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保科善四郎 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

保科善四郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(衆)
355位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
433位
委員会出席(無役)歴代TOP500
389位

27期委員会出席TOP50
21位
27期委員会出席(幹部)TOP50
16位
28期委員会出席TOP50
46位
28期委員会出席(無役)TOP50
31位
29期委員会出席TOP50
33位
29期委員会出席(無役)TOP50
50位
30期委員会出席TOP100
70位
30期委員会出席(無役)TOP100
61位

このページでは保科善四郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。保科善四郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

27期(1955/02/27〜)

第22回国会 内閣委員会 第48号(1955/07/27、27期、日本民主党)

○保科委員 私はここに日本民主党を代表いたしまして、国防会議の構成等に関する法律案並びに自由党の修正案に賛成をいたしまして、社会党の所論に反対討論をなさんとするものであります。  元来われわれ日本という国に住んでいる以上は、国家の安全と存続とを保持することは、われわれ国民の基本的な重大使命であると存ずるのであります。これすなわち国防であって、この使命を政府の行為によって、再び戦争の惨禍の起らないように達成せねばならぬと考えるのであります。しかしこの国防における平和維持の要請は、わが国はこれを憲法の前文に明記いたしておりますから、必要になったというだけではございません。もっと現実的に見まして、こ……

第23回国会 内閣委員会 第3号(1955/12/09、27期、自由民主党)

○保科委員 最近における民間給与あるいは生活費そのほか、給与に関係あるところの諸条件を考慮いたしますと、政府が提案されましたこの改正法律案は適当であると考えます。ただし地方公務員に対する財源に関しましては、しばしば政府当局が言明されました通りに、その節約でもってできない部分の財源の措置に関しては、必ずその言明通り実行されんことを期待いたしまして賛成するものであります。

第23回国会 内閣委員会 第4号(1955/12/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長代理 それではこれから会議を開きます。  委員長が不在でありますので、理事の私が委員長の職務を行います。  お諮りいたしたいと思いますが、総理府設置法の一部を改正する法律案及び原子力委員会設置法案について、科学技術振興対策特別委員会に連合審査会開会の申し入れをいたしたいと思いますが、これに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なければさように決します。  次会は公報をもってお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十七分散会

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第11号(1956/04/02、27期、自由民主党)

○保科委員 関連して。山下厚生次官にちょっとお伺いをしたいのですが、慰問物資を送る場合、何か向うと相談をして、定期便のようなものを出して、そして向うだけにたよることなく、こっちからそういう物資を送るというような手配ができないものですか、それをちょっとお伺いしたい。

第24回国会 内閣委員会 第3号(1956/02/09、27期、自由民主党)

○保科委員 私は自由民主党を代表いたしまして、昨日の板付飛行基地移転に関する石橋君の動議に対しまして反対の討論をいたすものであります。  この飛行基地は、御承知のごとく、日米安全保障条約によりまして、日本の防衛の重要なる任務を遂行しておる場所でございます。従って直ちにこれを内閣委員会の決議といたすことは適当でないと考えるのでございます。  何となればこれは関係各部、特に実際にこれを使用して防衛の任務を遂行している米軍との十分なる折衝も必要であります。またその代換地等に対しても十分なる見込みをつけてそうしてこの問題を扱うべき性質のものと考えるのであります。従ってこれを動議として直ちに決定すること……

第24回国会 内閣委員会 第5号(1956/02/14、27期、自由民主党)

○保科委員 ちょっと関連して。私は今の茜ケ久保委員の質問並びにそれに対する政府当局の御答弁を聞いて、実は非常にうれしく感じたのであります。こういう問題は、とにかく日米安全保障条約によって米軍が日本の防衛を担当してくれておるのでありますからして、向うに対しても親切に、こういうことが日米の間を裂くような、反米宣伝の材料になるようなことにしないように当局は十分に注意してもらいたい。今言うたようなことをほんとうに親切にやっておれば、未然にそういうことが防止できると私は思うのです。せっかく何千里という遠方から来ておる米軍に対していやな感じを与えたりするということは、日本人も好まないわけです。どうぞそうい……

第24回国会 内閣委員会 第9号(1956/02/21、27期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長代理 休憩前に引き続きまして会議を開きます。  委員長不在でありますので、理事の私が委員長の職務を代行いたします。  労働省設置法等の一部を改正する法律案を議題といたし、政府より提案理由の説明を求めます。倉石労働大臣。
【次の発言】 本案に対する質疑は次会に渡ります。
【次の発言】 次にアメリカ駐留軍基地問題につきまして調査を進めます。質疑の通告がありますので、順次これを許します。福井君。
【次の発言】 福井君の前の調査団派遣の件は、理事会に諮りましてきめたいと思います。あとの件は、委員長から防衛庁長官に要請をすることにいたします。茜ケ久保委員。

第24回国会 内閣委員会 第11号(1956/02/23、27期、自由民主党)

○保科委員 私は現行憲法は、国民の自由意思によらざる占領悪法であるということは、何人も否定することはできないと考えております。もちろん民主主義と平和主義あるいは基本的人権の尊重に対しては、これは当然だとは考えますが、その権利あることのみを強調いたしまして、義務に関することを落している京、特にソ連や中共ですらも憲法に明記しているような国家を守るというような義務を規定していない点は、非常に遺憾であると考えております。従って私は独立した今日、この現行憲法を毎検討すべき時期に当然到達しているという見解を持っているものであります。私は以下二点につきまして総理大臣に対し、その所信を伺いたいと存ずるのであり……

第24回国会 内閣委員会 第12号(1956/02/24、27期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長代理 片島君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。午後は二時より再開いたします。    午後零時五十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続きまして、会議を開きます。  委員長不在でありますので、理事の私が委員長の職を行います。  防衛庁設置法の一部を改正する法律案、及び自衛隊法の一部を改正する法律案を一括議題とし、質疑を続行いたします。横井太郎君。
【次の発言】 次会は来たる二十七日午後一時半より開会することにいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時三十九分散会

第24回国会 内閣委員会 第19号(1956/03/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長代理 休憩前に引き続きまして会議を開きます。  委員長不在でありますので、理事の私が委員長の職務を行います。  臨時教育制度審議会設置法案を議題とし質疑を続行いたします。受田君。
【次の発言】 残余の質疑は後日に譲ります。  次会は明七日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時三十二分散会

第24回国会 内閣委員会 第31号(1956/04/04、27期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長代理 暫時休憩いたします。午後一時半より再開いたします。    午後零時十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  委員長不在でありますので、理事の私が委員長の職務を行います。  質疑を継続いたします。石橋君。
【次の発言】 残余の質疑は次会に譲ることといたします、次会は明後六日午前十時より開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時四十五分散会

第24回国会 内閣委員会 第32号(1956/04/06、27期、自由民主党)

