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鈴木一 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

鈴木一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席(幹部)歴代TOP1000
567位

28期委員会出席(無役)TOP100
88位
30期委員会出席TOP50
44位
30期委員会出席(幹部)TOP100
59位
31期委員会出席(幹部)TOP100
67位

このページでは鈴木一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。鈴木一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

28期(1958/05/22〜)

第30回国会 商工委員会 第6号(1958/10/21、28期、日本社会党)

○鈴木(一)委員 鉱山保安法の一部を改正する法律案について質問を申し上げたいと思います。先ほど渡邊委員からも質問があったようでございますが、第二十五条の三の行政代執行の際に、罹災者の死亡が確認されているというような場合は、この法律の適用を受けないというふうに聞いておりましたが、事実その通りでございますか。
【次の発言】 その際は事業主の責任において死体の発掘や何かやるということになるわけですか。
【次の発言】 しかし遺族、生きている側からすれば、死んでいることも生きていることも、これは医学的には全然別のことになるかもしれませんけれども、生きている側、遺族の側からすれば、当然これは発掘してもらっ……

第31回国会 商工委員会 第10号(1959/02/04、28期、日本社会党)

○鈴木(一)委員  順を追ってお伺いしたいと思いましたけれども、時間の制約もあるようでございますので、特に重要と思われる点だけお尋ねしまして、大臣から御答弁願いたいと思います。  三十四年度の石油の需給関係というのはどういうふうになっておるのか、概略をお示し願いたいと思います。もちろんこれは長期計画の中の一環だろうと思いますけれども、経済の好況不況というふうなことから、かなり変動があることだと思います。大体どのような見通しを三十四年度にされておるか、伺いたいと思います。
【次の発言】 その他いろいろお伺いしたいことがありますが、省略いたしまして、その中で国産の原油はどの程度のパーセンテージを占……

第31回国会 商工委員会 第17号(1959/02/19、28期、日本社会党)

○鈴木(一)委員 石油資源開発株式会社法の一部を改正する法律案について質問いたしたいと思います。   最初にお伺いしたいことは、政府がこの会社の債務を保証するということが要点になっております。こういうふうな法律案は今度の国会が始まる前から予定されておったのか、どうか、ある  いは国会が始まってから急にこれを出すことになったのか、その辺の事情を伺いたいと思います。
【次の発言】 予算を提出するときにおいて、債務保証の問題については当然予算総則にうたって、そうして法律案を出してくるというのが順序だろうと思うのです。予算総則には全然うたってないし、もう少しその間の事情を詳しくお聞かせ願いたい。

第31回国会 商工委員会 第19号(1959/02/25、28期、日本社会党)

○鈴木(一)委員 石油資源開発株式会社法の一部を改正する法律案についてお尋ねしたいと思いますが、十九日の委員会で若干お尋ねしまして質問を保留してありますのでそこから続けていきたいと思います。  政府の御答弁では開発計画がまだはっきりしないために予算総則にも盛ることができなかった、こういうふうなお答えであったと思いますけれども、私から申し上げるまでもなく、五カ年計画が進行中のことでもありますし、またこの法案の第八条を見ますと「会社は、毎営業年度の開始前に、その営業年度の事業計画、資金計画及び収支予算を定め、通商産業大臣の認可を受けなければならない。」というふうなことがはっきり規定されておりますの……

第33回国会 予算委員会 第9号(1959/11/14、28期、社会クラブ)

○鈴木(一)委員 私は社会クラブを代表いたしまして、社会クラブ提出の補正予算案組替動議に賛成し、日本社会党提出の組替動議に反対をいたします。  社会クラブの組替動議の内容は、政府案の内容の欠陥を是正し、第一には真に災害復旧に役立ち得る予算、第二は罹災者並びに死亡者に対しましても、国の責任を果たし、援護金や弔慰金を支給し得る予算、第三には石炭関係離職者の皆さんに生活の援護と職業保障について万全を期し得る予算に組みかえんとするものであります。すでに社会党はもちろん、自民党の委員各位もよく御承知のように、政府の計上いたしました三百四十三億円の災害関係予算と五十億円の予備費では、政府の示した高率適用の……

