このページでは海部俊樹衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。海部俊樹衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○海部委員 ただいま可決されました金属鉱物探鉱融資事業団法の一部を改正する法律案に対する、自由民主党、日本社会党、民主社会党、三党共同提出にかかる附帯決議案について、提案の趣旨説明をいたします。 案文はお手もとに配付したとおりであります。
○海部委員 繊維振興の問題につきまして、私は全般的な問題と法案の内容について二、三の点をお尋ねしたいと思います。 開放経済体制を迎えまして、わが国の繊維産業界は御承知のように非常に多くの問題をかかえております。たとえば、今日まで繊維産業というのは輸出に依存して伸びてきたものだといわれておりますが、最近はアメリカを初めとする先進諸国、アフリカなどを中心とする開発途上にある国々からも輸入制限の問題が起こってきております。あるいはまた、繊維は労働集約度のきわめて高い産業だといわれておりますが、最近は人口構造の変化に伴って、若年労働者の不足は非常に深刻なものとなってきております。わが国も近代化の過程……
○海部委員 航空機工業振興法の一部を改正する法律案につきまして、私はまず全般的に航空機工業の現況について政府のお考えをお聞きしたいと思うのですが、大臣がまだおいでになりませんようですので、この問題、大臣がおいでになってからに譲りまして、局長がおいでになっておりますので、直接局長にお聞きしたいと思います。 今回改正になっておる二十三条の改正案について、この資本金等の二倍までの社債発行限度というのも、商法の規定のすでに二倍であるわけですが、それを今度は一挙に十倍に改める、こういうことのようでありますが、その理由を御説明いただきたいと思います。
○海部委員 いろいろ貴重な御意見を承りまして、まことにありがとうございました。われわれも、戦後二十年たちまして初めて日本の国産機が量産計画に入ったということは、まことに喜ばしいことでございますし、この間のオリンピックの聖火輸送なんかで国民の国産機に対する認識も非常に高まってまいりました。ぜひともこれは成功していただきたいという強い気持ちを持っております。新聞論調なんかも、一時は妙な誤解に満ちた記事もたくさんあったようでございますが、最近の新聞はきわめて好意的に取り扱ってきているようであります。また、航空機工業というものは、やはり非常に激変する気象とか環境とか、そういった飛行中の条件に長時間正確……
○海部委員 ただいま提案いたしました高圧ガス取締法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表して、私からその趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 高圧ガス取締法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 最近、液化石油ガスによる災害事故が多い実情にかんがみ、政府は、省令による技術上の基準を整備するにあたり、液化石油ガス関係については特に次の諸点に十分配慮して保安の万全を期すべきである。 一、住宅に近接するスタンド等の貯蔵タンクは、可及的速やかに地下式に統一するようにすること。 二、容器間の接合部……
○海部委員 田中先生にお尋ねいたしますが、現在、いろいろなしわ寄せを受けておる中小企業の実情をながめておりますと、なるほど事業分野を確保して、中小企業者に非常に適したものは、大企業が今後資本力にものをいわせたりなどして進出してこないようにしてやる配慮というものは確かに必要な配慮だと思うのであります。そこで以下、特に私は憲法上の問題を中心にしまして先生のお考え方の二、三についてお尋ねをいたしたいと思います。 第一は、この法律の第三条のところに、いわゆる業種指定でありますが、「中小企業者の事業分野として確保すべき業種は、製造業、建設業又はサービス業に属する業種」こう限定されておるわけでありますけ……
○海部委員 ただいま提案いたしました小規模企業共済法案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表し、私よりその提案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 小規模企業共済法案附帯決議(案) 政府はすみやかに小規模企業共済制度の拡充強化を図るとともに、左記事項について所要の措置を講ずるよう努むべきである。 一、共済金の増額、事業団の事務に要する費用の確保等のため、必要な助成を講ずること。 二、税制上の優遇措置につきその改善を図ること。 以上であります。 案文の内容の詳細につきましては、法案審議の過程において論議のあったところで……
○海部議員 ただいま議題となりました電気工事業を営む者の営業所の登録等に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 近年における電気技術の急速な進歩による電気施設の高度化と家庭電化の進展に伴う電気使用量の苦しい増加とにより、電気施設の保安の重要性はますます、高まっているのでおります。 さきに制定されました電気事業法におきましても、この点を重視し、電気工作物の保安体制を整備し、合理化することが、大きな目的の一つになっていることは御承知のとおりであります。 ここに提出いたしました電気工事業を営む者の営業所の登録等に関する法律案は、一般用電気工作物の保安の確保に資する……
○海部委員 この際、動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票を用いず、大石武一君を委員長に推薦をいたしたいと思います。
○海部委員 先輩議員の御質問でいろいろ問題点も浮き彫りになってきたように思いますので、私は、問題がやや飛躍するかもしれませんが、私個人の考えておりますことを率直に申し上げて、関係者の皆さんの御意見を承りたいと思うのです。この前の委員会でも、きょうの委員会でも、伊達さんのおっしゃいましたことは、もう学生野球を最優先でやってやる、春秋のシーズンは一〇〇%ワクをとったから絶対心配はない、保証されておる、こういうことで貫かれておるわけでありますが、学生野球の代表の方々の御意見を聞いておりますと、どうもそうばかりでないような気が私にはしたわけであります。現に、きょう初めておいでになっておりますが、島岡さ……
○海部委員 それでは具体的な問題を一点だけお考えを聞いておきたいと思うのですが、現実に神宮の特殊性からいって、話し合いで仲よくやっていけ、共存しろ、それはファンの立場でも同じだと思います。ところが、せんだって発表されました意見を聞きますと、実力者である伊達さんは、学生優先である、学生が困るならプロの日程を考え直してもいいという御発言を現実に発表なさっておる。それから好村さんの三月六日の朝日新聞の記事を見てみますと、七十試合使用が発表されたとき、国鉄球団の代表は、「全部やれるとは思わなかった」こういう発言をされておるし、現実に国鉄球団の今泉さんは、「七十試合を神宮球場でやれといわれても、いまは君……
○海部委員 最初に保険法の一部改正法律案についてお尋ねするわけでありますが、実はことしの初めに、この特別小口保険の制度ができましたときに、一般の小規模企業者は、これはたいへんけっこうなことだといってもろ手をあげて喜んだわけであります。特に私どもが毎週土曜、日曜郷里へ帰りまして、繊維産業のほんとうの零細業者と懇談、座談会をやっておりますと、なかなかお金は借りたいが貸してくれない。やれ担保だ、やれ保証人だと言われたんでは、せっかく中小企業対策のお金を政府がつくってくれたって、われわれはうれしくないのだという不平不満がたいへん強かったのです。それが解消されるということで私どもも非常に喜んで、このこと……
○海部委員 中小企業の三法案を御質問します前に、全体の問題として、最近の資料がありましたらお答え願いたいと思いますことは、中小企業そのものの実態についてであります。できれば全体の事業場の数、中小企業に従事する総人口、生産に占めておる割合、輸出の中に占めておる割合、それから、もしわかりましたら、税負担の中において、中小企業者というものはどれくらいの割合で負担しておるかということを、最近の統計でお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 こういろ非常に重要な地位にあります中小企業でありますが、特にこの数年来中小企業に対していろいろと曲がりかどにきておるとかあるいは中小企業の危機だということがよ……
○海部議員 電気工事業を営む者の営業所の登録等に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 近年における電気技術の急速な進歩による電気施設の高度化と家庭電化の進展に伴う電気使用量の著しい増加とにより、電気施設の保安の重要性はますます高まっているのであります。 さきに制定されました電気事業法におきましても、この点を重視し、電気工作物の保安体制を整備し、合理化することが、大きな目的の一つになっていることは御承知のとおりであります。 ここに提出いたしました電気工事業を営む者の営業所の登録等に関する法律案は、一般用電気工作物の保安の確保に資することを目的としているのであ……
○海部委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、福永一臣君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○海部委員 ……(発言する者多く、聴取不能)
○海部説明員 労働政務次官に任命されました海部俊樹であります。 微力でありますが、一生懸命がんばりますので、よろしくお願いいたします。(拍手)
○海部説明員 労働政務次官に任命されました海部俊樹であります。一生懸命勉強いたしますから、よろしくお願いします。(拍手)
○海部委員 動議を提出いたします。 理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○海部政府委員 御指摘のとおり、労働省といたしましては、交通安全のためには、ただ単にスピード違反であるとか、あるいは道路の状態だけでは満足でございませんので、直接自動車を動かします運転者の勤務状況、特に疲労度の問題等を重視いたしまして、今年の二月九日に基準をきめて通達を出しまして、その後監督を実施いたしておるわけでございますが、実は、この基準につきまして、業界のほうからも、むしろきびし過ぎるのではないかという逆の申し込みがたくさん来るほどいま問題になっております。いろいろと事業所その他について監督を実施いたしましたり、あるいは違反事項がございました点について指摘をしたり、注意をしたりを現に続け……
○海部政府委員 山田委員御指摘のとおりに、自動車の事故発生の防止のためには、労働基準法に定めております、たとえば労働時間であるとか、あるいは賃金体系等にいたしましても、未然に事故予防の観点から、労働基準行政において徹底的にやらなければならぬことは全く同感でございます。特に、今回労働基準法のこういったいろいろの労働者保護の規定が有効に措置されるような法律ができるということは、まことに時宜を得たものであると私どもは考えておりますし、現に二月九日に出しました自動車運転者の労働時間等の改善基準に関しましても、その後一斉に一万二千事業場にわたる実施をいたしておりまして、監督もこれからできるだけ強化をして……
○海部政府委員 御質問のとおり、ただいまジュネーブで第五十一回のILO総会をやっております。ただ、私は、会議に出席しましたのは、開会式の七日から、政府演説を終わりまして、十六日まででございますので、私のお答えはしたがって十六日までの中間報告になると思うのでありますが、総会においてそのようなことは具体的に取り上げられてはおりませんでした。これは総会に関する限りであります。と申しますのは、ILOの総会は、毎年事務局長がその総会のテーマを加盟各国に通知するわけであります。本年の総会のテーマは、非筋肉労働者の問題点と見通しについて、こういうテーマが各国に配付されておりまして、それに従って参加各国がその……
○海部政府委員 引き続き労働政務次官に任命されました。よろしくお願いします。(拍手)
○海部説明員 突然のことでございますので、そういったことを調査した資料が手元にございません。何%くらいに当たるかということはちょっと明確にお答えできませんので、もし御必要でしたら後日答えさせていただきます。
【次の発言】 個人的な主観も含まれるのでしょうから、最重要かどうかはわかりませんが、やっぱり文明社会がどんどん開けていって、その社会の仕組みの中で自分たちも恩典を受けたい、電話のあることはいろんな意味において便利でしょうから、そういう電話を持ちたいという要求は非常に強いと思います。最重要かどうかということになると、個人の問題がありますので、どうかと思いますが。
○海部委員 最近新聞をにぎわしております、いわゆる順法闘争という問題がありますが、私はこの順法闘争と、それが行なわれるに至りました原因になっておる国鉄の五万人合理化の問題について、国民の立場から、二、三の点をお尋ねをいたしたいと思います。 第一は、この合理化は、いわゆる首切りにつながるものではないかという取りざたもされておりますし、あるいはまた、たとえ首切りでなくとも、国鉄がいろいろ計画しておられる十月から始まるダイヤの増発に人員が要る。その人員を生み出すために、いろいろ配置転換をなさっておるのですが、それに無理があるのではないか。いろいろなことが言われております。 第一番目に、首切りにつ……
○海部委員 最低賃金法の一部改正の法律案についてお尋ねをいたしますが、最初に労働大臣に、政府提案の法律案についてお尋ねいたします。 過日の提案理由説明を承りまして、改正の要点並びにそのねらいとするところは私どももおよそ理解をしたのでありますが、全体の問題として、ただいまILO各種の条約の批准を要求しておりますが、特にモース事務局長のほうから、ことしは国際人権年だということで、人権に関する要求が盛り込まれておる条約を批准してほしい、こういう通達が来ておるでわけあります。もちろんその中にこの二十六号条約は入っておりませんけれども、私どもの理解からいうと、最低賃金をきめる二十六号条約は、国際人権年……
○海部委員長代理 次回は、来たる九日金曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後三時二十六分散会
○海部委員長代理 佐野進君。
【次の発言】 堀昌雄君。
【次の発言】 本日の議事はこの程度にとどめます。
次回は、明十五日金曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時四十七分散会
○海部委員長代理 成田審議官が来ております。
