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赤沢正道 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

赤沢正道[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(衆)
440位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
633位
委員会出席(幹部)歴代TOP1000
528位
委員会出席(無役)歴代TOP500
430位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
871位
委員会発言(政府)歴代TOP500
153位
各種会議出席歴代TOP250
102位
各種会議出席(幹部)歴代TOP100
59位
各種会議出席(無役)歴代TOP250
151位
各種会議発言(政府)歴代TOP250
194位

27期委員会出席TOP100
62位
27期委員会出席(無役)TOP100
82位
29期各種会議出席TOP10
8位
29期各種会議出席(無役)TOP25
22位
30期委員会発言(政府)TOP25
24位
31期委員会発言TOP100
55位
31期委員会発言(政府)TOP25
11位
31期各種会議出席(幹部)TOP10
7位

このページでは赤沢正道衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。赤沢正道衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

26期(1953/04/19〜)

第16回国会 建設委員会 第11号(1953/07/14、26期、改進党)

○赤澤委員 きのう特別委員会での御発言の中に、治水に関して、河川の改修計画に遊水地帯の設定が伴つているというお言葉がございまして、たいへん安心いたしたわけでございますが、これは実は私研究してみたいと思います。当委員会としても、この問題は大きく取上ぐべきではないかと思います。つきましては、御多忙中恐縮でございますけれども、一例として筑後川と白川についての遊水地帯の計画を、簡単な要図でけつこうでございますから、お出し願えればけつこうと思います。なお口頭でもつて、ひとつ簡単にどういう御計画になるか、御説明を願いたい。
【次の発言】 昨日私が質問いたしましたのについて、私聞き間違つたかもしれませんが、……

第16回国会 建設委員会 第16号(1953/07/24、26期、改進党)

○赤澤委員 私、特別委員会の方の建設面の小委員長を、実は昨日から申しつかつた次第であります。と申しますのは、特別委員会の方の議事のまとまりが非常に悪い。これは、いろいろ原因もあるのでございますけれども、まあとにかく君至急にまとめてくれということで、実は汗をかいて日夜やつておるわけでございます。ただいま瀬戸山委員から、特別委員会の方では朝から晩まで騒いでおるがというような、はなはだ不穏当な発言があつたのでありますが、何も朝から晩まで騒いでおるのではなくて、およそ空気が、常任委員会の方と特別委員会の方と違う。特別委員会の方は、差迫つた先般起つたばかりの災害に関して、ことに災害地出身の人が多いもので……

第16回国会 建設委員会 第17号(1953/07/25、26期、改進党)

○赤澤委員 昨日に引続きまして質問をいたします。昨日申しました通り、本常任委員会と水害地対策特別委員会の建設部会とが、ちぐはぐなことを論議しておつても、かえつて弊害が伴うと思いますので、私、水害地対策特別委員会における論議を、当常任委員会の委員の方々に御紹介かたがた質問を進めさせていただいておる次第でありますから、政府におかれましてもその観点からお聞き取りを願います。そのために、あるいは私がここで質問いたすことが、向うの委員会の方とダブるかもしれませんが、お許しを願います。  きようは、住宅の問題について質問をいたします。特別委員会の方で今論議せられ、ほぼ結論に近づいている問題の一つとして、公……

第16回国会 建設委員会 第19号(1953/07/30、26期、改進党)

○赤澤委員 前会に引続きまして、その後の特別委員会の建設に関する部の進行状態について、御報告の意味で、さらに御説明をいたしたいと思います。  大体この水害対策特別委員会の両院協議会での申合せとして、とにかく会期の延長があるかどうか、これはわからないけれども、まず今会期中に両院を通過するという目標で、それぞれ災害の緊急対策をとりまとめようということであつたのでございます。建設に関しましては、両院の協議会を昨夜八時をもつて打切りまして、一応の成案を得たのでございます。しかしながら、段階といたしまして、本日の午後、さらに親委員会である特別委員会にこれをかけて決しなければならぬのでございますが、その前……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第2号(1953/07/01、26期、改進党)

○赤澤委員 その件につきましては、現地に行つておる委員の諸君が非常に多いのでありまして、九州出張中にそう簡単に片づけるというような取扱いをしていただいては、はなはだ迷惑なさる委員もあると思いますので、お考え願います。

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第7号(1953/07/10、26期、改進党)

○赤澤委員 きわめて簡単に、災害対策本部長としての大野国務大臣に、二点についてお伺いいたします。まことに災害国と申しますか、四月以来雪解けの水、さらには凍霜害、続いては二号台風、今度は九州の大水害、いずれもまだ始末がついておりません。凍霜害まではどうやら形がついて、次はこの二号台風と九州の水害を一括して扱うかどうかすら問題になつておる。こういう事態の上に、残念ながら梅雨前線がこの上をうろうろしております。実は私は昨夜八時福岡を立ちましたが、そのときには梅雨前線場が逆もどりして、きのう一日は福岡は小やみなく雨が降つており、被害地区にまた避難命令を出しておるような状況であります。またその間にこの梅……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第8号(1953/07/13、26期、改進党)

○赤澤委員 大臣の御都合もあるようでございますから、きようは簡単に二つばかりお尋ねいたします。  今細迫先生から質疑がありましたが、どうも河川の改修計画そのものに大きな誤りがあるのじやなかろうか。私らが仕事の面を見ましても、水路の決定その他に無煙のあるところがいかれておる。これは私どもわずかな日にちをもつて歩いたので、視察も調査も不十分かもしれませんけれども、行つた地点にそれが多々あるわけでございます。また工事の施行方法についても、私は、今の堤防のつくり方が万全であるかどうかということについては、疑義を持たざるを得ないのです。堤防のつくり方などは非常に不安定で、たとえば川に面した方は練り積みの……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第9号(1953/07/14、26期、改進党)

○赤澤委員 国鉄の副総裁にお尋ねしたいと思います。昨日関門隧道開通についての速報をわれわれ委員会でちようだいいたしましたことを喜んだ次第でございます。私ども、水害の直後、当委員会から現地に調査班として北九州へ派遣されました。そのときに、ちようど三日であつたと思いますが、夕方隧道の中を見せていただいた次第でございます。私ども、国鉄の労組の諸君が懸命に働いて、しかも開通まで見るに至りましたこの労苦に対しまして、以下申し上げるような質問を実はいたすつもりではなかつたのでありますけれども、その後の事態においてわれわれはなはだ解しがたいことにぶつつかつたものでございますから、これは当時の派遣されましたと……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第11号(1953/07/16、26期、改進党)

○赤澤委員 緒方副総理に一言お願いを申し上げまして、御所見を承りたいと思います。なおたいへんお急ぎのようでございますので、大蔵大臣にもあわせてこのお願いをいたして、なお御所見をお伺いいたします。ただいま冒頭に、二号台風による二十八府県の被害について案がまとまりまして、一応決議が行われました。なお別に、九州のあの大被害に対しましては、つとに対策本部がつくられまして、先般大野国務大臣に私質問いたしましたところ、自分の所管は北九州と山口県であるというふうにはつきり申されました。ところが、あのときの梅雨前線は、九州にあの大降雨をいたしまして、さらに五日の後には山陰方面を襲つて、さらに九州に引返しており……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第22号(1953/07/31、26期、改進党)

○赤澤委員 ただいま議題となりました昭和二十八年六月及び七月の大水害による公共土木施設等についての災害の復旧等に関する特別措置法案につきまして、建設小委員会における本案立案の経過について御報告申し上げます。  御承知のように、去る六月下旬より七月上旬にわたりまして、梅雨前線による大豪雨による西日本の各地に大災害が惹起いたしました。この大水害の対策確立のため特に設置されました災害地対策特別委員会におきましては、水害対策につき政府より説明を聴取し、あるいは現地の調査をいたし、その結果、今回の災害の実情にかんがみ、その災害復旧を促進するため、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法その他の法律につき特例……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第23号(1953/08/04、26期、改進党)

○赤澤委員 九条に挿入さるべき漁港施設及び漁場については、実は本日承つた次第でございまして、衆議院としては、まだ小委員会では協議はいたしておりません。これにつきましてどういう場合を御想定になつておるものか、提案者の方に一応御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 それを事業費の全額を補助するということでございますが、熊本の例外についても、これは私有地あるいは居宅内までのものも全額国庫で持つて片づけるということについては、土量の計算等についてもなかなか容易ならぬ問題が伏在しているというふうに考えております。さらに、海岸に寄り着いた材木に至つては、具体的にはどういう方法をもつてこれを計算いた……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第24号(1953/08/06、26期、改進党)

○赤澤委員 参議院において上程されて通過いたしまして本院にまわつております昭和二十八年六月及び七月の大水害による災害地域内のたい積土砂の排除に関する特別措置法案につきまして、次のように修正いたしたいと思います。  すなわち、第三條第一項中「道路」云々とありますのを「河川、道路」というふうに改め、ここへ「河川」を挿入する。第九條第一項中「漁港施設及び漁場」とありますのを、これに港湾を加えまして「漁場、漁港及び港湾」に改めます。第九條第二項中『「農林大臣」』を『港湾については「運輸大臣」、その他のものについては「農林大臣」』に、『「都道府県知事」と読み替えるものとする。』を『港湾については「運輸大……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第25号(1953/08/07、26期、改進党)

○赤澤委員 せつかく気象台の台長さんがお見えになつておりますので、御意見を承ります。ただいまお話を伺つておりますと、治山治水であるとか、これは主として建設省の仕事であります。さらに通信の面が非常に大事だとおつしやれば、これは電通関係だと思います。その他運輸省とか、こういつた局あるいは省に非常に関係の深い仕事でございますが、もうすでに学問の域を脱して、気象観測等が、こういつた治山治水の面、さらに洪水の予報等の面に非常に大きな役割をすることを私たちは今回特に痛切に感じ、まつ先に気象台の所属を探したところ、当時調査に出かけました代議士諸君のうちでぱつと言い当てた者が実はなかつたのです。よくよく聞いて……

第16回国会 内閣委員会 第18号(1953/07/21、26期、改進党)

○赤澤委員 改進党を代表いたしまして、ただいまの三派共同の修正案に賛成の意を表するものであります。  わが党といたしましては、多年唱道いたしております公約の大部分が取入れられまして、はなはだ満足に思つておる次第でございますが、ただ一点大いなる問題でわれわれは一時これを放棄せざるを得なかつた。それは在職年の通算と戦時加算の問題でございます。申すまでもなく私もまた赤紙召集によつて二回もひつぱり出された一人でございますが、当時は国家が、召集された軍人に対して公約を恩給法の形においていたしておりました。それは戦時加算の問題でございます。わが党といたしましては、これを復活するべくいろいろ検討を加えたので……

第17回国会 建設委員会 第3号(1953/11/02、26期、改進党)

○赤澤委員 関連して。今小災害という言葉がひよつと出ましたので、一つだけお伺いいたします。この前の水害対策委員会で、府県市町村の小災害について、現行法の十万という金額を切り下げるということに議がまとまつておつた。それを建設省側からの申入れによつて、そうしないで、そのかわりに公共災害の全額にして大体五%見当のものを災害引当の特別交付金的な制度を考えて支出するから、その一項を除いてくれということで、確約いたして除いたはずでございます。それについては、大蔵大臣それから建設大臣並びに自治庁長官、三者で話合いがあつたはずでございますが、この結末はどういうふうになつておりますか、お伺いいたしたい。但し、た……

第18回国会 建設委員会 第2号(1953/12/07、26期、改進党)

○赤澤委員 大体質問も尽きたようですが、道路局長にちよつと伺いたいと思います。大体あなたの御所管は、国道並びに地方道、そのほかに道路がたくさんあるようでございます。農道もあれば林道もある。それから最近有料道路ができつつあるかと思うと、今度は会社道路もできる。一体道路行政の上から、あなたはどういう御見解を持つておりますか。
【次の発言】 なかなか御研究中のようでありますが、どんどんこういう道路ができる。さつき隣りに運輸省の自動車局長がおられました、実は認可等についてもあなたと自動車局長との連名でなさつておるようでございます。いつまで考えているうちに、ものがどんどん進んでしまいますし、進んでしまつ……

第19回国会 建設委員会 第1号(1953/12/11、26期、改進党)

○赤澤委員 二、三その点につきまして問いただしておきたいと思います。大体この問題は、私は会社の問題ではないと思う。会社はあくまで営利会社としてできておるわけですから、これは十分もうけるようにおやりになつたらいいと思います。ただ私たちは、こういう営利会社が、しかも東京でも最も価値のあるああいう水面を、今都の建設委員長さんの言葉からも、利権ということが出たのですが、ああいうところを簡単に手に入れて施設をされるというところに、私のみならず、東京都民並びに全国民は、非常な疑義を持つだろうと思う。特に社会情勢がこういうときでありますから、なおさらだと思います。あの近所でも先般問題になつて、議会で相当ごた……

第19回国会 建設委員会 第5号(1954/02/01、26期、改進党)

○赤澤委員 おもに自治庁の方なんだが、大蔵次官にお尋ねいたします。この前の委員会でも論議の中心になつたわけでございますが、道路整備法の裏づけになるガソリン税の問題でございます。大体われわれといたしましては、この問題について、過ぐる数次の国会でいろいろ検討いたしました結果、あの臨時措置法を通過させたのでございます。われわれの理解では、国会は国権の最高機関だというふうに憲法にきめられておりますし、ああいう法律をつくりました上は、あの法律は国家の最高意思だというふうな考え方をもちろん持つておるものでございます。そこで、あの法文には、御承知の通りに、当該年度のガソリン税に相当する金額を、この道路整備五……

第19回国会 建設委員会 第9号(1954/03/08、26期、改進党)

○赤澤委員 ちよつと関連して。  建設大臣はきようは何か非常にお疲れの体に見受けるのですが、今村瀬委員から御質問になつた点は、私この前予算委員会で、大蔵大臣を相手に相当つつ込んで話し合つたわけなんです。あなたもいらつしやつたはずでございますが、結局あのときに了解したことは、つなぎ融資というものは、これは当然二十八年度限りのものですから、理由のいかんを問わず引揚げるべきものであると、相当これに対して手きびしい考え方が持たれていることは当然のことです。この百五十七億についても、大蔵大臣は、何も百五十七億ということを約束したのではなくして、例の三・五・二の比率の三ということになると、四百六十何億か計……

第19回国会 建設委員会 第12号(1954/03/13、26期、改進党)

○赤澤委員 先ほどの志村委員の御質問に関連したことですけれども、今までうつかり読んでいたのですが、十七条の第一項の第三号に「自ら居住するため住宅を必要とする者に対して住宅を建設して賃貸する事業を行う会社その他の法人」というのがあります。これは東京都の住宅協会なんかもこれに入るのでしようが、「会社その他の法人」というのは何ですか。そういうのがございましたら、一応例をあげて見せていただきたいと思います。
【次の発言】 そういう省令があるということを聞いて、なるほどとわかつたのですが、この法文の条項を見ただけでは、おそらくだれもそういう判断はできないと思うのです。今の段階で、たとえば営利会社が社宅を……

第19回国会 建設委員会 第13号(1954/03/16、26期、改進党)

○赤澤委員 私は改進党を代表いたしまして、ただいま上程になつております住宅金融公庫法の一部を改正する法律案に賛成をいたすものであります。  ただいま御指摘になりましたように、かかる法律ができるのがおそ過ぎたという感じを、私もひとしく持つものでございます。この法律が初めて昭和二十五年でしたか、できましたときには、みな旱天に慈雨を望むがごとく喜んで、自分たちの住宅をこの法によつて求めようといたしたのでありますけれども、予算の関係上、もちろん十分行き渡るということにもなりませんし、またその後逐次土地が騰貴いたしまして、家を建てようと思つて家計をやりくりして生活設計をしておつた人たちに、非常な失望感を……

第19回国会 建設委員会 第21号(1954/04/15、26期、改進党)

○赤澤委員 改進党を代表いたしまして道路整備五箇年計画の一部改正に賛成いたすものであります。  この法律の立法の趣旨に関しましては、今田中委員からも発言がありましたが、今回この一部改正措置を、われわれは遺憾ながらのまざるを得なかつた、国の一兆円予算の現在の経済時局のもとにおける重大性にかんがみまして、私どもは譲歩をいたしたのでありますが、ただいまも述べられましたように、私どもはこのガソリン税が全面的に通路の五箇年計画に沿うて使用されるということを期待いたしておりますし、また国民全部が期待をいたしておるところでございます。従いまして、この改正の、いわゆる二十九年度の三分の一のうち、四十八億は、も……

第19回国会 建設委員会 第30号(1954/05/13、26期、改進党)

○赤澤委員 この法案について、二点だけ明らかにしておきたい点がございますので、ひとつお答え願います。  この法案の附則の一項、二項におきまして、日本国に駐留するアメリカ合衆国軍隊の行為による特別損失の補償に関する法律の改正案のみを、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約の効力発生の日から適用することとし、第一条及び第二条における日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定の実施に伴う土地等の使用等に関する特別措置法及び日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約に基き駐留する合衆国軍隊に水面を使用させるための漁船の操業制限等に関する法律の改正案は、本法公布の日より適用するこ……

第19回国会 予算委員会 第13号(1954/02/17、26期、改進党)

○赤澤委員 本委員会ではもういろいろな問題が論議し尽されたわけでございまして、私がただいまから御質問を申し上げることはあるいは二重になるかもしれませんが、責任上二、三の点について……。
【次の発言】 お尋ねいたしたいと思います。どうも外部でいろいろな問題が起るつて参りまして主要閣僚の方もその方に大分精力をお使いになつておるようでございますが、どうも何だか質問するのもたよりない気がいたしまして、たいへん残念に思う次第でございます。しかしながらやはりだめを押しておかなければならぬ点は押しておきたいと思いますので、御質問申し上げます。  水害の復旧の跡始末につきまして今同僚の方から承りましたところ、……

第20回国会 建設委員会 第3号(1954/12/07、26期、日本民主党)

○赤澤委員 原案及び修正案に関する討論はこれを省略して、ただちに採決に入られんことを望みます。


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 決算委員会 第13号(1955/06/07、27期、日本民主党)

○赤澤委員 私この事件について深く調査もいたしておりません。ただこの委員会に問題が提案になってから若干知識を得たわけであります。この事件につきまして、もちろん国会の性質上、あなた方の方で国に対する詐欺行為があったとかなかったとかを調査するのではないのでありまして、国有財産が不当にあなた方の手に渡って、国が実質的に損をするということになれば、やはり委員として、そういう疑いがあればあくまでただしていかなければならぬ、こういう意味におきましては、こういう事件が明るみに出まして、われわれの方も聞くだけのことを聞き、またあなた方の方も述べられるだけのことを率直にお述べになるということに願いたいと思います……

第22回国会 決算委員会 第29号(1955/07/26、27期、日本民主党)

○赤澤委員 二、三質問いたしたいと思いますが、決して取り調べるのでも何でもないのでありまして、この共済制度を再検討する必要があると思いますので、ざっくばらんに懇談するような気持で一つお答えを願いたいと思います。私農林委員をしておりますけれども、大体国会での空気は共済制度の間口を拡げよう拡げようという努力が続けられております。御承知の通り、家畜共済の一元化の問題もありますし、さらには家畜共済も加えよう、そういうことで農林委員会の方ではかなり熱をあげております。ところが一方現地ではどうかというと、どうも組合に所属している人たちが、この制度に追っつけないという感じを私たちは受けるわけです。そういうこ……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1956/02/13、27期、自由民主党)