第34回国会 商工委員会 第41号(1960/05/13、28期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 主として法案に直接関連のあることについて、若干お尋ねしてみたいと思います。  今度のこの法律の改正につきましては、まだ質疑が終わらぬうちにどうのこうのと言うことはあれですが、大体私は趣旨はけっこうだろうと思っております。従来水溶性のガスの開発にだけ補助金を出しておったのを、構造性のガスにも補助金を出すということは、まことに私もけっこうであると思っております。  そこでお伺いしたいのでありますが、昨年度の水溶性ガスに対する補助金の交付の実態を、できるだけ詳しく御説明願いたいと思います。金額とかあるいは交付を受けた業者の数とか、それからまた掘りました井戸の数とか、あるいはそれの成……

第34回国会 予算委員会 第11号(1960/02/16、28期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 私は民主社会党を代表いたしまして、政府提出の昭和三十四年度予算補正二案について反対の意向を明らかにいたします。  わが党の反対の理由はきわめて簡明で、一つの問題に要約できるのでございます。それは、昭和三十四年度予算を通じて、政府は、ついに昨年七月の人事院の公務員給与改正勧告を無視し続けたという一点なのであります。なるほど、政府は、明年度予算案におきましては、人事院勧告に従って四月一日から公務員給与の各俸給表の中級職員、研究職員並びに医師について平均約四%の引き上げを行なって、いわゆる中だるみを是正しております。また明年度分より夏季手当を〇・一カ月分増額しております。しかしなが……

第34回国会 予算委員会 第12号(1960/02/19、28期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 文部大臣が見えておりませんので、それじゃ運輸大臣から御質問申し上げたいと思います。  国鉄の経営の問題でございますが、私から申し上げるまでもなく、国鉄は、国の動脈ともいわれ、陸上輸送の根幹をなしております。最近は、自動車あるいはまた航空機の進出が著しく、その分野が圧迫されつつはありますけれども、依然としてその役割は大なるものがあると思います。昭和三十二年に、国鉄では、輸送力増大のために国鉄整備五カ年計画を決定、本年度はその第四年目に当たるのでありますが、その計画遂行はどういうふうになっておるのか、運輸大臣にお伺いしたいと思います。  五カ年計画の進捗状況を検討してみますと、幹……

第34回国会 予算委員会 第19号(1960/03/03、28期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 私は民主社会党を代表いたしまして、政府提出の三十五年度予算三案並びに日本社会党提出の政府案組みかえの動議に反対し、わが党提出の政府案組みかえ動議の妥当性を立証し、これに賛意を表するものでございます。(拍手)  初めに政府案について申し上げますならば、私どもの見るところ、岸内閣の編成した三十五年度予算案ほど、予算編成について悪い前例となるものはないと考えるものでございます。  われわれがまず第一にあげなければならない点は、行政府にあるはずの予算編成権が与党の手に移され、予算編成でなく予算ぶんどりとなり、しかもこれが最終段階においては党内派閥争いの取引の具に供されたとまでいわれて……


30期(1963/11/21〜)

第45回国会 文教委員会 第2号(1963/12/13、30期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 議事進行について委員長にお伺いしたいと思うのでありますが、きょうは一時から理事会を開催し、理事会の終わったあとに委員会を開くということに通知がなっておるのであります。私たち、いつ始まるかと思っていままで待たされたのでございますけれども、一時間ばかり前になって、両党の間で修正案ができたので、それに対する態度はどうかということを聞かれたわけでございます。文教委員会では今後すべてこのような形で修正案をつくられるのかどうか。普通からいうならば、衆議院規則四十三条ないしは四十八条に基づいて小委員会を設けるなりして、そこで審議をして委員会にかけてくるのが成規のやり方だと私は思うのでござい……

第46回国会 文教委員会 第14号(1964/03/27、30期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 最初にこの出されておる法案につきまして、若干わからないところをお伺いしたいと思います。  第一条と、それから第二十条に関連するわけでございますが、教育職員、それからまた教育機関の職員、こういう方々の研修を行なうというのがこの会館の目的であるようでありますが、この中でいずれに重点が置かれておるのか、そういう点についてまずお伺いしたいと思います。というのは、ものごとができる経過では、それぞれ一つのこうしたい、ああしたいという目的があってできるわけでございますから、何かそこに重点というものがあろうと思うわけでございますが、学校の先生の再教育とか、そういうふうなことが主たる目的なのか……

