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赤路友蔵 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

赤路友蔵[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
519位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
570位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
368位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
715位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
834位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
411位
各種会議発言(議会)歴代TOP250
190位

26期委員会出席(無役)TOP100
95位
26期委員会発言(非役職)TOP100
79位
27期委員会出席(無役)TOP100
51位
27期委員会発言(非役職)TOP100
99位
28期委員会出席TOP100
82位
28期委員会出席(幹部)TOP50
39位
28期委員会発言(非役職)TOP100
81位
30期委員会出席TOP100
70位
30期委員会出席(幹部)TOP10
10位
30期委員会発言(非役職)TOP100
99位
31期委員会発言(議会)TOP50
39位

このページでは赤路友蔵衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。赤路友蔵衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

25期(1952/10/01〜)

第15回国会 水産委員会 第5号(1952/12/03、25期、日本社会党(左))

○赤路委員 ちよつとお尋ねいたします。法律二一三号が十三国会で制定されておるのですが、それに基く補償算定もちやんとできておるようでありますが、各演習場の補償についてどういう手段をとつておられるか、その点を伺いたい。現地の話を聞いてみますと、非常に窮迫しておるような状態でありますので、可急的すみやかにこれはなさなければならないものだと思いますが、その点をお尋ねしたい。  それからもう一点は防潜網関係で、防潜網関係は今までからの経緯を聞いてみますと、国内法を一応制定しないことにはこれに対する補償ができないのだ、こういうような話ですが、国内法制定がどの程度まで進捗しておるのか、その点をお尋ねしたい。……

第15回国会 水産委員会 第6号(1952/12/08、25期、日本社会党(左))

○赤路委員 この前参考人の方々においで願いましていろいろ御説明を聞いたわけでありますが、この損害補償の問題は大体第二義的な問題であつて、まず第一の要求は防潜網を撤廃してもらいたいということが第一の要求であつたのでありますが、私たちといたしましてもこれは当然の要求である、かように考えておるのでありますが、この件についてはたびたび水産庁なりあるいは外務省方面へも業者の方から陳情があつたのですが、外務省としては、防潜網撤廃の問題についてアメリカの方に交渉をしたことがあるかどうか、その点お聞きしたいと思います。

第15回国会 水産委員会 第9号(1952/12/16、25期、日本社会党(左))

○赤路委員 ただいま提案理由の説明を承つたのでありますが、以前から小委員会におきましてもるる御説明願いまして、大体了承をしておるのでございますが、なお二、三不安な点が残つておりますので、その点について御質問を申し上げたいと思うのであります。できるならば大蔵当局の方にお聞きしたいのでありますが、大蔵省の方が御出席がございませんので、水産当局の方へ二、三点お尋ね申し上げたいと思います。  この法文面から参りますと、地方公共団体が出資金総額の三分の一を出資することになつていますが、水産庁の方ではこの面について十分な自信をお持ちになつておるのであるかどうか、この点を一点お聞きしたいと思います。  次に……

第15回国会 水産委員会 第10号(1952/12/17、25期、日本社会党(左))

○赤路委員 本法案は日本漁業の沈滞を救い、これが発展をもたらす画期的なものであると考えるのであります。特に中小漁業が金融逼迫のために企業自体すらも継続困難に立ち至つているような現段階において、本法が提案されましたことに対しましては、水産庁並びに大蔵当局に対して満腔の敬意を表するものであります。ただ本法の本来の使命を百パーセント達成せしめるためには、地方公共団体出資についての起債の承認と長期融資その他について今一段の善処方を希望するものでございまして、さような意味におきまして附帯決議をつけまして本法に対して賛成をしたいと思うのであります。附帯決議といたしまして、    附帯決議   政府は、本法……

第15回国会 水産委員会 第11号(1952/12/19、25期、日本社会党(左))

○赤路委員 私の方は、今小委員長から報告があつたように、この問題は他に及ぼす影響を相当考慮しなければならないというので、実は本日の国会対策委員会の方でも十分審議したわけでありますが、この捕鯨事業が単なる営利事業としての性格だけでなしに、国家的な事業としての性格を持つておることに対しては異議はないのであつて、従つてこれに対します国の強力なる保護政策と申しますか、そういう線を出すことはけつこうであるが、これの買上げによつて国内における一般加工業者に与える影響というものも相当考慮に入れなければならないという一点がありますので、そういう面をも十分考慮に入れて善処してもらわなければならぬ。こういうことで……

第15回国会 水産委員会 第15号(1952/12/25、25期、日本社会党(左))

○赤路委員 ちよつと今の田口委員と井手委員の質問に関連して、もう一度長官にお尋ねしたいと思います。先ほど来の長官の御答弁では、大臣と話し合わなければできないのだという一本で来ておられるのですが、実は昨日当委員会で、田口委員が次長にお尋ねしたときに、次長は、一月の中旬までに許可をする方針で進めて来ておるのだというようなことをおつしやつたと私は記憶しております。そういうことになりますと、田口委員が今質問され、あるいはまた井手委員が質問したことに対する明確なる御答弁がないということは、そうしたことがあるという含みがはつきり出て来るように思うのであります。この問題は非常にやつかいなリンチ事件等があつた……

第15回国会 水産委員会 第16号(1952/12/27、25期、日本社会党(左))

○赤路委員 この以西底びきの問題については、この前長官はおいでになつたかどうか記憶ないのですが、問題が非常に地元の沿岸漁民に対する影響等があるので、そういう面については以東底びきを以西の中間漁区へ入れても十分やつて行けるんだという、はつきりした資料等を提出してもらいということを申し上げておいたのですが、今日まで出なかつたわけです。今長官のお話を聞いてみると、そういう点について説明をする資料を持つておるというお話ですので、ひとつ資料をお示し願いたいと思いますが……。

第15回国会 水産委員会 第17号(1953/02/06、25期、日本社会党(左))

○赤路委員 ただいま長官及び漁政課長から、二十八年度予算についての御説明を承つたわけでありますが、予算の質問に入ります前に、ちよつと一、二点水産長官にお尋ねしたいと思います。それは最近新聞紙上等で水産庁の機構改革というものが伝えられておるわけなんですが、この点について御意見を承りたいと思います。私は、日本漁業の重要性と発展性を考えました場合、水産庁は水産省に昇格拡充すべきであるというような大きな希望を抱いておるのであります。しかし、それらのことは、すべて日本漁業の飛躍的発展を企図した上に立たねばならないのであつて、単にその機構が複雑多岐にわたつて、事務が渋滞を来すようなことがあつてはならないと……

第15回国会 水産委員会 第18号(1953/02/07、25期、日本社会党(左))

○赤路委員 今の取消しの問題ですが、これは私が質問者なんですから、質問者の意見も聞いていただきたい。  これは水産庁長官の非常に大きな間違いであつたのでありまして、まことに遺憾であると思います。しかしながら人間である限りにおいては、感違いも間違いもあるのでありますから、質問者といたしまして、きのう長官がなされた答弁が感違いをしておつた、間違つておつたということによつて取消しを要求されておることは承認いたします。ただ私がきのう質問いたしましたことで問題点は、中型において乗組員の手当を計上しておるにもかかわらず、小型の乗組員に対しては全然手当が計上されていない。それはいかなる理由によるのであるかと……

第15回国会 水産委員会 第19号(1953/02/13、25期、日本社会党(左))

○赤路委員 前回保留しておきました点についてお尋ねしたいと思います。小型機船底びき漁業減船整理の問題ですが、これに対する基本的な考え方を承りたいのです。これは第十三国会において成立いたしました法律第七七号による整理なんですが、沿岸漁族の枯渇を防止するという建前から国策上なされたものでありまして、これらに対する国家補償は当然なすべきであると私ども考えております。ただこの小型底びきの減船整理の場合において、乗組員に対する何らの補償措置もとられておらない。その理由はどこにあるかということが第一点。  次は中型機船底びき漁業の減船整理でございますが、昨年度は全然これが計上されていなかつたのに本年これが……

第15回国会 水産委員会 第20号(1953/02/17、25期、日本社会党(左))

○赤路委員 参考人にちよつとお尋ねしたいと思うのです。ただいま東京湾内ののりの不作の原因について御説明を願つたわけなんですが、少し簡単過ぎるように思うので、私の方からお尋ねしたいと思うのであります。  十一月の中旬から十二月にかけて無風状態であつて、もやの連続発生、従つて水温も上昇した、加えるに水質が非常に悪くなつたために枯れて死んだものが非常に多い、こういうようなことなんです。この東京湾内に相当数の漁場があるわけですが、私の方の調査によりますと、羽田ではやはり一日に千枚もしくは二千枚上げておるし、それから千葉県の方の状態を見てみましても、千葉県の方も検見川であるとか幕張の方ではやはり千枚、二……

第15回国会 水産委員会 第22号(1953/02/27、25期、日本社会党(左))

○赤路委員 ちよつと外務当局の方へお尋ねいたします。ただいま大橋委員から御質問があつた御答弁の中に、濠州政府の方から協定会議を開きたいという申入れがあつた、内容については何ら指示はないということでありますが、新聞によりますと、その濠州との漁業協定ができるまでの間は、真珠貝の採取を中止してもらいたいというような申入れがあつたかのごとく載つておりましたが、その点はいかがですか。
【次の発言】 それでは、これはなかつたと了承いたします。先ほど大橋委員から指摘されましたが、昨日の日本経済新聞のAP・共同の通信の中に「最近の国際法の傾向によれば、国家はその漁業と安全とを守るため三マイルの領海外まで管轄下……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 水産委員会 第5号(1953/06/26、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 農林大臣から非常にけつこうなお話を承りまして、二、三点御質問申し上げたいと思うのでありますが、農林大臣のお話の中に、経営の改善を積極的に進めなければならぬということがあつたようでございますが、これに対する何らかの具体的な案件を持つておられるかどうか、これが一点。次にお話の中に、漁業改革の成果をあげておる、漁業権の切りかえもできた、またしかしながら沿岸漁業と沖合漁業が非常に錯綜しておるということがお話の中にあり、沿岸から沖合いへ、沖合いから遠洋へという基本方針を今後とも進めて行きたいという御意見であつたと思います。まことにけつこう血ことでありますが、確かに漁業改革の成果が上つておる一……

第16回国会 水産委員会 第7号(1953/06/29、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 官房長にお尋ねしたいと思いますが、先ほど来鈴木委員の質に対して御答弁された言葉の中に、この特融資金の計画は、あらゆる面からのバランスをとつて計画されておるのだという御答弁があつたようでございます。この答弁から考えてみますと、官房長は、と申しますよりも農林本省すべてが、水産業に対する認識が非常に不足しておるのじやないか。この不認識の上に立つてかような計画を立てられておるから、鈴木委員がおつしやつたような難点が出て来るのだというふうに私は解釈する。日本漁業の発展、向上のための今日の段階におけろ基本線は、中小漁業家の育成擁護に基づく資本制漁業の強化であるとともに、零細漁家群の相対的な衰弱……

第16回国会 水産委員会 第9号(1953/07/04、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 農林省の入植課長さんにお尋ねいたしますが、法的手続の問題です。今お話を聞きますと、これは入植開墾でなしに、増反開墾のようであります。内灘村民の生活困窮打開のために増反計画を立てる、その意味においてこれは買収されたのだと了解いたしますが、農地として開墾するという理由によつて買収されたことは間違いない。従つてそれが他の目的に使用されているのでありますが、それの法的根拠はどこにあるか。農地として買収されたものを他に使用するという法的根拠は、自作農創設特別措置法の第何条に示されているかということが第一点であります。  それからもう一つは、これは買収したのですから、当然これは農林省の所管にな……

第16回国会 水産委員会 第12号(1953/07/16、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 外務次官にちよつとお尋ねいたします。先ほど淡谷委員の質問に対して、内灘の接収の問題で、国有地であつたからやつたということが一点と、やむを得なかつた措置としてなされたんだというようなことであつたと思うのですが、そうなつて参りますと、内灘の問題は国有地であつたからなされた。そうすると国有地以外のものは、そういう強制接収といような措置はしないのだというふうに確認してよろしゆうございますか。
【次の発言】 どうも私の質問から少し、はずれておるように思うのです。私は内灘の問題を単に例にとつただけであつて、内灘は現在国有地を接収しておる、それに付随した民有地を接収するかしないかという問題ではな……

第16回国会 水産委員会 第19号(1953/07/28、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 私は第三海洋丸の外交交渉の結果をお聞きしたいのです。おわかりにならなければ質問いたしませんが、おわかりになるようなれば、経過を御報告願つて、その上で関連をして質問を申し上げたいと思います。
【次の発言】 これは五月二十九日に森崎隆君が参議院で緊急質問をやつております。これとも関連をして参りますので、わからなかつたならば明日でもけつこうですが、相当責任のある御答弁をお願い申し上げたいと思います。
【次の発言】 農林漁業金融公庫法の一部改正について皆さん方に御賛同を得たいと思うのであります。  従来漁業金融は、他産業の金融に比較した場合、とかく等閑に付せられがちでありまして、漁業金融の……

第16回国会 水産委員会 第20号(1953/07/29、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 私は第三海洋丸の事件について外務当局へ質問をいたしたいと思います。その質問の前に五月二十九日の参議院の本会議で森崎隆君から緊急質問がなされておりますが、この緊急質問の要点は大体三つに集約されると思うのであります。まず第一点は、第三海洋丸が三月十日フイリピンのバタン島の陸岸から二十マイル離れた地点において不法威嚇射撃を受け、不法拿捕されたことは遺憾であるが、これに対する外務省の見解はどうであるかということ、フイリピンに曳航された後において、乗組員がフイリピンの兵隊によつて暴行を受けておるという事実があります。五十七名の乗組員全員が銃床尾をもつて殴打され、またはげんこつでもつてやられて……

第16回国会 水産委員会 第21号(1953/07/30、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 ただいま上程されておりまする農林漁業金融公庫法の一部改正の問題につきましては、会期の延長するかせぬかということが非常に関係を持ちますが、その点はなはだ不分明でございますので、明日までこれの御審議を御延期願いたい、かように思います。

第16回国会 水産委員会 第23号(1953/08/04、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 ただいま小高委員の質問の中に第三海洋丸の事件がありましたか、外務大臣は答弁の中で、領海侵犯という意味でつかまえられたということを言つておられます。先日倭島局長かここへ出られまして、答弁を願つたのですが、その答弁の中では、五月十…日付で領海侵犯の点はドロップされ、おる、こういうふうに言つておるのであります。従つて領海侵犯ということは、フイリピン政府において間違つおつたの、だということがはつきりしておる。すでに今日二箇月以上、三箇月にもなつておるのに、当面の責任者である外務大臣が、そのような間違つて答弁をするということはもつてのほかだと思う。この点について外務大臣はどうお考えになつてお……

第16回国会 水産委員会 第24号(1953/08/07、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 大蔵省の方へお尋ねいたしたいと思うのですが、おられないようですから、開発銀行の総務部長さんでも、公庫の方の伊藤理事さんでもけつこうでございますが、七月二十四日に、この公庫法第三十二条第一項の債権継承の政令が出ております。七月二十七日において継承するということになつておりますが、この債権継承の内容をひとつお示し願いたい。  それともう一点は、この法律が公布されたのは二十七年の十二月二十九日なんです。約八箇月要しておるのですが、この政令がかようにおそくなつた理由は一体どこにあるのか。この二点についてお願いしたいと思います。
【次の発言】 公庫の方へお願いしておきたいのですが、ただいま開……

第16回国会 水産委員会 第25号(1953/08/10、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 どうも答弁にこちらの質問と食い違いがあるように思うのです。先ほど国警の警備部長ですか、国警本部の方から注意勧奨をやつたということなのですが、おそらくそうだろうと思うのです。その点は私も認めるのにやぶさかでないのですが、地元の国警の方が、おそらく本部のそうした意思をほんとうに理解しないで、行き過ぎた行為が確かにあつたのじやないか、こういうことが考えられるわけたんです。地元民が漁業をやつているその船を、三百人からの警官が出かけて行つて、全部沖へ追いやつてしまうというような無謀なことをやれという御指示はおそらくなかつた、私はそういうように解釈したいわけです。先ほど齢長もおつしやつたように……

第16回国会 水産委員会 第26号(1953/09/14、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 議事進行について。ただいま岡崎外務大臣から用務があることを聞かされたわけでありますが、外務大臣の方でお呼びになつているので、外務大臣出席しなければならないということはよくわかります。しかしながらこの問題は重大な問題であることは十分御承知のはずです。関係各県の代表者が十分陳情をされて、その状態等はお聞きになつているはずであります。この問題に対する関係している国民の数は、おそらく数十万人になるわけであります。これらの人の生活の問題、死活の問題である。しかもこれは日本国の国権が侵されておるというような実態にある。こういうような重大な問題を控えておるのに、それより以上いそちらの方が重大であ……

第16回国会 水産委員会 第27号(1953/09/15、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 外務大臣にお尋ねいたします。九月九日韓国の白首相は、李ラインを侵した日本漁船に対しては武力をもつてこれに対処するであろうということを声明しております。九月十一日孫国防部長官は、韓国政府は李ラインを守るために武力をもつてすることも辞せないであろう。わが方は日本の漁船が朝鮮の漁区を乱すことを続ける限りは、発砲事件もあえて避けないであろうとういうようなことを発表しているようでありますが、これに対する外務大臣の解釈と御意見を承りたい。
【次の発言】 ただいま事態を見てという御答弁であります。ごもつともかと思います。しかしながら事態が起つたときは、すでにおそいのではないか。しかもいろいろなこ……

第17回国会 水産委員会 第2号(1953/11/03、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 この前の水産委員会におきまして、ただいま議題になりました李ライン問題の国内的な善後処置について、水産庁長官にるる事情を述べてお願いをいたしておいたのでございますが、その後水産庁長官の方は十分大蔵省等と御折衝を願えておることと考えるのであります。 いまさら私が説明するまでもないと思うのでありますが、李ラインの問題から拿捕された者はもちろんでございますが、操業不可能になつて母港に繋船されておりまする船等も多々ございまして、これはほとんどが沿岸零細漁民の転換されたもの、または零細な小企業者が大半であります。従つてこれらの経営者の人たちの力をもつてしては、拿捕された、あるいは抑留されておる……

第17回国会 水産委員会 第3号(1953/11/04、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 ちようど調達庁の方も、大蔵省の方から谷川主計官もおいでを願つておりますので、この際一点だけお尋ねしておきたいと思うのですが、米国の駐留軍による爆撃演習場の二十七年度の直接損害補償の件であります。これがいまだに末端へ渡つていないのでありますが、どういうふうになつておるか、この点について御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 全体の面として大体は御説明でよくわかつたのでありますが、一部分になつて恐れ入りますが、長崎県の鳥島の爆撃演習場の問題であります。これは今度の李ラインの問題における関係漁船の締出しという面とも非常に関連性が実は持たれて参りますので、この点については現在どういうふ……

第17回国会 水産委員会 第4号(1953/11/07、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 水産金融小委員会の経過を御報告申し上げます。主として昨日小委員会で論議いたしましたものは、李・ライン問題によりますところの融資関係でございます。まず第一点は拿捕漁船の代船建造資金の問題であります。第二点は中小漁業家の転業資金の問題であります。第三点に拿捕漁船並びに操業不可能になつた業者の償還期の参つておりますところの借入金の延期の問題であります。  大体以上の三点を主題にいたしまして協議し、水産庁の方の今までの経過を聞いたのでありますが、水産庁の方の報告によりますと、大蔵省の方との折衝の過程でまず重点を置いておりますのは、拿捕船の代船建造の面でございます。これは大体大蔵省との折衝も……

第18回国会 水産委員会 第1号(1953/12/01、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 アジア局長の御答弁を聞いてみますと、まことにのんびりしたことをおつしやつている。いつ日韓会談が再開されるかわからない。もちろん相手のあることですから、こちらがかつてにやるわけに行きますまいと思いますが、少くともいつごろは再開されるという見通しぐらいは持つてしかるべきじやないかと思う。いつかわからないなどというようなことは、現地の状況を見てみましたら、そんなのんきなことは言つていられないと思う。御承知の通りに、さば関係は一応追出しを食つたままで、他の方へ転換すべきものは転換し、あるいは繋船すべきものは繋船しておるが、朝鮮海域における一番大きな漁業としての底びきの時期に入つておる、この……

第18回国会 水産委員会 第2号(1953/12/07、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 関連して。先ほど来松田委員との質疑応答を聞いておつたのですが、水産行政のあり方についてちよつとお尋ねしてみたいと思います。  私は先ほど来の永年生産部長の御答弁を聞いておりますと、日本全体の漁業の現段階における情勢の推移に対応して、国内の漁業調整をやつて行くんだということが、現在における水産庁としての行政の基本的なあり方でぱないかと思うが、その点はどうか。
【次の発言】 長い間の情勢の分析あるいは短期間に出て来た特殊な情勢をも勘案してやられるというが、私は長い間の慣行というか実績というか、そうしたものは当然認められて行かなければならないと思いますが、それとともに特殊な事態が発生した……

第19回国会 水産委員会 第2号(1953/12/11、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 関連質問でごく簡単にお尋ねいたしたい。  ただいまの夏堀委員の質問に関連して二、三点お聞きしてみたいと思います。石油課長の御答弁を承つておつたのですが、二十八年の三月に、七百万キロぐらい需要量は必要だと見た、しかしながらどうしても将来の伸びを考えた場合は八十万キロ必要であると思つた。こういうようなお話であつたように思うわけなんでありますが、現在現実に二十八年度の重油の外貨割当は四百六十万キロであると思いますが、間違いございませんか。
【次の発言】 それじや重油の四百大十万キロというのは間違いないと思います。その中で農林水産関係に五十五万キロの割当がなされておるのでありますが、先ほど……

