このページでは大野市郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大野市郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○大野(市)委員 今の電気事業の質疑の方ですが、時間の都合もあると思いますけれども、このおとりきめについてまだ御発言がないのですが……。
○大野議長 西村君から訴状が出ております。総理大臣吉田茂君が本員を侮辱した発言があつた、ついては院議によつて何分御処置をされたいという訴状は受けてありまするが、これに対してはいろいろ議論があります。懲罰委員会にかけて、総理大臣を懲罰の対象にし得るかどうかということに対しては疑問があるので、目下研究をいたして、結論を見出そうとせつかく今努力しております。研究中であります。
【次の発言】 お答えしますが、疑問の点というのは、国務大臣あるいは総理大臣の失言あるいは暴言に対しては、懲罰の対象になるかどうかということについて、目下研究をいたしております。
○大野(市)委員 事務手続の問題でありますが、閣議にかかりまする前の手続としては、次官会議にかかつて出るのが常態のように聞いておりますが、この問題だけは次官会議にもかからなかつたことになるわけであります。ただいまの冨吉さんの御意見の通りに、もしそうだといたしますと、事務手続の事務官折衝というものが通例あるにかかわらず、それも飛び越されたということになりますので、ただ政治的な含みだけでなく、郵政省側の事務的な関係において、ひとつ一段の御努力を望むものであります。
○大野(市)委員 御承知のごとく現存の食糧事情におきまして、わが国がどうしても増加いたしました人口のその食糧資源として、特に米麦を主としたそういう食糧の自給計画というものを、引き続いた国策として進行しておることは承知しておるものであります。この問題に対しまして、本日は大蔵並びに農林大臣の御出席を昨日はお願いしておったのでありますが、参議院の予算委員会等の振り合いで御出席がないようでまことに遺憾であります。いずれそれらの問題に対しては、次回に機会をいただきたいと思うものでありますが、ただこの問題に対しまして、いわゆる外貨というものがその間にあって、外国の安い価格で外米その他の輸入ができるときにお……
○大野(市)委員 私もこのたびの委員長提案によりまする決議案に賛成の意を表するものであります。この理由といたしましては、それぞれの委員が述べられたことは、私も全くその通りに存じますが、特に申し上げたいのは、二十七年度、二十八年度、この二ヵ年と比較して、このたびの二十九年度の徴税にその問題が惹起されたゆえんは、結局納税というものの実態は話し合いによる納得納税でなけれればならぬのであって二十七年度、二十八年度においては、その意味で保有米を麦と切りかえて供出にまわしたという涙ぐましい農村の努力というものをしんしゃくせられた結果、農林省の統計調査事務所発表の米の収穫量よりも税務署の算定生産量ははるかに……
○大野(市)委員 大分農林行政について大蔵大臣も御勉強をして下さる御意思がおありのようですから、私もその点について二点ほどお尋ねしてみたい。大蔵大臣はわが国の食糧事情というものから見まして、食糧の自給政策というものをどういうふうに考えておりますか。
【次の発言】 現内閣におきましては、閣内でもいわゆる安いものを買えばいい、その方が経済効率が上るというふうに考えておる閣僚もおられるように承わっておりますが、大蔵大臣のただいまのお説で、食糧の自給政策を強力に進めると御意思がはっきりしました。そういたしますと、農村に対する保護政策という問題が、この委員会では劈頭から一番大きな問題として出ておりますが……
○大野(市)委員 私は現下のわが国の状況からいたしましていかに輸出が重要であるかということ、これはもう理の当然なのでございます。そこでこのわれわれの農林委員会におきましてこの農林帝水産物の輸出に対して、これは全わが国の輸出量の中でいかほどの比率を占めておるものでありますか。この点についてまず伺いたい。
【次の発言】 約二割を占めるということは、これはさらにわれわれとしては増加を願いたいのでありますが、しからばその増加に対して当局はいかなる決意を持たれるか、並びにわれわれ担当委員会の所属輸出物に対する振興策の本予算案に盛られた内容を御説明願いたい。
○大野(市)委員 今回の農林関係の予算修正につきましては、われわれもはなはだもの足らぬ点が多々あるのであります。しかしながら民自両党においていろいろ折衝の結果、ない財布をさかさにして工面をせられた努力の跡もおおむね感知できまするので、その関係でわれわれとしては、いろいろこの修正の項についてはまことにやむを得ぬものと現在思うのでありますが、ただ問題は、われわれのこの修正の経過に対しまして、はなはだその間の折衝の問題が行き届かぬ点があったというので、委員長におかれましても率直にその点の釈明をされまして、幸いに委員会の諸君も了承せられましたので、これはせっかく超党派的な雰囲気で、この委員会が伝統を持……
○大野(市)委員 被災を受けました漁民の方々に対して、また抑留者その他の当面の救護措置の御発表はいただきましたが、その中で私はこの問題は西日本の漁業界の漁獲高そのものの問題を飛び越しまして、わが国の国力の根本の心がまえに関する問題になっているので、その外交的な問題はなるほど外務大臣の所管かも存じませんけれども、根本的に担当大臣であられます河野農林大臣としましては、李ラインの範囲がどうであるから、その他の地域でも同様事故も起きているので、その線の引き方にいろいろ問題があるというお説でございました。私は戦争中のできごとは、これは線を引くことができましても、戦後の平和回復後に行われて、わが国の国民が……
○大野(市)委員 今の問題は、現議員の間に、これはやはり議運の申し合せとして、議長のお名前で出るわけですが、現実にそれを無視する向きがあるのです。これは申し合せだから、非常に道義的なものだろうと思う。それに違反した場合、どんなふうにできるか、できないか。できないとすれば、それが非常に影響があるので守った者が置いていかれちゃうというようなことでは……。
○大野(市)委員 関連して二、三お伺いいたしたいのであります。先ほど農林省では寒冷地農業確立のための恒久対策というので寒冷地農業調査協議会が設置されておるようでありますが、この寒冷地のみならず、今回の降雪の状況などから拝見いたしましても、寒いということのほかに、積雪というものが非常に住民に害をなし、農作物その他の施設に害をなすものであります。従って農林省においては、この寒冷地につけ加えまして積雪あるいは豪雪、表現はいかようにもありますが、積雪という意味合いにおいて、この調査協議会というものを拡充せられる御意思があるか。
【次の発言】 それから同じ問題でございまするが、今回の緊急対策といたしまし……
○大野委員 お許を得自発的に参加しました私が委員派遣第二班の報告を申し上げます。 第二班は、愛知用水公団の事業の運営状況、長野県における酪農事情及び新潟県における土地改良事業について、六月二十日から二十五日に至る六日間、川俣、山田委員と大野、石田委員か自発的に参加し調査して参ったのであります。以下調査の順に従い御報告いたしたいと思います。 まず愛知用水公団の事業の運営状況について申し上げます。六月二十日午後名古屋市の公団本所に着きましたわれわれは、直ちに伊藤、櫻井、原田、中川の各理事から業務概要並びに各理事担当の事項について報告を徴した後、愛知、岐阜両県当局者から意見の開陳を求め、ざらに受……
○大野(市)委員 関連して。いろいろ技術的な問題がありますが、私は政務次官に一つ率直にお聞き取り願いたい、また御決意を願いたいのですが、今お聞きのような状況で、この問題は毎年のことでありまして、しかも問題はせんじ詰めたところ坪刈り自信の問題から発展している。それでなわ延びがくっついちゃったので、ずいぶん一俵も多いようなものが出ておるわけです。あなたは先ほども、これは常識的な線で当然であろうと思いますけれども、われわれ担当委員が申し上げますことをすなおに聞いて下さって、そういうのが筋であろうということを先ほどおっしゃった。ところが事務当局としては一生懸命つっつきまして、事務当局の意見を固執いたし……
○大野(市)委員 酪農の問題につきまして若干の御質問をいたしたいのでありますが、まず農林大臣に、簡単でけっこうでありますが、御決意を承わりたいのであります。
農政上の酪農の重要性はお互いに理解しておることであります。この農政の問題としての酪農の地位だけでなくて、食生活改善という見地からこの酪農の問題が大きく取り上げられておると思いますが、この食生活改善と農政上の酪農の重要性との総合的な関係から、農相といたしまして酪農振興に対してどの程度の御決意で進まれますか、簡単でよろしゅうございますが、承わりたいと思います。
【次の発言】 ただいまのにさらにつけ加えていただきたいのですが、蚕糸の問題が行き……
○大野(市)委員 文部大臣に御質問いたしますが、学校給食の重要性についての御理解は、ただいまの御答弁でほぼ了解したのでありますが、事務当局の従来の取扱いの形、それから、大臣が御出席になるまでのたとえば御答弁の中の一つに、脱脂粉乳と牛乳とは一長一短であるという御答弁の形、これは実は昨日も体育局長からそういう表現で脱脂粉乳対なま乳の栄養価の問題に対しても評価があったのであります。しかし、同時に厚生省側の証言がありまして、なま乳、――生まれながらに出てきたものの方が発育によいのは当然であるという証言があったわけであります。そういうふうな工合に、出発点において、厚生省のむしろこれは専門の担当者でありま……
○大野(市)委員 酪農の振興策に対しまして、特に緊急な値下りの問題に対して応急対策の実施を先般政府において約束せられて諸般の措置をとられたのでありますが、その後の動き方に対しまして、実は、消費者側におきましても、あるいは酪農家の諸君におかれても、その先行きの値段というものを中心にして不安を持っておるのであります。先般、八月の二十九日にも当委員会においてはこの問題を取り上げて決議が行われておるわけであります。その後実際に市乳価格の値下げが予想の通り、政府当局の御勧告の通りに行われておるかどうか。一部の地方のことは伝わっておりますが、全国的なこれの実施状況についてこの際大臣にお伺いいたしたいのであ……
○大野(市)委員 農林大臣が当委員会において所信を表明されまして、特に、農林漁業の生産性と所得の増加がすでに進行しておるが、ただ他産業との較差があるので、今後の国民経済の成長の中で経済の均衡ある発展をはかって農漁民の福祉の増進を期するということは農政の究極の目的であるとともに国民経済の質的改善に資するものであると申されておるのは、全く同感でございます。そして、その所信の具体化として重点を三つあげられたことも、まことに時宜に適したものだと思います。生産基盤の整備強化と経営の健全近代化、それから価格の安定と流通機構の整備、これは全く具体化としてはその手で入っていかるべきものと私も思うのであります。……
○大野(市)委員長代理 丹羽委員に申し上げますが、大臣は十分前に御退席という初めからのお約束がありましたから、ただいまの御質問の事項は資料として当局から出していただくように取り計らいますから、さように御承知をいただきたいと思います。なお、時間がそういう工合で一ぱいになりますが、御結論は一つ急いでいただきます。
【次の発言】 丹羽委員に申し上げますが、約束しました時間を過ぎましたので、午後に回していただきます。
この際、石田委員より資料提出の要求がございますので、石田君。
【次の発言】 午前中の会議はこの程度にとどめ、午後は二時三十分より再開し、質疑を続行いたします。
これにて休憩いたします……
○大野(市)委員長代理 芳賀君。
【次の発言】 関連質問として、倉成委員。
○大野(市)委員長代理 實川君、約束の時間が参っておりますから……。
【次の発言】 できるだけ一つお時間の方をお考えを願います。
【次の発言】 参考人はよろしゅうございますか。――それでは、どうも御苦労さまでした。
【次の発言】 ただいまの石田委員並びに栗林委員の動議に対しましては、明日の理事会においてこれをお諮りいたしまして、善処をいたしたいと思います。
本日はこれにて散会いたします。
午後六時四十二分散会
○大野(市)委員長代理 ただいま調査中の北洋漁業問題につきましては、芳賀貢君より本委員会の決議を行いたい旨の申し出がありますが、決議案文並びにその取扱いにつきましては後刻理事会で協議をすることといたします。 これにて暫時休憩いたします。 午後一時四十八分休憩
○大野(市)委員長代理 足鹿委員。
【次の発言】 足鹿委員に申し上げますが、ちょうど永山委員が午前中発言を求めておられますから、それを先にさせていただいて、それから午前中の休憩に入りたいと存じます。そのあとで理事会でお諮りいたします。
永山委員。
【次の発言】 永山委員に申し上げますが、もしまだ長ければ、午後にまた再開の予定でもありますので、午後に持ち越されたらいかがですか。いろいろ重要な問題もあるようですから。
【次の発言】 それでは、午前中の会議はこの程度にとどめ、午後二時半より再開し、本問題に対する質疑を続行いたすこととし、これにて休憩いたします。
午後一時二十四分休憩
○大野(市)委員 自由民主党並びに日本社会党共同提案で、ただいま議決をいただきました酪農振興法の一部を改正する法律案に対しまして附帯決議をいたしたいと存じます。 その案文を朗読いたします。 酪農振興法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法改正の趣旨に即応し、その運用の全きを期するため、左記各項の実現に努むべきである。 記 一、有畜農家創設特別措置法に基く乳牛導入制度の融資条件を早急に改善すること。 二、牛乳乳製品の製造設備の新増設又は設備転換に必要な長期低利資金を農林漁業金融公庫、開発銀行等から貸付けることができる途を拓くこと。 三、牛乳乳製品の……
○大野(市)委員 昨日茨城県並びに栃木県下におきまする農作物のひょう害調査のために現地に参りましたので、災害の調査報告をいたします。 本調査に参加されました委員は、自由党から金丸委員、八木委員並びに私の三人でありまして、社会党からは神田委員、實川委員、角屋委員の、計六人であります。六月九日の日帰り調査という強行軍でありましたために、朝七時出発、夜は九時帰京という強行軍でございまして、茨城県においては岩間町、笠間市、七会村、御前山村及び緒川村管内を調査いたしました。また、栃木県におきましては芳賀町地区を調査をいたしましたが、行程は三百キロにわたりまして、広範な地域に及んだものであります。 わ……
○大野(市)委員長代理 どうも御苦労さまでした。
それでは、次に川野参考人にお願いいたします。
【次の発言】 御苦労さんでした。
次に、馬場参考人にお願いいたします。
【次の発言】 御苦労さまでした。
以上をもちまして参考人の意見陳状を終りました。
引き続き参考人並びに政府当局に対しまして質疑に入ります。石田宥杢君。
【次の発言】 芳賀君。
【次の発言】 承知しました。
次に、日野委員。
【次の発言】 所用で婦られました。
【次の発言】 参考人各位には長時間にわたり貴重な御意見をお聞かせいただきまして、まことにありがとうございました。委員会を代表して私から厚く御礼を申し上げます。
……
○大野説明員 今回の十五号台風によります干拓地の壊滅的な状況に対しましての御指摘でございますが、私も、あの当時即刻現地に飛びまして、単発に乗りまして空からつぶさに現地を見て参りました。なお、その後の農林省の部内といたしましてのこれが被害の確認その他についても、十分に検討をいたしました。御指摘にもございましたが、やはりてんばと裏込めの改良が足らなかった。それで、結局、高潮を全部かぶらぬように防ぐということは、技術上そこまでやるかどうかはまだ問題が残るが、とにかくてんばと裏込めがないということは、こういう高潮にあって初めてこういう惨状を呈したわけで、この点は施工法上の将来改めねばならぬことであるか……
○大野政府委員 今回農林政務次官に就任をいたしましたので、一言ごあいさつをさせていただきたく存じます。 私は、皆様委員会の方々とはごじっこんにしていただいておりますので、委員会の運営その他につきましても、さだめし皆様のお力強い御援護によって私どもの職責が全うできまするように御配慮いただけることと実は喜んでおりますので、その意味で、われわれとしましては、全力を尽していたしたいと思う次第でございます。私ははからずも就任いたしたのではございませんので、当委員会に志願をいたしまして、猛運動の結果就任をさせていただきましたので、誠心誠意農政の進展を通じまして国政の最も有効な発展をはかりたいという気持で……
○大野政府委員 予算委員会におきます大臣の答弁、並びに私どもが大臣から聞いております農業法人の考え方は、経営の適正化という面、あるいは経営の合理化という面でこの問題に対して非常な興味を持っておられることは間違いがありません。ただ、今の自作農維持の関係が現実の法規としてありますので、その関係の調整にいろいろ方途を考えておられるようでありまして、この問題で、こういう形だからしょうがないというふうな消極的な考え方は見受けられません。私、政務次官といたしましても、その趣旨で部内を進めてもらうように進言をしておる最中でございます。足鹿委員の農業法人に対しまする御見解は、当委員会でつぶさに承わって承知して……
○大野説明員 先ほど野原委員からの御要求がありまして、また私も愛知用水公団の法案の審議中から当委員会に所属しておりまして、この件に対しては非常な関心とまた成功を祈っているものであります関係から、この愛知用水公団の事業の進行状況その他につきまして、本日も当委員会において各委員諸君から実に真剣に、よくでき上るようにいろいろ御指摘をいただいて御審議をいただきましたことを私承わって、これは非常に建設的な意味合いにおいて私は傾聴し、また、実際それぞれの望むものを取り入れるべきものであると実は聞いて参ったのでございます。 そこで、足鹿委員の、大臣御出席の上で答えろというのでございますから、その点は保留を……
