このページでは金子岩三衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。金子岩三衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○金子委員 私は水産庁の高橋次長にお尋ねしますが、現在水産庁の監視船がこのシナ東海から李承晩海域にどういう配置で何隻の船を配船しているか、お尋ねします。
【次の発言】 どういう配置をしておりますか。
【次の発言】 昨年来李承晩ラインが非常に険しくなりまして、そのころも論議されたのでございますが、水産庁には相当の船もチャーターされて持っておる。しかし、この李承晩海域で操業する漁船に言わせますと、かつて水産庁の船を目にしたことはないということをよく言われておる。主として、水産庁としては、華東ラインのいわゆる安全操業、あるいは中共との紛争防止のために、以西底びきの安全操業のために、ここに配船をしてお……
○金子委員 関連して……。 ただいま赤路委員から御要望がありました、拿捕船の代船建造に対して水産庁における特別な御配慮をいただきたいということで、かねて水産庁でもそういった方針で進んでおるようなことを承っておりますが、現実にはそうではない。一例をあげますと、拿捕された第二松栄丸は、十一人の抑留者を出しておりますが、これは二十トン未満のまことに脆弱な沿岸の零細業者でございます。代船建造の融資の申請をいたしましたところ、これは融資の対象にならない。従って、漁業組合をもって転貸しなければ、いわゆる農林漁業金融公庫の融資の対象にならないといって却下されておる。そこで、漁業組合が転貸で融資の申請をして……
○金子委員長代理 午後一時三十分より再開し、質疑を続行することとして、これにて休憩いたします。 午後零時二十五分休憩
○金子(岩)委員長代理 これより会議を開きます。
これより請願の審査に入ります。
今国会において本委員会に付託されました請願は四件であります。まず審査の方法についてお諮りいたします。各請願の内容については文書表で御承知のことでもあり、また先ほどの理事会で検討を願ったところでありますので、この際各請願について紹介議員よりの説明聴取等は省略し、直ちに採決に入りたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってそのように決しました。
これより採決に入ります。
請願日程全部の請願は、いずれも採択の上内閣に送付すべきものと決定いたしたいと存じます。これに御異……
○金子委員長代理 亀岡高夫君。
【次の発言】 次会は来たる十四日開会することとして、本日はこれにて散会いたします。
午後零時二十五分散会
○金子(岩)委員 まず案文を朗読いたします。 中央卸売市場法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、中央卸売市場の卸売業者が兼業を営む場合においても、そのことにより、公共的性格の強い本来の業務の適正かつ健全な運営が阻害され、その結果生産者、出荷者の保護に欠けることとならないよう、卸売業者にたいする検査を強化し、改善措置命令の発動、業務停止の措置等についていかんなきを期し、法の運用に厳格な方針をもつて臨むべきである。 右決議する。 昭和三十六年六月六日 衆議院農林水産委員会 以上でありますが、この附帯決議につきましては、先般来各党間においてそれぞれ話……
○金子(岩)委員 委員長の互選は、投票によらないで、加藤常太郎君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 理事は、その数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○金子(岩)委員 私は、大臣に、日韓交渉が再開されますにあたりまして、問題は外交問題でございますから、公開で御所信を申し述べられて差しつかえない程度で一つ御意見を承りたいと思います。 まず、昨年李承晩から張勉に内閣がかわりまして、本年五月軍事革命が行なわれました。その約一年間のあの李承晩ラインにおける韓国の警備艇の動きと、革命後今日に至るまでの韓国の警備艇の動きを比較しますと、非常に激しい取り締まりを現在やっておるのでございます。これは水産庁でも当然そのつど情報は収集されていらっしゃると思いますが、先般、ライン外で拿捕されたという十五明栄丸ですか、これが帰されましたが、ライン外において銃撃を……
○金子(岩)委員 大臣にお尋ねいたしますが、前回の四十二国会におきまして、篠田自治大臣は、知事の選挙の三選以上はおもしろくないというような御発言をされまして、その後、いろいろ物議をかもし、総理からは、人物さえよければ四回でも五回でもいいじゃないかというような議論が出たりいたしたのでございます。公選による地方首長が、戦後新しい憲法によって制定されておるのでございますが、今日の地方自治体の選挙によるそのあとのしこりと申しますか、そういった点から、地方自治体が、今後憲法に基づいて自治の確立を果たすためには、絶対地方住民の公選でなければならないといったようなことも、議論は当然成り立つと存じますけれども……
○金子政府委員 この席より、高うございますが一言ごあいさつ申し上げます。
昨日再び自治政務次官に任命されました。どうかひとつ、皆さん方の御協力によりまして大任を果たしたいと考えます。今後一段と御指導賜わらんことを切にお願い申し上げましてごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 ただいま議題となりました昭和三十八年度分の地方交付税の単位費用の特例に関する法律案の提案理由とその要旨を御説明申し上げます。
今回、政府は人事院の勧告に基づき本年十月一日から国家公務員の給与改定を実施することといたしましたが、これに伴いまして地方団体においても、国家公務員に準じ地方公務員の給与改定を実施すること……
○金子政府委員 二宮さんの御意見ごもっともので、同感でございます。毎年ずれてきておる、さような結果になっておりますので、いつかはひとつ御意見のとおり、人事院の勧告を尊重するという意味で、勧告どおりの実行を政府の方でとるべきではないか、かように存じております。努力を続けてひとつさよう跡取り計らいたいと思います。
【次の発言】 私は不幸にして大臣から、閣議においてどういう発言を自治省の立場でされておるかお聞きしておりませんので、いま二宮委員がおっしゃっておるとおり、そういった担当大臣である自治大臣が、閣議の中で強い態度で臨んでおるかどうかということも存じておりません。ひとつその点は御了承願いたいと……
○金子政府委員 そのように承っております。
○金子政府委員 ただいま御質問になりました特別交付税の問題でありますが、先般から関係県の諸先生方からも強い御要望がありましたので、二月末交付すべきものを三月まで繰り延べまして、あの雪害の実態を検討しまして――大体、特別交付税というのは、御承知のとおり、そういう特殊な災害の際に町村財政に交付すべく設けられておるものでございますから、適当の交付税を交付すべく十分な調査をして、ただいま検討中でございます。
【次の発言】 御要望にこたえるべく作業を続けております。具体的にいつごろ決定するかということの御質問でございましたけれども、大体ここ一両日中に決定するようになっております。
○金子政府委員 十勝の話を例にあげられての御質問ですが、自治省では、そういった災害の生じました町村に対しましては、まず交付税の繰り上げ交付と、それから災害による町村財政の負担に対しては、例年二月に交付されております特別交付税によって十分それを見込んで交付いたしておるのでございます。その他いろいろな事業の財源については、起債等できるだけのことをして復旧ができるように、私らの役所のほうでできる起伏は、この災害県市町村に対しては、御要望を一〇〇%取り入れて起債も流しておる、こういうことでございます。
【次の発言】 私が記憶していることを申し上げますと、貧弱団体であるがゆえに、起債の申請を受けても償還……
○金子政府委員 私は政治家として常識から申し上げますと、部落であるがために今度の固定資産税の評価がえにその団体が差別的な評価を受けておるということは考えられないことではないかと存じますけれども、現実の問題としてそういう実例があるのだ、かように湯山先生はおっしゃっておりますが、事実そういう問題があったとすれば、当然これはわれわれのほうで十分検討すべきじゃないかと思います。
【次の発言】 これは調査会の答申にも従っておりますし、すでにもうそれによって全国の町村から評価がえの一つの評価基準がみな提出されております。御承知のとおり今度の国会で法案を提出しておりますので、特殊な事件が何件ありますか知りま……
○金子政府委員 ただいま議題となりました昭和三十八年度分として交付すべき地方交付税の総額の特例に関する法律案の提案理由とその要旨を御説明申し上げます。 前特別国会において可決成立を見た第二次補正予算により、国家公務員の給与改定に準じて地方公務員についても給与改定を行なう場合の所要経費の財源措置を含め、本年度における地方交付税法第十条第二項の規定による各地方団体の財源不足額の合算額に相当する額の普通交付税を完全に確保できる見通しであり、この結果、普通交付税の総額は、五千四百四十九億円、特別交付税の総額は、臨時地方特別交付金を含め、三百六十三億円の見込みであり、昨年度に比べ、それぞれ、八百九十億……
○金子政府委員 御承知のとおり物価が非常に上昇しているので、ここらで物価をひとつ抑えようとする重大な国策と私は考えます。
【次の発言】 省議にもはかりまして検討を続けておるのでございますが、当面の問題は、ひとつ早急に何らかの形をつけたい、かように考えております。
【次の発言】 ごもっともでございまして、重大な国策によって公共企業体が非常に困難におちいっておるということは、よくわれわれ承知いたしておるのでありまして、一年間公共料金の値上げをストップしたときから、何らかの処置を講ずべきだといっていま盛んに検討中でございます。したがって、東京都のごときは、非常にはなはだしいのでございまして、まず当面……
○金子政府委員 ただいま華山先生の申されておることは、かいつまんで申し上げますと農業法人の場合をとらえて先ほどから申されておるのでございますが、いわゆる土地について評価を二〇%視度上げることになっておりますので、農地も当然上がることになっておるのだ、こういうことを申されておるようでございますが、大体農地は上げないという一つの基本線を打ち立てておりますので、農地と称するものは今度の改正では上げないことになっておるのでございます。ただ申されておる趣旨は、大企業のいわゆる償却資産税は上げることにならぬで、土地を上げることは、農地のごときそういう零細の、いわゆる格差がついていっているそういう細民クラス……
○金子政府委員 ただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨を御説明申し上げます。 地方交付税の算定につきましては、逐年その合理化をはかってまいりましたが、明年度におきましては、新道路整備五カ年計画に基づく道路整備事業をはじめとする、各種公共事業の増大、社会保障制度の拡充等に伴う地方団体の所要経費並びに地方公務員の給与改定の平年度化等により増加する給与関係費等に対応する財源を関係地方公共団体に付与する必要がありますのと、市町村分の基準財政需要額の算定内容の充実及び市町村分基準税率の引き上げ等により、市町村相互間の財源の均衡化をさらに推進することが必要である……
○金子政府委員 ごもっともでございますが、いま事務当局と相談しますと、大体毎年こういう行き方をいたしておりますので、委員会で御承認が得られることを期待してこういう計画を立てておるということであります。
【次の発言】 法律が通ることを前提として一応予算を組んでおるので、ひとつ御了承いただきたいと思います。
【次の発言】 全体がこういう姿になって、各委員会で各法案が審議されておるのでございますから、これだけを取り上げて、いま川村さんがおっしゃるような処置をとることの必要もないんじゃないかと思います。
【次の発言】 ただいまのところ、起債と特別交付税で見るような処置をとっております。
○金子政府委員 ただいま議題となりました消防組織法及び消防団員等公務災害補償責任共済基金法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容の概要を御説明申し上げます。 すでに御承知のように、非常勤の消防団員は、古くから地域住民の生命、財産を守るため、常に防災活動の第一線に立って活躍することを使命といたしております。そのために消防団員は、一たん事ある際にはみずからの生業を一時放てきし、かつまた一身の危険をおかし、その任務を遂行するというのがその実態であります。 この消防団員は、全国でおよそ百五十万人を数えておりますが、これらの人々の、かかる労苦に報いるための措置は、遺憾ながら十分と……
○金子政府委員 御説ごもっともでございまして、これを徹底的に実行させるように努力をいたしたいと思います。
○金子政府委員 お説のとおり奄美の開発は、立地条件等もございましてたいへん困難な問題でございまして、五ヵ年で本土並みあるいは鹿児島本土並みに住民所得が引き上げられなかった場合、あと五ヵ年また再延長して、復興計画、振興計画を立てるのかという御質問でございますが、五年先きのことでございますので、そのときになりましてからひとつ十分検討さしていただきたいと思います。
【次の発言】 川村委員の御意見、ごもっともでございます。三十九年度から貸し付け利率の引き下げと償還期限の延長をする方向で検討いたしております。これは保証料の引き下げ等も加えて御要望にこたえるべく検討中でございます。
○金子政府委員 後段の外人料飲税の免税の問題について、栗山先生の政治家としての御意見、まことに私も政治家としては同感でございます。ただ、御発言の中に、業界の強い圧力かあったとかいったようなおことばがあったようでございましたが、私は、そういう事実があったとは考えておりません。これは私事でまことに失礼でございますが、私もホテル業者の一人でございますが、この問題については何ら意見も聞かなければ、相談にもあずかっておりません。昨年ですか、この問題が取り上げられまして、前尾幹事長がここに出てまいられまして、いろいろ提案説明したあのころはちょっと私たちにも声がかかりましたけれども、このたびは何らそういう動……
○金子政府委員 政府といたしましては、本決議の趣旨を尊重いたしまして、善処いたしたいと思います。
【次の発言】 地方議会の懲罰の問題でございますが、確かに問題があることでございまして、これはいよいよ事件にぶつかってみると、いま門司先生の申されておるような現実の問題で非常に問題になる規定だと思います。十分ひとつ検討いたしたいと考えますので、御了承願いたいと思います。
○金子政府委員 ごもっともなことでございまして、ただいま調整交付金という制度が厚生省の中にありますが、ここでうまくいっているかどうかということも検討しなければならない、大いに検討に値する問題であるので、よく大臣にもその旨を伝えておきたいと思います。