第19回国会 水産委員会 第4号(1953/12/14、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 どうも今までの話を聞いておりますと、大臣は非常に利子補給にこだわつているようですが、先ほど吉武委員から言われますように、これは他のものと比較してそう大きな金額に上らない。もちろん二十九年度の予算規模の面から、大臣としておつしやることは無理はないと私たちも考えます。しかしながらこの前御承知の通り外航船舶の利子補給をやつておられますが、あの場合私たちは反対だつた。あれはどういうお考えでやられたか。あれは調べてみると、二十六年度のこれらの融資を受ける会社の利益は相当上つておりますよ。その前に炭住の利子補給をやつておりますが、これら両方とも遡及してやつている。炭住の利子補給は二十三億に上つ……

第19回国会 水産委員会 第5号(1953/12/18、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 それでは私の方からお尋ねいたします。御答弁は次官でも長官でもけつこうです。  ただいま法案が手元にありませんで、ただ説明していただいただけなのでどうかと思いますが、拿捕船の代船建造と漁船の改造資金、こういうふうに目的条項はなつておつたように聞いたのですけれども、漁船改造資金とうたつた理由はどういうところにあるのですか。漁船改造資金のみに限定するつもりですか。
【次の発言】 それは漁具を含むと入つているのですか。
【次の発言】 了解しました。次にお尋ねいたしますか、必要資金額をどのくらいに見込まれておるか、それを御答弁願いたいと思います。

第19回国会 水産委員会 第7号(1954/01/29、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 ただいま水産庁長官から二十九年度水産予算の概要について御説明を願つたのでありますが、純正予算としては、計算してみると、一億八千万円くらい増額になつておるというお話でございますが、これは内容を調べてみると、他に転嫁したのであつて、実質的にはふえていない、こういうようなことが言えるのではないかと思います。特に項目別にお尋ねしたいのですが、漁船再保険の問題であります。長官の御説明にもありましたように、これは法律を改正しなければならないということになるのですが、この問題は法律第百四十六号によつて改正されたばかりであつて、こういうことは国会を無視しておる行為であるといわなければならぬ。この点……

第19回国会 水産委員会 第8号(1954/02/04、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 水産庁の方も海上保安庁の方も出ていただいておりますので、お尋ねいたしたいと思いますが、朝鮮海域においては、最近依然としてやはり日本漁船が相当被害を受けておるようでありますし、支那海域におきますところの拿捕等も依然として継続されておる状態でありますが、この両海域における監視、警戒の状況はどういうふうになつておるか、その点をお聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいま海上保安庁長官と水産庁次長の方から御説明を願つたわけなんですが、特に海上保安庁長官の方からかなり詳細に御説明を承つたわけであります。非常に少い隻数でもつて、この長い日本の沿岸一万海里にわたつての警備でございますので……

第19回国会 水産委員会 第9号(1954/02/06、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 今政務次官からちよつと御答弁を承つたのですが、五船団で争奪するという現状にあるので、当然無理か生じて来る、これはやむを得ないのだというようなことであつたと思うのでありますが、その通りだと思うのです。問題は百六十隻の独航船の決定がはつきりここで前提条件としてきまつておるのですが、そのうちの百隻が旧三船団に割当てられておる、あとの五船団で六十隻を争奪するという現状になつておるわけです。ところが許可の条件を見てみると、一船団が二十隻ということになつておるので、そういう状態からこの争奪が起つておるのだが、なぜ当初において六十隻の残された独航船しかないのに五船団を選定したのか、その点がわから……

第19回国会 水産委員会 第11号(1954/02/13、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 本法案の内容に対していろいろと質疑が、全般的に鈴木委員からも白浜委員からもなされたと思います。ただ御答弁を受けました中で、一点だけお聞きいたしたいと思います。この第一条の末尾のところに、「農林漁業金融公庫からの融通を促推し、もつて漁業経営の安定に資することを目的とする。」という条文にあります。それから説明書の中に、「当該資金の使途、貸付利子等について公庫法の特例を設け、優遇措置を講ぜんとする。」とこういうふうにうたつておるわけなんですが、両方とも非常に漠然としておるように私は考えるのであります。先ほど来鈴木委員の御質問の中に、貸付調査の基本的考え方いかんということがあつた。その御答……

第19回国会 水産委員会 第12号(1954/02/23、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 ただいま夏堀委員からいろいろ御意見が開陳されたようでありますが、ソ連、中共側の拿捕漁船に対しては、私たちも同様な措置をとるべきであるという見解を持つておりますので、いろいろ水産長官の御説明等も聞いてわかるわけでありますが、今後これらの点に対しては、当局といたしましても十分善処するように御考慮を願いたいことをまず要望しておきます。  それから、李承晩ラインというか特定海域における補償の問題に関するこの法律案自体の適用についてでありますが、損害を受けたという面においては中小漁業家も、あるいは大資本漁業家といえども、私は同一であろうと思うのであります。この法律に従つて参りますと農林漁業金……

第19回国会 水産委員会 第13号(1954/02/27、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 今の資料について、課長さんでけつこうですがお尋ねしたい。ただいま資料をいただいたばかりで十分目を通しておりませんが、先ほどお話になりました二十九年度分の繰上げ三十万キロ、この数字は第四次の中に加わつておるわけですか。その三十万キロというのは第四次の輸入量ですか。
【次の発言】 石油製品価格、小売価格の推移というのがあるのですが、非常に詳細に出されておるようですが、二月一日に一番新しい面の重油価格が、あまりにも小売価格が低価であると思いますが、こういう価格で買えるものでしようか。これは一万二千円から一万一千五百円、一万一千円というような小売価格になつておりますが、こういうような価格は……

第19回国会 水産委員会 第15号(1954/03/06、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 今松田委員から質問をした要点について御答弁がないようなんですが、先ほど参考人から言われました十四隻巡視船に沈没せしめられておるということなんです。特に八幡浜のみがなぜこういつたふうに保安庁との間にトラブルが起るのかということですね、その点については何ら御説明がなかつたようです。私もこれは非常に気にしておつたので、あらためて御説明が願いたい。
【次の発言】 どうも保安庁の方では答弁しにくいように思いますからお尋ねいたしません。  それでは参考人の方にお尋ねいたしますが、戦後四隻巡視船によつて沈没せしめられておるというお話でございましたが、これは重大な問題だと思うのです。それでこれらに……

第19回国会 水産委員会 第17号(1954/03/16、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 私は漁業労働者の対策、特に法的保護について、政府当局の御所見を承りたいと思います。私は過去においても、当委員会で現在までの水産行政の面において、漁業労働者の対策が等閑視されておる、特に軽視されておるという点について、強く指摘して来たのであります。しかし今日に至るまで、依然としてこの弊が是正されていないことを痛感しなければならないのは、まことに遺憾であると思うのであります。強い者は、法によつて守られなくとも、みずからの力でこれを守つて行くだろう。弱い者を法でもつて保護して行くということが、私はやはり行政の一つのあり方でないかというように思うのであります。  そこで具体的に数字をお示し……

第19回国会 水産委員会 第18号(1954/03/17、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 私は簡単に二点だけ御質問申し上げたいと思います。先ほど来課長のお話を聞いておりますと、ソ連関係については国交の調整ができていない、従つて正式な交渉ルートがないのだ、こういうお話であつたと思います。在来この北洋漁業の関係では、ソ連側に傘捕された船が出ております。先ほど課長の御答弁の中にもあつたように、国交調整がない、正式な交渉ルートがないのだというので、これらのものに対して政府側は、ほとんど放置したなりで、手放しの状態にあつたのじやないかと思う。私は昨年中前後三回にわたつて、ソ連代表部に拿捕船の問題で参りましたが、この三回で、拿捕されておる漁船五船についてその都度交渉いたしまして、一……

第19回国会 水産委員会 第19号(1954/03/24、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 関連して。先ほど鈴木委員の質問に対して外務次官がお答えになつた中に、本問題が起つてから、さつそく関係各省と協議をして、まとまつた意見を持つて外務省の方から正式に申し入れたということをおつしやつております。これに対して水産庁長官の方から、当面とりあえずの措置と、申入れらしい要綱を御答弁になつたのでありますが、鈴木委員はこうだろうという仮定の上に立つて話を進められたようであります。そこでその協議されてまとまつた意見というものは、一体どういうものであつたか、そのことをそのままアメリカ側に正式に申し入れたのか、この点をひとつお聞きしたいと思います。

第19回国会 水産委員会 第20号(1954/03/26、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 ちよつとお尋ねいたします。どういうふうになつておるかわからないのですけれども、従来平常の場合において不渡りが出ているかどうかは存じませんが、この事件発生後現在まで約十日程度の間に、不渡り等が相当出たり、あるいは引取つた品物に対する代価等が支払われないような面が相当出ているかどうか、この点お聞きしたい。

第19回国会 水産委員会 第21号(1954/03/30、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 参考人にちよつとお尋ねいたしますが、根室地区の松浦参考人にお尋ねいたします。これは両参考人とも、現在の沿岸にわける漁業をもつてしては生活ができないということを特に強調されておるようでございますが、松浦参考人にお聞きしたいことは、この沿岸、特に根室地区の漁業に依存する人口数はどの程度あるのかということ。それからその沿岸の漁業のみで生活が維持できないという数字的な根拠を何かお持ちになつておるか。第三点は、現在の水揚げ量と戦前における水楊げ量との差はどの程度ついておるかということ。以上の点をお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 政府の方へお聞きしてよろしゆうございますか。――それで……

第19回国会 水産委員会 第22号(1954/04/03、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 先般来当委員会で漁業用燃料のことについて各委員から御質問があつたのでございますが、最近の新聞を見ますと、二十九年度の石油外貨の割当が決定したということでございますが、新聞紙上では一億二千六百六十万ドル、こういうことになつておるわけなんでございます。この点間違いがないのかどうか、お知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 外貨の割当が決定いたしますと、いよいよ輸入という問題になるわけでございますが、為替は従来通りのように、原油は原油、製品は製品として別に組まれるのか、それとも、通産委員会等でもいろいろ問題になつておりますが、為替一本化で行くのか、その方針は御決定になつておるのかどうか……

第19回国会 水産委員会 第23号(1954/04/17、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 安藤国務大臣の御出席を得ておりますので、ビキニ問題についてお尋ねいたしたいと思います。政府では、ビキニ水爆実験の日本に及ぼすその後の被害の拡大に対処いたしまして、調査船を派遣することに決定したと聞いております。これは被害除去の抜本塞源的なものではございません。しかしがら一応の国民の不安除去と、その後の対策に対する基本線を打立てるという面においては賛意を表せざるを得ないのであります。しかもこのことは、今日の状況をもつていたしますと事は急を要すると存じますが、調査船を派遣すると御決定になつておれば、いつ御出発の予定であるか、その点についてお尋ねいたしたいと思います。

第19回国会 水産委員会 第24号(1954/04/26、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 水産庁の方がお見えになつておりますので、水産庁にお尋ねいたします。漁業信用基金協会の現在までの設立状況について御説明を願いたい。
【次の発言】 ただいまの説明によりますと、当初の目標より六億ほどオーバーした二十六億というのは大体の現在のトータルのようでありますが、先ほど課長は設立は非常に順調に行つておるというお話、この面から見て確かに順調に行つておると思います。しかしながら法律に示されておる面から行きますと、地方公共団体の投資額が少い、少いなりに設立しておるということになると、地方公共団体の方の出資額がまだ十分でないというような形になると思うが、その通りでありますか。

第19回国会 水産委員会 第27号(1954/05/13、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 関連……。大蔵省の方へちよつとお尋ねいたします。先ほど松田委員の方から質問された点に対する御答弁、今日の災害の実態がまだ完全に把握されていない、従つてその災害の実態を把握されて対策を立てるというような御意志であつたように思うのです。松田委員はそれで一応了解されたようですが、どうも私はちよつと了解しかねるのでお尋ねするのですが、(松田(鐵)委員「了解したんじやないけれどもしようないじやないか」と呼ぶ)この問題が起つてからこれに対する対策は、大蔵省の方で御協議なさつた、御協議なさつたとするなれば、その協議結果が、今御答弁になつた程度で終つたのかどうか、この点お伺いしたい。

第19回国会 水産委員会 第29号(1954/05/20、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 安藤国務大臣の出席を要求しておいたのですが、おいでになりますか。
【次の発言】 それでは安藤国務大臣がお見えになるまでの間に、アジア局長がお見えになつておるようですから、アジア局長にお尋ねしたいと思います。  四月十七日に本委員会でビキニ水爆被害の補償について御質問を申し上げましたが、そのときの安藤国務大臣の御答弁によりますと、直接損害補償額についてアメリカに内交渉しておる、こういうことであつたのでありますが、その後アメリカ側の方から何らかの返事があつたか、その経過について御説明を願いたい。
【次の発言】 もう一度重ねてお伺いいたします。アメリカ側に損害補償の要求をやつたというのは……

第19回国会 水産委員会 第30号(1954/05/22、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 関連質問。今の点についてちよつと二、三点だけ関連して質問したいと思います。  今気象観測のことをおつしやつたわけなんでありますが、御承知の通り北洋には、今まで定点観測をやつておつたのでありますが、この定点観測はアメリカ側と協力の上においてなされておつた。これがアメリカ側の方で打切られたために、御承知の通り今度の二十九年度予算編成の当時非常に問題になりまして、この定点観測をやめるということの危険性をわれわれは十分御注意も申し上げ、ぜひ定点観測をやらなければならぬのではないかということを言つたわけでありますが、遂にこれらのことは実現しなかつたと思うのです。この定点観測の中止ということが……

第19回国会 水産委員会 第31号(1954/05/24、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 関連して、今松田委員から大蔵省の方に、損失補償の割合についての見解を承つたのであります。天災であるから非常にむずかしいことであるということと、社会保障制度全体として考えて行かなければならぬこと、大体要約するとこの三点になろうかと思います。ごもつとものことと私も思います。ただ今回の北海道の場合は、御承知と思いますが、十勝沖で一同、オホーツク海で一回、二十八年度の水害が一同、そうして今度のものと四回連続的にこれが災害を受けておる。要するに立ち直る期間をほとんど与えられないでやられておるということが大きな問題で、ただ単に一回来たというだけではなくて、かわつた特殊なケースであると私は考える……

第19回国会 水産委員会 第35号(1954/08/10、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 七月の月に、参議院の水産委員会でかなり詳細にわたつて質問があつたようでございます。今また中村委員及び田口委員長から質問がございましたので、重複を避けまして、一、二点安藤国務大臣にお尋ねしておきたいと思います。  米国に対しまして先般損失補償の中間要求をやつたということを私ども当委員会で承つたのでございますが、その際中川アジア局長の話によりますと、アメリカ側は中間補償というようなことでなしに、この損失補償に対しては一括補償をしたい、こういうような意図であつたという話が中川さんからあつたわけなんです。従つて今回、ただいま額は言えない、しかしながら要求をしておるというその額は、アメリカ側……

第19回国会 水産委員会 第37号(1954/10/05、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 関連して……。私の聞きたいのはそこなんですが、そこで、この五号台風なんですが、北海道の五号台風に対しては、法律で八億五千万円という金額がはつきりしておる。この法律を出した当時農林中金では、法律を何ぼ出してもらつても資金源がなければ困る――当時非常に困つておつた。プロパーが非常にきゆうくつになつて、一般の方にそのしわ寄せが来ておつた。これに対しては水産庁の方で非常に御努力を願つて、漁業権証券を買い上げてそれを裏づけにした。たしかそう思つております。先ほどもお話にありました、昨年の水害に出ております四百八十億、それの裏づけが一体あつたかどうか。合までの話をお聞きしますと、大いに協力して……

第19回国会 水産委員会 第38号(1954/10/07、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 関連して。ただいま江沢副理事長の方から詳細に御説明願つたわけでありますが、現在の状況では、このままの姿では、おそらく今度の災害に対する救済資金というようなものを出すといたしますならば、恒常的な資金運営ということに相当大きな影響があろうと思います。当然私どもの方といたしましても、あるいはまた政府当局の方でも、今回の場合は考えられると思うし、また今度の救済対策につきましては立法化もされることと思います。ただ問題は、事は非常に急を要するのでありまして、ここで臨時国会を開いて立法化を急ぐといたしましても、なかなか早急には行かないんじやないか、こういうふうに思います。  それから一昨日の当委……

第19回国会 水産委員会 第39号(1954/10/12、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 大蔵省の方が出て来ないとどうも話にならないのですが、今まで災害に対する対策について、水産庁の方でそれぞれ御尽力を願つておるわけなんでありますが、現在までの経過について御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 ただいま水産庁の方の大体の構想をお聞きしたわけでありますが、今度の災害に対しては、公庫の方からと、それから系統機関としての農中の方からそれぞれ融資の措置をとり、それにあわせて基金協会の保証と、証券担保の問題が出て参りましたが、基金協会の保証については、基金協会自体の出資、あるいは基本金協会の基本である中小漁業融資保証法の範疇から参りましても、これは金額の面で大きく期待でき……

第19回国会 水産委員会 第40号(1954/10/14、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 こまかい質問になるかもしれませんが、おわかりの点だけ簡潔にお答え願いたいと思います。  第七番目でございますが、第七番に漁業調整費交付金の点で、職員設置費があるわけです。この職員は現在身分が非常に不明確な状態になつておりますが、この職員設置費が今回金額国庫負担になりますと、当然国家公務員ということになろうと思いますが、この点十分お考えになつておつたかどうか。それから漁業調整委員会の委員会費でございますが、これまた金額国庫負担になるわけであります。御説明に百三十四委員会があるとのことですが、この漁業調整委員の手当というものが、他の、たとえば労働委員なりあるいは農業委員なりとの差が非常……

第19回国会 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会 第6号(1954/03/15、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 ちよつとお尋ねしますが、今提案されて来たものは農業改良助長法関係ですが、これを一々逐条にしないで一括でいいですか。
【次の発言】 それでは、私の方から質問をさせていただきます。このもらつておりまする十三条関係、漁業調整委員会の補助金の問題でありますか、ただいま簡単に御説明を願つたのですか、農業委員会と同等な扱い云々というようなお話があつたようでございます。これは、およそ今の政府がとられようとする措置は水産行政というものの本質を握つていないのじやないか、私はこういうふうに思うわけなんです。一体政府の方では、現在の水産行政、特に沿岸漁業の実態というものをどういうふうに見ておられるのか、……

第19回国会 郵政委員会 第15号(1954/03/18、26期、日本社会党(左))

○赤路友藏君 鹿児島県谷山町の郵便局昇格方の請願であります。請願書がお手元に行つておると思いますが、谷山町は鹿児島県におきましても有数の大きな町でありまして、郵便局区内におきます人口も約四万を有しておるわけでありまして、局務に従事する人員も十三名という多数を擁しております。庁舎その他は特定局ではございまするが、相当りつぱなものを建てて、内容の面におきましても十分充実されたものを持つておるわけなのでございますが、今日まで特定局というわくの中にとじ込められておりまして、従業員といたしましても、町当局といたしましても、ぜひこの際は普通局に昇格していただくようとの請願であります。たまたま鹿児島市といた……

第21回国会 水産委員会 第2号(1954/12/16、26期、日本社会党(左))

○赤路委員 関連して……。ただいまの民主党の松田委員からいろいろ反対ではないややこしい討論がありました。たしかに松田委員が言われるように、今日までその問題が放擲されておつたということは、これは明らかに吉田内閣の罪であることを私たちも認めざるを得ないのであります。ただ私の申し上げたいことは、特に鉱山局長もおいでになる。民主党の両君もおいでになるので、これは御要望でありますが、貿易外資金によつて購入されておる保税油のあることは御承知の通りである。これは民主党の諸君も聞いておいていただきたい。  〔委員長退席、鈴木(善)委員長代   理着席〕  これは今年の下半期で大体十一万キロリツトルが予想されて……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 外務委員会 第33号(1955/07/19、27期、日本社会党(左))

○赤路委員 一点だけ大蔵大臣にお尋ねしますが、この移民事業は採算ベースに乗ると思っておりますか、乗らぬと思っておりますか。
【次の発言】 今おっしゃる通りだと思うのです。少くとも事業計画の発足の当初においては採算に乗らない、こうおっしゃっておられる。この会社は、先ほど来から相当審議しているのですが、審議過程において明確になっていることは、採算ベースへ乗るべきもの、こういうことになっておるわけです。そうすると、この移民事業とはおよそ第一年度においてあるいは第二年度において、これは相当な矛盾が生じてくる。従って、この移民事業に少くとも九〇%以上、これは農業移民、漁業移民に付随する関連工業をも含んで……

第22回国会 農林水産委員会 第2号(1955/03/28、27期、日本社会党(左))

○赤路委員 私の方から水産問題について御質問を申し上げたいと思います。  河野農林大臣はかつて日魯漁業社長でもあられ、北洋漁業特に北洋鮭鱒についてはきわめて精通されておるいわゆるヴエテランであるという前提の上に立って御質問申し上げますので、御答弁を願いたいと思うのであります。  先ほど来川村委員からいろいろ御質問がございましたが、そういうような問題を含めて、今度農林大臣が御就任になってから、北洋漁場の開発のためにまことにあざやかな行政措置をとられた。この点については一応敬意を表するのであります。少し古い話になりますが、この北洋におきまするところの母船カニ漁業でございますが、この母船カニ漁業が大……

第22回国会 農林水産委員会 第5号(1955/03/31、27期、日本社会党(左))

○赤路委員 私は水産問題について質問をしたい。特に政治的な解決を要するものについては、大臣の御出席がありませんので抜くことにいたしまして、行政面についてできるだけ簡単に五、六点御質問をいたします。  まず第一は日韓会談についての善後処置でありますが、二十八日の委員会で大臣の御答弁を聞いていますと、日韓交渉ははかばかしく進んでいない、こういうような御答弁があったわけでありますが、この答弁を聞きますと、朝鮮海域に従来依存しておった漁家の諸君は、おそらく大きな落胆をするだろうと思う。非常にこれに対しては期待をかけておったわけなんです。この漁期までに日韓会談が開かれ、それぞれの問題点が解決しないという……

