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南条徳男 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

南条徳男[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(議会)歴代TOP1000
660位
委員会発言(政府)歴代TOP500
458位

25期委員会発言(議会)TOP50
38位
28期委員会発言(議会)TOP50
20位

このページでは南条徳男衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。南条徳男衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

25期(1952/10/01〜)

第15回国会 懲罰委員会 第1号(1952/11/08、25期、自由党)【議会役職】

○南條委員長 ただいまから会議を開きます。  この際一言ごあいさつ申し上げます。不肖今回、はからずも懲罰委員長の重責に付くことになりました。何分不敏、不才であります。はたしてこの重大なる職責を盡し得まするか、懸念いたすものであります。幸い委員各位の御援助、御協力によりまして、大過なきを期したいと存じております。何分よろしくお願いいたします。  ただいまより理事の互選を行います。その方法についてお諮りいたします。
【次の発言】 古屋君の動議に御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 御異議がなければさように決したいと思います。  それでは理事には    小坂善太郎君   渡……

第15回国会 懲罰委員会 第2号(1953/03/04、25期、自由党)【議会役職】

○南條委員長 それではこれから会議を開きます。  この際お諮りをいたしますが、この委員会の理事が四名欠員になつておるのであります。その補欠選任をいたさなければなりませんが、これは、先例に従いまして、委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 正式の手続は終つております。
【次の発言】 事務局には成規の手続を終えておりますから……。
【次の発言】 着席してください。
【次の発言】 着席を願います。
【次の発言】 ちよつと待つでください。―静粛に。―静粛に願います。  ただいま御質疑がありましたが、先に理事を選任いたしまして、その後に、答弁をいたします。  御異議がなければ、今……

第15回国会 懲罰委員会 第3号(1953/03/06、25期、自由党)【議会役職】

○南條委員長 これより会議を開きます。  前回の委員会におきまして、委員の資格に関して古屋君より議事の進行の発言があり、理事会において協議することになつておりましたが、この点について同君より発言を求められておりますので、この際これを許します。古屋君。
【次の発言】 ただいまの古屋君の発言を了承することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、これを了承することに決しました。
【次の発言】 古屋君に伺いますが、あなたの後半の方の録音盤を取寄せる云々の要求は、先ほどの中曽根君の要求と同じことになりますが、それでよろしゆうございますか。

第15回国会 懲罰委員会 第4号(1953/03/11、25期、自由党)【議会役職】

○南條委員長 ではこれから開会いたします。
【次の発言】 ただいま委員長代理不信任案が出ておるようでありますが、これは委員長の復席によつて代理が消滅いたすことになりますので、有田君に対する不信任の動議は成立いたさたいことになります。  ちよつとお諮りいたしますが、先ほどの理事の互選の問題が残つておりますが、(「議事進行」「議事進行」「委員長の発言中だ」と呼び、その他発言する者あり)理事の互選の問題を……。
【次の発言】 これをもつて散会いたします。     午前十一時三十一分散会


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 運輸委員会 第10号(1953/07/07、26期、自由党)

○南條委員 簡単に関連いたしまして、政府委員でよろしゆうございますが、ただいま川島委員から質疑があつた第三条の問題は、やはり本員においてもそういう疑念を持ちますので、この点は十分当局において基準をはつきりさせることが、この法案の骨子だと私は思うのであります。そこで現在補助の対象になつている線及びその数がどのくらいあるか、わかりましたら承りたい。つまり第三条の規定に基いて、補助の対象となると当局が考えられるものは、全部でどのくらいありますか、おわかりになつたら承りたい。
【次の発言】 ただいまのお話の二十八線というのは予定ですか。将来この基準で予算があればもつと補助をしたいとか、しなければならぬ……

第16回国会 運輸委員会 第23号(1953/07/23、26期、自由党)

○南條委員 議事進行でちよつと……。ただいま鈴木委員からの御発言中でありますが、だんだん承つておりますと、鉄道会館に関連する事柄が多いのでありますが、これはわざわざこの委員芸においてこの問題のために小委員会をつくつて、先ほど来各小委員の諸君から御熱心な発言があり、決して怠慢もしておらぬということを私は聞いておる。ですからこれは小委員会において詳細なことは調査をしてそして委員会に報告を願うのであつて、本日は一般の質疑者も多いのであり、重要な案件があるのでありますから、その方を先議してもらつて、この問題は鈴木君に譲つてもらつて、小委員会で審議をやりたい。委員長から御注意を願います。

第16回国会 運輸委員会 第25号(1953/07/25、26期、自由党)

○南條委員 関連して……。今愛知次官に伺おうと思つたのですが、大きな問題ですから、大臣に御答弁願いたいと思います。今度のこの改正案によりますと、政府は昭和二十八年度の補償金として五十八億八千万円計上して曲るわけです。先ほどから話し合つているように、第七次船のタンカーあるいは買船等についての補償が増額になるような申合せもあるのですが、政府は五十八億八千万円のわく内で操作をするつもりか、この買船については別に予算を補正して圧額をする御予定なんですか。
【次の発言】 そうすると第七次船の、油槽船あるいは買船等についての補償の金額は、どのくらいだということがおわかりなんですか。

第16回国会 運輸委員会 第34号(1953/08/06、26期、自由党)

