保科善四郎衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○保科善四郎君 ただいま議題となりました、内閣提出、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果の概略を御報告申し上げます。 御承知のように、国家公務員に対しましては夏季及び年末にそれぞれ期末手当及び勤勉手当が支給されておるの民間の給与、生計費、そのほか給与に関係ある諸条件、財政その他の事情を考慮の上、本年七月十六日付の人事院の勧告を尊重いたし、年末に支給される手当につき若干の増額の必要を認め、本改正法律案が提出された次第であります。 次に、改正点の要旨を御説明申し上げますと、十二月十五日に支給する手当につきまして、期末手当の額を……
○保科善四郎君 ただいま議題となりました法務省設置法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、本案の要旨について説明申し上げますと、その第一は、広島矯正管区内の少年院に送致される少年がかなり増加しておりますので、岡山県に少年院一ヵ所を新設することであります。第二は、精神薄弱少年を収容している福岡少年院分院の貞志寮並びに女子少年を収容しております北海少年院分院の紫明寮を、それぞれ特殊性にかんがみ、いずれも本院に昇格させ、その整備充実をはかるとともに、福岡少年鑑別所の分所たる小倉鑑別支所も、その収容人員及び施設の整備状況が他の本院たる……
○保科善四郎君 ただいま議題となりました運輸省設置法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、気象業務の利用価値が交通、産業、学術等、広範な分野にわたって近年ますます高まりつつあることにかんがみまして、気象業務の運営に万全を期するため、運輸省設置法等に所要の改正を加えようとするものであります。 その改正のおもなるものは次の三点であります。第一点、運輸省の付属機関である中央気象台を運輸省の外局とし、気象庁とすることであります。第二点は、気象庁は気象業務を行うことを主たる任務とし、その長は気象庁長官とすることであります。第三点は、……
○保科善四郎君 ただいま議題となりました行政機関職員定員法の一部を改正する法律案について、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、三十二年度における各行政機関の事業予定計画に即応して行政機関全般の定員の適正化をはかろうとするものであります。すなわち、各行政機関職員の現定員の合計六十四万千二十八人に対し、四千三十八人を増加する反面、千九十二人を縮減し、差引二千九百四十六人を増加いたしまして、結局定員の合計を六十四万三千九百七十四人といたすことであります。 増員のおもなるものは、電気通信施設の拡張に伴うもの千七百三十二人、郵便取扱い業務量の増加に伴うもの六百九十六……
○保科善四郎君 ただいま議題となりました法務省設置法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案の改正点は次の二点であります。第一点は、連合国軍によって接収され、わが国の独立後も引き続き米軍の刑務所として使用に供して参りました施設が昨年九月に使用解除となりましたので、これに所要の整備を加えて、新たに中野刑務所を設けることであります。第二点は、現在浦和市に所在する豊多摩刑務所を浦和刑務所と改称することであります。 本案は、三月二十二日本委員会に付託され、政府の説明を聞き、五月十一日質疑を終了し、討論もなく、直ちに採決いたしましたところ……
○保科善四郎君 ただいま議題となりました昭和三十六年度一般会計、同特別会計補正二案に対しまして、私は自由民主党を代表いたしまして、政府原案に賛成し、日本社会党提案の組み替え案に反対するものであります。(拍手) 最近におけるわが国の経済は、目ざましい躍進を遂げまして、国民生活の向上、雇用の増加、産業の近代化等、顕著なる成果をおさめつつあります。しかしながら、一面、国際収支の悪化、物価の上昇等、景気過熱の憂うべき現象が出て参りましたことも事実であります。これらの現象の根本的原因は、民間設備投資の急増に基づく経済成長のテンポが、予想を上回る速度をもって行なわれて参りました結果でありまして、国際収支……
○保科善四郎君 ただいま議題となりました公害防止事業団法案について、産業公害対策特別委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。 本案は、生活環境の維持改善及び産業の健全な発展に資するため、工場及び事業場における事業活動に伴う大気の汚染、水質の汚濁等による公害防止に必要な事業を行なうことを業務とする公害防止事業団を設立するものであります。 当該事業団のおもな業務といたしましては、産業集中地域における産業公害を防止するために、共同公害防止施設、共同利用建物、工場移転のための敷地、公害防止のための緩衝施設等の設置及び譲渡、また、公害防止施設に対する融資等の事業を行なうものであり……
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