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栗林三郎 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

栗林三郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


このページでは栗林三郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。栗林三郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/10/21
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

28期(1958/05/22〜)

第29回国会 農林水産委員会 第8号(1958/07/03、28期、日本社会党)

○栗林委員 私は、近く決定されると思われる三十三年産米の買い入れ価格について、大臣の所信を承わりたいと思うものでございます。特に米価の問題につきましては、過般の当委員会においてもかなり論議されたのでございますから、米価の内容そのものについてはあまり触れないで、米価審議会が答申をされました、その答申をどのようにお扱いになるか、それらの問題を中心にしてお尋ねしたい、かように思うのであります。  米価審議会は去る六月三十日に政府の諮問に対して答申されたのでございますが、政府は本年産米の買入価格をいつ御決定になる方針であるか、いつおきめになる御所存であるか、その点を最初に承わりたいと思います。

第29回国会 農林水産委員会 第9号(1958/07/04、28期、日本社会党)

○栗林委員 私は、松浦委員長を不信任するという日野委員の動議に賛成の意見を申し上げたいと思います。  吉川委員の反対討論を聞きますと、理由が非常に薄弱だというお説でございますけれども、私は、日野委員の動議の説明には非常になまぬるさを感ずるのでございます。もっとそのものずばり、何ら遠慮会釈なく反対理由を述べるべきであろうと思う。こういう点がどうも、古い人方は、きついことを言いましても、お互いに顔なじみでありますから、こういう点でお互いに相通ずるものがあるやにうかがわれて、新人であるわれわれとしては、非常に了解に苦しむところであります。私は日野委員の説明以上に賛成の理由を討論として申し上げたいと思……

第29回国会 農林水産委員会 第12号(1958/07/31、28期、日本社会党)

○栗林委員 神田委員の質問に関連してちょっとお尋ねいたします。  灌漑施設の揚水機の買い上げは七割で買い上げるというふうに御答弁になりましたし、また再三にわたる説明にもございましたが、七割で買い上げるということに間違いないか。  それから、もう一つは、県知事を経由して申請されたものに対しては、こわれたものは別にして、全部買い上げる、こういう御答弁がありましたが、この点について間違いがないかどうか。  これは農地局長でよろしゅうございますから、御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 私どもの今いただきました「干害に関する資料」の六ページの上段に説明がありますが、一定数を限度として買い上げる、こ……

第30回国会 農林水産委員会 第12号(1958/10/29、28期、日本社会党)

○栗林委員 私は、食糧庁長官の出席されたこの機会に、一言米価の算定方式についてお尋ねしておきたいと思います。  実は、この米価の算定方式につきましては、大臣は農民やその他の各団体が要求しております生産費及び所得補償方式について具体的に検討をするという言明をこの委員会でなされておるわけでございます。従いまして、この生産費及び所得補償方式についてどのような具体的な検討をされておられるか、そういう作業の内容について承わりたいと思います。
【次の発言】 学識経験者やその他の専門家を入れていろいろと検討されておるという御答弁ですけれども、それならば、もっと具体的に、どういう学者を呼んで、またどういう人方……

第31回国会 農林水産委員会 第12号(1959/02/25、28期、日本社会党)

○栗林委員 私は開拓融資保証法の一部改正について若干お尋ねをいたします。昨日来神田委員あるいは西村委員あるいは角屋委員等からそれぞれ質疑がありましたが、重複すると思いますけれども、なお二、三の点についてお尋ねしたいと思います。  現在保証制度に加入しておる開拓者戸数及びその利用度等について一つ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、まだ相当多くの開拓農家でこの制度に加入しておらないものがあると思いますが、これらの加入しない理由はどういう理由でしょうか。
【次の発言】 末加入の農家に対しては今後いろいろの方法を講じて、そうして加入を勧めると同時に本制度の恩典に浴せしめるような手段……

第31回国会 農林水産委員会 第13号(1959/02/26、28期、日本社会党)

○栗林委員 久保田委員の質問に関連して御質問いたします。  きょう配付になりました資料によりますと、解散決議を行なった組合数は三十二と報告されております。この三十二の解散決議を行なった組合のその後の処理はどうなっているか、これを承わりたい。
【次の発言】 解散決議を行なった三十二組合は当然当該地方長官にその認可申請をしただろうと思うわけです。その結果はどうなっているか、これを承わっているわけです。
【次の発言】 法第四十六条に、「農業共済団体は、左の事由に因って解散する。一総会の議決、二農業共済組合の合併、三破産、四第百四十二条の六第三項の規定による解散の命令」、こう規定されておるのでございま……

