このページでは上村千一郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。上村千一郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○上村委員 両法案について、自由民主党を代表して賛成討論をいたします。 判検事の給与の真のあり方については、本両法案は十分その意を体したものとは思わないのでありまするが、今回の両法案の提案は、先般の人事院勧告に基づき、裁判官の報酬等に関する法律第十条その他に基づく改定によるものであるので、その意味におきまして賛成をいたしたいと思います。(拍手)
○上村委員 愛知用水公団法の一部を改正する法律案につきまして、重要と思われる二、三の点にしぼりまして、この際お尋ねをいたしておきたいと思います。 実は、この法律案の提案理由にも述べられておりまするが、愛知用水公団がその目的としました大部分の工事を三十五年度に完了されました。そして、現在豊川水系の開発についておくれておりました際におきまして、愛知用水の建設工事に多大の成果をあげました愛知用水公団の職員の貴重な経験と大型高性能の機械を同種の豊川水系の事業に一括活用されて、そしてこれが開発をされるという点につきましては、きわめてけっこうなことだろうというふうに思っておるのでございますが、しかし、次……
○上村委員 私は今般六委員会で行なわれました雪害調査につき文教委員会を代表して参加いたしましたので、本委員会関係事項について、調査の概要を御報告いたします。 本調査班には、私のほかに、地方行政委員会からは二宮武夫君、大蔵委員会からは広瀬秀吉君、運輸委員会からは肥田次郎君、建設委員会からは木村守江君及び民社党代表として井堀繁雄君が参加せられ、山形県、秋田県及び新潟県下を二月十三日から十八日までの六日間にわたり調査して参ったのであります。 本雪害を起こした、原因については、委員各位はすでに十分御存じの通り、昨年の十二月二十八日に千島方面に去った低気圧が北西に逆戻りするという異常進路をとり、三十……
○上村委員 提案者に少しく質問をさしていただきたいと思います。提案されておりまする原案につきまして、その問題点は、優良な教員を多数に確保する、しかもそれを緊急に確保するというところに問題点がある。この点は、長い審議の過程におきまして、社会党の方々の御意見も、大体私どもか考えておるのと一致いたしておるようでございますが、それが実情にいかに沿うであろうか、しかもそれが無理なくしてどうして遂行されるであろうかというような、そういう観点のもとに、御質問をいたしたいと思うわけであります。それで、提案者といたしまして、この工業教員を年間何人ぐらい養成をされるおつもりであろうか。その点についてお考えをお示し……
○上村委員 私は山崎始男君外九名の御提案にかかる義務教育諸学校施設費国庫貧掛法等の一部を改正する法律案につきまして、少しく問題点に対する御質問をいたしたいと思うわけであります。 実はこの法案の御趣旨の点につきましては、私もきわめて同感のものでございまして、何とかこういうような方向にいくことがけっこうだと考えておる一員でございます。それであればこそ私は次の問題点についてお尋ねをいたしたいと思うわけであります。質問にはいろいろな角度がございまするが、私は国家財政の負担というような観点にしぼりまして、二、三簡単にお尋ねをいたしたいと思います。 それに先だちまして文部省の管理局長に少しくお尋ねをい……
○上村委員 私は私立学校教職員共済組合法等の一部を改正する法律条につきまして、二、三の要点にしぼりまして、御質問をいたしたいと思います。 私学教育の重要性と社会保障改善の緊要性などを考えまして、私立学校教職員の共済給付の点につきまして、国立学校の教職員の共済給付と同一の程度に受給資格とか給付額等の点について改正いたすというねらいはきわめて時宜に適したものでありまして、私ども賛意を表する次第でございまするが、まず第一に、私学共済組合法が実施せられた以降におきまして、この私学共済組合に加入をしなかった私学の教職員の方々があったのかなかったのか、ありとすれば当時どのくらいの学校並びに人員になってお……
○上村委員 私はただいま私立学校教職員共済組合法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表して附帯決議を付するの動議を提出いたします。その附帯決議の案文並びにその趣旨の説明をいたしたいと存じます。まず附帯決議の案文を申し上げます。 私学教育の重要性と社会保障改善の緊要性とにかんがみ、現在私立学校教職員共済組合法の適用外にある私立学校の教職員並びに私学振興を目的とする関係団体職員に対し、政府はすみやかに同法適用の道を開くよう、所要の措置を講ずべきものと認める。 右決議する。 次にその趣旨の説明を申し上げます。本法案の審議を通じまして明白になりました通り、私……
○上村委員 私は、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、二、三の要点にしぼりましてお尋ねいたしたい、こう思います。 まず第一に、この要点の御質問に入る前に少しくお尋ねをいたしたいと思います。それは、報酬、俸給、給与というような言葉が、実は今度の一連の政府職員の一般職あるいは特別職に関するところの給与の点についての法律改正並びに裁判官あるいは検察官の給与に関する法律の改正という法案の中にありまして、裁判官については報酬とあり、検察官については俸給という言葉が使われ、また政府の職員については給与という言葉が使われておるわ……
○上村委員 私は自由民主党を代表し、ただいま成立しました、国立学校設置法の一部を改正する法律案について附帯決議を付したいと思います。附帯決議の案文を朗読し説明にかえたいと思います。 国立の学校及び研究所の施設、設備について、政府は、地方公共団体及び住民に対し過重な負担を課することのないよう措置すべきである。 以上でございます。
○上村委員 一点だけ関連の質問をさせていただきます。 臼井委員からおっしゃったことに関連いたすわけですが、外国に対する関係においては、文化的には日本は輸入国の状態にきている。でございますが、日本の現在の文芸作品その他著作権の対象となっている作品はきわめて優秀なものが相当あって、外国に輸出し得るものが非常に多いと思うのであります。過日石川達三さんだとか、あるいは丹羽文雄さんその他の代表の方々と懇談する機会があった際に日本の文芸作品なりを外国へ輸出する際に、翻訳をする機関というものが非常に日本として完備されていない、だから、非常に大きな、この翻訳をする機関、そういうものが設置されるなら、飛躍的に……
○上村委員長代理 淡谷悠藏君。
【次の発言】 村山喜一君。
【次の発言】 三木喜夫君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後二時二十五分散会
○上村委員 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案につきまして、この際要点のみ二、三質問をいたしたいと思います。 第一審における訴訟の適正、迅速な処理をはかるということは、現在国民の各階層におきまして痛切に感じておることであります。そういう点からいたしまして、どうしたならば第一審における訴訟の適正、迅速な処理をはかり得るかということは、これは単に下級裁判所の裁判官の員数及び裁判官以外の裁判所の職員の員数を増加するというだけではとうてい解決し得るものではない、こう思うのでございますが、しかし、この員数の増加をはかるということも一つの解決の方法でございまするので、この点につきましては私は心から賛……
○上村委員 行政事件訴訟法案につきまして、少しく質問をいたしたいと思います。 本日は概括的な点についてお尋ねをいたしまして、詳細な点につきましては、いずれ参考人その他の方々の御意見を拝聴した後に質問をさせていただきたいと思います。実は現行の行政事件訴訟特例法につきましては、その運営上きわめて疑義の多かった点がある。なお、行政事件訴訟の特質とかあるいは各種の行政法規との関連性などから、その運用面におきましても、きわめて困難な点が多かったということにつきましては、その通りであろうと思うのであります。そうしてこれが何らか抜本的に改正をして、また整備して、そうして国民の要請にこたえたい。国民の権利の……
○上村委員 本日は時間も十分とは思えませんので、一般的な質問をさしていただきまして、こまかい点につきましては、他日質問をさしていただきたいと思います。 まず第一に、民法の一部を改正する法律案につきましてお尋ねをいたしたいのであります。 この法律案を拝見いたしますと、従来問題となったような点、あるいはいろいろな事情から不適当であるというような点につきまして検討されて、比較的よくできておるというような感じがいたすのでありますが、個々の点につきましては多少疑義もあると存じますので、その点をお尋ねいたしたいと思います。 まず第一に、従来疑義のあった点を明確にしたということと、そうして妥当な解決を……
○上村委員 訴訟費用等臨時措置法等の一部を改正する法律案につきまして、少しくお尋ねをいたしたいと思います。 坪野委員からも御質問申し上げておりますので、重複しないように要点のみをお尋ねをいたしたいと思います。 この法案につきまして、第一条におきましては、民事訴訟費用法及び刑事訴訟費用法で規定しておりまする証人の日当を増額しようというものでございまして、これは昨年第三十八回の通常国会におきまして同趣旨の改正案が提出されました際に、当法務委員会におきまして、証人の日当二百三十円を三百円に増額する政府原案に対しまして、各党こぞってその低額に失する点を批判し、採決に際しましては、自民、社会、民社三……
○上村委員 今回の商法の改正は、株式会社の計算の内容に関する改正と、株式会社等の事務の簡素化に関する改正を目的としておられるようでございます。きわめて専門家あるいは学界その他の御意見などを参酌されまして、なお会計の方の理論もしくは実際を加味されまして適切な改正がなされておられるというふうに思うわけでございますが、しかし、この点につきましては、きわめて重要な諸問題を含んでおりますので、二、三各論に入る前に一つお尋ねをいたしておきたいと思います。と申しますのは、元来、この株式会社の計算の内容に関する諸規定というものにつきましては、資本充実の原則とか、あるいは取引の安全もしくは第三者の保護というよう……
○上村委員 行政事件訴訟法の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案につきまして、若干の質問をいたしたいと思います。 質問に先立ちまして、今回行政事件訴訟法案の制定に関連いたしまして、現行数百の行政法規について、諸種の角度からこれを検討されまして、さらに各省との折衝において幾多の苦心をされまして、本整理法案をまとめられた御当局の労苦に対しまして、特に浜本訟務局長、杉本参事官の数年にわたる労苦につきまして、敬意を表しておきたい、こう思うわけであります。 次に質問の点でございますが、この行政事件訴訟法案の趣旨にのっとりまして、所要の整理をするというもののうちで、第七条の土地調整委員会設置法の改……
