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柏正男 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

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28期委員会出席(無役)TOP100
85位

このページでは柏正男衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。柏正男衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

28期(1958/05/22〜)

第29回国会 内閣委員会 第4号(1958/07/01、28期、日本社会党)

○柏委員 私は、防衛庁長官から第一日の委員会において、自衛隊の今後は質的増強、量より質だ、そういう方面に力を入れて今後の防衛力を増強していきたいというお話がございましたが、この点につきましていろいろな角度から御質問を申し上げたいと思っております。  まず、防衛力整備目標によって三十三年から三十五年までの間に整備計画ができることになっておりますが、その年次計画について、先ほどまだ三十四年はできていないようなお話でございますが、大体の御構想はできておることと思うのであります。その点についてまずお話を承わりたい。
【次の発言】 では三十三年度についてはすでに予算も御編成になっておられますし、その中に……

第30回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1958/11/04、28期、日本社会党)

○柏委員 公職選挙法の一部を改正する法律案に関しまして質問いたしたいと思います。  私どもは、現在行われております公職選挙法によって選挙をいたして参ったものでございます。しかしながら、選挙のその後の実情を見てみますと、この選挙をやってこられた方のうちで、だいぶ身体の障害を来たし、病気になったり、中には二、三名以上の方がなくなられておるというような実情もございますが、この選挙の実態を見まして、私は公職選挙法の中に何らかの欠陥があるんじゃないか、そういうことを感ずるものでございます。基本的に見まして、公職選挙法の貫いておるものは、候補本位の選挙が非常に厳重に規定されている。それと、選挙公営の面がだ……

第30回国会 内閣委員会 第8号(1958/10/31、28期、日本社会党)

○柏委員 憲法調査会法の一部を改正する法律案の提案理由の中に、昨年八月発足以来調査審議は広範な事項にわたって、細部にわたって行われておるというように言われておりますが、事務局長の方で、審議の経過の中で、どういうように今まで審議を行なってこられたか、総会、委員会並びに今後どういうような方法によってこの審議を継続されていかれるか、それに伴う事務局の方針というようなものについてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この提案理由の中に、会議もひんぱんに開催され、今後ますますその回数が増加するということが言われておるのですが、増加するとかいう見込みについては、どういう点の調査が行われるからふえるという……

第31回国会 外務委員会 第13号(1959/03/16、28期、日本社会党)

○柏委員 私は一昨日ベトナムヘの旅行から帰って参りましたものでございまして、本日の委員会で各参考人の皆さんの公述を私はまた違う感懐をもって聞いたものでございます。北ベトナムに対する私どもの観念の一つには、ベトナムの人たちが南と北に分れて、しかも二つの国があるという感じがあるのでございますが、しかし北のベトナムの人たちの考え方、あの人たちの構成、そういうものを私は行って見て、いや、これはやはり一つのベトナムである、そしてベトナムの人たちの真実の考えを現わしているものが――北のホー・チミン主席によって代表せられるベトナム民主共和国がほんとうの政府であるということを身をもって実は感じてきたものでござ……

第31回国会 内閣委員会 第5号(1959/02/06、28期、日本社会党)

○柏委員 今までの各委員の御質問を聞きまして、私もいろいろと考えさせられる点がございます。私は、国民の大多数は、自民党の委員さんの言われるような意味で皇太子の御成婚を考えてはいないのではないか、もっと明るい、朗らかな気持でこの御成婚を迎えておる、これが実態ではないかと感ずるものでございます。そうでなければ、これからの天皇制、これからの皇室というものに対して、私どもは安心ができないというように思います。そういう立場において私は、今度の皇太子の御成婚を契機として新しい皇室制度というものが自然に生まれてくるのではないか、そういう感じをいたしておるものでございますが、そういう観点から以下の質問をやって……

第31回国会 内閣委員会 第23号(1959/03/24、28期、日本社会党)

○柏委員 私は本日藤山外務大臣の御出席を機会に、この安保条約の改正は日本の国の防衛の問題をいろいろに変化させるであろう、そういうことがまた国の外におけるいろいろな国にいろいろな感じを持たしておる、そういうことに対して外務当局がどういうことを考えておられるかということをお聞きいたしたいと思います。それにつきまして私は二月の末から三週間ばかり、ベトナム民主共和国に行って参りました。ベトナム民主共和国がこれについてどう考えておるかというお話を参考に申し上げることもまた何かのお役に立つと思いますので、申し上げながら質問いたしたいと思います。  私が参りましたのは、日本人の帰国者の出迎えの件でありました……

第31回国会 内閣委員会 第25号(1959/03/27、28期、日本社会党)

○柏委員 本日は与党の皆さんの方で大へんにお急ぎのようでありますが、私はしかしながらこの機会に二つの点について防衛庁長官にお聞きしたいと思います。  第一の点はただいま石山委員からもお話がございましたが、日本の誘導弾研究に対しての態度、これがいろいろな多くの問題を含んでいる。直接侵略に対しての問題、また間接侵略に対してもこの問題が関連を持つ、そういう点につきまして、私はこの予算の中に出てきておる陸上自衛隊にロケット実験隊を設ける、これは一体どこにどういう規模でどんな形でこれを設けようとするものであるか、またこういう実験隊が将来においてどういう装備に変っていき、どういうようにこれを配備するもので……

第33回国会 外務委員会 第7号(1959/11/13、28期、日本社会党)

