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佐藤虎次郎 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

佐藤虎次郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

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委員会発言(政府)歴代TOP1000
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このページでは佐藤虎次郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。佐藤虎次郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/10/21
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

25期(1952/10/01〜)

第15回国会 建設委員会 第2号(1952/11/11、25期、自由党)

○佐藤(虎)委員 私は大臣のおいでになつたときに御質問いたしたいと思つておりますが、ただいま佐竹主計官より中島君の質問に対して答弁があつた言葉に意を強うしておりますが、大体二十七年度の補正予算の建設省としての要求額は、あまりにも大蔵当局に御遠慮しつつ要求してはおらぬか、かように感ずるものであります。私どもはこの要求額に承服できるものではなく、もつと国民の要望するところの要求額がまだあるのであろうと思うのでありますが、これに対しまして、佐竹主計官より二十七年度の補正予算は財源上やむを得ないが、二十八年度よりはお考えくださると言つたことは、間違いないかどうか、それによつて私どもは二十八年度は、佐竹……

第15回国会 建設委員会 第4号(1952/12/02、25期、自由党)

○佐藤(虎)委員 これは希望ですが、大臣がおいでになりませんが、三池政務次官から大臣に御協議願いたいと思うことは、河川が昨年、一昨年のごとき、また本年のごとき、水害がきわめて少い年はまだいいのですが、第一に起つて来る大きな原因は、砂防ではないかと思うのです。この砂防工事自体というものが完備するならば、いささかでも河川改修に費す予算というものも割愛されるのではないか。しかるに今日の砂防工事の運行をながめますと、大体において建設省、農林省と両省にまたがつてやつておるのでありますが、こういう砂防工事というものに対しては、少くとも建設省管轄でなければならない。それを農林行政を行う農林省で行うということ……

第15回国会 建設委員会 第6号(1952/12/10、25期、自由党)

○佐藤(虎)委員 ただいま建設省の新政策の抱負を伺いましたが、そこでこの水道用水確保に対していま少し強く建設当局でやつてもらいたいということは、水道用水の許可はなるほど建設省でするが、起債の面に相なりますと、これは厚生省でやつておる。これも一応全部一元化してやればどうか。そういう起債の面までも建設省の方でやり得られるように、ひとつ厚生省と考えてもらいたい。あちらに行つたりこちらに行つたり、そんなまどろつこしいことをしておつたら、思うように行かない。ですから建設省でこれを確保した以上は、その起債は建設省の認可によつて起債を得られる、こういうようにしてもらいたいという希望です。

第15回国会 建設委員会 第13号(1953/02/21、25期、自由党)

○佐藤(虎)委員 私は住宅問題にはすこぶる関心を持つておりまして、住宅金融に関しましての予算の少いことは、もちろん議論の余地がないのです。特に住宅局長に私は深く考えておいていただきたいことは、住宅資金それ自体に何らわれわれは批判を加えるものではないのでありますが、住宅に伴いますところの衛生設備ということについて、すこぶる関心が薄いのではないかと考えておるのです。住宅が建ちましても、下水道の完備ができておらなかつたならば、どういう結果を紹来するかということが大きな課題ではないか、かように考えますがゆえに、住宅資金の運用は衛生設備が基盤をなす、これが一番おもではないか。これに対して、いわゆる下水道……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 議院運営委員会 第36号(1953/08/07、26期、自由党(分))

○佐藤(虎)委員 本会議においては、反対の方には十分時間を与えて、数で押し切つてもいかぬから、十分な論議を議場にわいてやつていただくということで、この会を進行願いたい。
【次の発言】 記名投票に対して私は希望意見があります。投票にあたつて、牛の歩みもいとのろのろといつたような時間延長策は、この際おやめになるように、自戒自粛の時代ですから、その点お願いしておきます。
【次の発言】 私は先ほど、野党の反対論者の方に時間を十分与えていただきたいということを申し上げたのであります。

第16回国会 建設委員会 第1号(1953/05/27、26期、自由党(分))

○佐藤(虎)委員 ただいま与党の内海君から大分つつ込んだ意見が出ましたが、前回の委員会においても相当この問題をお願いしてあつて、御無理を重ねて二万四千キロまでに持つて来たように見えるということは、一応私どもとしては了承のでき得ないことではない。相当に建設省道路局としても努力したことは私は信じますが、一体かような議論になるということは、われわれ建設委員あるいは代議士各位の、地方におきまする要求を満たしてやりたいという親心からであることは私にはよくわかる、また私もその意見であります。しかしながら、その県の道路の交通量は一体どのくらいあるか。しかしてこれを二級国道あるいは一級国道に編入しなければなら……

第16回国会 建設委員会 第5号(1953/06/25、26期、自由党(分))

○佐藤(虎)委員 大蔵委員会より申入れのあつた財政問題に関しましては、私ども委員会といたしましては、財政制度の根本に何ら支障なきものと認めつつ本案を審議して参つたのでありますが、この大蔵委員会の申入れに対しまする一つの老婆心と申しますか、不安を感じておるようでありますから、提案者である田中君より、さようなことが財政的に支障があるかないかということの、はつきりしたお答えを願つて本案を審議したい、かように思います。
【次の発言】 大蔵委員会よりの申入れの、財政制度の根本を乱すのではないかということは、ただいま提案者田中君よりの説明によつて了承いたしました。そこでこの申入れを了承する程度にしておきま……

第16回国会 建設委員会 第11号(1953/07/14、26期、自由党(分))

○佐藤(虎)委員 ただいま逢沢君から御質問がありましたが、私も逢沢君と同じように業界の一員であつたのであります。なるほど最低価格をきめるということは、最も必要性を感ずるであろうと思いますが、いま一歩進んで、私が考えますときに、この最低価格をきめた場合、お役所の人と業界あるいは政治家が結託いたしまして、その最低価格がもし、めがね――われわれは俗にこう申しますが、事前に漏れて醜悪なる事実が暴露するときには、どういう結果を生ずるか。大きな日本の疑獄事件の発端というものは、ことごとく建設業界からわいております過去の歴史を、私らはよく承知しております。そこで、入札というものにつきましては、おのずと良心と……

第16回国会 建設委員会 第21号(1953/08/06、26期、自由党(分))

○佐藤(虎)委員 関連して。十一万八千幾らか橋梁があるでしようが、そのうちの四〇%か四%かは、自動車も通れない老朽の危うい橋だというのです。それについては、ただいま同僚から御質問があつたようですが、むしろ予算措置にお困りであろうと推察しております。次会はでき得べくんば大蔵省を呼んで、これに対する復旧費を出させる方法を講ずるということにしてはどうでしよう。
【次の発言】 そのようにしていただきたい。
【次の発言】 ただいまの御質問の趣旨は、まつたくいいことで、当局もお困りであろうから、当局も努力すると同時に、われわれ委員会も労働委員会に申し出て、その実現を期するようにいたしたい、かように私どもは……

第16回国会 建設委員会 第25号(1953/09/10、26期、自由党(分))

○佐藤(虎)委員 ちようど政務次官もおられますから、建設当局に一応お尋ねいたします。世の中に、とかく遅々として進まずということわざがありますが、二十八年度の予算も、もう通過いたしまして八月一日から実施しなければならないのに、いまだに新規事業に着手しておられぬような状態であります。これはどういう理由で着手せられないのか、その理由を、簡単でけつこうですから御説明願いたい。
【次の発言】 大蔵省にお尋ねいたしますが、この新規事業は大蔵省の承認を得なければならない。また私の聞き及んでいるところによると、新規事業の分は、大体継続事業と一括して申請されているのではないか。あるいけ二十八年度の予算を獲得いた……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第14号(1953/07/20、26期、自由党(分))

