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佐野憲治 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

佐野憲治[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(衆)
453位
委員会発言歴代TOP500(衆)
418位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
481位
委員会出席(無役)歴代TOP500
477位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
645位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
306位

28期委員会出席(無役)TOP100
79位
29期委員会発言TOP100
97位
29期委員会発言(非役職)TOP100
78位
30期委員会発言TOP100
96位
30期委員会出席(幹部)TOP100
66位
30期委員会発言(非役職)TOP100
79位
33期委員会発言(議会)TOP50
23位

このページでは佐野憲治衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。佐野憲治衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

28期(1958/05/22〜)

第30回国会 地方行政委員会 第6号(1958/10/23、28期、日本社会党)

○佐野委員 おそくなっておりますけれども、大臣もお見えになっておりますので、簡潔に二、三質問をいたしたいと思います。  まず町村合併の進捗につきましては、大臣から、それぞれ国の計画に対して一〇四%、県の計画につきましては九四%と、非常に成果をおさめておるし、かつまた関係当局の熱心な御援助のたまものだと、このように言っておられるのであります。かつまたこれからは新しい町村の建設だ。こういう工合に大臣は非常に力んでおられるわけでありますけれども、私は、これに対して非難しようと思うわけではありませんけれども、地方自治の本質と町村合併促進法の目的という観点から照らして、これまでの町村合併は一体どうであっ……

第30回国会 地方行政委員会 第11号(1958/10/30、28期、日本社会党)

○佐野委員 私もただいまの点の関連質問ですけれども、第四条の規定があいまいだ、こういうことを考えるわけです。この点から先ほど内田委員が質問しておられた点につきまして確認を求めたいと思いますのは、公職選挙法あるいは善良なる大衆運動に対しましては、第四条は適用にならないと解釈してよろしいですか。
【次の発言】 法律案をずっと見て参りますと、現行法では四条、五条を受けて六条が規定されておる。しかしながら改正案は、逆に六条を前提として四条、五条というものが考えられておる。このように考えますし、国民の不安もここにあるだろうと考えるわけです。ですから警職法にはっきりと、公職選挙法並びに善良なる大衆運動には……

第31回国会 地方行政委員会 第11号(1959/02/18、28期、日本社会党)

○佐野委員 質問通告しておったのですけれども、私もやはりただしたかったのは十九条であったので、阪上委員の方から問題点が明らかになって参っておりますので、一応これに関連してお尋ねしたいと思います。  消防法が二十三年に改正されたとき、消防行政の質的な大きな変革をなしたということは、やはり警察行政から分離したということと、もう一つは、地方自治体を強化するために町村消防を育成するのだ、ここにあったと考えるわけであります。そういう意味から今の十九条が載せられたということも、民主主義の基盤である地方自治体を強化する――過去における中央集権の中にあり、あるいは警察機構の中にあった町村消防というものを、固有……

第31回国会 地方行政委員会 第13号(1959/02/25、28期、日本社会党)

○佐野委員 関連です。ちょっと私質問したいのですけれども、どうも納得できない点があります。十九条の問題ですが、この問題に対しまして、私は法律技術論からいっても、法律はやはり明確性、具体性を持たなくちゃならぬ、これは現在の立法の明示するところだと思います。それがこれほど明確に町村消防であるということを規定して、なお民主主義の考え方に立って、特に消防が警察機構から分離する、同時に町村消防としての独立性を持つ、こういう中から消防組織法が生れてきたわけでありますし、法は具体性を持たなくてはいかぬ。こういう意味から運営管理、行政管理に服することはない。こういうふうに明確にしたのだと思います。それを今、改……

第31回国会 地方行政委員会 第16号(1959/03/03、28期、日本社会党)

○佐野委員 だいぶ時間も経過いたしておりますので、細部の問題につきましては後日に譲って、本日は総括的に地方税大綱に対する二、三の質疑を行いたいと存じます。  まず第一に、昨年の暮れに地方税の減税あるいは起債の総額、これらに対する細部の折衝が非常に熱心に行われていることを新聞によって見たわけでありますが、それらが一段落いたしましてから、地方財政計画が政府の手によって成って、二月三日に決定された。こういう経緯を見て参りますと、私は、これは逆じゃないかと思う。地方財政計画の原案ができて、それを中心として減税をどうする、起債の総額はどうあらねばならないか、こういうことが論議さるべきではないか。かように……

第31回国会 地方行政委員会 第19号(1959/03/06、28期、日本社会党)

○佐野委員 関連いたしまして。交付税の問題をめぐりまして昨年の八月、九月に普通交付税の配分問題、昨年の暮れにおける予算折衝におきましてもこの問題が大きく出ております。ことしの二月二日の次官会議においても問題が大蔵省と自治庁の間にいろいろ論議された。昨年の八月の両者覚書がいろいろ問題になってくる。こういうことを耳にいたすわけでありますが、ことに私たちが聞いておりますところの、自治庁と大蔵省の間におきまして標準税収の府県分八割を九割にする、市町村分七割を八割にする、これを三十五年度から実現する、あるいはまた実現することのために検討することを約束する、どちらかしりませんが、そういう申し合せがあるよう……

第32回国会 地方行政委員会 第3号(1959/07/04、28期、日本社会党)

○佐野委員 ただいま門司委員の質問をお聞きしまして、私も門司委員と一緒に現地を調査した者の一員として非常に遺憾だと思います。それで私、今思い出したのですが、実は金沢の全逓の労働組合の方々の暴力行為等処罰に関する法律の公判が今開かれておるので、私、特別弁護人となって立ち会っておるのですが、このときにおける警察のいろいろな態度を見て参りましても、たとえば郵政局長が、労働組合の団体交渉に対して、職務権限がないからといって交渉を拒否しておる。これはあくまでも不当労働行為ではないかと思われる。そういうような状況の中で、ぜひとも団体交渉をというので、こういう話し合いのために組合員が押しかけた。これに対して……

第33回国会 地方行政委員会 第6号(1959/12/01、28期、日本社会党)

○佐野委員 時間がおそいので、いろいろ今までの質疑のうちで納得できないというのはたくさんあるのですけれども、次の機会に譲りまして、簡単に一、二の問題に対して私の要望を述べて、警察庁長官の所信をお伺いしておきたいと思います。と申しますのは、長官が指摘になられますように、国会構内に乱入したという偶発的な事件と、請願権に基づく国民の権利とは、やはり厳粛に区別すべき問題だと思います。私は、国民の権利であり、憲法に保障されておる請願権に対して、やはりもっと慎重な態度が必要ではなかろうか、この点に対して非常に軽く考えておられる点があるのじゃないか、こういうことを考えるわけです。それで二十七日の場合におきま……

第34回国会 地方行政委員会 第9号(1960/03/04、28期、日本社会党)

○佐野委員 先ほどからの川村委員の質疑を通じて一点だけお伺いしておきたいと思うのですが、どうもまだ納得できない点が多いのですけれども、事態が明確になってからまた質問させていただくといたしまして、私は長官の答弁を通じてどうもがまんができない、納得できないのは、警察としての責任感に非常に欠けておられるんじゃないかという点です。警察官としての職務権限、この点に対する明確な認識を持っていただきたいと思います。と申しますのは、警察官職務執行法の改正案のときも論議いたしたわけですけれども、やはり一番大切なことは、警察官の職務権限は緊急明迫な危険に対処して国民の生命、財産を守る、ここにあると思います。そうい……

第34回国会 地方行政委員会 第11号(1960/03/09、28期、日本社会党)

○佐野委員 地方財政計画に対しまして質疑に入りまする前に、大臣がお見えになっておりますので、ただ一つだけお伺いしておきたいのはILO条約批准についてであります。二月の予算委員会において岸首相は、四月を目途として批准の準備を進めておる、松野労働大臣もまた首相の言明のように、大体四月には日内法の整備その他ができるように関係各省で準備を進めておる。こういう工合に述べておられるわけですが、特に昨日大臣は記者会見において、今までにおける経過を明らかにしておられるようにも受け取れるわけですけれども、本委員会において率直に、現在問題になっております地公労法の第五条の三項あるいは第六条、地方公務員法の五十二条……


29期(1960/11/20〜)

第37回国会 地方行政委員会 第3号(1960/12/16、29期、日本社会党)

○佐野委員 安井委員の質問に関連いたしまして、大臣に一つだけお尋ねしたいのですが、地方財政計画と決算とがいつも食い違いが大きい。これでは国会に地方財政計画を提出し、一般に公表する意味が失なわれておるのじゃないか、かようにも考えさせられますので、この機会に地方財政計画の修正をして、そうして歳入歳出の見積りをやはり国会に提出する、こういう考えはお持ちにならないでしょうか。
【次の発言】 しかしながら、財政計画を国会に提出をして一般に公表する、そういう法律の趣旨を理解しますならば、やはりこの財政計画によって地方団体は合理的な財政の運営というものを考えておると思うのであります。しかるにかかわらず、これ……

第38回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1961/04/04、29期、日本社会党)

○佐野委員 関連して。今の尊重しなければならないというのは、法的拘束力を規定したものではなくて、倫理現実でしよう。
【次の発言】 どうも、尊重しなければならないという規定、こういう単なる倫理規定を挿入するというところに、問題があるのではないかと思うのです。というのは、ここに青木委員もおられますけれども、警察官職務執行法のときにも、いわゆる人権を尊重しなければならないという倫理規定を入れられる。だから、職権乱用はないのだから心配するなということでしたが、こういう倫理規定を法案の中に入れることが、近代的な法律の形態ではないのではないですか。たとえば、もう一つ、これは青木大臣のもとにおいて出て参った……

第38回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1961/04/12、29期、日本社会党)

○佐野委員 選挙制度審議会設置法案に対して、いろいろ質疑を続けて参りまして明らかにされましたことは、政府は、選挙が民主主義の基礎であり、選挙の公明を期するために、重大な決意を持って臨んでおられるということです。そのために、組織を強力にして権威ある組織を確立する、大臣の諮問に応ずるだけではなくて、審議会が、みずからの調査権を行使して、できるだけ広範な調査を行なう機構を充実する、こういう点を強調しておられる。それらを通じて同僚議員の質疑が行なわれたわけでありますが、私は、そういう意味において善意に政府の決意を了承いたしまして、条文をいろいろと読んでみておるわけですけれども、どうも納得できない二、三……

第38回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号(1961/06/06、29期、日本社会党)

○佐野委員 ただいまの西村委員の質問に関連しますけれども、では、現行法において、今言われるような事前運動の取り締まり規制というものはやはりされておるのですけれども、それはどういうところにいま一つ欠陥があるか、事務当局としてどのように見ておられますかというのが第一点。  第二点は、いろいろと、買収とか金のかかる選挙として未曾有の検挙がされたわけですけれども、選挙違反検挙のうちの事前運動中における買収、供応、こういう名において検挙されている数は大体幾らぐらいになっておるか。  第三点として、特に特別な職にあった者の立候補は、非常にいろいろ国民が疑惑を持っているわけですね。たとえば、事務次官だとか、……

第38回国会 地方行政委員会 第13号(1961/03/16、29期、日本社会党)

○佐野委員 大臣がお見えになっておられますので、財政計画の若干の質疑に入る前に、二つばかりお聞きしておきたいと思います。  その一つはILO条約の批准についてでありますが、所管大臣として今日までなおも提案を見ないというのは、一体どこに理由があるかということを一つ聞かしていただきたいと思います。と申し上げますのも、三十四国会におきましても、私やはりこのような質問をしなければならなかったことがほろ苦く思い起こされるわけでありますが、当時岸総理は、四月には批准を提案する、このように予算委員会においても説明しておられましたし、当時の石原国務大臣もまた、本委員会においてそのように説明しておられたのです。……

第38回国会 地方行政委員会 第19号(1961/04/06、29期、日本社会党)

