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海部俊樹 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

海部俊樹[衆]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP50(衆)
27位

本会議発言(政府役職)歴代TOP50(衆)
16位
38期TOP10
9位
39期TOP5
1位
40期TOP50
26位
38期(政府)TOP5
5位
39期(政府)TOP5
1位
40期(非役職)TOP25
15位

海部俊樹衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

発言数
1回
230位
発言文字数
1859文字
282位

発言数
73回
3位
発言文字数
11947文字
81位

発言数
2回
172位
発言文字数
2880文字
279位

発言数
6回
39位
発言文字数
3307文字
204位

33期
(1972/12/10〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

発言数
2回
112位
発言文字数
2134文字
248位

35期
(1979/10/07〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

36期
(1980/06/22〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

発言数
3回
50位
発言文字数
857文字
277位

発言数
5回
40位
発言文字数
50659文字
9位
TOP10

発言数
41回
4位
発言文字数
328959文字
1位
TOP5

発言数
2回
110位
発言文字数
16211文字
26位
TOP50

41期
(1996/10/20〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

42期
(2000/06/25〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

43期
(2003/11/09〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

44期
(2005/09/11〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-


衆議院在籍時通算
発言数
135回
29位
発言文字数
418813文字
27位
TOP50

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
1859文字
256位

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
73回
11947文字
55位

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
2880文字
248位

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
6回
3307文字
177位

33期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

議会
0回
0文字
-
政府
2回
2134文字
33位
非役職
0回
0文字
-

35期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

36期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

議会
0回
0文字
-
政府
3回
857文字
33位
非役職
0回
0文字
-

議会
0回
0文字
-
政府
4回
47838文字
5位
TOP5
非役職
1回
2821文字
194位

議会
0回
0文字
-
政府
41回
328959文字
1位
TOP5
非役職
0回
0文字
-

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
16211文字
15位
TOP25

41期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

42期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

43期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

44期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-


通算
議会
0回
0文字
-
政府
50回
379788文字
16位
TOP50
非役職
85回
39025文字
385位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

34期
文部大臣政府、第80回国会)

37期
文部大臣政府、第104回国会)

38期
内閣総理大臣政府、第116回国会)

39期
内閣総理大臣政府、第118回国会)
内閣総理大臣・外務大臣臨時代理政府、第121回国会)

※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。


本会議発言一覧(衆議院)

29期(1960/11/20〜)

第43回国会 衆議院本会議 第37号(1963/06/22、29期、自由民主党)

○海部俊樹君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております大橋武夫労働大臣不信任の決議案に対し、反対の討論をいたします。(拍手)  大橋労働大臣は、就任以来そのまじめな人柄を反映してじみちな労働行政と取り組まれ、労働者の福祉の向上と職業の安定のために、具体的な施策を推進し、働く国民の期待を集めてきた有能な政治家であることは、提案者である河野さんも先ほどお認めになったことでございます。(拍手)大橋労働大臣が就任早々取り組んだ石炭対策の問題では、再就職計画の策定、就職促進手当制度の創設、また反面、石炭鉱業に残る労働者の生活の安定のためにも、石炭鉱業における最低賃金制度を設けるなど、担当……


30期(1963/11/21〜)

第48回国会 衆議院本会議 第4号(1965/01/25、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 常任委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
【次の発言】 国務大臣の演説に対する質疑は延期し、来たる二十七日午後一時より本会議を開きこれを行なうこととし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第48回国会 衆議院本会議 第5号(1965/01/27、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 国務大臣の演説に対する残余の質疑は延期し、明二十八日午後二時より本会議を開きこれを継続することとし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第48回国会 衆議院本会議 第7号(1965/02/12、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 裁判官訴追委員の予備員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられ、その職務を行なう順序については議長において定められんことを望みます。
【次の発言】 各種委員の選挙は、いずれもその手続を省略して、議長において指名せられんことを望みます。

第48回国会 衆議院本会議 第10号(1965/02/23、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 ただいまの趣旨説明に対する質疑は延期し、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第48回国会 衆議院本会議 第11号(1965/02/26、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、第四十六回国会内閣提出、参議院送付、地方行政連絡会議法案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第48回国会 衆議院本会議 第12号(1965/03/02、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、岡田春夫君提出、北炭夕張炭鉱の爆発事故に関する緊急質問、及び小平忠君提出、夕張炭鉱爆発事故に関する緊急質問を順次許可されんことを望みます。

第48回国会 衆議院本会議 第13号(1965/03/03、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  この際、昭和四十年度一般会計予算、昭和四十年度特別会計予算、昭和四十年度政府関係機関予算、右三件を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第48回国会 衆議院本会議 第14号(1965/03/05、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  この際、内閣提出、港湾整備緊急措置法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第48回国会 衆議院本会議 第15号(1965/03/09、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、日程第一及び日程第二とともに、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、税務署の設置に関し承認を求めるの件を追加して三案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第48回国会 衆議院本会議 第18号(1965/03/16、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  この際、内閣提出、訴訟費用等臨時措置法等の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第48回国会 衆議院本会議 第20号(1965/03/19、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、日程第一とともに、内閣提出、法務省設置法の一部を改正する法律案を追加して両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第48回国会 衆議院本会議 第22号(1965/03/25、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、文部省設置法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第48回国会 衆議院本会議 第24号(1965/03/30、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、労働省設置法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、参議院送付、日本国とアメリカ合衆国との間の二重課税の回避及び脱税の防止のための条約の実施に伴う所得税法の特例等に関する法律の一部を改正する法律案、所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とスウェーデンとの間の条約の実施に伴う所得税法、法人税法及び地方税法の特例等に関する法律案、所得に対する租税に……

第48回国会 衆議院本会議 第25号(1965/03/31、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、日程第五とともに、農林水産委員長提出、山村振興法案は、委員会の審査を省略して両案を一括議題となし、委員長の報告及び趣旨弁明を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、地方交付税法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第48回国会 衆議院本会議 第27号(1965/04/02、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 日程第一及び第二は延期されんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、中小企業信用保険法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第48回国会 衆議院本会議 第31号(1965/04/13、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、農地開発機械公団法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第48回国会 衆議院本会議 第32号(1965/04/15、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、松本七郎君提出、緊迫するベトナム情勢に関する緊急質問を許可されんことを望みます。

第48回国会 衆議院本会議 第38号(1965/04/22、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、電波法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第48回国会 衆議院本会議 第39号(1965/04/27、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、有馬輝武君提出、中小企業倒産等当面の経済危機と融資ルール制定に関する緊急質問、及び竹本孫一君提出、中小企業倒産等当面の経済危機に関する緊急質問を順次許可されんことを望みます。

第48回国会 衆議院本会議 第40号(1965/04/30、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、新東京国際空港公団法案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第48回国会 衆議院本会議 第41号(1965/05/07、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 法務委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、日程第二とともに、内閣提出、建設省設置法の一部を改正する法律案を追加して両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、参議院送付、消防法及び消防組織法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち……

第48回国会 衆議院本会議 第42号(1965/05/11、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、日程第一とともに、内閣提出、参議院送付、港則法の一部を改正する法律案を追加して両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第48回国会 衆議院本会議 第43号(1965/05/13、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、長谷川峻君外六名提出、日米航空協定改定促進に関する決議案は、提出者の要求のとおり委員会の審査を省略してこの際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。

第48回国会 衆議院本会議 第45号(1965/05/17、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 緊急質問許可に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、高田富之君提出、ベトナム問題等についての総理大臣の発言に関する緊急質問、及び春日一幸君提出、ベトナム問題等に関する緊急質問を順次許可されんことを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、参議院送付、千九百年十二月十四日にブラッセルで、千九百十一年六月二日にワシントンで、千九百二十五年十一月六日にヘーグで、千九百三十四年六月二日にロンドンで、及び千九百五十八年十月三十一日にリスボンで改正された工業所有権の保護に関する千八百八十三年三月二十日のパリ条約の締結について承認……

