このページでは小泉純也衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小泉純也衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○小泉委員 私も、借りれば借りられるのですから、そういう失礼な申入れをすることはよくないと思います。
○小泉委員 開会式当日だからということで……。
○小泉委員 自動車のことに関連いたしまして、九段宿舎の全員の希望を、代表してお願いしておきます。九段宿舎から出ますバスは、第一議員会館の前にとまつて、それから衆議院の正玄関に参りますが、第二、第三の議員会館には行きません。雨の降る日などはみな困りまして、議院運営委員会に要望してもらいたいということですから、お願いを申し上げます。これは本国会はもう幾らもございませんが、将来の問題として、委員長においてしかるべく事務当局とお打ち合せの上、第一議員会館にとまり、衆議院の正玄関にとまり、あとほんのちよつとのことですから、雨の降る日などの困難を考え、第二議員会館の前までやつていただくことをお願い申し上げ……
○小泉委員 改進党におきましては、一昨日の本委員会で園田委員が改進党を代表いたしまして、一週間の提議をいたしたことは皆様御承知の通りでございます。本日の委員会におきましても、改進党といたしましては、既定方針に従いまして一週間の提議をいたします。
【次の発言】 今の長谷川君の発言に、私改進党として補足いたしますが、党の意見は、緊急の問題を一日もすみやかに解決して冷害、水害地の国民に報いたいという気持から、こういう短期の国会になつたのでありますから、できるだけ大蔵大臣の演説に対する質問も最期にこれを切り上げたいという党の希望でございます。そこで今長谷川手が、明日に持ち越したにしても、委員会は並行す……
○小泉委員 ただいまの御質問にお答えいたします。当然われわれといたしましては、二十五億の問題の解決は、次の国会において政府の責任において解決さるべきものという前提に立つて、修正案を提出したのでありまして、今までの松井委員と政府当局との質疑応答においても、私どももさもありなんという感じを持つて、満足をいたしておる次第であります。
【次の発言】 提出者側といたしましては、何も来国会の補正予算でこれを処置すべきであるというような決定的なことでなくて、基本の考え方は、あくまでも政府の方針において何らかの処置をなされるべきである、国会の議決というものが最高のものであるという見地に立つて、修正案を考えたの……
○小泉委員 きようアメリカからお帰りになつた方もありまして、昨日からのいきさつをおのみ込みになつていないから、そこに多少相違が出て来ると思う。先ほど渡邊委員長代理から報告がありました通り、昨日来、総理大臣、外務大臣の演説を議運においては要求いたした。しかるに昨日、大蔵大臣は発言の通告がありましたので、これはこれとしてもちろん議運としては努力するけれども、とりあえず、明日は開会式終了後大蔵大臣の演説だけは行わせるということに、昨日の議運では正式に決定をいたしておる。そこで、きよう福永官房長官その他といろいろ折衝の結果、数次にわたる理事会が開かれましたが、結局総理大臣、外務大臣の要求に対して、外務……
○小泉委員 第三班の視察結果につきまして、概略を御報告申し上げたいと存じます。 第一は、日本電信電話会社及び国際電信電話株式会社関係の事業経営状況であります。 公社は、さきに昭和二十八年度における事業経営に関する運営方策なる総裁達を発しまして、多くの合理化、経済化の具体的対象を事項別に指示し、各機関の権限と責任に基く積極的、自主的な活動を促したのであります。従つてその現われと見るべきものが少くなかつたのでありますが、たとえば人事の面におきましては、一般的減員、特に管理段階の減員方針による社内定員制が確立され、これに伴う配置転換に努めた結果として、近畿のごときでは現に管理段階では欠員を増して……
○小泉委員 今の斎藤君の質問と大臣の御答弁に関連いたしまして、私は一言将来のために、私の希望と申しますか、念を押しておきたいと思います。先ほどのお言葉の中に、人員は減らす場合があり得るというような御意思の現われを承りました。必ずしも人員をふやすことが、拡充、整備でないということは了承いたしますが、人員を減らしてこれが拡充、整備だということは、私どもは常識上絶対に承服できないのであります。ふやすことそのものを拡充、整備とは申しませんが、減らすことにおいて拡充、整備の線に沿うということは、承服はできないということだけ、将来のために申し上げておきます。
○小泉委員 ただいま自由党の橋本理事がら提案になりました郵政大臣、大蔵大臣、日本電信電話公社総裁及び全国電気通信労働組合中央執行委員長に対する善処を要請するの決議書は、目下きわめて、妥当な措置と考えられますので、私は改進党を代表いたしまして決議に賛成の意を表する次第であります。
○小泉委員 同僚齋藤委員と正力参考人との間にかわされました質問応答に関連をいたしまして、私は一言お尋ねいたしたいと思うのであります。 今日までにおける日本テレビと郵政省関係、また電電公社との内交渉についての応答があつたのであります。この点について、現在までの段階と将来の段階ということについて、当委員会の中にも、また議員全体にも、また世間にも、非常に誤解があるのであります。せつかく正力参考人においでいただいたのでありますから、この機会に、そういう誤解を解く意味からも、一言お答えをいただきたいと思うのであります。それは先ほど寺島委員からもお話がありました通り、この問題については、世上幾多の疑惑を……
○小泉委員 申し上げるまでもないと思いますが、その祝賀決定案は、各党の賛成でやるのですから、討論などはやらないということに御了解願いたいと思います。
○小泉委員 議長席でなく、座長の席を下に置くというのでしよう。それなら司会者が上の大臣席ではおかしいと思います。やはり横の方に……。
【次の発言】 今、本会議場を全員協議会に使うということに御承認になつて決定いたしたのでありますが、これは非常に重大な問題だと思いますので、皆さん方に意見を披瀝して、これを前例としないということをつけ加えたらどうかと思うのです。本会議場を本会議にあらざる会場に使うということは、いかにその出席者が議員の議席を持つ者であるといつても、決して好ましい状態ではない。今までの前例もありませんし、本会議場の神聖、尊厳という上からいつて、私はできるだけ避けなければならないことで……
○小泉委員 ただいま議題となりました放送法第三十七条第二項の規定に基き、国会の承認を求めるの件に関し、私は改進党を代表して本議案に承認を与えるに賛成の意見を述べるものであります。 電波科学は、最近における科学技術の最高峰をなすものであり、これが利用の分野は、日に月に開拓され、今日では電波は、近代文化国家における生活上必要欠くべからざるものとなつたのであります。ことにいわゆるマス・コミュニクーシヨンの手段としてのラジオ及びテレビジヨンは、一国の政治に、経済に、教育文化に、また国民の日常生活に広く深く浸透して、著大なる効用を上げております。わが国における放送事業は、昭和二十五年放送法制定以来、公……
○小泉委員 第二班の調査結果につきまして、御報告申し上げたいと存じます。 調査は東海、近畿の両地方につきまして、所轄の電気通信局、電波管理局及び名古屋、大阪、京都の各地所在の関係諸施設の視察を中心といたしまして、電気通信事業の経営及び電波管理状況に対して進めて参つたのでありますが、あたかもこの地域は私どもの前回担当したところでありましたのと、今回はたまたま第三班及び第四班の日程が好都合に組まれ、これら両班が落ち合つて合流されましたため、調査に一段の深みを加え、その幅を広められましたことを仕合せとする次第であります。なお諸施設の視察のほか、名古屋市及び大阪市におきましては、電波法制及び電気通信……
○小泉委員 私は議事進行について一言申し上げます。NHKの予算の問題に関しましては、政府におかれては、総選挙後に特別国会で期間的にも十分間に合うという見通しを持って改正案を出さなかった、委員会の方といたしましては、法文にのっとりまして、それが不可能な場合はどうするかというような議論が戦わされておるのでありますが、これは見通しとか信念の問題にからみますので、いつまで続けても水かけ論になるのじゃないかというような考えもいたしますので、本日の委員会においてはこの程度で中止いたしまして、明日あらためて委員会を開き、本日の委員会の論議を政府におかれましては十分に御検討の上、明日の委員会におきまして、大臣……
○小泉政府委員 大臣が参議院の委員会に出ておりますので、私から一言御了承をいただきたいと思います。検察庁その他所管の各庁における経理上の不当事項につきまして国会の御審議をわずらわしますことは、まことに遺憾に存ずるところでございます。昭和二十八年度における不当事項は六件でございまして、これを過去数年間の数字に比較しますれば、その件数は著しく減少をいたしておりまして、改善に努めた成果をある程度お認め願い得るものと信ずるのでございます。しかしながらこのうちには特に宮崎地方検察庁の多年にわたる経典紊乱事件などが含まれており、何とも申しわけのない次第でございます。法務省としましては従来より職員の犯罪とこ……
○小泉政府委員 私、小泉純也でございます。このたび法務政務次官に就任をいたしました。性来浅学非才に加えて法務行政には全く未経験な者でございますので、委員各位の御指導、御協力をしていただかなければ、その任務を果すことができないと考えるのでございます。どうぞ各委員におかれましては、よろしく御指導御協力を賜わらんことをお願い申し上げまして、就任のごあいさつにかえさせていただきます。