第22回国会 農林水産委員会 第10号(1955/05/11、27期、日本社会党(左))

○赤路委員 ちょっとお尋ねいたします。山崎さんが言われた最初の言葉の中に、機船底びき漁業に限ったということがございましたが、このことはただいまの御答弁の、この海域における操業はほとんど底びきが唯一のものであるという考え方の上に立っておるのですか。この機船底びき網漁業に限ったというのは、これは中国側の意思ですか、それとも日本代表の意思ですか。
【次の発言】 その操業の関係ではわかるのですが、この協定本文の第四条には、事故があった場合の救難の措置がきめてあります。この第四条は機船底びき網漁業だけに限るわけですか。
【次の発言】 今の付属書第三号には、「本協定第四条にもとづき、日中双方の漁船」という……

第22回国会 農林水産委員会 第17号(1955/05/27、27期、日本社会党(左))

○赤路委員 関連して簡単に質問させていただきます。ただいま鈴木委員からマグロ関係漁業の非常に逼迫した状況について説明があって大臣の方の答弁を得たのですが、先般ビキニ事件の補償問題に対する対外折衝経緯の概要というのをいただきました。これを読んでみますと、どうもふに落ちない点があるので、この点少しお尋ねしてみたいと思うのであります。この第六項目によりますと、対米折衝の際政府は約二十五億円の要求を米国側にしておる。このことがここに具体的にいろいろの項目別に金額をあげてしるされておるのですが、この約二十五億円という数字は、おそらく政府の責任ある機関によって調査された数字であろうと思う。ところかアメリカ……

第22回国会 農林水産委員会 第23号(1955/06/09、27期、日本社会党(左))

○赤路委員 関連。今佐竹委員から大分強い言葉があった。今までの御答弁を聞いてみますと結局福井委員が言うように犯人はない。防衛庁の方では防衛庁関係の船が放出したものではないということを言われておるし、また海上保安庁の方でも、調査された結果が現在の段階においてはそうだ。そこでもう一点あるのは、木更津の基地関係の油放出を調査されたかどうか。これが一点まだ残されておる。それから漁民みずからが――これは自分のノリを損耗するようなこういうばかな、油放出というものはやらないだろう。どちらにいたしましても補償の問題が出ておりますが、これがもしも防衛庁であれば当然防衛庁が、またこれが基地から放出されたものである……

第22回国会 農林水産委員会 第28号(1955/06/22、27期、日本社会党(左))

○赤路委員 ただいま淡谷委員から御指摘があったのですが、次官の答弁に、六月中にこうした災害が生じた場合は、今国会中であれば一部改正をして追加をするというお話があったのでございます。六月中ということは、すでに南九州の方では六月十八日から二十日にかけて水害がございました。一部山間地帯では三百ミリに及ぶ降雨量がありまして、相当な被害を受けておるのであります。まだ一報だけで詳細な点は出て参っておりませんが、すでに六月十八日――二十日のこの三日間によって相当の被害があるということがわかっておるのでありますから、当然これはこの中に一つ是正してお加え願わなければならない、こう考えるのですが……。

第22回国会 農林水産委員会 第37号(1955/07/08、27期、日本社会党(左))

○赤路委員 関連して伺いますが、ただいまの御説明を聞いて考えたのでありますが、旧復金の債務二十一億を開発銀行の方へ返済するということですか、そうすると現在農林漁業金融公庫の万が持っておりまする一般に対する債権約二十一億は全部回収済みになっているのですか。――もし何でしたら資料を提出して下さい。

第22回国会 農林水産委員会 第40号(1955/07/14、27期、日本社会党(左))

○赤路委員 関連。今提案者からまことにけっこうな御答弁が久保田君の質問に対してあったようでございますが、私もこの法律案の全体を通じてみて感ずることは、第五条が久保田君が言うように一番重要でありながら、何か言い訳につけたような形になり、これが抜けてしまいますと、これはミツバチ業者の助成だけになってしまって、受ける感じは、農薬をどうしようとこうしようとそういうことはいいのだ、ミツバチ業者が助成を受けさえすればいいのだという法律であるかのごとく感ぜられてくるわけです。特に今までの政府当局の方の御答弁を聞いておると、なおさらそういう感じを受けざるを得ないわけです。今平野さんからもおっしゃったように、少……

第22回国会 農林水産委員会 第42号(1955/07/16、27期、日本社会党(左))

○赤路委員 議事進行。外務省と水産庁の出席しておる人名を調べて下さい。だれが出席しておるか。
【次の発言】 大体この問題は非常に大きな問題なんです。この重大な問題に対して、外務省が単に一課長を出席さしておるということはけしからぬ。(「その通り」)軽視するのもはなはだしい。これでは質問はできません。委員長、休憩をして、午後に継続、午後責任のある立場の人の出席を求めます。大臣もしくは次官の出席を求めます。
【次の発言】 私は質問の通告をしておいたのですが、今まで田口委員の質問に対する御答弁を聞いておりますと、これ以上質問をしてみても何ら得るところがない。問題解決の焦点すらも見出し得ないと思うのです……

第22回国会 農林水産委員会 第43号(1955/07/18、27期、日本社会党(左))

○赤路委員 外務大臣にお尋ねいたしますが、一昨日当委員会において私は外務大臣の出席を求めた。当日中川局長がお見えになっておって、一般論については種々質問がございまして、一応の御答弁は得ておるわけなんでございますが、一昨日のこの委員会における質問の内容その他について、中川局長との間に打ち合せができておるかどうか、この点をお聞きしたい。
【次の発言】 中川局長から今大臣に報告してあるということであります。大臣がもし一昨日の委員会のこの事情を報告を受けておるとするなれば、本日出てもらったことは意義がないと思う。今までの大臣の御答弁を開いておりますと、一昨日中川さんから聞いたことからは一歩も前進してお……

第23回国会 農林水産委員会 第1号(1955/11/30、27期、日本社会党)

○赤路委員 大体わかったのですけれども、今の特殊土壌関係は、このままではどうも一般的に誤解を受けるようですから、シラスとかボラとかコラというような土地改良分は別であるということを明確にしていただきたいと思います。それから漁港修築の説明書の中に外資の導入というものがあるのだが、これは一体どういう性質のものであるか、これが一点。それから水産振興でノリの種場を造成するということの新技術として、こういうふうにうたわれておるが、予算面を見てみると一向そういうものがないので、ただここへ書かれただけか、予算の裏づけがあるのかないのか、新技術というものは一体どういうものか、この点を伺いたい。それから農山漁村の……

第23回国会 農林水産委員会 第2号(1955/12/01、27期、日本社会党)

○赤路委員 関連して。私はもう質問はしないつもりでおりましたが、ただ田口委員の質問の際の中川さんの答弁の中に少し重要な点があったので、あらためてお聞きしておきたいのですが、韓国側の意向はわかっておるという御答弁があったのですが、それはどういう意味ですか。
【次の発言】 そうすると、大村収容所の問題だけなんですね。
【次の発言】 外務政務次官に一言だけ。この問題とは直接関連がございません。しかしただいま今澄委員から外務省の態度ということが問題になったのであります。新しく就任された、そうして何と申しましても国民の代表として出られ、国民の意思、気持、いろいろな面で十分お知りのお方であると思いますので……

第23回国会 農林水産委員会 第4号(1955/12/07、27期、日本社会党)

○赤路委員 法務大臣にお尋ねいたします。ただいま同僚田口委員から質問がありましたが、その中に、大村に収容されておる韓国の抑留者の中で刑の満了した者を釈放していないという言葉がありましたが、この事実を法務省の方では認められますか。
【次の発言】 大体今の御説明でわかるわけなんですが、しかし刑の満了者を釈放していないということは事実であろうと思う。釈放しない理由としては、今の御説明によると、出入国管理令二十四条に基いて、日本の治安上の観点から、当然政府がこれの日本からの退去を命ずる、こういうようなことだと思うのであります。そうなつてきますと、これは政府の責任における行政措置だと私は思いますが、それ……

第23回国会 農林水産委員会 第6号(1955/12/09、27期、日本社会党)

○赤路委員 だだいま田口委員の質問に対して大臣から、政府の補償に対する決定事項が発表されたのでありますが、その言葉の中に、これはさしあたりの措置であってなお今後検討するということでございますので、御検討を願わなければならぬと思いますが、一点だけお聞きいたします。未加入者に対して最高六カ月と押えた理由はどういうことでしょうか、その点をお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 今の大臣の基本的な考え方には私も賛同いたします。それから二十八年のときの特例の当時における行政措置の例をおとりになったことは、これも一応ごもっともだと思うのであります。しかしなお今後とも検討をしていた。たくということですから、……

第23回国会 農林水産委員会 第7号(1955/12/10、27期、日本社会党)

○赤路委員 関連して……。ただいま松田委員は責任の所在ということをおっしゃった、この点を明確にしておかなければいけないと思います。大臣指令でお出しになった限りにおいては、私はやはり大臣の責任である。そこでただいま芳賀委員から発表されました漁獲高の数字というものが、これが果して正しいものであるかどうかは御調査になるだろうと思います。もしこれが正しいものであるとすれば、こういうような状態に放置しておった北海道庁の取締りの悪さと申しますか、取締りをやっていない点は、これは大臣が指令を出した建前から、当然これは戒告されなければならぬ。大臣が北海道庁に取締りを委託したという形から考えますと、あくまでも責……

第23回国会 農林水産委員会 第10号(1955/12/14、27期、日本社会党)

○赤路委員 北洋母船式漁業の許可の基本方針の点でちょっとお尋ねしたいのですが、三十一年度許可は系列化を重視しておるということですが、そういうことですか。
【次の発言】 今長官の説明でわかったのでありますが、その基本的な考え方といたしましては賛成でございます。その基本的な考え方は正しいと思います。そこで問題となりますのは、親子か兄弟かわかりませんが、その系列というものの分類が問題になると思う。たとえば一〇%めんどう見るとか八〇%めんどう見るとか、こういった系列の中の内容というものが問題になりやしないかと思うのです。たとえば一〇%見ておっても、八〇%見ておっても、あるいはこれは極端な場合であります……

第24回国会 農林水産委員会 第16号(1956/03/07、27期、日本社会党)

○赤路委員 私は水産関係について大臣にお尋ねいたしたいと思います。議論にわたる点はできるだけ避けまして、具体的な基本構想の面でお尋ねをいたしたいと思います。  まず第一点は、施政演説の中で大臣は価格対策について述べられております。水産物の価格対策については、現下の経済情勢に適応した価格対策を実施する、こういうふうに述べられておりますが、具体的にどういうふうにされようとおっしゃるのか、この点を御説明願いたい。
【次の発言】 大臣の魚価対策に対するお考え方は一応ごもっともであろうと思うのです。特にこの施政演説の中で価格対策として、今申しましたように流通面の改善ということを強く取り上げられております……

第24回国会 農林水産委員会 第21号(1956/03/20、27期、日本社会党)

○赤路委員 大臣が来ておりませんのではなはだ残念でありますが、今参考人の御意見の中に、業者が誠意を持って良心的な態度でやれというだけでは無理であるというお言葉がございました。水産庁の次長も出ておられますが、政府は民間協定の上にあぐらをかいて安眠をむさぼっておるというのが今の姿であると私は思う。大臣が出ておられますなれば、本問題に対する基本的な政府の態度を明確にしてもらわなければ困る。こういうような態度では、およそ日中の漁業問題のみでなく、国際漁業全体についてほんとうに業者は安心して操業をすることができぬということを水産庁の次長も銘記しておいていただかなければならぬと思います。  そこで参考人に……

第24回国会 農林水産委員会 第23号(1956/03/23、27期、日本社会党)

○赤路委員 一楽さんにちょっとお尋ねいたします。三月十三日に参議院の農林水産委員会へ理事長の湯河さんが参考人として出ておられまして、そのときにそれぞれ農中の金融のあり方について意見を述べておられます。その第一点は、農林水産業の季節的性格から資金源も資金需要も減退するということ、第二は資金コストが非常に高くなるので、本来の組合金融として農林漁業の面にそれを貸し付けることについては非常にやりにくいということ、第三点は、金を集めても農山漁村の方になかなか運用できない悩みがあり、その結果心ならずも余裕金になる。それが系統外に運用されるということになってきた。第四点は、本来預金を集めておきながら、それら……

第24回国会 農林水産委員会 第28号(1956/04/04、27期、日本社会党)

○赤路委員 ちょっと長官にお願いします。今まで大体御説明を承わりました。しかし許可基準が非常に不明確である。それで鮭鱒漁業取締規則を改正するとするならば、一つこの許可基準を明確にしていただかなければならぬと思います。従って案ができましたら早速一つ御提出願いたいと思います。  それから海上保安庁の警備救難部長にお願いいたします。御承知の通り、どちらにいたしましても、この船は大型のものでなしに、ごく小型のものになろうかと思う。特に北洋は気象の谷と言われるほど天候の急変するところでありますから、それだけにこの警備救難の計画については万全を期さなければならぬ。それに対しておそらく十体入るだろう隻数、あ……

第24回国会 農林水産委員会 第39号(1956/05/17、27期、日本社会党)

○赤路委員 漁港法の一部改正に対する法律案の提案理由の説明を承わると、手続の簡素化をやっておられるということで、これはまことにけっこうだと思います。ただ二、三点ふに落ちない点がありますので、御質問申し上げたいと思います。現行法の十八条がそのまま残されておるのでありますが、この二十五条の改正によって、漁港管理者は漁港所在地の地方公共団体に限定されております。従って、修築事業は国または地方公共団体が施行者であるべきだと私たちは考えるので、どういう意味でこの十八条をそのままに水産業協同組合を施行者として残されたのか、その理由をお聞きしておきたい。

第24回国会 農林水産委員会 第40号(1956/05/18、27期、日本社会党)

○赤路委員 今、原委員から桜島の話が出ましたが、これは非常にローカルな問題で、部分的なことになっている。凍霜害のように全国的な問題ではない。御承知の通り現在活動している火山は全国でもごく僅少であります。従いましてどうも常に忘れられがちである。今原委員の御質問に対して次官から誠意のある答弁はございました。しかしこれはすでに昨年の十月十三日第一回の爆発して今日まで至っている、それらの報告は当然来ていなければならぬ。御承知の通り桜島は約一万の人口が果樹でもって生計を支えている。これが全滅している。このことは当然わかっているが、今日までほとんどこれに対する手段方法が講じられていないということなんです。……

第24回国会 農林水産委員会 第44号(1956/05/28、27期、日本社会党)

○赤路委員 ただいまの横井、芳賀両委員からの質問で、この改正法に対する質問はほとんど尽されたと思います。そこで私は基本的な面で二、三点お尋ねいたしておきたいと思います。  横井委員からも芳賀委員からも言われましたが、市場の運営は生産者と消費者の両者の立場を十分考慮に入れて調整運営されなければならぬということは、これは異論のないところだと思う。もちろん中間にある卸売の人たち、あるいは仲買人の諸君の利潤を無視するものではない。しかしながら、生産者に再生産を保障し得るような魚価の維持をはかるということ、また消費者へ安い新鮮な品を供給するという、このきわめて相互に反擁する、矛盾した面を調整するというの……

第25回国会 農林水産委員会 第1号(1956/11/16、27期、日本社会党)

○赤路委員 関連して。先ほど来、この概算金の処置についていろいろ質疑応答があったのですが、中西さんにちょっとお尋ねいたします。あなたの言葉の中にこの概算金の処置、これは今まで説明されたことは北海道に限定してこの処置を考えているというような言葉に受け取ったのですが、そういうことですか。その点をちょっとお聞きしたい。
【次の発言】 そうすると概算金の返済不可能な農家に対する代位弁済措置、これだけを北海道の面で適用していく、そういうことですか。

第25回国会 農林水産委員会 第9号(1956/12/12、27期、日本社会党)

○赤路委員 きょうは大臣も次官もおられませんし、水産庁長官も出席でない。漁政部長が出ておられますが、就任早々でおそらく十分おわかりにならぬと思いますので、答弁は求めません。ただ重要な問題でありますので、お聞き取りを願っておきたいと思います。  日ソの国交回復も成立いたしまして近く北洋漁業の問題で日ソ両国の合同委員会が持たれようといたしております。そこでなぜ重要かと申しますと、この前の日ソの特別委員会で鈴木委員の質問に対して河野農林大臣は、三十二年度の北洋における鮭鱒操業は整理しなければならないと思う、こういうような答弁をされております。これは農林大臣の大きな錯覚じゃないかと私は思う。この点非常……

第26回国会 農林水産委員会 第4号(1957/02/20、27期、日本社会党)

○赤路委員 大臣の施政演説を中心にして御質問してみたいと思います。井出さんが大臣におなりになりました直後、農業とは本来泥くさいものであるというようなお言葉があったように思うのです。これは日本農業の現状を的確に把握されておる言葉であると私は賛意を表するものであります。それだけに井出農林大臣に対する期待は非常に大きなものがあるわけです。昨日来同僚委員の質問にお答えになっておった点等を勘案いたしてみますと、井出さん個人の考え方としては日本農業の将来を非常に御心配になり、しかも日本農業の安定と近代化をはかっていく意欲と熱情のあることは十分認められるのでありますが、残念ながらそのお考えを来年度予算面との……

第26回国会 農林水産委員会 第9号(1957/03/12、27期、日本社会党)

○赤路委員 農林漁業金融公庫法一部改正に関連して、公庫の総裁にお尋ねしたいと思います。昨年度政府の出資金が非常に少額であったために公庫の運営に苦労されて、そのことが今の業務委託手数料の引き下げというような形になって現われたと思うのであります。本年度は政府出資金が六十億増になっておるのでありますが、本年度の公庫運営の見通しと申しますか、そうしたものに対して概略御説明願いたいと思います。
【次の発言】 政府の方へお尋ねしますが、今総裁から御説明のあった通りであります。三十二年度の資金計画を見て参りますと、政府の出資金が大体五百七十億、借入金の方が六百四十七億ということになっておるわけです。政府の金……

第26回国会 農林水産委員会 第11号(1957/03/14、27期、日本社会党)

○赤路委員 公庫法の審議を今日までやって参ったのでありますが、その過程でほぼ当局の方の意見は了承されるのでありますが、この際なお念のためにここではっきりと再確認をいたしておきたいと思います。  そのまず第一点は、公庫の政府機関としての正常な運営をやっていくことのためには、現在のような政府出資と借入金のアンバランスの状態はすみやかな機会にこれを是正しなければならぬ。この点が第一点。第二点は産投借入金を出資の方に振りかえるべきである。乙の点が第二点。第三点は、現在の運営の状況では、金利高のために逆ざやであるという線が相当出ておると思う。従って政府からの借入金に対する金利の引き下げ、この点に対しては……

第26回国会 農林水産委員会 第30号(1957/04/18、27期、日本社会党)

○赤路委員 議事進行。これじゃやれませんよ。大体与党の方は通す意思があるのかないのか。休憩しなさい。永山君一人でやっているんだよ。与党の委員が質問するのに、もう少し与党がおってやるのでなければ困る。ほんとに真剣になって審議するつもりなのか。

第26回国会 農林水産委員会 第33号(1957/04/23、27期、日本社会党)

○赤路委員 今永井君からいろいろ話があったが、非常に一理ある話です。そこで水産庁当局の方としても、それらの正確なデータを出さなければいけない。水産庁に言っておくが、こういうような問題の起ってくる原因というものをよく考えなければいけない。流し網に五百隻の密漁船があるということをあなたたちは隠している。それがどれだけとっておるかということを調べておるか。だから末端をかばうこともいい、かばうこともいいが、こういうような題題で政治問題化してくる。この際資料を明らかにして出しなさい。それを私も永井君と同じように重ねて要求しておきます。
【次の発言】 きょうの朝日新聞に「船舶監督の強化を、海難事故の発生は……

第26回国会 農林水産委員会 第45号(1957/05/18、27期、日本社会党)

○赤路委員 前の委員会で漁業用燃油の問題について御質問申し上げ、資料の御提出を願うとともに、三十年末業者の方から重油値上げに対する申請があったことについて御質問を申し上げましたが、お調べになった結果について御答弁を願いたい。
【次の発言】 それではそういうことは正式に通産省の方にはなかった、こういうお答えであったと確認いたしましょう。  それから資料の御提出を願ったのでありますが、この資料によりますと、原油精製の過程における各油種別の得率が全然わかっていない。この前たしか鈴木委員の御質問に対して御説明があったようでございますが、あの御説明はどうも明確でないように思うのですが、得率ははっきりわか……

第26回国会 農林水産委員会 第49号(1957/06/07、27期、日本社会党)

○赤路委員 ちょっと関連して。今斎藤部長から支持価格の点について、できるだけ早く示すというように御答弁があった。この前井出大臣に対しましても申し上げましたが、イモ価格が暴落した一つの原因としては、政府の支持価格の発表が非常におそいのじゃないか。法律上は確かに十月の三十一日になっておるわけでありますが、今までの経過を見てみますと、十月の二十六、七日ごろに発表されておるようです。昨年の暴落の経過から見てみましても、その間半月ほどの間に非常に暴落をしている、こういういきさつがあるので、支持価格の発表時期をもう少し早く発表することはできないかどうか。この点を十分検討してもらいたい。大体支持価格を発表す……

第26回国会 農林水産委員会 第50号(1957/06/08、27期、日本社会党)

○赤路委員 外務省の方は、外務大臣も政務次官も御不在のようでありますので、欧亜局長のお出席を求めましたが、欧亜局長は、何か非常に時間をお急ぎのようでありますので、まず外務省関係についてお尋ねをいたします。  第一点は日韓問題でありますが、御承知の通り昨日、私の方の淺沼、松岡両氏が岸総理にお会いして、この日韓問題についての話し合いをしたが、岸総理は、総理が訪米する前までに解決をつけたい、こういうようなお話である。このことは、日韓問題についてもまずその前提である抑留者の送還問題、これはほぼ最終的な点にきたものであると理解するわけなんです。そういう段階でありますので、これの経過などについては今ここで……