○南條委員 多数の諸君の質疑応答によつて、諸般の点が大体明瞭になつたと思いますので、私は二、三の問題について大臣並びに副総裁にお尋ねしたいのであります。  今まで相当長い間のこの委員会の議論の焦点は、連日の新聞その他に掲載されて、国民が非常に関心を持つていることは御承知の通りであります。私どもは国鉄在来の沿革、その大家族主義の非常にりつぱな精神的な面その他につきましては非常に敬意を払い、尊敬をして来た国民の一人として、かくのごとき問題が発生をいたして、いかにも国民全部から指弾の的となり、疑悪の府となつたような感じを与えられておりますことについては、まことに遺憾にたえない一人であります。これはひ……

第19回国会 運輸委員会 第4号(1954/02/02、26期、自由党)

○南條委員 新線建設についてただいま当局から御説明がありましたが、細田説明員の答弁は私は重大な発言だと思うので、ちよつと再質問をしてみたいと思うのであります。今の細田説明員の話によると、二十八年度に決定した三十線の建設線のうちで、未着手線が七線ある、これはどのようなことがあつても今二十九年度には着手できないものであると考えるという。そうしますと、これは昨二十八年度に三十線を国鉄が着工すると建設審議会できめて、予算を計上し、そして百十億の予算を査定したのでありますが、これはそのときの国鉄は調査も側量も完了しているから、二十八年度に着工できるという想定のもとに、三十線の予算を計上して獲得したものと……

第19回国会 運輸委員会 第32号(1954/04/20、26期、自由党)

○南條委員 ただいま議題となりました北海道開発のためにする港湾工事に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して提案理由並びにその概要を御説明申し上げます。  北海道の開発事業は、古くは開拓使十箇年計画に始まり、その後大正末期までは第一期拓植計画、次いで終戦までは第二期拓植計画に従つて実施され、その開発が進められて参りました。しかしながら戦争と物価の高騰のために、開発事業の実績は、当初の計画の半ばを達成したにとどまり、北海道の開発事業は、前途なお遼遠たるを覚えるのであります。特に戦後においては、海外領土の喪失に伴いまして北海道の重要性が一段と認識され、ここに新たに総合開発計画……

第19回国会 運輸委員会 第33号(1954/04/21、26期、自由党)

○南條委員 ただいまの御趣旨の点ですが、北洲道の場合は内地の事情と違いまして、非常に港湾用敷地のいわゆる埋立てをする場合には条件が悪いものですから、はかどらないのです。内地の場合は個人でもつてどんどん、国がやらぬでも進んで埋立てをやる、それということは経済事情が違うものだから、埋立てをした費用をかけても、それがどんどん処分がつくというようなことで促進できる。北海道の場合はまだ植民地的な土地でありますから、とても公共管理者が埋立てなどをしましても、経費がつぐなわないということでなかなか進渉しない。そこで今度はこれはぜひ特例法の中に、最初二十六年度の改正のときに、それも規定しておいてもらえばよかつ……


27期(1955/02/27〜)

第26回国会 議院運営委員会 第22号(1957/03/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 さようでございます。
【次の発言】 聞いております。
【次の発言】 この点は、政府としては一致した意見でありまして、特にこの法案を出す前に運輸省と連絡いたしまして、兵曹にしてやることが最も正しい。もっとも国土縦貫の方では総理大臣ということになっておりますが、これは実体法でありますから、実際の運営に当る場合には、総理大臣が当るわけにはいかないので、建設省か、あるいは運輸省がやるよりほかないということで、その施行に当ってのいろんな法案を考えた末に、今度の高速自動車国道法案というものを、運輸省、建設省両方が協議いたしまして、円満にこの縦貫法案というものを、多年の議員提出ですから、解決……

第26回国会 建設委員会 第1号(1957/02/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 このたび私が建設十臣としてこの国会に臨むことになりました。この委員会においては、特に皆様の格段の御協力をお願いいたしたいと思いますから、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまの御質問に簡単にお答えを申し上げます。新聞の記事云々ということはいかがかと思いますが、私が石橋内閣に建設大臣として就任いたしまして以来、縦貫道の問題は本院においても継続審議として多年の懸案でありますので、せっかく私が建設大臣になりました以上は、何とかしてこの問題をこの国会中に処理したいと考えまして、それには運輸省との関係の法案等におきましていろいろ建設省との間に食い違いがあるように……

第26回国会 建設委員会 第2号(1957/02/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 建設省関係の昭和三十二年度歳入歳出予算案について概略を御説明申し上げます。  まず総額について申し上げますと、建設省の所管一般会計予算といたしましては、歳入六億二千四百余万円歳出が一千百五十八億二千八百余万円でありますが、このほかに、予算計上の所管は異なっておりますが、予算執行の際、建設省に移しかえまして、建設省所管の事業として実施されます予定の経費が、別途総理府に北海道開発関係のものとして、百二十三億千百余万円、労働省に、特別失業対策事業として、二十八億八千二百万円が計上されておりますので、これらを合算して前年度に比較いたしますと、昭和三十一年度、一千九十六億三千七百余万円に……

第26回国会 建設委員会 第3号(1957/02/15、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいまの御質問でありますが、名古屋―神戸間の有料高速自動車道路は、この予算が通りますという予定のもとに組んでございますが、実は先ほど申された国土縦貫道路の一環としてこれを採用したいという考えで提案しているのでありまして、従いましてこの国会で高速度道路法案が通過を見ない場合においては、あの路線に予定しておりまする運輸省や国鉄のバイパス路線というものが用地として使用できないと思うのでございます。従ってこの予算を消化することはむずかしいと思うのでございまするが、おもにこの三十億はその他の用地買収費としてこれを使用したいという考えであります。

