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林博 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

林博[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


27期委員会出席(無役)TOP100
69位
29期委員会出席TOP100
51位
29期委員会出席(幹部)TOP100
73位

このページでは林博衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。林博衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

27期(1955/02/27〜)

第22回国会 法務委員会 第8号(1955/05/14、27期、日本民主党)

○林(博)委員 小菅の逃亡事件について、まず川上所長にお尋ねをしたいと思います。先ほどの御答弁を聞いておりますと、本件の逃走の時間が何時ごろであるかということにつきまして、十一日の夕刻七時四十分ごろから翌朝の七時半までの間のうちで、いつ逃亡したかはつきりしないということになると思うのであります。その間に巡視をなされた時間の先ほどの御報告ではっきりしている点は、八時四十分に巡視をされたという点と、朝の五時に巡視をされたということだけが明らかになっているのであります。先ほどの御答弁によると、一時間のうちに四回はあるというお話でありましたが、その他の巡視もやはりなさったのであるか、その点について。

第24回国会 法務委員会 第13号(1956/02/27、27期、自由民主党)

○林(博)委員 人権問題に関しまして、本日は昭和三十年の二月二十七日に施行されました総選挙におきまする横井太郎君の選挙違反の関係者に対する取調べに関する質問を申し上げたいのであります。  その前に、選挙違反取調べに関する一般的な事項に関しまして二、三質問をいたしまして、それから具体的な問題についての質問をしたいと思います。  選挙違反の取調べに当りましては、選挙違反は、通常の刑事自然犯と異なりまして、取調べを受ける方の側の者も一般の善良なる市民であります。ことに、その取調べに当りまして非常にむずかしい法律的な問題がございまして、御承知のように、買収費と認められ、あるは労務賃と認められ、あるいは……

第24回国会 法務委員会 第16号(1956/03/12、27期、自由民主党)

○林(博)委員 前回御質問いたしましたことにつきまして御報告をお聞かせ願います。
【次の発言】 人権擁護局長から聞きたいと思います。
【次の発言】 長戸政府委員にお尋ねいたしたい。ただいまの御調査によりますと、三月二十日あるいは三月二十一日に数人で取り調べたという問題に関しまして、名古屋の市警の警部補一名が刑事立ち合いの上で調べておったところをたまたま辰巳検事が三十分ぐらいそれを視察しておったというような報告でございましたけれども、私の調査いたしましたところでは、これは北野の申しますのには、七人の検事並びに警察職員によって、しかもその方々が前に並んでこもごもに尋問したことは間違いのない事実であ……

第24回国会 法務委員会 第33号(1956/05/11、27期、自由民主党)

○林(博)委員 私は主として売春防止法の操作の面から刑事局長並びに警察関係の方にお尋ねいたしたいと思うのであります。  この法案はある意味において非常に画期的な法案であると私どもは考えておるのであります。それは、従来の取締りの面が、主として売春婦あるいは人身売買、あるいは児童福祉法等の未成年者に淫行をなさしめる行為等を中心にして行われてきたと考えるのであります。また、その考えるところも、社会党が御提案のように売春自体を悪と考える考え方に基いた取締り方針であったのではないかというふうにも考えられるのであります。この法案においては、特に単純売春を処罰しないで、なるほど売春を悪であるということは一応……

第24回国会 法務委員会 第37号(1956/05/29、27期、自由民主党)

○林(博)委員 関連いたしまして法務大臣に伺います。  ただいま堂森さんの関係の人権じゅうりん問題について種々御質問がございました。実は、横井関係の違反につきましても数回にわたりましてこの問題の審査を続けられまして、すでに大臣におきましてもその内容につきましては十分御承知のことであると存じまするので、具体的な事実につきましては申し上げませんが、ただ、横井関係の違反につきまして、特に、山田たまという八十一才のおばあさんが取調べ後何時間もたたずして死亡しておるというようなこと、また、北野田鶴子という婦人の取調べに対しまして、肝臓病中の病人に対して、仮病であると言って、しかも不当と考えられるような方……

第24回国会 法務委員会 第42号(1956/06/03、27期、自由民主党)