○柏委員 関連して。ただいまの条約局長の答弁を聞いておりまして、私は何か条約局長の方で間違いがあるのじゃないかということを感ずる。というのは、決してベトナム民主共和国はフランスから独立した国家ではない。この国家は日本から独立した国家である。こういうことにつきましては、一九四五年の九月二日にホー・チミンが独立宣言をやっております。独立宣言の中に書いてある文句をお聞き願いたいと思います。「事実上、一九四〇年以来わが国は日本の属領となっていたのであって、フランスの植民地ではなかったのだ。日本軍が連合軍に降伏した際に、わが国民は一齊に立ち上がって政権を取り、ベトナム民主共和国を樹立した。われわれは実際……

第33回国会 外務委員会 第13号(1959/11/21、28期、日本社会党)

○柏委員 福永さんに私は一点だけお尋ねしたい点がございます。福永さんはちょうど一九四一年の三月九日のあのときの様子を、横山さんもお話しになりましたが、福永さんもいろいろとお話しをいただいておりますので、その中から私どもが特に知りたいと思いますことは、日本の力によってフランスの主権が払拭されて、三月九日をもって全インドシナに対する主権が日本の手に帰したものであるかどうか、この点をお聞きしておきたいのでございます。と申しますことは、九月二日のホー・チミンの独立宣言の中に、やはり同じように、日本から主権を回復したのであって、フランスから主権をとったのではないのだ、ホー・チミンの作っておりますベトナム……

第33回国会 外務委員会 第15号(1959/11/25、28期、日本社会党)

○柏委員 ベトナムの賠償協定について国民が非常に疑問を持っておる点の中で最も私どもが感じますのは、政府がいつも全ベトナムを代表する正統政府ということを言われるのでございますが、この問題について、私どもはまだまだ十分に理解できないところがあるのでございます。それでまず全ベトナムというのはどういう観点に立って言われるのか、また代表するというのはどういうお考えか、正統政府というのはどういう点を言われるのか、一つ外務大臣に説明を願いたいのであります。
【次の発言】 政府は賠償協定を調印したのでございますが、その賠償協定を調印したベトナム共和国は、今お話しの通り、全ベトナムを代表する正統政府と言われます……

第33回国会 地方行政委員会 第6号(1959/12/01、28期、日本社会党)

○柏委員 関連。私はただいまの柏村長官のお話を聞いておりまして、全学連においてそういう不穏な計画を前もってしておったという情報を入手されておったという御説明でございますが、この全体の経過を見ますと、私どもは、この中において、なるほど若い人たちが構内に入ってきたとは思います。そうしてああいうような状態でデモやジグザグ行進をいたしておりますが、けさ法務委員会に提出されました警察当局が示されましたこの構内でのデモの状況を記したあの地図の中に、その動きを記されました赤い点線の中から見ましても、あの人たちのやりました行動の範囲というものは、この構内の正面玄関のあの広場の範囲以外は出ておらないのでございま……

第33回国会 懲罰委員会 第4号(1959/12/23、28期、日本社会党)

○柏議員 十二月十八日開かれました本会議において、議長職権をもって懲罰委員会に付されました私柏正男であります。本日この懲罰委員会で一身上の弁明をさせていただきます機会を得ましたので、この際、十一月二十七日における私の行動を皆さんに申し上げて、はたして議院の秩序を乱し、議院の品位を傷つけたものであるかどうかを、委員各位において十分に御考察をいただき、加藤議長が懲罰に付されたことが正しかったかどうかを御判断いただき、納得のいく結論を得ていただきたいと考えるものでございます。事実関係につきましては、岡田議員が申し上げました通り、岡田君と私とは行動をともにいたしておるのであります。事実関係においては、……

第33回国会 法務委員会 第3号(1959/11/30、28期、日本社会党)

○柏委員 本日の午前中の法務委員会における柏村警察長官の答弁と、ただいまの答弁との間に非常に食い違いがある。こういうことは私どもとしてなかなか承服できないものを感ずるのでございます。一たび責任をもってあなたが答弁をされたときには、淺沼書記長は、先頭を切ってこの国会の中に入ってきたということを言明されたのであります。しかしながらそれについては、その場に私居合わせたものでございますが、その状況においては、実は淺沼さんの姿が見えなかったのでございます。淺沼さんがおらなかったために、私がその後陳情団の代表の人を議長に会わせるために、非常な苦心を実はしたのでございます。この事実について、あまりにあなた方……

第33回国会 法務委員会 第5号(1959/12/02、28期、日本社会党)

○柏委員 では、ただいまの委員長のお話について私、申し上げたいと思います。実際あの場におりまして、私自身陳情団の先頭に立って歩いておりました。そういう状態でありましたので、実は私は何べんも探してみたのでございます。しかし、私の関する限りにおいては、淺沼委員長の姿は見えなかったのでございます。その点は淺沼委員長がいなかったと発言しました点につきましては、あるいは私の言い方が悪かったかもしれません。けさの映画を見ましても、私そのときにおりましたが、ともかく見当たらなかったことだけは事実でございます。そのために、ともかくその後議員面会室に入りましてから、淺沼さんが見えませんので、その中において議長の……

第34回国会 内閣委員会 第41号(1960/05/16、28期、日本社会党)

○柏委員 安保条約の改正につきまして、今までいろいろと自衛隊と憲法第九条の問題についても論議をされて参りましたが、なお私はこれらの論議を通じてまだまだ考えねばならない点が幾多あるように考えます。そういう点から本日、上程されております防衛二法案と関連をして、第九条と防衛の問題についての質問を二、三させていただきたいと思います。  まず第一に、この防衛についての基本問題として、私は自衛隊存立の憲法上の根拠というようなものにつきまして、現在確定されておる政府の見解というようなものをお聞きいたしたいのでございます。私ども考えます場合に、憲法の解釈につきましては、憲法制定当時の国会における論議が解釈の第……


各種会議発言一覧

 各種会議での発言記録なし。

※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

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