このページでは高見三郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。高見三郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○高見委員 参考人にお伺いしたいのですが、中央道を通しますと、一番大きな問題になりますのは、気象等の関係で交通が途絶する場合があり得るということであります。従って参考人のお二方が、東京―大阪間の赤石の地帯の気象条件について御調査になっておりますならば、伺いたいと思いますが、赤石の地帯における年間の降雨量がどのくらいになっているか、同時にまた降雪時期がいつからいつまでになっているか、また予定されております地帯の最低気温がどれくらいになっておるか、以上お伺いいたします。
【次の発言】 問題は最低気温がどれくらいであろうかということが、相当の重要な問題だろうと思います。と申しますのは、降雪量の問題は……
○高見委員 私は最初に、午前中小山君が質問いたしておりましたが、朝鮮銀行、台湾銀行の残余財産の中から納付金を納めさせる、この措置の法律的な根拠が、朝鮮銀行法あるいは台湾銀行法によっておるものであるか、あるいは別個な立場から作られるものであるか、まずその点を明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 朝鮮銀行法、台湾銀行法の納付金の条項によるものではないということであると、新しく立法をされるわけでありますが、この場合に、それでは発券銀行であり、発券業務を行なっている銀行に対して、その営業収益を納付させるという制度があって、これに準じてとるということでありますと、これは憲法上所有権の侵害に……
○高見委員 関連して、資料を要求します。今神田君が要求しました資料の中で、所得の問題については、全体的な米なら米についての生産量ということは無理だろうと思うが、作報が調べておる農家の必要経費と比較してみたいと思いますので、あなた方の方でお調べになった、たとえばミカン地帯、茶地帯における必要経費というものを算定になっております基礎を、三年前くらいから一つお出しを願いたいと思う。それだけ要求しておきます。
○高見委員長代理 この際、横山委員より政府に対し、提案を予想されておりました国家公務員共済組合法の一部改正案の提出について、発言を求められております。これを許します。横山利秋君。
○高見説明員 門司委員よく御承知の通り、これは設置法の建前から申しますと、設置者が負担することになっております。その関係から文部省が補助金等の形で出すという方法は実はないわけであります。私ども機会あるごとに身分の確保と給与条件の向上については指導の徹底を期しておるわけであります。現在、これは沿革もあるわけでありますけれども、お話のような失対関係の人を使っておる。あるいはなお遺憾に思いますことは、PTAが相当に負担をしておるという実情になっておるわけであります。一日も早くこの問題を解消したいと思って、努力はいたしておるわけであります。予算的な措置と申しましても、文部省が担当いたしております仕事は……
○高見政府委員 学校給食に牛乳を使いましたのは、今年一月から二十万石の予定で始めましたので、体位にどのような影響を及ぼしておるかというデータはまだ出ておりません。御了承願います。
【次の発言】 お答えいたします。実は、学校給食の方へなま乳を使ってくれというお話がございました。この問題については、私どもとしてはぜひ使いたいと思っております。御承知のように、なま乳を使うということになりますと、アイデアとして使うということに反対の気持は毛頭ございません。ぜひ使いたいと思いますが、なま乳を使うことになりますと、それだけの設備を要しまするし、それから、学校給食の建前から申しましても、基本的に父兄の負担を……
○高見政府委員 私、高見三郎でございます。昨日文部政務次官に任命されました。重要な文教行政は、一にかかって皆様方の御協力と御指導によるのでありまして、私その一翼を果していきたいと存じております。今後とも何とぞよろしくお願いを申し上げます。 今日は大臣も御一緒に参りましてごあいさつを申し上げる予定にいたしておりましたが、ただいま参議院の本会議に出席をいたしておりますので、今日は失礼させていただきます。 簡単でありますけれども、ごあいさつを申し上げます。(拍手)
○高見政府委員 川崎委員の御質問全く同感であります。今度の問題は御承知のようにオリンピック後援会というものが任意の団体でございまして、従って形式的に申しますならば、文部省はこれに対して監督権を行使する権限はございません。従ってどうも今度の事件の一番大きな背景をなしておりまするのは、何としても任意の団体であり、しかも会計が非常にルーズであったという事実だけは、これは率直に認めざるを得ないだろと思います。ただ残念ながら私どもはこれに対して監視をする権限を持っておりません。今度の事件に関しましてもなるべく早くこの問題の結末を出せということをずいぶんやかましく督促をいたしておりましたが、なかなか出てこ……
○高見政府委員 ただいま担当課長が参りますから、課長からお答えいたします。
【次の発言】 お話の通り、私どももそういう考え方を持っております。そういうような線に沿っていきたいと思います。
【次の発言】 お答えいたします。先ほど西村委員から、この制度を作る結果として、高等学校教育に混乱を来たすおそれはないか、あるいはまた教育内容を低下させるおそれはないかという御質問があり、これについては厳密な態度をとれという御要望がありました。私ども全く同感であります。問題は、こういう新しい制度をとりました場合に、お話のように、教育行政系統というものにウエートを置くか、教育内容にウエートを置くかということで、お……
○高見政府委員 すぐ来ます。
【次の発言】 どうぞ。至急呼んでおりますから……。
【次の発言】 私からお答えを申し上げた方がいいだろうと思いますが、ただいまのところ募金につきましての制限規定はございません。そこで、山田委員の御発言のように、これは文部省だけの問題ではありません。たとえば緑化運動は農林省、赤い羽根は厚生省とか、しかも学校の児童を使い、生徒を使うという問題がありますので、この問題につきましては――今度の問題はまことに不祥な事件でございます。たとい文部省に監督権があろうとなかろうと、この問題は学童を使って金を集める。その金がかりに帳簿上不当に使われておらなくて体協に入っておったといた……
○高見政府委員 これは文部省としましても青年の家の中央センターを持ちたいと思っていたところ、たまたま東富士の演習場が開放せられたというところで、内閣の方に青少年問題協議会がありますが、その方でも同じような構想を持っておりますので、一体となってこの計画を進めたわけであります。所管は文部省の所管ということに話し合いをつけたわけでありまして、今回御提案申し上げたわけであります。
【次の発言】 御質問の御趣旨がよくわかりませんが、岸総理も非常に御熱意を持ってこの問題を処理しようということでありますし、文部省としてもぜひこれをやりたいということで今回お願いをしたわけであります。
○高見政府委員 長谷川委員の御質問の御趣旨、まことに同感でございますが、御承知のようにすし詰め学級解消の法律によりまして、さしあたり養護教諭の改善を行いまして、今後五カ年間に、小学校については千五百人、中学校については二千人を対象として一人の養護教諭を置く。その結果、今後五年間に三千人の増員を行う予定で進めておるのであります。ただこれで完全であるかということになると、学校医の問題にいたしましても決して完全なものではないのであります。皆様方の御協力によりましてなお一そう充実するように努力いたしたいと存じます。
【次の発言】 お話の御趣意はまことにごもっともでありますが、長谷川委員も社会事業の救護……
○高見政府委員 私どもは、この法律案を提案いたしましたときに、私どもの責任において、これが十全のものである、かような考え方で提案をいたしております。党の方でいろいろ御意見がありますことは、審議の過程においての問題でありまして、これは文部省の関知するところではございません。その点ははっきり、私どもとしてはこの法案でよろしいと考えて提案を申し上げたものであるということを御了承いただきたいと思います。
【次の発言】 私どもはこの原案をこれでよろしいと考えております。もちろん安全保障の問題につきましては、根本的にはいろいろな問題があるであろうと思いまするけれども、財政の事情等の関係上、現在の段階におい……
○高見委員長代理 西村力弥君。
【次の発言】 本日はこの程度とし、次会は明後四日午前十時より開会いたします。
これにて散会いたします。
午後零時五十六分散会
○高見委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび私は、皆さま方の御推挙によりまして、農林水産委員長の栄職を汚すことになりました。委員会の円滑なる運営をはかり、大過なくその職責を果たしたいと存じております。何ぶんふなれなことでございますから、どうか皆さま方の格別の御協力をお願い申し上げまして、一言ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
理事の員数は八名とし、その選任につきましては、委員長において指名いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
○高見委員長 これより会議を開きます。
いずれも内閣提出にかかる甘味資源特別措置法案及び沖縄産糖の政府買入れに関する特別措置法案の両案を一括して議題とし、提案理由の説明を聴取することにいたします。丹羽農林政務次官。
【次の発言】 次に、請願の審査を行ないます。
今国会において当委員会に付託になりました請願は全部で十一件であります。
これより日程第一から第一一までの各請願を一括して議題といたします。
この際、審査の方法についておはかりいたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表等により御承知のことと存じますので、さらに先刻の理事会におきまして慎重に御検討をいただきましたので、こ……
○高見委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についておはかりいたします。
理事東海林稔君から理事を辞任いたしたい旨の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
次に、理事補欠選任の件についておはかりいたします。
去る十二月二十日理事片島港君が委員を辞任され、また本日東海林稔君が理事を辞任されましたので、現在理事が二名欠員となっております。この際、その補欠選任を行ないたいと存じますが、先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
○高見委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。主として前回の農林大臣の説明に対する質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。湯山勇君。
【次の発言】 西村関一君。
【次の発言】 次会は、明七日午前十時三十分より理事会、理事会散会後委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時四十一分散会
○高見委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
前回に引き続き農林大臣に対する質疑を行ないます。中村時雄君。
【次の発言】 野口忠夫君。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 次会は、来たる十一日午前十時より理事会、理事会散会後委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時散会
○高見委員長 これより会議を開きます。
まず、先刻付託になりました芳賀貢君外二十五名提出にかかる甘味資源の生産の振興及び砂糖類の管理に関する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取することといたします。芳賀貢君。
【次の発言】 次に、いずれも前国会より継続審査となっております。内閣提出にかかわる甘味資源特別措置法案及び押縄産糖の政府買入れに関する特別措置法案の阿東を一括して、審査を進めます。
【次の発言】 両案につきましては、前国会においてすでに提案理由の説明は聴取済みでありますので、これを省略することとし、政府当局より補足説明をいたしたい旨の申し出がありますので、これを聴取することにいたした……
○高見委員長 これより会議を開きます。
この際、足鹿覺君より発言を求められております。これを許します。足鹿覺君。
【次の発言】 足鹿君に申し上げますが、御要望の点については、理事会等にはかりまして、御希望に沿うように善処いたします。
中村時雄君より発言を求められておりますので、これを許します。中村時雄君。
【次の発言】 内閣提出、甘味資源特別措置法案、沖繩産糖の政府買入れに関する特別措置法案及び芳賀貢君外二十五名提出、甘味資源の生産の振興及び砂糖類の管理に関する法律案、以上三案を一括して議題とし、質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、これを許します。芳賀貢君。
○高見委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、甘味資源特別措置法案、沖繩産糖の政府買入れに関する特別措置法案及び芳賀貢君外二十五名提出、甘味資源の生産の振興及び砂糖類の管理に関する法律案、以上三案を一括して議題とし、前回に引き続き質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。伊東隆治君。
【次の発言】 次会は来たる十八日午前十時より開会することにし、本日はこれにて散会いたします。
午前十一時三十二分散会
○高見委員長 これより会議を開きます。内閣提出にかかる甘味資源特別措置法案、沖繩産糖の政府買入れに関する特別措置法案及び芳賀貢君外二十五名提出にかかる甘味資源の生産の振興及び砂糖類の管理に関する法律案、以上三案を一括して議題とし、質疑を続行いたします。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。松浦定義君。
【次の発言】 中村時雄君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 次会は明十九日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時三分散会
○高見委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。足鹿覺君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。
午後零時三十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について質疑を継続いたします。足鹿覺君。
【次の発言】 次回は、明二十日午前十時より理事会、理事会散会後委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後三時五十三分散会
○高見委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
