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川村継義 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

川村継義[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(衆)
357位
委員会発言歴代TOP500(衆)
163位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
282位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
545位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
853位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
110位

25期委員会出席(無役)TOP100
94位
27期委員会発言TOP100
77位
27期委員会発言(非役職)TOP100
58位
28期委員会発言TOP50
46位
28期委員会発言(非役職)TOP50
34位
29期委員会発言TOP100
62位
29期委員会発言(非役職)TOP100
52位
30期委員会発言TOP50
45位
30期委員会出席(幹部)TOP50
28位
30期委員会発言(非役職)TOP50
38位
32期委員会出席(無役)TOP100
97位
32期委員会発言(非役職)TOP100
83位

このページでは川村継義衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。川村継義衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

25期(1952/10/01〜)

第15回国会 地方行政委員会 第2号(1952/11/12、25期、無所属倶楽部)

○川村(継)委員 さつき横路君の質問に対して当局の説明で、当初教育委員会の問題について三十九億を要求しておつたときの内容等はわかつたのであります。次いで今度の十一億の内容についても説明してもらつたので、大体了解したわけなんですが、その中で感ぜられることは、当初文部省が考えておつたところの教育委員会の内容が本質的に大きくかわつているということなんです。その中で一、二重ねてお聞きしたいのです。さつきの説明によつて教育長、指導主事は大体全部の町村には置かれないであろう、教育長は半数くらいしか設置しない、あるいは指導主事もそういう形になるだろうというような説明があつたのですが、教育委員会法は、この長や……

第15回国会 地方行政委員会 第15号(1952/12/24、25期、無所属倶楽部)

○川村(継)委員 私一つ要望を申し上げたいのです。予算についての附帯決議の事項がいろいろ問題になつて参つたのですが、今の本多長官からの言明を、そのまま率直に誠意あるものとして認めたいと思うのです。ただ地方財政が想像以上に窮迫していることは、だれでも御承知の通りでありますから、もし今の言明によつて地方で実施するということになると、うつかりすると今のままにしておけば、非常に混乱を生ずるのではないかと心配するのです。ある県によつては実施したり、実施しなかつたりするような誤解が生れるおそれなしといたしませんので、自治庁とされましては何かそれについての通牒を出すかあるいは何かの方法で、その趣旨を連絡する……

第15回国会 地方行政委員会 第16号(1953/02/02、25期、無所属倶楽部)

○川村(継)委員 私一つお尋ねしたいのですが、いろいろ牧野さんや門司さんあたりから出た見解と同じであるのでありまして、奄美大島の問題につきましては、これは鹿児島県の方々ばかりでなくて、日本全体の大きな関心でありますから自治庁にお聞きするのですが、きよう問題になつております奄美大島と沖縄に対する交付金は、今まで出ているのですか。
【次の発言】 行政が全然別になつておりますので、多分そういうことになるだろうと思つておりましたが、さつき床次さんの御意見によりますと、特別平衡交付金の配分の、今そういう事務的なことが行われているから、この際奄美大島等に対して、特別平衡交付金を出してもらえるか。しかもそれ……

第15回国会 地方行政委員会 第23号(1953/03/05、25期、無所属会)

○川村(継)委員 今大臣から聞いた言葉ですが、さつきから長官あたりが説明していることで、これ以上聞く必要はないと思うのですが、私はひとつ資料をもらいたいのです。それはあるいは発表できない資料かもしれませんが、現行法でいつても、国家非常事態の特別措置というのが警察法にあるわけですが、これに関係して国警ではどういうような計画を持つているかということなんです。つまり共産党なら共産党の暴動が起つたような場合に、これに対する鎮圧、あるいは治安を守るという計画ですね。どういう実際の計画があるか。この場合に対処するための訓練は、現在どうやつているか。あるいはそれに対する警察隊員の配置状況というようなものはど……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 地方行政委員会 第2号(1955/03/26、27期、日本社会党(左))

○川村(継)委員 後藤説明員に一つお尋ねしておきたいと思いますが、この財政計画の中に給与関係の増加上額は見ていないようですが、その理由は何ですか。
【次の発言】 それでは増員計画がはっきりして参ったら当然それも見込んだ計画に立て直されるわけですが、この増員計画ができていないということは大へんおかしいと思うのです。当然四月からそういう増員に伴う給与の支払い等が行われておりますから、もしもそれがはっきりしたら四月にさかのぼってちゃんとそれを計画するということは間違いなく行われるものですか。

第22回国会 地方行政委員会 第6号(1955/05/12、27期、日本社会党(左))

○川村(継)委員 今のあなたの考えでいけば、それを適用することは不適当であるという希望意見を申されておりますけれども、実際市町村の執行者が今のあなたのような解釈で押し進めていったならばどういう結果になるか。町村合併促進の問題とからんで大きな問題だと思うのですが、いかがなものでございましょうか。
【次の発言】 遺憾なことだという言葉がありましたが、ただ遺憾なことでは済まされない問題が起きるのじゃないかと思います。自治庁としてこの点責任が持てるのですか。いま一つは、あなたの御解釈を進めて行くと、現在問題になっている上山の市長がとった行為は、ある程度是認されるようなことになるのじゃないか、いかがです……

第22回国会 地方行政委員会 第11号(1955/05/26、27期、日本社会党(左))

○川村(継)委員 大竹さんに一つお尋ねいたしたいと思います。あなたのお話をいろいろ伺ったのですが、この説明なさいました書類の中の三枚目にあります点についてお尋ねいたします。「義務的支出が多いこと」と二番目にございますね。その中の委任事務を六四・六%、固有事務三五・四%、義務的経費の最大のものとして教育費は町村平均二五%、都市平均一五%とありまするが、その教育費の町村平均二五%という義務的支出を見てあるその教育費の内容は、どういう点でございますか。
【次の発言】 重ねてお伺いいたしますが、その中学校、小学校の建築等はあとの三番目、四番目というところに見ていいわけですね。というのは、教育費というも……

第22回国会 地方行政委員会 第14号(1955/06/04、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 自治庁が出されましたところの地方財政計画については、先般来本委員会においていろいろと質疑がなされておりまして、財政計画が非常にずさんなものである、地方財政を建て直すための熱意を持った、あるいはそのような十分なる計画でないというようなこと、また先日知事会、市長会等の参考人を呼ばれてのいろいろ意見聴取におきましても、それぞれの代表が全部こぞって不満の意を表しておられたことは、御承知の通りであります。そのほか学者等が新聞あたりに書いておる意見を見ましても、また新聞等の論説を見ましても、本年度の地方財政計画については、ずいぶんと批判があるようであります。今まで指摘されましたように、自……

第22回国会 地方行政委員会 第16号(1955/06/08、27期、日本社会党(左))

○川村(継)委員 譲与進行。先ほど北山君から赤字問題の質疑がありましたが、それと関係するようですから、議題にお願いしておいた福岡県にありました問題について、ここでお取り上げいただきたいと思います。
【次の発言】 ただいま門司委員から赤字の問題についていろいろ話が出ておりましたし、北山さんからもいろいろ話があったのですが、それと関係する地方の行政問題あるいは財政問題を考える場合に、実に大きな問題だと思うわけなんですが、それは先ほどもちょっと申し上げましたように、調査課長が福岡に行かれて、福岡でいろいろ問題を発表しておられることについて、実は内容の問題はいろいろありますけれども、自治庁の調査課長と……

第22回国会 地方行政委員会 第17号(1955/06/09、27期、日本社会党(左))

○川村(継)委員 福岡県において調査課長の行なった問題につきまして、ただいま長官からいろいろ言葉がありましたので、一応了解できるわけでありますが、実は新聞で発表された内容について、いろいろ調査課長みずから当時の考え方なり、その態度なりをただしておかねばならないと思ったのですけれども、それをここで取り行う必要もないんじゃないかと思っております。まだこの後いろいろ福岡県の問題を中心として財政上あるいは自治上の問題、行政上の問題として考えなければならぬ問題が非常に多いと思いますので、いろいろ後日また、こういう新聞発表等を契機として、全般の問題についてお聞きする問題があるかと思いますので、そのときに自……

第22回国会 地方行政委員会 第22号(1955/06/16、27期、日本社会党(左))

○川村(継)委員 一言頼んでおきたいことがあるのです。きょう当初、期末手当の問題について北山さんからお話があったわけですが、長官は、国家公務員にあらためて〇・〇五の支給をされることになったら、地方公務員に対しても歩える、しかし財源措置はしない。金繰りに困っておる団体等については短期融資等を考慮するというようなことを話しておられましたが、これは地方財政を考えていく上について非常に生きた一つの材料になると思う。ところが僕たちの方にぼつぼつ入ってくる情報では、今の〇・七五さえも完全に支給していない団体が相当あるらしい。しかも〇・三とか〇・五とか、そういう分割的に支払って、六月十五日現在において完全に……

第22回国会 地方行政委員会 第27号(1955/06/23、27期、日本社会党(左))

○川村(継)委員 たばこ消費税の数字的なことを一、二聞いておきたいと思います。都道府県たばこ消費税の税率は当初は百分の六で出しましたね。それは今は百分の八に修正したのですか。
【次の発言】 そうすると市町村分のやつはもとのまま百分の九、これは修正になっておりませんですね。
【次の発言】 私ちょっとここに資料を持ってきてないのですが、これの適用は来年の三月一日以降行われることになっているのですが、現行で都道府県それから市町村別に見た場合に、大体税収はどれくらいですか。
【次の発言】 次にもう一つ今のに付随してお尋ねいたしますが、税率が改正されたときの府県分百九十億一千一百万円、市町村分の二百十三……

第22回国会 地方行政委員会 第36号(1955/07/08、27期、日本社会党(左))

○川村(継)委員 関連して一つ聞きますが、今長官からお話のあったことについて、ぜひ聞いておかねばならぬと思いますが、長官から地方財政計画の問題、地方財政との関係について、お話のあったことについてのお気持はよくわかります。しかし結果においては長官が考えておられるように現実はなっていたい。そこで昇給もかってにストップしろ、首もかってに切れ、そうしなければ地方財政はよくならないということを長官が考えておられなくても、結果はそういうことに持っていくことを期待しておるのではないかということを、疑わざるを得ない羽目になっておるということをよくお考えいただきたいと思います。たとえばこの間資料をいただいたので……

第22回国会 地方行政委員会 第39号(1955/07/13、27期、日本社会党(左))

○川村(継)委員 この際長官のお考えを少しお聞きしておきたいと思います。今の問題と関連するわけでありますが、ただいま加賀田委員の御質問で、秋田の問題が出ておる。なお相生の問題も出てきておる。実は六月の初めだったと思いますが、秋田県で公務員の夏季手当の支給を六月はやらないということになった、これについてどういうふうに考えておるか、実際はどうなっておるかということをお聞きしたことがあります。そのときに財政部長の答弁では、それは給与に見合うだけの措置はできておるはずだから、いろいろ県自体のやりくりであるいはそういうような事態になっておるかもしれないということがあったわけです。ところが今日だんだん明ら……

第22回国会 地方行政委員会 第41号(1955/07/15、27期、日本社会党(左))

○川村(継)委員 財政部長、今北山さんから話があったのでぼくも一つ心配があるのです。特に赤字をかかえ込んでおるような府県では今年度の予算編成で二百人とか三百人とか整理を考えているところが相当あるのです。結局今府県では困っているから、交付税はどうにかならないかということが大きな熱願だということは御承知の通りだと思う。一方今問題になっている三十億と三十億ですね、もしもあの再建法が通って縛られるなら、今のうちから一つ自分でできるだけ悪い血は出しておかなければならぬというので、今三十億に非常に魅力を持っている。だから、今度の予算編成に当って三百人とか三百人の整理に相当着手している傾向がある。だから今北……

第22回国会 地方行政委員会 第43号(1955/07/18、27期、日本社会党(左))

○川村(継)委員 私はなるたけ重複するようなものは避けて一、二の問題を長官にお聞きしたいと思う。  いつかも一言触れたと思うのですが、今までのいろいろの問題について委員会で審議された経過を考えてみましても、どうしてもこの再建法案のねらっておる方向が気味の悪く思われるような感じがしてならないのであります。とにかく長官も言っておられるように、今までの赤字を解消するんだ、たな上げするんだ、それには二百億の起債あるいは公募債でたな上げして、将来赤字が出ないようにやっていこうということをたびたび言っておられるようであります。しかし今日まで五百八十億に余る赤字が出ておる。それにこれもまたたびたび議論になっ……

第22回国会 地方行政委員会 第44号(1955/07/19、27期、日本社会党(左))

○川村(継)委員 北山委員がしばらく休憩するということですから、二、三の問題についてお尋ねしますが、長官も率直にお答え願いたいと思います。まず第二条の問題について聞きたいのですが、「前条第一項の規定による財政再建計画は昭和二十九年度の赤字団体の長が作成し、当該昭和二十九年度の赤字団体の議会の議決を経て、自治庁長官の承認を得なければならない。この場合おいて、」云々と書きまして、「必要な条件を付け、又は変更を加えた上、当該財政再建計画を承認することができる。」とありますか、この手順はこういうふうになるのですか。長が作成して、議会の議決を経て、それを長官に出し、長官がそのまま承認することもあるでしょ……

第22回国会 地方行政委員会 第45号(1955/07/20、27期、日本社会党(左))

○川村(継)委員 いろいろお答えをいただいておりますが、どうしても納得いかない点か多いのです。今までの答弁を聞いても、川島長官が初めから長官の賢明な構想に基いて再建法案というようなものをお立てになったら、われわれが疑問だらけに思っているこのような法案ができないで、もっとりっぱな法案ができたのじゃないかなどと思っているわけです。  私は第八条の問題について、さっき北山さんから御質疑があった点で、ちょっと気になることがありましたので財政部長あたりにお聞きしたいのです。だいぶ時間もたって気がいらいらして参りますから、なるたけ小さい声で申し上げたいと思います。さっき財政部長が第八条の北山さんの質問に対……

第22回国会 地方行政委員会 第46号(1955/07/21、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 議事進行について少し疑義があるのでお尋ねしたいと思います。今鈴木さんから修正案が提案されてその説明を受けたわけですが、委員長はこの修正案について質疑応答、こう言われておるようでございますが、私はまだ原案についての質疑が残っておったんじゃないかと思う。それはもう済んだとして修正案の質疑に入られたのか。私は原案についての質疑を終られてからこの修正案の質疑を進めて下さるものだと思っておった。京たただいまこの修正案についてはわれわれが大へん心配しておったような方向がとれたような喜ばしいと感じられるような御説明を聞いたわけであります。しかしそれにしても、やはり一応今晩あたりは、原案と修……

第22回国会 地方行政委員会 第48号(1955/07/25、27期、日本社会党(左))

○川村(継)委員 私はただいま提案になつております地方税法の一部改正に対する政府原案に反対し、社会党の修正案に賛成するものであります。さきに民自両党が出されました自動車税の修正は、これは道路税の関係でやむを得ないものだと思うわけでありますけれども、われわれが考えておる地方税そのものに対する考え方というようなことからして、われわれはあくまでも社会党が提案いたしました修正案の成立に民自両党まであげて賛成して下さることを心から願うものであります。申すまでもなく地方税についてはその基本原則を打ち立てるということに努力したければならないと思っております。政府当局としてももちろんその考えに従って努力はなさ……

第22回国会 地方行政委員会 第50号(1955/07/27、27期、日本社会党(左))

○川村(継)委員 関連して。ただいま長官のお話を聞いておりまして私は驚いておるのです。長官は、地方議会の長と議会とが衝突したというような場合にうまく行かない、なるたけ円滑に運営されることを望んでいる、こういう意味で提案をしたとおっしゃるのですが、私の考え方からすれば、かりに議会側と長とがいろいろ政策上衝突するような事例がありましても、できるだけ解散とか不信任、そういう事態を避けながら軌道に乗せていくことが望ましい姿じゃないかと思う。なぜかというと、国会は国民が議員を選挙する、その国会の多数政党の中から総理大臣が出るという形になりますけれども、地方は首長も議会も住民の直接選挙で出てくる。国会の内……

第23回国会 地方行政委員会 第3号(1955/12/05、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 ずいぶん時間もたったようですから、私簡単に一言、二言長官からお聞きいたしておきたいと思います。初めの長官のお言葉の中に、地方財政再建の基礎固めをやるんだ、そこで当面の三十年度の財政措置として、地方制度調査会の答申を尊重しながら、国家財政の現状も考えながら、交付税率の三%程度に見合う率を考えて財政措置をしたんだというような言葉があったと思うのです。われわれも、過去の累積しておる地方財政の赤字を一応たな上げするような措置をとって、将来地方財政の健全化をはかるために、行財政あるいは税制全般にわたって根本的な改革を加えていく、こういうようなことは必要だろうと思うのです。ところが何とい……

第23回国会 地方行政委員会 第5号(1955/12/07、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 今の問題に関連して自治庁のお考えをお聞きいたしておきたいと思います。今自治庁の答えの中にありましたように、一般財源を何とかしで求めたいという御意向のようですが、先日の委員会で太田長官も、国家公務員の年末手当が、たとえば人事院勧告通りに〇・二五増額されるならば、公平の原則という立場から地方公務員にも出さなければならない、それは責任を持つて善処するというようなことを発言しておりましたが、今北山委員からも質問されましたように、今の地方団体がこの年末手当の財源をみずからの団体内で捻出することは、おそらく困難じやないかということは、私が申し上げるまでもなく自治庁の方で十分おわかりいただ……

第23回国会 地方行政委員会 第6号(1955/12/08、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 建設省、農林省関係は、また同僚委員からいろいろ質問すると思いますので、大臣が予算委員会か何かで出席ないそうですから。私は政務次官に年末手当の問題を少しお尋ねしたいと思います。  昨日鈴木次長の言葉によりますと、まだ閣議決定が出ていない。つまり〇・二五をプラスするかどうかの論議がいろいろ大きな問題となっておったようでありますけれども、昨日までまだ結論が出ていない、こういうような答えをいただいておったんですが、きょうの新聞を見ると閣議決定したようですが、事実閣議決定したのですかどうですか。決定いたしたといたしますならば、地方公務員に対する年末手当の問題はどういうふうになっておるか……

第23回国会 地方行政委員会 第8号(1955/12/12、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 一つお聞きしておきたいと思うのです。昭和三十年度の地方財政に関する特別措置法案参考資料の下の方に図解をしてありますが、この中で現行法で行けば特別交付税は八%の六十九億と出ておりますが、たばこ配付金の四十五億というのが加わって百十四億ですかが特別交付金の金になっておるのですか。
【次の発言】 百十四億くらいになりますね。そうすると今度新しい特別法によって配付しますと、上の方に書いてあるように百二十七億というのが特別交付金のワクになるわけですね。ところでお聞きしたいのは、二十八年度、二十九年度の特別配付金のワクが幾らずつあったかということ交付税法の十五条にいろいろ特別交付金の配分……

第24回国会 地方行政委員会 第2号(1956/02/07、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 私からも再建促進法の問題について、一つ、二つお聞きしておきたいのですが、今五鳥委員から地方の実態について聞いたときに、言葉じりをとらえるわけではありませんが、財政部長は、おくれているのは手続の問題だ、あるいは議会開催の問題だ。わずかに府県にして二つ、市にして二つ申し出があっただけだ それは手続やら議会開催関係でおくれておる、そう答弁したようです。ところがさっき経過報告された言葉の中では、地方団体は足踏みしておる、模様を見ておる、大へんおそれているというようなことを話したようですが、実はわれわれが考えても、この模様を見ておる、どうしようかと考えておる、あるいはおそれておるという……

第24回国会 地方行政委員会 第7号(1956/02/15、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 関連して簡単にお聞きしたいのですが、長官からお答え願ってもいいし、警視庁の方からお答え願ってもいいのですが、予備隊の出動について私疑念を持ったことがあるのです。予備隊の出動については、何か基準あるいは出動させる場合の手続というのですか、そういうものがあると思うのですが、それを具体的に話してくれませんか。
【次の発言】 そうすると管轄署長なら管轄署長から警視庁に要請する、それが基準になるわけですね。第一の手続については、警視庁から直接派遣される場合がありますか。
【次の発言】 そうすると所管の署長が警視庁に要請すれば、警視庁はいかなる場合でも予備隊を出すのですか。

第24回国会 地方行政委員会 第11号(1956/02/23、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 入場譲与税は地方財政の立て直しに対してずいぶん苦心をされた無理な改正案だというような感じを受けるわけです。計画上いろいろな数字につきまして少しく疑問がありますので、簡単にお聞きしたいと思います。計画を見て参りますと、昭和三十年度には百三十五億四千三百万円の計画になっておりますが、現行法でいった場合には、三十一年度は百四十五億九千九百万円と見込んであるようであります。そこに十億五千六百万円くらい増加を見込んでおりますが、これは大丈夫間違いなくとれるわけですか。というのは、昨年でしたか、この譲与税がかわってからえらく取立てが少くて、一般財源から融通したということでありましたが、こ……

第24回国会 地方行政委員会 第21号(1956/03/13、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 時間がありませんから、簡単な問題を一つ確かめておきたいと思うのですが、後藤財政部長にお願いします。  自治庁の方でも御存じだと思うのですが、政府が農林省を通じて、農山漁村建設総合対策というようなことで、新しい村の対策を立てて、三十二億か三億、数字は私の記憶に間違いがあるかもわかりませんが、三十二億か三億の予算でやろうとしているのですが、それらの内容を御存じでございますか。
【次の発言】 私の申し上げることが間違っておったら、あとで一つお調べになって訂正して下さい。今年度政府は今の三十二億か三億を予定いたしまして、三十一年度だけで五百町村を指定する、そして一ヵ町村に六百五十万円……

第24回国会 地方行政委員会 第28号(1956/03/30、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 小委員長にちょっとお尋ねいたしておきたいのです。小委員長から、地方税法等の小委員会の審査の経過を詳しく御報告いただいたのでありますが、今御報告を聞きまして、この際少しお聞きしておきたいと思いますことは、地方税関係で問題となっておりました軽油引取税の問題、それから三公社に対する固定資産課税の問題は、本委員会でも相当論議のまとになったのでありますが、特に建設委員会から国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する問題で三公社課税の問題、運輸委員会から軽油引取税の問題について、全会一致の修正案を本委員会に申し入れられておったことを思い起すのでありますが、これについて小委員会とされまし……

第24回国会 地方行政委員会 第30号(1956/04/04、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 今の大臣の答えに関連して一つお聞きしておきたいと思います。今の大臣の言葉にもございましたが、いっかの大臣の答弁の中にも、税制問題は三十二年度を期して根本的に対策を立てたいというような御意見があったと思いますが、今大臣の言葉を聞いておりまして、大臣として現在の税のあり方について御不満なところ、あるいは将来こういうところはこういうふうに変えたいというふうな構想がありましたら、この際少し具体的にお聞かせおき願いたい。
【次の発言】 大臣がお考えになっております将来の構想というものを具体的にお聞きできないのは大へん残念に思います。今度政府の方で地方税の改正についていろいろ提案されてお……

第24回国会 地方行政委員会 第34号(1956/04/11、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 議題関係のことで一、二私の方から初めにお尋ねいたしたいと思いますが、その前に財政部長にお聞きしたい。先日の委員会のときに私、農林関係になっております農山漁村の総合対策関係の問題をちょっとお聞きして、よく実情を確かめていただくようにお願いしておいたのですが、あの補助金関係はどういうふうになっておりますか、お知らせいただきたい。
【次の発言】 ことしの農林関係の予算の中に、農山漁村総合対策の一つとして、新しい村作りというような名目で国庫補助をすることになっておるわけですね。御存じだと思いますけれども、私の知る範囲では、全国の市町村に年度計画で実施させるということで、大体ことしは五……

第24回国会 地方行政委員会 第36号(1956/04/13、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 大臣にお尋ねしておきたいと思うのですが、実は一昨日の委員会でお尋ねしたいと思っておりましたが、大臣が途中でどこかへおいでになりましたので、お聞きすることができませんでした。それは今議題になっております地方財政の再建等のための公共事業に係る国庫負担等の臨時特例に関する法律案と直接は関係ないと思いますけれども、やはり地方の負担になっていくのじゃないかというおそれを非常に持っておりますので、この前からお聞きしているわけです。内容については次長及び財政部長からいろいろお聞きいたしましたが、まだ私としてはどうしても納得のできない点がありますからお聞きするわけです。  それは大臣も御承知……

第24回国会 地方行政委員会 第38号(1956/04/18、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 私は日本社会党を代表いたしまして、わが党から提出いたしました地方交付税法の一部改正の法律案について賛意を表し、政府提案の地方交付税法の一部改正法律案、それから地方財政法等の一部改正法律案について反対の意見を表明いたしたいと思います。  まず率直に私は、与党の皆さん方がわが党の提出いたしました地方交付税法の一部改正に御賛成下さるようにお願いをいたしたいと思います。  御承知の通り交付税の税率改正につきましては、これは昨年からずいぶん問題になっていた問題でございまして、われわれの提案いたしております趣旨は、先ほど北山委員からもるる申し述べた通りでございます。御承知のように昨年第二……

第24回国会 地方行政委員会 第43号(1956/04/27、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 一つお尋ねいたしたいと思いますが、実は本日たくさんの参考人の方からいろいろ御意見を承わりましたが、今度の自治法の改正については、どなたも万やむを得ないものだとして一応肯定されているようであります。それは市長さんのような理事者の立場から見られた場合に賛成される条項もある。市議会の立場からすれば、どうもそのままでは納得できないとお考えになっておる条項もあるのじゃないかと思われる。先ほどの選挙管理委員会、公平委員会等の立場からは、今度の改正をめぐっていろいろと反対の意見等も申し述べられております。ただ今あなたのお話にもありましたように、この委員会で最も大きな問題となって論議されまし……

第24回国会 地方行政委員会 第44号(1956/05/09、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 一つお尋ねしたいと思うのでございます。消防組織法の中に消防研究所を設けることとなっておると思いますが、消防研究所のやっておられる実際の仕事面をちょっとお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 できましたら研究所で取り上げておられます研究の仕事別の資料でもいただけたらと思うのです。われわれが地方におりまして、たとえば消火機械あるいは小型のポンプ、そういうものでも、果してこれが消防本部の指導を受けた機械であるか疑われるものがあるわけなんです。率直に言って大体地方に参りますならば、こういう機械を購入するにも相当の金が要る。大体一戸負担たとえば五千円とか三千円という負担によって購入……

第24回国会 地方行政委員会 第45号(1956/05/11、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 徳島の知事さんにお尋ねしたい。先ほど指摘されましたように、あなたの県は十六年間の計画を作っておられる。おそらくこれは知事としても、そういう長い計画でおやりになるのは不本意だろうと思う。できたら短かい年限に再建をやりたい。この審議の過程におきましても、前にいろいろ問題になったわけですが、知事さんや今の県会議員の方々があと四期もそのまま県民の負託を受けて出てこられるということならいざ知らず、いつ変るかもしれない、そのと遂に知事の県政の方針が変っていきますならば、せっかく十六年間の計画をお出しになっても、そこに混乱を生ずる事態がくるのじゃないか、こういうことを考えますと、実に大問題……

第24回国会 地方行政委員会 第47号(1956/05/22、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 私も簡単に一つお聞きしておきたいと思いますが、恩給組合の一部改正について、第四条関係の福祉事業の問題については、これまでの審議で、あるいはわが党の中井委員、北山委員等からいろいろ論議されたようでありますが、結局恩給組合のあり方からして、このように事業を拡大するということはどうかというような意見が述べられておったように記憶いたしております。その中で、当然組合員の福祉ということを考えていく考え方は、あながち否定さるべきものではないと思いますけれども、この四条の三の一項に「職員の保健、保養又は教養に資する施設の経営」というのがありまして、これは規約で定めるということになっているよう……

第24回国会 地方行政委員会 第52号(1956/05/31、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 自治庁の方にきょうは概括的な問題を二、三点お尋ねいたしておきたいと思います。  私たち社会党が考えております町村合併問題については、ただいま北山委員から提案いたしております考え方で進みたいということでありますので、各委員の皆さんも御了解願えると思うのでありますが、政府案について、どうしてもお聞きしておきたいところがありますので、お尋ねするわけでありますが、政府提案の新市町村建設促進法案につきましては、これまでもわが党の委員からもいろいろ質疑がなされたのであります。あるいは一、二重複するようなところもあるかと思いますけれども、この際あらためて確かめておきたいのであります。  第……

第24回国会 地方行政委員会 第56号(1956/07/27、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 大へん時間がたっておりますので、簡単に、一、二の問題をお聞きしたいと思います。  昨日いただいた再建の資料についてお伺いいたします。午前中中井委員からも何かお話になったようでありますが、たくさんの団体で再建団体としての申し出をしているけれども、承認されている団体の数が非常に少いということは、財政部長からお話がありましたように、地方自治体自体の計画が進んでいないという理由もありましょうが、やはりこれは自治庁が何回も計画をやり直させる、非常に親切、丁寧に指導なさっているという結果が大きな原因じゃないかとわれわれは考えるが、もっと大きな原因は融資の内定について大蔵省、自治庁あたりと……

