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木村文男 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

木村文男[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


25期委員会出席TOP100
96位
25期委員会出席(無役)TOP100
58位

このページでは木村文男衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。木村文男衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

25期(1952/10/01〜)

第15回国会 懲罰委員会 第3号(1953/03/06、25期、自由党)

○木村(文)委員 ただいまの岡本君の発言に関連して、私はこの懲罰委員会の進行をするにあたりまして、今岡本委員からも動議を提出されました通り、きわめて慎重を要することでありまして、参考人の招請等の動議がございましたが、私はこれに関しまして、さらに事の重大であるということを考えまするので、きわめて詳細なる関係資料を収集する必要があるということを私は考えるのであります。従いまして、ただいたずらに吉田茂君が懲罰に値するとかしないとかいうことでここで論議を重ねることは、私はどうかと思います。従いまして、その資料を収集することが、今の参考人の招請とあわせて、きわめて重大だと思いまするので、私は、参考資料の……

第15回国会 懲罰委員会 第4号(1953/03/11、25期、自由党)

○木村(文)委員 私は、自由党を代表いたしまして、ただいま提出されました南條委員長に対する不信任の動議に対しまして、反対の討論を行うものであります。  ただいまの趣旨弁明の中に、数多くの当てはまらない言葉が並べられたようでありますが、当委員会が開かれましてから、二日から十一日まで約この間十日の期間があるのでありますが、この間におきまして委員会を開きましたのは二回、理事会を開きましたのが三回あるのでありまして、この間におきまして、南條委員長としては、きわめて短かい期間でありましたけれども、事の重大なるにかんがみまして、いかにしてこの委員会を円満に、最も野党の諸君の要望するようにすみやかな進捗をは……

第15回国会 農林委員会 第20号(1953/02/18、25期、自由党)

○木村(文)委員 農林大臣にお伺いいたします。肥料の問題につきましては、エキスパートである他の委員の方方から、十分こまかい点まで御質疑があつたようでありますが、二月十二日の決議案に対する農林大臣のきわめて簡略なしかも当を得た御答弁で、御決意のほどはよくわかりました。その後における農相のこの問題に対する動き方についても、農民の代表として敬意を表しておる次第であります。ついては当委員会は、農林大臣に対しては、きわめてこまかい点まで質問申し上げて、あるいは失礼であるといつたようなことも起るかもしれませんが、私は委員会は、いわゆるひざを交えてというような形をとるのが一つの大きなねらいでもあろうかと考え……

第15回国会 農林委員会 第21号(1953/02/19、25期、自由党)

○木村(文)委員 肥料の問題につきましては、もうすでに委員の方々から、議が尽きるぐらい論議されたと思います。私与党の者としてはなはだ遺憾に思う点を一、二申し上げたいと思います。  私の昨日の質問に対しまして、また二月十二日における決議案に対する関係各大臣の答弁によつて、大体の方針は確立されておると思う。ただ要は、ここまで議論になつておるということは、関係局長の勉強の足らざる結果だと思う。こういうことは申し上げたくないのですが、私自身十九年役人をやつたものとして、皆さんの答弁は、実に局長の答弁でなく、大臣か政務次官が答える答弁である。まさに事務的な答弁は一つもない。そこにこういう議論が出るのです……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 農林委員会 第2号(1953/05/27、26期、自由党)

○木村(文)委員 私は青森県でありますが、青森県も霜害を受けておるのであります。ひとり青森県だけでなしに、そういつたようなデータだとか、あるいは調査の完全に行き届いていない場所があると思います。そういうこれに間に合わないようなところに対しては、政府としてはどういうふうにお取扱いをするかということを、一応御方計を承つておきたいと思います。

第16回国会 農林委員会 第3号(1953/05/29、26期、自由党)

○木村(文)委員 私はただいままで川俣君の御質問の内容、あるいはまたそれに対する両省の関係政府委員の御答弁の内容、こういうようなことを先ほどからずつと伺つておつたのでありますが、伺つておつてみますと、帰するところは、前国会におきましての委員会においてお尋ねいたしました四点に尽きると思うのです。この解決ができますると、すべてが今の肥料問題に対する肥料行政の大きな一つの道がつけられるのではないか、こう考えますので、その当時私がお尋ねをいたしましたことに対する御答弁をいただいたのでありまするが、そのときの私に対する公約がどの程度実現されておるか、どう持つて行つておるかということを今重ねてお尋ねいたし……