○大野説明員 中澤委員のお尋ねになりましたコンニャクの価格の変動につきましては、局長からもお答えいたしましたが、そのほかに、私思っておりますのは、実は流通過程の最終段階のその前にある製造業者の段階であります。生産者が共販の体制が組まれていないために製造業者に牛耳られておる形が、価格変動の特殊な形で現われておるように見られておるのであります。それで、そういう意味で、特用作物でありまする関係から、在庫の問題一つでも実は解明に幾らの在庫が残っておるので云々という数字の立証が統計上実は自信を持って申し上げかねるような現在の状況でございます。でありまするから、輸入の問題が御指摘の通りに結果としては原因に……
○大野説明員 七月の豪雨並びに台風六号の被害につきましては、詳細判明いたしておりまする段階のものを御説明申し上げたわけでございますが、ただいま、特に七月の豪雨の結果が小災害が非常に多いという実情を陳情を受け、またそういう報告を受けておりますので、この点に対しましては、ちようど一年前の伊豆の災害のときに、査定の標準を実情に即しまするように緩和ができておりますので、その実例をやはり今回も査定の標準に取り入れてもらうようにいたしたいと思っております。そのときの査定の標準は、五十メートル以内の小災害を従来は一つの施設ごとに計算し、五十メートル以上離れておる災害は別々にいたしたのでありますが、これが実際……
○大野説明員 ただいま三田村委員の御報告を承わりましても、岐阜県が非常に特殊な形で、冠水したきりで、仮堤ができるまでたくさんの町歩、田面が埋没し、家が水の中に置かれておるという状況でございますので、今回の災害のうちでも、十数日以上もそういう形であるというひどい実例だと思います。お話の通りに、なるほど、堤防の決壊でございますから、担当は建設省の所管に属することと思いますが、この点につきましては、田面の被害は直接の農民の被害になっておりますから、当局同士十分話し合いをいたしまして、仮堤の問題などについても話し合いをして促進方をいたすつもりでございます。 なお、ただいまもお話しのように、薪炭かまあ……
○大野説明員 ただいま御質問のございました、なお、実情について所信を承わりましたが、戦後毎年の災害によりまして御指摘の通り膨大な国損があったのでございますが、今回、農林省としては、三十五年度の要求予算で、復旧治山、予防治山その他の項目にわたりまして予算要求をいたしたのでございます。そうして、治山治水閣僚懇談会が実は本日もただいま開かれておるのでございまして、前回の委員会においても農林、建設両大臣からお話があったことと存じますが、熱心に関係大臣の懇談が続けられておるのでございまして、その意味におきましてでき得る限りの方策をとろうといたしておる次第でございます。
○大野説明員 ただいま官房長より、農林省の事務手続といたしまして、予算要求を折衝中であるので、その経過を述べた次第であります。閣議においてその折衝過程の問題の発表を差し控えろというような話題が出たかどうかは、大臣よりその旨のことを聞いておりませんので、その点は私から答えかねますが、ただいま官房長から述べました通りで、御承知のように、政府部内として、予算の国会に対する提出ということは、統一した見解のもとで政府として提出する建前でございますので、従って、農林省としては、諸般の問題につきまして御要望を当然織り込んで要求はいたしておるのでございます。従いまして、折衝過程の政府部内の問題でもありますので……
○大野説明員 水俣湾の問題につきましては、しばしば陳情を受けておりまして、ただいまお話しの通りに、原因の究明を急いでもらうように、厚生省ともそういう考え方で進んでおったわけであります。それで、今回十二月の暮れに熊本大学からも中間発表がありまして、有機水銀の影響でないかという一つの中間報告がありましたので、そうなりますと、漁民の保護のために水産庁といたしまして施策をするにいたしましても、ただいまの形で、毒物があるかもしれないというので魚あるいは貝類が非常に売れにくいという状況でございますので、別な場所にとにかく魚礁あるいは築磯をしまして、そういう無毒のところへ漁民の方に漁場の拡張をしてしのいでい……
○大野政府委員 農林省といたしましては、ただいま検査院の御指摘の通りに、農林省関係の批難事項は公共事業、一般補助事業、農業共済保険事業、食糧管理特別会計、国有林野事業特別会計などを通じて百四十四件、二億余円の御指摘を受けております。このことは、昨年の決算に比較しましては件数、金額ともに激減をいたしておりますが、まことにこの御指摘をいただいたことは遺憾に存ずる次第でございます。申しわけない次第でございます。批難件数のうち、その大部分が補助事業関係でありますので、指導監督の徹底及び事業主体の自覚などが高まってきたことなどによりまして、相当改善の実があがっておるのでありますが、何といたしましても日ご……
○大野政府委員 ただいまの御発言、ごもっともでございまして、なお詳細の問題についてはまた後刻機会を得て発言をさせていただきたいと思いますが、原則として当然の御指摘でございます。十分に抜本的な方法で根絶を期さねばならぬと覚悟しております。
○大野政府委員 御指摘の問題の根本は、いつごろからそういう形があったものでありますか、私もつまびらかにしませんでしたが、とにかく賠償金を取ってしまわなければ大へんだというような考え方が先のために、大へんな手違いが起きたことは間違いございません。御指摘の通りに、これは当然告発をして、しかも賠償責任は当然また別個にあるのですから、やるべきであったのでございます。この方針はその通りに、食糧庁、農林省の方針をいたすべきものでございますから、これは御確約いたします。 それから、方法についての問題は、実は事務処理の形式的な問題は、調べますと、ある程度固まっておるわけです。たとえば指定倉庫の選定基準なんか……
○大野政府委員 お手元に資料が差し上げてございますので、それに基づいて御説明いたしたいと思います。 「農林水産関係の被害の概況とその対策」という資料でございますが、現在までに判明をいたしました農地、農林水産業施設の被害について申し上げますと、関係府県からの報告によりますれば、台風第十五号による被害総額は三百七十六億円となっております。このうち、農地、農業用施設の被害は約二百八億円で、その半ば以上を占め、林地の崩壊、治山施設、林道の被害は百三十九億円、漁港施設の被害は二十九億円となっております。また、本年は御存じの通り、六月までは比較的災害が少なかったのでありますが、七月になりましてから局地的……
○大野政府委員 昭和三十四年八月及び九月の風水害による任意共済に係る保険金の支払等にあてるための資金の融通に関する特別措置法案につきまして、その提案理由の御説明を申し上げます。 今回の第七号台風、伊勢湾台風等によりまして、農家の建物に甚大な損害をこうむりましたので、農業共済組合連合会の建物共済にかかわる保険金の支払い等も相当な額に上っており、ごとに愛知、三重、岐阜、山梨、群馬の五県の連合会は、手持ちの資金のみでは保険金の支払い等が困難な状況であります。 政府といたしましては、この事業が任意共済であります建前から、できる限りみずからの努力により対処するよう指導いたしたのでありますが、自主的な……
○大野政府委員 今食糧庁長官が申しました通りで、AA制の実施の時期につきましては、政府部内でいろいろ論争がありましたが、三十四年度においては実施することはできない状況でありまして、来年度においても下期にでもならなければ機が熟しないだろうという見解であくまでも主張を続けておるわけであります。従って、今回の支持価格の問題は、大豆の生産の時期が違って参るのでありますから、その意味で、今回の価格の決定は、ただいま長官の示された形で通していただいてよろしいのではないかと考えておます。
【次の発言】 ただいま長官は食糧庁の考えとしてと申しましたが、省議におきまして、ただいま長官の申した内容に統一してござい……
○大野政府委員 寺島委員の御説、ごもっともでありますので、大臣にこの旨よく相談しまして、さらに善処いたしたいと存じます。
【次の発言】 御説ではございますが、価格安定法の中に入れました久項目は、作付けの面積から言いましても、また農家経済に与えます所得の面から言いましても一番重要であろうと思うものを拾って入れてあるようなわけでありまして、バレイショあるいはカンショが地域的に片寄っておると言われましても、やはり全国的に、大小はありますけれども、どの県でも作っておるのでございます。また、その意味で、ただいまのコンニャクあるいは落花生でございますが、生産の総量というものがそれだけの全農家に均霑して動く……
○大野政府委員 繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案について、その提案の理由を御説明申し上げます。 政府は、さきに繭糸価格安定法に基づいて約五万俵、また、繭糸価格の安定に関する臨時措置法に基づいて約五万俵の生糸を取得いたしましたが、このうち臨時措置法に基づいて取得したものについては、繭糸価格安定法によらないで時価で売り渡しができることになっております。この時価売り渡しについては、市場に不安感を与えないため売り渡しのルールを定めることとし、本年三月、繭糸価格安定審議会の議を経て、申し込みに応じて十八万円で売り渡すこととし、これを本生糸年度における実質上の最高価格として運営する……
○大野政府委員 決算委員会におかれまして、前回から政府米の横流しの事件、その他保管の問題に対して、数々御指摘をいただいておるのでございますが、前回も申し上げました通りに、これを契機としまして、抜本的に制度上の問題で解決できるものは急がねばならぬ、こういう決意を表明いたしておりましたが、それにつきまして、二つの方法でこれを事前に、そういう事故の再び起きないような方策を立てておるのでございます。詳細はさらにまた申し上げる機会があると思いますが、一つは、保管の監督の体制の確立が当然必要でございますので、年度の当初におきまして、全国的に政府食糧の現品の一斉たなおろし検査を行なうことに決定いたしておりま……
○大野政府委員 ただいまも現状を承りまして、耕地の被害状況をよく了承いたして驚いておる次第でございますが、あるいは鉱業法の改正の問題に触れるようなことになるのじゃないかと思いますが、災害の、今のようにだれの責任かわからぬというふうな原因の究明などでも、問題点がまだあるようでございますので、そういう問題もいわゆる公正な機関でそれらの査定をなしたものが決定できるような、そういう制度にするとか、制度的な問題でもてこ入れが要るように考えられます。農業の立場でいきましては、天災の場合には、御承知のように手厚い方法がそれぞれ考えられておりますが、人災に関することになりますと、その原因の究明ということが解決……
○大野政府委員 ただいま議題となりました漁船損害補償法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。 昭和二十七年現行の漁船損害補償法が漁船保険法にかわって制定施行を見て以来、保険加入隻数は義務付保制度が漁業経営の安定をはかる上に果たす役割はますます重要性を加えて参っておるのであります。しかしながら、翻って制度運営の現状をしさいに検討いたしますと、なお小型船の加入率が低いため、沿岸漁業者の経営の安定が十分には実現されていないほか、小型船関係と大型船関係との間に保険料率が不均等を示している等、漁船保険事業の健全な発展を阻害している点が見受けられるのであります。従いまして、政府は昨年五月……
○大野政府委員 開拓地の問題につきましては、私などもまことに不勉強でございまして、実態把握その他におきましても、御教示に大へん示唆を受けるものであります。ただ、ただいま申し上げましたような、十八万円に対して四十五万円というように、あとで入ったものが有利なような状況に残されておるとか、御指摘のことが幾つかございましたが、それらの問題の解決とか、それから、あとでお述べになりました医療の問題などにつきましても、ほんとうにお気の毒な点が多いと思うのであります。なお、そのほかに、実は、全国厚生連の方の仕事としまして、一般医療機関並みの安い公共機関としての金利の借りかえを業界も運動しておりますが、農林省も……
○大野議員 一年一カ月にわたりまして、皆様の大へんな御協力、御支援をいただきまして、また御指導いただきまして、退官をいたしましたので、ごあいさついたす次第でございます。また古巣に戻らしていただいて一緒に勉強さしていただきたいと思いますが、その節も何分よろしくお願いをいたします。(拍手)
○大野(市)委員 七月の十三日のころに集中豪雨で東北地帯に被害があったのは御承知の通りでありまするが、その問題にからみまして、南條農林大臣に若干の御質疑をいたしたいのであります。 かねて伊勢湾台風では、衆議院の名災害特別委員長として十二分に被災民を安心させて下さった御経歴の持ち主であられるので、今回の災害に対しても、大いにわれわれは、農林行政の面から大きな期待を持っているものであります。従って災害の実態についてはここでくどくどと申し上げようと思いません。ただ前回来その着想がいまだ実現には至らぬが、次第に作業は進んでおると思われます。災害の恒久立法に対して、大臣の御所信並びにもし可能であれば作……
○大野(市)委員 昨年の十二月三十日から降り続きました降雪のために、近年まれな、あるいはここ七、八十年まれな大雪が東北並びに北陸地方を襲った次第でありますが、この豪雪のもとにおきまして、諸般の住民に対する直接の損害あるいは耕地その他交通の麻痺のための間接の損害など、莫大な被害が惹起されたわけであります。いずれそれらの被害の詳細については委員会の被害調査の御進行によってさらに明らかになってくると思いますし、また、恒久対策については別個にいろいろ御検討いただく機会があると思いますので、本日は当面ただいますぐに困っております農林災害についてだけ限定をいたしまして、いろいろ質疑をいたしたいと思うわけで……
○大野(市)委員 私は、今般の六委員会で行なわれました雪害調査につきまして、関係委員会の第一班の共同調査に同行いたしましたので、本委員会関係事項について調査の概要を御報告いたします。 本調査班は、私のほかに、地方行政委員会からは二宮武夫君、大蔵委員会からは広瀬秀吉君、文教委員会からは上村千一郎君、運輸委員会からは肥田次郎君、建設委員会からは大村守江君、及び民社党代表として井堀繁雄君が参加せられ、山形県、秋田県及び新潟県下を二月十三日から十八日までの六日間にわたり調査して参ったのであります。 本雪害を起こした原因については、委員各位はすでに十分御存じの通り、昨年の十二月二十八日に千島方面に去……
○大野(市)委員長代理 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。 午後四時三十一分散会
○大野(市)委員長代理 それでは、午後一時三十分より再開することとし、暫時休憩をいたします。 午後零時十二分休憩
○大野(市)委員長代理 午後一時三十分より再開することとし、暫時休憩いたします。 午後零時二十九分休憩
○大野(市)委員 ただいま、森林開発公団法の一部を改正する法律案と、公有林野等官行造林法を廃止する法律案が上程されておるわけでありますが、私どもは、昭和三十一年に森林開発公団が設立されて以来、それぞれ所期の目的を達成するために活動しておられる状況を知っておりまするが、この際、これらの一部を改正し、並びに公有林野等官行造林法を廃止して、森林開発公団法の中にその趣旨を織り込んで、法の構成を改善されんとする政府提案に対しまして、趣旨説明においてわれわれはその大略の意図は察しておるのでありますが、この際、その改正の趣旨と申しますか、目的と申しますか、ごく簡潔に聴取いたしたいのであります。
○大野(市)委員長代理 次に山本力蔵君にお願いをいたします。山本君。
【次の発言】 次に、亀井忠衛参考人にお願いいたします。
【次の発言】 次に田畑五郎司君にお願いいたします。
【次の発言】 これより参考人に対する質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、これを許します。中澤茂一君。
【次の発言】 中澤君に申し上げますが、山本参考人が五時にどうしても帰らなければならぬ用事がありますので、もし山本参考人に御質疑がありましたら先にしていただきたい。――それじゃ芳賀君。
【次の発言】 山本さん、どうぞ。御苦労さまでした。
中澤君。
○大野(市)委員 自由民主党を代表いたしまして、森林開発公団法の一部を改正する法律案並びに公有林野等官行造林法を廃止する法律案の両案に対しまする修正案並びに修正部分を除いた原案に賛成の討論をいたす次第でございます。
御承知の通りに、わが国土の三分の二は森林でおおわれておりますので……
【次の発言】 この森林造成事業が、国土保全のため、また、水源林の涵養、木林資源を育てるということにおいて非常に重要であることは、御承知の通りであります。
そこで、特に水源地域の民有要造林地については、かねて公共事業費による補助造林の事業が行なわれておりまするが、大正九年には官行造林法が制定されて、土地所有者と……
○大野(市)委員 飼料の問題につきまして二、三お尋ねいたします。 今度えらく高騰してみな困ったわけでありますが、これは、今の需給安定法があって計画を立て、そうして審議会もそれを承認しておるわけでありますが、四月はまだ少しですが、二月、三月の二ヵ月の動きを見ても、六百円台のものが九百円まで上がっておるわけですから、末端の実需農家は非常な困窮をするわけです。そこで、制度としては需給安定法があって、行政官庁がこれを握っておるわけでありますので、どの程度に価格の変動の報告を受け、そうしてその判断に基づいて放出その他の作業をされておるのか。その価格の動き、それはすぐ裏に需給の逼迫あるいは需給の緩和が裏……
○大野(市)委員 北山愛郎君外社会党の御提出になりました農業基本法案につきまして若干の質疑をいたしたいと思います。 まず第一に、二月二十三日の本会議におきまして、北山愛郎君より日本社会党を代表して社会党の農業基本法案についての趣旨、内容の概略の御説明をいただいたわけであります。私どもは、御提案になりました提案者各位の社会党の議員諸君が農政に対しまして練達であり、かつ非常に農村のために御努力なさっておる御熱意には、かねて敬意を表しておるものであります。従いまして、提案の内容に対していろいろうんちくを傾けられることは、これはもう私どもも期待をしておるのでありますが、問題は、提案者の北山さんから、……