○小泉政府委員 私から本国会における法務省で予定をいたしておりまする提出法律案について、要綱をあらかじめ御説明を申し上げまして、御了承を得ておきたいと存じます。 件名から先に申し上げまするが、六件ございます。第一は、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案、第二は、下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案、第三は、商法の一部を改正する法律案、第四は、法務省設置法の一部を改正する法律案、第五は、出入国管理令の一部を改正する法律案、第六は、少年院法の一部を改正する法律案、これだけが現在本国会に提出を予定して、目下法制局その他閣議にいろいろの手続を進めておる件名でございます。 ……
○小泉政府委員 大臣が予算委員会に出ておられますので私から御説明申し上げます。 商法の一部を改正する法律案について提案の理由を説明いたします。 商法につきましては、昭和二十五年法律第百六十七号をもって会社編を中心とする改正が行われたのでありますが、この改正は占領下において早急に行われた関係上、わが国の経済界の実情に対する考慮が十分でなかったうらみがあり、実施後間もなく経済界の各方面から再改正を要望する声が出て参ったのであります。そこで、政府は、商法の改正について検討する必要があると認めまして、昨年七月六日法制審議会に対し商法に改正を加える必要があるとすれば、その要綱を示されたいという諮問を……
○小泉政府委員 ただいま上程になりました少年院法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を簡単に御説明申し上げます。 この法律案の要旨は、少年院の在院者に対し、死傷手当金を支給できるようにすること、逃走した少年の連れ戻しについての措置を明らかにすること及び最近の少年院の状況にかんがみ、暴行、逃走等のおそれがある場合においては、やむを得ないときに限って、在院者に対して手錠を使用できることとすること並びに若干の事務手続の簡素化をはかるとともに、同法中の用語の整理をしておることの四点であります。 第一の死傷手当金について申し上げますと、従来、少年院の在院者が職業の補導等を受けるに際して……
○小泉政府委員 ただいま議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明いたします。 行政費の節約等のため、昨年来行政機関の事務の簡素化及び人員の整理が行われておりますが、これに対応して裁判所につきましても、司法行政事務を極力簡素化して人員の縮減をはかることとなり、すでに昨年の第十九回国会における裁判所職員定員法の改正によりまして、裁判官以外の裁判所の職員が四百二十人減員されましたことは御承知の通りであります。この法律案は、同様の趣旨から、昨年に引き続き裁判官以外の裁判所の職員二百八十人の減員を行なおうとするものであります。 なお、この裁判所の職員の人理整理につきま……
○小泉政府委員 ただいま議題となりました出入国管理令の一部を改正する法律案の提案理由を御説明いたします。 まず、出入国管理令第五十四条の改正について申し上げます。出入国管理令に定める退去強制事由に該当するため違反の審査を受け、またはその結果国外に強制退去を命ぜられた外国人は、一定の収容施設にその身柄を収容することになっておりますが、疾病その他特別の事情により収容を継続することが適当でない場合には、確実な身元引受人にその身元を引き受けさせ、かつ、一定の金額の保証金を納付させて、仮放免を許可することになっております。この保証金の額は法務省令で千円以上三十万円以下と定められておりますが、最近、収容……
○小泉政府委員 吉田委員の戦犯問題の処理に関する御意見につきましては、私も全く同様に考えておる一人でございます。政府におきましては、御承知の通り、鳩山総理大臣も戦犯釈放の問題については大いに努力をするということをしばしば声明いたしておりますし、その担当と申しまするか、相手国と政治的に問題を解決しなければならない衝にあられまする重光外務大臣も、先般特にこの問題に言及をいたしておりますことは御承知の通りでございます。法務省といたしましては、ただいままで局長がいろいろ御答弁申し上げておりました通り、事務当局としては、当然今までの条約上の義務その他法の示すことによって事務的にこれを処理して参りまして、……
○小泉政府委員 ただいまの事柄は私どもも新聞では拝見をして承知しておりますが、特に内閣から法務当局に具体的な連絡はございませんで、新聞で承知しておるだけでございます。
【次の発言】 韓国人が、日本に生活をしたい、また戦争中疎開いたしまして、子供が日本に在留しておられる両親のもとで生活をしたいと申して、その手段方法を選ばず日本に入ってくるというようなことは、ただいま神近先生がおっしゃいましたように、人道的な問題といたしましては、夫婦を一緒に生活させ、親子を一緒に生活をさせたいということは、管理局の取り扱われる方々も常にその苦衷を訴えておられるのでございます。私どもも最初、両親が日本にいて子供が日……
○小泉政府委員 選挙の投票の不正事件を契機として、ただいま生田委員から選挙管理委員会の構成、機構、権限その他について御意見を承わったのでございますが、現在のところ法務省におきましては、具体的に選挙法の改正という問題と取り組んでいないのでございまして、いろいろな話題には出ておりまして、今後選挙管理委員会の権限をいかにするかというようなことが当然問題になってくるとは私も考えております。そういう具体的な問題の研究が始まりました場合には、ただいま述べられました生田委員の御意見をそういう席上にも貴重なる参考としてお取次いたしまして十分善処をしたいと考える次第でございます。
○小泉政府委員 私から本案に対しまする当局の意見を申し上げます。実は本法案につきましては、法務省においては種々検討いたしました結果、不適当であるという結論を得まして、岸本事務次官から閣議決定に基きまして内閣官房長官あて意見書を提出いたしたのであります。大臣の決裁を得て官房長官に提出いたしましたのが七月二十日でございまして、大臣の決裁を得たのでございますから、当然大臣も同意されたのであります。この意見書をもって当局としての意思表示にかえたいと思いますので、これを一応読み上げさせていただきます。 接収不動産に関する借地借家臨時処理法案について 表記の法律案は、以下述べる理由により、正義と……
○小泉政府委員 ただいま長井委員から切々としておっしゃいましたことは、法務当局といたしましても、そのお気持、並びに今後の対策につきまして、全く同感でございます。御要望の通りすみやかにその原因を究明、責任の所在を明らかにいたしまして、全国の教職員に対する戒めともいたし、将来再びかくのごときことが起らざるよう、政府といたしましても格段の努力と注意をもって対処いたしたいと存じます。
【次の発言】 ただいま濱地議員より御紹介のありました新宮地区検察当局者等の職権乱用に関する請願につきまして、今日まで当局が調査いたしました本件に関する事情を御説明申し上げます。本件請願者福田三代太が和歌山地方検察庁に対し……
○小泉委員 議事進行について。もう十二時を過ぎましたし、井手君御自身がくどいようですがと言われている通り、また速記録をごらん願うと御自身もよくおわかりと存じますが、この問題については全く同一の言葉を数回にわたってわれわれは聞かされておる。聞いている身にもなっていただきたいと私は思うのであります。また質問の中にも、いろいろと断定されたこともたくさんございます。一々私は具体的には触れませんが、組合の報告が厳然たる事実であるという断定は、何者もなし得ないのであります。また政府側の答弁が事実と相違しておるという断定も、何人もなし得ないのであります。たとえば人名、住所、年令を聞いたことが、これが直ちに人……
○小泉委員 先ほど委員長から御注意がありまして、時間がないから簡単にせよということでございますから、私は鈴木、門司両委員の質問に関連いたしまして、きわめて簡単に主計局長のこれからの考え方を承わっておきたいと思うのであります。本問題が先刻また国会の問題となりましたのは何も事新しいのではなくて、数年前から横須賀、呉、佐世保、舞鶴等の四軍港市を中心といたしまして、このままの状態ではとうてい市の財政というものはいかんとも方法がつかないという実情から、中央の政治問題に発展をして参ったのでございます。たまたま二十四国会におきまして国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律というものが制定をされまして……
○小泉委員 ただいまの森本君や橋本君の質問に関連をいたしまして、私も一言お伺いをいたしておきたいのであります。大臣は先ほどからの答弁で、単なる試案であるということを繰り返して説明をしておられますが、私どもはどうしてもこれをわれわれの常識をもってしては、単なる試案であるとは受け取りがたいのであります。現に放送法改正の基本方針と明らかにされておる。しかも郵政省、昭和三十一年二月二十九日という日付があり、さらに私が最も遺憾に感じることは、これは全く官僚独善的な考え方に出たものであって、委員会を無視するはもちろん、放送法改正に関する小委員会が厳として存在しておるのをば、果して当局は知らないのであるかと……
○小泉委員 放送協会の決算を議するに当りまして、当委員会といたしましても、また私ども委員の立場からいたしましても捨ておきがたいことがありますので、一言NHK当局にこの真相をただしておきたいと思うのであります。 問題は四月二十九日号のサンデー毎日の誌上に、「放送法にゆらぐNHK」と題しまして、日本放送協会を中心としていろいろの真偽取りまぜての記事が載っておるのであります。この全体を通観いたしますときにだれしも考えることは、最近における新聞雑誌の低劣なる記事ということでありまして、最近における記者の良心と申しますか、全く一部の者が相手方の名誉を棄損してもはばからない、興味本位を通り越して、ある二……
○小泉委員 けっこうです。