第46回国会 予算委員会 第17号(1964/02/29、30期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 私は、去る一月二十一日の本会議におきます首相の施政方針演説の中で、特に政界の道義確立ということがうたわれておるわけでございますが、それに関連いたしまして御質問申し上げたいと思うのでございます。   〔委員長退席、松澤委員長代理着   席〕  この際、このことは単に政府与党に関することだけではなしに、われわれ自身にも相当の関係があることでございますので、できるだけ懇切丁寧な答弁をお願いしたいと思います。  まず首相にお尋ねいたします。いま申し上げましたように、本会議における首相の施政方針演説は、国民一人一人のあり方、また同時に社会の秩序、政治の目標、選挙のあり方、また自民党の近……

第48回国会 議院運営委員会 第10号(1965/02/18、30期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 まことに重大でもあり、またわれわれとしては遺憾な事態だと思っておりますが、何しろもうすでに外務大臣は出発しておるわけでありますし、本人がいないところでこういう問題を処理するという先例もございませんのですことにやむを得ないことでありますので、帰国次第すみやかにこの問題を処理していただきたい、こういうふうに思います。

第48回国会 議院運営委員会 第20号(1965/03/16、30期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 ただいま三矢小委員会のことで柳田さんから御発言があったわけでありますけれども、誤解のないようにしておきたいと思いますが、われわれのほうとしても、事の重大性にかんがみて、予算委員会で起こったことであるから、とりあえず予算の小委員会で審議しろ、しかし、その審議の次第によっては特別委員会を設置するということもあり得るだろうという含みでやったのでありますから、誤解のないようにお願いしたいと思います。

第48回国会 議院運営委員会 第35号(1965/04/16、30期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 その前に議長に一応お伺いしてみたいことがありますので、お許し願えますか。
【次の発言】 きのうの委員会の状況は、私もあそこにおりまして見ておったわけでございますが、国会法なり衆議院規則に照らしてみて、正常な姿の委員会だとはとうてい考えられないわけであります。したがって、私は、きょうの公報には載らないものだろうと思っておったわけでございますが、公報の本会議の議事日程に載っておったわけでありますが、議長はどういうふうな判断であの議事が適法だということを認定されたのか、その点を伺いたいと思います。
【次の発言】 いま議長が言われましたように、円満に行なわれなかったということは私も認……

第48回国会 文教委員会 第5号(1965/02/24、30期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 主として大臣にお伺いしたいと思います。  この前の所信表明を拝聴いたしまして、大臣の文教行政に対する心がまえを拝聴したわけでございますが、その中で、現在日本国家にとっても相当重要な案件であります、また本国会としてもそろそろ結末をつけなければならないILO八十七号条約の批准につきまして全然触れておらないわけでございますが、これは長い経過もございましたし、非常にデリケートな問題でございますので、あるいはそういう一つの含みがあってお触れにならなかったのかと思うわけでございます。この八十七号条約は、私から申し上げるまでもなく、国連の世界人権宣言と肩を並べる近代社会の大きな鉄則とされて……

第49回国会 議院運営委員会 第7号(1965/08/10、30期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 社会党から出されました決議案につきましては、わが党としてもいろいろ検討いたしました。いま伊能さんから御指摘のありましたように、やはり一方的と申しますか、片一方だけを非難しても問題の解決にはならないというふうな考えから、しかし、また同時に、社会党さんといろいろ交渉してみますと、この案文、字句にはこだわらない、話し合いに応ずる、こういうふうな御意向でもございましたので、われわれとしては、当然議運の理事会で、いままでの決議案の取り扱いと同じような形で話し合いの機会が持たれるもの、このように考えまして、われわれとしての一つの案をつくったわけでございます。ちょっと読んでみます。    ……

第49回国会 議院運営委員会 第10号(1965/10/01、30期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 私たちとしても、この重要性にかんがみまして十分な審議を尽くしたいと思っております。したがって、会期を七十日というお話でありましたが、あるいはそれ以上かかるかもしれない、またかけるべきである、こういうふうに考えております。しかし、会期を長くしても、審議をする材料というものを政府から出していただかなければならない。そういう点では、先ほど柳田理事からお話がありました、韓国の国会の議事録もぜひ出していただきたい、こういう希望だけ申し上げておきます。

第50回国会 議院運営委員会 第8号(1965/10/18、30期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 議運の出先の自民党の皆さんたちの誠意というものは十分わかるのでございますけれども、どういうわけでこの委員会の設置がいますぐできないのか、その理由を承りたいと思います。同時に、先般私どもの今澄君の質問の際、アメリカにも、ソ連にも、中共にも、そういう大国のどこにも災いされない独自の日本の外交路線を考えるべきであるという質問をした際に、総理のほうから、今澄君の質問はまことにそのとおりであるということで、感にたえないような総理の態度であったと私は感じたわけでございますが、どういうわけで設置ができないのか、その理由を伺いたいと思うのです。

