国会議員白書トップ衆議院議員原茂>委員会発言一覧(全期間)

原茂 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

原茂[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(衆)
344位
委員会発言歴代TOP50(衆)
48位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
180位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
653位
委員会発言(議会)歴代TOP50
13位
委員会発言(非役職)歴代TOP50
38位
各種会議出席(無役)歴代TOP250
206位
各種会議発言(非役職)歴代TOP250
200位

25期委員会出席(幹部)TOP50
28位
25期委員会発言(非役職)TOP100
97位
26期委員会発言TOP100
68位
26期委員会出席(幹部)TOP100
98位
26期委員会発言(議会)TOP50
42位
26期委員会発言(非役職)TOP100
60位
27期委員会発言TOP100
89位
27期委員会出席(無役)TOP100
77位
27期委員会発言(非役職)TOP100
66位
28期委員会発言(非役職)TOP100
83位
30期委員会発言(議会)TOP50
33位
30期委員会発言(非役職)TOP100
100位
32期各種会議出席(無役)TOP25
18位
33期委員会発言TOP50
11位
33期委員会出席(幹部)TOP100
51位
33期委員会発言(非役職)TOP10
5位
34期委員会発言TOP10
1位
34期委員会出席(幹部)TOP50
44位
34期委員会発言(議会)TOP10
1位
34期委員会発言(非役職)TOP10
1位

このページでは原茂衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。原茂衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

25期(1952/10/01〜)

第15回国会 電気通信委員会 第3号(1952/12/02、25期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 私少し遅れて参りましたので、予算のこまかい数字等につきましては、その後の御説明やら御討議によりましてある程度了解いたしましたが、次会を早期に開いていただきまして、数字の問題についてはあとで御説明をいただきたい、かような前提のもとに、さかのぼつてベース・アップの問題に対しての基本的な考え方と、今日までとられて参りました御処置を一、二点お伺いしたいと考えます。  まず第一点は、およそいかなる経営にいたしましても、特に公社のごとき厖大な企業になりますと、まず改善ということが大事な問題になると思います。それはごとくの三つの足のように、一点としまして施設の改善は常に心がけておられることと……

第15回国会 電気通信委員会 第4号(1952/12/05、25期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 放送協会の予算の問題につきましては、次会の審議に譲ることに理事会でもきめておりますので、この点はさておきまして、かつてわが国に鉄道が敷かれましたとき、もつと古くは徳川末期に種子島とかなんとかいう鉄砲が入つて参りましたが、ずつとあとになりまして私どもは一ぱい食わされたことがわかつた。諸外国においてはすでに古くなつて、スクラップにひとしいものになつたので、そのはけ品を日本に求めたということは、賢明な郵政大臣あるいは政府委員の方は御存じだと思います。これに関連しまして、今回のテレビジヨンの六メガ、七メガの問題でありますが、今うわさされておりますような六メガに決定されました。このテレビ……

第15回国会 電気通信委員会 第6号(1952/12/08、25期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 私は時間も大分経過いたしましたので、郵政大臣に簡単にただ約束をしていただきたい、こう考えて発言するわけであります。  まず今までの労働争議をずつと通観いたしますと、御承知のように争議権を行使することのできる組合は、必ず争議権を行使するまで、その争議が行き当るまでずつと参ります。今度の電通の問題になりますと、御承知のように争議権の行使はできないわけでありますが、電産あるいは炭労というような争議を見ますと、ほんとうの最後のぎりぎりのところまで今来ておるわけです。過去のすべての争議の経過というものは、必ずどん詰まりまで来て、しかる後に究極ぎりぎりのところで解決を見ております。しかし幸……

第15回国会 電気通信委員会 第10号(1952/12/13、25期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 郵政大臣も時間がないようですし、日程の追加でございますので、間単に希望と善処をお願いいたすにとどめたいと思います。  御承知の電通の現在の執務状態でございます。公社側は今日おいでになつておりませんが、おそらく詳細な報告が郵政大臣のお手元には行つていることと存じます。御承知のように東京におきましては中央電報局、あるいは東京市内電話局を中心にしまして、六大都市と県庁所在の中小都市まで合せまして四百四十局が、すでに約三割から五割、麻痺状態に入つておることは、おそらくお手元に報告が行つておることと存じます。かつて電通その他が遵法闘争という体形をとりましても、実際は組合の指示に従つて完全……

第15回国会 電気通信委員会 第11号(1952/12/16、25期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 御配付された資料のうち、一級局から十級局までございますが、大体代表的な都市の名前をひとつお聞かせ願いたい。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 先ほど説明のありました八級局から十級局、これの私どものわかりいい代表的な都市、町の名前をあとでお調べ願います。それに関連しまして、公社とすればこの財源を一級から十級所在の地域加入者に一体どのくらい持たせようという案でもあつたら、お聞かせ願いたい。
【次の発言】 わかりました。もう一つお伺いしたいのですが、現在新規に加入したいというものを大体想定しておられたら、どのくらい今要求があると見通しておられるのか。たとえば東京、大阪、全国……

第15回国会 電気通信委員会 第12号(1952/12/18、25期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 電話設備費負担臨時措置法の中に、郵政大臣が認めた場合、いわゆる公益性のあるものに対しては債券を持たなくてもよろしいとあるが、その大体の内容について御説明願いたい。
【次の発言】 ただいまの件了解しました。もう一つ二十八年度以降の事業計画に対してお伺いしたいわけですが、単独加入あるいは共同加入できる利用者はそれでよろしいのですが、そういうことのできない一般大衆の方を考えますと、公衆電話あるいは簡易公衆電話の増設ということは、公益事業の面からいつても非常に重要かと考えるわけであります。そこで二十八年度以降の計画を見ますと、その点からいつて非常に少いように考えるわけですが、これをもう……

第15回国会 電気通信委員会 第13号(1952/12/20、25期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 私は日本社会党を代表いたしまして、電話設備費負担臨時措置法の一部を改正する法律案に賛意を表するのであります。この際特に二、三の希望を申し上げまして、本電話設備の急速なる拡充に資していただきたいと思うものであります。  各党の討論によりまして大方意が尽されたように考えられるのでありますが、およそ電話の設備というものは御承知のように、簡単に申しますと、経済動脈であると同時に、文化活動の中枢であると私どもは考えるのであります。従いましてこの意味から電話の設備を扱う事業の公共性が強く云々されて来るわけでありますが、かかる施設に対しまして今回のような加入者に債券を強制的に負担しろという感……

第15回国会 電気通信委員会 第15号(1953/02/05、25期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 大臣の説明、資料で大体わかつたのですが、詳細にわたつては次会に譲りたいと思いますのと、特に松井委員から今御質問がありましたところで、大要私の考えて参つたことの質問があつたわけですが、なお最後に一点だけ簡単に概念的なものをお伺いしたいのです。この公社の予算案を見まして、この中にアメリカの駐留軍関係のもの、ないしはもう一つついでにお伺いしますと、保安隊、警備隊、こういうものに関係するようなものがここに入つているのか、あるいは全然そういうものを抜いた純国内的な施設のみに限つているのか、これが質問の第一点であります。  次にお伺いしたいのは、特に建設改良工事でありますが、この中にかつて……

第15回国会 電気通信委員会 第16号(1953/02/12、25期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 今の御説明がちよつと聞き取れなかつたものですから、あとで記録を見た上で追加の質問を保留しておきます。

第15回国会 電気通信委員会 第19号(1953/02/19、25期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 久保参考人は電気通信労働組合の中央執行委員長の立場におられるわけですが、今の御意見は全組合員の御意思が統一されたものと考えてよろしいかどうか。
【次の発言】 公社という形態に移行されたおもな理由の中に、民主的な経営というものを織り込んであつたのでありますが、公社のこういう事業の運営につきましては、組合と公社側との経営協議会のようなものがあるのかどうか。あつたとすれば、この問題に関して経営協議会において過表何回か審議されたことがあるかどうか、この点を伺いたい。
【次の発言】 そうしますと、この三法案ができ上る過程におきましては、組合の意思というものは反映されていなかつた、こういう……

第15回国会 電気通信委員会 第22号(1953/02/24、25期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 現在電話を架設するには、たとえば東京においては設備負担金、装置料、加入料で三万四千三百円のほかに、六万円の電信電話債券の引受を必要とし、なおところによつては線路費を特別に負担しなければならないのであります。電話はもとより一般大衆のための公器でありまして、一部金持ち階級の聾断すべきものではないのでありますから、電話架設ももう少し安く一般勤労階級の手が届くように引下げることはできないものか、この点に関する政府当局の所見を承りたいと思います。

第15回国会 電気通信委員会 第23号(1953/02/26、25期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 時間が遅くなりましたし、ことに前質問者と大体同じような関連質問が多いものですから、詳細は後日の委員会に譲りたいと思いますが、ただ二点だけ簡単にお答えを願いたいと思います。  第一点はNHKの従業員でございますが、これの平均年齢、それから平均扶養家族数、勤続年限、それと平均の学歴を、できれば詳細に員数別に、この四つを本日資料がありましたならばお聞かせ願いたい。  第二点は国際放送の問題ですが、現在使われております言葉、それと今後自由放送になりました場合の使用語、どんなものがどのくらいの数になるかという二点だけを、本日伺つておきたいと思います。

第15回国会 電気通信委員会 第24号(1953/02/27、25期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 私は昨日終りころに大臣に緊急質問を申し上げたわけです。昨日はまだ御存じなかつたわけですが、本日は新聞にあの問題が出ておりますので、おそらく御存じでありましようけれども、どんな程度の御調査があつたか、詳細については午後からの公社側の御出席があつた場合にお聞きしたいと思います。私は緊急措置として安全保障が確立されないうちに、千代田丸に出航させるようなことのないようさしとめの措置をお願いしたいと申しましたことに対して、どういう措置を講じられたかこれだけを伺いたい。
【次の発言】 大臣の時間がないので調査ができなかつたということは了承いたしますが、今あの水域は国際的に紛争の拠点になつて……

第15回国会 電気通信委員会 第25号(1953/02/28、25期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 大体今庄司政府委員の説明で、その後の処置された内容はわかつたわけですが、これについて二、三公社側の責任もそうですが、大臣に対しましても、少しく将来のためにお伺いしておきたい点があるのであります。  第一は、およそ公海における漁業というものは、各国に与えられた自由でありますが、こういうようなところで御承知の李大統領が、かつてに李承晩ラインというものを引いた。その場所で第一、第二大邦丸の事件が起きたわけですが、その事件はいまだに解決されておらず、これは日本の大きな重大関心事になつておりますが、その同じ水域におきまして今度の故障が起きたわけです。故障が起きたのに当然修復のために、公社……

第15回国会 電気通信委員会 第26号(1953/03/02、25期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 今日は資料を持つておりませんので、数字の点は御質問できないわけでありますが、今日まで協会が運営されて参りましたマネージメントの面で、その特質は、国民の利益を中心にする企業体といつたところに重点があるわけであります。そういう面から、普通民間にある企業と違つた経営監査というか、内部操作というか、予算その他の統制に法規に特殊なものがあるのではないかと思うのでありますが、そういうものをお持ちになつて、しかる後に重要な問題としての業務管理というようなものを取上げて行くのが、放送事業の特異性にマッチしたやり方だと思うのであります。この今日行われております協会の経営の上にどんなような監査をし……

第15回国会 電気通信委員会 第27号(1953/03/03、25期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 最近通信障害が頻発すると聞いておりますが、この障害の種類、どんな原因で起きるものがあるか、それを簡単にひとつ伺つておきたいと思います。
【次の発言】 通信障害のおもなるものが、盗難その他によることが一番大きい原因になつていることがわかつたわけでございますが、これに対する防衛措置といいますか、予防措置、そういうものをどういうふうに今行つておりますか。
【次の発言】 今の御答弁で大体要約すると、やはりとつたものを買う業者があるわけですが、この業者がとつたものを、あるいは盗んだものを買つた場合に、すぐ届け出るというような措置を講ずれば、盗んだ品物が発見される措置が講ぜられるということ……

第15回国会 電気通信委員会 第28号(1953/03/04、25期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 私は日本社会党を代表いたしまして、放送法第三十七条第二項の規定に基づき、国会の承認を求めるの件に関し、次に申し述べます強い希望条件を一日も早く実現していただきたいという理由で、賛意を表したいと思うのであります。今や放送事業は協会の全職員の御努力により世界有数の発展途上にあることは、まことに同慶にたえないところであります。しかも受信者は一千万を越え、国際放送もまた再開せられまして、政治、経済、文化に、外交に、いよいよ世界的視野に立つての貢献も大きく期待できる段階に立至つたものと存じます。従つて本予算及び事業計画が着実に実施せられることを、心から望んでやまないものであります。しかし……

第15回国会 電気通信委員会 第30号(1953/03/09、25期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 ただいま議題となりました公衆電気通信法案及び有線電気通信法及び公衆電気通信法施行法案に対する修正案に関しまして、提案の趣旨並びに内容について概略を御説明いたしたいと存じます。  公衆電気通信法案外二法案は、わが国電信電話のあり方を規律する根本法規として、日本社会党としても重大なる関心を寄せ、本委員会における審議過程を通じて、あらゆる角度から検討を遂げたのでありますが、その結果として公衆電気通信法案並びに有線電気通信法及び公衆電気通信法施行法案の二つについては、その一部に修正を加える必要を認め、日本社会党両派共同提案として、ここに本修正案を提出いたした次第であります。  修正案の……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第24号(1953/08/06、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 先ほど今村委員から、長野県における台風災害、七月水害が本委員会に併託されたことを心から喜んで発言があつたわけでありますが、私も、同じ見地に立ちまして、今村委員の発言に補足して強くぜひお願いしたいわけであります。  最初は、今次長野県の水害におきましては、和歌山、九州と比較しますと、面積その他においては非常に狭いわけでありますが、局部的にはその被害はニュースその他で見ましても、現地を見ましても、まつたくその比を見ないほど非常にさんたんたる有様の場所が、しかも一村あげて行われているというようなところが所々にございまして、いまだにバス等の自由な交通もできませんし、調査なども十二分に行……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第25号(1953/08/07、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 簡潔にお伺いいたします。北海道の場合は今調査に行かれているそうですが、われわれ長野県の場合、調査はすでに済んでいるように聞いておるのですが、これが間違いかどうか。この資料の御提出が、ただ後日といと言葉だけでは非常に私どもは不安でございますので、北海道その他を合せまして、長野県などは特に調査済みでありますから、明日とか今日夕方とか、こういつたはつきりした日にちをひとつ御回答願いたいと思います。
【次の発言】 ただいままでの官房長官の御説明で、註の2の疑義がわかつたわけですが、ただこのままですと、これは持ち帰れないわけであります。促つてこれを訂正することを提案するわけですが、対象県……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第26号(1953/08/10、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 同僚委員から大方の質問がなされましたので、重複を避けまして、数点簡潔にお伺いしてみたいと存じます。  その前に、先ほどの臨時国会の召集の時期でございますが、副総理のおつしやるのには、十月中には開く予定だ、かように伺いましたが、各委員からも強く九月開会の要望がございました。私もまつたくこれと同感で、いやしくも今次水害などに対する緊急処置をしようとするときには、国会におきまして、当委員会が持たれたと同じく、緊急対策という精神を生かして行きますならば、ノーマルな国会運営の考え方ではなくて事務当局の準備云々というよりは、まず予想し得る最も短かい期間に、たとえば九月に開くというピリオツド……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第30号(1953/09/10、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 長野県災害の一般的状況は、ただいま委員長の御報告くださいました通りでありますが、二、三補足的にお聞取りをいただきまして、同僚委員各位の格別な御同情を得たいと思いまして、ただいま発言をお許し願つたわけであります。  もとより、今次災害のうち、その範囲とか、災害の度合いにおいては、九州、和歌山に匹敵し得くべくもないのでありますが、局部的な災害の甚大さにおきましては、何ら遜色のない長野県下の災害でありまして、各村年間予算の少くて数倍、大部分が数十倍に達する損害額を出しておることを見ましても、この長野県町村の損害をうかがい知ることができると存ずるのであります。  他府県と違うと思われる……

第16回国会 電気通信委員会 第2号(1953/05/30、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 ただいま大臣の説明をお伺いいたしまして、懇篤な御説明でよくその方針などがわかつたのでありますが、きようは時間もございませんし、用意もありませんので、基本的な両事業に対する構想というようなものをどういうところに置かれるかを、数点にわたつてお尋ねしておきたい、かように考えるわけであります。  まず第一点といたしまして、公社法の第四十条に、お手元にあると存じますが、「公社の予算には、その事業を企業的に経営することができるように、」すなわち「予測することができない事態に応ずることができる弾力性を与えるものとする。」と規定いたしております。この予算の弾力性という問題ですが、一体どういうふ……

第16回国会 電気通信委員会 第3号(1953/06/23、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 今御説明いただきました件とは別なんですが、一般に今ラジオがまだ聞き取りにくいところがたくさん実際にあるわけなんです。こういう難聴な箇所に対する調査を今しておられるのか。もししておられるとすると、どういうところに多く難聴な箇所が起きているのか等、その対策をちよつと先にお伺いしたい。
【次の発言】 その対策の技術的な方向をお聞きしたい。
【次の発言】 今のは電力の増強の問題と、それから中継局を設けることに伺つたのでありますが、たとえば中継局を設ける場合に、その費用は全部NHKが負担するものでしようか。あるいは地元のその設定される地方で多少費用の負担をするようになつておるのですか。

第16回国会 電気通信委員会 第5号(1953/06/25、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 詳細な御説明の資料をいただきましたが、これはこまかい点はあとへ保留しておきたいと思います。郵政大臣がおいでになりますと今日は非常によかつたのですが、大臣よりもつとベテランがおいでになりますから、足りないところは補つてもらうことにいたしまして、まず第一に、今度御提案になつております全般的な問題から入りたいと思います。公衆電気通信法案全体を通じまして、PBXの問題、日常の問題と、料金値上げ、これが一番大きな問題になると思うのです。  料金の位上げの方を先にお伺いしますが、前の十五国会におきましては約一割の姉上げということであつたのです。今回料金改訂の増収額百三十四億という資料が配ら……

第16回国会 電気通信委員会 第8号(1953/07/01、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 ただいまのにちよつと敷衍して伺いたいと思うのですが、電気、ガスには料金の原則があるわけでありますが、鉄道運賃の値上げに対して何か原則があるかどうか、お調べでしたらお伺いしたいことが第一点。それから両方合算いたしまして、公社の性格というものは大要御存じのようでございますが、公社の企業経営というものを中心に考えましたときに、その責任はより多く政府が持つべきものか、あるいはこの公社の企業を利用いたしております一般大衆がその責任を多く持つべきか、この度合いに対しましての御意見をひとつお伺いしたいと思います。  第二点といたしましては、今の料金値上げの原則をもし公社に設けるといたしますと……

第16回国会 電気通信委員会 第10号(1953/07/03、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 柴田委員の質問に補足して二、三お伺いします。  最初に地方銀行と書いてあるだけですが、どんな銀行か。もう一つ共済組合があります。それから国際電信電話会社の旧株主とありますが、この三者の内訳がわかりましたら先にお知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 安定性を持たせるためにこれを選んだという御説明があつたわけですが、大体先ほどの御説明と今の御説明を聞いておりますと、大体一般の業界を網羅しているといつても過言ではないわけであります。市場にオープンで出したと何らかわらないような選択がなされておる。しかも全企業にわたらずに、特定ものにわけられたという解釈が一応成り立つわけであります。……

第16回国会 電気通信委員会 第14号(1953/07/13、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 この前にお伺いしましたときに、配分された株式が、今のところは内諾によりまして公開されないようにしてある、手放されないようにしてある、今は配分された先に保管されておる、こういう説明を聞いたのですが、全体的にそうなつていますかどうか。
【次の発言】 法的には譲渡禁止のごときはできないわけ手から、逆に言いますと、まだ完全に譲渡あるいは売買が完了していないというふうな解釈もできますかどうか。
【次の発言】 これは特に愛知さんにお伺いいたしたいのです。前にもちつと敷衍したのですが、結果的に見ますと、当時これを配付するときに、すでに関連産業などの株価の状況などから判断いたしましても、説明に……

第16回国会 電気通信委員会 第15号(1953/07/20、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 今の問題は、あとで修正案が出てから質問をしたいと思いますが、前の委員会で質問をしたいと思いながら残つていた問題について、二、三お伺いしたいと思います。第一点は、逓信省が従来やつておりましたときには認めておりました電話の加入権の問題ですが、現在は譲渡を禁止しておりますが、このまま禁止する御意向か。あるいは今日のような金剛梗塞の状態の中では、中小企業は、電話加入権に対して相当確実な担保としての融資の道が実際はやられておるわけなんです。事実行われているものを法文の中で禁止になつておりますが、この法文をそのまま生かして、今後も加入権の譲渡を禁止して行く意向であるか、あるいは近くこれを改……

第16回国会 電気通信委員会 第16号(1953/07/21、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 昨日の郵政大臣の御答弁の中に、もしこの三派共同の修正案の公債増発二十五億以外にまだあるようだつたら、これは考慮しなければいけない、その裏を言いますと、五箇年拡張計画を変更するか、縮めるか、そういうことをしなければいけないというふうに御答弁があつたわけですが、この点は間違いなく御確認願えると思います。そこでこれ以外にもないものかどうか、たとえば予算補正をするというように、お考えになつているものが、今日ほかにないかどうかを大蔵当局にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今ここで松井委員が着席のまま言つた通り、四十億の問題はやはり松井委員の指摘した通りあつたわけであります。これは政……

第16回国会 電気通信委員会 第18号(1953/07/24、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 重複を避けまして、二点だけお伺いしたいと思います。その第一点は、先ほどの御陳述の中に、言論に対する制約のあることを非常に御懸念になつておられた。そこでお伺いしたいのは、今日今のこの放送法のもとで、何か言論を制約されているようなことが多少ともおありかどうか。現状を先にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私ども聞いているところでは、直接、間接的にも指示命令による言論の制約は受けていないように承つておりますが、時の政党のウエートの関係から、力の強い政党からの番組その他に対する好ましくないといつたような意向が伝達されますと、それによつて多少の編成上の考慮を大きく協会か払うというよう……

第16回国会 電気通信委員会 第21号(1953/07/30、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○原(茂)委員長代理 それではこれで散会いたします。     午後四時五十七分散会

第16回国会 農林委員会 第41号(1953/10/27、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 今の芳賀委員の質問に関連して、二点お伺いしたいと思います。最初に、先ほどの失業対策事業ですが、これに実際農家が冬季救農事業、土木事業には参加しなければいけないようなことになるのです。もし農家が失業対策事業に参加することになると、現行法では参加する資格がないように思うのですが、この点何か資格があるかどうか、御存じでしたらお伺いしたい。
【次の発言】 その問題は、水害立法もないのですが、特にこれと関連して新たに立法措置を講じていただかなければいけないと思いますが、聞くところによりますと、四畝以上の耕作者は失業対策事業に参画する資格がないということになつております。四畝以下のものとい……

第17回国会 電気通信委員会 第1号(1953/10/30、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 それでは私より第二班の調査の結果につき御報告申し上げます。  第二班の視察いたしました地方は北陸、信越の両地方でありまして、金沢、富山、新潟、長野の各地において、所在の電気通信局、電波監理局、電気通信部、電報局、電話局等二十四局、日本放送協会及び一般放送の放送局八局について調査を行いましたほか、新潟におきまして青年学校向けの教育放送施設及び国警新潟地区の通信施設、長岡市におきまして中小学校向けの教育放送施設につきまして、つぶさに実情を調査して参つたのであります。以下、調査の結果につきまして、その主要の点を簡単に申し上げたいと存じます。  まず電気通信事業の現況について概観いたし……

第17回国会 電気通信委員会 第2号(1953/10/31、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 ベースの問題をお伺いする前に、一点だけお伺いしておきたいのですが、今回の風水害は全国的に相当ひどかつたわけであります。公社の受けた施設上るいは人的の被害についての大体の調査は、もうすでにできておると思いますが、その被害総額はどのくらいになつておるかをひとつお伺いしたい。
【次の発言】 大体施設の被害、それから盗難等を全部合せると約三十億になるというお答えでありますが、これを予算補正に今回出されてあるように先ほどの御説明で想像できるわけですが、予算補正に出されました要求総額は三十億と見てよろしいのか。
【次の発言】 そうしますと十億余り出して、それが追加補正されますと、予備費はど……

第17回国会 電気通信委員会 第3号(1953/11/02、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 大臣にお答え願いたい点だけを二、三御質問申し上げたいと思います。  第一点は、今電通職員に対する裁定がおりておりますが、この裁定に対しまして、今国会に出されました予算は、冷害あるいは凶作を中心にした予算のみに制限されております。ただ裁定は、新聞などで見ますと、予算措置の上からこれを実施することができない、困難であるということが伝えられているだけなのであります。およそこの裁定に対しまして、組合側としますと本来一万八千五百円というものを要求しているのに対して、忍びがたい低い一万五千円の裁定がおりたのでありますが、これに対しても国家の財政状況等を勘案しまして、民主的な立場からこれを一……

第17回国会 電気通信委員会 第4号(1953/11/04、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 まず岡部参考人に先にお伺いいたしますが、組合が昨年二十八年度のベース・アツプを要求いたしました基本的な数字は、一九%アツプを要求したそうでありますが、その当時、先ほどの説明によりますと妥当な要求であるというふうに御説明があつたわけであります。しかし諸般の情勢から一〇%の要求に引下げまして、妥結を見て今日に至つたという御説明でございましたが、そう心得えてよろしゆうございますか。
【次の発言】 第二点としてお伺いいたしたいのは、現行ベースが大体計算しますと約一万五千八百円くらいになつているそうでありますが、他の同種企業そつくり同じものはないようですが、まずあげて言いますと新聞社、そ……

第17回国会 電気通信委員会 第5号(1953/11/06、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 今当局から正力さんの計画しておるものに対するある種の臆測といいますか、うわさを根拠にしての説明があつたのですが、今おつしやたようなことを内容としてもし申請が、今はないそうですが、あつた場合にはどういう根拠で許可できるか、あるいはどういう根拠で許可できないか、いずれかの場合を具体的に説明していただきたい。
【次の発言】 その次の質問に移ります前に、今齋藤さんのおつしやつたような怪文書を私もやはり手に持つておりますが、これが一点と、それからもう一つ、先にその方を申し上げますと、お聞きになつておるかどうか、この点も今申し上げたい参考になる二つのうちの一つでありますが、アメリカにユニテ……

第17回国会 電気通信委員会 第6号(1953/11/07、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 マイクロウエーブの問題に入ります前に、一点だけお伺いしておきたいのですが、これは大臣ではなくて電波関係の当局にお伺いしたい。  静岡に今ラジオ静岡といいますか、放送会社があるわけです。そのほかに愛知県にも一箇所あるそうです。この静岡県の放送会社と愛知県の放送会社、すなわち中部日本放送ですか、これらがいずれも中継所を浜松市に設置したい、そういうような申出といいますか、申請が当局のところへ来ているかどうか。それを先にお伺いしたい。
【次の発言】 方針としてどちらに許可するのが正しいか。今までの慣例上の常識といいますか、そういう点を先にお伺いしたい。

第17回国会 電気通信委員会 第7号(1953/11/26、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 今の斎藤委員の質問に関連しまして、マイクロウエーブで一件、この間の続きとして伺いたい。あの解釈の仕方をそのまま今ここでむし返してもしようがないのですが、例をもう少し末端に広げて行つて現在、マイクロウエーブの施設を許可されて実際に動かしておるところが、これが監督官庁の知らないうちにほかに利用させている部面がたくさんある。たとえば電話なんかを例にとりますと、この電話が非常に便利なものですから、その施設のあることを知つた場合、あらゆる仲間が極端に利用させてもらつておるわけであります。これは、そうすると四条の規定から言うと、いけないことになるのでありましようか。

第18回国会 電気通信委員会 第2号(1953/12/03、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 昨日金光さんから御説明がありました内容について橋本委員から質問されたのを、ちようど中座して聞いておりませんでしたので、だぶる点があるかとも思いますが、二、三この資料を中心にちよつとお伺いしておきたいと思います。  まず最初にお伺いしたいのは、昨年料金値上げを二割五分やろうとしたが、結果は二割だけに納まつたのですが、五%の値上げができなかつた計画上の収入不足、これをこの表の中で操作しているように説明しておられたように、私ぼんやり聞いておつたわけでありますが、もう一度その点の操作をどこでどういうふうにしたかお伺いしたい。
【次の発言】 もう一点お伺いしますが、この建設勘定でその他の……

第18回国会 電気通信委員会 第3号(1953/12/05、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○原(茂)委員長代理 ただいまより開会いたします。  前会に引続き、電気通信機器に関する件並びに通信行政機構に関する件について調査を進めます。質疑の通告があります。通告順にこれを許します。齋藤憲三君。
【次の発言】 ついでですから森さんに一つだけお伺いしておきたいのですが、今お伺いしていますと、テレビ受像機の輸入もやつておられるようですね。
【次の発言】 学校教育用のものが最近まだ入つておりませんか。
【次の発言】 今月まだ入つて来るために、金の手当をしているところもあるわけなんです。ですから少し延びておるのだろうと思うのです。それはどうでもいいのですが、幾らくらいで入りますか。

第18回国会 電気通信委員会 第4号(1953/12/07、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 大分長いこと同僚委員からの御質問にお答えになりまして、さぞお疲れになつておると思いますし、この上またあまりこまかくお伺いすることはやつかいだとお考えになるかもしれませんが、やはりわが国の通信事業の将来を考えますとき、正力さんと同じようにわれわれ真剣にこの事業の将来に対して考えておりますので、もう少し二、三の点にお答え願いたい、かように考えます。  十一月六日にいわゆる怪文書なるものが当委員会で発表されたわけですが、もとより正力さんを中傷するような、誹謗するような字句、そういう感情的なものに対しては、とるに足らない問題でありますが、日本テレビの経理内容等につきまして、今正力さんか……

第18回国会 電気通信委員会 第5号(1953/12/08、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 関適して……。大分前に何回もこの問題は大臣と押問答したわけですが、長谷局長にちよつとお伺いしたい。むしろ相談をしないでお答え願いたい。マイクロウエーブの施設なら施設を、どんな厖大なものをどんな位置にどうつくろうと、かつてでしよう。その点について……。
【次の発言】 大体大臣に似通つて来ました。そこが一つの疑義だつたのですが、確かにそこは穴があるようです。  今度は国務大臣にお伺いしたいのです。正力さんを一応例にしますと、ああいうような厖大な計画をもつて、しかも何かうまい、手を使つて外資の導入ができた。三十数億あるいは四十数億の施設をかつてにおつくりになつた。しかもそれが今言つた……

第19回国会 電気通信委員会 第2号(1954/02/11、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 審議の参考になる点を二、三簡単にお伺いしておきます。建設勘定の本年度の公募による分は七十億あるわけですが、昨年度の公募額が七十五億か何かだと思いましたが、それの額と公募の状況をお伺いしたい。
【次の発言】 その次にちよつと根本的な考え方をお伺いいたしますが、この建設勘定にいたしましても、すべての二十九年度の予算を立てるのに、設備あるいは新たに購入すべきもの、こういうものの予算の単価、これは現在の単価をもつて計画をすべてしておられるのか、あるいは相当物価の上り下りがございますので、これを見込んでおられるのか、この数字の基本的な考えを伺いたい。

