国会議員白書トップ衆議院議員船田中>委員会発言一覧(全期間)

船田中 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

船田中[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(議会)歴代TOP1000
569位
委員会発言(政府)歴代TOP500
253位
各種会議発言(議会)歴代TOP250
163位

25期委員会出席(幹部)TOP50
38位
25期委員会発言(議会)TOP50
19位
25期各種会議出席(幹部)TOP5
4位
25期各種会議発言(議会)TOP5
2位
27期委員会発言TOP100
60位
27期委員会発言(政府)TOP10
9位

このページでは船田中衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。船田中衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

25期(1952/10/01〜)

第15回国会 内閣委員会 第1号(1952/11/08、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより内閣委員会を開会いたします。  本日は理事の互選を行いますが、理事の互選を行います前に、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。  今般私が内閣委員長を勤めることに相なりました。御承知のごとく内閣委員会は、内閣、宮内庁及び行政管理庁の所管に属する事項並びに他の常任委員会の所管に属さないもののうちで、総理府の所管事項を所管いたしております。これら所管の中におきまして、きわめて国政上重要な職責をになつておりますので、委員各位の積極的御努力によりまして、国民の前に七分その責任を果して参りたいと存じます。よろしく委員各位の御協力をお願いいたす次第であります。  以上簡單であります……

第15回国会 内閣委員会 第2号(1952/11/25、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これから会議を開きます。  本日はまずきのう付託されました日本国憲法第八条の規定による議決案(内閣提出、議決第二号)を議題といたし、政府より提案理由の説明を聴取いたします。宇佐美宮内長次長。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終了いたしました。質疑は次会に行いたいと存じます。
【次の発言】 次に国政調査承認要求に関する件を議題といたします。衆議院規則第九十四条によりまして、常任委員会は会期中に限り議長の承認を得て、その所管に属する事項につき、国政に関する調査をすることができることとなつておりまするので、国の行政の改善に資するために次の事項について調査をいたしたいと存じます。す……

第15回国会 内閣委員会 第3号(1952/11/29、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより内閣委員会を開きます。  本日は公報をもつてお知らせいたしておきましたことく「日本国憲法第八条の規定による議決案、内閣提出、議決第二号につきまして、質疑を行い、続いて恩給につきまして調査を行いたいと存じます。  まず日本国憲法第八条の規定による議決案につきまして、質疑を行います。質疑は通告順によることといたします。富田健治君。
【次の発言】 吉田賢一君。
【次の発言】 橋本龍伍君。
【次の発言】 他に御質問はございませんか。――他に御質疑がなければ、本件についての討論採決は次会に譲りたいと存じます。
【次の発言】 次に恩給に関し調査を行います。  まず軍人恩給に関し、恩給……

第15回国会 内閣委員会 第4号(1952/12/03、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたしますが、理事でありました根本龍太郎君が委員を辞任せられ、その補欠として熊谷憲一君が選任されました。つきましては熊谷憲一君を理事に御指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。
【次の発言】 本日は先ず昨日付託になりました外務省設置法の一部を改正する法律案、内閣提出第一〇号を議題といたし、政府より提案理由の説明を聴取いたします。中村外務政務次官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終了いたしました。本案に対する質疑は次会に譲ります。

第15回国会 内閣委員会 第5号(1952/12/08、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  本日はまず日本国憲法第八條の規定による議決案、内閣提出、憲議第一号を議題といたし、討論の後採決を行いたいと存じます。討論の通告がありますから、これを許します。鈴木義男君。
【次の発言】 熊谷憲一君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。これより採決を行います。本案に賛成の諸君の御起立を求めます。
【次の発言】 起立全員。本案は可決いたしました。なお本案についての委員会報告書の作成につきましては委員長に御一任を願います。
【次の発言】 次に外務省設置法の一部を改正する法律案、内閣提出第一〇号を議題といたし、質疑を行います。欧米局長より先般の説明……

第15回国会 内閣委員会 第6号(1952/12/13、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  本日は公報をもつてお知らせいたして沸きました通り、外務省設置法の一部を改正する法律案、並びに恩給に関する件・保安庁法に関する件について審査並びに調査を進めます。  まず保安庁法に関する件について調査いたします。質疑の通告がありますからこれを許します。富田健治君。
【次の発言】 ほかに御質疑ありませんか。――他に御質疑がなければ、この程度にいたします。
【次の発言】 次に外務省設置法の一を改正する法律案を議題として質疑を行います。――御質疑がないようですから、本件についての討論採決は次会に譲りたいと存じます。

第15回国会 内閣委員会 第7号(1952/12/16、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  本日の日程は公報をもつてお知らせいたしておきました通り、外務省設置法の一部を改正する法律案内閣提出第、一〇号、保安庁職員給与法の一部を改正する法律案内閣提出第二四号、保安庁法の一部を改正する法律案栗山長次郎君外十一名提出衆法第一五号、及び恩給に関する調査ということになつております。  まず外務省設置法の一部を改正する法律案につきましてお諮りいたします。御質疑はございませんですか――別に御質疑がなければ、討論を省略し、ただちに採決に入りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 よろしゆうございます。

第15回国会 内閣委員会 第8号(1952/12/17、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 お答えいたします。先ほど理事の諸君のお話合いで、質問を続行したいという御希望が強いようでありますから、委員長としては、そういうとりはからいをいたしたい。なるべく本改正案は早くあげたいと思つておりますのでどうぞその点を……。
【次の発言】 ただいま砂田君の御提案もございますので、本日はこの程度といたしまして、次会は明十八日午前十時理事会、十時半委員会を開きます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時三十一分散分

第15回国会 内閣委員会 第9号(1952/12/18、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  先日付託になりました栄典法案(内閣提出第三三号)を議題といたし、政府より提案理由の説明を聴取いたします。緒方内閣官房長官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終了いたしました。本案についての質疑は次会に譲ります。
【次の発言】 次に保安庁職員給与法の一部を改正する法律案(内閣提出第二四号)及び保安庁法の一部を改正する法律案(栗山長次郎君外十一名提出、衆法第一五号)を一括して議題といたし、質疑を行いますが、その前に保安庁職員給与法の一部を改正する法律案(内閣提出第二四号)について補足説明を求めます。保安庁加藤人事局長。

第15回国会 内閣委員会 第10号(1952/12/19、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  本日はまず保安庁職員給与法の一部を改正する法律案及び保安庁法の一部を改正する法律案を一括議題といたし、御質疑を行います。御質疑はございませんですか。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか――両法案についての質疑を一時留保いたします。
【次の発言】 次に栄典法案について質疑を行いますが、その前に補足説明を政府委員の村田賞勲部長にお願いすることにします。村田政府委員。
【次の発言】 これは委員会散会後に懇談会で詳しく御説明申し上げるようにいたしたいと思いますから、後にお願いいたします。  栄典法案についての御質疑をお願いいたします。

第15回国会 内閣委員会 第11号(1952/12/20、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  本日は公報をもつてお知らせしておきました通り、保安庁職員給与法の一部を改正する法律案(内閣提出第二四号)、保安庁法の一部を改正する法律案(栗山長次郎君外十一名提出、衆法第一五号)並びに栄典法案を議題といたしますが、保安庁関係二法案の討論採決は午後二時半からといたし、これより栄典法案の質疑を行います。質疑は通告順によつて行います。山本正一君。
【次の発言】 他に御質疑はございまんか。――他に御質疑がなければ、これにて暫時休憩いたし、二時半より再開いたします。     午前十一時二十分休憩
【次の発言】 これより再開いたします。  保安庁職員給与法の一部を……

第15回国会 内閣委員会 第12号(1952/12/22、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより内閣委員会を開きます。  まず栄典法案を議題として質疑を行います。質疑の通告があります。辻政信君。
【次の発言】 委員長からちよつと辻君に申し上げますが、きわめて重要な問題であり、栄典制度についての非常な重大な点だと思いますが、今日これの審議を終るわけではありませんので、十分そういうことは慎重にやつてもらいたいと思います。他の委員からもその問題に関連して御質疑があるようでありますが、これは事務当局にだけ御質問になつたのではらちがあかぬと思います。いずれ国務大臣に御出席を願つて、十分御審議願いたいと思います。
【次の発言】 委員長といたしましては、後に曲諮り申し上げようと思……

第15回国会 内閣委員会 第13号(1952/12/24、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより内閣委員会を開きます。  栄典法案、内閣提出第三三号を議題といたします。この際お諮りいたします。栄典法案は一般的関心の深いものであり、かつ国家将来のため重要な事柄でありますので、先般も委員長から御相談申し上げましたが、公聴会を開いて輿論を十分に参考にして参りたいと存じますので、このことを議長に承認を求め、承認がありましたなら、一月国会再開後適当な時期に公聴会を開き、広く各界の意見を聞くこととし、公述人の選定、開会日時等は委員長に御一任を願うことにいたしたいと存じます。右のことをおきめ願うことに御異議ございませんか。

第15回国会 内閣委員会 第14号(1953/02/04、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより内閣委員会を開会いたします。  栄典法案を議題といたしますが、本案についての公聴会開会の日時は、理事の諸君と御相談の結果、来る二月十七、十八日の両日に決定いたしましたから、御了承をお願いいたします。  それでは質疑に入ります。質疑の通告がありますからこれを許します。吉田賢一君。
【次の発言】 辻政信君。
【次の発言】 きようは栄典法の質疑だけにとどめていただきたいと思います。
【次の発言】 砂田重政君。
【次の発言】 政府委員になつております。
【次の発言】 いずれ総理大臣なり官房長官には御出席を願うことにしてありますから、その機会に十分政府の意思をお聞き願つた方がよかろ……

第15回国会 内閣委員会 第15号(1953/02/20、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより内閣委員会を開きます。  本日の議題は公報をもつてお知らせしておきました通り、栄典法案、内閣提出第三三号、保安庁法の一部を改正する法律案、内閣提出第五五号、法務省設置法の一部を改正する法律案、内閣提出第五八号及び統計法の一部を改正する法律案、内閣提出第六三号でございます。なお調査事件といたしまして、行政機構並びにその運営に関する件について調査をいたすはずでありますが、最後の国政調査につきましては都合上延期いたします。  まず統計法の一部を改正する法律案を議題といたし、政府の提案理由の説明を求めます。行政管理庁政務次官中川幸平君。

第15回国会 内閣委員会 第16号(1953/02/24、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより内閣委員会を開きます。  本日の議題は栄典法案(内閣提出第三三号)保安庁法の一部を改正する法律案(内閣提出第五五号)法務省設置法の一部を改正する法律案(内閣提出第五八号)及び統計法の一部を改正する法律案(内閣提出第六三号)以上四法案でございますが、各法案を一括して質疑を行います。質疑の通告がありますからこれを許します。富田健治君。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。  他に御質疑がないようでありますから、本日はこの程度にいたし、次会は公報をもつてお知らせいたします。  これにて散会いたします。     午前十一時十九分散会