第24回国会 地方行政委員会 第57号(1956/09/12、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 財政部長にちょっとお伺いいたします。災害対策の問題について、御承知のように八月の中旬に、西日本、特に九州を中心に第九号台風によって相当荒らされて、おそらく自治庁あたりにも、その対策について各府県市町村からいろいろの陳情が来ておるだろうと思います。これについて、自治庁としてはどういう対策をとられようとしておるのか、あるいはまた実際とられたのか、そのことをはっきりお聞かせ願いたい。
【次の発言】 この前大体交付税の配付額をきめられたのでございますが、その中に災害資金というような面で入っているのは、今度の災害に見合う分だったのですか。そういう考え方で出されていたわけでありますか。

第24回国会 地方行政委員会 第58号(1956/09/13、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 大へん時間もたちましたのでごく簡単にお尋ねいたします。今まで各委員からいろいろありましたのに関連することにもなると思いますが、率直に御意見を聞かせておいていただきたい。  私といたしましてはこの点は十分御配慮願いたい、御注意願いたいということでお尋ねをするわけですが、先ほどから暴力団取締りの問題等いろいろ長時間にわたって御意見等があったわけでありますが、今回警察が全国的に暴力団取締りを実施されていることは、われわれとしても大へん敬意を表しております。ただ暴力団取締りに関係して一切の暴力行為というものを、おそらく取り締っていかれると思いますが、ただこれがこのまま強い指示でもって……

第26回国会 地方行政委員会 第4号(1957/03/01、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 今いろいろなお話を地方債の問題について聞きましたのですが、私関連してちょっとお聞きしておきたいと存じます。ただいまの克明によりまして、本年度の五億というものの中から、七十六億を三十二年度に繰り越して使って、それを地方債の元利補給に充てる、こういうようなことでありますが、自治庁は当初この地方債の元利補給の問題については、たしか百九十五億くらいと考えて、それを確かな根拠として折衝をしてきておったんじゃないかと思うんです。それが今度九十七億というくらいの額で処置しようとしておりますが、実際大臣あるいは自治庁の財政部長は、それで十分なる処置すべき額が処置されたと考えておるのですか、ま……

第26回国会 地方行政委員会 第5号(1957/03/05、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 この前の委員会で少し関連してお尋ねいたしたのでありますが、きょうは公債費の問題、給与関係の問題、地方債の問題等々、とりあえず数点お尋ねをいたしたいと思います。これまでいろいろ問題になっておりましたが、この委員会を通じて大臣の方から明らかにしていただきたいと存じます。  公債費の問題は、この前の委員会で大臣からいろいろ詳しく説明をいただいたのでございまして、大かた政府の考えをわれわれは了承することができたと思っております。ただし私が申し上げるまでもなく、昭和二十九年度から特にこの赤字の問題が地方財政の問題として大きく取り上げられて参って、政府も地方財政の確立にできるだけの努力を……

第26回国会 地方行政委員会 第6号(1957/03/06、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 きょうこの資料をいただいたのですが、財政計画の特に歳出の面で大きなウエートを占めておる給与費の問題でございます。もっともまだ十分それを見ておりませんから、また後日お聞きせねばならないと私は思いますが、一つ二つお聞きしたいと思います。一般職員及び義務制以外の教員の給与費の中で、県庁職員等の臨時職員の分はどういうふうになっておりますか。財政部長の方から御説明をいただきたいと思います。昨年度の財政計画の中には、臨時職員の給与として七十四億二千六百万円が計上されてあったと思うのです。ところが臨時職員の給与については、各地方団体で、特に府県関係ではその後いろいろ問題を投げかけて、給与関……

第26回国会 地方行政委員会 第7号(1957/03/08、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 昭和三十二年度地方財政計画の説明資料に基づいて一、二お伺いいたします。説明の八ページのところでありますが、二番目の警察職員の欄でありますが、警察職員が、財政計画の上に、給与費の中に見ておられる人員は十二万一千九百四十二人となっておりますが、これはことし減員するのですか。三十一年度このままの人員ですか。三十一年度のままの人員だと思いますが、警察の方の人員は三年間の整理をする計画があったと思うのですが、それは一体どういうようになっておるのか、三十一年度はたしかストップして減員をやらないで、そのまま延ばしてきておったと思うのですが、現在もそのまま延ばして行こうとしておるのか、あるい……

第26回国会 地方行政委員会 第8号(1957/03/12、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 富川市長さんにちょっと。  皆さんが市町村の財政問題等についていろいろお骨折りいただいていること、また先ほどいろいろとお考えをお聞かせいただきまして、大へんありがたく存ずるわけでございますが、特に今度の地方税法の改正に伴いまして、いろいろの問題点が出てきております。それらを御研究いただきまして、地方の市町村の行政水準の維持向上という観点から、大へん心をわずらわしていることもよく了解いくわけであります。私は率直に市長さんのお考えをお聞きしておきたいと存じますことは、今度の改正に伴いまして、先低どの御意見にもあったわけでありますが、政府が今度実施しようといたしております第二、第三……

第26回国会 地方行政委員会 第11号(1957/03/15、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 地方税法の改正案につきまして、一、二問題として考えておることを、大臣及び税務部長あたりからお聞きいたしたいと思います。  今度の地方税法の一部改正で、自治庁の説明によりますと、地方税収全部からいたしますと、現行法では七百十億八千万の増が考えられてくるわけでありますが、改正案によりますと、六百二十八億二千九百万というものが、三十一年度に比べて増収になってくるわけであります。ところが、政府の国税の減税政策によって、この税収のうちの住民税が相当大きく減収になるので、それを埋めるために、そのような急激な変化を避けるために、いわゆる住民税率を引き上げて埋めていこうというような考え方が、……

第26回国会 地方行政委員会 第14号(1957/03/22、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 私から関連したようなことになりますけれども、一つ二つお聞きしておきたいと思います。  まず財政部長にお尋ねしますが、昭和三十年度の地方債の計画総額は一千二百九十四億であったと思います。間違いがあったら指摘して下さい。そのうちで公募分は一般と企業に分けて幾らずつですか。それをまずお聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 その前の二十五ページに公募債利率別消化状況の三十年度の分の中に、結局総計として三百六億八千一百万円、こういう数字が出ておりますが、私がお聞きしたかったのは三十年度の地方値計画総額一千二百九十四億の中に、一般分、企業分に分けて、公募分が幾らあったか、つまり三百六……

第26回国会 地方行政委員会 第15号(1957/03/26、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 今鈴木さんの方から、いろいろ質疑がありましたが、私も重ねてお聞きしたいと思います。この前三十二年度の交付税の提案理由の説明が本会議であって、そのときに私が一、二点質疑をした。私はそのときに、この交付税の額をそのままにしておけば、三十三年度に結局穴を生ずる結果になるのではないか、こう尋ねたら、大臣は、三十三年度に穴が出るんじゃない、三十一年度に穴が出るんだ、こうおっしゃった。そこで、私がお聞きしておきました問題を、もう少しお聞きしたいと思いますことは、今度三十一年度の第一次補正で百億組んだ。第二次補正で十億組んだ。結局法人税の四百億の増の中から百億を初め組んだ。あとは酒税の四十……

第26回国会 地方行政委員会 第21号(1957/04/10、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 私はこの際再建団体関係の問題、それから新市町村関係の問題等について一、二お伺いをいたしたいと思います。  今この委員会に提案されております地方財政再建促進特別措置法の一部改正ということで、再建団体が起した退職手当債、それについて承認を受けた日以後においての退職手当債についても、財政再建債とみなして利子補給をするというようなことになっておるようでありますが、実は今の再建団体の適用を受けておる地方団体が、これくらいのことではとても浮び上れないというような心配もありますし、政府としてはもっともっと再建団体の対策というものを考えてしかるべきじゃなかったかとわれわれは思っておるわけです……

第26回国会 地方行政委員会 第25号(1957/04/24、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 私さっき説明してもらった昭和三十二年度新市町村建設促進費補助金の交付要領等について、これに基いて二、三お伺いしたいと思います。きょういただいた資料によりますと、町村合併の進捗率は非常にいいようでありますが、大ざっぱに言って残りが大体一%程度あるようであります。この残っておる未合併の一%というものは、これは全然合併の必要のない町村も、それから今勧告はしてあるけれども、まだ未合併になっておるという町村も含まったのが、大体それくらいの程度になっているのですか。まずそれからお聞きしたい。
【次の発言】 この町村合併の問題については、いろいろ各地で問題が起っておるようでありますので、こ……

第26回国会 地方行政委員会 第26号(1957/04/26、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 私は社会党を代表いたしまして、ただいまの提案になっております国有提供施設等所在市町村助成交付金に関する法律案について若干の意見を申し述べまして、賛成の意見を表したいと思います。ごく簡単に申し上げたいと存ずるのであります。  この法律案が今国会に提案されたということは、長い間の懸案を解決することでありまして、われわれも大へん喜びに思っておるわけであります。申すまでもなく、第二十四国会において、国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の制定を見まして、地方税制度の上において大きな変革があったときに当然この法案に盛られておりますような国有資産等についての問題を解決すべきであ……

第26回国会 地方行政委員会 第29号(1957/05/15、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 私この際ちょっと特別交付税の問題にについてお聞きしておきたいと思います。三十一年度の特別交付税の配付状況というものは、全部で百三十億程度であったかと思うのですが、その配付された大体の状況は、どういうふうになっておるか。それからもうちょっとこまかく申し上げますと、例のどういうような種別に配付がなされたか、概略でいいですからお聞かせ願いたい。  それからいま一つの問題は、この特別交付税について二十九年、三十年、三十一年度と、それぞれの配付についておそらく自治庁とされましては見解というものがおありだと思いますが、率直に申し上げて特別交付税の金額について、たとえば十分である、あるいは……

第26回国会 地方行政委員会 第30号(1957/05/16、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 ちょうど請願に関する小委員会の丹羽兵助委員長が、きょう用件のために出席しておられませんので、私がかわって御報告申し上げます。  小委員会は、ただいま議題となっております請願に関する審査を本月十日及び十五日の両日会議を開いて慎重に審査を行なったのであります。今国会において当委員会に付託された請願は全部で百四十九件でありますが、その内訳は、地方財政に関するもの三十二件、地方税法に関するもの七十件、町村合併に関するもの十八件、地方公務員法に関するもの十八件、地方自治に関するもの十一件となっております。請願は国会に対する国民のきわめてまじめな心から訴える要望の声でありますから、十分に……

第26回国会 地方行政委員会 第34号(1957/07/23、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 行政部長、さっきのあなたの報告について一つお聞きしたいのです。給与改訂の実施状況をさっと報告で聞いたのでありますが、今条例を作って議決した県が五つあると言われたのですが、どこどこですか。
【次の発言】 今度の給与改訂がそう簡単に実施に移されるだろうとは私たちも初めから、考えておらない。これは相当大きな問題だと考えておったのです。ところがあなたから今聞いた実施状況を見てみますと、どうもうまくいっていない、そういう感じがするわけですね。たくさんの府県の中で五つの県だけしか条例でやっていない、ほかのはまだ中途半端なものもあれば、全然見通しが立っていないのもあるということでありますか……

第27回国会 地方行政委員会 第3号(1957/11/06、27期、日本社会党)【議会役職】

○川村(継)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  門司委員長は午後所用がありますので、私が委員長の指名により委員長の職務を行います。地方自治、地方財政に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますのでこれを許します。中井徳次郎君。

第27回国会 地方行政委員会 第4号(1957/11/08、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 私初め税務局長にお尋ねしておきたいと思います。お尋ねすることが少し多いですから、時間もありませんし、またこの次の機会に数点の問題は譲らなければならぬと思いますが、今度の給与改訂等で自然増収が非常に多いとか何とか言われておりますが、地方税の自然増収の見込みは一体どういうふうになってくるのか、その辺のところを一つお聞きしたいのです。財政計画によると、たしか昨年に比べて六百二十何億というような増収が見込まれておったようでありますが、計画外にどれくらい伸びてくるのか、普通税だけでもいいですから、そういうことでおわかりになっておる点をお示しいただきたい。

第27回国会 地方行政委員会 第5号(1957/11/12、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 二、三点お尋ねいたします。簡単に聞きますから明確にお答えいただきたいと思います。財政局長の方でおわかりになっていると思いますが、本年度行われた給与改訂がどのような状況になっているか、府県は全部完全に済んだのか、あるいは市町村段階はどうか、またその切りかえの内容が自治庁がよく言っておるように国家公務員並みにできたのか、あるいはそれからはずれておるような団体はどれくらいあるのか、その辺のところを初め御説明願いたい。
【次の発言】 今財政局長の答弁は、どうも私たちが受け取っておるのとは少しはずれておるのですが、きょうはもういいですから、なるべく早くその切りかえの状況を一つお知らせい……

第27回国会 地方行政委員会 第6号(1957/11/14、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 長官に一つお尋ねしておきたいと思うのですが、率直に申し上げまして、民間の婦人団体とか青年団あるいは労働組合、こういう人たちが主催して映写会をやる。村とかあるいは町とか、小さくは部落とかで映写会をやるような場合に、警察の方で調査をするというようなことがあるわけですが、一体どういう目的で調査をする必要があるのか、どういう場合に調査をやらなければならぬのか、そういうようなことはどういうふうにお考えになっておりますか。
【次の発言】 私もそうでなければならぬのじゃないかと思うのですが、実は熊本市にあったことなんですが、それを私聞いたのです。本年の七月末、御承知のように佐賀県から長崎か……

第27回国会 地方行政委員会 第7号(1957/12/10、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 私は財政局長に、再建団体の一、二の問題についてお聞きいたしたいと思います。  実は五日の新聞だったと思うのでありますが、新聞を見て大へん驚いたのであります。再建団体関係を中心にする給与切りかえの問題について、自治庁当局が、あるいは十一月の二十八日でしたか、関係の府県の総務部長会を開いて、そこで新たに給与問題についての指示をした。こえて今月初めに、関係の知事を呼んで、給与切りかえ等についてのいろいろ勧告をしておるのだというようなことでありました。実は地方公務員の給与切りかえについては、この委員会でもたびたび取り上げられまして、自治庁当局の見解をただし、大体自治庁当局の考え方とい……

第28回国会 国土総合開発特別委員会 第13号(1958/04/10、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 特に九州地区を中心とする各県及び住民の長い間の要望、期待でございました台風常襲地帯における災害の防除に関する法案が、自民党、社会党の共同提案でここに上程を見ることになりまして、われわれといたしまして大へん喜びに思っておるわけであります。この法案は長い間の懸案でございましたが、今国会にてその実があがるということは何よりのことだと存じております。九州地区を中心として、山口あるいは四国等台風による被害の甚大なことは、これはもう私が一々例をあげて申すまでもございません。この台風の被害に対する防除がなおざりにされておったという結果、どれだけ国費を損じ、あるいは国土を荒廃に帰したかわから……

第28回国会 地方行政委員会 第3号(1958/02/11、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 関連――今の刀の持ち歩きですが、近ごろ非常に剣道が盛んになってきて、それにちなんでいろいろ居合の練習がまた非常に盛んになってきた。そうすると、木刀ではどうも居合というものは目的も達しないし、気合も出ない。やはり真剣を持たなければならぬ。居合の練習あるいは居合術の練磨にはげむ人たちは、必ず刀を持って出るわけです。こういうものについてどういうふうに考えておられるかということは、今の質問等に関係して重要な問題だと思いますが、この点も一つはっきりと見解を明らかにしておいていただきたいと思います。
【次の発言】 それはそうでなければならぬと思います。ほんとうに居合の道を練磨する人は、こ……

第28回国会 地方行政委員会 第5号(1958/02/14、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 今あらましの御説明をいただきましたが、またこれがりっぱにでき上ってから、詳しく御説明をいただくことと思いますが、御説明の中に、ちょっと重ねてお尋ねしておきたい一つは、消費的経費の普通補助負担金を伴わないものが十億減っておりますから、これは先ほど数字を詳細に説明なさったようですけれども、済みませんが、もう一度その内容をお聞かせいただきたい。それから二つには、今大蔵省といろいろ折衝されております問題点を、さらにどことどこであるかというふうにお話しいただきたい。三番目には、給与費の中で、管理職手当、通勤手当等の大体予定されておる額はどれだけであるか、それだけ一つお聞かせ願いたい。

第28回国会 地方行政委員会 第6号(1958/02/19、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 一つ二つお尋ねしておきたいと思いますが、質問いたします前に、ちょっと長官にお聞きしたいのですが、警察法の一部改正と、それから道路交通取締法の一部改正、これを全く別の法案として提案されないで、一本の形で提案されましたのには、何か理由がおありでございますか。
【次の発言】 警察法の一部改正について一つ二つお尋ねいたしますが、今度の改正の提案理由並びに内容につきまして、先週の十二日の委員会であったかと思うのですが、与党の永田委員からも、大変中央集権的なにおいがする、そういう心配があるのだというようなことで、いろいろお尋ねがあったようでありますけれども、実はそれについて長官としては、……

第28回国会 地方行政委員会 第8号(1958/02/21、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 時間もだいぶたっておるようでありますから、簡単にお尋ねいたしますから、明快に一つお答えおき願いたいと思います。  きょうは道路交通取締法の改正問題について二、三点お伺いいたしますから、当局の明瞭なる御所見を一つお聞きしたいと思います。  まず第一に提案されております道路交通取締法の改正、つまり二十六条の四を設けるという問題と道路交通取締法の第十条との関係でございます。第十条はいろいろ車の最高速度を規定いたしておるのでありますが、その車の最高速度は命令でこれを定める、こういうことになって十条に数項目きめております。なお施行令の十五条でこの最高速度を明示いたしておるのでありますが……

第28回国会 地方行政委員会 第12号(1958/03/05、27期、日本社会党)【議会役職】

○川村(継)委員長代理 中井委員。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。     午後一時一分散会

第28回国会 地方行政委員会 第13号(1958/03/07、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 私、社会党を代表いたしまして、ただいま議題になっております警察法等の一部改正の法律案に対して、反対の意向を表明いたしたいと思います。  この改正のおもなる点は四つほどございます。第一は、すなわち警察庁内の部局の改組をする問題でございます。これは今日交通警察の重要度が倍加されたということ、あるいは犯罪が増加の傾向にあるということなどから、警察庁内に保安局を設置するという趣旨になっております。そのほか近畿管区警察あるいはその他について保安部を新設するというような趣旨も織り込まれておるわけであります。第二点は、北海道の札幌の方面公安委員会を廃止するというようなこと、あるいは道警察を……

第28回国会 地方行政委員会 第14号(1958/03/11、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 三十三年度の地方税の徴収見込額等については、いろいろこの前も質疑がありましたようですが、私はきょうはとりあえず数字的な問題をまず一つ二つお聞きしたいと思います。それはこの前奥野さんにちょっと個人的にもお聞きしたのでありますが、小型二輪車、軽自動車等の数字で私の方で納得のいかない部面がありますから、この際この数字の根拠をお示し願いたいと思います。  それは三十三年度の計画の上から見て参りますと、軽自動車及び小型二輪車に対する課税を市町村に移しますので、それが三十三年度で十億三千五百万円の減になる、こういうふうに税収の見込みの上では示してあります。ところがこれが市町村に移って参り……

第28回国会 地方行政委員会 第21号(1958/03/26、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 地方税法修正案のわが党の要綱につきましては、先ほどから地方税法改正小委員会にもお諮り申し上げて参りましたが、本日ただいま法律案に対する修正案並びにその要綱をお手元にお届けいたしました。ただいまから地方税法の一部改正に対する修正案の提案理由の御説明を申し上げたいと存じます。提案者を代表いたしまして簡単にその修正案の趣旨を説明いたします。  まず本修正案の内容を申し上げますが、私たちが従来主張して参りました通り、たばこ消費税を道府県、市町村合せて百分の三十に引き上げ、これを財源として個人事業税、農地の固定資産税の軽減等の減税を行い、電気ガス税の不均衛を緩和するとともに、消防施設税……

第28回国会 地方行政委員会 第22号(1958/03/27、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 簡単に一つお聞きしたいと思います。県境合併につきまして、中央審議会から答申が出た三つの県については合併を認めるが、二つの県については合併を認めない、こういう答申であったかと思います。これらの事件については、自治庁としても相当詳細に調査をされておると存じますが、合併を認めないという答申が出ております三重県の場合、実は答申の内容を詳しくお聞きしておるわけではありませんけれども、地勢とか交通あるいは経済上その他の事情においては、合併を必要とする理由はある。しかし住民の間に相当意見の対立があるので、現段階においては合併を行うことはまだ適当ではない、このような理由で見送りになっておるよ……

第28回国会 地方行政委員会 第23号(1958/03/31、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 大臣おいででございますから、私一、二点この際お伺いいたしておきたいと存じます。  この地方税法の改正案については、さきにわが党から修正案を提出いたしております。これはもうここでいろいろ申し上げるまでもございませんが、事業税の軽減の問題、遊興飲食税の引き下げの問題、緩和の問題、都道府県たばこ消費税の税率を引き上げるという問題、あるいは農耕地に対する固定資産税の軽減の問題、電気ガス税を均衡化するという問題、消防施設税の創設、これらがわが党の提出いたしました修正案でございます。  これは申し上げるまでもなく、今日国税においては、やや国民の負担が軽減されつつありますけれども、地方税に……

第28回国会 地方行政委員会 第24号(1958/04/01、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 今渡海委員を初め中井委員から二百五十二条に関係のある問題でいろいろ御質疑がありました。自治庁当局の考え方は一応了解できるわけであります。ただ今局長のいろいろの答弁を聞いておりましてまだ納得のいかないところが一、二点ありますので、重ねてお聞きしたい。  それは勤務年数の通算問題で二百五十二条の十八に規定いたしておりますいわゆる義務規定の問題は、これは恩給法上の職員を対象にしておる、あるいは退職年金制度等の内容が同質の職員について都道府県関係あるいは県と義務教育関係の職員である、こういうのを対象にしておる、ただしいわゆる勧奨規定である第三項に規定いたしております問題では、給与制度……

第28回国会 地方行政委員会 第26号(1958/04/03、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 地方交付税関係の問題につきまして、二、三お伺いいたしておきたいと思います。  本年度の交付税の総額は二千二百四十億くらいだったと思いますが、三十二年度の当初の計画は一千八百六十七億、それに公債費対策としてひもがついたのが八十六億ほどあとで加わった。ところが二月、第二次補正だったと思いますが、七十八億の補正額があったわけであります。この七十八億についてどのように処理されたのか。まずそれからちょっと、これは財政局長からでいいですから……。
【次の発言】 私、先日二、三日欠席いたしましたので、多分そのときこの内容についてはいろいろ御説明があっただろうとは思いましたけれども、よく存じ……

第28回国会 地方行政委員会 第27号(1958/04/08、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 次官と課長がおいででありますから、私二、三点お伺いいたしたいと思いますが、実はこの前の委員会のときに地方交付税の総ワクの問題についていろいろお聞きしたのでありますが、そのときに交付税の算定基礎の中に公債費の元利償還の問題が入っております。これは大臣の提案理由の説明の中にも公債費問題を恒久的に解決する、こういうふうに述べられておるのでありますけれども、恒久的に解決するというその真意がはっきりしませんでしたので、大臣はこの前もいろいろ答弁しておられたようでありますけれども、あらためて自治庁当局の考えを明らかにしてもらいたいと思います。と申し上げますのは、私が申し上げる必要もありま……

第28回国会 地方行政委員会 第29号(1958/04/18、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 ただいま議題となりました地方財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案の趣旨を簡単に御説明いたします。  地方財政再建促進特別措置法に基いて当初承認を受けた団体は、府県、市町村合せて五百八十八団体でありましたが、三十一年において三町村が再建を完了し、その他町村合併によって町村数が減少したため、昭和三十二年度においては十八府県、百七十一市、三百六十八町村、合計五百五十七団体であります。これらの団体が赤字再建団体として本法の適用を受け、当該団体の財政再建に乗り出さねばならなかった理由については、いまさらるる説明するまでもありません。一口にして言えば、当該団体の財政運営の不手ぎわ……

第28回国会 地方行政委員会 第30号(1958/04/22、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 ただいま議題となりました地方公務員法の一部を改正する法律案につきまして、提案者を代表いたしまして、趣旨の御説明を申し上げます。  本日提案理由を申し上げる予定になっておりました門司委員が不在でございますので、私、かわりまして御説明を申し上げたいと思いますが、御容赦を願いたいと存じます。  地方公務員法の一部改正の御趣旨を申し上げる前に、私は去る第二十七国会においてわが党が教育公務員特例法の改正を提案いたしました、その提案の内容についてその一部を御紹介申し上げておきたいと存じます。そのおもなる点は、次の通りでございます。  国家公務員に対する勤務評定の制度は、昭和二十二年法律第……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 地方行政委員会 第4号(1958/06/26、28期、日本社会党)

○川村委員 二、三点当局の皆さんにお尋ねいたします。石井警察庁長官には、これまでこの委員会等において、警察行政に対する御方針なりあるいは実際の警官の教養の問題、いわゆる指導の問題等についてたびたびお話しいただきまして、実は長官のお気持もよくわかっておりますし、またその誠意に対しては、われわれは非常に敬意を表しているわけであります。ところが御承知の通りに、たびたび問題になって参りますように、警察の取締り等について、人権じゅうりんの問題、あるいはいろいろ行き過ぎの問題等が近時累増してきている傾向があるんじゃないか、こう思われてなりません。それで、長官としてもずいぶん心を痛めておられるとは思いますけ……

第29回国会 地方行政委員会 第5号(1958/07/01、28期、日本社会党)

○川村委員 初めにお断わり申し上げますが、プリントが大へんずさんでございまして、誤字も相当入っておりますが、こかんべん願いたいと思います。なお初めの見出しの「地方公務員法の一部を改正する法律案」というのを、「改正する法律案の趣旨説明」と御訂正置きをお願い申し上げたいのでございます。用意いたしましたプリントに従って御説明を申し上げて参ります。  地方公務員法の一部を改正する法律案につきまして、提案者を代表いたしまして、その趣旨を説明いたします。  国家公務員法が昭和二十二年に制定され、それまで権力の上にあぐらをかいてきた「天皇の官吏」から、民主的な国民に奉仕するための諸制度が規定された「国民の公……

第29回国会 地方行政委員会 第7号(1958/07/03、28期、日本社会党)

○川村委員 一つ二つ簡単にお聞きいたしておきますが、再建団体の給与改訂の問題が、ここ二、三日この委員会で強く取り上げられまして、いろいろ質疑が行われ、問題点となるところ、あるいは自治庁当局がとってこられた処置、その考え方について一応は明らかになったのでありますけれども、この問題は、今該当しているという九つの府県その他の関係団体、こういうものが自治庁のいうことを聞いたからといって、なかなかそのままたやすく見過すわけにいかない問題があると思うのです。自治庁当局が、委員会でいろいろ問題を追及しておるけれども、九府県は、自治庁のいうことを聞いて条例改正に踏み切る態度を示しておるから、何とかなるだろうと……

第29回国会 地方行政委員会 第8号(1958/07/08、28期、日本社会党)

○川村委員 私は、ただいま陳情がありました山口市の問題についてお聞きしたいと思うのでございますが、その前に兼子局長がおいででありますから、実は一つ二つお聞きしておきたいと思います。来年度の地方選挙がずいぶん近まって参りまして、いろいろと地方では好ましからない動きも出ておるようでありますが、その第一は、いわゆる選挙区の問題と思いますが、現在どうでございますか。地方の選挙区の条例改正等がどれくらい行われたか、あるいはまた行われていないものも相当あると思いますが、それがどういう状況になっておりますか、ちょっとお聞きしたいと思います。
【次の発言】 兼子局長は、何か別の委員会にお急ぎのようでございます……

第29回国会 地方行政委員会 第9号(1958/07/09、28期、日本社会党)

○川村委員 時間がありませんから、ごく簡単にお聞きしておきますが、先ほど出ました山口市の問題ですが、行政局長に一つお答え願いたいと思う。これは私が今ここでいろいろ申し上げる必要はないと思うのですが、われわれもお聞きして、大へんなことだと心配しておるのです。山口市の長井という市長が、昨年度あたりから例の問題になっているような使い込み事件というのですか、詐欺容疑事件を次から次に起して結局、個人の負債あるいは市長の公印を使ってやったようなものが三億以上にもなっているとか、こういう事態なんですが、山口市における今日の市政の混乱というのは想像に余りあるものがあるらしい。これは自治庁としても十分御承知のこ……

第29回国会 地方行政委員会 第10号(1958/08/11、28期、日本社会党)

○川村委員 藤井局長がお見えになっておりますが、この前の委員会だったと思いますが、私たちが地方自治の問題として大へん心配いたしました山口市政の問題ですね、あれは大体、さっそく調査をして自治庁として打つべき手は十分打ちたいというような御意向がありましたが、おそらく調査もできておることだと思いますし、この際、またあらためて局長から山口市政のあの混乱しておるといわれておる状態を御報告願って、自治庁としてどのような手段をおとりになったか、またおとりになるおつもりがあるか、その点をまずお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 六月の定例の市会が開かれないで、ついに今日まで来てしまっておる。その間、……