第26回国会 建設委員会 第4号(1957/02/27、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 このたび石橋内閣が総辞職いたしまして、新たに岸内閣が成立いたしましたことは御承知の通りでありますが、不肖私も前回に引き続きまして建設大臣として留任いたすことに相なりましたので、この委員会におきましても、今後どうぞ前回同様に御支援を賜わりたいと存ずる次第でございます。一言ごあいさつを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 国土開発縦貫自動車道建設法案につきましては、従来の経過にかんがみましてこの法案がすみやかに成立することを政府としては望んでおる次第であります。国土開発縦貫自動車道建設法案を通過いたすことのために、この国会において政府として高速自動車国道法案を提案しようといたしてお……

第26回国会 建設委員会 第5号(1957/03/01、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 海面の埋め立てによる宅地造成のことにつきましては、ただいま久野委員のお説のように、生産拡充、産業設備の拡大というような面から考えまして最も必要でありますので、海面の埋め立てをいたしまして宅地造成をするということに、このたびの予算でお願いしてあるのでございます。今回の三十二年度予算に、宅地造成で、海面埋立事業のうち、十億ばかり組んでおりますのは、東京の首都圏の関係も含んでおるのでありまして、ただいまのお説のように、首都圏整備委員会におきましては近郊地帯を作りまして、この方面に工場を作って、旧都市には今後はなるべく工場を新設しないという方向によって、首都の旧都市内における人口の増加……

第26回国会 建設委員会 第7号(1957/03/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいま議題となりました住宅金融公庫法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明申し上げます。  住宅金融公庫は、御承知の通り国民大衆が健康で文化的な生活を営むに足る住宅の建設に必要な資金で、一般の金融機関が融通することを困難とするものを融通することを目的として昭和二十五年六月に設立されたのでありますが、以来六年余にわたり約四十一万戸の住宅の建設資金を融通し、国民生活の安定と社会福祉の増進に寄与して参ったのであります。  ところで、風水害、火災等の災害によって被害を受けた住宅を復興するための資金の融通につきましては、償還方法について若干の特例がある以外に……

第26回国会 建設委員会 第8号(1957/03/15、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいまの漁業権の重大な帰属の問題につきましては、お説の通りだと思います。この江川の会社側と漁業権者側との補償問題についての協定については、すでに御承知の通り被害者側と会社側との間に協定が結ばれ、それが建設当局の方にも伝わっておったので、円満にいっておるものと解釈しておったわけでございます。そこで被害者側との協定が、ここに損害の補償ができておらないから、これは憲法上の問題じゃないかというお説については、もしそうであるとするならばさように思いますが、法の解釈と申しますか今までの解釈としては、被害者側の代表と見るべき漁業組合の代表と会社側が協定を結んでおったのでありますから、これは……

第26回国会 建設委員会 第9号(1957/03/20、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいまの御質疑の点でございますが、今まで小規模の災害住宅につきまして救済する道がなかったので、特にこの必要を感じてこの規定を設けたのであります。従いまして災害がありましたならば、できるだけ迅速に、親切にその目的を達成してやりたいというのがその趣旨でありますので、町村団体に委託いたしまして、この公団の事務を迅速化する、また一方において、今まで公庫の取扱いが普通の手続によりますと、なかなか迅速にいかなかったというようなうらみもありましたので、今回はこの改正の趣旨にかんがみまして、公庫におきましても、特に現地の支社等も督励いたしまして、その手続を迅速、簡易化するというような方向も考……

第26回国会 建設委員会 第11号(1957/03/26、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいま御質疑の点でございますが、国土総合開発の建前から、狭隘なる日本の国土を効率的に活用するために、多目的ダムというものが必要であるという観点に立ちまして、建設省は今日までこれを推進して参ったようなわけであります。これがお説のようになかなか促進ができなかったという大きな原因が、どういうところにあったか、障害はどういうところにあったかという御質疑でございますけれども、これはいろいろございますが、主として地方の用地問題、土地の買収というようなことが、多目的ダムを促進する場合において、地方の人家が埋没するという問題がありましたために、その地方の特殊な事情から相当抵抗が強かったり、反……

第26回国会 建設委員会 第12号(1957/03/27、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいま議題になりました高速自動車国道法案につきまして提案の理由及びその要旨を御説明いたします。  わが国の経済は、ここ数年来、急速にその規模を拡大して参りましたが、特に自動車交通の発達は、近年まことにめざましいものがあります。  政府といたしましては、このような情勢に対処するため、道路整備計画の樹立、道路財源の確保、有料制による道路整備の促進等諸般の施策を講じて、鋭意道路の整備のため努力して参ったのでありますが、従来の道路整備のみによりましては、自動車の高速性、機動性等そのすぐれた特徴を十分に生かすことができず、自動車交通も局地的に限定されざるを得ない現状であります。  この……

第26回国会 建設委員会 第13号(1957/03/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいま修正案が野党側から提案されておりますが、政府といたしましては、ただいままでの審議の過程におきまして、ただいまの修正案の内容につきまして懇切な答弁をいたしたつもりでございます。従いまして、その御修正になりまする内容につきましては、今後運営の面におきまして、十分皆様の御期待に沿うように善処したいと考えますので、原案の通り御可決あることをお願いいたします。

第26回国会 建設委員会 第14号(1957/04/02、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいまのお尋ねはごもっともなことでございまして、多年懸案でありました継続審議の縦貫自動車道建設法案が両院を通ったのでありますが、この法案の内容は御承知の通り総理大臣が基本計画その他審議会に諮っていろいろ路線を決定することまでもすることに相なっております。しかしこれは基本的な法律でありますので、これを実際の上に実施する面になりますと、今度政府が提案いたしておりまする高速自動車道法案によりまして、その実施をはからなければ目的を達せられないという考え方から、政府はこのたびこの法案を提案したようなわけであります。そこでこの両法の間の矛盾をどうするかというお尋ねでございますが、その点に……

