このページでは小松信太郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小松信太郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○小松(信)委員 この放送法の一部を改正する法律案につきましては、これまで相当長い時間にわたりまして質疑応答が繰り返されたわけでございますが、それを拝聴しておりましても、何か私にはぴんとこないものがある。そこでいろいろ考えてみたのですが、それはこの法案の提案理由の御説明を大臣からされまして、私もいろいろお聞きしたばかりでなく、あとで速記録も繰り返して読んでみたのですが、それでも何かやはりぴんとこないところがある。これは私だけがそうかと思いましたところが、与党の委員の方々からも、こんな改正をする必要が今のところはないんではないかというような意見も出ております。これは大臣の御説明に待つまでもなく、……
○小松(信)委員 私は社会クラブを代表いたしまして、政府提案の繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案に対し反対、そして、この法律案に対する修正案を社会党が出されておりまするが、これに対して賛成の討論をするものでございます。 農林委員会のこれまでの審議の過程を振り返ってみましても、政府はあまりにも十八万円というこの価格に執着し過ぎております。それは、昨年のあの暴落に対しまして、その大きな原因が政府の時局に対する見通しのあやまちから出たであろうことを、責任の上から非常に深く考えておりまして、今日においてもあの暴落に対する亡霊がいまだにつきまとっておるのではないか。そのためにのみ十……
○小松(信)委員 私もきょう当委員会に初めて出て参りましたので、実はまだ研究しておりません。従いまして、ほんとうに御質問いたしますのは次の機会に譲るといたしまして、二、三不明の点につきまして、お伺いいたしたいと思います。
まず第一に、第二条の一項におきまして、総理大臣が地域指定を行なうことになっておりますが、その地域指定の原案作成について、国土総合開発法に基づく開発計画との関係が、ちょっとよくわからないのですが、その点はどういうことになっているのですか。
【次の発言】 その調整についてでございますが、これはお互いに別々の案ができることもあり得るわけですね。そうした場合に、先ほど私ちょっと席を……
○小松(信)委員 大臣に伺いたいと思いますが、先ほどの神田委員と大臣との質疑応答の中で、神田委員が、三十四年度の農業生産の成長率が三・四%、こういうふうに言われましたところが、大臣は五・四%だということを占われた。それで、私は、大臣は変なことを答弁されたと思って聞いておったのです。と申しますことは、十九日の農林省の発表によると、やはり三・四%になっておる。そこで、変だと思ったところが、その点について神田委員が重ねて質問をいたしました。ところが、大臣は、いや、それは、農業生産はその通りだけれども、農業以外のもので収入がある云々というようなことを言われたと記憶しておりますが、私は、そういうものの見……
○小松(信)委員 先ほど来いろいろ問題が論議されておりましたが、過般の六月二十日の肥料審議会におきまして、ほんとうならば当然その審議会には硫安工業の合理化に対する基本計画が出されておらなければならなかったはずなんです。ところが、それが出ておりませんばかりに、需給計画だけを審議いたしまして、価格の問題についてはこの次の審議会において行なう、しかも、この次の審議会というものは基本計画を出すことを前提にされておったわけでございますが、八月に入りますれば当然新年度になるのでございますから、たとい基本計画を立てて審議会を持つということであっても、八月に入ってそういつまでも便々として待っている、こういうこ……
○小松(信)委員 先ほど芳賀委員の御質問に対しましての経済局長さんの御答弁のお言葉の中に、八月中に肥料審議会を開くように努力はする、しかしながらどうしても開くわけにいかないために農民の間に混乱が起きるような場合には、何らかの方法を講ずる、こういうふうな意味のことがあったと記憶しているのですが、それはだいぶ違うと私は思うのです。この前の八月十二日のこの農林委員会におきまして、どうして八月中に開けないのか。努力する努力するというようなことだけでは満足し得ないから、もっと具体的に答弁していただきたい、そしてもしも八月中に開き得ないならば、農民が安心し得るような何らかの具体的な方法を講じてほしい。あな……
○小松(信)分科員 私はただ一点綿羊の問題についてお尋ねしたいと思いますが、この綿羊は、今日わが国で大体百万頭くらい飼っておる、こういうように聞いておりますので、まことに小さな問題であります。しかしながら、農業全体の面から見ますればまことに小さな問題でございますけれども、それを飼っている農家の立場から見ますと、御承知のように綿羊というものは、どこでも、どの地方でも飼っているものではございません。限られた地方で、しかも限られた村で飼っている。こういう立場でございますので、万が一という言葉がございますけれども、しかしその万が一の場合の一に当った人は、結局においては万が万で同じなんです。こういう意味……
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