国会議員白書トップ衆議院議員広瀬正雄>委員会発言一覧(全期間)

広瀬正雄 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

広瀬正雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(衆)
443位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
936位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
302位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
669位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
533位
委員会発言(政府)歴代TOP500
204位
各種会議発言(議会)歴代TOP100
59位
各種会議発言(政府)歴代TOP250
198位

27期委員会出席TOP100
81位
27期委員会出席(幹部)TOP50
50位
27期各種会議発言(議会)TOP5
4位
30期委員会出席(幹部)TOP100
84位
32期委員会発言TOP100
80位
32期委員会発言(政府)TOP25
18位

このページでは広瀬正雄衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。広瀬正雄衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

25期(1952/10/01〜)

第15回国会 郵政委員会 第2号(1952/11/26、25期、改進党)

○廣瀬委員 ただいまの大臣の御説明にも関係のあることでありますが、幸いに本日は大臣並びに関係局長が御出席でありますので、お尋ねいたしたいと思います。  ただいま郵政省の当面いたしております最大の問題だと考えられるのでありますが、簡易保険並びに郵便年金の積立金を郵政大臣の手に奪回する、奪回というのは少し言葉が妥当でないと思いますので、還元と申したいと思うのであります。これにつきましては、ただいま大臣の御説明のように過般幸いに基本法律は制定になつたのでありますけれども、関係法律の改正につきまして、大蔵省並びに大蔵委員会が反対的立場をとつておりますために、低迷いたしておるということを聞いておるのであ……

第15回国会 郵政委員会 第3号(1952/12/06、25期、改進党)

○廣瀬委員 前回の委員会におきましても問題となりました簡易生命保険並びに郵便年金の積立金の還元の問題でありますが、その後大蔵常任委員会あるいは自由党内におきまして、関係法律の改正につきましての郵政省案について、これを阻止するいろいろの策動があるやに聞いておるのでありまして、私は非常に遺憾千万に思つておるのであります。これにつきまして委員長並びに政務次官のお聞き込み、あるいはこれに対します将来の対策につきましてのお考えを承りたいと思うのであります。
【次の発言】 関係法律の改正につきまして、郵政省案と大蔵省で考えております案との違いが、根本的な大きな問題としてあると思いますから、御当局から御説明……

第15回国会 郵政委員会 第7号(1953/02/02、25期、改進党)

○廣瀬委員 私も簡易保険並びに郵便年金の積立金の運用権の問題についてお尋ねいたしたいと思います。  簡易保険並びに郵便年金の積立金を郵政大臣に全面的に復元するということにつきましては、私ども熱意を傾注いたしましてその方針を支持して参つたのであります。不幸にいたしまして、御承知のように自由党の議員の反対にあいまして、衆寡敵せず、昭和二十八年度は半額だけを大蔵大臣に保留されたのであります。この点だけでも私ども非常に遺憾に思つておるのであります。しかし決定されたことでありますので、いまさら何とも申し上げませんが、先刻飯塚委員より申されましたように、一月二十日の新聞を見まして愕然といたしたのであります……

第15回国会 郵政委員会 第10号(1953/03/09、25期、改進党)

○廣瀬委員 二、三お尋ねいたしたいと思うのであります。まず郵便法の一部を改正する法律案でありますが、小包料金の引上げの理由として、鉄道の方に行くべかりし荷物が、郵便の方に殺到して参りまして、その結果、あるいは封書、あるいははがき等の本来重要な郵便物の輸送が、たいへん遅延するというふうな理由を説明されたのであります。そこで小包が殺到いたしまして、第一種、第二種と現在申しております封書、はがきの輸送がたいへん遅滞するという状況を、数字的に御説明を願いたいと思うのが一つであります。  次に今回の小包料金の値上げに関連いたしまして、将来封書あるいははがき等の本来の郵便物の料金の値上げをすることがあるか……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第12号(1953/07/17、26期、改進党)

○廣瀬正雄君 筑後川のことにつきまして、ただいま平井委員並びに稲委員よりまことに適切な御質問がありまして、御答弁があつたのであります。私といたしましても、この際筑後川の改修は根本的にお考え願う必要があると思います。それにつきまして、日田地方が直轄河川の編入を非常に強く熱望いたしているのでありまして、ただいま局長の御答弁では調査をするという御趣旨のようでありますが、調査するにいたしましても、日田まで直轄河川の編入を延長するかどうかという一応のお見込みにつきまして、地元はたいへん熱望しているので、これにこたえる御意思があるかどうかということをお尋ねしたいと思います。

第16回国会 電気通信委員会 第6号(1953/06/29、26期、改進党)

○廣瀬委員 二、三質疑をいたしたいと思います。私の質疑は、第一が拡充五箇年計画について、第二が経営の合理化について、第三が料金の値上げについてお尋ねいたしたいと思いますので、政府当局あるいは公社の方から適宜お答えを願いたいと存じます。  まず拡充五箇年計画についてでありますが、今回私どもの手元にわたつております参考資料によりますれば、設備の整備拡充をいたしますための五箇年計画というところを拝見したのでありますが、これによると二千七百億円というまことに厖大な資金を必要とするということになつておるのであります。私はこれはあまりに厖大に過ぎはしないかと思うのであります。前の国会におきましては、同じく……

第16回国会 電気通信委員会 第15号(1953/07/20、26期、改進党)

○廣瀬委員 私は公衆電気通信法案につきまして、大蔵大臣、郵政大臣、電電公社総裁にお尋ねいたします。電報、電話料金の値上げは、政府原案におきましては平均二割五分ということになつておるのでございますが、私どもいろいろ検討を裏まして、五箇年間の施設の整備拡充計画を認めますならば、平均二割五分はあまりにも高過ぎるといたしましても、二割程度の値上げはやむを得ないであろうというようにただいま一応考えております。ところが二割五分の値上げを二割に押えますと、約二十五億円の減収にはるという結果になりますために、五回年計画を遂行いたしますためには、この二十五億の原資はどこからか持つて来なければならないことになつて……

第19回国会 電気通信委員会 第3号(1954/02/12、26期、改進党)

○廣瀬委員 大臣に御質問をいたしたいと思うのでございますが、国際電電会社の問題について、きのうの大臣の御説明によりますと、国際電電会社は三億何千万円かの利益を上げているということであります。これは税金を納めての利益だと思いますが、税金を納めなかつたならば、どのくらいであるか伺いたい。
【次の発言】 私は国際電電会社の問題につきましては、今度の国会で根本的にお尋ねをし、意見も述べてみたいと思うのでありまするが、私の考えを率直に申し上げますれば、これは公社の経営に復元すべきであろう、かような考えを持つておるのであります。そういうような観点から、もう一つお尋ねいたしたいと思うのでありますが、同会社の……

第19回国会 電気通信委員会 第11号(1954/03/17、26期、改進党)

○廣瀬委員 二、三お伺いいたしたいと思いますが、予算の審議権の問題につきましては、ただいま同僚齋藤議員よりお尋ねがありまして、後ほど御答弁があるやに承つたのであります。私もその点につきましてはたいへん疑念を持つておるのでありまして、先日党内において政府並びに放送協会から御説明を承つたときにお尋ねいたしましたところ、放送協会の予算につきましては承認か不承認以外は方法がない、つまりオールオアノットで、修正ということはできないというお話を承つたのであります。しかし私はいささか見解を異にいたしております。大臣御不在でありますけれども、ただいまおられます政府当局並びに放送協会の方から、一応の御見解をお漏……

第19回国会 電気通信委員会 第12号(1954/03/18、26期、改進党)

○廣瀬委員 三十七条の承認という文言の意味につきましては、昨日来いろいろお尋ねいたしたと思いますけれども、まだ私にはどうしても理解ができないのであります。幸いに衆議院の法制局から参つておりますのでお伺いいたしたいと思うのであります。先刻のお話で、衆議院の法制局は三十七条の第四項を非常に積極的に御解釈のようでありますが、三項はきわめて消極的な御解釈のようでありましたが、変更という言葉を使つております以上は、国会で修正ができるという前提がなければ、どうしてもかような文言は使えないというように解釈いたしたいのでありますが、その辺のことにつきましてもう少し詳細に御説明を承りたいと思います。

第19回国会 電気通信委員会 第17号(1954/03/26、26期、改進党)

○廣瀬委員 国際電信電話株式会社のことについて二、三お尋ねいたしたいと思います。国際電信電話株式会社は、この問題につきまして第十三国会におきまして議決されたのでありますが、昭和二十八年の四月から開設いたしておりますが、その会社の設立の事由、民間で経営するという根拠につきましては、当時の御説明によりますと、列国の通信電波の獲得競争に伍して行くために、あるいはまた通信網の拡張の熾烈な競争に打ち勝つて行くために、さらにまた国際通信サービスの向上のためには、自由な機動性を持つ経営がよろしというような考えから、国営であつたりあるいはまた公社の経営であつたりいたしましたものを、あえて民間に移したというよう……

第19回国会 電気通信委員会 第25号(1954/05/28、26期、改進党)

○廣瀬委員 ただいま議題となりました請願につき、紹介議員といたしまして御説明を申し上げたいと思うのであります。請願が出ております大分県の日田地方は、私長らく住んでおつたのでありますが、いわゆる山間のどんぶりの底みたいな盆地でございまして、たいへんラジオの聴取が困難でございます。いわゆる難聴の地域でございまして、長い間ぜひとも中継放送所の開設を願いたいという強い地元の要望があつたのでありまして、そういうことで実は昭和二十一年でございましたか、さような状況をよく当時の放送協会におきまして御考慮くださいまして、日田に中継放送所が開設されたわけであります。数年間事業をやつておつたのでありますが、当時な……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 建設委員会 第4号(1955/05/09、27期、日本民主党)

○廣瀬委員 私は住宅問題につきまして、大臣その他に二、三お尋ね申し上げたいと思います。  今回の住宅四十二万戸の建設につきましては、公庫住宅におきまして増築等が三万戸、民間自力建設二十三万戸のほかに、増改築一万五千戸というようなものが計画にあります。これにつきまして、増築改築も、住宅難緩和のための住宅の増築になるかどうか、政府の御見解を承わりたいと思うのであります。さらに、公庫は増築も融資ができるかどうか、今までの法律ではできないと思っておりますけれども、増築が融資の対象になり得るかどうか。またさような法律の改正をするということになりましても、その増築いたしました部分の建物を担保に入れるという……

第22回国会 建設委員会 第16号(1955/06/06、27期、日本民主党)

○廣瀬委員 日本住宅公団を作ることにつきまして、さような新しい機関を作る必要があるかどうかということ、あるいは公団の性格、事業内容、資金計画というような問題につきましては、すでに活発な論議が重ねられております。われわれもその大体の要領、大綱については、知ることができたのでございますけれども、この機会に、公団法案について二、三お尋ねをいたしておきたいと思うのであります。  まず、日本住宅公団という新しい機関ができるわけでございますが、この公団という名称の意義、これをまずもって政府当局におかれてはどのようにお考えになっておるか、この点をお尋ねいたしたいと思います。

第22回国会 建設委員会 第21号(1955/06/15、27期、日本民主党)

○廣瀬委員 私は日本民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております日本住宅公団法案、住宅融資保険法案、その両法案の原案に賛成いたしまして、また公営住宅法第六条第三項の規定に基き、承認を求めるの件に対しましては、承認を与えることに同意する討論を行わんとするものであります。  鳩山内閣が、国民の住宅難を十カ年で解消せしめたいという念願をもちまして、本年度四十二万戸の住宅を建設せんといたしますことに対しましては、大いに賛意を表するのでありまして、歴代の政府の施策が、従来おおむね総花的に堕しまして、重点的な成果が上らないことを、私どもは非常にうらみといたしておりましたときに、住宅政策を強力に優……

第22回国会 建設委員会 第29号(1955/07/13、27期、日本民主党)

○廣瀬委員 ただいまの井手委員の質問並びにそれに対します政府当局の答弁、まことに私ども参港になりましたが、それにつきまして、どうも一井手委員におかれましては、この政府の原案に対しまして修正の御意見を持っていらっしゃるようでございます。それに関しまして私から政府当局にお尋ねいたしたいと思うのでありますが、「財政の許す範囲内において、」という字句は、これはまさしく立法の慣用語であると思うのでありまして、私どもは立法の技術の点から申しまして、予算の編成権を侵してはならない、さような考えからかような字句を使うものだと思っておりましたが、質問されます井手委員は財政法を研究しておられるというようなことでご……

第22回国会 建設委員会 第36号(1955/07/25、27期、日本民主党)

○廣瀬委員 二、三お尋ねしたいと思います。この自動車道を建設するにつきましての目的は、第一条に書いてありますようでありますが、この一条を読みましても、重点がどこにあるのやら、どういう目的で特にかような専用の自動車道を作るのやら、それらのことがはっきりわからないのであります。開発のための道路であるか、あるいは現在の交通難を救済するための専用の道路であるかということにつきまして、御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 ただいま御説明をいただいたのでありますが、第一の国土開発というねらいにつきまして、この法案に予定いたしております地域を通過いたしまして、どれだけの経済効果があるかということに……

第22回国会 逓信委員会 第4号(1955/03/28、27期、日本民主党)

○廣瀬委員 私は日本民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっておりまする日本放送協会昭和三十年度収支予算、事業計画及び資金計画につきまして国会の承認を求めるの件につき、承認を与えることに同意するものでございます。  本件について論議の焦点と思われますものは、収支予算について、第一に国の予算が四、五、二カ月の暫定予算の方針によりますときに、日本放送協会の予算が国の予算に順応した一定期間の予算にあらずして、年度間の本予算によって承認を求めることの当否、また審議期間不足による不承認の場合の措置等についてであり、第二に、国の予算が確定を見ない現在、国際放送等に対する政府の交付金を予定することの当否……

第22回国会 逓信委員会 第6号(1955/03/30、27期、日本民主党)

○廣瀬委員 資料の要求をいたしたいと思うのであります。国際電信電話株式会社に関する資料でありまして、事業経営の現状と会社設立後の新規事業、会社経理の状況、これには貸借対照表も含んで経理状況を知りたいと思います。会社株式及び配当金の処分状況、会社従業員の待遇の状況及び日本電信電話公社のそれとの比較、それから基準内及び基準外の給与の詳細を知りたいと思います。以上の資料を要求いたします。

第22回国会 逓信委員会 第25号(1955/07/05、27期、日本民主党)

○廣瀬委員 参考人につきましては、先刻の理事会の話し合いにもありましたことく、しばらくわれわれとしては賛成を保留いたしたいと思います。説明員は賛成であります。
【次の発言】 今の問題については、あらためて理事会で審議いたしたいと思います。

第24回国会 建設委員会 第6号(1956/02/14、27期、自由民主党)

○廣瀬委員 大臣がたいへんお急ぎのようでありますから、ごく簡潔に、住宅の問題につきまして若干お尋ねをしたいと思うのであります。  住宅四十二万戸建設というのは鳩山内閣の金看板でありましたことは世間周知のところでありますが、金看板でありますだけに私は一戸もきずがついてはならないと思うのであります。ところが本年度の予算が約四億円削減されたということを承知いたしておるのであります。これはどういう理由によってさようなことになったのか。それからさような削減によりまして四十二万戸という公約にきずがつくのではないかと私は心配しておりますけれども、いかなる解釈をとっておられるか。さらに明年度の住宅建設は四十三……

第24回国会 建設委員会 第7号(1956/02/16、27期、自由民主党)

○廣瀬委員 前回に引き続きまして、住宅問題について若干御質疑いたしたいと思うのであります。大臣は御就任後まだ日が浅いので、いわば住宅問題につきましては、しろうとであられます。しろうとの面観が私は正しいと思うのであります。さようなお立場から御意見を伺いたいと思うのでありますが、本年度の四十二万戸の住宅目標並びに明年度の四十三万戸の目標の中には、民間建設の住宅でありますとか、あるいは増改築というのが戸数に入っているのであります。しかもその戸数が公的資金で建てる住宅よりも数が多いというようなことになっているのであります。明年のことは仕方がないと思うのでありますけれども、かような住宅の戸数に対する考え……

第24回国会 建設委員会 第18号(1956/03/23、27期、自由民主党)

○廣瀬委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題になっております地代家賃統制令の一部を改正する法律案に賛成の討論を行わんとするものでございます。  私どもは自由主義者でありますから、家賃も地代も需要供給の自然の関係によりまして、その価格が安定することが最も望ましいと思っておるのでありますが、昭和十三年ごろから、日本の住宅事情、経済事情のために、家賃と地代の統制を行うこともまたやむを得なかったと思うのであります。そうしてこの統制は、わが国民の住生活、住居費の安定にきわめて大きな役割を果してきたものと認めるものでございます。しかしながら戦後の混乱期を終えまして、だんだん一般物価も安定し……

第24回国会 建設委員会 第39号(1956/10/30、27期、自由民主党)

