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木村守江 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

木村守江[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席(幹部)歴代TOP1000
937位

28期委員会出席TOP100
86位
28期委員会出席(幹部)TOP100
61位
29期委員会出席(幹部)TOP100
96位

このページでは木村守江衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。木村守江衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

28期(1958/05/22〜)

第29回国会 建設委員会 第3号(1958/06/27、28期、自由民主党)

○木村(守)委員 道路整備の重要性を認められまして、道路整備五カ年計画の法案もできましたことは、まことに御同慶にたえないと思います。しかしながら、道路整備を本当に実現して参りますためには、地方財政の窮迫した状態にかんがみまして、何と申しましても、国が大きな力を入れなければならないことは、今さら申し上げる必要はありません。そういう点から考えますると、私は、道路整備五カ年計画、少くとも国道を七カ年間に整備するというようなことから考えまして、現在の地方道なるものを二級国道にするとか、あるいは二級国道を一級国道に編成がえするとか、そういうようにして、国の大きな力によって道路を整備して参ることが、第一の……

第29回国会 建設委員会 第8号(1958/09/01、28期、自由民主党)

○木村(守)委員 去る八月十六日から九日間にわたる福島、宮城、山形、秋田、青森、岩手の東北大県における建設省関係公共事業の調査並びに青森県における本年発生災害の実情を調査して参りましたので、その概要について御報告申し上げます。  御報告を事業別に行うことといたしまして、初めに道路関係について申し上げます。まず一級国道六号線の福島県以北は、四号線がこれに並行する関係もあって、改良、舗装がおくれているのであります。すなわち福島県内においてすら、四号国道は改良率四一・三%、舗装率二八・四%となっているのに対し、同じく六号国道は、改良率二六・九%、舗装率二一・四%であり、他県においては推して知るべきも……

第30回国会 建設委員会 第2号(1958/10/08、28期、自由民主党)

○木村(守)委員 私は、今回の台風二十二号の災害地視察団が建設、農林、社労、文教委員会により編成せられるにあたり、第三班に現地参加として武藤武雄委員とともに加わり、十月一日から三日間にわたり、埼玉、茨城、福島のり三県の被害状況を見て参りましたので、各県の公共土木施設災害の概況と、要望のありました主なる事項につきまして、簡単に御報告いたします。  埼玉県におきましては、総雨量は浦和の四百二・七ミリを初めとして、秩父で三百四十六・九ミリ等、荒川流域に最も雨量が多く、従っておもなる災害は、荒川の沿線に起っております。被害額は、県単独災害を含めまして三億三千余万円、本年災害の総額は、六億円余となってお……

第30回国会 建設委員会 第6号(1958/10/22、28期、自由民主党)

○木村(守)委員 関連して。ちょっとお伺いしますが、砂利採取料は都道府県に帰属することになっておりますね。砂利採取料というのは、どういうような基準できめるのですか。
【次の発言】 この砂利採取料の公定は、今塚本君から言ったような、いわゆる業者を千圧迫するような結果が出てくるのではないか。それから都道府県にまかしておく、都道府県のいろいろな違った考え方から、非常に採取料に不公平があるのではないか、そういう点はありませんか。
【次の発言】 変なことを聞くのですが、どうも砂利採取の不正な行為を防止するために、常駐の監視員を置くことがあるということになりますと、これは、きわめて低廉な砂利採取料で常駐の……

第30回国会 建設委員会 第7号(1958/10/24、28期、自由民主党)

○木村(守)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました河川法の一部を改正する法律案に賛成の討倫を行いたいと存じます。  本法案は、河川における土石の採取に対する規定及び河川法上の義務違反についての罰則を実情に即するよう整備し、もって河川管理を一そう効果あらしめんとするものでございます。現行法においては、砂利の乱掘等の違反行為に対する罰則は、およそ時代離れをいたしました体裁的なものでありまして、本法案につきましては、その提出がおそきに失したきらいがあるとさえ思われるのでございます。しかし、本法案をしさいに検討いたしますと、本法案の実施に当りまして政府に要望いたしたいと存じ……

第31回国会 建設委員会 第5号(1959/02/06、28期、自由民主党)

○木村(守)委員 関連して。ただいま二階堂委員から申されましたように、三十四年度の建設省関係予算に対しましては、われわれが要望しておったものと近いものであると考えまして、これはまことに御同慶にたえない次第でありますが、特に四百億円に近いところの増額を見ましたことは、まことにけっこうなことだと思いますが、要はこの金額をいかに有効に、いかに適切に使いまして、真にわが国土の開発と保全に使用するかということにあるだろうと思われます。そういう点から考えますと、ただいま二階堂委員から、いろいろ地方の自治体の負担の問題等申されましたが、この金を最も適切に使うためには、何としても地方のいわゆる出先機関が十二分……

第31回国会 建設委員会 第7号(1959/02/13、28期、自由民主党)

○木村(守)委員 関連して。ただいま塚本委員から調査費の問題につきましていろいろ質問がありましたが、私も塚本委員の御質問の趣旨に賛成でありまして、これは、非常にりっぱなものを作って参りますためには、完全な調査が必要だと考えるのです。そういう点から考えまして、ただいま道路局長から去年の三倍になったというような話を聞きまして、非常に安心するものでありますが、私が見たところによりますと、どのくらいになったのか、ちょっとわからないので、実は私は、調査費が減っておるのではないかというような心配をいたしまして、質問をいたそうとしておったのであります。それは、たとえば去年の九千億から今度一兆億になった。急に……

第31回国会 建設委員会 第9号(1959/02/18、28期、自由民主党)

○木村(守)委員 関連して。日本道路公団法の第二十六条には「公団は、建設大臣の認可を受けて、長期借入金若しくは短期借入金をし、又は道路債券を発行することができる。」ということがあります。その第二項は、「前項の規定による短期借入金は、当該事業年度内に償還しなければならない。ただし、資金の不足のため償還することができない金額に限り、建設大臣の認可を受けて、これを借り換えることができる。」ということになっております。その第四項には「道路債券の債権者及び公団に対して資金の貸付をしている国際復興開発銀行は、公団の財産について他の債権者に先だって自己の債権の弁済を受ける権利を有する。」とありますが、この「……

