このページでは八木徹雄衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。八木徹雄衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○八木(徹)委員 藤巻部長にお伺いいたしますが、午前中に、西日本における赤カビによる麦作の被害面積は九十二万町歩、その石数は二百二万石、金額で百億円だ、こういう発表があったのですが、西日本におけるそれらの各府県別のデータを一つ提出していただきたい。これはあしたでけっこうです。できるかどうか、伺いたいと思います。
【次の発言】 次に、先ほど長雨災害の問題に触れて、長崎の赤カビの実例が明示されましたが、それによると、赤カビによるものはほとんどないという発表があったのですが、今年度長雨による赤カビの実態から言って、こういう答えが出てくるということは非常に奇異な感じを抱くのです。こういうデータが出たと……
○八木(徹)委員 午前中に愛媛、高知の両県の代表の方がその衷情を端的に披瀝いたしました豊後水道南部の宿毛湾、並びに宇和海におけるイワシの漁という問題についてお伺いいたしたいと思います。 この地方は、御存じの通り、イワシ漁業の三大漁場の一つと言われておるように、最も恵まれた地帯であったのでありますが、昭和三十一年五月以来ほとんど漁獲皆無というような状況が今日まで続いておるのであります。当時、最初は海流の異変であろうかというようなことで、水産試験船を出して両県でそれぞれ調査いたしましたが、原因がわかりません。原因のわからないままで、貧窮する漁民に対しましては、特別な融資をするとか、あるいは特別な……
○八木(徹)委員 一部改正法案の問題について二、三お伺いいたしたいと思います。このうち、通勤手当の問題と、事務職員の範囲が吏員に相当するものであるということを明らかにした、このことについては問題があろうとは思われませんので、管理職手当の問題についてお伺いをいたしたいと思います。 この案件につきましては、先国会におきまして、すでに文教委員会において、あるいは内閣委員会において、あるいは予算委員会等において、かなり綿密な質問も行われておるわけでございますので、ことさらに多くを質問しようとは思っておりませんが、まず最初に管理職手当の性格の問題についてお伺いをいたしたいのであります。管理職手当の性格……
○八木(徹)委員 私は自由民主党を代表しまして、ただいま趣旨弁明がありました辻原君外三名の修正案に対しましてはこれに反対し、政府原案に対しまして賛成をいたしたいと思います。 先般来の連日の質疑を通じ、なおまた先ほどの趣旨弁明を通じ、なおまた小牧君の反対討論を通じて看取されるところのものは、社会党の諸君が政府原案に対して反対しようとするところのものは五点に要約されるのではないかと思うのであります。私はその五点についてわが党の所信を申し述べ、これに弁駁を加えたいと思うのであります。 その第一点は、校長が管理職ではないのではないかという認識の問題であります。先ほど辻原君は、学校の管理者は教育委員……
○八木(徹)委員 ただいまの長谷川議員の発言の中に非常に不穏当な個所が私はあると思うのであります。愛媛の勤評を推進した責任者、首謀者は当時の白石議長である、こういう発言がある。人身攻撃的なお話があった。私は当時白石君とともに県会議員をいたしておったものでございますので、よく承知いたしておりますが、白石君は当時議長はいたしておりません。幹事長であります。このことだけでも、いかに長谷川氏の発言が間違っておるかということが立証されますが、同僚として許せない問題だと思います。取り消しを要求いたしたいと思います。
○八木(徹)委員 私は社会教育法の一部改正について、御質問をいたしたいと思います。 まず初めに、今回の改正案の中の一つの大きな柱であると思われます社会教育主事及び社会教育主事補の必要制の問題、いわゆる九条の二についてお伺いいたしたいと思います。 九条の二は、前段で必置制を説いて、後段で「但し、町村の教育委員会の事務局には、社会教育主事補を置かないことができる。」と少し緩和的な表現をいたしておるのでございます。そこで最初に、置かないことができるという町村は、あるいは財政規模の問題であるとか、あるいは人口の問題であるとか、あるいは社会教育諸施設の有無の問題であるとか、いろいろそういったようなこ……
○八木(徹)委員 この際、ただいま可決されました高等学校の定時制教育及び通信教育振興法の一部を改正する法律案に対しまして附帯決議を提出いたします。 その案文を朗読いたします。 附帯決議(案) 定時制通信教育手当について、実習助手に関する政令を定めるに際しては、その任務の重要性と産業界における待遇との均衡にかんがみ、特段の考慮を払うべきである。 以上でございます。委員の皆さんの御賛成をお願いいたします。
○八木(徹)委員 動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いず、稻葉修君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。理事はその数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○八木(徹)委員 果樹は、長い間、非常にもうかる産業として、自前農業というようなことで、行政の分野においては全く放任されておったことは局長も先ほど認めたところであります。その果樹が今時代の脚光を浴びて、日本農業の救いは果樹と畜産であると言われているが、それに対応するごとくここに振興特別措置法が出たことに、非常に大きな意義を見出すのであります。 さて、この振興特別措置法のうちで特に大事な一つとして、長期見通しということがあろうと思うのであります。その目的の中にもうたっておるように、「果実の需要の動向に即応してその生産の安定拡大を図る」、そういうように言っておりますが、そのためには、その需要なり……
○八木(徹)委員 私はただいま一括議題になっておる幾つかの法律案のうち、内閣提出一七四号の学校教育法の一部を改正する法律案並びに一七五号のこれの関連法案につきまして若干の質問をいたしたいと思います。 文部省は三十二年の十二月の三十一国会で、いわゆる専科大学法案というものを提出されました。そのときの専科大学法案の骨子となるものは、いわゆる高等学校を卒業した生徒を収容して、二年または三年の専科大学、いま一つは、必要があるときは中学校を卒業した者を生徒として修業年限を五年または六年とする専科大学、こういうことで専科大学法案を提出されたはずでございます。審議未了になりましたが、この専科大学法案という……
○八木(徹)委員 ただいま議題となりましたスポーツ振興法案の起草案につきまして、その趣旨及び内容の概要を説明申し上げます。 敗戦日本にあって、スポーツの普及が日本再建の気力と体力の高揚に大いに役立ってきたことは、何人も認めざるを得ないところであります。 さきに昭和二十四年五月、国際オリンピック委員会が各国際競技団体に対して、わが国スポーツ界のオリンピック大会その他の国際競技への復帰を勧告し、わが国スポーツ振興の端緒を開いた機会に、衆参両院は、スポーツの民主的発展と育成のための政府の施策を一段と強化することの必要性に関して、全会一致の決議がなされたのであります。その後関係者の御努力により、ス……
○八木(徹)委員 ただいま提案されました三つの決議案は、当文教委員会において論議され、党派を越えて推進を誓い合っている諸案件でございますので、文教行政の推進のために時宜に適した決議案であると考える次第であります。私は、自由民主党を代表いたしまして賛成の意を表する次第であります。(拍手)
○八木(徹)委員 私は自由民主党、日本社会党、民主社会党の三党を代表いたしまして、本法案に対しまして附帯決議を付するの動議を提出いたすものでございます。 まず決議案を朗読いたします。 公立高等学校の設置、適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律案に対する附帯決議(案) 一、本法が施行されるにあたっては、現在各学校の課程別、職種別の教職員の実績を尊重し、その現状を下廻ることのないように配慮すること。 一、本法の施行により、現存の定時制分校の統廃合を促すようなことがないように留意し、また市町村が高等学校を新設することについての制限は実状に即するように留意すること。 一、附則第五項及……
○八木(徹)委員長代理 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記して下さい。
次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後三時三十一分散会。
○八木(徹)委員 人権擁護局長に一点だけ伺いたいと思います。
人権が侵害されておるからと調査の申し立てがあった場合に、それを受けて立った人権擁護局が結論を出すまでの部内における調査の進め方、並びにその結論を出した場合に、勧告とか通告とか告発とかいったものがあると思いますが、その中に指示というもの、指示という措置があるかどうか、これをまず第一に伺いたいと思います。
【次の発言】 じゃ具体的に伺います。実は昭和女子大生がビラを発行いたしておりますが、それには「法務省人権擁護局の指示報告!」「すべてを白紙に還元して中野先生と二人の学生を学園に戻すように――人権擁護局の指示――」こういう見出しのビラ……
○八木(徹)委員 第一点、国立高等専門学校の新設に関連して、特に次官にお伺いいたしたいと思います。各児、各地区の非常な要望の結果、最終的に十一校の国立高専学校が新設できた、その努力につきましては深く敬意を表するものでございますが、ここで一点だけ伺いたいと思うのでございますが、先般文部省はこの新設国立高専校の入学試験を実施いたしました。その入学試験の問題等について新聞紙上をにぎわしたことは遺憾でありますけれども、そのことはすでに分科会において十分に究明されたところでございますので、私はあえて重複を避けたいと思いますが、ただ本質的な問題として伺わなければならぬと思いますことは、この法律案が通って初……
○八木(徹)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております三法案のうち、政府原案に賛成、社会党の二法案について反対の討論をなさんとするものでございます。 今回の義務教育諸学校の教科用図書の無償に関する法律案は、その第一条において、教科用図書はこれを無償とするという大原則を打ち立てておるのであります。このことは憲法二十六条の無償の理想に向かって具体的に大きく前進しようとするものでございまして、まさに画期的な制度といわなければならぬと思うのであります。またこれによって父兄負担の軽減をはかることはもちろん、生徒をして国土と民族と文化に対する愛情をつちかう要因にもなるわけでご……