○保科委員 私はまず国防会議の性格、目的といったようなものにつきまして、一応政府の見解をお尋ねいたしたいと思います。  最近におきまする科学技術の躍進的発達や、国際情勢の進展の状況などをまじめに研究いたしておるものにとりましては、今日における国防、つまり憲法前文にありますところのわれわれの安全と生存の保持ということは、自衛隊とかあるいはそれを運営する防衛庁だけではとうてい達成し得ないものであることは、直ちに理解ができると思うのであります。ところが世の中には、昔の惰性によって物事を考えようとするものが少くないのでありまして、こういう人たちは、国防で言えばすぐに昔流の軍隊だけを思い起して、今日の国……

第24回国会 内閣委員会 第40号(1956/04/26、27期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長代理 今協議しています。

第24回国会 内閣委員会 第45号(1956/05/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○保料委員長代理 次は経済企画庁設置法の一部を改正する法律案を議題とし、政府より提案理由の説明を求めます。齋藤経済企画庁政務次官。
【次の発言】 次は国家行政組織法の一部を改正する法律案及び国家公務員法の一部を改正する法律案の両案を一括議題とし、政府より提案理由の説明を求めます。倉石国務大臣。
【次の発言】 次は内閣法等の一部を改正する法律案を議題とし、政府より提案理由の説明を求めます。根本官房長官。
【次の発言】 次に内政省設置法案及び内政省設置法の施行に伴う関係法令の整理に関する法律案の両案を一括議題とし、政府より提案理由の説明を求めます。馬場国務大臣。

第24回国会 内閣委員会 第54号(1956/06/03、27期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長代理 これより会議を開きます。  委員長不在でありますので、指名により理事の私が委員長の職務を行います。  この際お諮りいたします。旧軍人等の遺族に対する恩給等の特例に関する法律案及び一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律の一部を改正する法律案の両案を、閉会中もなお審査いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさよう決定いたします。  暫時休憩いたします。    午後九時二十六分休憩

第24回国会 内閣委員会 第56号(1956/09/05、27期、自由民主党)

○保科委員 私は実は向うに行って向うの陳情を聞いた一人であります。それで政府のとられておる考え方にはそれで満足をするわけなんですが、ただ訴訟をやって大体状況がはっきりしておるのですから、これを何だか一々ごちゃごちゃやらずに、どうせやるものだったら少し政治的に早くやってもらいたい。いつまでもぐずぐずやっておると効果がないので、手っとり早くやってもらうことを、現地の状況を視察した一人として特に強く要望をいたしておきたいと思います。

第24回国会 内閣委員会 第62号(1956/11/05、27期、自由民主党)

○保科委員 ただいま砂川基地問題と原水爆の基地に関連する質問応答がございましたが、この問題は砂川問題の非常に重要な点でもあると存じます。また新聞紙によりましても、社会党、共産党それから総評、全学連等も、やはりこれは原水爆基地反対ということで反政府行動をとった、こう言われております。また、ただいまもそうおっしゃっております。特に日本共産党は、砂川基地問題について全国の皆さんに訴えるという声名の中で、政府と自民党はアメリカに協力し、ソ同盟や中国を仮想敵国とする原水爆戦争を始めています。砂川基地拡張はその第一歩ですと言うております。そこで私は、私の専門的立場からこの問題を解明いたして、長官に御所信を……

第25回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1956/12/03、27期、自由民主党)

○保科委員 関連して、援護局長にちょっとお伺いしたい。先ほどの閣議決定の、遺族の引き取り手のないというのは、全然わからないという意味ですか。
【次の発言】 先ほど逢澤委員の質問に答えられた厚生大臣の御答弁から見ますと、靖国神社は、これは外国にはアンノウン・ソールジャーズ・セミタリイというものがあるから、無名戦士の墓というものは、それと対照して、非常にアンビギァスになるのだと思う。日本のアンノウン・ソールジャーズ・セミタリーは靖国神社である。今度の無名戦士の墓というものは、援護局長からはっきりと申されましたように、無縁仏の、ほんとうに引き取り手のない人たちだ、こうはっきりしているように思うのです……

第25回国会 内閣委員会 第2号(1956/11/30、27期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長代理 ではこの際午後二時まで休憩をいたします。     午前十一時五十八分休憩

第25回国会 日ソ共同宣言等特別委員会 第5号(1956/11/22、27期、自由民主党)

○保科委員 私は、この委員会の応答並びに本会議における鳩山総理大臣の御演説を拝聴いたしまして、大事な点で、どうも疑問が残るのであります。そこで、私は、これは重複になるかとも存じますけれども、きょうは、主としてわが国の国防上の観点から、領土問題に関連をいたしまして、鳩山総理大臣に若干の御質問をいたしたいと存ずるのであります。  申すまでもなく、だだいま議題となっております日ソ共同宣言案は、日本の長き将来にわたって、また世界の平和に対して重大なる意義を持っておることは、これは申すまでもございません。従って、何とかしてこの真相をほんとうに国民にも、あるいはわれわれ議員にもよくわかるようにしていただき……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1957/02/05、27期、自由民主党)

○保科委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条四項により、委員長の職務を行います。  これ、より委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいま有田喜一君から提出されました動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、菅野和太郎君が委員長に当選いたしました。(拍手)  委員長菅野和太郎君に本席を譲ります。

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第16号(1957/04/18、27期、自由民主党)

○保科委員 私、長官にこの東北開発に関する全般の問題について、若干御質問をいたしたいと思います。  従来の同僚委員の質問や、あるいは長官の御答弁によって、だいぶ私の質問しようとするところは明瞭になった点もございますが、実は私は、東北局時代に東北局の顧問をやっておりまして、東北開発の問題については、相当これに関係を持って参ったものであります。それで、その観点から見まして、従来どうも東北の開発なり、東北のいろいろな事業というものは成功しない、という理由は、いろいろありますが、結局は、政府がほんとうに本腰を入れなかったところに、私は大きい原因があったと思います。御承知のごとく東北は後進地域でありまし……

第26回国会 内閣委員会 第2号(1957/02/06、27期、自由民主党)

○保科委員 今の質問に関連をいたしまして。今茜ケ久保委員のいろいろな質問とそれからただいま各当局の返答を聞いてみますと、どうもこれは私は遺憾に思うておる。こういうような人命を失うような重大なる事件が起ったにもかかわらず、もっと日米関係をとにかく悪化させないような考慮において、きわめて迅速にこういう問題を片づけなければいかぬと思うのです。その点に対する考慮が非常に欠けているように思う。これはただいま要請があった通りに関係の大臣を呼びましてそうしてすみやかにこの問題を――これはきわめて明瞭だと思うのです。私なんかの過去の経験に見ましても非常に明瞭な事件であり、何も複雑性はないと思う。やはり率直に非……

第26回国会 内閣委員会 第3号(1957/02/08、27期、自由民主党)

○保科委員 私はただいまの茜ケ久保委員の質問に関連をいたしまして、両大臣に御質問をし、また私も所信を一つ申し上げたい思います  この前からずっと茜ケ久保委員と事務当局並びに今日の責任大臣との間の質問応答を見ましてまた私の過去の経験から申しまして、この問題はきわめて明瞭であると思うのです。ほんとうに米軍当局が虚心たんかいに事の真相を解決するという誠意があれば、これはきわめて明瞭に解決できる問題だと私は考えておる。私もこういうことには長く関係しておった関係上から、私ははっきりそれが言えると思います。そこで私が特に申し上げたいと思うことは、これはきわめて明瞭なできごとでありますので、しかも遺憾なるで……

