このページでは渋谷直蔵衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。渋谷直蔵衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○澁谷委員 ただいま議題となりました雇用促進事業団法案に関連いたしまして、わが国の雇用、失業の若干の問題点について、政府の所見をお伺いしたいと思う次第でございます。 雇用の安定の問題は、言うまでもなく近代福祉国家をささえる一つの大きな柱でございまして、欧米各国におきましても、戦後異口同音に、完全雇用の達成ということを政治の最高のスローガンとして施策を進められたことは御承知の通りでございます。わが国におきましては、御承知のように特殊な経済、社会構造のもとに、雇用、失業の問題は非常に複雑な実態を持っておるわけでございます。最近のわが国の経済の好調な発展に伴いまして、わが国の雇用情勢は全般的に改善……
○澁谷委員 雇用促進事業団法案に対し附帯決議を付するの動議を提出いたします。 附帯決議案の内容は、お手元に配りましたものによってごらんいただきたいと思います。すみやかに御賛同あらんことをお願いいたします。
○澁谷委員 私は自由民主党及び民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました通算年金通則法案及び通算年金制度を創設するための関係法律の一部を改正する法律案に対する修正案の趣旨を御説明申し上げます。 政府提案のこの両法律案の内容は、各公的年金制度相互間の通産制度を、拠出制国民年金の発足日である昭和三十六年四月一日を契機として実施する、こういうことになっておりますので、両法律案の規定を本年四月一日までさかのぼって適用することといたしまして、所期の目的通り、国民皆年金の道を開くに遺憾のないようにいたそうというのであります。 以上が修正の内容でございますが、何とぞ各位の御賛成をいただきたい……
○澁谷委員長代理 静粛に願います。
○澁谷委員 私は、社会党から提案されました最低賃金法案につきまして、若干の質疑を行ないたいと思うものでございます。 近来文明諸国におきまして、賃金政策の中核をなすものとして最低賃金法というものの重要性につきましては、あらためて申し上げる必要がございません。わが国におきましても、数年前に、現行の最低賃金法案が成立をいたしまして施行を見ておる実情でございまして、ただ、現行の最低賃金法が、いわゆるILOの最低賃金に関する条約あるいは勧告において行なわれておりまする最低賃金法というものと比較してみた場合に、若干いわゆる業者間協定に重点を置かれた変則的な賃金法であるという事実は、これは否定するわけには……
○澁谷委員 関連して。この駐留軍の労働問題をめぐりまして、当社会労働委員会で数回にわたって熱心な質疑応答が繰り返されました。私は終始、政府とわれわれの同僚委員との間の質疑応答を、非常な関心を持って拝聴しておったのでございますが、これの印象といたしまして、私はまことに遺憾な感じを持たざるを得ないのであります。 言うまでもなく駐留軍の基地の問題は、非常に特殊な状況下にあるわけでございまして、そういった特殊な労働条件のもとで働く労働者を、政府の責任において保護して、正しい労働関係というものを作り上げていくということは、きわめて大事なことであります。言うまでもなく日米の友好関係というものは、わが国の……
○澁谷委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました法律案に対して附帯決議を付するの動議を提出いたすものでございます。 最初に、附帯決議案を朗読いたします。 戦傷病者戦没者遺族等の援護については、法制定後も数次の改正が行なわれ、順次充実がはかられてきたところであるが、なお改善をはかるべき問題が残されている。なかんずく、動員学徒等当時総動員業務等に従事することを余儀なくされた準軍属の遺族に対する処遇は、著しく他と均衡を失している。 よって、政府は、遺族給与金の年金化、戦時災害要件の撤廃、遺族要件の緩和等の実現を期し、すみやかに法改正のための……
○澁谷委員 ぜひともそう願いたいと思います。 そこで、これは大臣にもお聞き願い、同時にまた、職業安定局長にもお聞き願いたいのですが、実は今度の争議を起こしました会社の社長というのは、これはまさに地方における立志伝中の人といわれるくらいの人なんであります。立志伝中の人ですから、りっぱな面もございましょうけれども、また裏には裏で、いろいろと立志伝の芳しくない点もあるようでありますが、くず鉄などを買いあさった者が会社を作ったという人なんです。はっきり申しますと、いわば近代的な労務管理の頭のない人間だというふうにまずお考え願いたい。同時に、基準局長にもお聞き願いたいのですが、これはやはり基準局の監督……
○澁谷委員長代理 本会議散会まで休憩いたします。
午後二時一分休憩
【次の発言】 簡潔に願います。
○澁谷委員長代理 島本虎三君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後一時五十二分散会
○澁谷委員 私は雇用促進事業団法の一部を改正する法律案につきまして、若干の質疑を行ないたいと思います。
まず最初に、大臣の提案理由を拝聴いたしますと、今回の改正の措置は、さきの第四十回国会における決議と、昨年十月鉱業審議会から出された中間答申、この両者を十分に尊重して今回の改正案を提出した、こういう説明でございますが、三治局長にお伺いいたしますが、昨年十月の鉱業審議会からの中間答申というものがどういう答申をしておるか、まず最初にそれをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの説明を伺いますと、鉱業が貿易自由化の影響を受けて、石炭の場合と同じような緊迫した状態にある、従って石炭の離職者……
○澁谷委員 ちょっとただいまの問題に関連をいたしまして、御質問をしたいと思います。 ただいま吉村君の質問にもございましたように、わが国の福祉国家の中軸をなすものは、言うまでもなく完全雇用の実現ということでございます。その完全雇用の実現にあたりまして、わが国の特殊性からいいまして、その一番中心問題になるのは、いわゆる潜在失業の問題であるわけでございます。その潜在失業のとらえ方が、もとより、ただいまの大臣の答弁にもありましたように、もともと潜在しておるものをつかまえようというものでございますから、問題の困難性は、これはもうお互いにわかっておるわけであります。しかしながら、困難ではございますけれど……
○澁谷委員長代理 五島虎雄君。
○澁谷委員 ……
○澁谷委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました失業保険法の一部を改正する法律案に対する修正案の趣旨の説明を申し上げます。 修正案の原文は、お手元に配付されました文書によって御承知おきを願いたいと思います。朗読を省略いたします。 修正の要点は二つでございまして、一つは、昭和三十八年四月一日の施行日を、公布の日に改めるということでございます。第二点は、扶養加算制度に対する修正でございまして、炭鉱離職者で手帳の発給を受けた者の受ける就職促進手当、最高日額四百五十円の内ワクとして規定しております扶養加算手当を、その外ワクに改めんとするものでございます。皆さま方の御賛同をお……
○澁谷委員 私は、職業安定法及び緊急失業対策法の一部を改正する法律案に対しまして、若干の質疑を行ないたいと思います。 審議に入る前に、本法律案は去る二月二十三日に本委員会に付託になったのでありますが、中に統一地方選挙という事態があったのではございますけれども、約百日以上本委員会において付託されたままで審議に入れなかったという事態につきましては、本法律案に対する全国民の期待が非常に大きいわけでございまして、私どもは、付託された責任の重大さを考うるときに、まことに遺憾な事態であったと言わざるを得ないのでございます。 そこで内容に入りたいと思いますが、言うまでもなく、近代福祉国家の建設を考えまし……
○澁谷委員 私からも岩井さんに一、二点お伺いしたいと思いますが、岩井さんは、たしか内閣の雇用審議会の委員もやっておられると思いますから、この問題についての十分な御理解を持っておられると思うのでありますが、私はまず第一にお伺いいたしたい点は、この問題は、言うまでもなく突然として起こってきた問題ではないのでございまして、昭和二十四年、制度発足以来もう十三、四年たっておるわけでございますから、制度発足当時の社会経済情勢と、現在の社会経済情勢との間には非常に大きな変化があるということは、これは岩井さんもお認めになると思うのです。そういった中で、何とかしてこの現状を打破しなければならないという声は、これ……
○澁谷委員 動議を提出いたします。 理事はその数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○澁谷委員 私は、ただいま議題となりました諸案件について、若干の質疑を行ないたいと思うのでございます。 八十七号条約が当面の問題となりましてからすでに足かけ七年を経過いたしております。しかも、国会に第一回の法案が提案されましたのは昭和三十五年でございますから、国会に法案が提案されてからもすでに足かけ五年を経過いたしておるわけでございまして、この重大なる案件がかくのごとく遷延してまいったということにつきましては、私どもははなはだ遺憾に存じておるわけでございます。 八十七号条約の精神は、言うまでもなく、ILO設立の基本の精神に連なっておるわけでございまして、きわめて重大な基本的な条約の一つにな……
○澁谷委員長代理 これより会議を開きます。
委員長が本日所用のためおくれますので、委員長の指名によりまして私が委員長の職務を行なうこととなりましたから、よろしくお願いいたします。
これより、結社の自由及び団結権の保護に関する条約(第八十七号)の締結について承認を求めるの件、公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案、地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案、国家公務員法の一部を改正する法律案、及び地方公務員法の一部を改正する法律案の各案件を一括議題とし、質疑を続行いたします。吉川兼光君。
【次の発言】 それでは速記をとめて。
○澁谷委員長代理 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
暫時休憩をいたしまして、十二時四十分から再開をいたします。
午後零時十六分休憩