○八木(徹)委員 ただいま議題となりました著作権法の一部を改正する法律案の起草案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。 最初に法律案を朗読いたします。 著作権法(明治三十三年法律第三十九号)の一部を次のように改正する。 第五十一条の次に次の一条を加える。第五十二条 第三条乃至第五条中三十年トアルハ演奏歌唱ノ著作権及第二十二条ノ七二規定スル著作権ヲ除ク外当分ノ間三十三年トス 附則 この法律は、公布の日から施行する。だだし、この法律の施行前に著作権の消滅した著作物については、適用しない。 すでに御承知の通り現行法は、明治三十二年に制定せられ、以来数回の部分的改正を見ましたが、……
○八木(徹)委員長代理 次会は来たる二十七日金曜日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後一時十八分散会
○八木(徹)委員 提案者に質問する前に理事者にちょっと伺いたいことがあるのでございますが、例の定数並びに何につきましては、五カ年計画で漸次すし詰め学級の解消をはかりながら前進をいたしておるわけでありますけれども、来年度は五カ年計画の最終年次に当たっておりますが、その計画通り、まずこれが完全実施をやる用意があるかどうか、その見通しについて、先に伺ってみたいと思います。
【次の発言】 さらに重ねて伺いたいと思いますが、これからさらに小中学校の生徒は急激に減少していくはずであります。三十九年度以降新たに五カ年計画を策定するといたしますならば、その期間中に生徒の減少数はどの程度あるか、それと同時に現在……
○八木(徹)委員長代理 谷口善太郎君。
【次の発言】 午後一時五十分まで休憩をいたします。
午後零時四十二分休憩
○八木(徹)委員 関連して。先ほど来両委員との質疑を聞いておりまして、文部大臣がいわゆるアマチュア・スポーツを愛好するかというお気持ち並びに明治神宮の外苑がアマチュア・スポーツの殿堂であるという歴史的な事実そのものに対する波乱、経緯というものは十分に承知いたしておるのでございますが、究極的には、大臣は、われわれの権能においてはどうしようもないのだ、宗教法人明治神宮の信徒の良識に期待する以外に解決の道はないのだ、こういうようなお話であったかと思うのであります。そこでいわゆる所轄庁としてのいわゆる法律的権限という立場でいうならば、当然そういうお答えが出てくると思うのでございますけれども、しかしスポ……
○八木(徹)委員 最初に前田さんにお伺いいたします。本教科書法案を審議する過程でいろいろ委員会においても問題になっておるんですけれども、その中でいまお述べにならなかったことで少し伺っておきたいと思うのでありますが、その第一点は、教科書を国が無償で供給をしようということにいたしますと、当然より質のいい、ということは、書籍として質のいいものがより安く提供できるようにしなければならぬということが、当然起こってこようかと思うのであります。しかし現実の教科書を編集し、印刷をし、発行する過程において皆さんのお立場というものは、労働賃金の高騰であるとか、資材の高騰といったようなことを含めてなかなか安くすると……
○八木(徹)委員 私は自由民主党を代表しまして、政府原案に賛成、社会党の修正案に反対の討論をなさんとするものであります。 ただいま社会党を代表して村山君から政府原案反対の七つの条項を述べられましたが、それについて論駁いたしたいと思うのであります。 最初に、本法は完全実施の保障がない、こういう言われ方であります。御案内のとおり、本法案は措置法案でございまして、母法は先四十国会において無償をするという旨の大原則がすでに確立をいたしておるわけでございます。また先ほど来大臣の答弁にもありましたように、一年から中学三年まで同時に無償にできるということが最も望ましいことは言うまでもないことでありますけ……
○八木政府委員 ただいま大臣からごあいさつのありましたように、私も七月三十日に政務次官に就任をし、今回引き続きまた再任されたわけでございます。自来相当の月日がたっておるのに、まだごあいさつもいたしておりません。まことに御無礼を重ねておるわけでございます。どうぞひとつお許しをいただきたいと思います。 これから後、もうごらんのとおりの未熟な男でございますので、十分に皆さまの御期待に沿うような活動ができるかどうか、非常に心配をいたしておりますが、皆さまの御愛顧をいただきながら職責を全ういたしたいと考えております。どうぞ今後ともひとつよろしくお願いを申し上げます。
○八木政府委員 今年度、三十九年度予算で、東大に宇宙航空研究所を設置いたしまして、共同利用施設としてそれを活用するという構想で、いま予算審議を願っておるところでございます。
【次の発言】 私がお答えするよりも、政府委員のほうから答えたほうがいいのではないと思いますけれども、基本的な考え方として、学問研究の範囲に関する限りにおいてはこれは大学でやってよろしいのではないか、こういうふうに見ているわけでございます。ただ、その上に立って、利用ということになればもちろん大学の範囲ではございませんから、この点が審議会でも一番意見の多いところだと思います。現在われわれは、決してなわ張りとかなんとかいうような……
○八木政府委員 抜本的な対策と言われますと、なかなか見出しがたいと思うのでありますが、たびたび国会を通じて大臣も答弁をいたしておりますように、文部省自体としては全入というものに対して基本的に反対をいたしております。義務教育でない高等学校教育は、一定の学力というものの水準を維持しなければならぬ、向上させていかなければならぬということになるわけでありますから、それに届かないものはやはりやむを得ないという考え方で、選抜の中で落後をするのはしかたがないじゃないか、こういう考え方でございます。しかしながら、能力のある人間、能力のある生徒をできるだけ就学さしてやるという配慮は当然しなければならぬ。その意味……
○八木政府委員 文教部会の態度については、文部省としてお話をよく聞いておりますし、そのことについては文教部会と文部省との気持ちには大きな相違はない、こういうふうに考えております。
○八木説明員 非常に具体的なお話なんですが、問題は、その校庭が亀裂を生じて、もはやそこが校舎を建てる余地のないというものであるかどうか、これが一つのポイントになるのではないか。原則的には、校庭の亀裂を生じたものをもとのとおり原形復旧するということについての費用についての助成はもちろんいたします。それから、いま言った災害を受けた校舎について、その被害分に対する改良復旧あるいは原形復旧に対する助成は当然いたします。そこで、おっしゃるとおり、ケース・バイ・ケースでよく実情を見なければわからぬと思いますけれども、校庭自身がもはや使いものにならぬのかどうかということの認定が必要なのではないか。校庭が全然……
○八木政府委員 文部省関係の同和教育ということになりますと、考え方が二つあろうかと思います。一つは教育水準の向上という見地から取り組む姿勢、それからもう一つは偏見を修正するような、いわゆるいわれなき差別の撤廃をするための対策、こういうふうに考えていかなければならなぬ問題だと思うのであります。 そこで一つには、文部省で同和教育の教育内容をどのようにするかということが一点ございます。これは実はいま湯山さんがお触れにならなかったのですけれども、これをどういう姿勢で取り組んでいくかということが一番むずかしい課題であるのではないかと思うのであります。いままでのところ、同和教育というものは、地域の特殊性……
○八木政府委員 国立大学の付属病院の性格は、あくまでも学問の研究というところに主体がなければならぬわけでありますから、学校の存する限り、これを統合したのでは意味がないわけでございます。その意味で大学付属病院を統合しようという考え方は持っておりません。
【次の発言】 先ほど来お話のありましたように、戦前の特別会計制度と今回の特別会計制度とは違いますけれども、戦前の特別会計制度はいわゆる資金制度で、その資金の利益によってまかなっているという性格であった。実は大学側にも戦前のよさというものにいわゆる郷愁を感じておられる方々そういう方々のほうから特別会計制度をひとつ考えたらどうかという意見はあったわけ……
○八木政府委員 幼稚園教育に対するいままでの態度は、おそらく川村先生の思っておられるように少しく微温的であるし、消極的であったと思うのであります。それは学校急増対策、ことに高等学校急増対策までのその分野に相当のウエートを置かなければならぬというような見地がございましたので、おくれておることを私たちも率直に認めます。 そこで、灘尾大臣が就任をされて最初の記者会見の席上で申し上げましたように、高校急増が一段落したこの時点において、これからの文教の重点施策の一つに幼児教育というものを重点的にひとつ考えてまいりたい、でき得べくんば可及的すみやかに幼児のうち六〇%程度の幼稚園教育ができるような環境を整……
○八木政府委員 昨日の決算委員会でも同様の質問が大臣にあったようでございますが、日教組に貸す貸さぬということをいまきめているということではございません。先ほど言ったように、個々の目的に照らして十分な成果の上がる研究集会であるならばだれにでも貸さなければならぬというのが前提でございます。ただ現在の日教組という言い方をいたしますと、ほんとうの意味の教育研究集会であるかどうか、十分に検討した上でなければ答えられないのではないかと思います。いま文部省内部において日教組に貸す貸さぬという論議を一つもいたしておりませんことだけつけ加えておきます。
○八木政府委員 先ほど来申し上げておりますように、先方は請求権の権利があるから返せといっておるわけでありますけれども、当方は、たびたび申し上げておるように、文部省も外務省もすべて請求権の行使によって返す必要性はさらさらないという態度は一貫して堅持しておるわけでございまして、その意味で、いまの外務大臣のお話というものも、あくまでも返還ということにはこたえる筋合いはないということが前提になっておるわけですが、ただしかし、両国の正常な国交回復ができ、そして文化協力ができるということになる、その意味合いから、先方の請求に対してこたえるのではなくて、自主的な判断に従って、こちらでこの程度のものはあげたら……