第19回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第15号(1954/09/07、26期、自由党)

○木村(文)委員 まず第一に私は厚生省当局に敬意を、表したいと思います。それは、長い間はかかつておりますが、この資料をよくここまで集めて、発表の段取りまでこぎ着けたことに敬服したい。しかし、この機会に、大臣がまだ見えられませんので、一つだけ政務次官を通して警告を発しておきたいことがありますが、それは過日新聞に出た問題でございますが、この発表には国民が重大関心を持つているのであります。それにもかかわらず、この主管省である厚生省の発表の前に類似の発表が出たということを私は見まして、非常に遺憾に思つているのでありますが、こういう点は今後十分慎んでもらいたい。これはひとり未帰還者の問題だけでなしによく……

第19回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第16号(1954/10/07、26期、自由党)

○木村(文)委員 まず最初に山下参考人にお尋ねいたしたいのでありますが、ただいま最後に参考人としてお立ちになりました佐々木繁男君がお話になりました、また先ほど御提出の供述書にもあつたようでありますが、山下参考人が元軍人であつたので、はたしてそういうような事実があつたかどうかということと、もしかりにそういうような具体的な事実がないとしても、そういうような評判あるいはそういうような宣伝等が行われたというようなことがあつたかどうかをお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 それでは、さかのぼりますが、山下参考人にお尋ねいたします。今の御答弁を基礎にしてお尋ねいたしたいのでありますが、第一に、あなた……

第19回国会 労働委員会 第5号(1954/02/17、26期、自由党)

○木村(文)委員 先ほどから御意見を私よく拝聴しておりましたが、よほどお調べにもなつているようでありますが、私もまた長い間この仕事の職に携わつた者といたしましての見解から、多賀谷君の質問に対して無意味であるということを申し上げるとともに、大臣に対しては、私の立場からはこういうふうに思うというはつきりした答弁を願いたい、それに私は持つて行きたいと思つております。それはどういうことかというと、今までのお話は、一応ごもつとものようにも聞えますけれども、それは非常に曲げた解釈をして、大臣に何かここに意図のあるところの含みを持つた答弁をさせようとする。(「それは逆ですよと」呼ぶ者あり)私はそういうふうに……

第19回国会 労働委員会 第13号(1954/03/17、26期、自由党)

○木村(文)委員 私の質問は、あるいはきようの議題に沿わない質問であるかとも考えますが、こういうそろつた政府委員の出席はなかなか得られないので、私から一、二お尋ねいたしたいと思います。  第一点は、きわめて端的に申し上げますが、各駅であるとか、あるいは諸官衙等、そういうような公共の建物について、ことにきようは国鉄総裁が参つておりますから、特に私は上野駅とか、あるいは各駅のことを申し上げたいと思います。駅等の公共的な建物に、しかもああいうような大衆が出入りする建物に、公然と、いわゆる労組等の、しかもそこに職場を持つている職員の組合が、政府打倒のスローガンを掲げたり、あるいは列車にそういうようなビ……

第19回国会 労働委員会 第43号(1954/11/16、26期、自由党)

○木村(文)委員 私は、今のとりきめに決して不賛成するものではございません。しかしながら、私は事務的に、もうちよつと申し上げたいことがある。というのは、事いやしくも対外的な問題は非常に重大だと思う。ちよつとしたことでも、もし一歩聞違つたら、国際的な大きな問題が起らないとも限らない。従いまして、慎重を期するための今の各党の御意見でもあると思いますが、それにさらにもう一歩進めた慎重な態度をとつていただきたいと思う。それは、まず関係各省の中で、労働省が中心になりまして、外務省との事務的な調査を進めていただきたい。それには労働委員会の専門員も入りまして、明日外務省の関係者を呼ぶ前に、今日中にこの対策を……

第20回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1954/12/06、26期、日本民主党)

○木村(文)委員 ちよつと私この機会に大村さんにお伺いしたい。とにかく、住宅の問題は、今委員から御発言があつたようでありますが、私はほんとうの根本は基本的方針が政府としてはさまつてないからじやないかと思う。というのは、この前私は援護局長にもこのことを申し上げておつたのでありますが、援護局長自体が実際この住宅問題について非常な錯誤をしておると私は思う。大蔵省はなおさら大きな錯覚を起しておるのではないか、私はこう思う。というのは、現在の建設省に住宅問題をまかしておるということ、それから厚生省の住宅の関係、こういつたような面に一体どういうように――非常に複雑な事務監査をしなければならない今日、主管問……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第14号(1955/07/28、27期、日本民主党)