○澁谷委員 関連して。直接関連というわけではございませんけれども、私は労働問題全般を通じていろいろと御質問申し上げたいと思うのでございますが、何と申しましても、労働問題の一つの基本の柱は雇用問題でございます。そこで労働省で最近のわが国の雇用、失業情勢の現状はどうなっておるか、今後の見通しはどうかという点を安定局長からお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの答弁によりまして、わが国の雇用、失業というものが全般的に非常な改善を見ておるということが明らかにされたわけでございますが、御承知のように、戦後十数年間にわたりまして、日本の最大の悩みの一つは、いわゆる失業問題であったわけでござい……
○澁谷委員長代理 八木さん、本会議が二時からですから、十分前に終わってください。
【次の発言】 暫時休憩します。
午後一時五十一分休憩
○澁谷委員長代理 河野君。
【次の発言】 承知いたしました。先ほどから再三催促させており、いま呼びにいっておりますので、暫時そのままで……。
○澁谷委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、これを許します。小林進君。
○澁谷委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党三派共同提案の港湾労働法案に対し附帯決議を付するの動議を提出いたします。 案文を朗読いたします。 港湾労働法案に対する附帯決議 政府は港湾労働法の運用に関し次の事項について速かにその実現を期するよう要望する。 一、可及的速かに、本法の全面的施行をはかること。 二、本法の適用対象港湾の範囲を拡大すること。 三、港湾労働者の常用化を促進し、日雇港湾労働者に、依存する割合を出来るかぎり低減させる方途を講ずること。 四、本法の施行について労使関係者の意見が充分反映されるよう港湾調整審議会の組織構成について充分配慮すること。……
○澁谷委員長代理 伊藤よし子君。
【次の発言】 滝井義高君。
○澁谷委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党三派を代表し、労働者災害補償保険法の一部を改正する法律案に対する修正案の趣旨を御説明申し上げます。 修正点の第一は、労災保険の年金である保険給付と厚生年金保険の年金及び政令で定める法令による年金との調整率を、百分の五十七・五から百分の五十に改めることといたしたものであります。 すなわち、労災保険の年金と厚生年金保険等の年金とが同一の事由について併給される場合には、労災保険の年金の額を一定額だけ減額することとしておる点でありますが、その減額すべき額は、政府原案では厚生年金保険等の年金額に百分の五十七・五の調整率を乗じて算出することになって……
○澁谷委員長代理 ちょっと河野さん、いま大臣と局長とのあれに食い違いがあるかもしれぬから、局長から一応話してみたらどうですか。
【次の発言】 局長から一応説明を聞いて、その上でまた大臣に……。
【次の発言】 先国会より継続されております、内閣提出の母子保健法案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 提案理由の説明を聴取いたし
ます。厚生大臣鈴木善幸君。
○澁谷委員長代理 滝井委員から御要求のありました事項につきましては、後日理事会で相談の上決定したいと思います。 午後一時二十分まで休憩いたします。 午後零時三十八分休憩
○澁谷委員 質疑打ち切りの動議を提出いたします。
○澁谷委員 私は、与党のトップバッターとして、雇用対策法案について総論的な質問を行ないたいと思います。 いまさら雇用問題の重要性については多くを語る必要がないわけでございますが、第二次世界大戦後の世界の趨勢といたしまして、いずれの国においても完全雇用の達成ということが国の政策の一つの基本的な目標として掲げられておることは御承知のとおりであります。そしてもう一つの特徴としては、いわゆる福祉国家の実現、福祉社会の実現ということが全般的な政策目標として非常に強調されておるということでございますが、私はこういった福祉国家あるいは福祉社会というものがどうしても備えておらなければならない三つの条件がある……
○澁谷委員 本案に対する質疑は終局されんことを望みます。
【次の発言】 私は、ただいま議題となっております雇用対策法案に関する自由民主党、日本社会党及び民主社会党三派共同提案にかかる修正案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。
第一は、労働省に駐留軍関係離職者対策審議会を設置して、労働大臣の諮問に応じて離職者対策に関する重要事項を調査審議することにより、これら離職者の安定した職業への就職促進をはかろうとするものであります。
第二は、石炭鉱業の合理化に伴う離職者であって、他産業に再就職することなく炭鉱に就職した者が、当該炭鉱の合理化によりさらに離職した場合、現行法上は炭鉱離職者求……
○渋谷説明員 今回建設政務次官を拝命いたしました澁谷直藏でございます。 現下きわめて重大な使命を持ちます建設行政の推進のために真剣に努力を傾けてまいりたいと考えております。委員各位の格段の御指導、御協力をお願い申し上げる次第であります。(拍手)
○澁谷説明員 今回の台風第二十四号及び第二十六号による建設省所管の公共土木施設等の被害は三十七都府県に及び、現在までに報告を受けた被害額は百七十四億円でありまして、その内訳は、公共土木施設については、直轄災害二百六ヵ所、二十二億五千八百万円、補助災害八千五百四十九ヵ所、百五十億四千三百万円、合計八千七百五十五ヵ所、百七十三億円であります。 これらのうち、被害の大きかったのは山梨、福島、静岡、栃木の各県でありまして、山梨県は富士山ろく及び県南部地方におきまして、山地崩壊等により激甚な被害をこうむり、また福島県は阿武隈川水系で、静岡県は安倍川上流梅ヶ島及び海岸地方で、栃木県は県北部で、いずれも大……
○澁谷説明員 建設省関係の八月中の災害の被害総額の状況を申し上げますると、最初に、八月十二日から十三日の集中豪雨による建設省関係の被害額が十四億八千万円、台風十三号によるものが三十二億四千五百万円、八月十六日から二十日にわたりました集中豪雨による被害が総額九十四億円、台風第十五号による被害額が二億一千四百万円、以上合計いたしまして、被害総額が百四十四億円となっておるわけであります。 これに対しまして建設省といたしましてとってまいりました措置の概要を御報告申し上げます。 直轄災害関係を最初に申し上げますと、まず最初に、河川及びダムにつきましては、緊急、応急復旧の必要ある個所については、既定経……
○澁谷説明員 本部長の総務長官が、ただいま閣議でございまして、間もなく御出席になる予定でございますが、私かわりまして御報告申し上げます。 台風第二十四号及び第二十六号の被害状況等の概要につきましては、九月二十六日の本委員会におきまして簡単に御説明申し上げましたが、その後に判明いたしました被害と、政府のとっております措置につき御説明申し上げます。なお、詳細につきましては、お手元へお配りしました資料で御承知おきいただきたいと思います。 まず、被害の状況でありますが、十月六日現在で、死者二百七十四名、行くえ不明者四十四名を数え、罹災世帯数約二万四千、罹災者数約九万八千人であります。また、施設等被……
○澁谷説明員 先生御指摘のように、地すべりの現象は一体として動いておることは事実でございますから、当然これに対する対処のしかたとしては、一元的に一本でやるというのが一番能率的であることは言うまでもございません。ただ、現行法のたてまえからいいまして、どうしても三つの所管に分かれておるというのも、これまた現実の法制のたてまえでございますので、そこをこの関係各省が協力して実質は一体のように機能するように努力するということが、私は当面一番肝心なことではないかと思うのでございます。そのようなたてまえの上に立って、先ほど河川局長からも御報告いたしましたように、関係者の調整協議会もつくりまして、関係者が一体……
○澁谷政府委員 建設省関係の昭和四十二年度歳入歳出予算につきまして、その概要を御説明いたします。 まず、総額について申しますと、建設省所管の一般会計歳入歳出予算といたしましては、歳入は三十五億二千百余万円一歳出は六千三百二十二億二千余万円であります。歳出におきましては、このほかに、総理府及び労働省の所管予算として計上されておりますが、実質上建設省所管の事業として実施される予定の経費等がありますので、これらを合わせますと、昭和四十二年度の建設省関係予算は、七千二百五十七億六千五百余万円となり、前年度の当初予算に比べ九百三十六億百余万円、また、前年度の補正後の予算に比べ八百五十七億九千四百余万円……
○澁谷政府委員 今回の改正で農林関係の金融機関を新たに追加することにしておるわけでございますが、この点につきましては、当然主管省である農林省とも十分打ち合わせをいたしまして、むしろ農林省側からの希望が強くございまして、完全な了解の上で新たに追加することにいたしておるわけでございます。
【次の発言】 せっかくの御質問でございまして、私も先ほどから質問と答弁の状況をつぶさに聞いておりまして、私個人としては、これはもうはっきりした私の意見を持っておりますけれども、何ぶんこれだけのデリケートな問題でありますから、私ども第三者の立場でございますので、私の意見を公式な立場でここで申し上げることはひとつ差し……
○澁谷政府委員 ただいま御指摘になりましたように、協同組合、あるいは漁業協同組合の一部におきまして、確かに不当融資あるいは不正融資というような事件が発生しておることは、私も承知をしております。しかし、言うまでもなく、漁業協同組合にしても農業協同組合にいたしましても、法律に基づいたこれは機関でございまして、しかも農村あるいは漁村の金融の面におきましても非常に大きな役割りを果たしておることは言うまでもございません。したがって、当該の法律に基づいて責任を持った機関が厳正な監督、指導をしていくのは、これは当然でございまして、私は、そういう点は遺憾なくやるということを前提にいたしまして、ただいま住宅局長……
○澁谷政府委員 新しい下水道整備計画の重点は一体どのようなところに置いていくかという御質問だと思いますが、まず第一に、水質の汚濁防止対策に一つの重点を置いてまいりたい。隅田川、淀川等水質が特に悪化しておる河川の汚濁を解消するために強力に下水道の整備拡大をはかってまいりたい。なお、同一流域内の多数の都市の広域にわたる下水道事業を効果的に遂行するため、いわゆる流域下水道事業を強力に推進してまいりたい。 第二番といたしましては、地盤の沈下地帯、これの浸水防除対策に重点を置きたい。東京、大阪、尼崎、新潟等の地盤の沈下地帯及び排水の不良地区における浸水を防除するための下水道対策を強化していきたい。 ……
