国会議員白書トップ衆議院議員小山亮>委員会発言一覧(全期間)

小山亮 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

小山亮[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP1000(衆)
978位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
690位
各種会議発言(議会)歴代TOP250
114位

27期委員会出席TOP100
95位
27期委員会発言TOP50
30位
27期委員会出席(無役)TOP50
28位
27期委員会発言(非役職)TOP50
25位

このページでは小山亮衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小山亮衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

27期(1955/02/27〜)

第22回国会 運輸委員会 第4号(1955/03/29、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 運輸大臣に伺いたいと思いますが、先般未曽有の疑獄事件を引き起しました海運造船業界は、私の見方からしますと、現在のような運輸省の造船計画をやっておりますと、ああいう問題は今後引き続いて起る可能性が十分にあります。私がこの際伺いたいのは、運輸省は、この敗戦によって荒廃した日本の海運を、どうして再建していくかという、その基本になる方針というものをお持ちであるかどうか。もしありましたならばそれを伺いたい。
【次の発言】 大臣の言われた海運政策としては、いわゆる計画造船である。計画造船をやってきたのだ、こう言われるのだが、その計画造船をやってきた過程において、ああいう不祥事件が起った。……

第22回国会 運輸委員会 第9号(1955/05/16、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 刑事局長にお伺いいたしたいのですが、新聞によりますと、高松地検では十三日午後三時第三宇高丸三宅船長、同二等航海士、紫雲丸二等航海士を任意出頭の形で取調べていたが、同十時半過失艦船覆没罪、業務上過失致死罪容疑で逮捕状を執行、身柄を高松署に留置した。これにより紫雲丸側に過失があるとする四国鉄道局側と、反対に第三宇高丸にも過失があると断定した高松地検との間に、衝突原因をめぐって大きな食い違いが現われた。同地検では、濃霧中とはいえレーダーを持った双方が、危険防除に万全を期していなかった点を追及する、こういう記事がございますが、これは事実でございましょうか。

第22回国会 運輸委員会 第10号(1955/05/17、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 運輸大臣は調査団の報告に対して、いささか違った見解を持っておるというふうに言われました。私はそれゆえに三木運輸大臣が見られた現状についてのお話を伺いたいのです。まず伺いたいのですが、これは調査団でもどちらでもいいのですが、この報告書には両船が衝突をして、紫雲丸が数分で沈没したということが書いてあります。しかしながら新聞に出ておるところによりますと、衝突をした、それでどんと音がした、すぐ飛び出した、ところが船の者が、大したことはない、大丈夫だ、大丈夫だと言った、ところが相手の船が横腹へ突っ込んでおる、それでだんだん船が傾いてきたので、これは大へんということになって、みんな騒ぎ出……

第22回国会 運輸委員会 第11号(1955/05/23、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 最初に海難審判庁長官に伺いたいのでありますが、先般の紫雲丸と第三宇高丸の衝突事件につきまして、海難審判所は調査を進められましたか、この点を伺いたい。
【次の発言】 幾日くらい御調査になりましたか。
【次の発言】 十三日に被疑者といいますか、船長その他の人たちが高松検察庁に拘禁された、逮捕されたというと、審判所の方々が十四日にみな神戸にお引き上げになったように承知しておりますが、そうしますと、それでもう審査は終ったのですか、それとも引き続いてずっと審査を進めなければならないのですか、その点を伺いたい。
【次の発言】 現地の調査ばかりでなくて、関係者に対するお取調べは、拘置中であ……

第22回国会 運輸委員会 第20号(1955/06/13、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 議事進行について。先ほどから關谷委員の質問は、今日政府が提出された法案に対してどういう事情で、こういう方針でこういう法案が必要であるかということを具体的に説明を望んで質問をしております。しかるにそのまじめな質問に対して政府委員の御答弁というものは、見解の相違であるから、いつまでたったって平行線で話してもしょうがないとか、あるいはまた質問に対しては顧みて他を言うというようなことをなさるが、これは私は非常にふまじめだと思う。私どもはこの法案に対して真剣にその性質をきわめ、改正の必要がいかなる点にあるかということを真剣に聞きたい。もっと政府はまじめに、真剣に、聞かれた問題に対して適……

第22回国会 運輸委員会 第24号(1955/06/24、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 関連して。ちょっと大臣に今の御答弁中の不審に思ったことを伺うのですが、あなたの御答弁の中で、荷物を持っている荷主が自分の荷物を輸送するのに自分の会社に船を作る、これを計画造船の中に繰り入れて、政府がこれに対して融資のあっせんをしたり、あるいは開銀から金を借りるということは大臣は反対である。こういうようなお話がございましたが、そうですか。
【次の発言】 今ここで同僚委員が質問しておりますことは、運輸大臣としての御答弁を願っておるのでありまして、三木武夫君個人の意見を、漫談を伺うのではない。でありますから、今の御答弁というものはきわめて重大でありますから、もしも運輸省の方針がそう……

第22回国会 運輸委員会 第25号(1955/06/28、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 私は提案になっております自動車損害賠償保障法案について、一、二質問したいと思います。  この法案をお出しになった政府の意図というものは、ただいたずらに自動車業者に、損害を与えた人にその損害を賠償させるということが本旨ではないと思う。この法案を出すことによって、自動車事故をできるだけ少くしようということに一つのねらいがある。もう一つは、政府が提唱するところの一種の社会政策としてこれをやろう、こういう考えでお出しになったのではないかと思うが、運輸大臣の御意見を承わりたい。
【次の発言】 そうしますと、政府は現在の自動車のあり方をそのままにしておいて、ただけがをしたとか、あるいはそ……

