このページでは田村元衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。田村元衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○田村委員 一、二問でけっこうです。 ただいまの江崎君の御質問に関連してちょっとお聞きしたいのであります。今後他の演習場その他の地区において十分に注意してやってもらいたいという問題でありますが、実は先般の富士山麓問題の内容が、あるいは内灘、妙義山の縮小というようなことかうしわ寄せをされてきたのじゃないかというような解釈もでき得るであろう、かように考えます。今度また富士山麓のしわ寄せが他の問題にいきやしないかということもわれわれは非常に心配をするわけでありますが、こういう問題に関して、今後政府としては早急に他の演習場その他の面において、各現地と思想統一をされるというようなことを技術的にされる必……
○田村委員 先ほどの大沼君の御発言の中に、自由党云々という言葉がありまして、われわれ自由党としては福島長官に一言注意をして、そうして長官から誠意ある御答弁を伺えれば不問に付すつもりでおったのでありますが、先ほどの福井君の質問に対して長官の態度というものはまことに天下の公党を侮辱したような、小ばかにしたようなものが見られるのでありまして、私どもはここに断じて許すことのできないような気持になったのであります。そこであらためて穏やかな福井君からお聞きするよりも、はっきりもう一回お尋ねをいたしたいのでありますが、大沼君に再びちょっとお聞きいたしたいと思います。先ほどあなたは自由党が天下をとっている間ア……
○田村委員 関連して少し申し上げたいのでありますが、総理は総理大臣であり、かつ国防会議ができ上ればその議長になられるお方である。そういうお立場にある総理が自衛の定義を一つ定義づけることもできない。そうして自衛にとって必要にして十分なる兵力を保持するということを言われるけれども、それがどういうものであるかということの明示すらできないというようなことで、どうしてわれわれが国防会議というこの重要問題を審議することができるでございましょうか。まずこの点をはっきりとしていただきたい。そうしてたとえば自衛ということになれば、外国から攻められる、外国から攻められる場合にそれを撃退するだけが自衛であるのか、そ……
○田村委員 私は総理大臣に対しまして国防会議の問題についていささか御質問を申し上げたいと思います。 先日来いろいろと各委員の御質問がございまして、総論におきましては大体論議し尽されたかの観がございますので、私は各論と申しますか、この法律案に条文としてあげられております内容について一、二御質問申し上げたいと思います。 その前に私は特に全国たくさんの青年の代表として伺いたいのでございますが、国防会議が国会において審議せられる、あるいは総理は原水爆の貯蔵もまたやむなしというような放言をせられる、また一方杉原長官は九州方面の重要性を、あたかも戦略的な見地よりと思えるような発言をせられる、そうして強……
○田村委員 私は恩給局長に一言質問をいたしたいのでございますが、恩給支給事務の促進についてでございますけれども、軍人恩給の復活以来現在までに支払われておる件数というものはどれくらいになっておりますか。局長から御答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 大体概算で御報告を願ったわけでありますが、今までに支払われた件数とかあるいは却下された件数とかあるいは未処理件数、特に府県の方はしっかりおわかりにならぬ、また復員局もはっきりおわかりにならぬようでありますが、後ほど文書ででもまた当委員会の委員に御配付を願い、詳しい数を教えていただきたいと考えます。これをお願いいたします。
それから未処理件数がた……
○田村委員 関連してここでちょっとお伺いしたいのでございますが、民間議員というものができるということになれば、いわゆる旧軍人をその中に入れないというようなかりに規定をする。もちろんこれは仮定でありますが、そういうようなことをすること自体が憲法上非常に疑義があるのではなかろうか、こういうふうに私は考えます。国務大臣は明らかに文民でなければならないという規定はありますが、しかしながらこの文民自体も、はるか以前にやめた人まで指すのかどうかということに疑義があるわけでございます。その他の面においては、基本的人権という面からいいましても、たとえば旧軍人は代議士になっちゃいかぬということも考えられないとい……
○田村委員 私は自由党を代表して、ただいま議題となりました国防会議の構成等に関する法律案につきまして、若干の意見を申し述べ、修正案及び修正案を除く原案に賛成をいたさんとするものであります。 わが国は、今や独立国家として国際社会に存在し、あらゆる面においてその自主性を保持しているのであります。ところが国民の一部には、なおわが国を他国の従属国であるかのごとく卑下し、かつ祖国の自尊心を失い、はなはだしきは祖国の繁栄、民族の防衛すら拒否せんとするの思想が見受けられるのは、まことに情ないことと申さざるを得ないのであります。最近ソ連邦におきましても、日本国を独立国とみなし、両国間の国交回復のための日ソ交……
○田村委員 ただいまちょっと関連いたしまして、申し述べたいと思います。先般私は大成丸の引揚者の出迎えに参った一人でございますが、あの引揚者の方々が、衆議院の社会党の受田新吉君あるいは参議院の山下義信さんを前に置いて、非常に怨嗟の声を放たれた。私はつぶさにそれを見て参りました。これは何としても徹底的に究明しなければなるまいということを強く感じたのでございます。そこで、私は御承知のごとく年令が非常に若うございますので、中に、私が年令が若いから社会党の代議士と勘違いをされた方がございまして、私に対して非常に食ってかかられた方がおられました。私が、自分は社会党じゃない。保守党だということを申しましたと……
○田村委員 御質問申し上げますが、今の日ごろの訓練の問題であります。私はあの事故の起りました松阪市の住人でございますが、たまたまそのとき松阪市におりましてつぶさに事情をながめ、また哀悼の誠をいたして参ったのでありますが、実に悲惨なものであります。そこで実は私、十七日に国有鉄道機関車労働組合が出しました声明書、これを読んでみますというと、「今回の事故については、目下関係方面で、その原因の所在を調査中であるが、国鉄当局は、いまだその原因も明確にされない現段階において、事故の責任がすべて当該機関車乗務員にあるかの如く言明をしているが、われわれは此の際事故防止の見地から、その所信を明らかにして国民各位……
○田村委員 私はこの際保科委員が今おっしゃいましたことに関連して、ちょっと御質問を申し上げてみたいのであります。国防会議というきわめて重要な問題を審議するに当りまして、私どもは今飜って日本の国の置かれておる立場に目をやらなければならないと考えるものでございます。そういう意味におきましても、今日私どもは総理からきわめてはっきりした御答弁をいただきたい。これは国民大衆の声であると思うのであります。それはすなわち国防というものはとりもなおさず祖国の防衛でございます。しかるに最近の国会の審議を私どもじっとながめておりますのに、いかに国際主義理論がはなやかな今日と申しましても、なお外交問題等の討論のごと……
○田村委員 きょうは野党の諸君がおりませんから、野党的な質問になるかもしれませんが、郵政省設置法の一部を改正する法律案に関して、郵政事務次官にお伺いをいたしたいと思います。というのは、質問はごく簡単に一、二問でありますが、逓信省の「逓」という字、この社会がだんだん簡素化されておるときに、特に文字、漢字において非常に簡素化されておるときに、なぜ取り上げてこういうむずかしい字を使わなければならないか。特にこれに改革をしなければならないか。この逓信省の「逓」という字に関する意義を少し御説明願いたいと思います。
【次の発言】 今のお答えは遺憾ながら観念論的な、過去の因襲に基いたお答えである。逓信省の「……
○田村委員 動議を提出いたします。理事の員数につきましては、従来の基準によりますと、当委員会といたしましては八名、すなわち自由民主党五、日本社会党三となるわけでありますが、本日の議院運営委員会理事会において、当委員会につきましては従来の基準より一名増加して、これを社会クラブに割り当てることに決定されましたので、この際、当委員会といたしましては委員長においてさよう取り計らい、理事を指名せられんことを望みます。
○田村委員 それでは、私は、ただいまの江崎委員の御質問に関連いたして御質問申し上げたいと思います。 まず、第一にお尋ねをしたいことは、今の国鉄関西線の復旧に関連してでありますが、運輸省として、近鉄の復旧状況をどういうふうに見ておられるのか、そういう点をお答え願いたいと思います。 それから、いま一つ、私は、特に建設大臣初め関係各省の方々がお見えでありますからお伺いをいたしたい、と申しますよりも、強く申し上げたいことは、今度の災害は、伊勢湾台風といって、三重県の北部から愛知県の海岸線が非常に強くやられた。特に行方不明をまぜて死者五千人を上回る被害があった。今もって水が引かないというような悲惨な……
○田村委員 私は自由民主党を代表いたしまして、今次の災害により犠牲となられた方々の御冥福と、あわせて被災地の一日も早く復興されますことを祈りつつ、ただいま上程せられました昭和三十四年九月の暴風雨により塩害を受けた農地の除塩事業の助成に関する特別措置法案外十七案に、修正部分も含めて、賛成の討論をいたすものであります。 本年は局地的豪雨を含む幾たびかの災害、加うるにその規模、深度、被害において史上未曽有といわれた伊勢湾台風に見舞われ、産業は萎まし、施設は破壊され、特に個人の被害がはなはだしく、人心は動揺し、ややもすれば政治に対する怨嗟の声がちまたにあふれたとさえいわれることは、政治をあずかるわれ……
○田村委員 私は、ただいま議題となりました三案の修正に対して、自由民主党、日本社会党及び社会クラブ共同提案にかかる修正案を提出いたします。 まず、一括案文を朗読いたします。 これは読んで字のごとしでございまして、説明を省略いたしたいと思います。 何とぞ各位の御賛同あらんことを望みます。(拍手)
○田村委員 私は宮城県多賀城町における旧海軍工廠用地の処分に関しまして大蔵省に対し若干の質問をいたしたいと思います。 多賀城町における旧海軍工廠用地の処分につきましては、本委員会においてすでに二回にわたり同僚委員から大蔵省当局に対して質疑が行なわれたことは、すでに御承知の通りであろうと思います。私は去る七月の下旬に国政調査のために当委員会から派遣をせられまして、宮城県下に参り、本件について柳沢東北財務局長から一応の説明を聞いた後、現地に参りまして、多賀城の町長やあるいは町会議長あるいはまた旧地主の代表者からそれぞれ説明を聞いたのであります。議会議長をしておられる伊藤さんという方がおりますが、……
○田村政府委員 ごあいさつ申し上げます。 今回建設省の政務次官を仰せつかりました。柄でもないポストで往生いたしておりますが、何分とも御指導御鞭撻をお願い申し上げます。(拍手)
○田村政府委員 ただいま議題となりました地代家賃統制令の一部を改正する法律案につきまして、提案理由及びその要旨を御説明申し上げます。 現行の地代家賃統制令は、終戦後における異常な住宅難による地代家賃の急騰を防止するため制定されたものであります。 現在におきましては、一般物価がおおむね安定し、ほとんどの統制が廃止され、また、住宅事情も終戦当時の窮迫した状態に比べれば相当緩和されつつあります。 また、現在行なわれております地代家賃の統制は、全部の借地借家についての統制ではなく、昭和二十五年七月十日以前に建築に着手した住宅で、延べ面積が三十坪以下であるもの及びその敷地に限られておりますので、一……
○田村政府委員 ただいまのは、特に店舗に関する御意見だったと思うのでありますが、確かにげたばき住宅のような場合には金融の道が開けておって、店舗というとそれがうまくいかない。私も政務次官を拝命してから、こういう陳情をしばしば受けておりまして、いろいろと担当局長にも、そういう同様の意見を申し述べておったのでありますが、これはぜひやらなければならぬ問題じゃないかと思います。さっそく住宅局長、計画局長を交えまして、大臣にも私からよく進言いたしまして、御趣旨に沿い得るような努力を十分いたしたいと思います。
○田村政府委員 ただいま議題になりました測量法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由及びその要旨を御説明申し上げます。 御承知のように、測量法は、昭和二十四年に制定されて以来、各種測量の調整と測量制度の改憲発達に寄与して参ったのでありますが、最近において、国民生活及び国民経済の基盤を拡充するための公共事業等の進展に伴い測量業務は著しく増大し、かつその大部分が測量業者によって行なわれるようになりましたので、測量業者の測量実施において果たす役割はきわめて重要なものとなって参りました。 このような情勢に対応して、測量の正確さを確保し、その円滑な実施をはかるためには、測量業者に対して適切な措……
○田村政府委員 ただいま議題となりました建築基準法の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨を御説明申し上げます。 御承知の通り、建築基準法は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の水準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護をはかり、もって公共の福祉の増進に資することを目的として昭和二士五年に制定され、数次の改正を経て今日に至っております。しかしながら、近年における人口の著しい都市集中に伴う市街地における建築物の密集と自動車交通の激増等社会情勢の変化に伴い種々実情に沿わない面も生じて参りましたので、今回同法施行の実績に徴して慎重なる検討を加え、所要の改正をいたそうとするものでありま……
○田村政府委員 この法案に規定いたしますものは、特に非常に大きな公権ということに関する問題でありますから、すべて適用するというわけではございませんので、そういう意味で、決して私権を公権の犠牲にするという概念的な考え方の上に立っておるとは思いません。そういうわけで、決してうしろ向きのものではなくして、むしろ大きな国家建設という建前からいっても前向きのものである、かように考えております。
【次の発言】 その点におきましては、たとえば現物補償の強化であるとか、あるいは生活再建対策の実施とか、そういう面において相当擁護されておるのではなかろうか、こういうふうに思います。
○田村政府委員 道路と道路の上を走る自動車の関連の問題でありますが、道路は文句なしに建設省の所管でありますけれども、たとえばバス路線の乗り入れというような問題に関しては、運輸省は建設省と協議しなければならないことになっておりますし、またその他全然種類が違うものがございますが、それは建設省と運輸省に分かれておりますけれども、遺漏なきを期してお互いによく話し合うということにいたしておりますが、今の御質問は二、三例をあげてという御趣旨でありますから、官房長から少し詳しくお話し申し上げたいと思います。
【次の発言】 ただいまの石山委員のオリンピック道路に関する総務長官に対する御質問で、建設省側としての……
○田村政府委員 ただいまの御質問の御趣旨はまことに当を得たものでありまして、私も確かにそのように考えます。いわゆる事務官と技官との待遇の差がある。これは日本の官僚制度の一つの悪い意味における伝統にもなっておるのではないかというふうにも考えます。これは将来改正していかなければならぬ点だと考えます。ただ建政局の場合におきましては、いろいろな長期計画の問題とかその他、企画をむしろ今までより以上に高度に行なおうというのでありますから、お言葉ではありますけれども、逆説的にいって、むしろそれによって技官の構想あるいは考え方、発言というものが、強く生きるようになるのではないかというふうに考えております。そう……
○田村委員 私はごく短時間、一問だけ大臣に御質問申し上げておきたいと思うのであります。 と申しますのは、公共事業、特に道路問題は大都市集中の傾向が非常に強い、こういうことでは一般地方がだんだんと非常に格差をつけられていくのじゃなかろうかというふうに憂慮いたしておるものであります。それからいま一つは、もちろん他省もそうでありましょううけれども、建設省関係の予算を見ておりますと、各都道府県に対する国費の配分が、前年度の配分の基礎の上に立つ伸び率で計算されておる。でありますからグルントの小さいものは常に大きくなっていけない、基礎の大きいものはだんだんとそれだけ大幅に伸びていく、こういうふうに非常に……
○田村委員長代理 次会は、来たる十三日金曜日午前十時理事会、同三十分より委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後一時一分散会
○田村委員 提案者に一、二点お伺いをいたします。 本案は、趣旨としては非常にけっこうなことだと私は思うのでございますけれども、現実にその予算措置ということになって参りますと、これは非常な大きな問題をはらんでおると思う。たとえば提案者の方では三十億くらいという予算措置を考えておられるようでございますが、たとえば一、二級国道という主要幹線道路だけの街灯を整備するだけでも、聞くところによると、一千億というような莫大な費用がかかるといわれております。いわんや地方道まで含めますと、実に無慮数千億という金が必要となるのではなかろうか、かように考えるのでありますけれども、いわば二階から目薬というような予算……
○田村政府委員 このたび労働政務次官を拝命いたしました。私は労働行政はあまり詳しい方ではございません。まことに浅学非才、しかも至って小心者でございますので、どうかよろしく御指導、御鞭撻を賜わりますようお願い申し上げまして、就任のごあいさつといたします。(拍手)
○田村説明員 あまり詳しくございませんので、今担当局長がすぐ参りますから、しばらくお待ちを願いたいと思います。
【次の発言】 身体障害者は申すに及びませんが、すべて国民が平等に勤労に従事する権利義務がある、これは言うまでもございませんけれども、特に身体障害者の場合は、身体障害者そのものに特別の雇用促進法まであるわけでございます。まだまだ法律による保護というものが十分ではございませんけれども、おっしゃる通りでありまして、労働省としては、今先生が申された通り、そのような思想で身体障害者を守っていきたい、かように考えておる次第であります。
【次の発言】 実は私は当時の事情はあまり存じませんけれども、……
○田村政府委員 ただいま議題となりました炭鉱離職者臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。わが国の石炭鉱業は、エネルギーの消費構造の変革に対処し、経営の近代化、合理化を迫られ、なかんずくその過程において多数の離職者が発生し、種々の社会的経済的諸問題を提起してきたことは御承知の通りであります。このため、政府としては、従来とも各般の施策を講じて参ったのでありますが、最近の経済情勢の推移のもとにおいて、石炭鉱業の景況は一そう深刻化する様相を呈してきたのであります。このような事態にかんがみ、政府は本年四月、閣議において石炭鉱業の近代化合理化及び雇用……