○澁谷政府委員 下水道の所管問題は、これは非常に歴史の古い問題でございまして、明治の年間から実は厚生当局と建設関係の当局との間に、旧内務省時代からこの所管の争いがあったわけでございます。というのは、下水道、当然これは建設関係の非常に大きな側面を持っておるわけでございますが、同時にまたこれは地域住民の環境衛生という点で非常に密接な関係を持っておる、御指摘のように両面にまたがっておるわけでございます。したがって、一方においては建設省の所管である、また公衆衛生と申しますかそういう衛生の面では厚生省の所管である。こういうことで実は二つに分かれておったわけでございますが、実際にやってみますると、この下水……
○澁谷政府委員 これは御承知のように四月一日から水資源公団のほうに所管が変わっております。したがって請負工事の、この間組からそういう計画書が出されるとすれば、これは水資源開発公団のほうに提出されていることと思います。
【次の発言】 直ちに調査をいたしまして御報告いたします。
【次の発言】 私はそういった方面には全くのしろうとでございまして、そういう事情を十分に承知いたしておりません。ただ、ただいまの御指摘の中にもございましたように、そういった例がいままでも数多く行なわれておるという御指摘があるわけでございまして、そういったことから考えますと、土建業界において、一つの慣行的に相当幅広く行なわれて……
○澁谷政府委員 昨年の八月発表いたしました国土建設の長期構想は、国土建設という立場に立っての一つの長期にわたる目安をまとめたものでございますが、その中で、御承知のように現在の日本というものはすべての機能が大都市に集中し過ぎておる。いわゆる過密という非常に大きな問題になっておるのは御承知のとおりでございますから、これをこのまま放置しておけば、いよいよ過密の問題が深刻になってくることは、これは必然でございます。したがいまして政治の立場あるいは行政の立場といたしましては、この過密の状態をできるだけ緩和していく方向で具体的な施策を進めていかなくちゃならぬ。それを長期構想の中で大きな方向として示しておる……
○澁谷政府委員 御指摘のとおりでございまして、全く同感でございます。そこで政府といたしましては、全般的に国土を最も高度に利用する、そういった計画を検討しておるわけでございますが、直接建設省の所管分といたしましては、近く国会に提案することになりました都市再開発法案、さらにまた現在鋭意成案を得るのに非常に急いでおりまする都市計画法の改正法案、この二法案はいずれもただいま先生御指摘のような考え方に立ちまして、できるだけこの狭い、限られた国土を最も有効に利用していこう、こういう考え方に立っての法案であるわけであります。
【次の発言】 建設省といたしましては、できるだけすみやかに国会に提案したいと考えて……
○澁谷政府委員 開発利益の適正な還元をどうするかというのは、これはきわめて基本的な重大な問題でございまして、御指摘のように今回提案いたしておりまする土地収用法の改正案ではその点には触れておらないわけでございます。その意味におきましては前回から見て一歩後退の印象をこれは与えておるわけでございますが、私どもは、この重大な開発利益の適正な配分なり還元というものを、このままほうっておいていいという認識には立っておりません。いな、むしろ、それだけ基本的な重大な問題でございますから、税制全般、あるいは所得税全般の広い観点から、もっともっと根本的に掘り下げて、しっかりした成案を得たい。それには、税制調査会な……
○澁谷政府委員 今回の集中豪雨によりまして、佐世保、呉、それから神戸を中心として甚大な被害が発生したわけでございまして、政府といたしましては、この被害発生を聞くと同時に、内閣に総務長官を本部長とする災害対策本部を設置いたしまして、私と総理府の副長官が副本部長ということで、政府の関係機関を総動員いたしまして、目下懸命にこれが対策と取り組んでおるわけでございます。 きのう、班を三班に分けまして、佐世保、長崎、それから広島、さらに神戸地区、こういうぐあいに三班を編成いたしまして、広島班は私が団長といたしまして、それから神戸地区には上村副長官が団長、それから九州地区には農林政務次官が団長ということで……
○澁谷政府委員 先生御指摘のように、確かに、この道路整備緊急措置法の第一条を見ますと、人間の規定は全然出ておりません。これは昭和三十三年の立法でございまして、おそらく当時は現在と対比いたしまして、いわゆる交通戦争といったような事態が非常に希薄な状態であったのではないかと考えられます。そのような関係で、もっぱら道路を整備して、そして経済基盤を強化しよう、おそらく国会あるいは政府の意識が、そういうところにしぼられておったということで、人命の尊重とかなにかというものが、この規定に含まれておらないのではないかというふうに考えております。
【次の発言】 全く同感でございます。
○澁谷政府委員 もう先生十分御承知のように、現在三カ年計画で着々と仕事を進めておるわけでございますが、この三カ年計画では、これでもう全部が終わるというわけではもちろんありませんので、今後ともこれをもっと拡大して、そうして整備を早急に急ぎたいということで努力をしておる次第でございます。
○澁谷政府委員 骨材問題でございますが、御承知のように、砂利資源そのものが払底をいたしておりまして、しかも、ただいま御指摘のように、需要は年々非常にふえてまいっております。したがって、建設省といたしましては、骨材として砂利に重点を置くという方針はとっておりませんので、適当な砕石所があればこれを十分に活用してまいりたい、こういう方針で進んでおるわけでございます。
【次の発言】 いわゆる一匹オオカミのような業者の協業化あるいは近代化ということにつきましては、先ほど運輸大臣から答弁があったわけでありますが、ただいま御指摘のように、大手の業者がいわゆる一匹オオカミのダンプ業者を使って、それが過当競争に……
○渋谷政府委員 ただいま御指摘のように、今回の災害を通じて反省させられる一つは、従来の宅地造成が非常に不注意にやられておる地区がかなりあったということ。御承知のように、宅地造成の規制の立法がされたのが昭和三十六年でございまして、それ以前につくられた宅地造成の地区につきましては、かなり危険な個所に宅地が造成され、そこに住宅が建てられて、今回のような災害が発生しておるという事態があるわけでございますので、建設省といたしましては、現在の宅地造成の規制ではたして十分であるかどうか、今回の災害の経験にかんがみて、十分ひとつ検討をいたしたいと考えておる次第であります。
○澁谷説明員 先ほどからの岡本委員の御質問、非常に傾聴に値する御意見だと思います。現在その交通が非常に混乱しておる状態を解決するということはきわめて大事でございますから、関係当局相寄りましてすみやかに結論を出すように努力いたしたいと思います。
【次の発言】 ただいま唐橋委員の質問の中で、前に示された路線という話が出ておりますが、建設省は、ただいま道路局次長から答弁いたしましたように、昭和三十五年以来の調査の結果に基づいて、それで昨年の幹線自動車道審議会の審議を経て決定した路線が初めて示した案でございまして、それ以前に建設省が別の案を示したということはございません。
○澁谷説明員 ただいま御質問のございました中小河川のはんらんの件は御指摘のとおりでございまして、最近は特に中小河川のはんらんによる被害が非常にふえております。建設省といたしましては、したがいまして、来年度の予算編成にあたりましても、中小河川の対策に重点を置きまして、現在大蔵省とも予算の折衝をいたしておるわけでございますが、特に河川の整備を急がなければならないということで、現在やっておりまする一兆一千億の五カ年計画を御破算にいたしまして、来年度からは新しい五カ年計画を発足さして、その新五カ年計画の中でも特に中小河川の整備に重点を置いてまいりたい、このように考えておるわけでございます。
○澁谷説明員 御指摘のように、日照権の問題が最近非常にやかましい公害の問題の一つになっておるわけでございまして、現行の建築基準法ではこれに対処する措置が実はないわけでございます。そこで、建設省といたしましては、建築基准法全般について改正を要する段階にきておりますので、現在建築審議会に諮問をいたしましてその答申を待っておるわけでございますが、この建築基準法全般の改正の中にただいま御指摘の問題も含めて何らかの措置を講じたい。近く答申が出る予定になっておりますので、答申を得次第、具状的な成案を得て国会に提案をいたしたいと考えております。
【次の発言】 何か、建設省のほうで建築基準法改正の成案を得てお……
○澁谷委員長代理 見えておりません。
○澁谷委員長代理 本島百合子君。
○澁谷委員長代理 大橋君。
○澁谷委員長代理 次に、労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、これを許します。河野正君。
○澁谷委員長代理 理事会で相談をいたします。
【次の発言】 暫時休憩します。
午後四時十四分休憩
○澁谷委員長代理 午後一時まで休憩いたします。 午後零時十八分休憩
○澁谷委員長代理 八木君に申し上げます。催促いたしまして、労働大臣間もなくこちらに到着する予定になっておりますので、いましばらくお待ちください。――労働大臣間もなくお見えになる予定でありますので、質疑をひとつ。――八木君、労働大臣間もなくお見えになりますので、どうぞ質疑を続行してください。
○澁谷委員長代理 大橋君。
○澁谷委員 私は、ただいま議題となりました国有林野の活用に関する法律案について、若干御質問を申し上げたいと思います。 実は、私はこの国有林野の活用に関する法律案をすみやかに成立をさせたいということで、足かけ七年間この問題と取り組んでまいった一人でございます。なかなか私どもの要望が実現することができないで苦心をしておったのでございますが、幸いに現倉石農林大臣がこの前に農林大臣に就任された際に、直接私ども同志代表がお目にかかりまして、諸般の情勢をるると説明を申し上げ、農林大臣の勇断をもって政府提案という形でこの法律案を提案をしていただきたいということをお願いいたしたのでございます。幸い倉石農林大……
○澁谷委員長代理 土橋一吉君。
【次の発言】 後藤俊男君。
【次の発言】 この際、午後二時三十分まで休憩いたします。
午後一時五十三分休憩
○澁谷委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 大原亨君。
○澁谷委員長代理 簡潔に答えてください。松尾医務局長。
【次の発言】 もう時間です。あとがみんな狂ってしまうから……。
【次の発言】 次に、古川雅司君。
○澁谷委員長代理 次に、労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出があります。順次これを許します。古寺宏君。
【次の発言】 大橋敏雄君。
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつ申し上げます。