第48回国会 衆議院本会議 第46号(1965/05/18、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、参議院送付、行政監理委員会設置法案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、参議院送付、道路交通法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、参議院提出、閉鎖機関令等の規定によってされた信託の処理に関する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その議題を進められんこ……

第48回国会 衆議院本会議 第52号(1965/05/31、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、日程第一とともに、野田武夫君外四十一名提出、中国横断自動車道建設法案を追加して両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、楯兼次郎君外九名提出、豪雪等の異常気象による災割対策に関する決議案は、提出者の要求のとおり委員会の審査を省略してこの際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。

第48回国会 衆議院本会議 第53号(1965/06/01、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、請願日程千九百七十六件とともに、本日委員会の審査を終了した水戸対地射爆撃場返還に関する請願外百二十三件を追加して一括議題となし、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、参議院提出、医療法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第49回国会 衆議院本会議 第2号(1965/07/30、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員、裁判官訴追委員、同予備員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられ、各予備員の職務を行なう順序については議長において定められんことを望みます。
【次の発言】 検察官適格審査会委員外十三委員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
【次の発言】 国務大臣の演説に対する質疑は延期し、来たる八月二日午後二時より本会議を開きこれを行なうこととし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第49回国会 衆議院本会議 第3号(1965/08/02、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 国務大臣の演説に対する残余の質疑は延期し、明三日午後二時より本会議を開きこれを継続することとし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第49回国会 衆議院本会議 第5号(1965/08/07、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、昭和四十年度一般会計補正予算(第1号)を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第49回国会 衆議院本会議 第6号(1965/08/10、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、第四十八回国会、内閣提出、母子保健法案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第49回国会 衆議院本会議 第7号(1965/08/11、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、加藤高藏君外九名提出、石炭鉱業の安定策樹立に関する決議案は、提出者の要求のとおり委員会の審査を省略してこの際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、請願日程二百六十五件とともに、本日委員会の審査を終了した引揚者在外財産国家補償に関する請願外六十七件を追加して一括議題となし、その審議を進められんことを望みます。

第50回国会 衆議院本会議 第3号(1965/10/13、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 国務大臣の演説に対する質疑は延期し、来たる十五日午後二時より本会議を開きこれを行なうこととし、今日はこれにて散会せられんことを望みます。

第50回国会 衆議院本会議 第4号(1965/10/15、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 飼料需給安定審議会委員外四委員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
【次の発言】 国務大臣の演説に対する残余の質疑は延期し、明十六日午後二時より本会議を開きこれを継続することとし、本日はこれにて散会されんことを望みます。

第50回国会 衆議院本会議 第6号(1965/10/19、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 外務委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。

第50回国会 衆議院本会議 第8号(1965/11/05、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 東北開発審議会委員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
【次の発言】 緊急質問許可に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、丹羽兵助君提出、マリアナ海域における漁船遭難に関する緊急質問、及び勝澤芳雄君提出、マリアナ海域の漁船遭難事件に関する緊急質問を順次許可されんことを望みます。

第50回国会 衆議院本会議 第15号(1965/12/03、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 仮議長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第1号(1965/12/20、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 仮議長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第4号(1965/12/24、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、昭和四十年度一般会計補正予算(第3号)、昭和四十年度特別会計補正予算(特第2号)、昭和四十年度政府関係機関補正予算(機第2号)、右三件を一括して議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案、右三案を一括して議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんこと……

第51回国会 衆議院本会議 第5号(1965/12/25、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、中小企業信用保険法の一部を改正する法律案、中小企業信用保険臨時措置法案、右両案を一括して議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第7号(1965/12/28、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 検察官適格審査会委員及び同予備委員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、日程第一とともに、内閣提出、石油ガス譲与税法案を追加して両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第8号(1966/01/26、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 常任委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第10号(1966/01/28、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 国務大臣の演説に対する質疑は延期し、来たる三十一日午後二時より本会議を開きこれを行なうこととし、本日はこれにて散会されんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第11号(1966/01/31、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 国務大臣の演説に対する残余の質疑は延期し、明二月一日午後二時より本会議を開きこれを継続することとし、本日はこれにて散会されんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第15号(1966/02/15、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 裁判官訴追委員の選挙及び各種委員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第16号(1966/02/17、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  この際、昭和四十年度政府関係機関補正予算(機第3号)を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第18号(1966/02/22、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  この際、佐藤観次郎君提出、私学振興に関する緊急質問を許可されんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  この際、昭和四十年度衆議院予備金支出の件を議題となし、議院運営委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第21号(1966/03/03、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 裁判官訴追委員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第23号(1966/03/05、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、昭和四十一年度一般会計予算、昭和四十一年度特別会計予算、昭和四十一年度政府関係機関予算、右三件を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第24号(1966/03/08、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 緊急質問許可に関する動議を提出いたします。  すなわち、この際、矢尾喜三郎君提出、相つぐ飛行機事故に関する緊急質問を許可されんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第25号(1966/03/10、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 国土開発縦貫自動車道建設審議会委員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第28号(1966/03/17、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 鉄道建設審議会委員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第29号(1966/03/18、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  この際、内閣提出、義務教育諸学校施設費国庫負担法の一部を改正する法律案、公立高等学校の設置、適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律の一部を改正する法律案、右両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第31号(1966/03/24、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 日程第八及び第九は延期されんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第32号(1966/03/25、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  この際、内閣提出、厚生省設置法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第33号(1966/03/29、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  この際、内閣提出、中小企業投資育成株式会社法の一部を改正する法律案、中小企業近代化促進法の一部を改正する法律案、中小企業近代化資金助成法の一部を改正する法律案、右三案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  この際、内閣提出、通商産業省設置法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第35号(1966/03/31、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  この際、佐々木更三君提出、中国代表団の入国問題に関する緊急質問を許可されんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  この際、内閣提出、参議院送付、土地又は建物に関する計量単位の統一に伴う関係法令の整備に関する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第36号(1966/04/01、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  この際、内閣提出、都市開発資金融通特別会計法案、災害被害者に対する租税の減免、徴収猶予等に関する法律の一部を改正する法律案、右両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第43号(1966/04/21、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 離島振興対策審議会委員外一委員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第44号(1966/04/22、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 緊急質問許可に関する動議を提出いたします。  すなわち、この際、横路節雄君提出、春闘に関する緊急質問を許可されんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第46号(1966/04/28、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、日程第一及び第二とともに、内閣提出、公認会計士法の一部を改正する法律案を追加して三案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、柳田秀一君提出、ベトナム問題の平和的解決に関する緊急質問を許可されんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第51号(1966/05/14、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、佐々木更正君外三名提出、佐藤内閣不信任決議案は、提出者の要求のとおり委員会の審査を省略してこの際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第60号(1966/06/07、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、昭和四十年度における旧令による共済組合等からの年金受給者のための特別措置法等の規定による年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案、昭和四十年度における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案、右両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、そ……