○田村政府委員 実はこの就業時間の短縮のもたらす賃金カットという例は、非常に少ない例でありまして、今までの災害でもほとんどそういう事情というのは多くなかったわけであります。ただ、二十八年と三十四年にはこれに類似した問題で特例法でこれを救ったという前例はございます。現在われわれが考えております失業保険法の一部改正というものがあるわけでありますが、その新しい改正点では、こういう問題を何とか救えるようにしたいと考慮しておるわけでありますが、現在のところでは、現行法でこれをどうこうということがちょっと不可能なようでございます。そこで、今私も聞き初めで実はまことに申しわけないのでありますが、その実態を調……
○田村政府委員 豪雪地帯の失業者に対する今の御意見でありますが、もちろん、失対事業、特に一般失対の中でこれをやっていきたいと思っておりますが、先般新聞に特別失対というふうに出ておりましたけれども、そういうふうに書いた新聞もありましたが、これは特別に失業対策を、こういう意味でございまして、一般失対のワクの中で、現在失対をやっていないところには実情に応じて新規のワクを設けるとか、あるいはまた増員をするとか、あるいは増ワクをするとか、あるいは追認をするとかというような、臨機応変の処置をとって万遺憾なきを期したいと思っております。
【次の発言】 現行法の制限がございますから、現地をよく調べてみてという……
○田村政府委員 私自身が、雪害地ではありませんが、台風常襲地帯に住んでおりますから、災害というものに対し非常に敏感な立場に立っております。でありますから、この間この委員会の懇談会の席でも私は申し上げたように、とにかくできるだけのことをしてこの被災者を救うというのが政府でなければならぬし、またそれを推進されるのが国会でなければならぬ、これはもう当然であると思います。でありますから、法律上どうしても救済し得ないような人々も非常にたくさんあるわけでございますから、事務当局を督励いたしまして、当委員会の方々ともよく御相談を申し上げて、この機会に間に合う間に合わないは別としても、できる限り問に合わすよう……
○田村政府委員 先日西村委員から、特にこの問題に関して非常な御熱意あふれた御質問なり御要望があったわけでございます。そこで事務当局に対して、前向きで大いに検討しろと強く命じておいたのでございますが、結局、政府資金を市中銀行たる労働金庫に導入するということは、資金運用部資金法の第七条でございますかに抵触をして、これは事実不可能でありますから、しいてやるとすれば、これを改正でもしなければならないということに相なるわけでございます。それは労働省の所管外でございます。そこで、約百十億に近い――私は百六億と記憶しておりますが、労働金庫の連合会に金があるわけです。ところが、そのうち百四億がコール・ローンで……
○田村政府委員 先ほど来の職業安定局長の答弁申し上げました点は、労働省の見解としてお受け取りいただいてけっこうでございます。
【次の発言】 もちろんこの金額で、ゆとりのある生活の安定がもたらされるとは考えられません。しかしながら、他のただいま職安局長が申しましたようないろいろな面との関連等におきましても、労働省としては、なし得る最大限の努力をいたしましたわけでありまして、非常に苦しい生活の姿ではあろうけれども、全然生活ができないというわけではあるまいと思います。ゆとりある安定とは考えられませんけれども、これで最小限の安定度は保たれるであろう、かように考えておる次第であります。
○田村政府委員 率直に申し上げて、田口さんの御質問、非常にいい勉強になったと思っております。基準行政の問題で、予算の面からも人件費の面からもいろいろとわ話があったわけでございますが、事務当局が先ほどからいろいろとお答えいたしましたのは、事務当局としてはこの程度の答弁しか事実できないだろう思うのであります。そこで、私は、こういう席で、速記録までついておるところで、こういう素直なことを言ってどうかと思いますけれども、はっきり申し上げるならば、確かに役人の一人々々の仕事量というものは今なお多きに失するだろうと思っております。でありますから、どんどんともっと定員をふやしていって、公務員労働者の仕事量を……
○田村(元)委員長代理 それでは資料提出に関しましては、委員長に御一任願います。
【次の発言】 では、さように了承いたしました。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後二時五十九分散会
○田村(元)委員長代理 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
田中君に申し上げますが、委員会の正常な運営の関係もありますし、速記の関係もありますから、でき得る限り自席から、速記もとれるように、また各委員諸君にわかるように御質疑を願います。
【次の発言】 藤井さんお続けください。御静粛に願います。
【次の発言】 なお、諸君に申し上げますが、通産大臣が一時になりますと予算の分科会に出なければなりませんので、もし通産大臣に御質疑があればその時間までにお願いをいたします。
【次の発言】 藤井前総裁が御葬儀か何かで一時になると退席されますので、藤井さんに対する御質疑があれば、そのほうを……
○田村(元)委員長代理 これより会議を開きます。
堀川委員長本日所用のため出席できませんので、その指名によりまして私が委員長の職務を行ないます。
昭和三十八年度決算外三件を一括して議題といたします。
本日は総理府所管中防衛庁関係決算について審査を行ないます。
まず小泉防衛庁長官から概要について説明を求めます。小泉防衛庁長官。
【次の発言】 委員各位のお手元に配付してあります昭和三十八年度決算の説明書は、便宜委員会議録に掲載いたしたいと存じますので、さよう御了承願います。
次に、会計検査院当局から検査の概要について説明を求めます。樺山会計検査院第二局長。
○田村(元)委員 私は、この際、建設行政のいろいろの分野に関して、思いつきではありますが、若干の質疑をいたしたいと思います。 まず第一に、道路の問題でありますが、最近道路行政が非常に充実されてまいりまして、事業費はとみに増大し、言うなれば、公共事業の中でも、道路事業というものは、今日花形になってまいったわけでありますが、一級国道、二級国道あるいは地方道にいたしましても、国の道路事業のワクがだんだんと増大するにつれて、地方公共団体が青息吐息でこれについていかなければならぬというような現象が、都道府県によっては起こっておることも事実であります。そこで、私がお尋ねいたしたいことは、特に一級国道にお……
○田村委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつ申し上げます。
このたび建設委員長に選任せられました。時局柄きわめて重要な職責であると痛感いたしております。浅学非才の身ではございますが、誠心誠意努力いたしたいと決意いたしております。練達なる委員各位の御支援と御協力を得まして円満なる議事の運営を期したいと存じます。何とぞ御指導賜わらんことをひとえにお願い申し上げまして、ごあいさつといたす次第でございます。(拍手)
この際、前委員長森山欽司君より発言を求められております。これを許します。森山欽司君。
【次の発言】 おはかりいたします。
理事福永一臣君及び井谷正吉君から理事辞任……
○田村委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
昭和四十一年度における建設行政の基本施策について説明を聴取いたします。瀬戸山建設大臣。
【次の発言】 以上で説明を終わりました。
【次の発言】 次に、昭和四十一年度建設省関係予算について、その概要説明を聴取いたします。谷垣建設政務次官。
【次の発言】 次に、昭和四十一年度建設省各局、首都圏整備委員会及び近畿圏整備本部関係予算につき補足説明を聴取いたします。
志村計画局長。
【次の発言】 竹内都市局長。
【次の発言】 古賀河川局長。
【次の発言】 尾之内道路局長。
○田村委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。
なお、先刻の理事会の申し合わせにより、本件に対する質疑の時間は、お一人おおむね三十分程度といたしたいと存じますので、御協力をお願いいたします。
井原岸高君。
【次の発言】 金丸徳重君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は来たる二十三日水曜日午前十時より理事会、午前十時三十分より委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時四十四分散会
○田村委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。栗原俊夫君。
【次の発言】 この際、海岸法の一部を改正する法律案、都市開発資金の貸付けに関する法律案及び交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法案を一括議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。建設大臣瀬戸山三男君。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
各案についての質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 建設行政の基本施策について質疑を続行いたします。稲富稜人君。
【次の発言】 参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
……
○田村委員長 これより会議を開きます。
住宅金融公庫法及び産業労働者住宅資金融通法の一部を改正する法律案、及び日本住宅公団法の一部を改正する法律案の両案を一括議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。建設政務次官谷垣專一君。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
両案に対する質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 建設行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
なお、本日は、本件調査のため、日本道路公団総裁上村健太郎君が参考人として御出席になっております。同君の御意見は、質疑応答の形式でお聞きすることにいたしたいと存じますので、さよう御了承願います。
質疑……
○田村委員長 これより会議を開きます。
先ほどの理事会の協議に従い、本日は、まず、建設行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、おはかりいたします。
本件調査のため、本日は特に日本住宅公団理事関盛吉雄君に参考人として御出席を願い、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、同君からの御意見は、質疑応答の形式でお聞きすることにいたしたいと存じますので、さよう御了承願います。
質疑の通告がありますので、これを許します。岡本隆一君。
○田村委員長 これより会議を開きます。
海岸法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。川村継義君。
【次の発言】 石田宥全君。
【次の発言】 山下榮二君。
【次の発言】 佐野憲治君。
【次の発言】 以上で本案に対する質疑を終局するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。本案に対する質疑は終局いたしました。
次会は来たる九日水曜日午前十時より理事会、午前十時三十分より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時三十七分散会
○田村委員長 これより会議を開きます。
海岸法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
本案は、去る四日質疑を終了いたしておりますので、これより討論に付するのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
海岸法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
【次の発言】 ただいま議決いたしました本案に対し、自由民主党、日本社会党及び民主社会党共同提案にかかる附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。まず提出者から趣旨の説明を求めます。井原岸高君。
○田村委員長 これより会議を開きます。
都市開発資金の貸付けに関する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。下平正一君。
【次の発言】 山下榮二君。
【次の発言】 他に質疑の通告もありませんので、本案に対する質疑を終了するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 この際、委員派遣承認申請に関する件についておはかりいたします。
九州・四国間フェリボート計画につき、現地に委員を派遣し、その実情を調査するため、議長に対し、委員派遣の承認申請を行ないたいと存じますが、御異議ありませんか。
○田村委員長 これより会議を開きます。
都市開発資金の貸付けに関する法律案を議題とし、審査を進めます。
本案は前会に質疑を終了いたしておりますので、これより討論に付するのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
都市開発資金の貸付けに関する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
おはかりいたします。
ただいま議決いたしました本案に関する委員会報告書の作成等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○田村委員長 山下榮二君。
【次の発言】 これにて質疑を終了するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより本案を討論に付するのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
【次の発言】 ただいま議決いたしました交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法案に対して、自由民主党、日本社会党、民主社会党を代表して、井原山岸高君外二名から附帯決議を付……
○田村委員長 これより会議を開きます。
住宅金融公庫法及び産業労働者住宅資金融通法の一部を改正する法律案、日本住宅公団法の一部を改正する法律案の両案を一括議題とし、審査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。三木喜夫君。
【次の発言】 これにて両案に対する質疑を終了するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、両案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより両案をそれぞれ討論に付するのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
まず、住宅金融公庫法及び産業労働者住宅資金融通法の一部を改正する法律案を採決いた……
○田村委員長 これより会議を開きます。
昨二十四日、本委員会に付託になりました住宅建設計画法案を議題といたします。
【次の発言】 まず、提案理由の説明を聴取いたします。瀬戸山建設大臣。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 次に、九州・四国間フェリボート計画に関する実情調査のため、去る十九日から四日間にわたり委員を派遣いたしましたが、この際、派遣委員より報告を聴取することにいたします。松澤雄蔵君。
【次の発言】 次に、住宅に関する件について調査を進めます。
この際、本件調査のため、本日、日本住宅公団総裁林敬三君、……
○田村委員長 これより会議を開きます。
国土開発縦貫自動車道建設法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
この際、本案審査のため、本日日本道路公団理事藤森謙一君を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、参考人からの意見聴取は質疑応答の形式で行ないたいと存じますので、御了承願います。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。森山欽司君。
【次の発言】 次に、河川に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。栗原俊夫……
○田村委員長 これより会議を開きます。
国土開発縦貫自動車道建設法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
この際、本案審査のため、本日、日本道路公団理事宮内潤一君を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、参考人からの意見聴取は質疑応答の形式で行ないたいと存じますので、御了承願います。
質疑の通告がありますので、これを許します。下平正一君。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。
ただいま議題となっております本案審査のため、来たる十三日午前十時三十分より、……
○田村委員長 これより会議を開きます。
国土開発縦貫自動車道建設法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
本日は、本案審査のため、参考人として日本道路公団理事宮内潤一君が出席されております。同君の御意見は質疑応答の形式でお聞きすることにいたしたいと存じますので、さよう御了承願います。
質疑の通告がありますので、これを許します。金丸徳重君。
【次の発言】 山下榮二君。
【次の発言】 山下君、おそれ入りますが、あとにまだ質問者が残っておりますので……。
【次の発言】 申しわけありませんが、よろしくお願いします。
楯兼次郎君。
○田村委員長 これより会議を開きます。
国土開発縦貫自動車道建設法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
本日は、本案審査のため、参考人として日本道路公団理事藤森謙一君が出席されております。同君の御意見は質疑応答の形式で聴取いたしたいと存じますので、さよう御了承願います。