○佐藤(虎)委員 ただいま銀行局長からいろいろ説明があり、答弁がありましたが、大体このたびのこの西日本を襲いました風水害というものは、国会におきましても、政党政派を超越いたしまして、一日も早くこの罹災者の不安を取除くようにと、みな御研究と苦心をされているのであります。しかしながら、その罹災地において、かようなストを起さしむるというのは、原因は何ものかあつたでありましようが、何かそこには、大蔵当局といたしましてお調べの結果、何ものか思想的な意図があるかないか。その辺をひとつあなた方の方でお調べくださつたことを一応はつきりお答え願いたいことが一つと、いま一つは、ただいま質問があつたようですが、炭鉱……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第16号(1953/07/22、26期、自由党(分))

○佐藤(虎)委員 ちよつと大蔵大臣に伺つておきますが、災害に対しまして中小企業、農林、水産、炭鉱、建設、すべての部面の要求があります。そこで、ここであまり論議してもしかたがないと思いますが、私どもが、農林は農林、水産は水産、炭鉱は炭鉱というので、各当局と話合いのついたものは大蔵省に認めてもらえるのかどうか。これがぼくは最後の結論だと思う。農林は農林省、河川の問題、道路の問題は建設省、これでこの特別委員会と話合いがついたものをあなたの方でのみ込めるかのみ込めないか。あなたのおつしやられた、国家財政とにらみ合して行かなければならないのだ、こういうことになりますと、財源がないならそれでは死んでもしか……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第28号(1953/09/08、26期、自由党(分))

○佐藤(虎)委員 委員長に一言根強い要望があります。それは、私どもこの委員会というものは党派を超越してというのが前提で、災害地を一日にも早く復旧し、二の悩みを取除くというのがこの委員会のねらいであつたということを、みな承知しておるのであります。そこで、私は災害地ではありません。静岡県でありますが、災害地選出、すなわち地域選出の代議士各位の方々が委員となられまして、熱烈に、夜寝る間も寝ないで今日まで審議された。これは八月十日いわゆる国会が閉会になるときに二百三十八名の調印をとりまして、すみやかにこの災害復旧の臨時国会を召集すべしという決議案を院議をもつて上程し、これを可決してあります。しかるに、……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第33号(1953/10/05、26期、自由党(分))

○佐藤(虎)委員 ただいま十三号台風によりますところの特別立法に包含するかしないかという問題は、院議によつて、この災害緊急特別委員会に付託されるのでありますが、今日私どもがこの陳情団の諸君の実情をながめ、同時に十三号台風が発生いたしましたとき、私は和歌山県におりまして、和歌山からあの台風に追われつつ大阪に流れ込みました。翻つて六月二十五、六、七と西日本を襲いましたところのあの台風に対しまして、私ども衆議院は、十五名お見舞と実情調査に派遣されました。そのときに、私もその一人となつて、この実情調査に参つたのでありますが、西日本を襲いましたところのあの大災害と、このたびの十三号台風とどれだけの懸隔が……

第17回国会 建設委員会 第6号(1953/11/09、26期、自由党(分))

○佐藤(虎)委員 ただいま大分同僚かな適切な御質問と御答弁を要求しておりますが、これはこの問題のみをとらえて論議しておるのでなく、今後に残る大きな課題になつて来る、かように私は解釈しております。ゆえにこの高速道路、これを大臣がもはや認可し、あるいは知事が認可いたしてしまつたあとでとやかく言うのではなくして、この問題認可のためにもし災いありとした場合、委員会といたしまして、輿論の批評をいかに受けるかということが、私どもの一応悩みというか、研究しなければならない大きな課題が残されておる。同時に、今後かような問題が必ず出て来ることは明瞭である。ゆえに、この際私ども委員会といたしましては、十分この問題……

第19回国会 建設委員会 第3号(1954/01/27、26期、自由党)

○佐藤(虎)委員 ちよつと大臣に、これは小さい問題ですけれども、やはり大きいと思いますから、お尋ねしておきたいのですが、これを見ますと、直轄道路改修費が昨年は三十六億、本年は三十三億で、二億九千万円ばかり減つておるようであります。ところが直轄道路の改修ができ得ないということになると、私は自動車の台数が非常にふえて舗装道路もどんどんやらなければならない建前のときに、むしろ五十億くらい必要でないかと思つておつたときに、あべこべに減つて来たというと、直轄道路改修費というものが非常に少い。そういたしますと今日補助工事といたしまして、県あるいは地元でこれを負担しなければならぬという建前になりはしないか。……

第19回国会 建設委員会 第4号(1954/01/29、26期、自由党)

○佐藤(虎)委員 それでは大蔵当局に一つだけ伺つておきますが、この道路整備臨時措置法が衆参両院ではつきり満場一致できめてあるわけです。建設委員会のみで、これを改廃とか改正するということが容易ならざる問題であることは、あなた方は十分御承知であろうと思う。そこで地方譲与税法案というものをつくつて、この道路整備臨時措置法というものを、大蔵省の力のみによつて改廃しようという不心得なことであることは、私にはわかつた。そこで、もしこれが改正をしないとした場合に、この予算は一体どうする気持であるか、それをはつきりしてもらいたい。改正しない場合には、予算の組みかえをしなければならないであろう。組みかえを承知で……

第19回国会 建設委員会 第5号(1954/02/01、26期、自由党)

○佐藤(虎)委員 ちようど官僚の古手でない党出身の塚田大臣が見えておりますから、ひとつお尋ねいたしたい。議員立法というものは、国民の声でできたものと思いますが、この議員立法を尊重してくださるかどうか、それを承りたいと思います。
【次の発言】 しからば重ねてお尋ねいたしますが、何か地方行政の方に地方譲与税法案というものが出ておる。それにつきまして、ガソリン税の三分の一ですか、七十九億を地方自治体におまわしになる、こういうのですが、この地方譲与税法というものが生れて参りますと――これに揮発油税を含む七十九億がありますか、そういたしますと、道路整備費の財源等に関する臨時措置法案というものが、昨年の六……

第19回国会 建設委員会 第11号(1954/03/11、26期、自由党)

○佐藤(虎)委員 実は私今まで発言をいたさずにおりましたのですが、田中社長には、もう二十年もお世話になつている者でございまして、率直に申し上げますと、こういう計画自体を田中社長がやるということは、私は夢にも知らなかつたのです。私は昭和十年から、田中社長の工場の敷地あるいは建設の工事を請負わせてもらつて、非常に仕込んでいただいたのです。そこで、特にこの際委員各位の方々に承知しておいていただきたいことは、田中社長をとらえて、とかくあれは気違いのさたじやないかということをよく言います。私はそういう言葉を世の中の人から聞くことを、まことに不愉快に思つておりましたが、これに対して弁解もいたさずにおりまし……

第19回国会 建設委員会 第34号(1954/05/28、26期、自由党)【議会役職】

○佐藤(虎)委員長代理 河川に関する小委員長の報告は、委員会において了承することにいたします。
【次の発言】 次に建設業法の一部を改正する法律案を議題といたし、まず提出者より提案理由の説明を聴取いたします。田中一君。
【次の発言】 本案に関する質疑は次会に譲りたいと存じます。
【次の発言】 次に住宅に関する小委員長より、今国会における小委員会の調査の経過報告につきまして発言を求められております。これを許します。村瀬宣親君。
【次の発言】 住宅に関する小委員長の報告は、委員会において了承することにいたします。
【次の発言】 次に本日の請願及び陳情書日程全部及び土地収用法の一部改正に関する請願外一……

第19回国会 建設委員会 第42号(1954/09/24、26期、自由党)

