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松岡松平 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

松岡松平[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席(幹部)歴代TOP1000
704位

25期委員会出席TOP100
63位
25期委員会発言TOP50
25位
25期委員会出席(幹部)TOP10
10位
25期委員会発言(議会)TOP50
31位
25期委員会発言(非役職)TOP50
23位
27期委員会出席TOP50
50位
27期委員会出席(幹部)TOP50
45位

このページでは松岡松平衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。松岡松平衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

25期(1952/10/01〜)

第15回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1953/01/31、25期、自由党)

○松岡(松)委員 今河野君からもお述べになつた点について、社会の実情に沿わない法律をつくれば、たとい選挙法でなくともあらゆる法律は無理が起る。現在の選挙法というものは非常に無理がある。今ほど指摘されたように費用の点なども出て来る。たとえば、今資料が出ておりますが、今度の選挙法違反を見ましても、「買収」、「その他の買収」という項目に、「買収」の件数だけで九千七百一人、「その他の買収」で二万九千七十二名という厖大な数字が出ている。選挙違反の総数は四万六千三百七十九名、そのうち公判を求められた者は五千五百五十六、略式を求められた者は一万二百五十名、トータルが一万五千八百六名、このパーセンテージは三三……

第15回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1953/02/03、25期、自由党)

○松岡(松)委員 フリー・トーキングで大分意見も出ましたので、私はこの際小委員会設置の動議を提出いたしたと思います。すなわち、従前の特別委員会において設置いたしました通り、主として公職選挙法改正要綱の調査作成に当り、それに基き改正案を作成の上、本委員会に報告せしめるために、公職選挙法改正調査委員会を設置することとし、その小委員の数は十一名に、各派の割当は各派の所属委員数の比率によりまして、自由党六名、改進党二名、社会党左右両派及び無所属いずれも一名ずつとして、委員長には大村委員長が当り、小委員は委員長において指名せられんことを望みます。  なお、小委員会には、小委員のほか委員が任意出席して、審……

第15回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1953/03/03、25期、自由党)

○松岡(松)委員 私の方はこれに対して、十一月、十二月、一月、二月の寒いとき七時、それから三月から十月までは午前六時ということにしていただきたい――(「自由党はこまかいこまかいと呼ぶ者あり)それはややこしいという御意見もありますし、小委員会でいろいろ討議をした結果、最後には現行通りにしよう。今ごろあるいは夏になれば六時まで明るいのですから、現行通りにしようということになつたのです。私はぜひ現行通りにしてほしいと思います。
【次の発言】 二項反対であります。
【次の発言】 この連座制の問題については、小委員会でしばしば論議されたところでありまするが、あらためてここで申し上げるならば、この連座制度……

第15回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1953/03/06、25期、自由党)

○松岡(松)委員 要綱三十八、それから本文の七十一であります。「第二百五十二条第三項中『五年間又は刑の執行猶予中の期間選挙権及び被選挙権を有しない旨の規定を適出せず若しくはその期間』を『五年間の期間又は刑の執行猶予中の間選挙権及び被選挙権を有しない期間』に改める。」この意味は結局要綱三十八にあります通り、「刑に処せられた者の選挙権及び被選挙権の停止については、裁判所は、情状により、その期間の短縮のみを宣告し得るようにすること。」今までの規定は、適用するかしないかということは裁判所の任意にまかされておつたのでありますが、この改正要旨で参りますると、非常に苛酷になるのであります。前会のときに、私ち……

第15回国会 厚生委員会 第18号(1953/03/09、25期、自由党)

○松岡松平君 厚生省の政府委員にお尋ね申し上げたいのですが、現在の薬事法第二十九条によりますと配置売薬業者の登録は、営業区域ごとに都道府県知事の登録を受けなければならないことになつておるわけです。これは店鋪売薬においてはその営業地だけでよろしいのですが、配置売薬になりますと、各都道府県にこの登録を手続いたしますことは、はなはだ煩瑣であるのみならず、たいへん手数がかかり、その都度登録料を納めなければならぬということで、業者が非常に困つておるわけであります。これをこの際厚生省に届け出るということにして、厚生省から各営業区域に通達してもらえば、当局の取締りの方途としては足りるのではなかろうかという考……

第15回国会 法務委員会 第2号(1952/11/11、25期、自由党)

○松岡(松)委員 この勧告についてお伺いしたいのですが、十一条を見ますと、赦免並びに仮出所の勧告について、もちろんこれは文書で相手国にお出しになると思いますが、ただその勧告書を相手国の機関に出されるだけにとどまつておるのですか、それ以上の交渉の経過というものは一向わからない。それから回答が来ないとありますが、ただ文書を出しつぱなしで、それに対する折衝、交渉というものが展開されておるのかどうか。それから十一条の仮出所並びに赦免に関する事柄について、国民全般に十分徹底されていないきらいがあると思います。ですから勧告という手続をされる場合においては相手国に対して勧告すると同時に、国民にも知らしめる方……

第15回国会 法務委員会 第3号(1952/11/13、25期、自由党)

○松岡(松)委員 今條約局長のお話の、昨日各国の大公使がそろつて外務大臣に面接されて話された内容がしごく簡単でよくわからないし、またそのときにおけるこちらの外務大臣の話の内容も、もしお話願いたい。この問題についてかなり交渉を続けておられるものと察しまするが、特に急迫して向うが要求を持つて来た、そういう状況についても御説明を賜わりたいと思います。
【次の発言】 今のお答えに対しましてこの経過の内容を公表せられるのは当然であるし、また国民がそれを希望しておることと思いますが、それを今差控えられるのは、相手国大公使どの話合いの上において、そういう秘密を守らなければならぬ事情があるのでありますか。

第15回国会 法務委員会 第4号(1952/11/15、25期、自由党)

○松岡(松)委員 外務大臣にお尋ねします。国連軍側の回答の要旨といいますか、新聞に掲載されたところによりますると、北大西洋条約の発効まで暫定的に日米の協定による趣旨によつて運んで行こうということでありまするが、私ども考えますると北大西洋条約の効力が発生した場合に起る処理と、暫定的に行われる趣旨との間に根本的な隔たりがある。将来効力が発生した場合には結局この治外法権的な問題は一応当方の主張と同様に相なるのにかかわず、暫定的な方では全然法権に対する束縛を加える、こういうことを主張せられる意味が私どもには了解できない。暫定的でありますから、そうすれば、北大西洋条約というものが将来批准を得られて発効せ……

第15回国会 法務委員会 第5号(1952/11/24、25期、自由党)

○松岡(松)委員 田中さんにお尋ねいたします。先ほどのお話で、向う側に抑留されている一名は脱走兵らしいという話がありましたが、当方側に抑留されているパットン一等兵、へツプレス一等兵というのは脱走兵なのか、あるいは脱走兵でないのか、この点がちよつとわからなかつたのです。  さらに向う側に抑留されているシンクレヤの引渡しを要求されたかどうか、さらに引続いて取調べをなさる意思があるのかどうか。また英濠軍の方で取調べを認めるのかどうかということ。  それからパツトン一等兵が日本側に対してステートメントを出して陳謝の意を表しているが、一方において日本側の裁判を受けたくない、逆に言うと向う側の裁判ならば犯……

第15回国会 法務委員会 第6号(1952/11/25、25期、自由党)

