内田信也衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○国務大臣(内田信也君) 平野君の御熱心なる御質問に対してお答え申し上げます。 今回の凍霜害につきましては、農林省のただいままでの調査では約九十一億円と相なつておりまして、平野君のお言葉と大体似ている数字が出ているのであります。この内訳を一々申し上げましても非常に煩雑でございますから、私は省略いたしますが、平野さんは百億に近いと言う、私の方は丸十一億ですから、大体は違いないのであります。 それで、これに対しましては、各党各派の御協議によつて御作成相なつたところの措置に対して、大蔵省とも十分相談をいたしまして、先ほど、ようやく、ここに五億八千九百四十万円という数字が的確に出て来たのでございま……
○国務大臣(内田信也君) 三浦さんのお尋ねにお答え申し上げます。 私に対する第一の質疑は食糧の増産でございましたが、お言葉のごとく、経済自立の基礎は食糧の自給にあることは申すまでもございません。政府は、財政を考慮しつつ、今後十箇年間におおむねその自給を達成せんがために、農地の改良、耕種の改善、耕地の拡張、営農技術の改善普及を行いますとともに、また湿田地帯や寒冷地帯の対策、施設を一層推進しつつあるのでございます。 なお次に、麦食の利用に伴つて蛋白質や脂肪食糧の対策はどうしておるかというお尋ねでございましたが、油脂及び蛋白質が国民の栄養上必要であることは申すまでもなく、ことに麦食を利用すれば一……
○国務大臣(内田信也君) 西日本の風水害に対しましては、とりあえず農業共済におきまずる共済金の概算払いを早急に実行いたしますとともに、助成金措置及び金融措置を講じまして被害農家の再生産に尽したく、なお食糧としての麦を貸し付ける考えでございます。
【次の発言】 ただいまのお尋ねにお答えいたします。
土地改良その他増産計画を実行しておつても、輸入食糧が一向減らぬじやないかというお尋ねでございましたが、まさに輸入食糧の数字から見ますると横ばい状態でありまして、何ら減つておりません。それは数字の示すところでございます。しかしながら、一方において耕地が二万町歩も毎年工場その他で減少しまして、また人口が……
○国務大臣(内田信也君) まず第一に、食糧増産についてのお尋ねでございましたが、食糧増産の必要なることは、ただいま大蔵大臣も申し上げた通りでございまして、十箇年の計画をもつて、おおむね自給自足ができるように計画しておる次第でございます。しかし、その効果がてきめんに現われないというお言葉でございましたが、統計上において、てきめんに現われておらぬことは、まことに遺憾にたえません次第でございますから、私は、予算の実行にあたりまして、今後一層その適正化と有効化並びに土地改良その他の技術の向上進歩をはかつて、所期の目的を達成せんといたしておる次第でございます。 次に、米の二重価格についてのお尋ね、御意……
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