このたび皆さまの御推挙によりまして、文教委員長の重責をになうことになりました。委員会運営につきましてはふなれな私ですが、幸い練達たんのうなる委員各位の御協力を賜わりまして、円満なる議事運営に努力いたしたいと存じます。何とぞ御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げます。
簡単ではございますが、委員長就任のごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 理事補欠選任の件についておはかりいたします。
理事の補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
○澁谷委員長 これより会議を開きます。まず、理事補欠選任の件についておはかりいたします。ただいま理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任をいたさなければなりませんが、これは、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは、松永光君を理事に指名いたします。
【次の発言】 文教行政の基本施策に関する件について調査を行ないます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。三木喜夫君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後一時四十一分散会
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
文教行政の基本施策に関する件について調査を行ないます。
先般、義務教育諸学校及び大学の施設設備整備状況に関する調査及び文化財保護状況に関する調査のため、沖縄県に委員を派遣いたしましたが、この際、派遣委員から報告を聴取いたします。久保田円次君。
【次の発言】 これにて派遣委員からの報告聴取は終わりました。
【次の発言】 ただいまの久保田円次君の御提案のとおり、調査報告書は本日の会議録に参照掲載するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
本日はこれにて散会いたします。
午前十一時五分散会
○澁谷委員長代理 静粛に願います。
【次の発言】 質問者に答えてください。
【次の発言】 第三者の発言は控えてください。
【次の発言】 もう時間がきておりますから、簡単に答弁を願います。
【次の発言】 これにて増本君の質疑は終了いたしました。
石田幸四郎君。
○澁谷委員 自由民主党としては、証人として喚問することに反対であります。以下、私は、自由民主党を代表して、その反対の理由を申し述べます。 第一に、国会は国権の最高機関たる唯一の立法府として国政を審議し、法治国家の基本である法律を制定することを任務とするものであります。したがって、国会の国政調査権は、この本来の機能を遂行するための補完的権利であって、その行使には、条理上一定の限界と制約があると解釈すべきものと考えるのであります。法に違反した者についての事実の究明と制裁は、当然裁判所の仕事であり、脱税に対する事実の究明と措置は、当然税務行政の仕事であります。 この種の事案について、一々関係者を……
○澁谷委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 このたび、はからずも、私が農林水産委員長の重責をになうことになりました。 御承知のとおり、世界的な食糧不足により、わが国においても自給率の向上等が重要課題となっており、本委員会の使命はまことに重大であります。 委員会の運営につきましては、幸い練達たんのうなる委員各位がおられますので、皆さま方の格別な御協力、御支援を賜わりまして、委員会の円満なる運営をはかり、その職責を果たしてまいりたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 簡単でございますが、委員長就任のあいさつといたします。(拍手)
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、
一、農林水産業の振興に関する事項
二、農林水産物に関する事項
三、農林水産業団体に関する事項
四、農林水産金融に関する事項
五、農林漁業災害補償制度に関する事項以上の各事項について、衆議院規則第九十四条により、議長に対し、国政調査の承認を要求することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事柴田健治君より理事を辞任したいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次に、理事補欠選任についてお諮りいたします。
去る一月二十九日の委員の異動に伴う理事の欠員一名がございますので、計二名の理事が欠員となっております。これよりその補欠選任を行ないたいと存じますが、これは先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって委員長は、
藤本 孝雄君 ……
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
農林水産業の基本施策について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。井上泉君。
【次の発言】 ちょっと、調べておくように……。
【次の発言】 理事会で協議いたします。
【次の発言】 竹内猛君。
【次の発言】 簡単に答弁してください。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
この際、午後一時三十分再開することとし、暫時休憩いたします。
午後一時休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
今井君。
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、小委員会設置に関する件についてお諮りいたします。
畜産問題に関する調査のため、小委員十三名より成る畜産問題に関する小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
小委員及び小委員長は、追って公報をもってお知らせすることといたします。
次に……
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
畜産物の価格安定等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、趣旨の説明を聴取いたします。安倍農林大臣。
【次の発言】 以上で、本案の趣旨説明は終わりました。
この際、暫時休憩いたします。
午前十一時四十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
農林水産業の基本施策について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。野坂浩賢君。
【次の発言】 諫山博君。
【次の発言】 林孝矩君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。……
○澁谷委員長 これより会議を開きます。 農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。 本日は、水島重油流出事故に伴う漁業被害問題について、参考人から意見を聴取することといたします。 本日御出席の参考人は、香川県副知事井上房一君、瀬戸内海重油流出事故関係県漁連対策協議会代表幹事県漁連浜野春男君、三菱石油株式会社社長渡辺武夫君、三菱石油株式会社取締役木原歓蔵君、以上四名の方々でございます。 参考人各位に申し上げます。参考人各位には御多忙中にもかかわらず本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとう存じます。本問題につきまして参考人各位がそれぞれとられました対策を中心に御意見をお聞……
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
第七十二回国会より継続審査となっております内閣提出、農業振興地域の整備に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、第七十二回国会におきましてすでに趣旨説明を聴取いたしておりますので、これを省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。農業振興地域の整備に関する法律の一部を改正する法律案
【次の発言】 本案について審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。竹内猛君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いた……
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
参考人出席要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、農業振興地域の整備に関する法律の一部を改正する法律案について、参考人の出席を求め、その意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、参考人の人選、出席日時及びその手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 畜産物の価格安定等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に……
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
畜産物の価格安定等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。美濃政市君。
【次の発言】 今井勇君。
【次の発言】 津川武一君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後一時五分休憩
○澁谷委員長 これより会議を開きます。 農業振興地域の整備に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。 本日は、まず、本案について参考人から意見を聴取することといたします。 本日御出席の参考人は、全国農業会議所専務理事池田斉君、全国農業協同組合中央会常務理事吉田和雄君、全国町村会理事藤森常次郎君、財団法人農政調査委員会理事長東畑四郎君、以上四名の方々であります。 参考人各位に申し上げます。参考人各位には御多用中にもかかわらず本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。 本委員会におきましては、ただいま議題といたしました本案について審査をいたしてお……