第22回国会 運輸委員会 第31号(1955/07/19、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 順序として米田さんにお伺いをしたいのでありますが、私は日本の、日本ばかりでなくて、世界の船舶界というものが、一つの大きな革命に直面しているのじゃないかと思うのです。それは何であるかと申しますと、最近の航空機の発達によりまして、人間は全部飛行機で外国へ行く。パッセンジャー・ボートというものはだんだんなくなるということ、おまけにシルクのような貴重品の運賃の高い品物は、やはり空輸でもって持っていくというような時代が近づいている。そうしますと、これからの日本の船舶というものは、大体において原料資材の運搬というようなことになってくるのじゃないか。もう一つの大きな革命は、いわゆる最近の原……

第22回国会 運輸委員会 第32号(1955/07/20、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 ただいま池田君の御質問がございましたので、タンカーの方から一応大臣の考えておいでになるお考えを率直に伺いたいのですが、石油会社の自社船のタンカーを建造させるということになって、それは臨時船舶建造調整法というものと抵触する部面がございませんかどうか、簡単にお答えを願いたい。
【次の発言】 臨時船舶建造調整法の第三条第一項第一号には当該船舶の建造によってわが国の国際海運の健全な発展に支障を及ぼすおそれのないこと。」同法告示事項の第四百三十二号の四「当該船舶の建造によって、わが国商船隊の公正なる海外活動に著しく不利な影響を与えるおそれのないこと。」こうありますが、これには抵触いたし……

第22回国会 議院運営委員会 第10号(1955/04/23、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 十時に開会式をやって、午後一時に衆議院で施政方針演説ができますか。
【次の発言】 二十分はひどい。三十分くらいもらえませんか。
【次の発言】 ちょっと伺いたいのですが、予算を伴う法律案の提出の一番最終はいつまでということになっておりますか。いつまで出せるのですか。見込みはありませんか。
【次の発言】 ちょっと待って下さい。これは小委員会で伺いたいことですけれども、小委員会を開く間がないでしょうから、ちょっと聞いておきますが、議員秘書手当、これは四百六十七人に対して一人ずつということになりますね。そうすると、この金額はよけいじゃありませんか。

第22回国会 議院運営委員会 第14号(1955/04/30、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 だから休みだということが条件になるわけでしょう。

第22回国会 議院運営委員会 第21号(1955/05/31、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 三つに対して一つですから十五分、十五分をまたぞろ七分半などというような……。

第22回国会 議院運営委員会 第22号(1955/06/02、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 もちろんですよ。山中君は……。
【次の発言】 三つの法案に対して一つだけなんだから……。

第22回国会 議院運営委員会 第29号(1955/06/16、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 僕は反対だよ。
【次の発言】 私は反対です。

第22回国会 議院運営委員会 第30号(1955/06/17、27期、小会派クラブ)

○小山委員 態度がきまってからやるというのだから、それでいいぢゃないですか。   〔「野原君の言うことに賛成」と呼   ぶ者あり〕

第22回国会 議院運営委員会 第36号(1955/07/01、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 きょう登院したのですか。

第22回国会 議院運営委員会 第37号(1955/07/05、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 委員長初め理事が五人出なければならないということになると、事実上農林水産委員会は休会と同様になります。私は、会期まで延長している国会開会中に、四日なり五日なり休会するということに対して非常に不満を感ずるのです。果してこれでいいかどうか、そういう意味で、私は委員長初め五人が出て行くということに対しては反対です。
【次の発言】 この間の農林水産委員長の説明では、委員長初め理事が行くということをはっきり言うております。それは委員長の言う通り、理事が行くのでしたら、私は反対です。椎熊君が今言われるように、理事でない人が行くということになるとまた別ですけれども、それなら委員長がどうして……

第22回国会 議院運営委員会 第39号(1955/07/07、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 私は上程されることはやむを得ぬといたしましても、今言われるような西尾君の懲罰のときにも私は反対したのですが、そのときに西尾君を懲罰しようとする人が言ったことは、今の社会党の言われたことと同じような意味で、西尾君が懲罰されたのです。やはりこれはあとで問題がはっきりすると思いますけれども、私は清瀬君の懲罰には反対です。上程も反対なのです。

第22回国会 議院運営委員会 第46号(1955/07/22、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 取りやめたらどうですか。
【次の発言】 時間は十分なら十分でちゃんと切ります。
【次の発言】 十分程度とおっしゃっても、十分で切りますから……。

第22回国会 行政監察特別委員会 第4号(1955/06/24、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 本筋だけ簡単に伺いたいと思います。  文部省は、現在ほうはいとして巻き起っておるこの教科書の問題に対する世間の非難というものに対して、抜本塞源的な対策をお考え中でありますか。
【次の発言】 この教科書に対するいろいな非難あるいはいろいろな希望というふうなものを文部省はどういうふうな方法で御調査になりますか、それを伺います。御調査にならなければ、世間のいろいろな非難が肯繁にあたるものかどうかということがわからない。そうすると、やはりあなたの方でこれを何かによってお調べにならなければならないが、お調べになっておいでになりますか。

第22回国会 行政監察特別委員会 第5号(1955/06/27、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 質問の参考資料といたしまして、今の学校図書株式会社と図書印刷の二十七年度、二十八年度、二十九年度の決算書、貸借対照表、損益計算書、これらを資料として要求します。