○松岡(松)委員 法務大臣に一言お尋ねいたします。新聞などによりますと、いろいろ吉田書簡とそれから清原刑政長官の発しました通達との間に矛盾があるように解釈できるために、いろいろな観測が行われているのでありまして、それでお伺いするのでありますが、現在法務大臣のもとにおいて、この自動車強盗事件の犯人を抑留し、ただいまお聞きしますと勾留状の請求をなさつたそうであります。その根拠は一体さきに総理大臣から出された吉田書簡に基いておやりになつているのか、それとも清原刑政長官の通達に現われている精神に基いて処理されているのか、この点をひとつ明確にしていただかないと、われわれ了解できがたいものがあるように思わ……

第15回国会 法務委員会 第7号(1952/12/03、25期、自由党)

○松岡(松)委員 条約局長にお尋ねしたいのですが、政府当局でお考えになつている裁判権の確認ということは、ただ裁判権があるということを国連側が認めればそれでいいというお考えであるか。それとも現実にその裁判権に基いて具体的事案が現われた場合に行使することも意味するものであるか、これは今後にも関係しますし、今度の事件にも関係しておるのでありますが、この点の見解をまず承りたいと思うのであります。つまり言いかえますと、向うの軍人、軍属、家族にいたしますれば、やはり向うの国の人でありますから、向うの法に違反すれば向うの裁判に服さなければならぬのは当然である、従つて向うが裁判権を持つているということは当然で……

第15回国会 法務委員会 第8号(1952/12/08、25期、自由党)

○松岡(松)委員 先ほどから猪俣委員から鹿地亘氏失跡事件についての質問並びに調査の要求がございましたが、鹿地氏が猪俣委員に手交されたという声明書がこの委員会に発表されておらない。でき得ることならばここで発表していただいた方がよろしいかと存じます。
【次の発言】 了承します。
【次の発言】 私お尋ねする前に確かめておきたいと思いますが、これは猪俣委員にお尋ねしますが、失跡したのは昨年の十月中ですか。
【次の発言】 そうしますと、私、外務大臣にお尋ねしたいのですが、昨年の十月はまだ講和発効前であります。その前において行われて、この事件は、連合軍の正式な機関によつて抑留されていたものか、あるいは正式……

第15回国会 法務委員会 第9号(1952/12/09、25期、自由党)

○松岡(松)委員 今ほど委員長から御注意がございましたので、先に岡原さんにお尋ねしたいことがたくさんありますが、あとにいたしまして総括して大臣にお尋ねいたしたいと思います。  今回の選挙に関係いたしまして多量の選挙違反が出されており、また多数の検挙者を出しておるのであります。しかしながら先ほど御報告の総検挙者というのは四万百六十名に対しまして、公判請求せられた者はわずかに三千四百六上五名、その一割弱であります。実に九〇%以上の人は起訴されておらない。そのうち略式命令によつて処罰を受けた者は四千八百二十二名、あとは不起訴、中止、移送、未済ということになつておるのでありますが、この未済というのはま……

第15回国会 法務委員会 第10号(1952/12/10、25期、自由党)

○松岡(松)委員 ちよつとお尋ねいたしますが、この茅ケ崎の家には、ほかにこういう種類の人がおりましたか。
【次の発言】 そうすると平生その家はどうなつているのですか。
【次の発言】 先ほどあなたは諜報機関だということを知つているとおつしやつたが、どうして諜報機関だということがわかるのです。
【次の発言】 キヤナンとかほかの人が鹿地氏に会いに来たときに、廊下などで何か語り合つていたことを小耳にはさんだことはないですか。
【次の発言】 その内容はわからないですか。

第15回国会 法務委員会 第11号(1952/12/11、25期、自由党)

○松岡(松)委員 ちよつとお尋ねしますけれども、あなたは採用されるときには、どういう仕事をせよといつて採用されましたか。
【次の発言】 そこで、あなたは中にいる人の顔も見ない、姿も見ないという証言でしたが、中にいる人の顔も姿も見ないのでしよう。
【次の発言】 問題の人の。
【次の発言】 そうすると、鉄条網は隣の工場との境だとおつしやいましたね。
【次の発言】 完全に張つてありましたか。
【次の発言】 そうすると、出るとすると鉄条網にひつかかりますか。そこがかんじんなところですよ。
【次の発言】 すき間がありませんか。
【次の発言】 そうすると、抜け出ようと思えば、抜け出られるのじやないですか。

第15回国会 法務委員会 第13号(1952/12/17、25期、自由党)

○松岡(松)委員 議事進行についてちよつとお諮りしたいのですが、参考人の方一人々々お聞きするのは何ですから、木川田さんと藤田さんと吉田さんが終りましてから一括して質疑をしていただきと思います。
【次の発言】 それでは木川田さんからお伺いいたします。先ほど労組委員長からのお話によりますと、組合側では会社には手痛いがお客様には痛くない方法によつてストをやつた、そうしてまず第一にあげておられるのは事務スト、職場放棄、野放し放電、こういうことをおつしやつて、お客が少しも影響を受けてないはずだ、受けているとすればそれは渇水による停電だというように私はお聞きしたのですけれども、そうするとストというのは会社……

第15回国会 法務委員会 第16号(1952/12/23、25期、自由党)

○松岡(松)委員 証人がからだが悪いんじや聞きたいことも聞けないのですが、あなたの監禁中――監禁という言葉を使いますが、その間の家庭の生活はどうなつておりましたか。
【次の発言】 他から援助を受けたとか、あるいは多少のたくわえがあつたとか、そういうことはわからぬのですか。
【次の発言】 わかりました。友達とはだれですか。
【次の発言】 貿易関係の知合いたち、内山さんその他。
【次の発言】 その次に、あなたは講和条約の発効を中でお知りになつたのはいつごろですか。
【次の発言】 その講和条約が発効すれば、アメリカから監禁され、調べを受けられる理由もないのだが、そのことについて何か抗議されましたか。

第15回国会 法務委員会 第18号(1953/01/26、25期、自由党)

○松岡(松)委員 きよう外務大臣がおいででしたらたいへんよかつたのですが、法務大臣にもこれをお聞き願いたいと思いますし、外務当局の方もお聞き願いたいのですが、今さきお読上げになりました覚書と、それから別の書類を読みまして、先ほど猪俣委員からも非常に侮辱されているという言葉をお使いになりましたが、アメリカ大使館はこの覚書の本文の中にまことにりつぱなことをおつしやつておられるのです。「一切の誤解を一掃し、また一切の疑点を明らかにするために、本件についてできる限りの助力を惜しまないという大使館側念願の従前の確約を確認する」実に堂々たるお言葉です。ところがその中を見ると一向に一切の疑惑を一掃するどころ……

第15回国会 法務委員会 第20号(1953/02/13、25期、自由党)

○松岡(松)委員 松野説明員にお伺いしたいのですが、この機会に、今の問題はあなたはこれ以上の御説明はできないようでありますが、今までにあなたの方の関係において入手せられた事柄について、かような類似の事件は一体どのくらいあつたか、その点についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今の巨文島のところで拿捕せられた船はその後どうなりましたか。その名前、乗組員の数、そういう点についてひとつ。……
【次の発言】 外務省の方で御尽力願うことにしていると、こう言つておられますが、外務省の方では折衝せられたのでありますか。その後の経過はおわかりになりませんか。

第15回国会 法務委員会 第22号(1953/02/24、25期、自由党)