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。近藤鉄雄君。
【次の発言】 近藤君、発言を認めてからやってください。
【次の発言】 簡潔に答えてください。時間がありません。
【次の発言】 近藤君、遺憾ながらもう時間がきております。
【次の発言】 もう時間が来ましたから、これで終わります。
上原康助君。
【次の発言】 中川利三郎君。
【次の発言】 簡潔に答えてください。
【次の発言】 中川君に申し上げますが、時間がもうすでに経過しておりますので、結論を急いでいただきたいと思います。
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。井上泉君。
【次の発言】 瀬野栄次郎君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時五分散会
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
農業振興地域の整備に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島田琢郎君。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 まだ十分ございますから、大丈夫ですから、どうぞゆっくりやってください。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 この際、暫次休憩いたします。
午後零時二十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。島田琢郎君。
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
農業振興地域の整備に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。野坂浩賢君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 芳賀委員の発言は了承いたしました。私も質疑応答をお聞きしておりまして、同じような感じがいたします。
政府の方でも、原案を出しておられるというたてまえ上、やはりそれにどうしてもこだわるということで、明快な答弁ができにくいという事情があるのじゃないかと思いますが、だんだん審議時間も少なくなっておりますので、芳賀委員がいま言われましたように、政府側でも、端的に、明快に、その……
○澁谷委員長 これより会議を開きます。農業振興地域の整備に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。津川武一君。
【次の発言】 簡潔に答えてください。
【次の発言】 もう時間ですから……。
【次の発言】 林孝矩君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 この際、本案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党の四党共同提案に係る芳賀貢君外三名から、また、日本共産党・革新共同津川武一君外二名から、それぞれ修正案が提出されております。
提出者より順次趣旨の説明を求めます。芳賀貢君。
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会の申し入れに関する件についてお諮りいたします。
すなわち、建設委員会においてただいま審査中の宅地開発公団法案について、連合審査会開会の申し入れを行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、連合審査会開会の日時等は、建設委員長と協議の上、追って公報をもってお知らせすることといたします。
【次の発言】 農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。瀬野栄次郎君。
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案及び飼料の品質改善に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
両案については、去る三月二十八日に提案の趣旨説明を聴取いたしておりますので、この際、補足説明を順次聴取いたします。澤邊畜産局長。
【次の発言】 これにて、補足説明は終わりました。
【次の発言】 農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、昭和五十年度加工原料乳保証価格及び豚肉安定価格の決定及びてん菜の最低生産者価格の告示の時期の変更について、政府から説明を聴取いたします。澤邊畜産局長。
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。柴田健治君。
【次の発言】 吉崎環境整備課長、しっかり答えてくれよ。
【次の発言】 竹内猛君。
【次の発言】 瀬野栄次郎君。
【次の発言】 これにて、本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もございませんので、直ちに採決いたします。
家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
飼料の品質改善に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。柴田健治君。
【次の発言】 今井勇君。
【次の発言】 今井君、もう時間がそろそろ来ていますから……。
【次の発言】 畜産局長、簡潔に答えてください。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時十九分散会
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出席要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、農林水産業の振興に関する件について、本日、森林開発公団理事長松岡亮君、同理事手束平三郎君を参考人として出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。近藤鉄雄君。
【次の発言】 近藤君、そろそろ結論を急いでください。
【次の発言】 小坂善太郎君。
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、畜産問題に関する小委員長より発言を求められておりますので、これを許します。坂村吉正君。
【次の発言】 飼料の品質改善に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島田琢郎君。
【次の発言】 この際、午後二時二十分再開することとし、暫時休憩いたします。
午後一時二十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。瀬野栄次郎君。
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事渡辺美智雄君より、理事を辞任したいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次に、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの渡辺美智雄君の理事辞任に伴う、その補欠選任につきましては、先例により委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、今井勇君を理事に指名いたします。(拍手)
【次の発言】 飼料の品質改善に関する法律の一部を改正する法律案……
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。角屋堅次郎君。
【次の発言】 井上泉君。
【次の発言】 小宮武喜君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時四十八分散会
○澁谷委員長 これより会議を開きます。 飼料の品質改善に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。 本日は、まず本案について参考人から意見を聴取することといたします。 本日御出席の参考人は、地方競馬全国協会会長、元飼料品質改善制度研究会座長太田康二君、東京大学農学部教授藤巻正生君、全国農業協同組合連合会常務理事永松英二君、協同組合日本飼料工業会会長河田四郎君、以上四名の方々であります。 参考人各位に申し上げます。 参考人各位には御多用中にもかかわらず本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。 本委員会におきましては、ただいま議題といたしました……
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
飼料の品質改善に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 津川武一君。
【次の発言】 瀬野栄次郎君。
【次の発言】 これにて、本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 この際、本案に対し、自由民主党、日本社会党及び民社党の三党共同提案により芳賀貢君外二名から、また、日本共産党・革新共同中川利三郎君外二名から、また、公明党高橋繁君外一名から、それぞれ修正案が提出されております。
提出者より順次趣旨の説明を求めます。芳賀貢君。
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、昭和五十年五月下旬から六月上旬にかけての降ひょう被害状況について、政府から説明を聴取いたします。今村審議官。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。野坂浩賢君。
【次の発言】 柴田健治君。
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
昭和四十四年度以後における農林漁業団体職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案を議題とし、趣旨の説明を聴取いたします。安倍農林大臣。