第31回国会 建設委員会 第11号(1959/02/25、28期、自由民主党)

○木村(守)委員 議事進行について。ただいま三鍋委員の御質問は、大体において首都高速道路に関して、この古川高速道路反対期成同盟会の陳情の内容がおもなるものじゃないかと考えるのであります。私は、かつて建設省の政務次官を二十八年、二十九年ごろいたしましたが、首都における高速道路につきましては、現在の首都圏整備委員会ですか、その前身である首都建設委員会において勧告を出しまして、建設省においてその基本方針を立てられて、その基本計画によって東京都で作られたのが、すなわち予定路線であります。しかも予定路線につきましては、すでに去年の暮れに東京都の都市計画審議会において、一応これの答申を出しておるのでありま……

第31回国会 建設委員会 第13号(1959/03/03、28期、自由民主党)

○木村(守)委員 関連して。首都圏整備委員会の方にお尋ねいたしますが、道路計画につきましては、現在の委員会がこの問題には関係していないことは承知しておりますが、これは、これからの問題についても関連ある問題と思いますので、この際お尋ねをいたしておきます。  ただいまの質疑応答を聞いておりまして、首都圏整備委員会として立てた道路に関連する姿、これが実際こういう姿でいいものかどうか、果してその道路計画を立てて建設省に勧告をした場合に、こういう格好であってもいいというような考え方であったのかどうか、それから政務次官が来ておりますので、ちょっとお尋ねしますが、首都圏整備委員会の勧告に基きまして、建設省が……

第31回国会 建設委員会 第15号(1959/03/06、28期、自由民主党)

○木村(守)委員 ちょっと関連して。ただいまの武藤委員の質問と政務次官の答弁のうちで、ちょっとわからないところがあるのです。首都高速道路公団、これは、東京都の交通緩和をはかるために作られる公団であります。東京都の交通緩和ということになりますと、東京都並びにその周辺、これは、区からちょっと離れたところまで含まなければならない必然性が出てくると思うのです。東京都と連続した東京都以外のところ、そういうところも結局は含まれて、初めて東京都の交通緩和ができると思うのです。こういう点から、これの目的のところに「首都高速道路公団は、東京都の区の存する区域及びその周辺の地域において、」と書かれてあります。そう……

第31回国会 建設委員会 第26号(1959/06/16、28期、自由民主党)

○木村(守)委員 調査団の調査の報告をいたします。  去る六月四日から六日間にわたりまして、京都府並びに滋賀、奈良、兵庫、徳島、香川各県における建設省関係の公共事業につきまして実情を調査して参りましたので、その概要について御報告申し上げます。  まず京都府並びに滋賀県におきまして、国際会議場の候補地の実地調査をいたしました。視察しました順序に申し上げます。  京都市左京区松ケ崎の宝ケ池候補地は、都市計画公園約四十三万坪の一部で、そのうち十七万坪はすでに買収済みであり、市の公園となっております。風致地区、緑地地域、都市計画公園の三つの指定を受けており、京都市北部第一の高台にあり、京都盆地全部を俯……

第31回国会 文教委員会 第2号(1958/12/19、28期、自由民主党)

○木村(守)委員 私の一質問の第一は、あるいは委員会で説明になっておるかもわかりませんが、重ねて御質問いたします。  今回の二十一号、二十二号台風によりまして、文教施設の災害を受けた当初の見積額と、それから地方交付金というものと、すでに災害の査定が終ったろうと思われますので、災害の査定の終った査定額と、どのくらいの開きがありますか。こういうようなことを質問しますのは、御承知のように補正予算によって文教施設の災、害の復旧費が計上されたはずでありますが、この補正予算に組まれた額によって果して災害査定を終った現在災害復旧ができるかどうか。もしもできなかったならば、どの程度までできるような状態にあるか……

第31回国会 文教委員会 第18号(1959/03/31、28期、自由民主党)

○木村(守)委員 先ほど参考人の意見を聞いておったのですが、参考人の意見を聞いておりますと、いわゆる共催の形で自治体の金を出すということは好ましい姿であって、補助金の姿で出すことになるから、すなわち教育を一方的に方向づけることになる、こういうような話がありましたが、私はこのことは非常に間違いだろうと思うのです。共催であるときに、その共催をしようとする金を出す団体というのは、その社会教育の面においてどういうことをするか、またどういうような方向で進むかということを検討して補助金を出す。いわゆる共催になるのだと思うのでありまして、共催こそ私はその行事を方向づけるものだと解釈してもいいじゃないかと思う……

第32回国会 建設委員会 第4号(1959/08/10、28期、自由民主党)

○木村(守)委員 わが九千万同胞が待望久しかったオリンピック東京大会がいよいよ昭和三十九年に開催せられることになりましたことは、まことに御同慶にたえないところであります。しかしながらこの大会がくるというような決定をしたことで、ただぼんやりと喜んでおったのではならないのでないか。かえって一面から考えると、あるいは競技場、あるいは道路、宿舎、またはその他先進国に比べますといまだ整理せざる状態にあることを考えると、世界の観光客に披露するにはきわめて大きな負担をも考えなければならないのではないかと考えるのであります。また一方、日本の経済力が漸次進展いたしまして、新長期経済計画とともに新段階に入っておる……

第32回国会 建設委員会 第6号(1959/09/10、28期、自由民主党)

○木村(守)委員 去る八月二十六日より三日間にわたりまして、台風七号による長野、山梨両県における災害状況をつぶさに調査いたして参ったのでありますが、その詳細を申し上げることは省略いたしまして、両県下における被害の概況のおもなるものを水系別に数字的に申し述べまして、最後に現地における要望等に基きまして、二、三の点につきまして所見を申し上げるとともに、当局の御意見をただしまして、御報告にかえる次第であります。  まず、長野県における被害の概況を申し上げますと、長野県下における河川災害のおもなるものは、千曲川水系、犀川水系及び天龍川水系の三つに大別できるのでありますが、これらの水系及びその山岳部は、……