第15回国会 内閣委員会 第17号(1953/02/27、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより内閣委員会を開きます。  本日の議題は公報をもつてお知らせしておきました通り、栄典法案、内閣提出第三三号、保安庁法の一部を改正する法律案、内閣提出第五五号、法務省設置法の一部を改正する法律案、内閣提出第五八号、統計法の一部を改正する法律案、内閣提出第六三号、青少年問題協議会設置法案、内閣提出第九二号及び厚生省設置法の一部を改正する法律案、内閣提出第九七号でございます。  まず厚生省設置法の一部を改正する法律案、内閣提出第九七号につきまして政府より提案理由の説明を聴取いたします。厚生政務次官越智茂君。
【次の発言】 次に補足説明を求めます。説明員厚生省総務課長小山君。

第15回国会 内閣委員会 第18号(1953/03/02、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより内閣委員会を開きます。  本日は公報をもつてお知らせしておきました通り、栄典法案、保安庁法の一部を改正する法律案、法務省設置法の一部を改正する法律案、統計法の一部を改正する法律案、青少年問題協議会設置法案、厚生省設置法の一部を改正する法律案及び恩給法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより法務省設置法の一部を改正する法律案及び統計法の一部を改正する法律案の二案につき討論、採決を行います。  討論は省略し、ただちに採決を行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますから、さよう決します。  これより採決を行います。法務省設置……

第15回国会 内閣委員会 第19号(1953/03/04、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより内閣委員会を開きます。  本日は栄典法案、保安庁法の一部を改正する法律案、青少年問題協議会設置法案、厚生省設置法の一部を改正する法律案、及び大蔵省設置法の一部を改正する法律案、以上五法案を議題といたします。  なお、恩給法の一部を改正する法律案の審査を本日より始める予定でございましたが、都合により次会よりこれを行うごとといたします。  まず保安庁法の一部を改正する法律案の質疑を行います。辻政信君。
【次の発言】 本案についての質疑は明日続行いたすことといたしたいと思います。
【次の発言】 本案についての質疑は明日続行するごとといたします。

第15回国会 内閣委員会 第20号(1953/03/05、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  本日の議題は、公報をもつてお知らせいたしておきました通り、栄典法案、保安庁法の一部を改正する法律案、青少年問題協議会設置法案、厚生省設置法の一部を改正する法律案、恩給法の一部を改正する法律案、大蔵省設置法の一部を改正する法律案、及び厚生省設置法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。  栗山委員より議事進行についての発言を求められております。これを許します。粟山博君。
【次の発言】 ただいまの粟山君の御意見につきましては、委員長において了承いたしました。御承知の通り、本法案はきわめて重要なものであり、かつ超党派的の問題でもありま……

第15回国会 内閣委員会 第21号(1953/03/07、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  まず恩給法の一部を改正する法律案を議題といたします。先回の緒方官房長官よりの提案理由の説明に引続きまして、三橋恩給局長より補足説明を求めます。三橋政府委員。
【次の発言】 これより質疑を行います。質疑の通告がありますから、これを許します。辻政信君。
【次の発言】 ただいまの辻委員の資料要求の御発言は委員長において善処いたします。吉田賢一君。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 本日はこの程度にいたしまして、次会において質疑を続行いたします。次会は明後月曜日午前十時より理事会、十時半より委員会を開きます。  これにて散会いたします。     ……

第15回国会 内閣委員会 第22号(1953/03/09、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  前会に引続きまして、恩給法の一部を改正する法律案、内閣提出第一一一号につきまして質疑を行います。質疑の通告がありますからこれを許します。吉田賢一君。
【次の発言】 厚生省の政府委員は目下のところおりません。
【次の発言】 おりません。
【次の発言】 なおこの際委員長より申し上げますが、政府委員の出席御要求がありましたならば、あらかじめ委員長まで御申出くださるようにお願いいたします。適当に連絡してお知らせいたします。
【次の発言】 ただいま砂田君の御発言は、まことにごもつともでございますので、理事会にも諮りまして、十分善処いたして参りたいと存じます。

第15回国会 内閣委員会 第23号(1953/03/13、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより内閣委員会を開きます。  まずお諮りいたします。理事でありました富田健治君及び井手以誠君が委員を辞任せられ、再び委員に選任せられましたので両君を理事に御指名いたしたいと存じますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければさように決します。
【次の発言】 本日は外務省設置法の一部を改正する法律案、内閣提出第一六二号、行政機関職員法の一部を改正する法律案、内閣提出第一六四号、元南西諸島官公署職員の身分、恩給等の特別措置に関する法律案、内閣提出第一六七号及び保安庁法の一部を改正する法律案、内閣提出第五五号を議題といたします。  まず元南西諸島官公署職員の身分、恩給等の……

第15回国会 内閣委員会 第24号(1953/03/14、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  本日は保安庁法の一部を改正する法律案(内閣提出第五五号)を議題といたし、質疑の後討論採決を行いたいと存じます。御質疑がございませんか。――井手以誠君。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。――他に御質疑がなければ本案についての質疑はこれで終了いたしました。  これより討論を行います。討論の通告がありますので順次これを許します。井手以誠君。
【次の発言】 熊谷憲一君。
【次の発言】 大矢省三君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  これより採決を行います。本案に賛成の諸君の御起立を求めます。


26期(1953/04/19〜)

第17回国会 内閣委員会 第2号(1953/11/04、26期、自由党)

○船田委員 近畿班調査のことにつきまして私より報告申し上げたいと思います。去る七月中旬和歌山、三重両県に参つた近畿方面調査班につきまして便宜私よりその概要を御報告申し上げます。  本班は、治山治水関係行政の実態、並びに昨年八月一日に発足した行政管理庁の監察事務の地方機関である地方監察局の実情調査を主として見て参つたのであります。まずこの地方における災害につきましては御承知の通りで、特にここに申し上げる必要はないのでありますが、現地における損害はきわめて多大で、その後の復旧につきましても一箇月たつた当時でさえようやく応急的な堤防が築かれ、かろうじて汽車も通るというような程度で、工事の脆弱性に加う……


27期(1955/02/27〜)

第23回国会 外務委員会 第3号(1955/12/05、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 日韓の関係につきましては、ただいま菊池委員のおっしゃられた通り、私たちもまことに遺憾に存じます。しかし日韓関係は現在外交折衝の段階でありましてわが国の漁船の出漁を保護するために、実力を行使するというようなことは、現在においては考えておりません。私は十分事態の推移を注視いたしておりまして、適切なる措置を講じて参りたい、かように考えております。
【次の発言】 この問題につきましては、先ほど来外務大臣がお答えしておる通りの事情でありまして、政府としては、その方針によってできるだけすみやかに日韓会談を開いて、そして韓国の誤解しておるものがあればその誤解を解き、できるだけ円満に妥結するよ……

第23回国会 逓信委員会 第5号(1955/12/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 米子の事件につきましては、一応の報告を受けておりますが、なお詳細なことは目下取調べております。
【次の発言】 郵政大臣から、口頭をもってこういう事件があった、将来郵政関係の法規に違反するようなことのないようにというお話は伺っております。私としてもまことに遺憾な事件と思いますから、将来を十分戒めていきたい、かように考えております。
【次の発言】 私の聞いておりますところでは、ただいまお話のような思想調査をしたというようなことについては聞いておりませんが、しかし先ほども申し上げます通りに、自衛隊の者が郵便法違反をやったことがありといたしますれば、それはまことに遺憾なことでありまして……

第23回国会 内閣委員会 第5号(1955/12/16、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 この機会に二言ごあいさつを申し上げたいと存じます。  私、はからずも今回防衛庁長官という重任を担当することになりました。もとより浅学非才、かつ防衛問題につきましては何ら経験のない者でございます。皆様方の格別なる御指導、御鞭撻をいただきまして任務を全ういたしたいと存じます。内閣委員の皆さん方は特にその方面については造詣の深い専門の御研究を持ち、また経験を持っていらっしゃる方が多いのでございますから、どうぞ何分御指導、御鞭撻をいただきたい。この機会に特にお願いいたします。(拍手)

第23回国会 農林水産委員会 第4号(1955/12/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 ただいま田口委員の仰せられましたように、韓国側のわが漁船に対する不法侵害ということにつきましては、私どもまことに心痛をいたしております。漁民諸君には非常な同情を持つて事態を見ておるわけでございますが、しかしただいま御質問のありましたように、今ただちに海上自衛隊をそのために出動させるということは考えておりません。それは今のところは何といつても外交折衝によりまして、できるだけ円満にこの問題を解決したい、せつかく努力をいたしておる次第でございますので、正しい事態の推移をよく見きわめまして、私どもといたしましても適切な処置は講ずるようにいたしたいと考えております。

第23回国会 予算委員会 第2号(1955/12/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 政府といたしましては、国力及び国情に合う自衛体制を整備するという考えのもとに、ただいまお示しのような来年度の予算につきましては現在検討中でございますが、大体大蔵省に要求しておりますものは、ただいまお示しのようなものを要求いたしております。
【次の発言】 先般本会議におきまして、河野密君から御質問がありましたときに、私がお答え申し上げたことについて、多少の誤解があるようでございますから、はっきり申し上げておきますが、それは防衛六カ年計画というものを先方に示したということについては、私は関知しておるものではないのであります。外務大臣がこの夏渡米されるときに、参考資料として防衛六カ年……

第23回国会 予算委員会 第5号(1955/12/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 防衛庁で旧軍人の方方に顧問になっていただいておるということは、これは前長官の私的の顧問として置かれたことと私は承知いたしております。それらのことをどうするかということは、十分検討した上で私の意見をきめたいと思っておりますが、ただいま御質問のありましたように、旧軍人の方々に中国の軍事状況を視察してもらうということがよくないかということでございますが、政府としてはただいまのところさような考えは持っておりません。御意見として承わっておきます。
【次の発言】 郷土防衛隊の構想については、まだ具体的な詳しい案を立てておるわけではございません。自衛官が出動したというような場合におきまして、……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1956/03/17、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 武山につきましては、御承知の通り、あそこの土地柄及び施設は、かつてわが海兵団が持っており、将来自衛隊の水陸両用部隊といったようなものが施設をいたしますのには最も適当したところでありますので、数年来、防衛庁といたしましてはその希望を持ち続けておるのでありまして、今日もなお持ち続けております。しかしあの武山の施設をアメリカ軍が現在使っておりますが、それを解除してもらって、どこが使うかということにつきましては、ただいま正力大臣から御説明のございましたように、今、政府部内で協議をいたしておりますので、その協議が決定いたしましたならば、それに従って参りたいと存じます。

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第16号(1956/03/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 先日、志村委員から、当席におきまして、武山についてあの施設を防衛庁の方で要望しているかという御質問がございましたから、防衛庁といたしましては、ただいまお読み上げになりましたように、自衛隊の施設、ことに水陸両用部隊というようなものの訓練、そのためにはあの土地、施設というものはぜひほしい。これは数年来防衛庁としてはそういう希望を持っております。しかしまだ解除になっておりませんので、正式に予算の措置も講じてはおらないのであります。今日もなお、防衛庁といたしましては、あれが米軍から解除になりましたときに、自衛隊の施設としてぜひほしいという強い希望は持っております。しかしただいま問題にな……