○廣瀬委員 去る九月二十一日より七日間にわたりまして、衆議院規則第五十五条により議長の承認を得まして、本委員会の山下委員と私は福岡、佐賀、長崎、熊本の各県における災害の状況を調査いたして参ったのでありますが、これをすべて御報告申し上げますことは相当長時間を要しますので、所見のみを申し述べ、他は文書として提出いたしましたものを速記録に掲載いたし、それによって報告にかえるよう委員長において適当な御処置を願いたいと存じます。
【次の発言】 それではお許しを得まして所見のみを申し上げます。  第一には海岸堤防及び離島道路の早期復旧についてであります。今回の両台風はその進路の関係よりいたしまして、九州西……

第24回国会 逓信委員会 第22号(1956/05/30、27期、自由民主党)

○廣瀬委員 私は最近における郵政行政に関する問題につきまして、ごく簡単に郵政大臣に一、二点お尋ねいたしたいと思います。  最初に国際電電の株式の問題でございます。先般国会を通過いたしました法律によりまして、大蔵省から電電公社に国際電電の株式が渡されたと思うのでございますが、その数と全株式に対する割合がどんなになっておりますか、まずもってお伺いいたしたいと思うのであります。
【次の発言】 電電公社に渡しました株式のうち、参議院の審議によりまして半分は売却するということになっておったのでございますが、さような事実がございましょうか。
【次の発言】 売却いたしましたのはもちろん一般市場で個々入札でや……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第1号(1957/02/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 ただいま委員長に互選をいただきました廣瀬でございます。一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、皆さん方の御好意によりまして、委員長に当選することになりまして、まことに光栄に存ずる次第でございます。しかるに私は、今まで当委員会には全く関係いたした経験がないのでありまして、今後皆さん方の格別なる御指導と御鞭撻によりまして、この重賞を全ういたしたいと思うのであります。  ただ、私はまことに認識不足でございまして、引揚者の問題は、旧臘のソ連からの引き揚げによりまして、大体大きな問題は解決した、かように考えておったのでございます。その後いろいろお話を承わりますと、ソ連にもまだ約一万残留の……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1957/02/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。本日は、ソ連地区抑留同胞引揚に関する件について、参考人より事情を聴取することといたしますが、その前に、厚生政務次官より発言を求められておりますので、これを許します。中垣厚生政務次官。
【次の発言】 それでは、これより、ソ連地区抑留同胞引揚に関する件について、参考人より事情を承わることといたします。この際、参考人の方々を御紹介申し上げます。ソ連地区第十一次引き揚げ副梯団長、元機動旅団長木下秀閉君、元満州国警務総局長星子敏雄君、元陸軍中尉津守佑弘君、元満州国警察官谷口新次君であります。まず、委員長より参考人各位に対し、一言ごあいさつ申し上げます。参考人各位には……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1957/02/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  海外同胞引揚及び遺家族援護に関する件について、調査を進めることといたします。  この際、お諮りいたします。未帰還者留守家族及び遺家族援護の問題につきましては、以前より、現行法の問題点について調査検討を加えて参りましたが、今国会においても引き続き調査検討を行うため、特に八人よりなる留守家族及び遺家族等援護に関する小委員会を設置いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認め、設置することに決しました。  なお、これに基く小委員及び小委員長の選任については、委員長に御一任願うことに御異議ありませんか。

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1957/02/16、27期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  この際、厚生大臣より発言の申し出がありますので、これを許します。神田厚生大臣。
【次の発言】 前会に引き続き、海外同胞引揚及び遺家族援護に関する件について、調査を進めます。  本件について質疑を行います。質疑は通告順によってこれを許します。堀内一雄君。
【次の発言】 ちょっと御注意申し上げておきますが、大臣の御答弁を希望せられておる方が三、四あるようでございますが、大臣も予算委員会の関係で御退席を急がれるようでございますので、まことに恐縮でございますけれども、大臣への御質問を先にしていただきまして、しかも簡潔に一つお願いいたしたいと思います。

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第5号(1957/02/19、27期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  海外同胞引揚及び遺家族援護に関する件について調査を進めます。本日は前回に引き続き本件について質疑を行います。本日は、総理府恩給局長、厚生省引揚援護局長、大蔵省主計官及び労働省雇用安定課長が御出席になりますので、この関係についての御質疑があればこの際お願いいたします。  これより本件について質疑を許します。中山マサ君。
【次の発言】 受田委員。
【次の発言】 ほかに御質問ありませんですか。――御質疑がなければ、本日はこの程度とし、これにて散会いたします。  なお、受田委員から先刻御要望になりました資料は、すみやかに政府において御提出を願います。  次会は……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号(1957/03/05、27期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。海外同胞引揚及び遺家族援護に関する件について調査を進めます。  直ちに本件についての質疑を行います。中馬辰猪君。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。――御質疑がなければ、本日はこの程度にいたします。  次会は公報をもってお知らせすることとし、これにて散会いたします。    午後五時五分散会

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第7号(1957/03/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  海外同胞引揚及び遺家族援護に関する件について調査を進めます。本件について直ちに質疑を行うことといたしますが、海外同胞引き揚げに関する問題及び引揚者の就職問題等政府当局に対する質疑の要求がありますので、順次これを許します。中馬辰猪君。
【次の発言】 西村力弥君。
【次の発言】 中山マサ君。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。――御質疑がなければ、本日はこの程度にいたします。  次会は公報をもってお知らせいたします。  これにて散会いたします。     午後四時四十八分散会

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第8号(1957/03/20、27期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  本日は海外同胞引揚に関する件及び引揚者援護に関する件について、調査を進めることといたします。  この際、引き揚げ問題について発言を求められておりますので、これを許します。山下春江君。
【次の発言】 戸叶里子君。
【次の発言】 次に、引揚者の援護に関し、近く政府より引揚者等に対する給付金の支給に関する法律案が提出されるようでありますので、その概要について、厚生省当局より説明を求めることといたします。
【次の発言】 それでは、本件に対する質疑を行います。山下君。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。――なければ、本日はこれにて質疑を終ります。  次会……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第9号(1957/03/27、27期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。引揚者給付金等支給法案は社会労働委員会に付託されて審議されておりますが、本委員会といたしましては、この法案は引揚者援護問題として密接な関連を有しますので、引揚者給付金等支給法案について、社会労働委員会に連合審査会の開会を申し入れることといたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認め、社会労働委員会に連合審査会の開会を申し入れることといたします。なお、開会の日時等につきましては、当該委員長と協議いたしますから、委員長に御一任願います。暫時休憩いたします。   午後一時五十六分休憩

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第10号(1957/04/10、27期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  海外同胞引揚に関する件並びに留守家族及び遺家族援護に関する件について、調査を進めることといたします。  直ちに両件について質疑を行います。木村文男君。
【次の発言】 外務大臣の御在席は三時までということになっておりますので、質問の通告が多うございますから、簡明にお願いいたします。
【次の発言】 戸叶里子君。
【次の発言】 櫻井奎夫君。
【次の発言】 受田君。
【次の発言】 外務大臣のお約束の時間も参りましたから、ごく簡単にお願いします。
【次の発言】 中馬辰猪君。
【次の発言】 内閣部会では切り離してやってもよろしいということをはっきり書明いたしまして……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第11号(1957/04/17、27期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  この際委員長より御報告申し上げますし四月十日の本委員会における岸外務大臣の発言に基いて理事会において協議の結果、中共地区未帰還者問題の解明に関し議員団を派遣することに決しましたので、御了承願いたいと思います。
【次の発言】 次に、海外同胞引揚及び遺家族援護に関する件について調査を進めます。直ちに本件についての質疑を行います。山下春江君。
【次の発言】 承知いたしました。  ほかに御質疑はありませんか。――ほかに御質疑がなければ本日はこの程度にいたしたいと思います。  次会は公報をもってお知らせすることといたし、これにて散会いたします。   午後二時四十……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第12号(1957/04/24、27期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  海外同胞引揚及び遺家族援護に関する件について、調査を進めます。  この際外務省当局より、在外公館等借入金に関、する問題についての政府部内における折衝の状況の説明を求めることといたします。中川外務省アジア局長。
【次の発言】 在外公館等借入金に関する問題について、質疑があればこれを許します。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。――ほかに御質疑がなければ本日はこの程度にいたしたいと思います。  次会は公報をもってお知らせすることといたし、これにて散会いたします。    午後一時五十九分散会

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第13号(1957/05/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  この際、お諮りいたします。本日、本委員会に南西諸島在住者等に関する在外公館等借入金整理準備審査会法特例法案が付託になりましたので、直ちに本法案を議題とし、審査いたしたいと思いますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認め、それでは直ちに南西諸島在住者等に関する在外公館等借入金整理準備審査会特例法案を議題といたし、本法案の提案理由の説明を求めることといたします。井上外務政務次官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明聴取は終りました。これより本法案に対する質疑に入ります。櫻井奎夫君。

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第14号(1957/05/08、27期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  留守家族及び遺家族等援護に関する件について調査を進めることといたします。  本件については、留守家族及び遺家族等援護に関する小委員会において審査を行なっておりますので、この際小委員長より同小委員会における審査の中間報告を求めることといたします。留守家族及び遺家族等援護に関する小委員長代理中馬辰猪君。
【次の発言】 あとで石塚説明員から聴取するようにいたしたいと思います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 この際ソ連地区より近く行われる引き揚げについて、政府当局よりその状況につき説明を求めること……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第15号(1957/05/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  初めに、閉会中の審査に関してお諮りいたします。今国会もあと数日をもって終了することになりましたので、閉会中も引き続き、国会法第四十七条の二により、継続して審査を行いたいと思うのでありまして、その旨を議長に申し出たいと思います。つきましては、閉会中審査すべき案件として、関係各般の諸問題を包括し海外同胞引揚及び遺家族援護に関する件について、閉会中の審査を議長に申し出ることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 なお、ソ連及び中共地区よりの引き揚げが近く行われますし、また各地における援護の実情調査も……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第16号(1957/05/15、27期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  中共地区残留同胞引揚に関する件について調査を進めます。昨日に引き続き本件について質疑を行います。山下春江君。
【次の発言】 櫻井奎夫君。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。ほかに御質疑がなければ、本件についてはこの程度にいたします。
【次の発言】 次に、請願日程の審査に入ります。  日程第一ないし第四一の未帰還問題の完全解決に関する請願は、同趣旨でありますので、一括して審査をいたします。紹介議員の説明を聴取いたします。山下春江君。
【次の発言】 右請願につきまして政府の意見を伺います。

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第17号(1957/10/21、27期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。海外同胞引揚に関する件について、調査を進めます。  本日は、本件に関する中共地区よりの一時帰国者に関する問題等について、事情並びに御意見を聴取するため、日本赤十字社社会部長高木武三郎君、日中友好協会理事長内山完造君、日本平和委員会常任理事中原淳吉君及び一時帰国者の松永和子君に、理事と御協議の上、委員長より御出席を願っておきましたので、御了承願います。  では、初めに中共地区第十七次引き揚げの配船及び一時帰国者に対する措置等の問題につき、現在に至るまでの経緯を政府当局より説明を求めることといたします。河野引揚援護局長。

第27回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第1号(1957/11/01、27期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 重ねて委員長に御選任いただきましてまことに光栄に存じます。まことに微力でございますけれども、引き続き格別の御支援をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。理事の員数及び互選の方法についてお諮りいたします。
【次の発言】 ただいまの中山マサ君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって動議のごとく決しました。  委員長は、理事に    木村 文男君  中馬 辰猪君    中山 マサ君  八木 一郎君    山下 春江君  櫻井 奎夫君    戸叶里子君を指名いたします。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこ……

第27回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1957/11/08、27期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  海外同胞引揚及び遺家族援護に関する件について、調査を進めます。  この際、お諮りいたします。の期間も残りが少くなりましたので、閉会になりましても、引き続き国会法第四十七条の二により、閉会中継続して審査を行いたいと思うのでありまして、その旨を議長に申し出たいと思います。つきましては、閉会中審査すべき案件として、関係諸問題を包括し、海外同胞引揚及び遺家族援護に関する件について、閉会中の審査を議長に申し出ることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 なお、ただいまの閉会中審査に基き、閉会中に引き揚げが……

第27回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1957/11/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  初めに、請願日程の審査に入ります。日程第一ないし第六の未帰還者調査機構拡充強化に関する請願は、同趣旨でありますので、一括して審査をいたします。  紹介議員の御出席がありませんので、委員長共より説明いたします。本請願の、要旨は、戦後十二年なお多数の未帰還者を数える現状にあり、その大部の者は終戦後の消息不明によるもので、これが調査究明は戦後処理の重要問題であるとともに、人道上においても等閑に付することのできない問題であるが、従来この調査についての予算は年々制約されて、調査にとかく徹底を欠く実情にあることは、留守家族としてまことに遺憾にたえない。ついては、今……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 逓信委員会 第1号(1958/06/18、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 私は今回はからずも郵政政務次官を仰せつかりました。これは全く皆さん方の御推挽のたまものであろうと存じまして、心から感激いたしておる次第でございます。皆様方が十分御承知のように、天性愚鈍な私でございます。ただ誠意を傾けて郵政逓信事業に精進勉励いたしたいと存じておりますので、一そうの御協力を切にお願い申し上げます。まことに簡単でございますけれども、一言ごあいさつを申し上げます。(拍手)

第29回国会 逓信委員会 第4号(1958/06/27、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 承知いたしました。

第29回国会 逓信委員会 第6号(1958/07/03、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 政府の所見を御参考までに申し上げます。  山橋簡易郵便局及び野木沢簡易郵便局にかえ無集配特定局を設置することにつきましては、他にも必要度合いのより高い個所が全国で山橋簡易郵便局につきましては約千八百カ所、野木沢簡易郵便局につきましては約千二百カ所ありまして、かつ両局における取扱い事務員も少いので、現状におきましては早急に実現が困難と思われます。なお現在窓口機関の拡充をはかるよう研究中でありますので、これが結論を得た上、あらためて検討いたしたいと存じます。
【次の発言】 本請願の要旨は、高知県安芸郡吉良川町西の川部落は耕地面積五百一反を有し、全国的に有名な白炭を生産し、山林資源に……

第29回国会 逓信委員会 第7号(1958/07/08、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 それでは政府の所見を申し上げます。簡易保険及び郵便年金加入者ホームにつきましては、熱海市及び別府市に設置いたしましたほか、本年度は北海道朝里温泉に建設中でありまして、来年度以降におきましても、増設いたしたいと考慮中であります。設置する場合は、これが場所等につきまして、十分調査いたしまして、老人に適するところを定めたいと思っております。その際本請願につきましては、参考といたします。
【次の発言】 御事情につきましてはよく承わっておりますし、まあ本請願につきましての採択をするかしないかは委員会の決定でございますので、ただ政府の意見を御参考に申し上げたのであります。

第29回国会 逓信委員会 第9号(1958/08/12、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬説明員 おくれた者から一々答弁しろということでございますが、私おくれませんでしたけれども、政府委員を代表いたしまして私からお答えいたしたいと思います。  大臣は御承知のようにきょうから九州の方に御出張されることになっておりまして、その御準備にいろいろ忙殺されております。その他の委員は政府委員の控室に待機しておって、御連絡によって出席をいたしたのでありまして、今後さらに十分注意いたしまして、不都合のないようにいたしたいと思っております。
【次の発言】 大臣は閣議の方に御出席をされておるそうでありまして、前言は間違っておりましたから訂正いたしておきます。  なお、電電公社の関係は、千代田丸事……

第30回国会 逓信委員会 第2号(1958/10/15、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 本日は大臣が御不快で休んでおられますので、私からお答えいたします。  ただいま秋田委員の御指摘のように、今回の放送法の一部改正につきましては、放送番組の適正化、向上、改善ということが一つの大きなねらいなのでございまして、そのためにいろいろのことをやりたいということで提案をいたしたわけでございますが、これにつきましては、第一に現行法第四十四条におきまして、放送番組の編成の基準と申しますか、方針と申しますか、社会公共の福祉の増進という観点に立ちましての規定が設けてあるわけでございますけれども、ただいま電波監理局長から御説明申しましたように、相当長い期間にわたりましての経験に徴しまし……

第30回国会 逓信委員会 第3号(1958/10/17、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 大臣は前回の委員会に御欠席でありまして、私が出ておりましたので、ただいまの御質問に関連いたしまして私からお答えいたしますが、前回の委員会におきましてはなるほど与党から必ずしも全面的に賛成ではないというような御態度の御質問がございましたが、これに対しましての答弁におきまして、いささか不十分でありましたうらみがありましたので、当日午後参上いたしまして十分御説明いたしまして、ある程度納得いただいた、さような状態であります。