○八木政府委員 ただいま上程になりました二法案についてその提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 まず最初に私立学校振興会法の一部を改正する法律案について申し上げます。 この法律案は、私立学校振興会法及び私立大学の研究設備に対する国の補助に関する法律の一部を改正し、私立学校振興の線に沿って国の助成の拡充をはかろうとするものであります。 まず、私立学校振興会法の一部改正については、私立学校振興会の資金の融資対象を拡大し、従来からその融資対象であった私立の小学校、中学校、高等学校、大学、高等専門学校、幼稚園及び特殊教育諸学校のほかに、職業に必要な技術の教授を目的とする私立各種学校で学……
○八木政府委員 この措置がいわゆるいま言った地方の公立学校あるいは高等学校の寄付行為を助長するのではないか、それに対する文部省のいわゆる指導助言に対する力といいますか、影響力が薄れるのではないか、こういうような御心配をしておると思うのでございますが、御案内のとおり学校教育施設について地方の方々の貧打を軽減するという措置、これはいままでもとってきておることでございます。法的には高等学校について一昨年ああいうふうな法律をつくったわけでございますが、そのことを文部省自身があいまいにしようという恩恵は毛頭持っておりません。だから基調として、先ほど大臣が言ったように、教育施設等についてこれはひとつ地方住……
○八木政府委員 大臣がいまちょっと参議院の本会議に出ておりますので、私からかわってお答え申し上げます。 いま落合さんのおっしゃいましたように、私学がわが国の大学教育に果たしております役割というもののは非常に大きなものがあります。七〇%以上の養成をやっていただいておるわけでございますから、政治がこれに無関心であってはならないことは言うまでもないことでございます。いままで文部省がとっております基本的な態度というものは、前にも大臣が申しましたように、私学の自主性というものを尊重しながら、しかも私学の困難な事情をどのように政治がバックアップしていくか、こういうことだと思うのであります。その前提に立っ……
○八木政府委員 先ほど局、長から答えましたように、文部省が青少年不良化問題に対する実態調査について冷淡であるという意味ではないのであります。ただ御存じのとおり、内閣としては総理府のほうに総合調整の責任を持ってそこでやっていることでございますから、文教の場においてやり得るいわゆる個別的調査と申しますか、専門的調査といいますか、そういうことは当然やっておることであります。 いま御質問のありましたいわゆる青少年不良化の問題で学生がどういうパーセンテージを占めておるかということについては、担当局長のほうから答えさせますけれども、そういうことは当然できておりますが、いわゆる総括的な調査ということは文部……
○八木政府委員 御承知のとおり、教員養成制度全般について根本的に考え直さなければならぬ時期が来ておる。さきに中央教育審議会に諮問をいたしまして、その答申を得、それから後に教育職員養成審議会が建議もいたしておることでございますので、教員養成制度全体の、その答申に基づく検討を加えておるときでございますので、いまおっしゃった問題も抜本的な改正をやる過程の中で検討しなければならぬことではないか。答申を受けてから後相当な年数がたっておるわけでございますから、その抜本的な改正をなぜいままでやらぬかという御議念が当然あると思うのでございますが、ただ単に教員養成制度だけではなくて、大学全体の問題を管理運営、目……
○八木政府委員 各種学校がいわゆる文教行政の中で一つの盲点であるということについては、もうみんなから指摘をされ、われわれ一番心配いたしておるところでございます。実際に、きょう御出席いただいておりますような大沼先生とか、蓮見先生のところのような、各種学校の中でも、いわゆる第一条学校と少しも変わらない学校から、そうではなくて、非常に千差万別でございまして、悪い意味における各種学校的な性格のものもないとは言えないわけであります。それだけに非常に幅の広い、層の厚い各種学校を一律に律するということは非常に困難である。そういうふうな観点から、各種学校に対する配慮に国家的な配慮というものが欠けておるというこ……
○八木政府委員 御指摘のとおり、現在やっております学力テストが完ぺきであるとは思っておりません。しかし、失敗であったとも思っておりません。このテストを通じて指導要領に目的達成のためのデータを作成することができた効用というものは非常に大きかったと思っております。しかし、それがあったからいつまでも同じやり方でやるというふうにきめておるわけではございません。おっしゃるとおり弊害もあることを率直に認めます。やり方、問題の出し方等々検討しなければならぬ課題があるわけでございますので、昭和四十年度をどうするかということも含めてことしの予算編成期の時分には、この学力テストの活用方式、今後の運営のしかた等を含……
○八木政府委員 大臣が急に発熱をいたしましたので、私がかわってお答えをいたします。 文部省の対策の前に、どういうような実態になっておるかということを先に申し上げる必要があるかと思います。いま御指摘のありましたように、小学校四キロ、中学校六キロで算定をいたしまして、昭和三十八年四月の調査によりますと、実際に通学費を払っておる児童生徒数は、小学校が約五万八千人、中学校が約九万三千人で、その費用は九億円程度でなかろうかと思われます。それに対して補助を出しておる市町村は約六百八十市町村で、その対象は、小学校が二万三千人、中学校が約七万五千人、その費用は大体五億円でないか、こういうふうに見られておるわ……
○八木政府委員 大臣が熱を出しておりますので、私がかわってお答え申し上げます。 国立学校の特別会計は、御存じのとおり戦前は明治以来ずっと特別会計であったわけでございますけれども、いまは一般会計になっておるのを、今度また特別会計に戻してもらうということであります。多くのことを言うことはないと思いますけれども、大学教育という場合に、一般行政事務と違った、ある程度経営的な面もありますわけでございますし、戦前そういうことでありましたので、国大協会のほうからも特別会計に戻してほしいというような要請も強うございますし、御案内のとおり四十一年度からは大学急増になるわけでございますので、そのためには相当な施……
○八木(徹)委員長代理 承知いたしました。
【次の発言】 山中吾郎君。
【次の発言】 次会は、明後十九日午前十時より理事会、十時三十分より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時五十四分散会
○八木(徹)委員 私は自由民主党、日本社会党並びに民主社会党を代表いたしまして、ただいまの議案につきまして、三党を代表して附帯決議を付したいと思います。 非常に簡単なことでございますから、その附帯決議案を申し上げて趣旨説明にかえたいと思います。 国立養護教諭養成所設置法案に対する附帯決議 一、養成所の増設については、速やかにその実現に努力すること。 一、養護教諭が保健教科を担当する場合は、労働過重にならぬよう配慮すること。 以上であります。
○八木(徹)委員長代理 趣旨は了承いたしましたので、あとで理事会でよく相談いたしまして善処いたします。 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。 午後零時五十五分散会
○八木(徹)委員 私は自由民主党、日本社会及び民主社会党を代表して、千九百六十七年ユ二バーシアード大会東京招致に関する件について決議をされたいとの動議を提出いたします。 まず案文を朗読いたします。 千九百六十七年ユニバーシアード大会東京招致に関する件(案) 本委員会は、来る千九百六十七年ユニバーシアード大会を東京に招致するため、その促進運動を強力に推進し、もってその準備態勢を整備すべきものと認める。 次にその趣旨について申し上げます。 ユニバーツアード大会は、オリンピック大会に次ぐ国際的規模の大会であり、学生オリンピックともいうべき内容と歴史を持ち、日本は毎回選手団を送り優秀な成……
○八木(徹)委員長代理 上村千一郎君。
○八木(徹)委員長代理 田中、赤堀両参考人には、お忙しいところを長時間御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして委員長から厚く御礼を申し上げます。
【次の発言】 国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、これを許します。川崎寛治君。
○八木(徹)委員長代理 次に、国立劇場法案についての質疑を続行いたします。上村千一郎君。
○八木(徹)委員長代理 二宮武夫君。
【次の発言】 上村千一郎君。
【次の発言】 参考人の方々には、たいへんお忙しいところを長時間にわたりまして御出席の上、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚くお礼を申し上げます。
【次の発言】 内閣提出の私立学校教職員共済組合法等の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。中野政務次官。
○八木(徹)委員長代理 本日はこれにて散会いたします。 午後零時五十三分散会
○八木(徹)委員長代理 大原亨君。
○八木(徹)委員長代理 以上で補足説明は終わりました。 本日は、これにて散会いたします。 午後零時十九分散会
○八木(徹)委員 私は、自由民主党を代表しまして、ただいま議題となりました昭和四十年度一般会計補正予算(第3号)外二案に対し、賛成の意を表明し、日本社会党提案の編成替えを求める動議に反対をいたすものであります。 本論に入る前に、まず今国会は、与野党の話し合いと前議長、副議長のとうとい配慮と犠牲によって打ち立てた国会正常化の試金石ともいうべき国会であります。そして、それにこたえるように、短い期間ではありますが、昼夜真剣に審議がなされたことは御同慶の至りであります。しかし、公務員給与、災害対策、特に景気刺激対策等、歳末を控え特に緊急を要する重要課題をかかえた予算審議としましては、質問は必ずしもそ……
○八木(徹)委員長代理 これより会議を開きます。
委員長の指定によりまして、私が委員長の職務を行ないます。
【次の発言】 承知いたしました。いまの発言につきましては、委員長に申し上げると同時に、また理事会でとくと協議申し上げることといたします。
【次の発言】 この際、文部大臣及び文部政務次官から発言を求められております。順次これを許します。文部大臣。
【次の発言】 文部政務次官谷川和穗君。
【次の発言】 次に、文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。川崎寛治君。