第26回国会 建設委員会 第15号(1957/04/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 私の道路十カ年計画が新聞に掲載されたという御質問ですが、私はそれは覚えがないのですけれどもどういう新聞の内容ですか。
【次の発言】 今までの五カ年計画は御承知の通り三十三年度で終ることになっております。三十二年度におきまして、今までの五カ年計画ではまだまだ今日の道路交通整備、輸送増強の要望にこたえられないという事情に直面しまして、三十二年度予算におきましては、新たに五カ年計画を改訂いたしまして十カ年計画を樹立したいという考え方で、大幅な予算の要求をいたしたのでありますが、今年は先ほど申す通り昨年度より二百億くらいの増額に終った。別に特別失対事業の十五億その他もありますが……。そ……

第26回国会 建設委員会 第16号(1957/04/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいまの外資導入についての御質問でございますが、新聞に、去る四日にそういうことが載っておったということについての御質疑であります。大体新聞に出ておるようなことは、私が当時建設省の内政クラブの諸君が、この問題について話を聞きたいというので、その記者会見の際に話したことが新聞に載っておったと思うのであります。この問題は、高速自動車国道法案が通りまして、国土開発の線に沿うところの中央道がかりに審議会の予定線等に決定した場合においては、これを建設する財源をどうするかということが、私は一番差しあたりの問題だと考えておりますので、今建設省で考えておる十ヵ年道路整備計画の方の予算は、国費並……

第26回国会 建設委員会 第17号(1957/04/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいま議題になりました駐車場法案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明いたします。  わが国における自動車の保有台数は、毎年三十万台をこえる増加を示し、現在では百六十万台余に達しておりますが、大都市ことにその中心部にこれらの自動車が集中し、これがため市街地の道路交通は著しく混雑して参り、もはやこれを放置することを許さない状態に立ち至っております。  都市内の自動車交通が混雑し、道路交通が円滑を欠くに至りますと、都市における業務機能を低下せしめ、ひいては、公衆の利便を著しく阻害することとなるのであります。  都市内の道路交通の混雑を招来している大きい原因は、道路上に自動車……

第26回国会 建設委員会 第19号(1957/04/25、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいま御質問の点は、この法案の最も皆さんの関心を持たれる点と考えます。従いましてこの法案の草案の当時に十分この点を検討いたしまして、この施設の管理は公団がいたしますけれども、給油所なりその他の営業そのものは、私企業に代理、代行させようという方針でこの法案を提案しているわけでございますから、従って公団が私企業の自由を奪ってこれを独占しようというような考えでは毛頭ございません。かような点について、ただその営業を管理するようなことは公団がいたしますが、営業そのものは私企業にこれを自由にさせたい、こういう考えでおりますから、その他の問題についてもそういう考えのもとにこれをいたしたい、……

第26回国会 建設委員会 第23号(1957/05/16、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 お答えいたします。昭和二十九年五カ年計画を立てましてことし三年になったのでありますが、これは今年度三十二年度の予算の道路費の点からいいますと大体において五カ年計画は予想通りに進行することになっておったのであります。しかしながら昨年度におきまして経済企画庁等が将来の十カ年の輸送計画等を立てまして日本の産業経済の基本的計画を立てましたときに、この輸送計画の線に沿っていきますると、どうしても十カ年後における日本の輸送状況というものは著しい飛躍をすることがはっきりいたしましたので、これでは今までの五カ年計画を一応いたしましても、またさらに五カ年なり六カ年の計画を立てなければならぬという……

第26回国会 建設委員会 第24号(1957/05/17、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 そのことにつきましては、まだ正式に建設省の方には書類が参っておりませんので詳細はわかりません。
【次の発言】 ただいまの問題につきましては、建設省の方に防衛庁から何ら連絡ございませんが、お説のような公有水面埋立法の四十二条の適用につきまして、国の意図に反するというような場合は指揮監督権を発動するかどうかというお尋ねでありますが、これは地方自治法の百五十条の規定でありますけれども、さような場合においてはこの百五十条は指揮権を発動する条文でないと考えております。ただ公有水面埋立法施行令三十二条の場合においては、建設大臣の認可を得なければならぬということになっておりますので、この内容……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第3号(1957/03/04、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 私の選挙区の問題に関連した御質問で、まことに答弁に苦しむようなものもあるのであります。(笑声)しかし室蘭と苫小牧との港湾施設についてのいろいろな世論の批判、また議会におきまして種々なる御議論のありますことは、今日に始まったわけではございません。しかし苫小牧の工業港を最初に計画いたしました数年前、もっと先でありましたか、北海道というものの開発が、非常に大きな構想のもとに、ああいう計画が考えられたのでありまして、それが国の予算、財政との関係で、遅々として進まないことは、まことに私どもも遺憾とする点であります。私ども北海道選出議員といたしましては、御承知の通り、国の予算にマッチするよ……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第10号(1957/04/04、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 渡辺委員にお答えいたします。主として苫小牧港のことでお問いのようでありますけれども、この前の当委員会におきまして、私個人としての意見は簡略述べたのでありますけどれも、建設大臣といたしましては、建設省は直接この苫小牧港には関与しておらないのであります。港湾でありますから、予算は運輸省において検討し、その策定は開発庁が当っておるわけでありますので、この計画の策定の内容あるいは将来の計画等については、両大臣の方からお聞き取りを願うことの方が最もふさわしいと思います。
【次の発言】 お答えいたします。東北の開発がまず道路からだというお尋ねについては、全く同感であります。そこで政府におき……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第17号(1957/04/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいまの御質問にお答えいたしますが、建設省といたしまして当時立案いたしたときには、今までの東北興業会社の内容等がまことに不振でありましたので、一方東北開発促進法案等の問題もありまして、東北はどうしても振興をしなければならないというような情勢がありますために、そこで今回御審議願うような法案を出すようになった次第であります。従って、東北興業会社の名前も開発会社に変更することになったのでありまして、それとあわせて資金計画等も立てなければならぬというので、一応二十五億――当時はもっと大蔵省と折衝したのでありますが、政府の財政関係、から、二十五億にしぼられたのであります。これは政府出資……