【次の発言】 次に、本案の補足説明を聴取いたします。岡安農林経済局長。
【次の発言】 これにて、本案の趣旨説明は終わりました。
この際、暫時休憩いたします。
午前九時四十九分休憩
【次の発言】 野坂君、時間が来ました。
【次の発言】 竹内君。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 保谷君、中間報告で結構だから、まとめられるだけのものをまとめて中間報告として出したらどうだ。
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
昭和四十四年度以後における農林漁業団体職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。美濃政市君。
【次の発言】 諫山君。
【次の発言】 この際、午後一時二十分再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時三十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。瀬野栄次郎君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 中川利三郎君。
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島田安夫君。
【次の発言】 角屋堅次郎君。
【次の発言】 島田琢郎君。
【次の発言】 島田君、時間が来ております。
【次の発言】 諫山博君。
【次の発言】 簡単に答えてください。
【次の発言】 瀬野栄次郎君。
【次の発言】 もう時間が来ました。
【次の発言】 瀬野栄次郎君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後二時十一分散会
○澁谷委員長 これより会議を開きます。農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。 この際、昭和五十年産麦の政府買い入れ価格について政府から説明を聴取いたします。下浦食糧庁次長。
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。米内山義一郎君。
【次の発言】 諫山君。
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
請願の審査に入ります。
今国会において本委員会に付託になりました請願は全部で百二十七件であります。
本日の請願日程第一から第一二七までの請願を一括して議題といたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表等によりましてすでに御承知のことと存じます。また、さきに各党理事間におきましても慎重に検討いたしましたので、この際、各請願についての紹介議員からの説明等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
これより採決いたします。
先ほどの理事会において協議いたし……
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、昭和五十年産米穀の政府買い入れ価格及び昭和四十九年産米生産費について政府から説明を聴取いたします。杉山食糧庁総務部長。
【次の発言】 吉岡統計情報部長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 庄司幸助君。
【次の発言】 諫山博君。
【次の発言】 この際、昭和五十年産米価の決定等に関する件について決議をいたしたいと存じます。
本件に関しては、各党の理事間におきまして協議を願っておったのでありますが、そ……
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
先般、農林水産業に関する実情調査のため、北陸地方及び四国、大阪地方の各地に委員を派遣いたしたのでありますが、この際、派遣委員よりそれぞれその報告を聴取いたします。吉川久衛君。
【次の発言】 次に、今井勇君。
【次の発言】 以上で派遣委員からの報告聴取は終わりました。
【次の発言】 この際、昭和五十年八月五日から同月二十五日までの間の暴風雨等による被害の状況とその対策について、政府から説明を聴取いたします。杉山審議官。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。竹内猛君。
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
一、農林水産業の振興に関する事項
二、農林水産物に関する事項
三、農林水産業団体に関する事項
四、農林水産金融に関する事項
五、農林漁業災害補償制度に関する事項以上の各事項について、衆議院規則第九十四条により、議長に対し、国政調査の承認を要求することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
サトウキビの最低生産者価格の決定について、政府から説明を聴取いたします。今村食品流通局長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 善処いたします。
【次の発言】 黒田総務監理官、簡潔に願います。
【次の発言】 芳賀君、時間が参りました。
【次の発言】 竹内猛君。
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。柴田健治君。
【次の発言】 野坂浩賢君。
【次の発言】 簡潔にお答えください。
【次の発言】 官房長の答弁の用意ができたそうですから、官房長。
【次の発言】 林孝矩君。
【次の発言】 島田琢郎君。
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。竹内猛君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 この際、午後一時再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時二十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。芳賀貢君。
【次の発言】 津川武一君。
【次の発言】 津川君、時間が来ていますから……。
【次の発言】 美濃政市君。
【次の発言】 中川利三郎君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
……
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
角屋堅次郎君外三名提出、飼料の需給及び価格の安定に関する法律案及び飼料作物生産振興特別措置法案の両案を議題とし、趣旨の説明を聴取いたします。角屋堅次郎君。
【次の発言】 これにて両案の趣旨説明は終わりました。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こして。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 馬場昇君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時八分散会
○澁谷委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
麦の政府売り渡し価格及び昭和五十年産予約限度超過米の取り扱いについて、政府から説明を聴取いたします。大河原食糧庁長官。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 美濃政市君。
【次の発言】 柴田健治君。
【次の発言】 米内山義一郎君。
【次の発言】 竹内猛君。
【次の発言】 まだだそうです。向かっているそうです。
【次の発言】 東島第四局長、簡単に答えてください。
【次の発言】 井上泉君。
【次の発言】 速記をとめて。
○澁谷委員長代理 静粛に願います。
○澁谷委員長代理 石野久男君より関連質疑の申し出があります。阿部君の持ち時間の範囲内でこれを許します。石野久男君。
○澁谷委員長代理 関連質疑を許します。井上一成君。
【次の発言】 了承いたしました。
【次の発言】 これにて藤田君の質疑は終了いたしました。
次に、木島喜兵衛君。
速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
木島喜兵衛君。
○澁谷委員長代理 静粛に願います。
○澁谷委員長代理 次に、武藤山治君。
【次の発言】 次に、小林進君。
【次の発言】 よろしゅうございますね。
【次の発言】 藤野参考人には御多用中まことにありがとうございました。御退席を願っても結構でございます。
次に、広沢直樹君。
○澁谷委員長代理 この近くにいなさいよ。
○澁谷国務大臣 このたび自治大臣兼国家公安委員長を命ぜられました澁谷直藏でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) 委員各位には、平素から地方自治行政及び警察行政に格別の御尽力をいただき、厚く御礼申し上げます。 申し上げるまでもなく、地方自治は民主主義の基盤をなすものでありますが、激しく変動する社会経済情勢の中で、最近の地方自治行政を取り巻く環境にはきわめて厳しいものがあり、当面の問題としても、明年度以降の地方財政対策の問題、選挙制度の諸問題、消防、防災体制の整備強化等多くの問題を抱えております。 また、警察行政におきましても、当面、暴力団の組織壊滅のための取り締まりを初め、……
○澁谷国務大臣 昭和五十一年度の警察庁関係の歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 昭和五十一年度の歳出予算現額は一千十五億五千七百十一万六千百十一円でありまして、支出済歳出額は九百九十三億五千八百四十三万二千百三十円であります。 この差額二十一億九千八百六十八万三千九百八十一円のうち翌年度へ繰り越した額は六億一千三百六十一万一千円でありまして、これは関東管区警察学校生徒寮の施設新築の際に地中に障害物が発見されて設計変更をしたこと等のために年度内に支出を完了することができなかったものであります。 また、不用となった額は十五億八千五百七万二千九百八十一円であります。これは、退……
○澁谷国務大臣 お答えいたします。 最初の御質問でございますが、先般原委員からこの点について詳細な質問がございまして、私もこれはなかなか奥の深い厄介な問題だなという認識を持ちましたが、このままにしておくということはどう考えても許されない、そういう認識のもとに早速山梨県の方と、地方課長も出てきてもらいまして県の考え方、それから私どもの考え方、いろいろと話し合いをいたしました。 それで、その中で一つの大きな問題として御指摘のあった監査委員ですね、これが設置されていないというのは、これは法律のたてまえからいってどうしてもおかしいわけでありますから、こういう点は法治国としての立場から、ぜひとも早急……