○上村委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、昨日当委員会において日本社会党から提出されました本案に対する修正案に反対し、政府原案に賛成の意を表せんとするものであります。 本案は、昭和三十年以来七年間の長きにわたって法制審議会行政訴訟部会において十分の検討、論議が尽くされ、かつ各行政庁の意見を調整の上、ようやく本国会に提出されたものでありました。先般、私は質疑の際、当局のこの長年にわたる労苦に対しまして、深く敬意を表した次第であります。 本案の内容は、国民の権利の伸張、行政の適正なる運営を期する上に細心な注意が払われ、適切妥当な条項が新設せられてありまして、本案施行の暁には相当の効果を期……
○上村委員 まず私立学校振興会法の一部を改正する法律案につきまして、二、三明らかにいたしておきたい点がございますので、質問をいたしたいと存じます。 この私学振興会が私学振興に従来多大の貢献をいたしたということはよく存じておりますし、また世間もこれを認めておる点でございますが、この際少しくお尋ねをいたしておきたい点は、私学振興会は私立学校の施設及び定員に対して必要な資金の貸付をするということでございますが、この施設あるいは定員につきまして、従来どの方面にどういう状態で貸し付けて参ったのか、その実態につきましてまずお尋ねをいたしておきたいと思います。
○上村委員 本法案につきましては三木委員、村山委員、小林委員からいろいろと質問をいたしております。重要法案でございますので、いろいろと慎重な質問が展開されておるわけでございまするが、本法案が実は憲法の二十六条の義務教育無位の理想をより広く実現していくというとうとい使命を持っておる法案でございますので、なおこれが義務教育諸学校の児童、生徒に対しまして全面的に教科書の無償給与という制度の確立の法案でございますので、かかる画期的な法案について、ぜひ完ぺきな状態におきまして法案が通過するということを切望いたしておる一人といたしまして、二、三、できる限り重複を避けまして御質問をいたしたい、こう思っておる……
○上村委員 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案につきまして、問題点を二、三あげましてお尋ねをいたしたいと思います。 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案の理由を拝見いたしますると、「第一審における訴訟の適正迅速な処理を図る等のため」という目的が書いてあります。第一審における訴訟の適正迅速をはかることが、現在の裁判の実態から申しますれば、きわめて国家的な要請であることに間違いございません。その目的を達するために従事いたしまするところの裁判官の員数あるいは裁判官以外の裁判所の職員の員数を増加するということも、一つの大きな解決策であることは論を待たないと存ずるわけでございますが、それ以外にも……
○上村委員 ちょっと人権擁護局長にお尋ねいたしたいと思うわけでございますが、最近サリドマイド禍の奇形免の問題につきまして朝日新聞、毎日新聞、読売新聞あるいは中部日本新聞というようなところに、非常に大きく扱われておるわけであります。また厚生省方面につきましても、医薬品の安全確保をはかるために薬事法をどうするかとか、いろいろな世論が非常に高まって参りました。これがそもそもの発端をなしておるのは、愛知県の豊橋の人権擁護委員会に、これが関係者から人権救済の提訴が行なわれた。これが発端になって、そして実は大きな問題を現在日本全国に投げかけているというふうに思われますし、また、新聞などもかかる報道をいたし……
○上村委員 この法案につきまして、要点の二、三についてお尋ねを申し上げたいと思います。
まず第一に、北九州市の誕生は二月十日に門司、若松、小倉、八幡、戸畑の五市が合併されてでき上がった。なお指定都市になったのが本年の四月一日からというふうに承っておいていいか、冒頭においてお尋ねをしておきたいと思います。
【次の発言】 それではそれを前提としてお尋ねいたします。そういたしますと、指定都市に関連する政令というものは公布されておるのかどうか、もし公布されておるとすれば、それはいつ公布されておるのか。なお、区を設置する条例はどういうふうになっているか、その点を一お尋ねいたします。
○上村委員 下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案につきまして二、三の要点についてお尋ねをいたしておきたいと思います。 最近における市町村の廃置分合等に伴いまして、簡易裁判所の名称及び管轄区域を変更する等の必要を生じまして本法案を御提出になったということは、これはその経過といたしましては当然の措置であろうかと存ずるわけでありますが、これに関連いたしまして二、三お尋ねをいたしておきたいと思います。 まず第一点といたしまして、北九州市内の簡裁についてでありますが、本年の二月十日に誕生いたしましたいわゆる百万都市の北九州市におきまする簡易裁判所の管轄につきまして、本案でど……
○上村委員 刑事事件における第三者所有物の没収手続に関する応急措置法案につきまして、要点を限りまして少しくお尋ねをいたしておきたいと思います。
今回の大法廷判決は、処分を違憲としておるのか、法律を違憲としておるのか、こういうような点につきまして法務省の御見解をとりあえずお尋ねをしておきたいと思います。
【次の発言】 私も大体そういうふうに理解をいたしておるわけでございます。この刑事事件における第三者所有物の没収手続に関する応急措置法案の提案理由の説明を拝見いたしますと、「憲法第三十一条に違反し、ひいては同第二十九条違反の結果となる旨の判決を言い渡しました。」というふうに書かれております。最高……
○上村委員 商業登記法並びにこれが関連法案につきまして簡単に要点のみお尋ねをいたしたいと思います。 近年の日本の経済の急角度の発展に伴いまして、企業の数は飛躍的に増加をいたしております。なお、取引範囲とかあるいは取引高、こういうものが非常に拡大増加をいたしておりますのに比例いたしまして、取引の種類はまさに複雑化をいたしてまいり、それに関連して迅速ということも要請をされ、これが公示制度であるところの登記というものの実態に応じましたところの整備、改正というようなことが広く要望されておるということは事実でございまして、これに関連しまして政府が今回の改正案をお出しになられたということにつきましては、……
○上村委員 本改正はきわめて時宜に適したものでございまするので、要点のみ二点お尋ねをしておきたいと思います。
本年三月二十五日以降寄附金付き製造たばこオリンピアスが販売されておりまするが、今日までの売れ行きの状態、並びにいかなる程度のオリンピック資金財団に対する資金調達の協力がされておるか、簡単でけっこうでございますが、お尋ねをしておきたいと思います。
【次の発言】 フィルターつきの紙巻きたばこは、最近の喫煙者の嗜好に向いておるということはうなづけるわけでございまするが、オリンピアスの両切り紙巻きたばこに追加してフィルターつき紙巻きたばこを出した場合に、どんなような売れ行き状態になるであろう……
○上村委員 この際、動議を提出いたします。 理事は、その数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○上村委員 私は自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表して附帯決議を付すべしとの動議を提出いたします。 案文を朗読いたします。 附帯決議 四十五人を適当とする定数標準法の改正に伴う国庫負担金制度については、政府は、改正法の趣旨にしたがい運用すべきである。 次にその理由を申し上げます。 この法律は、学級編制及び教職員定数の改善を行ない、学級編制については一学級の最高は四十五人が適当であるといたしております。しかしこの目標は五年間に達成するものとし、その間における経過措置については政令で定めることになっております。ところが若干の府県においてはすでに標準定数を上回る教職員を置き、……
○上村委員 この際、動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票を用いず、島村一郎君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 この際、動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○上村委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、中山榮一君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○上村委員 理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○上村委員長代理 本日はこの程度にとどめ、次会は来たる二十一日金曜日午後一時より開会することとし、これにて散会いたします。 午後零時四十九分散会
○上村委員 私ば、文化功労者年金法の一部改正案と国立学校設置法の一部改正案並びに国立教育会館法案につきましてお尋ねをいたしたいと思うわけでございますが、本日は二時から本会議がございますので、質問の時間がきわめて短こうございます。途中で質疑を打ち切るような事態になるかと思いますが、残余の質問は次の機会にさせていただきたいと思うわけであります。冒頭におきましてあらかじめ御了解を賜わっておきたいと思います。 まず順序といたしましては、文化功労者年金法の一部改正案からお尋ねをいたしたいと思います。文化功労者年金法が文化の向上発走に関して特に功績顕著な者に年金を支給し、これを顕彰することを目的といたし……
○上村委員長代理 三木喜夫君。
【次の発言】 次会は明後二十八日金曜日、午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時五十九分散会
○上村委員長代理 三木喜夫君。
【次の発言】 川崎寛治君。
○上村委員 私は、まず国立教育会館法案につきまして、少しく質問をいたしたいと思います。 国立教育会館法は、法人として、「その設置する教育職員その他の教育関係者のための研修施設を運営し、教育関係者の資質の向上を図り、もって教育の振興に寄与することを目的とする。」ものである。私は、教育というものは、教育関係者の資質を向上して、そして真に教育を受ける対象の者から心から信頼をされ、尊敬をされるというものでなければならないと思うのであります。たとえば、学校の先生が児童、生徒、学生に注意を与える、あるいは教育する際に、何を言っておるのだ、先生だってこうじゃないかというふうに腹で思っておるならば、真の教育……