第30回国会 逓信委員会 第5号(1958/10/24、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 ただいま御指摘の問題でございますが、放送が不偏不党でなければならないという大精神を持っておりますことは当然でございます。番組の編成に当りましては政治的に公平でなければならないということも、放送法の精神を貫いております大きな原則であるのでございます。でありますが、これは放送の編成に当って政治的な片寄った放送をしてはならないという趣旨であろうと思うのでありまして、放送する人がどんな思想を持っておるとか、あるいはどんな政党に所属しておるかというようなことは、一つの大きなファクターではございますけれども、放送されますその内容が政治的に公平であるということであれば、私はこの精神は貫き得た……

第30回国会 逓信委員会 第6号(1958/10/27、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 私が大臣と事務の中間みたいな立場にいますから、私からお答えいたします。  これは事務的に申しますとお説の通りでありまして、法律的にはできることになっております。ところが大臣は、有線放送に対しましては電波監理審議会へかけまして基準ができておりますから、その基準に照らしまして認可することはできない、さような免許は有線放送に対しましてはできないという事実を申し上げているのでありまして、さようなことだけであります。
【次の発言】 先般の参考人の陳述に対しまして金丸委員がどんな質問をされましたかは、私、傍聴いたしておりましたけれどもはっきり記憶いたしておりませんが、放送法の建前といたしま……

第30回国会 逓信委員会 第7号(1958/10/29、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 一般の放送事業者につきましては御指摘のような心配もあったわけでございますから、私どもの考えといたしましては民間放送事業者の審議会というのは、むしろ事業者がスポンサーに対する防波堤というような考えで審議会を作るということが必要ではないかという考えを持っているわけであります。
【次の発言】 三分の一以内と申しますのは放送事業者の関係の三分の一以内でございますから、放送事業者の立場の何と申しますか、利益代表者と申しますかが入り得るようになっておりますけれども、さっきの金丸委員の御意見は、こういうものを作ることによってスポンサーに対して弱くなる――という言葉はありませんけれども、審議会……

第30回国会 逓信委員会 第8号(1958/10/30、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 ただいまの最後のお尋ねは事後措置の問題でございますね。――これにつきましては第四条に訂正放送の規定があるのです。それで、この訂正放送の請求を二週間以内にできることになっております。かりに二週間ぎりぎりでそういう要求があるということになりますと、その要求に基きまして調査をしなければならない、そういうことで相当日数がかかりますから、最小限度一カ月ぐらいは必要であろうということで、そういう資料を保存していただきたいというわけでございます。
【次の発言】 それでは私からお答え申し上げます。大臣が先に答弁いたしましたのは報告に基きましての問題なのでございまして、これにつきましては法文上は……

第30回国会 逓信委員会 第9号(1958/10/31、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 ただいまの問題につきまして、きのうどうも政府の答弁がはっきりしなかったうらみがございましたので、いろいろ解釈につきましての疑点を統一させまして、ただいま事務当局から御説明させますので、御聴取願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま御質問の事後措置の政令の内容といたしましては、現在考えておりますところは、事後措置を要する放送内容の範囲といたしましては、1、報道、時事問題を取り扱った事項及び協会または一般放送事業者が法第四条の規定による訂正または取り消しの放送に関係することがあると認める事項、2、放送番組審議会または放送番組審議機関が保存を要求した事項、そういう放送内容の範囲を……

第30回国会 内閣委員会 第2号(1958/10/07、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 高瀬委員から二つの点について御質問でありますが、私からお答え申し上げます。  まず第一の逓信省の名称の問題でございますが、これは単なる郷愁ではないのでありまして、省の名称をただいま省でやっております仕事の実態と合せたいということで、郵政省を逓信省に改称いたしたいという考えでございます。と申しますのは、ただいまお話もありましたように、以前は私どもの省は逓信省といっておったのでございます。ところが昭和二十四年に逓信省から、つまり電気通信の業務を分離いたしまして、電気通信省という省を新しく作りました。その際逓信省の名前が変って郵政省となったわけであります。仕事の内容といたしましては、……

第30回国会 内閣委員会 第3号(1958/10/14、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 カラー・テレビの実施の問題につきましては、御指摘のように当今いろいろな論議が行われておるのでございますが、しかし郵政省といたしましてはカラー・テレビの標準方式の国際的決定を待って実施いたしたいという考えを持っております。のみならず、現在の日本におきますカラー・テレビの送信機あるいは受像機等の生産の状況が、いまだ実施するには尚早であるというような考えを持っておるのでありまして、もう少し時期を待ちたいと考えておるわけであります。
【次の発言】 平井議員の御発言まことにごもっともだと思うのでありまして、何とかスムーズにこの改正法律案を通していただけるように、私といたしましては私の立場……

第30回国会 内閣委員会 第7号(1958/10/30、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 まことに重要な問題でございますが、数字にわたりますので、所管の課長が参っておりませんからあとで資料を提出いたします。

第31回国会 決算委員会 第4号(1959/02/17、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 昭和三十二年度日本電信電話公社決算書類を会計検査院の検査報告とともに第三十一回国会に提出いたしましたが、その大要を御説明申し上げます。  昭和三十二年度における公社事業収入は予定収入をかなり上回ったのでありますが、これは施設の拡充、サービス向上面における企業努力によることと、電話の需要がきわめて大きいところから、さしてデフレ経済の影響を受けなかったこととに原因するものと考えられます。  これに対しまして事業支出の面におきましては、業務の能率的運営、経費の効率的使用をはかった結果、良好な経営状態を示したのでありまして、損益計算上三百十億円余の利益金を生じたのであります。また、建設……

第31回国会 逓信委員会 第2号(1958/12/18、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 ただいま議題となりました日本放送協会の昭和三十一年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書について概略御説明申し上げます。  日本放送協会のこれらの書類は、放送法第四十条の規定に基きまして国会に捉出したすものであります。協会から提出されました昭和三十一年度の貸借対照表等の詳細はお手元の書類の通りでありますが、その概要について御説明申し上げますと、昭和三十二年三月三十一日現在における資本総額は四十一億六千九百余万円であり、これに照応する資産は八十九億七千八百余万円、負債は四十八億九百余万円となっております。資産の内容を見ますと、流動資産九億七千六百余万円、固定……

第31回国会 逓信委員会 第3号(1958/12/23、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 ただいま金丸委員から番組審議機関の委員の選任のことにつきましていろいろ示唆に富んだ御発言をいただいたわけでありますが、私も御発言の趣旨はよく理解ができるわけでございます。御指摘のように今度の新しい法律案におきましては、番組審議会の委員は何人以上でなくちゃならないというような員数の規制、それから他面におきましては学識経験者のうちから選ぶというような程度の制約しかいたしていないのであります。番組審議機関の使命、職責から申しまして、ただいま金丸委員のおっしゃったようなことも考えられたわけでございますが、ただ私どもといたしましては放送事業者の自主性というものを尊重いたしまして、その事業……

第31回国会 逓信委員会 第7号(1959/02/18、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 設置法につきましては私が内閣委員会に出ることが多うございますので、私から大臣にかわりましてお答え申し上げたいと思います。官房長は官房の長といたしまして官房の三部並びに監理官の調整連絡に当るというのが仕事であります。それから他の省の官房長との関係でございますが、全く同じ取扱いの官房長でございます。
【次の発言】 外部の折衝につきましては、大臣にかわってやりますこともあり得るわけなんですけれども、そういうような外部関係は各省によりまして、官房長の実力と申しますか、省内における関係から、いろいろ仕事の内容が違っているようであります。たとえば建設省のごときは、官房長というのは組織の上か……

第31回国会 逓信委員会 第8号(1959/02/25、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 ただいまの金丸委員の御質疑に対しまして、ただいま保険局長から答弁したようなことでありますが、補足して申し上げますならば、簡易保険自体の本質と申しますか、そういうものにつきましてもやはり検討していかなければならない面があるのではないかというようなことも考えておるのであります。御承知のように最近民間保険におきましても、従来簡易保険の特色といたしました低額の金額の保険につきまして、無診査で加入させるというようなことをやっておりますし、それから毎月の集金なんかもやっておるという会社も多いのでございまして、非常に酷似してきたというような関係もございまして、民間会社の低額保険が非常に進出し……

第31回国会 逓信委員会 第9号(1959/02/26、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 簡易保険の現在のあり方につきましては、森本委員の御指摘のように、民間の保険会社におきましても低額の保険におきましては無診査で加入ができる、あるいは毎月会社が保険料を集金するということで、性格が非常に競合して参っておるのであります。従いまして、簡易保険の独得のあり方というようなことにつきましては、この際根本的に検討しなければならないというように私どもは考えております。当委員会でもいろいろ御意見も存することでございますので、この問題につきましては鋭意検討中でございますが、なお郵政大臣の諮問機関であります郵政審議会に対しましても、この問題につきまして諮問をいたしておるのであります。遠……

第31回国会 逓信委員会 第10号(1959/02/27、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 ただいまの金丸委員の御意見でございますが、簡易保険の現在並びに将来を深憂されまして、まことに真実あふれる御意見を拝聴いたしまして、私ども全く同感でございます。さような各種の難関がございますけれども、こういうような難関を克服することにあらゆる工夫をこらしまして、この事業の発展のために今後とも努力して参りたいと思っております。御質問の事項につきましては事務的にわたりますので、局長から答弁させていただきたいと思います。
【次の発言】 定員の問題でございますから、私どもに責任がございますので、私からお答え申し上げたいと思います。  郵政事業につきましては仕事が年々ふえておりますし、また……

第31回国会 逓信委員会 第11号(1959/03/04、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 経済基盤の確立強化に交通、通信が非常に重大なる役割を持っておりますことは、御指摘の通りだと思うのであります。従いまして自民党といたしましても、通信政策の拡充強化ということは一つの大きな柱にいたしております。そこで、電電公社の明年度の建設計画でございますが、これは私どもといたしましては、さような党の立場からも、また事業を担当いたしております立場からいたしましても、ぜひとも明年度は第二次五カ年計画の第二年度目に当るのだ、そこで、建設計画といたしましては九百五十億程度の計画を立てて進みたい、そのためには二百十億程度の純然たる外部資金――俗にいう外部資金でございますがを獲得したいという……

第31回国会 逓信委員会 第12号(1959/03/05、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 詳細はNHKの方から答弁してもらいたいと思います。
【次の発言】 法の建前に関係しておりますから、私から簡単にお答えを申し上げます。  受信機を設備いたしまして、ラジオを聴取し、あるいはテレビを見るというようなことになりますれば、料金をいただくという建前になっております。しかし、設備はしたけれども、全然見えない、聞えないというような事実があれば、実際役に立ちませんから徴収はできませんけれども、放送法の建前から申しますれば、かすかに見えても――これはまた小澤さんからいろいろと有線放送についての御質疑もあると思いますけれども、さような施設をやれば取るということになっておるのでござい……

第31回国会 逓信委員会 第13号(1959/03/06、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 NHKの予算編成に当り、また提出につきまして、別にさようなお話は承わらなかったのでございますけれども、さような階層に対しまして生活保護の適用をいたすというその仕事は厚生省の所管でございますが、さような観点からNHKがやることは妥当だと私は考えております。

第31回国会 逓信委員会 第14号(1959/03/11、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 大臣がおられますのに政務次官とお名ざしをいただきまして、まことに光栄に存じます。御選挙区の牟岐の例をとりましての中継所の開設と申しますか、難聴地域の解消ということにつきましては、御指摘の通りでありまして、あまねく全国にラジオの聴取のできるような方途を講じなくちゃならないという立場にありますNHKといたしましては、難聴地域の解消ということを最も大きな使命といたしまして努力しなければならないわけであります。今回の値上につきましても、その事由につきまして御説明いたしております通り、難聴地域の解消ということを一つの大きな目標にいたしております。さようなことにつきましては、今度の値上げを……

第31回国会 逓信委員会 第15号(1959/03/12、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 ただいまの御質問でございますが、ちょっと事務的になりますので、今所管の郵務局次長を呼んでおりますから、もうしばらく御猶予願いたいと思います。
【次の発言】 有線放送の問題につきまして先般来いろいろ御意見を承わっておりますが、きょうはその結論的なところまで到達したようでございまして、御説につきましても、私もごもっともな点があるように思うのでございます。ただ集金の煩瑣その他の点からいろいろ問題はあるのじゃないかと思っておりますけれども、ちょっとでも社会福祉の増進を、というような観点からの御主張もよく理解ができますわけでございまして、一つよくこの問題につきましては、御説に基きまして検……

第31回国会 逓信委員会 第16号(1959/03/13、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 ちょっと担当者が参っておりませんので、すでに呼びまして、あとではっきりお答えいたさせます。
【次の発言】 受信料の値上げにつきましては、御指摘のような心配をされるわけでございまして、最も慎重に研究をいたしたわけでございますが、いろいろな事情によりまして、明年度の予算といたしましてはやむを得ないだろうというように考えたわけでございます。  国際放送につきましては、先般来御指摘のように、これは努めてその方向に考究されるべきであると思うのでございまして、十分とれなかったことはまことに遺憾に思っております。  研究費あるいは免除等につきましては、私はこれはやはりNHK自体がやるべきじゃ……

第31回国会 逓信委員会 第18号(1959/03/25、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 常識的に考えるということになりますれば、監理官よりも私から御答弁を申し上げた方がよいと思いますのでお答えいたしますが、森本委員のお話を伺いますと全くごもっともだというように感ずるのでありまして、加入者へのサービスという面から申しましてやはり多少何だか不公平があるように私は考えるわけであります。施設、機械のことは全くしろうとでありましてよくわかりませんけれども、御趣旨はよくわかりますので、その取扱いにつきましてば電電公社とよく協議いたしまして、御趣旨に沿うようにいたしたいと思っております。

第31回国会 逓信委員会 第19号(1959/04/28、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 三十四年度におきまして、老人ホームを本州の中央及び近畿地方に設置いたしたいということで、かような予算をとっておる次第でございます。
【次の発言】 三十四年度でございます。
【次の発言】 今度新しく計画いたしております老人ホームにつきましては森本委員も御承知のように、有馬に設置すべきであるという意見、それから白浜に設置すべきであるという意見、その他もございますけれども、主として有力な候補地として私どもも考え、また一般にも考えられておりますのは、この二カ所でございますわけですが、建設の関係がございますので、なるべく早くその土地の選定は急ぎたいと思っておりますわけでございますけれども……

第31回国会 逓信委員会 第20号(1959/05/02、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 さようお答え申し上げまして、事務当局にさように申しましたので、おそらく検討を続けておると思いますけれども、本日どんな結果になっているかということはまだ承わっておりません。必要とあれば事務当局を呼んでお答えいたさせます。

第31回国会 内閣委員会 第4号(1959/02/03、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 ただいま議題になりました郵政省設置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  この法律案は、郵政省の省名を逓信省に改めること及び大臣官房に官房長を置くことの二点をそのおもな内容とし、その他一部委託業務に関する規定等の整備を行なっております。さきに第三十回国会において審議未了となりました法案に再検討を加え、電務局の設置を見合せ、官房長を新設することに内容を改めて提案のことといたしたものであります。  改正の第一点は、省名を逓信省と改めることであります。郵政省という省名は、昭和二十四年にもとの逓信省が二分され、電気通信省が独立したので、残りの郵便、……

第31回国会 内閣委員会 第10号(1959/02/24、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 ただいまのお尋ねでございますが、今度新しく使おうといたしております逓という字は、御指摘のように当用漢字には人つておりまして、国語審議会におきまして将来なるべく制限したいという希望の字ではあるようでございますが、現に行われております当用漢字にははっきり載つておるわけでございます。そこで、実は逓という字はあまり簡便でもございませんので、できるならば避けたいということも考えましたのですが、他に適当な名前がないので、現在郵政省でやつております行政の実態と合せるのにはどうしても逓という字を使わざるを得ない、逓という字も、以前使つておりましたときの、あの中に虎という字があるのではない、略字……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 逓信委員会 第25号(1961/04/26、29期、自由民主党)

○廣瀬(正)委員 ただいま議題となりました郵便法の一部を改正する法律案に対する修正案に関し、私は自由民主党を代表してその趣旨を御説明いたしたいと存じます。  修正案はお手元に配付いたしました通りでありまして、内容は郵便法の一部を改正する法律案の施行期日昭和三十六年七月一日というのを、昭和三十六年六月一日に改めようとするものであります。  このような修正を行なう理由といたしましては、郵便法の一部を改正する法律案の施行期日を七月一日といたしましたのは、郵政当局の説明によれば、実施の準備及び国民に対する周知期間等を勘案したためということでありますが、現在における各般の実施準備の段階から推測いたしまし……

第40回国会 商工委員会 第43号(1962/08/03、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬説明員 私は今回はからずも通商産業省の政務次官を仰せつかりました廣瀬正雄でございます。御承知のようにまことに愚鈍非才でございますけれども、通産省は大へん時節柄重要な仕事を担当いたしております役所であることを承知いたしております。まことに光栄に感じ、張り切って臨んでおりますけれども、ただ通産行政は全くのしろうとでありまして、ただいま一生懸命に勉強いたしておりますけれども、なかなか頭に入らなくて困っておりまするが、幸いに皆さん方は通産行政のエキスパートでありますので、皆さん方の絶大なる御援助を切にお願い申し上げる次第でございます。  まことに簡単でございますけれども、就任のごあいさつにかえる……