第26回国会 内閣委員会 第4号(1957/02/12、27期、自由民主党)

○保科委員 関連して……。今最新の兵器に対しての秘密保護に関する防衛庁長官の所信を承わったので若干意を得たのでありますが、過般来こういう最高の兵器を日本に導入するために、機密保持法なんか要らないのだというようなことが、新聞に出ておりましたので、私はすこぶる遺憾に考えておったのでありますが、何といいましても最近の国防力をほんとうに向上さして、そして日本の平和を維持するためには、私はやっぱり最高の技術を導入することが必要だと思う。従って何年もかかって、そうして多大の費用をかけてやったものをすぐ今日導入して、すぐ晩にどっかへ飛んでいってしまうというようなことでは、これはとうてい日本に導入することはで……

第26回国会 内閣委員会 第6号(1957/02/15、27期、自由民主党)

○保科委員 ちょっと関連して。今の大坪委員の質問なり御意見なり、非常に感銘をしておるものでありますが、私、四十二年間軍隊生活をやり、三回の大戦争に従事し、今もって私が、軍隊として、自衛隊として最も必要と思うのは良識の養成であると思う。良識のない軍隊は決して強い軍隊にはならないのです。昔から良民良兵といって、良兵たる者はやはり良民である。この点で、今度の事件を通して、良識の存在を若干疑うような点が非常に多いと思う。私はこの点で非常に心配をいたしておるのでありますが、どうしても国民の信頼をほんとうに回復して、今長官が言われるような、国民から愛される、ほんとうに信頼される軍隊になるには、良識をもって……

第26回国会 内閣委員会 第10号(1957/02/27、27期、自由民主党)

○保科委員 私は防衛全般に関して長官に御質問をいたしたいと思います。私この内閣委員会に出ておりましていつでも感じておりますことは、国の安全保障の問題に関して、どうも防衛当局の答弁がすこぶる消極的である。それから国民一般も、何か国の安全保障問題に人のことのような感じを持っておるのではないかという感を私は深くしておるのであります。国の安全保障は国家のよって立つ基本問題であることは言うまでもございません。国民がまずまっ先にこの問題と取り組んで、そうして国の安全というものをやはり第一に考えていかなければいかぬと考えておるのであります。防衛の目的は、申すまでもなく国民に安心感を与えるということであると私……

第26回国会 内閣委員会 第14号(1957/03/07、27期、自由民主党)

○保科委員 受田委員の質問に関連して、私はちょっと意見を申し上げておきたいのです。もちろん旧軍隊には悪い点もありましたけれども、日清、日露の戦役に輝やかしい戦果をあげた美点もたくさん持っておるわけであります。従って、何もかにもが旧軍人がだめだというようなことは、これはそういうことは考える必要はないと思います。やはり過去のいいところも取り入れ、そして行き過ぎもあったのであり、過去のこの間の戦争において欠点がわかっているのですから、教育の面においてもそういう点を勇敢に改めて、そしてりっぱな自衛隊を作るということにやっていただかぬと、あるいはせっかく一生懸命にやっている方々がディスカリッジされるよう……

第26回国会 内閣委員会 第21号(1957/03/23、27期、自由民主党)

○保科委員 私、総理大臣に、国防一般に関してごく簡単に所信をお伺いいたしたいと思います。その第一点は、先ほど来総理の御答弁にも現われておるのでありますが、日本は、現在の国際情勢上、また現憲法下において国家の安全を保障する上において、適当なる自衛力を持つことは必要であるという国策に基いて、今防衛力を増勢しておるわけであります。ところが、現実問題として、わが国内のいろいろなところを歩いてみましても、終戦後日本が置かれた特殊の環境からして、この防衛力の増勢ということに対する国民の関心は、非常に薄いと思います。この内閣委員会においてもしばしばこの問題が論議されるのでありますけれども、政府当局のこの防衛……

第26回国会 内閣委員会 第22号(1957/03/25、27期、自由民主党)

○保科委員 私はただいま議題となっております防衛二法案について、自由民主党を代表いたしまして原案に賛成の討論をいたします。  この両案は数よりも質に重点を置くというまことに当を得たる方針に基きまして、主として航空、海上自衛隊の内容充実を主眼とするものであります。その内容はおおむね適当であって、私はこういう観点からこれに賛成をするものであります。しかし今日までの質疑応答を通じまして明らかにされております通りに、いまだに基本的な防衛計画の決定もできませず、依然として防衛生産の裏づけも確定的なものがない、いわゆる防衛六カ年計画なるものに基本を置いておることに対しましては、何と申しましてもこれは不満の……

第26回国会 内閣委員会 第31号(1957/04/18、27期、自由民主党)

○保科委員 私ちょっと恩給局長に伺いたいのですが、臨時恩給等調査会と「等」をくっつけたのは私こういうように承知をしておるのです。今の説明だと少し物足らぬような感じがするのです。これは戦争という異常状態によって、それに原因してできたいろいろな、国家として処理すべき事項が不均衡になっておる、あるいは全然やらなかったというようなもの、そういうようなものをこの際全般的に――ここの提案理由の説明にもありますように、問題の全般を見きわめつつ適当な対策を講ずる、これは全般について取り上げるか取り上げぬかというようなことも検討して、今大村先生からお話がありました通り、とにかくすべてこの問題を取り上げて検討して……

第26回国会 内閣委員会 第41号(1957/05/15、27期、自由民主党)

○保科委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております建国記念の日を設定することに対しまして賛成の討論をなすものであります。  建国を記念いたしましてこれを祝おうということに対しては、ただいま反対の討論をされました受田委員においてもこれを認められておる。また、先ほど来小川提案代表者の説明にもありました通り、二十三年に、文化委員会において、これは受田委員も入っておられたと承知をしておるのでありますが、満場一致、二月十一日を建国記念の日とすることになっておったと聞いておる。その後何年かたちまして、いろいろの世論調査の結果もすでに発表されておる。また、本委員会においてもしばしば……

第27回国会 内閣委員会 第6号(1957/11/09、27期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長代理 次に駐留軍関係離職者等臨時措置法案を議題といたします。  本案は予算を伴う法案でありますので、国会法第五十七条の三の規定によりまして、内閣に対して意見を述べる機会を与えることといたします。藤原総務副長官。

第28回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1957/12/20、27期、自由民主党)

○保科委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、委員長が選任されるまで、衆議院規則第百一条第四項により、委員長の職務を執行いたします。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいま菅野和太郎君より提出されました動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、齋藤憲三君が委員長に当選いたしました。  委員長齋藤憲三君に本席を譲ります。

第28回国会 内閣委員会 第11号(1958/03/07、27期、自由民主党)

