国会議員白書トップ衆議院議員倉成正>委員会発言一覧(全期間)

倉成正 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

倉成正[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP50(衆)
41位
委員会発言歴代TOP500(衆)
224位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
500位
委員会出席(無役)歴代TOP50
16位
委員会発言(議会)歴代TOP500
247位
委員会発言(政府)歴代TOP100
90位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
644位
各種会議出席歴代TOP100
57位
各種会議出席(幹部)歴代TOP250
217位
各種会議出席(無役)歴代TOP50
50位
各種会議発言(議会)歴代TOP50
18位

28期委員会出席TOP100
62位
28期委員会出席(無役)TOP50
22位
28期委員会発言(非役職)TOP100
84位
29期委員会出席TOP50
31位
29期委員会出席(無役)TOP50
14位
29期委員会発言(非役職)TOP100
98位
29期各種会議出席TOP25
15位
29期各種会議出席(無役)TOP10
10位
29期各種会議発言(議会)TOP10
10位
31期委員会出席(幹部)TOP100
77位
32期委員会出席(幹部)TOP100
97位
32期委員会発言(議会)TOP50
12位
33期各種会議出席TOP25
14位
33期各種会議発言(議会)TOP10
8位
34期委員会発言TOP50
32位
34期委員会発言(政府)TOP10
8位
36期委員会出席(無役)TOP50
46位
37期委員会発言(議会)TOP50
26位
38期委員会発言TOP50
17位
38期委員会発言(政府)TOP10
7位

このページでは倉成正衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。倉成正衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

28期(1958/05/22〜)

第29回国会 農林水産委員会 第7号(1958/07/02、28期、自由民主党)

○倉成委員 私はごく簡単に西日本の長雨による麦の被害について大臣並びに関係の方にお尋ねを申し上げたいと思います。  まず第一は、今日日本の麦作農家がほとんど生産費を割った不安な状態で生活しており、しかも、麦にかわるべき作物がないために麦を作っておるわけでありますが、この麦作農家が、統計調査部の作況予想から考えましても、百億以上の被害を受けておるということは、非常に大きなことではないかと思います。従って、この農家に営農資金なり自作農資金なり、そういった資金の手当をし、また共済金の概算払いを一日も早くすることが必要ではないかと思うのでありますが、その場合に、基準となりますのは、何と申しましても統計……

第29回国会 農林水産委員会 第12号(1958/07/31、28期、自由民主党)

○倉成委員 東日本地方の旱魃、それから特に九州の旱魃対策につきましては、政府当局におかれましてさっそく石坂政務次官初め担当者を現地に派遣になりましてつぶさに実情を御視察になった御熱意に対しまして、心から敬意を表するものでございます。同時に、旱魃対策要綱は非常によくできておりまして、われわれもこの要綱の趣旨を忠実に実行していただくことを望むものでございますが、なお、この旱魃の対策につきましては、農民の心理状態として、全く未曽有の旱魃であり、どうしていいかわからないというふうな不安に満ちておる実情でございますので、農民に安心して今後の仕事をやらせ将来に希望を持たせるということが一番大切なことではな……

第29回国会 農林水産委員会 第15号(1958/08/27、28期、自由民主党)

○倉成委員 今次の北九州の旱害につきまして御質問申し上げたいと思います。  今度の旱害につきましては、御承知の通り、私どもがこの委員会でもいろいろ討議をし、また議論をしたわけでございますが、現地へ行ってみますと、この被害が非常に深刻でございました。思った以上にこの被害が深刻なために、現地の農民がどうやってこの対策を考えていいかわからないというのが実情でございます。 特に畑作、カンショあるいは大分県の七島藺あるいは果樹、こういうものについていろいろ大きな問題があったようでございます。また、一般に、雨が降ると日旱害が解消する、こういった誤まった考え方がややもすれば行われる点をわれわれは反省しなけれ……

第29回国会 農林水産委員会 第16号(1958/08/28、28期、自由民主党)

○倉成委員 関連して塩見次官にお尋ねしたいと思います。  先ほどから芳賀委員その他の御発言がございましたが、三浦大臣と次官の見解とは明らかに本委員会の経過から考えまして食い違っておるような感じがするわけであります。九月以降の乳価について大臣と次官とはよくお話し合いになったことがございますかどうか、その点をお伺いいたします。
【次の発言】 次にお尋ねしたいと思いますが、八月二十五日から市乳価格について一円の値下げをする、こういうお話し合いが成立したということを新聞紙上で拝見しましたが、これは事実でございますか。
【次の発言】 それでは、もう一点お尋ねいたしますが、市販の牛乳の価格は、京浜地区にお……

第29回国会 農林水産委員会 第17号(1958/08/29、28期、自由民主党)

○倉成委員 私は、自由民主党、日本社会党を代表して、乳価に関する決議案を提出し、その趣旨を説明いたします。  まず決議の案文を朗読いたします。    乳価に関する件   政府は、過般来学童給食予算を増額することにより、乳価の維持と市乳価格の引下げに努めて来たのであるが九月以降の原料乳価に関しては、再び大幅値下説が流布され、酪農民を不安に陥れしめている。   よって、政府は、九月以降の原料乳価を安定し、生産者に不安なからしめるよう有効適切な措置を講じ、もって酪農振興にいかんなきを期すべきである。   右決議する。    昭和三十三年八月二十九日       衆議院農林水産委員会  この提案理由に……

第30回国会 農林水産委員会 第5号(1958/10/15、28期、自由民主党)

○倉成委員 私は今次の静岡県伊豆地方を中心として襲いました台風二十二号の災害を中心として御質問をいたしたいと思います。  今次の台風が、その規模の大きさ、また被害の深度において未曽有のものであったことは言を待たないところであります。この災害によりまして、家財道具を全部流され、家畜を失い、人命を失い、部落が壊滅状態に達したところがあるのでございます。たとえば静岡県の白山堂あるいは熊坂、御門、こういうふうな部落などは、部落が全部なくなったと言ってよいほどの状態でございます。こういったところの再建のためには、従来のような融資の制度その他ではとうていこの災害の復旧、民生の安定ができないのでありまして、……

第31回国会 農林水産委員会 第7号(1959/02/10、28期、自由民主党)

○倉成委員 私は、昭和三十四年度農林予算案を中心に、農政各般にわたり農林大臣の所信を伺わんとするものでございます。  三十四年度予算案は、総額千六十三億円で、三十三年度当初予算に比して五十五億円の増加でありますが、三十三年度予算中には、非補助小団地等土地改良基金六十五億が含まれておりますので、実質的には百二十億円以上の増と申すことができるのであります。また、自作農維持資金におきましては百億の声を聞いたことは、まことに喜びにたえないところでありまして、この点に関し農林大臣の御努力に対し深く敬意を表するものでございます。  また、特に、本予算の中において、新たに水産庁に漁港部を新設し、また農政の基……

第31回国会 農林水産委員会 第9号(1959/02/17、28期、自由民主党)

○倉成委員 ただいまの西村委員の御質問に関連して、派米短期農業労務者の件で、この制度は非常に画期的な有意義な制度であることは私も同感でございます。いろいろ現地で問題がある点は西村委員御指摘の通りでございます。私は、昨年の三月と四月、二回にわたりましてカルフォルニアの現地へ参りまして、キャンプに泊ってこれらの労務者の方と一緒に生活して参りました。具体的な問題を一々ここで申し上げるといろいろ差しさわりがあろうかと思いますが、現地の方々が内地の両親その他に心配をかけたくないということで、内地には非常にいいたよりをしておられます。が、現実には相当苦しい生活、希望の持てない生活をしておられるキャンプもあ……

第31回国会 農林水産委員会 第10号(1959/02/18、28期、自由民主党)

○倉成委員 開拓の問題については芳賀委員その他からいろいろお話がございましたが、要するに、私の考えでは、開拓地の基盤が非常に弱いということが根本の問題でございます。それと同時に、入植者の素質の問題、あるいは組合の運営の問題、あるいは制度そのものの問題等、いろいろあるかと思いますが、今日の実態を私の経験から申しますと、営農計画、あるいは振興計画、償還計画を立てましても、これと実際は非常に離れておる。もっと端的に申しますと、農林省が立てられたいろいろな計画は大蔵省に説明をするために立てられたというような場合も往々にしてあると思うのであります。ですから、根本的には、やはり、開拓地の問題を既入植の開拓……

第31回国会 農林水産委員会 第29号(1959/03/26、28期、自由民主党)

○倉成委員 私は最近のカンショ澱粉の価格に関し御質問申し上げたいと思います。  カンショ澱粉の生産並びにその価格いかんが、澱粉業界はもちろん農家の経済に及ぼす影響が重大なものであることは申すまでもございませんが、このことは、農産物価格安定法によってカンショ澱粉及びバレイショ澱粉の買い上げが指定されているゆえんのものと考えるわけであります。ところが、最近のカンショ澱粉の市況を調査いたしてみますと、カンショ澱粉の市場価格は、検査一等品で九州相場千四百七十円、関東が千五百十円でございます。これは、政府買い入れの基準価格に対して九州では九十円安く、関東では六十円安くなっております。また、食糧庁が行政措……

第31回国会 農林水産委員会 第32号(1959/05/06、28期、自由民主党)

○倉成委員 食糧長官にお尋ねします。  先般の委員会で、澱粉の市況悪化に伴う対策について御要望を申し上げておきましたが、いまだ澱粉の政府買い上げが行われないで、澱粉の市況が非常に停滞している現況でございますが、先般の委員会後政府のとられた処置、それから市況の推移、そういうものについてまずお伺いしたい。
【次の発言】 一応そういった処置がとられましたら市況が回復するというお見通しですか。
【次の発言】 明敏な食糧庁長官の言明でありますから信頼いたします。ただ、一言申し上げておきすが、調整計画そのものについても多少無理があります。いろいろ政府のとられた建前はよくわかるのでありますが、問題は、やはり……

第32回国会 農林水産委員会 第14号(1959/10/01、28期、自由民主党)

○倉成委員 ただいま政務次官のお話で、本小委員会の決議を十分尊重していただくという感じを受けておるわけでありますけれども、この際特にもう一度お尋ねしておきたいと思いますが、現在農業と工業との所得の較差が非常に出ておる。その農業の中でもイモ作農家というのは非常に低い生活をしておるわけです。特に、先ほどの十四号台風におきましては、九州地方のイモ作農家というのは徹底的な被害を受けておるということは、田口小委員長のお話にもあった通りでございます。私も実はあの災害直後から長崎県並びに近県の災害の状況をつぶさに視察して参りました。そのこまかいデータは別といたしましても、イモが潮風のために黒くなってしまいま……

第32回国会 農林水産委員会 第15号(1959/10/02、28期、自由民主党)

○倉成委員 通運事業の運賃料金の引き上げについてお尋ね申し上げたいと思いますが、この通運事業は事実上国鉄の運賃と非常に不可分の関係にもございますし、特に農林水産物に関しましてはこの運賃料金の値上げのいかんということが非常に大きな影響を及ぼすことは御承知の通りでございます。しかるに、この運賃料金の引き上げについて、通運業者の申請に基いて目下運輸審議会において審議中ということを承わっておるのでありますが、私どもはこの審議はあまりに突然で一方的であるというふうに感じておるのでありますけれども、これらの点について、納得のいく値上げ申請の理由、その内容についてまず御説明をいただきたいと思います。

第32回国会 農林水産委員会 第17号(1959/10/22、28期、自由民主党)

○倉成委員 私はただいまの質問に関連してお尋ね申し上げたいと思います。  今次の災害に際して、農林大臣が異常な熱意を持ってこの災害に当られておること、並びに林野庁初め各農林省の当局がいろいろな困難を克服して一生懸命に対策に当られておることに対しては心から敬意を表したいと思います。同時に、私がただいまお尋ね申し上げたいのは、恒久的な干拓政策その他というのはあとに譲りまして、大臣も言われましたように、農民にまず安心感を与えるということが一つ。それから、同時に、当面の施策をどうするかということが一番大事でございます。そういった意味から申しまして、大臣の異常な熱意と適切な構想が果して現実に行われている……

第33回国会 農林水産委員会 第6号(1959/11/19、28期、自由民主党)

○倉成委員 通運料金の値上げの問題につきまして、先般の委員会におきましていろいろ質疑をいたしたわけでございますが、その際の当局の御答弁が明快を欠いておりましたので、いろいろ資料要求をいたしまして、この資料の提出がございました。この資料も、つぶさに拝見してみますと、短時日の間でありますからやむを得ないと思いますが、いろいろ問題点があるようでございます。そこで、これらの点について率直に明快に一つ御答弁をいただきたいと思います。  まず、端的にお尋ね申し上げたいと思いますが、このたびの通運料金の値上げ申請の総額五十億七千万円と、運輸省が提出されました原価計算総括表というのがございますが、この関係がど……

第33回国会 農林水産委員会 第17号(1959/12/23、28期、自由民主党)

○倉成委員 企画庁長官にちょっとお尋ねいたしますが、ただいま、運輸大臣のお話の前に長官から、このたびの運賃改正は日通以外の経営が非常に苦しいという点から起こってきておる、こういうようにお話がございましたけれども、この点は私どもとして非常に重要な御発言であったと思うわけでございます。と申しますのは、この委員会でいろいろと論議をして参りましたときに、日通の経営というのが相当大きなウエートを占めて論議しておりますが、両大臣で非常に御認識が違うようでありますが、その点ちょっとだけ伺っておきたいと思います。
【次の発言】 関連してでありますから、一言だけで終えておきたいと思います。先ほどの大臣のお話は、……

第34回国会 農林水産委員会 第3号(1960/02/17、28期、自由民主党)

○倉成委員 私は、ただいま上程中の昭和三十五年度農林予算と関連して、所得倍増計画と農業、貿易の自由化と農業との関係、果樹、畜産、開拓政策等を中心として、福田農林大臣の所信を問うものでございます。まず、昭和三十五年度予算が総額千三百十九億円、総予算の八・四%を占めておりますが、そのさいは省略するとして、食管会計繰り入れ、災害費等を計算に入れますと、約八十億円の昨年に比しての増加であります。しかしながら、その中で、農業基盤の整備、畑作振興、果樹振興、開拓政策、二、三男対策、僻地の電気導入、農村の環境整備等につき新しい農政を打ち出そうという大臣の意欲が感ぜられまして、その御努力に対し深い敬意を表する……

第34回国会 農林水産委員会 第4号(1960/02/18、28期、自由民主党)

○倉成委員 昨日の質疑に引き続いて農林大臣にお尋ね申し上げたいと思いますが、昨日の農林大臣の御答弁で、農業生産を大体年率三%程度上げてゆき、年間二%の就業人口を減らして参りますと、十年間に大ざっぱに三百万人程度の就業人口の減少が見込まれる、従いまして、農林業の生産は大体所得生産が現在の二倍程度になるのじゃないかというようなお話であったようでございます。これはもちろん試算でございますからこまかい点をいろいろ私この際申し上げようとは思いませんけれども、こういった考え方をする場合に、やはりこれは、希望的な観測ではなくして、少なくとも行政の衝に当たる人は、これに対する財政投融資の裏づけをし、また、福山……

第34回国会 農林水産委員会 第15号(1960/03/29、28期、自由民主党)

○倉成委員 私は、この機会に、農林漁業金融公庫の業務に関関連しまして、乳業の近代化に伴う低利長期資金の融通について質問を申し上げたいと思います。  まず最初に、政府は牛乳等乳製品の将来の需給をどのように見通して、どういう計画と対策を持っておられるか、お伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいま政務次官からお答えがございましたけれども、牛乳の生産は過去五年間に約二倍に達しており、また、今後における牛乳生産の増加量は年々大体百五十万石から百二十万石の増加が予定されており、成長率か一三%ないし一五%と非常な伸び方でございまして、二十五年度にはこれか約一千万石、農林省の計画によりましても四十年……

第34回国会 農林水産委員会 第18号(1960/04/06、28期、自由民主党)

○倉成委員 私は、この際、政府提案の漁業協同組合整備促進法案及び社会党提出になる同じく漁業協同組合整備特別措置法案に関連して、政府並びに社会党代表に、沿岸序漁業に対する基本的な考え方並びにその施策を伺いたいと思います。  まず第一に政府案についてお尋ねしたいのでありますが、本法律案が不振漁協の整備を促進するための措置を講じ、利子補給、助成、指導を行なうことを目的とする点は賛意を表するものであり、従来なかった施策を取り上げられた点については敬意を表するのでございます。しかし、はたして政府に今日の沿岸漁業の現況の正しい認識とこれに対する積極的な熱意があるかどうかという点について伺いたいと思うのであ……

第34回国会 農林水産委員会 第19号(1960/04/07、28期、自由民主党)

○倉成委員 昨日に引き続いて御質問を申し上げたいと思いますが、このたびの漁業協同組合再建整備を実際に行なっていくためにはかなりの努力と指導を強化していかなければならないと思うわけでありますけれども、漁業協同組合の整備強化に関してただいま組まれおります政府の予算は、内容的には、駐在指導費、巡回指導費、あるいは合併指導費、こういったものは大体どの程度のものであるか、まずお伺いしたいと思うのです。
【次の発言】 ただいま、二百九十五万程度、その他合併奨励金百二十五万というお答えでございましたが、お答えになった長官がおわかりのように、北は北海道から南は九州の果ての津々浦々の新組合を再建していく、指導し……

第34回国会 農林水産委員会 第23号(1960/04/19、28期、自由民主党)

○倉成委員 私は、開拓三法案に関連して、現地から寄せられたなまなましい声を背景として、今後の開拓政策に関する政府の決意を伺いたいと思います。  私の考えるところによりますと、開拓問題の解決のかぎは、現実の正しい認識、すなわち、ありのままの実態を正しく把握し、同時に、この現実に基づいて正しい開拓政策の理念を確立することが何よりも大切なことと考えるのであります。そこで、開拓の実態につきましては、これまで農林省でいろいろ御調査をされておることと思いますけれども、具体的なこれまでやられた開拓の調査について、一つどういう調査をやられたか、お示しいただきたいと思います。

第35回国会 農林水産委員会 第4号(1960/09/01、28期、自由民主党)

○倉成委員 私は九州、山口各県の旱魃対策につきまして農林大臣にお伺いをいたしたいと思います。このたびの九州、山口県の旱害は御承知のように大正二年以来の四十七年ぶりの旱魃というまことに深刻なものでございます。先ほど同僚三田村委員から水害のお話がございましたが、これと全く対象的なものでありまして、私もたまたま福岡県、大分県、佐賀県、長崎県、この四県の旱魃の実情を見る機会がございまして、つぶさに現地を見て参りました。この状況は、稲作のみならず陸稲はほとんど全滅、畑作の果樹、イモその他の蔬菜類も相当甚大な被害を受けておるわけでございます。しかもこれが単に農作物だけの問題ではなく、学校給食も新学期からや……

第35回国会 農林水産委員会 第6号(1960/09/13、28期、自由民主党)

○倉成委員 私は第二班を代表して調査の概要を報告いたします。  本班に参加せられた委員は、自民党からは吉川委員と私、社会党からは西村委員の都合三人で、九月七日から十二日までの六日間にわたりまして、旱害については長崎県、佐賀県及び山口県下を、水害については岐阜県下を調査して参ったのであります。  まず旱害について申し上げます。旱害の発生の原因及び農作物の被害の状況並びにこれが対策につきましては、第一班の報告において十分尽きておりますので、重複を避けまして本調査班としては調査地の実情を調査日順に従って簡単に申し述べるにとどめたいと存じます。  最初の九月七日は長崎県の島原の被害地小浜町、南有馬町及……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 農林水産委員会 第10号(1961/03/02、29期、自由民主党)

○倉成委員 私は、ただいま上程になりました果樹農業振興特別措置法案に関しまして質問を申し上げたいと思います。  果樹農業の重要性並びにその将来性については、提案理由で説明された通りと思うのでありますが、まず第一にお伺いしたいのは、この法律の性格についてであります。この法律の内容を検討いたしますと、果樹農業の重要性をうたいながら、果樹農業振興に関する基本的な法律としては内容がきわめて不十分であり、この法律をもってしては今後の日本果樹農業の発展を期することができないと信ずるのでありますけれども、この特別措置法というのは一体どのような性格を持ったものであるかということをまずお伺いしたいと思います。

第38回国会 農林水産委員会 第14号(1961/03/15、29期、自由民主党)

○倉成委員 関連して…。
【次の発言】 私は、綱島委員の御質疑に対して総理大臣がいろいろ農業の基本的な考え方についてお話しになったことに関連しましてお尋ねをいたしてみたいと思います。  まず、家族農業経営をとるかあるいは協業をとるかということは別にいたしましても、今日の日本の農業にとって一番大切なことは、国民経済の中において農業をどのように位置づけるかという基本的な観念を確立することが一番大事なことではないかと思うのであります。イギリスの例を引くまでもなく、イギリスが穀物法を一八四六年に撤廃をいたしまして、海外農業との競争にこれをさらし、工業国の道をたどったのでございますけれども、第一次大戦後……

第38回国会 農林水産委員会 第15号(1961/03/16、29期、自由民主党)

○倉成委員 昨日総理大臣に対しまして国民経済における農業の位置づけについて御質問申し上げたのでありますが、およそ、その国の農業の基本の政策は、国情、時代によってその目標が定めらるべきであると信ずるのでありますが、今次の農業基本法は、近時農業従事者の生活水準ないし所得が他産業に比して格差が広がってきたことと、経済成長に伴う農業収容人口の減少、また国民の食生活の向上に伴う農産物の需要の変化ということがその背景にあるかと思いますが、これらの理解のもとに第一条が掲げられておるのでございます。この第一条の中に、農業の生産性の向上という、いわゆる経済の合理性を追求する項目と、もう一つ、農業従事者の所得が増……

第38回国会 農林水産委員会 第47号(1961/06/03、29期、自由民主党)

○倉成委員 私は、畜産物の価格安定法その他の法律案につきまして若干の御質疑を行ないたいと思います。  まず第一に、畜産物の価格安定は、畜産の振興上きわめて重要でございますが、本法案において取り上げられた対象品目は何であるか、特に鶏卵の取り扱いについてどのように考えておられるか、お答えいただきたいと思います。  なお、申し上げておきますが、質疑には簡潔に要点のみをお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 今御説明にありましたように、生乳、鶏卵等につきましては、いろいろ技術上の問題等あるようでございますが、これらの畜産物の中に占めるウエートは非常に大きいのでありますから、十分将来研究されまして……

第38回国会 農林水産委員会 第48号(1961/06/05、29期、自由民主党)

○倉成委員 ただいま、自民、社会、民社三党提案の土地改良区の財政の再建に関する件について石田委員より提案理由の御説明がありましたが、私は自由民主党を代表して賛成の討論を行ないたいと思います。  土地改良事業の重要性につきましては、われわれ自民党といたしましては、一貫してこの重要性を認識して推進して参ったのであります。しかしながら、提案の理由の御説明にもありましたように、事業の遅延あるいは災害、また、この案文には出ておりませんが、設計上の誤り等いろいろな事由によりまして今日の土地改良区がいろいろな困難な状態に入っておることは万人の認めるところであります。従って、書類の上ではりっぱにでき上がってお……

第40回国会 建設委員会 第18号(1962/04/20、29期、自由民主党)

○倉成委員 ただいま提案になりました都市の美観風致を維持するための樹木の保存に関する法律案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明申し上げます。  従来、都市内の樹木等の保存に関しては、史跡名勝天然記念物、保安林等を除いては、特別の法制上の措置はとられていない現状でありますが、最近、都市におきましては、ビル等の建築に伴って樹木が年々滅失しつつあり、また大気汚染、排気等により樹木が枯損している実情にかんがみ、都市の美観風致を維持し、都市の健全な環境の維持及び向上をはかるためには、少なくとも一定の大きさ以上の樹木または樹木の集団について、積極的にその保存の措置を講ずる必要があると考えられるので……

第40回国会 災害対策特別委員会 第8号(1962/08/02、29期、自由民主党)

○倉成委員 ただいま災害調査派遣委員の詳細な報告がございましたので、今次の集中豪雨に関する概要については明らかになったわけでありますが、七月一日から八日までの九州地方雨量は、御承知のように、三百ミリから五百ミリに及び、特に七月八日に至りまして極端な集中豪雨、時間降雨量百ミリをこえるというような、常識を越えた集中豪雨がございまして、これによって通算いたしますと、七月一日から八日までの間に一千ミリをこえる、年間の雨量の半分以上というような降雨量があったわけであります。従って、ここにわれわれが予想しなかったような大きな被害が起こったことは、秋山委員の御報告の通りであります。ところが、今次の集中豪雨の……

第40回国会 農林水産委員会 第17号(1962/03/13、29期、自由民主党)

○倉成委員 競馬法の一部改正について御質問を行ないたいと思います。競馬は御承知の通り、英国を発祥の地として今日では洋の東西を問わず、社会体制のいかんを問わず行なわれておりまして、米、英、ソ、仏その他ビルマ、インド、フィリピンその他の国々、世界で六十国余に及んでおると聞いております。そこで、まず第一にお尋ね申し上げたいのは、このような古い歴史を持った世界に普及しておりますこの競馬が、わが国においてはどういう目的を持っておるかということをお伺いしたいと思います。同時に、質問の時間を省略するために、いろいろお答えがあるかと思いますが、その競馬の目的についてのお誓えの根拠、どういうことを根拠としてその……

第40回国会 農林水産委員会 第19号(1962/03/15、29期、自由民主党)

○倉成委員 畜産物の価格安定等に関する法律の一部を改正する法律案について質疑を行ないたいと思います。  まず、大臣の説明にありましたように、畜産部門が国民生活水準の向上と農産物の需要の変化に伴って、今後非常に重要な部門に入ったわけでありますけれども、その環境の中で畜産物の価格安定法が昨年制定されまして、農民はこれに対して非常な期待を持っておるわけであります。今次の改正において、私は法律の内容についてと、この畜産物価格安定法の運用の二点についてお伺いをしたいと思います。  そこでまず、法律の改正について、条文について質疑に入りたいと思いますけれども、今次の改正におきまして政府は、従来の畜産物価格……

第40回国会 農林水産委員会 第21号(1962/03/20、29期、自由民主党)