第51回国会 議院運営委員会 第6号(1966/01/26、30期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 もう異議はございません。ただ、努力するのでなくて、必ずそういう結論が出るようにしたいと思います。

第51回国会 議院運営委員会 第40号(1966/05/17、30期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 いまの点を申し上げようと思ったのですが、佐々木さんのほうから、精神は生かすけれども一応ここで御破算だということでお話になりましたので、一応了承するといたします。そうしてもらいたいと思っているわけです。
【次の発言】 採決の前に、私たちの意思表示をしておきます。通常国会は、国会法に基づき百五十日ということに会期がきまっているわけです。したがって、百五十日の間に議了しなかったものは、これは当然流れてしかるべきものであると思うし、特に現在の国会は、自民党さんが議長、副議長、国会役員を全部独占されておりますから、その責任はあげて自民党が負わなければならぬ。したがって、百五十日間に議了……

第51回国会 社会労働委員会 第35号(1966/05/18、30期、民主社会党)【政府役職】

○鈴木国務大臣 御指摘のとおり、この在宅の重症心身障害児に対する特別扶養手当、これは月額千二百円でありまして、介護費の一部ということにしかならないと思うわけであります。今回は、従来ありました重度精薄児に対する手当を、重度の肢体不自由児あるいは重症心身障害児に範囲を拡大し、さらに所得制限の緩和をはかる、こういう改善をいたしたわけでありますが、その給付の額が、施設に収容する者に比べましてきわめて低い、これを増額しなければならぬということにつきましては、私も竹内さんと同じような考えを持っておるのでありまして、今後、四十二年度以降におきましてぜひこの手当の増額につきましては努力をいたしたい、かように考……

第52回国会 議院運営委員会 第7号(1966/07/29、30期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 同感です。

第52回国会 議院運営委員会 第8号(1966/11/11、30期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 愛知さんにお尋ねしますけれども、政策以前の問題――補正予算とかその他審議してもらいたい案件が数件あるということですが、それは準備の都合でおそくなることもやむを得ないと私は思います。それはそれで私は了解しますけれども、その前の政策以前の問題、積年の弊と申しますか、そういうことについては、これはやっぱり一日も早く国会の場でお互いが議論しなければならぬ重大な問題だと思うのです。この間札幌で一日内閣があったようですけれども、そういうふうなことまでやっておられるのですから、一日も早く正式に国会で取り上げるべきものだと思うのです。どうも愛知さんのお話を聞いてみますと、そのほうはちょっと待……

第53回国会 議院運営委員会 第3号(1966/12/14、30期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 いま大蔵大臣あるいは法務大臣を本委員会に呼んでいただきたい、こういうことに対して、委員長からその必要はないというお答えがあったわけでありますが、これは私は理事会でも申し上げたのですが、平常の場合ならば他の委員会でやることは可能だと私は思いますよ。しかし、今回は会期もこのとおり短くなったのに、われわれの要望を退けて、自民党の党大会に合わせて国会を召集したということからいま来ておると私は思うわけでありますが、実際問題として、今度の国会では物理的にできないと思うのですよ。ですから、単なる議事引き延ばしだというふうに思われたらとんでもないことで、われわれとしては、この問題さえ解決すれ……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 議院運営委員会 第2号(1967/02/17、31期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 いま中嶋君からの御発言と同じようなことを、私この前から各派協議会でも申し上げておりますので繰り返しませんが、一日も早く常任委員長の比例配分並びに副議長は野党第一党にいくようにお互いに努力したいと思います。

第55回国会 商工委員会 第18号(1967/06/09、31期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 同僚の田中君から詳しい質問がございましたので、重複を避けまして二、三の点についてお尋ねしたいと思います。  中近東の動乱の可能性というものは十分あったわけでございますが、いつ起こるかということはだれも予知できなかった。しかし現在その動乱の中に入っておるわけでありまして、これから一体どういうふうになるのか、長引くのか簡単に結末がつくのか、これもわからないことでございます。そうしたような状況におきましていろいろお伺いしてみても、聞くほうもなかなか容易じゃないし、答えるほうもたいへんだと思います。ただしかし、そうした中におきましても、多少基本的な問題につきましてお尋ねしたいことがあ……

