国会議員白書トップ衆議院議員有田八郎>委員会発言一覧(全期間)

有田八郎 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

有田八郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


このページでは有田八郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。有田八郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

26期(1953/04/19〜)

第16回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第1号(1953/05/29、26期、小会派クラブ)

○有田(八)委員 これから会議を開きます。  私が年長者でありますので、委員長が選任されますまで、衆議院規則第百一条第三項によつて、委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいま受田君より提出されました動議に御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて山下春江君が委員長に当選いたしました。(拍手) 委員長山下春江君に本席を譲ります。

第16回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第7号(1953/07/10、26期、小会派クラブ)

○有田(八)委員 それでは、私からごく簡単に御報告を申し上げます。  私は、七月六日の晩東京を立ちまして、七月七日の朝舞鶴に着いたのであります。その前日に白山、白龍の両船が舞鶴に到着いたしておりましたので、私どもの舞鶴に到着した朝午前からして、これらの二船の帰還者代表が、要求事項があるというので、援護局長に面会を求めて参りました。十時半ごろからその会談があるから、代議士にもそれに参列して話を聞いてもらいたいということがあつたのであります。その前日から来ておられた参議院の数氏の議員もおりましたが、衆議院では臼井代議士、中川代議士、それに私と、三人でありました。そこで、この帰還者の代表はほぼ三十一……

第16回国会 外務委員会 第19号(1953/07/25、26期、小会派クラブ)

○有田(八)委員 この間の六月十九日の本会議におきます私の質問に対して、総理は、「現在の保安隊にしてもあるいは防衛にしても、でき得べくんば現在の程度でとどめておきたい。これを漸増するということもわれわれは考えております。しかしこれは、国力の充実によつて自然に漸増せらるる線に持つて行つてはどうかと思うのでありますが、」「共産主義がどういう態度に出るか。国際の情勢は日にはかるべからざるものがありますから、いかなる場合においても防衛費はふやさぬとは申しません」、こういうふうに言つておられるのであります。もちろんこれはその通りであると思いますが、最近にMSAの問題が起りましてから、この総理の御答弁に対……

第16回国会 厚生委員会 第18号(1953/07/11、26期、小会派クラブ)

○有田(八)委員 私は、今回提案されております未帰還者留守家族等援護法案について、政府の意見を承りたいと思いますが、大臣並びに政府委員諸君は、非常にお忙しい中でありまするからして、私の質問はきわめて簡単に述べるつもりであります。そのおつもりでお聞きとりを願いたいと思います。  第一は、この未帰還者留守家族等援護法の第一条についてでありまするが、留守家族等援護法と遺族等援護法とは、いろいろな点において同一ではあるのでありまするが、それにもかかわらず、この第一条におきましては遺族等援護法におきましては、「国家補償の精神に基き、」こういう言葉が現われておりますが、留守家族等援護法には、その文字がない……

第16回国会 厚生委員会 第19号(1953/07/16、26期、小会派クラブ)

○有田(八)委員 前会のときに二、三の点について御質問して、なお数点質問の残りがございますから、ごく簡単でありますが、お尋ね申し上げます。  この第十一条に留守家族の手当を打切る終期のことがありますが、第一に、「未帰還者が帰還したとき。」とあります。これは未帰還者が帰還すると同時に、従来留守家族がもらつていた留守’家族手当というものが、一時になくなつてしまうわけであります。帰つて来た者は、まだ就職しないでおるのが相当あると思う。その際に、今までずつと継続して家族がもらつておつた手当がなくなつてしまうことは、家族の生活に非常な脅威を与えるものであるように思われるのであります。先般中共から帰つて来……

第16回国会 厚生委員会 第23号(1953/07/22、26期、小会派クラブ)

○有田(八)委員 援護法案の第十一条についての質問であります。ここに留守家族に対する手当は、未帰還者が帰還したと同時になくなるということになつておるのであります。しかしこれは未帰還者が帰ると同時に留守家族の手当もなくなり、また自分の就職も必ずしも確定していないというふうな場合には、非常に生活の困難を来すのでありますが、これは未帰還者が帰還した後ある期間、未帰還者留守家族に対する手当を継続して支給するというふうなことにはならないものでありましようか。
【次の発言】 未帰還者が帰つた場合に、帰還手当というのを、おとなについては一万円、子供については五千円ということになつておるようであります。これは……

第16回国会 厚生委員会 第24号(1953/07/23、26期、小会派クラブ)

○有田(八)委員 私は未帰還者留守家族等援護法案に、ただいまの修正意見を付する、そういう条件をもちまして賛成の意を表するものであります。  ただこの第十三条に「この法律の施行後三年を経過した日以後においては、過去七年以内に生存していたと認めるに足りる資料がない未帰還者の留守家族には、留守家族手当を支給しない。」こういう条文があるのであります。これは生死不明のままに長い間留守家族に手当を支給しておるということは、国としてとうていこれを認めることができない、こういうふうな趣旨で、過去七年以内に生存していたと認めるに足る資料がない者には、その留守家族の手当を支給しないということを定められたのでありま……

第17回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第1号(1953/10/29、26期、小会派クラブ)

○有田(八)委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、委員長が選任されますまで、規則第百一条三項により、委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいま小平君より提出されまし御動議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて山下春江君が委員長に当選いたしました。(拍手)  委員長山下春江君に本席を譲ります。

第17回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1953/10/31、26期、小会派クラブ)

○有田(八)委員 関連して。今厚生大臣から仰せになつた第二の問題でありますが、私は戦争犠牲者の問題については多年非常に関心を持つて来たのであります。従いまして、この在外同胞の帰還促進の問題、また戦犯者の釈放の問題についてもその通りであります。過般政府の意を受けましてジユネーヴに参つた際にも、政府の関係ということでなしに、一国会議員、また一国民の立場として、関係国に対して陳情をして来た次第であります。従いまして、こういうふうな運動はもちろん賛成いたす次第でありますが、ただ、やり方いかんによりましては、かえつて戦犯者釈放というような問題について効果を得るゆえんでないような気がいたすのであります。関……

第17回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1953/11/04、26期、小会派クラブ)

○有田(八)委員 私から一言つけ加えさせていただきます。それは、この時間を継続してもらいたいというこに対して、長谷川、臼井両委員から今お話があつたことは、私、まつたく同感であります。ただ一言私から申し加えておきたいことは、この時間を今まで長くやつて来たのをこの際やめるということについての世界的影響でして、大きく言えば引揚げ問題の解決に非常に関係のあることと存じております。私は今在外同胞帰還促進全国協議会の会長をしております。前には顧問をしておりましたが、引揚げを開始した当時はみな引揚げの問題について熱意を持つておつたが、それが両三年になつてから、留守家族の団体は非常に維持が困難になつて来た。そ……


各種会議発言一覧

 各種会議での発言記録なし。

※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

有田八郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。