○上村委員長代理 三木喜夫君。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にとどめ、午後一時三十分より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時六分休憩
○上村委員長代理 三木喜夫君。
【次の発言】 この際暫時休憩いたします。
午後一時四分休憩
○上村委員 天野先生が財団法人国立教育会館建設協力財団の理事長におなりになっておられる。そしてその設立趣意につきましては設立趣意書を見ておりますのでよくわかっておりますし、また私はこれに満幅の賛意を表しておるものでございます。ただ先生が親しくこの国会においでくださって、そして参考人として御意見をお述べになる機会を得ましたに際しまして、少しく先生から御意見を承っておきたいと思うわけでございます。 実は私、現在の教育界を見まして、教育というものが国の将来の発展の基礎として重大なものであるということは論をまちません。そしてそれであればこそ、現在の教育というものにつきましていろいろな関心は全国民的に……
○上村委員 私立学校振興会法等の一部を改正する法律案につきまして、要点の二、三につきまして質問をいたしたいと思います。
まず、内容の御質問に入るに先立ちまして、私立学校に対してこれを振興するということは、世論も強くこれを認め、必要を痛感し、訴えております。なお、われわれも強くそれを感じておるわけでございますが、文部御当局として、私立学校を振興させるというのは、いかなる必要を感じて振興させようとするのか、あるいはいかなる方法をもって振興策を講じようとするのかという基本的な問題につきましてお尋ねをいたしておきたい、こう思います。
【次の発言】 いま大臣がおっしゃったとおり、日本の教育関係におきま……
○上村委員 学校教育法の一部を改正する法律案につきまして少しく質問をいたしたいと思います。 まず第一に、今回の改正の眼目は、その提案理由にもありますごとく、「従来暫定的な制度とされていた短期大学を恒久的な制度とすることに伴い、短期大学の目的を明らかにするとともに、その学科組織を明確に定める等短期大学に関する規定を整備する必要がある。」これが提案理由であります。また改正案の骨子でもあるわけでございます。短期大学が従来暫定的な制度とされて発足をしたわけでございますが、短期大学制度がしかれてからすでに十四年にも相なるわけでございまして、その間に、いわば法文上は暫定的にはなっておりますものの、制度の……
○上村委員長代理 本日はこの程度にとどめ、次会は来たる十五日金曜日午前十時より開会することとし、これにて散会いたします。 午後零時五十分散会
○上村委員 私は、自由民主党日本社会党、及び民主社会党の三党を代表いたしまして、ただいま可決されました学校教育法の一部を改正する法律案に対し、附帯決議を付すべしとの動機を提出いたします。 案文を朗読いたします。 短期大学は、恒久的制度として将来一層内容の充実を図るとともに、その施設、設備についても整備するよう努力すること。以上であります。 何とぞ御賛同のほどをお願い申し上げます。
○上村委員 一点だけ。ちょうど法務省の方が見えておられますから、山中委員の御質問に関連しましてお尋ねをするとともに、御要望をして湊、いと思います。 この青少年の問題、法務省関係では満二十歳以下は少年犯でございましょうから、少年という線で取り扱われていると思いますが、青少年犯罪が非常にふえてきている。あるいは非行少年が非常にふえておるという実態、これは憂うべきことである。それで少年関係については少年法の適用を持ち、また一般青年の犯罪に対する処置とは違った指道守教育面を重視しておる。そうしますと、先ほど山中委員がおっしゃった点に関連をするのだが、家庭環境が悪くて犯罪を行なう、あるいは非行をすると……
○上村委員 教育職員免許法の一部を改正する法律案につきまして、要点の若干につきまして御質問をいたしたいと思います。提案理由を拝見いたしますると、「高等学校教育の振興を図るため、教科中特別の事項に関する高等学校教諭免許状の制度を設けるとともに、小学校、中学校、高等学校及び幼稚園の教員とこれらに相当する盲学校、聾学校及び養護学校の各部の教員との職務の類似性にかんがみ、上級免許状を取得する場合に必要な在職年数について、これらの教員の在職年数を同様に取り扱うこととする必要がある。」こういう提案理由になっております。この在職年数を同様に取り扱うという後半の部分につきましては、これはきわめて、従来もぜひこ……
○上村委員 私は自由民主党、日本社会党及び民主社会党の三党を代表いたしまして、養護教諭の確保に関し次の決議をいたされんことを望みます。案文を朗読いたします。 養護教諭の確保に関する件 養護教諭養成の重要性にかんがみ、養護教諭養成所の生徒を育英奨学の対象とすることを含みとし、これが養成計画の充実に努力すべきである。 以上であります。何とぞ御賛同のほどをお願い申し上げます。
○上村委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。横山利秋君。
【次の発言】 四宮久吉君。
【次の発言】 ただいま四宮委員から質問があったのでございますが、多少その点とも関連しながら質問いたしたいと思うわけでございます。
実は先般横山委員からお話がありましたが、新暴力法を通過さしたそれによりまして、高橋法務大臣におかれてはいろいろと慎重な処置を講ぜられた。そして私ども見るところによりますれば、相当な成果があがっておるというふうに思っておるわけでございます。それで暴力事犯に対しまして、これが根絶を期するということはなかなか各方面の処置を要するわけで、御苦心のほどよくわ……
○上村委員長代理 関連質問ですね。床次徳二君。
【次の発言】 三木喜夫君。
○上村委員 関連して。お許しを得まして一点だけ関連の質問をいたしたいと思います。実は最高裁の御判決の内容いかんにつきましては、これはいろいろな意見もありますし、なお、学者間におきましても、利息制限法一条二項、四条二項の問題につきましては、従来も非常に意見もあったし、また今後も行なわれると思いますし、またこの場でいろいろ申し上げる場でもあるいはなかろうかと存じますので、私がきょう質問を申し上げるのは、今度最高裁判所昭和三十五年(オ)五一号貸金請求事件判決書中の裁判官奥野健一さんの補足意見の中に立法趣旨の問題が引用されております。その立法趣旨の問題につきましては、当委員会で御質問申し上げても適切か……
○上村委員 自由民主党、日本社会党及び民主社会党三派共同提案にかかる国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案に対し附帯決議を付する動議を提出いたします。 案文を朗読いたします。 附帯決議 一、執行経費中個々の経費の算定基準については、最近の選挙の実情に即しない点があると思われるので、政府は、すみやかにその実態につき調査し、この法律の全般にわたつて根本的な検討を行ない、適正な改正措置を講ずること。 一、政府は将来ポスター掲示場については、可能なところから順次恒久的設備を促進するとともに、これに要する財源措置を行ないうるように検討すること。 次に、附帯決議……
○上村委員 御提案になっております国立学校設置法等の一部を改正する法律案につきまして、若干の質問をさしていただきたいと思います。いろいろと具体的な御質問をする前に、若干の問題に
ついてお尋ねいたしたいと思います。
実は昭和四十一年以降におきます大学入学志願者の急増につきましては、各方面よりこれが対策樹立を要望されておるわけでございますが、文部御当局とされましてはこれに対する何らかの計画が策定されておるのか、あらためてお尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 できる限り入学志望者に対しまして勉学の機会を与える、こういう意味におきましてこの定員を増加する、それに伴うところの施設を増大すると……
○上村委員 私は国立養護教諭養成所設置法案につきましてお尋ねをいたしたいと思います。
△面の法案が養護教諭を養成し確保しようとするねらいでありまして、従来当委員会におきましてもこの養護教諭の養成と、そうしてその人員の確保という問題はしばしば論議をされておったわけであります。その点につきましては賛意を表しておくわけでございまするが、今回の国立養護教諭養成所設置のねらいというものはどこにあるのかお尋ねをいたしておきたいと思います。
【次の発言】 文部省では昭和三十九年度以降五カ年のうちで公立小学校及び中学校の養護教諭について約五千二百人の増員をはかろうとしておられる。それでいま政務次官の御答弁に……
○上村委員 オリンピック東京大会が昨年の秋開催されました。しかもこの大会がわが国にとりましてきわめて永久に記念さるべき世紀の祭典でありましたことは、公知の事実であります。それで国民特に青少年にとりましては、このきわめて成果のあがりました東京大会を永久に記念するとともに、わが国家の次代をになう青少年のために永久に記念すべき施設を残すとともに、これが成果をも残していかなければならないと思うわけでございます。そういう意味からいたしますと、今回オリンピック記念青少年総合センターを設置するということの法案は、最も時宜に適したものであるという点で全幅の賛意を表する次第でございます。特に、その施設が、東京大……
○上村委員 私は自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表いたしまして、本案に附帯決議を付すべしとの動議を提出いたします。まず案文を朗読いたします。 オリンピック記念青少年総合センター法案に対する附帯決議(案) オリンピック記念青少年総合センターの設置の目的にかんがみ、政府は左記の措置を講ずべきである。 一、オリンピック選手村跡施設中国税庁職員宿舎として使用予定の土地、建物(六棟)の使用期間は、二ケ年以内とすること。 二、右の施設使用期間終了とともに当該土地、建物は、青少年総合センターに追加出資すること。 次に、趣旨説明について申し上げます。趣旨説明は、本文教委員会並びに本日の文教委……
○上村委員 私立学校教職員共済組合法等の一部改正法律案につきまして、二、三の点について質問をいたしたいと思います。 私立学校教職員の福利厚生をはかる目的をもちまして、私立学校教職員共済組合法によって私立学校教職員共済組合というものが発足をした。その組合が行なう給付につきまして、国公立学校の教職員に対する給付水準と比べて、これを下回っておる。これは現在の私立学校の置かれておりますところの使命、果たしておる役割りというようなものから検討してまいりましても、国公立学校の教職員に対する給付水準と同じようにするということは、きわめて妥当なことでもございますし、国民の要望しておる点だと思うわけでございま……
○上村委員 先回に引き続きまして少しくお尋ねをしていきたいと思います。
私学共済の今回の法案の改正につきましては、いずれ社会保障制度審議会の御答申その他も参考にしていらっしゃるかと思いますので、との点に関する社会保障制度審議会の答申の内容につきましてお尋ねをいたしておきたいと思います。
