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小笠公韶 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

小笠公韶[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(衆)
477位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
256位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
783位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
805位
委員会発言(政府)歴代TOP1000
782位
各種会議出席(幹部)歴代TOP250
145位
各種会議発言(議会)歴代TOP250
143位

27期委員会出席TOP100
89位
27期委員会出席(幹部)TOP50
30位
27期各種会議出席TOP10
7位
27期各種会議出席(幹部)TOP5
3位
30期委員会出席TOP100
58位
30期委員会出席(無役)TOP100
55位
31期委員会出席TOP100
99位

このページでは小笠公韶衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小笠公韶衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

26期(1953/04/19〜)

第16回国会 経済安定委員会 第2号(1953/06/19、26期、自由党)

○小笠委員 ちよつと資料について伺いたいのでありますが、賃金水準のことで具体的数字をひとつお示し願いたいと思います。

第16回国会 経済安定委員会 第5号(1953/06/29、26期、自由党)

○小笠委員 簡単に一言伺いたいのですが、本法案を通覧いたしまして、中心点は第八条並びに第九条にあると考えます。第八条において、「国の財政の許す範囲内においてこれを予算に計上しなければならない。」第九条において補助金あるいは融資あつせんの規定があるのであります。非常にけつこうでありますが、これらに対する裏づけの状態はどうなつておるか。提案者において政府側とすでにお話合いができておるのかどうか、特にまた政府側において、この第八条及び第九条についての考え方はどうなつておりますか。
【次の発言】 ぜひそういうふうにお願いしたいと思います。私は希望であります。

第16回国会 経済安定委員会 第11号(1953/07/06、26期、自由党)

○小笠委員 私は条文の一、二について、特に解釈についてお尋ねをいたしたいと思います。条文を追いまして第二条の第四項において、競争の定義を書いてありますが、「国内における」というのが前にあつたのであります。今度はその「国内における」というのを削除しておりますが、削除した理由、これは国際的な競争をも含めるという意味で削除したのかどうか、その点をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 同条第四項に参りまして、「対価を決定し、維持し若しくは引き上げ、又は数量」と書いてありまするが、それから「相手方を制限する等」。この「数量」はいかなる内容の数量であるかということが一つと、「等」とはいかなる場合を予……

第16回国会 経済安定委員会 第13号(1953/07/08、26期、自由党)

○小笠委員 私は高島さんにひとつお伺いしたいのです、高島さんの立場はよくわかるのでありまして、ただお話をよりよく理解するために用語について一言お伺いしておきたい。あなたのお話の中に労働者、農民、中小商工業者、これを平和国民と称するということがありましたが、中小商工業はいかなる範囲のところで規定しているかということが第一点。第二点はあなたの言われる民族産業とは何であるか。この二つについていわゆるデフイニツシヨンだけでけつこうですからお示しをを願いたい。
【次の発言】 そうしますと、独占資本にあらざるものを中小企業と称するが、これは前の蜷川中小企業庁長官がよく言われた言葉である。独占資本にあらざる……

第16回国会 経済安定委員会 第15号(1953/07/14、26期、自由党)

○小笠委員 ただいま問題になつております点でありますが、御説明を聞きますと、不正当な差別待遇を受けた場合と、不当に差別待遇を受けた場合と同じではないですか。それはさておきまして、新しい六項というか、これは不公正な取引というものの定義をしぼつたのか、広げたのかということをまず客観的にお聞きしたいと思う。  それから第二に、先般申し上げましたように、この法律案の中には、至るところに不当という言葉があるのでありますが、その場合の不当は明らかに不正当な、非合理的なという言葉で読まなければならない。しかるにここの場合は、不当と書きながら合理的だ、さしつかえないのだというふうに読める場合が起るのであります……

第16回国会 経済安定委員会 第17号(1953/07/16、26期、自由党)

○小笠委員 関連して。たとえば物価が上昇傾向にあると断定せられたようでありますが、個人の家計費の膨脹はサービス料の上り方が相当含まれると思うのですが、一般的に物の小売価格が上つて来る理由はどこにあるか。逆に申しますと、経済の循環をよくするためには、一方においてやはり購買力の漸増というものが相当ついて来なければならぬと思いますが、そこらの点はいずれの部分――建設部分は当然でありますが、一般消費者の消費する消費物資の小売価格が上ると断定せられた根拠、特に個人消費における購買力の漸増と見ておるのか、この点をちよつとお伺いいたします。
【次の発言】 値上りの要素の中に、特に標準家計におきまする生活費上……

第16回国会 経済安定委員会 第19号(1953/07/24、26期、自由党)

○小笠委員 私は自由党を代表いたしまして、ただいま議題になつておりまする私曲独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、先ほど提案になりました修正部分を含めて賛成の意を表すであります。  御承知の通りに、今日の日本の経済の状態を冷静に考えてみまするとき、われわれは特需経済からの脱却、新しき日本経済の再建に邁進しなければならぬときに相なつておると思うのであります。かくて今日の日本経済が新しいスタートをしなければならないの外ありまするが、翻つて考えてみまするときに、日本の国の経済力の弱さ、経済の底の浅さは私から申し上げるまでもないのでありまして、日本経済が世界経済に……

第16回国会 経済安定委員会 第22号(1953/07/31、26期、自由党)

○小笠委員 日程第二の御母衣発電所建設計画変更に関する請願につきまして、紹介議員が不在でありますのでかわつて御説明申し上げます。  本請願の要旨は、昨年政府が発表いたしました電源開発基本計画の中で、岐阜県の御母衣発電所の原計画の実施によりまして相当広い耕地を失い、また陥没、水没家屋も相当出て参りますので、これが救済が非常に困難でありますので、この計画をひとつ変更していただきまして、庄川支流の尾上郷川並びに六厩川にせきをつくりまして、大きな貯水池をつくる。そうして御母衣発電所を水路式にするようにその設計の変更をぜひお願い申し上げたいという趣旨であります。  つきましては、この御母衣発電所の設計変……

第16回国会 通商産業委員会 第16号(1953/07/14、26期、自由党)

○小笠公韶君 ただいま議題となりました特定中小企業の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  去る第十四国会において、中小企業対策の一環として、特定中小企業の安定に関する臨時措置法が制定され、実施に移されたのでありまするが、その施行後の状況にかんがみ、その一部の修正の必要が認められ、去る第十五国会にこれが改正法案が提出されたのでありまするが、解散のため成立するに至らなかつたことは御承知の通りであります。  本法施行後これが修正を必要といたしましたおもなる点は、まず今日の経済界、特に中小企業界の現状にかんがみまするとき、本法適用の対象としての業種の指定に関す……

第17回国会 経済安定委員会 第2号(1953/11/03、26期、自由党)

○小笠委員 私は資料の要求なんですが、日本の経済安定のむずかしい一つの大きな要因は、先ほど小林委員からもお話の通りでありますが、そのうちの賠償の問題なんですが、東南アジアその他に対する輸出振興の問題にいたしましても、賠償の問題の解決が前提条件だと、緒方さんも言われておるわけでありますが、これらが現段階においてどういうふうな事態になつておるか。まだ外交的な結論が出ておりませんから、はつきりした数字はわかりませんが、従来各国との賠償交渉に対する経緯、先方の要求――要求だけでもけつこうでありますが、そういう資料を作成して御配付願いますと、われわれがものを考えて行く上におきまして非常にいい参考になると……

第17回国会 経済安定委員会 第3号(1953/11/06、26期、自由党)

○小笠委員 ちよつと委員長にお願いしておきますが、今の資料、まとまつたものがあるそうでございますから非常にいい資料だと思いますので、配布していただくようにお願いいたします。
【次の発言】 ただいまの歩積み預金、両建て預金の調査資料を拝見したらわかると思いますが、調査対象は、銀行法に基く銀行に限つておるのですか。それとも相互銀行法に基く相互銀行、信用金庫法に基く信用金庫、そういうふうにわけて調査せられておられるかどうか。もしできればわけて御調査を願つたものを出していただくことをお願い申し上げたいと思います。
【次の発言】 今申し上げましたように、その問題は、いわゆる相互銀行、信用金庫の方面に至つ……

第17回国会 通商産業委員会 第4号(1953/11/07、26期、自由党)

○小笠委員 私はただいまの中小企業安定法第二十九条の発動要請に対する首藤委員の質問に対する岡田長官の答弁につきまして、一応重ねてお伺いをいたしておきたいと思うのであります。書類が三件出て、一生懸命に検討中であるが、その検討の要点は、法第二十九条に規定する諸条件が充足されているかどうかという点において調査研究中である、国の内外、特に国外の情勢等も達観をして考えなければならぬ、こういうお話があつたのでありまするが、私が申し上げるまでもなく、第二十九条の要件の前に、法第二条によつて指定された場合――明らかに需給の均衡が破れ、または破れんとする場合においてのみ業種の指定があるのであります。需給の均衡が……

第19回国会 経済安定委員会 第1号(1953/12/14、26期、自由党)【議会役職】

○小笠委員長代理 これより会議を開きます。  本日は私が委員長の職務を行います。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本件につきましては、先国会と同じく一、調査する事項、日本経済の総合的基本施策に関する事項、二、調査の目的、経済安定に関する総合的基本施策並びに関係各行政機関の総合調整に関する施策を適正にするため、三、調査の方法、小委員会の設置、関係各方面より説明聴取、資料の要求等、四、調査の期間、本会期中  右の趣旨の国政調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさようとりはからうことにいたします。  本日はこれにて散……

第19回国会 経済安定委員会 第4号(1954/02/19、26期、自由党)

○小笠委員 ちよつと資料について伺いたいのですが、二十九年度産業資金供給見込表の第二の中小及び国民両公庫でありますが、これについて、設備資金、運転資金をわかつて、片方の中小は百億が設備、運転は十億、国民は同様に十五と六十五になつているのですが、こういうふうな形において両公庫の運用をする方針を確定しておるのですか、どうですか。
【次の発言】 そういたしますと、運転と設備とわかつたのは特別に政策的な意味はないと了解してさしつかえありませんか。
【次の発言】 私は今の御説明で十分なのでありますが、この両公庫が小口金融を中心的に扱つているというその性格と、現在のこの当面の金詰まりという問題、また今後の……

第19回国会 経済安定委員会 第5号(1954/02/23、26期、自由党)

○小笠委員 今の数字でちよつと関連して伺いたいのですが、表の三ページ、二十八年計のところで十二月末外貨保有高が九億七千七百万ドル、それから二十八年計に一億九千三百万ドルというマイナスが出ているのですが、このマイナスは九億七千七百万ドルから引かなくてもいいのですか、九億七千七百万ドルから約二億ドルを引いた七億七千万ドルというのが年末の保有外貨と推定していいのですか。

第19回国会 経済安定委員会 第8号(1954/03/12、26期、自由党)

○小笠委員 一番最後のページの特約予定需用家調査というところですが、需用家の負荷調整によつて吸収する範囲というものは相当多いようですが、二割ないし三割安くなる、これはコスト計算の関係からですか、それだけの余裕があるのですか。どういう形で吸収して行くのですか。
【次の発言】 そうすると、業種によつて特約のできるものとできないものができて来ると思います。たとえば夏季の豊水期のいわゆる余剰電力だけを安く売るというようなことになると思いますが、そうすると常時の供給電力量は非常に少くなるわけでありますが、業種から見ると、必ずしもそういうふうな豊水期の安い電力ばかりで操業可能だとも思えない。安いことはけつ……

第19回国会 経済安定委員会 第10号(1954/03/19、26期、自由党)

○小笠委員 簡単にお伺いしますが、ただいまお話の紡績二十番手のもので内地物は幾らしておりますか。
【次の発言】 第二点は、生産総綿糸量のうち、輸出と内需との割合はどのくらいになつておりますか。

第19回国会 経済安定委員会 第11号(1954/03/23、26期、自由党)

○小笠委員 時間もありませんから簡単に事務的なことを一つ二つ伺いたいのでありますが、二十九年度の総括原価は二千百億という数字でありまして、純不足二百四十六億、これが値上げの根本になつておりますが、総括原価の中で水の出方をどう見ておるかということをまず伺いたいと思うのであります。  第二の問題は、総括原価の計算上におきますロスをどう見ておるかということを一応伺いたいと思うのであります。もし総括原価二千百億をそのままとりましても、不足二百四十六億ということになると、一割二分弱になります。その一割四分四厘の差というものが配当になるかどうかということが考えられるのでありますが、それは別といたしまして、……