○倉成委員 先回の質問に引き続いて御質問を申し上げたいと思います。先回、畜産物価格安定法の一部改正と関連しまして追加された業務の中に畜産の振興に関する事業というのがありますが、その畜産振興の事業、事業団の事業と政府公共団体の行なう事業との関係、あるいはその相違点というのが必ずしも局長の御答弁では明確でございませんでしたので、この際、いま一度その関連性、あるいはその相違点、なぜ政府その他が行なうべき畜産振興の事業を事業団で補助しあるいは助成するかということをお答えいただきた  いと思います。
【次の発言】 畜産を助成していくというわけですけれども、国の事業と明確に区別がつきましょうか。

第40回国会 農林水産委員会 第38号(1962/04/27、29期、自由民主党)

○倉成委員 お手元に配付いたしてあります農業災害補償法の一部を改正する法律案に対する修正案の提案の要旨を御説明申し上げます。  その案文は、お手元に配付してある印刷物の通りでありますので、その朗読は省略し、以下修正案の趣旨につきまして簡単に御説明申し上げます。  政府は、農業災害補償制度を改正し、本制度を農家とのつながりにおきまして従来より一そう強いものとするため、農業災害補償法の一部を改正する法律案及び農業保険事業団法案を提案され、ただいままでに本委員会におきまして慎重に審査が行なわれ、政府からの御説明もあったところであります。  本制度の最近における運営状況を見まするに、最近の農業災害の発……

第40回国会 予算委員会 第19号(1962/03/03、29期、自由民主党)

○倉成委員 私は、自由民主党を代表して、政府提出の三十七年度予算三案に賛成し、社会党の予算の撤回と組み替えを求める動議及び民主社会党の予算編成替えを求める動議にそれぞれ反対する討論を行なうものであります。  御承知の通り、ここ数年来のわが国経済の発展はまことに目ざましく経済の発展につれ、国民生活も著しく改善され、向上の道をたどって参ったことは、疑うことのできない事実であります。  経済成長政策はこのような成果を上げたのでありますが、昨年の初頭以来、発展のテンポがあまりにも急激に過ぎたため、輸入の急増と輸出の停滞を招き、国際収支の悪化をもたらしたのであります。  かかる事態に対応して、昨年七月以……

第41回国会 災害対策特別委員会 第2号(1962/08/16、29期、自由民主党)

○倉成委員 川島長官の時間の御都合があるようでありますから、川島長官にお尋ねいたしたいと思います。  今次の台風九号、十号によりまして北海道が非常に大きな被害を受けまして、その被害総額三百数十億ともいいますが、まただんだんその被害が大きくなっておるようであります。そこで、今次の災害につきましては、御案内のように、石狩川、空知川、あるいは十勝川、またこれに関連する中小河川、特にこれらの原始河川を中心として、堤防がほとんどない河川に予想せざる異常降雨がありまして災害が発生したわけでありますけれども、特に水稲作のほか、夏作であるタマネギ、ジャガイモ、燕麦、その他一年に一作の北海道農民の収穫物が一挙に……

第41回国会 災害対策特別委員会 第7号(1962/10/04、29期、自由民主党)

○倉成委員 綱島、中村両委員からいろいろ御質疑がございましたので、重複を避けて御質問を申し上げたいと思います。  今次の福江の災害は、まことに不幸なできごとでございましたが、あれだけの災害でありながら、私も自民党の代表として現地に参りまして、現地の方々が非常に明るい表情で、しかも秩序正しく復興に努力しておられる姿にまことに敬意を表した次第であります。同時に、今次の災害に対してとられた建設省、厚生省あるいは防衛庁、中小企業庁、警察庁その他関係方面の御努力について、深く敬意を表する次第でございます。  そこで、福江の市民としては、災いを転じて福となすという気持で、何とかこの災害を契機にして明るい町……

第41回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1962/10/18、29期、自由民主党)

○倉成委員 私もまず、調査団の皆様が非常に困難な調査に当たられまして、ほんとうに御苦労さまでしたと申し上げます。この調査団の御報告は、すべての問題の核心に触れ、はなはだ示唆に富む傾聴すべき御意見だと思うのでありますが、先ほどから有田、多賀谷両委員から御指摘がございましたように、総合エネルギー対策の中における石炭の位置づけの点については、先ほどの質疑応答の中にもございましたけれども、必ずしも明確でないという点が私も強く感ずるところであります。  そこで、この問題については短時間でいろいろ議論することもできませんので、一点だけお尋ねを申し上げたいと思います。石炭の需要を確保するために電力にかなりの……

第41回国会 内閣委員会 第8号(1962/08/30、29期、自由民主党)

○倉成委員 農林省設置法の一部改正に関して御質問申し上げたいと思います。  昨日来の質疑で、ほぼ内容が明らかになったのでありますが、今次の農林省設置法の一部改正が、農業基本法の実施体制として農林省並びに出先機関を整備するという意味において、非常に意欲的な改正をされた点については、心から賛意を表したいと思います。そこで、この問題と関連して、農業基本法とこの設置法の一部改正との二関連をもう少し明らかにしておく必要があろうと思いますので、これらの点に焦点をしぼってお伺いしたいと思います。  農林省は農業基本法の目標として、生産性の向上、所得均衡ということを掲げております。この手段の大きな柱として選択……

第43回国会 災害対策特別委員会 第3号(1963/02/08、29期、自由民主党)

○倉成委員 ただいま河野本部長から詳細な御報告がございましたが、本年の一月以降の豪雪並びに寒波に対する災害対策についてお尋ねを申し上げたいと思います。  政府においていち早く北陸豪雪対策本部を設け、河野建設大臣が本部長として北陸三県並びに新潟の現地を視察されまして、現地において適切な指示をされたことは、従来にない政府の迅速な施策として深く敬意を表する次第であります。  そこで、本部長のお時間があまりないようでありますから、要点だけ二、三申し上げたいと思いますが、今回の異常降雪は、あるいは五十年来、百年来といわれておるわけであります。先ほど本部長も御指摘の通り、山陰その他の地方においては、必ずし……

第43回国会 災害対策特別委員会 第17号(1963/06/06、29期、自由民主党)

○倉成委員 私は、ことしの四月、五月の長雨による農作物の被害について御質疑を申し上げたいと思います。  ただいま農林省からも御報告がありましたとおり、四月以降開花期の長雨また曇天、引き続いた長雨によりまして、麦作を中心とした被害はまことに甚大なものがございます。さらに、今後予想される赤カビその他の病虫害の被害等を考慮いたしますと、おそらく九州、四国、中国等におきましては、麦作はほとんど壊滅状態にあると申しても過言ではないと思うわけでありまして、まことに憂慮にたえないところであります。これらの農家は、御承知のように、一月、二月の寒波、雪害によって非常な被害を受けた地域でありまして、さらに今回の麦……

第43回国会 災害対策特別委員会 第28号(1963/07/06、29期、自由民主党)

○倉成委員 九州北部における集中豪雨による被害状況等調査のため、角屋委員、玉置委員と私が派遣され、松尾衆議院参事、湯川農林技官、安芸建設省防災課長が同行し、七月四日及び五日の両日、福岡県及び佐賀県下をつぶさに視察いたしてまいりましたので、調査の概要について私から御報告いたします。  今回の災害は、六月二十九日夜より七月二日にかけ、梅雨前線の停滞により、福岡、佐賀両県の県境、背振山系を中心として、九州中北部に雷雨を伴った集中豪雨があり、河川のはんらん、山津波、山くずれ等が随所に起こり、各地に、局部的に激甚な被害が発生いたしたのであります。  私ども一行は、まず第一日目は、福岡県庁において、県当局……

第43回国会 農林水産委員会 第12号(1963/02/27、29期、自由民主党)

○倉成委員 ただいま足鹿、仮谷、玉置委員からいろいろお話がございましたが、天災資金の問題にしましても少し早くやることが大事じゃないか。農林省でかりにおきめになりましても、これが末端にいくには相当時間がかかりますから、これは、ほんとうに実情を知っておる者からいたしますと、もう少しテンポを早めてやるということがぜひとも必要だと思いますので、この点は特に御要望申し上げておきます。  それから自作農資金。ことしが二億、来年が七十億ということでありましたけれども、これはよほどうまい配分をやらないと官房長が言われるようにはいかないかもしれません。やはり相当需要量があるということが雪害並びに寒波に対する地域……

第43回国会 農林水産委員会 第24号(1963/03/28、29期、自由民主党)

○倉成委員 農業改良助長法の一部を改正する法律案について御質問申し上げたいと思います。  昭和二十三年に農業改良助長法が制定されまして以来、国と都道府県とによる協同事業として専門技術員及び改良普及員が設置されまして、この農業改良普及員が農村において果たした役割はきわめて大きいものがあると信ずるのであります。すなわち、今日まで農村の中において改良普及員、生活改善普及員の方々が朝から晩までほんとうに農民の中に入って涙ぐましい努力をされて参りましたことは、私どもも現地において親しく承知しておるところであります。ほんとうにこれは何というか。農民と最も密接に接触をし、農民的な感覚を持った方々と申すことが……

第43回国会 農林水産委員会 第25号(1963/05/08、29期、自由民主党)

○倉成委員 私は、農業災害補償法の一部改正に関する法律案につき、質疑を行ないたいと思います。  多年の懸案でありました農業災害補償法の改正について、建物共済等任意共済についての農協団体と農業共済団体間の意見の調整がまとまり、今国会にこの改正案が提案の運びに至りましたことは、まことに御同慶にたえない次第であります。毎年百数十億の国費を投じながら、この制度に関し農民の側からすれば種々の不平不満があり、制度の改正を要望する声は全国に満ち満ちておりました。まことに遺憾でございます。今次の改正は、これらの農民の要望にこたえたものと思うのであります。以下、若干の点について質疑を行ないたいと思います。  ま……

第43回国会 農林水産委員会 第33号(1963/05/28、29期、自由民主党)

○倉成委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、政府提出の農業災害補償法の一部を改正する法律案に対し賛成、社会党提出の農業災害補償法の一部を改正する法律案に対する修正案に反対をいたしたいと思います。  以下、その趣旨につきまして、簡単に御説明申し上げます。  最近における農業生産基盤の整備、耕種技術の改善等による水稲被害の地域差の拡大、安定的低被害地域の増加等、農業災害補償制度をめぐる諸条件の変化に対応し、現行制度を改正して農業の実態により適合したものとするよう各方面から強く要望されてまいりました。  自来、数次の国会において、制度改正を実現する努力が続けられましたが、いまだ実現を見なかったこ……

第43回国会 予算委員会 第12号(1963/02/12、29期、自由民主党)

○倉成委員 私は、海外移住政策、オリンピック準備体制、当面する財政金融問題に関して、それぞれ関係大臣にお伺いいたしたいと思います。  まず、人づくりと海外雄飛の問題について、外務大臣と文部大臣にお伺いを申し上げたいと思います。もう少し具体的に申しますならば、今まで比較的日の当たることの少なかった海外移住という事柄について、人づくりという観点においてお伺いいたしたいのであります。  政府は、海外移住に関する行政を刷新するため、海外移住事業団を新設し、従来の各省間の権限の争いを調整し、事業団の監督は外務省に一元化し、積極的な移住行政に乗り出されようとしております。この問題に関し、当初から外務大臣は……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 決算委員会 第5号(1964/02/13、30期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 ただいま議題となっております経済企画庁の昭和三十六年度の決算につきまして、御説明申し上げます。  経済企画庁の当初予算額は五十九億四百八十四万九千円でありまして、予算補正追加額二百四十三万三千円、各省所管の一般会計への移しかえ額は三十億七千四百九十五万一千円でありますので、予算現額は、二十八億三千二百三十三万一千円であります。この歳出予算現額に対しまして、支出済み歳出額は二十八億六百九十万八千九百三十九円となっております。  この支出済み歳出額を歳出予算現額に比べますと、二千五百四十二万二千六十一円の差額を生じますが、これは全く不用となった額であります。  次に、項別について御……

第46回国会 商工委員会 第1号(1964/01/29、30期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 先般、はからずも経済企画庁政務次官に再任されることになりました。内外の経済情勢が重要なおりから、商工委員会の皆さまには格別の御指導をいただくことと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第46回国会 商工委員会 第60号(1964/06/19、30期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 お答えいたします。  閣議決定では、御承知のように、重点的に公共事業費を配分する、また国土総合開発事業調整費の活用をはかるということをきめておるわけでありまして、また同時に、三十八年の十一月一日には、工業整備特別地域の基本計画の作成についての閣議了解があるわけであります。この線に沿って行政措置として進めてまいりたいという考えでまいりました。しかし、議員の皆さま方の非常な御熱意によりまして、ただいま法案が提出されて御審議をいただいておるので、この閣議決定の線とこの法律の趣旨を体しまして、この法律成立の暁には、ひとつこの方針で進んでまいりたいと考えております。

第46回国会 大蔵委員会 第28号(1964/03/31、30期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 キューバ貿易についてのこまかい検討資料を持ってきておりませんので、後刻お答えしたいと思います。
【次の発言】 ただいま外務大臣からお答えされたとおり、まだ外務省から詳しく伺っておりません。経済協力の問題については、私どもで経済協力基金の関係がございますので、この協力のあり方についてもう少し合理的な方法はないか、輸出入銀行との関係等についてただいま検討しているところでございまして、何%が適当であるかどうかということについてはまだ伺っておりません。
【次の発言】 お答えいたします。  全くほんとうのことを申し上げているわけでありまして、パーセンテージ、幾らが適当であるかというような……

第46回国会 内閣委員会 第45号(1964/06/16、30期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 今度の国会にも、民社党のほうで消費者基本法を御提出になっております。非常に膨大な、また内容の充実したものだと思います。この中に書いてありますように、経済の成長発展に即応して、消費生活の安定、向上をはかり、またいろいろな面について消費者の権利を守っていくという考え方には、全く同感でございます。ただし、これを行政の指針としてではなく、法律事項としていろいろなことを列挙していくということになりますと、消費生活の内容というのが非常に複雑多岐にわたりますので、いかがなものかということでありますので、私どもといたしましては、ただいまのところ、行政の方向としては、消費者生活の保護をはかってい……

第46回国会 内閣委員会 第46号(1964/06/18、30期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 ただいま隅田川のお話がございましたが、隅田川の水質汚濁を根本的に解決するには、下水道の問題があると思うわけでございます。下水道となると厚生省の所管になる、加害者のほうの工場は通産省の所管になるということになれば、両省の話を総合調整していくというのが、企画庁の本来の任務でございます。また、従来産業政策を中心に企画庁はやってきたのではないかという御指摘は、あるいはそういう御指摘も当たるかもしれませんが、本来からいえば、経済政策の根本の目的は国民の福祉の向上ということでございますから、経済企画小の本来のあり方からすれば、当然そういった総合調整をやっていくのが至当なものであると考えるわ……

第46回国会 農林水産委員会 第70号(1964/10/09、30期、自由民主党)

○倉成委員 私は、朝鮮海域の安全操業に関しまして、政府の基本的な考え方について一お伺いいたしたいと思うわけであります。  本日はいろいろな関係から、関係大臣がお見えになっておりませんので、あらためて関係の大臣にはお伺いすることといたしまして、政府部内における意見が、はたしてこの問題に対して十分統一されているかどうかという問題を焦点にして、お尋ねをいたしてみたいと思います。そこで、非常に限られた時間でありますから、御答弁も簡潔に要領を得た御答弁をいただきたいと思うわけであります。  まず、農林省にお尋ねを申し上げたいと思いますが、最近韓国政府による日本漁船に対する逮捕が非常に強化されておるという……

第48回国会 農林水産委員会 第27号(1965/04/14、30期、自由民主党)

○倉成委員 戦後、わが国の畜産、特に酪農の発展が目ざましく、乳牛頭数、牛乳生産量の増加年率のきわめて高いことは、御承知のとおりであります。これはわが国の歴史の上で、また国際的に比べても、全く驚異的な現象と申さなければなりません。特にわが国農業の中で畜産が占める比重がだんだん高まってまいりまして、農業基本法のいう大きな柱として、果樹と並んで、畜産は大きな役割りを占めつつあることは、まことに慶賀にたえない次第であります。今回、農林省におきましては、従来ややもすれば手薄でありました畜産部門につきまして、酪農については酪農振興法及び土地改良法の一部を改正する法律案、また加工原料乳生産者補給金等暫定措置……

第48回国会 農林水産委員会 第38号(1965/05/17、30期、自由民主党)

○倉成委員 私は、自由民主党を代表して、砂糖の価格安定等に関する法律案に対し、修正の動議を提出いたします。  修正案はお手元に配付してありますとおりで、朗読は省略させていただきます。  その内容は、国内産糖合理化目標価格の基礎となる目標生産費の決定にあたりましては、国内甘味資源作物の生産振興並びに国内産糖製造企業等の健全な発展に重要な関連を有することにかんがみ、甘味資源審議会の意見を聴取しなければならないものとするものであります。  何とぞ満場の御賛同を得ますようお願い申し上げます。

第49回国会 農林水産委員会 第1号(1965/08/02、30期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長代理 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時十七分散会

第49回国会 農林水産委員会 第2号(1965/08/05、30期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長代理 これより会議を開きます。  本日は委員長所用のため、指名によりまして、私が委員長の職務を行ないます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。卜部政巳君。

第49回国会 農林水産委員会 第4号(1965/08/09、30期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長代理 この際、昭和三十九年度産でん粉の政府買い入れについて、食糧庁長官より発言を求められておりますので、これを許します。武田食糧庁長官。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 次会は明十日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時四十分散会

第49回国会 農林水産委員会 第6号(1965/08/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長代理 暫時休憩いたします。    午後零時五十七分休憩

第51回国会 農林水産委員会 第2号(1965/12/23、30期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  繭糸価格安定法の一部を改正する法律案及び日本蚕糸事業団法案の両案を一括議題とし、参考人から意見を聴取することにいたします。  本日御出席の参考人を御紹介申し上げます。日本製糸協会会長安田義一君、中央蚕糸協会会長山添利作君、全国養蚕農業協同組合連合会会長横田武君、以上の方々でございます。  参考人各位には、御多用中にもかかわらず当委員会に御出席くださいまして、まことにありがとうございます。それぞれ率直な御意見をお聞かせいただきたいと存じます。  なお、はなはだかってではございますが、時間等の都合もございますので、御意見開陳の時間は、お一人おお……

第51回国会 農林水産委員会 第6号(1966/02/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長代理 松井君の御質疑は、指定の基準についての御質疑が中心だったと思いますから、局長からひとつ補足して……。
【次の発言】 江田三郎君。
【次の発言】 次会は、来たる二十三日水曜日午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時四十八分散会

第51回国会 農林水産委員会 第36号(1966/05/12、30期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長代理 玉置一徳君。
【次の発言】 林百郎君。

第51回国会 農林水産委員会 第40号(1966/05/26、30期、自由民主党)

○倉成委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表して、内閣提出にかかる農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案に対し、修正の動議を提出いたします。  修正案はお手元に配付したとおりであります。朗読を省略して、以下修正の趣旨を簡単に御説明申し上げます。  修正の内容は二点であります。すなわち、その第一は、改正案では、既裁定の障害年金について、二十年以上の組合員期間のある者に限り六万円を保障することとしておりますが、障害年金については、在職期間の長短によって差をつけるべきではないという観点に立って、この際、二十年以上の制限を削除することにいたしました。  第二の修正点は、農林……

第51回国会 農林水産委員会 第42号(1966/05/31、30期、自由民主党)

○倉成委員 私は、果樹農業振興特別措置法の一部を改正する法律案に関連して、若干お尋ねを申し上げたいと思います。  御案内のように、果樹が日本農業の成長農産物の一つとして、近年めざましい発展を遂げてまいりましたことは御存知のとおりであります。果樹栽培の面積を考えてみますと、昭和十六年ないし十七年で十三万七千ヘクタールのものが、昭和三十年には十七万九千ヘクタール、昭和四十年には三十五万ヘクタールと、大体三十年から四十年までに、十年間で二倍になっているわけであります。わけても、このうち昭和四十年でとって調べてみますと、ミカンの未成園の面積というのは四〇%をこしている、こういう状況でございます。したが……

第51回国会 農林水産委員会 第43号(1966/06/01、30期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長代理 兒玉末男君。
【次の発言】 他に質疑もないようでありますので、本案に対する質疑はこれにて終局いたしました。
【次の発言】 これより本案を討論に付するのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決に入ります。  果樹農業振興特別措置法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。  ただいま議決いたしました本案に関する委員会報告書の作成等につきましては、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。

第51回国会 農林水産委員会 第45号(1966/06/08、30期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  野菜生産出荷安定法案を議題とし、質疑を続行いたします。林百郎君。
【次の発言】 玉置一徳君。

第51回国会 農林水産委員会 第46号(1966/06/09、30期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  野菜生産出荷安定法案を議題とし、質疑を続行いたします。兒玉末男君。
【次の発言】 次会は明十日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後三時三十一分散会

第51回国会 農林水産委員会 第47号(1966/06/10、30期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長代理 芳賀貢君。

第51回国会 農林水産委員会 第48号(1966/06/17、30期、自由民主党)

○倉成委員 私は、農業災害補償法の一部を改正する法律案について質疑を行ないたいと思います。  多年の懸案でありました家畜共済に関する農業災害補償法の改正について、政府部内の意見調整がまとまり、今国会において改正案が提案の運びに至りましたことは、まことに御同慶にたえない次第であります。法案提出に至るまでの関係当局の御努力に対し、ここに深く敬意を表する次第であります。  今次改正は、昭和三十年、死廃病傷共済一元化実施以来、畜産農家多年の宿願であった共済掛け金中の病傷部分に掛け金の国庫負担を実現するとともに、その増額をはかり、農民負担の軽減をはかる等、画期的な内容を持ったものであり、これらの畜産農家……

第51回国会 農林水産委員会 第49号(1966/06/20、30期、自由民主党)

○倉成委員 質疑を続けたいと思いますが、その前に、一言申し上げたいと思います。  先日の委員会において、私の質疑中途において、いかなる理由があったか知りませんけれども、委員長は休憩を宣せられました。これはまことに遺憾であります。二度とこういうことを繰り返さないよう、厳に注意いたします。  そこで、次の質問に入りたいと思いますが、肉用牛についての国庫負担は、当分の間四割と附則第九項になっておりますが、当分の間とはいつまでをさすか、お伺いしたい。
【次の発言】 次の問題として、事故選択を特定のものについてしか認めない理由いかん。また、どういうものについて認める方針か、また、事故選択によって掛け金が……

第51回国会 農林水産委員会 第53号(1966/06/24、30期、自由民主党)

○倉成委員 東海林委員から、当面の乳価の問題についていろいろ御質疑がございました。また、それについて政府からお答えがございましたが、多少重複する点があるかもしれませんが、今日の乳価問題というのは、日本の酪農にとって将来の方向を決するほど重要な問題だと考えますので、ひとつとくとお伺いしてみたいと思います。  御承知のように、今度の四月一日からの新乳価制度の施行につきましてはいろいろな御意見がありましたけれども、幸いにして、法律が成立いたしまして初年度を迎えたわけでありますが、酪農民として一番関心を持つのは、ことしの乳価が用途別価格によってつくられると同時に、昨年よりも安いということはあり得ない、……

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第1号(1966/01/28、30期、自由民主党)

○倉成委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、小笠公韶君を委員長に推薦いたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第7号(1966/03/09、30期、自由民主党)

○倉成委員 統計の第二表で、人口十万当たりの施設の統計が出ているわけですが、これは帆足先生その他からお話がちょっと出たように、山間僻地あるいは離島、こういうのを含めた統計なんですね。しかし、現実にわれわれが政策としていろいろ考える場合には、やはり都市であるとか離島であるとか、あるいは山間僻地であるとか、地域によってある程度の実態を知らないと政策が出てこないと思いますので、できる限り、そういうミクロの統計でわかるのがありましたら、ひとつ次の機会でけっこうでございますから、お示しいただきたいのが一点。  もう一点は、これらのいろいろな業種、たとえば浴場、理容あるいはクリーニング、大衆食堂も入れても……

第51回国会 物価問題等に関する特別委員会 第16号(1966/06/22、30期、自由民主党)

○倉成委員 私は、社会党の物価安定緊急措置法案について、若干御質問を申し上げたいと思います。  今日、消費者物価の安定が国民経済の緊急な課題であり、この問題の解決のためには、与野党を問わず真剣に取り組むべきであると考えるわけであります。当委員会が終始この問題について熱心に討議してまいったゆえんのものも、ここにあると考えるわけであります。日本社会党また民主社会党におきましてそれぞれ法案を提出された御努力に対し、深い敬意を表する次第であります。  そこで、この法案をおつくりになる過程において、私どもも法律の立案をいたしました経験上、いろいろ御苦心があったと思うわけでありますけれども、いざでき上がっ……

第51回国会 予算委員会 第13号(1966/02/14、30期、自由民主党)

○倉成委員 私は、四十一年度予算案に関し、これまでの質疑で明らかにされなかった財政金融に関する諸問題と、農業の基本政策に関し、関係大臣にお尋ねいたしたいと思います。  まず、大蔵大臣の御都合があるそうでございますから、農業問題からお尋ねをいたしたいと思います。  質問の第一点は、食糧の需給についての基本的姿勢について、政府の御見解をただしたいと思います。  言うまでもなく、食糧は生命に関する国民の基本的な要請にかかわるものでありますので、国の農業政策としては一定の目安を持つことが必要であります。 しかして、これを基準にして国内比産体制を整える必要があると考えるわけでありますが、農林大臣にお伺い……

第51回国会 予算委員会 第20号(1966/03/03、30期、自由民主党)

○倉成委員 第三分科会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。  本分科会は、昭和四十一年度総予算中、労働省、自治省及び厚生省所管に関するものでありまして、二月二十四日審議を開始し、政府の提案理由の説明を聴取した後、質疑に入り、昨日まで六日間にわたり、慎重審査を行なってまいりました。  質疑応答の詳細はきわめて広範多岐にわたっておりますので、それらの詳細は会議録をごらん願うこととし、この際は、時間の関係もございますので、質疑の若干のみを取り上げ、御紹介することにいたしたいと思います。  まず、出かせぎ労働者対策の質疑につきまして、政府から、出かせぎ労働者は職業安定所の窓口を通じて……

第52回国会 農林水産委員会 第5号(1966/10/08、30期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  午前中に引き続いて質疑を行ないます。田邉國男君。
【次の発言】 東海林稔君。
【次の発言】 芳賀貢君。

