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野口忠夫 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

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このページでは野口忠夫衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。野口忠夫衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

28期(1958/05/22〜)

第30回国会 文教委員会 第5号(1958/10/22、28期、日本社会党)

○野口委員 私は文部大臣に、法案は提案されておるのでございますけれども、近ごろの文教行政のあり方について、一般的な面についてのあり方を一つ御質問申し上げたいと思うわけでありますが、何か法律に認められたと称するような権限行使の中に、急にその施策についての民主的なあり方というようなことをどうも忘れがちになり、その施策の中では何か憲法違反的な、あるいは教育基本法からはずれたような筋道が見られてきて、文部省当局の考えだけを押しつけ強行するというような方向にいっているのではないかというような形が見られてくると思うのでありますが、ほんとうに自分の施策を十分に文教行政の中に現わしていきたいというためには、民……

第31回国会 文教委員会 第14号(1959/03/20、28期、日本社会党)

○野口忠夫君 ただいま議題となりました国立及び公立の義務教育諸学校の児童及び生徒に対する教科用図書の給与に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概略を御説明申し上げます。  日本国憲法第二十六条によって明らかにされていますように、すなわち、すべての国民は、ひとしく教育を受ける権利を有し、義務教育はこれを無償とすることが定められているのであります。しかるに、教科書代を中心とする教育費の父母負担は年々増加の一途をたどり、そのため子弟を教育せしめるために父母家族はその生活を切り詰めているのが現状であります。この父母負担につきましては、昭和三十年度の文部省調査で明らかにされていますように、……

第31回国会 文教委員会 第17号(1959/03/27、28期、日本社会党)

○野口委員 社会教育法について大臣並びに関係の方々にお伺いしたいと思うのですが、社会教育法が昭和二十四年度に施行されましてから、社会教育法のねらっているものは、国民相互の間に自主的な教育関係として生まれてくる、そういう教育の中から――社会意識が民主的な日本の建設の中に参加していくような、そういう教育が民主的国家を作るのに非常に必要だという建前の中から、非常に特殊的なそういう社会教育法の立法措置が行われたというように考えるわけです。この自主的な国民相互の間に生まれてくる社会教育というもののあり方については、特に国及び公共団体はこれに対して特段の留意をしなければならない。社会教育運営の自主性という……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 地方行政委員会 第15号(1961/03/24、29期、日本社会党)

○野口委員 地方財政計画上の公務員の給与等については他の委員から御質問がありましたから、私からは公務員の定員の問題についてお聞きしたいと思うのでございます。  まず、行政局長にその大綱についてお話し願いたいと思ったのですけれども、お見えになっていないのでちょっと困ったわけなんですが……。
【次の発言】 それでは公務員課長さんにお尋ねしたいと思いますが、地方における公務員の実態でございますけれども、法律的に定められた業務が非常に数多くあるわけです。しかし、その業務に応じての財源措置というものが伴わないために、ずいぶん定員外の職員というものが多くあるのです。私の知っておるところでは、たとえば市町村……

第38回国会 地方行政委員会 第30号(1961/05/16、29期、日本社会党)

○野口委員 市町村の職長共済組合法につきましては、今回の改正案で大体他の公務員、地方公共団体問における調整というようなことがだいぶ行なわれたように思うのです。非常にむずかしい点があるかとは思うのですけれども、一つお聞きしたいと思うのです。  この法案が成立した昭和二十九年のときには附帯決議がついているわけです。本院議員の切なる考え方として、この決議の線に沿うて一つやってくれという付帯決議がつけられているわけですが、その付帯決議の第一番目にあげられているのがこういう特殊の団体や、特に限られた団体というようなことを取り上げてやる社会保障的な問題ではなくて、社会保障制度という全般的な、全国民的な形の……

第40回国会 地方行政委員会 第21号(1962/03/16、29期、日本社会党)

○野口委員 非常に高度の経済成長というようなはなやかな言葉の中に、あまり日の当たらないところに対しても目を注いで下さいました本法案については、その態度については私どもも賛意を表したいと思うのでございます。  私は福島県でございますけれども、地方に帰ってみますと、いろいろな集会などで、いわゆる辺地と称される地方の方々の間からは、社会教育関係の団体の方が集まれば、社会教育関係の団体の方から辺地の貧しさについて訴えられ、消防団の大会が開かれますと、その大会の中でまた訴えられ、社会福祉関係の方々が集まると、自分の旅費を出しながら自分は一生懸命やっているのだ、こういうような声を私どもは聞くわけであります……

第40回国会 内閣委員会 第2号(1961/12/21、29期、日本社会党)