第31回国会 農林水産委員会 第17号(1959/03/04、28期、日本社会党)

○栗林委員 議事進行について……。  特に明日は赤城官房長官の出席を一つお願いしたいと思います。その理由は、先ほど實川委員が質問をした中で明らかにされておることは、昨年の二月の参議院の本会議で、亀田議員の質問に対して赤城農林大臣は、農民の納得のいかない農地転用は絶対に許可をしないという答弁をされております。従って、本件を質疑をするに当ってどうしても赤城官房長官の出席が必要であると思いますので、委員長においてしかるべくお取り計らいをお願いいたしたい、かように思うのであります。

第32回国会 農林水産委員会 第14号(1959/10/01、28期、日本社会党)

○栗林委員 石田委員の米の検査の問題に関連して一点だけお尋ねしたいと思います。  それは、今年の第二期と第四期末は土曜日に当っておるわけでございます。従って、この土曜日を平日通り供出に対する執務をしてくれるのかどうか、土曜日でありますけれども、平日通りの執務体制をとっていただけるのかどうか、この点を一つ伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの総務部長の御答弁によりますと、全農林組合と話し合いをして、そうして、その話し合いの内容は、各現地の食糧事務所長と全農林の諸君とが話し合いをして、現地において適当に処理をするように、こういうように話し合いがついておるという御答弁でありますが、非常に楽観……


29期(1960/11/20〜)

第37回国会 大蔵委員会 第4号(1960/12/15、29期、日本社会党)

○栗林委員 最初に資料の要求を申し上げておきたいと思います。  買上米価と消費者米価との間の中間経費に関する資料がありますと、この席で簡明に質疑を行なうことができますが、それらの資料の要求をしておりませんでしたので、こういうこまかい内容にはきょうは触れませんが、後刻でよろしゅうございますから、これらの中間経費に関する資料の一切を出していただきたい。  農林大臣にお伺いいたしますが、この食管会計は、食糧証券借、入金、一時借入金等によってまかなわれているわけですが、借入金等については利子がかかることは当然でございます。そこで、中間経費をできるだけ節約するという面からも国の余裕金を活用する。利用する……

第39回国会 建設委員会 第9号(1961/10/25、29期、日本社会党)

○栗林委員 埼玉県の川口市に、市の公用自動車を去る昭和三十四年の初めから建設省の某課長が無料で市当局から便宜供与を受けて使用しておる事件があります。  この件につきまして、公務員の服務法律の問題、それから中央官庁と地方公共団体との行政秩序の問題、要すれば官紀の粛正に関しまして若干お尋ねをいたしたいと思います。なお、この問題は、たまたま建設省の某課長が関係がありますので、建設省当局にお尋ねをする次第でございますが、しかし、常に、下水道その他の事業で、起債や補助関係をめぐって、中央官庁と地方公共団体との立場はきわめて微妙でございます。その地方公共団体で生じた問題でありますので、地方公共団体の指導監……

第40回国会 農林水産委員会 第42号(1962/06/01、29期、日本社会党)

○栗林委員 農林大臣に米価審議会の非公開の問題についてお尋ねしたいと思います。  それから次に、本年産米の米価についてどのような考えで現在米価問題に対処しておられるか、この点も大臣にお尋ねしてみたいと思います。次には、主として食糧庁長官に質問いたしたいと思います。この問題は産米検査の問題でありますが、昨年富山県下に発生しました胴割れ米の検査をめぐって、非常に大きな紛争事件が発生したのでございます。従って、それらの問題につきまして御質問を申し上げたいと思います。
【次の発言】 最初に、米価審議会を非公開で運営される、こういうように方針がきめられたようであります。長い間米価審議会は公開方針で運営さ……

第43回国会 農林水産委員会 第30号(1963/05/21、29期、日本社会党)