質疑の通告がありますので、これを許します。下平正一君。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。
本日、本案審査のため参考人として出席いただきました日本道路公団理事藤森謙一君に、来たる二十日午前十時三十分から再び参考人として御出席を願い、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○田村委員長 これより会議を開きます。
国土開発縦長自動車道建設法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
本日は、本案審査のため参考人として日本道路公団理事藤森謙一君が出席されております。同君の御意見は質疑応答の形式で聴取いたしたいと存じますので、さよう御了承願います。
質疑の通告がありますので、これを許します。吉田賢一君。
【次の発言】 この際、国土開発縦貫自動車道建設法の一部を改正する法律案に対し吉田賢一君の質疑中でありまが、都合により、吉田君の質疑を保留し、先刻の理事会の協議によりまして、特殊土じよう地帯災害防除及び振興臨時措置法の一部を改正する法律案起草の件につき議事……
○田村委員長 これより会議を開きます。
まず、理事辞任に関する件についておはかりいたします。
理事丹羽喬四郎君から理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。
次に、理事の補欠選任に関する件についておはかりいたします。
ただいまの理事辞任に伴い、この際その補欠選任を行ないたいと存じますが、先例により委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に服部安司君を指名いたします。
【次の発言】 次に、住宅建設計画法案を議題とし、審査を進めます。
この際、政……
○田村委員長 これより会議を開きます。
住宅建設計画法案を議題とし、審査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。三木喜夫君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
○田村委員長 これより会議を開きます。
住宅建設計画法案を議題とし、審査を進めます。
この際、本案審査のため、本日、日本住宅公団理事水野岑君を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、参考人からの意見聴取は質疑応答の形式で行ないたいと存じますので、御了承願います。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。岡本隆一君。
○田村委員長 これより会議を開きます。
去る七日、本委員会に付託になりました中部圏開発整備法案を議題といたします。
【次の発言】 まず、提出者から趣旨の説明を聴取いたします。増田甲子七君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 次に、土地収用法の一部を改正する法律案、及び土地収用法の一部を改正する法律施行法案の両案を一括議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。建設大臣瀬戸山三男君。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
両案に対する質疑は後日に譲ることにいたします。
○田村委員長 これより会議を開きます。 住宅建設計画法案を議題とし、審査を進めます。 質疑の通告がありますので、これを許します。佐野憲治君。
○田村委員長 これより会議を開きます。
中部圏開発整備法案を議題とし、審査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。岡本隆一君。
【次の発言】 これは非常に重要な問題でございますから、各党の御意見を承っておいたほうがいいと思います。
春日一幸君。
【次の発言】 江崎真澄君。
【次の発言】 これにて質疑は終了いたしました。
この際、国会法第五十七条の三の規定により、内閣に意見があればこれを許します。内閣総理府総務長官安井謙君。
【次の発言】 これより本案を討論に付すのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
中部圏開発整備法案に賛成の諸君の起……
○田村委員長 これより会議を開きます。
土地収用法の一部を改正する法律案及び土地収用法の一部を改正する法律施行法案の両案を一括議題とし、審査を進めます。
この際、両案審査のため、本日、日本道路公団総裁富樫凱一君を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、参考人からの意見聴取は質疑応答の形式で行ないたいと存じますので、御了承願います。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。服部安司君。
【次の発言】 速記をとめて。
○田村委員長 これより会議を開きます。
土地収用法の一部を改正する法律案及び土地収用法の一部を改正する法律施行法案の両案を一括議題とし、審査を進めます。
この際、両案審査のため、本日、日本道路公団総裁富樫凱一君、日本住宅公団総裁林敬三君の両君を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、参考人からの意見聴取は質疑応答の形式で行ないたいと存じますので、御了承願います。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。岡本隆一君。
○田村委員長 これより会議を開きます。
土地収用法の一部を改正する法律案及び土地収用法の一部を改正する法律施行法案の両案を一括議題とし、審査を進めます。
この際、両案審査のため、本日、日本道路公団理事金谷信孝君を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、参考人からの意見聴取は質疑応答の形式で行ないたいと存じますので、御了承を願います。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。金丸徳重君。
【次の発言】 本日は特に、両案審査のため、ただいま参考人として大阪市役所……
○田村委員長 これより会議を開きます。 土地収用法の一部を改正する法律案及び土地収用法の一部を改正する法律施行法案の両案を一括議題とし、審査を進めます。 本日は、両案審査のため、参考人として東京大学教授であります雄川一郎君及び加藤一郎君の両君が御出席になっております。 この際、参考人に一言あいさつを申し上げます。本日は御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとう存じました。さきに御通知申し上げましたとおり、ただいま本委員会において審査中の土地収用法の一部を改正する法律案及び同施行法案につきまして御意見を拝聴し、審査の参考にいたしたいと存じます。つきましては忌憚のない御意見の……
○田村委員長 これより会議を開きます。
土地収用法の一部を改正する法律案及び土地収用法の一部を改正する法律施行法案の両案を一括議題とし、審査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。山下榮二君。
【次の発言】 岡本隆一君。
【次の発言】 川村君に申し上げますが、約束の時間がすでに過ぎておりますから、簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 山下榮二君。
【次の発言】 これにて両案に対する質疑を終了するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、両案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 井原岸高君外七名から土地収用法の一部を改正する法律案に対する……
○田村委員長 これより会議を開きます。
首都圏近郊緑地保全法案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。首都圏整備委員長瀬戸山三男君。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 河川に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。茜ケ久保重光君。
【次の発言】 茜ケ久保君の質疑中でありますが、この際、都合により日本勤労者住宅協会法案を議題といたします。
【次の発言】 まず、提出者から趣旨の説明を聴取いたします。井原岸高君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
○田村委員長 これより会議を開きます。 予備付託になっております流通業務市街地の整備に関する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。建設大臣瀬戸山三男君。
○田村委員長 これより会議を開きます。
首都圏近郊緑地保全法案を議題とし、審査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。山中日露史君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午前十一時四十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会談を開きます。
理事の補欠選任の件についておはかりいたします。
理事松澤雄藏君が去る五月十七日委員を辞任されましたので、この際、その補欠選任を行ないたいと存じますが、先例により委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に山本幸雄君を指名いたします。
○田村委員長 これより会議を開きます。
まず、理事辞任に関する件についておはかりいたします。
理事山本幸雄君より辞任の申し出がありました。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定しました。
次に、理事の補欠選任の件についておはかりいたします。
理事山本幸雄君ただいま理事を辞任されましたので、この際、その補欠選任を行ないたいと存じますが、先例により委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に松澤雄藏君を指名いたします。
【次の発言】 本日の請願日程全部を一括して議題といたします。
各……
○田村委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。
建設行政の実情を調査し、その運営を適正ならしめるため、本会期中において、国土計画に関する事項、地方計画に関する事項、都市計画に関する事項、河川に関する事項、道路に関する事項、住宅に関する事項、建築に関する事項、建設行政の基本施策に関する事項について、小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、調査を進めるため、衆議院規則第九十四条により議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、議……
○田村委員長 これより会議を開きます。本日の請願日程全部を一括して議題といたします。各請願につきましては、文書表等により、委員各位もその内容は御承知のことと存じます。また先刻の理事会におきまして、理事各位に検討願ったところでありますので、この際、各請願について紹介議員よりの説明聴取等は省略し、直ちに採決いたします。請願の日程中、日程第一、第三ないし第八、第一一ないし第二六及び第三ないし第三五、以上の各請願は、いずれもその趣旨は適切妥当と認められますので、衆議院規則第百七十八条の規定により、採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。
○田村委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、建設大臣に就任されました橋本登美三郎君から発言を求められておりますので、これを許します。橋本建設大臣。
【次の発言】 次に、建設政務次官に就任されました澁谷直藏君から発言を求められておりますので、これを許します。澁谷建設政務次官。
【次の発言】 質疑の通告かありますので、これを許します。岡本隆一君。
○田村委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、台風二十四号及び二十六号による建設省関係公共土木施設等の被害状況について発言を求められておりますので、これを許します。建設政務次官澁谷直藏君。
【次の発言】 資疑の通告がありますので、これを許します。金丸徳重君。
【次の発言】 それではこの際、農林政務次官と建設政務次官が来ておられますので、ちょっと異例のことでございますが私から直接お尋ねをいたしたいので、ひとつお答えを願いたいと思います。
これはきわめて常識的な問題で、しかも災害等に関して平素から非常に経験と理解に富んだ両君でありますだ……
○田村委員長 これより会議を開きます。
この際、おはかりいたします。
当委員会におきましては、今閉会中建設省関係公共事業等の調査のため各地に委員派遣を行なったのでありますが、その報告書が委員長の手元に提出されております。これを参考のため会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 建設行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。金丸徳重君。
【次の発言】 茜ケ久保重光君。
【次の発言】 岡本隆一君。
○田村(元)委員長代理 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
次会は公報をもってお知らせいたします。直ちに理事会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十一時九分散会
○田村委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
私は、このたび諸君の御推挙により大蔵委員長に就任いたしました。つきましては、諸君の御協力によりまして職責を全うしてまいりたいと念願いたしております。
何とぞ諸君の御指導と御鞭撻を心からお願い申し上げまして、一言ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 次に、理事辞任の件についておはかりいたします。
吉田重延君、平林剛君及び武藤山治君より理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。
引き続き、理事の補欠選任について……
○田村委員長 これより会議を開きます。
昭和四十二年産米穀についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案を議題といたします。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。佐藤觀次郎君。
【次の発言】 武藤山治君。
【次の発言】 岡沢完治君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 本案につきましては、討論の申し出がありませんので、直ちに採決いたします。
本案を原案のとおり可決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成等につき……
○田村委員長 これより会議を開きます。 この際、暫時休憩いたします。 午前十時四十八分休憩
○田村委員長 これより会議を開きます。
国の会計、税制に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。阿部助哉君。
【次の発言】 田中昭二君。
【次の発言】 この際、経済援助資金特別会計法及び余剰農産物資金融通特別会計法を廃止する法律案、日本開発銀行法の一部を改正する法律案、アジア開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案、交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、税務署の設置に関し承認を求めるの件、以上の各件を議題といたします。
○田村委員長 これより会議を開きます。
経済援助資金特別会計法及び余剰農産物資金融通特別会計法を廃止する法律案、日本開発銀行法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。広沢賢一君。
【次の発言】 村山喜一君。
【次の発言】 さっそく私からそういうふうに取り計らうように努力してみましょう。――委員長として十分努力いたしましょう。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
この際、暫時休憩いたします。
午後零時五十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。村山喜一君……
○田村委員長 これより会議を開きます。
関税定率法等の一部を改正する法律案、所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案、以上の各案を議題といたします。
【次の発言】 政府より提案理由の説明を聴取いたします。水田大蔵大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
各案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 経済援助資金特別会計法及び余剰農産物資金融通特別会計法を廃止する法律案、日本開発銀行法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。村山喜一君。
○田村委員長 これより会議を開きます。
日本開発銀行法の一部を改正する法律案、アジア開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
質疑の通告がありますので、これを許します。田中昭二君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 それでは始めて。
佐藤觀次郎君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
製造たばこ定価法の一部を改正する法律案、酒税法の一部を改正する法律案、物品税法等の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案、以上の各案を議題といたします。
○田村委員長 これより会議を開きます。