【次の発言】 御意見ごもっともなことでございますが、文教関係等地方でやっておりますので、非常にむずかしい問題でございますので、よくひとつ検討してみたいと思います。
【次の発言】 辺地に対する計画は、自治省において各省関係全部一応取りまとめ役をつとめておるのでございます。委員会のような機関をつくって推進力にすべきだという御意見につきましては、まことに……
○金子政府委員 まず立案者のほうから、詳しく提案の精神を御説明さしたいと思います。
○金子政府委員 石田先生の御指摘の点は、これは新潟県ばかりでなくして、全国にたくさんそういう実例があるのじゃないかと、およそ想像がつくのでございます。よく調査をいたしまして、異議があればその異議や意見を十分農民に言わせるように、機会を与えるべく、よく部内で相談をいたしまして、強い指導をいたしたいと思います。
【次の発言】 石田先生の御意見は、まことに適切でございまして、ごもっともな御意見でございます。私どもも、かねて考えを同じくする立場にいますので、自治省において、そういう農村、漁村などに税の圧力が今後自然に強大になっていかないような方向をとるべく努力いたしたいと思います。
○金子政府委員 ただいま御説明がありました修正部分につきましては、十分修正の趣旨を尊重いたすことといたします。
【次の発言】 ただいま議決されました附帯決議の御趣旨を十分尊重いたしまして、善処いたしたいと思います。
○金子政府委員 私のほうは交付税を繰り上げ交付をやりましたり、また二月に行なわれます特別交付税の交付について、災害を受けた団体には十分考慮を払う、こういうことでございまして、個々の個人のお気の毒な被災者の方に、自治省から具体的に物質的な援助をあれこれというようなことはいまのところないようでありますが、これは各省にまたがっておりますので、各被災関係団体の実情をよく調査しあるいは陳情を承りまして、各省にあっせん役をつとめて、できることならそうした被災者個人に対してもできるだけ国の援護の手を差し伸べるべきではないか、かように考えております。
○金子(岩)委員 まず、農林大臣が時間がないようでございますから、小さい問題のようでございますけれども、これは予算を持たなければならない大きな事柄だと思うので、お尋ねしますが、いまあの海域に七隻水産庁のチャーター船が出ておりますが、このチャーター船の動向を調べますと、これには通信士が一人乗っていて、ワッチもない。したがって、夜間漁船からいろいろな通報をしてものを尋ねると、おれの船は知らないから、あの船に聞け、この船に聞け、こういったようなことでこの海域の取り締まりをやっておるのでございますが、大体この水域における取り締まりは海上保安庁が責任を持っておられると思いますが、水産庁はどの程度これに協……
○金子政府委員 このたび運輸政務次官に就任いたしました金子岩三でございます。どうか皆さん方の御協力と御鞭撻をお願い申し上げます。 ごあいさつにかえます。(拍手)
○金子政府委員 御意見を承っておりますと、まことに適切な御意見でございます。関係が各省にまたがっておりますので、先生の御意見の方向に、ひとつ御趣旨に沿うように努力をいたしたいと思います。
○金子政府委員 私は、このたび運輸政務次官に就任いたしました金子岩三でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) 昭和四十年度運輸省所管決算の大要について、御説明申し上げます。 まず、一般会計について申し上げますと、歳出予算現額一千十三億七千六百余万円に対しまして、支出済み歳出額は九百六十五億二千八百余万円でありまして、差し引き四十八億四千八百余万円は、翌年度へ繰り越した額が四十一億三千八百余万円、全く不用となった額が七億八百余万円となっております。 次に、特別会計について申し上げますと、運輸省には、四特別会計が設置されております。 まず、第一に、木船再保険特別会計であります……
○金子政府委員 私は、個人タクシーの条件等について、まことに申しわけありませんが、不勉強で、いま初めて中村委員の解説で承知いたしたのですか、条件はたいへんきびしいような――その当時といまとは非常に変わっていますから、多少条件については検討すべきじゃないかなと私は考えております。しかし個人的な意見です。
【次の発言】 前段の御要望の点は、大臣にもひとつ十分小山先生の意思を伝えて、国鉄に対する問題について、力の入れ方をもう少し強めるように努力いたしたいと思っております。
東京の個人タクシー並びに新規タクシー営業の申請、こういったものが実情に沿わない、依然として既存業者を擁護する立場で免許の扱い方……
○金子政府委員 御意見はごもっともと存じます。そういう方向でひとつ検討させたいと思います。
【次の発言】 私もこれは予算の折衝中の過程での記憶でございますが、大体百六十数名要求して目下折衝中であると記憶しております。
【次の発言】 ちょっと。先ほどの御質問で、附帯決議による増員要求について私の記憶を申し上げましたが、いま資料がここにあらわれましたので正確に申し上げますと、四十二年度の予備費でただいま大蔵省と折衝中のものが百七名、四十三年度の予算要求が百七十一名、合わせて二百七十八名を大蔵省と一括して片づけようとして、いま折衝中でございます。
○金子政府委員 御意見はもっともと存じます。御趣旨に沿うよう努力いたしたいと思います。
【次の発言】 四十三年の予算で、この陳情事項の中の補償という欄で、アのところに、学校とか診療所、共同利用施設等の助成について、こういうものは一応予算要求をしておるようでございますが、ぜひひとつ予算をつけるべく私は努力いたしたいと思います。
【次の発言】 最後の御要望の点につきましても、十分承知いたしました。御期待に沿うよう努力いたします。
【次の発言】 御説ごもっともでございます。ひとつ御趣旨に沿うように努力をいたしたいと思います。
【次の発言】 御要望はごもっともでございます。ひとつ積極的に督励して、そう……
○金子(岩)政府委員 福井先生の御意見まことに適切でございます。十分御趣旨に沿うように努力をいたしたいと思います。
○金子政府委員 野間委員が一週間ということを強調されておりますが、日にちのことは私は責任は持てませんけれども、やはり十分周知徹底するような方法を講じさせるように努力いたしたいと思います。
【次の発言】 御意見はよくわかりますが、いま御説明なされておるように、二十八日、二十九日に認可をして公示するということになれば三日しかないという御意見もありますので、御意見の御趣旨に沿うように、つとめてひとつ周知徹底するような方法を講じさせたいと思います。
【次の発言】 御意見ごもっともとも承りましたけれども、これは御承知のとおりいろいろな事情がありまして、四十一年の一月からいたしますと情勢もたいへん変わって……
○金子政府委員 砂田先生の御意見はまことに適切でありまして、海運業というのは非常にむずかしい。これは国全体の経済の動きの見通しを立て、そして日本の海運をいかにすべきかといったような見通しがおのずから立ってくるのでありますが、戦後壊滅に瀕した日本の海運が世界一の船腹を所有した国になるべきだ、こういう御主張でありますが、いま第五位を占めており一千六百八十八万トン、あるいは建造能力は世界の第一位をもう七、八年持続しておるというような海運、造船については非常に強い力を持っているわが国の海運を、四十四年度からどういう方向づけをするかということは、これは非常に大きな問題でありましょう。国民全体が納得のいく……
○金子政府委員 これはやはり大臣にお聞きしたほうが正しいのじゃないでしょうか。
【次の発言】 同じ運輸省の中の二局で対立を見ておるのでございますから、いずれひとつ慎重に検討いたしまして、早急に解決をはかりたいと思います。
○金子政府委員 提案のつもりで作業を進めております。
【次の発言】 井上先生の御意見まことに適切でございまして、同感でございます。十分ひとつ御意見に沿うような方向で検討をいたし、慎重にこの法案は取り扱いたいと考えます。
【次の発言】 御心配の点、御意見はよくわかりますので、この法案の取り扱いは慎重にいたしたいと思います。
○金子政府委員 御指摘の点、まことにごもっともだと思って拝聴いたしておるのでございますが、義務づけるならば、当然そういった便法もとるべきではないかということはごもっともだと思います。したがって、これは基本料金の問題ですが、前には四万四千円であったのが、いまは二万二千円に下げた。いわゆる数が多くなれば当然下げなければならぬ。それで、これからもこれが普及されて相当な数になれば、基本料金を下げるということを、郵政当局と電電公社に値下げしていただくよう努力することをお約束いたします。さよう御承知願います。
【次の発言】 沖本さんのまことに示唆に富んだ御指摘、私ども海上安全を願うならば、これはやはり乗り……
○金子政府委員 木部先生の御意見はまことに適切な御意見でありまして、観光行政をできるだけまとめて、そして今後内容の充実した観光行政が樹立されますように、機構改革に大いに取り入れてひとつ考えていきたいと考えます。
○金子政府委員 全く同感であります。
【次の発言】 吉田先生の御指摘の点、まことに適切な御意見でありまして、まあ考えてみますと運輸省の仕事はたいへん広範囲にわたりまして、仰せのとおり陸、海、空、いわゆる日本経済の動脈になっているわけであります。したがって、日本のいわゆる社会経済開発の将来の展望に立って、運輸省の所管のあらゆる機関をこの際ひとつ大いに積極的に活用しようという考え方には、全く同感でございます。大臣も私のところは、非常に積極性に富んだ中曾根大臣でございますから、この機会にひとつ、御指摘のとおり大いに努力いたしたいと存じます。
○金子政府委員 御趣旨は全く賛成でございます。御意見のとおりに考えております。
【次の発言】 目標は、四月中にまとめて実施いたしたいという予定であります。なお、こまかい点は事務当局より説明いたさせます。
【次の発言】 ずっと古いいきさつがあるでしょうから事務当局から説明いたさせます。
○金子政府委員 板川先生の御指摘になられておる点は、全く同感でございます。いま申し出がありましたとおり、労働省ともよく相談をさせまして、ひとつ御趣旨に沿うようにいたしたいと思います。
○金子政府委員 ぶつかった技術的な問題は、私はしろうとですからわかりませんが、警察からまだ詳細な報告も出てきてないそうでございますから、警察からそうした報告が出ましたならば検討してみたいと思います。
○金子政府委員 運輸省では、官房の開発課が窓口として、総取りまとめをやっているわけでございます。
【次の発言】 官房の開発課と申しまして、産業公害の安全等、そういったいろいろな施策を総合的に取りまとめておるのでございます。いろいろ御指摘の点は、私たちもよくわかるのでございます。今後は、御趣旨に沿うように、なるべくまとめて、迅速に仕事ができるようにいたしたいと存じます。
【次の発言】 集中暖房の計画がはっきりいたしまして、具体化して、札幌の鉄道管理局に協議があれば、これに応ずるように指導いたします。
【次の発言】 私も事情をよく承っておりませんので、後刻よく関係者の意見を聞いて、善処いたしたいと……
○金子政府委員 ただいま厚生大臣が御説明になられましたような趣旨でおくれたわけでございまして、ひとつすみやかに御審議をいただきまして、御可決あらんことをお願いいたします。
【次の発言】 島本さんの御心配の点はよく承知いたしましたので、運用上、必ず御意見を尊重して、御意見の趣旨に従って運用するということを参事官が申しておるのでございますから、それによって御了承願いたいと思います。
【次の発言】 御意見ごもっとものように承ります。ただ新幹線の場合は、技術的に解決する問題があるというようなことで、いろいろ検討を続けておるのでございまして、環境基準について、やはり厚生省とよく相談いたしまして、ひとつ島……
○金子政府委員 スチームエンジンの汽車と汽船ですか、これは非常に最近少なくなっておるのでございますが、運輸省でそういったばい煙、いわゆる汽車、汽船のスチームエンジンのばい煙をどういう措置で公害を防止しようとしておるか、私ははっきり聞いておりませんが、参事官が見えておりますから、参事官からお答えいたします。
○金子政府委員 御指摘の点、まことにごもっともだと存じます。立法技術の問題ですから局長にお答えいたさせます。
○金子政府委員 ただいま議題となりました昭和四十二年度における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 この法律案は、公共企業体の共済組合が支給しております旧国家公務員共済組合法及び現行の公共企業体職員等共済組合法に基づく既裁定の年金の額につきまして、このたび、別途本国会に提案されました恩給法等の一部を改正する法律案による恩給の額の改定措置に準じまして、昭和四十二年度における旧令による共済組合等からの年金受給者のための特別措置法等の規定による年金の額の改定に関する法律の一部を改正する法律案……
○金子政府委員 ただいま御決議のありました事項については、政府といたしまして、御趣旨に沿って十分検討いたしたいと存じます。
○金子説明員 ごもっともな御意見でございまして、大いに検討すべきだと思います。
【次の発言】 私は誠意をもって、一つ取り残されておる部門ですから、大いにひとつこういうものをこれから検討して、そして何かの対策を講ずるべきだ、かように申し上げておるのでございます。
【次の発言】 飛行場の騒音について申し上げますと、昭和四十二年八月一日航空機騒音防止法の制定されて以来、四十二年度は予算三億円、四十三年度は五億三千万円をもって、東京、大阪両国際空港周辺における小中学校の防音工事の補助及び共同利用施設の補助、助成を行なっております。また四十四年度は、そのための予算として十億九千万円を要求しております。
……
○金子(岩)委員 目下国鉄運賃の値上げがたいへん問題になって、国会で審議中でございますが、こういう際に最もおもしろくない新聞記事がちょいちょい出ておるのでございますが、その事実があるのかどうか。事実があるとすれば、その内容について鉄監局長の御意見を伺っておきたいと思います。
去る三月十八日の違法ストに対して大量の処分を通告したが、その内容はどのようなものであるかをひとつ御説明願います。
【次の発言】 新聞の報ずるところによりますと、その通告した処分者から弁明弁護を実施する方針だということでありますが、大体国鉄の処分制度はどのようになっておりますか。
○金子委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、一言ごあいさつ申し上げます。
このたび、はからずも私が逓信委員長に選任されました。時節柄当委員会の使命はまことに重大でございまして、その職責の大きさを痛感いたしております。
練達なる委員各位の御協力を得まして、微力ではありますが、誠心誠意円滑なる委員会の運営をはかり、その職責を果たす所存でありますから、何とぞ御支援、御協力をお願いする次第でございます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