第26回国会 農林水産委員会 第53号(1957/08/20、27期、日本社会党)

○赤路委員 ちょっと関連して。今葉タバコ耕作の問題について大臣から御答弁があったようでありますが、お願いしておきたいことは、大臣御承知の通りタバコ耕作合組法が出ております。継続審議になっております。これの内容も御承知だと思いますが、これの内容は全部各条文を見ました場合、法人化するということがこれが一つの目的である。問題はそこにあるのでなしに、タバコ耕作者の権利擁護をどうするかということが問題の焦点なのです。従って現在継続審議になっております専売法の一部改正こそが優先されなければならぬ。その上で考えらるべき問題だと思う。この順序を間違わないように十分一つ御留意願いたい。この点だけ要望しておきます……

第26回国会 農林水産委員会 第55号(1957/09/11、27期、日本社会党)

○赤路委員 青森、北海道を調査いたしました報告を申し上げます。  私どもの班は去る八月の二十五日より九月六日までの十三日間青森県及び北海道における農林漁業の実情を調査のため小枝委員長初め自発的に参加されました石坂委員、中村英男委員、芳賀委員と私の五名が調査に従事いたしました。調査室からは加藤調査員が随行し、主として酪農の振興状況、寒冷地帯における農業事情、土地改良事業の状況、国有林野の風倒木処理状況並びに沿岸及び北洋漁業の実情等について調査をいたして参ったのでありますが、この報告をするに先立ちまず第一に申し上げたいことは、昨年あの大冷害、凶作に見舞われて疲弊のどん底に突き落され、その回復には容……

第27回国会 農林水産委員会 第6号(1957/11/13、27期、日本社会党)

○赤路委員 水産に関する小委員会の経過及び結果の概要について御報告申し上げます。  この委員会は、去る十一月八日及び十二日の両日にわたり調査を進めた次第でありまして、その内容の概略は次の通りであります。  まず第一点は、日韓漁業問題特に韓国抑留漁業者の留守家族に対する援護措置についてでありまして、水産庁長官から経過の説明を聴取するとともに、各小委員から質疑が行われた次第であります。  そのおもなるものは、過去に行われた留守家族に対する援護措置は、明日にも抑留者が帰国するという前提のもとにおいてとられたものであって、今回の場合とは相当この前提において開きがあるわけであるから、過去における支給額を……

第27回国会 農林水産委員会 第7号(1957/11/14、27期、日本社会党)

○赤路委員 本来、本日は総理の出席を求むべきでありますが、総理の方で御都合が悪いそうで、従って官房長官の出席を求めたわけであります。官房長官は政府を代表した責任のある御答弁をお願いしたい。  昨日、本委員会に防衛庁の出席を求め、数回にわたって督促いたしました。しかしついに閉会に至るまで出席を見なかったのであります。その間防衛庁の係員の方がお見えになって、私に質問の要旨をお尋ねになったから、これも説明を申し上げておいたわけです。にもかかわらず出席をいたしません。どういうような意図で出席をしなかったのか。そういうことは許さるべきじゃないと思う。かりにも国会の方で出席を要求するなれば、事どうあろうと……

第27回国会 農林水産委員会 第8号(1957/12/19、27期、日本社会党)

○赤路委員 ただいま水産庁長官の方からいろいろ御説明があったわけでございますが、私ども必ずしもこれは万全の処置であるとは考えていないのであります。しかしながら政府当局におきまして誠意をもってなされたことは認めざるを得ないと思います。一年未満の三段階あったのを撤廃したということ、あるいは特殊保険を三ヵ月に短縮したということ、帰還後病者に対して給付制度を設けた、あるいは死亡者への給付等々、一応今までよりもずっと前進を示しておると思います。ただこの際お尋ねしたいのは、これだけ政府の方で一応善処していただきましたが、要はこの決定された金が本年度中に家族に渡るか渡らないかということであります。これが年を……

第28回国会 内閣委員会 第17号(1958/03/19、27期、日本社会党)

○赤路委員 この漁業制度調査会設置法案の提案理由の説明の中に、調査会の仕事の内容がうたわれておるのですが、漁業の許可、免許、漁業調整、水産資源の保護等漁業生産に関する制度及びこれに関連のある漁業協同組合の組織等々についての改善の方途につき重要な事項を審議、調査する、こういうことになっておる。このことは漁業基本法である漁業法、並びに水産業協同組合法、及びこれに関連する諸法律、条例等の審議をするという、かなり広範な重要な審議機関である、こういうふうに理解するわけです。従ってこの調査会の委員の構成は一党一派に偏してはならないし、また特定な魚種あるいは地域等に片寄ってはならぬことは当然だと思う。それだ……

第28回国会 農林水産委員会 第6号(1958/02/20、27期、日本社会党)

○赤路委員 これから水産の問題についてお尋ねいたしますが、こまかい面にわたることは御答弁を願うことは無理だと思いますから、基本的な面だけについてお尋ねをいたします。大臣の方の答弁も一つ簡潔にお願いしたいと思います。  日ソ漁業交渉についてお尋ねいたしますが、日ソ漁業交渉は非常に難航の様相を示しているごとくであります。このことは本年度交渉を開始いたしまする前に、すでに水産関係の人々の予想したところでありまして、このことを政府はむしろ甘く考えておったのではないか、ここに第一歩における大きな誤算があったと思うのであります。そのことは岸総理が宇都宮ですか、記者会見のときに言っておられますし、また赤城農……

第28回国会 農林水産委員会 第14号(1958/03/13、27期、日本社会党)

○赤路委員 ちょっと関連して。全局長は、バルク・ラインの中でも赤字の工場があるのだという説明だったが、各工場別の原価計算等の資料を持っておりますか。
【次の発言】 いや、朗読せずに、あとでいいから資料を出してもらえばいい。資料なしにこんなことを言うてもらっては困る。
【次の発言】 ちょっと資料要求です。農林省の方で肥料工場の合理化を過去においていろいろ推進してきたんじゃないかと思う。
【次の発言】 それじゃ通産省からもらって下さい。過去において合理化を推進してきたと思うが、その現在までの進捗状況はどういうふうになっておるか。

第28回国会 農林水産委員会 第21号(1958/04/01、27期、日本社会党)

○赤路委員 今さら金融公庫のあるべき本質についてはもう言う必要はないのでありまして、ただこの公庫の本質から見ました場合、今度の一部改正について説明されております面からいきますと、原資構成がさか立ちしておると思う。このことは今まで、毎国会私の方で指摘をいたしまして御警告を申し上げておいたのでありますが、以前から申しますと、やや改善されたようには見えますが、本年度の予算を見てみますと、依然としてさか立ちの状態は解消されてないように思う。昭和二十九年度までは貸付原資の過半は無利子である政府出資であったことは事実です。三十年、三十一年は政府出資分が大幅に削減されてきております。三十二年、三十三年度は、……

第28回国会 農林水産委員会 第30号(1958/04/23、27期、日本社会党)

○赤路委員 関連して。今芳賀君から要求されたことは、非常に重大なんです。先ほどの長官の経過報告によると、オホーツク海での操業を禁止するなれば十一万トンを承認する用意があるということを、ソ連の方から提示された、長官の説明によるとソ連の方からこのことが提示された、こういうことになっておる。ところが昨日の片柳発言によると、それが逆な形になって、赤城代表がこれを提示した、こういうことになります。そこに非常に大きな問題がある。だからこれはやはりこの際明確にしておかなければいかぬ。長官がそう言ったんだから……。

第28回国会 農林水産委員会 第31号(1958/04/24、27期、日本社会党)

○赤路委員 本法案について二、三御質問申し上げたいと思います。  本法の目的とするところは、鶏の品種改良をやり、生産を高めて農家経営安定の一助たらしめようとする趣旨だと解釈をいたしております。ただ本法案を見て参りますと、非常に簡単なんです。そこでまず第一点としましては、将来は知らず当面は、養鶏農家、すなわち百羽とか百五十羽とかというような飼育をしておる農家が主として対象になる、こういうふうに考えますが、その点はどういうふうにお考えになっておるか。
【次の発言】 もちろんそれが本旨であろうと思いますが、そういたしますと、一般の養鶏農家といわれる大きな農家でなしに、零細な農家への普及をどんな方法で……

第28回国会 農林水産委員会 第32号(1958/04/25、27期、日本社会党)

○赤路委員 先ほど北洋問題について大臣からいろいろ経過を聞きました。私は質問条項はたくさんありますけれども、質問はいたしません。ただ重要な点二点だけを御注意申し上げまして、今後の参考にしていただきたいと思う。まず第一点は、ソ連は沖取り漁業によってサケの河川への遡上がアンバランスになっておる、こういうことを言っております。これは遡上性の魚については生物学的理論から申しますと、一応そういうことは言えると思う。それとともに奥地開発による河床の変化ということが実に重大な要素になっていますから、資源論で論じる場合はこれを忘れてはならぬと思う。  もう一点は、今いろいろ報告を聞きましたが、日ソ両国ともに調……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 内閣委員会 第6号(1958/07/08、28期、日本社会党)

○赤路友藏君 ただいま議題となりました水質汚濁防止法案につきまして、提案者を代表いたしまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  申し上げるまでもなく水は国民の生活にとって最も重大な関係を持っており、水質の管理が正しく行われるかいなかは、国民の生存と産業の発展にとって、絶大な関係を持っております。国民の福祉のためには、飲料水は清浄にして病源菌及び有毒物質を含まず、魚貝は良好な生活環境を与えられ、農作物は良質の灌漑水に恵まれるよう管理されねばなりません。工業の発展もまた、良質の工場用水を得るかいなかによって左右されること論を待ちません。  しかるに国民の繁栄と福祉にとって至大な関係を有する水……

第29回国会 農林水産委員会 第3号(1958/06/24、28期、日本社会党)

○赤路委員 ちょっと局長にお尋ねしますが、先ほどの御答弁の中に、調査会の中に専門委員会を持って、そこでいろいろ討議するというお話がございましたが、専門委員会はいつ開かれますか。
【次の発言】 それは今回の特別な措置でなくして根本的な問題の討議、こういうことになるのですか。
【次の発言】 貨物の方では今までの等級等のやり方の不均衡な面を是正する、旅客運賃においてもそうだと思うので、これは根本的な検討だと思うのです。しかし、それと今度のこの改正、これとの関連はどうなるわけでしょうか。
【次の発言】 そこのところがちょっとわからぬのです。いずれ根本的に改正するわけでしょう。その根本的に改正するときに……

第29回国会 農林水産委員会 第11号(1958/07/08、28期、日本社会党)

○赤路委員 防衛庁の方へお尋ねいたします。  二十七国会で愛知官房長官の出席を当委員会に求めて、銚子沖に放置されておるイペリット毒ガス弾の掃海について御質問申し上げた。そのときの愛知官房長官の答弁によると、この掃海については現在のところ防衛庁以外では機能がないと思うので、防衛庁の方にそれを担当してやらせたい、こういうような答弁があったわけなんです。その後二十八国会で加藤防衛局長の出席を求めて聞いてみましたが、何ら進行していない、こういう状況なんです。今日までこの問題がどういうふうになっておるのか、その経過について御説明を願いたい。
【次の発言】 今の防衛庁の御答弁によりますと、別府湾の掃海のケ……

第29回国会 農林水産委員会 第13号(1958/08/01、28期、日本社会党)

○赤路委員 議事進行について……。  今の局長との質疑を聞いていますと、これでは解決がつかぬと思いますので、運輸大臣と、そのときの出席者はたしか副総裁だったと思いますが、総裁でもけっこうですから、午後当委員会に呼んでいただきたい。そこでこの問題をあらためて一つ討議したいと思います。われわれの理解するところと理解が違っておる。これは重大問題ですから、さよう委員長の方でお取り計らいを願います。
【次の発言】 関連して……。  先ほどお聞きしていますと、西村次長の御答弁の中に、底びきの方の転換については何かまだ見通しがないということであります。事務当局として、これを転換さすということになりますと、西……

第29回国会 農林水産委員会 第18号(1958/09/09、28期、日本社会党)

○赤路委員 関連して……。  先ほど生産部長の御答弁の中にちょっとありましたが、八%減反の三千四百二十三町歩黄葉種を減反するわけですが、それに見返るべき在来種を若干用意しているという。これは転換だと思うのですが、若干といって、大体どの程度お考えになっておるのでありますか。もし答弁できるなら答弁してもらいたい。
【次の発言】 減反が三千四百二十三町歩、それから転換する在来種の増反分が百九十二町……。
【次の発言】 ちょっと関連。現在の手持ち在庫は何ぼありますか。
【次の発言】 今實川君の方の質問で御答弁のあったところによると、澱粉の消化については精製ブドウ糖その他を考えておるというのだが、これは……

第29回国会 農林水産委員会 第19号(1958/09/10、28期、日本社会党)

○赤路委員 議事進行について……。  少し都合がありますので、一つこの際休憩を願いたいと思います。

第30回国会 商工委員会 第6号(1958/10/21、28期、日本社会党)

○赤路友藏君 ただいま議題となりました水質汚濁防止法案につきまして、その提案の理由を御説明申上げます。  申上げるまでもなく、水は国民の生活にとって最も重大な関係を持っており、水質の管理が正しく行われるかいなかは、国民の生存と産業の発展にとって、絶大な関係を持っております。国民の福祉のためには、飲料水は清浄にして病源菌及び有毒物質を含まず、魚貝は良好な生活環境を与えられ、農作物は良質の灌漑水に恵まれるよう管理されねばなりません。工業の発展もまた、良質の工場用水を得るかいなかによって左右されること論を待ちません。  しかるに、国民の繁栄と福祉にとって至大な関係を有する水質管理の重要性がほとんど無……

第30回国会 商工委員会 第10号(1958/10/29、28期、日本社会党)

○赤路委員 一点だけ。いろいろ私の方でも調査いたしてみましたが、捕捉できない点が一つありますので先生にお尋ねしたいのですが、現在の日本の工業用水の年間の使用量の推定はどの程度か、おわかりになりませんでしょうか。
【次の発言】 通産省の方わかっておりますか。
【次の発言】 推定でけっこうです。

第30回国会 商工委員会 第11号(1958/10/30、28期、日本社会党)

○赤路友藏君 ただいま仰せの通り、私どもの法案の趣旨は、日本経済全体の面から見まして、日本の各種の鉱工業が発展をしなければならぬということは当然でございまして、従って、これらの産業の発展を抑止するような形であってはならない、これは、基本的にそう考えております。しかしながら、それらの企業体が企業の発展のために、汚水なり有毒物なりを流すことによって農民なり漁民なり、あるいはその他一般公衆衛生に悪影響を及ぼしてよいということではない。これらを関連せしめつつ、鉱工業の発展も抑止しない、と同時に国民全体に対して迷惑を及ぼさない、こういうような考え方を基本にして実は立案をいたして参りました。それで、現在の……

第30回国会 農林水産委員会 第2号(1958/10/07、28期、日本社会党)

○赤路委員 議事進行。  ただいまの大臣の答弁は実に重大です。これはわれわれの解釈しております面と非常に大きな食い違いがある。われわれは、これは大臣みずからが法律を無視する行為だと思いますから、この際一応休憩を願いまして、理事会を開きたいと思います。

第30回国会 農林水産委員会 第7号(1958/10/17、28期、日本社会党)

○赤路委員 関連。  今までの御答弁を聞いておりますと、どうも災害の感想を聞いているようです。久保田君も今申しましたように、非常に具体的に問題を三点にわたって提示しておりますが、御答弁は、次官の方も経済局長の方も、現行法律の中で最大限に一つ活用してやっていきたい、こういうことだと思う。ところが、現行法律をいかに最大限に活用してもこれは救われないという事実を具体的に久保田君は出したわけです。現行法律を最大限に活用して、久保田君が今言ったような条件が緩和されるという、まあそれは救い得るのだという御自信がありますか。そこの点が問題点だと思う。

第31回国会 農林水産委員会 第10号(1959/02/18、28期、日本社会党)

○赤路委員 簡単に一点だけ公庫総裁にお尋ねします。現在の承継分の回収不可能、これが当初引き当てとしてとった四億三千万円をオーバーしたときにはどういうふうにするつもりなのか、その点を一点伺いたい。
【次の発言】 そこに問題があるのです。これが公庫本来の業務でやられたものならそれでいい。これは公庫本来の業務じゃない。承継しておる。それを公庫本来の消却積立金でまかなっていくという考え方、そこに問題があると私は思う。これは当然公庫の責任のものではない。一応回収することを委託されている。だから、この四億三千万円からオーバーした場合は、これは当然、開発銀行から引き受けたのだから、開発銀行が出すなり、あるい……

第31回国会 農林水産委員会 第15号(1959/02/28、28期、日本社会党)

○赤路委員 資料の要求をいたします。日本てん菜振興会法案の関係でございますが、振興会の事業計画案ができておると思います。その事業計画案を提出していただきたい。

第31回国会 農林水産委員会 第22号(1959/03/12、28期、日本社会党)

○赤路友藏君 ただいま議題となりました水産業改良助長法案について、その提案理由を御説明申し上げます。  わが国の水産業は、近年めざましい発展を遂げ、年間約五百万トン、二千五百億円に上る漁獲をあげ、国民経済の成長と安定の上に重要な役割を果しているのでありますが、一たび漁業生産の内部構造に目を転じまするならば、そこには企業形態の差による生産面の断層はきわだって著しく、資本漁業の漁獲は零細なる漁家漁業のそれを文字通り圧倒しており、多数の漁民を擁する沿岸漁業の悲運は日々に深刻の度を加えていることは、もはやおおうべからざる事実であります。  ここにおいて、このような現実の事態に対する反省の上に立って、よ……

第31回国会 農林水産委員会 第27号(1959/03/20、28期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長代理 午前の会議はこの程度にとどめ、午後一時より再開することとして、これにて休憩いたします。     午後零時四分休憩

第31回国会 農林水産委員会 第34号(1959/06/10、28期、日本社会党)

○赤路委員 議事進行。  今お聞きの通り、これは重大な問題ですから、この際、政府側の、あるいは国鉄側の責任のある答弁を求めたいと思う。委員長において、さっそく出席するようお取り計らい願いたいと思います。それまでの間暫時休憩を願います。

第31回国会 農林水産委員会 第35号(1959/06/11、28期、日本社会党)

○赤路委員 これは運輸省の方べちょっと注意事項としてお聞き願つておきたい。この国鉄運賃法のできましたいきさつ、これを一つお考えおき願いたいと思う。先ほど、第八条で、これは国鉄の方へ委任事項のようなお話でありましたが、もちろん、この第八条には、軽微な問題については云々ということを書いておりまして、これは確かに委任事項になっている。しかし、これの法律制定の過程において、草案の中に、公益上または国民経済上の必要ある場合には運輸大臣は運賃の減免をなし得る旨の規定があったのです。これがこの第八条の中に含まれるものとしての了解の上に立っておる。その法律制定の過程におけるいきさつは十分これは御了承おき願いた……

第32回国会 農林水産委員会 第2号(1959/07/03、28期、日本社会党)

○赤路委員 食糧庁の方へ資料要求いたします。昨日来米価問題についていろいろ審議いたしました。その中で、二十五年度以降の会計年度別の米販売価格構成の中間経費の資料、もう一つは食管の中間経費の予算、決算の種目別の経費、この二つを御提出願いたいと思います。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 水産庁の方へお尋ねいたしますが、紀伊水道海域に、最近火薬類が投棄されて、漁民の諸君が大へん迷惑をしておると聞いております。水産庁で現在までに判明しておる経緯につきまして、簡潔に、要領よく御説明願いたいと思います。
【次の発言】 通産省の方にお尋ねします。火薬取締りにつきましては、これは通産省の所管になってお……

第32回国会 農林水産委員会 第7号(1959/08/11、28期、日本社会党)

○赤路委員 ちょっと関連……。  どうも、政務次官の答弁も齋藤官房長の答弁も、聞いておりますと、被害金額にこだわらないということを強調しつつ、被害金額にこだわっておると思う。今政務次官は、毎回こういう小災害の対策については苦しんでいるのだと言った。ということは、こういう事態が起ったときに、いつもそのつどそのつど苦しんでおる。するならば、こういうものに対する基本的な対策というものは当然政府当局では立っていなければならぬ。立てることが当然だと思う。それを今日まで苦しい苦しいと言いながら放擲しておったということは、それは政府の怠慢ではないか。怠慢でないと言えますか。当りまえだと言うのですか。

第32回国会 農林水産委員会 第13号(1959/09/11、28期、日本社会党)

○赤路委員 現在までの経過をちょっと御説明願いたい。
【次の発言】 大体結論らしきものが出てきたように思います。掃海をするということを一応決定されて、それに対して今御説明のあったように二分の一を補助金として出す、こういうようなお話のようですが、それでは、お尋ねしますが、千五百万円以内という数字が出ているようですが、これはどういうような計算で数字が出たのか、計算の基礎について御説明願います。
【次の発言】 一応積算の基礎はそれでわかりましたが、幅六キロという形ですね。これは現地で調査された方はわかると思うのですが、もちろん、当初四月の二日に船が火薬を放棄したときはそういう状態であったと思う。おそ……

第32回国会 農林水産委員会 第14号(1959/10/01、28期、日本社会党)

○赤路委員 食糧庁の方にお尋ねしますが、澱粉買い入れの場合の検査規格、含有水分が一八%というのが基準になっておるのだが、現在の澱粉の製造過程はかなり進んでおるが、一八%という水分には操業上非常に無理がある、これをせめて一九%程度で買い入れるというような措置をやってもらいたいというのが非常に大きな要望として出ておるわけですが、この点について政府はどういうふうに考えておりますか。