○赤澤委員 きょうは、大臣の独走々々といって、だいぶ戒められておられるようですけれども、私はむしろ考えようによっては、こういう問題にブレーキばかりかけておっては、とうてい世界の水準に追いつけないと思う。ただ、いかにあなたが独走なさるうとしても、国会があります以上は、そう勝手なことはさせないはずでありますから、独走するくらいの意気込みでやっていただきたいと思います。  今原子力の技術の導入の問題だとかあるいは施設、原料の輸入あるいは借り入れ等についてのいろいろな議論が進行中でありますけれども、一方、国内に非常に優秀な原料が埋蔵されてある事実があるようでございます。この間、中曽根君からもらいました……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第26号(1956/05/31、27期、自由民主党)

○赤澤委員 国会も終りに近づきましたので、当然またあとで問題になること二、三について、ちょっと明らかにしておきたいと思いますから、質問しておきます。  原子力に関してですけれども、わが国の原子力の開発、研究、利用等が、全部先進国に比して立ちおくれておることは、申すまでもないところであります。だから、一日も早く追いつかなければならぬというので、昨年末も基本法を急いで通しますし、またそれに伴って燃料公社法案も通ったわけなんですが、燃料公社も一向発足の様子が見えません。一体その後どういうふうになっておるか、一つ大臣から御説明を願いたい。
【次の発言】 いろいろ御都合もありましょうが、急ぐから研究所を……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第27号(1956/11/09、27期、自由民主党)

○赤澤委員 主として高橋参考人にお伺いいたします。この間、鳥取県の方の現地に参りましたが、まだあの地帯にどのくらいの鉱石が埋蔵されているという見当がつくというあれはないと思います。ただいま三十四年までに十トンの金属ウランを作って、間に合せるというような御計画のようですが、そこまでの精練過程の間に、いろいろな問題がまだあり得ると思うのです。精練所は東海村に置かれますが、それからまた選鉱、粗精練は、あるいは現地でなされるとか、いろいろお考えがあると思うのです。ところが、そういう構想を具体的にどの程度にお考えになっておるか、まだ存じませんけれども、その間には、また国内の輸送力の問題などがありましょう……

第25回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1956/11/22、27期、自由民主党)

○赤澤委員 きょうはせっかく大蔵省が御出席になっておりますので、予算問題について、若干お尋ねいたしたいと思います。  原子力の開発、研究、利用等につきまして、今日のわが国の立ちおくれを何とかして回復しなければならぬということは、申すまでもないことでございます。元来、原子炉そのものを外国から買い、燃料もまた外国から買い、外国の技術者を雇っていくということでは、何も明敏な正力大臣を必要としないわけでございます。われわれといたしましては、やっぱり近い将来に国雄原子炉を建設しなければならないし、また国内のウラン鉱も方々に出ておりますから、この開発にも鋭意努力をしなければならぬ。私、先般ここでちょうだい……

第25回国会 内閣委員会 第1号(1956/11/28、27期、自由民主党)

○赤澤委員 最近アメリカの要請による基地問題をめぐって、随所に混乱、衝突が起っておることは、まことに遺憾でございますが、さかのぼれば一九五一年の講和条約あるいは安全保障条約、それに伴う行政協定、つまりいわゆるサンフランシスコ体制に原因をしておると思うのであります。ところが憲法九十八条で、条約は尊重しなければならぬのは憲法上当然国民の義務であるわけなんです。きめられたことについて行政執行ということになればおのずから話は変るのですが、そこにいくまでの間に手続の上で明確を欠く点もあって、それが混乱の原因になっておる点もあるのではないかと思うわけです。最近非常に疑問に思っておりますことを二、三お尋ねい……

第25回国会 内閣委員会 第3号(1956/12/03、27期、自由民主党)

○赤澤委員 きわめて簡単に、主としてお願いしておきたいと思うんです。美保の基地でありますが、ここはジェット機がずいぶん飛んでおるわけです。今ではありませんけれども朝鮮動乱の最中並びにその後においてアメリカ軍によって相当ジェット機が使用されている。しかも無人のジェット機が相当あそこで練習のためか使われて、民家に落ちて大きな被害を生んだことすらあるわけです。ジェットについては地元の者は十分体験済みになっておるわけです。なお最近防衛庁においてジェット機を飛ばしてテストなさる御意向があるやに漏れ承わっておりますが、せっかくそういう機会がありまするならば、ぜひ科学的に、機種あるいは高度、地点でそれぞれ騒……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1957/02/27、27期、自由民主党)

○赤澤委員 地質調査所ではいろいろ全国にわたってウランの所在について調査を進めておられますが、現在どういう状況にあるか、御説明を願います。
【次の発言】 三年間の調査計画を立てているというお言葉でしたが、それは三年間で大体全国の概査が終るという意味ですか。
【次の発言】 民間からの情報も相当入るでしょうし、また、地質学的な見地からしても、全国にいろんな見当がついておるのじゃないか。ただいま東北並びに中国地方の概査をしておられるようですが、北海道やあるいは中部地方ないしは九州方面についてはどういう情報を受け取っておられますか。
【次の発言】 三十一年度は概算どれだけの費用を使いましたか。

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1957/03/14、27期、自由民主党)

○赤澤委員 今の小平委員の質問に関連するのですが、二十三条の三に「内外の科学技術情報を定期的に、若しくは時宜に応じて、又は依頼に応じて提供すること。」となっておりますが、定期的にという意味は、情報を収録したもの 何か一定の人に流されるという意味ですか。
【次の発言】 その速報とダイジェストを迅速に流されるということはけっこうですが、それはどの範囲に流されるのですか。
【次の発言】 それは非常に消極的な御意見でありますが、小平委員が言われたことは、これは中小企業面にどれだけのプラスになるかという意味であったろうと思います。これは大企業にとっては非常にけっこうなことだと思う。これは特殊法人ですから……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第28号(1957/04/16、27期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 これより会議を開きます。菅野委員長が都合により出席できませんので、私が、その指名により、委員長の職務を行います。放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律案を議題といたします。本日は、まず参考人より意見を聴取したいと思います。出席の参考人は、米国原爆障害調査委員会アソシエィテッド・ディレクター中泉正徳君であります。  この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。本日は、御多用中にもかかわらず、当委員会の法律案審査のためわざわざ御出席を賜わりまして、まことにありがとうございました。厚くお礼を申し上げる次第であります。本案は原子力基本法の精神にのっとり、放射性同位元素等……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第33号(1957/04/27、27期、自由民主党)

○赤澤委員 ただいま可決になりました放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律に、附帯決議を本委員会としてつけたいと思うのでございます。まず、案文を朗読いたします。   放射線による障害の防止は、国民の最も深い関心事であるにかんがみ、政府は関係各省庁の間に充分なる協議を遂げ、次期国会に放射線全般の障害防止に関する左記要領の法律案を提出すべきである。    記  一、法規の対象は、X線発生装置、放射性同位元素、放射能灰等より生ずる全放射線とすること。  二、法案は放射線障害防止の基準法的性格のものとすること。なお、関係各省庁は前記の法案に関連する所要の法規を整備すべきである。 右決議する……

第26回国会 内閣委員会 第43号(1957/05/18、27期、自由民主党)

○赤澤委員 きょうは長い国会の最終日になってまだ質問者がたくさんあるようでございます。私もいろいろな問題で政府当局の意見を明らかにしたいと思っておったんだが、実は今まで幾たびか要請したけれども機会がなかったのです。ということはどうも防衛庁が国会に働きかけて、こういった基地の問題なんか取り扱うといたずらに混乱するからというので回避された形跡があるのではないかと思う。これを私ははなはだ遺憾とするのです。それはああいう砂川問題のような悲劇が起るというのは、やはり問題を国会で十分審議してしかる後に実行に移していかれぬから、ああいうことが起るという一面もあると思う。国会で大問題が起るようなことは、現地で……

第28回国会 運輸委員会 第1号(1957/12/23、27期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 ただいまより運輸委員会を開会いたします。  開会に当りまして一言ごあいさつを申し上げます。今回私が当委員会の委員長に選任をせられました。私もかなりの国会生活を送っておりますけれども、運輸委員になった経験がございません。ただ政策面では多年党の政務調査会におりまして、常識程度のことは承知いたしておるのでございますが、当委員会の空気は私今まで全然存じませんので、きわめて不案内でございます。皆さんの適切な御指導によりまして、大過なくこの委員長の職を遂行いたしたいと思いますので、どうかよろしく御協力をお願いいたします。なお、運輸関係にはたくさんな部外団体がございますけれども、私こういうもの……

第28回国会 運輸委員会 第2号(1958/01/28、27期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  各委員もすでに御承知の通り、一昨日の午後小松島を出港して和歌山に向った定期旅客船南海丸が遭難をいたしました。ただいまではまだ遭難の事実は確認されておりませんけれども、しかしながらこれが事実といたしまするならば、多数の人命を失いまして、まことに痛ましい限りでもありますし、哀悼にたえざるところでございます。  昨日の理事会におきまして、当局より一応概略を聞いたのでありますが、その後の状況などもあわせて、当局よりまず説明を聴取したいと存じます。木村政務次官。
【次の発言】 なお細部にわたって報告を聴取いたしたいと思います。島居海上保安庁長官。

第28回国会 運輸委員会 第3号(1958/01/31、27期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  最初に、去る二十九日予備審査のために付託になりました捕獲審検所の検定の再審査に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、まず提案理由の説明を聴取いたします。木村政務次官。
【次の発言】 本案に対する質疑は、次会に譲ることといたします。
【次の発言】 次に今国会提出予定法律案について、官房長より説明を聴取いたします。朝田官房長。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。  本日はこれにて散会いたします。     午前十一時二十五分散会

第28回国会 運輸委員会 第4号(1958/02/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。前国会の開会中陸運及び観光に関する調査のため、関西方面に委員を派遣いたしたのでありますが、その調査報告書が委員長の手元に提出されております。これを会議録に掲載をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり]
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
【次の発言】 次に南極観測船宗谷の運航状況等について、当局より説明を聴取いたします。島居海上保安庁長官。
【次の発言】 質疑の通告があります。これを許します。山口委員。
【次の発言】 小山委員。

第28回国会 運輸委員会 第5号(1958/02/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  本日は昭和三十三年度運輸省関係予算及び日本国有鉄道関係予算について政府より説明を聴取いたします。中村運輸大臣。
【次の発言】 予算に対する質疑は次会に譲り、本日はこれにて散会いたします。     午前十一時二十四分散会

第28回国会 運輸委員会 第6号(1958/02/18、27期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  この際理事の補欠選任についてお諮りいたします。委員の異動に伴い理事が一名欠員になっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じますが、その選任につきましては委員と長より指名いたすに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは畠山鶴吉君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に去る十三日に付託になりました航空法の一部を改正する法律案を議題とし、政府より提案理由の説明を聴取いたします。木村政務次官。
【次の発言】 本案に対する質疑は次会行うことにいたします。
【次の発言】 次に内閣提出、参議院送付にかかる捕獲審検所の検定の再審査に関する法律の一部を改正……

第28回国会 運輸委員会 第7号(1958/02/20、27期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  陸運、海運及び気象に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますから、順次これを許します。小山亮君。
【次の発言】 正木委員。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。次会は明二十一日午前十時より開合いたします。    午後零時三十四分散

第28回国会 運輸委員会 第8号(1958/02/21、27期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  前会に引き続き陸運及び海運に関して調査を進めます。質疑の通告がありますから、これを許します。正木君。
【次の発言】 関連質問が少し長くなりますから、簡単に願います。
【次の発言】 残余の質疑は次会に譲り、本日はこれにて散会いたします。次会は公報をもってお知らせいたします。     午後一時十一分散会

第28回国会 運輸委員会 第9号(1958/03/04、27期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。ただいま社会労働委員会において審議いたしております内閣提出にかかる最低賃金法案は、当委員会の所管事項と関係の深い法案でありますから、この際連合審査会の開会を申し入れたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。  なお開会の日時等に関しましては、社会労働委員長と協議の上決定いたしまして、後刻報告いたします。
【次の発言】 次に小委員会の設置についてお諮りいたします。先日理事会で決定いただいたのでありますが、観光に関する小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第28回国会 運輸委員会 第10号(1958/03/05、27期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  陸軍に関して調査を進めます。質疑の通告がありますから順次これを許します。中居君。
【次の発言】 松尾君。

第28回国会 運輸委員会 第11号(1958/03/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  最初に、航空法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。早稲田柳右工門君。
【次の発言】 次に昨日当委員会に付託になりました海難審判法の一部を改正する法律案を議題とし、政府より提案理由の説明を聴取いたします。中村運輸大臣。
【次の発言】 本案に対する質疑は次会に行うことといたします。
【次の発言】 次に陸運及び海運に関して調査を進めます。質疑の通告がありますから、順次これを許します。永山君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。  次会は明日午前十時より開会いたします。     午後零時五十四分散会

第28回国会 運輸委員会 第12号(1958/03/07、27期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  最初に航空法の一部を改正する法律案を議題とし、前会に引き続き質疑を続行いたします。井岡君。
【次の発言】 森本君。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。――なければこれにて質疑は終了いたしました。  これより討論に入るのでありますが、別に討論の通告もございませんので、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、これより採決いたします。  航空法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって本案は原案の通り可決すべきものと決しました。  なお、ただいま可決されました……

第28回国会 運輸委員会 第13号(1958/03/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  この際小委員会の設置についてお諮りいたします。理事会で御決定いただいたのでありますが、陸運に関する小委員会及び海運に関する小委員会をそれぞれ設置いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  なお小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長より指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。後刻公報をもって御指名いたします。
【次の発言】 次に観光に関し調査を進めます。  この際お諮りいたします。本件について参考人として、学識経験者であります観光事業審議会会長代理……

第28回国会 運輸委員会 第14号(1958/03/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  最初に陸運及び海運に関して調査を進めます。質疑の通告があります。順次これを許します。下平君。
【次の発言】 残余の質疑は次会に行うことといたします。
【次の発言】 この際お諮りいたします。正委員の異動等に伴いまして、小委員及び小委員長が欠けました場合には、その小委員及び小委員長の選任につきましては委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう取り計らうことといたします。  本日はこれにて散会いたします。次会は十八日午前十時より開会いたします。     午後零時六分散会

第28回国会 運輸委員会 第15号(1958/03/18、27期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を聞きます。  最初に海難審判法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。井岡君。
【次の発言】 ほかに質疑はございませんか。――なければ、これにて質疑は終了いたしました。  これより討論に入るのでありますが、別に討論の通告もございませんので、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、これより採決いたします。海難審判法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって本案は原案の通り可決すべきものと決しました。  この際、生田宏一君より発言を求められておりますので、これを許し……

第28回国会 運輸委員会 第16号(1958/03/28、27期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  陸運及び海運に関して調査を進めます。質疑の通告がありますから、順次これを許します。中原君。
【次の発言】 山口君。
【次の発言】 山口委員、発言中に精神分裂症という言葉が出ておりますけれども、少し言葉を注意して御質問願います。
【次の発言】 理事会で協議いたします。  午前の会議はこの程度にいたし、本会議散会後再開いたします。  暫時休憩いたします。     午後二時四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。下平君。
【次の発言】 多賀谷君。
【次の発言】 残余の質疑は次会に行うこととし、本日はこれにて散会いたします。  次会は三十一日午……

第28回国会 運輸委員会 第17号(1958/04/01、27期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  本日は海軍に関して調査を進めます。最初に南海丸遭難事件のその後の経過について政府より報告を聴取いたします。粟澤海運局長。
【次の発言】 山下船舶局長。
【次の発言】 質議の通告がありますからこれを許します。小山君。
【次の発言】 善処いたします。
【次の発言】 本日はこの程度にいたし、次会は明日午前十時より開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後五時二十一分散会

第28回国会 運輸委員会 第18号(1958/04/02、27期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  本日は陸運に関して調査を進めます。質疑の通告がありますから、順次これを許します。多賀谷君。
【次の発言】 中島君。
【次の発言】 石村君。
【次の発言】 本日はこの程度にいたし、これにて散会いたします。次会は公報をもってお知らせいたします。     午後零時三十四分散会

第28回国会 運輸委員会 第19号(1958/04/09、27期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  本日は陸運及び海運に関して調査を進めます。最初に国鉄の労務管理問題について、当局より説明を聴取いたします。吾孫子常務理事。
【次の発言】 港湾に関し質疑の通告がありますから、順次これを許します。山口君。
【次の発言】 正木君。
【次の発言】 次に陸運に関して質疑の通告がありますから、これを許します。山口君。
【次の発言】 残余の質疑は次会に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。     午後一時九分散会

第28回国会 運輸委員会 第20号(1958/04/10、27期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  陸運及び海軍に関して調査を進めます。質疑の通告がありますから、これを許します。正木君。
【次の発言】 大へん恐縮ですけれども、途中でこれをはさましていただきます。  この際生田宏一君より発言を求められておりますのでこれを許します。
【次の発言】 討論の通告がありますからこれを許します。小山君。
【次の発言】 それではお諮りいたします。ただいまの生田君の動議のごとく、国内旅客船緊急整備に関する件を本委員会の決議とするに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  なお本件の取扱い等につきましては、委員長に御一任願いた……

第28回国会 運輸委員会 第21号(1958/04/17、27期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  この際陸軍に関する小委員長有田喜一君より小委員会における交通行政、特に神風タクシー問題の調査の経過等について報告をいたしたいとの申し出がありますので、これを許します。有田喜一君。
【次の発言】 お諮りいたします。ただいま御提案のありました自動車事故防止対策に関する件につきましては、小委員長提案の通り、本委員会の決議とするに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  なお本件の取扱い等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第28回国会 運輸委員会 第22号(1958/04/22、27期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を聞きます。  この際、観光に関する小委員長中嶋太郎君より、小委員会の調査経過等について報告をいたしたいとの申し出がありますのでこれを許します。中嶋君。
【次の発言】 お諮りいたします。ただいま御提案のありました国際観光旅客受人体制整備に関する件につきましては、小委員長提案の通り、本委員会の決議とするのに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、さよう決定いたします。  なお本件の取扱い等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう取り計らいます。  この際政府当局より発言を求められておりますので……


28期(1958/05/22〜)

第31回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1959/02/25、28期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 この際、参考人出頭要求の件についてお諮りいたします。すなわち、ただいま本委員会で審査中の核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案及びコールダーホール型原子炉設置について参考人より意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、参考人の人選、出頭の日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑を継続いたします。松前君。

第32回国会 社会労働委員会 第1号(1959/07/03、28期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤政府委員 私、はからずもこのたび労働政務次官に任命されました。私も実は労働法規に通暁しておるわけでもありませんし、また労働政策等につきまして、知識、経験を特に持っておるわけでもありません。しかし長く国会におりますし、また皆さんとも大へん日ごろ親しくしていただいておるわけでございますが、この国会の審議を通じまして、お互いに全国民のために何をやろうかと考えております。その目的に至りましては、私ども皆さんと立場は同じであると思います。ただ、やり方につきまして多少の意見の相違はあろうかと思いますが、皆さん方のお気持というものをよく了察もいたしまして、それを十分国政の面に反映をいたしまして、そして……