○木村(文)委員 今旅客課長より無賃あるいは割引の運賃の御答弁がございましたが、引揚者に対しては、国家が負担して、国鉄としては無賃といったことについては考えていないということですが、それはそれとして、私は、かりに認めたといたしましても、一つだけお聞きしたい。あなたは社会政策的な面の運賃割引といったようなことまで言及されましたけれども、現在あなたの方の鉄道関係者に対する無賃の状況はどうなっているか、ちょっとお聞きしたい。たとえばあなたの方の職員に対する家族の問題、あるいは退職者の問題、たとえば顧問をやったとか、前に大臣をやったとか、総裁をやったとかいうような退職者、普通一般の退職者、こうったよう……

第22回国会 農林水産委員会 第5号(1955/03/31、27期、日本民主党)

○木村(文)委員 ただいまの石坂委員の質問に関連いたしまして、念を押しておきたいのでありますが、現在の政府のとっておられまする海外移民は、主として農業移民に重点を置いているということは、移民課長からも御説明がありましたので、まさにその通りであると思います。しかしながら、もしかりにそうだとすれば、その移民ということは根本的に考え直さなければならぬのではないかという観点から、これはおそらく重大な質問になると思います。やがて私はこの点について、詳細にわたって私の資料を提供してお尋ねしたいと考えておるのでありますから、一点だけ念を押しておきたいのであります。  それは私も過去においてこの仕事を担当した……

第22回国会 農林水産委員会 第43号(1955/07/18、27期、日本民主党)

○木村(文)委員 川俣委員からいろいろお尋ねがあったようでありますが、こういうような質疑が出るということの根本は、開発庁のいわゆる機構あるいはまたそのあり方、こういったようなところが私は一番問題であろうと思う。大久保大臣どんなにいいお考えを持っておられても、その根本の問題を究明しないでは、その計画は関係庁には徹底しないと私は思う。そこで私の研究をいたしました、またこれまでいろいろ試案を作ってみたり何かしたことから考えてみますと、究極のところは開発庁が実施官庁になるということであると思う。もしかりに実施官庁になれないとするならば、これにかわるべきところの何らかの法的な国としての措置を、大久保大臣……

第22回国会 農林水産委員会 第47号(1955/07/26、27期、日本民主党)

○木村(文)委員 私は愛知用水公団法につきまして二、三お尋ね申し上げたいことがありますので、農林大臣のおられる間にお答えを願いたいと思うのであります。  この計画は、今日まで農林委員会に出されました愛知用水事業計画概要、愛知用水事業資金計画、これらの資料によりまして実に綿密な計画を進められておりますとともに、また資金面においては外貨の導入がかほとんど確定的であるということまで考えられますので、食糧の増産の上からきわめて適切な事業であるとは考えますけれども、ただことに為政者として考えなければならないことは、その事業を行うに最も堅実に、そうしてまた何らの支障なく、しかも住民の皆さんがともに益する、……

第23回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1955/12/08、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 今回新たにこの道のエキスパートであった山下春江先生を厚生省の政務次官に迎えましたが、山下先生は長いこと当委員会の委員長をせられ、あるいは理事というような面において十分御活躍をなされた方でありますので、よくわれわれの意のあるところをくんでおられるだろうと、私は非常に力強く考えておるわけでございます。今その衝に当ることになりまして、われわれが今まで要望し、われわれとともに戦った山下先生でありますから、勇敢に解決をせられるだろうことを期待して、次の質問に入りたいと私は思うわけでございます。  まず第一に厚生省側にお尋ねしたいことは、きわめて端的に、個条書きに申し上げますが、南方や中……

第23回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1955/12/12、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 まず私は委員長に対して、私の意見を取り上げて、いろいろと本委員会において本問題を討議することができる運びをつけてくれたことを感謝いたします。  次に、参考人の方々にお尋ね申し上げたいのでありますが、一番先に私は田中日韓漁業対策本部事務局長さんにお尋ね申し上げたいと思います。  その一項は、これまでに抑留されておりました方々に対して、対策本部としてどういうような対策をなされてきたか、これを具体的に御説明願いたいのでありますが、時間の関係もありますので、ここで大まかに御説明を願いまして、その他の詳細のことにつきましては、もしできましたならば、後日当委員会に対しまして、その資料を御……