○佐藤(虎)委員 ただいま村瀬君、瀬戸山君から、計画方針についてただしましたが、私は災害地の一人、いわゆる村瀬君も瀬戸山君も災害地の一人でありますから、特に熱意を持つて意見をただしたのであろうと思いますが、要はその災害を受けた土地は、その県民の声を一応受け継いでおります。そこで私どもは静岡県でありますが、御承知のごとく、あの十四号台風があの夕刻静岡県を襲いましたときに、宇津谷隧道では五千立米も崩壊いたしまして交通杜絶いたしまして、あと二十日間くらいはとうてい交通は不能に陥るのではないか。昼夜兼行でやつております。そこで、私は大蔵当局にお願いをいたしたいのでありますが、あの台風のまつただ中に、宇……

第21回国会 建設委員会 第1号(1954/12/14、26期、日本民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  本日の日程に入ります前に、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  今回はからずも皆様の御推薦によりまして、野人でありまする虎次郎が、このたび委員長の席を占めさせていただくことになつたのでありますが、御案内の通り、私はほんとうの野人そのままであつたのでありまして、皆様の絶大なる御協力なくんば、議事の運営はでき得ないのであります。どうぞ微力なる私に対する御導きと御声援のほどをお願いしたいと思います。  よろしくお願いいたします。(拍手)  次に、建設大臣より新任あいさつの発言を求められておりますから、これを許します。竹山建設大臣。


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 建設委員会 第3号(1958/06/27、28期、自由民主党)

○佐藤(虎)委員 私は、三年有余議席がなかったので、私の感ずるところを一応当局にお聞き願いたいのですが、話によりますと、中部縦断道路の法案が可決された。まことにけっこうなことだと思いますし、これは、大いにやる必要があると思います。しかしながら、私の思うのに、これは、国土開発の道路でなければならない。と思うことは、東京と大阪、あるいは兵庫県、これらのみの輸送であって、中間におきまする愛知県、静岡県等、これだけ中小企業の発達しているところに何らの益するところがないのではないかということも、一応考えられるのであります。この縦断道路をやることについては、私は断じて異議をはさむものではありませんが、道路……

第29回国会 建設委員会 第4号(1958/07/02、28期、自由民主党)

○佐藤(虎)委員 ただいま三鍋さんから、汚水に関する問題を、河川法改正案のような議員立法か何かでやるが、自民党はどうかというお話でありますが、私も賛成はいたします。ただ私どもの考えておることは、いま一歩前進しておるのじゃないか、いわゆる科学の進歩というものは、非常におそるべき急速度を持っておる、科学の進歩に伴う生産工場の行き方、この汚水施設には、是が非でも河川法の改正をして、資本主義がどうとか社会主義がどうとかいうものではなくて、一般大衆に及ぼす影響を除去するためには、いかなることがありましても、その科学の進歩に並行すべき一歩前進した立法を作らなければならないと、こういうふうに考えていると同時……

第30回国会 建設委員会 第2号(1958/10/08、28期、自由民主党)

○佐藤(虎)委員 私は、二十六日夜半より静岡、神奈川、東京、関東一円、東北を襲いましたあのおそるべき台風による災害視察の第二班として、静岡県に派遣されたのであります。その調査御報告前に、委員諸君を初めとし、建設省当局に言葉お礼を申し上げたいと思うのであります。  このたびの静岡県を襲いましたるこの災害というものは、かつて私どもが全国に見ざる未曽有の大災害であったのであります。これに対しまして、委員各位から非常なる御配慮を賜わり、今日政党政派を超越して、一日も早くこの救済に当らなければならないというお言葉を聞いて、意を強ういたしておるものであります。特に建設委員会といたしましては、重点的に静岡県……

第30回国会 建設委員会 第9号(1958/10/31、28期、自由民主党)

○佐藤(虎)委員 首都圏整備の基本的計画というものの根本原因は、東京都にあまりにも人口が密集するということが一つのねらいであると私は思います。そこで、この整備の基本計画というものが広範囲にわたって計画されておるようでありますが、これには、適地に適当の施設を施さなければならぬ、それは住宅街であり、学校街であり、工場地帯である。その適地に適当の工場、学校、住宅、それらの点について計画を立てておるかどうか、その辺を一応お伺いしたいと思います。
【次の発言】 基本計画ができまして、着々進めておるというお話でありますが、この基本計画を立てるに当りまして、都道府県知事等と交渉しつつこの計画を進めております……

第31回国会 建設委員会 第1号(1958/12/16、28期、自由民主党)

○佐藤(虎)委員 上程に相なりました議案に対することが一つ、いま一つは防火建築帯に対する補助金の問題、この二つを大臣に伺いたいと思います。  上程に相なりました償還年限の延長、すべての利率の問題については、満腔の賛意を表します。ただ私の大臣にお聞きしたいことは、この償還金に対しまして、税務署の、大蔵省の課税対象になるかならないか。この償還金に対して、いわゆる事業所得でとられるかとられないかということが一番おもじゃないかと私は思う。災害を受け、悲惨な思いをして金融公庫からお金を借りて、そして建築をする、この償還に対しまして、これは事業所得とか営業所得によって得たものだからというので課税されるよう……

第31回国会 建設委員会 第6号(1959/02/10、28期、自由民主党)

○佐藤(虎)委員 ちょっと関連して……。今の中島委員の質問の要点は、法律的にきまっておるが、いつまでもいつまでも延びておるというのが、どうも中央道に対する御意見のようであります。私もそれに賛成でございますが、むしろ建設省としては、工事施行に対しまする難関というものも、ボーリングもして調べなければならぬ、あるいはでき上ったあとの交通量も、採算がとれるかどうかということも調べなければならぬということに一つの隘路というか、悩みを持っておると私は推察するのです。そこで、一番の隘路はどこかというと、こちら側から参りまして、山梨県の南巨摩郡赤石山脈からアルプスに向いまするこの険悪なる山脈に、どうして道路を……

第31回国会 建設委員会 第11号(1959/02/25、28期、自由民主党)

○佐藤(虎)委員 実はこの道路行政問題について、中島さん、三鍋さん、皆さんからお話があるが、大体今の中島さんのお話をお聞きすると、こういうものを作ったって、今のところ早いじゃないか、もっと精密な調査をしてやれ、こういうお話なんです。大体道路行政というものと、私どもは、十年一日のごとく、十三年も十四年も取っ組んでおるが、道路行政というものの必要性をほんとうに国民、あるいは政治家が感じてきたのは、ここ四、五年来だと私は思っております。それまでは、道路などは大して気にもとめないでおったということが実態である。これは間違いないと思う。ところが、御承知の通り機械科学が日進月歩の勢いで進んでくる、そこで、……

第31回国会 建設委員会 第13号(1959/03/03、28期、自由民主党)

○佐藤(虎)委員 一つ会社にお尋ねいたしておきたいのでありますが、借入金の金利、これはただで借りているわけじゃないでしょうから、それを一つお聞きしておかないと、権利金のように誤解されるおそれもありますから、年幾らくらいの金利で借りておられるか、それを一つ。それから返済。
【次の発言】 そこで、一番社会党の皆様も私どもも案じておりますことは、経営方面はいずれにいたしましても、一番いいところだけ仕事ができて、人に貸し与えておる。そうして乗路口がいまだ完備しておらぬ。土橋から昭和通に至るところと、鍛冶橋の乗降口ができておらぬ。そこで、社会党の皆さんも委員会の同僚諸君も一番案じておることは、まん中のい……

第31回国会 建設委員会 第21号(1959/03/24、28期、自由民主党)

○佐藤(虎)委員 私は、島上さんの意見は少し違っておると思うんです。社会党の意見はいわゆる無産階級とか、そういうものの味方であって、そこで三万二千円以下の者にそこへ低家賃で住まわせる、それ以上取る者は不当じゃないけれども、高収入がある者には出てもらって、いわゆる安い月給を取っている者を救ってやろうじゃないかというのが、今の社会主義の政策だと僕は思う。そこで、五万円も四万五千円も月給を取るような方には、今度できる方に行っていただきたいというのに対して、それはいけない、それじゃ法の上において権力がないじゃないか、こういうのがあなたの意見でしょう。してみたならば、明け渡しのできるように法律上作れとい……

