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渡辺惣蔵 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

渡辺惣蔵[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
893位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
870位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
627位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
822位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
632位

25期委員会出席TOP50
27位
25期委員会出席(無役)TOP50
13位
27期委員会出席TOP100
66位
27期委員会出席(無役)TOP100
57位

このページでは渡辺惣蔵衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。渡辺惣蔵衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

25期(1952/10/01〜)

第15回国会 議院運営委員会 第4号(1952/11/21、25期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 大体この間の七日の本会議でも、緊急質問に対して首相の御出席を要望しておいた。それを突然委員長から、首相が来られないという話をされて、七日の緊急質問は首相抜きでやつておる。どうも今まで院議無視の悪いくせを持つておりますから、もつと基本的に、いかなる問題についても、ここで話合いをして了解したことについては、首相は出るという根本の建前をひとつ約束してくれないと、いいように引きずりまわされて、当日あちらからの御都合で出られないというようなことで、また与党の方のときには適当にやつて、野党の質問のときには、こういう院議を無視するような悪いくせが前例にありますから、念を押すのですが、今度は……

第15回国会 議院運営委員会 第7号(1952/11/27、25期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 今田中君が出しております問題は、そういう委員会をつくる、つくらないという問題とは別に、きようの処置をどうするかということをまず聞いておるのです。

第15回国会 議院運営委員会 第9号(1952/11/29、25期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 本日の開会時間中に、全官公労組が集団陳情に来ることになつております。今院内に、鉄かぶとをかぶつておる警備隊が非常に増員されて配置されたとの連絡があつたのです。先ほど小委員会のお話もありましたが、きようの警備隊はどれだけ要請したのか、その点を一応ここで明らかにしていただきたい。
【次の発言】 今二百名程度というお話があつたのですが、それはこちらの要請した数と、警視庁が中へ配置する数と食い違いがあるかないか。
【次の発言】 それは話したのですけれども、人数の問題で、何箇中隊という話は出なかつたから……。

第15回国会 議院運営委員会 第14号(1952/12/16、25期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 私も椎熊君と同様に、同郷のよしみで館君の発言を尊重したいのでありますが、館君のきようの御意見では、従来の申合せの原則をかえて発言をさしてくれという御希望です。これはちよつと議運の建前として困ると思う。従来は、無所属、小会派の中からも、こうした討論に参加するようにお互い心がけて来たわけですが、きようの場合は、無所属倶楽部が賛成にまわつております関係上、労農党としても、今日は一言なかるべからずだろうと思いますので、苦衷了承いたすのでありますが、その点は、ひとつ議事進行の建前上、皆さんの御決定にまかしていただきたいと思います。

第15回国会 議院運営委員会 第15号(1952/12/17、25期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 先ほど田中織之進君から一応のお話がありましたが、私が昨日議運で、労農党の発言の問題について申し述べたことは、本日館君が言つていることと違うのです。昨日館君は、議運の旧来のル―ルをこの際改めろという意見であつたが、特に予算の討論には、この際特例として認めてくれということでしたから、私どもの話合いができた。しかしル―ルを否定する立場に対しては、私も議運の立場を尊重するためにああ言つたのです。しかるにそれが犬糞的に、左派社会党がフアツシヨ化したというような声明書まで出している。ああいうでたらめなことをやられることは、議運を侮辱したことだと思う。本日は、館君は昨日の発言と違つたことを……

第15回国会 議院運営委員会 第16号(1952/12/18、25期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 この三つ出ておるうち、二つは緊急調整の問題ですから時期遅れですが、一応森三樹二君から出ておるものは、これが出ておるということで、ひとつ話をしてください。

第15回国会 議院運営委員会 第18号(1952/12/22、25期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 この前の館君の意見は、議運の根本的な問題に触れておりますが、今の岡田君の意見及び田中君の意見では、黒田君が外務委員会に出ておるからということですから、この点をこの際考慮して、労農党に討論の発言を許されてしかるべきだと思います。

第15回国会 議院運営委員会 第20号(1952/12/24、25期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 この決議案の「旧日本領土の復帰について」ということに含まれる内容は、千島、歯舞等をも含めたことに該当するわけですか。本日この決議案が採択されても、千島、歯舞につきましては別個の内容をもつて提出しますから、一応了解事項として、あとで、それは含まれておるからいらぬということにされては困りますので……。

第15回国会 議院運営委員会 第21号(1952/12/25、25期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 わが党も同意いたしません。
【次の発言】 各委員会の専門員、調査員の資料ですが、これが途中からぽつりぽつり出される。関連していないからわからない。どこにどういう者がいて、どれだけ俸給をとつているか、調査員がどういう名前か、各委員会全部のものを提出していただきたいということを申し入れておきましたが、あらかじめこの際お願い申し上げておきます。

第15回国会 議院運営委員会 第22号(1953/01/23、25期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 官房長官にちよつと質問しておくのですが、一昨日の庶務小委員会における経過の報告の中で、議運から提出した原案の復活要求について、自由党の党議か総務会で決定して、閣議にまわした場合は考慮するという意見があつたということの報告を受けておるのですが、一体議運が決定して要望しておる問題に対して、自由党の党議がこれを承認しなければ閣議で了承しないということがあつたのかないのか、官房長官にはつきり答弁していただきたい。
【次の発言】 大体さつきから今村君が一人つるし上げられておりますが、委員長は議院の決定に対していかなる努力をしたか、委員長からその点はつきりしていただきたい。

第15回国会 議院運営委員会 第27号(1953/02/03、25期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 今事務総長の話では、二箇所を取消すという官房長官の申出ですが、二箇所とはどこをいうか、そういう性質のものでないと思う。多分二箇所というのは「━━━━━━━━━━━━━」という点と、「━━━━━━━━━━━━━━━━━」という点だと了解するのですが。
【次の発言】 それこそ言葉じりであつて、「また、知らず知らず」から全文が、一貫した首相の国会無視の思想がここに表現せられておるのであつて私は、言葉じりの二箇所を取消すなどという簡単な性質のものでないと考える。従つて官房長官が首相と打合せた二箇所を取消すなどという、不遜な国会無視の態度に対して、断じて了解しない。ここの全文に盛られた……

第15回国会 議院運営委員会 第29号(1953/02/10、25期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 私の方も、特に農林委員会の理事から、きようはこの決議案の積極的な上程方を希望されております。今椎熊君の言われる、この趣旨を効果的ならしめる客観情勢の変化ということについては、ぼくらは一向理解できない。椎熊先輩に対してまことに恐縮ですが、そういうややこしい言葉でなく、どういうわけできようこの決議を出すのに支障がおるのか、その新たな客観情勢ができたということがわからない。
【次の発言】 われわれはそういう話は聞いていないのです。政府が、肥料対策の委員会できよう中に結論を出すから、決議案を出さないでくれという、巷間そういう説があります。もしそうだとすれば、決議案を出すと、あわてて政……

第15回国会 議院運営委員会 第32号(1953/02/23、25期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 私の方も、御同様に後刻……。

第15回国会 議院運営委員会 第37号(1953/03/02、25期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 今田中君からお話が出ましたから、この機会に申し上げますが、議長発言でもなければ、議運の委員長の発言でもない、議院運営委員会の開会されない以前に、国会事務局の名において、こういう重大なる政治的、法律的問題ついて事前に所見を発表するということは、これは一体どういうわけか。新聞によつては、国会事務局談というのと、いろいろありますが、一体だれが、どういうわけで独断的にああいう意見を発表したのか、その責任を明らかにしてもらわなければならぬと思います。こういう重大な問題について、今ここで議運において懲罰動議を決定したとなりますと、その懲罰動議が成立しない、あるいはそういうことがあり得ない……

第15回国会 議院運営委員会 第40号(1953/03/10、25期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 今委員長の更送の問題が出ましたが、この機会に、委員会の運営について議長にお尋ねいたしたい。政府は非常に多数の法案を国会に提出しておりますが、不用意で、遅れて出したためにこれがなかなか進まない。それで、最近各委員会は非常に無理な運営をされておるという事実があるわけです。たとえば昨日のごとき学校職員法案という一番重要な問題がかかつております文部委員会は、せいぜい五、六人しか出ていないにもかかわらず、傍聴席は満員で、議員はさつぱりおらない。ことに与党の議員は最も出席率が悪い。そういう中で審議が続けられておつた。そのほか決算委員会など三、四人しかいないで、政府委員ばかり相手にして三、……

第15回国会 建設委員会 第2号(1952/11/11、25期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 私は建設大臣が見えてから質問いたしたいと思つておつたのですが、閣議の関係で見えられないようですから、あなたにここで一言お聞きしておきたいと思います。それは実は建設大臣が北海道開発庁の長官を兼ねておりますので、従つて建設大臣に質問いたしたいという意味であります。  私がお尋ねをいたしたいのは、これは北海道だけが、北海道開発庁というものが設置され、さらに昨年いろいろな混乱の中に北海道開発局というものができていることは、次官御存じの通りだと思います。そこで従来、昭和二十四年にできた北海道開発庁法案によると、北海道総合開発に関する企画推進の面を持つておつたのであつて、開発庁というもの……

第15回国会 建設委員会 第5号(1952/12/03、25期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 大臣に二つの点について質問を申し上げたいと思います。問題の性質が北海道に関する問題なので、他の委員諸君にたいへん恐縮なのでありますが、簡単に質問をしたいと思います。  第一点といたしまして、このたびの一級国道の指定につきまして質問を申し上げます。これは指定された一級国道十二号、札幌から室蘭に通ずる国道、それから三十六号、札幌から室蘭に通ずる国道、この二つの線の経過地の問題なのであります。これは御了承の人も多いと思いますが、北海道の基幹線、本線が通じておりますが、この二つの線の中間に位いするものが落ちておるわけであります。具体的に申しますと、室蘭から札幌に通ずる三十六号線は、王……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 議院運営委員会 第2号(1955/03/23、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 大体みんなわかってしゃべっているんだから、いいかげんにしてもらって、(笑声)これからどうしたらいいかを相談願ったらいい。一つ話し合いをして、その後もう一回やることにしたらどうですか。

第22回国会 議院運営委員会 第15号(1955/05/11、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 明日政府の答弁のいかんにかかわらず、現地を視察する必要があると思います。
【次の発言】 二、三日待てということを、また政治的に使われると疑惑が起る。これ以上延ばすことは疑惑が残りますので、少くとも来週の冒頭には、この問題を正式に議院運営委員会にかけて解決するということを前提にして……(「それではまた二、三日より延びますよ」と呼ぶ者あり)それは二、三日ということがはっきりしてくれば、おのずから議論がはっきりすると思うんです。