第19回国会 経済安定委員会 第13号(1954/03/30、26期、自由党)

○小笠委員 事務的な、簡単なことですが、二ページ目の需給想定のところに、一として、水力発電量の見積過小というのがあります。私が伺いたいのは、この前平井参考人から、過去十年の平均をとつたという説明を伺つておるのでありますが、昭和二十五年のときの水力の見方は幾らになつておつたか、それだけちよつと伺つておきたいと思います。
【次の発言】 私の記憶に誤りがなければ、たしか過去七年の平均をとつたはずであります。今回は十年をとつたということであります。そこで毎年の水の出方の過去十年の傾向を、おわかりになりましたらひとつ適当な機会でけつこうでありますからお教えを願いたいと思います。

第19回国会 経済安定委員会 第15号(1954/04/06、26期、自由党)

○小笠委員 私は一つ二つお教えを願いたいのですが、まず第一に経済審議庁に伺いたい。この前松尾調整部長から外貨の位置につきまして説明があつたのですが、新年度に入り、新年度当初におきます外貨ポジシヨンはどうなのかということを第一点に伺いたいのであります。この前のときは推定数字であつたようでありますが、外貨ポジシヨンがどうなつているか、まずお伺いしたい。
【次の発言】 まことに恐縮でありますが、七億八千五百万ドルの内容に入りますが、これは南方の焦げつきを含めた数字かどうか、それを伺いたい。
【次の発言】 最近上半期の外貨予算の公表があり、この公表に伴いましていろいろな議論が新聞その他でいわれておるわ……

第19回国会 経済安定委員会 第16号(1954/04/10、26期、自由党)

○小笠委員 私簡単に御説明だけ伺いたいのですが、一番最初の御説明の昭和二十九年度企業者別電源開発資金見込というのがありますが、電力会社の分で小計が七百三十億というのが出ておりまして、あと開銀三百五十億、国内資金千八十一億というのがありますが、この千八十一億というのはどういう形で調達することになつておりますか。
【次の発言】 もう一つお伺いしたいのですが、開発地点別表というのがありますが、しまいから三枚目の公営事業のところで、公営事業の昭和二十九年度の高知物部川(四六七)、これは公共事業費を示すと書いてありますが、その下に十億というのがある。栃木鬼怒川川治第一というところには六億一千万円、この数……

第19回国会 経済安定委員会 第17号(1954/04/13、26期、自由党)

○小笠委員 私は一、二お伺いしたいのですが、第一点は最近の金融の引締めの影響を受けまして、預金の増勢率が相当減つて来た。各種金融機関の中でも、特に中小企業専門の金融機関と見られる信用協同組合あるいは信用金庫あるいは一部の相互銀行等における貯金の延びというものが相当減つて来ておると思います。これに反しまして郵便貯金が相当強い増勢をたどつておる、これが現在の一般的傾向だと思うのであります。そこで先ほど杉村先生もちよつと触れておりましたが、このような行き方で参りますと、中小企業金融機関の中におきまする相互金融という点がますますむずかしくなつて、郵便貯金によつて吸い上げられた金は、いわゆる大きな公共企……

第19回国会 経済安定委員会 第20号(1954/04/23、26期、自由党)

○小笠委員 一、二お教えを願いたいのですが、まず御説明のありました全国銀行預金貸出しの増加状況の問題であります。大勢はこれを了承いたすのでありますが、一口当りの平均貸出し金額はどうなつておるかということを伺いたい。さらに三百万円で切つた場合に、その三百万円以下と以上との割合がいかになつておるか。つまり貸出しがだんだんに大口に片寄つておる傾向はないかどうかという意味において数字を伺いたいのであります。  第二点といたしましては、先ほどお話のありましたように金融引締め並びに財政、規模の圧縮に伴いまして、産業各方面にいろいろな影響があるのでありますが、特に貸出しにつきまして銀行側において融資規制の委……

第19回国会 経済安定委員会 第21号(1954/04/27、26期、自由党)

○小笠委員 ただいまのお話の中でちよつと伺いたいのは、一般的な問題でありますが、一流会社におきます受取手形のうち三〇%が割引不能だというお話でありますが、その不能の原因を――輸入金融の問題は別といたしまして、増産態勢の成果、すなわち増産に伴う増加運転資金の供給が、引締めのために得られないからそうなつたのだ、こういうようなお話があつたようでありますが、しからば増産分以外の面については従来通りの金融がまかなえておるかどうか。そこで、いわゆる大会社における金融の引締め速度が、その増産分だけの金融が引締まつておるのだということになりますと、他の大産業でないものにおきましては、すでに御承知の通りに、増産……

第19回国会 経済安定委員会 第23号(1954/05/11、26期、自由党)

○小笠委員 簡単に一言だけ伺いたいのですが、先ほどお話の中で、要するに貿易、輸出振興が国家的要請でありながら、これに対する具体的施策が足らぬ。要するに総合的な施策ということに尽きると思いますが、しからば具体的な施策、基本的な施策、あるいは総合施策は何を考えておるか、ひとつ例示を願いたい。

第19回国会 経済安定委員会 第27号(1954/05/25、26期、自由党)

○小笠委員 私は通産大臣に一、二点のことについてお伺いいたしたいと思つております。当委員会といたしましては、今国会開会以来、中小企業金融の状況を中心とする金融の影響関係、並びに貿易関係その他の面につきまして、いろいろと参考人等の意見も聞いて、調査を進めて参つたのであります。それらの調査の結果から考えられますことは、今通産大臣からお話のありましたように、デフレ政策の所期の効果というものが割合順調に進んで来ている反面、商社の倒産、不渡り手形の増発、その他いろいろな面が出て参つておるようでございます。従いましてこれらの出て参りました商社の倒産あるいは不渡り手形の増発というふうな面が主として経済力の弱……

第19回国会 経済安定委員会 第28号(1954/05/28、26期、自由党)

○小笠委員 請願紹介議員がおりませんので、私がかわつて御説明申し上げます。  まず離島航路整備に関する請願、第七九八号であります。本請願の趣旨は、香川県小豆郡豊島村は、瀬戸内海に浮ぶ離島で、天然資源に恵まれておりまするが、海上交通がきわめて不便であるため、本島の産業経済、文化、教育等あらゆる面にわたつて不利となり、島民は極度に貧困いたしておるのであります。従いましてこの豊島村の産業、文化その他の面の振興をはかる意味におきまして、離島振興法の活用によつて、国費による船舶を建造して交通の便をはかつていただきたいということであります。要するに豊島村へ本島からのかけ橋としての船を国費でつくつていただき……

第19回国会 通商産業委員会 第49号(1954/05/18、26期、自由党)

○小笠公韶君 今回本通商産業委員会に付託となりました中小企業安定法の一部を改正する法律案につきまして、提案者を代表いたしまして提案の理由とその大要を申し上げます。  わが国経済に占める中小企業の重要性及びわが国の中小企業が現在当面している種々の困難な問題につきましては、皆様御案内の通りでありますが、現在中小企業が直面している不況の原因の一つは、相対的な設備過剰に基く過度の競争にあることは論をまたないところであります。中小企業安定施策は各方面にわたつて要請されるところでありますが、中小企業自体がみずから団結し、その組織の力をもつてその不況に対処することが最も肝要なこともまた論をまたないところであ……

第20回国会 経済安定委員会 第2号(1954/12/03、26期、日本民主党)

○小笠委員 私はひとり数字だけを伺いたいのです。国際収支の付表の二十一表でありますが、そこで見ると六月以後の国際収支はプラスになつて来ておるのです。そのプラスの合計が一億六千万ドル、それから四、五のマイナスが二千七百万ドル、差引一億三千三百万ドル、それだけ本年度においてプラスになるようです。そこで現在――十月末現在と申しますか、十一月一日現在の日本の外貨のポジシヨンはどうであるかということをまず伺いたいと思います。この数字はあとでお調べ願つてもけつこうであります。たしか四月一日における本年度繰越しの手持ち外貨は約八億ドル、そのうらからいわゆる朝鮮に対する焦げつき債権その他を引きまして正味が相当……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 商工委員会 第11号(1955/05/13、27期、日本民主党)

○小笠委員 ちょっと関連で聞きたいことがあります。今途中から話を聞いたのでわかりにくいのでありますが、最近の独禁法の運用に関連しまして、先ほど御説明にあったような輸出入の取引法の改正あるいは石炭の合理化法案の関係、そういうような形で必要な程度において適用を緩和していく、だかしかし必要以上の場合はあくまでも守るというようなお話があったのですが、その必要とはどこで認定してくるのですか。今後独禁法を緩和する、あるいは独禁法運用に関連してどういう限界をもって運用していくのか、特に輸出部門についてはいくら輸出部門であっても、届出拒否の問題はどうでもよいのです。それはあとで審決の救済規定があるはずです。原……

第22回国会 商工委員会 第18号(1955/05/27、27期、日本民主党)

○小笠委員 ただいま提案理由の説明のありました法案につきまして、一、二具体的な説明を伺いたいと思います。  第一は、この操作のやり方をどうするか。第二号におきまして、「外貨資金の割当を受けた者は、一定額を国庫に納付しなければならないこと。」と書いてありますが、その操作のやり方をどうするか。第二点は、これによって上げられる予想利益が幾らであるか、国庫に納付すべき予想利益は幾らであるか。マージンと納付すべき金額の割合をどうきめておるか、その対策。関連しまして第三点として同様の法案が砂糖に関して提案されると聞いておりますが、それとの関係がどうなのか、もし二つが出るとするならば、その金がどういうルート……

第22回国会 商工委員会 第20号(1955/06/02、27期、日本民主党)

○小笠委員 今の説明を聞いておってちょっと伺いたいことが一つあるのです。長谷川委員の質問に対しまして、中小企業金融公庫の貸出方式も、当初の代理貸しから直接貸しへ持っていく、その直接貸しが、支所が数カ所あるようでありますが、数カ所を中心に、できるだけその方向に広げていこうという感覚を受けたのですが、ここに中小企業金融公庫の性格を、設立当初と全然変更していくという腹のもとに直接貸しを認めていく方針に変更したのかどうか、まずそれを第一に伺いたい。
【次の発言】 今のお言葉のあやでありますが、中小企業は四十六都道府県全部にあるのであります。そうしますと、資金需要の問題にいたしましても、代理機関の存在の……

第22回国会 商工委員会 第26号(1955/06/16、27期、日本民主党)

○小笠委員 私は大臣にごく簡単に要点だけ伺いたいと思います。中小企業対策の基本的な問題として、団結の強化を産業演説に述べられたようであります。団結の強化の一方策として、協同組合法の改正をせられるということになったのでありますが、顧みますと日本の中小企業協同組合というものは非常に萎擁沈滞している、この機会に新しい意気をふるい起させて、組織化の面に、指導面においてもあるいは当事者においても努力しなければならぬ、こういう考え方を実はいたしておるのであります。行政上の方面から組織化団結化を言いながら、いつも口頭禅に終っているというのが、私は率直に言って最近の情勢だと思う。  そこで伺いたいのは、まず第……

第22回国会 商工委員会 第31号(1955/06/28、27期、日本民主党)

○小笠委員 今回商工委員会に付託となりました中小企業安定法の一部を改正する法律案につきまして、提案者といたしまして、その提案の理由を申し上げます。  中小企業の当面する困難な諸問題につきましては、すでに皆様御承知の通りでありますが、なかんずく企業が零細であり、過剰であることから生じまする過当な競争による弊害は、顕著なものがありまして、中小企業がわが国の経済に占めておりまする重要性にかんがみ、すみやかにこれが対策を講じて、業界を安定せしめる必要があることは申すまでもありません。中小企業安定法は、この趣旨に基き制定されたものでありまして、中小企業が、その製品の需給均衡を著しく失し、不況に陥りました……

第22回国会 商工委員会 第37号(1955/07/08、27期、日本民主党)

○小笠委員 私は簡単に楫西参考人、山下参考人、堀江忠男参考人の三氏に対して御質疑をいたしたいと思うのであります。この三氏の供述は共通して今回提案されておる輸出入取引法の一部を改正する法律案が適当でないという結論の供述であったように聞くのであります。その理由とするところはいろいろございましょうが、まず基本的な考え方として、たとえば堀江忠男君の説によりますれば、貿易戦線を強化する前に他の国内経済施策を総合的に、かつ国民購買力の増強をはかることが先決であるべきだ、国民の購買力が増強してある程度の落ちつきを持った後にならば考えられるであろうがというような趣旨の説明であったと思う。私は日本の現在の経済実……