○栗林委員 今回提出されましたこの改正案に対しては、大臣も局長もかなり自信を持って臨んでおられるようでありますが、農家をはじめ国会の内外から、現行農災制度に対する批判の声が高まって、抜本改正を要望する声が強くなりまして、当局もこの抜本改正の要望にこたえるために本改正法案を提出されたものと思うわけであります。が、しかし、はたしてその内容が抜本改正に値するものであるかどうか私はきわめて疑問に思うのであります。そこで、まずこの点から質疑をしてまいりたいと思うのでございます。  農業災害補償制度に対する抜本改正の要求は、遠く昭和二十七年、当時本院の農林水産委員会において取り上げられてから、その後幾つか……

第43回国会 農林水産委員会 第33号(1963/05/28、29期、日本社会党)

○栗林委員 二十一日の質問に引き続いて質問をいたしたいと思いますが、再度質問の機会を御配慮いただきました委員長並びに理事の諸君に対して厚くお礼申し上げます。  きょうはあとで総括質問の際に大臣の出席があろうかと思いますので、私としては大臣の出席を無理に要求するものではありませんが、せめて政務次官の出席はお願いいたしたいと思いますが、このような御配慮はできませんでしょうか。
【次の発言】 きょうは負担の問題及び機構の簡素化につきまして質問を続行したいと思いますが、その前に、解散の問題につきまして、若干再度お尋ねをしてみたいと思います。  四十六条に解散の事由が規定されてあるわけでありますが、この……


30期(1963/11/21〜)

第45回国会 農林水産委員会 第2号(1963/12/17、30期、日本社会党)

○栗林委員 私は災害対策について質問いたしたいと思いますが、特に台風九号の被害状況とそれから冷害災害につきましてお尋ねいたしたいと思います。  台風九号は八月九日から十日にかけて九州大分県の一部をかすめて中国地方の西部といいますか、広島、山口、島根県等を進路として日本海に出ておるわけであります。さらに日本海に出た台風九号は、そのまま本州に沿うて北上しております。そうして八月十二日には佐渡を通って相川を侵し、さらに酒田を侵して十三日に秋田に入っておるようであります。これによりまして、十二日、十三日のこの九号によって秋田県は非常な災害を受けたわけであります。したがいまして、この台風九号の被害地域と……

第48回国会 農林水産委員会 第14号(1965/03/16、30期、日本社会党)

○栗林委員 資料の要求があります。簡単な資料ですが、いま千葉委員から質疑をされました、農民が後日譲渡を受ける農地の延べ払いの年次計画ですか、年次償還といいますか、支払いの試算表と、それから共同施設、住宅、機械等、事業団ができたあとに事業団が施行させられる農業関係のいろいろな事業がありますが、それらの農民負担として支払われる延べ払いの年次計画、元利等もございますが、一応参考にしたいので、それの試算表を明日出していただきたい、こう思います。

第48回国会 農林水産委員会 第15号(1965/03/17、30期、日本社会党)

○栗林委員 わが国の第二の大湖である八郎潟を干拓して、総工費も三百三十一億をさらに少し上回っておるようでありますが、そういう巨額の資金を投じ、ここに一万四千七百ヘクタールの耕地を造成するわけであります。その耕地の上に理想的なモデル農村を建設する、そのために八郎潟新農村建設事業団をつくるというお話であります。しかし、この一万四千七百ヘクタールの造成された耕地の上にいかなる営農に基づく農村が築かれるのか、いわゆる営農計画こそ一番重要な問題であろうと思うのであります。千葉委員からの質問等を通じて、この営農計画に関する問題はやや明らかにされてまいりましたが、しかし、この問題は、非常に重大な問題でありま……

第49回国会 農林水産委員会 第8号(1965/10/01、30期、日本社会党)

○栗林委員 私は、本年度の米作の状況、さらに、第一期は数県三日間も延期になりましたが、第一期をめぐっての出荷状況、さらにこれらの早場米の時期等につきまして、端的にお尋ねしてみたいと思います。  本年度の政府の買い入れ米価は不当に安い低米価にきめられたわけであります。したがって、本年度の米価の再検討を要求する猛運動が、農業団体、農民団体の間から非常な勢いで起こされておるわけであります。政府の本年度の買い入れ価格は一万六千三百七十五円と決定したのでありますが、これは諸加算等を含めての手取り価格であります。諸加算等を除くいわゆる基準価格は、一万五千八百三円と決定されておるわけであります。ところが、農……

第51回国会 社会労働委員会 第10号(1966/03/18、30期、日本社会党)