【次の発言】 玉置一徳君。
○海部委員長代理 岡本富夫君。
○海部委員長代理 午後一時から再開することとし、この際休憩いたします。
午後零時三十二分休憩
【次の発言】 近江巳記夫君。
【次の発言】 本日の議事はこの程度にとどめます。
次回は、明後二十日金曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後六時十八分散会
○海部委員 今回の答申をいろいろ拝見いたしましたし、さらに前回、科学技術審議会の意見として昨年十一月五日に提出されております意見書もいろいろ読んで見ましたが、その中で一つだけ、私自身がどうしても気になります問題がありますので、諸外国との協調の中に述べてありますように、大陸だなにおける国家管轄権の問題について、主としてこれは外務省にお尋ねしたいと思います。 せっかくこういう答申が出て、いろいろな体制ができるわけでありますけれども、こういう体制ができたときに、大陸だな条約に対して日本が非加盟である、加わる意思がない、こういうように私ども聞いておりますけれども、事態がここまできたのでありますから、……
○海部委員 昭和四十四年度の国立国会図書館予定経費要求につきまして、図書館運営小委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 まず、昭和四十四年度予定経費要求の総額は、十五億三千四十万円でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、七億七千七百四十五万五千円の減額となっております。これは、国立国会図書館庁舎の第二期工事完成により、施設費及び第二期工事完成に伴う諸経費十億六百八十九万六千円が減額したためでございます。 次に、要求額のおもなものにつきまして、その概略を御説明申し上げます。 第一は、国立国会図書館の維持管理に必要な経費でありますが、その総額は、十二億二……
○海部議員 電気工事業の業務の適正化に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 近年、国民生活の高度化によって各種の電気用品が広く普及し、家庭の電気の使用が著しく増大するとともに、家屋構造の変化、屋内配線技術の革新等と相まって、一般家庭等に設置される一般用電気工作物は、著しく複雑化、大型化してきております。これに伴いまして、一般用電気工作物の保安の確保の必要性は、ますます高まっているのであります。 現在、これらの一般用電気工作物に関する保安の確保をはかるための法律的措置としては、電気用品取締法によって配線材料等に関して必要な規制を行ない、電気工事士法によってその……
○海部議員 御指摘のように過去三回、法律の名前は電気工事業を営む者の営業所の登録等に関する法律案ということで提案したものが審議未了になっております。ねらいとするところは、国民の電気保安の確保ということには違いございませんが、過去三回の法案の内容は、後ほど詳しく申し上げてもよろしいが、二名以上の電気工事士がいなければならぬ、こういう規定かございまして、それがいろいろ論議を呼び、野党の皆さんとも意見の一致を見ることができませんでしたので成立しなかった。今回の法律は、二名以上という規定をとりまして、一名でできるということになっておりますので、根本的にそこに違いがあり、皆さま方の御了解も得られるのでは……
○海部委員 昭和四十五年度における衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げます。 昭和四十五年度の衆議院予定経費要求額は百七億五百八十一万一千円でありまして、これを前年度予算額百億三千七百二十四万円に比較いたしますと、六億六千八百五十七万一千円の増加となっております。 要求額を事項別に概略御説明申し上げますと、その第一は、国会の運営に必要な経費でありまして、百億八千七百一万七千円を計上いたしております。この経費は、議員、議員秘書及び職員の給与に関する経費、旅費、庁費、議案類印刷費、通信費等の事務費及び庁舎等の維持管理に必要な経費でありまして、前年度に比し十一億九千七百九十九万二千円の増加……
○海部委員 昨日の庶務小委員会において協議決定いたしました案件について、順次御報告いたします。 まず、国会議員互助年金法等の一部を改正する法律案について御説明申し上げます。 この法律案は、国会議員互助年金法外三件の法律の改正を行なおうとするものであります。 その第一は、国会議員互助年金法の一部改正でありますが、これは互助年金の基礎歳費月額が十四万円であるものを、本年五月分以降十八万円に引き上げ、また、普通退職年金の若年による停止の制度を本年四月分以降廃止し、高額所得による停止の制度を本年七月分以降廃止し、納付金の率を、本年五月以降、百分の五・三から百分の六に改めようとするものであります。……
○海部議員 電気工事業の業務の適正化に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 近年、国民生活の高度化によって各種の電気用品が広く普及し、家庭の電気の使用が著しく増大するとともに、家屋構造の変化、屋内配線技術の革新等と相まって、一般家庭等に設置される一般用電気工作物は、著しく複雑化、大型化してきております。これに伴いまして、一般用電気工作物の保安の確保の必要性は、ますます高まっているのであります。 現在、これらの一般用電気工作物に関する保安の確保をはかるための法律的措置としては、電気用品取締法によって配線材料等に関して必要な規制を行ない、電気工事士法によってその……
○海部委員 大臣、繊維のことに関連しまして二つ御質問したいと思います。 率直に申し上げますと、大平大臣が何回もお答えになったことは、日米繊維問題に関しては、二国間であろうと多国間であろうと、自主規制を前提とした交渉には一切応じない、こういう御答弁でありましたが、大臣がおかわりになってから、町の声もございますけれども、何か宮澤大臣にかわられてから新聞の論調も少し変わってきたのではないか。率直に申し上げますと、宮澤大臣の気持ちの中には、これは何とかまとめなければならぬというようなお考えがあるのではないかという声がちまたに伝わっております。 同時に私どもに入ってきます最近のいろいろなニュース等も……
○海部議員 法律の名前が初めのころやや違っておりましたが、過去四回提案いたしまして、四回とも審議未了になったわけであります。なぜ議員立法になったかという最初の点について申し上げますと、当初通産省と建設省の間でいろいろと意見の相違した点などがありまして、それをめぐって政府部内ではどうしても意見が一致しにくい点がある。そこで、これは政府提案よりも議員立法のほうに向く内容の法案であるという判断に立ちまして、議員立法として提案をした次第であります。 なぜきょうまで四回流れたかということについて簡単に申し上げますと、当初出しました原案の中には、電気工事士の数が複数存在しなければ業として営むことができな……
○海部議員 相当に議論した問題でありますので、提案者のほうからお答えさしていただきます。 いま岡本先生、五年とおっしゃいましたが、三年のミスプリントではなかろうかと思いますが、実は法案には、三年間の経験を持った人に一人おってもらわなければならない、こういうことを明記いたしてございます。 国家試験に通った者がその上三年は不当ではないかという御質問でありますが、実はいま日本のいろいろな法律の中で、何々士と名前のつきますいわゆるさむらい法というものの中で、この電気工事士法だけが、いかなるかげんか、非常にゆるやかな規定でできておりまして、新制中学を卒業されて一年間職業訓練を受けますと、十六歳の人が……
○海部議員 この目的の主たるものは、国民の電気保安の確保をはかることが第一の主たる目的であります。ですから、御質問の趣旨からいきますと、業務の適正な実施を確保することによって保安の確保に資する、こうなっておりますが、あくまで保安の確保に資するということが主たる目的でございます。
【次の発言】 おっしゃるように、保安の確保をはかるためにいろいろな規定や制約をもうけておるわけでありまして、この法律によってきめておりますいろいろな問題は、結論として保安の確保のためになっておる、こういう考え方であります。
【次の発言】 先ほどお答えしましたように、第一条に二つの意味があるとすれば、どちらが主たる目的か……
○海部委員 通産大臣にお尋ねいたしますが、いよいよ大詰めになってきたというような感じはいたしますけれども、むしろ私どもの感じでいきますと、向こうでミルズ法案というものが用意されて、ほうっておくと法律が向こうで出てしまう。出てしまう前に何らかこちらも譲るべきものは譲って、早いところ話をつけてしまったほうが調子がいいのではないかというようなお考えが非常に強いのではなかろうか、ということをこの間から心配をしておるわけでありますが、大臣のお考えの中に、向こうが法律をつくるから片づけなければならないという前提がどれくらいお気持ちの中にあるかどうか、まずこれを率直にお伺いいたします。
○海部委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、渡部一郎君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○海部委員 本日の庶務小委員会において協議決定いたしました案件について、順次御報告いたします。 まず、国会議員の秘書の給料等に関する法律等の一部を改正する法律案について御説明いたします。 本法律案は、今回の一般政府職員の給与改定に伴い、国会議員の秘書についてもこれと同様の措置を講じようとするものであります。 その第一は、国会議員の秘書に対して、最高月額三千円の範囲内で住居手当を支給しようとするものであります。 第二は、秘書に支給する勤勉手当について、六月支給分を〇・一月分増額し、〇・六月分にしようとするものであります。 第三は、秘書の給料の中に加算されておる調整手当相当額について、二……
○海部委員 去る十五日の庶務小委員会において協議決定いたしました国会職員の給与等に関する規程等の一部を改正する規程案について、御報告いたします。 本規程案は、政府職員の給与改定に伴い、国会職員の給与を改定しようとするものでありまして、国会職員の給料表並びに勤勉手当等について政府職員と同様の増額改定を行ない、住居手当を設けることといたしました。 また、高年齢者の昇給期間の延伸につきましては、両議院の議長が協議して定める年齢をこえる者について、これを行なうことといたしました。 なお、速記職及び議院警察職給料表の一部について若干の改善をし、その他所要の字句整理を行ないました。 本規程案は、昭……
○海部委員 ただいま懸案になっております日米繊維交渉について、ある意味では、大臣に日ごろたいへん御苦労を願っているわけでありますから、どうぞ姿勢をくずさないで、筋道をはずさないで、がんばっていただきたいという強い激励の意味を込めて、御質問を申し上げるわけであります。 極端な言い方をいたしますと、七〇年代の日本の対米外交の姿勢というものが、この日米繊維交渉によってきまってしまうのじゃないか、あるいは、これがパターンとなってずっと続いていくのではなかろうか、いろいろな意味でたいへん注目をされているのでありますけれども、私は、合意のためにいろいろ努力なさっていることはわかるのですけれども、大臣はい……
○海部委員 昭和四十六年度における衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げます。 昭和四十六年度の衆議院予定経費要求額は百三十億八千六百九十六万一千円でありまして、これを前年度予算額百七億五百八十一万一千円に比較いたしますと、二十三億八千百十五万円の増加となっております。 その第一は、国会の運営に必要な経費でありまして、百十八億八千四百六十四万八千円を計上いたしております。この経費は、議員、議員秘書及び職員の給与に関する経費、旅費、庁費、議案類印刷費、通信費等の事務費及び庁舎等の維持管理に必要な経費でありまして、前年度に比し十七億九千七百六十三万一千円の増加となっております。そのうち、お……
○海部委員 本日の庶務小委員会において協議決定いたしました案件について、順次御報告いたします。 まず、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案について御説明いたします。 本案は、議員通信交通費の月額を二十三万円に改定し、本年四月一日から施行しようとするものであります。 次に、議院に出頭する証人等の旅費及び日当支給規程の一部を改正する規程案について御説明いたします。 証人等が議院に出頭した日の日当額は、陳述に要した時間により、四時間未満は四千五百円、四時間以上は五千五百円の定額を支給いたしておりますが、今回各種審議会委員の手当の増額に伴い、五千二百円及び六千二百円……
○海部委員 各党のいろいろな御意見を承りましたが、わが党といたしましても、基本的に国交正常化を阻害しようというつもりは毛頭ありませんし、中国の国際社会への参加を拒否するつもりもありませんが、野党の皆さんと国対副委員長会談等で話が合意に達しなかったのは、踏まえるべき前提において、私どもの主張した点がいれられなかったということだと私は思っております。議運の段階というものは、中身の議論ではなく、一体これを前例に従ってどう扱うかということでいろいろ協議したわけでありますが、自由民主党の考え方を申し上げますと、確立されておる慣例というものは、われわれの先輩が長い間の議会運営の英知によってつくり出してきた……
○海部委員 ただいま委員長から報告のあった申し入れに対する事項は、わが党としてもまことに遺憾なことであると思います。もちろん、不偏不党、厳正中立の立場で職員は職務を遂行してもらわなければならないわけでありますので、それに対して、いやしくも暴行を加えたり、あるいはその他の妨害があっては絶対にいけないと思います。 そういう意味で、ただいま申し合わせの五項目が確認されましたけれども、これはその昭和二十九年のだいぶ前の事項でございますので、自由民主党といたしましては、党内に、このことを全員に周知徹底するようにいたしたいと思いますし、今後二度と再びこのようなことが起こらないように、わが党は強く希望をい……
○海部委員 昭和四十七年度の国立国会図書館予定経費要求につきまして、図書館運営小委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 まず、昭和四十七年度予定経費要求の総額は、二十五億一千七百二十九万二千円でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、二億六千一百万七千円の増額となっております。 次に、要求額のおもなものについて、その概略を御説明申し上げます。 第一は、国立国会図書館の維持管理及び業務を運営するために必要な経費でありますが、その総額は、二十三億七千八百七十六万四千円でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、二億三千一百八十八万五千円の増加とな……