第22回国会 商工委員会 第39号(1955/07/11、27期、日本民主党)

○小笠委員 ただいま議案になっております百貨店法案並びに下請関係調整法案の二法案について一、二提案者にお伺いをいたしたいのであります。その第一点は第一条の目的でありますが、百貨店の事業活動を規制することによりその活動が一般消費者云々と書いてございますが、本法案を通読いたしまして、消費者の利益と小売業者の利益、卸業者の利益は必ずしも一致するものではないのであります。その点におきまして特に本法案によって消費者の公正な利益が守られるということはどこにあるのか、お教えを願いたいのであります。
【次の発言】 ただいまの御説明は実は納得がいかないのであります。それは今日の百貨店業に対する認識の問題からくる……

第22回国会 商工委員会 第42号(1955/07/14、27期、日本民主党)

○小笠委員 附帯決議の案文を朗読いたします。    附帯決議(案)   通商産業大臣は、本法の実施に当って、公正取引委員会の意見を十分尊重し、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の精神を損なわざるよう特に留意すること。  以上であります。御承知の通りに本決議案を提出いたしました理由は、今朝米の論議から見まして十分明らかであります。そういう意味におきまして今後の運用上の指針といたしまして、右の附帯決議案を提出いたした次第であります。

第22回国会 商工委員会 第48号(1955/07/25、27期、日本民主党)

○小笠委員 百貨店法案の提案の理由及びその内容の概略について御説明申し上げます。  小売商業の現状については今さら申し上ぐるまでもなく、その業者数の過剰と一般経済界の正常化に伴う購買力の低減のため、著しい困難な状態に追い込まれつつあるのであります。かつまた大資本を擁する百貨店の発展、購買組合、消費生活協同組合などの街頭進出などにより、少からぬ重圧を受けていることは見のがし得ないところであります。  かかる間に処して、小売業の正常な発展を庶幾するためには、小売業自体の強化発展に抜本的施策をなすことの緊要であることは言うを待たないところでありますが、また一方、小売業の育成に障害となる外部からの不当……

第23回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1955/12/13、27期、自由民主党)

○小笠委員 ただいま質疑の終了いたしました三案につきまして、私は、自由民主党を代表いたしまして、賛成の討論をいたさんとするものであります。  ご承知の通り、日本の現状を考えますときに、何をさておいても科学技術の振興による国の再建をはからなければなりません。特に、最近の世界の諸情勢は、すでに指摘されましたように、原子力というものを中心として新しい時代を招来せんといたしておるのであります。こういう事情に対処いたしまして、わが国が原子力の研究に一段の努力を重ねるために、その基盤である行政組織の問題、また原子力に伴う諸般の問題をはっきりと打ち出しておくことが、何よりも大事であります。特に、原子力の持つ……

第23回国会 商工委員会 第1号(1955/11/26、27期、自由民主党)

○小笠委員 簡単に、政府側のもろもろの政策を判断する上の材料としてお願いいたしたいのでありますが、とびらに、金融緩和の状況はきわめて一部にとどまり云々と書いてある。そこで現在の中小企業の金融がどの面に一番逼迫して、最も急なる施策を要するかということについて、どういう認定をとっておるかということが第一、また本年末に当って資金需要をどの程度予想しておるかという数字的な資料をぜひほしいのであります。そういう資料がなければ、これが全部完全にいったって何パーセントの充足を与えるかわからぬ、判断に苦しむのであります。その意味におきまして、今申し上げました資料、認識の点をはっきり次の機会に出していただきたい……

第23回国会 商工委員会 第2号(1955/11/28、27期、自由民主党)

○小笠委員 お急ぎのようですから簡単に伺いたいのですが、実はきょう資金需要計画の表をいただいたのですが、その中に二十二特別国会で大蔵省から参議院の大蔵委員会へ提出の、中小企業の本年度の資金需要の表がある、この表によると、中小企業の金融機関借入れ必要額は、二千二百十一億であります。この二千二百十一億を基礎にして、中小企業庁が資金需要の見込みを書いている。この表の一ページに、第三・四半期において市中金融機関期待額が約九百六億と出ている。この九百六億というのは、昨年同期の八百十五億より約九十億増であります。先ほど東條局長の御説明によりますと、政府機関たる中小企業金融公庫あるいは国民金融公庫に対する予……

第23回国会 商工委員会 第4号(1955/12/09、27期、自由民主党)

○小笠委員 簡単に一、二お伺いいたします。去る当委員会の決議に対する履行の措置についてのお話がございましたが、これはこの前にお出しになりまして、われわれに配付せられました年末金融対策のとびらに、一部は好転しているが、全体的に楽観は許さぬと書いてあったのであります。この状況に対して、全体的に見てどの程度改善ができるとお考えになっておられるか。先ほどの御説明を伺いますと、要すれば第四・四半期分の繰り上げを行なっていこう、それがわずか十数億であります。十数億の繰り上げによって、最初われわれの出した対策案の冒頭に書いてあるものが緩和できる、解決できるものと解釈していいか、それをまず全体論として私はお伺……

第23回国会 商工委員会 第6号(1955/12/14、27期、自由民主党)

○小笠委員 私はただいま問題になっておりますシンガー・パインの問題に関連して一、二の点を政府側にただしたいと思うのであります。  私が申し上げるまでもなく、日本のこれからの経済自立の基本は、貿易の振興と雇用の増大であると思う。特に最近七十二万に上る完全失業者を出しておる今日であります。こういうふうな事態を考えますとき、この雇用の機会の増大をどこに求めていくかということになりますれば、何といっても中小企業面にその多くを求めていかなければならぬと私は思うのであります。この意味から、日本の中小企業対策というものが大きく、また新しい視野から考え直さるべき時期に到達したと考えるのであります。こういうふう……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1955/12/23、27期、自由民主党)

○小笠委員 この際動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いずに、有田喜一君を委員長に推薦いたしたいと思います。何とぞ御賛成をお願いいたします。
【次の発言】 この際動議を提出いたします。理事は、その数を七人とし、委員長において御指名せられんことを望みます。

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1956/02/13、27期、自由民主党)

○小笠委員 去る一月二十二日、一十三日にわたり、議長の承認を得て、秋葉ダム及び佐久間ダムを視察いたしましたので、派遣委員を代表し、御報告申し上げます。  佐久間ダム、秋葉ダムを建設いたしております天竜川は、御承知の通り、その源を諏訪湖に発しておりますが、河百までの落差七百三十メートルを利用して、古くから電源開発が行われ、本流だけでも、上流部に大久保、南向の二水路式発電所があり、中流部に泰阜、平岡のダム式発電所ができしており、その下流に現在佐久間、秋葉を建設いたしておるのであります。  秋葉発電所は、佐久間発電所で調整放流する川の流量を正常な河川の流量に復帰せしめることを目的とするいわゆる逆調整……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1956/03/14、27期、自由民主党)

○小笠委員 ただいま議決になりました日本原子力研究所法案に関しまして、附帯決議の動議を提出いたしたいと存じます。  まず附帯決議の案文を朗読いたします。   政府は、日本原子力研究所の運営に当っては、特に左記の点につき、遺憾なきを期すべきである。  一、原子力基本法の本義に徹し、原子力委員会の意向を尊重して、その民主的運営に万全を期すること。  一、研究所に対する政府の出資は、民間出資との均衡にこだわることなく、その運営に支障なからしめ、所期の目的を貫徹せしめること。  以上であります。  本動議提出の理由につきましては、すでに皆様方十分御了承のことと存じますので、これを省略いたしたいと思うの……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1956/03/17、27期、自由民主党)

○小笠委員 ただいまの前田先生からの御質問に関連して伺いたいのであります。条文につきまして、第十九条の各号列記の事項につきましては、今のような疑問が出てくるのでありますが、第一条の「設立の目的」において、「核原料物質の開発及び核燃料物質の生産並びにこれらの物質の管理を総合的かつ効率的に行い、」と書いてある。この生産、開発、管理を総合的、効率的に行うという立法の大精神を確保しておる条文がどこにあるか、これをまず伺いたい。
【次の発言】 御説明によりますと、第十九条列記の各号、いわゆる探鉱か精練までやるということが総合だというなら、部分的総合と呼んでよろしいのですか。

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第26号(1956/05/31、27期、自由民主党)

○小笠委員 もうだいぶ時間もおそいようでありますから、簡単に、昨日正力国務大臣の所信表明を伺いましたその中で、一、二、しろうとの立場から御質問いたしたいと考えております。  昨日の所信表明を伺いまして、科学技術庁の政策の方向はどこにあるかということにつきましては、私は遺憾ながらはっきり意をつかめなかったのであります。すべての面に、あれもやりたい、これもやったらよかろうという表明にすぎないという印象をぬぐい得ません。そこで、まず第一に伺いたいのは、科学技術庁の仕事の重点を指向する方向が、どこかにあるかということであります。すなわち、作品の所信表明によりますれば、科学技術の振興によって、日本の輸出……

第24回国会 商工委員会 第2号(1956/01/13、27期、自由民主党)

○小笠委員 参考人の意見を聞く前に関連して一、二伺いたい。
【次の発言】 両局長のお話を伺いまして大体了解いたしたのでありますが、湯川局長の経過報告の中で、アメリカの綿花栽培業界と紡績業者との提携によって日本綿糸布の輸入の抑圧に乗り出してきているところに問題の困難性がある。これは重大なことだと私は思うのであります。この事実の見方いかんによりましては、日本内地におきます輸出調整措置にどういう手を打つかという問題がおのずから異なってくると思う。その点から考えまして、湯川局長はこういうアメリカにおける情勢を頭に入れて、十二月二十一日の輸出会議において対米輸出一億五千万ヤールときめたと言われるが、一億……

第24回国会 商工委員会 第11号(1956/03/03、27期、自由民主党)

○小笠委員 ただいま首藤委員から動議として提出いたされました附帯決議案に対しまして、追加の動議を提出いたしたいと思うのであります。  まず首藤委員提出の附帯決議案を要望事項案といたしまして、「政府は、東北興業株式会社の事業遂行並びに運営に関し、国土総合開発の一環である東北地方の開発に、最も適当と認められる計画及び方法をもって、これを推進するよう指導監督すべきである。」、この項の次に、「今回提案の事業計画の変更を必要とする場合は、あらためて国会の承認を受けるべきである。」を追加せられたい。  本追加動議は、説明するまでもなく、本政府の提案はセメント事業計画をもって提案されたのでありますが、その内……

第24回国会 商工委員会 第12号(1956/03/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長代理 この際午後一時半まで休憩いたします。    午後零時四十九分休憩
【次の発言】 内田常雄君。
【次の発言】 阿左美廣治君。

第24回国会 商工委員会 第13号(1956/03/07、27期、自由民主党)

○小笠委員 まず附帯決議を朗読いたします。    中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案附帯決議  中小企業に対する金融措置については、第十六回国会の本委員会の決議の精神を尊重し、政府に於ては、農林中金及び農林漁業金融公庫との均衡をも考慮し、  一、資金源の増加  二、利率の引下げ  三、貸出手続の簡素化について、更に一段の努力を払うと共に商工組合中央金庫及び中小企業金融公庫については、その設立の趣旨を誤らざる様格段の指導監督を強化すること  右決議する 以上が決議案の案文でございまするが、本委員会におきまする論議の大勢を振り返ってみまするとき、今決議に盛られておりますようなところに論議が集……

第24回国会 商工委員会 第17号(1956/03/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長代理 今参ります。
【次の発言】 佐竹君。

第24回国会 商工委員会 第19号(1956/03/16、27期、自由民主党)

○小笠委員 ただいま可決になりました特定物資輸入臨時措置法案に対しまして、次の附帯決議を提出いたしたいと存じます。  まず案文を朗読いたします。    特定物資輸入臨時措置法案に対する附帯決議   政府は、本法に基く外貨割当をなすに当っては、正常な輸入秩序の維持に関し特段の留意を払うべきである。  以上であります。  本動議提出の理由は、長時間にわたる本委員会におきまする討議の動向に徴しまするに、本案が、入札制度でやるか、あるいは実績を中心として割当をするか等につきまして論議が重ねられたのであります。しかしてその論議の大多数の意向は、正常な輸入秩序の維持を要望する声が強いのであります。この意味……