第29回国会 地方行政委員会 第12号(1958/09/09、28期、日本社会党)

○川村委員 町村合併の問題は、たびたびこの委員会で問題になりまして、ずいぶん論議されてきたわけですが、今ずっとお聞きしておりますと、越境合併について、受け入れる側の県の立場もよくわかるのであります。なお渡そうとしておるところの県側の立場もまたよくわかるのであります。自治庁当局が、審議会の答申に基いて、現実の問題としていろいろと苦心をして調停の線を一応出しておられるというそのお気持もわからぬではありません。しかし、今各種の討論をずっと聞いておりますと、この問題を六ヵ月も延期しておいて、何かしら当初とあまり変らないような状態に置かれておることが、ますます事態を紛糾させていっているような感じがしてな……

第30回国会 地方行政委員会 第2号(1958/10/07、28期、日本社会党)

○川村委員 ちょっとその前にお願いがあるのです。ただいま新市町村建設促進法の一部改正の提案理由の説明がありましたが、できたら資料をいただきたいのであります。そちらの方でいろいろ整っておる資料もあると思いますけれども、私、今ここで思いついてぜひお願いしたいことは、約五百にも上るという残存の未合併町村に関する実態調査とでもいいますか、たとえば合併計画に調整を加えてやったらできるというような見解のものもありましょうし、これはどうしても調整をやり直さなければいかぬというところもありましょうし、あるいはもうこれは全然問題にならぬから独立でやらしておかなければしょうがないというような町村もあるかと思います……

第30回国会 地方行政委員会 第6号(1958/10/23、28期、日本社会党)

○川村委員 ちょっと関連して。今六ページですか、資料のAグループ、Bグループというような関係のお話がありまして、そこの未合併町村数の四百八十四というような数字で表わしてありますが、そのAグループ、Bグループというものの小計になっておる四百八十四というようなものは、今だんだんお話を聞いてみて、今後減少見込みの町村数、こう考えていいのですか。
【次の発言】 それでは資料の第一ページに書いてある町村合併関係のところにある資料をあげてありますが、今後減少予定の町村数として、都道府県の合併計画によるものの中に四百四十一とありますが、それと今の六ページのA及びBグループの四百八十四というものの関係はどのよ……

第30回国会 地方行政委員会 第7号(1958/10/24、28期、日本社会党)

○川村委員 私は、今の問題は、審議が始まったらいろいろお聞きするときもあったかと思って黙っておりましたが、あなた方は、事実は事実として認めて、そうして審議に臨むという態度をとられたらどうです。今、中井委員が言っておるように、一日の理事会においては、自治庁の方から、まずプリントしたものを出して、そうして第一の公職選挙法関係二つは、これはもう提案いたしました。新市町村と、それから地方財政法及び地方財政再建促進特別措置法の一部改正は、まだ与党との話が完全についていないから今のところはっきりいたしません。こういうふうに予定の法案の審議について説明を終った。それから警察庁関係では、プリントも何もそのとき……

第30回国会 地方行政委員会 第9号(1958/10/28、28期、日本社会党)

○川村委員 加賀田委員の今までの質問に関連してお聞きしておきたいと思うのですが、加賀田委員の当初いろいろ質問がありました中に、法案提出のいきさつ、これがどうもまだはっきりわからないところがあるので、簡単にお聞きしますが、大臣のお答えでは、九月の十八日あるいは九月の二十五日等にも、公安委員会でこの法案の取扱いをやった。それから九月の二十五日に公安委員会の決裁をとった。それから十月の二日に、委員長から総理府に対して閣議の請議を申し出た。それから十月の七日に閣議請議ができて、八日に持ち回り閣議決定、こういうことになった。こういう順序でお話しになりました。第一は、九月の二十五日に公安委員会で決裁をおと……

第32回国会 地方行政委員会 第3号(1959/07/04、28期、日本社会党)

○川村委員 長官にお聞きましておきます。約束の時間がきているようですから簡単に申し上げておきたいと思います。今日までいろいろの争議が起っておりまして、今だんだん質疑がありましたメトロの事件であるとか、あるいは主婦と生活社の問題であるとか、次から次に争議が起りまして、大へん好ましくない状態が生れているということは、まことにわれわれとしても残念に思います。しかし、おそらく当局もそういう感じを持っておられるのじゃないかと思いますけれども、何といいましても、何かしら警察の手段において公正を欠いている、あるいは片手落ちじゃないかと思われるような印象をぬぐい去ることができないと私は思うのです。特に近年これ……

第32回国会 地方行政委員会 第4号(1959/08/10、28期、日本社会党)

○川村委員 大臣の説明に対して門司委員からお尋ねがありましたが、大体私も同じようなことを聞いておきたいと思ったのですが、御趣旨はわかっておりますので簡単に済ましたいと思います。  第一点は、三十三年度は各市町村とも三十二年度に比べて非常に赤字が出ておる団体が増してきておるように見受けるのです。私の県でもそういう傾向がありますが、これは実質収支の上から考えて一体どういうふうになっておるのか。あるいは何かほかに原因があって三十三年度はずっと悪くなっておるのか、この辺のところをまず聞かせておいていただきたいと思います。
【次の発言】 それくらいの原因ですかね。ほかにありませんかね。それじゃ課長の方か……

第32回国会 農林水産委員会 第17号(1959/10/22、28期、日本社会党)

○川村委員 大へん時間がたって恐縮です。しかし、事非常に重大な問題でございますので、しばらく御了承願いたいと思います。  私は、今福永委員からいろいろ御質問がありましたので、なるたけ重複しないつもりでお尋ねいたしておきたいと思いますけれども、あるいは少し重なるところもあるかもしれませんが、一つ的確にお答えおきいただきたいと思うのです。  もうすでに本日陳情の皆さんからいろいろと説明があったり、あるいはあらためて福永委員からも話がありましたように、このおそるべき水俣病の発生の経過、あるいは病気にかかっておる病人の症状、あるいはどれくらいの患者の数であるかというようなことについては、私くどくど申し……

第33回国会 議院運営委員会 第18号(1959/12/23、28期、日本社会党)

○川村委員 地方行政委員会としては、今問題になっている法案は、当然地方行政委員会に付託されるものだという見解であったわけですが、いろいろ話を聞きますと、あるいはそういうようにならないかもしれない、そういうことになったら大へんだというので、実はきょう委員会が開かれておりませんけれども、こちらにおりました理事の諸君が――これは全部集まられたわけではありません、理事の諸君が、理事懇談会を委員長のもとに開いたのです。そうして濱地さんは、委員長の資格で、さっきのお話のように、当然地方行政委員会に付託をしてもらいたいという申し出をされた。もちろん、正式な理事会や委員会は開かれておりません。そこでさっき池田……

第33回国会 地方行政委員会 第6号(1959/12/01、28期、日本社会党)

○川村委員 先ごろから三十三年度の都道府県決算概況というものをちょっと見ていたのですが、これを見て、いろいろお尋ねしたい問題が多うございます。また、ぜひこの際ただしておきたいところが数点ございますが、きょうはそのうちで、特に地方団体の公金の取り扱いというような問題について、当局にこの見解等を一つただしたいと思います。きょうは大臣がおられませんから、大臣にお聞きするような点はいずれその機会に譲りたいと思いますが、これは申し上げるまでもなく、八月十日の委員会で、大臣の方から、来年度の地方財政の見通しという点でいろいろ説明があり、このときに歳出増として大体千二百八十億程度、それから減税の分として三百……

第33回国会 農林水産委員会 第8号(1959/12/02、28期、日本社会党)

○川村委員 熊本の水俣市で発生しましたおそるべき病気の問題に関しては、当委員会初め各省のいろいろ御配慮をわずらわしておるわけでありますが、これらの問題に対する原因の早期究明、あるいは現在苦境のどん底に落ちておる各水産業者及び病気をしておる者等のまことに悲しむべき悲惨な状況を救済するということは、これは当然考えねばならないところの重大な問題であると考えられるのでありまして、私はしばらく時間をいただきまして数点について当局の見解等をお聞きしておきたいと思います。  いろいろ申し上げたいことはありますけれども、現状については各関係省ともよく御存じのことでありますので、それらは一応省くことにいたしまし……

第34回国会 地方行政委員会 第2号(1960/02/16、28期、日本社会党)

○川村委員 時間が大へんたっておりますから、またこの次にいろいろお聞きしたいと思うのですが、きょうは一つ二つの問題を簡単にお聞きしておきたいと思います。  われわれが奄美の現地の人から聞くときには、日本に復帰はしたんだけれども、このような状態ではという悲痛な声をよく聞くんです。われわれは直接現地を調査しておりませんからよくわかりませんが、政府も、特別措置法を作って奄美の復興にはできるだけの力をいたしている。それなのにそういう声を聞くということは、やはり現地の事情というものが、あるいは住民が少しでも生活を向上させたいというような点から考えても、満足な状態にはいっていないと思って、異常な関心を持た……

第34回国会 地方行政委員会 第5号(1960/02/24、28期、日本社会党)

○川村委員 関連して。今の問題が出ておるので、ちょっと関連して局長に聞いておきたい。今加賀田君が一つの考え方を述べているわけです。これはまた地方税の法案審議のときにお聞きしようかと思っておったのですが、米軍が使っておる電気の消費量は一体どれくらいになっておりますか。まあ日本の電気の相当部分は非常に大工場等の使用が多くて、非課税の範囲が大きい。そうして一般民衆の電気料金あるいは電気税等の負担は非常に大きい。そういうことをいろいろ考えていきますと、電気料金あるいは電気税というものは、今非常に重要な課題としてわれわれは検討しなければならぬときにきておる。そういうことを考えあわせてみると、たくさん米軍……

第34回国会 地方行政委員会 第7号(1960/03/01、28期、日本社会党)

○川村委員 関連して。小さいことですが、一つ聞いておきたいと思うのです。安井さんの質問に関連して、さっき昇給率の話が出ましたが、義務教育職員三%、一般が四・二%、ことし人事院勧告を実施して中級関係を手直しするということですが、前年度同様の昇給率でそういうものを見て大丈夫ですか。また財政計画と決算、その辺の上にずいぶん大きなずれを生じはしませんか。同じ昇給率で大丈夫ですか。  それからもう一つは、さっき減収補てんの問題で話が出ましたが、私ちょっと忘れましたけれども、市町村の不交付団体は、市が幾つ、町が幾つ、村が幾つあるか、その数をお知らせ願いたい。減収の関係で不交付団体であったものが交付団体にな……

第34回国会 地方行政委員会 第8号(1960/03/02、28期、日本社会党)

○川村委員 去る二月の十六日の委員会で、奄美群島の法案につきまして問題を提起するということで、時間の関係で簡単に一、二の質問をいたしておきましたが、一つ残余の幾つかの問題についてお尋ねをしておきたいと存じます。きょうは大体一つの問題としては金庫の運営の問題、第二には復興事業関係の諸問題というような点について、お尋ねをいたしたいと考えております。  まず第一の問題でございますが、私はこの前行政局長に対しまして、奄美群島復興信用基金の資本金、政府から出しておる出資金は幾らであるか、こういうふうに尋ねておりますが、そのときに行政局長の話では、保証関係の費用で一億一千五百万円程度、それから融資関係で一……

第34回国会 地方行政委員会 第9号(1960/03/04、28期、日本社会党)

○川村委員 新聞報道を見て、また大へんな事件が起こったと、大へん心を痛めているわけですが、その経過は長官からお聞きいたしました。また新聞等で概略は大体承知いたしておるのであります。  まず長官にお尋ねしたいことは、今度の場合でもいいですが、あのような催しものがあると聞いて警官を警備にお出しなさるときは、主催者側からの要請によってお出しなさるのが普通なのか、あるいは事前にそういう催しものを警察側で察知されてお出しなさることになっておるのか、その辺のところを少しお聞かせおき願いたい。
【次の発言】 その両方考えられるわけですが、原則と申しますか、大体は向こうのいわゆる主催者側等の要請によって警備を……

第34回国会 地方行政委員会 第11号(1960/03/09、28期、日本社会党)

○川村委員 長官お急ぎになるそうですけれども、だいぶ時間もたちましたがしばらく時間をいただきたいと思います。  これまで地方財政計画について各委員からいろいろ質疑がなされたのでありますけれども、私は大体財政計画表等を中心にして二、三点お聞きしておきたいと思います。  まず第一に財政規模の問題でありますが、一兆五千三百八十一億、これは昨年に比べて二千八十七億円の増になっておりまして、三十四年度に対して一五%の増、三十四年度はたしか八%の増であったと思うのですが、相当大きく伸びておる、膨脹しておる、このようにあなたたちも言っておるようであります。またそれは認めることができます。ただ国家の財政、国家……

第34回国会 地方行政委員会 第13号(1960/03/15、28期、日本社会党)

○川村委員 時間がたっておりますから、簡単に聞いておきますが、地方財政計画に関係してお尋ねするわけですが、国民健康保険というのは、今の政府の重要施策になっております。私の記憶にあるところでも、たしか三十五年度二百七十六億ですかの医療費の負担がある。それから調整資金という形で四十四億が出ておると思うのですが、これについて主計局長は、皆保険の重要施策の遂行についてどういう見通しなのか。来年度一応完成という目当てがあるのか、そういう点についてのあなたの考えを一つ聞かしてもらいたい。なるたけ簡明率直に願います。
【次の発言】 それは自信があってやっておられるとは思いますが、そこで自治庁にちょっと聞きま……

第34回国会 地方行政委員会 第15号(1960/03/22、28期、日本社会党)

○川村委員 私は、きょうは地方財政法の問題について少しばかり御意見を聞いておきたいと思います。その前に、大臣がおられませんけれども、この前私が聞きました国民健康保険のことについて、ちょっと聞いておきます。  先ほど自治庁の方から国民健康保険事業の状況という資料をいただきまして、これでよく現状がわかったわけでありますが、私はこの前国民健康保険の仕事が相当地方財政に影響を与えているのじゃないか、このまま捨ておいたならば、皆保険というような国の政策が実現される場合に、やはり地方財政の負担という点からいえば大へん心配になる。保険事業が順調に運営できるかどうかということを大へん心配するものであるというよ……

第34回国会 地方行政委員会 第18号(1960/03/30、28期、日本社会党)

○川村委員 昨日提案理由の説明をなされました行政書士法の一部を改正する法律案について、若干お尋ねいたしたいと思います。  提案理由の説明によりますと、行政書士については任意加入であった行政書士会並びにその連合会を、司法書士、税理士等の場合と同じように義務設立、強制加入にする。こういうことが述べられておりますが、行政書士関係をなぜ司法書士あるいは税理士関係等と同じような形にせねばならないか、その点をまず明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまのお話でございますけれども、私は行政書士の業務及びその使命というものと、司法書士の業務、使命というものは、やはり相当な差異があるのじゃな……

第34回国会 地方行政委員会 第20号(1960/04/05、28期、日本社会党)

○川村委員 大蔵大臣せっかく来ていただいたのですが、非常に急いでおられるので、これからたびたび来てもらって審議促進に一つ御協力願いたい。従って私、きょうは簡単に一つ二つお聞きしておきますが、今阪上委員が関連して質問いたしました後進地域開発の問題について、九州開発、あるいはその前は東北開発、あるいは四国、この前決議されたのが北陸、中国でしたか、次から次にこう出てきておる。こういうような状態は、結局政府の方で、国で一貫した国土計画あるいは地方の開発計画というものがきっちりときまってないからだ、こう私は言わざるを得ないと思うのです。もちろん総合開発計画等のあれがあるようです。ありましても、今日われわ……

第34回国会 地方行政委員会 第21号(1960/04/06、28期、日本社会党)

○川村委員 先日三池の争議をめぐっていろいろ不祥な事件が起きて、その大体の経過の説明は、この前江口警備局長ですか、口頭で聴取いたしまして、若干の質疑をいたしました。今手元に文書で、この警察がとられた措置等についての報告が出されております。この報告に基づいて、何か警察当局で補足的に説明がありましたら、この際追加してお話し願いたい。
【次の発言】 今、国家公安委員長はお見えになっておりませんが、私は、まず第一に国家公安委員長にいろいろお聞きしたいと思っておったのでありますが、お見えになりましたら、あとでまた追加することにして、まず長官に第一点として、この相次ぐ暴力団等の横行に対して、国家公安委員長……

第34回国会 地方行政委員会 第23号(1960/04/14、28期、日本社会党)

○川村委員 関連して。長官、ちょっとお聞きしますがね。今、太田さんがお尋ねしていることの中心は、ほとんど鉄道として使われていないような踏み切り、それを通過する場合、踏み切る場合に一々停車していかなければならぬということになってくると、それを怠ると罰せられるというところに、非常に交通の円滑という面から問題があるのじゃないか、こういうところに一つの問題点があると考えて御質問なさっている。それで先ほど長官がおっしゃったように、これは交通の安全という点から考えますと、鉄道を踏み切る場合にはやはり停車をして確かめてから通過することが望ましいことですね。ところが地方に参りますと、工場が使っておる引込線、そ……

第34回国会 地方行政委員会 第24号(1960/04/15、28期、日本社会党)

○川村委員 関連して。今、通産省のお話ですが、非常に狭い道路を大きなバスが通っておるというような、そういう例ですね。それはやはり今までの、営業を認可されたという関係もありましょうが、これから何か変更して交通の危険をなくするというような立場から、たとえば路線の変更をさせるとか、その路線を運行することを取り消すとか、そういう処置はできますか。
【次の発言】 確かにお話しのようにこれは大へんむずかしいこととだと思います。ただ門司委員に対する先ほどのあなたの答弁を聞いておりますと、終戦後から運輸省としては車の規格等をどうこうしたということはない、そう言われますと、道がだんだん狭くなったような感じを受け……

第34回国会 地方行政委員会 第26号(1960/04/26、28期、日本社会党)

○川村委員 提案されております道路交通法について数点お尋ねをしておきたいと思います。この法案が参議院で先議されまして、今こちらの方に回ってきたわけでありますが、二月十八日参議院で提案理由の説明がありましてから、三月三十日参議院の委員会を通過するまで、相当長い間参議院において慎重に、実に微にわたりましてこまかに検討され、審議されたことについては、われわれもその経過を聞いておりまして、その委員の御努力に感謝しておるわけであります。当局が今日の日本の交通の混乱している状態に対処して、あるいは交通事故の激増しているこの状態を防止したいというような配慮から、数年の研究を経てここに改正案を提出されたことに……

第34回国会 地方行政委員会 第27号(1960/04/27、28期、日本社会党)

○川村委員 ちょっと一言関連して。今認可されております個人タクシーは、われわれが聞いておるところでは大へん営業状態はよいと承っておりますが、特に警察当局の交通取り締まりの面から見られて、違反件数であるとか、そういうような面がどういう状態にあるか、わかっておりましたらその点ちょっとお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 実は私もいつぞや個人タクシーに乗ったことがありますが、運転者が話しておりました。やはり前に営業会社に勤めておったときに比べると、非常に気分的にも楽だ、それから無理な仕事をしなくて済む、こういうことなどを話しておりまして、大へん気分が明るいということを私も聞きましたので、実はこ……

第34回国会 地方行政委員会 第30号(1960/05/16、28期、日本社会党)

○川村委員 関連して私、希望を申し上げたいと思うのです。今度の道路交通法に伴って幾多の政令ができるわけですが、その政令は、適切な政令の内容を御研究下さるとは思います。われわれ政令のことについてとやかくあまり立ち入る必要もないと思いますけれども、できましたら政令を発布される前に、政令の原案というものができたころに一応見せていただいて、適当な論議等もさしてもらったらと思うのですが、そういうふうな措置がとれるならぜひやっていただきたいと思います。
【次の発言】 大へん時間もたっておりますが、私一つ気になるところがありますからお聞きしておきたいと思います。これは小委員会でもあるいは話が出たかもしれませ……

第34回国会 地方行政委員会 第31号(1960/05/17、28期、日本社会党)

○川村委員 ただいま議題となっております道路交通法案に対する自由民主党、日本社会党、民主社会党の共同提案によります修正案の提案理由並びにその内容の概要について、御説明申し上げます。  まず修正案を朗読いたします。    道路交通法案に対する修正案   道路交通法案の一部を次のように修正する。   第四条中第三項を第四項とし、第二項の次に次の一項を加える。  3 公安委員会は、交通のひんばんな交差点その他交通の危険を防止するために必要と認められる場所には、信号機を設置するようにつとめなければならない。   第十四条に次の一項を加える。  4 児童又は幼児が小学校又は幼稚園に通うため道路を通行して……

第34回国会 地方行政委員会 第32号(1960/05/18、28期、日本社会党)

○川村委員 議事進行について。実は理事の申し合わせによりましてこれで終わるわけですが、実はいろいろ消防関係の質問はあるわけです。本日はこれで終わるそうですから、次会にぜひこの消防関係を取り上げて、委員会でいろいろ一般的な問題を質疑できるような機会を作っていただくようにお願いいたします。

第35回国会 地方行政委員会 第2号(1960/08/10、28期、日本社会党)

○川村委員 関連して長官にお尋ねいたしますが、先ほど長官から御説明いただいた経過は、今の参議院の裏門における事態、これはおそらくあなたの方の関係者から聴取された経過だろうと思います。長官として見ておられたわけじゃないでしょう。その経過には、われわれじきじきにその現場におって見た者と少し飛んでいるところがある。それともう一つは、あなたは先ほど全学連の南門からの突入は、あくまでも計画されたもので、ペンチやその他のいろんなものが用意されておった。参議院の裏門における暴力団のあの事件は、一つの因はなしておるかもしらぬけれども、それは派生的なものである。こういうお考えを持っておられるようでありますが、こ……

第35回国会 地方行政委員会 第3号(1960/09/10、28期、日本社会党)

○川村委員 三十四年度の決算の見込みが出たと思います。それの概況と資料をいただけるといいのですが、その概況と、三十五年度の現況について、少し今の質問に関連して話していただけませんか。
【次の発言】 関連して。奥野局長にちょっとお聞きしたいと思いますが、ことし人事院勧告が実施されるとなると、これは本年度で五百五十億ですか、そういう財源措置が当然必要になって参ります。これは三十五年度の財政計画外の財源の措置だと考えねばなりません。そのほかに三十五年度の財政計画のほかに考慮しなければならない、手当しなければならぬというような何か事態が考えられますか。たとえば台風等の災害問題等も当然あるかもしれません……


29期(1960/11/20〜)

第37回国会 建設委員会 第3号(1960/12/21、29期、日本社会党)

○川村継義君 街燈整備促進法案について、その提案の趣旨を御説明申し上げます。  わが国の道路の照明ははなはだしく立ちおくれ、道路行政の上では何等の施策を持たないままに放置されています。そのため、主要幹線道路においてすらその照明の大部分は沿線の住民が担当し、何等の照明設備のないまま夜間は暗黒となり、自動車通行者に不便を与え、交通事故の原因となっております。また一部都市の商店街は真昼の明るさであるのに、官庁街、公園、広場、住宅地、農村地域は照明がきわめて不十分で、犯罪の温床となり、通行者に不安を与えております。その上、照明費用の大部分は、沿線の住民の負担となり、電気料金も家庭用定額料金と同様きわめ……

第37回国会 地方行政委員会 第2号(1960/12/15、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 私、質問を申し上げる前に、大臣おいででございますから、大臣の御所見を一つ承りたいと思うのであります。  先般自治庁が自治省に昇格されたときにいろいろ論議になったのでありますが、特にこの自治省昇格について疑問を持った方々の意見は、自治庁が自治省になるについて一体どういう理由があるんだ、下手すると戦前のような内務省的な性格になるのではないかというような心配などがされて、ずいぶん論議になったのであります。その場合に当局の大体の意見というものは、今までのような自治庁の格好ではいろいろとめんどらな、また不得手なところが出てくる。これから自治省になって、大臣のもとで、あるいは予算の要求で……

第37回国会 地方行政委員会 第3号(1960/12/16、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 今の安井さんの質問にちょっと関連してお尋ねします。これは初めに行政局長の意見をお聞きした方がいいと思いますが、聞きますと、内閣委員会で、出ております給与表の検討がなされて、八百円のべース・アップを見るところは九百円に意見の一致が見つつあるということを聞いております。そうなりますと、国家公務員の場合には六千万円、これは平年度じゃないかと私は思うのですが、六千万円の余分の経費が要るということを聞いたのであります。そうなりますと、行政局長としては、やはり地方公務員もその通りになさるお考えでございまするか。
【次の発言】 そうなりますと、奥野さんにちょっとお聞きしますが、地方公務員の……

第38回国会 地方行政委員会 第3号(1961/02/10、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 政務次官にお願い申し上げておきたいと思います。これから各種の法案審議に入るわけでありますが、今回は新しい委員の方もたくさんお見えでございますし、なるべく早目に、こちらから一々要求されてどうこうでなくて関係の資料を十分一つ整えてお出しいただきたいと思います。これをぜひお願いしておきたい。

第38回国会 地方行政委員会 第4号(1961/02/16、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 昨年浅沼事件が起きてから、もうやがて半歳になろうとしております。あのころ国民はみな、あれらに対する政府の適切なる施策ができることをおそらく待望しておったに違いないのであります。ところが十分な対策がないままに過ぎて参りまして、今月初め嶋中事件というものが起きて、非常な関心と国民の警戒の眼が向けられているわけであります。この嶋中事件について、さきには地方行政と法務の連合審査が一画ほど行なわれ委して、いろいろの問題点について質疑応答が繰り返されたわけであります。これは一時もゆるがせにできない問題でありますけれども、その後、やはり国民は一体どうなっておるのかというような非常な関心を持……

第38回国会 地方行政委員会 第5号(1961/02/21、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 私、まず奄美群島復興特別措置法の一部を改正する法律案に関係して、二、三お聞きをいたしておきたいと思います。きょうは奄美群島復興特別措置法の関係する復興基金の問題について二、三お聞かせを願い、またその次に奄美復興の諸事業についてお聞きしたいと思っております。それをお聞きする前に、政務次官からでも行政局長でもよろしゅうございますが、昨年でございましたか、ちょうど丹羽委員が政務次官をなさっておられたときに、同じように復興特別措置法が提案されたのでありますが、いろいろ論議のあとで附帯決議が五項目か六項目ついて委員会を通過しております。その附帯決議についてどのように当局として処置をされ……

第38回国会 地方行政委員会 第6号(1961/02/23、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 私はこの前の委員会で、今回措置法の一部改正に伴って八千万円ほどの融資を増額されようとする措置について、あるいは保証業務、融資業務等の内容にわたって二、三点お尋ねをいたしておいたのでございますが、これまで奄美復興の十カ年計画に基づいて、自治省が、その計画遂行に必要な復興資金あるいは基金等に関する相当の努力をなさっておられることを認めるにやぶさかではございません。しかし、この復興の事業も、もう半分以上は過ぎたと思われますので、その後の問題がやはりどうしても関心事とならざるを得ません。そこで、私は、きょうは復興事業の問題について二、三お尋ねをいたしておきたいと思います。  その第一……

第38回国会 地方行政委員会 第9号(1961/03/02、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 内藤さんがおいででおりますから、ちょっと関連して。第一次補正が行なわれたときに四十億でしたか、義務教育費国庫負担の精算が行なわれたと思うのです。あれは幾らでしたか、奧野さん御存じでございますか。
【次の発言】 三十四年度の精算額を第一次補正のときに繰り込みましたね。その額は幾らでしたか。
【次の発言】 もっと多かった――私も忘れたのですが、四十億近かったと私は思うのです。毎年見ておりますと、今のように義務教育費国庫負担の精算分が次年度に精算されていきますね。手続として私はそうならざるを得ないと思います。ところが今度は第一次補正の機会に三十四年度分をやられましたから三十五年度に……

第38回国会 地方行政委員会 第11号(1961/03/10、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 ちょっと関連して。今の問題で一言お聞きしますが、今あなたのいろいろ御答弁を聞いておりますと、三十五年度は一万人あまりの措置患者をやっておった、来年度は予算に三万七千措置するように用意をしておる、ところが実際は十万人くらいあるのじゃなかろうかという推定だ、こうおっしゃっておられますね。その十万人あるだろうという推定は、今わかった数字なのですか、大体もともとからこれくらいはあるだろうということで考えておられたのですか。
【次の発言】 今お話を聞きますと、なおさら私は不安な気持になるのです。おっしゃるように実態の把握は非常にむずかしいことだろうと思います。しかし三十四、五万のそうい……

第38回国会 地方行政委員会 第12号(1961/03/14、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 青少年補導に関する問題については、あまりにも広範で重要な問題を持っているわけでありますが、きょうは時間もありませんので、いろいろお尋ねすることができないかと存じますが、幸い当委員会としては、小委員会が設置される予定でございますので、またそのおりに皆さん方といろいろと意見の交換をして、この目的を達したいと考えております。  今私、警察庁及び警視庁あたりからこれまでいただいた青少年関係の資料をたくさん持っておりますが、この資料を見て参りますと、だんだん青少年の犯罪が年若い方に増加しておる。しかもその犯罪の種類が凶悪犯を初め、なかなか重い犯罪を構成しつつある、こういうようなことが分……