第22回国会 議院運営委員会 第23号(1955/06/04、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 本会議を既定の時間通りに開いて、最初に法律案を上げて、あと休憩にして、総理大臣の出席を待って開会することにしましょう。
【次の発言】 定刻に開会して、法律案を上げてから休憩したらどうですか。

第22回国会 議院運営委員会 第25号(1955/06/07、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 われわれの方も賛成です。

第22回国会 議院運営委員会 第34号(1955/06/28、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 すでに自由党は会期延長というようなことを決定し、官房長官は新聞等を通じてそれに対して反対の意思表示をしておられるようだが、今のことと、どういう関連からそういう趣旨が出てくるのか、その辺をはっきりしてもらいたい。

第22回国会 議院運営委員会 第35号(1955/06/29、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 この国会の始まる際に、特に官房長官に来てもらっていろいろ見通しを聞いた場合、特に与党たる民主党は五月末日をもって会期を終了したいという意見であったはずであります。これは速記録を見てもよくわかるところであります。かような状態から勘案して、むしろわれわれの方で六月末日まで一カ月間を延ばすことを主張して、今日の会期が決定しておるわけであります。ところが、当初政府及び与党は五月末日の会期を提唱しておきながら、しかも四月十二日ごろまでに予算案を提出するということをしばしば当席で約束しながら、防衛分担金の折衝その他でおくれて、もっぱら政府の怠慢で今日まで時期がずれてきたと思う。そういう事……

第22回国会 議院運営委員会 第37号(1955/07/05、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 わざわざゆうべ現地から帰ってきて、実際の情勢も刻々と報告を受けておるので……。
【次の発言】 今先頭に立ったとか何とかいう話ですが、それは一番自分に関係の深い問題に対しては入ってやるのが当りまえで、僕だって地区中心の問題で緊急質問をやっている。それは非常に関心が深いわけで、その問題を突っ込んで取り上げてやることは当然の任務である。そこに限界があるとか何とかいうことですが、何か刑事事件でも起っているなら別ですけれども、合法的に政治活動をしているものに云々ということは、大体僭越だと思います。何も非合法に活動しているのじゃない。合法的に許される範囲内において行動しておるのに、それに……

第22回国会 議院運営委員会 第44号(1955/07/19、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 次の通常国会か臨時国会か、国会が新たになった場合は、その点相談して下さい。

第22回国会 議院運営委員会 第45号(1955/07/21、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 今の事務総長の答弁ですが、これらの人は、要するに俸給も二万円程度で、実際われわれから見て意外に思うのです。今の事務総長のお話しだと、教育パージの関係でということですが、教育パージは今日解けたのではなくて、ずっと前に解けたはずです。それを全然ほうっておいたのですか。
【次の発言】 これは前の方は記名投票、あとの方は起立採決に願います。
【次の発言】 これは絶対記名です。起立ということはないです。
【次の発言】 記名です。
【次の発言】 今の井上君の提案に関連するのですが、委員が請願の紹介をするのですけれども、あっちにも、こっちにも出して、いたずらにわずらわすことのないように、た……

第22回国会 議院運営委員会 第46号(1955/07/22、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 私は特にこの際希望を申し述べたい。会期末になってきて、来週になるとお互いに協力し合って議事の進行、法案の進行をはからねばなりません。そういう点をいろいろ勘案して、明日は本会議もないことは明らかなんですから、今週中のそうした持ち越した問題は全部今週中に処理をした方が、かえって来週の会期末の議事運営をなめらかにするものと考えます。そこで、野党から四件も緊急質問が出ておりますが、この際、各党協力のもとに、この案件については、きょうは少々暑いけれども努力しまして、とにかく上げて解決をつけていただきたい、緊急質問を認めていただきたいという希望をする次第であります。

第22回国会 議院運営委員会 第48号(1955/07/26、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 与党もそれを表明されたし、官房長官も表明された。ここでは条件が一応そろっているのです。従って官房長官も二枚舌は使いませんから、政府側が、この点については会期延長を要望してくるということは絶対できないと思うのです。しかしそれは重要法案の問題できまってきますが、参議院の方に働きかけて、参議院側からそういう問題を持ち出してきて、参議院から特にそういう要望があるからといって、自分の責任じゃなく、参議院の責任にしてここへ持ち出してくる。そういう込み入った手はお使いにならないだろうと思うが、一応ここでその点を明らかにしておいてもらいたい。

第22回国会 議院運営委員会 第50号(1955/07/28、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 もし法案の緊急上程がおくれた場合には、場内交渉で決算委員長の報告を繰り上げてもいいですね。
【次の発言】 一昨日は委員会がほとんど中止されておる。建設委員会は秘密理事会を開かれて、昨晩は、夜六時から建設委員会を開くということに院内放送をしながら、同時に取りやめの放送が行われた。理事会が開かれ、しかも委員長が行方不明ということで、この重大な会期末に委員会の審議ができない。もう三日間も委員会は何も開かれずに、理事会も公開されておらないという状態は、審議を妨げるものだと思うのです。すみやかに本人がここに出て来てもらいたい。

第22回国会 内閣委員会 第18号(1955/06/06、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 関連してちょっと。今森君から話がありましたが、もともと、きょうは総務課長さんが見えておりますが、私と話し合って一番事情がわかっている。第一、あなたが会見を逃避したからいろいろごたごたしているのです。しかもしまいに恩給局の中に警察官まで警視庁から導入してごたごたした。この間において次長さんと総務部長さんは非常に骨を折っております。私は実際に次長さんと総務課長さんに気の毒だと思っている。なぜならば、局長が逃避して、いないからああなったのです。夜中の九時に電話がかかってきて、私は仕方がないから恩給局に飛んで行ったんだが、最後には警察官を何個小隊か動員して解散を命ずるという非常手段が……

第23回国会 議院運営委員会 第14号(1955/12/16、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 関連して……。事情が違うので、この際聞いておきたい。やはり綱紀粛正の問題と関連するのですが、事務総長に一つ特に聞いておきたいのです。衆議院の事務当局は、議員の宿舎を買収する計画を立てて、第三者の建物を買収する交渉をした事実がありますか、どうですか。
【次の発言】 それじゃ聞きますが、清水谷アパートというアパートに対して、議員宿舎を作るということで、院内の運営委員長か何かの名前で、それを買収することを適当と認めるという公文書か何かを出しているという事実があるのですが、そういう事実を一体事務当局は承知しているかどうか、この際承わっておきます。

第24回国会 議院運営委員会 第38号(1956/04/20、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 ただいま福永君から中間報告に対する時間制限の御意見がありましたが、これは非常に奇怪な言葉と思う。それは、この中間報告については特に自民党側からの要求で、わざわざこの中間報告を求めておいて、中間報告を否定するに近いような時間制限を付するということは、要求した側としてはおかしいと思います。それから従来の慣行上からいっても、委員長の報告については時間制限を加えておりません。しかも、特に本日みずから要求した中間報告に対してのみ時間の制約を加えようということは、非常に議事の上からいって不当だと考えます。ことに昨日の議運におきましても、文相の不信任案を提出した高津さんの趣旨弁明に対しまし……

第24回国会 議院運営委員会 第42号(1956/04/28、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 この不信任案の成文を朗読しないのは、どういうわけだ。

第24回国会 建設委員会 第36号(1956/08/27、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 実はきょうは、九号台風や大館の問題につきましての重要な委員会でありますから、私もこれから質問いたしますことは私なりに緊急性を持つと考えまして、特に数日来建設大臣及び運輸大臣の出席を求めておったわけであります。ところがきょうは運輸省の方は、大臣はもちろんのこと鉄道監督局長も見えられないで、施設課長の田中さんがいらっしゃっておる。田中さんについては別に文句があるわけではないのでありますが、この問題は率直に申しますと、道路法三十一条の規定に基いて全国の国有鉄道並び私鉄と道路との平面交差除却に関する規定が明確になっておるわけであります。従ってこの問題を処理しますためには、いやでもおう……

第24回国会 国土総合開発特別委員会 第2号(1956/02/29、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 国会の中に国土総合開発特別委員会が設置されましたが、最初に当りまして特にこの際、この特別委員会の運営につきまして、意見を申し述べておきたいと思います。  ただいま正力国務大臣からごあいさつがありましたが、率直に申しますと、大臣といたしまして、この特別委員会を持たれるに当って、約一月以上にわたって国会の中であらゆる論議を尽して、ようやくスタートいたしましたところでもって、昨日の最も重大な第一回の委員会で、一言のごあいさつもなしに、単に事務的に法案の趣旨だけを説明なさったということは、非常に遺憾に存じます。きょうは賢明なる大委員長のお扱いによりまして、おくればせながらごあいさつが……

第24回国会 国土総合開発特別委員会 第4号(1956/03/07、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 昨日の本委員会の理事会で、一応議題となりました本委員会と他の委員会との関連に関する事項について、委員長に一つ希望等を申し上げておきます。  御承知のよりに、国土開発特別委員会を設置されて、こういう状態になっておりますが、一方商工委員会に、日本経済の総合的施策並びに国土総合開発に関する小委員会が持たれておるわけであります、一昨日のごときは、本委員会と、商工委員会における国土開発小委員会とが、同日同時間に開会されておるという状態です、この商工委員会の小委員を調べてみますと、そちらでも経済企画庁の係官のおいでを願って、国土開発に関する総合対策について質疑を行なっておるという状態で、……

第24回国会 国土総合開発特別委員会 第7号(1956/03/14、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 委員長に、質疑の冒頭に当つて特にお願いをいたしておきます。国会が非常に重要な段階にきておりまして、党といたしましても真剣に国会闘争を続けております時期ですから、この際一つ委員各位を督励いたしまして、成規に委員会が成立いたしますように、格段の委員長の御尽力をお願いいたしておきます。  実はこの委員会で、国土開発に関する基本的な構想や問題点について、高碕国務大臣に質疑を継続して参ったのですが、なお数名の者が質疑をいたしたいということで、委員長にお願いを申し上げておるわけであります。きょうは高碕長官がお見えになりませんので、次回の委員会には再び高碕長官においでを願うように委員長に御……