第24回国会 商工委員会 第24号(1956/03/28、27期、自由民主党)

○小笠委員 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題になっております工業用水法案に賛成の意を表したいと思うのであります。  御承知の通り、拡大生産の基盤は生産基盤の確立にあることは申し上げるまでもありません。工業における水、輸送施設の整備等々、数えて参りますれば限りがないのでありますが、この生産基盤の確立の一環といたしましての工業用水法案がここに新しくスタートするということは、わが国工業政策上におきまして画期的なる事実であると考えるのであります。われわれはこの委員会におきます審議の過程において明らかにせられましたもろもろの点につきまして、政府がさらに一段の研究を進められんことを特に希望い……

第24回国会 商工委員会 第25号(1956/03/30、27期、自由民主党)

○小笠委員 修正案文を朗読いたします。    中小企業振興資金助成法案に対する修喜正案  中小企業振興資金助成法案の一部を次のように修正する。   附則第一条中「昭和三十一年四月一日」を「公布の日」に改める。  本案の提案の理由につきましては、申し上げるまでもなく、本日は三月三十日であります。本院を通過いたしまして、参議院の審議を考えまするとき、政府原案による施行期日は不可能であります。この意味におきまして、本修正案を提出いたした次第であります。
【次の発言】 本件につきましては質疑および討論を省略して、直ちに採決せられんことを望みます。

第24回国会 商工委員会 第27号(1956/04/04、27期、自由民主党)

○小笠委員 私この質疑応答を聞いておりまして、非常にミス・リードする答弁があるのではないかと考えております。それは何かというと、第六条の二の規定の根拠を受益者負担という観念で割り切っておるところに問題があると思います。この第六条の二の規定というものは、新しい義務関係を規定したものであります。それはあくまで政策的に日本の電源の開発をし、しかも豊富に国民全体に利益を均霑させようという電発法の目的に沿って考えておる。そこで新しい権利義務の構成をするに当って、たまたま法理論として受益者負担の理論とかあるいは不当利得の理論とかいろいろあるのに、通俗的に受益者負担の理論をとったにすぎないと思います。ここの……

第24回国会 商工委員会 第30号(1956/04/11、27期、自由民主党)

○小笠委員 ただいま参考人からまことに貴重なお話を伺ったのでありますが、その御公述の内容を伺いますとき、電源開発促進法の一部改正問題において、問題の焦点でありまする下流増利益負担関係におきましての。法律構成の問題が第一点であります。法律構成の問題に関連いたしまして、先ほど金沢さんから詳しく法理論的なお話があったのでありますが、その際に公法上の受益者負担の理論でいこう、それによって説明ができるのではないかという御陳述があったようでありますが、この公用負担特権によって説明が十分にできるかどうか。たとえばよく聞かれるように、一つの停車場ができる、その付近の商店地区の地価が上るというふうな場合とどれだ……

第24回国会 商工委員会 第31号(1956/04/12、27期、自由民主党)

○小笠委員 ただいまの佐竹委員の資料要求に関連して、年度別の支払い状況、いわゆる項目別の状況で金利状況というのは全体的な金利でありますか、過去に支払ったものの金利負担状況を要求しておるのでありますか。概念が明確でないようであったのでその点もう一度はっきりしていただきたい。

第24回国会 商工委員会 第34号(1956/04/17、27期、自由民主党)

○小笠委員 ただいま議題になっております百貨店法案に対しまして、私は自由民主党及び日本社会党を代表いたしまして、修正の動議を提出いたしたいと考えるのであります。  まず修正案文を朗読いたします。   百貨店法案の一部を次のように修、正する。   第五条第三項中「商工会議所の意見」の下に「並びに通商産業省令で定めるところにより申出をした利害関係のある事業者又はその団体及び参考人の意見」を加える。   第二十条中「六月以下の懲役若しくは百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。」を「百万円以下の罰金に処する。」に改める。   第二十四条中「罰金刑」を「刑」に改める。  以上であります。  本修正……

第24回国会 商工委員会 第47号(1956/05/11、27期、自由民主党)

○小笠委員 繊維工業設備臨時措置法案に関します質疑は、累次の質疑によりましてだんだんとそのねらい、またそのやり方等についてはっきりして参りましたので、本法案をめぐりますいろいろな問題点につきましても大体出尽したかと考えるのでございます。そういう意味から見まして、私の質問は出て参りました問題点を集約して、はっきりと政府側の意見をただしておきたい、こういう趣旨で御質問を申し上げる次第であります。本法案の第一条に規定いたしますところによりますと、現在の繊維工業の不安定、景気の波にただよっておるその姿は、過剰設備に原因するという考え方のもとに、業界の安定と輸出の振興のために、その基本的原因でありまする……

第24回国会 商工委員会 第51号(1956/05/17、27期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長代理 本日はこの程度にとどめます。次会は明十八日午前十時より開会することとし、これにて散会いたします。    午後一時十三分散会

第24回国会 商工委員会 第54号(1956/05/22、27期、自由民主党)

○小笠委員 繊維工業設備臨時措置法案に対しまして、修正の動議を提出いたしたいと思うのであります。まず第一に修正案文を朗読いたします。  繊維工業設備臨時措置法案の一部を次のように修正する。  目次中「第三十条」を「第三十一条」に、「第三十一条―第三十八条」を「第三十二条―第三十九条」に、「第三十九条―第四十五条」を「第四十条―第四十六条」に、「第四十六条―第四十九条」を「第四十七条―第五十条」に改める。  第四十七条中「第三十九条」を「第四十条」に、「第四十条」を「第四十一条」に改め、同条を第四十八条とし、以下順次一条ずつ繰り下げる。  第四十六条第二号の次に次の一号を加え、同条を第四十七条と……

第24回国会 商工委員会 第57号(1956/05/29、27期、自由民主党)

○小笠委員 ただいま可決になりました、機械工業振興臨時措置法案に対して次の附帯決議を付したいと存じます。まず附帯決議案を朗読いたします。   政府は、本法施行に当り、機械工業のわが国産業に占める位置および将来加重されるべき重要性に鑑み、左記事項を中心として、その速かな発達に遺憾なき措置を講ずべきである。  一、本法による合理化施策の策定に当っては、特に規格の統一(特に部品)に留意してその互換性の確保に努めること。  二、本法施行に必要な資金の確保について一段の努力を重ねるとともに、指定業種以外のものについても、その設備近代化のため、所要資金の確保に努めること。  三、機械の販路増大を図る方策と……

第24回国会 商工委員会 第65号(1956/10/19、27期、自由民主党)

○小笠委員 私は簡単に五カ年計画についてお伺いをいたしたいのであります。  五カ年計画の実績等につきましては、一昨日御説明を拝聴して了承いたしたのであります。その結果考えられますことは、四年分を二年で達成したということになるので、ありまして、昭和三十二年度を迎えまして、この計画では進められないというごとは自明の理であります。従いまして、この五ヵ年計画を改訂する意思があるのかないのか。今までの論議を通じて、当然改訂されるものという前提のもとに質疑が続行されておるようでありますが、改訂するという意思表示は大臣以下だれもしておりません。これはやる意思があるのか、またやるといたしますならばいつやるのか……

第25回国会 日ソ共同宣言等特別委員会 第6号(1956/11/24、27期、自由民主党)

○小笠委員 私は、通商問題につきまして、一言お伺いいたしたいと思うのであります。通商問題につきましても、すでに各委員からの発言で、大体問題点を尽しておると考えられるのでありますが、念のためにお伺いいたしたいのであります。  まず第一に、日本とソ連との間の貿易の将来性を考えますとき、ともすれば片貿易になるおそれがあるということが一つであります。さらに、貿易の決済手段いかんによりましては、貿易上のトラブルを起すおそれが多分にあると思うのであります。この貿易上のトラブルが政治問題とからんで、好ましくない事態を招来するおそれなしとしないのであります。そういう意味から、貿易と政治との混合を避ける意味にお……

第26回国会 商工委員会 第6号(1957/02/22、27期、自由民主党)

○小笠委員 先日通産大臣、経済企画庁長官、公正取引委員長、御三方の所信の表明を拝聴いたしまして、これに対する質疑は各方面に及んでおるようですが、私は簡単に一、二について伺いたいと思うのであります。まず事務的なことから伺いますが、経済企画庁の長官にお伺いいたしたいと思いますが、政府委員でけっこうであります。配布されました資料のごあいさつの四ページのところに、「今後の経済活動、経済政策の指針としては実状に即しないようになりました。従ってわが国長期経済政策の目標であります国民生活の向上と完全雇用の達成の線にそってできるだけ速かに計画の改訂を行うつもりであります。」こう書いてあります。先日の質疑におい……

第26回国会 商工委員会 第11号(1957/03/08、27期、自由民主党)

○小笠委員 ただいま可決されました特別鉱害復旧臨時措置法の一部を改正する法律案並びに臨時石炭鉱害復旧法の一部を改正する法律案に対しまして、私は自由民主党を代表して附帯決議案を提出いたします。まず案文を読み上げます。    特別鉱害復旧臨時措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議  政府は、特別鉱害として認定された鉱害にして、本法施行期限内に復旧困難な鉱害については、引きつづきこれが復旧に遺憾なき措置をとられたい。  次に    臨時石炭鉱害復旧法の一部を改正する法律案に対する附帯決議  政府は、本改正法の施行にあたり、次の諸点について、特段の考慮を払い、必要な措置を講ずべきである。  一、……

第26回国会 商工委員会 第24号(1957/04/09、27期、自由民主党)

○小笠委員 ただいままで参考人の方々その他からいろいろお話を伺いまして、問題となるべき点は大体出尽したのではないかと考えるのでありますが、私は、本問題は、産業と金融との関係を正常化して、日本の国の産業経済の発展に役立たしていきたいという念願から取り上げられておるものと確信いたすものであります。その意味で私は二、三の点について一般論としてお伺いいたしたいのでありますが、先ほど来参考人の方々の御意見で、金融の任務は最終的には預金者保護すなわち言葉をかえれば債権の確保にあるということを言っておる。債権の確保を中心とするということは、言葉をかえていえば、金融機関はあくまでも営利主義に堕しても預金者にの……

第26回国会 商工委員会 第26号(1957/04/16、27期、自由民主党)

○小笠委員 関連。今のところは重要な問題ですからちょっと聞きたいのです。公取の委員長にお伺いしたいと思いますが、本案の五十五条と五十六条の関係でありますが、今の五十五条反対論は、中小企業対策として五十六条があれば十分だ、こういう考え方のようであります。私は中小企業に一つのまとまりを与えていく、そのまとまりを与えていく場合に、日本の中小企業の現状から見て、ある程度国の力による支援を要するということは間違いがないと思うのです。こういうふうな体系に本法案はなっておると思います。そういう考え方のときに、五十五条と五十六条との関連において、公取委員会におきましては五十五条と五十六条との差をどう読んでおら……

第26回国会 商工委員会 第30号(1957/04/23、27期、自由民主党)

○小笠委員 僕は春日博士に一言だけ伺います。  昨日から本日と五十五条の問題をめぐりまして、独占禁止法との比較を盛んにしておられるのでありますが、独占禁止法と対比して議論を進めるということは適当でないではないか。御承知の通り、本委員会におきましても、いわゆる独占禁止法につきましては、公正取引委員会委員長もまた通産大臣も、再検討をしておると言明しておる事情もあり、独禁法を一歩もゆるがすべからざるものという前提に立って議論を進めることはおかしいじゃないかと思いますので、その点を一つ……。
【次の発言】 春日委員の立法体系の御議論は他日日をあらためてゆっくり伺いたいと思います。同時に、法案につきまし……

第26回国会 商工委員会 第32号(1957/04/25、27期、自由民主党)

○小笠委員 春日さんの今の問題は、私は社会党案の一つのポイントだと思う。いわゆる団体交渉の問題を早期にけりをつけていく、経済の流れにおきまするタイミングをとっていくという問題は非常に重要な問題であります。今、春日委員の説明によりますと、中央及び地方に調整委員会を置くから、適当な予算をとればこれが事務局の積極的活動と相待って、問題はスムーズに解決していくだろうと言われる。しかも現在の中小企業安定法に基く中小企業定安審議会の例を出して説明されておる。そういう点は、いわゆる問題を迅速かつ正確に解決する保証の説明にはならぬと思う。およそ経済問題に少くとも関係当事者を拘束するような判定を下すことは、一種……