○野口委員 人事院の方にお尋ねいたしますが、今お話がありました国家公務員の寒冷地手当、薪炭手当、石炭手当等に関する問題でございます。これはもう私が今ここで申し上げるまでもなく、長い間この内閣委員会を通じて審議されてきています。その中にある不合理、不均衡というような問題も、十分これはみんなで論議され尽くしていると思うのであります。本日は、たびたびそうした不合理、不均衡の中で内閣委員会から附帯決議が出ているわけでございますがこの附帯決議をめぐって人事院としてはこれに対してどのような態度をとってきたか、そうしたことについてお尋ねをしたいと思うのです。  何か聞くところによると、附帯決議というようなこ……

第41回国会 地方行政委員会 第7号(1962/08/31、29期、日本社会党)

○野口委員 町村合併問題に伴う境界変更に関する紛争問題についてお尋ねしたいと思います。このことは、第三十八国会のときに新市町村建設促進法の一部改正に対する修正案が出されました。境界変更に関する紛争処理については、関係規定の有効期間を延長する、紛争解決の処理のためには政府及び当事者が努力せよ、こういうような延長の修正をした。それに対して三党提案で附帯決議がありまして、政府は全力をあげて紛争の解決に当たり、可及的短期間に事態の円満な収拾をはかる、こういうような附帯決議がつけられておるわけです。この問題は大体もう終わっているわけでありますけれども、まだ各所に残っておると思うわけです。結局、全体の空気……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 農林水産委員会 第3号(1964/02/07、30期、日本社会党)

○野口委員 時間に非常に制約されておりますが、大臣の所信表明を中心に質問いたしたいと思うのです。  私は、根は非常にいい男だと自分では思っているのですが、東北の生まれでどうもことばが非常に思いものですから、ひとつ感情にさわらないようにお聞き取り願いたいと思いますが、一応昭和三十九年度の予算の規模でございますが、総額が三千三百五十五億、前年度から八百二十四億の増、三二・六%の増であるということで、お聞きするところによると、三番町あたりで万歳などをなすったかのような話を聞いたりするのですが、総予算に対してこれを見ますと、大体一〇%といわれております。一割くらい。大臣の先ほどのお話によりますと、食管……

第48回国会 大蔵委員会 第28号(1965/03/31、30期、日本社会党)

○野口委員 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案されております財政法の一部改正案について反対の意見を述べるものであります。  本改正案の反対理由は、昭和四十年度予算編成にあたり、追い込められた財源不足をどうにかして切り抜けようとする政府の一方的方便として、財政法を改正、収入支出の決算上の剰余金のうち、国債償還財源として繰り入れるべきものの繰り入れ金を少なくして充当せんとするところにあります。  その一つは、深刻な財源不足はなぜ起こったかであります。決してゆえなくして起こったのではなく、この財源不足の原因は、高度経済成長政策に続く大企業中心の歴代内閣のとってきた放漫財政のもたらした決壊口なの……

第51回国会 大蔵委員会 第9号(1966/02/15、30期、日本社会党)

○野口委員 まことに時間がないそうでございまして、どうもこれは法律案を審議するのにも二時から本会議にかけるというような立場での審議になるわけですが、昨年もそのような状態であったようです。予約減税という問題がこのような状態で扱われるということについて、まことにどうも遺憾にたえないと思うわけでございますが、時間がありませんので、端的に重点だけしぼってお聞きしたいと思います。  福田大蔵大臣の財政政策の特徴は、国債を発行したということが一つ、画期的な減税を行なったこと、こういうふうにいわれているわけでございますが、この画期的に行なわれたという減税が、農業との関係の中ではどういう減税になっているのだろ……

第51回国会 大蔵委員会 第15号(1966/03/01、30期、日本社会党)

○野口委員 農業近代化資金の取りくずしについて、若干の質問をしたいと思っております。  農業近代化資金助成法の第一条の目的を見ますと、農業者等に対して、長期、低利の施設資金の融通を円滑にするために、都道府県が行なう利子補給に対し国が助成をして、農業者等の資本装備の高度化、農業経営の近代化に資するという目的であるわけです。要約してみますと、農業設備資金の供給をして、資本装備の高度化をして農業を近代化するという政策意図をもって金融上に加えられた一つの方策であるわけです。このことは、戦後における農政の新しいあり方の農業基本法の中の骨格的な問題を含んでいることだと思うわけでありますが、この第一条の目的……

第51回国会 大蔵委員会 第29号(1966/04/01、30期、日本社会党)

○野口委員 国民金融公庫法の一部改正案について、若干質問したいと思うのであります。  一部修正の内容は二、三点あるわけでございますが、この際、国民金融公庫の現状について一応お伺いしたいと思いますので、概略でけっこうでございますから、お答え願いたい。  国民金融公庫法の改正案を通じて本委員会で審議されたのは、昭和三十七年以降なかったものと思うわけでありますが、いわば、国民金融公庫設立の趣旨は非常に新しい角度を持ったものであって、昭和二十四年設立以来、庶民的な金融機関として、一般的な金融機関の恩恵を受けることのできないものを対象とする金融機関として、国庫資金を使って、それらの零細な小口事業者を対象……


31期(1967/01/29〜)