第40回国会 逓信委員会 第16号(1962/03/14、29期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬(正)委員長代理 上林山君に申し上げますが、大臣はお急ぎでありますから、この程度でいかがでございましようか。

第40回国会 逓信委員会 第17号(1962/03/15、29期、自由民主党)

○廣瀬委員 私は、自由民主党、日本社会党、民主社会党三党共同提案として、ただいま議決されました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、国会の承認を求めるの件に対し、次の附帯決議を付する動議を提出し、あわせてその趣旨を御説明いたしたいと存じます。  まず、附帯決議の案文を朗読いたします。    放送法第三十七条第二項の規定に基づき、国会の承認を求めるの件に対する附帯決議(案)   政府並びに日本放送協会当局は、左に掲げる事項の実施につとむべきである。  一、難視聴地域の解消対策を積極的に推進すること。  二、国際放送の充実並びに拡張をはかること。  三、放送番組の向上、とくに教育、教養番組の充実に……

第41回国会 災害対策特別委員会 第2号(1962/08/16、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 私も冒頭におわび申し上げますが、福田大臣がお昼から渉外事項で外出いたしましたので、私かわりまして参上いたしました。  ただいまの御指摘のボタ山の問題でございますが、これにつきましては、ただいま御質問のような欠陥もあろうかということで、慎重に検討いたしまして対策を講じたい、かように考えます。
【次の発言】 ただいまの御質問でありますが、通産省といたしましては、鉱山、炭鉱、ボタ山等に関係あるかと思いますが、これらにつきましては、鉱山保安法によって一応の予防措置はできるか、かように思っておりますけれども、なおさらに十分検討をいたしまして万全を期したい、かように考えております。

第41回国会 商工委員会 第3号(1962/08/24、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 私からお答えした方がいいと思うので申し上げます。私はまだ採石法を詳しく研究いたしておりませんが、きょうの質疑応答を聞いておりますと、採石法自体にも欠陥があるようにも思うが、行政指導にも遺憾な点があるかと思います。その辺十分検討いたしまして、将来万全の策を講じたい、かように考えております。
【次の発言】 立法論につきましては、先刻私から御答弁した通りでございまして、後日検討してみたいと思うのでありますが、現在の法制におきましては、採石法で通産省が採石業者を監督する、労働保安につきましては、労働基準法によって労働大臣が責任を持つということになっておりまして、責任が二つに分かれ……

第41回国会 商工委員会 第11号(1962/11/09、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬説明員 中小企業が年末に資金が非常に困っておられる、一つには越年資金でございますし、また一つには、不況の克服というようなこともございまして、資金的に難渋していらっしゃるということにつきましては、通産省といたしましては非常な関心を持ちまして、先刻大臣が答弁されましたように、ことしは相当早目に手を打って参ったのでございます。そこで、中小企業関係の三金融機関に二百五十億の特別融資をいたしたのでありまして、さらに市中銀行の金融債を百五十億、買いオペレーションをいたすことにいたしております。こういうようなことと合わせて四百億という資金の確保をいたしておりますけれども、それでもなお不足だというように……

第41回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1962/08/14、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 私は、今回はからずも通商産業政務次官を拝命いたしました廣瀬正雄でございます。石炭行政に参与することになりましたが、まことに微力でありますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

第41回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1962/08/24、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 能率の高い炭鉱の生産集中と申しますか、そういうような目途で近代化、合理化をはからなければならぬということは、大きな使命でございまして、そういうようなことにつきましては、予算の獲得に努力して参りたいと思っております。予算につきましては、一応五割増し程度というような要求の目標が指示されておるのでありますけれども、通産省の関係で申しますれば、石炭の問題でありますとか、あるいは中小企業の問題でありますとか、こういうような問題につきましては、そうしたワクを無視するというわけではございませんけれども、必要最小限度の要求をしなければならない、こう考えておるわけであります。

第41回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1962/08/29、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 整理交付金制度につきましては、御指摘のようないろいろの問題があろうかと思いますので、政府におきまして十分検討いたしたいと思っております。
【次の発言】 ただいま御指摘の問題につきましては、鉱害課長から御答弁申し上げました線に沿って十分検討いたして、関係の各省と打ち合わせて対処いたしたいと思っております。
【次の発言】 そういうようなことで検討してみたいと思っております。

第42回国会 運輸委員会 第1号(1962/12/11、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 念書の問題に関連いたしましていろいろ御意見があったのでございますけれども、明日に迫った問題でありますので、十分努力いたしまして、大いに善処いたしたいと思います。
【次の発言】 納入価格を決定いたしましたのも、そうした念書を取りましたのも、すべて大臣初め私どもの趣旨においてやったことでございますから、私どもにおいて十分責任を持って善処いたしたいと思っております。
【次の発言】 ただいま川野委員の御指摘でございますが、今回標準価格を決定するにつきましては、前回の委員会で御説明申しましたように、石油審議会で三回も練っていただいたわけでございます。ところが、その審議会には交通関係……

第43回国会 決算委員会 第8号(1963/02/28、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 不幸な出来事が起こっておりまして、それがチェック・プライスあるいは行政指導価格に関係があるということになりますれば、まことにお気の毒に存ずるのであります。そこで、ただいまお尋ねがございましたが、これにはいろいろいきさつがございますので、価格設定につきましての経緯をごく簡単に申し上げまして御了解いただきたいと思うのであります。  双眼鏡の輸出につきましては、非常に過当競争が激しくなって参りましたので、昭和三十一年の十月から数量規制、価格規制をやって参ったのでございます。それでも価格の下落はやまなかったのであります。そこで昭和三十五年の八月から、日本双眼鏡輸出振興事業協会を通……

第43回国会 災害対策特別委員会 第2号(1963/01/29、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 通産省関係の被害状況につきましては、印刷物にいたしましてお手元に差し上げておりますので、これをごらん願いたいと思いますが、本省に臨時雪害対策本部を設置いたしまして、その事務をもっぱら担当いたしております乙竹事務官から要点だけをこれについて御説明させます。
【次の発言】 私、全く委員長と同感でございまして、通産省といたしましては、直接どこの仕事ということはございませんで、道路を使わせてもらうとか、鉄道を使わせてもらうとかいう関係にありますだけでございますので、その関係は、地元の現地対策は地方の通産局長にお願いいたしまして、通産局長は事態に応じてそれぞれ各関係に協力を得るとい……

第43回国会 災害対策特別委員会 第4号(1963/02/12、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 通産省でございますが、私どもの雪害対策といたしまして当面の一番大きな問題は、中小企業の金融対策であります。一月二十八日付で中小企業庁長官及び大蔵省の銀行局長の連名で、政府関係の国民金融公庫、中小企業金融公庫、商工中金、この三つの機関に対しまして、被害中小企業者に対しましての貸付手続の簡易迅速化をはかるとともに、被害の実情に即しまして貸付条件の緩和、これは三つあるのでありまして、貸付期間を長くするとか、あるいは担保をやかましく言わないとか、またさらに、既往の貸付の償還を延期してやるというような貸付条件の緩和等につきましても好意的に取り扱うなど、雪害地の金融措置に遺憾なきを期……

第43回国会 商工委員会 第5号(1963/02/06、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 ただいま中村委員御指摘のように、中小企業者に対します被害は、商品が滞貨したとかいうような運営の面からの難渋でございまして、施設がどうなったということはきわめて少ないんじゃないかと思うのでありまして、いわば間接の被害であったと思うのであります。そこで、その救済策といたしましても、先刻役所の災害対策本部の官房長から御説明申し上げましたように、中小企業の金融につきまして困っていらっしゃる方がさだめし相当たくさんであろうと思うので、現地の政府関係の金融機関に対しまして、そうした業者の融資について不都合のないように、潤沢に、しかも迅速にそうした御要望に応ずるようにということを、大蔵……

第43回国会 商工委員会 第8号(1963/02/15、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 予算の編成でありますとか、あるいは法律案の策定につきまして、同じ政府部内で、原局と大蔵省と意見を異にするというようなことがありまして、原局の意図が通らなかったというようなことも、私どもの口からこういうことを申し上げてはどうかと思うのでありますが、実際上これはあると思うのでございます。あるいはまた、産業態勢の整備等のことにつきましても言及されたのでありますが、まさに財界とか全銀協から意見も出ておりまして、その調整に苦慮いたしておるわけでありますが、御指摘の通りだと思うのであります。ところで、今度御審議願っております法律案につきましては、これは御説明申し上げておりますように、……

第43回国会 商工委員会 第9号(1963/02/19、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 プラント輸出の振興につきましては、ただひとり促進法ばかりではなく、あるいは延べ払いの問題とか、あるいは税制の問題とか、あるいはコンサルティングの問題とか、やはりいろいろ総合的にやるべきことだと思うのでございます。しかし、この補償の制度もあったに越したことはないということで、実はこの前の委員会で、板川委員から、促進法という名がついているから、そのものずばりというような法律の内容は盛られないかというような趣旨の御意見があったようでございますけれども、それはそういうことでなくて、ただいま申しましたように、延べ払いの問題とか、各種の方法によってプラント輸出を奨励しなければならぬ。……

第43回国会 商工委員会 第10号(1963/02/22、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 数字の内容でございますから、事務当局からお答えいたさせます。
【次の発言】 中小企業の設備投資が、大企業のそれに比べましてきわめて弱いものである、補完制度等につきましても、そういう点について特に配慮を加えなければならぬということについては、全く御指摘の通りであると思うのでありまして、今回の信用保険公庫の基金の通産省の要求につきまして、大蔵省との折衝に遺憾がありますことは、まことに残念に思っておりますわけでございますけれども、きわめて重大な問題であるということについては、御指摘の通りだと思うのであります。今後、私ども、御趣旨の線に沿って十分努力を続けて参りたいと考えておるの……

第43回国会 商工委員会 第11号(1963/02/26、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 中小企業指導法案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  わが国の中小企業は、大企業に比し、経営管理及び技術の面でも著しい立ちおくれを示しておりまして、これが大企業との格差の解消を困難ならしめるおもな原因の一つとなっております。  これに対し、国及び地方公共出体におきましては、従来より密接な協力のもとに、中小企業者を対象として、企業診断を中心とする経営指導と試験研究をあわせた技術指導とを実施して参ったのでありまして、その効果もきわめて大なるものがあったと思われます。  しかし、最近における内外の経済情勢の変化や、経営管理技法及び科学技術の著しい進歩を考え……

第43回国会 商工委員会 第13号(1963/03/06、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 ナフサの問題につきましては、先ほど来両局長から御答弁申し上げておりますように、特にこぶをつけるというようなことをいたしますと、石油化学をやっていない業者の方から非常な異議が出るというような事情でありますことは御承知の通りで、そういうような複雑な業界の関係もございますので、従来はどうやらやって参りましたけれども、昨年の暮れから非常に事態が悪くなって参ったわけでございます。しかし、できるだけ行政指導でやりますとか、あるいは石油化学業界、石油精製業界の自主的な調整によってやっていきたいというようなことで、いろいろ措置をいたしたわけであります。ことに最近におきましては、石油協会の……

第43回国会 商工委員会 第14号(1963/03/08、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 ただいま多賀谷委員から御指摘のように、事業団の組織につきましては、国会の決議もございましたし、また、審議会の中間報告等にも、それらのことが掲げられております。そのような性格を持った事業団をつくりたいということで、政府といたしましても、事業団みずからが探鉱をやるということ、それから探鉱というような金融ベースに乗らない仕事でございますから、事業団から融資をいたすというような仕事をいたしたい。さらにまた、探鉱の機械の割賦販売と申しますか、そういうようなことも探鉱事業団においてやりたい。大体この三つの機能を持った事業団を創設したいということで、通産省といたしましては、いろいろ明年……

第43回国会 商工委員会 第16号(1963/03/13、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 特定産業の臨時措置法につきましては、ただいま御指摘のように、まだ政府部内におきまして案が確定していないわけでございまして、ただいま考えております案につきましては、別途にいわゆる特定産業の候補ともなるべき産業の種類を列挙いたしたいということで考えておりますけれども、現在のところは、ただいま御指摘の企業につきましては考えていないのでございます。検討中だということになるわけであります。

第43回国会 商工委員会 第18号(1963/03/19、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 御指摘のように党人でありますわけでございますけれども、ただいま役人をいたしておりまして、党の方が関連の法律案をどのくらい考えているかということについては、私つまびらかにいたしておりません。役所の立場は、ただいま長官から御答弁申し上げた通りでございます。
【次の発言】 党の方から正式に何らそういうことは聞いておりませんけれども、ただいま長官が申しますように、しいて関連いたしております実体法というようなことで提案するというようなことになりますれば、そのような数になろうかと思っております。
【次の発言】 私は、二、三日前に行なわれました国会討論会の中小企業に関する問題のテレビに……

第43回国会 商工委員会 第19号(1963/03/20、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 前会以来の中村委員の御要望、御質問につきまして、党にも関係ございますけれども、いろいろ省内で話をいたしまして、事務的にわたるものが多うございますから、長官からお答えいたさせます。
【次の発言】 ただいまの御質問でございますが、御承知のように、池田内閣は、経済の高度の成長をはかってやっていっておるわけであります。それに伴って、大企業と中小企業との生産性の格差、あるいは取引条件の便、不便ということが問題になって参りますのは、当然でございます。そういうような観点から、生産性の格差を是正し、取引条件の不便を改善するというような見地から、そういうことを考えておるわけでございます。

第43回国会 商工委員会 第20号(1963/03/22、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 池田内閣の経済成長政策につきましても、御承知のように、大企業と中小企業との間の生産性の格差、あるいはまた鉱工業と農林漁業との生産性の格差、さらにまた地域的には中央と地方との企業の生産性の格差の是正につきまして、十分配慮いたしまして進めておりますわけでございます。今度の中小企業基本法制定その他中小企業対策も、その一環の施策だと私どもは考えておりますけれども、それに関連いたしまして、御指摘のように、中小企業の関係の、わけても政府関係機関の金利の引き下げということは、当然の要請でなくちゃならぬわけでございます。これにつきましては、私ども、一般の金利の引き下げを勘案いたしまして、……

第43回国会 商工委員会 第23号(1963/05/10、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 田中委員の御発言にお答え申し上げましたとおり、その問題につきましては、十分に検討いたしたいと思っております。
【次の発言】 石油のストーブのJISマークの実施につきましては、ただいま御発言の中にありましたように、消防庁と十分話をいたしまして、何か協定を結んだように聞いておるのでありまして、そういうようなことで、関係の役所と十分連係をとりまして、遺憾なきを期してまいりたいと思っております。  なお、不用になりましたストーブの回収の問題につきまして具体的にお話がございましたが、それがどんなことになっておりますか、私つまびらかに存じておりませんので、十分調査いたしまして、十分注……

第43回国会 商工委員会 第24号(1963/05/14、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 今回、政府の方で中小企業の投資育成会社をつくろうといたしておりますゆえんのものは、ただいま御指摘にありましたように、アメリカにおきまして非常にりっぱな実績をあげておるというようなことにもかんがみておるわけでありますけれども、御承知のように、中小企業は、日本の社会、経済の組織のもとにおきましては弱い。つまり生産性が乏しいとか、あるいは取引条件が不利であるとか――この投資育成会社は、主として対象を製造業者に限定いたしておるわけでございまして、取引条件はあまり問題になりませんが、生産性が非常に乏しいというような状態にあるわけでございます。しかも自由化をどんどん進めてまいっており……

第43回国会 商工委員会 第28号(1963/05/22、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 板川委員より御指摘の点、全く私も同感でございまして、熊谷次長からお答え申しておりますように、計量法では、従来機器の検定には、完ぺきである、非常にシビアーに規定されておりましたのでございましたけれども、はかるという方面が手落ちではないかといううらみも、いささかあるようでございますので、そういう問題につきましては、後刻御質問があるということを承っております電気測定法にも関係があります問題でございますが、ただいま、計量行政審議会で、はかるほうに遺憾なきを期しまして、法律を検討いたしておりますような状態でございます。それまでは、行政指導等によりまして万遺憾なきを期して、御期待に沿……

第43回国会 商工委員会 第32号(1963/06/04、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 中小企業基本法の制定にあたりまして、今後ますます中小企業の施策につきまして行政組織を整備拡充していくということは、当然のことでありまして、したがいまして、従来とも、政府は、中小企業政策のためには、行政組織の強化に十分意を尽くしてまいったのでございますけれども、今回基本法を制定することを契機として、御承知のように、先般中小企業庁設置法の改正をいたしまして、中小企業庁等の整備強化をはかることといたしております。今後も、中央機関並びに地方機関の整備拡充、さらに行政運営の改善ということについては、十分意を尽くしてまいりたい、かように考えております。