○林(博)委員 この問題に関連いたしまして、少しお尋ねいたしたいと思います。  ただいま世耕委員から院内における秩序維持の問題についていろいろ御質問がございました。私は、法務省当局――これはむしろ裁判関係当局にお尋ねした方がいいじゃないかと思いますが、ただ、本日御出席願っておりませんから、法務省当局にお尋ねいたしたいと思うのであります。  昨年の七月三十日に参議院の議院運営委員会において議運の委員長の郡氏に対する公務執行妨害、傷害の事件が起きました。また衛視に対する公務執行妨害等の事件が起きまして、これはたしか昨年の十月一日に東京地方検察庁が関係者の矢嶋三義君、秋山長造君、それから成瀬君、この……

第26回国会 法務委員会 第25号(1957/04/12、27期、自由民主党)

○林(博)委員 罪を犯さなかったと認めるに足りる十分な事由というのは、ある事実で逮捕しておいて、その事実は罪を犯さないということが明らかになり、その逮捕中にほかの事実が出て、その事実で起訴したというような場合には、前の事実については補償の対象にならないということですか。

第27回国会 法務委員会 第1号(1957/11/02、27期、自由民主党)

○林(博)委員 売春汚職問題につきましては、ただいま刑事局長から経過の御報告がございました。私どもも、この問題の捜査に関しましては、これは厳正なる捜査当局におまかせすべきであって、それ以上の報告をこの法務委員会に求めて捜査の支障を来たすようなことはいたしたくないと存じまするので、これは厳正なる捜査当局におまかせして、これ以上の追及はいたさない所存でございます。ただ、私どもがこの汚職事件に関して非常に不愉快に感じておりますことは、世上におきましても、あるいは議員の方々におきましても、この法案に反対した方々の立場を理解せずして、何か業者に悪因縁があるから、あるいは利害関係があるから反対しておるのだ……

第27回国会 法務委員会 第6号(1957/11/14、27期、自由民主党)

○林(博)委員 私の質問は主として法務大臣に対する質問でございますが、中には刑事訴訟法の解釈の問題に関する質問もございますので、そういう点につきましては一つ刑事局長から御回答願いたいと思うのであります。  売春汚職に関する捜査も漸次進展して参りました。ことに本日の国会の終了を待ちましてさらに徹底的な追及がなされるだろうということは予想されるところでありますし、また、私どもも、当法務委員会の権威のためにも、この閉会後に徹底的な汚職の追及がなされることを心より望み、その黒白を明らかにしていただきたいと存ずるのであります。そこで、捜査も今重要な段階に参っておると考えられますので、私はその捜査の実態に……

第28回国会 法務委員会 第4号(1958/02/13、27期、自由民主党)

○林(博)委員 外国人登録法の一部を改正する法律案につきまして、まずその概括的なことから、主として入国管理局長にお尋ねいたしたいのであります。場合によっては法務大臣に御答弁を願うことがあるかもしれません。  まず現在わが国に在留する外国人の実態についてお尋ねいたしたいのであります。その在留する外国人の国籍別の登録状況がどのようになっておるか、また外国人の指紋押捺状況について、押捺未了の者、また押捺を拒否している者はどのくらいあるのか、またこれらに対する取扱いはどうなっておるのか、この点についてお伺いしたい。
【次の発言】 これは推定でけっこうですが、登録なしで現在在留しておる者はどのくらいです……

第28回国会 法務委員会 第9号(1958/02/28、27期、自由民主党)

○林(博)委員 刑事局長にお尋ねいたしたいのであります。  今の訴訟は当事者中心主義、公判中心主義である。この場合にだけ特に限って裁判所が調査官を置くことが公正な裁判を得るゆえんであるということをおっしゃるのでありますが、私は、もし裁判所でそういうお考えであるならば、すべての訴訟事件についても同様であると思う。この場合にだけ特にそういう考え方を持たれることはないと思う。何ゆえに刑事局長はこの問題にだけ限って特に裁判所に調査官を置かなければならないということを主張されるのか。私は、現状の刑事訴訟法の手続から申しましても、これは現在の検察官においてできることであると君えるのであります。検事はただ起……

第28回国会 法務委員会 第14号(1958/03/14、27期、自由民主党)