第26回国会 商工委員会 第33号(1957/04/27、27期、自由民主党)

○小笠委員 中小企業団体法案並びに中小企業組織法案外二案の審査のため、議長の承認を得まして名古屋市に派遣され、昨二十六日同市商工会議所において現地調査会を開き、広く各方面の意見を聴取して参りました。現地調査会の経過を、ごく簡単に御報告申し上げます。  派遣委員は、自由民主党阿左美廣治君、日本社会党永井勝次郎君及び小笠公韶の三名でありまして、政府側より中小企業庁振興部長今井善衛君及び福井名古屋通商産業局長等の方々が出席されました。  現地調査会は、名古屋商工会議所の会議室におきまして午前十時に開会いたし、私から班長あいさつを行い、会開催の趣旨説明、派遣委員及び意見陳述者の紹介、並びに会議運営の順……

第26回国会 商工委員会 第35号(1957/05/07、27期、自由民主党)

○小笠委員 中小企業団体法案並びに中小企業団体法の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案に対する、自由民主党及び日本社会党共同提案にかかる共同修正案につきまして、その内容を御披露申し上げるとともに、一言所懐の一端を申し述べます。  本修正案の成案を得るに至りますまでには、幾多の紆余曲折を経まして、与野党とも極力相互を信頼するという紳士道に基きまして、連日連夜審議に審議を重ね、ようやく本日ここに提出するの運びとなった次第であります。  本修正案の内容につきまして簡単に御説明いたしますと、第一点は、法律の題名を、中小企業団体の組織に関する法律に改めることであります。  第二点は、組合交渉の応諾等……

第26回国会 商工委員会 第42号(1957/05/18、27期、自由民主党)

○小笠委員 ただいま継続審査に決定となりました諸法案、特に小売商業特別措置法案、商業調整法案、産業分野の確保に関する法律案等商業部門に関する諸法案は、現下の中小企業の現状にかんがみまするときもっとも重要なる案件でありますが、審議日数の関係上十分なる審査をなすことを得なかったことはまことに遺憾の至りであります。よって、これら商業問題の対策につきましては、本委員会は閉会中においても、中小企業に関する小委員会を中心として、現下の商業、特に小売業の実態の把握、問題点の解決策等につきまして真剣なる審査を進められんことを特に望むものであります。なお、政府においても本問題の緊要性にかんがみまして、行政面にお……

第26回国会 商工委員会 第44号(1957/06/24、27期、自由民主党)

○小笠委員 議題になっております中小企業金融に関連しまして、皮切りに問題を引き出す意味において、一、二政府当局並びに関係者よりお伺いいたしたいと思うのであります。  国際収支の悪化に伴いまして、日本の経済も様相を変えて参ったのでありますが、その影響の端的に現われてくる部門は、申し上げるまでもなく中小企業部門であると考えるのであります。このことは、九千万日本国民のうち、農業人口が三千七、八百万、これに続いて中小企業者の占むる人口数はおよそ二千五、六百万と推定されておるという事実にかんがみますと、重大な社会的、経済的意義を持つものと思うのであります。かような見地から考えまして、この重大なる問題に対……

第26回国会 商工委員会 第45号(1957/08/26、27期、自由民主党)【政府役職】

○小笠説明員 今度通商産業省に御厄介になることになりました。これまで当委員会の理事として、皆様方から格別の御指導と御誘掖を賜わっておったのでありますが、今度は場所を変えまして、攻められる方の立場に立ったようでございますが、すでに長らくの間のおつき合いによってわかっております通りの浅学非才でございます。守備もあまり上手でないかと思うのでありますが、皆様方の格別の御友情を一つのたよりとして、努力を続けて参りたいと考えております。何分よろしく御指導、お引き回しをお願い申し上げまして、ごあいさつにかえます。
【次の発言】 経済は生きものであります。従いまして、ただいまの政策の基調は、国際収支の改善、経……

第27回国会 商工委員会 第4号(1957/11/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○小笠政府委員 本件の問題につきましては、当委員会でいろいろお話がございました。私ども、部内におきまして相談をいたしておるのでありますが、私どもといたしましては、佐竹委員も御指摘の通り、本問題の考え方は、一つは日韓関係に対する関係という視野から、ものを考えております。いま一つは、国内におきます需給関係がどうなっておるか、特に期限の切れて後の問題であるというところに、問題がひっかかっておるわけでありまして、そこらの点から考えまして、需給の関係等から見てどう考えておるかという面から、問題を考えていくべきものと思うのであります。その線から、私どもの考え方として、この前に前尾通産大臣から御答弁申し上げ……

第27回国会 商工委員会 第5号(1957/11/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○小笠政府委員 ただいま当委員会で御決議になりました点につきましては、十分その御趣旨を体しまして、その実現に努力いたしたいと思っております。
【次の発言】 非常に由緒のある炭礦であり、しかも、将来相当な採炭可能の炭量を持っておるようであります。私は、そういうものはつぶさないように、これを盛り立てていくということが、新しい経営形態に持っていくよりも、より早道だと思うのであります。もちろん、この会社の自主的な再建計画を土台といたさなければなりませんが、その再建の方策に対しまして、政府で可能な限り援助して、立ち直るようなふうに持っていきたいものだと、私はこう考えております。

第27回国会 商工委員会 第6号(1957/11/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○小笠政府委員 先ほど大臣から御答弁申し上げましたような事情で、国会の意思を尊重して、上期におきましては、総量の一割ばかりを人口割にいたしたのであります。この点につきましては、輸入の対象として問題のあることは、私も全く同感でございます。下期につきましては、国会の請願の趣旨もありますが、今加藤委員のような御発言もありますので、十分に慎重に考えていきたい、こう考えております。

第28回国会 商工委員会 第5号(1958/02/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○小笠政府委員 中小企業等協同組合法の一部改正の施行に当りまして、小組合の組合員に対する措置の問題でありますが、同法二十四条だと記憶するのでありますが、これの趣旨の達成の問題につきまして、一番最初やられる問題といたしましては、行政措置上やれる問題を、まず第一に取り上げていきたい。それは金融上の問題等におきまして、政府関係の金融機関におきまして、小組合に対する融資というようなものに対して、特別の便宜をはかろうというような措置をとって参りたいと思います。問題は、いわゆる税制上の特別の措置であります。これは審議の過程におきまして、いろいろ議論もあったようでありますが、私どもといたしましては、税制上、……

第28回国会 商工委員会 第7号(1958/02/18、27期、自由民主党)【政府役職】

○小笠政府委員 企業合理化促進法の一部を改正する法律案について、その提案理由を御説明申し上げます。  最近における著しい技術革新の状況にかんがみ、科学技術の振興をはかることは、刻下の急務であります。この科学技術振興方策の一環として、鉱工業技術等の試験研究を奨励助成するとともに、特に試験研究の成果である新技術の企業化を促進する措置が必要と考えられます。本法案は、かかる要請に基いて、わが国で行われた試験研究の成果であるところの未確立の新技術であって、国民経済上緊要であると認められるものの企業化を促進するため、その企業化に必要な機械設備等について、新たに特別償却を行う道を開かんとするものであります。……

第28回国会 商工委員会 第11号(1958/02/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○小笠政府委員 役員の選任の問題につきましては、まだ具体的に話は進めておりません。ただ問題は、本貿易振興会というものの日本の輸出振興において果させるべき役割の重大にかんがみまして、その代表者と主要役員については、お話しのような練達たんのうの士をもって充てるべきものとは私は考えているのであります。でありまするが、具体的にどういうふうな人を選ぶかという日程には、まだ実は入っておりません。各種公団その他こういうものはありますが、私は、貿易振興会こそほんとうに働いてもらわなければならぬ団体の一つだ、こういうような考え方でいや、これは国際的な関係がございますので、特に国際的な視野のある人を選ぶのが適当で……

第28回国会 商工委員会 第14号(1958/03/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○小笠政府委員 ただいま議題となりました工業用水道事業法案につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  わが国経済の発展をはかるためには、道路、港湾、鉄道、工業用水、工業用地等の工業立地条件を総合的に整備し、その隘路を打開することによって、工業生産の急速な拡大をはかることが、基本的な重要性を有することは、あらためて申し上げるまでもありません。なかんずく、工業用水は、原材料、動力と並んで工業生産上不可欠のものであり、かつ、きわめて大量の供給を必要とするものでありますので、豊富低廉な用水の確保は、工業の発展をはかる上において、最も重大な要件をなすものであります。しかるに、近年における工業生産の急……

第28回国会 商工委員会 第15号(1958/03/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○小笠政府委員 貿易振興会の機能の上るか上らぬかの大きなポイントになりますことは、御指摘の人事構成だと思うのであります。人事構成につきましては、私どもといたしましては、最終的に決定はいたしておりませんが、まず、従来と違いまして理事長は選任の形をとりたい、こういう考え方をとっております。特に貿易というものは、国内と国外というふうな両面にわたる広い視野を持ち、しかも機敏に行動できる必要がございますので、理事長あるいは副理事長というところにつきましては、いわゆるその道の経験豊かな人をぜひ選任して参りたい、こう考えておるわけであります。  なお、お尋ねの役所出身者との関係がどうかということにつきまして……

第28回国会 商工委員会 第22号(1958/03/26、27期、自由民主党)【政府役職】

○小笠政府委員 この対策の措置といたしましては、お述べになりましたような問題もあろうかと思いますが、すでに申し上げましたように、需給の改善をはかる、こういう趣旨から、操短の制度の励行をはかっていくことをいたしておることは、御承知の通りであります。  第二といたしまして、融資の問題でありますが、先ほど、大臣も、中小企業庁長官も、答弁いたしましたように、これに対しましては、筋のある金は出す、こういう方向で進んで参りたいと考えておるのであります。  税制上の問題につきましては、もちろん輸出所得の控除制というような問題につきましては、なお十分に制度の適用が均分化されていないといううらみがございますが、……

第28回国会 大蔵委員会 第15号(1958/03/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○小笠政府委員 私どもとしては、輸出貿易の振興をはかることもとより当然でございまして、それが回収されることは当然考えておるのでありますが、ただインドネシアの問題につきましては、ちょうど六千万ドルの支払いの協定ができまして、その翌年の第二年目に至りまして、輸出額で一挙に一億四千万ドルという数字が出たのであります。ここに一億ドル以上の債権が出たことが、この大きな債権を作った一つの理由であります。私どもといたしましては、今外務当局からお話がございましたように、輸出の制限といいますか、調整措置を講じて、その後の増加を極力押えることに努力いたしたのでありますが、何と申しましても、既契約の関係がございます……

第28回国会 内閣委員会 第5号(1958/02/20、27期、自由民主党)【政府役職】

○小笠政府委員 通商産業省設置法の一部を改正する法律案についてその趣旨を御説明申し上げます。  改正の要点は、第一に通商局に振興部を設置することであります。今後におけるわが国経済の安定的成長を期するためには、輸出の振興がその基本的要件であることはいうまでもないことでありまして、通商産業省としてもあらゆる施策を結集して努力を重ねておりますが、この際通商局に新たに振興部を設置し、海外における貿易振興の中核体としての日本貿易振興会の運営の強化、今後ますます活発化するものと期待される海外諸国との経済協力の促進並びに輸出保険、輸出検査、意匠の奨励及び盗用の防止等の事務をあわせ行うことにより、輸出の振興に……


29期(1960/11/20〜)

第37回国会 内閣委員会 第3号(1960/12/17、29期、自由民主党)

○小笠委員 ただいま議題となっております行政機関職員定員法等の一部を改正する法律案につきまして、自由民主党、日本社会党、民主社会党を代表して、三党の共同提案にかかる修正案を提出いたします。  修正案はお手元に配付してありますので、朗読は省略さしていただきます。  御承知のように、現在行政機関職員定員法のワク外にある常勤労務者及び常勤的非常勤職員等のうち、その職務の性質及び勤務の実態において、定員法上の職員とほとんど異ならないものが多数に上っております。これらの定害毒公員外職員の定員化問題は、去る第二十二回国会以来の懸案事項でありますので、昨年に引き続き今回も可能な範囲で、すなわち約五千名の定員……