アジア開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の通告がありますので、これを許します。中嶋英夫君。
【次の発言】 井手以誠君。
【次の発言】 武藤山治君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、暫時休憩いたします。
午後一時八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。田中昭二君。
【次の発言】 ただいま議題となっておりますアジア開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案に加えて、日本開発銀行法の一部を改正する法律案を議題といたします。
……
○田村委員長 これより会議を開きます。
関税定率法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。只松祐治君。
【次の発言】 午後一時より再会することとし、この際、休憩いたします。
午後零時三十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案、関税定率法等の一部を改正する法律案、所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案、製造法たばこ定価法の一部を改正する法律案、酒税法の一部を改正する法律案、物品税法等の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正す……
○田村委員長 これより会議を開きます。
関税定率法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。田中昭二君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。阿部助哉君。
【次の発言】 午後一時三十分再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時二十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。兒玉末男君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
○田村委員長 これより会議を開きます。
関税定率法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。竹本孫一君。
【次の発言】 午後一時より再開することとし、暫時休憩いたします。
正午休憩
【次の発言】 阿部助哉君。
【次の発言】 広沢賢一君。
○田村委員長 これより会議を開きます。
所得税法の一部を改正する法律案及び法人税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。河村勝君。
【次の発言】 午後一時三十分から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時三十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。広瀬秀吉君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 平林剛君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 では、速記を始めて。
○田村委員長 これより会議を開きます。
所得税法の一部を改正する法律案及び法人税の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の通告がありますので、これを許します。岡沢完治君。
【次の発言】 武藤山治君。
【次の発言】 吉國君、所管外の答弁は禁じます。
【次の発言】 武藤君、もし可能であればだれか呼びますか。おそらく参議院の予算委員会の関係があるから来れないかもしれませんけれども。
【次の発言】 大臣がもう間もなく来ますが、大臣に質問してもらいますか。
○田村委員長 これより会議を開きます。
所得税法の一部を改正する法律案及び法人税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。村山喜一君。
【次の発言】 村山喜一君。
【次の発言】 川島司法法制調査部長が来ております。
【次の発言】 川島君、さっそくそれでは裁判所とよく相談しなさい。
【次の発言】 午後二時より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時五十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行します。村山喜一君。
【次の発言】 村山喜一君。
【次の発言】 田中昭二君。
○田村委員長 これより会議を開きます。
物品税法等の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の通告がありまますので、順次これを許します。広沢賢一君。
【次の発言】 佐藤君、このままでしばらく質問を中断しますから、しんぼうしてください。
速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
本会議散会後再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時三十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。佐藤觀次郎君。
○田村委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 次回は、明後二十九日金曜日、午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後二時三十四分散会
○田村委員長 これより会議を開きます。
この際、木村官房長官より発言を求められておりますので、これを許可いたします。官房長官木村俊夫君。
【次の発言】 ただいまの発言に関連して只松祐治君より発言を求められておりますので、これを許可いたします。只松祐治君。
【次の発言】 次に、国立病院特別会計法の一部を改正する法律案、中小企業金融制度の整備改善のための相互銀行法、信用金庫法等の一部を改正する法律案、金融機関の合併及び転換に関する法律案、昭和四十二年度における旧令による共済組合等からの年金受給者のための特別措置法等の規定による年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案の各案を議題といたし……
○田村委員長 これより会議を開きます。
物品税法等の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
なお、本日は、後刻参考人として日本銀行副総裁佐々木直君及び税制調査会会長代理松隈秀雄君が出席される予定であります。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。平林剛君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
佐々木参考人には、長時間御出席いただき、ありがとうございました。委員会を代表してお礼申し上げます。
政府に対する質疑を続行いたします。只松君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、暫時休憩いたします。
……
○田村委員長 これより会議を開きます。
物品税法等の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。武藤山治君。
【次の発言】 加藤清二君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
午後一時二十分再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時三十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
物品税法等の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案についての質疑を続行いたします。
加藤清二君。
○田村委員長 これより会議を開きます。
この際、倉成大蔵政務次官より発言を求められておりますので、これを許します。大蔵政務次官倉成正君。
【次の発言】 只松祐治君。
【次の発言】 次に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
製造たばこ定価法の一部を改正する法律案、酒税法の一部を改正する法律案について、本日、税制調査会会長代理松隈秀雄君に参考人として委員会に出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 次に、製造たばこ定価法の一部を改正する法律案、酒税法の一部を改正する法律案の……
○田村委員長 これより会議を開きます。
製造たばこ定価法の一部を改正する法律案、酒税法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 広沢直樹君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
本会議散会後再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時四十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。広沢直樹君。
【次の発言】 武藤山治君。
【次の発言】 専売公社のほうから答弁したらどうですか。
○田村委員長 これより会議を開きます。
国立病院特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。中嶋英夫君。
【次の発言】 武藤山治君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。広瀬秀吉君。
【次の発言】 阿部助哉君。
【次の発言】 神門至馬夫君。
○田村委員長 これより会議を開きます。
国立病院特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。河村勝君。
【次の発言】 広沢君、厚生大臣ですが、参議院決算委員会で十二時に終わるという予定であるそうです。十二時になれば向こうを終わってこちらへ来られるという予定であるそうでありますが、いまどういうことになっているか、事務当局を走らせましたから、厚生大臣に関係のない質疑を続けてください。
【次の発言】 いま走らせましたから、もしどうしても厚生大臣というのであれば、しばらくそのままで待っていてください。
○田村委員長 これより会議を開きます。
国立病院特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたします。
木村内閣官房長官より発言を求められております。これを許します。内閣官房長官木村俊夫君。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、順次これを許します。八木一男君。
【次の発言】 只松祐治君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入ります。通告がありますので、これを許します。山下元利君。
【次の発言】 只松裕治君。
【次の発言】 竹本孫一君。
【次の発言】 広沢直樹君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
これより採決いたします……
○田村委員長 広沢直樹君。
【次の発言】 村山喜一君。
【次の発言】 これには両案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより両案を一括して討論に入ります。
通告がありますので、順次これを許します。大村襄治君。
【次の発言】 広沢賢一君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
これより採決いたします。
まず、中小企業金融制度の整備改善のための相互銀行法、信用金庫法等の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案を原案のとおり可決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
○田村委員長 これより会議を開きます。
地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、税務署の設置に関し承認を求めるの件を議題といたします。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。広沢賢一君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 これにて本件に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 本件につきましては、討論の申し出がありませんので、直ちに採決いたします。
本件を承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、本件は承認するに決しました。
ただいま議決いたしました承認案件に関する委員会報告書の作成等につ……
○田村委員長 これより会議を開きます。
国有林野事業特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。阿部助哉君。
【次の発言】 村山喜一君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 次回は、明二十四日水曜日、午前十時十五分理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時五十三分散会
○田村委員長 これより会議を開きます。
参考人出席要求に関する件についておはかりいたします。
国有林野事業特別会計法の一部を改正する法律案について、本日、森林開発公団理事長吉村清英君に参考人として委員会に出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 国有林野事業特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。広瀬秀吉君。
【次の発言】 次に、森義視君の質疑に入るのでありますが、参考人として森林開発公団理事長の吉村清英君が御出席になっており……
○田村委員長 次回は、来たる十四日火曜日、午前十時十五分理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午前十一時六分散会
○田村委員長 これより会議を開きます。
税制、金融及び証券取引に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますので、これを許します。広沢賢一君。
【次の発言】 堀昌雄君。
【次の発言】 午後三時三十分再開することとし、暫時休憩いたします。
午後一時二十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
本日付託になりました国債整理基金特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 政府より提案理由の説明を聴取いたします。倉成大蔵政務次官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
○田村委員長 これより会議を開きます。
今般新たに就任されました大蔵事務次官村上孝太郎君、財務官柏木雄介君、官房長近藤道生君、主計局長鳩山威一郎君、理財局長青山俊君、国際金融局長村井七郎君、国税庁長官亀徳正之君よりそれぞれ発言を求められておりますので、これを許します。
村上孝太郎君。
【次の発言】 柏木財務官。
【次の発言】 近藤官房長。
【次の発言】 主計局長鳩山威一郎君。
【次の発言】 理財局長青山俊君。
【次の発言】 国際金融局長村井七郎君。
【次の発言】 国税庁長官亀徳正之君。
【次の発言】 国の会計、税制、金融及び証券取引に関する件について調査を進めます。
質疑の通告があります……
○田村委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。
国の会計に関する事項
税制に関する事項
関税に関する事項
金融に関する事項
証券取引に関する事項
外国為替に関する事項
国有財産に関する事項
専売事業に関する事項
印刷事業に関する事項
造幣事業に関する事項の各事項につきまして、今会期中国政に関する調査を行なうため、議長に対し、国政調査承認要求を行なうこととし、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
ちょっと速記をとめて。
○田村委員長 これより会議を開きます。
国の会計、税制、金融及び国有財産に関する件について調査を進めます。
本日は、参考人として日本銀行副総裁佐々木直君が御出席になっております。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。村山喜一君。
【次の発言】 これにて参考人に対する質疑は終了いたしました。
佐々木参考人には、御多用中のところ長時間にわたり御出席いただき、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚くお礼申し上げます。
御退席いただいてけっこうです。
【次の発言】 引き続いて質疑を続行いたします。村山喜一君。
○田村委員長 これにより会議を開きます。
国の会計、税制、金融、証券取引、国有財産及び専売事業に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。広沢賢一君。
【次の発言】 ちょっとそのまま待って。――広沢賢一君。
【次の発言】 政府側いいですね。――それでは提出してください。
【次の発言】 佐藤觀次郎君。
【次の発言】 村山喜一君。
【次の発言】 午後一時二十分再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時五十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。平林剛君。
○田村委員長 佐藤觀次郎君。
【次の発言】 阿部助哉君。
【次の発言】 岡澤完治君。
【次の発言】 広沢直樹君。
【次の発言】 広沢君、時間がもうすでに二十三分経過しておりますから、簡略に結論を出してください。
【次の発言】 どうぞ大臣お引き取りください。御苦労さまでございました。
阿部助哉君。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。