第51回国会 衆議院本会議 第61号(1966/06/09、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、執行官法案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第66号(1966/06/21、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 飼料需給安定審議会委員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、日程第二とともに、内閣提出、入会林野等に係る権利関係の近代化の助長に関する法律案を追加して両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、地方公営企業法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第68号(1966/06/24、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、参議院送付、地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、伊能繁次郎君外二十名提出、旧勲章年金受給者に関する特別措置法案、伊能繁次郎君外二十九名提出、駐留軍関係離職者等臨時措置法の一部を改正する法律案、右両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第51回国会 衆議院本会議 第69号(1966/06/25、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、日程第一ないし第四とともに、内閣提出、内閣法の一部を改正する法律案を追加して五案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、日程第五は、委員会の審査を省略し、本案とともに、内閣提出、参議院送付、畜産物の価格安定等に関する法律の一部を改正する法律案を追加して両案を一括議題となし、委員長の趣旨弁明及び報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、……

第51回国会 衆議院本会議 第70号(1966/06/27、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、参議院送付、首都圏近郊緑地保全法案、流通業務市街地の整備に関する法律案、右両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、請願日程三百四十一件とともに、本日委員会の審査を終了した国立大学教官の待遇改善に関する請願外二千八百二十九件を追加して一括議題となし、その審議を進められんことを望みます。

第52回国会 衆議院本会議 第2号(1966/07/12、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 国務大臣の演説に対する質疑は延期し、明十三日午後一時より本会議を開きこれを行なうこととし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第52回国会 衆議院本会議 第3号(1966/07/13、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 国務大臣の演説に対する残余の質疑は延期し、明十四日午後二時より本会議を開きこれを継続することとし、本日はこれにて散会されんことを望みます。

第52回国会 衆議院本会議 第5号(1966/07/22、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、渡辺美智雄君提出、黒磯町のガス中毒事故に関する緊急質問、及び戸叶里子君提出、栃木県黒磯町のガス中毒惨事に関する緊急質問を順次許可されんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、参議院送付にかかる第五十一回国会内閣提出、アジア開発銀行を設立する協定の締結について承認を求めるの件を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第52回国会 衆議院本会議 第6号(1966/07/26、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、川崎寛治君提出、沖縄の裁判移送に関する緊急質問、及び永末英一君提出、沖縄の裁判移送に関する緊急質問を順次許可されんことを望みます。

第52回国会 衆議院本会議 第7号(1966/07/29、30期、自由民主党)

○海部俊樹君 中央選挙管理会委員及び同予備委員の指名については、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、請願日程百三件とともに、本日委員会の審査を終了した油による海水汚濁防止条約の批准等に関する請願外三十四件を追加して一括議題となし、その審議を進められんことを望みます。


31期(1967/01/29〜)

第61回国会 衆議院本会議 第39号(1969/05/23、31期、自由民主党)

○海部俊樹君 ただいま議長から発議されました七十二日間の会期延長案に対し、私は、自由民主党を代表して、賛成の討論を行なわんとするものであります。(拍手)  顧みますに、昨年十二月二十七日より始まりました第六十一国会は、提出法案百九件のうち、成立したもの三十五件、衆議院で審議中のもの五十四件の多きを数えるのであります。その中には、昨年十二月二十七日、国会開会当初に提案いたしました法律でさえ、委員会における社会党、公明党のあの手この手の妨害にあって、いまだに成立していないものもあり、また一方、二月十二日に委員会へ付託された法律案の委員会における趣旨の説明すら妨害をなし、五月十五日に抵抗を排除してや……

第61回国会 衆議院本会議 第66号(1969/07/26、31期、自由民主党)

○海部俊樹君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております松田衆議院議長不信任決議案に対し、反対の討論を行なわんとするものであります。(拍手)  提出者の趣旨弁明によりますと、松田議長不信任の理由は、文教委員会における審議を終了した大学の運営に関する臨時措置法案の取り扱いの不注意についてでありました。この法案は、文教委員会において、自由民主党、社会党、民社党、公明党各党委員の審議が重ねられ、三十七時間にわたり、質疑はもちろんのこと、参考人の意見の聴取、公聴会の開会など、慎重に審議は尽くされておるものであります。(拍手)審議の過程において、野党がみずからの主張を生かすために修正に努力……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 衆議院本会議 第2号(1970/01/20、32期、自由民主党)

○海部俊樹君 常任委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。

第63回国会 衆議院本会議 第6号(1970/03/02、32期、自由民主党)

○海部俊樹君 ただいま議題になりました昭和四十四年度衆議院予備金支出の件について御報告申し上げます。  今回承諾をお願いいたしますのは、昭和四十三年十二月二十七日から昭和四十四年十二月二日までの間に、本院で支出した予備金七百万円であります。その所属年度は全額昭和四十四年度分でありまして、使途は、すべて在職中なくなられました議員の遺族に贈った弔慰金であります。  これらの支出につきましては、そのつど議院運営委員会の承認を経たものでありますから、御承諾をお願いいたします。(拍手)

第63回国会 衆議院本会議 第23号(1970/04/28、32期、自由民主党)

○海部俊樹君 ただいま議題となりました国会議員互助年金法等の一部を改正する法律案外一件につきまして、提案の趣旨を説明いたします。  まず、国会議員互助年金法等の一部を改正する法律案は、国会議員互助年金法外三件の法律の改正を行なおうとするものであります。  その第一は、国会議員互助年金法の一部改正でありますが、これは互助年金の基礎歳費月額が十四万円であるものを、本年五月分以降十八万円に引き上げ、また、普通退職年金の若年による停止の制度を、本年四月分以降廃止し、高額所得による停止の制度を、本年七月分以降廃止し、納付金の率を、本年五月以降百分の五・三から百分の六に改めようとするものであります。  そ……

第64回国会 衆議院本会議 第9号(1970/12/15、32期、自由民主党)

○海部俊樹君 ただいま議題となりました国会議員の秘書の給料等に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明いたします。  この法律案は、今回の一般政府職員の給与改定に伴い、国会議員の秘書についてもこれと同様の措置を講じようとするものであります。  その第一は、国会議員の秘書に対して、最高月額三千円の範囲内で住居手当を支給しようとするものであります。  第二は、秘書に支給する勤勉手当について、六月支給分を〇・一カ月分増額し、〇・六カ月分にしようとするものであります。  第三は、秘書の給料の中に加算されている調整手当相当額について、二形増額して八%にしようとするものであります……

第65回国会 衆議院本会議 第22号(1971/03/26、32期、自由民主党)

○海部俊樹君 ただいま議題となりました昭和四十五年度衆議院予備金支出の件外一件につきまして、報告並びに提案の趣旨を説明いたします。  まず、昭和四十五年度衆議院予備金支出の件につきまして報告いたします。  今回承諾をお願いいたしますのは、昭和四十四年十二月三日から昭和四十五年十二月二十五日までの間に、本院で支出した予備金三百九十八万七千六百円でありまして、使途は、在職中なくなられました議員の遺族に贈った弔慰金であります。  これの支出につきましては、議院運営委員会の承認を経たものでありますから、承諾をお願いいたします。  次に、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案に……

第67回国会 衆議院本会議 第18号(1971/11/24、32期、自由民主党)

○海部俊樹君 私は、自由民主党を代表して、非核兵器ならびに沖繩米軍基地縮小に関する決議案に対し、賛成の討論を行なうものであります。(拍手)  この決議案は、去る二十二日、自民党、公明党、民社党の三党の完全なる合意のもとで共同提案せられ、沖繩返還協定特別委員会において、全会一致採択されたものと軌を一にしていることが特色であります。  わが国の国益にかかわる重要な問題については、与党も野党も良識を持って共通の土俵にのぼり、同じ道を歩き得るという証拠を身をもって示したものであり、(拍手)議会制民主主義に基づく日本の国会において、一部野党の欠席は遺憾でありますが、忘れてはならないできごとであると考えま……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 衆議院本会議 第3号(1977/02/03、34期、自由民主党)【政府役職:文部大臣】