理事の員数は、議院運営委員会決定の基準に従い八名とし、先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。……
○金子委員長 これより会議を開きます。
逓信行政に関する件について調査を行ないます。
まず、郵政省所管事項について説明を聴取いたします。井出郵政大臣。
【次の発言】 この際、小渕郵政政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。小渕政務次官。
【次の発言】 次に、日本電信電話公社事業概況について説明を聴取いたします。米澤日本電信電話公社総裁。
【次の発言】 これにて郵政省所管事項及び日本電信電話公社事業概況の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人出席要求に関する件についておはかりいたします。
放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件について、本件の審……
○金子委員長 これより会議を開きます。
放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。内海英男君。
【次の発言】 ただいまの発言の中に、二十五年という発言がありましたが、これは四十五年の間違いと思われますので、速記を訂正願います。
【次の発言】 この際、午後一時まで休憩いたします。
午後零時十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。武部文君。
【次の発言】 次回は明十二日午前十時二十分理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
……
○金子委員長 これより会議を開きます。
放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中野明君。
【次の発言】 取り計らいます。
【次の発言】 古川喜一君。
【次の発言】 次回は来たる十八日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時三十三分散会
○金子委員長 これより会議を開きます。
放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。栗山礼行君。
【次の発言】 土橋一吉君。
【次の発言】 中野明君。
【次の発言】 この際、午後四時再開することとし、休憩いたします。
午後二時十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
再び放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。
本件につきましては、質疑を終了しております。
【次の発言】 これより討論に入ります。
討論の申し出がありますので、順次これを許します。内……
○金子委員長 これより会議を開きます。
簡易郵便局法の一部を改正する法律案を議題とし、審査に入ります。
【次の発言】 まず、提案理由の説明を聴取いたします。井出郵政大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
この際、暫時休憩いたします。
午前九時五十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
簡易郵便局法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。水野清君。
【次の発言】 阿部未喜男君。
【次の発言】 次回は明二十六日午前十時三十分より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
……
○金子委員長 これより会議を開きます。
簡易郵便局法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中村拓道君。
【次の発言】 中野明君。
【次の発言】 次回は来たる四月一日午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時三十九分散会
○金子委員長 これより会議を開きます。
簡易郵便局法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。卜部政巳君。
【次の発言】 できるだけ御趣旨に沿うように努力いたします。
【次の発言】 なるべくそういうふうにいたします。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 午後三時再開することとし、この際休憩いたします。
午後一時十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。田邊誠君。
【次の発言】 次回は明二日午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時三十三分散……
○金子委員長 これより会議を開きます。
簡易郵便局法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。古川喜一君。
【次の発言】 武部文君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
午後一時二十分再開することとし、この際休憩いたします。
午後零時四十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
簡易郵便局法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は終了しております。
これより討論に入ります。討論の申し出がありますので、順次これを許します。本名武君。
○金子委員長 これより会議を開きます。
日本放送協会昭和四十三年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。林義郎君。
【次の発言】 武部文君。
【次の発言】 中野明君。
【次の発言】 土橋一吉君。
【次の発言】 これにて本件に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
日本放送協会昭和四十三年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書について採決いたします。
本件について、異議なきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。
○金子委員長 これより会議を開きます。
郵便切手類売さばき所及び印紙売さばき所に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。森喜朗君。
【次の発言】 阿部未喜男君。
【次の発言】 中野明君。
【次の発言】 栗山礼行君。
【次の発言】 水野清君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
郵便切手類売さばき所及び印紙売さばき所に関する法律の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
○金子委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についておはかりいたします。
古川喜一君から理事を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、辞任を許可するに決しました。
次に、理事補欠選任の件についておはかりいたします。
古川喜一君が理事を辞任いたしました結果、理事が一名欠員となりましたので、これよりその補欠選任を行ないたいと存じますが、先例により委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは、武部文君を理事に指名いたします。
○金子委員長 これより会議を開きます。
請願の審査を行ないます。
今国会、本委員会に付託されました請願は、全部で二百六十九件でございます。
日程第一より第二六九までの請願を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についておはかりいたします。
各請願の内容につきましては、文書表等によりすでに御承知のことでありますし、さらに、先刻の理事会におきまして慎重に御検討願いましたので、この際、紹介議員からの説明聴取等はこれを省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
それでは採決いたします。
請願日程第……
○金子委員長 これより会議を開きます。
逓信行政に関する件について調査を行ないます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。阿部未喜男君。
【次の発言】 中野明君。
【次の発言】 簡単に願います。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後一時三十五分散会
○金子委員長 これより会議を開きます。
逓信行政に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
逓信行政に関する調査のため、本日、日本放送協会から参考人の出席を求め、意見を聴取することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決しました。
参考人の人選、手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決しました。
なお、参考人からの意見は、質疑応答の形式をもって聴取することといたしたいと存じますので、さよう御了承願いま……
○金子委員長 これより会議を開きます。
逓信行政に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
逓信行政に関する調査のため、本日、日本放送協会から参考人の出席を求め、意見を聴取することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決しました。
参考人の人選、手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
なお、参考人からの意見は、質疑応答の形式をもって聴取することといたしたいと存じますので、さよう御承知おき願い……
○金子委員長 これより会議を開きます。
この際、水野清君より発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 ただいまの水野君の動議につきましては、別に発言の申し出がありませんので、本動議について採決いたします。
水野清君の動議のとおり、小委員七名からなる放送に関する小委員会を設け、その小委員及び小委員長は、委員長において指名することとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、水野清君の動議のごとく決定いたしました。
小委員には
内海英男君 加藤常太郎君 古川丈吉君 水野
清君 武部文君 中野明君 栗山礼行君
を指名し、小委員長には水野清君を……
○金子委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についておはかりいたします。
中野明君から、理事を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、よって辞任を許可するに決しました。
次に、理事補欠選任についておはかりいたします。
中野明君が理事を辞任されました結果、理事が一名欠員となりましたので、これよりその補欠選任を行ないたいと存じます。先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは、樋上新一君を理事に指名いたします。
○金子委員長 これより会議を開きます。
逓信行政に関する件について調査を進めます。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。森喜朗君。
【次の発言】 武部文君。
【次の発言】 阿部未喜男君。
【次の発言】 樋上新一君。
【次の発言】 土橋一吉君。
【次の発言】 武部文君。
【次の発言】 午後三時再開することとし、休憩いたします。
午後一時五十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。阿部未喜男君。
【次の発言】 土橋一吉君。
【次の発言】 次回は来たる十八日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、これにて散会いたします。
……
○金子委員長 これより会議を開きます。
この際、請願取り下げの件についておはかりいたします。
本委員会に付託されております請願中、兵庫県養父町の電話ダイヤル化促進に関する請願、第七六六号について、紹介議員佐々木良作君から、取り下げ願いが去る十二日に提出されております。請願の取り下げは、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、よって、さように決しました。
【次の発言】 請願の審査を行ないます。
本日の日程全部の請願を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についておはかりいたします。
各請願の内容につきましては、文書表等によりすでに御承知のことでありま……
○金子委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についておはかりいたします。
武部文君から、理事を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次に、理事補欠選任についておはかりいたします。
武部文君が理事を辞任されました結果、理事が一名欠員となりましたので、これよりその補欠選任を行ないたいと存じます。先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは、古川喜一君を理事に指名いたします。
○金子委員長 これより会議を開きます。
この際、おはかりいたします。
すでに小委員七名よりなる放送に関する小委員会を設置したのでありますが、先ほどの理事会の決定のとおり、新たに小委員八名を増員することとし、その選任につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
それでは、
佐藤 守良君 羽田 孜君
林 義郎君 本名 武者
森 喜朗君 阿部未喜男君
古川 喜一君 中野 明君
を放送に関する小委員に指名いたします。
次回は来たる……
○金子委員長 これより会議を開きます。
理事会の協議により、本日付託になりました郵便法の一部を改正する法律案を議題とし、審査に入ります。
