国会議員白書トップ衆議院議員島口重次郎>委員会発言一覧(全期間)

島口重次郎 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

島口重次郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


30期委員会出席(無役)TOP100
61位

このページでは島口重次郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。島口重次郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

28期(1958/05/22〜)

第29回国会 運輸委員会 第9号(1958/08/01、28期、日本社会党)

○島口委員 農産物の運賃特割制度に関しまして十河総裁にお尋ねしたいのでありますけれども、こまかい数字の面について総裁が御答弁できないとすれば、吾孫子理事でもけっこうだと思います。  第一点といたしましては、従来通り施行されて参りました運賃特割制度でありますけれども、このたび国鉄は、前年度の予算に比較いたしますと三十五億の赤で、昨年度に比較いたしまして十七億の赤である。この関係から、昨年度における慶産物の運賃特割制度による減収と称するものは約二十四億である。国鉄が独立採算制の立場から特割制度を廃止する、もしくは従来の割引額を減ずるということで、七月の一日から施行しようとしたことは事実でございます……

第29回国会 農林水産委員会 第15号(1958/08/27、28期、日本社会党)

○島口委員 政務次官にお尋ねいたします。  自作農維持資金の問題ですが、未配分の予算額が十七億だと聞いております。そういたしますと、具体的に申し上げますと、九州では二十二億を要請しておる、青森県では三億五千万要請しておる、さらに新潟県、和歌山県をも計算いたしますと、幾らのトータルになるか、そういう面を考えますと、未配分の十七億では消化をされないと考えます。その点に関する御見解をお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 この問題は事務的な問題で解決をされる性質のものではない、こう考えます。従いまして、ワクを拡大するということは、補正予算を組んで今度の臨時国会に提案いたしますというように解釈をしてよ……

第30回国会 運輸委員会 第1号(1958/10/03、28期、日本社会党)

○島口委員 関連して……。先ほど来、局長の答弁を聞いておりますと、前後矛盾するような御答弁があるように理解したのであります。その点は、先ほど正木委員の質問には合併当時は検査はやっておらない、検査をやろうとした際事故が発生したのだと、こういうような答弁だと解釈しておったのでありますが、ただいま井岡委員の質問に対しましては、合併当時施設の検査をやったと、こう答弁しておりまして、前段と後段との答弁に食い違いがあると思いますが、その点を確認したいと思います。
【次の発言】 速記録を調べてからまたやります。

第30回国会 運輸委員会 第9号(1958/11/04、28期、日本社会党)

○島口委員 国鉄の五カ年計画に関連して運輸収入の面でお尋ねしたいと思います。本年度の予算を見ますると、旅客、貨物入れまして百四十一億の収入増加を見ておるようであります。ところが私らの聞きます範囲におきましては、デフレ経済が影響いたしまして、貨物運送が相当収入減である、こういうことを聞いているのであります。そこで本年度の予算に対する比較、昨年度に対する比較の状況が十月末なり―十月で不明であるとするならば九月末現在の状況をお知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 貨物と旅客の内訳はどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 それでは次の問題をお尋ねいたしますが、本年度は全国的に非常に災害が多……

第31回国会 運輸委員会 第10号(1959/02/26、28期、日本社会党)

○島口委員 今度の日鉄法の改正で、運輸大臣から陸運局長に対する職権の委譲の問題それから投資の問題等がありますけれども、私は国鉄の機構改革に関するお尋ねを申し上げたいと思います。  そこで第一番に、今度提案されました内容を見ますると、新しく理事を六名増員することになっておりまするが、その対象はだれなのであるか。その際、特に現在吉名の理事であるはずでありますけれども、この中で支社長として理事をしておられる者があるかどうかをお尋ねいたします。
【次の発言】 そうすると、今度の機構改革に伴いまして、その直後出て参りまする、問題の新潟、四国、広島の三支社が増設をされるということを聞いておりますが、それら……

第32回国会 運輸委員会 第1号(1959/07/03、28期、日本社会党)