第32回国会 農林水産委員会 第15号(1959/10/02、28期、日本社会党)

○赤路委員 まず、質問に入ります前に政府当局の方から説明を求めたいと思いますが、去る八月十七日那覇の方から放送されまして枕崎無電局の方で傍受いたしました米軍の演習場の設定の問題であります。永久危険区域として漁船の漁撈及び船の航行を禁止するがごとき放送がなされたということでありますが、この経緯について一応政府の方の御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 今は水産庁の方から説明を受けたわけでありますが、海上保安庁の水路部の方で昭和二十六年八月四日以降四回にわたってこのことを告示しております。最終は昭和三十三年十二月二十七日である、こういうことでありますが、単に一片の告示ということでなくして、業……

第32回国会 農林水産委員会 第17号(1959/10/22、28期、日本社会党)

○赤路委員 資料要求。  資料要求以外にちょっと言っておきますが、きょうこの席上へ部長も局長も来ていない。御承知の通り、企画庁の大堀君だとか花園君、あるいは通産省の松尾君あたりが来ればよくわかるのだが、今の水質汚濁防止に関する法律を審議したときにすでに私は指摘しているが、法律が成立してから旬日を出ずしてその欠陥が暴露されている。いずれにしましても、臨時国会で当然これは問題にされなければならぬと思いますから、部局長に対しては十分そのことを伝えておいていただきたい。これをお願いしておきます。  それから、今までの各委員からの質疑応答を聞いておりますと、遺憾ながら本問題に対する所管庁の取扱いはばらば……

第33回国会 農林水産委員会 第2号(1959/10/30、28期、日本社会党)

○赤路委員 関連して……。  ちょっと食糧庁長官にお尋ねしますが、今芳賀君の方からもお話がありました、澱粉やカンショ価格も、昨年通り政府は支持価格を出した。にもかかわらずこれは最近暴落の一途をたどっておる。来月いよいよ最盛期に入りますが、こういう状態では二十円を大きく割るという事態になってくると思うのです。そういうことは政府の方でもいろいろ調査されてほとんどおわかりと思いますが、せっかく出した支持価格がどどんどんくずれるということでは、政府の出した支持価格それ自体に権威がないということになりますから、何か対策をお持ちになっておりますか。

第33回国会 農林水産委員会 第8号(1959/12/02、28期、日本社会党)

○赤路委員 関連して……。  今そういうことを言っている段階じゃないのですよ。足らぬから大蔵省の方にすでに折衝しているはずですよ。九百万円各省関係のやつが出ておるのです。この九百万円は一体のむつもりかのまないのか、それを聞かしてもらいたい。
【次の発言】 大堀さんにお尋ねいたしますが、あなたこの前の委員会で九百万と言ったが、大蔵省に全然折衝してないのですか。
【次の発言】 今の政務次官の答弁、それで各省はいいのですか。これはきょう初めてやっているんじゃないのですよ。この委員会になる前に、われわれ調査団としては、こういうことがあってはならぬというので、前後二回にわたって調査団と各省との打ち合わせ……

第33回国会 農林水産委員会 第9号(1959/12/03、28期、日本社会党)

○赤路委員 関連。  今の和田さんの質問は、あなたが答弁したが、数県にわたるということに限定するのは間違いではないか、その重要度その他から考えた場合、たとい一県内のものであっても当然そうするということでなければならぬのじゃないかという、これは基本的な問題を質問しているのだから、何かちょっと横へそれている。
【次の発言】 三十五年度の要求じゃないんだ。
【次の発言】 その点は、三十五年度のものはそれでいいんだ。あなたの方の考え方でやった、こう言うのだろう。それでは、今和田さんが言ったような、三十五年度に限らない基本的な問題としては一体どう考えるか、この点。

第33回国会 農林水産委員会 第10号(1959/12/04、28期、日本社会党)

○赤路委員 ちょっと今のに関連してお尋ねしますが、検査規格を強化したことによって、規格外として落ちたものの増減の比率、それは今おわかりですか。わからなかったらあとでいいですよ。
【次の発言】 先ほど来問題になっている価格の問題ですが、検査規格が強化されたということは、これは選別購入ということになると思うのですが、そういたしますと、当然それに対応する価格によるものだ、こういうふうに考えるのです。そうすると、現行取引価格というものは農林省としては妥当であると考えておるかどうか、この点お聞きしたいと思います。
【次の発言】 今のものは直ちに返事はできないと思います。生産費調査等の関係等から勘案して、……

第34回国会 農林水産委員会 第8号(1960/03/09、28期、日本社会党)

○赤路委員 ただいま議題になりました漁船損害補償法の一部改正について当局に賛同をいたしたいと思います。まだ十分勉強しておりませんので、一つ親切に御答弁をお願いいたしたいと思います。  まず第一点は、今さら私がこういうことを言うということはちょっとおかしいと思うのですが、保険の本質論を少しお尋ねしてみたいと思うのであります。保険は共済とは違いますので、保険の本質というものは、収支相等の原則と給付・反対給付均等の原則の二つの原則の上に成り立つものだと私は考える。同時に、政府のやっておる再保険というものは危険分散のためにあるのだ、こういうふうに解釈をいたしております。この保険の原則論の上に立ちますと……

第34回国会 農林水産委員会 第12号(1960/03/16、28期、日本社会党)

○赤路委員 自由民主党、民主社会党並びに日本社会党を代表いたしまして、私より、漁船損害補償法の一部を改正する法律案に附帯決議を付すべしとの動議について、その趣旨を御説明いたします。  案文を朗読いたします。    漁船損害補償法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は改正法による漁船損害補償制度の円滑な運営を図るため左記の各項目について遺憾のない措置を講ずべきである。     記  一、漁業経営の実態等にかんがみ、保険料の分納を必要とする漁船に対しては、一定の条件の下に再保険料の分割払制度を実施することができるよう所要の法的措置を講ずることについて、速かに調査に着手すること。 ……

第34回国会 農林水産委員会 第17号(1960/04/05、28期、日本社会党)

○赤路委員 ただいま長官の方から補足説明をお聞きいたしました。一応漁協の整促法につきまして個条的に御質問を申し上げたいと思います。  まず、目的の条項でありますが、この政府の案によりますと、基金を設けて基金がその整備のための指導・助成を行なう、こういうことになっておるようでございます。ただいまお話しの中にありましたように、不振漁協が自主的に再建するということは非常に好もしいことであり、そうあることが最も私たちもいいことだと思います。しかし、不振漁協がみずからいかように努力しても立ち上がりがたい、こういうのでこの法律ができた。これを基金の指導助成にゆだねるというだけであってはならぬと思うのであっ……

第34回国会 農林水産委員会 第18号(1960/04/06、28期、日本社会党)

○赤路議員 私の方の案で指定日を明確にしましたのは、その不振漁協の地域の条件であるとかあるいはそれぞれ特殊な状態というものがあろうが、いずれにいたしましても、できるだけすみやかに整備の計画を樹立する、こういう意味からいきましても、指定日を明確にすることによってそうしたものが促進されるのじゃないか、指定日が非常に長いというようなことであってはその点がいささかぼけてくるのじゃないか、こういうような配慮からいたしまして指定日を明確にしたわけであります。
【次の発言】 整備計画を立てます場合は、第三条では、信漁連及び農林中央金庫等と協議しなければならない、こういうことになっておるわけでありますが、いず……

第34回国会 農林水産委員会 第26号(1960/04/27、28期、日本社会党)

○赤路委員 ほとんど同僚委員によって質問なり希望要項が述べられたので、ただ一点、今角屋委員の質問に対してアジア局長がお答えになりました点でお調べを願っておきたいと思います。それは、トルーマンが大陸だな宣言をやりました直後、たしか、南米の方で、チリーかペルーだったと思いますが、これと同様の宣言をいたしまして、そうして、その中に入って操業をしたアメリカの漁船を拿捕いたしております。これに対しまして、アメリカ政府では、公海上において拿捕されたものであるとして、政府自体が全面補償をやっておる。こういう事実がありますから、この点を外務省の方でも一応お調べおきを願いたい、こういうふうに思います。  それか……

第35回国会 農林水産委員会 第4号(1960/09/01、28期、日本社会党)

○赤路委員 関連して。今大臣から答弁があったのですが、わかりますよ。今までの答弁をずっと聞いてみますと、倉成君の言う補助の問題でも、ポンプその他の要求にしても、まだ大蔵省と折衝中でしょう。それから天災関係の措置法の適用についても大蔵省と折衝中でしょう。自作農創設維持資金についても、これは何ぼになるか、三十三年度は約十億ですが、これも折衝中でしょう。みな折衝中なのです。そこで大臣にお尋ねしますが、大蔵省にも関係がある。大蔵大臣をここに呼び出してここでやるか、それとも大臣が責任を持ってその点をはっきりやっていただけるか、どうでしょう。都合によっては大蔵大臣を呼び出しますよ。大臣が責任持ってくれるな……

第35回国会 農林水産委員会 第6号(1960/09/13、28期、日本社会党)

○赤路委員 ただいま田口次官と齋藤官房長の方からるる御説明を願ったわけであります。早く基本的な方針をきめてやりたい、計数の面についてはただいま折衝中だということでありますが、今までお聞きした点では少し納付がいかないのでありますが、どうも抽象論であって、今の災害地の諸君は、そういう方針はもちろん立てていただかなければならぬが、早く手を打ってもらいたい、早くやってもらいたい、こういうことが要望されておるわけであります。派遣されました各委員からの報告をお聞き取り願ってその点は御了承願えておると思うのでありますが、まず私は具体的にお尋ねいたしますが、応急対策費の助成をする、これははっきり基本方針として……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 農林水産委員会 第25号(1964/03/25、30期、日本社会党)

○赤路委員 いままで楢崎委員なりあるいは井手委員から言われたことは、何も農林大臣なり、あるいはいま交渉に当たっておられる諸君にけちをつけるということではない、この点をひとつ了解をしてもらいたい。ただ、誤解を受けるといけませんので、申し上げておきますが、私たちの考えておるのは、いまの日韓会談という中で漁業交渉を進めることはいけない、漁業交渉は純粋な経済的な問題として、漁業問題だけを切り離して交渉をしなさい、こういうことを私たちは言っておるわけです。それはいろいろ理由は申し上げません。ただ、御承知のとおり、最近、新聞あるいはテレビ等で報じられるところを見てみますと、かなり韓国のほうの事態は深刻であ……

第46回国会 農林水産委員会 第33号(1964/04/08、30期、日本社会党)

○赤路委員 少し基本的な考え方について、一点だけまず最初にお伺いしておきたいと思います。  この法律が昭和二十七年に制定されましたときは、中小漁業並びに沿岸漁業の経営の安定ということを主眼にしておったわけでございます。特に沿岸の零細な漁民に重点を置いたということは、私は間違いないと思うのであります。当時の状況からまいりますと、小漁業者、沿岸の漁民等は問屋から金を借った。資金を問屋から借って、問屋から日歩をつけられた。あるいは高利貸しのほうから金を借った。こういうことで、なかなかその立ち上がりがつかぬような重い荷を背負っておった。これでは、小漁業者にいたしましても沿岸の漁民にいたしましても、経営……

第46回国会 農林水産委員会 第37号(1964/04/15、30期、日本社会党)

○赤路委員 もう時間がありませんから、変わった角度で一点だけ御注意を申し上げておきたいと思います。特に通産省のほうへ御注意までに申し上げておきます。いま中村委員からいろいろ話があったとおりなんで、これはこの委員会で問題が解決ついたのではない。ここで質問をしたから、それで解決がついたという問題ではないのでありまして、あとあなたのほうのやり方いかんでは、これは尾を引く問題だ、こういうふうに御了解置きを願いたいと思う。  それから水産庁のほうへちょっと御質問を申し上げますが、ただいま中村委員からも言われましたように、衆参両院で一億枚という一応の韓国ノリの輸入に対するワク決議とでも申しましょうか、そう……

第46回国会 農林水産委員会 第43号(1964/05/06、30期、日本社会党)

○赤路委員 関連。いままで芳賀君の質問あるいは中村君の質問を聞いておって、私、ちょっと酪農行政の今後のあり方に少し不安を持つ点があるので、お聞きしてみたい。  これからも農業構造改善の事業の一つの柱として、大いに酪農を進めていかれるだろうと思うわけです。特に最近やかましく言われておる学校給食の件等もあって、ますますこの点は奨励し進めていかなければならぬと思うのですが、一つの不安というのは、われわれ自身もこの問題を論議しておるのは、一セット酪農経営をやる場合に、何頭が経済的に飼育する場合最もいいのか、あるいはそれに要する草地、これは一体どの程度の広さが要るのか、そういう経済的な観点から主としてこ……

第46回国会 農林水産委員会 第45号(1964/05/08、30期、日本社会党)

○赤路委員 簡単に二、三質問さしていただきますが、答弁はできるだけ簡潔にお願いいたします。  この法律によってできる市場管理会の経営の主体、これはどういうふうにお考えになっているのか。
【次の発言】 人選については大体考えておりますか。もう率直に聞いていきますから……。
【次の発言】 非常にむき出しで率直なことをお聞きするようでありますが、この法律案提出にあたって、農林省の中に反対意見があったと聞きますが、そういうことはございませんか。
【次の発言】 ざっとなにを見てみますと、政府の出資が一億五千万円、それから東京都の出資が一億五千万円、それからそれぞれ四億の融資、合計いたしますと、十一億です……

第46回国会 農林水産委員会 第49号(1964/05/20、30期、日本社会党)

○赤路委員 定数を一応よく数えてください。

第46回国会 農林水産委員会 第51号(1964/05/22、30期、日本社会党)

○赤路委員 関連して。園先生に一問だけお尋ねいたします。  いろいろ学問的な面からの保険理論をお聞かせいただいたのですが、現在提案されておりまする政府の災害補償法案は、災害補償的なものであるとお考えになるか、それとも共済制度的なものであるとお考えになるか、学問的な面から、一言でけっこうでございますから……。
【次の発言】 ただいま園先生から御意見を承ったが、片柳さんにちょっと御意見を承りたいと思うのです。  るる意見をお述べいただいたわけなんですが、この意見の内容を聞いてみますと、まことに苦心された内容でございまして、政府のほうへも社会党のほうへも顔を立てたようなかっこうになっておって、結果的……

第46回国会 農林水産委員会 第56号(1964/06/09、30期、日本社会党)

○赤路委員 一点だけお願いいたします。ここは紀の川をはじめ川がたくさんあるんですが、一つこれ以上川の水を少なくしないようにお願いをいたしたい。おわかり願えると思います、それだけ言えば。

第46回国会 農林水産委員会 第64号(1964/06/26、30期、日本社会党)

○赤路委員 私は、きょう、昭和三十三年、三十一国会で成立いたしました水質二法のその後の運営と行政のあり方について、御質問を申し上げたいと思うわけであります。  本日はあえて大臣の出席を求めなかったわけでありますが、本日おいで願いました皆さんが行政の責任者であり、この二つの法律を運営するためいろいろと御努力を願っておる方々であると私は思う。法律ができましてから五年、私の端的な考えを申し上げますと、法律ができたにもかかわらず、各河川の水は必ずしもきれいにはなっいない。むしろ、法律ができてからあと、この期間に、より汚濁の度合いというものがきつくなっておるんじゃないか。そういたしますと、どこかに欠陥が……

第46回国会 農林水産委員会 第69号(1964/09/10、30期、日本社会党)

○赤路委員 ちょっと一つだけ関連質問します。  それは、先ほど政務次官が足鹿君の質問にお答えになった中で、ちょっと気になる点があるので、重ねてお尋ねするわけなんですが、今度の硫安価格の交渉に際しての政府の腹がまえ、対処する考え方の基本の問題なんですが、先ほどの御答弁の中に、国際競争がこれからも激しくなっていくだろう、また経済変化にも対応する措置が必要だ、そういう意味で、三年間の価格決定といいますか、これを政府のほうでも話し合いがついたのならよかろう、こういうふうにお考えになった。同時に、先ほど来問題になっておりますところの利潤の問題なんですが、利潤と言っては語弊がありますが、合理化されることに……

第46回国会 農林水産委員会 第70号(1964/10/09、30期、日本社会党)

○赤路委員 関連して。  日米加の問題では、角屋委員のほうから詳細に質問をされておりますので、重ねて申し上げませんが、一点だけ私は注文をつけておきたい。  これはいままでの御答弁を聞いておりますと、角屋君が指摘をいたしましたように、この問題を単なる日米加の問題とのみ考えておるのではないかという懸念があるわけであります。これは日米加の問題だけではなく、他に影響を及ぼすことの大きいことを十分腹に入れておくこと、これが急務です。この点をひとつ忘れないようにしていただきたい。これが一つ。  それから御答弁を聞いておりますと、どうもいまの長官の答弁の中にも、西経百七十五度、要するに自発的抑止線を前提とし……

第46回国会 農林水産委員会 第71号(1964/10/28、30期、日本社会党)

○赤路委員 岡田さんの芳賀君の質問に対する御答弁の中に、糖価問題で国際価格に近づく努力をしなければならぬという御答弁があったようであります。私もそう思うわけなんです。自由化されたからやっていけないのだというようなことでは、日本農業の将来というものはみじめなものだと思うから、そういった努力は当然しなければならぬ。ただ、そこで問題になるのは、いまそういった競争し得るような基礎的な条件は確かに欠けておると思うのです。だから、そういったものをつくり上げていくということに、われわれはこれから大いに精力を傾注し4いかなければいけないと思う。その間はやはり一応配慮する。その配慮がなければいけないと思うのだが……

第48回国会 農林水産委員会 第5号(1965/02/17、30期、日本社会党)

○赤路委員 関連して。大臣に一点だけ関連質問しておきたいと思います。  先ほど兒玉委員からお話がありましたでん粉問題でありますが、大臣の御出身はカンショ県でもあるし、よくおわかりと思うのですが、三十八年の政府の支持価格は三十円、その三十円の支持したものが、四十円あるいは四十五円というような高値で買われたということ、そしてその結果は、高値で買った思惑がはずれて、最後には政府のほうへでん粉の買い上げを泣き込まなければならぬ、こういうような事態が生じて、七万五千トンですか買い付けをやった。そうすると、三十九年もやはり三十円の支持価格をした。ところが現実には、イモ価格というものは、御承知のとおり二十三……

第48回国会 農林水産委員会 第6号(1965/02/18、30期、日本社会党)

○赤路委員 議事進行。資料ですが、いろいろ資料をきょう御提出願ったのですが、やはり資料は事前に提出していただくように、この点もあわせてお願いします。

第48回国会 農林水産委員会 第8号(1965/02/25、30期、日本社会党)

○赤路委員 関連してちょっと一点だけ。  先ほど来の大臣と局長の答弁で少し気になる一点があるので、お尋ねいたしますが、児玉君の質問は、卵価が下がった、これに対する需給の見通し、この点を尋ねたようなんですが、局長の答弁の中には、四十年度は無理な生産増強というようなことをできるだけ避けていきたい、こういう答弁があったと思うのです。ここで私聞きたいのは、養鶏が非常に予想以上に伸びた、それは事実なんです。ところが、予想以上に伸びたというのは、やはり条件があると思うのです。たとえば選択的拡大生産というので、政府がむしろこれを非常に奨励したということが一つあると思うのです。それからもう一つの条件というのは……

第48回国会 農林水産委員会 第10号(1965/03/04、30期、日本社会党)

○赤路委員 ちょっと委員長、資料の問題ですが、いま中村君のほうから要求された資料、通産省のほうは今週一ぱいで何とかということだが、それは委員会のほうへ提出していただきたい。

第48回国会 農林水産委員会 第11号(1965/03/09、30期、日本社会党)

○赤路委員 関連して一点だけ御説明願いたいのですが、松井委員の最後のところの質問は非常に含みがあるわけなんです。これによると、「構造改善に資すると認められるもの」とあるわけです。そうすると、全国の海面を持っておる府県で、構造改善に資すると認められる事業をやっていない府県があるのか、これを御答弁願います。
【次の発言】 そうすると、今度の改正の適用を受けるものは、単なる構造改善官業指定地域でなしに、全国の海面を持っておる府県はすべて認定を受ける、こういうふうに考えられるが、それでいいですか。
【次の発言】 いろいろ説明をされましたが、要は、海面を持っておる各府県、そうして当初からいまの整備計画等……

第48回国会 農林水産委員会 第19号(1965/03/25、30期、日本社会党)

○赤路委員 関連して。  一点だけこれは答弁は求めません。希望条件として述べておきたいと思います。湯山君から、養鶏の問題について、専門的にかなりいろいろと御質問があったわけなんですが、どうもいままでお聞きしておりまして、政府のほうの受けとめ方に少し甘い点があると思いますので、一点だけ私のほうから要望いたしておきます。  養鶏産卵業者に会って、いろいろ話をいたしてみますと、まず第一は、優良鶏をほしいということが第一の希望で、それから第二は、白血病その他の病気の予防を早くひとつ成功さしてもらいたい、これが第二の希望であります。第三は、安いえさを何とかしてほしい、この三点が養鶏業者の強い要望になって……

第48回国会 農林水産委員会 第25号(1965/04/08、30期、日本社会党)

○赤路委員 関連。食糧庁のほうにお尋ねしますが、コーンスターチの歩どまりは何%でございますか。
【次の発言】 私のほうで聞くところによると七〇%歩どまりがある。六五%というと、五%違いますすから、量にすると一万四千トン違ってくる。十八万トンで押えているわけですから、ここら辺は相当問題が出るのじゃないかと思いますから、その点十分御注意願います。
【次の発言】 関連。いま松田委員から非常に重大な問題が提起されたわけでありますが、私のほうはデータを持たないので、いまの松田委員の質問の中から概算ちょっと計算をしてみたのですが、長官が先ほど答弁の中で、北洋水産の鵬洋丸に許可した条件は、船内においてミール……