【次の発言】 社会保障制度審議会の答申内容について、大体その線に沿っていっておるんだ、ただし、年金に対するスライド制の確立については、他の年金制度との関係もあるから、目下十分検討中だ、こういうお話で、まあその点はもっともであろうと思うわけでございます。現在の私立学校教職員共済組合の概況について簡単にお話を賜わ……
○上村委員長代理 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。 午後零時二十五分散会
○上村委員 ただいまより二、三の点につきましてお尋ねをいたしたいと思います。
今回の日本育英会法の一部を改正する法律案の提案理由を拝見いたしますると、日本育英会の貸与金の返還を免除される職の範囲を改める等の必要があるという点がございます。それで、日本育英会の奨学制度をなぜ国立養護教諭養成所のみに適用し、教育職員免許法により文部大臣の指定する養護教諭養成機関に適用しないのか、その点につきましてお尋ねしておきます。
【次の発言】 返還免除の職の範囲を拡大した場合、新たに加えられた職に現に在職する者に対しては、返還免除制度を適用するのか、その点についてお尋ねをしておきます。
○上村委員長代理 暫時休憩をいたします。
午後零時六分休憩
【次の発言】 再開をいたします。
この際おはかりいたします。本案に対する質疑は、これにて終了いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、本案に対する質疑は終局いたしました。
本日の議事はこの程度にとどめます。
次会は明十九日午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時八分散会
○上村委員 訴訟費用等臨時措置法等の一部を改正する法律案につきまして、若干の質問をいたしたいと思います。 今回の改正は、訴訟費用等臨時措置法の規定による執達吏の手数料及び書記料を増額する点と、一般公務員に準じまして執行吏の受ける恩給の年額を増額しようとする点にあり、この点につきましては、私としましてきわめて時宜に適したものだと思うわけでございます。と申しますのは、三十八回国会の当委員会におきまして改正が審議されたことがございます。その際に、三党共同提案によりますところの附帯決議がされた。その中で手数料の増額ということがうたってあります。その際に私が質問に立ち、また附帯決議の点に触れた立場にあ……
○上村委員 ただいま横山委員からいろいろお尋ねにもなっておりますので、できる限り重複を避けていきたいと思います。なお、本日はきわめて御多忙中、参考人におかれましては御出席くだされて、しかも示唆に富む御意見の御発表がございまして、非常に参考になったわけでございます。 私の意見といたしましては、先回当委員会におきまして質問の形式で多少意見を述べておるわけでございますが、本日は一、二の点につきまして、参考人の方々からお教えを賜わりたい、こう思うわけであります。 まず片山参考人にお尋ねしたいのでございますが、私ども考えておる点から申しますれば、執行吏の制度が自由職の形態をとる、これはそのとおりでご……
○上村委員 時間の都合もございましょうから、私吉川参考人に一点お尋ねするだけで終えたいと思います。そういう関係もございますので、私の考え方をちょっと申し上げながら御質問申し上げたほうが適切なお教えを賜わることができるかと思うわけでありまして、お許しを賜わりたいと思います。 きょうは、吉川参考人、片岡参考人、神戸参考人、甲斐参考人からそれぞれ有益な御意見を承りまして、それぞれ非常に私参考になったと思うわけでございます。ただ私は、実は現在の実情におきまして、現下の日本の情勢におきましても交通事故が激増してまいって、またきわめて悪質化した事案が多数出始める。これに対してどういうふうに対処するかとい……
○上村委員長代理 これより会議を開きます。
本委員会の委員長でありました加藤精三君が去る三日急逝せられました。つつしんで御報告申し上げます。
理事各位の御推挙により、後任の委員長が選任されるまで私が委員長の職務を行なうことになりましたので、よろしくお願いをいたします。(拍手)
この際、本委員会の委員長でありました故加藤精三君の霊に対し、ここにつつしんで哀悼の意を表し、黙祷をささげたいと存じます。御起立を願います。
【次の発言】 ありがとうございました。御着席を願います。
【次の発言】 刑法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑を続行いたします。坂本泰良君。
○上村委員 少しく文教行政につきましてこの際お尋ねをいたしておきたいと思います。実は、きょうは大臣の最初の所信の表面をなされておりますので、同僚各委員の方々からも御質問がいろいろあるかと存じますので、私は論点を限りまして、本日お尋ねをいたしておきたいと思う次第でございます。 私が、きょうお尋ねを申し上げたい点は、実は教育という問題が、先ほど大臣もおっしゃいましたように、国の百年の大計を立つるものであり、また国家民族の将来にとって最も基本的な部面である。こういう点できわめて重要な問題である。それとともに世間の国民の方々もきわめて関心が深いわけでございます。去る六月十六日の朝日新聞が私の手元にあ……
○上村委員 実はきょうは参考人の方にいろいろ御参考になる御意見を承るわけでございますので、議論にわたるような点は避けていきたいと思っております。また他にたくさん御質問をされる方もあるようだから、二重になってはかえって時間の浪費にもなると思いますので、できる限り要点だけをお尋ねをして、ひとつお教えを賜わりたい、こう思うわけであります。 まず第一に、根津委員長さんにお尋ねをいたしたいと思うわけでありますが、実は四十年度の学力調査の実施について、当初おやりになるというお心持ちであったのかどうか、またそれを現実には中止の通達をお出しになっておられるようですが、それは県教育委員会としては、どういう時点……
○上村委員長代理 本日はこれにて散会いたします。 午後零時二十六分散会
○上村委員 いま田村委員も言われたように、私も理事ではございません、委員でございますが、とにかくそういうようなことで希望を申し上げておきます。 それからなお、先ほど久野委員あるいは草野委員が言われたその点は、私きわめて同感でございまして、とにかく本会議で、要するに代表質問もあすから行なわれるわけで、審議に入るわけです。しかし、その後もできるだけ十分審議できるような段取りをどんどん進めていくということが必要だろう、こう思うわけであります。ひとつよろしくお願いいたします。
○上村委員 いま伊能委員からおっしゃったことですが、私は、発言を取り消すとか取り消さぬとか、そんな問題じゃないと思う。とにかく一つの見解をお話しになられたので、ごもっともだと私は思う。それから、いま柳田委員からお話しのこと、きわめて明快でございまして、私ども非常に了とするところであります。いま、本会議あるいは参議院の代表質問の予定なとを見ておりますと、十八日ごろに大体終わる。そうすると、できる限りと申しましょうか、委員会におきまして論議を尽くすという点からいいますれば、それが済めば直後にと申しましょうか、各委員会なり、あるいは特別委員会ができるようになり、その委員会において審議のできるような運……
○上村委員 理事会はしょっちゅうやっておりますが、いつの理事会ですか。
○上村委員 関連して。国立養護教諭養成所設置法の一部改正の法律案につきまして、谷川委員から種々御質問をされたわけでありますが、次に国立学校設置法の一部改正案についての御質疑が進められるに際しまして、国立養護教諭養成所設置法の一部改正について、私から一、二質問を申し上げたいと思います。 公立の小中学校における養護教諭の養成につきましてきわめて必要であるということは、谷川委員が先ほど御質問を申し上げたとおりであります。私もこの養成につきましては、非常に必要なものだというふうに感じているわけでございます。それで文部省は、昭和三十九年度以降四十三年度に至る五カ年で約五千二百名ぐらいの増員をはかられる……
○上村委員 義務教育諸学校施設費国庫負担法の一部改正案につきましてまずお尋ねをいたしていきたいと思います。 今回の改正の提案理由を拝見いたしますると、公立の小学校及び中学校の屋内運動場の整備の促進に資するため、国庫負担額の計算の基礎となる工事費の算定方法を、校舎の工事費の算定方法と同様の方法に改める必要がある、こういう趣旨のもとに御提案になっておるわけでございます。 私は、この屋内体育館の要望というものは近来特に著しくなっておるわけでございまして、このことはきわめていわば必要度が多いというふうに感じられるわけでございますし、実情がまたきわめて必要度の高いものだというふうに信じております。で……
○上村委員長代理 この際、暫時休憩いたします。 午後零時五十九分休憩
○上村委員 時間も差し迫っておりますので、基本的な点について二、三点お尋ねをいたしたいと思います。 国立劇場法案につきましての質疑でございまするが、この法案の目的は、伝統芸術の振興という点が一つの目的になっております。この伝統芸術の振興という点につきまして、少しく具体的な問題についてお尋ねをいたしておきたいと思います。 今回の国立劇場法案によりますると、第十九条の第一項第一号に「劇場施設を設置し、伝統芸能の公開を行なう」ということがございます。この劇場施設につきましては、別表に、東京都千代田区隼町十三番の一所在の宅地並びに同建物というのが一の劇場施設であることは間違いないわけでございましょ……
○上村委員 実はきょう舞台芸能関係のきわめて先覚的な立場の四参考人においでを願って、少しくお教えを承りたいわけですが、その前に、私どういうふうに基本的に考えておるかということも申し上げておいてお尋ねをしたほうが簡単に済むかと思いますので、考え方の基本的な態度を申し上げさせていただいてお尋ねしたいと思います。 実は、この前にも国立劇場法案の質問を、私したわけでございますが、この文化というもの、もちろん舞台芸能、伝統芸能、いろいろの現代芸能というふうに申しておりまするが、とにかく文化の一環をなしておるわけです。こういうようなものについては、要はできる限り民衆の中で育っていくということ、またそうし……
○上村委員 私は、自由民主党、日本社会党並びに民主社会党の三党を代表いたしまして、ただいまの法律案に対し、附帯決議を付するの動議を提出いたします。 まず案文を朗読いたします。 国立劇場法案に対する附帯決議(案) 一 政府は、伝統芸能以外の芸能の振興を図るため、施設その他につき、必要な措置を講ずべきである。 二 国立劇場において行なう芸能について、入場税は、すべて課さないよう速やかに検討すべきである。 以上でございます。 その趣旨については本案審査に際し十分御承知のことと存じますので、案文朗読をもって趣旨説明にかえさしていただきます。 何とぞ御賛同あらんことをお願い申し上げます。
○上村委員長代理 本日はこれにて散会いたします。 午後零時二十八分散会