○林(博)委員 本改正案は執行吏の恩給額を増額しようとするものでありまして、一般公務員の恩給と歩調を合せる必要から提案されたものと考えるのであります。この機会に執行吏制度について質問いたしたいと思います。  まず第一点は、執行吏は裁判所法六十二条によって公務員たる裁判所職員でありますが、この執行吏の定数がないということを聞いておるのであります。現在全国の執行吏の員数はどの程度になっておりますか。
【次の発言】 この執行吏の任命の方法はどのようにして任命するものであるか、また、その執行吏の前身と申しますか、経歴と申しますか、裁判所書記官あるいは検察事務官等の前歴のある者があると思いますが、その前……

第28回国会 法務委員会 第18号(1958/03/28、27期、自由民主党)

○林(博)委員 私は、ごく簡単に大体二点についてお尋ねをいたしまして質疑を終りたいと思います。その一点は、簡単に申しますと、第三者供賄に関する問題、それにからんで政治資金規正法に関する問題でございまして、いま一点は、不正の行為ということに関する質疑であります。  まず私はこの最初の点についていろいろお尋ねしたいのでありますが、わいろの観念が時とともに非常に変遷をいたしまして、いわゆる官僚国家においては、官僚に対する贈賄ということが非常に大きな意味があると思うのであります。また、今日のように民主主義の国家になりまして、国会が非常な権限を持っており、また政党が非常な権限を持っておるということになり……

第28回国会 法務委員会 第23号(1958/04/08、27期、自由民主党)

○林(博)委員 あっせん収賄罪の点について簡潔に一点だけお伺いいたします。  先ほど島田先生は、この法案がざる法案だというようなことを仰せられたのでありまして、また戒能先生もこれと同意見だというような仰せでございました。そうして、そのざる法案だというゆえんの第一の点は、要するに「不正ノ行為」という点でしぼっておるからにほかならないというような御意見であったようにお聞きするのであります。しかしながら、私どもは、これは決してざる法案だとは思っておりません。御承知のように、「不正ノ行為」の解釈につきましても、何か当初は法令違反だというようなお話もございましたが、だんだん突き詰めていきますと、これは判……

第28回国会 法務委員会 第24号(1958/04/11、27期、自由民主党)

○林(博)委員 自由民主党及び日本社会党の共同提案にかかる修正案につきまして、提案者を代表いたしましてその趣旨を説明いたします。  第二百十条第一項の改正に関する部分を削るとの部分につきましては、暴力の取締りのためにはかかる規定が必要であり、また憲法三十三条に違反するものではないと考えるのでありますが、しかしながら、一方基本的人権の侵害の起らないように考慮し、また、判例が、二百十条につきまして、罪状の重い一定の犯罪のみについて緊急やむを得ない場合に限り逮捕後直ちに裁判官の審査を受けて逮捕状の発行を求めることを条件とし被疑者の逮捕を認めることは憲法三十三条の趣旨に違反するものではないというような……

第28回国会 法務委員会 第25号(1958/04/15、27期、自由民主党)

○林(博)委員 簡易裁判所の管轄区域の変更によって、簡易裁判所の裁判の事務量が壊滅すると思うのでありますが、それに伴う人員及び予算執行面の準備がどうなっておりますか、この点について……。
【次の発言】 この下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の別表第四表に掲げられている簡易裁判所の中に、まだ開庁していないものがあると承わっておるのですが、この点はどうでしょうか。また、まだ開庁していないものをどうして別表に掲げておるのか、また、その場合、開庁してない簡易裁判所の事件はどこの裁判所でやっておるのか、また、これらの未開庁の簡易裁判所について今後どのような方針でいくのか、これらの点についてお伺いい……

第28回国会 法務委員会 第26号(1958/04/16、27期、自由民主党)

○林(博)委員 自由民主党並びに日本社会党を代表いたしまして、修正案の提案理由を御説明いたします。  まず修正案を朗読いたします。   裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案の一部を次のように修正す  る。   附則中「昭和三十三年四月一日から施行する」を「公布の日から施行し、昭和三十  三年四月一日から適用する」に改め、同附則を附則第一項とし、同項の次に次の一項  を加える。  2 最高裁判所長官、最高裁判所判事及び高等裁判所長官が昭和三十三年四月一日以   後の分としてすでに支給を受けた報酬その他の給与は、この法律による改正後の裁   判官の報酬等に関する法律の規定による報酬その……


