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大野幸一 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

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このページでは大野幸一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大野幸一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

28期(1958/05/22〜)

第29回国会 逓信委員会 第2号(1958/06/19、28期、日本社会党)

○大野(幸)委員 今森本委員が言われましたことに関連して、たしか、きのう総理大臣は、法に違反した者には峻厳な態度をもって臨む、こう言われております。━━━━━━━━━━━━━━━━━そういう法律一点張りでなくて、もっと政治的の答弁をこれから求めたいということなんです。━━━━━━━━━━━━━━━━━そこで、私は今関連質問ですから簡単に申し上げますが、今森本委員が言われましたように、私は逓信委員を参議院で四、五年やりました。大臣とも席を同じくしておりましたので、親しみを感じております。その親しみというのが郵政省に非常にあるので、私も好んでこちらへ希望してさせてもらったわけです。そこで全逓労組と……

第29回国会 逓信委員会 第4号(1958/06/27、28期、日本社会党)

○大野(幸)委員 それでは、時間があるようですから、一つ調査していただきたいことがあるのですが、何でも岐阜の駅の近くに今空地になっている三千坪ばかりの土地がある、それに郵政省が融資されているという事実があるように承わっておりますが、それを一つ調査していただきたい。
【次の発言】 岐阜駅の近くに青物市場が移転するというので、岐阜市が買収して、しかも五、六年になるのを、まだ移転しないで、そのままで閑地になっておる土地があるのです。それを岐阜市に買い上げられた旧地主が、もし岐阜市が使わないならば、再び払い下げてもらいたいという運動をしておるのです。そこで岐阜市は、郵政省から四千万円とかの融資を受けて……

第30回国会 逓信委員会 第4号(1958/10/22、28期、日本社会党)

○大野(幸)委員 私も藤原さんにお伺いしたいのですが、あなたが先ほど、番組編成委員会の運用いかんによってはあまりかたくなり過ぎて出演者の意に沿わない場合もあり得る、特にあなたは戦争中のようにという御発言がありました。そこであなたの戦争中に経験されたような、そういう場合がありましたら、それとまたあなたの友人、深い関係の人にそういう人がありましたら、まずそれをお伺いしたい。
【次の発言】 戦争中はあなたはアメリカにおいでになったんですか。
【次の発言】 戦後のこれまでの運営では、そういう窮屈さはなかったと思いますか。
【次の発言】 そこで、その窮屈でなくなったというのは、新しい憲法ができて、その憲……

第30回国会 逓信委員会 第5号(1958/10/24、28期、日本社会党)

○大野(幸)委員 関連質問ですから、短くやりますが、最初あなたの番組編成のことについての御答弁中には、確かにあなたの議論にも納得できる個所がありましたが、さて今度の場合に至ったときには、あなたは相当顔を赤められた。私はそう見た。それはやはりもし越権行為ならざれば、これは公私混同されたというきらいがあるといわなければならぬ。懇意な人だからということと、それから先ほど先輩委員が言われましたように、重大なることに対して、ただ軽率であった。重大な問題である、普通の問題ではないのだ。こういうことに対して今もなお、しかしながら釈明さしていただきたいということで、常にあなたはそれを糊塗されようとする。軽率で……

第30回国会 逓信委員会 第8号(1958/10/30、28期、日本社会党)

○大野(幸)委員 関適して。寺尾大臣はたしか第一国会から議会に席を占められておるわけで、よくわかると思うのでありますが、大体、国会は国権の最高の機関だといわれた当時から、今までの旧憲法時代は政令とか省令とかに譲っておったのを全部国会でやれというので政令というものは禁じられておってほとんどなかった。そんなことは当時の国会議員はみんな知っている。行政官には立法権を与えていなかったのです。全部国会でやれということで、政令というものは許されていなかったのです。これはいつから実施するという施行令を政令に譲るということまでも当時は禁止しておったのです。ところが、だんだんと官僚が権力を得ようとし、官僚が自由……

第31回国会 逓信委員会 第4号(1959/01/30、28期、日本社会党)

○大野(幸)委員 今、大臣の説明中、冒頭に申されました言葉のニュアンスと、それからこのプリントに配付されていますところの文字と異なっておるので、それに何か意味があるのかないのか、あってはわれわれとしては不満であるがと、こういうことなんであります。それは速記録があるでしょうが、「まず、今国会で御審議をいただくことに決定いたしました法律案について申し上げます。」というのがプリントにある。ところが大臣の言葉の中には、「御審議をいただくことにただいま決定いたしております法律案について申し上げます。」――「ただいま」とこう言われた。そこで、この「ただいま決定いたしております」というと、後にさらに決定する……

第31回国会 逓信委員会 第17号(1959/03/19、28期、日本社会党)