○上村委員 私は、最高裁判所裁判官退職手当特例法案に対する附帯決議を付すべしとの動議を、自由民主党、日本社会党、民主社会党の三党を代表いたしまして提案をいたしたいと思います。 まず、これが案文を朗読いたします。 最高裁判所裁判官退職手当特例法案に対する附帯決議(案) 政府は、臨時司法制度調査会の意見を尊重し、速やかに裁判官並びに検察官等の報酬、俸給又は退職金等について検討を行ない、改善すべきである。 右決議する。 これが提案の趣旨につきましては、いろいろとこの法案に関する本委員会の質疑応答の中に十分その趣旨があらわれておりますので、これを省略いたしたいと思います。何とぞよろしく御審……
○上村委員長代理 次に、本案についての逐条説明を求めます。津田刑事局長。
【次の発言】 以上で、本案に対する提案理由の説明及び逐条説明を終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 次に、商法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大竹太郎君。
○上村委員 本日は、国士舘大学の舘長代理の横山参考人、前国士舘大学教授の鹿島参考人がお見えでございます。当法務委員会において、国士舘大学を中心としまして、いろいろと問題が審議されておるわけでございます。それでこの問題点につきまして、実は簡単にお尋ねもし、また御意見も拝聴いたしたいと思うわけでございます。その前に、当委員会には法務省の山本政務次官、堀内人権擁護局長、文部省の天城管理局長、吉里大学課長の方々が出席をされております。その方々に質問を申し上げ、お尋ねをしていきながら参考人の方に御意見を承ることのほらが、いわば簡明に問題について理解ができるかと思いますので、あわせて質問をいたしていきたい……
○上村委員 商法の一部を改正する法律案につきまして、いろいろと同僚委員の方々から有益な質問が取りかわされたわけでございます。この質疑を通じまして、特にこの際政府側の御見解を明白にいたしておいていただくのが、本法案成立後のいろいろの疑問点を解決するに役立つかと思いまして、特に従来の質疑を通じまして問題になった三点につきまして、これが結論的な御見解を承りたい、こう思う次第であります。 まず第一に、譲渡制限のある株式について、買い取り引き受けができるかどうかという点が論議の一つの中心になったわけであります。次に、株式の譲渡制限に関する第三百四十八条の、定款変更決議におきまして議決権の不統一行使が行……
○上村委員 加藤参考人に一、二点お考えを承っておきたいと思うわけです。 実は、この借地法等の一部を改正する法律案につきましては、ただいま先生がおっしゃったように、非常に前進的な、そして適切な点も多々あるわけでございます。それとともに、また一般のこれに利害関係を特に持っております者としての不安の念もあるわけです。だから、この審議の過程を通じまして、その不安の念、またどこが不安になっておるかということを解明しておくことも、今後の法改正の結果を円滑にする意味において有効なことであろうと思いまして、一、二お尋ねをするわけでございます。 この法律案が、最近における土地建物の利用の実情にかんがみまして……
○上村委員 実は時間がもう非常になくなりましたので、重要と思われる点につきまして、簡単に二、三お尋ねをいたしておきたいと思います。 実はこの執行吏制度という問題は、従来過去におきまする国会におきましても非常に論議の対象になっておる。またそれに関連するところの附帯決議も行なわれてきておる。こういう点は、法のいわば最終的な実現という問題につきまして、特に民事に関連しますが、国民の実生活におきまする一番最先端としまして実現をしていく、こういう過程におきます問題でございますので、非常に論議の的になっておる。またこれが基本的な一つの改革案というものを急速に検討し、また実施してほしいというような要望とい……
○上村委員 きょうは実は重点一、二だけお尋ねをしていく関係がございますので、能率的に御意見を承る意味におきまして、私の大体の考え方を先にちょっと述べさしていただきたいと思います。と申しますのは、この前の委員会で、大体自分の考え方を基点にしまして、法務、最高裁御当局に質問をいたしたわけであります。で、その基本的な考え方は、本日三ケ月参考人が冒頭にお述べになった立場と同じ立場でございます。議事録に出ておるわけでございますが、概要は、昭和三十一年度の法制審議会の答申に基づきまして現行の執行吏制度を廃止して、固定俸給制の裁判所職員たる執行官の制度に改めようとする、これは七十年来のいろいろな制度の問題も……
○上村委員 私は、この刑法の一部改正につきまして、多くの質問者もございましょうし、すでに過去において何回もこの法案について質問がされておりますし、私自身も過去において詳細に質問をいたした関係もございますので、きょうは一、二点だけ問題点をしぼりましてお尋ねをしておきたいと思います。 実は、昭和四十一年六月九日の朝日の「天声人語」を拝見いたしますと、この刑法の一部改正につきまして、従来の業務上過失致死傷罪の法定刑が「三年以下ノ禁錮又ハ千円以下ノ罰金」となっている。これを「五年以下ノ懲役若クハ禁錮又ハ千円以下ノ罰金」に改めようとする今回の法改正については実は大いに賛意を表する。またこれが国民の一般……
○上村説明員 先生のおっしゃるとおり、公共土木施設の関係につきましてこれが災害の措置ということは非常に重要な問題であるわけでございますけれども、この適用すべき措置の指定を行なうにあたりましては、あらかじめ決定されましたところの、昭和三十七年十二月の、先生も御案内のように、中央防災会議決定の激甚災害指定基準というものがございまして、これに従いまして指定を行なっておるわけでございます。今回の災害にあたりまして、公共土木施設の関係は、現時点におきましてこの基準に達しておりませんので、指定を行なうという段階にただいまなっていないというのが実相でございます。 なお、詳細な点につきましては、上田参事官も……
○上村説明員 松平先生から御質問の地震研究センターの設置の問題につきましては、細田副長官当時からのこともございますし、けっこうな案であるというわけで、前向きに私どものほうで検討いたしておるわけであります。実は九月十七日のあの牧内地区の地すべりがございました後の九月二十日並びに九月二十二日と引き続いて、先ほど建設大臣がおっしゃった長野県松代町周辺地震対策連絡協議会を二回開いたわけです。その席上でも、この地震センターの件について触れ、なお、九月二十二日には運輸大臣もその席に出ておられたわけであります。それで、実はこれをどういうふうな機能で、またどういうような施設でやるかというようないろいろな問題が……
○上村説明員 壽原さんからいまごもっともな御質問がございまして、激甚災害の指定につきましては、該当する場合におきましてはきわめて迅速にしていく、こういうことでございます。壽原さんも御承知のように、激甚災害指定は、昭和三十七年十二月七日の中央防災会議でその基準を決定いたしておるわけでございます。それで、一定の基準に達しませんと激甚災害指定ができない現行法のたてまえになっておるわけでございます。それだからといいまして、激湛災害指定がないからといいましても、そのいろいろな被災者に対しまする処置というものにつきましては、これはあたたかい立場で迅速に適切なる措置をすることは当然でございましょうが、その激……
○上村説明員 先生のおっしゃるとおりと存じます。私も実はこの前調査団を編成いたしまして団長としてつぶさに拝見をさしていただきました。先生のおっしゃるとおりだと思いますし、現在一番問題なのは、わき水の処理ということであろうかと思います。その編成をした調査団の中には建設省の河川局長も御一緒でございました。これは調査団一致した考えでございます。それで、実は本年の四月十九日でございますか、松代周辺地区の地震対策の連絡協議会が閣議で了解されて設置され、ただいま橋本国務大臣が会長に相なっておるわけであります。建設大臣としてなっておられるのではございません。でございますが、建設大臣でもございまするので、建設……
○上村委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、福永一臣君を委員長に推薦いたしたいと思います。
○上村説明員 総理府が交通対策本部を主管をいたしておりまする関係上、阪上先生の御質問につきましてお答えを申し上げたいと思います。 免許証をフロントグラスのところへ、何らかの適当な場所に掲示させるということの案につきましては、実はこの前、陸上交通安全調査室というのが総理府にございまするが、交通対策の幹事会を開いた席でも総務長官からその点を強く一つの試案としまして打ち出しております。と申しますのは、現実に起きておる交通事故につきましては、無免許運転がたぶん六%あるかと思います。いまの交通事故の中で無免許運転というものが占めておる位置は非常に高くなっておりまして、これが何らかの対策を講ずる必要があ……
○上村説明員 秋山先生がいまいろいろおっしゃったような意味はよくわかるわけでございまして、給与担当の機関といたしまして、八月十二日に人事院勧告がなされ、致すと、その日に関係の閣僚の方がお集まりになられて、その席におきましても、給与担当の機関といたしまして、森長官からも強くただいまのような御要望をいろいろ申し上げておるわけであります。でございまするが、何しろ財政当局のお考えというものが強く左右するわけでございまして、八月十二日の段階におきましては、まだ見通しが非常に立ちかねておるというようなこともございましたし、また大蔵大臣も御出張であるというようなこともたびたび重なったのでございますが、私ども……
○上村委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 文教行政の基本施策に関する件の調査を続行いたします。高橋重信君。
○上村政府委員 総理府総務副長官の上村千一郎でございます。どうかよろしくお願いいたします。(拍手)
○上村政府委員 小渕委員のおっしゃるとおりでございます。
【次の発言】 小渕委員がおっしゃるように、いろいろ一括してやるというようなことも考えなければなるまいだろう。けれども、御案内のように、沖繩の地位、いろいろな法律関係というものは、特殊な事情でございまして、どうしてもケース・バイ・ケースというような方式をたどるよりほかないような実情にいまなっておるわけです。そういうわけで、ただいまこの先島のテレビの設備に関しまして、単独立法として、宮古群島及び八重山群島におけるテレビジョン放送に必要な設備の譲与に関する法律案、こういう案を御審議賜わるということになってきた。そうすると、次から次へとこれから……
○上村政府委員 昭和四十年度における総理府所管の歳出決算について、その概要を御説明いたします。 総理府所管の昭和四十年度歳出予算現額は、六千六十三億一千四百七十九万三千円でありまして、支出済み歳出額は、五千九百七十億三千二万九千円であります。 この支出済み歳出額を歳出予算現額に比べますと、九十二億八千四百七十六万四千円の差額を生じます。 右差額のうち、翌年度へ繰り越した額は、八十二億三千二百六十二万七千円であり、不用となった額は、十億五千二百十三万六千円であります。 右の総理府所管の支出済み歳出額は、総理本府のほかに、公正取引委員会、土地調整委員会、首都圏整備委員会の三つの委員会と、宮……