【次の発言】 長谷川正三君。
○八木(徹)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和四十二年度一般会計暫定予算外二案に対し、二、三の所見を申し述べ、賛成の意を表明するものであります。 明年度総予算は、総選挙後の新内閣のもとで鋭意編成を急ぎ、今月十三日国会への提出を見たのでありますが、政府においては、従来の審議期間等を勘案し、年度内に総予算成立は不可能と見て、四、五月分にかかわる暫定予算を今月二十日に提出したものでありまして、この点、予算実施の経過措置として妥当なものと存ずる次第であります。 さて、私は、以下二、三の点について所見を申し述べます。 まず第一に、暫定予算は、元来、本予算成立に至……
○八木説明員 その前に、去る二十八日に総理府総務副長官を拝命をいたしましたが、皆さんに格別お世話をかけると存じますが、よろしくお願いいたします。(拍手) ただいま御決議がありました新潟、山形の集団移転に対しましては、政府といたしましては、その決議の趣旨に対しまして善処いたしたいと存じます。
○八木政府委員 ちょっと答弁の前に一言ごあいさつをさしてもらいたいと思います。 このたび総務副長官を仰せつかりまして、早くごあいさつをしなければなりませんのに、機会を得なくてまことに失礼を重ねておりますが、お許しをいただきたいと思います。御指摘のとおり、沖繩問題というのは、これからの政治の最大関心事の一つであろうと思います。その意味において、皆さんには格別の御指導、御鞭撻、御叱正をいただかなければならぬと思いますが、微力ではありますけれども、誠心誠意努力を重ねてまいりたいと思いますので、一そうのひとつ御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げておきます。 それから、いま穂積先生からお話のありまし……
○八木政府委員 このたび、総務副長官を仰せつかりました八木徹雄でございます。たいへんふなれな男でございますけれども、交通問題というのはいま社会の最大の関心事でございます。皆さまの御指導、御鞭撻をいただきまして一生懸命勉強してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお引き回しのほどをお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 おっしゃるとおり、まじめな国民の声を受けとめて、これに的確なる処置をするということが役所の責任だと思います。特にいまお話のありましたように、地方議会の議決をした意見書などは特に尊重しなければならないことだと思います。いま医務局次長のほうはそれを承知していないということのようで……
○八木政府委員 政府といたしましては、ただいまの御決議の趣旨を体しまして、努力してまいる所存でございます。(拍手)
【次の発言】 政府といたしましては、ただいま御決議いただきました趣旨に対しまして善処いたしたいと存じます。
○八木政府委員 沖繩の施策につきまして、総務長官の所信表明をいたさなければならぬわけでございますが、総務長官のお気持ちを体して、私のほうから申し上げたいと思います。 私は、この際政府として沖繩、小笠原等に対してとってまいりました施策の大要について御説明申し上げますとともに、沖繩問題等についての私の所信の一端を述べさせていただきたいと存じます。 まず、沖繩に対する政府の施策の基本方針につきましては、昨年十一月の佐藤総理、ジョンソン大統領の共同声明において述べられているところでありまして、同共同声明は、「日米両国政府が、沖繩の施政権を日本に返還するとの方針の下に、かつ、沖繩問題に関する両首脳の……
○八木政府委員 御指摘のとおり、いままでの沖縄経済というものが基地経済に依存しておる、農業の分野においてはサトウキビ並びにパインに依存しておる、そういう形の中で、今後本土との一体化政策というものは、いわゆる沖繩の所得水準が内地の所得水準に匹敵するようにしむけていくということが基本になるわけでございますが、どういう長期計画を立てるかということが今後の一体化政策の最重要ポイントになってくることは、言うまでもないことでございます。もちろん、現在固定的に長期計画ができたということではございませんので、これから策定することでございますが、いままでもたびたび論議されましたように、大来委員会等でも言っており……
○八木政府委員 ただいま最後に、箕輪議員からいみじくも御指摘があったとおりの気持ちでなければならぬ、こう思っておるわけでございます。せっかく本土に復帰ができた、本土の全国民がそれに対して拍手かっさいをしてこれを迎えておる。しかるに現地の現住されておる方々のその生活様式なりあるいは生活のレベルなりそういうものがそこなわれるということであったのでは、何のための復帰ぞと、こういうことになるかと思います。そういう意味でわれわれがとりあえずまず心配しなければならぬことは、またそれが暫定措置法の一番のねらいでもあるわけでありますけれども、現在住んでおられる現住民の方々に対してそういう不安感をなくすきめのこ……
○八木政府委員 昭和四十一年度における総理府所管の歳出決算について、その概要を御説明いたします。 総理府所管の昭和四十一年度歳出予算現額は、六千八百九十億三千五十四万一千円でありまして、支出済み歳出額は、六千八百二十一億九千一百九十八万九千円であります。この支出済み歳出額を歳出予算現額に比べますと、六十八億三千八百五十五万二千円の差額を生じます。右差額のうち翌年度へ繰り越した額は、五十三億一千一百十三万七千円であり、不用となった額は、十五億二千七百四十一万五千円であります。 右の総理府所管の支出済み歳出額は、総理府本府のほかに、公正取引委員会、土地調整委員会、首都圏整備委員会の三つの委員会……
○八木政府委員 ただいま委員長からお話のありましたえびの地震並びに二月中旬に北陸地方を襲いました豪雪、二月十五、十六日の表日本の異常豪雪について、簡単に被害の状況を御報告を申し上げます。 まず、最初にえびの地震について申し上げます。 今回のえびの地震は、二月二十一日の朝、宮崎県と鹿児島県との県境付近を震源として発生したものでありますが、かなり広範囲にわたってゆれたのであります。震源付近では震度五ないし六の強震を感じたところもあります。 この地震によりまして、宮崎県のえびの町を中心に被害を生じ、一般被害は、死者三人、負傷者二十人、住家の全壊三百五十三棟、半壊四百八十七棟等となっております。……
○八木政府委員 兒玉さんのお気持ちは、ほんとうにすなおによくわかるわけでございます。また、当委員会におきましても、御指摘のとおり、指定の基準につきまして前向きに考えろというふうな決議につきましても、私ども賜わっておりますので、正直に申し上げまして、いま慎重に検討中でございます。前向きで、基準改定につきましては、対処してまいりたいと思っております。
【次の発言】 この国会中に出すということを約束するほど検討が煮詰まっているというふうには、まだ私も報告を聞いていないのであります。たびたび手直しをするということでなくて、一ぺんやれば、それは相当長期にわたってその基準が実施できるような、そういう形にし……
○八木政府委員 前回のこの委員会で小沢先生からその旨の御発言がございましたので、私もそれは捨て置けないことではないかと思いましたので、各省の連中と相談をいたしまして、実際に眠れる法律ではしようがないが、これは効力を発生する場合があるのかどうか、それでなければ法律の意味をなさぬではないかということで相談をいたしたのでありますが、三十八年のあのような豪雪があればこの法律はその実効をあげることができる、こう言うのでございます。確かに歯どめがたくさんあるので、どうも愛情に欠けるところがあるのではないかというその御意見はわからぬではないのでありますけれども、ただしかし、われわれが今度はよけいたくさん雪が……
○八木政府委員 二月のえびの地震以来漸次落ちつきを取り戻しておるのではなかろうかと期待いたしておりましたところ、重ねて三月二十五日にまた一回目同様の激しい地震がありまして、被災者はもちろん、その復旧に当たる町村、府県、いろいろ御苦心をわずらわしておりますことにつきましては、心からお見舞いを申し上げざるを得ないわけでございます。前回のときに、群発地震ではないであろう、余震は少々続いても、これで漸減の方向をたどるであろうということであったわけでありますけれども、二回目が起こったという実態にかんがみまして、まず取り急ぎこの地震の総合技術調査というものをやる必要があるということで、実は政府もこの事態の……
○八木政府委員 前回の災害対策特別委員会で御報告申し上げましたように、二十五日の地震の態様にかんがみまして、各省の技術的専門調査官を現地に派遣いたしたわけでありますが、地質関係の調査班はあす帰ってまいるわけでございますので、まだ全体詳細を報告をすることができません。二日の日に帰ってまいりました調査団の方々の概括報告を聞いたのでありますけれども、いずれそれらの詳細につきましてはできるだけすみやかに文書によって御報告をいたしたいと思いますので、きょうは概括について私からかわって御報告申し上げることにいたしたいと思います。 二月二十一日より二十二日にかけ、三回の地震があり、大きな被害が発生したえび……
○八木政府委員 この間第一回の対策協議会を開きましたときにもそのことをいろいろ論議をいたしたわけでございます。先ほど長官からも申し上げましたように、気持ちとしてそういうことをしなければならないということは、われわれも痛感いたしておりますし、また県が積極的に、あるいは町村が積極的にそういう措置をした場合に、特別交付税等で心配してあげるという基本的姿勢においても全く同感でございます。ただ、特別交付税の性格上、それではいまそれだけのことをやれば必ず全額を特別交付税でめんどうを見てあげますよという約束ができない。できないが、しかしそういう町村の、あるいは府県の積極的意欲に対しては、また別の特別交付税の……
○八木政府委員 ただいま熊谷先生から御指摘のありましたように、私も現地に行ってまいりました。青森県の県南地区の被害は、目をおおうばかりたいへんな被害を受けておられまして、そういう県民感情、国民感情というものを前提にして、熊谷先生が激甚災害の早期指定を主張されるお気持ちは、すなおにわかるわけでございます。ただ、昨日官房長官から、現時点において報告されておる公共土木施設災害の数字から申しますと、現行指定基準から申しますと、激甚災にはほど遠いということである、そのために政府としても苦慮しておるというような、こういう意味の発言があったかと思うのでございますが、そのことは、現在の報告されておる災害の数字……