○大野(幸)委員 私は、案件が電気通信に関する件でありますので、電気通信特に国際電信電話が円滑に行われているかどうかということについて、本日参考人を御足労わずらわしたことと思うのであります。そこで目下ストが行われておるとするならば、これはこの本来の事業の運営に関しては最も重要な問題であろうと思うので、この問題について森本委員が真摯なる質問をされているのであります。だからこの点は案件外であるというように理解されないで、与党の人も真剣に、国際場裏に立つところの日本の立場を理解して、一つ質問に対してはがまんをして聞いていただきたいと思います。それが民主主義だと思うのであります。  そこで、ほんとうに……

第31回国会 逓信委員会 第21号(1959/05/04、28期、日本社会党)

○大野(幸)委員 先ほどの関連質問ですが、顧問と参与の各任期はどれだけになっておりますか。
【次の発言】 今平均年令は七十才になんなんとしているときに、五十五才で定年に達せられる、この放送事業に長年動続されて、そうして不幸にして定年によって退職される人に対しては、私見でありますけれども、こういう人はやはり事業に一生打ち込んできた人であるので、その任期においては、なるべく終生この放送事業、放送協会と関係のあるようにしてやることが、むしろ私はこれからの人たちが放送事業に熱情を傾けられることだと思う。私よく統計を調べてみましたのですが、いろいろ会社組織の内容は創設者と変ってしまっておるけれども、創設……

第32回国会 逓信委員会 第2号(1959/07/06、28期、日本社会党)

○大野(幸)委員 大へん時間を食いましたけれども、次の委員会を待っていては間に合わないので申し上げたいと思います。  金丸委員の質問に関連してでありますが、全逓労組との関係であります。ILO条約と公労法四条三項との関係については大てい勝負がついている。また世界の大勢からいってもこれは勝負がついているのですが、かつて過去のある間において国内法に違反する労組であったというようなことは、国内法は国内法として尊重しなければいけないという政府の立場もわかりますが、現在に立ち至っては勝負がついていることで、あとは金丸委員が言われたように面子の問題なんです。面子はどこに立てなければならぬかというと、私はやは……

第33回国会 災害地対策特別委員会 第6号(1959/11/07、28期、日本社会党)

○大野(幸)委員 揖斐川根古地地区堤防工事の設計書と進捗調書を当委員会にお取り寄せ願いたい。これは昭和三十四年八月十二日以前のものについて、特別明細に建設省から御提出を願いたい。これは、先ほどからの国家賠償の具体的問題として例示申し上げたいと思います。次の機会に質問を継続したいので申し上げます。

第34回国会 逓信委員会 第14号(1960/03/17、28期、民主社会党)

○大野(幸)委員 予算の中で、支出の方に調査研究費というのがありますが、この中で海外派遣費というものがどのくらいになっておるか、この海外派遣費は前年と比べてどのくらいの増減になっているかということをお尋ねしたい。
【次の発言】 海外派遣が近ごろ各省また各事業家においても、また国会においても相当増加しているのであります。このことについては、放送事業は何といっても宇宙間を利用する最大のものであろうと思うので、これを非常に重んじて、特に留学生制度なんかに至っては、できる限り人数を多くしてもらいたいと思うのですが、こういう点についてはどういうお考えでしょうか。

第34回国会 逓信委員会 第17号(1960/04/27、28期、民主社会党)

○大野(幸)委員 今電話を架設するというお話がありましたが、ここで私は郵政大臣にちょっと聞いておきたいのですが、私たちもそういうことになるんじゃないかと思って、われわれの友党である社会党に反対の立場をとって、衆議院の議事を促進したつもりであります。それがなぜこんなに長くなったのか。そもそも参議院から大臣を出しているのは、参議院の審議がスムーズにいくであろうということも考慮されておるのであろう。それで参議院にも大臣が割り振りされているのだろうと思うのですが、この点について参議院でなぜこんなに長引いたか。そうして公社に対しても迷惑をかけ、一般の大衆にも迷惑をかけた。こういうことになったいきさつをこ……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第33号(1960/05/11、28期、民主社会党)

○大野(幸)委員 私は、今松尾委員の事前協議についての質問中、ただ、事前協議の意義と効果、この点にしぼって簡単にお問いいたしますから、主として総理大臣から御答弁を願いたい。というのは、今までの質疑応答によってこういうことは明らかになって、政府も確認されていると思いまするから、まず、これを確かめてから質疑に入りたいと思います。  事前協議というけれども、これは双方が合意しなければ効果がない、従って、日本にはノーという返事をすることができる、そうして、ノーと言ったにもかかわらず、米軍がそれに違反して行動をなしたる場合は、重大なる条約違反として、条約破棄の対象にもなり得る、こういうように今まで答弁が……

第34回国会 法務委員会 第18号(1960/04/07、28期、民主社会党)