○大野(市)委員 この際一、二点政府にお伺いをしておきたいと思います。 二十五日の参考人の方々の御意見を承っても、われわれが常識的に心配をしておりました数点を指摘して、この点について懸念を持っておられたのであります。結論としては、一歩前進であるから、この法律の成立には賛成の模様でございます。私どももそういう立場で政府案の成立を期待するものでありますが、ただ、この流通の問題がネックであるというので、特に大衆魚を食べたいという需要が非常に強いのに、生産調整組合のような形で休業をさせて、供給の方から価格を維持しようというようなこそくな考え方には賛成しがたいという意見を述べられた方もあります。私ども……
○大野(市)委員 共済の問題で関連して承りたいのですが、今のは家に持って帰った場合。今度は田んぼで取れた米の問題であります。規格外の上は買付をしてもらうことにきまりましたので、この点はよろしい。規格外の下で買付の対象にならなかったものは、別にえさなどの売り口のあっせんをするということもわれわれ確かめて、これもいい処置だと思います。ところが、いわゆる水没後数日もたつと、細胞が死んでしまう、いわゆる死に米というものがある。これはもう脱穀調製をすると粉になってしまう。すでに米ではないわけであります。米でないが、米の一・七ミリ以上という形が、一応しいなのような形であるが、形としてはあるために、これが共……
○大野(市)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、濱地文平君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○大野(市)委員 私は、八月九日に新潟県の小千谷税務署において起こりましたある種の紛糾事件に対しまして質疑をいたしたいと思うのであります。
まず第一点として、国税庁長官に承りたいのでありますが、今日の国税庁におきまする職員団体の動静につきまして、まず簡単でよろしゅうございますが、職員団体の分布につきまして承りたいのであります。
【次の発言】 当日の事情を現地で私も調査をして参ったのでありますが、社会党不当弾圧対策委員会が御出張になったそうでありますが、その不当弾圧ということに対しまして、私の調査によると、高松あるいは関東信越局において全国から第二組合への多量の脱退者が出たことが原因かと調べて……
○大野(市)委員 未曾有の雪害を受けましたので、私も、上越線で昨晩ようやく乗り継ぎで上野までたどりつくことができて、けさ東京に着いたわけです。従いまして、現地の事情は、降り込められて、混乱の実態をまのあたり見て参ったわけであります。そのために、具体的なこれからやるべき処置につきましては、現地でも今の現状打破で手いっぱいでありまして、いろいろこまかい打つ手は、やがていろいろな形で要望が出てくると思います。従って、私も、それらの具体的な対策に対しては別の機会に詳しくいろいろ御質問もし、要求もしたいと思いますが、二、三の点につきましてただしておきたい点がありまするので、その部分だけ申し述べてみたいと……
○大野(市)委員 今回の雪害に際しまして、本部長はただいま退席されましたが、現地の雪害の除去の問題に対しましては、それぞれ担当者は非常の努力をもって、寝ずでこの災害を防除しようと苦悩いたしておることは事実でございまして、民生安定のためにこれはぜひ続けてもらいたいと思うわけであります。また、対策本部の動きに対していろいろな批判の声もありますが、私の承知いたしておるところでは、これらの基本計画の樹立がその進行途上であること、それから豪雪対策特別措置法がせっかく成立したけれども、それがいまだこの基本計画の樹立に至っておらぬという、非常に残念な事態のもとでこの災害が起きたのでありまするから、前向きの考……
○大野(市)委員 ただいま科学技術庁長官がお見えでありますので、その関係の方から質問に入りたいと思います。 御承知のように、今回の豪雪のために、連日、新聞紙上は非常なセンセーショナルな事件として豪雪の被害が報告、記録されたわけであります。これに対しまして、応急措置と同時に恒久措置を講ずるために当委員会は運営されておるわけでありますが、科学技術庁長官におかれましては、これらの思いもかけないような大豪雪の被害が起きましたについて、これの気象的な原因の究明から始まって、それの自然現象あるいは社会現象、経済現象などにまで非常な変化が起きて、人心は動揺したわけであります。従いまして、これらの原因をきわ……
○大野(市)委員 まず建設省に伺いたいのでありますが、地すべり等防止法がようやくできて、地すべり地帯の予防措置に対しての方法が緒についたことは知っておるわけでありますが、ただいまも報告にありました通りに、今回の能生の地すべりは指定地域でないところに発生したとただいま報告を聞いたわけであります。この点、せっかく地すべり等防止法ができて予防措置をとろうとするのに、その判定はむずかしいものであろうと予測するけれども、実際においては地すべり防止地域の隣りで起きたというようなことは、調査の不備ではないかと思うのですが、その点ただしておきたいと思います。
○大野(市)委員 災害対策につきましても、数度の委員会において、応急対策に対してはおおむね順調に進行しておることをしあわせに思う次第であります。ただ、いまだ豪雪地帯におきましては、市街地、特に住宅地などの除雪の関係が意にまかせぬために、住民の日常の生活に非常な支障が横たわっておることは、ただいまの状況においても残念な次第であります。そこで、応急策と恒久策の二面から懇談会その他におきましても検討がされて参ったわけでありますが、この際、自治省並びに大蔵省、建設省、この三省に対しまして若干の質疑をいたしたいと思うわけであります。 まず第一に、除雪の問題が一番の論争点になっております関係から――総理……
○大野(市)委員 この際、自由民主党、日本社会党及び民主社会党の三派共同提案にかかる豪雪等による災害対策に関する件についての決議案を提出いたしたいと存じます。 まず、案文を朗読いたします。 豪雪等による災害対策に関する件 本年一月から二月まで北陸を中心に全国的に襲った豪雪は未曽有なものであり、交通の杜絶をはじめ、産業、経済、民生に大きな打撃を与えた。 政府は、豪雪地帯の雪害の防除その他産業等の基礎条件の改善に関し総合的な対策を積極的に推進するとともに、今次の豪雪等による被害の激甚なる実態を十分配慮し、特に次の事項について速やかに万全の措置を講ずべきである。 一、特に著しい積雪……
○大野(市)委員 提案せられました雪寒道路交通の確保に関する特別措置法の改正案に対して質疑をいたします。 今回の豪雪によりまして交通が途絶したことによって、予期せざる非常な経済的社会的諸条件の混乱が起きまして困惑をしたことは御存じのとおりでありますが、かねて当災害委員会においては、この大豪雪を契機としまして、民生の安定のために交通の確保の必要性を論じてまいったわけでありますが、日もだいぶたったことでありますので、この機会に、建設省におかれまして、いかような交通確保の拡充措置を考えておられますか、この点に対して伺いたいと思います。法律の改正の機会でありますので、指定路線の拡充を住民は願っておる……
○大野(市)委員 農林大臣に若干の質疑をいたしたいと思います。 それに先立ちまして、農林委員会は定刻から実は全員参集して農林大臣のおいでを待っていたような状況であります。公務で御多忙のことは重々わかりますが、わが農林水産委員会も担当の委員会でありまするので、この点ぜひとも確実に委員会のお約束は守っていただきますように、私与党の一人といたしましても、ぜひ大臣の御勘案を深く願う次第であります。 大臣は、去る日、新聞の記者に語られまして、国民全体の納得のいく農政をやるんだというお話でございますが、まことにそのとおりであればけっこうでありますが、その具体的な内容はたくさんあると思いますが、国民全体……
○大野(市)委員 二、三御質疑をいたしたいのでありますが、各参考人の方々の、輸出を確保しておくことが将来の足場を確立するためにぜひ必要であるという御意見は、われわれ十分了承しておるのであります。ただ、二点伺いたいのでありますが、一点は、内需が非常に強い。そのために中共の生糸などが輸入されておる。これは生産増強のためにも、外国の生糸の品質というものの分析、認識というものが非常に必要だろうと思いますが、その品質は、内地産に比較してどういう点で優劣があるか。それから価格形成の点で、中共が国家貿易であるので、その点で自由価格でないと思いますので、そういう価格操作の点での相違点を御説明をいただきたい。こ……
○大野(市)委員 もう本会議の時間も迫りまして、時間がありませんので、要点を申し上げたいと思います。 御承知のように、すでに農家におきましては、苗しろはすっかり生育いたしまして、山手のおそい地帯で田植えがこれからという地帯が残る程度で、日本全国ほとんど田植えが終了をしておるという段階でございます。この段階でありますから、生産者の諸君は、米価の成り行きという問題に対して非常な関心を持つのは当然であろうと思います。また、やがて出来秋にこれは飯米として消費する立場からいたしまして、消費者のいろいろな米価の見通しに対しても、議論がすでに出ております。なお、国民経済的な見地からいいましても、食管制度自……
○大野(市)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、戸叶里子君を委員長に推薦いたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事はその数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○大野(市)委員 長官に政府部内の連絡の件について承りたいのですが、たとえばけさの新聞で、牛乳が二円の値上げになるのじゃなかろうかという予測が出ておりまして、で、従来行政指導しておったその通達を取り消す、前回は、通達を出したから、上がらぬでいい線まで上がって、十八円というものが最低の値段になってしまった、高いのを押えたいというのにかかわらず、通達の結果逆の現象も起きたようなこともあったので、今回通達を取り消すのだという新聞記事であります。これは、現実に業界で値を上げたいという動きのあるさなかでそれが抜かれるのですから、まあめどがとれてしまう。そうなると、担当に生活局をお持ちになり、また消費物価……
○大野(市)委員 たいへんおそくなりましたので、簡単に二、三御質問いたしたいと思います。 本日は、とにかく牛乳の値段の問題で参考人の方に来ていただいておりますので、それだけにしぼってお聞きしたいことを聞きたいと思います。 最初に責任論が出まして、手続が足らなかったのじゃなかろうかという質問がたくさん出ました。私ども、与党野党を問いません。そんなことじゃなくて、今回この問題をこの委員会で取り上げた、すでにその点が、農林省でございましょうか、政府機関が十二分の手だてを尽くしていないんだという事柄を私どもは申し上げるにはばからぬと思います。これが、まずお聞きする前に私どもの考え方でございます。 ……
○大野(市)委員 関連して。容器の問題で、厚生省というか、従来の官庁のしきたりはわかりました。そういうものだろうと思います。ただ、当面どうやって主食に似た牛乳を安く国民に渡るようにしようかというので相談をしておるわけですから、その点、業者から申請がなければ手も足も出ないというのじゃ問題にならぬので、先ほどのテトラパックですか、それも質問に対して参考人からの意見を聞きました。高くつくという話でした。それからポリエチレンは、とてものことそんなのはだめだというふうな話が出て、それを裏づけてあなたがいやそれはもうとにかく薄いもんだから、空気の流通がよ過ぎてばい菌が入るのだという話でしたから、私どもしろ……
○大野(市)委員 前回の委員会で、個別の食品のうちで乳価の問題が問題になっておりました。それをいろいろ掘り下げてまいりますと、実は本日の委員会でも農林大臣の出席を求めまして、農林大臣の心がまえから聞いてまいりませんと、はなはだ対策がおぼつかない感じを持ったものでございます。したがいまして、本日、都合で農林大臣の出席のないことを遺憾に存じます。委員長におかれまして、早い機会に倉石農林大臣の御出席をわずらわして国政の審議を進めさしていただきたい、これをまず冒頭にお願いしておきます。 さて、政治論になりますので多少問題がそれるのでありますが、根本でございますので……。行政指導はやめたほうがいいとい……
○大野(市)委員 二点だけ承りたい。承りたいといっても、議論になるかもしれませんから、並行線でもけっこうです。ただいま平岡君から問題が提示されました問題ですが、それも含んで二点なんです。 一点は、この卸売り業者の単複の問題が、市場開設以来問題があるわけです。おくれてまいりましたけれども、お話を承っていると、荷受け競争で過当競争がなされているというようなことも聞いたわけですね。私はその意味で、この中央卸売市場法に基づく卸売りの位置、ポジションというものは、非常に公の性格の強いものだと思っているわけです。しかも、そのポジションはどっち向きかというと集荷一本やり。先ほども私は、さし値がよくくるとい……
○大野(市)委員 いろいろ参考人の方々の御意見を承りましたが、発言順でなくて、ばら、ばらにお願いいたします。 ただいまも大阪並びに東京の市場長の御説明をいただきました。われわれ東京の中央市場を視察に伺ったのでありますが、ただいまも承りますと開設者に権限の委譲が足らないぞ、こういう御指摘をいただきました。また、建設費の問題で、新設三分の一、増設五分の一というような形であっては、地方自治体として動くに動けない状況である、こういう御両人の折衷した御意見を伺いまして、この点は、私ども衆議院の委員としましては、国にしかるべき機会に相談しなければならぬ問題だ、かように承ったわけであります。それにいたしま……
○大野(市)委員 時間が迫りましたので、尋ねたいことはたくさんありますが、はしょって二、三点伺います。
まず、前の委員会で調べてほしいと申しておきましたが、その答えからいただきたい。
第一点は、牛乳びんのポリエチレンフィルムがスイスで製造開発されておるということであるが、それによって非常に安く容器が手に入る。これが解決するなら二円程度の値上げはやらないでいい計算が出るということを、この委員会で、新聞の報道をもとにした記録を残してあるわけでありますが、これが実態について畜産局長御調査があったらお知らせ願いたい。
【次の発言】 とにかく物価を安定させなければならぬというのでこの委員会はできてお……
○大野委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 今回はからずも当運輸委員会の委員長に選任せられ、まことに光栄に存じておる次第でございます。当委員会の所管に属する事項は、御承知のとおり陸、海、空とまことに間口が広く、国民経済の動脈であり、産業開発の根幹とも申すべきでございますが、また、あらゆる面で国民生活に密接せる重要案件を包含いたしております。当委員会が立法の府として、その部門に属する議案の提出、審査を本務といたしておりますことはもとよりでありますが、同時にまた、国政調査権という重要な任務を付与されておることに留意をいたしたいと存じます。 最近、運輸関係で、……
○大野委員長 これより会議を開きます。
この際、運輸行政の基本施策及び昭和四十三年度運輸省、日本国有鉄道の予算について、運輸大臣から説明を聴取いたします。中曽根運輸大臣。
【次の発言】 次に、船舶安全法の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。中曽根運輸大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、陸運に関する件、海上保安に関する件及び日本国有鉄道の経営に関する件等について調査を進めます。
南海電鉄列車衝突事故の概要、帝都高速度交通営団火災事故の概要、最近における主要海難概要及……
○大野委員長 これより会議を開きます。
運輸大臣の都合により、午前十一時三十分まで休憩いたします。
午前十時二十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
陸運に関する件、航空に関する件及び港湾に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。板川正吾君。
【次の発言】 中川一郎君。
【次の発言】 次回は明日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時四分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
陸運に関する件、航空に関する件及び日本国有鉄道の経営に関する件等について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。野間千代三君。
【次の発言】 小川三男君。
【次の発言】 山下榮二君。
【次の発言】 沖本泰幸君。
【次の発言】 松本忠助君。
【次の発言】 次回は明後八日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時三十分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
日本国有鉄道の経営について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。米田東吾君。
【次の発言】 委員長から一点だけ国鉄副総裁に質問したいのですが、安全を確保するための方法として、今回の事故で生き残った女性からの報告によると、警笛が聞こえなかったという報告があったそうですか、トンネルの中、それから警笛を鳴らすべき列車の位置、そういうふうな点で、安全教育に、豪雪中にはその点をやはり確かめておく必要があるのではないか、そういうふうに思いますが、この点、委員長から質疑を申し上げておきますから、しかるべき機会に、これに対する検討についてお答え……