○八木政府委員 十勝沖地震及びえびの・吉松地区地震の被害状況並びに政府の応急対策については、先般の当委員会で御報告いたしましたので、その後の政府の措置について簡単に御報告いたします。 十勝沖地震については順次被害額が判明し、施設等被害額ば総計五百二十一億円に達しております。 これに対し、政府は本日の官報で、昭和四十三年の十勝沖地震による災害を激甚災害として指定し、及びこれに対し適用すべき措置として、激甚法第五条(農地等の災害復旧事業等に係る補助の特別措置)、第六条(農林水産業共同利用施設災害復旧事業費の補助の特例)、第十二条(中小企業信用保険法による災害関係保証の特例)及び第二十四条第二項……
○八木説明員 えびの・吉松地区地震及び十勝沖地震に対する政府の措置並びに最近の大雨による被害の状況について御報告申し上げます。 えびの・吉松地区地震及び十勝沖地震の被害状況並びに政府の応急対策については、先般の当委員会で御報告いたしましたので、その後の政府の措置について簡単に御説明いたします。 えびの・吉松地区地震については、地震災害の特異性及び長期にわたって続発した状況にかんがみ、上水道の地下埋設施設の補助率の引き上げ、中小企業に対する政府関係三金融機関の利子率引き下げ、破損家屋に対する国有林による補強材の補助、消防施設に対する補助率の引き上げ、集団移転のため宅地造成事業に対する起債の許……
○八木政府委員 そのとおりでございます。
【次の発言】 いま村山先生がおっしゃいましたように、恩給の場合の兵が十二万六千百四十四円、旧令共済組合の場合の陸海軍の雇用員の場合は、一番安いところで十一万一千円、それと現在の国家公務員の分とのいわゆる調和がとれているかどうか、こういうことについて心を配っているかどうか、こういうことであろうと思いますが、先ほど来申し上げておりますように、共済組合の年金最低保障額が九万九千三百五十八円でありますが、それに別途公務災害補償法による遺族年金が支給されて、これが両方足し算にはなりませんが、調整をされておりますが、その調整をされたものが、先ほど栗山君が申しました……
○八木政府委員 慎重を要することでございますので、万全を期さなければならぬと思いますが、その国賓、公賓をきめるのは、大ざっぱにいって先ほど言ったようなことが一つ常識的にはあるのでありますけれども、しかしそのこと自体を具体員的にきめるのは閣議できめる、それによって決定をする、こういうことでございます。
【次の発言】 決して場当たりで、ケース・バイ・ケースで適当にやっておるということではない。先ほど申しましたように一応常識的基準と申しますか、あるいは国際慣例的な一つの基準と申しますか、そういうものの判断の上に立って、先ほど言った閣議、あるいは宮内庁も含めて協議をするというシステムになっておりますが……
○八木政府委員 先ほど来お話を申し上げておりますように、今回の諮問委員会の発足に伴いまして、諮問委員には外務省の大使級の高瀬君がいますでに行っておるわけですが、それを設置する。そのかわりいままでの南連の事務所を沖繩事務所というふうに変えまして、その沖繩事務所の長はいままでの外務省人事ではなくて、総理府人事にする、こういうことになっているわけでありなす。総理府人事におきましては、御案内のとおりいままでの南連事務所のような、ここに掲げておりますように、諮問委員会に伴う付帯的事務というものがあるわけであります。それには相当な人材を起用しなければならぬということになりますが、大体考え方としては、ただい……
○八木説明員 台風第十六号による沖繩地区の被害状況について御説明を申し上げます。 去る九月二十二日から二十三日にかけ、宮古島、久米島を中心に沖繩全域を襲った台風は、去る昭和四十一年の第二宮古島台風に匹敵するほどの大型の風台風でありましたので、人命の損傷、一般家屋、公共建物の倒壊、道路の損壊、船舶その他農作物等に多大の被害を受けました。 その被害状況は、お手元に配付してあります琉球政府災害対策本部作成の資料のとおりでありますが、概要を申し上げますと、死者五名、重軽傷十九名、一般住宅家屋の全壊九百七戸半壊二千七百五十一戸、罹災者数二万八千七百九十名に及んでおります。被害見積もり額は、公共施設約……
○八木政府委員 先ほど来質疑の内容を承っておりまして、先生が交通安全確保の見地から、この保管場所の確保等に関する法律の適正なる運用をやれという、そのお気持ちは全く同感でございます。そういう意味合いからいたしまして、警察署長が判を押すということに権威を持たすことは絶対必要なことだ、こう思うわけであります。先ほど来鈴木局長も言っておりますように、安全協会なり自家用自動車協会等、民間団体に委託することがベターだとは絶対思っておりません。一番望ましいことは、一番信頼できる部下に確認をさすということが、署長としても一番安心して判の押せることだと思うのでありますけれども、問題は、そこまで参りますと警察官の……
○八木説明員 御指摘のとおり、長官からも、次の通常国会には必ず間に合わすように準備をいたしたいと申し上げておるわけでございますが、その線に従って、いま、総理府におきましては、関係省庁との緊密な連絡のもとに、必ず実現いたしたいということで作業を進めておるところでございます。 総理府において準備しておる法案の原案は、陸上交通、海上交通及び航空交通の安全に関する国及び地方公共団体の責務の明確化、交通安全行政を推進する組織の整備、交通安全に関する基本計画の策定等を骨子とするものでありますが、大筋においては関係省庁の同意を得ておりまして、いま細部について詰めをやっておるところでございます。現在の進捗状……
○八木政府委員 新居浜の水稲被害の問題につきましては、私も先週の日曜日に現地を見てまいりましたので、その状況については、井原先生同様に深く心痛をしておる一人でございます。私も、県の技術陣営でこれが究明できるかどうか、農林水産部長並びに知事に話しましたところ、とりあえず順調に進めておるからもう少し待ってくれ、その上で県から要語しますということであったので、総理府といたしましてはこの問題について、農林省に早く調査に行けといったようなことはまだ申しておりません。申しておりませんが、いま農林省のほうでも、県の要請があれば調査におもむく心組みである、こういうことでございますので、早急に農林省と県当局との……
○八木説明員 台風十六号による被害の状況と、台風十号に関する政府の措置について御報告を申し上げます。 まず初めに、台風十六号による被害の状況について御報告を申し上げます。 台風十六号は、去る九月二十二日から二十三日にかけて沖繩諸島付近を北上し、同二十四日夜半には鹿児島県西部に上陸した後、二十五日には熱帯低気圧になりましたが、この台風により九州、四国、中国、近畿の各県にわたって次のような被害が発生いたしました。 一般被害は、十月一日現在、死者八名、負傷者七十名、家屋の全半壊三百六十棟、床上、床下浸水一万四千三百三十二棟であります。 また、施設関係等の被害は、公共土木施設等約百四億円、農地……
○八木説明員 台風第十六号による被害状況とこれに対する政府の措置並びにかねてお約束を申し上げております激甚災害指定基準のその後の経緯につきまして御報告をいたしたいと思います。 まず初めに、台風第十六号に関して御報告いたします。 台風第十六号による一般被害は、死者八名、負傷者七十名、家屋の全半壊三百六十棟、床上浸水一万二千三百六十二棟等になっております。 また、施設関係等の被害額は、県報告によりますと、公共土木施設等約百十八億円、農地等約二十五億円、農作物等約百三十億円、これは農林省統計調査部の調べであります。その他農林関係施設約二十五億円、その他約二億円、合計約三百億円となっております。……
○八木説明員 主たる原因が、いわゆる総合予算主義に準拠して財政的に余裕がない、そういうところに主たる原因があるわけでありますが、地方自治体に対する負担能力も、御案内のとおり地方自治体が持っております給与に対する予備費的な性格からいたしましても、同様に負担能力がないということも事実でございますが、両方勘案をしてこうならざるを得なかった、こういうように御理解いただくことが適当だと思います。
【次の発言】 昨日、給与関係閣僚の会議を開きまして、御案内のとおり、きょうのスト回避のためにも最終的な態度をきめなければならぬということで協議をいたしたわけでございますが、それは報道されておりますように、八月三……
○八木(徹)委員 ただいま議題になりました沖繩のパインアップル産業の育成強化促進に関する件についての決議案につきまして、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党の四党を代表して、私がその趣旨の説明を行ないます。 まず、その案文の朗読をいたします。 沖繩のパインアップル産業の育成強化促進 に関する件(案) 沖繩における。パインアップル産業の育成強化 については鋭意努力がつづけられ、今や同地の 基幹産業として、最も重要な輸出産業となって きたところである。此の時点に於てパインアッ プル罐詰等の自由化は沖繩経済に重大な影響を 与え、同産業の死命を制するものとなる。 ……
○八木(徹)委員長代理 直ちに呼ばせますから、お続けください。
○八木(徹)委員長代理 これより会議を開きます。
本日は、委員長が所用のため出席できませんので、委員長の指名により私が委員長の職務を行ないます。
沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。臼井莊一君。
【次の発言】 川崎寛治君。
○八木委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび私が当文教委員会の委員長に就任いたしました。皆さんとは深いなじみでございますし、たいへん日ごろからごじっこんをいただいておりますが、七〇年代に入ったこの際、また新しく国会が再開するにあたりまして、話し合いを基調にして実入りのいい委員会の建設をいたしたいと思いますので、格段の御協力をお願いいたします。
何とぞ皆さんの御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げます。
簡単でありますが、ごあいさつにかえます。
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
理事の員数は、議院運営委員会決定の基準に従いまして、……
○八木委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