第26回国会 大蔵委員会 第22号(1957/03/30、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 道路の進捗につきましては、二十九年度に五カ年計画を始めまして以来、三十一年度で三年でございますが、三十二年度で大体七二%が完成することになっておりまして、三十三年度には完成できるという計画でございます。しかしながら、これでは今日の輸送の増強等にかんがみまして、十分輸送の隘路を打開するのには不十分でありますので、国民経済並びに産業の開発のために十カ年計画を立てまして、そうしてできるだけ早く日本の国道の完全舗装化に向って進みたい、こういうふうに考えます。
【次の発言】 当時は一応五カ年計画で日本の輸送力を確保したいというつもりでございましたが、その後日本の交通事情と申しますか、自動……

第26回国会 内閣委員会 第25号(1957/03/29、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいま議題となりました建設省設置法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明申し上げます。  まず、建設省の所掌いたします事務は、土木、建築等の直轄事業に関するものが多く、その遂行に当っては、事務、技術を問わず、特に専門的知識を要することが少なくないのでありまして、建設省所管事業の合理的かつ能率的な遂行をはかるためには、これらの業務を担当する職員の資質の向上をはかる必要があると考えます、ここにおきまして、今回、土木、建築及び測量その他建設省の所管行政にかかる専門の技術及び事務を担当する職員の養成及び訓練をつかさどらせるため、従来当省の付属機関百である地……


28期(1958/05/22〜)

第33回国会 災害地対策特別委員会 第1号(1959/10/27、28期、自由民主党)【議会役職】

○南條委員長 この際、委員各位に一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま各位の御推挙によりまして、本特別委員長の重責をになうことになりました。  申すまでもなく、過般の伊勢湾台風による被害はまさに目をおおわしめるほどの激甚、深刻なものでありましたが、なおその他にも今年しばしば本邦を襲った豪雨ないし台風等によりまして、各地に甚大な被害が発生いたしておるのであります。この伊勢湾台風を中心とするこれらの災害地に対しまして、早急に対策を樹立してその復興をはかることはまことに刻下の緊急事であると存じます。  昨日、本院におきましてこの災害地対策特別委員会が設置せられましたゆえんのものも、この被害地を初め……

第33回国会 災害地対策特別委員会 第2号(1959/10/30、28期、自由民主党)【議会役職】

○南條委員長 これから会議を開きます。  質疑に入る前に皆さんにお諮りいたしたいことがございます。それは、ただいま名古屋の市長からも陳情がありましたが、かようなことは各地の被害地から陳情に今後もたくさん見えると思うのです。それでこの取り扱いにつきまして、先ほど理事会で一応話し合いをいたしましたが、皆さんに一つお諮りを願って御承認を得たいと思います。それは、近いうちに各地の被害地に委員会から通知を出しまして、代表者にこの委員会に出席を願って、そうして実情を聴取し、その詳細を速記録に残しておこう、それが一番効果があるのじゃなかろうか、ばらばらに実情を聞いてもかえって効果は薄いと思いますので、そうい……

第33回国会 災害地対策特別委員会 第3号(1959/11/04、28期、自由民主党)【議会役職】

○南條委員長 これから会議を開きます。  すでに補正予算が国会に提出されておりますので、本日は、まず大蔵当局から、災害対策に関する予算措置及び財政投融資計画等につきまして総括的に説明を聴取し、引き続き関係各省から、それぞれ所管に応じて災害対策の諸施策、並びにこれが予算措置等について説明を聴取することにいたします。大蔵政務次官。
【次の発言】 なお、主計局長から補足説明の申し出がありますので、これを許します。石原主計局長。
【次の発言】 それでは、財政投融資関係について、西原理財局長から説明を願います。
【次の発言】 次は、建設省の説明を承ります。大澤政務次官。

第33回国会 災害地対策特別委員会 第4号(1959/11/05、28期、自由民主党)【議会役職】

○南條委員長 これより会議を開きます。  本日は、災害地対策の樹立に資するため、被害地の実情について参考人の方から説明を承ることにいたします。  この際、参考人各位に対し、委員会を代表して委員長より一言ごあいさつを申し上げます。  申すまでもなく、本年累次にわたる豪雨ないし台風によりまして、各地に甚大なる被害を生じ、ことに過般の十五号台風による被害は、死者、行方不明五千二百有余名にも及び、多数の尊い人命を一夜にして失い、長期にわたる湛水により、まさに目をおおわしめる激甚、深刻なるものがあるのでございます。これらの災害地に対しまして、早急に対策を樹立し、その復興をはかることは、まことに刻下の緊急……