第24回国会 外務委員会 第4号(1956/02/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 アメリカ軍が立川等の軍事基地を使っておることは、御承知の通り日米安保条約及び行政協定によってやっておるのでありまして、アメリカ軍の基地として使っておるものと考えております。
【次の発言】 私の申し上げておるのは、先ほど御指摘になりました立川の基地等は、日米安保条約及び行政協定の規定によって、アメリカ駐留軍が使っておのであります。しかし日米安保条約の精神は、申すまでもなく共同防衛という責任を持っておるのでありますから、外務大臣の御答弁になられたことと、私は矛盾しておらないと思います。
【次の発言】 日本を防衛するための基地でございます。

第24回国会 外務委員会 第10号(1956/02/22、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 ただいまの穗積委員御質問のことでございますが、日米技術協定につきましては目下御承知の通り交渉中になっておりまして、この詳しい内容についてはまだ申し上げる段階に達しておりません。しかしこの協定が締結されますれば、特許権及び技術士の知識の保護及びその秘密の保持が保障されることになると思われますので、相当広範囲にわたって技術士の援助を受けることが期待されると存じます。しかし具体的にどういうものが導入されるかということにつきましては、今後両国政府の間において交渉されて、その上できまることでありますので、今まだそれについて申し上げる段階には達しておりません。

第24回国会 外務委員会 第11号(1956/02/23、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 ただいま菊池委員の御質問の問題につきましては、防衛庁の関係というよりもむしろ外務省の関係と思いますので、今外務省の方に打ち合せをいたしまして答弁申し上げることにいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいま田中委員からせっかくのお尋ねでございますが、他国の軍事情勢、ことに仮想敵国をどこに持っておるかというようなことについて私から答弁申し上げるということは差し控えたいと存じます。
【次の発言】 中共が国連の決議によって侵略国であると決定がなされたということは、先ほど条約局長からもお話がございましたが、だからといって日本が直ちに仮想敵国を中共に置くとか、あるいけその他の特定の国を予……

第24回国会 外務委員会 第41号(1956/05/09、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 この協定によってわが国がどういう利益を受けるかということにつきましてお答え申し上げます。  第一には、米国における私有の防衛上の技術のわが国への流通が促進され、防衛生産の向上を期待することができるということであります。  第二には、防衛用の装備、資材の製造方法を受け入れる法的体制、特に国防上の秘密の技術を受け入れる法的体制ができまして、わが国における高度の武器の生産が期待できるようになるということでございます。  第三には、従来若干の図面、設計図その他によりまして、技術上の知識の提供を受けてきましたが、この技術上の知識を使用することに出して、その所有者との法律関係を明らかにする……

第24回国会 外務委員会 第44号(1956/05/16、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 自衛隊を増強する上におきまして原子兵器を持ち込むというようなことは考えておりません。ただ外務大臣がさきに答弁されたのは、日本の国土防衛について米軍側が持ち込むという問題についてお答え申し上げたのだと存じますが、防衛庁といたしましては原子兵器を持つということを考えてはおりません。
【次の発言】 わが国の防衛体制を整備するために原水爆を持つというようなことは考えておりません。
【次の発言】 私は世界の各国が戦争手段として原水爆を持つというようなことのないように念願いたします。わが自衛隊の増強のために原水爆を持つというようなことは考えておりません。

第24回国会 外務委員会 第46号(1956/05/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 これは日本側から要望いたしたものであります。
【次の発言】 わが国の防衛関係の生産体制というものが、過去十年にわたる空白のために非常におくれております。ことに科学技術、そういう方面においておくれておりますので、わが国の自衛体制を整備する上においては、防衛生産方面におきまして、そういう技術上の知識あるいは科学をできるだけ先進国から取り入れるということがきわめて必要でございます。そういうようなことからいたしまして、かような協定を結ぶことによりまして、わが国の科学の知識の上において、また技術を取り入れる上におきまして、きわめて有利である、かように考えまして、わが方といたしましては、か……

第24回国会 外務委員会 第52号(1956/05/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 今御指摘のように、大体私の希望としては、東南アジアにも将来防衛駐在官が置けるようになることを希望するということは申しました。しかしまだそれをいつ置くか、三十二年度の予算に計上するかどうかというようなことになりますと、それはまだ何ら私としては決定しておるわけではございません。防衛庁としても決定しておるわけではございません。ただ東南アジアに将来置くかどうかという田畑委員の当時の御質問でございましたから、なるべく広く防衛問題についても駐在官を置くことが私としては望ましい、こういう希望を申しただけでございまして、その予算措置をどうするかということについて、まだ防衛庁として決定しておるも……

第24回国会 決算委員会 第22号(1956/04/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 建前としては、今御指摘のように、全部を把握することになっておりますが、まだそれが整備されておらない部面があるようでございます。
【次の発言】 先ほど申し上げましたように、建前としては全部を把握することになっておりまするし、また現状におきましても、大局的には把握をいたしておりまして、その点においては大きな間違いは出ておらないわけでございます。ただ先ほど経理局長から御説明申し上げましたように、自衛隊の持っておりまする装備その他の品目が非常に多種多様になっておりまするし、そのうちにはアメリカの供与によるものがあり、またその供与のうちにも、いろいろ時期によって違っておるものがございます……

第24回国会 決算委員会 第23号(1956/04/09、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 この冬服の問題につきましては予算委員会においても御質問がありまして、その当時私答弁申し上げておったのでございますが、私は決して責任を免れようなどと考えておるものではございません。しかしアメリカ側の供与するという確実な情報と今御指摘になりましたが、事実はそこまで確実な情報ではないのであります。しかもアメリカから得た情報というのは政府側のごく下級のレベルにおいてそういう連絡があって、君の方に行くらしいという情報だったのでありまして、はっきり政府側の責任者から話を聞いたというのではないのであります。従いまして新しい部隊が入るについての準備をするというために七万着の冬服を買い入れたとい……

第24回国会 決算委員会 第24号(1956/04/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 この問題につきましては、取扱いの事務に関する問題でございますから、一応事務当局から答弁させまして、その責任に関する問題につきましては私から御答弁申し上げることにいたしたいと思います。
【次の発言】 先ほど来増原次長が答弁申し上げておる実情でございまして、今日のこの制度を特に改めなければならぬというそれだけの必要は今のところはなかろうと思います。
【次の発言】 それぞれ部署にいる者が責任を分担するということは、これは役所の機構として当然なことだと思いますので、現在それぞれの責任者が担当をしておるというこの制度は、決して間違った制度ではなかろうと私は考えます。

第24回国会 決算委員会 第25号(1956/04/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 私どもは皆さんの御審査についてできるだけ協力をいたします。決してことさらにものを隠したりあるいは出らるべき者が出ないというようなことばいたしておりません。しかし従来制服の者は、直接こちらに出しまして答弁をするということはなるべく避けておるのであります。長官の直接の補佐機関として内部部局がありまして、内部部局長が責任を持って答弁申し上げておるのでありますから、従って制服の者は従来出しておらないのが前例になっております。しかしこれは絶対に制服の者を出さないというのではございません。制服の者を呼ばなければどうしても真相がはっきりしないというような必要がありますれば、これは決してことさ……

第24回国会 決算委員会 第34号(1956/05/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 この問題についての事実の御調査は、すでに当委員会において各証人あるいは参考人をお調べになり、また事務当局から詳細お聞きになっておられることでございますから、それによって十分御判断のつくことと存じます。  私は先般当委員会においても、あるいは内閣委員会、予算委員会等におきまして申し上げましたように、このパッカード・マリン・エンジンの問題につきましては、そこに非常に誤解があるように存じます。私、率直に申しますると、四年有余の時間の差のありますることを無視されて、七万二千円で米極東軍が放出したものを当時のくず鉄を処理する者が一台十万五百円で買った。そうしてしかもそれを四年後の昭和二十……

第24回国会 決算委員会 第36号(1956/05/22、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 ただいま辻委員のおっしゃられましたように、このパッカード・マリン・エンジンをQM物資として通産局が払い下げをするときに一台十万五百円であったものが、四年後高速救命艇を海上自衛隊で建造するということになりまして、その機関として採用するに当りまして一基千二百五十万円で買い上げた。その時間的関係を無視してお考え下さればまことに今御指摘のように十万円で払い下げたものが百数十倍になったじゃないか、こういうことでございますが、それはまことに、それだけをお取り上げ下さればその通りでございます。しかしこれを買い上げるにつきましては、この委員会においてもしばしば御説明申し上げましたように、十分検……

第24回国会 地方行政委員会 第62号(1956/10/16、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 測量の予定地はまだ他に残っております。しかしあの十二日、十三日の事態を見まして、なるべくこれ以上の犠牲の発生を避けたいというようなことを考慮いたしまして、政治的の考慮によって、私担当大臣といたしまして測量を中止いたしたのであります。決して測量の計画を放棄したものではございません。また事務当局としてはぜひ測量をやりたいという熱望を持っておったのでありますが、私の判断におきまして測量を中止いたしたわけであります。
【次の発言】 測量は決してそれでもって満足な状態にあるとは考えておりません。従って残余の部分もできるだけすみやかに、しかも地元の方々の十分な理解を得るようにして、これを実……

第24回国会 内閣委員会 第3号(1956/02/09、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 これは国有財産同士の関係でございますが、特別なものはないと思います。
【次の発言】 自衛隊員につきましても、一般の市民と同様に扱うことになっております。特別なものはございいません。
【次の発言】 公務員と同じように扱っておるということでございます。
【次の発言】 これは行政協定で相互に放棄するということになっておるようです。
【次の発言】 今お話しの通り、公務員としてでございます。
【次の発言】 ただいま石橋委員の仰せられました海上自衛隊として、大村に水上機の基地を持ちたいという計画は持っておるのでありますが、しかしただいまお示しのような詳細な数字を、今ここに用意いたしておりま……

第24回国会 内閣委員会 第6号(1956/02/15、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 防衛庁設置法の一部を改正する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案の提案の理由及び内容の概要について御説明申し上げます。  最初に、防衛庁設置法の一部を改正する法律案について申し上げます。  政府は、現下の情勢に対処し、国力に応じて防衛力を整備する必要があることを認め、防衛庁の職員の定員を一万九千百九十三人増加し、現在の定員十九万五千八百十人を二十一万五千三人に改めることといたしました。この一万九千百九十三人の増加分のうち、一万七千四百十三人が自衛官で、残りの千七百八十人が自衛官以外の職員であります。自衛官の増加分は、一万人が陸上自衛官、三千三百二十五人が海上自衛官で、残りの……