第23回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1955/12/15、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 私の質問は、きわめて個条的に簡単に申し上げます。質疑に入ります前に、武藤さん初め四名のお引き揚げになってこられた方々、並びに今回の全引揚者に対しまして、長い間のごくろうを心からおねぎらい申し上げます。なお私はこの言葉をささげますが、皆さんを通して、はるかに今日も収容所に呻吟せられて、祖国の将来を考えながらおられるところの戦犯の方々、抑留の方々にも、同様の気持をささげたいのであります。  さて、私はまず第一に武藤さんにお尋ね申し上げたい。その一つは、将官でかってあられた方々の生活には、御自分でこれをまかなわなければならないという先ほどの御説明でございました。このように私はとった……

第23回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第5号(1955/12/16、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 ただいまの中山委員からの動議に、自由民主党を代表いたしまして、賛成の意を表したいと思います。  ただいまの動議の内容にもございました通り、わが抑留者の皆さんがどれくらい苦労をされておるかということは、当委員会におきまして、これまでしばしば引揚者を参考人として御出席を求めまして、その事情を聴取いたしました。その結果によりましても、私どもは国民の一人として、また代表として、その窮状を聞くたびに胸打たれ、そぞろ涙にむせぶときさえあるのであります。こういうような抑留者の方々を一日も早く帰還せしめるところの方途は、政府において十分これまで手を尽しておられることとは存じますが、しかしなが……

第23回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号(1955/12/17、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 昨日の当委員会におきまして、私が社会党の戸叶委員に対し提出方を要求いたしました関係の書類といいますか、訪ソ議員団に抑留者から託されました国民大衆に発表されたいという手紙そう他のものの提出は、ただいまの委員長の御報告によりまして、七通であるということでございますが、私は念のために、その七通を託された側の氏名のある者はこの際はっきりしていただきたい。また氏名のない者はうち何通であるかということを、はっきりさしていただきたいと思います。
【次の発言】 抑留者から訪ソ議員団に、全国民または日本青年に与うなどという題名で発表方を託された手紙その他のものにつきましては、戸叶委員は、昨十六……

第23回国会 農林水産委員会 第4号(1955/12/07、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 防衛庁長官は時間がないようでありますから、きわめて簡単に、私のこのあとの質問の資料にしたいと思いますので、念を押しておきたい二、三点について御質問をいたします。第一点は、政府は李ラインを認めているのか、認めていないのか。第二点は、もし認めていないのであれば、国民がこの李ライン内に漁獲のために入つてよいと認めるのか認めないのか。第三点、もし漁獲することまた入ることを認めるとすれば、韓国がこれに対して一方的に不法襲撃し、またそのおそれありとすれば、政府としては当然国民の権利及びその生命を保護する責任があると思うが、その見解をただしたい。第四点は、責任ありとすれば、防衛庁長官として……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1956/02/03、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 ちょっとおそく参りまして申しわけないと思っておりますが、きょうの私の質問せんとしておることは、郵政省に対する質問と希望であります。それから外務省の見解も後ほどただしたいと思います。  多分同僚の委員の諸君からもお話があったろうと思いますが、この切手の問題は、われわれ当委員会としてはきわめて重大なことなんです。そこで第一にこの切手を発行してもらうという、そのねらいであります。多分意を尽しておられると思いますけれども、今までの御答弁によりますと、認識を改めてもらわなければならぬという考えから、私重複になっても重ねて申し上げたいと思う。その一つは、引き揚げの促進の国民的な運動の問題……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号(1956/02/23、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 私は野溝参考人に……。(「議事進行、議事進行」と呼ぶ者あり)発言中だ。許可を得たのだ。発言中だ。野溝参考人は、国会議員の代表として訪ソせられ、そしてその主要目的として、ただいまの参考人の陳述にもございました通り、四つの重要な項目をあげておられますが、そのうちの特に当委員会に最も関係の深い抑留者の問題についてお取り上げになっていただいたことは、私の大へん意を得たことでありまして、国民の代表として、そこまで心を配られて、直接ハバロフスクあるいはイワノボ等を御訪問、御視察あるいは御慰問等をしていただきましたことを、衷心から敬意と感謝を申し上げます。さて、私が主としてただいまからお尋……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第7号(1956/02/24、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 まず第一に、私は同僚のわが党の中山委員がただいま重大な発言をされた、その重大な発言というのはどういうことであるかといいますと、昨日は穗積代議士からもたびたび誇らしげに発言がございましたが、きょうは、意外にも団長でありまする野溝さんからもあわせて発言がございましたので、おそらく同僚中山委員が、大へんなことであるというその観点から質問をしたと思うのです。穗積代議士は、昨日のわれわれの質問に対しての答弁に、日本の刑務所に、つまり御自分が、いい言葉で言うならば国事犯として刑務所に収容された、そのことを誇らしげに例にとっていましたが、それに敷衍して、きょうは団長である野溝さんからもまた……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第9号(1956/03/26、27期、自由民主党)【議会役職】