第38回国会 内閣委員会 第32号(1961/05/10、29期、自由民主党)

○小笠委員 駐留軍関係離職者等臨時措置法の一部を改正する法律案について御説明を申し上げます。  この改正案は、本法の施行の状況及び駐留軍関係離職者の特殊事情にかんがみ、実情に即した改正を行なおうとするのがその趣旨でございます。  その要旨を御説明申し上げますと、まず第一に、中央協議会の委員に厚生次官を加えるため委員の定数を一名増加し、連絡調整を一段と強化することであります。  第二は、中央協議会に事務局を設置し、機能の強化をはかることであります。  第三は、条例によって置くことができるとなっております都道府県協議会と同様に、市町村にも駐留軍関係離職者等対策協議会を設けることができることとし、国……

第41回国会 内閣委員会 第11号(1962/09/02、29期、自由民主党)

○小笠委員 本案に対しまして、提案者の提案理由の御説明を昨日の質疑応答で拝聴いたしまして、どうしても納得がいかないのであります。従いまして、二、三の点についてお尋ねをいたしたいと思います。非常に平凡なことを伺うのでありますから、明快に一つ御答弁をお願い申し上げたい。もうくだらぬ修飾語は要りませんから、明快率直に御答弁を願いたいと思うのであります。  私は、特に政府側に対しまして若干の点を伺いたいのですが、その第一は前国会で審議をいたしました防衛庁設置法等の一部を改正する法律、その内容は、防衛施設庁を設置することを内容としておったのでありますが、この点についても、 日がたちましたので、あらためて……

第42回国会 内閣委員会 第1号(1962/12/17、29期、自由民主党)

○小笠委員 ただいま議題となっております旧金鵄(し)勲章年金受給者に関する特別措置法案につきまして、自由民主党を代表して修正案を提出いたします。  案文はお手元に配付してありますので、朗読を省略させていただきます。  修正案の第一点は、一時金の支給開始が原案では昭和三十七年四月一日となっておりますのを、すでにその日は過ぎておりますので、これを昭和三十八年四月一日と改めようとするものであります。  第二点は、行政不服審査法が本年十月一日施行されましたので、これに伴いまして、原案の不服の申し立てに関する規定を整備しようとするものであります。  何とぞ御賛同あらんことをお願いいたします。

第43回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第3号(1963/06/25、29期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が本日所用のため出席できませんので、委員長の指名によりまして、私がかわって委員長の職務を行なうこととなりましたから、よろしくお願いいたします。  結社の自由及び団結権の保護に関する条約(第八十七号)の締結について承認を求めるの件、公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案、地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案、国家公務員法の一部を改正する法律案及び地方公務員法の一部を改正する法律案の各案件を一括議題とし、質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します。森山欽司君。

第43回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第7号(1963/07/05、29期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長代理 野原君に申し上げますが、あと井堀君が質疑をされることになっておりますので、結論をお急ぎ願います。

第43回国会 商工委員会 第31号(1963/05/31、29期、自由民主党)

○小笠委員 中小企業のわが国の経済、社会上に占めております重要な役割り、またこれまで果たしてまいりました偉大なる効果につきましては、いまさら申し上げるまでもございません。私は、中小企業のその社会的、経済的地位のも大なるにもかかわりませず、これまで多くの問題をかかえ、苦難の道を歩んできたことも、また事実であります。このためにいろいろな施策が行なわれてきたのでありますが、いまだ全体的かつ総合的な視野のもとに、その政策の方向あるいは態度が明示されなかったのであります。ところが、このたび、中小企業のあるべき姿とその政策の総合的目標を定める中小企業法案が、政府、日本社会党及び民主社会党からそれぞれ提案さ……

第43回国会 商工委員会 第32号(1963/06/04、29期、自由民主党)

○小笠委員 前町の質問で、政府案第十九条の規定によっては解決し得ない分野が、中小企業と中小企業以外のものとの間においてあることを指摘したのであります。この分野というか、問題の場面をどう取り扱うかということは、中小企業対策として最も困難な場面であると思うのであります。特に現在の法体系のもとにおいて、そう思うのであります。中小企業の立場からいたしますと、大きな力を持つ中小企業者以外のものの進出でほんとに苦しい、何らかの手によって中小企業以外のものの活動をチェックしてほしいところなのであります。そうすれば、中小企業の立場がはっきりし、安心できるのであります。そこで、いわゆる事業分野の確定という問題が……

第43回国会 内閣委員会 第2号(1963/02/19、29期、自由民主党)

○小笠議員 旧金鵄勲章年金受給者に関する特別措置法案の趣旨の説明をいたします。  旧金鵄勲章年金令が明治二十七年勅令第百七十三号によって制定されましたことは御承知の通りであります。その後この年金令は昭和十六年に至り勅令第七百二十五号によりまして廃止されましたが、同時にまたこの勅令により昭和十五年四月二十九日以前の叙賜者につきましては、旧令によって年金は下賜されていたのであります。しかるに終戦後昭和二十一年三月にいたりまして、これらの勲章年金は、昭和二十年十二月末を限りといたしまして、一切廃止されることとなって今日に至っておる本のであります。  戦後十八年、この間幸いに我が国の経済は順調に再建発……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 商工委員会 第62号(1964/06/26、30期、自由民主党)

○小笠委員 附帯決議案を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。    工業整備特別地域整備促進法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当り、左の諸点につき速やかに適切な措置を講ずべきである。  一、地方産業開発については、速やかに本法並びに新産業都市建設促進法等の関連法を併せ根本的に再検討すること。  二、工業整備特別地域整備事業の地方負担の軽減を図るため、新産業都市の場合と同様に、実施に当たっては、国の予算および財政投融資を重点的に投入し、また地方債の活用を図るとともに、当該地方公共団体の負担力と事業の内容等を勘案して、補助率の引上げ等適当なる国庫による必要な財政措置……

第49回国会 産業公害対策特別委員会 第3号(1965/10/04、30期、自由民主党)

○小笠委員 去る九月六日から議長の承認を得て、三重県、大阪府及び兵庫県下における産業公害対策状況等の調査をいたしてまいりました。以下順を追ってその概要を私が代表して御報告申し上げます。  まず、三重県について申し上げます。知事、四日市市長、尾鷲市長からそれぞれ説明を聴取いたしましたが、特に四日市市当局の説明によりますと、四日市市は北伊勢臨海工業地帯の中核都市として、また近年重油専焼火力発電所を含む石油コンビナートを中心とする屈指の石油化学工業都市としてその発展が注目されております。特に大気汚染につきましては、塩浜地区を基盤とした石油コンビナートが本格的な稼働を始めたのは昭和三十五年ごろからであ……

第49回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1965/08/02、30期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長代理 滝井君。

第49回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1965/08/10、30期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のため、指名により私が委員長の職務を行ないます。  閉会中審査に関する件についておはかりいたします。  石炭対策に関する件については、閉会中も審査をいたす必要がありますので、議長に閉会中審査の申し出をいたすことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  なお、閉会中審査案件が付託されましたのち、審査のため委員派遣を行なう必要が生じました場合の手続等に関しましては、あらかじめすべて委員長に御一任を願っておきたいと存じますが、御異議ございませんか。

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第1号(1966/01/28、30期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、私がはからずも本特別委員会の委員長の重責をになうことになりました。委員会の運営にあたりましては、委員各位の御協力をいただきまして、万全を期してまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 帆足委員の御提案につきましては、追って理事の選任等を見ました上、十分御相談をして遺憾なきを期してまいりたい、こう存じます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十分散会

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1966/02/01、30期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長 これより会議を開きます。  理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの木村俊夫君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  委員長は、理事に      木村 俊夫君    倉成  正君      砂田 重民君    舘林三喜男君      山本 勝市君    井岡 大治君      帆足  計君    村山 喜一君を指名いたします。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十六分散会

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1966/02/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長 これより会議を開きます。  この際、おはかりいたします。  理事帆足計君から、理事を辞任いたしたい旨の申し出がありますので、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  これよりその補欠選任を行ないたいと存じますが、これは、先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、児玉末男君を理事に指名いたします。(拍手)
【次の発言】 次に、連合審査会開会申し入れの件についておはかりいたします。  目下運輸委員会において審査中の国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案について、運輸委員会に……

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第4号(1966/02/16、30期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  本日は、まず、政府の物価対策の現況について、藤山経済企画庁長官から説明を聴取することといたします。藤山経済企画庁長官。
【次の発言】 次に、中西国民生活局長から補足説明を聴取することといたします。経済企画庁中西国民生活局長。
【次の発言】 以上で、政府の物価対策の現況についての説明は終わりました。  次に、公正取引委員会竹中事務局長から、業務の状況について説明を聴取することといたします。公正取引委員会竹中事務局長。
【次の発言】 以上で、公正取引委員会の業務の状況についての説明は終わりました。  質疑は後……

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1966/02/23、30期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  本日は、消費者物価に関する統計について説明を聴取することといたします。総理府より野田統計局長、明石消費統計課長が見えております。野田統計局長。
【次の発言】 明石消費統計課長。
【次の発言】 以上で政府当局の説明は終わりました。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。村山君。
【次の発言】 山本勝市君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は公報をもってお知らせすることとし、これにて散会いたします。    午後零時二十九分散会

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第6号(1966/03/03、30期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  本日はまず農林省関係の物価対策の現況について政府当局から説明を聴取することといたします。農林省尾中官房参事官。
【次の発言】 次に、通閥産業省及び中小企業庁関係の物価対策の現況について政府当局から説明を聴取することといたします。通産省両角企業局次長。
【次の発言】 以上で農林省及び通産省当局からの説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、順次これを許します。井岡大治君。
【次の発言】 砂田重民君。
【次の発言】 山本勝市君。
【次の発言】 中西さん、カルテルと再販維持の問題についても質……

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第7号(1966/03/09、30期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  本日は、厚生省関係の物価対策の現況について、政府当局から説明を聴取することといたします。厚生省舘林環境衛生局長。
【次の発言】 質疑は、秩序を立ててお願いします。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。竹内黎一君。
【次の発言】 帆足計君。
【次の発言】 倉成正君。
【次の発言】 山本勝市君。
【次の発言】 村山喜一君。
【次の発言】 鯨岡兵輔君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は公報をもってお知らせすることとし、散会いたします。午後零時三十……

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第8号(1966/03/16、30期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長 これより会議を開きます。  春日一幸君外一名提出の消費者基本法案を議題とし、提出者の提案理由の説明を聴取いたします。春日一幸君。
【次の発言】 以上で、提案理由の説明は終わりました。  本案に対する質疑は、後日に譲ることといたします。
【次の発言】 物価問題等に関する件について調査を進めます。  本日は、まず運輸省関係の物価対策の現況について、政府当局から説明を聴取することといたします。運輸省深草官房長。
【次の発言】 それでは次に、大蔵省から物価問題に関連する金融状況等について説明を聴取いたします。大蔵省青山財務調査官。

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第9号(1966/03/23、30期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  本日は、まず幼児の教育費等に関して、文部省及び厚生省当局から説明を聴取することといたします。文部省齋藤初等中等教育局長。
【次の発言】 続いて、厚生省の竹下児童家庭局長からお願いします。
【次の発言】 次に、再販売価格維持契約等の問題について、公正取引委員会から説明を聴取することといたします。公正取引委員会竹中事務局長。
【次の発言】 以上で、政府当局からの説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、順次これを許します。村山君。

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第10号(1966/04/06、30期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長 これより会議を開きます。物価問題等に関する件について調査を進めます。  まず、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  去る三十日の理事会の申し合わせのとおり、本日は、消費者物価に関する問題について、東京外国語大学助教授伊東光晴君、東京大学助教授小宮隆太郎君及び法政大学教授渡辺佐平君を、参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  参考人各位には御多忙中にもかかわらず、本委員会に御出席をいただき、まことにありがとうござい……

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第11号(1966/04/13、30期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長 これより会議を開きます。  この際、連合審査会開会申し入れの件についておはかりいたします。  目下逓信委員会において審査中の郵便法の一部を改正する法律案について、逓信委員会に連合審査会の開会の申し入れを行ないたいと存じますが、御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  また、連合審査会を開会いたします場合の日時等につきましては、委員長に御一任を願っておきたいと存じますが、御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  それでは、連合審査会の開会日時等につきましては、逓信委員長と協議……

