このページでは内田信也衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。内田信也衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○内田国務大臣 一言ごあいさつを申し上げます。 私前回の当委員会においてさつそくごあいさつを申し上げるべきはずであつたのでございますが、昨年来三月ほど病臥いたしました胆嚢炎がちよびつと顔を出しましたので、医者の勧めによつて、二日間ほど休養すればなおるからというので、二日間ほど休養いたしましたので、そのために御無礼をいたしましたから、今日ごあいさつを申し上げます。 私はただいま前の経験もあるからというお言葉でございましたが、前の経験は戦時中の経験でございまして、あの際は敵の空襲がすぐやつて来るというときでございましたから、国家百年の大計などということよりか、その急場のしのぎをいかにするかとい……
○内田国務大臣 凍霜害が最初よりか被害がふえておるということは私も認めておる次第であります。ただその程度がどのくらいかということについて、また麦なんかは今後実収を見きわめるまで、あるいは今よりかふえるかもしれないしするもんだから、結論的にはどのくらいをどうするということは今申し上げかねますが、ふえているということだけは事実ですから、それに対しましては、飯麦を貸しつける、それから五等麦の買上げをいたします、それから営農資金を融通して、その営農資金のわくをこの前よりかさらに拡大するということを考えております。
【次の発言】 予備金を考えております。
○内田国務大臣 私定刻にあがるつもりでおつたのでありますけれども、やむを得ざる協議のために時間に遅れまして、まことに相済みません。つつしんでおわび申し上げます。 今後におきまする農林水産行政の基本施策についてその方針の概略を御説明いたしたいと存じます。 わが国がその独立と安定の基礎をつちかうためには、まず経済の自立を達成することが喫緊の要務であることは、ここにあらためて申し上げるまでもありません。しかるに最近の国際情勢は物価の低落と輸出競争の激化の方向を示しておりまして、独立後日なお浅く、臨時的な外貨収入の依存から完全に脱却しておりませんわが国経済の前途を、まことにきびしいものとしているの……
○内田国務大臣 ただいまの庄司委員からの御質問に対してお答え申し上げます。 第一の御質問は、二十八年度の土地改良費はどのくらい要求するつもりかというお話でございますが、もとより圧司さんのお話の通り、食糧増産の中核をなす土地改良費でございますからして、なるべく多額にいただきたいことはやまやまでございますが、他の方面との関係もありますからして、その限りなく要求もできませんので、私は、ただいままだその時期でもありませんからはつきり申し上げることはできませんが、不成立予算に比べて下らないように要求したいと存じております。 それから寒冷地帯に対しての土地改良について特別の考慮を払わないかというお話で……
○内田国務大臣 葉梨委員のお尋ねでございましたが、西日本の風水害につきましては、極力その実相をつかむことに努力いたしまして、県庁の報告また農林省調査部の報告と多少食い違つておるところがありますので、本省から四班にわかれて調査隊を現地に派遣しまして、鋭意その実情をつかむことに努力しておりますので、五党のお申合せの条項に準拠いたしまして、また先般の凍霜害の実績もありますので、凍霜害対策にも準拠して計数の整理中でございます。一日も早くその実現を期したいと努力しております。 なおお尋ねの飯麦、すなわち食糧用の麦は貸与することにしております。
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