○佐野委員 関連して大臣にお伺いしたいと思います。税制調査会が昭和三十四年の四月から発足してまる二年間、ことし三十六年度が答申の年に当たっておると思います。去年は、三月にこの委員会に自治庁の方から税制調査会の審議の概要というのを報告されておるわけですが、ことしはまだ報告を受けていないわけなんです。税制調査会においては一般部会、企業課税部会、税源の配分部会ですか、三つの部会に分かれてそれぞれ二年間にわたる審議が行なわれておると思うのです。そこでこのいろいろの質疑を聞いておりましても納得できない、というのは、現在における地方税制、特に租税体系と税の負担、これは一般部会へ諮問されておるわけだし、それ……

第38回国会 地方行政委員会 第21号(1961/04/11、29期、日本社会党)

○佐野委員 関連して。先ほど次官からいろいろ政府の方針を承ったわけですけれども、三十五年度のいろいろなそういう調査なり集計が出ておると思うのです。それで、ただいま地域格差の問題を中心にして川村さんからもお話しになっておるわけですけれども、それに関連して、他の面から見て参りますと、たとえば地域格差あるいは産業別格差というものが同じく入り組んでおるわけです。そういう意味からも、たとえば農業における行政投資は、昭和三十五年度は九千七百億円の一般行政投資であり、農業投資は八百三十七億ですか、その割合は八・八%になっておると思うのですがね。ところが十年計画、経済高度成長政策ですか、所得倍増計画ですか、そ……

第38回国会 地方行政委員会 第23号(1961/04/14、29期、日本社会党)

○佐野委員 大臣にお伺いいたしたいのは、平衡交付金が地方交付税に昭和二十九年から改正になったわけでありますが、シャウプ勧告によって平衡交付金制度がとられて、非常にいろいろな成果と欠陥があったと思うのでありますが、昭和二十九年から交付税に改正されたわけですが、これに対して、一体どちらが財源保障制度として、今日の地方自治の現状から考えて、大臣としてどのようにお考えになるかをお聞かせ願いたいと思うのであります。
【次の発言】 いや、大臣にお聞きしたいのは、制度を採用しておるというのではなくて、地方自治、地方行財政の現状から見て、平衡交付金であった場合と、交付税でやった場合と、どちらの方が今日の状態、……

第38回国会 地方行政委員会 第24号(1961/04/18、29期、日本社会党)

○佐野委員 関連。ただいま安宅委員からいろいろな質疑が出ておりましたけれども、私ども率直にいって、積雪に対する調査資料、こういうものはほとんど持っておられないのじゃないですか。農林省の農業総合研究所の支所というものは一体どういう実態にあるかということを御存じなんですか。その点はどうですか。
【次の発言】 たとえば寒冷に対する場合は、気象庁があっていろいろな資料が集められておる。あるいはまた北海道大学にも研究を主にやっておられるというような、いろいろなデータがあるわけですがね。だから寒冷補正に対しましてはある程度公正な区分ができておると思うのですが、積雪の場合ですと、ほとんどそういう研究所がない……

第38回国会 地方行政委員会 第35号(1961/05/26、29期、日本社会党)

○佐野委員 柏村長官にお尋ねしますが、犯罪捜査規範の八十一条をお持ちになっておりますか。
【次の発言】 規範の改正があったかもしれませんけれども、職務質問に対する規定があるでしょう。八十何条だったですか。
【次の発言】 職務質問をする場合の根拠は、規範で明確になっているということでありますが、私の今持っておるのには、条文はちょっと改正になっているかもしれませんけれども、質問を行なうにあたって必要があると認められたときは、相手方の承認を得て携帯所持品の点検、身体検査を行ない、凶器等を発見するように努むべきであるというような規定をしておるわけですね。職務質問をするときには相手方の承認を得てとある。……

第38回国会 地方行政委員会 第36号(1961/05/29、29期、日本社会党)

○佐野委員 ただいま参考人からいろいろなお話を聞き、同僚のいろいろな質疑を通じましても、この法案は私が一読したより以上に重大な内容を持っているのじゃないか、こういう点をしみじみ感じたわけですが、大臣もお見えになっておりますので、特に大臣に質問したいと思うのです。  国民の権利に関して非常に重大な影響を及ぼす、特に基本的人権に対して相当おそるべき乱用が予知される、こういう法案でありますので、こういう重要な法案を国会に提案されるまでに政府内部におきまして、こういう改正をやるために一体どういう措置をとって参られたか。特に国民に対しまして重大な影響を及ぼすわけですから、国会の審議を通じて国民に知ってい……

第38回国会 地方行政委員会 第38号(1961/06/02、29期、日本社会党)

○佐野委員 ただいま議題となっている法案ですけれども、一見読んでみますと、そしてまた提案理由をお聞きいたしましても、非常に簡単に、現実の事態に照応してそれぞれの手続をきめた。こういう関係のものが五つに分かれておると思うのですが、そこでやはりお聞きいたしておきたいと思いますことは、大臣がおいでになれば言うつもりでおったのですけれども、先般の銃砲刀剣類等所持取締法の場合を見て参りますと、非常に提案理由なり立法者の意図なりというものが親切丁寧に説明されておるわけであります。しかしながら、あの法案自体の性格にもよりますけれども、非常に法律規定があいまい、かようにとられる内容を含んでおる。こういう点を指……

第39回国会 地方行政委員会 第11号(1961/10/24、29期、日本社会党)

○佐野委員 大上次官にお伺いいたしたいと思うのですが、実はこの災害対策基本法について大臣の説明によりますと、いろいろな点をあげておられるのですけれども、災害対策の総合化、災害対策の計画化、災害対策の緊急性にかんがみて、この三つを重点としてこの法案の作成に当たった、非常に検討すべき点が多くて時間がかかった、こういう工合に説明に述べておられるわけです。 私も、この百二十条に上る基本法を読ませていただきましたが、一体どこにそんなに大きな検討すべき問題があったのだろうか、理解されない点もありますので、その点をお聞きしたいと思うのです。  伊勢湾台風のときに石原自治庁長官が対策本部の副部長として現地に行……

第40回国会 建設委員会 第8号(1962/02/28、29期、日本社会党)

○佐野委員 本日の参考人の方たちは、地方自治行政の責任者の皆さんでありますので、参考のためにお尋ねしておきたいと思うことが二、三ございますから、担任の方から聞きたいと思います。  と申し上げますのも、私も前国会まで地方行政に所属しておりましたので、国の公共事業費は、地方自治の関係に対して非常に深刻な事態に直面しておるのじゃないか、こういうことがいろいろな角度から取り上げられておるわけです。特に地方自治が、公共事業の拡大ということにおいて非常に本旨が逸脱して参っておる、こういうのが現状じゃなかろうかと考えるわけです。その意味から、たとえば長期政策の中で道路整備五カ年計画を見て参りましても、ほとん……

第43回国会 建設委員会 第22号(1963/06/12、29期、日本社会党)

○佐野委員 まず都市局長にお尋ねいたしますが、この法案の特徴点は、宅地用地を供給するために都市計画事業として構成しているということ、宅地分譲事業に対して土地収用法を適用している、この点が特徴であろうと考えるわけですが、そこでまず第一にお尋ねいたしますのは、現在行なわれておる公営住宅の建設事業あるいは住宅地区改良事業、あるいは防災建築街区造成事業、これらの事業が都市計画事業として構成されていない。これらの事業こそが、都市計画法にいう衛生あるいは防災あるいはまた健康その他の見地から都市計画として取り上げられるべきじゃないか、なぜこれらの事業が都市計画として構成されずして、今日の法案に盛られる内容が……

第43回国会 建設委員会 第28号(1963/06/26、29期、日本社会党)

○佐野委員 大臣のお見えになります前に事務的に二、三お尋ねしておきたいと思います。と申し上げますのも、今度の法の提案に先だちまして二月二十一日付で河川法改正要綱が配付されておるわけですが、この河川法改正要綱と今次提案になっておる法案と比較してまいりますと、ちょっと気づきます点は、まず第一に、私権対にする――流水並びに河川敷地は私権の目的とならない、こういうのが要綱の中に出ておったわけですが、法案の中からこれが削除されてまいっておる。それから第二には、一級河川、二級河川に対する認定基準をそれぞれ示しておったのが、今度の法案の中ではこれが政令にゆだねられてまいった。第三の点といたしまして、法令に違……

第43回国会 災害対策特別委員会 第2号(1963/01/29、29期、日本社会党)

○佐野委員 総務長官が会議に出られるそうですから、最初にお聞きしたいと思います。  ただいま総務長官の答弁で、災害対策基本法の二十四条に基づく非常災害対策本部を設置される、こういう言明がありました。私は、規模から見て、今日までの状況、今後の見通しという観点から、国の責任を明らかにして、人心の安定をはかる、こういう意味から、二十四条に基づく非常災害対策本部を設置されるべきだ、かようにも考えておりましたので、その点を質問いたしたいと思ったのですが、今明快な御答弁がありまして、非常に感謝いたしておるわけであります。  同時に、お聞きしておきたいと思いますことは、防災基本計画並びに防災業務計画、これを……

第43回国会 災害対策特別委員会 第3号(1963/02/08、29期、日本社会党)

○佐野委員 ただいま河野本部長からいろいろと御説明を承ったわけですが、その中で、私は率直に申し上げますと、今回の雪害に対する政府の責任、この点を明確にされることがやはり必要じゃないか、この点において欠けていることを非常に残念だと思うわけです。たとえば、本部長は第一に、降雪が異常な様態を示しておった、この点を御指摘になっておるわけですが、しかしながら、今日、雪が降るメカニズム、あるいはまた家雪をもたらすエネルギー、これらに対する研究が気象庁において全然把握されていない。ことしから北陸の不連続線というものに対する調査がようやく気象庁において始められておる。ですから、全くこれらに対する対策ができてい……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 建設委員会 第14号(1964/03/24、30期、日本社会党)

○佐野委員 ただいま議題になっております道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案につきまして、私、特に大臣に一地方行財政の立場から二、三お尋ねいたしたいと思います。  その一つは、この建設委員会においてもしばしば指摘になっておられる点でありますが、道路整備緊急措置法によって、道路整備五カ年計画を樹立するにあたりまして、建設大臣が決定をして、閣議の了承を求めるというように、第二条に規定されておるわけです。しかしながら同じ建設行政を見てまいりましても、公営住宅法によりますと、第六条に、公営住宅の計画を立てるにあたりましては、県知事が市町村長と協議をして、住宅の需給状況その他を検討して、建設省令で……

第46回国会 地方行政委員会 第9号(1964/02/14、30期、日本社会党)

○佐野委員 ただいまの安井委員の質問に関連して、自治省にお聞きしておきたいと思うのです。大蔵省と法務省にもお願いいたします。というのは、四十三国会に建設省が土地鑑定士法の法案を提案して、四十三国会で通過いたしておるわけでありますが、そのときの審議の中で、やはりいろいろ土地評価の問題に対して論議が行なわれておったと思いますが、その中で、土地鑑定士法による今後の運営として公示制度までもっていきたい、これは建設省の意向だったと思うのです。しかしながらいろいろな当面の問題がありまして、公共用地の取得あるいは土地収用その他に限界を置くということにあの法案はなっておったと思うのですが、そのときの質疑の中で……

第46回国会 地方行政委員会 第11号(1964/02/20、30期、日本社会党)

○佐野委員 先般被害を見ております岩手県の北部海岸並びに青森県、それらの雪害対策についてお伺いいたしたいのです。一つ確かめておきたいのでまずお聞きいたしたい点は、三十八年度の普通交付税の総額が五千四百四十九億円、そのうちに寒冷積雪補正、特に積雪度による補正額が県並びに市町村幾らぐらいになっておるかを知らせていただきたいと思います。と同時に特別交付税三百六十三億、これは十二月の末をもって一応締め切られて、二月の末時に配分される、こういうことになっておりますので、この作業は一体どういう状況になっておるか、この点をまずお聞きしておきたいと思います。

第46回国会 地方行政委員会 第14号(1964/02/27、30期、日本社会党)