○大野委員長 これより会議を開きます。
日本国有鉄道の経営に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。野間千代三君。
【次の発言】 次に、海運に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 次回は、来たる十九日午前十時より委員会、委員会散会後理事会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時二十三分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
船舶安全法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。米田東吾君
【次の発言】 了承しました。
午後一時より再開することとし、休憩いたします。
午後零時十一分休憩
○大野委員長 これより会議を開きます。
日本国有鉄道の経営に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。唐橋東君。
【次の発言】 野間千代三君。
【次の発言】 不規則発言には答えないでください。
【次の発言】 国鉄の経営についての質疑は、あとにいたします。
【次の発言】 次に、日本開発銀行に関する外航船舶建造融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。中曽根運輸大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることにいたします。
○大野委員長 これより会議を開きます。
日本開発銀行に関する外航船舶建造融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。質疑の通告がありますので、順次これを許します。砂田重民君。
【次の発言】 内藤良平君。
【次の発言】 開発銀行の理事がおられます。
【次の発言】 一言委員長から申し上げますが、政治資金関係は純粋の政治問題にもなりますので、後刻理事会でひとつ御相談をして善処をさしていただきたいと思います。
【次の発言】 次回は明二十七日、午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時三十六分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
日本開発銀行に関する外航船舶建造融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。米田東吾君。
【次の発言】 政府委員の答弁は、簡明直截にお願いします。
【次の発言】 承知しました。
午後一時より再開することとし、休憩いたします。
午後零時十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
日本開発銀行に関する外航船舶建造融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案について質疑を続行いたします。野間千代三君。
○大野委員長 これより会議を開きます。
陸運に関する件、日本国有鉄道の経営に関する件及び港湾に関する件等について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。木部佳昭君。
【次の発言】 井上泉君。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 委員長 承知いたしましたから……。
【次の発言】 答弁は簡明に願います。
【次の発言】 井上委員に申し上げますが、まだそういうものがあるかどうかも問題が残りますので、資料として提出するかどうか、後ほどの理事会で善処さしていただきたいと思います。
【次の発言】 山下榮二君。
○大野委員長 これより会議を開きます。
日本開発銀行に関する外航船舶建造融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案を議題として、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。渡辺芳男君。
【次の発言】 簡潔に願います。
【次の発言】 山下榮二君。
【次の発言】 松本忠助君。
【次の発言】 次回は明三日午後零時三十分理事会、午後一時委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時五十一分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
日本開発銀行に関する外航船舶建造融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案を議題として、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。野間千代三君。
【次の発言】 内藤良平君。
【次の発言】 米田東吾君。
【次の発言】 答弁は簡潔に願います。
【次の発言】 松本忠助君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入ります。
討論の申し出がありますので、これを許します。菅波茂君。
【次の発言】 渡辺芳男君。
【次の発言】 松本忠助君。
○大野委員長 これより会議を開きます。
船舶安全法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。金丸徳重君。
【次の発言】 久保三郎君。
【次の発言】 次回は明十日午前十時理事会、十時半委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時五十七分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
船舶安全法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。米田東吾君。
【次の発言】 米田委員に申し上げますが、水産庁、まだ来ておりませんので、保留していただいて……。
【次の発言】 答弁は、簡潔明瞭に願います。
【次の発言】 内藤良平君。
【次の発言】 山下榮二君。
【次の発言】 沖本泰幸君。
【次の発言】 次回は明後十二日、午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後二時六分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
船舶安全法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、これを許します。井上泉君。
【次の発言】 井上委員に申し上げますが、先般要綱の提出の御要求がありまして、理事会にはかりました結果、未調整の部分があって提出に十分でないので、それらのそろい次第に提出をするということで理事会で取り計らいましたので、その点に対してはしばらく御猶予をいただきたいと思います。
なお、政務次官の出席あるいは大臣の出席に対していま督促いたしておりますから、できましたらさらに質疑を続行していただきたいと思います。
○大野委員長 これより会議を開きます。
港湾整備緊急措置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。菅波茂君。
【次の発言】 野間千代三君。
【次の発言】 次回は来たる十九日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時五十九分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
港湾整備緊急措置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。野間千代三君。
【次の発言】 井上泉君。
【次の発言】 次回は来たる二十三日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時五十四分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
港湾整備緊急措置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。渡辺芳男君。
【次の発言】 沖本泰幸君。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
港湾に関する件について参考人の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
なお、参考人の人選、出頭の日時、手続などにつきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○大野委員長 これより会議を開きます。
港湾整備緊急措置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を行ないます。
質疑の通告がありますので、逐次これを許します。山下榮二君。
【次の発言】 山下委員に申し上げますが、まだ見えていませんので……。建設省、参りましたから……。
【次の発言】 自動車局長まだ到着しませんが、参りましたら答えさせますから、御進行願います。
【次の発言】 松本忠助君。
【次の発言】 山下榮二君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入りますが、別に討論の申し出がありませんので直ちに採決いたします。
本案に賛成の諸君の起……
○大野委員長 これより会議を開きます。
久保三郎君外九名提出の都市鉄道整備促進法案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。野間千代三君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明聴取は終わりました。
本案に対する質疑は、後日に譲ることといたします。
【次の発言】 港湾に関する件について調査を進めます。
これより本件に関して参考人から意見を聴取することといたします。
本日御出席の参考人は、東京港運協会理事長大石信二君、日本海運貨物取扱業会理事大橋俊吾君、京浜中小港運業協会会長菅井雅一君、大阪港運事業協同組合理事長芳田大作君、以上四名の方々であります。
参考人各位には、本日御多用中にもか……
○大野委員長 これより会議を開きます。
久保三郎君外十四名提出の自動車損害賠償保障法の一部を改正する法律案を議題とし、提出者より提案理由の説明を聴取することといたします。久保三郎君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 臨時船舶建造調整法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。砂田重民君。
【次の発言】 野間千代三君。
【次の発言】 関連して、久保三郎君。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
港湾に関する件……
○大野委員長 これより会議を開きます。
臨時船舶建造調整法の一部を改正する法律案を議題として審査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。山下榮二君。
【次の発言】 松本忠助君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。松本君。
【次の発言】 委員長から申し上げますが、松本君からの資料要求は早急に当委員会に御提出を願います。
【次の発言】 次に、観光施設財団抵当法案を議題として審査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。井上泉君。
○大野委員長 これより会議を開きます。 港湾に関する件について調査を進めます。 これより本件に関して、参考人から意見を聴取することといたします。 本日御出席の参考人は、日本港運協会会長小川乕三君、日本船主協会副会長米田冨士雄君、日本鉄鋼連盟専務理事斎藤正年君、日本貿易会専務理事谷林正敏君、以上四名の方々であります。 参考人各位には御多用中にもかかわらず御出席を賜わり、まことにありがとうございます。本日は港湾運送事業の集約化に関する件について特に深い御見識を有せられる参考人各位から、それぞれの立場に立って忌憚のない御意見を承り、もって本委員会調査の参考に資したいと存じます。 御意見の開……
○大野委員長 これより会議を開きます。
臨時船舶建造調整法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。神門至馬夫君。
【次の発言】 本案に対する質疑はございませんか。ほかに質疑もないようでありますので、これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 次に、観光施設財団抵当法案を議題として審査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。山下榮二君。
【次の発言】 木部佳昭君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
次回は、明十五日、午前十時理事会、午前十時半委員会を開会することとし……
○大野委員長 これより会議を開きます。
観光施設財団抵当法案を議題として審査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。木部佳昭君。
【次の発言】 渡辺芳男君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
渡辺君――御進行願います。質疑を続行願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
この際暫時休憩いたします。
午後零時四十七分休憩
○大野委員長 これより会議を開きます。
観光施設財団抵当法案を議題として審査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。松本忠助君。
【次の発言】 答弁者は、速記の都合もありますから、大きな声で答えてください。
【次の発言】 本案に対する質疑はございませんか。――ほかに質疑もないようでありますので、これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入りますが、別に討論の申し出がありませんので、直ちに採決をいたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
ただいま議決いたしました本案……
○大野委員長 これより会議を開きます。
陸運に関する件、航空に関する件及び日本国有鉄道の経営に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。阿部喜元君。
【次の発言】 沖本泰幸君。
【次の発言】 野間千代三君。
【次の発言】 山下榮二君。
【次の発言】 次回は明二十二日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時三十三分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
陸運に関する件及び港湾に関する件について調査を進めます。
この際、日本通運株式会社に対する特別監査について運輸大臣から説明を聴取いたします。中曽根運輸大臣。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、順次これを許します。中川一郎君。
【次の発言】 発言者に注意いたしますが、声を大きくしてください。速記がとりにくいそうですから。
【次の発言】 米田東吾君。
【次の発言】 野間千代三君。
【次の発言】 松本忠助君。
【次の発言】 次回は明後二十四日、午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時五十七……
○大野委員長 これより会議を開きます。
陸運に関する件について調査を進めます。
この際、日本通運株式会社に対する特別監査の結果について、運輸大臣から説明を聴取いたします。中曽根運輸大臣。
【次の発言】 本日の請願日程全部及び日程に追加して鹿児島、垂水間等フェリボート就航に関する請願、請願番号第七一六六号を一括して議題といたします。
本日の請願日程に掲載されております請願及び日程追加の請願は、全部で二百二十九件でございます。
これらの各請願につきましては、委員各位もすでに文書表でその内容は御承知のとおりと存じますが、理事会において慎重に検討いたしましたので、これより直ちに採決したいと存じ……
○大野委員長 これより会議を開きます。
陸運に関する件及び日本国有鉄道の経営に関する件について調査を進めます。
この際、最近の鉄道事故概要について、政府当局から説明を聴取いたします。中曽根運輸大臣。
【次の発言】 次に、町田鉄道監督局長。
【次の発言】 質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。加藤六月君。
【次の発言】 野間千代三君。
【次の発言】 水野清君。
【次の発言】 渡辺芳男君。
【次の発言】 山下榮二君。
【次の発言】 山下委員に申し上げますが、約束の時間も過ぎまして、いまの問題は非常に重要で各委員から発言の要求がございますので、しかるべき機会にその時間……
○大野委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件につきましておはかりをいたします。