○小泉委員 大臣に一言お伺い申し上げたいと思います。これは電電公社が三十二年度の予算の中で公債九十五億円が計上されておったのであります。しかるところ、最近の経済情勢から名省ともそうでありますが、この電電公社の九十五億円のうちの六十億円というような過大な額をば、閣議で大蔵省が削減をするということを決定をいたしまして、郵政当局にも電電公社にもそれぞれ指示があったということを私ども承わっておるのであります。申し上げるまでもなく、今年は第一次五カ年計画の最終年度でありまして、普通の年とは違う。でありますから今回のこの六十億円という削減は、電電公社の五カ年計画の仕上げをする上において重大なる支障が起るの……
○小泉委員 議事進行について。さっきから松井君のこの問題に対する質問を承わりておりまして、電波局長の答弁というものが、全く個人の御意見か、郵政当局の責任ある答弁か、われわれははなはだ理解に苦しんでおります。ことにきわめて答弁があいまいで、思いますとか、訂正されたり、そういうふうでは委員会の権威の上にもはなはだおもしろくないと思いますので、わからなければわからないで、後日的確に調査して次の機会に明確な答弁をするとかなんとか、もっとはっきりしてもらいたいと思う。
○小泉委員 ただいま議題となりました放送法第三十七条第二項の規定に基き、国会の承認を求めるの件に対し、私は自由民主党を代表し、本議案に承認を与うるに賛成の意を表するものであります。 本議案の内容をなす日本放送協会昭和三十二年度の事業計画及び収支予算を見まするに、まず事業計画において、例年と異なった一つの特色とも申すべきものは、計画概説の中に協会が今後数万年にわたって行うべき事業方針を鮮明したことであります。従来のものはただ単に当該年度の計画に局限されていたのに対し、明確な何カ年計画というべきものではないといたしましても、ともかく一種の長期計画を打ち出し、その一環としての三十三年度事業計画を樹……
○小泉委員 高田参考人にお伺いをいたしたいのでございます。これは同時に他の参考人の方にも通ずることでございまして、お答えは高田さんからいただきたいと存じます。政府の監督権が強化されて、言論の、放送事業の不当なる干渉になるということを多くの方々が言われておるのであります。ことに高田さんは軍閥政治が行われた、いわゆる憲兵隊が一切の政治、言論等を一手に握って抑圧をいたしました時代のことを例に引かれまして、大へん御心配のようでございますが、私は見解の相違かは知りませんが、さように考えないのであります。いわゆる民主政治の今日の発達、このマス・コミの進歩というようなことから考えまして、かりに万一監督官庁の……
○小泉委員 現行の公衆電気通信法では、「電話加入権は質権の目的とすることができない。」と規定しておるのであります。これは第三十八条の第四項でございます。しかしこれをば今回解除することとした理由をばまずお伺いいたしたいのでございます。また電話加入権に対する質権の設定は、提案理由の説明の際大臣が申しておられましたように、通信政策上好ましくない点があるということで禁止しておったということでありますが、この特例法によって質権の設定を認めることとした場合、現行の公衆電気通信法のとっております原則をくずして、通信政策上の支障が生じはしないかとの心配も考えられるわけでありますが、これに対していかに考えておら……
○小泉委員 私は、陸運関係、わけてもタクシー業者の走行キロ制限に関する問題を中心として、二、三の質疑をしてみたいと思うのであります。 東京が非常に交通が混乱をして、神風タクシーというような言葉まで飛び出しまして、自動車事故が非常に多くなったということにかんがみられて、タクシー業者の走行キロを制限をせられて、もって事故防止の一助にしたいという施策がなされたのでありますが、私の知るところでは、東京と神奈川だけでありまして、全国ほかの地域にはこの走行キロの制限というのが行われておらないのでありまするが、将来はこの走行キロ制限の成績いかんによっては、全国の大都市に現在のごとき方策を講じていかれるつも……
○小泉委員 ただいま可決されました特許法案に対しまして、自由民主党並びに日本社会党共同提案になる附帯決議案を提出いたします。 まず案文を朗読いたします。 特許法案に対する附帯決議 政府は、特許法を初め、工業所有権に関する新法の制定とともに、特許行政についても、画期的改善を加え、特に左記諸点については、速やかに方策を樹立するとともに、その早急な実現を図るべきである。 記 一、今回の改正による特許料、登録料及び手数料の値上げに伴う増収分は、あげて人員の増加を初め、審査、審判事務の促進のための経費に充当し、出来得れば補正予算で措置すること。 二、累積せる審査、審判件数の一掃につき……
○小泉委員長 これより会議を開きます。
委員長として一言ごあいさつ申し上げます。今回はからずも各位の御推挙によりまして、委員長の席を汚すことになりました。私の微力、非才をもって、この重要な委員長の職責を果たし得るであろうかと、すこぶる懸念しておる次第でございます。願わくば練達堪能の委員各位の御指導御協力をいただき、円満なる運営を期したいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 御丁重なごあいさつをいただきまして感謝にたえません。ただいま松本君からお話のありました通り、できる限り御期待にそむかないよう十分努力するつもりであります。ありがとうございます。(拍手)
○小泉委員長 これより会議を開きます。
関税及び貿易に関する一般協定へのスイス連邦の暫定的加入に関する宣言の締結について承認を求めるの件、原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とカナダ政府との間の協定の締結について承認を求めるの件、及び国際開発協会協定の締結について承認を求めるの件、日本国とチェッコスロヴァキア共和国との間の通商に関する条約の締結について承認を求めるの件、以上四件を議題といたします。
【次の発言】 まず政府側より趣旨説明を聴取いたします。小林政務次官。
【次の発言】 これにて趣旨説明は終わりました。
各件に対する質疑は次会に行なうこととし、本日は、これにて散会いた……
○小泉委員長 これより会議を開きます。
まず国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。本委員会といたしましては国際情勢に関する事項について調査をいたしたいと思いますので、この旨議長に承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさように取り計らいます。
【次の発言】 この際連合審査会開会申し入れに関してお諮りいたします。ただいま商工委員会において審査中のアジア経済研究所法案について商工委員会に連合審査会開会の申し入れをいたしたいと存じまするが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、商工委員会に対して連合審査会開会の申し入れを行なうことに……
○小泉委員長 これより会議を開きます。
関税及び貿易に関する一般協定へのスイス連邦の暫定的加入に関する宣言の締結について承認を求めるの件及び所得に対する租税に関する二重課税の回避のための日本国とインドとの間の協定の締結について承認を求めるの件の両件を一括議題といたします。質疑の通告がありますので、順次これを許します。松本七郎君。
【次の発言】 戸叶里子君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることといたし、本日はこれにて散会いたします。
午前十一時三十四分散会
○小泉委員長 これより会議を開きます。
財団法人日本海外協会連合会に対する移住者渡航費貸付資金の貸付条件等に関する法律案、南極条約の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
【次の発言】 まず政府より提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
本案に対する質疑は次会に行なうことといたします。
【次の発言】 関税及び貿易に関する一般協定へのスイス連邦の暫定的加入に関する宣言の締結について承認を求めるの件及び所得に対する租税に関する二重課税の回避のための日本国とインドとの間の協定の締結について承認を求めるの件の両件を一括して議題といたします。……
○小泉委員長 岡田春夫君。
【次の発言】 別に他に御質疑はございませんか。――他に御質疑がなければ、これにて質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るわけでありますが、討論の申し出がありませんので、これより直ちに採決いたします。
財団法人日本海外協会連合会に対する移住者渡航費貸付資金の貸付条件等に関する法律案を可決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって本案は可決いたしました。
なお、ただいま議決されました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○小泉委員長 これより外務委員会を開会いたします。
国際法定計量機関を設立する条約の締結について承認を求めるの件、所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とアメリカ合衆国との間の条約を修正補足する議定書の締結について承認を求めるの件、及び通商に関する日本国とマラヤ連邦との間の協定の締結について承認を求めるの件、以上三件を一括議題とし、まず政府当局より提案理由の説明を求めます。小林外務政務次官。
【次の発言】 次に原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とカナダ政府との間の協定の締結について承認を求めるの件、国際開発協会協定の締結について承認を求めるの件、日本……