○松岡(松)委員 川上さんにお尋ねしたいのですが、今の御説明を聞きますとあなたは房の中に初めて入つたということですけれども、私も便器の中は非常に怪しい箇所だと想像しております。少菅の中は私もよく知つております。南舎も知つておりますが、非常に逃走容易な箇所であると思われる。というのは鉄格子の外に廊下があるが、その鉄格子がきわめて不完全であるし、普通鋼になつている。おそらくアメリカあたりでは普通鋼は使つておらぬ。普通鋼で二十二ミリくらいのものはちよつと握力の強い人なら曲る。だからそれを切るにしてもおそらくやすりが二寸の長さがあれば切れるし、音が出ません。石けん水をつけて手ぬぐいをかぶせれば音は出な……

第15回国会 法務委員会 第23号(1953/02/26、25期、自由党)

○松岡(松)委員 この機会に外務省に寄稿されましたアメリカ大使館側の覚書に対して、今ほど土屋欧米局長から報告を聞き、さらにこの覚書を読みまして、鹿地事件の最も大切な問題の箇所である、はたしてアメリカ側において日本の法律を無視して拘禁したかいなかという点は、当時鹿地亘が変転居住したその間の居住箇所につき関係したる当事者の氏名をも明らかにせず、その調査の径路をも明らかにせずして、ただ人権を侵害した事実はない、ただ鹿地亘が保護を求めたことによつて保護を与えたという、さきに発せられた覚書と同様のことをさらに繰返しておられるのであります。これでは当委員会が鹿地亘の人権侵害に関する事業の調査をすることはで……

第15回国会 法務委員会 第24号(1953/02/27、25期、自由党)

○松岡(松)委員 岡原さんにお尋ねいたします。今の京都検察庁の人権蹂躙の件でありますが、手錠を用いたことをわれわれは人権蹂躙だと言うのではないのであります。手錠をはめたまま取調べをし、手錠をはめたまま調書に拇印を押さしめるということは通常やらないことである。通常やらないことであるのみならず、こういうやり方は各国とも拷問の一種とみなしているのは法学者の通説であります。こういう事件は久しく戦前から絶えておつたのにかかわらず、最近こういう事例がぼつぼつ出て来た。これは要するに権限の濫用であり、被告人に対する拷問であります。岡原さんから前会にも富山の際に御説明がありましたが、戒具を用いることは適当であ……

第15回国会 法務委員会 第25号(1953/03/04、25期、自由党)

○松岡(松)委員 少年鑑別所の収容状況を見ますと、昭和二十七年の十二月末現在で、収容定員が二千三百二十人に対して在所人員が千二百七十人となつております。千人以上の収容余力があるのにまた代用鑑別所を設けなければならなかつたという事情を説明していただきたい。  次に、今回の少年法改正の第十七条の二で、家庭裁判所が仮収容を決定することになつているのですが、その決定の基準はどうか。また仮収容の期間を七十二時間に限つた算定の根拠はどうかこれを説明していただきたい。  次に、本改正案の実施に伴う予算措置の説明を求めたいのであります。参考資料によりますと、小倉市及び平市で少年鑑別所支所の新設を予定し、さらに……

第15回国会 法務委員会 第26号(1953/03/10、25期、自由党)【議会役職】

○松岡(松)委員長代理 他に御質疑はございませんか。――御質疑がなければ本日はこの程度にとどめておきます。  次会は明十一日午後一時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。     午後三時三分散会

第15回国会 法務委員会 第28号(1953/03/12、25期、自由党)

○松岡(松)委員 まずお尋ね申し上げたいのは、勾留期間の更新の点であります。起訴前の勾留期間五日を延長するということでありますが、これは現在では十日になつておつて、さらにそれがもう十日間延長できる。そうすると、それに加えて五日の意味でありますか。それとも十日を十五日に延ばすのでありますか。この点を明らかにしてもらいたい。
【次の発言】 この有罪答弁簡易公判手続という新しい制度を今度御採用になるのですが、有罪答弁という陳述を具体的に一体どういふうにお考えになつているのか。被告人がみずから自分は罪があると、罪を自覚して答える場合と、起訴事実をそのまま承認する場合と、どういうふうにお考えになつている……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 外務委員会 第3号(1955/04/06、27期、日本民主党)

○松岡(松)委員 私は民主党を代表いたしまして、今提案されました自由、社会三党の決議案に対しまして反対の意思表示をいたします。  この決議案に「ことごとに閣内に意見の一致をかき」とありますが、本日の委員会において総理大臣並びに重光外務大臣の答弁に明らかなごとく、少しもそこに不統一などということを見出すことはできません。矛盾もなく、そごもない。これは要するに提案者の独断と曲解と悪意に満ちたものと断定するのほかはございません。思うに三党は、地方選挙を控えて、この外交に関する事柄を党利党略に利用せんとする意図以外にないものであります。  よってこの独断と曲解と悪意に満ちた決議案に反対するものでありま……

第22回国会 決算委員会 第13号(1955/06/07、27期、日本民主党)

○松岡(松)委員 ちょっとお尋ねしたいのは、富士製鉄で従来スクラップを買いつけられるので、多くの沈船の払い下げを受けておられると思うのです。そういう場合、これはまだ小さいものだが、もっと大きいものもある。相当の金がかかるのです。名義を貸した場合があるのか、それとも委任状を出してやったのか、一体その形態はどうなんですか。
【次の発言】 委任した場合に、その代金は富士製鉄が大体所要の金額を渡しているのじゃないか。払い下げ及び費用に該当する金を。私はくろうとですから、あなたは変なことを言ってもだめですよ。その点をはっきりして下さい。いいかげんに言われても逃がしませんよ。

第22回国会 決算委員会 第31号(1955/07/29、27期、日本民主党)

○松岡(松)委員 政府委員にお尋ねしたいのですが、この水力の発電に当って、ダムの場合でも、あるいはダムによらざる方法による場合でも、結局個人の権益と衝突する問題がたくさん出てくる。こういう公益が私益に優先するという問題、これは既定の概念としても、そのために私権が侵される、それに対する補償ということに対してどのような御方針を持っておられますか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 今伺いますと、私益を侵した場合に補償する、これは一つの基準でございますが、具体的な場合に、電力会社というものは膨大なる資本力を擁しておるところの一つの勢力である。多くの場合に、私権の当体というものはまことに微弱なもの……

第22回国会 行政監察特別委員会 第5号(1955/06/27、27期、日本民主党)

○松岡(松)委員 次会に質問する都合があるので、もう少しこの印刷会社のやっている仕事の資料をほしいのです。それを証人に一つ要求していただけませんか。
【次の発言】 意見です。

第22回国会 行政監察特別委員会 第6号(1955/06/29、27期、日本民主党)

○松岡(松)委員 川口証人にお尋ねしたいのですが、証人の社長をしておられる学校図書株式会社の原町工場のコットレル社のモデル・マシーンと申しますか、この機械によって、従来の印刷技術等の上に具体的にどういう――たとえば小学校、中学校、高等学校教科書一冊について原価の上にどれだけの引き下げを行うことができたか、それから、その技術の最も特徴とする点をお話し願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、ここにあなたから提出されておる学校図書株式会社小学校国語二年上の本があります。これには定価八十円と書いてあります。このほかの会社でも作って売っているこれと同種のものも八十円で売っておるとすれば、そのあな……