昨日に引き続き質疑を続行いたします。西村関一君。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後はおおむね一時より開会することといたしまして、暫時休憩いたします。
午後零時五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について質疑を続行いたします。藤田義光君。
【次の発言】 足鹿覺君。
【次の発言】 次会は、明二十一日午前十時から理事会、理事会散会後委員会を開会することとし、これにて散会いたします。
午後四時二十分散会
○高見委員長 これより会議を開きます。 農林水産業の振興に関する件について、質疑を続行いたします。東海林稔君。
○高見委員長 これより会議を開きます。
いずれも内閣提出にかかる農業改良資金助成法の一部を改正する法律案、土地改良法の一部を改正する法律案、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案、北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案、農林漁業団体職員共済組合法の一部を改正する法律案及び食料品総合小売市場管理会法案、右各案を便宜一括して議題とし、政府より提案理由の説明を聴取いたします。丹羽農林政務次官。
【次の発言】 次に、湯山勇君外十一名提出、農林漁業団体職員共済組合法の一部を改正する法律案を議題とし、提出者より提案理由の説明を聴取することにいたします。湯山勇君。
○高見委員長 これより会議を開きます。 この際、都合により暫時休憩いたします。 午前十時三十四分休憩
○高見委員長 これより会議を開きます。 いずれも内閣提出にかかる甘味資源特別措置法案及び沖繩産糖の政府買入れに関する特別措置法案の両案を一括して議題といたします。 この際、私から二、三の点について農林大臣にただしたいと存じます。 甘味資源特別措置法第一条には、砂糖類の自給度の向上に資することを目的とする旨がうたわれておるのでありますが、政府は、この趣旨に沿って、砂糖類及び甘味資源作物の需要及び生産の長期見通しの具体策として、甘味資源作物の生産五ヵ年計画並びに年次計画を樹立し、これを公表すべきであると思うのでありますが、この点農林大臣の所信を伺いたいと存じます。
○高見委員長 これより会議を開きます。
この際、おはかりいたします。
いずれも内閣提出、農業改良資金助成法の一部を改正する法律案、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案及び北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案審査の参考に資するため、特に農林金融制度の根本問題を中心として、参考人の出頭を求め、意見を聴取することにいたしたいと存じまするが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
なお、参考人の人選及び意見を聴取する日時につきましては、委員長に御一任願いたいと存じまするが、御異議ありませんか。
○高見委員長 これより会議を開きます。
いずれも内閣提出にかかる農業改良資金助成法の一部を改正する法律案、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案及び北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案、以上三案を便宜一括して議題とし、質疑に入ります。湯山勇君。
【次の発言】 中澤君。
【次の発言】 次会は明五日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時十三分散会
○高見委員長 これより会議を開きます。
いずれも内閣提出にかかる農業改良資金助成法の一部を改正する法律案、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案及び北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案、右三案を一括して議題とし、前回に引き続き質疑を行ないます。質疑の通告があります。順次これを許します。稲富稜人君。
【次の発言】 松浦定義君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時四十八分休憩
○高見委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、農業改良資金助成法の一部を改正する法律案、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案及び北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案、以上三案を一括して議題といたします。 去る三日の本委員会の決定に基づき、本日は右三案の審査の参考に資するため、農林金融制度のあり方、問題点等を中心に、参考人の御意見を聴取することといたします。 御出席の参考人を御紹介申し上げます。東京大学経済学部教授大内力君、東京大学農学部助教授加藤讓君、東京農業大学農学部講師服部知治君、協同組合短期大学講師三輪昌男君、以上四名の方々でございます。 参考……
○高見委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先だちまして、一言申し上げます。
かつて農林委員長、農林政務次官を歴任せられ、また長らく当委員会の委員でもありました松浦東介君が、かねて病気療養中のところ、ついに薬石効なく、去る六日永眠いたされました。本委員会に席を同じくするわれわれにとりまして、まことに痛恨の至りにたえないところであります。
ここにつつしんで哀悼の意を表します。
【次の発言】 いずれも内閣提出にかかる農業改良資金助成法の一部を改正する法律案、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案及び北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案、以上三案を便宜一括……
○高見委員長 これより会議を開きます。
いずれも内閣提出にかかる農業改良資金助成法の一部を改正する法律案、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案及び北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案、以上三案を便宜一括して議題とし、前会に引き続き質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 次会は明十二日午前十時から開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十一時五十七分散会
○高見委員長 これより会議を開きます。
いずれも内閣提出にかかる農業改良資金助成法の一部を改正する法律案、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案及び北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案、以上三案を便宜一括して議題とし、前会に引き続き質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。松浦定義君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 いまの松岡君の答弁を許しています。
【次の発言】 答弁は松岡君に許しています。
【次の発言】 足鹿覺君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
この際、暫時休憩いたします。
午後……
○高見委員長 これより会議を開きます。
いずれも内閣提出にかかる農業改良資金助成法の一部を改正する法律案、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案及び北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案、右三案を議題といたします。
これにて三案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 この際、稲富稜人君外一名並びに湯山勇君外三名より、それぞれ農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案に対する修正案が提出されております。
【次の発言】 順次趣旨説明を求めます。稲富稜人君。
【次の発言】 湯山勇君。
【次の発言】 以上で両修正案の趣旨説明は終わりました。
両修正案に対する質疑……
○高見委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
昨日に引き続き、乳価及び繭糸価格問題について質疑を続行いたします。芳賀貢君。
【次の発言】 高田富之君。
【次の発言】 栗原俊夫君。
【次の発言】 次会は明十九日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時四十八分散会
○高見委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
前会に引き続き、畜産及び繭糸価格の問題について質疑を行ないます。質疑の通告があります。順次これを許します。中澤茂一君。
【次の発言】 足鹿覺君。
【次の発言】 ちょっと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 中村君に申し上げますが、社会党のほうでは、社会党の持ち時間の範囲において湯山君が質問をやめて、大事な質問でありますから、足鹿君の質問を継続いたしたいという申し出でありますから、さように取り計らいます。足鹿君。
【次の発言】 中村時雄君。
○高見委員長 これより会議を開きます。
いずれも内閣提出にかかる保安林整備臨時措置法の一部を改正する法律案及び林業信用基金法の一部を改正する法律案、右両案を一括議題とし、質疑に入ります。
質疑の通告があります。順次これを許します。川俣清音君。
【次の発言】 松田鐵藏君。
【次の発言】 次会は、明二十五日午後一時から理事会、理事会散会後委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時十三分散会
○高見委員長 これより会議を開きます。
いずれも内閣提出にかかる保安林整備臨時措置法の一部を改正する法律案及び林業信用基金法の一部を改正する法律案、右両案を一括して議題とし、前会に引き続き質疑を行ないます。
質疑の通告があります。これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 農林水産業の振興に関する件について調査を行ないます。
日韓漁業交渉問題について、質疑の通告がありますので、これを許します。楢崎弥之助君。
【次の発言】 井手以誠君。
【次の発言】 赤路友藏君。
【次の発言】 次会は、明二十六日午前十時から理事会、理事会散会後委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。
午後……
○高見委員長 これより会議を開きます。
いずれも内閣提出にかかる保安林整備臨時措置法の一部を改正する法律案及び林業信用基金法の一部を改正する法律案、右両案を一括して議題とし、前会に引き続き質疑を行ないます。
質疑の通告があります。これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時二十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。角屋堅次郎君。
【次の発言】 この際、午後七時まで休憩いたします。
午後五時五十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。角屋堅次郎君。
○高見委員長 これより会議を開きます。
保安林整備臨時措置法の一部を改正する法律案及び林業信用基金法の一部を改正する法律案、右両案を一括して議題といたします。
この際、角屋堅次郎君外二名から林業信用基金法の一部を改正する法律案に対する修正案が提出されております。
【次の発言】 趣旨弁明を許します。角屋堅次郎君。
【次の発言】 修正案に対する質疑はないようでありますので、これより討論に入るのでありまするが、別に討論の申し出がございませんので、これより直ちに採決いたします。
まず、保安林整備臨時措置法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
○高見委員長 これより会議を開きます。 この際、暫時休憩いたします。 午前十時五十九分休憩
○高見委員長 これより会議を開きます。
参議院送付にかかる中小漁業融資保証法の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 丹羽農林政務次官。
【次の発言】 引き続き補足説明を聴取いたします。庄野水産庁長官。
【次の発言】 次に、内閣提出にかかる農林漁業団体職員共済組合法の一部を改正する法律案を議題といたします。
補足説明を聴取いたします。昌谷農政局長。
【次の発言】 この際、農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
昭和三十九年度畜産物安定価格に関する畜産物価格審議会の答申並びに同告示及び昭和三十八年十月一日以降の生乳等の取引価格についての中……
○高見委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、農林漁業団体職員共済組合法の一部を改正する法律案並びに湯山勇君外十一名提出にかかる農林漁業団体職員共済組合法の一部を改正する法律案、右両案を一括して議題といたし、質疑に入ります。
質疑の通告があります。順次これを許します。湯山勇君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時三十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
ただいま審査中の内閣提出、農林漁業団体職員共済組合法の一部を改正する法律案並びに湯山勇君外十一名提出、農林漁業団体職員共済組合法の一部を……
○高見委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、農林漁業団体職員共済組合法の一部を改正する法律案並びに湯山勇君外十一名提出、農林漁業団体職員共済組合法の一部を改正する法律案、右両案を一括して議題といたします。 去る二日の決定に基づき、参考人から御意見を聴取することといたします。 御出席の参考人を御紹介申し上げます。農林漁業団体職員共済組合常務理事河野恒雄君、全国農業協同組合労働組合連合会中央執行委員長鳩岡静男君、早稲田大学教授末高信君、以上の方々でございます。 参考人各位には非常に御多用のところ、本委員会に御出席くださいまして、まことにありがとうございます。議題となっております両案に……
○高見委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、農林漁業団体職員共済組合法の一部を改正する法律案並びに湯山勇君外十一名提出、農林漁業団体職員共済組合法の一部を改正する法律案、右両案を一括して議題とし、質疑を続行いたします。芳賀貢君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