第38回国会 地方行政委員会 第14号(1961/03/17、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 次官に今の問題に関連してちょっと御要望を申し上げておきたいと思いますが、一つお尋ねすることは、この櫛引村というのは一体どれくらいの村の大きさでございますか。あるいは財政状況はどうなっておるか御存じでございましょうか。
【次の発言】 これはおそらく推測いたしまするところは、この村は財政的にそうゆとりのある村だとは思いませんし、従ってこういうようなとんでもない規程を作ったのではなかろうかとも思うわけでありますね。しかしそれにしてもあまりにもひどい。今二宮委員が指摘いたしましたような条項が並べてありますし、第二条の六項には、採用後結婚した女子の場合は二ヵ年以内にやめろと、こういう規……

第38回国会 地方行政委員会 第15号(1961/03/24、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 関連して。今のお話を聞いておりますと、七〇%の定員繰り入れを財政計画上考えておる、奥野さんは、初めの方はそれで大体これまで、自分たちがつかんできた定員外の繰り入れはいけるだろうという割合簡単な見方をしておられるようですが、あなたたちの計算ではあるいはそうなっておるかもしれない。しかしどうもその中には、これは公務員課長が言っておられるように、残った定員外、これを定員内に入れるという場合でも、事業費等で見ていくから差しつかえがないのではないか。という考え方も合わさって満足に救済できるのではないかという計画に立っておられるのではないかと思うのです。ところが、一方課長のお話を聞きます……

第38回国会 地方行政委員会 第16号(1961/03/28、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 関連して。今質問があっております規模是正の四百四十八億ですか、それの積算の基礎をはっきり説明していただきたいのです。何をどう見た、これをこう見たという数字を明らかにしていただくとわかるのじゃないかと思うのです。
【次の発言】 今規模是正の内容をこまかにお話がありましたが、その中で、維持補修費が計画よりも決算の方が下回っている。つまり百三億ばかり違っているから、その維持補修費が計画よりも下回っているという理由をもう少し詳しくそれから維持補修費の中身はどういう事項が多くあるのか、それをちょっと聞かせていただきたいと思います。

第38回国会 地方行政委員会 第17号(1961/03/31、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 消防組織法の一部を改正する法律案に関係しまして、二、三お聞きをしておきたいと思います。  実は、消防関係の問題につきましてはずいぶん問題があるのでありまして、ほんとうはもう少し当委員会としても各種の問題を一緒に審議、検討すべきではないかと常日ごろ私たちは考えておりましたが、なかなかそういう時間がうまく見出せませんし、今日に及んでしまったわけでありますが、特に消防庁が自治省の外局として組織がえをされました後には、委員会としてもあまり消防関係の問題を論議していないように私は思います。先ほども申し上げますように、お聞きしなければならぬことがたくさんありますけれども、きょうは時間もだ……

第38回国会 地方行政委員会 第18号(1961/04/04、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 次官がおいででございますからちょっと御所見を聞いておきたいと思います。この前から消防組織法の一部改正について数点お尋ねして参りましたが、どうしても消防財政の面から考えると非常に問題が多いようであります。特に消防の費用については、原則としては公費で見なければならぬということになっておると思いますが、国庫負担の問題からいたしても、あるいは交付税の中に見られる単位費用のとり方にいたしましても、まだまだ私たちは大きな欠陥を持っておると見ておる。消防庁がせっかく自治省の外局として入ったわけでございますから、自治省としても、その点では非常に大きく前進するであろうとわれわれは期待をしたので……

第38回国会 地方行政委員会 第21号(1961/04/11、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 初めに後進地域の開発に関する公共事業に係る国の負担割合の特例に関する法律案に関して二、三お尋ねをいたしたいと思います。  まずその前にちょっとお聞きしておきたいと思いますが、これは財政局長の方ではっきりさせていただきたいと思います。それは、法案の附則第四項に「地方財政再建促進特別措置法の一部を次のように改正する。」とございまして、「第十七条各号列記以外の部分中「財政再建団体の」を「財政再建団体(都道府県を除く。)の」に改める。」こうございますね。ところが、あなたの方からいただいておる資料で新旧条文参照表というのがありますが、その新旧条文参照表の第十七条の新旧の改正を示しておる……

第38回国会 地方行政委員会 第23号(1961/04/14、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 大蔵大臣においでいただきましたので、いろいろ御意見をお聞きしたいと思いますけれども、そうたくさん時間をいただくわけに参りませんし、私に割り当てられた時間は三十分程度だそうでございますから、ほんの一言大臣及び大蔵当局にお聞きしておきたいと思います。  今、私たちの委員会に地方財政法の一部を改正する法律案というのがかかっております。これだけを見れば別に何でもない法律であります。地方財政法の第五条の五の次に五条の六というのを追加する、つまり地方債証券の共同発行を規定していこうという、これだけの法律でございまして、別に何でもございませんが、この法律が出ておるその原因は、大蔵委員会に付……

第38回国会 地方行政委員会 第24号(1961/04/18、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 私は、地方財政法の一部を改正する法律案に関係をしてお尋ねをいたしたいと思います。  この前の委員会で、この地方財政法の一部を改正する法律案が、大蔵委員会に提出されております大阪港及び堺港のあの外債の問題について関係があると思われましたので、実はそういう問題についてよくわかりませんので、お聞きをしたわけでありますが、ちょうどお尋ねしておるのが中途半端になりましたので、きょうはしばらく時間をいただいて、残りの二、三点についてお尋ねをしておきたいと思います。  この前の委員会で大蔵省に資料を求めておきましたが、きょう資料を出していただきました。それをちょっと見たのでありますが、私が……

第38回国会 地方行政委員会 第25号(1961/04/20、29期、日本社会党)

○川村(継)議員 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました地方交付税法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  政府は、所得倍増計画を策定し、経済の高度成長を期待しつつその第一年次に当たる予算を編成し、公共投資、社会保障制度の拡充をうたい上げる政策を実施しようとしています。従って、本年度は、新道路整備五カ年計画に基づく道路整備事業を初め、各種公共事業や社会保障制度の施策に伴う地方団体の所要経費及び地方公務員の給与改訂の平年度化等により増加する給与費等に十分なる財源を確保する必要があります。  また本年度は、国税三税及び地方税の増収も相当に期待できるのでありま……

第38回国会 地方行政委員会 第27号(1961/04/25、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 ちょっと関連して。今の問題、はっきりさせておきたいと思いますが、日直、宿直の二百六十円とか二百十円とか、それは現実には三分の一だという労働基準局長通牒の基準法に基づく額には及ばない。これははっきり数字的に出てくると思うのです。少なくとも、やはり教職員の場合でも三百円以上になるのじゃありませんか。三百円以上になるということになると、労働基準局長通牒には違反をしている、それに沿っていない。こういうことは指摘できるわけですね。ところが、皆さん方では国庫負担の関係で見合った財政措置をしておるので、財政的にはこれで精一ぱいだということであって、ただその後これを引き上げる努力はしたいとい……

第38回国会 地方行政委員会 第28号(1961/05/11、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 ちょっと関連して。局長、今質問が出ておりませんが、この前質問が出たと思うのです。今市町村で一番頭が痛いのはあなたの管轄にある学校建築です。今度の中学校の建築もそうですが、これはものすごい負担です。これのやはり大きな原因は、先ほどの話じゃないが、学校建築の単価にある。これは全然考えていない。なぜことし、去年通りにあんなにしておるのですか。木材がどんどん上がるということはちゃんとわかっておるし、それでやっていってことしは大体中学校の教室はよくいくだろうなんて、どうもその辺の考え方がわれわれにわからぬのです。これはどうしても単価を引き上げて、市町村の負担をやはり軽からしめるようにや……

第38回国会 地方行政委員会 第31号(1961/05/18、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 委員長ちょっと一言。この際、私は自治省当局に強く御要望申し上げておきたいと思います。ただいま新市町村建設促進法の一部の修正がなされまして、附帯決議が出されたわけでありますが、これは新市町村建設の今日までの経過を考えてみると、境界変更等に伴う争論をいついつまでもそのままにしておくということは、決してこれは当を得たものではないと考えております。しかし今日残された幾つかの問題を考えると、法律的にこれをしゃくし定木に始末するよりも、やはり当事者のさらに賢明なる御努力を願って、争論が円満に解決されることが望ましいというようなことで、附帯決議等も出されておるわけでございますし、修正もなさ……

第38回国会 地方行政委員会 第35号(1961/05/26、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 関連。今の問答でちょっと疑問なんですが、その猟銃は持っておった本人のものですかどうですか。それをどうして確認されたか。現行法によると、そういう猟銃を持ち歩くには許可証というものを持っておらなければならぬが、その辺の確認をしておるかどうか。それが一つ。第二はあとで聞きます。
【次の発言】 大島で猟をすると言って持ち出した。あるいは船に乗るときにそういうことであれば、皆さんの立場としては、あえてそれを取り上げるということはできなかったかもしれぬと一応は推測される。大島に渡って新島に持って渡っておる。新島に持って渡るときには、新島はああいう険悪な問題を起こしておるし、しかも禁猟期間……

第38回国会 地方行政委員会 第36号(1961/05/29、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 ただいま御三方の参考人からいろいろと貴重な御意見をいただきまして、ほんとうに感謝を申し上げます。ただいままで承りました御意見に基づいて、さらに私たちが明確いたしたい諸点がございますので、まず私から参考人にお尋ねを申し上げたいと思います。  最近、銃砲刀剣または危険な刃物を用いて暴力犯罪を犯す傾向が高まって参っておりまして、社会不安を引き起こしていることは私たちはまことに遺憾なことだと存じております。政府は、暴力犯罪を根絶するためにと申しまして、さきに暴力犯罪防止対策要綱を定めたのでありまして、それに基づいて総合的な施策を推進すると言っております。その要綱は諸先生方も御存じのこ……

第38回国会 地方行政委員会 第37号(1961/05/30、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、本法案に反対の意見を申し述べたいと思います。  これまで長時間審議を続けて参りましたが、まだまだ逐条にわたって実は当局の見解を聞きたいことがたくさんございます。それらを割愛してこの採決に持ち込まれているわけでございますが、今日までの審議過程で、われわれがなぜこの法案に反対の意見を持っておるかということは、わが党の各委員のそれぞれの質問を通じて明らかになっているわけでございますので、ここであらためて詳しく反対の意見を申し上げる必要はないと思いますけれども、要約いたしまして、二、三点にわたって反対の理由を申し述べてみたいと思います。  その第一……

第38回国会 予算委員会 第14号(1961/02/20、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 私は本日国の予算、国の施策と地方財政の問題の関連等につきまして、二、三の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  池田内閣が今回の国家予算の編成にあたりまして、公共投資あるいは社会保障、減税というような三本の柱を立てて編成をされたということは、もうたびたび承っておるところであります。池田内閣の所得倍増計画に見合う経済成長という立場から今回の予算が編成されて、国の施策がそれに沿うて実行に移されようとしていることも承っているところであります。しかし本年度のこれらの予算、施策が地方自治体の行政に及ぼす影響というものは、決して少なくないと考えられるのであります。私が申し上げるまで……

第39回国会 地方行政委員会 第5号(1961/10/10、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 今回地方交付税の単位費用の特例に関する法律案が提案されておりますが、その中心は地方公務員の給与改定、生活保護基準の改定、これらに伴う改定であります。私はきょうは、同僚の山口委員、太田委員等がお尋ねいたしました問題になるたけ正極しないようにお尋ねをしてみたいと思いますけれども、あるいは重なるところがありましたら、御了承の上にお答えをいただきたいと存じます。  まず、私は率直に内容の点からお聞きしておきたいと思いますが、今度の改定の基礎になっております基準財政需要額の増加見込みが二百九十六億余りのようであります。その中で交付団体の分が二百十億、このようになっておりますが、この交付……

第39回国会 地方行政委員会 第8号(1961/10/17、29期、日本社会党)

○川村(継)議員 私は、提案者を代表し、ただいま議題となりました地方自治法の一部を改正する法律案について、その提案理由を御説明いたしたいと存じます。  特別区における自治行政の円滑化をはかるため、区長の選任方法を議会による選任制から、住民による直接公選制に改める必要がある、これがこの法律案を提出する理由であります。  その要旨は次の通りでございます。  御承知のように、昭和二十七年八月、地方自治法の一部改正が行なわれ、特別区の区長は区議会が都知事の同意を得て選任する間接選挙制に改められました。日本社会党といたしましては、このような地方自治法の改正では、行政機構の中央集権化を強め、住民自治の原則……

第39回国会 地方行政委員会 第9号(1961/10/19、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 私はちょっと資料をお願いしてみたいと思います。  きょう太田さんが地盤沈下対策の問題やら海岸の護岸の問題、治水の問題等、幾つかの具体的の問題で、災害予防の面についていろいろと質疑をなさったのでありますが、その質疑を通じて安井大臣及び関係当局の皆さん方の答弁を聞いておりますと、答弁を完全に記憶しておるわけではありませんが、この災害対策基本法案は、防災全般について災害関係の現行関係法の趣旨を尊重する建前に立って、そうして今後の対策は、この防災基本法ができてから将来必要な問題の解決、その対策の法改正等をやらなければならない。それらは防災会議の検討に待つ、こういうような考え方に立って……

第39回国会 地方行政委員会 第10号(1961/10/20、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 ちょっと関連して。今、山口委員が気象庁の皆様方にいろいろお尋ねしておりますが、ちょっと一言聞かせておいていただきたい。  台風のことでございますが、マリアナ群島北方に何々の大型台風ができたという、ああいう連絡、情報は、皆さん方の手でつかんでおられるのでございますか。あるいは、アメリカの気象観測隊というか、そういうものの情報によって皆さん方が受け取っておられるのでございますか。これは次官、どういう手続でございますか。その辺のところをちょっと……。
【次の発言】 気象庁が飛行機を飛ばしてそれをつかんでおられるわけでありますか。船が出ていってつかんでおるわけでありますか。

第40回国会 地方行政委員会 第4号(1962/01/30、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 ちょっと官房長に確かめておきたいと思いますが、先ほど官房長から説明をいただいた予算項目の中の、自治本省の項の八項の交付税及び譲与税配付金特別会計への繰入金の三十六年度の三千七百七十九億というのは、これは補正後の数字でしたね。
【次の発言】 そこで今提案されておる第二次補正、これは三十七年度予算額の四千四百八十二億の中には入っていないでしょう。
【次の発言】 そうしますと第二次補正に出てくる額はどうする予定なんですか。これが通過したならば……。
【次の発言】 調整分を引いた、今度の第二次補正から約二十何億引きますから、百億ばかり余分が出ますね、それは三十七年度に繰り越しますね、……

第40回国会 地方行政委員会 第8号(1962/02/08、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 時間がきておりますから、数字で疑問のあるところを、一つだけ確かめておきたいと思います。税源配分による分は、百九十八億余りでありましたか、所得税からこっちにもらうものは……。
【次の発言】 そうしますと、政府予算の一般会計の分の税源配分によるいわゆる減の見積りは、二百十八億と説明しております。その中には、今あなたがおっしゃったように、源泉分が百九十八億余り、それに申告分が二十億、こう出ているのです。これは一体どういう関係になっておりますか、そのところをちょっと説明していただきたい。
【次の発言】 そのロスになる部分のところを、もう少し何か適切な説明を一つ……。

第40回国会 地方行政委員会 第12号(1962/02/20、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 本委員会に道路交通対策の小委員会を設けられていろいろと御研究いただいて、先週交通の安全と円滑並びに事故防止に関する決議案を作成していただいて、今日の交通事情に対処する配慮をいただいたことを非常に感謝いたしております。ちょうど警察の方から警察法の一部改正の法律案が提出されておりますが、その内容は、交通局を新設しようという点と、一部定員の増加を提案の趣旨といたしておるのでありまして、われわれといたしまして別にこれに異議を差しはさむものではございません。ただ、この際ぜひとも定員の増加、交通局の設置という内容に関しまして、一部定員関係を重点として、ごく簡略にお尋ねをいたしておきたいと……

第40回国会 地方行政委員会 第13号(1962/02/22、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 どうも皆さん御苦労さまでございます。貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。実はせっかくの機会でございますから、お忙しゅうございましょうけれども、十分時間をいただきまして御意見を承りたいと存じておりますけれども、上子さん大へんお急ぎのようでございますから、私とりあえず一、二点上子さんに再度御意見をいただいておきたいと思います。  先ほどの御意見で、いわゆる減税政策の問題にお触れいただきまして、とにかく国の減税政策についても十分検討を加える必要がある、地方の減税についても考慮しなければならぬ、特にまだ大衆負担が重いという御意見でございました。実はこまかに申し上げて御……

第40回国会 地方行政委員会 第20号(1962/03/15、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 私は、きょうは地方交付税の改正議案と地方財政計画等についてお尋ねをしておきたいと存じます。ただし、時間がたくさんございませんから、幾つかの問題に縮めてお尋ねしなければならないことになるかと思いますけれども、これまで同僚委員からあるいは財政計画の基本的な考え方について、策定方針について、あるいは交付税の改正要点等については、それぞれ質疑がなされたと存じますから、私はなるたけ重複を避ける意味でお尋ねしておきたいと思います。  まず、交付税の問題を直接お尋ねをいたしますが、三十七年度の交付税の改定の算定方法につきまして、道府県分について、あるいは市町村分について、あるいは市町村、道……

第40回国会 地方行政委員会 第22号(1962/03/20、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 この前お願いしておきました単位費用の算定例をお出しいただきまして、大へんわずらわしたことをおわびしたいと思います。  まず私は、質問の順序は変になりますけれども、いただいた資料について、初め少しばかりお尋ねをしていきたいと思います。  単位費用算定例の小学校費、中学校費、戸籍住民登録費というものをいただいたわけでありますが、二ページに参りまして、学校経費の内容が示してございますが、まず、そのうちの経費区分の消費的経費のうちの庁費の中で、事務補助員、これは、給与表適用の場合の身分はどう見てあるかということが一つであります。  なぜ私がそのようなお尋ねをするかと申しますと、九千八……

第40回国会 地方行政委員会 第23号(1962/03/22、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 ただいま委員会の審議に入っております銃砲刀剣等所持に関する法律の一番重点をなしておるものは、やはり警察権の行使というのが前国会からいろいろ大きな問題となってきているわけでございますが、私はただいま委員長にもお願いいたしまして、同様の意味で警察官の職務権限の問題等につきまして、警察庁長官にお尋ねを申し上げておきたいと思います。  それは、御存じでございますが、今、群馬県の沼田市で起こっておる事件でございまして、現地では沼田警察署のスパイ事件というような名前で大きな問題になっており、地元の新聞にも大きく取り上げられておりますし、県会の問題にもなったようであります。私もせんだって現……

第40回国会 地方行政委員会 第28号(1962/04/12、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 一、二点お尋ねをいたしておきたいと思います。  これまでいろいろ御質疑がかわされているようでありますが、なおもう少し明確にお答えをいただきないと思うのですが、今ほども山口委員から指定都市の問題についていろいろ質疑がございましたが、かえってはっきりしないものを私は今受け取っているわけです。と申し上げますのは、この指定都市の特例については地方税法の改正問題、道路譲与税の問題、警察の問題あるいは教育行政組織の問題そのほかたくさんの特例が規定づけられるのでございますが、私は初めはすなおに、自治法の二百五十二条の十九ですか、指定都市は相当大幅な行政権能を与えられておる、そういう指定都市……

第40回国会 地方行政委員会 第29号(1962/04/13、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 ちょっと関連して。今の小林先生のお話よくわかりましたが、関連して一言今の点をお尋ねしておきたいと思いますが、ぜひ明確にお教えいただきたいと思います。  それは先生のお書きになりました「日本国憲法体系」の中に、緊急権についてお書きになっておられるのですけれども、そのお言葉の中にいろいろずっと書いてございます中に、「第一二、一三条の「公共の福祉」を手がかりにして、法律的に緊急権制度をつくることも憲法の精神の認めるところではない」、このようにお述べになっておられまして、いわゆる憲法に緊急権の規定のない理由を平和主義に求めておる。緊急の名における権力の拡大集中を許さない、こういう考え……

第40回国会 地方行政委員会 第30号(1962/04/17、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 関連いたしまして、一つお聞きしたいのでございます。先ほどの小澤委員の質問の中にも、今の太田委員の質問の中にも、いろいろ議論をされておるわけでありますが、提案されておりまする道交法の一部改正は、今日の交通事故が五十万件にも上っておる、死者の数が一万三千にもなる、これは実に大へんな状況でありますが、事故の発生を防止したいということで、その施策にはいろいろありましょうし、また考えなければならぬ問題が多いと思いますが、その中で一つ、大型車の年令引き上げというのが、今度の焦点として提案されたわけです。その提案の理由には、いろいろ述べておられますけれども、結局長官の答弁にありましたように……

第40回国会 地方行政委員会 第33号(1962/04/24、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 どなたでしたかね、さっきお答えいただいたのは。今の計画の中に街路灯の施設などもございますか。
【次の発言】 それはしていきたいのですか、今計画の中にちゃんと織り込んでありますか、これからやる分につきましては。
【次の発言】 何か心細いお答えですが、川島長官、建設大臣もおいでになっておるのでちょっとお尋ねしておきたいと思います。  実は、道路の安全施設についてはいろいろの悪い施設があると思うのですが、これはわれわれの方から建設委員会に街燈整備促進法案を提案いたした、ところが与党の皆さん方の御意見を聞きますと、大体この趣旨には賛成である、こういうような意見が出ております。しかしつ……

第40回国会 地方行政委員会 第34号(1962/04/26、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 議事進行。今の大蔵省の主計官ですか、あなたの伊藤委員の質問に対する先の方の答弁と今の答弁は、われわれ非常に矛盾を感ずる。そのような答弁でこの場を切り抜けてもらっては困る。大体大蔵省は地方行政をいつも軽視しておる。もう少し責任ある人を出して下さい。大蔵大臣か次官に来てもらって、今の伊藤委員の問題について、はっきりした答弁を求めたいと思います。委員長の善処をお願いいたします。
【次の発言】 ちょっと関連して一つお聞きしたいと思います。  今、山口委員のお話を聞いておりまして、ぜひ聞かせておいていただきたいのですが、組合員が他の組合員の資格をとった場合には、もとの組合はその者にかか……

第40回国会 地方行政委員会 第35号(1962/04/27、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 局長、あなたたちが三十六年度末では追加費用を八千億必要とする、それを大体推計した基礎表はあるでしょう。それからなおこの後四十年なり五十年なりの追加費用を現段階のベースにおいて見たときにどのくらいのものになるかということと、追加費用を見ないときにはどういう結果になっていくかということ、そういうのを大体概算したのはあるのじゃありませんか。そういうものを一応提示されて、ベース・アップの問題についてはあるいは試算をしてないかもしれぬけれども、そういう持っておるものを示されたらどうです。そんなものありませんか。あるはずでしょう。八千億というものを推計した一つの基礎表、それから将来の四十……

第40回国会 地方行政委員会 第36号(1962/04/28、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 参考人の皆さんどうも御苦労さんでございます。大へん長時間になりましたので、いろいろお聞きしたいことがありますが、二つ、三つ、ごく簡単に御意見をお聞きしておきたいと思います。  一つは運営の問題でございます。ただいま国家公務員の場合の運営についての運営審議会の実態を堀江参考人からお話しいただいたのでございますが、実はこの問題については、私たちも非常に大きな問題として考えております。今日御列席の加藤参考人、それから丸山参考人等は、この問題については十分なる不満を表明されたようでございます。さらには大野木参考人とされましても、任命方式をとる運営審議会については十分なる留意をしなけれ……

第41回国会 社会労働委員会 第6号(1962/08/29、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 数年前この委員会でずいぶん御審議をわずらわした事件がございました。それは熊本の南端にございます水俣市にございます新日窒工場の廃水であるといわれた有機水銀が原因だという指摘のもとに、おそるべき水俣病の発生を見た事件がございましたが、その当時、国会におきましてもずいぶんと審議をわずらわしたのであります。その工場で、現在まことに残念でございますけれども、大へんきびしい状態になっております労働争議が勃発しております。私は先般、同僚議員と一緒にこの争議の状況を見て参りましたが、いろいろと疑問に思われる点がございますから、二、三この際当局にお尋ねをしておきたいと思います。大へん時間もおそ……

第41回国会 地方行政委員会 第9号(1962/10/10、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 関連。今議員定数の問題についていろいろ論議されておりますが、これは自治省としてはよほど考えていただかなければならぬ大きな問題じゃないかと私思うのであります。そこで私は、一つ二つ、今のに関連してちょっと見解をお聞きしておきたいと思います。政務次官から御答弁願いたいと思います。  先ほどの話を聞いておりますと、この地方議会の議員定数の削減問題について、局長は、よいか悪いか、自治省としては判断がなかなかむずかしい、こういう答弁であります。それはその通りだと思います。ところが近ごろ各地方の議会において、それが一つじゃない、ある特定の地方議会でなくて、次から次にこういうことが行なわれて……

第41回国会 地方行政委員会 第10号(1962/11/10、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 関連して。大臣に一言お尋ねをして見解を聞いておきたいと思います。  総合開発計画ができまして、これに新産業都市建設促進法が一つの柱となって動くだろうと思います。あるいは低開発地域工業開発促進法がまた同じように一つの開発の役目を果たしていくだろうと思うのです。後者の方はすでに七十幾つかの地域指定がなされたが、新産業都市の方はまだ指定がなされておりませんで、盛んに今おれのところを指定してくれという運動中のようであります。この地域開発の問題と広域行政の問題は、今後地方自治の重要なる課題としてわれわれは考えていかなければならぬことだと思っておる。下手をすると地方自治そのものを大きくゆ……

第42回国会 地方行政委員会 第1号(1962/12/11、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 ただいま交付税の単位費用の特例に関する法律案の提案理由の説明をいただきましたが、これの審議に入ります前に、私といたしましては、今日の地方財政の現状とでも申しましょうか、あるいはそれから派生する問題点、そういうものについて、この際概括的なものを二、三お聞きをしておきたいと思います。  私は、お尋ねをする前に、自治省に少し注文があるので申し上げるわけでありますが、これは委員長におかれましてもよく善処方をお願いをいたしたいと思います。  それは、私たちがせっかく地方公共団体のためにこうして委員会でいろいろ審議を重ねておりますが、その審議をしていく場合に、自治庁の方でもう少していねい……

第42回国会 地方行政委員会 第2号(1962/12/17、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 関連して。今高田委員の御質問に局長の方で答弁しておられました中身ですが、ちょっと疑問になったところがありますから一言お伺いをしておきたいと思う。増加見込のこの三百七十億の中には、義務教育関係の負担が見込んであるのですか、ないのですか。
【次の発言】 そこで、今の高田委員の御質問にあなたの方が答弁がありました八月裁定の需要額についてでありますが、この前いただいた資料によりますと、交付団体、不交付団体合わせて一兆一千二百六十七億と算定してありますね。この八月算定の場合の需要額は、当初、つまり第四十国会のときに提出なさった交付税の需要額算定のときにおきめになった額よりも増加している……

第43回国会 災害対策特別委員会 第23号(1963/06/27、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 ただいま提案になっております政府案に対して私は反対をするものではございません賛成をいたすものでありますが、ただ、いままでの質疑にもございましたように、はたしてこれで十分かという疑問がやはり残っております。そこで私たちとして、この天災融資法の適用の特例に関して考えておりますことを一言申し述べまして、さらにこの法を前進させていただくことを念願するものであります。  それは第一は、特別被害の適用について、現行は総収入の五〇%となっておるものを一五%にする必要がある、開拓者については一二%程度に引き下げる必要があるということが第一点でございます。  第二点は、それらの麦あるいはなたね……

第43回国会 地方行政委員会 第13号(1963/03/07、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 地方交付税の審議に入っておられるそうでございますが、私それに関連をいたしまして、初めに地方財政計画について少しお尋ねをしてみたいと思います。  本年度、三十八年度の地方財政計画の説明を先ほど拝見したのでありますが、三十八年度の財政計画の規模は昨年度に比べて三千四百八十六億の増加で、それは一五・三%の増になっておるようであります。私がきょうお尋ねいたしたいと思いますことは、財政課長の方におかれてもただ単なる言いわけ的でなくて、ほんとうに地方財政を連労していく場合に、この計画で妥当なのかどうなのか。つまり財政計画策定にあたって、いろいろやはり問題があったと私は思うのです。はたして……

第43回国会 地方行政委員会 第17号(1963/03/19、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 時間がおそくなっておりますが、道路交通法の一部改正に伴って二、三お聞きしておきたいと思います。  まず第一に交通事故の現況でございますが、いただいた資料の事故発生の状況調べによりますと、昭和三十七年は昭和三十六年に比べて発生件数は相も変らず相当な数でありますけれども、前年度に比べての増加率は割合低くなっているようであります。前年度に比較して発生率が低くなったからといってそのまま喜ぶわけには参らないのじゃないかと思いますが、とにかく年々事故が減るということは非常にうれしいと思いますけれども、一体当局は、どのような原因で前年に比べて低下が生まれてきておると判断しておられるか、お聞……