文教行政の基本施策に関し、文部大臣より発言を求められておりますので、これを許します。坂田文部大臣。
【次の発言】 次に、昭和四十五年度文部省予算の概要につきまして、説明を聴取いたします。坂田文部大臣。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時四十二分散会
○八木委員長 これより会議を開きます。
国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 政府より提案理由の説明を聴取いたします。坂田文部大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 文教行政の基本施策に関する件について、調査を進めます。
この際、前回の文部大臣の発言に関連いたしまして、昭和四十五年度文部省関係予算の詳細につき、会計課長より説明を聴取いたします。安養寺会計課長。
【次の発言】 国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
通告がありますので、これを許します。河野洋平君。
○八木委員長 これより会議を開きます。
この際おはかりいたします。
理事有島重武君より理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、辞任を許可することに決しました。
次に、理事の補欠選任についておはかりいたします。
ただいま理事有島重武君が理事を辞任されました結果、理事一名が欠員になっております。この補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。それでは、正木良明君を理事に指名いたします。(拍手)
○八木委員長 これより会議を開きます。
理事補欠選任についておはかりいたします。
理事麻生良方君が昨十日委員を辞任されました結果、理事が一名欠員となっております。この補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは、伊藤卯四郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。新井彬之君。
【次の発言】 山中吾郎君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
国立学校設置法の一部を改正する法律案につい……
○八木委員長 これより会議を開きます。
国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。木島喜兵衞君。
【次の発言】 次回は、来たる十八日水曜日、午前十時より理事会、午前十時三十分より委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時三十二分散会
○八木委員長 これより会議を開きます。
著作権法案を議題とし、審査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。山中吾郎君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
著作権法案について質疑を続行いたします。松永光君。
【次の発言】 山原健二郎君。
【次の発言】 麻生良方君。
【次の発言】 国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
御質疑はありませんか。
【次の発言】 ないようでございますので、本案に対する質疑はこれにて終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、本案につきましては討論の申し出がありませんので、直ちに採決に……
○八木委員長 これより会議を開きます。
著作権法案を議題とし、審査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。川村継義君。
【次の発言】 この際、小委員会設置に関する件についておはかりいたします。
すなわち、著作権法案を審査するため、小委員十三名よりなる著作権法案審査小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
なお、小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長より指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
それでは小委……
○八木委員長 これより会議を開きます。
日本私学振興財団法案を議題といたします。
【次の発言】 政府より提案理由の説明を聴取いたします。坂田文部大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、昭和四十四年度における私立学校教職員共済組合法の規定による年金の額の改定に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 政府より提案理由の説明を聴取いたします。坂田文部大臣。
【次の発言】 以上で、本案に対する提案理由の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時五十五分散会
○八木委員長 これより会議を開きます。
日本私学振興財団法案を議題とし、審査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。河野洋平君。
【次の発言】 けっこうです。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時五十三分散会
○八木委員長 これより会議を開きます。
著作権法案を議題とし、審査を進めます。
この際、著作権法案審査小委員長より小委員会の経過について報告を求めることといたします。著作権法案審査小委員長高見三郎君。
【次の発言】 これにて小委員長の報告は終わりました。
【次の発言】 次に、本案についての質疑を行ないます。通告がありますので、これを許します。河野洋平君。
【次の発言】 小林信一君。
【次の発言】 午後零時三十分より再開することとし、暫時休憩いたします。
午前十一時十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
著作権法案について質疑を続行いたします。小林信一君。
○八木委員長 これより会議を開きます。
著作権法案を議題とし、審査を進めます。
本案につきましては、前回の委員会において質疑を終了いたしております。
これより討論に入るのでありますが、本案につきましては討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
これより採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 ただいま議決いたしました本案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党、日本共産党を代表し、谷川和穗君外四名より、附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。
この際、……
○八木委員長 これより会議を開きます。
日本私学振興財団法案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 この際、参考人出席要求に関する件についておはかりいたします。
ただいま審査中の本案について、参考人より意見を聴取することとし、参考人の人選、意見を聴取する日時等につきましては、委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決しました。
【次の発言】 本案について質疑の通告がありますので、これを許します。河野洋平君。
【次の発言】 床次徳二君。
【次の発言】 木島喜兵衞君。
【次の発言】 次回は、来たる十五日水曜日、午前十時より理事会、……
○八木委員長 これより会議を開きます。
日本私学振興財団法案を議題とし、審査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。新井彬之君。
【次の発言】 午後一時三十分より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時三十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
日本私学振興財団法案の質疑を続行いたします。川村継義君。
【次の発言】 山原健二郎君。
【次の発言】 次回は、明後十七日余曜日、午前十時より委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時十一分散会
○八木委員長 これより会議を開きます。 日本私学振興財団法案を議題とし、審査を進めます。 本日、御出席をいただきました参考人の方々は、日本私立大学連盟会長時子山常三郎君、日本歯科大学学長中原実君、朝日新聞社論説委員永井道雄君、日本私立大学協会会長稗方弘毅君、以上四名の方々であります。 この際、参考人各位にごあいさつを申し上げます。 参考人各位におかれましては、御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。厚くお礼を申し上げます。本委員会におきましては、目下日本私学振興財団法案について審査を進めておりますが、本案について参考人各位より御意見をお聞きいたしまして、……
○八木委員長 これより会議を開きます。
日本私学振興財団法案を議題とし、審査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。塩崎潤君。
【次の発言】 午後一時より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
日本私学振興財団法案について、質疑を続行いたします。川村継義君。
【次の発言】 新井彬之君。
【次の発言】 辻原弘市君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時十分散会
○八木委員長 これより会議を開きます。
日本私学振興財団法案を議題とし、審査を進めます。
御質疑はございませんか。
【次の発言】 御質疑はないものと認めます。本案についての質疑は、これにて終了いたしました。