第24回国会 内閣委員会 第7号(1956/02/16、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 ただいま飛鳥田委員の御質問になりました点については、だいぶ誤解があるように存じます。それは自衛隊員が協力をして出入船舶の検問をいたしておるというふうに御指摘でありましたが、さような事実は全くございません。ただ米軍が観音崎で通信等の訓練をいたしておりますので、その訓練の上において、出入する船舶の船名を夜間尋ねておるというような事実はあるようであります。しかしこれも強制的にやっておるのではございません。これにわが方の自衛隊が協力しておるというような事実はないのであります。ただ通信所に訓練を受けに行っておりまする自衛隊がございますから、それが混同されておるのではないかと存じます。今御……

第24回国会 内閣委員会 第8号(1956/02/17、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 陸上自衛官の増員につきまして、ただいま受田委員から御質問がございましたが、陸上自衛隊は現在六管区隊及び二混成団を編成いたしまして、北海道に二管区隊及び一混成団、九州に一管区隊及び一混成団、その他の本土に三管区隊をそれぞれ配置しておるのであります。それで、これはこの前御説明申し上げておりますが、この防衛力漸増の方針に従いまして、昭和三十一年度におきましては新たに混成団一を編成いたしまして、長官直轄部隊としてこれを東北地方北部に配置し、また所要の特科、特車部隊並びに補給処等の後方業務関係の部隊及び機関を増設または強化する必要がある。こういうことから一万人が増員されておりますが、その……

第24回国会 内閣委員会 第9号(1956/02/21、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 ただいま福井委員の御質問になりました点は、米軍側が安保条約、行政協定等の規定によりまして、日本において施設を使いあるいは演習場を使って、あるいは海岸を使って射撃をしておる、わが方の自衛隊といたしましては、その米軍のやっておる合間々々に、米軍の演習場を使いまして射撃の実施をやっておるということでありまして、主体はどこまでも米軍なのでありまして、米軍の許容される範囲内において自衛隊がやっておる。ただ自衛隊が最近かなり多く使っておるということも事実のようでありますが、これはこの前の国会のときにも福井委員から御質問がありまして、自来この使用につきまして米軍側にも注意をし、わが方におきま……

第24回国会 内閣委員会 第11号(1956/02/23、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 ただいま受田委員の御質問の点につきましてお答え申し上げます。陸上自衛官の増員の理由でございますが、現在陸上自衛隊は六管区隊及び二混成団を編成し、北海道に二管区隊及び一混成団、九州に一管区隊及び一混成団を、その他の本土に三管区隊をそれぞれ配置しておりますが、防衛力漸増の方針に従いまして、三十一年度においては新たに混成団一を編成し、長官直轄部隊として、これを東北地方北部に配置し、また所要の特科、特車部隊並びに補給処等の後方業務関係の部隊及び機関を増設または強化する必要から、今回の増員を行うことになったわけでありまして、その増員の内訳を次に申し上げます。その内訳は主動部隊たる混成団、……

第24回国会 内閣委員会 第12号(1956/02/24、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 砂田前長官のときに、長官個人の顧問として置かれたものがございます。これは何ら制度的のものではございません。従って特にあらためてお願いをするということがなければ、そのまま自然消滅ということになるわけでありますが、軍事専門家、ことに旧軍人の貴重な体験あるいは知識、そういうようなものを将来の防衛計画を立てる上において活用するということも、私はよいことであると思います。しかし旧軍人の方々ばかりでなく、あるいは教育、技術、言論機関、そういう方面の方々の御意見も承わるようなことにしたらよいかと私は考えておりますので、これにつきましては目下せっかく検討をいたしていることでございまして、長官の……

第24回国会 内閣委員会 第13号(1956/02/27、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 わが方の防衛計画といたしましては、特に機密にしなければならぬというものはございませんけれども、御承知の通り、アメリカと共同防衛の責任を持っておりますし、また多くの飛行機、艦船、火器、装備品等をアメリカから供与されておりますので、この関係における機密を維持しなければならぬという問題は多々ございます。限界と申せば、そういう点に限界があると存じます。
【次の発言】 ただいま受田委員の御質問は、これは主として自衛隊の任務に関係し、また防衛の大きな計画にも関係すも重大なことでございますが、概括的に申し上げますと、今の防衛計画を実行いたしまして陸上において十八万の自衛官を持つというようなこ……

第24回国会 内閣委員会 第14号(1956/02/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 防衛分担金の問題につきましては、実は外務大臣から御答弁申し上げることが適当と存じますが、私が承知いたしておりますところを率直に申し上げますと、一月三十日の共同声明に書いてありまする通りの経過で妥結いたしておるのでありまして、アメリカ側の分担しておる防衛関係の費用と日本の分担しておりますものが、全く二分の一ずっということにはなっておらぬと存じます。これはもうすでに御承知のことと思いますが、今回の合憲によりまして、昭和三十二会計年度を起点とし、日本政府の防衛増強の努力に応じて、在日米軍のための日本側の分担金を毎年削減していくための一般的方式が、樹立されたということになっておるのであ……

第24回国会 内閣委員会 第15号(1956/02/29、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 石橋委員の御質問に対しまして、十分総理大臣と話し合いをいたしまして、政府を代表して総理大臣から答弁申し上げることでございますが、ただいま委員長から御報告のありましたような事情でございますので、その答弁の要旨をここに私から申し上げます。   わが国に対して急迫不正の侵害が行われ、その侵害の手段としてわが国土に対し、誘導弾等による攻撃が行われた場合、座して自滅を待つべしというのが憲法の趣旨とするところだというふうには、どうしても考えられないと思うのです。そういう場合には、そのような攻撃を防ぐのに万やむを得ない必要最小限度の措置をとること、たとえば誘導弾等による攻撃を防御するのに、他……

第24回国会 内閣委員会 第16号(1956/03/01、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 ただいま辻委員の御質問にございました、昨年第二十二国会における辻委員の賛成討論の際に述べられました御意見は、御趣旨におきましては私はまことにごもっともであると存じます。ただ今日の財政、また自衛隊の整備の過程におきましてこれを全面的に取り入れることのできませんでしたことは、まことに遺憾に存じます。しかしそのうちにおきまして、三十一年度の予算に取り入れておるものもかなりございますし、なお三十一年度の予算の編成につきまして、辻委員の仰せられたようなことにつきましては、十分考慮を加えてやっておるのでございます。  その詳細については、なお政府委員からも補足御説明を申し上げることにいたし……

第24回国会 内閣委員会 第18号(1956/03/05、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 今回提出いたしました国防会議の構成等に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明いたします。  御承知の通り、さきに第十九回国会において成立を見ました防衛庁設置法は、その第三竜におき・、まして国防会議のことを規定いたしておるのであります。すなわち、内閣に国防会議を置くこととし、国防の基本方針、防衛計画の大綱、防御計画に関連する産業等の調整計画の大綱、防衛出動の可否等につきまして、内閣総理大臣は、国防会議に諮問すべきものとし、また、国防会議は、国防に関する重要事項について、必要に応じ、内閣総理大臣に対し意見を述べることがでぎるものといたしております。しかして、……

第24回国会 内閣委員会 第26号(1956/03/22、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 現行憲法はもちろん尊重いたします。
【次の発言】 ダレスアメリカ国務長官と、十八日午後三時から約二時間にわたりまして会談をいたしましたが、これはすべてコンフィデンシャルなものということになっておりますので、その内容については申し上げかねます。しかしただいま受田委員の仰せられましたような事実は全くございません。
【次の発言】 新聞の記事につきましては、私は責任を負いかねます。
【次の発言】 現行憲法において徴兵制を施行するということは、これは憲法の許すところではないと存じます。将来のことにつきましては、憲法調査会ができるのでありますから、憲法調査会においてそういう点をも含めて、十……

第24回国会 内閣委員会 第31号(1956/04/04、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 国防の基本方針につきましては国防会議が設置されましたときに十分審議いたしまして立案されることと存じますが、この重大な問題につきましては、すでに辻委員も御承知の通りに、自由民主党が昨年十一月十五日に結党されましたときに、政綱として、わが国の国力及び国情に相応する最小限度の自衛体制を整備して、外国駐留軍の撤退に備えていく、こういう基本政策を掲げております。第三次鳩山内閣といたしましてはその基本政策に従って政府の政策を立てておるわけでございまして、従って私といたしましてはその考え方においてやって参りたいと存じます。すなわち自主的にわが国の国力、国情に相応する最小限度の自衛体制を整備す……

第24回国会 内閣委員会 第32号(1956/04/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 北海道及び九州に相当な人員、装備をいたして配置をいたしておりますことは事実でございます。しかしこれは先ほど総理が御答弁になりましたように、防衛の責任者といたしまして、現在仮想敵国は持っておりませんけれども、しかしわが国土を防衛する必要からいたしまして、北海道と九州に現在のような相当な人員及び施設をいたすことは適当なりと考えて配置いたしておるわけでございます。
【次の発言】 労働争議と治安問題とは全然区別をいたしております。従いまして労働争議が起ったからといって、これにどういうふうに対処するかというような訓練をいたしているということを申してはおりません。治安出動については訓練をす……

第24回国会 内閣委員会 第34号(1956/04/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 三月十八日の日曜日にダレス米国務長官と米大使館におきまして、午後三時から約二時間にわたりまして、われわれが懇談をいたしたことは事実でございます。しかしその際におきまする会談の内容は、相手方との話し合いによりましてすべて機密にいたしておりますので、その内容についてここに御報告を申し上げることは差し控えたいと存じます。  ただその際に発表しても差しつかえないということで話し合いました内容については、そのときに新聞にも申し上げておりますが、ただいま御指摘になりましたその声明文のうちに、戦略的に寄与するということがございましたが、この戦略的という言葉については、そのときもダレス長官から……

第24回国会 内閣委員会 第36号(1956/04/17、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 この長期防衛計画を立てます根拠についてただいま御質問がございましたが、これをまとめて大体の防衛の基本目標というものを申し上げますと、第一には、国土上空及び周辺海域の制空、制海権を確保する、それから第二には、外敵の上陸進攻に対しては、陸海空の統合力を発揮いたしまして、外敵も出土外に撃退する、第三には、主用海上交通路を確保する、第四には、治安維持に関し国内関係機関に協力する、大体こういうような四項目を今申し上げましたが、そういうようなことが防衛の基本目標になっておるわけであります。そこで陸海空行部隊の防衛の目標をどこに置いておるかと申しますと、まず陸上につきましては、国土に来寇する……

第24回国会 内閣委員会 第37号(1956/04/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 神ノ池の演習場につきましては、最初地元の方々の十分な御理解を得ないために、一部に反対的な空気がありましたことは事実でございます。しかしその後だんだん地元の方々も理解をせられまして、近く円満な妥結ができると信じております。演習場として使いたいということで、今その準備を進めておる次第でございます。
【次の発言】 ただいま細田委員は、絶対に反対だというふうに御指摘でございますが、私どもの承知いたしておりまする事実は、だんだんよくなって参りまして、地元の方々も御理解を深めつつあるのでございます。まだ多少の御理解のいかない地元の方々もございますけれども、しかしせっかく努力をいたしておりま……