○国務大臣(海部俊樹君) 学歴が必要以上に幅をきかす社会の風潮は、教育にも大きな影響を及ぼしますので、是正しなければならないと考えております。肩書きだけでなく、各人の能力、資質、そういったものが公平に、平等に評価されるような社会をつくっていかなければならない。  そのためには、いろいろな問題点はございますが、当面手がけなければならないものとして、私は、就職時の排他的な指定校制度、これも解消しなければならない一つの問題と思いますし、大学入学試験の問題につきましては、御指摘のように、歴代の文部大臣や関係部会の間で協議が重ねられてまいっておりますが、また、昭和四十六年には、大学入試改善会議からの報告……

第82回国会 衆議院本会議 第4号(1977/10/07、34期、自由民主党)【政府役職:文部大臣】

○国務大臣(海部俊樹君) お答え申し上げます。  文部省といたしましても、子供の自殺についてはこの数年来全国的な調査を重ねておりますが、直接の原因につきましてはいろいろございまして、家庭の事情とか異性問題とか学業不振とかございます。しかし、親の側からも、親にも子のことがわかっていないと言われる談話がよく出ておるように、これは直接の引き金でありまして、私どもはそういったいろいろな原因の起こるもっと大きな深い問題が何かということを見きわめなければならないと考えております。  最近の投書の中で、生命の尊厳をいつどこで学ぶかという教師の立場からの御意見や、あるいは話しかけてほしい、孤独にしないでほしい……


37期(1983/12/18〜)

第104回国会 衆議院本会議 第12号(1986/03/20、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職:文部大臣】

○国務大臣(海部俊樹君) 二点についてお答えをいたします。  最初の教育関係における補助率の見直しについてでありますが、これは補助金問題検討会の報告の趣旨を踏まえて総合的見直しが行われ、教育関係もその一環として対応したのでありますが、地方財政当局とも御相談をし、地方公共団体においては、従来と同様な事業ができるように配慮がなされておりますので、言われるように教育基本法の原理に反するものとは受けとめておりません。  二つ目の共済追加費用と恩給に対する負担率についてでありますが、これも暫定的に二分の一から三分の一にする特例の措置でございまして、これによって御指摘のように、義務教育国庫負担制度という大……

第104回国会 衆議院本会議 第16号(1986/04/01、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職:文部大臣】

○国務大臣(海部俊樹君) 保護者の転勤に伴う高校生の転入学問題についてでありますが、事情はよくわかりますので、文部省といたしましては、規則を改正して、転入学の回数をふやすこと、同時に、今までは欠員のある場合に限り入学を許可していいとしておりましたのを、教育に支障のない限り配慮してよろしいというふうに方針を既に変えておりまして、各都道府県にその趣旨の徹底を図っておりますが、先生ただいまここで御指摘の具体的な案件についてのみ考えますと、他の立場の方々との公平、公正の観点から、いささか研究を要する問題もあろうかと思います。これを受けとめまして、今後対応をしていきたい。同時に、成果が上がったら、教育委……

第104回国会 衆議院本会議 第22号(1986/04/18、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職:文部大臣】

○国務大臣(海部俊樹君) 御質疑にありました具体的な施設の整備、病院の移転等につきましては、現在、厚生省において慎重に御検討願われておると聞いておりますが、再編成計画の実施に当たりましては、各病院等に入院中の児童生徒の教育に対しましても、十分配慮されることが必要であると考えております。(拍手)


38期(1986/07/06〜)

第113回国会 衆議院本会議 第16号(1988/11/16、38期、自由民主党)

○海部俊樹君 ただいま議題となりました六法律案につきまして、税制問題等に関する調査特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  今回の六法律案の提出の前提となる税制改革の目指すものは、現行税制が昭和二十四年のシャウプ勧告にその基礎を置き、著しく変化した現在の経済社会に適合していないため、来るべき二十一世紀の展望を踏まえながら、国民の税に対する不公平感を払拭し、所得、消費、資産等に対する課税を適切に組み合わせることによって均衡がとれた税体系を新たに構築するための抜本的改革なのであります。  初めに、六法律案の概要について申し上げます。  まず、税制改革法案は、今次改革の趣旨、基本……

第116回国会 衆議院本会議 第2号(1989/10/02、38期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 私は、さきの国会において内閣総理大臣に指名され、ここに第百十六回国会を迎えました。今二十一世紀への跳躍台に立って、新しい時代の扉を開く重大な使命を深く自覚し、情熱を込めて国政に取り組んでまいります。(拍手)  まず、次の三つを申し上げます。  一つは、政治と国民の皆さんとの関係についてであります。私は、去る七月の参議院議員通常選挙において示された有権者の意思を厳粛に受けとめています。政治への信頼の回復こそ内閣の最も緊要な課題であります。そのため、政治改革の前進に誠意を込めて努力を続ける決意であります。  二つ目は、日本と世界についてであります。国際情勢は、極めて流……

第116回国会 衆議院本会議 第3号(1989/10/04、38期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 土井委員長にお答えを申し上げます。  最初は、最近の世界情勢についてのお話でありますが、今日の世界情勢は大きな転換期である、まさにおっしゃるとおりでありますが、東西関係においては、米ソ間あるいは東西欧州諸国間で対話が定着、拡大してきており、さらに協力関係も いろいろな角度で模索されておるということ、私もその方向は極めていい方向だと考えます。けれども、社会主義国では、各国の状況に応じてさまざまな改革を追求しておることもあり、また、地域問題の解決に向けても世界ではいろいろな問題が起こっておることも御承知のとおりでございます。  東西間では依然として基本的な違いや対立的……

第116回国会 衆議院本会議 第4号(1989/10/05、38期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 永末委員長にお答え申し上げます。  冒頭に申し述べられた、二十世紀は革命と戦争に明け暮れた世代であり、これからは人間らしく生き長らえるために皆が力を合わせていかなければならないという委員長の御指摘に、私は同感でございます。同時にまた、最近の大きな国際情勢の変化は、自由と民主主義、そして市場経済といった我々の選択した価値がすぐれていることを改めて明らかにしつつあること、第二に、地球環境問題等、人類共同して取り組むべき問題がたくさん山積していること、第三に、国際社会の中で大きな存在となった日本の役割に対する世界の期待もまた大きく、それにこたえるように全力を挙げろという……

第116回国会 衆議院本会議 第8号(1989/11/09、38期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) お答えをいたします。  二十一世紀の初頭には本格的な高齢化社会が来る、人間が長生きをしていただくことはいいことだという基本的な認識に立っての御質問、そしてだれもが長寿を喜べるような社会を築くためにはいかがすべきかとの角度のお尋ねでございます。  私は、人生八十年時代にふさわしい経済社会システムを構築していくことが何よりも大切だと考えております。このため、昭和六十一年六月、政府が推進すべき施策の指針として長寿社会対策大綱を策定し、活力と包容力のある豊かな長寿社会を築くことを基本方針といたしまして、雇用・所得保障、健康・福祉、住宅・生活環境などの広範な分野にわたる諸施……


39期(1990/02/18〜)

第118回国会 衆議院本会議 第3号(1990/03/02、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 総選挙による厳粛な審判の結果、私は、再び内閣総理大臣に任命され、国政を担当することになりました。内外の山積する諸問題を前に身の引き締まる思いでありますが、選挙の結果を謙虚に受けとめ、国民的合意を目指して全力を挙げてまいる決意であります。皆さんの御協力をお願いいたします。(拍手)  世界は今、歴史的な変化の中にあります。特に劇的な変化をしているのは、ソ連・東欧諸国であります。ベルリンの壁の崩壊に象徴されるように、自由の抑圧、社会主義的統制経済の非効率、その中から自由と民主主義と市場経済を求める動きが大きなうねりとなっております。激しい変化の過程では不安も見られさすが……