第43回国会 地方行政委員会 第24号(1963/05/17、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 地方財政法の一部改正が大体審議が終わるようでございますから、私からも一審お尋ねをしておきたいと思います。前の委員の方々が御質問なさったのになるたけ重複しないようにとは思いましたけれども、あるいは私が十分お聞きしていない質問点等もございまして重複するところが出てくるかもしれませんが、その点はお許しを願いたいと思うのでございます。  今日、私たちが地方の財政のあり方あるいは運営等々を見ておりまして、いろいろと考えねばならない問題はたいへん多いのでございますけれども、その中で特に強く考えさせられるのは、昨年の十月地方制度調査会から出されました答申にも明記してございます財政秩序の確立……

第43回国会 予算委員会 第9号(1963/02/08、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 私は地方財政の問題について質問いたしたいと思います。お尋ねいたしたい主題は、第一に地方財政の現状と今後の見通し、第二には地方財政を確立する方法、第三に地域開発の問題、このような三点で大体御質問申し上げたいと思います。時間の制約もありまして、委員長からいただいた時間が一時間半でありますから、十分でない場合は、あとで分科会なり他の委員会でお尋ねいたしたいと考えますので、前もってお断わりをいたしておきます。大臣の方でも、簡潔明瞭に御答弁を願いたいとお願いをいたします。  まず初めに大蔵大臣にお尋ねいたしたいと思いますが、大臣の予算の提案理由の説明を拝見いたしますと、地方財政の項に少……

第43回国会 予算委員会 第18号(1963/03/02、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、議題となっております昭和三十八年度一般会計予算三案に対する政府原案及び民主社会党の組み替え動議に反対をいたしまして、わが党の組み替え動議に賛成の討論をいたしたいと思います。(拍手)  わが党の組み替え動議提出の理由については、先ほど詳細な説明が行なわれましたので、ここでは繰り返すことを避け、政府案に対する批判を中心に討論を進めていきたいと思いますが、時間の関係もありますので、以下数点にしぼって論述いたしたいと存じます。  まず第一に、この予算の背景をなすものとして、政府の対外政策に言及せねばなりません。キューバの危機を頂点として、世界の緊張……

第43回国会 予算委員会 第20号(1963/06/04、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、昭和三十八年度予算の補正を求める動議の提案につき簡単に趣旨説明を申し述べたいと思います。  現在、昭和三十八年度予算が成立して以来、まだようやく二カ月を経過しただけであります。だが、この間に、あるいは公共企業体職員給与の引き上げについての仲裁裁定が行なわれ、あるいは旋風やひょう害、長雨などの災害が相次いで起こり、いずれも緊急に新たなる予算措置を必要としております。またそれに加え、本来、当初予算で当然政府が豪雪災害対策、石炭離職者対策と産炭地振興対策、高校急増対策等につき、万全の予算を計上すべきであったのにもかかわらず、それを怠ったために、い……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 地方行政委員会 第6号(1964/02/07、30期、日本社会党)

○川村委員 二、三お尋ねをいたします。  昭和三十七年度の公営企業の決算によりますと、大体中業数が五千三百七十一、これは前年度に比べて二百十六もの事業体が増加しておるようであります。決算規模において一千二百七十六億円、相当の伸びを示しております。設備投資額も六百九十四億円という大きな増大を来たしておるようでありますが、こういうように公営企業が全般から見ると非常に今日まで、各委員の方々からの質疑応答の中に出ておりましたように、公営企業がたいへんむずかしいというかまことに経営そのものの危機ともいえるような状態にあるのに、三十七年度においてさえもこんなにたくさんの企業が増加しておる。三十八年度はある……

第46回国会 地方行政委員会 第10号(1964/02/18、30期、日本社会党)

○川村委員 ただいま議題となりました地方交付税の特例について、若干お尋ねをしておきたいと思います。  初めに少し数字の点について確かめておきたいと思いますが、昭和三十八年度の普通交付税額及び特別交付税額は、普通交付税が五千四百四十九億円、特別交付税が三百六十三億円、そうですね。
【次の発言】 それは昭和三十七年度に比べますと、普通交付税で八百九十億の増、特別交付税で四十七億の増、今回の第三次補正で通ったのが百三十六億七千万余り、そういうことですね。
【次の発言】 先週の金曜日でありましたが、地方交付税法等の一部を改正する法律案の提案理由の説明がございました。この問題についてはまた後日いろいろお……

第46回国会 地方行政委員会 第11号(1964/02/20、30期、日本社会党)

○川村委員 いまの細谷委員の質問応答に関連して、ほんの一言お聞きしておきます。  いまの質疑応答の中で明らかになりましたような考え方で、昭和三十七年度の場合、産炭地市町村についての特別交付税の処置をなさったようであります。その項目は、たとえばいま論議の中にも出てまいりましたように、生活保護費の問題、一失業対策賢の問題、炭鉱離職者の問題、それから準要保護児童生徒の問題、鉱害対策の問題等に処置してもらったようでありますが、それらの処置のほかに、いま一つ措置なさったものの中に鉱害市町村の諸対策聾というものを、特別交付税で手当てしてもらったようであります。その鉱害市町村の諸対策費というものの特別交付税……

第46回国会 地方行政委員会 第15号(1964/02/28、30期、日本社会党)

○川村委員 最初にいまの点についてちょっとお聞きしておきます。  だんだんお話を聞いていると、この規定を設けられた趣旨はよくわかります。ところが、いわゆる政令によって一つの区域を協定し、その基準をつくる、そうしてそこで両県の警察が取り扱うべき事案についての協議を定めておる、こういうことですね。そうするとあなたのお話しからしてずっと考えてみても、いままでは、完全にA県のいわゆる管轄区域であったものが、二キロか三キロか知らないけれども、その政令の基準によって定められた区域内において協議がととのった事案については、今度はお隣のB県がこれを管轄するということになる、そうですね。もっとことばをかえて私流……

第46回国会 地方行政委員会 第17号(1964/03/05、30期、日本社会党)

○川村委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党の三党を代表して、公営企業金融公庫法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨説明を行ないたいと思います。  まず附帯決議の案文を朗読いたします。    公営企業金融公庫法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、地方公営企業経営の実態にかんがみ、公営企業金融公庫の提供する資金を低利かつ安定したものとする必要がある。   よって政府は、次の点についてすみやかに適切な措置を講ずべきである。  一、今後更に公営企業金融公庫の出資金を大巾に増額し、同公庫の機能の充実を図ること。  二、公営企業金融公庫資金の貸付利率を引き下げ、……

第46回国会 地方行政委員会 第18号(1964/03/06、30期、日本社会党)

○川村委員 二、三お伺いいたします。  昨日の理事会の申し合わせで、次の機会には現地の方をお招きいたしていろいろ現地の状況をお聞きして審議を進めていただくことになっておりますようでございますから、実際の事業計画等については、そういう現地の参考人の御意見を聞きながらまたお尋ねをしたいと思います。  私は、きょうはこの法案に基づいて二、三お伺いいたしますが、その前にお尋ねいたしますけれども、行政局長、行政課長、財政局長は奄美に行かれたのでございますか。
【次の発言】 いつおいでになりました。
【次の発言】 私は、まず初めに改正されました法案の概括についてお尋ねをしたいと思います。  第一条の改正が……

第46回国会 地方行政委員会 第19号(1964/03/10、30期、日本社会党)

○川村委員 中島参考人にはたいへんありがとうございました。いまいろいろと御意見を承りまして、今回の新しい振興計画が、必要であるということを痛感をいたしたわけでございます。しかし、私たちがこの振興計画、奄美群島復興措置法の一部改正を審議してまいりますについて、いろいろとわれわれとして疑問を持つわけでございますから、以下数点お尋ねをしておきたいと思います。  まず第一にお尋ね申し上げたいと存じますことは、現在奄美の住民の方々の所得水準というのが、どのくらいのところにあるのかということでございますが、この奄美復興措置法が動き出しました当時、昭和三十一、二年ごろの、十年ばかり前の資料によりましても、奄……

第46回国会 地方行政委員会 第22号(1964/03/16、30期、日本社会党)

○川村委員 松隈さんには、きょうはたいへん御苦労さまでございます。税制調査会の審議の経過、御意見等をいただきましてありがとうございます。  私は、まず最初に、税制調査会の答申に基づいて二、三お伺いをいたしておきたいと思います。  第一は、最後にお述べになりました今回の減税政策に基づく財源補てんの問題でございますが、住民税の減税に対しては、地方債を起こしてこれで補てんをしていこうという方法がとられたのであります。電気ガス税の減税については、たばこ消費税率の引き上げで補てんをしていこうという方法をとられたのであります。住民税の減税の補てんについて、今回のような財源補てんの方法を税制調査会としては妥……

第46回国会 地方行政委員会 第23号(1964/03/17、30期、日本社会党)

○川村委員 ただいまお手元に配付いたしました奄美群島復興特別措置法の一部を改正する法律案に対する日本社会党提案にかかる修正案につきまして、私から提案の理由を御説明申し上げます。案文はお手元に配付いたしておりますので、朗読は省略させていただきます。  御承知のように、本案は、奄美群島の特殊性にかんがみまして、復興十カ年計画に引き続き、新たに振興五カ年計画を策定して、復興計画を補完するとともに、主要産業の振興を中心とする事業の推進をはかることを目的として提出されたものでありますが、今日まで当委員会で慎重かつ熱心に審査を重ねてまいりました結果、本改正案中、奄美群島振興信用基金の融資業務に要する資金に……

第46回国会 地方行政委員会 第24号(1964/03/19、30期、日本社会党)

○川村委員 関連して一言お尋ねいたします。  これは非常に重要な問題でありますから、できたら当局の態度を明確にしてもらいませんと、いまお聞きしているような状態で推移すると、混乱をするだけじゃないか。そこで条例制定の手続あるいはその内容については、おっしゃるように非常に違反の疑い濃厚なものがある。ところが、あとの第二点であるところの、いわゆる特例で持っていこうとしておる三億の金額については、いろいろお説のように必ずしもこれが違法だというふうにはならない。こういう見解のようですが、なるほどそういう見解もあるいは成り立つかもしれません。それでは法制局のほうの見解を聞いても、行政局のほうの見解を聞いて……

第46回国会 地方行政委員会 第26号(1964/03/26、30期、日本社会党)

○川村委員 一つ三つ簡単にお聞きしておきたいと思います。  いま細谷委員、千葉委員からいろいろ話が出ておった中にもありましたが、消防施設強化促進法でいう消防施設というのは、消防庁長官、一体何々をいうのですか。
【次の発言】 いや、私がお聞きしたのは、強化促進法にいう消防施設とは何か、その消防施設の中から国の補助の対象にするのがいまあなたがおっしゃったこれこれだ、と狭めておるわけでしょう。ところが消防施設というのは、その政令で規定してある。ポンプとか二、三のものではないはずです。政令で規定しているのは、その消防施設の中から国の補助対象にするのはこれこれだ、こういう規定の仕方をしてあると私は読むの……

第46回国会 地方行政委員会 第31号(1964/04/07、30期、日本社会党)

○川村委員 いま千葉委員のほうから、財政計画等の問題についてお尋ねがあっておりましたが、私関連をして、この際一言御意見を聞いておきたいと思うのです。  三十七年度の決算等をずっと見ておりますと、一般財源の構成比がだんだん落ちておるのですね。これは私たいへんな問題ではないかという心配をいたしております。そのほか三十九年度の財政計画策定の内容をいろいろ検討してみますと、やはりこの際一般財源を強化するために、交付税率の改正をする時期ではないか、こういうような考え方を持っているわけです。主税の伸びによってことし、三十九年度は、三十八年度の繰り越しも合わせて八百億ばかりの交付税の増額になるようであります……

第46回国会 地方行政委員会 第33号(1964/04/10、30期、日本社会党)

○川村委員 大蔵大臣からいろいろ地方行財政についての御高説を拝聴いたしました。御訓示を受けたようであります。しかしいろいろ御意見を聞いてまだ解消しないものがたくさんあります。たくさんのものがある中から一つ具体的にお聞きします。  おととし国立高専十二校をつくられ、去年十二校をつくられ、ことし五校つくられ、合わせて大蔵省のほうで予算は何十億計上されましたか。
【次の発言】 全部で二十九校、三十億足らぬものですね。一校平均して一億そこそこ、こういう大ざっぱな計算になると思う。ところがこの高専をつくる場合に、ある学校のごときは国からの予算が一億二千万、地元負担が一億七千万、これは補助事業じゃないので……

第46回国会 地方行政委員会 第37号(1964/04/23、30期、日本社会党)

○川村委員 風俗営業等取締法の一部改正について若干お尋ねしておきたいと思います。  まず公安委員長にお尋ねをいたしますが、公安委員長の提案理由の説明を拝聴いたしますと、この法律案は、善良の風俗を維持するため、深夜における営業に関し、必要な制限を設ける、さらには年少者に関する禁止行為を定める等二、三点の改正を提案しておられますけれども、風俗営業等取締法の一部改正をやろうというときに、はたしてこれだけで妥当な改正であるか。言うならば、これで今日問題となっておるような社会の不安等々を取り除くについて、適切な改正であるだろうかと実は少々疑問を持っておるわけです。その辺についてちょっと初めに大臣から所見……

第46回国会 地方行政委員会 第46号(1964/05/19、30期、日本社会党)

○川村委員 道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、若干の御意見を拝聴しながらお尋ねをいたしたいと思います。  先般、昭和三一九年三月二一七日の日付で交通基本問題調査会の答申が出されておりますが、この答申を拝見いたしますと、さすがに相当の時日をかけて検討された答申でございまして、交通の問題全般について非常によくまとめられておると思います。しかし中にはわれわれの見解からしても、必ずしもこのまま意見の一致を見るようなことのできない点もございますけれども、この答申案がそのまま政策のしに移されるということになりますと、私は交通問題の解決には大きな前進をするだろうと考えておるわけであります。  そ……

第46回国会 地方行政委員会 第51号(1964/05/29、30期、日本社会党)

○川村委員 ただいま議題となりました点について、当局の見解を二、三お尋ねをしておきたいと思います。  申し上げるまでもなく、今日の地方財政の運営、財政施策の重点の一つは、財政秩序を正しくするということにあると思います。したがって、ここ二、三年来、特に自治省は、財政計画を策定する上から考えても、そういうねらいで努力を重ねてもらっておる。しかし、実際はなかなかそれが行なわれておらないで、相かわらず財政の秩序が乱れておるのが現状のようであります。そこで私は、それらの実際がどうなっているか、あるいは自治省はこの後どういうような指導をしていく考え方であるのか、その辺の点を明らかにしていただきたいと思いま……

第46回国会 地方行政委員会 第54号(1964/06/09、30期、日本社会党)

○川村委員 初めに、私の手元に届いております診断書をちょっと見てみたいと思います。  これは昭和三十九年の三月六日の日付になっておりまして、鹿児島市の医療法人敬天会広瀬病院の広瀬理事長の診断書であります。その診断書は、森昭繁という者にかかわる診断書でありますが、病傷名が「頸椎骨折兼頸部脊髄損傷」こういう病名になっております。いま一つの診断書は、三十九年四月二十六日付でありまして、これは同じく森昭繁にかかわる診断書でございますが、鹿児島市の日高病院の日高医師の診断されたものであります。その病名は「頸椎捻挫、頸髄損傷」と書かれておりまして、備考欄に「胸部以下知覚及運動麻痺あり、膀胱直腸障碍あり、重……

第46回国会 地方行政委員会 第64号(1964/09/01、30期、日本社会党)

○川村委員 関連して。行政局長にお尋ねしておきますが、いまの両委員から質問のあった問題で、ちょっと自治法の解釈あるいは議会の運営という問題でこの際ひとつ明らかにしておいていただきたいと思います。  初めに、ちょっとこれは過ぎ去ったことで、どういう結末がついておるかよくわかりませんが、八月の三日付で、議長から岡本という議員さんに対して、「貴殿の昭和三十九年六月三十日第百九回愛媛県議会定例会における温泉郡」何々町何々小学校及び松山市何何小学校、この実名は伏せておきますよ。「小学校で実施した昭和三十九年度文部省学力調査に関する発言中、テスト当日の不正と思われる行為の具体例として発表した部分につき、す……

第46回国会 地方行政委員会 第65号(1964/09/10、30期、日本社会党)

○川村委員 永井参考人に一言お聞きをしておきたいと思います。  ただいま亀山委員からも申されましたように、先生の御意見たいへんありがたく承ったわけでございますけれども、いま先生のお話を承っておりますと、帰するものはやはり政治の施策、対策、そういうところに何か落ち度があるように感ぜられてなりません。おっしゃるように、喫茶店にいたしましても、ボーリングにいたしましても、非常な問題を起こしている。先生のお話のように、外国では何も別に悪を誘い出すようなものでないのに、日本に来たならばこれが営利の対象となる。いわゆる資本主義の対象となって、今日のような日本の状態を打ち出してしまっておる。そこで、公共団体……

第46回国会 地方行政委員会 第67号(1964/10/27、30期、日本社会党)

○川村委員 きょうは増原さんと田中さんに来ていただいて、いろいろ給与問題をお聞きしたがったのですが、できなかったようですから、たいへん残念に思っております。また、大臣も何かたいへんお急ぎのようでございますから、簡単にお聞きせざるを得ないと思うのです。  現在、大臣がお考えになっておりますお考えについては、いままでの質疑等で大体了解ができたのでありますが、ただ、念を押すようでありますが、一、二点、大臣の決意と申しますか、そういうお気持ちをお聞かせをいただきたいと思います。  お話しのように、三税の自然増が五百億と見て、交付税が百四十億あると考えられる。地方団体の増収が六十億ぐらい考えられる。四百……

第47回国会 地方行政委員会 第1号(1964/11/18、30期、日本社会党)

○川村委員 私は、議題になっております佐世保における警察当局の取り締まり、警備の方法、あるいは交通規制の問題、いま渡海委員からいろいろ御質疑がありました楢崎代議士の逮捕問題についてお尋ねをいたしたいと思います。ちょうど渡海委員から楢崎代議士の逮捕問題について詳しくお尋ねがありましたが、私もお尋ねする順序を変更いたしまして、直接それに関連をしてまずその問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  そこで、実はきょうからあすにかけてこの委員会でこの問題を取り上げることになっておりますが、最初に委員長に率直にお尋ねいたしますが、楢崎代議士の逮捕ということが不当であった、いずれの角度から考えても妥当で……

第47回国会 地方行政委員会 第2号(1964/11/19、30期、日本社会党)

○川村委員 ただいまのいろいろ御質疑に関連いたしまして、私、二、三点お伺いをしておきたいと思います。きょうの本部長の御答弁、あるいはそれに付随した後藤課長の答弁の中に、実際の実情と食い違っておる点があるようであります。その点をひとつ明らかにしていただきたいと思います。  そこで第一にお尋ねするのでありますが、十三日の午前十時四十五分、楢崎さんが逮捕された以前の問題で、いわゆるロータリーの内側と申しますか、上陸地に通ずるあの道路上を、先ほどからいろいろ説明があっているような経過を経て、一つの集合体として、石橋代議士に誘導されて集団の人々がロータリー付近に引き返してきた。その到着した時点は十時三十……

第47回国会 地方行政委員会 第4号(1964/12/02、30期、日本社会党)

○川村議員 私は日本社会党を代表し、ただいま議題となりました地方財政法の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨を御説明申し上げます。  ここ数年来、地方財政の実態は、やや改善されてきているとはいえ、最近の国と地方間の行政や財政の乱れはひどく、国は不十分な財源措置で事業計画を地方に押しつけ、補助金、助成金も単価が低く、当然国でやるべきものまで負担を地方に強制しているありさまであります。したがって、それに伴い都道府県と市町村間、または地方公共団体と住民間の財政秩序は、ばく大な税外負担、寄付金等の強制で大きく乱されているのであります。  これら地方公共団体間並びにこれらと住民間の財政秩序の適正化を……

第47回国会 地方行政委員会 第6号(1964/12/04、30期、日本社会党)

○川村委員 人事院勧告が出まして、政府が九月実施ということをきめ、地方公務員についても同様右へならえをして切りかえるということで進めておられるわけであります。これについて財源問題、大臣がたいへん努力をなさったことはたいへん多としておるのでありますけれども、何しろ七・九%の引き上げ、人事院勧告は五月実施ということで勧告をしたのを九月に実施するということは、何としてもこれは残念きわまりないことであります。  私はまず大臣に、人事院勧告についてどういうお考えを持っておられるかお聞きすべきであります。しかし、すみませんけれども、佐久間局長が御用件があってお急ぎのようでありますから、大臣の御所見をお聞き……

第47回国会 地方行政委員会 第9号(1964/12/15、30期、日本社会党)

○川村委員 関連して。大臣、時間がないそうですから、あさっていろいろ御意見を聞くことにして、いまの問題についてどうもお話を聞いておりますと、大臣の趣旨はわかりますよ。わかりますけれども、行政指導の面から考えても、少し逸脱をしているのではないかという疑いが出てきます。また法律を少しないがしろにしているのではないかという疑いもあります。したがって、その内簡というものをこの委員会に見せてください。検討しないとわかりません。その内簡をひとつ資料として提出していただき、それによってあさっていろいろ御意見を聞く、こういうことにしたいと思いますので、ぜひお願いします。

第47回国会 地方行政委員会 第10号(1964/12/17、30期、日本社会党)

○川村委員 時間がありませんから、私、一つ二つ関連して御意見を聞いておきたいと思います。  その前に佐久間さんにお聞きしますけれども、この人事院勧告に基づいて、それにちなんだというか、例年のことでありますが、各県の人事委員会がどういう勧告を出しているか。全部数字を並べることはたいへんでしょうから、国の人事院が出した七・九%よりも上回った勧告がされているのは何件、下回っているのは何件、この数字をちょっと調べていただきたい。
【次の発言】 私も全部集めておりません。人事院が出したのが率からいうと七・九%、低いところは七・八%という勧告が出ておるところもある。しかしそれにしてもやはりそれには国家公務……

第48回国会 地方行政委員会 第1号(1965/01/29、30期、日本社会党)

○川村議員 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました地方財政法の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨をあらためて御説明申し上げます。  ここ数年来、国と地方間の行政や財政の乱れはひどく、地方財政の運用に当たり、国は不十分な財源措置で事業計画を地方に押しつけ、補助金、助成金も単価が低く、当然国でやるべきものまで負担を地方に強制しているありさまであります。したがって、それに伴い、都道府県と市町村間、または地方公共団体と住民間の財政秩序は、ばく大な税外負担、寄付金等の強制で大きく乱されているのであります。  これら地方公共団体間並びにこれと住民間の財政秩序の適正化をはかり、地方財政のよ……

第48回国会 地方行政委員会 第4号(1965/02/09、30期、日本社会党)

○川村委員 関連して一言お聞きしておきます。  いまの細谷委員の質問と官房長の御答弁で、この後審議を進める上に参考になろうかと思いますから一言お尋ねいたしますが、政務次官のほうはあるいは私がいまからお尋ねする間の事情はよく御存じないかもしれませんから、官房長のほうからお答えをいただきたい。  この連絡会議法案は、いまも質疑がありましたように、地方制度調査会の答申を受けて国会に成案として出されております。それがうまくいかないので、四十六国会に再度提出をされた。ところがその四十六国会に提出されたのは四月二十一日であった。国会が開会してから相当期間提出を見合わせてあった。ところが、その当時は連合法案……

第48回国会 地方行政委員会 第14号(1965/03/09、30期、日本社会党)

○川村委員 関連して一、二点簡単にお尋ねをしておきます。  銃砲刀剣の所持取締法の改正の審議に入るわけでございますが、それについて、いま問題になっております暴力団関係の実情を少し聞いておきたいのでお尋ねをするわけです。ちょっとおくれて来ましたのでたいへん恐縮ですが、きょういただきました一枚紙の資料がございますが、これは昭和三十九年一月現在の暴力団の現況等を示してあるようであります。この資料は、ちょうど昨年の六月皆さん方からいただいた資料と全く同じであります。約一年間経過しているわけですね。このいただいておる資料はおそらく三十八年の現況であろうと思いますが、そこで、この一年間に皆さん方の相当強固……

第48回国会 地方行政委員会 第15号(1965/03/11、30期、日本社会党)

○川村委員 地方税の改正につきまして二、三お尋ねをしておきたいと思います。  その前に、地方財政の状況について少しお尋ねをいたします。いままでいろいろこの委員会で取り上げられました問題で、あるいは繰り返しになるかもしれませんけれども、いま一度お答えをいただきたいと思うのでございます。  今日、三十六年度を境にして三十七年度、八年度、九年度と地方財政が非常に悪化をしておる、そういうことばで指摘をされておりますが、そのおもなる原因について要領よくお話しをいただきたいと思います。
【次の発言】 自治省から出していただいておりますいろいろの資料、特に昭和三十七年度の決算及び三十八年度の決算、そういうの……

第48回国会 地方行政委員会 第16号(1965/03/12、30期、日本社会党)

○川村委員 お二人の参考人の皆さん、御苦労さまでございます。  かねて、たいへん税制調査会で御努力願っておりまして、心から感謝いたしておるところであります。本日はまた非常にお忙しい中をおいでいただきましてたいへんありがとうございます。実は、せっかくの機会でございますから、時間がたくさんございますならば、いろいろとお尋ね申し上げたいことも多うございますけれども、時間がたいへん少のうございますし、せっかくの機会に両先生の御意見をいただきたいと考えております委員諸君も数多くございますので、ごく簡単にお尋ねを申し上げておきたいと思います。  そこで、本日はいま申し上げましたように、詳細にあるいは基本的……

第48回国会 地方行政委員会 第18号(1965/03/18、30期、日本社会党)

○川村委員 ちょっと関連して。運輸政務次官、いまのところ、ひとつはっきり答弁しておいてください。今度の自動車税の引き上げは、業界においては担税能力がある、だからこれは運賃引き上げには影響はない、こういう答弁をしておりますよ。そこであなたのいまの答弁とは相当考え方が違っているようですから、久保委員のいまの質疑はひとつ十分検討されて明らかに答弁してください。

第48回国会 地方行政委員会 第22号(1965/03/26、30期、日本社会党)

○川村委員 厚生省関係の方がまだ見えておられませんから、いま社会保険審議会の審議状況を直接お聞きするわけにまいりませんが、後ほどそういう点に触れてお聞きをしたいと思います。  きょう私がお尋ねをいたしたいのは、いま議題となっておりますように、政府提案の地方公務員共済組合、それから社会党から出しております地方公務員共済組合等の改正案、こういうものがございますから、それらについてお尋ねをいたしたいと思いますが、きょうはとりあえず共済組合の短期給付の問題を重点としてお聞きしておきたいと思います。後日またあらためてお聞きしたいと思っておりますから、その前提としていろいろの当面しておる状況等についてお聞……

第48回国会 地方行政委員会 第23号(1965/03/30、30期、日本社会党)

○川村委員 関連。ちょっと一言、いま道路のお話が出ていますから建設省にお聞きいたします。全部聞きません。  舗装道の事業費の単価を改定されたとか聞いておるんですが、ことしはそれを改定してありませんか。ないならないで、いいです。ないならば、現在舗装の工事費が幾らか、それから工事単価が幾らか、ちょっと聞かせてくれませんか。
【次の発言】 そうすると、ことしも去年に比べて、大体平均をとってみると、その単価は少し上廻っておる、こう考えていいですね。
【次の発言】 時間がございませんから大急きで、事務的な問題を法律案に関係してお聞きをしておきます。どうぞひとつ率直に、簡明にお答えをいただきたいと思います……

第48回国会 地方行政委員会 第24号(1965/03/31、30期、日本社会党)

○川村委員 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました地方交付税法の一部を改正する法律案に対する修正案の提案理由を御説明申し上げます。  地方財政は近来悪化の一途をたどらていますが、昭和四十年度においては、地方公共団体の財政需要は、道路事業をはじめとする各種公共事業の増大、社会保障制度等の施策による負担増で、ばく大なものとなります。また、地方公務員の給与改定の平年度化等により増加する給与費等も相当額にのぼり、しかも、主として国の施策による地方財政の需要額は、今後、年を経るごとに増大することが予想され、ますます地方財政に対する重圧となり地方自治体の活動を大きく拘束することになるの……

第48回国会 地方行政委員会 第26号(1965/04/06、30期、日本社会党)

○川村委員 参考人の皆さま、きょうはほんとうに御苦労さまでございます。時間もたいへん過ぎておりますから、いままでいろいろお尋ねがございました点に重複しないように、一つ、二つ、お尋ねしておきたいと思います。  先ほど安井委員が最後にお尋ねしました点で、実は私も聞いておきたいと思ったのでございますが、ごく最近新聞等を通して私たちの目に触れたいわゆる芸能界の人あるいは作家、こういう方々のピストルの不法所持の問題。これは私も、どうしてこういうことがあるのだろうか、実は非常に疑問に思ったのでございます。そこで、安井委員が質問いたしましたように、皆さん方のお仕事の関係上そういう状態になっていくのか、あるい……

第48回国会 地方行政委員会 第32号(1965/04/27、30期、日本社会党)