第33回国会 災害地対策特別委員会 第13号(1959/11/25、28期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤政府委員 過般来、当委員会で八木委員から、失業保険給付の待期日数を撤廃してほしいという提案がされておりました。私もその直後、ILO百二号条約ないしはILO事務局の見解等の検討もいたしますし、また欧米各国の立法例も実は調べてみたわけでございます。政府としては、長期休業者に限定して待期を廃止する旨の修正案については、失業保険において待期制度が設けられておる本来の趣旨から見て賛成はしがたいのでありますが、こういう緊急の際でもありまするし、全会一致の御意見を尊重いたしまして善処いたしたいと思います。(拍手)

第33回国会 社会労働委員会 第5号(1959/11/19、28期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤政府委員 私も単に国会から見ているというだけでなくして、実は現在でも石炭に関連のある産業を営んでおって、今日の石炭業界の実態というものはかねて予見もいたしておりましたし、当然のことがきた、しかもただいま齋藤委員が言われました通りに、これは将来大きな希望が持てない非常に暗い運命だと私どもは考えております。国内に各職種から出ました失業者というものが相当な数に上っておりまするけれども、私どもは特にこの石炭の離職者で現在滞留いたしております者、また新しく出ると予想されます人たちに対して特別の措置をしなければならぬと考えまして、この立法をした次第でございます。数字はあとで安定局長の方から述べさせま……

第33回国会 社会労働委員会 第8号(1959/12/01、28期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤政府委員 予算のことでございますので、ここで私が一存でどうというわけに参りませんが、よく協議しておきます。
【次の発言】 滝井委員の言われること、全く同感であって、今日炭鉱が不況だといわれましても、やはり事実年間五万ないし七万の人の動きはあるわけであります。片一方で失業者がたくさん出る状態であるのに、なお年間五万ないし七万の新規雇い入れも事実あるわけであります。そこで、私どもといたしましても、今滝井委員が言われました通りに、この六条をもっと強い形で義務づけたかったわけで、そういう方針でずいぶんわれわれもこの立法に当たったわけでございますけれども、しかし、法制局その他をまじえて検討いたしま……

第34回国会 決算委員会 第4号(1960/02/12、28期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤政府委員 昭和三十二年度決算検査報告におきまして、労働省が御指摘を受けました事項は、一般会計におきましては、失業対策事業費補助金にかかる経理が当を得ないこと、及び事業計画が適正を欠いていることについてであります。これらは、いずれも会計検査院の御指摘の通りでありまして、まことに遺憾に存ずる次第であります。補助金の効率的使用、適正な経理及び作業能率の向上等につきましては、常に留意し、鋭意これが改善に努力いたしているところであります。従いまして、指摘事項の改善諸施策の一環といたしまして、昭和三十二年度におきましては、補助金等にかかる予算の執行の適正化に関する法律に基づき、市町村が事業主体となる……

第34回国会 社会労働委員会 第15号(1960/03/10、28期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤政府委員 二十八円の賃上げは、微力にして恐縮でありますが、とにかく一生懸命でやった結果こういうことになった。われわれとしてはもっと多くの要望を大蔵省にいたしましたけれども、思っただけの結果が得られなかったわけであります。ただいま大原委員のお述べになりましたことは、大へん申しわけないのですが私も十分研究いたしておりません。しかしながら、ただいま局長にただしましたところ、やはりそういうような問題について社会保障制度審議会で目下考究中であるからということでございます。私も早急に勉強いたしまして、もし不合理と考えられる場合には、思い切って御期待に沿うような措置を進めて参りたいと考えております。

第34回国会 社会労働委員会 第25号(1960/04/06、28期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤政府委員 今回起こりました事件はまことに痛ましいことであって、私もあの朝新聞を見て、実に胸を打たれたわけでございます。こういう貧しい家庭の、しかもわずか十一才、年端もいかない子供が、学費を得るために、あるいはお小づかいを得るために働かなければならぬということは、まさに政治の貧困といえばいえると思います。実は私どもといたしましても、一日も早く念願の福祉国家を実現したいと思って努力はいたしております。社会党の皆さんには、まだテンポがおそくてお気に入らぬかもわかりませんが、少なくとも善意を持ってその実現を期しておるわけでございますけれども、やはり法に許されない、こういうことを知ってか知らずでか……

第34回国会 社会労働委員会 第29号(1960/04/14、28期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤政府委員 実は私も労働省に入って気がついたのですけれども、不完全就労の実態というものは十分な調査ができていないということは事実なんです。特に身体障害者の中できわめて不利な雇用条件で今おられる方々が中小企業、零細企業よりは大企業の方へ転職したい、もっと労働条件のいいところへ行きたいという希望を持たれるのは当然だと思うのです。そこで局長の方でその調査ができておると思いますから、局長から数字の御説明を申し上げます。


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第21号(1961/06/01、29期、自由民主党)

○赤澤委員 私は、資源局がやっておられることを実は十分研究しておりません。科学技術委員会にはずいぶん前から名前を連ねておるのだが、同僚の佐々木君が原子力で八面六臂の活躍をされまして、僕は、原子力を通じての科学技術庁の認識ぐらいしか持っておらない。まあ、それは極端な表現ですけれども……。しかし、一方、予算委員をやっておるわけです。ところが、今のあなたの御説明は、みんな各省の大臣、科学技術庁以外の大臣から聞いたことの繰り返しみたいな気がするのです。経済企画庁の長官もそういうことを言った。通産大臣、農林大臣、みんなその所管のことについて、あなたの言われたようなことを言った。耳に残っておることの繰り返……

第39回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1961/09/30、29期、自由民主党)

○赤澤委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票を用いないで、前田正男君を委員長に推薦したいと思います。お諮り願います。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第39回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1961/10/25、29期、自由民主党)

○赤澤委員 大臣に冒頭に一つお伺いいたしたいと思います。  ソ連が、残念にも、全世界の反対を押し切って、五十メガトンの例の爆弾を爆発させまして、汚染された灰がぼつぼつ日本の本土へも近づきつつあるという情報ですが、科学技術庁としては、対策と申しても、もう打ってしまったものですし、しかし、目に見えないものですから、その被害は場合によっては甚大なることも予想されるわけですが、今の段階でどういう措置をなさっておられるか、お伺いいたします。
【次の発言】 この放射能の害が人体に許容される量というものは、科学的に立証されておるわけですけれども、間問間まだ許容壁に達しないという発表をいたしますと、案外みな安……

第39回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1961/10/26、29期、自由民主党)

○赤澤委員 議事進行について。地磁気と地震の予知とは一体関係があるのかどうかということを、最後に吉松さんの方から聞かれましたが、吉松さんから先にお話を聞くことを御提案申し上げます。
【次の発言】 関連して。たびたび委員会で皆さんに御足労願っておるわけですが、今の吉松委員の言われることに関して、学問的でないが大体感じとしてということですが、あなたは、気象庁地磁気観測所長として地磁気の観測を専門にやっておられるわけですね。予知ということになると、ちょっとどういう関係を持つかわからぬけれどもということを言われたのですが、実際地震が起こった場合に、あなたの地磁気測定器はどういう反応を起こしているのです……

第39回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1961/11/02、29期、自由民主党)

○赤澤委員 ソ連が大型核爆発の実験をするということは、早くから全世界に予測されておりました。それがだんだん期日が迫っておるという情報でありましたので、先般、私、こういうフォールアウトによって、国民が非常な恐怖心に陥れられるということを予測して、この席で質問したわけですが、その直後に、はたせるかな大混乱が起こった。東京におってはわかりませんけれども、私は実は選挙区が米子でありまして、まさか米子で大きな測定の結果が全国各地に伝えられようとは思わなかった。ところが、先月の二十七日でしたかの新聞を見ますと、読売、朝日、毎日、全部三面トップにおきまして、米子に八万二百カウントの検出がされた。こういうこと……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第23号(1962/04/26、29期、自由民主党)

○赤澤委員 時間がありませんので、一問ずつ、おいでになった皆さんに御質問申し上げたいと思います。繰り返しませんので、詳しいことは次の機会に譲りたいと思います。  まず、大臣にお尋ねいたします。ウランが核燃料として登場いたしましてから、最初は非常に希少価値があるように喧伝されましたけれども、だんだん世界的に開発が進むにつれて、価格その他でずい、ぶん変わって参ったわけです。にもかかわらず、燃料公社では国産資源の開発にずいぶん努力をしておるわけでございます。この国際的なウランの現状にかんがみ、その中におけるきわめて残念な貧鉱しかない日本の国産原料の位置について、大臣の御認識、これをどういうふうに将来……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第24号(1962/05/08、29期、自由民主党)

○赤澤委員 先般、現地での原副理事長の新聞発表を見まして非常に意外に思ったので、実は真相を公社にただしたのです。あなたは当時御旅行中であって、いらっしゃらないので、欠席判決をしてはいけないと思って名前は申さなかったわけですけれども、高橋理事長のおっしゃることと違っている。ただ、われわれは新聞をうのみにして決してあなたを責めようとは思っておりませんが、理事長と副理事長との間にこうした発表について意思の統一を欠いているようなことはないでしょうか。
【次の発言】 原副理事長は、だいぶこの間の速記録や新聞その他参考資料を御研究になって、公社にも傷がつかぬように、新聞も傷つけぬように、うまい政治家的答弁……

第40回国会 予算委員会 第12号(1962/02/12、29期、自由民主党)

○赤澤委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和三十六年度一般会計予算補正(第2号)、及び同特別会計予算補正(特第3号)に対しまして、賛成の意を表するものであります。  今回の補正予算は、さきに大蔵大臣から説明がありました通り、災害対策費を中心に、医療費値上げ、義務教育費国庫負担など義務的経費の不足補てん、炭鉱離職者対策、オリンピック準備費など、七項目にわたる当面必要不可欠な義務的経費五百四十八億円を計上したものでありまして、いずれも適切妥当なものであると認めます。  まず災害対策費につきましては、さきの臨時国会において言四十九億円、今回の補正予算で三百億円、その他……

第40回国会 予算委員会 第16号(1962/02/28、29期、自由民主党)

○赤澤委員 第三分科会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。  本分科会は、昭和三十七年度総予算中、農林省、通商産業省及び経済企画庁所管につきまして、去る十九日、まず各省庁当局より説明を聴取し、続いて質疑に入り、昨二十七日まで、日曜を除く八日間にわたって慎重なる審議を行なったのであります。時間は通算四十二時間で、その大部分は野党の新人に発言を求め、三省大臣の在席延べ三十三時間、各分科員の御協力を得て、円満に、しかも活発に質疑を行なうことができました。その詳細につきましては会議録をごらん願うこととし、以下若干のものについて御報告いたします。  まず、農林省関係について申し上げます。質疑……

第41回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1962/10/10、29期、自由民主党)

○赤澤委員 西村先生には、ちょっと悪いのですけれども、もう少し……。きょうは、はからずも原子力委員会総攻撃という形になったのですけれども、たまたまきょうは貧乏くじを引いて西村さんが出ておるけれども、やむを得ないわけですから……。  この前の国会の終末に、国内のウラン開発促進について、野党の委員諸君とも協議をいたしまして、一つの決議をいたしたわけであります。政府も努力することを確約されたわけです。その後見ておりますと、一向努力なさっているような跡が見えないわけでございます。ところが、承るところによると、近く原子力委員並びに原燃公社の幹部の方々が現地へお見えになるということですが、西村さんいらっし……

第41回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1962/11/10、29期、自由民主党)

○赤澤委員 きょうは石川委員がお見えになっておりますから、主として燃料政策のことを若干お聞きしたいと思います。  今スペント・フュエルのことについて、もっと委員会の方でしっかり腹をきめていただかなければならぬと岡君の話にもありましたように、私どもは今鳥取県の北部でやっておりますウランのことについても、もっと明確な態度を一つ委員会できめて、政府を鼓舞していただく努力をぜひお願いしたいと思うのです。この前私が委員会で申し上げたのは、たまたまこれを大いにやろうと思って出かけてきましたところ、参考人にお願いすることをど忘れしておりまして、理論物理学の大家と国際法の大家がいらっしゃったのです。肝心の石川……

第41回国会 予算委員会 第5号(1962/11/09、29期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 官房長が来ております。
【次の発言】 辻原君。
【次の発言】 川俣君。
【次の発言】 これにて質疑は終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。    午後六時五分散会

第42回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1962/12/10、29期、自由民主党)

○赤澤委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票を用いないで、寺島降太郎君を委員長に推薦したいと思います。お諮り願います。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事はその数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第43回国会 災害対策特別委員会 第4号(1963/02/12、29期、自由民主党)

○赤澤委員 実はこの間、合同調査団の団長として山陰地方に二日ばかり派遣をされたわけであります。きのう、行った議員が集まりまして、中村君にお願いして実情を訴えて――私はほかの委員会に出ておったものでありますから、伺えなかったのでありますが、今中村君から十分述べていただいたと思います。  実はわれわれ地元の者が帰らざるを得なかったのは、災害のこういう調査は、当該地域の議員でなくして、他地域から行くのが常識です。ところが、実は大へんなニュースが地元に伝わった。ということは、雪の本場の同僚諸君が行ってざっと見て、これは雪というほどのものではない、死人が出たとかなんとかいうのは、心がけが悪い、君たらは屋……

第43回国会 予算委員会 第20号(1963/06/04、29期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 加藤清二君。

第44回国会 外務委員会 第1号(1963/10/21、29期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  この際一言ごあいさつ申し上げます。  今回はからずも私が当委員会の委員長に選任せられました。微力非才ではありますが、委員各位の絶大なる御支援と御協力のもとに委員会を円満に運営いたしたいと思いますので、何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 おはかりいたします。  ただいま理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行ないたいと存じます。これは委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようでございますから、委員長は理事に椎熊三郎君を指名いたします。(拍手)  本日はこれにて散会いたしま……


30期(1963/11/21〜)

第45回国会 外務委員会 第1号(1963/12/13、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  この際一言ごあいさつを申し上げます。  前回に引き続き私が当外務委員長の重責をになうことになりました。真に微力ではございますが、練達たんのうなる委員各位の御協力を得まして大過なきを期してまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。  簡単ではございますが、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。  理事の員数は八名とし、先例により委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、その通り決しました。  委員長は、理事に   安藤  覚君 椎熊 三郎君   正示啓次……

第45回国会 外務委員会 第2号(1963/12/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。黒田寿男君。
【次の発言】 黒田さんにちょっと申し上げます。あとたくさん御希望者がありますので、恐縮ですが、大体一問で締めくくっていただきたいと思います。なお、法務省から入国管理局長も来ておりまして、これは大臣にかわって責任ある答弁をするそうですから……。
【次の発言】 法務大臣は要求してあります。
【次の発言】 次の質問者に移ります。穂積君。
【次の発言】 次の質問の方々、持ち時間十五分でお願いいたしたいと思います。  帆足君。

第46回国会 外務委員会 第1号(1964/02/06、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  本委員会といたしましては、国際情勢に関する事項について調査をいたしたいと存じますので、この旨議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  しばらくこのままお待ちください。
【次の発言】 これより国際情勢について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。  安藤覺君。
【次の発言】 戸叶里子君。

第46回国会 外務委員会 第2号(1964/02/12、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。穗積七郎君。
【次の発言】 田原春次君。
【次の発言】 永末英一君。
【次の発言】 次に、経済協力開発機構条約の締結について承認を求めるの件を議題とし、政府から提安理由の説明を聴取することといたします。外務大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終了いたしました。  明日午後一時から開会することとし、本日はこれにて散会いたします。     午後五時十四分散会

第46回国会 外務委員会 第3号(1964/02/13、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 平岡君に申し上げます。要求された大臣が出席できませんので、たいへんお気の毒ですけれども、次の機会に引き続いて御質疑いただきたいと思います。御了承願えますか。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後一時五十三分散会

第46回国会 外務委員会 第4号(1964/02/19、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。  黒田寿男君。
【次の発言】 宇都宮徳馬君。
【次の発言】 川上寛一君。
【次の発言】 過ぎたでしょう。これ  一つにしてください。また機会はござ  いますから。
【次の発言】 川上君に申し上げますけれども、公用がございますので、あと一問で打ち切ってください。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後三時四十六分散会

第46回国会 外務委員会 第5号(1964/02/21、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  通商に関する日本国とオーストラリア連邦との間の協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、北太平洋のおっとせいの保存に関する暫定条約を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、原子力の非軍事的利用に関する協力のための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、通商に関する日本国とエル・サルヴァドル共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件、日本国とアメリカ合衆国との間の領事条約の締結について承認を求めるの件、千九百六十二年の国際コーヒー協定の締結について承認を求めるの件、千九百六十二年の国……

第46回国会 外務委員会 第6号(1964/02/26、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きま  す。  本委員会の委員でありました高碕達之助君が去る二十四日逝去されました。まことに哀惜の念にたえません。つつしみて哀悼の意を表し、御冥福をお祈りいたします。
【次の発言】 国際情勢について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。菊池義郎君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  松井誠君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十四分散会

第46回国会 外務委員会 第7号(1964/02/28、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 本日はこれにて散会いたします。   午後三時三十九分散会

第46回国会 外務委員会 第8号(1964/03/04、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。戸叶里子君。
【次の発言】 松井誠君。
【次の発言】 ちょっと待ってください。国連局長から発言の申し出がありますから、これを許します。国連局長。
【次の発言】 川上貫一君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後三時二十七分散会

第46回国会 外務委員会 第9号(1964/03/06、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  千九百六十二年の国際コーヒー協定の締結について承認を求めるの件、千九百六十二年の国際小麦協定の締結について承認を求めるの件、北太平洋のおつとせいの保存に関する暫定条約を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、原子力の非軍事的利用に関する協力のための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、以上四件を一括議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。  戸叶里子君。
【次の発言】 けっこうです。
【次の発言】 松本七郎君。

第46回国会 外務委員会 第10号(1964/03/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  連合審査会開会に関する件についておはかりいたします。  経済協力開発機構条約の締結について承認を求める件について、大蔵委員会及び運輸委員会からそれぞれ連合審査会開会の申し入れがありました。この申し入れを受諾し連合審査会を開会するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  なお、連合審査会の日時は、関係委員長と協議の上、公報をもってお知らせいたします。
【次の発言】 国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますのでこれを許します。岡田春夫君。

第46回国会 外務委員会 第11号(1964/03/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  平岡君。
【次の発言】 ただいま平岡君の御要求がありましたが、政府はその資料の御提出を願います。何かその資料提出について政府側の御意見がありましたら、述べていただきます。
【次の発言】 千九百六十二年の国際小麦協定の締結について承認を求めるの件を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。  松井誠君。
【次の発言】 本件に対する質疑はこれにて終了いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なし上と認めます。よって、本件に対する質疑は終局いたしました。

第46回国会 外務委員会 第12号(1964/03/25、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますので、これを許します。  穗積七郎君。
【次の発言】 帆足君。