第24回国会 国土総合開発特別委員会 第18号(1956/04/11、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 河野農林大臣には、芳賀君から主として財政経済問題を中心として質疑があったのであります。私はこの際農林大臣河野一郎氏でなく、行政管理庁長官河野一郎氏に一、二質疑をしておきたいと思います。それは実は、こういう公庫法案がここに提出されるまでの経過について、十分おわかりだと思うのですが、もともと自民党の廣川委員会と称せられる北海道開発特別委員会というものが、この公庫法案を提出するに当って、北海道の分県問題であるとかあるいは機構改革の問題とか、その他の問題も含めて、そういう問題と関連の上でこれが提出されてきたわけなんです。従って、今ここで主として公庫法案だけが先行して審議をされておりま……

第24回国会 国土総合開発特別委員会 第21号(1956/05/22、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 正力大臣に関連質問として、ただいまの問題について質問をいたします。大臣は五月五日に、たしか郷里の富山県の選挙区ににしきを飾って帰られた。そのときに大臣は、日中談話でいろいろお話をなさっておるが、特に行政機構に関する問題に触れられて、自分は建設省と運輸省とを併合して、交通省のごときものを設置することを至当と認める、こういう発言をしておることが新聞に伝えられておりますが、これは事実でありますか。
【次の発言】 このことは、責任ある閣僚として非常に無責任な話だと思うのです。これは倉石大臣も見えておられますが、特に今、政府はあげて行政機構に関する重大な時期に達しておるわけです。関係法……

第24回国会 国土総合開発特別委員会 第25号(1956/09/26、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 北海道地方の調査について、以下既略御報告申し上げます。  北海道班は、去る八月六日午前函館市の北海道庁渡島支庁に集合いたしまして、八日間にわたって調査を行い、まず道南地方以後、後志、空知、上川地区を経て網走地区に入り、最後に十勝地区に至り、八月十四日帯広にて解散し、日程通りここに調査を滞りなく終了いたした次第であります。  以下、産業の振興、開発、おもに農業、水産業及び鉱業さらに交通、主として道路、鉄道等について、事項、別に順次申し上げることといたします。  第一に、まず農業関係について申し上げますと、北海道農業は、いまだ気象や土性等に恵まれない劣悪な自然条件下にあって、しば……

第25回国会 議院運営委員会 第2号(1956/11/14、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 労働大臣には、十一月一日に労働省で相当の時間をかけて山本君や私どもとあなたと懇談してもらったと思う。そのときあなたは、この提案の仕方については、スト規制法を延長するという場合と、廃棄する場合と、それからいずれかを国会の審議にかけるというのと、三つの出し方があるが、しかし今のところ政府当局としては、労働大臣としては、国会の審議にゆだねるというような態度は――政府側としてはどうもはっきりしないが、自分の方としては、やはりこれを延長するという提案の仕方をすることになるだろう。しかしやはり国会においては、十分お互い慎重に審議をし合って、一つ慎重に処理していこう、こういうことをあなたが……

第25回国会 社会労働委員会 第6号(1956/11/26、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 本委員会は十七日に付託になりましてから、きょうまで十日間にわたりましてきわめて慎重な態度で審議を続けて参ったわけであります。そして衆議院議長及び両党の話し合いで、本日をもって本委員会において審議を終えるという約束をいたしております。鳩山総理は十四日にこの問題に関して議運の委員会に出席をせられ、二十一日には本委員会に出席されまして答弁をされ、スト規制法に関連いたしました問題については、総理としてはきょうで三回出席をされるわけであります。前後いたしまして、倉石労働大臣を初め、関係各閣僚が出席されまして、法律的な面その他から各氏の質問がなされ、総理が終られた後におきましても、なお本……

第26回国会 建設委員会 第29号(1957/10/09、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 中島君の道路十カ年計画に関連しまして、二点だけ質問をしたいと思います。  今大臣は道路開発の総合性を主張されておってその見解は非常に正しいと思うのであります。しかし一般道路と高速道路の総合性ということを強調されましたが、道路網というやつは一般道、国道だけが整備されても、地方道がこれに関連しなければ、これは総合性が出てこない、そういう点について、今主張されております大臣は、どういうように地方道と国道、一般道との整備を並行し調整していくかということについて、はっきりした態度がうかがわれないわけであります。これは資料等によりますと、従来の道路整備五カ年計画から見ますと、今度の立案さ……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第3号(1957/03/04、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 私は、きょうは特に北海道開発、国土開発の諸問題について質疑をいたしたいと存ずるのでありますが、冒頭に、川村長官に一つ所見を伺いたいと思うわけであります。それは木曜日の二十八日にここで国土開発特別委員会の最初の委員会が開かれたわけでありますが、木曜日には宇田長官もいらっしゃいまして、非常に精密な所見を伺いました。私は宇田長官がよく勉強していらっしゃって、特に愛知委員からの質疑に対しても、非常に懇切丁寧な答弁をされておりまして、敬意を表したわけでありますが、同じ岸内閣の閣僚であります川村長官の方は、長官になられて実はもう七十余日も経過をいたしておるにかかわらず、一体どういう大臣の……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第6号(1957/03/26、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 この法案の審議に入る前に、特に関係資料といたしまして、北海道東北開発公庫につきましては、昨年出発いたしました北海道開発公庫の資金その他の資料及び業務報告書、その他関連しました一切の資料の配付をお願いいたしたい。  もう一つ、東北興業株式会社の創業以来今日に至りますまでの資金の移動、企業の分布状態、その変遷の過程、現況等に関する一切の資料を早急に御配付願いたい。  以上、希望いたします。

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第8号(1957/04/02、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 この際岸総理の御出度をわずらわしまして、国土総合開発計画全般につきまして、質問をいたしたいと思います。  この特別委員会は、昨年の二月設置されましてから、継続して存置をされておったわけでありますが、二月二十八日に第一回の委員会が開かれましてから一カ月余りたちますけれども、いまだもちまして、この委員会にかけられております継続審議の法律案である花海道開発庁設置法案、あるいは石免法案の二つの継続審議法案、並びに新たに提出されております東北関係三法案等は、いずれも提案説明を受けただけで、実質の審議に入っておりません。このことは、私ども委員が特にサボっておるのではないのでありまし、一刻……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第9号(1957/04/03、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 きょうは石井さんが北海道開発庁長官代理として就任されて、最初に質疑をするわけでありますが、特にこれは私の希望といたしまして、長官代理でなく、専任の長官になることを期待いたすわけであります。それで、石井さんのような有力なお方に、この際特に北海道開発問題に対しまして十分の御理解をお願いいたしたい。質疑の形におきましても、決してあげ足とりをするようなつもりで質疑するのではなくて、一つ北海道の開発問題について基本的な理解を願うことが、今後の発展に裨益するところ重大である、こう考えておるわけであります。  そこで、ただいま小平君からも質問があったのでありますが、若干の疑義が残されており……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第10号(1957/04/04、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 ただいまの大蔵大臣に対する質疑の中で、きわめて重大な問題が出て参っておると思います。それは、北海道開発公庫法は昨年の二十四国会を通過して、七月一日から業務を開始して、まだ一年に満たないわけであります。非常に未完成な問題がたくさん残っております。非常に不完全な業務状態にあります。そういう、まだ開設以来一年を経過しないうちに、直ちに法を改正し、東北と一体にした公庫を作るということそれ自体、きわめて実は重大な問題が残されておるわけであります。満一年間の業務を経験せずに、その特徴と欠点というものが、具体的に開発の上にどのようにプラスされておるかどうか明らかになっておらない中において、……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第11号(1957/04/05、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 ただいまの御質疑は非常に重要だと思います。それで、このことは、北海道開発公庫の四月一日以来今日までの業務の状態と貸付の方法等が、当然新たな北海道東北開発公庫にも引き継がれていく懸念があるわけです。昨日池田大蔵大臣にその点をただしたのでありますが、残念ながら、宇田さんもいらっしゃらなかったし、石井さんもいらっしゃいませんでした。私はここで大蔵大臣に質疑をいたしましたことを蒸し返そうとは思いません。しかし依然として残ります問題は、昨年四月一日に業務を開始してからわずかに十カ月足らずのうちに、予定の八十億円のうち、四十六億円の金が年度内に出資されておる。しかもその出資が、五億円から……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第21号(1957/05/17、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 きょうは決算委員長の解任問題にからんで、わが党は一切の委員会開会を反対して、停止の指令が出ているのでありますが、実はきょう鹿島新大臣が午後五時から大臣就任のごあいさつを催されるそうでありますので、その前に、特に、せっかく就任されたのでありますから、あらかじめ順序としても、所信の表明があるべきだと思います。従いまして、その所信表明に対しまして、一、二の点につきましてその見解、御決意のほどをお伺いしておきたい、こう考える次第であります。時間がありませんので、ごく、要約いたしまして、簡潔に申し述べたいと思います。  実はこの国会は、北海道開発に関する問題、国土開発全体の問題につきま……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第22号(1957/10/15、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 石井さんがこの春北海道開発庁長官代理をお勤めになったとき、私は野党ではありますが、石井さんの専任長官になることを期待いたしまして、そういう発言も申し上げております。明後日外遊される忙しい中にお出かけ下さったことを感謝いたします。しかし、きょうは大臣就任初めての質問を実は申し上げようと思って、張り切っておったのでありますが、与党の椎熊君が気をきかしまして、私が言わんとするところを助け舟を出し、先にすっかりやってしまって、だいぶ緊密なる連絡があって質疑をされたように感ずるわけであります。しかし、聞いておりますと、石井さんは一党の首領でありまして、その風格、性格がぼうようとしていら……

第27回国会 国土総合開発特別委員会 第2号(1957/11/08、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 きょうの委員会は、臨時国会の開会中開いて、関係者大臣を非常に要請したにもかかわらず、出席がなかったことは、非常に残念しごくだと思います。この重要な委員会を軽視する結果だとすれば、政治的に重大な問題であると考えますので、この点委員長を通して、きょう出席を要求した関係大臣に対する警告をされんことを、一つ希望いたします。幸いに鹿野政務次官が終始まじめな実のある答弁をされていらして、政務次官には大いに敬意を表する次第であります。それで、特にこの臨時国会の開会中、もう一度予定通り関係各大臣の出席を求めて、この委員会を開催するように御手配を願いたいのが第一点。  それから次の委員会には、……