○海部委員 今国会、いろいろな法案が出されまして、非常に慎重審議をするという姿が続いておりますし、特にきのう衆議院を通過しました健康保険法にしましても、結果的には全会一致にはなりませんでしたが、政府原案じゃなくて、各党との話し合いの中から修正案も生まれてきておるというようなことになっておりまして、せっかくこれが参議院に回りましたので、やはり相当期間かけて慎重に審議してもらったらいいのじゃないかと思いますし、そのほかにも、いろいろ国民生活にも関連する法案がまだ衆議院にも残っておる段階でもありますので、この際、提案された法案をできるだけ慎重審議して成立させるために、会期の延長には自由民主党としては……
○海部委員長 これより会議を開きます。この際、一言ごあいさつを申し上げます。本日の本会議におきまして、不肖私がはからず議院運営委員長に選任されましたことは、まことに光栄に存じます。新たな国会に臨むにあたり、議会政治の健全な展と国会の円満な運営に思いをいたすとき、われわれに課せられた責任の重大さをあらためて痛感するものでございます。私は、まことに不敏不才でありますが、今後、議長、副議長の特段の御鞭撻と議事運営に経験豊な皆さま方の格別の御指導と御協力によりまし、誠心誠意その任務の遂行につとめ、当委員会円満な運営をはかってまいりたい所存でございます。 何とぞよろしくお願いを申し上げます。 簡単で……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の補欠選任についてでありますが、理事の補欠選任につきましては、委員長に御一任願っておるのでありますが、本日、理事三原朝雄君、山村新治郎君及び塩川正十郎君が委員を辞任されました。よって、後任の理事に
加藤 六月君 森下 元晴君
浜田 幸一君を指名いたしましたので、御了承願います。
【次の発言】 次に、常任委員の選任の件についてでありますが、内閣委員外十四常任委員の選任は、本日の本会議において、議長より、各会派から申し出のとおり指名いたします。
【次の発言】 次に、常任委員長の選挙についてでありますが、比例配分の問題……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の補欠選任につきましては、委員長に御一任願っておるのでありますが、昨二十五日、理事寺前巖君が委員を辞任されました。よって、同日、委員長において、後任の理事に東中光雄君を指名いたしましたので、御了承願います。
【次の発言】 次に、開会式に関する件についてでありますが、開会式の日取りにつきましては、理事会の協議により、明二十七日午前十一時から行なうことに決定いたしております。
次に、式次第について御協議を願います。
この際、日本共産党。革新共同の東中君から発言を求められておりますので、これを許します。東中光雄君。
○海部委員長 これより会議を開きます。
事務局の人事承認の件についてでありますが、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、ただいま事務総長から説明のありました事務局の人事承認の件は、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さう決定いたしました。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来たる十五日木曜日午後一時から開会することといたします。
また、次回の委員会は、来たる十三日火曜日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時十五分散会
○海部委員長 これより会議を開きます。
次回の本会議につきましては、先日の委員会におきまして、明後十五日木曜日といたしましたが、特に明十四日水曜日午後一時より開会することといたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
また、次回の委員会は、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後五時十七分散会
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、石田博英君から、二月二十日より三月十二日まで二十一日間、海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 愛知大蔵大臣から、国際通貨情勢に関する発言の通告が参っております。
右の発言と、これに対する質疑は、、本日の本会議において行ならこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、右の発言に対し、自由民主党の前……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出にかかる資金運用部資金並びに簡易生命保険及び郵便年金の積立金の長期運用に対する特別措置に関する法律案、所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の各案は、次回の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行なうこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、昭和四十七年度衆議院予備金支出の件についてでありますが、昭和四十六年十二月二十九日から昭和四十……
○海部委員長 これより会議を開きます。 まず、本日の本会議における資金運用部資金並びに簡易生命保険及び郵便年金の積立金の長期運用に対する特別措置に関する法律案、所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の趣旨説明は、愛知大蔵大臣が行ないます。 資金運用部資金並びに簡易生命保険及び郵便年金の積立金の長期運用に対する特別措置に関する法律案の趣旨説明に対し、日本社会党の高沢寅男君から、質疑の通告があります。 また、所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の趣旨説明に対し、日……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、国家公務員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、人事官、宇宙開発委員会委員、中央社会保険医療協議会委員及び労働保険審査会委員に、お手元の印刷物にあります諸君をそれぞれ任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議における昭和四十六年度決算の概要についての発言は、愛知大蔵大臣が行ない、右の発言に対し、自由民主党の綿貫民輔君、日本社会党の稲葉誠一君……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、水田三喜男君から、三月七日より三月十八日まで十二日間、海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、江崎自治大臣から、昭和四十八年度地方財政計画について発言の通告が参っております。
江崎自治大臣の発言及びこれに対する質疑は、本日の本会議において行なうこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○海部委員長 これより会議を開きます。 まず、緊急質問の取り扱いに関する件についてでありますが、自由民主党の渡辺美智雄君から、最近における商品騰貴、株式、土地投機に関する緊急質問、日本社会党の中村重光君から、最近における買い占めなどに見られる商品投機等に関する緊急質問、日本共産党・革新共同の小林政子君から、商品投機など最近の異常な物価高騰に関する緊急質問、公明党の有島重武君から、商品投機など物価急騰に関する緊急質問、民社党の玉置一徳君から、商品投機・異常な物価高騰に関する緊急質問が、それぞれ提出されました。 右各緊急質問は、前回の委員会において決定のとおり、本日の本会議において行なうことと……
○海部委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議における防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案の趣旨説明は、増原国務大臣が行ないます。
右の趣旨説明に対し、日本社会党の和田貞夫君、日本共産党・革新共同の木下元二君、公明党の鈴切康雄君、民社党の永末英一君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、おのおの十五分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 次に、鉄道建設審議会委員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、同委員に、お……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、渡部一郎君から、三月十二日より四月二十日まで四十日間、海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、北海道開発審議会委員の選挙についてでありますが、同委員に、日本社会党から美濃政市君の後任候補者として芳賀貢君を届け出てまいっております。本件は、本日の本会議においてその選挙を行なうこととするに御異議ありませんか。
○海部委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議における国土総合開発庁設置法案の趣旨説明は、坪川国務大臣が行ないます。
右の趣旨説明に対し、日本社会党の坂本恭一君から、質疑の通告があります。
質疑時間は、十五分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来たる十三日火曜日午後二時から開会いたします。
……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、本日、予算委員会の審査を終了する予定の昭和四十八年度一般会計予算、昭和四十八年度特別会計予算及び昭和四十八年度政府関係機関予算について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右各案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、ただいま緊急上程するに決しました予算三案に対し、日本社会党の堀昌雄君外二十四名から、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党の四党共同提案にかかる昭和四十八年度一般会計予算、昭和四十八年度特別会計予算及び昭和……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出にかかる健康保険法等の一部を改正する法律案は、次回の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行なうこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来たる二十七日火曜日午後二時から開会いたします。
なお、次回の委員会は、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時五分散会
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の本会議における健康保険法等の一部を改正する法律案の趣旨説明は、齋藤厚生大臣が行ないます。
右の趣旨説明に対し、自由民主党の山下徳夫君、日本社会党の金子みつ君、日本共産党・革新共同の田中美智子君、公明党の坂口力君、民社党の和田耕作君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、おのおの十五分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 次に、本日、内閣委員会から提出される予定の国民の祝日に関する法律の……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の本会議における国立学校設置法等の一部を改正する法律案の趣旨説明は、奥野文部大臣が行ないます。
右の趣旨説明に対し、自由民主党の森喜朗君、日本社会党の嶋崎譲君、日本共産党・革新共同の山原健二郎君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、おのおの十五分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、川崎寛治君から、四月三日より二十二日まで二十日間、海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、委員派遣承認申請の件についてでありますが、災害対策特別委員長から、委員派遣承認申請書が提出されてまいりました。
派遣の目的等について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本件は、事務総長から説明のありましたとおり、これを承認すべきものと議長に答申するに御……
○海部委員長 これより会議を開きます。 まず、本日の本会議における生活関連物資の買占め及び売惜しみに対する緊急措置に関する法律案の趣旨説明は、小坂国務大臣が行ない、生活関連物資の買占め及び売惜しみに対する規制措置等に関する法律案の趣旨説明は、提出者の松浦利尚君が行ないます。また、労働者災害補償保険法の一部を改正する法律案の趣旨説明は、加藤労働大臣が行ないます。 なお、内閣提出にかかる生活関連物資の買占め及び売惜しみに対する緊急措置に関する法律案の趣旨説明に対し、自由民主党の羽田野忠文君、日本社会党の森井忠良君から、それぞれ質疑の通告があります。 また、内閣提出にかかる労働者災害補償保険法……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出にかかる地方公営交通事業の経営の健全化の促進に関する法律案、山口鶴男君外十九名提出にかかる地方公営交通事業の経営の健全化の促進に関する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取することとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