第23回国会 運輸委員会 第7号(1955/12/15、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 長屋審判庁長官がお見えですから、順序を変えて審判庁長官からお伺いしたいと思います。海難の審判の経過を見ますと、今までの経過では、大体において大きな海難がありましたときには、船長が必ず死んでおります。そうしてその審判の経過を見ますと、結論においては死んだ船長が過失ありとして責任を負わされておる例がきわめて多いのです。今回の洞爺丸の事件も、あるいは紫雲丸の事件も、その過程を見て参りますと、果して船長に責任があったかなかったかということは、これは審判をしてから後でなければわかりませんけれども、大体において死んだ人がすべての責任を負ってしまって、生きておる方の人には責任がないようにな……

第23回国会 議院運営委員会 第1号(1955/11/22、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 この際、ちょっと伺っておきたいのですが、私は練達堪能な事務総長がやめられるということは、非常に遺憾に思っておりますけれども、すでにもう辞表が出て承認されたということになれば、これはもうやむを得ないことと思います。従って、次の事務総長というものの選挙、これは非常に重大だと思います。従来の議院における順位から言いますと、それぞれの順位に従って選挙せらるべき人があると思いますが、昨日、私がちょっと伺ったところによりますと、私どもは、その順位を飛び越えて新しい総長が推薦されるように伺っております。その理由はきわめて薄弱であって、私ども、明確にその理由を把握するに苦しむのであります。次……

第23回国会 議院運営委員会 第9号(1955/12/08、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 そういうふうに言っておきました。

第24回国会 運輸委員会 第1号(1955/12/20、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 今の御説明でちょっと伺いますが、郵船と商船は一・九、それはどういう理由ですか。それから三井はそこに入っていますかどうか。
【次の発言】 そういうような調停の場合には、予備員の数というものは――ある会社によっては予備員がたくさんいる、少いということは全然考慮に入らないのですか。それから郵船の給与は必ずしも高くないのです。また商船の給料も必ずしも高くない。ただ年をとった人がたくさんいるのではないかということだけです。そういう意味で特にライナー会社だからといって率が下るわけはない。これは日本で一番いい会社なんですから、他の会社の筆頭に立たなければならぬ会社なんですが、それが下ってお……

第24回国会 運輸委員会 第4号(1956/02/10、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 ただいまの局長のお話で、今運輸省の十二次造船に対する大体の方針はわかりましたが、この際特に従来からの運輸省の計画造船のあり方について、それから船主選考の方法等について、私は多少の疑義を持っている。それは結局何か根本において運輸省当局が、私どもと見解が違っている点がありはしないかと考えますので、その点を一応確かめてみたいと思う。第一に運輸省の言われる定期船というのは、一体どういうものが定期船であるというような定義があるのでしょうか。私自身では定期船というものはこういうものでなくちゃならぬというように思っているのですが、従来の運輸省のやり方を見ますと、私の考えている定期船と、定期……

第24回国会 運輸委員会 第9号(1956/02/21、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 私は運輸大臣から御答弁を承わりたいと思っておったのでありますが、後刻運輸大臣が見えましたときに運輸大臣の意見を伺うことにしまして、実際の海運行政を直接あずかっておられる局長の御答弁からまず伺いたいと思います。  私が海運行政に対してなぜこういう質疑を繰り返しておるかと申しますと戦争後の海運行政の内容を見ますと、他の各省と比べて非常に異なっておりますのは、日本の海運行政には中小企業対策といわれるようなものが一つもない。他の省には大なり小なり中小企業対策というものはあります。また社会政策的な見地に立ってのいろいろな弱小企業者に対する優遇的な施設がたくさんあります。しかるに海運行政……

第24回国会 運輸委員会 第13号(1956/03/01、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 運輸大臣に質問をいたしたいと思いますが、運輸大臣は大臣就任以来、運輸行政に関する御構想というものをいまだ披瀝したことがない。なかんずく海運行政あるいは港湾行政あるいは船員行政というような問題は、今日の一番重要な問題だと考えますが、これに対する大臣の構想というものをお伺いしてない。私はこの国会中に逐次日を追うて具体的な問題に直面しながら一つずつ伺いたいと思っておりますが、本日は海運行政というものに対する大臣の抱負を一応お伺いしたい。それは何であるかといいますと、過般来私はしつこく海運局長等に質疑を繰り返しておった問題でありますが、日本の戦後の海運行政というものは、大船主、大造船……

第24回国会 運輸委員会 第17号(1956/03/14、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 船舶職員法の改正に関連いたしまして、この際当局から明確な御答弁を伺いたいと思いますことは、現行の援護法によるところの船員の救済状態というものは、はなはだしく均衡を失しております。その点に対しまして、すみやかにこれが是正をはからなければならないということを、私はここに質問をしようとしております。というのは、先般質疑をいたしましたごとく、現在の運輸省は、その海運行政の面を見ましても、大企業、大財閥、いわゆるあり余るほど資本を持っておる者に対してはきわめて懇切、親切なる施策を相次いでやっておりますけれども、中小企業であるとかあるいはそれに関連する資本の非常に微弱なるものに対しては、……

第24回国会 運輸委員会 第37号(1956/10/20、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 関連して。今の運輸大臣のお話は、私実は質問をしないつもりでおったのですが、あなたの御答弁を伺いますと、著しく私どもはあなた方の解釈が違っておると考えます。海事審判というものは、私が説明するまでもなく、これは海員の技術上のことについてのみ審判をするのです。従ってたとえば船長に責任があるとか、あるいは機関長に責任があるとかいうことが確定しましても、国鉄が賠償するということとは関係がないのです。なるほど国鉄の従業員でありますから、船長の過失は当然国鉄がその責任を負うのです。しかし第一審の審判を見ましても、国鉄に対しては戒告を加えられておる。つまり船の構造は絶対にあの海峡においては、……