第27回国会 国土総合開発特別委員会 第3号(1957/11/13、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 今度の臨時国会になりまして、両大臣おそろいで委員会に初めて出席していただきまして、会期末で非常に忙しいときですが、ぜひこの際お尋ねしておきたいと思います。なるべく政治的答弁ではなくて、率直に、ざっくばらんなところをお答え願いたいと考えます。河野さんは、どうも答弁が上手過ぎていけませんから、もう少しざっくばらんなところをお願い申し上げます。(笑声)  実は、この委員会に河野さんが出てこられましたのは初めてなんですが、前二十六国会には、前後一週間近く、岸総理、石井副総理、宇田経企長官、池田大蔵大臣、その他の関係大臣においで願いまして、北海道、東北を含めた国土開発問題につきまして、……

第28回国会 外務委員会 第15号(1958/03/19、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 藤山外務大臣に質問を申し上げるわけですが、私実は質問の通告事項がただいまの原君の最終に発言されました、アメリカヘの派米労働者問題についての質問だけ、一点にしぼって質問を申し上げるわけです。  実は私昨年衆議院から派遣されて、三カ月各国を回ったのですが、その視察の途次三つの日本人で海外で働いておる人たちと会って、それぞれ現地調査をし、座談会を持ったのです。一つは西独ルール炭田に行っております日本の炭鉱労働者、御存じかどうか知りませんが、これは第一班五十九名が昨年の三月に行っておりまして、今年一月二十一日に第二班が行き、第三班がやがて行って総数二百四十名ということで、三年間西独の……

第28回国会 国土総合開発特別委員会 第4号(1958/02/22、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 北海道開発に関連いたした問題について、石井長官に質問を申し上げたいのでありますが、きょうは十一時半から予算委員会に行かれるというお話を承わっておりますので、もし時間の制限がありますれば、他日また継続して質問をしたいと思います。そのつもりでお答えを願いたいと思います。  まず、大臣からお伺いいたしたいのですが、北海道開発第二次五カ年計画の閣議決定に至る経緯と状況につきまして、一つ御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 この計画は、当初昭和二十六年に北海道開発計画が策定された当時は、二十七年度から始まって、通じて十カ年計画という建前で、その十カ年計画のうち、第一次五カ年計画と……

第28回国会 国土総合開発特別委員会 第5号(1958/03/19、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 竹谷さんが質問していらっしゃる時間を拝借して恐縮ですが、十一時半から外務委員会で藤山外務大臣に質問することになっておりますので、その前に、石井長官に御出席いただきましたから、質問いたしたいと思います。  実は国土開発委員会は諸般の事情で議事が停滞しておりまして、今提出されております北海道地下資源開発株式会社法案の審議に入らなければならない時期が参っておりますので、与党の理事諸君とも話し合いをいたしておるわけであります。今まで二日間一般質問をやりましたので、きょうは締めくくりをつけまして、できれば一つ北海道地下資源開発株式会社法案に入りたいと思っておったのでありますが、法案の審……

第28回国会 国土総合開発特別委員会 第6号(1958/03/20、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 私は質問はここではいたしません。前年四月池田大蔵大臣に来ていただいてこの問題を質問いたしました経緯から、あらためて次の機会に大蔵大臣にも来ていただいて質疑をしていきたいと思います。それは今の課長さんのお考えは、担当者としての純然たる事務的なお話であって、少くともここでは北海道開発を推進するという政治的な意味で問題を取り上げておりますから、事務的な法解釈や、それからその所管の事項の説明であってはならないと考えますので、この点につきまして大蔵大臣にあらためて来ていただくことをここで要望しておきます。  それから後日審議に入ることになっております関連の地下資源開発法案の審議に際して……

第28回国会 国土総合開発特別委員会 第7号(1958/03/26、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 実は、石井長官の出席を求めたいのですが、石井さんは予算委員会にただいま出ておられますので、この際政務次官にお尋ねいたします。それは、去る十九日にこの委員会で私が質問をいたしまして、石井長官がこの委員会で、五国会継続の法案であります北海道開発庁設置法案を撤回することを言明されたわけであります。速記録にも明確に載っております。「この法案は撤回するようにいたしたい、こういうふうに思っております。そういう手続をとりたいと思います。」と明確に言っておられるわけであります。そこで同日の議院運営委員会におきましては、この問題について直ちに官房長官を呼んで、ただいま石井長官が撤回を言明いたし……

第28回国会 国土総合開発特別委員会 第9号(1958/04/01、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 関連して。私はあらためて質問をするつもりでおったのですけれども、予測した事態がここへ暴露されてきたので、この機会に、もう少し念の入った質問をしておきたいと思います。  今の石井長官のお話は、大体平年度軌道に乗った場合の想定という御答弁ですが、そうするとそちらの答弁と違ってきている。今そちらでは当面どうなるかという問題を答えているので、別に常態になったからといって、社長の給料が上ったり下ったりするわけではない。多分石井さんは十億出資のつもりで、十億満ぱいで出資された場合にこれだけの人件費が要ると思っておられるのだ。きっと間違ってお答えになったのではないか、そう私は思うのです。そ……

第28回国会 国土総合開発特別委員会 第10号(1958/04/03、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 関連して。今の答弁によりますと、機械だけは貸されない、技術者もつけて貸すということになりますと、これは受託探鉱とどこに相違が出てくるか。受託探鉱と同じことになるのじゃないか。機械だけ貸すなら機械貸与だけれども、技術者をつけて出した場合には、ここでいう受託探鉱ではないのかどうかということを、一つ説明して下さい。
【次の発言】 そうすると、今の機械貸与の形をとる場合は、どういう契約になるのですか。
【次の発言】 そうすると、まるっきり実費計策ですか。
【次の発言】 そうすると、あなたの答弁を聞くと、大へん重大な問題が出てくるわけです。これは地下資源開発を目的として作られた北海道地……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 議院運営委員会 第6号(1961/02/15、29期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 この際、官房長官に、関連してもう少し聞きたいのですが、内閣で推薦をされて国会の承認を求める場合に、各省別に審議会というものが設置されておるのだが、そちらから上がってきたものを内閣で十分審査をしておられるのか、あるいは審議会の活動状況、あるいは勤務状態等も報告を受けて、事情を調べて、その上で決定されて、こちらへ推薦をされておるのか、それを伺いたい。
【次の発言】 一つの例をあげますけれども、国家公安委員会などは、この一年間に四十九回も委員会を開催しておるのです。ところが、公安委員で完全に四十九回出席した人は一人もいないのです。そうして最低の出席者は、二十回しか出ていないのです。……

第40回国会 商工委員会 第33号(1962/04/20、29期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 関連して。――今、桑原参考人の答弁によると、第八条二項の機械貸付の問題について、一般の貸付を行なうことができるという解釈の説明があったようです。法律を制定した昭和三十三年の速記録では、当時あなた自身が開発庁の役人としてその席について説明員としてみずからが説明しておるのと、今あなたが言われるのとは、月とスッポンほど違うのですね。法律を制定した当時の記憶をもう一ぺん思い起こしていただきたいと思います。私の質問に対してあなたは、「機械の貸与の場合は、機械の償却と、それからそれに伴うところの人間の旅費とか、滞在費というようなものを見たものが貸付料になるわけです。受託探鉱の場合はそれと……

第40回国会 商工委員会 第38号(1962/05/06、29期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 会期末になりまして北海道地下資源開発株式会社法の審議を願いますことは、大臣に対しても非常に恐縮をしておるわけですが、問題の性質が大へん重要な問題を内包しておりますので、この際若干の問題につきまして質疑をいたしたいと思います。  御存じのように、昭和三十三年に北海道地下資源開発株式会社法が制定されて、この会社が成立をいたしました当時の要請というものは、北海道における地下資源を、特に石炭、金属、非金属の開発をするということを主たる任務といたしまして発足いたしたのでありますが、わずかに四年足らずの問に御了承のようにすでに非常な赤字を出しておりますし、従ってまた、当初の事業計画を完全……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第26号(1962/06/01、29期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 今のに関連しての発言ですが、今の局長さんのお話で、北海道の日程を見ておりますと、やはり井手君のお話と同じ問題が出て参ります。調査団の対象になっております地域の企業を見ますと、太平洋炭礦、三井、三菱、雄別、中小各一つずつ、北炭が二カ所ということになっております。それで一つは、できれば北炭の中には大きな第二会社が三つもできておりますので、そういうのを北炭の本来のものと北炭が第二会社に移したものとの対照を調査、検討していただけたらと思うのと、もう一つは、第三日の日程はほとんど空知炭田で、北較的地理的に至近距離なので、この地域は租鉱炭鉱の多い地帯ですから、特に交通の路線の中に幾らでも……

第41回国会 災害対策特別委員会 第2号(1962/08/16、29期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 初めて北海道の災害の問題がかかるこの委員会におきまして、特に政府は、去る八日には建設省の松澤政務次官や開発庁の小西政務次官等を派遣されておりますし、十日、十一日には篠田自治大臣を派遣されまして、今般の災害に対しましては政府も格段の配慮と誠意を持って臨むという姿勢ではないか、実はこう感じとっておったのでありますが、どうもきょうはそういうような見せ場にかかりますと、さっぱり責任者の大臣はいらっしゃいませんし、たまさか見えますと、次から次へと立って行かれてしまう。幸い、閣内の実力者であります。しかも北海道開発庁の長官として最大の責任も持っていらっしゃる川島さんがおいでになっておりま……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 石炭対策特別委員会 第17号(1967/06/09、31期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 私は今日まで審議が続けられてきた石炭鉱業再建整備臨時措置法案の質疑の終了にあたって、日本社会党を代表して、本案に対する反対の討論を行なうものであります。  本法案は石炭鉱業審議会の第三次答申に基づいて、昭和四十五年度を目途として、その抜本的確立をはかろうとする意図のもとに、いわば政府としては、石炭政策に対する最終的ともいうべき方向を打ち出したものであって、この特別国会に提出されている石炭特別会計法、合理化法、離職者法、鉱害法、労働者年金法等々の一連の関係法律案の骨格をなすものとされておりますので、私どももまた前後十七回の長時間にわたって、あらゆる角度から慎重なる検討を加えてき……