内閣提出にかかる地方公営交通事業の経営の健全化の促進に関する法律案の趣旨説明は、江崎自治大臣が行ない、山口鶴男君外十九名提出にかかる地方公営交通事業の経営の健全化の促進に関する法律案の趣旨説明は、提出者の山……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、田澤吉郎君から、四月十二日より二十七日まで十六日間、海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、回付案の取り扱いに関する件についてでありますが、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案及び所得税法の一部を改正する法律案が、参議院において修正され、本院に回付されてまいっております。
回付案の内容について、事務次長の説明を求めます。
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、江田三郎君から、四月十一日より二十六日まで十六日間、海外旅行のため請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の議事日程第二、法人税法の一部を改正する法律案及び第三、租税特別措置法の一部を改正する法律案に対し、日本社会党の山田耻目君から、討論の通告があります。
討論時間は、十分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしまし……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の本会議における学校教育の水準の維持向上のための義務教育諸学校の教育職員の人材確保に関する特別措置法案の趣旨の説明は、奥野文部大臣が行ないます。
右の趣旨説明に対し、自由民主党の松永光君、日本社会党の馬場昇君から、それぞれ質疑の通告があります。
また、都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案の趣旨の説明は、金丸建設大臣が行ないます。
右の趣旨説明に対し、日本社会党の清水徳松君から、質疑の通告があります。
質疑時間は、おのおの十五分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、日本銀行政策委員会委員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、同委員に武田満作君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議における国際経済上の調整措置の実施に伴う中小全業に対する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案の趣旨説明は、中曽根通商産業大臣が行ないます。
右の趣旨説明に対し、日本社会党の上坂昇君から、質疑の通告があります。
また、農業基……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第一、港湾法等の一部を
改正する法律案に対し、日本社会党の金瀬俊雄君
から、反対討論の通告があります。
討論時間は、十分以内とするに御異議ありませ
んか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、
さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日、農林水産委員会から
提出される予定の飼料用米穀等の売渡価格等の臨
時特例に関する法律案について、委員長から緊急
上程の申し出があります。
右案は、本日の本会議において緊急上程するに
御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、
さよう決定いたしました。
○海部委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 まず、公聴会開会承認要求の件についてでありますが、運輸委員長から、国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案について、公聴会開会承認要求書が提出されてまいりました。
本件は、これを承認すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、委員派遣承認申請の件についてでありますが、運輸委員長から、委員派遣承認申請書が提出されてまいりました。
派遣の目的等について、事務総長の説明を求めます。
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、塚本三郎君から、五月一日より十一日まで十一日間、海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日、地方行政委員会の審査を終了した地方税法の一部を改正する法律案及び法務委員会の審査を終了した刑事補償法の一部を改正する法律案について、委員長からそれぞれ緊急上程の申し出があります。
右両案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、回付案の取り扱いに関する件についてでありますが、住宅金融公庫法の一部を改正する法律案が、参議院において修正され、本院に回付されてまいっております。
回付案の内容について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、右回付案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、緊急質問の取り扱いに関する件についてでありますが、自由民主党の山中貞則君から、国民生活を破壊する違法ストライキの回避に関する緊急質問、日本社会党の角屋堅次郎君から、春闘に関……
○海部委員長 これより会議を開きます。まず、故石橋湛山君に対し弔詞贈呈の件についてでありますが、去る四月二十五日、元自由民主党総裁、前議員石橋湛山君が逝去されました。
ここにつつしんで哀悼の意を表します。
弔詞につきましては、お手元に配付の印刷物のとおりの特別弔詞を贈呈いたしたいと存じます。
この際、事務総長の朗読を求めます。
【次の発言】 それでは、弔詞文は、お手元の案文のとおりとし、本日の本会議においてその贈呈を決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、議長が弔詞を朗読される際は、議員の方及び議場におられる方は御起立……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、懲罰委員会に付するの動議の取り扱いに関する件についてでありますが、去る四月二十八日午前十一時四十五分、自由民主党の木部佳昭君外六名から、成規の賛成を得て、議員小林政子君を懲罰委員会に付するの動議が提出されました。
本動議の取り扱いについて御協議を願います。
【次の発言】 ちょっと待ってください。
東中さんに申し上げますけれども、当委員会は、提出されました動議を本会議で扱うかどうかという手続をきめるところでありまして、おっしゃるような発言の内容に関しては、それこそ懲罰委員会でいろいろ論議をされればいいわけであります。手続の問題でありますから、中……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、委員派遣承認申請の件についてでありますが、農林水産委員長から、委員派遣承認申請書が提出されてまいりました。
派遣の目的等について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本件は、事務総長から説明のありましたとおり、これを承認すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。、
【次の発言】 次に、本日、内閣委員会の審査を終了する予定の恩給法等の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議あり……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、会期延長の件についてでありますが、去る十五日午後三時三十分ごろ、自由民主党の橋本幹事長並びに原田国会対策委員長が議長のところにお見えになりまして、今特別会の会期も来たる二十日をもって終了するが、現在、両院に提出せられている全議案を議了させるために必要な会期を相当大幅に延長せられるよう、議長においてお取り計らい願いたいとの申し入れがありました。
それでは、本件について御協議を願います。中川一郎君。
【次の発言】 それでは、会期を、五月二十一日から七月二十四日までの六十五日間延長すべきものと議長に答申するに賛成の諸君の挙手を求めます。
○海部委員長 これより会議を開きます。 この際、一言申し上げます。 去る十八日、議院運営委員会理事会において、与野党の話し合いがまとまらぬまま委員会を開催し、会期延長の採決を野党委員欠席のままやむを得ず行ないましたことは、まことに残念に存じ、ここにあらためて遺憾の意を表します。 その後の事態につきましては、各党理事御承知のように、皆さま方のいろいろな努力も賜わり、四党の申し入れに対しまして、議長からは、第一に、さきの会期延長の単独議決について遺憾の意を表され、さらに他の三点、すなわち、六十五日の延長幅の問題、会期再延長問題、今後の単独審議の問題について議長からそれぞれ回答が示され、正常化……
○海部委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
昨二十八日午後九時二十九分、中村議長から辞職願が提出されました。
つきましては、本日の本会議において、まず、議長辞職の件をおはかりし、辞職が許可されましたならば、引き続き議長の選挙を行なうこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、議員請暇の件についてでありますが、金子満広君、瀬長亀次郎君から、五月三十一日より六月十一日まで十二日間、それぞれ海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありません……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の補欠選任についてでありますが、昨日、理事森下元晴君が委員を辞任されました。よって、同日、委員長において、後任の理事に増岡博之君を指名いたしましたので、御了承願います。
【次の発言】 この際、中村前議長から発言を求められております。中村前議長。
【次の発言】 次に、前尾議長から発言を求められております。前尾議長。
【次の発言】 僣越でありますが、当委員会を代表いたしまして、前議長並びに新議長に対し、一言ごあいさつを申し述べさせていただきます。
中村前議長におかれましては、このたびその職を退かれることになりましたが、御在職中は何かとわれわれを……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、小山省二君から、六月六日より十五日まで十日間、また、藤山愛一郎君から、六月十六日より二十七日まで十二日間、それぞれ海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、委員派遣承認申請の件についてでありますが、懲罰委員長及び地方行政委員長から、委員派遣承認申請書がそれぞれ提出されてまいりました。
派遣の目的等について、事務総長の説明を求めます。
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、委員派遣承認申請の件についてでありますが、農林水産委員長から、委員派遣承認申請書が提出されてまいりました。派遣の目的等について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本件は、ただいま事務総長から説明のありましたとおり、これを承認すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議は開かないこととし、次回の本会議は、来たる十二日火曜日午後二時から開会することとするに御異議ありませんか。
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、松岡松平君から、六月十七日より二十七日まで十一日間、海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、委員派遣承認申請の件についてでありますが、社会労働委員長及び公害対策並びに環境保全特別委員長から、委員派遣承認申請書がそれぞれ提出されてまいりました。
派遣の目的等について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、両件は、ただいま事務総長から説明のありまし……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第三、国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党の加藤六月君、日本社会党の神門至馬夫君、日本共産党・革新共同の梅田勝君、公明党の松本忠助君、民社党の神田大作君から、それぞれ討論の通告があります。
討論時間は、おのおの十分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、本案の採決は、記名投票をもって行ないます。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、二十二日金曜日午後二時から開会することといたします。
なお、次回の委員会は、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時三分散会
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、委員派遣承認申請の件についてでありますが、交通安全対策特別委員長から、委員派遣承認申請書が提出されてまいりました。
派遣の目的等について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本件は、事務総長から説明のありましたとおり、これを承認すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議は開かないこととし、次回の本会議は、来たる二十六日火曜日午後二時から開会することとするに御異議ありませんか。
○海部委員長 これより会議を開きます。