○川村委員 加藤知事、降旗市長、両参考人たいへんお忙しいときにおいでいただきまして貴重な御意見を賜わりありがとうございました。  ただいま御両氏の本法案に対する御意見を承ったのでありますけれども、お述べいただきました諸点については、すべてのこの委員会でも審議の中で全部の委員が取り上げて問題としておるところでありますし、またわれわれが将来新産都市建設の展望に立って考えるときに憂慮をしておる問題等でありまして、御意見について全く同感であるわけであります。そこで私は、この際、ごく具体的な問題の一つ、二つをお聞きしておきたいと存じます。他の委員の皆さん方もおそらくいろいろと皆さん方にお聞きしたいという……

第48回国会 地方行政委員会 第35号(1965/05/11、30期、日本社会党)

○川村委員 ただいま秋山委員から共済関係についていろいろ御質疑がありましたが、私、この際一言関連をして政府当局の考え方をお聞きしておきたいと思います。  申し上げるまでもなく、昭和三十六年、通算年金通則法が制定をされたときに国家公務員法の改正が行なわれた。そのときにいわゆる退職一時金について、一部の条件についてはその選択権が認められたのは御存じのとおりであります。つまり、国家公務員共済組合法の附則二十一条ですか、これによりまして、「明治四十四年四月一日以前に生まれた者」「施行日から三年以内に退職する男子」それから「五年以内に退職する女子」、これにはその選択権が認められましたけれども、それ以外の……

第48回国会 地方行政委員会 第38号(1965/05/18、30期、日本社会党)

○川村委員 時間がありませんから、関連をして少しお聞きしておきたいと思うのです。  ただいま佐野委員から、労働争議、労働権、警察権の関係等についてもいろいろと見解をただしたのでありますが、今日警察権が労働争議に不当な介入をするのではないか、こういうような非難が非常に高まっております。当局はそうではないと言うかもしれませんが、そういう非難が非常に高まっておる。これはよほど警察当局としても、ただ皆さん方の言い分だけを主張なさるのではなくて、考えてもらわなければならぬ問題があるのではないかと私も考えておるわけであります。特にこのような問題の起こったときに、きょうのような委員会で皆さん方の見解を聞く。……

第48回国会 地方行政委員会 第39号(1965/05/29、30期、日本社会党)

○川村委員 ただいま議題となりました地方公共団体の議会の解散に関する特例法案に対しまして、自民、社会、民社の三党共同提案にかかる修正案の提案理由及び内容について御説明申し上げます。  まず、修正案を朗読いたします。    地方公共団体の議会の解散に関する特例法案に対する修正案   地方公共団体の議会の解散に関する特例法案の一部を次のように修正する。   第一条を次のように改める。   (この法律の趣旨)  第一条この法律は、地方公共団体の議会の解散の請求に関する世論の動向にかんがみ、当該議会が自らすすんでその解散による選挙によってあらたに当該地方公共団体の住民の意思をきく方途を講ずるため、地方……

第48回国会 地方行政委員会 第42号(1965/07/12、30期、日本社会党)

○川村委員 時間をたくさんいただくわけにまいらないと思いますが、二、三この際簡単にお尋ねをいたします。  参議院選挙が終了したのでありますが、御承知のとおり、私の熊本の県ではまだ補欠選挙が行なわれております。私は今度の選挙では費用の問題あるいは選挙のやり方等についてはずいぶん心配したのでございますが、きょうはそれらについて、ひとつ当局から教えていただく、こういう意味でお尋ねをいたします。  六月十日に告示されました通常選挙が七月四日に終わったのでありますが、熊本では二ヵ村だけさらに一週間繰り延べられて、昨日投票が終わりました。それに六月二十四日に告示された補欠選挙がありまして、現在選挙が行なわ……

第49回国会 災害対策特別委員会 第2号(1965/08/02、30期、日本社会党)

○川村委員 時間もたくさんいただくわけにまいらないようですから、ごく大まかなお尋ねをいたしておきます。きょう皆さん方の答弁をお聞きいたしまして、さらに次の機会にいろいろこまかいお尋ねをしたいと考えております。  第一に、いまの大原君の質問でも明らかになったのでありますが、先ほどは砂原委員に対して瀬戸山大臣から御答弁ありましたので、大体政府の皆さん方のお考えというものは私には非常に喜ばしく受け取られておるわけであります。しかし、ちょっとそこに、くどくなりますけれども、はっきりしないところがありますから、再度お尋ねをいたしておきます。と申しますのは、今度の六月から七月にかけて非常に大きな豪雨災害が……

第49回国会 災害対策特別委員会 第5号(1965/09/11、30期、日本社会党)

○川村委員 二、三の問題について簡潔にお尋ねをしておきますので、そのつもりでお答えいただきたいと思います。  きょう二十三号台風による被害状況を先ほど警察庁のほうからお聞きしたのですが、非常に大きな被害で、ずいぶんこれは被災者も難渋していると思われますが、その中で、兵庫県に非常に大きな死者が出ておる。これを先ほどの説明で聞きますと、おふろ屋の煙突が倒れて下敷きになった、工場の煙突が倒れて下敷きになってなくなった、こういうことがいわれたのであります。一体、こうしてこのような大災害に遭遇し、かくしてなくなった人は、これは結局死に損というか、自分は思わない不幸な目にあったということで済まされるものか……

第51回国会 建設委員会 第6号(1966/02/25、30期、日本社会党)

○川村委員 ちょっと関連して……。何かたいへんこんがらがっているようなお話を承っておりましたが、そこで関連して一つお聞きしますが、九州の大分から熊本を通って長崎に行くいわゆる横断国道、昔の一級国道五十八号線ですか。局長、路線番号は五十八でしょうね。
【次の発言】 現在ある国道――長崎から海を渡って三角に上陸して、熊本を抜けてそれから大分へ通ずる、前の一級国道、これは五十八号線でしたね。
【次の発言】 そこで、大臣、いま五十八号線が御承知のとおり三角から島原に渡る船の線があるのですね。ここもやはり五十八号の線に入っておる。ここをフェリボートが走っておりますね。これはどういう形になっておるのですか……

第51回国会 建設委員会 第7号(1966/03/02、30期、日本社会党)

○川村委員 海岸法の一部改正について二、三点お聞きしておきたいと思いますが、その前に予算関係のことで二、三聞いておきたいと思います。  私の予算書の見方が不十分かもしれませんから、初めにそれを教えておいていただきたいと思います。前の委員会で、建設省関係の予算の説明を聴取いたしました。その中で、河川局のほうから説明がありました治水関係の予算書を見てまいりますと、海岸事業に、事業費として七十二億五千五百万、国費四十六億五千七百万、海岸の事業費として国費から四十三億六千六百万出ることになっております。ところが、同じ日に説明をされました建設省関係予算内訳書の二〇ページを見ますと、海岸事業費として四十二……

第51回国会 建設委員会 第8号(1966/03/04、30期、日本社会党)

○川村委員 前の委員会で、私、予算額のことについてお尋ねをしておいたのですが、お調べを願うことになっておりました。そこで、まず、そのほうからひとつお教えいただきたい。  第一点は、海岸事業の建設省の予算額の問題でございまして、それから第二点は、海岸事業に対する各省の予算額、第三番目は、治水特別会計のダム勘定の前年度剰余金の受け入れの金額の相違、それから第四番目には、災害復旧関係の予算額の違い、そういう点をお聞きしたのでありまして、そのお答えをお願いいたします。
【次の発言】 第一点の海岸事業の予算の中で、治水会計に繰り入れる費用が一億七千万あるはずですが、それはどこから出ていくのですか。

第51回国会 建設委員会 第9号(1966/03/09、30期、日本社会党)

○川村委員 関連して二つほど聞いておきたいと思います。  いままでの質問をずっと聞いておりまして、ちょっと疑問になったところが一つあるのです。つまり、この法律で金を地方公共団体に貸してやる、地方公共団体が工場の敷地等を買い取る、公共施設を整備するために土地を買い取る、このときに金を貸すわけです。その金を貸す場合には、当面都市計画整備、その内容はあるいは道路の拡張等もあるかもしれません、そういう必要性に迫られたときに金を措りて買うということに動くのですか、あるいは遊んでいる広々たる工場の敷地あとがある、それを買うてくれというから、それを買うてやる、そういうような動きをするのですか。そこがちょっと……

第51回国会 建設委員会 第12号(1966/03/18、30期、日本社会党)

○川村委員 交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法案が提案されておりますが、それについて二、三の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  まず第一に、予算と計画の問題でございますが、これまでの委員会の質疑で明らかになったことをまず確かめておきたいと思います。三ヵ年計画でありまして、事業費にして六百四十七億と説明をいただきました。その内訳は、建設省関係で六百三億、公安委員会、警察庁関係で四十四億、こういう事業計画になっておるようであります。それをさらに初年度の四十一年度分について見ると、百九億、建設省関係で百一億、公安委員会について八億、このように説明をいただいたのでありますが、それで間違……

第51回国会 建設委員会 第16号(1966/04/06、30期、日本社会党)

○川村委員 委員から要望のありましたものを、私かわりまして、国土開発縦貫自動車道建設法の一部改正に関する資料をお願いしておきます。  それは有料道路の収支状況をぜひ知りたいということです。その資料をお願いしたい。それから日本道路公団あるいは首都高速道路公団、阪神高速道路公団のもとにある有料道路の収支状況もあると思います。それから各県がやっておるようなものといったらたいへんですけれども、それがわかればいいのですが、それがわからないときには、とりあえず建設大臣の管轄にあります一般国道についての有料道路の収支状況、これをひとつ次の機会に資料としてぜひお願いしておきます。

第51回国会 建設委員会 第17号(1966/04/07、30期、日本社会党)

○川村委員 関連をしてちょっとお尋ねをいたします。ひとつ次官の決意を聞いておきたいと思います。  道路だけでございませんが、公共事業を進める場合に、地方財政というのが大きな問題になるということは申し上げるまでもないと思います。いま地方行政委員会で四十一年度の地方交付税の審議が行なわれておりまして、相当対立しておるような状況であります。これは御承知でもございましょうが、何かというと、本年度は地方の一般財源の主要部分を占める交付税の伸びが非常に悪いということ、総額において昨年度に比べてわずかに三百三十億程度しか伸びていない。もちろんほかに臨時特別交付金というものが四百十四億は出されますけれども、こ……

第51回国会 建設委員会 第26号(1966/05/25、30期、日本社会党)

○川村委員 住宅建設の計画法については、これまで各委員から各般にわたって質疑が行なわれてまいりましたが、その問題点も明らかになりましたし、またわれわれも了承いたしたのでございます。きょうは十二時までにこの法案を採決するという理事会の約束でございますから、たくさんの質問をする時間がいただけません。一問一答を繰り返しておりましてはとても時間がございませんから、私は最後の集約をするという意味で私の考え方等を申し述べ、必要によってお答えを願う、こういう意味でスピードで進みたいと思いますので、御了承をいただきたいと思います。  この住宅建設計画法案についての大臣の提案理由、それはわれわれも正しく了解をい……

第51回国会 建設委員会 第30号(1966/06/07、30期、日本社会党)

○川村委員 両参考人どうも御苦労さまでございます。時間もございませんから二、三御意見を伺っておきたいと思います。  第一は、いま岡本委員から質問になっております手続保留の問題でございますが、今度政府がこういう制度を織り込んできた考え方は、政府側の答弁、先生方の御見解等も一応承りました。ところが私、もう一つちょっと疑問が残っておるのであります。  先生方の御意見をお伺いする前に局長にちょっとお尋ねいたしますが、手続保留の告示を受けたら、これは三年で開始の申し立てをしなければ失効する。そこで、この保留の告示を受けた土地の所有者というものの権利はどういうふうになるか。たとえば、何条かに規定してあると……

第51回国会 建設委員会 第31号(1966/06/08、30期、日本社会党)

○川村委員 総理においでいただいたのですけれども、時間がたいへん少なくてまことに残念であります。そこで、私はいろいろ議論することをできるだけ省きまして、総理から結論的な方針をひとつ承っておきたいと思います。  総理は、本年の国会の当初にあたって、一月二十八日の施政方針演説でたいへんりっぱなことをお述べになっております。私がここでこまかく読み上げる必要もないと思いますけれども、「国民の生活を守り、これを向上させることは、国民に奉仕する政府の任務であり、政治の眼目であります。すべての国民が希望に満ちた明るい生活を営むことができる豊かな社会をつくり出すことは、私のかねてからの強い念願であります。」こ……

第51回国会 建設委員会 第33号(1966/06/22、30期、日本社会党)

○川村委員 いまの井谷委員の質問に関連してひとつお聞きしますが、これをやっていくには相当の費用というものを考えなければならぬと思うのですが、今度の国会で古都圏及び近畿圏の近郊整備地帯等の整備のための国の財政上の特別措置に関する法律というのができたときに、都道府県については起債を見てその利子補給をする、市町村については補助のかさ上げをする、こういうのが内容だと思うのです。これはこの地区に対する保全は適用になりますか、なりませんか。
【次の発言】 こういう大事な法律を出されるときに、一方では特別の財政援助の措置を考えながら、それを初めからちゃんと含めておく、それくらいの高い立場でやられることが必要……

第51回国会 建設委員会 第34号(1966/06/25、30期、日本社会党)

○川村委員 私ひとつ関連して一言聞いておきます。  ある地域が保全地域として指定された、これは皆さん方のほうに案があると思うのですが、指定されだとすると、そこに住んでおる、地域内の都民あるいは県民、住民にどうして周知徹底をされるか、その御用意がありますか。あなたのこの地域は保全地域になりましたよ、ここは特別保全地区になりましたよ、だからこうこうこういうような法律の適用を受けますよということを周知徹底させる方法、腹案というものは、十分用意しておられますかどうか。
【次の発言】 私、この前ちょっと関連で質問いたしまして、たいへんむずかしい問題をはらんでおるのではないかと申し上げたのです。いま山中委……

第51回国会 災害対策特別委員会 第7号(1966/06/10、30期、日本社会党)

○川村委員 私もちょっと麦の被害についてお尋ねをしておきます。  大体いまあなたのほうからお話しになったような被害状況を私もお聞きしているわけでありますが、今度の九州全体の麦の被害の原因はわかっておりますか。どうも雨というわけではないようですね。非常に黄さび病、黒さび病が多いようでありますが、その原因がわかっておりましたら、ちょっと説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 では、あなたのほうでまだその原因をしっかり調べなさったわけではありませんね。私などが聞いておる原因は、やはりいまお話しのように、一つは、四月から五月にかけて非常に温度が落ちた、低温が続いた、それも一つの原因ではないか……

第51回国会 災害対策特別委員会 第8号(1966/06/23、30期、日本社会党)

○川村委員 私は、さきの委員会で九州の麦作の大きな被害についてお尋ねをいたしました。しかし、この前の委員会では、当局の十分な調査もできていないということでございましたので、至急に調査方を実現していただくよう要望をしておいたところであります。ちょうどきょうのこの委員会の各委員の机の上に、兵九州各県の知事名での陳情書が出ておりますが、これをちょっと見てみましても、先般われわれ聞いておりましたときの被害よりも、予想どおり相当大きく被害が出ておる、それが各県の調査にあらわれているようでございます。今明日中にも米価審議会において本年産の麦の価格決定がなされようとするこの時期に考えあわせ、麦作の現状という……

第51回国会 地方行政委員会 第1号(1965/12/21、30期、日本社会党)

○川村委員 一つ資料をお願いしたいと思うのですが、たしか十一月の中ごろだったと思いますが、次官通牒で各県に対して、知事あて、給与改定に関して依命通知が出ております。別表一、別表二を添えた通知が出ております。これをひとつ委員の皆さん方に全部提出いただくようにお願いしたいと考えます。

第51回国会 地方行政委員会 第2号(1965/12/23、30期、日本社会党)

○川村委員 関連して。私のほうの大事な部会がありますから、たくさん時間をとれません。  そこで、ひとつぜひこの際聞いておきたいと思うのです。当初細谷委員のほうから財特法の法律上の問題についてちょっと質問があったわけですが、そのときに大蔵省の佐藤さんも法制局のほうも、本年度給与改定であるとか災害であるとか、いろいろの歳出要因について税収が不足をしておるから、そういうものを埋めるために公債、発行がなされた、そういう点から考えると、この法律は決して別に問題にならないという意味の答弁もあっているわけですね。細谷さんのほうは、こんなものは二つに分けて考えるべきじゃなかったかという意見であったと思う。そこ……

第51回国会 地方行政委員会 第4号(1965/12/25、30期、日本社会党)

○川村委員 大蔵大臣、せっかく来ていただきましたが、時間がたいへん少ないそうで、いろいろお尋ねすることもできないかと思いますが、一、二点この際お聞きをしておきたいと思います。  予算が夕べ通過いたしまして、大臣、少し肩の荷がおりたのじゃないかとお察ししております。ただ大蔵委員会の財特法がまだ残っておりますので、はたしてきょうのような気持ちのいい天気になるか、ちょっとわからないのでありますけれども、いろいろつまらない前置きは抜きにいたしまして、第一にお尋ねをすることは、財政処理の特別措置に関する法律案の中の一点をお聞きしておきたいと思います。  この法律案は、本年度の主税減収に伴って五百十二億程……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 文教委員会 第3号(1967/04/04、31期、日本社会党)

○川村委員 町村合併をやった場合に、いまお話しのように三年でしたね、経過的にもとの学校あるいは学校数によって測定単位を持ってくる。統合する場合には、これはいまでも暫定的に認めておるというわけですね。そうであれば、やはりこれは文部省なり自治省あたりから――自治省のことが気になるか知らぬが、文部省あたりもやはり責任を持って、それならそれのように明確な通達を出していただかないと、そういう問題があちこちで起こっている。その辺のところを明らかにして、市町村が財政上、統合するとこんなに交付税が減ってくるぞというようなことで足踏みするようなことは、やはり一面避けていかなければならぬと思います。その点をもう一……

第55回国会 文教委員会 第8号(1967/05/19、31期、日本社会党)

○川村委員 参考人の方々、御苦労さんでございます。一言お尋ねをしておきたいと思います。  関口先生も御承知のとおり、この大学の設置に至るまでに、三、四年になりましょうか、皆さん方の調査専門のほうでいろいろと御検討いただき、文部省も三年か四年かにわたって調査費を出して今日にきたわけです。ところが、これの口火を切ったのは、九州の経済界、産業界の皆さん方が口火を切って期成会をつくって推進役をつとめられた、これは御存じのとおりであります。そこで、私たちもこれまで何回かそういう方々にもお会いをし、昨年も一昨年もいろいろと御意見を承っておりますが、その間やはり私たちが私たちなりに一番心配いたしましたのは、……

第55回国会 文教委員会 第9号(1967/05/24、31期、日本社会党)

○川村委員 時間がありませんから、いろいろお尋ねするわけにはまいりませんが、ひとつはっきりとお答え願いたい。  今度のこの法律案の提案理由の趣旨を見ますと、何ページですか、「第四は、大阪大学医療技術短期大学部の新設についてであります。」こう書いてある。そして、「従来、看護婦、衛生検査技師、診療エックス線技師等の養成は、その大部分が各種学校において行なわれてきております」云々と書いて、「これら技術者の資質の向上が関係各方面から強く要望されてまいった」のでありますから短期大学をつくる、こういう趣旨説明をしておる。そこで、さっさと答弁してくださいよ。看護婦養成の国立の数、それからいわゆる各種学校の数……

第55回国会 文教委員会 第10号(1967/05/26、31期、日本社会党)

○川村委員 一、二分時間をいただきます。  この法案が採決される寸前でとやかく言うたら御迷惑をかけるかもしれませんから、ちょっとお尋ねなりをしておきます。  この法律案が提案されたのは、たしか今月の九日か十日であったと思うのです。この法律案の成案を得られたのは、四月中に成案を得られましたかあるいは三月中に成案を得られましたか、局長、ちょっと教えてください。
【次の発言】 それでは、もうこれから先は答弁は要りませんが、どうも文部省がわれわれにいろいろ示してくれる中に、文部省は一体委員会に審議してもらおうというのは、親切なのかぞんざいなのかがいつも気になる。そこで、これから一つ、二つ言っておきます……

第55回国会 文教委員会 第11号(1967/05/31、31期、日本社会党)

○川村委員 いまの問題でございますが、法案自体のお尋ねでなくて恐縮でしたが、この前私の疑問として投げかけた点については、担当の課長さんからつぶさに同じような御趣旨を聞きまして、了解いたしました。この席であらためて御発言いただいてたいへんありがたいと思いますが、ただ、私たちが法律を審議する場合には、やはりそういう点、専門家でないんですからね。この附則の問題にいたしましても、新旧対照表で上のほうに現行、下のほうに改正法、こう並べていただく場合に、附則は法律技術的に見てやはり古いものでも書き並べてある、こういうことになるのですけれども、どの法律を見てもそういう一つのシステムになっております。ところが……

第55回国会 文教委員会 第14号(1967/06/09、31期、日本社会党)

○川村委員 ただいま提案になっております法律案について、二、三お尋ねを申し上げます。  学校教育を進めていくときに、教育財政が非常に重要であるということは、これはもう私がいろいろ申し上げるまでもございません。施設の面から考えても、あるいは教材の面から考えても、教職員定数の問題を含めて行政の面から考えても、そのとおりだと思います。ところが、はたして今日、国が当然責任を負うべき財政施策というものが十分であるかどうか、いろいろと疑問になるわけであります。そこで私は、きょうは、そういう意味から具体的に、率直にお尋ねをしてまいりたいと思いますから、よろしくお願いいたします。  自治省の交付税課長、おいで……

第55回国会 文教委員会 第15号(1967/06/14、31期、日本社会党)

○川村委員 簡単です。私のはぜひ考えてもらいたいというような意味を込めての質問になるわけです。  まず、大臣からお聞きしますが、国立の高等学校と公立の高等学校の教育水準というもの、言うなれば職員の配置であるとかあるいは事務職員の配置、こういうものが大きく影響すると思うのです。この差があってもかまわない――高等学校、後期中等教育の重要性というのは、私は同じだと思うのです。ところが、国立の高等学校、公立の高等学校にそういう意味で大きな差があるということは、一体それはどう考えたらいいか、あるいはなるだけそういうことにならないようにお考え願わねばならぬ問題なのかどうなのか、大臣のまずお考えをちょっとお……

第55回国会 文教委員会 第17号(1967/06/28、31期、日本社会党)

○川村委員 いまの御質問で、ちょっと確かめておきたいことがあるのです。ことし、四十二年度予算で、学術振興会のために文部省から出される増額は幾らでしたかね、去年に比べて。
【次の発言】 皆さん方から、われわれは文部省の予算書をもらっているのですが、これにはトータル的なやつが書いてあるのですね。それを見ると、日本学術振興会の拡充強化と、学術行政体制の整備と書いて、一番、日本学術振興会の拡充強化、昨年度が三億一千万、本年度が三億三千万、プラス二千万円となっている。そうして第二項、学術行政体制の整備、ここには予算はない。これはどういうことですか。あなたが言われるのは三千九百万、われわれが見ておるのは二……

第55回国会 文教委員会 第18号(1967/06/30、31期、日本社会党)

○川村委員 数点お尋ねを申し上げます。  いま長谷川委員の最後に申しました感想でありますが、実は私は、大臣から五月の初めでしたか、提案理由の説明を承ったときには、そうびくっとはしなかった。あたりまえじゃないかという気持ちでお聞きしたのですが、法律案を最近ずっと見てみますと、長谷川さんも言われたように、これはちょっとたいへんな法律ができたな、こういう感じを受けております。特に大臣の提案理由の前文にございますように、これはあとでお聞きしようと思いますが、学術の研究というものについては相当やはり弾力的な運用というものが許されねばならない、これを大臣の権限で一から十まで縛りつけてしまう、これはたいへん……

第56回国会 地方行政委員会 第2号(1967/09/11、31期、日本社会党)

○川村委員 昼食抜きで質問をお許しいただいてまことに恐縮です。たくさん時間をいただくわけにまいらないと思いますので、私も要点をお尋ねしてまいりますから、自治省のほうもそのつもりでお答えをいただきたいと思います。  私がきょうお許しいただきました質問の問題としては、自治省の地方行政の基本的考え方ということになりましょうか、具体的には、いま行なわれております地方公務員の不利益処分申請に基づく指導、そういうものについてお尋ねをいたします。大臣おられますから、その前にちょっと大臣のお考えを承ります。  本年も御承知のとおりに人事院勧告が出ました。これは八月の十五日に出ていると思います。その後、政府は六……

第58回国会 災害対策特別委員会 第2号(1968/02/27、31期、日本社会党)

○川村委員 関連してですが、稻富委員からお話がありましたから、私、とやかく申し上げてお尋ねしなくてもいいと思いますけれども、一言、稻富委員の質問の中の一つについて、これはやはりぜひ御検討いただきたいと思うのです。  それは、いま水産庁の次長さんからいろいろお話がありましたので、研究所の設置問題についてお考えはよくわかります。ところが、私は先般各県のノリの研究所あるいは水産試験場等々の今日の機構、それから各県における予算の資料をいただいたので、それを見てみました。気づいたことはこのノリの研究等にしましても、ノリを生産するというような増産面では非常に配慮されているようなあとが見える。ところが病気を……

第58回国会 災害対策特別委員会 第3号(1968/03/08、31期、日本社会党)

○川村委員 昭和四十三年一月以降の豪雪による被害状況等調査報告を申し上げます。  昭和四十三年一月以降の豪雪による被害状況等調査のため、去る二月二十七日、議長の承認を得て、自由民主党の三ツ林弥太郎君、民主社会党の小沢貞孝君及び日本社会党の川村継義君のほか、地元参加の議員多数の御参加を得て、三月一日から四日までの日程で、新潟県及び福島県における被害状況等をつぶさに調査いたしてまいったのであります。  本調査の詳細につきましては調査報告書を委員長に提出いたしてありますので、本日の会議録に参照掲載していただくようお願いをし、以下その概要につきまして御報告申し上げます。  新潟県及び福島県の会津地方に……

第58回国会 災害対策特別委員会 第5号(1968/03/29、31期、日本社会党)

○川村委員 いわゆる台湾坊主といわれました二月の中旬の四国、九州を中心に相当な農作物の被害を起こしました豪雪について明確に御決定いただいた諸対策について明らかにしていただきたい、こう思いましてお尋ねをいたします。  これまで理事懇談会等で幾つかの施策について問題にし、農林省はじめ関係の各省の対策をお聞きしてまいりましたが、たとえば月末までにこれこれの用意がある、こういうことを検討中だというようなことは十分承知をいたしておりますが、はたして今日までどういう点が決定をされたか、そういう点について明らかにしていただきたいと思うのです。  先ほどお聞きしますと、天災融資法の発動については本日閣議決定が……

第58回国会 災害対策特別委員会 第6号(1968/04/03、31期、日本社会党)

○川村委員 ほかの委員の皆さん方からもいろいろお尋ねがあるようでございますから、私、簡単に、いま御報告をいただきました問題についてお聞きをしておきます。  順序に従ってお聞きをするわけですが、文部省の方のお話で、四月十日に資料をまとめて、それによって検討をしたいということですから、ここでとやかく言っても始まらぬような気がしますけれども、ただ、この前からも、いろいろ委員会でも、理事懇談会でも問題になっておるように、いまの豪雪に際して地方公共団体が行なう公共の施設の除雪事業に要する費用の補助に関する特別措置法、この法律及び政令によっては、ことしのような福島、新潟に見られるようなものすごい雪が降って……

第58回国会 災害対策特別委員会 第10号(1968/05/27、31期、日本社会党)

○川村委員 関連して一つお尋ねいたします。  先ほど長官のお話を聞いておりましたら、激甚地指定の問題で、激甚災害の指定の発動があったとしても、第五条はどうにか見込みがあるようだけれどもというおことばがあったようでありますが、第十二条関係はちょっと困難なようだという話がありました。そうなると中小企業、零細企業についてはいろいろと大きな荷物かかかってくるわけですから――時間がありませんから、こくひとつ短時間に結論を出したいと思います。国民金融公庫一つについてお尋ねをいたします。  いまあなたの御答弁の中に、国民金融公庫の災害貸し付けの限度ワクを引き上げるというお話がありましたが、現在国民金融公庫の……

第58回国会 災害対策特別委員会 第13号(1968/07/18、31期、日本社会党)【議会役職】

○川村委員長代理 小沢貞孝君。
【次の発言】 関連して。いま工藤委員の話を聞いておりまして、ちょっと私もよくわからぬところがあるのでお聞きします。  いま次官がいみじくも言われましたが、きょう腹がきめられない、答弁ができないというのは、いずれにしても助成をする場合の財政的問題で大蔵省との話し合いができていないからということですか。それが一つ。  それからもう一つは、十八億八千万円の査定をされておる、この内容は何ですか。これは参事官のほうで内容はおわかりだろうと思う。応急対策の内容は何ですか。それからひとつお答えいただきたい。
【次の発言】 そこで私はよくわからぬのですがね。参事官がおっしゃった……

第58回国会 文教委員会 第4号(1968/03/15、31期、日本社会党)