第43回国会 商工委員会 第40号(1963/07/04、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 高圧ガス保安協会の強化を期待いたしておるわけでございますから、国の助成につきましても、将来十分考えてまいりたい、かように考えております。
【次の発言】 高圧ガス保安協会の役員の選定につきましては、利用者の立場を考え、メーカーの立場を考え、各種の高度の立場から判断を公正に下し得る方を十分慎重に選考いたしまして、お願い申し上げたい、かように考えておるような次第であります。
【次の発言】 貴重な御意見といたしまして承っておきます。
【次の発言】 政府といたしましては、先刻御答弁申し上げましたように、法規の改正でありますとか、あるいは行政指導でありますとかいうようなことをやります……

第43回国会 商工委員会 第41号(1963/07/05、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 御指摘のように、法の運用につきましては、各省との連絡をさらに緊密にし、また所要経費の予算上の措置等につきましても、十分努力してまいりたいと思っております。
【次の発言】 予算の問題につきましては、先刻広瀬委員にお答えいたしましたとおりでありまして、今後十分努力してまいりたいと思っております。  それから、鉱業法のように許可制にしてはどうかというような第二点のお尋ねでございますが、これにつきましては、御承知のように、採石場というのは、鉱業と違いまして、全国に五、六千というほど非常にたくさんありますので、危険なものはほとんど例外的に少ないというような状態でございますから、今度……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第9号(1963/03/05、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 石炭局長からお答えした通りでございますけれども、御趣旨よくわかりますので、そういう方向で十分検討いたしていきたいと思います。

第43回国会 石炭対策特別委員会 第10号(1963/03/07、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 御指摘のように石炭対策といたしましては、需要の問題が先行すべきことは当然でございます。その需要につきましては、ただいま石炭局長から御説明した通りでありまして、需要の大宗であります電力につきましては、総量の二千五十万トンというのが大体確定いたしておりますが、その他の需要につきましては、少なくとも五千五百万トンを目標といたしまして、ただいま具体的に御説明しましたように、努力を続けておるのであります。月末までにはっきりした見通しをつけよという御趣旨もごもっともな御要望だと思いますので、極力努力していきたいと思っております。

第43回国会 石炭対策特別委員会 第12号(1963/03/23、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、鉱山保安監督署の設置に関し承認を求めるの件につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  石炭鉱山にかかる保安につきましては、今後とも監督の強化徹底をはかる必要がありますが、このためには、特に現地監督組織を整備充実することが最も効果的であると考えるのであります。  このような現地監督体制確立の重要性にかんがみまして、北海道及び九州の炭鉱密集地区である夕張、岩見沢、滝川、釧路、飯塚、田川、直方、佐賀及び佐世保に鉱山保安監督局が派遣しております地区現地監督班につきまして、三十六、三十七両年度にわたり、人員の増強、施設の整備等を……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第16号(1963/05/21、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 石炭政策を進めてまいるにつきまして、それに関係いたしております各種の国家資金を伴います措置につきまして、十分やるべきことは御指摘のとおりでありまして、今度の法律の改正にあたりましても、そういう点十分努力をいたしたつもりでございますけれども、ただいまお話しのような、いろいろ遺憾な点が必ずしも残っていないではないと思うのであります。第一番に御指摘になりました、今後だんだん多くなることを予想されます無資力の鉱害問題にいたしましても、無資力の鉱害がふえればふえるだけ、地方公共団体の負担が増高していくということになりますので、これにつきましては、ただいまお話しのように、あるいは地方……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第17号(1963/05/23、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 だだいま御指摘の問題につきましては、さような必要もあるいは起こってこようかと考えられるわけでございまして、必要に応じて予備費の流用等を考えてまいりたいと思います。昨年度も予備費を流用いたしております。
【次の発言】 鉱山保安については、鉱山保安法と臨時措置法の二本立てでいくことがいいか悪いかということにつきましてはいろいろ御議論があろうと思いますけれども、とにかく二つの方法でやるということになりまして、一方は一年延長いたしたい。一年延長いたしまして、その時限がまいりましたならば、それでまたなかなかデリケートな問題が起こるのじゃないかという御指摘でございまして、私どもも必ず……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第18号(1963/05/24、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 この臨時措置法の期限の問題につきましては、昨日来御意見を承っておりますところでございますが、きのうも岡田委員から御意見がありましたように、鉱山保安法のほかに、別にこうした法律というものが必要であるかどうか、いろいろな御意見があり得るわけでございまして、先刻保安局長からも御説明申し上げましたように、昭和三十五年、三十六年と引き続きましてたいへん大きな鉱山の災害が起こりまして、鉱業保安法だけでは救済が十分できないというような特別の事態が発生いたしましたものですから、それで例外特例といたしまして、このような法律を臨時的な措置といたしましてつくることになったわけでございまして、当……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第19号(1963/05/28、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 ただいまの附帯決議につきましては、御趣旨を十分体しまして、政府でも努力してまいりたいと存じます。

第43回国会 石炭対策特別委員会 第20号(1963/06/06、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 三十八年度の分は、先般の審議会で決定を見たのでございますが、三十九年度以降は未定でございます。
【次の発言】 御承知のように、石炭需要の確保は当今非常に困難でございますけれども、政府といたしましては、五千五百万トンはぜひとも確保したいということで努力を続けておるわけでございます。さらに各方面の御要請もあることでもございますので、目標といたしましては、さらに努力を重ねまして、六千万トンを確保したいというようなことでまいっておるわけでございます。
【次の発言】 当初役所のほうで案をつくりましたのは、各炭鉱からの申請等を資料といたしまして、いろいろ修正をいたしまして作案したわけ……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第21号(1963/06/07、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 大臣の出席の御要請がございましたけれども、ちょうどだだいま商工委員会をやっておりますので、そちらのほうが基本法の審議の関係ではずせないので私が参ったわけですが、私の答弁で御不満な点は、重ねて大臣に御質問の機会もあるかと思いますし、また私が御質問を承り、答弁いたしましたことについては、責任を持って大臣にお伝えいたすことは間違いございませんので、御了承いただきたいと思います。  ただいまの御質問でございますが、石炭対策は何と申しましても、先刻来岡田委員も御指摘されておりましたように、需要と価格が最も重要な要素であり、基調をなしますものでありますことは当然でございます。したがい……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第22号(1963/06/11、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 ただいま井手委員から御質問の点でございますが、整備資金につきましては、前年度は財政投融資で百億円を計上してあったのでございまして、本年度は六十億円しか計上されてないのでございます。それにつきましては、石炭鉱業審議会から答申があることでございますので、答申の線を十分尊重いたしまして、資金の額の拡大につきましては、通産省といたしましては強く主張いたしまして、ぜひとも必要なだけは財政投融資の追加を計上いたしたい、かように考えておる次第でございます。
【次の発言】 ただいま石炭局長から御答弁申し上げましたように、合理化事業団の保証制度を活用いたしまして、市中銀行の御協力も最大に願……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第25号(1963/06/15、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 非常にデリケートな問題でございまして、岡田委員の御趣旨もよくわかるのでございますが、労使とも円満な話し合いということを前提としておりますので、先刻石炭局長の御意見のように、本省間におきましても各官庁の連絡は緊密にしますし、また出先の懇談会も大いに活用いたしまして、御趣旨を十分しんしゃくいたしまして善処するように努力していきたいと思っております。
【次の発言】 非常にむずかしい問題だと思いますけれども、ひとつ研究してみたいと思います。
【次の発言】 販売面と申しますか、流通問題につきましては、御指摘の点は多々あると思うのでございまして、この問題につきましてはひとつ抜本的に十……

第43回国会 内閣委員会 第7号(1963/03/12、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 石炭対策につきましては、臨時石炭対策本部と石炭対策連絡協議会を新しく設置するということになっておるわけでございますが、対策本部につきましては、福岡に置くようにいたしておるわけでございまして、福岡には石炭対策についての各官庁の現地の機関があるわけでございますけれども、この連絡を最も緊密にいたしまして、石炭対策の事務の処理を敏速にしかも効率的にいたしたいということで、出先官庁の連絡機関といたしまして、そのような本部を置くわけでございます。そうして窓口が一本になるわけでございますから、利用者の側におきましても、一本の窓口を通じまして最も利便に利用ができるということになるわけでご……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 建設委員会 第30号(1964/05/20、30期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長代理 楢崎君、長官はきょうはできないそうでありますから、次会出席予定であります。
【次の発言】 吉田賢一君。
【次の発言】 吉田君、正午を過ぎましたので、なるべく簡明にお願いいたします。

第46回国会 建設委員会 第33号(1964/05/29、30期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長代理 兒玉末男君。
【次の発言】 井谷正吉君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は、来たる六月三日水曜日、午前十時より理事会、午前十時三十分より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時三十分散会

第46回国会 建設委員会 第41号(1964/07/13、30期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長代理 それでは、しばらくお待ち願います。――前田住宅局長。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は、来たる八月十日月曜日、午前十時より理事会、午前十時三十分より委員会を開会することとし、これにて解散いたします。    午後零時散会

第48回国会 建設委員会 第4号(1965/02/19、30期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長代理 井谷君。
【次の発言】 参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  建設行政の基本施策に関する件について、次回の委員会において、日本道路公団、首都高速道路公団及び日本住宅公団当局の方々を参考人として招致し、意見を聴取いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  なお、参考人の人選等につきましては、委員長に御一任願うことといたします。  次会は、来たる二月二十四日、午前十時より理事会、午前十時三十分より委員会を開会する予定でありますが、予算委員会分科会開会のため、政府当局出席等の関係もありまして、開会日時を……

第48回国会 建設委員会 第16号(1965/04/28、30期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長代理 金丸徳重君。

第48回国会 建設委員会 第19号(1965/05/19、30期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長代理 これにて、本案に対する質疑は終局するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 次に、本案を討論に付するのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、これより直ちに採決いたします。  首都圏整備法及び首都圏市街地開発区域整備法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
【次の発言】 この際、ただいま議決いたしました首都圏整備法及び首都圏市街地開発区域整備法の一部を改正する法律案に対して、自由民主党、日本社会党、民主社……

第49回国会 建設委員会 第1号(1965/08/06、30期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長代理 どうもありがとうございました。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。井谷正吉君。

第51回国会 建設委員会 第11号(1966/03/16、30期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長代理 佐野君、もう一人質疑者が残っておりますので、なるべく簡潔にお願いいたします。

第51回国会 建設委員会 第24号(1966/05/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長代理 本日はこの程度にとどめ、次会は来たる十三日金曜日午前十時より理事会、十時三十分より委員会を開会することとし、これにて散会いたします。    午後零時十一分散会

第51回国会 建設委員会 第27号(1966/05/27、30期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長代理 岡本隆一君。

第51回国会 建設委員会 第28号(1966/06/01、30期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長代理 岡本君、鉄道監督局長のかわりに民鉄部長が見えておりますから。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 建設委員会 第22号(1967/07/12、31期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬(正)委員長代理 塚本三郎君。
【次の発言】 間もなく見えることになっております。


32期(1969/12/27〜)

第66回国会 逓信委員会 第1号(1971/07/23、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 私は、廣瀬正雄でございますが、このたび、はからずも郵政大臣を拝命いたしまして、皆さま方のごやっかいにあずかることに相なったわけでございます。  大方の皆さん方御承知のように、私は、まことに生来の非才愚鈍の者でございまして、ただ郵政事業は、私が若いころ、また国会に出ましても政務次官といたしましてごやっかいにあずかっておりました事業でございますから、いささか知識は持っておるであろうというように考えてまいったわけでございますが、大臣を引き受けまして、役所に参りましていろいろレクチュアを開きますと、最近の事業の進展ぶりはまことに目ざましいものがあるのでございますが、ことに電波あるいは電……

第66回国会 逓信委員会 第2号(1971/09/20、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 ただいま御指摘になりましたように、郵便の仕事は郵政事業のまさに根幹をなすものでございまして、しかもその郵便は、年とともに物量がふえておりますことは御承知のとおりでございます。しかもその郵便事業は、経費の面から申しますと八割が人件費でございまして、そういうことを考えますと、郵政行政におきまして人と人との問題、労使関係がいかに重要な要素をなすかということは、ただいまのお話のとおりだと思うのでございます。  そこでお尋ねは、私の郵政省における労使対策につきましての基本的な姿勢、このことについてのお尋ねであろうかと思いますが、これは何と申しましても、ただいまお話のございました、昨年十二……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1971/11/13、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 御承知のように、電波法では、外国の政府の機関は電波放送の免許が許されないことになっておりますわけでございます。第五条でそういう規定があるわけでございます。ところが三条におきまして、条約に別段の定めがあります場合はこれに従うということになっておりますのが法的根拠でございます。
【次の発言】 ただいまの御質問は、日本でアメリカの政府の機関としてどういう放送があるかという御質問でございますか。
【次の発言】 愛知外務大臣の書簡は、極東放送会社の英語の放送については、返還協定が成立いたしまして日本に沖繩が帰還いたしました後におきまして五カ年継続を認める、日本語の放送については財団法人に……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1971/11/17、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 沖繩の電信電話、これは御承知のように本土と比べますとだいぶん劣っております。格差があるわけでございます。急いで整備拡充しなければならないということになります。これにつきましては、日本電電公社で五カ年計画を立てまして、年次的に計画的に急いでやるというようなことになっておりますが、その内容の一、二について申し上げますと、まず一般加入の電話につきましては、五カ年計画というのは五十一年度に終わりますけれども、その翌年度の五十二年度までに申し込んでそのままになっているという、いわゆる積滞数のないように、五十二年度の末までにはやってしまいたいというような計画を立てておるのでございます。また……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号(1971/11/30、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 VOAにつきましては、御承知のように、アメリカ政府の海外広報庁の放送でございまして、したがって、日本の電波法によりますと、第五条で、外国の政府は日本の国内におきまして電波の免許をしない、放送させないというようなことになっておりますわけでございます。 したがって、その限りにおきましては排除されるわけでございますけれども、また別に三条がございまして、条約に別段の定めがあります場合はその規定に従うということになっておりまして、協定の第八条に、VOAは暫定的に五カ年間だけ継続して中継を認めるということになっておりますので、協定でございますから条約と同じものでございますので、その協定に従……

第67回国会 沖縄返還協定特別委員会 第3号(1971/11/11、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 沖繩と同じ程度の施設、また立地条件も同じだということで、大体二十億円程度でございます。
【次の発言】 参議院で御答弁申しましたように、傍受の施設をやるということにいたしたわけでございます。ただいまその場所の選定を沖繩の地区内でやっております。日本の本土では聞こえるところがないそうでございまして、沖繩で場所の選定をいたしております。その後の具体的な方法につきましては、関係の各省でただいま協議中でございます。

第67回国会 沖縄返還協定特別委員会 第5号(1971/11/15、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 お答えいたします。  ただいま外務大臣が御答弁申しましたように、返還後厳重なさくをいたしまして境界をはっきりいたしまして、隣地を与えるつもりでございます。
【次の発言】 お答えいたします。  ただいま琉球政府に対しまして、日本語の財団法人沖繩極東放送の申請が出ておりますことは、御指摘のとおりでございますが、これに対しましては、ただいま外務大臣が答弁いたしましたように、琉球政府で、財団法人に対しましては許可、放送に対しましては免許ということになるわけでございますが、それをやってもらいたいというように考えておりますけれども、もしそういうような処分が行なわれないということになりました……

第67回国会 沖縄返還協定特別委員会 第8号(1971/11/22、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 ただいま御指摘のように、VOAは電波法の適用をかぶりませんので、したがって、放送法も適用がないわけでございます。電波法によって免許をもらった放送局だけが放送を引き受けるということになりますわけでございます。  ただし、放送法の適用を受けませんけれども、交換公文、これによって規制するというようなことになっておりますわけでございます。
【次の発言】 協定の第八条に、ああいうことで明記されておりますし、それから取りきめ、つまり交換公文の規制によるということになっておりますわけでございまして、電波法と放送法の適用は排除されております。

第67回国会 社会労働委員会 第3号(1971/11/30、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 ただいま御質問の郵政業務の職場の件でございますが、私は部内の出身でありまして、いま御指摘のように、以前の空気と現在の空気を比較することができる立場におるわけでございますけれども、ただいま御指摘のこともわからないわけじゃございませんが、私といたしましてはただいま郵政省の責任者であるわけでございまして、各担当の管理者が職場を明るくいたしまして、郵政事業の推進のために一生懸命にやってくれておるという熱意は買っておるわけでございます。しかし、いろいろ御指摘はあろうかと思いますけれども、暗い、陰惨な、朗らかでないという空気がございましたならば、今後御期待に沿うように、私は先頭に立って労務……

第67回国会 社会労働委員会 第5号(1971/12/07、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 ただいま山本先生の御指摘の点が非常にむずかしい、誤解を招くところだと思うのでございますが、両人事部長が依命通牒を出しておるということは、結局郵政事業で一番難渋いたしております郵便の外務職員の、地方から出てまいりました青少年の方々の定着性をはからなければならない、定着度を高めなければならないというところにねらいがありますことは絶対に間違いないのでございまして、そういうようなことにつきましては、こういう制度が好ましいと思います、奨励すべきことでありますという趣旨の通牒であろうかと思っておるわけでありますが、しかし、そういう精神、そういう趣旨でそういうことを奨励いたしましても、好まし……