前回の委員会において、明二十六日の本会議は、午後二時開会と決定いたしておりましたが、都合により、午後一時から開会することとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時四分散会
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第一、議員小林政子君懲罰事犯の件に対し、自由民主党の粕谷茂君、日本共産党・革新共同の東中光雄君から、討論の通告があります。
討論時間は、おのおの十分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、緊急質問の取り扱いに関する件についてでありますが、自由民主党の林義郎君、日本社会党の土井たか子君、日本共産党・革新共同の中島武敏君から、いずれもPCB、水銀汚染等に関する緊急質問が、また、公明党の瀬野栄次郎君から、PCB・水銀汚染問題等に関する緊急質問、民社党の小……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、川俣健二郎君から、七月四日より十三日まで十日間、海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の議事日程第一、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党の奥田敬和君、日本社会党の木原実君、日本共産党・革新共同の中路雅弘君から、それぞれ討論の通告があります。
討論時間は、おのおの十分以内とするに御異議ありませんか。
○海部委員長 これより会議を開きます。 まず、本日の議事日程第三、国立学校設置法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党の塩崎潤君、日本社会党の木島喜兵衛君、日本共産党・革新共同の栗田翠君、公明党の有島重武君、民社党の安里積千代君から、それぞれ討論の通告があります。 また、議事日程第四、健康保険法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党の戸井田三郎君、日本社会党の田口一男君、日本共産党・革新共同の寺前厳君、公明党の坂口力君、民社党の折小野良一君から、それぞれ討論の通告があります。 討論時間は、いずれもおのおの十分以内とするに御異議ありませんか。
○海部委員長 これより会議を開きます。 まず、本日、地方行政委員会の審査を終了する予定の公有地の拡大の推進に関する法律の一部を改正する法律案、法務委員会の審査を終了した商法の一部を改正する法律案、株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律案、商法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案、社会労働委員会の審査を終了する予定の雇用対策法及び雇用促進事業団法の一部を改正する法律案の各案について、委員長からそれぞれ緊急上程の申し出があります。 右各案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。 「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○海部委員長 これより会議を開きます。 まず、本日、地方行政委員会の審査を終了した地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案及び昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案、社会労働委員会の審査を終了する予定の労働者災害補償保険法の一部を改正する法律案及び船員保険法の一部を改正する法律案、商工委員会の審査を終了する予定の中小企業団体の組織に関する法律に基づく命令の規定による織機の登録の特例等に関する法律案の各案について、委員長からそれぞれ緊急上程の申し出があります。 右各案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、委員派遣承認申請の件についてでありますが、公害対策並びに環境保全特別委員長から、委員派遣承認申請書が提出されてまいりました。
派遣の目的等について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本件は、ただいま事務総長から説明のありましたとおり、これを承認すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日、内閣委員会の審査を終了する予定の航空事故調査委員会設置法案、地方行政委員会の審査を終了する予定の特定市街化区域農地の固定資産税の課税の適正化に……
○海部委員長 これより会議を開きます。
中曽根通商産業大臣から、中小企業基本法に基づく昭和四十七年度年次報告及び昭和四十八年度中小企業施策についての発言通告が参っております。
右の発言は、本日の本会議において行なうこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、右の発言に対し、自由民主党の近藤鉄雄君、日本社会党の加藤清政君、日本共産党・革新共同の神崎敏雄君、公明党の近江巳記夫君、民社党の宮田早苗君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、おのおの十五分以内とするに御異議ありませんか。
○海部委員長 これより会議を開きます。中川君。
【次の発言】 ただいまの中川君の発言に賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、さよう決定いたしました。
それでは、会期を七月二十五日から六十五日間延長すべきものと議長に答申するに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手総員。よって、さよう決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午後十一時四十六分散会
○海部委員長 これより会議を開きます。
この際、議長から発言を求められております。前尾議長。
【次の発言】 元議長益谷秀次君逝去につき弔詞贈呈の件についてでありますが、去る十八日、元議長益谷秀次君が逝去されました。
ここにつつしんで哀悼の意を表します。
弔詞につきましては、前例に従い、お手元の印刷物のとおりの特別弔詞を贈呈いたしたいと思います。
この際、事務総長の朗読を求めます。
【次の発言】 それでは、弔詞文は、お手元の案文のとおりとし、葬儀当日、議長から贈呈していただくこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、盆……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、中村梅吉君から、九月十日より二十四日まで十五日間、海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、商工委員会の審査を終了した中小企業者の範囲の改定等のための中小企業基本法等の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたし……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、坂本恭一君から、九月十六日より二十七日まで十二日間、海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、委員派遣承認申請の件についてでありますが、交通安全対策特別委員長から、委員派遣承認申請書が提出されてまいりました。
派遣の目的等について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本件は、ただいま事務総長から説明のありましたとおり、これを承認すべきものと議長……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、国家公務員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、中央社会保険医療協議会委員に高橋正雄君及び山田雄三君を、労働保険審査会委員に八木高生君をそれぞれ任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、回付案の取り扱いに関する件についてでありますが、国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案、健康保険法等の一部を改正する法律案、厚生年金保険法等の一……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取り扱いに関する件についてでありますが、去る十八日、浅井美幸君外四名から、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党の五党共同提案にかかる北方領土の返還に関する決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、浅井美幸君が行ないます。
なお、本決議に対し、内閣を代表して大平外務大臣から発言があります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取り扱いに関する件についてでありますが、昨日、楯兼次郎君外四名から、防衛庁長官山中貞則君不信任決議案が、また、同じく楯兼次郎君外四名から、文部大臣奧野誠亮君不信任決議案が提出されました。
両決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、防衛庁長官山中貞則君不信任決議案の趣旨弁明は、大出俊君が行ない、文部大臣奧野誠亮君不信任決議案の趣旨弁明は、長谷川正三君が行ないます。
討論につきましては、防衛庁長官山中貞則君不信任決議案に対しては、自由民主……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取り扱いに関する件についてでありますが、昨日、日本社会党の楯兼次郎君外十二名から、日本社会党、日本共産党・革新共同及び公明党の三党共同提案にかかる田中内閣不信任決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、日本社会党の成田知巳君が行ないます。
討論につきましては、自由民主党の倉石忠雄君から反対、日本社会党の堀昌雄君、日本共産党・革新共同の金子満広君、公明党の浅井美幸君及び民社党の小平忠君から……
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第一、船舶職員法の一部を改正する法律案は、本日の本会議において閉会中審査の議決をするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
次に、各委員会からの閉会中審査申し出の件についてでありますが、お手元の印刷物にありますとおり、懲罰委員会を除く各委員会から閉会中審査の申し出が参っております。
【次の発言】 右各件は、本日の本会議において閉会中審査の議決をするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○海部委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の補欠選任についてでありますが、去る十一月二十七日、理事中川一郎君及び理事増岡博之君が、また、昨三十日、理事浜田幸一君が、いずれも委員を辞任されました。よって、委員長は、昨日、後任の理事に
田澤 吉郎君 箕輪 登君
及び 木村武千代君
を指名いたしましたので、御了承願います。
【次の発言】 第七十二回通常国会は本日召集されました。
今通常国会の諸準備につきましては、先般来の理事会において種々御協議を願ったのでありますが、これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議を願うことといたします。
ま……
○海部前委員長 お許しをいただきまして、お礼のごあいさつを申し上げたいと思います。 私、このたび委員長を辞任させていただきました。 思えば、昨年十二月委員長に選任されまして以来、いろいろなことがございましたが、その職責を果たすことができましたのは、正副議長さんの格別の御指導と、同僚皆さん方の御協力のたまものでありまして、心から感謝をいたしております。 ただいま引き続き理事に任命せられまして、いろいろ皆さまに御指導、御鞭撻賜わると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。 一言お礼のごあいさつといたします。(拍手)
○海部委員 昭和四十九年度の国立国会図書館歳出予算の要求について御説明いたします。 予定経費要求の総額は三十四億二千五百六十六万五千円でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、三億九百七十九万四千円の増額となっております。 次に、要求額のおもなものについて、その概略を御説明申し上げます。 第一は、管理運営に必要な経費でありますが、その総額は、三十二億六千三百六十六万五千円でありまして、これを前年度に比較いたしますと、二億八千八百九十八万七千円の増額となっております。 増額のおもなものは、職員の給与改定、諸手当の改善に伴う経費、環境課の新設等立法調査業務を充実するための経費、図……
○海部委員 本日の日程第十六に学校教育法の一部を改正する法律案の日程がのっておりますことは、自由民主党としてはきわめて不本意でありますけれども、諸般の事情によりやむを得ないので、委員長の提案どおり了承をいたします。 本日の本会議においては、他の十五案件と同じように、討論を抜きにして、議題として成立させてくださいますように、自由民主党は意思表示をいたしておきます。
○海部委員 本日、図書館運営小委員会において協議決定の案件について御報告申し上げます。 まず、国立国会図書館法の規定により行政各部門に置かれる支部図書館及びその職員に関する法律の一部改正の件について御報告いたします。 公正取引委員会に国立国会図書館支部図書館を設置することにつきましては、かねてから要望されておりましたが、このたび、予算措置その他必要な準備が整いましたので、これを設置するため、お手元に配付の印刷物のとおり、国立国会図書館法の規定により行政各部門に置かれる支部図書館及びその職員に関する法律の一部を改正すべきものと決定いたした次第であります。 次に、国立国会図書館の職員の特殊勤……
○海部政府委員 官房長官のことでございますので、私、正確に存じませんから、長官にお伝えをして、後刻御返事いたしたいと思います。