第118回国会 衆議院本会議 第4号(1990/03/05、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 土井委員長にお答えをいたします。  私が去る国会で施政方針を行わなかったことについての責任とおっしゃいましたけれども、議会の日程は各党間の御協議で調わず、私も各党間の御協議に従ったものであります。  国際環境の現状と日本の進路につきましても申されましたが、ただいまは、土井委員長おっしゃるように、歴史的変化のさなかであるという認識は私も同じでございます。ヨーロッパにおける東西関係というものが対立から対話に変わったこと、そして社会主義統制経済の不効率さを乗り越えて自由と民主化を求めようという動きが大きく出ておるということも私は思います。ですから、その中で対話と協調へ発……

第118回国会 衆議院本会議 第5号(1990/03/06、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 最初に政治倫理についての御発言があり、私の政治資金についても御指摘がありましたが、私にもリクルート社からの政治資金もございました。五年間で千四百四十万円でありました。ただ、これは、社会的に同社が問題になる前の通常の政治資金として受け取っておったものでございますが、今後は十分に注意をして対処をしてまいらなければならぬと考えます。なお、それ以上の金額はございません。また、私が文部大臣在任中は、文教行政について厳正に対処してまいりました。御理解をいただきたいと思います。  現閣僚についてリクルート社及びその関連からの政治献金についてでございましたが、これは各閣僚から内閣……

第118回国会 衆議院本会議 第6号(1990/03/22、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 富塚議員にお答え申し上げますが、質問の冒頭に私に過分なお言葉をいただきましてありがとうございました。私も、再び国会に富塚さんが帰ってこられたことを心からお喜び申し上げますとともに、国会のためにこれからも一層御活躍いただくように御期待をさせていただきます。  さて、御質問の租税特別措置の問題でございますが、御指摘をいただきましたように、租税特別措置法というのは一定の政策目標を達成するため講じているものでございますが、生活重視の課題の追求については、今回提案している法律案において、住宅対策など国民生活に資する施策を推進するとの観点から、住宅取得促進税制の拡充、延長など……

第118回国会 衆議院本会議 第13号(1990/04/19、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 小川議員にお答えをいたします。  消費税実施後に編成されました平成二年度予算や地方財政計画におきましては、元年度と異なり、既に消費税額がいわば溶け込んでいる単価をもとに積算を行っており、消費税以外の要因による単価変動も考えられることもありまして、予算や地方財政計画中の消費税に相当する金額を把握することは困難な事情があるということをどうぞ御理解いただきたいと思います。  土地の含み益に対する負担のあり方についても、さまざまな御意見があることはよく承知いたしておりますが、所得課税として考えてみますと、実現していない利益に対する課税になるといった問題の指摘も過去の税制調……

第118回国会 衆議院本会議 第16号(1990/05/17、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 志賀議員にお答え申し上げます。  ただいま歴史的な欧州を中心とした東西関係についてお述べになって、このような東西関係の変化は、特になぜソ連がそのような変化になったのかという、そういうお尋ねでございましたけれども、私は、西側民主主義諸国が団結をして戦争の抑止と対話の政策をずっと維持し続けておりますと同時に、ソ連自身を初め東欧諸国が民主化、自由化、市場経済導入等の国内改革推進のためは平和で安定した国際関係が必要になった。特にソ連自身も最近ガットにオブザーバーとして加盟をするようになりたのは、そういった国際関係を必要 とした結果でありたろうと、私はそのように考えます。 ……

第118回国会 衆議院本会議 第21号(1990/06/01、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 輿石議員にお答えをいたします。  御質問の冒頭で、今回の法案の提出に至るきょうまでの経緯について詳しく御説明をいただき、どうかという御指摘でありましたが、私もその部分については全く同感でございます。  御指摘いただいたとおり、生涯教育の重要性は、学校教育への過度の依存や学歴社会の弊害を改め、生涯学習体系へ移行する必要があること、また、多様化する人々の学習意欲にこたえること、社会の進展、発展に対応した学習機会の整備が急務であることなど、御指摘いただいたとおりの背景があると考えております。  生涯学習というのは、御承知のように、すべての人々がいつでもどこでも自発的意思……

第118回国会 衆議院本会議 第22号(1990/06/05、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) お答えいたします。  行政改革を推進するためには、御指摘のように、国民の理解と協力が不可欠なものでありまして、このため、臨調や行革審を設置をし、各界有識者の皆さんの声を十分にお聞きしながら進めてきたところでありまして、政府は、「増税なき財政再建」をてことして行政改革を推進し、この結果、財政改革の第一段階である特例公債依存体質からの脱却ができましたことや、また、三公社の民営化のほか、電気通信事業における規制緩和など、各方面で成果を上げ、役割を果たしてきたと考えております。  また、活力ある福祉社会の建設についてのお尋ねがございましたが、福祉十カ年戦略の問題につきまし……

第118回国会 衆議院本会議 第24号(1990/06/08、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 外口議員にお答え申し上げます。  国民の権利としての福祉へ発想の転換をという御提案でございました。  私も、このような国民の皆さんの期待にこたえて、すべての方々が生涯を通じ健やかで充実した生活を過ごすことができ、社会連帯の精神に立脚した地域社会を基礎とした包容力のある長寿社会を築いていくことが、現下の重要かつ喫緊の政策課題であると認識をいたしております。  このため、福祉サービスにつきましては、御指摘がありましたように、全国どの地域でも、だれもが気軽に利用できるよう、最も身近な市町村で在宅福祉サービスを中心にして福祉サービスを総合的に推進する体制をつくるとともに、……

第118回国会 衆議院本会議 第25号(1990/06/11、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 塩川議員にお答えを申し上げます。  消費税につきましては、国民各層からいただいたさまざまな御指摘や御要望を踏まえて、一層の定着を図るとの観点から、御指摘を受けた点はすべて検討の対象として、その結果として、最善と信ずる見直し法案を国会に提出しておるところであります。  具体的には、国民から最も強く要望のあった食料品に対する特例措置に加え、住宅家賃や出産費、入学金、福祉関係等の非課税化などによって逆進性の緩和及び社会政策的配慮の充実を図るとともに、消費者の立場から指摘された運用益の問題の是正など、さまざまな措置を講じておるところであります。  また、歳出面では、消費税……

第118回国会 衆議院本会議 第28号(1990/06/19、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 北沢議員にお答えを申し上げます。  農政の推進に当たっては、農家の方々が将来を見通しつつ希望を持って農業を営める環境をつくり上げることが重要と認識をいたしておりまして、このため、先般閣議決定をしました「農産物の需要と生産の長期見通し」等を指針として、農業構造の改善、すぐれた担い手の育成、技術の開発普及など、諸般の施策を総合的に展開してまいる考えであります。  また、農業の持つ多面的な役割を重視して、条件の不利な中山間地域を初め、農山村の活性化を図ってまいる考えでございます。  米問題につきましては、今後とも国内産で自給するとの基本的な方針で対処してまいります。  ……

第119回国会 衆議院本会議 第1号(1990/10/12、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 第百十九回国会の開会に臨み、当面する諸問題につき所信を申し述べ、皆さんの御理解と御協力をいただきたいと存じます。  世界は今、歴史的な変革期にあり、新しい国際秩序を真剣に模索しています。自由と民主主義、そして市場経済を基礎として、協調と対話による世界平和構築の流れが現実のものとなりつつあるとの希望が持てるようになりました。今月三日、東西両ドイツの統一が実現しましたが、これは、この歴史の流れを象徴する偉大な成果であり、心から祝意と敬意を表します。  しかし、新たな国際秩序に向けての我々の希望を打ち砕くかのように、去る八月、イラクのクウェート侵攻とその一方的な併合とい……