第32回国会 建設委員会 第8号(1959/10/08、28期、自由民主党)

○木村(守)委員 私は、昨日来大臣の答弁の中に、今回の災害対策に対しましては、抜本的な対策を立てるというような力強い発言を聞いておりまして、心から喜んでおるものであります。 しかしながら、抜本的な対策とは何かということになって参るのであります。抜本的な対策と申しますと、一方から考えれば、いわゆる応急的な対策、一つは恒久的な対策であろうと考えるのであります。そういうように考えて参りまして、今回の天災、いわゆる災害を見たときに、大臣は、天災であるというような話でありますが、台風が来ること、これは現在の人為をもっては、現在の科学の力をもっては、あるいは天災であるかもしれませんけれども、この台風によっ……

第32回国会 建設委員会 第9号(1959/10/15、28期、自由民主党)

○木村(守)委員 今年七月以来の豪雨並びに風水害による被害は、まことに莫大なるものがあります。これにかんがみまして、わが建設委員会におきましては、これに対処するために、すみやかに応急かつ恒久的な、抜本的な対策を立てまして、民生の安定を企図して参ることが必要だろうと考えられます。かような点から考えまして昭和三十四年度災害復旧に対する決議を行いたいと存じますので、ただいまより決議案を朗読いたしまするので、各位の御賛成を得まして、可決してもらいたいと考えます。  決議案を朗読いたします。    昭和三十四年度災害復旧に関する決議   本年は、さきに七月集中豪雨、六号台風、七号台風、八月集中豪雨、十四……

第33回国会 社会労働委員会 第7号(1959/11/28、28期、自由民主党)

○木村(守)委員 最近、厚生省関係の保険監査に関連いたしまして、保険医並びに保険歯科医に自殺者を出したということはまことに遺憾でありまして、この重大なる事件に関連いたしまして、本委員会においてさきに八田、滝井の両委員からいろいろ質問をされたようでありますが、私はその質問の速記録を拝見いたしまして、いまだに納得できない数点がありますので、この点につきましてこれから質問いたしたいと考える次第であります。そういう点から、きょうは実は厚生大臣以下御出席をお願いしたのでありますが、厚生大臣が出られないことはまことに残念なことであります。しかし幸いに政務次官がおられまするし、関係の役所の方々もおいでになり……

第34回国会 建設委員会 第8号(1960/03/04、28期、自由民主党)

○木村(守)委員 関連。ただいまの大蔵政務次官の御答弁によりますと、五カ年計画は作ったのだから、この五カ年計画であと二カ年はこのままいきたいというような御答弁でありましたが、これは大蔵省の考え方としては、そういうような考えを持っておるかもしれませんが、そのあとからすぐに、この産業の伸びに応じないような状態であってはいけないから、この産業の伸びに応じて考慮しなければいけないというようなことを述べられておるように拝聴いたしたのであります。  御承知のように、ガソリン税の伸びが既定計画よりも非常な急テンポで伸びておるということ自体が、道路の整備を必要とする一つのりっぱな証左であろうと思うのであります……

第34回国会 建設委員会 第9号(1960/03/09、28期、自由民主党)

○木村(守)委員 ただいまの質問に関連してですが、この住宅地区改良法案の趣旨には心から賛成するのでありまするが、ただいま山中委員から質問されたように、現在の住宅で住むに事欠かないというような状態であったのが、いわゆる不良住宅地区という指定を受けたためにその新しい建物に入る。そのために現在よりも住宅費が高まるということになりますと、人間の生きていくためには住宅だけではどうにもしようがないので、かえって生活に重圧を加えるような状態になりはしないかというような心配は何人も考えざるを得ない問題だと思うのです。そういう点から考えまして、問題点は不良住宅地区というものをどういうような基準できめるか。この第……

第34回国会 建設委員会 第12号(1960/03/18、28期、自由民主党)

○木村(守)委員 ただいま可決されました治山治水緊急措置法案に対する附帯決議をいたしたいと思います。  まず、決議文を朗読いたします。    治山治水緊急措置法案に対する附帯決議  本法の施行にあたり、政府は左の点に留意し、所期の目的達成に遺憾なきを期すべきである。  一、各年度の予算につき、充全の措置を講じ、確実な実行を期すること。  二、治水計画においては利水の関係を考慮し、総合的計画の樹立につとむること。  三、海岸保全の計画を速かに画定して、国土保全の万全を期するとともに、実施に当りては、農林、建設、運輸等各省間の調整を積極的に図ること。  四、北海道開発計画については、その特殊性に鑑……

第34回国会 建設委員会 第19号(1960/05/17、28期、自由民主党)

○木村(守)委員 まず、決議案文を朗読いたします。    国土開発縦貫自動車道中央自動車道の予定路線を定める法律案(閣法)に対する附帯決議   政府は、近時道路交通輻湊の実情に鑑み、各種交通機関を総合調整すると共に路線規格等につき、従来の計画(中央自動車道を含む)と併せて道路整備五カ年計画を再検討し速やかに之が抜本的対策を樹立すること。   右決議する。  以上でありますが、御承知のように、昭和三十三年度から一兆予算をもちまして道路整備五カ年計画を立てまして、日本の立ちおくれた道路の整備をはかりまして、産業の復興と国土の開発に寄与して参りましたことは今さら申し上げる必要がありません。しかしなが……

第34回国会 建設委員会 第20号(1960/05/18、28期、自由民主党)

○木村(守)委員 議事進行。ただいま中島委員の御発言ですが、この東海道幹線自動車国道建設法案につきまして、この法案はここで審議する価値があるかないかというような御発言があったようでありますが、この言葉は適正な言葉ではないんじゃないかと考えます。適当な方法をとりまして、議員提案によってこの委員会に付託されております関係上、かような言葉は取り消してもらいたいと考えます。
【次の発言】 昨日は、本委員会におきまして国土開発縦貫中央自動車道の予定路線を決定する法律案が可決されまして、きょうは、今また東海道幹線自動車国道建設法案が可決されるような状態に立ち至っております。この両法案をめぐりまして、御承知……