○海部政府委員 藤本委員おっしゃるように、大変な事故でございましたので、政府としては、それぞれ所管の各省の連絡を緊密にするとともに、現地に対策本部を設けまして、可及的速やかに一日も早く油の回収処理ができるように、ただいま全力を承げるように指示をいたしておりますが、初めての経験といいますか、いままで経験したことのないような大きな規模の問題にぶつかっておりますので、いまのところ御指摘のように、たとえば何月何日までにこれが完全に回収できるとか、かくすればかくなるというめどは具体的にここでお答えできるほど詰まっておりませんけれども、ただ全力を挙げて、人事の限りをつくしてやれという指示はいたしております……
○海部政府委員 七四年の春闘終結時の口頭了解事項に従いまして、この秋ごろをめどに結論を出すという政府の方針は変わっておりませんし、ただいまも鋭意努力しておる最中でございます。 それで、たしか十三日だったと思いますが、公労協の代表の方とも私がお目にかかりまして、閣僚協としていつ意見を聞いてくれるかという申し入れを受けまして、実はきょうその回答をする期限になっておるのでありますが、先ほど、閣議終了後、官房長官、労働大臣とも御相談をいたしまして、わが方としては二十一日に関係大臣が時間を出し合いまして、公労協、全官公、公務員共闘、全施労、全動労ですか、この労働代表の方の意見をお聞きする心づもりでおり……
○海部政府委員 御指摘のございましたとおり、五月十一日に、特殊法人の役員の縮減について、閣議了解をいたしました。 それは、現下の国の財政事情等にかんがみ、当分の間、次の要領により特殊法人の役員の縮減を実施するものとすると、現下の厳しい情勢等を自覚いたしまして、対象となる法人は常勤役員十人以上の特殊法人とする、ただし役員の任命に関して主務大臣が権限を有しない特殊法人または国の財政資金が投入されていない特殊法人を除く。 縮減の規模は、常勤役員十人以上十五人までの特殊法人にあっては一人、常勤役員十六人以上の特殊法人にあっては二人の常勤役員を縮減する。 その方法は、特殊法人ごとに原則として昭和五……
○海部政府委員 それは読んでおらないということでございました。
【次の発言】 不勉強で申しわけありませんけれども、その分類のところを私まだ読んでおりませんです。
【次の発言】 これは全く一般的な問題でありますから、具体的に今回の事件に当たってどうのこうのじゃありませんけれども、そういう事実がもしきちんとした裏づけでもって立証されたとすれば、これはやはりおっしゃるように、灰色という言葉がこの場合当てはまるかどうか知りませんけれども、そういうものではなかろうかという感じはいたします。
【次の発言】 仰せのとおり、国会だと思います。
【次の発言】 これはその時点になって具体的な状況、具体的な事実が判……
○海部国務大臣 昭和四十九年度文部省所管一般会計及び国立学校特別会計の決算の概要を、御説明申し上げます。まず、文部省主管一般会計の歳入につきましては、歳入予算額五億八千十一万円余に対しまして、収納済歳入額は七億二千九百八十三万円余であり、差し引き一億四千九百七十二万円余の増加となっております。次に、文部省所管一般会計の歳出につきましては、歳出予算額二兆一千百二十五億四千五百八十八万円余、前年度からの繰越額二百六億七千十三万円余、予備費使用額八億七千四十四万円余、流用増加額八千百四十八万円を加えた歳出予算現額二兆一千三百四十一億六千七百九十四万円余に対しまして、支出済歳出額は二兆一千百四十三億八……
○海部国務大臣 私立大学における入学時の寄付金に関する件につきましては、御決議の趣旨に沿って、今後なお一層適切な措置を講ずるよう善処してまいる所存でございます。
○海部国務大臣 ただいま議題となりました文部省設置法の一部を改正する法律案について、提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、文部省の付属機関として国立婦人教育会館を、文化庁の付属機関として国立国際美術館をそれぞれ設置することについて必要な規定を設けるものであります。 国立婦人教育会館は、婦人教育の一層の振興を図るための機関として構想され、昭和四十六年以来諸般の準備を進め、埼玉県比企郡嵐山町に設置を予定するものであります。 この会館においては、婦人教育指導者その他の婦人教育関係者を対象とした実践的な研修及び婦人教育に関する専門的な調査研究を行うことといたしております。 ……
○海部国務大臣 先生御指摘の御趣旨は私もよくわかるのでございますが、調査費とかあるいは建設費というものになって芽を出してまいりますときには予算面にはあらわれてくるんですが、そのときに、こういうようなものもこういうことで検討しておりますというようなことを何らかの形で御了解いただけるような方法があればなお徹底する、こう思いますので、やり方等については一度また研究をさせていただきたい、こう思います。
【次の発言】 私も、初めてこういうところでこういう問題の御答弁をするわけでありますから、きょうまでの経緯とか、具体的にどうなされておったということをちょっとつまびらかにしませんのでいけませんが、先ほど先……
○海部国務大臣 ただいま文部省設置法の一部を改正する法律案につきまして、慎重に御審議の結果御可決いただきまして、まことにありがとうございました。 私といたしましても、本委員会における審議の内容を十分尊重いたしまして、婦人教育の充実、芸術文化の振興等、文部省に与えられた任務の遂行に全力を尽くしてまいる所存でございます。どうもありがとうございました。(拍手)
○海部国務大臣 最初に一言お願いいたしますが、文部大臣を任命されました。微力でありますが全力を挙げて取り組みますので、委員長初め委員の皆様方の御指導と御協力を心からお願い申し上げます。 第八十回国会におきまして、文教各般の問題を御審議いただくに当たり、所信の一端を申し述べます。 本年は、戦後、新しい学校制度が発足してから三十年目を迎えます。この間、国民の教育に対する熱意と関係者のたゆみない努力によってわが国の学校教育は、着実な普及発展を遂げ、今日のわが国経済社会の礎を培ってまいりました。 資源に恵まれないわが国が、今後、幾多の試練を乗り越え、世界諸国との協調のもとに、発展を続け、世界の平……
○海部国務大臣 このたび政府から提出いたしました国立学校設置法及び国立養護教諭養成所設置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、昭和五十二年度における国立大学の学部及び大学院の設置、短期大学部の併設、生物科学総合研究機構及び大学入試センターの新設、昭和四十八年度以降に設置された国立医科大学等の職員の定員に関する特例措置並びに国立養護教諭養成所の廃止等について規定しているものであります。 まず第一は、学部の設置についてであります。 これは、岩手大学に人文社会科学部を、富山大学及び高知大学に両大学の各文理学部を改組して人文学部及……
○海部国務大臣 文教の担っております役割り、国家、国民の将来に対する大きな責任、そういった見地から、曽祢先生御指摘のように、民社党が国の予算に占める文教費の割合をこれぐらいにしたらどうかという御発表をなさっておりますことは、私も承知いたしております。同時に、現実に私どもがいま確保いたしております予算の総額と先生ただいまここで御指摘の額との間に格差がございますことは率直に認めなければならないことでございますけれども、私たちも重要性を認識する精神においては全く同じような熱意を持って取り組んでおるわけでございまして、御理解いただきたいと思いますことは、このいま与えられた枠の中で一生懸命やろうとしてお……
○海部国務大臣 現在の日本の高等教育は非常な拡大を遂げてまいりまして、進学率が同世代年齢層の約三九%に達しました。この拡大の間に、いろいろな弊害と申しますか是正をせなければならないような点も出てまいりました。たとえばその一つが大学の大都市への非常に過密な集中、あるいはそのために起こる高等教育を受ける機会というものの地域における不均衡と申しますか、地域間の格差あるいは専門分野構成の不均衡、そういったような問題もやはり出てきておるわけでありまして、昨年三月に取りまとめられました各界の代表の方々でこの問題を御審議願った高等教育懇談会の報告では、このような実情をとらえまして、幸い十八歳人口というものが……
○海部国務大臣 総定員法そのものの考え方は、基本としていまでも貫いていかなければならぬと思いますが、しかし、総定員法が決められた後において、ほかのいろいろな需要で特にこれだけは必要だから認めてほしいという新しい事態が起こった、したがって、こういうような形でお願いをしておるということだと思います。
【次の発言】 総定員法の制限があるということは、税金の使い方においていろいろな制約を設けて、これだけの幅の中で行政はやっていこうという全く大きな方針であったと私は理解しておりますし、また、それはそれで取っ外してしまってどうでもいいということを直ちに申し上げるわけにまいりませんので、その枠の中でやるのが……
○海部国務大臣 御指摘のとおりに、コンピューターによる問題の範囲は専門家がずっと突き詰めればわかってしまうではないかと。それは確かに、論文式とかいろいろなものと比べますとそういった狭い範囲にならざるを得ないのは、機械の持っておる宿命だろうと思います。ただ、マル・バツ式よりは少し広い選択の範囲ができて、いま国大協の方でも、何とか知恵をしぼって、マル・バツ式が持っておったようなああいった弊害からはできるだけ解放されるような、幅広い分野のテストができるような、そういう考え方をいろいろと検討されておるようでございます。前半のお答えはそれでございます。 それから、後半の、ではそれになれるためのテストの……
○海部国務大臣 湯山先生の御質問の御趣旨は私もいま十分拝聴いたしましたし、委員長からの御注意もございますので、この問題は非常にいろいろ複雑なむずかしい問題をはらんでおると聞いてはおりますが、附帯決議の御趣旨ももちろん尊重していかなければならぬのは委員長に御注意を受けるまでもないことでございますから、何が可能なのか、何がどうしていけないのかということをもう一回きちんと検討をし直してみたい、こう思いますので、御了承いただきたいと思います。
【次の発言】 これは直感を申しますと、十倍近い開きがあるという乙とは、できたら何とかしなければならぬことだという気持ちはいたします。
○海部国務大臣 これは、できるだけ早い機会にやっていただくように、文部省としては防衛施設庁に要請をいたしたいと思います。
【次の発言】 最初に、現在おるかどうかということは、詳しくは政府委員からお答えいたしますが、どうでしょうか、これはよく研究させていただきます。おっしゃることの意味は私もよくわかるのでありますけれども、文部省の職員として採用した者がみんな教員免許状を持っておってくれればこれはよろしいのですけれども、そうでもありませんし、学校へ配属して一定期間学校の事務職なり教壇なりに立ってそれから文部省へ来るとか、そういうようなことがいまの制度からいって全くいままでやったことのないことのよう……
○海部国務大臣 これは正確には覚えておりませんけれども、理科の時間というものがあって、その理科のときには、やはり本と帳面が必要だというふうに、いつもかばんに入れるときに整理しておった記憶がございますが、その程度でございます。
【次の発言】 私は、中学のときは一年、二年は学徒動員でございましたので試験はございませんでしたし、三、四、五年生のころは戦後の混乱期でございましたが、教科書を買いまして、たしか試験のときにはこの本の何ページまでが範囲だよということを先生が指示しますものですから、その指示されたページだけを一生懸命一夜づけで勉強したことを覚えておりますが、教科書以外には試験の勉強に使ったもの……
○海部国務大臣 一般論として受けとめますれば、任命権者がその人の素質とか能力とかいろいろなことを総合判断して人事は行われるものであろう、こう考えますので、人間の長い、いろいろな足跡の中で、その一つをとらえて決定的にその人の将来が、もうこのことによって全部だめだと決めてかかるのもおかしいし、また、そういったものを全然無視してやっていくのもおかしいわけで、やはりそのときそのときにおいてその任命権者の、こういうふうにするのが一番妥当だという判断を尊重する以外にはなかろうと私は考えます。
【次の発言】 何度言われても、余り具体的なケースを知らずに私が発言をして人事に介入するような印象を与えることはよく……
○海部国務大臣 ただいま御報告のありました、文教行政の諸施策に関する小委員長の御報告のまず第一、養護学校教育義務化に関しましては、すでに五十四年度実施を決定し、その目標達成のために全力を挙げて努力をいたしておりますが、今後とも十分配慮して、義務化のために努力をしていきたいと思います。 第二の、海外子女教育及び在日留学生対策問題につきましては、外務省ともよく相談をいたしておりますが、少なくとも在日留学生に対して、せっかく日本へ来て勉強してもらうのでありますから、効果の上がるように一層配意をいたしてまいりたいと思います。 第三点の、不良雑誌等の社会教育上、青少年に及ぼす悪影響に関する問題につき……
○海部国務大臣 昭和二十九年、韓国で文鮮明が案出した統一原理なる教義に基づく教会は、昭和三十九年七月十六日に東京都知事所管宗教法人としての認証を与えており、同教会は現在全国に四百余カ所の伝道所を設けているというところまではわかっておりますが、それ以上のことにつきましては、一般的に調査をしたり行政指導をしたりする権限は、戦後、信教の自由を保障する、宗教団体の活動に対して自由を保障しておりますので、それ以上突っ込んだ具体的な調査はまだしてございませんので、一般法規に反するような行動があるときには関係当局の調査を受けることは、これは筋だと考えております。
○海部国務大臣 お示しの数字は確かにそのとおりでありますけれども、文部省予算の内容を一つ一つ細かくながめてみまして、私どもがやりたいと思っておる問題についての内容がどうなっておるか。山高きがゆえにとうとからずと申しますが、お金の額の多寡だけで御判定いただかないで、いろいろな柱を立てて一生懸命やっておるということも御理解いただきたいと思いまして、私の感想は、私なりにその与えられた予算の枠内で全力を挙げて誠意を持ってこの職責を遂行していきたい、こう考えております。
【次の発言】 地方行政において地方の教育を直接的に担当するのは、地方の教育委員会の委員長、教育長、しかし最終的には文部省に参ることは御……
○海部国務大臣 二点の御質問でございました。 最初の、六・三・三制を再検討する時期ではないかとおっしゃいますが、これは過日の中教審の答申でも、阿部委員御指摘のような角度からの指摘がありまして、第一の四、五歳児、幼児教育にはどう取り組むか、このことにつきましては、六・三・三・四の制度の切り方そのものをどうしたらより教育効果が上がるかとか、いろいろな問題がありますので、当面二つに分けまして、長期的には六・三・三という区切方がいいのか悪いのかという問題については、ただいま文部省も学校を指定しまして、実習的な研究資料をいただくために実験みたいなことをしておりますけれども、それよりも、現在、三十年間定……