第24回国会 内閣委員会 第38号(1956/04/24、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 ジェット機にいたしましても、練習機、実用機、それからまたそれよりも大きなもの、それぞれ機種によりまして違いますが、一億数千万かかることは事実であります。先ほど稻村委員の御質問の中に、日本独力で海軍、空軍というようなもの、しかも日本の自衛のために必要な海軍、空軍を持ち得るかということがございましたが、これは総理大臣の今御答弁になりましたように、われわれといたしましては、国力と国情に相応する陸海空の自衛隊を整備いたしたい、現在のような国民所得に対して二%強というくらいの防衛費を負担するということは、決して国民生活を脅威するものではない、かように私は考えます。

第24回国会 内閣委員会 第39号(1956/04/25、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 防衛庁の機構をごらんになればおわかりのように、内局の者が責任を持って説明をしておるのでございますから、従いまして制服の者が直接国会に出席をして答弁に当らなければならぬということの必要はまずなかろうと存じます。しかし私が先般決算委員会で申しましたのは、制服の者を絶対に出さないと申したのではございません。事実を究明するためにどうしても制服の者が出なければその事実の真相がわからない、こういう場合においては、最小限度において制服の者を出してもそれは差しつかえございませんが、しかし政治優先という建前から申しますれば、内局において責任を持って答弁をしておるのであります。従って制服の者が委員……

第24回国会 内閣委員会 第40号(1956/04/26、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 まず概要だけを私から申し上げます。それは十万円で払い下げたものが千二百五十万円で買い上げられたということ、それだけをとって御批評しなれば、いろいろ御議論はあると思います。事実につきましては、後に経理局長その他関係の事務当局から詳細に御説明を申し上げることにいたしますが、概要は、昭和二十六年三月、極東空軍の持っておりましたパッカード・マリン・エンジンその他を二百ドル、すなわち七万二千円が放出するということになりまして、それが競争入札の結果、一基十万幾らということで払い下げをされたということがございます。その後業者の間に転々をいたしておりましたが、防衛庁で予算をとりまして、高速救命……

第24回国会 内閣委員会 第41号(1956/04/27、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 これはジェット機の生産についての供給表を公表すべきではないかという御質問でございました。この供給表につきましては、米側供給物資の細目を定めたものでありまして、その中に一部MSA協定による機密の品目を含んでおります。かたがたNAT〇諸国との関係などから、米側の意向もありまして、慣例上その全貌の発表は差し控えたいと存じます。なお機密に該当しない個々の品目につきましては、御要望の向きがございますれば、お知らせをいたすことにいたします。
【次の発言】 これにつきましては、目下手続中でございます。
【次の発言】 これは会社だけの機密でなくして、MSA協定による機密の品目がその中に合まれて……

第24回国会 内閣委員会 第46号(1956/05/15、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 九十九里の片貝の米軍射撃場につきましては、ただいま福井委員がおっしゃられたように、いろいろ地元に被害があるために御非難があるようでございます。これも福井委員からもたびたび当委員会においてお話がございました。しかし、これは直接は米軍がやっておるのでありまして、ただ米軍の使用の合間に自衛隊が使わせてもらっておるという程度のものでございます。従いまして、米軍の意向を無視してこれをどこに移転するということも今ここにお約束はできませんが、ただいまいろいろ被害の問題についてのお話もございましたし、また候補地についても具体的におあげになりましたから、それらの御意向を十分承わりまして、今後機会……

第24回国会 内閣委員会 第57号(1956/09/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 駐留軍労務者の、ゼネラル・ストライキが八月末に行われたということは、担当大臣といたしましてはまことに遺憾に存じます。ことに私は同時に防衛庁長官をやっておりますから、その点におきましても日米間においてかような事態の起こるということは、はなはだ好ましくないと考えまして、私はこのゼネラル・ストライキの起らぬように、米軍側ともしばしば折衝をいたしまして最善の努力をいたしたのでありますが、ついに労務者諸君の了解を得るに至らすしてかような事態になったということは、まことに遺憾に存じます。ただいま御質問のありました制裁規程につきましては、後に今井長官から詳細な報告を受けまして、あの当時の今井……

第24回国会 内閣委員会 第60号(1956/10/26、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 立川基地の拡張の問題につきましては、すでに各報道機関によって報道されておりますので皆さん方十分御承知のことと思いますが、なお一通り私から申し上げたいと存じます。  実は本日の委員会につきまして、今委員長から今日の御要求を伺ったものですから十分用意をいたしておりませんので、事実についての経緯につきましては、私の申し足らないことは丸山次長から十分御説明をしてもらうことにいたします。  そもそもこの基地の拡張の問題につきましては、すでに二十九年の三月、アメリカ側からの要求がありまして、自来それにつきまして日米間において折衝の結果、最小限度のものを提供しようということで話し合いがまとま……

第24回国会 内閣委員会 第62号(1956/11/05、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 ただいま御質問の御趣旨は私どもまことにその通りと了承いたします。さればこそ私は先般の第二十四国会の終りにおきましても、いろいろ御質問がありましたときに、防衛は絶対に必要である。いやしくも独立国になりました以上においては、自分の愛する祖国は自分たちの手で守るというかたい決意と、その用心がなければならぬ。なるほど一面においては東西の対立の緩和、軍縮問題あるいはヨーロッパの安定というようなことで巨頭会談も行われ、またその後におきましても、平和の風は吹いておるがごとくでありますが、そのときも申したように、北アフリカの状況あるいは中近来の事情を考えましたときに、また極東における台湾海峡の……

第24回国会 予算委員会 第1号(1956/02/03、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 わが国の自衛態勢が国力及び国情に沿うて漸増されて参りまして、それに両国の撤退についての合意が成立したときに米軍は撤退すると思います。
【次の発言】 防衛庁といたしましては、この前の国会でも御説明申し上げておりますように、大体防衛六カ年計画、すなわち三十年度から三十五年度に至る六カ年間に、大体において陸上十八万、海上艦艇において十二万四千トン、哨戒の飛行機百八十機、それに航空自衛隊におきまして約千三百機、もちろんその中には練習機も含みます。それらの自衛力を整備いたすということを防衛庁試案として持っております。しかし、それが完成したならば必ずアメリカ軍が撤退するかということにつきま……

第24回国会 予算委員会 第2号(1956/02/04、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 ただいま松浦委員から仰せられたこと、まことにごもっともでございまして、自民党の結成の際における根本政策といたしましても、わが国の国力及び国情に沿う最小限度の防衛体制をすみやかに整備して、外国駐留軍の撤退に備える、こういう考慮ができております。政府といたしましては、その考慮に従いまして、すみやかに防衛長期計画を確立いたしまして、ただいま御指摘にもありましたように、わが国の防衛体制の整備の目標を早く徹底するようにいたしたいということでございます。これは、総理の施政方針演説にもございますように、今国会に国防会議の構成等に関する法律案をすみやかに提出いたしまして、国防会議が成立いたしま……

第24回国会 予算委員会 第6号(1956/02/09、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 ただいまの矢尾委員の御質問に対してお答え申し上げます。ただいま矢尾委員の御質問の中に、従来政府のとっておりました解釈もしくはお示ししておりました方針と、この国会において総理あるいは私から申し上げた防衛についての意見なり方針なりが違っておるようにお話がございましたが、これは全然そういうことはございません。従来の解釈及び方針については、何ら変更を加えたことはないのでございます。この点をあらかじめ御了承をいただきたいと思います。  ただいま御質問のありました自衛の目標をどこに置くかということでございますが、これは予算委員会においてもたびたび申し上げておりますように、わが国の国力と国情……

第24回国会 予算委員会 第7号(1956/02/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 ただいまお示しになりました防衛庁の試案は、昭和三十五年度に達成する最終目標でありまして、その年次計画は、防衛庁としては今のところまだ持っておりません。これはたびたび申し上げます通りに、国防会議が設置せられましたときに十分資料を整えまして、政府案として確立されるようにいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいま御質問の点は、防衛庁試案としても、いまだ年次計画が十分できておりません。従いましてここにお示しする段階には達しておらないのであります。
【次の発言】 閣議の内容につきましてはここに発表する限りではございませんが、今私の記憶では、十二月二日の閣議においてさような試案を説明し……

第24回国会 予算委員会 第10号(1956/02/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 行政協定の規定から申しましても、通報を受けるということにはなっておりません。
【次の発言】 B57につきましては、先ほど申しましたように安保条約あるいは行政協定の規定からいたしまして、当然通報を受くべき筋合いのものになっておらないのであります。しかし、制服関係におきましては、向うの好意によりまして通知をしてくることがございます。たとえば地上部隊がどれくらい撤退するというようなときには通報して参ります。B57につきましても、その後確かめたところによりますと、好意的に一応統幕の方に通知をしておるということを聞いております。しかし、B57というものは決して原子兵器のようなものではござ……

第24回国会 予算委員会 第12号(1956/02/24、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 B57のわが国に飛来いたしまする前に通告があったということは、この前に申し上げましたが、それは非公式な通告でございます。それによりますと多分八機か九機来ておると存じます。それから近日数機また参ることになっております。今手元にはっきりした数字を持っておりませんが、大体その程度のものが現在日本に、置いてあるのでございます。
【次の発言】 原子兵器とは全く違います。
【次の発言】 B57は飛行機でございまして、これは爆撃機でございます。従来ありましたプロペラ爆撃機にかわってB57が置かれるということになっただけのことでございまして、原子兵器の問題につきましては先ほど来総理大臣の御答弁……

第25回国会 内閣委員会 第1号(1956/11/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 ただいま御質問になりました美保の飛行場、現在米軍が使っておりますものを、自衛隊が受け継いでさらに拡張するかどうかということに関連しての御質問でございますが、防衛庁といたしましては、国防の見地から相当多数の飛行場を持たなければならない、というふうには考えております。しかし具体的にどこに決定するかということになりますると、まだ最終決定までにはいっておりません。また予算もそれに伴って、どこに置くという前提を置いて予算を組んでおるというわけでもございません。ただいま御指摘になりました点は、十分考慮いたしまして、地元の方々に迷惑がなるべく及ばないようにいたしたいとは考えております。

第25回国会 内閣委員会 第3号(1956/12/03、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 国防会議は御承知の通り総理大臣が招集することになっておりますので、国防会議に関する法律の説明は私が担当いたしましたが、ただいま受田委員の御質問について、私が真正面からお答えするのは少し筋が違うかと思いますが、私の承知いたしておりますことを申し上げます。  この六日の午前十時から、院内の閣議室におきまして、第一回の国防会議が招集されることになりまして、それには総理大臣初め関係の大臣が出席することになっております。しかし第一回の会議におきましては、主として議事規則あるいは議事の運営に関する問題が論議されることと存じますが、まだ特定の議案について論議されるという予定にはなっておらぬよ……