第34回国会 建設委員会 第23号(1960/06/14、28期、自由民主党)

○木村(守)委員 今回わが国の太平洋岸を襲った津波が、今までに例を見なかった非常な大規模のものであったことは御承知の通りでありますが、津波常襲地帯と申してもいいように、三陸地帯は貞観年間から二十回にわたって非常に大きな津波が襲来しておりまして、そのつど沿岸民の損害はまことに大きいものがあったのであります。大臣も行って見られましたが、今回の津波の被害の状態を見まして、今回の津波においていま少し手を加えておったならば、いま少し国土保全の積極性をもって仕事をやっておったならば、この被害を減少せしめて、もって罹災民の数を少なくして、とうとい人命を失うようなことも少なかったのではないかというような感じを……

第35回国会 商工委員会 第3号(1960/08/11、28期、自由民主党)【政府役職】

○木村説明員 ただいま田中委員からの御質問でありますが、兵庫県の例等まことに遺憾なことであると考えております。加古川の問題につきましては、御説に近いようなことがあったようでありますが、これに関しましては、当局といたしまして適正な方途を講じておるようでありますので、その詳細につきましては事務当局から説明させるごとにいたします。
【次の発言】 私、答弁する筋合いでないかもしれませんが、ただいま責任者の一員といたしまして御答弁申し上げます。  電源開発促進法そのものが議員提案にかかっておりまする関係上、この法律も議員提案といたしたような次第だというようなお話を受け継いで、御答弁申し上げ、御了承願いま……


29期(1960/11/20〜)

第37回国会 建設委員会 第3号(1960/12/21、29期、自由民主党)

○木村(守)委員 ただいま建設技術の問題が出ておりますから、これに関連いたしまして一言御質問いたしておきたいと思います。  それは御承知のように、最近公共事業が非常に多くなって参りまして、ことに池田内閣が所得倍増の線を打ち出しまして、明年度はまた飛躍的に公共事業が多くなってくると思うのであります。そういう点から、建設省の予算というものも非常に大きくなって、事業も大きくなって参りますが、これに伴いましていわゆる大請負業者、これが非常に仕事が多くて飛躍的な発展をして所得が増加するというようなことが考えられるのであります。これと同時に非常に心配されることは、現在の中小の請負業者というものはなかなかそ……

第38回国会 建設委員会 第1号(1960/12/26、29期、自由民主党)

○木村(守)委員 ちょっと関連。ただいま先輩の佐藤委員から水資源開発公団の問題につきましていろいろ御意見があったのであります。私も佐藤委員の御意見に全く同感であります。あるいは感慨用水、あるいは工業用水、または飲料水というように、名前はいろいろ変わっておりますが、これは水であることには間違いがありません。その水は河川なくして水はないと思うのです。河川あって初めていわゆる流水があるのでありまして、そういう点から考えますると、河川の管理維持は、これは何と申しましても建設省がこれを掌握しなければならないことはいまさら申し上げるまでもないと思います。そういう点から考えまして、この河川に源を履く水の問題……

第38回国会 建設委員会 第4号(1961/02/10、29期、自由民主党)

○木村(守)委員 大体、中島委員から御質問がありましたので、重複を避けまして、きわめて簡単に建設省関係の全般にわたりまして御質問を申し上げたいと考えております。  御承知のように、十年後には国民所得を倍以上にするというような、いわゆる所得倍増政策は、池田内閣の一枚看板であります。しこうして、この一枚看板の政策を遂行して参りますために一番の重要な問題、また一番大事な問題は、何と申しましても、所得格差をなくするということであろうと考えております。この問題につきましては、予算委員会等におきまして、相当突っ込んだ議論がなされております。特に農村の所得をいかにするか、山村の収入をどうしていくかというよう……

第38回国会 建設委員会 第8号(1961/02/24、29期、自由民主党)

○木村(守)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま提案されました修正案に反対し、政府原案に対しまして賛成の討論を行なわんとするものであります。  住宅金融公庫の貸付のうち、最も重要なるものは一般個人住宅の貸付ワクのことであろうと考えます。また、社会党の修正案もここに重点が置かれたように考えておるのであります。しかしながら、実際の状態を検討いたしてみまするときに、政府提出の原案の中にも、この一般個人住宅の貸付ワクに重点を置きまして、この貸付に対しましては政府の低利資金の利率である六分五厘よりもはるかに下回るところの五分五厘という低利をもって貸し付けておりまして、個人住宅の造成のために……

第38回国会 建設委員会 第15号(1961/03/22、29期、自由民主党)

○木村(守)委員 ただいま中島委員からの御質問でありまするが、陳情を委員会が受けました際には、今までの例といたしましては、委員会でその陳情の趣旨を検討いたしまして、しかる後にこの委員会の議題として論議されたのであって、それが通例だろうと思います。陳情を受けて、即座にこれに対して質疑応答をするというようなことは、委員会として前例のないことでありまして、こういうようなことをいたしますと、今後議事の進行上いろいろ支障を来たす点が多いと存じますので、これは速記をなくしてもらいたい。そして、この問題につきましてはこの程度でやめてもらいたい。あと相談の上善処するのが至当だろうと存じますので、さようお取り計……

第38回国会 建設委員会 第17号(1961/03/29、29期、自由民主党)

○木村(守)委員 私は、この際、建設大臣に御質問を申し上げたいのですが、きょうは田村政務次官がおいでになりますので、かわってお答えを願いたいと思います。  それは、御承知のように、各地の地建におきまして行なわれておると伝えられておるところの現在の争議の実態について御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御答弁によりますと、地建の一部では違法労働争議行為を行なっておるということであり、また、これに対しては厳重なる建設大臣からの警告を発したと言われておりまするが、この争議行為というものは決して一部の地建だけではなく、大多数の地建におきまして行なわれておるかのように考えられておるのであ……