内閣提出、農林漁業団体職員共済組合法の一部を改正する法律案並びに湯山勇君外十一名提出農林漁業団体職員共済組合法の一部を改正する法律案、右両案に対する質疑を続行いたします。芳賀貢君。
【次の発言】 静粛に願います。
○高見委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、農林漁業団体職員共済組合法の一部を改正する法律案並びに湯山勇外十一名提出の農林漁業団体職員共済組合法の一部を改正する法律案、右両案を一括して議題とし、質疑を続行いたします。足鹿覺君。
【次の発言】 湯山勇君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 次会は明十日午前十時から理事会、十時三十分から委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時二十七分散会
○高見委員長 これより会議を開きます。
いずれも内閣提出、食料品総合小売市場管理会法案、漁業災害補償法案、肥料価格安定等臨時措置法案並びに角屋堅次郎君外十一名提出、漁業災害補償法案、右各案を一括して議題といたします。
まず角屋堅次郎君外十一名提出、漁業災害補償法案について提出者から提案理由の説明を聴取いたします。角屋堅次郎君。
【次の発言】 次に、内閣提出、漁業災害補償法案並びに肥料価格安定等臨時措置法案の両案について、提案理由の説明を聴取いたします。丹羽農林政務次官。
【次の発言】 次に、いずれも内閣提出、食料品総合小売市場管理会法案、漁業災害補償法案、肥料価格安定等臨時措置法案、右三案……
○高見委員長 これより会議を開きます。
土地改良法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。角屋堅次郎君。
【次の発言】 この際、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。小枝一雄君。
【次の発言】 石田宥全君。
【次の発言】 この際、芳賀貢君から資料要求に関し発言を求められておりますので、これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 次会は明十五日午前十時から開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時五十九分散会
○高見委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
韓国産ノリ輸入問題について質疑の通告があります。これを許します。中村時雄君。
【次の発言】 林君、関連質問は簡単に願います。
【次の発言】 赤路友藏君。
【次の発言】 次に、土地改良法の一部を改正する法律案を議題とし、前会に引き続き質疑を続行いたします。角屋堅次郎君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
土地改良法の一部を改正する法律案の審査の参考に資するため、参考人の出頭を求め、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議あ……
○高見委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、林業基本法案、川俣清音君外十二名提出、森林基本法案、稲富稜人君外一名提出、林業基本法案、右三案を一括して議題といたします。
【次の発言】 提案理由の説明を聴取いたします。丹羽農林政務次官。
【次の発言】 次に川俣清音君。
【次の発言】 稲富稜人君。
【次の発言】 引き続き、内閣提出、林業基本法案について補足説明を聴取いたします。田中林野庁長官。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十一時四十五分散会
○高見委員長 これより会議を開きます。
土地改良法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。芳賀貢君。
【次の発言】 芳賀委員に申し上げますが、御質疑は議題外にわたらないように御注意いただきたいと思います。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にとどめ、午後はおおむね一時半から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
土地改良法の一部を改正する法律案について、質疑を続行いたします。東海林稔君。
【次の発言】 次会は明二十二日午前十時から開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後三時三十七分……
○高見委員長 これより会議を開きます。 土地改良法の一部を改正する法律案を議題といたします。 去る十五日の委員会の決定に基づき、参考人から御意見を聴取することといたします。御出席の参考人は黒河内透君、安部義正君、河津寅雄君、以上三名の方々でございます。 参考人各位には御多用のところ本委員会に御出席下さいまして、まことにありがとうございます。どうぞ忌憚のない御意見をお述べ下さるようお願い申し上げます。 まず参考人各位から御意見を御開陳願い、しかる後必要に応じて委員から参考人の御意見に対し御質疑を願うことといたします。 それでは黒河内参考人からお願いいたします。
○高見委員長 これより会議を開きます。
土地改良法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。足鹿覺君。
【次の発言】 東海林稔君。
【次の発言】 湯山勇君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後一時五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
土地改良法の一部を改正する法律案について、質疑を続行いたします。角屋堅次郎君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 林君、なるべく簡単に願います。
【次の発言】 なるべく簡単にお願いいたします。
○高見委員長 これより会議を開きます。
この際、農山漁村電気導入促進法の一部を改正する法律案起草の件について、議事を進めます。
本件につきましては、かねてより各党間におきまして御協議をいただいたのでありますが、お手元に配付してありますとおりの草案が作成された次第であります。
【次の発言】 採決いたします。
お手元に配付してありますとおりの農山漁村電気導入促進法の一部を改正する法律案を本委員会の成案とし、委員会提出の法律案といたしたいと存じますが、これに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は委員会提出の法律案とすることに決しました。
この際、暫時休憩いたしま……
○高見委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、農林大臣から発言を求められておりますので、これを許します。赤城農林大臣。
【次の発言】 質疑の通告があります。これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 中村時雄君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後一時四十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前に引き続き農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、過般の降霜による農作物等の被害状況について、政府当局より発言を求められておりますので、これを許します。丹羽農林政務次官。
○高見委員長 これより会議を開きます。
連合審査会開会申し入れに関する件についておはかりいたします。
目下建設委員会において審査中の土地収用法等の一部を改正する法律案について、連合審査会開会の申し入れを行ないたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
なお、連合審査会を開会いたしまする場合の日時等につきましては、建設委員長と協議の上、追って公報をもってお知らせいたします。
【次の発言】 食料品総合小売市場管理会法案を議題とし、質疑を行ないます。西村関一君。
【次の発言】 次会は明八日午前十時より開会することとし、本日はこれにて……
○高見委員長 これより会議を開きます。
湯山勇君外二十名提出、学校給食の用に供する牛乳の供給等に関する特別措置法案を議題とし、提出者から提案理由の説明を聴取いたします。湯山勇君。
【次の発言】 次に、食料品総合小売市場管理会法案を議題とし、質疑を続行いたします。稲富稜人君。
【次の発言】 湯山勇君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時三十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
食料品総合小売市場管理会法案を議題とし、質疑を続行いたします。芳賀貢君。
【次の発言】 足鹿覺君。
【次の発言】 赤路友藏君。
○高見委員長 これより会議を開きます。
肥料価格安定等臨時措置法案を議題として、質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、これを許します。久保田豊君。
【次の発言】 次に、農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
最近の米穀需給関係等について、質疑の通告がありますので、これを許します。石田宥全君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後一時五十八分休憩
○高見委員長 これより会議を開きます。
参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
内閣提出、漁業災害補償法案及び角屋堅次郎君外十一名提出、漁業災害補償法案の両案について、また肥料価格安定等臨時措置法案について、それぞれ参考人から意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、参考人の人選並びに意見聴取の日時等については、委員長に御一任願いたいと存じまするが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
それではこの際、暫時休憩いたします。
午……
○高見委員長 これより会議を開きます。
この際、おはかりいたします。
去る八日、肥料価格安定等臨時措置法案について、商工委員会から連合審査会を開会せられたいとの申し入れがありました。これを受諾し、商工委員会と連合審査会を開会するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、連合審査会開会の日時等については、商工委員長と協議の上、追って公報をもってお知らせいたします。
【次の発言】 次に、小平忠君外一名提出、学校給食の用に供する牛乳の供給等に関する特別措置法案を議題とし、提出者から提案理由の説明を聴取いたします。小平忠君。
○高見委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 赤路友藏君。
【次の発言】 定数はあります。
肥料価格安定等臨時措置法案を議題とし、質疑を行ないます。
通告があります。これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
市乳価格及びレモン自由化に関する問題について質疑を行ないます。質疑の通告があります。これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。
午後二時二十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
市乳価格及びレモン自由化に関する問題について、質疑を続行いたしま……
○高見委員長 これより会議を開きます。 肥料価格安定等臨時措置法案を議題といたします。 去る十五日の委員会の決定に基づき、参考人から御意見を聴取することにいたします。御出席の参考人は、全国農業協同組合中央会常務理事森川武門君、全国購買農業協同組合連合会常務理事真板武夫君、日本硫安工業協会専務理事須賀賢二君、以上の三名の方々でございます。 参考人各位には御多用のところ本委員会に御出席くださいまして、まことにありがとうございます。 それぞれの立場から忌憚のない御意見をお述べくださるようお願いいたします。御意見御開陳の時間は、お一人十五分程度とし、その順序は、かってながら委員長におまかせ願い……
○高見委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、漁業災害補償法案及び角屋堅次郎君外十一名提出、漁業災害補償法案、右両案を一括して議題といたします。 本日は、両案につきまして、去る十五日の委員会の決定により、参考人より御意見を聴取することといたします。 御出席の参考人は、慶応義塾大学商学部教授園乾治君、北海道漁業協同組合連合会会長安藤孝俊君、漁業災害補償法制定期成中央本部長片柳真吉君、以上の方々でございます。 参考人各位には、御多忙中のところ本委員会に御出席くだされ、ありがとうございました。どうぞそれぞれのお立場より忌憚のない御意見を御開陳くださいますようお願い申し上げます。 なお、……
○高見委員長 これより会議を開きます。内閣提出、農林漁業団体職員共済組合法の一部を改正する法律案を議題といたします。本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 この際、谷垣博一君外八名から、農林漁業団体職員共済組合法の一部を改正する法律案に対する修正案が提出されておりますので、趣旨の説明を求めます。谷垣專一君。
【次の発言】 本修正案は国会法第五十七条の三の規定に該当するものでありますので、この際、内閣に対し、意見を述べる機会を与えます。赤城農林大臣。
【次の発言】 本修正案に対する質疑の申し出もないようでありますので、これより原案及び修正案について討論に入るのでありますが、別に討論の……
○高見委員長 これより会議を開きます。
肥料価格安定等臨時措置法案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、これを許します。足鹿覺君。
【次の発言】 この際、午後二時五十分から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後一時五十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
肥料価格安定等臨時措置法案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 この際、芳賀貢君より発言を求められておりますので、これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 ただいまの芳賀貢君の動議についておはかりをいたします。
芳賀貢君の動議のとおり決するに賛成の諸君の御起立を求めます。
○高見委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
先般からの各種災害による農作物の被害状況等について、政府当局より発言を求められておりますので、これを許します。中西官房長。
【次の発言】 質疑の通告がありますから、順次これを許します。中澤茂一君。
