このページでは丹羽兵助衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。丹羽兵助衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○丹羽委員 私は広島県の税務課長さんに一つお尋ねを申し上げたいと思います。税の対象になるのは二千何百軒で、徴収領収証不発行のところが五割四分六厘である、それでそれらの内訳の御説明がありましたが、この徴収領収証を出しておらぬところの業者に対しては、どういうような方法で課税しておるかということを一点お尋ねいたしたい。 それからもう一点お尋ねをしたいのは、ただいまの金藤さんのお話にもありましたように、いわゆるこの税は行為税であるからして金が納まらない、だから金を徴収することができなければ納めることはしなくていいというような御意見があったのであります。また課長もそういうことを言っておられるが、そうす……
○丹羽委員 私はきわめて簡単に、先ほど公述になりました全日本自治体労働組合の代表の橋田参考人にお尋ねをいたしたいと存じます。午前中の公述においていろいろと申された御意見を、橋田参考人もお聞きになったかと存じますが、そのときに、今度の改正案には別段取り上げてはおりませんけれども、全国市長会並びに全国町村会の代表の方々から、いずれも口をそろえ、なおまた文書にまで表わして、ぜひともと要望しておられる一件に停年制の問題があります。特に公述者の言をかりて申しまするならば、法律において定年制を一つきめてくれ、もしそれができなかったならば、条例で設定することができるような向きも考えてほしい、こういうような御……
○丹羽委員 東北班の調査については便宜私から御報告申し上げます。 一月中旬に私外同僚三委員と調査員の計五名一団となり、宮城、福島の両県に参り、地方財政及び町村合併の状況等について県並びに県下二、三の市を実地調査いたしました。調査の結果は、これは逐一御報告するのわずらわしさを避け、ただこの際その要点の二、三をかいつまんで申し上げますと、まず財政事情では、現在宮城県は十九億五千万円、福島県は二十二億九百万円の実質上の赤字をかかえておりますが、両県ともその赤字額のほとんど全部が昭和二十九年度までに生じたもので、福島県ではわずが六百万円が、宮城県ではそのうち二億が三十年度に生ずる見込みの赤字となって……
○丹羽委員 私は自由民主党を代表して、ただいま議題となりました新市町村建設促進法案に賛成し、社会党の提案にかかる町村合併促進法の一部を改正する法律案に反対の討論を行わんとするものであります。 御承知の通り町村合併促進法は昭和二十八年九月制定され、同年十月一日より三ヵ年の有効期間をもって実施されたのでありますが、その後数回の一部改正を経て町村再編成に偉大な役割を果し、本年九月末日をもってその有効期間を終らんとしておるのであります。合併の成果については一部に批判的な異論がないではありませんが、わずか二ヵ年半にして、全国町村数を三分の一に減じようとする大計画の八割五分を達成したのであります。ただ数……
○丹羽委員 多数のけが人を出した、その中の特に地元の直接関係者は負傷者の中でどのくらいあったか、一つ承わっておきます。
○丹羽委員 きょうの委員会で御説明があり、それに対して質問があった、これについてまんざら関係のないわけではありませんが、私は自治庁に対する質問をきわめて簡単にお尋ねしたい、特にきょうは大臣においでいただいておりますので、大臣から一つ御答弁をいただきたい、こう考えて簡単にいたしたいと思います。
結論的に申しますと自治法の第八条ですか、市となるべき普通公共団体は要件があるのですが、この要件をかえるというお考えを政府当局が持っていらっしゃるかどうかということを一つお尋ねをしたい。こう思っております。
【次の発言】 ただいま大臣の答弁で、まだ閣議でその意見はまとまっていない、大臣個人の考えはそのよう……
○丹羽委員 私は国政調査の北陸班を代表して、調査の概要を御報告いたします。 北陸班は纐纈、丹羽、徳田、加賀田の四委員と圓地専門員の五名でありまして、六月十二日から同十五日まで、新潟県及び福井県について調査して参りました。調査の目的は町村合併、地方財政その他の事項でありますが、新潟県は財政再建団体でありますので、特に赤字財政の再建に関する事項に重点を置き、福井県は、町村合併について紛争があって、現に問題が多いので、特に町村合併の事項に重点を置いてそれぞれ調査をいたしたのであります。 新潟県の町村合併の実情は、国の計画以上に合併が行われており、これに関する紛争も大したものはなく、建設計画につい……
○丹羽(兵)委員長代理 次に、農業災害に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。實川清之君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。
午後一時四十一分休憩
【次の発言】 大野市郎君。
【次の発言】 中澤茂一君。
【次の発言】 次に、農林水産業の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。松浦定義君。
○丹羽(兵)委員長代理 引き続き質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、これを許します。高田富之君。
【次の発言】 ただいまの委員長に対する高田委員からの御要望は、さっそく理事会を開きまして、御要望に沿えるような配慮をいたしたいと存じます。
暫時休憩をいたします。
午後六時二十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き再開いたします。
質疑を続行いたします。高田君。
【次の発言】 本日の議事はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午後七時五分散会
○丹羽(兵)委員 せっかくお許しをいただきましたので、北海道の底びき禁止区域の拡大について政府のお考えを承わりたいと存じます。 先日、われわれ水産委員が数名北海道へ国政調査に参り、北海道に渡りまするや、道庁が中心になりまして、いろいろ北海道における農林水産関係の陳情があったのでありますが、そのときに一番強く取り上げられたのは本件でありまして、なおまた、至るところでこうした意見が出、陳情を聞いたのであります。いずれ国政調査の報告にもこれらは強く取り上げまして報告をせられることでございましょうが、九月の一日から許可になるのであります。調査をして参りました私どもとしては、政府が九月一日から許可にな……
○丹羽(兵)委員 動議を提出いたします。理事は、その数を八名とし、委員長において御指名あらんことを望みます。
○丹羽(兵)委員長代理 高田富之君。
【次の発言】 暫時休憩して、理事会を開きます。
午後五時休憩
○丹羽(兵)委員長代理 久保田君の申し出のようにいたしまして、次は松岡君に発言を許します。松岡君。
【次の発言】 石田宥全君。
【次の発言】 本日の議事はこの程度とし、明十六日午前十時半より開会して、農林漁業災害に関する質疑を続行いたします。
これにて散会いたします。
午後四時四十一分散会
○丹羽(兵)委員長代理 大森玉木君。
【次の発言】 久保田君。
【次の発言】 午前中はこの程度にとどめ、午後は二時三十分より再開いたすこととし、休憩いたします。
午後一時三十八分休憩
○丹羽(兵)委員長代理 芳賀委員。
○丹羽(兵)委員 本決議案に対しましては、一応了承の気持の浮ぶところもございますけれども、しかしながら、私は、自由民主党を代表いたしまして、本決議案に対して反対の意見を申し上げたいと思います。 すでに皆様方御承知のように、本日の閣議におきまして、これらが非常に重要な案件であるので、処理に対する決定を見ておるわけであります。そういうことを私どもが承知しつつ、本件の決議に賛成することは全く要を得ないことでありまするので、はなはだ遺憾でありますが、私はこれに対する反対をせんとするものであります。何とぞ御賛成を願います。(拍手)
○丹羽(兵)委員長代理 角屋堅次郎君。
【次の発言】 栗林三郎君。
○丹羽(兵)委員 動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いず、篠田弘作君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。理事は、その数を八名とし、委員長において御指名あらんことを望みます。
○丹羽(兵)委員 関連して――地元の議員として特に地方の開発を御心配いただいて、しかも東北開発という形を通して日新電化が出資を求めておるそういうような関連で、地元の西村議員から非常な御熱意を持ってお尋ねをいただいておるのです。その気持はわれわれも十分了解することができるのであります。そこで、西村委員からお尋ねで、政府当局はその立場を明らかにせられた。しかしながら、東北開発そのものに対する監督権はあっても、直接日新電化に対する監督権はない等々のことで御答弁になった。先ほど西村さんからは、しからば、日新電化でなくして、東北開発そのものが出資をしておるのだから、これに対して東北開発の意向を聞いていこ……
○丹羽(兵)委員 もはや今日までに他の委員から総括的なまた基本的な問題はすべてお尋ねにあったと思いますので、なおまた続けて尋ねようとはしておりません。きわめて部分的な問題を私はたくさんお尋ねをいたしたいと思っております。大臣も一時十分前に何か御都合があるということでありますので、お尋ねしたいのを意見をはさまずにきわめて端的にお尋ねをいたしますので、御答弁をいただく側も一つ答弁で時間を取らぬようにきわめて簡単に要点だけを一つ御答弁願いたい。そうでないと大臣がお帰りになるのを待っていただかなければならぬことになりますから、一つ簡単に御答弁を願いたいと思います。 今申し上げましたようにきわめて部分……
○丹羽(兵)委員 私は農林漁業金融公庫法の一部改正につきまして、時間の都合もありますから、ほんとうに簡単にお尋ねいたしたいと思います。 この改正の要点は、第一点は資本金の増額でありますが、それについて、出資金の七億円については芳賀委員から詳細お尋ねがございました。私は、この産業投資特別会計からの出資金七十億円、これに中心を置くわけではありませんが、これに関連してお尋ねをいたしたいと存じます。昨日本委員会におきまして、この改正法案について質疑するため資料を求めまして、本日資料の御提出をいただきましたので、この資料に基きまして、先ほど申し上げたようにきわめて簡単にお尋ねをいたしたいと思います。 ……
○丹羽(兵)委員長代理 午前の会議はこの程度にとどめ、午後一時三十分より再開することとし、これにて休憩いたします。
午後零時三十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
農業災害補償法の一部を改正する法律案について質疑を続行いたします。足鹿君。
【次の発言】 暫時休憩します。
午後三時二十二分休憩
【次の発言】 再開いたします。
足鹿覺君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 本日の議事はこの程度とし、次会は明二十六日午前十時三十分より開会することとして、これにて散会いたします。
午後四時五十五分散会
○丹羽(兵)委員長代理 本日の議事はこの程度にとどめ、次会は明二十八日午前十時三十分より開会することとし、これにて散会いたします。 午後五時四十五分散会
○丹羽(兵)委員長代理 午前の会議はこの程度とし、午後一時半より再開して質疑を続行することとし、これにて休憩いたします。
午後零時四十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
松浦定義君。
【次の発言】 後ほどまた御相談いたします。
中村時雄君。
【次の発言】 お申し出、承知いたしました。後刻御相談申し上げます。
保岡武久君。
【次の発言】 次会は明十一日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時三分散会
○丹羽(兵)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
農業法人問題について政府当局より発言を求められておりますので、この際これを許します。石坂農林政務次官。
【次の発言】 次に、酪農振興法の一部を改正する法律案及び飼料需給安定法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、審議を進めます。
質疑の通告がありまするので、これを許します。永田亮一君。
〔丹羽(兵)委員長代理退席、吉川
(久)委員長代理着席〕
○丹羽(兵)委員長代理 久保田豊君。
【次の発言】 次会は明後十九日午前十時三十分より開会することとし、これにて散会いたします。
午後三時三十五分散会
○丹羽(兵)委員 先ほど松浦君のお尋ねで、大臣は、事こまかに、今回の、あるいはまた将来考えられておりまする運賃改定について、運輸省として、また運輸大臣としての方針というか、お立場を明らかにせられました。まことに私はその方針が明らかになったことを感謝しておるのでありますが、これに答えて国鉄当局は、全く運輸大臣の答弁と違った――全くとは申しませんが、ある程度の考えの違ったような答弁をしておられる。重ねて大臣の答弁を私が繰り返す必要はないと思いますけれども、大臣は、運賃改定によって等級改正も当然これは国会の承認を得る、そういう方針で進みたいとあなたの方針を明らかにせられたわけでありますが、これについ……
○丹羽(兵)委員 関連して……。 検査課長にお尋ねしたいのですが、先ほど茜ケ久保さんからのお尋ねに対して、きわめて農民に対する理解ある検査の方法がとり行われておるようなお話でございました。また、茜ヶ久保さんの要望にもこたえられるような話でございましたが、現実は大へん違っておるのです。そこで、私も地方においてそういう問題にぶつかりましたから、食糧事務所の方にお尋ねしますると、検査課長から、今後においてはやはり農協の受取り場所において、倉庫において検査をする既定の方針を示してこられた、今後においてはそういう方針で進んでいきたい、こういうことを言っておられる。果してそういう方針であるならば、先ほど……
○丹羽(兵)委員長代理 明三日午前十時より理事会、午前十時三十分より委員会をそれぞれ開会することにして、本日はこれにて散会いたします。 午後五時十二分散会
○丹羽(兵)委員 先国会閉会中、六月の十六日から二十日の五日間にわたり、神奈川県営相模原畑地灌漑事業、平塚市所在の農林省技術研究所及び水理実験室の研究及び実験状況、伊豆災害の復旧状況並びに愛知用水事業の進捗状況等について、松浦委員長を初め、大野、今井、田口、足鹿、角屋、神田、中澤、實川及び私の各委員により現地調査を行なって参りましたが、調査結果についてその概要を御報告申し上げたいと思います。ただし、調査班の行動等については、時間の都合上報告を省略し、会議録に掲載することをお許し願いたいと存じます。 まず、神奈川県常相模原畑地灌漑事業であります。 畑地灌漑事業は畑作振興対策の重要な一環をなす……
○丹羽(兵)委員長代理 足鹿覺君。
○丹羽(兵)委員長代理 塚本三郎君。
○丹羽(兵)委員長代理 金丸信君。
○丹羽(兵)委員長代理 金丸信君。
【次の発言】 代理今主計官がちょっと席をはずしておりますから、参りましたら重ねて御質問していただくことにして……。
○丹羽(兵)委員長代理 この際暫時休憩いたします。
午後零時七分休憩
【次の発言】 田中織之進君。
【次の発言】 愛知用水公団の事業問題について質疑の通告がありますので、これを許します。足鹿覺君。
○丹羽(兵)委員 小委員長の報告やら、また芳賀委員からはその報告に基いて政務次官にお尋ねになり、なおまた倉成さんからもお尋ねがあったのですが、この収穫量をつかむ、非常に困難だが努力してつかむということですが、そのつかんだことによって政府買い上げの価格がきまる基礎になる。特に、今政務次官は、災害地と申しまするか、被災地と申しまするか、これについて現実をながめて大へん同情したお言葉があった。私は、法律の筋があるので、これはただ政務次官の御答弁だけで特別御配慮いただけることかどうかと思うのですけれども、参考までにこの機会に承わっておきたいのですが、実は、私、昨日災害地へ参りました。特に愛知県、三重県……
○丹羽(兵)委員 お昼のニュースで罹災地の実情をごらんになっていただいて、よくおわかりいただき、心から御同情をお寄せいただいたことと思い、また、政府としても一部の責任を感じられたことと私は思います。だから、私も、ちょうど罹災者というか、大きな被害を受けました地区におりました一人として、きょうの農林委員会に、罹災者、特に農民の立場を訴え、政府においてでき得る限りの救済の手を差し伸べていただきたい、そういう気持で、出られないところをもぐり出てきたようなわけであります。しかしながら、ただいまこの委員会に、きょうは大臣は現地におもむかれ、政務次官もお供して行かれ、政治的な責任を負う人は小枝政務次官一人……
○丹羽(兵)委員長代理 神田大作君。
【次の発言】 次に、實川清之君。
【次の発言】 中澤茂一君より資料要求の発言を求められております。中澤茂一君。
【次の発言】 第三班の派遣委員の報告は、都合により明二十二日聴取することといたします。
なお、午前の会議はこの程度にとどめますが、休憩中に災害関係の映画を別館ホールで上映いたしますので、各位の御観覧を願います。
午後二時二十分より再開することとして、これにて休憩いたします。
午後零時四十九分休憩
【次の発言】 私は、幸いに農林大臣の御出席をいただいておりますので、大臣に一言根本的な大臣自身のお考えを承わっておきたい、こう考えております……
○丹羽(兵)委員長代理 来ています。
【次の発言】 倉成君。
【次の発言】 倉成君に申し上げますが、農林大臣は四時半までということになっておりますから、大臣に尋ねられることがあったら早く聞いて下さい。
【次の発言】 この際お諮りいたします。すなわち、さきに設置いたしました農林漁業災害に関する調査小委員会において今回の台風十四号並びに十五号の被害対策を行うため、小委員の員数を二名増員し、十三名をもって小委員会を構成いたしたいと存じます。これに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めて、さように決定いたします。
ただいま増員いたしました小委員には、丹羽兵助君、芳賀貢君を指名いたしま……
○丹羽(兵)委員 質問の順序は竹谷委員になっておりますけれども、竹谷委員のせっかくの御了解をちょうだいいたしまして、きわめて簡単に私は提案者並びに政府関係に若干お尋ねをさしていただきます。 本法案について賛成のメンバーに加わっております私から、かようなことをお尋ねすることはどうかと思いますが、先回、社会党の長谷川委員であったかと思いますが、お尋ねのございましたときに、経済企画庁からの御答弁では、開発法でもいけるのだというような話もあり、まあ無理して解釈すればこの法案の必要なことを考えるが、開発法でも全体的にやればやれるのだ、こういう意味の御答弁を私は聞いたのであります。そこでお尋ねしたいのは……
○丹羽(兵)委員 今度の伊勢湾台風を初めとして、今年内に起きました災害に対して、政府は、ある程度国の責任において災害地の復旧もし、また住民も安んじて生活のできるようにというあたたかい気持から、今度の臨時国会も設けられ、予算の要求もしておられる。なおまた、われわれ議員間におきましては、災害地対策特別委員会を本院に設けて、総括的に、この災害に対する世論を国会を通して政府に訴えておるようなわけでございます。すでに、災害地対策特別委員会におきましては、総括的な、一般的な質問は今日までにほとんど出尽くしておるかと思いまするが、私は、特に本日せっかくお越しをいただいておりまする自治庁長官、建設省関係、農林……
○丹羽(兵)委員 本年夏期以来累次の災害が発生し、特に七号、十四号等の台風は農林水産業に対し相当の被害をもたらしたのであって、わが委員会としては、そのつどこれが対策について鋭意検討を続け、それぞれ適当な対策の樹立に努めたのでありまするが、去る九月二十六日にはいわゆる伊勢湾台風の来襲を見、人的、物的両面における損害は未曽有の規模に達したのであります。言うまでもなく、農林漁業に関する被害もまた巨額に達し、二十八年災の場合に勝るとも劣らない打撃を与えたのであります。 これが対策の樹立は焦眉の急と相なり、わが委員会としても、数回の会議を開いて、農林大臣以下政府当局の出席を求めて被害状況を聴取するとと……
○丹羽(兵)委員 熊本県水俣市周辺におけるいわゆる水俣病に関する漁業問題の調査について御報告申し上げます。 今回の調査は、去る十月三十一日から十一月四日まで五日間にわたって、社労、商工の各委員とともに調査いたしたのでありまして、本委員会からは松田委員と赤路委員と私が参加いたしました。以上、調査結果の概要について御報告申し上げます。 まず、水俣病といわれている病気についてでありますが、熊本県の南、鹿児島県との県境にほど近い水俣市を中心とした一定の地域に発生する奇病であって、中枢神経疾患を主兆とする脳病であります。手足の麻痺、言語障害、視聴力障害、歩行障害、運動失調及び流涎等、特異的かつ激烈な……