第52回国会 予算委員会 第1号(1966/07/18、30期、自由民主党)

○倉成委員 私は、当面の外交、財政経済の諸問題並びに米価を中心とする農政の基本的姿勢について、総理大臣以下関係閣僚にお尋ねいたしたいと思います。  まず、ベトナムの情勢について。今日、アジアの一角ベトナムにおいて戦争が続き、アジア人の血が毎日流されていることは、平和を望む日本国民にとって深い関心事であります。しかしながら、ベトナム戦争は、先月来アメリカのハノイ、ハイフォン地区石油施設爆撃以来新しい段階に入ったと考えられますが、これに対して、昨十七日北ベトナム政府は、米国の戦争のエスカレーションに対応する事実上の非常事態国家総動員宣言ともいうべき三つの重要文書を発表いたしまして、徹底抗戦をはかる……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 災害対策特別委員会 第8号(1967/07/18、31期、自由民主党)

○倉成委員 私は、七月豪雨による災害について、ごく簡潔に質問申し上げたいと思います。  まず、ただいまの砂田委員の質問の中に、激甚災害の指定問題がございまして、これに対して政府委員から前向きの御答弁がありました。しかし、やはり災害に対する対策は、何としても現地の人々に一日も早く安心感を与えるということが一番大切なことであると思いますので、来週と言わず、なるべくすみやかに、あすでも、あさってでも、できればきょうでも指定するような気持ちでひとつお進めをいただきたい。  そこで、激甚災害と相まって農林関係で一番関心がありますのは天災融資法による指定、これをいつ、いかなるしかたで発表するかということで……

第55回国会 商工委員会 第28号(1967/07/11、31期、自由民主党)

○倉成委員 ただいま採決されました離島振興法の一部改正法案に対し、私は提案者の一人でありますが、この提案において足らざる点及びこの法案に伴う行政上実施すべき点について、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党の四党を代表して、次の附帯決議を付したいと思います。  まず、案文を朗読いたします。    離島振興法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当り次の点につき特段の配慮を払うべきである。  一、この法律改正にかかる事業に要する経費は、経済企画庁の所管に一括計上すること。  二、国庫補助率が予算措置とされている公立文教施設、社会教育施設、医療施設および清掃施設……

第55回国会 農林水産委員会 第6号(1967/05/10、31期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長代理 午後一時再開することとし、これにて休憩いたします。    午後零時四分休憩

第55回国会 農林水産委員会 第10号(1967/05/18、31期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山口鶴男君。
【次の発言】 田邊誠君。

第55回国会 農林水産委員会 第13号(1967/05/25、31期、自由民主党)

○倉成委員 時間もありませんので、数点について、ごく簡単に御質問申し上げたいと思います。  わが国の漁業の姿というのが、御承知のように、北は北海道から南は九州まで、また北洋に、あるいは南太平洋に、非常に千差万別でありますから、これを一律に論ずることはできないと思います。しかし、ここでただいま御提案になっています中小漁業の振興法というのを拝見しますと、要するに、業種を指定して振興計画を立てさせる、そして税、金融について優遇措置を講ずるということでありまして、これ自体としては、決して反対する理由もないし、けっこうなことであると思うわけでありますが、私がこの際お尋ね申し上げたいのは、一体、この中小漁……

第55回国会 農林水産委員会 第15号(1967/05/31、31期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長代理 午後一時三十分再開することとし、これにて休憩いたします。    午後零時二十八分休憩

第55回国会 農林水産委員会 第22号(1967/06/15、31期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長代理 東海林稔君。

第55回国会 農林水産委員会 第27号(1967/06/28、31期、自由民主党)

○倉成委員 加工原料乳生産者補給金等暫定措置法の一部を改正する法律案について質疑を行ないたいと思います。  まず、今回の改正案は、畜産事業団の行なう輸入乳製品の売り渡しによる売買差益を、基盤いまだ定まらぬ酪農振興対策に積極的に活用するという趣旨のものであり、まことに時宜に適したものと思うのであります。しかしながら、かかる施策を講ずる以上は、政府において、酪農の長期的なビジョンと申しますか、酪農に対する基本的な姿勢が確立されていなければならないと思うのであります。もっと端的に言えば、国内において牛乳・乳製品については自給の姿勢をとるのかどうかという基本的な課題があると思うわけであります。この点に……

第55回国会 農林水産委員会 第28号(1967/06/29、31期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長代理 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を再開してください。  芳賀貢君。

第55回国会 農林水産委員会 第29号(1967/07/04、31期、自由民主党)

○倉成委員 先般の委員会で質問を留保した部分について、農林大臣にお尋ねいたします。  不足払い制度における生産者補給金の財源については、立法の精神並びに第四十八回国会の本委員会における質疑の経過にかんがみ、輸入差益はあくまで補充的なものであると思うのでありますが、農林大臣の責任ある御答弁を承りたいと思います。
【次の発言】 ただいま大臣の答弁で明らかになったわけでありますが、本来酪農振興の立場からは、輸入差益が多額に発生するということは好ましいものではない。国内の自給度を高めて、できるだけ乳製品の輸入量を少なくすべきものであると思うのであります。たとえ輸入差益が多額に発生したからといって、不足……

第55回国会 農林水産委員会 第30号(1967/07/05、31期、自由民主党)

○倉成委員 ただいま可決いたしました加工原料乳生産者補給金等暫定措置法の一部を改正する法律案に対しまして、私は、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党の四派を代表して、附帯決議を付すべしとの動議を提出いたします。  まず、案文を朗読いたします。     加工原料乳生産者補給金等暫定措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は酪農の現状にかんがみ、左記事項の実現に努めるべきである。          記  一 牛乳乳製品の長期の需要見通しのもとに、これが国内自給体制の確立を図るため、生乳生産拡大の施策を一そう整備推進するとともに乳製品の輸入は極力抑制すること。  二 加工……

第55回国会 農林水産委員会 第31号(1967/07/06、31期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長代理 芳賀貢君。

第55回国会 農林水産委員会 第34号(1967/07/13、31期、自由民主党)

○倉成委員 私は、ただいま非常に貴重な御意見をいただきましたので、ごく簡潔に三つの点について、主としてただいまお話のありました池田さんと吉田さん、そのほかの参考人からも御意見があればお答えをいただきたいと思います。  第一点は、米価のきめ方が食管法に基づき生産費、所得補償方式によってきめられる、すなわち、再生産を確保するという意味で米価がきめられるわけでありますけれども、米価の算定の基礎となっておりますいろいろなやり方について、たとえば都市の勤労者の賃金と評価がえするというような問題は、いずれもその大目的のための手段にすぎない、元来稲作労働という異質のものと都市の勤労者の賃金と比較するというと……

第55回国会 農林水産委員会 第36号(1967/07/19、31期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長代理 本会議散会後再開することとし、これにて休憩いたします。    午後零時五十九分休憩

第56回国会 災害対策特別委員会 第4号(1967/10/06、31期、自由民主党)

○倉成委員 ただいま気象庁のお話にありましたように、今後も干ばつが非常に予想されるということであります。現在の西日本一帯の干ばつの状況は、御案内のように都市あるいは町村の飲料水にも事欠くというような事情になっておりまして、やはりわれわれはこの際、抜本的な対策を今日から講じておかなければならないと思うわけであります。たとえば生活水準が非常に向上したり、あるいは人口が増加したり、あるいは工業用水の需要が増加するということで、神奈川県で例をとりましても、おそらく神奈川県内の全部の水源を開発しても、昭和五十年には一日百万トン不足するということにも予想されております。東京都についても、やはり、現在の東京……

第56回国会 農林水産委員会 第1号(1967/07/29、31期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長代理 これより会議を開きます。  委員長所用のため、指名により、私が委員長の職務を行ないます。  国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  すなわち、  一、農林水産業の振興に関する事項  二、農林水産物に関する事項  三、農林水産業団体に関する事項  四、農林水産金融に関する事項  五、農林漁業災害補償制度に関する事項 以上の各事項について、衆議院規則第九十四条により、議長に対し国政調査の承認を求めることといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、その手続についても、委員長に御一任願いたい……

第56回国会 農林水産委員会 第5号(1967/10/09、31期、自由民主党)

○倉成委員 農林大臣にお尋ねいたしたいと思います。  御承知のように災害対策特別委員会でも、私は農林大臣に今回の干ばつについていろいろお伺いしたわけでありますけれども、実は、今度の干ばつに対する農林御当局あるいは大蔵当局の認識が、私どもの認識と根本的に違うような受け取り方をしたわけであります。私自身、実は九月中旬、九月二十日、九月末、また今月初め、主として九州でありますけれども、九州の災害の現地の実情を見まして、日に日にこの災害が深刻になるという実情を身をもって見てまいりました。われわれが一週間くらい前見た状況と一週間後に見た状況とは、非常に違うということの感を深くしたわけであります。  さら……

第56回国会 農林水産委員会 第6号(1967/11/10、31期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  午前中に引き続き質疑を行ないます。赤路友藏君。

第57回国会 大蔵委員会 第1号(1967/12/12、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 このたび大蔵政務次官に就任いたすことになりました。微力でありますが、大いに勉強して、この重責を果たしたいと思います。委員の皆さま方の御協力と御指導をお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいま議題となりました取引所税法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  この法律案は、さきに成立を見ました商品取引所法の一部を改正する法律が近く施行されることに伴いまして、この改正に関連いたします事項について所要の規定を整備するため、取引所税法の一部を改正しようとするものであります。  以下、改正案の内容につき御説明申し上げます。  取引税は、取……

第57回国会 大蔵委員会 第2号(1967/12/13、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 ただいまの御質問は、民営に移管する意思があるかどうかという点でありますけれども、その点に関してはさような考えを持っておりません。
【次の発言】 益金率の低下が最近の傾向であることは御指摘のとおりであります。したがいまして、その中で葉たばこの収納価格が最大の原因である、一番大きな寄与率を示しておるということも副総裁からお答えしたとおりであります。しかし、だからといってこれが収納価格の価格決定について押えるとか、そういうことは毛頭考えておりません。専売法の五条に定めるところによって、われわれは価格についてきめていくことになると思います。

第57回国会 大蔵委員会 第3号(1967/12/15、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 御指摘のような点があることも私伺っております。したがいまして、関係各省よく協議いたしまして、十分御趣旨に沿うようにいたしたいと思います。
【次の発言】 お答えいたします。  村山委員が後段にお述べになりましたように、関税政策にはおのづから限界があるということは私も全く同感であります。したがいまして、農林省がイモ作農家に対する基本的な政策をしっかり立てていただくということが何よりも大切なことだと思いますので、そういう方針については、方策が立ちましたならば十分検討をいたしたいと思っております。

第57回国会 大蔵委員会 第4号(1967/12/20、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 お答えいたします。  ただいま大蔵省が断わったとおっしゃっておりますけれども、どういう経過か私もちょっと事情よく承知しておりませんが、私の聞いておるところでは、税制調査会がここで御説明するといたしますと、やはり一番よくわかった方ということで、松隈さんあたりが適当じゃなかろうかということで、松隈さんにひとつ御出席方を大蔵省から要請した。ところが、いまちょうどたまたま政府の税調の関係の審議をやっておって、どうしても都合が悪いので、ひとつもうしばらく先の時間に延ばしていただけないかと、こういう松隈さんからのお話があったので、その旨をひとつ御了承を得たい、そういう経過であります。

第57回国会 大蔵委員会 第5号(1967/12/22、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 だんだんお話を伺っておりまして、御趣旨よくわかりました。御承知のように、保険業法ができた昭和十四年ごろの情勢と今日の社会情勢と非常に大きく変わっておる。保険業法が当初予定したいろいろな保険の態様と、戦後の非常に民主化された時代の保険事業、また共済事業というのが非常に複雑になってきた。その間に非常にいろいろな各種各様の態様があるので、それぞれ、保険業界の立場からいうと、共済事業についていろいろ意見があるし、共済の立場からいうと、またいろいろ保険業界に対しての意見があることも事実だと思うわけであります。したがいまして、先ほどもお述べになりましたように、保険、共済を通じて何らかの意識……

第57回国会 地方行政委員会 第1号(1967/12/12、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 お答えをいたします。  まず第一の地方財政がゆとりがあるかどうかという問題でありますが、この点については、やはり相対的な問題ではなかろうかと思うわけです。地方財政自体から見ると、いろいろ問題があると思いますけれども、国の財政の現状から見ると、国の財政の中身と地方財政の中身と比較すると、やはり国と比較してはゆとりがある、さような認識を持っております。  第二番目の問題は、財政硬直化の犯人であるというような点でありますけれども、地方交付税がやはり国の歳出の中で相当大きなウェートを占めておる。しかも三税の一定の率でありますので、どうしても財源の国・地方を通じての適正配分という意味で非……

第57回国会 地方行政委員会 第2号(1967/12/14、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 お答えいたしますが、ただいま、法律論としては山口委員もこれは法律改正を要しないということをお認めになったようでありますけれども、(山口(鶴)委員「違法でないと言っただけです。」と呼ぶ)そういうことになりますと、結局これは予算委員会で御審議いただいて御納得いただくということで足りるのではないかと思っております。
【次の発言】 都市開発について非常に示唆に富んだお話がございました。都市問題はおそらく二十世紀の後半の最大の課題であろうと思っております。そういう意味において、これから先の財源の調整をどう考えていくかということは当然考えるべきことだと思います。  そこで、財政投融資の問題……

第58回国会 外務委員会 第14号(1968/04/23、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 ただいま田中委員からお話がございましたように、今度のケネディラウンドの結果、協定税率の適用品目が増加したために、中共、北朝鮮等いわゆる国定税率適用区域からの輸入品が、相対的に協定税率よりも高い国定税率が適用されていいかどうか。原則的には宮澤長官からお答えいただいたとおりでありますけれども、従来中共から入っております米、石炭あるいは塩、栗、アズキ、こういうのは協定税率と格差はございませんし、今回もまた、大豆、銑鉄というものにつきましては、わが国の国内の需給関係あるいは関連産業の動向等を考慮して協定税率に合わした次第でございます。このあと残っている大きなものといたしましては、絹織物……

第58回国会 外務委員会 第15号(1968/04/24、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 便益関税の問題でありますので、私のほうから……。関税定率法の第五条の便益関税は、協定税率の適用を受けない特定国の特定貨物について、協定税率の範囲内で有利な税率を適用する制度でございます。これはもう詳しく申し上げなくとも石野委員よく御承知のとおり、国交を回復してない国に対しては便益関税を適用した国は一つもないわけでありまして、このガット加盟国、あるいはこの協定に参加いたしましても三十五条を援用しておる国々でありまして、わが国に対する差別を実質上してない国に対して適用しておる。こういうわけでございますから、中共に対して便益関税を適用するわけにはまいらないということは政府の方針でござ……

第58回国会 決算委員会 第2号(1968/03/22、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 決算は、予算が企図したとおりの政策効果をあげるかいなかに重大な関係があります。また、きわめて重要なものでありまして、その執行について改善すべき事項等があれば、これを具体的に御指摘願い、御批判いただくことは適切なことと考えます。  政府におきましては、決算の重要性にかんがみ、決算に関する国会の審議、議決については、従来からその御趣旨を十分尊重し、これを予算の執行、その他行政に反映させるよう努力いたしてまいりましたが、今後とも決算に関する御指摘事項につきましては、その御趣旨を尊重し、関係各省庁において、具体的措置について十分検討の上、必要な措置を講ずるとともに、決算委員会の御審議を……

第58回国会 決算委員会 第7号(1968/04/09、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 ただいま議題となりました昭和四十一年度一般会計予備費使用総調書(その2)外三件の事後承諾を求める件につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、昭和四十一年度一般会計予備費につきましては、その予算額は四百八十億円であり、このうち、財政法第三十五条(予備費の管理及び使用)の規定により、昭和四十一年四月十九日から同年十二月二十三日までの間において使用を決定いたしました金額は、三百十九億五千四百万円余であり、これにつきましては、すでに第五十五回国会にその事後承諾を求める件として提出いたしまして、御承諾を得たところでありますが、その後、昭和四十二年一月六日から同年三月二十八日ま……

第58回国会 決算委員会 第16号(1968/05/13、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 お答えいたします。  ただいまのような領収書は適当でないと思いますが、現物をよく見せていただいて、さらに検討いたしたいと思います。
【次の発言】 お答えいたします。  ただいまの脱税並びに印紙税法、税理士法違反の問題につきましては、もう少し事実関係を明らかにして処置をいたしたいと思います。  それから、先ほどの印紙税法の問題。五条の十四というのはすでにございません。昨年の七月に改正になっております。前にはございましたが、現在はございません。そこで、領収書が昨年の八月ということで、領収書を見せていただきましたので、すでにない条項を書いてあるということになるわけであります。そこで、……

第58回国会 建設委員会 第17号(1968/04/19、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 お答えいたします。  まず第一の土地基金についてのお話でございます。大蔵省といたしましても、従来から公共用地の先行取得の場合の地方債のワク拡充については努力をいたしてまいりましたけれども、今回の法律にもございます土地基金のための財源確保については、適切な資金融通あっせんの措置を講じてまいりたいと思っております。  第二の補助率の問題、これはやはり自治体の財政事情あるいは国の財政事情、総合的に検討すべき問題でありますので、いま直ちに補助率を引き上げるというお約束はいたしかねます。
【次の発言】 ただいまの御趣旨の点も十分含めて検討いたしたいと思っております。

第58回国会 商工委員会 第10号(1968/03/22、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 私も議論の途中から伺いましたので、はっきりしたことはわかりませんが、大体森永理事長からお答えされましたように、いまの店頭取引というのが、いわば自然発生的に出てきたもの、これについて証券会社から申請しまして、登録銘柄にしているということであります。ですから、堀委員のおっしゃるお気持ちはよくわかります。いわば入学試験の前の予備校というか、そういうのをつくって、そこで十分体質を鍛えた上で、二部に上場するものは上場していいじゃないかというお話でありますけれども、ただこれが行き過ぎますと、せっかく市場を設けた意義がなくなってくるということにもなりますので、やはり自然発生的なものについて、……

第58回国会 商工委員会 第11号(1968/03/26、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 ただいまの附帯決議につきましては、十分関係省と協議し、御趣旨を体して努力いたします。

第58回国会 大蔵委員会 第1号(1968/02/06、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 ただいま議題となりました昭和四十二年度米穀についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  この法律案は、昭和四十二年産の米穀につき、事前売り渡し申し込み制度の円滑な実施に資するため、個人及び農業生産法人が、その生産した同年産の米穀を事前売り渡し申し込みに基づいて政府に対し売り渡した場合には、昭和四十一年産米穀と同様に、その米穀にかかる所得税及び法人税について、売り渡しの時期に応じ、玄米換算正味百五十キログラム当たり千百円ないし千七百円を非課税とする措置を講じようとするものであります。  これが、この法律案を提出する……

第58回国会 大蔵委員会 第2号(1968/02/27、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 予約減税の廃止するかどうかという問題は、税制調査会の答申もございますけれども、私どもとしましては四十三年度からは廃止をしたい、こういう考え方でございます。
【次の発言】 私がお答えしましたのは、四十三年度の予約減税は廃止したい、そういう大蔵省の考えを明らかにしたわけであります。したがいまして、武藤委員が非常に特殊な場合を想定して、まあとにかくとんでもない大凶作が起こるとかいろいろなわれわれが常識的に考えられないようなことを前提としてお話しになるのであれば、そういう場合にはまた違った角度からこの問題は検討さるべきだと思っております。

第58回国会 大蔵委員会 第4号(1968/03/01、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 ただいま議題となりました経済援助資金特別会計法及び余剰農産物資金融通特別会計法を廃止する法律案外四案につきまして、提案の理由及び概要を御説明申し上げます。  最初に、経済援助資金特別会計法及び余剰農産物資金融通特別会計法を廃止する法律案について申し上げます。  経済援助資金特別会計は、経済的措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定により、わが国の工業の助成その他本邦の経済力の増強に資するためにアメリカ合衆国から贈与を受けた資金約三十四億円につきまして、その運用に関する経理を明確にするため、昭和二十九年度に設けられたものであります。  また、余剰農産物資金融通特別会計は、農……

第58回国会 大蔵委員会 第5号(1968/03/05、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 お答えいたします。  いろいろ後進国に対する援助の中での延べ払いの問題の御質問だと思いますが、そのいろいろな交渉をいたしましてからも、実際にこれを融資するかどうかということについては、やはり輸銀の立場から商業ベースに乗り得るかどうかということを一応検討いたしまして、それによって取りきめておりますので、したがって、その個々の問題については国会の承認を要しない、さように考えております。
【次の発言】 社会主義諸国に対する輸出についてのお尋ねだと思いますが、これまでもプラント輸出をいたしております。また、お尋ねの焦点は、輸銀による延べ払い金融の問題ではないかと思いますけれども、これも……

第58回国会 大蔵委員会 第6号(1968/03/06、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 ただいま銀行局長からもお答えいたしましたように、防衛産業に対する開銀の融資については、特別の取り扱いをしようという考えはございません。しかし、防衛産業という定義が非常にむずかしいと思うのです。武器や弾薬をつくっているのははっきりしておりますけれども、いろいろな多角的な経営をしておるという場合があるのであります。そういった場合に、それにたまたま防衛の仕事が一部にあるかどうかということによって不利益な取り扱いをするかどうかということは、ちょっと慎重にこれは考えなければいけない問題じゃないかと思います。したがいまして、もう一度繰り返しますと、防衛産業に対する開銀融資について特別な取り……

第58回国会 大蔵委員会 第7号(1968/03/08、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 お答えいたします。  ただいま開発銀行総裁から非常に詳しく御説明がありましたけれども、ほとんどそれに尽きておると思いますが、開銀法の一条にあります「経済の再建及び産業の開発を促進する」ということが、時代の要請に従ってだんだん変わってくる。戦後の壊滅した日本経済を再建するためには、どうしても基幹的な電力とか、海運とかあるいは鉄、船舶、こういうものが重点になったのは当然でございますが、その後産業構造の改善、輸出振興というのがだんだん重要項目になってまいりましたし、また、特に最近になりましては、資本の自由化に対処してやはり産業体制の整備ということが必要になってまいります。また、物価問……

第58回国会 大蔵委員会 第8号(1968/03/12、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 お答えいたしたいと思います。  ただいま姿勢を示すということと関連して、アジア開銀の拠出について、歳出予算としてこのものとして直接組んでいないじゃないか、これは姿勢を示すことにならないのではないかという御趣旨の御発言がありましたが、私はやはり非常にこれは誤解があるのではないかと思うのです。これは御案内のように、アジア開銀に対して二千万ドルの拠出をするという姿勢は、もうはつきり示しておるわけでありまして、このアジア開銀への拠出に関する法律に基づいて、予算をもって定める金額の中でこれをやるということをはっきり法律の中に書いておるわけであります。したがって、このアジア開銀への拠出に関……

第58回国会 大蔵委員会 第9号(1968/03/13、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 お答えしたいと思います。  関税率の問題につきましては、現時点では現在御提案申し上げているのが最善だと信じて御提案いたしておりますので、十分国会で御審議いただいて、われわれの主張を御理解いただけば幸いだと思っておるわけでございます。
【次の発言】 国会は国権の最高機関でありますから、国会の御意思としていろいろな御提案があれば、これは政府としてそれに従うのが当然であると思っております。ただ、生糸等の問題はわれわれもいろいろ検討したのであります。しかし、御案内のように国内産業への影響も非常に大きいし、これはやはり慎重に考えなければならない。大臣につきましては、みそ業界その他、やはり……

第58回国会 大蔵委員会 第10号(1968/03/15、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 御指摘のように、いまアメリカは非常に苦悩しておる。いろいろな点で、今日のドル不安をどうして防止していったらいいかということでいろいろと苦心しておると思うのであります。したがって、今度の公定歩合の〇・五%の引き上げの問題は、金融面からしてアメリカの経済を少し引き締めをやるという姿勢を示したものと思うわけであります。  しかし一方において、御承知のようにアメリカの国会においてただいま増税法案が提案されておる。また、連邦銀行の二五%の金準備を撤廃するというのが下院は通りまして、上院でいま審議中である。この増税と連邦銀行の二五%の金準備を廃止するということをすみやかにやりたいというのが……

第58回国会 大蔵委員会 第11号(1968/03/19、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 お答えいたします。  金プールの七カ国の中央銀行の総裁、理事の会議のコミュニケ、これは竹本先生御承知のとおりでございます。この中で、御案内のように各国総裁は、米政府が通貨当局との取引に一オンス三十五ドルの現行価格で金を引き続き売買していく方針であることを了承した。いわゆる政府間、中央銀行間の金の価格を一オンス三十五ドルで現行価格を維持しておるということは、やはり金不安の現況において一つの柱であろうかと思います。  同時に、このコミュニケにおいても明らかにされておりますように、国際間の協力、特にEEC諸国の国々において、ひとつこのアメリカ政府の態度に対して協力をしていくという態度……

第58回国会 大蔵委員会 第12号(1968/03/21、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 お答えします。  物価を押える方法として、非常に極端なデフレ政策をとれば、ある程度押えることができると思います。しかし、それではやはり国民生活に非常に大きな影響を与えますし、また、中小企業にかなり影響を与えますので、そういう極端な政策をとらない範囲で、ひとつ物価抑制というものを考えていくということは、非常にむずかしい課題であろうかと思います。  そこで、お尋ねの実質減税ということですけれども、実際は増税になっているじゃないかというお尋ねでありますけれども、これは先ほどから主税局長がお答えしておりますように、やはりお酒を飲む家庭もあれば飲まない家庭もある、たばこをよけい吸う人もあ……

第58回国会 大蔵委員会 第13号(1968/03/22、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 ただいま主税局長からお答えいたしましたように、直接税、間接税というのは、一定の比率があるわけではないけれども、大体税制調査会の答申等でも、現状程度のものは維持すべきではないかという中間答申が出ているわけであります。わが国の租税体系でも、国税についてみますと、戦前、昭和九年から十一年ころは、直接税が三四・八、間接税が六五・二というふうに間接税の比率が大きかったわけでございます。それからまた、欧米諸国をとりましても、アメリカ、イギリスは大体直接税中心、それからフランス、イタリアが特に間接税中心、西ドイツも日本よりは間接税のウエートが重い、こういう関係になっているわけであります。  ……