【次の発言】 お答えを申し上げます。吉川君の御趣旨はよくわかりますので、御趣旨に沿うように考慮いたしたいと存じます。
この際、専売公社当局から発言を求められておりますので、これを許します。黒田生産部長、
【次の発言】 林君。
【次の発言】 足鹿覺君。
○高見委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、林業基本法案、川俣清音君外十二名提出、森林基本法案及び稲富稜人君外一名提出、林業基本法案、右各案の審査のため、去る五月二十八日から四日間にわたり和歌山県に、また六月一日から四日間にわたり北海道に、それぞれ委員を派遣し、現地においてそれぞれ現地調査会を開催し、各界の代表者から意見を聴取いたしてまいりましたので、この際、私から御報告を申し上げます。 第一班の調査報告を申し上げます。 第一班の派遣地は和歌山県でありまして、派遣委員は、団長である私のほか、小山長規君、本名武君、谷垣專一君、芳賀貢君、赤路友藏君、西村関一君、稲富稜人君でありますが、……
○高見委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、林業基本法案、川俣清音君外十二名提出、森林基本法案、稻富稜人君外一名提出、林業基本法案、右三案を一括して議題といたします。 去る五日の委員会の決定に基づき、本日は参考人から御意見を聴取することといたします。 御出席の参考人を御紹介申し上げます。東京大学農学部教授倉沢博君、全国森林組合連合会常務理事喜多正治君、長野県大門森林組合長古川保津美君、全国木材組合連合会常務理事吉田好彰君、全林野労働組合中央執行委員長今村暁夫君、日本国有林労働組合中央執行委員長熊井一夫君、以上の方々でございます。 この際一言ごあいさつを申し上げます。 参考人各位……
○高見委員長 これより会議を開きます。
内閣提出林業基本法案、川俣清音君外十二名提出森林基本法案、稲富稜人君外一名提出林業基本法案、右三案を一括して議題といたします。
質疑の通告がありますので、これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 次会は明十一日午前十時から開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後五時十二分散会
○高見委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、林業基本法案、川俣清音君外十二名提出、森林基本法案、稲富稜人君外一名提出、林業基本法案、右三案を一括して議題といたします。
質疑の通告がありますので、これを許します。角屋堅次郎君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 丹羽政務次官から御答弁願えませんか。
【次の発言】 次会は明十二日午前十時から開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時五十分散会
○高見委員長 これより会議を開きます。
内閣提出林業基本法案、川俣清音君外十二名提出森林基本法案、稲富稜人君外一名提出林業基本法案、右三案を一括して議題といたします。
質疑の通告がありますので、これを許します。足鹿覺君。
【次の発言】 農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、北海道における集中豪雨による農作物の被害状況等について、政府委員から発言を求められておりますので、これを許します。中西官房長。
【次の発言】 ただいまの報告に対し、質疑の通告がありますので、これを許します。本名武君。
【次の発言】 農林省いいですね。
○高見委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、林業基本法案、川俣清音君外十二名提出、森林基本法案、稲富稜人君外一名提出、林業基本法案、右三案を一括して議題といたします。
質疑の通告があります。順次これを許します。湯山勇君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後一時三十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
内閣提出、林業基本法案外二案を一括議題とし、質疑を続行いたします。湯山勇君。
【次の発言】 次会は明十七日午前十時より開会することといたし、本日はこれにて散会いたします。
午後五時二十分散会
○高見委員長 これより会議を開きます。
凍霜害等による長野県下における農作物の減収状況調査のため、去る十三日から三日間、現地に委員を派遣したのでありますが、この際、派遣委員より報告を聴取することにいたします。亀岡高夫君。
【次の発言】 内閣提出、林業基本法案、川俣清音君外十二名提出、森林基本法案、稲富稜人君外一名提出、林業基本法案、右三案を一括して議題といたします。
質疑の通告があります。これを許します。湯山男君。
【次の発言】 西村関一君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
内閣提出、林業基本法案外二案を一括して議題とし、質疑を続行いたします。森義視君。
○高見委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、林業基本法案、川俣清音君外十二名提出、森林基本法案、稲富稜人君外一名提出、林業基本法案、右三案を一括して議題といたします。
質疑の通告がありますので、これを許します。川俣清音君。
【次の発言】 川俣君に申し上げますが、お約束の時間を経過いたしておりますので、結論を急いでください。
【次の発言】 この際、私から委員会を代表して、次の諸点について、政府当局の見解をただしておきたいと思います。
林業基本法案は、森林について国土保全等公益的機能を中心に規定した森林法と相まって、産業としての林業の発展に関する基本政策の目標を明らかにしたものであり、……
○高見委員長 これより会議を開きます。
まず、請願の審査を行ないます。
今国会において当委員会に付託になりました請願は三百二十一件であります。
これより請願日程第一から第三二一までの各請願を一括して議題といたします。
この際、審査の方法についておはかりいたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表等により御承知のことと存じます。また、昨日の理事会におきまして慎重に御検討をいただきましたので、この際、紹介議員からの説明聴取等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、直ちに採決いたします。
本日の請願日程中、第一……
○高見委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑を行ないます。質疑の通告がありますので、順次これを許します。赤路友藏君。
【次の発言】 理事補欠選任の件についておはかりいたします。
理事小山長規君が去る二十二日委員を辞任されましたので、理事が一名欠員になっております。この際、その補欠選任を行ないたいと存じますが、先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは仮谷忠男君を理事に指名いたします。
【次の発言】 質疑を継続いたします。足鹿覺君。
○高見委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑を行ないます。質疑の通告がありますので、順次これを許します。栗原俊夫君。
【次の発言】 中澤茂一君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 出席しております。
【次の発言】 この際、足鹿覺君外二名から、昭和三十九年産なたね価格に関する件について、決議せられたいとの動議が提出されておりますので、趣旨弁明を許します。足鹿覺君。
【次の発言】 おはかりいたします。
足鹿覺君の動議のとおり決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、足鹿覺君外二名提出の動議のごとく決しま……
○高見委員長 これより会議を開きます。農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。この際、米価審議会の経過等について、齋藤食糧庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。齋藤食糧庁長官。
【次の発言】 ただいまの件の取り扱いにつきましては、後刻協議いたします。この際、休憩いたします。
午後二時五分休憩
○高見委員長 これより会議を開きます。 この際、休憩いたします。 午前十一時四十九分休憩
○高見委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、一言御報告を申し上げます。
長らく本委員会の委員でありました寺島隆太郎君が、去る七月三十一日突如永眠いたされました。本委員会に席を同じくするわれわれにとりまして、まことに痛恨にたえないところであります。
ここにつつしんで哀悼の意を表します。
【次の発言】 この際、赤城農林大臣より発言を求められておりますので、これを許します。赤城農林大臣。
【次の発言】 なお、去る七月二十四日就任せられました新政務次官より発言を求められておりますので、これを許します。舘林三喜男君。
○高見委員長 これより会議を開きます。
この際、谷口政務次官より発言を求められておりますので、これを許します。谷口慶吉君。
【次の発言】 先月、八郎潟干拓事業及び中海干拓事業等農林水産業の生産基盤の整備についての実情調査のため、新潟、山形、秋田及び京都、鳥取、島根の各府県に委員を派遣したのでありますが、この際、派遣委員より報告を聴取いたします。第一班仮谷忠男君。
【次の発言】 第二班の調査について御報告いたします。
第二班は、去る八月十一日から十七日までの間、私のほか五名の委員をもちまして、島根県、鳥取県及び京都府の三府県の農林水産業につき、特に中海干拓事業の現況把握に重点を置き、さらに島……
○高見委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
去る三日から五日間、北海道における異常低温による農作物の減収状況調査のため、現地に委員を派遣したのでありますが、この際、派遣委員より報告を聴取いたします。細田吉藏君。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 この際、質疑の通告がありますので、これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 中川一郎君。
【次の発言】 倉成正君。
【次の発言】 この際、でん粉等価格対策に関する小委員長より、昭和三十九年産カンショ及びバレイショの原料基準価格並びにでん粉及びカンショなま切り干しの政府買い入れ価格に関する問題……
○高見委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
大豆の基準価格並びにサトウキビの最低生産者価格及び砂糖類の政府買い入れ価格に関する問題について、質疑を行ないます。
質疑の通告があります。これを許します。松浦君。
【次の発言】 芳賀貢君。
○高見委員長 これより会議を開きます。
農林水産業振興に関する件について調査を進めます。
この際、北海道、青森地方における農作物の被害に対する天災融資法の発動について、政府当局より説明を求めます。久宗経済局長。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。松浦定義君。
【次の発言】 泊谷君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午前十一時十一分散会
○高見委員長 これより会議を開きます。
まず、国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。
すなわち、農林水産業の振興に関する事項、農林水産物に関する事項、農林水産業団体に関する事項、農林水産金融に関する事項、農業災害補償制度に関する事項、以上の各事項について、衆議院規則第九十四条により、議長に対し国政調査の承認を求めることといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
なお、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○高見委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法の一部を改正する法律案、芳賀貢君外十八名提出、天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法等の一部を改正する法律案、及び芳賀貢君外十一名提出、自作農維持資金融通法の一部を改正する法律案を一括して議題に供します。
【次の発言】 まず、内閣提出、天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法の一部を改正する法律案について、提案理由の説明を聴取いたします。舘林農林政務次官。
【次の発言】 次に、芳賀貢君外十八名提出、天災による被害農林漁業者等に対する資金……
○高見委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法の一部を改正する法律案、芳賀貢君外十八名提出、天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法等の一部を改正する法律案、及び芳賀貢君外十一名提出、自作農維持資金融通法の一部を改正する法律案を一括して議題とし、前会に引き続き質疑を続行いたします。芳賀貢君。
【次の発言】 これにて内閣提出、天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法の一部を改正する法律案及び芳賀貢君外十八名提出にかかる天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法等の一……
○高見委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法の一部を改正する法律案及び芳賀貢君外十八名提出にかかる天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法等の一部を改正する法律案を一括して議題とし、前会に引き続き議事を進めます。
それでは採決に入ります。
まず、芳賀貢君外十八名提出、天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法等の一部を改正する法律案について採決いたします。
これに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立少数。よって、本案は否決されました。
次に、内閣提出にかかる……
○高見委員長代理 次に、日本蚕糸事業団法の一部を改正する法律案を議題といたします。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。湊徹郎君。
○高見委員長代理 中野明君から関連質疑の申し出がありますので、これを許します。中野明君。