○小泉委員長 これより会議を開きます。
まず理事の補欠選任についてお諮りいたします。去る五月二十六日の委員異動に伴い理事が一名欠員になっておりますので、その補欠選任を行なわなければなりませんが、これは先例により委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、竹内俊吉君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。本委員会といたしましては、今国会が閉会になりましても、国際法定計量機関を設立する条約の締結について承認を求めるの件、所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とアメリカ合衆国との間の条約を……
○小泉委員 先ほど、下平君からも、柳田君からも、どうしても特別委員会でなければ審議ができないのであるか、こういうような御意見でございましたが、自民党としては、特別委員会でなければ審議が不可能だ、そういうような考え方に立っておるのではなくて、ILO八十七号条約の批准と関係法案、この案件の審議は、普通の委員会で個々に審議を進めていくよりも、特別委員会を設置して総合的に審議を進めていった方が、よりベターじゃないか、こういうような考え方に立って特別委員会の設置をお願いしておるわけであります。その内容については、個々の常任委員会でありますと、いろいろな問題で連合審査を要する問題もたくさん出てきます。関連……
○小泉委員 ただいまの民社の佐々木理事の御提案は、議院運営委員会の話し合いで特別委員会を作って、お互いが共通の土俵を見つけるという、誠心誠意の現われであることに私も十分散意を表しますし、そうしてまた非常に傾聴いたしたわけでございまして、党に持ち帰って十分真剣に検討をしてみたいと存じます。
【次の発言】 社会党の方から、今の民社の佐々木君の提案に対して意思の表明ができない前に私の方から意見を申し上げて、前後してはなはだ失礼でありますが、ただ、前回の第三案とは内容において変化がある、むしろ一つの進展を見せておるというふうに私は考えたのです。だから、大いに傾聴したという表現をいたしたのでありますが、……
○小泉委員長 一言ごあいさつを申し上げます。
今般皆様方の御推挙によりまして不肖私が委員長の重責をになうことになりました。まことに光栄に存じます。本委員会の重大なる使命にかんがみまして、微力ではありますが、懸命の努力をいたしまして大任を全ういたしたいと存じます。
各位の御協力、御支援を切にお願い申し上げまして、簡単ではありまするが、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 それでは質疑を続けます。堀昌雄君。
【次の発言】 山中日露史君。
【次の発言】 ちょっと質問を中断さしていただきます。
この際、早川自治大臣より発言を求められておりますので、これを許します。早川自治大臣。
○小泉委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、重ねて、本委員会の委員長の職をお受けすることになりましたことは、まことに光栄に存ずる次第でございます。本委員会の重大なる使命にかんがみまして、微力ではありますが、懸命の努力をいたし、あわせて、委員各位の格別なるお力添えをいただきまして、当委員会の円滑なる運営を期し、この重責を全ういたしたい所存でございます。各位の御協力、御支援を切にお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの青木君の動議に御異議ございませんか。
○小泉委員長 これより会議を開きます。
この際自治大臣より発言を求められております。これを許します。自治大臣早川崇君。
【次の発言】 これより、公職選挙法改正に関する件について調査を行ないます。
まず、本件に関しまして、衆議院議員総選挙の管理、執行状況等に関する件につき、政府より報告を聴取いたします。長野選挙局長。
【次の発言】 自治大臣の時間の関係がございますので、他の報告はあと回しにいたしまして、直ちに大臣に対する質疑に入りたいと存じます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 それでは、自治大臣のほうに参議院の予算委員会からさいそくが来ておりますか……
○小泉国務大臣 答弁に先立って一曹ごあいさつを申し上げます。 このたび私防衛庁長官に就任いたしましたが、外務委員会と防衛庁の仕事とは密接な関係がございまして、たびたび外務委員会にも出席をいたさなければならないことに相なるのでございます。どうぞ外務委員会の諸先生におかれましては、いままで同様、いな以上に何かと御指導、御鞭撻をお願い申し上げます。(拍手) ただいまの穗積委員の御質問にお答え申し上げますが、今回の事件について、防衛庁といたしましては、外電の報ずるところ、ただ平常のルートによるところのアメリカ側の連絡その他アメリカ側の声明、そういう情報を総合しておるだけでございまして、特に防衛庁自……
○小泉委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま各位の御推挙によりまして、重ねて私が委員長の重責をになうこととなりました。微力ではございますが、各位の御協力をお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの渡海君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、動議のごとく決しました。
委員長より理事の諸君を御指名申し上げます。
青木 正君 宇野 宗佑君
岡崎 英城君 辻 寛一君
渡海元三郎君 加賀田 進君
……
○小泉委員長 これより会議を開きます。
まず理事の辞任及び補欠選任についておはかりいたします。
理事野原覺君より理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。
続いて理事の補欠選任を行ないます。
先例によりまして委員長において理事を指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、島上善五郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 この際、自治大臣より発言を求められております。自治大臣赤澤正道君。
【次の発言】 次に、去る二十六日付託されました内閣提出、公職選挙法の一部を改正……
○小泉委員長 これより会議を開きます。
公職選挙法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。畑和君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることといたし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時五十五分散会
○小泉委員長 これより会議を開きます。
公職選挙法の一部を改正する法律案について前会に引き続き質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。宇野宗佑君。
【次の発言】 この際関連質疑の申し出があります。これを許します。島上善五郎君。
【次の発言】 山下榮二君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることといたし、本日はこれにて散会いたします。
午前十一時五十四分散会
○小泉委員長 これより会議を開きます。
公職選挙法の一部を改正する法律案を議題といたし、審査を進めます。
前会に引き続き質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。島上善五郎君。
【次の発言】 堀昌雄君。
【次の発言】 山下榮二君。
【次の発言】 総理大臣に対する質疑はこれにて終了いたしました。
次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後三時八分散会
○小泉委員長 これより会議を開きます。
公職選挙法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
前会に引き続き質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますから、これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 山下榮二君。
【次の発言】 この際、青木正君より発言を求められておりますので、これを許します。青木君。
【次の発言】 山下榮二君。
【次の発言】 他に御発言がなければ、動議について採決いたします。
おはかりいたします。
ただいまの青木正君の動議のとおり、小委員五名からなる選挙区に関する小委員会を設け、その小委員及び小委員長は委員長において指名することとするに賛成の諸君の起立を求めま……
○小泉委員長 これより会議を開きます。
去る四月三十日に付託となりました内閣提出の、公職選挙法の一部を改正する法律案を議題とし、審査に入ります。
【次の発言】 まず、政府より趣旨の説明を聴取いたします。赤澤自治大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
なお、本案についての質疑は後日に譲ることといたします。
次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時二十五分散会
○小泉委員長 これより会議を開きます。
内閣提出第一六五号、公職選挙法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大柴滋夫君。