○丹羽(兵)委員長代理 これより会議を開きます。
吉川委員長は都合によりまして本日出席できませんので、その指名により私が委員長の職務を行ないます。
この際お諮りいたします。水俣湾における漁業被害に関する件について、社会労働委員会及び商工委員会と連合審査会を開会いたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決定いたします。
なお、連合審査会開会の日時は来たる二十七日を予定いたしておりますので、さよう御了承を願います。
【次の発言】 農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
農林水産物の輸送及び運賃問題について質疑の通告があります。これ……
○丹羽(兵)委員長代理 次会は明三日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後五時五分散会
○丹羽(兵)委員長代理 次に、日本絹人繊織物工業会副会長茂木富二君。
○丹羽(兵)委員長代理 参考人に申し上げまするが、御発言のときは委員長の許可を得て御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 この際参考人決定につきましてお諮りいたします。すなわち、横浜生糸取引所事務局長田村信君を参考人として、その意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決定いたします。
【次の発言】 今要求をして探しておるそうですから、さよう御承知願います。
【次の発言】 芳賀君に申し上げます。ただいま委員長に対して資料の要求がございました。一部は出ておるようでありま……
○丹羽(兵)委員 ただいま御提案になりました養鶏振興法案につきまして、一、二点お尋ねをいたしたいと存じます。 この法案は、前に政府案で出まして、二度ほど継続審議の過程をたどっております。その以前に参議院の方から議員提案という形で出て参りまして、本委員会おいて審議を進めたことがあり、審議を終わって討論にまで至るところで国会が解散になって、廃案になったという歴史を持っておる法案であります。もちろん、その当時の法案の内容と、今日政府が出しました法案の建前は、ずいぶん異なっておる点があるやに私は考えるのであります。 第一に、出されました法案の目的であります。名前はなるほど「養鶏振興法」と同じような……
○丹羽(兵)委員 動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いず、寺島隆太郎君を推薦いたしたいと思います。
○丹羽(兵)委員 動議を提出いたします。理事は、その数を八名として、委員長において御指名あらんことを望みます。
○丹羽(兵)委員 関連して……。
【次の発言】 角屋君からいろいろお尋ねがありまして、よく了解もできましたが、実は、私も、このことについて、県の方から大へん心配して参りましたので、宮崎主計官にお目にかかってお尋ねしたのですが、そのときの御説明とただいまの御説明と全然一致しておるのでありまして、何ら疑いを抱くものではありませんが、しかし、ただいま御説明のような趣旨で、再査定といいますか、再調査というか、とにかくお出かけになるのでありますが、ただいま角屋君の言いましたように、もうすでに、各県では、また関係方面では、査定を終わっていただいて工事にかからなければならぬ、特に寒いうちに工事を進めようとい……
○丹羽(兵)委員長代理 高石君に申し上げます。申し合わせ時間の関係もありますので、質疑はなるだけ簡単に願いたいと思います。
【次の発言】 松浦定義君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後五時五分散会
○丹羽(兵)委員長代理 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。 午後二時三十九分散会
○丹羽(兵)委員 ただいま議題となりました案件につきまして、きわめて簡単に数点にわたって質問をさしていただきたいと思います。 去る伊勢湾台風で大きな被害を受け、特に本委員会と関係の深い農村地帯におきましては、その立ち上がりのために公庫のお金を借りまして、いわゆる公庫の融資なるものが非常に役立ったわけであります。政府の政策のうち、最も農民に感謝され、立ち上がりの力になったのは、この公庫の融資と申し上げてもいいと思います。そういう点をも考えまするときに、このたびの公庫法の一部改正で、政府は出資金を増額なさるということ、またその他二点にわたって改正の内容が事こまかに前回も補足的に政務次官から御説明……
○丹羽(兵)委員長代理 次は関井仁君にお願いいたします。
【次の発言】 次に大曽根嘉夫君にお願いいたします。
【次の発言】 次は藤塚太郎君にお願いいたします。
【次の発言】 次に小野啓介君にお願いいたします。
【次の発言】 最後に佐野藤三郎君にお願いします。
【次の発言】 これにて参考人各位の意見の開陳は終わりました。午後参考人各位に対する質疑を行なうことといたします。
午後一時より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時二十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
土地改良問題について、参考人各位の御意見に対し質疑の通告があります。これを許します。石田宥全……
○丹羽(兵)委員長代理 これにて政府の補足説明は終わりました。
【次の発言】 石田宥全君から資料要求の発言を求められております。これを許します。
【次の発言】 開拓三法案に対する質疑は明日より行なうこととし、本日はこれにて散会いたします。
午前十一時二十六分散会
○丹羽(兵)委員長代理 次に、芳賀貢君。
【次の発言】 茜ヶ久保君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせをすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時二十一分散会
○丹羽(兵)委員長代理 午後二時より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時五十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
韓国抑留漁民問題について質疑を続行いたします。角屋堅次郎君。
【次の発言】 田口長治郎君。
【次の発言】 赤路友藏君。
【次の発言】 本件に関する調査は本日はこの程度にとどめます。
参考人各位には長時間にわたり本委員会の調査に御協力いただきまして、まことにありがとうございました。厚く御礼を申し上げる次第でございます。
次会は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これに散会いたします。
午後三時四十七分散会
○丹羽(兵)委員 ただいま、チリ地震津波による災害に対する対策として政府が万遺憾のないようにあらゆる手段を講じておられることに対して御報告を承り、心からその労に対して敬意を表するものであります。私は、先回襲いました伊勢湾台風の被害地の者でございまして、こうした被害地に政府がいち早く手を打って災害復旧及び罹災者の救済に対する措置を講ぜられることのとうとさというか感謝の気持を十分知るものであります。今回この津波に対し政府がとっておられ、またとられつつある対策に対して、被害地、罹災者は非常な感謝と安心の感を抱くものであろうと思いまして、今後とも大いに一つでき得る限りの力をもって被災者に対する処置を講……
○丹羽説明員 昨二十二日、はからずも郵政政務次官を命ぜられましたが、まことに浅学非才と申しますか、特に郵政行政には何の知識も経験も持っておりません。全くのしろうとでございますから、皆様方の御指導をいただいて、政務次官としての使命を果たさせていただきたいと考えておりますので、今後は努めて当委員会にも出席させていただきまして、皆様方のお考え、御意見を拝聴いたし、政府との間にあってできるだけ円滑に進めさせていただくようにいたしたいと思いますので、何とぞよろしくお引き回しをいただきますよう、心からお願いを申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。(拍手)
○丹羽(兵)委員 関連して……。 ただいま価格の問題について御説明、御答弁がございましたが、いずれにしても、農産物に対する価格の問題は大へん重要な問題である。それで、私は、農村議員といたしまして、先ほど北山さんからの御答弁のうちに、政府が閣議決定をして、米の統制、いわゆる食管法をやめる、近く間接統制の方向に持っていきたい、こういうふうな閣議決定をいたされたということは、これは、ひとり食管法の存置の問題でなくて、現在においても、農村としては、また農民としては大へんな問題である、そういう意味から、私は与党でございますが、政府がさような閣議決定をしておるとするならば、私どもは聞き捨てならぬことでご……
○丹羽(兵)委員 私は、今般の三委員会で行なわれました静岡県庵原郡由比町寺尾地内地すべりによる被害調査につきまして関係委員会の合同調査に参加いたしましたので、本委員会関係事項につき調査の概要を御報告いたします。 本調査班は、本委員会からは私のほかに内海清君、建設委員会からは二階堂進君、兒玉末男君、運輸委員会からは細田吉藏君、肥田次郎君が参加せられ、調査はわずか一日でありましたが、つぶさに現地におきまして被害状況を見て参ったのであります。 本地域は古来よりしばしば山くずれ、地すべりが繰り返され、近時においては昭和十六年の豪雨、二十三年のアイオン台風により山腹の崩落を起こし、国鉄、国道の通行が……
○丹羽(兵)委員 昭和三十年の七月でございましたか、愛知用水公団法が大きな使命を帯びて成立をいたしました。自来今日に至るまで、世紀的な大事業をまさに完成してその使命を終わらんとしております。これに対して、常にこれを見ておりまする私は、心から敬意と感謝を捧げる一人であります。ああした大工事を、科学の粋を集め、機械の粋を寄せ、しかも関係者が渾然一体となって自然を征服した。それと同時に、また農林省の非常な指導、よろしきを得て、公団と一体となって今日を迎えることができました。また、地元農民等がこれに対する非常な熱望を抱いて協力したことも、これまた見のがすことのできない工事進捗の原因であります。そういう……
○丹羽(兵)委員 ちょっと関連して……。 決して私はこの工事に対する批判的な態度でお尋ねしたり要望したりしているわけではないのです。ただいま角屋先生から、地元の者の要望する気持をほんとうによく理解して、昨日の私のお尋ねやら要望等にあわせてまたやっていただいたようなわけですが、この世紀的な、また感謝さるべき工事が、ちょっとした最後の事業の節約のために恨まれるような工事になってはならないと思うのです。ただいま総裁の御答弁によると、県道の横断個所だとか、あるいは学校付近だとか、部落が密集しているところとか、サイフォンの取入口に対してはそういう施設をする、中にはすべり込んだ者がとまりついてよじ登るよ……
○丹羽(兵)委員 農産物価格対策に関する小委員会は、去る十月十二日の委員会においてその設置を見ましたことは各位のすでに御承知のことでありますが、小委員会といたしましては、さっそく、当面する農産物価格安定法に基づく昭和三十六年産カンショ、バレイショの原料基準価格並びに澱粉、カンショなま切りぼしの政府買入れ価格について調査を行なうため、十月十三日、十七日の両日にわたり小委員会を開会し、鋭意調査を進めて参りましたのであります。しこうして、本日、小委員会といたしましては、本件に関する調査を一応終了することとしましたので、この際、その経過と結果について簡単に御報告申し上げます。 まず、十月十三日には第……
○丹羽(兵)委員 きょうは参考人の皆様方からいろいろと御意見をお聞かせいただきまして、私どものただいま審議いたしておりまする畜産物の価格安定等に関する法案の審議上非常に参考になった点、感謝いたします。そこで、私は、この提案になっておりまする法案の各条項にわたる質問ではなくして、お聞かせいただきました参考人のお述べ下さいました御意見、そこの中から一、二きわめて簡単に、他の議員も御質問はたくさんあるようでありまするので、お聞かせを願いたい、こう思っておるのであります。 第一点、お名ざしでまことに恐縮でございまするが、寺村参考人に承りたいと思います。次は瀬尾参考人に承ります。第三点は、瀬尾さんを抜……
○丹羽(兵)委員 自作農維持創設資金融通法の改正に関する件につきまして、本委員会において決議をいたしたいということを望むものであります。 まずその案文を朗読いたします。 自作農維持創設資金融通法の改正に関する件 政府は、昭和三十七年度より、自作農維持創設資金について、その貸付条件を、利率年三分五厘、償還期間三十年以上、据置期間五年以内に、その限度額を百万円に、それぞれ改訂するとともに大巾に融資枠の拡大をはかるよう自作農維持創設資金融通法の改正を行なうべきである。 右決議する。 昭和三十六年十月二十七日 衆議院農林水産常任委員会 その決議の内容説明につきましては、ただいま読み……
○丹羽(兵)委員 去る十一月十二日から十八日まで閉会中の国政調査派遣委員として、岡山、大分、熊本、福岡及び長崎の五県にわたり、暖地におけるビート栽培事情を中心に各地の農業事情について調査を行ないましたので、この際その報告を申し上げます。 報告の内容といたしましては、今回の調査の主目的であります暖地におけるビート及びビート糖業の振興問題に重点を置き、その調査結果の概要を申し上げ、次に本件以外の調査事項について簡単に触れることといたします。 以上ご了承いただきまして、まず暖地におけるビート及びビート糖業の振興問題について申し上げたいと思うのでありますが、本論に入るに先だち、われわれが本件につい……
○丹羽(兵)委員 先回農林大臣から農政に関する御演説を承り、続いて政務次官から予算に関する御説明をいただきまして、私ども三十七年度の新しいいわゆる河野農政といわれるものの予算づけ、これに対する大臣の御苦心のほど、また実力のほどを十分うかがい知ったのでございまするが、これにつきまして二、三点まず予算の関係から承らしていただき、また大臣の農政に対する諸般の御抱負を一つできるだけ簡単にお聞かせをいただきたいと思ったのであります。なお、私も与党でございまするからして、その大臣のお答えに対して異論を差しはさみ討論する意思はございません。ただお教えいただく、またお考えをこの委員会を通じて国民に知らしていた……
○丹羽(兵)委員 私は一点だけお尋ねしたいと思います。先ほど片島君の御黄門にもあり、またどなたかからも御質問がありましたが、場外売場の問題について承りたい。先ほどの御質問のときに畜産局長から相当御答弁をいただいたのでしょうけれども、もう少し聞きたいと思うのです。まことに残念なことに私は競馬も競輪も行ったことがないのです。しいていえば昔の招魂祭に競馬を見たくらいで、その私が質問するのですから、きわめて危険なことかと思いますけれども、もし間違っておれば御訂正を願いたいと思うでのす。 今度の公営競技調査会の答申にも、いろいろと公党競技の競馬・競輪についての答申がなされております。また商工委員会の方……
○丹羽(兵)委員長代理 米海軍との契約に基づく油槽船の座礁による千葉県下におけるのり等の被害の対策に関する件に関し、角屋堅次郎君から発言を求められております。これを許します。角屋堅次郎君。
【次の発言】 お諮りいたします。
ただいま角屋君から提案されました決議案を本委員会の決議とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、ただいま決定いたしました。決議の関係当局への参考送付等の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じまするが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
次に……
○丹羽(兵)委員 私は、ただいま議題とされた案件について一、二点、政府の考え方、またそれに関連したことにつきましてお尋ねをしたいと思います。 ただいま審議されておるてん菜生産振興臨時措置法のこの改正点は、これがことしの三月三十一日でその効力を失う、だから一年間また延長したい、こういう積極的なものでありますが、これはお互いが承知しておりまするように、この法律は昭和二十八年に、現在の農林委員長である野原正勝議員外四十一名の議員提出でできた法律でありまして、主としててん菜の増産と、それからそのため原料ビートの単価の決定だとか、またそれによってできた砂糖の買い入れというような点が考えられておるのであ……
○丹羽(兵)委員 私の質問は時間にして二、三分、問題は一つでございますから、お答えをいただきたいと思います。 今日参考人からいろいろお聞かせをいただいております農業機械化促進法の一部改正に直接関係しておることではございませんが、しかし、先ほど二瓶参考人からも言われましたように、歩く農業から乗る農業に変わりつつある。これはすなわち、私は農業の近代化、機械化そのものずばりの標語だ、こう思っておるのでございます。けさほどから参考人各位のお話を聞いておりますと、近藤参考人から、機械化することによって一部においては過剰な投資を見て農民の負担が大へんえらくなっている、こういうお話がございました。なるほど……
○丹羽(兵)委員 動議を提出いたします。すなわち、農地法の一部を改正する法律案、農業協同組合法の一部を改正する法律案、農業災害補償法の一部を改正する法律案、農業保険事業団法案の四案を一括議題として審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 関連して。ただいまのお尋ねに関連してちょっと聞いておきたいのですが、農地の信託事業を農協を対象として限った。そこでそれらはさきに行なわれた自作農の関係、これらの問題がいろいろ問題を起こしてはいけないので、特に信託事業を関係の深い農協にやれば問題は起きないであろう、こういうような御答弁でありますが、なるほど河野大臣のお話のように農協規模の拡大、また農協の近……
○丹羽(兵)委員長代理 では暫時休憩いたします。 午後三時二十九分休憩
○丹羽(兵)委員 私は、自由民主党、日本社会党、民主社会党、三党共同提案にかかる治山治水事業十カ年計画の改訂に関する決議案を提出いたしたいと存じます。 まず、案文を朗読いたします。 治山治水事業十カ年計画の改訂に関する件 政府はさきの閣議決定による治山治水十カ年計画にもとづいて治山治水事業を実施しているが、その後における経済事情の変動、大災害の発生等の要因により、本計画が事態に即応し難くなっている現状にかんがみ、すみやかにこれに検討を加えて抜本的改訂を行い、国土保全の万全を期するとともに、あわせて農林業生産基盤の確保に資すべきである。 とくに治山事業については予防治山、水源確保……
○丹羽(兵)委員長代理 東海林君。
【次の発言】 次会は明十三日午前十時から開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後三時五十二分散会
○丹羽(兵)委員 私は、せっかく発言のお許しをちょうだいいたしましたので、農林大臣に率直にひとつ伺っておきたいと思っております。 それは、このたびの国鉄総裁選任に関し、農業政策並びに水産政策と最も関係の深いことに触れておりますので、この場合、はっきりしておいていただきたいと、念のためにお尋ねするわけでございますが、新聞等によると、石田礼助氏が国鉄総裁就任の折衝を受けておられる。特にきょうは閣議において国鉄総裁に推薦方のお話があったかと存じますが、この石田礼助氏に国鉄総裁就任の交渉を綾部運輸大臣が中に立ってやっておられるのでありますけれども、先般、石田礼助氏が国鉄総裁を引き受けると申しまするか……
○丹羽(兵)委員長代理 東海林稔君。
○丹羽(兵)委員 ただいま皆さま方からたいへん参考になる御意見を伺いました。皆さんに承りたいと思いますが、中根参考人はお急ぎのようでございまするので、せっかく委員長のお取り計らいをいただきまして、お伺いすることを許された中根参考人に一点だけお伺いしたいと思います。 先ほど、どうしたら生鮮食料品というものが安く消費者に渡るかということについての御意見、お考えを聞いたのでございますが、特に中根さんのおっしゃいましたことばの中で私は異様なものを感じました。それはどういうことかと申しますると、あなたがきょうおいでいただいておるのは小売り人代表の立場で、お話を聞いておるのでありますが、その小売り人代表……
○丹羽政府委員 当委員会の皆さま方とはずいぶん長い間、委員としてお教えをいただいてまいりました。このたび政務次官としてその席を汚すことになりました。どうか長年のおつき合い同様に、一そう至らぬ私に御協力をいただき、いい日本農政の確立できますように、私も努力いたしますが、委員の皆さま方の一そうの御協力をお願い申し上げて、ごあいさつといたします。(拍手)
○丹羽(兵)政府委員 ただいま御意見聞いておりまして、もっともだと思います。しかし現在、国内糖の育成のためにやむを得ませんが、今後ひとつ国内糖の育成合理化をはかって、そういう方向に持っていくことが望ましい、こう考えております。