第33回国会 災害地対策特別委員会 第5号(1959/11/06、28期、自由民主党)【議会役職】

○南條委員長 これより会議を開きます。  本日は、昨五日本委員会に付託になりました、内閣提出による十件の法律案について提案理由の説明を聴取いたします。  まず労働省関係で、昭和三十四年七月及び八月の水害又は同年八月及び九月の風水害を受けた地域における失業対策事業に関する特別措置法案、及び昭和三十四年七月及び八月の水害並びに同年八月及び九月の風水害に関する失業保険特例法案、以上両案の趣旨について政府の説明を求めます。松野労働大臣。
【次の発言】 次は、厚生省関係で、昭和三十四年七月及び八月の水害又は同年八月及び九月の風水害を受けた地域における公衆衛生の保持に関する特別措置法案、昭和三十四年八月及……

第33回国会 災害地対策特別委員会 第6号(1959/11/07、28期、自由民主党)【議会役職】

○南條委員長 これより会議を開きます。  災害地対策に関する件について議事を進めます。  この際、江崎真澄君より、災害湛水地域緊急措置に関し、各派共同をもって本委員会において決議をいたしたい旨の動議が提出されております。  この際、この趣旨弁明を求めます。江崎真澄君。
【次の発言】 ただいまの動議に対し討論の申し出があります。これを許します。  佐藤觀次郎君。
【次の発言】 加藤鐐造君。
【次の発言】 これにて討論は終結いたしました。
【次の発言】 これより採決をいたします。  江崎君提出の動議に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、動議は可決されました。(拍手)

第33回国会 災害地対策特別委員会 第7号(1959/11/09、28期、自由民主党)【議会役職】

○南條委員長 これより会議を開きます。去る六日及び七日に付託になりました内閣提出の十件の法律案、及び去る七日に付託になりました伊藤よし子君外十四名提出の法律案につきまして、順次提案理由の説明を求めることにいたします。  まず、昭和三十四年台風第十五号により災害を受けた伊勢湾等に面する地域における高潮対策事業に関する特別措置法案、昭和三十四年八月及び九月の暴風雨による堆積土砂及び湛水の排除に関する特別措置法案及び昭和三十四年七月及び八月の水害又は同年八月及び九月の風水害を受けた公共土木施設等の災害復旧等に関する特別措置法案、以上三案の趣旨説明を求めます。村上建設大臣。

第33回国会 災害地対策特別委員会 第8号(1959/11/12、28期、自由民主党)【議会役職】

○南條委員長 これより会議を開きます。  この際、お諮りいたします。理事角屋堅次郎君及び辻原弘市君より、それぞれ理事を辞任いたしたい旨の申し出がございます。これを許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  つきましては、その補欠を互選いたしたいと思いますが、これは委員長において指名することにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、小林正美君及び岡本隆一君を理事に指名いたします。
【次の発言】 昨十一日付託になりました、内閣提出の、昭和三十四年八月及び九月の風水害による任意共済に係る保険金の支払等にあてるための資金の融通……

第33回国会 災害地対策特別委員会 第9号(1959/11/13、28期、自由民主党)【議会役職】

○南條委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、昭和三十四年九月の雲風雨により塩害を受けた農地の除塩事業の助成に関する特別措置法案外二十三件、及び伊藤よし子君外十四名提出、昭和三十四年七月及び八月の水害又は同年八月及び九月の風水害により被害を受けた者の援護に関する特別措置法案外六件を一括議題といたし、質疑を続行いたします。質疑の申し出があります。これを許します。伊藤よし子君。
【次の発言】 八木一男君。
【次の発言】 それでは暫時休憩いたしまして、午後は一時三十分から正確に開きます。大蔵大臣がその時間に出席することになっております。     午後零時二十五分休憩

第33回国会 災害地対策特別委員会 第10号(1959/11/14、28期、自由民主党)【議会役職】

○南條委員長 これより会議を開きます。  五島虎雄君外十五名提出、昭和三十四年七月及び八月の水害又は同年八月及び九月の風水害を受けた地域における失業対策事業に関する特別措置法案、昭和三十四年七月及び八月の水害又は同年八月及び九月の風水害に関する失業保険特例法案、太田一夫君外十六名提出、昭和三十四年七月及び八月の水害又は同年八月及び九月の風水害を受けた地方公共団体の起債の特例等に関する法律案、横山利秋君外十六名提出、昭和三十四年七月及び八月の水害又は同年八月及び九月の風水害により被害を受けた公務員等に対する国家公務員共済組合等の給付の特例等に関する法律案、滝井義高君外十八名提出、昭和三十四年七月……

第33回国会 災害地対策特別委員会 第11号(1959/11/17、28期、自由民主党)【議会役職】

○南條委員長 これより会議を開きます。  本日付託になりました、中島巖君外十七名提出の、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の一部を改正する法律案を議題といたし、審査に入ります。
【次の発言】 まず、本案の趣旨について提出者の説明を求めます。岡本隆一君。
【次の発言】 ただいま提案理由の説明を聴取いたしました法律案は、引き続き開会されることになっております建設等小委員会において審査されるようお願いいたします。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時三十一分散会

第33回国会 災害地対策特別委員会 第12号(1959/11/20、28期、自由民主党)【議会役職】

○南條委員長 これより会議を開きます。  この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。理事岡本隆一君より、理事を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議ございせんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。つきましては、その補欠を互選いたすわけでございますが、これは委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、八木一男君を理事に指名いたします。
【次の発言】 内閣提出の、昭和三十四年九月の暴風雨により塩害を受けた農地の除塩事業の助成に関する特別措置法案外二十四件、及び、伊藤よし子君外十四名提出の、昭和三十四年七月及び八月の水害又は同年八月及び……