【次の発言】 畑和君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時二分散会
○小泉委員長 これより会議を開きます。
内閣提出第一六五号、公職選挙法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
前会に引き続き質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。畑和君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることといたし、本日はこれにて散会いたします。
午後二時五分散会
○小泉委員長 これより会議を開きます。
この際、おはかりいたします。
理事宇野宗佑君から理事を辞任いたしたいとの申し出がありますが、これを許可することとし、その補欠選任につきましては、委員長の指名に御一任を願いたいと存じます。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、理事に仮谷忠男君を指名いたします。
【次の発言】 内閣提出第一六五号、公職選挙法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
前会に引き続き、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。山下榮二君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
……
○小泉委員長 これより会議を開きます。
内閣提出第一六五号、公職選挙法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。山下榮二君。
【次の発言】 おはかりいたします。
本案についての質疑はこれにて終了するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、本案についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 ただいま委員長の手元に、青木正君、畑和君及び山下榮二君より、本案に対する修正案が提出されましたので、この際提出者よりその趣旨の説明を聴取いたします。青木正君。
【次の発言】 これにて修正案の説明は終わりました。
修正案について御発言……
○小泉委員長 これより会議を開きます。
この際、先ほどの理事会の協議のとおり、内閣提出第一四三号、公職選挙法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
本案の審査に関し、選挙区に関する小委員会が設置せられておりますので、この際、小委員長より小委員会の経過につき、報告を聴取することといたします。選挙区に関する小委員長青木正君。
【次の発言】 以上で小委員長の報告は終わりました。
【次の発言】 ただいま委員長の手元に青木正君及び畑和君より本案に対する修正案が提出されました。
【次の発言】 この際、提出者よりその趣旨の説明を聴取いたします。青木正君。
○小泉国務大臣 今回の原子力潜水艦の寄港は、御承知のとおり、兵員の休養ないしは補給のために日本の港に寄港の申し出があったのでございまして、その前から、申し上げるまでもなく、アメリカにおいても、ソ連においても、極東地域に相当の原子力潜水艦が配備されておるということは御承知のとおりであろうと存じます。アメリカにおいても七隻ないし八隻、ソ連の潜水艦は、極東地域に九隻程度が常に遊よくしておるという情報は、石橋委員もとくと御承知のことと存じます。そこでそれがどういうふうに影響があるかということでございまするが、防衛庁といたしましては、今回の原子力潜水艦の寄港は、ただ単に補給と休養のために安保条約の締結の……
○小泉国務大臣 中共核爆発の問題につきましては、一九五〇年ごろからいろいろと予想がされておったところでございまして、九月のたしか二十九日でございましたか、ラスク国務長官の中共核爆発に対する見解の表明があったわけでございまして、それ以前に私どものほうとしては何ら的確な情報を得ておらないのであります。また、ラスク長官の言明が近い期間にかりに的中したといたしましても、これが核装備をいたすまでには数次にわたる実験を重ね、あるいは改良等を加えていかなければなりませんので、実際に中共が核兵器を保有するという段階には、相当の時間がある。その時間と申しましても、数年の時間がかかるのではないかと予想されるのであ……
○小泉国務大臣 ただいま議題となりました防衛庁職員給与法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この改正案は、このたび提出されました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案の例に準じまして、防衛庁職員の俸給月額の改定等を行なおうとするものであります。すなわち、参事官等及び自衛官の俸給表の改定を行なうとともに、これに指定職相当の欄を設けることとし、事務官等については、従来どおり一般職に適用される俸給表によることとしております。これにあわせて、防衛大学校の学生に対する学生手当の額等につきましても改定を行なうことといたしております。 ……
○小泉国務大臣 先ほど来弾薬の問題について大出委員の申されますことは、あの辺の基地に最も詳しい大出委員のことでございますから、おそらくそういう事実があったのではないかと私にも推察をされるのでございます。事は、その通路付近地域一帯の、住民に対して非常に大きな不安を与え、また万一ということがございますればたいへんなことでございますので、さっそく大出委員の申し出の件について、あの地域一帯における過去の事実等を、こちらから米軍関係者に、そういう事実があったかなかったかというようなことをば調査をいたしまして、これに対する善処の方法を講じたいと存じます。
○小泉国務大臣 中共核実験の結果につきましては世界が注目をしたところでございますが、その後のいろいろな情報を総合判断いたしました結果、わが国といたしましては、核爆発の実験には成功いたしましたものの、これが核装備を保有するまでには数次の実験と改良を行ない、また、運搬手段の開発等につきましても相当の年月を経なければならないことは、いままで科学、工業水準のきわめて高い米ソ両国の核保有の経過に徴しましても明らかなるところでございます。さような関係からいたしまして、中共が核実験をいたしましても、これが真に戦力となるまでには相当の年月を要するということが世界の常識でございます。また、わが日本といたしまして……
○小泉国務大臣 バッジ組織の完成は、いまおっしゃいましたとおり、第二次防衛計画の完成年度までにこれも完成する予定で進めておりましたけれども、欧州におけるバッジの経験その他にかんがみまして、さらにテストを入念に行なわなければならないというような必要が生じ、一年ほど延長して万全を期したいということで、一年間延長ということになったようなわけでございます。
【次の発言】 さようなことではございませんで、いま申し上げたとおり、諸種の改善をし、十分テストを慎重にやりまして、一年ほど延長をするということになったわけでございまして、予算の面においても、当初の計画どおり進んでおるわけでございます。
○小泉国務大臣 ルメー大将に対する勲章授与の問題につきましては、先ほど総理大臣からお答えがあったとおりでございまするが、私どもの考え方におきましては、ルメー大将の戦後のわが航空自衛隊に対する顕著な数々の貢献に対する勲章の授与でありまして、これは戦時中の問題とは別個に考えるべきものであるという観点に立っておるのであります。なおまた、先ほど辻原委員がお述べになりました中に、日本に対する原爆投下の直接の責任者がルメー大将であったというおことばがございましたが、この点について私どもの調査を参考まで申し上げますると、当時日本に原爆投下を行なったのは、アメリカの第二十航空軍に所属する第三百九十三飛行隊でご……
○小泉国務大臣 第二国際空港建設の場合に、土地も日本のものであり、空も日本のものであるというような考え方に立って決定すべきではないかという御趣旨には、もちろん私もさように考えます。ただしかし、現在、日本の土地、日本の空ではございますけれども、安保条約による日米防衛共同体制というような立場から、米軍が基地として飛行場を使っておる場所もございますし、また当然その飛行場に関連をしての空というものも使うのでございますので、そういう点もやはり考慮の中に入れて考えなければならないのでございます。
【次の発言】 久保委員の申されますとおり、情勢の変化というものも当然考慮に入れなければならないのでございますが……
○小泉国務大臣 ただいま問題になっておりまする水戸射爆撃場の返還の問題につきましては、ここ数年来の懸案でございまして、地元の方々からもたびたび、その水戸射爆撃場が返還されるよう取りはからってくれと熱心な御陳情をいただいております。先ほど福井委員が申されましたとおり、地元の塚原代議士も、私が長官に就任しましてからも、三回、四回にわたってこの問題について防衛庁をおたずねいただいて、たいへん恐縮に存じておるのであります。 私どもも、地元の方々の要望はまことにもっともなことで御同情にたえないと考え、何とかこの御要望に沿うようにしなければならないと最善の努力を払って今日に至っているのでございますが、い……
○小泉国務大臣 ただいまお述べになりました海上人命安全条約等から軍艦が除かれておるということは、一般の船舶といわゆる軍艦とはおのずからその任務が違うのでございまして、そういう点から除外されておるものだと私どもは考えておるのでございます。
そこで、海上自衛隊の艦艇というものは、この条約にいわれておる軍艦かどうかというお尋ねでございまするが、いわゆる憲法第九条の二項にいわれておりまする、憲法に禁止されておる軍艦ではないのでございます。