第19回国会 電気通信委員会 第4号(1954/02/13、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○原(茂)委員長代理 片島委員。
【次の発言】 私から二、三ちよつと簡単にお伺いしたい。一昨日の大臣の説明の中に、NHKの予算を近日お出しになるというお言葉があつたのですが、いつごろお出しになるのですか。
【次の発言】 もう一点お伺いいたします。本年度の聴取料の増加を当初予算のときに見込んでおつたようですが、どのくらい実際の聴取料の増加が見込んであつたか、それをまずお伺いしたい。
【次の発言】 もう一点お伺いします。二十九年度の予算案について、昨年度と同じように聴取料が増加できるとお思いになつておられるか、あるいはこれが下まわりそうだとお考えになつているか、その見当を……。

第19回国会 電気通信委員会 第5号(1954/02/18、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 関連して……。今の御説明の中に、この課税の問題について原因を二つにわけておいでのようでありますが、国の財政上の見地から課税することもやむを得ない、こういう大蔵当局その他の考え方を今発表になつたわけでありますが、テレビジヨンの受信者の増加を、二十八年度の当初の計画では、たしか二万五千ぐらいの受信者を見込んでおられたようであります。昨年十一月末の受信者の数が六千九百十五という資料がここにあるのですが、一体本年度内に二万五千三百といつた受信者の増加見込みといろものが実現できるようにお考えになつているのか、それが実現を見として、一体今回の一五%の課税がどの程度の国家財政に及ぼす金額にな……

第19回国会 電気通信委員会 第6号(1954/02/24、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 一、二点お伺いしたいのですが、今の御説明の中で、東大の方にゲルマニウムの材料研究のグループがあるように御説明があつたわけですが、非常に重要なゲルマニウム抽出の研究は、東大が今ほとんど実質的に主体の研究グループになつておるのか。はたして通研の方にこういうことも研究されようとして、特別な機構ができておるのか。それ以外にまだこれを重要視した研究グループがあるのかを先にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、この委員会のイニシアチーヴをとるのは一体どこです。
【次の発言】 もう一言お伺いしたい。するとこの片山教授その他が今中心でこの研究をしていることになるのですか。そ……

第19回国会 電気通信委員会 第7号(1954/02/26、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 先に塩崎さんにお伺いしておきたいのは、物品税の二十九年度総額を約二百三十五億と見込んでおられるようですが、昨年度――もし実績がなければ二十七年度でいいのですが、当初見込んだ物品税額と実際収入した金額の比較を伺いたい。
【次の発言】 実績を伺いたい。
【次の発言】 最初申し上げたのですが、もしなければ二十七年度の実績でけつこうです。
【次の発言】 当初予算と実績とを見ますと――他の税金も大体そうですが、この物品税においても、二十七年度も実収がふえているわけですね。二十八年はどうですか。この率くらいはふえる見込みでしようか。

第19回国会 電気通信委員会 第8号(1954/03/11、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 この問題について私の知つている範囲で現在の経過を確認しておきたいのですが、最初に中日放送が大分前に申請をして、今日一年ぐらいあとになつて静岡放送が競願の形をとつて来た。その間競願がはつきりしないうちに、また最近になつてから浜松の地元の中から、そう両者でごたごたするなら、われわれの手で浜松放送なるもをのつくろう、こういうので、一番最後に浜松放送局が出て来た。大体この間に一年くらいギヤツプがある。ところが浜松放送の陣容あるいは放送計画といいますか、そういうものを見て中日放送の方は、あげて自分の方の申請した権利というか、それを揚棄して、中日はむしろ積極的に浜松に譲歩し、応援をするとい……

第19回国会 電気通信委員会 第9号(1954/03/15、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 関連してお伺いしたいのですが、この前の十六国会の終りに、この委員会で電波管理行政のむしろ強化が望ましい。決して整理などはしないようにという強い要望を決定してお届けしたはずです。これを大臣を通じて局長の手元でどんなふうに処理されているのか、その後どんなふうに進んで来たのか、それを承りたいと思います。
【次の発言】 そこで基本的な問題を先にお伺いするのですけれども、今御答弁なさつたおもな点は、整理はやむを得ない。のむ。この態度で行かれるわけですが、しかしそのかわりに別途増員を必要な部面には考えてもらわなければやつて行けない、こういう強い趣旨が出されたわけであります。そこで実際に電波……

第19回国会 電気通信委員会 第10号(1954/03/16、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 きよう本来御質問申し上げようとする筋より少しはずれておりますが、最初に一点だけ局長にお伺いしておきたいのです。前会から問題になつております浜松放送局の問題ですが、前々回の委員会で、ごく最近の審議会においてこの決定を見る、大体その意向のように聞いておつたのですが、その後の経過はどうなつておりますか、ちよつと伺いたい。
【次の発言】 浜松の問題はまた後日に譲りまして、放送局の関係に移りたいと思います。  最初に古垣会長にお尋ねしたいのですが、去る十六国会――昨年の七月二十四日の当委員会におきまして、私からこういう質問を申し上げたわけです。「私ども聞いているところでは、直接間接的にも……

第19回国会 電気通信委員会 第11号(1954/03/17、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○原(茂)委員長代理 ただいまより開会いたします。  ただいま本委員会に付託になりました放送法第三十七条第二項の規定に基き、国会の承認を求めるの件を議題とし、審議に入ります。まずその趣旨の説明を求めます。飯塚政府委員。
【次の発言】 お諮りいたします。放送法第三十七条第二項の規定に基き、国会の承認を求めるの件につきましては、受信料の引上げの問題も含んでおり、一般的な関心もございますので、本委員会に各界の代表者の御出席を求め、参考人として意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決します。参考人の選定につきましては、委員長に御一……

第19回国会 電気通信委員会 第12号(1954/03/18、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 関連して。今橋本委員から、国会の運営上修正権がないことは不都合を生ずるが、この法自体には修正権という意味が盛り込まれていない。こういつた御意見があつたのですが、私はこの法案自体に修正権が認められているんだと思う。三十七条の二項には「内閣を経て国会に提出し、その承認を受けなければならない。」とはつきり規定してあります。この承認をとらえまして、大臣あるいは局長の御意見などは、承認か不承認か、それ以外にはないし、他のあらゆる例をとらえて強弁されておりますが、私どもの考えをもつてしますと、この承認を経なければならない、しかし内閣を経て国会にこれを提出して承認を得るという第二項の後段を、……

第19回国会 電気通信委員会 第13号(1954/03/19、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 千葉さんに一点だけお伺いしたいと思うのですが、ただいまお述べになりました中に、民間放送がただで放送しておる、協会は有料であるという御説があつたわけですが、一応表面上そう考えることは妥当だと思いますが、ある角度から考えますと、民間放送のただということに疑念が生じて来はしないか。と申しますのは、スポンサーがつきまして、スポンサーと民放との間で、その広告料金というものが二者によつて適宜に決定される。その広告主は自分の販売する品物にその広告料を乗せて一般市民に販売する。従つてラジオを聞こうとする意思があるないにかかわらず、あるいはラジオの一部料金を負担しておるのだという意識を全然持たな……

第19回国会 電気通信委員会 第14号(1954/03/20、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 今の豆局といいますか、第四種局というのですか、それをとりやめにしたのが大体基準になつているようですが、七十円料金値上案というのが中間でつくられたようですが、その当時にはそれが入つておつたのですか。その当時からすでに七十円案にしてもその新たな建設はとりやめといつたような案になつていたのか、その内容をひとつ…。
【次の発言】 いやしくも放送の使命、眼目と申しますか、あまねく広くこれを聞かせようということが一番経営の中心の眼目になるわけですが、その問題を切り捨てまして、しかもテレビジヨンに対しては一億五千七百万をもつて、とにかく内容の改善をはかつて行こう、こういう予算になつているわけ……

第19回国会 電気通信委員会 第16号(1954/03/23、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 きようは時間がないようでありますから、同僚委員の質問の重複を避けまして、私の方からも持つてまわらずに端的にお伺いいたしますから、お答えいただく方も親切に、すなおに、簡潔にお答えを願います。  最初に協会の側にお伺いしたいのですが、前の委員会でお伺いしましたところによると、重役会の各理事の業務担当をなくしたという御説明がございましたが、そのなくした理由と、前には各担当があつたようですが、今日担当をなくしてやつて来た結果、どういう特典があつたのか、この二点をお伺いしたい。
【次の発言】 わかりました。部内の側から見ますと、企業の運営を円滑にするためには、やはり責任の分野をはつきりし……

第19回国会 電気通信委員会 第19号(1954/04/14、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○原(茂)委員長代理 ただいまより開会いたします。  理事並びに電波法制調査に関する小委員の補欠選任についてお諮りいたします。去る六月理事並びに小委員庄司一郎君が委員を辞任され、理事並びに小委員がそれぞれ一名欠員となつております。現在同君は再び本委員会の委員に選任せられておりますので、同君を理事並びに小委員に再び選任いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認め、さよう決します。
【次の発言】 お諮りいたします。ただいま内閣委員会において審査中の自衛隊法案には、自衛隊の防衛出動の際の公衆電気通信設備の利用及び警察事務を行うものの設置する特定の有線電気通信設備の……

第19回国会 電気通信委員会 第21号(1954/05/08、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 最初に、今御説明された通産当局にちよつとお伺いしておきますが、今御説明の標準化法の認定を受けない器具は、販売できないことになつております。あるいはそれが買われた場合使用されておるものを発見したときに、何かこれに処置をすることができるようになつているのか、その点先にちよつとお伺いしておきます。
【次の発言】 私しろうとだから今初めて聞くのですが、そういう適切な指導をされておるのに、その指導というものが不徹底だから私が知らなかつたのじやないかと思うのです。一般ラジオの聴取者等がこういうことを周知しているかどうか、非常に疑問だと思う。関係当局のあなた方はよく知られておるつもりでやつて……

第19回国会 電気通信委員会 第22号(1954/05/10、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 これと関連して大臣に二点だけお伺いしておきたいのですが、自衛隊法案に関係を及ぼしてお伺いしたいのですが、公衆電気通信設備の解釈の問題ですが、もし自衛隊の長官から郵政大臣に対して出動を命ぜられた自衛隊のその任務の遂行上、公衆電気通信設備を優先的に利用することに関して必要の措置を求めて来た場合、一体公衆電気通信設備をどんな範囲に大臣はお考えになるか、公衆電気通信設備の範囲について大臣の見解をまずお伺いしたい、これが第一点であります。  ついでに質問の方を先にしておきますが、いわゆるこの法案中に公衆電気通信設備に対する定義というものが実はないのであります。従つてどこに一体今第一項のお……

第19回国会 電気通信委員会 第23号(1954/05/12、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 当委員会におきましては、過去においてもしばく讐による無線受信障害防止に関する件が審議されて参りましたが、年々この障害が累増いたして参ります傾向にかんがみまして、ここに政府に対して強く最も適当なる措置を要求する決議について、本日は各委員の御了承をいただいて、なるべく早い機会に本会議にこの決議の上程をいたしきたい、かような趣旨から、決議案を起草いたしましたので、朗読いたしまして、満場の御賛同を得たい、かように考えて発言を求めた次第であります。案を読み上げてみます。    雑音による無線受信障害防止に関する決議(案)   電波利用範囲の拡大と各種電気及び高周波利用設備の増加に伴い、無……

第19回国会 電気通信委員会 第28号(1954/10/11、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 一昨日マイクロウエーブの問題で質問がありましたに引続いてお伺いしたいわけですが、大臣がおいでにならないので二、三にとどめて、簡単にお答えを願いたいと思います。最初に長谷さんにお伺いしたいのですが、電波法の第四条第二項について、昨年末、たしか十二月八日ごろの当委員会だつたと思いますが、この問題で大臣あるいは局長等からいろいろ御意見を聞いたわけです。法解釈上では疑義はなかつたようでありますが、実際の運営上における疑義があつて、その統一が政府部内でまだとられていなかつたと記憶いたしております。問題の焦点は、マイクロウエーブ施設等をつくるのに、施設をするまではだれがかつてにどこへ施設し……

第19回国会 電気通信委員会 第29号(1954/11/26、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 今片島委員から基本的な質問があり、それに対するお答えを聞いたわけですが、まず冒頭にお伺いしたいのは、この調停案が出たあと、この調停案に対する対策を公社として当然お考えになつたはずですが、最後の調停の出るとき以後における新たな財源の捻出――労働生産性を向上するなどとという発言も交渉の中にあつたわけですが、そういうような方面からの苦心をした跡がありましたら、それを先にお伺いしたい。
【次の発言】 今のお答えは、調停案が出てから今日まで、調停案の内容についての検討はしておるけれども、これ以上出せるような努力や考慮は全然払つていないというお等えだと解釈してよろしいと思います。そこで調停……

第19回国会 農林委員会 第2号(1953/12/11、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 二点お伺いしたいと存じます。一点は、この繊維品にかける課税の二百億というものは、もし何か今後審議する過程において、徴税上不可能であるとか、あるいはこの二百億の繊維品に課税することをとりやめるとかいう事態が起きた場合に、――前提でありますが、そういう仮定のもとにおきまして、何か他にこの二百億を求める案が木暮さんに、あるいは税制審議会において、お考えになられたことがあるか、あるいは今お考えになりまして、そういう場合にはこれらに転嫁して行つたらよろしいというような腹案がございましたら、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 しろうとどころか、りつぱな御構想でけつこうだと思います。  ……

第21回国会 電気通信委員会 第4号(1955/01/22、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○原(茂)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のため出席されませんので、理事である私が委員長の職務を行います。  電波管理に関する件について調査を進めます。まず日本放送協会の昭和三十年度の収支予算の取扱い等について、昨日政府当局の説明をお願いしておきましたので、これを聴取することにいたします。武知郵政大臣。
【次の発言】 ただいまの説明に関して、何か御発言があれば承りたいと思います。
【次の発言】 他に御発言ありませんか。――それでは私から一つお伺いしたいのですが、今の問題と関連しまして、郵政大臣の認定でNHKに関する限り、一応臨時予算が組めるようになっているわけですね。


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 逓信委員会 第2号(1955/03/25、27期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 時間もありませんので、予算の内容等についてはあしたまた御質問を申し上げます。一点だけお伺いしたいのですが、今の国際放送の交付金の問題にも関連がありますが、本年度と三十年度、一体国際放送の内容に何か拡充した計画というようなものが入っておられるのかどうか、まず最初にそれをお伺いしたい。
【次の発言】 南方方面向けの一方向といいますか、波の内容はどういうものでございましょうか。
【次の発言】 短波、中波の……。国際放送について、特に南方といいましたが、南の方には特に邦人が思わざる奇禍にあっていることははっきりおわかりのことだと思いますが、公共放送の建前から言いますと、特に中国、朝鮮、……

第22回国会 逓信委員会 第22号(1955/06/30、27期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 さっき御説明の中に、公社とこの国際会社とが結合することは、サービスの低下を来たすおそれがあるから望ましくない、結論的にはこういう御説明でありましたが、どういう点からこのサービスの低下が予想せられるのでありますか。
【次の発言】 時間がかかりますから、まあその問題はそれでいいでしょう。また違った角度からもう一点伺いたいと思います。私は自分の立場を先に言っておきますが、公社と国際会社が別になっておることは好ましくない、本来一緒になるべきものだ、こういう建前をとっておるのです。そこでこれは飯野さんは前の経歴から御存じじゃないかと思うのですが、アメリカなどの現況を見ましても、少くとも通……

第22回国会 逓信委員会 第32号(1955/07/26、27期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 要するに佐賀放送局の増力をやるか、唐津に新たな中継所を設けるか、あるいはこれに準ずる方法で唐津の難聴地域の解消を急速に行うか、こういう答弁があればいいのだと思います。そういう答弁と同じことを今まで何回も繰り返して御答弁があったと思います。表現の仕方だと思いますが、そういう表現で御答弁ができないかどうか。こう言うのであります。
【次の発言】 ちょうど梶井さんがおられますので、一つお伺いをいたします。それは今公社で五ヵ年計画というのが行われているようでありますが、その五ヵ年計画の先の計画があったらお伺いいたしたいと思います。

第22回国会 逓信委員会 第33号(1955/07/27、27期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 本請願の要旨を申し述べます。夢野郵便局は、夢野電話局と同一の借り入れ局舎でありまして、狭隘不便の実情にあったので、昭和三十八年十一月村費七百五十万円を投じまして、一年以内に郵政局がこれを買い上げることを条件として新築いたしましたが、一昨年の未曾有の凶作により村財政窮迫の折柄、今回九九町村の合併が実現いたしまして、この新町財政計画上においても困難な状況にありますので、昭和三十年度において同茅野局舎をぜひとも買い上げてほしいというのがその趣旨であります。なお同地は諏訪郡の中心地、中央線茅野駅を基点としておりまして、郡内各方面に交通網が開け、産業、文化、交通の主要の地位に位し、その特……

第22回国会 逓信委員会 第36号(1955/07/30、27期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 関連して。一点だけ伺いますが、今の工事の問題で、最初の随意契約の問題ですね。さっきの御説明ですと、十万何千点という点がついておる、その点が多いから清水組でやったのだということを簡単に述べられたわけでありますが、今までの常識から言っても、隋意契約の場合でも何社かの見積りをとった上で、ほんとうのオープン・ビッドにしないまでも、やはり参考見積りというものはとって、それを比較検討した上で契約が進められるのが普通だと思いますが、全然そういうことをしないで十万何千点というものになったのか、そんなに確実にいわゆる参考見積りを必要としないというような根拠があるのかどうか、参考までに聞かせていた……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第13号(1956/03/13、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 日本原子力研究所について、二点に分けて大臣にお伺いをいたしたいと思います。  最初に、基本的な問題の一つとしてお伺いいたしておきたいのは、御承知のように、一九五三年に、アイゼンハワーの提案によって、八カ国が中心になりまして、その後ソ連等が入って、約十八カ国が国際原子力機関というものを設置したわけです。この機関に関して、日本も将来はこれに加盟しようという構想が大臣におありになるか、まずお聞きしたい。
【次の発言】 今日まで希望だけして、何か努力をしていないのですか。ついでに一緒にお答え願いたいのですが、今、日本は国連へ加盟していないわけですけれども、国連へ加盟してない現状で、一体……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第22号(1956/05/16、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 何か非常に時間がないそうでありまして、まことに恐縮でございますが、本部の機構の問題に関して、少しくお伺いしたいと思います。  私も簡潔にお伺いしたいと存じますので、先生からも、ごく簡潔にお答えをいただいてけっこうだと思います。  最初にお伺いいたしたいと思いますのは、途中からお聞きいたしたのでありますが、生産性向上運動による雇用の減少は、究極的にはない、むしろ雇用の増大というものが考えられるという御説明でありました。そこで、こういったことで、究極には、そのある種の利潤等が上り、生産性向上というものは期待できる、それの上った成果の分配に関しての考え方はこうだという先生の御説明もい……

第24回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第9号(1956/03/27、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 今の質問に対してやはり鈴木さんからその答弁を私どもは聞きたいので、一つ御一説明を願います。

第24回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第11号(1956/03/30、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 関連して。総理の政局安定に関して関連してお伺いしますが、過去の小選挙区に今までいろいろな弊害があるというので、一度で小選挙区制度は終っているわけですが、今回のあなた方のお考えで強引にこの小選挙区をもしお通しになったとして、通ったと仮定して、一体、この選挙制度を通じて、将来とも長く何回でもこの選挙制度によっての二大政党の対立育成というものをほんとうに決意せられているのか。一説によりますと、あなた方の幹部の中でも、この小選挙区による選挙というのはせいぜいやっても一回か二回だ、こう言っておりますが、私どもの想像するところでも、今庶幾している憲法改正等が一応終るならば、この小選挙区制を……

第24回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第12号(1956/04/03、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 今、山村委員から、この問題で休憩あるいは理事会に入ることは不賛成だ、こういう御意見があったのですが、単なる質疑が行われたのではない。社会党のこの案に対して撤回を求め、しかも天下に謝罪をせよと要求したわけなんです。速記録をよく調べたらわかる。三回も、大きな声で、とにかく天下に謝罪すべきだ、こういうことを言った。もしわが党のこの案を撤回して天下に謝罪をしなければならぬものであるなら、同時に、政府の提案に関しても、同じことを私どもは要求しなければならない。そのことが解決しないうちに、単なる質疑をせよと言われては、この委員会の運営が正しく民主的にいかない。この点から、その言葉だけに関し……

第24回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第13号(1956/04/04、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 今の滝井君の質問は、今日この重要な選挙制度を変えようとするときに、四面楚歌というか、各世論が、ハトマンダーだといって、区画の変更に関して非常に非難している、おそらく全国民的なふんまんが起っているのを押してまでこの選挙制度を変えようというなら、ここで一度国会を解散して、こういうことをやろうと思うがどうだという、信を国民に問うべきだという質問をしたわけです。そして、そういう前例はないし、考えていないというお答えだったわけです。そうですね。
【次の発言】 過去に一回そういうときがあったと思う。大正九年だと思うのです。ここに選挙部長がいるからわかるのですが、原内閣のときに、いわゆる小選……

第24回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第16号(1956/04/11、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 私は、三大政党育成問題と政局の安定という件に関して、さきに総理にも質問をいたしましたが、同僚佐竹委員と重複しない範囲におきまして、二、三の点を問いただしてみたいと思います。  その前に、一点お伺いしておきたいのですが、一昨日神戸の自民党の三十六名の党籍を持つ市会議員が何かの理由で集団脱党をした。おそらく長官もこの報告を聞いておると思うのですか、一体どんな原因で脱党されたかを先に聞きたいと思う。
【次の発言】 少くとも、二大政党育成を看板にした大臣が、この小選挙区制を出していながら、しかもこの選挙法案というものを中心にして、御自身の政党の、しかも市会議員が三十数名大量脱党をしたと……

第24回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第21号(1956/04/18、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 関連して。一点だけ今の答弁に関連してちょっとお伺いしておきますが、総理は今民主主義の反逆者ではないとおっしゃったわけです。組閣の当初におきましても、総理の一番大きな方針は、議会を通じて民主主義のルールを確立するというのが基本だった。ところが、最近の議会の運営の動向を見ると、非常に重要なところへくると、やはり与党の合同後の多数の力で、一方的に、正しい野党の意思を反映しないままに、議会のあらゆる問題を採決し、これを強行して押し切ろうとする、民主主義をじゅうりんする多数暴力によって、力によって押し切ろうとする傾向が顕著に出ている。こういう観点からすると、総理が民主主義の反逆者でないと……

第24回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第23号(1956/04/20、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 関連して。ビラの配の問題の前の放送の問題をちっともう一度お伺いしておきたいのです。九号の「放送については、次の区分による回数以内 但し、日本放送協会の放送設備を利用するものは、それぞれ当該回数の半数以内に限る。」こういう条項の説明があったわけであります。それで、この中にはテレビが入っておるのだというのですが、放送の概念からいいますと、いわゆる放送というものとテレビ放送と、二つにはっきりと区別ができておるわけです。これをただ、放送設備という言葉がここにあるからといって、テレビ放送設備もこの中に含むのだというと、今の電波法の中に出てくる放送法一切が、あるいは協会の予算の立て方に至る……

第24回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第26号(1956/05/04、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 一昨日の山村班長から報告がありました第二班の御報告に、補充の意味で関連した報告をしておきたいと思います。順序を追うてやりますと時間がかかりますので、大体四人の供述人の方々の供述を中心にいたしまして、この報告に載っていない点を取り上げて、箇条的に申し上げてみたいと思うのございます。  その前に、一昨日この班長の報告をプリントによりあるいは班長からの発言をお聞きいたしましたが、まことに遺憾だと思いますのは、非常に主観が多く入っておりまして、その他は公平な立場で取り上げたようでありますが、その点を意識的に打ち消したいという意味の報告も私はあわせていたしたい、このように考えているわけで……

第24回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第28号(1956/05/07、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 関連して。ただいま鈴木委員から政府の見解をただしたわけであります。特にわが国の現状から見ましたときに、こういう小選挙区法がもし施行されるといたしますと、非常に連座制の強化というものがその裏打ちとならない限り、政府の言うようなこの法案を通じての大きな柱を二つ立てようということも実現が不可能だ、こう思うわけであります。その点に関しまして、今も論議されました検挙の迅速化とか、あるいは連座制の強化に関連しての陣中見舞に対する考え方、ないしは最後には地方的な利益誘導等に関して至当な質疑が行われましたが、これに対する社会党側から二つの法案が提出されておりますので、これを、中村さんから、社会……

第24回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第32号(1956/05/14、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 今の問題に関連いたしまして、総理大臣にちょっとお伺いしたいのですが、三点に分けてお伺いします。  最初に、今回のこの与党の出した大修正案ですが、この修正案を政府がのんだわけですが、こういうことになった直接の動議というものはどこにあったでしょうか。何も理由なくこういうことにはならないと思うので、どこかに、こんな大きな、ずたずたに修正される案をのまざるを得なかった何か動機があると思いますが、総理は一体動機はどこにあるとお考えになったのか、その点を先にちょっとお伺いしたい。
【次の発言】 世論の反対、批判等が強いので考慮する必要がある、こういう判断から総理はこの修正案をおのみになった……

第24回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第33号(1956/05/15、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 昨日、総連と長官に対する同僚委員からの政治責任の追及がありましたのに関連いたしまして、総理に、議長裁定の詳細な内容に関して御承知かどうか、今回与党の出した修正案に対して、表面に出ておる文字のほかに議長の裁定の精神というこまかいものがあるが、これらを御承知の上でおられるのかどうかを質問いたしましたところが、その件に関してはこまかいことを知らない、こういう御答弁がありましたので、きょうあらためてそれの御回答をいただく約束になっておりましたから、まずこの点の御回答をいただきたいと思います。
【次の発言】 大体そういう責任者としての御回答をいただけば満足であります。  そこで、一問だけ……

第24回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第36号(1956/08/23、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 関連して。今の長官の御答弁で、少しく私どもの参考意見を申し上げて、御考慮願いたい。  二つあるのですが、一つは、今のようなお考えで、議員がこういう中に入ることは後に拘束を受ける心配があるからといった心配、一応それを正しいとしますと、もう一つ考えなければいけませんのは、少くとも、直接または間接には、政府の意図というものがこの調査会に反映する道を必ず講じておる、今後も講ずるようになるだろうと思います。そうすると、政府を通じて、一方の与党の考えだけは間接にこの調査会にある種の反映ができる。野党の意思だけは反映できない。ですから、長官の言ったことをもし正しいとしても、そういった形をとる……

第24回国会 逓信委員会 第4号(1956/02/09、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 時間がないそうですから簡潔に、一、二点大臣にお伺いしたいと思います。  一昨日の大臣の松井委員に対する答弁の中に、放送法の改正に関して、占領下にできたものだから、断固改正する、こういうお答えがあったわけですが、占領下にできたからこの放送法が改正されなければいけないという理由を、一つ具体的に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 大臣のこの委員会最初のときの説明書を見ますと、占領下にあった時期においてと、あとは、商業放送及びテレビの発足を見ない時期においてと、こう書いてあるわけですが、やはり憲法改正に関する自民党の一貫したいわゆる占領下にできたものだからという態度、それをそのま……

第24回国会 逓信委員会 第10号(1956/02/29、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 今の八木委員の質問に関連して大臣に一点お伺いしたいのですが、協会の側の固定資産だけ固定資産税になって、あと電電公社その他には納付金になっておる、これはそういうようにはっきりきまったのでしょうか。
【次の発言】 それで協会の固定資産税が全国で二千万の予想だとおっしゃいましたが、そんなに少いものでしょうか。これは協会の側で計算してですか。
【次の発言】 協会の会長にお伺いしたいのですが、電電公社に関係ある施設に関しては納付金にし、協会の側だけは固定資産税にされるということになったのですけれども、その間郵政省からも協会の側に諮問でもあったのでしょうか、それとも全然押しつけられた形で、……

第24回国会 逓信委員会 第12号(1956/03/07、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 この放送法の改正問題は、村上郵政大臣ばかりでなくて、前大臣からも実は非常に大きな問題になっているわけです。従って今日基本方針を出されるということになりますと、数年来の懸案に対するピリオドをここにつける意味において、こういう基本方針が出されたものと解釈するのが常識です。従って基本方針を出す基本的な態度が、今春委員の質問ではっきりしたように、大臣の御答弁からいうと誤まっていたことになるわけです。ですから私は、こんな危険な文書が公文書として出された今日、このまま参考意見であるとか参考資料であるというような程度でこれを見のがすということは、非常にむずかしい問題だと思います。できればこの……

第24回国会 逓信委員会 第25号(1956/08/27、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 関連して。今の森本委員の言われた人命に関する事故、これは重大なんですが、こういうことを考えるのに、さっきの阿部さんの論評の問題、最後に大臣が答弁されたその答弁とも関連があるわけなんですが、こういう事故の起きる前に、すでに二十二国会以来森本委員からはこれらを類推した措置を要求して参ったのに、いまだにその適切な措置が講ぜられていなかった。人が殺されたからここで初めて何とか緊急に省議を開いて、措置を講ずるということに今なりそうになってきたわけなんですが、阿部さんの論評の問題でも、最後に大臣はあの論評そのものがもし番組編成等に影響を及ぼした場合には、一つ慎重に考慮をする、こう言って答弁……

第24回国会 逓信委員会 第26号(1956/08/28、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 本委員会に切りかえられましたが、さっきの小委員会に引き続いて大臣に一つ確認だけしておきたいのですが、さっき沖繩の千キロワットの放送に関して、政務次官から非常にはっきりした処置をとるという言明がありまして、非常に適切な答弁をいただいたわけですが、これを一つ大臣も次官のお考えの通りに処置するということを確認できるかどうか、はっきりもう一度大臣から答弁をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 大臣の内容ははっきりは知らないというお答えでありますが、政務次官お隣りで一生懸命報告していると思うのですが、結局省議としてもこれをまとめて外務省とも提携をして、そうして積極的に千キロワットのCI……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1957/02/14、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 だいぶ時間がたっておりますので、簡潔に二点だけお伺いいたします。きょうの御説明の中で、一応お伺いしておきたいと思いますが、先ほどからの岡さんの質問を通じまして問題になった焦点にも関連があるわけですが、科学技術庁の試験研究助成等を行うとき、その成果ともいうべき技術の移転――民間への移転もあるし、民間から技術庁への移転もあるわけです。こういう技術の移転というものが行われて切めて科学技術の振興ということが行われるわけです。またそのことの行われ方によっては、大企業本位になってきたり、中小企業に非常に冷淡になったりということがあり得るわけです。従って、この技術の移転というものには、ある一……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第42号(1957/09/17、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 関連して。大臣のおいでになったすぐの御説明によりますと、コールダーホール型にしろ、あるいはその他のアメリカから輸入しようという問題にしろ、一応大臣の御答弁では、基本方針はすでにきまった。ただ百パーセント英国なら英国から求めるか、あるいは半分だけにして、他を日本の技術によって補うかというようなことは、多少ニュアンスがあるような御答弁であった。しかしながら、基本的にはとにかくも、コールダーホール型を入れるのだということを、はっきり今御答弁を大臣はなさったわけであります。ところが今の石川さんの御説明を聞きますと、全然その点は白紙なんだ。もう一度調査団をイギリスに向けて、ここで最後の調……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第43号(1957/09/20、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 だいぶ時間も経過して、しかも詳細にわたって質問がありましたので、ダブらないように気をつけて、約六点ばかり御質問申し上げたい。そこで御答弁なさる側も、どうぞ簡潔に御答弁になっていただいてけっこうです。  最初にお伺いしたいのは、今度の団体交渉は幸い妥結したわけですが、妥結するまで、この交渉を通じて、組合の側、それから理事者側双方が何か学びとったものがあるのじゃないか。この点をこれを通じて知り得た、こういうものがあると思います。たとえば組合で言うなら、スト権の確立をして団交に臨んだということは、何といっても初めての組合であれだけの交渉のできたという非常に貴重な経験をしたと思うんです……