○佐野委員 阪上委員の質疑に関連して二、三お伺いしておきたいと思うのですが、その一つは、全刑法犯の検挙率の推移についてなのですが、本委員会におきまして、一九三三年から三十五年の数字を一〇〇として、年次別に大体昭和三十年ころまでのが配付されているわけです。発生件数の指数、検挙件数の指数、検挙率、こういう形に内訳されて示されておるわけですが、最近のそうしたものが配付されていないので、刑事局の調査統計課、あそこでいろいろ資料を集めておられると思うのですが、最近の指数は一体どうなっておるかということ。  第二の点は、警察官一人当たりの人口が、同じく一九三三年では千三百人に一人の警察官だった。今日一体幾……

第46回国会 地方行政委員会 第19号(1964/03/10、30期、日本社会党)

○佐野委員 ちょっと関連して。ただいまの川村委員の質疑に関連いたしますけれども、鹿児島県の県勢資料によりますと、たとえば河川の改修を要する護岸の延長が十八万三千六百三十九メートルで、復興事業では一八・五%の改修率にとどまっておる、このように指摘されておるわけですが、いまお話を聞きますと、復興計画においては大体所期の成果をあげておるのだ、だから振興計画におきましてはある程度構成比率も低くなってきているのだという説明ですが、食い違っているのじゃないかという感じがしますのと、ここは台風の常襲地帯であり、季節的な多雨地帯として非常な災害を受けておるのじゃないかと思うのですが、奄美大島の最近における災害……

第46回国会 地方行政委員会 第22号(1964/03/16、30期、日本社会党)

○佐野委員 非常に瞬間もおそくなっておりますし、松隈先生に非常に恐縮に存じております。また後ほど門司委員からも御質問があるそうなので、私は次の事項を一括申し上げますので、その点に対して先生の御見解をお伺いしたいと思うのであります。  その一つは、先ほど来先生からいろいろと地方税の性格について、応益性あるいは負担分任、この原則を守りたいし、そうでなくちゃならないということを強調しておられますし、その中でいろいろな矛盾がいま出てきておるのじゃないかということを私痛感するわけです。所得税において最低課税限度の引き上げが真剣に論議されておる中で、しかも生計費に食い込む市町村住民税をとられなくちゃならぬ……

第46回国会 地方行政委員会 第23号(1964/03/17、30期、日本社会党)

○佐野委員 大臣の時間の関係もあって、非常に恐縮なのですけれども、二、三お尋ねしておきたいと思います。  ただいま小委員長の報告の中で触れられておらない面について、特に大臣に考え方なり所信をお聞きしておきたいと思いますが、その一つは、住民税特に市町村民税におきまして、昭和三十六年度から基礎控除なりあるいは専従者控除その他の諸控除が据え置きになっておる。このことに対しまして、本年度は二二%からの自然増収が見込まれる。この機会に、国税に見合ってそうした措置がとられなければならなかったのではないか。あるいはまた、技術的にいろいろな問題点があるといたしますならば、明年度におきまして住民税が本文方式に統……

第46回国会 地方行政委員会 第26号(1964/03/26、30期、日本社会党)

○佐野委員 ただいまの川村委員の発言に関連してお聞きしておきたいと思うのですが、実は交付税である程度の財政需要額を見ておる、こういう御発言もあったのでお聞きしておきたいと思うのです。現在交付税法によって見ておる財政需要額と、実際に使っておる消防費と、この間においてどういう差異が出てまいっておるか、こういう点に対して御検討願いたいと思うのですが、たとえば私、ある県の消防課で得た資料によりますと、大体パーセンテージから申しましてもいま八〇%程度だ、こういうことを具体的にあげておるわけです。そこでひとつお聞きしたいと思いますことは、財政需要額が実際の需要とこのように差が出てきておる。北陸のある一つの……

第46回国会 地方行政委員会 第32号(1964/04/09、30期、日本社会党)

○佐野委員 関連で大臣に一言お聞きしておきたいと思うのですが、地方財政計画が提出され、公表されましたのが二月十八日、今日いまだ交付税の審議を続けておるわけです。地方議会、県議会は二月の半ばから予算審議を始めておるわけです。先般も帰ってみまして、地方議会をあちこち歩いてみますと、全く議会の審議にならないわけです。地方財政計画すらわからない。交付税の何もわからない。今日のように八千五百億円からの膨大な補助金、これもわからない。ですから暫定予算のような形でやっておる。同時に、先ほど安井委員から提案がありましたように、やはり社会資本、公共投資なりあるいは産業基盤、これらの予算が地方財政の上に非常に大き……

第46回国会 地方行政委員会 第39号(1964/04/27、30期、日本社会党)

○佐野委員 関連でありますが、いま暉峻先生が御指摘になりましたように、おとなの問題に対しましてはそう神経質になる必要はないんじゃないか、私もそれに同感なわけなんですけれども、たとえばヌードスタジオなりトルコぶろなり、いろいろ問題がありますけれども、警察権をこういう方面にまで拡大するということは、私はやはり日本のいまの現状から見て、危険な要素もたくさんあるんじゃないか、かようにも考えるわけであります。そこで考えられるのは、刑法犯の発生と検挙率を見てまいりますと、戦前と比較いたしまして、検挙率が非常に低いわけですね。六八%ないし七〇%程度だ。戦前のほうが非常によかったわけです。しかも警察官の人口に……

第46回国会 地方行政委員会 第47号(1964/05/21、30期、日本社会党)

○佐野委員 長官にまずお尋ねいたしたいと思いますが、私は昭和三十三年に警察官職務執行法の改正案のときにも地方行政委員であったわけです。三十五年の新しい道路交通法が生まれるときもこの委員会で審議に当たったわけですが、その間他の委員会にも移っておりましたけれども、今度また戻ってまいりまして、いま道交法の改正案の審議に当たっておるわけですが、こういう経験を通じまして私感ずるのですが、こういう国民の基本的権利に重大な影響をもたらす行政法規を制定する場合におきまして、私はやはり思われますことは、アメリカには行政手続法というのがあるわけです。日本においては、行政手続法がいまだ存在していない。しかも行政手続……

第46回国会 地方行政委員会 第48号(1964/05/22、30期、日本社会党)

○佐野委員 ただいま安井並びに細谷委員の質疑の中で、道路の付属物について、道路標識なりガードレー―ルの問題に触れられたのですが、これに関連いたしまして、街路付属物として街灯照明等に対して道路整備五ヶ年計画の中でどのような方針で進んでおられるか、この点をひとつ御説明願いたいと思うのです。と申しますのは、いま委員会において道路交通法を審議いたしておるわけですが、この中で、やはり交通事故の内容を報告されているわけです。分類はなかなかむずかしいのですけれども、交通事故の中で前方不注意、この分類の中に入るもの、この中身をよく聞いてみますと、やはり照明灯の不足による道路の暗さのための事故というのもこの中に……

第46回国会 地方行政委員会 第50号(1964/05/28、30期、日本社会党)

○佐野委員 道路交通法の一部を改正する法律案の具体的内容は三点に分かれると思います。  その第一点は、国際道路条約加入に基づいてキープレフト制度を採用するということ、それと関連して、国際運転免許証及び国外運転免許証に関する制度を規定する、これが第一点だろうと思います。第二点におきましては、車両の交通方法に関する規定を改める、運転免許制度の合理化をはかるための所要の規定を整備するということ。第三点には、交通事故の場合の事後措置義務違反並びに酔っぱらい運転の禁止違反、不正免許証所持に関する罰則を強化しておる点、この三点にかかわるわけであります。  私、とりあえず、まず国際道路条約加盟に基づくキープ……

第46回国会 地方行政委員会 第53号(1964/06/05、30期、日本社会党)

○佐野委員 まず最初に、この法案の立法過程におきまして社会保障制度審議会に意見を求められ、その答申を得ておられるわけでありますが、その答申の内容を見てまいりますと、第一項といたしまして、地方団体関係団体職員共済組合の新設に対しては、従来しばしば表明した共済年金一元化の立場に立って賛成することができ得ない。第二項として、もし地方団体関係団体職員に地方公務員に準じて新しい共済年金制度を設けるとするならば、既存の地方公務員共済組合の中に加入させる措置を講ずべきではないか。第三点としては、年金一元化に妨げとならない条件があるとするならば設置してもよろしい、その場合におきましては関係団体の範囲、通算等に……

第47回国会 地方行政委員会 第1号(1964/11/18、30期、日本社会党)

○佐野委員 先ほど来の川村委員の質疑に関連いたしまして、一応大臣並びに関係者に疑義をただしておきたい、こういう意味から質疑したいと思います。  まず第一に、大臣は先ほど来、公共の安全と秩序を守るために当時における警察官の職務執行は正当なものであったということを数回にわたって繰り返しておられるわけですけれども、ここで大臣にお聞きしたいと思いますことは、公共の安全と秩序ということばは、警察法第二条による社会通念としては理解いたしますけれども、一体、法律技術的にあるいは法律用語としての面から見ますと、非常に不確定な概念であり、かつまたあいまい多義的な性格を持っている。こういう点は法律学者からも指摘さ……

第47回国会 地方行政委員会 第5号(1964/12/03、30期、日本社会党)

○佐野委員 ただいまの安井委員の質問に関連いたしますが、一言だけお尋ねし、公安委員長の所信を伺っておきたいと思うのです。  と申し上げますのも、警察官の職務執行に関しまして、権利の乱用のおそれがあってはたいへんだ、そういう危険性もある、こういうので、警察法、警察官職務執行法あるいは警備細則あるいはまた拳銃警棒等使用取扱規程等には、常に乱用を戒めて、基本人権尊重に当たらねばならない、こういう倫理規定を置いておるわけです。しかし実際問題となってまいりますと、警察官の行き過ぎによる警棒あるいはピストルの使用、こういうことが問題となっておるわけです。それで警察官には当然として公務執行に対する保障あるい……

第48回国会 地方行政委員会 第2号(1965/02/04、30期、日本社会党)

○佐野委員 ただいま議題となっております地方行政連絡会議法案につきまして非常に感慨深く思いますことは、昭和三十六年末にこの法案に対する構想並びに自治省原案なるものが発表されましてからすでに足かけ五年を経過いたしておるわけであります。と同時に、政府案として四十三国会に提案されましてから毎国会現在五回目の提案がなされておるわけです。このことを考えますと、この法案が長きの年月にわたって産みの苦しみに耐えようといたしておりますことに対して私、れんびんの情を感ずるわけであります。しかし、同時にこの法案がこのような産みの苦しみをなめておるにもかかわらず、やはりこの法案をぜひとも通してもらいたい、地方自治伸……

第48回国会 地方行政委員会 第3号(1965/02/05、30期、日本社会党)

○佐野委員 ただいま華山委員の質疑をいろいろお伺いしておったわけですけれども、率直に一、二点お尋ねしておきたいと思います。  建設省のほうとしては、たとえば長期計画として道路五カ年計画、治水五カ年計画、そういう長期計画を立てておられるわけですが、この長期計画の立て方の場合、たとえば公営住宅の場合におきましては、市町村から資料を集めて、その上に立って決定をする、こういう協力の方法が明示されておりますね。ところが、長期計画の場合におきまして、町村なり県なり地方自治団体との協力のしかたというものが全部抜けてしまっておるのですね。建設大臣が審議会の議を経てこれを決定する。最近の皆さんのほうで立てられる……

第48回国会 地方行政委員会 第18号(1965/03/18、30期、日本社会党)

○佐野委員 地方税法の一部を改正する法律案が本委員会に付託されましてから、連日熱心な質疑が続けられてまいっておりますし、特に改正法案の内容のみでなく、地方税の実態に対しましても、あるいはまたその運営の内容につきましても、あらゆる角度から熱心な質疑が行なわれたわけでありますが、いま、最終段階を迎えまして、私は、同僚諸君が質疑を重ねました点について、できるだけ重複を避けたいと思いますが、やはり重要な点につきまして一応確認を求め、かつまた、自治大臣の所見をただしておきたい、こういう点につきまして、これから質問さしていただきたいと思います。  まず第一に私は、地方税の収入見積もりにあたりまして、その前……

