このページでは高橋円三郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。高橋円三郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○高橋(圓)委員 これはただいまの国有鉄道法とは関係がないのですが、最近東京都内におきまして、各官庁の間を連絡するための官吏専用のバスの許可を得ておりますある運送会社が、そのバス路線を新たに一般の旅客運送のハスにするために、許可の申請をいたしておるということであります。同時に東京都の交通局が同様の許可の申請囲いたしておるということであります。このことにつきまして運輸大臣に一言お伺いをいたしておきたいと思います。 東京都は、昭和十七年か十八年に軸心調整法というような――確実な名前はあるいは違うかもしれませんが、特別立法で、いわば法律上の命令といいますか、強制によつて、都の財政をもつて、現在の金……
○高橋(圓)委員 私は当面の最も重大なる政治問題になつております保守新党の結成につきまして、総理大臣にお伺いをいたしたいと思つておつたのでありますが、本日は総理大臣の御出席がございませんのでその点は省略いたします。ただこの機会に、政府に対して希望を申し述べておきたいと存じます。 わが国の政界が過去相当の期間にわたつて常に混迷、不明朗な状態を続けておりましたことは、国家のため、はなはだ遺憾なことであり、また大なる災いであつたと思うのであります。自由党の声明にもありますように、これまで国会のたびごとに、政府の提出した予算あるいは法案等がいろいろな形で、常にほとんど例外なく修正等を受けまして、もち……
○高橋(圓)委員 私はこの際道路運送法の津別につきまして、石井運輸大臣に原則的な御方針、御意見を伺つておきたいと存じます。実は現在あるバス営業の認可に関連しまして、運輸大臣に対して訴願が提起されているのであります。これは固有名詞を使つて申し上げる必要はないと思いますが、原則的な御意見を伺いたいと思います。そのことにつきまして、本来三箇月以内に訴願の裁決が行わるべきものが、すでに一年九箇月くらいになつている。その実情は、運輸省がこの問題について裁決をいわば故意に延ばしておられる。故意というのは、別に悪意というのではありませんが、裁決が運輸省の立場上非常にやりにくいというような事情から、延びている……
○高橋(圓)委員 私は先ほどの正木委員の質問に関連しまして、大臣に質問にあわせて希望を申し上げておきたいと思います。 新内閣ができまして、新しい内閣の抱負経論がいろいろな形でうたわれております。しかし新聞記事を見ましても、目ぼしいものは何か大臣の公邸を廃止するとか、いわば子供だまし選挙の目的の宣伝のようなもので、私はそういうようなものはあまり当てにしておりません。しかし三木大臣は私どもかねがね尊敬しておる政治家でありますし、ことにひとり運輸行政だけでなく、政治家としての大きな見識の上に立つて、必ずこの内閣の中でも政治家たる見識の広い見地から、行政長官としての面でも大きな働きをされるものと大き……
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