○澁谷国務大臣 本日、交通安全対策特別委員会が開催されるに当たり、一言ごあいさつ申し上げるとともに、所信の一端を申し述べ、一層の御指導を賜りたいと存じます。 委員各位には、平素から交通安全の問題について多大の御尽力をいただいており、まことに感謝にたえません。 御承知のように、昨年の交通事故による死者数は八千七百八十三人で、前年に比べて一・八%の減少、昭和四十六年以来八年連続交通事故死者数減少という成果を上げることができました。特に、昨年は、年初から、厳しい交通情勢を反映して、全国的に増加の兆しが見られるなど困難な状況のうちに推移いたしましたが、関係機関を初め国民各層の方々の御協力のもとに、……
○澁谷国務大臣 これは従来長い歴史を持った制度で行われておるわけでございまして、この制度で適当ではないかと考えております。
【次の発言】 ただいま御指摘の点は、所管の問題から言うと恐らく私の所管ではないように考えられますけれども、問題自体としては確かに放置できない性格のものだと思います。とにかく四千万人に近いドライバーが毎日自動車で走っておるわけでございますから、いろいろな形の事故が起きる、自分が運転してその運転の結果自分が傷つくあるいは自分が死亡する、こういった事故も現実に起きているわけでございますから、それに対する対策が全くないということは私どもとしても十分考えていかなければならぬ問題だと……
○澁谷国務大臣 ごあいさつを申し上げます。 このたび自治大臣を拝命いたしました澁谷直藏でございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 選挙の関係につきましては、平素から委員各位には格別の御高配にあずかり、厚く御礼申し上げます。 申すまでもなく、選挙は民主政治の基盤をなすものであります。民主政治の健全な発展のためには、常に国民の政治意識の涵養に努めますとともに、公正かつ明るい選挙の実現に積極的に努力してまいらなければならないと存じます。私といたしましては、その責任の重要さを痛感いたしまして、最大限の努力を傾注してまいる所存でございますので、何とぞ御指導、御協力のほど、よろしくお願い申し上……
○澁谷国務大臣 委員各位には、平素から地方自治発展のため、また警察行政に格別の御尽力をいただき厚く御礼申し上げます。 この機会に所管行政の当面する諸問題について所信の一端を申し上げ、各位の深い御理解と格段の御協力を賜りたいと存じます。 まず、地方行政、消防関係について申し上げます。 私は、かねてから民主政治の基盤は地方自治にあると確信しております。新憲法のもとに誕生したわが国の新しい地方自治は、幾多の試練に耐えながら、たゆみない着実な発展を遂げ、国民の間に根をおろしてまいりました。しかしながら、最近の地方自治を取り巻く環境はきわめて厳しい状況にあります。このような状況のもとにおいて地域住……
○澁谷国務大臣 五十四年度の地方財政計画の一番大きな問題は、やはり四兆一千億円にも上った巨額な財源不足ということが最大の問題でございました。本来的には、このような巨額な財源不足をもたらす地方財政のあり方、骨格というものに対して、再建の方向に向かってどのような手だてをするかということが、本来の取り組まなければならない課題だと考えておりますけれども、しかしながら、他方、国の財政も御承知のように大変な赤字の状態でございますので、本格的な地方財政の再建というものと取り組むのにはどうしても現状においては無理がある。こういうことで、とりあえず五十三年度の予算編成においてルール化した方式にならって四兆一千億……
○澁谷国務大臣 お話しのように、とにかく石油ショックという事態が非常に予想できない事件であって、しかもそれがきわめて深刻な影響を国内産業全般に与えた、こういうことでございまして、その結果、ただいま御指摘になったような各地域において深刻な状況があらわれておるというのは御指摘のとおりであります。したがって、私どもといたしましては、現実に置かれておるその状態を的確に把握して、それに最大限の対応策を講じていく、こういう考え方に立ちまして、特別不況地域というものも御指摘のように百三地域を指定してできるだけの対応策を講じていく、こういう考え方でおるわけであります。
○澁谷国務大臣 成田空港の第二期工事は、これは当初からそういう計画があることは御承知のとおりでございます。ただ、これを実行するに際しては、御指摘のように、千葉県を初め関係市町村その他の地域住民、そういった方々と十分に話し合いをして、そして着工すべきであるということは全く私も同意見でございまして、運輸大臣の発言も、そういったようなものをやらないで国が一方的に第二期工事に着手するんだ、こういった趣旨の発言でないことは明瞭でございますので、そういうふうに御理解をいただきたいと思います。
【次の発言】 これだけの大きな仕事をやっていくのでありますから、対立の中からはいい成果は生まれてこないわけでござい……
○澁谷国務大臣 御指摘の都市地域における農地の課税の問題については、これは互いに相対立する両論があるのは御承知のとおりでございます。したがって、そういう相対立する二つの議論があるという実態を踏まえて、法律上は課税をするというたてまえ。ところが、それに対する反対論が強いというその実態を踏まえて、現実には条例によって減税をしておる、こういうことが実際の姿になっておるわけであります。でありますから、御指摘のように、せっかく法律をつくっても実際はその法律が法律どおりに施行されておらないという点は、まさにそのとおりでございまして、それだけに、この問題は互いに対立する両論が双方とも強い。したがって、今回の……
○澁谷国務大臣 一般消費税、その一部を地方消費税という形で五十五年度から導入したい、こういうふうに考えておるわけでございまして、その地方消費税の具体的な内容はどうかという御質問でございますが、これは目下大蔵省の方で一般消費税をどういう内容のものにするかということを現在鋭意最後の詰めを行っているわけでございます。まだ最終的にその案が固まっておりませんので、したがいまして、地方消費税の具体的内容についてもここで申し上げる段階にまだ至っておらないということで御理解をいただきたいと思います。 それから、大変な地方財政の財源不足、その再建という大問題に対して地方消費税の導入ということでやれると考えてお……
○澁谷国務大臣 御指摘のように、自治省の担当しております仕事の分量、内容、そういったものから見て、現在の定員が十分であるというふうには私も考えておりません。しかしながら、一方において国の財政がこういう状態でございますから、できるだけ国の経費というものを抑制しなければならぬという非常に強い要請もあるわけでございますから、そういう点を十分踏まえて、現在の定員で最大限の努力をしていくことが適当である、このように考えております。
【次の発言】 いま政府委員から説明いたしましたように、人口百万という一つの基準、目安と申しますか、こういうことで現在まで指導してきておる。これはいまお話しのように、特別市との……
○澁谷国務大臣 首長は当然特別職でございますから、その名前のとおり特別な職である、したがって退職金についても一般の公務員とは違う取り扱いをする、これはやむを得ないと考えております。 ただ、その退職金をどういう方法で決めるかという点については、やはり地方自治ですから、それぞれの自治体でその実態に応じて決めるということがむしろ筋ではないか、国が何かその基準でも示して画一的な指導をするということは必ずしも望ましいことではないのではないか、このように私は考えます。しかし、御指摘のようにこれはあくまでも営利団体ではなくて、その退職金は終局的には国民の税金によって賄われるということを考えますと、そこには……
○澁谷国務大臣 地方の時代ということが言われるようになって、これから政治行政の仕組みをそういう地方の時代の方向に向かって推進をしていかなければならぬ、こういうふうに考えます。 その一番骨格をなすものは、一つは、ただいま御指摘の事務の再配分、国と地方の事務の分担がどうあるべきか、現在、これからの時代を展望して、従来のあり方に拘泥せずに将来の展望を踏まえて国と地方の行政事務をどう分担すべきかということを根本的に見直すべき時期に来ておる。当然、仕事の再配分には財源の再配分が伴わなければならないわけでございますから、そういった意味で、行政、財政の国と地方との再配分を根本的に見直すべき時期に来ておると……
○澁谷国務大臣 最近はやはり災害が非常に複雑になり、また多様化しておるというのが一つの特徴だと思います。こういう事態に対応して、消防のこれに対応する体制を整備しなければならぬ、こういうことだと思いますが、その中心はやはり消防施設の科学化、近代化、これを推し進めるということが中心の課題ではないかと考えまして、そういった線に沿って毎年着実な努力を積み重ねておる、こういうことでございます。 それからもう一つ消防にとって大きな問題は、大規模な地震の発生ということが盛んに心配されておる状況、そういうことで大規模地震に関する特別措置法がつくられたわけでございますから、私どもはそういった特別措置法の対象に……
○澁谷国務大臣 御指摘のように、選挙というものが民主主義の根幹をなすものであることはもう言うまでもございません。したがって、この重大な役割りを持つ選挙が公正にかつ自由に行われるということは民主主義を守る上で基本的な役割りを持つものでございます。そういう意味で私どもといたしましては、あらゆる面における自由にして公正な選挙を侵害するという行為に対しては、断固としてこれを排除しなくちゃならぬ、こういうふうに考えております。
【次の発言】 法を犯した者に対する取り調べ、捜査、これが右翼に対して甘く、いわゆる左翼行動に対してはきついというようなことがあっては大変なことでございまして、私どもとしてはそのよ……
○澁谷国務大臣 これは来年度の予算要求には間に合わせなければいかぬと考えておりまして、この間も国土庁長官とそういう方向でひとつやっていこう、こういうことを話し合いもいたしております。
【次の発言】 それで結構です。
【次の発言】 素人でございますので、正確な答弁は困難でございますけれども、ただいま伺っておる限りにおきましては、非常に傾聴すべき御意見だと私は受けとめております。ただいま技術監理官の方からもお答えしましたように、それを制度化すべくいろいろな検討を進めておるようでございますから、前向きに取り組んでまいります。
【次の発言】 これは消防行政は私の所管の行政でございますから、そのようなこ……
○澁谷国務大臣 御指摘の方向に向かって極力努力をしてまいります。