第24回国会 運輸委員会 第38号(1956/10/22、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 関連して。今の次官の正木君に対する御答弁の中に、現在の非常な滞貨に対して、陸上輸送の貨物を海上によって転送することは全然不可能である、見込みがないとおっしゃいましたが、調整部長もおられますから調整部長に御答弁を願いたいのですが、非常対策に関してそういう処置をすることは不可能ですか、それを伺いたい。
【次の発言】 それでは不可能であるが、何かやろうという御計画はあるのですか。私に言わせますと、木材だとかあるいは鉱石であるとか石炭であるとか、あるいはただいまの岩手県の陳情にありました木炭であるとか、こういうものは船の輸送で簡単にできるのですが、そういうことに対しては御計画があるの……

第24回国会 運輸委員会 第39号(1956/10/23、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 海運局長の御説明がございましたので、主として最初に海運局長にお伺いしますが、今年度の新船の建造計画はどういうような工合になっておるか、大要を簡単に御説明願いたい。
【次の発言】 私の方からそれではお聞きしますが、今度の十二次造船の船腹は、総体でどのくらいの御計画ですか。
【次の発言】 客船の建造計画はおありですか。
【次の発言】 そうしますと、鉄の割当はこのワクの外ですか。今の計画造船だけで、鉄の割当は何トンになるのですか。
【次の発言】 海運局にはないのですか、運輸省には……。
【次の発言】 そうすると鉄のことは全然わかりませんか。これからお聞きすることは、たとえば船舶に対……

第24回国会 議院運営委員会 第4号(1956/01/21、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 委員長、小会派も短かくてもいいですから質問を許していただきたい。
【次の発言】 そんなことはない。私どもの方は十一名一致しまして……。
【次の発言】 中でどうやっても、全体が責任をとれるような質問をいたします。
【次の発言】 だれですか、この間私に出ろというのですけれども、私この前出ましたから、やはりほかの人にと思っております。
【次の発言】 そう言わないで、あなた方もきのうからの問題でも、円満に話し合いをつけるということで、いろいろ努力してこられたのだ。これは緊急質問か何かを特別にやるというなら別でありますが、予算案ですから、ずっと慣例はあるのです。

第24回国会 議院運営委員会 第12号(1956/02/17、27期、小会派クラブ)

○小山委員 私は、知りません。

第24回国会 議院運営委員会 第33号(1956/04/06、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 今、委員長が言われた手続、その他をやっておらぬということが確認できたと言われるが、まだ確認とまでいかないので、その前に、そういう報告書ができたかどうか、そこを一ぺん聞いてもらいたい。

第24回国会 議院運営委員会 第47号(1956/05/11、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 同じです。

第24回国会 議院運営委員会 第60号(1956/06/02、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 ちょっと簡単に伺いたいのです。ただいまあなたのお話の中に、二千六百万円ばかりの費用とおっしゃいましたが、宣伝費であるとか、あるいは雑費であるとかいうものの中から、今の試食会なんかの費用をお出しになったのではないですか。
【次の発言】 そうしますと、今同僚委員が質問しましたように、ただいまあなたのおっしゃった報道関係その他というものが、二千四百万円の費用の中に含まれておるということは事実じゃないですか。
【次の発言】 いずれにしても、それが二千四百万円の費用の中から出ているということは事実でしょう。そのほかに費用が出ていたら、またあらためてお尋ねしなければならぬが、要するにそれ……

第24回国会 議院運営委員会 第62号(1956/06/18、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 いなかの小さな新聞が、勝手に書いてしまって、どんどん出してしまっておるようなのがあるが、こういうのは困るですね。

第24回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第26号(1956/05/04、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 太田自治庁長官にお伺いいたしますが、この小選挙区法案が議会に上程されました当時から、三月十五日以来今日までの間の経過をずっと見まして、私は太田自治庁長官も本問題については相当に心境が変っておいでになるのじゃないかというふうに考えます。というのは、先般来全国各地区の公聴会あるいは議会における公聴会、そういうすべて、の報告を見まして、各委員からの議会に報告されております報告の内容を見ますと、小選挙区案に賛成の意見を持っておられた人々ですから、この政府の出しました今日の区画案に対しては、ほとんど異口同音に反対をしておられるような様子であります。詳細なことはなお各委員についていろいろ……

第24回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第33号(1956/05/15、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 私は、公職選挙法の一部を改正する法律案の修正案並びに修正部分を除く改正法律案に反対の討論を行わんとするものであります。(拍手)  本案の内容はあまりにも乱暴であり無理であり、自己の政党所属員の選挙を有利にするために傍若無人の区画を作ったことは、世界政治史上においてもまれに見るところの悪法案である。国民のあらゆる有識者、言論人、文化人から痛烈なる批判を浴びたことは、当然過ぎるほど当然であります。自民党の代議士諸君の中で、常識的なしかも尊敬すべきところの私どもの友人は、ことごとくこれに対して反対であります。私は、本法案を出さんとするところの自民党のいわゆる指導者が、何ゆえに自分の……