第31回国会 建設委員会 第26号(1959/06/16、28期、自由民主党)

○佐藤(虎)委員 関連して。当局に一つ注意しておきたいと思いますが、国際会議場でありますから、国際電話ということも必要だと思います。どこが一番国際電話として便利であるか、また設備ができやすいかということも、一応研究しておいていただきたいと思います。

第32回国会 逓信委員会 第1号(1959/07/02、28期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(虎)政府委員 このたび政府当局より郵政政務次官をやれという仰せつけを受けまして、実はただいま参議院の方でだいぶおしかりを受けて参ったのですが、何か郵政省は郵便配達のようなことだからお前さんはいやだと言ったじゃないかというようなお話でございましたけれども、率直に申し上げますと、私は逓信行政に対してはいまだ一度も勉強をしたことがないのでございます。それで自分のいまだ勉強もしなければ関知したこともないという関係で、むしろベテランの皆さんの前へおしかりを受けに来る、同時にりっぱな大臣の足手まといになってはいかぬじゃないか、こういうのでみずからを知って実は御遠慮を申し上げて辞退いたしたのでありま……

第32回国会 逓信委員会 第2号(1959/07/06、28期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤説明員 お答えいたします。実は本日大臣が出席すべきなのでありますが、日程を組んでありまして、所用のため昨日ときょうはこちらに出られないで、まことに申しわけございません。  実はただいまお尋ねにありましたごとく、私自身も就任まだ日が浅うございまして、技術の面、行政の面についてもまだ何ら研究もしておりませんし、ようやく各局部の方々にいろいろ教えを請うておるような次第であります。特にこの労働問題に関しましては現在制定されております法律が、皆様方から見ればここが一つの障害だ、御希望をかなえてやりたいのでありますが、国の法律を制定してある以上は一応これを忠実に守らなければならないんじゃないかという……

第32回国会 逓信委員会 第4号(1959/09/10、28期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤説明員 十二チャンネルがおりた場合にどういう工合に認可するかという御質問ですが、私は常に考えておることは、現在ある民放、テレビその他が今の場合は非常に関心を持って見ておる、同時にスポンサーもつく。しかし、一たんもし不況の場合あるいは大衆がなれてきた場合には、おそらく現在許可してある会社、テレビ放送社に、果してスポンサーがそれだけつくかつかないかわからないじゃないか。今は日本人は非常に新しいもの好きですが、スポンサーがつかない場合にその会社はおそらく大きな痛手をこうむるんじゃないか。そこで一応免許した責任と義務がある、いわゆる子供を産み落した以上は育てる義務と責任が郵政省にはあるじゃないか……

第32回国会 逓信委員会 第5号(1959/10/13、28期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤説明員 伊勢湾台風による通信関係の被害状況及び復旧状況等につきまして概要を御説明申し上げます。  本台風による通信関係の被害は、東海、近畿、関東を中心として、ほぼ全土にわたって発生いたしました。私もさっそく名古屋へ急行したのでありますが、特に東海地方の被害はすこぶる甚大でありましたことは、まことに残念なことでございます。  まず郵政関係について申し上げます。伊勢湾台風の来襲とともに、近畿、東海、北陸、信越及び関東の各地区は、二十六日夕刻から郵便物の運送を大部分停止しましたが、東海地区を除きまして翌日は大部分復旧いたしました。現在では、鉄道線路、道路決壊などにより障害を受けている地域は、そ……

第33回国会 災害地対策特別委員会 第3号(1959/11/04、28期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(虎)政府委員 郵政省所管事務について、本年度におきまする災害状況の概略の御説明を申し上げたいと存じます。  七月以降、数次にわたります局地的豪雨、台風等により、通信関係におきましても、大きな被害を受け、職員の中からも多数の犠牲者を出しました、また、多数の被害者を出しましたことはまことに遺憾でありまして、これらの方々につつしんで哀悼の意と同情の誠をささげたいと思っております。  まず、七月十四日には、北九州、西中国に局地的豪雨があり、八月十四日には、台風第七号の襲来がありまして、近畿、中部、北陸及び関東各地にわたりかなりの被害が発生いたしました。特に山梨、長野両県下におきましては、河川の……

第33回国会 逓信委員会 第1号(1959/10/30、28期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(虎)政府委員 だいぶ御議論になっておるようですが、私は長野の人事部長がそういう締結をしたとかどうとかいうことは聞き及んでおりませんけれども、ただこういうことは考えられるのではないかと思うのです。ただいま御指摘のように、監察官が十分調べて――あるいは技術、運営に対してこれが適任者であるかどうかということを調べないでやったということについてはあやまちがあったかもしれない、あるいは郵政局長自体が、技術、運営の面についてはこれが最も適任者だとして推薦し、また任命させたかもしれません。そこで今後部内者と一応紳士協定ができておるから、そういうことを主として任命したらどうか、こういう今の御質問のよう……

第33回国会 逓信委員会 第2号(1959/11/06、28期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(虎)政府委員 ただいま御指摘にあずかりました御趣旨は、まことに罹災者に対してもけっこうなことだと存じております。ただ発行の時期それから意匠、これらの検討をいたしますには、郵政審議会がありまして、その審議会の中に切手図案審査会というのがございます。これに一応諮りまして、御期待に沿うように決定いたしたいと存じております。その時期は大体十二月上旬ではなかろうか、こう考えております。そこで実はお年玉はがきの皆さんの御協力を得まして、災害者にお見舞として今まで出した金が、ちょうど二千三百四十万円くらい出しておりますが、御指摘の通り審議会に諮ってぜひとも決定したい、かように存じております。御了承願……

第33回国会 逓信委員会 第4号(1959/11/17、28期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(虎)政府委員 ただいま小澤先生から鋭い御警告のような質問ですが、何しろ現地に行って局員から教えをこうむっておられるような局長さんじゃありますまいと私は思っておったのです。しかし先般森本議員とあなたと向こうにおいでになったことを聞きまして、相当十分お調べ下すった、こう思っておった。その結果、局員からどうも事務の運行まで教わっておるという話を聞いて、実は意外に思ったのです。ただあなた方が調査してきた結果はそうだ。けれども、私どもはまだ一度も調査に行ったことはないのですから、これに対する対処方法の答弁をせよと申されても、ちょっと私ども答弁のしょうがないのです。そういうことが事実でありとするな……

第33回国会 逓信委員会 第6号(1959/12/04、28期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤説明員 ただいままで参考人各位からいろいろお話を伺い、映画館で上映する劇映画をテレビに出すかどうかという点につきましていろいろ競争があるようでありますが、われわれ独占禁止法の立場といたしましては、公正な取引、自由な取引というものがわが国の産業の根本である、これに反することはどしどし押える、これによって消費者の利益を増進するということを考えておるのであります。ただいまのこの映画の問題につきましては、刑事事件で申します告訴、告発に該当するような申告というものがわれわれの委員会には参っておりませんし、また現段階におきましては多少激烈な競争があるという話を聞いておる程度でありまして、それについて……

第33回国会 逓信委員会 第8号(1959/12/15、28期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  この際委員長として一言申し述べたいことがございます。  先ごろジュネーブにおいて開催中の国際通常無線主管庁会議において日本がITUの管理理事国に当選いたしましたことは、郵政大臣より報告がありましたが、今回さらにIFRB(周波数登録委員会)委員に、長谷慎一君が当選いたしたとの報告がございました。国際的な電波管理上きわめて重要な地位をわが国が二つまで獲得することができましたことは、御同慶にたえないところでありますが、この成功をかち得ましたことは、わが国の代表部、郵政省その他関係者の奮闘によるものであるとともに、先ごろ国会議員として現地に出張され、わが代表部……