運輸行政の実情を調査し、その合理化及び振興に関する対策を樹立するため、
一、陸運に関する事項
一、海運に関する事項
一、航空に関する事項
一、日本国有鉄道の経営に関する事項
一、港湾に関する事項
一、海上保安に関する事項
一、観光に関する事項
一、気象に関する事項
について、本会期中調査をいたしたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしま……
○大野委員長 これより会議を開きます。
日本国有鉄道の経営に関する件について調査を進めます。
この際、国鉄当局から、赤字路線に関する国鉄諮問委員会の意見書について説明を求めます。長瀬常務理事。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、順次これを許します。中川一郎君。
【次の発言】 野間千代三君。
【次の発言】 井上泉君。
【次の発言】 板川正吾君。
【次の発言】 関連質問の申し出があります。堂森君。
【次の発言】 約束の時間も過ぎておりますので、結論を急いでください。
【次の発言】 神田大作君。
【次の発言】 沖本泰幸君。
【次の発言】 次に、港湾に関する件について調査を進めます。
質疑……
○大野委員長 これより会議を開きます。
日本国有鉄道の経営に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。中川一郎君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午前十一時三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行します。久保三郎君。
【次の発言】 内藤良平君。
【次の発言】 山下榮二君。
【次の発言】 次に、気象に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後一時二十九分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。
運輸行政の実情を調査し、その合理化及び振興に関する対策を樹立するため、
一、陸運に関する事項
一、海運に関する事項
一、航空に関する事項
一、日本国有鉄道の経営に関する事項
一、港湾に関する事項
一、海上保安に関する事項
一、観光に関する事項
一、気象に関する事項
について、本会期中調査をいたしたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。……
○大野委員長 これより会議を開きます。
本日の請願日程全部を議題として審査を行ないます。
本日の請願日程に掲載されております請願は十七件でございます。
これらの各請願につきましては、委員各位もすでに文書表でその内容は御承知のとおりと存じますが、理事会において慎重に検討いたしましたので、これより直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、これより採決いたします。
本日の請願日程中第一ないし第一一及び第一五ないし第一七の各請願は、採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ございませんか。
○大野(市)委員 時間の制約があるそうですから、単刀直入に質問いたしますから、答えもほんとうに短いことばで、ずばり答えていただきたい。 人命尊重が一番のことであることは、お互いに理解しております。ですから、ホテル、旅館のような多数の人の寄るところで、火防の点でどんな注文が出ても、それをのみ込んで実行すべきものだろうと思います。そういう人命尊重の観点ですが、消防庁の政令改正があっても、その改正を官報で読んでみても、別表一のイの何とかかんとかでというので、しろうとが読んだらわからぬようにできている。そこで、単刀直入に一つづつ聞きますが、現在既存の設備に対して、カーテンあるいはどんちょう、そういう……
○大野(市)委員 関連して二、三お伺いしたいのであります。
まず第一に、いままでよく小河川のはんらんなどでたいへんな水害が起きたのであります。今回の水害の根本原因は集中豪雨と理解をいたしますが、その発生の場所としては、今度は一級河川、中小河川のはんらんによって、場所が比較的限定されておるようであります。この一級河川、中小河川の管理責任者はどちらでございましょうか。
【次の発言】 今回、新潟県の加茂川、それから南魚沼郡の六日町にありますのは、これは一級河川と聞いております。特に六日町の宇田沢川と三国川の二つのはんらんが相当大きな被害を及ぼしておりますが、これは一級河川と聞いております。
私が……
○大野(市)委員 長谷川農林大臣が御就任されまして、われわれは大いに期待をいたしておるところがあります。と申しますのは、やはりお互い人生経験の上で、たとえば、農地関係で専門の知識を持つ国会議員もおられますし、あるいは水産業の専門の国会議員もおられるというぐあいで多彩でありますが、特に農林大臣に、流通の関係で多年御苦労された長谷川大臣の御就任に対しまして、われわれはその点で特に期待をいたしておるわけであります。 先日の施政方針のお話を承りましても、特に生鮮食料品関係の高騰が、消費者物価の上昇の大きなポイントになっておるというような観点から、流通問題に対して予算面の要求も大きく、また、非常な御熱……
○大野(市)委員 高田参考人に一つ御質問いたしたいのですが、先ほどからの御意見開陳を承っておりますと、あなたの所属される団体のお考えなんでしょうけれども、農林省の仕事のやり方に対して、たいへん不信をお持ちになっていらっしゃるわけです。承れば、当然やらなければならぬ仕事がおくれておるのですから、理解できるのですよ。ただ、思いますのに、行政の組織の中で、いわゆる農林省設置法というふうな法律があって、その中でそこの仕事がきまるのですね、法治国ですから。その中で、飲食物につきましては、明らかにその生産、流通、消費、この関係を一貫して農林省が仕事としてやれという、そういうふうになっておるわけなんです。で……
○大野(市)委員 いも、でん粉等価格対策に関する小委員会の御報告を申し上げます。 いも、でん粉等価格対策に関する小委員会は、去る九月十日本委員会においてその設置が決定され、同月十一日、委員長より小委員及び小委員長が指名されました。 本小委員会は、翌十月六日及び八日の二日間にわたって調査を行ない、政府からいも、でん粉の需給事情、価格算定等について説明を聴取し、質疑を行ないました。 審査の過程を通じ問題となりましたおもな事項としましては 一、国内産いも、でん粉の生産状況を中心に需給計画を明確にすること 二、コーンスターチの生産規制と国内産でん粉の優先消化をはかり、いも、でん粉の生産、加工……
○大野(市)委員 第二分科会の審査の経過及び結果を御報告いたします。 第二分科会の審査の対象は、昭和四十五年度総予算中、会計検査院、防衛庁、外務省及び大蔵省所管のものでありまして、去る三月十一日より本十八日まで慎重に審査いたしました。 まず各省庁ごとに予算の説明を聴取した後、質疑を行ないました。質疑者は延べ三十二名、質疑時間は十九時間に及び、終始熱心かつ活発に行なわれたのでありますが、その詳細は会議録でごらんを願うこととし、ここでは二、三の点を報告するにとどめます。 まず外務省の関係では、事前協議の問題について、一たんイエスを与えるならば、日本側に発議権がない以上、あとでいかなる事態にな……
○大野(市)委員 関連して一、二点お伺いします。 この旅行業法ができまする機会に、サービスを提供する側と旅行業者との契約の内容の一つに、御承知の込み込みという形がありまして、それはお客の希望によって、旅行者の申し出によって、税金とサービス料というものを、複雑であるので、一切がっさい幾らで込みにして引き受けてくれないかという話が出る。だからその要求を受けて、旅行あっせん業者はサービスの提供者に込み込みの値段を提示する。その場合には、税金は手数料というわけにいかないので差し引きますが、サービス料には手数料をいただきます、こういうことを契約の中に書いてある。ただし、ちゃんと逃げ道ができておって、こ……
○大野(市)委員 第五分科会について御報告申し上げます。 審査は、郵政省、運輸省、建設省の所管につき行なわれ、各省ごとに所管予算の説明を聞いた後、質疑に入り、質疑者は延べ六十二名、質疑時間は三十五時間二十六分に及びました。 質疑の詳細は会議録に譲ることとし、ここでは簡単に御報告申し上げます。 まず郵政省関係について申し上げます。 郵政事業の公社化について、大綱は基本的には変わりはないのかとの趣旨の質疑があり、これに対して、公社化の基本方針には変わりがなく、郵政事業の一体化として進めてまいりたいとの答弁がありました。 次に、郵便料金の改定について、赤字解消のため料金を改定することは納得……
○大野委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 今般はからずも地方行政委員長に就任をいたしました大野市郎でございます。よろしくお願いをいたします。 申すまでもなく、本委員会は、地方行財政及び警察並びに消防の健全なる運営を旨として、もって公共の安全と秩序の維持をはかり、過疎過密、公害防止対策、広域行政の振興等々、すべて内政充実の年にふさわしい住民の福祉向上に密着したきわめて重要な任務を果たす委員会でございますので、その委員長たる職責はまことに重大なるものを感じておる次第でございます。 幸いにして地方行政には練達たんのうなる委員の方々ばかりでございますので、……
○大野委員長 これより会議を開きます。
地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。
この際、全日空機接触事故の捜査経過について刑事局長より発言を求められておりますので、これを許します。高松刑事局長。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山本弥之助君。
【次の発言】 和田一郎君。
【次の発言】 門司亮君。
【次の発言】 華山親義君。
【次の発言】 桑名義治君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後一時五十五分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。
【次の発言】 委員派遣の第一班は北海道について調査を行ないましたので、便宜私からその結果を御報告申し上げます。
この調査の目的は、第一に、北海道総合開発の現状と問題点、第二に、過疎問題、第三に、広域行政問題、第四に、その他行財政上の問題点及び要望事項を調査することであります。
派遣委員は、國場幸昌、村田敬次郎、桑名義治の三委員に私の四名であります。なお、調査室からは、崎川謙三主任調査員、石田淳調査員が同行いたしました。
調査は、八月十七日から同十九日までの三日間にわたって行なわれ……
○大野委員長 これより会議を開きます。
警察に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
本件に関しましては、本日、新東京国際空港公団総裁今井榮文君に参考人として御出席を願い、御意見を聴取することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
参考人からの御意見は、質疑応答の形式でお聞きいたすことにいたしたいと存じますので、さよう御了承を願います。
【次の発言】 新東京国際空港の建設に伴う第二次代執行の警備及び公明党委員長竹入義勝君に対する刺傷事件に関する問題について、警……
○大野委員長 これより会議を開きます。 地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山口鶴男君。 開会されることになりまして、この臨時国会には、ドルショックに伴います経済不況を克服するための補正予算が提案されることは当然であると思います。新聞等の報道によりますと、本日、補正予算案を閣議決定するというふうに伝えられておるわけでありますが、実は、前々回九月十日に開かれました当地方行政委員会におきまして、私、渡海自治大臣に対しまして、四十年不況を上回る深刻な不況が予想される、これに対して地方財政もやはり非常な苦境が予想される……
○大野委員長 これより会議を開きます。
理事辞任についておはかりをいたします。
山口鶴男君から理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、理事の補欠選任についておはかりいたします。
ただいまの理事辞任に伴う、その補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは、委員長は、山本弥之助君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。
すなわち、本会期中、地……
○大野委員長 これより会議を開きます。
昭和四十六年度分の地方交付税の特例等に関する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。高鳥修君。
【次の発言】 山本弥之助君。
【次の発言】 桑名義治君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。青柳盛雄君。
【次の発言】 次回は、明十二日金曜日、午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後三時五十九分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
昭和四十六年度分の地方交付税の特例等に関する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。門司亮君。
【次の発言】 山口鶴男君。
【次の発言】 御趣旨よく承知いたしました。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
消防に関する件について調査を進めます。
川崎市生田において発生したローム層斜面崩壊実験事故に関する問題について、消防庁当局から報告を聴取いたします。降矢消防庁長官。
【次の発言】 これにて報告の聴取は終わりました。
○大野委員長 これより会議を開きます。
昭和四十六年度分の地方交付税の特例等に関する法律案を議題といたします。
他に質疑の申し出もありませんので、これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論を行ないます。
討論の申し出がありますので、これを許します。山本弥之助君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 中村弘海君、山本弥之助君、小濱新次君、吉田之久君、青柳盛雄君から、五派共同をもって、ただいま議決いた……
○大野委員長 これより会議を開きます。
地方自治及び地方財政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。山口鶴男君。
【次の発言】 吉田之久君。
【次の発言】 地方公務員等共済組合法の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。
本件につきましては、理事会等において協議が行なわれておりましたが、その結果に基づき、上村千一郎君、山口鶴男君、小濱新次君及び吉田之久君から、四党共同をもって、お手元に配付いたしておりますとおり、地方公務員等共済組合法の一部を改正する法律案の草案を成案とし、本委員会提出の法律案として決定すべしとの提案がなされております。
○大野委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会申し入れの件についておはかりいたします。
沖繩及び北方問題に関する特別委員会において審査中の案件について、沖繩及び北方問題に関する特別委員会に連合審査会の開会の申し入れを行ないたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、連合審査会の開会日時につきましては、委員長間において協議の上決定いたしますが、来たる七日火曜日、午前十時から開会の予定でありますから、御了承を願います。
次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時……
○大野委員長 これより会議を開きます。
警察に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山口鶴男君。
【次の発言】 山本弥之助君。
【次の発言】 富田警備局長。簡潔に願います。
【次の発言】 小濱新次君。
【次の発言】 ちょっと、速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時四十一分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
警察に関する件について調査を進めます。
警視庁警務部長宅における爆破殺人事件について国家公安委員長から報告を求めます。中村国務大臣。
【次の発言】 いろいろ質疑もございましょうけれども、本事件は、目下捜査中でございますから、もし必要があれば、追っての機会にいたしたいと思います。
【次の発言】 次に、地方財政に関する件について、調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。上村千一郎君。
【次の発言】 山口鶴男君。
【次の発言】 桑名義治君。
【次の発言】 門司亮君。
【次の発言】 田代文久君。
○大野委員長 これより会議を開きます。
請願審査を行ないます。
請願日程第一から第五四までを一括して議題といたします。
まず、審査の方法についておはかりをいたします。
各請願の内容については、文書表等で御承知のことでもありますし、また、理事会で慎重に御検討をお願いいたしましたので、この際、各請願について、紹介議員の説明等は省略し、直ちに採否の決定に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします。