第58回国会 大蔵委員会 第14号(1968/03/25、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 農村の有線放送を使うかあるいは農村集団自動電話を使うかということは、やはり地域によって違うのじゃないか。その場合に、どちらを使ったほうが負担が軽いかということは、やはりその地域、地域、また加入者の意向によって若干違うのじゃないかという感じがするわけであります。  それから、先ほどもお話がございましたように、結局農村集団電話のほうは、一応一般の電話と接続できるわけですから、一般加入電話と同じです。だから、これは形の上では一応流通性があるというか、この権利を譲ることができるということになっておるものですから、こういう取り扱いになっていると思います。しかし、実際は、これを譲るかどうか……

第58回国会 大蔵委員会 第15号(1968/03/26、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 交際費が六千億から七千億ある、それが多少多過ぎるじゃないかという議論については、私どもよく承知しております。しかし、先ほどから主税局長がるる申し上げましたように、やはり経済生活をやっていく上において全然交際費を認めないという議論は、いささか感情に走った議論じゃなかろうかと思うわけでございまして、やはり節度を保っていくということが必要ではないかと思うわけであります。四十二年におきましても、メリットシステム、すなわち交際費を前年度よりも五%下げたものは安くしてやる、またこれより以上に上がったものはやはり損金として認めない、そういう制度をとっておるわけでありますから、やはりだんだんこ……

第58回国会 大蔵委員会 第16号(1968/03/27、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 法案は流れないものと期待いたしておりますので、流れた場合のことは考えておりません。また、証券会社が先を見越していろいろ指導しているのじゃないかと思いますけれども、政府としては何も証券会社にこれを指示をしたわけではございません。
【次の発言】 社債につきましては、市場の実勢が、河村委員御承知のとおり非常に発行条件と乖離しておる、実勢が乖離しておる、社債の消化状況が非常に悪化しておるというのも御指摘のとおりであります。したがって、起債関係者が話し合いを一応いたしまして、起債の一部繰り延べということをいま考えておるようであります。  それからもう一つは、発行条件の改定ということで最近……

第58回国会 大蔵委員会 第17号(1968/03/29、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 ただいま議題となりました国立病院特別会計法の一部を改正する法律案外三法律案について、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。  最初に、国立病院特別会計法の一部を改正する法律案について申し上げます。  この法律案は、従来一般会計で行なってまいりました国立療養所の経理を新たに国立病院特別会計において行なうこととするものであります。  御承知のように、国立療養所は、これまで、戦後におけるわが国の結核策対を推進する上に大きな役割りを果たしてまいったのでありますが、これに加えて、近年は国民の疾病構造の変化に伴う各種の長期慢性疾患、重症身心障害、進行性筋萎縮症等の新たな医療需要にこた……

第58回国会 大蔵委員会 第18号(1968/04/02、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 田中委員よく御承知のとおりに、ことしの物品税の収入見込みが二千三百億でございます。したがって、ヨーロッパ各国のように、売り上げ税といったような包括的な税を取りまして、たとえばシャツであるとか、くつ下であるとか、そういうものまでも、そういう売り上げ税をかければかなりの税収をあげることはできますけれども、しかしわが国の場合は、そういう一般的な売り上げ税の制度をとっておりませんので、個別の物品についてそれぞれ税を課している、こういう体系をとっておりますので、やはり冷蔵庫について、これは生活必需品じゃないか、今日ではほとんど生活の中に溶け込んでおるではないかという御議論は、まことにごも……

第58回国会 大蔵委員会 第19号(1968/04/03、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 当委員会での御審議は、きわめて御熱心にまた専門的に、私どもしろうとにとりましては非常に勉強になりました。国民と最も深い関係のある税については、私はもっと掘り下げて、さらに長期の税制はいかにあるべきかという問題を含めて、これからも論議をすべき問題であろうと思います。せっかくこれからいろいろな問題についても御教示をいただいて勉強いたしたいと思っております。
【次の発言】 法人税は、御承知のとおりに、昭和十五年に所得税から分離しまして、昭和二十六年ごろ酒を追い越しまして、国税の税収の中で第二位になったわけです。その後だんだん法人税の国税に対する比率が御承知のとおり少し減ってきておると……

第58回国会 大蔵委員会 第20号(1968/04/05、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 一昨日の委員会におきまして、前川専売監理官がきわめて不適切な発言をいたしまして、委員の皆さま方にたいへん御迷惑をおかけしましたことを深くおわびを申し上げます。今後、かかることのないように十分注意をいたしたいと思いますので、どうぞお許しをいただきたいと思います。  なお、委員長の御指示がございましたので、たばこに関しまして亀徳官房長をして答弁をいたさせますので、よろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 酒の税金につきましては、御承知のとおり、先ほど主税局長が申し上げましたように、諸外国でも同様でありますけれども、沿革的に、歴史的に、大体ある程度高い税がかけられておるわけでありま……

第58回国会 大蔵委員会 第21号(1968/04/09、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 たばこの場合は、先ほど官房長から申しましたように、朝日とかゴールデンバット、刻み、こういったものを一応据え置いたわけでありますけれども、これは一つは、低所得者の方が若干のむということもありますけれども、むしろこれは老人とかあるいは特殊な愛好者がのんでおるもので、全体の中でのウエートが非常に少ないということから据え置いた。大衆的な配慮ということになりますと、ハイライトが大体全体の四割くらいを占めておるわけで、この値上げを大体十円、値上げ率を若干低くした、こういう配慮をしております。御指摘のように、たとえば、新生であるとか「いこい」であるとか、そういうものは比較的ウエートは低いわけ……

第58回国会 大蔵委員会 第22号(1968/04/10、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 先ほどから土地の払い下げ問題について中嶋委員からお話がございました。私は、中嶋委員の御主張は、おそらく財源を求めるためにただ安易に土地を売ることはやめたがよろしい、かりに土地を処分するにしても、もっとしっかりした考え方に基づいてやるべきだという御趣旨だと承りましたが、まことにごもっともだとこれから思います。われわれもそういう方針でやってまいりたいと思います。  なお、この土地を取得するについては、地域でいろいろ事情が違うと思いますけれども、御指摘のような先祖伝来の農民の土地を強制的に取り上げた、それも二束三文で取り上げたというような事態があるところも、あるいは若干あると思います……

第58回国会 大蔵委員会 第24号(1968/04/16、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 中小企業金融の問題は、御案内のように金融制度調査会で一年半にわたって研究してきた問題であります。また、この調査会にはそれぞれの機関の代表の方々も入っておられまして、かなり慎重に検討してきた問題でございます。また、今日の環境が中小企業金融機関については、――特にただいま佐藤委員の御指摘のように、銀行法はかたかなで書いてある非常に古い法律であります。したがって、現在の制度と実態が非常に離れてきた。これを交通整理をいたしまして、もう少し実態に合わせる、そうしてほんとうに中小企業の専門機関としての機能を発揮させる、こういう目的で今回の二法案というのを提出しておるわけでありますから、この……

第58回国会 大蔵委員会 第25号(1968/04/17、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 非常に大事な問題の御指摘がございましたが、今回の法律の改正は広瀬委員よく御承知のとおり、中小企業につきましては非常に大きく経済の情勢で変わりつつある。しかも制度と実情との乖離が非常に著しい。また相互銀行、信用金庫、信用組合等が、中小企業金融機関であるといわれながら必ずしも中小企業金融に対する専門機関としての性格を発揮していない。そういうことから、ひとつこれらの機関をそれぞれ性格を明確にして、中小企業の専門機関としての性格に定着せしめよう、こういうのが目的であります。したがいまして、先ほどからるる御指摘がございましたように、税法上の取り扱いあるいは中小企業基本法における中小企業の……

第58回国会 大蔵委員会 第26号(1968/04/19、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 ただいまのサラリーマンの減税の点、特に税率の緩和の問題につきましては、税制調査会が、八月が任期でございますから、それにおいて十分検討していただきたい。その答申を待って処理いたしたいと思っております。
【次の発言】 お答えいたします。  塩の専売制度の問題、大臣がこの前は非常に早急の間でございましたので、専売制度を廃止したいという御発言がございました。 しかし、これは専売制度をいま直ちに廃止するという意味ではなくて、やはり長期的な方向ではそういう方向にいきたいという趣旨で述べられたものと思います。御案内のように、ただいまも述べられたように、塩の生産業者も多数おられますし、また流通……

第58回国会 大蔵委員会 第27号(1968/04/23、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 ただいま御指摘の機械化要員の点でありますが、一応定員化の問題は三十七年に終わったわけでありますけれども、その後提起された運転手さんその他機械化要員の方々、これが二千数百名いる。これはだんだん定員の中に組み込まれたわけでありますけれども、まだ二千人以上の人が残っておるというわけであります。この点につきましては、ただいま予算単価と実行単価との差異の問題が出ましたけれども、これは五現業の平均でやっておるために、どちらかというと、国有林野特別会計では、新陳代謝率というか、かなり老齢の人が多いというところからきておることではないかと思います。そういった点を考慮しながら、できるだけ早くこれ……

第58回国会 大蔵委員会 第28号(1968/04/24、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 ただいまの問題については、直接の所管ではございませんが、国土の大体六八%を林野面積が占めておるという状態で、国内で木材の自給ができないということはまことに残念なことでございます。これは一つには、戦時中に林野が非常に荒廃したということが大きな理由の一つでございます。またさきの委員会でも林野庁長官から申しましたように、薪炭林が非常に多くて人工林の比率が非常に少ないということで、なかなか木材の需要に生産が伴わないという実情でございます。しかし、本来から申しますと、日本のように世界的に雨量が多くてしかも温度の高い地域において、その施策のよろしきを得ればかなりの林業生産をあげることができ……

第58回国会 大蔵委員会 第30号(1968/05/08、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 公的年金制度調整連絡会議でいろいろ御検討いただいておりますから、当然この状況、給論等勘案して考えるべきものと考えております。

第58回国会 大蔵委員会 第31号(1968/05/14、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 ただいまも審議室長からお答え申しましたように、公的年金制度調整連絡会議でいろいろと年金制度全般に関する問題の検討を進めておるわけでありますので、その結論を勘案しつつ、適切な措置を講じてまいりたいというのが、大蔵省の基本的な態度でございます。恩給についていろいろ答申が出ておりますし、これを見ながらやはり共済年金制度についても恩給と同様の感覚で対処してまいりたい、こういう姿勢でございます。
【次の発言】 ただいまの御質問は、長期給付の国庫負担率を厚生年金と同様に二〇%程度にすべきではないか、こういう御趣旨の御質問と思います。この点につきましては、広瀬委員よく御承知のとおり、厚生年金……

第58回国会 大蔵委員会 第32号(1968/05/15、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 お答えいたします。  ただいまの御質問は、恩給あるいは年金、あるいはその他の社会保障の諸制度について、物価の上昇になかなかついていけないのじゃなかろうかという御質問だと思いますが、御承知のとおり、恩給につきましては、いろいろその性格については議論があると思いますが、まあ過去の功労の報償的な意味、また生活保障的な意味ということ、また、今回御審議をいただいております共済年金につきましては、いわば社会保険の制度に脱皮した制度でございます。また、ただいま御指摘の老齢、母子年金の問題は、いわゆる社会保障の範疇に属するものだと思います。これらについては、恩給法あるいは国家公務員共済組合法に……

第58回国会 大蔵委員会 第33号(1968/05/17、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 ただいま議題となりました所得に対する租税に関する二重課税の回避のための日本国とデンマーク王国との間の条約の実施に伴う所得税法、法人税法及び地方税法の特例等に関する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  政府は、さきにデンマーク王国との間の租税条約に署名いたしました。この条約の締結の承認については、別途今国会において御審議を願っているのでありますが、この条約は、昭和三十四年三月に両国間で調印された現行租税条約を全面的に改定するものであります。現行条約を国内において実施するための特別の法律として所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための……

第58回国会 大蔵委員会 第34号(1968/05/21、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 いま只松委員仰せのこと、まことにごもっともと思います。今回の地震は、御承知のとおり東北あるいは北海道という過疎地帯でございまして、保険金額は一兆七千八百三十億のうち約一割ということで、非常に少ない地域の損害ということであります。それから制度自体が全壊いたしました居住用の住宅あるいは生活用の動産、そういうふうに非常に限定されておりますので、支払い金額が非常に少ないということはもう御指摘のとおりであります。しかし、これが一たん関東あるいは近畿というような非常に過密地帯に発生したということになれば、かなりこの保険支払いでも大きなものになるということも予想されるわけであります。  した……

第58回国会 大蔵委員会 第35号(1968/05/22、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 ただいま議題となりました国債整理基金特別会計法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  公債償還の基本的考え方及び減債制度のあり方につきましては、一昨年の財政制度審議会において慎重な審議を願い、昭和四十一年十二月に報告をいただいたのでありますが、これによりますと、公債政策に関する政府の節度ある姿勢を示すためには、より充実した減債制度を確立すべきであるとされ、さらに、今後の償還財源繰り入れ方式としては、  一、国債残高に対する定率繰り入れを基本とし、二、財政法第六条による一般会計剰余金の二分の一以上の繰り入れをもってこれを補完し、三、さらに、必要……

第58回国会 大蔵委員会 第36号(1968/07/30、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成説明員 今回長期税制のあり方についての御答申をいただいたわけでありますが、今後の租税政策の根本的な方向を示した貴重な指針として、今後税制改正を行なう際に十分尊重してまいりたいと思っております。
【次の発言】 今回の税制調査会における所得税の課税最低限の目標が示されておるわけでありますが、これにつきましては、ただいま只松委員の御指摘のとおり、四十五年度までに実施いたしたいと考えております。
【次の発言】 ただいま松隈会長からお話しのように、最近の所得の上昇の推移が非常に急激な場合、また、所得階層の分布が大幅に変化しておる場合には、税率の改正も課税最低限とあわせて考えていくべきだという基本的……

第58回国会 物価問題等に関する特別委員会 第6号(1968/04/15、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 お答えいたします。  消費者保護行政がこれからの行政の中で非常に重要な地位を占めるということは、御指摘のとおりでございます。したがいまして、ただいまお尋ねのような、この行政に関連するいろいろな施策につきましては、関係各省と十分連絡をいたしまして、前向きで対処いたしたいと思っております。

第58回国会 法務委員会 第26号(1968/04/26、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 最近の会社の粉飾決算あるいは世上言われております不正経理等、まことに遺憾に存じます。一般論として申し上げますと、大蔵省がやれる権限は、有価証券について有価証券届け出制度に基づいてこれを監督する。それから先ほど証券局長からお答えいたしましたように、公認会計士の監督、これを通じて会社の経理が適正であることを監督するということ、それから銀行に対しましては、銀行に対する検査という制度がございます。したがって、一番基本になるのは、法務大臣も申されましたけれども、やはり会社の経営者の自覚ということでありますが、同時にこれをチェックする制度としてやはりきめ手となるのは、公認会計士の制度を充実……

第59回国会 決算委員会 第9号(1968/11/06、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成説明員 御承知のように、昨年度まで予備費としての金額は七百億でございます。この予備費の、昨年、一昨年の予備費の使用の実態、また四十二年度までは御承知のように補正予算を組んでおりましたので、補正予算の際に計上した額等を勘案いたしまして、大体ことし、四十三年度の予算は補正予算を組まないというたてまえでございますので、給与改定費を含めて予備費に計上する、こういうたてまえをとりましたので、過去の実績と給与改定費、こういうものを含めて四十二年度よりも五百億だけ多い千二百億を相当と認めて計上した次第でございます。
【次の発言】 さようではございません。過去のいろいろな予備費の項目は、災害その他予見し……

第59回国会 決算委員会 第10号(1968/11/07、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成説明員 食管制度について非常に御激励をいただいたわけでございますが、われわれも財政の中で占める、単に来年度の予算のみならず、将来の財政の中で食管制度をどうするかという問題は非常に重要な問題でありまして、その認識については、私ども吉田委員と全く同様でございます。  根本は、主計局の次長から申し上げましたけれども、中間経費その他の問題もありますけれども、やはり需給事情を反映しない価格政策が安易にとられてきた、ここに一番の基本があると思います。したがって、この点を踏まえながら、農林省と十分連絡をとりながら、この問題を解決していくのが妥当な方策じゃなかろうか。特に国民の食糧の確保、また農民の所得……

第59回国会 建設委員会 第2号(1968/09/17、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成説明員 都市計画法の実施に伴って大蔵省としては税制の面でどういう準備をしておるかという御質問でございますが、岡本委員御承知のとおり、さきに税制調査会におきまして土地税制のあり方についての御答申をいただきました。この答申に基づきまして、この答申の実現、できるだけそれを具体化しようという準備をただいまいたしております。
【次の発言】 土地税制として当面実施すべき事項については、包括的にひとつ取り入れたいと思っております。
【次の発言】 もちろん、これは申すまでもなく、国会は国権の最高機関でありますから、国会の意思を尊重することは当然のことでございます。ただし、税のように、非常に技術的な専門的……

第59回国会 商工委員会 第6号(1968/11/15、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成説明員 ただいままで海堀次長との応答を伺っておりまして、三公社五現業の給与のきめ方が当事者間での交渉によってきまる、結局現在までは仲裁裁定によってきまっておったわけでございますので、ほかの公務員の給与のきめ方と若干違うと思います。  それからもう一つは、先ほども次長から申し上げましたように、やはり三公社五現業につきましては現業でございますから、できるだけ生産能率をあげていかなければならぬ。それとの見合いであるということでございますので、御期待に沿うようなことをすぐやるということはなかなかむずかしいと思うのです。ただ御指摘のように、いままでは予備費、それから経費の節約、それから弾力条項とい……

第59回国会 商工委員会 第7号(1968/11/16、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成説明員 ただいま自動車に対する課税がいろいろ種々雑多あって、これはあまり多過ぎるのじゃないか、むしろ揮発油税一本で財源の配分を考えたらいいではないかという御趣旨の御質問がございましたが、私どもも概観して申しますれば同じような考え方を持っております。現在では燃料課税たる揮発油税、それから軽油引取税、それから自動車に対する物品税、地方税たる自動車税、自動車取得税、非常に複雑でございます。このほかさらに、いま財源確保のための目的税を設けるということになると、御指摘のように、自動車に対する真の税負担というものが非常にあいまいになってくる、また財政硬直化を招くということになりますので好ましくないと……

第59回国会 大蔵委員会 第2号(1968/08/08、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 金融の引き締めの解除後の大蔵省としての考え方という御質問のようでありますが、先ほどから竹本委員のお話のように、国際経済はまだいろいろ不安定な要素がいろいろ残っておる。しかし、国際収支の均衡ということを目的とした引き締め政策でありましたから、一応一つのけじめをつけて引き締め解除の公定歩合一厘引き下げということに踏み切ったわけでございます。さらに今後は、国際経済を非常に注目しつつ、弾力的な財政金融政策をやっていきたいというのが、われわれの基本的な考え方でございます。  そこで、村山委員御指摘の、設備投資が非常に強くて景気が過熱しやしないか、これにどう対処していくかというお話でござい……

第59回国会 大蔵委員会 第4号(1968/10/18、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成説明員 貸し倒れ引当金はいま審議官から申し上げましたように、昭和二十五年に創設された制度であります。もちろん当時の実態と今日の実態と若干相違していることも事実であります。したがって、税法で定めている一定の率が適正かどうかということはやはりある時期において実態を調査して十分検討する必要があろうかと思います。しかし、来年直ちにこれをやるということはまだこの段階で申し上げるわけにはまいりません。
【次の発言】 政府機関職員のワクがありますから、その中でできるだけ努力いたしたいと思います。
【次の発言】 計数のことを局長から申し上げます。

第59回国会 地方行政委員会 第3号(1968/09/10、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成説明員 今年度補正予算を組むかどうかというお話でございますが、特別な異常災害でも起これば、それは当然補正予算を組むことになろうかと思いますけれども、そうでない限り、通常の場合は組む意思はございません。
【次の発言】 国税で申し上げますと、現在租税及び印紙税収入で、七月末の累計を申し上げますと、予算額四兆六千九百七十八億に対して一兆四千九百六十三億、収入の歩合が三一・九%ということであります。これは、昨年度に比しますと、昨年度の収入歩合がちょうど七月末で三〇・八ということで、若干上回っておりますが、何ぶん全体の三割がやっと入ったかどうかということでありますので、今後の見通しについてはまだ申……

第59回国会 内閣委員会 第5号(1968/09/10、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成説明員 お答えいたします。  ただいまの問題は、おそらく横浜を例にあげられまして、横浜の人口が急増し、それに伴って小中学校がふえていく。したがってそれの財政負担が非常に大きくなるので、国庫の補助率を上げたらどうか。要約して申し上げればそういう御質問だと思います。この点については、やはり過疎問題、過密問題と、最近非常に大きくなっている問題でありますから、現在後進地域については、離島、北海道あるいはその他の府県に対して補助率のかさ上げをしている、それの逆のということであります。ただし、先ほど赤澤大臣も地方財政が非常に苦しいというお話がございましたが、これはもちろん三千以上の市町村を相手にして……

第59回国会 内閣委員会 第6号(1968/10/07、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成説明員 ただいまいろいろお話を伺いましたが、総合予算主義というのはやはり諸施策の斉合性ということに非常に重点を置いておるわけでございます。したがいまして、財政に対する需要はいろいろな問題が非常に無限でありますので、財政に対する需要をどういう優先順位でアレンジしていくかということが財政当局の使命であろうかと思うわけでございます。そういう意味で、ことしは当初において補正を組まないということで、総合予算主義というたてまえをとったわけでございます。したがいまして、そういうことになりますと、やはり予期せざるいろいろなものに対する予備費を充実しなきゃならないということで、これまで七百億であった予備費……

第60回国会 大蔵委員会 第2号(1968/12/20、31期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長代理 只松祐治君。
【次の発言】 これにて宇佐美参考人に対する質疑は終了いたしました。  宇佐美参考人には、御多用中のところわざわざ御出席いただきまして、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして、厚くお礼を申し上げます。  御退席いただいてけっこうです。  引き続き質疑を続行いたします。  なお、参考人として税制調査会会長代理福良俊之君が御出席になっております。  只松祐治君。
【次の発言】 応沢直樹君。

第61回国会 大蔵委員会 第6号(1969/02/28、31期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長代理 田中昭二君。

第61回国会 大蔵委員会 第21号(1969/04/16、31期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長代理 次に、通行税法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。中嶋英夫君。
【次の発言】 阿部助哉君。

第61回国会 大蔵委員会 第38号(1969/06/17、31期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長代理 春日君、不規則発言を禁じます。

第61回国会 大蔵委員会 第40号(1969/06/24、31期、自由民主党)

○倉成委員 ちょっと社会党案について一点だけ質問したいと思います。  制度の問題については、同僚の渡辺委員から詳しく御質問がありました。しかし、いかにりっぱな制度をつくっても、これを運営するのは人にある。先ほど提案者の村山議員から、国税審判庁の定員千七名、これは十四条に書いてございますが、第九条の五項で、「審判官は、国税に関し学識経験のある者のうちから、」というふうに書いてございますけれども、適格者としては具体的にどういう人を考えておられるか、なるべく具体的にひとつ御説明いただきたい。
【次の発言】 広瀬提案者のお気持ちはよくわかるわけですけれども、社会党案はできるだけ準司法的に、行政機関から……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 社会労働委員会 第1号(1970/02/16、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  このたび私が当委員会の委員長に就任いたしました。皆さまはすでに御承知のように、本委員会は国民各層に大きな関心が持たれているところでありまして、その任務の重要性と職責の重大なことを痛感いたしておる次第であります。もとより非才な私ではございますが、委員各位の御協力により円満なる委員会運営につとめ、その職務を遂行いたしたい所存でございます。  ここに委員各位の特段の御支持と御鞭撻をお願旧いいたしまして、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。  おはかりいたします。  理事の員数……

第63回国会 社会労働委員会 第2号(1970/03/05、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  小委員会設置に関する件についておはかりいたします。  障害者対策樹立のため、小委員九名よりなる障害者対策小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、設置するに決しました。  次に、小委員及び小委員長の選任を行ないたいと存じますが、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  よって、障害者対策小委員に       伊東 正義君   小此木彦三郎君       斎藤滋与史君    中島源太郎君       粟山 ひで君    川俣健二郎君       山本 政弘君  ……

第63回国会 社会労働委員会 第3号(1970/03/10、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  特に労働災害に関する問題について質疑を許します。藤田高敏君。
【次の発言】 この際おはかりいたします。  日本道路公団における労働問題について、本日、日本道路公団理事宮内潤一君に参考人として御出席願い、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。箕輪登君。
【次の発言】 向山一人君。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 この際本会議散会まで休憩いたします。    午後……

第63回国会 社会労働委員会 第4号(1970/03/12、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  まず、柔道整復師法案起草の件について議事を進めます。
【次の発言】 本件について、田川誠一君より発言を求められておりますので、これを許します。田川誠一君。
【次の発言】 ただいまの田川誠一君、田邊誠君、大橋敏雄君、田畑金光君及び寺前巖君提出の動議に対し、発言があればこれを許します。――別に御発言もありませんので、直ちに採決いたします。  田川誠一君外四名提出の動議のごとく、お手元に配付した草案を成案とし、これを本委員会提出の法律案とするに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、さよう決しました。

第63回国会 社会労働委員会 第5号(1970/03/18、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 提案理由の説明を聴取いたします。労働大臣野原正勝君。
【次の発言】 次に、労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  おはかりいたします。  首都高速道路公団における労働問題について、本日、首都高速道路公団副理事長御子柴博見君及び理事島村忠男君にそれぞれ参考人として御出席願い、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。  質疑の申し出がありますので、これを許します。後藤俊男君。

第63回国会 社会労働委員会 第6号(1970/03/19、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  おはかりいたします。  理事田川誠一君より理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、許可するに決しました。  次に、補欠選任を行ないたいと思いますが、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、理事に佐々木義武君を指名いたします。
【次の発言】 内閣提出の戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案、心身障害者福祉協会法案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 提案理由の説明を聴取いたします。厚生大臣内田常雄君。

第63回国会 社会労働委員会 第7号(1970/03/31、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  おはかりいたします。  大阪府高潮対策事業における労働災害について、本日大阪府土木部長牧野文雄君及び株式会社熊谷組副社長加納倹二君にそれぞれ参考人として御出席願い、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決します。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。小林進君。
【次の発言】 処置します。
【次の発言】 川俣健二郎君。
【次の発言】 ただいまの川俣君の御提案については、理事会でよく御相談したいと思います。