第56回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1967/10/11、31期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 時間がありませんので、集約して簡単に質問いたしたいと思います。私の質問は、運輸省及び国鉄に対する質問、それから文部省と自治省に対する質問、二点であります。した、がいまして、それぞれの関係筋から適宜御答弁願いたいと思います。  特に運輸省にお伺いいたすのでありますが、北海道のような遠隔の地方におきましては、石炭産業の興っておりますところは例外なしに僻地であります。したがいまして、九州や常磐のように古くから交通の発達しておりますところや、山岳地帯でない地帯におきましては、運送その他についてはかなり便利な地方にありますので、運送上の流通経済に及ぼす石炭の影響というものは、北海道ほど……

第58回国会 建設委員会 第18号(1968/04/24、31期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 まだ発言しないうちから委員長に時間の拘束を受けてたいへん残念ですが、委員会の意向はできるだけ尊重して協力いたしたいと思います。  私は、保利さんが建設大臣になられてから一度機会を得て質問いたしたいと思っておりましたが、委員会の審議の経過でまだ一度も保利さんに質問をする機会を得なかったわけです。それで、きょうは機会を得ましたので、二、三の質問を申し上げたいと思います。  第一の問題は、これは建設大臣の所管外に属するかもしれませんが、建設大臣が直接関連を持っておりますので、実力者であります大臣でございますから、ひとつ佐藤総理にかわったつもりで答弁を願いたいと思います。  率直に申……

第58回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1968/04/04、31期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 ちょっと一点だけ質問さしてもらいたいと思います。  実は、いまわれわれの手元に配付されています本法案の修正案の項目のうちで突然出てきている問題であります。臨時石炭対策本部は云々という項目がその第二項に出ておりますが、臨時石炭対策本部というのはどこにあるのか、いつできたのか、どういう仕事をしているのか、たいへん重要な、通産省設置法の中で規定をしておるほどの法に基づく臨時石炭対策本部が何であるのか、大臣ひとつ明らかにしてもらいたいと思います。
【次の発言】 こういう重大な使命を帯びた臨時石炭対策本部というものが本省になくて一体何で福岡に置かれておるのか。もし福岡に置かれておれば北……

第59回国会 建設委員会 第3号(1968/11/08、31期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 非常にお忙しいところをおいで願って恐縮なんですが、特に経済企画庁長官と建設大臣も含めて質問ないたしたいと思います。  そこで、私の質問は、全国総合開発計画についての質問です。私は国土総合開発審議会の委員ですが、いままでこの作業の過程で二度委員懇談会が開かれただけで、第一次砥案が去る三十日に提案されておるわけです。審議会に大臣出られなかったので、大臣に質問ができなかったので残念なんですが、この全国総合開発計画は、十一月中に策定をして閣議決定をする、こういうように大体の展望が予告されているわけです。勘ぐるわけじゃないのですが、十一月二十七日は総裁選挙が行なわれますので、総裁選挙が……

第59回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1968/08/08、31期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 私は、平和坑の災害を中心とする災害対策につきまして質問をいたしたいと思います。  質問にあたりまして、九名の人々がなくなり、いまなお総数三十一名の人々が救出されずにおられます。絶望だと考えますので、心から哀悼の意を表しますと同時に、委員の諸君が非常に困難をおかして視察を終えられてこられたことに対して敬意を表する次第であります。  いま、鹿野委員の御質問に対して、大臣は災害についての御意見を言っておられますが、私は今度の平和坑の災害というものは、今日の石炭産業の合理化政策にからまる基本的な問題だ、非常に重大な意味を含んでおる、こう感ずるのであります。特に去年からことしの一年間で……

第60回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1968/12/26、31期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 内閣改造が行なわれて、両大臣が新任された直後に石炭答申という重大な問題が出てまいりました。私の後にも岡田利春君をはじめ、専門家の諸君がそれぞれ質疑をいたしますので、私は、特に今度の答申を中心とする政府の姿勢、態度等の基本的な問題について質問したいと思うわけです。  今度の第四次答申は、過去の政府のとってきた石炭政策の集約として出てまいりましたので、したがって、いままでの経過について考えてみますと、石炭の答申が第一次の原案が提出されていますのは、三十七年の十月十三日、第二次は三十九年の十二月十六日、第三次の答申が四十一年七月二十五日、そして第四次が昨日ということに相なるわけです……

第61回国会 建設委員会 第7号(1969/03/14、31期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 私が質問を申し上げますのは、全国総合開発計画の問題でありますが、経企庁の特殊な委員会がありませんので、国土総合開発法は建設省の関係になっておりますので、特に関連をして両大臣に御答弁願いたいと思います。  この質問をいたしますのは、実は昭和六十年度を目途とする全国総合開発計画は、昨年の十月に第一次試案が提出されましてから、これまで第四次まですでに出ておるわけであります。私は国土開発審議会の委員でありますけれども、その席では政治的な政府の責任を明らかにしてもらう場所ではないために、しかも質問の時間が十分とれませんので、国策としての政府の責任を明らかにいたしますためには、これほどの……

第61回国会 建設委員会 第19号(1969/05/16、31期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 都市再開発法の審議の中で、特に昨日は、都市再開発法に基づく防災地域として二カ所の現地視察を行なったわけでありますが、その際説明を受けたのですけれども、部分的なものであって、この地帯の全体の計画について資料を得られなかったので、特に昨日行なわれた六つの地区ですか、におけるそれぞれの面積と、それから面積内における人口数について伺いたいと思いますが、御答弁願います。
【次の発言】 昨日の視察はきわめて簡単なものでありましたから、この感想が今後の全部の計画のものに当てはまるかどうか、私も疑問を持っておりますが、都市再開発を進めていく上における用地の取得の問題か最大の問題になると思うの……

第61回国会 建設委員会 第28号(1969/06/25、31期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 去る六月十四日に都市計画法が実施されることになって都市計画実施五十周年の式典が行なわれました。大臣としましては、この都市計画五十周年の記念すべき行事に建設大臣として出席をされて、いろいろと感概の深いものがあったであろうと思います。私はこの大会には出席できなかったのですが、特にこの大会で採択されております都市計画宣言というものがあります。この都市計画宣言を読んでみますと、前文に続いて九項目の具体的な目標を掲げております。大会ではこれを都市計画宣言と唱えておりますが、いわば日本における都市計画、都市改造、都市再開発、日本における都市問題解決の一種の憲章にも値するものだと評価してい……

第61回国会 建設委員会 第33号(1969/07/23、31期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 時間がございませんので、きわめて簡潔に一言質問いたしたいと思います。それは、先ほど金丸理事から鎌倉の視察について詳細な報告がございましたので、この点について大臣及び都市局長に一言締めくくりの質問をしたいと思うわけです。  この鎌倉の古都保存に関する問題は、六月二十五日に私が委員会で質問をいたしまして以来、七月十日に現地視察を行ないました。その後、七月十二日に鎌倉でこの問題を中心とする公開討論会が行なわれて、竹内都市局長が参加されておるわけです。けさは、ごらんになったかどうか存じませんが、六時十分からNHKのラジオ及び七時二十分からNHKのテレビで「いざ鎌倉」と称する題で特集を……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1969/03/19、31期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 関連して。昨日私、本会議で特に資料の公開要求をしておるわけです。それで大臣の答弁では、審議上必要な場合には説明する、こういうお話でありましたけれども、この資料というものは、明治とか杵島とかあるいは麻生とかいう関連会社全般を含めた資料ではないのであって、明らかに明治の一部分である昭和、本岐に関する資料としてつくられたものなんだから、これを公表しても他に影響するところはない、こう私は判断します。これから審議を続けていくのに、存続可能な山の問題の判断――存続可能な山があるにもかかわらず企業ぐるみ閉山のために企業である明治だけの意見、判断によってきめるんだといういまの問題の説明にはど……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第11号(1969/04/18、31期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 両法案の審議にあたりまして、特に通産大臣にお尋ねをしたいのですが、通産大臣から今度の両法に対する総括的な一つの姿勢が表明されておるわけですが、特にただいま参考人等の発言の中にも強くあらわれておりますように、石炭産業の再建の方向の基本は体制整備にあるということは大臣が特に認めておられることだと信じます。しかし、大臣から表明されております体制問題に対する方策と申しますか、展望につきましては、従来大臣が主張しておられた石炭鉱業審議会の中に体制部会を設置するという方法手段を改めて体制委員会をつくる、その下に再編成小委員会と鉱区調整等の小委員会の二つを設置する、そしてこの体制委員会の下……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第15号(1969/07/09、31期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 参考人の皆さんには長時間にわたってたいへん恐縮でございますが、私、参考人の方々に直接質問を申し上げるのではないのですが、ひとつ参考までにお聞き取りを願いたいと思います。  ただし、あとで岡田利春君が質問されるそうで、簡単に私の質問を終えたいと思います。  きょうは、労働者の職安局企画課長さんも見えておりますが、これは、六月三十日に北海道の道議会の石炭対策特別委員会で、道の浅井労働部長が述べておるのでありますが、十二月の第四次答申以後、六月の末まで、北海道の道内で閉山をした山の数は十四、離職者の数は三千八百四十九人、そのうち就職を決定いたした者が千百七十六名、就職を希望しながら……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第18号(1969/10/09、31期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 石炭部長にお尋ねするわけです。大臣、特に鉱山石炭局長が欠席されていることはたいへん残念なことであります。  実は、八月五日に国会が終わってから今日まで二カ月の間に、ただいま問題になりました下山田の災害問題と、もう一つは北海道に発生した北星炭鉱の閉山問題、二つの問題が、この二カ月の中で石炭界にとっても重大な問題として生起しておると考えるわけです。ところが、いま鉱山保安局長から下山田の問題についての一応の全貌がほぼ明らかになったんですが、片方の北海道の北星炭鉱の閉山の問題は、私、地元にいても、さっぱり真相がつかめない状況にあるわけです。これは御存じのように、突如として九月十日に閉……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第19号(1969/11/10、31期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 午前、午後にわたりまして参考人の方々の御意見を拝聴しておるわけですが、特に午後の自治体関係の人々のお話には全く胸に迫る思いをするわけであります。きょうはこの皆さんのなまなましいお話を聞かしていただくにあたりまして特に皆さんに一番深い関連を持つ問題について、われわれだけではなしに関係官庁の諸君も列席を願って意見を承り、そしてこのあとの委員会での皆さんの意見を実現するための討議が関係官庁の諸君の十分の心がまえと参考となりますことを期待しておったわけでございます。しかし、残念なことに、きょう列席しております役所側は、通産省、労働省、厚生省、経済企画庁であって、いま問題が集中しており……