○木村(文)委員長代理 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。去る二月二十四日に理事戸叶里子君が委員を辞任されましたので、理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと思います。理事の互選は、前例によりまして、選挙の手続を省略して、委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認め、委員長は、戸叶里子君を理事に指名いたします。
【次の発言】 これより引揚同胞対策審議会設置法の一部を改正する法律案を議題といたし、提出者より提案理由の説明を求めます。原君。
【次の発言】 以上で提出者よりの提案理由の説明は終りました。  直ちに……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第10号(1956/03/30、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 実は今、臼井君がお尋ねいたしました問題について、私もお伺いしたいと思っていたのですが、重ねて深入りしてお伺いしたいと思います。先ほどの御説明によりますと、親善友好の希望と、それから遺骨収集団に対する御処遇等についての感激と感謝の言葉があったようでありますが、今の臼井君に対する御答弁によりますると、何だかそこに国交上の問題について不安といいますか、ほど遠いものがあるというようなことが考えられるわけであります。従いまして、当委員会でも別にどうこうというわけではないのですし、われわれは先方がどういうようなお考えを持ちましても、われわれとしては友好親善を結ぼうという気持は、ひとりビル……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第11号(1956/04/02、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 今、社会党の戸叶委員からだいぶん具体的なお話がありましたが、私はそれに関連しまして、具体的に一つお尋ね申し上げたいと思います。  現在ハバロフスクに収容されておる千余名のわれわれ同胞は、悲壮なる決意を固めまして今回ソ連との日ソ交渉と別個の立場において、国策に影響しないように、自分たちがどんな犠牲を払ってでも、たとい白骨になってそのままソ連で倒れるとも、国策の大本を政府が曲げないようにというような悲壮な決意で、今、請願運動を起しておることは、大臣は御存じかどうか、それを一つお伺いしたい。
【次の発言】 そこで、今、非常にその人たちが請願運動を続けておりますために、その罰則として……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第19号(1956/10/05、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 まず第一に、明日ですか、お立ちになる法眼さんの御労苦をねぎらうのでございますが、どうかさらに、従来に増してのこの問題に対する御奮闘を切にお願い申し上げたいと思います。そこで、この問題に関するほんとうの腹をきめてお立ちを願いたいためにも、私は次のことをお尋ねしておきたいのでございます。まず第一に、昨年十月に政府からソ連側に提出いたしました三百八十五名のマリク名簿漏れの生存者についての調査の依頼には、回答があったかどうかということ、これをまず一つお伺いしておきたい。
【次の発言】 重光全権から督促をしたけれども、ソ連側では、その回答の時期等については、明答がなかったというお話でご……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第20号(1956/10/10、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 今回の日ソ交渉の再開に当りまして、鳩山総理大臣が、重大なる決意を固めて、みずから訪ソせられ、その交渉の任に当るべく、すでに出立いたしたことは、皆様御承知の通りであります。私どもは、当委員会におきまして、長い間、国民の世論、留守家族の切なる要求にこたえるベく、この引き揚げの問題を重大なる人道上の問題といたしまして取り上げ、そうして、ソ連側に対しまして、即時帰還を熱烈に要求して参ったのでございますが、十有幾年の間、今なお帰らざる同胞がおることは、ほんとうに遺憾千万でございます。  そこで、今回の日ソ交渉の再開は、おそらく最後の交渉であると思いまするし、ぜひともこれを成功せしめなけ……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第21号(1956/10/29、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 今般、当委員会より、私並びに戸叶委員が派遣委員として、第九次ソ連地区引揚者の引き揚げ状況及び受け入れ援護状況視察のため、舞鶴に参りました。以下、その御報告を申し上げます。  すでに御承知の通り、運輸省航海練習船進徳丸は、第九次ソ連地区引揚者収容のためナホトカに派遣され、幸い天候にも恵まれ、待望の帰国にふさわしい平穏な航海を続け、十月十六日朝、舞鶴に入港いたしました。帰国者の総数は四十七名で、私どもが舞鶴に参りますころは、このうち三十三名が病人であるとの情報がありまして、深く憂慮いたしたのでありますが、実際には、担送患者三名ということで、愁眉を開いた次第であります。  進徳丸が……