第48回国会 地方行政委員会 第21号(1965/03/25、30期、日本社会党)

○佐野委員 私、次の二点に対して見解を伺っておきたいと思いますが、その一つは、自治省のほうから、この特例法をめぐりまして「町村合併の成果」という資料が出ておるわけですけれども、私は率直に申し上げまして、昔から功罪相半ばする、あるいはまた最近の熟したことばとしては、成果と欠陥ということばがあるわけで、当然こうした成果を資料として提出されるならば、明治二十二年、そしてまた昭和二十八年の大合併に伴う政策合併に対しまして、その成果とともに一体どういうふうな欠陥が残されておるか、地方自治の根本理念に立って特に問題となる点は、一体合併の結果としてどういう点が存在しておるのか、こういう点がいろいろ関心を持た……

第48回国会 地方行政委員会 第29号(1965/04/13、30期、日本社会党)

○佐野委員 ただいま上程になっております新産業都市建設及び工業整備特別地域整備のための国の財政上の特別措置に関する法律案の質疑に入ります前に、この財政上の特別措置に関する前提となってまいります新産業都市法並びに工特法につきまして、その母法であるこれらの法律がどのような背景、どのような経緯のもとに制定されてまいりましたか、この点につきまして経済企画庁のほうから一応御説明願いたいと存じます。
【次の発言】 ただいまの御説明によりますと、産業、人口の過度の集中を排除する、地域格差の是正をはかる、それと雇用の安定、こういう三つの柱をもってこの法律はできておるわけですけれども、そこでお尋ねいたしたいのは……

第48回国会 地方行政委員会 第38号(1965/05/18、30期、日本社会党)

○佐野委員 私、警察問題に対して質問いたしたいと思いますが、特に最近労働組合運動、あるいは労働争議に関しまして、警察権の発動がしばしば見られるわけですが、これらの最近の傾向に対しまして、労働法の関係学者並びに有識者から警察権の発動に対して強い非難が加えられているわけです。と申し上げますのも、たとえば労働運動に対する警察権不介入の原則を逸脱している事象があまりにも多過ぎる。第二の点としては、警察権の権限を越えて乱用がなされているのではないか。第三の点としては、労働組合運動そのものを治安視する傾向が強くなっているのではないか、こういう点が一斉に指摘されているわけでありますが、私きわめて遺憾なことだ……

第51回国会 建設委員会 第8号(1966/03/04、30期、日本社会党)

○佐野委員 経済企画庁から、局長さんは帰られたけれども、参事官来ておられますか。――経済企画庁のほうにまずお尋ねしたかったのですけれども、おいでがないので、河川局長にお聞きしておきたいと思うのです。と申し上げますのは、現在の海岸の延長は二万七千キロくらいになっておると思うのですけれども、その延長線の中で、いわゆる海岸保全区域として指定されておる地帯は一体幾らくらいか、比率は一体どうなっているか、全海岸線に対する海岸保全指定区域、これの比率をちょっと教えていただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまのお話の中から、まだまだ海岸保全施設を充実しなくちゃならない、こういう地域が多いだろうと思うの……

第51回国会 建設委員会 第11号(1966/03/16、30期、日本社会党)

○佐野委員 ただいま上程になっております法案に対しての質疑に入る前に、関連いたしますので、ちょうど大臣もお見えになっておりますので、一言見解をただしておきたいと思います。  その一つは、この間の金曜日の本会議におきまして、自治大臣から、地方財政計画についての説明と、これに関連いたしまして地方交付税法の一部改正法律案並びに地方財政の特別措置に関する法律案、この三つに対する趣旨説明があったわけですが、私、この趣旨説明を承りながらくみ取れましたのは、ことしの地方財政に対して、特に公共事業の増大に伴う措置に対して、地方財政計画なり一連の法案を提出されておる大臣の中に、隠し切れない一つの大きな不安、そし……

第51回国会 建設委員会 第25号(1966/05/13、30期、日本社会党)

○佐野委員 大臣に住宅建設計画法案をめぐっての基本的な考え方をまずただしておきたいと思うのです。  私は、瀬戸山さんが建設大臣になられましてから、住宅あるいは宅地対策に対する瀬戸山構想を発表されて、内外に非常に大きな話題、問題点を提供され、しかもこれに対して事務当局をして非常に適切な指示をされる、あるいはまた熱意に満ちた努力に対しましていよいよ期待を持っておったわけです。ところが、この法案を拝見いたしまして、そうした瀬戸山構想の一環として、成果として生まれたのじゃないか、目的を読んでみますと、なるほど瀬戸山構想の一つの方向が出されておる、こういうので期待をしてひもといてみますと、私は全くびっく……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 建設委員会 第10号(1967/05/24、31期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 時間的にも切迫しておりますし、各委員から相当慎重な質疑が行なわれておりますので、私は重複を避けまして、次の三つの点について大臣の所見を求めたいと思います。  その一つは受益者負担金制度、第二の点は料金原価の問題、使用料の問題、第三の点は長期計画等作成にあたっての地方公共団体との協力関係、この三つについて尋ねたいと思います。  一つは受益者負担金制度についてでありますが、この点につきまして各委員との質疑の中で都市局長はしきりにその説明をしておられるのですね。昭和三十五年に都市センター並びに全国市長会が共同で研究をやっておりますが、下水道財政に関する研究会の研究報告が中心となって……

第55回国会 建設委員会 第14号(1967/06/07、31期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 ただいま議題になっております道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案、これに対しまして二、三お尋ねしたいと思いますが、まず最初に道路整備第五次五ヵ年計画についてであります。  昭和四十二年の三月二十二日閣議了解ですか、この閣議了解のもとで決定がなされましたところの事業別計画なんですが、この中でいままでに見られなかった予備費一千五百億円が計上されておるわけですけれども、いままで第一次から第四次までこういう予備費というものの計上が見られなかったわけであります。今度の場合に初めて一千五百億円という予備費が計上されております。一体この予備費の性格をどのように理解したらいいのか、まず……

第55回国会 建設委員会 第17号(1967/06/23、31期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 ただいま上程になっております土地収用法の一部改正案につきまして、実はきょう大臣からゆっくりと、この法案をめぐりまして、私は三つの点について、一つは立法政策の面からの問題として、第二の点は、法技術の面から見て問題点が相当あるのではないか、第三の点として、憲法論の問題として、以上三つの点につきまして、ゆっくり、時間をかけて逐条審議にまで入りたい、かように考えてまいったのですけれども、どうも理事会の申し合わせでは、あと二人も続いておるそうで、本日は深くそれらの点に対して審議されないのは非常に遺憾ではありますけれども、別の機会に逐条審議をさせていただくことにしまして、きょうは二、三の……

第55回国会 災害対策特別委員会 第4号(1967/06/15、31期、日本社会党)【議会役職】

○佐野(憲)委員長代理 水野清君。

第56回国会 災害対策特別委員会 第3号(1967/09/08、31期、日本社会党)【議会役職】

○佐野(憲)委員長代理 小川新一郎君。
【次の発言】 呼びにいっております。
【次の発言】 いま呼びにいっております。

第57回国会 産業公害対策特別委員会 第2号(1967/12/14、31期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 関連。重松参考人に、富山において、班員の分析資料の検討と意見交換、そういう中から一応明らかにされたという問題点、それが公表されているわけですね。すでに富山県からは、井戸水から九、河川水から十八、底質土から十、米から二十一、米をとったあとの田のどろ二十一、これだけのものを七月から八月にかけて採取をして、それを分析しておられる。その結果どういうことが報告されたか、それで意見の不一致はどういう点か、もちろん放射化分析もありましょうけれども、境段階においてどういう経過になっておるか、その経過をもう少し具体的に、皆さんが公表された範囲内において、報告していただきたいと思います。

第58回国会 建設委員会 第3号(1968/03/06、31期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 関連して。ただいまの用地費の問題ですけれども、この点につきましては、すでに昭和四十一年度の予算編成にあたりまして、やはり用地費を起債に切りかえろ、こういうことで建設省と大蔵省のやり取りが続いておったわけであります。当時公営住宅のために地方で約二百億円をこえる超過負担をやっておる。そこへ、用地費を起債に回す、こういうことで紛争した結果として建物の単価のほうは上がりましたけれども、用地費の単価の是正は全然なされない、こういう醜態を演じたわけですが、二百億円からの超過負担をやっている、この超過負担を解消すべきなのに、建物の単価は上げたけれども用地費は全然上げなかった――というのは問……

第58回国会 建設委員会 第4号(1968/03/08、31期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 関連質問。ただいまの井上委員と大臣の話の中で、特に土地利用の問題、土地政策の問題につきまして、大臣に一応確認しておきたいと思うのですけれども、その一つは、先ほど来の話の中で、大臣は、土地政策は非常にむずかしい問題だ――たとえば井上委員が指摘したように、現在通産省が工場立地適正化法案を用意しておる、農林省は農業振興地帯の指定に対する法律案を用意しておる、あるいはまた、運輸省は臨海工業地帯の整備に関する法律案を用意しておる、土地政策が全くばらばらでないかと、各省のセクショナリズムを追及しておったわけですけれども、この中で大臣は、非常に困難な問題だけれども、各省間の調整をはかってお……

第58回国会 建設委員会 第5号(1968/03/14、31期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 ただいま上程されておる道路整備特別措置法の一部を改正する法律案に関連いたしまして、二、三ただしておきたいと思います。  まず最初に、昭和二十七年の国会において道路整備特別措置法並びに特定道路整備特別会計が制定されまして、自来、三十一年――二十四国会だったですか、日本道路公団法が制定されて、預金部資金による有料道路を公団が実施する、こういう任務を背負ってまいったわけでありますが、これらの沿革、並びに今回改正されようとする真の意図は一体どこにあるのか、どういうところに問題点があって今回の改正に踏み切られたのか、それらの点についてお聞きしておきたいと思います。

第58回国会 建設委員会 第6号(1968/03/15、31期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 ちょっと関連して。ただいまの道路局長の話は――あなたは、地方財政法の中で、特に道路、海岸、砂防、河川、この工事の大規模工事に対してはいわゆる負担金は取ってはならない、こういう特別規定を挿入したのを知っておられますか。
【次の発言】 いやそうじゃないです。地方財政法で、道路、海岸、砂防、河川と、四つを特定しておるわけですね。これの大規模な工事に対しては、県は取ってはならない。ですから、いま阿部委員が指摘するように、地方財政の決算を見ればよくわかるでしょう。海岸、全然取っていないでしょう。河川、全然取っていないでしょう。砂防は全然取っていないわけです。道路の場合にだけそういう悪例……

第58回国会 建設委員会 第10号(1968/04/03、31期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 今回の都市計画法は、旧来の都市計画法の改正ではなくて、新しく制定された、そういう意味におきまして非常にいろいろな問題点を含んでおるのでありますけれども、私、この機会に大臣に率直にお聞きしておきたいと思いますことは、現行の都市計画法につきましてしばしば大学の行政法の教授の皆さんから言われるわけですけれども、大学で行政法の講義をしていても、都市計画法を講義するほど全くつらいことはない、学生たちも何だかぽかんとしておる、こういうことをしばしば耳にするわけです。そういう意味におきまして私もまた考えさせられますことは、「憲法は変わるけれども行政は変わらない」というオットー・マイアーのこ……

第58回国会 建設委員会 第14号(1968/04/11、31期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 時間もずいぶんおそくなりまして、私の割り当てが高木先生ということになっておるそうで、実はいろいろお伺いしておったわけですけれども、昭和三十六年の五月号だったと思いますが、雑誌「思想」に先生が「地方自治と地域開発」の論文発表をされ、この雑誌は、「地方自治と地域民主主義」、こういう特集号だったと記憶いたしておるわけですが、それ以来、私は、先生が市政調査会のメンバーとして、「ジュリスト」なりあるいは「法律事情」というような形の先生の論文を読ませていただいておりまして、きょう偶然にも、党のほうから、高木先生に質問しろ、しかも、先生は非常に急いでおられるので簡潔にと、こういう指示があり……