第22回国会 行政監察特別委員会 第8号(1955/07/04、27期、日本民主党)

○松岡(松)委員 証人にお尋ねいたしますが、新制教科書の検定について文部省が調査員をきめておりますが、その調査員について、あなたの会社または他社においてその氏名を調べてそれと交渉を持つというようなことについて、あなたの会社に限定してお伺いするのではなくて、他社においても大いに努力しておるといううわさも聞いておるのですが、この点についてお知りになっておるところを明らかにしていただきたい。
【次の発言】 そうすると、業界においてもそういうようなことについてはうわさは出ておらぬのですか。
【次の発言】 さらにお伺いしますが、この調査員の能力等についてあなた方業界でとかくの批判があるそうですが、その点……

第22回国会 行政監察特別委員会 第10号(1955/07/08、27期、日本民主党)

○松岡(松)委員 証人にお尋ねいたしますが、先ほど、証人は、編集に携わっておる原稿書く学者グループということを述べられましたが、それはいわゆる講師団というものですかどうか。
【次の発言】 そうしますと、日教組にある講師団というのは、メンバーは大体どのくらいの数であるか。
【次の発言】 その講師団の思想的傾向というものは大体においてどういう傾向にあるとお思いになりますか。
【次の発言】 その一方に偏しておる思想というのは、具体的に言って共産主義、あるいは左翼的な社会主義、こういう部類に属するものでありますか、それを一つ具体的にお述べ願いたい。

第22回国会 行政監察特別委員会 第13号(1955/07/15、27期、日本民主党)

○松岡(松)委員 証人にお尋ねしたいですが、先ほど、証人は、現在発行されている教科書はおよそ基準をはずしておるものはないと認めるとおっしゃった。ところが、これは具体的に相当基準をはずしておると思われるものがあるのです。その一例をここで一つ読み上げますから、御判断願いたいと思います。  ここに、実教出版株式会社というものが発行しておる宮原誠一という人の編さんで、「日本と世界」という歴史を中心としての改訂版の中の百四ページに、蒙古襲来のところを書いたものがあります。その一節を読みます。「元の使いが来たとき、わずか十七才で執権になった北条時宗は、元のおどかしをきっぱりはねつけ、すぐさま、鎌倉に来てい……

第22回国会 行政監察特別委員会 第14号(1955/07/22、27期、日本民主党)

○松岡(松)委員 証人にお尋ねいたしますが、証人のところで昭和二十八年に販売した小学校、中学校の教科書の極数、それから総売上げの額はどのくらいになっておりますか。
【次の発言】 二十九年の意味で申したんです。
【次の発言】 総売上金額八億強に対して、あなたの方が販売のために費やされた間接費というものは一体どのくらい支出されておるのですか。
【次の発言】 印刷といいますのは間接費用なんですか。
【次の発言】 そういう考課状面をお伺いしたいのではなくて、少くともあなたは会社の主脳者であられるんだから、小学校、中学校の教科書を売るについてどれくらい費用を使っておるかという概算はおわかりだと思うのです……

第22回国会 行政監察特別委員会 第15号(1955/07/25、27期、日本民主党)

○松岡(松)委員 証人にお尋ねしますが、教育出版株式会社と大日本印刷株式会社との関係ですね。具体的に言って、教育出版というのは、事業内容はどういうふうに、つまり印刷までやるのか、あるいは大日本印刷が教育出版の計画した印刷を行うのか、さらに、資本的の提携はどうなっておるのか、それから株主の分布は一体北海道での関係はどうなっておるか、これを一つお答え願いたい。
【次の発言】 教育出版社の現在の専務は小坂という人ですか。今読み上げますから、間違っていればおっしゃって下さい。常務取締役は宍戸、取締役営業部長に三浦、編集部長は中井、取締役樽井、それから算数主任に熊谷信敬、社会科の主任に塩野谷敏夫、同副主……

第22回国会 社会労働委員会 第25号(1955/06/17、27期、日本民主党)

○松岡(松)委員 労使の方にお伺いしたいのですが、最初に佐竹和子さんにお伺いしたい。私はあなたの御発言を途中から聞きましたので、あるいはそごする点があるかもしれませんが、二、三点お伺いしたい。  この写真は御存じですか、何でしたら差し上げます。その写真の内容ですが、写真にとられている落書というのでなくて、乱暴書というのですか、その事実を御存じですか。
【次の発言】 およそ争議にはいろいろ原因もあるでしょうが、この争議には、多くの婦人の従業員の方が参加しておられると思うのです。この写真にある文句を見ますと「山田追出せ」――これは理事長ですね。またもう一つを見ると「山寅のめかけ出てゆけ」「藤原由紀……

第22回国会 社会労働委員会 第28号(1955/06/24、27期、日本民主党)【議会役職】

○松岡(松)委員長代理 永山さんに申し上げます。八木さんの質問通告がありまして、これも十分以上かかりますから、どうかそのおつもりで簡単に願います。
【次の発言】 暫時休憩いたします。    午後五時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  次会は二十七日(月曜日)午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後五時五分散会

第22回国会 社会労働委員会 第34号(1955/07/05、27期、日本民主党)

○松岡(松)委員 それでは三沢先生にお伺いいたしますが、このあんま、はり、きゅう、柔道整復、指圧、このほかに電気治療、光線、その他器具を用いる治療類似行為というものがあるのですが、一体に医業類似行為に該当する電気治療、光線その他のものは、本年をもって期限が終りになるのです。それを今どうするかというときに遭遇しておるわけですが、あなたが見られて、医業類似行為であるこの種の業を、衛生学、解剖学あるいは病理学、生理学をわきまえない、はっきり言うと、しろうとが、そのわざだけを覚えて、そうして人体にこれを適用するということについて、医学上から危険であるとお考えになりますか、それともこれは危険でない、やら……

第22回国会 社会労働委員会 第43号(1955/07/16、27期、日本民主党)

○松岡(松)委員 ただいま上程されました医師法、歯科医師法及び薬事法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案について、提案の趣旨並びに法案の内容について御説明を申し上げます。  医薬分業につきましては、昭和二十六年総司令部の示唆に基き、政府より改正法・案が提案され、国会においても慎重審議の結果、現在あるがごとき改正法の制度を見たのであります。その後、昨年に至ってこれが施行を一年三カ月延期することになりましたが、明年四月一日からは、これを実施しなければならぬことになっております。  しかるに、この医薬分業の実施の可否に関して、いまだ論議が絶えず、あるいは予定通り実施せよとか、あるいは現行制度を……

第22回国会 社会労働委員会 第53号(1955/07/29、27期、日本民主党)

○松岡(松)委員 ただいま大橋委員からの御発議もありましたので、その意味を兼ねまして質問を試みたいと思うのであります。  政府委員にこの際お尋ねいたしたいのは、私ども小委員会において懇談した結果、十九条の二の規定並びに第一条のうちにお尋ねしたい事項があるわけであります。そこで第一条には「医師以外の者で、あん摩」とこうありまして、「(マッサージ及び指圧を含む。)」、こういう意味の規定がなされておるのであります。小委員会の懇談の際には、この点はまことに不明確である、固有の意味のあんまと固有の意味のマッサージと、固有の意味の指圧とは違うのであるから、この「あん摩」という抽象名詞のカッコの中に、あんま……

第22回国会 社会労働委員会 第54号(1955/07/30、27期、日本民主党)