第26回国会 建設委員会 第25号(1957/07/09、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 中島委員から大半のことを聞いたようですから、補足的に基本的な問題を二、三お伺いしておきたいのですが、両省にお伺いしたい第一点は、この第五号台風、これに関連した全般の問題ですが、同時にその後も西日本その他東北地方にもありますが、大きな水害があった、これら全体を通じて救農土木事業、いわゆる同じ地域の河川なり道路等を修復するにいたしましても、かつて二十八年の水害等に対処いたしました、あの救農土木事業という観念による措置、それから特に被害を受けました耕地を出している農民に対しては、営農資金というものを早期に考慮するというようなことを、基本的に建設省並びに農林省でどうお考えになっているか……

第26回国会 逓信委員会 第4号(1957/02/19、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 質問を二、三申し上げる前に今の石橋アワーの問題で、ちょっと会長の答弁の中で一つだけ気になるのでお伺いしておきたいのです。  何か時の総理が放送をしようとするときの回数と、野党の総裁が放送するときの回数は、同率にしていいかどうか疑問だ、先ほどこういう答弁が森本君にあったわけです。そういう点に関連してまず聞いておきたいのですが、放送の一番大事なものは、言論の自由ということが基調にならなければいかぬと思います。言論の自由というものを考えていくと、具体的にはやはり時の政治権力に対して自由に批判をするということが、究極的には言論の自由だと考えるわけです。そういう意味からいくと、いやしくも……

第26回国会 逓信委員会 第5号(1957/02/21、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 先日に引き続いて、ごく簡潔に三点お伺いしたいと思います。先日の委員会では、ソ連、東ア向けの放送に関して、特に中共に関する国際放送の問題についてお答えいただいたわけなんですが、今まですでに中共とはやっているから、中共の場合には今日これとは関連がない、国際放送を行うときには、国際的な波の割当を受けた範囲でやる場合においては、その他の手続、協定等一切要らない、こういうお答えをいただきました。時間がないのでそのままになっておりましたが、私のお伺いたしたかったのは、著作権等の問題に関しては中共とやっておるとしますと、今日一体どういうふうになっているのか。少くともアメリカあるいはヨーロッパ……

第26回国会 逓信委員会 第7号(1957/02/27、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 郵便物の問題で一点お伺いしますけれども、去年ですか郵便物を、書留などを含めて大量に紛失した事件がありました。あの跡始末はどうなっていますか。
【次の発言】 損害補償に関して、何か手当をしているのですか。全然考慮していないのですか。
【次の発言】 書留なんかは、書留料金を払ったほかに、もしこれが紛失したときの損害を補償する料金を、また重ねて払うという制度がありますか。
【次の発言】 その金額のあれは、申請の金額をそのまま認めるのですか。それとも中の金額を見ますか。
【次の発言】 いや、窓口で受け付ける保険の手続をするときに、持ってきたものの中身の金額を確認するかどうか、それを聞い……

第26回国会 逓信委員会 第19号(1957/04/06、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 関連して。さっき局長の御答弁では、函館は他に影響がないから許可をした。そういう論法からいうと、今の静岡その他の地区は他に影響があるから、今のところは許可できないというような建前で、目下審議でもしているということになるわけですか。
【次の発言】 少くともNHKですでに三十一年度の予算をとって、貴重な国民の聴視料等を集めたもので、建設は進んで、許可さえすればすぐ開局できるという段階にもうすでにきているのに、電波審議会等の新しいチャンネル・プランの許可が前々からこの委員会で論議されて、いつ確定するかわからないというような段階にあるときに、これから何ヵ月かあるいは半年か知りませんが、空……

第26回国会 逓信委員会 第25号(1957/05/11、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 有線放送電話に関して二、三質問をしておきたいと思います。先に政務次官にお伺いして公社にもお伺いしたかったのですが、政務次官はまだ見えないようでありますから、それでは総裁がおいでになりますから、公社の方に先に伺います。  有線放送電話が今度新しい法律として施行されることになりますが、既設の電話の状態では、非常に普遍性がなくて困る、足らな過ぎる、ある意味では非合法的に有線放送電話というものがすでに既設のものとして行われてしまった。そこでやむを得ずこういうような法律によって現在の状態に合せようとしていくのか。そうではなくて、もっと積極的な意味を持たして、こういう法律によってもっと電話……

第26回国会 逓信委員会 第26号(1957/05/13、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 関連。今三カ所だけとおっしゃいましたが、あと長野にありませんか。
【次の発言】 前の委員会でもそのことを当局に聞いたのですが、監理局長からお答えがあって、今の三つの局と同じようなケースにこれも入るものだというように私は了解しておるのですが、そうじゃありませんか。手続の問題です。
【次の発言】 そういうことであるから別途にこれを取り扱うというのではなく、やはり今の三カ所と同じような事例によって――今までの慣例からNHKがやった。しかしながらその慣例は思わしくない。今日郵政の責任においてそういうことを改めようというお考えを監理局長は持っている。その一連のものとして長野もやはりおくれ……

第26回国会 逓信委員会 第27号(1957/05/14、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 今上林山委員からアウト・ラインの質問が出たわけでありますが、二十四年に出された法律と、二十九年に一度改正になったこの条章に照らしながら二、三お伺いをしたい。  その前に今お話の切手とそれから印紙で比べてみると、印紙の場合が百万円以上、それから切手の場合あるいははがきなどの場合が百万円以上というのはほとんどない、こういうお話でしたが、この手数料を計算するときにそれを出すのには、印紙は印紙で百万円、切手類は切手類で百万円という別の計算ですか。
【次の発言】 込みにしていますと、この請願にあるような問題が実は起きてくる。ちょうど印紙で九十万五千円ばかり売ってしまった、その後にこまかい……

第26回国会 逓信委員会 第28号(1957/05/15、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 もう時間がありませんので、一問だけ公社にお伺いしたいのですが、戦争中にわからなくなった電話の復旧状況、完全に復旧しているのかどうか。例を言いますと、戦争前に持っていて戦災でなくなった。今日まで本人はそれを権利だと考えておるのですが。復旧しないといいますか、自分のものに更生してこないというのがまだあるようですが、その点どうでしょうか。
【次の発言】 申告をしなさいという通知は、どういう方法でやったのでしょうか。
【次の発言】 その申告をしろという通知をラジオか新聞でよくやらないと、知らないでいる者がまだあるようです。私のところへ最近来ているのが一つあります。それからもう一つ、一度……

第26回国会 逓信委員会 第29号(1957/05/16、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 一点だけ。いつごろ割当が決定される予定ですか。
【次の発言】 従来開港等を記念した切手を発行した例は、どんな例があるのですか。
【次の発言】 この種の切手を発行するのには、今政務次官の説明によりますと、どうも歴史も新しいし、まだ大した貿易量になっていない、そういう判定で記念切手の発行がむずかしい、こういう御趣旨だったのですが、何かこれに対しては特別な支障があるのでしょうか。こういう記念切手を発行するということを許可すると、他に影響するというのはどういう影響がありますか。
【次の発言】 こういうことを機会に、やはりある程度の基準といいますか、大体当局の考え方というものはどの程度の……

第26回国会 逓信委員会 第31号(1957/07/17、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 今小泉委員が御質問したと同趣旨のことで、補足して一点だけお伺いしておきたいと思いますが、財政投融資の繰り延べに関して、就任されてからも新たに閣議でこれを論じたことがございますか。
【次の発言】 もう一点、この繰り延べの、公社の六十億を押えるという問題、こういうことを含めた財政投融資の繰り延べというものは、額に至るまで改造前の内閣で正式に決定して、その通達の方法はどういうふうにしておるか、御存じでしょうか。実際の予算削減の措置というものを正式にきめて行なっておるのか。そうでなくてまだ全然そういうことを――今大臣は何か三、四カ月の間の様子を見てから、これを実行するかどうかをきめるの……

第26回国会 逓信委員会 第32号(1957/08/12、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 時間が非常に迫ってきたようですから、大臣の御答弁をいただきますが、一つ簡潔にお答え願って、問題はあればあとでまたゆっくり審議をしたいと思います。  前大臣のときからも申し送ったのですが、今の政府の経済政策の転換からする電電公社の六十億削減は、これは財政措置として行うことになったのだそうですが、これに対しては現在どういう状態になっているかを一つ大臣から承わりたい。
【次の発言】 今の大臣の答弁は最小限度三十億くらいまでは復活は間違いない、こういう見通しだということですね。
【次の発言】 大臣の力に期待するより仕方がないので、一つ大いに突っぱっていただきたい。  それから次にお伺い……

第26回国会 逓信委員会 第33号(1957/09/16、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 時間の制約がありますので、一つ答弁を簡潔にお願いしたい。今上林山委員の御質問があった中の大臣の御答弁で、二、三先にお伺いしたいと思うのですが、あとNHKの予算に関して質問をしたいと思いますから、そのように承知を願いたい。  最初に大臣にお伺いしておきたいのは、本来点検闘争の問題に関してはまた日を改めて徹底的に論議しなければいけない問題でしょう。おそらくそういう時期が来ると思いますから、そのときでいいと思うのですが、今の答弁の中で三つくらいちょっとお伺いしておきたいのは、第一には点検闘争はなるべくやってはならない、こういうことを二、三回あなたは発言していますけれども、なるべくとい……

第27回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1957/11/14、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 一点だけ大臣にお伺いしたいのですが、きょうの大臣の所見をお伺いしますと、やはり科学技術のほんとうの盛り上る力というものは、すそ野の拡充強化にあるんだということを、国民は深く銘記すべきであるということをおっしゃっている。しかし、国民は銘記しようにも、とにかく国民自体は、科学技術というものの重要性あるいは科学技術、特に今日では人工衛星等を中心にした、あるいはミサイル等に関する知識の知の字も持っていない。これは私どもにとっては非常に悲しいことなんですが、こういろ点を考えますと、ほんとうに日本の科学技術の振興をはかろうというならば、やはり諸外国との交流、これから日本が吸収しようとするい……

第27回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1957/11/12、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 外務省の局長さん、それから厚生省の次官がおいでになっておられるそうですから、ある意味では教えていただくこともだいぶありますが、それに付随しまして、今日の段階で適切な処置をぜひとっていただきたいという趣旨のお願いをしてみたいと思うのです。問題は、中国人の俘虜の殉難者の遺骨の収集に関する問題と、もう一点はわが国の戦前あちらに参りました開拓者その他がこちらに引き揚げて参りますまでに、たくさんの同胞の遺体をあちらに置いて参っておりますが、その問題の処理、この二つに分けてお伺いをしたいと思うのであります。  最初にお伺いしたいのは、中国人の俘虜の殉難者ですが、この人々がわが国に捕虜になり……

第27回国会 逓信委員会 第4号(1957/11/12、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 今の御答弁ですと、十二億の財源、がないからちょっとこれは不可能だと最初に不可能ときめて、しかしながら手数料、が少しく妥当でないから改正する意思がある、こういうことに結論がなると思うのですが、一体他の業種と比べて手数料、が低くないと思うというときの、ほかの手数料というのはどこと比較したのでしょうか、それが一つ。それからもう一つは、十二億というものが出てくるときの名売りさばき手数料の率、その基礎はどういうふうに計算したか。それからもう一点は、どうも妥当でない、財源上からも不可能だと思う、しかし多少考慮するというような意思がほのめかされたわけですが、その考慮する時期、どういうふうに改……

第27回国会 逓信委員会 第5号(1957/11/14、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 時間がないですから、簡潔に私もお伺いしますが、大臣も簡潔にお答え願います。五点お伺いします。  第一点は、おとといの委員会で、切手それから印紙の手数料について、板野さんからたしか御答弁があったのですが、その内容をお聞きになったすか。
【次の発言】 聞いておられて、要するに私の要望したことも御了承になっている、こう解釈してよろしいですか。
【次の発言】 時間がないようですから、繰り返さないことにします。板野さんにおととい私が質問をし、お答えを願い、要望しておいた点をあとでよくお聞き願って、その通り実現できるように御考慮願いたい。  それから第二点、今放送協会の会長の問題で質疑応答……

第28回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1958/02/07、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 大臣に対する質問として二点だけお伺いしたいと思います。大臣から本国会においてまず基本的政策の説明がされて、その中で国内資源を最も有効に利用するという基本の立場が明らかにされたのですが、本来、ことに原子燃料あるいは核燃料物質等に関しては、国内の問題もさることでありますが、海外におけるこの物質の入手ということも今後相当重要視されなければならぬ問題だと思います。特に動力協定等がどういうように内容がきめられるか、今進行中でありますが、将来のわが国の動力源というものを考えるときには、この燃料に関する相当大きな注意力がなければ、おそらく長期の計画等は立て得ない、こう考えるわけです。こういう……

第28回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1958/03/05、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 前回の委員会のときにも質問を中途で少し残しておいたわけですが、特に今日の日本の科学技術が非常に国家的にもレベルの低いという点が大きな問題になっているわけですが、これを早期に、ある意味では諸外国、特に進んでおる国々に比肩してあまり恥かしくないところまでそのレベルを引き上げるということが、国家的な一つの大きな課題になっているわけです。こういう点から考えまして、前に質問を申し上げて中途で終っております問題は、少くとも国民全体の科学水準というものを引き上げようという前提に立つときには、小、中、高等学校あたりの科学教育、理科教育、こういった問題を相当大きく取り上げていかなければ、やはり国……

第28回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1958/03/07、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 先日質問しましたが、あと少しお伺いする残りがありますので、お伺いしておきたいと思います。順を追って申し上げるといいのですが、前と多少逆行する点もありますので、その点御承知の上で御答弁願いたいと思います。  最初にお伺いしたいのは、この理化学研究所を将来とも自立させていこうとするという、これは基本的な考え方なんですが、自立という言葉の中にはいろいろ問題があると思います。現在の一応の構想を見ますと、民間の資本、それから政府による出資、こういうもののどちらに責任ある基本的なウェートを置いていくのかということが不明確になっています。そういう点からやはり将来、ことによると民間の資力が主体……

第28回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1958/03/18、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 時間がないところ、まことに申しわけありません。一点坂田先生にお伺いしておきたいと思うのは、先ほど一般的な立場から三つ、四つご意見をお伺いしたわけなのですが、結論的に言いますと、まだ現在の原子力発電そのものか、コールダーホールの改良型にしましても未完成であり、可能性を十分含んでおるものだという意味で慎重を期すべきだという御意見に拝聴いたてたわけであります。その全体の慎重にすべきだという御意見の中に、ちょうど今私が先生にお伺いしようと思ったことを前田委員から実は今発言されたわけなのですが、やはりイギリスにのみ現在の調査研究の対象を求めずに、諸外国の現在計画中のもの、あるいは研究中の……

第28回国会 外務委員会 第15号(1958/03/19、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 三点外務大臣並びに厚生省の援護局長もおいでになっているようでございますからお伺いしたい。  まず第一に、農業労務者の、特にアメリカのカリフォルニア州に対する派米を行って参っておりますが、その実情について一点お伺いしたいわけです。現在まで派米協議会が主体になりまして、農業労務者として加州に対する派遣が行われて参ったと思うのですが、その今日まで派遣されました内容、それの外国における状況、これを一つ先にお伺いしたい。
【次の発言】 大臣にお伺いする時間が何か途中で半端になるようですね。
【次の発言】 事務的な選考の方法等に関してはあとでお伺いします。大臣にお伺いしたいのは、現在あちら……

第28回国会 逓信委員会 第5号(1958/02/19、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 こまかいことを含めて五点お伺いしたいのですが、最初に施設の問題をお伺いしたい。予算その他のこまかい内容はわからないのですが、事業計画といいますか、新しく郵便局舎の新設等、これも重要なのでぜひやらなければいけませんが、同時に既存の郵便局舎の増改築、あるいは施設の改善ということも相当慎重に考慮しないと、つい忘れられがちになる。大臣のように生きのいい、前ばかり進もうとしていると、ついそっちの方ばかり日が行ってしまって、既設のものに対する改善が、うっかりするとないがしろになる心配があると思うのです。そこで、従来の局舎の施設改善という面では、どの程度の予算を使って、局舎の数にして幾つくら……

第28回国会 逓信委員会 第9号(1958/03/04、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 要点だけ三つお伺いします。  一つは今の御答弁を聞いておりますと、特定郵便局制度というものの持っている合理、不合理性に対しては、調査会の答申が出たにもかかわらず、まだ研究がなされていない、それほどむずかしい問題だ、こうおっしゃった。それから今の四等局というか、特定局といいますか、二千局設置しようということは、昨年来の大臣の一つの抱負として語られている。この二千局を設置する場合は、少くとも特定郵便局の合理、不合理件というものが究明された後に、ある程度のディスカッションが終って、なるほどこれでいくべきだというはっきりした答えが出ない限りは、特定局制度と同じような、あるいはこれに準じ……

第28回国会 逓信委員会 第10号(1958/03/05、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 ただいま総裁の御答弁をいただきまして、ある程度私どもも満足をしたわけですが、基本的に一点だけお伺いしておきたいのは、工作工場の将来について現在までの経緯を見ますと、いろいろ自動化等も進むに従ってだんだん縮小され、しまいにはこれがなくなる、あるいはそういうような予想といいますか、一応の悪い考え方もできるわけですが、これは総裁として将来、ただいまお話のありましたような積極的な面への転用、生産技術の修得もあるでしょうし、昨日は副総裁からお聞き願ったかどうか知りませんが、特にもっと積極的な理化学教育の面に非常に大きく寄与するチャンスがあるので、こういう面にも思い切った考慮を払っていただ……

第28回国会 逓信委員会 第14号(1958/03/14、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 会長に一つだけ聞いておきます。きのう、会長の答弁をお聞きしていましたら、現在出されておる三十三年度の予算は次善の策である、最善の策としては料金の値上げをしたいのだ、こういう御答弁をなさっておられました。私はこの点は十九日にまた大臣にもお伺いしてみたいと思いますが、会長の出された今回の三十三年度予算案というものは、次善の策ではない。本来値上げをしてやりたいのだ、そういう考えはあるが、値上げというものは現在の状況からいってすべきではない。こう会長が判断をされたので、値上げにかわるその他の赤字補てんの策を講じて出された最善の策なんだ、こういうふうに解釈していくべきだと思うのですが、こ……

第28回国会 逓信委員会 第19号(1958/03/28、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 今行われています各種の春闘について、特に郵政大臣の所管の全逓を中心にした郵政大臣の考えをお伺いしたいと思うのであります。  最初にお伺いしたいのは、昨日職場大会をやり、その職場大会が定刻よりも一時間ないし二時間早く、六時ごろから持たれた。この職場大会の持たれる二日くらい前から、すでに郵政大臣の談話というものが新聞に発表された。どういう形で発表になったり、あるいは意向が伝えられたか知りませんが、とにかくこの職場大会に対しては厳重に処分する、こういうことが活字になって出ていたわけです。その大臣の意図がどのように下部に伝わったのか知りませんが、昨日の全国における職場大会の経緯を見ます……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 逓信委員会 第2号(1958/06/19、28期、日本社会党)

○原(茂)委員 関連質問をする前に、委員長に一つお願いしておきたいのですが、いやもしく二大政党下の選挙が終って、与党が多数を占めたから、国会運営の責任は与党で全部持つ、こういう建前からやっていきながら、この委員会のざまは何ですか。与党の諸君はほとんど出ていない。野党ばかり出ておる。これで国会運営の責任が与党で持てる、こういう姿だとはいえないと思う。きょう私はあとから来たから、開会はやむを得ないが、自今こんな実情であったらそれに責任を持って私どもも参加するわけにいかないと思う。この点は一つ委員長の方で腹を据えて、与党の諸君に国会運営の責任をもっと持たせるように、数を動員してもらいたい。これを先に……

第30回国会 逓信委員会 第3号(1958/10/17、28期、日本社会党)

○原(茂)委員 私の質問しようというのはほかの問題なのですが、今の小澤委員の質問を聞いていますと、確かに大臣の答弁が三転しているのです。その中の一番大事なことは、せっかく莊さんがお答え願ったあと大臣が答弁されたのですが、そのとき両者が一致した問題は、現行三十二条の規定の中で免責規定があるけれども、その免責規定に当てはまるかどうかということを次会までに調査をして答えよう、こういうことだけは明瞭に大臣は言われているので、これは次会に答弁ができるはずですから、ぜひそれを中心に御答弁を願う、これは差しつかえないと思います。
【次の発言】 小さい問題を一つお伺いしたいのですが、切手の売りさばきの問題なん……

第30回国会 逓信委員会 第4号(1958/10/22、28期、日本社会党)

○原(茂)委員 簡単に伺いたいと思います。有光さんに先にお伺いします。今の放送は、すでに皆さんもおっしゃるように国民の生活そのものと言ってもいいくらいになくてはならないものになっておるわけですが、現在日本の置かれておる立場の中で非常に重要になって参りましたのは、国民的なレベルにおいていわゆる科学技術水準の向上――低いと規定する人もありますし、国際的に高いと規定する人もあります。しかし何といってもわが国のこの小さな島国の中にたくさんの国民を持っておるこれからのわれわれの生活を考えていくのには、やはり技術革新時代にふさわしい、国民全体の科学技術水準を引き上げることが火急の要務だと思うのです。こうい……

第30回国会 逓信委員会 第5号(1958/10/24、28期、日本社会党)

○原(茂)委員 本来協会の会長以下責任ある方々の出席をいただいて、いろいろな問題をお伺いしたいと思ったのですが、きょう何か御都合が悪いそうでございますから、ただいま委員長から言われました前田さん、吉田さん、お二人を中心に、テレビの放送の内容並びにその放送に至るまでの過程について、あるいはその事後処理についてお伺いをしてみたいと思います。  まずお伺いしたいのは、「人・時・所」という時間が、テレビに、多分夜だと思いましたが、あるようですが、最近ではそれをいつ行なったのか。毎週何回かきめてやるのか、あるいはそのときそのときに応じて、いきなり前日ないしは二日くらい前にやってみようという計画が持たれる……

第30回国会 逓信委員会 第10号(1958/11/04、28期、日本社会党)

○原(茂)委員 放送法の改正案を出されておりますのに関して、ある意味では非常にばらばらになりますが、総括的な問題、あるいは逐条的な問題と、順序不同でいろいろと、いきなりのことで準備が不足ですから、思いついたままに、私の本来持っておる疑問とするところ、あるいは私の意見を申し上げないで政府当局の御意見を率直にお伺いしたいところというような観点から質問をしてみたいと思うのです。  まず最初に、放送法の改正自体が置かれておる今の地位ですが、いやしくも私ども社会党という立場から単に反対をしようというのではなくて、国民全体のある部分の感じを申し上げますと、現在やっている岸政府の、あるいは今日までやって参り……

第31回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1959/02/13、28期、日本社会党)

○原(茂)委員 さっき、最後に松前先生から、むしろ注意的な懇切な、要望があったわけですが、はっきりしたお答えが得られたような、得られないような、非常に不満な御答弁だったわけです。しかし、それまでの質疑応答の中での二つに関しまして、一つは資源局長に、一つは保安局長に、念のためにお尋ねをしておきたい、こう思うわけです。  その第一は、資源局長にお尋ねいたしますが、先ほどの御答弁を通じまして、はっきりしたようでしない問題としては、業者の正反対の立場からするいろいろな申し立ての項目が述べられました。これを全部調査するというと、めどがつかないので、あと二カ月後くらいに結果のわかる、六百メートルに試掘して……

第31回国会 逓信委員会 第6号(1959/02/05、28期、日本社会党)

○原(茂)委員 これは委員長に先に一つお願いしておきたいのですが、同時に大臣も自民党の党員だからお願いをしておきたいのですが、少くとも今回の国会は相当の重要法案があるにもかかわらず、両党とも公式の選挙を各種控えておるのでありますから、相当スピードで法案の審議、予算案の審議等を行おうということが前提で、この国会を全議員がその覚悟でやってきているわけでありますが、いつものようにということはないのですが、非常にだらだらと委員会の出席率が――ことに与党の委員の出席はほとんど過半数に達していないままに、いつも委員会が開かれておる。こんなことでやっていくことがほんとうはおかしいので、うちの理事も委員もその……

第32回国会 逓信委員会 第5号(1959/10/13、28期、日本社会党)

○原(茂)委員 政務次官でも関係者でもいいですが、私も簡単に聞きますから簡潔に答えていただいて時間を省きたいと思います。  第一点は、この災害の報告は伊勢湾台風に限っているのですが、七号台風とか能登の豪雨による被害とかこういうものの報告がなされていないのですが、それはごく軽微だからしないのか、電電関係にしても郵政関係にしても被害が大したものでないから、われわれに報告するほど多額の資金等を必要としないのだ、こういう意味で報告をされないのかどうか、それが一つ。  それから、もしそれが何らかの関係で伊勢湾が非常に大きくクローズ・アップされたので、伊勢湾台風だけをついやってしまったとさっき政務次官がぼ……

第33回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1959/12/02、28期、日本社会党)

○原(茂)委員 私が御質問申し上げても、質問する方がしろうとでございますから、いずれの先生も、一つごまかさない範囲で、簡単に、わかりやすくお答えをいただきたいと思います。  その前に、非常に残念だと思うのは、今いろいろなお話を聞いておりまして、できたら運輸大臣にここにいていただいた方がよかったのではないか。今平野さんからもお話ありましたように、これは、別途運輸大臣の出席のもとに考究する問題が多分出てくると思うのです。
【次の発言】 官房長ではきっとお答えができないだろうと思うのですが、その点、後日また必要があれば運輸大臣にお尋ねしたいと思います。  最初に、和達さんにお伺いしたいのですが、高木……

第33回国会 逓信委員会 第1号(1959/10/30、28期、日本社会党)

○原(茂)委員 大臣に一点だけ。今説明を受けたのですが、被災地に対していろいろ緊急の措置をやられるということですけれども、この中で諸外国に例のあるような、異常な災害ですから、災害救助切手といいますか、郵便切手等にお年玉はがきと同じような性質を付与して、特に現在の災害の救助はもちろんなんですが、災害防止というところに大きな縦線を置きながら、災害防止切手といいますか、郵便切手等をこの際発行されて現災害に対する別途の救援資金を集めると同時に、基本的に災害に対する防災について、今後精神的にも実質的にも全国民の意思をそこに向ける、そういったようなことを考えながら、いわゆる災害防止切手ですか、救済切手です……

第33回国会 逓信委員会 第2号(1959/11/06、28期、日本社会党)

○原(茂)委員 協会の損益決算に関しては次の委員会で詳細にお伺いするそうでありますから、きょうは一点だけ先に協会にお伺いしておきたいと思います。  非常に大きな災害が起きまして、協会としてもそのために収支に相当異同を生じているし、あるいは特別なサービスをやっていると思うのですが、収支の面はまたあとでお伺いするからいいのですが、この災害に際して、特に協会という立場で積極的に救助なりあるいはその他の援護のためにいろいろ措置をされたと思うのです。その概括的なことでいいのですが、たとえばカンパなんか大きく集めて災害地へ向けてみたりやっておられるようです。それで何と何、どんなことをやっているのかというこ……

第34回国会 逓信委員会 第5号(1960/02/17、28期、日本社会党)

○原(茂)委員 二つお伺いしたいと思います。一つは今の紀尾井町のNHKのテレビ塔なんですが、これはいずれ東京タワーに集約して持っていく、そのあとを一体どういうふうにお使いになるおつもりか。予算がまだ出ていませんから、予算措置等を通じないとはっきりしたことはわかりませんが、取りこわすのかあるいは何かに転用するのか。たとえばFMに使うとかいうようなお考えがあってやるのか。いずれにしても、まず第一は東京タワーに契約をするものかどうか。それからもしそうだとするならばあとを一体どういうふうにしていこうとするか。この二つをお尋ねいたします。
【次の発言】 そうすると、五月を目途に東京タワーに移行という予算……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第22号(1961/06/07、29期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょう、宮本先生においでいただきまして御意見をお伺いしたいと思いました動機について先に申し上げておきたいと思うのですが、昭和二十四年の十二月何日でしたか、同じように、地震の予知、その観測の問題について、当委員会におきまして何人かの参考人においで願って審議をいたしたわけてございますが、その後、依然として地震の予知という問題について、むずかしい問題ではございましょうが、はっきりした定説もまだ確立されておりませんし、その方法等に関しましても、学理的にも、実験的にも、私たちが納得するようなものが出ておりませんので、自来、二年もたっております今日までに、その後、どのように研究が進められ、……

第39回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1961/10/19、29期、日本社会党)

○原(茂)委員 私は博士に関係のないしろうとですが、ちょっと聞きたいのです。  今の博士号なんですが、ただ工学博士、医学博士という言葉だと、われわれには何の博士だかわからない。むろん、あまりこまかくてはいけないでしょう。ここに先輩の博士の先生方が一ぱいおるわけですが、たとえばお医者様にしても、盲腸を研究したから盲腸学博士というような、そこまでいってはいけませんが、内科とか外科とか、もうちょっと上のところでいいと思うのです。工学でも通信工学とか建築工学とか、何かそういう大別をして、下までおろした名前がつけられないものか。そういう点を研究したり、論議したが、何かの理由でそれはいけないことだときまっ……

第39回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1961/10/26、29期、日本社会党)

○原(茂)委員 今の決議、それから手続等に対しては、皆さんと同じように異議はないわけなのですが、一つこの際、政務次官がおいでになっていますから、お願いをしておきたいと思うのは、このテレビジョンがやがて開局に至る間、現在のテレビというのは、各周波をとらえる受像機が一般に製作されているわけです。私は、やはりこのおもな目的の一つに通信教育等もあるわけですから、そういう受像機の場合には、このチャンネルだけを受像するためのほんとうの単能式のテレビ受像機というものも考えるべきじゃないか。これは経費の点で非常に違うわけです。実際にこのようなテレビが許可になりますと、利用したい階層というものは、収入の非常に少……

第39回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1961/11/02、29期、日本社会党)

○原(茂)委員 時間がないそうですから、長官に一点だけ御所見をお伺いしたい。それから菊池さんに一つだけお伺いしたい。  まず、長官にお伺いいたしますけれども、今内閣に対策本部ができたわけですが、私どもの立場から考えますと、おそきに失している、まことに遺憾千万だ、こう思うわけです。今日まですでに放射性降下物というものの非常に大量な滞留が行なわれているし、これが徐々に私たち国民を侵しているという説明もお伺いしたのですが、時あたかもソ連の実験再開を期して対策本部なるものができる。国民はすでに放射能のノイローゼになっておる。この時期にこうした本格的な腰の入れ方をすることは、何か反共思想に通じていくとい……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第22号(1962/04/25、29期、日本社会党)