第63回国会 社会労働委員会 第8号(1970/04/02、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。後藤俊男君。
【次の発言】 次に、厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。山本政弘君。
【次の発言】 山本君、大臣はもういかがですか。
【次の発言】 おはかりいたします。  中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案審査のため、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

第63回国会 社会労働委員会 第9号(1970/04/07、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案を議題とし、その審査を進めます。  なお、本日は中小企業退職金共済事業団理事、大竹政男君に参考人として御出席いただいております。  質疑の申し出がありますので、これを許します。小此木彦三郎君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 委員長は発言を許可しております。
【次の発言】 川俣健二郎君。
【次の発言】 大橋君。
【次の発言】 本会議散会後直ちに再開することとし、この際休憩いたします。    午後一時五十六分休憩

第63回国会 社会労働委員会 第10号(1970/04/09、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  この際、厚生大臣より発言を求められておりますので、これを許します。内田厚生大臣。
【次の発言】 次に、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。古川雅司君。
【次の発言】 田畑金光君。
【次の発言】 後藤俊男君。
【次の発言】 これにて、本案についての質疑は終局いたしました。
【次の発言】 ただいままでに委員長の手元に、増岡博之君、田邊誠君、大橋敏雄君及び田畑金光君より、本案に対する修正案が提出されております。

第63回国会 社会労働委員会 第11号(1970/04/10、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  心身障害者福祉協会法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。川俣健二郎君。
【次の発言】 渡部通子君。
【次の発言】 承知しました。
【次の発言】 西田八郎君。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 これにて本案についての質疑は終局いたしました。
【次の発言】 次に、討論に入るのでありますが、別に申し出もありませんので、直ちに採決いたします。  心身障害者福祉協会法案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

第63回国会 社会労働委員会 第12号(1970/04/13、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。後藤俊男君。

第63回国会 社会労働委員会 第13号(1970/04/23、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  国民年金法等の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。内田厚生大臣。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。後藤俊男君。
【次の発言】 古川雅司君。
【次の発言】 寒川喜一君。
【次の発言】 休憩前に引き続き、会議を開きます。  厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。後藤俊男君。
【次の発言】 古寺宏君。
【次の発言】 寺前巖君。
【次の発言】 次に、国民年金法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  御発言ございませんか。1なければ……

第63回国会 社会労働委員会 第14号(1970/04/24、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これをを許します。田邊誠君。
【次の発言】 次に、内閣提出の家内労働法案、田邊誠君外六名提出の家内労働法案、同じく最低賃金法案の各案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますのでこれを許します。島本虎三君。
【次の発言】 急がせましょう。
【次の発言】 古寺宏君。
【次の発言】 西田八郎君。
【次の発言】 本会議散会後直ちに再開することとし、この際、休憩します。    午後二時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、連合審査会開会……

第63回国会 社会労働委員会 第15号(1970/04/27、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  船員保険法の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。内田厚生大臣。
【次の発言】 次に、内閣提出の労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。野原労働大臣。
【次の発言】 次に、小林進君外六名提出の労働者災害補償保険法の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。提出者小林進君。
【次の発言】 厚生関係の基本施策に関する件、特に在日朝鮮人の帰還問題について調査を進めます。  本日は本問題調査のため、日本赤十字社副社長田邊繁雄君に参考人として御出席いただいております。……

第63回国会 社会労働委員会 第16号(1970/04/28、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の船員保険法の一部を改正する法律案、労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案及び小林進君外六名提出の労働者災害補償保険法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。古寺宏君。
【次の発言】 寺前巖君。
【次の発言】 次に、労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、この際、休憩いたします。    午後二時二十七分休憩

第63回国会 社会労働委員会 第17号(1970/05/06、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の船員保険法の一部を改正する法律案、労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案及び小林進君外六名提出の労働者災害補償保険法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。田邊誠君。
【次の発言】 西田八郎君。
【次の発言】 これにて内閣提出の船員保険法の一部を改正する法律案、同じく、労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案についての質疑は終局いたしました。
【次の発言】 次に、両案を討論に付するのでありますが、別に申し出もありませんので、順次採決いたします。  まず、船員保険法の一部を改正……

第63回国会 社会労働委員会 第18号(1970/05/07、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案及び衛生検査技師法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。箕輪登君。
【次の発言】 山本政弘君。
【次の発言】 ちょっと速記をやめてください。
【次の発言】 速記を始めて。  暫時休憩いたします。    午後零時二十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、答弁は、大臣及び政府委員より責任ある答弁をするよう、特に委員長から御注意申し上げます。  この際、厚生大臣より発言を求められておりますので、これを許します。

第63回国会 社会労働委員会 第19号(1970/05/08、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  本日、予備審査のため本委員会に付託されました藤原道子君外一名提出の保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。藤原道子君。
【次の発言】 次に、内閣提出の保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案、藤原道子君外一名提出の保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案、衛生検査技師法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。渡部通子君。
【次の発言】 田畑金光君。
【次の発言】 暫時休憩します。    午後零時二十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続けます。寺前巖君。

第63回国会 社会労働委員会 第20号(1970/05/11、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  旅館業法の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。
【次の発言】 本件について、増岡博之君より発言を求められておりますので、これを許します。増岡博之君。
【次の発言】 ただいまの増岡博之君、田邊誠君、大橋敏雄君及び田畑金光君提出の動議に対し、発言があればこれを許します。――別に御発言もありませんので、おはかりいたします。  増岡博之君外三名提出の動議のごとく、お手元に配付した草案を成案とし、これを本委員会提出の法律案とするに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、そのように決しました。  なお、本法律案の提出手続等につ……

第63回国会 社会労働委員会 第21号(1970/05/12、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  日雇労働者健康保険法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。藤田高敏君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 後藤俊男君。
【次の発言】 古川雅司君。
【次の発言】 向こうでからだがあき次第来ることになっております。
【次の発言】 ただいまの、西田君の質問の点、大臣が来られましてから、一括してひとつ一問だけ御質問いただきたいと思います。  寺前巖君。
【次の発言】 西田八郎君。

第63回国会 社会労働委員会 第22号(1970/05/13、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  参議院提出の優生保護法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 提案理由の説明を聴取いたします。参議院社会労働委員長佐野芳雄君。
【次の発言】 次に、本案についての質疑に入るのでありますが、別に申し出もありませんので、討論に入りたいと存じます。  討論の申し出もありませんので、これより採決に入ります。  優生保護法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、本案に関する委員会報告書の作成等につきまして……

第63回国会 社会労働委員会 第23号(1970/06/10、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。田邊誠君。
【次の発言】 ただいまの田邊君の御発言については、妥当であるかどうかということは理事会で協議をいたしたいと思います。
【次の発言】 後藤俊男君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続けます。大橋敏雄君。
【次の発言】 寒川喜一君。
【次の発言】 寺前巖君。
【次の発言】 お静かに願います。
【次の発言】 鈴木参考人には御多用中御出席いただき、ありがとうございました。御退席になってけっこうです。  小林進君。

第63回国会 社会労働委員会 第25号(1970/08/10、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際申し上げます。  本日は、水資源開発公団理事戸嶋芳雄君に参考人として御出席いただいております。  質疑の申し出がありますので、これを許します。田邊誠君。
【次の発言】 質疑を続けます。古寺宏君。
【次の発言】 小林進君。
【次の発言】 古川雅司君。
【次の発言】 次に、労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。田邊誠君。
【次の発言】 古寺宏君。
【次の発言】 古川雅司君。
【次の発言】 田畑金光君。

第63回国会 社会労働委員会 第26号(1970/09/10、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。田邊誠君。
【次の発言】 古川雅司君。
【次の発言】 古寺宏君。
【次の発言】 大橋敏雄君。
【次の発言】 西田八郎君。
【次の発言】 あまりないのですが……。
【次の発言】 寺前巖君。

第63回国会 社会労働委員会 第27号(1970/10/09、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。田邊誠君。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 西宮弘君。
【次の発言】 いま途中だそうです。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めて。  暫時休憩いたします。    午後一時二十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、委員長より、国鉄山口常務理事に御注意申し上げます。  貴官の出席がおくれたため本委員会の運営にたいへん支障を来たしました。まことに遺憾であります。今後かかることがないよう……

第63回国会 社会労働委員会 第28号(1970/11/09、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。田邊誠君。
【次の発言】 続けてください。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 寺前巖君。
【次の発言】 次に、厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。小林進君。
【次の発言】 ちょっと速記をやめてください。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 山本政弘君。

第64回国会 社会労働委員会 第1号(1970/12/03、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  厚生関係の基本施策に関する事項  労働関係の基本施策に関する事項  社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び  人口問題に関する事項  労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する事項 以上の各事項について、その実情を調査し、対策を樹立するため、小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めたいと存じます。  つきましては、衆議院規則第九十四条により議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。

第64回国会 社会労働委員会 第2号(1970/12/07、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  廃棄物処理法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますのでこれを許します。唐沢俊二郎君。
【次の発言】 この際、午後二時十分まで休憩いたします。    午後一時十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続けます。田邊誠君。
【次の発言】 次回は、明八日午前十時より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後六時十一分散会

第64回国会 社会労働委員会 第3号(1970/12/08、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  廃棄物処理法案を議題とし、審査を進めます。  質疑を続けます。大橋敏雄君。
【次の発言】 午後一時半まで休憩いたします。    午後零時三十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、最高裁判所長官等の出席説明の承認に関する件についておはかりいたします。  今会期中、国会法第七十二条第二項の規定による最高裁判所の長官またはその指定する代理者から出席説明の要求がありました場合、その承認に関しましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決します。

第64回国会 社会労働委員会 第4号(1970/12/09、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  自然公園法の一部を改正する法律案及び毒物及び劇物取締法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますのでこれを許します。川俣健二郎君。
【次の発言】 けっこうです。
【次の発言】 瀬野栄次郎君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続けます。田邊誠君。
【次の発言】 古川雅司君。

第64回国会 社会労働委員会 第5号(1970/12/10、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  廃棄物処理法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。田邊誠君。
【次の発言】 これにて本案についての質疑は終局いたしました。
【次の発言】 ただいままでに委員長の手元に、伊東正義君、田邊誠君、大橋敏雄君及び田畑金光君から修正案が、また寺前巖君から修正案が、それぞれ提出されております。
【次の発言】 順次、趣旨の説明を聴取いたします。まず、伊東正義君。
【次の発言】 次に、寺前巖君。
【次の発言】 両修正案について御発言はありませんか。
【次の発言】 なければ、これより廃棄物処理法案、これに対する伊東正義君外三名提出……

第64回国会 社会労働委員会 第6号(1970/12/11、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。田邊誠君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続けます。藤田高敏君。

第64回国会 社会労働委員会 第7号(1970/12/18、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  本日公報に掲載いたしました請願五百七十件を一括して議題とし、審査を進めます。  まず請願の審査方法についておはかりいたします。  その趣旨につきましては、すでに文書表によって御承知のところであり、また、先刻理事会においても協議いたしましたので、その結果に基づき、直ちに採否の決定に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  それでは、本日の請願日程中、第一、第六ないし第二〇、第二二、第五四ないし第五七、第五九ないし第六七、第七四ないし第八六、第一〇〇、第一〇一、第一一三ないし第一一九、第一五八、第一六……

第65回国会 社会労働委員会 第1号(1971/01/25、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  まず国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  一、厚生関係の基本施策に関する事項  二、労働関係の基本施策に関する事項  三、社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する事項  四、労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する事項 以上の各事項について、その実情を調査し、対策を樹立するため、小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めたいと存じます。  つきましては、衆議院規則第九十四条により議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。

第65回国会 社会労働委員会 第2号(1971/02/05、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  委員派遣承認申請に関する件についておはかりいたします。  群馬県安中市における労働基準行政の実情調査のため、議長に対し、委員派遣の承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  なお、派遣委員の人選、日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて故会いたします。     午前十一時九分散会

第65回国会 社会労働委員会 第3号(1971/02/16、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。田邊誠君。
【次の発言】 山本政弘君。
【次の発言】 松浦利尚君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  労働関係の基本施策に関する件について質疑を続けます。古川雅司君。
【次の発言】 寒川喜一君。
【次の発言】 寺前巖君。
【次の発言】 次回は明後十八日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。     午後六時二十九分散会

第65回国会 社会労働委員会 第4号(1971/02/18、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。田邊誠君。
【次の発言】 次に後藤俊男君。
【次の発言】 次に、古寺宏君。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  労働関係の基本施策に関する件、特に群馬県安中市における労働基準行政に関する問題調査のため、来たる二月二十四日、安中公害対策被害者協議会会長大塚忠君に参考人として御出席願い、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  この際、暫時休憩いたし……

第65回国会 社会労働委員会 第5号(1971/02/23、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  勤労者財産形成促進法案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。労働大臣野原正勝君。
【次の発言】 この際。参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  雇用促進事業団における業務の運営に関する問題調査のため、本日、雇用促進事業団理事長堀秀夫君に参考人として御出席を願い、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
【次の発言】 労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。  山本政弘君。

第65回国会 社会労働委員会 第6号(1971/02/24、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  労働関係の基本施策に関する件、特に群馬県安中市における労働基準行政に関する問題について調査を進めます。  本問題については、その実情調査のため、先般委員を派遣いたしましたので、この際、派遣委員より報告を聴取することにいたします。伊東正義君。
【次の発言】 この際申し上げます。  本日は、参考人として安中公害対策被害者協議会会長大塚忠君に御出席をいただいております。大塚参考人には御多忙中御出席いただき、まことにありがとうございます。何とぞ本問題について忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。  なお、議事の都合上、最初御意見を十五分程度でお述べ願……

第65回国会 社会労働委員会 第7号(1971/02/25、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。厚生大臣内田常雄君。
【次の発言】 次に、ただいま付託になりました中村重光君外十二名提出の原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律及び原子爆弾被爆者の医療等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。中村重光君。
【次の発言】 次に、国民年金法等の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。厚生大臣内田常雄君。
【次の発言】 次に、厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます……

第65回国会 社会労働委員会 第8号(1971/03/02、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 川俣健二郎君。
【次の発言】 西田八郎君。

第65回国会 社会労働委員会 第9号(1971/03/10、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  勤労者財産形成促進法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。向山一人君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。山本政弘君。
【次の発言】 西田八郎君。
【次の発言】 次に寺前巖君。
【次の発言】 次回は明十一日午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時三十一分散会

第65回国会 社会労働委員会 第10号(1971/03/11、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案、及び、中村重光君外十二名提出の原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律及び原子爆弾被爆者の医療等に関する法律の一部を改正する法律案の両案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、 これを許します。増岡博之君。
【次の発言】 次に大原亭君。
【次の発言】 次に、中村重光君。
【次の発言】 次に、山本政弘君。
【次の発言】 次に、古川雅司君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続けます。西田八郎君。

第65回国会 社会労働委員会 第11号(1971/03/16、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  勤労者財産形成促進法案を議題とし、審査を進めます。  この際、申し上げます。本日は、雇用促進事業団当局より参考人として理事長の堀秀夫君、理事の広瀬忠三君、同じく中田定士君及び経理部長の佐々木正治君、以上四名の方々に御出席をいただいております。  なお、議事は質疑応答の形式で進めてまいりたいと存じます。  それでは、質疑の申し出がありますので、順次これを許します。まず武部文君。
【次の発言】 次に大橋敏雄君。
【次の発言】 次に、古川雅司君。
【次の発言】 西田八郎君。

第65回国会 社会労働委員会 第12号(1971/03/18、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  厚生関係の一基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。川俣健二郎君。
【次の発言】 川俣君に申し上げますが、薬務局長があとで来ると思いますので、BHCの種類にもいろいろあって専門的な問題があろうかと思いますので、薬務局長が来てからその質問をお願いしたいと思います。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  国民年金法等の一部を改正する法律案審査のため、本日年金福祉事業団理事實本博次君に参考人として御出席願い、意見を聴取いたしたいと存じ、ますが、御異議ありませんか。

第65回国会 社会労働委員会 第13号(1971/03/19、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。厚生大臣内田常雄君。
【次の発言】 次に、後藤俊男君。
【次の発言】 ちょっと、大臣は参議院のほうへ……。

第65回国会 社会労働委員会 第14号(1971/03/23、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  勤労者財産形成促進法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。山本政弘君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  勤労者財産形成促進法案について質疑を続けます。山本政弘君。
【次の発言】 次に、田邊誠君。
【次の発言】 これにて本案についての質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入ります。  討論の申し出がありますので、順次これを許します。まず、山下徳夫君。
【次の発言】 次に、山本政弘君。
【次の発言】 次に、大橋敏雄君。
【次の発言】 次に、田畑金光君。

第65回国会 社会労働委員会 第15号(1971/03/25、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。川俣健二郎君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  戦傷病者戦没者遺族援護法等の一部を改正する法律案について質疑を続けます。古川雅司君。
【次の発言】 これにて本案についての質疑は終局いたしました。
【次の発言】 ただいままでに委員長の手元に、伊東正義君、田邊誠君、大橋敏雄君及び田畑金光君より本案に対する修正案が提出されております。
【次の発言】 修正案の趣旨の説明を聴取いたします。伊東正義君。

第65回国会 社会労働委員会 第16号(1971/04/21、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  中高年齢者等の雇用の促進に関する特別措置法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続けます。島本虎三君。
【次の発言】 次に、労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますのでこれを許します。島本虎三君。
【次の発言】 次回は明二十二日午前十時より理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時二十三分散会

第65回国会 社会労働委員会 第17号(1971/04/22、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  厚生年金保険法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。渡部恒三君。
【次の発言】 本会議散会後直ちに再開することとし、この際、休憩いたします。    午後一時三十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。後藤俊男君。

第65回国会 社会労働委員会 第18号(1971/04/27、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  中高年齢者等の雇用の促進に関する特別措置法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。山本政弘君。
【次の発言】 次に、労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。後藤俊男君。
【次の発言】 本会議散会後直ちに再開することとし、この際、休憩いたします。    午後一時五十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  中高年齢者等の雇用の促進に関する特別措置法案を議題とし、質疑を続けます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。古川雅司君。

第65回国会 社会労働委員会 第19号(1971/04/28、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  まず、おはかりいたします。  理事粟山ひで君より理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  次に、その補欠選任を行ないたいと存じますが、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、理事に小沢辰男君を指名いたします。
【次の発言】 厚生年金保険法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。大原亨君。
【次の発言】 大橋敏雄君。
【次の発言】 大蔵省田中資金課長より、先ほどの答弁に関し発言を求……

第65回国会 社会労働委員会 第20号(1971/05/07、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  厚生年金保険法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。田邊誠君。
【次の発言】 これにて厚生年金保険法等の一部を改正する法律案についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、児童手当法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中島源太郎君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  児童手当法案を議題とし、質疑を続けます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。山本政弘君。

第65回国会 社会労働委員会 第21号(1971/05/10、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  中高年齢者等の雇用の促進に関する特別措置法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。田畑金光君。
【次の発言】 この際、午後一時まで休憩いたします。    午後零時十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  おはかりいたします。  本件特に政府関係特殊法人に関する問題について、日本住宅公団総裁南部哲也君及び同じく理事川口京村君に本日参考人として御出席願い、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第65回国会 社会労働委員会 第22号(1971/05/12、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  おはかりいたします。  本件について、本日公害防止事業団理事長江口俊男君、同じく理事古澤實君の両君に参考人として御出席願い、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。田邊誠君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  児童手当法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。川俣健二郎君。

第65回国会 社会労働委員会 第23号(1971/05/13、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  児童手当法案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。多田時子君。
【次の発言】 次に、古寺宏君。
【次の発言】 本会議散会後直ちに再開することとし、この際休憩いたします。    午後一時四十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  児童手当法案を議題とし、質疑を続けます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。西田八郎君。

第65回国会 社会労働委員会 第24号(1971/05/14、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  厚生年金保険法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  この際、念のために申し上げます。  本案については去る七日質疑を終局いたしております。  これより本案を討論に付するのでありますが、別に申し出もありませんので、直ちに採決いたします。  厚生年金保険法等の一部を改正する法律案について賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 この際、伊東正義君、田邊誠君、大橋敏雄君及び田畑金光君より、本案について附帯決議を付すべしとの動議が提出されておりますので、その趣旨……

第65回国会 社会労働委員会 第25号(1971/05/17、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  健康保険法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。有馬元治君。
【次の発言】 有馬君に申し上げますが、ただいまの件は、委員長並びに理事の責任において委員会を運営いたしております。したがって、その点についてはあとでお聞きいただくことにして、質問の本題に入っていただきたいと思います。時間がたいへん限られておりますので、質問の本題にお入りいただきたいと思います。
【次の発言】 御趣旨はよく承りました。本題に入ってください。
【次の発言】 簡潔に願います。

第65回国会 社会労働委員会 第26号(1971/05/18、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  厚生関係の基本施策に関する件、特に、医療保険及び医療に関する問題について、本日、横浜市立大学教授小山路男君、東京大学講師高橋晄正君、日本病院協会会長神崎三益君及び全国保険医団体連合会副会長田村清君に参考人として御出席願い、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
【次の発言】 次に、労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。質疑の申し出がありますので、これを許します。山本政弘君。

第65回国会 社会労働委員会 第27号(1971/05/24、32期、自由民主党)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  本日公報に掲載いたしました請願二千四百八十件を一括議題とし、審査を行ないます。  まず、請願の審査方法についておはかりいたします。  その趣旨につきましては、すでに文書表によって御承知のところであり、また、さきに理事会においても協議いたしましたので、その結果に基づき直ちに採否の決定に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  それでは、本日の請願日程中、第一ないし第四、第六ないし第四三、第一六八ないし第一七一、第一八二ないし第一九一、第二一五ないし第二三四、第二三六ないし第二一二九、第二四二ないし第……


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 予算委員会 第12号(1973/02/13、33期、自由民主党)

○倉成委員 大蔵大臣にお尋ねいたしたいと思います。  昨日欧州各国の為替市場が閉鎖され、他方では米国のボルカー財務次官を含め五カ国の蔵相の会議が行なわれるなど、あわただしい動きが伝えられております。  この問題は、昨日の委員会においても同僚議員からいろいろ御質問がございましたけれども、一般国民の深い関心事となっておるわけであります。大臣としては、欧州通貨の情勢について、今日の段階でどのような判断をし、またどのようなお見通しを立てておられるか、お伺いしたいのでございます。  特に、西ドイツは自国の通貨をもって決済ができるのに対しまして、わが日本はどうしてもドルにたよらなければならないという点、ま……

第71回国会 予算委員会 第20号(1973/03/09、33期、自由民主党)

○倉成委員 第三分科会における審査の経過及び結果を御報告申します。  本分科会の審査の対象は、昭和四十八年度総予算中厚生省、労働省及び自治省所管のものであります。  審査は、労働省、厚生省、自治省の順に、去る二日から八日まで日曜日を除く六日間にわたって慎重に行なわれ、各省当局から所管予算の説明を聴取した後、質疑を行ないました。  質疑者の数は、延べ六十六名、質疑時間は約三十八時間に及びましたが、各分科員の協力を得まして円滑に審査が行なわれました。  質疑応答の内容は、きわめて広範多岐にわたっておりますので、その詳細につきましては会議録に譲ることといたしまして、ここではその概要を簡単に申し上げま……

第71回国会 予算委員会 第23号(1973/03/13、33期、自由民主党)

○倉成委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております昭和四十八年度予算三案につきまして、政府原案に賛成し、四党共同提案の組みかえ動議に反対の討論を行ないます。  本年一月二十二日のイタリアリラの二重相場制導入、習二十三日のスイスフランの変動相場制移行を契機として国際通貨に危機が訪れ、ついにはドルの一〇%切り下げと、日本の変動相場制への移行等という事態を迎えたのでありますが、ドル不安をはじめとする国際通貨問題の解決は依然として残されたままであります。  このような中にあって、わが国経済は、社会保障の充実、社会資本、とりわけ生活関連資本の整備、物価の安定、対外黒字の縮小によ……

第72回国会 予算委員会 第2号(1973/12/06、33期、自由民主党)

○倉成委員 私は、自由民主党を代表して、当面の外交、内政の諸問題について、国民の立場に立って政府の所信をただしたいと思います。  まず、外交問題についてお伺いいたします。  政府は、去る二十二日の官房長官談話に引き続き、三木副総理を特使としてアラブ諸国へ派遣することに決定しましたが、世上、日本は石油制限というアラブの圧力に屈したのではないかといわれておりますが、いかがなものでしょうか。三木特使派遣にあたっての基本的考え方について、あらためて総理の所信をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいま総理が申されましたとおり、日本のとるべき立場は、油がほしいというのではなく、アラブ諸国と話し……

第73回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1974/11/26、33期、会派情報なし)【政府役職】

○倉成国務大臣 このたび経済企画庁長官に就任いたしました倉成正でございます。本日、衆議院物価問題等に関する特別委員会の開催にあたり、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  今日、国民の最大の関心事は物価の安定ということであろうかと思うわけであります。最近、総需要の抑制政策がようやくある程度の効果を見せてきておりますけれども、まだまだ物価の前途については、予断を許さないものがございます。したがいまして、物価の安定のために、また消費者保護の見地から、私は政局の動向のいかんにかかわらず、全力を尽くして取り組んでまいりたいと思います。  しかし、いずれにいたしましても、物価の安定ということは政府の……

第73回国会 物価問題等に関する特別委員会 第6号(1974/11/27、33期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 ただいまの御質問の雑誌「エコノミスト」に、私が自由民主党の独禁法問題懇談会の座長としての意見を述べてあると思いますが、独禁法に対する基本的なものの考え方、すなわち市場経済が円滑に機能するために競争秩序の維持が必要である、また現在の寡占、独占の問題がいろいろと問題になっておる、したがって、この市場経済のさびを落として、円滑な機能を発揮して競争秩序が維持される、自由な公正な競争を確保して、そのことによって資源の適正配分が行なわれる、また消費者利益に反射的につながる、こういう基本的な私のものの考え方は、長官になりましても全然変わっておりません。

第75回国会 商工委員会 第21号(1975/06/04、33期、自由民主党)