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第12号(1966/04/27、30期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。帆足計君。
【次の発言】 村山喜一君。
【次の発言】 井岡大治君。
【次の発言】 兒玉末男君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は公報をもってお知らせすることとし、散会いたします。    午後四時四十八分散会

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第13号(1966/05/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長 これより会議を開きます。  堀昌雄君外二十四名提出の物価安定緊急措置法案を議題とし、提出者から提案理由の説明を聴取いたします。堀昌雄君。
【次の発言】 以上で、提案理由の説明は終わりました。  本案に対する質疑は、後日に譲ることといたします。  本日はこの程度にとどめ、次会は公報をもってお知らせすることとし、散会いたします。    午前十時四十六分散会

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第14号(1966/05/25、30期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。村山喜一君。
【次の発言】 来ていないそうです。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は公報をもってお知らせすることとし、散会いたします。    午後三時十三分散会

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第15号(1966/06/01、30期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。山本勝市君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は公報をもってお知らせすることとし、散会いたします。    午後零時十七分散会

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第16号(1966/06/22、30期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。児玉君。
【次の発言】 春日一幸君外一名提出の消費者基本法案、及び堀昌雄君外二十四名提出の物価安定緊急措置法案の両案を一括議題とし、質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、これを許します。倉成正君。
【次の発言】 村山喜一君。
【次の発言】 午後四時から再開することとし、この際休憩いたします。    午後一時十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  この際おはかりいたします。  今国会におき……

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第17号(1966/06/24、30期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長 これより会議を開きます。  本日の請願日程の請願全部を議題とし、審査に入ります。  本日の請願日程に掲載されております請願は四十件であります。これらの諸請願につきましては、先ほどの理事会で御検討願いましたので、紹介説明、質疑、政府の所見聴取等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、直ちに採決いたします。  日程第四ないし第三三、第三五、第三六及び第三八の各請願は、いずれも採択の上内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定しました。  なお、ただいま議決いたしました各請……

第52回国会 物価問題等に関する特別委員会 第1号(1966/07/13、30期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、前国会に引き続き本特別委員会の委員長の重責をになうことになりました。委員各位の御協力をいただきまして、委員会を円満に運営いたしてまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 この際、理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの竹内君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  委員長は、理事に       木村 俊夫君    倉成  正君       砂田 重民君    舘林三喜男君       山本 ……

第52回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1966/07/20、30期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。村山喜一君。
【次の発言】 山本勝市君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は公報をもってお知らせすることとし、散会いたします。    午後零時四分散会

第52回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1966/07/26、30期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長 これより会議を開きます。  物価問題等に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。村山喜一君。
【次の発言】 それでは私から一つ…。  公取の再販価格維持契約に関して、二十四条の二の末項に基づいて届け出規則の変更があったという説明がありましたが、それによって実態調査をする。実態調査の結果によっては、独禁法の規定の中で、たとえば独禁法第二条の規定によって措置するというようなお話がございましたが、御承知のとおり、消費者物価の問題の中で一つの焦点になっておる再販売価格維持制度の問題について、先ほどお話のように、まず実態をつかまえ、そうして実態の結果に……

第52回国会 物価問題等に関する特別委員会 第4号(1966/11/24、30期、自由民主党)【議会役職】

○小笠委員長 これより会議を開きます。  この際、理事の補欠選任についておはかりいたします。  理事木村俊夫君が去る八月一日委員を辞任されましたので、理事が一名欠員になっておりますから、その補欠選任を行なうのでありますが、委員長において指名するに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、鴨田宗一君を理事に指名いたします。
【次の発言】 物価問題等に関する件について調査を進めます。  本日は、去る九月、物価問題等に関する実情調査のため、兵庫県及び大阪府に派遣されました委員の報告を聴取することといたします。  便宜この席から私が報告を申し上げます。    派遣委員調査報告……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 商工委員会 第27号(1967/07/05、31期、自由民主党)

○小笠委員 私は一言希望だけ申し上げるので、答弁はよろしいです。  現在の日本の石油業界ではいろいろ問題があると思うのでありますが、それらの問題の多くにつきましては、すでに同僚委員が触れられておりますが、まだ触れておらない点について一言申し上げておきたいと思うのは、日本におきまして、いわゆる石油の問題ではまず第一に量の問題が一番基本的であると考える。いわゆる安定的供給の道をいかに確保するか、こういう問題が第一であることは申し上げるまでもないのであります。それからさらに、それが備蓄問題にもつながることは当然であります。備蓄問題にもつながるということは、石油業法に関連する問題でもある、こういうふう……

第55回国会 物価問題等に関する特別委員会 第1号(1967/02/21、31期、自由民主党)

○小笠委員 これより会議を開きます。  私が年長のゆえをもって、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの大野市郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、戸叶里子君が委員長に御当選になりました。(拍手)  委員長戸叶里子君に本席を譲ります。

第56回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1967/10/11、31期、自由民主党)

○小笠委員 ちょっと私、関連して山田公取委員長に伺いたいのですが、いまの答弁の中ではっきりしないところがある。その一つは、いわゆる審判終結前に緊急停止命令をやれるかやれぬか。今村教授は否定論。賛成論もあるが、公取は慎重検討するという答弁です。公取はいかなる学説を持っておるか。慎重ということばではわからぬですよ。今村君の話を非常に強く述べてそういう答弁をしておるが、公取はどっちの立場に立つのか。その点を明瞭にしてほしいと思うのです。

第58回国会 物価問題等に関する特別委員会 第7号(1968/04/16、31期、自由民主党)

○小笠委員 ちょうど最も重要なところへ来たようですが、経済の動向、企業の動向を見ますと、近代工業というものは順次寡占体制になっていく、流通部門におきましても順次大型化するという形、それは結局そういう寡占への進行過程、そういうような場合に管理価格が出てくるという問題。そこで、管理価格の場合、御調査して何らかの手を打つという御答弁だけれども、現行独占禁止法で可能かどうかという法律論がある。こういう時代の変化に伴って、独占禁止法をその意味において見直すという考え方があるかどうか、それだけ一点聞いておきたいと思います。
【次の発言】 お答え、それでけっこうなんですが、ただ日本経済の動向を考えますと、特……

第61回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1969/03/06、31期、自由民主党)

○小笠委員 ちょっと速記をとめて……。

第61回国会 物価問題等に関する特別委員会 第7号(1969/04/17、31期、自由民主党)

○小笠委員 関連してちょっとよろしゅうございますか。
【次の発言】 全国肉用牛協会から出している資料の四ページ、五ページですね。いま口蹄疫があるかどうかについていろいろ議論があるんだが、結局五ページの冒頭に、学者諸君の「結論の基に、これまで必しも充分に明らかにされていない点に関して資料の提供が受けられる」云々と書いてある。私は問題はここにあると思う。そこで、中国側から証明すべき資料の提供をこちらは要求したのかどうか、要求しても出さなかったのかどうか、そういう点についてはどういう経緯になっておるか、その点を伺いたい。日本で持っておるいろいろな資料で類推して、ないのだ、あるのだと言ってもこれは意味……

第61回国会 物価問題等に関する特別委員会 第15号(1969/07/24、31期、自由民主党)

○小笠委員 関連して。いま政務次官の御答弁を聞いて、十七条で問題になるのは、「必要と認めるときは」という、必要と認めるというのはいかなる尺度から認めるかという問題である。それは法律第一条の目的を達成するために必要と認める、こう読まなければいかぬ。法律第一条は非常に広範な規定をいたしておるのであります。すなわち「この法律は、飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、公衆衛生の向上及び増進に寄与することを目的とする。」こう書いてある。したがって、いま政務次官の御答弁の中で、三つに分けて御答弁なさったが、後段の、たとえば原料の内容が不明である、そういう場合には発動できぬのだ、このようなことは法律解釈……


各種会議発言一覧

27期(1955/02/27〜)

第22回国会 商工委員会科学技術振興に関する小委員会 第7号(1955/06/15、27期、日本民主党)

○小笠小委員 簡単に一つ伺いたいんですが、先ほど冒頭のお話で、科学技術振興の問題として、第一点は総合調整の計画官庁を作りたいというような話、第二は教育問題を取り上げた。その第一点でありますが、総合科学技術行政の総合調整機関を作る場合に、この科学技術開発公社との関係、そのそれぞれの持つ業務の分担関係がどうなるのか。これは目的のところに「政府の行政方針に即応して」こう書いてありますが、見方によりますれば、この開発公社自体が現実の経済諸情勢に即応して、現実的な研究の計画性、重点性を選ぶ、選んだ上においてさらに各機関を動員してその実施に邁進せしめる、こういう行き方になると思うのであります。少くとも前段……

第22回国会 商工委員会科学技術振興に関する小委員会 第11号(1955/07/29、27期、自由民主党)

○小笠小委員 私は朝からの質問を黙って拝聴いたしておりまして、本決議に関連して感ずることがありますので、この際希望意見を一言述べておきたいと思います。それはただいま全員一致で決議になりました本決議案の最後の項目の中に「わが国の自動車工業が真の重要産業として飛躍的発展を遂げるに必要なる諸般の施策を速に講ずべきである。」という結語に関連いたしまして、今朝来の質疑におきまして日本の自動車工業、特に乗用車工業の持っていき方について、意見が必ずしも統一しておらぬように思うのであります。マス・プロダクションの傾向に持っていくとか、政府委員の答弁のように自由競争によってその間に残るものを育てていこうというよ……

第22回国会 商工委員会科学技術振興に関する小委員会及び総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会連合会 第1号(1955/06/25、27期、日本民主党)

○小笠小委員 実は科学技術行政の総合調整機能を充実せしめ、かつ日本の産業振興とうらはらをして、科学技術を計画的に増進せしむるの要のあることは申し上げるまでもありません。私どもはそういう意味におきまして、現在の行政機構にこの機能を充足する行政部門が欠如しておるというふうにも考えるのであります。従いまして、こういうような欠如しておる、しかも刻下日本の経済再建におきましても最も基礎的事項であるこの問題をやる上におきまして、何らかの補完措置がとらるべきであると思うのであります。この補完措置につきましては、さきに科学小委員会の決議を経まして、商工委員会の決議とも相なり、科学技術庁設置の決議がなされておる……

第22回国会 商工委員会私的独占の禁止並びに公正取引に関する小委員会 第1号(1955/05/16、27期、日本民主党)【議会役職】

○小笠小委員長 これより会議を開きます。  私的独占の禁止並びに公正取引に関し調査を進めます。先般商工委員会において公正取引委員会委員長より概略その説明を聴取いたしましたが、本日はまず私的独占禁止法の最近の運用状況について細目にわたる説明を聴取いたしたいと存じます。横田公正取引委員会委員長。
【次の発言】 それでは丸山調整課長。
【次の発言】 質疑に入ります。  この際、議員長谷川四郎君より小委員外の発言を求められておりますので、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは長谷川君の発言を許します。長谷川君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は追って公報をもってお知ら……

第22回国会 商工委員会私的独占の禁止並びに公正取引に関する小委員会 第2号(1955/05/21、27期、日本民主党)【議会役職】

○小笠小委員長 これより会議を開きます。  百貨店業における特殊指定に関する件及び下請代金の支払遅延に関する件について調査を進めます。まず政府委員より説明を聴取いたします。横田政府委員。
【次の発言】 この際お諮りいたします。議員永井勝次郎君及び長谷川四郎君より小委員外の発言を求められておりますので、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めこれを許します。永井勝次郎君。
【次の発言】 永井君、よろしゅうございますか。――それでは長谷川四郎君。
【次の発言】 田中武夫君。
【次の発言】 百貨店問題は、独占禁止法上の問題が一つ、もう一つは規模の面から見た、いわゆる公正競……

第22回国会 商工委員会私的独占の禁止並びに公正取引に関する小委員会 第3号(1955/05/31、27期、日本民主党)【議会役職】

○小笠小委員長 これより会議を開きます。  下請代金の支払い遅延の問題及び操業短縮問題について調査を進めます。まず政府より説明を聴取することにいたします。横田政府委員。
【次の発言】 この際申し上げますが、小委員のほかの商工委員の方々の御発言は随時これを許すことにいたしたいと存じますので御了承願います。  質疑に入ります。通告がございますので田中武夫君。
【次の発言】 秋田君。
【次の発言】 それでは私から一、二お伺いしたいのであります。先ほど二十八年、二十九年の下請支払い促進の調査並びに勧告について御報告がございましたが、対象になりました会社の地域的分布はどうなっておるかということを一つ伺い……