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 建設委員会 第4号(1973/03/02、33期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 大臣にお伺いしますが、私は今度、国土総合開発の基本に立って行政を執行するという大臣の所信を承って非常に力強く感じたのでありますが、特にそう申し上げるのは、いま日本の政治の転換期に来ておるわけであります。特に国土の総合開発の問題はまさに転換期でありまして、政府の行政の上でも、国土開発庁がつくられる、国土開発公団が実戦部隊として登場する、諸般の問題が新しく行政の機能の中でも出てまいっております。したがいまして、その推進力であるべきはずの建設行政というものは、単に従来のような住宅問題とか、あるいは都市問題とか、あるいは土地問題、地価問題、あるいは道路その他の問題というような、きめら……

第71回国会 建設委員会 第9号(1973/04/04、33期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 質問の冒頭にあたりまして、この法案が道路整備緊急措置法という「緊急」という名が冠してありますのに、与党の議員諸君はマンマンデーで、審議に対して無関心な状況で、この状況では緊急性はみじんも認められない、非常に遺憾の意を表する次第であります。自今、委員会につきましては、特に法案成立を急がれるであろうはずの与党の委員諸君の反省をあらためて求めるものであります。  私が特に冒頭で緊急性の問題を議論いたしますのは、この道路法をいろいろ調べてみますと、道路法に付帯いたしまして、この道路整備緊急措置法とそれから道路整備特別措置法の二つの非常に似通った法律があるわけであります。特にこの際、こ……

第71回国会 建設委員会 第11号(1973/04/13、33期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 私は、去る四月四日の本委員会での質疑で、特に質問の最後に、三月三十日名古屋地方裁判所の法廷で判決が下されました飛騨川バス事故判決に関する問題につきまして、金丸建設大臣に答弁を要求した次第であります。この事件は、御承知のように昭和四十三年八月に起こった事件でありまして、実に百四名というおびただしい人命を一瞬にして失っておる事件であります。三月三十日の裁判所の判決は、人災であるとしながらも、建設省の道路管理の立場をも配慮しまして六分四分の判決を下して、特に百二十五名の遺族の人たちに対しては九千四百万円の支払いを命令しておるわけであります。原告側の要求は六億五千万円でありますからま……

第71回国会 建設委員会 第26号(1973/07/06、33期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 国総法及び二件につきまして質疑をいたすのでありますが、どうも前回の福岡議員の質疑に対しまして経企長官の答弁は全くかみ合っていないようであります。かみ合っていないというよりは、非常に熱意が足りないのか、責任感が薄いのか、私がふだん評価しておった小坂さんというのは非常に尊敬に値する、自民党のうちでも最高のエリートの大臣であると敬意を表しておったのですが、どうももう少し大臣のにじみ出るような答弁を得たいということを求めるわけであります。経済企画庁はどこの委員会にも属していないから、大臣は国会の委員会において責任ある答弁をする場所がない、そういう点で非常に気楽さがあるのではないかと思……

第71回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1973/03/07、33期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 新国会になりましてから初めて正式に開かれます石炭特別委員会にあたりまして、特に主管大臣であります中曽根通産大臣に質問を行ないたいと思うわけであります。  特に、いま四十八年度に直面いたしまして、石炭第五次答申の実施を前にいたしまして、エネルギー資源に関する問題は、内外非常に大きな混乱期に遭遇いたしております。特に石炭につきましては、二千万トンを上回るという態勢で、現実に今日二千七百万トンを出炭いたしておりますが、第五次答申ですでに五、六百万トンは消されてしまうという状況の中に置かれておりますし、しかも、いま第五次答申を審議しておるさ中で、すでにこの一月以来、石狩炭鉱、赤間炭鉱……

第71回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1973/04/06、33期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 第五次答申に基づきます合理化法の最初の審議でありますので、時間が非常に詰まっておりますが、二、三の点で質問をしたいと思います。  いま、同僚多賀谷君の質問を拝聴し、大臣の答弁を拝聴しておりますと、聡明な、非常に頭の回転の早い尊敬すべき中曽根大臣にしては、どうも歯切れが悪い答弁が続いておると思うのであります。それは歯切れが悪いのではなくて、石炭の混迷しておる状態を、そのまま鋭敏に頭に反映し、ことばの中に表現されておるのだ、こう受けとめておるわけであります。それだから、大臣の答弁を聞いていますと、何かを考えているらしい答弁。ぴんときてない、どこかに何かを考えているらしい、何かを悩……

第71回国会 石炭対策特別委員会 第8号(1973/04/12、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺(惣)委員長代理 塚田庄平君。

第71回国会 石炭対策特別委員会 第9号(1973/04/18、33期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 いま多賀谷君や塚田君等から御質問がありましたように、炭鉱離職者の数はますます膨張の一途をたどっております。昭和三十六年に六百二十二の炭鉱があったのが、四十七年の暮れには全国で五十六しかない。炭鉱の労働者の数は、同年度で二十四万三千五百三十四人であったのが、いまでは三万四千三百八人しかいない、こういう状況であります。ところが反面、三十五年には石炭の一人当たりの生産能率が十八トンであったものが、いまや六三・四トンにふえておるという状況であります。山が激減し、労働者の数が激減しておりながら、労働者の労働密度が非常に濃くなって、労働強化がきびしくなり、そして生産が機械化によって合理化……

第71回国会 石炭対策特別委員会 第11号(1973/06/15、33期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 第五時答申の直後にもかかわらず、石炭産業界は非常に大ゆれにゆれております。特に大夕張の問題では重要な問題を多くかかえておりますし、非常に特殊な現象に属しますので、大いに国会で論議を重ねなければならなかったにもかかわらず、閉山通告がありました。四月の末以来、一度もこの問題に触れる機会がございませんでした。連休来、国会のいろいろな問題が起こりまして、ことに連続的な政府関係の人々の失言が相次ぎ、そして中村議長の辞任、増原防衛長官の退任等が相次ぎ、その上、去る八日に質問をするつもりで張り切っておりましたところが、中曽根通産大臣のまた失言が、当該大臣の失言が出まして、遂に委員会開催不可……

第71回国会 石炭対策特別委員会 第12号(1973/06/22、33期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 今度の大夕張の災害の問題は、実際、真相を究明するいとまもなく、全くあいまいのうちに、へたをすると九分通りまで閉山のやむなきに至るという状況にぶつかっております。しかも、この間に特に異例のことばかり続いておるわけですが、たとえば五月十四、十五日に矢野政務次官が団長として現地に乗り込んで、矢野君は、できればひとつ一、二年閉山は延期して、その間に対策の万全を期したいという発言をして、夕張の市民を随喜の涙を流すほど喜ばせ、驚かせ、感激させておるのであります。その矢野政務次官はいかなる意図か、この委員会に一ぺんも顔を出したこともない。ついに放言しっぱなしで、姿も顔も見せずに、この委員会……

第72回国会 建設委員会 第6号(1974/03/06、33期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 いま建設大臣の御意見を承っておると、同僚議員の渡辺君や大柴君の質問に対してさっぱり答えになっていない。頭の悪いせいか、聞いていてもさっぱり抽象的で、具体性に乏しくて、方針にならない、こう思うのです。私は時間もございませんし、小坂大臣もわざわざお見えくださっていますので、はしょって質問をいたしたいと思うのですが、話に入る前に横道に入るようですが、一つ例を申し上げたいと思うのです。  実は昨年の五月ころでしたが、ソ連邦から建設大臣、住宅局長、技師等が三人見えまして、それで実は対外文化協会から連絡がございまして、ぜひ日本の住宅政策を見たい、代表的な個所を見学したいので連絡してもらえ……

第72回国会 建設委員会 第16号(1974/05/10、33期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 質疑の冒頭にあたりまして、国総法をめぐるいろいろな審議にあたりまして、特に、国総法は審議未了、たな上げにするという姿勢の上に立って国土利用計画法を議員立法に取りまとめられた委員長の御努力に対し、また委員各位に敬意を表するものであります。  それを特に冒頭に申し上げます理由は、いま審議されます工業再配置・産炭地域振興公団法の一部改正案は国総法と関連法案の一つでありますから、国総法を中心とする国土開発庁設置法並びに国総公団法の設置という三位一体のつながりの上に立っておるわけです。したがいまして、当然、国総法の取り扱い方、国総法の審議の精神、理念、方向というものは、同時にこの法律の……

第72回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1974/02/25、33期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 石油危機、石炭見直し論のさなかにおいて、久しぶりで開かれました石特委員会におきまして、特に中曽根通産大臣に質疑をしたいと思います。  質疑の冒頭にあたって、私は中曽根通産大臣に対して同情、といいますと非常に恐縮ですが、を持つものであります。そればいまエネルギー危機の問題が集中的に通産省に集中されて、ゼネラル石油の問題や伊藤忠石油の問題あるいは石油連盟の問題、通産省の新設の資源エネルギー庁の汚職事件等、いま通産大臣の周辺に非常に問題が集中しておりますときに、特段の勇気を持ってこの危機打開のために石炭政策に対して積極的な前向きの姿勢を示していただきたいことを、冒頭に希望するもので……

第72回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1974/02/28、33期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 時間がありませんので、きわめて簡潔に具体的な問題を二、三お伺いしたいと思います。私は磯部先生に質問いたしたいと思います。  磯部先生の御発言は、いま篠田君がいろいろ意見を述べられましたが、どうも質問の要旨とお答えとがかみ合っていない点があったと思うのです。お二人とも石炭政策を非常に重要視するという点では一致しておるのですが、総体のエネルギーの資源のワクの中でどれが中心になるかという、次元的な問題がかみ合わなかったと思います。  私は、実は磯部先生のお話を承っていまして、どうも篠田君とかみ合わないのではなくて、通産省の考え方とかみ合わなくなってきていると思うわけです。磯部先生の……

第72回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1974/03/25、33期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 参議院の予算委員会で非常に多忙なところ、大臣、御苦労さまでございます。しかし、きょうは法案をあげる予定をしている委員会でありますので、大臣もひとつ格段の御勉強をお願いしたいことを冒頭に求めておきます。  いま委員長発言があり、特に大臣から釈明の発言がありました法案の取り扱い方についての問題でありますが、これは特に法制局も出席を願って取り扱いについての従来の措置その他について究明した一わけでありますが、法案一つ一つが石炭関係であるとはいいながら、また日切れ法案である共通の問題をかかえておるという点からも、そういう法案の提出のしかたも便法上あり得るという解釈の上に立っておるようで……