○原(茂)委員 昨年の秋、この委員会におきまして、特に川上局長その他には厚生当局としてこの問題をどう考えるか、どういうふうに処置をしなければいけないかという問題の話し合いをしたことがあるわけなんです。当時まだSICその他のこうしたものを実際の例として取り上げるまでに至っておりませんでしたが、きょう、今齋藤委員も申しましたように、ここでこの問題の討議をしようという前提になりますのは、少なくとも今日各種の病気に対する医薬品が出ています。これもある意味では薬事法に違反するのではないだろうかと思われるような誇大宣伝等もあり、ものによっては長期に使用することで副作用があったり、毒性等があって、かえってよ……

第40回国会 災害対策特別委員会 第5号(1962/04/27、29期、日本社会党)

○原(茂)委員 自治省の振興課長がおいでにならないので、建設部長その他おわかりになる範囲で、下平委員なり中島委員からすでに取り上げられております集団移住の問題に限ってお伺いしたいと思うのですが、その前に一点、河川局長がおいでになるので、お伺いしておきます。  先ほどの御説明ですと、本年度の予算の割り振りに関して一次の内示をされたということですが、これは二次、三次の内示をあとからするという前提の第一次なんでしょうか。それとも、とりあえず一次という名前をつけておくということだけで、いつ二次がある、三次があるというような計画を持っておいでにならないのか。それから、今も質問があったわけですが、三・五・……

第40回国会 逓信委員会 第6号(1962/02/08、29期、日本社会党)

○原(茂)委員 私やるつもりはなかったのだけれども、上林山委員の非常な名調子につられて、三つだけ簡潔にお答え願いたいのです。  一つは、今の特定郵便局長の任用の問題です。これは、私は、郵政当局とすれば原則としては部内者を起用する、この考えが正しい、こういくべきだと思うのです。原則はそこに置いても、部内にどうしても適任者がないというようなときにのみ、広い地域社会から求めようという考えで選考される。原則として半々でよろしいとか、明鏡止水であっては、たとえば今度は、何か簡易保険郵便年金福祉事業団なるものができるわけです。かつてから郵政当局の関連した外郭事業その他の団体があるわけです。こういうところに……

第40回国会 逓信委員会 第14号(1962/03/08、29期、日本社会党)

○原(茂)委員 それでは大臣のおいでになるうちに三点だけお伺いしますが、やはり十五分くらいかかります。答弁を簡単にしてもらうと非常に早くなります。重複は避けますから。  第一に伺いたいのは、郵便年金からの簡易保険の資金ですが、この資金の中から、きょう、今提案されておりますような、事業団などという利用者に対するサービス業務、こういうような事業というものを、今後もますます範囲を広めていく、サービスを拡大していくというようなお気持があるのかどうか。  そういう質問をする理由を申し上げますと、この資料を見るとわかりますが、一番最後のところに、第九表あるいは第十表ですか、表があるわけです。たとえば十表の……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1964/03/12、30期、日本社会党)

○原(茂)委員 理事長以下理事の皆さんに、きょう午前中質問がありましたことを中心に、それから御存じだと思いますが、出していただきました「原研調査項目」、これを中心にできるだけ質問をさせていただきたいと思います。組合のお二人がお見えになっておりますから、組合の方にも必要があれば関連してお答えをいただくようにしたいと思います。  最初に、菊池理事長さん、森田副理事長さんにお伺いをしたいと思います。  この「調査項目」をごらんいただくとわかるのですが、二五ページ、基本的な問題に関して、日本の原子力政策のあり方、端的に言いますなら、原子力そのものを本来の国民の利益だけを中心に考えるという立場と、どうも……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第21号(1964/10/01、30期、日本社会党)

○原(茂)委員 冒頭少し、科学枝術特別委員会の性格に前に触れたようでございますから、 私からは逆な立場で申し上げてみたいと思うのです。当然これはわが国政治全般にわたる討議の場である議会の科学枝術特別委員会というものでございますから、科学枝術というものを政治の場にどう取り入れて国民福祉を向上するかということがわれわれの態度にならなければいけないわけでございますから、当委員会でございますからといって、別にわれわれが純粋な科学枝術にのみ幅を狭めて論議をするということはあり得ませんし、その態度は間違いだと思いますので、きょう参考人各位のお話の中にも多少政治的な配慮、そういうにおいのするものもありました……

第46回国会 建設委員会 第4号(1964/02/14、30期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょう住宅公団の皆さんが来ているようですが、私自身時間がありませんし、ちょうど大臣がおいでになっておりますので、基本的な住宅の問題を二、三大臣の考え方だけお聞きしたいと思います。  第一は、現在七百八十万戸、七ヵ年、こういう計画が持たれております。大体政府の建設が三百万戸、民間の自力が四百八十万戸、この比率を見ますと、大体三割八分五厘が政府、六割一分五厘が民間の自力ということになるわけでありますが、ここで二つお伺いしたい。  自民党自体が政府に要求した七百八十万戸というのは、各内訳別に正式な長期計画をつくってもらいたいということが自民党の要求だったように聞いております。大蔵省は……

第46回国会 建設委員会 第10号(1964/03/06、30期、日本社会党)

○原(茂)委員 産労住宅の問題について御質問を申し上げる予定でございますが、関連をいたしますので、ひとつ中央道あるいは新産都市の問題等に関して、先に御質問したいと思います。経企庁長官もお呼び願いたいと思います。建設省、経企庁一緒に関連してお答えをいただくことがだいぶあるわけでございます。  その前に一つ、きょうの新聞によりますと、建設省が、予算の配分方針に関する、何か新しい基準を発表されたというふうに拝見をしたわけなのです。この種の、重要な建設省としての方針が明らかにされた。ちょうどいま国会が開会中であります。委員会における私たち委員としても、実はこの発表されたものを見ますと、非常に重要だと考……

第46回国会 建設委員会 第28号(1964/05/12、30期、日本社会党)

○原(茂)委員 それを聞きましたので、大臣に対する問題の二、三だけをきょうは特にお伺いして、あとこまかいことは当局にお伺いしたいと思います。  前回の委員会での質問にからんで、いろいろと詳細なことを後刻またお伺いいたしますが、三点だけお伺いしたいと思います。特に中央道の場合には、奥地資源の開発ということに当初の大きな重点をわれわれは置いたわけです。そういう点からいいますと、赤石山脈を抜ける、抜けないという問題は、長野県にとりましては将来の大きな資源開発の問題からいって重要問題であります。いまのお話で、将来考えていただけるという言明をいただいたわけでございますが、やはり中央道というものの当初の精……

第46回国会 災害対策特別委員会 第8号(1964/06/09、30期、日本社会党)

○原(茂)委員 すでに時間もないことでございますし、いままで各委員から相当、私どももぜひお伺いしたいという個条に対しての質問がございました。したがって、それとダブらないように気をつけながら、最小限度の具体的な質問だけを申し上げておきたいと思うのであります。  基本的に、きょう質疑のありました中でも、たとえば特交による手当ての問題でありますとか、あるいは天災融資法そのものに非常に大きな地域的な不備のある問題でありますとか、激甚地の指定なり、その他適用しようとするときの条件が非常に現実には合っていない問題でありますとか、こういう点等は非常に大きな問題がございます。したがって、やがて、災害の対策を通……

第46回国会 災害対策特別委員会 第19号(1964/10/02、30期、日本社会党)

○原(茂)委員 時間が非常に限られているようですから、あまり詳細にわたって質問を申し上げることも不可能かと思いますが、重点的に、ある種のお願いをあわせて質問をいたしたいと思うわけです。  その前に、きょう関係大臣がだれも出ていないわけでありますが、大臣の出席要求を正式にはしていなかったというようなことも慣例上は言いのがれになるかもしれませんが、少なくとも、当委員会が先月の上旬に持たれて、その後にこの種の大きな災害が起きて、きょう二日に開かれることを各省大臣は知っているわけでございまして、当然、十分なゆとりがあるのですから、国民全体の非常に大きな、生活が危殆に瀕するような事態が起き、各自治体にお……

第46回国会 災害対策特別委員会 第20号(1964/10/09、30期、日本社会党)

○原(茂)委員 前回の委員会に建設大臣にお伺いしたい問題があったのですが、あした建設委員会があるそうですし、きょうは時間がないそうですから、それに譲りまして、きょうは四点だけお伺いしておきたいのです。  きのう、あるいはおとといでしたか、何か御用があって長野県のほうにおいでになるついでに、二十号台風による災害視察、陳情もお受けいただいたそうでありまして、非常にありがたいと思うのですが、そこで関連してお伺いしたいのは、最初に、前会にもお伺いしておきましたが、本査定ですね、特に長野県の建設関係、それを十一月の六日ごろというような何か御意見を新聞で拝見したのですが、それが正しいのか、あるいはもう少し……

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1965/02/10、30期、日本社会党)

○原(茂)委員 前々委員会で、政府の所信の表明をいただきまして、あと予算の項目別の説明もいただきましたし、なお予算案につきましての補足説明もいただきましたので、その資料をもとにいたしまして、一応これはと思う点だけ簡潔にお伺いしておきたいと思います。その後、必要のある問題は、別の委員会におきまして別途に堀り下げていきたいと思いますから、その趣旨に沿った御答弁をお願いしたいと思います。  最初にお伺いしたいのは、いまも、種類は違いますが、一つ設置法の御提案がございまして、同じように科学技術振興の長期計画を策定するという前提に立ちまして、それを専門に担当するための調査官を一名増員したい、その必要な経……

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1965/02/24、30期、日本社会党)

○原(茂)委員 ついでに一つだけちょっとお伺いしておきます。  いまお話のありました廃棄物の処理タンクですね。千五百トンのものを三基当分使う、そういうお話であったと思うのですが……。
【次の発言】 その処理の最終的な見通しですが、タンクに入れてまして、百年ないし何百年というか、五百年というかしりませんが、入れっぱなしにしていく方針なのか。あるいは固型にして何らかの処置をしようとするのか。その点どちらなんです。
【次の発言】 日本の原研の場合、いまのところ永久貯蔵といいますか、そういった方針でタンクができておるようですが……。(武田説明員「ああそうですか」と呼ぶ)御存じですか。

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1965/04/14、30期、日本社会党)【議会役職】

○原(茂)委員長代理 休憩前に引き続き、会議を開きます。  委員長が都合によりお見えになりませんので、委員長の指名により、私が委員長の職務を行ないます。  質疑を続行いたします。田中武夫君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明十五日木曜日午前十時より理事会、十時三十分より委員会を開くこととし、これにて散会いたします。    午後三時二十分散会

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第17号(1965/04/28、30期、日本社会党)【議会役職】

○原(茂)委員長代理 次に、前田参考人。
【次の発言】 次に、向坊参考人。
【次の発言】 以上で参考人の御意見の聴取は終わりました。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。三木喜夫君。
【次の発言】 石野久男君。
【次の発言】 岡良一君。
【次の発言】 先ほどの三木委員の質問に対しまして、前田参考人から御答弁を願います。
【次の発言】 岡良一君。

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第21号(1965/05/27、30期、日本社会党)

○原(茂)委員 時間がなくて、飛び入りみたいな質問ですが、一ぺんに関連して皆さんにお答えをいただくように、全部先に申し上げますが、順次お答え願いたいと思います。  最初は、これは次官も含めて総合的な問題ですけれども、いままでの参考人の御意見をお伺いしたり、あるいは質疑応答を聞いていますと、はなはだ残念なことに、非常にばらばらという感じを受けまして、一体これでいわゆる防災という点で的確な成果が上がるだろうか、こういう感じを強く受けたわけです。  それを前提にしてお伺いをするわけですが、最初に、和達所長の先ほどの御意見をお伺いいたしております間に、次のような疑問が浮かんだので、明確にお答えを願いた……

第48回国会 建設委員会 第6号(1965/03/05、30期、日本社会党)

○原(茂)委員 住宅金融公庫法の関連で、まず先に、特に住宅に関連した建設行政の一環として、二、三大臣にお伺いいたしておきたいと思います。  第一にお伺いしたいのは、大臣の方針をお伺いしたいわけなんです。住宅というものがいま国民的な課題になっているわけですが、住宅は、ややもしますと自力建設でございますとか、その他いろいろの方法を考案して推進するようになってまいりました。基本的な姿勢としては、住宅の国民に対する保証という点から言いますと、国が全責任を負うということがたてまえでなければいけないと思うわけであります。国が全責任を負うというたてまえで、現在建設省の考えておりますのは、どういうところで責任……

第48回国会 建設委員会 第21号(1965/07/09、30期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、おもに中央道に関しまして、いままでの経過に照らし合わせました現状、今後の見通しなりというようなものをお伺いしたいと思っております。  前段申し上げておきたいと思いますのは、お伺しようとします私の趣旨ですが、実は、この中央道が諏訪回りに決定されまして、すでに相当の期間がたつわけです。この間私たちにはとても想像できないようないろいろなデマに類するような、あるいは真相なのかもしれませんが、あそこにインターチェンジができるんだ、いやここだ、だれが言った、少なくとも国会議員のだれだ、県会議員のだれが建設省に行って聞いてきた、したがって、ここにできるんだというようなことがまことし……

第49回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1965/08/04、30期、日本社会党)【議会役職】

○原(茂)委員長代理 以上で説明聴取は終わりました。  質疑の通告がありますので、これを許します。岡良一君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめていただきます。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明五日木曜日午後一時理事会、同一時三十分委員会を開会することとし、散会いたします。    午後零時三分散会

第49回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1965/08/05、30期、日本社会党)

○原(茂)委員 関連して。いまのお話を聞いているとひとつおかしいと思うのですがね。そうすると東大の設計料といいますか、そういうようなものはただということですね。それをちょっとはっきり……。
【次の発言】 関連して。それでただということはわかりましたけれども、たとえば国家機関がいろいろ研究しまして、それがいやしくも商品という形になって輸出されたわけです。商業ベースに乗って利益をどこかが得たわけですね。そういうような行為が行なわれたときには、国家的な研究機関に対するその研究の何かに相当する部分、金額に直しまして必ず返ってくるようにルールがきまっているはずなんですね。東大の場合は知りませんけれども、……

第49回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1965/08/11、30期、日本社会党)

○原(茂)委員 上着を脱いだままで失礼いたしますから、大臣も暑かったらお脱ぎください。  きょうは特許庁の長官が来ておられるようですから、二、三質問をしますが、大臣それをちょっと聞いておいてもらいたいと思います。たとえば公務員が発明の結果特許をとるということになりますと、特許権というものは発明者個人が持つことになるというふうに理解しますが、それでよろしいですか。
【次の発言】 さっき大臣から、特許というものは公務員の場合には国が特許権を所有するというように石野委員にお答えがあったのですが、そうじゃないのですか。原則としては発明者個人に特許権というものは属するわけです。ただし特許権を持った個人と……

第49回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1965/08/12、30期、日本社会党)

○原(茂)委員 お急ぎでしょうから、参考人の先生方にちょっと二、三点お聞きをしてみたいと思います。  最初に、先ほど岡本先生の御発言で、東大の研究に関して、現在のロケット段階で一応東大における研究というものはやめて、人工衛星という段階になっていくときは、いわゆる新出発ということばを使われたわけなんです。その意味と、あとでお述べになりました奥田先生の言う、東大はもうすでに現段階で終わるべきである、人工衛星に関する限りは東大が研究すべきではない、こうおっしゃった御意見と同じニュアンスでおっしゃったのでしょうか。その点ひとつ岡本先生から。
【次の発言】 それで高木先生にお伺いしたいのですが、先ほど奥……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1966/01/28、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび委員各位の御推薦によりまして、私が当委員会の委員長の職につくことになりました。微力ではございますが、誠心誠意をもって円満なる委員会の運営につとめたいと存じますので、委員各位の御指導と御協力を切にお願いをする次第でございます。  簡単でございますが、就任のごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいま野呂恭一君より提出されました動議に御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、動議のごとく決しました。  委員長は、理事に       菅野和太郎君……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1966/02/10、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  この際、小委員会設置の件についておはかりいたします。  動力炉開発に関する問題について調査を行なうため、小委員十三名よりなる動力炉開発に関する小委員会、宇宙開発に関する問題について調査を行なうため、小委員十三名よりなる宇宙開発に関する小委員会及び科学技術行政に関する問題について調査を行なうため、小委員十三名よりなる科学技術行政に関する小委員会、以上三つの小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長に御一任願いたいと存……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1966/02/16、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず最初に、上原国務大臣より科学技術行政に関する所信を承ることといたします。上原国務大臣。
【次の発言】 引き続き、昭和四十一年度科学技術庁関係予算の概要につきまして小林官房長より説明を聴取いたします。小林官房長。
【次の発言】 わかりました。資料の提出、よろしゅうございますね。  本日はこの程度にとどめ、次会は来たる二月二十三日水曜日午前十時より理事会、同十時三十分より委員会を開くこととし、これにて散会いたします。    午後二時七分散会

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1966/02/23、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  科学技術行政に関する問題について質疑の通告がありますので、これを許します。岡良一君。
【次の発言】 この際、午後一時まで休憩いたします。    午後零時二十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  防災科学に関する問題調査のため、本日、東京大学地震研究所長萩原尊礼君を参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1966/03/02、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  本日は、科学技術庁付属各研究機関よりその概況説明とあわせて、それぞれの立場からの要望がありましたならば、これを承りたいと存じますので、どうか忌憚のない御発言をお願いいたします。  まず最初に、高木宇宙開発推進本部長よりお願いいたします。
【次の発言】 御苦労さまでした。  次に、松浦航空宇宙技術研究所長にお願いいたします。
【次の発言】 次に、橋本金属材料技術研究所長。
【次の発言】 御苦労さまでした。  次に、塚本放射線医学総合研究所長。
【次の発言】 御苦労さまでした。  次に、和達国立防災科学技……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1966/03/09、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず、最初に参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  水銀性農薬の生物資源に及ぼす影響等に関する問題調査のため、東京歯科大学教授上田喜一君、東京大学教授浮田忠之進君及び東京大学教授白木博次君を参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 この際参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。  本日は、御多用のところ本委員会に御出席くださいまして、どうもありがとうございました。どうか忌憚のな……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1966/03/10、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  まず最初に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  核原料物質開発促進臨時措置法の一部を改正する法律案審査のため、本日原子燃料公社理事長今井美材君を参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 この際、今井参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は御多用のところ本委員会に御出席くださいまして、ありがとうございます。どうか忌憚のない御意見をお述べくださいますようにお願い申し上げます。  委員各位に申し上げます。参考人からの意……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1966/03/16、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  まず最初に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  核原料物質開発促進臨時措置法の一部を改正する法律案審査のため、本日、原子燃料公社理事長今井美材君及び日本原子力研究所理事長丹羽周夫君を参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 この際、両参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ本委員会に御出席くださいまして、ありがとうございます。どうか忌憚のない御意見をお述べくださいますようにお願い申し上げます。 ……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1966/03/17、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  この際、松代地震に関し、田中武夫君より発言を求められておりますので、これを許します。田中武夫君。
【次の発言】 本件に関しましては、その取り扱いについて、次回理事会に譲りたいと思いますので、御了承を願います。
【次の発言】 次に、核原料物質開発促進臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  前会の田中委員の質疑に関しまして、上原国務大臣より発言を求められておりますので、これを許します。上原国務大臣。
【次の発言】 本案に対する質疑はございませんか。――別にないようでございますので、……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1966/03/23、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  原子力行政に関する問題について質疑の通告がありますので、これを許します。佐々木良作君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明二十四日木曜日午前十時より理事会、十時三十分より委員会を開くこととし、これにて散会いたします。   午後四時三十七分散会

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1966/03/24、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず最初に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  地震予知に関する問題調査のため、本日東京大学地震研究所所長萩原尊礼君を参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 この際、萩原参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は御多用のところ本委員会に御出席下さいまして、どうもありがとうございます。どうか忌憚のない御意見をお述べいただきますようお願いいたします。なお、御意見の聴取は……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1966/03/30、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず最初に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  農薬の残留毒性が人体及び生物資源に及ぼす影響に関する問題調査のため、本日、理化学研究所副理事長住木諭介君、及び科研化学株式会社取締役開発部長久保秀雄君を参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 この際、両参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は御多用のところ、本委員会に御出席くださいまして、ありがとうございました……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1966/04/07、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず最初に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  対ガン科学に関する問題調査のため、本日、茅野市立茅野町病院院長牛山篤夫君、京都大学ウイルス研究所教授東昇君、東京都赤十字血液センター技術部長森下敬一君及び財団法人癌研究会研究所所長吉田富三君、以上四名の方々から参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用の……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1966/04/13、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  地震予知研究の推進に関する件について、自由民主党、日本社会党、民主社会党の三党を代表して三木喜夫君外二名より、決議をすべしとの動議が提出されております。  まず趣旨の説明を求めます。三木喜夫君。
【次の発言】 以上で趣旨説明は終わりました。  おはかりいたします。ただいまの三木喜夫君外二名より提出されました地震予知研究の推進に関する件を本委員会の決議とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  ただいまの決議に関して、中村文部大臣、上原国務大臣、……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第16号(1966/04/14、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。科学技術振興に関する件について調査を進めます。  まず最初に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  電波雑音防止技術に関する問題調査のため、本日、日本放送協会営業局受信サービス部長高橋良君、自動車電波雑音防止研究委員会副委員長田村敏彦君及び電子機械工業会技術部長代理中村寅之助君を参考人として、意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は御多用のところ、本委員会に御出席くださいまして……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第19号(1966/04/27、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  原子力行政に関する問題について質疑の通告がありますので、これを許します。岡良一君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は来たる五月十一日水曜日午後一時より理事会、一時三十分より委員会を開くこととし、これにて散会いたします。    午後三時三十五分散会

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第20号(1966/05/11、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず最初に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  南極地域における科学調査に関する問題調査のため、本日、第七次南極地域観測隊隊長村山雅美君、第七次南極地域観測隊隊員大瀬正美君及び砕氷艦「ふじ」艦長本多敏治君を参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用のところ本委員会に御出席くださいまして、どうもありがとうござ……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第21号(1966/05/12、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  この際、上原国務大臣より発言を求められておりますので、これを許します。上原国務大臣。
【次の発言】 動力炉開発に関する小委員長及び宇宙開発に関する小委員長より、それぞれ小委員会の調査の経過について報告いたしたいとの申し出がありますので、この際これを許します。  最初に、動力炉開発に関する小委員長菅野和太郎君。
【次の発言】 次に、宇宙開発に関する小委員長中曽根康弘君。
【次の発言】 以上で両小委員長の報告は終わりました。  両報告を了承するに御異議ありませんか。

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第22号(1966/06/01、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず最初に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  脳卒中科学に関する問題調査のため、本日、国家公務員共済組合連合会虎の門病院長冲中重雄君、東京大学教授大島良雄君、財団法人心臓血管研究所長小山晋太郎君及び千葉大学教授柳沢利喜雄君を参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は御多用のところ、本委員会に御出席くださいまして、ま……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第23号(1966/06/02、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず最初に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  原子力行政に関する問題調査のため、本日、日本原子力研究所理事長丹羽周夫君を参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。岡良一君。
【次の発言】 次に、宇宙開発に関する問題等について質疑の通告がありますので、これを許します。有馬輝武君。

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第24号(1966/06/09、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず最初に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  原子力に関する問題調査のため、本日、朝日新聞安全保障問題調査会研究員岸田純之助君、立教大学助教授服部学君及び東京大学農学部教授檜山義夫君を参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用のところ、本委員会に御出席くださいましてどうもありがとうございます。  それでは……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第25号(1966/06/22、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず最初に、科学技術行政に関する小委員長より、小委員会の調査経過について報告いたしたいとの申し出がありますので、この際これを許します。科学技術行政に関する小委員長岡良一君。
【次の発言】 以上で小委員長報告は終わりました。  ただいまの報告を了承するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、了承するに決しました。  ただいまの小委員長報告に関し、上原国務大臣より発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 次に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたしま……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第26号(1966/06/23、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  東海地区原子力施設地帯の安全確保に関する問題等について質疑の通告がありますので、これを許します。石野久男君。
【次の発言】 次に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  動力炉開発に関する問題調査のため、本日、日本原子力研究所理事長丹羽周夫君及び原子力燃料公社理事長今井美材君を参考人として意見を聴取いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさよう決定いたしました。  質疑の通告がありますので、これを許します。岡良一君。

第51回国会 逓信委員会 第6号(1966/03/02、30期、日本社会党)

○原(茂)委員 関連して。いま森本さんの質問を聞いていますと、だいぶ何年か前に同じような、切手の売りさばきの問題について、当時の郵政当局からいろいろ意見を聞いたわけであります。どうも現在のやりとりも、あの当時とあまり変わっていないという感じを深くしました。  そこで郵政大臣に二、三お伺いしておきたいのですが、時間がないようですから、私もありませんので端的にお答えいただきたい。  まず、切手の売りさばきをしてもらうことは、何か中小企業に商売をやらしてやるというたてまえなのか、国の立場で国民にサービスをするためにこの種の業務をやってもらっているのだという立場をとっているのか、これをまず先に伺いたい……

第51回国会 逓信委員会 第8号(1966/03/09、30期、日本社会党)

○原(茂)委員 前回の委員会でできたら資料をというお願いをしておきましたが、先ほど伺ったら資料の出せる段階でないそうですから、口頭で一応説明していただいて、それから質疑に入ります。
【次の発言】 いまの内容も頭からの説明で大体のことはわかるのですが、現在計算の内容の中に、人件費をおのおのどのくらいに見ておるか、ただ八〇%というような大まかな言い方でなくて、それをお聞きしたいのが一つ。それからスライド制については、結論的にそういうふうにしたらどうかと私は考えておるのですが、これから精細な調査をするというのですが、本来、前会も申し上げたように、この種のサービスは国がやるべきことで、お願いをして民間……

第51回国会 逓信委員会 第16号(1966/03/30、30期、日本社会党)

○原(茂)委員 原則として、時間もあまりないようですから、私がお願いしましたら大臣の御答弁をお願いしますが、あとは大臣にとお願いしない問題は、局長なり当局から御答弁をお願いしたいと思います。恐縮ですが、改正法の逐条でいろいろとお伺いしたいと思いますので、それによってお答えをお願いしたいと思います。  十八ページの小包郵便物のちょうど中ごろのところに、「郵政大臣は、取扱上支障がないと認めるときは、必要な取扱条件を定め、容積において第一項の長さ、幅及び厚さの各々二倍を、重量において二十キログラムを超えない小包郵便物を取り扱うことができる。」こういう重量の問題なんですが、重量というのをはかるのに、出……

第52回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1966/07/13、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 この際、一言ごあいざつを申し上げ ます。  このたび委員各位の御推薦によりまして、再び 委員長の職につくことになりました。微力ではご ざいますが、誠心誠意をもって円満なる委員会の 運営につとめたいと存じます。委員各位の御指導 と御協力を切にお願いする次第でございます。  簡単でございますが、就任のあいさつといたし ます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいま渡辺美智雄君より提出され まました動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、動 議のごとく決しました。  委員長は、理事に       菅野和太郎君    ……

第52回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1966/07/20、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず最初に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  脱硫科学技術等に関する問題調査のため、本日、国立公衆衛生院顧問齋藤潔君、元東京教育大学教授和田保君及び大阪市総合計画局公害対策部技術課主査中野道雄君、また、原子力船建造に関する問題調査のため、日本原子力船開発事業団理事長石川一郎君及び日本原子力船開発事業団専務理事甘利昂一君を参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。

第52回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1966/07/27、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず最初に、参考人出頭要件に関する件についておはかりいたします。  素粒子大型加速器設置に関する問題調査のため、本日、東京教育大学教授朝永振一郎君、東京大学原子核研究所教授熊谷寛夫君、同じく諏訪繁樹君、同じく三浦功君を参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は御多用のところ、本委員会に御出席くださいまして、まことにありがとうございます……

第52回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1966/11/10、30期、日本社会党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  この際、有田国務大臣及び始関科学技術政務次官よりそれぞれ発言を求められておりますので、これを許します。有田国務大臣。
【次の発言】 始関政務次官。
【次の発言】 科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  地震予知に関する問題について質疑の申し出がありますのでこれを許します。松平忠久君。
【次の発言】 途中ですけれども、大臣に関する質問だけを――有機水銀中毒に関する問題について、お二人に先に大臣に集中的にひとつ。加藤先生のほうから……。
【次の発言】 それでは石田宥全君。
【次の発言】 それではここで地震予知に関する問題に入らせていただきまして……


31期(1967/01/29〜)

第59回国会 産業公害対策特別委員会 第5号(1968/11/07、31期、日本社会党)

○原(茂)委員 実は私自身にあまり時間がありませんので、諏訪湖の汚染の問題を中心に、厚生大臣並びに経企庁あるいは通産省の皆さんの見解を求めまして、なおさらに、対策の具体的なものもお示しをいただきたいという念願で、わずかな時間だけ質問をしたいと思いますので、恐縮ですが、答弁をいただきますのも、要点だけ簡潔にお答えをいただくように、委員長からも御配慮をいただきたい、かように思います。  まず冒頭に、つい三、四日前、厚生大臣が長野においでになりまして、諏訪湖の問題にもお触れになったその発言について、長野県民、特に諏訪の郡市民がたいへん感謝をいたしておりますので、私も県民の一人として、厚くお礼を申し上……

第61回国会 社会労働委員会 第14号(1969/05/06、31期、日本社会党)【政府役職】

○原国務大臣 加藤さんのいまの御説、全く同感でございまして、御承知のように、第三次産業へ若年労働力が非常に流れております。その第三次産業にもいろいろございますが、あまり健全でない、バーとかキャバレー、飲食店等へ労働者の数がおよそ百万人ぐらい流れておるという報告が出ております。それがしかも逐年増大しつつある。これは非常に文化が進んでいくと、やはりそういう第三次産業も、世界的に見ましてもかなりそういう産業が栄えておるのでございますが、日本のように、いま御指摘のように、若年労働力が非常に不足してまいっておりますから、ぜひこれは第二次産業のほうへ回したい、こう思って私どものほうの職業安定所を通じまして……


32期(1969/12/27〜)

第65回国会 予算委員会 第3号(1971/01/30、32期、日本社会党)

○原(茂)委員 昭和四十一年でしたか、本会議の代表質問で初めて総理に経済、財政の問題をお伺いしました。当時から回顧しますと、ちょうどいままた同じような経済あるいは財政のある種の転換期に来ているように思うわけであります。きょうは、そういう中でも中小企業問題を中心にその立場になり切っていろいろな問題をお伺いしたいと思うのです。  最初に総理の今回の施政方針演説、あれをお聞きいたしましても、最近、四十二年、三年、四年、五年とも定例国会の施政方針で、総理が中小企業の問題に触れなかったのは今回が初めてなんです。大蔵大臣も、いまおいでになりませんが、触れていないのであります。いままで定例国会の施政方針で、……

第68回国会 予算委員会 第5号(1972/02/28、32期、日本社会党)