○保科委員 私は本日、実は岸総理に対して防衛の基本に関する所見をただしたいと思っておったのでありますが、岸総理は参議院の審議のために御出席にならぬということでありますから、岸総理に対する質問は保留いたしまして、御出席のあったときに質問をいたしたいと思います。これから防衛庁長官に対しまして、若干の質疑を試みたいと存じます。  第一は、わが国の防衛計画の基本として現在の国際情勢を勘案をいたしまして、極東における平和護持のために日米両国の分担すべき任務を検討いたしまして、日本としてはこれに応じてどういうように自主的な防衛体制を整備するかということを十分に検討いたしまして、私は結局において日米安全保障……

第28回国会 内閣委員会 第13号(1958/03/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が不在でありますので、私が委員長の指名により委員長の職務を行います。  農林省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、政府に提案理由の説明を求めます。瀬戸山政務次官。
【次の発言】 本案に対する質疑は、次会以後に譲ります。
【次の発言】 次に、科学技術庁設置法の一部を改正する法律案及び科学技術会議設置法案を議題とし、質疑を続行いたします。岡良一君。
【次の発言】 午前中の会議はこの程度といたしまして、午後一時十五分まで休憩いたします。     午前十一時五十三分休憩
【次の発言】 関連。今の問題私も全然同感でありまして、政党人の中にも科学技術……

第28回国会 内閣委員会 第14号(1958/03/13、27期、自由民主党)

○保科委員 私は、一国の安全保障は国の独立を達成する上において最も重要なものであると考えております。従って各国においても、この国の安全保障に関する問題は、非常に重要な問題としてこの問題と取り組んでおるわけであります。しかるに何というかわかりませんけれども、わが国ぐらいこの問題に対して不可思議な、全く現実離れのした議論の行われている国は私は世界広しといえどもないのではないかと思うのであります。ことに政府もまた与党もこの問題に対してはすこぶる消極的であって、どうもことさらに避けようとしておるような感さえ私には感ぜられるのであります。そこで私は今から総理に対して防衛の基本的な問題に関しまして御質問を……

第28回国会 内閣委員会 第15号(1958/03/14、27期、自由民主党)

○保科委員 関連して。今大橋委員から言われたことは、恩給等調査会でも十分検討された問題であると思いますけれども、いずれにしても満州国の実態というものをやはり検討していただきまして、これは端的に言えば、日本の代行機関であったわけですから、実質的にやはり精神的にこの問題を解釈していただいて、十分に一つ再検討をしていただくことを特に私は政府に要望をいたしておきたいと思います。

第28回国会 内閣委員会 第17号(1958/03/19、27期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長代理 これより会議を開きます。  委員長不在でありますので、委員長の指名によりまして、理事の私が委員長の職務を行います。  漁業制度調査会設置法案を議題とし、質疑に入ります。質疑の通告がありますのでこれを許します。赤路友藏君。
【次の発言】 西村君。
【次の発言】 承知いたしました。  次に北委員。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。     午前十一時四十六分散会

第28回国会 内閣委員会 第28号(1958/04/08、27期、自由民主党)

○保科委員 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております恩給法等の一部を改正する法律案に対しまして賛成の討論を行わんとするものであります。  御承知のごとくいわゆる六八勅令によりまして停止または圧縮をされました旧軍人等の恩給につきましては、政府は昭和二十八年に、不十分ではありましたが、戦没軍人の遺族並びに戦傷病者に対する補償に重点を置きましてこれが復活の措置を講じ、その後またさらに仮定俸給年額を引き上げたりあるいは公務死の範囲を拡大するなど、国家財政を考慮しつつ逐次改善の措置をとったのであります。当時社会党の左派は旧軍人の恩給の復活は再軍備の前提であるとして強く反対されました……

第28回国会 内閣委員会 第29号(1958/04/10、27期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長代理 これにて本会議散会後まで休憩いたします。     午後零時十五分休憩

第28回国会 内閣委員会 第30号(1958/04/17、27期、自由民主党)

○保科委員 ただいま議題となりました行政機関職員定員法の一部を改正する法律案に対する修正案を朗読いたします。   行政機関職員定員法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。   附則第一条を次のように改める。(施行期日)  第一条 この法律は、公布の日から施行し、昭和三十三年四月一日から適用する。  理由、各省を通じまして、今回定員化を予定しております常勤労務者の給与予算が、従来の常勤職員給与という目から職員俸給という目に組みかえられています関係上、及び新規増員についても、昭和三十三年度における各省庁の事業予定計画遂行に相当の支障を来たす等の関係から、本案の附則第一条を「交付の日から……

第28回国会 内閣委員会 第32号(1958/04/22、27期、自由民主党)

○保科委員 ただいま議題となりました各修正案につきまして趣旨説明をいたします。この案文はお手元にある通りでございますが、その朗読を省略いたしまして、その趣旨を御説明いたすことにいたします。  まず厚生省設置法の一部を改正する法律案に対する修正案は政府案の提案理由にありますごとく、国民の生活環境に関する諸問題が高度に複雑化しております今日におきましては、公衆衛生行政、特に環境衛生行政の一そうの向上増進をはかりますとともに、その機構の強化をはかりますことは、必要なことではありますが、この際これを取りやめることにいたしたのであります。なお施行期日につきましては、これを公布の日に改めることにいたしまし……


28期(1958/05/22〜)

第30回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1958/10/10、28期、自由民主党)

○保科委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任せられますまで委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの菅野和太郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、小金義照君が委員長に御当選になられました。(拍手)  委員長小金義照君にこの席をお譲りいたします。

第31回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1958/12/19、28期、自由民主党)

○保科委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任せられますまで委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの菅野和太郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、小金義照君が委員長に御当選になりました。(拍手)  委員長小金義照君に本膳を譲ります。

第31回国会 内閣委員会 第3号(1958/12/18、28期、自由民主党)

○保科委員 私は今から、もとの陸海軍の施設の処理がどういうような工合になっているかということについて、大蔵省当局と防衛庁当局にお伺いをいたしたいと思います。  第一に、今申し上げました処理はどういうような方針で処理をしておられるか、大蔵省の管財局の当局に伺います。
【次の発言】 旧陸海軍の施設は、地理的に見ても、防衛上非常に重要視して選択されておるわけであります。従ってその処理は、第一義的に防衛庁の要請に従ってこれを処理しなくちゃならぬと思うのでありますが、そういうような工合に処理されておりますか。
【次の発言】 防衛庁がいろいろな計画の上に立ってこれが必要がないという意思表示があった場合には……

第31回国会 内閣委員会 第19号(1959/03/17、28期、自由民主党)

○保科委員 私は防衛二法案の審議に当りまして、防衛の基本的な問題に対して、二、三総理に率直なる御所見を伺いたいと思います。  三月十一日にアイゼンハワー大統領が記者会見において、UPIのメリマン・スミス記者の質問に対し、こういうことを言うております。「われわれは共産帝国主義者の活動と方針があるかぎり、たえず国際緊張の間に過ごさねばならぬことを、わたしは多年説いてきた。共産帝国主義は世界革命を推進して、結局全世界をモスクワの指導のもとに共産化しようとする努力、圧力を決してゆるめようとはしない。彼らはこうして紛争を激化し、緊張を造成し、あるいはなんらかの方法で、自由世界が自由を保持しようと努める諸……