○倉成委員 政府は三木総理の非常な熱意のもとに、総理府を中心として独禁法の改正というきわめて困難な問題に取り組み、短時日の間に関係方面との意見の調整を図り、今日の改正案提出の運びに至った努力に対して、その労を多として深く敬意を表するものであります。  また、今日まで独禁法が必ずしも国民一般の問題でなく、特別な関係者の間のみの問題であったのが、今回の改正案の論議を契機に、学者、関係者のみならず広く一般国民の関心を呼び起こしたことはきわめて意義深いことであります。同時に、この独禁法の改正をめぐって、一面過大の期待と過剰の不安があるということも疑うことのできない事実であります。独禁法改正の背景は、現……

第77回国会 予算委員会 第2号(1976/01/29、33期、自由民主党)

○倉成委員 私は、自由民主党を代表して、当面の景気対策を中心といたしまして内政、外交の諸問題について、三木総理外関係閣僚にお伺いをいたしたいと思います。  質問の第一点は、まず日中、日ソの外交についてお伺いしたいと思います。  日本外交を進める上において日米、日中、日ソの関係はそれぞれ第三者の介入を許さず、わが国の国益を守るとの立場から進めるべきことは当然のことでありますが、最近の中ソ関係、米中の接近、フォード大統領の新太平洋ドクトリン等を見ますと、日本とこれらの国々との関係は、それぞれ他の国の利害と複雑に絡み合っており、この間にあって国益擁護の外交を進めることは容易でないことと思うのでありま……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 決算委員会 第13号(1977/04/12、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 昭和四十九年度における経済企画庁の歳出決算につきまして、その概要を御説明いたします。  経済企画庁の歳出予算現額は、七十八億二千二百七十八万円余でありまして、支出済歳出額は、六十二億六千百七万円余であります。  この支出済歳出額を歳出予算現額に比べますと、十五億六千百七十一万円余の差額を生じますが、これは、不用となった額であります。  歳出予算現額につきましては、当初予算額が、百十億八千三百九十四万円余でありましたが、関係各省所管へ移しかえた額三十三億八千七十万円余と、予算補正減少額三億百四十五万円余を差し引き、関係各省所管より移しかえられた額五百八十六万円余と、予算補正追加額……

第80回国会 決算委員会 第24号(1977/05/19、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 海外経済協力基金の行った融資に関しましては、従来からその適正を期してまいったところであり、今後とも、そのように海外経済協力基金を指導してまいる所存であります。  また、会計検査院からの要請に応じ、会計検査が十分に行い得るよう、海外経済協力基金を指導してまいりたいと考えております。

第80回国会 商工委員会 第2号(1977/02/23、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 私は、昨年暮れ経済企画庁長官に就任いたしましたが、わが国経済が内外にわたって厳しい局面に直面している今日、経済運営の任に当たる責任の重大さを痛感いたしております。  皆様方の御協力を得て、この職責を全うすべく最善を尽くしてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。  わが国経済運営の基本的方向と当面の諸施策につきましては、さきの経済演説において明らかにしたところでありますが、当委員会が開催されるに当たり、重ねて所信の一端を申し述べたいと存じます。  顧みますと、石油危機に始まる異常な物価上昇と厳しい不況、大幅な国際収支の赤字からいかに脱却するか、これはわが国の……

第80回国会 商工委員会 第3号(1977/03/02、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 私からお答えをいたしたいと思います。  公共事業が現状よりも需要創出効果が大きいということは、これはもう大体一般の通説になっているわけでありますけれども、その公共事業の中身について、津々浦々にわたるような公共事業を考えたらどうかという御指摘はまことにごもっともでございます。  ことしの予算におきまして、住宅につきましては二五・三%、財投を含めまして二兆七千七百六十五億から三兆四千八百二億というふうにふえております。下水道は二八・三%増ということでございまして、七千九十四億から九千百億、それから農業基盤整備二二・四%、あるいは河川の方が二〇・六%ということで、道路につきましては一……

第80回国会 商工委員会 第4号(1977/03/04、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 お答えいたしたいと思います。  すでに、私の所信につきましては本会議並びに当委員会においても申し述べたとおりでございますけれども、ただいま宮田委員からのお尋ねは、所得倍増論あるいは日本列島改造論に匹敵するようないわゆるナショナルプロジェクトというか、国民的な目標がいまないではないか、もう少しそういうことについて積極的に考えたらどうかという意味を含めてのお話だと思いますが、私も、これからの困難な国際情勢、国内情勢の中で、われわれが将来の目標をどういう形で求めていったらよいかということを模索をしている段階でございまして、基本的には宮田委員のお考えと同じような考えを私は持っておるわけ……

第80回国会 商工委員会 第5号(1977/03/11、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 お答えいたしたいと思います。  与野党合意のもとで国会における減税の追加、また予算における今回の恩給や年金等の繰り上げということが行われまして、これは厳粛に受けとめておる次第でございます。年金や恩給の二カ月追加ということは可処分所得に影響してくる、その面からは好影響を及ぼしてくると思います。  なお、減税の問題については、財源を何に求めるかということがまだはっきりいたしておりませんので、景気の面から考えますと、これから財源がはっきりした点でひとつ私の意見は申し述べたいと思っております。
【次の発言】 OPECの原油値上げの問題は一〇%、五%とありますので、総じて七%ないし八%と……

第80回国会 商工委員会 第24号(1977/05/20、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 お答えいたしたいと思います。  大体、いま魚の値段で非常に上がっているのは、比較的価格の低い大衆魚の値上がりが激しい。たとえばエビとかマグロは若干は上がっていますが、それほど大きな値上がりを示していないというのが一つの特色ではないかと思います。それから、現在の価格水準が通常考えられる値上がりであるかどうかということは非常にむずかしい問題ですが、一つには、水産庁からもいろいろ御説明があったと思いますが、やはり、大衆魚が比較的不漁だったということも響いていることは間違いありません。ただ、日常生活の実感として、私自身も水産の産地の出身でございますし、魚の中で育っておりますから魚のこと……

第80回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1977/02/25、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 私は、昨年暮れ、経済企画庁長官に就任いたしましたが、わが国経済が内外にわたって厳しい局面に直面している今日、経済運営の任に当たる責任の重大さを痛感いたしておるものでございます。皆様方の御協力を得て、この職責を全うすべく最善を尽くしてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。  わが国経済運営の基本的方向と当面の諸施策につきましては、さきの経済演説において明らかにしたところでございますが、当委員会が開催されるに当たり、重ねて所信の一端を申し述べたいと存じます。  顧みますと、石油危機に始まる異常な物価上昇と厳しい不況、大幅な国際収支の赤字からいかにし……

第80回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1977/03/10、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 お答えいたしたいと思います。  わが国の経済は、四十九年のマイナス成長からだんだん回復してまいりまして、実質国民総生産も徐々に四十九年、五十年また五十一年と回復の過程をたどってきておることは、ただいまお話しのとおりでございます。  そこで、五十一年の景気の動きでありますけれども、前半は、特に五十一年の初め、一月から三月くらいまでの景気は、非常に輸出の好調に支えられて急角度で伸びてまいりました。輸出の後に設備投資あるいは個人消費がついてきたわけでございますけれども、それから後、少し景気回復のテンポが鈍ってまいりました。特に夏ごろから回復のテンポが鈍ってきたわけであります。  その……

第80回国会 物価問題等に関する特別委員会 第4号(1977/03/15、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 四十五年を基準とする物価指数によりますと、五十一年のか月からことしの一月までの物価上昇率は七・八%となっております。  なお東京都の都区部の二月の物価指数が出ておりますが、この一月から二月に至る物価の上昇率〇・六%というのを参考にして全国の指数を考えますと、二月の指数が四十五年を基準として八・五%になるわけでございます。したがって、八%程度という目標はよほど努力しないと大変厳しいという意味を総理は参議院の本会議で、私もおりましたが、申されたわけでございます。私も同じような感じを持っておりますが、最善を尽くして物価の安定にいま努力しているところでございます。

第80回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1977/03/22、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 現在の景気につきましては、昨年五十一年の初めには輸出、あるいはこの輸出に刺激を受けまして個人消費その他伸びてまいりまして、かなり上昇過程に入ったわけでありますけれども、五十一年の夏ごろから景気が中だるみと申しますか、緩やかなテンポでありますけれども、非常に景気回復の速度が緩慢になってまいりまして、これは個人消費が停滞したということも一つの原因でございます。また輸出が世界景気の中だるみから鈍化してきたということも原因でございますし、また公共支出も、国鉄、電電、地方財政の関係もございまして、少しおくれたというようなことで、少なくとも昨年の十二月に至る間は非常に景気の回復が緩やかな状……

第80回国会 物価問題等に関する特別委員会 第6号(1977/03/25、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 野口委員もお話しのとおり、流通問題というのは非常に複雑な問題で多岐にわたっております。したがいまして、これを一言で流通機構の改善と申しましても、なかなか多くの問題をはらんでおるわけでございますが、非常に素朴に考えてまいりますと、食品流通については、安くてよい品物を一体どこで買うかということに尽きるかと思います。したがって、百貨店で買ったり、スーパーで買ったり、一般小売商でわれわれは生鮮食料品やその他の食品を買っているわけでありますが、それがどういう形で合理的に行われているかということに尽きるかと思うわけであります。そういう目的のために、一体これからどうしたらよいかというのが食品……

第80回国会 物価問題等に関する特別委員会 第7号(1977/04/07、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 まず、五十一年度の消費者物価指数でございますが、実は五十一年度は、御案内のとおり当初の見通しにつきましては旧指数、四十五年指数で見通しをいたしたわけでございます。途中で消費者物価の方には新指数というのが出てまいりました。卸売物価の方は、新指数というのはまだ出ておりませんで、旧指数だけである。新旧が入り乱れておるということがわかりにくい問題点の一つでございます。それからもう一つは、年度中の上昇率というのと年度平均の上昇率というのがなかなか一般の方には御理解されにくいという点がございまして、新旧、それから年度中、年度平均というのが入り乱れておるものですから、かなり専門の方でも、物価……

第80回国会 物価問題等に関する特別委員会 第8号(1977/04/14、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 五十二年度の景気の見通しでありますが、五十一年度につきましては、一―三月が昨年の十―十二月に比べましてマクロとしてはかなり高い水準の上昇になるんじゃなかろうかというふうにわれわれ考えております。また、在庫の面におきましても、一―三月で在庫調整がおおむね終わった、こういうふうに考えてまいりますと、さらに景気もだんだん、マクロとして見ると回復してくると考えるわけでございます。  そこで、民間の機関のいろいろな見通しでありますけれども、現在は御承知のように、製造業の稼働率指数が低い。特に鉄鋼を初めとするそういう基礎素材の方面が設備投資の意欲等が余りないというところから、構造的な不況業……

第80回国会 物価問題等に関する特別委員会 第11号(1977/04/26、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 いま農林省の方からるる御説明がありましたけれども、現在の生体輸入があれだけの関税を払い、諸掛かりを払って可能であるというのは、やはり日本の小売価格が高いからだと思います。必ずしもこれは採算ベースには合ってない、スーパー等の品ぞろえということが生体輸入を可能にしておると思っておるわけでございます。したがって、生体輸入をどんどんやったから日本の牛肉価格が下がるということは、ちょっと現在の段階では考えられないと思うわけでございます。  むしろ問題は、牛肉の卸売価格が下落しているにかかわらず、小売価格が依然として高値で推移している、横ばいであるというところに問題があるわけでございまして……

第80回国会 物価問題等に関する特別委員会 第12号(1977/05/12、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 お答えいたしたいと思います。  正直者がばかをみないような世の中をつくっていくというのが、やはり政治の要諦であろうかと思います。ただいまだんだんお話を承っておりまして、佐藤商店のお話を伺いまして、これは現在公取の方で事実を審査し、そして適切な措置をしていただくものと確信をいたしておりますが、そのような事態が起こること自体が非常に遺憾なことと思っておる次第でございます。  なお、ガソリンの価格というのは庶民の生活に非常に密着いたしておるわけでありますので、私どもとしても非常に重大な関心を持っておるわけでありますけれども、非常にばらついておりまして、またある意味においては非常にスタ……

第80回国会 物価問題等に関する特別委員会 第13号(1977/05/17、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 ただいまの平泉先生の御提案、私も全く賛成でございます。賢い消費者になることが必要であるし、賢い消費者になるためには正確な情報を持つことが必要でございます。たとえば東京うまいもの店とか、そういう食堂とかホテル、レストランについての情報の本も出ておる、あるいはホテルとか観光旅館についての一つのランクがつけられているとか、そういう形での情報はかなり進んできたと思うわけでございますが、ただいまお話しのように、個々の商品についてのもう少し的確な情報というものをもっと把握して、これをわかりやすい形で消費者に伝えていくということは、これからの課題であろうかと思うわけでございます。  実は国民……

第80回国会 物価問題等に関する特別委員会 第14号(1977/05/19、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 私、実は午前中ほかの委員会がございまして出席できませんでしたけれども、参考人の各位の皆さんから大変生々しい御意見をいろいろ承ったということで、その内容についてつぶさに報告をいただいております。また午後、私がこの委員会に出席いたしましてからも、それぞれ各委員から御熱心な御討議をいただいておるわけでございます。  恐らく皆様の共通した御意見は、何かしなければならない、しかし、そのしなければならないことが、法務省の刑事課長の答弁にもありますように、なかなかいろいろな点で障害がある、むずかしい問題があるというところではなかろうかと思います。したがって、経済企画庁が事務局になってここしば……

第80回国会 物価問題等に関する特別委員会 第15号(1977/05/24、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 ただいま堀内委員のお話、また水産庁とのやりとりを聞いておりましたが、堀内委員が仰せられるのは、ストックがふえているにもかかわらず指し値で高い値が出ておるじゃないか、したがってそのやり方をもう少し改善したらどうかという御提案ではなかろうかと思うわけでございます。  私はその間の状況がどういうことか詳しいことはよく存じません。そういう高い値が出るのにはそれだけの理由があるのじゃないかと思いますけれども、しかし、漁がたくさんあるにかかわらず値段が下がらない、そして一部の人がその高い値を維持しているということは適当ではないと思います。したがって、もう少し事実関係がどういうことになってい……

第80回国会 物価問題等に関する特別委員会 第16号(1977/05/26、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 拘束預金の問題につきましては、しばしば予算委員会あるいは大蔵委員会、またその他の委員会におきましても問題となりまして、その都度大蔵大臣から、この問題についてはさらにそういう拘束預金によって債務者の方が非常に大きな負担にならないように指導するということが言われておりまして、特に最近におきましては当局の指導もかなり進んで、ただいまの質疑応答にもありましたように、拘束預金、にらみ預金というのが減ってきたことは事実でございます。しかし、いま中村委員のお話のように、そうでありましても、まだまだお金を貸す方と借りる方の立場ということを考えると、どうしても借りる方の立場が弱いものですから、や……

第80回国会 物価問題等に関する特別委員会 第17号(1977/06/07、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨を尊重いたし、関係省庁とともに十分協議をいたし、物価の安定を図り国民生活の向上を実現するよう、さらに一層の努力をいたす所存でございます。(拍手)

第80回国会 物価問題等に関する特別委員会 第18号(1977/07/25、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 今回の消費者米価値上げに当たりましては、われわれとしてはできるだけ家計の安定に資する消費者米価であってほしいという基本的な考え方は現在も変わっておりません。ただ、御承知のように、食管の逆ざやの現象がある。これは御承知のように、コストの逆ざやもあり、売買逆ざやあり、末端逆ざやがあるわけですが、政府の売り渡す価格の方が買い入れ価格よりも安いという現象は、やはりこれは望ましい現象ではないと思うのであります。もちろん、狂乱物価のような時期においては、生産者米価が上がりましても消費者米価は価格の基本としてできるだけ低く抑える、そういう見地からある程度の逆ざやが出ることもあり得るかもしれま……

第80回国会 予算委員会 第2号(1977/02/07、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 お答えいたしたいと思います。  まず、ただいま御質問の稼働率について申し上げますと、稼働率は、全産業、製造業につきまして、十一月八七・一という状況でございます。これは四十八年十一月、ピーク時に比較いたしますと八五・一という数字でございます。  なお、金子委員の御指摘の法人企業の投資の調査あるいは機械受注に対する見通し等について、経済企画庁で調査いたしましたところ、確かにかつてのような大きな伸びは期待できませんけれども、なだらかな増加を示す、そういう結果が出ておるわけでありまして、経済の個々の問題について考えてみますと、雇用の問題等につきましては、御承知のとおり、減速経済下におい……

第80回国会 予算委員会 第4号(1977/02/09、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 お答えいたします。  個人消費支出の五十年度から五十一年度に対する伸び率は、名目で一三・六%、実質で四六%、着実に伸びております。五十二年度の見通しにいたしましても名目で一三・七%程度の伸びをいたす予定でございます。
【次の発言】 数字のことでございますから私からお答えいたしたいと思います。  個人消費支出の実質可処分所得についてのお尋ねでございますけれども、四十五年から四十八年まで着実に伸びてまいりましたけれども、四十九年は御承知のように狂乱物価時でございますし、また非常に経済が低成長をいたすきっかけになった年でございまして、この年が横ばいで、五十年さらに伸びてまいりまして、……

第80回国会 予算委員会 第5号(1977/02/12、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 調整局長からお答えいたさせます。
【次の発言】 五十五年までの五年間の計画について、昭和五十五年の日本経済のあるべき姿を描いたものが五十年代前期経済計画であります。したがいまして、この五年間において五十五年の目標を達成するために、多少の出入りがあろうかと思うのでありますけれども、しかし、五十五年におおむねこの目標を達することができれば、一応この計画は成功だと申さなければならないと思うわけであります。その点からこの計画がつくられまして、いろいろな情勢の変化等がございまして、若干この問題について検討する必要があるのじゃないかということで、関係の方々の御意見も聞きまして、「「昭和五十……

第80回国会 予算委員会 第7号(1977/02/15、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 お答えいたします。  ただいまのお話は、五十一年の一―三月が輸出に支えられて急激な成長を遂げた、そこでげたを履いているじゃないか、また、その後、夏ごろから景気の回復のテンポが緩やかになってきておるので、果たして五十一年度において五・七%の成長を達成できるか、こういう御質問のようでございますが、御案内のとおり、現在の景気の回復のテンポが緩やかになっている原因は、一つは世界景気の中だるみから輸出が鈍化したということと、また、個人消費が少し冷え込んだ、また、政府支出が、国会審議の国鉄、電電のおくれやあるいは地方財政の点から足を引っ張りまして、公共支出が伸び悩んだ、こういうことが景気の……

第80回国会 予算委員会 第8号(1977/02/16、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 お答えいたしたいと思います。  十一月十二日に経済対策閣僚会議で決めた七項目につきましては、第一番目は、公共事業等の執行促進という問題でございまして、これについては、公共事業の執行について地方公共団体とも連絡をとりながら進めておるところでございます。  なお、日本国有鉄道、日本電信電話公社に対する措置。工事費削減分の四千億の取り戻し、これは手当てをいたしまして、この取り戻しに従って所要資金の追加をいたしましたので、工事の発注が行われておるところでございます。  住宅建設の促進については、住宅公庫の貸付枠の二万戸、八百十億円の追加ということで、この計画に従って一月から住宅の募集等……

第80回国会 予算委員会 第9号(1977/02/17、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 お答えいたします。  松浦委員の要求に基づきまして委員長から資料提出の指示がございましたけれども、提出はできないということで提出はいたしませんでした。ただ別室において、同議員の求めに応じて契約書の存在を示しまして、同議員が指摘された点について該当する個所を説明しまして確認を受けた、というのが事実関係であると聞いております。したがって、公表したものとは考えておりません。

第80回国会 予算委員会 第10号(1977/02/18、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 お答えいたしたいと思います。  ただいま月例の経済報告を御引用になりましたけれども、二月の月例報告におきまして、私どもは次のように申し上げておるわけでございます。「最近の経済情勢をみると、一部で景気回復テンポに持直し気配がみられるものの、こうした動きがなお定着するにはいたつていないため景気は依然として緩慢な回復にとどまっている。」、こういう判断をいたしておるわけでございます。  もろもろの諸表を見てまいりますと、緩慢ながら回復の過程をたどっておることは事実でございます。 しかし、もう一息ということが企業においても個人消費においてもあることは事実でございます。また、雇用情勢の問題……

第80回国会 予算委員会 第11号(1977/02/19、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 お答えいたしたいと思います。  現在、景気がなだらかな回復過程をたどっているという認識を私ども持っておるわけでございます。しかし、まだちょっともう一つはずみをつける必要があるということで、昨年の十一月に七項目を決定し、また今度の国会で補正予算を提出いたしまして、一日も早い成立を期待いたしている次第でございます。  同時に、これらのことをやってまいりますと、各需要項目別にいろいろ詳細に検討いたしてまいりますと、その中で一番大きな個人消費は、全世帯の統計等を見ますと、やはりなだらかでありますけれども回復の過程をたどっているという指標が出ております。設備投資も確かに大変緩慢ではありま……

第80回国会 予算委員会 第12号(1977/02/23、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 お答えいたします。  日本輸出入銀行及び海外経済協力基金に提出を求められている資料は、いずれも両機関が融資に関連して知り得た企業の秘密に属するものと考えられるので、提出ができないことでございます。
【次の発言】 先ほど統一見解を申し述べましたので、私からお答えしたいと思います。  統一見解として申し上げましたのは、日本輸出入銀行及び海外経済協力基金に提出を求められている資料は、いずれも両機関が融資に関連して知り得た企業の秘密に属するものと考えられるので、提出できない、こういう答えでございます。
【次の発言】 安宅委員が引用なさいました四十八年九月二十日の衆議院決算委員会の件でご……

第80回国会 予算委員会 第13号(1977/02/24、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 お答えします。  年次別の歳出規模ははじいておりません。
【次の発言】 ただいま武藤委員から非常に将来の日本の経済の姿、またこの経済と見合った財政の姿についての問題を出していただきました。私も、そう問題意識は、同じような意識を持っておるわけでございます。やはり、これから先の日本の国民生活を充実していくために、本来ならばもっと小さい財政規模でやらなければならないところを、借金政策でこの福祉を充実していく。低成長に入った段階において福祉充実を図っていかなければならない。そういう一つの矛盾が財政に大きな負担をかけておるわけでございます。昭和五十年代の前期経済計画は、そういう意味から申……

第80回国会 予算委員会 第15号(1977/02/26、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 お答えいたします。  今回の豪雪による生鮮食料品への影響につきましては、御承知のように道路事情が比較的良好でありましたので、供給が不足するというような状態にはないわけでございます。ただ一部の野菜に値上がりが見られていることは事実でございまして、これは一つは全国的な寒波の影響があったということも響いておるわけでございます。私どもは関係各県を通じまして豪雪地帯の生鮮食料品の需給や価格動向というものを的確に把握することが必要だということで、二月の十八日に調べましたものでは、たとえば北海道、青森、岩手、秋田、山形、新潟、長野、富山、石川、福井、鳥取、島根、福岡とそれぞれ各県に電話を入れ……

第80回国会 予算委員会 第17号(1977/03/02、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 お答えいたしたいと思います。  五十一年度は、御承知のとおり国鉄、電電料金、それから電気、ガスという公共料金の非常に大口がたくさんあったわけでございまして、この物価への影響というのが二%強。旧指数で申しますと、大体今日まで二・四%程度の影響、寄与度が出ているわけでございます。五十二年度のものでございますけれども、五十二年度で予算の関連としていま出ておりますのは、国鉄が九月から一九%上げるものと、それから電電の積み残しの分ということでございまして、これを合わせますと約〇・六%程度ということでございます。ただいまお挙げになりましたもろもろの、タクシーとかその他地下鉄であるとか、いろ……

第80回国会 予算委員会 第18号(1977/03/03、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 ちょっと御質問の趣旨がよく理解しにくかったわけでございますが、もう一度、恐縮ですが……。
【次の発言】 入札の経過については基金の方からお答えいたしたいと思います。
【次の発言】 よく調査をいたしてみます。
【次の発言】 日本の円借款は韓国政府と日本政府といたした借款でございまして、ただいま大出委員の御要求になっているものは私的な契約でございますから、この私的契約はやはり基金が金融機関として知り得た秘密でございますから、これにお出しするわけにはまいらないと思います。
【次の発言】 お答えしたいと思います。  元来、いま大出委員からいろいろ資料をいただいて私も見せていただいたわけ……

第80回国会 予算委員会 第20号(1977/03/05、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 お答えいたしたいと思います。  政府がいろいろな経済見通しをいたしますときには、各種の政策手段の組み合わせによってこの経済見通しを達成することを考えておるわけでございますけれども、具体的に金融政策をどうするかということは、そのときどきの経済情勢に応じて決定すべき問題でありますので、ただいまの御質問のような趣旨では考えておりません。
【次の発言】 お答えいたしたいと思います。  財政の収支計算は、経済計画に示されている五十五年度のマクロとしての経済及び財政の姿に基づいて、幾つかの仮定を置いて、国の一般会計の収支状況をいわば機械的に試算したものだと私ども心得ておるわけでございます。……

第80回国会 予算委員会 第21号(1977/03/07、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 お答えいたしたいと思います。  ただいまの御質問は、物価の上昇あるいは社会保険の負担を踏まえて実質的な収入が減っているのじゃないか、そういうお話でございましたけれども、全国勤労者の統計によりますと、実質賃金は、一時期を除きまして五十一年の十月以降ふえておるわけでございます。この全国勤労者の可処分所得についてのお話であろうかと思いますけれども、この可処分所得について申してまいりますと、社会保険の負担がふえた分ということは、また一面においてその分だけ社会保険の給付がよくなってくる、いわゆる社会的消費がふえるという面もあろうかと思うのでございます。これからだんだんそういう傾向になって……

第80回国会 予算委員会 第22号(1977/03/10、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 確かに減税三千億というのが可処分所得に響いてくることは事実でございますが、財源をどういう形で調達するかということによってこれが決まってくると思いますので、いまこれが直ちにどういうふうに響いてくるかということは申し上げるわけにはまいらないと思います。
【次の発言】 お答えしたいと思います。  ただいまのお話は、雇用者所得のお話ではなかろうかと思います。雇用者所得は五十二年度の経済見通しでは一三・三%ということで見ておるわけでございます。雇用者の伸びを一・五%と見ますと、一人当たりの伸びは一一・六、そういうふうに見ておるわけでございます。しかしこれは賃金のものとは全然別のものでござ……