第119回国会 衆議院本会議 第2号(1990/10/16、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 土井委員長にお答えをいたします。  世界史の流れの中で憲法の理念をどう考えるかという第一の御質問でありますが、一生のうち二度までも言語に絶する悲哀を人類に与えた戦争の惨害から将来の世代を救い、善良な隣人として互いに平和に生活をし、国際の平和及び安全を維持するため力を合わせていこうという理念を、戦勝国は戦争を反省し、平和を求める国連憲章の中で書き上げたのであります。平和を愛する諸国民の信義と公正に信頼して安全と生存を保持しようと決意をし、国際社会で名誉ある地位を占めたいと思う、これは戦いに敗れた日本が憲法に書いた文言であります。ともに平和を願っていこうという理念、こ……

第119回国会 衆議院本会議 第3号(1990/10/17、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 上原議員にお答えを申し上げます。  東西対立、冷戦を乗り越えて、世界が大きく変わりつつあるとおっしゃる指摘は、そのとおりだと思います。そうして今、体制の異なる国々がそれぞれ、自由と民主主義と市場経済を基礎として、新しい協調と対話による世界平和構築の流れが現実のものとなりつつあります。私は、そういう世界の新しい秩序を求めていこうとする動きの中で、日本は積極的にその役割に参加をしていかなければならないと考えます。そういった時期に、新しい過渡期に特有の不安定性と不確実性を内包しておる、イラクのクウェート侵攻は、この典型であります。  私は、平和とは国際社会を構成しておる……

第119回国会 衆議院本会議 第4号(1990/10/18、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 山崎議員にお答えをいたします。  国際情勢の基本認識というのは、おっしゃるように、今欧州を中心として東西の対決が終わりを告げ、冷戦時代の発想を乗り越えて、まさに協調と協力の体制に向けていこうという、こういった構造的な変化は確かに一つの希望をもたらすものでありますけれども、しかし、その現実を打ち砕くように起こったのがイラクのクウェート侵略、併合でありまして、私はこういった事態に対して、国際社会の世論が国連という場を通じてこれを平和の破壊と決めつけ、許されないことであると決めてかかったこの決議に対して、各国が抑止力として、これ以上平和を破壊しないように、国連決議の線に……

第119回国会 衆議院本会議 第7号(1990/11/07、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) ただいまの御決議に対しまして、所信を申し述べます。  東京一極集中を是正し、多極分散型国土の形成を図ることは内政上の重要課題であります。今回の御決議は、国会が率先して一極集中是正のきっかけを与えていただいたものと理解をいたしております。政府といたしましても、国の行政機関等の移転を推進しているところであります。  もとより、首都機能の移転問題については、国民生活全体に大きな影響を及ぼすものであり、国民的な合意も必要とする問題であります。今後とも、本決議の具体化のための議論が各党間で深められますことを期待いたしますとともに、政府としましては、本決議の意を体して、政府の……

第120回国会 衆議院本会議 第1号(1990/12/10、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 村山議員にお答えを申し上げます。  先般の臨時国会において国連平和協力法案が成立するに至らなかったことは残念でありますが、国連平和協力法案の審議を通じて、我が国が国際的な問題に、金の面だけではなく、人の面での貢献が必要であるということについての理解は高まってきておるものと私は認識をいたしております。(拍手)  廃案という事実は厳しく受けとめております。国連を中心とする国際協力のあり方については、自公民三党の合意を踏まえて、さらに研究努力を続けていきたいと考えておりますので、どうぞ御協力をお願いしたいと思います。(拍手)  我が国は、従来から一貫して湾岸危機が安保理……

第120回国会 衆議院本会議 第5号(1991/01/18、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 湾岸危機に関連する重大緊急事態への対処について、政府の基本的な考え方を明らかにし、皆さんの御理解と御協力を得たいと思います。  昨日、米、英、アラブ諸国を含む国連加盟国は、イラクのクウエートからの全面撤退とクウエート正統政府の権威回復を求める国連安保理諸決議の実現を図るため、武力の行使に踏み切りました。  我が国は、これまで、この湾岸危機の解決にできる限りの貢献をすることが国際社会における責任であると認識し、国連安保理決議に先駆けて対イラク経済制裁措置を実施するとともに、湾岸の平和回復活動に対する総額二十億ドルの支援、周辺国に対する二十億ドル程度の支援、二千二百万……

第120回国会 衆議院本会議 第6号(1991/01/25、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 第百二十回国会の再開に当たり、内外の情勢を展望して施政の方針を明らかにし、皆さんの御理解と御協力を得たいと思います。  世界は今、二十一世紀を臨む最後の十年間を迎えました。振り返りますと、二十世紀は、二度にわたる不幸で悲惨な世界大戦を経て、最近に至るまで、米ソ二大国の対立を中心とした東西冷戦構造が世界を支配しておりました。  しかし、人類は今、幾多の試練を乗り越えて、輝かしい未来に向けて新たな歴史の扉を開こうとしています。世界は、米ソ関係を中心に、対立から対話と協調の時代へと着実に歩み始め、冷戦の中心的な場であった欧州では、東欧の民主化、ドイツ統一の達成を経て、パ……

第120回国会 衆議院本会議 第7号(1991/01/28、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 土井委員長にお答えをいたします。  即時停戦と平和の実現、私も、即時停戦と平和の実現が極めて望ましいものであることは申すまでもありません。しかし、それには大前提があるということも申し上げさしていただきたい。原理原則に従った解決が必要ということであり、そうして、軍事力による一国の侵略、併合という事実をそのままにしておいて停戦をしても、平和をしても、新しい世界の秩序というものに対して世界が求めているものではありません。(拍手)  私は、国会の決議をしようとの御提案でありますから、イラクに対して、国際社会の原理に従ってまずクウエートから撤兵すべし、それを大前提に置いて、……

第120回国会 衆議院本会議 第8号(1991/01/29、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 森井議員にお答えを申し上げる前に、昨日の土井委員長に対する答弁の部分を二点補足をさせていただきます。  第一点、今般の追加支援の財源措置につきましては、後世代にツケを回すことになるいわゆる赤字公債によるのではなく、今日、平和を享受してきた我々の世代で、国民の皆さんの理解と協力を得て、新たに臨時的な税制上の措置を講ずることなどを基本として考えていきたいと思っております。ただ、税収が入るまでの間は、つなぎのための臨時的な国債を発行せざるを得ないと考えております。  具体的にどのような税制上の措置を講ずるか、また、どのふうな形の国債を発行するかなどの具体策については、た……

第120回国会 衆議院本会議 第10号(1991/02/12、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 細谷議員にお答えをいたします。  イラクのクウエート侵略と併合は平和の破壊であると認定を受け、安保理決議六百七十八において、この平和を回復するためのやむを得ざる国際的な武力の行使であります。これに関して、決議によって適切な支援を求められております。  我が国は、御承知のように力でお役に立つことはできませんから、多国籍軍に参加はできません。できる限りの支援を行うために、この平和回復基金の一部を拠出することを決めておるのであります。  根拠と言われますが、アメリカの大統領の予算教書自体も、具体、的確な根拠はないということを言い、三百億ドルの仮置きをして決めておるという……