○上村政府委員 青少年の対策といたしましては、次代をになう人でございまするので、どうしても健全な育成、そしてりっぱな人間をつくり上げていきたい、こういうことでございまするが、政府といたしましては、この青少年対策の問題を担当いたしておりまするところの省は非常に多くございます。で、その施策、事務その他につきまして、総理府としましては、総合的な対策を立てる必要もある、調整もいたしていく必要があるということで、先生も御案内のように、青少年問題協議会というものがございましたが、昨年の四月から、総理府の内局としまして青少年局というものを発足させるとともに、青少年問題審議会が発足をいたしておりまして、ここに……
○上村政府委員 実はごもっともな御意見かと存ずるわけでございます。と申しますのは、総理府の関係としまして交通対策に関連をいたしますのは、御案内のように交通対策本部というものが総理府に設置されておるということで、交通関係に総理府が関与をいたしておるわけです。ところが、お説のとおりそれは結局各省に交通関係はまたがっておるわけですから、それを総合調整をいたしていく機能をやっておるわけでございますが、しかしこの予算づけというものが、運輸省は運輸省、建設省は建設省、あるいは警察関係は警察というような式で、現在の予算のつけ方が各省庁についてくる。総理府にそれがついてこない。要するに本部の事務費関係は別でご……
○上村政府委員 いま太田先生からいろいろ御質問が行なわれておりましたが、ごもっともな点が多いと存じます。この際総合的な施策というものを強力に推進していく必要があろうかと思いますので、御趣旨を体しまして、よく建設省のほうとも御相談をしながら総合的な施策を立てていきたい、こう思っております。
【次の発言】 いま松本委員がおっしゃったことはごもっともなわけでございますし、実は昨年の十一月二十一日に、「交通安全施策の強化に関する当面の方針」というのを決定いたしております。閣議におきましても了解をされておられますし、先ほど答弁の一部にもございましたが、三百万円を目途にいたすことでほぼ内定をいたしておるわ……
○上村政府委員 御説のように対策を立て、総合施策を立てているわけでございます。えて、そこに生命と申しますか、血の通ったところが出てこないのではなかろうか。この点につきましては、相次ぐ事故の発生を見ますというと、はなはだ申しわけないことでございますが、その感を深くするわけでございます。ございまするけれども、総理府の交通安全対策本部といたしましては、関係各省庁を督励をしながら、そしてその趣旨を最も効果的におのおの実施するように、連絡を密にいたしておるわけでございますが、御趣旨の点は、全くそういう点を感じまするので、今後一そう気をつけていきたい、こう思っておるわけでございます。
○上村政府委員 久保委員のおっしゃられることにつきましては、全く同感でございます。実は総理府の交通対策本部におきまするいろいろな資料につきましては、すでにお手元に差し上げてあるかと思いまするが、検討いたしましても、一応文章的にはよくできておるわけでございますが、しかしながら、事故というものがかくも相次いで続発してまいりますと、若干魂が抜けているというような感じを率直に持つわけでございまして、この意味におきまして、実は私どものほうとしましても極力その点の督促なり反省をいたしておるわけでございます。 実はただいま交通安全旬間の途中でございますが、五月二十三日の朝日新聞の社説などを拝見いたしまして……
○上村政府委員 久保先生のおっしゃるとおりでございまして、この交通対策につきましては、全く打つ施策というものが後手後手になっておりまして、非常に申しわけないと存じておりますが、いま全努力をあげまして対策を考究いたしておる次第でございまして、御指摘の点は深く反省をいたしておる次第でございます。
【次の発言】 久保委員のおっしゃることにつきまして、ごもっともと存ずるとともに、従来私ども各関係省庁の施策並びに事務について総合調整をする任務を持っておるわけであります。この仕事を遂行していく際におきまして、各立場立場が相当ございましたり、いろいろございますけれども、現時点におきましては、交通機関によりま……
○上村政府委員 昭和四十二年度における防災関係の予算の概要について簡単に御説明申し上げます。 詳しい内容につきましては、お手元に配付してあります資料によりまして御承知いただきたいと存じます。 防災に関しまして必要な一般的な行政措置等は、ここに書いてありますほかに、災害が発生した場合には、実情に応じまして迅速かつ適切な対策を講ずることにいたしましておりまして、このために必要な経費は、既定予算の流用あるいは予備費の支出等適宜な措置を講じたいと考けておる次第でございます。 以下、予算の大要について申し上げますと、まず、科学技術の研究についてでありますが、防災科学技術の研究については、引き続き各……
○上村政府委員 この際、昭和四十二年七月豪雨災害について政府のとっておりまする措置を説明いたしたいと思います。 初めに、今回の豪雨により不幸にもおなくなりになられました方々に対し、つつしんで哀悼の意を表するとともに、罹災された多くの方々には、政府としてできる限りのことをいたし、一日も早く立ち直っていただけるように努力をいたす所存でございます。 今回の災害に対しまして、政府は、直ちに昭和四十二年七月豪雨非常災害に対策本部を設置し、十一日に政府調査団三班を編成し、被害の状況を調査いたしましたが、それらの特色は次のとおりでございます。 兵庫県では、山くずれ、がけくずれによる住宅被害及び人的被害……
○上村政府委員 激甚災害指定につきまして、一昨日の当委員会におきまして、おそくとも来週中には指定をというふうなお答えをいたしましたが、一刻も早く被災地の方々が復興に立ち上がっていただきたいという意味もございまして、あすの閣議にかけましてそして決定をいたすべくただいま事務を進めております。一昨日の当委員会におきましても、一刻も早くというお話でございましたので、その手はずで進んでおりまして、あすの閣議にかけまして大体決定をいたしたい、こういうつもりでおります。
【次の発言】 それでは、ちょっと詳細に申し上げておきます。
激甚災害の特別財政援助法の対象事業としましては、先ほどの第二章グループという……
○上村政府委員 諸委員からいろいろと御質問がございました今回の七月集中豪雨に対しまする激甚災害の指定のことについて、御報告申し上げたいと思います。
本日の閣議におきまして、昭和四十二年六月十六日の豪雨及び同月十八日から七月十三日までの豪雨による災害を激甚災害として指定し、並びにこれに対し適用すべき措置を指定する政令を閣議で決定いたしました。
右、御報告申し上げます。
【次の発言】 係の者が来ておりますので、具体的な点につきまして説明をいたさせたいと存じます。
【次の発言】 地すべり地区につきまして避難の問題、これは非常に重要な問題でございますし、現実におきましては、松代群発地震などにおきま……
○上村政府委員 公害対策推進連絡会議は、総理府の総務長官が会長になって、その委員は各省の事務次官をもって構成して進んでおるのが実際でございます。
【次の発言】 総理の方針に沿ってやっておるわけでございまするが、実際上の経過を申し上げますと、人間尊重という大きな目標のもとに、公害対策基本法を作成して今国会に提出をするというような方針を閣議で打ち出しておるわけでございます。それに基づきまして、公害対策は、岡本委員もお考えのとおりに、きわめて重要な課題でございますし、政府としましても、大きな政治課題としてこれを認識しておるわけでございまして、それとともに各省にまたがっておる問題が非常に多くございます……
○上村政府委員 ただいま折小野委員からおっしゃいました点、ごもっともな点でございまして、いろいろ総理府におきましてもこの総合調整に当たってまいったわけでございますが、公害と一がいに申しましても、御案内のように非常に多岐にわたっておるわけでございます。先ほど厚生大臣からもお話しになられましたが、公害対策基本法につきましては、これこれの点を公害とするというふうにいたしておりますが、社会の進展その他におきましては、それ以外にもいろいろな部面が考えられることはもっともであろうと思うわけでございます。また、大気汚染とか水質汚濁と申しましても、その発生源といいますか、その根源をたす点を考えますと、大気汚染……
○上村政府委員 総理府におきまして各審議会を所管いたしておることは、島本委員のおっしゃるとおりでございます。諮問委員会、要するに審議会設置につきましては、これはよく答申を尊重いたす趣旨のもとに審議会というものは設置されておるものだと思います。しかし、法的に答申を尊重せよというような意味におきまして、法律上明文のある審議会もございますれば、そうでない審議会もございまするが、趣旨といたしましては、よく御意思を尊重していくというものであろう、こういうふうに思っております。
【次の発言】 社会保障制度審議会につきましては、これは総理府の付属機関になっておりますが、この審議会につきまして島本委員がお尋ね……
○上村政府委員 ただいま鈴切委員からいろいろと御意見がございました。この家庭生活問題審議会の発端と申しましょうか、そういうものは、総理が家庭を中心としてというようなビジョンからいろいろと空気が醸成されたことは、そうであろうと思います。 それから、昭和四十年の六月三日に総理府設置法の一部が改正された。その後諮問は総理大臣から、「家庭の果すべき役割と、これにともなう家庭生活上の諸問題に関し、行政施策のとるべき基本的方向」というような事項に基づきまして諮問をいたしましたのが、昭和四十年の十一月十日ということになりまして、そこの間五カ月間ばかりございます。ただ、実際上この審議会の委員並びに諮問をする……
○上村政府委員 受田先生のおっしゃるとおり、私も当時召集を受けてまいっておりまして、同僚の中でもまだそういう状態にあられる方もあると存じます。もう戦後二十二年を過ぎてまいっておりまして、これが処置につきましては、遺族の方々、英霊の方々に対しましても何らか誠意ある処置を至急に講ずべきものかと思いまして、御意見に沿うように検討をいたしてまいりたい、こう思っております。
【次の発言】 受田先生のおっしゃること、全く私は同感だと思いますし、総理府で各施策に対しまするところの、並びに事務の総合調整をいたしておる関係もございますので、私のほうでそういうことにつきまして、御趣旨に沿うような措置をいたしていき……
○上村政府委員 ただいま委員長より委員会の御要望がございました。政府といたしましても、その線に沿いまして善処いたしたいと思います。 なお、この際、先般の七月豪雨に関する被害状況と政府の対策につきましては、前回にも御説明をいたしましたところでございますが、その後の進展状況につきまして御報告をさしていただきたいと存じます。 被害の状況につきましては、死者・行くえ不明は三百六十九名で、変わっておりませんけれども、家屋の全壊・流失は千七十六棟、罹災世帯数は七万四千二百三十二世帯と、その後の調査により若干増加をいたしました。施設等被害額につきましても、公共土木施設三百六十五億円、農地等二百六十一億円……