○原(茂)委員 冒頭に連合赤軍の浅間山荘における、いままだ最終的な事態の進展があるようでありますが、お気の毒にもうすでに高見警部の殉職が認められておりますし、なお警視庁の機動隊長、その他あるいは信越放送のカメラマンの方まで負傷をせられるという、重軽傷者が四名すでに出られているようであります。何といっても人命が一番大事でございますので、現に進行中ではございますが、どうぞひとつ、一そう人命の損傷を防ぎつつ事態の解決に専念していただくように、緊急の事態ではございますが、心からお願いを申し上げたいと思うわけであります。  なお、本来ですと、きょうの私の質問の順序も、米中問題並びに四次防を中心の政治責任……


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1973/03/28、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 関連して。  長官、私は原子力局がああいう藤本先生の意見に対して遅滞なく対応しておることに、ある意味では適宜な措置だと思っておるのですよ。いまのお話を聞いてみますと、ではあるけれども反論をしたわけではない、藤本論文に対する学者的な、あるいは論理的な反論をしたのではないということが一つ出てきたのですね。そして、長官の答弁によると、したがって、反対あるいは違った意見の学者の意見がやがて出てくるだろうと聞いているから、それが出てきたら十分に両方の意見を見た上で、しかる後に原子力委員会のまとまった反論なり意見なりを出したい、こういうお考えのようなんです。  そこをどうして飛躍して逃げて……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1973/03/29、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 大臣に初めて正式に、科学技術の問題全般に関してお伺いしてみたいという立場ですから、平板に質問もしますが、お答えも淡々と、あまりひねくって考えないで、時間があまりないようですから、ひとつ簡潔にお答えをいただきたい。そのつもりで私も質問します。  最初に基本的な問題、考え方について、二、三お伺いしてみたいのです。  科学技術政策というものを科学技術庁全体としては常に考えるわけですが、その政策の基本になるものを一体どういうふうに考えておられるか。あまりばく然と質問するとまた時間がかかりますが、たとえば科学技術というものを一番中心に動かすのはやはり人間ですから、科学技術政策上におけるエ……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1973/04/04、33期、日本社会党)【議会役職】

○原(茂)委員長代理 近江巳記夫君。
【次の発言】 次回は、明五日午前十時理事会、十時十五分より委員会を開くこととし、本日は、これにて散会いたします。     午後六時十八分散会

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1973/04/25、33期、日本社会党)【議会役職】

○原(茂)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長所用のため、委員長の指定により私が委員長の職務を行ないます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  海洋開発に関する問題調査のため、本日、海洋科学技術センター理事長石倉秀次君を参考人として、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、御意見の聴取は質疑応答の形で行ないますので、さよう御了承願います。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。近江巳記夫君。

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1973/04/26、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 参考人の皆さん、御苦労さまでした。時間もあまりありませんから、端的にお伺いをしてまいりますが、最初に、萩原先生のお話にはなかったのですが、あと力武先生のお話の中には、予知連絡会の不備といいますか、まだまだあれもこれも非常に不十分だという端的なお話があったわけですが、予知そのものを実用化するということが国民的な願望なんですが、端的に、現状で一体地震の予知というのはいつごろになったらできるというふうにお考えでしょうか。もちろん微小地震はわからないとしましても、少なくともマグニチュード六以上のものぐらいは予知できる、いつごろになったらやれる、ただし現状ではどうもいつとは言えないが、現……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1973/05/09、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 私自身に実は時間がありませんのと、持ち時間もあらかじめ話し合いで非常に短うございますので、私の第一回の質問いたしました後は嶋崎委員に関連して質問を続けていただきます。あらかじめ委員長御了承いただきます。  原子力を中心にきょう先生方の御意見をお伺いするわけですが、私どもの立場からいいましても、原子力の平和利用ということはぜひやらなければいけない重要な課題だと思うのであります。ただ、この原子力の利用されるときに、国民的な側から言いますなら、ずばり言って、やはり地域住民あるいは国民全体の側の利益が中心でなければいけないということが前提になると思うのであります。  きょうも先生方の御……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1973/05/10、33期、日本社会党)【議会役職】

○原(茂)委員長代理 原子力の安全性確保に関する問題について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石野久男君。
【次の発言】 この際、関連質問を許します。井上普方君。

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第13号(1973/05/31、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 いま井上委員の質疑を伺っていまして、安全専門審査会の議事録の要旨程度のものがメモをされているというのは、これはちょっと重大な問題じゃないかと思います。もしいままでが要旨程度のメモであるとするならば、自今、国会の委員会の審議におけると同じような速記をつけてでも詳細な議事録をとっておくべきだと思うのですね。少なくとも審査会の委員の先生方というのは、国民の安全性に関しては重大な責任を負っているわけですから、何か問題が起きたときに審査内容というものがやはり究極的には問題になってくるわけです。何を基準にして許認可を行なったのかということがやはり責任ある体制としては当然のことだと思うのです……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1973/06/06、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 参考人の先生方にはたいへん貴重な御意見をありがとうございました。  時間が限られておりますので、多くの先生方にいろいろお聞きすることが不可能に近いようでございますが、まことに失礼なお伺いのしかたなんですが、二、三の先生の名ざしをしながら一度に一問題についてのお答えをいただくようなことをせざるを得ません。あしからず御了承をいただきたいと思います。  最初にお伺いしたいと思いますのは、武谷先生、宇井先生、それから長崎先生に御意見をお聞きしたいのでありますが、日本の公害環境保全、こういう問題に関して現在国会を中心に考えますと、幾つかに分かれてその処理がされるようになっております。たと……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1973/06/07、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 この間要求した資料のうち、約束どおり二つ資料が参りました。あとはまだ十日程度かかるそうですから、全部そろいましてからこの問題は約束どおりもう一度やりたいと思います。なるべく早く、たしかあと十日くらいの約束だったと思いますから、これも井上先生じゃありませんが、そのときに来ていないということのないようにお願いしたいと思います。  きょうは、先日のペンディングになっておりました公聴会問題につきまして、一項、一項、これは大臣あるいは関係者の御答弁をいただきたいと思います。  政府のおきめになりましたこの要領というのをお持ちになっておると思うのですが、大臣ありますね「原子炉の設置に係る公……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第16号(1973/06/13、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょう大きく二つ、むしろいろいろ教えていただきながら今後に資していきたいと思うのでありますが、最初にお伺いしたいのは、さきに地震の問題で参考人から意見の聴取を行ないました。そのあとまだいろいろと問題の整理をしておりますが、その間に科学技術庁の資源調査会が、先ごろ南関東地方の大活断層というのを発表されたわけであります。この問題について、調査会で調査をされたその内容につきまして少しくお伺いをしたいわけです。  ERTS1号という衛星によってとられた写真というのは、南関東の大活断層だけ入手したのでしょうか。資料というのはそのほかにもまだERTS1号からの資料として調べておいでになるの……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第19号(1973/06/21、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは放射線の基準に関してお尋ねをしたいと思います。  放射線、いわゆる被曝線量の問題を考えますときに、一番大事なことは、何といっても国民サイドで安全性というものを考えていく。たぶんいいだろう、このくらいはだいじょうぶだろうというような「だろう」ではなくて、やはり科学的な根拠を持ちながら、より的確に国民サイドの安全というものを基本にして考えていかなければいけない、こういうことが原則だろうと思うのであります。その意味においては、被曝線量がどんなに少なくても、少ないからだいじょうぶなんだ、いいのだ、この程度なら人体にいいのだという考え方がいまあるわけですが、そういう考え方自体が誤……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第20号(1973/06/27、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは多くの先生方の陳述をいただきまして、たいへんありがとうございました。初めて勉強するような分野ばかりですから、ほんとうはしろうとらしく時間をかけてお伺いをしたいわけですが、非常に短い時間でございますので、まことに申しわけありませんが、一括してお尋ねをいたします。  これはと思う問題を、先生の名をあげて質問を申し上げますが、お聞きいたしておりますと、どの先生方もみな同じように、関連してたいへんな勉強をされておいでになりますので、私が名前を申し上げたことは、ただ参考に申し上げただけでありまして、質問全体に、各先生方、どうぞお考えがありましたらお聞かせをいただくという前提でお答……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第21号(1973/06/28、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 去る六月十三日に当委員会におきまして、中島篤之助氏の問題に関して、長官、原子力局長などの出席をお願いいたしまして、その経緯についてお伺いをいたしました。問題が中島氏の出した論文に関係をいたしまして、これをある意味では懲罰委員会といいますか懲戒委員会にかけるという事態になったわけであります。そのことは、わが国の原子力に関する三原則並びに憲法にいう言論の自由という問題にかかわりがあると考えまして、それを底流としてこの問題をもう少し掘り下げてお伺いをして、将来のあやまちをおかさないかてにしたい、こう考えて、きょう、参考人の皆さんの御出席をいただき、長谷川先生までおいでをいただきました……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第22号(1973/07/04、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 先月の二十七日に、海洋に関する問題で参考人に来てもらいました。いろいろ貴重な意見を聞かせてもらったわけですが、それに関連して最初に少し問題を、ある意味では参考人のほうからこういうことが望ましいと言われた問題について、大臣、政務次官を中心に御協力をいただくような意味でお願いをしたり御意見をお聞きしたい、こう思うわけです。そして最後に領海、いまいわれている公海の問題に関して二、三質問をいたしたいわけであります。  先日参考人が来られましたとき、こういうことを言っていました。すべての汚染源は、その発生の場所において消滅せしめよ、陸で出したものを海へ出してはいけない。農業に至るまで、や……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第24号(1973/07/19、33期、日本社会党)【議会役職】

○原(茂)委員長代理 次に、石野久男君。

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第25号(1973/08/29、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 参考人の先生方を、私どもの二人、合計四名の先生においでいただきまして、先生方を中心に公聴会のあり方についてのお考えをお聞かせいただきたいと思うのです。  本論に入ります前に、少し時間をさきまして、きのうの閣議の田中総理の発言について、長官ももちろん御出席でしたが、その真意をお聞きしたいと思います。  新聞で見る限りでは、少なくとも三原則の特に民主という点におよそ反した、ファッショ的な暴言を吐いたようにすら私には感じられるわけです。少なくとも、いま現在、原子力発電というものが各地で商業化されたことになっていますけれども、次々に事故が多発をしまして、そうでなくてもその安全性について……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第26号(1973/08/30、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きのう当委員会におきまして、二十八日の閣議の席上で、田中総理の発言内容が各紙に相当大きく取り上げられておりまして、この問題を中心に前田長官からも長官の真意というものを一応はお聞きしたわけでありますが、とても納得のいく内容ではございませんでしたので、きょうあらためて、できましたら総理に、最悪の場合でも官房長官には同席を願いまして、前田長官と一緒にもう少し真相を突っ込んでお伺いをしたい、こう思っていたわけでありますが、御都合があるそうで、山下副長官においでいただきましたので、一応きょうこれから私はじめ各委員がお伺いをいたしますが、万が一どうしてもこの重要な基本的な問題についてわれわ……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第27号(1973/09/12、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 参考人の先生方にはどうもお忙しいところをありがとうございました。  私ども委員の各仲間から思い思いの先生方の御出席をいただきましたので、一々参考人の皆さんに名ざしで質問をしない場合がございますが、忌憚のない御意見を、関係するものに関してはひとつお教えをいただきたいと思います。場合によりましては名ざしでまたお伺いをすることがございます。  きょう私はあまり時間がありませんが、国会も終わりに近づいておりますので、今国会のうちに地震特に予知などを中心にいたしまして、最終的に、ある意味では総括的に、気になっております問題の四、五点についてお伺いをしていきながら、さきに東京都で九月一日に……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第28号(1973/09/13、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 ただいま長官の御発言をお伺いいたしておりまして、少なくとも問題の起こりは、総理の発言がきっかけで、わが国の原子力行政上重大な問題だというので、各党ともにこの問題はないがしろにできないという立場をとって今日に至ったわけであります。  長官も御承知のような、官房長官との話し合いなども陰ではやりながら、依然として満足できないという結果から、さきに山下副長官の当委員会における出席を求めて、大臣も立ち会いのもとでのああした討議があったわけですが、依然として総理の発言の真意、これに対する解明が各党ともに行なわれていない。少なくとも各新聞に一斉に、総理すなわち政府を代表する立場でのああいう強……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第29号(1973/09/20、33期、日本社会党)【議会役職】

○原(茂)委員長代理 次に、木野晴夫君。

第71回国会 決算委員会 第9号(1973/04/24、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 ここへ来たら、時間がたいへん切り詰められまして少ないようですから、序論的な余分なことを省きまして、防衛庁長官並びに関係省庁の局長さん、課長さんもおいでいただいておりますので、一々指名を申し上げませんが、私の質問に大体どなたが御答弁がよろしいかおわかりだと思いますし、長官の答弁だけは私のほうから指名をいたしますので、御答弁いただきたいと思います。  きょうの本旨は、わが国の防衛、大事な日本を守ることには異議はございませんし、何といっても大事に守っていかなければいけない祖国でございますが、現在いわれております防衛というのが、いわゆる武力、戦力による防衛に主体が置かれているわけですが……

第71回国会 決算委員会 第15号(1973/06/12、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 本来、決算委員会における外務大臣への質問がめったにないものですから、広範にわたった質問をと考えましたが、その時間がありません。最初に外交一般に関して少し意見をい聞きして、後に二、三の問題に分けてお伺いをいたしますが、どうしてもさらりとお伺いする以外にないようであります。大臣からもさらりと御答弁をちょうだいして、また必要があれば他の機会に譲りたい、かように思います。  第一に、現在の状況についてですが、ニクソン訪中、あるいは朝鮮の祖国統一への努力、また日中国交回復があり、そしてベトナム和平協定の調印が進み、昨年末のアジアと日本との間の情勢の進展、あるいは武力対立なり反共の冷戦体制……

第71回国会 決算委員会 第17号(1973/06/19、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 前に四月の二十八日でしたか、地震の問題で参考人の意見陳述を受けたことがございました。当時長官もおいでになったわけですが、十七日に北海道、東北地方の地震がございました。これに関連して、二、三問題をお伺いしたあと、政府としてのこれに対する基本的な考え方をもう一度お尋ねしたい。こう思うわけであります。  地震が終わりましたあと、被曝線量の基準の問題についてお伺いをする予定ですから、御準備をお願いしたいと思います。  いまここへ参りましたら資料をちょうだいいたしましたので、大体わかりましたが、新聞で報道されておりますような被害の状況だと思いますし、この数字はあまり変わっていないように思……

第71回国会 決算委員会 第21号(1973/07/05、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、こまかい、しかし人権上やはり重要だと考えます受刑者の処遇問題を中心にお伺いをしてみたいと思います。  御承知のように、世界的にもこの種の受刑者に対してはその処遇改善というのが急速度に進められつつあります。改善されつつあります。わが国の場合に、このテンポに比較して旧態依然としている問題が多々あるように思うのですが、そうでなくて相当改善されているというような点があるなら、それもお聞きをしたいということが中心で、四、五の問題に分けてお伺いをいたします。  いろいろと前段的に申し上げることはもう避けまして、単刀直入にお伺いしてまいりたいと思うのですが、現在作業をさせられておる……

第71回国会 決算委員会 第22号(1973/07/12、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 総務長官、時間がないのをわざわざおいでいただきましたが、約束が約束ですから……。  いままで科学技術庁あるいは文部省、建設省等を中心に地震の問題をいろいろとお聞きをしてまいりました。つい先ごろ、測地学審議会か六月二十九日、中央防災会議が七月六日ですか、閣議後に開かれたと聞きましたが、その申し合わせ事項に従ってお伺いをしたいと思ったのですが、いま副長官からこれをちょうだいしまして、こまかい内容をいま見たところであります。  そこで、時間がないそうですから長官に先にお伺いしたいのは、およそ地震の問題ということに関しては、わが国の政治問題としては社会的に最も重要な問題こう考える必要が……

第71回国会 決算委員会 第25号(1973/09/19、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 本来、当委員会が要求した資料が八項目出てまいりましたので、詳細にわたってお伺いをしたいというつもりでございましたが、外務大臣が約束をたがえて、きょう二時間しかここにおられないというようなことから、やむなくごくわずかな部分だけ、外務大臣に基本的な問題をお伺いしたいと思います。時間がありませんので、要点を簡潔にお伺いしますから、また同じようにお答えをいただきたい。  その前にちょっとお伺いしたいと思いますのは、新聞の報道によりますと、金大中事件は一時凍結というようなことで報道がされておりました。それは大臣は御存じのことですか。

第72回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1973/12/19、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 大臣が新しく長官に就任されましたこと、心からお喜び申し上げます。  いまの方針のごあいさつをお伺いいたしまして、特に原子力開発に関する熱意のほどがよく読み取れたわけであります。われわれとしましても、原子力開発というものの重要性を痛感しておるわけでございますが、本来この問題から先に入るべきなのですが、同僚委員から多くこの問題に関しては別途またきょうあとでお伺いをするようになっておりますので、私のきょうお伺いいたしたいと思いますことを最初に端的に申し上げて、皆さんの御意見をひとつ勉強する意味でお聞かせをいただきたいと思うのです。大臣はベテランでよく御存じだろうと思うのですが、ひとつ……

第72回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1974/03/28、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは環境庁からおいでいただいていると思いますが、来ていますね。  先に環境庁に簡単な問い合わせをしたいのですが、従来、農薬、PCBというものに関する分析の依頼を、分析研に対してずっとやってきたと思いますが、それの概要をちょっと説明していただき、あと、過去二年ぐらいの委託をしたものの資料をいただきたいと思います。概要説明を聞いた上で、それは要求しますから、先に……。
【次の発言】 いまの膨大な件数を委託したわけですが、これは、この間分析研の問題が起きましたね。そのあと正誤といいますか、正しいかどうかというようなことの調査をやったのでしょうか。

第72回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1974/05/15、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、ある意味ではおさらいのようになりますが、かねてから当委員会で重要視してまいりました地震予知の問題を中心にいたしまして、特に伊豆沖地震も、私がこの委員会でこの質問をと考えましたあとで発生いたしまして、たいへん現地にはお気の毒なことをいたしたわけでございますが、その問題も含め、今後の研究体制あるいは防災体制等についてお伺いをいたしたいと考えました。ただ、順序を少し変更いたしまして、けさ出がけにラジオ放送を通じまして、原子力研究所の東海研究所で、プルトニウムの汚染があったという報道がございました件を、時間の都合で、先にお伺いいたしたいと思いますので、この問題について、ラジオ……

第72回国会 決算委員会 第5号(1974/03/14、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは貴重な時間をさいて参考人の各位においでいただいて、ありがとうございました。  最初に、先ほど陳述をいただきましたことに関連しまして、思いついたまま各参考人の皆さんにお伺いをいたしまして、そのあと総括的に、特に私が業界の代表的な皆さんにお伺いをしたいと考えておりますことを四、五点、最後にお伺いをいたします。  最初に渋江さんにお伺いをいたしたいのですが、その前に、質問をいたします私どもも非常に現在の状態を憂えて、できるなら何かいい手がないものだろうか、これを政治の場に少しでも反映をさせたいというのが念願でございますから、ある意味では業界を代表する皆さんではございますが、国……

第72回国会 決算委員会 第6号(1974/04/02、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、前回当委員会で参考人を呼びましていろいろその意見を聞いた結果、やはりどうも、国の立場で考えなきゃいけないことがたくさんあるなということを痛感しましたので、それに関係するものを数点、それから住宅問題に対する基本的な今後の方針、それからもう一件、専門調査員というのが、専門委員ですか、建設省に置かれています問題、この三つに関して端的にお伺いをしてまいりたいと思います。  第一にお伺いしたい問題は、いまもお話のありましたように、五千万円から一億円という程度の工事はぜひ大企業に遠慮をしてもらって、これは中小建設業に仕事が来るようにしてもらいたいという非常に強い意向があったわけな……

第72回国会 決算委員会 第8号(1974/04/23、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、水の問題を中心にお伺いいたしますのと、あとで、いま計画されております経済社会基本計画にからめまして排水の利用なり上下水道の問題なりを取り上げた上、最後に所得政策についてお伺いをいたしたい、かように思うわけでございます。  最初に、わざわざ気象庁からおいでいただきましたので、長官あるいは藤範さんから、昨年の気象条件、俗に干ばつぎみといいますか、降雨の量も少ないという状況が続いたわけでございますが、水全体を考えますときに、本年の気象の状況というものは、俗に異常気象などといわれておりますが、見通しとしては、昨年と比較したときに、一体どういう状況で推移するとお見通しになってい……

第72回国会 決算委員会 第10号(1974/04/25、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、会計検査院の仕事のあらましを、ある意味では私の頭に入れさしていただくことを前提にしてまずお伺いをし、なお最終的には、現在のこの院法を中心にした仕事ぶりで現在に完全に適応しているのだろうかということも、あわせてお伺いをしたいと思うわけです。  検査院法をよく見ましたのは今度初めてですから、いろいろとこまかい問題をお伺いしていきたいわけですが、特に、たとえば第十七条、「秘書官は、検査官の命を受けて、機密に関する事務に従事する。」とあるんですが、この秘書官というのは何名いるんですか。
【次の発言】 この「機密に関する事務」というのは、どんなものがあるんですか。会計検査院とし……

第72回国会 決算委員会 第11号(1974/05/08、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、お忙しいところ荻村さん、どうもありがとうございました。お急ぎのようですから先に卓球の問題を取り上げて、文部省並びに外務省からもおいでいただいている部長にもお答えをいただきたいと思うわけです。  最近、横浜のアジア卓球大会が行なわれました。その前には歴史的な成果をあげた卓球でございましたし、卓球の持つ国民保健上の意義というものは非常に重要だというふうに、私はかねがね考えておりました。  国内における卓球の小中学校における普及の状況なり文部省の指導方針、こういうものも次いでお伺いをするわけですが、その前に荻村さんにお伺いいたしたいのですが、現在中国では、新興国家といいます……

第72回国会 決算委員会 第12号(1974/05/09、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 協会の松浦さんの時間の都合もおありのようですから、最初に、いま計画している通信放送衛星、この問題について少しくお伺いいたしますが、少し欲ばって問題をかかえ過ぎていますので、簡潔にお答えをいただいて進めていきたい、こう思います。  最初に、どなたにお伺いしたらいいのかわかりませんが、ことし、たしか米国のATS―F、この実験衛星が打ち上げられるはずだと思うのですが、この様子を御存じでしょうか。なお、来年度になりますと、カナダのCTSが同じく実験衛星として打ち上げられることになっていますが、こういうものの様子をやはり当然勉強もしなければいけないはずですが、どんな状態になっているか。郵……

第72回国会 決算委員会 第13号(1974/05/15、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは自治省関係、特に自治本省の問題と警察庁、北海道開発庁、消防庁などに関連して二、三ずつお伺いをしたいと思いますが、時間がありませんので御答弁も簡潔にお願いをしたいと思います。  さきに、地方の自治体がやっております土地開発公社、この公社の特に土地の先買いに関して、総需要抑制のたてまえもあり、大蔵省の意向も強く反映して、これに対する既契約分に対してまで制肘が加えられるというようなことが行なわれてきたわけですが、現在それがどうなっているか、お伺いをしたいと思います。
【次の発言】 ちょっとこまかいことをお伺いするようですが、これに関連して、地方公共団体の超過負担に対する調査を……

第72回国会 決算委員会 第14号(1974/05/16、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に、郷党の大事な大臣にお願いをしておきたいと思いますが、いま米価の要求が盛り上がっております。できる限りひとつ農民の要望にこたえるようにせっかく御努力をいただくように、お願いをいたしておきたいと思います。  きょうはその問題に触れずに、農産物の流通過程における農協のあり方について、まず第一に大臣の所見をお伺いしたいと思うわけであります。  そこで、わかり切ったことのようですが、農協のいま存在いたしております意義について、簡潔に大臣からひとつお教えをいただきたいと思います。
【次の発言】 大臣からちょっと農協の使命について……。

第72回国会 決算委員会 第15号(1974/05/23、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に、四十六年度の会計検査院の勧告の出ております問題についてお伺いをいたしまして、あと、先ほど唐沢委員の質問になりましたような塩嶺トンネルそのほかの問題につき、同時に中央本線と大体同じようなところを、狭いところを通りあるいはクロスするというような、地元にとって大きな問題になっております中央高速自動車道ですとか長野県諏訪のバイパスの問題等にも触れて、終わりたいと思います。  第一にお伺いいたしたいのは、国有鉄道に対する主管局長の説明書の中にあります電子計算機の導入と磁気テープの使用状況について、国有鉄道からはこれに対する回答が出ておりますが、その後どのように実施されておりますか……

第72回国会 決算委員会 第16号(1974/05/24、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、四十六年度に発足いたしております社会福祉施設の緊急整備五カ年計画の現状を先にお伺いして、そのあと年金支給の問題について一件お伺いをし、そうして三番目に四頭筋短縮症の問題をお伺いし、最後に中国における遺骨の問題についてお伺いをするという順序で進めてまいりたいと思いますので、お願いをしたいと思います。  最初に、あまりこまかいことをお伺いしないように資料として数字をちょうだいいたしておりますので、その問題についてだけお伺いをしたいのですが、いまの五カ年計画、四十六年度発足から今日までの経過の中で予定どおり進んでいないというものだけちょっと――大体予定どおり一〇〇%いってい……

第72回国会 社会労働委員会 第26号(1974/05/17、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 貴重な時間を同僚の委員からさいていだだいてありがとうございました。きょうは、今国会の衆議院では公害環境特別委員会、二月、それから参議院の予算委員会、三月二回にわたって大臣あるいは局長の意向をすでに一部お伺いしている大腿四頭筋短縮症、この問題に関してその後の進展、政府のこれに対する対策、あるいは私のほうからはお願いを込めていろいろと申し上げてみたい、こう思うわけであります。時間があまりないようですから、お答えも簡単にお願いしたいと思うのです。大体の経過あるいは病状、その他数字については頭に入っているつもりでございますから、そのようなことの御説明はちょうだいしなくともよろしいと思い……

第72回国会 商工委員会 第37号(1974/05/21、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 本法案の逐条二、三条お伺いをしながら、それに関連いたしまして少しく現在の開発技術の進展状況などもあわせてお伺いをしてみたいと思う。  最初に、第三条の三号にありますような住民の福祉向上に必要な公共用の施設の整備という条項があるわけですが、これは地域住民専用の施設も含まれていると考えていいかどうか。
【次の発言】 その範囲には何か限定がございますか。いろいろありますね。公民館から病院、学校、上下水道あるいは堤防もあれば岸壁、護岸もある。ことによると防波堤もあるでしょうし、あるいはまた冷凍倉庫みたいなものも市場としては必要になる。何かこういう公共の施設の中で、われわれが考えている広……

第73回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1974/10/15、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 予定しましたより、いろいろな都合で時間が非常に短くなりましたので、相当多くの問題でお伺いをしたいと思いますが、どうせ繰り返しが多いと思いますから、繰り返しを避けるように端的にお伺いもしますし、御答弁もちょうだいしたい、こう思います。  最初に、最近の地震についてお伺いしたいのですが、まず伊豆沖地震、これはもう相当のエネルギーが放出されたので、当分の間地震の心配はない、こういうことになるのでしょうか。  続いてお伺いしますが、この地震のあと、天城山西部のどこかで、温泉などが相当湧出量が多くなる、温度も上がった、こういうことをいっていますが、やはりこの伊豆沖地震に関係してそういう現……

第73回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1974/10/22、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 ずばりお答えをいただくように、時間の関係でお願いをしておきます。  今後、総理の意向による調査委員会等が発足をする。基本的な設計なり詳細設計なりの再検討があるいは行なわれるかもしれない。その前提としてきめておかなければいけないのは、この第一号船を試作船と規定してやっていくのか、実用船と規定してやっていくか、まずその位置づけをはっきりすべきだと思うのですが、いかがでしょう。
【次の発言】 試作船と規定をしていきますと、今後の扱いに関しては、そのレールに乗っけて扱っていくというふうに理解してよろしいわけですね。
【次の発言】 いまの局長のお答えでは、試作船として扱ってまいりますとい……

第73回国会 決算委員会 第3号(1974/10/15、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 四、五点の問題をお伺いしたいと思いますので、簡潔に御答弁もいただきながら、私も簡潔にお伺いをしたいと思います。  最初に、いままで租税の徴収にあたって、取り不足のほうはあまり問題にしないのですが、取り過ぎというものがございました。四十七年度の検査報告が、ちょうだいしてここにあるわけですが、これの更正処置をしていますが、最近の傾向というのは、取り過ぎ、取り不足という誤差が減っているんですか、多くなっているんですか。
【次の発言】 これは次の機会に必要ですから、四十八年度をお出しいただいて、漸減しているという数字を見られるようにひとつしていただきます。四十七年度のはありますから、四……

第73回国会 決算委員会 第4号(1974/10/16、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 いま、松岡委員のアフリカに関係する話を聞いていますと、中国のアフリカに対する態度などが紹介されましたが、私もひとつ大臣に、行ったら関心を持っていただきたいなと思うのは、いわゆる卓球ですね、ピンポン。これを通じて、特にナイジェリア中心に中国が異常な力を入れているんですね。一年間に五十チームぐらいのチームを派遣しまして、これはもちろん無料ですが、あるいは自国にアフリカ諸国の卓球関係者を研修に呼びまして、このめんどうを見て、卓球を通じてのアフリカ外交というのは非常に実は根を張っていまして、前にほかの委員会で、このことを違った角度から申し上げたことがあるんですが、私はやはりこの種の態度……

第73回国会 決算委員会 第5号(1974/11/11、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 厚生大臣に前に大腿四頭筋短縮症の問題でお伺いをいたしまして、滝沢局長からもあわせていろいろと詳細な御答弁があったその後につきまして、まず最初にお伺いをしたいわけです。  四頭筋短縮症の調査班ができて、実際活動はしているわけだと思いますが、調査班は一つですか、二つですか。それから、その活動の状況と、たとえばですが、推定患者をどのくらいに把握しているのか。原因は医者の施術の問題あるいは注射液の溶血性の問題というように調査が進んでいるかどうかを、少し具体的にお答えをいただきたい。
【次の発言】 先に薬務局長にもう一度、参考までにお伺いしたいのですが、愛知県か何かで、子供の疫痢にリンゲ……

第73回国会 決算委員会 第6号(1974/12/05、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 小沢建設大臣に、きょうは特に住宅行政を中心にお伺いをしたいのですが、その前に、いまの政局について……。  田中さんが約二年三カ月半で、資産問題などを中心に、いまは総裁を辞任されました。ともに友人としておやりになってまいりました小沢建設大臣は、こういう事態になりましたら、少なくともただすべきはただすことにはばかりなく、その意味の必要処置を推進してやる、同時にまた、友人として助くべきは助ける、こういう心境におられると思うのですが、現在の資産問題を中心に田中総裁の辞任を見た今日、ほんとうの意味の友人としての小沢さんの心境をまず先にお伺いしておきたい。

第74回国会 決算委員会 第1号(1974/12/24、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に、総理に苦言を呈しておきたいのですが、総括締めくくりをきょう行なうわけですが、時間を一時間半に限定され、大蔵大臣ほか各大臣の出席もままならぬという、前例にしないという条件で、きょう、四十六年度の締めくくりをやるわけでございますが、これはまさに前例にしたらたいへんでございますので、自今、総理においても十分、時間等配慮をしていただくようにお願いをしておきたいと思います。  きょうは時間があまりありませんが、三、四の問題についてお伺いをしておきたいと思います。  最初に、まだまだ熟語、用語として統一されておりませんが、外交問題で第三世界ということばが、マスコミ等にもしばしば載っ……