29期(1960/11/20〜)

第37回国会 法務委員会 第1号(1960/12/12、29期、自由民主党)

○林委員 動議を提出いたします。理事はその数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第37回国会 法務委員会 第3号(1960/12/15、29期、自由民主党)

○林委員 今回の裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案等の提案の理由によりますと、一般の政府職員の例に準じてその給与を改善する措置を講ずるためである、こういう趣旨のようでございますが、さきに行なわれました人事院の勧告によりますと、その勧告別紙第一の報告の中に、「一般職の国家公務員(「一般職の職員の給与に関する法律」の適用を受ける職員)の給与は、最近数年間、全面的な改善が行なわれなかった事情もあって、民間の給与に比して相当低く、またこれを裁判官、検察官あるいは三公社等現業の職員の給与に比しても、同様に相当の較差がある。」こういうことが記……

第37回国会 法務委員会 第5号(1960/12/20、29期、自由民主党)

○林委員 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、案文の趣旨を御説明いたします。  本案の趣旨は、定員外職員の定数の一部を裁判所職員定員法による裁判所の職員の員数に組み入れることとしたことであります。従来裁判所におきましては、二カ月以内の期間を定めて雇用される定員外の常勤職員が相当数勤務しているのでありますが、これら職員の中には、その従事する職務の内容その他の点につき定員内の職員との間には格別の差を認めがたいものがあるにもかかわらず、これらはすべて裁判所職員定員法による定員の外に置かれているのであります。  今国会において、行政機関職員定員法の一部を改正する法律案が政府より提出せられ、……

第37回国会 法務委員会 第6号(1960/12/22、29期、自由民主党)【議会役職】

○林委員長代理 坪野米男君。
【次の発言】 田原春次君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。     午後一時三十一分休憩

第38回国会 法務委員会 第3号(1961/02/23、29期、自由民主党)

○林委員 全国の簡易裁判所は、すべて本法の別表第四表第一条によって設置が定められているのでありますが、承りますと、その別表の中に出ているうちで、まだ開設していない簡易裁判所が幾つかあると聞いておるのでありますが、具体的にその名称、所在地、管轄区域等をお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 今御答弁のありましたように、いまだに八つ未開庁になっているのですが、この別表に載っていながら未開庁の原因、理由は一体どういうところにあるか、またこれらの簡易裁判所については敷地、庁舎等が確保してあるものかどうか、また予算請求はなされたかどうか、これらの点についてお伺いいたします。

第38回国会 法務委員会 第4号(1961/03/03、29期、自由民主党)【議会役職】

○林委員長代理 井伊誠一君。

第38回国会 法務委員会 第9号(1961/05/11、29期、自由民主党)

○林委員 お尋ね申し上げますが、訴訟費用等臨時措置法が昭和十九年に当分の間の特例法として制定されてから、もう二十年近くになるわけでございます。政府はこの民事訴訟費用法、刑事訴訟費用法あるいは執行吏手数料規則等を根本的に改正する所存がおありかどうか、この点をまず承りたい。
【次の発言】 具体的に、今回のこの改正の点についてお尋ねしたいと思います。  まず証人の日当の増額でございますが、現行の証人の日当は二百二十円になっております。二百三十円というと一般公務員の七等職の日当を基準としておるのでありますが、今回はこれを三百円に改正しようということなのであります。従来の二百三十円、もちろんこれは非常に……

第38回国会 法務委員会 第10号(1961/05/12、29期、自由民主党)

○林委員 ただいま議題となりました自由民主党、日本社会党及び民主社会党共同提案にかかる附帯決議案につきまして、三党を代表して提案の趣旨を御説明申し上げます。  提案趣旨の第一は、訴訟における証人の日当についての今回の改正額はいかにも低きに失するものと思われます。全国日傭労務者の日給平均が三百八十円の現在、相当の社会的地位の人人に裁判に協力してもらう意味からも、三百円の日当ではあまりに安過ぎると言わねばなりません。来年度予算でさらにこれを増額するよう、法務省、裁判所とも十分協議して、改正の提案をされることを期待するものであります。  次に、執行吏の手数料の問題でありますが、昨日の私の質問でも明ら……

第38回国会 法務委員会 第12号(1961/05/18、29期、自由民主党)