本日の請願日程中、第三ないし第五、第七、第一二ないし第三六、及び第三九ないし第五四の各請願は、いずれ……
○大野委員長 これより会議を開きます。
理事辞任についておはかりいたします。山本弥之助君から理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、理事の補欠選任についておはかりいたします。
去る一月三十一日、理事吉田之久君の委員辞任に伴い、理事が二名欠員となりましたので、その補欠選任を行なうのでありますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは、委員長は、山口鶴男君及び門司亮君を理事に指名いたします。
○大野委員長 これより会議を開きます。
警察に関する件について調査を進めます。
連合赤軍による人質籠城事件に対する警察措置に関する問題について、質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中山正暉君。
【次の発言】 速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 山口鶴男君。
○大野委員長 これより会議を開きます。 この際、一昨七日、永年在職議員として本院より表彰されました門司亮君に対しまして、本委員会を代表して、心からお祝い申し上げます。 門司亮君は、昭和二十二年四月二十五日初めて本院議員に当選されまして以来、二十五年間にわたり、本院議員として、憲政のため大いに尽くされ、一昨日、院議により、表彰されたのであります。ここに、地方行政委員会を代表し、心からお祝い申し上げる次第でございます。 また、門司亮君は、第一回国会の昭和二十二年六月三日、本委員会の前身であります治安及び地方制度委員会の委員に選任せられましたが、自来、今日まで、終始一貫、本委員会の委員として精……
○大野委員長 これより会議を開きます。
地方自治、地方財政及び消防に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山木弥之助君。
【次の発言】 山口鶴男君。
【次の発言】 桑名義治君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後一時四十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
地方自治、地方財政及び消防に関する件について質疑を続行いたします。門司亮君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 次回は、来たる十四日火曜日、午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午……
○大野委員長 これより会談を開きます。
地方財政に関する件について調査を進めます。
昭和四十七年度地方財政計画について説明を求めます。渡海自治大臣。
【次の発言】 次に補足説明を求めます。鎌田財政局長。
【次の発言】 内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。渡海自治大臣。
【次の発言】 次に、補足説明を聴取いたします。佐々木税務局長。
【次の発言】 次に、昭和四十七年度分の地方交付税の特例等に関する法律案及び航空機燃料譲与税法案の同案を議題とし、順次提案理由の説明を聴取いたします。渡海自治大臣。
○大野委員長 これより会議を開きます。
華山親義君外五名提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案を議題とし、提出者から提案理由の説明を聴取いたします。山本弥之助君。
【次の発言】 次に、内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案及び華山親義君外五名提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案の両案を一括議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。門司亮君。
【次の発言】 和田一郎君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後一時三十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
内閣提出にかかわる地方税法の一部を改正する法律案……
○大野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案及び華山親義君外五名提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案の両案を一括議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後一時二十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案及び華山親義君外五名提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案の両案を一括議題とし、質疑を続行いたします。桑名義治君。
○大野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案は、すでに質疑を終了しておりますので、これより討論を行ないます。
討論の申し出がありますので、これを許します。中村弘海君。
【次の発言】 山本弥之助君。
【次の発言】 小濱新次君。
【次の発言】 吉田之久君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
○大野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる航空機燃料譲与税法案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。山口鶴男君
【次の発言】 桑名義治君。
【次の発言】 山本弥之助君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 次回は、来たる二十七日月曜日、午後零時三十分から理事会、午後一時から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時二十三分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる警察法の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。中村国務大臣。
【次の発言】 以上で、提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 内閣提出にかかる地方行政連絡会議法等の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。渡海自治大臣。
【次の発言】 以上で、本案に対する提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 内閣提出にかかる航空機燃料譲与税法案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。門司亮君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
……
○大野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる警察法の一部を改正する法律案及び地方行政連絡会議法等の一部を改正する法律案の両案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山口鶴男君。
【次の発言】 承知しました。
小濱新次君。
【次の発言】 この際、両案に対する質疑は後刻に行なうことといたします。
【次の発言】 次に、地方財政に関する件について調査を進めます。
この際、地方税法の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。
本件につきましては、理事会等において協議が行なわれておりましたが、その結果に基づき大石八治君、山口鶴男君、小……
○大野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる昭和四十七年度分の地方交付税の特例等に関する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。塩川正十郎君。
【次の発言】 細谷治嘉君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
内閣提出にかかる昭和四十七年度分の地方交付税の特例等に関する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。和田一郎君。
【次の発言】 次回は、明後六日木曜日、午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時二十五分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる昭和四十七年度分の地方交付税の特例等に関する法律案を議題といたします。
この際、おはかりいたします。
本案について、参考人の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、参考人の人選、出頭日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。門司亮君。
○大野委員長 これより会議を開きます。
華山親義君外五名提出にかかる地方公営企業法の一部を改正する法律案及び公営企業金融公庫法の一部を改正する法律案の両案を議題とし、提出者から提案理由の説明を聴取いたします。山口鶴男君。
【次の発言】 以上で両案に対する提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、内閣提出にかかる昭和四十七年度分の地方交付税の特例等に関する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。山口鶴男君。
【次の発言】 これより大蔵大臣に対する質疑を行ないます。
質疑者にお願いいたしますが、質疑時間は理事会の申し合わせのとおりこれを行な……
○大野委員長 これより会議を開きます。 内閣提出にかかる昭和四十七年度分の地方交付税の特例等に関する法律案を議題といたします。 本日は、本案について、参考人の御出席を求めております。 参考人は、全国知事会代表、鹿児島県知事金丸三郎君、全国町村議会議長会代表、岩手県岩手郡岩手町議会議長柴田嗣郎君、静岡大学教授高橋清君、全国市長会代表、大阪府豊中市長竹内義治君、以上四名の方であります。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 参考人各位には、御多用のところ当委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。本法律案につきまして、それぞれのお立場から、何とぞ忌憚のな……
○大野委員長 これより会議を開きます。
昭和四十七年度分の地方交付税の特例等に関する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。山本弥之助君。
【次の発言】 小濱新次君。
【次の発言】 門司亮君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより、昭和四十七年度分の地方交付税の特例等に関する法律案の討論を行ないます。
討論の申し出がありますので、これを許します。中村弘海君。
【次の発言】 山本弥之助君。
【次の発言】 和田一郎君。
【次の発言】 門司亮君。
○大野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる公有地の拡大の推進に関する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。渡海自治大臣。
【次の発言】 以上で、提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、内閣提出にかかる道路交通法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。山木弥之助君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
内閣提出にかかる道路交通法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。和田一郎君。
○大野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる風俗営業等取締法の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。中村国務大臣。
【次の発言】 以上で、提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 内閣提出にかかる道路交通法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。山口鶴男君。
【次の発言】 山日委員に申し上げますが、ただいま上程中の道交法と直接の関係のない問題につきましては、ひとつできるだけ御制約をいただいて、本論をお進め願います。
【次の発言】 林百郎君。
○大野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる道路交通法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。井岡大治君。
【次の発言】 以上で本案に対する質疑は終了しました。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
これより討論を行なうのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 ただいま可決いたしました本法律案に対して、大石八治君、山本弥之助君、小濱新次……
○大野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる公有地の拡大の推進に関する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。門司亮君。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。
本案について、建設委員から連合審査会開会の申し入れがありましたので、これを受諾することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、連合審査会の開会日時につきましては、両委員長の協議により決定いたしますが、来たる二十六日水曜日、午後二時から開会の予定でありますので、御了承を願います。
次回は、……
○大野委員長 これより会議を開きます。
華山親義君外五名提出にかかる地方自治法等の一部を改正する法律案を議題とし、提出者から提案理由の説明を聴取いたします。山本弥之助君。
【次の発言】 以上で、提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、連合審査会開会申し入れに関する件についておはかりいたします。
ただいま運輸委員会において審査中の国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案について、連合審査会開会の申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、開会日時等につきまし……
○大野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる公有地の拡大の推進に関する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。山口鶴男君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
次回は、来たる十一日木曜日、午前十時から理事会、十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時四十九分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる公営企業金融公庫法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。高鳥修君。
【次の発言】 山口委員が見えるまで、山本さんひとつ……。
【次の発言】 山口鶴男君。
【次の発言】 この際、午後一時三十分から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時四十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
内閣提出にかかる公営企業金融公庫法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。和田一郎君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後二時二十五……
○大野委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会申し入れに関する件に
ついておはかりをいたします。