○上村説明員 実は先ほどから西村建設大臣から、臨時国会開催に関連いたしましてお答えをいたしておりまするが、いま先生のおっしゃいますとおり、災害に対しまして行政指導なり、現行法内の処理によりまして対応し得ることと、それではできない、立法措置にたよらないと実情に沿わないというようなことも生ずることは、そのとおりかと思うわけでございます。ただ臨時国会を開くかどうかということにつきましては、いろいろきわめて重要なことでもございますので、先生の御意思の点をよく御相談を申し上げまして、そして対処いたしたい、こう思う次第であります。
【次の発言】 実は、きょうお尋ねにございませんでしたけれども、昨日の参議院……
○上村説明員 いまの池田先生の御質問の件についての補正予算に組んであるかどうかということは、いまつまびらかにいたしておりませんが、御趣旨に沿うようによく大蔵省のほうへもお伝えしておきたいと思います。
【次の発言】 いま先生がおっしゃるとおりでございまして、法の制定当時におきましては、干害というものにつきましては、大体天災融資法の関係、あるいは激甚の場合におきましても、干ばつのほうは、どうしても被害範囲といいますか、単純であるかのごとく考えられておったわけでございますが、今回のこの実に異常な干ばつによりまして、この災害は、先生のおっしゃるとおり、非常に大きな影響を持つということで、政府としまして……
○上村説明員 十月二十八日愛知県の南部に上陸して、中部、関東地方を襲った台風第三十四号の被害状況について簡単に御説明申し上げます。 初めに気象の概況について申し上げます。 台風第三十四号は、十月十六日マリアナ諸島近海に発生し、次第に発達して、十三日には、中心気圧九百五十ミリバールの強い台風となり、二十七日には紀伊半島近海に達し、二十八日には愛知県南部に上陸しましたが、この後勢力は急速に衰え、分裂して、宮城県を経て北海道の根室地方に抜けたのであります。 この台風の影響による雨量は、九州地方では三十から五十ミリの慈雨でありましたが、近畿から関東地方にかけては局地的な集中豪雨となり、和歌山県串……
○上村委員 この沖繩島、宮古島及び石垣島相互の間における極超短波回線による電気通信に必要な電気通信設備の譲与に関する法律案につきまして、二、三の点に関しましてお尋ねをいたしたいと思うわけでございます。 まず、本法案の提案理由を拝見いたしますと、現状におきまして、この三つの島相互間の電信電話等の電気通信事情を見ますと、これら地域相互には短波方式等による三ないし四の電話回線一つの電信回線があるのみで、これらの回線は、空中状態により、雑音、混信等の障害が多く、通話品質が非常に劣っておる。また夜間は休止いたしておるというような状態にあります。それかといって、これが改善をはかるために、琉球政府あるいは……
○上村政府委員 今回の改造に際しまして、大蔵政務次官に就任いたしました上村千一郎でございます。 至って力のない者でございまするが、大臣のもと一生懸命やって責任を果たしてまいりたいと存じますので、何とぞよろしく御指導を賜わりたいと存じます。 これをもってごあいさつにかえたいと思います。(拍手)
○上村政府委員 平林先生のお話を承っておりましても、きわめてごもっともだと思いますのは、実は先生も御案内のように、この法人論というものにつきましては、法人擬制説というものは非常に古い観念でございまして、商法上の観念で、法律で擬制説をとっている法律理論というものはいまほとんどないのであります。あれ以来有機体説をとるのかあるいは組織体説をとるのか、いろいろな意見はありましても、法人実在説をとっていることは間違いないのであります。ところが税法上は、御案内のようにシャウプ勧告のときもございますが、大体法人とそれを組成しておりまする構成員などの所得につきまして二重課税にならぬように配慮したことは間違いご……
○上村政府委員 地方交付税の関係でございまするが、基本的な考え方につきましては多少考え方に違いがあるかと思うのでございます。と申しますのは、大蔵省としましては、地方交付税というものは地方財政に対しましてのいわば平衡交付金のような関係、その他財源不足、そういうようなものについて調整をしていこうというものの考え方でございまするので、結局地方交付税としましては、地方の財政状態が豊かになりますれば、そこの率その他につきまして勘案をしながらやっていくべきものではなかろうかという考え方があるわけでございます。それで、実は私はこの地方財政が、日本全体もそうでございますが、社会資本がまだきわめて充実しておりま……
○上村政府委員 昭和四十二年度大蔵省主管一般会計歳入決算並びに大蔵省所管の一般会計歳出決算、各特別会計歳入歳出決算及び政府関係機関収入支出決算につきまして、その概要を御説明いたします。 まず、一般会計の歳入決算について申し上げます。 昭和四十二年度の歳入決算額は五兆八百六十六億二千万円余でありまして、歳入予算額に比較いたしますと九百四十七億八千六百万円余の増加となっております。 以下、各部について簡単に申し述べます。 第一に、租税及び印紙収入でありまするが、その決算額は三兆九千八百十一億八千八百万円余で、予算額に比し五十八億八千五百万円余の増加となっております。これは、酒税及び物品税に……
○上村政府委員 ただいま委員長から御指摘がございました。実は田中先生が去る三月四日の衆議院の予算委員会で御指摘がございました。大蔵大臣がその際に御答弁を申し上げましたのは、田中先生がいまお話しになったとおりと存じます。大蔵省といたしましては、きわめてありがたい御指摘でもあるわけでございますので、鋭意これと取り組んでおるわけでございますが、制度的にも関係をいたしますので、財政制度審議会にはかりまして、ひとつ前向きに検討し、改めるべきものは将来改めていきたい、こういうふうな態度でございます。ただ、過去二十年に及んでおります慣行でございますので、今回におきまして従来どおりに提出いたしたわけでございま……
○上村政府委員 私はいまずっと浅井先生の御指摘の経過を承りますと、とにかく予算、少なくとも税金をもって支払われていくものについて、これをできるだけはっきりした姿によって国会の審議に乗していただく、また審議していただく、こういうように、とにかく原則と申しましょうか、その点を重視すべきものだ、そうでない場合には、国会の予算審議というものを軽視する姿勢になりはせぬかというようなお考え方で一貫しておられると思うのであります。私は、その姿勢自体につきましては、それが正しいであろう、またそういうふうであるべきものだと思っておるものでございます。 本件の具体的処理についてはどういうふうにしたかと申しますと……
○上村政府委員 いま吉田先生が御指摘されておりますが、財政需要というものにつきまして今後減退するというようなことは考えられないであろうかという御指摘でございますが、私もそうだろうというふうに思っております。
【次の発言】 先生もただいま御指摘されておりますが、四十四年度の予算編成におきましても、御承知のごとくに現在のところ依然として日本経済の拡大基調というものにつきましては継続していくであろうと思います。しかしながら、いま御指摘になりましたように、ニクソン政権が誕生した後の動き方あるいはその他フランスの関係あるいはイギリスの関係とかそういうようないろいろの諸問題につきましてまだ動揺いたしておる……
○上村政府委員 浅井先生がいまいろいろ御指摘されておられるこういう事実は存在すると存ずるわけでございます。給与の関係につきましては、民間の状態その他いろいろ諸般の均衡、バランスなどを考えて決定いたしておるわけでございます。給与関係の決定の過程につきましては先生も十分御案内のとおりでございますが、あるものにつきましては主務官庁、あるものにつきましては主務官庁から大蔵大臣のほうに協議する、こういうようなかっこうに相なっておるわけでございますが、大蔵省としましての、その御協議を受けた際の考え方としましては、いろいろなバランスあるいは民間その他の状態というものを考えて従来決定をいたしておる、こういうわ……
○上村説明員 先生も御承知と思いますが、この給与関係につきまして給与の主要閣僚の会議がございまして、年々といいますか、漸次ふえまして、いまいわゆる七人委員会ということになっております。そこにおきまして、いわば財源ももちろん考慮しながら、なお、あるいは総合的な政策あるいは物価、いろいろな諸般の点を考えまして高度の政治性をもって判断する、こういうふうなことになっておりまして、この十一月七日に第五回の閣僚会議をやりまして、明日あるということになっております。 人事院制度に基づきますれば、これは完全実施をしていくという方針ということ、これは国会の委員会におきましてもいろいろと御決議もありますし、そう……
○上村政府委員 ただいま堀先生が御指摘になっておられます点は、よく理解ができるわけでございます。テレビの政見放送の点につきましては、選挙の執行費として処理されると思いますが、具体的な問題につきましては、具体的な経費とか状態という問題につきましては自治省でいろいろ御検討されると思います。私どもは、自治省とよく御相談をしまして善処していきたい、こう思います。
○上村政府委員 予算措置としましては、定昇の部分しか計上してございません。
【次の発言】 数字の点でございますので、いま給与課長が参っておりますので、給与課長から答弁をさせていただきます。
【次の発言】 田邊先生からいろいろ御指摘がございまするが、実はこの公共企業体の給与の改定につきまして、仲裁裁定が四十四年五月十四日に御案内のように出たわけであります。それで大蔵省としましても、今回の仲裁裁定は予想以上に高額であった。各公共企業体の経理内容から見まして、その実施はなかなか容易でないであろう。けれどもが、いま先生も御指摘のように、仲裁裁定は尊重して、そしてやっていかなければならぬ関係もございます……
○上村政府委員 八木先生が社会保障制度審議会の審議の過程におきまして、いろいろと御熱心であったことは、私、当時総理府におりましてよく承知をいたしております。社会保障が非常に重要なものであるということは、これは先生御主張のとおりだし、また法制局長官もお述べになったとおりだと思うのであります。そんなふうで、いまいろいろと御主張になっておられることはよくわかるわけです。厚生省ともよく御相談をしまして、そうして善処していきたい、こう思っております。
○上村政府委員 八木先生も予算編成につきましては、予算委員としてベテランでございますから、もう十分御承知と思いますが、大体二五%従来はやっておりまして、一応目安はつけておりますが、しかし、そのときの大蔵大臣の御方針によりまして、一応の下地をつくって、そして内閣の閣議でいろいろ御討議をされて方針を決定する。しかしながら、それは大体事務当局の見解の程度のならしでございまして、重要政策につきましては、各閣僚間におきましていろいろと御検討されたり、あるいは与党政治でございますので、党の御意見等も入ってきたりいたしまして、事務段階におきまして、昨年度の何%アップとかいうような一応の目安はつけておりますけ……