○林委員 私は社会党案を中心としてお尋ねしたいと思うわけですが、すでに時間が五時になっておりますので、一言だけお伺いいたします。きょうは質問する意思はありませんが、ただ一点だけ、あす御答弁願う関係で、場合によってはお調べ願わなければなりませんので、その点だけ伺います。  それは、昭和三十一年に、たしか社会党提出だと思うのですが、刑法の一部改正案が出ているわけです。その中に死刑の廃止ということが入っていると思います。この死刑の廃止の中には、確か内乱罪に対する死刑も入っていたと思います。これは御承知だと思いますが、この点についてあすいろいろお尋ねしたいと思いますので、その点をお調べ願いたいと思うの……

第38回国会 法務委員会 第13号(1961/05/19、29期、自由民主党)

○林委員 私はまず社会党案を中心として御質問をいたします。昨日菅委員より自民、民社案につきましては相当詳細な質問がございましたが、これになるべく重複しない限度において簡単に、自民、民社案にも質問をいたしたい、このように考えております。  ここで、まずこれは坪野さんにお尋ねいたすわけでありますが、昨日も菅委員から御質問がございましたが、元来この法案は、政治的なテロを防止するという意味合いにおきまして、一方には、現在の時代においてぜひとも必要な法案でありますと同時に、人権に関する非常な問題を含んでおりまするし、また憲法上の問題等もいろいろあるというような点からいたしまして、私どもとしては、こういう……

第38回国会 法務委員会 第14号(1961/05/22、29期、自由民主党)

○林委員 ただいま参考人の皆様方の御意見を承りまして、非常にいろいろと参考になる点がございました。そこで私は、個々のこまかい点にわたる点につきましてはなかなかお伺いをする時間もございませんので、ごく大筋につきましてお尋ねをいたしたいと存ずるのであります。  まず小野先生にお伺いをいたしたいと思うのでありますが、先ほども小野先生から御指摘もありましたように、特に社会党のテロ行為処罰法案は非常に刑が重くなっておる。小野先生も刑が重過ぎることを御指摘になっておったわけでございますが、たとえばその一つをとりましても、殺人の予備、陰謀に対しまして、自民党案は五年以下、社会党案は五年以上、無期というような……

第38回国会 法務委員会 第15号(1961/05/24、29期、自由民主党)【議会役職】

○林委員長代理 この際、藤原弘達君が御出席になられましたので、藤原さんに一言ごあいさつを申し上げます。  前会に引き続き、御多用中のところを重ねて御出席をお願いし、まことに恐縮に存じます。これより各委員から質疑が行なわれることになりますので、お答えを願います。  それでは参考人に対する質疑を継続いたします。猪俣浩三君。
【次の発言】 阿部五郎君。
【次の発言】 この際参考人にお尋ねいたしますが、御両名とも五時までというお達しでございましたが、なお御協力が願えますでしょうか。
【次の発言】 阿部君に御注意申し上げますが、小野先生は五時半に退席せられるそうでございますから、その点御了承願います。

第38回国会 法務委員会 第17号(1961/05/27、29期、自由民主党)【議会役職】

○林委員長代理 法務大臣並びに刑事局長は今予算委員会に出席中だそうでございます。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は来たる三十日午前十時より理事会、午前十時三十分より委員会を開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時十一分散会

第38回国会 法務委員会 第18号(1961/05/31、29期、自由民主党)【議会役職】

○林委員長代理 午前中の議事はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩をいたします。    午後零時一分休憩

第39回国会 法務委員会 第5号(1961/10/24、29期、自由民主党)

○林委員 私は、自由民主党を代表して、両法案に対し賛成の意を表せんとするものであります。  裁判官及び検察官の給与のあり方については、すでに当委員会においてなされた第二十六国会、第三十一国会の附帯決議によっても明らかなように、また、この給与法案を審議するたびに、われわれは当局に対し、判検事の任用制度とその給与体系について根本的な検討を要望して参ったのでありますが、今日いまだその成案を見ないのははなはだ遺憾とするところであります。その意味におきまして、今回の両改正案は満足すべきものとは言い得ないのでありますが、このたが人事院の勧告の線に沿って判検事の給与を一般政府職員のそれに準じて改定せんとする……