○島口委員 國友自動車局長にお尋ねしたいのですが、先ほど来由ナンバーが違反を起しておる、これは違反であるという建前から厳重に取り締らなければならぬという話がありましたが、最後にこれらが出現いたしましたのは需給関係にある、そう言われております。そういたしますならば、政府の立場から考えますのには、決して法違反あるいは犯罪者を摘発することだけが目的ではないと思います。やはり白ナンバーで営業いたしますものが出てくるというのは需給関係のアンバランスからやっておるということを考えなければならぬ。そういたしますと、ここ二、三年内であるか、どれだけの期間であるかわからないけれども、新しい需要に応じました認可を……

第34回国会 運輸委員会 第6号(1960/03/16、28期、日本社会党)

○島口委員 いろいろ御質問をいたしたいのでありますが、本質問に入ります前に、事務的な問題をお尋ねしたいと思います。  鉄道の新線を建設いたします際には、鉄道敷設法によりまして、予定鉄道路線に基づいてやっていると思いまするが、この点はどうなっておりますか。
【次の発言】 別表にない際の手続はどうなりますか。
【次の発言】 請願やら陳情がたくさん出てくると思いますけれども、その審議会にかける優先順位を決定いたしまするには、どういう方法でやっておりますか。
【次の発言】 たくさんある陳情や請願の中から、地方の状況を考えまして審議会の方へ出すというお話でありますけれども、それはだれが決定するのでありま……

第34回国会 運輸委員会 第7号(1960/03/18、28期、日本社会党)

○島口委員 前回に引き続きまして兼松常務にお尋ねしたいのでありますけれども、例の五カ年計画の自己資金の面から申し上げたいと思いまするが、計画では三千二百三十二億であり、実績と見込みの額から申し上げますと二千四百二十一億で、八百十一億の減となっておりますが、これには間違いないですか。
【次の発言】 五カ年計画の自己資金の内訳につきましては、初年度は七百五十四億、第二年度におきましては七百九十九億、第三年度におきましては八百二十八億、三十五年度におきましては八百五十一億で、トータルをいたしますと三千二百三十二億だとこの資料に出ておりますけれども、間違いないのでありまするかどうか、もしこれに間違いな……

第34回国会 運輸委員会 第9号(1960/03/25、28期、日本社会党)

○島口委員 私は、ただいま議決をいたしました日本国有鉄道法の一部を改正する法律案に対しまして、自由民主党、日本社会党、民主社会党を代表いたしまして、附帯決議の案を提出いたします。  まず主文を朗読いたします。    日本国有鉄道法の一部を改正する法律案に対する附帯決議   現下の日本国有鉄道は、五ケ年計画実施四年目を迎え、その進捗率に大なる遅れを来たしているのみならず、資金経理の内情は極度に悪化しており、他方、巨額にのぼる東海道幹線増設工事の早期実現の必要にせまられ、国鉄財政は、真に憂慮すべき事態に到来している。  よつて、政府は、五ケ年計画の完全実施と東海道幹線増設工事の早期実現をはかるため……

第34回国会 運輸委員会 第10号(1960/03/29、28期、日本社会党)

○島口委員 私の質問は事務当局でなくて、大臣にお尋ねしたいのでありますけれども、どうなっているのでしょうか。

第34回国会 運輸委員会 第11号(1960/03/30、28期、日本社会党)

○島口委員 利子補給の問題につきまして、海運業界の立場から見ますれば、いろいろ調査いたさなければならぬ諸般の事情もありまするけれども、この問題を民主政治の立場から、運輸大臣たる楢橋さんというよりも、国務大臣の楢橋さんにお尋ねいたしたいのであります。  新船等につきまして利息が高いのは、あえて船舶海運業界だけではないのであって、先ほど来問題になりました例の東海道の新幹線につきましても、世界銀行の方が金利が安い、あるいは日本のあらゆる機械産業なり中小企業等におきましても、いずれも国際的な利息よりも高いのは、あえて議論に及ばないと思います。さらに国内的に見ますと、何十億、何百億を借り入れいたしており……