第58回国会 建設委員会 第18号(1968/04/24、31期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 行政管理庁の方、少し急いでおられるようだし、また、審議の中でいろいろ参考とし、また次の機会に質疑もしたいので、きょうは質疑応答よりも、資料としてまず冒頭に行政管理庁のほうに要求しておきたいと思います。大体四点ありますから、文書で後ほど委員会に提出していただきたいと思います。  その一つは、特殊法人の廃止についてどういう効果をねらっておるのか。  第二の点として、特殊法人の廃止の状況は一体どういう進捗を示しておるか。行政監理委員会が指摘した特殊法人について、個別に政府の見解は一体どうなっておるか。大体百八くらいの特殊法人があると思いますが、そのうち二十幾つかが行政監理委員会から……

第58回国会 建設委員会 第19号(1968/04/26、31期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 関連して、局長に一つお聞きしたいと思いますが、愛知用水公団の職員と愛知公団との雇用関係は私法上の契約関係だ、こういうことになってくるでしょう。その関係におきましては引き継がれる。しかし、労働協約なりその他によるあるいは労働条件、これらのいろいろな関係がありますね、そういう点、持っておる固有の権利というのは、いわゆる民法上における、私法上における契約というのか、それとも労働協約その他によって労働条件として確保されているものも引き継いでいくのか、その点をはっきりしてください。
【次の発言】 解消されるということになってまいりますと、愛知用水公団に働いていた人たち、しかも、一切が承……

第61回国会 建設委員会 第10号(1969/04/04、31期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 関連。ただいまの阿部委員との間の質疑応答は、非常に重大な問題を含んでおると思います。本委員会におきましても、この問題に対する慎重な審議を必要とするのではないかと考えますので、一応いまの局長の答弁の中でちょっとただしておきたいと思いますのは、昭和三十四年九月八日、大阪地裁の民事第四部の判決がありましたね。この判決の中に、「昭和三十四年の改正後も公営住宅法には、その利用関係を公法関係として扱う趣旨を定めたと認めなければならない規定はない」、こういう判決がされておるわけです。今回の新しい改正法案の中に、どこが公法関係として改正になっておるか、この点もう少し明確にしておきたいと思いま……

第61回国会 建設委員会 第11号(1969/04/11、31期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 関連。ただいま岡本委員の発言の中で、特にILOにおける労働者住宅の勧告、これに対する局長の答弁その他を承ったのですが、局長の言われるとおり、あるいは岡本委員の指摘するとおり、一般原則の中に、使用者が提供する住宅に対する原則がうたわれていると思います。これにつきまして、大臣、現行の住宅五カ年計画の中で、特に公務員に対する ――同じ立場だと思いますが、公務員等に対するところの住宅計画がありますね。この場合におきましても、やはりその原則が適用さるべきではないかと考えるのです。民間の使用者の関係だけではなく、公務員の場合におきましてもこういう原則が尊重されねばならない。しかも五カ年計……

第61回国会 建設委員会 第23号(1969/06/06、31期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 もう時間もだいぶ過ぎ、一時からわが党の両院議員緊急総会が開かれますので、きわめて簡潔にただしておきたいと思うのです。  まず第一点といたしまして大臣にお聞きしておきたいのですけれども、昨年からことしの一カ年で日本の上級裁判所なり下級裁判所におきまして、憲法違反の判決が三つあります。その三つの一つとしまして、屋外広告物法によります大阪府の屋外広告物条例が憲法違反の判決を受けた。このことを御存じですか。
【次の発言】 それでは、都市局のほうで、十月九日の枚方簡易裁判所において出されました判決ですが、非常に重要な内容を含んでおると思いますので、おそらくそれらのいきさつを御存じだと思……

第61回国会 建設委員会 第26号(1969/06/13、31期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 まず資料請求を委員長にお願いいたしたいと思います。  その理由は、現在における建築基準法の運用がどのようになされておるか、各府県の執行体制は一体どうなっておるか、それから建築行政に対するいろいろな経費は一体どのようにして見込まれておるか、こういう実態を明らかにする必要があるんじゃないかということを痛感いたしますので、この資料といたしまして、交付税の標準団体に対するところの建築行政費と住宅行政費、この行政費の行政内容は一体どうなっておるのか、その行政内容はそれぞれの根拠法令に基づいて見込まれておると思いますので、その根拠法令と行政事務の内容というものが一体どうなっておるか、こう……

第61回国会 建設委員会 第28号(1969/06/25、31期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 開会にあたりまして、一応資料を請求いたしたいと思います。  実は先般来、先週の木曜日並びにきのう火曜日の理事懇談会におきまして、建築基準法の一部改正案に対する各党の修正要望事項に対していろいろな検討が行なわれて、その中で特に執行罰に対する検討が真剣に行なわれたことに対しまして一応敬意を表しておるわけですけれども、この理事懇談会の中におきまして、執行罰の問題につきましては、第一点として、法理論的に可能性があるかどうか、こういう点が取り上げられたわけですけれども、この中におきましても、法理論上可能であるという意見、あるいは可能性に対するある程度までの疑問、こういうあいまいな形で検……

第61回国会 建設委員会 第29号(1969/06/27、31期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 関連。少し井上委員との質疑応答の中でただしておきたいと思いますが、「行政代執行法第二条の規定にかかわらず、」こういう規定を持っておる法律がありますか。その点ちょっと……。
【次の発言】 官房長官も、しばしば、土地収用法の中にそういう文言があるじゃないか、こういうことを言われるのですけれども、なるほど、土地収用法の中にはあると思います。それから土地収用法の中に明文化されているのは、百二条の二の第五項ですね。ここの中に「行政代執行法第二条の規定にかかわらず、」こういう規定を置いてありますがね。
【次の発言】 そのことと、ここに置いている規定と――いま井上さんが指摘になっている「行……

第61回国会 建設委員会 第30号(1969/07/02、31期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 関連して。どうもおかしいのは、大臣、あなたのもとにある局長が、自民党の党機関の都市政策懇談会の委員に任命されておるのですよ。この新聞によると、委員として任命されておるのですよ。これは人事院規則によってあくまで禁止せられておることです。こういうことが、たとえば真偽がどうであるのか、こういう重大な、国民に疑惑を与える問題に対して、ただすのが当然じゃないですか、新聞記事が間違っているなら間違っていると。
【次の発言】 軽いとか重いとかじゃなくて、自民党の党機関の中に設けられる委員会に政府役人が、あなたの指揮下にある局長が任命されておる。

第61回国会 建設委員会 第31号(1969/07/04、31期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 まず大臣にお尋ねしたいと思いますが、富山県の神通大橋の橋脚が沈下したという問題につきましては、大臣のほうに報告がもたらされておるだろうと思いますが、まず、大臣も最近の状況を伝える新聞をひとつごらん願いたいと思います。  この神通大橋は、富山―高岡を貫く富山県の中枢の道路であります国道第八号線にあたるわけでありますが、これが二日の早朝からの増水によりまして突如沈下を始めまして、二メートル五十八センチ沈下をいたしたわけであります。と同時に、路面も切断されまして、電車その他の全面通行禁止がとられましたが、幸いにも人命に損傷はなかったのですが、これはひとえに、建設省の富山土木工事事務……

第61回国会 建設委員会 第32号(1969/07/09、31期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 関連。実は私たちのほうでヒヤリングをやったときの問題なんですけれども、一つは、道路整備株式会社法なるものが建設省において構想ができて、それがいろいろな問題からつぶされた、こういう点がある新聞に出ておったわけです。道路整備株式会社、道路に対する民間資本の導入は、非常に重大な問題点を含んでおりますから、実は建設省の皆さんに、そういう考え方があるのかどうか、一応私たちの政策審議会のヒヤリングでただしたわけであります。ところが、こういう考え方は建設省には全然ないんだ、新聞社がかってに出して、かってにつぶれたというようなことを述べておるにすぎないんだ、こういう話だった。いまの局長のお話……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 建設委員会 第4号(1970/03/18、32期、日本社会党)

○佐野委員 ただいま大臣と阿部委員との質疑を聞きました。途中退席しましたものですから十分聞いてなかったのですけれども、一、二お尋ねしておきたいと思います。  大臣は、非常に地方財政が好転したのではないか、そういう事情もあったから今回の措置をとった、このように述べておられるわけでありますが、こういう点でもう少し大臣の考えを伺っておきたいと思うのです。それは、自治省から発表になっております昭和四十二年度に行政投資――これは所得倍増計画から出てきた新しい用語なんですけれども、この行政投資の総額が、国、県、市町村三つ合わせたもので三兆五千二百六十八億八千四百万円、こうなっているわけですね。このうちたと……

第63回国会 建設委員会 第11号(1970/04/10、32期、日本社会党)

○佐野委員 ただいま三木さんからの質問、それから前回からの連合審査の運輸との関連の中で、大臣は、架橋の三本のルートのうち一本は、現在国会に提案されている地方道路公社法が制定されたらこの中で活用していきたい、こういうことを発言しておられるのですが、この真意は一体どこにあるのですか。もう少し説明してください。
【次の発言】 關谷委員との質疑ではなくて、他の面でもそういう趣旨のことが問題になったと思います。この点だけ、もう少しはっきりしておきたいと思います。大臣のその発言の中に、調査、研究、技術開発というのができたら、それを引き継いで地方道路公社が建設に当たる、こういう場合もあり得るという趣旨もあり……

第63回国会 建設委員会 第14号(1970/04/24、32期、日本社会党)

○佐野委員 まず、根本大臣は着任以来、土地対策なり、あるいはまた土地税制に対する考え方なり、地価対策なり、いろいろ斬新な構想を発表されるので、私たちも非常に刮目をしながら検討させていただいておるわけであります。ただこれまで、ある大臣は土地は商品ではない、この考え方でこれからの土地対策を実行するんだ、ある大臣はまた変わりまして、それは資本主義だから商品であることには変わりない、しかしながら特殊な商品である、そういう意味において考え方を統一していきたい、こういうぐあいに言われますけれども、みんなどうなったのかわからないというのがいままでの状態だったろうと思います。そこで根本大臣もその点を心配されて……

第63回国会 建設委員会 第19号(1970/05/13、32期、日本社会党)

○佐野委員 実は、きょうは国会の最終日でありますので、住宅政策に関していろいろな問題点を質疑したいと思っておったのでありますが、時間の関係もありますので、私は、公団住宅の一斉家賃値上げ問題にしぼって見解をただしておきたいと思います。  というのは、ことしの二月二十日に朝日新聞に報じられておる点なんですが、「建設省は十九日「古い公団住宅の家賃は低過ぎるから値上げすべきだ。近く日本住宅公団と本格的に検討を始める」との方針を明らかにした。」こういうぐあいに報道せられておるわけです。と同時に、建設省関係の皆さんから、それらの情勢が熟しておるような表現を使っておられるので、公団入居者の皆さんに大きな衝撃……

第64回国会 建設委員会 第3号(1970/12/09、32期、日本社会党)

○佐野委員 先日来いろいろ法案をめぐりまして真剣な討議がかわされておるわけですが、私、そうした論議を聞きながらやはり感じますことは、公害というものは発生してからではもうおそい。発生すれば八〇%敗北だ。ですから、今日公害対策を皆さんが苦労しておられ、政府も関係者も一体となって努力しておられるのですけれども、いまたいへんな問題に当面しており、公害が起きているという現実の中で私たちは幾多の教訓を学んでおるわけです。そういう意味からいたしましても、やはり公害というものは発生しない前に予防措置をとる、発生しない前に規制をするということでなければならない。このことを考えるわけですけれども、そこで大臣は、や……

第64回国会 産業公害対策特別委員会 第4号(1970/12/08、32期、日本社会党)