第75回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1975/03/26、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、いま委員長もごあいさつ申し上げたように、四名の参考人の先生方にわざわざおいでいただきまして、どうもありがとうございます。また、気象庁の末広先生もおいでいただきましたので、順次これからお伺いをしてみたいと思います。  その前に長官に、例の「むつ」の定係港の問題新聞によりますと種子島といい、あるいは五島列島といい、一体どういうふうに落ちついていくのか、現在の見通しと、この間も方針はお伺いしたわけですが、余りばらばらに報道がされておりますので、その真意のほどを先にお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、この間お伺いしたとおり、いままた御答弁のありましたとお……

第75回国会 決算委員会 第1号(1975/02/19、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 いま会計検査院の説明にありましたように、林野庁の各営林署の国有林材の売り渡しについての特に随契を中心にして、これから申し上げますような相当な不公正が現に行われている。三木内閣の一番大きな柱は何と言っても不公正の是正という点からいきますと、この林野庁関係の国有林材の払い下げ問題などは農林省として率先改善をする必要があるだろう、こういうふうに思いますので、この問題から先に入りたいと思います。  最初に大臣にお伺いしておきますが、今日まで林野庁中心の国有林材の払い下げ、売り渡し、立木素材に関して随契などを中心に不公正があり、会計検査院のこうした注意も喚起されるという事態を御存じでしょ……

第75回国会 決算委員会 第2号(1975/02/26、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、前半、長野県に関係する汚染の問題ですとか河川、湖沼を中心にしての問題、後半に地熱発電の問題に入りますときに、これも長野県関係の二カ所の今後の見通しなども含めてお伺いをしたい、こう考えますが、最初に、いま長官の決算に関する概要説明を伺ったのですが、これは私はよくわからない、調べてみなければわかりませんが、なぜ歳入予算というものが全然入っていないのか、ちょっと簡単に説明していただけませんか。
【次の発言】 私もまたあとで予算書で調べてみますが、そういう慣例なんですね。そこで、最初に森林開発公団の林道事業について二点お伺いしたい。一つは、長野県奥志賀の三十一キロ、工期が四十……

第75回国会 決算委員会 第3号(1975/03/18、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、科学技術庁の長官としても二、三お伺いしますが、中央防災会議の主要なスタッフとしてもお答えをいただく前提で、地震の問題を中心にお伺いをしていきたい。地震に関しては、予知の問題も少しくお教え願いたいのですが、同時に、防災対策という面で、現在政府のやっていること、やろうとしている方向、その時期等についてもお伺いをしたい、こういう前提でお聞きをいたしますが、まず前段に、原子力産業会議が十三日に会議を終わりましたが、その原子力産業会議の大会における意見の中で二点、長官のお考えをお伺いしたいのです。  非常に貴重な意見をまとめているようですが、いわゆる原子力開発を考えたときに現体……

第75回国会 決算委員会 第4号(1975/03/20、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に、いま国鉄に対する不当事項の指摘がありました一件、先にお伺いしたい。  最初の百七十四号、新清水トンネルの照明に関する設備の問題、この種の工事を施工する前に、最高責任者として技術的な点検を行うのはどこですか。
【次の発言】 東京電気工事局に最高の責任があるということにしますと、この内容を見ると、私どもが考えても、少なくとも世界に誇る技術陣を持った国鉄が、会計検査院の不当事項としてこんな種類の指摘を受けるというのは、予想外というよりは、どこか穴があいているかたるんでいるか、何か意図的に他の原因があってやったのじゃないかとすら考えるのですが、この責任はどのように追及するのです……

第75回国会 決算委員会 第5号(1975/05/07、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 地方行財政に関する問題に入ります前に、現行選挙法上の問題で、統一地方選挙が先ごろ終わりました、その二、三の経験の中から、こういう事態をどう解釈なさいますかをまずお伺いいたしたいと思います。この問題の終わりに、大臣にも見解をお伺いしたいと考えています。  実は、私の選挙区の中に茅野市という市があります。隣に諏訪市という市があります。一方では勝って一方では負けました。あいつ負けたんで腹いせに何か言うんだろうと言われると困りますから、両方の問題を一つずつお聞きしたいのですが、その一つは、選挙最中に大変な怪文書、デマ文書が計画的に用意されました。それが公衆電話ですとか四つつじなどに大量……

第75回国会 決算委員会 第6号(1975/05/23、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、最初に違法現金送金の問題についてお伺いをしたいと考えておりましたが、お聞きしますと、必要とする全国的な統計資料ができていないそうでございますから、この問題は後日に譲りたいと思いますが、お願いだけしておきたいのです。この種の全国的な違法現金送金、その内容別に一応統計が出せるように準備をしておいていただきたいということだけお願いをいたしておきます。  第一に、いま決算報告にありましたような郵政の部内者の犯罪について先にお伺いをしたいと思います。  いまもるる述べられましたように、四十七年における郵政犯罪の発覚状況を見ますと、四千五百三十七件、金額で三億八千二百九十四万四千……

第75回国会 決算委員会 第7号(1975/05/30、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に、労働保険特別会計における労災保険の徴収についてまずお伺いをしたい。  四十八年度の会計検査の指摘にありますが、同時に四十七年にも関係してお伺いをしたいと思うわけです。  御存じのように、四十八年度の検査院の指摘の中に、二十労働基準局を調査したところ、十二基準局にこの指摘事項があったということが報告されているわけであります。特に有期事業について保険料徴収に関係する御質問をするわけですが、四十年度からずっと調べてみますと、四十、四十一年度は指摘があって、四十二年度、四十三年度はない。四十四、四十五、四十六、四十七年度に関していずれも指摘がないわけであります。そこで、会計検査……

第75回国会 決算委員会 第8号(1975/06/03、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 質問申し上げる前に、偉大な政治家の佐藤さんの御他界になりましたことに深く弔意を表します。特に、福田副総理には心からお悔やみを申し上げたいと思います。  何か大来さんに時間の都合がおありだそうですから、ベトナムの援助問題、海外経済協力基金のいままで出ております問題と今後について、先にお伺いをしたいと思います。  ベトナムの共和国が終えんを告げたといいますか、ベトナム民主共和国になりましたのが四月の二十日前後だったと思います。その一月前、三月の二十八日に、新たな基金の九十億円の支出についての取り決めをベトナム共和国と行っておいでになります。今日までずいぶん基金が支出されてまいりまし……

第75回国会 決算委員会 第9号(1975/06/05、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 沖繩の問題を最初にお伺いしたいのですが、特に跡地利用をどうするかを中心にお伺いをしたいと思うのであります。  御承知のように沖繩の現状は、インドシナはああいうふうに静かになりましたが、沖繩は依然としてアメリカにとって最重要基地だという位置づけがなされて、いまもアメリカを中心にいたしましたいろいろな問題が沖繩には発生いたしています。一青年のあの不当な問題がありましたり、か弱い二人の女学生が暴行をされるという事件が起きたり、沖繩が復帰いたしましても、依然として戦争状態が続いていると言っていい悲惨な状態がまだ後を絶たない。しかしながら、二十七年という長い間のあの苦しみを、とにかく復帰……

第75回国会 決算委員会 第10号(1975/06/13、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 質問に入る前に、いま大臣の概要説明をお聞きした一番最後に、「不用額を生じました主な理由は、退職手当の支給が少なかったので、退職手当を要することが少なかったためであります。」御丁寧な結びなんですが、これは役所用語でこういうことはやはり使わなければいけないのですか。これはどういう意味なんですか。
【次の発言】 長官まで不思議だと思って、前例があるから踏襲したというのは、どうも尊敬する、最も親しい松澤さんにしては、せっかく就任をされても改革の意思がないと思うのです。こんなもの、日本人の用語としておかしいですよ。こいうのは、前例があったって構わないから、ぶっこわしたらどうですかね。今後……

第75回国会 決算委員会 第11号(1975/06/17、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に最高裁にお伺いをしたいと思うのですが、国選弁護人の問題についていろいろ問題もありますので、きょうは第一にその点をお伺いをしたいと思います。  被告あるいは被疑者は弁護士を選任することができるわけですが、被疑者について国選弁護人をつけるということがないようですが、その理由はどういう理由でしょうか。
【次の発言】 いまの国選弁護人の手当は大体どのくらい出すのですか。
【次の発言】 その場合には、弁護人の申請に基づいて増額しますか。
【次の発言】 いままでの経験と、いまの現状に照らして、この手当というのはおおむね妥当ですか。

第75回国会 決算委員会 第12号(1975/06/18、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に、国連の緊急軍の問題で二、三お尋ねをしたいと思います。  予備費の中から使用されておりますが、国連緊急軍に対してどういう根拠でこの分担金を出しているのか。国際連合の分担金として出されたものの中から、国連の方で緊急軍の費用として中東国連緊急軍に出しているのかということが一つ。それからもう一つは、この年度別の金額をまずお聞きをしたい。
【次の発言】 この種の支出は、いまの国連分担金の中の国連緊急軍に関するものだけでしょうか。ほかにありますか。
【次の発言】 では、ほかにないということですね。  国連緊急軍ですが、これは、わが国の場合にはこの分担金を出すということで協力をしてい……

第75回国会 決算委員会 第13号(1975/06/19、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは三、四点お伺いしたいのですが、最初に、法務局の人手の不足の問題についてお伺いをしておきたいと思います。  去年の十二月ですか、大阪法務局管内の一部で、いまのように部外者の補助員が来て、しかも非常に立ち入って仕事をさせている。これは非常に国民の信頼を失う危険があるし、外部の補助員といわれる者の身分の問題もあるので、実力でこれを排除しようというので、組合中心で十二月にやりました。その結果どうなったか、ちょっと報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 いまの御説明の中で、組合が部外者と一緒に仕事をするのはどうかと思うといったようなことが主な理由だと言わんばかりですが、それ……

第75回国会 決算委員会 第14号(1975/06/20、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょう、せっかく通産大臣御出席いただいたわけですから、最初にちょっと経済問題を先にお伺いをしたいと思うのです。  まず第一に、いま一番重要と思われております独禁法の改正が、これは自民党の方針として廃案にしようというようなお考えがあるらしく新聞に報道されています。われわれはせめて継続審議にすべきであると、真実そう思っているのですが、どうもいまの方向では、与党が廃案ということに方針が出されますとそれになりそうな危険があるので、通産大臣としてはどちらをよしとお考えになるでしょうか。現在の独禁法改正の問題点はたくさんありますが、その問題の中身はきょう申し上げませんが、基本的な大事な問題……

第75回国会 決算委員会 第15号(1975/06/24、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 二、三、先に質問を申し上げて、最後に、四次防の全体計画の経過と今後の見通しについてお伺いをします。  最初に、米国防長官の韓国、日本に関係する核使用の発言に関してお伺いをしまして、その次に自衛隊の震災対策、地震対策をお伺いをする、次いで次期主力戦闘機についてお伺いをした後に、四次防全体計画の見通し等をお伺いをするという順序でお伺いをいたします。  最初に、米国防長官が、去る二十日ですか、韓国、日本の防衛のために核兵器の使用もあり得るという発言をいたしまして、事は重大だと思いますし、ちょうど日本が昨日で日米安保の自動継続五周年を迎えた、しかも非常にこの論議がやかましく今国会でも行……

第75回国会 決算委員会 第16号(1975/06/25、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、最初に、特に長野県に関係の深いニホンカモシカの山林の食害を中心に、文化庁、環境庁の御意見を聞きながら、大臣のこれに対する対策をお聞かせいただきたいと思います。  大体、すでにお調べいただくように申し上げてありますから、おわかりだろうと思いますが、つい先ごろ、長野県の林業指導所におきまして、各地方事務所の協力でこの問題の調査をいたしました。全県的には、ヒノキを中心にしまして約五百八十ヘクタールの被害が現に起きておりまして、金額も的確にはわかりませんが、約七千五百万円程度ということになっておりますが、これは年を追って増大する被害ということになるわけであります。最もひどい地……

第75回国会 決算委員会 第17号(1975/06/26、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは二、三、総理を中心にお伺いをいたしたいと思いますが、決算委員会としては久しぶりの総理の御出席でございますから、その前に、時の問題などもあわせて少しお伺いをしておきたい。  最初に、決算委員会の問題について総理のお考えをお聞きしたいと思うのですが、長い間決算委員会を経験してまいりましたが、残念ながら、非常に重要であると口には言われております、予算・決算と言われる出口の決算に関しましては、非常にこれが軽視されているといいますか、総理大臣以下、決算なんかはという非常に軽んじた気持ちがありありと見えておりまして、きょう総理の出席に関しましても、少なくとも四時間以上の時間がなけれ……

第75回国会 決算委員会 第19号(1975/07/17、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 地方財政の赤字解消について本論としてはお伺いしたいと思うのですが、その前に二、三先にお伺いをしておきたいと思います。  最初に、公安委員長の立場で、警察庁の皆さんと一緒にお答えをいただきたいのですが、例の「東アジア反日武装戦線」と言われます。人の、いま調査を受けております人々の状況については、新聞その他でお伺いをしたところでありますが、一体この種のグループ、いわゆる企業爆破等をたくらんでいるだろうそういう団体らしいものが、まだわが国にたくさんあるんでしょうか。例の問題が一応検挙された後まだ三つ四つ、われわれから見ますと同じような爆破事件、同じ種類の同じ意図の爆破事件らしいものが……

第76回国会 決算委員会 第3号(1975/11/18、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 通告してあります順序で、これからお伺いしていきますが、その前に、ことしの八月に地熱発電の視察に参りました。そのとき岩手県の松尾鉱山の休止になりました跡を視察をしてまいりました。この問題に関しても、後、同僚委員から御質問があるようですから、簡単に一、二だけお伺いしておきたいのです。  こういう問題を関係各省庁が相談をした結果、環境庁が責任を持って跡を整備を行うということになるだろうと思うのですが、どうも現地を見た限りでは大変手おくれというか、おくれていて、これは大変な影響が各方面に出るなという感じがしましたが、一体今後の見通しはどうなのかをひとつお伺いしたい。  ついでに、これは……

第76回国会 決算委員会 第4号(1975/11/20、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に大臣に。さっき理事会で委員長から、大臣だって人間だから飯食わせろという話がありました。気の毒ですが、十一時十五分から飯を食べて十五分しか時間がありませんよ、こういう約束になっておりますから、どうぞ十五分になったら飯を食べにいってください。  そこで、おいでになるうちに第一にお伺いしたいのは、五十年度は四・三の成長を犠牲にしても、物価安定、年度末一けたということを再三再四の、これは大変な副総理としての公約なんですが、現在のように相次ぐ公共料金の引き上げが行われたり予測されているときに、年度末一けたに対する見通しはいかがでしょうか。

第76回国会 決算委員会 第5号(1975/12/10、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に、農林漁業金融公庫の武田さんに、先ほどの説明に関してちょっとお伺いしたい。  不勉強でよく知らないのですが、一番最後に――おりますか。――では、後で関係の係員で結構ですから、よこしていただくようにお願いしておきます。  それから、これはどなたが関係するのか知らないが、こういう事例が一つあるので、ささいなような問題ですが、先にお伺いしておきたいと思うのです。  昭和四十年の八月ごろに、これは私の縁戚に当たる人間なんですが、当時まだ存在していたイハラ農薬という薬屋さんがあって、これが例の稲の白穂枯れ病というんですか、これの特効薬みたいなものをつくったといって売り出し、その売り……

第76回国会 決算委員会 第6号(1975/12/11、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょう法務省の方へは、細かい問題を七、八件お伺いするということを通告してあります。順次お伺いしますが、その前に、時期が時期ですから、法務大臣として、三億円事件の時効完成を通じて一応問題の解決ということになったわけですが、これに対する感想をちょっとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 おっしゃるとおり大変な長い間の苦労をして、なお所期の目的が達成できなかったわけですから、私どもも大変御苦労さまだと考えておりますが、結局時効完成ということがこの問題を一応解決さしたことになるわけですが、この時効というものについて、いまのままで手直しもしない、変えようとも思わない、三億円事件があった……

第77回国会 決算委員会 第2号(1976/03/02、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に、大臣に通告はしていない問題ですが、ひとつお伺いしたいのです。  きのう三木総理が、国防会議の拡充強化をするというのをニュースで知らされたのですが、いま国防会議のメンバーというのは、総理以下五人の大臣がメンバーになっているのですね。国防会議のメンバーは御存じですね。ロッキードじゃないけれども、国防会議の主要な問題の討議をしようというときに、科学技術を抜いてわが国の国防会議を論ぜられること自体が、非常に不見識なんじゃないかという感じがするのです。  その意味では、科学技術庁長官が、たとえば技術の開発なり科学技術そのものを推進する大きなテーマの一つには公害もあるだろうし、いろ……

第77回国会 決算委員会 第3号(1976/04/28、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 時間がありませんから、簡潔にお伺いして、簡潔に御答弁をお願いしたいと思います。  最初に最高裁の関係で、さきに衆議院の定数是正に関する違憲判決が出されました。これは、ある意味では戦後政治の大きな構造的な問題点に対して、思い切ってこうすべきであるという意思表示をしたという意味で、非常に評価すべきものであろうというふうに考えるわけです。ただ、やはりあの判決全文を見まして、いろいろと私どもの立場からはどういうことを考えておいでになるのかを、もうちょっと突っ込んでお伺いしたいというようなものがあるのを二、三お伺いいたしますし、あわせて自治省の選挙部長あるいは課長もおいでいただいておりま……

第77回国会 決算委員会 第4号(1976/05/13、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは三、四点お伺いしたいのですが、最初に各質問に対して、大臣がまずいまのように基本的な考えをお示しいただいて、必要があったら総裁その他で答えていただきたい。  大臣だけにまず聞いておきたいのは、これはいまの問題ですが、きょうあたり新聞を見ますと、一斉に三木内閣の退陣を田中、大平、福田派が一致してそういった考えを持っているなどという報道があるのですが、これは、大臣が現在国務大臣として行政をつかさどっている内閣に対して、しかも自民党内の大派閥が内閣の退陣を一致して表示する、こういうやり方では、いまの行政府に対する国民の信頼というものは持てないのではないかと私は思うのです。何かこ……

第77回国会 決算委員会 第5号(1976/05/14、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうはテレビの難視聴解消問題が一つと、それから郵便貯金の問題でちょっと簡単に一つ、それからファクシミリを使います電子郵便、これに対する問題、最後に、公社の経営内容の一部についてお伺いをしていきたいと思います。  最初に、郵政大臣にお伺いしますが、テレビ難視聴解消のために四十八年六月に調査会を発足させまして、二年たった昨年の八月に、その結果が出て、大臣に対する報告が正式に提出をされました。私もその資料を持っておりますが、大臣、それをお持ちでございましょうね。おわかりだと思いますので、まず、自来相当の月日がたっていますから、この難視聴対策に対する郵政大臣としての、この報告書をもと……

第77回国会 決算委員会 第6号(1976/05/17、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に科学技術庁にお伺いをしたいと思いますが、四十八年度の決算の中に科学技術庁に対する意見を表示し、または処置を求めた案件があります。一件ですが、これはもうお読みになっておわかりになっていると思いますが、大体どんなものがこういう指摘を受けるに至ったものなのか、簡単に、まず先に説明を……。
【次の発言】 受託者が貸し付けなり払い下げを希望していたのに、そうしなかったために、現在ではもう使用不可能になったというものがありますね。それはどんなものなのですか。
【次の発言】 この種の指摘はもう四十九年度以降、現在はもちろんですが、絶対指摘を受けるようなことはないという自信がありますか。

第77回国会 決算委員会 第7号(1976/05/19、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に、今月の二日と四日に天竜川の船下り、観光事業ですが、ここで実は二十一人の客、十七名の客を乗せた船頭が、幸か不幸か船頭が転落して死亡してしまった。幸いに二十一名、十七名の旅客には何らの死傷はなかった。これは非常に幸いだったと思うのですが、お気の毒に船頭さん二名は二日と四日、珍しく続けて転落死亡という事故が実はあったわけであります。日本には犬山の日本ライン下りですとか、京都の保津川下りですとか、秩父の長瀞下りですとか、いまの天竜川下りですとかいうようなものがあるわけですが、無動力船といいますか、この無動力船に対する監督なりあるいは指導なり、責任ある行政官庁の法に基づく規定とい……

第77回国会 決算委員会 第8号(1976/05/20、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは実は思ったより時間が行管の分がないものですから、基本的には定員の削減という問題に関連をして、一つは定年制の問題をお伺いをしたいと思うのです。それからもう一つは、天下り人事についての大臣の考え方をお伺いしておきたい。ある意味では行政監察という立場からいっても、現在のような天下り人事の現状をそのままにしていいかどうかも、大きな意味ではやはり定員の削減という関連でお答えをいただきたいと思います。  定年制についてですけれども、人事院の任用制度研究会ですか、それが昨年の五月二日に、いわゆる研究の結果の発表をしておりますから、それはごらんになっていると思いますが、結論的に言うと、……

第77回国会 決算委員会 第10号(1976/06/10、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは四点ぐらいについてお伺いしますが、最初河本大臣に御答弁願うように一点質問いたします。  第一は、多国籍企業の関連についてお伺いをいたしまして、次いで中小企業政策についてお伺いをし、次に武器輸出の問題に関連してお伺いした最後に、JIS、JAS、いわゆる商品に対する表示、マーク等の関係をお伺いして終わりたい、こう考えておりますが、一番最後にお伺いをする問題に関連しまして、ここにかん詰めと乾電池を持ってきましたが、大臣、これを見て、このかん詰めはいつごろつくったものか、わかるかどうか、先にひとつ見ておいてください。それから乾電池がありますが、これはいつごろまで有効なのかという……

第77回国会 決算委員会 第11号(1976/06/11、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは細かい問題から順次――細かいということはありませんがお伺いをしたいと思いますので、順序だけ申し上げておきます。  中津川線、下呂線、これの現状と見通しについて、まずお伺いをする。次に、塩嶺トンネルの現状についてお伺いをしますが、これに関連して、同じ出水という大きな事故の起きました青函トンネルの現状と見通しについても、あわせてお伺いをいたしたい。次に、私の居住いたしております地域の伊那谷と長野市の間における運賃と料金との大変矛盾した関係がございまして、もう陳情なりいろいろ問題の解決を迫って今日に至っていますから、よく御存じだと思いますが、その問題の解決策をお尋ねしたい。四……

第77回国会 決算委員会 第12号(1976/07/13、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは余り具体的な問題は挙げずに、三点いろいろお伺いしてみたい。  一つは、わが国の銀行の海外投融資に関しまして、ある意味ではトラブルといいますか、投資の失敗といいますか、そういったものに対する大蔵省の態度を基本的にお伺いをするのが一つ。もう一つは、税負担の問題で、地方、中央における税負担の問題を中心にしてお伺いして、最後に、税の現状のままにおける徴税あるいは税体系で今後の財政の賄いができるかどうかという観点から二、三お伺いをするというふうにしたいと思いますので、あらかじめ御準備を願いたいと思う。  最初にお伺いしたいのは、最近までに幾多の例がありますが、わが国の銀行の海外に……

第77回国会 決算委員会 第13号(1976/07/14、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは日韓問題を先にお伺いし、後ロッキードなどで問題になっておりますような状況から、アメリカとの関係について少しお伺いして、次いで、新海洋法の制定されつつあります状況と、わが国のいわゆるたん白資源というものの確保についてという三つのことを主に聞きたいと思います。  最初に、金大中事件のその後についてお伺いしたいのですが、概括して言いますと、第一次の政治的決着と言われる田中内閣当時のやり方と、三木さんになってからの第二次決着に至る間、残念ながら韓国の政府が日本に約束したことは、ほとんど実行されていない。ある意味では国際世論の中において、いわゆる金大中事件に見られる韓国の人権抑圧……

第78回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1976/10/13、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、先生にもおいでいただきまして、また末広先生も後でおいでいただけると思いますが、地震の問題を主にお伺いいたしまして、時間がもし余りましたら、科学技術行政の一般について大臣にお尋ねしたいのです。  その前に二つだけ、大臣にお伺いし、それから関係者にお答えをいただきたいのは、中国の核実験のフォールアウトの問題で原研の炉に支障を来したという新聞記事がありましたが、ああいうことは外国では始終あるものなんですか、それとも日本が初めてのことなんでしょうか、それが一つ。それから、今後また中国がやらないという保証はないわけですから、今後も中国がやったときにフォールアウトが降下してまいり……

第78回国会 決算委員会 第1号(1976/10/19、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 時間が余りありませんが、総理以下各大臣に締めくくりの意味の御質問をいたしますが、できるだけひとつ答えの方も要点をびしっとお答えをいただくように、私もよけいなことをつけずに御質問申し上げます。  最初に、宇都宮徳馬さんが議員をおやめになるという決意を表明されました。そのときの理由に二つのことを宇都宮さんは挙げておられました。一つは、いまの自民党の極右的体質というものは救いがたいものだ、これがなかなか改まる状態にない、ある意味ではもう救いがたい体質、これに絶望したというのが第一の理由でした。その極右的な体質というものが理由で議員を辞任なさろうとする宇都宮さんに総理はお会いになって、……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 決算委員会 第2号(1977/02/23、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 三点についてお伺いしたいと思います。  最初に、海外経済協力基金の融資の中のソウルの地下鉄借款について。  これは御存じのように、四十八年九月に当決算委員会におきまして、もう少し突っ込んだ調査をするようにという要求をいたしておきました。それに基づいて調査はしたようでございますが、お聞きするところによりますと、韓国政府に対する検査権がない問題、それから製造業者、輸出業者に対しても検査権が及ばないというようなことから、日本の地下鉄に売る場合には三千六百万とか四千二百万であるものが、あちらで実際に売られた値段というのは六千三百万、一体どうしてそんなに違うのかということの詳しい検査が、……

第80回国会 決算委員会 第3号(1977/02/24、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 厚生大臣が内閣に列せられて、非常にバイタリティーのある若い大臣が、国民の期待を背負っていま就任をされたわけです。私も大いに期待を申し上げておりますから……。  二、三お伺いする前提に、ひとつ先にお伺いしておきたいのですが、大臣のおかげで、老人の医療の無料化が五十二年度の予算に盛り込まれました。まあ年寄りは、ずいぶんほっとしているわけであります。ことしはその努力をちょうだいしましたが、五十三年度になると、一体これはどうなるのでしょうか。大臣の方針としては、やはり老人の医療は無料という方向で検討されていくのかどうか、それをちょっとお伺いいたします。

第80回国会 決算委員会 第4号(1977/03/01、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 三点ばかり、きょうはお伺いをいたしますが、最初に、中国から引き揚げてきた子弟の学校教育に関しまして、現状、どんな状態になっていますかお伺いをしたい、それが一つ。  それから二つ目に、医者などもそうなんですが、先生なども、中国の教育者としての教育、学校を卒業して五年なり十年なり実務について日本に帰ってきても、日本の学校における教員の資格が与えられていない。規則から言えばそうでしょうが、一体そういう現状でよろしいかどうかを少し疑問を持ちましたので、その点を二つ目。  三つ目に、医者の問題なんですが、医者にしても正規の中国の医者の学校を出て、日本と年数的に一年、二年多く勉強をして、あ……

第80回国会 決算委員会 第5号(1977/03/03、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょう四点お伺いしたいと思うのですが、最初に南アルプススーパー林道の件についてお伺いします。  まず、大臣にお伺いするのですが、このスーパー林道のいままでの経過と現状については、お聞きになっていると思うのですが、今後どうしようとなさる方針なのか。少なくとも現時点で、約一キロ半ストップのままで、大臣の決済を仰ぐというような時期にいま来ているわけですが、これに対してどういう方針でおいでになるのか。少なくとも現地をごらんになって決済をなさるのか。歴代の大臣は現地をごらんになって、決済するつもりではいたのでしょうが、いつも現地へ行って話をされたのとは違って、今日までじんぜん延びてきたわ……

第80回国会 決算委員会 第6号(1977/03/10、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 三点にわたってお伺いいたしますが、最初にポスト四次防に関しましての基本的な考え方のうち、一つ二つ特にお聞きをしてみたい、こう思いますが、五十二年度以降の防衛計画の大綱をちょうだいいたしまして、五十一年十月二十九日閣議決定したものを見せていただきました。防衛というものを考えますときに、やはり平時の防衛と有事の防衛というものがあると思うのですが、きょうは特に平時の防衛に対してお聞きをすることなしに、有事の防衛、これに関して一つ二つ所信をお聞きしたいわけであります。  いままででも、国内における自衛隊の行動に対する規制というものは非常にございましたが、有事の際における自衛隊の行動に関……

第80回国会 決算委員会 第7号(1977/03/15、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 前回、防衛庁の所管のときにペンディングになっております例の北富士演習場の軍人林の件を先にお伺いをいたします。  前回資料の提出をお願いいたしておりましたが、まず施設庁から、この資料の説明を先にしていただきたいと思います。
【次の発言】 会計検査院にもお願いしておきましたが、調査の内容を……。
【次の発言】 施設庁にお伺いしますが、山梨県の方で具体的に数字を示さないところにこの問題があるのです。山梨県が、たとえば恩賜林組合に対して幾ら払っている、恩賜林組合から記念会に幾ら払っているというのをはっきり言えば、事は明快なんですが、施設庁は賃借料を払う立場にあるのですが、これを山梨県に……

第80回国会 決算委員会 第8号(1977/03/16、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは五点に分けてお伺いしますが、最初に勤労青少年ホームの内容についてお伺いしたいのですが、現在までに三百四十八カ所すでに設立済みのようでありますが、これがスタートをしました初年度、それから、いま計画しておりますこれからのもの、その建設予算は一体どんなように推移したのでしょう。ここにございますが、国の負担分、国庫補助が約三千万。それから県でやる場合の県の補助が千五百万。市でやる場合、市の負担が四千五百万。合計九千万。大体の構造などもここに書いてありますが、構造あるいはその費用負担、最初から見ると、いまだんだんふえていると思うのですが、どんなふうになっていますか。

第80回国会 決算委員会 第9号(1977/03/22、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、末広恭雄先生にもおいでいただきましたり、萩原先生にもおいでいただきまして、地震予知に関連して、少しその後の経過をお伺いしたいのですが、その前に、科学技術庁に一つお伺いいたします。  科学技術庁設置法の十一条の二項、三項に、科学技術庁長官は、必要ある場合には各省庁に勧告をすることになっているのですが、従来、この二項、三項に従いまして何か勧告されたものがあるでしょうか。昭和三十六年に一回だけあるように聞いていますが、そのほかに何かありますか。一回だけでしょうか。
【次の発言】 ということは、科学技術庁がその後二項、三項にありますような観点からの勧告すべき事項というのはほか……

第80回国会 決算委員会 第10号(1977/03/23、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 大臣の時間中に二、三先にお伺いしておきます。  就任以来、大分早い時期に記者会見をしたときに、大臣が住宅庁のようなものを設置することも一考に値する、事務当局に検討を命じよう、こう言っておられた記事を見たのですが、焦眉の急の住宅問題ですから、やはりいまもそのお考えがあり、住宅庁設置に向かって検討をしておられますか。
【次の発言】 住宅庁なんかを設置しようとすると、何か障害はありますか。
【次の発言】 いまの住宅問題を考えると、住宅庁みたいなものがあった方がいいかもしれませんよ。検討に値すると思うので、ぜひひとつ真剣に検討してみていただいたらと思うのです。  それから公団側の例の特……