第34回国会 運輸委員会 第21号(1960/05/11、28期、日本社会党)

○島口委員 今度提案されました運賃法の内容を見ますと原価主義でありまして、総体におきましては不増収、不減収の原則を貫いておる、こういう説明でありますけれども、私どもの考えるところによりますると値上げのような性格が多分にあるのであります。従いまして従来年々国鉄の赤字が出て参りまして、借金が増額をする。それらを改善いたしまする体質改善の面から出てきたものでないか、こう懸念するのであります。従って国鉄の出しましたねらいがどこにあるか、それとも原価主義というものの理論といいますか、原理といいますかは、どの点においてのものであるかということをお尋ねしたいと思います。

第34回国会 商工委員会 第4号(1960/02/12、28期、日本社会党)

○島口委員 前の質問と重なり、あるいは焦点がずれるような質問をするかもしれませんので、あらかじめ御了承願いたいと思います。  第一点は、保証協会に関連してお尋ねしたいのでありますが、保証協会の出捐金による基金の問題でありまして、これは先ほどもそちらの方で関連の質問がありましたが、確かに基金の十倍まで保証できるということになっておると私は記憶しております。そこで現在の保証協会の状況を見ますると、保証をしたくとも基金の十倍以上のワクをオーバーいたしまして保証できないというような現象が、全国的に多々あると思います。こういう面から、もっと基金の補強増額をする必要があるのではないか、こういう点でありまし……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 商工委員会 第14号(1964/02/28、30期、日本社会党)

○島口委員 質問と答弁で十分程度に制約をされておるそうでございますから、金融問題だけにしぼりまして総理の所信をお尋ねしたいと思います。  政府の三金融機関と称する中小企業金融公庫、国民金融公庫、商工中金の融資ワクは、三十八年度におきまして一千二百八十三億に対しまして、三十九年度におきましては二五%の三百三十四億を増ワクしておるにすぎないのであります。こういう状況では、せっかくの手形割引保証制度ができましても、意味がないと考えます。一般会計におきましては、中小企業者を対象といたしました近代化補助金は、三十八年度の予算におきましては四十一億円、三十九年度におきましては四十五億円でありまして、約一〇……

第46回国会 商工委員会 第15号(1964/03/03、30期、日本社会党)

○島口委員 今度の中小企業に関する財政投融資を見ますると、約二七%の増になっておるのでありますが、この二七%の増額というのは何を基準にしておられるか。その点、政務次官なり中小企業庁長官なりからまずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの説明のとおり一千六百十七億、拡大率約二七%というのは、前年度に基礎を置くというようなお話でありますけれども、最近、特に昨年の十一月から破産、倒産が多い、さらに今年に至りまして、二月になりましてから拡大しておるというような状況を未然に防止し得るというような確信があってやっておるのかどうか、こういう点をお尋ねしたいと思います。

第46回国会 商工委員会 第19号(1964/03/11、30期、日本社会党)

○島口委員 関連して。中野長官にお尋ねいたしますが、先ほど来金融べースに乗れない、いわゆる国民公庫なりあるいは信用保証制度のベースに乗れないものをどうするんだ。答弁がないわけですね。あなた方、自分たちのやっている金融行政がわかりませんか。金融ベースに乗れないものに対しましては厚生年金制度で出しているじゃないですか。どうですか。
【次の発言】 中小企業庁の所管でない、こう言いますけれども、国民金融公庫の中に更生資金制度があるじゃないですか。
【次の発言】 これは金融ベースには乗らなくて、それで生活をしていかなければならぬという、それで更生資金と称している。一定のワクがあるんです。そういう制度があ……

第46回国会 商工委員会 第22号(1964/03/18、30期、日本社会党)