○佐野委員 公害問題に関しまして、特に公害は発生してしまってからでは九〇%までは敗北である。このことは、公害問題を中心として非常に広域複雑化しておる、しかも、日に日に深刻の度を増してきておるという現況を見るときに、何としてもこれに対処するには事前に防止する、あるいはまた行政的に事前に規制をする。これを強固に行なわねばならないのではないか、かように考えるわけでありますが、そういう意味におきまして、私はきょう事前防止並びに行政における事前規制、この問題に関しまして大臣の所信を逐次伺ってまいりたい、かように考えておるわけです。  まず第一に、その意味からいきまして、公害罪の問題につきましては、本会議……

第64回国会 産業公害対策特別委員会 第6号(1970/12/10、32期、日本社会党)

○佐野委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党の四党を代表して、ただいまの法律案につきまして附帯決議を付するの動議を提出いたします。  まず、案文を朗読いたします。    大気汚染防止法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  一、ばい煙の定義に、ちつ素酸化物、硫化水素等加えるよう検討すること。  一、自動車排気ガスの定義に、ちつ素酸化物を加えるよう検討すること。  一、重油脱硫装置の技術開発に努力すると共に政府は、これに対して助成の措置を講ずること。  一、火力発電所、製鉄会社など大口消費企業に排煙脱硫装置をつけさせるよう努力すること。  一、低硫黄原油の輸入に努力すること。……

第65回国会 建設委員会 第8号(1971/03/10、32期、日本社会党)

○佐野委員 実はきょう、公団家賃の値上げの問題に関しまして主として質問したい、こういう予定で参ったのですけれども、まずそれに先立ちまして、一言大臣なり関係者の御意見を聞いておきたいと思うのです。  実は、七日、八日にかけまして、災害対策特委天野雪害対策小委員長が富山に参りまして、その機会に私も同行いたしたわけですが、その中で特に問題となりました点について、その解決策についてぜひお伺いしておきたいと思います。  と申し上げますのは、富山県の利賀村という村なんですけれども、そこには人口約二千人がいるわけですが、冬季間交通がほとんど途絶してしまう。ですから、経済的に歴史的に非常に関係の深い地域への交……

第65回国会 建設委員会 第10号(1971/03/19、32期、日本社会党)

○佐野委員 関連して……。  ただいまの井上さんからの質疑の中で――実は、本委員会におきまして、下水道の問題は臨時国会の場におきまして相当論議されておるわけでございます。しかしながら、議事日程から考えてみましても、非常に時間的な余裕がない。こういう意味におきまして、審議に入ります前に、当然に本委員会に審議の参考になる資料の要求をしておったわけでありますが、その資料が全然提出されていない。ですから井上議員の質問も全然かみ合わないのじゃないか。なぜ提出しなかったのか。第一点として政令条項、特に、新しく下水道法が改正になった結果として出てくるところの政令条項を明らかにしろ、できるのかできないのか、で……

第67回国会 建設委員会 第2号(1971/11/17、32期、日本社会党)

○佐野委員 実は十一月七日に起こりました富山県高岡市石堤の山くずれの問題につきまして若干質疑さしていただきたいと思います。  質疑に入りますに先立ちまして、私は十一月の十一日、現地の要請によりまして、実は当日は本委員会並びに本会議がありましたけれども、許しを得まして現地に調査におもむいたわけです。現地からの要請が非常に強かったこのことの意味におきましてもやはり理解していただきたいと思いますが、富山県におきましては過去におきましても、通産行政、特に監督行政なりそれらの関連する地方自治体あるいはまた地元、いろいろな問題につきまして常に鉱業法が持つ難解さあるいはまたあいまい、そういうことからいろいろ……

第67回国会 建設委員会 第5号(1971/12/22、32期、日本社会党)

○佐野委員 きょうは大臣に質問の通告をしておったのですけれども、大臣がおられないので非常に困るのですけれども、一応政務次官も御出席になっておりますし、公団も参考人として出席しておられますので、公団家賃の値上げの問題につきまして率直な見解を承りたいと思うわけであります。  と申し上げますのも、この十三日に大蔵省の予算編成方針なるものが新聞紙上を通じて発表されているわけですが、この件につきまして昭和三十年から四十一年度、この間に建設いたした公団住宅に対しまして平均三七%の値上げをする、こういう方針だと伝えられておるわけであります。これは、日本住宅公団法によりまして住宅公団の総裁が案を具して建設大臣……

第68回国会 建設委員会 第5号(1972/03/17、32期、日本社会党)

○佐野委員 時間もありませんので、大臣、率直にお尋ねいたしますが、「住宅団地と財政 住宅団地関連公共施設整備に関する研究報告書」、あなたこれをお読みになりましたか。意見書と具体的な提案と二つありますね。
【次の発言】 実は昭和四十四年の九月から、住宅公団あるいは公庫、住宅都市問題研究会、これの要請を受けて、都市センターが四十五年の十月に結論を得て提言をいたしておるわけですが、この委員の中には建設省の官房長も入っておられる。そこにおいでになります川島さんも計画局長として参加をしておられる。大蔵省から鳩山主計局長も参加しておられる。非常に真剣な討議が加えられて、現況はどうなっておるか、このことをま……


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第1号(1972/12/26、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が委員長の重責をになうことになりました。  申し上げるまでもなく、公害対策と環境保全の問題は、人類の生存をささえる基本的な問題として、さきに行なわれました国連人間環境会議におきましても「人間環境宣言」が採択されましたとおり、全世界の重要な課題となっているのであります。  特にわが国におきましては、経済の発展や科学技術の急速な進歩により、本問題が重大な政治社会問題となって以来、多数の公害対策並びに環境保全関係法が制定され、その諸施策が実施されてまいりました。しかしながら、いまだ各種多様の公害が身辺に及……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第2号(1973/02/13、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  まず、環境庁長官から所信を伺うことといたします。三木環境庁長官。
【次の発言】 以上で三木環境庁長官の所信表明は終わりました。
【次の発言】 この際、坂本環境政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。坂本環境政務次官。
【次の発言】 引き続き、昭和四十八年度環境庁関係予算の説明を求めます。城戸官房長。
【次の発言】 次に、昭和四十八年度環境保全関係各省庁予算について、便宜環境庁から説明を求めます。船後企画調整局長。
【次の発言】 以上で予算の説明は終わりました。

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第3号(1973/02/23、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  まず、理事補欠選任の件についておはかりいたします。  理事米原艇君が去る二十一日委員を辞任され、理事が一名欠員となっております。  この際、その補欠選任を行ないたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。よって、さように決定いたしました。  それでは中島武敏君を理事に指名いたします。
【次の発言】 公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。林義郎君。
【次の発言】 次に、島本虎三君。

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第4号(1973/02/27、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。阿部未喜男君。
【次の発言】 坂口力君。
【次の発言】 岡本富夫君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。  本会議散会後直ちに再開いたします。    午後零時五十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。島本虎三君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 中島武敏君。
【次の発言】 次回は、来たる三月二日金曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会する……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第5号(1973/03/02、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。橋本龍太郎君。
【次の発言】 岡本富夫君。
【次の発言】 小宮武喜君。
【次の発言】 次回は、来たる三月六日火曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。    午後零時四十二分散会

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第6号(1973/03/06、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  公害対策並びに環境保全に関する件について、本日、参考人として日本道路公団理事三野定君に出席を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決定いたしました。
【次の発言】 公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 この際、午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時四十五分休憩

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第7号(1973/03/09、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 阿部未喜男君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。  本会議散会後直ちに再開いたします。    午後零時四十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。坂口力君。
【次の発言】 次回は、来たる十三日火曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。   午後二時四十五分散会

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第8号(1973/03/13、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岩垂寿喜男君。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 次回は、来たる三月十六日金曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。    午後一時三十分散会

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第9号(1973/03/27、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  この際、連合審査会開会申し入れの件についておはかりいたします。  商工委員会において審査中の金属鉱物探鉱促進事業団法の一部を改正する法律案及び金属鉱業等鉱害対策特別措置法案の両案について、商工委員会に連合審査会の開会申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決定します。
【次の発言】 公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 岩垂寿喜男君。

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第10号(1973/03/30、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  この際、連合審査会開会申し入れの件についておはかりいたします。  運輸委員会において審査中の港湾法等の一部を改正する法律案について、運輸委員会に連合審査会の開会申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  次回は、来たる四月三日火曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。    午前十一時十一分散会

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第11号(1973/04/03、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  この際、自然保護に関する行政監察結果に基づく勧告について、福田行政管理庁長官から説明を聴取いたします。福田行政管理庁長官。
【次の発言】 次に、自然公園審議会に諮問中の事項について、三木環境庁長官から経過報告の説明を聴取いたします。三木環境庁長官。
【次の発言】 公害対策並びに環境保全に関する件について、質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小林信一君。
【次の発言】 この際、関連質問の申し出がありますので、これを許します。岡本富夫君。

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第12号(1973/04/06、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小宮武喜君。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  公害対策並びに環境保全に関する件、特に水俣病問題調査のため、参考人の出頭を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、参考人の人選及び出頭日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第13号(1973/04/11、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件、特に水俣病問題について調査を進めます。  本日は、参考人としてチッソ株式会社長島田賢一君、水俣市長浮池正基君、水俣市民会議事務局長松本勉君、水俣病患者坂本フジエ君、芦北漁業協同組合代表竹崎正巳君、以上の方々が御出席になっております。また、飛行機のおくれにより、熊本県知事沢田一精君が後ほど出席になります。  この際、委員会を代表いたしまして、参考人各位に委員長から一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、参考人の皆さん方には御多用中のところ、また遠路にかわらず、本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございま……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第14号(1973/04/12、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件、特に水俣病問題について調査を進めます。  本日は、参考人として東京大学教授白木博次君、熊本大学教授江川博明君、東京大学助手宇井純君、以上の方々が御出席になっております。また後ほど熊本大学助教授原田正純君が御出席になります。  この際、委員会を代表いたしまして、参考人各位に委員長から一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、参考人の皆さん方には、御多用中のところ、また遠路にかかわらず本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。  本委員におきましては、ただいま水俣病問題の調査をいたしておりますが、申……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第15号(1973/04/13、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 岡田春夫君。

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第16号(1973/04/17、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。木原実君。
【次の発言】 関連質問の申し出がありますので、これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 いま見えましたから……。
【次の発言】 中島武敏君。
【次の発言】 来ていません。
【次の発言】 岡本富夫君。
【次の発言】 小宮武喜君。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  公害対策並びに環境保全に関する件、特に水俣病問題調査のため、参考人として、チッソ株式会社会長江頭豊君、チッソ株式会社社長島田賢一君……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第17号(1973/04/20、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。林義郎君。
【次の発言】 関連質問がありますので、これを許します。登坂重次郎君。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 ちょっと待ってください。  ただいまの島本虎三委員の質疑の中で、千葉県の交付税上の積算の基礎の要求がありまして、資料がいま手元にない、こういうことでありましたので、後刻ぜひ提出していただきたいと思います。どうですか、自治省のほうは。ただいまの質疑の中にありました交付税の積算の基礎、そして年何回検査するか、一回の手数料は幾らか……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第18号(1973/04/24、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岡本富夫君。
【次の発言】 次回は、明二十五日水曜日、午前九時四十五分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。    午前十一時二分散会

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第19号(1973/04/25、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。林義郎君。
【次の発言】 村山富市君。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 木下元二君。
【次の発言】 坂口力君。
【次の発言】 土井たか子君。

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第20号(1973/05/08、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  公害対策並びに環境保全に関する件、特に大気汚染対策問題調査のため、本日、参考人として中央公害対策審議会委員伊東彊自君及び中央公害対策審議会委員鈴木武夫君に出席を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  この際、参考人から中央公害対策審議会による大気汚染対策の環境基準について意見を聴取いたします。伊東参考人。