第55回国会 商工委員会 第26号(1967/07/04、31期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 この前中東の石油問題に関連いたしまして、公団のことにつきまして概略のお尋ねはしてございます。ただ大臣が参議院の本会議の都合か何かでおられなかったのでございますので、きょうは重要な点につきまして大臣にお伺いしたいと思います。  この前大まかなことはお聞きいたしましたので、法案の条文に沿いましてお尋ねをしてみたいと思います。  第一条の目的に関連してでございますが、今度のこの公団は、総合エネルギー調査会の答申に基づきまして、その趣旨を実行するためにこの法案が出てきたと私思うわけでございますが、また先ほども大臣が申されておりましたように、ここで百年の計を立てられるという非常な意気込……

第55回国会 文教委員会 第13号(1967/06/07、31期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 佐藤先生にお伺いいたしますが、われわれの理想としましても、教室の数を多くしていく、また同時に先生の数を多くし、生徒の数を減らしていくということが、教育の効果をあげる点では非常にいいとは思っておりますが、その教育の効果というもの――先ほど先生も、そう簡単に教育の効果はあらわれない、抽象的であるというお話でありましたが、たとえば生徒が学校に来るについて非常に張り切って来るとか、あるいは、おそらく東村山高校の生徒の場合は、どちらかというとエリートじゃない、そのままにしておかれると置いてきぼりを食ってしまうような生徒が多いと思うのですが、そういう人たちの三年間の教育の効果として、上級……

第55回国会 文教委員会 第15号(1967/06/14、31期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題になっております政府提案の公立高等学校の設置、適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律の一部を改正する法律案に反対の意思を表明いたします。  本改正案は、現状と比べまして確かに一歩前進であり、その点当局の努力、苦心のあとがうかがわれるのでありますけれども、おそらく国家財政、特に地方財政の実情の苦しい現状を考慮し過ぎたのか、われわれの理想とするものに対しましては、いま一歩の踏み込みが足りないと思うのであります。  このような立場から、私は反対の意思を表明いたします。(拍手)

第55回国会 文教委員会 第19号(1967/07/05、31期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 先ほど唐橋委員から御質問があったのですが、朝永さんからお答えがなかったのですが、よく海外に日本の優秀な頭脳が流出するということがいわれておるわけです。これは報道がオーバーなのか、各国みなこの程度のことはあるので、別にそれほど問題として取り上げる必要がないのか、あるいは事実そのとおりなので、これは何らかの対策を講じなければならぬのか、また先ほど江上先生でしたか、交流じゃなくて直流でどんどん出かけられるというようなお話もあったわけですが、その動機が、それぞれ人によっていろいろ事情もあろうと思いますが、何か日本の研究体制が不備である、そういうことのために海外に出られる共通性があるも……

第55回国会 文教委員会 第20号(1967/07/12、31期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 いままでこの法案の審議をじっと聞いておったわけでございますが、何となくふに落ちないところがあるわけでございます。しかし、繰り返しは避けまして、一点にしぼってお伺いしてみたいと思うのであります。  学術研究のために金が足りない、そういうわけで、いままでのこの法人格の振興会に対してはこれ以上政府の金を出すというわけにはいかないというので、とやかくいわれているこの特殊法人を新たにここにつくる、したがって、文部省としては積極的に学術振興をこれを通じてやっていこう、こういうことであるが、しかし、法案の内容にはあまりにも文部大臣の権限が強い、これじゃ学問の自由を侵すのではないか、そういっ……

第58回国会 文教委員会 第8号(1968/04/10、31期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 私の理解の範囲内におきましては、日本の特殊教育が非常におくれておる、そういう理解をしておるわけでございますが、そういう観点から、本国会におきまして、前後二回にわたりまして、国会法七十四条による質問書を提出したわけでございます。にもかかわらず、政府の答弁書を見まして、非常に私としては失望したと申しますか、もの足りない感がしたわけでございます。これは、この間から問題になりましたが、今村さんのおっしゃるように、私自身が通常の読解力が足りないのか、あるいはまた知能指数が低いために十分な理解ができないのかよくわけがわからないのでございますが、普通教育の普及が九九・八%というふうにいわれ……