【次の発言】 いわゆる軍艦に該当するものではないというような意味でございます。
【次の発言】 私が先ほど申し上げましたのは、いわゆる俗にいう交戦権を持つ一般の軍艦……
○小泉国務大臣 将来自衛艦に原子力の推進力をば持ちたい、さようなことは全然考えておりません。また、現在私は希望もいたしておらないのでございます。
【次の発言】 いま御指摘の「原子力の利用うが一般化していない」云々ということでございますが、私はどうしても入れなければならぬというようなふうに考えておりません。これは先ほど愛知科学技術庁長官からも政府の統一見解としてお述べになったように、こういうことは想像の域を出ないのであって、想像をもととして政府の方針を述べるわけにはいかないというような前提がございますので、私も同様でございまして、原子力基本法第二条のもとで原子力を自衛艦の推進力として使用すること……
○小泉国務大臣 現在のところで私のほうで承知いたしておりますのは、アメリカのポラリス潜水艦は一隻であると承知をいたしております。
【次の発言】 新聞にはそういうことが報ぜられたことがございまするが、これはアメリカ側の計画としてはあるかも存じませんが、現在の時点においては、先ほど申し上げましたとおり、一隻だけであると当方は承知いたしております。
【次の発言】 第三次防衛力整備計画の問題につきましては、私がことしに入りましてから各幕に対しまして第三次防衛力整備計画についての基本的な構想をまとめるように指示をいたしたのでございまして、その指示の内容につきましては、大体六月ごろをめどとして柱となるべき……
○小泉国務大臣 昭和三十八年度決算の概要につきましては、お手元に印刷物をお配りしてございますので、これによって御承知おきいただきたいと思います。
何とぞ御審議のほどをお願い申し上げます。
【次の発言】 お答えを申し上げます。
自衛艦の二千トン級とか三千トン級とか、トン数において相当の相違がございますが、そういう三千トン級というような現在において最大のものといたしましては、価格において約五十億程度、年数においては建造から完成まで三年、四年というような日時を費やしておる状況でございますが、なおもう少し詳細に政府委員から概要を答弁いたさせます。
○小泉国務大臣 今回提出いたしました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案の提案の理由及び内容の概要について、御説明申し上げます。 まず、防衛庁設置法の一部改正について御説明いたします。 前年度に引き続き、第二次防衛力整備計画にのっとり、防衛力の内容充実につとめることとし、昭和三十九年度の定員を改め、防衛庁本庁の職員を千五百五十三人増加することとしております。その千五百五十三人のうち、千四百九十八人は自衛官であり、残りの五十五人が自衛官以外の職員であります。 自衛官の増加は、海上自衛隊及び航空自衛隊の自衛官でありまして、海上自衛隊における増員は五百九十八人で、艦艇の増強並びに航空……
○小泉国務大臣 ただいま御指摘の昨日の誤射の事件につきましては、まことに遺憾であり、申しわけなく存じておる次第でございます。わが防衛庁におきましては、緊急会議を開きまして事態の究明をいたしますとともに、先ほど私は官邸に総理をおたずねいたしましておわびを申し上げますとともに、ただいままでわかっておる状況を御説明申し上げ、一そう注意をするよう総理から言いつかってきたようなわけであります。 概要を報告いたしますると、昨日十時三十分、青森県三沢射場におきまして空対地射撃訓練中の航空自衛隊第二航空団所属F104二機編隊の二番機でございまして、操縦士は板垣肇二等空尉でありまするが、この二番機が、三沢射場……
○小泉国務大臣 これは、先日来、かねてから計画されておりました帝都を中心とする防空演習を実施しておるのでございまして、現在のベトナム情勢等とは何らの関連はございません。
【次の発言】 さっきの帝都と申しましたのは、東京を中心とするということばに訂正さしていただきます。
演習実施の概要につきましては、防衛局長から詳しく答弁をいたさせます。
【次の発言】 中共の核爆発の実験につきましては、昨年の臨時国会においてもお答え申し上げましたとおりでございますが、わがほうといたしましては、いままでの情報によって察知しておりましたのよりは早く実験が行なわれた、そうしてまた、中共の核の進歩、発達というものが、……
○小泉国務大臣 アメリカから、今回の南ベトナムの情勢の変化について、わがほうには何らの通告もございません。なおまた、わが自衛隊といたしましても、この問題について何らの変化はございませんで、平常のままに現在まで過ごしておるわけでございます。なおまた、態勢について、アラート態勢というおことばでございましたが、御承知のとおり、平常の態勢を五として、五段階に分かっておりますが、その平常の態勢のままでございます。
【次の発言】 この問題については、先日石橋委員からも質問がございましてお答え申し上げましたとおり、前もって予定をしておりました計画をそのまま実行したまででございまして、昨年の二月統幕会議で決定……
○小泉国務大臣 高橋防衛政務次官がページ数を申し上げましたことは、これが岡田委員より指摘されまして、私が指示してこの文書を詳細に検討することを命じまして、その調査の結果、合計千四百十九ページ、五分冊よりなっておるということが判明いたしましたので、そういうことを申したと存じております。 またこれは、あくまでも各幕の研究員がグループに分かれましての図上演習の想定のものでございまして、長官決裁のものでもございませんので、総理大臣にも報告をする必要がなく、また私も、この点は一昨年のできごとでございますので、これが問題として提起されるまで存じなかったのであります。
○小泉国務大臣 私の長崎における記者会見の席上申し述べましたことは、いろいろと記者諸君の質問に対してお答えを申し上げたのでございまして、小委員会があるのに、私が進んでそういう発言をしたようなことは毛頭ございません。小委員会ができたのであるから、そういうところで誤解をただしていきたいということは申し上げておきました。また、こういう研究が当然であるというような節も申されておりまするが、私は三矢研究なるものは、用語においても内容においても不適当なものがある、行き過ぎのものがあるというのは、その席上でも申し上げております。そうして、こういう研究をするのは自衛隊の任務で当然であるというのは、三矢研究のご……
○小泉国務大臣 お尋ねのバッジ組織に関する経費のことでございまするが、現在計画をいたしておりまするバッジ関係の総経費は約二百五十億円の見込みでございまして、うち日本側の負担見込み額が、前回臨時国会のときにも申し上げましたとおり、約二百三億円、米国分担期待額が四十七億円で、合計二百五十億円ということに相なっておるわけでございます。
【次の発言】 契約のときの金額は、先ほど久保委員から御指摘のとおり、九十八億円ということでございます。
【次の発言】 先ほど申し上げました日米両国合計二百五十億円というのは、一切を含んでの金額でございます。
【次の発言】 詳しい経費の内容につきましては、政府委員から答……
○小泉国務大臣 分科会における横路委員の質問に対しまして、その後総理とお打ち合わせを申し上げたのでございますが、総理は、本会議の福田委員に答弁したとおりに、わが国としてジュネーブ軍縮会議に参加することは望ましいという自分の希望の意見を申し述べたのであって、防衛庁の関係についていまいろいろと指示するような段階ではないから、別に防衛庁長官にあらためて指示はしなかったのである、こういう意向の表明であったのでございます。
【次の発言】 この総理の御発言に対しまして私が分科会でお答えいたしましたことは、自分としてもそういうような軍縮会議に参加するというようなことは望ましいと考えておるということを申しまし……
○小泉国務大臣 資料の点につきましては、先般の小委員会の高田委員の質問に対しましても、小委員会の正式な御要求があれば考慮いたしますとお答えを申し上げておりまして、また二十八日夜青木予算委員長から、先ほど委員長が読み上げたとおりの要請がございましたので、資料の問題については目下考慮中でございます。
【次の発言】 庁議で決定したというのは、さような事実はございません。目下考慮中でございます。
【次の発言】 防衛庁としては考慮中でございまして、そういう国会法の解釈は、私どもの法制局長官なりから答弁をさせてもらいます。
○小泉国務大臣 お答え申し上げます。
岡田委員が先般当委員会に御配付になりましたものと一字一句違わないというわけではございませんが、ほぼそれと同じような内容のものがございます。
【次の発言】 岡田委員の指摘された書類を拝見いたしましたが、全文にわたって私はまだ精読をいたしておりませんので、政府委員のほうから答弁をいたさせます。
【次の発言】 岡田委員御指摘のような内容のものはございますが、私は全部を精読していないから、詳しいことは政府委員から答弁をいたさせます。
【次の発言】 ただいまお読み上げになりました三矢図上研究は、全員の意見を統合して結論を出したものでもございませんで、各一人一人の幕……
○小泉国務大臣 沖繩に参りましたのは、幹部候補生学校の学生でございまして、ことしだけではなく、毎年各種の見学に参っておるのでございます。
【次の発言】 業務計画は長官決裁の中に入ります。
【次の発言】 もちろん長官決裁のもとに各種の研究をやっております。また、各方面総監部あるいは各部隊においても年次ごとにそれぞれ規模に応じていろいろな研究や訓練をいたしておりますが、その業務計画として長官は決裁をいたしましても、その結果をば取捨選択をいたし、内局において、長官においてこれを決定をするものと決定をしないものとがあるわけでございまして、いわゆる三矢図上研究なるものは業務計画によって行ないましたけれど……