第33回国会 災害地対策特別委員会 第13号(1959/11/25、28期、自由民主党)【議会役職】

○南條委員長 これより会議を開きます。  去る二十一日付託になりました内閣提出の、昭和三十四年七月及び八月の水害又は同年八月及び九月の風水害を受けた者等に対する福祉年金の支給に関する特別措置法案を議題といたします。
【次の発言】 まず、本案の趣旨について政府の説明を求めます。渡邊厚生大臣。
【次の発言】 ただいま提案理由の説明を聴取いたしました法律案を含めまして、内閣提出の、昭和三十四年七月及び八月の水害又は同年八月及び九月の風水害を受けた地域における公衆衛生の保持に関する特別措置法案外七件、及び、伊藤よし子君外十四名提出、昭和三十四年七月及び八月の水害又は同年八月及び九月の風水害により被害を……

第33回国会 災害地対策特別委員会 第14号(1959/12/08、28期、自由民主党)【議会役職】

○南條委員長 これより会議を開きます。まず、参考人より意見聴取の件につきお諮りいたします。去る三日の理事会において御協議願ったところでございますが、委員各位の非常な御尽力によりまして、災害対策に関するそれぞれの立法措置もすでに講ぜられた次第でありますので、これら特別法の成立を見ましたこの機会におきまして、被害地における関係者を参考人として本委員会に出席願い、災害地対策諸立法の施行に関する諸問題、並びに今後なお必要とする諸対策等について意見を承ることとし、参考人の選考は委員長に御一任願い、その意見聴取は本日及び明日それを行なうことに御了解を願ったわけでございます。つきましては、理事会の決定通り取……

第33回国会 災害地対策特別委員会 第15号(1959/12/09、28期、自由民主党)【議会役職】

○南條委員長 これより会議を開きます。  この際、理事の辞任の件についてお諮りいたします。理事八木一男君より、理事を辞任いたしたい旨の申し出があります。これを許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  つきましては、その補欠を互選いたしたいと思いますが、これは委員長において指名したいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、辻原弘市君を理事に指名いたします。
【次の発言】 本日は、午前中は昨日に引き続きまして参考人の御意見を聴取いたし、午後は政府に対する質疑を行なうことにいたしますから、御了承願います。  それでは、災害地における復旧事情……

第33回国会 災害地対策特別委員会 第16号(1959/12/22、28期、自由民主党)【議会役職】

○南條委員長 これより会議を開きます。  この際、理事の辞任の件についてお諮りいたします。理事小林正美君より理事を辞任いたしたい旨の申し出があります。これを許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  つきましては、その補欠を互選いたしたいと存じますが、これは委員長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、角屋堅次郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 引き続き、これより災害地対策に関する件について議事を進めます。江崎真澄君。
【次の発言】 足鹿君。
【次の発言】 これは計画局長を今呼んでいますので、ちょっとあとにして下さい。……

第35回国会 農林水産委員会 第1号(1960/07/21、28期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 今回の政変にあたりまして、不肖私が池田内閣の農林大臣を拝命することになりまして、今日この常任委員会の皆さんに新任のごあいさつに参った次第でございます。はからずもという言葉がよく使われますが、私の場合は、全く農林行政はずぶのしろうとでございまして、全くはからずもこの地位につくことになつたのでございまして、自分ながら全くじくじたるものがある次第であります。特別な知識と経験を持たなければなかなか皆さん方練達たんのうな委員の方々への応答も容易でないということを十分心得ておりますので、できるだけお手やわらかに、今後一つ御支援を賜わりたいと思うのでございます。農林行政につきましては今日まで……

第35回国会 農林水産委員会 第3号(1960/08/12、28期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 私は閣議でおくれまして、今の肥料問題についてはただいま伺ったわけでございますが、大体において申し上げますと、今まで肥料対策につきまして御質疑のあったように、何か補給金その他で予算措置を要求してあるかとか、あるいはどういうふうにきめたかというような御説でございますが、実際に通産省なり農林省なりではさような具体的なことになっておりません。かようなことについていろいろ検討中であることが新聞その他に漏れているだけであって)最終的なことになっておりません。このことを足鹿委員に申し上げておきます。  それから先般肥料審議会がありまして、審議会の委員に十分審議を願っておるのでございますが、こ……

第35回国会 農林水産委員会 第4号(1960/09/01、28期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 お答えいたします。昨年の伊勢湾台風は未曽有の災害であったので、特別災害委員会を設けましてその処理をいたしたことは御承知のことであります。そのときにも、今後かような災害というものは日本では絶無じゃないのだ、いわゆる台風常習地帯として置かれておる日本の国土から考えて、これに対応するところの恒久的対策を樹立しなければならない、昨年のようなたまたまああいう大きな災害があったことを契機として、国民に将来の安心を与えるための恒久的な対策をしなければならないという意見が政府にも与党にもありまして、その方向に向かって当時は進めておったことは御承知だと思うのであります。何さまそういう問題になりま……

第35回国会 農林水産委員会 第5号(1960/09/02、28期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 御質問の点については、昨日も申し上げたのでございますが、国民経済の問題からコストを安くしろというお話、ごもっともでございます。さようなこともごもっともとして採用する問題でございますが、また一面、北海道の寒地農業、ことに畑作振興という面から申しまして、国策に沿うたビートの振興ということを至急に拡大したいという目標から、これが二、三年来この方向にきたのでございまして、北海道庁としては、特にまた北海道開発という面から非常にこのことを要望したのでございます。そこで政府もこの政策に乗ってビートの増反という計画が出てきておるわけでございます。従いまして、できるだけコストの安いものを作るとい……