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第21号(1973/05/11、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  この際、連合審査会開会申し入れの件についておはかりいたします。  運輸委員会において審査中の国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案について、運輸委員会に連合審査会の開会申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 内閣提出の富士地域環境保全整備特別措置法案並びに自然公園法及び自然環境保全法の一部を改正する法律案を議題とし、それぞれ提案理由の説明を聴取いたします。三木環境庁長官。

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第22号(1973/06/01、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。林義郎君。
【次の発言】 ただいまの林委員の申し出の件、後刻理事会において検討したいと思います。
【次の発言】 小林信一君。
【次の発言】 関連質問の申し出がありますので、これを許します。岡本富夫君。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 中島武敏君。
【次の発言】 岡本富夫君。
【次の発言】 次回は、来たる六月五日火曜日、午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。    午後三時二十四分散会

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第23号(1973/06/05、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  公害対策並びに環境保全に関する件、特に第三水俣病問題調査のため、明六日、参考人の出頭を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決定いたしました。  なお、参考人の人選につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決定いたしました。
【次の発言】 内閣提出の自然公園法及び自然環境保全法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第24号(1973/06/06、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件、特に第三水俣病問題について調査を進めます。  本日お招きいたしました参考人は、熊本大学教授武内忠男君、東京歯科大学教授上田喜一君、横浜国立大学教授松野武雄君、東京大学教授白木博次君、新潟大学教授椿忠雄君、東京工業大学助手加藤邦興君、久留米大学教授山口誠哉君、以上七名の方々であります。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ、また遠路にかかわらず本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございました。厚くお礼を申し上げます。  本委員会といたしましては、水俣病問題につきま……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第25号(1973/06/12、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  委員派遣承認申請に関する件についておはかりいたします。  水俣病問題の実情調査のため、議長に対し委員派遣の承認を申請いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、派遣委員の人選、日時、派遣地等につきましては、委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 内閣提出の自然公園法及び自然環境保全法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号(1973/06/15、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  理事補欠選任の件についておはかりいたします。  理事稻村左近四郎君が去る十三日委員を辞任され、理事が一名欠員となっております。この際、その補欠選任を行ないたいと存じますが、先例によりまして委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決定いたしました。  それでは渡部恒三君を理事に指名いたします。
【次の発言】 公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますの、で、順次これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 呼んでいますから。

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第27号(1973/06/19、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  この際、六月十六日より三日間、水俣病問題の実情調査のため委員を派遣いたしましたので、派遣委員の報告を聴取いたします。小林信一君。
【次の発言】 おはかりいたします。  ただいまの小林信一君の御提案のとおり、調査報告は、本日の会議録に参照掲載することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさように決定いたしました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  内閣提出の自然公園法及び自然環境保全法の一部を改正する法律案審査のため、明二……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第28号(1973/06/20、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の自然公園法及び自然環境保全法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  本日は、参考人として日本自然保護協会常務理事石神甲子郎君 横浜国立大学教授宮脇昭君及び鳥取県知事石破二朗君、以上の方々が御出席になっております。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ、また遠路にかかわらず、本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございました。厚くお礼を申し上げます。  本委員会といたしましては、現在自然公園法及び自然環境保全法の一部を改正する法律案について慎重な審議を続行いたしておりますが、……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第29号(1973/06/21、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件、特に水俣病問題について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中島武敏君。
【次の発言】 担当局長がまだ来ていないそうですが、もうすぐ来るそうですから……。
【次の発言】 関連質問の申し出がありますので、これを許します。小澤太郎君。
【次の発言】 小林信一君。
【次の発言】 岡本富夫君。
【次の発言】 小宮武喜君。
【次の発言】 次回は、明二十二日金曜日、午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。    午後二時四十一分散会

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第30号(1973/06/22、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の自然公園法及び自然環境保全法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岡本富夫君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。    午後一時五十六分休憩

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第31号(1973/06/26、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  この際、魚介類の水銀暫定許容基準の設定について説明を聴取いたします。浦田厚生省環境衛生局長。
【次の発言】 この際、三木環境庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。三木環境庁長官。
【次の発言】 次に、内閣提出の自然公園法及び自然環境保全法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岡本富夫君。
【次の発言】 阿部未喜男君。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 午後の本会議後の質問ということだから、連絡が十分にいっ……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第32号(1973/06/27、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  この際、連合審査会の開会申し入れの件についておはかりいたします。  社会労働委員会において審査中の健康保険法等の一部を改正する法律案について、社会労働委員会に連合審査会の開会申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  水俣病問題に関する各省庁に対する要望事項について各省庁から順次説明を求めます。まず環境庁から説明を求めます。環境庁船後企画調整局長。

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第33号(1973/06/28、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  水俣病問題に関する各省庁に対する要望事項について、昨日各省庁から説明を聴取いたしましたが、これに対する質疑の申し出がありますので、順次これを許します。林義郎君。
【次の発言】 関連質問の申し出がありますので、これを許します。土井たか子君。
【次の発言】 土井たか子君から発言の申し出がありますのでこれを許します。土井たか子君。
【次の発言】 警察庁のほうは、資料要求に対しましていいですか。
【次の発言】 この際暫時休憩いたします。  本会議散会後直ちに再開いたします。    午後零時五十九分休憩……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第34号(1973/06/29、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  水俣問題に関する各省庁に対する要望事項について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岡本富夫君。
【次の発言】 小宮武喜君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。    午後一時十二分休憩

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第35号(1973/07/06、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の公害健康被害補償法案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。三木環境庁長官。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。  内閣提出の公害健康被害補償法案について公聴会を開きたいと存じます。  つきましては、公聴会開会について議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  なお、公聴会の開会日時、公述人の選定その他の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第36号(1973/07/10、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の公害健康被害補償法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。菅波茂君。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 木下元二君。
【次の発言】 了承しました。  この際、午後三時まで休憩いたします。     午後一時五十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。岡本宮夫君。
【次の発言】 わかりました。その件について後刻また理事会において具体的に協議して政府に要求したいと思います。
【次の発言】 次回は、来たる十二日木曜日、午前九時四十五分理事会、午前十時委員会を開……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第37号(1973/07/12、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  委員派遣承認申請に関する件についておはかりいたします。  内閣提出の富士地域環境保全整備特別措置法について委員を派遣し、審査の参考にいたしたいと存じます。つきましては、議長に対し委員派遣承認の申請をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、派遣地、派遣の日時、派遣委員等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第38号(1973/07/13、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  この際、暫時休憩いたします。    午前十時四十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます内閣提出の公害健康被害補償法案を議題とし、審査を進めます。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小宮武喜君。
【次の発言】 呼んでないですね。
【次の発言】 田中覚君。
【次の発言】 次回は、来たる十六日月曜日、午前十時公聴会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。    午後五時二十分散会

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第39号(1973/07/17、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  この際、去る七月十四日、富士地域環境保全整備特別措置法案の審査のため委員を派遣いたしましたので、派遣委員の報告を聴取いたします。菅波茂君。
【次の発言】 おはかりいたします。  ただいまの菅波茂君の御提案のとおり、調査報告は本日の会議録に参照掲載することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、内閣提出の公害健康被害補償法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。阿部未喜男君。
【次の発言】 この際、午後二時まで休憩いたします。    午後零時五……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第40号(1973/07/18、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の公害健康被害補償法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。坂口力君。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 この際、午後二時十分まで休憩いたします。    午後一時十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。中島武敏君。
【次の発言】 岡本富夫君。
【次の発言】 次回は、明十九日木曜日、午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。    午後四時四十八分散会

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第41号(1973/07/19、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の公害健康被害補償法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中島武敏君。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。本会議散会後、直ちに再開いたします。    午後一時二十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。坂口力君。
【次の発言】 土井たか子君。
【次の発言】 次回は、明二十日金曜日、午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。    午後六時四十五分散会

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第42号(1973/07/20、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の公害健康被害補償法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 木下元二君。

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第43号(1973/08/28、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 ただいまの島本委員の要請につきましては、後ほど理事会において検討したいと思います。
【次の発言】 荒木宏君。
【次の発言】 了承いたしました。
【次の発言】 次回は、来たる八月三十日木曜日、午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。    午後一時四十七分散会

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第44号(1973/08/30、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岡本富夫君。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 いま長官が見えましたが……。
【次の発言】 中島武敏君。
【次の発言】 次回は、明三十一日金曜日、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。    午後二時四十分散会

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第45号(1973/08/31、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  この際、委員派遣承認申請に関する件についておはかりいたします。  公害対策並びに環境保全に関する件、特に、瀬戸内海環境保全問題の実情調査のため、議長に対し委員派遣の承認を申請いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  なお、派遣委員の人選、日時、派遣地等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
【次の発言】 次に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  公害対策並びに環境保全に関する件、特に、瀬戸内……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第46号(1973/09/07、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の公害健康被害補償法案を議題とし、審査を進めます。  この際、暫時休憩いたします。    午前十時四十四分休憩

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第47号(1973/09/11、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  この際、去る九月八日より三日間瀬戸内海環境保全問題の実情調査のため委員を派遣いたしましたので、派遣委員の報告を聴取いたします。登坂重次郎君。
【次の発言】 以上で派遣委員からの報告聴取は終わりました。
【次の発言】 おはかりいたします。  ただいまの登坂重次郎君の御提案のとおり、調査報告書は本日の会議録に参照掲載することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、よって、さよう決しました。
【次の発言】 公害対策並びに環境保全に関する件、特に瀬戸内海環境保全問題について調査を進めます。  本日お招きいたしました参考人は、水産庁南西海区水産研……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第48号(1973/09/13、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の公害健康被害補償法案を議題とし、審査を進めます。  本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 本案に対し、登坂重次郎君提出の修正案並びに中島武敏君提出の修正案とがそれぞれ提出されております。
【次の発言】 まず両修正案について、提出者から順次趣旨の説明を求めます。登坂重次郎君。
【次の発言】 次に、中島武敏君。
【次の発言】 これにて両修正案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより本案並びに修正案を一括して討論に入ります。  討論の申し出がありますので、順次これを許します。森喜朗君。

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第49号(1973/09/14、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  この際、瀬戸内海環境保全臨時措置法案起草の件について議事を進めます。  本件につきましては理事会等において協議が行なわれておりましたが、その結果に基づき、林義郎君、土井たか子君、木下元二君、岡本富夫君、玉置一徳君より、お手元に配付いたしておりますとおり、瀬戸内海環境保全臨時措置法案の草案を成案とし、本委員会提出の法律案として決定すべしとの提案がなされております。
【次の発言】 この際、その趣旨の説明を求めます。林義郎君。
【次の発言】 この際発言の申し出がありますので、これを許します。島本虎三……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第50号(1973/09/18、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 坂口力君。
【次の発言】 休憩前に引き続き、会議を開きます。  質疑を続行いたします。岡本富夫君。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 ただいまの島本委員の所見に対しまして、特に委員会として理事会において協議を続けておりますし、さらにその意をくんで協議してまいりたいと思っております。
【次の発言】 次回は、来たる九月二十一日金曜日、午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたし……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第51号(1973/09/25、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  これより請願の審査に入ります。  本委員会に付託されました請願は二百件であります。  本日の請願日程全部を議題とし、審査を進めます。  まず、審査の方法についておはかりいたします。  本請願の内容につきましては、先刻の理事会において御検討いただきましたので、紹介議員よりの説明等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、よって、さよう決しました。  採決いたします。  本日の請願日程中、第一ないし第三、第五ないし第六〇、第六二ないし第一〇〇、第一〇二ないし第一一九、第一二一ないし第二西、第一二八ない……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第52号(1973/10/09、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。増本一彦君。

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第53号(1973/11/13、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  この際、去る十月十八日より五日間、公害対策並びに環境保全問題の実情調査のため委員を派遣いたしましたので、派遣委員の報告を聴取いたします。小林信一君。
【次の発言】 以上で派遣委員からの報告聴取は終わりました。
【次の発言】 おはかりいたします。  ただいまの小林信一君の御提案のとおり、調査報告書は、本日の会議録に参照掲載することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさように決しました。
【次の発言】 公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島本虎三君。