○松岡(松)委員 それでは薬務局長にお尋ねいたします。私の聞くことは、配置売薬関係の事項でありますが、約三点ほどお伺いして、政府当局の御意見を承わりたいと存じます。  まず第一に、配置売薬業者が取り扱うところの薬品の品目につきまして、だんだんと社会情勢も変って参っております。かつての徳川時代に取り扱っておりましたような反魂丹とか、クマの胆とかいうような程度の薬品を扱っておる時代でなく、だんだんと変っております。ことに今問題になっておりますビタミン剤の消費というものは、かなり家庭に浸透いたしておりまして、食料品の中にまでビタミンを入れて加工する、あるいはみその中に入れて加工する、その他たくさんビ……

第22回国会 法務委員会 第4号(1955/04/01、27期、日本民主党)

○松岡(松)委員 斎藤国警長官からお話がありまして、取り調べているとおっしゃいますが、この七人の死亡者の件についてお取調べになった具体的な調書なり、あるいは実情を、もっと詳しくこの次の委員会までに明確にしていただきたいと思う。ただお調べになったという程度では私は納得できない。前回のときも、法務省の人権擁護局、これに至っては、実際これは機能的に無理です。十四人や十五人のものでお調べになって、わかりました、どうも人権じゅうりんがありました、これで終りです。これではだれも納得しませんよ。当時の刑事局長が私に答えられたことは、ひどい人権じゅうりんがありました――ありました程度でどうなります。人権じゅう……

第22回国会 法務委員会 第8号(1955/05/14、27期、日本民主党)

○松岡(松)委員 この件についてまず事実関係から少しお聞きしたいのですが、後に法務大臣並びに婦正局長にもお伺いいたしますが、まず所長にお伺いします。あなたは昭和二十八年の二月ころの前回脱走した当時の所長でしたか。
【次の発言】 あの事件のときに起ったと同様に、今回はやはりこの格子を切られておるのですが、そのときにすでに本院からこの普通鋼材の鉄棒では、やすり及び金のこで切られるから、これを特殊鋼にしなければいけないということをあなたに言ったはずなんだ。それに対して適切な処置を講ずろと言われたはずなんです。あなた自身もその点を大体記憶しておられますかどうか、お伺いいたしたい。

第23回国会 議院運営委員会 第6号(1955/12/05、27期、自由民主党)

○松岡(松)委員 これは党内事情の調整でございますから……。
【次の発言】 一昨日は、私ども、実は三時までかかれば調整できるだろうと思ってお願いしたわけでございます。ところが、三時になりましても、まだ調整の過程が残っておりましたので、中村国会対策委員長と一緒に社会党にお伺いして、御了解を賜わったのです。これは、わが党の党内事情から、一日空費したということは、まことに申しわけないと思います。
【次の発言】 それは、先ほど申し上げましたように、党内の意見の調整であって、今山中君の言われるように、少し筋が違うのじゃないでしょうか。

第23回国会 決算委員会 第2号(1955/12/09、27期、自由民主党)

○松岡(松)委員 公益事業局長にお尋ねしたいのですが、前会の富山県の北陸電力株式会社神通川第一発電所のダムの浸水護岸地域に関する件でありますが、通産省から出された報告書でありまするが、この報告書についてお尋ねいたしたいのです。この報告書では崩壊の事実を認めておられまするが、この崩壊によってその土地の崩壊の発展性と申しますか、この関連する地域の危険性がないという見解に立っておられるのですが、崩壊を認めておる。しかもその崩壊は岩盤があるから発展性がない、こういう見解に立っておられるのですが、これは当局において一体何を基礎にこの結論をお出しになったものか、その基礎資料となった点についての御説明並びに……

第23回国会 決算委員会 第4号(1955/12/15、27期、自由民主党)

○松岡(松)委員 林君の方から先にお尋ねしたいのですが、この湛水以下の地点を北陸電力に賃貸借したと聞いておりますが、どういう事情で湛水以下を賃貸借したのか。おそらくこのダムに湛水すれば戻ることは考えられないと思うのだが、譲渡したというなら話がわかるが、何ゆえにこれを賃貸借したのか。賃貸借も、その内容が小作賃貸借というようなことを聞いておるが、その内容についても一つ事情及びその条件を一つつまびらかにしていただきたい。
【次の発言】 そうすると、もう一度その点をお尋ねいたしますが、およそあなたのおっしゃることはちょっと私には了解しかねる。小作というのは、たんぼにしろ畑にしろ、耕して農作物を取得する……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号(1956/02/23、27期、自由民主党)

○松岡(松)委員 野溝さんにお伺いしたいのですが、一日本人より議員各位あての手紙によりますと、その第二項にこういうのがある。「今次戦犯釈放問題に関し将来の日本の方向国策を曲げる事あるべからず。即ち吾等国を思ふ誠心拾年の古と寸毫も不変ざればなり。祖国の為めには喜びて此の地に骨を朽ちせしむる覚悟あり。」  これは御記憶ですか。
【次の発言】 そうしますと、この議員各位殿という意味は、あなたはどういうふうに御理解になったか。
【次の発言】 今のあなたのお話によると、訪ソ議員団を中心とするが、日本国国会議員を含めての意味だと御理解になったというわけですか。

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第9号(1956/03/26、27期、自由民主党)

○松岡(松)委員 柴田さんからお尋ねしたいのですが、先ほどの柴田さんの供述並びに小笠さん、馴松さん、小堤さんの供述を伺いまして、請願運動の起されたこと、また請願運動が続いている大体のアウト・ラインはわかったですが、そのよって生じた原因並びにその運動の内容等について、今少しく詳しく承わりたいと思うのであります。少くともハバロフスクの収容所は、外界との遮断をされた収容所で、その中にソ連政府の厳重な監視のもとに抑留されている大勢の人たちがこういう運動を起されるには、よくせきの事情がなければならないと考えられるのであります。先ほどから断片的でありますが、腹が減る、つえをついて歩かなければならない、だん……

第24回国会 議院運営委員会 第10号(1956/02/14、27期、自由民主党)

○松岡(松)委員 今、わが党が党議をもってそれを否決したいというお言葉でありましたが、それは事実と相違しております。

第24回国会 議院運営委員会 第21号(1956/03/08、27期、自由民主党)

○松岡(松)委員 文教の方の教育委員会法案、これがきょう上るそうですから、本日の本会議で……。
【次の発言】 そうです。

第24回国会 議院運営委員会 第24号(1956/03/15、27期、自由民主党)

○松岡(松)委員 今連絡に行きましたが、今までの状態では、まだ未調整ということであります。
【次の発言】 自民は、この問題で文部大臣が内閣委員会に発言を求めておりますし、これは内閣委員会でケリをつける問題ではなかろうかと思うのです。これをしいて議運へ出席させて、そうして内閣委員会で十分論議を尽されておらない問題を直接持ち出してくるということは、どうも筋が通らないように考えます。
【次の発言】 内閣委員会の質疑が、言いかえてみれば、ディスカッション自体が、まだケリがついておらぬと言うのです。これをつけさせたらいいじゃないですか。

第24回国会 議院運営委員会 第25号(1956/03/16、27期、自由民主党)

○松岡(松)委員 それは聞きました。上ったそうです。上げた方法は知らぬけれども、上ったそうだ。

第24回国会 議院運営委員会 第28号(1956/03/23、27期、自由民主党)