【次の発言】 ただいま私が申し上げましたように、また御意見にありましたように、そういう方向に持っていくことが望ましいので、できるだけ合理化をはかって実現したいということを御答弁申し上げたのであります。そこでまたそれについてめどをとおっしゃいますが、なかなかきょうここで三年先にやるとか、二年先にやるとかいうような確実なめどはつきませんが、誠意をもって努力させていただきます……
○丹羽(兵)政府委員 引き続いて赤城農林大臣のもとで政務次官にお世話になることになりました。どうかよろしく御指導、御鞭撻をお願い申し上げます。(拍手)
○丹羽(兵)政府委員 ただいま議題になりました甘味資源特別措置法案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。 甘味資源の生産振興につきましては、昭和二十八年以来てん菜生産振興臨時措置法に基づき、寒地におけるてん菜の生産振興のための措置を講じてきたところであり、また昭和三十四年には甘味資源自給力強化総合対策として、国内産糖製造事業の自立基盤を確立するため、砂糖の関税及び消費税の振りかえを行なうとともに、日本てん菜振興会を設立して試験研究の拡充強化をはかる等の諸般の措置を講じてきたところであります。 寒地てん菜については近年天候その他の理由によって若干停滞の気味にあるものの、今後の伸長を……
○丹羽政府委員 昭和三十六年度及び昭和三十七年度決算外三件の概要につきましては、お手元に印刷物をお配りしてございますので、それによって御承知おきいただきたいと思います。
何とぞ御審議のほどお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいま干拓地の転用につきましていろいろと御意見もあり、また経過についてのお尋ね等もございまして、お尋ねに対しては、その経過の一部をお話し申し上げたのでございます。しかし、御指摘のように、ただ会計検査院から御指摘を受けたので恐縮しておるという意味でなくして、委員各位から、国民の代表としてかような結果を、いかに現行法がどうなり、制度がどうなっておりましても、目的から考え、生……
○丹羽(兵)政府委員 ただいま御指摘やら御注意やらいただきましたが、そのとおりでございまして、権限はどうありましょうとも、世話をしております食糧庁のほうでもっとしっかりして調査をすべきだと考えております。お話がありましたように、甲が行って指摘できなかったことを乙が行ってそれを指摘されたということは、どんな理由も立ちません次第であります。ただ食糧庁のみならず、お話しがありましたように、農林省各局にわたって御注意を受けるような面が多うございますので、今後十分注意し、十分監督して、こうした轍を踏まないようにやってまいりたいと思っております。
○丹羽(兵)政府委員 消費者米価の決定に伴う差益の処理についてただいま委員長から御要望がありましたが、政府といたしましては、御要望の趣旨を十分尊重いたしまして善処いたしてまいりたい所存でございます。
【次の発言】 詳しいことは事務当局から申し上げますが、ただいま先生から御指摘のありましたとおりと考えております。
【次の発言】 ただいま鍛冶先生の御質問、また政府側がお答えをしております答えから考えましても、私自身も先生の御意見のように、まことに了解しにくい点があるわけでございます。政府委員から申し上げておりますように、貸すときの条件、これが終わりますれば当然返さなくちゃならぬ、そうした貸すときに……
○丹羽(兵)政府委員 私からただいまのお尋ねに一括してお答えを申し上げたいと思います。 まず第一点の技術員、普及員等の事務費に対する助成について政府は考えがあるか、こういうお尋ねでございますが、これは前例等もあることでございまするから、政府としては御趣旨に沿うように努力をいたしてまいりたいと考えております。 次に、救農土木事業についてのお尋ねでございますが、これも被害の状況は現地の統計調査で出てまいりまするので、必要があればその方面との連絡をいたしましてやるようにしたい、こう考えております。 恒久対策でございまするが、これは今後の災害に対する大きな措置でございまするので、簡単にはできませ……
○丹羽(兵)政府委員 御発言の御趣旨ごもっとものように思いますので、十分検討して事を進めてまいりたい、かように存じております。
【次の発言】 私がこの委員会で先生の御質問、特に御要望に対してお答えを申し上げましたその精神で実現させるように盛んに努力しております。まだ結論には至っておりませんが、その精神で進めておることを御了承願いたいと思います。
【次の発言】 なるほど、御指摘のように、私が聞いておりましてももの足らぬものを感じます。さきの日にお答えしたところから前進してないことを認ねばならぬのであります。ところで、幸いまだ閣議了承を得ておりませんので、できるだけもう少し何とかならぬものか。たと……
○丹羽(兵)政府委員 ただいま議題となりました昭和三十九年四月から五月上旬までの長雨等についての天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法の適用の特例に関する法律案の提案理由を御説明申し上げます。 本年四月から五月上旬にかけて四国及び九州を中心とする西日本一帯において長雨及び長期にわたる高温が続き、六月一日現在の調査結果によれば、麦、なたね等の農作物被害は百八十一億円に達し、被害規模がきわめて大きく、かつ、被災地域も広範囲に及んでおります。 このように麦、なたね等の主要な裏作物等に著しい被害を生じますと、今後の農業の再生産に及ぼす影響が甚大であるばかりでなく、農家経済へ……
○丹羽(兵)政府委員 御説のとおりでございます
【次の発言】 ただいま湯山さんからお話のありましたように、長い間モデル地区ということが問題になってまいりました。御説にありましたように、農林省としては三十九年度からモデル地区のみならず一般地区と申しますか、農林関係事業のみでひとつ考えていく、そして御意見のあったような方向に持っていきたい、こういうことで、現在地方局を通じて各府県別にその他区等の調査をいたしておる段階でございます。
【次の発言】 土地取得の意欲というものはただ解放されてない部落に限ったことではないのですが、しかし湯山さんの御意見のように、そうしたところはその意欲がよそより強いと見な……
○丹羽(兵)政府委員 低開発国から一次産品の輸入によりましてわが国に及ぼす農業の影響でございますが、ただいま先生からの御指摘で、どういう品物を入れたらどういうような影響があるかという、こまかいと言っては失札でございますが、その品目にわたりましては事務当局から御説明を申し上げることをお許し願いたいと思います。そこで、もちろんわが国とそうした国々との関係がございまするので、できるだけ入れねばならないわけでございますが、しかし向こうのいうとおりのものをわが国として、農業の面につきまして入れるわけにはいかない。あくまで先生の御指摘のありましたように、国としては農民の福祉、農業の振興ということを考えてお……
○丹羽(兵)政府委員 ただいま日野委員から畜産振興、特に養鶏に関しての立場に立ってその飼料の重要性を説かれ、特にまたフスマの問題について、第七条について、今後政府としてはこれを適用する意思があるかどうかというお尋ねでございますが、なるほど飼料は非常に重要であり、政府としても慎重に取り扱っております。しかし、現在の段階、特に私も養鶏、酪農には非常に深く入り込んでおりますが、その立場から考えましても、現在のところこれを適用するところまでいっておりません。しかしどうしても回さなくちゃならない、こういう状態が起きてきたときには、これは大臣として適用していかなくちゃならぬじゃないか、現在の段階におきまし……
○丹羽(兵)政府委員 もちろんお尋ねのように、農地取得資金のほうにも御協力はちょうだいいたしておりますが、これはあくまで小さい規模の農家が、小規模の農業では日常できませんので、自分の努力によって農地を広げていこう、こういう方向に中心を置いて取得資金をお借りしているような次第でございます。被買収者があるいはまた昔のように大きな地主になろうという考え方の農地取得には使われていない、私はこういうふうに解釈をしております。
【次の発言】 私は決して先生のお尋ねに誠意のない答弁はしてないつもりでございます。あくまで農業規模を小さい百姓ができるだけ拡大していくために、そうしてまたそうした資金を政府機関によ……
○丹羽(兵)政府委員 昭和三十九度農林関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 まず一般会計における農林関係予算の総体について申し上げます。 農林省所管合計といたしましては、三千三十一億円となっておりますが、これに総理府、大蔵省、文部省、労働省及び建設省所管を加えた農林関係予算合計は三千三百六十億円となり、これを昭和三十八年度補正後の予算二千九百八十四億円に比較すると三百七十六億円の増加、また昭和三十八年度当初予算二千五百三十一億円に比較すると八百二十九億円の増加となっております。なお、対前年度増加額につきましては、ただいま申し上げました三百七十六億円のほか、前年度の経費で減額とな……
○丹羽(兵)政府委員 ただいま御要求の資料、さっそく提出させていただきます。
【次の発言】 御要求のものは提出させていただきます。
○丹羽(兵)政府委員 保安林整備臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。 現行保安林整備臨時措置法は、昭和二十八年ごろに相次いで発生した大災害を直接の契機として、主として災害の防除軽減を目的として緊急に保安林を整備するため、十年を限って、昭和二十九年に制定されたものでありまして、以来、保安林の整備は同法の保安林整備計画に基づき計画的に実施に移され、保安林の整備についてはほぼ当初の目標を達成するなど相当の成果をおさめたのであります。 しかしながら、最近のわが国経済の高度成長に伴う水資源の急速な需要の増加に対処し、かつ、林地の荒廃による災害を未然に防止し……
○丹羽(兵)政府委員 ただいま足鹿委員から御要求のございました資料に関してでございますが、第一の前段御要求になりましたものにつきましては、十分御趣旨のくまれた内容のものをできるだけ早く提出させていただくことを申し上げます。
それから第二段の御要求でございますが、これにつきましては、政務次官も前々から承知しております。おくれておるようでございますが、至急調査いたしまして、後刻私から足鹿委員に報告させていただくということでお許しを願いたいと思うのであります。
【次の発言】 ただいま中村委員からの御要求の資料でございますが、ほとんど出るようでございますので、万が一欠けるようなものがございましたら、……
○丹羽(兵)政府委員 御要望に沿うように前向きの姿勢で努力さしていただきます。
【次の発言】 法案を御審議願うについての資料要求でございますが、第一の御要求の資料につきましては、至急という御要求でありますので、きょうじゅうにお届けしたいと思います。
第二の御要求につきましては、北海道のほうからきておるかと思いますが、きていないようでしたら、さっそく取り寄せまして提出さしていただきます。
第三につきましては、できるだけ詳細なものを取りそろえます。
なおまた、第四のコストの問題につきまして等、なかなかめんどうなようではありますけれども、できるだけ詳細なものを御要求にこたえたいと思っております……
○丹羽(兵)政府委員 ただいまの、足鹿先生から前回提出御要求のございました農作物共済の組合等別の共済掛け金率の資料でございますが、お出しいたしましたものがきわめて不満足なもので、これでは先生の一番心配を願っている組合別の内容がわからない、それではいけないのではないか、これについては、大臣の答弁よりも、事務当局の事務的な誠意ある内容についての説明をということでございますので、私から答弁をさしていただくよりも、こまかく出せない理由、そしてまた内容等につきまして、事務当局から御説明をさしていただくことにいたしますが、御了承を願いたいと思います。
○丹羽政府委員 ただいままでのお尋ね、また事務当局からお答えしておるのを聞いておりまして、私は政治家として率直に申し上げますると、なるほど政府は低物価政策をとっておる、公共料金は上げないように努力をしておる。お話のありましたように地方のバス、水道、電気、こういうものに対してでも、直接政府が手をかけてないものでも、国民の直接の生活に大きな影響のある公共料金等と考えられるようなものについては、お説のような処置をとっておるやさきであります。そういうときにこの飼料が公共料金であるとかないとかいう論議は論議といたしまして、それはそれとして、政治家として考えることは、政府も低物価政策を打ち出しておるときで……
○丹羽(兵)政府委員 ただいま寺島委員から資料の要求がございましたが、どういう点だかよくわかりませんので、私があとでもう一ぺんあなたに会って聞きまして、そうして要求の資料を出させていただきたいと思います。
○丹羽(兵)政府委員 ただいま中澤委員から大臣に対する御質問がございました。きょうの委員会は、なるほどお話がありましたように、大臣の御出席を願わねば委員会を開かないという申し合わせにはなっておりました。それを特に野党の皆さま方の特別な御配慮をいただきまして、大臣に早くお入りいただくことを前提にして、事務的な質問に入っていただきまして、たいへん恐縮に存じておるところであります。国会対策のほうでも、また私のほうからも、大臣にこの委員会に入っていただくよう特別な御配慮をいただいておるのでということを再三言ったのですが、いろいろの都合でついついこんなことになりました。今後は、もちろん大臣も気をつけられ……
○丹羽(兵)政府委員 ただいま稲富委員のお尋ねと申しますか、お尋ねよりも、あなたが真に農村を愛し、また農村の振興をおもんぱかっていただく、その立場においてのお考えをお述べいただきました。そのお考えの中に、農業の振興はあくまで補助対策でなくちゃならぬ、その補助対策にもいろいろの考え方があるけれども、姿勢と申しますか、態度というものは、あくまで補助するという気持でいかなければ農業の振興は成り立たない、こういう御意見でございます。ごもっともと存じます。私も政府側に立ちまして、そうしたあなたと同じ考えで、農業の振興をはかっていきたいという考えを持っております。
○丹羽(兵)政府委員 農業改良資金助成法の一部を改正する法律案に対する附帯決議でございますが、政府といたしましては、決議の御趣旨に沿って今後一そう努力してまいりたいと存じます。なお、このたびの農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案の審議の過程におきましては、農林漁業金融の重要な諸点にわたり御意見を伺うことができ、政府といたしましても、これに対し見解を表明してまいったところでありますが、さらに今回は同法案について附帯決議をいただきましたので、今後、御決議にありますように、農林漁業金融の問題点につきましては、基本的な角度から慎重に検討し、でき得る限り御趣旨に沿うよう努力いたしたいと存じます。
○丹羽(兵)政府委員 お尋ねの向きでございますが、こまかいことと申しますか、内容につきましては、ただいま林野庁長官が述べたようなことでございますが、お尋ねは、そうしたことじゃなくて、もっと根本的な考え方を述べよということであります。長官の申し上げましたように、最初、去年でございますか、法律を制定いただきまして、事業を基金として運営してきたのでありますが、率直に申しまして、予想よりも人気がよく、予想よりも利用度が高いのです。非常な大きな期待が寄せられまするので、政府としては基金の規模を拡大し、国民の要望にこたえていこう、こういうことで、半分に相当する三億五千万円の出資を要求を願って、これの改正を……
○丹羽(兵)政府委員 ただいまのお尋ねでございまするが、一応政府が出資するのでございますから、そういう考え方も今後において考えていくときに生じてくるかと存じます。しかし、現在の段階におきましては、御案内のように、監事に関する規定を設けるように行政管理庁から勧告が行なわれましたのは、現に行政管理庁の監察の対象となっており、事業の性格上、公益性の最も強い公社、公団とか、あるいは公庫とか事業団について、行政管理庁からただいまお説がありましたような御指摘があり、勧告があったのでありまして、基金に対しましては、その勧告の対象になっていないのであります。といって、対象になっていないというだけでは考えられま……
○丹羽(兵)政府委員 中小漁業融資保証法の一部を改正する法律案につき、その提案理由を御説明申し上げます。 中小漁業融資保証制度は、中小漁業者の漁業経営に必要な資金の融通を円滑にするため、金融機関の中小漁業者等に対する貸し付けについて漁業信用基金協会がその債務を保証し、かつ、その保証につき政府が保険を行なう制度でありまして、昭和二十七年度に発足し、以来十年余の間中小漁業者に対する信用の補完を通じて、中小漁業の振興の上に重要な役割を果たしてきているのであります。 しかしながら、最近における沿岸漁業を中心とする中小漁業の現状に徴してみまするならば、その資金需要に一そう円滑に応じ得るためにも。また……
○丹羽(兵)政府委員 事務当局としては、局長の立場でお答えを申し上げたのでありますが、なおまた、社会党案を出しておる湯山さんに対する芳賀委員の御質問に対して、湯山さんも、そうしたことは直していきたいという考え方のようであります。また政府も、そうした方向に変えていきたいと言っております。ただ、ここでそうしたばく然たる答弁をいたしましたのは、ただいま先生から御指摘のありましたように、政令でございますので、閣議決定等の必要がございます。だから、私から責任を持ってお答えをさせていただくわけですが、事務当局の考えておりますように、できるだけ早い機会に、そうした政令改正の方向に誠意を持って進めてまいりたい……
○丹羽(兵)政府委員 漁業災害補償法案の提案理由及び主要な内容につき御説明申し上げます。 漁業は申すまでもなく、自然の影響を受けることの多い産業でありますが、特にわが国の漁業は、その大部分が沿岸漁家等の経営基礎の脆弱な中小漁業者によって営まれており、これら大多数の漁業者の経営は、気象または海況の変化、漁業資源の変動等によって常に不安定な状況に置かれているのであります。このため従来から災害対策、金融対策等の諸施策が講ぜられてきているのでありますが、これらの諸施策に加えて、漁業共済の事業による漁業災害補償の制度の確立が必要とされていたのであります。 政府といたしましては昭和三十二年度から、漁業……
○丹羽(兵)政府委員 石田先生の、不振土地改良区について、またこの再建に関しての熱意のほどは、私も以前から席を同じゅういたしておりまして、非常によく承知いたしておるところでございます。ただいまもそうした問題について深く政府を御追及になり、またそれに対する先生のお考えをお聞かせ願い、政府の考え方と先生の御指摘の考え方と、あまり食い違っていないことを私もたいへん喜んでおります。これにあわせて、事業中止になっておるところについて、不振土地改良区と同じような考えで政府は処すべきであるという御指摘でございますが、私はもっともだと思います。そうしたことを政府は誠意を持って考え、処していかなくてはならぬと思……
○丹羽(兵)政府委員 林業基本法案につきまして、その提案理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 わが国の林業は、今日まで、木材その他の林産物の供給、資源の有効利用、国土の保全、国内市場の拡大等、国民経済の発展と国民生活の安定に寄与してまいりました。 しかるに近時、わが国経済の発展に伴いまして、林業をめぐって大きな情勢の変化が見られるのであります。すなわち、木材需要の増大、開放経済体制下における外材輸入の増加等、木材需給構造の変化が生じ、また農山村からの労働力の流出が顕著となるなどの趨勢がこれであります。申すまでもなく林業は、本来生産期間がきわめて長いことなど、他産業に比して不利な自然的条……
○丹羽(兵)政府委員 仕事を起こすのに、民主的な立場から考えますれば、先生御指摘のように、下からそうした気持ちがわいてきて、初めてそれを取り上げるという行き方、これも一つのりっぱな行き方だと考えます。と同時に、ただいま農地局長から申し上げましたように、ある程度県なり国なりがやらせるために水を向けるという、こうした行き方も一つありますので、両方とっていくことが最も好ましいという考えで政府は出しておるようなわけであります。
【次の発言】 御指摘になりましたように、責任を持つと申しますよりも、もっと積極的に働きかけるという意味であります。
【次の発言】 御説ごもっともと存じますので、今後は御注意のあ……
○丹羽(兵)政府委員 ただいま角屋さんからお尋ねのこの数字を明らかにいたさねばならないのでありますが、今日の経済の伸び、所得倍増と申しますか、伸び等から考えて、現在検討しつつあって、いまのところ、正直に申しますと、どれだけどうという確定したものを持っておりませんことを残念に思います。できるだけ早くこれらのものを考えて立てていきたいと思っております。