【次の発言】 ただいま委員長の手元に、河野洋平君外三名から、四派共同提案にかかる本案に対する修正案が提出されております。提出者から趣旨の説明を聴取いたします。河野洋平君。
【次の発言】 これにて修正案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより原案及び修正案について討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もございませんので、直ちに採決に入ります。
これより採決いたします。
……
○八木委員長 これより会議を開きます。
昭和四十四年度における私立学校教職員共済組合法の規定による年金の額の改定に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。
本案について、本日、私立学校教職員共済組合総務部長清水辛君を参考人として、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
参考人には、御多用中のところ御出席いただきまして、たいへんありがとうございます。なお、参考人の御意見は、委員からの質疑に対するお答えでお述べいただくようにいたしたいと存じますので、さよう御……
○八木委員長 これより会議を開きます。
昭和四十四年度における私立学校教職員共済組合法の規定による年金の額の改定に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
本案に対する質疑はありませんか。
【次の発言】 ないようでございますので、本案に対する質疑はこれにて終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、本案につきましては討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
○八木委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について、調査を進めます。
出版業界に関する問題について、質疑の通告がありますので、これを許します。麻生良方君。
【次の発言】 午後二時より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時三十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
文教行政の基本施策に関する件、特にプロ野球に関する問題について、本日プロフェショナルベースボールコミッショナー委員会委員長宮沢俊義君、太平洋野球連盟会長岡野祐君、両君を参考人として、その意見を聴取いたしたい……
○八木委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 本日の請願日程全部を議題とし、審査に入ります。
本日の請願日程に掲載されております請願は、六百十九件であります。これらの請願につきましては、昨日の理事会において御検討願いましたので、この際、各請願について紹介議員よりの説明の聴取等は省略し、直ちに採決に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、直ちに採決いたします。
本日の請願日程中、第一七、第三一ないし第六三、第六七ないし第八九、第九四ないし第一〇五、第一〇八ないし第一七九、第一八二ないし第一八八、第一九〇ないし第二〇〇、第二〇二ないし第二二五、第二二……
○八木委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山中吾郎君。
【次の発言】 時間もだいぶ経過しております。
【次の発言】 午後零時三十分再開することとし、この際休憩いたします。
午前十一時五十六分休憩
【次の発言】 寺前巖君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後二時四十八分散会
○八木委員長 これより会議を開きます。
この際、理事の補欠選任の件についておはかりいたします。
去る十一月二十五日、理事伊藤卯四郎君が委員を辞任されました結果、理事が一名欠員となっておりますので、これよりその補欠選任を行ないたいと存じますが、先例により委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは、鈴木一君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。
一、文教行政の基本施策に関する事項
二、学校教育に関する事項
三、社会教育に関する事項
四、体育に関する事項
五、学術研究及び宗教に……
○八木委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を行ないます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。國場幸昌君。
【次の発言】 川村継義君。
【次の発言】 関連して正木良明君の質問を許します。正木委員。
【次の発言】 山原健二郎君。
【次の発言】 ちょっと山原君に申し上げます。
二時から本会議が開かれます。安里君がまだ残っておりますから、もう一問だけで終わってください。
【次の発言】 安里積千代君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時五十六分散会
○八木委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を行ないます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。渡部恒三君。
【次の発言】 渡部君にちょっと申し上げますが、いまのお話は伊藤君が来てからのほうがいいのではないかと思いますから、次の問題を先にやっていただけませんか。
【次の発言】 渡部君にちょっと申し上げます。
いまユネスコ国内委員会の伊藤事務総長が見えましたので、前問も含めて答弁をさせます。
【次の発言】 木島喜兵衞君。
○八木委員長 これより会議を開きます。
請願日程第一より第一二五までの各請願を一括して議題といたします。
今国会本委員会に付託されました請願は、全部で百二十五件であります。
まず、審査の方法についておはかりいたします。
各請願の内容につきましては、文書表等によりすでに御承知のことでありますし、さらに先刻の理事会におきましても慎重に御検討願いましたので、この際、紹介議員からの説明聴取等はこれを省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
それでは採決いたします。
請願日程中第一、第一六、第二一、第二二……
○八木委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についておはかりいたします。
理事小林信一君より理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、辞任を許可することに決しました。
次に、理事補欠選任の件についておはかりいたします。
小林信一君が理事を辞任されました結果、理事が一名欠員になりましたので、これよりその補欠選任を行ないたいと存じますが、先例により委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは、山中吾郎君を理事に指名いたします。
○八木委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を行ないます。
前回の委員会におきまして、西岡政務次官より昭和四十六年度文部省所管予算の概要について説明を聴取いたしましたが、補足説明聴取につきましては、お手元に資料を配付してありますので、御了承願います。
それでは、質疑の申し出がありますので、これを許します。河野洋平君。
【次の発言】 木島喜兵衞君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について質疑を続行いたします。有島重武君。
【次の発言】 鈴木一君。
【次の発言】 山原健二郎君。
○八木委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。川村継義君。
【次の発言】 山中吾郎君。
【次の発言】 理事会でよく相談をいたします。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、この際暫時休憩いたします。
午後零時二十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。森喜朗君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午……
○八木委員長 これより会議を開きます。
国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。木島喜兵衞君。
【次の発言】 正木良明君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
国立学校設置法の一部を改正する法律案について質議を続行いたします。山原健二郎君。
【次の発言】 次回は、明後二十六日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後二時三十分散会
○八木委員長 これより会議を開きます。
国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。川村継義君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、暫時休憩いたします。
午後一時三十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
国立学校設置注の一部を改正する法律案について、質疑を続行いたします。小林信一君。
【次の発言】 ただいまの御発言の沖繩視察の件につきましては、まだ正式に委員長のところに申し出がございませんが、おっしゃるような方向で議運で調整をしておるようでございます。仄聞するところによりますと、外務委員……
○八木委員長 これより会議を開きます。
国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
御質疑はございませんか。――ないようでございますので、本案に対する質疑はこれにて終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、本案につきましては討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