○高見委員長代理 これより会議を開きます。 委員長所用のため、委員長の指名により、私がその職務を行ないます。 日本蚕糸事業団法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案について参考人から意見を聴取することにいたします。 本日御出席の参考人の方々を御紹介申し上げます。 ただいま御出席の参考人は、日本生糸輸出組合理事長菅英一君、日本製糸協会会長安田義一君、蚕糸業振興審議会会長、中央蚕糸協会会長山添利作君、全国養蚕農業協同組合連合会会長横田武君、以上四名の方々でございます。 参考人各位には、御多用中にもかかわらず、本委員会に御出席くださいまして、まことにありがとうございます……
○高見委員長代理 これより会議を開きます。 本日は、委員長所用のため、委員長の指名により、委員長がお見えになりますまで私がその職務を行ないます。 中小漁業振興特別措置法案及び外国人漁業の規制に関する法律案の両案を一括議題といたします。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。玉置一徳君。
○高見委員長代理 金丸徳重君。
○高見委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 午前に引き続き、質疑を行ないます。伊賀定盛君。
○高見委員長代理 中野明君。
○高見委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
漁業災害補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑はすでに終局いたしております。
これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出がありませんので、直ちに採決いたします。
漁業災害補償法の一部を改正する法律案を原案のとおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
【次の発言】 この際、ただいま可決いたしました本案に、角屋堅次郎君外三名から、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党の四派共同提案にかかる附帯決議を付すべしとの動議が提出されて……
○高見委員長代理 芳賀貢君より資料要求に関する発言を求められておりますので、これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 畜産局長に申し上げますが、いいですか。
【次の発言】 午後一時二十分より再開することとし、これにて休憩いたします。
午後零時十八分休憩
○高見委員長代理 午後一時に再開することとし、これにて休憩いたします。
午後零時八分休憩
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
委員長から美濃君に申し上げますが、質問保留という形でなしに、この問題の扱いにつきましては、後刻理事会で十分御相談申し上げるということで、次にお進めいただきたいと思いますが、よろしゅうございますか。
○高見委員長代理 もうしばらく待ってください。
【次の発言】 いま手配していますから、しばらく待ってください。
【次の発言】 いま呼びにやっていますから、ちょっと待ってください。
森君、質問を続けてください。
【次の発言】 いま手配をしておりますから、それでも集まらないようなら善処いたします。森君、質問を続けてください。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 中野明君。
○高見委員 去る十月十日から十月十四日まで五日間にわたり、閉会中の国政調査派遣委員として、新潟県では、主として八月二十八日の集中豪雨による災害対策及び阿賀野川水銀中毒の問題について、秋田県では、八郎潟新農村建設事業の現状及び国有林野事業の経営について、青森県では、北東北におけるてん菜生産の現状並びに転換対策、国有林野の活用及び九月中旬の長雨による災害対策について、山形県では、同じく八月二十二日集中豪雨による最上川流域の災害対策について、それぞれ調査いたしましたほか、各県における農林水産業の現状についても調査を行ないましたので、この際その報告を申し上げます。 まず第一に、災害関係について申し上……
○高見委員長代理 佐々栄三郎君。
○高見委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび私が文教委員長の重責をになうことになりましたが、幸いに練達たんのうなる委員諸君の御協力を賜わりまして、本委員会の運営には特に公正円満を期してまいりたいと存じておりますので、何とぞ各位の御指導と御協力をお願い申し上げる次第でございます。
簡単でございますが、就任のごあいさつを申し上げます。(拍手)
この際、前委員長であらせられました床次徳二君より発言を求められております。これを許します。床次徳二君。
【次の発言】 この際おはかりいたします。
理事中村庸一郎君より理事辞任の申し出があります。これを許可……
○高見委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
文教行政の基本施策に関し、文部大臣より発言を求められておりますので、これを許します。灘尾文部大臣。
【次の発言】 次に、昭和四十三年度文部省予算の概要につきまして説明を聴取いたします。灘尾文部大臣。
【次の発言】 この際、ただいまの概要説明につきまして補足説明を聴取いたします。井内会計課長。
【次の発言】 この際、小林信一君より発言を求められております。これを許します。小林信一君。
【次の発言】 次に、国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
○高見委員長 これより会議を聞きます。
この際、斉藤正男君外八名提出の学校警備員の設置に関する法律案、市町村立学校職員給与負担法の一部を改正する法律案及び日本学校安全会法の一部を改正する法律案を議題とし 順次提出者より提案理由の説明を聴取いたします。斉藤正男君。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。谷川和穗君。
○高見委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。臼井莊一君。
【次の発言】 長谷川正三君。
【次の発言】 川村君に申し上げますが、ただいまの川村君の御発言、これは後刻理事会で取り扱いを協議することにいたしまして、長谷川君の御質問をひとつ続けていただきたい。
【次の発言】 この際、文部大臣より発言を求められております。これを許します。灘尾文部大臣。
【次の発言】 ちょっと理事会を開きますから、暫時休憩いたします。
午後零時四十六分休憩
○高見委員長 これより会議を開きます。 この際暫時休憩いたします。 午前十時四十三分休憩
○高見委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
学校安全に関する問題について、本日、日本学校安全会理事長西田剛君を参考人としてその意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
【次の発言】 参考人はお忙しいところを御出席いただき、たいへんありがとう存じます。
なお、参考人の御意見は、委員からの質疑に対するお答でお述べいただくようにいたしたいと存じますので、さよう御了承いただきます。
質疑の通告がありますのでこれを許し……
○高見委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、灘尾文部大臣より発言を求められております。これを許します。灘尾文部大臣。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時十四分散会
○高見委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。鈴木一君。
【次の発言】 川村継義君。
【次の発言】 次に、国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
本案に対する質疑の通告がありますので、これを許します。川村継義君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件につきおはかりいたします。
すなわち、ただいま審議中の本法律案について参考人より意見を聴取することとし、参考人の人選、意見を聴取する日時等につきましては……
○高見委員長 これより会議を開きます。
国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
この際、井内会計課長より発言を求められております。これを許します。井内君。
【次の発言】 本日御出席をお願いいたしております参考人は、学術審議会会長、日本学術振興会会長茅誠司君、日本学術会議会長朝永振一郎君、以上両君の方でございます。
この際、委員会を代表いたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。
両参考人にはお忙しいところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。何とぞ本案について忌憚のない御意見をお述べくださいますようお願いいたします。
なお、参考人の御意見は……
○高見委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、日本学校安全会法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 政府より提案理由の説明を聴取いたします。
なお、本法律案は参議院において修正されておりますので、その修正部分に関する説明を便宜あわせてお願いすることといたします。灘尾文部大臣。
○高見委員長 これより会議を開きます。
昨十八日付託になりました唐橋東君外八名提出の学校給食法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 本案について提出者より趣旨の説明を聴取いたします。唐橋東君。
【次の発言】 文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。有島重武君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時二十四分散会
○高見委員長 これより会議を開きます。
教育公務員特例法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 本案について、政府より提案理由の説明を聴取いたします。灘尾文部大臣。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、おはかりいたします。
日本学校給食会に関する問題について、本日、日本学校給食会理事長清水康平君を参考人として、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定しました。
○高見委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の通告があります。これを許します。佐藤觀次郎君。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。
私立学校振興に関する問題について、本日私立学校振興会理事長岡田孝平君を参考人としてその意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
【次の発言】 参考人には、御多用のところ御出席をいただきましてたいへんありがとうございます。
なお、参考人の御意見は、委員からの質疑に対するお答えでお述べいただくよういたしたいと存じまするので、さよう御了承……
○高見委員長 これより会議を開きます。
教育公務員特例法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の通告があります。順次これを許します。西岡武夫君。
【次の発言】 午後は二時に再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
教育公務員特例法の一部を改正する法律案について質疑を続行いたします。唐橋東君。
【次の発言】 川村君に申し上げますが、この法案は閣議決定の法律案でありますから、主管大臣の文部大臣から意見を聞くことにして、このままお進めを願いたいと思います。
○高見委員長 これより会議を開きます。
学校教育法の一部を改正する法律案及び外国人学校法案を一括して議題といたします。
【次の発言】 政府より、順次提案理由の説明を聴取いたします。灘尾文部大臣。
【次の発言】 以上で両案についての提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 教育公務員特例法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
この際、有島重武君の発言を許します。有島君。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
理事各位の協議により、本法律案審査のため、明九日参考人から意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○高見委員長 これより会議を開きます。 教育公務員特例法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。 本日は、本法律案審査のため、参考人として、全国連合小学校長会会長遠藤五郎君、新教職員組合連絡協議会副議長佐伯実君、北海道美唄市立東明中学校教諭土岐千之君、都立品川ろう学校教諭平塚信子君、以上四名の方に御出席を願っております。 この際、委員会を代表して、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ御出席をいただきまして、ありがとうございました。 目下当委員会におきましては、教育公務員特例法の一部を改正する法律案について審査を進めておりますが、参考人各位よ……
○高見委員長 これより会議を開きます。
教育公務員特例法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
この際、川村継義君より発言を求められております。これを許します。川村継義君。
【次の発言】 委員長といたしましては、本法律案に限らず、どの法律案につきましても、慎重に審議をいたすつもりでおります。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、順次これを許します。受田新吉君。
【次の発言】 ちょっと受田委員に申し上げますが、ここで暫時休憩いたしまして、本会議終了後御質問を続けていただきたいと思いますが、いかがでございますか。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、暫時休憩いたします。……
○高見委員長 これより会議を開きます。
教育公務員特例法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、小川労働大臣より発言を求められております。これを許します。小川労働大臣。
【次の発言】 次回は明後十五日水曜日午前十時より理事会、十時三十分より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後八時三十一分散会
○高見委員長 これより会議を開きます。