第67回国会 逓信委員会 第2号(1971/12/01、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 ただいまお尋ねの十二チャンネルの「予告・爆弾時代」の放送の問題でございますが、実は私はこのテレビは見ていないのでございまして、どういう放送をしたかつまびらかにいたしませんけれども、あとで聞きますれば、若い過激派の人物がパイプ爆弾を製造しております状況が放送されたということでございまして、これは御承知のように警察庁等の問題になりまして、たいへん論議がやかましくなりましたので、放送を監理いたしております郵政省といたしましては、その事態の真相を知らなくちゃならない、実情を知っておく必要があると存じまして、何日か後に十二チャンネルの最高幹部に郵政省に来ていただきまして、私は出席しなかっ……

第67回国会 逓信委員会 第3号(1971/12/02、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 ただいま米田先生から、郵政省のいわゆるマル生運動というようなおことばがございましたけれども、私どもといたしましては、マル生運動なんということはやっていないつもりでございますし、もとよりそういう考えで事業の運営に当たっておるのではございませんけれども、日ごろ考えておりますことは、郵政事業を運営していく、推進していくにつきましては、何と申しましても労使間の安定ということがきわめて大切である。それには、労使双方が不信感を持ってはならない。誠実を持ってその間に相対処していかなければならないという気持ちを持っておりますわけでございます。御承知のように、昨年のきわめて深刻ないわゆる高原闘争……

第68回国会 決算委員会 第7号(1972/04/18、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 ただいま御指摘のダイレクトメールの問題でございますが、最近、郵便料金の改定によりまして、純粋のダイレクトメールというのはかなり減ってまいった実情でございますが、現在、郵便を利用いたしましてダイレクトメールが送達されております実情は、ただいま御指摘のように、行政管理庁のほうからも御指摘をいただきましたけれども、いろいろ検討してみますと、最近のダイレクトメールというのは、その内容がほとんど信書に近い、また完全に信書だと思われますものが相当たくさんあるのでありまして、たとえばダイレクトメールの内容が、これは吉田賢一先生に特にあててこういうことを申し上げますよというような、信書に類する……

第68回国会 社会労働委員会 第6号(1972/03/14、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 私は、田邊委員がうそをおっしゃる方でないということはよく知っておりまして、おっしゃるとおりの事実があったと思いますが、だということになりますれば、ほんとうに申しわけないことだと思います。しかも局を御視察になりまして、その結果につきましてのいろいろ御意見、御見解等については、あるいは必ずしも先生方とわれわれとは意見が一致しないかもしれませんけれども、入口におきましてそういう非礼があったということは、私はほんとうに遺憾千万だと思うのでございまして、これはしょせん私の指導がまだ徹底していないということを非常に恥ずかしく思うわけでございますが、私といたしましては、国会議員の先生方が、そ……

第68回国会 社会労働委員会 第34号(1972/06/06、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 実は、私ただいまの御質問に対しまして、不当労働行為が全くございませんということをはっきりお答えいたしたいのでございますけれども、何と申しましても、三十二万の人間をかかえている郵政事業でございます。したがって、私どもの郵政事業は労務関係が最も大きな課題でありますけれども、それについては長年いろいろ苦慮し、努力を続けておるところでございますが、御承知のように一昨年、その前のいわゆる労変闘争の苦い経験にかんがみまして、十二月十四日に確認事項というのを労使間で取りかわしておるのであります。これがすみからすみまで、くまなく徹底してまいりますれば、そうした忌まわしい事件は起こらないという私……

第68回国会 逓信委員会 第1号(1972/03/08、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 郵政省所管行政の概略について御説明申し上げます。  最初に、昭和四十七年度予算案の概略について申し上げます。  まず、一般会計の予算でありますが、歳出予定額は、八十一億三千万円で前年度予算額に比較いたしまして、七億三千八百万円の増加となっております。  この予算には、人工衛星を利用する電波研究の推進に必要な経費二億八千二百万円、海洋開発のための通信方式の研究に必要な経費六千四百万円、電波監視新体制の確立に必要な経費八千三百万円、有線テレビジョン放送関係施策の推進に必要な経費三千百万円のほか、総合電気通信施策の強化、放送大学に関する調査に必要な経費が含まれております。  次に、郵……

第68回国会 逓信委員会 第2号(1972/03/09、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 その辺は私はあまり詳しくございませんけれども、林委員の御質問の趣旨はよくわかるわけでありますが、ただ私ども常識的に考えますと、予算総則で流用するということができる、つまり予算をこえて収入が多かった場合は、それは他に流用できるというようなことが国会の審議の精神に反するじゃないかという御趣旨じゃないかと思うのですけれども、御説のように放送法三十七条で一々NHKの予算については国会の承認を得なくちゃならないということになっておりますわけでございますけれども、そういうような流用の規定を設けました予算総則そのものも、国会で全体として承認を得ておりますわけでございます。それで、そういうこと……

第68回国会 逓信委員会 第3号(1972/03/15、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 あのときも、ただいま阿部先生御指摘のように「こういうことを申し上げてはどうかと思いますけれども」と前置きいたしまして、特に注意して出し上げたつもりでございますが、委員会の席上で与党のことを強調するのは適切ではなかったと恐縮いたしております。どうぞよろしく御解釈いただきまして、御審議のほどお願い申し上げます。
【次の発言】 NHKのやっております国際放送の重要性につきましては、いまさら申し上げるまでもない、栗山先生のよく御承知のとおりでございまして、これは予算的には、私どもといたしましては、なるべくだんだん増額してまいりたいという考えを持っておりまして、いま御質問の中にありました……

第68回国会 逓信委員会 第4号(1972/03/16、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 詳細なことは事務当局から御答弁させますが、営営活動、企業体としていろいろ営業をやっておるわけでありますから、その総括的な意味でありますけれども、内容については局長から説明させます。  楽観を許さない状況になっておるというのは、すでに前回にも御答弁いたしましたように、四十七年度の末には、従来収入源として非常に期待してまいりましたカラーの受信機、これが三分の二程度になると、これ以上はカラーの受信機があまりふえるということは期待ができないというような見通しでございますから、そういうようなこともながめて、将来そうした収入の根源が非常に減ってくるということをいまから十分気をつけて、経費の……

第68回国会 逓信委員会 第5号(1972/04/05、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 ただいま議題となりました簡易生命保険法の一部を改正する法律案について御説明申し上げます。  この法律案は、簡易生命保険の保険金額の最高制限額を三百万円に引き上げるほか、若干の制度の改善をはかろうとするものであります。  まず、保険金額の最高制限額を引き上げることについて申し上げます。  現在、簡易生命保険に加入することのできる保険金額の最高制限額は被保険者一人につき二百万円でありますが、最近における社会経済事情の推移にかんがみ、加入者に対する保障内容の充実をはかるため、これを三百万円に引き上げようとするものであります。  次に、その他の制度の改善について申し上げます。  その内……

第68回国会 逓信委員会 第6号(1972/04/06、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 ただいまの阿部委員からの御質問でございますが、これは私どもといたしましては社会事情、経済事情の推移等ございまして、現在の制限額二百万では、どうも保障の機能が十分でないというように考えてこういう措置を講ずることにいたしましたわけでございまして、死亡の件について申しますと、葬祭費でありますとか、あるいは医療費でありますとか、また遺族の生活費の足しでありますとかいうようなこと、また養老保険につきましては、老後における生活費用というようなことも考慮に入れて、ただいま申しましたような時勢の推移に伴って、それにマッチさせる意味で三百万にいたしたわけでございます。しかし今後もだんだんまた事情……

第68回国会 逓信委員会 第7号(1972/04/12、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 簡易保険の特性、民間保険と違うというような点につきましては、まさにただいま栗山委員から御指摘のとおりでございまして、国民福祉のために簡易保険は国営保険といたしましての品位を保ち信頼を保持いたしまして、民間保険と両々相まって、相携えて国民の福祉の増進に邁進しなければならないというような信念を持っておるわけでございます。  簡易保険の特性についてはただいまお話しのとおりでございますけれども、これを普及の面から考えますと、幸いに簡易保険は、全国的な組織を持っております郵便局の手を通じまして勧奨に努力をいたしておるわけでございます。そういうような性格を持っておりますので、生命保険を普及……

第68回国会 逓信委員会 第8号(1972/04/13、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 ただいま米田委員から、郵政事業といたしましては何と申しましても人の問題が最大の課題でありますことは御承知のとおりでございまして、そういう意味におきましては、事業の根幹に触れる御質問をいただいたわけでございますが、郵政省におきまして、人の問題だということになれば、ただいま御指摘の労使関係ということになってくるわけでございます。御承知のように、一昨年に、俗に労変闘争と申しております非常に深刻な闘争と申しますか、折衝と申しますかがありまして、労使の双方とも非常な反省を強く持ったわけでございます。その結果、一昨年の暮れの十二月十四日に、労使じっくり話し合って確認事項を取りきめたわけでご……

第68回国会 逓信委員会 第9号(1972/04/19、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 まずもって、きょうはたいへん時間をおくらせまして相済みませんでした。おわび申し上げます。  電信電話設備の拡充のための暫定措置に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして御説明申し上げます。  電信電話等に対する国民の依然として旺盛な需要を充足するため、電信電話債券の引き受け制度等、加入電話などの拡充に必要な諸制度の存続をはかるとともに所要の整備を行なおうとするものであります。  この法律案のおもな内容につきまして御説明申し上げます。  第一に、加入電話加入申し込み者等による電信電話債券の引き受け制度、電話交換方式の自動化の実施に伴い一時に過剰となる多数の電話交換要員の退職……

第68回国会 逓信委員会 第10号(1972/04/20、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 ただいま御指摘の三法につきましては、従来立法の精神を発揮いたしまして大いに効果をあげておりますことは私から御答弁できますわけでございますが、なお詳細につきましてはいろいろ委曲の経過があるようでございますが、事務当局から詳しく御説明させていただきたいと思います。
【次の発言】 この三つの法律の延長の問題につきましては、昨日来から御質問をいただきましたわけでございますが、そのつど答弁を申し上げておりますように、まさに法律の始期と申しますか、成立いたしました時期が違っておるわけでございますけれども、今度十カ年延長するということは、三つの法律とも終期は昭和五十七年度ということで一緒にな……

第68回国会 逓信委員会 第11号(1972/04/26、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 郵政省の関係について君に聞くということでございましたけれども、電電公社のほうも関係がございますから、一括して私の立場から御答弁申し上げたいと存じます。  御指摘のようにベースアップそのものから申しますと百数十円いずれも昨年に比べて減っておる、そういうような状態になっておりますことをまことに私ども遺憾に思っておるわけでございますが、ただ、ここまで私どもこぎつけるについては、御承知のように今回は特殊事情でまだ予算も成立いたしておりません。それから民賃も基準になるようなものが出そろっていないというような状態でございましたけれども、とにもかくにも一日も早く有額回答をしようというようなこ……

第68回国会 逓信委員会 第12号(1972/05/08、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 武部委員から冒頭に、三つの法律を一括提案したことにつきまして重ねて御指摘を受けまして、あえて御質問ということじゃなかったようでございますけれども、皆さま方のおぼしめし、あるいはお立場を利用といいますか、いたしまして、賛成もあり反対もあるので、これを一括御審議を願って全部通していただきたいという、悪だくみということばを使われたわけでありますが、そういうような意図は全くなかったのでありまして、郵政省、私の責任において、そのほうが御審議に御便宜じゃないかというようなことで出したわけでございます。これもたびたび御説明申し上げたとおりでございまして、ぜひ御理解を賜わりたい、かようにお願い……

第68回国会 逓信委員会 第13号(1972/05/10、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 ただいま議題となりました郵便切手類模造等取締法案について御説明申し上げます。  最近、真正な郵便切手類にまぎらわしい外観を有するものが製造、販売され広く一般に流布されるようになってまいりました。  この法律案は、このようなまぎらわしい外観を有するものの製造、販売等を制限することにより、その行使による郵便切手類の偽造に関する犯罪を未然に防止するとともに郵便切手類の信用の維持をはかろうとするものであります。  なお、この法律案は、公布の日から起算して六カ月を経過した日から施行することにしております。  以上が、この法律案を提出いたしました理由であります。  何とぞ、慎重御審議の上、……

第68回国会 逓信委員会 第14号(1972/05/11、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 実は私もけさの各紙を読みましてびっくりいたしたわけでございますが、そのような取引に関するような話を最近いたしたことは全くないわけでございまして、これはおそらく大蔵省のサイドに立っての、だれからかの情報によってそういうかってな記事を書いておるのじゃないか、このように判断いたしておるのでありますが、私の現在の考え方は、従来申してまいりましたように、郵便貯金の性質は、銀行預金とは全く異質のものであるということで、公定歩合の引き下げについて、銀行預金は引き下げてもちっとも差しつかえない。しかし、郵便貯金については、これは全く私の管理下にあるわけでございますから、私の信念に基づいて対処し……

第68回国会 逓信委員会 第15号(1972/05/17、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 ただいま議題となりました有線テレビジョン放送法案につきまして、提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  最近各地において同軸ケーブルを用いた有線電気通信設備により有線テレビジョン放送を行なう事業が活発に計画されておりますが、有線テレビジョン放送は、国民の文化的日常生活にとってきわめて有用なものとなりつつあり、また、その施設は地域的独占の傾向におちいりやすいものであります。  このような事情にかんがみ、その施設の設置を許可制とすること等により施設の設置及び業務の運営を適正ならしめることによって、受信者の利益を保護するとともに有線テレビジョン放送の健全な発達をはかるため、この際有線……

第68回国会 逓信委員会 第16号(1972/05/18、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 都市におきまして、高層ビル等によって難視聴地域ができたということについて、NHKがその難視聴地区を解消しなければならないという問題につきましては、少しデリケートな問題があるようでございますから、局長から答弁さしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの阿部委員と私どもの側の質疑応答を承っておりまして、まことに疑義の生ずる点だと思うのでございまして、その辺よく先生の御主張を踏んまえて調査研究をいたしてみたい、かように考えております。
【次の発言】 ただいまの阿部委員お尋ねの点も含めて、いろいろむずかしい問題については電波監理審議会に御相談申し上げたいというふうに考えておりますので……

第68回国会 逓信委員会 第18号(1972/05/24、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 あえて私の答弁を求められておりませんけれども、まことに事業を思い、友情にあふれた御忠言をいただきまして、ほんとうにかたじけなく承ったわけでございます。  CATVの問題につきましては、きょう実は自民党の通信部会がございまして、その際、私も修正案についての御説明を承ったわけでございますが、これはただいま御指摘のように、もう数回にわたりまして継続審議になった法案でございますから、今度の国会で皆さん方全部の御同調をいただきまして、ぜひ成立させたいというたいへんな御好意を持ってくださっておりますようなことを前提といたしまして、いろいろこの法律案については、政府の手の届かなかった点もあり……

第68回国会 逓信委員会 第19号(1972/05/25、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 最近都市に次々に局層ビルが建ちまして、そのために難視聴地区が非常に拡大されつつある現状でありますわけでございますが、都市の難視聴地区の解消ということで、放送の再送信をいたしたいという国民の要望がありますわけでございます。また、こういうようなことではなくて、よく見える地域におきましては、再送信でなくて、自主送信をやりたいという地域の、要望もかなりたくさんありますわけでございまして、そういうような難視聴地区の再送信、それからよく見える地域では自主送信をやりたいという国民の欲求、そういうものが非常に熾烈でありますわけでございます。それとともに、御承知のように、世の中はだんだん情報化の……

第68回国会 逓信委員会 第20号(1972/05/31、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 御承知のように、放送につきましては放送法というりっぱな法律があるわけでありまして、これによって放送の自由というものが確保されておるわけでございます。なお、放送の番組につきましては、その放送法の第四十四条の第三項に詳しく列記いたしまして、その準則にのっとって放送をしなければならない。これは、とりもなおさず放送の自由と中立性を確保いたしますための条文であるわけでございます。そういうような条文が放送法にあるわけでございますが、その放送法を、今度のCATV法におきましても準用するということになっておりますので、放送の自由並びに中立性を確保するということにつきましては、放送法と全く同じ精……

第68回国会 逓信委員会 第21号(1972/06/08、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 郵便貯金法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  郵便貯金は、簡易で確実な貯蓄の制度として、一世紀にわたり国民大衆に親しまれ、利用されて今日に及んでおります。総貯金額は十兆円という膨大な金額となっておりますが、これもすべて国民の零細な貯金の積み重ねであり、しかもこの資金は全部財政投融資のための原資として社会公共資本の充実に寄与しているのであります。  ところで、一般国民が、ふだん入院、結婚などでまとまった資金が必要になった場合でも手軽に貸し付けを受ける道はほとんど閉ざされておりまして、せっかくのたくわえを不利な条件で払い戻す預金者が少なくありません……