第39回国会 法務委員会 第9号(1961/12/08、29期、自由民主党)

○林委員 先般行なわれました大阪及び奈良地区における国政調査の結果を便宜あわせて御報告いたします。この調査は、大阪地区は十一月二十六日から三十日、奈良地区は十一月二十八日から十二月一日まで、小島徹三、林博、上村千一郎、松本一郎、赤松勇、坪野米男、志賀義雄の各委員の編成で行なわれました。  調査の対象は、大阪高検、大阪地検、大阪府警、大阪市民政局、大阪形務所、大阪婦人補導院、交野女子学院、京都地裁、奈良少年刑務所、奈良少年院、奈良少年鑑別所、笠松刑務所であり、釜ケ崎事件については、現地を詳細に視察しました。  なお、大阪高検会議室においては、懇談会形式で調査を行ない、検察庁側から大阪高検検事長、……

第40回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1962/03/16、29期、自由民主党)

○林委員 まず、自治大臣にお尋ねしたいのでありますが、私は、憲法論その他につきましてはすでに同僚の委員から相当な質問もなされておりまするし、また連座規定の同居の親族等の部分につきましても、かなりいろいろな質問が出ておりますので、こういう憲法論等にはきょうは触れませんで、実際上われわれが非常に問題である、また公明選挙を推進する上において、今回の改正案がはたして公明選挙に役立つものであるかどうかというような二、三の点を具体的にあげまして、私は質疑をいたしたいと思うのであります。安井自治大臣は多年の選挙を御自身で行なわれておる方でございまするから、この改正案が真実公明選挙に役立つものであるかどうかと……

第40回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第13号(1962/04/18、29期、自由民主党)

○林委員 実は先日の私の質問におきまして幾つかの問題を提起いたしまして、それに対する回答を待っておったのでありますが、大体自治省と法務省あるいは警察庁との打ち合わせが済んだというようなお話でありましたので、それらの諸問題点について私はお尋ねいたしたいと思うのでありますが、その前に、一つだけ別個の問題として、法務省の刑事局長にお尋ねいたしたいのであります。  毎回衆議院の選挙ごとに、私の知る限りでは、何人かの自殺者が出ておると思うのです。その自殺者は、留置場の中で自殺した者もあるでしょうし、あるいは出てきてから自殺をしたという者もあるように思われます。私が、かつて、たしか昭和三十年の選挙のときで……

第40回国会 法務委員会 第9号(1962/02/28、29期、自由民主党)【議会役職】

○林委員長代理 後藤参考人。
【次の発言】 吉田参考人。

第40回国会 法務委員会 第16号(1962/03/15、29期、自由民主党)

○林委員 矯正局長に伺います。この法律案の提案理由の説明によりますと、昭和三十三年の十二月二十九日に、戦犯受刑者の刑の執行及び赦免または軽減の事務は終了したように理解されるのであります。自来三年間、この廃止法案の提出がおくれておるのでありますが、何ゆえにおくれておったのであるか、その理由を承りたいのであります。また、提案理由の説明によりますと、適用する可能性のあるものが海外に存在するとも認められないと認定しておりますが、その認定した理由はどうであるか、その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの説明は了解をいたしました。  いま一点お尋ねをいたしますが、この戦犯記録の保存その他所……

第40回国会 法務委員会 第22号(1962/04/25、29期、自由民主党)【議会役職】

○林委員長代理 田中織之進君。
【次の発言】 志賀義雄君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後三時二分散会

第41回国会 法務委員会 第7号(1962/11/10、29期、自由民主党)【議会役職】

○林委員長代理 これより会議を開きます。  委員長は所用のため御出席になりませんので、理事の私が委員長の職務を行ないます。  法務行政及び人権擁護に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。坂本泰良君。
【次の発言】 赤松君。
【次の発言】 志賀義雄君。
【次の発言】 志賀君に申し上げますが、公安調査庁の長官は外遊中でございます。それで関次長が見えております。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後一時四十三分散会

第43回国会 法務委員会 第4号(1963/02/19、29期、自由民主党)【議会役職】

○林委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、委員長が所用のため出席できませんので、理事の私が委員長の職務を行ないます。  裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案及び暴力行為等処罰に関する法律等の一部を改正する法律案を一括議題とし、逐次提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 中垣法務大臣。
【次の発言】 次に、暴力行為等処罰に関する法律等の一部を改正する法律案の逐条説明を聴取いたします。竹内刑事局長。
【次の発言】 これにて提案理由の説明及び逐条説明は終了いたしました。  志賀義雄君。