第25回国会 日ソ共同宣言等特別委員会 第7号(1956/11/25、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 ただいま御質問のありましたようなドラゴン・フライ・エクササイズというものが行われたことは事実でございます。これは毎年米空軍が主体になりまして演習をいたしておるのでありますが、従来、まだ日本の航空自衛隊が発達をいたしませんときにおいては、参加ができなかった。ところが、ことしは幸いに相当に整備されて参りましたので、これに参加をさしてもらったのであります。
【次の発言】 米軍の方から参加をしてはどうかという通知を受けましたので、私は訓練のために必要であり、きわめて有益であると考えまして、参加をさせました。
【次の発言】 自衛隊に対する指揮権は防衛庁長官が持っておりますし、航空自衛隊の……

第26回国会 内閣委員会 第44号(1957/09/02、27期、自由民主党)

○船田委員 私は防衛問題につきまして、きわめて概括的な、概論的な問題について総理大臣に質問をいたしたいと思います。  岸総理大臣が六月半ばアメリカを訪問されまして、アイゼンハワー大統領を初め、各首脳者と会談をせられ、その結果につきましては、日米共同声明に明らかにせられておるのでございますが、この共同声明を見ましても、最も具体的な、しかも一つの大きな成果と申しますれば、防衛の問題にしぼられておると考えます。すなわちアメリカは日本の総理大臣が示された防衛整備計画を歓迎し、それに応じてアメリカの在日米軍を撤退する、こういうことを明言せられておるのであります。共同声明の後において、ウィルソン国防長官が……

第26回国会 予算委員会 第20号(1957/04/20、27期、自由民主党)

○船田委員 ただいま三十三年度の特別会計補正予算につきまして、大蔵大臣の御説明があり、また防衛庁長官から御説明を承わったのでありますが、本予算案を審議するに当りまして、その前提となるような幾多の問題がございます。第一には、岸総則大臣が近く東南アジア及び北米合衆国に外遊せられる、出張せられて、東南アジア諸国の首脳者との会談、あるいは日米関係の再調整というようなきわめて重大な問題につきまして、首脳者との会談をせられるということも承わっておりますので、防衛問題と関連いたしまして、それらの二、三の事項につきましてお伺いをいたしたいと思います。  まず第一に、総理大臣の外遊のことでございますが、これはす……

第28回国会 内閣委員会 第22号(1958/03/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 他に防衛の手段がある場合に敵基地をたたくということはないと存じます。
【次の発言】 他に方法がある場合に、敵基地をたたくということはあり得ないと思います。
【次の発言】 そのときの実情によります。
【次の発言】 日本とアメリカとの間におきましては、国土の防衛につきまして安保条約のあることは御承知の通りであります。ただいま御質問のような場合は、おそらく行政協定第二十四条の発動によりまして、共同作戦をしなければならぬというような場合になるかと存じます。従いまして、そういう場合において大作戦をするということはわが国の自衛隊の力ではできませんし、また自衛の範囲内という問題から、これは問……

第28回国会 予算委員会 第12号(1958/02/26、27期、自由民主党)

○船田委員 私は防衛問題を中心といたしまして、国際情勢及びそれに対する日本の方針、もしくは東西話し合いについていかなる努力をするか、また日米安保条約、そういうような問題につきまして、質問をいたしたいと思います。外務大臣がお見えになりませんけれども、主として防衛の見地から見ました現在の国際情勢、いわゆる東西の話し合いがまさに行われんとしておるがごとき状態でございますが、この日本の安全ということを前提といたしました今日の国際情勢をどういうふうに見ておられますか、これは外務大臣と防衛庁長官に質問申し上げます。
【次の発言】 ただいま御答弁のありましたように、東西の対立がやや緩和し、または緩和させよう……


28期(1958/05/22〜)

第31回国会 予算委員会 第2号(1959/02/02、28期、自由民主党)

○船田委員 私は自由民主党を代表いたしまして、総括的な問題につきまして質問をいたしたいと存じます。第一は国際情勢の見通しとこれに対処する日本外交の路線の問題、国家の安全保障に関する基本政策についてお伺いをいたしたいと存じます。第二は経済並びに財政政策の概要についてお伺いいたします。第三には、政治の問題、すなわち現下内外の情勢に対応するわが国政治のあり方、こういうように大体大きな問題を三つに分けて質問申し上げたいと思います。  その第一、国際情勢の見通しと、これに対する日本の外交並びに国家の安全保障に関する基本方針と政策の大綱について、まず第一にお伺いいたします。  世界の情勢は、相対立する米ソ……


29期(1960/11/20〜)

第37回国会 予算委員会 第1号(1960/12/12、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  不肖私、このたびはからずも予算委員長に選任せられまして、その重責をになうことと相なりました。何分にもふなれなものでございますので、今後ひとえに委員各位の御協力と御理解とによりまして、委員会の円満なる運営に努め、大過なきを期して参りたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。  理事の員数及び互選の方法についてお諮りいたします。
【次の発言】 ただいまの青木君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって動議のごとく決しました……

第37回国会 予算委員会 第2号(1960/12/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十五年度一般会計予算補正(第1号)、同特別会計予算補正(特第1号)、以上両案を一括して議題といたします。
【次の発言】 まず、提案理由の説明を求めます。大蔵大臣水田三喜男君。
【次の発言】 次に補足説明を求めます。主計局長石原周夫君。
【次の発言】 以上をもちまして提案理由の説明は終わりました。明日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。午後四時五十一分散会

第37回国会 予算委員会 第3号(1960/12/14、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十五年度一般会計予算補正(第1号)、同じく昭和三十五年度特別会計予算補正(特第1号)、以上両案も一括して議題といたします。  これより質疑に入ります。愛知揆一君。
【次の発言】 午後一時三十分より再開することとし、この際暫時休憩いたします。     午後零時三十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。河野密君。
【次の発言】 明日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。     午後三時五十七分散会

第37回国会 予算委員会 第4号(1960/12/15、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十五年度一般会計予算補正(第1号)、同じく特別会計予算補正(特第1号)、以上両案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。北山愛郎君。
【次の発言】 午後一時三十分より再開することとし、この際暫時休憩いたします。     午後零時四十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。川俣清音君。
【次の発言】 辻原弘市君。
【次の発言】 明日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。     午後五時五十五分散会

第37回国会 予算委員会 第5号(1960/12/16、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十五年度一般会計予算補正(第1号)、同じく特別会計予算補正(特第1号)、以上両案を一括して議題といたします。安井国家公安委員長より発言を求められております。この際これを許します。安井国家公安委員長。
【次の発言】 辻原弘市君。
【次の発言】 質疑を続行いたします。受田新吉君。
【次の発言】 零時二十二分ということになっておりますから、どうぞ。
【次の発言】 午前十時五十二分から始まっております。
【次の発言】 なるべくそれに従うように……。
【次の発言】 午後は一時三十分より再開することとし、この際暫時休憩いたします。  休憩後直ちに理事会を開き……

第37回国会 予算委員会 第6号(1960/12/17、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十五年度一般会計予算補正(第1号)、同じく特別会計予算補正(特第1号)、以上両案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。井手以誠君。
【次の発言】 以上をもちまして昭和三十五年度一般会計予算補正(第1号)及び同じく特別会計予算補正(特第1号)に対する質疑は終了いたしました。  午後一時より再開することとし、この際暫時休憩いたします。     午後零時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  井手以誠君外十五名並びに受田新吉君外一名より、それぞれ昭和三十五年度一般会計予算補正(第1号)及び同じく特別会計予算補正(特第……

第38回国会 予算委員会 第1号(1961/02/02、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。  理事田中織之進君より理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。  これより理事の補欠選任を行ないたいと存じますが、これは先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、川俣清音君を理事に指名いたします。
【次の発言】 これより昭和三十六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算、及び昭和三十五年度一般会計予算補正(第2号)、同特別会計予算補正(特第2号)、以上五案を一……

第38回国会 予算委員会 第2号(1961/02/03、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十六年度一般会計予算、同じく特別会計予算、同じく政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  これより質疑に入ります。田中伊三次君。
【次の発言】 来ております。
【次の発言】 明日は午前十時より開会することといたし、本日はこれにて散会いたします。    午後六時十六分散会

第38回国会 予算委員会 第3号(1961/02/04、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十六年度一般会計予算、同じく特別会計予算、同じく政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。質疑を続行いたします。田中織之進君。
【次の発言】 午後二時二十分より再開することとし、この際暫時休憩いたします。    午後一時二十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。野田卯一君。
【次の発言】 明後六日は午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後五時二十七分散会

第38回国会 予算委員会 第4号(1961/02/06、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十六年度一般会計予算、同じく特別会計予算、同じく政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。質疑を続行いたします。井手以誠君。
【次の発言】 明日は午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時二十三分散会

第38回国会 予算委員会 第5号(1961/02/07、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十六年度一般会計予算、同じく特別会計予算、同じく政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。松浦周太郎君。
【次の発言】 明日は午後一時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時十七分散会

第38回国会 予算委員会 第6号(1961/02/08、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十六年度一般会計予算、同じく特別会計予算、同じく政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。淡谷悠藏君。
【次の発言】 関連質問を許します。横路節雄君。
【次の発言】 明日は午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時二十三分散会

第38回国会 予算委員会 第7号(1961/02/09、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十六年度一般会計予算、同じく特別会計予算、同じく政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。永井勝次郎君。
【次の発言】 午後二時三十分より再開することとし、この際暫時休憩いたします。    午後一時二十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。長谷川保君。
【次の発言】 明日は午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後五時三十二分散会

第38回国会 予算委員会 第8号(1961/02/10、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十六年度一般会計予算、同じく特別会計予算、同じく政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
【次の発言】 井手以誠君より議事進行の発言を求められております。この際これを許します。井手以誠君。
【次の発言】 ただいま井手以誠君の御発言に対しましては、委員長といたしましてその趣旨を了承し、善処いたします。
【次の発言】 質疑を続行いたします。野原覺君。
【次の発言】 この際関連質問を許します。横路節雄君。
【次の発言】 午後二時より再開することとし、この際暫時休憩いたします。    午後零時五十五分休憩

第38回国会 予算委員会 第9号(1961/02/11、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十六年度一般会計予算及び特別会計予算、同じく政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。楯兼次郎君。
【次の発言】 先般、委員長に御一任願っておりました公聴会の公述人の選定につきましては、次の通り決定いたしましたので、この際御報告申し上げます。  十六日の公述人は、東京大学教授遠藤湘吉君、早稲田大学教授林容吉君、日本機械工業連合会専務理事橘弘作君、東京大学教授大内力君。翌十七日の公述人は、全国消費者団体連絡会会長中林貞男君、東京商工会議所中小企業委員会委員長石田謙一郎君、以上であります。  なお、十七日予定の公……