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1964/03/31、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 先般ライシャワー大使のああいう不祥事件がございましたので、全く突発的なことでございましたが、私、急に早川前大臣の後任を引き受けることになったわけでございます。  公職選挙法の委員会に初めて伺ったわけでございます。長く院内でこういった問題につきましてもいろいろ勉強させていただいておりますけれども、皆さんとともに選挙のりっぱなルールをつくり上げていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案について、その提案理由と内容の概略を御説明申し上げます。  申すまでもなく、民主政治の健全な発達を……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1964/04/03、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 審議会の議論の内容は逐次新聞にも発表されましたし、その過程では現議席をふやさないということで案分するとどうなるという結論が一応出かかったころもありましたことは御承知のとおりです。最終、ただいま畑委員が述べられました結論が出たわけでございますので、政府といたしましてはこれを尊重したいと考えておる次第でございます。
【次の発言】 なかなかかってに離れるわけにまいりませんので、やはり私といたしましては、いまここで、審議会で結論が出ておりますものを批判めいたことを申し述べることはお許しをお願いいたしたい。
【次の発言】 畑委員は選挙制度審議会設置法の第五条というものを十分お読みになって……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1964/04/08、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 この区制の問題は、御案内のように、一ころ非常に議論をされまして、それぞれ一利一害があることは新聞その他を通じて国民にも周知されております。また、自民党でも社会党でも、それぞれ党内で御研究もあったわけでございます。  ただ、私ども二十年ばかり前からここにおるわけですけれども、ずっと中選挙区できて、これになれ切っておるわけでございます。しかし、選挙制度審議会のほうでは、何と申しますか、区制を小選挙区にするべきである、その方向へ向かっていろいろ検討がなされておるように私は承知をしておりますし、また答申にもその片りんが見えておる。それから、世界の先進国の例を見ますと、やはりみな小選挙区……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1964/04/10、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 御指摘のとおりのことが、その他にも実際にやってみていろいろ出てきておると私は思います。これはたしか昨年の秋きめたばかりでございますが……。
【次の発言】 法の精神というものが逆用されておるのではないかと思います。その事態は初めて私承りましたが、あのときに私ども耳にいたしました議論では、主としてということばは、やはりやむを得ざる場合があるじゃないか、たとえば急速に候補者が演説会場に移動するとかいうような場合に、あまりこむずかしいことを言ってはいかぬのじゃないかというぐらいのことで、こういう副詞が置かれたと私は考えております。それを逆にとって、ただいま押谷委員が御指摘のようなことが……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1964/04/15、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 前会の私の答弁を御指摘になりましたので、私の真意を申し上げておきますが、私、目下答弁の見習い中でございまして、総理の横におりまして、答弁はこうするものだということの勉強をしておるわけなんです。この前申しましたのは、速記録をごらんになっていただければわかりますが、あなたはどう思うかということでございましたから、私は、先進国はやはり一人一区です、次の段階で、選挙制度審議会が出発する場合にはこういう方向へ向くのじゃないかと思うということを申し上げたつもりでございます。私、あなた方に御反対のこと、この中にも御反対の方もあるし、わが党にもなかなかむずかしい問題でございますし、そういう軽率……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1964/04/22、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 大上段の御質問ですが、私も学問的にお答えはできませんけれども、だれが、選挙民が考えてみても、きわめて公正なルールだと見られるような仕組みをつくるのが根本であると私は思います。
【次の発言】 御案内のとおり、前の審議会は任期が切れておりまして、もっとすみやかに第三次の審議会というものは出発させるべきであったかもしれませんけれども、実は前の審議会の答申というものを尊重した形でいまこの法案が提案されている。これがまだペンディングであるのに、またこの際次の審議会を構成するのもいかがかと思いますので、実はこれが通過いたしましたら、すみやかに私は次のいろいろな問題についての御審議を願わなけ……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号(1964/05/08、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案の提案理由及びその内容の概略を御説明申し上げます。  選挙が公明かつ適正に行なわれるためには、選挙の実態に即応した不断の制度の整備が必要であります。政府といたしましては、選挙の実際にあらわれた弊害を是正し、選挙民の啓発に資する等、制度の合理化を進めるための具体的の対策を常時検討し、その結果が制度面及び運営面に少しでもよき成果をもたらすようにしなければならないことは当然であります。このような見地から昨年行なわれた衆議院議員の総選挙及び統一地方選挙の執行結果の状況等を慎重に検討し、特に昨年の衆議院議員の総選挙に関する臨時特例法……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第9号(1964/05/13、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 お答えします。  罰則のことについてはまた選挙局長から申し上げますが、いま御質問になっている方向は私もよくわかるわけでありまして、住所が何かということは一言でいえば生活の本拠ということですけれども、どっちが本拠なのかわからぬ者がたくさんあることは御案内のとおりです。たとえば代議士にしても、東京で宿舎やいろいろなところで年三分の二は暮らしておる人でも自宅はまた選挙区にある。また神奈川県と東京都を御比較になられても、こういう例が実にたくさんある。その人にとってどっちが生活の本拠であるかということになると、なかなかむずかしい問題だと思うのです。しかしながら、あとで選挙局長が申し上げる……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第11号(1964/05/20、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 できるだけ尊重してその趣旨に即応してやったつもりでございます。
【次の発言】 金のかからない選挙をやれるようにするということはお互いに重大な関心事でございまして、一日も早くそういう形が整うことが最も望ましいと考えております。先般の答申も、ごらんのとおりに選挙資金の問題について若干何行か触れておるわけでございますけれども、それを具体的に扱う面におきましては、現状の政党の組織、また国民のこういった問題についての理解ということから考えまして、すぐこれを右から左に法文化するのは適当でないと考えました。ただ、この考え方を決して放棄しておるわけではございませんので、第一次の審議会の答申、ま……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第12号(1964/06/11、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ただいま山下委員が御指摘になりました問題は、仰せのとおり長い間の懸案でございまして、長期にわたって外洋の船の上にある船員諸君に何らかの形で投票していただくということにつきましては、実は事務当局でも肝胆を砕いて検討をいたしている最中でございます。ぜひ今回は実現させなければならぬと考えましたが、ただいまの御審議には間に合いませんでしたので、すみやかな機会に政令の形でそれを実施に移していきたい、かように考えております。
【次の発言】 漏れなく有権者に投票をしていただくことが本旨でございますので、このことにつきましても、あわせて検討いたしたいと思います。

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第13号(1964/06/19、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 御案内のとおり区制を根本的に変えるということは容易ならぬ事業でございまして、いま御案内のとおり審議会のほうでもいろいろ御検討の過程にあるわけでございます。しかしながら人口のアンバランスはどんどん進んでまいりますので、一つの過渡的な方法として定数是正をやらざるを得なかった。根本はやはり区制そのものの検討も進めていただき、その節は根本的に別表を改正する日がくると思います。ですから答申の中にも「さしあたり」ということばが使ってありますが、その別表の改正に至るまでの間定数の是正、つまりアンバランスの是正はこれでやるという御趣旨でございますので、私どもといたしましては審議会のその考え方を……

第46回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第2号(1964/04/27、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ただいま議題となりました地方公務員法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び概要を御説明申し上げます。  この改正案は、今回結社の自由及び団結権の保護に関する条約(第八十七号)を批准することとするに際しまして、同条約の趣旨を実現するため、国家公務員の職員団体に関する規定の改正に準じて、地方公務員の職員団体に関する規定を改正するとともに、これに関連して所要の規定の整備を行なおうとするものであります。  第一は、職員団体とは、職員がその勤務条件の維持改善をはかることを目的として組織する団体またはその連合体をいうものとし、その性格を明らかにいたしたのであります。また、第……

第46回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第4号(1964/05/07、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 現在庁舎の一部を使用しておるものはたくさんございますが、その使用を法律で認めれば差しつかえないと考えております。
【次の発言】 先ほどの庁舎の一角をただで借りる問題も含めてですが、やはり地方団体の自主性というものを尊重する意味におきまして、条例にゆだねる面がどうしても出てくるわけでございます。もとは言うまでもなく法律に根拠があるわけでございますが、チェックオフも言うまでもなく先ほどから議論がありましたとおり、自主運営とかあるいは相互不介入といったような考え方、根本理念からいたしまして禁止をしておりますが、しかしながら、先ほど申しました地方自治体の自主運営の面から条例で特におきめ……

第46回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第5号(1964/05/08、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 いま参りましたので前からのつながりがわかりませんが、おそらく給与の勧告のことを御指摘じゃないかと思います。勧告でございますので当然拘束力はございません。
【次の発言】 勤労者の当然の権利というものは憲法二十八条で保障されているわけでありますが、御案内のとおり十五条の関係で公務員という性質にかんがみまして若干の制限が加えられておるわけでございます。そこで、その代償といたしまして、たとえば自治団体との団体交渉で不満がありました場合には、人事委員会または公平委員会に提訴するという道が開かれておるのでございます。そこで、これは仲裁機関としての機能を果たしておらぬのじゃないかということを……

第46回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第6号(1964/05/12、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 応諾の義務がないと私が申し上げたことについて、前後のぐあいがちょっとわかりかねますけれども、おそらく、権利義務の有権的解釈につきましては、当時ここに法制局がおられましたので、その解釈のとおりでございますと言ったわけでございます。中央交渉のことがずっと重要な問題になってここで議論されております。私はきわめて簡単に割り切っておるわけでございます。つまり、労使の交渉というものは労と使とそれぞれ――じゃ、使のほうは何かといえば、法令では当局ということばをもってあらわしております。当局が団体交渉の相手になるわけでございますから、そうすると、当局とは何ぞやということになれば、まあ簡単に考え……

第46回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第7号(1964/05/13、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 使用者側の不当労働行為がかりにありました場合に、その救済措置が明確ではないじゃないかという御指摘のようでございますけれども、御案内のとおりに、地方公務員法のたしか五十六条でしたか、職員団体に所属しておる者が、その構成員であるがゆえに特に不当な取り扱いを受けることは禁ぜられておるわけでございます。もし取り扱いについて不服がありました場合には、人事委員会または公平委員会のほうへその不服を申し立てて、そして判断を求める機会が与えられておるわけでございますが、さらに、その人事委員会または公平委員会の不服に対する決定というものがなお不服であります場合には、裁判所に出訴することができる、こ……

第46回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第9号(1964/05/27、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 だいぶ待ちまして、せっかくお尋ねでございますが、ただいま文部大臣がお答えになったとおりでございまして、地方公務員の場合は、勤務条件は、御案内のとおり、法律または条例できめられてあるわけでございまして、それに不服、また特に不利益な扱いを受けました場合には、それぞれ人事委員会または公平委員会に提訴または回復を求める要求ができるわけでございまして、またそれにさらに不服の場合は裁判所へ提訴する道も開かれておりますし、これで十分地方公務員の権利は守られておる、かように考えております。
【次の発言】 先ほどお答えいたしましたことの繰り返しになりまして、たいへん恐縮でございまするけれども、私……

第46回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第11号(1964/05/29、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 安井委員は社会党の地方行政部会長をしていらっしゃいますが、現在小さい町村で団体交渉が行なわれる様相というものについてはよく御承知のはずでございまして、私どもは一日も早く正しい交渉が行なわれる、つまり五分五分の形で十分話し合いができるということを期待しておりまするけれども、しかし、今日いろいろ点々と起こっております不祥事件にかんがみまして、町村長諸君が非常に不安な念にかられることは、これはやむを得ないことであると思います。   〔安藤委員長代理退席、澁谷委員   長代理着席〕 そこで私どもといたしましても、正しい交渉はどういう姿でやるのが本来望ましいか、あるべき姿であるかというこ……

第46回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第13号(1964/06/03、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 何となく陳情や意見などを聞いておるのだろうと考えております。
【次の発言】 同じことでございまして、私も、この間たくさん来られたから、お目にかかりました。
【次の発言】 私はまた文部大臣とは立場が違いますので、たいへん気楽な気持ちでお目にかかって、私のほうから、あなた方のやっていることは国民はいいとは言っていませんよというようなことから切り出して、いろいろな雑談をいたしました。一向私は気にもならなかったわけであります。

第46回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第15号(1964/06/10、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 それぞれ当局と交渉するわけですが、交渉は言うまでもなく自治の面ではそれぞれの地方団体でございまして、ここで勤務条件の適法なる管理あるいは決定などはいたしております。御案内のとおりに、実は国家公務員と地方公務員との給与額にいたしましても、いまのような状態でありますために、かえって、国家公務員に準ずるはずのが上回ったりなどしておる現象がありますことは田口委員も御承知のとおりでございます。これはやはり地方公務員の場合はそれぞれ関係当局と交渉すべきものでありまして、いまの段階で給与面について自治大臣に対して団体的な、少なくとも交渉などをやられる立場ではないと考えております。

第46回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第17号(1964/06/16、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 そういう要望がまいっております。なぜこういう要望をしたかについてここに書かれてありますが、「町村における職員団体の交渉は、今なお未成熟でそのルールは無視せられ、大衆行動による威圧、強迫、監禁等の不正常交渉が、なお後をたたず、ために、町村の業務運営が甚だしく阻害されることが多い。よって、交渉上の紛糾、悪化を防止し、正常交渉の慣行を樹立することが緊要である。交渉の円滑、正常化をはかるため」云々という前置きで、最後に六団体でこれを要約したものが四項目ばかりあげられて、これが要望となって私の手元に出ておる次第でございます。特に弱小市町村で、交渉過税を通じていろいろな不都合な現象か起こっ……

第46回国会 社会労働委員会 第41号(1964/05/13、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 滝井委員とは久しぶりにお目にかかって、また例の緻密な論陣をいま張っておられるわけでありますが、いつでも当局の者は振り回されて往生するわけでございます。しかしなるほど筋の通ったことばかり申されますけれども、やはりこっちにはこっちの都合があるわけでございまして、いかにりっぱな議論をたくさんお述べになりましても、そう簡単に眼を入れるというか、そういうわけにはいかないわけであります。やはり限界がありますが、たった二千五百万円けちなことを言うなというような表現があったようでございますけれども、何六億二千万使っておっても、二千五、六百万円といったってたいへん大きな金額でございます。そこでや……

第46回国会 商工委員会 第55号(1964/06/09、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 私は建設大臣ではございません、自治大臣でございます。実は私は公営電気か何かの問題だと思って出てきたわけですが、そういう問題だといたしますと、私がここでお答えすることもどうかと思うのでございますが、御指摘のとおりに、社会悪と言えば言えると思うのです。戦後日本に新たな現象の一つとして、いろいろな補償屋というものができてまいりました。これはいま御指摘のまぼろし部落だけではない。ただ私たち、たとえば基地に関する、あるいはその他いろいろな補償、問題が起きました場合に、やはり考えることは、とにかく補償補償と言う人は、大なり小なり貧乏な農民なり漁民なものですから、とにかく少し無理だけれども出……

第46回国会 地方行政委員会 第26号(1964/03/26、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 今回はからずも自治大臣兼国家公安委員会委員長の重責をお引き受けすることになりました。  このたび突発的不祥事件により、国会開会の最中に大里の交代ということになったわけでありますが、私としましては、まず早急に治安体制の確立をはかって内外の信を回復しなければならないと考えます。目下国会に提案しております法案も数多くございますし、これから御審議をいただくこととなる重要な案件もあろうかと存じます。皆様方の格段の御協力、御鞭撻によりまして、これら当面する地方自治並びに国家治安の問題に、全力をあげて対処してまいる所存であります。どうかよろしくお願いを申し上げます。簡単でありますが、ごあいさ……

第46回国会 地方行政委員会 第27号(1964/03/27、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ライシャワー駐日アメリカ大使刺傷事件について御報告申し上げます。  本月二十四日正午ごろ、ライシャワー駐日アメリカ大使が、大使館内において精神異常の疑いのある少年に刺されるという不祥事が起こりましたことは、まことに遺徳のきわみでありまして、ライシャワー大使をはじめ、アメリカの国民の皆様に深くおわびを申し上げる次第でございます。  大使の傷は、手術の経過も順調であるとのことでありますが、一日も早く全快されるようお祈り申し上げる次第でございます。  私たちは、今後重ねてこのような不祥事件が起こることのないよう新たなる決意を持ちまして、さらに治安の万全を期する所存であります。  今回……

第46回国会 地方行政委員会 第29号(1964/04/02、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 先ほどから門司委員の質疑の内容を拝聴しておりましたが、実は私は自民党で基地対策の特別委員長を長い間やっておったわけであります。基地周辺の民生安定に関する法律の案も準備をいたしまして、政府にいろいろ提案を迫った、そういったこの住民の迷惑しております事実、これは現にあるわけでございますから、それをやはり制度化いたしまして、救済の道を講ずるということでつとめてまいった一人でございます。実は私は党内における専門家の一人でございますが、何ぶん所管が違いますので、いまの立場ではこの問題について決定的なお答えをすることは慎みたいと思います。やはり、要は、国防ということについて的にこの国会でも……

第46回国会 地方行政委員会 第32号(1964/04/09、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 さっきから御議論を拝聴しておるわけでございますが、やはりわれわれといたしましてはやらなければならぬことが実にたくさんあると判断をします。あれもやりたい、これもやりたいということになると、その費用ということになりますと、いまの日本の状態では十分なことができないわけでございます。にもかかわらず、おっしょるような清掃の問題にいたしましても、あるいは最後におっしゃった税外の負担を地域住民がかなりの部分を負わされておる実態、こういうものが何年たったら解決するかとおっしゃられますと、なかなかむずかしい問題でございますが、私をして言わしめていただきますならば、一日も早くという御答弁を申し上げ……

第46回国会 地方行政委員会 第33号(1964/04/10、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 公務員の住宅に関する手当てについて昨日から御質問があったわけでありますが、民間ではいまの社会状態にかんがみて、通勤の手当とかあるいは別に住宅の手当を出しておるところはたくさんあることは承知しております。ことに地方公務員、国家公務員も同じですが、大都会ではどうしてもその手当がなければ生活ができない実態であることも承知しておりますので、このほうは逐次宿舎も建てておる状態でございます。ただ地方のほうでは、自宅から通っておる者がほとんど大部分で、通勤できない人たちのために宿舎を必要とする場合も若干あろうことは私どももうなづけるわけでございますが、おそらくいま各都道府県あるいは市町村等で……

第46回国会 地方行政委員会 第34号(1964/04/14、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 いま茨木市の職員組合と市側との交渉の過程が問題の中心になっておるようでございますが、私は茨木市の実態、実は詳しく知らないわけでございます。しかし阪上先生がおっしゃる場合には、隣の町で長く責任者もしていらっしゃったわけですし、この間も御質問になりました地方議員のお手盛り報酬の引き上げなどについてあなたの御意見も伺いたいと言ったわけですが、大体私考えますのに、やっぱり労働条件の維持改善のための団体交渉ということになりますと、まだ市町村、しかも小さいところに至るほどふなれであって、いたずらにびくびくおそれてしまって、また組合のほうも少し荒っぽいところが確かにあるんじゃないだろうか、や……

第46回国会 地方行政委員会 第35号(1964/04/16、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 首都圏に関する将来の構想を握っているかどうかということの御質問ですが、これは難問でございまして、私個人的にはいろいろ考えを持っておりますけれども、このこと自体、御承知のとおりに首都圏にからんでおりますいろいろな問題を、臨時行政調査会で検討して答申を出して、その答申に基づきまして、いま内閣の改革本部でこれをさらに細部にわたって実施に移す努力をしておるわけでございます。ただいま御指摘になりましたとおりに、回答中にも、都から区のほうに、繁雑な事務のおろせるものは移譲したらどうか、こういうことになっておりますので、どの事務を移譲するのが適当であるかということについて、ずいぶん検討いたし……