本委員会におきましては、先般各地に委員を派遣し、税制及び金融等の実情を調査いたしたのでありますが、その報告書が各派遣委員より提出されております。
これを本日の会議録に参照として掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○田村委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についておはかりいたします。
ただいま理事が一名欠員になっておりますが、その補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは、倉成正君を理事に指名いたします。
【次の発言】 国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。
国の会計に関する事項
税制に関する事項
関税に関する事項
金融に関する事項
証券取引に関する事項
外国為替に関する事項
国有財産に関する事項
専売事業に関する事項
印刷事業に関する事項
造幣事業に関する事項
……
○田村委員長 これより会議を開きます。閉会中審査申し出の件についておはかりいたします。
国の会計に関する件
税制に関する件
関税に関する件
金融に関する件
証券取引に関する件
外国為替に関する件
国有財産に関する件
専売事業に関する件
印刷事業に関する件
造幣事業に関する件の各件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、申し出の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じます。
【次の発言】 本日の請願日程全部を議題といたします。
本会期中に付託に……
○田村(元)委員 私がこれからお伺いする問題は、きょう審議せられている案件にやや縁の遠い問題ではありますけれども、よき機会でありますので、私は前々からこれを一度伺いたいと思っておったので、同僚諸君のお許しを得て特にお伺いをいたしたいと思います。 私は、よく河川敷に関するいまわしい風評を耳にいたします。これは、おそらく私のみならず、政治、行政に携わる者は、何人といえども程度の差こそあれ、河川敷に関するいまわしい利権あさりの行為を耳にしているものと思います。私は、きょうはこの問題に関して特に一つ一つを御質問申し上げようとは思いません。あとで広沢委員その他から御質問があると思いますので、私は、この……
○田村(元)委員 実は、私は若干の金融問題、所得政策等について御質問申し上げようと思っておったのでありますが、堀君や広瀬君から、なかんずく堀君から非常に克明な御質問がありました。私が聞きたいと思っておったことに対する御答弁がすでにあったようであります。でありますから、補足的にきわめて簡単に一、二問、御質問を申し上げてみたいと思います。 まず第一、いま貯金の問題についての御質問がありましたが、私は物価の安定の意味においても、また景気の正常化の意味においても、やはり貯蓄を奨励しなければならないと思うのでありますが、貯金というものに対して相当きびしい条件がだんだんつけられてきておりますけれども、む……
○田村(元)委員 まず冒頭、このたびの諸災害に関しまして、委員長はじめ当委員会がおとりになりました迅速かつ親切なる御処置に対して、深く敬意を表するものであります。 さて、さっそく政府に若干の点をただしたいと思いますが、現在仄聞するところによりますと、激甚地指定の指定基準の緩和で相当突っ込んだ話し合いがなされておるということを聞いておりますけれども、建設政務次官、建設省としては――いま総務副長官のお話によりますと、あとは大体建設省所管のことにしぼられてくると思うのでありますけれども、どういうような話し合いをしておられるのか。見通しを聞くことはあるいは酷かもしれませんが、見通しを持っておられたな……
○田村国務大臣 このたび労働省を担当することになりました田村でございます。私は、誠意と熱意と愛情を持って労働者の福祉を守る労働行政の推進につとめてまいる考えでありますので、委員各位の御指導と御鞭撻をお願いいたします。 さて、本日、社会労働委員会が開かれる機会に就任のごあいさつとあわせて当面の労働行政の諸問題につき、私の考えの一端を申し上げ、委員各位の御理解と御協力を得たいと存じます。 私は、今後の労働行政の推進にあたっては、労働者の生活の充実と向上の目標に、清新で力強い行政を進めていく考えであります。 このため、次のような事項に重点を置いて今後の行政を進めてまいる所存であります。まず、第……
○田村国務大臣 私ちょっと途中で入ってまいったものですから、前段のくだりの質疑応答を聞いておりませんので戸惑いがございますけれども、先ほどからの山本さんの御質問に対する石黒君の答弁を聞いておりまして、私は石黒君の答弁が間違っておるというふうには受け取っておりません。労調法、労組法でこういうふうに認め、こちらのほうで財政法その他でこういうふうにという、一方においてこういう考え方、一方においてはそれに対して制約的なことになっておるのですから、制約があればこそ調和が起こるので、制約がなかったら調和も何もないので、それだけでやってしまえばいいということになりますから、私は石黒君の答弁が間違っておると受……
○田村国務大臣 二十何年たっておりますから世の中も相当変わっておるということから、公務員等、もちろん公企体の職員も含めて、その労働の基本的なあり方は、はたして今日の実情に即したものはどういうものであるか、即しておるのか、即していないのか、一体どのようにいまの時代にあるべきものなのか、そういうことについて公制審にお伺いをしておるわけでございますから、私どもとしては公制審の御答申を待つ以外にちょっと発言のしょうがない、こういうわけであります。
【次の発言】 お気持ちはよくわかりますが、また言わんとしておられるお立場もよくわかりますけれども、現在、現に公制審に御審議を願っておりますときに、公制審であ……
○田村国務大臣 このたび労働省を担当することになりました田村でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 これからの国政は、経済の拡大から、国民生活の充実、福祉の向上という方向に進まなければなりませんし、時代の趨勢もそういうことであります。その中で、労働行政の果たす役割りはいよいよ重要の度を加えております。私は、今後の労働行政の推進にあたりまして、その責任の重大さをいよいよ自覚いたしまして、勤労者の生活の充実や労働環境、労働条件の向上のために一身をささげる決意を新たにいたしておる次第でございます。 とりわけ、石炭産業につきましては、環境があまりにもきびし過ぎます。労働省といたしましては、……
○田村国務大臣 おっしゃる御趣旨は私にもよくわかりますし、実は労災関係の給付単価とかあるいは対象、そういうものをもう一回再点検しようということで、もうきわめて近い将来から、これは年内という意味でございますが、労働省内でそういう機関をつくりまして、検討するということになっております。これは私が労働大臣を拝命してすぐに指示したものでございますが、そういうことで再点検をすることになっておりますが、率直に言いまして、五百五十円というものが十分のものであるとは考えておりません。まことにお気の毒な面もあると存じております。
【次の発言】 申し上げるまでもなく、こういう方々はまだ雇用関係が継続しておるわけで……
○田村国務大臣 公務員あるいは公企体の労働者のストライキ権ということになりますと、これはその及ぼす影響が非常に大きゅうございますから、はたして国民が納得するかどうか、非常にむずかしい問題だと思います。 しかしながら、それはそれとして、いま公制審に公務員等の基本的な労働権について、基本権について諮問をいたしております。ここでどういう結論が出ますか、政府としてはそれを冷静に見守っていかなければならぬと思います。いま政府が特に、こうという見解を表明する時期ではないと思います。ただ先般、政府の統一見解として、実情に沿った答申を出してもらいたいということの姿勢を明確にいたしておりますから、いずれ答申が……
○田村国務大臣 週休二日制につきましては、私どもじみながら今日まで進めてまいりました。ようやく国民の御意思もその方向に定着してきたという判断をいたしましたので、労働者生活ビジョン懇談会に諮問をいたしました。これは労働大臣の私的諮問機関であります。そして先般、十月三十日に中間報告をいただいたわけであります。 この中間報告は非常にきめこまかいものでありまして、たいへん前向きかつ現実的でありました。私どもこの中間報告を尊重しながら、強力に進めていきたいと思っております。 そこで、いまおっしゃった銀行と公務員の問題でありますが、この中間報告は金融機関につきましては、「すでに世界の主要六十数カ国にお……
○田村国務大臣 勤労婦人福祉法では、母性は尊重さるべきものであるとはっきりうたっておるわけであります。勤労婦人の勤労形態がいかようでありましょうとも、それは尊重されなければならぬことは当然であります。でありますから、その趣旨に沿って今後も一段と進めていきたいと思っております。 御承知のごとく、総理府と共同で、四十七年度、八年度両年度にわたって、婦人問題、特に今日的な問題を調査することになって、現在調査しておるわけであります。調査は正確を期さなければなりませんし、いろいろな問題を示唆してくれると思いますから、これを参考にし、尊重しながら、万全の措置をとっていきたいと思っております。
○田村国務大臣 実は、私は当時は直接の担当者でございませんでしたから、実際に身をもってその答弁を体験したというわけでもありませんが、私が受けました報告を赤裸々に申し上げてみたいと思います。 それは、まず事務次官、もちろん、ここにおります航空局長も同席をしておりましたが、要するに、先ほど局長が申しましたように、とにかく本当のことを言ってくれと、ずいぶん責めました。しかし、強制捜査権を持たないから、これはもう、ただ本当のことを言ってくれということ以外に言いようがございません。それで本人たちは、これが本当のことである、こう言って答えたことを基礎にして答弁をした、こういうことのようでございます。それ……
○田村国務大臣 私、去る二十四日の新内閣の発足に際しまして、運輸大臣を拝命いたしました田村でございます。よろしくお願いします。 第八十回国会の冒頭に当たりまして、一言就任のごあいさつを申し上げ、皆様の御理解と御支援をお願いいたしたいと存じます。 運輸行政は、いまさら申し上げるまでもなく、国民に対し、陸、海、空にわたる安全な交通サービスを環境と調和しつつ提供することを基本的な任務とし、これに関連して海上保安、気象等の業務を行うものでありますが、今日の国民経済と国民生活を守るために、早急に解決を図らなければならない問題が山積いたしております。 中でも、当面する最大の課題は、申すまでもなく、国……
○田村国務大臣 第八十回国会に当たりまして、当面の運輸行政の諸問題に関し所信の一端を申し述べ、各位の御理解と御支援を賜りたいと存じます。 私は、いつの時代においても、国民生活と国民経済の基盤たる運輸交通の果たすべき役割りはきわめて重要であり、運輸行政の基本は、安全な輸送サービスを環境との調和を図りつつ国民に提供すべく、交通機関の維持整備に努めていくことにあると信じております。 この場合において、私は運輸行政の最高責任者として、運輸行政に対する国民の信頼を得てその円滑な遂行を確保するため、従来にも増して運輸省職員の綱紀の粛正と運輸行政の運営の改善に努めていく決意であります。 私は、当面次の……
○田村国務大臣 さきに決められました対策要綱そのものの示しております基本的な方向、これは私はいまなお正しいものだと思っております。ただ問題は、運賃改定がなかなかうまくいかなかったとかあるいは経済社会状況が変化をした、いまなお不況から脱出することがなかなかむずかしいとか、いろいろなそういう事情がございまして、若干の手直しをいたしたということでございまして、それは基本を変えるものではございません。
【次の発言】 一年間の成果ということに当たりますかどうか、なんでございますが、とにかくこの再建対策要綱というものを基礎にいたしまして、運輸省並びに国鉄では今日まで一生懸命に努力をしてまいりました。そうし……
○田村国務大臣 まだ具体的に決まっておりません。
【次の発言】 一応のめどは晩秋ということにしておりますけれども、実務的に公団なんかに計算をさせますと、日取りの計算はするのですけれどもそれはうまくいけばということでしょうから、それに対して私は若干のずれを見込んだりしておるのですが、大体晩秋、十一月末くらいには何とかなるんじゃなかろうかと考えておりますが、遅くとも年度内には開業したい。しかし、年内にはいけるんじゃないだろうかという感じを持っております。
【次の発言】 私が申し上げましたのは若干意味が違うので、仮処分を申請して裁判がどれだけかかるか見当がつかぬわけです。ですから晩秋――十一月は晩秋……
○田村国務大臣 ただいま議題となりました海上保安官に協力援助した者等の災害給付に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 海上保安官に協力援助した者等の災害給付につきましては、従前から、本法により必要な措置を講じてきたところであります。本法に基づく給付は、国家公務員災害補償法に基づく給付を参酌して行うこととされておりますが、昨年五月、傷病補償年金制度の創設を内容とする国家公務員災害補償法の一部改正が行われ、本年四月一日から施行されることとなっております。国家公務員につきましてこのような給付内容の改善が行われることにかんがみ、海上保安官に協力援助した者等の災害……
○田村国務大臣 領海十二海里時代あるいは二百海里時代というのがやってまいるわけでありますが、現在の海上保安庁の現有勢力、巡視船艇三百十隻、航空機等三十四機でありますが、当面これで対応できるものとは思いますが、しかし、相当思い切った増強をしなければならないことは申すまでもありません。これは数のみでなしに内容も改善していかなきゃならぬ。たとえば少しでも大型化する必要もございましょうし、そういう点で、昭和五十二年度予算案におきましても思い切った増強を図っております。 ちょっと申し上げますと、ヘリコプター搭載型巡視船、これは初めてのことでございますが一隻、高速巡視艇二隻、大型飛行機、これはYS11で……
○田村国務大臣 ただいま海上保安官に協力援助した者等の災害給付に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、慎重御審議の結果、御可決をいただきまして、まことにありがとうございました。 海上保安官に協力援助していただいたために災害をこうむられた方々に対する災害給付につきましては、本委員会における審議の内容を十分尊重いたしまして、今後とも万遺憾なきを期する所存でございます。まことにありがとうございました。(拍手)
○田村国務大臣 ただいま議題となりました外国等による本邦外航船舶運航事業者に対する不利益な取扱いに対する特別措置に関する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 国際海運の分野におきましては、伝統的に海運活動を事業者の自主性にゆだね、国家の干渉はできるだけ少なくすることが海運ひいては貿易の発展に寄与するとの考えからいわゆる海運自由の原則がとられてまいりました。 しかしながら、近時、発展途上国の中には、自国商船隊の拡充等を目指して、法律等により自国関係貨物を自国船に留保する等の国旗差別政策を実施し、またはそれを強化するものが増加してきており、わが国海運は、このような国旗差別政策により……
○田村国務大臣 この席をおかりして、国鉄の労使双方に対して、このようなストライキを行っておることにかんがみまして、厳しく注意を喚起いたしたいと思います。 国鉄がいまだれの目から見てもきわめて苦しい経営状態にある、これはもう申すまでもないところでございます。私はかねてから、日本国有鉄道の再建というのは、もちろん値上げも必要でありましようし、あるいは政府助成も必要でありましょうけれども、それ以上に一番大切なことは、労使関係を正常化して経営努力をフルに行うことである、これが基本だと心得ておるのであります。このようなストライキが、しかも法律によって禁止されておるストライキが起こりますことを残念に思い……
○田村国務大臣 本法が施行されました暁におきましては、いかなる国もこの法の適用は平等でございます。
【次の発言】 運輸行政と言えば、もうすぐにだれしもが国鉄だ、成田だ、あるいは日米航空協定だというふうに思うのでありますけれども、私は造船不況対策というのはむしろそれ以上に大きな問題であると考えております。実は私事にわたって大変恐縮でありますが、私は若き日に長崎造船大学に学びました。それだけに関心もひとしお深いわけでございますが、いま石田委員おっしゃったように、本腰を入れてこの問題と取り組まなければならぬと同時に、急がなければなりません。そういうこともありますので、私なりに万全の措置をいたしたい、……
○田村国務大臣 ただいまは、外国等による本邦外航船舶運航事業者に対する不利益な取扱いに対する特別措置に関する法律案について、慎重御審議の結果、御可決をいただきまして、まことにありがとうございます。
私といたしましても、本委員会における審議及び附帯決議の内容を十分尊重いたしまして、わが国の外航船舶運航事業の健全な発展に全力を尽くす所存でございます。
ありがとうございました。(拍手)
【次の発言】 ただいま議題となりました国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。
国鉄は、過去百年間、国内輸送の大動脈として、国民生活の向上と国民経済の発展……
○田村国務大臣 昨夜八時から官邸におきまして政労交渉がございました。石田労働大臣、私、両官房副長官が列席をいたしました。先方は各単産の委員長、それに富塚君等が出席をいたしました。 そのときに、完全実施をするかという問題でありまして、仲裁裁定の完全実施を今後の話し合いの前提とするというようなことでございました。労働大臣から、従来完全実施をしてきておるのであるから、この際も完全実施をしたい、こういう答弁がありました。私も同感である、こう申しました。それからまた、ずっと繰り延べるということはないかということについては、労働大臣から、われわれを信じてもらいたい、こういう答弁をいたしました。 その際……
○田村国務大臣 立法府で、つまり国会で毎年たくさんの法律がつくられ、あるいは改廃されるわけであります。でございますから、やはり六法全書を見るということは、一番新しい六法全書を見るということになろうかと思いますが、念のために調べましたら、有斐閣昭和五十二年版六法全書に出ております。
【次の発言】 従来の臨時法を恒久法である日本国有鉄道法に組み入れた、こういうことでございます。
【次の発言】 去年の閣議了解というのはいつのことですか。実は私が就任しましたのは去年の十二月二十四日でございますので、いつのことを指しておっしゃるのか……。
【次の発言】 そうですか。わかりました。いずれにいたしましても、……