第33回国会 内閣委員会 第2号(1959/11/10、28期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(虎)政府委員 ただいま御審議にあずかりまする郵政省設置法の一部を改正する法律案の提案理由の御説明を申し上げます。  この法律案は、大臣官房に官房長を置くということを内容といたしております。郵政省の大臣官房は、二十六有余万の職員を有する行政官庁であります。その官房として、省の発足以来人事部等三部を含む大きな機構であったのでありますが、電波ないし電気通信行政をも行なうようになり、その事務が質的及び量的にも発展して参ったのであります。それに伴いまして省外との接触、総合調整その他内外にわたる官房の事務を一そう適切確実に行なう必要が増大して参ったのでありまして、官房長を設置しようとするものであり……

第33回国会 内閣委員会 第3号(1959/11/13、28期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(虎)政府委員 森本委員も十分御承知のことと存じておりますが、郵政事業というものは、御承知の通り各所管省より趣が非常に異なった点が多々あると思います。特に二十六万以上の要員を擁しておるのにもかかわりませず、今日官房長がないということは、あまりにも郵政省が軽視されておらぬか。と申しますことは、内外との折衝、あるいは省内におきましても、人事、電波、電気通信等の三部門にも分かれまして、非常に事務的に繁雑なることが多いのであります。ゆえに官房長を設置させていただきまして、内外とのすべての折衝に当たらしたい、かように私は考えておるのであると同時に、省といたしましても、ぜひとも本問題を御承認願いたい……

第33回国会 内閣委員会 第9号(1959/12/08、28期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(虎)政府委員 御審議を願っております官房長設置の問題につきまして、ただいまの御質問にお答えいたします。官房長は三部長の上でありまして、官房長の中に三部長を包含し、官房長は局長と同等の待遇をし得るのであります。さよう御承知願いたいと思います。

第34回国会 逓信委員会 第13号(1960/03/16、28期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(虎)政府委員 三月の二十八日より三月の十四日まで、実はヨーロッパよりアメリカの方に至りまする電波郵政事業等の実態の視察に参りまして、その間国会開会中であるにかかわりませず、二十五、六日間席をあけたことはまことに申しわけないと思いますが、一応私どもが目で見、耳で聞きまして調査して参りましたことも、何かとお役に立つことがあれば幸いだと考えております。そうした資料につきましては、ただいま口頭で申し上げるよりも、文書をもって委員各位に配付し、一読願いたい、かように考えております。今後は欠席のなきょうに忠実に、皆様のおしかりを受けたいと存じます。何分御教示のほどお願いいたします。

第34回国会 逓信委員会 第17号(1960/04/27、28期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(虎)政府委員 だいぶおかしりを受けたのでございますが、率直に申し上げますと、監督指導的立場におりまする郵政省当局の私どもといたしましても、私どもの政治の貧困がかようになったということも一応考えられます。今後は十分、おしかりを受けないように指導鞭撻して、御期待に沿うようにいたしたいと思っております。
【次の発言】 今後はおしかりを受けないようにいたしたいと思いますから、さよう御了承願いたいと思います。
【次の発言】 森本先生から非常に御鞭撻の御意見がある通り、私自体も監督的立場において、また指導しなければならない立場におる郵政省といたしましても――私自体が皆さんから、電話の架設に対して、……

第35回国会 建設委員会 第2号(1960/08/31、28期、自由民主党)

○佐藤(虎)委員 河川局の次長さんに一言お聞きしておきたいのです。年々こうした災害が繰り返されることはまことに遺憾であります。実は三十三年災、三十四年災の復旧工事がもし完成されておったとするならば、こういう被害も最小限に食いとめ得られたではないかということは、専門家であるあなた方が十分御承知のことだと思っておるのである。三・五・二の比率においてその工事施行をやられておることはよく承知しておる。しかし、今日はたしてその三・五・二の比率によって工事を施行されておられるかどうか。また、おられないとするならば、その隘路はどこにあるか。大蔵省でその金を出し渋っておるために、最小限に食いとめ得られるこの被……


29期(1960/11/20〜)

第37回国会 建設委員会 第2号(1960/12/16、29期、自由民主党)

○佐藤(虎)委員 関連して……。実は私、岡本委員と一緒に長良川、桂川の災害の実態を視察させてもらったときに、住民の政府当局あるいは政治家に対する怨嗟の声は非常に峻烈であったことは事実であります。そこで先ほど論議になり。大臣から懇切な答弁がありましたごとく、恒久立法を作っておかなければいけないじゃないか、年々歳々災害が発生するたびごとに特別立法を適用するとか適用しないとかいうことはいけないから、恒久立法を作ろうというので、実は当時幹事長、副幹事長、それに私が入りまして、社会党の国会対策委員長、あるいは成田君、勝間田清一君などが参られまして打ち合わせたときに、大体その線に沿うようにいたそうじゃない……

第38回国会 建設委員会 第1号(1960/12/26、29期、自由民主党)

○佐藤(虎)委員 大臣に簡単にお尋ねいたしておきたいのでありますが、最近新聞あるいは雑誌等において、水資源公団問題について各所管省が相当激烈に争奪戦を行なっておるようであります。私は、最近の廃業が著しく発展いたしまして、これに伴い都市の人口というものが非常に急激に増加しており、工業用水あるいは上水道用水の対策は大きな問題だと考えております。これに対して建設大臣といたしましての基本的の構想を一応簡単に伺って、逐次五項目にわたってお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 ただいま大臣から申されました水資源開発について、農林省は水利開発公団、通産省は工業用水公団、厚生省は水道用水公団、こういう工合にい……

第38回国会 建設委員会 第12号(1961/03/10、29期、自由民主党)

○佐藤(虎)委員 道路整備が緊急を要する問題であることは議論の余地がないのですが、これは今日大衆が一番困っておることを早く直してやりたいというのが、この道路整備五カ年計画だろうと思う。  そこで、一番緊急なことをお聞きしておきたいのですが、毎日の新聞紙上に載っております鉄道の踏み切りにおける交通事故に対して、一体建設省当局は、運輸省とどういう交渉をし、どういう経過になっておるか。この隘路を除去するにはどうしたらいいか。どういう段階になっておるか。私の聞き及んでおるところによりますと、大体の話まではつきますが、運輸省が何か建設省に責任を負わせるようなことに私は聞いておりますが、どの程度に話が進ん……

第38回国会 建設委員会 第13号(1961/03/15、29期、自由民主党)

○佐藤(虎)委員 ちょっと関連して。幸い、国会開会中でございますから、建設大臣にお願いをしておきたいのですが、不幸にしてこれが大事故になる危険性のあることは、議論する余地はないのです。災害が起きたときは、国鉄、東海道東西の交通というものは途絶してしまいます。もし事故が発生いたしましても、その途絶がないように、適切な措置を講ずるように、一つ閣議なり、あるいは急遽、昼休みの時間でもけっこうですから、大臣が農林大臣、運輸大臣、大蔵大臣、総理を交えて一つお話し合いを願いたい。私から要望しておきます。

第38回国会 建設委員会 第18号(1961/03/31、29期、自由民主党)

○佐藤(虎)委員 関連して。私は住宅局長に一言お聞きしておきたいと思うのです。私は去年、おとどしと海外旅行して参りましたが、ヨーロッパにおいてしかり、アメリカはもちろんでありますが、あれだけの鉄筋コンクリート、あるいはれんが、この洋館が五百年、七百年たって、まだ今日取りこわして改築しなくてもいいものを、政令をもって、こういうものは危険であるからこれをこわして改築せよ、ということをやっておるようであります。日本のようにマッチ箱のようであって、老朽の家屋が、改築命令も政令もなく、そのまま存続しているということでは、特に日本のごとき火災あるいは地震、こうした場合に、非常に人命に支障を来たすようなおそ……