第46回国会 地方行政委員会 第36号(1964/04/21、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ただいま議題となりました地方公務員共済組合法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。  第四十一回国会における地方公務員共済組合法の成立の際の両院地方行政委員会の附帯決議の次第もあり、地方団体関係団体の職員について地方公務員の年金制度に準ずる年金制度を設けるものとするとともに、今国会において御審議をいただいておる恩給法の一部を改正する法律等の一部改正に伴い、地方公務員の退職年金についても外国特殊機関の職員の在職期間を通算する等の措置を講ずる必要があります。これがこの法律案を提出した理由であります。  次に、この法律案の概要を御説明申し上……

第46回国会 地方行政委員会 第37号(1964/04/23、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概略を御説明いたします。  この法律案は、道路交通に関する条約への加入に伴い、車両等の交通方法に関する規制を同条約に定める方式に適合するように改め、国際運転免許証及び国外運転免許証に関する制度について規定すること、最近における交通事情にかんがみ、車両等の交通方法に関する規定を改め、運転免許制度の合理化をはかるため所要の規定を整備すること、交通事故の場合の事後措置義務違反、酔っぱらい運転の禁止違反等に対する罰則を強化すること等をその内容としております。  まず、条約への加入に伴う改正につ……

第46回国会 地方行政委員会 第38号(1964/04/24、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 私も本島委員と全く同感でございまして、私の個人的な性格から申しますと、今日の深夜喫茶の状態はまさに悪の温床であるし、そこに働いておる方々もたいへん気の毒だと思います。私はこういったことは禁止したいということは精一ぱいでございます。しかし、いまこの法案を準備いたしました事務当局から聞いてみますと、やはりそういう手荒いことを一刀両断にいたしますということは、営業の自由だとかいろんな重要な問題にもからんでくるので、一応こういう扱いにした、しかし趣旨は本島委員がお求めになっておることと大差ないように私に耳打ちをいたしておりますが、そういう考えでひとつこの法律をお読み願いたいと思います。

第46回国会 地方行政委員会 第39号(1964/04/27、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 この前、ちょうどこの風営法を地方行政委員会で審議しておられる途中で、私は法務委員会のほうへ引っぱり出されたわけでございます。そこでまたこの風営法についての質問を受けたわけでございます。私、長官の申しましたこととどれだけ食い違っているか、まだ存じませんけれども、私は同じことではなかろうかと思いますことは、長官の場合は、風営法は警察庁の所管になっておりますから、その立場で風営法について触れていった。法務委員会で私が述べましたことは、もう少し高い立場に立って、今日少年不良化の温床になっておるのは、これもある、これもある、これもあるというふうに指摘をされたわけでございますが、それが一番……

第46回国会 地方行政委員会 第40号(1964/04/28、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 裁判所の扱いは、御案内のとおりに最終の最高裁で公選にしないということは合憲であるという判決が出ておりまして、その前の地裁の判例を御指摘になったわけですが、この問題は私たびたび申し上げますとおりに、区長を公選にするのがいいのか、それとも任命制にするのが統一して都政、市政をやる上に便宜なのか、いろいろ一利一害があって、議論されておることは御承知のとおりでございます。それで区のやります事務というものは、住民には非常に身近なことを扱うわけでございますので、そういった点では一見公選にしたほうが便宜じゃないかということも考えられぬことはありませんけれども、しかし東京都というのは御承知のとお……

第46回国会 地方行政委員会 第42号(1964/05/08、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 御指摘のとおりでございまして、私どもも始終経験するわけですが、なかなか中には根性曲がりの人もおって、あとから車が追ってきていることを承知しながらゆうゆうと前を歩いてみせたり、人によっては、よほどおりて、このやろう横っつら張ってやりたいというような気分を起こす方もあるかもしれません。目に余ることもありますが、しかしそういう人たちはやはり交通道徳というものをもっと高揚することによって逐次自覚を待つよりいたし方ないと思いますが、事故はむしろそういう場合に起こらなくて、瞬時に起こる事故が全部であると私どもは判断いたします。瞬時に起こる事故をどうして防ぐかということになりますと、やはりい……

第46回国会 地方行政委員会 第44号(1964/05/14、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 有権者には投票の自由も、投票せざる自由ももちろんあるわけでございます。その様式についてはいかがかと思いますけれども、それが少なくとも第三者の、つまり消防団あるいは婦人会などの手を通じてどういう形で張ろうとしたのか、あるいはあとで投票の名簿を点検するとか、あるいはその場に来た人をマークしてその家に張ることに計画したのか私は存じませんが、そういうことであったらもちろん行き過ぎであるのは言うまでもありません。ただ選挙が終わった際に、かりに投票所にそういうものを備えつけて、私は投票しましたよという人が、自由にそれを持ち帰って自宅にかってにお張りになるんだったら、まあそれは御自由じゃない……

第46回国会 地方行政委員会 第45号(1964/05/15、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 私もその新聞を読んで、意外に思ったわけでありまして、事実と全く違います。それで、閣議と申しますのは、何も傍聴しておる者はありませんが、しかしながら、官房長官が閣議の全般的な、取り上げた問題につきましては、それぞれ発表をしておるわけでございます。他の新聞ではそういうふうに書いておらないものもありましたが、事実を申しますと、閣議の席上で個々の県名などを出してどこがと言ったことはありませんでした。しかし、最近いろいろな情報を総合しますと、やはり県財政の処理のしかたに、自治省から見てあまり正しくないというものが見受けられる様相でございますので、それはやはり適時監査をいたしまして、正しい……

第46回国会 地方行政委員会 第46号(1964/05/19、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ただいま議題となりました大規模な公有水面の埋立てに伴う村の設置に係る地方自治法等の特例に関する法律案につきまして提案の理由並びにその内容の概要を御説明申し上げます。  大規模な公有水面の埋め立てによって新たに土地が生ずる場合におきまして、将来その土地にかかる区域において周辺市町村と関連なく新たな集落が形成され、しかもその規模が一つの地方公共団体として十分な要件を備える見通しがありますときは、当該区域をもつ、新たな村を設置することが適当と考えられるのであります。昭和四十年度中に干陸が完了する予定の八郎潟中央干拓地のように面積百五十八平方キロメートルに及び、将来その区域において新し……

第46回国会 地方行政委員会 第50号(1964/05/28、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 お答えいたします。  ただいまの御議論を承って、私も全く同感いたすものでございます。ただ交通安全運動は、若干のものがいかにあせってみたところで実効はあがりませんので、だれかれの差なく、最も効果的に実効をあげ縛る者を網羅いたしまして、そしてその場所場所で事故を防いでいくというのが一番賢明でもあるし、やらなければならぬと考えております。そこで先般来交通基本問題調査会で一つの答申を出しております。これを何らかの形で一日も早く実現するという努力を私たちはいまいたしつつあるわけでございますので、その中にいま先生が御指摘になっておる問題が非常に重要な意義を持って取り上げられておるわけでござ……

第46回国会 地方行政委員会 第53号(1964/06/05、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 この法律ができたときの附帯決議を中心にしての御議論のようでございますので、いまよく読んでみたわけでございますが、ちょっと私も理解に苦しむ点があるわけでございます。団体の負担分として義務的に支出すべきものにつきましては、さっきから行政局長が、それはやはり交付金のほうで措置はとってある、――いま細谷委員が御質問になっているのは、本人がかける分のことを意味していらっしゃるのでしょうか。どうもそこらの点、私承っておってよくわかりませんが、しかし私は保険というものをこういうふうに考えておるのであります。大体、団体とか本人がかける部分があります。この掛け金で一つのファンドができたものが、い……

第46回国会 地方行政委員会 第55号(1964/06/11、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 まことに皮肉なことには、暴力処罰法を国会で審議している段階で、まことにかっこうな例をつくって見せられたような状態でございまして、まさか先にいってやったら罰が重くなるからと思っていまやったというわけではありますまいけれども、私どもはこういう事態が起こるということを、やはりいろいろな方法で絶滅を期さなければならぬと考えます。  そこで、いろいろ事務当局から説明いたしたと思いまするけれども、暴力が組織化されておるのは事実でございまして、何組、何会と申しますものも、何々系という系列まで明記してこういういさかいが起こっておるわけでございます。ですから、根本的にこういったものの資金源その他……

第46回国会 地方行政委員会 第56号(1964/06/12、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 できた村に九十四条、九十五条の住民総会を置くのか置かぬのか、認めるのか認めないのかというのでございますが、別に何か魂胆があってこれを適用しないと言っているわけではないと考えます。ただ、実際こういった場合があっちこっち始終起こるわけではありませんので、入植者が一体どういう形でこの地域に住みついてくるかということを考えました場合に、最初の入植者が入るのが一応昭和四十二年ということになっております。それまでの間、付近の町村からばらばらとここに入って一応土地の事情を調べたり、いろいろ入ってくると思いますが、やはりそれはまだ住民としてそこへ住むといったような状態にならないのではないか。ま……

第46回国会 地方行政委員会 第58号(1964/06/19、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ただいま議題となりました地方行政連絡会議法案につきまして、その提案理由と要旨を御説明申し上げます。  今日、社会経済の進展に伴う地域社会の広域化に相応し、地方行政の分野におきましても、都道府県の区域を越えて広域的に処理すべき問題が次第に増加し、その内容も複雑多様となり、各種の行政が相互に密接に相関連してまいっておるのであります。このような地方行政の動向に対処して、それぞれの地方において、広域にわたる行政が総合的にかつ円滑に実施されるように、地方公共団体が国の地方行政機関との連絡協調を保ちながらその互換の連絡協同をはかることを考えることが緊要と存ぜられるのでありまして、さきに、地……

第46回国会 地方行政委員会 第59号(1964/06/25、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 御指摘のとおりでございまして、私どももあとになって考えて、これではお話にならぬと実は思っております。この前昭和電工のあの事故がありました直後に、私は現行消防法の改正を決意いたしましたが、引き続いて、新潟でああいう惨事が起こりましたことはまことに遺憾でございます。しかしながら、新聞などでは、どろぼうを見てなわをなうなどとからかいを受けましたけれども、しかしいまこれをとやかく言いましてももとの姿にならぬわけでございますので、大体来週早々に中央防災会議を開いていただこうと私要求いたしまして、その席までには大州科学消防の要綱を提示いたしまして、本筋の御了解を得ますとともに、なお次の国会……

第46回国会 地方行政委員会 第60号(1964/06/26、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 私もこれが非常に気になりまして、一日も早く指定をいたしませんと、やはり当該町村も計画の立てようがなくて困るわけでございますので、実はたびたび現地からお帰りになります方々の口からも強い要請もありましたので、特に閣議にもはかりまして、結果的には来週の火曜日に中央防災会議を開く、そのときに具体的に結論が出てくるんじゃないかと考えております。そういうふうに促進していきたいと思っておりますが、ただ何県、何県と大ざっぱなわけには参りませんので、やはり町村ごとに被害の状態も違うものですから、多少手間どっておることは申しわけないと思いますが、一日も早く指定を実現したいと思っております。

第46回国会 内閣委員会 第14号(1964/03/27、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 私も、詳細事業の内容はもちろん検討しておりませんが、大体公営企業、交通、水道なんかを中心にして年間二百五十億円ですかの赤字ができて、これが地方団体の財政に大きな負担になっておるという事実は知っておるわけでございます。何らかの形でこの根本的な対策を考えませんと、いつまでもこういうことをやっておったのでは、それこそたいへんな問題が起こるのではないか。実は私も、民間で公益事業めいたものを長年やっております。現にやっておるわけなんで、ことさらに感じておりますが、事業によってずいぶんこれは違うわけですね。大体個人でも、働けば報酬があるのがあたりまえ、企業を経営すれば利潤があるのはあたりま……

第46回国会 内閣委員会 第17号(1964/04/02、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 御承知のとおりに、地域開発、また新産業都市の指定は、内閣で基本方針を示しまして、それに基づいて建設計画を立てましたものを今度は総理大臣が承認するという形になっておりますが、計画自体は、言うまでもなく、経済企画庁でやっておるわけでございます。私は、まだ静岡県内の実態というものは十分つまびらかにいたしませんが、自治省では、いまの論点になっております地域は、東海ブロックと考えておるのでございます。大体前段からずっと述べておられまする、御質問になっておりまするとおり、だんだん各省でもって出先機関を強化してまいりますことは、その当該省にとっては非常に便利であるし、事業もやりやすいことにな……

第46回国会 内閣委員会 第18号(1964/04/03、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 昨日も答弁申し上げましたとおりに、この調査会の結論を待ってというゆうちょうなことを考えておる場合でもありませんし、私どもは、公共料金ストップ後における現事態もよく承知もしておりますので、これは切り離して早急に政府の責任で解決しなければならぬものと考えます。特に、ストップはわれわれのほうで経済情勢全般をにらみ合わせてやったわけですけれども、その負担ということになりますと、やはり自治省関係の公営企業にみんなしわが寄ってまいりますので、特にその点で苦慮しておるわけでございます。ただ、赤字が出た、ストップ後における赤字というものを無条件で、それだけ赤字が出たから全部埋めようというわけに……

第46回国会 内閣委員会 第19号(1964/04/07、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 前に早川大臣がどういう御答弁を申し上げたか、私つまびらかにいたしませんが、やはり調査会が結果を出すのは、一日も早いことがいいのはさまっておるわけでございます。しかし、マンモス企業も中にはあるわけでございますから、やはり軽率なことはできませんし、これは今後非常に重大な影響を及ぼすわけですから、私も、何日ぐらいと限るということは、なかなかむずかしかろうと思います。ただ、検討の過程において、急いでやらなければならぬこともありましょうし、また時間をかけて徹底的に分析して結論を出すべきものもありましょうし、ものによると思いますが、 私は、やはり何年ということよりは、一日も早く結論を出して……

第46回国会 農林水産委員会 第41号(1964/04/23、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 負担区分は、御案内のとおり国が五割で、あとは県以下の段階で受益者まで含めて負うことになっておって、その残りの五割の部分についてはいろいろやり方が違っておるはずでございますが、いまの問題は、実は農林省の段階で、この法改正に基づいて出される政令の内容というものを私は存じないわけでございます。しかし、足鹿委員御指摘のことは、私は地方の実情をよく承知しておりまするがゆえに、よくわかるわけです。いずれにいたしましても、今日貧乏な農民諸君が大きな負担を負うとか、あるいは市町村だってごたぶんに漏れず、余分な負担ができるはずはないのでございまして、そういうことで一つの限界をつくって、しかも、そ……

第46回国会 法務委員会 第30号(1964/04/24、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ピストルの出回りについては、私はまだ詳しい知識を持っておりません。当局が参っておりますので、かわって説明いたさせます。
【次の発言】 最近青少年が特定の場所に出入いたしまして、悪にしみるというこの実態は、言うまでもなく嘆かわしいことであって、一日も早くこういう道をふさがなければならぬと考えております。今回風俗営業取締法の一部を改正いたした中に、ただいま御指摘のように、深夜喫茶を禁止する道を開いたわけでございますが、先般のおことばにありましたように、では今日のボーリング場はどうするのか、ヌードスタジオはどうか。全く御心配は私どもも同じくしておるわけでございますが、先ほども他の委員……

第46回国会 予算委員会 第19号(1964/06/01、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 公営企業の料金のことについてのお尋ねと思いますが、御案内のとおりに、去年の十二月以降のものにつきましては、特別の措置をとりましたが、大体いまの公営企業、特に交通関係が、現在のような状況のもとでは、どんな優秀な企業家がかりに経営いたしましても、収支償うとは考えられません。そこで、おそまきではありまするけれども、これを根本から検討いたしまして、そして、そのあり方等を中心として将来とも健全な経営にいたしますために、公営企業調査会をいま発足させようと皆さんに法案の審議を願っております。これによって累積赤字も分析いたしまして、この解消もいろいろな方途で講ずるとか、また将来に向かって赤字が……

第46回国会 予算委員会 第20号(1964/06/02、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 公営企業をこのままに放置することはできませんので、御案内のとおりに、地方公営企業制度調査会をつくるつもりで、ただいまこの国会で御審議を願っておるわけでございます。ばく大な累積赤字の処理、また、料金を押えておりますもので、それから出てまいります赤字問題につきましては、やはりとりあえずは御案内の四十八億円を中心として一つの処理をいたしましたことは、ただいま井手委員の御指摘のとおりでございます。しかしながら、根底から検討し直さなければなりませんので、赤字の処理並びに料金の問題等につきましては、この調査会で結論を出してもらいたいと考えております。

第48回国会 予算委員会 第18号(1965/03/03、30期、自由民主党)

○赤澤委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提出の昭和四十年度予算三案に賛成し、日本社会党並びに民主社会党から提出されました組み替え動議に反対の討論を行なわんとするものであります。  御承知のとおり、明年度予算は例年に比べて自然増収の見積もりがきわめて少なく、世上近来まれに見る編成難であると言われましたのにもかかわりませず、その予想を裏切り、四年連続年内編成をなし遂げましたことは、まことにみごとな手ぎわであり、しかも財源の調達にあたって公債発行やインベントリーの取りくずしなどを行なうことなく、健全均衡財政に終始した点、現下の経済情勢から見てけだし当然のこととはい……

第51回国会 予算委員会 第2号(1965/12/22、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。高田富之君。

第51回国会 予算委員会 第4号(1965/12/24、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 これにて永井君の質問は終了いたしました。  この際、滝井義高君より発言を求められております。これを許します。滝井君。
【次の発言】 次に、中井徳次郎君。

第51回国会 予算委員会 第13号(1966/02/14、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 質疑者の要求もありますので、政府側の答弁は簡潔に願います。

第51回国会 予算委員会 第16号(1966/02/17、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 吉田委員の御要望は、理事会で協議の上、御期待に沿うように善処いたします。
【次の発言】 理事会の協議の上で御期待に沿うようにいたします。

第51回国会 予算委員会 第17号(1966/02/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 これにて田中君の質疑は終了いたしました。  次に楢崎弥之助君。
【次の発言】 野原君の関連質問を許します。

第51回国会 予算委員会 第20号(1966/03/03、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 これにて主査報告に関連しての質疑は終了いたしました。午後は昭和四十一年度総予算に対する一般質疑を続行することといたします。  この際、暫時休憩いたします。   午後一時十八分休憩

第51回国会 予算委員会 第21号(1966/03/04、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 日銀総裁には御退席になってけっこうでございます。ありがとうございました。

第52回国会 予算委員会 第3号(1966/10/20、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 ありがとうございました。  次に、糸川参考人にお願いします。
【次の発言】 これにて、両参考人の意見の開陳は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次これを許します。登坂重次郎君。
【次の発言】 加藤清二君。
【次の発言】 野原覺君。


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1967/04/05、31期、自由民主党)

○赤澤委員 委員長、特に野党の皆さんにもお願いしておきたいと思うのです。いままでいろいろな法案を審議いたします際に、委員会では、政府対野党の対決というような形で論戦が戦わされてきておりますけれども、公職選挙法、またただいま問題になろうとしております選挙資金に関する問題等は、これは各党関係のあることですから、与党側も十分議論を尽くしたいと考えておるのです。と申しますことは、私も総選挙が終わりましてから後審議会の委員に指名をされまして出たので、いま堀さんからおほめのことばをいただいたのですが、毎回時間どおりに出たといってもたしか四回出たきりでして、あなたはベテランですからずっと古くからお出かけにな……

第55回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1967/05/31、31期、自由民主党)