【次の発言】 まず、提案理由の説明を聴取いたします。井出郵政大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
次回は、明十七日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時五十九分散会
○金子委員長 これより会議を開きます。
郵便法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申出がありますので、順次これを許します。水野清君。
【次の発言】 阿部未喜男君。
【次の発言】 午後一時より再開することとし、この際休憩いたします。
午後零時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
郵便法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑を続行いたします。阿部未喜男君。
【次の発言】 ただいまの阿部君の質問に対する答えは郵政当局から答えは出せません。やはり議会の運営の問題ですから、理事会へかけて結論を出さなければ、政府委員にそれを質問することはお間違い……
○金子委員長 これより会議を開きます。
逓信行政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。武部文君。
【次の発言】 中野明君。
【次の発言】 午後三時三十分再開することとし、この際休憩いたします。
午後零時三十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。栗山礼行君。
【次の発言】 土橋一吉君。
【次の発言】 次回は、来たる二十四日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後五時三十一分散会
○金子委員長 これより会議を開きます。
郵政法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。栗山礼行君。
【次の発言】 午後二時三十分再開することとし、休憩いたします。
午後一時四十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
郵便法の一部を改正する法律案について質疑を続行いたします。卜部政已君。
【次の発言】 速記を始めてください。
次回は明二十五日午前十時より理事会、午前十時三十分より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後五時二分散会
○金子委員長 これより会議を開きます。
郵便法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑を続行いたします。米田東吾君。
【次の発言】 後刻、理事会ではかって処理いたします。
【次の発言】 この際、委員派遣承認申請に関する件についておはかりいたします。
現在、当委員会において審査中の郵便法の一部を改正する法律案について、委員を派遣し、審査の参考にいたしたいと存じます。ついては、議長に対し委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、派遣地、日時、派遣委員の人選、その手続等につきましては、……
○金子委員長 これより会議を開きます。 この際、一言申し上げます。 郵便法の一部を改正する法律案の審査のため、去る三月二日及び三日の二日間、大阪府に委員を派遣して現地調査会を開催し、各界の代表者から意見を聴取いたしてまいりましたので、この際、便宜上私から簡単に御報告申し上げます。 派遣委員は、団長である私のほか、内海英男君、加藤常太郎君、佐藤守良君、水野清君、武部文君、古川喜一君、中野明君、池田禎治君、土橋一吉君でありますが、なお、古川丈吉君、樋上新一君、栗山礼行君、中村拓道君が逓信委員として現地参加されました。 現地調査会は、三月三日午前十時より大阪市にある大阪証券会館会議室において……
○金子委員長 これより会議を開きます。
郵便法の一部を改正する法律案を議題とし、審査に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。武部文君。
【次の発言】 栗山礼行君。
【次の発言】 ちょっと速記は要りませんから……。
【次の発言】 では速記を始めて。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
午後三時再開し、本案の討論、採決を行ないます。
この際、暫時休憩いたします。
午後一時五十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
郵便法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の質疑は終了いたしておりますので、これより討論に入……
○金子委員長 これより会議を開きます。
放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。森喜朗君。
【次の発言】 阿部未喜男君。
【次の発言】 この際、午後二時再開することとし休憩いたします。
午後零時四十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題とし、質疑を続行いたします。樋上新一君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 栗山礼行君。
【次の発言】 次回は明十八日午前十時委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたし……
○金子委員長 これより会議を開きます。
放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 米田東吾君。
【次の発言】 この際、午後二時三十分再開することとし、休憩いたします。
午後一時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題とし、質疑を続行いたします。樋上新一君。
【次の発言】 鳥居一雄君。
【次の発言】 武部文君。
【次の発言】 土橋一吉君。
○金子委員長 これより会議を開きます。
公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。林義郎君。
【次の発言】 午後十二時三十分再開することとし、この際休憩いたします。
午前十一時三十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。松浦利尚君。
【次の発言】 樋上新一君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。
午後四時十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を……
○金子委員長 これより会議を開きます。
公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後六時二十分散会
○金子委員長 これより会議を開きます。
公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを順次許します。大出俊君。
【次の発言】 次回は明十四日午前十時より理事会、午前十時三十分より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後六時三十分散会
○金子委員長 これより会議を開きます。
公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを順次許します。堀昌雄君。
【次の発言】 静粛に願います。――静粛静粛。
【次の発言】 午後一時三十分に再開することとし、この際休憩いたします。
午後零時三十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。阿部未喜男君。
【次の発言】 樋上新一君。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
ただいま本委員会において審査中の公衆電気通信法の一……
○金子委員長 これより会議を開きます。 公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題といたします。 まず、参考人より御意見を聴取いたします。 本日、本案審査のため参考人として御出席いただいた方々は、日本経営情報開発協会理事長稻葉秀三君、日本情報処理開発センター会長難波捷吾君、法政大学助教授岡本秀昭君及び日本消費者連盟代表委員岩田友和君であります。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 参考人各位には御多用中のところ本委員会に御出席いただき、厚く御礼を申し上げます。本日はそれぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただき、審査の参考といたしたいと存じます。ただ、時間の都……
○金子委員長 これより会議を開きます。
簡易生命保険法の一部を改正する法律案を議題とし、審査に入ります。
【次の発言】 まず、提案理由の説明を聴取いたします。井出郵政大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
本案の質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、郵便貯金法の一部を改正する法律案を議題といたし、審査に入ります。
【次の発言】 まず、提案理由の説明を聴取いたします。井出郵政大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
本案の質疑は後日に譲ることといたします。
次回は、来たる五月十二日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会するこ……
○金子委員長 これより会議を開きます。
簡易生命保険法の一部を改正する法律案、郵便貯金法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。阿部未喜男君。
【次の発言】 休憩前に引き続き、会議を開きます。
簡易生命保険法の一部を改正する法律案、郵便貯金法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。樋上新一君。
【次の発言】 栗山礼行君。
【次の発言】 土橋一吉君。
【次の発言】 これにて簡易生命保険法の一部を改正する法律案、郵便貯金法の一部を改正する法律案の両案に対する質疑は終了いたしました。
○金子委員長 これより会議を開きます。
有線テレビジョン放送法案を議題とし、審査に入ります。
【次の発言】 まず、提案理由の説明を聴取いたします。井出郵政大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、逓信行政に関する件について調査を進めます。
本日は、国際電信電話株式会社から、お手元に配付いたしました名簿のとおり参考人の方々が出席されております。
この際、板野副社長から国際電信電話株式会社の事業概況について説明を聴取することといたします。板野参考人。
【次の発言】 これにて説明は終わりました。
○金子委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についておはかりいたします。
有線テレビジョン放送法案について、議長に対し閉会中審査の申し出をいたしたいと存じます。これに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、さように決しました。
次に、
逓信行政に関する件
郵政事業に関する件
郵政監察に関する件
電気通信に関する件
電波監理及び放送に関する件
以上の各件について、議長に対し閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
なお、閉会中審査案件が付託されました……
○金子委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび皆様の御推挙によりまして、はからずも私が農林水産委員長の重責を担うことになりました。 御承知のように、わが国の農林水産業の各般にわたり解決の待たれる問題がございます。とりわけ国民食糧の安定供給を確保するために、食糧の国内自給力を高めることは申すまでもありませんが、当面水産問題が重要課題となってまいりました。 本委員会の重要な使命にかんがみまして、その職責の重大なることを痛感いたしております。 委員会の運営につきましては、練達堪能なる委員各位の格別な御協力と御鞭撻を賜りまして、委員会の公平かつ円滑な……
○金子委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事角屋堅次郎君より、理事を辞任したいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの角屋堅次郎君の理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、美濃政市君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
一……
○金子委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、鈴木農林大臣から、農林水産業の基本施策について発言を求められておりますので、これを許します。鈴木農林大臣。
【次の発言】 この際、鈴木農林大臣の訪ソに対して御健闘をお祈りいたします。
【次の発言】 次に、昭和五十二度農林関係予算について説明を聴取いたします。羽田農林政務次官。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時二十三分散会
○金子委員長 この際、午後一時四十分より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時三十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、会議を開きます。
松くい虫防除特別措置法案、漁港法の一部を改正する法律案及び漁港法第十七条第三項の規定に基づき、漁港整備計画の変更について承認を求めるの件の各案件を議題とし、順次趣旨の説明を聴取いたします。鈴木農林大臣。
【次の発言】 引き続き松くい虫防除特別措置法案の補足説明を聴取いたします。藍原林野庁長官。
【次の発言】 次に、漁港法第十七条第三項の規定に基づき、漁港整備計画の変更について承認を求めるの件の補足説明を聴取いたします。岡安水産庁長官。
○金子委員長 これより会譲を開きます。
この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