○海部国務大臣 御指摘のように、特に職業高等学校で薬品等を大量に使用する実験については、水質汚濁防止法の改正により昭和五十年十二月からいろいろ指定を受けまして、学校数において八百八校であったと記憶いたしますがございます。それらにはやはり処理施設を設置することが望ましいわけでありますから、昭和五十一年度から国は設備費の融資、補助を始めまして、昭和五十二年度においてはこれを増額し、三億八千四百万円を計上したわけでございます。 なお、ただいま先生御指摘の横浜の件と申しますのは、この指定から外れる中学校のこの間報道された件だろうと思いますが、私ども新聞を読みまして、これは放置できないと思いまして、早……
○海部国務大臣 御指摘のニュースを私も聞きましたときに、これは大変心痛む問題でございます。そして前途ある青年があのような問題で死を選ぶということは本当に残念なことでまことに遺憾な出来事だと私も考えております。問題は、そのようなことが行われますと、選抜の公正あるいは教育の機会均等という角度から見まして決して好ましいことでありませんから、問題を起こしました当該の岐阜歯科大学からは直ちに責任者の来省を求めて事情を聞きますとともに、入学時に多額の寄付金を強制することは絶対まかりならぬという通達を前から文部省としてはいたしておりましたけれども、今度の事実を踏まえて具体的に厳重に注意いたしますとともに、文……
○海部国務大臣 新井委員御指摘のとおりに、昭和四十七年度に、溶接の基礎的研究を推進する体制を整備する必要を認めまして、大阪大学に、溶接工学に関する総合研究を目的として、この分野に関する研究者に広く共同利用させるための全国共同利用研究所としての溶接工学研究所を設置し、進展に応ずるように措置させておりますが、現在高等学校約五百校では基礎的基本的なことのみを精選して教えている実情でございますので、御指摘の点を十分心にとめて指導を続けていきたい、こう考えております。
【次の発言】 ロッキード事件が出ましたときは、私は官房副長官でございましたので、国民の皆さんがこれほど大きな疑惑を持たれた事件であります……
○海部国務大臣 御指摘の問題に関しましては、私は、教育の機会均等という立場とか、あるいは入試選抜の制度が世の疑惑を受けないという角度から見ても、入学時に多額の寄付金を条件として強制することは明らかに間違っておる、こう考えております。ただいま先生御指摘の数字は、私も手元にいま取り寄せました数字と全く同じでありまして、こういうようなことが強制的に行われるようなことはよくないという自粛の通達を、四十九年以来文部省は重ねていたしてきたと聞いておりますが、最近起こりましたあのような出来事等を顧みますと、自粛の通達が必ずしもすみずみまで行き渡っておらないのではなかろうかという点について率直に反省をしなけれ……
○海部国務大臣 御指摘になっております私立の医科大学の入学時に、非常に多額の入学金が、あるいはその方法が強制に及んでおるのではなかろうかと疑われるような、あるいは一部において明朗を欠くのではないかという御指摘のあるような点が存在しますことを、大変残念なことですが、私もある程度は率直にこれは認めなければならない問題だと思います。同時に、私が就任いたしまして以来、新聞に報道されましたように、社会的にも大きく問題を提起した不幸な出来事等も起きました。私は、元来、私立の医科大学、歯科大学というようなものは、学校経営に多額の経費がかかるということは、これは事柄の性質上よくわかるんですけれども、しかし、こ……
○海部国務大臣 学歴というものが学力と離れて必要以上に幅をきかせ過ぎるのは間違いだと私は思っております。そして、いま問題になっておることはずいぶん多岐にわたりますけれども、やはりその第一は、大学の卒業の段階で就職試験なんか受けますときに、排他的な指定校制度というものがある、これはいけないことだと思っておりますし、あるいはまた、大学出なるがゆえに、その人の資質とか能力とかを離れて、一生をエスカレーターで保証するというような学歴偏重という風潮は改めていかなければならぬと思います。そのためには、大学間格差の是正であるとか、社会の御協力とか、いろいろなことが必要である、こう考えております。
○海部国務大臣 突然の御指摘でありますし、資料を手に持っておりませんので、後ほど調査をして御連絡いたします。
○海部国務大臣 それは、そのときの任命権者である総理大臣が、永井さんが文部大臣に適任である、こう判断をして任命したのだと考えます。
【次の発言】 打ち合わせをしてきたわけではありませんので、ここから先は私の推測になるわけでありますけれども、三木さんの物の考え方の中には、教育というものは児童・生徒のために真っ白な静かな雰囲気で勉強ができるように、学校というものが教育効果を上げていくようなものでありたい、こういう念願を持っておる人でありますから、そういうことを考えつつ周辺を見回して、永井さんが一番適当であろう、こう判断して任命したものと私は思います。
○海部国務大臣 そういう一連の主任が、運営群ですか何かをつくって、職員会議で発言ができなくなったということは、私は信じられない話でありますし、学校の中では、児童・生徒の教育をつかさどる職員の皆さんが、職員会議でそれこそいかなる立場からも自由に発言をしながら、まとまった結論に従って学校を明るく運営してほしい、これが望ましい姿でございますから、御指摘のような事実がありとするなれば、それは望ましい姿ではございません。
【次の発言】 私どもは、学校教育の効果を高め、児童・生徒のためによりよい教育をするためには、やはり親の協力、家庭教育とか社会教育とかの関連も非常に大切でありますから、教師と親との対等で……
○海部国務大臣 きのう先生の御質問の中に、私たちが願っております望ましい主任のあり方と全く逆のような、たとえば教務主任が親との話し合いを現実に反対して抑えてしまっておるとか、あるいは職員会議が全く開かれないようになっておる実情等について御指摘がございましたので、私どもとしても、そういうあり方というのは決して願っておるわけじゃありませんから、そういったものを具体的にお示し願えば、当然そういった状況が解消されるように指導しなければならぬ、こう思っておりますので、具体的にお示しいただけたらわが方もきちんと調査をいたしまして、そういう事実があれば改善するように、指導を教育委員会を通じてきちんといたしま……
○海部国務大臣 学校教育というものは児童・生徒のために行われておることは先生御指摘のとおりでございますが、いま省令で制度化されております主任というのは、決してえらい人をつくるというのではなくて、指導、連絡、助言、調整の役に当たっていただいて学校活動を活発にし、教育効果を上げるということを本来の願いとしておるものでありますから、すべての児童、すべての生徒にとって学校というものが生き生きとしたものになってくる、そういう角度のメリットを間接的ではありますが、期待すべきだ、私は、こう考えております。
【次の発言】 御指摘の四、五歳児の教育の点はきわめて重要な問題でございますので、文部省も従前より取り組……
○海部国務大臣 御指摘になりましたように、医者の社会的に占める大きな職責と申しますか、あるいは社会に貢献度が高ければ高いほどそれには常に厳しいものが要求されるというお考え方は、私、全く同感でございます。 なお、私立医科・歯科大学の一部に大変世の批判を受ける事件が起こっておることに関しまして、医者の養成を私立から国立にというような向きの御質問でございますが、きょうまで振り返ってみまして、医学部においては全定員の約四〇%と記憶しておりますが、私立大学が養成をしてまいりました。そしてそれらの人々が社会的にきわめて重要な貢献もされておるわけでありますから、医者の養成の仕組みそのものを直ちに根本から変……
○海部国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨に沿い、高等学校教育の正常な発展に十分配意しつつ、関係方面と協議し、改善に努めるとともに、各大学において決定すべき事柄につきましても、逐次改善が図られるよう促してまいりたいと存じます。
【次の発言】 申し上げるまでもなく、大学の自治を尊重するということは、尊重されるにふさわしい公正な入学試験、教学、経営の姿勢、そういったものが確立されることが大事でありまして、教育、学問、研究の場にふさわしい最も高い次元に立った秩序と自律規範を持っておってもらうのが大学でなければならない、これは言うをまたないことだと思います。私どもとしましては、入学試験に……
○海部国務大臣 学校教育におきましては、人間の生命のとうとさということをそれぞれの発達段階に応じて教えておりますが、大切なことは、みずからの正当な権利を主張する人は他人の正当な権利を認めていかなければならぬという義務があるはずであります。権利と義務を明確にわきまえて、人の命に関するようなことに軽々な行動や発想をしないということが何よりも基礎的、基本的に大切である、このことをしっかり指導してまいりたいと考えております。
○海部国務大臣 第一点の大学の入学試験制度の改善につきましては、御指摘のように私立大学の参加を願うことが望ましいわけで、文部省といたしましては、ただいま私立大学側に対しても、でき得る限りこの第一次試験に参加してもらうように要請を続けておりますし、私立大学側もそれを検討しておると聞いております。 第二点目の共通一次試験が終わった後の二次試験の科目についてでありますが、国立大学協会が定めましたガイドラインに従って、ほとんどの大学が科目の整理をいたしました。正確に言うと、一つの大学を除いて他の国立大学のすべてが科目を減じますとともに、二次試験は学科試験で行わないで、たとえば実技だけで済まそうとか、……
○海部国務大臣 御指摘のように、私立の医科歯科大学を将来どうするのかということでございますが、現在わが国の私立医科大学は二十八校、学生数が三千人でございまして、これは全体の四〇%に当たっております。なお、歯学部の方は十四校、十六学部で学生入学定員二千二百人、これは全体の八〇%に当たっております。今日まで私立学校が果たしてきた役割り、そこから養成された医師が社会的に果たしてきた大きな貢献、そういったもの等を考えまして、私たちは現在一部に起こっております不正事件、不祥事件に対しては徹底的な改革をこの際思い切ってすべきであるというので、幸い、医科歯科大学の協会側も、協会としてこのことを厳しく受けとめ……
○海部国務大臣 御指摘のように、定時制高校間の転学と申しますか、あるいは同じ定時制高校でも継続して勉学ができるようにしたいということはかねがね考えておりまして、たしか昭和四十九年の年末だったと思いますが、文部省として直接定時制高校へ通達するというのではなくて、責任を持っていただいておる地方の教育委員長、それから知事にもこれらのことを要望をいたしたことがございますが、御指摘のとおりの状況でありますので、今後一層に指導を強めてまいりたいと考えます。
【次の発言】 私立医科大学、歯科大学の一部が社会的な批判を受けるような不正事件を起こして世間をお騒がせしておることはまことに遺憾なことだと考えておりま……
○海部委員 自由民主党を代表しまして、鈴木総理大臣のお考えをいろいろとお尋ねしてまいりたいと思います。 最初に、内外ともに非常に激動の時代だと言われ、また、きょうまでの参考書や教科書がいろいろな意味で通用しなくなってきた新しい時代に向かって、総理大臣としての大きい重い責任を背負っていただく鈴木総理に大変御苦労さまでございますと申し上げると同時に、この厳しい内外の諸情勢でございますので、きょう総理大臣として臨まれた初めてのこの予算委員会でもありますから、率直にお尋ねをいたします。 総理大臣が所信表明で述べられたことによって、私は、この八〇年代というものを総理はどう受けとめていらっしゃるのか、……
○海部委員長代理 後刻、理事会で協議させていただきます。
○海部委員長代理 森井委員に申し上げますが、ただいまの文書の問題につきましては、後刻理事会で取り扱いを協議させていただきますので、質問を続行していただきたいと思います。
○海部委員長代理 後刻理事会で協議いたします。
【次の発言】 これにて鈴切君の質疑は終了いたしました。
次に、岡田正勝君。
○海部委員長代理 これにて平石君の質疑は終了いたしました。 次回は、来る十六日午前九時三十分より委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後七時二十四分散会
○海部委員長代理 体感前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。金子みつ君。
【次の発言】 これにて伊藤君の質疑は終了いたしました。
有島重武君。
○海部委員長代理 菅君、時間が終わっておりますので、簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 これにて菅君の質疑は終了いたしました。
明二十二日午前十時より公聴会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後六時三十九分散会
○海部委員長代理 これにて安井君の質疑は終了いたしました。
鈴切康雄君。
【次の発言】 第二班、福岡研の派遣委員を代表して、便宜私からその概要を御報告申し上げます。
当班の派遣委員は、私のほか、藤波孝生君、横山利秋君、湯山勇君、鈴切康雄君、米沢隆君、正森成二君の七名でありましたが、現地参加委員として三原朝雄君、辻英雄君及び中西績介君が参加されました。
現地における会議は、国家公務員共済組合連合会施設の「はかた会館」において開催し、まず私から、派遣委員及び意見陳述者の紹介並びに議事の順序等を含めてあいさつを行った後、意見陳述者より意見を聴取し、これに対して各委員より熱心な質疑が行われました……
○海部委員長代理 小林進君。
○海部委員 第三分科会における審査経過を御報告いたします。 本分科会は四日間審査を行い、昨日終了いたしました。 質疑の内容の詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは主なものを申し上げます。 まず、厚生省関係、中国残留日本人孤児の問題、原爆医療法と老人保健法との関係、歯科診療のあり方、老人に対する過剰診療、保育行政のあり方、心身障害児・者対策、老人福祉施策の充実、難病の治療研究、投薬証明のないスモン患者の救済など、 次に、労働省関係では、金融機関における週休二日制の実施及び定年延長、不当労働行為に対する監督機関の姿勢、寡婦の雇用促進、雇用促進住宅の充実、鉱山関係労働者の振動病対策……