第59回国会 文教委員会 第3号(1968/08/28、31期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 私は自由民主党、日本社会党、民主社会党、公明党、四党共同提案によります特殊教育振興に関する件につき決議案を提出し、その提案理由を簡単に申し述べたいと思います。  まず、原文を朗読いたします。     特殊教育振興に関する件(案)   特殊教育の重要性とその振興の必要性にかんがみ、政府は、すみやかに左記事項について検討し、その実現を図るため必要な財政的、法制的措置を講ずべきである。         記  一 特殊教育の対象児の実態を把握するため、基礎的な調査を行なうとともに、特殊教育を医学、心理学、教育学等関連諸科学の各分野にわたり総合的に研究することを目的とする国立の中央機関……

第60回国会 文教委員会 第2号(1968/12/19、31期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 だいぶ時間が経過しておりますので、簡単にお伺いしたいと思います。  高坂先生にお伺いしたいと思いますが、先生の見通し、情勢判断では、三ないし四%のわずかな連中が中核となって行動を起こし、三〇%程度のものが同調してこの紛争を長引かせておるというふうなお話でございましたが、私もそういうふうに感じておりました。しかし、留年だとか、入学試験ができないとか、そういったような別の問題が起こってくれば、やはり自分自身の大きな問題でもございますので、情勢の変化も出てきて、どちらにも属さない中間派の人たちが、場合によっては集団行動をし、ゲバ棒にはゲバ棒をもって一時的に立ち上がるのではないかとい……

第61回国会 文教委員会 第5号(1969/02/28、31期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 大臣に主としてお伺いしたいと思いますが、国立大学の第一期校の入学試験が近づいているわけでございますが、指導、助言の立場にある文部省としても、いろいろ配慮はされておると思うのでございますが、これは新聞で見たのでありますが、京都大学を入学試験阻止の橋頭堡にしてやろう、こういうふうな動きがあり、そのために京都大学の紛争がほかの大学とはちょっと違ったような形で問題が推移しておると思うわけでございますが、最初に、京都大学の紛争の実情というものを、文部省としてはどういうふうにお考えになっておるのか、お聞きしたいと思います。
【次の発言】 京都大学の問題は、なるほど大学紛争から端を発してお……

第61回国会 文教委員会 第29号(1969/07/04、31期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 一言だけ関連してお伺いしたいと思いますが、法律を出さなくても、こういう法律をつくらなくても、自主的に大学のほうで解決するような指導、助言というか、そういうものが非常に私は足りなかったと思うのですね。何でもかんでも法律をつくればいいというわけでもないし、この法律の効果は必ずしも大臣が考えているようなものでは私はないと思うし、自民党の中だって、こんな法律なんか通ったってたいしたことないんだというふうなことを言う人もおるくらいなんですね。ですから、できれば法律によらないような解決策というものを、指導、助言の立場にある大臣が考えたことがないか、また考えられないか、この段階で。そういう……

第61回国会 文教委員会 第32号(1969/07/09、31期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 いまの山中君の質問、もっともだと思うのですよ。ただ、委員長に対して、何時間保証するとか、時間を保証しろとか、そういうようなことではなくて、十分の審議をさせるかどうか、これは当然のことだと思います。ですから、委員長がいろいろのことを心配のことはわかります、顔に出ているから。けれども、それは当然山中君の言うとおりだということでいいじゃないか、そのくらいのことは約束してもいいと思うのですよ。

第61回国会 文教委員会 第33号(1969/07/10、31期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 坂田さんの話を聞いているというと、何でも中教審に逃げ込むのですけれども、ただ、さようなものはまだ持ち合わせていないということを言われたことは正直だ。それだけは了とします。ただ、管理運営の方式については各大学ごとに真剣にやっておると思いますが、それを促進さして各大学ごとにいろんな管理方式を出してくれ、それを実行さしてみて、その間またいろいろの事態が起こってくればお互いに取捨選択しながら新しいものを積み上げていく。何か文部省のほうからこうしろというふうな画一的なものを出さないほうが、この問題の解決は私は一そういい方向に持っていけるのじゃないかというふうな感じもするわけですね。そう……