採決いたします。
国立学校設置法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 ただいま議決いたしました本案に対し、河野洋平君外四名より附帯決議を付すべしとの動議が提……
○八木委員長 これより会議を開きます。
川村継義君外五名提出の公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 提出者より提案理由の説明を聴取いたします。山中吾郎君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、文化功労者年金法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。吉田実君。
【次の発言】 川村継義君。
【次の発言】 先ほどの質問に対する答弁残があります。答弁させます。
【次の発言】 有島重武君。
○八木委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を行ないます。
この際、坂田文部大臣から発言を求められておりますので、これを許します。坂田文部大臣。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。山中吾郎君。
【次の発言】 次に、文化功労者年金法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。山中吾郎君。
【次の発言】 出席しておりません。
【次の発言】 有島重武君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、高等学校の定時制教育及び通信教育振興法の一部を改正……
○八木委員長 これより会議を開きます。
文化功労者年金法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、すでに質疑を終了しております。
これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
文化功労者年金法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○八木委員長 これより会議を開きます。
この際、理事補欠選任の件についておはかりいたします。
去る十二日、理事鈴木一君が委員を辞任されました結果、理事が一名欠員になっております。これよりその補欠選任を行ないたいと存じますが、先例により委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは、鈴木一君を理事に指名いたします。
【次の発言】 高等学校の定時制教育及び通信教育振興法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。木島喜兵衞君。
【次の発言】 三木喜夫君の関連質問を許します。三木喜夫君。
○八木委員長 これより会議を開きます。
鈴木一君外三名提出の大学基本法案を議題といたします。
【次の発言】 提出者より提案理由の説明を聴取いたします。鈴木一君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、小委員会設置に関する件についておはかりいたします。
先ほどの理事会の協議により、文化財保護に関する調査のために、小委員十一名よりなる文化財保護に関する小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決しました。
なお、小委員会及び小委員長の選任につきましては、委員長より指名いたしたいと存じますが、御異議……
○八木委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を行ないます。
この際、坂田文部大臣より発言を求められておりますので、これを許します。坂田文部大臣。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。塩崎潤君。
【次の発言】 塩崎君、時間が来ましたので、あと一問に願います。
【次の発言】 山中吾郎君。
【次の発言】 有島重武君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後二時六分散会
○八木委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出席要求の件についておはかりいたします。
文化財保護に関する件、特に飛鳥、藤原地域の文化財保護に関する問題の調査のため、明十五日、文化財保護に関する小委員会に参考人として奈良女子大学教授門脇禎二君の出席を求め、意見を聴取することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
【次の発言】 国立及び公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。谷川和穗君。
○八木(徹)委員 時間が切迫いたしておりますので、簡単にお伺いいたしたいと思います。 朝来社会党の御推薦の公述人の先生方のお話を聞いておりますと、主として述べるところは構造論であり、また価格体系論である。この二つにしぼられておるという感じを受けるのであります。極端に言うならば、この二つを除く政府案に対しては御賛成をいただけるのではなかろうかと思えるほど、それほどこの二つにしぼって御意見が多かったと思うのであります。 そこで、秦さんに最初に伺いたいと思うのでございますが、秦さんの御見解を聞いておりますと、政府案の自立経営農家の育成ということは、それはいわゆる企業的農家とは考えられない零細農の……
○八木政府委員 前回お答え申し上げましたのは、特別会計全体から考えた場合に、また国立学校の運営ということを考えた場合に、基調としていわゆる事業会計的なものでないことは言うまでもないことでございます。しかし大学の中に持っております病院につきましては、普通の病院とは違ったいわゆる研究のための病院であるわけでございますけれども、副次的に診療という問題もあわせ行なうわけでございますから、その意味において一部事業会計的な面があるということは否定できないんではないかと思うのであります。しかし私が申し上げたいのは、学校そのものがいわゆる事業会計的な面によって運営されてはならぬことは言うまでもないことでござい……
○八木政府委員 先ほど申し上げておりますように、今回の手引き書は教科書ではなくて、あくまで先生の手引き書という形でございます。その意味で、その画一的な手引き書が出るということは、将来道徳教科書というものを画一的に出すのではないかという御懸念があるようでございますけれども、そういうことは先ほどお答えがありましたように、毛頭ございません。あくまでも参考書、手引き書という域を出ないわけでございます。あくまで道徳教育というものは先生が持っておる人格、これを生徒に移し植えるということに間違いはないわけでございまして、その場合に単に参考にするための手引き書だ、こういうふうにひとつ御理解いただきたいと思いま……
○八木(徹)小委員長代理 これより会議を開きます。
小委員長の指名により、私が小委員長の職務を行ないます。
学校警備員に関する件について調査を進めます。
まず、学校警備員の状況等について、説明を聴取いたします。安嶋初中教育局審議官。
【次の発言】 質疑の通告がありますのでこれを許します。川崎君。
【次の発言】 三木君。
【次の発言】 調査については後刻相談することにいたします。
次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時五十八分散会
○八木(徹)主査代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 主査は午後柳川がございますので、私がその指名により主査の職務を行ないます。 昭和四十年度予算中、皇室費、国会及び内閣所管について質疑に入ります。 質疑の通告がありますので、順次これを許します。川崎秀二君。
○八木(徹)主査代理 横山利秋君。
【次の発言】 横山君に申し上げます。お約束の時間が過ぎておりますから、なるべく簡明にひとつ……。
【次の発言】 次に、吉田賢一君。
【次の発言】 吉田君に申し上げます。時間が過ぎておりますので、なるべく簡明に願います。
○八木(徹)主査代理 泊谷裕夫君。
【次の発言】 なるべく簡潔に願います。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にとどめ、午後は二時より再開し、質疑を続行いたします。
この際暫時休憩いたします。
午後一時十二分休憩
【次の発言】 村山君、お約束の時間がきておりますから簡潔に願います。
【次の発言】 次に、加藤清二君。
○八木(徹)主査代理 次に、茜ケ久保重光君。
【次の発言】 次に、湯山勇君。
○八木政府委員 昭和四十三年度における内閣及び総理府所管の歳出予算案について、その概要を御説明いたします。 内閣所管の昭和四十三年度における歳出予算要求額は三十億一千二百六十二万一千円でありまして、これを前年度歳出予算額二十四億六百六十四万七千円に比較いたしますと、六億五百九十七万四千円の増額となっております。 内閣所管の歳出予算に計上いたしましたものは、内閣官房、内閣法制局、人事院及び国防会議の事務の執行に必要な経費であります。 次に、総理府所管の昭和四十三年度における歳出予算要求額は九千百四十三億四千二百三万八千円でありまして、これを前年度歳出予算額八千一百三十二億一千九百九十五万一……
○八木(徹)委員 時間の制約がございますから、生越先生に簡単に三問御質問を申し上げたいと思います。 先生のお話を聞いておりますと、現在の大学紛争の原因の中に、先進諸国の社会の矛盾、そこに一つの原因があるんだ、大学自体持っておる明治以来の古い体質に原因があるんだ、管理当局者の独裁的な運営に原因があるんだ、こういうような御指摘がございました。いまも坂本君からも質問がございましたが、私は最も日本的な大学紛争の特質の一つに、いわゆる学生間の中におけるあの分派的な、あるいは最終目的は一緒であるかもわかりませんが、戦術戦略において著しく違う、いわゆる民青だといい、あるいは全学共闘の三派の連中だといい、と……
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