【次の発言】 なるほど角屋さんはその道の大家だけあって、御指摘のありましたとおりであります。いままでにはそういう気配が実際御指摘のあったようになかったわけではありませんので、今後ただいま御意見出ましたように総合的に考えていかなくちゃならぬ。ただ農地……
○丹羽(兵)政府委員 四月二十九、三十日早朝、東北及び関東の一部において、急激な気温の低落により降霜があり、相当広範囲にわたり、しかも地域によっては、ここ数年の間に例を見ないほどの被害を受けました。 被害県は青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、栃木、群馬、長野、山梨などの十県にわたるのでありますが、特に福島、宮城、山形の諸県は被害が甚大であります。 被害金額につきましては、目下統計調査部をして詳細を調査せしめておりますが、県からの報告によれば、五月四日現在約九十二億円に及んでおります。 これを作物別に見ますれば、果樹の四十七億円、桑の三十四億円、野菜の六億円がおもなものであります。 ま……
○丹羽(兵)政府委員 ただいま経済局長が申し上げましたように、非常な熱意を持ってやってはおりますが、結果的にはいいものが出ておりませんので、おしかりを受けるのは当然だと思います。ただいま稲富先生がおっしゃいましたように、成績をあげなくちゃなりませんので、全力を上げて、豊作貧乏の農業にならないように、価格の安定ということに前向きの姿勢で誠意を持って、今度こそ成績のあがるように努力をいたすということを申し上げておきます。
【次の発言】 ただいま御決定になりました附帯決議につきましては、御趣旨を十分尊重し、遺憾のないよう運営いたしたいと思います。(拍手)
○丹羽(兵)政府委員 ただいまの林委員のお尋ね並びに御要望に対しましてお答えをさせていただきたいと思いますが、御承知のように災害にもいろいろ種類がございまして、中にはそれは政治の欠陥であって、その災害を防ぎ得る施策をとっておけるものもあります。しかし凍霜害のような非常に広い気象状況による被害というものは、先回御意見のありましたように、先もって気象予想をするということはもちろん大事なことでございますから、そういう点につきたい。そして政治の力によるために、被害が大きくなったり、防ぎ得ない、たとえば現在同僚の皆さま方から御陳情を受けておりますような、干ばつのために田植えができない、こういうようなもの……
○丹羽(兵)政府委員 国有林開放については、非常に慎重に取り扱うべきである。もちろん、この国有林活用ということにつきましては、先ほど長官からお答えをしておるような次第でございますが、世間でいわれておりまする活用からもう少し広く前進いたしまして、開放ということばを使いますると、これはきわめて慎重に考えていかなくちゃいかぬ。と申しまするのは、国有林のみならず、森林が持つ使命は、非常に大きな役割を果たしておる。ただ、今日農業構造改善のための規模を拡大するとも、あるいは林業を構造改善によって拡大をしていこう、こういうこともけっこうであるし、また考えていかねばならぬことでございまするが、しかし、いま申し……
○丹羽政府委員 あまり答弁が詳しくて、御理解願えにくかったと思いまするが、要は、林業基本法をつくりまして、御指摘になりましたように、一つは大いに従事者の福利厚生をはかっていくということを言っております。その中には、もちろん労働だけ提供している、労働に携わる人を含めて、これが中心になっておるということを言っておるわけであります。そこで、そうした方々の労働組合をつくることまでに力を入れるかというお尋ねのようでありますが、それはもう力を入れなくとも、御指摘のありましたように、当然組合はできることでございましょうから、できた上には、政府としてはあくまで直接、間接を問わず協力し合って福祉を願っていく、こ……
○丹羽(兵)政府委員 ただいま官房長から北海道の被害の状況は報告させていただきましたが、御報告のうちにも申し上げましたようにまだ十分なものでもないし、御要望のありましたように、できるだけ早くと申しますか、急いで被害の実態を調査していただき、なお政府としてそれに対するとるべき措置の案をまたお話を申し上げたいと思います。それと同時に、電源開発等による人災――御指摘になりましたように人災と考えられるような部分につきましては、今後十分これは連絡をし、慎んでいかなくてはならぬと思いますので、各省との関係を十分とっていきたい、かように考えております。いずれまた調査を終わったら、御報告させていただきたいと思……
○丹羽(兵)政府委員 林政を直接あずかっておる立場に立っての考えは、ただいま林野庁長官が述べました。私も、当然長官の言いましたような形に持っていくべきだ、こういう考えを持っております。ただいま先生からも御指摘がありましたように、農業と林業というものがばらばらであったとは考えておりませんし、またそうあるべきものでもない。しかしながら、長い間農政の片すみに、林政というものも、林業というものも置かれておったということは、これは認めなくてはならないと思うのです。そういう形できたことが、御指摘にありましたように、放任されておったと言わざるを得ないことになっておる。しかし、林業それ自身がたいへん重要さを持……
○丹羽(兵)政府委員 小さな山に対する高度な活用、またそれによって林業をより需給をよくしようとするその具体的なやり方につきましては、林野庁長官から御説明を申し上げたわけでありますが、ただいま先生から御指摘のありましたように、なるほどわが国の山持ちは、一割の人で六割を持ち、こまかい五町以下のもので九割もあって、そうしてその四割しか持っていない。こういうようなことからいいますれば、御指摘のありましたように、山が非常に零細と申しますか、非常に面積が狭いわけであります。こういうような小さな山で、完全な林業として生計を立てていくということも考えられませんし、先ほど先生おっしゃいましたように、やっぱり山自……
○丹羽政府委員 ただいま川俣先生の御意見を伺い、これは林業の基本的考え方だと考えております。事務当局から申し上げましたように、私も同感でございまして、そうした考えに沿うよう努力をいたしたいと思います。
○丹羽説明員 ただいま御意見が出ましたが、先生の御意見、考え方、私は率直に申しますと、全くそのとおりであります。先生の考えどおりでありまして、政府としても、そうしたお考えのような方針をとっていくべきであるし、またとっていきたい。もちろん、べらぼうに消費価格が上がりましたり、どうしても足らない、そういう事態が生じたときには、輸入によることも予想しなければならぬと思いますが、当然農林省として考え、政府として考えますのは、御指摘のありましたように、これを耕作している農民の生活というものを第一に考えなくちゃならぬ、所得というものを考えていかなければなりませんので、先生の考えと全然同感であり、そうした方……
○丹羽(兵)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は投票によらないで、保科善四郎君を委員長に推薦いたしたいと思います。何とぞ御賛成を願います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○丹羽(兵)委員 ちょっと関連して。御指名申し上げてお尋ねすることはたいへん恐縮なことと存じますが、しかしお許しをいただいてお名ざしができるならば清浦先生にお尋ねしたいと思います。 先生は学者としての立場でものを考えていただきますので、事業に直接関係ございませんからお尋ねするわけでございますが、先ほど進藤参考人がおっしゃいましたように、公害というのは非常に範囲が広いし、複雑であって、また公害そのものの定義づけというものもできていないというようなお話がございました。私は現在の段階においてそうかと思いまするが、人畜に被害はないにしても、においなんかの点で一つの産業から出てくるものが非常に耐えられ……
○丹羽(兵)委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表して、公害防止事業団法案に対する附帯決議を付すべしとの動議を提出します。 まず、案文を朗読いたします。 公害防止事業団法案に対する附帯決議 政府は、本法施行にあたつて、次の事項について措置を講ずべきである。 一、公害防止事業団による公害防止のための事業を強化するため、その事業費を大巾に増額するとともに、運用条件等の改善に努めること。 二、公害防止事業団による事業の実効性を確保するため、緊急にその改善が要請されている産業公害が著しい地域について、重点的に業務を実施すること。 三、産業公害対策の基礎となる産業公害防……
○丹羽(兵)委員 ただいま外務大臣からも承りましたが、このような無謀きわまりないマグナソン・バートレット法案なるものは、これこそ、日本政府の日米親善の努力と、大多数の日本国民のアメリカに対する親交的な国民感情を全く無視した、あわれむべきといいますか、おそるべきものでありまして、まことに遺憾この上ない法案であります。将来の日米間のためにも、全国民の立場に立って、われわれはこの法案の成立の阻止をせざるを得ないものであると私は考えるのであります。したがいまして、二、三の点について政府のお考えを承りたいのであります。 わが国の漁業は、国民経済の進展に伴い、順調に発展し、三十八年の漁獲量は六百七十万ト……
○丹羽(兵)委員 ただいま参考人としての御意見を承りましたが、その御意見が出る前に、私の手元に、最近の流油による漁業の被害についての陳情書をいただいておるのです。それを見ております私どもとして、ただいまの参考人の意見は、御用意もなかったせいか、陳情の内容についての説明のようなことでございますが、あなたがこうした陳情書並びに参考人としてお述べになるについて、各地方を御調査になった、特にこの陳情書に書きあらわされた地域を見て歩いたということでありますが、そこでお尋ねしたいのは、浅海漁業的なノリを中心としての流油被害というものをお述べになりましたね。もちろん、ノリの被害はあると私は思うのですよ。しか……
○丹羽(兵)委員 ただいま各省の責任者から、いろいろとこの批准及び国内法との関係について、役所内の御方針を御説明いただきましたが、一度に数名の方から、しかも非常に急いで御説明いただきましたので、聞き違いがあったかと思います。もしそうでしたら、ひとつ御訂正を願って、私の質問にお答えをちょうだいいたしたい、こう思っております。 まず私は、いま運輸省、通産省、農林省、外務省、大蔵省、それぞれから御答弁を承りました。農林省がこの批准を希望しておられることは、被害者の立場から、漁民を守り海を守る立場からも当然なことであろうと思います。前々からこの批准のなされることを農林省は非常に期待をし、要請をしてお……
○丹羽(兵)委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表いたしまして、油による海水汚濁防止対策に関する件について決議をされたいとの動議を提出いたします。 まず案文を朗読します。 油による海水汚濁防止対策に関する件(案) 政府は、一九五四年の油による海水の汚濁の防止のための国際条約及び一九六二年の同条約の改正並びに関係国内法案を次の通常国会に提出するよう特段の努力をすべきである。 右決議する。 次に、その趣旨について申し上げます。 最近、船舶の廃油等、油による海水の汚濁によりノリ漁場、定置漁場などの沿岸漁場が被害を受け、また漁獲物の異臭化による価格暴落等、漁民の被害……
○丹羽(兵)委員 ただいまの中井委員からの御意見並びにお尋ねに関連いたしまして、その御答弁に対しての関連からちょっと私も意見を述べて、どなたでもけっこうでございますが、参考人の方々からお聞かせを願いたい、こう思っております。 この公害対策というのは、国民全体の立場から考えて一日も早くこれは対策を考えなくちゃならぬという点で私ども取り上げておりますが、きょうの話を聞いておりまして、企業者自身も非常な責任を感じ、御努力を願っておる。国民は一日も早くそうしたことから救われたいという要請をしておる。そこで私のお尋ねしたいのは、きょう話を聞いておりまして、皆様方非常な御努力を願っておる。政府もそれに対……
○丹羽(兵)委員 私は、先回通産省側にお尋ねをしたのですが、きわめて誠意ある御説明、御答弁をいただいたのでありますけれども、なお私としても、同席しておられた委員各位にしても、十分理解できない節がございますので、その点を重ねてお尋ねをしたい。もちろん、その御答弁の中から、考えていらっしゃるアウトラインといいますか、考え方は十分私ども理解するものでありますが、その表現があまりにも専門的なことばを使われましたので、しろうとの私ども十分理解できない。そこで重ねての質問をお許しを願ったわけであります。 申し上げるまでももなく、発電特に火力発電というものが付近住民並びに沿岸漁業等に及ぼす影響は非常に大き……
○丹羽(兵)委員 当委員会におきましては、もちろん名のように産業公害対策に対しては相当熱意を持って審議を進め、これの対策の立てられることを心から期待をしつつ委員会が進められております。 先日も、油流出による海水の汚濁防止に対しては、すでに調印された条約を国会において批准される手続を至急とられるよう決議までされて、関係者ひとしく喜んでおるところであります。なお、引き続きまして大気汚染等についてその審議を進められ、特に亜硫酸ガス、自動車による排気ガス、また電力によるところの大気汚染、海水汚濁等、それぞれを取り上げて審議をいたしておるのであります。 そこで先回、そうした関係者の御意見等も参考人と……
○丹羽(兵)委員 私は、この委員会が最初前委員長のもとで開かれましたときに、公害の定義というものを聞いたことを覚えております。そのときに、ただいま野間さんからも御発言ありましたように、騒音と臭気もやはり公害の中に入る、こういうはっきりしたお答えがございました。しかし、当委員会は産業公害という一つのワクの中で私どもはこれを常に審議してきたのでありますが、ただいま厚生大臣のお話もありましたように、国民の保健、衛生、生命を守っていく上からは、産業公害のみに限らず、騒音並びに臭気についても今後考えていく。いわゆる公害対策基本法の中に入れるか、あるいは別のワクにおいて規制をするか考えていかなければならな……
○丹羽(兵)委員 本委員会におきましては、相当時間をかけて産業公害、公害と称するものについての審議が進められてまいりまして、公害と定義づけられるものの範囲が鮮明になってまいりましたことはたいへん前進であったと考えておりますが、そうした明らかになったことから申しますと、第一、大気汚染関係、においによるとか、ばい煙によるとか、あるいは空気それ自体が汚染されるというような大気汚染関係、また海水の汚濁ですか、こうした水質の汚濁による公害、河川、海岸等、これについても相当審議が進められております。また、政府においてもその対策が立てられるように前向きに処置されてまいりました。ただ、今日幅広い国民の層に非常……
○丹羽(兵)委員 ただいませっかく坂村委員がお尋ねのところ、私がそのお尋ねに対して政府から答えられたその答えをもとにして関連質問を申し出まして、たいへん御迷惑をかけますが、そうした立場でございますから、きわめて簡単にお尋ねしておきたいと思うのです。 ただいま坂村さんから、今回の法の一部改正について、従来せっかくこれだけの法律がありながら、法の精神と十分よくいってない問題点をあげて、事こまかにあらゆる角度からのお尋ねがあったのであります。私はそのお尋ね並びにそのお尋ねに対しての答弁を聞いておりまして、非常に熱意を持って、この近代化資金というものが農民の血となり肉となっていくように、また農村の近……
○丹羽(兵)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、井手以誠君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
【次の発言】 中井委員からたいへん詳しくお尋ねがありまして、それぞれ御答弁があったのでありますが、私はこの機会に自治省にちょっとお尋ねを申し上げたい。
それは、知事が選挙で選出されます。あるいはまた市町村長が選挙で選出される。こういう仕組みになっておる関係で、やはり地方の発展のために、また地方財政を助けるためにいろいろと工場を誘致する、あるいはまたその他の施設……
○丹羽(兵)委員 本委員会に厚生大臣はじめ各省からそれぞれ特に責任のある方の御出席をいただきまして、先日来私どもの取り上げております公害対策に対して政府がどのように決議等を尊重して施策、対策を講じていこうとしておるかという、その具体的の熱意のほどを拝聴いたしまして、きわめて満足ではないけれども、そのとおりいただきつつある配慮に対して敬意を表する次第であります。わけても鈴木厚生大臣から、来たるべき国会において――来たるべきと申しますか、少なくとも今度の通常国会においては公害対策基本法を出そう、そしてその審議をいただくという心がけで閣議等にも報告、考えをお話しになって、寄り寄りそうした方向で進めて……
○丹羽(兵)委員 私は、本日の委員会で、委員長はじめ理事の皆さま方の御了承を得て、一、二の質問をさせていただきたいと思いますが、その質問の内容等、当局にも通告もしてございませんので、内容に深く立ち入ってお尋ねするには、相当の御調査の必要もあろうかと思うのでございまするので、きわめて概念的なことを一、二お尋ねをして、後日の委員会で、委員長のお許しを得て、深くその問題を掘り下げてまいりたい、こう考えております。そうしたことでお尋ねをさせていただきまするので、もちろん私自身も十分質問の用意をいたしておりませんから、どなたでもけっこうでございまするが、私の尋ねにお答えをちょうだいいたしたいと思います。……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび皆さまの御推挙によりまして、はからずも私が農林水産委員長の重責をになうことになりました。
本委員会の使命にかんがみまして、その職責は重かつ大であります。委員会の運営につきましては、何ぶんにもふなれではありますが、幸い本委員会には、練達たんのうなる委員各位がおられまするので、皆さま方の格別な御協力を賜わりまして、委員会の円滑なる運営をはかり、大過なくその職責を果たしたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 この際、理事辞任の件についておはかりいたします。
理事石田宥……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、農林水産業の基本施策について、長谷川農林大臣から説明を聴取いたします。長谷川農林大臣。
【次の発言】 以上で長谷川農林大臣の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、昭和四十四年度農林省関係予算について説明を聴取いたします。小沢農林政務次官。
【次の発言】 以上で小沢農林政務次官の説明は終わりました。
次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十一時二十六分散会
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大野市郎君。
【次の発言】 工藤良平君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。
午後零時五十二分休憩
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありすので、順次これを許します。柴田健治君。
【次の発言】 承知しました。
ちょっと私から政府側に申し入れをいたしますが、ただいま要求のありました資料、至急御提出を願うようにお願いします。
たいへんお待たせをいたしましたが、次は永井勝次郎君。
【次の発言】 午後二時三十分に再開することとし、これにて休憩いたします。
午後一時十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前の会議に引き続き質疑を続行いたします。中澤茂一君。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。米内山義一郎君。
【次の発言】 本会議終了後直ちに再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前の会議に引き続き質疑を続行いたします。森義視君。
【次の発言】 兒玉末男君。
【次の発言】 石田幸四郎君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後五時五十五分散会
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農地法の一部を改正する法律案を議題とし、趣旨説明を聴取いたします。小沢農林政務次官。
【次の発言】 以上で趣旨説明は終わりました。
【次の発言】 次に、第五十八回国会から継続審査になっおります内閣提出、国有林野の活用に関する法律案、農業協同組合法の一部を改正する法律案及び農業振興地域の整備に関する法律案の各案を一括して議題といたします。