第31回国会 内閣委員会 第20号(1959/03/18、28期、自由民主党)

○保科委員 防衛二法案に関連して長官に若干質問いたします。  第一の点は、きのうも総理に御質問申し上げたのでありますが、日米安全保障条約の改定は一昨年の岸訪米以来の懸案でありまして、これに努力をして対等の立場に立つ改定をすることは当然だと思うところがこの当然なことに対していろいろな批判が起っているわけであります。私はこの日米安全保障条約の改定に関しては、やはり防衛庁がこの問題に対して真剣に取り組み、そうしてそのいろいろな準備を通じて国家の安全保障ということに関する国民の注意を喚起し、また理解を深めるということをやっていただくことが一番大事だと考えておるのでありますが、そういう点からいうと、防衛……

第31回国会 内閣委員会 第27号(1959/04/03、28期、自由民主党)

○保科委員 大蔵省の管財局に伺います。昨年の十二月十八日に旧陸海軍の施設の処理がどういう工合になっておるかということを御質問いたしました。それについていろいろ答弁があったのでありますが、そのうちでどういうようにその後処理をされたかということを二、三伺いたいと思います。  第一は、市瀬説明員は、多賀城の旧海軍工廠用地については東北財務局において徹底した調査を開始した旨答えられております。これが一体どういうような工合になっておるか、その調本日の状況を一つお知らせを願いたい。
【次の発言】 この前も私質問をいたしたのでありますが、その中でなお登記が済まずに税金を納めておるという者があって、それについ……

第34回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1960/02/05、28期、自由民主党)

○保科委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任せられますまで委員長の職務を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの前田正男君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、村瀬宣親君が委員長に御当選になられました。(拍手)  委員長村瀬宣親君に本席を譲ります。

第34回国会 内閣委員会 第20号(1960/03/25、28期、自由民主党)

○保科委員 総理府総務長官に対しまして、対外経済協力に関して、若干御質問並びに私の所見を申し上げたいと思います。  この対外経済協力審議会は、「対外経済協力に関する基本的かつ総合的な政策及び重要事項を調査審議する」ということになっております。従ってこれは仕事をしようとすれば、相当重要なる、仕事をするに必要な資格を備えた人がこれをやらなくちゃいかぬということになると思います。このメンバーには、閣僚やあるいは学識経験者をもって充てられておることは、この前前田委員の御質問にお答になったのでありますが、これらの方々がほんとうにこの法案に盛られたような事項を実現しますためには、どうしてもこの準備をする人……

第34回国会 内閣委員会 第26号(1960/04/08、28期、自由民主党)

○保科委員 それでは関連して防衛庁長官にお尋ねいたします。防衛庁長官は、しばしば言われておるようでありますから、そういう方向に向かっておるものと思いますが、防衛力の整備において特に重要な点は、私は何と申しましても長期防衛計画、あるいは第二次防衛計画、名前はどうでもいいですが、これの確立が最も大事であると思います。日本の防衛力はすでに国防会議できまっておる通り、戦争抑制力、戦争するのではなくて、戦争にならないような体制を整えるということにあるわけです。そうなると、そういうような実体を備えるには、どうしても防衛生産力の増強がなければ、ほんとうの戦争抑制力にはならぬと思う。これを確立するには、どうし……

第34回国会 内閣委員会 第30号(1960/04/15、28期、自由民主党)

○保科委員 私は自治省の設置につきまして、この法案につきまして、長官にいろいろ問題になっている点をお尋ねいたしたいと思います。私は根本的に考えまして、自治庁の自治省への昇格は非常におそ過ぎたと考えておるものであって、すみやかにこれを実現しなくちゃならぬという見解に立っているのであります。しかしこの昇格に関して、いろいろな議論があることは長官御承知の通りであります。あるいは旧内務省の復活ではないかというような議論もございますし、また内務省の復活だと言われることにおびえて、あまりに消極的な案ではないかというような議論もあるわけであります。従って私はこれらのことにつきまして、以下各項にわたって長官の……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第26号(1960/05/02、28期、自由民主党)

○保科委員 私は、本安保委員会の審議が始まってから、社会党、民社党委員諸君の質問に終始熱心に耳を傾けて参りました。ところが、その国際情勢に対する見方があまりにも事実と違っておるものがある、しかも一方に偏しておる、特に、条約に対する不安、不信感を醸成せんがために、わざとそういうようなことを言っておるように見える節もあるのであります。私は、これらの点に対して非常に遺憾に考えておるものであります。よって、私は、今から、史実に立脚いたしまして、詳細にこの世界の情勢に関する安全保障機構が、どうできたかというような経緯をここに述べまして、これらの点に対して、あらためて総理並びに防衛庁長官、外務大臣の所見を……

第35回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1960/07/23、28期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長代理 これより会議を開きます。私が委員長の職務を行ないます。昨二十二日、委員長村瀬宣親君より委員長辞任の申し出がありました。この際、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。
【次の発言】 これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの小平久雄君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、稻葉修君が委員長に御当選になりました。
【次の発言】 前委員長村瀬宣親君より発言の申し出がありますので、この際、これを許可いたします。村瀬宣親君。


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 内閣委員会 第9号(1961/03/03、29期、自由民主党)

○保科委員 防衛二法案に関連をいたしまして防衛庁長官、そのほか関係の所管に若干の御質問を申し上げたいと思います。  第一に自衛隊の任務の中で、直接侵略及び間接侵略に対しわが国を防衛することを主なる任務とする、こういうように自衛隊法に書いてありますが、二月十三日の私の治安に関する質問に対して長官は、間接侵略は自衛隊の補足任務であるという答弁をされております。この点に関する長官の間接侵略と直接侵略に関する自衛隊の任務について御所見を伺いたい。
【次の発言】 そこで一つ伺いたいのですが、日本に対する間接侵略というのは一体どういう形でくると想定されておりますか。

第38回国会 内閣委員会 第24号(1961/04/13、29期、自由民主党)

○保科委員 私はただいまから総理大臣に対しまして、特にわが国の防衛のあり方について基本的な考え方をお伺いいたしたいと思います。  なぜ私がこういう御質問をいたしたいと考えましたかというと、今回の防衛二法案の中には相当基本的なものが含まれております。統合幕僚会議の権限の強化とか、三自衛隊の編成に関すること、こういう重要なる問題が含まれておりますし、またすでに赤城構想というようなものが発表されておって話題をまいておることは承知の通りでございます。特にケネディ大統領が登場いたしましてから、一月三十日の一般教書において、アジアにおける中共の態度を相当激しく批判いたしておるわけであります。また三月二十八……

第38回国会 内閣委員会 第35号(1961/05/16、29期、自由民主党)

○保科委員 時間も切迫いたしましたから、きわめて簡単に二、三点、要望と質問をいたしたいと思います。  今度の恩給法の改正法案は、昭和三十三年に全面的に行なわれましたものを補足されておるわけでありますが、その当時九項目重要な問題が残っておったわけであります。政府は内閣委員会において、委員長の質問に答えて、それを善処するというお約束をいたされ、それを今度着々実行をされた、このことは私は大へんけっこうだと思う。ただ一つ、恩給局長にお伺いをし、かつ御配慮を願いたいと思いまするのは、七十五万失権者があるわけでありまして、その中では軍歴がなくなっておる人もある。これは大へんな年月がかかるのではないでしょう……