第22回国会 商工委員会私的独占の禁止並びに公正取引に関する小委員会 第4号(1955/06/13、27期、日本民主党)【議会役職】

○小笠小委員長 これより会議を開きます。  生産の集中と企業の合同に関する件につきまして調査を進めることといたします。まず政府よりその説明を求めることにいたします。横田政府委員。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。  なおこの際、小委員外の商工委員の御発言につきましては、随時これを許すことにいたしたいと存じますので、御了承願います。加藤清二君。
【次の発言】 次に前会に引き続き綿紡績操業短縮に関する件について調査を進めます。前回の小委員会におきまして政府よりその概要について一応の説明を聴取いたしましたが、その後の経過についてまず政府より説明を聴取することにいたしたいと思い……

第22回国会 商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会 第3号(1955/06/09、27期、日本民主党)

○小笠小委員 それでは私は池田参考人のお話を伺いたいと思います。池田参考人のお話を伺いますと、石炭鉱業について、適正生産量をあくまで維持しなければならない、適正生産量を維持しながら、それを高度的に利用することによって、重油その他競争燃料との競争力を確保して参らなければならない、こういう趣旨のお話であったと思うのでありますが、現段階におきまして、石炭鉱業の維持の上におきまして、適正生産量を確保するということは私どもぜひ必要だと思います。私も同感だと思うのですが、ここに経済諸条件が違うのであります。この経済諸条件が違うところをどういうふうにして現実に持っていかれようとするのか。お話の論旨があっちこ……

第22回国会 商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会 第4号(1955/06/17、27期、日本民主党)

○小笠小委員 石油資源開発に関しまして、特別の会社を作って強力に日本の石油資源の探査をやっていこう、こういう必要がありますので、小委員会におきましては、その趣旨のもとに、しからばどんな形の会社を作るのがいいかというような趣旨で、検討を進めて参ったのであります。お手元に配付しておりますような一応の案ができ上ったのでありまして、この案につきましては、もっぱら内田君が中心になって進めて参ったのでありますが、大体の考え方といたしましては、石油資源の開発は、現在のような情勢のもとにおきましては、多きを期待できない。しかも一方、政府においては、石油資源開発五カ年計画というようなものを作っております。この五……

第24回国会 商工委員会重化学工業に関する小委員会 第2号(1956/02/25、27期、自由民主党)

○小笠小委員 ちょっとお伺いしたいのですが、どなたに伺ってよいか、どなたでもけっこうでありますが、お二人のお話を伺っておりまして、私は一つ抜けておるところがあると思うのであります。それは倉田さんのお話を聞いておりますと、アッセンブル工業としての日本の機械の輸出振興上三つばかりの点が足りない、こういうことをあげられてこれらをよくしていかなければならぬという話が中心であったように思います。それから大塚さんの曲語は、もっぱら下請企業あるいは中小企業の現状についての機械の老朽性を中心としてのお話であったように思います。日本の機械工業というものが将来大きな希望を託されておりながら、今日まだ立ちおくれた産……

第24回国会 商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会 第1号(1956/03/05、27期、自由民主党)【議会役職】

○小笠小委員長 これより会議を開きます。  本日はまず石油資源開発株式会社及び石炭鉱業整備事業団の設立の経緯、現況及び見通し等につき、御出席の参考人、石油資源開発株式会社社長三村起一君及び石炭鉱業整備事業団理事長田口良明君よりそれぞれ御説明を承わりたいと思います。  それではまず三村参考人より御説明をお願いいたします。
【次の発言】 次に田口参考人より御説明をお願いいたします。
【次の発言】 この際参考人並びに政府当局に対し、御質疑があればこれを許します。――淵上房太郎君。
【次の発言】 多賀谷君。
【次の発言】 鉱山局長が見えております。

第24回国会 商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会 第2号(1956/06/03、27期、自由民主党)【議会役職】

○小笠小委員長 これより会議を開きます。  鉱害賠償及び鉱害復旧制度に関して調査を進めます。質疑の通告がありますので、これを許します。多賀谷真稔君。
【次の発言】 この際小委員各位の御了承を得たいと存じます。ただいま調査を進めております鉱害問題は、本小委員会の調査事項のうち当面の重要案件であります。商工委員会におきましても案件の重要性にかんがみ、特に先般来多数の参考人の意見を聴取し、鋭意調査検討を進めておりますが、本小委員会といたしましても、明日からは閉会となりますが、当小委員会も引き続き調査を進めることに相なることと存じますので、閉会中には特に本問題に重点を置いて調査を進めることにいたしたい……

第24回国会 商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会 第3号(1956/07/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○小笠小委員長 これより会議を開きます。  鉱害賠償及び鉱害復旧制度に関して調査を進めます。  本日は都合により懇談にて議事を進めることにいたします。  これより懇談会に入ります。

第24回国会 商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会 第4号(1956/09/03、27期、自由民主党)【議会役職】

○小笠小委員長 これより会議を開きます。  鉱害賠償及び鉱害復旧制度に関し調査を進めます。  先般来商工委員会においては各地に委員を派遣し、実情調査を行なって参りましたが、そのうち特に本小委員会の当面の重要課題であります鉱害問題について、参考のためその調査の結果について私から簡単に御報告申し上げます。  御承知のように、現在の石炭鉱害復旧につきましては、特別鉱害復旧臨時措置法と、臨時石炭鉱害復旧法の二法律が施行されております。  福岡県当局の報告によりますと、昭和三十一年七月末における特鉱法に基く復旧事業瞳は、金額にして九十二億円、進捗率は認定事業量の九三・七%に達し、地元市町村を初め関係者の……

第24回国会 商工委員会中小企業に関する小委員会 第2号(1956/04/14、27期、自由民主党)

○小笠公韶君 今日の日本経済におきまして大きな地位を占めておる問題の一つとしまして、中小企業問題、そのうちで中小小売商問題というものが、実は大きな問題として残されておるのであります。今日の小売商における問題の焦点は何であるかといいますと、一つは小売業の企業が多過ぎるということだと思うのであります。  いま一つは、百貨店を中心とする大きな資本による大規模経営が、小売商に圧迫を及ぼしておるということが第二点だと思うのであります。  第三点といたしましては、消費者の自衛的措置から出るいわゆる消費協同組合もしくは購買組合というふうな制度からくる小売商への圧迫の問題であろうかと考えるのであります。  こ……

第24回国会 商工委員会貿易振興に関する小委員会 第1号(1956/02/23、27期、自由民主党)

○小笠公韶君 説明の中で一、二点字句の問題を伺いたいと思います。配付されました「昭和三十二年度上期外貨予算編成方針」、これは口頭で説明されたようですが、その中の最後の「外貨割当方式の改善」の最後から三行目に、「今後輸入量の増加に応じて商社割当比率を増大するとともに、外貨資金割当基準を極力簡素化する方針である。」と書いてある。この「輸入量の増加に応じて」以下を具体的に、私は読んでわかりませんので、一つ御説明を願いたいということが一つ。  それからもう一つ配付された資料の中で、「最近における諸外国との貿易上の問題点」というのがございます。この中の最後から二枚目のアルゼンチンのところで、結びが「買付……

第25回国会 商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会 第1号(1956/12/03、27期、自由民主党)【議会役職】

○小笠小委員長 これより会議を開きます。  本日は、まず金属鉱山の振興対策について、御出席の参考人日本鉱業協会専務理事樋口重雄君並びに同協会中小鉱業対策委員大揚鉱山社長松本万里君より御意見を承わりたいと思います。  それではまず中小金属鉱山の現状並びにその振興策について松本参考人よりお願いいたします。松本万里君。
【次の発言】 次に中小鉱山を含めた金属鉱業全般にわたる現状並びにその振興策について樋口参考人よりお願いいたします。樋口重雄君。
【次の発言】 この際参考人並びに政府当局に対し御質疑があればこれを許します。
【次の発言】 多賀谷君。

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会商工委員会連合審査会 第1号(1957/03/28、27期、自由民主党)

○小笠委員 ちょっと関連して伺いたい。今の中崎委員の質問に対する政府次官の答弁はそれでいいのですか。情報センターと技術士法案が有機的関係をもって、表裏一体をなす、結果的に見た場合に、科学技術のレベル・アップには役立つが、具体的に表裏一体をなすということはどこから言われるのか。技術士法については後ほど私はいろいろお教えを願いたいと思うのでありますが、これは一つの資格規定であります。資格規定で、実体法ではないことは申し上げるまでもないのでありますが、その点はどういうふうな点で表裏一体をなし、有機的関係を持っておるのか、御説明を願いたいのであります。

第26回国会 商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会 第1号(1957/06/10、27期、自由民主党)【議会役職】

○小笠小委員長 これより会議を開きます。  総合エネルギー対策に関し調査を進めます。まず政府当局より、最近のエネルギー事情、特に当面の問題点並びに長期エネルギー対策等に関する政府の構想について説明を求めます。石井物資調整課長。
【次の発言】 次に中近東における石油事情について特に本日参考人として御出席を願いました石油資源開発株式会社顧問吉田半右衛門君より御説明を承わり、調査の参考といたしたいと存じます。  吉田参考人には去る二月より約三カ月間中近東諸国をお回りになり、つぶさに現地の石油事情を視察され、先月初め帰国されました。  それでは吉田参考人より御説明をお願いすることにいたします。吉田参考……

第26回国会 商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会 第2号(1957/06/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○小笠小委員長 これより会議を開きます。  地下資源開発に関する諸問題について調査を進めます。まず最近における金属鉱業の実情について参考人日本鉱業協会専務理事樋口重雄君より御説明を承わることにいたします。樋口参考人。
【次の発言】 次に石油資源開発株式会社の事業運営状況について、参考人石油資源開発株式会社常務理事岡田秀男君より御説明を承わることにいたします。岡田参考人。
【次の発言】 参考人に対し質疑があれば、これを許します。なお、この際政府当局に対し質疑があれば、あわせてこれを許します。
【次の発言】 佐々木君。
【次の発言】 小平君。

第28回国会 商工委員会中小企業信用保険公庫法案外一件審査小委員会 第2号(1958/03/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○小笠政府委員 御承知の通り、この信用保険公庫のねらいはどこかという、基本的な考え方でありますが、これは、私はこういうふうに理解をいたしておるのであります。中小企業者に保証範囲を広げていく。特に、中小企業者の中でも、小口金融に重点を置いていくというところに、従来の中小企業金融との、性格上の大きな相違を、この制度で来たすものと考えておるのであります。そういうふうな考え方をいたしますと、いわゆる、まず頭の置き方として、中小企業者が、より金融の便が得られるような措置に考えていかなければならぬ、こう考えております。その点からいいまして、一件どの程度の金額のものを中心にそれを推進していくか、こういうとこ……

第28回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1958/02/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○小笠政府委員 農産物の輸入の問題につきましては内地の生産業者との調整をはかる、これは絶対に必要であります。調整をはかるという建前から、国内の生産物の最盛期を避けるということが原則になっておりまして、そういう趣旨で扱って参っております。今加藤さんからお話の、最近問題になっておりますのは、この原則に対して、そういうふうなことをやってなぜ問題が起ってきたかと申しますと、御承知の通り本年は暖冬でありまして、ノリの作付は、当初予定いたしておりましたよりも相当減収ということに見込まれておるのであります。従いまして、国内のいわゆる消費者――これを加工する中小企業は、あるいは消費者と言ってもいいかもしれませ……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 商工委員会石炭対策特別委員会連合審査会 第5号(1964/04/27、30期、自由民主党)

○小笠委員 鉱業法の一部改正法律案に関しましてこれまで審議を進めてまいっておるのでありますが、その中で、鉱業権と地上権、いわゆる所有権との関係をいかに調整するか、原案第五章の二に関連いたしまして、なお慎重に検討を要する点があるようにも思われますと同時に、非常にむずかしい法律論を要するものと思うのでありまして、この点につきまして、若干の点について加藤先生、徳本先生にお伺いをしてお教えをいただきたい、こう思うのであります。  現行鉱業法のもとにおきましては、所有権との競合をする場合におきましては、民訴による仮処分の申請等によりましていろいろの事態を起こしてまいっておることは皆さま御承知のとおりでご……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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