第48回国会 農林水産委員会 第39号(1965/05/18、30期、日本社会党)

○赤路委員 これから、先日本会議で農林大臣から報告されました漁業の年次報告、俗にいわゆる白書、これを中心にして、いまの日本の水産業問題の主たる問題、こうした点で政府の所見をお聞きしたいと思うわけです。大臣の御出席は求めておりません。水産庁の行政の責任にある方々から御所見を承ればいいと思います。ただ、御答弁のいかんによりましては、また大臣の御出席を要求する場合があり得ると思いますので、その点は申し添えておきます。  まず第一に、私は基本的な当局の考え方をお尋ねしておきたいのですが、漁業年次報告、あるいは四十年度に行なわんとする漁業施策、この漁業白書というものは、何のために出されるのか。この根本的……

第48回国会 農林水産委員会 第41号(1965/05/31、30期、日本社会党)

○赤路委員 ちょっと関連。  これは答弁は求めませんが、二十六日に統計調査部のほうから資料が出ております。いままでの各委員からの質問に対する当局のほうのお答えは、私も亀岡君と一緒です。何か足らぬです。この統計によると、ここに前書きに書いておるのは、「苗の生育は、五月十五日現在ではやや不良」その二枚目の統計を見てみると、播種の遅延程度別面積というのは、三分の一悪い。全面積の三分の一では大きいですよ。やや不良なんというものじゃないと思う。しかも植えつけの遅延する総面積というのは、計算すると約二分の一になる。そうでしょう。百二十七万一千町歩のうち、植えつけのおくれるものが五十九万二千町歩ですよ。約二……

第49回国会 農林水産委員会 第6号(1965/08/11、30期、日本社会党)

○赤路委員 私は、この機会に、最近中漁審のほうで答申を得て決定したといわれておりますところの遠洋トロールのあり方について、当局のほうの所見をただしておきたいと思うわけなんです。  この前、遠トロについての資料を水産庁のほうからいただいたわけでありますが、その資料によりますと、中漁審に諮問されて新しく許可をする二十二隻、これを別にいたしまして、許可、済みのものがアフリカ沖関係で五十一隻、トン数にいたしますと九万一千九百八・九五トンになる。それから南西太平洋、オーストラリア関係が六隻、これは七千八十二・四七トンになる。現にこれが認許可されたものなんですね。三十九年度のアフリカ関係の操業の実績を見て……

第49回国会 農林水産委員会 第7号(1965/09/30、30期、日本社会党)

○赤路委員 資料要求です。ほかのことじゃないのですが、きょう陳情のときに、北海道のほうの農民同盟のほうから数字が出ているわけなんです。間違いないと思うのですけれでも、このバレイショなりあるいはバでんの過去十年間の価格の変動が出ているわけですね。間違いないと思いますけれども、一応食糧庁のほうからいただけるなればけっこうだと思います。それは過去十年間のバレイショとバでん、カンショとカンでん、これの価格の上昇率、率でけっこうです。それからそれと比較し得る物価上昇率、それから米価の上昇率、国民所得の伸び、それだけをひとついただきたい、これが第一。第二は、あすから糖安法関係が実施されるわけですが、先般発……

第49回国会 農林水産委員会 第8号(1965/10/01、30期、日本社会党)

○赤路委員 私は、防疫問題について、二点だけ質問をいたします。  アリモドキゾウムシが心配されておりましたが、本土に上陸をした。幸いに発見が早かったので、被害は、焼却面積が四町歩、それから発生面積が七十五町歩、警戒面積が百五十町歩という程度でとどまっております。しかしながら、今後のこれに対する対処のしかたいかんでは、必ずしもこれが拡大しないとは言えない。ちょうど私は自分で記憶しておるのですが、たしか昭和三十四年でありましたか、種子島の馬毛島にこれが上陸したというときに、これはたいへんだと思った。万一本土へこれがやってくるということになれば、へたをすると、イモ地帯は全滅をする、こういうような非常……

第51回国会 外務委員会 第6号(1966/03/23、30期、日本社会党)

○赤路委員 関連して。――いままで大臣をはじめ政府当局の答弁を聞いておりまして、こういうふうにしてもらいたいと思うのですが、法律論でいけばこういうことになる、しかしながら、政治的判断によってこうしておるのだ、こういうようになると、法律論的な規定というものと、そうして政治的な配慮というものとが混同しないわけなんです。いままでの質問に対する御答弁を聞いておりますと、その点がどうも混同しておる。だからなかなか質問するほうでも納得のできない点が出てくるのだと思うのです。そういう点で、ひとつ答弁に対して十分御注意を願いたいと思うのです。
【次の発言】 関連。――違う。それは大きな違いがある。それは藤崎さ……

第51回国会 内閣委員会 第16号(1966/03/17、30期、日本社会党)

○赤路委員 ちょっと関連して。先ほどから答弁を聞いておりますと、条約局長のほうも、水産庁長官のほうも、ことばを少し注意して答弁をしていただきたいと思います。専管水域の中に入っていかぬということはない。操業はできません。だから、入っていかぬということになると、問題が出てくる。この問題は、国際法的な法律上の解釈と実際の条約のあり方との問題がありますから、よほどことばを注意していただきませんと困ると思います。それだけ注意しておきます。
【次の発言】 大臣は時間の都合があるようでありますので、できるだけ私は重要な点だけを摘出いたしまして、御質問を申し上げたいと思うわけであります。  こういうような事態……

第51回国会 農林水産委員会 第3号(1965/12/24、30期、日本社会党)

○赤路委員 非常に重要な問題が出たようでありますから、少し関連でお聞きしておきたいと思う。  まず第一に、前段階で申し上げたいことは、松田君からいろいろ意見も出たようでありますが、率直に申し上げて、海難事故をなくするためのまず第一の基本的な考え方は何かというと、一体経営が大事であるのか、人命が大事であるかということです。どちらを尊重するか。この基本的な押え方を間違えますと、ともすると海難事故が多くなる。たとえば三十五年から三十九年までの海難の状況を見てみると、毎年漸次下がってきておることは御承知のとおり。これは記録に出てきておる。漁船も下がってきておる。ところが、たとえば一例ですが、近海カツオ……

第51回国会 農林水産委員会 第12号(1966/03/09、30期、日本社会党)

○赤路委員 午前中湯山委員のほうから、かなり詳細にこの問題について質問があったわけなんです。あるいは最初の間私聞いていませんので、重複する点が出るかと思いますが、重複する点があれば、以前にあったことを言っていただけばいいかと思います。できるだけ時間をむだにしないように、端的に御質問を申し上げてみたいと思います。  今度のこの改正案は、保険料率を下げるということが一点、もう一つの点は、従来なかった積み立て保険料の払い戻し、これが一点、第三点目は、中央会への交付金の交付、まあこれが主たるものだと思うわけなんです。  そこで、具体的に保険料はどの程度下がるのか、これが第一点。  それから第二は、積み……

第51回国会 農林水産委員会 第24号(1966/04/07、30期、日本社会党)

○赤路委員 関連して。政府のほうはどなたでもいいですが、いままで芳賀委員から、このてん菜の問題について質問があったわけであります。どうも皆さんの答弁を聞いておると、ちょっと納得いたしかねる線があるわけです。資料としてこういうものがきておりますが、政府のものではないので、政府のほうからこれに対する資料は出ていないのだが、きょうじゅうに何とか作業をやって、そして芳賀君の質問等十分御了承願えたことと思うのでありますが、あすの朝、資料を提出していただけますか、できますか、これをちょっと……。
【次の発言】 要求すれば無理してでもつくりますか。てん菜に対する資料、もういままでの話でわかっておるのだから………

第51回国会 農林水産委員会 第51号(1966/06/22、30期、日本社会党)

○赤路委員 それでは、これから水産問題について御質問を申し上げますが、本日は農林大臣の出席を求めておりません。それから水産庁長官は、捕鯨会議へ行かれる準備――二十日から七月の一日まで捕鯨委員会がある、それの代表として行かれるので、あえて出席は求めませんでした。しかし、生産部長と漁政部長がお見えになっておりますので、水産行政の実質的な責任者でもありますので、これから御質問申し上げる面について、ひとつ忌憚のない御見解を承りたいと思うわけであります。  私のほうでもある程度の資料はまとめてみましたが、何と申しましても、しろうとでありますから、私の言うことに間違いがあるかもしれない。そうしたときは、遠……

第52回国会 農林水産委員会 第4号(1966/09/10、30期、日本社会党)

○赤路委員 関連して。答弁は求めません。注文だけをつけておきます。  いま児玉君から話がありましたが、九州と四国との農協の協議会ですか、そこで本年度のカンショの生産費について注文が出ております。この中に、三十八年、三十九年、四十年、こういうふうに生産費の明細が載っておりますが、今度統計調査部のほうで八月三十日公表しておるものとちょっと比較して四十年のこれを見てみますと、十アール当たり農協関係のほうでは最終的合計が二万七千百五十六円、こういうような数字が出ておる。反収が六百五十七貫。ところが、統計調査部のほうは、金額が一万九千八百六十二円、この中には租税公課が含まれておりません。反収が六百九十七……

第52回国会 農林水産委員会 第5号(1966/10/08、30期、日本社会党)

○赤路委員 関連。委員長に注文を申し上げます。  いま生乳の状況報告を聞いたわけなのですが、具体的に何も出ていないのですね。委員長もお聞きになったと思うのですが、北海道はおおむね了解、東北は北海道にならっている、関東は進んでいる点もあるが、おくれておる、北陸はおおむねついておるというところもあるが、若干おくれておる、東海はさらに狭まっている、近畿は了解がついて、全般的には妥結の方向にいきつつある、中国は話し合いがかなり進展してもう一歩、四国は妥結を見たのであるが、交渉がやや停滞、九州は妥結に近づいておるところが二、三あるがというような事情であって、できるだけ今月中には妥結するように努力する、こ……

第52回国会 農林水産委員会 第7号(1966/11/10、30期、日本社会党)

○赤路委員 資料の御提出を願うのが一点。一点は、少し畜産のことで質問いたしたいと思います。  資料のほうは食糧庁。この前、総務部長あてに資料の提示をお願いしておいたのですが、まだ来ませんので、正式に委員会を通じて資料要求をいたします。それは、麻袋の購入経路についてがまず第一で、入手先、数量、金額、商社名、これは原料麻で入るはずで、たしか四社ですから、それの各社の購入の量、そうしたもの。それから、流通経路は、麻袋は農協から農民のほうへ回って、これは米が入る。それから食糧庁に納入されて、食糧庁は食販のほうへ流す。そして食販で済んだものは集荷団体のほうに回されておるようです。この麻袋の購入並びに使用……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 農林水産委員会 第2号(1967/03/23、31期、日本社会党)

○赤路委員 関連。いまの東海林君の質問に対する答弁は少しおかしいのですが、それじゃちょっと変わった角度で私は次官に聞きますが、従来審議会の委員に学識経験者というので国会議員が入っていましたね。ところが、これをオミットしちゃった。そのオミットした理由はわからぬが、国会の場があるから国会の場でおやりくださいというのでオミットしているわけです。そうじゃないですか。審議会か委員会か、畜産関係があるでしょう。それにいままでは国会議員が委員として学識経験者で入っておった。それを全然入れなくなった。それは国会の場があるから国会の場で十分ひとつ御論議ください、こういうことになっているのではないか。

第55回国会 農林水産委員会 第3号(1967/03/29、31期、日本社会党)

○赤路委員 関連して二点だけ。畜産局長にちょっとこれは私のほうから注文をつけるわけなんですが、うちの柴田委員のニューカッスルに対する質問ですね、これはまだ私は終わっていないと思うのです。それから、あなたのほうの答弁を聞いておったら、だいぶもたついておるようなんだが、そういうことで、ニューカッスルが発生してから行政のほうも相当もたつきがあったんじゃないか。これが今日ニューカッスルをこういうふうに伝播させた一つの大きなもとだと思うのです。この問題について、単にニューカッスルだけでなしに、養鶏全般についていえると思うのですが、特にこれから真剣に取り組んでほしい、このことを希望しておきます。  それか……

第55回国会 農林水産委員会 第32号(1967/07/11、31期、日本社会党)

○赤路委員 ちょっと資料要求を一ついたします。  農林省から出ておる資料の中にないのです。果実の需要の長期見通しと生産目標、現状はどういう状態にあるかということ、それから、年次別の長期計画がおそらくあると思うのです。この前の果樹振興特別措置法、これは通っておるわけです。それに、果実振興の基本方針というのがちゃんと立って初めてこれがものをいうようになる、こういうことなんですね。いま出ておる法案はそれとの関連もあります。だから、年次別の植栽計画並びに生産ですね、これは各県別にひとつ出していただきたい。調べてみたらないんだ。「果実の需要の長期見通しに即した果樹の植栽および果実の生産目標」の中に昭和五……

第55回国会 農林水産委員会 第37号(1967/07/20、31期、日本社会党)

○赤路委員 ちょっと関連をさしていただいて……。この予算書をちょっと拝見しますと、造林事業の拡充の項目がある。これで造林事業費が八億二千万円、昨年度よりふえておるわけです。そうして造林面積においては一万七千ヘクタール減少しておるわけです。おそらく、ここで書いておるように、それは補助単価を引き上げるということによるのだと思うが、こういうやり方で六十年度を目標にした全国造林計画というのが完成されるかどうか、これが一点。  もう一つ、治山事業の推進のところなんです。民有林治山と、それから国有林と、これを比較してみますと――これは事業実施計画の資金ですね。民有林と比較して国有林のほうは約十分の一ですね……

第56回国会 農林水産委員会 第4号(1967/09/09、31期、日本社会党)

○赤路委員 ちょっと関連して一点だけ……。  昨年のカンショの支持価格が三十四円、四十一年度のこの三十四円の支持価格のイモが、実際上の現地における取引は、今度鹿児島のほうを調べてみましたら、大体四十二円から四十三円、こういうところで現地取引が行なわれておる。そうすると、いま部長から話のあったようにコンスターチとの抱き合わせ、これが行なわれた結果によって大きな欠損はしていない。欠損したところを調べてみると、これは工場能力以下の原料イモしか入らなかったというところに欠損の原因がある。ことしの場合なおこれを拡大して、できればきめのこまかい施策を行ないたいというお話があった。ことしの支持価格はまだわか……

第56回国会 農林水産委員会 第5号(1967/10/09、31期、日本社会党)

○赤路委員 議事進行。大臣は時間に制限があるわけです。だから大臣に質問をしているわけです。だから事務当局が説明するのではなしに、大臣がやっていただきたい。もし大臣に時間があるならけっこうですよ。問題はそこなんですから、その点ひとつ十分留意してやっていただきたいと思います。
【次の発言】 ちょっと関連して。答弁は求めません。一点だけ注文をつけておきます。  いろいろ川崎君の質問で御答弁を聞きましたが、これだけ言っておきたいと思います。昨年、原料基準価格は三十四円、ところが、現地における売買価格が大体四十二円から四十三円、これは御承知のとおり。本年三十六円、売買価格はおそらく四十五円から五十円にい……

第56回国会 農林水産委員会 第6号(1967/11/10、31期、日本社会党)

○赤路委員 ちょっと関連して。いままで聞いておったのだが、どうも政府の答弁ははっきりぼくにはのみ込めない。今度のビート作に対しては、生産された農民に、何か四億あまり金を出したのじゃないか。それはどうですか。
【次の発言】 あまり詳しく言わないでいい。それで出したことは間違いない。その出した理由、どういう理由で出したか、それだけ聞きたい。
【次の発言】 関連だからやめるが、いまのあなたの答弁を聞いていると、政府がビート価格、基準価格をきめて告示した。そして農民はつくったが、それに対して会社が倒産してとらなくなったから、政府の責任でそれだけ出したのだろう。政府は責任を感じたから出した、そういうこと……

第57回国会 農林水産委員会 第2号(1967/12/20、31期、日本社会党)

○赤路委員 二点だけ関連して簡単にお伺いしますが、ちょっと変わったことをお尋ねするのですけれども、いま姫路の妻鹿に大きな埋め立て地ができて、出光興産が石油コンビナートをあそこにつくるというので、通産省のほうへ許可申請をしたわけです。それを見てみますと、埋め立てた陸岸から海上へ六千メートル、そこへ二十万トンのタンカーを停泊させて、そして油をタンクヘ上げるという。私は二十万トンのタンカーで、どのくらいの時間で油を上へ上げるか知りませんが、これはどうでしょうか、航海の安全には支障ないですか。これが一つ。  それから二十万トンの船が、何時間かかるか何日かかるか知りませんが、沖合い六千メートルのところへ……

第57回国会 農林水産委員会 第3号(1967/12/21、31期、日本社会党)

○赤路委員 関連して。いままで樋上君の質問を聞いておったのですが、ここでの一番の焦点は、いま長官がおっしゃられたように、漁民が漁業を安全にできるようにする、このことがまず第一だ。これは当然なんですね。小笠原が復帰すれば、それは当然の措置としてとらなきゃならぬ。しかし、それでなしに、焦点は、かつて内地で漁業権が補償された。二百八十億補償された。そういうような措置を、施政権が復帰した場合は補償できるような措置をとるということを、当時の水産庁長官から都の知事あてにいっておるが、そういったことをする意思はあるのかないのか、こういうことだと思うのですよ。だから、その意思があるかないかということですね。当……

第58回国会 決算委員会 第5号(1968/04/02、31期、日本社会党)

○赤路委員 私は決算には初めてきまして、これから質問をさしていただきますが、非常にこまかい点に入るかと思いますので、御了承の上でひとつ御答弁願いたいと思います。  科学技術庁の四十一年度の予算を見てみますと、予算総額が二百五億八百十三万二千円、まあ二百五億円ですね。その二百五億の予算の内部を、今度は内容的に調べてみますと、原子力関係が二十億四千万余り、それから原子力関係公団への出資がざっと百一億、それから宇宙関係が二十一億ほどあります。合計しまして百四十二億八千三百三十一万、これが原子力と宇宙関係と放射能関係。これを全予算と比較をしていきますと、四十年度は七〇%が原子力とそれから宇宙関係に使わ……

第58回国会 決算委員会 第11号(1968/04/23、31期、日本社会党)

○赤路委員 実は、厚生大臣に質問をするべき筋ではなさそうなんで、官房長官に出席を求めましたが、出られないということで、ひとつ厚生大臣に私のほうからお願いをする、こういう形になるかと思います。  先ほど大臣のほうから決算に関する説明をお聞きいたしましたが、この説明の中の第四、原爆障害対策費、これがあります。これは当時内地爆撃でやられた、特に原爆の障害者に対する対策費である。また第五は恩給関係費のうちの遺族及び留守家族等援護費でありまして、これは当時の戦争の犠牲者に対する対策であります。いろいろ四十一年度の決算面を見てまいりましたが、当時内地で爆撃を受けた被害者に対しては何もしていない、調査すらも……

第58回国会 決算委員会 第12号(1968/04/25、31期、日本社会党)

○赤路委員 この前の決算委員会において少し質問をしかけたまま不明確な状態で、そのまま中断したわけですが、この四十一年度決算の中の厚生保険特別会計、その中で資金運用部へ預託しておりますのが厚生保険関係が一兆八千百九十八億何がしです。これだけが四十二年三月三十一日現在の預託金の金額であるわけです。そうすると、「年金勘定5箇年度間積立金増減明細書」というのがありますが、これでいきますと一兆四千四百十四億の資金運用部への預託金になっておる。それからこの特別会計の中のその他の健康勘定あるいは日雇健康勘定のほうでは、四十年もですが四十一年度に資金運用部への預託金はない。こういうことになってまいりますと、ざ……

第58回国会 決算委員会 第14号(1968/05/07、31期、日本社会党)

○赤路委員 大臣、委員会があるのに非常に御無理を申し上げまして、簡単に一点だけお聞きしたかったわけです。  いままでも論議になりましたが、国鉄ではいま経営を安定するということが一つの大きな課題になっております。そのために、運賃の値上げをし、あるいは合理化ということで五万人の職員整理の発表をやった、こういうことで合理化をいま進めておられる、こういうふうに理解します。  大臣は覚えておられるかどうか、三月十五日にNHKの朝六時のニュースに、大臣がちょっと顔を出しておられる。出てまいりましたのは、宮城県丸森と福島の間の丸森線、これは収入が四千六百万円の予想ですね。支出のほうが四億八千三百万と膨大な差……

第58回国会 決算委員会 第17号(1968/05/21、31期、日本社会党)

○赤路委員 自動車損害賠償関係の方は見えておりますか。
【次の発言】 自動車損害賠償責任再保険特別会計、この特別会計の収支面をずっと見てまいりますと、保険料収入が、三十七年が約六十一億。それから四十一年が四百八十億。伸び率を見てみますと大体八倍程度に伸びておる。それから剰余金の関係を見てみますと、三十七年度の剰余金は十二億。それが四十一年には四百八十四億、約四十倍の伸びを示しておる。歳出のほうを見ますと、三十七年が四十一億。四十一年が二百三十四億、五・八倍、こういうふうになるわけであります。この数字だけで見ていきますと、剰余金の受け入れ伸びというものが非常に大きい。このままいきますと、ますます……

第58回国会 農林水産委員会 第6号(1968/03/27、31期、日本社会党)

○赤路委員 関連して。ただいままで兒玉君、斎藤君の質問と答弁を承った。質問はいたしません。ちょっと注文を一点つけておきたい。  けさNHKのニュースの中で、青森県と岐阜県の水田開拓の問題が出ておったのです。ことに青森では――全国的にそういう傾向があるらしいのだが、水田づくりがブームになっておる。それが平地でなしに山地の水田開拓です。十アール当たり大体二十万、それを請負でやっておるのがある。こういうことなんですが、なぜそういうことをするのかということに対する答えは、行政のやってくれるのを待っておれない、こういうことを言っておるわけです。まあ政府のやってくれるのは、やるやると言ったって、なかなかそ……