第38回国会 予算委員会 第10号(1961/02/13、29期、自由民主党)

○保科委員 私はただいまから良識の作興、安全保障の問題、防衛力の整備、そういう問題に関しまして関係閣僚に質問をいたしたいと思います。時間の制約もありますので、どうぞ簡明誠実にお答えを願いたいと思います。  まず良識の作興に関する問題でありますが、近ごろの世相は、まことに憂うべき状態にありますことは御承知の通りであります。私は良識の麻痺していること今日よりはなはだしきはないと考えております。こういう観点に立ちまして、私は文部大臣に対し、良識の作興について特にどういう所見を持っており、またいかなる対策を持っておられるかを、お伺いをいたしたいと思います。

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1961/12/15、29期、自由民主党)

○保科委員 これより会議を開きます。  私が年長者でございますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの齋藤君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、前田正男君が委員長に御当選になりました。前田委員長がお見えになりませんので、本日は、これにて散会いたしま す。    午前十一時十七分散会

第40回国会 内閣委員会 第29号(1962/04/19、29期、自由民主党)

○保科委員 藤原委員の質問に関連しまして、総務長官に特にお願いをしておきたいと思います。  この法案に関連しまして、いろいろ御質問がありましたが、はっきりしない、非常にむずかしいような御答弁でございます。このベース・アップの問題は、物価の値上がりとか、そういうために起こる問題であって、ほかの公務員の給与が上がれば、扶助料とかあるいは恩給とかいうものは、それに関係して当然上げてもらわなければいかぬ。私は、こういうことを一々国会へかけなくても、スライドするような工合に処置すべきものだと思う。そういうようなことをぜひ考えてもらいたい。この点に関して総務長官のお考えを伺っておきたい。

第43回国会 内閣委員会 第23号(1963/06/04、29期、自由民主党)

○保科委員 第二十八国会で、福永委員長から、恩給法に関して今後解決を要する問題として、金鵄勲章問題を含めて九項目の要望をいたしました。そして政府に対して、すみやかに熱意をもって検討し、適当な措置をとるようにというととを申し入れてあるわけであります。これに対しまして、当時の今松総務長官から、十分検討の上善処するという約束がありまして、政府では着々この線に沿うて実行されましたが、その中で、まだ全然実施されてないもの、それから実施されても措置が不十分なものがありますので、それについてさらに御検討を願って、すみやかに善処をいただきたいという観点に立って、総務長官はきょうおいでになりませんから、副長官な……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第23号(1964/11/06、30期、自由民主党)

○保科委員 ただいま団長である菅野先生から、大体われわれが感じておりましたことを概括的に申されましたので、あれ以上私はつけ加えることはないと存じますが、一言私の感じた所感を申し上げまして御報告の一端にしたいと思うわけであります。  それは、ただいま駒形さんからもお話がありましたし、団長からもお話がありましたが、このジュネーブにおける原子力平和利用国際会議が非常な人気を呼んでおったということであります。われわれの予想以上に各国が関心を持っておった。これは、近き将来にアトミック・エージが来るということの認識のもとに、各国がそれにおくれをとってはいかぬということで、非常な熱心さを示しておる。これがま……

第46回国会 災害対策特別委員会 第8号(1964/06/09、30期、自由民主党)

○保科委員 私、気象庁長官に、いまの問題と同じ種類の問題ですが、お伺いしたい。  ことしはたいへん異常な気象で、冬、非常に春のようなあたたかい日があった、そうして今度の凍霜害になったわけであります。私もかって海軍におりまして、気象問題は相当深刻に取り組んでおったわけでありますが、いまのお話があったとおり、確かに船に乗って航海をしておるとか、そういう者には、命にかかわるのですから非常に気象に対する関心が強いわけですが、一年に一回しか収穫を見ないような重要なる仕事を持っておる農民が、気象に対する関心というものが非常に薄い。近ごろはたいへんに気象通報等もよくできて、予報等はよくやられますが、今度の災……

第46回国会 内閣委員会 第48号(1964/06/22、30期、自由民主党)

○保科委員 まず、防衛庁長官を通じて、私はひとつ感謝を申し上げたいと思います。  それは先般の新潟の大震災に対して、防衛庁がいち早く三軍を指導されて、そして災害の応急対策から復興の対策等に涙ぐましい努力をされておるわけであります。これはテレビ、ラジオ等を通じて、全国民がひとしく感謝をしているところであります。私も、これを拝見しまして非常に感激をしておる一員でございますので、国民の一員として、私は防衛庁長官を通じて厚く感謝の意を表したいと思います。  次に、私は、防衛の基本に関して二、三長官にその考えているところをひとつお伺いをいたしたいと思います。  その第一点は、国際共産党が世界赤化の政策を……

第48回国会 産業公害対策特別委員会 第1号(1965/01/26、30期、自由民主党)

○保科委員 これより会議を開きます。  私が年長者でございますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの丹羽兵助君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、不肖私が委員長に当選いたしました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、不肖私が委員長の重責をになうことになりました。委員会の運営に当たりましては、皆さまの御支援をいただきまして万全を期したいと存じます。どうぞよろしくお願いを申し上げま……

第48回国会 産業公害対策特別委員会 第2号(1965/02/10、30期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任の件につきましておはかりをいたします。  ただいま理事一名が欠員になっておりますので、その補欠選任をいたしたいと存じますが、先例によりまして、委員長より指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、天野公義君を理事に指名いたします。
【次の発言】 産業公害対策に関する件について調査を進めます。  まず、産業公害の現状と対策について、経済企画庁、厚生省、通商産業省からそれぞれ説明を聴取いたします。  まず、通商産業省企業局馬郡産業立地部長。

第48回国会 産業公害対策特別委員会 第3号(1965/02/17、30期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長 これより会議を開きます。  この際、参考人出頭要求の件についておはかりいたします。  先ほど理事会で協議いたしましたとおり、産業公害対策に関する件について、参考人の出頭を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  なお、参考人の人選及び出頭日時等につきましては、委員長に御一任を願いたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
【次の発言】 産業公害対策に関する件について調査を進めます。  前会に引き続き、産業公害の現状と対策について、総理府、警察……

第48回国会 産業公害対策特別委員会 第4号(1965/02/24、30期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長 これより会議を開きます。  産業公害対策に関する件について調査を進めます。  この際一言ごあいさつを申し上げたいと思います。本日は御多用のところ、本委員会に御出席をいただきましてまことにありがとうございます。御承知のように、近時わが国において都市への過度の人口集中、鉱工業の著しい発展、交通の激化等によりまして、水質の汚濁と大気の汚染、騒音、振動等の産業公害が増大いたしまして、国民の健康や生活を害し、さらには産業にも少なからぬ障害を与えておるわけであります。しかも、これらの悪影響はますます顕著になりつつありまして、大きな社会問題、都市問題となっておることは御承知のとおりであります。……