○赤澤委員 けさ読売新聞を見られた方は、少なくとも国会でこの問題の審議に携わっている人はびっくりされたと思うのです。新聞は、言うまでもなく社会の公器でして、真実を報道することを使命としていると思うのです。ですから、新聞に出ましたものは、一般大衆は事実とじて受け取るのは私は当然だと思うのです。ところが、私の知る限りでは、まだこの法案に対する要綱というものは最終的に確定しておらぬと考えております。ただ、野党側からは早く法案を提出せいという御要求があることはわかっておるけれども、何せ全国民に関係のある重大な法案だから、与党内でも意見の調整もはかり、いろいろ党議をまとめることに努力をしながら、いま答申……

第55回国会 予算委員会 第1号(1967/02/21、31期、自由民主党)

○赤澤委員 この際、動議を提出いたします。  理事の数は九人とし、委員長において指名されんことを望みます。

第55回国会 予算委員会 第8号(1967/03/28、31期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 内閣法制局長官が特に発言を求めておりますので、これを許します。高辻君。
【次の発言】 長官は席へお帰りください。
【次の発言】 これにて猪俣君の質疑は終了いたしました。  次に山中吾郎君。(「定足数がない」「休憩しろ」と呼び、その他発言する者あり)山中君質疑を始めてください。――山中君。
【次の発言】 ええ、お約束のとおりどうぞ。

第56回国会 地方行政委員会 第6号(1967/11/28、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 このたび、はからずも再度自治大臣の重職をになうことになりました。前回もいろいろ皆さま方の御高説を拝聴したり意見を申し述べましたことを、そのまま覚えておるわけでございますが、やはり私どもお互いに住みよい地域社会をつくり上げること、また住民の負担を軽減するなどのことにつきましては、思いは同じでございまして、皆さんの御協力を得て少しでもこらいった面に貢献することができれば、はなはだしあわせと考えております。今後皆さんといろいろ質疑応答をいたしますこと、たいへん楽しみにいたしておるわけであります。私もざっくばらんにものを申しますが、まあとにかく皆さんのほうでも、そういった考え方を持って……

第57回国会 決算委員会 第8号(1967/12/21、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 昭和四十年度における自治省所管歳出の決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  一般会計におきましては、歳出予算現額は当初予算額七千三百三億四千三百万円、奄美群島振興に必要な経費の補正追加額三百万円、既定の予算の不用額を修正減少する等の補正修正減少額一億九千万円、総理府所管から移しかえを受けた額九百万円、前年度繰り越し額一千八百万円、予備費使用額一億四千九百万円、合計七千三百三億三千二百万円であり、これに対する支出済み歳出額は七千三百億九千七百万円でありまして、その差額二億三千五百万円は不用額となっております。  以下おもなものにつきまして、その概要を御説明申し上げます……

第57回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1967/12/13、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 私は、先般の内閣改造に際し、自治大臣兼国家公安委員長に就任いたしたのでありますが、選挙制度の問題につきましては、かねてから格別の御高配にあずかり厚く御礼申し上げます。  御承知のように、今日、選挙制度につきましては、各方面から金のかかる選挙の実態に対して強い批判があるところでありますが、これを打破するためには、今後とも政党の近代化、組織化及び国民の政治意識の高揚につとめるとともに、個人本位の選挙から政党本位、政策本位の選挙に転換することが要請されているところであります。  政府は、これらの諸問題を解決するため、さきに選挙制度審議会に対して、選挙区制その他選挙制度の根本的改善をは……

第57回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1967/12/20、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 堀委員も審議会の委員でございましたから御承知のとおりに、やはり同士打ちの選挙は避けるべきであるという意見が非常に強くて、同士打ちの選挙を避けるのにはどういう方法があるかという議論が、結局単純小選挙区のほうへ向かっていきましたけれども、いまの段階ですぐ単純小選挙区制に踏み切るには、御案内のとおりいろいろまずい面もありますので、何回かこれに手を加えるという議論がずっと進行してまいりました。結果は、一つにはしぼりませんでしたけれども、方向は、私は小選挙区のほうへ向かって答申があったものと理解をいたしております。
【次の発言】 諮問を読みますと、「選挙区制その他選挙制度の根本的改善をは……

第57回国会 地方行政委員会 第1号(1967/12/12、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 私は、このたび自治大臣兼国家公安委員長を命ぜられました。所管行政の各般にわたり複雑多様な問題をかかえております時期にあたって、その責務の重大さを痛感いたしております。この機会に地方行財政と治安行政の当面する問題について所懐の一端を申し述べ、各位の御理解と格別の御協力を賜わりたいと存ずるものであります。  現行地方自治制度も、本年をもって施行以来満二十年を迎え、地方自治もようやく地についたものになってまいりました。しかしながら、近時、国政の進展とともに地方自治行政を取りまく環境は、急速に変化し、地方行政に対する各種の要請はとみに強まり、地方行政のあり方は、その質と量の両面において……

第57回国会 地方行政委員会 第2号(1967/12/14、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 国の繁栄の度が急速に進みますと、大都会、俗に不交付団体といっておりますけれども、こういう一応富裕と見られておりますところでも、新しい行政需要が続々と出てくるわけでございまして、そういうものをこの団体だけで十分解決いたしたいと思いましても、いまの財源でなかなかまかない切れるものではありませんが、しかし、国全体から見ました場合にも、やはり不十分ながらこういうことが日ごとに年ごとに進んできつつあるわけでございますので、財政需要があまり高まり過ぎればその団体でまかない切れぬことはあたりまえでございますので、先ほど局長が中しましたように、やはり税収の増加と見合った程度でいろいろな企画をや……

第57回国会 地方行政委員会 第4号(1967/12/19、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 たいへんありがとうございました。附帯決議の御趣旨は十分尊重いたしたいと思います。

第57回国会 地方行政委員会 第5号(1967/12/22、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 自治省といたしましては、医療法による医療水準が低下しないようにということ、それからまた、地方団体の関係省として公営企業の全般についていろいろ指導もいたしておりますので、そういった立場からいたしますと、この前、議論になりました病院の給食の一部委託と申しますか、こういう主として厚生行政、労働行政に関する御議論でございましたので、自治省としてはいろいろお答えいたしかねる点があったので、三省と申しますよりは、むしろ質問の内容からして厚生、労働両省でいろいろ御検討願ったわけでございます。きょうはそれぞれ関係各省の方が見えておりますので、自治省よりは、むしろ、この前の質問の内容に照らしまし……

第57回国会 予算委員会 第3号(1967/12/12、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 誤解が誤解を呼んでおるような状態でございますので、私から一言、発言の内容並びに立場について申し上げておきたいと思います。  事の起こりは、私が先般、四月ばかり前に与党代表の質疑をいたしまして、これが非常になまなましくて皆さんの御記憶にあるわけでございます。その中でいろいろ私が指摘いたしましたことは、決してこの政治資金規正法に反対ではない。ただ、島上さんも御承知のとおりに、私はやはり委員をいたしまして、同じことを一貫してこの委員会で述べてまいりましたけれども、しかしながら御採用にならなかった。政治資金を規制いたします上において、やはり別の角度からの考え方があるということを私はいま……

第57回国会 予算委員会 第4号(1967/12/13、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 自治省は届け出を受け付けておりますが、その団体がだれと結びついておるかなどということにつきましては調査いたしておりません。(「所在地は、代表者は」と呼ぶ者あり)何せ広範なものでありまするので、官報に書いてあるとおりでございます。
【次の発言】 先ほど申しましたように、非常に膨大な数のものを届け出を受けておりますので、ただいま申されました所在地等につきましては、私のほうでさらに調査をいたしました上でお答えいたします。
【次の発言】 政治資金規正法を議論いたしました間、一貫しておりましたことは、政治資金というものは公開の原則に立たねばならぬということ、骨だとかなんとか、骨抜きだとか……

第57回国会 予算委員会 第5号(1967/12/14、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 私は、差しつかえないと思います。
【次の発言】 公害基本法によりまして、公害防止計画の策定は都道府県知事がやるわけでございますので、自治省といたしましてはやはりその指導を十分にいたしたいと思います。指定された地域内において、工場地帯をどうするとか、それに対して住宅地帯はどうであるとか、こういうことを盛り込むわけでございますが、将来のこういう公害が人心に及ぼす被害というものをよく勘案いたしまして、十分な措置をいたしますとともに、もし起こりました場合には、やはりいろんな措置が必要になってまいりますが、とにかく災害も含めておっしゃいましたけれども、それに対処いたしますためには自治省と……

第58回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1968/03/05、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 私は、国家公安委員会委員長として、所管する警察行政における交通安全対策につきまして所信の一端を申し述べ、各位の御理解と格別の御協力を賜わりたいと存ずるものであります。  御承知のとおり、交通事故の発生は依然として増加の一途をたどり、昭和四十二年中における交通事故死傷者数はこれまでの最高を記録するに至ったのでありますが、本年に入りましても著しい増加を続けているのであります。  一方におきまして、大都市及び主要幹線道路における交通渋滞も次第に深刻化し、かつ慢性化の傾向を示しているところであります。  このような憂慮すべき道路交通事情に対処するため、私は、交通事故による死傷者数の増加……

第58回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1968/04/17、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 総務長官同様、数字のことはいま持ち合わせをしておりませんが、しかし民間設備投資が計画以上に伸びて、そのために日本の経済に非常にまずい影響を与えておる。計画いたしましたより、毎年、予想外に伸びておるわけでございます。ところが公共投資の面も、やはり社会資本の蓄積がたいへん不足しておりますので……。
【次の発言】 数字のことは、いま申しましたとおり、手持ちがございませんので、大体の感じを申し上げておるので、大蔵省かあるいは企画庁のほうに御質問をお願いいたします。
【次の発言】 これは何も自民党にだけ名案があるわけではございませんので、ですからこの歩通安全、混雑緩和などにつきましても超……

第58回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1968/02/28、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ただいま議題となりました国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその要旨を説明申し上げます。  この改正法案は、国会議員の選挙等の執行について、国が負担する経費で地方公共団体に交付するものの現行の基準が実情に即さないものになりましたので、今回これに所要の改定を加えようとするものであります。すなわち、最近における公務員の給与の改定、賃金の変動、旅客運賃、郵便料金の改正及び選挙事務執行の実情等にかんがみまして、執行経費の基準を改正し、もって国会議員の選挙等の執行に遺憾のないようにしたいと存ずるものであります。  次に、この法律案……

第58回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1968/03/06、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 一省庁一局の削減ということは、御案内のとおりに、総理が外遊される直前に宿題として出されて、例のアメリカ訪問中にそれぞれ担当大臣が持ち帰って検討いたしました。私が自治大臣になりましたときには、大体総理の期待に応ずるとすると、どうしても自治省としては選挙局しか考えられないという結論が出ておったわけであります。御案内のとおりに自治省はたった四局でありまして、他の省とは違ういわば小世帯でございますし、しかも行政局、財政局、税務局いずれもやめるというわけにいかない。そこで、前大臣もいろいろ苦慮して、削減するとしたら選挙局という結論をお出しになっておるそうです。私の場合でありましても、どう……

第58回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1968/03/13、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 政治の姿勢を正す、あるいは政界を粛正するということは、現下の政界の状況からいたしましてみなひとしく考えておるところであります。総理もそのことはたびたび口にされまして、また党に対して、そういう強い御要求もあっておるわけでございます。今度、選挙制度審議会の一環としての特別委員会で資金規制ということで一つの答申が行なわれまして、それをもとにいたしまして前々国会で政府としては一つの提案を試みましたけれども、不幸にしてそれが廃案になってしまった。しかし、自後引き続いて、やはりこの答申の線に沿うて、そうして政界の粛正を目ざして政府のほうでは成案を得るべく急いでおりますけれども、いろいろ大体……

第58回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1968/03/27、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 いろいろ検討の対象にはいたしております。
【次の発言】 ごもっとものことでございますので、そういう方向で検討をしておるということでございます。
【次の発言】 先ほど申しましたように、そういう方法は合理的だと思いますので、その方向で検討はしておりまするけれども、事務当局でもなかなかやっかいな面もありまするので、いろいろ苦慮いたしておりまするけれども、そういう方向で努力を続けていくつもりでございます。
【次の発言】 一応の基準を示して、かなり弾力的な運用ができるようにしてありますけれども、にもかかわらず、やはりいろいろな事情で足りないところも出てくると思います。ですから、実情に即し……

第58回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1968/04/17、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案について、その提案理由と内容の概略を御説明申し上げます。  一昨年実施されました永久選挙人名簿制度の運営の実態及び最近行なわれました選挙の執行の状況にかんがみ、来たる参議院議員の通常選挙に備え、取り急ぎ改正を必要とする項目について、公職選挙法に所要の改正を行なうため、この法律案を提出した次第であります。  次に、この法律案の内容について御説明申し上げます。  第一に、選挙権を有する者の選挙人名簿への登録の時期は、現行制度では三月及び九月の二回でありますが、これに六月及び十二月の二回を加え、年四回に増加することといたしました……

第58回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号(1968/05/15、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案について、その提案理由とその内容の概略を御説明申し上げます。  御承知のとおり、選挙制度審議会は、昨年十一月、選挙区制その他選挙制度の根本的改善策が実現されるまでの間、さしあたって現行選挙制度の改善に関し講ずることが適当な措置について、政府に答申をいたしました。政府といたしましては、この答申にかんがみ、かつ、最近の選挙の実態をも考慮して、公職選挙法に所要の改正を行なうため、この法律案を提出した次第であります。  次に、この法律案の内容について御説明申し上げます。  第一に、立候補制度について、最近の選挙の実態にかんがみ、立……

第58回国会 大蔵委員会 第28号(1968/04/24、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 別に呼応したというわけではありませんけれども、毎年時期が来ると、同じようにベースアップのために予算補正をしているのが例になっております。今度は国では総合予算主義をとるというたてまえでございますので、われわれといたしましても、一般行政経費の中の現年災に必要なものも含めまして、八百五十億円を一応計上いたしております。
【次の発言】 地方財政計画に予備費なんという便利なものはございませんので、国庫負担を伴わない経費をもって八百五十億あげております。
【次の発言】 定年制は、自治省では一律に年齢を定めてやるわけではありませんので、一定の年齢以上の人を離職させる道をそれぞれ地方公共団体が……

第58回国会 地方行政委員会 第2号(1968/02/06、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 委員各位には、平素から地方自治及び治安行政の問題につきまして御尽力をいただいているところでありますが、この機会に所管行政の当面する問題につきまして、所懐の一端を申し述べ、各位の御理解と格別の御協力を賜わりたいと存ずるものであります。  近年、国政の進展とともに地方自治行政を取り巻く環境は急速に変化し、地方行政に対する各種の要請はとみに強まり、地方行政のあり方は、その質と量の両面において大きな変貌を遂げつつあります。私は、このように変貌する地方行政の現実に対処し、社会経済的諸条件の変動に即応するため、すみやかに適切な措置を講じ、地方自治の伸展と国民福祉の向上に万全を期してまいる所……

第58回国会 地方行政委員会 第4号(1968/03/05、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 私が過剰警備ではなかったということを申し上げたら、たいへん皆さんの非難を受けたわけでございますが、これは私が個人的に感じを申し上げたわけじゃ決してございませんので、警察は御案内のとおりに国家公安委員会が掌握しております。私の役割りは、やはり国家公安委員会が正しく警察署を管理する、こういうことについては重大な責任がありまするので、こういう際にも、始終公安委員会とは連絡をとって、報告も聞いて、その結果をまた内閣にも反映し、また、政府の御希望があればそれを公安委員会に伝えます。しかし、これは総理大臣が命令することも何もできぬことは御案内のとおりでございまして、政府がもっと警備をやれと……

第58回国会 地方行政委員会 第5号(1968/03/07、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ただいま議題となりました都道府県合併特例法案について、提案理由とその要旨を御説明申し上げます。  最近における社会、経済の発展に伴って、都道府県の区域を越える広域にわたる行政の合理的かつ効果的な処理と広域の地方公共団体としての都道府県の能力の充実強化の必要性は、ますます増大しつつあります。政府は、このような情勢に対処するため、さきに地方制度調査会に対し府県の合併に関し諮問し、その答申を得たのであります。この法案は、この答申の趣旨に従い、都道府県の自主的な合併が容易に行なわれ得るようにするため、所要の特例措置を定めようとするものであります。  次に、この法律案の要旨について御説明……

第58回国会 地方行政委員会 第6号(1968/03/08、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 このたび、昭和四十三年度の地方財政計画を策定いたしましたので、その概要を御説明申し上げます。  昭和四十三年度におきましては、内外のきびしい経済情勢及び国、地方を通ずる財政環境にかんがみ、地方財政においても、国と同一の基調により行政経費使用の重点化に徹し、節度ある行財政運営を行なう必要があります。  地方財政については、かねてからその構造を改善し、地方行政水準を向上させるため諸般の措置を講じてまいったところでありますが、明年度の地方財政につきましては、住民負担の軽減合理化をはかりつつ地方行政水準の向上を促進し、将来にわたる財政の健全性を確保するため所要の措置を講ずることといたし……

第58回国会 地方行政委員会 第7号(1968/03/12、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 最近集団暴力事犯が続発しておるのはたいへん残念でございます。いま何か両者が正面衝突しておるような表現もお使いになりました。そういう感じを私受けたわけなんですけれども、私、よほど違うと思います。警察官の使命というのは、御案内のとおりに、まず国民の人権だとか、いろいろな国民の立場はもちろん、社会秩序、法秩序を守るという使命を持っておりまして、これは警察法にはっきりいわれてある。ですから、あくまでこの犯罪行為を取り締まるとか、制圧するとか、そういうことのためにやっておるわけでございます。それで、警察官が――もちろん拳銃は持たしてありません、不必要ですから。警棒を使っちゃいかぬというこ……

第58回国会 地方行政委員会 第8号(1968/03/14、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 地方自治は、言うまでもなく、住民が自分の住んでおる地域をみずからおさめるということが本旨でございます。これが地方自治ですが、その内容につきましては、憲法を受けて、地方自治法で、地方公共団体における民主的にして能率的な行政の確保をはかるとともに、地方公共団体の健全な発達を保障することを目的とするというように書いてあるわけでございまして、そういう住民自治ということから考えますと、御指摘のとおりに、かなり国の政策に左右される面がある一面、やはりその必要がある面もあるけれども、あまり中央の地方に対する関与が大幅になるということは最も戒むべきことであると思う。このこと自体が地方自治という……

第58回国会 地方行政委員会 第12号(1968/03/22、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 予算委員会が開かれておりまして、一番大事なこの税法がかかっております委員会に欠席をいたしまして、まことに相すまぬことであります。  この自動車取得税は、御承知のとおりに五十五国会で当委員会が税法の一部改正に関する法律案に附帯決議をおつけになりました。その中に、例の住民税の課税最低限のことと、もう一つは、地方道路財源特に市町村の道路財源の充実をはかるため必要な財源措置を講じなさい、こういう附帯決議があった。参議院のほうは、各最低控除額などの金額の記載までありませんけれども、もう少し幅広く決議をされておりますが、やっぱり同じ意味のものでございます。  そこで、国のほうでは、道路の五……