【次の発言】 以上の各案につきましては、第五十八回国会におきまして、すでに趣旨説明を聴取いたしておりますので、これを省略することとし、各案について補足説明を聴取いたすことといたしたいと存じますが、これに御異議ございませ……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。柴田健治君。
【次の発言】 後刻また理事の方々と御相談することにいたします。
【次の発言】 次に、農業振興地域の整備に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。湊徹郎君。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、大和田官房長から発言を求められておりますので、これを許します。大和田官房長。
【次の発言】 引き続き、農林水産業の振興に関する件について質疑の申し出がありますので、これを順次許します。佐々栄三郎君。
【次の発言】 柴田健治君。
【次の発言】 午後二時に再開することとし、これにて休憩いたします。
午後一時十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
休憩前の会議に引き続き質疑を続行いたします。樋上新一君。
【次の発言】 斎藤実君。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農業振興域地の整備に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐々栄三郎君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前の会議に引き続き質疑を続行いたします。佐々栄三郎君。
【次の発言】 柴田健治君。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
繭糸価格安定法の一部を改正する法律案及び漁港法第十七条第三項の規定に基づき、漁港整備計画の変更について承認を求めるの件を一括議題とし、趣旨説明を聴取いたします。小沢農林政務次官。
【次の発言】 以上で趣旨説明は終わりました。
次回は来たる十八日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後五時三分散会
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありまするので、順次これを許します。柴田健治君。
【次の発言】 米内山義一郎君。
【次の発言】 芳賀貢君より資料要求に関し求められておりますので、これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 次回は明十九日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時五十五分散会
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
繭糸価格安定法の一部を改正する法律案及び漁港法第十七条第三項の規定に基づき、漁港整備計画の変更について承認を求めるの件を、便宜一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小渕恵三君。
【次の発言】 實川清之君。
【次の発言】 伊賀定盛君。
【次の発言】 小沢貞孝君。
【次の発言】 午後二時に再開することとし、これにて休憩いたします。
午後一時十五分休憩
【次の発言】 私から柴田委員の御要望に沿って……。
【次の発言】 樋上新一君。
【次の発言】 米内山義一郎君。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。美濃政市君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 ちょっと……。芳賀君。
【次の発言】 橋口隆君。
【次の発言】 樋上新一君。
【次の発言】 三ツ林弥太郎君。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農業振興地域の整備に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。柴田健治君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、昭和四十三年度加工原料乳の限度数量に関し、政府よりその交渉経過等について説明を聴取いたします。太田畜産局長。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 引き続き農業振興地域の整備に関する法律案の質疑を続行いたします。柴田健治君。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農業振興地域の整備に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。美濃政市君。
【次の発言】 午後二時二十分に再開することとし、これにて休憩いたします。
午後一時四十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前の会議に引き続き質疑を続行いたします。樋上新一君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 では速記を始めてください。
【次の発言】 次回は明二日午前十時三十分開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時三十二分散会
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農業振興地域の整備に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。神田大作君。
【次の発言】 兒玉末男君。
【次の発言】 以上で本案に対する質疑は一応終了いたしました。
午後一時三十分に再開することとし、これにて休憩いたします。
午後零時四十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
農業協同組合法の一部を改正する法律案及び農地法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、農地法の一部を改正する法律案について補足説明を聴取いたします。中野農地局長。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。稲富稜人君。
【次の発言】 この際、昭和四十四年度畜産物の安定価格及び加工原料乳の保証価格等について、政府より説明を聴取いたします。太田畜産局長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 質疑を続行いたします。芳賀貢君。
【次の発言】 石田宥全君。
【次の発言】 承知いたしました。
石田幸四郎君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 じゃ速記を始めてください。
次回は来たる八日開会することとし、本日はこれにて……
○丹羽委員長 これより会議を聞きます。
農業協同組合法の一部を改正する法律案及び農地法の一部を改正する法律案を一括して議題とします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。美濃政市君。
【次の発言】 米内山義一郎君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、これにて休憩いたします。
午後零時五十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前の会議に引き続き質疑を続行いたします。柴田健治君。
【次の発言】 次回は明九日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後五時十六分散会
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に開する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 次回は来たる十五日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後六時四十五分散会
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についておはかりいたします。
理事白浜仁吉君より理事を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次に、理事補欠選任の件についておはかりいたします。
ただいまの白浜仁吉君の理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は藤本孝雄君を理事に指名いたします。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。石田宥全君。
【次の発言】 答弁してください。
【次の発言】 この場合暫時休憩いたします。
理事会をこの場で開きますから、お集まりを願います。
午前十一時十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
農業協同組合法の一部を改正する法律案及び農地法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。樋上新一君。
【次の発言】 芳賀貢君。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。玉置一徳君。
【次の発言】 ちょっと速記をやめてください。
【次の発言】 速記を始めて。
玉置君。
【次の発言】 森義視君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
柴田健治君。
【次の発言】 森義視君。
【次の発言】 中尾栄一君。
【次の発言】 次回は来たる二十二日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時五十四分散会
○丹羽委員長 これより会議を開きます。農業協同組合法の一部を改正する法律案及び農地法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。柴田健治君。
【次の発言】 兒玉末男君より資料要求に関し発言を求められておりますので、これを許します。兒玉末男君。
【次の発言】 私からも役所に申し上げておきますが、法案審議とは別に、要求の参考資料を至急提出願いたいと思います。
【次の発言】 両案のうち、農業協同組合法の一部を改正する法律案につきましては、他に質疑もないようでありますので、これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
次回は明二十三日開会すること……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農林水産業団体に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
すなわち、農林水産業団体に関する件、特に農業協同組合の管理、運営等に関する問題について、本日本委員会に、全国農業協同組合中央会常務理事安井七次君の出頭を求め、意見を聴取することといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
安井参考人には御多用中にもかかわらず、本委員会に御出席くださいまして、まことにありがとうございます。
ただいま本委員会におきましては、農林水産業団体……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
漁業近代化資金助成法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。柴田健治君。
【次の発言】 他に質疑の申し出もないようでありますので、本案に対する質疑はこれにて終局いたしました。
【次の発言】 引き続き本案を討論に付するのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
【次の発言】 この際、米内山義一郎君外三名より、本案に対し自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党の各派共同提案にかかる附……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石田宥全君。
【次の発言】 ちょっと速記をやめてください。
【次の発言】 どうぞ速記を始めて。
柴田健治君。
【次の発言】 農業協同組合法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑はすでに終了いたしております。
これより本案を討論に付します。
討論の申し出がありますので、これを許します。森義視君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
これより採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農地法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。工藤良平君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後一時一分休憩
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農地法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。工藤良平君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 では速記を始めてください。
【次の発言】 委員長からもおわびを申し上げておきます。今後お約束どおりに実行させるよう十分注意いたします。
本会議散会後再開することとし、これにて休憩いたします。
午後零時二十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前の会議に引き続き質疑を続行いたします。柴田健治君。
【次の発言】 次回は来たる十三日開会することとし、本日はこれにて……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農地法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。柴田健治君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前の会議に引き続き質疑を続行いたします。柴田健治君。
【次の発言】 美濃政市君。
【次の発言】 次回は明十五日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後五時二十七分散会
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。瀬戸山三男君。
【次の発言】 瀬戸山委員に私から申し上げて、もし御了承を願えたらと思いますが、瀬戸山委員のほうから経済企画庁長官に本日出席を要求されておりまするので、こちらから出席の要求をいたしました。しかし、十時四十五分から十二時まではケニア国の開発大臣と会見、十二時三十分から十三時三十分までは万博推進会議が総理官邸でありますので何とか御了承を願いたいと、こういう通知がただいま来ております。まことに手落ちで申しわけございませんが、総合開発局長が来てお……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農地法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
ただいま本委員会において審査いたしております本案について、明後二十九日参考人の出頭を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、参考人の人選及びその手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次回は明二十八日開会することとし、本日はこれにて散会いたし……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農地法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、暫時休憩いたします。
午前十一時休憩
【次の発言】 これより農林水産委員打合会を開会いたします。
本日は、農地法の一部を改正する法律案について意見を聴取するため、全国農業会議所専務理事池田斉君、全日本農民組合連合会中央常任委員梅原昭君、全国町村会経済農林部長大久保毅一君、京都大学名誉教授桑原正信君、日本銀行政策委員会委員東畑四郎君及び慶応大学教授常盤政治君、以上六名の方々に御出席を願っております。
この際、各位に一言ごあいさつ申し上げます。
各位には御多用中にもかかわらず、本委員打……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
この際、おはかりいたします。
去る五月二十九日の農林水産委員打合会の記録につきましては、当日の会議録の末尾に参照として記載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 農地法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。美濃政市君。
【次の発言】 善処いたします。
【次の発言】 午後二時に再会することとし、これにて休憩いたします。
午後零時五十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前の会議に引き続……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
この際、委員派遣承認申請に関する件についておはかりいたします。
農地法の一部を改正する法律案及び国有林野の活用に関する法律案、両案審査のため各地に委員を派遣いたしたいと存じます。つきましては、衆議院規則第五十五条により、議長に承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、派遣委員の氏名、人数、派遣期間、派遣地及びその承認手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、航空機……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。 農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。 この際、おはかりいたします。 昭和四十四年産生産者米価決定に関する件について、決議をいたしたいと存じます。 先刻の理事会におきまして御協議をお願いいたしておりましたが、ただいま各党間の協議がととのい、その案文がまとまりました。便宜私から案文を朗読いたします。 昭和四十四年産生産者米価決定に関する件(案) 政府は、本年産生産者米価決定については、食糧管理法第三条第二項の規定にのっとり、生産費及び所得補償方式に基づき、物価等経済事情の変動を考慮し、生産農民が再生産を確保できるよう決定すること……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、昭和四十四年産米穀の政府買い入れ価格等について、政府から説明を聴取いたします。長谷川農林大臣。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
農林大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 お答え申し上げます。
昨日御決議をちょうだいいたしまして、直ちに農林大臣等関係大臣、そして衆議院議長であった
かと思いますが、文書で、慣例に従いましてその手続はとってあります。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
まず先般、農地法の一部を改正する法律案及び国有林野の活用に関する法律案、両案の審査のため、東北地方、近畿地方及び九州地方の各地に委員を派遣いたしたのでありますが、この際、派遣委員よりそれぞれその報告を聴取いたします。
第一班中山榮一君。
【次の発言】 第二班、湊徹郎君。
【次の発言】 第三班、安倍晋太郎君。
【次の発言】 以上で報告は終了いたしました。
派遣委員各位の御苦労に対し、感謝申し上げます。