第38回国会 建設委員会 第24号(1961/04/21、29期、自由民主党)【議会役職】

○木村(守)委員長代理 岡本隆一君。
【次の発言】 この際お諮りいたします。  公共施設の整備に関連する市街地の改造に関する法律案につきまして、来たる二十五日火曜日午前十時三十分より、参考人として早稲田大学教授松井達夫君並びに都立大学教授磯村英一君の出席を求め、意見を聴取したいと存じまするが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  次会は来たる二十五日火曜日午前十時三十分より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十三分散会

第38回国会 建設委員会 第32号(1961/05/18、29期、自由民主党)

○木村(守)委員 大へん時間が過ぎましたので、私は簡単に三人の参考人の方に御意見を伺いたいと思います。  田上、雄川両参考人はおくれて参りましたので、あるいは高根参考人の意見の開陳の詳細を聞かなかったかと思われますが、高根参考人のこの法案に関する意見開陳の中に、こういうような法案の内容において緊急裁定によって事業の施行をすることは、これは裁判権の否定であるというようなことを明瞭に申されております。また憲法違反であるというようなことも申されております。御承知のように、この公共用地取得に関する特別措置法案というのは土地収用法を母体として作られたものであって、その特例措置をしようとするものでありまし……

第38回国会 建設委員会 第35号(1961/05/24、29期、自由民主党)

○木村(守)委員 私は企画庁長官に対しまして、まず基本的な問題について御質問申し上げたいと思います。  それは、わが党内閣が成立いたしまして、その一枚看板である所得倍増計画を立てられまして、この計画を上回るような産業の進展ぶりを見せておることはまことに御同慶にたえない次第でありまするが、私はこの所得倍増計画に伴いまして最も重大なことは、いわゆる業種別の所得の格差をなくすこと、並びに地域の所得格差をなくすことが大きな問題であって、これこそは一番大事な政治問題だと考えるのであります。従って、政府がもしも力を入れなければならないことがあるとするならば、それは産業の伸展ということより以上に、所得の格差……

第38回国会 建設委員会 第37号(1961/05/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○木村(守)委員長代理 休憩前に引き続き、会議を開きます。  委員長が所用のため出席が若干おくれますので、委員長の指名によりまして、暫時私が委員長の職務を行ないます。  水資源開発促進法案並びに水資源開発公団法案の両案を一括議題とし、質疑を続行いたします。  質疑の申し出があります。  石川次夫君。
【次の発言】 ちょっとお諮りしますが、ただいま理事の中島巖君、石川次夫君、岡本隆一君から、明二十七日申し入れありと予想される他の委員会との連合審査は、土、日、月三日は委員会を開会しない前例に基づき、開会を取りやめることを申し入れますというような申し入れがありますが、御承知のように、この問題につきま……

第39回国会 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第3号(1961/10/06、29期、自由民主党)

○木村(守)委員 蛇足ですが、関連質問をいたしたいと思います。  御承知のように、オリンピック東京大会が開かれると決定いたしまして以来、選手村その他総合体育館の問題につきましては、いろいろ場所が選定されて論議されて参ったのであります。一時われわれの聞いたところによりますと、朝霞の全面開放が可能だというような報道がされましたが、その後、その問題が暗礁に乗り上げまして、しかも、希望するところが開放できないということになりまして、ついに桃手地区ですか、ここに相なったような次第になったのであります。今度ワシントン・ハイツが全面返還されるということになったようでありますが、これは朝霞が全面開放されるとい……

第39回国会 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第6号(1961/12/08、29期、自由民主党)【政府役職】

○木村説明員 不省はからずもこのたび建設政務次官に任命されました。もとより浅学非才でありますので、皆様方の特段なる御協力を賜わらなければこの重責を果たすことはでき得ませんので、倍旧の御協力をお願い申したいと考えておる次第でございます。  御承知のように、私はつい先日まで当委員会の理事をしてまいりまして、オリンピック開催までに、道路を初めとする諸種の施設につきまして完璧を期したいと努力して参ったのでありまするが今回かような立場に相なりましたので、今後とも皆様方とともにこれらの目的遂行のために働いて参りたいと考えますので、何分よろしくお願いをいたします。(拍手)

第39回国会 建設委員会 第5号(1961/10/13、29期、自由民主党)

○木村(守)委員 私は、自由民主党、日本社会党、民主社会党の賛成を得まして、水資源開発促進法案及び水資源開発公団法案に対する附帯決議を提出いたしたいと存じます。  まず、案文を朗読いたします。  水資源開発促進法案及び水資源開発公団法案に対する附帯決議(案)   政府は水資源開発促進法及び水資源開発公団法の施行に当つては、左の諸点に留意し、その運用に遺憾なきを期すべきである。  一、水資源開発水系の指定、基本計画及び事業実施方針並びに施設の管理方針を定めるに当つては、関係都道府県知事の意見を充分尊重すること。  二、水資源の利用合理化に当つては慣行水利権を侵害せざること。  三、かんがい用水及……

第39回国会 建設委員会 第6号(1961/10/17、29期、自由民主党)

○木村(守)委員 関連ですが、ただいまの質疑応答を聞いておりますと、非常にわからない点が出ておるのです。この法律は第一条に目的の点で示してあったように、「宅地造成に関する工事等について災害の防止のため必要な規制」ですね。こういうことがこの法律の目的だと思うのです。そういう点から考えますと、ここには宅地を造成してはいけない、ここは宅地を造成してもいいというような土地を初めからきめることもできるのですか。そういうようなこともやるのですか。ここに宅地を作るためにはこういうような防災工事をしなければならない、こういうような地すべり防止の、土砂の流出を避けるような工事をしなければいけないというようなこと……

第39回国会 建設委員会 第10号(1961/10/27、29期、自由民主党)