○島口委員 時間もないようですから、要点だけを質問したいと思います。  第一番には舟山中小企業金融公庫の総裁にお尋ねいたします。先ほども説明があったようでありますけれども、直接貸しと間接貸しの計数がどうなっているか。できるならこの間接貸しというものは縮小いたしまして、直接貸しに強力に転換すべきじゃないか。なぜかと申し上げますと、代理店になっておられます市中銀行では、おのれのコマーシャル・ペースで操作する面が多いんじゃないかという面から、できるだけ直接貸しをやるべきじゃないか。それから、そういう点から考えて、直接貸しをしようといたしましても、支所というものは大きなブロックに一つよりない。最近に至……

第46回国会 商工委員会 第25号(1964/03/25、30期、日本社会党)

○島口委員 この中小企業金融公庫の中に、公庫債の借り入れ金が百億入っておりますけれども、これがどの機関によって消化する予定であるか、まずそれから聞きたいと思います。
【次の発言】 そうすると、中小企業金融公庫のワクが若干拡大したというけれども、都市銀行やら、あるいはそれらに関連いたしました銀行等が債券を消化するとなりますると、都市銀行から融資を受けましても、中小企業金融公庫からお金を借りましても、窓口は違うけれどもワクは拡大しないということになりますけれども、その点はどうなりますか。
【次の発言】 いまの例から見ますと、都市銀行はオーバーローンをやりまして相当金融が切迫をしておる、そういう際に……

第46回国会 商工委員会 第56号(1964/06/10、30期、日本社会党)

○島口委員 今度の団体法の一部改正案につきまして、大きな政策的な問題がたくさん裏に控えていると思うのであります。それらの問題につきましては通産大臣にお尋ねをしたいと思いますので、順番を変えまして、通産省のほうから来ておる方、たばこの専売公社の方々、農林省の方に質問いたしまして、本論のほうはあとで大臣が来ましてから尋ねたいと思います。  そこで、中小企業基本法にもあるとおり、国なり県なり地方自治団体が発注いたします際には、中小企業のほうを尊重いたしまして最大限発注するというのが基本法で定められた方針だと考えております。ところが、ただいま久保田委員からもお話があるように、高度成長政策により、あるい……

第46回国会 商工委員会 第59号(1964/06/17、30期、日本社会党)

○島口委員 大臣にお尋ねいたしますが、今度の中小企業団体法につきまして、政府が提案されました姿勢をお聞きしたいのであります。  去る選挙におきまして、池田総理は、高度成長政策やら開放経済に移行いたしまして、そのしわ寄せが中小企業等に相当以上の影響がある、深刻な世相であるから革命的な施策をやるという公約をいたしたのであります。今度通産省から提案されました法案を見ましても、革命的な施策と称するものがわれわれにはちょっと理解できないのでありますけれども、団体法の提案が革命的な施策とどういうような関連があるか、一応お尋ねしたいのであります。
【次の発言】 大臣の答弁を聞きますと、一生懸命やるという意味……

第47回国会 商工委員会 第1号(1964/12/04、30期、日本社会党)

○島口委員 ただいま説明のあったとおり、破産、倒産が激増しておる。それで破産、倒産の状況をただいまの報告だけでなく、もっと掘り下げて聞いてみたい。さらにそれに対する、年度の初めからいま来ようとしている三十九年の年末の金融対策についてお尋ねしたいと思います。  そこでいろいろ破産、倒産の数字を教えてもらいましたけれども、実際問題としてはもっと多くあるのではないか、こう考えます。商工興信所の調査によりますと、一千万以上の負債のあるものだということを前提にして書いておるけれども、それ以下のものは、推定で検討いたしますと、どういうような結論が出てくるかという問題、それから商工興信所の方にお聞きしたいけ……

第48回国会 商工委員会 第21号(1965/03/30、30期、日本社会党)