第61回国会 地方行政委員会 第39号(1969/06/13、31期、日本社会党)

○野口委員 時間がないそうですから、簡単に御質問します。  大臣にお聞きしたいのですが、小笠原の復興について、暫定措置法の段階では総理府でやったのですか。復興計画特別措置法の中では自治大臣に移っておるが、この辺の移り変わりについて、いかなる理由でそうなったか、大臣からひとつ。
【次の発言】 大臣から、本格的になったからこちらに回ってきたんだ、こういうお話でございますけれども、総理府から自治省に移ってきたこの過程では、小笠原というもののあり方が、以前のあり方と現在のあり方と違う中で、本来的なものではやはり自治大臣のところに来たのではないか、こう考えるわけでありますけれども、いかがでございますか。

第61回国会 地方行政委員会 第43号(1969/06/25、31期、日本社会党)

○野口委員 何か議員を侮辱するようなことをいったようなことを言いますが、私は、この周辺の方々皆さん知っていますが、わからないというものをわからないと言っているのはしかたがありません。

第61回国会 地方行政委員会 第52号(1969/07/22、31期、日本社会党)

○野口委員 地方公務員共済組合法の一部改正について御質問申し上げたいと思います。大臣は午前中だけということでございますので、大臣にお尋ねしたいと思うのですが、当委員会において毎回行なわれます附帯決議についてのお考えをひとつ承りたいのですけれども、今回の地方公務員共済組合法も、その改正の根本的な動かしている力は、新鮮ならざる古い制度である恩給法の改正から出てきておるのが多いと思うのですが、そうしたような関係から、共済組合法改正につきましては、国会ごとに定期的に改正案が出されておりまして、そのたびに恩給法の改正という他動的な力で地方公務員に関する共済制度を考える時期でないのだから、共済制度自身がみ……

第61回国会 地方行政委員会 第58号(1969/08/27、31期、日本社会党)

○野口委員 専売公社の皆さんに御質問したいと思うわけでございますが、専売公社では、昭和四十三年の十一月十五日に、専売公社の新長期計画、「これからのたばこ事業」というようなことで御発表になり、今年の六月には、その実施計画として中期計画を御発表になっておるわけでございます。いろいろな理屈はついておるようですけれども、この趣旨は何か財政専売としての国への奉仕、そのためにいかにして企業利潤の増大をはかろうかというような企業性の強化、そういうようなことを中核とする計画案を発表されて、全専売の労働者の皆さんが、この計画の中から生まれる不安と不満というようなことから、昨日は労働者の要求の行動として全国的にあ……


各種会議発言一覧

28期(1958/05/22〜)

第30回国会 文教委員会公聴会 第1号(1958/10/29、28期、日本社会党)

○野口委員 関口先生にただ一つお聞きしたいと思うのですが、重ねて申し上げるようなことになるかもしれませんけれども、先生のお言葉では六・三・三・四の学制の基本的な問題にいて御意見等もあられたわけですが、中教審の方に関係があられる先生のお立場でのこのような問題について、私は一つだけお聞きしたくなったわけでありますが、六・三・三・四の学制に対する批判、反省、検討ということは十分になされているのだと思うのですけれども、やはりこの制度の由来する教育の持っている使命というのは、憲法の理想の実現ということにあると思うわけであります。その点ではこの制度に対する理論の限界というものが必ずあるのではないかと私は考……


29期(1960/11/20〜)

第40回国会 地方行政委員会道路交通対策小委員会 第6号(1962/03/02、29期、日本社会党)

○野口小委員 いろいろお話聞いたのですが、今、話していることは、どうも象のどの辺をさわっているのかわからないという気がするのです。先ほどのお話で、規制することが、何か社会的に必要悪というような感じを受けたのですが、規制ということを、そういう考え方でやる反面、やはり規制だけに終わらしてしまうという考え方があるから、そういうことになるんじゃないかと思うわけなんです。今規制することは、この道路問題を解決するために、全体の計画の中の、当然道路が通れなくなるところ、通してはならないところ、そういう全体の流れの構想を描きながら規制していくということになれば、人命をとうとぶという立場からは、それはなるほどや……

第40回国会 地方行政委員会道路交通対策小委員会 第8号(1962/03/15、29期、日本社会党)

○野口小委員 先ほど国家公安委員会の問題が出たのですが、東京とか大阪とか、大都会の例ばかり考えているようですが、実際のところ地方の道路というのは、車体数も少ないのですけれども、道路が非常に狭いわけです。私は福島県ですが、よくラジオで毎日の死傷者数、死んだ者、けがした者が発表されておるわけですね。これはやっぱり東京だけということじゃなしに、国全体の交通行政の問題として、国家公安委員会あたりがやるべきだと思うのだが、そういう点についての配慮ということはやっておるのですか。
【次の発言】 そういう点を考えて、一斉取り締まりをやるとかなんとか言っても、取締まり切れるものじゃないわけです。そういうことの……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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