第38回国会 予算委員会 第10号(1961/02/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十六年度一般会計予算、同じく特別会計予算、同じく政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。保科善四郎君。
【次の発言】 午後一時より再開することとし、この際暫時休憩いたします。    午前十一時四十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。木原津與志君。
【次の発言】 堂森芳夫君。
【次の発言】 十七日の公聴会の公述人中、未定でありました二名の公述人が本日決定いたしましたので、この際御報告申し上げます。一橋大学教授高橋長太郎君、全国農業協同組合中央会常務理事一楽照雄君、……

第38回国会 予算委員会 第11号(1961/02/14、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を聞きます。  昭和三十五年度一般会計予算補正(第2号)、昭和三十五年度特別会計予算補正(特第2号)、以上両案を一括して議題といたします。  これより質疑に入ります。小松幹君。
【次の発言】 この際関連質問を許します。田中織之進君。
【次の発言】 関連質問を許します。井手以誠君。
【次の発言】 質問を続けて下さい。
【次の発言】 政府は答弁がありますか。
【次の発言】 小松君。
【次の発言】 小松君に発言を許しました。小松君。
【次の発言】 この際暫時休憩いたします。    午後零時五十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、大蔵大臣より発……

第38回国会 予算委員会 第12号(1961/02/15、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十五年度一般会計予算補正(第2号)、同じく特別会計予算補正(特第2号)、以上両案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。小松幹君。
【次の発言】 岡良一君。
【次の発言】 午後一時三十分より再開することとし、この際暫時休憩いたします。    午後零時五十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。井堀繁雄君。
【次の発言】 さきに留保になっておりまする質疑を許します。佐々木良作君。
【次の発言】 これにて質疑は終局いたしました。
【次の発言】 井手以誠君外十五名より昭和三十五年度第二次補正予算の……

第38回国会 予算委員会 第13号(1961/02/18、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十六年度一般会計予算、同じく特別会計予算、同じく政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
【次の発言】 この際お諮りいたします。昭和三十六年度総予算審査のため分科会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、分科会の区分、分科員の配置及び主査の選定等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑を続行いたします。前田正男君。

第38回国会 予算委員会 第14号(1961/02/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十六年度一般会計予算、同じく特別会計予算、同じく政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。高田富之君。
【次の発言】 午後一時三十分より再開することとし、この際暫時休憩いたします。    午後零時三十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。川村継義君。
【次の発言】 関連質問を許します。井手以誠君。
【次の発言】 明二十一日は午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時二十分散会

第38回国会 予算委員会 第15号(1961/02/21、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十六年度一般会計予算、同じく特別会計予算、同じく政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。質疑を続行いたします。稲富稜人君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。堀昌雄君。
【次の発言】 明二十二日は午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後三時三十六分散会

第38回国会 予算委員会 第16号(1961/02/22、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十六年度一般会計予算、同じく特別会計予算、同じく政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。飛鳥田一雄君。
【次の発言】 委員長といたしましては正午理事会を開きまして、今の問題について十分話し合いをすることにいたします。
【次の発言】 質疑を続行願います。
【次の発言】 午後一時三十分より再開することとし、この際暫時休憩いたします。    午後零時二十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。この際、外務大臣より発言を求められております。これを許します。小坂外務大臣。

第38回国会 予算委員会 第17号(1961/02/23、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十六年度一般会計予算、同じく特別会計予算、同じく政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
【次の発言】 議事進行について発言を求められております。これを許します。川俣清音君。
【次の発言】 御趣旨了承いたしました。
【次の発言】 質疑を続行いたします。島上善五郎君。
【次の発言】 この際御報告申し上げます。先日委員長に御一任願いました分科会の区分及び主査の選任につきましては、次の通り決定いたしました。  第一分科会、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、総理府(経済企画庁を除く)、法務省及び大蔵省所管並びに他の分科会の所管以外の事……

第38回国会 予算委員会 第18号(1961/02/24、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十六年度一般会計予算、同じく特別会計予算、同じく政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。  この際、通商産業大臣より発言を求められております。これを許します。椎名通商産業大臣。
【次の発言】 質疑を許します。横山利秋君。
【次の発言】 赤松勇君。
【次の発言】 午後一時三十分より再開することとし、この際暫時休憩いたします。    午後零時二十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。岡田春夫君。
【次の発言】 だいぶ時間がたっていますが、いかがですか。

第38回国会 予算委員会 第19号(1961/03/03、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十六年度一般会計予算、同じく特別会計予算、同じく政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  この際分科会主査よりそれぞれ分科会における審査の報告を求めることといたします。  第一分科会主査相川勝六君。
【次の発言】 第二分科会主査北澤直吉君。
【次の発言】 第三分科会主査三浦一雄君。
【次の発言】 第四分科会主査中野四郎君。
【次の発言】 以上をもちまして分科会主査の報告は終わりました。  明四日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後七時十分散会

第38回国会 予算委員会 第20号(1961/03/04、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十六年度一般会計予算、同じく特別会計予算、同じく政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。赤城宗徳君。
【次の発言】 午後一時三十分より再開することとし、この際暫時休憩いたします。    午後零時二十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。横路節雄君。
【次の発言】 この点につきましては政府から答弁してもらいます。
【次の発言】 横路君。
【次の発言】 以上をもちまして質疑は終局いたしました。  午後七時十五分より再開することといたし、この際、暫時休憩いたします。  ……

第38回国会 予算委員会 第21号(1961/05/15、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十六年度特別会計予算補正(特第1号)及び昭和三十六年度政府関係機関予算補正(機第1号)を一括して議題といたします。
【次の発言】 まず提案理由の説明を求めます。大蔵大臣水田三喜男君。
【次の発言】 次に補足説明を求めます。主計局長石原周夫君。
【次の発言】 以上をもちまして提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 ただいまの資料要求についての御発言につきましては、政府に善処方をお願いいたします。  午後一時から再開することとし、この際暫時休憩いたします。    午前十時五十三分休憩

第38回国会 予算委員会 第22号(1961/05/16、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十六年度特別会計予算補正(特第1号)及び同じく政府関係機関予算補正(機第1号)を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。河野密君。
【次の発言】 午後一二時十分より再開することとし、暫時休憩いたします。    午後一時四十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。質疑を続行いたします。横路節雄君。
【次の発言】 委員長といたしましては、政府に今お示しのことを再三通告をいたして、要求してございます。なお、この質疑応答を通じてその点を明らかにするということが本日の午前中の理事会の結論でございますから、どうぞ質疑応答においてそ……

第38回国会 予算委員会 第23号(1961/05/17、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十六年度特別会計予算補正(特第1号)及び同じく政府関係機関予算補正(機第1号)を一括して議題といたします。  井手以誠君より発言を求められております。この際これを許します。井手以誠君。
【次の発言】 質疑を続行いたします。横路節雄君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 午後三時より再開することとし、暫時休憩いたします。    午後一時二十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま井手以誠君外十五名より昭和三十六年度一般会計予算の補正を求めるの動議が提出されました。

第38回国会 予算委員会 第24号(1961/05/18、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十六年度特別会計予算補正(特第1号)及び同じく政府関係機関予算補正(機第1号)を一括して議題といたします。  質疑を続行いたします。春日一幸君。
【次の発言】 午後二時より再開することとし、暫時休憩いたします。    午後一時八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。楯兼次郎君。
【次の発言】 楯君の残余の質問は留保いたします。  川俣清音君。

第38回国会 予算委員会 第25号(1961/05/19、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 それでは山際日銀総裁御退席を願います。まことにありがとうございました。
【次の発言】 これにて質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入ります。正示啓次郎君。
【次の発言】 淡谷悠藏君。
【次の発言】 稲富稜人君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  これより採決に入ります。(「だめだ」と呼び、その他発言する者多く、離席する者あり)  昭和三十六年度特別会計予算補正(特第1号)及び昭和三十六年度政府関係機関予算補正(機第1号)を一括して採決いたします。両案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、昭和三十六年度特別会計予算補正(特……


30期(1963/11/21〜)

第45回国会 議院運営委員会 第1号(1963/12/07、30期、自由民主党)【議会役職】

○船田議長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  私は、このたび、各位の御推挙によりまして、本院議長の要職につくことに相なりました。まことに光栄の至りに存ずる次第であります。私は、生来不敏でございますが、一たん議長の職につきましたからには、国会の権威を保持し、国会の正常かつ円滑な運営をはかり、よき慣行を樹立することに最善の努力を払ってまいりたい所存でございます。私といたしましては、この重大な職責達成のためには、議事運営について練達たんのう、かつ経験の豊かなる皆さまの絶大なる御支援に待たなければならないと存ずるのでございます。何とぞ心から皆さまの御協力をお願い申し上げます。  はなはだ簡単で……

第46回国会 議院運営委員会 第4号(1964/01/24、30期、自由民主党)【議会役職】

○船田議長 昨夕、本院が休憩になっておりますときに、参議院のほうで四時ごろから開会をされたということで、その事情につきまして、議運の委員長からもお話を伺ったのでございますが、かようなことは、両院の関係から申しまして、まことに遺憾に存じまするので、議長といたしましては、さっそく参議院の議長に休憩をしていただきたいという趣旨において御連絡を申し上げようと思ったのでございますが、議長席に着いておられましたので、特に副議長に電話に出ていただきまして、そのことを申し入れました。ところが、すでに政府の答弁が始まっておるときで、間もなく終わるというようなことでございました。しかし、両院の関係が円満にまいりま……

第47回国会 議院運営委員会 第2号(1964/11/13、30期、自由民主党)【議会役職】

○船田議長 午後一時二十分ごろ、社会党の国会対策委員長横路君外数名の方が議長室においでになりまして、副議長とともにその事実を伺いました。いろいろ厳重な御抗議の趣旨のお話を伺った。したがいまして、私は副議長とも相談をいたしまして、ちょうど議運のほうに出ておられる官房長官にさっそくそのことを申し入れまして、こういう事態はきわめて重大だから、すみやかに事実を究明して、そうして善処されんことを希望する、こういうことでお話をいたした次第であります。
【次の発言】 たいへん遺憾であったと思います。
【次の発言】 早くお知らせを受ければよかったと思いまして、まことに遺憾に存じます。

第48回国会 議院運営委員会 第18号(1965/03/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○船田議長 ただいまの問題につきましては、当委員会の皆さんにおかれましてせっかく御努力中でございますので、議長といたしましても、円満、かつ、すみやかに解決するようにしかるべく善処いたしたいと存じます。

第48回国会 議院運営委員会 第20号(1965/03/16、30期、自由民主党)【議会役職】

○船田議長 ただいま伊能委員から御発言もありました件につきましては、去る十一日の本委員会におきまして、議長としての所信を申し上げておったのでございますが、同日午後、議長室に社会党の成田書記長、山本国会対策委員長等の諸君においでをいただきまして、当委員会での御意向も伝え、議長としてすみやかな解決につき善処方を要望いたした次第でありますが、なお、皆さま方のせっかくの御努力とも並行いたしまして、この問題の進展と円満な解決をはかるため、引き続き議長といたしまして善処いたしたく努力中でございます。