第58回国会 農林水産委員会 第9号(1968/04/03、31期、日本社会党)

○赤路委員 関連してちょっと言いたいのですが、どうもちょっと食い違っておるように思うのです。委員長がいま乳価問題を持ち出して、美濃君が、言っておる数字に差があると言うが、美濃君がいままで聞いた範囲内では、一つの例としてこれを取り上げた。少し違っておるのは、いままでの大和田局長の答弁をずっと聞いていますと、長期展望の上に立つ、長期計画の上に立った御答弁をなさっておる、こう思います。そして美濃君は、当面の農政としては価格政策を無視してはいかぬじゃないか、価格政策を確立することによって農民の生産意欲を高めていく、そして長い目で見ていけば、それはそれなりにコストタウンもするじゃないか、もっと近代的に進……

第58回国会 農林水産委員会 第15号(1968/04/23、31期、日本社会党)

○赤路委員 行管のほうからお見えになっておりますので、ちょっと行管のほうへ申し上げておきたいのですが、行管のほうは行管のほうとして、それぞれの立場があって勧告されたことだと思います。勧告するときにはその立場を十分調査し、その影響等を考えておられると思うのですが、この定安基金法は、先ほどもちょっとありましたが、生産調整組合法と二人三脚で出た法律なんです。これはばらばらで出たのじゃないのです。非常にサンマがたくさんとれて、価格が落ちてどうにもこうにもならぬ。そこでどうするかということで、生産調整を行なう。生産調整を行なった場合、それは出るべき船が操業に出ないわけですから、その面に対して安定基金をも……

第58回国会 農林水産委員会 第16号(1968/04/24、31期、日本社会党)

○赤路委員 関連して一言だけ。ちょっと誤解があると困るので申し上げておきますが、柴田君がいままで原子力発電の問題を取り上げてきましたが、これははっきり申しておきますが、原子力の平和開発について反対をしておるものではない、この点ははっきりしておきます。それから、慎重を欠きますと取り返しがつかぬということ。私は、こう言っては科学技術庁の方々におこられるかもしれないが、原子力の開発ということについては、日本よりもアメリカのほうが進んでおる、こういうふうに思わざるを得ないわけです。ところが最近、御承知と思いますが、アメリカの太平洋上にある原子力艦船の基地、ここで廃棄物から放射能が出たということを発表し……

第58回国会 農林水産委員会 第19号(1968/05/08、31期、日本社会党)

○赤路委員 ちょっと一点だけ関連してお聞きいたしますが、国土総合開発との関連はどういうふうに考えておりますか。
【次の発言】 おっしゃるようにこの秋できるらしい。二、三日前のNHKテレビニュースでかなり詳細に説明されている。だから、私の言いたかったことは、国土総合開発がまだできていない。要するに、この秋ごろまでに何かまとめてしまいたいというようなことらしい。これがやはり国土開発の一つの中心的なものになるだろう。そうすると、こちらのほうだけが先に走っちゃって、それとの関連がうまくいかないと、あとでまた訂正だ、いや何だというような繰り返しがなされては困るので、十分そういう線を考慮に入れながらやって……

第58回国会 農林水産委員会 第25号(1968/07/19、31期、日本社会党)

○赤路委員 宮澤さんにちょっと、時間の都合があるそうですから一問だけひとつお答えを願いたい。ごちゃごちゃ要らぬことは言っていただかなくてもけっこうです。ずばりお答えを願いたいのです。  先ほどのお話を聞いておりますと、国内米は余っておる、しかしながら日本経済といいますか、国民経済発展のためには外米輸入もしなければならぬ、そういうふうに私は聞いたんだが、そういうふうに確認していいですか。
【次の発言】 ちょっと私の尋ねておるのと違うのです。いま問題になっておるのは、先ほど来から言っておりますように、二百六十万トン古米が滞貨してくる、こういうことですね。米はあり余る、こういう状態ですね。そういう状……

第59回国会 決算委員会 第1号(1968/08/09、31期、日本社会党)

○赤路委員 金属鉱物探鉱促進事業団があるわけなんですが、これをいろいろ読んでまいりました。非常に専門的なものですからどうも十分マスターできかねるのですが、この事業団の業務報告を読んでまいりますと、金属についての世界情勢といいますか、なまやさしいものではない、こういう感じを持つわけなんです。したがって、国内探鉱という面も急速に促進していかなければならぬ、こういうふうに業務報告を読みながら感じたのですが、一面四十一年度の業務報告を見てみますと、資本金が八億円なんですね。この程度の資本金でもって一体何をやろうとするのか、そういう疑問を持ったわけなんです。地下資源の開発というのにしてはあまりにもお粗末……

第59回国会 決算委員会 第4号(1968/09/18、31期、日本社会党)

○赤路委員 先ほど吉田委員のほうから古米問題が出ていましたが、ちょっとひっかかる点があるので、長官にお尋ねいたします。  この四十一年の決算説明、これの二五九ページに、四万五千トンの前年産米の買い入れがある。前年産米ですから古米なんですが、これは古米を買うておるということですね。予算面を見てみますと、四十年、四十一年、四十二年、その三カ年間、やはり予定数量があって、そのつど買い付けておるわけなんですが、これはどういうことですか。
【次の発言】 さいぜんからの説明で、そこのところが非常にあやふやというのですか、予算面からいけば四十二年度の米を買い入れる予算は、翌年の三月三十一日までは予算年度です……

第59回国会 決算委員会 第7号(1968/10/17、31期、日本社会党)

○赤路委員 住宅問題で、けさほど各委員のほうから住宅問題のポイントについてはすでに質問があって、御答弁をお聞きいたしましたが、二、三の点でお聞きしてみたいと思います。  四十一年度の住宅対策費を見てみますと、四百七十七億二千四百万円、こういうふうになっております。さかのぼって過去三十七年二百二十億五千万、三十八年が二百三十六億七千三百万、三十九年が二百八十九億六千七百万、それから四十年が三百七十七億七千五百万、こういうふうになっておるわけです。五ヵ年の間にこの金額は二倍以上に伸びを示しておる、こういうことであります。ところが、建設された戸数のほうを見てみますと、四十一年が七万二千六百六十六戸、……

第59回国会 決算委員会 第10号(1968/11/07、31期、日本社会党)

○赤路委員 ちょっと大蔵省のほうへ御注文をつけるというかっこうになろうかと思いますが、四十一年度の決算の説明、これはいつも出るわけなんですが、年度における施策の数字的な説明と申しますか、この程度で年度内の具体的な行政されたもの、施策面を説明するのですから、非常にむずかしいことと思います。ただ、注文したいのは、重要なポイントだけは、説明にあたって何とかやはり考慮してもらいたい。  それで一つその実例を申し上げるわけなんですが、四十一年だけでなしに、さかのぼってずっとこの総説の中の経済の概観というのを読ましてもらいました。これをさかのぼって申しますと、三十七年の十月に引き締め政策を解除した。それか……

第59回国会 災害対策特別委員会 第5号(1968/10/09、31期、日本社会党)

○赤路委員 大体いままで十六号台風の対策については各議員から個条的にいろいろ質問があり、それぞれ答弁があったわけであります。私はもう言うところはないが、ただ四、五点詰めておきたい、こう思うのであります。  まず第一点、先ほどの池田議員の質問に対して答弁がありましたが、農業共済保険をできるだけ早期に支払いしたい、概算払いということをおっしゃっておったが、もうすでに出したところがあるのかないのか。概算払いしたところがありますか。報告が来ておりますか。
【次の発言】 できるだけ早く――率直にいって、だれかも言っておったが、従来の資金の流し方といいますか、こういうような共済関係にしてもその他の資金にし……

第59回国会 農林水産委員会 第3号(1968/09/17、31期、日本社会党)

○赤路委員 ちょっと気になるので、関連で一点だけ聞いておきます。  落下地点における上下周辺に対する波長をどの程度に見ておるか、波長の範囲、これが一つ。それから、落下したことによって魚が逸散しますね。その散った魚が再集団して帰ってくるまでどの程度日時がかかるのか、この検討をしておりますか。どなたでもいい。――それではもういいです。これは演習地における従来からの重要な問題点です。魚は非常に敏感ですから。それがなされていないというところに、やはり一つ問題がある。  私けさのNHKのニュース解説を聞きまして感じたことは、話ができるという感じを私は持った。漁民は、単に何が何でも反対するというのではない……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第1号(1968/12/27、31期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長 ただいま御選任願いました赤路でございます。  この際、委員長として一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  人間尊重ということは、これは重要なことでありまして、特に最近のように公害が非常に問題になり、前面へ押し出されてきたこの事態の中で、どうこれに対処していくか、非常に重要な責務をわれわれは負わされていると思いますので、全力をあげて、公害防止、同時に、これに対処する対策を速急に立てるように努力していきたい。非常に微力であります。何とぞひとつ皆さん方の御協力を賜わりますようお願いいたしまして、一言ごあいさついたします。(拍手)

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第2号(1969/02/12、31期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長 これより会議を開きます。  産業公害対策に関する件について調査を進めます。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求の件についておはかりをいたします。  産業公害対策に関する件について、本日、参考人として、公害防止事業団理事長原文兵衛君から意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 この際、産業公害対策に関し、所信の表明をお聞きしたいと思います。原田運輸大臣。
【次の発言】 では、引き続いて、床次総理府総務長官から所信をお聞きいたします。
【次の発言】 引き続いて、大平通産大臣から発言を求められてお……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第3号(1969/02/18、31期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長 これより会議を開きます。  産業公害対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。橋本龍太郎君。
【次の発言】 島本虎三君。  島本君にちょっと申し上げますが、総務長官に対して、沖繩問題の委員会のほうから、沖繩問題の責任者だから、出席の要求がきているので、ひとつ要領よく簡単にお願いします。
【次の発言】 立って発言しなさい。
【次の発言】 岡本君。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 じゃ、速記を始めて。

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第4号(1969/03/05、31期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長 これより会議を開きます。  産業公害対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。河上民雄君。
【次の発言】 折小野良一君。
【次の発言】 山口鶴男君。
【次の発言】 山口委員のほうから委員長へ申し入れられた点については、十分配慮していきたいと思います。  それから政府側のほうへ。いままで私議論を聞いておりまして、ちょっと思いついたことがあるのですが、もう皆さん十分御承知だと思うのですが、ロンドンスモッグ事件ですね。これは三週間の間に四千人の死者を出した。そして一番亜硫酸ガスの濃度の高いときが六日間、それが〇・四から〇・七PPMということに……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第5号(1969/03/19、31期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長 これより会議を開きます。  産業公害対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 発言するときは、委員長の許可をとってください。
【次の発言】 ちょっと申し上げます。大臣質問のあなたの時間はもうあと六分、それで、大臣質問だけはひとつ約束のとおりやっていただきたい。
【次の発言】 本島百合子君。
【次の発言】 山田君。
【次の発言】 では、大臣は、参議院の予算委員会のほうへ、約束の時間が来ましたので、そちらに行っていただきますが、最後に大臣に、私のほうから一言だけ申し上げて考えていただきたい。答弁は要しません。  ……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第6号(1969/04/02、31期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の公害紛争処理法案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。床次総理府総務長官。
【次の発言】 内閣提出の公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。斎藤厚生大臣。
【次の発言】 角屋堅次郎君外十二名提出の公害に係る被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、これを議題として、提案理由の説明を聴取いたします。角屋堅次郎君。
【次の発言】 次に、予備審査のため本委員会に付託されました小平芳平君外一名提出の、公害に係る健康上の被害の救済に関する法律案、公害に係る紛争等の処理に関する法律案、及び公……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第7号(1969/04/04、31期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、角屋堅次郎君外十二名提出の公害に係る被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、並びに予備審査のため本委員会に付託されております小平芳平君外一名提出の公害に係る健康上の被害の救済に関する法律案、公害に係る紛争等の処理に関する法律案及び公害委員会及び都道府県公害審査会法案を議題にいたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。古川丈吉君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。    午後零時五十九分散会

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第8号(1969/04/11、31期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長 これより会議を開きます。  去る八日本委員会に付託になりました内閣提出の、公共用水域の水質の保全に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。菅野経済企画庁長官。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。  本案についての質疑は、後日に譲ることといたします。
【次の発言】 内閣提出の、公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、角屋堅次郎君外十二名提出の、公害に係る被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、並びに予備審査のため本委員会に付託されております小平芳平君外一名提出の、公害に係る健康上の被害の救済に……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第9号(1969/04/16、31期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、角屋堅次郎君外十二名提出の公害に係る被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、予備審査のため本委員会に付託されました小平芳平君外一名提出の公害に係る健康上の被害の救済に関する法律案、公害に係る紛争等の処理に関する法律案及び公害委員会及び都道府県公害審査会法案並びに内閣提出の公共用水域の水質の保全に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。藤波君。
【次の発言】 河上民雄君。

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第10号(1969/04/18、31期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、角屋堅次郎君外十二名提出の公害に係る被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、予備審査のため本委員会に付託されました小平芳平君外一名提出の公害に係る健康上の被害の救済に関する法律案、公害に係る紛争等の処理に関する法律案及び公害委員会及び都道府県公害審査会法案並びに内閣提出の公共用水域の水質の保全に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。中井徳次郎君。

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第11号(1969/04/23、31期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、角屋堅次郎君外十二名提出の公害に係る被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、予備審査のため本委員会に付託されました小平芳平君外一名提出の公害に係る健康上の被害の救済に関する法律案、公害に係る紛争等の処理に関する法律案及び公害委員会及び都道府県公害審査会法案並びに内閣提出の公共用水域の水質の保全に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 速記をとめて。

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第12号(1969/05/07、31期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、角屋堅次郎君外十二名提出の公害に係る被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、予備審査のため本委員会に付託されました小平芳平君外一名提出の公害に係る健康上の被害の救済に関する法律案、公害に係る紛争等の処理に関する法律案及び公害委員会及び都道府県公害審査会法案並びに内閣提出の公共用水域の水質の保全に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますのでこれを許します。加藤万吉君。
【次の発言】 浜田君にちょっと申し上げます。関連質問ですし、も……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第13号(1969/05/09、31期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、角屋堅次郎君外十二名提出の公害に係る被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、予備審査のため本委員会に付託されました小平芳平君外一名提出の公害に係る健康上の被害の救済に関する法律案、公害に係る紛争等の処理に関する法律案及び公害委員会及び都道府県公害審査会法案、並びに内閣提出の公共用水域の水質の保全に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますのでこれを許します。本島百合子君。

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第14号(1969/05/14、31期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、角屋堅次郎君外十二名提出の公害に係る被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、予備審査のため本委員会に付託されました小平芳平君外一名提出の公害に係る健康上の被害の救済に関する法律案、公害に係る紛争等の処理に関する法律案、及び公害委員会及び都道府県公害審査会法案並びに内閣提出の公共用水域の水質の保全に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。橋本龍太郎君。

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第15号(1969/05/16、31期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、角屋堅次郎君外十二名提出の公害に係る被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、予備審査のため本委員会に付託されました小平芳平君外一名提出の公害に係る健康上の被害の救済に関する法律案、公害に係る紛争等の処理に関する法律案及び公害委員会及び都道府県公害審査会法案並びに内閣提出の公共用水域の水質の保全に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。本島百合子君。

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第16号(1969/06/04、31期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、角屋堅次郎君外十二名提出の公害に係る被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、予備審査のため本委員会に付託されました小平芳平君外一名提出の公害に係る健康上の被害の救済に関する法律案、公害に係る紛争等の処理に関する法律案及び公害委員会及び都道府県公害審査会法案並びに内閣提出の公共用水域の水質の保全に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  なお、本日は、内閣提出の公害紛争処理法案、角屋堅次郎君外十二名提出の公害紛争処理法案、及び小平芳平君外一名提出の公害に……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第17号(1969/06/06、31期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、角屋堅次郎君外十二名提出の公害に係る被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、予備審査のため本委員会に付託されました、小平芳平君外一名提出の公害に係る健康上の被害の救済に関する法律案、公害に係る紛争等の処理に関する法律案及び公害委員会及び都道府県公害審査会法案並びに内閣提出の公共用水域の水質の保全に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。島本虎三君。

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第18号(1969/06/11、31期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、角屋堅次郎君外十二名提出の公害に係る被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、予備審査のため本委員会に付託されました小平芳平君外一名提出の公害に係る健康上の被害の救済に関する法律案、公害に係る紛争等の処理に関する法律案及び公害委員会及び都道府県公害審査会法案、並びに内閣提出の公共用水域の水質の保全に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。工藤良平君。

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第19号(1969/06/18、31期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長 これより会議を開きます。  参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  目下本委員会において審査中の、内閣提出の公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法案及出の公害に係る被害の救済に関する特別措置法案及び公害紛争処理法案、予備審査のため本委員会に付託されました小平芳平君外一名提出の公害に係る健康上の被害の救済に関する法律案、公害に係る紛争等の処理に関する法律案、及び公害委員会及び都道府県公害審査会法案について、参考人の出頭を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  なお、参考人の人……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第20号(1969/06/25、31期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長 これより会議を開きます。  この際、おはかりいたします。  去る二十日の委員打ち合わせ会におきまして、公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法案外関係六法案について、経済団体連合会公害対策委員会委員長大川鉄雄君、汚水対策全国漁業者協議会事務局長浅原源八郎君、四日市市公害認定患者の会代表委員山崎心月君、東京大学教授金澤良雄君、東京都立大学教授野村好弘君、日本弁護士連合会公害対策委員長関田政雄君より意見を聴取したのでありますが、その内容の詳細は記録してございますので、本日の会議録に参照として掲載することにいたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第21号(1969/07/09、31期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長 これより会議を開きます。  産業公害対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。河上民雄君。
【次の発言】 佐藤觀次郎君。
【次の発言】 いまの佐藤さんの質問の中で、矢島さん、工場の排水の調査等はすべてできておるのじゃないのですか。資料を提出できますか。
【次の発言】 それではついでに、武藤君はちょっと気になる答弁をしておるのだが、水道原水の基準をつくるということは考えておるのですか。ただ単に常時検査をするというのか、それを通じて原水の基準をつくるのか。
【次の発言】 岡本富夫君。

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第22号(1969/07/23、31期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長 これより会議を開きます。  産業公害対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。加藤万吉君。
【次の発言】 ちょっと当局のほうへ……。いままで加藤君の質問に対していろいろ御答弁願いましたが、少し納得いきませんね。ちょうど現地調査をして十五日になるんです。その間、できるだけ当局側のほうの意見を統一して、そうして話し合ってもらおうというので、半月質問を待ってもらったわけなんです。ところが、いまのもばらばらです。いま加藤君の質問の一番の焦点は、一体総合調査をどこが窓口になってやってくれるのか、こういうことなんです。ばらばらにやるのなら何もいまま……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第23号(1969/08/01、31期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長 これより会議を開きます。  産業公害対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。河上民雄君。
【次の発言】 岡本君。
【次の発言】 午前中の質疑はこの程度にとどめ、午後二時再開することとし、暫時休憩いたします。     午後二時十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。塚本三郎君。
【次の発言】 いま塚本議員からの質問の中に非常に重要なことばがありましたので、政府側のほうではおわかりと思いますが、私のほうからちょっと申し上げておきたいと思うのです。  昭和三十八年に行政管理庁が公害防止の査察をやっ……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第24号(1969/11/10、31期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長 これより会議を開きます。  産業公害対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。岡本富夫君。
【次の発言】 山口鶴男君。
【次の発言】 本島君。
【次の発言】 浜田君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記を始めて。
【次の発言】 私のほうからちょっとお尋ねしますが、いままでの浜田君の質問やら御答弁を聞いておりましたが、関連するのですが、廃弾の、抜いた火薬の海中放棄ですね、これはかつて紀淡海峡でありました。それからこれは海上保安庁のほうの命令を聞かないで、黒潮のところまで持っていかないで、海中放棄をやった。これ……

第62回国会 産業公害対策特別委員会 第1号(1969/11/29、31期、日本社会党)【議会役職】

○赤路委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、不肖私が委員長の重責をになうことに相なりました。委員会の運営にあたりましては、皆さまの御支援をいただきまして万全を期したいと存じます。どうかよろしくお願いを申し上げます(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。  理事の員数及び互選の方法についておはかりいたします。
【次の発言】 ただいまの藤波君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  委員長は、理事に       天野 公義君    田村 良平君       橋本龍太郎君    藤波 孝生君       古……


各種会議発言一覧

25期(1952/10/01〜)

第15回国会 水産委員会農林委員会連合審査会 第1号(1953/02/10、25期、日本社会党(左))

○赤路委員 ちよつと今のに関連して簡単に結城さんに二点だけお尋ねします。この接収された場合、採算地、薪炭地にたいへん困つておられるらしいのですが、これに対する代地要求はしなかつたのかどうかということ、また周囲に適当な国有林野であつて、この採草地、薪炭地の代地はなかつたのかどうか、これが一点。  それから関係農民の方々は、今は非常に補償問題をやかましく言つておられますが、補償だけで納得するのかどうか、それでいいのかということ、この二点だけ簡単でけつこうですから、お聞きしておきたい。
【次の発言】 もう一つ念を押して言つておきますが、関係農民の方々は、完全補償をやつてもらえばそれでいい、こういうこ……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 外務委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1955/07/12、27期、日本社会党(左))

○赤路委員 外務委員会の審議の過程において、当局の方の答弁によりますと、この会社への政府の出資は一億円、民間出資が五千万円、そして社債として資本金の五倍を募るというようなことがあったわけなのです。そうしますと資本金が一億五千万円の、社債が七億五千万円、こういうふうになるわけですが、この民間出資と社債について十分消化し得るという見通しがあるのかどうか、この点をお伺いしたい。
【次の発言】 社債の方はどうですか、見通しがありますか。
【次の発言】 答弁によりますと、この資本金は主として国内の事務操作その他に使うということである。従って事業資金については米国の三銀行の方から千五百万ドル、五カ年間で借……