○木村(守)委員 私は、自由民主党、日本社会党、民主社会党の賛成を得まして、次の決議案を提出いたしたいと存じます。  まず決議案文を朗読いたします。    国土開発縦貫自動車道中央自動車道建設促進に関する決議   国土開発縦貫自動車道建設法は昭和三十二年全会一致をもつて通過成立した法律である。   本法の中央自動車道は小牧、吹田間は昭和三十九年度完成、供用開始の旨政府は発表した。東京、小牧間は既に五カ年の歳月と二億六千余万円の国費を投じて調査している。   政府は、東京、富士吉田間は本年中に基本計画決定を明らかにしたが、小牧、富士吉田間についてもすみやかに基本計画を決定するとともに、明三十七年……

第39回国会 建設委員会 第12号(1961/12/08、29期、自由民主党)【政府役職】

○木村説明員 不肖はからずもこのたび建設政務次官に任命されました。もとより浅学非才でありますので、皆様方の特段なる御支援を賜わらなければこの重任を果たすことができないと考えておりますので、今まで賜わりましたより以上の御協力を賜わりますよう心からお願い申し上げまして、ごあいさつにかえる次第であります。(拍手)

第39回国会 石炭対策特別委員会 第9号(1961/10/21、29期、自由民主党)

○木村(守)委員 私は太田垣参考人にお尋ねいたしたいと思います。  石炭の問題につきましては、いろいろ心配しなければならない問題がたくさんありまするが、あなたのお話を聞いておりますと、少なくとも昭和三十八年度において五千五百万トンの石炭、これでは少な過ぎるくらいで、需要の面においては全然心配をすることがない、なおこれよりも少し増産してもいいのではないかというようなお話のように拝聴されるのでありまして、われわれのところに石炭が入ってこないような状態になることをおそれるというような話でありましたが、そういうお考えを持っておられるかどうか。ことに、あなたの言うことは、そういうことを言っておきながら、……

第39回国会 石炭対策特別委員会 第10号(1961/10/24、29期、自由民主党)

○木村(守)委員 関連質問をしますが、ただいまの質問のように、産炭地としての特別な交付税、特別交付税、そういう名前のものはないらしいのですが、今までの答弁を聞いておりますと、一般の失業者が出たところの交付税、普通交付税と同じような手当しかしていないのじゃないかということです。ところが産炭地では、それ以外に産炭地特有のいろいろ困る事態があるのです。たとえば、廃山になったというと電気を切ってしまうから、炭鉱だけでなく、炭住一軒々々の電灯も切れてしまう。そういう場合には、これは役場や何かで特別の金を出してやっているのです。そういうような産炭地特有のいろいろな問題があるのです。そういうようなものに対し……

第39回国会 石炭対策特別委員会 第14号(1961/12/06、29期、自由民主党)

○木村(守)委員 私は北海道を視察して参りましたので、その結果を簡単に御報告申し上げます。  われわれ第二班は、十一月十九日に札幌通産局に集合し、管内の状況について説明を聴取し、石炭鉱業関係者に御参集を願い、懇談会を開催し、種々要望を受けたのであります。また、十九日より二十五日までの七日間にわたり、北海道の炭鉱、関連産業施設及び輸送状況等を視察して参りました。視察いたしました炭鉱は、美唄市の三井及び三舟の両美唄炭鉱、奔別炭鉱、新幌内炭鉱、北炭夕張鉱業所、夕張平和炭鉱、及び北夕炭鉱の各炭鉱でありまして、奔別炭鉱においては特に縦坑に入坑し、坑内の状況もつぶさに視察いたしたのであります。  石炭関連……

第40回国会 建設委員会 第5号(1962/02/16、29期、自由民主党)【政府役職】

○木村(守)政府委員 ただいま議題となりました公共工事の前払金保証事業に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案理由及びその要旨を御説明申し上げます。  公共工事の前払金保証事業に関する法律は、昭和二十七年制定以来、公共工事の適正な施工と前払金保証事業の健全な発達に寄与して参ったのでありますが、近時建設事業量の増大に伴い、その適正かつ円滑な実施を確保することの緊要性がますます増大しつつありますとともに、最近における保証事業会社の自己資本の充実と経営基盤の安定にかんがみ、保証事業会社が前払金の保証をすることのできる公共工事の範囲を拡大して、新たに国、地方公共団体等の発注する測量並びに土……

第40回国会 災害対策特別委員会 第3号(1962/01/24、29期、自由民主党)【政府役職】

○木村(守)政府委員 ただいま議題となりました昭和三十六年六月及び十月の水害、同年七月、八月及び九月の水害若しくは風水害又は同年八月の北美濃地震による災害を受けた公共土木施設等の災害復旧等に関する特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由及びその要旨を御説明申し上げます。  昨年六月から十月上旬にかけて、梅雨前線豪雨、第二室戸台風等により災害を受けた公共土木施設の災害復旧等の促進をはかるため、先般の第三十九回臨時国会におきまして、その事業費に対する国庫負担率の引き上げ等を内容とする特別措置法が制定されましたが、その後、昨年十月には、台風第二十四号、第二十六号による風水害、及び下旬の……

第40回国会 災害対策特別委員会 第4号(1962/01/31、29期、自由民主党)【政府役職】

○木村(守)政府委員 ただいま二宮委員からの御質問でございますが、御承知のように、最近の労賃の値上がり等がありまして御質問のようなことに相なると思うのであります。御承知のように、事業施行にあたりましては、基本線といたしましてはあくまでもPWを基礎といたしておりますが、地方の事情並びに実態に即応いたしまして、事業の施行の面において勘案をして万遺憾のないように措置をしていこうと考えております。
【次の発言】 ただいま計数をあげられての御質問でありますが、御承知のように、災害の問題でありますから、事業そのものを短縮して労賃を高くするというようなことには参らないと思いますが、適正な、その地方で災害復旧……

第40回国会 災害対策特別委員会 第6号(1962/05/07、29期、自由民主党)【政府役職】

○木村(守)政府委員 今回の地震による災害はきわめてまれなる例でありまして、その上、今日に至るもまだ正確な調査ができておりません。従って、査定官をきょう建設省では出しましたので、その結果を待ちまして、必要に応じまして各省の連合会議等を催しまして、的確な対策を講じて参りたい考えでおります。
【次の発言】 ただいま日野先生の御質問ですが、今度の地震による災害は、不可抗力の災害でありまして、請負者が怠慢なためとか、あるいは故意に起こった災害ではないのであります。そういう点からかんがみまして、工事中に不可抗力の災害でもって損失をこうむりました場合には、その損害を請負者にだけかけるというようなことはあり……