理事竹内猛君が去る十二日、委員を辞任されましたので、理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例によりまして委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に竹内猛君を指名いたします。
【次の発言】 農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
農林水産業の基本施策について質疑の申し出がありますので、これを許します。稲富稜人君。
【次の発言】 これにて農林大臣の所信に対する質疑は終了いたしました。
○金子委員長 これより会議を開きます。
松くい虫防除特別措置法案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。新盛辰雄君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。瀬野栄次郎君。
【次の発言】 神田厚君。
【次の発言】 津川武一君。
【次の発言】 次回は、明十七日木曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後七時十六分散会
○金子委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。今井勇君。
【次の発言】 片岡清一君。
【次の発言】 新盛辰雄君。
【次の発言】 この際、午後一時三十分より再開することとし、暫時休憩いたします。
午前十一時五十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。美濃政市君。
【次の発言】 野坂浩賢君。
【次の発言】 瀬野栄次郎君。
【次の発言】 稲富稜人君。
【次の発言】 見えていません。
【次の発言】 理事会に相談して、できるだけそういう取り計らいをいたします……
○金子委員長 これより会議を開きます。
松くい虫防除特別措置法案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。柴田健治君。
【次の発言】 竹内猛君。
【次の発言】 武田一夫君。
【次の発言】 次回は、明二十三日水曜日午前九時四十五分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時三十分散会
○金子委員長 瀬野栄次郎君。
【次の発言】 稲富稜人君。
【次の発言】 津川武一君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
この際、午後零時三十分より再開することとし、暫時休憩いたします。
午前十一時五十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
漁港法の一部を改正する法律案及び漁港法第十七条第三項の規定に基づき、漁港整備計画の変更について承認を求めるの件の両案件を議題とし、審査を進めます。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岡田利春君。
【次の発言】 新盛辰雄君。
【次の発言】 小川国彦君。
○金子委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤隆君。
【次の発言】 加藤紘一君。
【次の発言】 島田琢郎君。
【次の発言】 美濃政市君。
【次の発言】 この際、午後一時三十分より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時三十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。松沢俊昭君。
【次の発言】 津川武一君。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
○金子委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、畜産物価格等に関する件について、畜産問題に関する小委員長から報告を聴取いたします。山崎平八郎君。
【次の発言】 以上で小委員長の報告は終わりました。
【次の発言】 ただいま小委員長から提案のありました案文のとおり決議することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
ただいまの決議に対し、政府の所信を求めます。鈴木農林大臣。
【次の発言】 なお、ただいまの決議の議長に対する報告及び関係当局への参考送付等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じ……
○金子委員長 これより会議を開きます。
農業改良助長法の一部を改正する法律案及び農業改良資金助成法の一部を改正する法律案の両案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。森田欽二君。
【次の発言】 加藤紘一君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
松くい虫防除特別措置法案を議題といたします。
本案に対する質疑は、去る二十三日終了いたしております。
この際、本案に対し、今井勇君外二名から、自由民主党、民社党及び新自由クラブの共同提案に係る修正案並びに馬場昇君外二名から、日本社会党、公明党・国民会議及び日本共産党・革新共同の共同提案に係る修正……
○金子委員長 馬場昇君。
【次の発言】 この際、昭和五十二年度畜産物価格の決定について政府から説明を聴取いたします。大場畜産局長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 次は、竹内猛君。
【次の発言】 野村光雄君。
【次の発言】 神田厚君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後二時六分散会
○金子委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続行いたします。武田一夫君。
○金子委員長 これより会議を開きます。
農業改良助長法の一部を改正する法律案及び農業改良資金助成法の一部を改正する法律案の両案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。竹内猛君。
【次の発言】 美濃政市君。
【次の発言】 吉浦忠治君。
【次の発言】 稲富稜人君。
【次の発言】 津川武一君。
【次の発言】 瀬野栄次郎君。
【次の発言】 これにて両案に対する質疑は終了いたしました。
この際、暫時休憩いたします。
午後一時二十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
農業改良助長法の一部を改正する法律案及び農業改良資金助成法の一部を改……
○金子委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。玉沢徳一郎君。
【次の発言】 小川国彦君。
【次の発言】 島田琢郎君。
【次の発言】 この際、午後二時より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後一時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。柴田健治君。
【次の発言】 武田一夫君。
○金子委員長 これより会議を開きます。
領海法案を議題とし、趣旨の説明を聴取いたします。鈴本農林大臣。
【次の発言】 引き続き補足説明を聴取いたします。岡安水産庁長官。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。
ただいま趣旨説明を聴取いたしました領海法案について、審査の参考に資するため、委員を派遣することとし、議長に対し。委員派遣承認の申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、派遣地、派遣の期間、派遣委員の人選等につきましては、委……
○金子委員長 これより会議を開きます。
領海法案を議題とし、審査を進めます。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。今井勇君。
【次の発言】 小川国彦君。
【次の発言】 松沢俊昭君。
【次の発言】 吉浦忠治君。
○金子委員長 これより会議を開きます。
領海法案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。米田東吾君。
【次の発言】 武田一夫君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時二十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。武田一夫君。
【次の発言】 正森成二君。
【次の発言】 加地和君。
【次の発言】 次回は、明二十二日金曜日午前十時委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後九時二十三分散会
○金子委員長 これより会議を開きます。 領海法案を議題とし、審査を進めます。 本案について参考人から意見を聴取することといたします。 本日御出席の参考人は、釧路市長山口哲夫君、東北大学法学部教授山本草二君、社団法人大日本水産会副会長高橋泰彦君、全国漁業協同組合連合会専務理事池尻文二君、社団法人日本遠洋底曳網漁業協会会長徳島喜太郎君、全国漁船労働組合同盟事務局長北濱時夫君、以上の六名の方々であります。 この際、参考人各位に申し上げます。 参考人各位には御多忙中にもかかわらず委員会に御出席を賜りましてまことにありがとうございます。領海法案につきまして参考人各位のそれぞれのお立場から忌憚の……
○金子委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会の申し入れに関する件についてお諮りいたします。
すなわち、外務委員会においてただいま審査中の日本国と大韓民国との間の両国に隣接する大陸棚(だな)の北部の境界画定に関する協定及び日本国と大韓民国との間の両国に隣接する大陸棚(だな)の南部の共同開発に関する協定の締結について承認を求めるの件について、連合審査会開会の申し入れを行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、連合審査会開会の日時は、外務委員長と協議の上決定いたしますが、本日午前十一時開会する予定でありま……
○金子委員長 これより会議を開きます。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
領海法案及び漁業水域に関する暫定措置法案の両案を議題といたします。
両案に対する質疑は、昨二十六日終了いたしております。
まず、領海法案について議事を進めます。
本案に対しましては、菅波茂君提出の修正案、竹内猛君外二名提出の日本社会党、公明党・国民会議及び日本共産党・革新共同三党共同提出の修正案並びに稲富稜人君外一名提出の民社党及び新自由クラブ共同提出の修正案がそれぞれ提出されております。
各修正案について、提出者から順次趣旨の説明を求めます。菅波茂君。
○金子委員長 これより会議を開きます。
獣医師法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。柴田健治君。
【次の発言】 竹内猛君。
【次の発言】 稲富稜人君。
【次の発言】 津川武一君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
獣医師法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
○金子委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。森田欽二君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 井上普方君。
【次の発言】 この際、午後一時二十分より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時二十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。新盛辰雄君。
【次の発言】 瀬野栄次郎君。
【次の発言】 神田厚君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時三十二分散会
○金子委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。竹内猛君。
【次の発言】 野坂浩賢君。
○金子委員長 津川武一君。
【次の発言】 これにて、両案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、順次採決いたします。
まず、農業者年金基金法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
次に、昭和四十四年度以後における農林漁業団体職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
○金子委員長 神田厚君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時二十五分散会
○金子委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農用地開発公団法の一部を改正する法律案について、本日、農用地開発公団理事長大和田啓気君を参考人として出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 農用地開発公団法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します、松沢俊昭君。
【次の発言】 岡田利春君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。竹内猛君。
○金子委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中野四郎君。
【次の発言】 稲垣実男君。
【次の発言】 美濃政市君。
【次の発言】 請願の審査に入ります。
今国会において本委員会に付託になりました請願は、全部で百八十二件であります。
本日の請願日程第一から第一八二までの請願を一括して議題といたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表等によりましてすでに御承知のことと存じます。また、先ほど各党理事間におきましても慎重に検討いたしましたので、この際、各請願についての紹介議員からの説明等は省……