○海部委員 第三分科会における審査の経過について御報告いたします。 本分科会においても同様に三日間審査を行いました。 質疑の主なものは、文部省関係では、青少年の非行対策、心身障害児教育の充実、学校給食の教育的効果、教科書検定制度のあり方、高校増設と将来の施設転用、施設の改修、私学経営のあり方、研究指定校の教師の過重負担、地域改善対策進学奨励補助金の見直し、放送大学の開校見通し、国立大学の設置及び学部の増設、医学教育のあり方と医師の偏在、国民体育大会のあり方、第二国立国会図書館の設立、国立歴史民族博物館の事業計画、沖縄文化の保存等であり、 自治省関係では、地方交付税の算定基準、自動車税の減……
○海部委員長代理 後刻、理事会で御相談をいたします。
【次の発言】 この際、草川君より関連質疑の申し出があります。鈴切君の持ち時間の範囲内でこれを許します。草川昭三君。
○海部委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
先ほどの矢山君の質疑に対します内閣総理大臣及び防衛庁長官の答弁に関し、中曽根内閣総理大臣の発言を求めます。中曽根内閣総理大臣。
【次の発言】 谷川防衛庁長官。
【次の発言】 矢山君。
【次の発言】 矢山君の残余の質疑は、委員お申し出のとおり、後日行うことといたします。
次に、岡田正勝君。
【次の発言】 これにて三浦君、中路君の質疑は終了いたしました。
次回は、明三十日午前十時より委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後六時二十三分散会
○海部小委員 山手先生の御質問に関連しまして、二点ほどお尋ねをしたいのでありますが、最近、繊維産業というものは、石炭産業に次いで斜陽産業であるというような、はなはだしいことまで言われるのでありますが、私どもは、そういった言葉にはもちろん反発を感じておるのでありますけれども、とにかく絶対需要量は、繊維の場合、私は減らないと思います。内在する病的な欠陥を除いていけば、繊維産業はりっぱに成り立ち得るものであると信じておりますが、そういったものは、当面繊維業界全体に関連する問題で、山手先生の御質問に該当しない点についてお尋ねしたいのでありますが、無登録の紡機の問題につきましては、通産省からいただきまし……
○海部小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、昭和四十四年度国立国会図書館予定経費要求の件について審査をお願いいたしたいと存じます。
【次の発言】 まず、河野図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの図書館長の説明に対し御質疑はございませんか。
【次の発言】 それでは、昭和四十四年度国立国会図書館予定経費要求につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、本日の議院運営委員会において、以上の審……
○海部小委員 電子計算機の三十五とか六十五とかいうのは一体どうなったのか。
【次の発言】 大きいほうですね。
【次の発言】 そこで、この二千四百十三万の借り料というものは、毎月毎月賃借りの形で使うわけですか、この計算機を。
【次の発言】 借り料だけでたいへんだね。買ったらどうだね。
○海部小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、昭和四十七年度国立国会図書館予定経費要求の件について審査をお願いいたします。
【次の発言】 まず、久保田図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 御質疑はございませんか。――それでは、昭和四十七年度国立国会図書館予定経費要求につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、議院運営委員会において、以上の審査の経過並びに結果を私から報告いたしますので、御了承を願……
○海部小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、国立国会図書館法の規定により行政各部門に置かれる支部図書館及びその職員に関する法律の一部改正の件、及び国立国会図書館の職員の特殊勤務手当に関する件について御協議願うことといたします。
【次の発言】 宮坂図書館長から説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの図書館長の説明に対し、御発言はありませんか。――それでは、国立国会図書館法の規定により行政各部門に置かれる支部図書館及びその職員に関する法律の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案を小委員会の案と決定するに御異議ありませんか。
○海部国務大臣 昭和五十二年度文部省所管予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、文部省所管の一般会計予算額は三兆一千四百五億七千八百万円、国立学校特別会計の予算額は九千五百八十七億八千七百万円でありまして、その純計額は三兆三千六百五十九億一千九百万円となっております。 この純計額を昭和五十一年度の当初予算額と比較いたしますと、四千五十三億五百万円の増額となり、その増加率は、一三・七%となっております。また、一般会計予算額の増加率は、一三・八%であります。 何とぞ、よろしく御審議くださいますよう、お願い申し上げます。 なお、時間の関係もございますので、お手元に配付してあり……
○海部国務大臣 けさの新聞に詳しく報道がされております塾の実態、それに対する受けとめ方の方向というものは、私も草川委員がいま御発言なさったことと全く同じような方向で受けとめておりまして、文部省が全国的にこのような調査をいたしましたのも、いま、いろいろなところで塾の問題が批判を受けたり、あるいはそれはどんな原因でどこから来ておるのだろうかというようなことが、国民の皆さんの間でもいろんな角度から議論されておる。実態を正しく把握しますとともに、その過熱状態あるいは行き過ぎておるところ、よくないところがあったら、これは文教行政をあるべき姿に持っていく努力をするさなかで過熱状態がおさまっていくようにする……
○海部主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしく御協力をお願いいたします。
本分科会は、国土庁、運輸省、郵政省及び建設省所管について審査を行うこととなっております。
なお、所管事項の説明は、各省庁審査の冒頭に聴取いたします。
昭和五十六年度一般会計予算、昭和五十六年度特別会計予算及び昭和五十六年度政府関係機関予算中郵政省所管について説明を聴取いたします。山内郵政大臣。
【次の発言】 以上をもちまして郵政省所管についての説明は終わりました。
【次の発言】 この際、分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、……
○海部主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
昭和五十六年度一般会計予算、昭和五十六年度特別会計予算及び昭和五十六年度政府関係機関予算中運輸省所管について、前日に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。
まず、渡部行雄君の質疑に入るのでありますが、同君の質疑に際し、参考人として日本鉄道建設公団理事濱建介君が御出席になっております。
なお、御意見は質疑をもって聴取することといたします。渡部行雄君。
【次の発言】 以上で渡部行雄君の質疑は終了いたしました。
次に、井上普方君。
【次の発言】 以上で井上普方君の質疑は終了いたしました。
次に……
○海部主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
昭和五十六年度一般会計予算、昭和五十六年度特別会計予算及び昭和五十六年度政府関係機関予算中建設省所管について説明を聴取いたします。斉藤建設大臣。
【次の発言】 以上をもちまして建設省所管についての説明は終わりました。
【次の発言】 政府当局に申し上げますが、質疑時間が限られておりますので、答弁は要領よく簡潔にお願いいたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。串原義直君。
【次の発言】 以上で串原義直君の質疑は終了いたしました。
次に、岩垂寿喜男君。
○海部主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
昭和五十六年度一般会計予算、昭和五十六年度特別会計予算及び昭和五十六年度政府関係機関予算中建設省所管について、前日に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小川国彦君。
【次の発言】 以上で森井忠良君の質疑は終了いたしました。
鳥居一雄君。
【次の発言】 以上で鳥居一雄君の質疑は終了いたしました。林保夫君。
【次の発言】 以上で林保夫君の質疑は終了いたしました。
浦井洋君。
【次の発言】 以上で浦井洋君の質疑は終了いたしました。
午後二時から再開することとし、この際、休憩いたします。
……
○海部委員長代理 次に、鈴切康雄君。
【次の発言】 次に正森成二君。
【次の発言】 小杉隆君。
【次の発言】 申し合わせの時間が過ぎておりますので、恐縮ですが、なるべく簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 これにて午前中の公述人に対する質疑は終了いたしました。
公述人の皆様には、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。
午後一時三十分より再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時四十四分休憩
【次の発言】 これにて公述人に対する質疑は終了いたしました。
公述人各位には、貴重な御意見を述べていただきまして、ありがとうご……
○海部委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続行いたします。林保夫君。
○海部主査 これにて岡本富夫君の質疑は終了いたしました。
藤原ひろ子君。
【次の発言】 これにて藤原ひろ子君の質疑は終了いたしました。
次に、藤田高敏君。
【次の発言】 これにて藤田高敏君の質疑は終了いたしました。
次に、三谷秀治君。
【次の発言】 これにて小林政子君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして労働省所管についての質疑は終了いたしました。
次回は、明二十七日土曜日午前九時三十分から開会し、自治省及び厚生省所管について審査を行います。
本日は、これにて散会いたします。
午後八時七分散会
○海部主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
昭和五十七年度一般会計予算、昭和五十七年度特別会計予算及び昭和五十七年度政府関係機関予算中自治省所管について政府から説明を聴取いたします。世耕自治大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
自治省所管関係予算の重点項目については、その説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 以上をもちまして自治省所管についての説明は終わりました。
【次の発言】 この際、分科員各位に申し上げます。
質疑時間はこれを厳守せられ、……
○海部主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
昭和五十七年度一般会計予算、昭和五十七年度特別会計予算及び昭和五十七年度政府関係機関予算中厚生省所管について、前回に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、これを許します。大原亨君。
【次の発言】 これにて大原亨君の質疑は終了いたしました。
次に、瀬崎博義君。
【次の発言】 これにて瀬崎博義君の質疑は終了いたしました。
次に、岡田利春君。
【次の発言】 これにて岡田利春君の質疑は終了いたしました。
次に、米沢隆君。
【次の発言】 これにて米沢隆君の質疑は終了いたしました。
午後一時から再開することとし、この際……
○海部主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
昭和五十七年度一般会計予算、昭和五十七年度特別会計予算及び昭和五十七年度政府関係機関予算中、厚生省所管について、前回に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、これを許します。渡部一郎君。
【次の発言】 これにて渡部一郎君の質疑は終了いたしました。
次に、中野寛成君。
【次の発言】 これにて中野寛成君の質疑は終了しました。
次に、中馬弘毅君。
【次の発言】 これにて中馬弘毅君の質疑は終了いたしました。
次に、辻第一君。
辻君に申し上げますが、あなたの残余の質疑時間は二十二分間でありますので、お願いします。
○海部主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願い申し上げます。
本分科会は、文部省及び自治省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。
昭和五十八年度一般会計予算、昭和五十八年度特別会計予算及び昭和五十八年度政府関係機関予算中文部省所管について、政府から説明を聴取いたします。瀬戸山文部大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま文部大臣から申し出がありましたとおり、文部省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し、本日の会議……
○海部主査 これにて四ッ谷光子君の質疑は終了いたしました。
次に、辻第一君。
【次の発言】 これにて辻第一君の質疑は終了いたしました。
次に、村山喜一君。
【次の発言】 これにて村山喜一君の質疑は終了いたしました。
次に、神田厚君。
【次の発言】 これにて神田厚君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして、文部省所管についての質疑は終了いたしました。
これにて本分料会の審査はすべて終了いたしました。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
分科員各位の御協力によりまして、本分科会の議事を終了することができました。ここに厚くお礼を申し上げます。
これにて散会いたします。
……
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