第120回国会 衆議院本会議 第11号(1991/02/21、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) お答えを申し上げます。  消費税は、平成元年四月に実施されてから二年近く経過いたしました。この間、物価あるいは消費の動向、転嫁の状況、または申告、納付の状況を見ておりますと、全体として円滑に実施されているものと認識をいたしておりますが、いろいろな御意見や問題点の指摘がございます。  政府としては、さらなる定着に向けて、御意見を踏まえながら見直し法案を第百十八国会に提出いたしましたが、議員がここで御指摘なさったとおりの法案処理の結果でございました。ただいま両院合同協議会において引き続き協議が行われるものと承知をしており、具体的な合意が得られましたならば、誠実にかつ迅……

第120回国会 衆議院本会議 第12号(1991/02/22、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 松原議員にお答えをいたします。  八項目の概要は承知いたしておりますし、アメリカは、現在この時間もその内容について分析検討中と承知しております。  発表されたソ連・イラク間の話し合いの内容は、昨晩のフセイン大統領の演説の趣旨とはトーンが異なっておりました。私は、第一項目のクウエートからの完全無条件撤退という項目は、これは一連の国連決議の表現と全く同じでありまして、これに関する限り一定の進展があるのかと受けとめられますが、条件がその後にずっとついており、その条件についての話し合いが今も続いておるということであります。昨夜来、アメリカや関係各国と連絡協議をしております……

第120回国会 衆議院本会議 第13号(1991/02/25、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 伊藤議員にお答えを申し上げます。  ただいまここでお述べになりました冒頭の部分において、議員は、六百六十号の国連の決議をイラクが直ちに受け入れ、一即時撤退に踏み切ることが肝心だと言われました。私も、その点は全くそのとおりだと思います。そうして、そのようなことは私自身もきょうまで、日本の悲惨な戦争体験を踏まえ、また人的悲劇を避け、戦火を一日も早く収束したい、そのためには、局面を転回するかぎを握っておるのはイラクのフセイン大統領その人だ、早く決断してほしいということをあらゆる場面を通じて言い続けてきたところでございました。にもかかわらず、それに対して、何回も何回も提案……

第120回国会 衆議院本会議 第14号(1991/02/26、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 尾身議員にお答えをいたします。  これまでも私は、日本の悲惨な戦争体験を踏まえて、人的悲劇を避け、戦火を一刻も早く収束させるためには、イラクが国連決議に従って無条件にクウエートから撤退することがかぎであると訴え続けてまいりました。また、ブッシュ大統領がイラクの撤退開始の最終期限とした二十三日正午を前に、私は、国連事務総長に対してもメッセージとしてこの意思を伝え、また、イラクの駐国連大使に対しても直接同様の申し入れをして、局面転回のかぎはあくまで本格的撤退にあるということを主張し、訴え続けてまいりました。もう二日前にこのことがあったらと残念でなりませんが、しかし、イ……

第120回国会 衆議院本会議 第16号(1991/03/05、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 遠藤議員にお答えを申し上げます。  クウエートが解放されました後、我が国として、引き続き、湾岸諸国の平和と安定の回復のために積極的に協力をしていく考えでおります。  いずれにしても、関係諸国のニーズを踏まえ、また、地域の国々のイニシアチブを尊重しながら我が国としては対処をしてまいりますが、戦闘行為終了後においては、地域の恒久平和確立のための国際協力あるいは戦災復興などが重要な課題となると考えます。その財源措置をどうするのかについては、現段階で具体的に申し上げられる状況ではございませんので、推移を見ながら検討をしてまいります。  また、九十億ドルは、あくまでも安保理……

第120回国会 衆議院本会議 第17号(1991/03/07、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 須永議員にお答えをいたします。  地方自治は、御指摘のように、民主主義の基盤であり、内政のかなめでもございます。物やお金の時代から、真に心豊かな生活の実現を図るためには、国土の均衡ある発展とともに個性豊かな地域づくり、それの積極的な推進が必要であり、そのため、地方公共団体の自立性を強化し、地方自治の充実に努めてまいりたいと私も考えております。  また、お尋ねのありました特例減額、これについては、過日の財政演説での大蔵大臣の御説明が政府の考え方でございます。また、各年度の地方財政対策において、地方財政の円滑な運営に支障を生ずることのないよう適切に地方財政収支見通しを……

第120回国会 衆議院本会議 第18号(1991/03/12、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 仙谷議員にお答えをいたします。  地価高騰の原因をどう思うかとのお尋ねでありましたが、大都市圏都心部中心に業務用地需要の急激な増大があったこと、それに端を発しました金余りの状況のもとで住宅地の買いかえ需要の増大、これらの需要増大を見込んだ投機的取引、これらが主な原因でこのような事態になったと私は受けとめますが、また顧みて、土地を持っていれはもうかるという土地神話があったり、税制自体か土地の資産としての有利性を助長しているとの指摘があることも、これはそのまま受けとめております。今回のこの高騰が資産格差の拡大による不公平感の増大をもたらすなど、我が国経済社会に深刻な影……

第120回国会 衆議院本会議 第22号(1991/04/09、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 小岩井議員にお答えを申し上げます。  日米構造協議問題は、対外不均衡是正に向けての経済政策協調努力を補完するものとして、日米双方がそれぞれ相手方の抱える問題点を指摘し合い、それに基づいてみずからが必要と認めるものを最終文書にまとめたものでございます。  御指摘になった大店法の規制緩和についても、日本国内において日本の立場で随分問題視され、議論されてきたことでありまして、具体的に申し上げますが、昭和六十三年十二月の規制緩和推進要綱あるいは平成元年六月の九〇年代流通ビジョンなどにおいても、大店法の運用を適正化すべきことが提言されており、今回の法律改正も、こうした従来か……

第120回国会 衆議院本会議 第23号(1991/04/11、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 伊東議員にお答えをいたします。  現在の老人保健制度は、社会保険方式を基本としつつも、公費負担は既に相当の水準で行っておるところでありますが、今回の見直しに当たっては、介護の重要性にかんがみ、老人医療費の中で介護的要素の強い部分に対する公費負担割合を引き上げる措置を講じておるところであります。「高齢者保健福祉推進十か年戦略」、いわゆるゴールドプランを政府は策定するとともに、老人福祉法などの改正を行って、平成五年度から各自治体において保健福祉計画を策定し、国でもこれを支援し、老人訪問看護制度など新しい施策も盛り込むことによって、御指摘の趣旨である保健、医療、福祉にわ……

第120回国会 衆議院本会議 第25号(1991/04/23、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 小森議員にお答えを申し上げます。  借地・借家法の見直しの方向の基本的認識についてと申されましたが、私は、今回この法律は、約五十年にわたって基本的な改正がなかったものでありまして、その後の社会経済情勢の著しい変化に対応し切れないようになってきたと基本的に認識をいたしております。特に、借地・借家関係の存続を画一的に規定をしておりますことは、土地建物を貸そうとする者にとっても借りようとする者にとってもともに障害となっておるものであり、借地・借家関係の改善を図ることを目的とするものであって、貸し主の権利を一方的に強める ものでもありませんし、借り主の権利を一方的に弱める……

第120回国会 衆議院本会議 第26号(1991/04/25、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 昨日、臨時閣議において、自衛隊掃海艇等のペルシャ湾への派遣を決定いたしましたので、御報告を申し上げ、御理解と御協力をいただきたいと存じます。(拍手)  御承知のとおり、昨年八月二日のイラクのクウェートに対する不法な侵攻及びその併合に始まった湾岸危機については、イラクが正式停戦のための国際連合安全保障理事会決議六百八十七を受諾したことに伴い、正式停戦が成立いたしました。  ペルシャ湾には、この湾岸危機の間にイラクにより多数の機雷が敷設され、これがこの海域における我が国のタンカーを含む船舶の航行の重大な障害となっております。このため、米国、英国、フランス、ドイツ、ベル……