第61回国会 予算委員会 第15号(1969/02/20、31期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 主として教育に関する問題を中心にお伺いしたいと思います。  昨今、わが国の学生運動は激化の一途をたどっておるわけでございますが、しかも学園の封鎖、街頭の占拠など、一そう暴力化の傾向を強めておるわけでございます。その原因もまちまちだと思うわけでございますが、たとえば羽田事件とか佐世保事件のような純粋な政治的な形からくる運動、あるいはまた日本大学の例に見られますような学内の経理の問題とか、あるいはまた教育大学の移転の問題とか、あるいはまた早稲田の学長の選挙とか、そうした学内の問題が発端になって起こっておる争議もあると思うわけでございます。それからまた東大の医学部の紛争や、学費の値……


32期(1969/12/27〜)

第64回国会 文教委員会 第3号(1970/12/16、32期、民社党)

○鈴木(一)委員 五十分までに終われという委員長からの命令ですし、大臣も飯を食う時間が必要だそうですから三点だけお伺いしますから簡潔にお答え願いたいと思います。  最初に、医師の教育の問題ですが、現在の医師の数は、政府としては十分満ち足りていると思っているのか、足りないと思っているのか、足りないならば大体いつごろまでに十分な医師を養成するお考えなのか、その際国でどれだけ責任を負うのか、あるいは入学の裏金も合わせて一千万円も出さなければ入れないような大学もあわせて考えておるのか、その辺をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 はっきりはわかりませんが、医師会のほうからの圧力もあり、なるべく医者の……

第65回国会 文教委員会 第2号(1971/02/17、32期、民社党)

○鈴木(一)委員 だいぶ早くやってもらいたいという要請がありますので、なるべく簡潔に質問します。大臣以外に答えなくてもいいですが、坂田さんはだいぶ退屈のようでありますから……。  最初に坂田さんにお伺いしたいことは、あるいは時間がたっているのでお忘れになったかもしれませんが、四十四年度の通常国会で私が文部大臣の所信表明に対して質問した問題です。そのときに、学校教育法の一部を改正して各種学校の法的地位の確立はぜひやってもらいたい、その際、外人学校であるとか教頭の地位とか各種学校とは何ら関係のないような法改正までくっつけてくると各種学校の要望にこたえることもできないから、これは切り離してやってもら……

第65回国会 文教委員会 第11号(1971/03/24、32期、民社党)

○鈴木(一)議員 私は、民社党を代表して、ただいま委員会に付託された大学基本法案の提案理由を説明します。  昭和四十三年並びに四十四年にかけて全国の大学を襲ったいわゆる学園紛争は、極左の七〇年闘争の挫折あるいは大学の相次ぐ警察官導入等によって一応収拾の方向に向かい、最悪の事態が回避されました。しかし、それはいわば強権の発動による一時的解決であり、学園紛争の根源をついた抜本的な解決でないことは言うまでもありません。  その意味で、むしろ学園紛争は内攻的に潜在化したにすぎないと言うべきであります。  学園紛争の抜本的解決は、旧態依然たる現在の大学制度の根本的改革なくしてはとうていあり得ません。しか……

第65回国会 文教委員会 第18号(1971/05/19、32期、民社党)

○鈴木(一)議員 お答えいたします。  その前に一言申し上げたいわけでありますが、あれだけの大学紛争が一昨年行なわれたにもかかわらず、一応その紛争は終わっておりますけれども、大学そのものの制度に対する改革というのは全然行なわれていないわけでございます。また、あれほどにぎにぎしく取り上げましたマスコミも、いまや大学のことはどこへ行ったのか全然取り上げていないというふうな状態でございますが、しかし、大学問題そのものは決してこれによって解決したわけじゃなくて、深く問題は潜行し、またいつの日かこういう紛争が起こらないという保証はどこにもないと私は思うわけでございます。したがって、国会としてはこうした問……

第66回国会 文教委員会 第1号(1971/07/23、32期、民社党)

○鈴木(一)委員 新しい大臣にお伺いするわけでありますが、ふだん同じ文教委員会でしょっちゅう、もっとしっかりしろというわけでおしかりを受けておったあなたが大臣になられて、いまここで攻守ところをかえて質問するのは、なかなか質問しにくいわけであります。しかし、きょうはセレモニーみたいなもので、みなさんが各党やりますので、私も、簡単でございますがあなたに二、三お尋ねしたいと思います。  これはよけいなことかもしれませんけれども、佐藤内閣の命脈もそう長くないと私思うのです。中共問題を含めて、だいぶがたがたしてきておる。頼みにしておったアメリカも、ああいうふうな形で飛び越えて中共と手を結ぼうというふうな……

第67回国会 文教委員会 第3号(1971/12/01、32期、民社党)