○金子委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事森清君から、理事を辞任したいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次に、理事補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に山崎平八郎君を指名いたします。
【次の発言】 農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、昭和五十二……
○金子委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、昭和五十二年産米穀の政府買い入れ価格及び昭和五十一年産米生産費について政府から説明を聴取いたします。戸塚食糧庁次長。
【次の発言】 白根統計情報部長。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松沢俊昭君。
【次の発言】 野坂浩賢君。
【次の発言】 野村光雄君。
【次の発言】 この際、午後一時四十分より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後一時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。神田厚君。
○金子委員長 これより会議を開きます。
この際、申し上げます。
本委員会に付託されました請願は、全部で十二件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会におきまして慎重に協議いたしましたが、いずれもその採否の決定を保留することになりましたので、さよう御承知願います。
また、本委員会に参考送付されました陳情書は、農業経営発展の基本施策確立等に関する陳情書外六件であります。右、御報告いたします。
【次の発言】 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
すなわち
農林水産業の振興に関する件
農林水産物に関する件
農林水産業団体に関する件
農林水産金融に関する件
……
○金子委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。美濃政市君。
【次の発言】 島田琢郎君。
【次の発言】 馬場昇君。
【次の発言】 理事会で相談いたして、取り扱いを検討いたします。
【次の発言】 理事会で協議いたします。
【次の発言】 竹内猛君。
【次の発言】 吉浦忠治君。
【次の発言】 津川武一君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後二時十一分散会
○金子委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産業の振興に関する事項
農林水産物に関する事項
農林水産業団体に関する事項
農林水産業金融に関する事項
農林漁業災害補償制度に関する事項
以上の各事項について、衆議院規則第九十四条により、議長に対し、国政調査の承認を要求することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 次に、小委員会設置に関する件についてお諮りいたします。
農産物の価格等に関する調査のため、小委員十九名よりなる農産物の価格等に関する……
○金子委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。美濃政市君。
【次の発言】 野村光雄君。
【次の発言】 瀬野栄次郎君。
【次の発言】 津川武一君。
【次の発言】 神田厚君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
漁業水域に関する暫定措置法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
【次の発言】 この際、本案に対し、美濃政市君外五名から、自由民主党、日本社会党、公明……
○金子委員長 これより会議を開きます。
砂糖の価格安定等に関する法律第五条第一項の規定による売渡しに係る指定糖の売戻しについての臨時特例に関する法律案を議題とし、趣旨の説明を聴取いたします。鈴木農林大臣。
【次の発言】 引き続き、補足説明を聴取いたします。杉山食品流通局長。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小川国彦君。
【次の発言】 この際、参考人出席要求に関する件についてお諮りいたします。
ただいま審査中の砂糖の価格安定等に関する法律第五条第一項の規定による売渡しに係る指定糖の売戻しについての臨時特例に関する法……
○金子委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。加藤紘一君。
【次の発言】 この際、午後一時三十分より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。松沢俊昭君。
【次の発言】 瀬野栄次郎君。
【次の発言】 稲富稜人君。
○金子委員長 どうもありがとうございました。
次に、長野参考人にお願いいたします。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
次に、杉野参考人にお願いします。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
次に、塚本参考人にお願いいたします。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
以上で、参考人の意見開陳は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。今井勇君。
【次の発言】 参考人の皆さんにお願いいたします。
ただいまお手元に日程表を御配付いたしましたが、次は社会党の竹内さんは二十分と、こう書いてありますが、これは質問とお答えを入れて二十……
○金子委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、鈴木農林大臣から、米需給均衡化対策(案)に関する農林大臣説明について発言を求められておりますので、これを許します。鈴木農林大臣。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤隆君。
【次の発言】 竹内猛君。
【次の発言】 美濃政市君。
【次の発言】 野村光雄君。
【次の発言】 神田厚君。
【次の発言】 津川武一君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時五十九分散会
○金子委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。森田欽二君。
【次の発言】 野坂浩賢君。
【次の発言】 午後一時より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時三十分休憩
【次の発言】 美濃政市君。
【次の発言】 小川国彦君。
【次の発言】 吉浦忠治君。
【次の発言】 瀬野栄次郎君。
【次の発言】 稲富稜人君。
【次の発言】 次回は、明十七日木曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時五十九分散会
○金子委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。愛野興一郎君。
【次の発言】 西宮弘君。
【次の発言】 神田原料。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時五十四分散会
○金子委員長 この際、午後三時三十分より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時三十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、昭和五十三年度転作等目標面積及び昭和五十三年産米事前売渡申込限度数量の配分について、政府から説明を聴取いたします。堀川農蚕園芸局長。
【次の発言】 大河原食糧庁長官。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 引き続き、原材料の供給事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律案を議題とし、審査を進めます。
……
○金子委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。竹内猛君。
【次の発言】 川本敏美君。
【次の発言】 この際、午後二時より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時四十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
請願の審査に入ります。
今国会において、本委員会に付託になりました請願は全部で百九十四件であります。
本日の請願日程第一から第一九四までの請願を一括して議題といたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表等によりましてすでに御承知のことと存じます。ま……
○金子委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち
農林水産業の振興に関する事項
農林水産物に関する事項
農林水産業団体に関する事項
農林水産業金融に関する事項
農林漁業災害補償制度に関する事項
以上の各事項について、衆議院規則第九十四条により、議長に対し、国政調査の承認を要求することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 この際、中川農林大臣及び今井農林政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。中川農林大臣。
○金子(岩)国務大臣 ごあいさつ申し上げます。 科学技術庁長官に就任いたしましたが、なかなかこの役所はむずかしい役所のようでございます。一日だけごく散発的にいろいろ担当局長から報告を聞きました。日本のあらゆる発展にやはり科学技術がいかに重大な使命を帯びておるかということを痛切に感じまして、非常に責任の重大さを感じております。微力でありますけれども、科学技術の振興に全力を傾けます。全く素人ですから、皆さん方の御協力と御鞭撻をひとえにお願いする次第でございます。 これをもってごあいさつといたします。(拍手)
○金子(岩)国務大臣 第八十七回国会に当たり、科学技術庁長官といたしまして所信を申し述べさせていただきます。 御高承のとおり国土が狭く物的資源に乏しいわが国としては、その唯一の資源ともいうべき科学技術を振興させることが、将来にわたる経済の安定成長と国民生活の向上を実現していく上で不可欠の課題であります。 私は、このような基本的考え方のもとに、長期的かつ総合的視野に立って、科学技術の振興に全力を尽くす決意でありますので、この機会に委員各位の一層の御指導と御協力をお願い申し上げる次第であります。 以下、昭和五十四年度における科学技術庁の施策につき所信を申し上げたいと存じます。 まず第一は、……
○金子(岩)国務大臣 四兆円はどういう試算で四兆円になったかと申しますと、昭和五十二年の物価指数でちょうど十年間で三兆三千億の金額になるわけでございます。それで、いまの予算の伸び一九%で伸ばしていって三兆三千億でございますから、四兆円に足らない七千億を民間資金あるいは財投あるいは受益者負担として、どの企業を受益者と見るのかいろいろ問題はありますけれども、そういうことも勘案いたしまして四兆円の資金需要には余り事欠かない、このように理解していただきたいと思います。
【次の発言】 原子力の平和利用と核不拡散は両立するものでありまして、これは特にアメリカはその方向に躍起となって、世界の原子力開発にいろ……
○金子(岩)国務大臣 原子力損害の賠償に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明いたします。 原子力の開発利用を進めるに当たりましては、安全の確保を図ることが大前提であることは申すまでもありませんが、さらに万一の際における損害賠償制度を確立し、被害者の保護に遺漏なきを期すことにより国民の不安感を除去するとともに、原子力事業の健全な発展に資することが必要であります。 このような観点から、原子力損害の賠償に関する法律が昭和三十六年に制定され、原子力事業者に無過失損害賠償責任を課すとともに、原子力事業者への責任の集中、損害賠償措置の義務づけ等の一連の制度を導入し……
○金子(岩)国務大臣 アメリカと協調をしていくということは非常にいいことで、私どもも推進していきたいと思うのでございますが、やはり一方、日本の場合非核三原則を主張しておりまして、日本が積極的に核のいわゆる平和利用を推進、開発することを多少アメリカが気にしてブレーキをかけておるような傾向があるわけなんですね。そういうことを考えますと、いまのところ、アメリカの言うことをよく説明を聞いていく程度にして、日本からは余り意見は申し上げていないというのが現状でございます。
【次の発言】 御指摘のとおり全く同感でございます。御趣旨を体してひとつ積極的に努力いたしたいと思います。
○金子(岩)国務大臣 去る三月二十八日の米国原子力発電所の事故について、これまでに入手いたしました情報に基づき、御報告申し上げます。 本原子炉は、バブコック・アンド・ウイルコックス社製の加圧軽水型炉でありますが、これが三月二十八日午前四時ごろ、蒸気発生器二次側の給水系の故障を起こしましたのが今回の事故の発端であります。 その後、後ほど政府委員より御説明申し上げることにしますが、一部の重要な機器が作動しなかったり、あるいはこれらが過って操作されたりすることが重なり、結果的に周辺環境に放射性物質が漏洩し、周辺住民に多大の不安を与えることになったわけであります。 本件事故に関しましては、わが国……
○金子(岩)国務大臣 アメリカの原子力の事故につき、わが国の対応の仕方に対して政府は満足しておるかというような質問でございますけれども、私は満足しておるということもはっきり申し上げにくいのでございますが、できるだけの努力は積み重ねて、わが国はわが国独自の原子力の将来の開発研究についてできるだけの受けとめ方をして、この事故の教訓を大いに生かして、将来の原子力の推進、開発に努力をしたいという考え方で進めてまいりたいと思います。
【次の発言】 アメリカの原子力発電所の事故がわが国の原子力行政にどのような影響を及ぼしたかということを考えますと、やはり打撃は受けたことになっておるわけです。これは日本ばか……