○栗林委員 足鹿委員の質問に関連して、特に飯場改善の問題につきまして若干お尋ねしたいと思います。  その前に、私は明るい事実と暗い事実を二つ持ってまいりました。最初に明るい事実を皆さんに申し上げて、ここに不払いで苦しめられた労働者、出かせぎ農民の代表も傍聴されておりますから、私はその方々にかわりまして、解決がつきました不払い事件について一応感謝の意を表したいと思います。  先ほど足鹿先生がちょっと触れましたが、この問題は、予算委員会の際に、不払いの実例として私はたびたび取り上げてまいった問題であります。工事場所は横浜市であります。発注者は横浜市であります。工事は平方埋め立て地の道路建設工事であ……

第51回国会 社会労働委員会 第17号(1966/04/05、30期、日本社会党)

○栗林委員 最近産業災害が続発しておるのでありますが、これらの問題につきましては別の機会に質疑をし、十二分に討論をし、検討して具体的な産業災害の防止対策を樹立しなければならないと思います。しかし、きょうは関連質問でありますので、これらの根本的な対策につきまする質疑は次の機会に譲りたいと思います。  特にきょうは、去る三月二十二日に発生しました長野県奈川渡ダム崩壊事故による十一名の惨死事件がございましたが、この奈川渡ダムの崩壊事件に関してお尋ねをいたしたいと思います。  まず、この崩壊事件によりまして、労務者は十一名死亡したのであります。この犠牲になりました十一名の方々に対しまして、及びその遺族……

第51回国会 予算委員会 第18号(1966/02/19、30期、日本社会党)

○栗林委員 今日激増する出かせぎ農民の問題は、いまや農業だけにとどまらず、労働問題、社会問題としてもまことに憂慮すべき深刻な様相を呈しておるのであります。私は、この憂うべき深刻な出かせぎ問題に関して、政府はいかなる態度と方針でこれに対処されようとしておられるのか、またいかなる対策を講ぜんとしておられるのか、政府の所信とその対策について質問せんとするものであります。  しかし、この質問の前に、去る十六日、名古屋市における石川島播磨重工業名古屋造船所に発生しましたLPGタンカーの船火事事件に関してお尋ねしたいと思うものであります。すなわち、この事故によりまして、労務者十五名のとうとい人命が失われた……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 内閣委員会 第17号(1977/05/20、34期、日本社会党)

○栗林委員 日本農業の発展にとって、試験場の果たしておる役割りはきわめて大きい。品種改良あるいは栽培技術の開発、改善、これによって日本農業の生産は大きく伸びたことは事実でございます。しかしその反面、それならば農民の暮らしの方はどうか。農業生産はうんと伸びておりますけれども、一体農家経済はどういう方向へ進んでおるのか。残念ながら、日本の農業は発展したが、生産は非常に伸びたが、それとは反対に農家経済は悪化の一途をたどっておるのでございます。具体的にこの事実を指摘してみたいと思います。  まず、昭和三十六年に施行されました農業基本法農政、そのころから始まった高度成長政策、これらによって引き起こされた……

第81回国会 社会労働委員会 第1号(1977/08/01、34期、日本社会党)

○栗林委員 ただいま湯川さんからも御質疑がありましたが、私もこの件について質疑をいたしたいと思います。  去る六月二十四日未明、大阪市大正区三軒家の建設業附属寄宿舎、その宿舎内から出火をして出かせぎ労働者十二名の焼死、三名の負傷者を出すという大惨事が発生したのであります。この惨事は出かせぎ者の関係の事故としては戦後最大の事故であります。かつて尻無川では十一名亡くなった事件がありましたが、それを超す大事件でございます。私もこの際、この事故の原因とその責任を追及し、同時に、今後再びかかる惨事の発生を防ぐための対策等に関しての質疑をいたしたいと思うのでございます。  まずお尋ねする前に、私は、社会党……

第87回国会 社会労働委員会 第17号(1979/05/29、34期、日本社会党)

○栗林委員 私は、去る三月二十日、上越新幹線の大清水トンネル工事現場の火災事故によって、主として十六名の出かせぎ労働者が死亡した事故に関して、その原因と今後の安全対策についてお尋ねいたしたいと存じます。  私は、質問に先立って、まず、亡くなられました十六名の被災者とその御遺族に対し、謹んで御冥福と弔意を表するものでございます。  さて、私は、去る三月一日の予算委員会第三分科会において、昨年十一月、宮城県白石市内の国道改良工事の現場において発生した山崩れによる七名の出かせぎ労働者の死亡事故を取り上げて、安全対策についてただしてまいりました。それから四カ月後の三月二十日には、白石事故をはるかに上回……