第38回国会 建設委員会 第20号(1961/04/07、29期、自由民主党)

○佐藤(虎)委員 私はもう時間がありませんから、大臣に三点ばかり伺っておきたいのです。  第一点は、高速道路の予算が、皆さんの協力を得て、獲得できました。中央道、東海道、同一でありますが、たとえば中央道にいたしましても、東海道にいたしましても、路線の認定につきまして、たとえば静岡県で申しますならば、海岸線を県民は要望いたしておる、ある一部では山間部を要望いたしておる。そうした場合に、建設省の設計したものをこれでうのみにせよというのか、あるいは決定前に一応建設委員会にお諮り下さるかどうか、ということです。  いま一つは、災害発生と同時に、私が大臣のととろに直ちにかけつけて、大臣が主となって御配慮……

第38回国会 建設委員会 第25号(1961/04/25、29期、自由民主党)

○佐藤(虎)委員 ただいま松井先生、磯村先生から、私どもの非常に満足の得られるお話を聞かせていただき、ありがとうございました。  私は、この公共施設整備は、東京都だけに適用するものではなくして、今後新しく生まれてくる都市に対しても、そういう考えが必要だということのように解釈しておりました。そこで、しからば、現在東京都にこれだけの人口が密集することを十年前に予測しておったかどうか。私は、この建設委員会の委員をずっとやっておりますが、私は、区画整理、都市計画というものを完全にしなければならないということを、声を大にして叫んできた一人であります。その当時ならば、率直に言うと、坪一万円も出せば、もう安……

第39回国会 逓信委員会 第1号(1961/09/30、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  会議に先だちまして一言ごあいさつを申し上げます。  私が今回はからずも逓信委員長に選任されましたが、御承知のように私は野人でございまして、その職責の重大なるにかんがみまして、はたして満足に議事が運行できるかどうかということを案じておりますが、万遺憾なきよう最大の努力を尽くしてその職責を全ういたしたいと思っております。委員各位におかれましても、どうぞ特別の愛情を持たれまして、御援助、御協力のほどを切にお願い申し上げます。  簡単でありますが、就任のあいさつにかえる次第であります。(拍手)
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する事項についてお諮りいた……

第39回国会 逓信委員会 第2号(1961/10/05、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  この際大高政務次官より発言を求められております。これを許します。大高政務次官。
【次の発言】 郵政事業、郵政監察、電気通信並びに電波監理及び放送に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。  森本靖君。
【次の発言】 この際受田新吉君より発言を求められております。これを許します。受田新吉君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 本日は、他に発言を求められておりません。  本日はこれにて散会いたします。次会は公報をもってお知らせいたします。    午後零時十六分散会

第39回国会 逓信委員会 第3号(1961/10/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  理事大上司君が去る七月二十五日委員を辞任されたので、理事が一名欠員になったのであります。この際、理事の補欠選任を行ないたいと思いますが、これは先例によりまして委員長の指名に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】  異議なしと認めます。小泉純也君を理事に指名いたします。
【次の発言】 ただいま秋田大助委員よりテレビジョン受像機及びラジオ聴取機に対する物品税の減免に関し、大蔵委員会に申し入れの件について発言を求められております。これを許します。秋田大助君。

第39回国会 逓信委員会 第4号(1961/10/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  日本放送協会昭和三十四年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書を議題として審議を進めます。
【次の発言】 この際、参考人招致の件についてお諮りいたします。  すなわち、本件に関し、日本放送協会より説明を聴取するため、本件の審査が終了するまで随時協会の役員を参考人として招致することといたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、さよう決します。  なお、参考人の人選、手続等につきましては委員長に御一任を願いたいと思います。
【次の発言】 まず、大高郵政政務次官より概要説明を聴取することといたします。大高郵政政務次官。

第39回国会 逓信委員会 第5号(1961/10/27、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  これより請願の審査に入ります。  先ほど理事会において協議いたしました結果、本日の請願日程中第一、第二及び第五はその趣旨が妥当と思われますので、採択の上内閣に送付すべきものと委員会において議決せられたいと決定いたしましたが、そのように決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、さよう決します。  なお、本請願に関する報告書の作成につきましては、先例により委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、さよう決します。  なお、請願の要旨及び政府の答弁要旨は参照のため会議録に掲載いたしたいと思いま……

第39回国会 逓信委員会 第6号(1961/10/31、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  これより請願の審査に入ります。  先ほど理事会において協議いたしました結果、本日の請願日程中、第一及び第二は、いずれもその趣旨妥当と思われますので、採択の上内閣に送付すべきものと議決せられたいと決定いたしましたが、この理事会の決定の通り委員会においても決するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決します。  なお、本請願に関する報告書の作成につきましては、先例により委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決します。  なお、請願の要旨及び政府の答弁要旨は、参照のため会議……

第39回国会 逓信委員会 第7号(1961/12/08、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  郵政事業、郵政監察、電気通信、電波監理及び放送に関する件について調査を進めます。  この際質疑の通告があります。これを許します。大柴滋夫君。
【次の発言】 次に、森本靖君。
【次の発言】 森山欽司君。
【次の発言】 ちょっと森山君、御了承願いたいのですが、大臣が予算のことで閣議の方へ行かなければならぬのですが、谷口さんが大臣にちょっと聞きたいというから……。
【次の発言】 それでは森山欽司君。
【次の発言】 谷口善太郎君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。谷口委員。

第40回国会 逓信委員会 第1号(1961/12/19、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本国会も従来通り委員会の所管事項、すなわち郵政事業、郵政監察、電気通信、電波監理及び放送に関する事項について国政調査をいたしたいと思いますので、この承認を得るため議長に申し出をするに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、さよう決します。  なお、議長に提出すべき国政調査承認要求書の作成並びに提出の手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、さよう決します。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時三十七分散会

第40回国会 逓信委員会 第2号(1962/01/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  まず、理事の補欠選任につきましてお諮りいたします。  理事松前重義君が去る十二月十六日委員を辞任をされましたので、理事が一名欠員になっております。この際、理事の補欠選挙を行ないたいと思いますが、これは先例により委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。大柴滋夫君を理事に指名いたします。(拍手)
【次の発言】 次に、郵政事業、郵政監察、電気通信並びに電波監理及び放送に関する件について調査を進めます。  まず、迫水郵政大臣より、所管事項について説明を聴取することといたします。迫水郵政大臣。

第40回国会 逓信委員会 第3号(1962/01/31、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  去る二十五日本委員会に付託になりました簡易保険郵便年金福祉事業団法案及び予備付託となりました郵便貯金法の一部を改正する法律案の両案を議題として審議を進めます。
【次の発言】 まず両案について提案理由の説明を聴取いたすことといたします。迫水郵政大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明の聴取を終わります。  両案に対する質疑は後日行なうことといたします。
【次の発言】 郵政事業、郵政監察、電気通信並びに電波監理及び放送に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますので順次これを許します。栗原俊夫君。

第40回国会 逓信委員会 第4号(1962/02/01、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  まず、小委員会設置に関する件についてお諮りいたします。  先ほど理事会におきまして、郵政事業、電気通信、並びに電波監理、及び放送に関する調査を行なうため、郵政事業に関する小委員会、電気通信に関する小委員会、並びに電波監理及び放送に関する小委員会を設置することを協議決定いたしましたが、理事会の決定通り、小委員会を設置するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  つきましては、小委員の人数は、郵政事業に関する小委員会並びに電波監理及び放送に関する小委員会は十二名、電気通信に関する小委員会は十一名とし、小委員並びに小委員……