○金子(岩)国務大臣 ただいま正示先生からお尋ねになりました東海再処理施設における事故でございますが、二月十五日、動燃事業団東海再処理施設の廃棄物処理場の地下に設けられている低レベル廃液貯蔵槽から放射性物質が漏洩し、地下浸透水の受け入れ槽に流入し、一般排水溝を通し、敷地外に排出されたことを確認したのであります。敷地外に排出された放射性物質の量は〇・二ミリキュリーと推定され、これは、同施設一日当たりの海中への放出基準値の三千五百分の一程度であるのでありまして、今回の漏洩は微量であったが、正規の排出溝以外のところから外部に排出があったのはまことに遺憾であります。 科学技術庁としては、動燃事業団に……
○金子(岩)委員長代理 沖本泰幸君。
○金子(岩)委員長代理 木下元二君。
【次の発言】 飯田忠雄君。
○金子(岩)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの楢橋進君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、枝村要作君が委員長に当選いたしました。
委員長に本席を譲ります。
○金子国務大臣 私は、中曽根内閣が誕生いたしまして農林水産省を預かるようになっておるのでございますが、農林水産委員会には大変私はなじみが深くて、十五、六年委員会に所属した。したがって、古い先生方皆仲間ばかりのようでございます。そういうことで私の選挙基盤は農林水産、半農半漁でございますので、この事態に即した農林水産行政を推進していきたいと思います。 大変むずかしい問題が、特にアメリカからの強烈なる農産物の自由化の要請が、いまだかつてないような強い姿勢で出ておりますので、私の省としては、日本の農業の健全な今後の発展を期するためには、やはり競合する、特に牛肉とか柑橘とか、こういうものは絶対自由化は……
○金子国務大臣 お答えいたします。
今日までの経過を少し申し上げます。(横路委員「いや、余り経過はいいんだ、基本的な姿勢はどうなの」と呼ぶ)姿勢は、アメリカには、オレンジ、牛肉を主体にしていわゆる自由化と枠拡大の強い要請があっております。しかし、農林省といたしましては、日本農業を守るためにこの枠拡大、自由化という問題については慎重な態度で臨んでおります。
【次の発言】 農林水産省としては、私の責任においては、枠拡大、自由化については絶対反対の態度をとっております。
【次の発言】 お答えいたします。
六品目、雑豆についてもアメリカ側からは従来の枠の倍に当たる数量の要求が出ております。私の方で……
○金子国務大臣 干拓事業につきましては、御決議の趣旨を体して、今後一層その適切な実施に努力してまいる所存であります。 また、日本中央競馬会につきましては、御決議の点に十分留意をし、同競馬会に対して指摘された事実に関する調査結果を速やかに取りまとめるとともに、外国産種牡馬の購入に関する一連の手続が公正かつ適正なものとなるよう十分指導してまいる所存であります。
○金子国務大臣 いろいろ既存のものを統廃合して、そして最も新しい考え方に立って、合理的に能率的に研究開発をやろうという考え方でございます。 いろいろ人員の問題もありますが、現在携わっておる方々がほとんど新しい研究所に配置されることになります。したがって、実質的に新しく組織をするからそれには相応の財源がふくらむのじゃないかということであれば、これはまたいまの財政が窮迫しておる時代に適当でないかもしれませんけれども、余り財源を新しく求めなくて、そしてより以上のわが国農業の開発振興ができるという、最もこれからの時代の要請にこたえるような研究開発をしようとしてこのような研究所を設置する案となったので……
○金子国務大臣 御指摘の点でございますが、私は終始一貫、牛肉、オレンジの自由化はもちろん、枠の拡大もこの時期必要ではない、こういう主張を続けてまいっております。その基本的な私の考え方は変わっておりません。 ただ、中曽根総理が一月に訪米いたしました折に、この問題について事務レベルで専門家に冷静にひとつ今後協議を続けてもらおう、こういう約束をして帰っておりますので、やはりアメリカとどのような協議をしていくのか、その手順なり、内容にまで立ち入って検討していかなければならない必要があるわけなんですね。したがって、先般、七日の日に佐野経済局長をアメリカに差し向けまして、一昨日帰ってまいりました。帰って……
○金子国務大臣 農林水産委員会の開催に当たりまして、私の所信の一端を申し上げます。 今日、わが国経済社会を取り巻く諸情勢を見ると、世界経済は引き続き停滞傾向にあり、先進諸国における失業問題は戦後最悪の状況に立ち至っております。 また、国内面にあっては、物価は安定的に推移している反面、景気回復ははかばかしくなく、財政の大幅な不均衡は依然として解消されないなど、わが国経済社会はかつてない困難な時代に遭遇いたしております。 このような困難な状況の中で、今後わが国が安定した成長を維持しつつ経済社会の発展と国民生活の安定を図っていくためには、何といっても、国の基とも言うべき農林水産業の健全な発展を……
○金子国務大臣 岸田先生の御質問のとおり、世界の人口のこれからの趨勢をいろいろ考えたりしますと、当然、食糧は将来大変な危機時代を迎えることがあることを予測してわが国の農政の基本も確立しなければならないと思います。特にわが国は、風土に合う米こそ生産過剰を見るほどに大変生産性が高くなっていますけれども、他の穀物は、大豆にしても麦にしましても、もちろんトウモロコシにしても、大量のものをアメリカを主体とした国から輸入を続けておるわけでございます。このようなことを考えますと、何か異変があって海上を封鎖でもされるような事態が起こった場合は、この二千八百万トンの輸入穀物の食糧をどのようにして自分の国で補てん……
○金子国務大臣 私が先般六品目について小さな問題だと申し上げたのは、わが国の農業に及ぼす影響が小さいという意味を申し上げたのでありまして、別に事柄が小さいのでこれを軽く扱うというような意味のことを申し上げたわけでないのでございます。影響が小さいという意味を申し上げたわけでございますから、ひとつ御理解をいただきたいと思います。
【次の発言】 私が申し上げておるのは、牛肉、オレンジについては、自由化はもちろんのこと、枠の拡大についても、現在わが国は、仮に柑橘を考えた場合、柑橘は生産過剰でありますので、国内の生産者と競合する、いわゆる柑橘農家に損失を与えるような輸入枠の拡大はこの際お断りしたい、一方……
○金子国務大臣 いま日野さんからいろいろ御意見があったようですが、水産庁は、漁業で生産だけに今日までずっと力を入れてまいっておりまして、御意見のとおり加工は大変立ちおくれでございます。加工ばかりでなくして、流通にも非常に隘路がある。したがって、産地価格と消費地の価格が、魚種によっては五倍、六倍、そういう極端な倍率になっておるわけでございます。 たとえば、長年八倍の量のイワシを与えてハマチを生産しておるというようないろいろな問題がございます。ハマチを育てて食べるのではなくて、イワシを高度な加工をして保存がきくようにしますと、カロリー、たん白、あらゆる面からいってハマチよりもずいぶん高いいわゆる……
○金子国務大臣 農水省の中において同じ食糧生産をやっておる水産の予算が非常に低いということは、御意見のとおりでございます。私どもはこれは長年努力をしてまいっておりますけれども、なかなか一朝一夕にバランスのとれた予算にならないことは非常に遺憾に存じております。
漁業の生産性を高めるということは、水産加工から流通まで一貫して合理化されて初めて生産性が高まるわけです。いまいろいろ御指摘になられましたことはよく理解をいたしまして、今後大いに、次の改正のときにはひとつ御意見も十分取り入れて検討していきたい、このように考えております。
【次の発言】 大変適切な御指摘であります。年々いま申されておることは……
○金子国務大臣 御指摘の点、大変当を得た御意見でございます。私も中小業者ですから、沿岸をいかにして今後伸ばしていくかということを考える場合、いろいろ政策もあると思います。松浦長官が一生懸命この問題に取り組んでおりますので、私は大いにひとつこの長官のしりをたたいて、私が在任中に何か一つ目立つものをやっていきたい、このように考えて取り組んでおります。
【次の発言】 適切な御提言、ひとつ検討に値すると思います。
【次の発言】 協同組合経営は、私も戦前から漁協長をやっておりますが、いろいろその漁協漁協、その地域、そして主たるその組合における漁業の種類等によって漁協の経営内容が大変変わっておるようでござ……
○金子国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨に従い、最近のわが国畜産業の厳しい情勢を踏まえつつ、十分検討いたしてまいる所存であります。
【次の発言】 ただいまの御決議につきましては、その趣旨に従い、最近のわが国蚕糸業をめぐる厳しい情勢を踏まえつつ、十分検討いたしてまいる所存でございます。
【次の発言】 ただいまの附帯決議につきましては、決議の御趣旨を尊重いたしまして、今後とも北海道及び南九州の畑作振興に努力いたしたいと存じます。
【次の発言】 森林産業は、御承知のとおりもろもろの悪条件が重なりまして大変危機を迎えておる、このように認識いたしております。外材の輸入あるいは木材の需要の……
○金子国務大臣 いろいろいま御意見を承っておりますと、大体よく実情を御承知になっておるようでございますが、日本の食糧政策は非常に複雑なんです。米を減らし過ぎて困るような事態が発生するおそれもある。いろいろ六十五年の日本の需給の数字をいま述べられておりましたが、これとて果たしてそのようにいくのかどうか、非常に問題があるんじゃないでしょうか。 そこで、畜産を振興するにはいろいろ手だてはありますけれども、まず、飼料をほとんど九〇%外国に依存しておる、ここに大きな問題があるわけでございます。何か異常事態が発生した場合に、畜産振興事業、いわゆる畜産農家は一体どうなるだろうかというような心配もあるわけで……
○金子国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、決議の御趣旨を尊重いたしまして、十分検討の上善処するよう努力してまいりたいと存じます。
【次の発言】 戦後の日本の農業をここまで発展させた、その原動力になったいわゆる改良普及の制度でございます。長い間日本の営農あるいは農村環境についていまの制度を続けてまいっておりますけれども、より時代にふさわしい適応した合理化を図るべきではないかというのが臨調の考え方、言い分であります。私は当然だと考えます。それに対応した、いわゆる限られた財源をいかに有効に、効果的に使うかということでこの改正の目的をしぼっておるのでございます。したがって、いろいろこれから審議……
○金子国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、決議の御趣旨を尊重いたしまして、十分検討の上善処するよう努力してまいりたいと存じます。
【次の発言】 酪農振興法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。
近年、わが国の肉用牛生産は、繁殖及び肥育の両部門を通じて規模拡大が着実に進展する等農業経営の重要な一部門として成長しつつあり、国内草資源を有効に活用する農業生産部門として、農業及び農山村の振興を図る上で重要な役割りを担っております。特に、牛肉の需要が今後とも比較的堅調に推移するものと見込まれること、水田利用再編等農業生産の再編成を進めることが必要……
○金子国務大臣 わが国の食糧の需給状況を考えますと、御承知のとおり、牛肉については約七〇%を自給をしておる状態でございます。したがって、現在輸入しておるのはその足りないもの、三分の一、三〇%内外が輸入になっておるわけでございます。 食糧全体につきまして、いま恐らく完全に自給率を一〇〇%持っているのは米、あるいは肉類でいうと鶏、卵、そういったようなもので、無論野菜も自給率は一応確保しておりますけれども、その他の足りないものはやはり輸入いたしまして国民に食糧の不安を与えないようにしなければならない。 ただ、将来とも日本が食糧は国の安全の根本をなす、いわゆる食糧による安全を保障するという考え方に……
○金子国務大臣 昨日電話がありましたが、私は聞いていません。官房長が聞いておるのですが、私に伝えられるところでは、非常に厳しい、予想外に厳しいということで、中身は何も触れてないようでございます。
詳しくお聞きになりたいならば、官房長にひとつお答えをさせます。
【次の発言】 私の姿勢がずっと日にちがたつに従って軟化しておるようなことをいろいろ御心配されているようでございますが、私はただ話を詳しくするようになっただけで、軟化はしてないのです。いままではごく率直に、自由化はもちろん、枠の拡大も必要はない、それだけ言っておったのですけれども、いろいろ御心配になってお尋ねをされますから、もう少し詳しく……
○金子国務大臣 御承知のとおり、遠洋漁業は二百海里が設定される以前のちょうど半分の水揚げに落ち込んでおります。その半分が今後どのように推移するだろうかというお尋ねと思いますが、私は、ソ連にしましてもアメリカにしましても大変強い圧力を年々かけておりますので、やはり粘り強い漁業外交を今後展開しましてひとつこの数字は確保していきたい。これは話し合いの上で決まることなんですから、交渉次第によって現在の遠洋漁業の二百万トンの水揚げを維持することはできる、このように考えております。
【次の発言】 御意見のとおりの推移を続けております。イワシの水揚げが三百万トン以上になりましたので、沖合い漁業の水揚げの六百……
○金子国務大臣 優良銘柄米の扱いについていろいろ物議を醸して大変申しわけないと思います。 私は、大臣がこれは知らなかったということは言えないことですが、新聞にいろいろ書いてありますから、ありのまま申し上げますと、いろいろ関係の生産者団体の代表の方々から話がありまして初めて知ったような事情でございます。 ただ、いま日野先生がお尋ねになっておるポイントは、この際これは残すのか、やがては何らか手を加えようと考えておるのかという突き詰めた御質問でございます。それに私の立場でお答えするとするならば、やはりこれはそれなりに意義があって、この優良銘柄米が、今日まで生産意欲を持って、これがおのずから米のい……
○金子国務大臣 昨日は、米価審議会諮問案作成のために関係各方面との折衝や調整に忙殺されましたので、心ならずもあらかじめ出席をお約束しておきながら委員会への出席をすることができませんでしたことを大変恐縮に存じております。おわびを申し上げます。
【次の発言】 お尋ねの件は、私は、消費者価格を引き上げて消費者に迷惑、負担をかけるようなことはいたしたくない考えです。ことしの消費者価格を、昨年就任して間もなくでしたけれども、財政当局から消費者米価引き上げの大変強い要請がありましたけれども据え置いて、大蔵の方には理解を求めたのでございます。ことしの生産者米価から連動させて消費者に迷惑をかけるということは、……
○金子国務大臣 お答えいたします。 ただいまの塚本委員の発言は、私、全く同感でございます。最近、内容をよく検討いたしますと、やはりただいまの御意見がほとんど真実のようでございます。したがって、五十三年から自主的にこれの改善を図っておりますけれども、依然として赤字は解消しませんで、むしろ業務収入よりも労賃の方が多くなるようになって、毎年累積赤字は大きくなっております。したがって、臨調から部会報告で厳しい報告が参っております。当然来月は本答申が出てまいると思います。この際、答申に従ってひとつ抜本的にこの国有林経営の改革をやりたい、このように考えております。