第80回国会 予算委員会 第23号(1977/03/16、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 ソウル地下鉄のプロジェクトにつきましては、四十九年八月に完成し、五十一年二月に政府借款が貸し付けを終了いたしておりまして、ソウル市を含む首都圏の交通事情の改善という所期の目的の効果を上げ、韓国の民生の向上という融資目的を果たしたものと考えておる次第でございます。  経済企画庁は、基金の貸付業務に対しまして、事業計画、資金計画の認可を通じて指導監督を行い、またその執行状況について適宜報告を求めて、必要が生じた場合に具体的な指導をいたすことになっております。本件の地下鉄のプロジェクトにつきましては、車両価格について企画庁としては基金に検討を命じまして、基金はその線に沿って鋭意努力を……

第80回国会 予算委員会 第25号(1977/03/18、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 ただいま農林大臣の申されたとおりでございますが、最近の魚の卸売市場の少し高いのは、入荷の量が昨年より少ないというのが響いているということでございます。したがいまして、私どもも関係官を絶えず市場にも派遣をいたしておりますし、その価格の状況を監視している状況でございます。なお商社間のそういう過当な競争ということについては十分目を光らせて、さようなことのないようにいたしたいと思っております。
【次の発言】 お答えいたしたいと思います。  都道府県知事に届け出ることによって営業しております貸し金、サラリーマン金融の業者が昨年の末で十五万、五十一年だけで一万三千もふえている現況でございま……

第81回国会 商工委員会 第2号(1977/08/23、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 ただいまのお話は産業計画懇談会の提言だと思いますけれども、わが国の輸出依存率を下げる、あるいは特定の品目について輸出比率がある限度を超した場合には輸出税をかけるというような、非常にドラスチックな提言でございます。しかし、私は、この提言については、近日中にこの立案者である木内先生においでをいただいて、もう少し詳しくいろいろお伺いをしてみたいと思っておるわけでございます。  貿易立国であります日本がこれから輸出に相当依存していかなければならない、しかし、その摩擦を避けるためにいろいろなことをやるべきだという基本的な考え方については理解できるわけでありますけれども、こういう形でやるこ……

第82回国会 決算委員会 第5号(1977/11/01、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 昭和五十年度における経済企画庁の歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  経済企画庁の歳出予算現額は、八十二億七千六百七十五万円余でありまして、支出済歳出額は、六十八億三千八十三万円余であります。  この支出済歳出額を歳出予算現額に比べますと、十四億四千五百九十一万円余の差額を生じますが、これは不用となった額であります。  歳出予算現額につきましては、当初予算額が百二十一億八百八十三万円余でありましたが、関係各省所管へ移しかえた額二十九億四千九百六十六万円余と予算補正減少額九億八千三百九万円余を差し引き、関係各省所管より移しかえられた額七百四十九万円余と予算補正追……

第82回国会 商工委員会 第2号(1977/10/26、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 先生からいただいた資料、サーべー・オブ・カレント・ビジネス、何月号を御引用になったかよくわからないわけでございますけれども、この中で、対外投融資については資本収支に入るものではなかろうかということで、経常収支……(工藤(晃)委員(共)「政府資本と民間資本、アメリカの資本です」と呼ぶ)アメリカの資本でございますか。――それから、直接防衛費は移転収支の概念に含まれるのじゃないかと思いますけれども、いずれにしましても、この表をいただきまして、これをもう少しチェックしないと私ども十分論評することはできないと思うわけでございます。  要するに、工藤委員のお話は、アメリカの国際収支の赤字が……

第82回国会 商工委員会 第3号(1977/10/28、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 円高の問題、特にきょうの寄りつきでは二百五十円を割るというような状況が出てまいりました。私どもこの状態を見ておるわけでございますけれども、この円高の背景についてはもうすでに通産大臣その他からお話があったと思いますが、一つは、日本の貿易収支の黒字、国際収支の大幅な黒字ということが背景にあると思います。しかし、これは日本側だけの問題ではない。すなわち、アメリカ側にも問題があるわけでございます。きょう発表になりましたアメリカのことしの一―九月の貿易収支の赤字は百九十三億九千八百万ドルということで、かなり大幅な赤字がございまして、その中には石油の輸入も入っているということで、私は、やは……

第82回国会 商工委員会 第7号(1977/11/11、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 通産大臣からお答えいただいたことに尽きると思いますが、九月二十日に私ども対外経済対策の大綱について決定をいたしまして、これに基づいて九月二十日に決定しましたそれぞれの項目について検討を続けてまいりました。  御案内のとおり、この中にあります原油積み増しについて三億一千万ドル、非鉄金属の備蓄について約一億ドル、ウラン鉱石の輸入促進について一億三千万ドル、ナフサの弾力的輸入が約一億四千万ドル、飼料穀物の年内繰り上げ約八百八十万ドル、合計約七億ドルのものについては確実な中身が決まったわけでございますけれども、そのほか、農産物の備蓄の在庫の積み増し、あるいは農産物等の輸入の前倒しあるい……

第82回国会 商工委員会 第10号(1977/11/22、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 円高の見通しをここで私が申し上げることは、ちょっと差し控えさせていただきたいと思いますが、この円高の背景は、御承知のとおり、日本の貿易収支の大幅な黒字、経常収支の黒字、それにまたアメリカの貿易収支の大幅な赤字というのが円高の背景になっておるわけでございます。したがって、円高そのものよりも、急激な円高ということにポイントがあるわけでございますので、やはりこのような急激な円高は、お話しのように中小企業にとって、特に輸出を中心とする中小企業にとって非常に大きな打撃を与えるということでございます。したがって、私ども、やはり日本の経常収支の黒字が非常に大きいということについて、この黒字幅……

第82回国会 商工委員会 第11号(1977/11/25、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 日米の協議におきまして、十一月十八日から経済問題に関する非公式の協議を行いまして、当初の予定を一日延長いたしまして二十一日に終了いたしました。この協議の中身についてはまた後ほど御質問に応じてお答え申し上げたいと思います。  この最後の私どもと先方との話し合いでは、この会議においていろいろ協議をいたしましたことについて、双方は外交ルートを通じて引き続き接触を維持して、月末までに今次会合で討議された諸問題について共通のアプローチを見出すべく努めることにしよう、そういうことで別れたわけでございまして、いま先方の感触を探りつつ、当方でもできることはさらに検討を深めて、月末を目途として一……

第82回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1977/10/25、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 先ほどから、国民の非常に関心事であります牛肉の問題について、いろいろ堀内委員と政府委員との間のやりとりを伺っております。私ども、やはり国民にわかりやすくひとつこの円高が消費者に利益をもたらすということに最善を尽くしたいと考えております。  なお、先般やりました三十六品目の調査につきましても、目に見えて円高が反映しているものと、必ずしもすぐ円高が反映していないもの、それぞれ商品について事情はございますけれども、やはりそういうものを細かく分析をいたしまして、そして国民の前にどこに問題があるかということを明らかにしていくということがわれわれの務めではないかと思っております。  なお、……

第82回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1977/10/27、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 円相場は、いまお話しのように、昨年の十二月、ことしの一月が二百九十円台、それから二月、三月が二百八十円台、四、五、六が二百七十円台、それから七、八、九が二百六十円台ということで、十月に二百五十円台になりまして、きょうの寄りつきは二百五十一円五十銭という非常に高い状況にございます。  そこで、経済政策を運営している立場の者として、こういうことになるだろうというようなことを言うことはちょっと差し控えさせていただきたいと思いますので、御容赦いただきたいと思いますが、背景となっておる点はこういうことではなかろうかと思うわけでございます。  それは、円相場は、短期的に見ますと、やはり為替……

第82回国会 物価問題等に関する特別委員会 第4号(1977/11/02、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 いま御指摘のように、円高が急激に参っております。この背景は、愛知委員がよく御承知のように、日本における貿易収支、経常収支の大幅な黒字、またアメリカにおける貿易収支の大幅な赤字、こういうものが背景になっていると思うのでございまして、ことしの一月から九月までをとりまして、アメリカの貿易収支の赤字は百九十二億九千八百万ドル、なおそのうちで対日の赤字が五十八億ドル強ということになっておるわけでございます。こういう基本的な背景があるわけでございます。  それにいたしましても、最近の円高傾向というのは、非常に急激に来ておるというところで、日本の経済に、特に輸出比率の高い産業、中小企業、また……

第82回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1977/11/15、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 ただいま食糧庁長官からお答えしましたように、消費者麦価につきましては、食管法並びに食管法の施行令に基づきまして、家計麦価の範囲内で輸入麦のコスト価格、国内麦の価格、また消費者米価との関係その他の経済事情を勘案して決める、こういうことになっているわけでありまして、その中で、食糧庁長官が申しましたように、米価との関係、特に米が生産過剰でことしは百七十万トンの生産調整をやらなければならぬというような事情がやはり一番大きく麦価を決める場合に響くのじゃなかろうかと実は率直に思っております。  ただ、私の立場からいたしますと、単年ごとで黒字が出たり赤字が出たりするのを考えるのはいかがかとは……

第82回国会 物価問題等に関する特別委員会 第6号(1977/11/17、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 経済企画庁でやっておりますそういう流通調査については、基本的には、たとえば牛肉であれば農林省を主体にして御調査をいただくことを督励する、また、各種団体や地方の公共団体等にお願いするということで、食肉につきましては実は五十一年度におきまして食肉の流通と価格形成に関する実態調査というのを山梨県でやりました。これはかなり詳細な、食肉の需給関係から、山梨県における流通機構、価格形成が卸、中間、小売の段階でどういう形でできておるか、小売店の実態はどうかという調査で、まあ参考になるのじゃないかと思っております。こういうものを中心にするのは、人手の点から見ましてもやむを得ないと思いますけれど……

第82回国会 物価問題等に関する特別委員会 第7号(1977/11/22、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 ただいまお話しのとおり、一月の平均から昨日の引け値までの上昇率を計算いたしますと、大体二〇%、二割と計算していいのではないか。九月三十日から大体昨日の引け値までが九・三%の上昇率ということでございます。なお、スミソニアンレートの三百八円からの上昇率は大体二六・九%ということでございまして、これはいずれもIMF方式をとっておりますので、欧州方式をとりますとこれより若干下がるということですが、煩雑でございますから避けたいと思います。したがって、円高の問題が非常に急激に起こってきておるということに問題がございまして、これは中小企業その他に、特に輸出関連の企業に大きな打撃を与えておると……

第82回国会 物価問題等に関する特別委員会 第8号(1977/11/24、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨を尊重いたし、関係省庁とも十分協議し、物価の安定を図り、国民生活の向上を実現するよう、さらに一層の努力をいたす所存でございます。

第82回国会 予算委員会 第2号(1977/10/11、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 需給ギャップについてのお尋ねでございますが、ただいま総理からお答え申し上げたとおりでございます。GNPの中には、御案内のとおりサービス部門も非常に多いわけでございまして、GNPの物離れということが言われておるわけであります。先ほどから稼働率の問題についていろいろお話がございましたけれども、鉱工業生産がGNPのすべてではございません。そのごく一部分でございます。したがって、われわれは、鉱工業生産についての稼働率指数が、八月で八四・八というところ、そういう意味で需給ギャップがあるということは考えておりますけれども、これを数字的に需給ギャップは幾らであるということを計算するのは非常に……

第82回国会 予算委員会 第3号(1977/10/12、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 お答えいたしたいと思います。  ただいま総理から申されました在庫の問題は、河村議員の御指摘のとおり、在庫率指数が七月の  一三二・八から一三一・四に下がっておる、その中身についてお話があったわけでございまして、建設資材、特に銅、塩ビ、紙パ、そういうものの在庫が正常在庫に戻りつつある。それから鉄、アルミ、合繊、こういう素材産業の面はまだ高い水準にあるので、やはり十―十二月にかけての在庫調整が行われるということで、在庫調整の動きが非常に急ピッチになってきた。その間に若干の格差はございますけれども、正常在庫に戻りつつあるものが非常に多くなってきたということがただいまのお話でございまし……

第82回国会 予算委員会 第4号(1977/10/13、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 お答えいたしたいと思います。  三月八日に当委員会に提出しました資料について、私どもはあの資料の冒頭にも書いておりますように、ソウル地下鉄とわが国の国内用の車両との比較に関しては、本来、規格設計が異なった商品について、しかも継続的な取引があるかないかという事情も異なるものについて、機械的に行うということは必ずしも現実的ではないと考えております。しかし、せっかく委員の皆様方から御質問がございましたので、その線に沿って基金として御説明をしたわけでございます。これは基金が関係方面から車両価格に影響を与える事情について聴取して種々検討した結果、価格差の主な要因を常識的な線で取りまとめた……

第82回国会 予算委員会 第5号(1977/10/14、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 お答えいたしたいと思います。  来年度の経済見通しについては、まだ私の方で作業いたしておりません。と申しますのは、今回の総合対策の効果を十分見守っていきたいというのが第一点でございまして、この総合対策の中で構造不況対策であるとかその他の対策について十分アフターケアをやっていくということをまず第一にやりたいと思っております。  来年度の見通しについては、私どもとしては、ただいま御指摘のとおり、なるべく早くそういう見通しをつくり、また予算編成の基礎ができるようにしたいという願望は持っておりますけれども、今日の国際情勢も非常に動いておりますし、これから個人消費あるいは設備投資の動向、……

第82回国会 予算委員会 第6号(1977/10/15、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 お答えいたしたいと思います。  リンゴをたとえば五百円で買ったということになれば個人消費支出に入ります。したがって、GNPの中に計上されることになります。ただし、いまお話しのように、千疋屋のリンゴが非常に高い。たとええばメロンを桐の箱に入れて贈答品として贈るという、一種の芸術品みたいな形のものでございますから、この価格で一般のことを判断するというのは適当でないのじゃないかと思います。
【次の発言】 お答えいたします。  いまお話しのように、鉱工業生産の稼働率指数が非常に低い段階に低迷している、一進一退、少しよくなったかと思うと少し落ち込んでくるということで、八月の段階では八四・……

第82回国会 予算委員会 第7号(1977/10/17、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 お答えします。  非常に急ピッチで円が高くなってきておる。したがって、これを物価にぜひ反映をすべきであるということは、総理の指示もございますし、われわれもその基本姿勢で臨んでおるところでございます。御案内のとおり、円高がすぐ響いてくるのは卸売物価、特に卸売物価の構成要素が生産財あるいは資本財ということで輸入物資にすぐ響いてまいりますから、たとえば石油あるいは木材あるいは飼料、そういうものについては直接響いてまいります。したがって、卸売物価がいまわが国において非常に安定しているのは、この円高がかなり大きな役割りを果たしておると言うことができると思うわけでございます。したがって、石……

第82回国会 予算委員会 第8号(1977/11/09、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 ドル減らしについて考え得る限りのいろいろな項目を挙げまして、いろいろ検討いたしておるところでございます。それぞれの品目については、通産大臣、農林大臣、運輸大臣あるいは厚生大臣からお話があったとおりでございます。  経常収支とは関係ございませんけれども、円建て外債の発行であるとか、そういうものもあわせて考えていくということも大切なことであると思います。  それから、これだけ円が高くなっておりますから、輸入をもう少し積極的にやる方法はないかどうか、そういう問題についても商社その他の考えをいろいろ聞いておるところでございます。具体的にいまこういう問題で、相当まとまった数字で黒字減らし……

第87回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1979/05/25、34期、自由民主党)

○倉成委員 ただいま委員長から御報告のありました、去る五月十五日の三菱石炭鉱業南大夕張炭鉱におけるガス突出並びにガス爆発災害に関して質問いたします。  今回の災害が、今日エネルギー危機が叫ばれる中で、石炭政策が見直しを要請されているさなかに起きた災害であるだけに、石炭産業に従事する方々はもちろん、石炭に関心のある人々に深い衝激を与えております。しかも、この南夕張鉱は開鉱以来、自立の保安体制ということをその社のスローガンにも掲げ、ほとんど大きな災害がなかっただけに、関係者の受けるショックは大きいものがあるわけでありますが、私は、この災害によって不幸にして亡くなられた十六名の方がさらに十七名に今日……


36期(1980/06/22〜)

第96回国会 石炭対策特別委員会 第14号(1982/08/26、36期、自由民主党)

○倉成委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、北炭夕張の炭鉱問題につきまして大澤参考人、萩原参考人、三浦参考人並びに安倍通産大臣に対して質問いたしたいと思います。  大変限られた時間でありますので、ひとつ簡潔に要点をお答えいただければ幸いだと思います。  ただいま大津管財人、萩原参考人並びに三浦参考人からそれぞれ御陳述をいただきまして、私もまことに胸の病む思いでございます。私の地元長崎にも炭鉱がございますし、かつて多くの炭鉱が閉山した経過も承知しておるだけに、皆様方の心中を察しまして、大変私自身の心も痛むわけでございますが、昨年の十月、九十三人という未曽有の犠牲者を出したガス突出火災事故以来……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 予算委員会 第1号(1984/02/10、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、皆様方の御推挙により、図らずも予算委員長に選任されまして、まことに光栄に存ずるとともに、その職責の重大さを痛感する次第でございます。  幸いにして練達堪能なる委員各位の御協力を賜り、本委員会の公正にして円滑なる運営を図り、もって予算の慎重なる審議を通じ、内政の上に遺憾なきを期するべく最善を尽くす所存でございます。  何分ふなれでございますので、何とぞよろしく委員各位の御協力をお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 それでは、まず理事の互選を行います。  理事の員数は、議院……

第101回国会 予算委員会 第2号(1984/02/13、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  昭和五十九年度一般会計予算、昭和五十九年度特別会計予算、昭和五十九年度政府関係機関予算、以上三案を一括議題とし、総括質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田邊誠君。
【次の発言】 田邊誠君、質問を続けてください。
【次の発言】 ただいまの田邊君の御質問に対しましては、その質問の趣旨を踏まえまして、理事会でも協議したいと思います。(「どういう意味なんだ。総理、もう一遍やれ」と呼び、その他発言する者あり)  田邊君に申し上げます。ただいま田邊君の御質問に対する中曽根総理大臣の答弁は、田邊君によりますと、なかなか納得いかないとい……

第101回国会 予算委員会 第3号(1984/02/14、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  昭和五十九年度一般会計予算、昭和五十九年度特別会計予算、昭和五十九年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、総括質疑を行います。  最初に、委員長から防衛庁長官並びに建設大臣に御注意を申し上げます。本委員会は予算の総括ということで、一刻の猶予も許されません。時間を厳守してください。厳重に注意申し上げます。  この際、昨日田邊君が質疑をされました防衛費の対GNP比一%枠の問題について、総理大臣から発言を求められておりますので、これを許します。中曽根内閣総理大臣。
【次の発言】 よろしいですが、委員長もいただきたいと思います。

第101回国会 予算委員会 第4号(1984/02/15、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  昭和五十九年度一般会計予算、昭和五十九年度特別会計予算、昭和五十九年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、総括質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。矢野絢也君。
【次の発言】 政府側に申し上げます。  ただいまの矢野君の質問は、教育基本法第一条に関する三十一年の政府答弁とただいまの答弁とは食い違っている、したがって、それはどういう説明をするかということについての御質問だったと思います。  必ずしも明確でありませんので、もう一度政府側の答弁を求めます。
【次の発言】 午後一時より再開することとし、この際、休憩いたし……

第101回国会 予算委員会 第5号(1984/02/16、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  昭和五十九年度一般会計予算、昭和五十九年度特別会計予算、昭和五十九年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、総括質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大田俊君。
【次の発言】 防衛庁、防衛年鑑第五巻についての、内容の記述についての大出君の質問です。防衛庁、ひとつ答えてください。
【次の発言】 防衛庁古川参事官、発言を許しました。
【次の発言】 大出君、ただいま総理大臣から、防衛年鑑の内容についてはよく精査してまた御報告するというお話でございました。政府としてはアメリカに照会をして、その公式の返事をもとにしてここで答……

第101回国会 予算委員会 第6号(1984/02/17、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  昭和五十九年度一般会計予算、昭和五十九年度特別会計予算、昭和五十九年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、総括質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。市川雄一君。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 矢崎防衛局長。
【次の発言】 はい、わかりました。  総理大臣。
【次の発言】 矢崎防衛局長。――ちょっと市川委員、待ってください。国防報告の……。
【次の発言】 しかし、今の点は大事な点です。
【次の発言】 防衛局長。
【次の発言】 矢崎防衛局長。――長官、呼ばれないで出ないでください。

第101回国会 予算委員会 第7号(1984/02/18、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  昭和五十九年度一般会計予算、昭和五十九年度特別会計予算、昭和五十九年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、総括質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。二見伸明君。
【次の発言】 これにて二見君の質疑は終了いたしました。  午後零時四十分より再開することとし、この際、休憩いたします。     午前十一時四十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。稲葉誠一君。
【次の発言】 梅澤主税局長。
【次の発言】 梅澤主税局長。――ちょっと稲葉委員に申し上げますが、税の基本的な仕組みの問……

第101回国会 予算委員会 第8号(1984/02/20、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  昭和五十九年度一般会計予算、昭和五十九年度特別会計予算、昭和五十九年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、総括質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。矢山有作君。
【次の発言】 意味がわかりませんが……。
【次の発言】 政府委員に申し上げますが、答弁は丁寧かつ簡潔に願います。
【次の発言】 防衛局長。
【次の発言】 これにて矢山君の質疑は終了いたしました。  午後一時より再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。草川……

第101回国会 予算委員会 第9号(1984/02/21、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  昭和五十八年度一般会計補正予算(第1号)、昭和五十八年度特別会計補正予算(特第1号)の両案を一括して議題とし、質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。上田哲君。
【次の発言】 酒井国際金融局長。
【次の発言】 いえ、ちょっと専門的に少し……
【次の発言】 いえ、指名しました。要りませんか、専門的な……
【次の発言】 それでは大臣。
【次の発言】 外務大臣、補足してください。
【次の発言】 小和田条約局長。
【次の発言】 権威者がおりますから、どうぞ聞いてください。
【次の発言】 北米局長。

第101回国会 予算委員会 第10号(1984/02/22、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  昭和五十八年度一般会計補正予算(第1号)及び昭和五十八年度特別会計補正予算(特第1号)の両案を一括して議題とし、質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。浦井洋君。
【次の発言】 厚生大臣。簡潔に願います。
【次の発言】 これにて浦井君の質疑は終了いたしました。  次に、加藤万吉君。
【次の発言】 これにて加藤君の質疑は終了いたしました。  この際、上田哲君の残余の質疑を許します。上田哲君。
【次の発言】 上田君、時間が参りました。
【次の発言】 これにて上田君の質疑は終了いたしました。  昨日、井上委員が提起されました問題に……

第101回国会 予算委員会 第11号(1984/02/25、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  昭和五十九年度一般会計予算、昭和五十九年度特別会計予算、昭和五十九年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、総括質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。有島重武君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。山原健二郎君。
【次の発言】 この際、東中光雄君より関連質疑の申し出があります。山原君の持ち時間の範囲内でこれを許します。東中光雄君。
【次の発言】 時間です。
【次の発言】 これにて山原君、東中君の質疑は終了いたしました。  次に、大出俊君の質疑に入るのでありますが、この際、先般大……

第101回国会 予算委員会 第12号(1984/02/28、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  昭和五十九年度一般会計予算、昭和五十九年度特別会計予算、昭和五十九年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  この際、自衛隊員による小銃発砲事件及びPS1型機墜落事故について防衛庁の報告を求めます。栗原防衛庁長官。
【次の発言】 これより理事会協議による質疑を行います。大出俊君。
【次の発言】 大出君、大出君に申し上げますが、先般来海軍事典に関するいろいろな疑問を提出されまして、きょうまた新たな資料を提出されておるわけでございます。それに対して政府側が答えておりますが、なかなか御満足いかないということでありますけれども……(大出委員「……

第101回国会 予算委員会 第13号(1984/02/29、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  昭和五十九年度一般会計予算、昭和五十九年度特別会計予算、昭和五十九年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  この際、委員長として委員各位に申し上げます。  先般来、大出君の総括質疑中保留扱いとなった問題につきましては、関係者間において鋭意協議を続けておりますが、まだ結論を得るに至っておりません。  以上、経過を御報告申し上げます。  大出俊君。
【次の発言】 委員長といたしましては、引き続き理事会等において協議を重ねたいと考えております。  この際、三君の保留分につきましては、後に譲ることとし、総括質疑は終了いたします。  明三月一……

第101回国会 予算委員会 第14号(1984/03/01、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  昭和五十九年度一般会計予算、昭和五十九年度特別会計予算、昭和五十九年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。矢山有作君。
【次の発言】 お静かに願います。
【次の発言】 林野庁長官、簡潔に答えてください。
【次の発言】 これにて矢山君の質疑は終了いたしました。  次に、草川昭三君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。井上一成君。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 それはどういう資料でしょうか。

第101回国会 予算委員会 第15号(1984/03/02、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  昭和五十九年度一般会計予算、昭和五十九年度特別会計予算、昭和五十九年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、これを順次許します。長田武士君。
【次の発言】 公正取引委員会妹尾事務局長。簡単にお答え願います。
【次の発言】 これにて長田君の質疑は終了いたしました。  次に、川俣健二郎君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。田中美智子君。
【次の発言】 山田国連局長。しっかり答えてください。
【次の発言】 委員長は許可しました。

第101回国会 予算委員会 第16号(1984/03/03、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  昭和五十九年度一般会計予算、昭和五十九年度特別会計予算、昭和五十九年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊藤昌弘君。
【次の発言】 この際、三浦隆君より関連質疑の申し出があります。伊藤君の持ち時間の範囲内でこれを許します。三浦隆君。
【次の発言】 これにて伊藤君、三浦君の質疑は終了いたしました。  次に、湯山勇君。
【次の発言】 後刻理事会で相談したいと思います。
【次の発言】 簡潔に答えてください。
【次の発言】 これにて湯山君の質疑は終了いたしました。  午後一時三……

第101回国会 予算委員会 第17号(1984/03/05、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  昭和五十九年度一般会計予算、昭和五十九年度特別会計予算、昭和五十九年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。瀬崎博義君。
【次の発言】 これにて瀬崎君の質疑は終了いたしました。  次に、滝沢幸助君。
【次の発言】 これにて滝沢君、田中君の質疑は終了いたしました。  午後一時より再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時三十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。武藤山治君。