○松岡(松)委員 政府提案の法律案よりかけていただきたい。

第24回国会 議院運営委員会 第36号(1956/04/17、27期、自由民主党)

○松岡(松)委員 山本さんから、理事会を開いて、またまた相談をというお言葉でございましたが、この件に関しては、先ほどの理事会においてお互いによく懇談をして、しかも休憩をし、長時間を要してここに至っておるので、しかも先ほどから両方とも論議は尽されております。この上さらに繰り返しても、同じことを繰り返すだけであります。これはすみやかに決するのほかはないと思いますから、委員長におかれて、どうなりとも一つ御決定願いたいと思う。

第24回国会 議院運営委員会 第60号(1956/06/02、27期、自由民主党)

○松岡(松)委員 関連して、証人の小出さんにお尋ねしたいのですが、この連合会の顧問弁護士というのは、どなたですか。
【次の発言】 小川保男さんという弁護士お一人でありますか。
【次の発言】 顧問弁護士さんに対し、年額支給されておる顧問料は、何ほどですか。
【次の発言】 私どもの手元におる「ビキニ補償金の内日本鰹鮪本部が使用せるもの」という文書の一番末項の(四)に、日本鰹鮪本部顧問弁護士に謝礼五百万円ないし四百万円という数字が出ておるのですが、この金額は今のお話と全く天地の相違を来たしておる。月一万円ずつ払ったり、払わなかったりすると、年十万円内外の金しかいっておらぬということになるものが、五百……

第24回国会 議院運営委員会 第61号(1956/06/03、27期、自由民主党)

○松岡(松)委員 その前にちょっと今澄さんに伺いたいのですが、問題の書類ですね。あれはどこからどういう経路で出てきたものですか。
【次の発言】 すでに参考人としてお調べになったのです。ですから、やはり保坂君を参考人としてお調べになって、その上のことにしてはいかがでしょうか。
【次の発言】 私からお伺いいたします。浅井さん、このメモをお作りになったのは会談の後、一日後くらいですか。
【次の発言】 そのメモはおありですか。
【次の発言】 ちょっと見せて下さい。   〔浅井参考人松岡(松)委員に書類   を提示〕
【次の発言】 そうすると、このメモをお書きになったのは、会談後うちに帰られてからですか……

第24回国会 決算委員会 第11号(1956/03/05、27期、自由民主党)

○松岡(松)委員 山田さんにお尋ねいたしたい事項は、問題の片掛部落のがけくずれしているところの六ヵ所、それから陥没している地点、これは二ヵ所といいますか、一体といいますか、この箇所に対して護岸をされなかった理由を明らかにしていただきたい。
【次の発言】 それで問題の地点の岸盤及び地質の調査に対して当初どのような技術上の調査をされたのであるか。ただ浸水してしまったあとで、崩壊したから一応技術的に調べたのじゃなかろうか。私どもの調査したところによると、すでに浸水前においての十分なる地質の調査あるいは湛水の調査というものがなされていないと思うのですが、その点はいかがですか。

第24回国会 決算委員会 第37号(1956/05/25、27期、自由民主党)

○松岡(松)委員 山田証人にお尋ね申し上げますが、今ほど田中委員から詳しく本件に対する証人の解決方針についてお尋ねがありましたので、私はそれを補足する意味で一、二点お伺いしたいと思う。  この崩壊並びに陥没の部分の関係土地を買い取りたい、そして自分の所有に帰した上で適切な方途を講じたいということを申されたのであります。そしてその買い取りの価格については適正な価格である、適正な価格というものは、田中委員からもお尋ねになったように、単なる農地とか山林の普通の売買価格を意味するのではなくて、崩壊とか陥没からよって生じた不安並びに危険、そういうものを除く意味を含んだものである、加味したものであるという……

第25回国会 商工委員会 第5号(1956/12/05、27期、自由民主党)

○松岡(松)委員 労働省、通産省、大蔵省にお伺いしたいのですが、まず労働省、その次に通産省、その次に大蔵省の御意見を承わりたい。私どもは、生産性向上について九月アメリカに参りまして視察をして参りましたが、その結果われわれは大いに考えなければならないということを痛感しております。同時に日本における生産性向上運動に対しては、政府自体この運動に対する動き方と申しますか、あるいは施策と申しますか、明確を欠く点があるように思われるので、本日はその根本的な点について一応承わりたい。  まず労働省の方にお答え願いたいのは、生産性向上ということをどのように考えておられるのか、そしてこれに対してどのような具体的……

第26回国会 決算委員会 第36号(1957/05/14、27期、自由民主党)

○松岡参考人 今お尋ねの点でありますけれども、この富山圏細入村片掛部落と北陸電カの紛争というのも、私ども関係するに至ったのは昭和三十年五月と記憶しております。当時部落は五十七、八軒かと記憶しております。これが総員私のところに陳情に参りまして、北陸電力が第一ダムに水を入れてから、護岸が不完全なために土地の崩壊、それから陥没が発生して、非常に村が不安に陥っているから、これの護岸を完全に実施してもらいたいという要求であります。私はこの話を開きまして、単身現地におもむいて実情を調査いたしましたところ、地元民の陳情通り約六カ所に崩壊が起っております。それから低地の部面には陥没が起っております。そこで私は……

第26回国会 商工委員会 第10号(1957/03/06、27期、自由民主党)

○松岡(松)委員 今春季闘争と称して、総評傘下で計画され、着々進展いたしておりまするゼネストの計画の様相を私どもうかがってみますると、事態容易ならざる様相を含んでいると思われるのであります。そこで具体的にこの計画の中に参加している人員の荒すじを拾ってみましても、炭労で少くとも二十万、私鉄で十三万四千近く、合化労連関係で九万七千、全鉱で約六万九千、その他八組合で三十七万、合計八十七万人、これに官公労として、国鉄、全逓、電通、専売など公共企業体の八組合が八十八万人、その他国家公務員、地方公務員の団体や日教組など合計して約二百二十万人、全部合計しますると約三百十万人という概算数が想定されるのでありま……

第26回国会 商工委員会 第43号(1957/05/28、27期、自由民主党)

○松岡(松)委員 通産大臣にお尋ねいたしたいのですが、今問題となっております東北電力及び北陸電力の電力料金の値上げにつきまして、まず私は北陸電力のことについてお尋ねいたしたいと思います。  大臣はこの料金の値上げについて、今ほど局長からお話がありましたが、腹案を持っておられる。その腹案というものを私どもが詳しくまだ伺わないのですが、大体私どもの把握したところによると、基本的申請と大体根本的には変ってない、ただ特別電力において少し調節しただけのものである、根本的には変ってない。そこでおそらく通産省当局は、北陸地方、すなわち富山県、石川県、福井県の電力事情について、おそらく実態の調査が不行き届きの……

第28回国会 決算委員会 第16号(1958/03/17、27期、自由民主党)【政府役職】

○松岡説明員 突然の御質問でありますので、すぐにお答えいたしかねるのでありますが、メーカーの内部の割当につきましては、一定の算定方式を毎年きめておるわけであります。それが必ずしも毎年同じようには動いていないのでございますが、そのときどきにおいて、メーカーの間で一致してこういう形の方がいいというような意見がありまして、それがもっともだと思われる場合には、それを変更することがございます。たとえば三十二年度の割当方式は製品の実績と溶糖の実績を見ましてきめておりますが、これが三十三年度においてそのまま採用されるかどうかは、必ずしもまだ申し上げられないわけでございます。