第121回国会 衆議院本会議 第1号(1991/08/05、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣・外務大臣臨時代理】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 第百二十一回国会の開会に臨み、当面する諸問題につき所信を申し述べ、皆さんの御理解と御協力を得たいと存じます。  初めに、先般の雲仙岳の噴火により亡くなられた方々とその御遺族に対し、深く哀悼の意を表し、また、負傷された方々や避難生活を続けておられる方々に心からお見舞いを申し上げます。  天皇皇后両陛下におかれましては、被災地において親しくお見舞いをいただいたところであります。  政府は、災害発生後、直ちに非常災害対策本部を設置し、調査団を派遣するとともに、私も現地において、長崎県知事、島原市長、深江町長からの御要望を承り、これまでに本部決定した二十一分野にわたる救済……

第121回国会 衆議院本会議 第2号(1991/08/07、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣・外務大臣臨時代理】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 田邊委員長にお答えをいたします。  雲仙岳の災害に対しての私の心構えてありますが、政府において非常災害対策本部を直ちに設置し、地元の要望等を踏まえてあらゆる角度から検討の上、住宅、民生、文教、農林漁業、中小企業、雇用、地域振興など二十一分野八十三項目にわたる災害に係る被災者等救済対策を決定をして、強力に推進しているところであります。これらの措置には、政省令の改正、特別基準の設定など、今次の災害のため新たに決定した措置も三十項目含まれております。さらに、災害が終息した後のこの地域の防災、振興、活性化などの地域づくりについても真剣に考慮し、必要な措置を積極的に講じてま……

第121回国会 衆議院本会議 第3号(1991/08/08、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣・外務大臣臨時代理】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 戸田議員にお答えを申し上げます。  冒頭に、雲仙岳噴火災害に係る立法の問題について、追加してお述べになりましたが、二十一分野八十三項目にわたる救済対策を決定し、これらの措置は政令の改正、省令の改正、特別基準の設定など、今回の災害のため新たに閣議決定をした措置が三十項目も含まれておりまして、お尋ねの立法を行わなくとも、現在、所要の措置を確保できるものと政府は考えて、鋭意努力をしておるところでございます。  災害の終息後、この地域全体の防災、復興、活性化については、今後とも地元の御要望を聞きながら積極的に対策を講じていきたいと考えておるところであります。  また、地震……

第121回国会 衆議院本会議 第6号(1991/09/10、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣・外務大臣臨時代理】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 羽田議員にお答えをいたします。  貴重な御意見と、そして御質問をいただきました。さすが自由民主党の選挙制度調査会長としての御経験から、自由民主党が平成元年の五月、厳しい反省に立って世に問うた政治改革大綱を基本にして、新しい政治改革、また政治のあり方についてのお尋ねがございました。率直にお答えを申し上げます。  第一に、私は、基本的には政治の目標は国の安全保障と国民生活の安定、向上にある、こう思っております。羽田議員と同じように私も、国民対話集会やいろいろな選挙応援などに行ったときに、皆さんに呼びとめられて言われたこともございました。政策の方向はいいけれども、姿勢を……

第121回国会 衆議院本会議 第7号(1991/09/11、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣・外務大臣臨時代理】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 秋葉議員にお答えをいたします。  一人一票同価値のことについていろいろお話しになりました。全く一イコール一という完全無欠なことは、これは理想であることはよく私も承知しておりますが、原則として一対二の範囲というものを決めてその中に価値を求めようと、こうしたわけであります。衆議院の定数是正については、政府は、選挙制度審議会の答申の中の投票価値の平等の要請にもこたえることができるものと、こう思って諮問をし、審議をしてもらったのであります。四捨五入するとゼロになるというのも、これは数学的には言える言葉かもしれませんが、一票をいかにしてもゼロにするというような発想は我が方に……

第121回国会 衆議院本会議 第8号(1991/09/12、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣・外務大臣臨時代理】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 貴志議員にお答えをいたします。  政党自身の自浄作用の問題については、それはそのとおりでありまして、自由民主党は、政治改革大綱をみずからつくって、政党自身の自浄作用を高めていく努力をきょうまで固めてきておりますし、さらに国民の信頼を確固としたものにするために、政治家みずからが高い倫理観のもとに姿勢を正していくべきものと考えております。  あわせて、制度面においても、必要以上に金のかからない政治活動や政策中心の選挙が実現できるように、これまでの個人を中心とした政治活動を政党本位の仕組みに改めて、政党政治を行えるようにしたいというのがこのたびの関連三法案を提出した趣旨……

第121回国会 衆議院本会議 第10号(1991/09/20、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣・外務大臣臨時代理】

○内閣総理大臣(海部俊樹君) 宇都宮議員にお答えを申し上げます。  証券・金融不祥事における調査と結果についてのお尋ねでございましたが、証券会社に対しては、これまで会社の業務運営及び財産の状況を総合的に把握するために、一般検査を定期的に行っておりましたが、今回、損失補てん等の状況を把握すもため、大手四社に対し特別検査を行っているところであります。これまでのところ、損失補てん問題等について政治家の関与があったとの報告は受けていないとこみであります。  また、今回の金融機関職員の不祥事件については、監督当局より当該銀行に対し事実関係の詳細な調査等を指示したところでありますが、これらの事件は既に告訴……

第121回国会 衆議院本会議 第11号(1991/09/24、39期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣・外務大臣臨時代理】

○外務大臣臨時代理内閣総理大臣(海部俊樹君) ただいま議題となりました国際緊急援助隊の派遣に関する法律の一部を改正する法律案について趣旨の御説明を申し上げます。  国際緊急援助隊の派遣に関する法律が昭和六十二年九月に施行されて以来、我が国は、海外の地域、特に開発途上にある地域におきまして大規模な災害が発生した場合には、国際緊急援助隊を派遣し、国際緊急援助活動を実施してまいりました。この間、大規模な災害に対する国際的な支援の機運の高まりもあり、これまで十九回にわたる派遣を通じて、災害の規模によってはさらに大規模な国際緊急援助隊を派遣する必要があること、被災地において自己完結的に活動を行い得る体制……


40期(1993/07/18〜)

第132回国会 衆議院本会議 第2号(1995/01/23、40期、新進党)

○海部俊樹君 私は、第百三十二回国会の開会に臨み、新進党を代表し、村山総理の所信表明演説に対し若干の質問と、新進党政権準備委員会の政治方針について、その所信を申し述べたいと思います。(拍手)  冒頭に、去る一月十七日午前五時四十六分に発生した兵庫県南部地震は、一月二十三日午前十一時四十五分現在で、死者の方四千九百八十四名、行方不明の方百五十九名、負傷された方二万六千百二十名、家屋等の損壊五万七千百九十二棟に及び、大正十二年の関東大震災以来、昭和、平成を通じて最大の災害となりました。  私は、災害発生の翌日現地に飛び、震源地である淡路島を初め神戸市では、避難所を訪ねて激励をしてまいりました。被災……

第132回国会 衆議院本会議 第36号(1995/06/13、40期、新進党)

○海部俊樹君 私は、新進党を代表し、ただいま上程されております村山内閣不信任決議案について、提案の趣旨説明をいたします。  まず、決議案の案文を朗読いたします。   本院は、村山内閣を信任せず。    右決議する。  以下、その理由を申し述べます。  今日、政治、経済、社会、外交のすべての分野で時代閉塞感が日本全体に満ちております。このまま何もできないのでは、日本は危機的状況にあり、大きな転換期に立っているのであります。戦後五十年を経て、二十一世紀という大切な未来に向かっての新しい仕組みをつくるための改革が求められているのです。このときに当たり、内外の諸課題を正しく認識し、政策に誤りなきを期し……


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ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

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