○鈴木(一)委員 最初に大臣にお伺いしたいのですが、御承知のように、最近私立大学が軒並みに授業料を上げようというふうな動きを示しておるわけでございますが、文部省としてはこの状態をどういうふうに把握されておるのか。その原因は、単に物価高ということだとは思いますけれども、経営上やむを得ないものなのか。また、上げることによって何にその財源が充当されるのか。そういうふうな実態の把握を文部省としてどういうふうにつかんでおられるのか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 大臣の、できることならば上げてもらいたくないという、そういう希望はよくわかるわけでございますが、しかしそうした大臣の希望、あるいはわれ……

第68回国会 文教委員会 第10号(1972/04/21、32期、民社党)

○鈴木(一)委員 理事会の決定もございますので、大体私の持ち時間は十五分ということでございます。その中でおさめたいと思いますので、大臣からもひとつよろしく答弁を願いたいと思います。  高見文部大臣とは前々からのお知り合いでもあり、いろいろ大臣になられる前からも、文教政策についてはプライベートにもお話ししておりますので、大体私の意見とそう違いはないと思います。したがって、十五分以内におさめますから、あまり長々と御答弁は要りません。私の申し上げたことに対して賛成なら賛成だ、こういうことでけっこうでございます。  まず最初にお伺いしたいことは、同僚議員が今日までるる医師の養成のことについてお尋ねして……

第68回国会 文教委員会 第13号(1972/05/12、32期、民社党)

○鈴木(一)委員 時間もございませんので、同僚議員との重複を避けて端的に二、三の問題についてお答え願いたいと思うのであります。  この法案を見まして、何となく片手落ちのような感じがいたします。というのは、補助率を引き上げたことはいいわけでございますけれども、屋内運動場がそのままになっておる、それからまた、危険校舎のほうもそのままになっておる。片手落ちだと思うのでありますけれども、これは文部省としては、大蔵省との折衝の段階でも十分努力をされたが、やむを得ず今回はこの段階にとどまったというふうに理解しておりますが、来年度は少なくともこの問題をそれぞれ解決し得る見通しはございますか。大臣にひとつ…………


各種会議発言一覧

30期(1963/11/21〜)

第48回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第2号(1965/02/25、30期、民主社会党)

○鈴木(一)小委員 いま茜ケ久保さんが言うのは、そういう経過があったら、経過なりに経過を報告しておけばよかったじゃないか、こういうことですね。全部がこうだという結論が出る前に、こういううわさもあるが、いま調べている、事実はここまでははっきりしているとか、そういうことを言ってもらえばよかったということじゃないかと思います。
【次の発言】 一言だけ。その肉親にそういうふうな病人がおって、相当金もかかっておるというふうなことは、この事件が発生してわかつたのですか。その前にわからなかったわけですね。


31期(1967/01/29〜)

第61回国会 文教委員会公聴会 第1号(1969/07/14、31期、民主社会党)

○鈴木(一)委員 最初に加藤先生にお伺いしたいと思いますが、先ほど処分のことについて同僚の議員から触れておりましたが、端的に例をあげてお尋ねしますが、当時文学部長でありました林教授が、長時間にわたって軟禁と申しますか、監禁と申しますか、一般しゃばでは考えられないような状態があったと思うわけでありますが、ああいうような場合は、学長としては、処分の対象になると思うのか、ならないと思うのか、その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 多少私たちと感覚上のズレがあると思うのでありますが、何か談笑裏に話をしておったというふうなことも言われまして、一般の軟禁状態、監禁状態と違うようなふうなお話でござい……


32期(1969/12/27〜)

第68回国会 文教委員会文化財保護に関する小委員会 第1号(1972/04/13、32期、民社党)

○鈴木(一)小委員 同僚議員の熱心な質疑によりまして、大かた問題点は尽きていると思いますが、一言だけ宮内庁の並木さんにお伺いいたします。  並木さんは万事のみ込んでおられているのですけれども、いまの段階ではああいう答弁しかできないのではないかというふうに内心同情しながら伺っておったわけでございますが、ただ一言、私自身が納得いかない点は、天皇家のお墓を発掘調査することは尊厳を傷つける、こういうふうなことが現段階では調査の対象にし得ないということだったと思うわけでございます。これは少しものの考え方が間違ってやしないかと思うのですね。昔は英雄であった。しかし、時代が変わったらとんでもないやつだったと……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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