第28回国会 決算委員会 第18号(1958/03/19、27期、自由民主党)

○松岡(松)委員 ちょっと平井参考人にお尋ねしたいのですけれども、先ほどから話を伺っておると、この問題は普通の無為替輸入ではない。要するに技術輸出に伴うものである。こうなってくると実質上の交換関係になる。技術というものが一つの価値で有価物、砂糖はもちろん国際価格のあるもの、少くとも台湾がこの技術を買う以上は砂糖と同等の価値があるという見地に立たない限りは向うは砂糖を出さないのです。砂糖はだれだって買手があるのです。何も時期を過ぎると買手がつかないからあわてて売らなければならぬというものではない。そうするとこれは客観的な価値がなければならぬわけですね。またほんとうに技術を買うならば、何も砂糖を出……


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 決算委員会 第9号(1973/04/24、33期、自由民主党)【議会役職】

○松岡委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行ないます。  本日は、総理府所管中防衛庁について審査を行ないます。  これより質疑に入ります。質疑の申し出がございますので、順次これを許します。原茂君。

第71回国会 決算委員会 第14号(1973/06/06、33期、自由民主党)

○松岡委員 国家公安委員長にちょっとお伺いしたいのですけれども、地方警察官の人事、一例をあげますと、その県で採用されてそこで育ってきた、まあ警部になり、警視になる、依然としてそれはほかへ転任にならないんですね。そういうことをどういうふうにお考えでしょうか。土着の警察官ですよ。――政府委員でけっこうです。
【次の発言】 官房長にお尋ねしたいのですけれども、地元からはえ上がってきた警視正などというものは、地方勢力と結んで反対派をねらい打ちやるのですよ。この事実がたくさんあるのですよ。まことに弊害が多い。昔はうんとあったが、いまでもあるのですね。はっきりと富山県にあるのです。これは名前は避けます。い……

第71回国会 決算委員会 第21号(1973/07/05、33期、自由民主党)

○松岡委員 大臣もたいへん御多忙の際と思いますけれども、物価問題についての対策の一部についてお伺い申し上げたいと思っております。  まず、少なくとも封建制時代から、物価と災害というのは、おそらく政治の焦点だったと思うのです。これは歴史上明らかだ。最近では災害が公害にかわって、依然として物価がやはり内政の根幹になると思うのであります。ところが、最近では物価が異常に上がり、ことしの春から問題になってきた木材にいたしましても、あるいは生糸にしても、綿糸にしても、大豆にしても、みな異常な高騰を来たしている。その後、木材にしても、土地にしても、大豆にしても、一応行政指導によって緩和されつつあるのですけれ……

第71回国会 決算委員会 第25号(1973/09/19、33期、自由民主党)

○松岡委員 山本警備局長にこの際少し伺いたいと思います。  八月八日金大中事件が突発して以来、きょうはもう九月十九日であります、今日に至るまで捜査当局から断片的にはいろいろのことが言われているが、系統立った捜査の、すなわち事件の真相というものは明確になっておりません。この際私は、山本警備局長から詳しく、八月八日から今日に至るまで捜査当局がお取り調べになった内容について承りたい。ただし、まだ捜査の機密を要する段階でもあると思うから、機密上のことまで聞きたいとは申しません。この点について山本警備局長の御説明を賜わります。
【次の発言】 いまの局長の御説明によりますと、八月八日ですが、判明したという……

第72回国会 決算委員会 第5号(1974/03/14、33期、自由民主党)

○松岡委員 私は、鈴木参考人にお伺いいたします。  鈴木さんは、東亜合成化学工業株式会社の常務であられるようですが、これはもちろんメーカーの方々と思うのですが、そこで私ども伺いたいのは、先ほどからいろいろ伺っていると、塩化ビニールは当初はなかなか売れない商品であった、二十年前から出てきたけれども、長いこと不況の商売状態であった、こうおっしゃるのですが、昭和四十八年の六月ごろから急激に価格が上昇している。この上昇の理由を伺いたい。まだこのときは石油危機も発生しておりません。なぜ一体こんな急上昇を来たしたのか、これをひとつメーカの側から御説明願いたいと思います。

第72回国会 決算委員会 第6号(1974/04/02、33期、自由民主党)

○松岡委員 建設大臣にお伺いしたいのですけれども、ただいま綿貫委員に対する大臣の御答弁もお伺いしまして、住宅地の開発について非常に熱意を持っておられることを拝聴いたしました。まことに同感であります。  これに関連しまして私お伺いしたいのは、何年前でしたか建設省が中心になって、各地方都市周辺にも線引き土地というものがありますが、線を引かれたままほったらかしなんです。これはかなり問題だと思うのです。これは、六万坪以上のものに対しては計画によって開放するという趣旨にたてまえができているようでありますが、なかなかこれが進捗しません。むろん、これを乱発して地価を暴騰せしめるようなことは強く抑制しなければ……

第72回国会 決算委員会 第14号(1974/05/16、33期、自由民主党)

○松岡委員 ちょっと農林大臣にお伺いしたいのですけれども、今後の農業方針についてのことをお伺いしたいのです。  いま、ともかく圃場整備事業というものはかなり行なわれておりますが、これは大体平地ですね。ところが山間地の段々畑とか、そういう方面における農業の近代化というもの、また生産性の向上というものは全然なされていないわけです。あわせて、これに関連して、最近では農業の工業化といいますと、具体的にいえばビニール使用の水の利用その他でかなり成績の上がっている農法があるわけです。こういう点について大臣の御所見をひとつお伺いしたいと思うのです。  そこで問題は、山間地の小さなたんぼも、あるいは畑もあるん……

第72回国会 予算委員会 第22号(1974/02/25、33期、自由民主党)

○松岡委員 自由民主党の松岡松平でございます。  きょうは七商社の代表者がお越しになっておりまして、私は広範に聞くわけにもいきませんので、鉄鋼関係についての価格の安定、これを目途としてお尋ねいたしたい。  お手元に渡しましたグラフをひとつ見ていただきたい。これは通産省の鉄鋼課長がしたためてくれました表であります。第一表は小形棒鋼であります。第二表は中形形鋼であります。第三表は厚板でありまして、第四表は鉄くず、これは通産省の作成したものではございません。私どもで鉄鋼協会を通じてこの資料を得たものであります。  まず、皆さんに御確認願いたいのは、この表をお認めになりますかどうか。これは、むろんここ……

第73回国会 決算委員会 第3号(1974/10/15、33期、自由民主党)

○松岡委員 大蔵大臣にお尋ねいたします。  大蔵省並びに日銀がいまなお総需要抑制を堅持すると言っておいでになります。総需要の抑制も根本的にはけっこうなんですけれども、しかし、この抑制のために非常に不況をかもしておる事実がたくさんあるのです。たとえば各地方における河川の工事あるいは市町村の道路の仕事その他のために、土木業者がもう干上がり状態であります。御承知のとおり、土木業者といいましてもみなそれぞれ労務者を使役していることでございまして、これがみな労務者の生活に関係してくる。仕事があれば労務者を養っていくことはできるが、仕事がなくなると、業者の疲弊はむろんのこと、働いている労務者の生活に非常に……

第73回国会 決算委員会 第4号(1974/10/16、33期、自由民主党)