ただいま建設委員会において審査中の琵琶湖総会開発特別措置法案について、連合審査会開会の申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、開会日特等につきましては、両委員長協議の上決定し、公報をもってお知らせいたします。
【次の発言】 内閣提出にかかる公営企業金融公庫法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。山木弥之町君。
○大野委員長 これより会議を開きます。
消防に関する件について調査を進めます。
大阪千日デパート火災について、当局から報告を求めます。小山政務次官。
【次の発言】 以上で報告の聴取は終わりました。
質疑の申し出がありますので、これを許します。上村千一郎君。
【次の発言】 塩川正十郎委員の関連質問を許します。
【次の発言】 井岡大治君。
【次の発言】 桑名義治君。
【次の発言】 門司亮君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時五十六分休憩
【次の発言】 関連して、小濱君より質疑の申し出があります。これを許します。小濱君。
○大野委員長 和田一郎君。
【次の発言】 補足して発言を許します。川崎防犯課長。
【次の発言】 関連して質疑を許します。上村千一郎君。
【次の発言】 次回は、明十九日金曜日、午後四時から理事会、午後四時三十分から委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時七分散会
○大野委員長 これより会談を開きます。
内閣提出にかかる警備業法案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。門司亮君。
【次の発言】 承知しました。
林百郎君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
内閣提出にかかる警備業法案を議題とし、質疑を続行いたします。林百郎君。
【次の発言】 小濱新次君。
【次の発言】 次に、内閣提出にかかる地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。上村千一郎君。
【次の発言】 次回は、来たる二十五日木曜日、午前十時から理事会、午前十時三十……
○大野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる地方公務員災害補償法の一部改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山本弥之助君。
【次の発言】 和田一郎君。
【次の発言】 門司亮君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 林委員にお願いしますが、申し合わせの時間が迫っておりますから協力してください。
【次の発言】 御協力を願います。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
これより討論を行なうのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
○大野委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会申し入れに関する件についておはかりいたします。
ただいま建設委員会において審査中の新都市基盤整備法案について、連合審査会開会の申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、開会日時等につきましては、両委員長協議の上決定いたしますが、明三十一日午後一時から開く予定にしておりますので、さよう御了承願います。
【次の発言】 内閣提出にかかる警備業法案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。山口鶴男君。
○大野委員長 これより会議を開きます。
風俗営業等取締法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山口鶴男君。
【次の発言】 速記の都合がありますから、もう少し大きい声でお願いします。
【次の発言】 次回は、明二日午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時三分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
風俗営業等取締法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山本弥之助君。
【次の発言】 門司亮君。
【次の発言】 本案に対する質疑は、これにて終了いたしました。
【次の発言】 これより討論を行なうのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 警備業法案を議題といたします。
他に質疑もありませんので、本案に対する質疑は終局いたしました……
○大野委員長 これより会議を開きます。
参議院から送付されました消防法等の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。渡海自治大臣。
【次の発言】 次に、昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。塩川正十郎君。
【次の発言】 山本弥之助君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 休息前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。山口鶴男君。
【次の発言】 承知いたしました。
○大野委員長 これより会議を開きます。
この際、小委員会設置の件についておはかりいたします。
昭和四十八年度以降の地方税制度全般について検討をはかるため、小委員十一名からなる地方税に関する小委員会、消防関係法令の整備及び消防施設の整備強化をはかるため、小委員十一名からなる消防に関する小委員会及び地方公営企業の制度全般の調査並びに都市圏交通と公営交通事業の対策樹立をはかるため、小委員十一名からなる地方公営企業等に関する小委員会をそれぞれ設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、小委員及び小委員長の選任について……
○大野委員長 これより会議を開きます。
参議院から送付されました消防法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後一時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。門司亮君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 次回は、来たる十五日木曜日、午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開くこととし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時二十一分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
これより請願審査に入ります。
請願日程第一から第二六三までを一括して議題といたします。
まず、審査の方法についておはかりをいたします。
各請願の内容については、文書表等ですでに御承知のことでありますし、また、理事会等で慎重に御検討を願いましたので、各請願について紹介議員の説明等はこの際省略し、直ちに採否の決定に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします。
本日の請願日程中、第一ないし第八、第二〇ないし第二九、第三五及び第三六、第三九ないし第四七、第五四……
○大野委員長 これより会議を開きます。
閉会中委員派遣に関する件について、おはかりいたします。
閉会中審査案件が付託になり、委員派遣を行なう必要が生じました場合には、議長に対し委員派遣の承認申請を行なうこととし、派遣委員の員数、氏名、派遣地、期間、その他所要の手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、小委員会設置の件についておはかりいたします。
閉会中審査案件が付託になりましたならば、前国会通り、昭和四十八年度以降の地方税制度全般について検討をはかるため、小委員十……
○大野(市)委員 消防法の一部を改正する法律案に関しての質疑でございますので、冒頭、委員長にお許しをいただきたいのでありますが、たまたま三月五日の予算委員会の分科会で、自治大臣に同様の問題で一部御質問をいたしましたが、その席で、問題は違うけれども、いわゆる法律に一たん決定されるというと、その実施の姿がどのように国民の生活と遊離するような形に変わろうとも、行政を担当するお役人の方々はこれを墨守して、改めるということが非常にむずかしいのだという一例が出てまいりました。それは、委員の同僚諸君もお聞きになると、そんなことかとびっくりされるような内容なんです。 それは、小額の還付金をどうやって納税者の……
○大野(市)委員 自由民主党を代表いたしまして発言の機会をいただきまして、大変幸せだと存じます。 なお、わが党は、御承知のとおり国民の大多数の支持を得て出ておりますが、わが党の直接の支持者であるとないにかかわらず、日本国民が当委員会の動向に非常に関心の深いことはお互いに承知いたしております。特にその意味合いにおきまして、これからいろいろ御質疑申し上げます内容は、総理初め閣僚の方々と私との、あるいは自民党の代表との限られた会話ではない、そういうような意味で御理解をいただきたいと思います。したがいまして、予算の委員会でありますから、本来は予算関係の問題をさまざまに論議するのが姿かとも思いますけれ……
○大野(市)小委員 この申込書を拝見すると、それを全面的にのみ込むわけにいかぬでしょうけれども、この中を見ると、一向具体的な交渉がなかったというふうに受け取るのでございますが、この点、実際上はどうですか。当然計画の図面の中に入るのは、見ればわかることですが、そういう問題は、具体的に事実なかったのでございますか。
【次の発言】 今の金の出どころは、そういう工合で、政府部内で話し合いのつく道があるだろうが、ただ工事に着工していながら、図面の上でも、その場所が当然入るだろうという予測ができるものなのに、具体的に、普通先買をやる場合のさら地に直すのですか、すっかり取り払ってそれからやることになるのだが……
○大野(市)委員 ただいま御提案の地すべり等防止法案につきまして、主として政府案に対しまして質疑をいたしたいと思うのであります。国土の保全と民生の安定という目的でこの法律を御作定の御趣旨はまことに同感でございますが、この地すべりは、実際の形が、長い年代にわたってその地方で地すべり地帯と言われておったのか方々の形だろうと思うのでありますが、全国的な分布状態というものはどんなふうになっておりましょうか。これをまずお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの十四万町歩を越しまする膨大な地帯の御指摘でありましたが、これは御調査の個所につきまして単位面積の最低をいかほどにごらんになっておられま……
○大野説明員 農林省といたしまして一言申し上げます。ただいま検査院の御指摘の通り、農林省関係の批難事項は、公共事業、一般補助事業、農業共済などを通じまして、出来高の不足、疎漏工事、事業主体の負担不足、補助金の目的外使用など、経理の当を得ないために、全体で六百二件、六億円余の御指摘を受けておりますことは件数、金額におきまして、前年度に比べればかなり減少はいたしておりますものの、まことに遺憾でありまして、申訳のない次第でございます。これらの案件の善後処置といたしましては、とりあえず手直し工事、補強工事、補助金の返還などの是正措置を講じますとともに、責任者に対しては厳重な注意を与え、特に情の重いもの……
○大野政府委員 今回の農業共済関係の被害につきましては、鋭意調査中で、積み重ねておるのでございますが、とりあえず概算払いにつきましてはすでにその通達を出しまして、一刻も早く概算払いをするようにとの局長通達はその組織体に対して届いておるわけでございまして、その点につきまして詳細な被害の現在までの概況、並びに概算の積数につきましては、まことに無礼でございますが、間もなく局長が参りますので、数字については詳細局長から答弁をさせていただきたいと思いますが、方針としては、一刻も早く概算金の形でとにかく出すようにといたしておる次第でございます。
【次の発言】 この風水害に対します共済関係は、お説の通り任意……
○大野政府委員 ただいまの御指摘の被害激甚地の指定の問題などを含みまして、予算委員会におきましても、予算のワクの問題でいろいろ論議が行なわれたようでございます。私の承知いたしますところでは、一応予備費その他にも盛ってあるので、補正の必要を認めないが、新しい事実でそういう必要性が出た場合には、善処をするということを大蔵大臣も答えておるようでございます。その点については、われわれもこれを信頼して参りたいのでございますが、来年度の予算に関しての御意見もただいま一緒に出たのだと思います。改良復旧並びに災害関連の関係を充実しろということは、当委員会の御意向であり、また、農林省当局としては、当初よりその精……
○大野政府委員 ただいまの三重の防潮林の問題につきましては、そういう効果も現実に上がっておることでありますので、現地の関係を十分に調査をいたしまして、お説のようにこれは処置いたし、なお、そういうことの奨励をすべきものである、かように存じます。それから、ただいまの貯木場の堆積土の問題につきましては、実は県の報告の関係から推算いたしまして、御承知のように百パーセント全部はあるというのが予算技術上――一応のめどとして、その八割とかいうふうな事柄を技術上よく言うものですから、それも頭の中において県の報告などを受けました。ところが、一万立米以上で大体はまるという目測が出たものでありますので、折衝の過程に……
○大野政府委員 この点につきましては、まだ北海道庁の方との連絡もいたしておりませんので、十分に調査、研究をいたします。
【次の発言】 このてん菜糖法に踏み切りましたときのいきさつは、非常な決意でかかったのでございます。従って、三十万トンという北海道の計画がそのときに立って、それを引き延ばして何年に延ばすなどという話はわれわれは受けておらぬのであります。ただ、ただいまのような工合で、作業自身が予定よりもおくれたのは事実であります。そういうような関係で、先ほどの長官からの答弁なども、聞き方によってははなはだあやふやなようにお聞きになって、御心配になったと思いますが、概算要求はいたしてあるのでありま……
○大野政府委員 先ほど八田委員からも袋湾の問題も出ましたが、この点は、熊本農地事務局に命じまして、干拓が可能かどうか、その基礎調査をやるようにということで、方針をきめましてそういうふうな指令を出しております。
○大野(市)小委員 今の定員化の問題に合うかどうかわかりませんが、図書の引き出しに対して聞き合わせをした場合に、即答ができるということは非常な特技になると思うのです。そういうことは、いわば窓口なのですが、常勤職員はそういうところにもおられるのではないでしょうか。
【次の発言】 それらは私は非常な特技だと思いますが、それらもあったら、有力な足がかりになると思います。
【次の発言】 十ページの「敦煌文書」というのはどんなものですか。
【次の発言】 もう一つ、三十六年度予算になりますが、今の上野の支部が十月にあいてしまう、残部は残っても、上野図書館は学生が非常に利用して特色のある図書館になっておるの……
○大野(市)小委員 三ページのところに、新館における議員閲覧室用の図書費五十一万四千円を計上してありますが、これは何か特別なものを用意されるのでありますか。
【次の発言】 この展示会はけっこうなことでありますが、これの、何か写真を入れたパンフレットのようなもの、展示会の内容自体を記録に残すような配慮はありますか。
【次の発言】 今の展示会目録の方はできておりますか。
【次の発言】 招待者はどういうところを考えておりますか。
【次の発言】 従来、国立国会図書館がこれだけのりっぱな機構と運営をされながら、一般の国民に割合にわからないわけなんです。われわれのごく身近な者も、一般の民衆は行けるのだろう……
○大野(市)小委員 今の給与の問題も御善処願いたいと思うのですが、同じく予算の問題で、先日、二月ごろの新聞ですか、上野図書館の移転問題についての投書が載っておりまして、副館長の御出席の座談会か何かのことが出ておりましたが、新刊購入費は取ってあるけれども、すでに古くなった本、それの補修が行き届かないために、散逸する心配がある、そういう予算が少ないと苦衷を訴えられた、そういうのが載っておったのですが、これの真相はどうですか。
【次の発言】 私の伺いたいのは、予算措置の欠陥といいますか、そういう修復の費用関係が不自由であるというような記事を見たのですが、そうなると、予算措置の要求に対して、今の人事の……
○大野(市)協議委員 委員長に先にちょっとお伺いしたいのであります。私も与党の一員でありますから、特別の言いがかりをつけるわけじゃございませんが、ただいま各政務次官その他それぞれ担当官がお出になっておられますけれども、従来の大災害の場合には、それぞれ担当大臣、やむを得ない場合は政務次官がお出になっておったのでございます。きょうあたりの状況では、別に他に要件があるともわれわれ思えないのでありまするが、そういう点につきましても、災害地の状況は殺気立っておりますので、安心感をいだかせるためにも、ぜひそういう最高の責任者が報告の内容をよく知っていただくということが必要であろうと思います。その点を一応申……