第40回国会 社会労働委員会 第11号(1962/02/28、29期、自由民主党)【政府役職】

○木村(守)政府委員 ただいま大原委員からの御質問でございますが、ごもっともな御質問だと考えております。なるべく住宅は広くしまして、そしていろいろな作業に差しつかえのないよりな住宅を作って参るのが理想と考えておりますが、現在の状態におきましては、なお御承知のように住宅の不足が唱えられておる関係上、なかなかそう大きい住宅を作って参ることはできないような状態に立ち至っております。しかしながら、政府といたしましては、昨年度におきましては第二種住宅においては一坪、本年度におきましては〇・五坪の拡張をいたしております。また、第一種の公営住宅におきましても、今年度は一坪の拡張をいたしておりまして、漸次御要……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第17号(1962/03/22、29期、自由民主党)【政府役職】

○木村(守)政府委員 ただいまの多賀谷委員の御質問でありますが、初めから聞かなかった関係上、あるいは当を得ない答弁になるかもしれませんが、御了承願います。  御承知のように、産炭地振興事業団のやる仕事につきましては、この第十九条に示されてある通りでございまして、こういう点から考えますると、通産省並びに建設省のいろいろなる相談の結果、あるいは土地造成、それから幹線道路の取りつけとかあるいは側溝の問題、または排水路の問題というようなものがその中に入っておりまして、ダムの構築というなことはこの中に入っていないのであります。しかしながら、ただいま仰せの通り、ほんとうに産炭地域の振興をはかるためには、工……

第40回国会 内閣委員会 第12号(1962/03/02、29期、自由民主党)【政府役職】

○木村(守)政府委員 ただいま宅地制度審議会のいろいろの権限の問題についていろいろな御意見がありましたが、官房長から話されましたように、この審議会におきましては、宅地制度に関する重要な調査、審議をしまして、その審議したものを建設大臣に答申するような形に相なっておるのであります。従って、建設省といたしましては、建設大臣がかわりましても、その宅地制度審議会の審議の答申というものを尊重いたしまして、そして、これを基としていろいろ検討いたしまして、そのいいところをとって参るところに、宅地制度の将来の解決のために大きく役立つものだと考えておる次第であります。従って、大臣がかわったからあとどうなったかわか……

第41回国会 建設委員会 第6号(1962/11/30、29期、自由民主党)

○木村(守)委員 関連して。昨日、閣議におきまして石炭対策大綱をきめられたようであります。あの石炭対策大綱を見てみまずと、大体において石炭対策は石炭鉱業と石炭従業員のことが重点でありまして、産炭地域の問題につきましてはあまり重点を置かれていないような感じがいたすのであります。このことにつきましては特に大臣が産炭地の農業並びに商工業のためには特段の意を用いなければいけないというような発言をなされたかのごとく仄聞しておりまするが、まことにわれわれ御同感の次第であります。これに関しましてお尋ねを申し上げたいのですが、産炭地振興をするために産炭地域にあるいは道路をつくり、あるいは港湾をつくり、あるいは……

第41回国会 建設委員会 第7号(1962/12/07、29期、自由民主党)

○木村(守)委員 ちょっと関連してお尋ねいたしますが、東京都が非常な熱意を持ちまして、オリンピック関連道路をオリンピックまでに間に合うように完成させるというために努力しておる気持は、ただいまいろいろ説明を聞きましてよくわかります。しかし先ほど来説明されましたこの資料をもってしましても、公共事業は追加予算をしなくても本年の終わりまでには大体七〇%程度できる、しかし都の単独事業は三四%、追加十億をとれたとしてもなお五四%というような状態のようであります。こういうような状態で、はたしてただいま建設局長が申されましたように、いわゆるオリンピックに間に合うように道路の完成ができるかどうか、私ども非常に不……

第41回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1962/08/30、29期、自由民主党)

○木村(守)委員 関連して。すでに当委員会で質問し尽くした問題であろうと思いますし、ちょっと重複するかもしれませんが質問をします。  鉱山保安局長が来ておりますが、鉱山保安局というのは、これは鉱山の安全な経営ができれば、それで鉱山保安局の任務のすべてを果たしたと言うことができますか。
【次の発言】 私もただいまの鉱山保安局長の答弁の通りだと思うのです。鉱山保安局というのは鉱山の安全な経営ができるために、あるいは事業体のために、あるいは資源の採堀のために、また人命のために安全な方策をとっていくと同時に、それによって起こるところのいわゆる損害というものを少なくしていくことが一番大事な問題じゃないか……

第42回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1962/12/18、29期、自由民主党)

○木村(守)委員 この際、動議を提出いたします。  ただいま……(発言する者、離席する者多く、聴取不能)四法案につきまして、質疑を打ち切り……(聴取不能)

第43回国会 建設委員会 第8号(1963/03/06、29期、自由民主党)

○木村(守)委員 共同溝の建設費に関する分担金の問題でありますが、この問題につきましては、この分担金のいかんによりましては、いわゆる公益事業が多額の料金を負担することになり、従って一般民衆にこの負担分が転嫁されまして、ややもすれば物価の上昇を来たし、また生活に圧力を加えるような状態になるのではないかというようなことから、この問題につきましては先般来再三本委員会におきましても論議された問題であります。この問題につきましては、これに対する道路局長の答弁等を見ますと、結局第二十条における建設費の負担の規定がある。その規定の中に、「共同溝の建設によって受ける効用から算定される推定の投資額等を勘案して、……

第43回国会 建設委員会 第14号(1963/05/15、29期、自由民主党)