○大野(幸)委員 私は前に法務委員会に出ておったのですが、その後他の委員会に移ったので、本日は久しぶりに本委員会に出席したのですが、何か最高裁判所あるいはまた法務省は、他の委員会におけるのと非常に空気が違うように思うのです。それで、こういう点については、何か逆戻りしたような感がするのは、非常に遺憾に存じます。志賀委員の質問に対しても、出せない文書がある、こういうことは私はおかしいと思う。いかなる場合においても、外交文書とか、国家の秘密に関するとか、公安に関するとかというものは別だけれども、そういう文書を職員に対して出させる。公表できない文書、書類なんというものがあるものかないものか、もう一度私……

第34回国会 法務委員会 第20号(1960/04/12、28期、民主社会党)

○大野(幸)委員 今の裁判官の居眠り事件というのがある。実にわれわれは若いころから裁判官の居眠りというものは苦にしたものです。それをこっちが皮肉ると感情的に来る。これは厳に慎しまなければならぬと思うが、さてその居眠りの原因なんですね。これを調べてみると、どうも昔は私立大学に講師で行かれる人が多かった。私立大学の講師をして、アルバイトでかせぎつつ、そうして書記官には調査させるというようなことは、はなはだよくないことだと思う。そこで聞きたいことは、今は私立大学の判事の講師の状況はどうなっているかということを聞きたい、計数的に、統計的に。そのくらいのことを調査せずしてこの職務を補助させることはよくな……

第34回国会 法務委員会 第21号(1960/04/14、28期、民主社会党)

○大野(幸)委員 今の修正案に対して政府の意見を承りたいと思います。  今修正案の提出の理由にもありましたように「その他必要な事項の調査」、こういう点について、これは将来憂えられることがある。それは、調査報告をする際には、人間の心理としては、調査だけにとどまらない。その書記官の一つの考え方というか、判断の結果と報告するものであります。こういう点について、裁判官が自己の独立の見解で裁判をなすについて、どうしても実地に調査した書記官の気持も受け入れさせられるようにならざるを得ないと思う。こういうことに関して政府は思いをいたされたかどうかということが第一点。  それから、聞くところによると、その必要……

第34回国会 法務委員会 第22号(1960/04/15、28期、民主社会党)

○大野(幸)委員 他の法律と違って、刑法は適用する人が第一線の巡査なんです。ですから、これはわかり切ったようなことですが、念のために一つ質問しておきたい。  この法律は、天災地変とか大火事とかいうようなことがあって、罹災者が一時的に他人の土地を使用する場合、あるいは公共物に立ち入って避難、生活する場合には、領得の意思がないので、当然本条は適用されないものだと思いますが、そう理解してよろしいですか。
【次の発言】 私の質問はこれだけです。
【次の発言】 私は民主社会党を代表いたしまして、本案に対して一部修正を提案するものであります。  まず修正案を読み上げます。   刑法の一部を改正する法律案の……

第34回国会 法務委員会 第23号(1960/04/26、28期、民主社会党)

○大野(幸)委員 私も今坂本委員が質問された三池炭鉱の、主として裁判上のことについて御質問したいと思います。  まず第一に、本委員会を通じて最高裁判所の示されたところのピケ権の限界をここに紹介してもらいたいと思います。
【次の発言】 私の承知している範囲では、ピケ権というのは、労働者の団結を守って、一部の脱落者を防ぐ、脱落行為は労働者の不利益である、こういうことを説得するのが主眼であって、外国なんかの例を引きますると、一部のスト破りの労働者が集合をしようとすれば、それに向かって労働者の団結の必要を説き、就業自体を妨げるものではない。それですから、その就業せんとする労働者の前に立ちふさがって、そ……

第34回国会 法務委員会 第24号(1960/04/28、28期、民主社会党)

○大野(幸)委員 私も二、三関連して質問いたしたいと思います。  一体あなたは政府の閣僚の一人として、この事件について閣議でも開かれたことがあるかないか、その閣議の結果決定されたようなことがあるかないかをまずお伺いしたい。
【次の発言】 この三井がいまだにおさまらず、各委員が述べられたような険悪なる事態になって、しかも警察力は無能ぶりを遺憾なく発揮している根本原因は、枝葉末節を言ったってしようがない、また組合員の行き過ぎを言ったってしようがない。問題は、千二百人の指名解雇の点を政府としてどう処置するかということを監視される必要があると思う。この点について政治的の処置をしない限りは、これはいつま……

第35回国会 建設委員会 第2号(1960/08/31、28期、民主社会党)

○大野(幸)委員 私は主として今度の十一号、十二号台風による水害の点でお尋ねいたしたいと思います。幸いでありましたが、ちょうど橋本建設大臣が東海方面を視察中に起きた風水害でありまして、翌日みずから現地を視察していただいたことは、ありがたかったのであります。でありますから、みずからよく見聞されたところでありますが、十一号、十二号台風では、おそらく長良川流域が最も被害を受けたところだと思います。かててまた、岐阜県を流れる揖斐川と両方であったと思うのでありますが、現地に臨まれた結果は、前質問者が言われましたように、この数年来続いて起きた同じ個所が再び決壊した。同じ個所といいましても、工事したその隣の……


各種会議発言一覧

 各種会議での発言記録なし。

※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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