第43回国会 法務委員会 第12号(1963/05/16、29期、自由民主党)【議会役職】

○林委員長代理 これより会議を開きます。  本日は委員長が所用のため欠席いたしますので、理事の私が委員長の職務を行ないます。  刑事事件における第三者所有物の没収手続に関する応急措置法案を議題とし、逐条説明を聴取いたします。竹内刑事局長。
【次の発言】 これにて逐条説明は終了いたしました。  本案に対する本日の審査はこの程度にとどめます。
【次の発言】 下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際おはかりいたします。本案に対する質疑はこれで終了いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第43回国会 法務委員会 第13号(1963/05/17、29期、自由民主党)【議会役職】

○林委員長代理 これより会議を開きます。  本日は委員長が所用のため出席できませんので、理事の私が委員長の職務を行ないます。  法務行政及び検察行政に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますのでこれを許します。坂本泰良君。
【次の発言】 次会は来たる二十一日午前十時より理事会、十時三十分より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十九分散会

第43回国会 法務委員会 第16号(1963/05/28、29期、自由民主党)

○林委員 刑事局長にお尋ねいたします。法案の質疑に入る前に、暴力犯罪の実態等についてまず数点お尋ねいたしたいのであります。  まず、この説明によりますと、本案はさしあたりの応急措置として、刑法の全面改正が行なわれるまでの間に必要最小限度の措置を講じようとする趣旨のものであるということを言われておるのでありますが、刑法の全面的な改正作業は現在どのように進行しておられますか、まず、この点についてお伺いしたい。
【次の発言】 刑法改正の作業については大体わかりましたが、本案の立案にあたりまして、刑法の改正によらずして、暴力行為等処罰に関する法律の一部改正という形でした理由はどういうところにありますか……

第43回国会 法務委員会 第17号(1963/05/30、29期、自由民主党)【議会役職】

○林委員長代理 坪野米男君。
【次の発言】 赤松勇君。
【次の発言】 次会は明三十一日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後三時一分散会

第43回国会 法務委員会 第18号(1963/05/31、29期、自由民主党)

○林委員 当法務委員会におきましては、民主憲法の精神を尊重し、高いヒューマニズムの立場から、昨年二月二十八日、参考人として吉田石松翁を招き、五十年にわたって無実を叫び続けてきた真意を聴取したのであります。吉田翁の事件を契機といたしまして、昨年の三月、当委員会では再審制度調査小委員会を設置いたしまして、自来私が小委員長として、法務委員与野党をあげて再審制度、現行刑事訴訟法の再審規定の再検討につき熱心な審議を続けてまいったのであります。すなわち、その間におきまして本日御出席をいただきました円山、後藤両弁護士を初め、松尾、植松両刑法学者等を参考人として招きまして貴重な御意見を承ったのであります。昨年……

第43回国会 法務委員会 第23号(1963/06/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○林委員長代理 田中織之進君。
【次の発言】 志賀義雄君。
【次の発言】 内閣委員会に出席しておりまして、出席できないそうです。
【次の発言】 次会は明十日午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。   午後一時四十三分散会

第43回国会 法務委員会 第27号(1963/06/25、29期、自由民主党)【議会役職】

○林委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のためその職務を行なえませんので、私が委員長の職務を行ないます。  暴力行為等処罰に関する法律等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。坪野米男君。
【次の発言】 次会は来たる二十七日午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時十分散会

第43回国会 法務委員会 第28号(1963/06/27、29期、自由民主党)【議会役職】

○林委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、委員長が所用のため出席がおくれますので、理事の私が委員長の職務を行ないます。  法務行政に関する件につき調査を進めます。質疑の申し出がありますのでこれを許します。志賀義雄君。