第25回国会 運輸委員会 第1号(1956/11/21、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 資料が出そろいましてから、責任者にゆっくり御質問を出し上げたいと思いますが、本日は主税局の一番優秀な頭のいい課長が出ておられますから、先ほどの御答弁に関連しましてちょっと一言伺いたいと思います。先ほどお話の調査会がまだ結論が出ていないということでございましたが、調査会はいつごろ結論が出ますか、伺いたいと思います。
【次の発言】 そうしますとほとんど近いうちに結論が出るということになります。同時に調査会の委員だけが勝手にガソリンの値上げなんかを考えてやっておるわけではないでしょう。おそらく大蔵省の方の御希望で、この案件を調査会に対してお出しになっておるのではないかと思いますが、……

第25回国会 運輸委員会 第4号(1956/12/03、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 先ほどからの主税局長の御答弁で、結論的にもう明確になったと思いますが、一点伺いたいと思いますのは、主税局長は、今回の値上げに対して、現在の業界の状態はどんな状態か、負担にたえるとお考えですか、これは少し重過ぎるとお考えですか、どちらですか。簡単にお答え願いたい。
【次の発言】 現在の税金でも今のトラック業者の窮乏状態というものは、実にわれわれが察するに余りある。トラック業者は現在ほとんど生死の関頭に立っておると言ってもいいくらいな窮乏状態だ。ここで税金が上げられますと、業者は仕事をやめるか、あるいは他に収入の道を求めるか、どっちかでなければならないのですが、今のトラック業者の……

第25回国会 議院運営委員会 第1号(1956/11/12、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 私の方は石野君と出しておりますが、なお選考いたしまして適当な人と変えるかもしれません。
【次の発言】 国務大臣に対する質疑は、開会式の後ですね。

第25回国会 議院運営委員会 第9号(1956/11/27、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 議長から諮問を申し出ておりますか。
【次の発言】 もう一回読んで下さい。
【次の発言】 どういう理由でという、理由がないでしょう。
【次の発言】 しかし理由がなくて……。

第25回国会 議院運営委員会 第10号(1956/11/29、27期、小会派クラブ)

○小山(亮)委員 この決議の方法は……。

第26回国会 運輸委員会 第4号(1957/02/21、27期、日本社会党)

○小山(亮)委員 副総裁のお話を伺っておりまして私非常に不思議に思うのは、副総裁は、運賃の値上げをしようとしておる直前にこういう問題が起った、これは実に残念だったということを言っておられますが、問題が発覚したことが残念だというふうにあなたは言っておられるように思うのですが、問題はすでにずっと数年前から起っておる。すでに二十一議会から今日までの議会を通じまして、鉄道の問題が議会の問題にならなかったことはないでしょう。鉄道会館の問題といい、洞爺丸の問題といい、紫雲丸の問題といい、参宮線の問題といい、のべつ総裁が運輸委員会であやまらないことはないのですよ。また必ず粛正をしますと言って誓わないことはな……

第26回国会 運輸委員会 第6号(1957/03/05、27期、日本社会党)

○小山(亮)委員 関連して。私は十河総裁に御質問申し上げることは今初めてなんですが、先ほどの十河総裁のお話を伺っておりますと、志免炭鉱を売るということは、これはきわめて重大な問題ですし、今非常に大きな問題になっているのでありますが、総裁は、炭鉱の方には適任者がいる。きわめて善良な従業員が働いていてくれるし、すぐれた技術者もいるのだ。しかし本社の方にそれに対して監督する人間がないのだ。なかんずく自分は、炭鉱に対しては全くしろうとだ。だから炭鉱を売るのだというふうにさっきおっしゃった。一体そんな考え方で、国鉄の財産というものは始終手放されているのでございますか。もしかりにあなたがそういうお考えなら……

第26回国会 運輸委員会 第12号(1957/03/13、27期、日本社会党)

○小山(亮)委員 ちょっとお伺いいたしますが、私は宮澤運輸大臣をいじめるわけではないのですが、さっきのあなたのお言葉の中に、自分は大臣に就任したばかりだから、まだ勉強していないからどうも返事ができない、いずれ勉強してからというふうなお話があった。それは、こまかいことについてはそういうお話もやむを得ないとも考えますが、東京とか大阪とかいう大都市周辺の交通の問題、この大都市周辺の交通が実に複雑であって、何ともしょうがないような状態になってきております。現在の東京周辺の鉄道を見ましても、私鉄だけでも西武があり、東武があり、東急があり、京王帝都があり、京浜があり、あるいはそのほかに小田急があり、それか……

第26回国会 運輸委員会 第13号(1957/03/14、27期、日本社会党)

○小山(亮)委員 ちょっと関連して。今のお話を伺っておって一言お伺いしたいのですが、大蔵省の説明員は私鉄の問題について説明をしておいでになるようでありますけれども、公共性公共性というが、たとえば海運に対する利子補給、こういうことになると公共性ということは言えないわけなんです。これは何といったって一個人企業の会社ですから、個人企業の会社に対して膨大な利子補給をやったのですから、それから、比べれば国有鉄道のようなものは、一番初めの成り立ちが国民の税金としてだんだんできてきたものですから、国民としても自分のものだと思っている。あなた方自身もお乗りになるのに、やはり国有鉄道は自分のものだ、国民のものだ……

第26回国会 運輸委員会 第18号(1957/03/26、27期、日本社会党)