第75回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第1号(1974/12/27、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が委員長の重責を担うことになりました。  申し上げるまでもなく、公害防止と環境保全の問題は、今日、人類の生存を支える基本的な問題として、国民のだれもがその重要性を認識して真剣に取り組むところとなってまいりました。  その間、わが国においては種々に及ぶ公害の発生や環境の破壊を招き、大きな犠牲と試練の中で数多くの関係法が制定また整備され現在ではその実施の段階に入っていることは御承知のところであります。  しかしながら、少資源と狭い国土のわが国は、経済のひずみと生活様式の多様化がさらに進行し、公害問題は全……

第75回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第2号(1975/01/23、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  まず、本件に関して、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  水島の重油流出による瀬戸内海汚染問題について、本日、参考人として三菱石油株式会社社長渡辺武夫君及び三菱石油株式会社水島製油所所長大島俊夫君の御出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、よって、さよう決しました。
【次の発言】 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございま……

第75回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第3号(1975/02/14、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  この際、環境庁長官から所信を伺うことといたします。小沢環境庁長官。
【次の発言】 以上で、小沢環境庁長官の所信表明は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  公害対策並びに環境保全に関する件、特に昭和五十一年度自動車排出ガス規制問題について、本日、参考人として、中央公害対策審議会会長和達清夫君、中央公害対策審議会自動車公害専門委員長八田桂三君及び前中央公害対策審議会自動車公害専門委員家本潔君、以上の方々の御出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じ……

第75回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第4号(1975/02/18、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  まず、理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事坂本三十次君から理事を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、よって、さように決しました。  引き続き、ただいま辞任されました理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。  これは先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、よって、さよう決しました。  それでは、田中覚君を理事に指名いたします。
【次の発言】 公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  この際、昭和五十年度……

第75回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第5号(1975/02/25、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  公害対策並びに環境保全に関する件、特にコンビナートの公害防止対策について、参考人の出頭を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、よって、さよう決しました。  なお、参考人の人選及び出頭日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、よって、さよう決しました。
【次の発言】 公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許しま……

第75回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第6号(1975/03/04、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件、特にコンビナートの公害防止対策について調査を進めます。  本日は、参考人として、東京大学教授疋田強君、和光大学教授生越忠君、近畿大学助教授保野健治郎君、東京工業大学助手加藤邦興君、東京都公害局規制部長田尻宗昭君、倉敷市消防本部消防長岡野計太郎君及び大協石油株式会社社長密田博孝君、以上の方々が御出席になっております。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ、また遠路にもかかわらず、本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。厚くお礼を申し上げます。  御承知……

第75回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第7号(1975/03/14、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 阿部未喜男君。
【次の発言】 木下元二君。
【次の発言】 岡本富夫君。
【次の発言】 横路孝弘君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。     午後二時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。   この際、ちょっと了承を得たいのですが、大臣が五時十分に公用でどうしても退席をしなければならぬので、なるべくその前に、大臣に関する質疑等をおまとめ願いますように御配慮願います。……

第75回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第8号(1975/03/18、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。嶋崎譲君。
【次の発言】 嶋崎君、時間が切れましたからひとつ。
【次の発言】 簡単に答弁願います。
【次の発言】 木下元二君。
【次の発言】 岡本富夫君。
【次の発言】 本会議が開かれますから、時間が大変ありませんので、簡潔に。
【次の発言】 時間がないので、簡潔に答弁をお願いします。これで質疑を終わりますから。
【次の発言】 もう本会議が開会されますから、また改めて機会をつくります。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日……

第75回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第9号(1975/05/16、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件、特に新幹線騒音問題について調査を進めます。  まず、本件に関して、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  本日、参考人として中央公害対策審議会騒音振動部会特殊騒音専門委員長楠本正康君、東北大学教授二村忠元君、成城大学教授岡田清君、名古屋大学助手中川武夫君、徳山市長高村坂彦君、伊丹市環境部長高谷彦三郎君、新幹線公害反対全国連絡協議会代表幹事中野雄介君及び日本弁護士連合会公害対策委員久保井一匡君、以上の方々の御出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第75回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第10号(1975/05/23、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件、特に新幹線騒音問題について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。林義郎君。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 斉藤正男君。
【次の発言】 木下元二君。
【次の発言】 米原和君。
【次の発言】 岡本富夫君。
【次の発言】 質問者の時間も経過いたしましたので、総裁もきちんとした答弁をして締めくくってください。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。     午後二時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。 ……

第75回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第11号(1975/06/03、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件、特に赤潮問題について調査を進めます。  まず、本件に関して、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  本日、参考人として太協水産株式会社代表取締役近藤三二君、兵庫県家島漁業協同組合組合長中村与助君、香川県漁業協同組合連合会会長浜野春男君、三重大学助手安達六郎君、香川大学助教授岡市友利君、東京大学教授丸茂隆三君及び水産庁南西海区水産研究所漁場研究室長村上彰男君、以上の方々の御出席を求め、御意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、よって、さよう決しました。

第75回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第12号(1975/06/05、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。江田三郎君。
【次の発言】 田中覚君。
【次の発言】 岩垂寿喜男君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。     午後一時十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。米原昶君。
【次の発言】 坂口力君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時二十一分散会

第75回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第13号(1975/06/13、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  この際、連合審査会開会申し入れの件についてお諮りいたします。  地方行政委員会において審査中の石油コンビナート等災害防止法案について、地方行政委員会に連合審査会の開会申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  なお、連合審査会の開会日時等につきましては、委員長間の協議により決定されますので、さよう御了承願います。
【次の発言】 公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岡本富夫君。

第75回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第14号(1975/06/17、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 米原昶君。
【次の発言】 次回は、来る二十日金曜日、午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後二時一分散会

第75回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第15号(1975/06/20、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 坂口力君。
【次の発言】 次回は、来る二十四日火曜日、午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時五十一分散会

第75回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第16号(1975/06/24、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 時間が来ていますから、簡潔に答弁してください。
【次の発言】 米原昶君。
【次の発言】 岡本富夫君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。江田三郎君。
【次の発言】 土井たか子君。
【次の発言】 土井君、申し合わせの時間が経過しましたので、結論をまとめてください。
【次の発言】 宮沢課長、きちっと答弁してください。そういうことでは困りますよ。

第75回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第17号(1975/06/27、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。阿部未喜男君。
【次の発言】 岩垂寿喜男君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。     午後零時二十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。木下元二君。
【次の発言】 杉浦課長、簡潔に答弁してください。時間がありません。
【次の発言】 坂口力君。
【次の発言】 岡本富夫君。
【次の発言】 次回は、来る七月一日火曜日、午前十時理事会、午前十一時委員会を開会することととし、本日は、これにて散会いたし……

第75回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第18号(1975/07/01、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  これより請願の審査に入ります。  本委員会に付託されました請願は四十八件であります。  本日の請願日程全部を議題とし、審査を進めます。  まず、審査の方法についてお諮りいたします。  本請願の内容につきましては、先刻の理事会において御検討いただきましたので、紹介議員よりの説明等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、よって、さよう決しました。  採決いたします。  本日の請願日程中第三、第一五ないし第一八、第二一及び第三九、以上の各請願は、いずれも採択の上内閣に送付すべきものと決するに御異議あり……

第75回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第19号(1975/07/04、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  この際、瀬戸内海環境保全対策の推進に関する件について、先般来の理事会等の協議に基づき、委員長の手元において委員会の決議の案文を起草いたしました。  まず、その案文を朗読いたします。    瀬戸内海環境保全対策の推進に関する件   さきに瀬戸内海の環境の一層の悪化を防止す  るための当面の施策として瀬戸内海の水質の保  全、自然景観の保全等を図るため、瀬戸内海環  境保全臨時措置法が制定され、同法に基づく諸  対策が講じられてきているが、油の流出等によ  る海洋汚染、赤潮の多発等にみられるごとく……

第75回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第20号(1975/08/08、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岩垂寿喜男君。
【次の発言】 土井たか子君。
【次の発言】 この際、午後一時十分まで休憩いたします。     午後零時二十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。島本虎三君。
【次の発言】 平井参事官が見えております。
【次の発言】 簡潔に答弁願います。
【次の発言】 米原昶君。
【次の発言】 質疑は終了いたしました。  本日は、これをもって散会いたします。     午後三時四十五分散会

第75回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第21号(1975/09/09、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件、特に六価クロム汚染問題について調査を進めます。  まず、本件に関して、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  本日、参考人として日本化学工業株式会社社長棚橋幹一君、日本電工株式会社社長松田信君、日本化学工業協会専務理事長澤榮一君、東京都副知事志賀美喜哉君、東京都公害局規制部長田尻宗昭君、北海道夕張郡栗山町長則武基雄君、関東学院大学教授武藤暢夫君、北海道大学助教授渡部真也君、三重大学教授吉田克巳君及び株式会社アグネ技術センター所、長長崎誠三君、以上の方々の御出席を求め、御意見を聴取いたしたいと存じますが、御……

第75回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第22号(1975/09/10、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  この際、去る八月二十六日より四日間、公害対策並びに環境保全状況の実情調査のため、委員を派遣いたしましたので、派遣委員の報告を聴取いたします。田中覚君。
【次の発言】 以上で、派遣委員からの報告聴取は終わりました。
【次の発言】 お諮りいたします。  ただいまの田中覚君の御提案のとおり、調査報告書は本日の会議録に参照掲載することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、よって、さよう決しました。
【次の発言】 公害対策並びに環境保全に関する件、特に六価クロム汚染問題について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。……

第76回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第1号(1975/09/11、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が引き続き委員長の重責を担うことになりました。  委員会の運営に当たりましては、皆様の御支援をいただきまして、万全を期してまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。  理事の員数及び互選の方法についてお諮りいたします。
【次の発言】 ただいまの林義郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  委員長は、理事に       田中  覚君    登坂重次郎君       林  義郎君    藤本 孝雄君    ……

第76回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第3号(1975/11/18、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。阿部未喜男君。
【次の発言】 岩垂寿喜男君。
【次の発言】 山田芳治君。
【次の発言】 岡本富夫君。
【次の発言】 厳に注意しておきます。
【次の発言】 岡本君、あと十五分しか時間がありませんから、ひとつ質疑、答弁とも簡潔に能率的にやってください。
【次の発言】 次回は、来る二十日木曜日、午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。    午後六時十六分散会