第58回国会 地方行政委員会 第13号(1968/03/26、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 こういう調査を始めましたもとは、言うまでもなく、前から超過負担分がありますので、地方団体が非常に迷惑をしておった。迷惑しておったと申しましても、それに見合う資本の蓄積がその場でできておるとは言い条、やはりその間負担区分で、国と地方との財政秩序と申しますか、国が当然持たなければならぬものをかわりに地方に持たせるということはまことに相すまぬことでございまするので、この調査にかかりまして、さっきの六事業だけより出したものがやっと結論を得た。 その中には一部地方として負担すべきものもはっきりしてまいりましたし、また国の持つべき部分は、お手元に数字がありまするとおりに、国のほうでいまから……

第58回国会 地方行政委員会 第14号(1968/03/28、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ただいま御議決になりました事項はいずれも重要な事項でございますので、御趣旨を尊重いたしまして、引き続き検討を加え、善処いたしたいと存じます。ありがとうございました。

第58回国会 地方行政委員会 第17号(1968/04/04、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 八百五十億円全部が地方公務員の給与増額分の引き当てということではないわけでございまして、これは御承知のとおりに今年度の不時の災害に備えまして緊急を要するいろいろな事業費などがどのくらいかかるかということもこの中に入っておるわけでございまして、どこまでが給与に充てられるものだということのけじめはございません。しかし御案内のとおりに、地方財政面では国庫みたいに予備金なんて便利な制度がないわけでございまするので、毎年人事院から給与の改定について勧告がありました際に、そのつど補正を組まぬといたしますならば、やはりわれわれといたしましてはそのときの心がまえが必要でございまして、それにはあ……

第58回国会 地方行政委員会 第18号(1968/04/05、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 今年度の地方交付税は、御案内のとおりに、四百五十億円を減額いたしましたことにつきまして、いろいろ御議論があるのでございますけれども、その減額とさらに二百五十億円、これは過年度の災害債をある年限までのものを切りまして、一応繰り上げ償還して財源に充てるということ、いま一つは、特別事業債の分としまして九十億円を計上して、合わせて一兆一千百十三億円ですか、ということにいたしておりますが、ただいま申しましたこの三点につきましは、いろいろいままで審議の過程を通じて御議論がありまして、たびたび申し上げておる次第でございます。
【次の発言】 一言と言われるとなかなかむずかしいですけれども、事の……

第58回国会 地方行政委員会 第20号(1968/04/12、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 まあ水は天与の資源であって、人間の生活には言うまでもなく欠くことのできないものであります。普通飲用水は、これもやはり望むべくは、日本は水のいい国ですから、ただで飲んでいただきたいのはやまやまですけれども、やはりそれには施設に費用がかかりますので、住民としては水道の水を飲むからには何がしかの負担がかかることは、これはやむを得ないことであると考えます。工業用水の場合は、国の産業政策全体から割り出されてあることでございますので、いま受益者負担という話も出ましたけれども、そういう大局的な見地からの一つのにらみ合わせもあるものでございますから、これは特に自治当局でどうこうと一がいに言える……

第58回国会 地方行政委員会 第21号(1968/04/16、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 戦後特に人口の移動が激しくなりました。そのことは当然理由があるわけでございまして、大都市が比較的収入を得る道が多いということ、また施設が整っておって、文化生活が享有できるとか、いろいろ生活環境また収入等の上からみなそういった方面へ集まるということは自然の勢いであろうと思うのです。それで、こういう片寄った地域の繁栄ということは正しくないという考え方から、国でもいろいろ今日の事態を分析し、検討いたしまして、まず第一には、産業の分散をはかるということで、新産都市あるいは工特地域あるいは低開発地域工業開発特別措置といったようないろいろな制度をつくりまして、産業の分散の道を開いたわけでご……

第58回国会 地方行政委員会 第22号(1968/04/18、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 おそらく画一的にやろうという考え方で通達は出したものじゃないと思いますが、きたない話になりますけれども、大体し尿処理あるいはじんかいなどの終末処理は、こういうものの処理が全体を通じてわりあいにスムーズにやられておるところと事故を起こしておるところとがある。おっしゃるのを聞いていると、役人がやればいいようなふうにも聞こえぬこともありませんが、しかし、こういうことはやはり自由に競争させて、そうしてサービスのいいものを採用してやらせる。それがまた事故を起こしたら別に変えるといったようなフリーな考え方があってもいいのじゃないか。必ず役人をして肥くみをさせなければならぬことはないと思う。……

第58回国会 地方行政委員会 第23号(1968/04/19、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 国際的にも、国内的にも、経済というものは始終変動を重ねておりますので、どういう事態が起こるか、それは確かにわかりません。絶対に起こらぬということは言えないわけでございまするけれども、私どもいろいろ長期の展望ではありませんが、大体四十三年度の国の内外の情勢その他推移をいろいろ検討いたしまして、まず大きな変動はないという考え方に立っておるわけでございます。
【次の発言】 先ほど申しましたように、経済の大幅な変動が絶対ないとは言い切れないと思います。しかし、むしろ大きな変動があって補正でも組むというようなことになれば、補正は増にきまったわけではございませんので、かえって補正減などにな……

第58回国会 地方行政委員会 第24号(1968/04/23、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 住民の生活に、文化的と申すことばは当たらぬかもわかりませんが、密接な関係もあることでございますので、御指摘を待つまでもなく、前向きに検討を加え、かつ、いろいろな予算的な面におきましても要求もいたしたいと考えております。
【次の発言】 そういう事情を十分承知の上で、なかなか申す段階ではございませんけれども、御指摘のような、ちょっと見ると不合理な点がやはりあると私も考えております。しかし大都市の交通は、やはり根本的に考え直さなければならぬ時期に来ておる。来ておると言いながら、交通安全その他に追いまくられて、そういった根本的な対策がまだ進みかねておることは、私ども全く残念に思っておる……

第58回国会 地方行政委員会 第25号(1968/05/07、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ただいま議題となりました昭和四十二年度における地方公務員等共済組合法の規定による年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案について、その提案の理由とその概要を御説明申し上げます。  政府は、恩給の年額を増額するため、恩給法等の一部を改正する法律案を今国会に提出し、御審議を願っておりますが、これに伴い地方公務員の退職年金制度についても、恩給法等の改正内容に準じて所要の措置を講ずる必要があります。このほか、退職年金条例等の適用を受けた組合員の退職年金の受給資格の特例につき所要の改善措置を講ずる等の必要があります。これがこの法律案を提出する理由であります。  次に、この法律……

第58回国会 地方行政委員会 第26号(1968/05/09、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 変わったという意味は、その必要性がますます強まっているという方向へ変わった、こういう考え方でございます。
【次の発言】 地方行政連絡会議の九ブロックのそれぞれ代表者の方々と総理を囲んで懇談がありまして、私もその席におったわけですけれども、総理が明治百年記念で都道府県の合併をやるんだといったようなことばはなかったと記憶しております。あるいは何かの話のついでにちらっと出たかもしれませんけれども、記念事業としてやるんだという認識は総理は持っておらぬと私は判断しております。
【次の発言】 それはおそらく総理の申した速記ではないと思いますが、えてしてそういう記事が外へ流れますので、私ども……

第58回国会 地方行政委員会 第27号(1968/05/10、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 これはきわめて基本的なことについての御質問ですが、私どもは、憲法は言うまでもなく国の政治形態だとか、あるいは国民の基本的権利義務、その他政治全体の運営についての根本を定めてある。それに従っていろいろな法律が、地方自治法ほか全部あるわけでございます。私たちといたしましては、地方自治の本旨というものは、きのうも御質疑にございましたとおりに、やはり住民の考え方というものが一番基本になる。だからあなたは、いま住民投票に問うべきかどうかということを中心に、いろいろ憲法違反じゃないかというような御議論があるようですが、それについていま行政局長がるる御説明申し上げました。私は、このこと自体は……

第58回国会 地方行政委員会 第28号(1968/05/14、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ただいま議題になりました地方公務員法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概略を御説明申し上げます。第一は、職員の離職に関する規定を整備するものであります。職員の身分変動の最も重要な態様である離職につきましては、従来地方公務員法の中に統一的な規定がなく、その運用に関しての疑義もありましたので、今回その整備をはかったものであります。すなわち、職員は、分限免職、懲戒免職、失職、定年退職、任期満了退職及び辞職によって離職するものとし、離職の態様を明らかにするとともに、この離職の事由、手続及び効果については、その重要性にかんがみ、法律に特別の定めがある場合を除き、……

第58回国会 地方行政委員会 第29号(1968/05/16、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 この二条についての質疑応答が繰り返されておりますが、二条には、言うまでもなく、ここにありますように、つまり将来一体性のある区域として発展の可能性のある区域をばらばらにしておくよりか、一体化して行政運営をやったほうが地域住民の福祉につながるという考え方であります。しかしながら、一方、合併にあたっては、格差の是正に寄与することができるように配慮すべきである、そういうようなつけ足りがついておることは、私はあるべき姿であると思うのです。  そこで、先ほどから、一体格差とはどういうものをさしていうか、列挙せよというようなお話もございますけれども、列挙すれば切りのないことだと思います。おっ……

第58回国会 地方行政委員会 第30号(1968/05/17、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 府県その他地方公共団体の学問的な定義は、学者が一ぱいおりますので、そのほうでお聞き取りを願いたいと思いますが、ただいま行政局長が申しましたとおりに、何も市町村の上にこういう中間的な公共団体があるわけではございませんので、言う人によっては、都道府県なんか全廃して市町村と国とを直結したらいいじゃないかという人もあるし、でなくて、ブロックみたいなものをつくったほうが賢明であるという、道州制を主張する人もあるし、いろいろでございます。しかし、いま都道府県というものの果たしております役割りと申しますものは、ただいま行政局長が申しましたとおりに、国と市町村じかではやはりいろいろまずい、行き……

第58回国会 地方行政委員会 第32号(1968/05/23、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 柴田さんはこの道の専門家であるということを承っております。私も戦争に二回応召した間で、地場で警防団長を長くやりました。実際その衝に当ったものでございますが、この間の地震、その前に大臣をいたしましたときに新潟の地震に際会いたしまして、平時の防災計画がいかに大事かということをいまさらながら痛感したわけでございます。  災害基本法では、やはり平時から地域の防災計画を立てておくべきものである、各都道府県、市町村にあるはずであると私は一応考えておるわけですけれども、きのうの全国の消防長会議に出まして、そういうようなものは皆さんのところでつくってあると思うけれども、一ぺんその中身を拝見した……

第58回国会 地方行政委員会 第33号(1968/05/24、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ただいまの御決議の趣旨は、十分検討いたしたいと考えます。(「善処するのじゃないのか」と呼ぶ者あり)善処いたします。
【次の発言】 ただいまの御決議は、一々ごもっともだと思いますので、御趣旨につきましては、十分検討の上、御期待に沿うよう善処いたしたいと思います。

第58回国会 内閣委員会 第16号(1968/04/23、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 決して自治省の発意ではございません。
【次の発言】 少し詳しく申し上げなければなりませんが、御案内のとおりに、総理が、一つの姿勢として行政の簡素化に踏み切るのだ、ついてはぜひ各省庁一局削減の準備をしてほしいということで、あれはアメリカに出発されるときでしたが、言い残して行かれたようでございます。私、その後自治大臣に就任した次第ですけれども、たまたま選挙制度審議会に出席しておりまして、制度改正の一番重要な時点でもあるし、ぜひ自治省だけはごかんべん願いたいと言ったのです。なぜかと申しますと、自治省はたった四局しかないのです。しかも一局削減ということになりますと、どうしても行政局、財……

第58回国会 内閣委員会 第19号(1968/04/27、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 今回の一省庁一局削減につきまして、それぞれ関係全部の省庁から大臣が出てきて立場を述べたと思いますが、総理が、去年の秋外遊される前にそういう構想を出されまして、私まだそのときは自治省におりませんでしたけれども、たいへんだなという印象を持って聞いておったわけです。しかし、その後私国務大臣をお引き受けいたしまして、いよいよ実際化することになりました際に、私が非常に強く反対いたしましたゆえんのものは、四局のうちで、やっぱり行政局、財政局、税務局、これは各局のバランスの上から言いましても、事務内容から申しましても、とうていつぶせる性質のものではございませんので、勢い補助体である選挙局を選……

第58回国会 農林水産委員会 第17号(1968/04/25、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 関係地方公共団体の指導につきましては、了承いたしました。
【次の発言】 農林水産委員会のほうでもいろいろ御検討の上、こうした一つの結論が出ておるようでございまするので、その線に沿うて善処いたしたいと考えております。
【次の発言】 われわれは、公営競技調査会の答申を尊重する立場に立っておるわけでございますが、内心を申せば、当農林水産委員会での発言はまだいたしておりませんけれども、私、同じことを他の委員会でも繰り返しておるわけでございます。私自身の考え方は変わりませんけれども、しかし、いろいろ御事情もあることも承知をいたしておりまするし、この財政問題につきましても、せっかくいろいろ……

第58回国会 文教委員会 第17号(1968/05/10、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 御指摘のものにはついております。
【次の発言】 地方財政計画上では六%でございます。
【次の発言】 地方公務員と申しますのは、御案内のとおりに仕事の内容というものが実に種々雑多でございまして、その中でも学校の教員諸君の場合は、教職を私どもはたいへん神聖なものとも考えておりますので、別に考えるということには賛成の意をかねて表しておるものでございますが、私ども経験から申しますと、月給を払ったことはありますけれども役人になったことはない。大体ベルトコンベヤーなんかで流れる作業の場合には超勤なんか簡単に計算できますけれども、仕事の内容によりましては、これを合理的にそろばんをはじくことは……

第58回国会 予算委員会 第6号(1968/02/26、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 決してそういうことはございません。ただいま厚生大臣が申したとおりでございます。
【次の発言】 もちろん治外法権ではございませんので、そういう事実があれば厳重に取り締まりをいたします。

第58回国会 予算委員会 第7号(1968/02/27、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 例の四百五十億円につきましては、前国会でもずいぶん論争がございました例の出世払いという表現の四百八十二億の部分であろうということでございましたが、ただいま阪上委員は国へ貸したのだろうとおっしゃいましたけれども、そういうつもりはございません。地方財政法にも、やはり地方財政も国の政策に反しないようにということをちゃんときめられてあるわけでございまして、ことしはことに経済的にきびしい国際環境でもありますし、国が抑制型の予算を組みます以上は、私どもとしてもやはり協力をしなければならぬ立場にあるわけでございまして、貸したということばでなくて自発的に減額したというふうにひとつおくみ取りをお……

第58回国会 予算委員会 第9号(1968/02/29、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 手元に資料は持っておりません。これは御案内のとおりに、それぞれの政治結社から届け出のありましたものを受理いたしまして、官報に掲載することになっておりまするので、官報の写しであれば、そのとおりでございますと申し上げるほかございません。

第58回国会 予算委員会 第10号(1968/03/01、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 もちろん国民のためにあるわけでございまして、先ほどから何か警察官の人権侵犯的なことばが述べられておりますけれども、警察法第二条には、警察の責務が第一項にきめられております。公共の安全と秩序の維持に当たることもその責務の一つ。第二項のほうに、「いやしくも日本国憲法の保障する個人の権利及び自由の干渉にわたる等その権限を濫用することがあってはならない。」ということが明確にきめてありまして、警察といたしましては、始終厳重に教育もいたしますし、最近は教養水準も高まりまして、こういう事故の絶滅を期しておる次第でございます。
【次の発言】 異議の陳述は内閣総理大臣がするわけでございます。

第58回国会 予算委員会 第11号(1968/03/02、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 警察の出動は警察法によってきめられてあるわけでございまして、いずれにいたしましても、天災の多い国ですが、人災と申しますか、少なくとも暴力がふるわれる場合においては、それがどういうものであれ、われわれはそれを制止し、そして社会不安を与えないということを常がね考えておりまするので、そういった意味でいろいろな取り締まり出動をいたすわけでございます。
【次の発言】 大体警察法にきめてあります緊急事態の布告は、これは国家公安委員会の勧告によって総理大臣が行なうわけでございますが、しかしながら、常時いろいろな治安関係の機関とは密に連絡をすることになっております。ただ、そういう緊急事態が起こ……

第58回国会 予算委員会 第13号(1968/03/05、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 お答えいたします。都の特別区は法律的には独立の法人格を認められておりますけれども、同時に、これは二十三区の存する地域全体にわたる大都市行政を行なっている東京都という市の性格を持っております地方公共団体の一部を形成しておるわけでございまして、この点につきましては、普通の地方公共団体、いわゆる憲法九十三条二項にいうものとは違っておることは御承知のとおりでございます。ただ現在の、ただいま御指摘になりました区長の選任の方法につきましては、必ずしもうまくいっておりません。そういうことから、数区にわたっていまだに区長ができないところがありますことは、まことに遺憾千万なことでございます。しか……

第58回国会 予算委員会 第14号(1968/03/08、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 私の役所の宮澤官房長のことに触れられましたが、言うまでもなく、秀才ですから、この問題にも非常に執心いたしまして、グループをつくって研究したものを発表いたしたようでございます。私も知っております。ただいまお読みになりましたパンフレットも十日ばかり前に私のところにも参りまして、興味深く読んだわけでございます。この土地制度の問題は、私たちも重大関心を持っておりますが、政府与党だけの問題でもありませんし、こういう問題こそ皆さん方とも議論をし尽くして、名案を考えていく筋合いのものだと思います。  さっき固定資産税のことがちょっと出ましたので、それは私の所管でございますが、この面から考えま……

第58回国会 予算委員会 第15号(1968/03/09、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 同和対策につきましては、言うまでもなく、最終的には地方公共団体がそれぞれお世話をしておるわけでございまして、最近、御案内のとおりに、事業になりましたものにつきまして地方公共団体負担分は財源的には十分な措置をしてまいっておるつもりでございます。ただ、いまおっしゃいますように、交付税に一つのワクをつくれとおっしゃいましても、これは制度そのものの根本に触れることでありまして、大体この交付税制度と申すものは、言うまでもなく一般財源を対象としておるわけでございまして、なかなかこの制度自体に手をつけるということは簡単なことではございません。まず不可能ではないか。ただ、ただいま申しましたよう……

第58回国会 予算委員会 第16号(1968/03/11、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 警察当局がとりました措置につきましては、その後しさいに検討いたしました。いずれにいたしましても、警察当局といたしましては、犯罪の捜査をいたすにあたりまして、日本人であると外国人であるとの区別はいたしておりません。米軍関係者だとて一点仮借はいたしませんので、厳正公平な態度で臨んでおる次第でございます。  具体的な事情に致りましては、先ほど事務当局が申し述べましたことで御理解いただきたいと思いますが、今後もこの基本方針は変えないつもりでございます。
【次の発言】 十分考慮しております。これにつきましては、本人の身柄の扱いにつきましては、所轄警察署長と米軍の責任者の間で十分話し合いを……

第58回国会 予算委員会 第19号(1968/03/29、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 島田小委員会は、おととしの十二月からでしょう、去年の三月にかけて十回くらいじゃないかと思いますが、会議が開かれました。まあとにかくおととし非常に不愉快な事件が起こりました。だから、選挙制度審議会が結論を出すべき本来の問題を一時離れて、この資金の問題をまず扱おうということで数回会議を開かれまして、そうして一つの結論が出たわけでございます。もちろんこれにはまだいろいろ議論すべきものが残っておったとは思いまするけれども、とにかくあれだけの方々が熱心に御審議になりました結論が答申されたわけでございまするので、自治大臣といたしましては、十分この答申を尊重して、そうしてしかるべき成案を得た……