○川村委員 ちょっと議事進行。  いまお聞きしておりますと、これはたいへん重要な問題だと思います。この臨調の答申を受けた、その管轄をしておる総理府の長官かあるいは行政管理庁長官が、文部省に対して、この項目についてどういうような指示をしたのか、どういう連絡をしたのか、それを実は明らかにしたいと思います。文部省が単に勧告の中には尊重するものもあるし、やらぬでもいいものもあるというような考え方に立っておるのか、あるいは何ら臨調の答申を受けたときにやっていないのか。実は答申があると、その責任者は、それぞれの官庁に対して指示するはずです。そこで、これはぜひ呼んでいただいて、この場で、いまの長谷川委員の質……

第58回国会 文教委員会 第6号(1968/03/28、31期、日本社会党)

○川村委員 いま斉藤委員が読み上げようとしておる資料は、おそらく皆さんお持ちでないと思うので配らしてください。
【次の発言】 関連。局長、いまの冊子は何部出しましたか。どこにこの抜き刷りをばらまいたか。
【次の発言】 どことどこにばらまいたのか。
【次の発言】 このことはきょうだけで結末のつく問題ではない。実に重要なことであります。私は、この際ちょっとお尋ねしておきますが、この委員会月報は、文部省の何の予算から六千部無料でつくっていますか。
【次の発言】 この発行者、著作者は文部省となっておるが、文部省設置法の職務権限からして、あなたのほうの地方課でこれを出す権能がありますか。

第58回国会 文教委員会 第8号(1968/04/10、31期、日本社会党)

○川村委員 いま鈴木委員から質問になっておりました問題について、簡単にちょっと関連してお尋ねをしたい。  ちょっとお尋ねをするタイミングが悪いのですけれども、鈴木委員がお尋ねになった前段の特殊教育の問題であります。私、特殊教育の養護学校、盲学校とかろう学校、そういうものについての内容はもうきょうは触れません。その一つ、特殊学級、これについてちょっとお尋ねをしておきたいと思うのですが、私のお尋ねは、質問というよりもしっかりやってもらいたい、そういう気持ちで申し上げます。初中局長御存じでございますね、いま特殊学級の設置基準は次のようになっておりますね。よろしゅうございますか。市町村の人口一万未満の……

第58回国会 文教委員会 第10号(1968/04/17、31期、日本社会党)

○川村委員 日本学校安全会法案の審議に次から入るわけですが、私は、その審議にあたりまして資料を四件ばかりお願いをしたいと思います。  一つは、日本学校安全会の定款。少しごめんどうでしょうけれども、おそらく安全会のほうにそれらの冊子があると思う。日本学校安全会の定款。それからいま一つは、日本学校安全会の業務方法書、これが二つ目であります。三つ目は、どうもわれわれがいただいたいままでの予算の説明資料では十分でありませんから、四十三年度の日本学校安全会の関係の予算の細目表をひとつ知らせていただきたい。本年度は二千五百十四万八千円の増加となっておりますが、その増加された内訳を知りたいのでございますから……

第58回国会 文教委員会 第12号(1968/04/24、31期、日本社会党)

○川村委員 ちょっと関連。脱脂粉乳が輸入され、倉庫に保管される、食品衛生法によって品質検査をやるというお話が先ほどあった。いまあなたのお話を聞いていると、食品衛生法によるものもあるけれども、大事な給食であるから、給食会をして品質検査は特に厳重に注意する。そういうふうにやらせるように指導もしておるし、これからやりたい、こういうお話がありましたね。学校給食会みずからの手でこの品質検査をやっているのですか。それは業務方法書に書いてありますか。
【次の発言】 そのあとのほうの検査、それはどういう法的根拠に基づいているか、もう一ぺん説明してください。

第58回国会 文教委員会 第14号(1968/04/27、31期、日本社会党)

○川村委員 ちょっと関連。いまの唐橋委員に対する御答弁はよくわかるけれども、何か納得しがたいものがありますので、ひとつ関連してお尋ねをいたします。  いまお話しのように、昭和二十五年の地方公務員法が制定されるときに、この労働基準法から二条あるいは五十八条の適用除外の問題があった。それはちゃんと大臣から中央労働基準審議会に説明をされて議題となっておるはずです。そこで中央労働基準審議会は、この労基法の改正について、その適用除外は相当重要問題であるからというので、審議会では取り上げて二回か三回か審議しておるはずです。そうして労働大臣に対して中央労働基準審議会から建議をされておるが、私はその建議をされ……

第58回国会 文教委員会 第15号(1968/05/08、31期、日本社会党)

○川村委員 午前中、唐橋委員の質問を聞いておりましたが、いままだ来ておりませんが、労働大臣、労働基準局長の答弁で非常に疑義を持っているわけです。  そこで委員長にお願いします。私は資料をお願いしたいと思います。委員長から労働省の局長が来ましたらひとつ申しつけていただきたい。  その資料は、たぶん昭和二十三年七月ごろに出されております基準局長の通達、基発一〇一八S九号、それから大体同じころだったと思いますが二〇〇四号、それから昭和二十五年の九月ごろと思いますが、同じく基発二九八三号、この通達をぜひひとつ資料として出していただくようにお頼みをいたします。これがないときょうの基準局長の答弁をされまし……

第58回国会 文教委員会 第17号(1968/05/10、31期、日本社会党)

○川村委員 受田委員の質問に入られる前に少し時間をいただきまして、私、委員長に対して議事進行という形で発言をお願いいたしましてお許しいただきました。  私がただいま発言いたしたいと思いますことは、ただいま議題になっております教特法の取り扱いについて政府の見解をさらにお聞きをしたい、こういう意味からでございます。  文部大臣にお尋ねいたしますが、昨日労働基準審議会の石井照久会長においでいただきまして、参考人としてわが党の大原委員の質問にいろいろとお答えになりました。文部大臣、その石井照久会長の答弁をお聞きになりましたでしょうか。
【次の発言】 文部省の局長おいでだと思いましたが、局長からつぶさに……

第58回国会 文教委員会 第20号(1968/05/20、31期、日本社会党)

○川村委員 実はあしたも災害対策特別委員会が開かれます。これからこの十勝沖地震対策について、いろいろと災害対策特別委員会で議論をすることになろうと思いますから、私は、きょうはいまの御報告によって簡単にお尋ねをしておきます。  まだ被害状況もきちっとまとまった調査ができていなくて、相当調査中というような状況であるようでありますから、調査がまとまったあとでまたいろいろとお聞きをしなければならぬと思いますが、文部大臣、この被害が起こりましてから文部省は調査官を派遣しましたか。
【次の発言】 これは文部大臣、実は私からも心からの要望なんですが、政府の今度の調査団の中に入っていかれたのはけっこうだと思い……

第59回国会 災害対策特別委員会 第2号(1968/08/08、31期、日本社会党)

○川村委員 一言お聞きして、少し確かめておきたいと思うのですが、消防庁の方はお見えになっておりますね。  八月六日、豊後水道を震源地とした地震がございまして、この地震は何と呼ぶのかまだ名前はついていないようでありますが、実はあの地震が起きたときに、この報告書にもございますように、宇和島市にある油のタンクが破裂をして、だいぶ周辺に迷惑をかけたということを聞いたときに、私はまず、先年新潟地震のとき、あれは昭和石油でしたか、あそこのタンクが爆発をして大火災を起こした、ああいうことを考えて、実はぞっとしたのであります。幸いにしておそるべき被害も出さなかったという結果で、たいへんに喜んでおりますが、これ……

第59回国会 災害対策特別委員会 第3号(1968/09/06、31期、日本社会党)

○川村委員 せっかくですから。  いま加藤さんが言われたような予算の問題は、私もひとつ強く大臣に要望したいと思うのです。これは頼みますよ。  それからもう一つは、気象関係には気象業務法、施行令、施行規則等々の関係法令がありますね。それらが現行法律でいいかどうか。これはもういろいろ言いませんから、気象庁のほうにはあとで少し聞きたいと思うのですが、大臣ひとつ検討してくれませんか。いいですか。
【次の発言】 大臣就任以来、災害対策の委員会に初めておいでになったのじゃないかと思うのですがね。
【次の発言】 非常にお急ぎになっておるようで残念ですけれども、しかし大臣のお立場を尊重して簡単にお尋ねします。……

第59回国会 災害対策特別委員会 第4号(1968/09/19、31期、日本社会党)

○川村委員 渡辺栄一君。
【次の発言】 答弁なさる方にちょっと申し上げます。非常に騒音が入って速記がとりにくいですから、できるだけ大きな声でお願いします。
【次の発言】 理事会の申し合わせで実は太田委員の質問になっておりますけれども、運輸大臣の関係で、本日委員会の決議の取り扱いでございますから、その前に私が少しお尋ねをしておきたいと思います。  災害の問題については各般の重要課題をかかえておるわけでありますが、この中で気象観測という問題も、これは言うまでもなく重要な問題でございます。私はきょうは気象庁の長官はじめ皆さん方のお答えをいただきたいと思って、重複しないように、気象庁関係についてお尋ね……

第59回国会 災害対策特別委員会 第5号(1968/10/09、31期、日本社会党)

○川村委員 いまの御説明についてちょっとお聞きしますが、運輸省の方から、いま被災者の救済措置についてということでお話があったので、何か前向きの具体的な措置が述べられるかと期待したけれども、お聞きしておりますと何もないということですね。いまあなたのおことばの中に、現行の自賠法は、これはもう警察の結論からいうと適用はむずかしい。そうなると、あの事故にあった百何人という方々は、現在はそのまま泣き寝入りをせなければならぬということですね。五十万くらいの保険はあるようだけれども、それについていろいろお話があったが、どう一体検討されるのか。新しい立法ができるまでこれはしようがないということですかね。立法と……

第59回国会 災害対策特別委員会 第6号(1968/11/07、31期、日本社会党)

○川村委員 ずいぶんおそくなりまして、どうも御苦労さまです。実は午前中、台風関係等の御質問がありましたので、そのときにお聞きしておけばよかったのですけれども、たくさんの委員の方々のいろいろの御質問がありましたので、私あとに回ったわけであります。簡単にお尋ねをいたしておきますから、ひとつ率直に御意見を聞かしていただきたいと思います。  実は私、きょういろいろ食管法の問題とか、そういうものをこの委員会で論議しようとは思いません。御意見を聞こうとは思いません。ただ、皆さん方の農林省、食糧庁の決定によって、いわゆる等外米、規格外米といわれるものの買い入れが一応中止をされておる。あとでこれは特別の臨時措……

第59回国会 文教委員会 第3号(1968/08/28、31期、日本社会党)

○川村委員 関連して。大臣ちょっとお耳に入れておきたいのですが、これは私答弁をいただこうと思っておりません。  いろいろ長谷川さんからございましたが、次のようなことを私が申し上げると、おそらく大臣は、そういうことがあり得るだろうかと驚きなさるかもしれないことであります。というのは、私、こういう場所でございますから、ちょっと名前など申し上げないことといたしますが、八月上旬熊本県の委員会で、新しく教育大学を出て新任した中学校の先生方と小学校の先生方とを集めて数日の研修会をやっております。そのやられることについては私とやかく申し上げませんが、その中で私も驚いた事実がある。ある日、その会場で一人の講師……

第59回国会 文教委員会 第4号(1968/09/04、31期、日本社会党)

○川村委員 私は、本日は人事院勧告の問題につきまして、人事院並びに文部省、文部大臣に若干のお尋ねをしておきたいと思います。  人事院総裁まだお見えになっておりませんから、人事院総裁のほうを先にいろいろと見解をお聞きしてから文部大臣の御見解を聞くのが順当かと思いますけれども、初めに文部大臣のほうに若干お尋ねをしておきたいと思います。  今度八月十六日に人事院勧告がなされましてから、政府がこれについてどう対処するかということで取り組みをしてまいりました。文部大臣もその関係閣僚の中の一人として、いわゆる七人委員会の一人として列席をしておられたようであります。漏れ承るところによると、灘尾文部大臣は人事……

第61回国会 災害対策特別委員会 第1号(1968/12/27、31期、日本社会党)【議会役職】

○川村委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま、委員各位の御推挙によりまして、私が委員長の重責をになうことになりました。まことに光栄に存じます。  国民の生命、財産を守り、国土の保全をはかるなど、本委員会に課せられた任務はまことに重大であると存じますので、誠心誠意その職務の完遂を期する所存でございます。  また、委員会の運営につきましては、まことにふなれでございますので、練達な委員各位の格別なる御協力によりまして、円満なる運営を行なってまいりたいと存じます。  何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。

第61回国会 災害対策特別委員会 第2号(1969/02/06、31期、日本社会党)【議会役職】

○川村委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  本日は、豪雪による災害対策並びに福島県郡山市における火事による災害対策について調査を進めてまいりたいと存じます。  豪雪による災害対策につきましては、先般の理事懇談会におきまして政府から説明を聴取し、その対策につきまして協議をいたしたのでありますが、この際、現時点における被害状況及び政府においてとった措置等の概要について、関係政府当局から説明を聴取いたしたいと存じます。  まず、登坂経済企画庁政務次官、渡辺建設省政務次官、和田気象庁長期予報告、角田自治省調査官、北沢日本国有鉄道施設局長の順に説明を求めます。……

第61回国会 災害対策特別委員会 第3号(1969/02/19、31期、日本社会党)【議会役職】

○川村委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  この際、昨十八日政令が公付されました昭和四十三年における特定地域に係る激甚災害の指定及びこれに対し適用すべき措置の指定等に関する問題について、政府当局から説明を聴取いたします。鯨岡総理府総務副長官。
【次の発言】 これにて説明は終わりました。  本問題に関する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 本日は、福島県郡山市における火事による災害対策について調査を進めてまいりたいと存じます。  まず、同市における火事による被害状況等調査のため、先般当委員会より現地に派遣されました委員から報告を聴取いたします。斉藤正……

第61回国会 災害対策特別委員会 第4号(1969/03/19、31期、日本社会党)【議会役職】

○川村委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  本日は、まず昭和四十四年度災害関係予算の概要及び同年度災害復旧事業計画につきまして、関係政府当局から説明を聴取いたします。弘津総理府総務副長官。
【次の発言】 次に大場農林省予算課長。
【次の発言】 次に坂野建設省河川局長。
【次の発言】 次に、内村運輸省官房参事官。
【次の発言】 引き続き、旅館等の火事による災害対策について調査を進めます。  まず、消防法施行令の改正等につきまして、消防庁当局から説明を聴取いたします。山本消防庁次長。
【次の発言】 これにて説明は終わりました。

第61回国会 災害対策特別委員会 第5号(1969/04/16、31期、日本社会党)【議会役職】

○川村委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  本日は、昭和四十四年三月の異常降雪等による災害対策及び災害防止のための地震観測業務の整備に関する問題について調査を進めてまいりたいと存じます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。金丸徳重君。
【次の発言】 小川新一郎君。

第61回国会 災害対策特別委員会 第6号(1969/06/05、31期、日本社会党)【議会役職】

○川村委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  本日は、昭和四十四年五月の森林火事並びに降霜による災害対策について調査を進めてまいりたいと存じます。  まず、先般の岩手県等における森林火事による被害の状況及び対策の概要等について政府当局から説明を聴取いたします。松島消防庁長官。
【次の発言】 片山林野庁長官。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山中吾郎君。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 教育施設部長、それから学校給食課長、教科書管理課長。
【次の発言】 小川新一郎君。

第61回国会 災害対策特別委員会 第7号(1969/07/03、31期、日本社会党)【議会役職】

○川村委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  本日は、昭和四十四年六月及び七月の梅雨前線豪雨による災害対策について調査を進めます。  この際、おはかりいたします。  先ほどの理事会で協議いたしました結果、昭和四十四年六月及び七月の梅雨前線豪雨による被害状況調査のため、現地に委員を派遣することに決定いたしたのでありますが、理事会の決定どおり委員派遣承認の申請を行なうことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  つきましては、派遣地、派遣の期間、期日、派遣委員の員数及びその人選並びに議長に対する承認申請……

第61回国会 災害対策特別委員会 第8号(1969/07/10、31期、日本社会党)【議会役職】

○川村委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  まず、昭和四十四年六月及び七月の梅雨前線豪雨による被害状況調査のため、先般当委員会より現地に派遣されました委員から報告を聴取することといたします。湊徹郎君。
【次の発言】 これにて派遣委員の報告は終わりました。  派遣委員各位にはまことに御苦労さまでございました。
【次の発言】 昭和四十四年六月及び七月の梅雨前線豪雨による災害対策について調査を進めます。  まず、現在までの状況及び政府においてとった措置の概要について、政府当局から説明を聴取いたします。弘津総務副長官。

第61回国会 災害対策特別委員会 第9号(1969/07/22、31期、日本社会党)【議会役職】

○川村委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  本日は、過般の昭和四十四年六月及び七月の梅雨前線豪雨による災害対策に関し、政府当局と協議、懇談いたしたいと存じます。  この際、暫時休憩いたします。    午前十時四十二分休憩

第61回国会 災害対策特別委員会 第10号(1969/07/31、31期、日本社会党)【議会役職】

○川村委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  この際、閉会中審査に関する件についておはかりいたします。  先ほどの理事会において協議いたしましたとおり、災害対策に関する件について閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  次に、閉会中の委員派遣に関する件についておはかりいたします。  閉会中審査案件が付託になり、その審査のため委員派遣の必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。

第61回国会 災害対策特別委員会 第11号(1969/08/15、31期、日本社会党)【議会役職】

○川村委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  本日は、昭和四十四年七月下旬及び八月の集中豪雨並びに台風第七号による災害対策について調査を進めます。  前回の委員会において、閉会中の委員派遣承認申請の諸手続につきましては委員長に一任願っているのでありますが、先刻の理事会の協議に基づき、今般の昭和四十四年八月の集中豪雨による被害状況調査のため、議長に対し、委員派遣承認申請を行ないたいと存じますので、御了承願います。  まず、被害の状況及び対策の概要等について政府当局から説明を聴取いたします。床次総理府総務長官。

第61回国会 災害対策特別委員会 第12号(1969/09/02、31期、日本社会党)【議会役職】

○川村委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  まず、昭和四十四年八月の集中豪雨による被害状況調査のため、先般当委員会より現地に派遣されました委員から報告を聴取することといたします。斎藤正男君。
【次の発言】 これにて派遣委員の報告は終わりました。  派遣委員各位にはまことに御苦労さまでございました。
【次の発言】 ちょっと速記をやめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。  本日は、昭和四十四年七月下旬及び八月の集中豪雨並びに台風第七号及び第九号による災害対策について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたしま……

第61回国会 災害対策特別委員会 第13号(1969/09/03、31期、日本社会党)【議会役職】

○川村委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  それでは、昭和四十四年七月下旬及び八月の集中豪雨並びに台風第七号及び第九号による災害対策について調査を進めます。  本日は、参考人として電源開発株式会社理事桑原進君、東北電力株式会社常務取締役後藤壮介君及び関西電力株式会社取締役吉田登君、以上三名の方に御出席を願っております。  この際、委員長より申し上げます。  参考人各位には御多忙中にもかかわらず本委員会に御出席をいただき、まことにありがとうございました。  なお、御意見の陳述は質疑応答の形でお述べいただきたいと存じますので、さよう御了承を願います。また……

第61回国会 災害対策特別委員会 第14号(1969/10/31、31期、日本社会党)【議会役職】

○川村委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  本日は、北海道及び関東地方等における異常低温による災害対策について調査を進めてまいりたいと存じます。  まず、被害の状況及び対策の概要等について政府当局から説明を聴取いたします。農林大臣官房参事官荒勝巖君。
【次の発言】 これにて説明は終わりました。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 よろしゅうございますね、いまの件は。
【次の発言】 よろしいですか。
【次の発言】 関連して金丸徳重君。
【次の発言】 神田大作君。

第61回国会 文教委員会 第7号(1969/03/19、31期、日本社会党)

○川村委員 いま唐橋委員から教育費控除の問題と通勤費の問題の質疑があっておりますが、先ほど大蔵省のほうでお話があった必要経費と教育費というものが、ことばをかえていうなら結びつかない、そういう意味では何か不明確なお答えがあったのです。  そこでお尋ねいたしますが、所得税の控除の中に生命保険料控除というのがありますね。これは一体どういう趣旨でありますか。
【次の発言】 そうでしょう。そうすると、生命保険料控除というものは所得を生むための必要経費じゃありませんね。
【次の発言】 法人に対して社交費、交際費の非常に大きな控除がありますね。数字は申し上げなくても御承知だと思う。これはどういう意味でありま……

第61回国会 文教委員会 第9号(1969/04/02、31期、日本社会党)

○川村委員 たいへんどうもおそくなりまして御苦労さまです。  実は、次の委員会の機会に時間をいたただいてゆっくり質問をしたい、お尋ねをしておきたいと思っておりましたが、どうもそういうぐあいにまいらぬそうでございまして、きょうおそくなりましたけれども、二、三お尋ねをいたしておきたいと思います。  いま斉藤委員から具体的にこの法案に直接関係する各種の問題を詳細にお尋ねになりましたので、なるたけ重複を避け、簡単にお尋ねいたしますので、明らかにしておいていただきたいと思います。  斉藤委員から最後にお尋ねがありましたが、斉藤委員が代表で社会党の法律案六本をきょう提案説明をいたしました。いま一度大臣の所……

第61回国会 文教委員会 第22号(1969/06/11、31期、日本社会党)

○川村委員 たいへんおそくなりまして、先生方どうも御苦労さまでございます。  それでは一言お聞きしておきたいと思います。今度の法案提出にあたりまして、大臣の趣旨説明の冒頭に、「わが国の現行制度は、一九二八年にローマで改正されたベルヌ条約の基準にとどまり、国際的にも立ちおくれたものといわざるを得ないのであります。このような事情にかんがみ、」云々、そこで私はおそらく、先生方のお話にもありましたように、少なくともブラッセル条約に加盟する土台をつくるという意味で今度の改正が行なわれるであろうと実は推測しておりました。ところが、先ほど野村先生のお話を聞いて実はびくっといたしておるわけでございます。野村先……

第61回国会 文教委員会 第24号(1969/06/18、31期、日本社会党)

○川村委員 私学共済のこの法案は、二月二十六日に提案の理由が説明されたと思います。それから五月九日に広川委員、それから谷川委員、唐橋委員の質問があったまま、一カ月以上中断した形になっておったのでございますが、きょう法案の審議が再開されるわけで、ちょっと何か気が抜けたような傾向でありますけれども、この際、私から数点お尋ねをしておきたいと思います。  大臣がおられませんから、大臣にはあとからお聞きすることにいたしますが、政務次官がおられますから、大臣にお尋ねしたいとも思っておりますけれども、政務次官から一言、初めにお考えを聞かせておいていただきたい。  私学共済の問題点として幾つか指摘できるものが……

第61回国会 文教委員会 第26号(1969/06/25、31期、日本社会党)

○川村委員 先ほどの山中委員の質問に開運をして、大臣お立ちになるそうですから、ちょっと聞いておきたい。  この著作権法が昨年の第五十八通常国会に――去年の四月二日に閣議決定をされております。そしてついに提案されないでそのまま終わった。これは大臣、どうした理由でございましたか。これを明らかにしてもらいたいと思います。ちょうど閣議決定があってから、閣議決定をいたしました、そこで近々提案したいと思いますから、衆議院に先議していただけるか、参議院に先議していただけるかという相談がありました。ちょうどそのころは衆議院ではいわゆる教育三法というのが審議されることになっておりましたので、著作権の大改正法案を……

第62回国会 災害対策特別委員会 第1号(1969/11/29、31期、日本社会党)【議会役職】

○川村委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。一 ただいま委員各位の御推挙によりまして、再び私が委員長の重責をになうことになりました。まことに光栄に存じます。  誠心誠意本委員会の円満なる運営につとめる所存でありますので、何とぞ委員各位の格別なる御協力、御支援をお願い申し上げる次第でございます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 内海英男君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、       池田 清志君    内海 英男君       上林山榮吉君    細田 吉藏君       湊  徹郎君    金丸 ……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 災害対策特別委員会 第11号(1970/09/11、32期、日本社会党)

○川村委員 時間がたくさんありませんから大急ぎでお尋ねいたしますので、そのつもりでお答え願いたいと思います。  私は、きょうは主として個人の災害援護の問題についてお尋ねいたしますが、その前に、自治省にちょっと確かめておきたいと思うのです。  災害のたびに問題になることですが、今度の九号、十号の災害に対して、地方団体からたくさんのつなぎ融資の要請がある。つなぎ融資に対してはどのような手を打っておられるか。それからもう一つは、交付税の繰り上げ支給はやっておると思うのですが、決定したのか、あるいは用意をしておるのか。これをちょっと自治省、答えてください。

第63回国会 産業公害対策特別委員会 第15号(1970/06/10、32期、日本社会党)

○川村委員 参考人の皆さんどうも御苦労さまでございます。たくさん時間をいただいておりませんから、取り急いでお尋ねをいたしますが、どうぞそのつもりでお答えを願いたいと思います。  私が申し上げるまでもございませず、最近各種のおそるべき公害が出ておりまして、毎日、新聞を見てももう恐怖を覚えるわけであります。私はそういう点企業の責任、政治の責任、まことに大であると思っております。昨日からあすにかけて、この公害対策の委員会が開かれておりますのも、それらの問題を究明をして、またきょうは皆さん方の御意見をちょうだいをいたしまして、公害の対策を進めたい、こういう考え方で開いているわけであります。先ほどどなた……

第63回国会 産業公害対策特別委員会 第16号(1970/06/11、32期、日本社会党)

○川村委員 法務省、なるたけ早くひとつ。
【次の発言】 私は、昨日参考人に対して、水俣病補償あっせん問題についていろいろお尋ねをいたしました。しかし、どうも満足される答えを得られませんでした。というのは、公害を防止する、人の命を大切にするという第一義的な立場から考えて、どうも不満が残ってしようがないのであります。これらの問題を考えてみますと、私は行政の責任がいかに大であるか、あらためて実は思い知ったような気持ちであります。特に水俣病対策のこの十数年にわたる長い歴史と被害者のこの後の将来を思うときに、いま私が申し上げましたように、これは行政当局にもずいぶんの大きな責任があったのではないか、こう思……

第63回国会 文教委員会 第4号(1970/03/06、32期、日本社会党)

○川村委員 きょう、たくさん時間をいただくわけにいかないそうでございますので、大急ぎで二、三点国立学校設置法の一部改正についてお尋ねをしておきたいと思います。  まず、初めにちょっと事務的なことをお聞きいたしますが、局長のほうでお答えいただきたい。文部省からいただきました「予算要求額事項別表」、この資料によりますと、大学関係では、三四ページに「学部の創設」として秋田大学の医学部、大阪大学の社会学部に必要な予算が八千三百万円、こうなっておりますが、秋田大学の場合は、このうちで幾ら予定されておりますか。
【次の発言】 ついででありますが、大学院の設置、五大学、五研究科、これが八千七百万円予定してあ……

第63回国会 文教委員会 第8号(1970/03/20、32期、日本社会党)

○川村委員 私は、ほんの一言お聞きをしておきたいと思います。  前回の委員会で各委員から御質問が出ておったのを聞いておりましたら、今回提出された著作権法案は、第六十一回、つまり昨年の委員会に提出された法案と全く内容は同じである。ただ違うところは、施行する日付、それから整理法案を附則として置いた、こういうことであるという御意見がありました。そこで、私ちょっと気になるのは、昨年の六十一回国会で、この委員会で著作権についていろいろと質疑応答がなされた。また参考人の皆さん方に来ていただいて、いろいろと御意見を聞いた。それらの参考人等の貴重な意見は全然生かされないで前回と同じ法案になったということは、一……

第63回国会 文教委員会 第14号(1970/04/15、32期、日本社会党)

○川村委員 いままで各委員からいろいろ御質問がありましたので、できるだけ重複を避けねばならぬと思っておりますが、問題が問題でございますから、同じような問題に触れることもあるかもしれませんが、御答弁いただきたいと思うのです。私学のあり方の問題であるとか、あるいは私学が果たしてきたその役割りとか、私学の学問研究に大きな功績があったとか、あるいは現在の私学のいろいろかかえておる問題、こういう問題がたくさんありますから、実はそれらをこの際解明しておくこともまた大事だと思います。しかし、そういう問題、ずいぶん各委員から話も出ましたので、私は端的にこの法案に直接する問題を取り上げながらお尋ねをしてまいりた……

第63回国会 文教委員会 第15号(1970/04/17、32期、日本社会党)

○川村委員 きょうは参考人の先生方、どうもありがとうございました。委員長から御注意がありましたように、永井参考人は時間の都合があるそうでございますから、一言御意見をちょうだいしておきたいと思います。実は先ほど永井さんから、今後の高等教育のあり方の問題、あるいは財団をつくるとすればどうあらねばならないか、私なりにまとめますと、そういう観点から非常に貴重な御意見をちょうだいいたしました。ありがとうございました。それらについて実はもっとお聞きしたいのでございますけれども、時間がたくさんございませんから、それに関連をいたしまして一言お聞きしておきたいと思います。  実は私は、私立学校法が制定された当時……