第80回国会 決算委員会 第11号(1977/04/06、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 大臣を解放しなければいけないらしいから、先に二、三お伺いしておきます。  一つは、会計検査を毎年受けます。きょうも検査結果がここに出ていますが、こういうものは、まともに実行しようという特別な配慮があるのですか。できるだけやっていけばいいというようなことなんでしょうか。会計検査を受けて、いろいろ指摘がありますね。こういうものを実行するのに、直すべきものは直し、不当事項は改めるというようなことをやるのに、何か特別な配慮をして大至急にやるというようなことになっているのですか。やれるときにやればいいというようなことになるのですか、どうですか。

第80回国会 決算委員会 第12号(1977/04/07、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは三点お伺いしますが、最初に、前の続きの地震の問題を先に防災対策に関してお伺いします。  やがて総括的な地震問題に対する締めくくりをしたいと思いますが、きょう細かいことを先にお伺いしておきますので、端的にお答えをいただいて結構でございますが、まず江東デルタ地帯の大きな地震時における水没の危険に対する今日まで行ってきた手当てはどうなっているのか。たとえば、いまうわさされておりますような東海大地震と言われるもの、マグニチュード七・五から八・五というような激震がありましたときの津波などが予想されましたとき、一体どの程度の大きな波が押し寄せてくるのかの設定も一応されていると思いま……

第80回国会 決算委員会 第13号(1977/04/12、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 経済企画庁長官に、最初に二、三お伺いをしたいと思いますが、一つは、最近の外為市場における円高の問題についてお伺いをしたいのですが、どうもきのうの状態から言いますと、二百七十円台割れが必至だろう、こう言われるようになっておりますが、しかも、きのうの場合には海外ではなくて、東京の外為市場における二百七十一円幾ら、これは非常に珍しいことなんですが、こうなってまいりますと、予想されるように、二百七十円台割れが必至ではないかと私も思いますが、いままで日銀の買い出動もありまして、恐らく三億ドルくらいのものは支えたように思っておりますが、今後この趨勢というものを、そのまま放置しておきますと、……

第80回国会 決算委員会 第14号(1977/04/13、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうわざわざ三井物産の植村専務においでいただきましたのは、さきに倒産をし、いま更生開始決定になりました東洋バルヴ株式会社につきまして、倒産前後の模様に対して相当程度の疑惑が流布されています。端的に言いますと、債権詐害行為があった、こういうことに尽きるわけでございますが、これを端的にお伺いいたしますので、当時の模様をありのままにお答えをいただきたいと思います。  その前に法務省に会社更生法について二、三お伺いしておきますが、もちろん東洋バルヴに関係してでございます。  第八部で取り扱ったわけでありますが、この法の第百九十五条によって、裁判所というのは、この種の問題が起きますと、……

第80回国会 決算委員会 第15号(1977/04/14、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、特に特殊法人の統廃合の問題を中心にお伺いをしたいと思います。  最初に、まさに副総理格、大物の長官が就任された行管ですから、今度は相当思い切った改革ができるだろうという期待を込めていろいろお伺いするわけですが、ただ二月十日ごろの閣議で、福田総理から行政改革に対して何とか八月までにはという強い決意と要望が出されました後、西村長官が記者会見で、いまのところ何も手だてを加えているわけではないし、特別に目標ができているわけでもない。したがって、そうは言っても、あれは総理の意気込みだけなんで、そんな簡単にはいかぬよというような発言を長官がされたと聞いていますが、どういう真意で、……

第80回国会 決算委員会 第16号(1977/04/20、34期、日本社会党)【議会役職】

○原(茂)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が海外出張中でございますので、その間、委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行います。  昭和四十九年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、大蔵省所管、日本専売公社、国民金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行について審査を行います。  なお、概要説明等の聴取は、すでに行っておりますので、直ちに質疑に入ります。
【次の発言】 最初に、大蔵大臣に今後の景気の見通しについて、ちょっとお伺いしたいと思います。  現在では政府も、大臣もそうですか、経済企画庁長官にしろ福田総理にしても、六・七%の経済成長は非常にむずかしいという……

第80回国会 決算委員会 第17号(1977/04/21、34期、日本社会党)【議会役職】

○原(茂)委員長代理 これより会議を開きます。  昭和四十九年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、郵政省所管及び日本電信電話公社について審査を行います。  この際、お諮りいたします。  本件審査のため、本日、参考人として宅地開発公団理事角田正経君の出席を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、参考人からの意見聴取は委員の質疑により行いたいと存じますので、さよう御了承願います。
【次の発言】 それでは、まず郵政大臣から概要の説明を求めます。小宮山郵政大臣。

第80回国会 決算委員会 第18号(1977/04/22、34期、日本社会党)【議会役職】

○原(茂)委員長代理 これより会議を開きます。  昭和四十九年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、通商産業省所管、中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫について審査を行います。  この際、お諮りいたします。  本件審査のため、本日、参考人として日本沙漠開発協会専務理事山口仁秋君及びアジア経済研究所理事梶田勝君の出席を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、参考人からの意見聴取は委員の質疑により行いたいと存じますので、さよう御了承願います。

第80回国会 決算委員会 第19号(1977/04/26、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうはアジアを中心の外交問題その他を二、三お伺いしまして、後、開発途上国の非産油国の累積赤字の問題を聞いて終わりたいと思うのです。  最初に、きょうの新聞で、韓国における、特にソウルの二つの大きな新聞が、現在の日韓大陸だなについて、わが国の国内における審議の状況等に照らして発表したと、推測記事が載っておりますが、大臣もごらんになったと思うのです。  この第八鉱区に関して、いままでは日韓大陸だなに対する一つの遠慮もあったのですが、現在の段階で、韓国がこれに対する開発に乗り出すということを公式に発表させたわけでありますが、これをどのようにお受け取りになっておられるか、まずそれを先……

第80回国会 決算委員会 第20号(1977/04/27、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、三点にわたって審議をしていきたいのですが、最初に、いまのような当然やるべきことを手抜かりをして、大臣に謝らせるようなことのないように、スタッフが気をつけるべきだと思うのですね。注意をしてもらいたいと思います。  最初に、これは大臣にお伺いします。  北海道開発庁でございますが、いまの説明を聞きましても、ほとんどが移しかえ、移しかえで、長く行政管理庁を中心にして行政の統廃合が非常に問題になり、相当の決意でこれに取り組むんだという福田総理の考えもあります。北海道開発庁に対しては、いままで言ってこられました多くの案で、もう廃止すべきだという意見が強いようですが、担当されてい……

第80回国会 決算委員会 第21号(1977/05/12、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 先に官房長官にまとめてお伺いをいたします。  簡単な問題から、先にちょっとお伺いしますが、例の元号問題について、いままでいろいろ論議をされてまいりましたが、結論的に言いますと、政府の立場は、世論の動向を見た上で、これに対しては最終的な決定をするという受け身な態度でおありのようですが、その世論の動向を見て決定をするときは、結局法制化をするのか、あるいは内閣の告示でやるのかということも含めて、動向を見た上で、それも決定をするということなのかどうかが一つ。  それからもう一つは、この種のものを決定するのに、いろいろな歴史的な配慮も、あるいは現在の社会情勢を配慮することも必要だと思うの……

第80回国会 決算委員会 第22号(1977/05/16、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に、この間先進七カ国首脳会議へ行かれた大蔵大臣にお伺いをしますが、大分御苦労して、かぜを引いて帰ってきて鬼のかくらんをやられたそうで、御苦労さんでした。新聞の報道は見ておりますが、わが国としては結果的に、今後GNPに対して年度別に、どの程度に彼らに対する支出を考えるか、恐らく結論的には、特に未開発国の累積赤字の問題が一番主体だろうと思うのですが、現在の状態を、どのくらい増額していくようにしなければいけないとお考えになったか、まずそれを先に……。
【次の発言】 そこで、日本とアメリカとの主張は大分違うのですが、わが国が基本方針として持っていったはずの、すでにある、いわゆるIM……

第80回国会 決算委員会 第23号(1977/05/17、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書等の承諾を求めるの件につきまして、反対の意見を表したいと思います。  わが党は、予備費の当初予算額の計上、補正減額、各省各庁の長の要求額に対する使用額の決定及び調整、使用未済額等について検討いたしますと、次の諸点について、今後明確にすべき事項、または改善すべき事項が散見されるのは、まことに遺憾であります。  以下、その主な事例を申し上げます。  すなわち、昭和五十年度一般会計予備費の当初予算額三千億円から補正減額一千億円と使用未済額二百十六億円を合計し、差し引くと、約四〇%強の不……

第80回国会 決算委員会 第24号(1977/05/19、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは冒頭に、いま委員長の総理大臣に対する注文がつきましたように、決算に対する考え方にもう少し重点を置くように、今後の運営にひとつ協力をお願いしたい。逃げよう逃げよう、総理を出すまい出すまいという動きの方が強くて、どうも決算軽視という伝統的な悪さが、ここにまだ残っているから、改めていただくようお願いをいたします。まず、それに答えていただきます。
【次の発言】 そこで、きょうは五、六点についてお伺いしますが、最初に緊急事態と言っていいような日ソの交渉に関しまして、国民的な関心を集めて、政府もあるいは鈴木さんも、大変な御苦労をされておられるわけでありますが、けさの報道によりますと……

第80回国会 決算委員会 第26号(1977/06/08、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 さきに当委員会におきまして、会計検査院に対して調査を約束をしていただき、御報告をしていただくようになっております問題を、二、三最初にお伺いしたいと思いますが、その前に、さきの四十九年度の決算の締めくくりの指摘事項の中に、会計検査院に対する強化という問題を一点取り上げて議決をいたしまして、本会議においても総理からこの善処方の発言がございました。  これに対して、会計検査院長としてお読みになっていると思いますが、その感想をまずお伺いをし、なお会計検査院の調査機能の強化に関して、現在の状態から一歩突っ込んで、どういうことがネックとなり、これを打開するための制度として、どういうことを希……

第80回国会 決算委員会 第27号(1977/07/15、34期、日本社会党)【議会役職】

○原(茂)委員長代理 芳賀貢君。
【次の発言】 十七日までに資料を出すようにという要求ですが……。
【次の発言】 遺憾ながら大臣をあと七、八分で解放しなければいけない約束がある。長官も恐らく一緒にという希望がある。次回の決算では、またきょうと同じような委員会になりますので、詳しくは、そこに譲ります。  大臣に三つお伺いしますが、一つは、カドミウム汚染米に関してです。  この土地は汚染土地だというのが、わかっているのです。つくってみて、いまだに検査をすると汚染米が出てくる。その処置をずっとやっております。現在八万トンくらいあるというようなことを考えますと、どうせ生産調整をするなら、汚染米とはっき……

第81回国会 決算委員会 第2号(1977/08/23、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初から断られていた、大臣の退出する時間がもうすぐ来ますので、時間が来たら、お下がりいただいて結構です。食糧庁長官もおいでですから、一点だけ大臣と長官にお答えいただきたいと思います。  ついこの間の報道によりますと、何か来年の米の生産調整を本年度の倍程度考えているということでありました。さもありなんという感じもいたしますが、そうでなくても、いまの生産調整が強引に行われておりますその陰で、基本的な農政に対する手当てが何らできていない、ために農民の生活というものは非常な矛盾と混乱と困難の中にいるわけですが、またこれを倍にするという状態になりますと、何かそういった手当てまで考えた上で……

第81回国会 決算委員会 第3号(1977/08/24、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは主に三点に分けてお伺いします。  いま丹羽委員からも最後に話をしましたように、私ども、委員長を中心にして、各国の会計検査なり決算制度というものを一応視察に一日から行こうと思いますが、それに先立って、少し予備知識としてお伺いをしておきたいことがありますが、その一つは、在外公館における毎年度の予算執行状況、その適否の検査は一体だれが行うのか。いま考えたのですが、在外公館における毎年度の予算の執行に対する検査は、だれが行っているのか。参考までに、まずそれを伺いたい。
【次の発言】 それから、いわゆる機密費的なものは、これは外交に従事するのですから、表だけではなくて、当然検査を……

第82回国会 決算委員会 第1号(1977/10/14、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に長官に行政改革について少しお伺いいたしたい。  先ほどの本会議の代表質問に対する総理の答弁を聞きましても、いよいよ本格的に行政改革はやるのだというようなかってない決意の表明がありました。改革全般についてお伺いしょうとは思いませんが、環境庁に関する問題として、かつて五月でしたか、長官は、国土庁を環境庁に吸収合併をして云々という私案なるものをぶち上げました。それに対して園田官房長官から、新聞の伝えるところによりますと、厳重注意がおありになったそうであります。結論的には、長官のあれは軽率だったのだということになったように思いますが、事実いまでもあれは長官の軽率だったのだとお考え……

第82回国会 決算委員会 第3号(1977/10/26、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 大臣が途中で日ソ協会の方へお出かけになるそうです。それはきょうは差し支えないことに決まりまして、協力申し上げます。しかし、だんだん国会軽視といいますか、前からこの委員会の日程はわかっているわけですから、たとえ国際的な行事であろうと、できる限り――努力したんでしょうが、今後は委員会を第一義に考えるというような時間をつくるようにしませんと、こういうことを通じて国会の国民からの信頼性がだんだん失われてきますから、お互い代議士として国会の審議を第一に考える、他の時間はそれに合わせるということを当然のことのように考える必要があるんじゃないか。老婆心ながら大臣にひとつお願いをしておきます。……

第82回国会 決算委員会 第5号(1977/11/01、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に、最近のスタグフレーションの状況について長官のお考えをお聞きしたいと思うのです。  最初スタグフレーションという言葉が出た当時は、これは経済の異常現象というように言われていたのですが、最近になりますと、これはすこぶる普通の状態になってきまして、むしろスタグフレーションということが世界的にも先進国すべての通常の状況であるというふうになってしまったわけであります。  そこで、いろいろな原因があるでしょうが、日本におけるスタグフレーションの原因をどういうふうにごらんになっているか、まずその原因についてお考えをお聞きしたい。

第82回国会 決算委員会 第6号(1977/11/02、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に、信濃川の廃川敷処分についてお伺いいたしますが、栂野局長いないが、丸山さんいるわけですね。端的に答えて下さい。建設でもやっておるようですから。  第一に、なぜ、大臣決裁があってから一週間後に発表するようなことをしたのか、途中で、委員会で委員の質問があったにもかかわらず、近く決裁をするつもりだなんてとぼけたことを言ったのか、その理由を簡単に。
【次の発言】 あなたはそうやってかばうのだろうけれども、そんなばかなことをいつもやってないですよ。大臣が決裁した二日後に委員会があって、それで聞いたときには決裁をいたしました、こういうのが素直ないままでの状況ですよ。だから、何かやまし……

第82回国会 決算委員会 第7号(1977/11/15、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 院長も言われたように、まことに遺憾な事態と言わざるを得ないのですが、特に現在のような政治に対する国民からの信頼が非常に薄くなっているような状態のときに、検査院が信を失うようなこの事態というのは、その意味では非常に重要だと思うわけです。  そこで二、三お伺いをしながら私の意見も申し上げますが、現在新聞等でうわさされ、あるいは社会党の調査による発表等を見ますと、どうも単に五十二年度に八百万円云々の事件があったのではなくて、五十年、五十一年、すでにさかのぼっていけばいくほどにやはり根は深く、しかも同じ事態があると言われているわけです。現在ある程度の調査を進めておいでになると思いますが……

第82回国会 決算委員会 第8号(1977/11/17、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 ただいまの海外調査に関して会計検査院長に、特に諸外国の制度を中心にしてお伺いをしたいと思います。  今回の調査では、各国とも国会の決算審査関係の委員会との協力関係が緊密化する傾向にありまして、特に国会の審議に会計検査院の検査報告が活用されている。検査報告を決算委員会の審議に適時適切に役立たせられるような内容とすること、たとえば五十年度の決算検査報告に掲載されました特記事項のような大きな問題の提起を積極的に何回でも行っていただく、年次報告ばかりでなくて中間報告の提出を考えることは一体できないのか。また、決算審査の重要性にかんがみまして、検査官の当委員会への出席を特に希望したいと思……

第82回国会 決算委員会 第9号(1977/11/22、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、全部の時間を北富士演習場に関係します神田堀、侭堀の工事について行政監察の立場からも、同時にまた工事の実態についての質問等も織りまぜながらお伺いをしたいと思います。その前に一点だけ、いま行政全体の見直しをされている長官に、さきの当委員会でもお伺いをいたしましたが、ただ時期が来たからというので特殊法人なり審議会を整理する、あるいは省の統合を行うというようなことを、空気ができるとやるというような調子でまたさめていくということではなくて、やはり国会におけるわれわれが実際に必要かどうかの審議ができるようにという意味で、前回も長官に提案をしておきましたが、いま日本でもわずかの特殊……

第83回国会 決算委員会 第1号(1977/12/08、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは四件ばかり分けてお伺いをしたり、審議したいと思いますが、最初に、地元の諏訪湖の浄化問題についてお伺いいたします。次いで、原村の縄文前期とおぼしい阿久遺跡が発掘されておりますが、これに関しましてお伺いをしたいと思います。  そこで、諏訪湖のいまの浄化の方針というのは第二次処理方式でやっておりまして、地元あるいはその他関連する市町村からの強い要求で、これを第三次処理をどうしてもやってもらいたいというような要望が出ておりますが、この点は御存じでございますか。
【次の発言】 この問題が終わりましたら、すぐ検査院専門にまたお願いします。  いま説明のありましたその環境基準ができ上……

第83回国会 決算委員会 第2号(1977/12/09、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 いま大臣のごあいさつがありましたが、どうぞがんばっていただきたいと思います。お祝いを兼ねて申し上げます。  きょうは細かい問題を四つばかりお伺いをいたしますが、その前にせっかくの機会ですから、大臣に一つだけ先にお伺いをしたいと思うのです。現在郵政省に労働組合が三つ、ある意味では二つあるわけですが、本来組合というものはやはり統一されている方が、実際の管理なりあるいは運用の上から言って望ましい姿だと私は思うのです。就任されまして年末繁忙期を迎えて、幸いに事なく年末がいけそうな状況にいまなっていると思いますが、大臣として、あるべき姿としては現在のままでよろしいのか、できるなら一つにな……

第84回国会 決算委員会 第2号(1978/03/23、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 総務長官がおいでになるうちにちょっと一つだけ聞きたいことがありますが、いま地震に対する特別対策をおやりになっているようですね。これはいつごろ国会に提案をしますか。いま内容をつくっているのでしょうけれども、いつごろ提案の予定ですか。
【次の発言】 それでは、きょうは特に法制局長官にも出ていただきまして、国政調査権そのものについてできる限り枝葉に走らずにお伺いをして、要は国会の権威を確立するために国政調査権というもののしっかりした法的な位置づけを確認したいというのが目的でございますから、だんだんにある種の事例を取り入れながらお伺いしてまいります。防衛施設庁並びに法制局の答弁をちょう……

第84回国会 決算委員会 第3号(1978/04/06、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょう、またある意味では非常に大事な節目に参りましたので、北富士演習場問題の特に林雑補償問題を主点にいたしまして、御意見を聞いたり、私のある種の提案も申し上げまして、ここらでけじめをつけるということを中心にお話をしたいと思うのです。  その前に、もうすでに基地の契約更改が四月十日に迫っておりまして、この間高島部長を中心に現地にもおとといか何か行きまして、演対協の会長ですとか、県当局なりその他の関係者と契約更改に関しての条件を中心にした話し合いがあったようですが、現在の状況、特に入会協定の問題、それから周辺整備事業の問題、基地の撤廃ないしは縮小の問題、この三つだけで結構ですから、……

第84回国会 決算委員会 第4号(1978/04/11、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは四点ばかりお伺いをしますが、時間がありましたら最後にもう一点追加します。  最初に、体育問題について少しくお伺いします。  前の総務長官の藤田さんが、いわゆる一億総スポーツの構想を出しました。私見のように立ち消えになったそうですか、しかし、一部はその後文部省も取り入れているようです。その件に関してまず最初にお伺いをします。  私があえて申し上げるまでもなく、最近のいろいろな諸般の環境等を考えたとき、特にまた週休二日制などもいよいよ実施の段階にまいりました。その余暇もどう使うかが問題になる。そこへ老齢化社会という決まり切った段階に入っていくわけですから、したがって、国民全……

第84回国会 決算委員会 第6号(1978/04/18、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうも国鉄の問題についてお伺いしたいのですが、総裁がまだ来ていません。来ていても、せっかくですから大臣に二つばかりお伺いしようと思っていました。  一つは、尖閣列島の問題ですが、保安庁を管轄する責任者でもある立場で簡潔にお伺いしたいのですが、ソビエトの条約交渉に関しては、やはり四島返還問題がまず最近は一番目の前に来ています。この領土問題の解決がなければ条約問題その他はなかなかに入れないという態度が、いまほとんど国論のような状態になっています。それで、今日、日中平和友好条約を締結しようという機運は相当なものがあります。しかし、たまたま尖閣列島問題が出てまいりました。尖閣列島の領……

第84回国会 決算委員会 第7号(1978/04/20、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 厚生省関係の問題も含めまして、少し人事の問題もあわせてお伺いをしたいと思うんですが、それで母子福祉の問題を第一にお伺いします。次に、医薬品の管理の問題についてお伺いをして、その次に公務員の兼職の問題について第三にお伺いをする。最後に大規模保養基地の問題をお聞きして終わりたい、このように考えます。  最初の母子福祉問題に関しては一点だけお伺いしたいのですが、母子、寡婦などの福祉資金のいわゆる貸付限度額の問題でございますが、これが現在どのようになっているのか資料をちょうだいいたしましたから、その資料に基づいて私が少し申し上げてみます。  事業開始資金、個人百万円、母子福祉団体二百万……

第84回国会 決算委員会 第8号(1978/04/21、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは耐久消費財の標準化その他をまず先にお伺いして、最後にまた、それらを含めて大臣に二、三所感をお伺いしたいと思います。  耐久消費財、特に電化製品を中心に考えてみたのですが、米国なんかでは、家庭用の電気製品等に関してその安全性あるいはエネルギーの消費、こういうものについて、買い手がある銘柄をほかのものとよく比較をしたいと思う。特にその機器の耐用年数とかいわゆるライフタイム・コストといいますか、買った価格に維持費やその機器を使うために必要なエネルギーの使用を加えた合計額といいますか、そういうものを比較した資料がなかなか買い手の手に入らなかった。ところが、最近になってこれに対す……

第84回国会 決算委員会 第9号(1978/04/25、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは参考人の先生方においでいただきまして、ありがとうございました。  なお、梅垣先生にもおいでをいただきましたが、私自身が素人でございますから、病気のことを知らずに、がんが恐ろしいものだということだけ知っている一人でございまして、その意味で最近巷間伝えられておりますような放射線医学総合研究所、放医研等の研究が大分進んでいる、それからいろいろの話なりあるいはまた文書なりが出てまいりまして大きな期待を寄せてもおりますし、片方またインターフェロンと言われる、私ども考えてもみなかった何か大きな期待の持てるような、がんの抑制因子といいますか、こういうものが現に治療的な効果を発揮されて……

第84回国会 決算委員会 第10号(1978/05/10、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 委員長席に見なれた方が今度は大臣席に座ったわけですが、決算委員会の立場でいろいろ、決算委員会に理解のある大蔵大臣から、この際、従来問題としてきました問題のある意味では最終的な答弁なども実はちょうだいしたいということも含めて、きょうは三点ぐらいお伺いをしたいと思います。  最初に簡単な問題ですが、還付加算金のいわれと、特に五十年度、五十一年度を比較しますと、予備費の使用額が五十年度は非常に多い。五十一年度は非常に少ないのですが、この理由、この二つを先に当局から……。
【次の発言】 この傾向は五十一年、五十二年は見通しとしてはどうですか。いまの法人税は、特に現在の状況からいくとやは……

第84回国会 決算委員会 第11号(1978/05/12、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 久しぶりでまたお会いしましたが、きょうは決算の総括ですから、そのつもりで。私の方から簡単に、すでに閣僚からもお聞きになっている問題があると思いますからお聞きしますので、総理大臣から簡潔な答弁を、ある意味では決意もお述べいただきたいことがあります。  最初に、本論に入る前に、この間カーター大統領との会談を終えてこられました。ちょうど総理が行っておられる三日の日に、アメリカの上院の共和党の三十八人の全員が、カーター大統領の指弾といいますか、強烈な批判をされていました。あるいはまた、十日には民間の有力研究団体の例のロックフェラー財団が、ブリーダー、高速増殖炉に対して日米共同で開発すべ……

第84回国会 決算委員会 第13号(1978/06/01、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に人事院総裁に、前回の委員会で答弁をいただきました中で、その後調査しましたのと大分違っているようですから、その点をお伺いする。あと、特に北富士問題の林雑補償問題を集中的に、今日までの検査のあり方、その方法などの内容の検討をさせていただく。最後に、林雑補償の支払いは演対協会長に白紙一任をしなければ支払いがされないという問題に対して検査院の確たる見解を伺って終わりたい、こう思います。  まず、人事院の総裁にお伺いいたします。  五月十二日でございましたが、記録がおありだろうと思いますが、決算委員会における私の質問に、総裁は、「格づけの面で、同種類のものとは違って、会計検査院につ……

第84回国会 決算委員会 第14号(1978/06/06、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、さきの阿久遺跡の問題を先にお伺いし、そうして少年自然の家についてお伺いをして、次いで国際児童年の問題に三番目に入り、最後に東大の地震研究所の運営についてお伺いして終わりたいと思う。  最初に、阿久遺跡の問題ですが、長官、約束どおり大分努力されて現地で三者会談が一応成り立ったようです。御苦労のほどを私からも感謝いたします。  そこで、三者の取り決めの内容はわかっていますからお答えいただかなくて結構ですが、それに関連して二、三お伺いしたいと思います。  最初に、土盛りの厚さと遺跡の保存についてですが、埋没に当たって道路舗装の真下にできるなら波型の鉄板を置くなどして万全の対……

第84回国会 決算委員会 第15号(1978/06/08、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 大蔵大臣、この間はどうもありがとうございました。おかげさまで……。  きょうは北富士演習場の返還国有地の問題を中心にお伺いしますが、その前に大臣に二点ばかりお伺いをしたいと思います。  まず、一般消費税の導入についてですが、何かもう税調で相当本格的な作業が始まったようでございます。大蔵省としては諮問もされておりますし、基本的な方針はすでにできていると思うのですが、これをやろうとすると、やはり不公平税制の是正でございますとか、あるいはまた福祉税等、いわゆる目的税をどうするかというような問題とか、こういうものが相当問題になるだろうと思うのですが、税率、非課税の範囲、こういうものを大……

第84回国会 決算委員会 第16号(1978/06/15、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは四点お伺いしたいのです。  最初に南ア・スーパー林道の問題ですが、すでに自然環境保全審議会の自然公園部会における答申が出ました。大臣、これに対してどうお考えになっているか、まずお伺いしたい。
【次の発言】 これは非常に長い時間を経過しているのですが、いつその検討の結果長官としての結論をお出しになりますか。
【次の発言】 長官はまだ現地を見ていないのですが、現地でも一度見て結論を出すのですか。それとも文書上で結論を出しますか。
【次の発言】 これに対して、いまの御答弁ではこれ以上追及しても仕方がないのですが、とにかく公正な判断を大至急にする必要がある、こう思います。  そ……

第84回国会 決算委員会 第17号(1978/07/04、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 私が防衛庁の皆さんに質問するのに北富士がないのはどうもちょっとおかしいだろうと思うのですが、きょうは北富士問題を一時休もうと思いますが、長官に一言だけお尋ねしておきます。  北富士問題もそろそろどろ沼の様相を呈すおそれがあります。ここらで北富士の周辺における諸問題の解決に本腰を入れて、長官として、特に地元の問題でもございますから、お考えをいただいたらと思って期待をいたしておりますが、その決意のほどだけお伺いをしておきたい。
【次の発言】 それではきょうの本論に移ってまいりますが、最近のベトナム情勢を見ますと、ある意味におけるソビエト、中国の状態が非常に悪くなっておりますが、一説……

第84回国会 決算委員会 第18号(1978/08/07、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に、官房長官に一言申し上げておきたいのですが、きょうは内閣所管、総理府所管がこの決算委員会における審議の対象なんです。どういう事情があろうとも、この委員会の持たれることはすでにわかっているのですから、わずかに十一時まで十五分程度しか出られないというようなことがまかり通る状態というのは、委員会を軽視されたのが一つの習慣になったといいますか、それでも納得をした形になっていますが、自今、こういう審議の持ち方というのはどうかと思うので、十五分で内閣所管の審議をできるはずがない。それを、それでなければもう出られない、こういった態度というのはすこぶる遺憾だと思うのですが、どうですか、考……

第84回国会 決算委員会 第19号(1978/09/12、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、厚生省所管、特に防災体制に関連してのみ各般にわたってお伺いをしたいと思うのです。  最近の地震予知体制の進展状況もなかなか活発になってまいりましたが、まだまだ的確な予知というものは、これは日本ばかりではなくて、中国からも先日学者が来まして、やはり予知のむずかしさを説いて帰りました。しかしながら、日本の研究体制も大分整備されておりますので大きな期待が持てる段階にはなっておりますが、しかし、予知がされまして、大規模地震等の総理による警告が発せられる、警戒体制がしかれるという段階ですら、まだ予知を中心に相当の時間がかかるわけでございます。しかし、現に起きるかもしれない地震と……

第85回国会 決算委員会 第1号(1978/10/13、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 久しぶりに農林大臣に御答弁を願うわけですが、きょうは国有林、特に木曽谷の国有林の問題、それから北富士演習場に関する農地問題、この二つをお伺いをいたします。  最初の国有林問題、木曽谷問題に関しては、長官もおいでになっていますが、主として大臣からお答えをいただくように質問をしたいと思います。北富士の問題に関しては担当の局長あるいは大蔵省の理財局の御答弁をいただきますが、必要に応じて大臣からも御答弁をちょうだいする、最後にはもちろん大臣の理解のある決意のほどをお聞きして終わりたいと考えているわけです。  二つの問題に入ります前、最初に大臣に、これはいきなりですがお伺いしたいと思いま……

第85回国会 決算委員会 第2号(1978/10/17、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは地震についてまたお伺いしたいんですが、最初に、末広先生にも来ていただきましたのでお伺いしたいと思います。  今月七日早朝に木曽谷の地震があったわけですが、この木曽谷の地震の程度とその震源、マグニチュード暫定値五・六と新聞には発表されていましたが、震源も王滝村を中心にした深さ約二十キロ程度のところだと言われていましたが、そういう見方で間違いはないのかどうか、まずこの間起きました木曽谷の地震の規模、その範囲、これだけ先にちょっとお伺いしたい。
【次の発言】 このいわゆる震度ですが、飯田で三の弱震、あとだんだん小さくなっていくという発表だったのですが、飯田付近でやはり震度三と……