○田村国務大臣 先般四月四日に提出されました経営改善計画は、国鉄の再建について国鉄自身がその経営努力でなし得る問題点についての考え方を示したのであります。私どもとしましてはおおむねこういうことであろうと考えておりますが、これを評価しておりますが、しかしながらこの経営改善計画は、先般も申しましたように、言うなれば経営改善計画概論であります。これを基礎にして国鉄がこれから考え、計画を練っていくということ、そして実行していくということになるわけでありますが、この経営改善計画というものと政府の助成というものとをうまく整合せしめない、その足らざるところを政府の方で補っていきたいと考えております。一応妥当……
○田村国務大臣 見方によってはたるんでおるように見えたかもしれませんが、斉藤さんの御質問が余りにも鋭かったので、あるいはたじろいだのではなかろうかという感じもいたしました。
【次の発言】 私も全く同感でございます。そういう気持ちで先ほどからのやりとりを聞いておりました。
【次の発言】 国鉄運賃の値上げというものは、国民生活に与える影響というものに細心なまでにも気をつけながら行われなければならないことは申すまでもありません。でありますから、今回の御審議をお願いいたしております内容につきましても、まず上限というものをきちっと決めてこれをやっていくということが非常に強く打ち出されております。それから……
○田村国務大臣 まず弾力化をいたします。そうしますと、国鉄総裁は新たににつくられるであろう総裁の一種の諮問機関とでもいいますか、委員会の意見を聞いて原案をつくる。それを運輸大臣に認可申請をする。運輸大臣はこれを運審の方へお回しする。運審で徹底した御審議を願う。公聴会等もどんどんやっていただく。その上で妥当であるということであればこれを認可する。これが弾力化の後の運賃決定のスケジュールであります。 同時に、私は先般も当委員会でお答えをしたわけでありますが、国鉄あるいは運輸省が弾力化の後の収支均衡への道のり、あるいは累積赤字を解消するまでの道のりという点についていろいろと考えておる。ところが、と……
○田村国務大臣 御承知のように海上保安庁の現有勢力は、巡視船艇が三百十隻、航空機等が三十四機であります。この現有勢力で二百海里時代を迎えるわけでありますが、五十二年度ヘリコプター搭載船なんかもつくりますけれども、二百海里時代が実は予想外に早く来たというところに正直言って戸惑いはあります。しかしながら、重点海域を決めてそれに対処するということで遺憾なきを期することはできるであろう、このように考えております。しかし、今日の現有勢力で十分であるとはとうてい申せるものではありません。そこで、速やかに長期計画をつくって――長期計画といいますか、逆に言えば短期計画かもしれませんけれども、増強計画をつくって……
○田村国務大臣 昭和四十九年度の運輸省所管一般会計及び特別会計の決算につきまして、その大要を御説明申し上げます。 まず、一般会計について申し上げます。 第一に、運輸省主管の歳入でありますが、歳入予算額八億九千九百五十五万円に対し、収納済歳入額は四十二億九千九百十二万円余であり、差し引き三十三億九千九百五十七万円余の増加となっております。 第二に、運輸省所管一般会計の歳出につきましては、歳出予算現額六千九百四十三億九千百四十八万円余に対し、支出済歳出額は六千五百十五億一千九百十九万円余でありまして、その差額四百二十八億七千二百二十八万円余のうち、三百四十億七千七十九万円余を翌年度へ繰り越し……
○田村国務大臣 交通安全対策特別委員会の御審議が開始されるに当たりまして、運輸大臣といたしまして交通安全対策に関する所信を申し述べます。 わが国の経済社会活動を支える運輸サービスの基本となるものは、安全の確保であり、運輸行政を預かる責任者といたしまして、交通安全対策を最も基本的な課題として取り組んでいるところでございます。 昨年は、昭和三十三年以来十八年ぶりに道路交通事故による死者が一万人以下になったのを初め、他の交通機関についても、幸い多数の死傷者を伴う重大な事故の発生を見ずに済ますことができましたが、これは関係者の一致協力した努力の結果であると考えられます。 しかしながら、高速化し、……
○田村国務大臣 昭和五十二年三月八日二十時三十分、上越線津久田―岩本間において、下り急行列車佐渡三号が、山腹から落石どめ擁壁を乗り越して線路に落下した岩石に衝撃して、四両が脱線、うち二両が横転いたしました。 このため重傷者五名、うち一名は、三月十三日にお亡くなりになりました。大変申しわけないことでございましたが、重傷者五名を含む計百十名の負傷者を生じたことは、まことに遺憾のきわみでございます。 国鉄は、直ちに事故復旧対策本部を設けて、負傷者の救護に当たるとともに、事故現場の復旧に努め、十日早朝から運転を再開いたしました。 本事故にかんがみ、運輸省といたしましては、国鉄に対し、被害を受けら……
○田村国務大臣 ただいま御決議を賜りました趣旨を尊重いたしまして、政府といたしましては、万全の措置をとる決意でございます。
○田村国務大臣 ただいま議題となりました海上衝突予防法案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 海上における船舶の衝突の予防のための制度につきましては、海上交通の国際性にかんがみ、一八八九年ワシントンで開催された国際海事会議において国際規則が作成されて以来、主要海運国は、いずれも国際会議において作成された海上衝突の予防のための国際規則をそれぞれ国内法化してきております。 わが国におきましても、明治二十五年に海上衝突予防法を制定して以来、国際規則に準拠して国内法を制定してきており、現行海上衝突予防法は、一九六〇年の国際海上衝突予防規則を国内法化したものであります。 しかるに近年において……
○田村国務大臣 御指摘のとおり、衝突等の海難事故を未然に防ぎますためには、なお一層万全の措置を講ずる必要があるということは申すまでもございません。東京湾海上交通センターのなお一層の整備を図るなど、交通環境の整備を初めとする総合的な交通安全対策の確立に努めなければなりませんが、巡視船艇によります航法の指導、それから海上交通法令の周知徹底を図る、そういうじみちな海難防止活動も推進してまいらなければならないと存じます。 いずれにいたしましても、海難事故防止のために、海上保安庁としては、万全の対策を講じる必要がありますことは申すまでもございません。
○田村国務大臣 法律というものは、なかなかむずかしいものでございますが、十分に熟知していただくための努力を重ねれば、必ず御理解いただける、このように考えております。
【次の発言】 御提言の向き、十分配慮していきたいと思います。
【次の発言】 陸の交通安全協会の場合と海の場合と、ちょっと基本的な趣を異にするところがございます。海の場合はどうしても港単位というようなことになってまいります。
そこで、現在海上交通安全対策の啓蒙、協力のための民間の体制というものにつきましては、日本海難防止協会、それから東京湾海難防止協会等の各団体がございます。こういうところが海難防止講習会の開催とか事故防止のための……
○田村国務大臣 保安庁には保安大学校というのがございます。そこで四年間教育をいたしておりますから、ある程度の水準までは教育されるもの、このように思っております。
【次の発言】 これは大変重要な問題でございますので、私のお答えを速記録にとどめておきたいと思います。
十二海里、二百海里時代を迎えまして、この法案にちょっと関係がありませんが、われわれは、海上保安庁の警備能力について重大な関心を持っております。
現在、すでに御承知のように、巡視船艇が三百十隻ございます。航空機三十四機、これをおいおいと大型化していかなければなりません。もちろん沿岸の警備もありますから、大型化ばかりが能ではありません……
○田村国務大臣 ただいま海上衝突予防法案につきまして、慎重御審議の結果、御可決をいただきまして、まことにありがとうございました。 海上における船舶交通の安全の確保につきましては、本委員会における審議の内容を十分尊重いたしまして、今後とも遺憾なきを期する所存でございます。 まことにどうもありがとうございました。(拍手)
○田村国務大臣 ただいま議題となりました運輸省設置法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 今回の改正の第一は、気象庁の付属機関として、東京都清瀬市に気象衛星センターを設置することであります。 世界気象機関では、気象等の予報の精度を高めるため世界気象監視計画を定め、五つの静止気象衛星等により地球の全域にわたり気象等の観測を進めることを計画し、わが国もこれに参加して本年七月には静止気象衛星を打ち上げることを予定しております。 このたび設置しようといたします気象衛星センターは、この静止気象衛星の打ち上げに伴い、気象衛星による気象等の観測及び気象通信に関する業務を行わ……
○田村国務大臣 実は私、運輸大臣というのを拝命いたしまして、各局の説明を聞くわけですが、どうしてもその説明そのものがわからないというのが気象庁の問題なんです。私は科学に弱いものでありますから、専門用語やいろいろな言葉が出てきて、率直に言って、あの気象庁の高度な説明がわかる人は、文科系の出身ではちょっとなかなかないのじゃないかと思うほどむずかしい。でございますので、私がここでしたり顔で大みえを切るということはもちろん控えなければなりませんが、率直なことを言って、今の木原さんの御質問に対する答弁を聞いておりまして私が感じましたことは、彼らは皆科学者でございますから、対話ということについては、いわゆ……
○田村国務大臣 行政改革というのはいろいろと理屈はありますけれども、結局、これは運輸省という意味ではありませんが、一番抵抗するのは官僚だと私は思うのです。でありますから、行政改革というのは、もちろん理論的な積み重ねというものは必要であります。必要なものまでぶった切る、整理をする、これはよろしくない。けれども、あってなきがごとしと言うとちょっと言い過ぎかもしれませんが、整理してよいもの、あるいは世論の相当厳しい批判を受けておるもの、そういうものについてはやはり各省庁の大臣が勇気を持って決断するということ以外に行政改革はできないと私は思うのです。でありますから、大臣が悪者になる場合――悪者というこ……
○田村国務大臣 ただいまは運輸省設置法の一部を改正する法律案について慎重御審議の結果、御可決をいただきまして、まことにありがとうございました。 私といたしましても、本委員会における審議の内容を十分尊重いたしまして、気象予報の精度の向上、航空交通の安全の確保等、運輸省に与えられた任務の遂行に全力を尽くす所存でございます。ありがとうございました。(拍手)
○田村国務大臣 昨年末以来の長期間にわたりましてずいぶん雪が降ったわけですが、そのために東北、上信越、日本海縦貫線を初めとして多数の線区で列車の運転に大幅な遅延、一部運休、計画運休ですが、そういう事態を生じております。運転途中で旅客が雪に閉じ込められたというようなことは聞いておりません。 それから、雪のために不通となった線区は、一月中において只見線、大糸線の二線区でありますが、いずれも一月十六日に開通し、本日現在では不通区間は生じておりません。 それから・本日の午前八時現在の輸送障害は、第三次運転規制以上、つまり旅客でほほ三〇%、貨物でほぼ五〇%の規制でありますが、この線区で見ますと、上越……
○田村国務大臣 この問題につきましては、とにかくちょっといままで例のないような環境アセスメントを徹底してやろう、こういう前提に立っております。さっき御指摘のありましたように、四つの調査は、これはやるわけですね。まず、さっきおっしゃったように自然現象、それから社会現象で人口がどれだけあるのか、学校がどれだけあるのか。そしてそれを調べて空港調査をやる。どういうような空港がそれに適しておるか。そしてまた、それがもたらすいろいろな公害等がありましょうから、環境影響というものも調べるというので、徹底的にこれを調べるわけなんです。 そこで、いま周辺開発の調査というものをどういうわけかしないじゃないか、こ……
○田村国務大臣 私、ちょっとその点余りつまびらかにしませんので、政府委員からお答えをさしたいと思います。
【次の発言】 まず審議会の委員のリストをずっと見てみました。そして率直に言って、やはりいささか運輸省出身あるいはその他の省庁出身の役人が多過ぎるようですね。でありますから、こういう点で徹底的にこれからチェックしていきたいと考えております。
ただ問題は、やはり専門家が審議会に入った方がよいというような現実面があるというところがございます。それから兼業を禁止されておるというような問題もございます。でありますので、勢い安易に役人上がりを起用するということでございましょうけれども、私自身がずっと……
○田村国務大臣 少し技術的なことで、私もしっかりわかりませんから、航空局長からお答えをさせます。
【次の発言】 非常に専門的なことでありますので、私からお答えすることがいささかちゅうちょされますが、ただ、答弁書の内容といまの答弁とが食い違いがあるとするならば、これは大変なことでございます。でありますから、いま一度航空局長からお答えを申し上げて、この点もし食い違いがあるようでありましたら御究明を願いたい、このように存じます。
【次の発言】 海上保安業務につきましては、海上保安庁がこれを担当いたします。本年も、本年といいますか、五十二年度の予算におきましても、十二海里時代を迎えての艦艇、飛行機等の……
○田村国務大臣 いま御指摘のありました点は、やはり検討すべきことだと思います。また、現に検討いたしております。総合交通体系が示しております基本的な点は、私はやはり正しいものが多いと思うのです。しかし、経済情勢の大きな変化等を考えますと、当然エネルギー対策ということについては検討しなければならぬのじゃないか、このように思います。 それから、自動車の問題でありますが、特に貨物輸送等につきましては、これは慎重に検討しなければならぬ問題だと存じます。ただ問題は、エネルギー効率という点だけで自動車と鉄道というものを簡単に割り切ることもなかなかむずかしい。いろいろな面の効率あるいは輸送形態等も考えなけれ……
○田村国務大臣 おっしゃるとおり、過去において何回か再建計画を立てたわけです。しかし、今度の場合はいままでの場合と全然異なったものがあるのです。と申しますのは、従来は、従来の国鉄の姿ということが非常に強く打ち出されておりました。今度は国鉄の言い分も聞こうじゃないか、そうしてその上でしっかりやってもらおうじゃないか、政府も御協力申し上げようじゃないか、こういうことなんです。つまり運賃値上げするにしても、適時適切というようなことがなかなかできなかったのですね。でございますから、国鉄がそれで泣いておったわけです。ですから、そこいらで法定主義というものを守りながら、その法定主義の許容する範囲内で暫時弾……
○田村国務大臣 どういうことか想像もつきませんが、よくわかりました。(笑声)
【次の発言】 最近の海運不況、市況の低迷、タンカーの船腹過剰、まことに困ったものであります。まあ、キャンセルなんかが非常に多いということでございます。特に、造船業もさることながら、その関連工業、関連事業が非常に苦しんでおるということでありまして、経営の悪化が目につきます。何とかしなければならぬということで一生懸命になっておるわけであります。
そこで簡単に数字を申し上げますと、主要造船企業四十社の操業度が、四十九年度を一〇〇といたしますと、五十年度は八九、五十一年度は八一でありましたが、恐らく五十二年度は七五程度、五……
○田村国務大臣 いま北山さんがおっしゃったことは、地元感情としてはよくわかるような気がいたします。ただ問題は、STOLもいま何種類か開発中と言われておりますが、これが実用に供されるのは昭和六十年以降であろうというような現状でございます。それからまたYS11ももう製作を打ち切っておるというようなことでありまして、目下のところとしては、現有機、現存しておる飛行機を対象にした空港整備をする以外にちょっとしようがないのです。先ほど四十の飛行場のうちというお話がありましたが、まあ三十四の飛行場のうち、現在とりあえず何とかやろうというのは十二でございます。先ほど山形空港の話も出ましたが、私は技術的には全く……
○田村国務大臣 いま行管庁長官も申しましたように、まことに突然のことでございますので、私にとっていささか青天のへきれきであり、よく調べまして御報告を申し上げます。
【次の発言】 なるべく早くお出しをいたします。
【次の発言】 これは私が感じたところでありますが、形式的にはそれは確かに違反になるかもしれないと思うのです。まあ、後で工事実施計画の変更をしておりますから、その点はそれでいいと思うのですけれども、その過程において、いまから考えればと言いますか、私が考えてみて、やはりそういうことは最初からきちっとしておくべきものだとしみじみ思います。今後そういうことのないように厳しく指導をいたしてまいり……
○田村国務大臣 まず結論から申しますと、運賃というものを無制限にどんどん上げるということは不可能でございます。物価との関連、それから他の交通機関との関連、これからいって野放しにすることは不可能でございます。これは相当厳しい枠づけになると思います。 そこで、安易な運賃値上げだけで国鉄の再建ができるのかという御質問でございますが、率直に言って、運賃値上げだけで国鉄の再建はできません。私はそう思います。 そこで、従来国鉄当局が非常に悩んでおりました問題が幾つかありますが、大きな問題として二点ありました。その一つは、適時適切の運賃値上げができないという悩みでございました。それでよけいに累積赤字を大……
○田村国務大臣 実は運輸省自体には調査をする権限がないのです。法律上ありませんが、まあこの問題、いま御質疑のあったように経済企画庁が窓口のようでございますから、私ども企画庁長官に対しての御協力は可能な限りいたしたいと思います。
【次の発言】 私なりに一度勉強してみたいと思います。
【次の発言】 そのとおりでございます。
【次の発言】 私がこの問題で報告を受けましたのは、私自身が法律の専門家でありませんからなんでありますが、消火救難施設とか航空機給油施設等につきましては、飛行場の機能を維持する上で必要な施設ではあるけれども、必ずしもそのすべてが飛行場の敷地内に立地することを要請されるものではない……
○田村国務大臣 関西新空港につきましては、これからつくるといいますか、これから計画をし、つくるわけでありますが、いま小川委員おっしゃったような答弁をいたしましたし、そういうふうに考えております。 成田の問題につきましては、過去の調査ということにつきましては航空局長から御報告をさせますが、成田の場合はもうすでに開港を目前に控えておるということでありまして、いまからまた後ろを向いて走るというわけにもまいりますまいが、これから新しく計画をする飛行場というものについては、過去の経験を生かしながら、慎重にやって、りっぱなものをつくっていく必要があるのではないかというふうに考えております。
○田村国務大臣 船籍港は、その船の原簿官庁を定めるということで決められておるわけでありますが、その船舶の所有者の住所地または運航の根拠地に定められるということになっております。「むつ」は運航の根拠地としてむつ市を船籍港としておるけであります。四者協定の履行に当たりましてこの船籍港をどうするかについては、法的には特に変更する必要が直ちに生ずるものではないと思いますけれども、定係港を撤去するまでにはこれは検討しなければならぬだろうと思います。 そこで、実は私がいま考えておりますことは、これは私の意見ではありません、まあでき得べくんば御相談ということでありますが、そういうときには当然船籍港を変えた……