第48回国会 議院運営委員会 第35号(1965/04/16、30期、自由民主党)【議会役職】

○船田議長 昨晩のILO関係特別委員会における開会及び審議、決議の状況は、いまお話のとおり、円満に行なわれたというふうには見られませんけれども、しかし、あの状況のもとにおいてああいう決議が行なわれるようになったということは、やむを得ない事情があったように議長としては考える次第でございます。そうして特別委員長から正式な委員会の経過、結果についての報告を受けまして、なおそれを確かめるべき十分な資料も得ましたので、議長といたし、そしてしかも先例も見ましたしで、あの委員会における決議は有効なものと認めました。したがって、本日の議事日程の中にILO関係の五葉を掲載することに決定をした次第でございます。

第48回国会 議院運営委員会 第36号(1965/04/21、30期、自由民主党)【議会役職】

○船田議長 この際、一言お礼を申し述べたいと存じます。  このたびのILO問題の処理につきましては、議運の皆さま方のたいへんな御努力と御協力によりまして、円満な妥結を見るに至りまして、本日の本会議に上程の運びとなりましたことは、議長といたしましてもまことに喜ばしいことであります。ここに日夜皆さま方の御尽力に対し、深く敬意を表しますとともに、厚く御礼申し上げる次第でございます。  今後とも、議長といたしましては、国会の正常化にさらに微力を尽くしてまいりたいと存じますので、何とぞ皆さま方におかれましても格段の御協力を賜わりたいと存じます。(拍手)

第50回国会 議院運営委員会 第1号(1965/10/05、30期、自由民主党)【議会役職】

○船田議長 本日午前十時半に、社会党の山本国対委員長、中井徳次郎君及び野原覺君のお三人が議長室に見えまして、今日国会が召集になっておるけれども、いまここで御議論のあったように、日韓条約については重要な点において意見の食い違いがある、だからそういう条約案を国会に出すことはよろしくない、こういうことでございました。そのときに野原貴君から、特に八月四日の予算委員会において資料の要求をしておる、それは政府のほうから次の批准国会までに資料を出そうということを言っておりながら、まだその提出がないということでございました。そこで私は、議長といたしまして、議運の委員長にも、こういう社会党からの申し出がありまし……

第50回国会 議院運営委員会 第5号(1965/10/14、30期、自由民主党)【議会役職】

○船田議長 日韓関係の条約及び法案は、ただいまお話しのとおり、すでに政府から御提案になっておるのでございますから、議長といたしましては、なるべくすみやかに御審議を始めていただきたい、かように考えております。

第51回国会 議院運営委員会 第1号(1965/12/20、30期、自由民主党)

○船田議員 委員長のお許しを得まして、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。  先般の国会における不正常な事態は、まことに遺憾に存ずる次第でありますが、幸いに各党間の御努力によりまして、国会正常化の話し合いがつきまして、ここに通常会を迎えることができましたことは、まことに喜びにたえないところでございます。  つきましては、この新しい発足の機会に、私は議長を辞任させていただくことに相なった次第でございますが、このたびのお話し合いを契機といたしまして、各党間におかれましては、国会正常化のために真剣に、たゆまざる御努力をお願いいたしたいと存じます。議会制民主政治の健全なる発展に、これによりまして貢……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 議院運営委員会 第1号(1970/01/14、32期、自由民主党)【議会役職】

○船田議長 この際、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  私は、このたび皆さま方の御推挙によりまして、はからずも再び本院議長の要職につくことに相なりましたことは、まことに光栄に存ずる次第であります。  再度この重大なる職責をになうことに相なりましたにつきましては、私に課せられました責任のいよいよ大なることを痛感する次第でありますが、国会の権威を高め、その正常かつ円満な運営をはかり、よき慣行を樹立することに最善の努力を払ってまいりたい所存でございます。  私といたしましては、この重大なる職責達成のためには、ひとえに練達たんのう、経験豊かな皆さま方の絶大なる御支援を待たなければならないと存ず……

第67回国会 議院運営委員会 第14号(1971/11/16、32期、自由民主党)【議会役職】

○船田議長 私の名古屋での話について、一部、新聞の記事が誤解を招きまして、御迷惑をおかけしておるようでありますが、私が申しました真意は、第一に、議長は日韓のときのような強行採決をするかということを聞かれたので、そのような強行採決をするつもりはないと申したのであります。第二に、沖繩返還協定等は、その性格からいっても、また、国会に対する国民の信頼という点から申しましても、この案件の委員会、本会議の審議のあり方について、各党で十分に話し合ってもらいたいと思っているという趣旨のことを申したのであります。  いろいろと誤解を招いた点がありましたならば、私の真意は、いま申したようなことでありますから、御了……

第68回国会 議院運営委員会 第2号(1972/01/25、32期、自由民主党)【議会役職】

○船田議長 今国会の冒頭、野党欠席のまま審議が行なわれたことは、議長としてまことに遺憾に存じますが、今後はさらに正常な国会運営に一段と努力いたしたいと存じます。
【次の発言】 ただいま勝澤理事から御発言の件につきましては、承りまして、議長としても一応検討いたしたいと存じます。


各種会議発言一覧

25期(1952/10/01〜)

第15回国会 内閣委員会公聴会 第1号(1953/02/17、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより栄典法案につきまして、内閣委員会公聴会を開会いたします。  開会にあたりまして、委員長より一言ごあいさつを申し上げます。御承知のごとく、今回栄典法案が提案されまして、当委員会において審議中でありますが、わが国独立にあたりまして、新しい栄典制度がいかにあるべきかは広く国民各方面の御意見を承つて定めるべき事柄と存じ、今回公聴会を開くことといたした次第であります。公述人の方々には、御多忙中わざわざ御出席をいただきまして、厚く感謝いたします。どうぞ十分に御意見をお述べいただきまして、栄典法案の審議に資したいと存じております。ただ時間の制約もございまするので、公述人の各位におかれま……

第15回国会 内閣委員会公聴会 第2号(1953/02/18、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより昨日に引続き、栄典法案に関する内閣委員会公聴会を開きます。  本日午前の公述人は、経済団体連合会副会長植村甲午郎君、行政書士上山祐治郎君、経済同友会事務局長郷司浩平君、全国指導農業協同組合連合会会長荷見安着の諸君の順にお願いいたしたいと存じます。  なお公述人の方々には御多忙中わざわざ御出席いただきましてまことにありがとうございます。十分に御意見をお述べいただきたいと存じますが、ただ時間の都合もございますので、はなはだ失礼でございますが、一人二十分以内にお願いいたしたいと思います。どうぞ御了承をいただきたいと存じます。それでは最初に経済団体連合会副会長植村甲午郎君にお願い……

第15回国会 内閣委員会厚生委員会連合審査会公聴会 第1号(1953/03/11、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより内閣委員会、厚生委員会連合審査会公聴会を開きます。  私が連合審査会の委員長の職務を行います。  開会にあたりまして公述人各位にごあいさつ申し上げます。目下内閣委員会において審査中の恩給法の一部を改正する法律案は、国民的関心のきわめて深い法案であり、内閣委員会といたしましては、この重要なる法案について公聴会を開き、広く国民各界の御意見を聞きまして、今後の審査の参考に資したいと存ずる次第であります。なお本法案ときわめて密接な関係にあります厚生委員会の御希望によりまして、連合審査会といたしました。公述人各位におかれましては、御多忙中のところ貴重なる時間をおさきになり御出席をい……

第15回国会 内閣委員会厚生委員会連合審査会公聴会 第2号(1953/03/12、25期、自由党)【議会役職】

○船田委員長 これより昨日に引続きまして内閣委員会厚生委員会連合審査会公聴会を開きます。  私が連合審査会の委員長の職務を行います。  開会にあたりまして公述人各位にごあいさつ申し上げます。目下内閣委員会において審査中の恩給法の一部を改正する法律案は、国民的関心のきわめて深い法案であり、内閣委員会としましてはこの重要なる法案について公聴会を開き、広く国民各界の御意見を聞きまして、今後の審査の参考に資したいと存ずる次第であります。なお本法案ときわめて密接な関係にあります厚生委員会の御希望によりまして、連合審査会といたした次第であります。公述人各位におかれましては御多忙中のところ貴重なる時間をおさ……


27期(1955/02/27〜)

第24回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1956/02/21、27期、自由民主党)【政府役職】

○船田国務大臣 三十年度につきましては、御承知の通り、最初に年度初め三カ月暫定予算で毎月分を三カ月続けてとっていったというようなことで、本予算が確定いたしましたのは七月の末のことであります。さようなことで非常に予算の施行がおくれておりますが、なお艦船の建造につきましては、御承知の通り、戦後十年全くこういう経験を持っておりません。従いまして、これを予算がきまってからいよいよ企画し、注文書を作る、それには設計その他いろいろな予備的な仕事がございます。さようなことで非常におくれておるような状況でございますが、しかしこれはおそらく経理局長、装備局長からお答え申し上げておると思いますが、三十年度分のおも……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 予算委員会公聴会 第1号(1961/02/16、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十六年度一般会計予算、同じく特別会計予算、同じく政府関係機関予算につきまして公聴会に入ります。  開会にあたりまして、御出席の公述人各位にごあいさつ申し上げます。本日は、御多忙中のところ、貴重なるお時間をさいて御出席いただきまして、まことにありがとうございました。委員長といたしまして、厚く御礼申し上げます。  申すまでもなく、本公聴会を開きますのは、目下本委員会において審査中の昭和三十六年度総予算につきまして、広く各界の学識経験者たる各位の御意見をお聞きいたしまして、本予算の審査を一そう権威あらしめようとするものであります。各位の忌憚のない御意見……

第38回国会 予算委員会公聴会 第2号(1961/02/17、29期、自由民主党)【議会役職】

○船田委員長 これより会議を開きます。  昭和三十六年度一般会計予算、同じく特別会計予算、同じく政府関係機関予算につきまして、公聴会を続行いたします。  この際、御出席の公述人各位にごあいさつ申し上げます。  申すまでもなく本公聴会は、目下本委員会において審査中の、昭和三十六年度総予算につきまして、広く各界の学識経験者たる各位の御意見をお聞きいたしまして、本予算審査の際の参考に資するためのものでありますので、公述人各位におかれましては、忌憚のない御意見を開陳せられるようお願いいたします。  議事は、中林さん、石田さんの順序で御一名ずつ、順次御意見の開陳及びその質疑を済ませていくことといたしまし……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

船田中[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊
荻上チキ編著『選挙との対話』(青弓社)

【内容紹介】「あなたにとって選挙とは?」「政治参加の手段?」「民主主義の根幹?」、それとも「行っても/行かなくても変わらないもの…?」科学的な分析に加え、杉並区長へのインタビューやお互いの話を聴き合いながら思索を深める哲学対話から、選挙を、そして政治をより身近にたぐり寄せるためのさまざまなヒントをちりばめた、すべての世代に向けた選挙の新しい入門書。
当サイト運営者の既刊
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。