各種会議発言一覧

28期(1958/05/22〜)

第31回国会 農林水産委員会食糧に関する調査小委員会 第2号(1959/06/09、28期、日本社会党)

○栗林小委員 私は、観点を変えて、一、二お尋ねしたいと思います。明日大臣が出席されますから、大臣にお尋ねすることが妥当だと思われる質問ですけれども、実は、昨年のたしか十月二十九日の農林水産委員会の席上で私が質問したことに関連することであります。それは、当時早場米の延期の問題でいろいろと折衝して、農林水産委員会は満場一致で若干期日を延期すべしという決議がありました。その席に長官が出席されておったのです。その際私は質問いたしました。そのときに、生産費及び所得補償方式を具体化するために調査会を設けるという、そういう答弁を昨年の六月特別国会において大臣からいただいておるわけです。そこで、その答弁をどの……


30期(1963/11/21〜)

第51回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1966/02/25、30期、日本社会党)

○栗林分科員 一昨日、出かせぎ者の諸君が久保講堂に約千五百名ほど集まりまして大会を持ち、それぞれ決議をして、そうして労働大臣はじめ各関係方面に要請をしたのでありますが、私は、この大会で決議をしました内容等を御報告申し上げて、それをもって私の質問にかえていきたいと思います。  特に大会の代表団が労働大臣に会見を申し入れましたところ、国会中非常に多忙なからだにもかかわらず、院内で三十分それらの人々とお会いくださいまして十分彼らの言い分を聞いてくれ、かつまた、それぞれ意見の交換をされたということを私ども承りました。特にこれらの代表者諸君は、多忙な中に労働大臣がよく会ってくれた、この点については、私を……

第51回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1966/02/28、30期、日本社会党)

○栗林分科員 私は、去る十九日及び二十五日の予算委員会あるいは分科会におきまして、出かせぎ対策につきまして詳細にわたった質疑を行なったのでありますが、その中で、ぜひ自治大臣にお伺いいたしたいと思っておる問題が一、二ございますので、自治大臣に二、三の点についてお尋ねいたしたい、かように思います。  まず、大臣にお伺いいたしたいことは、出かせぎ労働者の賃金不払いと、これに関連して、工事請負指名に関する問題であります。出かせぎ者の賃金不払いは、不当な重層下請から発生しておるものでありまして――重層ということばは、私も初めて発見したことばでありますが、これは過般、十二月二十七日に建設次官からそれぞれの……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1977/03/15、34期、日本社会党)

○栗林分科員 二つの点をお尋ねしてみたいと思います。一つは小規模経営改善資金融資制度に関する問題、それからもう一つは、中小企業者のための信用補完制度、その中の一つである信用保証協会の運営強化に関する問題、この二つについてお尋ねしてみたいと思います。  中小企業の中でも特に零細な小規模企業を対象として経営の改善を図るため、無担保、無保証人による融資を行わんとする制度でありまして、この制度は、たしか昭和四十八年から施行されておる制度であると承っております。したがって、この制度は、無担保でもありますし、保証人がなくてもよろしいという制度でありますから、多くの零細企業者からは大いに歓迎されておられる制……

第80回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1977/03/11、34期、日本社会党)

○栗林分科員 私は、労働大臣におおよそ次の四点にわたりましてお尋ねしてみたいと思います。  その第一は、建設労働者の雇用の改善等に関する法律、その他特に出かせぎ関係者に関する諸法規がどのように守られておるのか、実施されておるのか、これをどのように行政指導をやっておられるのか、その実態についてお尋ねしたい。第二は、労働災害、病死等の事故に関する事実を二件申し上げまして、それらの処理がどうなっておるのか、この点が第二であります。第三は、ただいまも斎藤さんから質疑がありましたが、雇用保険の短期労働者に対する保険給付に関する問題。それから第四は、出かせぎの基本に関する問題等についてお尋ねをしてみたいと……

第80回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1977/03/14、34期、日本社会党)