○田村国務大臣 本日、千歳発十二時四十分、仙台行きの全日空七二四便、ボーイング727型機でありますが、機内において、離陸後間もなく、犯人が刃物、どうもナイフのようでありますが、刃物を用いてハイジャックをしようと試みました。これが十三時三分であります。ところが、乗客によって十三時十八分に取り押さえられた。同機は、目的地を変更して函館に十三時二十四分無事着陸をいたしました。十三時三十七分に犯人は警察によって逮捕されました。 本人の申し立てておるところでは、田中修、二十七歳、岩見沢の出身ということだそうであります。 それから乗客は三十六人。乗員はパイロット三人。これはフライトエンジニアを含んでお……
○田村国務大臣 ハイジャックの発生を未然に防止して、航空輸送の安全確保を図るためには、その意図を持つ者を事前に発見する必要があるわけでございます。そのためには、乗客に対して搭乗前に検査を行って、脅迫に使用する可能性のある凶器類を航空機内へ持ち込むことを防止すること、不正な意図を持って空港作業員に擬装して航空機に接近することを防止すること、そういう必要があるわけでございます。 搭乗前の検査につきましては、航空会社の責任におきまして行わせておりますが、この検査の的確な実施を確保するために、抜き打ち臨検を行ってその徹底を図っております。また、空港作業員に擬装して航空機に接近する不法者の防止につきま……
○田村国務大臣 積算上の誤謬やミスプリントがございまして、関係の皆さんに大変御心配をおかけしたことをまずもっておわびを申し上げます。
ただ、幸いなことには、その数値の誤謬も基準そのもの以下であって、大勢に影響が全然なかったということがせめてもの救いでございました。
【次の発言】 いま机の上で出されております数値、それが実際にテストフライトの結果合っておるのかあるいは間違っておるのか、それより多いのか少ないのか、そういう点も調べなければなりません。でありますから、私は、テストフライトというものはやはり一種の検査でございますから、これはなるべく早くやって、その数値を発表するということがいまのとこ……
○田村国務大臣 当時の大臣から当時の関係者に実際にその話がおりたかどうかということについて調査をし、これを報告されたいというこの前の御要望でありました。運輸省としましては、いろいろと再調査をいたしました。 その前に私がお答えしましたのは、とにかくわれわれは検察とは違いますから、強制調査権を持っておりませんから、これはどうなんだと聞いて、そうじゃありませんと言われれば、それをとっつかまえてどこかへ監禁してなおも調べるというようなことはなかなかできない、その意味では強制調査権を持った検察とは意味が違います、非常にやりにくいということを申し上げたところ、そのときに横路君から、まあしかし内輪のことで……
○田村国務大臣 私は、国鉄がやはり良識を持って経営努力をしていくものと思います。でありますから、いわゆる法外な運賃値上げというものを申請してくるということは考えておりません。しかも審議会等の審査も受けるわけであります。また現在、他の公共交通機関等との、あるいは交通機関等との競争の現実をながめましたときに、とうてい無理なことはできない、そのように考えております。
【次の発言】 何でもかんでも国鉄になすりつけてしまうとおっしゃるわけですが、裏返せば、国鉄にそれだけの当事者能力を持たせ、責任を持たせるということでございまして、むしろ従来から、国鉄の当事者能力が弱過ぎるのではないかという御批判も、与党……
○田村国務大臣 ただいま議題となりました特定空港周辺航空機騒音対策特別措置法案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 近年におけるわが国の航空の発展はまことに目覚ましく、いまや航空は、国際旅客輸送におきましてはもちろんのこと、国内の長距離旅客輸送におきましても重要な役割りを果たしており、その公共性はきわめて高いものであります。 ところで、最近における航空機のジェット化、大型化と運航回数の増加は、時間距離の短縮、旅客の大量輸送等輸送サービスを著しく向上させてまいりましたが、その反面、空港周辺に及ぼす航空機騒音の影響を著しく拡大させることとなりました。一方、空港周辺は一般的に空港と都心部と……
○田村国務大臣 どうも大変おくれまして、申しわけございませんでした。 実は、私の感想を述べろということでございますので率直に申しますと、たとえば成田空港の場合におきましても、すでに不動産業者等が幾らか土地を買い占めにがかったり、あるいはぼつぼつ団地造成なんかの計画も立ててきておるというようなことがございまして、地元の地方公共団体等から非常に強い御要請がございました。そういうことで、非常にいい機会でございますから、他の空港につきましても、もうすでに市街化がどんどん進んでいるところなんかは慎重に扱わなければなりませんが、新設空港なんかについては、そういうことは考えていかなければならぬだろうという……
○田村国務大臣 成田空港をとりあえず特定空港として指定をいたしたいと考えましたのは、何といいましても、でき上がっておるとは言いましても新空港でございます。そうしてぼつぼつ周辺の宅地化が進みつつあるということでありまして、騒音防止という観点から人権を擁護する、快適な生活をわれわれは地元の方々のために保全していかなければならぬ、そういうことになりますと、どうしてもこの法律を必要とする。千葉県当局からも非常に強い御要請がございました。われわれも、かねてからこういう法律の必要性はあろうという考え方を持っておりました。そういうことで今回の立法に踏み切ったということでございます。
○田村国務大臣 御指摘のわが国海運のあり方については、現在海運造船合理化審議会において熱心に御討議いただいておりますので、その結果を踏まえて、船員の雇用の安定にも資する新しい海運政策を展開せねばならないと考えております。 しかしながら、船員の雇用情勢とこれを取り巻く海運業の状況は目下きわめて厳しい事態にあります。本法案は、離職船員の雇用促進が主たる目的であり、船員雇用促進センターの事業は、これに対処するため、船員雇用対策の一環として行われるものであると理解しております。 運輸省といたしましては、目下の状況から、船員の雇用対策の推進を最重要施策の一つとして考えており、船員職業安定所の機能の十……
○田村国務大臣 先月二十七日、日本時間の午後八時ごろ、香港を出発し、クアラルンプール国際空港へ向かっていた日本航空所属のDC8型機が、着陸の直前に同空港から北西約七キロの地点に墜落するという事故が発生いたしました。 詳細につきましては、お手元にお配りした資料に記してございますが、日本人乗客二十九名を含む乗客及び乗務員合計七十九名のうち、不幸にも三十四名の犠牲者を出しましたことは、まことに遺憾の念にたえません。 航空企業の至上命題である安全運航の確保を達成させるべく、運輸省としては従来よりこの点に最大の力点を置いて航空企業の指導監督を行ってきたところでありますが、今回このような事故の発生を見……
○田村国務大臣 まず最初に、先ほど官房長官が御答弁申し上げた中で一つ私が訂正しておきたいことがあります。それは、運輸大臣の推薦するといいますか、日本航空並びに全日空ということでありますので、その点訂正をしておきたいと思います。 いま現実にやっております予防策というのは、ジェットの入る十八空港におけるボデーチェックとか、あるいは金属探知器、レントゲン、あるいは持ち込み荷物あるいは受託荷物等の開披の検査等もやっておるわけでありますが、これはもっと強化しなければいけない。それから国際線でありますけれども、非常に厳重な国もあります。けれども、日本航空の飛行機が経由するところは、これは先方の了解のもと……
○田村国務大臣 いまおっしゃいました港湾は、県それから地元の関係市町村で以前から検討されてきたものであることは事実でございます。また同時に、首都圏基本計画にも入っております。しかしながら、まだ港湾管理者から具体的にこの計画がまとめられて持ってこられたという段階ではございませんから、持ってこられました段階で地元の意向等も勘案しながら対処しなければならないと思いますが、いまの時点で具体的にどうこうと申し上げることのできる段階ではないと存じます。
【次の発言】 いかに国際条約上やむを得ない仕儀であったとはいっても、沖繩県民から見ればこれは大変御迷惑であったと思います。率直に言って私ども沖繩県民の御迷……
○田村国務大臣 実は、国鉄の諸種の公共割引につきまして、いま総洗い直しをしておるのです。
私自身の考え方としましても、公共割引というものは各省庁に予算をつけて、政策割引で、政策予算できちっとすべきだという意見でございまして、国鉄が非常に苦しいときでございますから、そのことの是非を論じるよりも、そういうけじめをつけるべきだという考え方に立っていま整理をいたしております。
【次の発言】 いま三十二カ国から航空交渉の申し込みがあります。これはもちろんケース・バイ・ケースでありまして、政治、経済、文化、いろいろな交流、それからメリット、そういうものを考えて個別に判断しなければならないと思うのです。い……
○田村国務大臣 五十三年度末までに二十六機、約十億ドルという輸入計画があるようでございます。ただ、この民間航空機は、便数の問題、いろいろな問題との絡みがありますから、政府が余り具体的に、また強引にこれに介入するということは、ロッキードの後でもありますから、これはちょっと避けた方がいいんじゃないかというような感じでございます。
【次の発言】 国鉄には現在約四十三万人職員がおります。国鉄が論ぜられる場合に、確かに職員が多過ぎるということがよく言われますし、それを言う人は非常にたくさんあります。でありますから、一つの社会通念になっておるのかもしれません。しかしながら、私ども国鉄をお預かりする立場から……
○田村委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび、はからずも予算委員長に選任されまして、まことに光栄に存ずるとともに、その職責の重大さを痛感する次第でございます。
何分にも微力な私ではございますが、誠心誠意公正円滑なる委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞ練達堪能なる委員各位の御協力を切にお願い申し上げまして、就任のごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 それでは、まず理事の互選を行います。
理事の員数は、議院運営委員会決定の基準に従いましてその数を十名とし、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ございませんか。
○田村委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の選任の件についてお諮りいたします。
さきの第八十九回国会の本委員会において理事一名の指名を保留いたしておりましたので、この際、その選任を行いたいと存じますが、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
それでは、委員長は、村田敬次郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
予算の実施状況に関する事項につきまして、議長に対し、国政調査の承認を求めることとし、その手続等については委員長に御一任願いたいと存じま……
○田村委員長 これより会議を開きます。
この際、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
予算の実施状況に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午前十一時十一分散会
○田村委員長 これより会議を開きます。
昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算、昭和五十五年度政府関係機関予算並びに昭和五十四年度一般会計補正予算(第1号)、昭和五十四年度特別会計補正予算(特第1号)、昭和五十四年度政府関係機関補正予算(機第1号)、以上各件を一括して議題とし、審査に入ります。
まず、各件の趣旨について政府の説明を求めます。大蔵大臣竹下登君。
【次の発言】 これにて大蔵大臣の説明は終了いたしました。
大蔵大臣以外の大臣は御退席を願っても結構でございます。
引き続き、順次政府の補足説明を許します。田中主計局長。
○田村委員長 これより会議を開きます。
昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算、以上三件を一括して議題とし、総括質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。多賀谷真稔君。
【次の発言】 先ほどの伊達条約局長の答弁につきまして、再答弁を求めます。
【次の発言】 ただいまの多賀谷委員の御要望につきましては、後刻理事会において協議いたします。
【次の発言】 答弁しなさい。
【次の発言】 多賀谷君、厚生大臣はいかがですか。いいですか。――これにて多賀谷君の質疑は、保留分を除いて一応終了いたしました。
午後一時より再開すること……
○田村委員長 これより会議を開きます。
昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算、以上三件を一括して議題とし、総括質疑を行います。阿部助哉君。
【次の発言】 これにて阿部君の質疑は終了いたしました。
次に、不破哲三君。
【次の発言】 午後一時より再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時五十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。不破哲三君。
【次の発言】 これにて不破君の質疑は終了いたしました。(拍手)
次に、塚本三郎君。
○田村委員長 これより会議を開きます。
昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算、以上三件を一括して議題とし、総括質疑を行います。大原亨君。
【次の発言】 これにて大原君の質疑は終了いたしました。
午後一時より再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時五十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。正木良明君。
【次の発言】 これにて正木君の質疑は終了いたしました。
次に、川俣健二郎君。
【次の発言】 これにて川俣君の質疑は終了いたしました。
次に、川崎寛治君。
○田村委員長 これより会議を開きます。
この際、内閣総理大臣から発言を求められておりますので、これを許します。大平内閣総理大臣。
【次の発言】 昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算、以上三件を一括して議題とし、総括質疑を行います。正森成二君。
【次の発言】 後刻理事会で相談いたします。
【次の発言】 はい、どうぞ。
【次の発言】 ただいまの御要望につきましては、後刻理事会で相談したいと思います。
【次の発言】 これにて正森君の質疑は終了いたしました。
午後零時四十分より再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時四十五分……
○田村委員長 これより会議を開きます。
昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算、以上三件を一括して議題とし、総括質疑を行います。
大出俊君。
【次の発言】 だれが答えるのですか。――アジア局長。
【次の発言】 よろしいか外務省。(木内政府委員「承知しました」と呼ぶ)
【次の発言】 だれが答えますか。
【次の発言】 これにて大出君の質疑は終了いたしました。
午後一時より再開することとし、この際、休憩いたします。
正午休憩
【次の発言】 これにて岡本君の質疑は終了いたしました。
次に、工藤晃君。
○田村委員長 これより会議を開きます。
昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算、以上三件を一括して議題とし、総括質疑を行います。小沢貞孝君。
【次の発言】 小沢君、警察の方から報告する準備ができたそうですが、いまやりますか、後でやりますか。
【次の発言】 この際、国家公安委員会委員長より発言を求められておりますので、これを許します。後藤田国家公安委員長。
【次の発言】 これにて兒玉君の質疑は終了いたしました。
次に草川昭三君。
【次の発言】 これにて草川君の質疑は終了いたしました。
次に、横路孝弘君。
○田村委員長 これより会議を開きます。
昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算、以上三件を一括して議題とし、総括質疑を行います。榊利夫君。
【次の発言】 榊君。
【次の発言】 外務大臣、まだ何か答弁ありますか。
【次の発言】 一応防衛局長に。原君。
【次の発言】 これにて榊君の質疑は終了いたしました。
午後一時より再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時四十三分休憩
○田村委員長 これより会議を開きます。
この際、倉石法務大臣より発言を求められておりますので、これを許します。倉石法務大臣。
【次の発言】 大平内閣総理大臣より発言を求められておりますので、これを許します。大平内閣総理大臣。
【次の発言】 昭和五十四年度一般会計補正予算(第1号)、昭和五十四年度特別会計補正予算(特第1号)及び昭和五十四年度政府関係機関補正予算(機第1号)、以上三件を一括して議題とし、質疑に入ります。安井吉典君。
【次の発言】 安井君、長官から発言を求められておりますが、どうしましょうか。
【次の発言】 これにて安井君の質疑は終了いたしました。
午後零時四十分より再開するこ……
○田村委員長 これより会議を開きます。
昭和五十四年度一般会計補正予算(第1号)、昭和五十四年度特別会計補正予算(特第1号)及び昭和五十四年度政府関係機関補正予算(機第1号)、以上三件を一括して議題とし、質疑を行います。
高橋高望君。
【次の発言】 これにて高橋君の質疑は終了いたしました。
次に、稲葉誠一君。
【次の発言】 ただいまの稲葉君の御要望につきましては、後刻理事会において協議いたします。
【次の発言】 十二日。
【次の発言】 これにて稲葉君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして昭和五十四年度補正予算三件に対する質疑は終了いたしました。
午後一時三十分より再開することと……
○田村委員長 これより会議を開きます。
昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算、以上三件を一括して議題とし、総括質疑を行います。二見伸明君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 では、速記を始めて。
この際、大平内閣総理大臣より発言を求められております。これを許します。大平内閣総理大臣。
【次の発言】 これにて二見君、飯田君の質疑は終了いたしました。
午後零時四十分より再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時五十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。稲葉誠一君。
○田村委員長 これより会議を開きます。
昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算、以上三件を一括して議題とし、一般質疑を行います。横路孝弘君。
【次の発言】 これにて横路君の質疑は終了いたしました。
次に、武田一夫君。
【次の発言】 この際、柴田君より関連質疑の申し出があります。武田君の持ち時間の範囲内でこれを許します。柴田弘毅。
【次の発言】 これにて武田君、柴田君の質疑は終了いたしました。
午後一時三十分より再開することとし、この際、休憩いたします。
午後一時四分休憩
○田村委員長 これより会議を開きます。
昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算、以上三件を一括して議題とし、一般質疑を行います。大原亨君。
【次の発言】 政府側、どうですか。野呂君、どうですか。
【次の発言】 これにて井上君の質疑は終了いたしました。
この際、大蔵大臣より発言を求められておりますので、これを許します。大蔵大臣竹下登君。
【次の発言】 次に、東中光雄君。
【次の発言】 わかっておる人、答えたらどうかね。――古池君。
【次の発言】 これにて東中君の質疑は終了いたしました。
次回は、明十九日午前十時より開会することとし、本日は、……
○田村委員長 これより会議を開きます。
昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算、以上三件を一括して議題とし、一般質疑を行います。池田克也君。
【次の発言】 これにて池田君の質疑は終了いたしました。
次に、宮田早苗君。
【次の発言】 これにて宮田君の質疑は終了いたしました。
この際、暫時休憩いたします。本会議散会後再開いたします。
午後一時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。井上泉君。
【次の発言】 いいですね。――それじゃそのように計らいましょう。
○田村委員長 これより会議を開きます。
昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算、以上三件を一括して議題とし、一般質疑を行います。田中美智子さん。
【次の発言】 理事会に一遍相談をかけまして……。
【次の発言】 委員長からということかね。
【次の発言】 委員会からかね、委員長からかね。
【次の発言】 それではいま言ったように……。
【次の発言】 委員会からというのですから、理事会にやはり相談をかけなければしようがないのじゃないですか。委員長というのなら私の一存でできますが……。
【次の発言】 それはわかっているのです。ですから手続上だけのことで……
○田村委員長 これより会議を開きます。
昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算、以上三件を一括して議題とし、一般質疑を行います。阿部助哉君。
【次の発言】 大原亨君の関連を許します。大原君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 では、始めて。
この際、石野保険局長より発言を求められております。これを許します。石野君。
【次の発言】 いまの御提案は、後刻理事会で相談をいたします。
これにて阿部君の質疑は、保留分を残して一応終了いたしました。
次に、津川武一君。
【次の発言】 これにて津川君、中川君の質疑は終了いたしました。
この……
○田村委員長 これより会議を開きます。
昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算、以上三件を一括して議題といたします。
本日は、理事会の協議により、公務員の綱紀粛正及び行政改革の問題について質疑を行います。橋本龍太郎君。
【次の発言】 これにて橋本君の質疑は終了いたしました。
次に、大出俊君。
【次の発言】 古橋君どうですか、出せますか。ここへ来て答弁してください。
【次の発言】 古橋君、出せますか。
【次の発言】 これにて大出君の質疑は終了いたしました。
この際、――政府委員席は閉会する前に立つものじゃない、無礼な。いま立った者、後で私……
○田村委員長 これより会議を開きます。
昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算、以上三件を一括して議題といたします。
これより、理事会の協議により、物価、雇用、福祉問題等国民生活関連諸問題について質疑を行います。武部文君。
【次の発言】 これにて武部君の質疑は終了いたしました。
次に、松浦利尚君。
【次の発言】 これにて松浦君の質疑は終了いたしました。
次に、大原亨君。
【次の発言】 人事院総裁、先にしますか。
【次の発言】 これにて大原君の、質疑は終了いたしました。
次に、草川昭三君。
○田村委員長 これより会議を開きます。
この際、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が三名欠員となっております。この際、補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
それでは、
二見 伸明君 寺前 巖君
小沢 貞孝君
を理事に指名いたします。
【次の発言】 これより、昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算、以上三件を一括して議題といたします。
この際、各……
○田村委員長 これより会議を開きます。
昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算、以上三件を一括して議題とし、締めくくり総括質疑を行います。安井吉典君。
【次の発言】 これにて安井君の質疑は終了いたしました。(拍手)
次に、寺前巖君。
【次の発言】 はい、どうぞ。
【次の発言】 これにて寺前君の質疑は終了いたしました。
午後一時五十分より再開することとし、この際、休憩いたします。
午後、零時五十九分休憩
【次の発言】 これにて大内君の質疑は終了いたしました。(拍手)
次に、二見伸明君。
○田村分科員 私は政府に対して住宅問題、それから道路整備五カ年計画の財源に関する問題、また現在建設省並びに農林省の方でもやっておりますが、建設青年隊の問題に関して若干お尋ねいたしたいと思います。 住宅問題に関しましてはすでに島上君から詳しくお尋ねがありました。私のお尋ねしたいと思っておったことは大体島上君がお尋ねになりましたから、私は個々の問題に関して補足的にお尋ねをしてみたいと思います。 まず第一に厚生省側にお尋ねをしたいのでありますが、一般国民の、つまり日本の国民の住宅の現状ですね。すなわち自分の家に入っておる者が大体何%、借家あるいはその他のパーセンテージがもしわかっておりましたらこ……
○田村小委員 大臣が参議院の方へ急がれるようでありますから、私は簡単に一問だけお尋ねをいたしたいと思います。
伊勢湾等に面する地域における高潮対策事業に関する特別措置法案でありますが、端的にいって、この法律が適用される地域というのはどういう地域なのか、この小委員会において明確にされたいと思うのであります。
【次の発言】 それでは政令にはっきり明示いたします文句は、もちろん何々湾とか、あるいはどの海岸線というふうになると思いますけれども、当小委員会におきましては、たとえば三重県の場合に、木曽川から熊野川まで、三重県の海岸線は全部この適用範囲に入るものなりと、さように了解してよろしゅうございまし……
○田村小委員長代理 これより会議を開きます。
小委員長所用にて不在のため、私が小委員長の職務を行ないます。
昭和三十四年八月の水害又は同年八月及び九月の風水害に伴う公営住宅法の特例等に関する法律案外三案、及び本日付託になりました中島巖君外十七名提出、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の一部を改正する法律案の建設省関係法案を一括して議題とし、審査を進めます。
昨日に引き続き質疑を行ないます。八木一郎君。
【次の発言】 この際お諮りいたします。
本日の小委員会において、小委員外発言の申し出のありました場合は、これを許可するに御異議ございませんか。
○田村小委員長代理 これより会議を開きます。 小委員長所用にて不在のため、私が小委員長の職務を行ないます。 昭和三十四年八月の水害又は同年八月及び九月の風水害に伴う公営住宅法の特例等に関する法律案外三案及び中島巖君外十七名提出、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の一部を改正する法律案の建設省関係法案を一括して議題とし、審査を進めます。 昨日に引き続き質疑を行ないます。岡本隆一君。
○田村分科員 ただいま建設大臣から昭和三十七年度建設省関係予算の概要の御説明があったわけでございますが、河川局長にお尋ねいたしますが、昭和三十五年度並びに三十六年度の治水関係の災害復旧費を、総計でよろしいからお示しを願いたい。
【次の発言】 そういたしますと、単年度の、当該年度の治水予算と災害復旧費ではむしろ災害復旧費の方が上回るような感じを私は受けるのでありますが、実際にどういうふうに考えておられますか。
【次の発言】 先ほど委員長から時間の御制約を受けましたので御質問申し上げる点が相当ございますから、私も簡単にお尋ねをしますから、役所側もなるべく重点的に御説明を願いたいと思います。
現在……
○田村(元)分科員 関連して。昨年も一昨年も岡本隆一君から分科会あるいは委員会等で御質問があったと思いますけれども、国鉄沿線の悪臭ですね。これは必ずしも、運輸省、国鉄のみの問題ではないのでありますけれども、特に吉原の付近とか、それからあれは天竜川でしたか、あの付近、ずいぶんひどいにおいがして、食堂車に入っておりますと吐きそうなにおいがしてまいりますが、そういうことに対して善処を促す旨の質問があったわけであります。関係各省は御協議をなすったものか。あるいはどのように善処をされたものであるか、そういう点を私からお伺いしようと思ったのでありますけれども、小林委員がすでに発言の次の順位者でありましたの……
○田村(元)分科員 私は建設省並びに自治省に対して質疑をいたします。きわめて簡単な質疑でありますけれども、非常に重要な問題でありますから、今後に対して、明確な統一意見としてお聞きをいたしたいと思いますので、そのようなつもりで御答弁を願いたいと思います。
私がお尋ねいたしたいのは道路敷の問題でございます。国道においてはそういうことはほとんどないと思いますが、地方道、特に市町村道におきましては、いまもって道路敷が個人の所有にかかわる土地である場合が非常に多いやに伺っておりますが、この点いかがでございましょうか。
【次の発言】 道路敷の中に私有地が非常に多いということを私も聞いておるのでありますが……
○田村(元)小委員 議事進行の問題でちょっと提案をしたいのでありますが、実は私はいまちょっと席をはずしておって詳しくは知りませんが、いま安宅君のほうから、あらかじめ通告してあったにもかかわらず、その答弁は何だという言い方があったわけです。もしかりにあらかじめ安宅委員のほうから通告してあったものならば、いささか当局は無責任だし、小委員会は本来の本委員会でありませんから、開く回数に幾らかの制約を加えられる。これは当然のことだと思う。そこで今度こういうものをやるんだぞということの通告を各省へした以上は、いま少しくスムーズに答弁できるように準備をしておいてもらわぬと、これは実際問題としてわれわれくだら……
○田村委員長 これより建設委員会地方行政委員会連合審査会を開きます。
先例により、私が委員長の職務を行ないます。
交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 本案の趣旨説明については、お手元の配付資料をもって御了承願うことにいたします。
質疑の通告がありますので、これを許します。細谷治嘉君。
【次の発言】 門司亮君。
【次の発言】 これにて本連合審査会は終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時五十九分散会
○田村(元)小委員 いま堀委員から資料要求がありました。私はきょう少し具体的な問題をお尋ねしようと思ったのでありますが、信用取引の問題その他資料提出を待ってあらためてお尋ねをいたしたいと思います。きょうはごく現実的な問題を二、三取り上げてお尋ねをいたしたいと思うのです。 かつて、そうたいして以前でもないときに、大蔵省は証券取引市場の姿を、大衆投資家が参加してまことに好ましい姿になってきたということを言っておられました。日本の経済の姿を、大衆が参加した証券市場ということで礼賛をされたことがあります。ところが、そのような考え方の上に立っておられるはずの大蔵省が、先般の暴落について、株式が高過ぎた……
○田村国務大臣 四月四日に私に提示されました再建計画は、国鉄の経営改善計画の骨子でありますから、言うなれば総論であります。これを踏まえまして、国鉄が五十二年度中にいろいろな具体策をつくり上げる、いろいろな赤字要因も洗い出す、経営努力をする、こういうことでございますので、さように御了承をいただきたいと思います。
【次の発言】 私はこの計画を受け取りましたときに、これは不見識であるというような受けとめ方をいたしませんでした。国鉄の経営努力、国の助成それから適正な運賃値上げ、こういうものが相まって再建の実を上げるものと心得ております。でありますから、経営努力の面についてはこれから、本年度内にこれを洗……
○田村国務大臣 昭和五十二年度の運輸省関係の予算について御説明申し上げます。 初めに、予算の規模について申し上げます。 まず、一般会計について申し上げますと、歳入予算総額は十七億九千六百四十万二千円であり、歳出予算総額は、他省所管計上分七百五十七億六千三百十三万六千円を含み、一兆四百七十五億三千六百二十二万七千円でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、比率で一五・一%の増加となっております。 次に、特別会計について申し上げます。 自動車損害賠償責任再保険特別会計につきましては、歳入歳出予算額一兆一千九百七十五億九千六百万円余、港湾整備特別会計につきましては、歳入歳出予算額二……
○田村国務大臣 申すまでもなく、他の新幹線も同様でございますが、東北新幹線は、国土の均衡ある発展を図るための基礎施設ということで、単なる景気浮揚対策の救農土木事業というようなことではありません。それが救農土木事業としての効果を大きく果たしてくれることは当然でございましょうけれども、われわれはその意味におきましては非常に格調高い考え方を持っておるわけでございます。東北線がああいう状態でございまして、その輸送隘路の打開のためにも、また東北の方々の切なる願いとも言うべき御心情に接しましても、早期に完成させる必要がございます。現在、昭和五十五年度を目途にしてその工事を急いでおる次第でございます。 た……
○田村国務大臣 まず冒頭、友納さんから御発言のありましたことに関しましては、今後とも肝に銘じてまいりたいと思っております。特にとうとい犠牲になられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、再びかかる犠牲者を出さないように努力もいたしたい、同時に、地元の方々に対し今後ともきめ細かい配慮を、愛情のこもった姿勢でとっていきたい、このようにここではっきりとお誓いをいたしたいと思います。 第二の御質問の点でございますが、率直に言いまして、御指摘の点は十分心得ていかなければならないことであります。まず第一に、大きなプロジェクトをやりますためには、何といっても地元との話し合い、合意というものが先決でござい……
○田村国務大臣 安全より商売が先だと日航が考えておるとはそれこそ考えられませんけれども、しかしそのようなことを申した者が上層部におるとすればこれは許すわけにまいりません。厳重に取り調べてみたいと思います。同時に、誤解にしてもそういう風評が出るということは、これはやはり何か改めなければならぬ点があるのでありましょうから、今後厳しく指導してまいりたいと思います。
【次の発言】 まず、日本航空がニュースを入手しながら怠っておったというお話であります。調べてみたところ、この夏ごろに、一般論としてということのようでありますが赤軍派は不穏な動きがあるかもしれぬという情報を入手した、そしてそれを海外の各支店……
○田村委員長 これより会議を開きます。 昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算、以上三件について公聴会を行います。 この際、御出席の公述人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 公述人各位には、大変御多用中にもかかわらず御出席を賜りまして、まことにありがとうございました。昭和五十五年度総予算に対する御意見を拝聴し、予算審議の参考にいたしたいと存じますので、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただくようお願い申し上げます。 次に、御意見を承る順序といたしましては、まず最初に生田公述人、次に佐藤公述人、続いて池田公述人の順序で、お一……
○田村委員長 これより会議を開きます。 昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算、以上三件について公聴会を行います。 この際、御出席の公述人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 公述人各位には、大変御多用中にもかかわらず御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。昭和五十五年度総予算に対する御意見を拝聴し、予算審議の参考にいたしたいと存じますので、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただくようお願い申し上げます。 次に、御意見を求める順序といたしましては、まず最初に矢野公述人、次に上村公述人、続いて松永公述人の順序で……
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