第85回国会 決算委員会 第3号(1978/11/21、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは四点にわたってお伺いをしたいと思いますが、最初に海外の経済協力問題について一言お伺いします。  福田首相がさきのボン先進国首脳会議などを通じまして今日までの対外援助計画を三年間で三倍増ということを約束したやに伝えられまして、それを受けて通産省も本年度の予算、来年度の予算要求にはこれを織り込んだ作業をいましているとお伺いいたしますが、大体どの程度の海外援助を考えているのか。従来ですと一三%強の増以外は認めないというあれがあったようですが、前年に比較して今回はどのくらいのことを考え、どんな内容の海外援助を考えているのか。通産省としての立場を大臣からまずお伺いしたいと思います……

第87回国会 決算委員会 第2号(1979/02/22、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 久しぶりに行政改革について物を申し上げるわけですが、行管に関する限り、やはりまくら言葉が必要だ。何回も行政改革の推進についていろいろな質疑を行い、提言をいたしてまいりましたが、どうも思ったほど所期の目的が達成されていないと批判をされている。したがって、ある種のまくら言葉になりますが、こういうふうな改革についてまず所見を申し上げてみたいと思うのです。  行政改革といいますとまず起きてくるのは役人の諸君の痛烈な拒否反応、これが常に形の上では冷たい、非協力というような態度が慢性的、恒常的に底流となっている。これがある種の行政改革の阻害要因の第一。戦後の歴代内閣が手がけてまいりました行……

第87回国会 決算委員会 第3号(1979/03/01、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 久しぶりに外務省関係を審議しますので、相当数多くの問題に関して簡単に質問をいたしたいと思います。  最初に、アメリカのILO脱退のその後、そのほかの国々でアメリカに追随して脱退をするとかあるいはそういう動きがあるとか、ないし現在、ILOをアメリカが脱退後どんな支障が来されているのか、アメリカが今後どうしようとしているのかを、ILOを中心にしてまずお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 すると、アメリカは何が原因で脱退をしたんでしょうか。いま日本も働きかけをやっている、ILOの状態を見ながら、今後どういうことが改善されたらアメリカが復帰をするというふうに見ているか、その二……

第87回国会 決算委員会 第4号(1979/03/20、34期、日本社会党)【議会役職】

○原(茂)委員長代理 馬場猪太郎君。
【次の発言】 きょうは、また郵政と全逓信労働組合との間のいまだに続いています紛争中心の話し合い、これを中心にお伺いをしたいと思います。  最初に二つお伺いしたいのですが、一つは、先ほど大臣も本会議で答弁をなさいました通信衛星あるいは科学衛星その他の衛星というものはいまどのぐらい世界に飛び上がっているのか、日本でどのぐらい上げているのか、わかりますか。通告していないからわからないかもしれない。わからなければいいのですが、それが一つ。  それからもう一つは、はがきですけれども、私もはがきを使ってみまして、各官庁でも近ごろ横書きをどんどん使っていますけれども、私……

第87回国会 決算委員会 第5号(1979/04/10、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に地元の問題をお聞きしますので、大臣は後で結構ですから、関係当局の局長から答弁いただきます。  中央道の西宮線について先にお伺いしたい。  現在の諏訪と小淵沢の両インターチェンジ、その間の新しいインターチェンジ、諏訪南インターチェンジといいますか、これはいつ完成しますか。
【次の発言】 これは未買収地がまだ残っていますか。買収できない土地はどこに残っているか。
【次の発言】 西宮線全体ではまだ残っていますか。
【次の発言】 じゃ、諏訪ルート全体としての供用開始はいつごろか、はっきり言ってください。
【次の発言】 それから、同じく中央道西宮線の――ずっと演説しっ放しで寝ていな……

第87回国会 決算委員会 第6号(1979/04/11、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、ひさしぶりに北富士問題を中心にお伺いをいたします。  防衛庁あるいは大蔵省からも来ていただいていますが、現在の状況から言うと、この北富士問題の派生するところ、法務省に大変厄介になる事態が起きてくると思いますので、いままでの経過を二つの件に関していろいろ申し上げますから、法務省もお聞きおきをいただき、なお途中で告発、告訴問題、それから警察庁からも来ていただいていると思いますが、放火事件についてもその後の経過をお伺いするというふうに進めてまいりたいと思います。  現在、北富士問題というのは二つの大きな課題を抱えているわけです。俗に言う林雑補償問題、それと二百十四ヘクタール……

第87回国会 決算委員会 第7号(1979/04/18、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 運輸省関係は久しぶりなものですからいろいろ件数を多くお伺いしますが、簡潔にお答えをいただきます。  最初に、森山大臣が、国鉄職員、特に労働組合の代表を国鉄の監査委員に任命するという新聞発表をきのう見ました。しかしながら、ストをしないという条件がついているようですが、監査委員の任命を労組代表だけに限る――もちろんOBの皆さんは入るのでしょう、学識経験者は入るのでしょう、そのほかにやはり中小企業の代表とか荷主の代表とかそういうものを考慮してないのですか。労組代表だけを新たに監査委員に任命するということだけなのか、これが一つ。  それから、有額回答をする方針はもうお決めになっているよ……

第87回国会 決算委員会 第8号(1979/04/19、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、経済協力の問題とそれから公定歩合の引き上げについてだけお伺いいたします。  まず、経済協力の問題について基本的な考え方をお伺いしておきたいと思うのですが、長期的な国際安全保障の観点からするもの、二つ目に国際義務という観点、三つ目に経済的な観点、四つ目に人道主義的な観点といいますか見地、五つ目に政策的配慮というような基本的な考え方をもとにしてわが国の経済協力はされる、そういう前提になっておりますが、経済企画庁の設置法でも調整局において国際経済協力に関するこういった考え方を一応羅列しているわけでありますが、わが国の経済協力の立場は、この五つ申し上げたうちのどれを基本的な考……

第87回国会 決算委員会 第9号(1979/04/25、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 雇用問題を中心に大臣にお伺いいたしますが、必要がありましたら政府委員に答弁をお願いしたい。  いま尊敬する津島委員の質問を聞いていまして、聞いていなければよかったのですが、聞いていますと、やはりこれはちょっと私どもの考え方を申し上げまして、もし必要があれば、後御答弁いただくときに触れていただいても結構です。  第一に、いま西ドイツとかイギリスなんかも石油ショック以来、従来非常に安定したある意味の労働運動をやっていたのですが、特に経営参加の一つの形態を新しくつくってやってきた、その西ドイツなども、最近になりますと非常に激しいストをやるようになった。日本ばかりではない。日本の最近の……

第87回国会 決算委員会 第10号(1979/04/27、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは三点質問申し上げますか、最初に北富士問題を取り上げますので、大臣もひとつ聞いておいていただいて、最後に御答弁をいただきたいと思います。  北富士演習場という問題を私もずいぶん長く取り上げてまいりました。その問題の根源とも言えるような富士吉田市外二ヶ村の恩賜県有財産保護組合、これは一部事務組合のいろいろな活動の例を挙げまして、法制上この一部事務組合とは一体いかなるものなのか、その権能、組織、運営等についてお伺いするのが目的でございます。  一般的に、普通地方公共団体は、団体の事務の一部を共同処理するため地方公共団体の組合を設けることができるとされているのでありまして、これ……

第87回国会 決算委員会 第11号(1979/05/08、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは力武先生どうもありがとうございました。前回、昨年の八月でしたか、ちょうどフランスにおいでになっておりましてお伺いすることができませんでしたが、きょうそれにも少し関連いたしまして、最初に先生からお伺いをしたいと考えています。  先生は、昨年ですか、中国に、学者の先生六人と一緒に三週間ぐらい、各地で専門家と大衆が地震予知は必ずできるのだという大変な意気込みで調査をやっている、学者と一般国民が一体となってやっているところを見て回られたわけです。いわゆる専群結合とあちらでは言うのだそうですが、専門家と一般国民の結びつきが一つの特徴だとは思うのですが、多数の一般国民が専門家の指導……

第87回国会 決算委員会 第12号(1979/05/09、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは予備費を中心の質疑をする日なんですが、同僚の馬場委員から予備費に関しては専門に申し上げます。私からは、北富士における国有財産の払い下げ処分行政に関するその後の問題を取り上げて、最後に大臣からお答えをいただくようにしたいと思います。その後、国債を中心にいたしまして、現在大蔵省が何を考え、どうしているかをお聞きしたいのと、また地震保険についてお伺いをする、そういう順序でお伺いをしてまいります。  最初に、北富士の演習場問題でございますが、いままでもう何回となくこの委員会で論議をしてまいりました。大分前向きの答弁をいただいてはまいりましたが、その実行に至ってはほとんど見るもの……

第87回国会 決算委員会 第13号(1979/06/04、34期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは締めくくりの意味で、今日までの各大臣に対して質問を申し上げたりある意味ではお願いをしてまいりました件を、わずかずつ締めくくり的にお伺いをしたいと思います。  最初に、官房長官の御都合があるそうですから官房長官、次いで郵政大臣、次に外務大臣、それから国土庁長官、次いで自治大臣、次いで大蔵大臣、それから防衛庁長官、農林水産大臣は休憩に入った時間にしてほしいという申し出がありますからそのようにしたいと思います。  最初に、官房長官にお伺いいたしますが、かつて政府専用機の問題を、園田外務大臣が当時官房長官でおいでになりまして、国際的な諸般の状況から判断して、ぜひ至急に整備すべき……


各種会議発言一覧

26期(1953/04/19〜)

第17回国会 労働委員会人事委員会大蔵委員会農林委員会通商産業委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第1号(1953/11/06、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 ただいま松前委員から質問申し上げたことで、電通委員会としての大要の質問は尽きているわけでありますが、明日以後の参考といたしまして、電通の組合を中心に、他の七組合からも一点だけお伺いしておきたいと思うわけです。  一昨日だと思いましたが、電気通信委員会における質問の際に、公社側の答弁の中に、今公社が計画いたしております五箇年計画の中には、職員に対する定期昇給をはつきり予定いたしておるという答弁があつたわけであります。そこでお伺いいたしたいのは、電通の組合といたしましては、この五箇年計画の中にどの程度の定期昇給額が予定されているのか。五箇年計画は、すべて金額を基礎にした計算の上に、……

第19回国会 内閣委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第1号(1954/03/25、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 最初に大臣にお尋ねしたい。先ほど定員法の改正に伴う郵政省職員定員増減事由説明書の配付があり、また御説明があつたのですが、私の質問しようと思いますのは、過般の数回にわたる電気通信委員会における地方電波監理局関係の定員法に関することであります。そこでこの説明書を見ますと行政事務の簡素合理化に伴う減という項目の中に、電波監理局関係の減員というものが入つておると思うわけです。ところが理由とするところを見ますと、「郵政事業は、特別会計となつている関係から、独立採算の建前をとり、人件費その他すべての支出は、収入をもつてこれに充てるごととなつている。従つて」という理由で一から十二項にわけて、……

第19回国会 内閣委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第2号(1954/03/27、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 大臣の来られるまでに、こまかいこと、まだ委員会で聞いてなかつたことを少し聞いておきたい  のです。その前に一昨日の資料で本省内部部局、これに差引減員三百二十六名と出ておりますが、あと付属機関に対しては全部減員なしというふうにこ  の表はなつておりますが、これに間違  いないかどうか。それから地方支分部局、地方電波監理局の百六十名の減員というのも、これは少し数が合わないようですが、その説明をひとつ先にお願いします。
【次の発言】 そうしますと、二箇年間で二百十七名の電波監理関係の整理というのは、この百六十名とあとどこに入つていることになるのですか。


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 逓信委員会放送事業の調査に関する小委員会 第4号(1955/07/27、27期、日本社会党(左))

○原茂君 貴重な電波をお使いになっている、特に文化放送再建途上の御苦労はよくわかったわけですが、その経営上、対内的な面ばかりでなくて、何か対外的に今後の経営をお考えになった上に、たとえば当局に対しての何かこういう点を今までの経験から推して考えてもらいたい。あるいは同じ放送事業をやっている同僚間におけるいろいろな摩擦等があって、経営上何かの無理を生ずるといったようなことがおありでしたら、一つ参考までに聞かしていただいて、むしろこの際ですから、こういう場所を利用して、当局あるいは一般業界に対する要望や警告に準ずるようなものでも、御意見がありましたら、貴重なものとして伺わせていただきたい、こう思うわ……

第24回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会公聴会 第2号(1956/04/25、27期、日本社会党)

○原(茂)委員 先生から非常な卓説をすでにお伺いしておりますので、時間等の関係から重複を避けまして、質問は簡潔に申し上げますが、先生のお考えは十二分にお述べをいただきたい、こう思うわけであります。  最初にお伺い申し上げたいのは、今日の選挙法そのものに関しては、すでに先生のお立場ははっきりしておりまして、一人一区制とはすなわち全権委任法だ、こういう建前から申すと、この法案の区々たる審議はもはや重要性がない、こういうふうに私には考えられましたので、こういう質問を避けたいと思います。そこで、この法案の出されております現段階におきまして、ある観点から、もう一つはこの法案の審議されております過程に、私……

第24回国会 逓信委員会電波及び放送に関する小委員会 第7号(1956/05/17、27期、日本社会党)

○原(茂)小委員 あなたは今の松井委員の質問の焦点を取り違えていると思うのです。第一にしろ、第二にしろ、どちらでもいいのですが、いわゆる難聴地域が今日非常にあるわけです。まず公共放送の建前からいうと、あまねくこの放送を聞かせるということが建前ですから、難聴地域の解消ということが、三年ごとのプランの再編成に関してはまず一番重要な条件になってくるのじゃないか。従ってその新しいプランを立てるのに、ローカルとか第二に拘泥するのではなくて、難聴地域解消というところに重点を置いて立てたのかどうか、こういうことを聞いているわけです。
【次の発言】 今の説明の資料ですが、一ページの終りに十四日と十五日の公聴会……

第26回国会 逓信委員会閉会中審査小委員会 第1号(1957/07/10、27期、日本社会党)

○原(茂)小委員 濱田さんがおいでになりますから濱田さんに一点、それから公社に一点、郵政監察局に一点と一点ずつ簡単に聞きたいのです。今の配付されたこの資料の割当計画書、それに説明がついているわけですが、二ページの一番下の欄、「(2)一般放送事業者による放送を併立させることに特に意義があると認められる重要地域」という項があるのですが、一般放送事業者による放送を並立させることに特に重要な意義がある地域というのはどういうところなのですか。
【次の発言】 それから三ページの第七項ですが、「受信者が受信の利益を亨受するについて、できる限りその経済的負担の少くなるように考慮する。」これは受信者の中にはいわ……

第26回国会 逓信委員会閉会中審査小委員会 第3号(1957/09/12、27期、日本社会党)

○原(茂)小委員 関連して。基本的な政策という立場から松前委員から質問したわけでありますが、少し具体的な問題を二、三とらえて質問いたしたいと思います。  まず今度のテレビの予備免許に関して、大臣が就任早々新潟に行かれたときか何か、多分相当早い時期にこの予備免許は与える予定だ、こういったような発表を、時期はいつだったか忘れましたが、なさった。その後つい先ごろになりましてから、九月の十日か十五日ごろから二十日ごろまでの間には予備免許を全部与える予定だ、こういった印象を受けた新聞をたしか見たのです。これは間違いありませんか。
【次の発言】 私の考えからいうなら、今全国に相当真剣にこの免許を受けようと……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1964/02/18、30期、日本社会党)

○原(茂)分科員 問題をいまの消防体制といいますか、消防行政だけにしぼって自治大臣と川合次長もおいでになっておるそうですから、補足の意味で川合次長からも御答弁をお願いしたい。  お伺いしようとするたてまえを先に申し上げておきたいと思います。現在私どものまわりにたくさん、特に地方における消防団員がいるわけであります。この消防団員の現在の置かれている立場というものを考えますと、何とかもう少し国の立場で配慮をしてやらないと、これは本人自身も非常な苦痛のもとに団員としてのていさいを保っていますし、その任務遂行の気持ちだけはあるのですが、現実の問題としては、いまのような置かれている立場では、なかなかに奉……

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会動力炉開発に関する小委員会 第1号(1965/05/13、30期、日本社会党)

○原(茂)小委員 向坊先生に直接関係しない質問になるかもしれませんが、ざっくばらんに感じておられるままを教えていただきたいと思います。  たとえば現在の段階における原子力開発、ことに動力炉に関する開発は、途中からですが、お話を伺った範囲では、まだまだ系統的にいかぬ、むしろ国全体の力を何らかの形で総合するそういう力を出さない限りは、国際的な視野に立ったとき、われわれのおくれというものが目立ってくるのじゃないかという印象を受けたんです。相当進んでいるということもできるのでしょうけれども、そういう立場に立って、急速に日本独自のこの種の科学技術の開発にむだのない力の結集というようなものをはかるべきだと……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会宇宙開発に関する小委員会 第1号(1966/02/24、30期、日本社会党)

○原(茂)委員 実は時間がないものですから、先生方に一括して五つばかりお伺いをしたいと思いますが、先にずらりと申し上げますので、ひとつ順次お答え願います。  最初に、各国とも宇宙開発に相当真剣な態度で取り組んでいるわけです。日本もおくればせながら、いま、ようようその段階にきたわけですが、よくわかりませんから教えていただきたいのですが、各国ばらばらに宇宙開発だというので、この種の衛星その他をどんどん打ち上げるが、空中の交通整理といいますか、何か国際間にこういうものを打ち上げるときの話し合いなり、あるいはお互いに事前に知らせ合うなりというようなことをする義務といいますか、何かそういうものがあるのか……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会科学技術行政に関する小委員会 第2号(1966/04/06、30期、日本社会党)

○原(茂)小委員 本日は貴重な御意見を伺いましたので、二、三お伺いをしたいと思います。井深さん、それから田代さんの御意見を先にお伺いしてみたいと思うのですが、先ほど冒頭の井深さんの御意見の中に、やはり同じ民間の企業研究にしても、それがダブって、むだが非常に多くなっている危険がある。やはり相当そういうものを国家的な立場でセレクトをした後に、研究というものを思い切って重点的に進めていったほうがいいのじゃないかというような御意見もあったようであります。ある面から言いますと、そのことも一理あると思うのですが、現実にはやはり大胆不敵に、むだを思い切って重ねながら、至るところで同じような研究がされているか……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会科学技術行政に関する小委員会 第3号(1966/04/28、30期、日本社会党)【議会役職】

○原小委員長代理 ありがとうございました。
【次の発言】 質疑の通告がございますのでこれを許します。岡良一君。
【次の発言】 いい機会ですから一つだけお伺いしたいのですが、参考人の皆さん経験がおありかどうか知りませんが、経験がおありでしたらお聞かせをいただきたいのです。もしなければ、官房長がおいでですから、官房長からも御答弁いただきたいのです。  先ほど宗像参考人の御意見によっても、およそ発明者をもう少し大事にするというウエートの置き方を考えていかなければいけないというような御意見がありました。まことに同感だと思うのですが、単に国内における発明が国家的に重要視されることも必要なんですけれども、……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会科学技術行政に関する小委員会 第4号(1966/06/08、30期、日本社会党)

○原(茂)小委員 時間もないようですから、簡単に要点だけお答え願いたいと思うのです。  いま石野委員から質問されたことに関連しまして、カメラ工業なんですが、これは材料問題にも関係があると思うのですが、現在カメラは海外における日本製品の市場性といいますか、ドイツに次ぐというか、ドイツと同じようにまで市場の分野が広がってきた、こういうふうな説明があったのですが。材料的にいって、国内における材料で海外に現在の市場性が確保できるほどに発展していくものなのか。材料のおもなものといいますか、主要な材料に関しては、ドイツその他の鋼材その他を使わないといけない状況にまだあるのじゃないかというようなことを心配す……

第51回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1966/03/01、30期、日本社会党)

○原(茂)分科員 いま川崎委員からいろいろと御質問がありましたが、私もきょう、特に恵まれない重度精薄児ですとか、あるいは軽度の精薄児、情緒障害といった方々に対する国の手当ての内容について端的にお伺いをし、なお私の、これも端的な意見を添えて、厚生大臣からできる限りの協力をちょうだいしたい、そういう趣旨でこれから質問をいたしたいと思います。  最初にお伺いしておきたいと思いますのは、現在恵まれない子供といわれておりますこれらの気の毒な子供たちの生まれる前の過程ですが、これから結婚する婦人たち、あるいはいまのおかあさんたちが、単に不幸な子供をどうするかだけでなくて、これからそういう不幸な子供が私のか……


32期(1969/12/27〜)

第65回国会 予算委員会公聴会 第1号(1971/02/10、32期、日本社会党)

○原(茂)委員 時間切れだそうですから、一つずつ両先生にお伺いをしたいと思うのです。最初からお伺いしたいことを両先生に申し上げます。  最初に、磯村先生に、先ほどのお話ばかりでなくて、もうすでにいわゆる公立と私立のアンバランスということはいろいろな角度から論議をされてきたわけなんです。私、いま言われています問題のほかに、基礎部門といいますか、端的な一例を申し上げますと、基礎学科に属するようなものを中心に公立にウェートを置いていく、私立がその他の部門における分担を行なう、ちょうど産業分野の確立がいま論じられていると同じように、教学の面においても、基礎、一般という分野の確立を公私立の間で行なうとい……

第65回国会 予算委員会公聴会 第2号(1971/02/12、32期、日本社会党)

○原(茂)委員 もう時間がないようですから、先に、お聞きしたいことを瀬川さんにまず六点申し上げて、お答えを願いたいと思うのですけれども、その第一は、戦後大きな課題として財閥解体ということが、これは現実的にも指導もされてまいりましたし、法的にもいろいろな措置が講ぜられてきたわけですね。まあ現状を見まして、この財閥解体というものが、証券業界から見て、ある時期から見て逆行をしているのじゃないかというふうに、復活をしたといいますか、感じられる節も私どもには見分けられるのですが、業界でお考えになって、現状をどうお思いになるか。特に金融業界、これと産業界との最近の非常に緊密な連携の、表面的なものもあります……

第65回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1971/02/23、32期、日本社会党)

○原(茂)分科員 きょうは三点お伺いをしたいと思いますが、一件ごとに、また必要なときに大臣の答弁、あとは関係局長その他の答弁をいただきたい。  最初にお伺いしたいのは文化財の問題なんです。文化財保護の思想というものは、いまたいへん地方に盛り上がってきたわけです。これは、この数年、地方自治体も相当の予算をかけまして、収蔵庫、あるいは設置するための展覧の場所などをもつくっておるわけなんです。特に、私の住む長野県岡谷の海戸遺跡、昭和四十一年から二年の発掘で、この遺跡から顔面把手付深鉢が出たわけです。これもやはり地方の住民にすれば、何といっても、自分たちの手で先祖の当時をしのぶためにも、大事な文化財だ……

第65回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1971/02/22、32期、日本社会党)

○原(茂)分科員 基本的な健保そのものの抜本策についてはいろいろまた同僚議員がお尋ねすると思いますが、私は医療専門官を中心に、その業務内容等を通じて、いわゆる誤診とか不正というものをなくしていくことを中心にお伺いをしてみたい、こう思うわけです。  時間がありませんから、あまり私のほうから言う必要はないと思いますので省きますが、医療専門官並びに国保の技術吏員といいますか、こういうもののほかに給付専門官、これに与えております権限、仕事の内容、これをちょっとお願いしたいと思います。
【次の発言】 監査権を持っているのは、そうすると医療専門官だけですか。それから、全国にある人数を言ってください。

第65回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1971/02/22、32期、日本社会党)

○原(茂)分科員 きょうは、おらが国さの尊敬する大臣にお伺いするわけですから、まあお互いにリラックスしてひとつざっくばらんに……。それでも大事な問題を二、三お伺いをしたいと思いますが、現在問題になっております食糧を中心の農業政策なり、あるいは食管、米の問題、あるいはまた農地の払い戻し等が急にクローズアップされてまいりました。こういう問題につきましては、同僚議員からきょう一日真剣な討議があると思うのです。私は、最初に競馬そのものについて、これに関連する私の重要と考える事項をまずお尋ねをいたしまして、あと農地の払い戻しについて二、三お伺いをして終わりたい、かように思うわけであります。  私自身とし……

第65回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1971/02/23、32期、日本社会党)【議会役職】

○原(茂)主査代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  農林省所管について質疑を続行いたします。西宮弘君。

第68回国会 予算委員会公聴会 第2号(1972/03/11、32期、日本社会党)

○原(茂)委員 両先生ありがとうございました。示唆に富む御意見を伺わしていただきまして、私の立場では全面的に同感でございますが、その前提に立ちまして、いま委員長のお話しの和田先生がお急ぎのようですから、私と紺谷先生とも先に和田先生にだけ御意見を伺わしていただいて、あとまた高尾先生にお願いをしたい、かように思います。  二点だけ簡潔にお願いをしたいのですが、先ほども旧債に関しての御意見がたくさんございました。私、少し角度を変えまして、いま旧債発行の条件としては建設公債というのを基本的な条件として考えられているのですが、しかし、実際に国債による原資ができてしまいますと、それの使途に関しては別に区別……

第68回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1972/03/23、32期、日本社会党)

○原(茂)分科員 きょうは少しミクロ的な問題を先にお伺いいたします。  いま学校に、栄養を担当する職員とか事務担当の職員ですとか養護職員、事務職員という職員がいるわけですが、この職員の国からの助成あるいは講師先生に対する国のめんどうの見方が、小さな自治体の小さな学校には及ばない制度があるようですね。何か限界があるようです。たとえば学校栄養職員設置補助金の制度によると、本俸の二分の一が国から補助される。しかもこれは有資格者だけなんですね。資格のない者はだめだ。この二分の一の補助も、給料に限度額がある。その給料はどのくらいかといいますと、医療職四の一号ですか、現在四万五百円の給料という限度なんです……

第68回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1972/03/23、32期、日本社会党)

○原(茂)分科員 基本的な問題に関してはさきの予算委員会で大筋をお伺いしていますので、きょうはちょっとミクロ的に、こまかい問題も合わせて二、三お伺いします。最後に、西ドイツのレーバープランというものがありますが、これに関連して、少し日本の国鉄を考えてみるという意味で御意見をお聞きしたいと思います。  最初に、非常にこまかい問題ですが、五・三の算出根拠につきましてお伺いをいたしたいのです。近く米の物価統制令が廃止になりますね。物統令が廃止になっても米価は上がらない、こういう政府の主張を聞いてまいりました。しかし、運賃だけでもこれは明瞭に上がるのじゃないかと思います。その運賃が今回の値上げによって……

第68回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1972/03/22、32期、日本社会党)

○原(茂)分科員 きょうは大きく三つの項目でお伺いしたいと思ったのですが、一つは、総理府をお呼びするのを実は忘れまして、的確な御返事をいただけないかと思います。  軍人恩給の関連で、これは基本的な問題だけ大臣のお考えをお伺いしたいのですが、まず、軍人恩給が年々増額をされているわけであります。私どもの立場では、この軍人恩給を含めて、本来、社会保障なり生活養護といった立場で、全体に不公平のない援護を行なうべきだという立場をとっているわけでありますが、現に軍人恩給が進んでいるわけであります。  この軍人恩給の内容を見ますと、たとえば三年から七年の間従軍した。その間一年間は下士官についていた、そういう……

第68回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1972/03/23、32期、日本社会党)

○原(茂)分科員 きょうは大胆と多国籍企業の現状について少しく検討させてもらいまして、現在アメリカ中心の多国籍企業の非常な世界的な進出をバックにしまして、やがて日本にもこの種の影響が、もうすでにある程度来ていますが、これからまた重大な影響が与えられると思います。わが国もおそらくこの多国籍企業化する方向がすでに出てきつつありますし、将来これが大きく発展するだろうと思います。で、多国籍企業に関してやはり大臣としての現状の認識というようなものをお聞きして、私の意見も申し上げるという、これにしぼってひとつ検討を願いたい、こう思うのですが、最初に半年前のあのドル・ショック以来、あのときにわが国の円の切り……


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 予算委員会第五分科会 第5号(1973/03/07、33期、日本社会党)

○原(茂)分科員 二、三ちょっとお伺いをしたりそれから意見も述べたいのですが、最初にお伺いしたいのは、最近NHKの聴視料に関して不払いが相当あるように思うのです。ある意味で依然として減っていないどころか、企業、会社関係などはずっと不払いがふえているように思うのです。その実情をちょっとお聞きいたします。
【次の発言】 まあ数字は確実に捕捉できない点が両方にあるわけですから、通り一ぺんのそういう数字の説明で一応論議するわけですが、ただ拒否している者は微々たるものだというのですが、これは大臣にお伺いしたいのだけれども、拒否している者に関して適切な措置を講ずる必要があるのじゃないかと思うのです。拒否し……


34期(1976/12/05〜)

第84回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1978/03/02、34期、日本社会党)

○原(茂)分科員 私は、かねてから、防衛施設庁の北富士演習場にかかわる林雑補償金の支払いに関しまして、法的にもまた実態的にも多くの疑義を抱いてまいりましたが、きょうはこの問題にしぼりまして伺いたいと思います。  時間がありませんので、一括してまず質問をさせていただきます。  前に見ていただきました資料を見ながら、まず防衛庁長官の総括答弁をお願いして、会計検査院の全体的な答弁をいただいた後に大蔵省、防衛施設庁、建設省などから答弁を順次いただきたい。時間がありませんので、時間切れとなりませんように御協力してくださって、要領よく短く答弁をしていただきたいと思います。不満足な答弁や再質問の必要なものに……

第84回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1978/03/02、34期、日本社会党)

○原(茂)分科員 中川さんが大臣になられたので、ぜひ一度お伺いしたいと思ってきょう参りました。  小さい事業の問題を先にお伺いしたいのですが、例の中核林業振興地域特別対策事業、これについて現状と今後の方針をお伺いしたいと思います。  この事業は、森林の除伐、間伐、育林、下刈り、作業道の開設というものについて国の助成金が五〇%ある。それから、低利融資を受けることもまた税制上の優遇措置もある。期限は五カ年だと記憶していますが、その森林団地の七〇%の林業農家が賛同して認可されるという条件になっていると思うのです。この点は私の言ったとおりでしょうか。

第84回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1978/02/28、34期、日本社会党)

○原(茂)分科員 きょうは、長野県の諏訪郡の原村に阿久遺跡という遺跡の発見がございました、この問題は相当緊急を要する事態になっていますので、この機会に大臣のお考えも含め、文化庁長官にもお答えをいただきたいと思います。  最初にお伺いしますが、この阿久遺跡という遺跡の発見がされていま問題になっていることを大臣はお聞きになっていますか。
【次の発言】 そこで、この阿久遺跡というのは、正確には五十一年の五月十七日、縄文前期の集落跡であるということが学者その他で確認をされたわけです。現在までにこの遺跡からは関山併行期のいわゆる住居祉三十三カ所、それから黒浜併行期の住居祉七カ所、諸磯併行期の住祉十三カ所……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

原茂[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊
荻上チキ編著『選挙との対話』(青弓社)

【内容紹介】「あなたにとって選挙とは?」「政治参加の手段?」「民主主義の根幹?」、それとも「行っても/行かなくても変わらないもの…?」科学的な分析に加え、杉並区長へのインタビューやお互いの話を聴き合いながら思索を深める哲学対話から、選挙を、そして政治をより身近にたぐり寄せるためのさまざまなヒントをちりばめた、すべての世代に向けた選挙の新しい入門書。
当サイト運営者の既刊
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。