第24回国会 農林水産委員会 第32号(1956/04/24、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 関連して私はきわめて簡単に二、三お尋ねしたいと思いすが、まず第一にあなたにお聞きしたいことは、私は実はさっき淡谷委員からもお話があったように、青森県の選出ですから、上北に非常に関係があるのです。それで先般帰った際に、実はいろいろ文句を言われたんです。われわれが文句を言われるということは結局あなた方が悪いから言われるのであって、われわれは非常によかれかしと思って、この公団に関係する法律を議したのです。それがあなた方の運営が悪いために、帰りますとわわれわれはかれこれ言われるわけです。そこで与党といえどもこの際一つ、ただしておかなければならぬことはたださなければならぬと思う。そうい……

第24回国会 農林水産委員会 第33号(1956/04/25、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 この公団法の一部改正については皆さんがみな非常に関係が深いのでありますけれども、私は特に関係地方区でありますから、そのためにもどうしても政府の方針と公団側の方針をただしておかなければならないと思うのであります。昨日も私は土屋理事に対して二、三のお尋ねをいたしたのでありますが、実に不満足でありました。皆さん聞いておられればわかる通り、御自身が理事でありながら、御自身が運営せねばならない公団の最も大事な人事のことまでわからないというような理事が、その公団にすわっているということは、第一に私は不満足である。これくらい私は重大なことはないと思う。その事業の成果をあげる上にもしかりに人……

第24回国会 農林水産委員会 第37号(1956/05/09、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 実は私一つ不満を申し上げたい。委員長の処置として、おそらく少数党の諸君に十分意見を述べさせてやるというその党の方針を体して、この委員会の運営をしておる結果、その飛ばっちりが私にきたのだと思います。従ってその点については名委員長として敬意を表するが、先ほどいろいろ打ち合せした点について――これはやはり関連だから、関連は途中である程度の質問を許すということを、この後与党の諸君の中にもあると思いますから、特に御注意を願いたい。  さて本論に入りますが、実は淡谷委員の質問に関連する点は、先ほどから淡谷委員も、地元との非常に密接な連絡をとれという、そのお考えを基調としての御質問であった……

第24回国会 農林水産委員会 第56号(1956/10/10、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 大蔵政務次官にお尋ねいたしますが、先ほどの御答弁によりますと、現在北海道の方に係官を調査に派遣しているというお答えでございましたが、ただいま淡谷委員からもお尋ねがありました通り、青森、長野、福島等に部分的な冷害も往々受けている地域があるのでございますが、私青森選出の議員として、ちょうど北海道においでになっているのでありますから、帰りがけに青森の方をも調査していただくように日程の上でお差し繰りを御指示願いますると、まことに幸いだと存じます。そのようなお取り計らい願えるかどうか。