○島口委員 一昨年、総選挙の際に池田総理は、中小企業、農業対策で革命的な施策をやると、こう言っておりましたけれども、池田内閣の時代にはそういう施策が見られなかったのであります。その後、佐藤内閣が池田政策を踏襲いたしまして、今度中小企業信用保険法の看板である無担保、無保証を見ますると、ただいまの資本主義経済社会におきましては、まさに革命的である、こう考えるのであります。ところが、この看板だけ見ますると、だれでも保証の申請をする、融資の申し込みをいたしますると借り得るような印象を受けるのでありますけれども、ほんとうに中小企業者である限りだれでも融資の保証をお願いすれば融資ができるのであるかどうか、……

第48回国会 商工委員会 第22号(1965/03/31、30期、日本社会党)

○島口委員 関連して質問します。  ただいま、大体の年度の仕事の目標として五万件くらいを考えておる、こういう点の問題なんですが、庶民がこれを要望いたしまして、これに救済されるというならば、あえて五万というものにこだわる必要はないのじゃないか。むしろ、ほんとうの零細な小規模業者が救済されることがねらいであり、目的じゃないか、こう思います。五万ということで限定すると、それだけより救済しない。必要があってもその限度より保証しないんだということでは、どうも不合理があると思います。そこで、この内容等を検討してみますると、三年間の完納の問題、それから三年間の同一企業の問題、三年間の同一市町村に居住という三……

第48回国会 商工委員会 第32号(1965/04/28、30期、日本社会党)

○島口委員 きのう社会党の大村委員から質問がありましたので、重複しない点だけ若干お尋ねしたいと思います。  今度独禁法の第十条の改正で、従来なら総資産一億円以上のものが届け出の義務を有したけれども、これを五億円に引き上げるということなんですけれども、一億に限定しておりますと、届け出の義務を有する会社はどの程度あるのか、特に泉北大県の状態をお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 提案説明を見ますると、総資産が一億だと限定いたしますと、中小企業も相当制約をされる、こういう説明になっております。この点は各地域によって相当違いがあると思いますけれども、特に後進地域におきましては一千万円以上の会社という……

第51回国会 商工委員会 第1号(1965/12/22、30期、日本社会党)

○島口委員 ただいま説明がありました二法案に質問いたしたいのでありますが、この二つの法案が出てまいりました経済的な背景の問題で若干大臣にお聞きいたしまして、そのあとで二法案にお尋ねいたしたいと思います。  そこで、大臣、御承知のとおり、戦後の破産、倒産の最高記録は三十八年の十一月、二百六件が最高記録だと思っております。ところが三十九年、四十年に至りまして、一そう深刻になりまして、約三倍にわたる破産、倒産者が多くなりつつある。その原因がどこにあるか、政府のほうの理解のしかたをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 大臣おっしゃるように、いろいろなケース・バイ・ケースがあると思います。それを集約い……

第51回国会 商工委員会 第19号(1966/03/25、30期、日本社会党)

○島口委員 間もなく大臣が来るようですから、その前提になる問題でお尋ねをしておりまして、大臣が見えてから、直ちに大臣のほうへ答弁を要請いたします。  そこで、高度化資金の問題ですが、白書にも報告をされておりまするけれども、高度化資金によりまして、協業デパートの建設をやりましたが、その結果不成功に終わったということが報告されております。その理由等がいろいろあげられておりまするが、資金の操作に困りまして、破産もしくは休店をしておる、あるいは規模があまり拡大いたしまして、自己資本と借り入れ金との構成がアンバランスになった、これも大きな理由の一つだ、こういうことをいわれておりまするが、全国で、この種の……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 農林水産委員会 第7号(1967/05/11、31期、日本社会党)

○島口委員 今度の関税定率法の一部改正に関連いたしまして、バナナの関税が二カ年にわたりまして一〇%の引き下げになるようでございますけれども、これを農業基本法の精神から考えてみますと、まさに農業基本法の精神をじゅうりんするものだ、こう理解をせざるを得ないのであります。基本法の第一条には、国民経済の発展成長とともに、これに即応いたしまして、農民の自然的、経済的な悪条件を乗り越えまして、克服いたしまして、他産業との均衡のとれた農民生活を確保するということをうたっておるのであります。ところが、現時点から見ますと、農家の所得の面におきましても、あらゆる面から検討いたしまして、他産業から見ますと、はるかに……