第68回国会 内閣委員会 第17号(1972/05/10、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 ただいま議題となりました郵政省設置法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  この法律案は、郵政省の地方管理組織の適正化をはかるための改正であります。  東京都に置かれている地方郵政局は、全国十カ所に置かれている地方郵政局のうち最大の規模を有し、膨大な業務量のため一郵政局としての管理能力の限界を越えておりますので、これに対処するため、東京都に地方郵政局を一局増置して、首都圏における郵政事業の整備充実をはかり、事業サービスの向上に万全を期そうとするものであります。  以上が、この法律案を提出いたしました理由であります。  何とぞ、慎重御審議の上、すみやかに御可決く……

第68回国会 内閣委員会 第19号(1972/05/12、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 ただいま和田委員の御質問は、東京郵政二分割の問題だろうと拝察いたします。形の上から申しますと、なるほど全体の定員はそうにわかにふえるというわけじゃございませんけれども、トップが二人になりますことは事実でございまして、それから二つの郵政局になりますわけでございますから、それに応じまして、よその郵政局からも配置転換をいたしまして、独立の郵政局にふさわしい人員には漸次持っていかなくちゃならぬというような考え方でございますが、いままでが御承知のように七万人の従業員を擁しておりましたものですから、管理能力と申しますか、掌握能力、そういう点から申しまして限度以上でございまして、なかなか仕事……

第68回国会 内閣委員会 第21号(1972/05/17、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 ただいま御指摘の事件につきましては、私もいつかの場で承ったことがございますし、また、その際、防衛庁当局の御見解も承ったのでございますけれども、ただいま御指摘の私どもの関係の郵便局の取り扱いにつきましても、まことに不行き届きであると申しますか、仕事に対して誠意をもって措置するという熱意が足らなかったように私も考えるわけでございまして、この点は非常に反省をさせております次第でございます。  根本的な労使関係の問題については、いずれいろいろな具体的事例をおあげになりまして引き続き御質問があるかと思いますが、そういうような問題についてはまことによくないと思って、ただいま福岡の問題は、お……

第68回国会 予算委員会 第7号(1972/03/01、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 郵政省におきましては、ただいま郵便貯金の預金者への個人貸し付け、つまり郵便貯金を担保といたしまして、預貯金の預入者に生活資金を貸し付ける。つまり日常の生活におきまして、病人ができましてその薬代でありますとか、あるいは家族に新しく入学する者ができてその入学資金でありますとか、また家屋の修繕をやるというようなために不時の入費が出てきたという場合に、その足しになるというようなお金を郵便貯金の預入者に貸し付けたい。これは、私どもで考えておりますのはきわめて少規模のものでございまして、金額におきましても、郵政省は三十万円ということを申しておったのでありますけれども、党内におきましては、む……

第68回国会 予算委員会 第13号(1972/03/09、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 PCBについて取り調べをいたしたのでございますが、郵政省といたしましてはPCBを使ったノーカーボン紙をいままで十三種ばかり使用いたしておったようでございます。そこで、昨年の二月に九州大学のノーカーボン紙についての毒性の発表がございまして、あれから新しく調達するということは全然やめておりますわけでございますけれども、実はそのうちただ一種だけ人体に触れることの少ない窓口の会計機のテープに現在まで使っておったようでございます。きょうの先生のお話を承って、たいへん毒性が大きいということがわかりましたので、今後これは使わせないことにいたしたいと思っております。  それからいま御指摘の郵便……

第68回国会 予算委員会 第18号(1972/03/17、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 ただいま木村長官から御答弁申しましたように、郵便関係にいたしましても電信電話関係にいたしましても、前回の通常国会で、御承知のように郵便につきましては郵便法、電気通信につきましては公衆電気通信法の改正を国会におはかりいたしまして、御承認をいただきましていまの制度になっておるわけでございます。したがって電信電話につきましても、主要な料金については、これはもう公衆電気通信法ができました当初からでございますが、法律によって定めるということになっておりますわけでございます。ただ、それ以外の料金につきましては、郵政大臣の認可を得て日本電電公社でありますとか国際電電会社でありますとかというと……

第68回国会 予算委員会 第20号(1972/03/28、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 先生お尋ねの、郵便局の預金者への個人貸し付けの問題でございますが、私どもといたしましては、郵便貯金の預金者が生活上の不時の入費があった場合に、貯金を引き出すということになりますれば、郵便貯金の性質上利率の上においてたいへん不利でございますから、これを救済いたしたい、預金者のために安定した貯金たらしめたいというような気持ちで、いわば郵便貯金の立てかえというような気持ちでやりたいと思っておるわけでございます。  ところが、私どもといたしましては、関係の向きの御了解を十分いただきまして、政府提案でいたしたいということで努力しておるわけでございますけれども、まだそういうところまで至って……


33期(1972/12/10〜)

第72回国会 逓信委員会 第1号(1973/12/06、33期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、はからずも私当逓信委員会の委員長に選任せられました。  御承知のように、私は委員会の運営には全くの不案内でございまして、しかも時局きわめて困難なおりからでございます。当委員会の使命もたいへん重大だと思うのでございますが、幸いに当委員会には事業にきわめて深い御理解を持ち、また練達の士がたくさんお集まりのようでございますので、もっぱら皆さん方に御依存を申し上げて、皆さん方の御協力に御期待をいたしたいと思うのでございまして、非才愚鈍な私でございますが、格別の御指導、御鞭撻を切にお願いを申し上げまして、簡単でございま……

第72回国会 逓信委員会 第2号(1973/12/10、33期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  郵便貯金法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。坂井弘一君。
【次の発言】 次に、小沢貞孝君。
【次の発言】 次に、土橋一吉君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。  郵便貯金法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決……

第72回国会 逓信委員会 第3号(1973/12/20、33期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  逓信行政に関する件について調査を行ないます。  この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  すなわち、本件調査のため、本日、日本放送協会及び国際電信電話株式会社から参考人の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、参考人の人選、手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  午前に出席されておる日本放送協会からの参考人は、お手元に配付してあ……

第72回国会 逓信委員会 第4号(1974/02/13、33期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これにより会議を開きます。  逓信行政に関する件について調査を進めます。  まず、郵政省所管事項について説明を聴取いたします。郵政大臣原田憲君。
【次の発言】 次に、日本電信電話公社事業概況について説明を聴取いたします。日本電信電話公社総裁米澤滋君。
【次の発言】 これにて郵政省所管事項及び日本電信電話公社事業概況の説明は終わりました。  小沢君から、ただいまの説明について発言を求められております。この際、これを許します。小沢貞孝君。
【次の発言】 次回は明十四日木曜日午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十一時四分散会

第72回国会 逓信委員会 第5号(1974/02/14、33期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  逓信行政に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。阿部未喜男君。
【次の発言】 午後一時三十分再開することとし、この際、暫時休憩いたします。     午後零時三十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  逓信行政に関する件について質疑を続行いたします。阿部未喜男君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 次に、土橋一吉君。
【次の発言】 大臣が三時半までのお約束ですから、大臣に対する御質問はなるべくそれまでにしてください。

第72回国会 逓信委員会 第6号(1974/02/20、33期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  逓信行政に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小沢貞孝君。
【次の発言】 ただいま御要求の資料につきましては、理事会で協議いたしまして、出すか出さないかを決定いたしたいと思います。
【次の発言】 御要求の資料につきましては、理事会にはかりまして提出するかどうかきめたいと思います。
【次の発言】 御希望の資料につきましては、理事会にはかりまして提出することにきめたいと思います。  次に、平田藤吉君。
【次の発言】 次に、郵便貯金法の一部を改正する法律案を議題とし、審査に入ります。  まず、提案理由の説明を聴……

第72回国会 逓信委員会 第7号(1974/02/27、33期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  郵便貯金法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します、阿部未喜男君。
【次の発言】 次に、土橋一吉君。
【次の発言】 土橋君、議題外の御質問でございますから答弁者を準備いたしておりませんが、他日に譲るというわけにまいりませんか。
【次の発言】 いま大臣は取り消されましたから、そういうことで御了承ください。
【次の発言】 次に、大野潔君。
【次の発言】 次回は明二十八日木曜日午前十時から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時四十九分散会

第72回国会 逓信委員会 第8号(1974/02/28、33期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  郵便貯金法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。小沢貞孝君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。  郵便貯金法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、ただいま議決いたしました本案に関する委員会報告書の作成等につきましては、委員長に御一……

第72回国会 逓信委員会 第9号(1974/03/06、33期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。阿部未喜男君。
【次の発言】 午後一時十分再開することとし、この際、暫時休憩いたします。     午後零時十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。堀昌雄君。
【次の発言】 もう少し声を大きくお願いいたします。
【次の発言】 次に、土橋一吉君。
【次の発言】 ただいまの御発言はそのとおりにいたします。
【次の発言】 一時間五十分経過いたしましたので、結論を急いでください。

第72回国会 逓信委員会 第10号(1974/03/07、33期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小沢貞孝君。
【次の発言】 声が小さいようですから少し御注意願います。
【次の発言】 次に、田中昭二君。
【次の発言】 次に、久保等君。
【次の発言】 御要求の資料につきましては、理事会で協議いたしまして、提出することをきめたいと存じます。
【次の発言】 これにて本件についての質疑は終局いたしました。  次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後一時三十八分散会

第72回国会 逓信委員会 第11号(1974/03/13、33期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。  本件についての質疑は去る七日終局いたしております。  これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。  放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件について採決いたします。  本件を承認すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本件は承認すべきものと決しました。
【次の発言】 ただいま議決いたしました本件に対し、加藤常太郎君外三名より附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。 ……

第72回国会 逓信委員会 第12号(1974/03/27、33期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  逓信行政に関する件について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  すなわち、本件調査のため、本日、日本放送協会から参考人の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、参考人の人選、手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。森井忠良君。

第72回国会 逓信委員会 第13号(1974/04/03、33期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  簡易生命保険法の一部を改正する法律案及び簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案の両案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。阿部未喜男君。
【次の発言】 次に、土橋一吉君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。久保等君。
【次の発言】 資料要求につきましては理事会にはかりまして……。
【次の発言】 同様にいたします。
【次の発言】 次に、田中昭二君。
【次の発言】 次回は明四日木曜日午前十時から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いた……

第72回国会 逓信委員会 第14号(1974/04/04、33期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  簡易生命保険法の一部を改正する法律案及び簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案の両案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小沢貞孝君。
【次の発言】 いまの御要求の資料につきましては、理事会にはかりまして決定いたします。
【次の発言】 次に、平田藤吉君。
【次の発言】 これにて両案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより、まず簡易生命保険法の一部を改正する法律案について討論に入ります。  討論の申し出がありますので、順次これを許します。土橋一吉君

第72回国会 逓信委員会 第15号(1974/04/24、33期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  逓信行政に関する件、特に国際電信電話株式会社の事業について調査を進めます。  この際、おはかりいたします。  すなわち、本件調査のため、本日、参考人として同株式会社から出席を願い、意見を聴取することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、参考人の人選、手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  ただいま御一任いただきました参考人は、お手元に配付してあります名簿のとおりでござ……

第72回国会 逓信委員会 第16号(1974/05/15、33期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  逓信行政に関する件について調査を進めます。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小宮武喜君。
【次の発言】 次に、堀昌雄君。
【次の発言】 午後一時三十分再開することとし、この際、暫時休憩いたします。     午後零時三十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  逓信行政に関する件について質疑を続行いたします。松浦利尚君。
【次の発言】 次に、平田藤吉君。
【次の発言】 次に、田中昭二君。
【次の発言】 田中君、先ほどの御質問に関連いたしまして廣瀬経理局長から答弁をつけ加えたいそうですから……。

第72回国会 逓信委員会 第17号(1974/05/22、33期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  逓信行政に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。阿部未喜男君。
【次の発言】 次に、日本放送協会昭和四十七年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書を議題とし、審査に入ります。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  すなわち、本件審査のため、本日、お手元に配付してあります名簿のとおり参考人として日本放送協会当局の出席を求めることにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。

第72回国会 逓信委員会 第18号(1974/06/03、33期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  請願の審査を行ないます。  今国会、本委員会に付託されました請願は、全部で四百九十九件でございます。  日程第一より第四九九までの請願を一括して議題といたします。  まず、審査の方法についておはかりいたします。  各請願の内容につきましては、文書表等によりすでに御承知のことと存じます。さらに先刻の理事会におきまして慎重に御検討を願いましたので、この際、紹介議員からの説明聴取等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  それでは採決いたします。  障害者団体発行機関紙……

第73回国会 逓信委員会 第1号(1974/07/31、33期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査に関する件についておはかりいたします。  すなわち、  逓信行政に関する件  郵政事業に関する件  郵政監察に関する件  電気通信に関する件  電波監理及び放送に関する件 以上の各件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、閉会中審査を行なうにあたりまして参考人より意見を聴取する必要が生じました際には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

第73回国会 逓信委員会 第2号(1974/09/10、33期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  逓信行政に関する件について調査を行ないます。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。阿部未喜男君。
【次の発言】 承知しました。
【次の発言】 この際申し上げます。  本日参考人として、日本放送協会から営業総局副局長市原嘉男君、国際電信電話株式会社から取締役社長菅野義丸君、取締役副社長板野學君、取締役古橋好夫君、取締役鶴岡寛君及び取締役志村静一君の方々が出席されております。  参考人からの意見聴取は委員からの質疑によって行なうことといたします。  土橋一吉君。
【次の発言】 次に、田中昭二君。

第73回国会 逓信委員会 第3号(1974/11/28、33期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  この際、鹿島郵政大臣及び稲村郵政政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。鹿島郵政大臣。
【次の発言】 次に、稲村郵政政務次官。
【次の発言】 次に、逓信行政に関する件について調査を行ないます。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。  鹿島郵政大臣の時間の都合上、大臣に対する質疑を最初にすることといたします。堀昌雄君。
【次の発言】 次に、土橋一吉君。
【次の発言】 次に、田中昭二君。
【次の発言】 郵政大臣は御退席になってけっこうでございます。  次に、阿部未喜男君。

第74回国会 逓信委員会 第1号(1974/12/25、33期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  請願の審査を行ないます。  今国会、本委員会に付託されました請願は全部で九件でございます。  日程第一より第九までの請願を一括して議題といたします。  まず、審査の方法についておはかりいたします。  各請願の内容につきましては、お手元に配付いたしましたとおりでございます。さらに先刻の理事会におきまして、慎重に御検討を願いましたので、この際、紹介議員からの説明聴取等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  それでは採決いたします。  有線放送電話制度に関する請願七件……


34期(1976/12/05〜)

第84回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第2号(1978/01/21、34期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じますとともに、その責任の重大さを痛感いたしておる次第でございます。  私は、まことに微力でございますが、当委員会の円満なる運営を図るため、経験豊かな委員各位の格別の御指導と御協力により、誠心誠意その任務の遂行に努力してまいる所存でございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。  はなはだ簡単でございますが、これをもってごあいさつにいたしたいと存じます。(拍手)  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。    ……

第84回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第3号(1978/03/01、34期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  ロッキード問題に関する件について調査を進めます。  この際、委員長から御報告申し上げます。  前回の理事会で要請のありました加藤六月君、佐々木秀世君、二階堂進君、福永一臣君の四人について、これは五十音順に申したわけでございますが、証人喚問にみずから進んで応ずるかどうかを私から尋ねましたところ、四人とも応じないという意向でございました。  その理由として、私が聴取しました要旨は、左のように理解いたしました。  一つには、目下公判が進行中だから、それに影響を与えてはならないので差し控えたい。また一つには、一切の捜査の資料が委員会に示されなければ反論の根拠が……

第84回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第4号(1978/04/05、34期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事武藤嘉文君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。  引き続き、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。  これは、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、松永光君を理事に指名いたします。
【次の発言】 ロッキード問題に関する件について調査を進めます。  この際、昭和四十年代以降の航空政策の展開と今後の方向について、運輸大臣か……

第84回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第5号(1978/05/10、34期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  ロッキード問題に関する件について調査を進めます。  この際、児玉譽士夫君に対する所得税法違反等被告事件及び小佐野賢治君に対する議院証言法違反事件の公判経過等について法務大臣から報告を求めます。瀬戸山法務大臣。
【次の発言】 伊藤刑事局長。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  この際、委員長から法務省当局に御質問申します。  去る四月二十六日の理事会の決定に基づいて資料要求をいたしましたロッキード事件の全日空、丸紅ルートの公判廷における行政指導関係についての各証人の証言等の要録について、今日準備のできたものだけでも順次説明を求めます。伊藤刑事局長。……