○木村(守)議員 ただいま議題となりました地代家賃統制令の一部を改正する法律案につきまして、提案理由及びその要旨を御説明申し上げます。  この法律案は、最近における社会経済の実情に即さなくなった地代家賃統制令を昭和三十八年十二月三十一日限りで撤廃することを内容とするものであります。御承知のとおり、この地代家賃統制令の撤廃につきましては、第三十四回国会及び第三十八回国会に政府法案として、さらにまた、昨年の第四十回国会には議員提案として提出されましたが、いずれも審議未了となったものであります。しかしながら、これをこのまま放置することは許されるべきことではないと信じますので、今回再び議員提出法案とし……

第43回国会 建設委員会 第22号(1963/06/12、29期、自由民主党)【議会役職】

○木村(守)委員長代理 本日はこの程度にとどめ、次会は来たる十四日金曜日、午前十時理事会、同十時三十分より委員会を開会することとし、これにて散会いたします。    午後五時十一分散会

第43回国会 建設委員会 第28号(1963/06/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○木村(守)委員長代理 佐野憲治君。

第43回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1963/02/08、29期、自由民主党)

○木村(守)委員 私はこの際、政府の石炭政策に関連いたしまして質問を行ないたいと存じます。都合によりまして、通産大臣がおいでになりませんので、労働関係のことから質問をいたしたいと存じます。  石炭対策に伴いまして、離職者の就職につきましては、新しい就職促進手帳というようなもの、あるいは訓練所の強化とか、または住宅問題、なかなか手の込み入った対策が立てられてありますことは、まことに好ましいことであると存ずる次第であります。しかしながら、現在までの労働省の職安の形態からいたしますと、一たん失業者になった者が就職するということは考えられないような状態になっておるのであります。昨年の十一月十四日の毎日……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第10号(1963/03/07、29期、自由民主党)【議会役職】

○木村(守)委員長代理 井手以誠君。
【次の発言】 参議院の予算委員会で向こうへ行っています。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 それでは、速記を始めて下さい。
【次の発言】 多賀谷真稔君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 多賀谷君にちょっと御相談申し上げますが、大臣は六時半で帰らなくてはいけないそうですから、大臣に対する質問は、先ほど井手以誠君からも残っておりますので、どうぞその点をお含みの上、御質問を願います。
【次の発言】 多賀谷君に申し上げますが、もうあと十五分きりありませんから、済……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第11号(1963/03/08、29期、自由民主党)

○木村(守)委員 ただいま提出されました、産炭地域振興事業団法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。    産炭地域振興事業団法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の実施にあたり、産炭地域振興事業団の活用について、特段の考慮を払い、速かに産炭地域の疲弊を救済し、地域住民の期待に応え、特に事業実施の際は、炭鉱離職者を安定的に吸収することに努めるとともに、次の措置を講ずべきである。  一、政府は早急に産炭地域振興基本計画を策定し、産炭地域に政府関係事業場等を新設、民間大規模工場の誘致を積極的に推進すること。  ……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第23号(1963/06/12、29期、自由民主党)【議会役職】

○木村(守)委員長代理 滝井義高君。


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 建設委員会 第4号(1964/02/14、30期、自由民主党)

○木村(守)委員 関連して。私はこの首都高速道路公団法の一部を改正する法律案、これはけっこうで賛成です。しかしこの法律の改正を必要とするのは、羽田―横浜間の首都高速道路をつくることにあるだろうと思うのです。ところがこの法律の改正では羽田―横浜間の道路がつくり得ないのではないかと思うがどうですか。
【次の発言】 私はそういうことを聞いているのではないのです。この首都高速道路公団法の第一条、目的の中にはこういうことが書いてあるのです。「首都高速道路公団は、東京都の区の存する区域及びその周辺の地域において、」と書いてあるのです。これは東京都の区の存する部分と東京都の区の区域以外のその周辺の区域と私は……


各種会議発言一覧

28期(1958/05/22〜)

第34回国会 建設委員会住宅に関する小委員会 第2号(1960/03/10、28期、自由民主党)

○木村(守)小委員 私は先ほどの中山さんの答弁に対しまして、家屋に関する以外はほかの仕事には何ら投資していないというような話を拝聴いたしまして非常に安心した一人でありますが、私どもが今まで聞き及んだ話によりますと、これは信ずべきものではないと考えておりまするが、どうも非常にそれと反対のような話を聞いておるのです。そういう点から、まことに失礼ですが、一体どういうような財産目録、どういうような経営、どういうような利潤、会社の経営の内容ですね、これを一つ拝聴いたしたいと思います。
【次の発言】 株の配当でしたら、営業外収入というものは二千九百七万ですよ。そうすると、どんなに有利な株でも配当は一割五分……

第34回国会 建設委員会住宅に関する小委員会 第3号(1960/03/19、28期、自由民主党)

○木村(守)小委員 中後参考人にお尋ねいたします。あなたは三十一年の二月に入社したのですから、入ってから大体四年になりますね。それで、四年の間に、毎月大体五、六件ずつ、金額として三百六十万から四百万、それで一件も解約がないというのですが、これは何か間違いございませんか。ほんとうに解約したのは一件もありませんか。その間、新しいものはないが、古いものはあるとか、どのくらいあるとか……。一件もないというのは大へんにけっこうなことですが、私どもの調べたところによりますと、あなたの一件もないということにはちょっと疑問が持たれるのです。ほんとうに間違いありませんか。


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 大蔵委員会地方行政委員会文教委員会社会労働委員会農林水産委員会商工委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号(1961/02/27、29期、自由民主党)

○木村(守)委員 時間が十分間と限られておりますので、簡単に御質問を申し上げたいと考えます。  先ほど来二人の議員から質問がありましたことについて感じたのですが、雪害の模様というものは皆様方が考えておられる以上の大きなものである。従って、今日までの対策ではどうしてもいけないから、抜本的な対策を樹立しなければならないというのが、今日この連合委員会を開催した理由であることを、まず前にお考え置き願いたいと思うのであります。  それから、申し上げたいことは、ただいままでの答弁によりますと、今までは雪害がなかったのだ、ことしだけ雪害があるのだというような考え方を持たれるようでありますが、今年の雪害は、十……


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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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