○小山(亮)委員 簡単に伺いますが、最近世界的趨勢としまして、船型が著しく大きくなってきた。むしろ今日日本で、これだけの海運国日本といわれながら、港湾の設備において実におくれておる。すでに時期立ちおくれになっておるのではないかという、ふうに私どもは思っております。従って港湾の設備をするということは、最も急速にやらなければならぬと思いますが、これは前回の議会から、私ども運輸委員会においては、むしろ決議をもって港湾の設備費を増強しなければならぬということを非常に強く政府に警告を発してきたのでありますが、その警告をしたにもかかわらず、政府の施設がおくれておったということは、私どもは非常に遺憾に存じま……

第26回国会 運輸委員会 第19号(1957/03/27、27期、日本社会党)

○小山(亮)委員 局長のただいまの御説明でよく了解しました。従って昨日の問題にさかのぼって質問することはやめます。  今の政府の御説明で、浚渫船三隻政府でお作りになるようでありますが、これはトン当り船価はどのくらいのものですか。そして私よく知りませんが、この計画された浚渫船は、いわゆるバケツがたくさんくっついて回ってすくうものか、あるいは交換式になってさおを突っ込んでいってすくうものですか、どちらなんですか。
【次の発言】 これはおのおの船はエンジンを持っておるのですか、自分で動けるものですか、それとも曳船によって引っぱってこられてやるものですか、どちらですか。

第26回国会 運輸委員会 第21号(1957/04/11、27期、日本社会党)

○小山(亮)委員 大臣にお伺いしたいのでありますが、今回政府が提出されましたモーターボート法の改正案に関連しまして、従来からの関係はあえて私は今さらそれを質問しようと思いませんが、今後のあり方としまして、モーターボート・レースから政府に納付するところの金、その金が今までは関連産業の事業資金としてこれが配付をされておったようでありますが、問題のこのモーターボート・レースというものの性質から考えまして、その政府に納付するところの金は、社会政策的な、あるいはもっと公共的な意味合いの方面に、この金を利用される方が適当ではないかと私は考えます。私どもが今日本の海運の将来というもののためから、一番必要を感……

第26回国会 運輸委員会 第23号(1957/04/16、27期、日本社会党)

○小山(亮)委員 ただいまの大臣のお言葉で、当局の方の相当これに対して今後の万全をはかりたいという御意思はわかります。しかし私どもが非常に残念に思いますのは、毎年の行楽季になりますと、必ず遭難、転覆あるいは墜落等の事故が起る。そうしてそれも相当おびただしい数字に上る人命の殺傷がある。まことにこれは私は遺憾なことに思います。ことに運輸大臣の監督下における海上の遭難は、すでに洞爺丸事件から紫雲丸事件になり、相模湖の事件があり、また今回の事件がある。このように相次いでいろいろな事件が起っている。何とかしてかかる不幸なできごとを根絶させたい、こうわれわれは思うのであります。当局においてもその点について……

第26回国会 運輸委員会 第29号(1957/05/14、27期、日本社会党)

○小山(亮)委員 職員法の改正条文の第十四条の二について質問をしたいと思います。第十四条の二は、「運輸大臣は、関係職員のうちから海技試験官を任命し、運輸省令で定めるところにより、試験に関する事務を行わせるものとする。」こういう条文でありますが、これには試験官の資格が、関係職員のうちからということだけになっておる。そうしますと、海技試験官でありますから、試験官の資格ということはどういう程度のものになるのか、関係職員だけとはどの範囲であるか、これを一つ御説明願いたい。
【次の発言】 そうしますと海技試験官を任命するに際して、これをおきめになる基準というものはおありなのですか。それは法文化されておる……

第26回国会 運輸委員会 第30号(1957/05/16、27期、日本社会党)

○小山(亮)委員 ちょっと……。船客傷害保険でしょう。船客と書いてある。目的はここじゃないでしょうか。船客は関係がないのですか。対象じゃないですか。そういう点はへ理屈を言わないではっきり言って下さい。あなた方がそういうことを言えばこっちも言うことがある。船客とあるのですよ。船客傷害保険と書いてある、船客はこの中に入ってないのですか。
【次の発言】 混乱しておるのはそっちじゃないか。
【次の発言】 第五北川丸事件は、最近の海上における遭難事故としてまことに悲しむべきできごとでありまして、私はかような問題についてここに質問しなければならぬということは非常に遺憾に思います。ただいままでのお話を伺って……

第26回国会 運輸委員会 第38号(1957/10/01、27期、日本社会党)

○小山(亮)委員 御説明がございましたから、一、二お伺いいたしたいと思います。この今回の遭難いたしました飛行機は、いつごろできた飛行機でありますか。
【次の発言】 そうしますと、この程度の飛行機は、現在使用しておりますのは何機ですか。それから年数はこれ以上古いのがありますか。それともこれが一番古いのですか。あるいはこれより新しいのがありますか。ありましたら、数を知らせて下さい。
【次の発言】 新しく日航機を作るという計画はおありなんですか。そしてまたこの程度のものは一体どのくらいの耐久力がありますか。
【次の発言】 私はそういう理屈を聞こうとしておるのじゃないのです。飛行機の耐用年数とかなんと……

第26回国会 予算委員会 第12号(1957/03/04、27期、日本社会党)

○小山(亮)委員 外務大臣にきわめて簡単に、率直に質問を申し上げたいと思います。  石橋内閣以来、岸外務大臣は外務大臣をしておられ、今日もなお兼任をしておいでになる。私は岸外務大臣が就任以来現在まで、戦争後戦犯の名によって今日巣鴨に収容されておりますところの残された抑留者並びに現在なおソビエトその他におりまして、所在がわからないままに放置されております人々の釈放及び内地送還に対して、どんな処置をおとりになりましたか、それを伺いたい。
【次の発言】 詳細に御説明下さいましたが、私が伺ったところでは、それは前の重光外務大臣以来外務省がそういう処置をとっておったということの御説明のようで、岸外務大臣……