第43回国会 法務委員会 第30号(1963/07/06、29期、自由民主党)【議会役職】

○林委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、委員長が所用のため出席できませんので、理事の私が委員長の職務を行ないます。  閉会中審査に関する件についておはかりいたします。  まず、閉会中審査申し出の件についておはかりいたします。  裁判所の司法行政に関する件、法務行政及び検察行政に関する件、国内治安及び人権擁護に関する件、以上の各案件につきまして、閉会中もなお審査を行ないたいと存じますので、この旨議長に対し申し出たいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 なお閉会中審査案件が付託された場合、審査のため委員……


各種会議発言一覧

29期(1960/11/20〜)

第38回国会 地方行政委員会法務委員会連合審査会 第1号(1961/02/06、29期、自由民主党)

○林委員 総理にまずお尋ねいたしますが、名誉毀損罪について刑法二百三十二条の二項に「告訴ヲ為スコトヲ得可キ者カ天皇、皇后、太皇太后、皇太后又ハ皇嗣ナルトキハ内閣総理大臣、」「代リテ之ヲ行フ」こういう条項がございます。これは先ほど御質問いたしましたが、皇太子妃が抜けておるのであります。内閣総理大臣かわりてこれを行なうということになっておるのでありますが、この内閣総理大臣の告訴権限というものは、天皇の御意思に関係なくなされるものであるか、あるいは全く天皇が告訴する意思がないというときには告訴しなくてもいいものであるかどうか、その点をまず明らかにしてもらいたい。

第40回国会 法務委員会再審制度調査小委員会 第1号(1962/03/27、29期、自由民主党)【議会役職】

○林小委員長 これより再審制度調査小委員会を開会いたします。  再審制度に関する件について調査を進めます。  本日は、本件について参考人より意見を聴取いたします。  御出席の参考人の方々を御紹介いたします。弁護士の後藤信夫君及び東京大学教養学部助教授の松尾浩也君の二名でございます。なお一橋大学教授の植松正君は後刻出席下さることと思います。  参考人の方々には御多忙中のところ御出席いただきまして、まことにありがとうございます。本件につきまして忌憚のない御意見を承ることができれば幸いと存じます。  議事の順序は、まず参考人各位より御意見を賜わり、御意見の開陳が終わった後、参考人に対する質疑を行なう……

第41回国会 法務委員会再審制度調査小委員会 第1号(1962/10/10、29期、自由民主党)【議会役職】

○林小委員長 これより再審制度調査小委員会を開会いたします。  再審制度に関する件について認否を進めます。  本日は本件について参考人より意見を聴取いたします。  御出席の参考人の方をご紹介いたします。弁護士の磯部常治君でございます。  磯部参考人には御多忙中のところ御出席いただきまして、まことにありがとうございます。本件について忌憚のない御意見を承ることができれば幸いと存じます。  議事の順序は、まず参考人より御意見を承り、御意見の開陳が終わった後、参考人に対する質疑を行なうことといたします。なお、時間の都合上、御意見の開陳は三十分程度にお願いいたします。磯部参考人。

第43回国会 法務委員会再審制度調査小委員会 第1号(1963/03/15、29期、自由民主党)【議会役職】

○林小委員長 これより再審制度調査小委員会を開会いたします。  再審制度に関する件について調査を進めます。本日は、本件について参考人より意見を聴取いたします。  参考人には御多忙中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。本件について忌憚のない御意見を承ることができれば幸いと存じます。  議事の順序は、まず参考人より御意見を承り、御意見の開陳が終わった後、参考人に対する質疑を行なうことといたします。なお、時間の都合上、御意見の開陳は三十分程度にお願いいたします。円山参考人。
【次の発言】 これにて円山参考人からの御意見の聴取は終わりました。

第43回国会 法務委員会再審制度調査小委員会 第2号(1963/03/22、29期、自由民主党)【議会役職】

○林小委員長 これより再審制度調査小委員会を開会いたします。  再審制度に関する件について調査を進めます。本日は、本件について参考人より意見を聴取いたします。  御出席の参考人の方を御紹介いたします。アジア極東犯罪防止研修所教官の安倍治夫君でございます。安倍参考人には、御多忙中のところ御出席いただきまして、まことにありがとうございます。本件について忌憚のない御意見を承ることができれば幸いに存じます。  議事の順序は、まず参考人より御意見を承り、御意見の開陳が終わった後、参考人に対する質疑を行なうことといたします。なお、時間の都合上、御意見の開陳は三十分程度にお願いいたします。安倍参考人。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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