第48回国会 産業公害対策特別委員会 第5号(1965/03/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長 これより会議を開きます。  産業公害対策に関する件について調査を進めます。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。  本委員会におきましては、目下産業公害対策樹立のために調査を進めております。本日は、前会に引き続きまして参考人各位から御意見を承ることにいたしておりますので、各位にはそれぞれのお立場において忌憚のない御意見をお述べくださるようお願い申し上げます。  それでは、まず黒川参考人、どうぞ。
【次の発言】 次に、東島参考人にお願いいたします。

第48回国会 産業公害対策特別委員会 第6号(1965/03/17、30期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長 これより会議を開きます。  産業公害対策に関する件について調査を進めます。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。本委員会におきましては、目下産業公害対策樹立のために調査を進めておりますが、本日は、前会に引き続き、参考人各位から御意見を承ることにいたしております。各位には、それぞれのお立場において、忌憚のない御意見をお述べくださるようお願い申し上げます。  それでは進藤参考人。
【次の発言】 次は山崎参考人。
【次の発言】 次には清浦参考人にお願いをいたします。

第48回国会 産業公害対策特別委員会 第7号(1965/03/31、30期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長 これより会議を開きます。  公害防止事業団法案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。神田厚生大臣。
【次の発言】 以上で、提案理由の説明は終わります。
【次の発言】 産業公害対策に関する件について、調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。天野公義君。
【次の発言】 角屋堅次郎君。
【次の発言】 角屋君の御意見、もっともでございます。きょうは参議院の予算の関係で大臣の出席ができなかったのですが、これからは所管大臣の出席を求めることにいたします。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日これにて散会いたします。    午後二時一分散会

第48回国会 産業公害対策特別委員会 第8号(1965/04/12、30期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任の件についておはかりいたします。  ただいま理事一名が欠員となっておりますので、その補欠選任をいたしたいと存じます。先例によって委員長より指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、二宮武夫君を理事に指名いたします。
【次の発言】 公害防止事業団法案を議題といたします。  質疑の通告がありますので、これを許します。肥田次郎君。
【次の発言】 細谷治嘉君。
【次の発言】 いま細谷委員並びに肥田委員からの御要請は、通産、厚生両当局でひとつ検討していただきまして、この次の審議までに、ごく大きい目……

第48回国会 産業公害対策特別委員会 第9号(1965/04/14、30期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長 これより会議を開きます。  公害防止事業団法案を議題といたします。  質疑の通告がありますので、これを許します。細谷治嘉君。
【次の発言】 門司亮君。
【次の発言】 関連質問を許します。重盛寿治君。
【次の発言】 堀君。
【次の発言】 理財局から竹内資金課長が来ております。
【次の発言】 では、委員長から重ねてちょっと皆さんに要望しておきたいと思います。  公害関係の方々に、先ほど細谷委員と堀委員から要望された公害の全体のプラン、あるいは年次計画に関するこの問題は、これから公害の対策を推し進めていく上において非常に重要な問題ですから、この会期中に十分にこの問題をわれわれ検討したい……

第48回国会 産業公害対策特別委員会 第10号(1965/04/28、30期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長 これより会議を開きます。  中井徳次郎君外二十一名提出の公害対策基本法案及び吉川兼光君外一名提出の公害対策基本法案を議題とし、順次提案理由の説明を聴取いたします。  中井徳次郎君。
【次の発言】 吉川兼光君。
【次の発言】 次に、公害防止事業団法案を議題といたします。  質疑の通告がありますので、これを許します。肥田次郎君。
【次の発言】 他に質疑はございませんか。なければ、これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の通告もありませんので、直ちに採決いたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。

第48回国会 産業公害対策特別委員会 第11号(1965/05/17、30期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長 これより会議を開きます。  この際おはかりいたします。  理事二宮武夫君から理事辞任の申し出がございます。これを許可することとし、これよりその補欠選任を行ないたいと存じますが、これは先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、角屋堅次郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 本日の請願日程の請願全部を議題とし、審査に入ります。  本日の請願日程に掲載されております請願は五件でございます。これらの諸請願につきましては、先刻の理事会において御検討願いましたので、紹介説明、質疑、政府の所見聴取等は省略し、直ちに採決いたした……

第49回国会 産業公害対策特別委員会 第1号(1965/07/30、30期、自由民主党)

○保科委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの南好雄君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、不肖私が委員長に当選いたしました。(拍手)
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、不肖私が引き続き委員長の重責をになうことに相なりました。  委員会の運営にあたりましては、皆さまの御支援をいただきまして万全を期したいと存じます。どうぞよろしく……

第49回国会 産業公害対策特別委員会 第2号(1965/08/06、30期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長 これより会議を開きます。  産業公害対策に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 山下君。
【次の発言】 次に、閉会中審査申し出の件についておはかりいたします。  中井徳次郎君外二十一名提出の公害対策基本法案、吉川兼光君外一名提出の公害対策基本法案及び産業公害対策に関する件、以上の各案件につきまして、議長に対し閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  次に、委員派遣承認申請の件についておはかりいたします。  閉会中審査案件が本委員会に付託さ……

第49回国会 産業公害対策特別委員会 第3号(1965/10/04、30期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長 これより会議を開きます。  産業公害対策に関する件について調査を進めます。  先般、委員を三重県等に派遣いたしましたのでありますが、この際派遣委員からその報告を聴取いたします。小笠公韶君。
【次の発言】 派遣委員よりの報告聴取は終わりました。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。和爾俊二郎君。
【次の発言】 角屋堅次郎君。
【次の発言】 堀君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十九分散会

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第11号(1966/04/13、30期、自由民主党)

○保科委員 各会社において一酸化炭素の害を除くエンジンの研究に非常に御努力されている状況を詳しく承り、たいへん心強く感じたわけでありますが、日本の自動車のメーカーの方々がたいへんにいろいろな種類のエンジンを扱っておられて、この対策をとられることについてたいへん御苦労なさっている点もよくわかりました。ただ、これは私から申し上げるまでもなく、一酸化炭素の人体に及ぼす害が非常に悪いだけではなくて、植物等にも大きい影響を与えておることは御存じのとおりであります。したがって、御承知のとおりこれがたいへんやかましく言われたわけでありますが、このCOガスを除くということが非常に技術上むずかしい。ただいまもお……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第14号(1966/04/27、30期、自由民主党)

○保科委員 まず厚生省と農林省当局にお伺いいたしたい。  水銀を使っておる農薬の毒性が最近非常に問題になっておるわけであります。水俣病の問題、最近に起こった阿賀野川流域の神経系統をおかされているような問題、すべて水銀に原因がある。また、最近大阪で原因不明の腰が立たなくなる病気が相当出ておる。これはどうも水銀じゃないかという疑問が非常に強く持たれておると聞いております。こういうように、とにかく水銀の害が非常に国民に不安を来たしておるというのは現実の事実であるわけであります。新聞等でもこれが大きく取り上げられ、国会においても取り上げられておるわけであります。われわれの主食である米に水銀のある量が蓄……

第51回国会 内閣委員会 第40号(1966/05/31、30期、自由民主党)