第59回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1968/08/09、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 七月七日に行なわれました参議院議員通常選挙の結果につきまして、その概要を御報告申し上げます。  今回の選挙は、第八回目の参議院議員通常選挙でありまして、改選議員の数は、全国区は補欠議員一人を加えて五十一人、地方区は七十五人の合計百二十六人であります。  選挙当日の有権者数は、陽子三千百七十一万人、女子三千四百十八万人、合計六千五百八十九万人で、前回の通常選挙より六百三十四万人増加いたしております。  投票の状況について申し上げます。  七月七日の投票当日は、裏日本の一部及び九州南部を除いては、全国的な好天に恵まれたこともありまして、午前中から有権者の出足はよく、その投票率は、前……

第59回国会 地方行政委員会 第1号(1968/08/08、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 こういう都民全部が飲む水の料金ということになりますと、非常に重大な問題でございまするので、最近資本費が非常に増高して、それが料金にはね返っているという実情になっておることは承知しております。ですから、そういった面はできるだけはね返りがないようにということにつきましては、私どもは憂慮をもってみております。補助も厚生省から何がしか出ておるようでございますが、それは総体に大きな影響のあるほどのものではありません。しかしいずれにいたしましても、公営企業と申しますのは、やはり東京都民が自分たちの飲む水を自分たちの計画に従って開発していっておられまするので、水道料金にいたしましても、東京都……

第59回国会 地方行政委員会 第2号(1968/08/23、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 各閣僚とも同じように、こういう中立機関である人事院から勧告されたものは完全実施したいという考え方は、一様に持っておると思います。それに類する発言もありました。しかし、きょうの六人委員会では、まだこれをどうするかという結論は出ておりませんので、こういった問題をめぐりましてなお数回検討のための会議がある予定になっております。
【次の発言】 先ほども申しましたように、私もやはり一日も早く人事院の勧告を完全実施するようにいたしたいと考えればこそ、やはり行政改革と取まなければならぬという考え方から、鋭意御承知の作業を進めてまいりました。きょう閣議でも発表いたしましたけれども、これをやるこ……

第59回国会 地方行政委員会 第3号(1968/09/10、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 閣議決定を持っておりますけれども、これを全部読み上げるのもいかがかと思いますが、簡単ですから読み上げましょうか。
【次の発言】 「一般職の職員の給与に関する法律の適用を受ける国家公務員の給与については、さる八月十六日に行なわれた人事院勧告どおり、俸給表等の改定を行なうものとする。」これは前提になっております。「なお、寒冷地手当についても、同日行なわれた人事院の勧告どおり改定を行なうものとする。」  その次は、「特別職の国家公務員の給与については、おおむね上記の人事院勧告の趣旨に沿って、その改定を行なうものとする。」  その次に、「上記の改定は、昭和四十三年八月一日から適用するこ……

第59回国会 地方行政委員会 第4号(1968/10/11、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 公正中立というものの考え方ですけれども、地方団体における戦後の労使関係のあり方を見ますと、なかなか労働者側、職員側は労働関係の法規を御研究であって、またILOなどでいろいろな勧告あるいは条約等ができますと、またそれをずいぶん勉強しておられます。ところが、使用者側のほうは、案外のほほんとしておられるのが多いものですから、一時は異常と思われるような労使交渉が至るところであったわけです。私どもといたしましては、やはり両方とも公正な立場でいろんな話し合い等をしてもらわなければ困るので、そこで、あまりおくれをとっておるところへは、こういう方法もあるんだよくらいなことは言いましても、公正を……

第59回国会 地方行政委員会 第5号(1968/11/11、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 公害問題が全国至るところに発生しつつありますが、これは地域住民の健康にとりまして一番大切な大きな影響があることでもあります。そこで国のほうでも公害対策基本法の策定をいたしたわけですけれども、まだ関連法が形がついておらぬわけでございまして、私どもは一日も早く日の目を見るようにしなければならぬと考えておりますが、ただいまも林さん御指摘のとおりに、こういった点で全的に地方住民の責任を持つのは何といっても地方団体でございます。そこでやはりこういう対策を講じます際におきましても、都道府県あるいは市町村にその権限を一元化いたしませんと、国がやるやると申しましても、なかなかかゆいところに手が……

第59回国会 内閣委員会 第5号(1968/09/10、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 再建計画をそれぞれ立てさせて、自治省との間に十分検討をして、その方針で経営を進めてもらっております。大部分の企業はそれぞれ目的を果たしたと申しますか、再建計画に沿って、それから多少また国のほうで応援といいますか、多少話し合って運営が滞りなく行なわれるような措置はそれぞれしております。しかし究極私の見るところでは、どういう優秀な経営者があらわれても、これ以上の経営の合理化あるいは企業努力によって生み出すものを生み出せといいましても、それぞれ限界に近づいておることは私もよくわかるのでありまして、たびたび関係の諸君と話し合いも進めております。  きょうも閣議で国鉄の再建問題をめぐって……

第59回国会 予算委員会 第1号(1968/08/09、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 御指摘のとおりに、公選法百九十九条、政治資金規正法二十二条に規定がありますが、自治省は、届け出られたものを正確に国民の前に官報を通じて公表するという機関でございまして、それ以上、違法で、また、これが犯罪を構成するかどうかといった問題につきましては、赤間法務大臣の回答で御了承をお願いいたします。自治省は、届け出を調べまして逐一皆さんに御報告するという機関でもないわけでございます。官報でちゃんと全部発表しております。
【次の発言】 この事件は御指摘のとおりに目下兵庫県警察で取り調べております。御要求のとおりに厳正な態度であくまでこれを糾明いたしたいと考えております。

第61回国会 予算委員会 第16号(1969/03/01、31期、自由民主党)

○赤澤委員 第三分科会における審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。  本分科会の審査の対象は、昭和四十四年度総予算中、厚生省、労働省及び自治省所管でありまして、去る二月二十四日より昨二月二十八日まで五日間にわたり連日慎重に審査を行ないました。その間、質疑者数延べ五十七名、質疑時間通算約三十二時間に及びましたが、各分科員の御協力により終始円滑に審査を行なうことができました。  質疑応答の内容は、きわめて広範多岐にわたりますので、その詳細については会議録をごらん願うことといたします。  おもな質疑について項目をあげれば、保育所増設対策、薬事行政のあり方、ハンセン氏病患者及び進行性筋ジ……


各種会議発言一覧

27期(1955/02/27〜)

第24回国会 決算委員会日本国有鉄道の経理に関する小委員会 第1号(1956/05/23、27期、自由民主党)

○赤澤小委員 二、三年前でしたか、例の高速自動車道路、あれをやったのはこの委員会でしたか、建設委員会でしたか、どっちでしたか、あれがまた最近新聞に出だしたですね。あれはこれと関係がないのですか。


28期(1958/05/22〜)

第33回国会 災害地対策特別委員会厚生労働等小委員会 第1号(1959/11/16、28期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤政府委員 今の計画はとりあえず三月三十一日まででございますが、明年以降のことは今考えておりません。
【次の発言】 現地の状況は、実は私どもよく聞いておるわけですが、今おっしゃることを聞いておりますと、失業者が被災地でもずいぶんあふれて、一般失対で十分吸収する用意があるかどうかというふうに伺ったわけですけれども、実際私が知る範囲では、人が足りなくて千円以上の日当になっておる事実を知っておるわけでございます。そこで、それが四百八円で、一般失対で、その地区で一家がまかなえるかと言われますと、私どもノーといわざるを得ぬわけでありますけれども、事実私もしさいには、現地に行ってみたわけではありません……

第33回国会 災害地対策特別委員会厚生労働等小委員会 第2号(1959/11/17、28期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤政府委員 こういう災害でございますので、被災者の方々にはできるだけあたたかい配慮が必要であり、政府としてはいろいろな措置を考えなければならぬ、これは言うまでもないところでございまして、実は皆さんから御提案になっておりますこの待期日数の短縮の問題であるとか、あるいは交通途絶の、今もおっしゃるような場合をどういうふうに扱うかということについては、きのうも実はお話を承ったあとで部内と協議をいたしました。きょうもお昼の時間をかなり費しまして、大臣とこの局長も交えて実は協議をしたわけでございます。決してなおざりにしておるわけでもございません。この交通途絶の場合についての根本的な考え方は、私も多少主……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1961/03/01、29期、自由民主党)

○赤澤分科員 今堂森先生が言っておられたことは、私は大事なことだと思うのです。それで何かちょっとあやふやな答弁のように承ったのですが、やはりエネルギー源は石炭から石油に移っていきつつある。続いて原子力の時代に入っていく。その間に天然ガスの時代があると私は思うのです。あなたの御見解はどうか知りません。そこでその過程が今急速に進みつつあります。そこにLPガスの問題が出てきておるのです。それがぐんぐん目の前に迫っておるのに、それに対処する策は事実お考えでしょうけれども、きょうの答弁を承ると、何かあやふやな印象を受けるわけです。大堀君もおられますが、電気もだんだん重油をなまだきするような時代に入ってく……

第40回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1962/02/19、29期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  私が主査を勤めることになりましたので、何とぞよろしくお願い申し上げます。  本分科会は、昭和三十七年度一般会計予算中経済企画庁、農林省及び通商産業省所管、同特別会計予算中農林省及び通商産業省所管について審査を行なうことになっております。  なお、分科会は、本日より二十七日まで、二十五日の日曜を除く八日間開会し、二十七日の午後主査報告を行なうことになっておりますので、審査の都合上、一応の予定として、本日は本分科会所管全部について説明を聴取した後農林省所管についての質疑を行ない、二十日は農林省所管についての質疑、二十一日は農林省所管及び……

第40回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1962/02/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  昭和三十七年度一般会計予算、同特別会計予算中、農林省所管を議題といたします。  質疑を続行します。田口誠治君。
【次の発言】 時間がありましたらまたお願いすることにいたします。  次に広瀬秀吉君。
【次の発言】 三浦君。
【次の発言】 角屋堅次郎君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、暫時休憩いたします。    午後一時二十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  農林省所管について質疑を続行いたします。戸叶君。
【次の発言】 芳賀君。
【次の発言】 川俣清音君。

第40回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1962/02/21、29期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤主査 これより、予算委員会第三分科会を開会いたします。  昭和三十七年度一般会計予算、同特別会計予算中、農林省所管を議題といたします。永井君。
【次の発言】 約束の時間が超過しましたので、御質疑ば簡単に願います。一問にお願いします。
【次の発言】 残余の御質疑は他の機会に願うことといたします。  稻富君に発言を許します。
【次の発言】 ちょっと稻常君、大臣は重要公務のため正十二時に退席したいと御要求がありましたので、一つ御了承願います。
【次の発言】 大臣、御退席になってけっこうです。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  農林省所管について質疑を続けます。仮谷君。

第40回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1962/02/22、29期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  本日は、昭和三十七年度一般会計予算中、経済企画庁、農林省及び通商産業省所管、同特別会計予算中、農林省及び通商産業省所管を議題といたします。岡田利春君。
【次の発言】 三浦一雄君。
【次の発言】 淡谷君。
【次の発言】 善処いたします。
【次の発言】 農林大臣は十二時半にタイ国の要人と会見いたします。よって十二時二十分に退席の希望でありますので、これを許しますについては、皆さんの持ち時間は二十分しかないわけです。そこで、永井委員の関連質問を許しますが、約束の通り一問五分間、あと十五分は加藤君の時間といたします。

第40回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1962/02/23、29期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  本日は昭和三十七年度一般会計予算中、経済企画庁及び通商産業省所管、同特別会計予算中、通商産業省所管を議題とし、質疑を行ないます。堂森芳夫君。
【次の発言】 堀昌雄君。
【次の発言】 井手以誠君。
【次の発言】 午後は本会議終了直後再開することとし、暫時休憩いたします。    午後零時四十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  経済企画庁及び通商産業省所管について質疑を続けます。井手以誠君。
【次の発言】 有馬君。
【次の発言】 岡田利春君。
【次の発言】 川俣清音君。

第40回国会 予算委員会第三分科会 第6号(1962/02/24、29期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤主査 島本君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 善処いたします。
【次の発言】 資料を提出願います。
【次の発言】 これは、早急に本委員会に間に会うように出せという御要望だが、事務当局はできますか。
【次の発言】 主査において取り計らいます。  次に、久保田君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、明後二十六日は午前十時より開会し、経済企画庁所管についての質疑を行なうこととし、本日は、これにて散会いたします。    午後二時四十九分散会

第40回国会 予算委員会第三分科会 第7号(1962/02/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  本日は昭和三十七年度一般会計予算中経済企画庁所管を議題といたします。  質疑を行ないます。田中織之進君。
【次の発言】 足鹿覺君。
【次の発言】 非常に重要な質問でして、これは他日通産大臣にやっていただくことにして、あと一問にとどめて下さい。
【次の発言】 簡単に願います。  それから足鹿君にお願いいたしますが、残余の質疑は別の機会にお願いいたします。  食糧庁長官、中西部長並びに大蔵省の主計局次長の答弁を求めますが、簡単に願います。
【次の発言】 質問はやめにして、御要望ならいいですけれども、はなはだしく超過しておりますから、要望……

第40回国会 予算委員会第三分科会 第8号(1962/02/27、29期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤主査 加藤清二君。
【次の発言】 加藤君、あなたが待ちに待たれた関税局長がちゃんと参っておりますからどうぞ。
【次の発言】 加藤君、兒玉君を午後に回しますよ。
【次の発言】 本会議終了直後再開することとし、暫時休憩いたします。    午後二時五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。兒玉末男君。
【次の発言】 兒玉君、時間も過ぎておりますので、一問だけにして下さい。
【次の発言】 勝澤芳雄君。
【次の発言】 経済企画庁はけっこうです。  それから、農林事務当局は、質疑者の川俣さんがちょっとおりませんので、このまま待って下さい。


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 外務委員会大蔵委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1964/03/13、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより外務委員会大蔵委員会運輸委員会連合審査会を開催いたします。  先例によりまして、外務委員長たる私が委員長の職務を行ないます。  経済協力開発機構条約の締結について承認を求めるの件を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。大平外務大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終了いたしました。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。松平忠久君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後一時九分散会

第51回国会 予算委員会公聴会 第1号(1966/02/21、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 次に永井勝次郎君。
【次の発言】 ありがとう存じました。  続いて、木下公述人にお願いいたします。木下公述人。

第51回国会 予算委員会公聴会 第2号(1966/02/22、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 以上をもちまして両公述人に対する質疑は終了いたしました。  紅林、高橋両公述人には、御多忙中のところ、長時間にわたり貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。厚くお礼を申し上げます。  午後は零時二十分より再開することとし、暫時休憩いたします。    午前十一時五十一分休憩

第51回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1966/02/26、30期、自由民主党)

○赤澤分科員 一昨年でしたか、固定資産の評価がえをして、三年間その徴税について暫定措置をしたものを、二年たって新法を出すのはけしからぬというので、いま国会の予算委員会がもめて、審議がなかなかはかどらぬ状態になっている。私も委員として質疑を聞いておりますと、それは質問なさる方も地方行政のベテランでもあるし、また政府も専門的な御答弁に相なっておるけれども、こういう法律はすべて解釈もなかなかむずかしくて一般庶民には読みがたい。新聞記事を見ましても、なかなか難解な個所があって、とにかく税金が上がるそうだという印象ばかり強く――上がるには違いないけれども、大きな誤解があるのではないか、いたずらに恐怖心を……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 予算委員会公聴会 第2号(1967/04/18、31期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 次は田畑金光君。
【次の発言】 以上をもちまして、両公述人に対する質疑は終了いたしました。  青葉、力石両公述人には、御多用中のところ、長時間にわたり貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。厚くお礼を申し上げます。  以上をもちまして公聴会は終了いたしました。  明十九日から、昭和四十二年度総予算について分科会の審査に入ることといたします。  本日は、これにて散会いたします。    午後二時五十三分散会

第58回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1968/03/15、31期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ただいま参議院の本会議に出て、行政改革を議題として同じ質問に答えてまいったわけでございますが、総理大臣が、今回の一省庁一局削減の効果ということについて述べておられました。初めてというわけではありませんが、聞いたのですけれども、一省庁一局削減するという第一の効果は、いままで国会を重ねるたびに局部課がふえて困った、しかし、今度に限っては一つもそういうことを言い出す者がなかったということが一点。それから外部のいろいろな公団、公社等の要求が激しくて困るけれども、それが一つもなかった、これが消極的な効果であった、こういうことを言われておりました。私ども、いま中村先生の御指摘のとおり、地方……

第61回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1969/02/24、31期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  私が第三分科会の主査をつとめることになりましたので、よろしくお願い申し上げます。  本分科会は、昭和四十四年度一般会計予算中、厚生省、労働省及び自治省、並びに昭和四十四年度特別会計予算中、厚生省、労働省及び自治省所管について審査を行なうことになっております。  本分科会の審査日程につきましては、お手元に配付いたしました日程表により審査を進めてまいりたいと存じますので、御了承願います。  昭和四十四年度一般会計予算及び昭和四十四年度特別会計予算中、厚生省所管を議題といたします。  政府から説明を求めます。斎藤厚生大臣。

第61回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1969/02/25、31期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤主査 島上善五郎君。
【次の発言】 島上君、それで質問は終わりですか。もう時間です。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 内藤良平君。
【次の発言】 和田耕作君。
【次の発言】 樋上新一君。
【次の発言】 次回は、明二十六日午前十時から開会し、厚生省、労働省及び自治省所管を一括して審査することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時七分散会

第61回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1969/02/26、31期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  昭和四十四年度一般会計予算及び昭和四十四年度特別会計予算中、厚生省、労働省及び自治省所管を一括して議題といたします。  厚生省及び労働省所管につきましては、すでに説明を聴取いたしておりますので、この際自治省所管について説明を聴取いたします。野田自治大臣。
【次の発言】 これにて説明は終わりました。
【次の発言】 この際、分科員各位に申し上げます。質疑の持ち時間は一人三十分程度におとどめ願うことになっておりますので、御協力をお願いいたします。なお、政府当局におかれましても、答弁は簡単明瞭にお願いいたします。  質疑の申し出がありますの……

第61回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1969/02/27、31期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  昭和四十四年度一般会計予算及び昭和四十四年度特別会計予算中、自治省所管を議題といたします。  この際、分科員各位に申し上げます。質疑の持ち時間は一人三十分程度におとどめ願うこととしておりまするので、御協力をお願いいたします。なお、政府当局におかれましても、答弁は簡単明瞭にお願いいたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。太田一夫君。
【次の発言】 太田君、時間が過ぎておりますから、一問に願います。
【次の発言】 華山親義君。
【次の発言】 大蔵省の税制第一課長、国税庁の調査課長、見えておるようですから、御意見があった……

第61回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1969/02/28、31期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  昭和四十四年度一般会計予算及び昭和四十四年度特別会計予算中、厚生省所管を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。井上泉君。
【次の発言】 二十五分に来るという約束です。ちょっと待ちましょう。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 あと二人お待ちですから、質問は一問にしてください。
【次の発言】 重要でも公党の約束です。
【次の発言】 だれとの約束ですか。
【次の発言】 一問にとどめてください。
【次の発言】 折小野良一君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。内藤良平……


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ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

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