○小泉委員 私は、佐藤内閣総理大臣に対しまして、安全保障並びに日本の防衛という問題にしぼって御所見を伺っておきたいと思うのでございます。 かつて日本の戦時中において、平和ということばがタブー視されたのであります。戦後におきましては、愛国心とか防衛とか国防ということばがタブー視されて今日に至りました。これは民主政治のためにきわめて遺憾なことであったと存ずるのであります。また、国会の論議を顧みましても、防衛の問題を前面に押し出して論議をすることが故意に避けられたような風潮の時代が相当長く続いたと私は記憶いたしております。 最近において、佐藤内閣総理大臣が、国会の論壇の上はもちろんのこと、あらゆ……
○小泉委員 領海及び接続水域に関する条約の質疑の過程において、次の三点が明らかにされたと思いまするが、なお外務大臣に確認を求めたいと思います。 一、外国軍艦の領海の通航については、第十六条4にいうところの、公海の一部分と公海の他の部分または外国の領海との間における国際航行に使用される海峡の場合を除き、政府は事前通告制度を考慮すること。 二、ポラリス潜水艦その他類似の常時核装備を有する外国軍艦のわが領海の通航は、第十四条4にいうところの、沿岸国の平和、秩序または安全を害しない無害通航とは認めない。したがって、原則としてこれを許可しない権利を有する。 三、本条約は戦時には適用されない。 右……
○小泉委員長代理 帆足計君。
○小泉委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、本委員会の委員長の職をお受けすることに相なりました。まことに光栄に存ずる次第でございます。 本委員会の重大なる使命にかんがみまして、微力ではございますが、誠心誠意をもってその職責を全ういたす所存であります。何とぞ委員各位の格段の御協力と御支援を切にお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手) 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。 午後一時十四分散会
○小泉委員長 これより会議を開きます。
去る五月十日当委員会に付託になりました内閣提出の公職選挙法の一部を改正する法律案、並びに昨十四日当委員会に付託になりました内閣提出の政治資金規正法及び公職選挙法の一部を改正する法律案を議題とし、政府から順次趣旨の説明を聴取いたします。赤澤自治大臣。
【次の発言】 これにて両案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより内閣提出の政治資金規正法及び公職選挙法の一部を改正する法律案の質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。
なお、御発言は、先ほどの理事会でお取りきめをいただきましたとおり、御協力のほどを切にお願いいたし……
○小泉委員長 これより会議を開きます。
この際、申し上げます。
本委員会に付託になりました請願は百四件であります。各請願の取り扱いについては、理事会において協議いたしたとおり、この際、留保いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査申し出の件についておはかりいたします。
公職選挙法改正に関する件につきまして、閉会中もなお調査を行なうことができますように、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、閉会中の委員派遣に関しおはかりいたします。
閉会中審査申し出案件が付託された場合に……
○小泉委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査申し出の件についておはかりいたします。
篠田弘作君外四名提出の公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、先ほどの理事会の決定のとおり、閉会中もなお審査を行なうことができますように、議長に対し閉会中審査の申し出をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決定いたしました。
【次の発言】 本日をもって本委員会の議事は全部終了をいたしました。委員各位の御協力を衷心から感謝申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
本日は、これをもって散会いたします。
午前十時五十二分……
○小泉委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま各位の御推挙によりまして、重ねて私が委員長の重責をになうことになりました。微力ではございまするが、各位の御協力をお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの丹羽久章君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
それでは委員長は、
久野 忠治君 四宮 久吉君
渡海元三郎君 丹羽喬四郎君
福田 一君 島上善五郎君
西宮 弘君 ……
○小泉委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についておはかりいたします。
篠田弘作君外四名提出の公職選手法の一部を改正する法律案及び公職選挙法改正に得する件について、閉会中もなお審査を行なうため、議長に対し閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次に、閉会中の委員派遣に関しおはかりいたします。
ただいまの閉会中審査申し出案件が付託になり、その審査のため現地調査の必要が生じました際には、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。
○小泉委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま各位の御推挙によりまして、重ねて私が委員長の重責をになうことになりました。微力ではございますが、各位の御協力をお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの白浜仁吉君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、動議のごとく決しました。
委員長は、理事に
久野 忠治君 四宮 久吉君
渡海元三郎君 丹羽喬四郎君
福田 一君 島上善五郎君
西宮 弘君 ……
○小泉委員長 これより会議を開きます。
公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。
この際、野田自治大臣から発言を求められておりますので、これを許します。野田自治大臣。
【次の発言】 次に、砂田自治政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。砂田自治政務次官。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。
なお、自治大臣は三時ごろに退席することになっておられますので、質疑時間はお一人二十分程度にお願いいたします。島上善五郎君。
【次の発言】 山下榮二君。
【次の発言】 伏木和雄君。
【次の発言】 閉会中審査申し出の件についておはかりいたします。
篠……
○小泉政府委員 昭和三十年度法務省所管の予定経費要求額につきまして、その大要を御説明申し上げます。 昭和三十年度の予定経費要求額は、二百二億三千三百九十九万三千円でございまして、これを前年度の予算額百九十七億八百五十七万円に比較しますと、五億二千五百四十二万三千円を増加いたしました。もちろんとの約五億二千丑百万円の増加と申しますのは、経費の種類によって増加したものもあり、また減少したものもございますので、それらを差引計算した結果でございまして、増減の詳細なる状況は、別途の資料により御承知願いたいのでございますが、今おもな二、三の点を簡単に申し上げますと、まず、増加したもののおもなものといたし……
○小泉小委員 電波及び放送に関する小委員会の初めての会合でございますが、今後の運営等につきまして、懇談会にしていただいて、自由に御相談を願ったらどうかと考えるのでございますがいかがでございますか。
【次の発言】 なおちょっと今申しおくれましたが、懇談会の議を御承認願いましたならば、懇談会で一応取りきめたものをば、あとで記録にでも残していただいたらどうかと思いますので速記はそのまま待っていただいて懇談会にしていただきたいと思います。
○小泉委員 しばらく委員会を休んでおりましたので、いろいろ御相談申し上げなければならぬことがありますから、この際速記を中止して一応懇談会として御協議を願いたいということの動議を提出いたします。
○小泉小委員 私は松井郵務局長にお願いかたがたお尋ねを申し上げたいのであります。 それは記念切手の発行に関することでございまするが、今日までいろいろと意義ある多くの記念切手が発行をされておるのであります。大体当局におかれましても、毎年記念切手の発行については、それぞれ一定の計画を持たれ、また時期的にも一つの構想のもとに順次これを実施しておられると思うのでございまするが、大体一年間に記念切手というものは、何回くらい、またどういう時期に今までの慣例と申しますか、実績からいたしますれば発行になっておるのでございまするか、この点をお伺いしたいと思います。
○小泉小委員 ただいまの問題につきまして、森本委員からの質問まことにごもっともな点も多々あると思います。また答弁せられる側の小野事務次官も、きのう事務引き継ぎを受けられたばかりの全くの新任早々でございまして、森本委員の質問に十分満足な御答弁ができないのも、これまた無理からぬことと存じますので、一応与党委員といたしまして、今までの質問応答の経過にかんがみましてここに提案をいたしたいことは、事務当局において十分に成案を得られましたならば、その成案について当委員会において詳しく御説明を願いたいということを要望いたしておきます。