第26回国会 予算委員会 第21号(1957/04/22、27期、日本社会党)

○小山(亮)委員 午前中に同僚委員の質問をしておられるのに対しまして、防衛庁長官の御答弁がございました。その御答弁によりますると、現在においては今の日本の防衛計画は基本方針というものがまだ決定されておらない。今後これを決定するのである。現在のところは防衛試案だけであるというようなお話がございました。私は日本が日本の現在のこの乏しい財政の中でやり繰りをしていろいろな防衛計画を立てております間は、まだまだある程度の抑制ができると思いますけれども、今回のように、アメリカ側からアメリカの資金によって日本の軍艦がどんどん作られるというようになりますると、これはアメリカが金さえ出せば幾らでも日本の軍艦が増……

第28回国会 運輸委員会 第2号(1958/01/28、27期、日本社会党)

○小山(亮)委員 議事進行。こういう重大な問題を審議しているのに、当の責任者である運輸大臣が出てこないというのはどういうわけでありますか。はなはだ怠慢だと思うが、何しておるか、またいつ出るか、この点明確にしていただきたいと思います。
【次の発言】 一ヵ年間、昨年から当委員会におきまして、従来から戦後七回にわたって起きました客船の悲惨事に対して、これを全滅したいという考え方から、さまざまな委員の要求がありまして、それはことごとく当局に具申されて、それぞれに新しい予算要求となり、あるいは新しい法制化等が考えられてきておるにもかかわらず、今回の予算面におきましては、それらの事故防止、あるいは人命尊重……

第28回国会 運輸委員会 第4号(1958/02/06、27期、日本社会党)

○小山(亮)委員 ただいまの質問に関連しましてお伺いしたいと思います。  南極を探検するということはよほどむずかしいことなんです。普通の船が行かれるところに行くのじゃないので、船の絶対行かれないと考えられるようなところに行くのでありますから、困難なことは当然なんです。またそのたびに必ず成功するものであるというふうに安価に考えるならば、南極探検なんということは大事業じゃないのです。何回行っても、必ず最後にその目的を果す、非常な努力をもってこれを遂行するというところに、私はこの大きな事業というものがいかに価値のあるものかということが、これによって定められると思うので、安価に出かけていって、必ず南極……

第28回国会 運輸委員会 第6号(1958/02/18、27期、日本社会党)

○小山(亮)委員 今朝の新聞を見ますと、宗谷が氷原を航行中後退してかじを損傷した、それからシャフトを曲げたというふうな新聞がございましたが、先般宗谷がプロペラを一枚落したということが新聞にものものしく掲げられたときに、私はプロペラの一枚くらいのことは大したことはないと思いましたが、シャフトに損傷を来たしたということになると、一体シャフトはそう曲るものじゃないのですから、あるいは傷が入ったのか、どういうふうになったのか、その詳細が伺いたいのです。もしわかっておれば伺いたい。わからなければ仕方がありません。それからかじも、おそらくかじのつけ根のところが曲ったのじゃないかとも思われるのですけれども、……

第28回国会 運輸委員会 第7号(1958/02/20、27期、日本社会党)

○小山(亮)委員 私は先般来相当問題になっております大島―熱海航路をめぐりまして、東海、駿豆の両社がこの航路について航路申請をしております件につきまして、これより事務当局に対して御答弁をお願いしたいと思います。私どもがこの問題を議題として取り上げますことは、単に駿豆、東海の両汽船会社が航路を出願しまして、その問題で争っているというようなことを主題として取り上げるのではないのであります。私どもがどうしてもこれを放置することができないのは、この両社の航路の申請に対しまして、運輸当局の方が裁断をもし誤まった場合には、伊豆七島の代表的な離島航路であります伊豆七島の交通連絡というものが、危殆に瀕するとい……

第28回国会 運輸委員会 第12号(1958/03/07、27期、日本社会党)

○小山(亮)委員 ちょっと関連して。加治木業務課長にお伺いしますが、今課長のお話では、トン税の性格上、これは国の税金として国が直接取るべきものだというふうなお話でございましたが、トン税の性格は諸外国の実例を見ましても、これは港湾を使用するものが、その港湾にいろいろな設備をするために費用を多く要しますので、そのためにかけられた一種の目的税であるというふうに私は思っております。諸外国のトン税発生の当時の性格から、これは一つの目的税のような性格を持っておるものである、こう私は思っておる。だから国は外国の船や日本の船が港に入ってくる、そういう船に対しては税金を取り立てる、たとえば一日のうちに二つの港に……

第28回国会 運輸委員会 第13号(1958/03/12、27期、日本社会党)

○小山(亮)委員 ちょっと簡単にお伺いいたしたいのです。長官にお伺いしますが、最近頻発する小型定期旅客船の遭難について、現行法令だけでは非常に不備だと思うのです。これを改正する必要があると私は思うのですが、あなたは審判庁長官として、いろいろ審判された経過から見られて、どういうふうにお考えでしょうか、御意見を承わりたい。ことにあなたは海難防止対策の方で、そういう防止会をやっておる責任者でおられますから、特にこの点について御意見を伺いたい。
【次の発言】 海難事件は昭和二十七年から二十九年とあります三年間の統計だけをとってみましても、累年ふえるのですね。減らないでふえている。二十七年には獲数で二千……