第40回国会 逓信委員会 第5号(1962/02/07、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  郵政事業、郵政監察、電気通信並びに電波監理及び放送に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを順次許します。大柴滋夫君。
【次の発言】 受田新吉君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明八日午前十時より理事会、十時三十分より委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時一分散会

第40回国会 逓信委員会 第6号(1962/02/08、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  郵政事業、郵政監察、電気通信並びに電波監理及び放送に関する件について、調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これをします。島本虎三君。
【次の発言】 畑和君。
【次の発言】 上林山榮吉君。
【次の発言】 きょうは見えていません。
【次の発言】 原茂君。
【次の発言】 上林山君。簡略にお願いします。
【次の発言】 原君、簡略にお願いします。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は公報をもってお知らせすることとし、これにて散会いたします。    午後零時五十四分散会

第40回国会 逓信委員会 第9号(1962/02/21、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  去る十九日、本委員会に付託になりました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、国会の承認を求めるの件を議題として審議に入ります。
【次の発言】 この際参考人の招致の件についてお諮りいたします。すなわち、本件に関し、日本放送協会より本件の審査が終了するまで随時参考人を招致することといたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  なお、参考人の人選、手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。

第40回国会 逓信委員会 第10号(1962/02/22、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  郵政事業、郵政監察、電気通信、並びに電波監理及び放送に関する件について、調査を進めます。  暫時休憩いたします。    午後一時二十分休憩
【次の発言】 さよう取り計らいます。畑和君。
【次の発言】 そんなことは言わなくてもいいです。
【次の発言】 そういうことはないようです。
【次の発言】 さよう取り計らいいたします。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時三十七分散会

第40回国会 逓信委員会 第11号(1962/02/28、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  郵政事業、郵政監察、電気通信並びに電波監理及び放送に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを順次許します。吉村吉雄君。
【次の発言】 ただいま委員会も協力願いたいというお話ですが、各理事諸君と十分御相談いたしまして、県民の要望にこたえられるように当局に鞭撻するように努力したい、かように考えております。
【次の発言】 次に、郵便貯金法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告があります。順次これを許します。森本靖君。
【次の発言】 ほかに質疑もないようでございますので、本案に対する質疑はこれにて終了いたし……

第40回国会 逓信委員会 第12号(1962/03/01、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  郵政事業、郵政監察、電気通信並びに電波監理及び放送に関する件について調査を進めます。  質疑の通告があります。順次これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 ただいま島本君の名質問の途中お借りして済みません。  実は電電公社においでを願ったのですが、一、二の点をお尋ねし、御警告を発しておきたいと思います。  電電公社において電話の拡充計画というものは、サービスをモットーとしておるのか、何を一体基準として拡充計画を立てておるか、それから一つお尋ねしたい。
【次の発言】 サービスを基準とするということが主体であって、大衆の喜び、即時に用務は達し得られるよう……

第40回国会 逓信委員会 第13号(1962/03/07、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  簡易保険郵便年金福祉事業団法案を議題として審議に入ります。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。大柴滋夫君。
【次の発言】 栗原俊夫君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、明八日午前十時より理事会を開き、理事会散会後に委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時十四分散会

第40回国会 逓信委員会 第14号(1962/03/08、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  簡易保険郵便年金福祉事業団法案を議題とし、審議を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。畑和君。
【次の発言】 受田新吉君。
【次の発言】 この際、原委員にお願いをして御了解を求めたいと思うのでございますが、理事会で御承認を賜わりましたが、大臣は十二時から会議がございまするので、大臣に対する御質問を先にお願いしたいと思います。原茂君。
【次の発言】 原さんちょっと御了解を願いたいと思うのですが、実は参議院の方で今社会党のどなたかが御質問をするということで、ぜひよこしてもらいたいと、先ほどから参っておるのですが、もしお差しつかえなかっ……

第40回国会 逓信委員会 第15号(1962/03/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  放送法第三十七条第二項の規定に基づき、国会の承認を求めるの件を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告があります。これを順次許します。栗原俊夫君。
【次の発言】 暫時休憩します。    午前十時三十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き開会いたします。栗原俊夫君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 畑和君。
【次の発言】 この際、政府委員とNHKに御注意申し上げておきます。  委員諸君が忠実に非常にまじめに御質問されますから、意見の統一を十分しておいていただきたいことを、委員長として御注意申……

第40回国会 逓信委員会 第16号(1962/03/14、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  放送法第三十七条第二項の規定に基づき、国会の承認を求めるの件を議題として審査を進めます。  質疑の通告があります。これを順次許します。受田新吉君。
【次の発言】 受田さん、ちょっと御了解を求めたいのですが、実は参議院の本会議で、切手売りさばき問題で、十一時半か十一時三十五分に大臣の答弁があるそうですから……。
【次の発言】 それでは上林山榮吉君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 どうぞ速記を。  受田新吉君。
【次の発言】 上林山榮吉君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は、明十五日、木曜日、午前十時より理事会を開き、理事……

第40回国会 逓信委員会 第17号(1962/03/15、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  放送法第三十七条第二項の規定に基づき、国会の承認を求めるの件を議題として、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを順次許します。谷口善太郎君。
【次の発言】 谷口さん、理事会で申し合わせの時間が参りましたけれども、委員長としてあと七分ばかりやっていただきます。
【次の発言】 あと一分ですから、御承知願います。すでに七分超過しております。
【次の発言】 次に森本靖君。
【次の発言】 そういうことはありません。あれは私語でございますから、気になさらずに質問を続けて下さい。
【次の発言】 本日はほかに質疑もないようでございますから、本件に対する質……

第40回国会 逓信委員会 第18号(1962/03/28、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  日本放送協会昭和三十四年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書を議題として審議を進めます。
【次の発言】 この際、参考人招致の件についてお諮りいたします。  すなわち、本件に関し、審査が終了するまで、随時日本放送協会より参考人を招致いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決します。  なお、参考人の人選等につきましては委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決します。
【次の発言】 まず、大高政務次官より概要説明を聴取することといたします。大高政務次官……

第40回国会 逓信委員会 第19号(1962/04/04、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  この際、電波監理及び放送に関する小委員長より、小委員会を開会いたしたい旨の申し出がありますので、小委員会が散会するまで暫時休憩いたします。    午前十時三十二分休憩
【次の発言】 これより再開いたします。  この際、電波監理及び放送に関する小委員長秋田大助君より、小委員会の経過について報告いたしたいとの申し出がありますので、これを許します。秋田大助君。
【次の発言】 だたいまの秋田小委員長の報告を委員会において了承するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決します。  この際、出席の郵政大臣及び政府委員各位に申し上げます。ただ……

第40回国会 逓信委員会 第21号(1962/04/12、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  電波監理及び放送に関する件について調査を進めます。  本日は、宇宙通信に関する問題について質疑を行なうことといたします。本日は、国際電電より新堀技術部長、宮技術研究所宇宙通信課長の両名を参考人としておいでを願ってありますが、参考人の意見は委員よりの質疑の形で拝聴いたしたいと思います。  参考人各位には、御多忙中のところ、本委員会に御出席下さいまして、厚くお礼を申し上げます。  それでは質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次これを許します。竹内俊吉君。
【次の発言】 谷口善太郎君。
【次の発言】 お答えいたします。ただいま谷口委員よりの御忠告もあ……

第40回国会 逓信委員会 第22号(1962/04/18、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  これより請願の審査に入ります。  先ほど理事会において協議いたしました結果、本日の請願日程中、第一ないし第一五、第一七ないし第七七、第八〇ないし第八五、第九〇ないし第九二、第九四ないし第一〇一及び第一〇四については、その趣旨が妥当と思われますので、いずれも採択の上内閣に送付すべきものと委員会において議決されたいと決定いたしましたが、この理事会の決定通り委員会においても決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決します。  なお、本請願に関する報告書の作成につきましては、先例により委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありま……