第76回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第4号(1975/11/20、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。土井たか子君。
【次の発言】 土井君、運輸省の質問は、あと十分しかないから、そのつもりで時間内で約束どおりやってください。
【次の発言】 土井君ちょっと。米原君の質問の時間の予定が特に条件がありますので、ひとつ、それを最後にやめていただきたいと思います。簡単に願います。
【次の発言】 質問者の趣旨に沿って、簡潔にきちっと答弁してください。
【次の発言】 質問を終わってください。
【次の発言】 米原昶君。

第76回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第5号(1975/12/05、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件、特に大阪国際空港の公害問題について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。林義郎君。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 土井たか子君。
【次の発言】 協定の時間が来ましたから。
【次の発言】 木下元二君。
【次の発言】 できるだけ意見に沿うようにします。
【次の発言】 できるだけ意見に沿うようにいたします。
【次の発言】 次回は、九日火曜日、午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時五十九分散会

第76回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第6号(1975/12/09、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。林義郎君。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 時間ですから。
【次の発言】 時間が切れましたから簡潔に答弁願います。
【次の発言】 馬場昇君。
【次の発言】 馬場君の要請がありましたが、次の理事会で検討いたすことにいたします。
【次の発言】 この際、午後二時まで休憩いたします。     午後一時十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。土井たか子君。

第76回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第7号(1975/12/12、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。木下元二君。
【次の発言】 岡本富夫君。
【次の発言】 よくわかりました。よく注意しておきます。  土井たか子君。
【次の発言】 次回は、来たる十六日火曜日、午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時四十五分散会

第76回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第8号(1975/12/16、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岡本富夫君。
【次の発言】 岩垂寿喜男君。
【次の発言】 あと十分しか持ち時間がないから、きょうは時間が制限されていますから、できるだけ要領よくまとめてください。政府委員も答弁を簡潔に。
【次の発言】 米原麺君。
【次の発言】 次回は、来る十九日金曜日、午前九時四十五分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時二十二分散会

第76回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第9号(1975/12/23、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  請願の審査に入ります。  本委員会に付託されました請願は五十二件であります。  本日の請願日程全部を議題とし、審査を進めます。  まず、審査の方法についてお諮りいたします。  本請願の内容につきましては、先刻の理事会において御検討いただきましたので、紹介議員よりの説明等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、よって、さよう決しました。  採決いたします。  本日の請願日程中第三四、第三六及び第三九、以上の各請願は、いずれも採択の上内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。

第77回国会 建設委員会 第4号(1976/03/29、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、農地所有者等賃貸住宅建設融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより質疑に入ります。  本案に対し、別に質疑の申し出もありませんので、これより討論に入ります。  討論の申し出もありません。  この際、委員長より一言申し上げます。  本法の施行に当たりましては、理事会の申し合わせにより、前回の附帯決議の趣旨を尊重し、その運用につきましては遺憾なきを期するよう政府に要望いたします。  これより採決いたします。  農地所有者等賃貸住宅建設融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。

第77回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1976/05/12、33期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 時間が不足しておりますので、そのものずばり具体的な問題で質問したいと思います。  大臣を煩わす問題でない事務的な問題から入りますが、去る五月七日に、地元の北海道新聞に札幌通産局の姿勢といたしまして「道内石炭産業振興 長期計画づくりスタート」こういう通産局の意見が発表されております。  この問題の骨組みは一般的な問題ですが、特に一般的な五項目を挙げたのに対して、具体的に開発の方向を一つ出しています。そのうちに御存じの天北、釧路炭田新鉱開発に着手するとか、その他、現有炭鉱の安定と強化を図る、可採量を確認する、露天掘りも積極的にやるという問題が掲げられておりますが、特に、こっちで鉱……

第78回国会 建設委員会 第3号(1976/10/15、33期、日本社会党)

○渡辺(武)委員 時間の関係がございますので、私は道路問題、しかも基本的な問題のみに限って二、三御質問を申し上げたいと思います。  御承知のようにわが国の道路状況は、その整備状態が非常におくれておるというふうに私は見るわけでございますが、しかし最近の工事の進捗状況を見てまいりますと、その道路の整備がおくれておるということに見合った仕事が行われているかどうかということについては若干疑問が残らざるを得ないわけでございます。特に道路財源そのものは、御承知のように昭和四十九年度さらには五十一年度の税制改正によりまして、自動車関係税が相当大幅に増徴されておるわけでございます。しかしながら最近における道路……

第78回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1976/10/20、33期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 時間がございませんので結論を申し上げたいと思います。  いま篠田君から発言がありましたが、特に篠田君は視察した先が夕張であった関係から、夕張に焦点がいって話をしておりますが、北炭といたしましては夕張四山のほかに、問題になっております幌内炭鉱と空知炭鉱の一般炭があるわけです。夕張地帯は原料炭であります。しかし、火が吹いた幌内炭鉱その他は一般炭のところであるということで、同じ石炭の問題でも非常に複雑な様相を持ってきておる。本来から言いますと幌内炭鉱の災害問題と、その再建の問題で問題が提起されていますのに、いつの間にか北炭の夕張と全体の問題にすりかえられてきておるような状況です。言……


各種会議発言一覧

27期(1955/02/27〜)

第22回国会 内閣委員会商工委員会連合審査会 第1号(1955/05/26、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 永井委員や松平委員から適切な質問があったので、一つ部分的な質問をいたします。それは今度の経済審議庁の機構改革で名称を変更したり形だけは変っても、看板の塗りかえがほとんどだと思うのですが、たった一つ特徴が出ておりますのは、原子力室というものが設けられることになるわけです。この原子力案は、もちろん濃縮ウラン受け入れを中心としてこの機構が持たれることになるわけですが、これは定員もふやさぬし人数もふやさないという前提なら、一体原子力室という名前をつけて、どういう機構をもってどの程度で何をなさるのか、一つ明確にしていただきたいと思います。

第26回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号(1957/01/21、27期、日本社会党)

○渡辺惣蔵君 参議院と衆議院とそれぞれ違って、参議院の方は議運全体の会議でやっておるということですが、国会図書館に関するものは、衆議院の方だけでなく、全体の問題である。従って、できれば両院の議運の委員長会談のようなものを持って、参議院は十六日に態度を打ち出しておるわけですが、もちろん衆議院は小委員会を持っておりますから、小委員長も加わって、参議院と共同で、両院の議をまとめて、政府に強力に折衝するという態勢をしいてもらいたい。今、国会に関する営繕施設というもので、最終に残っておるのは国会図書館だけということになっておる。あそこでダム工事みたいに穴だけあけて、水たまりを作って三年もほっといて、あの……

第26回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第3号(1957/02/19、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)小委員 おそく来て、今ごろ伺っても恐縮ですが、自治労というのは労働団体ですから、われわれの立場にやや類似した条件に立っておりますからね、社会党と労働組合ですから……。土地の問題については、発言すると誤解があるといかぬと思うが、従来われわれは、この土地買収の問題に対しては触れてないわけです。もっぱら図書館側として今年度の予算をきめられる場合に、土地買収の問題もわれわれかねて希望して、きた意見を直接受けて扱ってこられたわけだが、何しろ相手が自治労という団体であって、われわれの方と若干関連を持った組織ですから、この委員会の小委員として発言するのですけれども、その点は一つ誤解のないように願……

第26回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第4号(1957/04/27、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)小委員 一応はどういうふうになっておるのか、小さなものは、なぜそういう部分を買ったんですか。
【次の発言】 次の機会にもう一ぺんやりましょう。
【次の発言】 五月の末ですか、大会の承認を得なければならぬところに追い込まれておるのだから、そこでひっくり返されてしまうと、向うも困るわけだ。そういう特殊な事情にきておるのです。
【次の発言】 しかし間に合うようにやってもらいたいですね。

第26回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第5号(1957/05/16、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)小委員 われわれが伺っておきたいのは、前からおられる九人の専門員の方々、これは専門員として、社会的にも適格者と認めて就任してもらったのだから、そこには問題ないわけですが、問題は、一種の整理というとおかしいが、こちらから押しつけた格好で行っていただいた方々、それが果して図書館としてそれぞれの任務のもとに活用されておるのか、あるいは、本人が全くノーマルな状態でよくやっておられない面があるのか、それはいろいろうわさの出ることもありますから、そういう点について……。
【次の発言】 何人か教授であった方が適任の人もあるだろうと思います。実際に専門調査員であるよりも、何人かは大学に行って講義を……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 災害対策協議会建設小委員会 第4号(1961/08/09、29期、日本社会党)

○渡辺(惣)小委員 北海道の災害の問題につきまして、この委員会で一緒に配慮していただきまして、お礼を申し上げます。  おくれて参りましたので、この小委員会の審議の経過を知りませんので、私が質問しますと、若干皆様がすでに御心配願った問題につきましてダブるかもしれませんけれども、二つの問題について当局の所見を伺っておきたいと思います。  一つは、河川局長さんにお聞きしたいのですが、水防法の第十条に、「気象庁長官は、気象等の状況により洪水又は高潮のおそれがあると認められるときは、その状況を建設大臣及び関係都道府県知事に通知するとともに、必要に応じ放送機関、新聞社、通信社その他の報道機関の協力を求めて……

第43回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1963/02/16、29期、日本社会党)

○渡辺(惣)分科員 ただいま川俣さんの質問を伺っておりますと、運輸大臣及び国鉄の総裁の答弁は、非常にたよりない答弁をしているようですが、私はきわめて簡単に、しかも具体的な問題で二、三質問したいと思うので、明確に答えていただきたいと思います。  大臣にお尋ねするのですが、大臣も池田内閣の大臣なんですから、池田内閣の政策にのっとって運輸行政をやっていらっしゃるのだと思うのですが、運輸省は池田内閣の高度経済成長政策に見合う輸送計画というものを持っておりますか。持っておるとすれば、その概要を承りたいと思います。
【次の発言】 池田内閣の高度経済成長政策の特徴は、所得が増大する可能の地域に力を入れて、そ……


33期(1972/12/10〜)

第75回国会 地方行政委員会商工委員会災害対策特別委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第1号(1975/06/19、33期、日本社会党)【議会役職】

○渡辺委員長 田中覚君。
【次の発言】 島本虎三君。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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