【次の発言】 農地法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐々栄三郎君。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農地法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。永井勝次郎君。
【次の発言】 不規則発言を禁じます。
【次の発言】 午後一時再会することとし、これにて休憩いたします。
午後零時六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前の会議に引き続き質疑を続行いたします。芳賀貢君。
【次の発言】 石田宥全君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
次回は明十九日午前十時三十分開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後七時十一分散会
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。柴田健治君。
【次の発言】 次回は来たる二十四日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時四十七分散会
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農地法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、去る十八日の芳賀委員の質疑中、標準小作料算定について中野農地局長より発言を求められておりますので、これを許します。中野農地局長。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。斎藤実君。
【次の発言】 森義視君。
【次の発言】 兒玉末男。
【次の発言】 他に質疑の申し出もないようでありますので、本案に対する質疑はこれにて終局いたしました。
【次の発言】 これより本案を討論に付します。
討論の申し出がありますので、これを許します。兒玉末男君。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、昭和四十四年度における農林漁業団体職員共済組合法の規定による年金の額の改定に関する法律案、兒玉末男君外十二名提出、農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案、内閣提出、肥料価格安定等臨時措置法の一部を改正する法律案、内閣提出、真珠養殖等調整暫定措置法案、伊賀定盛君外十名提出、学校給食の用に供する牛乳の供給等に関する特別措置法案、内閣提出、開拓者資金に係る政府の貸付金債権の償還条件の緩和及び農林漁業金融公庫への移管等に関する特別措置法案、及び内閣提出、農林物資規格法の一部を改正する法律案の各案を便宜一括して議題とし、順次趣旨の説明を聴取……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。神田大作君。
【次の発言】 進行願います。
【次の発言】 神田君に申し上げます。理事会の申し合わせの時間がだいぶ経過いたしておりますので、御協力をお願いいたします。
【次の発言】 樋上新一君。
【次の発言】 美濃政市君。
【次の発言】 兒玉末男君。
【次の発言】 斎藤実君。
【次の発言】 次回は来たる七月一日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時二十三分散会
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
国有林野の活用に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。永井勝次郎君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、これにて休憩いたします。
午後零時四十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前の会議に引き続き質疑を続行いたします。工藤良平君。
【次の発言】 次回は明二日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時五十二分散会
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
肥料価格安定等臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。湊徹郎君。
【次の発言】 美濃政市君。
【次の発言】 斎藤実君。
【次の発言】 他に質疑の申し出もありませんので、本案に対する質疑はこれにて終局いたしました。
【次の発言】 引き続き本案を討論に付するのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
なお、ただいま議決いたしました本案に対する委員会報告書の……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、先般の集中豪雨による農作物等の被害状況について、政府より説明を聴取いたします。小沢政務次官。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 引き続き農林水産業の振興に関する件について質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。實川清之君。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
国有林野の活用に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。神田大作君。
【次の発言】 私からも出席を求めておりますので、参議院のほうに行っておられますから、間もなく参ると思いますが、大臣に対する質問はあと回しにさせていただいて、始めていただきたいと思います。
【次の発言】 要求しますから、ひとつお始め願います。
【次の発言】 柴田健治君。
【次の発言】 本会議散会後再会することとし、これにて休憩いたします。
午後一時十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前の会議に続き質疑を続行い……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
真珠養殖等調整暫定措置法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。工藤良平君。
【次の発言】 他に質疑の申し出もありませんので、本案に対する質疑はこれにて終局いたします。
午後二時再開することとし、これにて休憩いたします。
午後一時九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
内閣提出、昭和四十四年度における農林漁業団体職員共済組合法の規定による年金の額の改定に関する法律案及び兒玉末男君外十二名提出、農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
質疑の申し出……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。 農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、これを許します。柴田健治君。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
この際、おはかりいたします。
去る十七日の農林水産委員打合会の記録につきましては、本日の会議録の末尾に参照として掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 国有林野の活用に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。米内山義一郎君。
【次の発言】 午後一時三十分に再開することとし、これにて休憩いたします。
午後零時五十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前の会議に引き続き質疑を続行いたします。芳賀……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
開拓者資金に係る政府の貸付金債権の償還条件の緩和及び農林漁業金融公庫への移管等に関する特別措置法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中尾栄一君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 美濃政市君。
【次の発言】 他に質疑の申し出もありませんので、本案に対する質疑はこれにて終局いたしました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
ただいま本委員会において審査中の農林物資規格法の一部を改正する法律案の審査に資するため、明二十四日、参考人の出頭を求め、その意見を聴取いたしたいと存……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。 農林物資規格法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案について参考人より意見を聴取することといたします。 御出席の参考人は、主婦連合会副会長高田ユリ君、財団法人日本消費者協会理事長野田信天君、消費科学連合会会長三巻秋子君、以上三名の方々でございます。 参考人各位には、御多忙中にもかかわらず本委員会に御出席くださいまして、まことにありがとうございます。 ただいま本委員会におきましては、農林物資規格法の一部を改正する法律案について審査いたしておりますが、本案につきまして、参考人の方々の忌揮のない御意見をお聞かせをいただきたいと存じま……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
請願の審査に入ります。
今国会において本委員会に付証になりました請願は全部で千三百七件であります。
これより、日程第一から第一三〇七までの各請願を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についておはかりいたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表等によりましてすでに御承知のことと存じます。さらに、先般から理事会におきまして慎重に御検討いただきましたので、この際、各請願についての紹介議員よりの説明は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、直ちに採決いたします。
本日……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
この際、小委員会設置に関する件についておはかりいたします。
すなわち、小委員十一名よりなるいも、でん粉等価格対策に関する小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、小委員、小委員長の選任、辞任、補欠選任並びに小委員会において参考人より意見を聴取する必要が生じました場合には、その人選等所要の手続につきましても、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、小委員及び小委員長は、追って……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので順次これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 ちょっと調べてますから、お待ちく、ださい。
【次の発言】 休憩前に引き、一続き会議を開きます。
午前の会議に引き続き質疑を続行いたします。柴田健治君。
【次の発言】 美濃政市君。
【次の発言】 米内山義一郎君。
【次の発言】 後藤俊男君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後五時三十分散会
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
ただいま、本委員会に、昭和四十四年度における農林漁業団体職員共済組合法の規定による年金の額の改定に関する法律案、真珠養殖等調整暫定措置法案、開拓者資金に係る政府の貸付金債権の償還条件の緩和及び農林漁業金融公庫への移管等に関する特別措置法案の各案が付託になりました。
以上各案を議題とすることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決しました。
【次の発言】 これより、順次趣旨説明を求めます。小沢農林政務次官。
【次の発言】 以上で趣旨説明は終わりました。
【次の発言】 まず、昭和四十四年度における農林漁業団体職員共済組合法の規定に……
○丹羽(兵)委員長代理 津川武一君。
○丹羽(兵)委員 去る八月十八日から二十一日までの四日間にわたり、私外五名の委員が本委員会の国政調査のため福岡県及び熊本県に派遣され、同地方における農林水産業の実情について調査してまいりましたので、その概要について御報告申し上げます。 まず、調査の日程について申し上げます。 第一日は、福岡市において、九州農政局長及び熊本営林局長から九州全般にわたる農業及び林業の諸情勢について、また、福岡県から県下の農林水産業について事情聴取を行ないました後、太宰府農協に参り、福岡食糧事務所長より食糧管理について事情聴取を行ないますとともに、同農協の農業倉庫を現地調査いたしたのであります。 第二日は、早朝……
○丹羽(兵)委員 いも、でん粉等価格対策に関する小委員会は、去る九月十日の本委員会においてその設置が決定され、同月十七日、委員長より、小委員長及び小委員が指名されました。 本小委員会は十月七日及び八日の二日間にわたり調査を行ない、この間政府から、イモ、でん粉の需給事情、原料イモの予想収獲量、生産費及び価格算定等について説明を聴取し、質疑を行ないました。 審査の過程を通じ問題となりましたおもな事項といたしましては、 一、イモ、でん粉問題についての前回の農林水産委員会の決議に対する政府の対処の結果を明らかにすること。 二、国内産イモ、でん粉の長期需給見通しに即して、自給率向上の観点から生産……
○丹羽(兵)委員長代理 これより会議を開きます。
本日は、委員長所用のため、その指名によりまして私が委員長の職務を行ないます。
この際おはかりいたします。
物価問題等に関する件について、物価問題等に関する特別委員会に連合審査会開会の申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお連合審査会の開会日時につきましては、委員長間において協議の上決定いたしますが、明十九日及び明後二十日の両日、午前十時より開会の予定でありますから、御了承ください。
【次の発言】 農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑……
○丹羽(兵)委員長代理 田中恒利君。
【次の発言】 芳賀貢君。
○丹羽(兵)委員長代理 午後一時より再開することとし、これにて休憩いたします。 正午休憩
○丹羽委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 このたび、皆さまの御推挙によりまして、はからずも文教委員長の重責をになうことになりました。まことに光栄の至りに存ずる次第であります。 もとより文教行政にはうとく、委員会の運営につきましてもふなれな私ではございますが、練達たんのうなる委員各位の御協力と御指導をお願いいたしまして、万遺憾なきを期し、円満なる議事運営に努力をいたしたいと存じます。何とぞ御指導、御鞭撻のほどお願い申し上げます。 簡単ではございますが、委員長就任のごあいさつにかえさせていただきます。(拍手)
○丹羽委員長 これより会議を開きます。 文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 本日は、先刻の理事会の協議により、特に中央教育審議会の答申に関する問題について懇談いたしたいと存じますので、御了承願います。 それでは、これより懇談に入りますので、暫時休憩いたします。 午前十時四十七分休憩
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。木島君。
【次の発言】 次に、東京教育大学の移転問題について、本日参考人として東京教育大学理学部教授福田信之君及び東京教育大学理学部教授林孝三君の御出席をお願いいたしております。
まず、ただいま御出席の福田参考人から御意見を伺うのでありますが、福田参考人にははなはだかってでありまするが、御意見は委員からの質疑に対しお述べいただくようお願いいたします。
質疑を許します。有島重武君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。
すなわち、
文教行政の基本施策に関する事項
学校教育に関する事項
社会教育に関する事項
体育に関する事項
学術研究及び宗教に関する事項
国際文化交流に関する事項
文化財保護に関する事項
以上の各事項につきまして、衆議院規則第九十四条により、議長に対し国政調査の承認を求めることといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
なお、国政調査承認要求書の作成並びに提出手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
本日付託になりました川村継義君外十名提出の地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案を議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
それでは本案について提出者より提案理由の説明を聴取いたします。川村継義君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
次回は、来たる十七日開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時十六分散会
○丹羽委員長 これより会議を開きます。 文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、これを許します。鈴木一君。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。多田時子君。
【次の発言】 次回は来たる八日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十一時二十六分散会
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告を申し上げます。
長らく本委員会で御活躍をされておりました堀田政孝君が、昨二十日逝去されました。まことに哀悼痛惜の念にたえません。ここに委員各位とともに故堀田政孝君の御冥福を祈り、つつしんで黙祷をささげたいと存じます。御起立を願います。
【次の発言】 御着席を願います。
【次の発言】 文教行政の基本施策に関する件に
ついて調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山中吾郎君。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
この際、理事補欠選任の件についておはかりいたします。
理事でありました山中吾郎君の委員辞任に伴いまして、理事が一名欠員となっておりますので、これよりその補欠選任を行ないたいと存じますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは小林信一君を理事に指名いたします。(拍手)
【次の発言】 国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。
すなわち、
文教行政の基本施策に関する事項
学校教育に関する事項
社会教育に関する事項
体育に関する事項
学術研究及び宗教に関する事項
……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。松永光君。
【次の発言】 川村継義君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について質疑を続行いたします。山田太郎君。
【次の発言】 有島君。
【次の発言】 山原健二郎君。
【次の発言】 次回は来たる十五日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後五時二十三分散会