第40回国会 逓信委員会 第24号(1962/05/07、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  電波法の一部を改正する法律案を議題として審査を進めます。  受田新吉君提出の本案に対する修正案が、委員長の手元に提出されております。
【次の発言】 まず、本修正案について、提出者の趣旨説明を求めます。受田新吉君。
【次の発言】 この際、佐藤洋之助君より発言を求められております。これを許します。佐藤洋之幼君。
【次の発言】 これより請願の審査に入ります。  まず、先ほど理事会において協議いたしました結果、本日の請願日程中、第九ないし第一〇については、その趣旨が妥当と思われますので、いずれも採択の上内閣に送付すべきものと委員会において議決されたと決定いたし……

第40回国会 逓信委員会 第25号(1962/07/10、29期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  郵政事業に関する件、郵政監察に関する件、電気通信に関する件、並びに電波監理及び放送に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。森本靖君。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 今聞きにやります。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午前十一時五十五分散会


各種会議発言一覧

26期(1953/04/19〜)

第16回国会 建設委員会大蔵委員会連合審査会 第1号(1953/06/24、26期、自由党(分))

○佐藤(虎)委員 大蔵当局に逐條質問をするのではなく、建設委員会の質問の材料としてひとつお尋ねしておきたいのですが、物品税というものが次々と廃止されております。この額は、私ども自由党におりました当時からかんがみて、国家財源に大きな必要があると思つておりますが、それは駄弁であつて、不必要だから物品税はやめたのであろう、こう解釈しております。そこでこの揮発油税は何パーセント税金がかかつておるか。原価に対して何パーセントの課税をかけてあるか、それをまず第一に伺つておきます。逐條質問はいたしません。追討ちはいたしませんから、パーセンテージだけ答えてください。高率かどうか。

第19回国会 地方行政委員会建設委員会連合審査会 第1号(1954/03/15、26期、自由党)【議会役職】

○佐藤(虎)委員長代理 他に御質疑はございませんか。
【次の発言】 地方行政委員の方々に、四時間にもなんなんとする長時間の審議を煩わしておりまして、私ども建設委員会の代表として村瀬君、田中君に本日御質問願つたが、だんだんせんじ詰めて参りますと、先ほど村瀬君がとどめをさしました、大蔵、地方、建設三省政務次官会議の記録に基くお言葉に非常に大きな差異があると思います。そこで、私どもが何ゆえに今日この譲与税法案の撤廃を要求したか、またこれを認めなければならなくなつたかということを、一言地方行政委員の方々にお聞きを願いたいのです。と申しますのは、私どもは国民の輿望にこたえまして、二十九年度からりつぱな道……

第19回国会 地方行政委員会農林委員会水産委員会建設委員会連合審査会 第1号(1954/05/27、26期、自由党)

○佐藤(虎)委員 ただいま提案になりました奄美群島復興特別措置法案の提案者にお尋ねいたす前に、委員長に対しまして一応私は動議として提出しておきたいと思います。この復興措置法案を審議するにあたりまして、八年復帰が遅れました奄美大島島民の叫びの声はどこにあるかということが根本ではないか、こう私は考えるのであります。と申しますのは占領下に置かれまして、その復興が北は北海道より南は九州鹿児島に至るまでの復興計画というものが八年遅れております。そこで奄美大島島民の方々の熱烈なる叫びが――昨年の九月かと私は思つておりますが、この種の促進運動が効を奏し、国民相呼応して、この要求に応じまして、幸いに復帰された……


28期(1958/05/22〜)

第32回国会 決算委員会閉会中審査小委員会 第5号(1959/09/10、28期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤説明員 大臣が出席すべきでありましたが、事務の打ち合せ上私がかわって説明さしていただきます。  昭和三十一年度決算検査報告に関する御説明を申し上げます。  郵政事業特別会計、郵便貯金特別会計及び簡易生命保険及び郵便年金特別会計の三十一年度決算と、会計検査院から御指摘のありました事項について大要を申し上げます。  郵政事業特別会計の本年度の収益の総額は千五十三億九千二百余万円でありまして、損失の総額千四十二億八千五百余万円との差額十一億七百余万円が当期利益金となっております。この利益金は既往年度から繰り越し欠損金三十六億千八百余万円を減額することにいたしました。  次にその内容を申し上げま……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 建設委員協議会 第1号(1961/07/03、29期、自由民主党)

○佐藤虎次郎君 まことにこのたびの災害はお気の毒のことであって、お見舞申し上げます。実は私の県がいつも毎年々々災害で皆さんに御迷惑をかけております。このたびの長野県、岐阜県を襲いました集中豪雨は、私は当時新潟県におりまして、新潟県の方から帰りつつあの災害の報告を聞いて、大体三百ミリくらいであろうと私は考えておったところが、御報告を聞きますというと、五百ミリないし八百ミリだ。こういう集中豪雨では、その被害の大きさというものは想像以上であろうと私は思うのであります。  そこで、実はまことに残念でならないことは、きょうのこの建設委員協議会であります。これは正式の建設委員会でありますならば、大蔵省から……

第38回国会 災害対策協議会 第1号(1961/07/10、29期、自由民主党)

○佐藤(虎)協議委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、辻寛一君を委員長に推薦いたしたいと思います。御賛同願いたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事八名の互選につきましては、投票によらないで、委員長において指名せられんことを切望いたします。

第38回国会 災害対策協議会 第4号(1961/07/20、29期、自由民主党)

○佐藤(虎)議員 私は、第三班の視察に参りました御報告をいたしたいと思います。  私ども、去る六月下旬から七月上旬にかけました集中豪雨により大きな被害を受けました長野県、岐阜県、石川県の三県の災害の実情調査に参りました。自民党からも社会党さんからも民社党さんからも代表者が行かれまして、十分調査いたして参りました。  調査の順序に従いまして、まず、長野県の県下の災害の実情から申し上げますと、六月二十二日夜より降り始めました雨は、七月一日朝まで降り続き、前線が南北に振動したため、旬日にわたって豪雨の波状攻撃を受けたのでありまして、梅雨前線の活動によるものとしては各地とも記録的なものとなり、飯田市で……

第38回国会 災害対策協議会 第8号(1961/07/27、29期、自由民主党)

○佐藤(虎)協議委員 実は、自治大臣がちょうどお見えになっておりますから、本論に入る前に、一言、閣議へ行って御報告願いたいことがあるのです。私は、毎年のように災害地を視察、お見舞に派遣されております。そのつど、こういう災害は繰り返さないような根本的の復旧をしてくれ、改良復旧をしてくれという要求なんです。ところが、そのように報告し、そのように運びましても、どうも建設省、農林省あるいは自治省にいたしましても、大蔵省に押されてしまって、役所の手に渡すと全部大蔵省に押し回されて、予算を少なくされる。幸い、自治大臣は留任になるくらい政党人として鍛え上げたあなたでありますから、今度は、再びそういうことを大……

第38回国会 災害対策協議会建設小委員会 第2号(1961/08/03、29期、自由民主党)

○佐藤(虎)小委員 建て得るというのは、限度一ぱいに建てられるんでしょう。
【次の発言】 結局、七十七戸は現行法でよろしい、ただし、特例法が適用されれば百二十八戸建てられる、それ以上必要ならばまたそれに応じてやろう……。
【次の発言】 ちょっと河川局長にお尋ねしておきたいのです。私は、静岡県のことはあまり言わないで、大局的に特別立法を作るということに重点を置いて参ったのですが、実は、三十六年度の災害で河川局長にもずいぶん苦労させましたが、由比の地すべりはこの特別立法を適用でき得られるものと私は解釈いたしておりますが、どんなお考えでしょうか。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/10/21
データ入手日:2024/10/20

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