教育公務員特例法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の通告があります。これを許します。有島重武君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。
午後零時十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。有島重武君。
【次の発言】 お静かに願います。
【次の発言】 有島君に申し上げますが、あなたの質問、まだあるようでございますから、この際暫時休憩いたしまして、次の機会にやっていただいていかがでしょうか。続けておやりになるようなら、続けていただいてけっこうです。
○高見委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
去る十一日発生いたしました十勝沖地震に関しまして、特に学校施設等の被害状況につきまして政府より説明を聴取いたします。村山管理局長。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。唐橋東君。
【次の発言】 川村継義君。
【次の発言】 有島委員。
【次の発言】 参議院送付にかかる内閣提出の日本学校安全会法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。
ただいま議題となりました本案について、本日、日本学校安全会理事長西田剛君を参考人として、その……
○高見委員長 これより会議を開きます。
参議院送付にかかる内閣提出の日本学校安全会法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。斉藤正男君。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。
本案について、本日、日本学校安全会理事長西田剛君を参考人としてその意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
【次の発言】 参考人には、御多用のところ御出席をいただきましてありがとう存じます。
なお、参考人の御意見は、委員からの質疑に対するお答えでお述べいただくよういたしたいと思いますので、……
○高見委員長 これより会議を開きます。 本日の請願日程及び本日付託になりました大口市立曽木小学校のプール設置に関する請願(第七一五九号)、学校図書館法の一部改正に関する請願(第七一六〇号)、私立学校振興会法の一部改正に関する請願外一件(第七一六一号)、外国人学校制度創設反対に関する請願(第七一六二号)、(第七一六三号)、(第七一六四号)、(第七一六五号)の請願を議題とし、審査に入ります。 各請願の内容については文書表で御承知のことでありますし、先ほどの理事会において御検討願いましたので、この際、各請願について、紹介議員よりの説明聴取等は省略し、直ちに採決に入りたいと存じますが、御異議ござい……
○高見委員長 これより会議を開きます。 国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。 一、文教行政の基本施策に関する事項 二、学校教育に関する事項 三、社会教育に関する事項 四、体育に関する事項 五、学術研究及び宗教に関する事項 六、国際文化交流に関する事項 七、文化財保護に関する事項以上各事項について、その実情を調査し、対策を樹立するため、小委員会の設置、関係各方面よりの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中に国政に関する調査を行ないたいと存じます。 つきましては、衆議院規則第九十四条により議長の承設を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
○高見委員長 これより会議を開きます。
本日の請願、私立学校振興会法の一部改正に関する請願外一件(第一八三号)を議題とし、審査に入ります。
内容につきましては、先ほどの理事会において御検討願いましたので、この際、紹介議員よりの説明聴取等は省略し、直ちに採決に入りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、直ちに採決いたします。
私立学校振興会法の一部改正に関する請願外一件(第一八三号)の請願は、採択の上内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
なお、ただいま議決いたしました請願に関する委員会報告……
○高見委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の通告があります。これを許します。長谷川正三君。
【次の発言】 唐橋東君。
【次の発言】 この際、特殊教育振興に関する件について鈴木一君より発言を求められております。これを許します。鈴木一君。
【次の発言】 本件について御発言はありませんか。――谷川和穗君。
【次の発言】 長谷川君。
【次の発言】 他に御発言はございませんか。――御発言もないようでありますので、直ちに採用いたします。
鈴木一君外三名の御提案のとおり、特殊教育振興に関する件を本委員会の決議とするに御異議ありませんか。
○高見委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。川村継義君。
【次の発言】 唐橋東君。
【次の発言】 小林君。
【次の発言】 次回は来たる十月四日金曜日午前十時より理事会、午前十時三十分より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後二時三十八分散会
○高見委員長 これより会議を開きます。 国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。 一、文教行政の基本施策に関する事項 二、学校教育に関する事項 三、社会教育に関する事項 四、体育に関する事項 五、学術研究及び宗教に関する事項 六、国際文化交流に関する事項 七、文化財保護に関する事項 以上各事項について、その実情を調査し、対策を樹立するため、小委員会の設置、関係各方面よりの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中に国政に関する調査を行ないたいと存じます。 つきましては、衆議院規則第九十四条により議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
○高見委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
大学教育に関する問題について、本日、受験生の母親として窪田光子君、中央教育審議会委員高坂正顕君、日本経営者団体連盟教育特別委員会委員長柴田周吉君、長崎県東大父兄会代表世話人團重利君、全国高等学校長協会会長西村三郎君を参考人として、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
【次の発言】 この際、委員会を代表して一言ごあいさつを申し上げます。
参考人の皆さんには御多用……
○高見委員長 これより会議を開きます。
本日の請願日程全部を議題とし、審査に入ります。
本日の請願日程に掲載されております請願は二十一件でございます。
これらの請願につきましては、先ほどの理事会において御検討を願いましたので、紹介議員の説明、質疑、政府の所見聴取等は省略し、直ちに採択いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、直ちに採決いたします。
本日の請願日程中、第四ないし第七、第十三ないし第二一、以上の各請願は、いずれも採択の上内閣に送付すべきものとし、第三の請願は採択すべきものと決定するに御異議ありませんか。
○高見委員長代理 斉藤正男君。
○高見委員長代理 山中吾郎君。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 お答えいたします。
修正案が出ておるということは、委員長が先ほど報告したとおりであります。議院内閣制度で政府が提案した法律案を与党が修正するということはあり得ることであります。このことが議院内閣制度の本質に触れておる問題だとは思いません。したがって、党の正式機関を経たものでありましても、審議の途中において与党側の意見がまとまります場合には修正案を出すという場合はあり得ると思うのであります。こういう例は、修正の事例は過去においてもあったことは承知いたしております。さよう御了承願いたいと思います。
○高見委員 私は大臣に直接伺いたいのでありますが、俊敏な政務次官がおられますので、政府の代表として、私の伺いますことは端的にお伺い申し上げますから、そう長々とお答えをいただかなくてもよろしい。端的にお答えをいただけばけっこうであります。 政府は、今年度生産者米価は据え置くという基本方針を前々から打ち出しております。もともと物価というものは、あとにも触れたいと思いますけれども、需給関係によってきまるべきものであるということは申すまでもないことであります。そこで今日の事情から申しますと、政府がいう今年度の生産者米価を据え置くというたてまえは、これは当然とは申しませんが、やむを得ないことだといえる……
○高見委員 著作権法案審査小委員会を代表して、私から本小委員会における審査の経過について御報告申し上げます。 著作権法案を審査するため、小委員十三名よりなる著作権法案審査小委員会が去る三月二十日、本委員会に設置され、自来今日まで小委員会を開会すること七回に及んだのであります。 この間、三月二十六日から四月二日まで四回にわたり、日本放送協会法規室長青木幸治君外十七名の参考人を招致し、放送、音楽、文芸、出版、美術、写真、レコード、映画、実演等各界の意見を聴取し、本法案の目的、映画の著作物の著作権の帰属、写真の著作物の保護期間、実演、レコードまたは放送の保護期間、翻訳権十年留保、その他の諸問題に……
○高見国務大臣 今回の代執行に関しまして、四千人の反対集団の中に二千五百人の学生とおぼしき集団があったということは、まことに申しわけないことに存じております。いま御指摘になりましたような問題につきましては、実は三年前までは、公然と学生集団の拠点が大学のキャンパス内にあったわけでありますが、その後大学側も理解をいたしまして、大学がこの暴徒たちの拠点になっておるという事実は実はございません。 ただ、先生御指摘のように、大学というところはいろいろ薬品を使います。実験用の薬品を使うとか。これはいつでも兵器となり得る薬品を実験用に使っておるのでありまして、この問題につきましては私も実は真剣に取り組んで……
○高見国務大臣 私は、教育改革等重要な課題をかかえているこの時期に文部大臣の重責をになうこととなりました。まことに任重くして力の足らざるを痛感しておりますが、幸いに国民各層の御支援と文教委員各位の御協力を得て、この責任を果たしてまいりたいと存じます。 時代の要請と国民の期待にこたえて、教育改革の推進をはかることは、一九七〇年代の最大の政治的課題の一つであると考えます。 来たるべき時代は、すべての国民が生涯にわたり、家庭、学校、社会を通じてその能力を開発し、繁栄の中にみずから正しく生きる豊かな人間性をつちかうことが強く要求されております。 また、国際化が進む中で、わが国の伝統ある文化の上に……
○高見国務大臣 若干の反対の意見をお持ちになっておる方があることは承知をいたしておりますが、せっかく大学の執行部で非常な努力をされて意思統一をやっておられます。私は開学の時期までには大体大学の意思は名実ともに一致するであろう、それを希望いたしておりますし、またそういう形になってもらいたいものだと念願をいたしておるわけであります。
【次の発言】 いまの有島さんのは、どなたのあれかわかりませんが、私も全く同感でございます。私も行政府におったことがございます。確かに政治家と行政家というものはそれだけの違いがあるということは当然考えなければならない問題だと思っております。ただ、日本の政治組織というのが……
○高見国務大臣 お答えいたします。 お話しのように、六・三・三制は戦後の教育制度でございます。したがって、いろいろな議論はありましても、日本の経済、政治、文化、あらゆる面にほぼ定着をいたしてまいりましたし、また非常に大きな貢献をいたしてきておるのであります。しかし、一部にはやはり就学年齢の引き下げなどという議論が相当根強く動いておるのであります。今度の中教審の答申は、そういう動いてまいりますところの社会の情勢に即応いたしまして、ひとつ教育制度の改革の一環として、これはいろいろな公聴会等で御議論がございまして、その結論として先導的試行という姿が出たようであります。 十年間というのはおかしいじ……
○高見国務大臣 学校教育が設備等において非常におくれておるという御指摘は、そのとおりであります。実は本土と比較いたしますと、小中学校の達成率、本土におきまして九一%になっておりますが、実は六三%しかございません。これは今後五年間にこれを解消するという方向で進んでおるのであります。 ことにプールにつきましては、まことにお粗末でありまして、実は小学校、中学校合わせまして二十九カ所、高等学校では一カ所という状態になっておるのでありますが、来年度予算の要求におきましては、小中学校合わせて十一カ所、高等学校三カ所を要求をいたしておるのであります。 それからいま医療の問題が出ましたが、琉球大学に医学部……
○高見国務大臣 お答えいたします。お話のように、教育はその国の基本的な重大な課題であるということは私も考えておるのであります。沖繩が本土に復帰いたしまする場合、教育行政制度につきましても本土と同じ姿にいたしたい、これは、私は最もすなおな考え方ではないか、かように考えております。教特法につきましても同じことが言える。いま湊先生がお話しになりました点は、私はそういう観点から教育行政制度を本土と一体化いたしたい、かように考えておるのであります。
【次の発言】 お話のように、沖繩大学、国際大学という二つの私立の大学がございますが、その設置基準というものを内地の設置基準から見ますというと、お話にならぬほ……
○高見国務大臣 お答え申し上げます。 屋良主席がお持ちになりました建議書、これには私は二つの重要な問題が盛り込んであると存じます。その一つは、本土との教育の格差の是正に特に力を入れろということであり、他の一つは、教育行政制度を現状のままに残しておいてほしいという御要請もあると存じておりますけれども、私は、沖繩県の方々が今日まで積み重ねてこられました教育に対する御努力というものに対しては、非常に高く評価いたしております。また、この格差是正については全力をあげてやらなければならぬことだと存じておりますけれども、教育制度につきましては現状のままにしておけという御意見については、私は、教育という基本……
○高見国務大臣 お答え申し上げます。
沖繩の教育というものを考えてみまして、非常に尊敬をいたしておるところは……
【次の発言】 心というのはどういう意味でございますか。
【次の発言】 戦争中、島ぐるみのあれだけの戦いをいたしました。アメリカの戦史を見ましても、今度の戦争における沖繩戦というものが世界の戦史の中の最大の激戦であったということは、アメリカ自身が認めておるところであります。私は、沖繩県民が、県民あげてほんとうに国土の防衛に当たってくれた、このことこそ日本人の心であり、この事実が――戦後において、この沖繩県民の皆さんは異民族の支配下に置かれた。その異民族の支配下で二十数年を経られた沖……