○小泉委員長 これより外務委員会、科学技術振興対策特別委員会連合審査会を開会いたします。
私が案件を所管する委員会の委員長でありますので、委員長の職務を行ないますので御了承を願います。
原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とカナダ政府との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
【次の発言】 まず政府当局より提案理由の説明を聴取いたします。小林外務政務次官。
【次の発言】 次に質疑に入ります。村瀬宣親君。
【次の発言】 村瀬君に申し上げます。鶴岡国連局長は目下ジュネーブに出張中でございますので、代理として高橋国連局次長が答弁に当たっておる次第でございますので、……
○小泉国務大臣 昭和四十年度防衛庁予算につきまして、その概要を御説明いたします。 まず組織、防衛本庁について申し上げます。 一、昭和四十年度の防衛本庁の歳出予算の総額は、二千八百五十二億六千九百九十六万九千円でありまして、これを昭和三十九年度の歳出予算額二千六百六十九億五千四百八十八万七千円に比べますと、百八十三億千五百八万二千円の増加となっております。 このほか、国庫債務負担行為として、航空機の購入について二百三十二億二千四百四十一万四千円、器材の整備について二百七十六億九千五百八十二万三千円、弾薬の購入について三十六億二百六十八万五千円、施設の整備について四億九千九百七十三万二千円、……
○小泉国務大臣 第二次防衛力整備計画は、ほぼ予定どおり順調に進捗をいたしておるのでございまして、陸上自衛隊につきましては、五方面隊十三個師団の編成は、すでに昭和三十七年度に完了をいたしましたし、また海上自衛隊については、艦艇は約十三万五千トンとなり、航空自衛隊については全天候性戦闘機部隊十一隊、その他の飛行部隊十二隊、計二十三隊というふうにおおむね順調な進捗を見ておるのでございます。
なお、これが年次における予算関係等のことにつきましては、政府委員のほうから詳しく答弁をいたさせます。
【次の発言】 田口委員御指摘の基地対策、民生、安定という問題がきわめて重要な基本的な問題であることは御指摘の……
○小泉国務大臣 ただいまの問題につきましては、総理の御答弁にもありますとおり、これに参加することは日本としても望ましいことであり、私といたしましてもそういう事態になることは望ましいことであるとは考えておりまするが、まだ防衛庁長官としてこういう問題について具体的な検討をいたしたこともございませんので、いま申しましたような総理の意向に沿って、望ましいことであると考えておるという程度のお答えしかできないわけでございます。
【次の発言】 この問題につきましては、総理の答弁、福田赳夫氏の質問以外に、私は、総理からも党からも、いままで何らお話を受けておりません。
○小泉国務大臣 ただいま資料の点について見解を求められたわけでございますが、本小委員会設定のときに、必要な書類は提出をせよということのあることは承知をいたしております。本小委員会の正式な決定によって必要と認められる書類の提出の御要求があれば、もちろん防衛庁当局として十分考慮することは当然でございます。
【次の発言】 先ほども申し上げましたとおり、小委員会が必要と認めて、小委員会として正式な御要求があれば当然考慮をいたします。ということを申し上げておるわけでございます。
○小泉国務大臣 お答えを申し上げます。 図上演習なるものは、御承知のとおり、自衛隊の任務の一つといたしまして年々行なっておりまするが、毎年の図上演習の規模その他が同一というようなわけではございませんで、ただいま問題になっておりまするいわゆる三矢図上研究なるものは、例年行なっておるものよりは、人員構成その他においては多少大きい意味を持つ研究であったのでございます。 そこで、統合幕僚会議におきましては、陸海空の三自衛隊の部隊の統合的運用に関する諸問題を検討して、そしてまた、あわせて関係幕僚の識能の向上に資するため、毎年図上演習というものを行なっておるものでございまして、先ほど来申し上げますとお……
○小泉国務大臣 もちろん一部分については、いろいろと機能の向上、演練のために行なわれるのでございますから、繰り返し討議をする場合もありましょうし、また一部の問題については、各幕僚の二、三の答案を調整的な作業をやったこともあるのではないかと、私どもも常識的に考えられるのでございますけれども、私が先般来申し上げておることは、いわゆる三矢図上研究そのものに全体にわたっての調整や結論が出されておるのではないということを申し上げておるわけでございます。もちろん初めからむだな研究というようなものはないのでありまして、それはできるだけ具体的な事象と結びついて、効果を発揮するための研究ではございますけれども、……
○小泉国務大臣 核兵器の問題につきましては、政府の既定方針にいささかの変更はないわけでございまして、私どももそれを堅持いたしておるわけでございます。また自衛官といえども、その点においては何らこの方針に背反する考え方を持っておる者があろうとは私は考えません。この三矢図上研究においていろいろな想定や解答がなされておりますが、これも、結論においてはいま石橋委員が言われたようなことが断定されるようなものではなく、高度の政治判断に待つというようなことを最後には書いてある部面もありますので、これが、そういう考え方で核兵器の政府の既定方針をおかしたというようなことは私どもは決して考えておらないのでございます……
○小泉国務大臣 この問題を契機として防衛庁内で秘密保持に対するところの対策を講じたかというお尋ねでございますが、他の委員会でも申し上げましたとおり、私が指示いたしまして、今後こういう種類の役所の秘密文書がほかに漏れることは服務規律の上においても重大な欠陥があるのであるから、そういうことの万全を期さなければならぬということで、次官を委員長とする秘密保全対策委員会というものをつくりまして、あらゆる書類の秘密保持、そういう整理というようなことについて別途対策をば講ずるよういま委員会を開いて検討をいたしておる最中でございます。これは、何もこの三矢研究文書のみにとどまらず、どこの役所でも同じでありまして……
○小泉国務大臣 先般当委員会に御提出申し上げました説明資料を多少手直しする点がありはしないかというようなお考えと拝承しましたが、いまのところ私どものほうでは、その説明資料で特に訂正を要するとか、あるいは補足をしなければならぬとかいうようなことはいまの場合考えておりません。
【次の発言】 この仮想敵国の問題は、従来しばしば申し上げたとおりでございまして、政治的な意味でなくて、全く図上演習をするための一つの想定、いわゆる相手方、対象国というものを仮想敵国という文字であらわしたのでございまして、この点は、前にも申し上げましたとおり対象国とすることが適当であって、仮想敵国というようなことばを使ったこと……
○小泉国務大臣 まず最初に申し上げなければならぬことは、先ほど永末委員が劈頭に防衛に対する民社党の立場をお述べになりまして、あくまでも日本の防衛というものは全国民の防衛、またその防衛に対する方針その他はあくまでも日本国民の要望にいするものでなければならぬ、そういう意味の御発言がございまして、私といたしましても、全く同感であるのみならず、そういうふうに日本の防衛というものはあらねばならないということをさらに痛感をいたし、御意見にごさいましたような、防衛の全体の姿というものを常に全国民に周知徹底をして進まなければならぬという御注意に対しましては、今後ともそういう方向に万全の努力をいたし、私がかねが……
○小泉国務大臣 従来も申し上げておりますとおり、やはり長官は、そういう問題については細大漏らさず報告も受け、また事情を聴取いたしまして、十分慎重な指示をすることが好ましいことでございまして、そういうことをいままで長官が知らなかった、また細部にわたって報告もなかったということは、私は今後いいことではない、これを改めていくべきであるという意味のことはたびたび申し上げてきたとおりでございます。当時の事情は、いままで私が長官として執務をしてまいりました経験からいたしますると、統幕事務局長やその他この研究に従事した幕僚諸君も、おそらく年度年度に当然やっておることであるからというような、いわゆる慣行的な軽……
○小泉国務大臣 ただいま中井委員が申されました新しい国防計画というのではございませんで、おそらく新聞紙の伝えておるところのものは第三次防衛力整備計画の検討を始めておる、そういうことでございまして、その内容について、最近新聞の上に、片りんと申しますか、構想というようなものがときどき出てまいります。しかしながら、これは防衛庁がそういうような検討をしておるとか、あるいはそういう項目が第三次防衛力整備計画の中に盛り込まれるというように責任を持ってお答えできる程度のものではまだございません。おそらく研究をしている各幕僚の方の個人的な見解が新聞記者諸君との間の質疑応答の中でかわされて、それが記者諸君の一つ……
○小泉国務大臣 劈頭川崎委員から述べられました三矢図上研究に関連をして、シビリアンコントロールの問題、軍の政治関与というようなことが絶対あってはならない、またあらしめてはならないという川崎委員、何と申しますか、親譲りの年来の強い御主張、考え方に対しましては私もよく前々から了解申し上げ、またそのお考え方によって議会活動をしておられる点については平素敬意を表しておるところでございまして、今回の御意見のあるところも十分了解いたしまして、さような御心配がないよう私ども万全の努力を続けていかなければならないと存じております。 最後に御指摘のありました自衛隊のあらゆる面についての一朝有事の際に即応する研……
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