第101回国会 予算委員会 第18号(1984/03/09、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  昭和五十九年度一般会計予算、昭和五十九年度特別会計予算、昭和五十九年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。上田哲君。
【次の発言】 総括の際に、総理によく真意を確かめてください。
【次の発言】 上田君の御趣旨を総理に伝えて、総理から答えていただきます。(「それは委員長の言い方がおかしいよ」と呼ぶ者あり)総括の際に、総括の中で上田……(発言する者あり)  ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。  社会党の総括の時間の範囲内で、総括の質問の中でこ……

第101回国会 予算委員会 第19号(1984/03/13、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  この際、理事補欠選任に関する件についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が四名欠員となっております。これよりその補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  それでは、       岡田 利春君    川俣健二郎君       二見 伸明君    大内 啓伍君を理事に指名いたします。
【次の発言】 昭和五十九年度一般会計予算、昭和五十九年度特別会計予算、昭和五十九年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  ……

第101回国会 予算委員会 第20号(1984/03/29、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  昭和五十九年度一般会計暫定予算、昭和五十九年度特別会計暫定予算及び昭和五十九年度政府関係機関暫定予算、以上三案を一括して議題といたします。  まず、三案について政府より趣旨の説明を求めます。竹下大蔵大臣。
【次の発言】 以上で大蔵大臣の説明は終了いたしました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。川俣健二郎君。
【次の発言】 これにて川俣君の質疑は終了いたしました。  次に、大田俊君。
【次の発言】 総理大臣、簡潔に答えてください。
【次の発言】 時間が参りました。

第101回国会 予算委員会 第21号(1984/08/08、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  すなわち、予算の実施状況に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  次に、閉会中審査のため、委員派遣の必要が生じました場合、議長に対する申請手続につきましては、委員長に御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十一時三十三分散会


各種会議発言一覧

28期(1958/05/22〜)

第31回国会 内閣委員会各省設置法改正案等審査小委員会 第4号(1959/03/10、28期、自由民主党)

○倉成小委員 午前中から綱島君その他からいろいろ御質疑がございましたが、私から二、三の点について総務長官並びに農林大臣にお尋ね申し上げたいと思います。  まず第一は、諸外国の農業政策の例を見るまでもなく、大体国家がある程度強い介入を農業についていたしておる。なおそのやり方は西欧諸国と後進の資本主義国とでいろいろ型が違っておる。また同時に共産主義の諸国ではいろいろ型が違っておる。日本の場合には日本の置かれておる社会的あるいは経済的条件から、日本的な農業政策がなければならないということは当然でございます。産業政策として農業を考える場合に、豊富低廉な農産物を国民に供給するということは非常に強い要請で……

第34回国会 建設委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1960/03/17、28期、自由民主党)

○倉成委員 私はただいま提案されております治山治水緊急措置法案に関しまして、政府のこの法律案の根底にある基本的な考え方についてお伺いをいたしたいと思います。  時間もございませんので、まず第一にお伺いしたいのは、最近、特に二十八災以来、災害が非常にたくさん日本の国に起こっておりますけれども、これは一体どういう理由によって最近特に災害が多くなったとお考えになるか。農林、建設両大臣に、まずお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 実はどうしてこういう非常に単純な、簡単であるような御質問を私が申し上げたかと申しますと、ただいまの両大臣の御答弁に対しても、私は非常に大事な点が欠けているのじゃないか……

第34回国会 予算委員会公聴会 第1号(1960/02/17、28期、自由民主党)

○倉成委員 秦さんにお尋ね申し上げたいと思いますが、先ほど外国からいろいろ安い農産物ないし農業用資材が入ってくるという点で、農薬の事例をあげられましたけれども、私の知る範囲では、農薬につきましては外国と技術提携その他やっておりますけれども、安いのが入ってきて、日本の農薬が非常に困るという事例を承知してないのでございますが、何かございましたら一つお教えいただきたいと思います。
【次の発言】 具体的なスケジュールで慎重にやっていかなければならないということはお説の通りと思いますが、それでは品目としまして、砂糖、飼料、羊毛、酪農製品あるいは肥料、最後に食糧、こういうものについて何か具体的な御意見があ……


29期(1960/11/20〜)

第40回国会 予算委員会公聴会 第1号(1962/02/13、29期、自由民主党)

○倉成委員 ただいま大島先生から非常に貴重な御意見を伺ったのでありますが、構造改善についていろいろ御批判をいただきましたが、私はやはり構造改善その他の問題を論ずる場合には、日本農業をこれからどういう形の農業に持っていくかという一つの理想図があって、その理想図のもとにおいて予算の構成なりあるいは構造改善について議論すべきであると思いますが、ただいまの御説明では、そういった根本の前提となる日本農業をこれからドイツ的なものに持っていくのか、あるいはイギリス的なものに持っていくのか、そういった一つの理想図というものが明確でございませんでしたので、その点を一つお伺い申し上げたいと思います。

第40回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1962/02/21、29期、自由民主党)【議会役職】

○倉成主査代理 井手以誠君。
【次の発言】 農林大臣はもうよろしゅうございますか。
【次の発言】 西村力弥君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、明二十二日は午前十時より開会し、経済企画庁、農林省及び通商産業省所管について質疑を行なうこととし、本日は、これにて散会いたします。    午後五時三十二分散会

第40回国会 予算委員会第三分科会 第6号(1962/02/24、29期、自由民主党)【議会役職】

○倉成主査代理 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  主査が所要のため不在ですから、その指名で私が主査の代理を勤めます。  本日は、昭和三十七年度一般会計予算、同特別会計予算中通商産業省所管を議題といたします。質疑を続行いたします。井堀繁男君。
【次の発言】 田中武夫君。

第40回国会 予算委員会第三分科会 第7号(1962/02/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○倉成主査代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  赤澤主査が所要のためおくれますので、その指名により、私が主査の役を勤めます。  武藤山治君。

第40回国会 予算委員会第三分科会 第8号(1962/02/27、29期、自由民主党)【議会役職】

○倉成主査代理 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  赤澤主査が所用のため不在ですから、その指名により私が主査の役を務めます。  本日は、昭和三十七年度一般会計予算中経済企画庁、農林省及び通商産業省所管、昭和三十七年度特別会計予算中農林省及び通商産業省所管を議題といたします。  質疑を行ないます。小松幹君。
【次の発言】 多賀谷真稔君。
【次の発言】 川俣清音君。

第43回国会 予算委員会公聴会 第1号(1963/02/14、29期、自由民主党)

○倉成委員 川野先生にお尋ね申し上げます。  ただいまいろいろ適切な御指摘でございまして、われわれ非常に参考になったわけでございますが、高度成長のもとで農業がいろいろな面で困難な問題に直面する、また格差の是正という点では必ずしもなかなか所期の成果をあげていないという点は、御指摘の通りだと思います。同時に、いろいろ構造改善について、低所得のところにはもう少し補助金をふやせとか、交通費の低減のための対策であるとか、そういう点について御指摘があったわけでありますが、私は、もう少し角度を変えて一つ先生にお尋ね申し上げてみたいと思いますのは、農業政策というのは、御承知のように最もむずかしい問題であり、最……

第43回国会 予算委員会公聴会 第2号(1963/02/15、29期、自由民主党)

○倉成委員 時間がないようでございますから、簡単に御質問申し上げます。二点だけお尋ねを申し上げたいと思います。  大内先生の一昨年並びに昨年の公聴会の御意見も拝聴いたしておりますので、それを前提にして申し上げたいと思いますが、ただいまの公述で、基盤整備をもっと早いテンポで進めることが必要ではないかということに関連いたしまして、いろいろ構造改善事業について、セット主義の御批判であるとか、土地改良の進め方等についてお話がございました。私どももこれはもっともなことだと思います。また、セット主義につきましては、政府においてもこれは改めていこうという方向でございますので、申し添えておきたいと思いますが、……

第43回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1963/02/18、29期、自由民主党)

○倉成分科員 原爆犠牲学徒の援護に関する御質問を申し上げたいと思います。  政府におきましては、今国会におきまして戦傷病者戦没者遺族等援護法を改正せられまして、いろいろな面においていろいろな条件を緩和されまして、戦没者遺族の処遇についていろいろと御配慮をいただいておることは、御同慶にたえないところであります。ところで、これらの戦没者の遺族と同様の立場にありながら、あまり大きな声を出すことのできない原爆犠牲学徒の問題について大臣に聞いていただき、御所見並びに対策についてお伺いしたいと思うのでありますが、長崎大学の学生の問題であります。昭和二十年八月九日午前十一時二分に長崎に原爆が落ちたことは御承……

第43回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1963/02/19、29期、自由民主党)【議会役職】

○倉成主査代理 暫時休憩いたします。  午後は一時十分に再開することといたします。    午後零時五十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  主査が所用のため出席がおくれますので、その指名により私が主査の職務を行ないます。  外務省所管に対する質疑を続行いたします小澤太郎君。

第43回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1963/02/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○倉成主査代理 本島百合子君。
【次の発言】 明二十一日は午前十時より開会し、文部省所管に対する質疑を続行することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後五時十四分散会

第43回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1963/02/21、29期、自由民主党)【議会役職】

○倉成主査代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  主査が都合により出席がおくれますので、その指名により、私が主査の職務を行ないます。  質疑を続行いたします。村山喜一君。
【次の発言】 なるべく早くお願いいたします。
【次の発言】 玉置一徳君。

第43回国会 予算委員会第二分科会 第6号(1963/02/22、29期、自由民主党)【議会役職】

○倉成主査代理 山口鶴男君。
【次の発言】 栗原俊夫君。
【次の発言】 本会議散会後直ちに再開することとし、暫時休憩いたします。    午後一時五十二分休憩


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 農林水産委員会でん粉等価格対策に関する小委員会 第2号(1964/10/09、30期、自由民主党)【議会役職】

○倉成小委員長代理 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。  この際、おはかりいたします。  本件に関する小委員会の報告につきましては、小委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十五分散会

第46回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1964/02/20、30期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 経済成長に伴いまして、低生産部門であります中小企業、農業、こういった面が、他の部門に比しまして生産性が必ずしも伴っていかない、格差が相当認められている点にかんがみまして、中小企業の生産性の向上という点から考えまして、その一環として、下請企業の代金遅延ということが大きな影響を及ぼしてくると考えられますので、この問題については強い関心を持っておったわけであります。現在下請代金の支払いが手形のサイトその他についていろいろ問題があることにかんがみまして、この円滑なる実効があがるように関係当局に御要望しておる次第でございます。

第51回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1966/02/24、30期、自由民主党)【議会役職】

○倉成主査代理 田原春次君。

第51回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1966/02/28、30期、自由民主党)【議会役職】

○倉成主査代理 茜ケ久保重光君。
【次の発言】 栗林三郎君。

第51回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1966/03/01、30期、自由民主党)【議会役職】

○倉成主査代理 滝井義高君。
【次の発言】 私は、原爆被爆者の遺族の援護対策、離島の医療問題、高水準の水道料を支払っている都市に対する国の助成措置、この三つの点についてお伺いしたいと思います。  第一は、原爆被爆者に対するいろいろ援護措置につきましては、かねてから、厚生大臣はじめ非常に御熱心にこの問題に取り組んでいただきまして、数次の国会におきまして、その援護の措置について、だんだん具体的な広い範囲において措置されつつあることに深い敬意を表する次第であります。ところが、この原爆被災者の遺族の援護についてもいろいろ措置をしておられるわけでありますけれども、非常に盲点がございまして、そういう原爆被……


31期(1967/01/29〜)

第58回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1968/03/14、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成政府委員 ただいまから、昭和四十三年度一般会計歳入予算並びに大蔵省所管の一般会計歳出予算、各特別会計歳入歳出予算及び各政府関係機関収入支出予算について御説明いたします。  まず、一般会計歳入予算額は五兆八千百八十五億九千八百万円でありまして、これを前年度予算額五兆二千三十四億三千六百万円に比較いたしますと六千百五十一億六千百万円の増加となっております。  以下、歳入予算額のうち、おもな事項について内容を御説明いたします。  第一に、租税及び印紙収入の総額は四兆六千九百七十八億五千二百万円でありまして、前年度補正後予算額に比較いたしますと六千二十五億六千百万円の増加となっております。  こ……

第59回国会 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第1号(1968/09/17、31期、自由民主党)【政府役職】

○倉成説明員 いま村山委員から非常に御理解のある御発言がありまして、非常に力強く思っているところでございます。実は来年度の予算につきましては、ちょうど各省から要求を聞いて編成作業に取りかかっているところでございますが、ようやく各省の要求が出そろった、そのおもな点についていろいろ主計局長の段階で聞いているというところでございます。  そこで、現段階で来年度の予算をどう考えるかということになりますと、やはり来年度の経済動向をどう把握するかということにかかっておるわけでありますが、具体的な来年度の経済の見通しについては、まだ政府としては確たる見通しを持っておりません。これは公式には、御承知のとおり例……

第61回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号(1969/08/01、31期、自由民主党)【議会役職】

○倉成小委員長 これより会議を開きます。  証券取引に関する件について調査を進めます。  本日は、参考人として東京証券取引所副理事長田口真二君、日本共同証券株式会社社長三森良二郎君が御出席になっております。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。只松祐治君。
【次の発言】 広沢賢一君。
【次の発言】 堀昌雄君。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 佐藤觀次郎君。
【次の発言】 これにて参考人に対する質疑は終了いたしました。  両参考人には、御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。小委員会を代表いたしまして、厚くお礼を申し上げます。  御退席いただいて……

第61回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1969/02/24、31期、自由民主党)

○倉成分科員 私は、わが国の経済、外交に非常に密接な関係がございますニクソン新政権下における通商政策あるいは国際通貨政策、またベトナム和平後のわが国の経済協力のあり方ほか二、三の点について、若干外務大臣の所見をただしたいと存じます。  まず、ニクソン政権下における米国の対外通商政策については、一般に保護主義的なものになるではないかという心配がされております。もっとも大統領選挙においては、ニクソンとハンフリーとの間には、通商政策についてはあまり突っ込んだ議論が戦われなかったというのが現実の姿でございますけれども、現在のニクソン政権の動きを見てみますと、繊維に対する輸入制限ということがわが国にとっ……

第61回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1969/02/25、31期、自由民主党)【議会役職】

○倉成主査代理 加藤君、ほかのをやってください。
【次の発言】 平林剛君。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 大柴滋夫君。

第61回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1969/02/27、31期、自由民主党)【議会役職】

○倉成主査代理 伊藤惣助丸君。
【次の発言】 浅井美幸君。
【次の発言】 これにて大蔵省所管に対する質疑はすべて終了いたしました。  明二十八日午前十時より開会し、防衛庁所管について審査を行なうこととし、本日は、これにて散会いたします。    午後七時五十四分散会

第61回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1969/02/28、31期、自由民主党)【議会役職】

○倉成主査代理 米内山義一郎君。
【次の発言】 浜田光人君。
【次の発言】 浜田君の御要望を伝えます。
【次の発言】 ここではそういう権限はありません。
【次の発言】 野間千代三君。


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 予算委員会公聴会 第1号(1973/02/22、33期、自由民主党)

○倉成委員 三先生からそれぞれ非常に貴重な御意見の開陳がございまして、特に國井先生からは身体障害者の問題について、特に行政苦情の処理についての国の制度の不備な問題について、いろいろお話がございましたけれども、時間の関係上、私は宮崎先生に二つの点をお伺いしてみたいと思います。  まず第一は、一言にしていえばダンピング輸出をやめよ、日本の商品を対米関係で正しく評価をさせよという御意見であったかと思います。基本的には私も先生の御意見に賛成でございます。ただし、マクロの議論としての問題と具体的な政策の問題とはまた別個であるということは、先生御承知のとおりでございます。したがいまして、たとえば燕の洋食器……

第71回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1973/03/02、33期、自由民主党)【議会役職】

○倉成主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  私が第三分科会の主査としてつとめることになりましたので、よろしくお願いいたします。  本分科会は、昭和四十八年度一般会計予算中、厚生省所管、労働省所管及び自治省所管、並びに昭和四十八年度特別会計予算中、厚生省所管、労働省所管及び自治省所管について審査を行なうことになっております。  本分科会の審査日程につきましては、お手元に配付いたしております日程表により審査を進めてまいりたいと存じます。御了承をお願い申し上げます。  昭和四十八年度一般会計予算及び昭和四十八年度特別会計予算中、労働省所管を議題といたします。  この際、政府から説明……

第71回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1973/03/03、33期、自由民主党)【議会役職】

○倉成主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  昭和四十八年度一般会計予算及び昭和四十八年度特別会計予算中、厚生省所管を議題といたします。  この際、政府から説明を求めます。齋藤厚生大臣。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。  ただいま齋藤厚生大臣から申し出がありました厚生省所管関係予算の重点事項につきましては、その説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 以上をもちまして、厚生省所管の説明は終わりました。

第71回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1973/03/05、33期、自由民主党)【議会役職】

○倉成主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  昭和四十八年度一般会計予算及び昭和四十八年度特別会計予算中、厚生省所管を議題とし、前回に引き続き質疑を続行いたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。井上普方君。
【次の発言】 次は、太田一夫君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  厚生省所管に関する質疑を続行いたします。田口一男君。
【次の発言】 次に、岡田春夫君。
【次の発言】 もうちょっとやっていてください。
【次の発言】 岡田君、簡単に願います。
【次の発言】 浅井美幸君。

第71回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1973/03/06、33期、自由民主党)【議会役職】

○倉成主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  昭和四十八年度一般会計予算及び昭和四十八年度特別会計予算中、厚生省所管を議題とし、前回に引き続き質疑を続行いたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。吉田法晴君。
【次の発言】 次は、三浦久君。
【次の発言】 塚本三郎君。
【次の発言】 午後二時に再開することとし、この際、暫時休憩いたします。    午後零時四十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、会議を開きます。  厚生省所管に関する質疑を続行いたします。小沢貞孝君。
【次の発言】 以上をもちまして、昭和四十八年度一般会計予算及び昭和四十八年度特別会計予算……

第71回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1973/03/07、33期、自由民主党)【議会役職】

○倉成主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  昭和四十八年度一般会計予算及び昭和四十八年度特別会計予算中、労働省所管を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小林進君。
【次の発言】 次は、大原亨君。
【次の発言】 諫山博君。
【次の発言】 土井たか子君。
【次の発言】 承知しました。
【次の発言】 八木一男君。
【次の発言】 以上をもちまして、昭和四十八年度一般会計予算及び昭和四十八年度特別会計予算中、労働省所管に関する質疑は終了いたしました。  午後二時に再開することとし、この際暫時休憩いたします。    午後零時四十分休憩

第71回国会 予算委員会第三分科会 第6号(1973/03/08、33期、自由民主党)【議会役職】

○倉成主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  昭和四十八年度一般会計予算及び昭和四十八年度特別会計予算中、自治省所管を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。加藤清政君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  自治省所管について質疑を続行いたします。正森成二君。
【次の発言】 正森君、簡単に願います。
【次の発言】 正森君、時間がすでに経過しております。結論を急いでください。
【次の発言】 柴田健治君。
【次の発言】 もうしばらくあります。
【次の発言】 以上をもちまして、昭和四十八年度一般会計予算及び昭和四十八年度特別会計予……

第72回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1974/03/05、33期、自由民主党)

○倉成分科員 私は、きょうは情報化社会に備えて、政府がどういうことをなすべきかということについて、お尋ねをいたしたいと思います。  情報化社会ということは、よくいわれることばでありますけれども、この定義は、必ずしも明らかではございません。しかし、現代におけるコンピューターの出現というものは、ちょうど二百年前の動力機械あるいは蒸気機関の出現が社会に大きな変革をもたらした、そのような深刻な変化、あるいはそれ以上のものがあると思います。もしコンピューターがなかったならば、人類の月への着陸も実現しなかったでありましょうし、ある意味において、原子力を例にとりますと、原子力は人間の肉体的な能力の拡大をはか……

第72回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1974/03/05、33期、自由民主党)

○倉成分科員 私は、情報化社会における教育についてお尋ねをいたしたいと思います。したがいまして、お答えは必ずしも大臣でなくても、一番よくおわかりの方でけっこうだと思います。  いまここに参りまして、文部省所管の予算案概要説明を拝見しておりますと、八ページの終わりから七行目に「情報科学」ということばを一つ見受けたわけであります。私はこのことばを非常に興味深く拝見をしましたけれども、非常に大事な情報問題についての教育の取り組み方がまだ不十分ではないか、そういう観点でお尋ねをしたいと思うのでございます。  現代におけるコンピューターの出現というのは、御案内のように、二百年前の動力機械あるいは蒸気機関……

第75回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1975/02/25、33期、自由民主党)【議会役職】

○倉成主査代理 これにて松尾信人君の質疑は終了いたしました。  次に、正示啓次郎君。
【次の発言】 副総理に、これからの日本経済の問題について少しお尋ねしたいと思いますけれども、最初に、景気の現状判断と申しますか、現在の景気について二つの見方があると思います。一つは、景気がもうすでに冷え切っておりまして、抑制策を早期緩和しないと景気は自律的に回復しないという考え方と、もう一つは、景気がこれ以上落ち込むということはないであろう、物価の安定のめどがつけば景気は徐々に回復していくであろう、しかし、そうは言ってもやはり総需要抑制政策は続けていかなければならない、この二つの見方が、いろいろ学者、評論家等……

第77回国会 予算委員会公聴会 第2号(1976/02/09、33期、自由民主党)

○倉成委員 それぞれ三公述人から非常に貴重な御意見をいただきましたが、減速経済下における日本の将来を考えるときに、国土の狭い、資源の乏しいわが国で、大きな財産は人間の問題であろうと思います。そこで、人間の問題に焦点をしぼって、教育について長洲公述人、雇用について中島公述人、農業の担い手について池田公述人から、それぞれごくポイントだけをひとつお答えをいただけば幸いだと思います。  実は、長洲知事が非常に地方財政の苦しい中で御苦労なさっておるわけでありますけれども、先ほど公述の中に、今後十年間に高校を百校神奈川県でつくらなければならないというお話がございました。今日の非常に苦しい国や地方財政の中で……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 運輸委員会大蔵委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1977/05/18、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 お答えいたします。  公共料金の水準をどの水準に持っていくかということは非常にむずかしい問題でございます。国鉄運賃につきましては、御承知のように、国鉄の経営状態が危機的な状況にある、もし民間であればこれはもうとっくに破産をしているという状況にあるわけでございまして、したがって、私どもとしましては、国鉄が徹底的な経営の合理化を行うということを前提にいたしまして、その上でやはり国鉄の経営が成り立つような運賃が定められなければならない、そう考えておるわけでございます。そういう立場から昨年の十一月に五〇%の値上げが行われ、なおことし引き続いて国鉄の運賃が上がるということは、国民生活の面……

第80回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1977/03/15、34期、自由民主党)【政府役職】

○倉成国務大臣 昭和五十二年度の経済企画庁関係の予算及び財政投融資計画につきまして、その概要を御説明申し上げます。  総理府所管一般会計歳出予算のうち経済企画庁の予算総額は百十五億九千八百四十万円となっており、これは前年度予算額に比べて一億九百七十万円の増額となっております。  また、財政投融資計画につきましては、海外経済協力基金に係る分として九百八十億円を予定しておりますが、海外経済協力基金の事業計画としては、この財政投融資計画分のほかに、一般会計からの出資分七百六十億円を含む自己資金等一千六百三十億円を原資として総額二千六百十億円を予定しており、この事業計画は前年度に比べ三百四十億円の増額……


36期(1980/06/22〜)

第97回国会 大蔵委員会減税問題に関する特別小委員会 第1号(1982/12/24、36期、自由民主党)

○倉成小委員 これだけのメンバーが集まって、そして何回も会議をやりながら、なかなか結論が見出せないというのは、それだけいまの財政事情なりあるいは税の問題がむずかしいということの証拠だと思います。これは、だれが考えてもそう簡単に結論が出せないものと思います。  それで、小委員長がいま自民党の税制調査会長をしておられるわけですが、この小委員会でみんなで意見が一致したら、当然その意向を受けて党の税調は当委員会の御意見を最大限に尊重してこれを実施する、われわれはそういう心構えでやっております。そういうことで結構ですね。


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 予算委員会公聴会 第1号(1984/02/23、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を開きます。  昭和五十九年度一般会計予算、昭和五十九年度特別会計予算、昭和五十九年度政府関係機関予算、以上三案について公聴会を開きます。  この際、御出席の公述人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  公述人各位には、御多用中にもかかわらず御出席を賜りまして、まことにありがとうございました。昭和五十九年度総予算に対する御意見を拝聴し、予算審議の参考にいたしたいと存じますので、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただくようお願い申し上げます。  なお、御意見を承る順序といたしましては、まず法眼公述人、次に大田公述人、続いて黒羽公述人の順序で、お一人約二十分程……

第101回国会 予算委員会公聴会 第2号(1984/02/24、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○倉成委員長 これより会議を聞きます。  昭和五十九年度一般会計予算、昭和五十九年度特別会計予算、昭和五十九年度政府関係機関予算、以上三案について公聴会を開きます。  この際、御出席の公述人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  公述人各位には、御多用中にもかかわらず御出席を賜りまして、まことにありがとうございました。昭和五十九年度総予算に対する御意見を拝聴し、予算審議の参考にいたしたいと存じますので、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただくようお願い申し上げます。  なお、御意見を承る順序といたしましては、まず水野公述人、次に飯塚公述人、続いて松川公述人の順序で、お一人約二十分程……

第101回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1984/03/10、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○倉成主査代理 これにて平石磨作太郎君の質疑は終了いたしました。  次に、経塚幸夫君。
【次の発言】 これにて経塚幸夫君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして総理府本府についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、科学技術庁について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小澤克介君。
【次の発言】 簡潔に願います。
【次の発言】 これにて小澤克介君の質疑は終了いたしました。  次に、関晴正君。
【次の発言】 来ております。
【次の発言】 井上理事長、大きな声でやってください。
【次の発言】 関君に譲ってもらうことに決まっておりますか。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

倉成正[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊
荻上チキ編著『選挙との対話』(青弓社)

【内容紹介】「あなたにとって選挙とは?」「政治参加の手段?」「民主主義の根幹?」、それとも「行っても/行かなくても変わらないもの…?」科学的な分析に加え、杉並区長へのインタビューやお互いの話を聴き合いながら思索を深める哲学対話から、選挙を、そして政治をより身近にたぐり寄せるためのさまざまなヒントをちりばめた、すべての世代に向けた選挙の新しい入門書。
当サイト運営者の既刊
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。