○栗林分科員 私は、国民金融公庫の運用並びに融資条件等について若干お尋ねをしてみたいと思います。  申し上げるまでもありませんが、国民金融公庫は、銀行その他一般の金融機関からの融資が困難な国民の皆さんに対して、必要な事業資金等の供給を行うことを目的として設立されました全額政府出資の金融機関であると存じております。したがいまして、今月のようなこのような深刻な不況時に際しましては、少なくとも一般金融機関とは違った、文字どおりの国民大衆に対する何らかの特殊な救済措置等を講ずる必要があったではないか、かように考えておるものであります。三月、四月は中小企業、特に弱小企業の皆さんにとりましては、これは決済……

第84回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1978/02/28、34期、日本社会党)

○栗林分科員 約四百万存在していると言われておる小規模企業者は、より大きな規模の事業者に比べて信用力等の面で不利な立場にあるから、政府は商工会や商工会議所が行うこれらの企業に対する経営改善普及事業に国民金融公庫の融資制度を組み合わせて、これらの経営改善普及事業を金融面から補完しようとして昭和四十八年に創設をいたしました無担保、無保証人で低利で融資するいわゆる小企業等経営改善資金融資制度に基づいて、五十三年度の予算には、前年度に比べますと約八・五%増の五千百億の資金が計上されておるわけであります。私はこの機会に、この制度の運用並びに融資消化の実績等についてお尋ねしてみたいと思います。  まず五十……

第84回国会 予算委員会第四分科会 第5号(1978/03/03、34期、日本社会党)

○栗林分科員 大臣、私は出かせぎ対策についてお尋ねをしてみたいと思います。  出かせぎの解消、出かせぎの抑止を図るために農林省が実施しておる出かせぎ者就業改善対策実験事業、これを中心にして出かせぎ諸問題についてお尋ねをしてみたいと思うのであります。  出かせぎ者は、ひところは百万人とも言われておりましたが、現在は若干減っております。それにしましても、七十万、八十万と推測されておるのでございます。言うまでもありませんが、農家経済は悪化の一途をたどっておる。専業農家がわずかに一三%、もっと下がっておるはずでございます。残りは兼業農家、いわゆるオール兼業化の時代に転落してしまっておるわけでございます……

第87回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1979/03/01、34期、日本社会党)

○栗林分科員 出かせぎ労働者をめぐる事故災害は依然として後を絶たない、むしろ多発の状態でございます。いま私の手元に昨年の十一月、十二月の二カ月間に発生した大きな事故、死亡事件が四つありますけれども、これは私の手元に四つです。昨年の十一月、十二月の二カ月間における死亡事故です。非常に多発しておる。私は出かせぎ労働者の職場の安全と安全管理の確立を求めるために一、二の災害事故の事実を指摘して、その対策をただしたいと思うものであります。  まず、昨年十一月二十五日午前四時四十分ごろ、宮城県白石市内国道一一二号線の道路改良工事の現場において突如、土砂が崩壊し、あっと言う間もなく工事就労中の九人の労働者中……

第87回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1979/02/28、34期、日本社会党)

○栗林分科員 私は、農林省が今度の予算で新規事業として予算化されております農村地域定住促進対策事業、この事業予算についてお尋ねしてみたいと思います。  この事業予算は、すでに三年になりますが、たしか昭和五十一年度から実施されたと記憶しております。この五十一年度に出かせぎ農業者就業改善事業、さらにその目玉施策と見られる実験事業、これが三年実験事業として続けられましたが、この事業の実験段階を終えて、五十四年度からは本格的な事業へ移行したものだ、こんなふうに私どもは理解してこの事業予算を見ておるものでございます。実験段階の当時はわずか三億前後の予算でございましたから、ほとんどの人は見落としておったと……

第87回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1979/03/02、34期、日本社会党)

○栗林分科員 私は、むずかしい問題を取り上げてまいったのではございません。すでに前年度も、その前の年も、予算委員会の当分科会でお尋ねをした問題です。今度で同じ問題を三回取り上げるわけでございます。したがいまして、政策論は抜きにして、そのものずばりお尋ねしてみたいと思います。  それは、中小企業経営改善資金の運用、その消化実績等に関してお尋ねしてみたいと思います。なお、時間があれば、信用保証協会の業務運用等についても質問をしたいと思いますけれども、そこまで時間が持てるかどうか、時間があればお願いいたしたいと思います。  この経営改善資金の運用に関して、まずその消化実績から伺っていきましょうか。 ……


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