第72回国会 建設委員会 第5号(1974/02/27、33期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 関連質問ですけれども、ただいまの質疑の中で私は資料要求いたしたいと思います。  一つは、予算総括表の中で市町村道路の事業費、国費が明示されておりますけれども、この中身ですね。特別法なりその他の措置による国としてなさねばならない事業と、そうではなくて町村道を整備するために予算措置されておる、この区分を明確にしていただきたいと思います。これは全部二つ含まれておりますから、法によるものとそうでないもの。  それから地方財源に対する資料が出ておりますが、この地方財源に対しまして、特にこれは県並びに市町村道と一括して計上されておるわけですが、収入面におきまして特定財源が町村に幾ら与えら……

第72回国会 建設委員会 第6号(1974/03/06、33期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 関連。  ただいまの局長の答弁を聞きながら私は非常に遺憾に思いますことは、少なくとも多摩ニュータウンの問題、新住法開発事業に対する根本的な問題を検討しなければならない。本建設委員会においても、重大な課題として、特に委員会の決議をもって小委員会を設置いたしまして、この小委員会が一カ月半にわたりまして、多摩ニュータウンの東京都の事務所の現場並びに関係市長さん、並びにいま渡辺さんが提示されました公団の財政部、都市センターの関係資料、これを中心といたしまして、自治、建設、大蔵、厚生、文部、各省の担当官に出席していただきまして、慎重審議、あるいはいろいろな問題点をえぐり出しまして、それ……

第75回国会 建設委員会 第3号(1975/02/19、33期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 まず最初に、国土庁長官にお伺いしたいと思うのですけれども、国土利用計画法が施行されましてから二カ月有余を経過いたしておるわけであります。この問題につきまして、私たちはいま法の施行を見守っておるという段階でありますけれども、一、二点ただしておきたいと思います。  一つは、市町村利用計画はどういう作成状況になっておるか、まず最初にお聞きいたしておきたいと思います。
【次の発言】 私たちは法案作成の段階でも論議いたしましたけれども、町村土地利用計画というのはやはり住民の意思が十分に反映される国土利用計画でなくてはならない。この意味におきまして、府県計画もそうでありますけれども、もっ……

第75回国会 建設委員会 第9号(1975/03/26、33期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 大臣にお尋ねしたいと思いますけれども、大臣もこの宅地開発公団が果たして必要かどうか、現在の日本住宅公団の機能を充実させる、あるいはまた地方自治団体の協力によって住宅問題に取り組みたいと非常に長い間深刻に悩まれた、しかしながら、結論としてはやはりこの公団が必要だということで提案したんだという御趣旨の心境を表明しておられたのでありますけれども、先ほど来の各委員からの質疑を通じましても、私は大臣がやはり必要だと決断されたその意味がどうものみ込めないので、そういう意味から少しお尋ねしてみたいと思うのです。  一つには、日本住宅公団が三十八年ごろから団地の建設地の地元自治団体に対して建……

第75回国会 建設委員会 第17号(1975/06/04、33期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 まず最初にお尋ねいたしたいのは、憲法の第九十五条に「一の地方公共團體のみに適用される特別法は、法律の定めるところにより、その地方公共團體の住民の投票においてその過年数の同意を得なければ、國會は、これを制定することができない。」こう規定されておるのでございますが、今回提案になっておる法律は、大都市を定義いたしまして、首都圏、近畿圏及び中部圏の既成市街地並びに近郊地域、この地域の地方団体のみに適用される法律となっております。しかも、促進地域並びに二年後におきまして地方自治団体にこれをやらなければならない義務を背負わせている、こういう一の地方団体へ適用される特別法に該当するのじゃな……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 建設委員会 第3号(1977/03/04、34期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 ただいま建設委員会は、大臣の所信表明をめぐりまして貴重な審議が続けられておるわけでありますけれども、特に、委員会の皆さんの御了承を得まして質問さしていただくことは恐縮に存じております。時間も、もう本会議が迫っておりますので、簡単に、しかも率直に、先般の国土開発幹線自動車道のうちの北陸道における規制の問題につきまして、ただしたいと思います。  一つは、北陸自動車道が暮れの二十九、三十日、二月の十五、十六、十七日の三日間が、ほぼ全面的に閉鎖されたわけです。それと同時に、十二月の二十八日から二月の十八日まで五十キロの速度規制が行われてまいったわけでありますが、そういう中におきまして……

第80回国会 予算委員会 第8号(1977/02/16、34期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 私、まず最初に、いま地方財政が非常に危機に直面しておる、こういう中にありまして、この現状に対しまして、総理としてどのような診断を下し、かつまた認識しておられるか、この点をまず最初にお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 ついでに、自治省所管の小川大臣からもこの問題に対する見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 続いて総理に。総理は、新しい転換に対応するという言葉をよく使っておられるのですけれども、そういう意味におきまして、今日の地方財政の危機に対しまして、どういう基本理念をもってどのような対策と、しかも展望を持つことができるか。こういう点に対して、総理から率直な御意見を……

第80回国会 予算委員会 第15号(1977/02/26、34期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 きょうは先般の総括質問に引き続きまして、具体的な地方財政対策に対しまして質疑を行いたいと思います。  そこで私はまず最初に、交付税問題につきまして二つの面からお尋ねしたいと思います。  一つは、地方交付税法の第六条の三の第二項、この規定は大臣も御承知のとおり、交付税総額が引き続き財源不足額と著しく異なることとなった場合に、地方財政制度もしくは地方制度または交付税率を変更するものとする、こう規定いたしておるわけですけれども、この規定の解釈をめぐりまして政府の見解をただしておきたいと思うのであります。  ここにある「引き続き」とは、私たちは二カ年以上引き続き、かつはまた三年目にお……

第82回国会 予算委員会 第6号(1977/10/15、34期、日本社会党)

○佐野(憲)委員 最初に、総理に見解を求めたいと思います。  今日の地方財政の危機に対しまして、その背景なりその原因、特に短期的な原因、直接的な原因と見られるものあるいは財政構造的な原因と思われるもの、そういう現状に対しまして総理は十分認識しておられると思います。  そこで、まず第一にお尋ねしたいのは、こうした地方財政の危機をめぐりまして、五十一年度の通常国会におきまして大変大きな問題として取り上げられて、特に集中審議も行われておるわけです。そうした集中審議を中心にして真剣な討議が交わされた中で、一つの総括として、この地方財政の危機を打開するために、やはり地方行財政の改正ないしは五十一年から交……


各種会議発言一覧

30期(1963/11/21〜)

第46回国会 建設委員会地方行政委員会連合審査会 第1号(1964/06/16、30期、日本社会党)

○佐野委員 関連して。  ただいまの大臣の答弁並びに局長の答弁について、一応お聞きしておきたいと思います。と申しますのは、大臣は、一級国道、二級国道の基準を新しい実情に応じて定めたんだ、こう言われるのですけれども、じゃ前の一級国道、二級国道の基準と、今度新しく法案の中で国道等としてあげられておる基準とほとんど変わらぬではないか、あるいはそこにやはり県庁の所在地なりあるいは重要都市を貫くそれの基準が列挙されておるわけだし、一体法文そのものから見てまいりますと、一級国道、二級国道それぞれ設けた基準と、国道等として設けた基準とほとんど変わらないじゃないか、こういうことを考えるのですが、なぜ一級国道、……

第46回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第11号(1964/06/09、30期、日本社会党)

○佐野小委員 先ほど財政局長からお話があったことで、厚生省からもいろいろ意見が出ているのですが、やはり大きな問題は元利の償還と減価償却との差額、これに対して厚生大臣のほうはいろいろな機会で、元利償還を延期するとか、あるいは二十五年というのを、減価償却に見合うような方法を考えているというようなことを言明しておられるのですが、厚生省としては実際は具体的にどうなんですか。
【次の発言】 考え方はわかるのですけれども、具体的にどのように進んでいるかということです。
【次の発言】 大臣は、自信を持ったような発言を国会でよくやっておられるので、相当具体的には進んでいるのではないかというのでお聞きしたのです……

第46回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する調査小委員会 第12号(1964/06/11、30期、日本社会党)

○佐野小委員 甲府市長さんに、お急ぎのようですから、まず最初に伺いいたしたいと思います。  きょうはほんとうにお忙しい中、いろいろ貴重な資料に基づいて御説明いただきまして感謝いたしておる次第でありますが、一応資料によりまして了承いたしておるわけですが、お尋ねしてみたい点が二、三あるわけです。  その一つは、甲府市におきまして家庭川の基本料金は一体幾らとなっておるかということでありますが、できれば用途別の料金はどのようになっておるか、こういう点をひとつ伺っておきたい。一問一答ではなくて、私が疑問に思っていることを順次述べますから一括してお答えしていただきたいと思います。  第二の点といたしまして……


32期(1969/12/27〜)

第68回国会 建設委員会土地住宅問題小委員会 第2号(1972/05/25、32期、日本社会党)

○佐野小委員 きょうは説明をお聞きしましたので、質疑というよりも資料の、要求をいたしたいと思います。  特に本小委員会が設置されたのは、大規模団地造成に基づく関連公共あるいは関連利便施設と地方財政の問題、これをどうするかという現実課題を解決したい、こういうので小委員会を設けられたわけであります。そのために五省協定として四十二年に覚え書きをかわされておる。しかし五省協定をもってしても現実の事態の解決にならないという問題があります。しかも、現行の行財政制度をたてまえとしてやっていく場合におきましてもたきな問題があるのじゃないか。現行の行財政制度のほかに、やはり新しい法的な措置も講じなくてはならぬじ……

第68回国会 建設委員会土地住宅問題小委員会 第3号(1972/06/01、32期、日本社会党)

○佐野小委員 前回の小委員会におきましていろいろな説明を各省からいただいたのですけれども、もっと詳細な資料の、要求、それに対する説明を求めたわけです。もちろん大きな問題も含んでおりますので、なお資料の収集が間に合わなかったという場合もあるでしょうけれども、一応現在までまとまっている提出いただける資料、これに対する説明をまず各省から要求したいと思います。
【次の発言】 公団の負担基準ですね、もう少し詳しく説明していただけないですか。いまのは道路の場合が中心ですけれども、下水道なり駅前広場なり、ずっとありますね。そういう問題に対してどういう基準を持っておられるか。


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会公聴会 第1号(1973/07/16、33期、日本社会党)【議会役職】

○佐野委員長 これより会議を開きます。  公害健康被害補償法案について公聴会に入ります。  本日御出席をお願いいたしました公述人の方々は、日本弁護士連合会公害対策委員長伊東正雄君、全国漁業協同組合連合会専務理事池尻文二君、富山市長改井秀雄君、四日市市助役加藤寛嗣君、著述業後藤清忠君、医師河野和夫君、三重県楠町助役阪野昇君、食糧品販売業島田実君、菓子小売業能松義次君、以上の九名でございます。  この際、公述人の方々に当委員会を代表いたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。  本日は多用中のところ、また遠路にかかわらず御出席いだだきまして、まことにありがとうございました。  御承知のとおり、本案……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 予算委員会第六分科会 第2号(1977/03/12、34期、日本社会党)【議会役職】

○佐野(憲)主査代理 これより予算委員会第六分科会を開会いたします。  主査所用のため、主査の指名により私が主査の職務を行います。  昭和五十二年度一般会計予算及び昭和五十二年度特別会計予算中文部省所管について審査に入ります。  この際、分科員各位に申し上げます。質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力を賜りますようお願い申し上げます。  なお、政府当局におかれましては、答弁はできるだけ簡潔明瞭にお願いいたします。  質疑の申し出がございますので、順次これを許します。草川昭三君。
【次の発言】 これにて草川昭三君の質疑は終了しました。  次に、福岡義登君。

第80回国会 予算委員会第六分科会 第4号(1977/03/15、34期、日本社会党)【議会役職】

○佐野(憲)主査代理 これにて小川仁一君の質疑は終わりました。  次に、宮地正介君。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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