○松岡委員 核兵器に関することで外務大臣にお尋ね申し上げたいと思います。  一昨日も外務委員会で論議になったようでありますので、なるべく重複しないようにお尋ね申し上げたい。  このラロック氏のアメリカ上院委員会における証言なんですが、これはどのようにおとらえになっているのか。つまり、その証言の内容、証言が行なわれた委員会のあり方と申しますか、どういう事案についてかかる証言が行なわれたのか、まずこれを大臣から承りたいと思う。つまり、証言をどのように把握しておられるのか、これがちょっとどうも私どもにはよく理解できないところもあるように思われるので、ひとつよろしく。

第74回国会 商工委員会 第1号(1974/12/18、33期、自由民主党)【議会役職】

○松岡委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  さきの本会議において、私が商工委員長に選任されました。まことに光栄に存じております。  御承知のとおり、現在、わが国経済を取り巻く内外の請諸勢はますますきびしさを増しております。このときにあたり、本委員会の使命はまことに重大であります。幸い、練達たんのうなる理事並びに委員の皆さまの御協力を賜わりまして、当委員会の公正かつ円満なる運営を期してまいりたいと存じます。  何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 この際、理事の補欠選任の件についておはかりいたします。  現在、理事が一名欠員となっております……

第74回国会 商工委員会 第2号(1974/12/24、33期、自由民主党)【議会役職】

○松岡委員長 これより会議を開きます。  通商産業の基本施策に関する件、中小企業に関する件、資源エネルギーに関する件、経済の計画及び総合調整に関する件、私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。  この際、通商産業大臣及び経済企画庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。河本通商産業大臣。
【次の発言】 福田経済企画庁長官。
【次の発言】 この際、新たに就任されました政務次官を御紹介申し上げます。渡部通商産業政務次官。
【次の発言】 嶋崎通商産業政務次官。
【次の発言】 安田経済企画政務次官。
【次の発言】 以上紹介いたします。

第74回国会 商工委員会 第3号(1974/12/25、33期、自由民主党)【議会役職】

○松岡委員長 これより会議を開きます。  請願審査を行ないます。  本日の請願日程を一括して議題といたします。  本会期中付託になりました請願は八百九十三件であります。  その取り扱いにつきましては、先刻理事会において協議いたしたのでありますが、この際、紹介議員の説明を省略し、直ちにその採否を決定いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  本日の請願日程中、小売市場・共同店舗の電気料金引下げに関する請願一件、織布業における過剰在庫の凍結及び活用に関する請願九十五件、織布業における需給調整措置確立に関する請願百五件、織布業者に対……


各種会議発言一覧

27期(1955/02/27〜)

第22回国会 社会労働委員会医業類似行為に関する小委員会 第7号(1955/07/26、27期、日本民主党)【議会役職】

○松岡小委員長 これより会議を開きます。  医業類似行為に関する問題について調査を進めます。  本問題について懇談に入ります。
【次の発言】 ただいまの懇談の結果、本小委員会において医業類似行為に関する問題について調査を進めました結果、現在社会労働委員会に予備付託になっておりますあん摩師、はり師、きゅう師及び柔道整復師法の一部を改正する法律案中   第一条中「あん摩(マッサージ及び指圧を含む。以下同じ)」とあるを「あん摩(あん摩、マッサージ、手技。以下同じ)」に改める。   第十九条の二の第二項を  「前項の者に対しては、あん摩師試験の科目に関し、厚生省令で必要な特例を設けることができる。」と……

第22回国会 社会労働委員会公聴会 第3号(1955/07/21、27期、日本民主党)

○松岡(松)委員 竹中さんにお伺いしたいのですが、先ほど大橋委員の質問に対して、もし改正案の趣旨のようになれば、薬剤師の売り上げの収入が四五%も減っていくというような趣旨の御説明がありました。そこでお伺いしたいのですが、現在の医薬業者の日本全国的な数と、府県、都市、あるいは部落的にも違うでしょうが、平均はどのような状態になっておるか。お手元には詳しい資料があると思うのですが、一つそれをお述べ願いたいと思います。
【次の発言】 私のお聞きしたいのは、その薬局の数と平均の売り上げであります。もしこれをおわかりでしたら――いろいろ県によっても、場所によっても違うので、大へんめんどうな質問かと思うので……

第22回国会 社会労働委員協議会 第2号(1955/09/10、27期、日本民主党)

○松岡松平君 大臣及び局長にお尋ねしたいのです。今、食品衛生注の対象になっている物品の加工における入手材料の分析というふうな実情は、どういうふうに行われているのか、それをお伺いしたい。この点は大臣でなくても局長でけっこうです。
【次の発言】 そうすると結局この分析に対する規制が明確でないというように私は了解するのです。そこで、私は事例を申し上げますと、これは食べものではない、直接人命に影響を及ぼすものでないが、日本の鉄鋼規格にいたしましても、全部分析ということが、日本規格によって明示されている通り、普通鋼を作る場合でも、特殊鋼を作る場合でも、その材料は全部分析することになっている。そして、その……

第24回国会 法務委員会閉会中審査小委員会 第7号(1956/10/12、27期、自由民主党)

○松岡(松)小委員 参考人の田中さんにちょっとお尋ねしたいのでありますけれども、今ほど佐竹さんからかなり繰り返して御質問になりましたことは距離の点でありますけれども、この現在の施行規則第十一条にこういうことがあるのです。二十メートルの保安距離のことはわかりますが、「通商産業大臣が危険のおそれがないと認めた場合に限り、その程度に応じて認めた距離をもって制限距離または保安距離とする。」、この建前の前の規則ですね、それにはどうなっておったでしょう。改正前はやはりそういうただし書きがあったのですか。
【次の発言】 そうしますと、この新しい取締法施行規則というのは、この増設の許可になったときに新しい法規……

第25回国会 社会労働委員会法務委員会商工委員会連合審査会 第1号(1956/11/22、27期、自由民主党)

○松岡(松)委員 労働大臣にお尋ねしたいのですが、この法律は、提案の趣旨にも明らかな通り、公共の福祉を守る性質のものであることは議論はないのですが、一体現在の経済環境、企業者側と労働者側の間において、こういう法律を出さなければならぬという環境が那辺にあるのか。この組合の情勢を見ますと、昭和二十八年の八月ごろでは電産の組合員数は、組合員総数十三万余に対して六万四、五千の人数であった。ところがこの法律が施行されて三年の間にこの組合員数の異動が行われて、電産組合は今日では八千余の数に変っておる。この両組合の経過においても、私どもの見たところでは、相当の違いがある。この三年の間に双方の自覚で労使の関係……

第26回国会 法務委員会閉会中審査小委員会 第2号(1957/07/03、27期、自由民主党)

○松岡松平君 本日この委員会で私に発言をお許し願ったことを深く感謝いたします。すでにお手元に「神通川ダムに関連する片掛部落紛争の真相」という一文を差し上げてございますので、その内容はこれをお読みいただけばおわかりになると思いまするが、一通り私からいきさつについてお話を申し上げてみたいと思います。  片掛部落というのは富山県の岐阜県寄りの山間の一小部落であります。鉄道線から申しますると、高山線の猪谷駅と楡原駅の中間にありますので、家数が約五十五、六軒でございます。昔は平家の落ち武者が住みついたと、われる部落でありまして、まことに原始的な場所であります。猪谷駅に約一里、楡原駅に約一里半、それを徒歩……


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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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