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1957/02/12、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 十二月にお帰りになりました同胞の皆様方の十一年の御苦労を考えますと、ただいままで四人の皆様方のお話によりましても、私どもは、その間における国民としてのお務めさえ皆様にすることができなかったことを、むしろ恥じ入るようなわけでございます。なみなみならぬ御苦労をされたことと、衷心からお気の毒に存じ上げます。しかし、幸いにいたしまして、先般無事にお帰りになりましたことにつきましては、御家族はもとより、九千万国民があげて皆様方の長い間の御苦労をねぎらうとともに、感謝の念でお迎えをしたはずでございます。その当時の報道を通しても、また舞鶴におけるお迎え申し上げました状況によりましても、皆様……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1957/02/14、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 先ほど逢澤委員並びにただいままた受田委員からも御発言があったことでありますが、消息不明者の処理につきましてのことについていろいろと熱意を込めた、当然の要求を含めた御質問があったようであります。それに対して、中垣政務次官が非常に熱心にお答えになりました。その中に、こういうようなお答えがあったようでありますが、そのお答えをこう解していいのか。ということは、消息不明者の死亡者の確認の問題でございますが、この確認に当って、あらゆる方法をとって、そのあとなおわからない場合には、それを早く処理するために、単行法でも作るような御発言があったように思いますが、私はそれはきっと、中垣政務次官が……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第7号(1957/03/13、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 関連。今の戸叶委員からの最後のお尋ねは、実は私三十二年の二月十五日の社会労働委員会において、私から厚生大臣に質問したことなのであります。そのとき私はこういうことを尋ねております。「ソ連の未帰還者の問題については、これは早期に解決するということは政府として言明しているところであるが、中共その他における未帰還者に対しては、もうすでに幾たびか、国民的な外交の上に立っての、人道上の問題として取り上げてきたのだから、今度は、国民の代表である国会議員の中から代表団を関係諸国に派遣して、政府当局とともにこの引き揚げ問題に対する調査に当るべき段階ではないか」、こういうことを質問いたしたのであ……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第10号(1957/04/10、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 私は、岸外務大臣に対し、この際、未帰還者の引き揚げ促進に関してお伺いいたしたいのであります。この問題につきましては、終戦以来、わが日本民族の世論を背景にいたしまして、人道上の問題として、超党派的に、国会においても、その方途、対策について論議せられまして、政府をも積極的に鞭撻し、また当局もこれに全力を傾注して参ったところであります。しかし、戦いが終りましてすでに十二年、敗戦後の痛手から立ち直ったとはいえ、国内においては、だれしもがみな、もはや戦後ではないとまで考えておるところでありまするものの、日本民族として忘れてはならないことは、なお完全解決のできないままになっている五万有余……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第14号(1957/05/08、27期、自由民主党)【議会役職】

○木村(文)委員長代理 これにて留守家族及び遺家族等援護に関する小委員長の中間報告は終りました。  本件について御質疑があれば、これを許します。受田君。

第26回国会 社会労働委員会 第6号(1957/02/15、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 だいぶん時間もたちまして大臣並びに政府委員の皆様には御迷惑かと思いますが、しんがりを承わりまして、従ってきわめて簡単に要領をかいつまんで申し上げたいと思います。  まず第一に、順序として大臣にお伺いすることだけを先に申し上げます。第一点として、大臣には医療制度の確立の問題に対するこの予算の説明書にのっとってお伺いいたします。いろいろこまかい点を私見を加えて申し上げようともいたしたのでありますが、時間がございませんから項目的に私がお尋ねすることについて、どういう方針でやっていくかということだけでけっこうであります。いずれこまかい点についてはこのあとの委員会におきましてそれぞれの……

第26回国会 社会労働委員会 第15号(1957/03/02、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 今回の健康保険法の一部を改正する法律案は、先ほど八田委員からも重々お話かあったようでございますが、前の第二十四国会、第二十五国会、この二国会において二回とも流産のうき目を見た法案であるわけでありまして、その法案を今また重ねて提出されたということは、厚生大臣の提案理由の中に、また昭和三十二年度の厚生省所管の一般会計及び特別会計予算案についての説明の中に見られるのでありますが、国民皆保険への道を目途といたしまして、つまり昭和三十五年度までの間にこれを国民皆保険に持っていこうということで、私はその一環であると考えるのでありますが、もしかりにその通りだとするならば、これは八田委員から……

第26回国会 農林水産委員会 第12号(1957/03/15、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━。
【次の発言】 今個人的に話し合ってはいけないということを、山田君ですか、だれかから申し出があったのでありますが、今委員長が私のところにきたのは、今農林委員長に対して言った通りのことを私にも了解を求めにきたたけです。しかし━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ということは、決して拒否したのでも何でもなくて、今淡谷委員からの質問によって、公取の関係事務官あるいは審査長、これらの人に対するお話がありましたので、私はそれらの人に対して公正なる答弁を求めたいために、━━━━━━━━━━━━……