第28回国会 運輸委員会 第15号(1958/03/18、27期、日本社会党)

○小山(亮)委員 今の質問に関連して大臣に伺いますが、大臣は今、現状において審判員の陣容というものははなはだ不完全ながら、内容はこれでやっていけるのだという意味のお話をなさいました。あるいは現状においてはそうかもしれませんが、今は非常に海運界が景気が悪いときでありますから船腹がよく動いておりません。しかし一たび海運界に多少とも好景気がくるということになりますと、どうしても船腹がたくさんにふえてくるということは当然なんです。日本の将来というものはまだまだ船腹をふやさなければならぬ状態でありますから、従って理事官というものはますます必要になるということは当然である。先ほどもお話しになりましたように……

第28回国会 運輸委員会 第17号(1958/04/01、27期、日本社会党)

○小山(亮)委員 今の御報告に関しま関してちょっと伺いたいのですが、南海丸の浮揚しました現状において、かじはどういうふうにとってありましたか。
【次の発言】 上甲板下に丸窓がありましたが、その丸窓は全部水密に締っておったのですか、多少あいておりましたか。
【次の発言】 上甲板の角窓はどういう工合になっておりましたか。それから機関室に行くところのドア、あるいは三等船客が入るところの人口の両舷のドアですね。
【次の発言】 船舶局の専門家である検査官その他の方々がわか丸を検査され、さらに引き続いて南海丸の浮揚した現状をごらんになりまして、大体今度の遭難は一体どういうところに原因があるか、具体的にその……

第28回国会 運輸委員会 第20号(1958/04/10、27期、日本社会党)

○小山(亮)委員 討論に当って、運輸当局に対してはいろいろ注文がございますが、これはもうすでに運輸省は相当承知しておいでになることと思いまして、特に大蔵省の関係者の御出席を願いましたのは、でき得るならば私どものこの決議について大蔵当局に十分な理解を持っていただきたいということが第一の主眼であります。私は主として大蔵当局に向って理解を深めていただきたいために、少し詳細に事実についてお話し申し上げ、そして討論にかえたいと思います。  日本の海難は、昭和二十五年から昭和三十年に至るまでの統計を見ますと、年々ふえております。年々船質がよくなって技術が向上し、いろいろな航路設備ができまして、海難事故が少……

第28回国会 運輸委員会 第21号(1958/04/17、27期、日本社会党)

○小山(亮)委員 議事進行につきまして大臣にお伺いしたいのですが、先般大臣は当委員会において、南海丸の沈没事件に対して政府としては特に須田部長を調査にやっておる。あの事件に対しては議員が質問するだけであって、政府からはこれに対する調査事項等の詳細な報告がないという委員からの意見に対しまして、大臣は、進んで運輸省から調査にやった人等も当委員会に出席さして、その調査事項の全部を委員会に報告するということを言われた。私はいつその時期が来るかと思って待っておったが、いまだにそういうような報告がない。議会は御承知のようにもう総選挙が近づいておるのでありますから、その前に私たちは詳細な報告を聞いて、なおそ……

第28回国会 運輸委員会 第22号(1958/04/22、27期、日本社会党)

○小山(亮)委員 南海丸事件を通じまして、運輸当局の方々に私の気持をまずお話をしたい。というのはいろいろな事件が、たとえば洞爺丸事件が起きる、紫雲丸事件が起きる、あるいは第五北川丸事件が起る、また南面丸事件が起るという場合に、われわれは真剣に事件の原因を追及して、そしてその原因を追及した結果、再びそういうことのないようにしたい、こういうように考えて質問をしておるのです。にも  かかわらず、各説明をされる方々のお話を聞きますと、何かベールをかけたような説明をされる。原因をはっきりわからぬようにぼかして説明をされる。部下をかばうというようなこともあるでしょう。あるいはいろいろなよそからの圧力とでも……


各種会議発言一覧

27期(1955/02/27〜)

第26回国会 運輸委員会海運に関する小委員会 第1号(1957/04/01、27期、日本社会党)【議会役職】

○小山小委員長 ただいまから運輸委員会の海運に関する小委員会を開会いたします。  海運政策に関しての調査を進めることにいたしたいと思います。
【次の発言】 きょうは非常に数が少いから、懇談的にお話を伺いたいと思いますが、まず海運局長に伺いたいのですが、第十三次計画造船の適格船主選考基準について、新聞紙上によりますとオペレーターを優先的に取り扱って、オーナーというのを第二次的に見るとか、何かそこに段階をつけて許可、認可の基準をおきめになるようなことを伺っておりますが、どういうような選考基準を当局は持っておいでになるか、簡単に率直に承わりたい。

第28回国会 運輸委員会陸運に関する小委員会 第2号(1958/03/19、27期、日本社会党)

○小山亮君 二点だけお伺いしたいと思います。警視庁の方に御答弁を願いたいのですが、大資本で経営されております自動車関係の会社は、運転手を採用するような場合には厳重な適性検査をやるわけなのです。血液の検査をやるとか、頭脳検査をやるとか、あるいは目とか耳とか非常に厳重な検査をやるのです。でありますから相当速力をもって走る車を使う者は、免状を受けるときに相当な適性検査がなければならぬと私は思いますが、たとえば軽自動車、三輪車のようなああいうようなものを使う場合、あるいはオートバイなんというものに乗ります場合にも  これを込めまして、もっと十分な適性検査をおやりになる方がいいのではないかと私は思うので……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

小山亮[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。