○金子国務大臣 御意見のとおりでございます。森林がいかに大事な産業であるか、そして、いま、現況は非常に木材は低落をずっと続けておりますし、輸入がどんどんふえるし、大変悪条件のもとに、特にこういう国有林の経営は行われておるわけでございます。民有林もあわせて、森林というのは本当に行き詰まりを来しておるというような状態でございます。しかし、こういうときにこそやはり政府が誘い水的なものをひとつ出して、そして森林産業に従事しておる方々に活力を与えるというような考え方で取り組んでまいっております。
【次の発言】 国有林の場合、いわゆる営業収入で人件費を賄い切らないということをおととい私は申し上げましたが、……
○金子国務大臣 枠の拡大も、明年三月までは一応このままの状態でいけるということで、一応枠の拡大も認めないということを申し上げております。それ以降のことは、やはりいろいろ経過がありますので、それを踏まえて慎重に、やはり日本の農民の期待に沿うような方向で私は努力をいたしたいと思います。
【次の発言】 私の立場では、ただいま読み上げましたとおりの主張を今日もいたしております。
【次の発言】 備蓄の問題でございますが、早場米が八月から出ますので、十万トンを割っても十分心配はないというような説明を受けておるのでございますが、ただ、何か異常事態が生じた場合のことを考えて何がしか備蓄をすべきだ、いま企画室で……
○金子国務大臣 私が先般お答えいたしましたのは、批判されたような事実があってはならない、また、一般職員はもとより、管理者がしっかりしなければならない、こういう点に対して前回の答弁において同感の意を表したのであります。
【次の発言】 私が答弁いたしましたのは、質問者からかくかくしかじかの質問があったので、そういう意見に対しまして、前回の答弁においては同感の意を表したということで、全く同感でありますということを申し上げたのでありまして、別に私の私見はそのときには申し上げていないと思うんですがね。全く御意見に同感でありますと、こう申し上げておるのであります。
○金子国務大臣 先般お話し申し上げたとおりでございます。選挙後云々ということは私は全く知らないことで、そんな新聞も私は見たことがないので、どうぞひとつ私の考え方は変わってないということを申し上げておきたいと思います。
【次の発言】 お答えいたします。
五十八年度の保証価格については、畜産振興審議会の意見を聞いて、三月の末に適正に決定いたしたいと思います。
【次の発言】 正確なお答えをさすために政府委員に……。
【次の発言】 名案といっても、いますっきりした名案を持ってお答えすることはできませんが、いろいろ実態は私もよく承知いたしております。やはり何らか対策を立てて、酪農業者を救い上げるという……
○金子国務大臣 大変御造詣の深い御趣旨のお話を伺いました。私も百姓に少し関係がありますので、御意見のとおりでございます。したがって、見直す必要、発想の転換はどうだろうというような御質問と思いますが、いまの生産過剰時代を調整して六十万へクタールを一応減反しておりますが、これが三年に一度この減反の数量を減したりふやしたりされると、これほど農家にとって迷惑な話はないと思うのでございます。ここらでもう、大体十年たっていますから、日本の米の需給の実態は結論が出てもいいんじゃないか、このように考えます。したがって、減反は六十万でやるのか、第三期を四十万にするのか、一応取り決めたならば、ひとつ長期的なビジョ……
○金子国務大臣 昭和五十五年度の農林水産省の決算につきまして、大要を御説明申し上げます。 まず、一般会計の歳入につきましては、収納済み歳入額は一千九百八十五億二千六十六万冊余でありまして、その主なものは日本中央競馬会法に基づく納付金であります。 次に、一般会計の歳出につきましては、支出済み歳出額は三兆八千二百一億六千九百五十七万円余でありまして、この経費の主なものは、地域の創意を生かした農政の総合的推進といたしまして七千四百七十三億四千百六十四万円余、需要の動向に応じた農業生産の振興といたしまして一千四百四十一億三千四百四十万円余、農業生産力向上のための農業生産基盤の整備といたしまして九千……
○金子国務大臣 お答えいたします。 補助金というのは、転作の補助金のことだろうと思いますが、これは昨年の農政審議会からも、その報告によりますと、やはりこの問題に触れております。三月の臨調の答申にも、やはりこれは検討すべきであるという答申でございます。 そこで、転作作物が定着して、いわゆる米の売り上げと転作作物の売り上げ、いわば価格の差額、いわゆる農家の収入の差額の問題これを勘案していまの助成をやっているのでございますから、こういう点を精密に検討いたしまして、適正な取り扱いをいたしたいと思います。 それから、次の水田再編の問題でございますが、これも米の需給は依然として過剰傾向でありますので……
○金子国務大臣 ただいまの御指摘が実態であるかどうかは、私はまだ調べておりませんけれども、ただ、試験場のあり方についてはいろいろ問題があろうかと思います。私どもも、吉田委員が言わんとするところはよく理解できます。いろいろ国に試験場があり、県は県に試験場がありまして、同じようなことを両方でやって、似たような点も幾つもあるようでございます。こういった面はやはりこれからひとつ合理的に善処していかなければならない、かように考えております。
【次の発言】 米審が非常に歴史を持ち、そして重大な日本の食管を扱っておる使命を持っておるということは、沢田先生の御意見のとおりでございます。このたび米審も林野の方も……
○金子国務大臣 いろいろ御指摘をいただきましたが、国有林の経営は大変むずかしい問題でございます。公益性から申しましても経済性から申しましても、やはり経営の健全なる確立が何よりも大事かと思います。いま林政審議会にいろいろ御検討願っておりまして、先般、林政審議会の中の国有林野部会が中間報告をされておるわけでございます。それがいろいろ新聞記事になっておるのではないかと思います。やがてこの年末には成案が出ますので、それに基づいて今後の国有林のあり方、経営を検討してまいりたいと思います。 いろいろ御指摘の点、ごもっともの点もございますけれども、やはり根本は、私は、ちょうどよく言われておる民営と官営、こ……
○金子国務大臣 この問題は青森県の所管事項でございますけれども、いろいろ問題があるとすれば、水産庁を督励してひとつ適正な処置をしたいと思います。
○金子国務大臣 自給率の問題は、これは当然、食糧の安全保障の立場からも自給率を高めようとして農政は全力を挙げて取り組んでおりますが、ただ、畜産が盛んになりまして穀物の輸入が非常にふえておりますので、自給率は低下しております。内容は非常に充実しておる、こういうことでございます。 それから農産物の市場開放の問題につきましては、私は就任以来、自由化はもちろん、枠の拡大もいまのところは必要ないということを今日まで言い続けてまいっております。したがって、需給動向を見てもし必要な場合が起これば、これは当然枠を拡大する場合も将来あるかもしれませんけれども、いまのところは必要はない、こういうことを考えており……
○金子国務大臣 前大臣がお答えしたとおりでございます。
○金子国務大臣 次期水田再編対策について、基本的な私の考え方はずっと通常国会以来申し上げております。よく猫の目農政ということを言われておりますのは、やはり減反面積が毎年くらくら変わるということが農家にとって大変苦痛になっておるというようなことだと私は考えておりますので、何とかして次期対策は長期展望に立って、農家が安定して、そしてまた転作作物を定着させるようにというあらゆる面から検討しますと、これはひとつ慎重に長期計画を立てたいということになりまして、関係局は皆精力的にいま動いて詰めております。 それで、その具体的な詰めの内容は、まだ結論までいっておりませんので、事務的に政府委員から御説明申し……
○金子国務大臣 新盛先生の御意見はよく理解できます。基盤の整備に金を、南九州のいわゆる主産物であるでん粉、サトウキビにかけてないのだから、せめて価格でもというような御意見と受けとめております。
御意見は十分理解いたしておりますので、そのとおりひとつ努力をいたしたいと思っております。
【次の発言】 最も弱い、小さい農家の生産物であるでん粉等に競合するものを外から入れるということはもともと考えておりません。御期待に沿うよう努力を続けてまいります。
【次の発言】 ただいま国鉄からいろいろ具体的に説明されておりましたが、いまの説明の中の問題でも、コンテナ輸送等にはまだ結論が出てないはずでございます。……
○金子国務大臣 野菜は、大体七月大変冷夏でありました関係で、前年の同月と比較して三・三%上がっております。八月はやはり、日照条件がよくなりまして、大変持ち直して、前月比の〇・六の値上げになっております。いろいろ野菜供給安定基金等がありますので、やはり契約栽培を行い、年末に生鮮野菜の高騰がないように極力手配をいたしております。
○金子国務大臣 ただいま川俣委員から読み上げられました数字は、私も新聞で拝見したわけでございます。
【次の発言】 ただいま川俣委員から読み上げられましたことは、私は存じません。
【次の発言】 その握手の写真は、岩持さんがたびたび見えておりますので、来るたびに写真を連れてきて、握手をしておるところを写真に撮っていきますから、いつ撮ったのか、私もよく記憶がございません。
【次の発言】 そのとおりでございます。
【次の発言】 お答えいたします。
私は就任以来、自由化はもちろん枠の拡大も必要とは思わないということをずっと主張してまいっております。ただ、レーガンさんが訪日されるということが決定しました……
○金子政府委員 野間先生の御意見、まことに適切な点もございます。公共負担の問題などを含めて、基本的な問題、非常に大きな問題でありますが、ひとつ運輸省にも国鉄の基本問題を根本的に検討する委員会をつくりまして、できるだけ早く結論を出していきたいというように考えております。
【次の発言】 ただいま運輸審議会に答申を求めておるのでございますけれども、運輸省のほうで、そういう一つの案を政治的配慮を加えて意見を求めておるわけでございます。
【次の発言】 運審の答申を得て、そのとおり修正をして、認可いたすような方針でございます。
【次の発言】 ただいま鉄監局長の御説明のとおりでございます。
○金子委員長 これより農林水産委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、農林水産委員長の私が委員長の職務を行います。
松くい虫防除特別措置法案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 本案の趣旨につきましては、お手元に資料を配付いたしてありますので、これにより御承知願うこととし、質疑に入ります。
この際、御質疑される各委員に申し上げます。質疑は申し合わせの時間内で御協力をお願いいたします。なお、政府当局におきましては、その答弁を簡潔にお願いいたしたいと存じます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島本虎三君。
○金子委員長 これより農林水産委員会、内閣委員会、外務委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、農林水産委員長の私が委員長の職務を行います。
領海法案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 本案の趣旨につきましては、お手元に資料を配付いたしてありますので、これにより御承知願うこととし、質疑に入ります。
この際、御質問される各委員に申し上げます。質疑は申し合わせの時間内で御協力をお願いいたします。
なお、政府当局におきましては、その答弁を簡潔にお願いいたしたいと存じます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。有馬元治君。
○金子(岩)国務大臣 お答えします。 私は、御承知のとおり昨年の十二月の初めに科学技術庁長官に就任いたしたのでございます。入って予算の関係の説明を受けた中で、この筑波学園都市に科学技術世界博覧会の計画があることを知ったのでございます。私は説明を受けて、率直に、こんな大きい問題は大臣が三人くらいかわって、三年くらいたたなければ実現しないのじゃないかなと言って、これはぼくの手に負えないなというような感じでおったのでございますが、その後いろいろ予算の関係でずっと毎日説明を受けておるうちに、私自身が科学技術が何たるかを認識不足であったことを大変反省するようになりまして、私自身が二十一年国会におりなが……
○金子国務大臣 昭和五十八年度農林水産関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 各位の御協力を得て御審議いただくに当たりまして、予算の基礎となっております農林水産施策の基本方針について御説明申し上げます。 言うまでもなく、農林水産業は、国民生活にとって最も基礎的な物資である食料の安定供給を初め、活力ある健全な地域社会の形成、地域住民への就業の場の提供、国土・自然環境の保全などの重要な役割りを担っており、わが国経済社会の発展と国民生活の安定を図っていくためには、農林水産業の着実な発展を図ることが不可欠であります。 翻って、今日のわが国農林水産業をめぐる内外の状況を見ますと、食料消費……
○金子国務大臣 ただいまの野坂先生の御意見、全く同感でございます。
【次の発言】 どこが適正かということは私もなかなかわかりにくいのですね。二百万トンの問題でこの前農林委員会でもいろいろ意見がありましたが、年々米の需要が落ち込んでいっておるさなかで、いろいろ試算をして、生産量、そして凶作があった場合、こういうこともすべて織り込んで計算をして、絶えず幾らを備蓄しておけば食糧の安全保障が確立するかということなんです。この点は非常に重要な問題で、計算の仕方も事務的にいろいろ説明をお聞きしておりましても、この米の問題は非常にむずかしいなというような感じがするわけですよ。したがって、これは大蔵省じゃない……
○金子国務大臣 お尋ねの青森県泊漁協の臨時総会の議決の効力については、現在関係者から私あてに行政不服審査の請求がなされているところであります。よく承知いたしております。この点については、目下行政不服審査法に基づいて所定の審査手続等鋭意進めている段階であります。可及的速やかに正当な結論を出したいと思います。
【次の発言】 私も農協の世話をずっとして、連合会の共済事業などもいろいろやっておりまして、いま佐藤委員の御指摘の点はよく理解ができます。実態を本当に把握して、農水省の政策がそれに近づいていくことが何より大事であろうかと思います。実効を上げるような政策をやらなければならない、そういう方向でひと……
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