第36回国会 予算委員会 第1号(1960/10/23、28期、自由民主党)【政府役職】

○南国務大臣 今澄議員にお答え申し上げます。石川島造船に内定しておりますインドネシアのテンダーシップといいますか、御質問は潜水母艦ということでありますが、これはインドネシア賠償の補給船についての質問と考えて、お答え申し上げます。インドネシア賠償第二年度の実施計画に船舶九隻の要請がありましたので、その中に補給船がありましたが、賠償実施連絡協議会、これは外務大臣を長として関係各省の次官をもって構成しておりますが、その同意を得まして、本年二月初め日本とインドネシア同国政府間に右実施計画の合意があったのであります。契約の大体の内容は、賠償は直接方式でやることになっておりまして、インドネシア政府は右実施……


30期(1963/11/21〜)

第51回国会 運輸委員会 第7号(1966/02/10、30期、自由民主党)

○南條委員 関連質問で……。ひとつその問題で海運局へ資料の要求をしたいのは、船運賃と国鉄運賃との値上がりの格差が戦後非常に大きいのです。これが国鉄の滞貨その他に影響するものが非常に多い。かねがね私はこれを主張しているが、海運局に戦後の運賃値上がりの状況を報告してもらいたい。そうすると、国鉄運賃との違いがどういうふうなものであるかということがわかる。運輸省の海運局として統合したということは、陸海輸送を統一するという意味で、昔逓信省にあった管船局が、一応海運局になった。だから運輸省は海陸の運賃の調整ということは責任がある仕事だと思う。ところが、海運の運賃のほうはかってに独立採算で値上げしておるが、……

第51回国会 運輸委員会 第15号(1966/03/07、30期、自由民主党)

○南條委員 関連質問をいたします。  先ほど来航空の安全性ということを強調されておりますが、それについていろいろな基本問題がありましょうけれども、私はひとつ大きな問題として、特にこの際当局に聞いておきたい、同時に対策を願いたいと思うことがあります。  それは二つありますが、一つはいまの日本航空と全日空との、先ほど田邉委員が言った過当競争といいますか、この状態はかねがね私ども心配しておった問題であるのです。それは、私は北海道が選挙区なものだから、絶えず千歳の飛行場で飛行機を利用しています。そうすると、全日空に乗ることもあれば日本航空に乗ることもある。ここに一応問題があったのは、全日空のほうはふだ……


各種会議発言一覧

27期(1955/02/27〜)

第26回国会 建設委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1957/04/05、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 この高速度自動車道についての管理方式その他につきましては、今運輸大臣の御答弁の通りでありまして、この高速度自動車道は道路公団をして管理せしめ、有料で作るわけでありますから、その利用者から料金を取ってまかなうのでありますが、大体二十年か二十五年間、その年限は政令できめますが、償還ができた場合は、その道路は国に戻すということが建前であります。現在公団がやっております有料道路はすべてそうであります。今度できます高速自動車道も、その方式で実施しようということであります。御了承願います。
【次の発言】 三十二年度の予算に計上しております高速自動車道の予定路線は、名古屋―神戸間がこの縦貫道……

第26回国会 建設委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1957/03/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 お問いのことにつきましては、法案の第二条にその定義が規定されてありまして、建設大臣が河川法八条一項の規定によって新設するダムで、これによる流水の貯留を利用して流水が発電、水道または工業用水道の用に供されるものを多目的ダムということになっておるのでありまして、このほかに余水路、副ダムその他ダムと一体となってその効用を全うする施設または工作物を一緒に含むものだというような規定になっておるのでありますが、この定義においてどういう点が御不審でありますか、承わりましてお答え申し上げます。
【次の発言】 その点につきましては、昨日も建設委員会においていろいろ委員の方から御質疑のあった点であ……

第26回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1957/02/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 建設省関係の昭和三十二年度歳入歳出予算案について概略を御説明申し上げます。  まず総額について申し上げますと、建設省の所管一般会計予算といたしましては、歳入が六億二千四百余万円、歳出が一千百五十八億二千八百余万円でありますが、このほかに、予算計上の所管は異なっておりますが、予算執行の際、建設省に移しかえいたしまして、建設省所管の事業として実施されます予定の経費が、別途総理府に北海道開発関係のものとして百二十三億千百余万円、労働省に特別失業対策事業として二十八億八千二百万円が計上されておりますので、これらと合算して前年度に比較いたしますと、昭和三十一年度一千九十六億三千七百余万円……

第26回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1957/02/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 この前中島委員に対して私もその問題について御答弁申し上げたのでありますが、今のお説のやるかやらないかということは、誤解があると思います。国土縦貫自動車道については御承知の通り当院で継続審議中なものでありまして、これをやるということについては国会できまっている問題だと思います。ただ、今までこれの所管とかいろいろな法律上の問題について運輸省内、建設省、特に国会における委員会等においていろいろ問題がありましたために進捗しないでおったので、これをこの国会中において進捗させるようなことにしたいと思いまして、両省間の協定をつけまして、これについての高速自動車国道法案というものをこの国会に提……

第26回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1957/02/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○南條国務大臣 ただいまの公営住宅に対する御質問でございまするが、お説のように、今年の予算では昨年並みの四万六千戸の公営住宅の数であります。その内訳は、一種よりも二種の方を特に低額所得者のために増加した方がよかろうという考えで、五千四百戸ほど昨年よりもふえております。さような考えで二種の方をふやしておるのでありますが、お話のような、もっと安い家賃の住宅を建設する考えはないかというお説につきましては、これも厚生省等におきましては予算折衝のときにそういう考えもあったようでございました。しかし本年の財政計画の面からいいまして、今それを直ちに実施するということは困難ということで、とりあえず低所得者に対……


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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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