○保科委員 まず委員長にお伺いしたい。  いま本委員会に提案されておる防衛二法は、四十年と四十一年とあるわけですが、その内容は大体主眼が同じでありますので、私はこれから御質問申し上げるのは、この両年度の案を対象にして御質問を申し上げたいと思いますが、それで差しつかえありませんか。(「理事会の申し合わせと違うじゃないか」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 それではそういう趣旨で御質問を申し上げたいと思います。  防衛庁長官に御質問申し上げたいと思うのですが、佐藤総理が今年度の施政方針演説において初めて安全保障に関する所懐を述べられました。それに関連をして安全保障、特に防衛に関する論議が非常に深刻に論ぜ……


各種会議発言一覧

27期(1955/02/27〜)

第23回国会 科学技術振興対策特別委員会内閣委員会連合審査会 第1号(1955/12/12、27期、自由民主党)

○保科委員 大臣に御質問いたしたいと思いますが、原子力アジア・センターがフィリピンに設けられる可能性が非常に多くなったという新聞報道を見たのでありますが、何かこれに関する情報がございます。
【次の発言】 いろいろな観点から見ると、日本が非常に適当なように思うし、また極東の将来の情勢から見ましても、日本に置くことが一番いいのじゃないかと思われるのですが、何かフィリピンに置かなくちゃならぬような、日本では工合が悪いというような点があると大臣はお考えになっていらっしゃいますか。
【次の発言】 私は今の大臣のお考えに非常に同感なんですが、実際何かわけのわからぬことを言うているから、日本を避けるようなこ……

第24回国会 内閣委員会公聴会 第1号(1956/03/16、27期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長代理 片島君。

第24回国会 内閣委員会文教委員会連合審査会 第2号(1956/02/25、27期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長代理 これより内閣委員会文教委員会連合審査会を開会いたします。  法案の付託を受けました内閣委員会の委員長が不在でありますので、内閣委員会の理事であります私が委員長の職務を執行いたします。  この際御報告を申し上げます。前回の連合審査会におきまして河野君より申し出がありました参考人招致の件は、内閣委員会理事会において協議をいたしました結果・文教委員会で適当に処理せられたいということになりました。本連合審査会においては参考人を招致しない、ということになりましたので、これを御報告申し上げます。  臨時教育制度審議会設置法案を議題とし、質疑を続行いたします。質疑の通告がありますので、順次……


28期(1958/05/22〜)

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会公聴会 第2号(1960/05/14、28期、自由民主党)

○保科委員 私は、主として猪木先生にお伺いをいたしたいと思います。ただいまも竹谷委員の質問に答えられましたが、改悪の点としてあげられた第三条と第五条でございますが、これは現在どういうように国際情勢が動いているかということに対する御認識が違うことからきているんだろうと思いますが、私、最近に世界十三ヵ国を歩いて参りまして、こういう問題に携っているプラン・メーカーに、十分にひざを交えて話をしてきたのでありますが、今日のような兵器が非常に発達した段階においては、もう戦争は絶対やっちゃいかぬというように戦略思想が変わっているわけであります。第二次世界大戦までは、戦争をやって勝利を得るということが、戦略の……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 予算委員会第一分科会 第6号(1961/03/03、29期、自由民主党)【議会役職】

○保科主査代理 午後二時半より再開することとし、この際、暫時休憩いたします。    午後一時四十一分休憩

第40回国会 予算委員会公聴会 第1号(1962/02/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○保科委員長代理 木原委員。
【次の発言】 辻原委員。
【次の発言】 三浦委員。
【次の発言】 岩佐公述人に対する質疑は、これにて終了いたします。  岩佐公述人には、御多用中御出席をいただきまして、貴重なる御意見をお聞かせいただき、まことにありがとうございました。委員長よりあつく御礼を申し上げます。(拍手)  午後は一時半より再開することとし、暫時休憩いたします。  午後零時五十三分休憩

第40回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1962/02/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○保科主査代理 午前の会議はこの程度でとどめまして、午後二時四十分まで休憩いたします。    午後一時五十一分休憩

第40回国会 予算委員会第一分科会 第6号(1962/02/24、29期、自由民主党)【議会役職】

○保科主査代理 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。  前会に引き続き、昭和三十七年度一般会計予算総理府所管中、防衛庁関係を議題といたします。  質疑の通告があります。順次にこれを許します。楢崎弥之助君。
【次の発言】 田口誠治君。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にとどめ、午後一時十五分より再開することとし、休憩いたします。    午後零時十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。淡谷悠藏君。
【次の発言】 横路節雄君。
【次の発言】 それはいつまでですか。
【次の発言】 明後二十六日は午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いた……

第40回国会 予算委員会第一分科会 第7号(1962/02/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○保科主査代理 一時中止して……。
【次の発言】 川俣清音君。

第40回国会 予算委員会第一分科会 第8号(1962/02/27、29期、自由民主党)【議会役職】

○保科主査代理 淡谷君。

第43回国会 外務委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号(1963/07/04、29期、自由民主党)

○保科委員 私は、御承知のとおり、四十有余年にわたり海上の経験を持っており、あらゆる艦種にも乗り組み、艦長もやりました。そういう観点から、自分の体験に基づいて、この原子力潜水艦の運航上の安全性ということですか、それについて若干の所見を申しつつ、御質問をいたしたいと思います。もう一つは、安全保障条約に関連をいたしまして原子力潜水艦の寄港に関し防衛庁長官と外務大臣にお伺いをいたしますが、きわめて簡単に御質問申し上げますから、簡明にお答えを願いたいと思います。  私の体験によりますれば、やはり、船乗りとして一番注意を要する時期は、出入港であります。したがって、出入港時の部署というものがございまして、……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1964/02/20、30期、自由民主党)

○保科分科員 まず国鉄当局に御質問いたしたいと思いますが、東北の格差解消のために最も重要なる施策として交通機関の整備をやるということをわれわれは努力して、国鉄当局にも大いに勉強してもらってまいったわけでありますが、この東北開発の大動脈である東北本線の最も重要視しておる電化、複線化、電車化というようなものが、所定のごとくはなかなか遅々として進んでないわけです。これは御承知のとおりであります。一体どういうプランでこれを進められるか。われわれ東北民は、すみやかにこういうものが促進をされて、そして東北開発が着々促進されることを期待しておるわけでありますが、そういう見地において、国鉄の事務当局からでけっ……

第46回国会 予算委員会第四分科会 第5号(1964/02/21、30期、自由民主党)

○保科分科員 東北縦貫自動車道路の建設に関連をいたしまして、建設省当局にお伺いをいたしたいと思います。  東北縦貫自動車道路の建設は、東北の格差を解消する重要なる施策として、多年東北がこれを要望してまいっておるわけであります。今回四兆一千億の新道路五カ年計画が決定をされまして、これが建設の曙光を見るに至りましたことは、東北民が一同これを喜んでおるわけでありますが、一体どういうもくろみでもってこれが建設が行なわれるか、それを道路局長より御説明を伺いたいと思います。
【次の発言】 三十九年度の予算には、実施地点の測量費というものは入っておりますか。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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