第55回国会 農林水産委員会 第30号(1967/07/05、31期、日本社会党)

○島口委員 果樹共済の今度の法律の提案にあたりまして、農林省が御苦労いたされました点は多とするのであります。しかし、問題点が非常に多くあると思います。それらの問題、特にこの法案に流れます考え方といたしましては、農林省と申しますか、官僚のエゴイズム的な思想が相当濃厚ではないか、こう考えます。それらの点につきましていろいろ大臣にもお尋ねをしたいのでございますが、あとで大臣が出席をいたされるそうでありますから、大臣が来ましてからそのことを質問いたすといたしまして、とりあえず保険料金の問題でお尋ねをしたいと思います。  果樹生産者から見ますと、最低の保険料で最大の支払い金をいただきたいのは当然でありま……

第55回国会 農林水産委員会 第32号(1967/07/11、31期、日本社会党)

○島口委員 前回に引き続きましてお尋ねしたいと思います。  今度の暫定法で果樹保険の対象になるのはこの政令等で書いておりますけれども、将来の構想、それらにつきまして概略お話し願いたいと思います。
【次の発言】 試験実施の段階では、倉成委員の質問にもあるとおり、そのほかにはカキだけを見込んでおるようですけれども、それ以外見ておらぬですか。
【次の発言】 それでは、カキに限らずして、都道府県の段階で、これも試験実施の段階でやってもらいたい、調査してもらいたいという要請があれば、それをやりますというのですか。
【次の発言】 スイカなどは、全国的な生産状況、それから、ただいま局長がおっしゃるような出荷……

第55回国会 農林水産委員会 第34号(1967/07/13、31期、日本社会党)

○島口委員 私は、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党の四派を代表いたしまして、ただいま議決されました果樹保険臨時措置法案に対し、附帯決議を付すべしとの動議を提出いたします。  まず、決議の案文を朗読いたします。     果樹保険臨時措置法案に対する附帯決議(案)  果樹農業に対する適切な災害対策確立の喫緊性にかんがみ、政府は可及的速やかに本格実施への移行を図るとともに、左記各項の実現について十分考慮すべきである。       記  一 試験実施対象果樹として、かきその他果樹農業振興特別措置法適用対象果樹を追加することを検討すること。  二 保険金支払の充実を期するため、農業共済組合連……

第57回国会 農林水産委員会 第2号(1967/12/20、31期、日本社会党)

○島口委員 本年の春以来問題になっておりまする、例の製糖会社であるフジ製糖が閉鎖をいたしますることになりまして、これを栽培しておる北東北の農民が、生産いたしましたてん菜の処理の問題、来年度における転換作物の問題で苦悩を続けているのであります。政府にいたしましても、国内の甘味資源の自給度を高め、寒冷地の畑作振興対策という面から強く指導してまいりました責任から、いろいろ努力してきたことは認めるけれども、その後における状況がどうなっているかということを、まず第一番にお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御答弁によりますると、特別交付金として助成金を出して、それが徐々に進行しつつあるという……


各種会議発言一覧

30期(1963/11/21〜)

第48回国会 予算委員会第二分科会 第6号(1965/02/27、30期、日本社会党)

○島口分科員 田中大臣も御承知のとおり、三十九年度は暗い面の記録の更新でありまして、破産、倒産二・四倍、実に残念だと考えております。その原因がどこにあるかということを中小企業白書の中で検討してみますと、設備の過剰投資も大きな理由である、あるいは思惑もその原因である、労務者の不足も大きなウエートを占めるというように言っておりますけれども、特に昨年急激な破産、倒産が激増したのは金融引き締めの問題じゃないか、こう考えておるのであります。そこで、金融の引き締め問題に関連いたしまして、いろいろ政府の三金融機関等に昨年度は二六%の資金量を増大いたしまして対策をとったけれども、ただいま申し上げましたとおりの……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

島口重次郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。