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
義務教育諸学校施設費国庫負担法及び公立養護学校整備特別措置法の一部を改正する法律案、私立学校教職員共済組合法等の一部を改正する法律案を議題とし、順次提案理由の説明を聴取いたします。高見文部大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
両案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。有島重武君。
【次の発言】 この際、参考人出席要求の件についておはかりいたします。
文教行政の基本施策に関する件、特に連合赤軍による一連の事件と教育に関す……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
川村継義君外五名提出の地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案、及び公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案、両案を議題といたします。
【次の発言】 提出者から順次提案理由の説明を求めます。川村継義君。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。小林信一君。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
この際、小委員会設置に関する件についておはかりいたします。
先ほどの理事会の協議により、文化財保護に関する調査のため、小委員十一名よりなる文化財保護に関する小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決しました。
なお、小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長より指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、小委員に
久保田円次君 塩崎 潤君
谷川 和穗君 野中 英二君
松永 光君 ……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。三木喜夫君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
午後三時三十分再開することとし、この際休憩いたします。
午後零時四十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。三木喜夫君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 次回は来たる十九日開会し、本案の質疑を続行することとし、本日はこれにて……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。 国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。 質疑の申し出がありますので、これを許します。三木喜夫君。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。有島君。
【次の発言】 皆さん、お静かに願います。
【次の発言】 鈴木一君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。山原健二郎君。
【次の発言】 速記を始めてください。
これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決いたします。
国立学校設置法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。木島喜兵衞君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時十一分休憩
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
義務教育諸学校施設費国庫負担法及び公立養護学校整備特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。吉田実君。
【次の発言】 木島喜兵衞君。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
義務教育諸学校施設費国庫負担法及び公立養護学校整備特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山田太郎君。
【次の発言】 鈴木一君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 ただいま委員長の手元に、野中英二君外四名から、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党及び日本共産党の五党共同提案による本案に対する修正案が提出されております。
【次の発言】 提出者から趣旨の説明を求めます。野中英二君。
【次の発言】 これにて修正案の趣旨の説明は終わりました。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
私立学校教職員共済組合法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。塩崎潤君。
【次の発言】 この際、参考人出席要求の件についておはかりいたします。
私立学校教職員共済組合法等の一部を改正する法律案について、参考人の出席を求め、意見を聴取することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
なお、参考人の人選、出席日時その他所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
私立学校教職員共済組合法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は参考人として私立学校教職員共済組合理事長加藤一雄君及び常務理事三浦勇助君が出席されております。
なお、委員及び参考人に申し上げます。
参考人の御意見は、委員からの質疑に対するお答えでお述べいただくことといたしますので、さよう御了承願います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。川村継義君。
【次の発言】 山原健二郎君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
次回は来たる二十四日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。 文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、これを許します。川村継義君。
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
私立学校教職員共済組合法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、すでに質疑を終了いたしております。
ただいま委員長の手元に、森喜朗君外四名から、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党及び日本共産党の五党共同提案による本案に対する修正案が提出されております。
【次の発言】 提出者から趣旨の説明を求めます。森喜朗君。
【次の発言】 これにて修正案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより原案及び修正案について討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もございませんので、直ちに私立学校教職員共済組合法等の一部を改正する……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
学校教育法の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。高見文部大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。渡部恒三君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします
午前十一時五十二分休憩
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を行ないます。
この際、理科教育振興法の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。
本件につきましては、先般来各党間において御協議願っていたのでありますが、先刻の理事会におきまして、協議がととのい、お手元に配付いたしましたような起草案を作成した次第であります。
【次の発言】 本起草案の趣旨及び内容につきまして、便宜委員長から簡単に御説明申し上げます。
義務教育諸学校等における理科に関する教育は、去る昭和二十八年に本法が制定されて以来一段と整備充実し、わが国の科学技術の進展に貢献いたしましたことはま……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を行ないます。
この際、学校図書館法の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。
本件につきましては、先般来各党間において御協議願っていたのでありますが、先刻の理事会におきまして、協議がととのい、お手元に配付いたしましたような起草案を作成した次第であります。
【次の発言】 本起草案の趣旨及び内容につきまして、便宜委員長から簡単に御説明申し上げます。
学校教育の進展に寄与するため重要な使命をになっている学校図書館は、去る昭和二十八年に本法が制定されて以来、関係者の努力により、逐年整備され、今日では蔵……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を行ないます。
この際、学校教育法等の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。
本件につきましては、先般来各党間において御協議願っていたのでありますが、先刻の理事会におきまして、協議がととのい、お手元に配付いたしましたような起草案を作成した次第であります。
【次の発言】 本起草案の趣旨及び内容につきまして、便宜委員長から簡単に御説明申し上げます。
まず第一は、専修学校制度の創設であります。
現行の各種学校制度は、その対象、内容、規模等においてきわめて多様なものを、学校教育に類する教育を行なうも……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
請願の審査を行ないます。
今国会、本委員会に付託されました請願は全部で千九十一件であります。
請願日程第一より第一〇九一までの各請願を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についておはかりいたします。
各請願の内容につきましては、文書表等によりすでに御承知のことでありますし、さらに先刻の理事会におきましても慎重に御検討願いましたので、この際、紹介議員からの説明聴取等はこれを省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
それでは採決いたします。
請願日程……
○丹羽委員長 これより会議を開きます。
この際、稻葉文部大臣から発言を求められておりますので、これを許します。稻葉文部大臣。
【次の発言】 次に、前文部政務次官渡辺栄一君から発言を求められておりますので、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。渡辺栄一君。
【次の発言】 閉会中審査案件が付託されました際の諸件についておはかりいたします。
まず、閉会中の委員派遣に関する件についておはかりいたします。
閉会中、委員派遣を行なう必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行なうこととし、派遣委員の員数、氏名、派遣地、期間、その他所要……
○丹羽国務大臣 丹羽兵助でございます。このたびの内閣改造にあたりまして国土庁長官を拝命いたしました。 土地問題、過密過疎問題など国土行政の当面いたしております課題は、きわめて重大なものばかりであります。私は、当委員会で御提案になりました国土利用計画法を立法の趣旨に沿って適確に施行するほか、真の国民福祉の向上を目ざした国土行政の推進に誠心誠意当たってまいりたいと存じます。 御見識高い委員先生方々の御指導、御協力を切に切にお願いをいたしまして、あいさつにかえます。(拍手)
○丹羽(兵)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 お諮りいたします。
ただいまの玉生孝久君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、田中昭二君が委員長に御当選になりました。
それでは、田中昭二君に本席を譲ります。
○丹羽(兵)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの沢田広君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、斎藤実君が委員長に御当選になりました。
それでは、斎藤実君に本席を譲ります。
○丹羽(兵)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 お諮りいたします。
ただいまの沢田広君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、西中清君が委員長に御当選になりました。
それでは、西中清君に本席を譲ります。
○丹羽国務大臣 このたび、中曽根内閣の発足に際しまして、総理府総務長官並びに沖縄開発庁長官を拝命いたしました。 まことに微力ではございまするが、所管事項について誠心誠意努力してまいる所存でございます。委員長初め委員先生方の御指導、御鞭撻を心からお願いを申し上げて、ごあいさつといたします。どうぞよろしくお願いします。(拍手)
○丹羽国務大臣 所信を申し上げます前に、一言ごあいさつをさせていただきます。 私は、昨年十一月末、中曾根内閣の発足に当たり、総理府総務長官並びに沖縄開発庁長官を拝命いたしました。国の内外の諸情勢がきわめて厳しい中にあって、沖縄の振興開発及び北方領土問題の解決促進という重要な職責を担うことになり、責任の重さを痛感いたしております。 微力ではございまするが、全力を挙げてこの職責を果たしてまいりたいと存じまするので、委員長先生初め委員先生、皆様方の御協力を心からお願い申し上げます。 沖縄及び北方問題について所信の一端を申し述べたいと存じます。 初めに、沖縄振興開発について申し上げます。 沖……
○丹羽国務大臣 ただいま小渡先生から沖縄の実情について詳しくお述べいただきましたけれども、先生の御指摘のように、沖縄のあらゆる産業と申しますか分野が本土と比較いたしまして非常に低いのでございまして、一日も早く本土のすべてと同じようなところに持っていきたいというので、先生方このように熱心に沖縄振興開発のためにお力を入れておっていただきますが、御指摘のような実情でございます。しかし、沖縄の県民の方々も、先生方の力を入れていただくのに相まって、その点も理解し、感謝して、本土の方々以上に意欲を持って努力しておられます。しかしながら、何と申しましても復帰後まだ十年でございますから、と同時に、離れておると……
○丹羽国務大臣 ただいま御決議のありました政府広報のあり方については、その適切な実施について今後とも十分な配慮をしてまいりたいと存じます。
○丹羽国務大臣 昨年の十一月に総理府総務長官を命ぜられました、皆様方に長いことこの席でお世話になりました丹羽兵助でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 今国会における交通安全対策に関する審議が開始されるに当たり、交通安全対策に関し、一言所信を申し述べます。 今日、わが国における自動車の保有台数は二輪車を含めて五千六百万台に上り、運転免許保有者数も四千七百万人を超え、なお、年間それぞれ三百万台、二百万人の規模で増加しているところでありまして、まさに、本格的な車社会、国民皆免許時代を迎えていると申しても過言ではありません。 一方、交通事故による死者数は、ここ数年、ほぼ横ばいで推移いた……
○丹羽国務大臣 ただいま永井先生から御指摘のございましたように、近年の交通事故の情勢はまことに厳しいものがありまして、昨年は、交通事故に関する当面の緊急対策の推進等、政府においては、必死という言葉が適切かどうか知りませんけれども、とにかく誠心誠意の努力を傾けてまいったのでありますが、九千七十三人という大変遺憾な結果になっております。 この増加をしているものを見ますると、原動機付自転車を含む二輪車を主とし、次いで自動車、歩行者となっております。これら事故の実態に即し、まだまだこれから大いに勉強することもございましょうが、当面はヘルメットの着用の徹底を初めとして各般の施策を鋭意推進しておるところ……
○丹羽国務大臣 ただいま議題となりました恩給法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案による措置の第一点は、長期在職の老齢旧軍人等に係る仮定俸給の改善であります。 これは、長期在職の七十歳以上の旧軍人等に係る仮定俸給の格づけを昭和五十八年十二月から一号俸引き上げることとするものであります。 その第二点は、傷病者遺族特別年金の改善であります。 これは、傷病者遺族特別年金について、昭和五十八年十月から新たに年額四万八千円を加算することとするものであります。 以上がこの法律案の提案理由及びその内容の説明であります。 ……
○丹羽国務大臣 お答えさせていただきますが、ただいま先生の御指摘の恩給のベースアップは、現職公務員の給与改善を基礎として行っておるのでありまして、元公務員に対する年金額の調整のあり方としてはこの方法が最も妥当であると私ども考えております。したがって、厳しい財政事情のもとにおいて現職公務員の給与改善が見送られたにもかかわらず、恩給について人事院勧告を指標としてベースアップを行うことは妥当ではない、こう考えて、今回の措置をとらしていただきました。
【次の発言】 お答えさせていただきます。
先生からいろいろお尋ねいただき、当局から考えを述べさせていただいておりますが、なお恩給の改善の基本的な考え方……
○丹羽国務大臣 本修正案については、政府としては反対であります。
【次の発言】 ただいま御決議になりました事項につきましては、御趣旨を体し、十分検討してまいりたいと存じます。
○丹羽国務大臣 ただいまの御質問にお答えさせていただきます。 総理府長官の長は財政上総理大臣であり、予算要求につきましては、防衛庁を初め法律で国務大臣をもってその長に充てることと定められている外局は、それぞれ予算要求書を作成し、これを取りまとめ、総理大臣が大蔵大臣に送付することになっております。したがって、総理府総務長官は、総理府設置法により内閣総理大臣を助け、府務を整理することとなっておりますので、各省庁の連絡を十分とらしていただいております。
○丹羽国務大臣 藤田先生のお尋ねは二点のようでございますが、お答えさせていただきたいと思います。 最初は、減税に関係して、家計調査から見た最近の家計収支というものが大事じゃないか、これはどういうような動向であるか、まずそのお尋ねと考えますが、そのことにつきましては、実収入は昭和五十五年には実質減少に転じ、翌五十六年も実質横ばいに低迷しております。しかし五十七年、ここからでございますが、五十七年一―十一月期では実質増加に転じ、やや回復傾向が見られておるのでございまするが、不可分所得と申しますか手取りも、昭和五十五年から五十六年にかけて実質減少となっておりまするが、五十七年の一月から十一月期には……
○丹羽国務大臣 沢田先生のお尋ねにお答えさせていただきますが、総理府担当の恩給につきましては、ただいまいろいろ御意見が出ておりまする年金制度の改正、これとの均衡を図るように努力させていただきたい、こう思っております。
○丹羽国務大臣 ただいま鍛冶先生からのお尋ねの件につきましてお答えさせていただきたいと思います。 この青少年の健全育成、非行化防止ということについて大変御熱心に取っ組んでいただく、情熱を燃やしておっていただく先生から、昨年のこの委員会においてあのような御注意と申しますか御指摘がございまして、そのときに政府自身が陣頭に立って事をやらなければだめじゃないか、こういうような強い強い御指摘がございましたので、その御指摘に従って政府はどのような陣頭に立っての行動をとってきたかということをお尋ねでございますから簡単に述べたいと思いますが、御指摘のように昨年七月の、全国青少年の不良化防止と申しますか非行化……