【次の発言】 ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を尊重して善処してまいりたいと存じます。
【次の発言】 ただいま議題となりました昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。
この法律案は、地方公務員共済組合の退職年金等について、別途本国会で御審議をいただいております恩給法等の一部を改正する法律案による改正内容に準じ、その額の引き上げ等の措置を講ずることとするほか、地方公務員共済組合の年金制度の現状に顧……
○澁谷国務大臣 この問題は先般も当委員会で質問を受けたわけでございますが、私は与謝野さんの考え方と全く同じく考えております。基本的な方向としては、先進国ほとんどやっておるわけでありますし、わが国においても大体六割近い企業が週休二日制を実施しておるという最近の調査結果も出ておりますので、雇用の問題等も考えますと基本的にはそういう方向に行くべきものだという認識を私は持っております。しかし、これをどういう順序で、そのタイミングはどうかという点が問題だと思うのでございまして、私は、順序としては、いま与謝野さん御指摘になったように、少なくとも公務員は最後になって実施すべきものだと考えております。特に私が……
○澁谷国務大臣 先般、北海道開発庁長官を拝命いたしました澁谷直藏であります。 委員各位には日ごろ北海道開発のために大変御配慮をいただいておりまして、心から御礼を申し上げます。おかげさまで北海道の開発は順次軌道に乗ってまいっております。 微力ではございますが、誠心誠意北海道開発のために力を尽くしてまいりたいと考えております。委員各位には何とぞ御指導、御鞭撻のほどをよろしくお願いを申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
○澁谷国務大臣 お答えをいたします。 けさ七時四十四分ころ、赤坂署管内において、赤坂二丁目日交山王ビル前の路上に人が倒れていたのを新聞の配達人が発見いたしました。いま御指摘の日商岩井の島田三敬常務の死体ということが判明いたしました。現在、調査中でございますが、飛びおり自殺と一応現在の段階では認められるわけであります。
○澁谷国務大臣 お答えいたします。 今回の大阪市、三菱銀行支店の事件は、犯罪史上におきましてもまれに見る凶悪、残忍な事件でございまして、まことに残念のきわみであります。この事件の犠牲となられました四名の方々に対しましては、謹んで弔意を表すると同時に御冥福をお祈りする次第であります。 御質問でございますが、私は大体あなたと同じような考えを持っております。そこで、二十六日に事件が発生したわけでございますが、二十七日、翌日でありますが、直ちに全国の都道府県に指令を出しまして、銃砲の所持許可を凶悪の前歴を持った者に対しては当分留保しなさい、それから許可のやり方、これは厳しくやるようにという指示を直……
○澁谷国務大臣 お答えいたします。 法務省、外務省とも十分連絡をとって、とにかく御指摘のような点があることはまことにこれは遺憾でございますから、そういうことがなくなるように十分対処をしたいと考えております。
○澁谷国務大臣 お答えいたします。 御指摘のとおり、昭和四十九年十二月六日午後九時四十一分、港区赤坂一丁目の国際赤坂ビルの警備員からの通報で警察官が参りましたところ、十五階にあります日商岩井の男子用トイレの中で同社東京関連事業部次長の萩原一郎(当時四十六歳)が、右頸部を果物ナイフで切って、出血多量のため死亡した事実がございます。 死因はどうか、こういうことでございますが、現場の状況、ことに服装に乱れがなく、所持品や コートも便所の床にきちんと置いてあり、果物ナイフも本人が買ったものと認められ、また妻や義兄の話では、本人は糖尿病と自律神経失調症のため通院加療中でありましたが、回復が思わしく……
○澁谷国務大臣 お答えいたします。
自治省におきましては、御指摘のような因島、そういった地域を含めて百三地域を特定不況地域ということで指定をいたしまして、ただいま御指摘のございましたような単独事業に対しまして起債で見るだけではなしに、特別交付税、そういう面で財政的な援助をいたしておるわけでございます。
【次の発言】 お答えいたします。
御指摘のように、この制度は欧米の先進国では多く実施されておるわけでございまして、私どもといたしましても、わが国においてもこのような制度を設けることは必要である、かように考えまして、法務省との間には特に緊密な連絡をとりながら現在法案の内容を詰めておるわけでござ……
○澁谷国務大臣 御質問の国鉄ローカル線の廃止を含む見直しの問題、これはもう言うまでもなく関係する地域住民にとりましてはきわめて重大なことでございますから、いかような方法で実行いたすにせよ、関係住民と十分話し合いをして、その理解を得るということが私は非常に大事なことだと考えております。したがって、あらゆる機会に関係住民の考え方、意向が十分反映するように努力をしてまいる考えでございます。
【次の発言】 大都市における各種の交通機関をできるだけ一本化して、利用者に便利なような方向で進めていったらどうかという御指摘でございますが、基本的には賛成でございます。ただ、いろいろな経営主体が違っておるわけでご……
○澁谷国務大臣 お答えいたします。
成田に常駐しておる極左暴力集団の数はおおむね百五十人程度ではないか、かように考えております。
位置づけでございますが、御承知のように、極左暴力集団は日本の革命を企図しておるわけでございます。しかし当面は成田の空港廃止、第二期工事の絶対阻止、こういうのを一つのキャッチフレーズ、目標として彼らの行動を継続しておるわけでございます。したがって、位置づけという点から申し上げますと、究極の目標は日本の革命、しかし当面は成田空港をめぐるこれの反対闘争というものに焦点を置いている、かように考えております。
【次の発言】 警察としましては、御指摘のように、非常に危険な集……
○澁谷国務大臣 御指摘のように、地震はあすにでも起きるかもわからないわけでございますから、それに対する体制というものはもう一日も早く整備しなければならぬ、それはまた政治の責任であるという御指摘は全く同感であります。 私どもといたしましては、先ほど消防庁長官からお答えをいたしましたように、毎年熱心に予算の増額等に努めてその体制の強化に努めてまいっているわけでございますが、先ほどのヘリコプターの例一つ見ても、全国というものを考えますると保有台数もまだまだ足りない、そういう点でまだまだわれわれが努力をしなければならぬ余地がいっぱい残っておるわけでございます。しかしながら、事は人命、財産、そういった……
○澁谷国務大臣 基本認識につきましては、各大臣が申し述べられたと同じ認識を持っております。関係する省庁も多いわけでございますから、関係省庁が本当に一体になって、力を合わせて国民的課題である本問題の解決に真剣に取り組んでいかなければならぬ、かように考えます。
○澁谷国務大臣 御指摘のように、都道府県知事の調査権限は、主務大臣である大蔵大臣から法令によって委任をされておるわけでございます。したがって、その指揮監督は、これはすべて主務大臣である大蔵大臣。大蔵大臣の指示によって都道府県知事は調査もするし、必要な仕事をする、こういうことになっておるわけであります。
【次の発言】 残念ながら、先ほど来から御指摘がありましたような悉皆調査のようなものはやっておりません。
○澁谷国務大臣 塩川さん御案内のように、地方公務員に関する定年制は、過去三回法案を国会に提案して、いずれも廃案になって実現を見るに至っておりません。私はいま日本の全般の状況から見て、国も地方も定年制を導入すべき段階に来ておるという判断をしておるわけであります。ただし、これを実行する場合に、私はやはり国家公務員と並行して同時に実施することが適当であろう、こういうふうに考えております。ただ、ただいま御答弁がありましたように、人事院の方でいま作業を急いでおるわけでございますから、いずれその結論が出てまいりますので、そういった内容も十分拝見して、国と地方一緒に定年制の導入に踏み切りたい、このように考え……
○澁谷国務大臣 お答えいたします。
もう十分御承知のように、地方財政も国の財政と同様にきわめて窮迫した状態にあるわけでございまして、これをどう再建するかということはもう地方自治行政にとって最も緊急な課題であることは言うまでもございません。
そこで、国の財政について国の財政の収支試算が提出されました。地方財政におきましても、この国の収支試算に準じて、昭和六十年度において収支均衡するという状態を想定をいたしまして、五十五年度から六十年度に至る間のきわめて大まかな収支試算を鳥瞰をした、こういうことでございます。
【次の発言】 御承知のように、国の財政収支試算におきましても、経済社会七カ年計画を基……
○澁谷国務大臣 わが国におきましては、指紋というものはもう一人一人万人が皆違う、しかもそれは永久に変わらないということで、証拠としては最も確実なものとされておるわけであります。
○澁谷主査代理 次に、水田稔君。
○澁谷国務大臣 警察としては、正当なる労働運動に対しては厳正中立の態度を堅持していくということが、これは一貫した警察の方針でございまして、今後ともこの原則は堅持してまいる所存であります。
【次の発言】 どの時点でという御質問の意味がよくわかりませんが、あくまでも事件全体を把握して、それが正当な労働運動であるかどうかということを判断するわけであります。
【次の発言】 今回の事案は、ただいま警備局長から答弁いたしましたように、あくまでも当該郵便局長からの出動の要請があって、それにこたえて警察が出動しておるわけでございまして、警察が独自の判断で、要請もないのに出動したということではございません。
○澁谷国務大臣 昭和五十四年度の自治省関係歳入歳出予算につきまして、概要を御説明申し上げます。 第一に、一般会計予算でありますが、歳入は一千二百万円、歳出は六兆一千四百八十五億一千五百万円を計上しております。 歳出予算額は、前年度の予算額五兆八千九百九十九億八千九百万円と比較し、二千四百八十五億二千六百万円の増額となっております。 また、この歳出予算額の組織別の額を申し上げますと、自治本省六兆一千二百八十四億四千百万円、消防庁二百億七千四百万円となっております。 以下、主要な事項について、委員各位のお許しを得まして、説明を省略させていただきたいと存じます。よろしくお願いをいたします。
○澁谷主査代理 これにて玉置一弥君の質疑は終了いたしました。 これより野間友一君の質疑に入るのでありますが、同君の質疑に際し、参考人として日本住宅公団理事江里口富久也君が御出席になっております。 なお、参考人の御意見は分科員からの質疑に対する答弁をもって聴取することといたします。 野間友一君。
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