○大野(市)協議委員 引き続く災害でございますので、この協議会も真剣に運営がせられたわけでありますが、いよいよこの協議会としては最後だと承りましたので、きめのこまかい施策を政府が実施せられることをもとより望んでおるのでありますが、約四点ほど、そういう意味で政府としての施策の上でぜひ承っておきたいととがありますので、その点だけを申し上げておきたいと思います。 第一に、先ほど通産省の官房長から、万般にわたって応急資材の値上がりその他を防ぐために手だてを立てておるという説明をいただきましたが、現実に災害地の状況は、とたんに物価の値上がりを見ておるのが事実であります。それは無理からぬ点があるのであり……
○大野(市)小委員 関連して一点だけ質疑をいたしたいと思います。 天災融資法のことで、ウナギの養殖だけが取り上げられて、そのほかの水産養殖の問題、稚魚の問題が取り上げられておらないのです。これは災害が五月から八月までとワクをはめられましたが、八月の災害のうちで、八月五日の災害と八月二十日の集中豪雨と、ごく最近になってえらい被害が出たわけでありまして、そのために、ただいま問題になりました地方の特産水産物でありますイロコイ、別の名前でニシキゴイというものでありますが、農家の収入として山村地帯においては非常に有望な一つの商売がようやく軌道に乗ってきたところなんであります。その地帯が、この二回の豪雨……
○大野(市)委員 私は、過日六委員会連合で行ないました雪害調査に参りまして、第一班に同行いたしましたので、調査の概要を御報告いたします。 第一班の調査委員といたしましては、地方行政委員会の代表として二宮武夫君、大蔵委員会の代表として広瀬秀吉君、文教委員会の代表として上村千一郎君、運輸委員会の代表として肥田次郎君、建設委員会の代表として木村守江君及び民社党から井堀繁雄君が参加せられ、山形県、秋田県及び新潟県下を、二月十三日から十八日までの六日間にわたり現地調査をいたして参ったのであります。 このたびの大雪害を起こしました豪雪時の気象状況につきましては、各位のすでに御承知の通り、昨年の十二月二……
○大野(市)委員 今のお話を承っておりますと、土地の造成をしないのであるとか、あるいは、政府の所得倍増計画が発表されたので、これがお話のもとになっておることとか、あるいは、農地増大をやるならその計画を法案に示すべきであるとか、あるいは、もう一つ、生産性の向上と所得増加はイコールでないとか、承っておりますと、大へんその辺が弾力性がなくて、もうすでにおきめになってものを論じておられるように私も印象を受けましたのですが、特に問題は、所得倍増計画の閣議決定の問題が委員会でも問題になりましたのですが、これはあの別紙をお読みになっておられましょうか。
○大野(市)小委員 ただいま、第一回の消費者問題に関する小委員会を御開催になりまして、先般の委員会における理事会の戸叶委員長からの発案の根拠、その概略を承ったわけでありますが、私どもも、われわれの委員会の使命であります物価対策を考えますときに、物価対策という面でいきますといろいろな広い分野になりまして、生産者の立場、消費者の立場、あるいは中間の取り扱い業者の立場というふうな、みずからの生計を営む基礎になりまする所得を中心にして、立場がいろいろあると思うのです。したがって、売るほう、買うほうというようなぐあいになりますと、現在の経済の組織のもとにおきましては、商売にあたって利潤追求というのが原理……
○大野小委員長 これよりいも、でん粉等価格対
策に関する小委員会を開会いたします。
このたび私が小委員長に指名されましたので、よろしくお願い申し上げます。
いも、でん粉等価格対策に関する件について調査を進めます。
この際、昭和四十四年産カンショ、バレイショの予想収穫量及び需給事情並びに政府買い入れ価格等について政府から説明を聴取いたします。岩本統計調査部長。
【次の発言】 続いて小暮蚕糸園芸局長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。美濃政市君。
【次の発言】 午後一時半に再開することとし、これにて休憩いたします。
午後零時二……
○大野小委員長 これよりいも、でん粉等価格対策に関する小委員会を開会いたします。
いも、でん粉等価格対策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 この際暫時休憩いたします。
午後零時十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、おはかりいたします。本小委員会は去る十月六日及び本日の二日間にわたり、いも、でん粉等の価格に関する問題について調査を行なってきたのでありますが、本小委員会の結論を次のとおり決定いたしたいと存じます。
なお、昨年も同様なる趣旨の決議がなされたのでありますが、遺憾ながらこ……
○大野(市)分科員 時間の制約がありますので、前置きは省略いたしまして、本論をお聞きしたいと思います。大臣は、農業基本法の精神を体して、食糧のできるだけ大幅な自給の達成ということを考えておられると承知しておりますので、その判断のもとでこれからのことを承りたいと思います。 一番最初に、とにかくわが国農政で未曽有の減反による大政策転換がありまして、その一つの方法として、同じ休耕をいたしますにも、前向きの、プラスの面もあるようにというので、土地改良の通年施行が、国家目的からいっても、農民のためにも非常に有益であろうという着想がございます。そこで、通年施行を各農業者にいろいろと慫慂しておられる段階だ……
○大野主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査をつとめることになりましたので、よろしく御協力をお願いいたします。
本分科会は、会計検査院、防衛庁、外務省及び大蔵省所管につきまして審査を行なうことになっております。審査の順序は、お手元に配付いたしました日程により進めたいと存じますので、あらかじめ御了承をお願いいたします。
それでは、昭和四十五年度一般会計予算中、外務省所管を議題とし、説明を求めます。愛知外務大臣。
【次の発言】 以上をもちまして、外務省所管の予算の説明を終わりました。
【次の発言】 この際、分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間は、一応……
○大野主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。
昭和四十五年度一般会計予算中、外務省所管を議題とし、質疑を続行いたします。川崎秀二君。
【次の発言】 楢崎弥之助君。
【次の発言】 次長は来ております。
【次の発言】 大臣ちょっとお待ちください。楢崎君に申し上げますが、お約束によって、昨日の入国管理の関係の発言に内容をおとどめをいただきたいと思います。いま入国管理局長の存否についてなお念のために確かめておりますので……。
【次の発言】 だから、その了解のもとでおさめて
いただきたいと思います。
【次の発言】 いまじきに……。
○大野主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。
昭和四十五年度一般会計予算中、大蔵省所管、昭和四十五年度特別会計予算中、大蔵省所管、昭和四十五年度政府関係機関予算中、大蔵省所管を議題とし、説明を求めます。大蔵政務次官
【次の発言】 おはかりいたします。
大蔵省関係予算の詳細なる説明につきましては、お手元に配付されております印刷物を会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 以上をもちまして大蔵省所管の予算の説明を終わりました。
【次の発言】 この際、政府当局に申し上げます。質疑時間が限られてお……
○大野主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。
昭和四十五年度一般会計予算中、防衛庁所管を議題とし、説明を求めます。防衛庁長官。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
防衛庁所管について質疑を続行いたします。楢崎弥之助君。
【次の発言】 田中武夫君。
【次の発言】 後藤俊男君。
【次の発言】 平林剛君。
【次の発言】 武部文君。
【次の発言】 久保三郎君。
【次の発言】 明日は、午前十時から開会することとし、本日は、これにて散会をいたします。
午後九時二分散会
○大野主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。
昭和四十五年度一般会計予算、昭和四十五年度特別会計予算及び昭和四十五年度政府関係機関予算中、会計検査院、防衛庁、外務省及び大蔵省所管を議題といたします。
昨日に引き続き防衛庁所管について質疑を行ないます。質疑の通告がありますので、順次これを許します。大出俊君。
【次の発言】 答弁は簡潔に願います。
【次の発言】 大出君、時間もだいぶたっておりますから、御協力願います。
【次の発言】 東中君。
【次の発言】 伊藤惣助丸君。
【次の発言】 中谷鉄也君。
【次の発言】 これにて防衛庁所管に対する質疑は終了いたしました。
以上をもちまし……
○大野主査 これより予算委員会第五分科会を開きます。 私が本分科会の主査をつとめることになりましたので、よろしく御協力をお願い申し上げます。 本分科会は、運輸省、郵政省及び建設省所管につきまして審査を行なうことになっております。審査の順序は、お手元に配付いたしました日程により進めたいと存じますので、あらかじめ御了承をお願い申し上げます。 なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。 昭和四十六年度一般会計予算及び昭和四十六年度特別会計予算中、郵政省所管、並びに昭和四十六年度政府関係機関予算中、日本電信電話公社関係を議題といたします。 まず、説明を聴取いたします。井出郵……
○大野主査 これより予算委員会第五分科会を開きます。
昭和四十六年度一般会計予算及び昭和四十六年度特別会計予算中、運輸省所管並びに昭和四十六年度政府関係機関予算中、日本国有鉄道関係を議題といたします。
まず説明を聴取いたします。橋本運輸大臣。
【次の発言】 今日、国鉄の公共性と独立採算制ということがしきりに二律背反であるということで、部内においても動揺の色が隠せませんし、また世間的にもその帰趨はどちらがバランスの上で基本であろうかという点に対しても、混乱が起きておるようであります。私は質問に立ちますにあたっては、もとより運輸省におかれまして、わが国国鉄財政再建に対しては基本の方針を立ててお……
○大野主査 これより予算第五分科会を開きます。
昭和四十六年度一般会計予算及び昭和四十六年度特別会計予算中、建設省所管を議題といたします。
まず、説明を聴取いたします。根本建設大臣。
【次の発言】 以上をもちまして説明は終わりました。
【次の発言】 質疑に先立ち、念のため申し上げます。質疑者が多数おられますので、質疑の持ち時間は、一応本務員は一時間程度、兼務員もしくは交代で分科員となられた方は三十分程度にとどめ、議事進行に御協力願いたいと存じます。
なお、政府当局に申し上げますが、質疑時間が限られておりますので、答弁は必ず的確に、要領よく簡潔に行なわれますようお願い申し上げます。
質疑……
○大野主査 阿部助哉君。
【次の発言】 多田時子君。
【次の発言】 午後四時再開することとし、暫時休憩いたします。
午後一時十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
建設省所管について質疑を続行いたします。勝沖芳雄君。
【次の発言】 中野明君。
【次の発言】 大原亨君。
【次の発言】 瀬野栄次郎君。
【次の発言】 久保三郎君。
【次の発言】 次回は、明二十四日午前十時より開会し、運輸省所管を審査することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後六時三十一分散会
○大野主査 これより予算委員会第五分科会を開きます。 昭和四十六年度一般会計予算及び昭和四十六年度特別会計予算中運輸省所管並びに昭和四十六年度政府関係機関予算中日本国有鉄道関係を議題といたします。 質疑に先立ち念のため申し上げます。質疑者が多数おられますので、質疑の持ち時間は、一応本務員は一時間程度、兼務員もしくは交代で分科員となられた方は三十分程度にとどめ、議事進行に御協力願いたいと存じます。 なお、政府当局に申し上げますが、質疑時間が限られておりますので、答弁は必ず的確に要領よく簡潔に行なわれますようお願い申し上げます。 質疑の通告がありますので、順次これを許します。上林山榮吉君。
○大野主査 これより予算委員会第五分科会を開きます。 昭和四十六年度一般会計予算及び昭和四十六年度特別会計予算中、運輸省所管並びに昭和四十六年度政府関係機関予算中、日本国有鉄道関係を議題といたします。 質疑に先立ち、念のため申し上げます。質疑者が多数おられますので、質疑の持ち時間は、一応本務員は一時間程度、兼務員もしくは交代で分科員となられた方は三十分程度にとどめ、議事進行に御協力願いたいと存じます。 なお、政府当局に申し上げますが、質疑時間が限られておりますので、答弁は必ず的確に、要領よく簡潔に行なわれますようお願い申し上げます。 質疑の通告がありますので、順次これを許します。安井吉……
○大野(市)分科員 御承知のように、一般家庭で物価が上がったというふうなはだの感覚のうちで、一番身近に感じておるのは、毎日魚屋さん、八百屋さんの店先に買いに行かれる家庭の主婦の方たちの身近な実感がよく伝えられておりますが、われわれもそれぞれ家庭を持っておりまして、そういう特に季節的商品といわれる野菜ものの値段の動きというものは、一つずつの単価が安いだけに亭主族はあまり気にしませんけれども、家庭に帰りますと、やはり話題は、その問題が食卓をにぎやかにするというふうなぐあいで、国民の生活の中でやはり安心感を与えるのが政治の要諦じゃないかと思いますので、特にきょうは、野菜の問題でいろいろ政府の御施策、……
○大野委員長 これより地方行政委員会建設委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が委員長の職務を行ないます。
公有地の拡大の推進に関する法律案を議題といたします。
【次の発言】 本案に対する提案理由等は、すでにお配りしてあります資料により御了承願います。
質疑を行ないます。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。阿部昭吾君。
【次の発言】 井上普方君。
【次の発言】 北側義一君。
【次の発言】 吉田之久君。
【次の発言】 浦井洋君。
【次の発言】 これにて連合審査会は終了いたしました。
午後五時十三分散会
○大野(市)分科員 江崎自治大臣が誕生されまして、持ち前のらいらくな御気性をもって自治省の運営に、さらに管下の諸団体の御統率にも、まこと春風の吹き込むような感をもって歓迎いたしておる一人であります。
そこで本日は、最初にかたいようなお話ですが、話の糸口に、地方自治行政運営の基本方針について、簡単でけっこうですが承りたい。
【次の発言】 最初かたいお話で恐縮でありましたが、基本でありますから一言お尋ねしたわけです。
さらに、法治国でありますから、その法の根源についてもう一言私は所見をまじえながら述べさしていただきたいのでありますが、特に地方自治法第二条では、その3の一で「地方公共の秩序を維持……
○大野(市)分科員 櫻内農林大臣に、森林資源関係についてとりあえず幾つかの御質問をいたしたいと思う次第でございます。非常に時間の制約がありますので、私の質問も単刀直入に簡潔に申したいと思いますが、政府側の御答弁もできるだけ簡単明瞭にお願いいたしたいと思います。 そこで、四十八年、ことしの二月十六日に閣議の御決定を得られて「森林資源に関する基本計画」が策定をされましたことは、われわれも承知をいたしております。したがって、この御説明も大臣からお聞きするのが順序なのでございましょうけれども、時間の関係がありますので、その要点を一、二申し上げて、間違いがなければ、それに御返答いただけば次に進みたいと……
○大野(市)委員 土屋さんにお尋ねをいたしたいのでありますが、時間もたくさんないようでありますから、ほんの二、三点だけ承りたい。先ほど承りまして、実はその骨格、お考え方は、私などまことに一々ごもっとも、同感でございましたので、その意味では異論を申し立てるのではございませんが、その点に対して、多少こんな点はと思うのが一、二ありましたので、お伺いしたいのであります。 先ほどの予算の骨格に対して、目玉は総需要の抑制である。これは私どもも共通でございまして、それに対してインフレの補正、これが加味されておる。特に減税の問題で、原理あるいは原則、理論的に言うならば矛盾するけれども、インフレの抑制策として……
○大野(市)分科員 町村自治大臣、過去の御経験で地方行政はベテランでいらっしゃいますし、また北海道の自治体長を長く御経験されて、実態の把握も十二分でおありになることを自他ともに知っておりますので、ひとつきょうはごく政治的な問題が出ましたときにお答えいただくことにしまして、その他は大体あなたの部下の方々で問答をかわすことになるかと思いますが、十二分にこの問答を聞いていただいて、政治判断をひとつぜひ固めていただきたいとお願いをいたす次第です。 何としても自治省の仕事が、調べれば調べるほどいわゆる地域住民の日常生活に密着した、そういうものがほんとうにもう数え切れないほど山積されておることをお互いに……
○大野(市)分科員 卸売り物価も横ばい、鎮静ぎみということでありまして、福田大蔵大臣の総需要抑制の御施策が着々功を奏しておることを、国民のためにまことに御同慶にたえません。ぜひ御努力を重ねていただきたいと思います。 きょうは時事問題でございませんで、多年の懸案、論争でありました同族会社の行為、計算否認、こういうふうな一つの税法の中の問題点をえぐりまして、大臣の御感触を承り、また主として、中身は理論闘争もございますので、主税局長なりとの問答をさせていただくかもしれませんが、しばらく大臣としては、政治判断でお聞き取りをいただきたいと思います。 時間もたくさんございませんので、すぐ本論に入りたい……
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