○丹羽国務大臣 ただいま大出先生からお尋ねのことにつきましてお答えさせていただきますが、深谷副長官をILOにどうして派遣したか、その理由はということでございますが、先ほど総理からお話のございましたように、今回、五十七年度の人事院勧告を凍結する、こういう方針、見解がさきの内閣のときに閣議決定され、中曽根内閣がそれを継承して見解がまとまり、予算もそのようにつけていただいたことでございますから、そのことについて、ILOに政府のとりました立場、事情をよくお話し申し上げておいた方がよい、こういうことで派遣したわけでございます。
【次の発言】 先生のお尋ねでございますから、お答えさせていただきます。
N……
○丹羽国務大臣 ただいま先生からお尋ねのことについてここで答弁をさせていただきたいと思いますが、特に今年度の人事院勧告の取り扱いについては、昨年あのように給与の改定が残念にも見送られたという事実をちゃんと踏まえまして、まず第一に、人事院勧告制度が先ほど来人事院総裁のおっしゃっておりまするように労働基本権制約の代償措置である、また、これまで維持されてきた良好な労使関係を守っていく必要がある、こういうことを十分念頭に置き配慮して、現在の状況は御承知のように大変厳しい状況にありまするが、勧告の実施に向かっては最大限の努力を払っていきたい、尽くすべきである、こういう考えでおります。
○丹羽国務大臣 ただいま議題となりました総理府設置法の一部を改正する等の法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 今回別途御提案申し上げております総務庁設置法案において、総理府本府及び行政管理庁の組織及び機能を統合再編成し、総理府の外局として総務庁を設置することといたしておりまするが、本法律案は、総務庁の設置に当たり、総理府本府の組織及び機能の整序を図るため、所掌事務の整理、総理府総務長官及び総理府総務副長官の廃止、審議会等の各省庁への移管等の措置を講ずるとともに、行政管理庁を廃止するほか、関係法律の規定の整理等を行おうとするものであります。 次にこの法律案の内容の……
○丹羽国務大臣 ただいま中路先生のお尋ねでございまして、家計調査の結果で見た最近の収入と支出の動向はどうなっているか明らかにしろ、こういうお尋ねでございますから、これはきわめて数字の問題のように思いますので、大変恐縮でございますが、私より、正確を期するために政府委員の統計局長から申し上げさせていただくことを御了承願いたいと思います。
○丹羽国務大臣 お答えさせていただきます。 ただいま先生のおっしゃいましたシベリア抑留者に対する対策でございますが、政府としては、前々から戦後処理というのはこれで片づいたんだという方針をとってきておりましたけれども、国会等を初めとして、引き揚げ者の問題あるいはまた在外資産の凍結の問題等いろいろ出てまいりましたので、片づいたということでそのまま続けていくわけにいかぬであろうというので、総理府で戦後処理懇というものを設けましてそうした問題をいま御研究いただいておりまして、非常に意欲的に、きょうも開いておりますが、処理懇の方で御研究いただいております。その結果が出てまいりますれば、私どもその結果を……
○丹羽国務大臣 ただいまの先生の御指摘のございました、たとえば消費者動向調査とか家計調査とか、または貯蓄だけの調査というものは調査項目が重複しておるではないかというようなお尋ねでございますけれども、私どもとしましては決して調査項目の重複はない、重複しておるものはないと承知しておりますが、先生の御理解をちょうだいするために、簡単にひとつ政府委員の方から御説明をさせていただくことをお許しを願いたいと思います。
○丹羽国務大臣 ただいま所管の大蔵大臣初め各大臣からお答えがございましたが、私は、関心がないというわけではありませんけれども、全然知らなくて、いま聞いて初めて理解したようなことでございます。
【次の発言】 お答えさしていただきます。
総理府水府に置かれている審議会等については、昭和四十四年七月十一日に閣議決定に基づきまして、所掌事務が複数の省庁に関連する審議会等については、原則として、特に事務の関連が深い特定の省庁へ移管するとの方針で、従来から検討を行ってきたところであります。
今回、総理府本府及び行政管理庁を統合再編するに当たり、その趣旨を踏まえ、総理府本府に置かれている三十五審議会等に……
○丹羽国務大臣 ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律及び国際科学技術博覧会政府代表の設置に関する臨時措置法の一部を改正する法律案について、一括してその提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 まず、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 本年八月五日、一般職の職員の給与について、俸給及び諸手当の改定等を内容とする人事院勧告が行われました。政府としては、その内容を検討した結果、本年四月一日から平均二%の改定を行い、その配分については、人事院勧……
○丹羽国務大臣 ただいま議題となりました日本学術会議法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 日本学術会議は、わが国の科学者の内外に対する代表機関として、科学の向上発達を図り、行政、産業及び国民生活に科学を反映浸透させることを目的として設置された機関であります。 昨今の科学の発展には目覚ましいものがあり、学術研究も多様化が進む一方で、学術研究の細分化、専門化も多く見られるところであります。これらの学術研究の進歩発展に対応し、日本学術会議の目的を果たすために、日本学術会議会員の選出方法を改めるほか、日本学術会議の組織等の改正を図ることとし、ここに……
○丹羽国務大臣 先生の御質問にお答えさせていただきます。 ただいま御指摘の点につきましては、先生も御承知のように、各方面において種々論議が行われておるのでございますが、私といたしましては、先ほど参考人からも述べられましたように、戦後の設立当初とは異なり、飛躍的とも言えるほど科学が著しい発展を遂げたという時代の変化、こういった変化への対応という問題が一番大きな問題ではないかと思います。また一方、若い科学者の方々が、ともすれば御自分の研究の方に熱心になりがちであるかとは思いまするが、学術会議の活動にこれらの若い研究者の関心を引くようなものをつくり出すことができないのではないかというようなこともあ……
○丹羽国務大臣 お答えさせていただきます。 給与担当大臣としての私は、先ほど大出先生がいろいろと総理に対して御質問がございました。総理はその御質問に対してはっきりお答えしておられますので、ああした答えを私は当然守っていかなくちゃならない。そして、いまのところは財政、国政全般の中で考えるということも言われておりますけれども、給与担当大臣としてはでき得る限り最大限の努力をして人事院勧告を尊重するようにしてまいりたい、努力をさしていただきたい、かように考えております。
○丹羽小委員長 これより農業法人等に関する調査小委員会を開会いたします。
この際、資料要求についての発言を許します。足鹿覺君。
【次の発言】 本小委員会の運営につきまして協議するため、これより懇談に入ります。
○丹羽小委員長 これより農業法人等に関する調査小委員会を開会いたします。
本日は農業法人問題について政府当局に対する質疑を行います。
質疑の通告がありますので、これを許します。足鹿覺君。
【次の発言】 足鹿君ちょっと、長官は参議院に呼ばれておりますから……。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 大蔵省は来ておりません。
【次の発言】 了承いたしました。きょうは、御発言なさったように、非常に出席が悪いですから、また後ほど皆さんと御相談いたしまして、御期待に沿うように努力いたします。
次会は公報をもってお知らせすることとして、本日はこれにて散……
○丹羽小委員長 これより農林水産委員会甘味資源に関する調査小委員会を開会いたします。
テンサイ生産の振興に関する質疑に入ります。質疑は通告に従いまして順次これを許します。足鹿覺君。
【次の発言】 先ほどそういう御要求がありましたので、出席を求めておるのです。まだ連絡がとれませんので、連絡がつき次第参ることになっております。
【次の発言】 公務と存じますけれども、私の手落ちでしたでしょうが、午前中に特に次官の要求をしてなかった。先ほど話があってから次官の要求をしたようなわけですから、まだ連絡がとれません。
【次の発言】 お答え申し上げますが、先ほど懇談のときに渡部次官に出席の要求がありましたの……
○丹羽(兵)小委員 先刻の理事会の話の模様では、午後は委員会は開かないというような話も出ておったのでありますが、それをまげてお開きをいただいて、委員長初め同僚委員の皆様方に御迷惑をかけますことをおわび申し上げます。 しかし、二、三私はこの機会にぜひとも政府の事務当局にお尋ねを申し上げておきたい、こう思いまして、これから質問を続けたいと思います。 われわれ農林関係の小委員のうちで、農林水産から派遣になっておりますものは、今年の七月、八月及び九月の風水害を考えまして、今度の国会の召集になる前から、ほとんど二カ月余を通じて災害対策の研究をしてきたのでありまして、特に臨時国会が召集されます前日に、農……
○丹羽(兵)小委員長 芳賀君。
【次の発言】 松浦君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後六時四十二分散会
○丹羽(兵)委員 私は、国土総合開発特別委員会の委員でもありますし、なおまた、本法案の賛成者でもあります。しかしながら、賛成者ではありまするが、提案者ではないので、法案のこまかい内容について十分理解をしたり、内容を知りたい、こういうことで、先回、国土総合開発特別委員会で相当時間ちょうだいしてお尋ねをし、提案者からの御説明もいただき、また、政府からもいろいろとお考えをちょうだいいたして、理解してはおります。しかし、きょうは幸いにも農林水産委員会との連合審査会でございますので、きょうは農林水産委員会に所属する委員という立場から、もっとお尋ねをしてみたい、こう思っております。なおまた、先回の委員会に……
○丹羽小委員長 これより農林水産小委員会甘味資源に関する調査小委員会を開会いたします。
甘味資源に関する件について政府当局より説明を求めます。食糧庁長官。
【次の発言】 中村時雄君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることにし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時十六分散会
○丹羽小委員長 これより農林水産委員会甘味資源に関する調査小委員会を開会いたします。
甘味資源に関する件について、まず政府に説明を求めます。増田振興局長。
【次の発言】 村田食糧庁業務第二部長。
【次の発言】 これにて政府よりの説明聴取は終わりました。
【次の発言】 ただいまの政府の説明に対し質疑の通告がありますので、これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 芳賀君に申し上げますが、約束の時間がだいぶ経過しましたから、簡単にお願いしたいと思います。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時四十三分……
○丹羽(兵)議員 私から、便宜第二班の視察について御報告いたします。 本班は、七月十二日から十六日までの五日間にわたり、静岡県、愛知県及び三重県下における豪雨被害の実情を視察して参ったのであります。御存じのように、今次災害の原因は、六月二十四日以降の異常豪雨によるものでありまして、静岡県におきましては、死者、行方不明二十六名のほか、七十八億円の、愛知県におきましては、死者六名のほか、百二十九億円の、また、三重県は、死者、行方不明十五名のほか、六十一億円の大損害をこうむったのであります。 この三県は、狩野川台風、伊勢湾台風の最大被害県でありまして、ちょうどその災害復旧工事が完成寸前にあった地……
○丹羽(兵)委員 ただいま同僚の加藤議員からいろいろお尋ねがございまして、この質問をお受けになり御答弁をなさった官房長官初め政府の皆様方は、立場上親切に御答弁していただけたと思いますし、また、加藤さんの質問自体が、地元でございますから、よく事情はわかっておるので、微に入り細にわたって、特に地元としての要望の向きを訴えられたものと私も考えるわけであります。 そこで、私は、官房長官に一言だけ申し上げておきたいのは、ただいま申し上げたように、質問をいたしますと、これだけ愛知県に大きな金を国が投資をして、もちろん地元の負担も幾らかございますけれども、国としては十分な理解をして投資をし、それからまた、……
○丹羽(兵)小委員長代理 ただいま芳賀貢君より御要求のありました資料、役所の方もできるだけ早く御提出を願いたいと思います。
なお、資料提出について藤田義光君より発言を求められております。これを許します。藤田義光君。
【次の発言】 ただいまの藤田君の資料要求、できるだけ現地調査に参りますに間に合うように御提出を願いたいと思います。
本日はこれにて散会いたします。
午後三時二十一分散会
○丹羽小委員長 これより農産物価格対策に関する小委員会を開会いたします。
このたび私が小委員長に指名されましたが、各位の御協力をいただき小委員会の運営に万全を期したいと存じております。何とぞよろしくお願いいたします。
【次の発言】 農産物価格についてまず政府に説明を求めます。中西業務第二部長
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、暫時休憩いたします。
午後二時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
農産物価格について質疑の通告がありますので、これを許します。湯山君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 ただいま芳賀委員から審議のあり方、方針について御意……
○丹羽小委員長 これより農産物価格対策に関する小委員会を開会いたします。
農産物価格について質疑の通告がありますので、これを許します。湯山君。
【次の発言】 片島君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
この際、昭和三十六年産甘しょ及び馬れいしょの原料基準価格並びにでん粉、甘しょ生切干の政府買入価格等に関する件について、芳賀貢君より発言を求められております。これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 ただいま芳賀小委員から御提案の通り、本件につきましては、これを小委員会の結論として本委員会に報告し、本委員会において決議するように取り計らいたいと思いますが、御異……
○丹羽(兵)政府委員 ただいま川俣委員からきわめてうんちくのある御意見を聞かせていただき、なおまた先日来予算委員会等で川俣委員の御発言を聞いておりますると、農林省に対して、前向きの姿勢と言いますか、どうも硬化し過ぎておる、だからもっと前向きの態度で農林省は一切の施策を考えるのでなくちゃならぬ、激励の御質問やら御意見まで聞いております。特にまた今日はいろいろ意見が出ましたが、非常に御質問が多岐にわたっておりまするので、私から答弁申し上げるよりも事務当局のほうからいつかの機会に詳しく御了解を求めたほうが適切かと存じます。ただし、総括的に一つ二つだけ触れてお答えをさせていただきたいと思います。 第……
○丹羽(兵)主査代理 それでは、皇室及び裁判所所管の質疑は一応終了いたしました。 明二十五日は、午前十時より開会し、内閣及び総理府所管について質疑を行なうことにいたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時三十七分散会
○丹羽(兵)分科員 きょうは土曜のことで、十二時前後にはこの分科会の審議を終わろうじゃないかということになっておりました。ところが、あまりにも御熱心な御審議のために、つい時間が延びまして、大臣はじめ関係者並びに同僚の議員、事務局の方々にも、まことに人権を侵したような、たいへん御迷惑をかけておりますので、私は、たくさんお尋ねしようと思いましたが、きわめて簡単に一、二点だけをお尋ね申し上げて終わらせていただきたいと思います。 政治的な議論と申しますか意見は私はたぶん述べません。ただ、どのようになっておるかということだけをお聞かせいただければけっこうでございます。 お尋ねしたいその一つは、法をお……
○丹羽(兵)分科員 質問者の都合でたいへん開会がおくれましたし、ただいま主査からも御宣告のございましたように、きょうは文部関係でございまして、質問者が、非常に関心を持っておられるせいか、たくさん予定されております。質問の時間等も制限されておることでありますし、そうした関係で、私は、いま申し上げましたように質問者の都合で開会がおくれましたので、あとの質問者の予定等の狂いのないように、できるだけ与えられた予定のように、時間の食い込んだところは縮めてお尋ねをさせていただきたいと思いますので、役所側におきましてもきわめて簡単にお答えを願いたい、こう思っております。 私は、いま申し上げましたように時間……
○丹羽(兵)主査代理 野原覺君。
【次の発言】 午前中はこの程度にとどめ、この際暫時休憩いたします。
午後零時五十七分休憩
○丹羽(兵)委員 私は、ただいま委員長から御指示のありましたように、ちょうだいいたしておりまする三十分で要点だけお尋ねをいたしたいと考えております。 まず冒頭お尋ねいたしたいのは、この法案の趣旨でございまするが、今日のような無秩序な姿で都市が形成されつつある、まことに遺憾であって、これに新しい時代にこたえるような都市計画法案なるものが出ております。秩序ある町づくり、環境のいい町をつくっていこうということでありましょう。そうした考え方はきわめてけっこうなことでありまするが、この法律の中を見ますときに、いわゆる市街化区域と調整区域とに分ける、こういうことになっておりまして、市街化区域のほうは、い……
○丹羽小委員長 これよりいも、でん粉等価格対策に関する小委員会を開会いたします。
このたび私が小委員長に指名されましたので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
いも、でん粉等価格対策に関する件について調査を進めます。
この際、昭和四十五年産カンショ、バレイショの予想収穫量及び需給事情、生産費調査並びに政府買い入れ価格等について、政府から説明を聴取いたします。荒勝蚕糸園芸局長。
【次の発言】 次に中沢統計調査部長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
質疑の申し出がありますので、これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。
午後零時二十九分休憩
○丹羽小委員長 これよりいも、でん粉等価格対策に関する小委員会を開会いたします。
いも、でん粉等価格対策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、おはかりいたします。
本小委員会は、昨七日及び本日の二日間にわたりいも、でん粉等の価格に関する問題について調査を行なってきたのでありますが、本小委員会の結論を次のとおり決定いたしたいと存じます。
……
○丹羽国務大臣 昭和五十八年度における内閣及び総理府所管の歳出予算要求額について、その概要を御説明いたします。 内閣所管の昭和五十八年度における歳出予算要求額は百二億九千八百二十二万五千円でありまして、これを前年度歳出予算額百一億五千七百七十九万四千円に比較いたしますと、一億四千四十三万一千円の増額となっております。 次に、総理府所管の昭和五十八年度における歳出予算要求額は六兆二千八百二十九億六千八百八十三万二千円でありまして、これを前年度歳出予算額六兆六百五十四億二千九百九十九万二千円に比較いたしますと、二千百七十五億三千八百八十四万円の増額となっております。 このうち、経済企画庁、環……
○丹羽国務大臣 ただいま審議室長の方からも先生のお尋ねにお答えいたしましたように、政府も考えなくてはならない問題もたくさんあるようでありますし、政府としては一応切りがついた、片づけたというような考えは抱いておりまするが、しかし、いま申し上げたように世間からいろいろの要望等出てまいりまするし、特にシベリア抑留者の方々の御苦労を思いまするときに、これは特別私どもとしても考えねばならないことの一つかと思いまして、いまお話がありましたように戦後処理問題のあの場において、懇談会と申しますかあそこにおきまして、目下いろいろな問題等含めまして検討さしていただいておるわけでございます。決して、このシベリア問題……
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