○高見国務大臣 日本の教育の中でとおっしゃいますけれども、沖繩の教育の中で、社会科の教育の課程の中に沖繩の現在置かれておる地位というものを、学習指導要領の中につけ加えておる。それだけが日本の内地の教育と違っておったところである。私は、そういう意味において沖繩の教職員の方々というものは、非常に何と申しまするか、日本人的な感覚の方々の集まりであったという感じを持っておるのであります。
○高見国務大臣 大原先生のいまの御提案、私も同じ気持ちでおるのであります。ただいま厚生大臣が御答弁なさいましたが、私は、医科大学の付属病院で教育病院としての基礎病院というものはやはり必要だろうと思います。けれども、その他の臨床はなるべく幅広くやるという意味におきまして、公的な病院を関連病院として使っていくという考え方が――これは沖繩だけの問題じゃございません。本土におきましても、これからの医学教育の一つの行き方ではないだろうか。いまその問題を真剣に考えておるところでございます。
○高見国務大臣 昭和四十四年度文部省所管一般会計及び国立学校特別会計の決算の概要を御説明申し上げます。 まず、文部省主管一般会計の歳入につきましては、歳入予算額二億五千九百六十八万円余に対しまして、収納済み歳入額は三億五百十九万円余であり、差し引き四千五百五十一万円余の増加となっております。 次に、文部省所管一般会計の歳出につきましては、歳出予算額七千五百五十億五千百万円余、前年度からの繰り越し額二十八億七千百五十九万円余、予備費使用額五億三千二百五十二万円余を加えた歳出予算現額七千五百八十四億五千五百十二万円余に対しまして、支出済み歳出額は七千五百五十二億八千八百二十四万円余であり、その……
○高見国務大臣 河野先生がいまおっしゃった医師不足の問題は、私ども今度は真剣に取り上げていきたいと考えておるわけでありますが、長崎大学につきましては、定員百名のところを百二十名、二十名だけ定員増の要求をいたしております。まあ国立大学の医学部の現状から申しますというと、一学部の一学年の定員は、中間報告にもございますとおり、百二十名をこえてはどうもぐあいが悪いようだということでありますので、現在百名でございますが、それを百二十名にふやすことにいたしました。
【次の発言】 ちょっと河野先生にお答え漏れがありましたが、確かに久保知事が非常な努力をしておられることは私も聞いております。そこで、僻地、離島……
○高見国務大臣 私立大学の授業料の問題は、昨年も同じような問題がありましたが、昨年見送っておりました大学は、今度はどうしても上げざるを得ないということであります。私どもといたしましては、授業料はなるべく上げてもらいたくないという気持ちを持っておるのでございます。これは文部大臣が現在の法制上、上げちゃならぬというわけにはまいりません。それから、調べてみますと、やっぱり私立大学の経費は六一%ぐらいまで学生の納付金によってまかなっております。私立大学の財源と申しますのは、大体私立学校をつくりますときに法人をつくります、その法人の基本財産の法定果実、それと学生の納付金というものでやっておるのでありまし……
○高見国務大臣 国公立の大学と私立の大学との間に授業料の上において非常な格差がある、これは御指摘のとおりでございます。前にも申し上げましたように、私は、私立大学はその建学の精神において、国家権力の支配に属さない、独自の教育的な理想を掲げて教育に当たる、これが私立大学建学の理想である。たとえば新島先生にしましても、福沢先生にしましても、大隈先生にしましても、そういう意気に燃えて私立大学というものをおつくりになった。したがって、学校の経費というものは、その当時は基本財産と、それから寄付金、それから学生の納付金、これが私立大学の経営費のおもなるものであったのでありますけれども、実は経済事情が非常な大……
○高見国務大臣 お話のとおり、今日頻発しておりますいろいろな不祥事件、ことごとくは人間性から出発をしておる事柄であると思うのであります。その意味から申しますると、山中先生御質問のとおり、教育というものに対する認識というものが非常に大切な問題になってくるということは申すまでもないことであります。法律は私は道徳の最低の基準であると考えます。法律以前の問題として人間があるべき姿というものは、やはり道徳というものがなければならない、倫理がなければならない。知性のない行動は単なる盲動にすぎないと思いまするし、また、知性はありましても行動が伴わない知性というものは、私は知識の貯蔵にすぎないという感じがいた……
○高見国務大臣 国際的にまことに申しわけない事件を引き起こしまして、しかもその中には国立大学の学生がおったということは、文教を預かっております私といたしましてはまことに責任の重大さを感じております。 先生御指摘のとおり、終戦後の教育は民主主義教育だ、人命尊重の教育だということで終始貫いてまいりました。ところが、結果は逆に出ておるのが今日の姿であります。私はこのことをまず反省してみなければならないと思うのであります。 御指摘のように、私は大学だけを責めてもこのことの解決にはならないと考えております。幼時から小、中、高等学校、大学を通じ、さらに社会教育を通じまして、生涯にわたる教育の中において……
○高見国務大臣 予算分科会で大原委員の御意見をいろいろ伺っております。私、全く同感であります。 この問題は厚生大臣とも寄り寄り相談をいたしております。いま国立の医科大学をつくるということになりますと、総定員法で定員が大体千人であります。その割合で申しますと、ここ二、三年の間で総定員法はパンクするという状態になるわけであります。そういう観点から申しますと、国立の医科大学をふやすということが実際問題としてできるかということになると非常な困難を伴うのであります。伴うのでありますけれども、これはやらなければならぬことだと思っております。 そこで私は、厚生大臣の国立病院を国立大学の教育関連病院として……
○高見国務大臣 第六十八回国会において、文教各般の問題を御審議いただくにあたり、所信の一端を申し述べます。 本年は、明治五年学制発布によりわが国の近代学校制度が創設せられましてから百年の歴史を画す記念すべき年に当たります。 百年前、われわれの先達は、日本の歴史の変革期にあたり、勇気と英断をもって、新しい時代のとびらを開きました。 「邑に不学の戸なく、家に不学の人なからしめん」ことを期して学制が発布されて以来、教育の普及と充実のためにたゆまざる努力を重ねてきた結果、特にその普及の面におきまして、国際的にも高い水準の成果を見ておりますことは、まことに御同慶にたえないところであります。 しか……
○高見国務大臣 これは私からお答えしたほうがいいだろうと思うのですが、百七十万人おります大学の学生が、みんな不退無頼の徒であるかのごとき印象を全国民に与えておる、これほど残念なことは私はないと思っております。赤軍派などというような、まさしく私は暴徒集団であると考えております。これを大学当局が責任を感じないというような状態であるならば、大学は、存在することそのことが国家のために有害な存在だということになるわけでありますけれども、大学としてはそれぞれ管理者が管理上の責任をもって対処しておられます。私も国大協の会合にも出てみまして、いろいろ話を伺ってみますと、非常に苦労をしておられることはよくわかり……
○高見国務大臣 これは前回の委員会におきましても川村委員から御指摘がありました。ことしは、教育制度発布百年になります。その間における国家目的あるいは価値観というものが大きく変わってまいりました。変わってまいりました中で最も大きなものは、戦後教育の、教育基本法に示されておる民主主義と平和主義、この二つであるのであります。これはもういまさら取り上げるまでもない問題であるのであります。 明治教育の中心課題は何であったかと申しますと、十六世紀以来、世界各国が共通の課題として考えておりました帝国主義的な発想から出た国家あるいは家というものを中心とする教育であったのであります。ところが、敗戦という反省に……
○高見国務大臣 このたび政府から提出いたしました義務教育諸学校施設費国庫負担法及び公立養護学校整備特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 現行の義務教育諸学校施設費国庫負担法は昭和三十三年に、公立養護学校整備特別措置法は昭和三十一年に制定され、それぞれ、公立の義務教育諸学校の施設整備に対する国の負担制度及び公立の養護学校の施設整備を含む国の負担制度について定めているものであります。以来、一部の改正はありましたが、政府は、これらの制度のもとに、鋭意、学校施設の整備につとめてまいったのであります。 しかしながら、最近における過密過疎状況……
○高見国務大臣 このたび政府から提出いたしました国立学校設置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律は、昭和四十七年度における国立大学の学部及び国立短期大学、大学附置研究所並びに国文学研究資料館の新設等について規定しているものであります。 まず第一は、国立大学の学部の設置についてでありまして、東北大学に医学部の薬学関係の学科を基礎にして薬学部を設置し、また、かねてから新しい構想による学部の設置について調査研究を重ねてまいりました大阪大学にその検討の結果を踏まえ、既設文学部の一部の転換を含め、人間に関する諸科学について総合的に教育研究……
○高見国務大臣 日本の文化財は日本国民の歴史的な遺産であります。これを保護し、これを保存するということは、日本民族のこれからの行き方というものに対して非常に大きな意義があると考えております。 ただ問題は、こういう産業開発の時代におきまして、文化財というものがややもすれば開発の面においてこわされるという事態が実は至るところに起こっておるのであります。そこで、この開発と文化財の保護というものとは実は二律背反する状態になっておりますけれども、文化財の中でほんとうに日本国民の伝統と日本国民の歴史を守る意味において大切なものは開発より優先して考えなければならぬ、こういう考え方に立って文化財保護法という……
○高見国務大臣 国立学校設置法の一部改正というのは、これは私は毎年やらなければならぬ問題になってくる、率直に申し上げてそう考えております。 それから、医師の養成の問題については、私は、かつては国立二十七校に対してわずかに六校か七校の私立であったものが、急激に、たしか二十八校対二十六校というような割合になっておるかと――これは数字の間違いは若干あるかと思いますが、大体私違っていないつもりでおりますが、これが一体いいことだろうか悪いことだろうかということを考えますと、私は国立大学というものが必要であるという考え方を真剣に持っておるのでありまして、ことに医療の問題に関する限りは、人さまの命にかかわ……
○高見国務大臣 お話しのように、筑波の学園都市は、一つには東京教育大学の移転を契機として新しい構想の大学をつくろうという趣旨であるのであります。東京教育大学を移転するための学園都市をつくるのではございません。いま先生がお話しになった自治が侵害せられておるという御意見の中には、私はおそらく文学部なんかの教授会に猛反対をしておる一部があるということをあげられておることだと思います。思いますが、東京教育大学が筑波へ移転するということについて、学園自体の意思統一というものは、必ずしも先生が御心配になるような状態では私はないというように理解をいたしております。と申しますのは、これは審議の手続について文学……
○高見国務大臣 二段審査にいたしたいと申し上げましたのは、私の気持ちでは、医科大学の新設の場合を申し上げたのであります。と申しますのは、これはばく大な金を要する。しかも建物はつくった、認可にはならない、という状態になりますというと、そのこと自体が一つの大きな社会問題を起こすおそれがある。(有島委員「委員長、ざわざわして大臣の声が聞こえないんです」と呼ぶ)
【次の発言】 医大につきましては特に厳重にやりたい。それから学部の創設につきまして考えます場合には、必ずしもそこまで厳重にする必要はなかろうと思っております。
そこで、もう一ぺん区別をして申し上げますと、医科大学をつくるという場合には、私ど……
○高見国務大臣 私からお答えしておきましょう。 建物の膨大なものをつくって、そしてこれが不可ということになると非常に大きな社会問題を実は起こす。そうかといって、教授組織もうまくいっていないし、資金関係もどうも疑わしいというものを許可するわけにもまいりません。それで何とかして建物をつくる前に予備審査というものをやる方法はないだろうか。つまり二段審査をやるという方法を考えるべきじゃないだろうか。建物だけつくらしておいて、許可になるものだと思って、その中にはインチキなものもありますが、建物をつくったのだから許可してくれというものもありますけれども、真剣に考えている人にとりましては非常に大きな社会問……
○高見国務大臣 せっかく吉田さんのお尋ねですから、お答えを申し上げたいと思います。 幼小一貫の教育というものを学校制度の体系としてやりますためにはなお研究を要する面が非常に多いと思っております。御趣旨はよくわかりますが、これはもう少し時間をかしていただきたいと存じます。 もう一つ、校舎の問題でありますが、ただいまのところ鉄筋の校舎が比較的多いのは、たとえば災害、音響等の関係も考えて多いのであります。ただ、御指摘のように、日本の風土から申しますと、本造建築というものを全く無視したものの考え方が必ずしもいいことであるとは私も考えておりません。この問題につきましてはなおよく検討いたしまして、都市……
○高見国務大臣 公立文教施設の整備拡充という面は、私は、公立文教施設そのものの質の改善の面と、もう一つは量の改善の面、この二つがあると思うのであります。御承知のように、昭和二十二年でありましたか三年でありましたか、六・三・三制がとられましたときに、地方財政は非常な圧迫をこうむりました。そこで、補助率等につきましても、当時は中学校に対して二分の一の補助をする、小学校に対しては三分の一の補助であるというのが、今年は少なくとも新増設につきましては二分の一補助という改善を見たわけであります。見たわけでありますけれども、それで事足れりというわけではございません。実は量の面において、これからふえていくであ……
○高見国務大臣 御趣旨はよく了解いたします。私学振興の立場からという川村先生の御趣旨、ごもっともだと思います。しかし、これは私は、たしか昭和四十二年ではなかったかと思いますが、百分の十五を百分の十六に引き上げまするときに、たまたま私は農林の関係におったのでありますが、非常に困難な問題であったのであります。これを一%引き上げるということは、わが党の総務会の――最後には党三役に預けるというところまで参りましてあの一%というものが引き上げられたいきさつもございます。 私どもは、厚生年金が百分の二十ならば、農林年金にしても私学共済にしても百分の二十にすべきであるという立論の根拠に立っておるわけであり……
○高見国務大臣 中教審が学校制度、教育制度改革につきまして、四年間にわたる非常な御心労をわずらわしまして、昨年六月答申をいただきました。今後中教審が取り組むべき課題は何であるかということを考えてみますというと、私は教育、学術、文化の国際的交流というものを考えざるを得ないのじゃないかと考えるのであります。これはひとり教育の問題だけではございません。少なくとも日本のこれからのあり方が、いわゆるテクニックとしての外交だけで片づく問題ではないと私は思います。国家間の相互の理解協力があって初めて国際関係というのが成り立つということを考えまする場合に、今後の日本の教育のあり方というものが、国際交流というも……
○高見国務大臣 適用除外校の加入問題につきましては、私といたしましては今後とも積極的に取り組みたいと存じます。