第84回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第6号(1978/06/07、34期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  ロッキード問題に関する件について調査を進めます。  質疑に入ります。  この際、委員長から大蔵省、国税庁当局に御質問いたします。  まず第一点は、五月十六日の理事懇談会及び五月二十四日の理事会において、横山利秋君の要求資料の取り扱いについて協議いたしました結果、この問題は、国政調査権と守秘義務の関係という高度に政治的な問題でありますので、判断を下されました大蔵大臣並びに国税庁長官に当委員会へ出席を求め、見解を聞こうということになりました。  つきましては、五月十日の委員会において横山委員が要求をされました児玉譽士夫君の財産の増減状況等についての資料を国……

第84回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第7号(1978/06/14、34期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  この際、申し上げます。  今会期中、本委員会に付託になりました請願は一件であります。先ほどの理事会において協議いたしましたが、委員会の採否の決定は保留することになりましたので、さよう御了承願います。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  ロッキード問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十一時三十四分散会

第85回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第1号(1978/09/18、34期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま、委員各位の御推挙によりまして、再び委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄の至りに存じます。  皆様方の御協力をいただきまして、その職責を全ういたしたいと存じます。  どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの松永光君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、委員長は       塩崎  潤君    増田甲子七君       松永  光君    箕輪  登君       小林  進……

第85回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第2号(1978/10/18、34期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  ロッキード問題に関する件について調査を進めます。  この際、先般、衆議院各国政情視察議員団として本院から派遣され、関係各国においてロッキード問題に関し調査をされてまいりました議員団を代表して、箕輪委員からその調査の概要について報告を求めたいと存じます。箕輪登君。
【次の発言】 この際、先刻の理事会において、福永一臣議員の証人喚問問題について、委員長の所見を委員会において表明されたいとの御要望がありましたので、委員長から一言申し上げます。  本問題については、去る四月十二日の理事会において、証人として喚問する方向で、喚問並びに時期については委員長に一任す……

第86回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第1号(1978/12/06、34期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。皆様方の御協力をいただきまして、その職責を全ういたしたいと存じます。  どうぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの箕輪登君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  それでは、委員長は、       塩崎  潤君    増田甲子七君       松永  光君    箕輪  登君       小林  進君    横路 孝……

第86回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第2号(1978/12/12、34期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  ロッキード問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 ロッキード問題に関する件について調査を進めます。  先般就任されました古井法務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。古井法務大臣。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。箕輪登君。
【次の発言】 松永光君。


各種会議発言一覧

27期(1955/02/27〜)

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会海外同胞引揚に関する小委員会 第1号(1957/08/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬小委員長 これより会議を開きます。  ソ連及び中共地区残留同胞引揚に関する件について、調査を進めることといたします。  本日は、本件に関し、引き揚げの実情報を調査するため、先般の中共地区第十六次帰還者の清水義男君、山内一男君、並びにソ連地区第十二次帰還者の川岸浩君、橋本正雄君及び吉田寛君に委員長より御出席を願っておきましたので、御了承願います。  なおまだ山内一夫君はお見えになっておりませんが、御出席になりましたならば、事情を伺うことにいたします。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。小委員外の委員より発言の申し出があれば、随時小委員外の発言を許すことといたしたいと思いますが、これに……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会海外同胞引揚に関する小委員会 第2号(1957/08/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬小委員長 これより会議を開きます。  本日は、海外同胞引揚促進に関する件について、調査を進めることといたします。  この際、お諮りいたします。小委員外の委員より発言の申し出があれば、随時小委員外の発言を許すことといたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、さよう取り計らうことといたします。  この際、委員各位に対し、私より御報告いたしたいことがございます。それは、かねて懸案になっております中共における未帰還者問題解決その他の目的をもって当委員会より与野党一致の意見によって与野党合同の数名の委員が中共におもむき、周恩来総理を初め、関係政府機関と直接虚……

第26回国会 社会労働委員会海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会連合審査会 第1号(1957/04/03、27期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬委員長 受田新吉君。
【次の発言】 中山マサ君。
【次の発言】 床次徳二君。
【次の発言】 中井徳次郎君。
【次の発言】 それでは午後二時に再開することとし、暫時休憩いたします。    午後零時二十九分休憩
【次の発言】 受田君。
【次の発言】 官房長官は急に病気をされまして、副官房長官も工合が悪いそうです。内閣の方から審議室長が見えておりますから、審議室長に質問して下さい。それから厚生大臣は間もなく見えるだろうと思います。


28期(1958/05/22〜)

第31回国会 内閣委員会各省設置法改正案等審査小委員会 第2号(1959/02/13、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 官房長の新設につきましては、御指摘のように前々国会に郵政省の設置法の一部改正を提案いたしましたときに、院の決定も、衆議院の方ははっきり官房長には否定的なようでありまして、そういうこともよくわかつておりますが、その後、できれば官房長の新設をいたさずしてやつて参りたいということで、ずいぶんやつて参りましたけれども、どうしても郵政省といたしましては、御承知のように大臣官房に三部持っております。それから電気通信行政の担当のものといたしまして監理官が二人おるというような大きな世帯の官房であります。この官房の長がすわりまして、こうした部、監理官の連絡調整をやる、また外部の折衝に当るというよ……

第31回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1959/02/28、28期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬政府委員 ただいまの問題でございますが、大臣から御答弁申し上げましたように、ただいま上林山委員から御指摘の未施行局のうちに、すでに大部分は局長の内定がされておるのであります。局長の選考中だという局は、東京において五局、金沢におきまして一局、広島におきまして一局、熊本におきまして十三局というようなことでありまして、実際まだ局長の選考ができてないというところは二十局であります。最も多い局は熊本郵政局管内でございますが、これにつきましては、局長に適任者を得ることが困難であるというようなにとが一番大きな理由でありますけれども、それにつきましては、いろいろな理由が複雑に存在するのじゃないかと思って……

第34回国会 建設委員会住宅に関する小委員会 第2号(1960/03/10、28期、自由民主党)

○廣瀬(正)小委員 簡単にお尋ねいたしますから、簡単にお答え願いたいと思うのであります。  今、小委員長からもお尋ねがあったのでございますが、中途解約、これは大体何割ぐらいになっていますか。契約数のはっきりした数字はわからないということでございますが、大体何割程度が中途で解約になるのでございましょうか。そういう程度のことは社長さんとしては御承知だと思いますが……。
【次の発言】 中途の解約の場合は、掛金の償還は普通満期まで無利子で据え置いておかれるということでございますか。
【次の発言】 それは、約款に基づいてさようなことをおきめになっておるのでしょうが、約款の根拠と申しますか、契約自由の原則……

第34回国会 建設委員会住宅に関する小委員会 第3号(1960/03/19、28期、自由民主党)

○廣瀬(正)小委員 中後参考人にお尋ねいたしたいと思います。現在あなたの給与は、三十一年の二月に入社いたしまして、基本給が一万六千五百円、それから歩合が二千五百円から三千二百円の間ということでございますが、あなたの会社は、初任給は大体どのくらいでございますか。
【次の発言】 初任の方は、基本給は五千円程度だということでございますが、そのほか、平均いたしまして、歩合給というのは、初任程度の人はどのくらい収入があるのですか。
【次の発言】 それはちょっと話がおかしいと思いますつね。入社して、四、五年になるあなたが、一万六千五百円と二千五百円でしょう。三万円にはならないですよ。初任給の人で、基本給五……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 逓信委員会郵政事業に関する小委員会 第1号(1961/05/31、29期、自由民主党)【議会役職】

○廣瀬小委員長 これより会議を開きます。  郵政事業に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。上林山榮吉君。
【次の発言】 森本靖君。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。
【次の発言】 それでは本日はこれをもって散会いたします。    午後一時五十九分散会

第40回国会 逓信委員会電波監理及び放送に関する小委員会 第2号(1962/02/14、29期、自由民主党)

○廣瀬(正)小委員 FM放送の必要性、つまりこれはFM放送のラジオ全体における地位にも関係のあることであります。これはただいま郵政省のFM調査会でも種々御検討中だとは考えたわけでございますが、その中間報告によりますれば、このFM放送は、第一に混信、雑音の救済策として必要ではないだろうか。これは最終的な結論が出ておるわけではありませんけれども、そのような強い御意見が出ておるようでございます。この混信とか雑音というのは、九州とか四国、裏日本がその被害地だろうと思うわけでございます。ところが、このFM放送というのは、いわゆる三番目の、最後の放送のメディアでありまして、よほど大切に取り扱わなければなら……

第40回国会 逓信委員会電波監理及び放送に関する小委員会 第4号(1962/02/28、29期、自由民主党)

○廣瀬(正)小委員 単独放送と多重放送とは、どっちをやるかによりまして、波の数が違って参りますか。
【次の発言】 単独放送をやるか多重放送をやるかまだきまってないというけれども、波の数が違うということは事実でしょう。ただ、多重放送はやる、ステレオ放送はやるけれども、それ以外の数はまだ考えてない。ステレオ放送はやりたい、そうして多重放送はやりたいということなんですね。
【次の発言】 私は技術的なことはよくわかりませんけれども、単独放送をやる場合と多重放送をやる場合は、波の数は、チャンネルの数は違ってくるのじゃないかと思うのです。それがまた多重放送をやります場合にも、一つやる場合とサブチャンネルが……

第40回国会 逓信委員会電波監理及び放送に関する小委員会 第5号(1962/03/28、29期、自由民主党)

○廣瀬(正)小委員 ちょっと関連して。アメリカにおきましては、FM単独の企業体というものはたくさんあるのでございますか。
【次の発言】 私の聞いておりますところでは、かなり単独の局があるということでありますが、そういう局がはたして現在ペイしておるかどうかということを承りたいと思います。
【次の発言】 ただいま問題になっております経営主体と非常に関係あることでございますが、私ども尊敬しておる森本委員は、FMは中波に取ってかわるというお言葉を使っておられますが、私は、五十年先、百年先は取ってかわるような時代がくるかもしれませんが、ここ五年、十年、政治家として考えなくてはならない時期におきましては、……

第41回国会 商工委員会石油に関する小委員会 第1号(1962/08/28、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 この前の国会におきまして、商工委員会で石油業法成立後の対処方につきまして御決議をいただきまして、この決議に対しましては、政府といたしましては十分尊重して対処して参りたいということで、各種の事項につきましてただいま検討をいたしておる最中でございます。御承知のように明年度の予算の編成要求の時期でもあるわけでございますから、特に力を入れてやっておるわけでございます。  御決議の中で一番むずかしい問題は、引取、買取機関であるかと思っておりますが、しかし、私どもといたしましては、買取機関につきましても、この前の商工委員会で板川委員に大臣から御答弁申し上げましたように、大体四つの案が……

第43回国会 商工委員会金属鉱山に関する小委員会 第2号(1963/06/06、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 従来も、通産省といたしましては、税制の面からも鉱山の育成強化ということにつきましては努力してまいりましたが、さらに鉱業審議会の意見等を聞きまして、今後も大いに御期待に沿うように努力を続けてまいりたいと思っております。
【次の発言】 ただいま御指摘のように、本年度はいろいろ探鉱融資事業団その他の問題がございまして、税制の面につきましては必ずしも満足な結果をかち得ておらないわけでございますけれども、御指摘はまさにそのとおりだと思うのでございまして、大いに税制の改正ということに重点を置きまして、党の税制調査会に働きかけ、また鉱業審議会の意見等も十分拝聴いたしまして、特に力を注い……

第43回国会 商工委員会石油に関する小委員会 第1号(1963/02/20、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 ただいま御質問の総合エネルギー対策でございますが、何と申しましても、エネルギーは炭業の基盤をなすものでございまして、ことに当委員会といたしましては、石油業法の御審議にあたりまして附帯決議をおつけになっておりまして、すみやかに総合エネルギーの政策を確立するようにというような御趣旨も賜わっておるわけでありますが、石炭問題でありますとか、あるいは原子力の将来の見通しでありますとかいうようなことに、ひとり石油ばかりではなくて、関連を持っておるのでありまして、石炭につきましては、御承知のように、調査団の答中等に基づきまして、内閣におきましても、将来の見通しをつけまして、それぞれ対策……

第43回国会 商工委員会石油に関する小委員会 第2号(1963/03/12、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 石油の標準価格の設定につきましては、石油業法の十五条でございましたか、価格が不当に暴騰いたしましたり、不当に下落いたしましたりした場合には、需給関係、安定した供給に支障を生ずるわけでございますから、標準価格の設定ができるという石油業法の条文に基づきまして、昨年の暮れに標準価格を設定することに相なったのでございますが、その問の事情につきましては、るる申し上げなくても、岡田委員におかれましては御承知のところであろうと存じます。ところが、そのような標準価格を設定いたしましたために、ガソリンにつきましては、従来の実勢の価格が九千百円程度でありましたものが、一万一千三百円ということ……

第43回国会 商工委員会繊維に関する小委員会 第2号(1963/02/13、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 繊維の問題につきましては、政府といたしましても真剣に考えなくてはならない大へん重大な場面に際会いたしておるというように考えておるわけでございますが、御承知のように、繊維工業設備臨時措置法につきまして、その根本的な改廃を目ざして、ただいま審議会あるいは小委員会で検討を続けております。ただいままで小委員会は十一回の多きに及んでおりますような状態でございまして、いずれ近く、五月ごろには結論も出ようかと思いますので、政府といたしましてもその機会に――ただいま局長から御調明いたしましたように、綿紡にとりましても、今九百万錘あるということは、将来の、昭和四十年租度の見通しをつけまして……

第43回国会 予算委員会第三分科会 第7号(1963/02/23、29期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬(正)政府委員 全般の問題につきましては、ただいま企画庁から御説明の通りでございますが、通産省の担当いたしております輸出、輸入の面から申しましても、国際的には御指摘のようにきわめて大きな変動がございましたけれども、ここ一年の見通しに大きな変動があろうとは考えてないのでございまして、そういうような考えで対処していきたいと思います。
【次の発言】 輸出の方向につきまして、輸出秩序の確立ということがきわめて重要な要素でありますことは、御指摘の通りであります。最近急にそういうことが叫ばれておるのであります。これにつきましては、私どもの考えといたしましては、輸出入取引法の弾力的な運営というようなこ……


32期(1969/12/27〜)

第66回国会 運輸委員会内閣委員会交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1971/08/04、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 電波につきましては、従来もそうでございましたが、今後も優先的に考えてまいりたいと思っております。

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会法務委員会文教委員会社会労働委員会逓信委員会連合審査会 第1号(1971/12/10、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 百三十二条は、愛知書簡を受けて、電波法の特例法を設けましたわけでございまして、御承知のように愛知書簡は、極東放送会社、この英語の放送、これは米人の経営でございますから、御承知のように日本の法律では、電波法では認められないということになっておりますけれども、ただいま申しましたような、外務大臣が申されましたような、沖繩返還に伴う各種の事情によりまして、これを特に暫定的に五カ年だけ継続して日本において放送することを認めるというような趣旨の書簡でございます。これを電波法の特例法で認めていくということになったわけでございます。  それといま一つは、極東放送会社ではございませんけれども、財……

第68回国会 外務委員会内閣委員会連合審査会 第1号(1972/04/17、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 いま坂井先生御指摘のように、金額は間違いございません。ただ八十三億円につきましては、正式の請求書でなくて、一応計算書を提示するという程度でございまして、したがいまして、電電公社の未収金の中には計上してないわけでございます。
【次の発言】 そのとおりでございます。
【次の発言】 三十年にそういうことを話し合っているということを聞いておりますけれども、詳しい内容については電電公社の総裁から答弁させます。
【次の発言】 それは、最終的に七億三千万に妥結いたしましたその金額の一部だと考えておるわけでございます。どういうわけで八十三億と七億三千万という非常に大きな金額の違いができたかとい……

第68回国会 予算委員会第五分科会 第6号(1972/03/25、32期、自由民主党)【政府役職】

○廣瀬国務大臣 郵政省所管会計の昭和四十七年度予算案につきまして、その概略を御説明申し上げます。  まず、一般会計でありますが、歳出予定額は八十一億三千万円で、前年度予算額七十三億九千二百万円に比較いたしまして、七億三千八百万円、一〇%の増加となっております。  この予算には、人工衛星を利用する電波研究の推進に必要な経費二億八千二百万円、海洋開発のための通信方式の研究に必要な経費六千四百万円、電波監視新体制の確立に必要な経費八千三百万円、有線テレビジョン放送関係施策の推進に必要な経費三千百万円のほか、総合的電気通信施策の強化、放送大学に関する調査に必要な経費が含まれております。  次に、郵政事……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

広瀬正雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊
荻上チキ編著『選挙との対話』(青弓社)

【内容紹介】「あなたにとって選挙とは?」「政治参加の手段?」「民主主義の根幹?」、それとも「行っても/行かなくても変わらないもの…?」科学的な分析に加え、杉並区長へのインタビューやお互いの話を聴き合いながら思索を深める哲学対話から、選挙を、そして政治をより身近にたぐり寄せるためのさまざまなヒントをちりばめた、すべての世代に向けた選挙の新しい入門書。
当サイト運営者の既刊
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。