第22回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第3号(1955/05/30、27期、会派情報なし)

○赤路小委員 私の方からちょっと質問したいのですが、今松野委員が何か委託販売のことについて言われたんですが、どうもだいぶ憤慨しておられたようであります。そこで通産省の方にお聞きしたいのですが、輝国ノリ需給調幣協議会というものが昨年できて、そうして生産者と貿易業者、問屋、三者が寄って、この協議会をもって需給調整をはかるということになっておるようですが、この協議会の方から本年の二月下旬に本年度の韓国ノリ輸入についての答申が行っておるのですが、二月末に答申が行って今日までなお外貨割当がなされていない。何か理由があるのですか。
【次の発言】 先ほど来佐竹委員からも、原委員からも話があったのですが、国内……

第22回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第4号(1955/06/04、27期、日本社会党(左))

○赤路小委員 この韓国ノリの外貨割当のことについて先般来農林水産委員会の方でも問題になったのでありますが、そのときは結論を得ないままで、あらためて本問題については審議を進めるということになっておったのです。六月一日付通商局の輸入課の韓国ノリの外貨割当の基準が発表されておりますが、その基準によりますと、実績業者に対して五〇%、新たに五〇%ということになっておるようであります。この基準をきめた経過について一つ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 それではお尋ねいたしますが、韓国ノリの輸入について今後も新しい希望者が出ました場合は、それをやはりここに出されておるような基準でふやしていく御意向があ……

第22回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第5号(1955/07/11、27期、日本社会党(左))

○赤路小委員 ちょっと課長にお尋ねします。今説明を聞いたのですが、なかなかはっきりわかりにくかったのです。当初の政府原案の場合と比べて今の自由党、民主党による改正案によって金融面で五億円増加になっておる。この五億円の配分は今御説明になったそれですか。
【次の発言】 そこでお尋ねいたしますが、五億円の増額分の中に漁船建造が一銭も入っていないが、これは何か理由がありますか。課長の方では二十九年度の公庫の各樋類別による申し込み金額に対する充当率決定額、この比率は十分御承知だと思う。二十九年度の分はここにきておりますが、これによると最も充当率が低い、四七%の充当率になっておる。もちろん本年のものは昨年……

第22回国会 農林水産委員協議会 第1号(1955/10/11、27期、日本社会党(左))

○赤路友藏君 伊東委員からも稲富委員からもお尋ねがあったわけですが、建設省の方からも農林省の方からもそれぞれ非常に心を配っていただいた御答弁をいただいておりますが、在来いつも委員会ではけっこうな御答弁はいただいているんですが、実際上の問題としてなかなか進行していない、これが実情だと思うんです。そういうような点を今後は一つ十分御考慮を願いたいと思うんです。特に建設関係でありますが、建設関係の公共事業関係については、いろいろ御説明を願ってわれわれも納得をするわけなのでありますが、一般被害の方は今度の二十二号台風の建設省の御報告いただいてたのを見てみましても、特に建物の倒壊というものが在来の台風と違……

第24回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第1号(1956/03/31、27期、日本社会党)

○赤路小委員 火水木が本委員会ですから、金曜日が残っているわけですね。

第24回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第2号(1956/04/06、27期、日本社会党)

○赤路小委員 ただいままで鈴木委員から詳細にこの問題について御質問があったのでありまして、通商局長から御答弁がせられておるわけでありますが、私はなおぶに落ちない面がありますので、そのことについてお尋ねしたいと思います。  昨年の十一月二日付で通産省の通商局長名で大蔵省の主税局長あてに、韓国のりの輸入割当についてという文書を出しておられる。その文を見てみますと、その中には本日以降生産期の終了までその通関を停止していただきたいという結論に達したので、即時関係税関長あて御指示願いたく、特段の御配慮をわずらわしたい、こういうような通牒を大蔵省の主税局長に出しておる。ところがこうした通牒を出しておきなが……

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第1号(1956/09/08、27期、日本社会党)

○赤路小委員 水産庁の次長に一点だけお尋ねしておきたいと思います。今度の災害で水産関係で被害を受けておるのは、大体金融べースに乗らないような階層の諸君が多いと思う。これが一つ、もう一つは被害を受けた漁家の中で、系統機関からすでに融資を受けて、これの償還も非常に悪いというような状態のものがあるわけなんです。ところがこういうような諸君が金融べースに乗らないからというので、融資がされないということになると、そのまま立ち上りがきかないという状態になると思う。こういう面に対して水産庁はどういうふうにお考えになっておるか、この点を一点だけ聞いておきたい。

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第2号(1956/09/10、27期、日本社会党)

○赤路小委員 ちょっと公庫の方と金庫の方へお尋ねしておきたいのですが、今度の災害に対する融資問題ですが、公共施設を除くほかは、大体天災による被害農林漁業者に対する資金の融通に関する暫定措置法というものの上に立った災害融資だと思う。先ほど来田口委員からるる述べられたのでありますが、とにかく速急に立て直しをやらなければならぬということは御同感願えると思う。今までの災害融資等の経過を見てくると相当時日を要しておる。特に今回の場合は非常に零細な諸君が多いので、できるだけ早く立ち直るような措置をとってやらなければならぬと思うのです。従って手続の問題として、一々本所の方なり、あるいは金庫の方へ決済を得て融……

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第3号(1956/10/02、27期、日本社会党)

○赤路小委員 今の稲富委員の質問に関連しましてこの第三項ですが、融資ワクを別に作るということになっておりますが、これは今作業中ですか、完了しておるのですか、その点をちょっとお聞きしたい。
【次の発言】 今のお話では、なお大蔵省と折衝の過程にあるということでありますが、大蔵省と折衝するということは政府保証を要する、こういう意味で大蔵省と折衝をするのですか。
【次の発言】 なお納得いかない点があるので、重ねてお尋ねします。この前この第三項目を入れたときに、私質問をして、特にこの点強調しておいたのですが、たとえば大蔵省と折衝して公庫の現在のワクの中から融資しておる、こういうことになるかと思うのです。……

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第5号(1956/10/04、27期、日本社会党)

○赤路小委員 今回上長官からいろいろお話を承わったのですが、ちょうど長官のおっしゃった通り、農民なり漁民なりに対しては利子補給なり何なりで非常に金利を下げる方法を講じておられます。私どもここで中小企業の問題を取り上げるのはいささか場違いかと思いますけれども、今までの御答弁を承わっておりますと、一応中小企業振興審議会の方で、そういうような恒久的なものとして、災害を受けた場合における対策に対する立法の作業をしておられる、けっこうなことでございますが、今立法の作業をされておるのはいつでき上るかわからないわけであります。そこで当面、台風十二号でひどくやられておるところがあるのですが、いろいろワクの増額……

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第6号(1956/10/05、27期、日本社会党)

○赤路小委員 今委員長からるるお話がありましたが、当局では無理だ、従って今までこの災害小委員会は政府側の方も非常に忙しかろうと思うので政務次官を呼び出していなかったけれども、この問題は政治的な問題です。この際せめて政務次官にはっきりそれらの点に対して腹を聞かせていただきたい。

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第7号(1956/10/06、27期、日本社会党)

○赤路小委員 どうも部長と井手君の話を聞いておりますと、回りくどいように思うので、私は事直に一つお伺いしたい。今の部長のお話は、再建団体の基本的な再建の問題に触れておるのでお尋ねいたしますが、井手君の言うのは、今度の災害で県負担分が再建団体はふえる。それだけが非常に大きなこぶになってくるわけです。現在の再建計画というものはすでに認可されて指定を受けておる。それと別に今度は災害の方の負担がふえてくるのだから、従ってズレてくるのではないか、こう井手君は言っておるのだと思う。部長の今の話では、問題点はやはり起債にある。要するに地方債をうんとかかえて、それの償還に困っておるというところに問題点があるか……

第24回国会 農林水産委員会大蔵委員会連合審査会 第1号(1956/02/28、27期、日本社会党)

○赤路委員 この問題は公庫の原資構成については、今の久保田君の質問したことが大体のポイントだと思います。そこで私非常に不安な点が一つ残るので総裁にお伺いをしたいと思います。  大臣の提案理由の説明の中では、三十億増額して、二百五十億の融資を行うこととし、その強化をはかりますとともに云々とこう言っておるわけであります。ところが今までの質問の過程ではっきりしてきたことは、これは非常に水増しであって、八十億という回収金をまぜて二百九十億になっているのですね。三十年度は五十五億、そのことがただいま総裁の答弁の中にあったように、手数料を下げるということによって公庫の経営を維持していく、こういうことに結果……

第26回国会 外務委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1957/04/23、27期、日本社会党)

○赤路委員 この際、国内問題については鈴木委員なり、あるいは今、松本さんからお話があったので、その点については触れませんが、外務当局と水産当局にお尋ねしてみたい。  先ほど外務当局の方から、今度のこのオットセイ条約締結についての日本側の主張は承わったわけです。また事実、当初の予定よりも非常に難航いたしまして、長時日かかったことから見ましても、相当な日本側の主張をなされたこととは思うわけです。私どもこのオットセイの保存ということについては意義ありません。しかしこの条約締結の際、特に考慮に入れなければならないということは、先ほども御答弁の中にありましたように、このオットセイ繁殖による魚族資源への影……

第26回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第7号(1957/04/11、27期、日本社会党)

○赤路小委員 今まで他の委員諸君からだいぶ詳細にわたって質問があったわけなんですが、私はちょっとお尋ねしたいのです。  二十九年の五月十七日に農林水産用石油類の確保要領というのが出されております。 それから三十年の四月一日に農業用A重油協定価格というものが出されておる。それから三十年の七月三十日に海上用BC重油の確保要領というものが出されておる。これらのものの出された以後石油業界の方から値上げの申請が行われたと聞いておるが、それはいつなされたか、その値上げ申請の価格は一体どうであったか、それに対して通産省としてはどういう措置をとったか、これをまずお聞きしたい。

第26回国会 農林水産委員会農産物価格対策に関する小委員会 第2号(1957/10/02、27期、日本社会党)

○赤路友藏君 一点だけ。カンショ澱粉の方の原料価格は昨年価格がそのまま据え置きになったわけでありますが、澱粉の方が昨年より十円安ということになっております。この十円は製品関係の算定基礎の中でどの面でその十円のけり出しが出てきたのか、その点だけお聞きしたい。

第27回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第1号(1957/11/08、27期、日本社会党)【議会役職】

○赤路小委員長 これより水産に関する小委員会を開会いたします。  日韓問題について調査を進めます。質疑の通告がありますのでこれを許します。中村英男君。
【次の発言】 そのように取り計らいます。
【次の発言】 鈴木善幸君。
【次の発言】 答弁は要りませんか。――それではただいま海上保安庁長官とそれから警備救難部長がお見えになりましたので、韓国問題について御質問願います。田口長治郎君。
【次の発言】 原捨思君。
【次の発言】 ちょっと原委員に申し上げます。議題からそれているので簡単に願います。
【次の発言】 ただいま中村委員から重大な発言があったと思います。ちょっと御相談申し上げたいと思います。―……

第27回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第2号(1957/11/12、27期、日本社会党)【議会役職】

○赤路小委員長 これより水産に関する小委員会を開会いたします。
【次の発言】 水産庁の方へお尋ねいたしますが、先般来問題になっておりました銚子沖の毒ガス弾の処理問題はどういうふうに解決ついたか、経過をお知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの答弁によりますと、この被害者に対する援護措置は水産庁の方でおやりになる。それを予備費から出すために大蔵省と折衝しているということ。なおこれはできるだけ早く大蔵省と折衝されて、被害者の諸君が安心するような措置を早急にとっていただきたいと思う。で問題は、この放棄されたイペリットの掃海の問題だと思う。今の漁政部長の方の御答弁によると、掃海作業をするの……

第28回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第3号(1958/03/18、27期、日本社会党)

○赤路友藏君 ただいままでの田口委員の質問に対して、高木主計官と長官からいろいろ説明があったわけでございますが、田口委員が言っているように、バランス論が非常に中心になっておる。犠牲者である人たちとの間のバランスということ、これは一応考えの中に入れなければならぬと思います。しかしたとえば廃業する人と、これからなお継続して転換してやるという人とのバランスは考えなくたっていいじゃないか。廃業する人は、廃業ということによって権利放棄しておるのだというふうに解釈ができると思う。もう一つの他の漁業の転換の場合とのバランス論は、今回の場合は性格が違っておりますから、考えの中に入れる必要はないのではなかろうか……


28期(1958/05/22〜)

第31回国会 農林水産委員会食糧に関する調査小委員会 第2号(1959/06/09、28期、日本社会党)

○赤路小委員 ちょっと一点だけお聞きしておきますが、今までの答弁を聞いておりますと、当局の方は、三十三年度の米価と、それから三十四年度の予算米価、これにどうもこだわり過ぎておるように思う。どうしてこの価格と大差ないところへ落ちつけようかとして非常に苦心しておるような印象を受ける。その数字をどうした形でやるかということ。だから、どうも、受ける印象は、事前に価格を想定して、そして何かやっておるという印象を受けるわけですよ。米の価格決定というものは、そういう形であってはならぬのであって、やはりどうすることが最も正しいのかという基本的な考え方の上に立ってやらなければならぬと思うのです。どうもそういうよ……

第33回国会 農林水産委員会社会労働委員会商工委員会連合審査会 第1号(1959/11/27、28期、日本社会党)

○赤路委員 関連して……。  今大堀さんの方から予算関係で発言を求めて説明したのですが、年度内の金額はなんぼになっているのですか。
【次の発言】 今大蔵省とやっておるのでしょう。
【次の発言】 大堀さん、もう一ぺん考え直して下さい。私は今ネコ代だと言って、ちょっと口は悪いが、これはしんぼうしてもらおう。ネコ代だと言ったのだが、僕の方で調査しに行って、ゆうべ帰ってきたのですけれども、水俣の市ではネコがなかなか手に入らないのです。それで、周辺から手に入れて、一匹二百円。それから、一匹を飼育して研究する費用が一年間二千円かかる。それはどういうことをやっているかというと、今あなたがおっしゃった通り、魚……

第34回国会 国土総合開発特別委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1960/04/20、28期、日本社会党)

○赤路委員 提案者に御質問をいたします。  ただいま提案の理由について御説明を願ったわけでありますが、日本経済の発展と促進のために、新たに土地を造成して、高度利用をはかっていこうとすること、そのこと自体に対しましては、何ら反対をする理由はございません。ただしかしながら、ただいまの提案者の提案理由の説明、それから十七条にわたる簡単なものではありますが、この法律の内容を一覧いたしまして、私どもが感じますことは、率直に申し上げますと、このことによって被害を受けるだろうところの国民べの措置、対策というものが、何ら記載されていない、この点が非常に問題だと思うのであります。  各個条について一応御意見を承……

第34回国会 農林水産委員会甘味資源に関する小委員会 第2号(1960/03/31、28期、日本社会党)

○赤路小委員 関連して……。  数字の面で一点だけちょっとお尋ねしておきますが、三十四年度の国内供給のカンシャ糖、その当初計画は九万九千トン、実績は六万四千トンなんだが、そのカンシャ糖の実績六万四千トンの生産県の名前と量をちょっとお示しいただきたい。
【次の発言】 今のに関連するのですが、三十四年度の計画、需要量が百二十九万トン、実績が百三十一万トン、従って、輸入量は国内供給の実績二十一万四千トンを引いて大体百千万トン程度の輸入になる。この輸の仕入れ先とトン数を……。

第34回国会 農林水産委員会水産に関する調査小委員会 第1号(1960/03/14、28期、日本社会党)

○赤路小委員 水産庁の方へお尋ねいたします。三十五年度の予算概要説明書の中で国際漁業対策に必要な経費という項目があります。これを見てみますと、三月の十七日から開催されるといわれておる国連海洋法会議への委員の派遣分が全然予算として計上されていないが、どういうふうになっていますか。
【次の発言】 では外務省の方へお尋ねしますが、何名分の予算を組んでおるか。
【次の発言】 水産関係の委員は何名派遣されるのですか。
【次の発言】 私が今さら申し上げるまでもないと思いますが、私どもはこの海洋法典会議を非常に重大視しておるわけです。今まで国連の方でもこの問題を非常に重大なものとして取り上げて、戦後約八カ年……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 農林水産委員会でん粉等価格対策に関する小委員会 第1号(1964/09/30、30期、日本社会党)

○赤路小委員 私のほうで質問したいのは、いま長官のほうから本年度の大体の考え方をお聞きしたわけなんですが、その中で少しお聞きしておきたいことは、現在の政府手持ちのでん粉が二万五千トン、それから農協とブドウ糖協会ですか、これのほうに保管さしておるものが八万トン、合計して十万五千トン、そのほかに民間で在庫しておるものがどの程度あるか、これが一点。  それから、いろいろ御説明があったようですが、ずばりひとつ、今期のでん粉の需要見込み量は何万トンになるのか、これに対応するでん粉の供給量は大体どの程度と押えておるか、これを量でひとつはっきりお示し願いたい。

第46回国会 農林水産委員会でん粉等価格対策に関する小委員会 第2号(1964/10/09、30期、日本社会党)

○赤路小委員 先月の三十日の本小委員会で、でん粉対策についての基本的な線について、一応の質問を行ない、政府のその時点における御答弁を得たわけでありますが、最終的な統計の集約というものは、十月一日現在の実績を予想して、その上で支持価格その他についての発表をしていきたい、こういうようなことであったのでありますが、本日はすでに九日であります。十月一日現在の収穫予想量というものがすでに集計されておると思いますが、その点はいかがな状態になっておるか、お聞きしたいと思います。
【次の発言】 十月一日現在におけるカンショとバレイショの植えつけ面積、反収予想を伺ったわけでございますが、ちょっと一点お尋ねします……

第46回国会 農林水産委員会漁業災害補償法案審査小委員会 第1号(1964/05/22、30期、日本社会党)

○赤路小委員 ちょっと二点だけ質問申し上げます。政府のほうへ二点だけ限って御質問申し上げます。少し皮肉な質問になるかと思いますが、御答弁をひとつ願いたいと思うのです。この政府の補償法案の第二条を読んで見ますと、「漁業災害補償の制度は、漁業共済組合が行なう漁業共済事業及び漁業共済組合連合会が行なう漁業再共済事業により、中小漁業者の相互救済の精神を基調として、その漁獲金額の減少又は養殖水産動植物、養殖施設若しくは漁具に係る損害に関して必要な給付を行なう制度とする。」こういうふうにうたっております。これを私なりに解釈いたしますと、中小漁業者の相互扶助の精神を基調として、損害のあったときは自分たちで給……

第51回国会 予算委員会第四分科会 第6号(1966/03/02、30期、日本社会党)

○赤路分科員 私はただ一点、海難対策について関係各省の方々にお聞きをしてみたいと思います。  少し前に、陸上における産業災害それから海難等による死亡者数の推移を調べてみたのですが、三十六年から四十年までの五カ年間の統計を見てみますと、炭鉱関係での事故による死亡者数は、五カ年間を総計いたしますと二千九百九十七名、それから金属鉱のほうは五カ年で四百五名、石灰石、これはセメントの原料山だと思いますが、これが五カ年で百八十五名、こう見てまいりますと、炭鉱における災害といいますか、事故死亡者は非常に大きいということがわかるわけなんです。ところが同時に、同じ年次の五カ年間の海難による死亡者数、これは五カ年……

第52回国会 農林水産委員会いも・でん粉等価格対策に関する小委員会 第1号(1966/10/05、30期、日本社会党)

○赤路小委員 関連してちょっとお尋ねしますが、先ほどの長官の答弁では、北海道のバレイショについて十月十一日に最終発表をする、それを待って総合判断した上できめたい、こういうことなんだが、これは十月十一日をもっと早めるということはありませんか。
【次の発言】 いま兒玉君から質問をしました減反問題について、長官のほうから答弁があったのですが、農業人口の非常に減じておる地帯であるとか、あるいは主産地以外のところでは、野菜等に転換したとかいう減反の理由を述べられておったのだが、それだけではないと思うのです。たとえば主産地においても、減反していることは事実なんです。この減反の事実を、なぜ減反するのかという……


31期(1967/01/29〜)

第59回国会 農林水産委員会いも、でん粉等価格対策に関する小委員会 第1号(1968/09/17、31期、日本社会党)

○赤路委員 関連して一言だけ言っておく。別段答弁は要求しません。  先ほど来、三月をめどに作業を進めておるというのでいろいろ御説明がありました。それを押えて、作業が三月までに急速に進んでいくと思いますから、ちょっと注文をつけておきたいのです。  まず第一に、でん粉の需要関係は、大体百二十七万トンから百三十万トンくらいで、百三十万トン前後というのはあまり大きくは動かない、こう見るわけなんです。やや上昇はしていっても減ることはない。これを一つ押える。  それから、第二のイモ作地域なんですが、このイモ作地域の作物転換をするのは非常にむずかしい。言うことば簡単でありますけれども、畑かんでもやりましたと……

第59回国会 農林水産委員会いも、でん粉等価格対策に関する小委員会 第2号(1968/10/08、31期、日本社会党)

○赤路委員 ただいままで当局のほうの答弁を聞いてまいりましたが、私は注文だけつけます。答弁は非常に御丁寧でけっこうですけれども、少しくどいようですから、時間がかかりますので……。  まず、先ほど来の御意見等の中で、特に局長のほうから、イモ作しかできないような地域があるということ、この点ははっきりおっしゃっておられるのですが、このイモ作地域の地域指定、これをまず第一考えてもらいたい。それは、いまイモ以外につくれないような地域がかなりあります。もちろん畑かん等をやりますと、そのことによって作付転換ということもあるだろうと思いますが、当初のときはまあ畑作水稲でもということもありましたが、いまの段階で……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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