○高見国務大臣 このたび政府から提出いたしました学校教育法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 現在、小学校、中学校、高等学校、盲・聾・養護学校及び幼稚園の教頭は、文部省令の規定により教諭をもって充てることとなっておりますが、各学校における実態は、校長に次ぐ重要な地位を占めるものとなっており、その職務の内容も全国的に見てほぼ定型化されてきておりますので、この際、その地位と職務内容に応じて、教諭とは別に独立の職として法律上その位置づけを明確にする必要があります。 また、小学校、中学校、高等学校、盲・聾・養護学校等に置かれております養護助教諭、……
○高見国務大臣 理科教育振興法の一部を改正する法律案につきましては、近年における算数及び数学に関する教育の重要性にかんがみ、政府といたしましては特に異議はございません。
【次の発言】 私はこの際、先ごろテルアビブ国際空港におきまして、日本の青年がゲリラ活動を行ない、多数の死傷者を出しましたことは、まことに遺憾なできごとであり、その犯人の一人がただいまのところ国立大学の学生であったことにつきまして、国立大学をあずかる文部大臣としてまことに申しわけないことと考えます。
従来とも、学生の暴力行為等については、各大学当局に厳重な注意を繰り返してきたところでありますが、今回の事件の重要性にかんがみ、こ……
○高見国務大臣 お答えいたします。 スポーツだとか芸術だとかというものに、私は国境はないと思っております。ただ問題は、私のところへも二、三そういうあれがあります。ただ、国交が正常化しておりませんので、国として芸術の交歓をするとか体育の交歓をするとかいうことは、現実の問題としてはできないわけでありますが、団体が主催して、しかもスポーツにつきましては、それぞれの単位団体がございまして、その単位団体が承認するということであるならば、法務省さえ差しつかえなければ、私のほうにはもちろん異議はございません。
○高見国務大臣 お答えいたします。 義務教育の無償という理念はなるべくこれを広く取り入れたいと思います。今回実は、予算の面から申しますと、父兄が支出した教育費調査という予算項目がございますが、これが四十六年度の百八十五万九千円、これに対しまして今年は五百三十一万一千五百円というように、三百四十五万ふえておるのであります。これで調査を進めますが、御承知のように副教材は学校へ義務として使わしておるものではございませんし、また非常に多極多様でございます。これを一挙に国費でもってまかなうということは容易なことではございません。 そこで、教材費の十カ年計画というものは、昭和四十一年に策定いたしまして……
○高見国務大臣 お答え申し上げます。 私は日本に軍国主義が復活しつつあるとは考えておりませんし、また教育の面におきまして、軍国主義復活のようなことは一切避ける方針でおるのであります。御承知のように、学習指導要領におきましても、はっきりと平和を愛好し戦争を避けるということを教科書の中に記述をさせておるのであります。ただ、日本に軍国主義が起こりつつあるという認識は、私は起こり得る可能性があると思いますのは、経済大国の行くべき道はそれよりほかにないじゃないかという理論からいけばそうなると思いますけれども、事文教政策に関する限りは、私はあくまで平和主義を貫くつもりでおるのであります。
○高見国務大臣 これは私からお答えを申し上げますが、国立学校の授業料の値上げについての公報をいたしました場合に、国立学校の高等学校についてはということで述べたのでありまして、これは自治省の関係ではございません。文部省が出しました公報資料でございます。その当時、都道府県立の高等学校が幾ら値上げをするかということを私どもは承知をいたしておりませんでした。さよう御了承いただきたいと思います。
【次の発言】 お答えいたします。
これは見出しにもございますように「国立学校の授業料改訂」という形で出しておるのであります。したがいまして、私どもは国立学校の授業料の値上げについて御理解を願いたいと思って出し……
○高見国務大臣 教育の機会を均等に与えるという趣意におきましては、大原先生と全く同じ意見を持っております。身体に障害がある者につきましては、それぞれの養護施設、それぞれの特殊学校等において教育をいたすということにいたしておりまするし、また、上級の学校に入りまする場合に、身体障害のゆえをもって拒否するという事由にはならないということにいたしております。
【次の発言】 能力を開発するという意味におきまして、身体的なハンディキャップというもの、これはいまの入学試験制度、選抜試験制度自体を根本的に考え直していかなければならないと考えておりますが、そのために上級学校の進学が不可能になるということはないよ……
○高見国務大臣 私からお答え申し上げます。 御質問のように、相当数の大学が暴力学生によって占拠せられておるということは事実であります。ただ私は、民主主義社会におきましては、理由のいかんを問わず、暴力は絶対に容認せらるるべきものではない、ことに学問の府でありますところの大学においてこのことが強調されなければならないと存じておりますが、現在の大学において、一部学生等の違法行動によりまして正常な運営が妨げられておることはまことに遺憾に存じております。ただ問題は、学園内の紛争の様相を見ておりますと、政治的なスローガンを掲げまして、セクト間の対立をあおるような行動を関係者が繰り返しております限りは大学……
○高見委員 私は中小企業対策について、二、三お尋ねしたいと思います。 昨日でありましたか、改進党の北村さんから中小企業対策は即金融対策、金融対策一本だという今の行き方でいいのかというような御質問がありました。私もまつたく同感であります。工場診断をすでに三年にわたつてやつておられますが、今もつて中小企業とはどの辺を中小企業というのかという結論がはつきり出ていない。これはなかなか出にくいだろうと思います。けれどもおやりになつてからすでに三年ないし四年を経ております今日、一応はつきりした目安をお立てになつてしかるべきだという感じが非常に強くするのであります。そこでお聞きいたしたいと思いますのは、金……
○高見委員 大臣に最初に伺いたいと思つておりましたが、時間の都合がありますから官房長にお願いをいたしておきます。農林予算全体で人件費とそれから事務費及び行政費、補助費、農林省が直轄しておやりになりますところの事業費、この全体の予算の数字を、パーセンテージも加えてお示し願いたいと思います。それと同時に、来年度において農林省で増員されます――これは公務員のみではございませんが、増員される数の御予定があるだろうと思いますから、これをひとつ、あとで書面でけつこうでございますから、お示しをいただきたいと思います。 農林大臣に伺いたいと思いますことは、予算の説明を見ますと、まことに盛りだくさんの予算であ……
○高見政府委員 第二十八国会におきまして御修正になりました院の御意思は十分承知をいたしまして、重ねてお願いを申し上げるわけであります。行政事務の総合調整という問題は、各省にわたって非常にむずかしい問題だと存じております。文部省におきましても、科学技術振興の問題が各局課にわたって非常に複雑な関連を持っておりますし、それから青少年の問題にいたしましても、学校教育の面と社会教育の面と非常に輻湊いたしております。これらの問題を総合調整をいたします必要と、それから文部省の行政は対外的に各省との関連が相当多いのでありまして、これら渉外関係を一括して官房長の手によって処理させることがどうしても必要であるとい……
○高見政府委員 昭和三十四年度文部省所管の予算の大要につきまして御説明申し上げます。 昭和三十四年度文部省所管の予算額は、千七百九億千二百三十六万三千円でありまして、これを前年度予算額千五百四十一億五千三百二十七万五千円に比較いたしますと、百六十七億五千九百八万八千円を増加いたしております。 この文部省予算額を一般会計総予算額に比較いたしますと、その比率は一二%となっております。 次に昭和三十四年度予算のうち重要な事項について申し述べたいと存じます。 第一は、義務教育費国庫負担制度の実施に必要な経費であります。 義務教育の機会均等と、その水準の維持向上をはかるため、公立義務教育諸学校……
○高見委員長 これより農林水産委員会商工委員会連合審査会を開会いたします。
先例により、案件を所管する委員会の委員長である私が委員長の職務を行ないます。
肥料価格安定等臨時措置法案を議題といたします。
【次の発言】 本案の趣旨については、すでにお手元に配付いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。久保田豊君。
【次の発言】 林君、農林大臣の時間の都合がありますが……。
【次の発言】 これにて本連合審査会は終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
午後四時三十五分散会
○高見小委員長 これより著作権法案等審査小委員会を開会いたします。 直ちに懇談に入ります。
○高見小委員長 これより著作権法案審査小委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 今般、私が当小委員会の小委員長に選任されました。著作権法案等につきまして種々問題も指摘されておりますから、本小委員会の使命はまた重大なものがございます。つきましては、皆さまの御協力を心からお願いいたしまして、就任のごあいさつといたします。(拍手) 今後の運営につきまして御協議をいたしたいと存じますから、これから懇談に入りたいと思います。
○高見小委員長 これより著作権法案審査小委員会を開会いたします。 著作権法案を議題とし、審査を進めます。 本案について、まず参考人より御意見を聴取することといたします。 本日御出席をいただきました参考人の方々は、日本放送協会法規室長青木幸治君、日本音楽著作権協会理事長春日由三君、全国社交業環境衛生同業組合会長加藤幸三郎君、日本民間放送連盟専務理事酒井三郎君、日本音楽著作家組合委員長藤田正人君、以上五名の方々でございます。 この際、参考人各位にごあいさつを申し上げます。参考人各位におかれましては、御多忙中にもかかわらず御出席をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。参考人各位におかれまし……
○高見小委員長 これより著作権法案審査小委員会を開会いたします。 著作権法案を議題とし、審査を進めます。 本案について、まず参考人より御意見を聴取することにいたします。 本日御出席いただきました参考人の方々は、日本雑誌協会著作権委員会委員長鈴木敏夫君、日本文芸家協会会長丹羽文雄君、日本写真家協会会長渡辺義雄君、日本書籍出版協会常任理事美作太郎君、日本美術家連盟事務局長和田新君、以上五名の方であります。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。参考人各位におかれましては、御多忙中にもかかわらず御出席くださいましたことに対し、厚く御礼を申し上げます。参考人各位におかれましては、十……
○高見小委員長 これより著作権法案審査小委員会を開会いたします。 著作権法案を議題とし、審査を進めます。 本案について、まず参考人より御意見を聴取することにいたします。 本日御出席をいただきました参考人の方々は、社団法人日本レコード協会会長安藤穣君、協同組合日本映画監督協会常務理事大島渚君、日本芸能実演家団体協議会常任理事紙恭輔君、日本シナリオ作家協同組合理事長橋本忍君、日本映画製作者連盟映画法制審議会委員長馬渕威雄君、以上五名の方々であります。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 参考人各位におかれましては、御多忙中にもかかわらず御出席をいただきまして、まことにあり……
○高見小委員長 とれより著作権法案審査小委員会を開会いたします。 著作権法案を議題とし、審査を進めます。 本案について、まず、参考人より御意見を聴取することにいたします。 本日御出席をいただきました参考人の方々は、弁護士伊藤信男君、作家の石川達三君、協同組合放送作家組合常務理事寺島秋子君、以上三名の方々であります。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 参考人各位におかれましては、御多忙中にもかかわらず御出席くださいまして、まことにありがとう存じます。参考人各位におかれましては、十分に忌憚のない御意見をお述べくださいますようお願い申し上げます。 なお、各位に念のため申……
○高見小委員長 これより著作権法案審査小委員会を開会いたします。 著作権法案を議題とし、審査を進めます。 本日は、昨日打ち合わせましたとおり、懇談的な形式で議事を進めてまいりたいと存じます。そこで速記はとらないことにいたしまして、必要に応じて速記を付することにいたしたいと存じます。御了承を願います。それではこれより懇談に入ります。
○高見小委員長 これより著作権法案審査小委員会を開会いたします。
著作権法案を議題とし、審査を進めます。
それでは、これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を終わります。
去る三月二十日、本小委員会が設置せられまして以来、本日まで七回にわたり審査を行ない、この間、参考人十八名からの意見聴取及び本案の逐条審議をいたし、慎重に審査をいたしてまいりましたが、本日をもって小委員会を一応終了し、本委員会の審議に移すことといたしたいと存じます。
つきましては、本小委員会といたしましては、その審査の経過を委員会に報告することとし、その報告の内容につきましては、小委員長に御一任願いたいと存……
○高見国務大臣 お答えいたします。 山中先生がいま御指摘になりましたように、沖繩におきまする公立学校施設の保有状況はお説のとおりであります。基準面積の達成率を見ますと、校舎では、本土の九一・四%に対しまして六二・三%という低さであります。屋内運動場に至りましては、本土の七〇・三%に対してわずかに一二・三%という状態であるのであります。 沖繩の公立学校施設の整備計画につきましては、本土に復帰いたします昭和四十七年を初年度といたしまして、昭和五十一年度までの五カ年間で基準面積に達する保有面積の達成率を本土並みに引き上げることを目途といたしまして、五カ年計画を策定中でございます。なお、補助率等に……
○高見国務大臣 昭和四十七年度文部省所管の予算案につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、文部省所管の一般会計予算額は一兆一千八百十一億五千五百五万円、国立学校特別会計の予算額は三千九百七十七億六千四百五十二万二千円でありまして、その純計は一兆二千四百九十七億三千八百十四万五千円となっております。 この純計額を昭和四十六年度の当初予算額と比較いたしますと、二千八十七億三百五十七万八千円の増額となり、その増加率は二〇%となっております。 以下、この文部省関係予算の主要な事項につきましては、分科会各位のお許しを得まして説明を省略させていただきたいと存じます。 どうぞよろしく御審議……
○高見国務大臣 お答えいたします。
適正配置の問題は非常に大事な問題でございます。ことに、私は今日まで私立幼稚園が果たしてまいりました役割りというものを考えますと、この私立幼稚園があるいは義務化等の制度によりまして、打撃を受けるというようなことは絶対にあってはならぬ。そこで昭和四十七年度中に厳密な調査をいたしまして、この地区は公立がいい、この地区は私立がいいというような問題まで含めましての配置の調査をいたしたいというつもりで取り進めておりますので、その辺の御心配はないようにお願いをいたしたいと思います。
【次の発言】 お話はよくわかります。わかりますが、私立の高等学校は府県知事の所轄に属して……
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