第26回国会 農林水産委員会 第32号(1957/04/20、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 関連。今、反対党でありますが足鹿委員のうんちくを傾けた共済制度に対する御質疑があったわけでございます。私はずぶのしろうとでありますが、実際農村を回ってみまして、その声をこの委員会を通して当局にお伝えするとともに、その農民が聞いてくれ、ただしてくれ、改正してくれという点を率直に申し上げ、そして農林当局の意のあるところを承わりまして、地方に帰ってそれを伝えたいと思いまするがゆえに、きわめて簡潔に、二、三お尋ね申し上げたいと思います。  まず第一に、先ほど足鹿委員が重々申し上げました地域の問題が非常に問題になっているのであります。この問題は、農民の声としては、今足鹿委員が言った通り……

第27回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1957/11/12、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 関連して……。まず第一に、河野援護局長に伺いたい。先ほど同僚の、稻葉委員からいろいろと実感に基くそれについての質問をされたわけです。ところが、援護局長の答弁は、さっきも、稻葉委員から発言があったように、非常に当委員会を軽視しているような答弁であったということは私も同感である。今までわれわれは当委員会に六年間席を占めておるわけでありますが、いまだかつて当の責任者である援護局長の答弁として、私は実にそんな答弁を聞いたことはない。しかも、何人帰ったかという数字もつかめないような状態では、私はどうかと思う。引き揚げてきてから一カ月でしょう。その一カ月の間に、この引き揚げてきた人たちが……

第28回国会 農林水産委員会 第3号(1958/02/07、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 資料の問題が大体終ったわけでありますが、私ずっと今まで、農林省関係の資料をもらって見るのでありますが、無学であります私が読めない字句がたくさんあるのであります。他の方々はみな専門家でありますから、皆様にはよく御理解願えると思いますが、私過去において、率直に申し上げますが、漢和字典を暗記した人間でありますが、その漢和字典を暗記した私から見て、一例を申し上げますと、新長期経済計画のうち農林水産関係部門抜萃というその中の七ページに、巨視的という言葉がある。これは一体どういうような――まあ人工衛星ができたからこういう言葉が発見されたのかわかりませんが、私にはこれはちょっとわかりかねる……

第28回国会 農林水産委員会 第6号(1958/02/20、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 去る二月六日の当委員会における大臣の予算説明の中には、今日私がお尋ねしたい問題についての項目がどこにも見られなかったのであります。それは何であるかと申しますと、果樹園芸農業に対する問題でございます。この果樹園芸農業というものが一体現在の農業総生産額のどれくらいの比率を占めているかということを統計によって申し上げますと、たとえば、予算説明の中でも当然やらなければならぬ問題として大きく取り上げておる畜産の問題以上にパーセンテージは高いのであります。米麦は一〇〇に対する五二%を占めておりますが、この果樹園芸は一〇%を占めているのであります。こういうような高い率を占めており、しかもそ……

第28回国会 農林水産委員会 第30号(1958/04/23、27期、自由民主党)

○木村(文)委員 関連して。  今永井君の質問に対して長官は、原則的な水準というものはまだ検討中でございますという答弁でございましたが、そういうことは――今ここにもたくさん傍聴者がおるが、私も与党でありますけれども、事務的なことを永井君は聞いておるのです。あなたは事務屋ですから、ある程度事務屋としての立場に立って、配分する一定の基準、いわゆる因子があると思う。最後決定は大臣がやるでしょう。しかしながらあなたは事務当局者としての最高の地位の人である。ですから、最高の地位の立場に立つあなたが、こういう基準のもとに、こういう原則に従って私どもは事務的な操作は進めておりますと、こういうことの答弁は当然……


各種会議発言一覧

25期(1952/10/01〜)

第15回国会 通商産業委員会農林委員会連合審査会 第1号(1953/02/27、25期、自由党)

○木村(文)委員 いろいろ今までこの問題につきましては、農林委員会におきましても非常に大きな問題になりまして、ずいぶん期日がずれて大体の安定帯価格が発表になつたようでありますが、この間において農民の非常なる不満を招いたことも事実のようであります。そこで今まで議論になつたということも、また今日通産、農林の合同審査会ができて、そこにおいて論議されたことも、結局これに尽きると思う。ごく簡単に申しますと、第一は、生産コストが明確にされておらない、第二点は、出血輸出の内容が明確にされていない、第三点は、国内販売の状況、あわせて会社経営の内容があまり明確にされていない、あいまい模糊としておる、この三点に論……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

木村文男[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



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