第63回国会 文教委員会 第16号(1970/04/22、32期、日本社会党)

○川村委員 先日お尋ねいたしましたことでありましたが、もう少しお聞きをしておきたいと思って二、三お尋ねをいたします。  今日の私立学校の現状と申しますか、経理の問題につきましても、経営上についても、いろいと問題が発生をしておる。幾つかの学校で、国民のひんしゅくを買っておるような事件が起こっております。これはおそらくその学校の理事会等のいろいろの心得違い、あやまち等に基因するものが相当多いのではないかと思われます。それはそれとして、大部分の私学がそれぞれの使命に向かって一生懸命努力をしていることは、認めなければならぬと思います。また、今日私学がたいへんマンモス化しておる、これにもいろいろ困難が経……

第63回国会 文教委員会 第18号(1970/05/06、32期、日本社会党)

○川村委員 昨年度に引き続いて、私学共済の問題について今度また改定が行なわれるわけでありますが、昨年いろいろとこの委員会で各般の問題について論議をされましたので、まだその記憶はわれわれ新しいものがありますから、きょうは、二、三の問題について、この際確かめるという意味でお聞きをしておきたいと思います。  昨年も一つの問題になりましたのは、私学共済に未加入の学校がまだまだ非常に多いということでありまして、いろいろと論及をされたわけですが、文部省として、今日までそれらの促進についてどういう手を打ってこられたか、これはひとつ文部省から明らかにしていただきたいと思う。  それからあわせて、参考人清水さん……

第64回国会 文教委員会 第1号(1970/12/09、32期、日本社会党)

○川村委員 二、三分いただきます。  先ほどの山中委員の質問、いまの多田委員の質問に関連して、ちょっと念を押して確認しておきたいと思います。  皆さん方の公害教育の一つの方針、私が先ほどからじっと聞いておりまして、よくわかります。ただ一つ、やはりこの際、もう少し明らかにしていただくほうがいいのじゃないかと私思いますからお尋ねいたしますが、小学校五年生の社会科の教科書にあげられたものに、これは一部取り上げるとまた宮地さん御不満かもしれませんが、全体をおいてあの文章の中に、むずかしい公害問題というものの中に、御承知のとおりに、けれども公害は防がなければならないが、「工場がつぶれてはこまる」というよ……

第64回国会 文教委員会 第2号(1970/12/11、32期、日本社会党)

○川村委員 私も、きょうは沖繩の教育問題について若干お尋ねしておきたいと思います。時間の制約がたいへんありますから、お聞きしたいことを十分聞くことができないと思います。これは次の機会に譲っておきたいと思いますが、急いで申し上げますので、政府側もひとつ要領よくお考えをお答えいただきたいと思います。  そこで、さっそく入りますが、この前の本会議で、私のほうの新しく当選された上原議員が質問をしまして、坂田文部大臣がわずか八時間の日帰り沖繩視察で、公選制は本土の土壌になじまない、復帰後は本土同様の任命制にすると発言したのを取り消さないかというような発言をしております。そこで、教育委員会制度のことについ……

第65回国会 文教委員会 第3号(1971/02/19、32期、日本社会党)

○川村委員 先般文部大臣から文教行政についての所信を承りましたので、それに関連をして二、三お尋ねをしたいと思います。  私がきょうお尋ねしたいと思いますことは、大臣の所信について、直接いろいろとあらためて大臣のお考えをお聞きしておきたいということが第一点でございます。第二点は、この前の木島委員の質問を受けまして、教育財政のあり方についてお伺いしたい。第三点は、先般の臨時国会のときにお尋ねをいたしました沖繩の教育の諸問題についてあらためてお聞きをしておきたい、こう考えております。時間の都合もございますから、あるいは全部お聞きすることができないかもしれませんが、そのときには委員長のお許しをいただい……

第65回国会 文教委員会 第5号(1971/02/26、32期、日本社会党)

○川村委員 国立学校設置法の一部改正の問題について、二、三お聞きしておきたいと思います。  私ごとで失礼ですけれども、かぜを引いて熱を出しておりますから、不作法があったらお許しをいただきたいと思います。私は、大臣の所信表明の中に学術振興の問題等に触れておられますので、そのことを頭に置きながらお尋ねをしてまいりたいと思います。  お尋ねをする一つは高エネルギー物理学研究所の問題についてでありますが、その前に、ちょっと局長のほうに予算のことをお聞きしておきたいと思います。  いただいておる予算書の予算要求額事項別表、これの五四ページから五五ページになるわけでありますけれども、高エネルギー物理学研究……

第65回国会 文教委員会 第7号(1971/03/05、32期、日本社会党)

○川村委員 議題になっております文化功労者年金法一部改正、私、きょうはこの法案に直接関連する問題を一つお聞きをいたしまして、あと、文化庁長官お見えになっておりませんか。――文化振興について簡単にお尋ねをしておきたいと思います。  いま、文化功労者として年金をお受けになっておられる方が何名おられるでしょうか。
【次の発言】 それは生存をしておられる方ですね。
【次の発言】 小さいことですけれども、大臣の提案理由の中には、文化功労を受けられた方が二百二十八名、こう説明をしておられます。ところが、文化庁が発行しておられます月報の十一月号には二百二十六名、こう書いてある。これはたった二名じゃないかとい……

第65回国会 文教委員会 第11号(1971/03/24、32期、日本社会党)

○川村委員 ただいま議題になっております高等学校の定時制教育及び通信教育振興法の一部改正について、若干お尋ねをしていきたいと思います。理事会の申し合わせでたいへん時間が制約されておりますから、局長お答えいただくときに、ひとつ明断にお答えいただきますようにお頼みいたします。  これまでの質疑を聞いておりまして、できるだけ重複は避けたいと思いますが、あるいは重なる質問もあるかと思いますので、その点は御了承いただきたいと思います。ただ松永委員の質問をなさったときの速記録もできておりませんで、どうもよくその辺がつかめておりませんから、一言申し上げておきたいと思います。  まず、これは局長からお答えいた……

第65回国会 文教委員会 第17号(1971/05/14、32期、日本社会党)

○川村委員 私学共済の法案に対するお尋ねを申してまいりたいと思いますが、実は共済問題が提起されますと、長期給付の問題、短期給付の問題、いろいろとお尋ねをしなければならない問題は多いようでありますが、そうたくさん時間をいただくわけにはまいりませんから、きょうは、私は長期給付関係についてお尋ねをしてまいりたいと思います。  歴代の文部大臣、大体そうでございましたが、私立学校の振興に非常に努力をしていただいておる、またいろいろな難問もございますから、苦心をしてこられたことについて敬意を表するものであります。現在の坂田文部大臣も、在任中に私立学校に対する経常費補助の道を開いたりしていただきました。これ……

第65回国会 文教委員会 第18号(1971/05/19、32期、日本社会党)

○川村議員 お答えいたします。  この法案は、提案理由の趣旨でもつぶさに申し上げましたように、今日当面をしておる義務教育諸学校の実態からして、ぜひここまではいますぐにでも実現をしたいものだ、こういう考え方に立っております。したがって、学級編制にいたしましても、教職員の定数にいたしましても、われわれはもっと理想的なあり方を考えているわけでありますけれども、ただ理想を追うただけではなかなか実現の可能性がなく、そういう意味で現実的な実現の可能性のあるところに目標を置いてこの法案を作成したのであります。近時教育は量よりも質だとだれでもが口に唱えるようになりましたがそういう意味で今日の義務教育の状態を見……

第66回国会 災害対策特別委員会 第3号(1971/08/11、32期、日本社会党)

○川村委員 いただきました時間がたいへん少のうございますから、いろいろと災害対策に対する理屈的なことを申し上げておったら時間が足りませんから、私は具体的な問題について御方針を聞いてまいりたいと思います。  その前に、先ほど総務副長官のほうから、六月、七月の梅雨前線による豪雨災害、台風十三号の被害については激甚災害の適用をすると公式に御意見がございました。御努力に対して心から敬意を表したいと思います。  引き続きます先般の十九号の被害でございますが、これはあなたの御発表にありましたように、現時点において五百四十三億の被害にのぼっておる。この十九号につきましても同様の御方針で御検討を進めていただけ……

第66回国会 災害対策特別委員会 第4号(1971/09/01、32期、日本社会党)

○川村委員 大臣、時間がたくさんございませんようですし、各党の割り当ての時間もございますから、一言お聞きをしておきます。先ほど有馬委員からお話のありました問題にも関連する問題であります。  大臣、この前南九州の災害地を御視察いただいて、御苦労であったと思いますが、熊本のほうにもおいでいただいたのであります。おそらくそのときに大臣のお耳にも入ったと思いますけれども、球磨川水系の今度の水害、災害については、ダムの誤まった操作による災害、いわゆるダム災害ではないかという非難をたいへん浴びているわけであります。  そこで、あとで――大臣はあとではおられませんが、私、少し技術的な問題についてお尋ねしたい……

第66回国会 農林水産委員会 第3号(1971/08/09、32期、日本社会党)

○川村委員 おそくまで御苦労さまでございます。三十分ほどいただきましたので、私は一言だけこの際お尋ねをしておきたいと思います。  それは農民の健康、生命にかかわる大きな問題だと思いましてお尋ねをいたします。当局のほうはいろいろ御存じでもありますけれども、私の熊本県は岡山、広島県等と並んで畳表の原料となるイグサ栽培の生産が高い地域であります。御承知のとおりに、現在イグサは全国で約一万一千二百ヘクタールぐらい栽培されておるといわれますが、私の熊本県はおおよそ五千五百ヘクタール栽培をしております。その大半は八代海に面する益城平野、八代平野で生産をしておるわけでありますが、現在、米の生産調整等の問題も……

第67回国会 文教委員会 第2号(1971/11/12、32期、日本社会党)

○川村議員 ただいま議題となりました地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案について、提案の理由と内容の概要を御説明申し上げます。  教育基本法に、「教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負って行われるべきものである。教育行政は、この自覚のもとに、教育の目的を遂行するに必要な諸条件の整備確立を目標として行われなければならない。」と明示されておりますが、これこそ民主教育の基本的な精神であると考えるものであります。この精神にのっとり昭和二十三年、教育委員会制度が制定されましたことは御承知のとおりであります。しかしながら、昭和三十一年、地方教育行政の組織及……

第68回国会 災害対策特別委員会 第3号(1972/04/04、32期、日本社会党)

○川村委員 関連して大急ぎで二つ、三つお尋ねをしておきたいと思います。  さよう初めてこの一括予算を説明いただいたのでありますが、運輸省にちょっとお聞きします。  日本国有鉄道の災害関係の予算が計上されております。科学技術の研究、災害予防、国土保全には国有鉄道の予算が計上されておりますが、これは国が金を出してやるのですか、国鉄のいわゆる特別会計、国鉄が持っておる金からこれだけを出していこうということなんですか。
【次の発言】 四番目の災害応急対策、五番目の災害復旧等になぜ国鉄は四十七年度の予算を計上しておらないのですか。
【次の発言】 きょうは論議をしたいとは思いませんが、国鉄の自己資金でここ……

第68回国会 文教委員会 第2号(1972/03/10、32期、日本社会党)

○川村委員 先週の委員会で、大臣から所信表明をちょうだいいたしました。文教行政全般にわたっておるわけでありますが、これを私は逐次お尋ねをしなければならないと思いますけれども、きょうはそんなにたくさん時間をいただくわけにまいりません。大臣の所信表明は、前文と申しますか、基本的なお考えをお述べになっておりまして、第一は教育改革の推進、第二は初等中等教育の改善充実、第三は高等教育の改善充実、第四は学術振興、第五は私立学校の振興、第六は社会教育及び体育、スポーツの振興、第七が文化の振興、それから沖繩の教育について所信をいただきました。  そこで私は、きょうは主として前文につきまして、大臣の教育並びに教……

第68回国会 文教委員会 第6号(1972/04/05、32期、日本社会党)

○川村議員 ただいま議題となりました地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案について、提案の理由と内容の概要を御説明申し上げます。  教育基本法に、「教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負って行われるべきものである。教育行政は、この自覚のもとに、教育の目的を遂行するに必要な諸条件の整備確立を目標として行われなければならない。」と明示されておりますが、これこそ民主教育の基本的な精神であると考えるものであります。この精神にのっとり昭和二十三年、教育委員会制度が制定されましたことは御承知のとおりであります。しかしながら、昭和三十一年、地方教育行政の組織及……

第68回国会 文教委員会 第15号(1972/05/19、32期、日本社会党)

○川村委員 私学共済の問題につきまして四、五点お尋ねをいたしてまいります。お尋ねいたしますことは毎年同じような質問を繰り返す結果になりまして、まことに自分としても心苦しいのでありますが、お答えいただきたいと思います。  私はまず第一に国庫補助関係、第二に短期給付の問題、第三に未加入校の問題、第四に今度の年金改定に伴う幾つかの問題についてお尋ねをいたします。  毎年委員会で附帯決議を付して、国庫補助の一六%から二〇%引き上げを要望してまいりましたし、政府の努力を願ったのでありますが、ことしは幸いにして、文部大臣のお力等を得て、一六%から一八%に引き上げられた。たいへんうれしいことであります。敬意……

第68回国会 文教委員会 第16号(1972/05/24、32期、日本社会党)

○川村委員 きょうは私、大臣の所信表明を受けました問題について、その中の教育、学術、文化の国際交流という問題について、大臣御発言になっております。 それについてきょうはお尋ねをしてまいりたいと思います。  大臣がこの国会の初めに所信表明をなさいましたが、その前文にいろいろとその基本方針をお述べになっておりますが、その前文の後半に、「豊かでたくましい人間性と創造的英知を備えた日本人として、国際社会で積極的に活躍できる人間の育成をはかっていかなければならないと考えます。このことは、わが国の伝統を踏まえつつ、世界から評価され、人類の歴史に輝きを添えるような高い学術・文化の基盤を築き、美しく花咲かせる……

第69回国会 災害対策特別委員会 第2号(1972/07/12、32期、日本社会党)【議会役職】

○川村委員長代理 次に、古寺宏君。

第69回国会 災害対策特別委員会 第6号(1972/10/12、32期、日本社会党)

○川村委員 時間がずいぶん過ぎておりますから、いただいた時間の範囲で質問をいたしたいと思います。  政府関係省庁の皆さんが、災害対策の問題について今日まで非常に御苦労いただいておる、また前向きでいろいろ対処していただいておりますことについては敬意を表します。ただ、今日まで数回の委員会において、委員各位からもあらゆる問題を掘り下げて御質疑がなされておりますが、その質疑の内容を見てもわかるように、政府のせっかくの努力にもかかわらず、被災地の住民の政治的要請にこたえていない幾つかの問題が存在するのでありますから、一そうの努力を願ってやみません。災害対策委員会とされましても、委員会における論議、検討は……


各種会議発言一覧

27期(1955/02/27〜)

第22回国会 地方行政委員協議会 第3号(1955/11/07、27期、日本社会党)

○川村継義君 関連して。今の財政部長のお話ですが、石村委員から出ました佐賀市の問題は、私が聞いたところでは、周囲の町村を集めて地域的に大きくなったら、今までもらっておった交付税額より非常に少くしておるということを聞いたのであります。それと同じような例を、私たちの地区でも、町村合併をしたために、今までの三カ町村か四方町村かを合計してもらっておったものよりも交付税額を少くしてきた、こういうことがよく耳に入るのです。その実態を数字をあげてはっきりとはまだつかまえておりませんけれども、佐賀市の問題もそういうことを聞いております。そのほかの町村でもこれはよく聞くわけでありますが、合併促進法の十五条には、……

第26回国会 内閣委員会地方行政委員会連合審査会 第1号(1957/04/16、27期、日本社会党)

○川村(継)委員 時間的に制約があるようでありますから、ごく簡単に一、二の問題をお聞きしておきたいと思います。  今中井委員からの質疑の中に出て参りましたが、今度の給与改訂で、政府が万全の措置をとってもらわなければ、特にこの地方財政の関係においてはまた大きな混乱が起るんじゃないかということを非常に心配いたすものであります。これは御承知のことでありましょうが、今までの給与費関係等の推移を見ましても、特に今度の給与改訂については、今申し上げるような心配というか、感が深くあるわけであります。三十年度の人件費の決算は御承知の通り四千五百五十二億六千九百万円になっております。これは三十年度の計画に比べる……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 文教委員会地方行政委員会連合審査会 第1号(1958/06/25、28期、日本社会党)

○川村委員 大へん時間がおそくなったようですが、重複するようなところは省きまして、一、二点お尋ねいたしますので、お答え願いたいと思います。  きのうの本会議で、大臣の趣旨説明に対して、わが党の櫻井議員から御質問申し上げた。そのときに灘尾文部大臣は、次のようなお答えがあったと思うのです。学校教育法などの規定によって、校長は管理、監督の地位にある。従って政府も国立学校に準じて、市町村立学校長に対して、管理職手当を支給しようと、単純に考えているわけだ。――このことは、先ほどのわが党の委員からの質問にもたびたびお答えになっておるし、今も、さらっとした気持でやっているんだ、こうおっしゃったわけであります……

第30回国会 地方行政委員会公聴会 第2号(1958/11/04、28期、日本社会党)

○川村委員 時間が大へん迫っておりますので、私ここでいろいろ御議論申し上げたいとは思いませんが、ー、二の問題について先生方にはっきりさせていただきたいと思います。  まず初めに公述いただきました北岡先生にお尋ねいたしたいと存じますが、先生は先ほどの公述の中で大へん勇ましい御意見をたくさんお述べいただいたのでございますが、共産党の出限を阻止するためにはこういう法案は必要である。今までは警察本来の使命を取り上げてしまったというような結果になったから、このようなところに権限を広げつることも必要である。社会、公共の福祉に反しない程度において人権はこれをある程度制限しなければならない。あるいは総評、日教……

第31回国会 地方行政委員会青少年補導に関する小委員会 第2号(1959/05/02、28期、日本社会党)

○川村小委員 ちょっと、今の御説明の中で、あなたは最後の五・五%、五・六%の増加は男性に対してと説明しておりますが、そうですか。それは男女合計に対してではありませんか。
【次の発言】 いろいろお聞きしたいことがあるのですが、一つだけお聞かせ願いたいと思います。  毎年十万以上の犯罪件数が青年関係だけでも起っている警察当局で取り扱われたところのいろいろの事件、あるいはこれをいろいろ処分なさったような事件も多いと思うのですが、そういうような皆さん方のお世話になった青少年が、その後どうなったかというような問題は、やはりぜひとも考えておかなければならぬ重要な問題だと思うのです。皆さん方の手にかかった、……

第32回国会 地方行政委員会青少年補導に関する小委員会 第1号(1959/08/10、28期、日本社会党)

○川村小委員 時間が大へん過ぎてしまっておりまして、きょういろいろお尋ねする時間もないので、簡単に一つお尋ねいたしたいと思います。  青少年関係の、警察庁で持っておられます予算がどれくらいあるか。これはおそらく足らないと思うのですが、その予算について現在どういふうに考えておられるか、その辺のところを一つお聞かせいただきたいと思います。  それから総理府に中央青少年問題協議会というのがございますね。その中にもちろん警察側も入っておられると思いますが、協議会の構成メンバーはどうなっておりましたか、ちょっと私詳しく存じておりませんので聞かしていただきたい。  それから一つ委員長にお願いいたしたいと思……

第32回国会 地方行政委員会青少年補導に関する小委員会 第2号(1959/09/11、28期、日本社会党)

○川村小委員 たびたびたくさんの資料をいただきまして、またいろいろ説明を聴取したのでありますが、われわれとしては、予想以上に青少年問題、あるいは現時の青少年の非行をいかにして防止するかという課題がた大へん重要だということをつくづく思うわけであります。せっかく設けられました小委員会としては、これらの貴重な資料に基いてどのような対策を樹立するかということが一つの重要な課題であるし、早急に打ち出されなければならない点ではなかろうかと考えるわけでありまして、これからさらに研究努力をしていかなければならぬと痛感するものであります。実は、こういう形で警察当局にだけいろいろ質疑申し上げておって、果して目的を……

第36回国会 地方行政委員会法務委員会連合審査会 第1号(1960/10/24、28期、日本社会党)

○川村委員 きょう午前中の審議を通して今回起こった淺沼委員長刺殺事件に対するいろいろの取り締まり、あるいは対策について総理が非常な決意を述べられた。あなたの決意については、よく了解できるわけでありますけれども、きょうは実はその具体的な対策をもう少しはっきり聞きたいのでありましたけれども、これがどうもはっきりしていないことを非常に残念に思っております。  私が申し上げるまでもなく、こういうようなものは決意だけで決してうまくやれるものではないと思っておるのです。岸内閣のときにも三悪追放というような形でずいぶん大きな政策を掲げられましたけれども、何にもできてない。むしろかえって暴力のごときは助長され……


29期(1960/11/20〜)

第40回国会 文教委員会地方行政委員会連合審査会 第1号(1962/02/09、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 先ほど臼井委員から報告されました学力一斉テストの実施に伴う岩手教職員の処分事件に関連して、関係当局より、二、三点私もお伺いをしておきたいと思います。私も、実際お供をいたしましたので、その実情は大体わかったのでございますが、きょうは時間も少ないことでございますので、全般的な問題を中心にお尋ねをしたいと思います。  まず文部大臣にお尋ねいたしますが、岩手の八百一人を初め、熊木その他各県に、この一斉テストに伴って処分者を出した、その処分者の実数、処分の内訳というものをちょっとあなたの方から発表して聞かせていただきたいと思います。

第43回国会 予算委員会公聴会 第2号(1963/02/15、29期、日本社会党)

○川村(継)委員 木村先生に御意見をちょっとお伺いしたいと思います。  大へんおそくなりましてまことに恐縮でございますが、先ほど先生の公述の中にいろいろ御意見をいただいたのでございますが、特に税制調査会の答申を無視されたような格好で、一般減税が低く押えられて、政策減税重点になった、これは自分としても不満だというような御意見をいただいたと思います。そのほか、いろいろ税制政策についての御意見をいただいたのでございますが、その中で、最後に、住民税の軽減をすべきではなかったか、これだけお言葉がございました。そこで、私は、住民税の軽減問題について先生の御意見をいただいておきたいと思うのでございます。私た……

第43回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1963/02/18、29期、日本社会党)

○川村(継)分科員 私はきょうは会計検査院の方に少しお尋ねをいたしておきたいと思います。  会計検査院の非常なる御努力、御苦心はかねて敬意を表しておるものでございますが、おそらく私らが考えましても、まだまだやはり十分なる職責の遂行には何か問題があるのではないかと考えておるものでございます。三十五年度の会計検査報告等を見てみますと、会計検査院が不適当あるいは不正だと指摘されました金額が、たしか八億余りあったのじゃないかと記憶いたします。三十六年度の場合でも、十数億の金額が不正、不当な使用である、こういう指摘があったかと記憶いたしておるのでありますけれども、これらの職務執行に非常な御苦心、御努力を……


30期(1963/11/21〜)

第47回国会 地方行政委員会風俗営業等に関する調査小委員会 第1号(1964/12/19、30期、日本社会党)

○川村小委員 大体その後の状態をお聞きしようと思って・・。とにかく一口に申してこう解釈していいのですか。その後新しい法律が施行されてから、特段心配するような事態は現在では見受けられない。一応大ざっぱにそう考えておいてよろしゅうございますね。
【次の発言】 いまいろいろお話を聞いた中で一つお伺いしたいことは、青少年の動向から考えて、だんだん都市の盛り場などにおける補導件数の減っておるというたいへん喜ばしい状態だ、こういうことでしたけれども、それがいまこういう新しく施行された法の影響でそういう形になって、しかも非常に喜ばしい状態がこの後そのまま持続するのかどうか。先ほどのお話にもありましたように、……

第49回国会 地方行政委員会風俗営業等に関する調査小委員会 第1号(1965/08/05、30期、日本社会党)

○川村小委員 いまのお二人の御報告の点のほかに、実はごく最近新聞で見て私もたいへん驚いているのですが、釣り堀というのが非常に多くなったそうですね。しかもそのやり方が、言うならばボーリングのやり方とか、あるいは例の玉を出すところのああいうものに類似するような行為が行なわれている、射幸心をそそりつつあるということだそうですか、これについてお調べになっておりましたらお聞かせいただけませんか。
【次の発言】 いまの釣り掘りでございますが、こういう営業は何によって許可されておるのですか、法律の適用は。
【次の発言】 現在のところ法律適用はない、自由にやりたい者がやれるということですね。釣り堀りの遊びその……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 文教委員会著作権法案審査小委員会 第3号(1970/03/27、32期、日本社会党)

○川村小委員 参考人の皆さん方には、たいへん御多忙の中をおいでいただきまして、貴重な御意見をちょうだいし、ありがとうございました。他の委員の方々もおそらくお尋ねしておきたいというお考えがおありでございましょうから、私、一言二言お尋ねをしてまいりたいと思います。  まず、美作参考人にちょっとお尋ねしますけれども、あなたからこの翻訳権十年留保の問題についていろいろと御意見をいただきました。これは前々からも問題になっておったのでありますが、大体お考えはよくわかるわけであります。ただ、あなたのことばの中で、私の聞き方が少し悪かったかもしれませんが、国内と国外の場合を考えたときに、相互主義のたてまえにな……

第63回国会 文教委員会著作権法案審査小委員会 第4号(1970/04/01、32期、日本社会党)

○川村小委員 参考人の皆さん方ありがとうございました。他の委員からもいろいろとお尋ねがあるかと思いますから、私二、三簡単にお尋ねをしておきたいと思います。  まず最初に、馬渕参考人にちょっとお尋ねをいたします。先ほどいろいろ貴重なお話がいただけましたが、映画の著作権あるいは著作者について、あなたのほうはこの新しい法案に御賛成である。監督をしていらっしゃいます大島さんのほうは相当御不満な御意見であったようでございますが、映画の著作者に関しては、私たち外風物例を十分わきまえていないのですけれども、聞くところによると、英米系、ヨーロッパ系、やはりそれぞれ違っているということを聞いておりますが、馬渕さ……

第63回国会 文教委員会著作権法案審査小委員会 第5号(1970/04/02、32期、日本社会党)

○川村小委員 それではちょっと一言、二言お聞きしておきます。きょうの参考人の皆さん方のいろいろな御意見はこれまで参考人の皆さん方からお聞きした問題と相当重なっておりますから、それをきょうあれやこれや繰り返してお尋ねしようとは思いませんが、角度を変えてひとつお聞きしておきたいと思います。  寺島参考人の御意見をお聞きしたいと思いますが、その前に私、文化庁のほうにちょっと聞きますから、それをよくお聞きいただきまして、それから御意見をひとつ出していただきたい。  文化庁次長にお聞きします。いま万国博が開かれております。私、開会式にちょっと行っただけで内容をよく知らないのですけれども、電力館であるとか……

第63回国会 文教委員会文化財保護に関する小委員会 第1号(1970/09/08、32期、日本社会党)

○川村小委員 一言お聞きをしておきます。  きょうこの文化財保護に関する小委員会が開かれるということで出てまいりましたが、取り上げられる議題が実は初めわかっておりませんで、ここへ参りましたら飛鳥地区の保存問題の説明が行なわれるということでございます。そこで、これから委員長はどのようにお取り運びになるかわかりませんが、われわれといたしましてもおそらく現地を見せてもらう、そのほかいろいろの勉強をいたしましてお聞きをせねばならぬと思いまして、きょうはただ説明を聞いただけで、お尋ねしたいことが一ぱいありますけれども、なかなか問題がよくつかめないのでありますが、ただ一言お聞きをしておきます。  いまお話……

第63回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1970/03/12、32期、日本社会党)

○川村分科員 文教政策の問題は、私が申し上げるまでもなく、いろいろ大きな問題が累積をしております。しかし私は、きょうこの短い時間で、大学の問題であるとか、あるいは教育改革の問題であるとか、そういう大きな問題についてお聞きをしようとは思いません。文教政策の中で、特に今日ややともすると忘れられがちと言おうか、どこかに置き去られている問題に、教育財政の問題があるわけであります。この教育財政の問題も、これは間口を広げて論議すると、たいへんなことになりますから、きょうは私はぐっと縮めまして、義務制に関係のある問題について、二、三お尋ねをしておきたいと思います。  文部省がことしの予算でいろいろと努力をし……

第65回国会 文教委員会文化財保護に関する小委員会 第1号(1971/05/18、32期、日本社会党)

○川村小委員 門脇先生、きょうはどうもありがとうございます。坪井さん、どうもたいへん御迷惑です。ただいま先生の御意見を拝聴し、また研究所の部長さんのお話を聞きまして、三点ばかりあわせて御意見をいただいておきたいと思います。  私がくどくど申し上げる必要ございませんけれども、まあ文化財保護に対する国民の関心というものは近年急に高まってきておる、そのように私どもは受けとめております。また、戦後たいへん立ちおくれておったといわれた政府の文化財保護に対する施策が大きく前進をする姿を見せておる、私はたいへん喜んでおります。ただ、今日の産業振興あるいは国土の開発というような問題とからんで、文化財保護がいろ……


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ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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