○上村政府委員 ただいま議題となりました国有財産特殊整理資金特別会計法及び国の庁舎等の使用調整等に関する特別措置法の一部を改正する法律案につきまして提案の理由を御説明申し上げます。 現行の国有財産特殊整理資金特別会計は、国の庁舎等の使用調整等に関する特別措置法に規定する特定の庁舎等の集約立体化または再配置をはかるための特定庁舎等特殊整備計画に基づて処分する庁舎等の処分収入金を、その計画に基づいて取得する庁舎等の取得経費に充てるための資金として積み立て、その資金に関する経理を一般会計と区分して行なうために昭和三十二年度に設けられたものであります。しかし、この特別会計の資金の使用にあたっては、所……
○上村政府委員 いま広沢委員がおっしゃった点につきまして、その書類は、実はいろいろと御要望のあったときに参考資料として出しておったものかと思いまするけれども、それで、先ほど主計局次長が申し上げましたような慣例によりまして一応御説明を申し上げ、資料要求に基づきまして資料を出していた。こういうようなわけでございますが、十分今後も御審議を賜わるに際しまして、これは必要であろうと思う部分につきましては、あらかじめ御提出をするようにいたしたい、こう思っております。
【次の発言】 実は、故意にそれを差し上げないというようなわけではないのであって、御要望の方に差し上げた方もあると思うのです。でございまするが……
○上村政府委員 実は、事務的な点につきましては、いま谷川次長が御説明申し上げましたが、基本的なものの考え方としましては、上級職の人だからといいまして、その家族の構成その他いろいろな住居としての基準というものがあると思うのですね。しかし、上級職も下級職もそれでは家族構成だけできめるかというとそういうようなわけにもいきかねる。どうしても上級職でありますればいろいろとそこに職務上多少のゆとりということも必要であろうということもございましょうけれども、しかし、これにバランスを失してくるような感じを与えてはいかぬと私は思うわけでございます。 なお、使用料というものにつきましても、これも民間とは、いま申……
○上村政府委員 ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 政府は、昭和四十四年度の税制改正の一環として、当面要請される住宅対策、原子力発電の推進、中小企業対策等のための措置を講ずるとともに、土地問題の解決に資するため土地税制について抜本的な改正を行なうこととし、ここにこの法律案を提出した次第であります。 以下この法律案の内容について、その大要を御説明申し上げます。 まず、住宅対策等の当面要請される措置について申し上げます。 第一に、住宅対策といたしましては、住宅貯蓄控除制度について、その対象となる住宅貯蓄契約……
○上村政府委員 私、この給与所得の点につきましては、合理的な判断を下さなければならぬもうぎりぎりな状態にいまの社会情勢はなっておるだろう、そういうふうに判断しております。それで、これはまあ、全く私、税制につきましてはそう詳しくございませんですが、そういう判断のもとに、一体必要経費と――全く私案ですけれどもが、この給与所得者の控除額というものについて、少なくとも、選択制というものを考えたらどうだというのは、ばく然と考えましても、たとえば、高度の知識を要する大学教授なりあるいは技術的な専門、こういう人々は、これは相当の研究の本だとか、諸外国の本とかいうものを自分でまかなっておる事例がたくさんあるわ……
○上村政府委員 ただいま議題になりました関税定率法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 最近における内外の経済情勢の変化に対応して、関税率及び関税の減免制度について所要の調整を行なうとともに、旅具通関の一そうの迅速化をはかるため簡易税率制度の拡充及び簡素化を行ない、また、最近における港湾の利用状況等にかんがみ開港等の指定を政令で行なうよう改める等の措置を講ずるため、関税定率法、関税法及び関税暫定措置法について、それぞれ所要の改正を行なう必要がありますので、この法律案を提出した次第であります。 以下、この法律案につきまして、その概要を御説明申し上……
○上村政府委員 私、中嶋先生の御指摘いろいろと承っておるわけですが、私はもっともな御意見だと思うのです。 交際費という問題につきましては、最近は世論もやかましいわけでございますし、また当然だろうと思うのであります。元来個別化をして、そして必要経費というような意味において処理をしていくという方向であるべきでございましょうが、何しろ交際費というのは、そうかっちりととらえようがないということで、こんな制度になっておると思いますが、しかし、先生がおっしゃいましたように、特定なものにつきましては、おおよそ常識ではっきりわかってくると思いますので、いま局長も申しておりますように、期間が来なければ検討しな……
○上村政府委員 私は、先生もおっしゃるように、最近の経済的な非常な変化というものを考えますと、一回そういう点はこの際洗直してよく前向きに検討していく時期にあるだろうと思うのであります。特に先生も御指摘のように、航空機の関係あるいは航空関係というものの異常な発達、いろいろなことをも十分考慮し、また、今後の国際的な大きな変化に対応する意味におきまして、特殊事情も相当たくさんあるでございましょうけれども、私は、先生のおっしゃるような点は前向きに検討する時期に来ておるというような感じでございまするので、前向きに検討いたしていきたい、こう思っております。
○上村政府委員 どの国とも友好な状態を増進させるということは、これは必要なことだと思うわけでございます。ただ、この条約関係が締結されておるところと未承認の国とはおのずからそこに差もございまするが、お述べになっておられるどの国ともよく親善を進めていくという趣旨におきましては同感である、こう思っておるわけです。
【次の発言】 北山先生からいろいろ御意見がございました。これは農政の問題と非常に大きく関連しますし、またこの関税の問題につきましても、これに協力的な体制をとるべきものでございましょうから、農林省とも十分協議しまして、検討をいたしていきたい、こう思っております。
○上村政府委員 ただいま議題となりました石炭対策特別会計法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及び概要を御説明申し上げます。 政府は、従来、石炭鉱業の合理化及び安定をはかるための対策を実施してきたところでありますが、最近の石炭鉱業の状況にかんがみ、さらに石炭鉱業の整備の円滑化及び再建整備の促進をはかる等のための対策を講ずる必要が生じましたので、さきに石炭鉱業審議会にはかり、その答申を受けて本年一月に今後の石炭対策について閣議決定を行ない、これを強力に推進しようとしております。これに関し必要な措置を講ずるため、政府は、別途、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案、石炭鉱業再建……
○上村政府委員 平林先生が御指摘をされておられる点につきまして、次長も立法論としましてはよく考える点があるということを申しておるわけでございます。なお、これだけ国鉄運賃というものにつきまして国会内におきましてもいろいろと御論議が起き、また世論も相当あるという意味におきまして、国鉄運賃というものが非常に国民経済全体に大きく関係があるだろう、そういう意味において財政法第三条の本旨に戻る必要がありはせぬかという御論旨かと存ずるわけでございますが、その立法論という問題につきましてはよく考えていく必要があるけれども、しかし、現在の段階におきましては、国鉄当局の行政措置というようなものについてある程度弾力……
○上村政府委員 村山先生がいろいろ石炭対策につきまして御指摘になりました点は従来いろいろと石炭の鉱業対策については政府もその政策を樹立した、けれども、これはガンみたいなものでなかなかうまくいかぬじゃないか。それが証拠には、従来の施策を大きく手直ししなければならぬという事態になっておるのではないか。そういう点からいえば今回の対策もこれまたそううまくいかぬじゃないかというような御趣旨かと思うのございます。先生も御案内のように、石炭鉱業対策というものが、現在非常にむずかしいものである。なおこれは日本だけでなくて、世界的にいろいろと石炭鉱業に対しまして各国において苦労されておるということだけは、これは……
○上村政府委員 村山先生からいろいろと過疎問題につきまして御指摘をされましたけれども、端的にいいまして、非常にむずかしい問題であるけれども、何とかやらなくちゃならぬ。特に住民の福祉という問題が大きく取り上げられておる状態からいたしましても、何としてもこの要請にこたえていかなくちゃならぬ、こういうわけでいろいろな対策を講じておるわけでございまするが、総合的には、先生も御案内のように現在、国土総合開発計画を検討中でございまして、これの決定によりまして長期的な見通しを立てる、がしかし、いま先生もいろいろと御指摘をされておりますけれども、そのような意味において総合的な多面的な点をいろいろと対策を講じて……
○上村政府委員 いまの点につきましては、これは理由ではないと思います。それは判断の結果であろうというふうに思うのが常識かと思います。ただ、要するに裁判などで原審どおりだというような場合におきましては、その原審の理由を理由として採用しておるという場合もございますので、一がいに理由はないとはちょっと言い切れませんけれども、しかし、いま先生から御指摘の点、それは判断の結果であって理由ということはない、こういうふうに思います。
【次の発言】 いま阿部先生の御質問はごもっともだと思うのであります。
これは実は「審査請求の趣旨及び理由」とある、そしてそれにつきまして第三項は述べております。たとえば第一項……
○上村政府委員 ただいま議題となりました租税条約の実施に伴う所得税法、法人税法及び地方税法の特例等に関する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 租税条約を実施するにあたりましては、従来から各租税条約ごとに所得税法、法人税法及び地方税法の特例等に関する法律を制定してきており、その数はすでに十五に達しております。これらの特例法は、いずれも、配当、利子、使用料等の課税に関する条約上の規定の実施につき、国内法の規定との間に調整を要する事項を定めることを主たる内容とするものであります。 昭和三十八年にOECDにおいて模範とすべき租税条約の草案が採択されて以来、政府は、この……
○上村政府委員 先生も御案内のように、収納価格の問題は毎年非常に問題になる。それからまた、その他その収納価格の積算の基礎をどこに置くかということはことし始まったことではない、毎年非常に問題になって積み重ねてきておる。それで、先ほど副総裁も申し上げましたが、公社の諮問機関でありますところのこの塩収納価格審議会というものが、実は意見が対立してしまって出てこなかった。その内容も御存じだと思います。そして、要するにその審議会におきまして、いまのようないろいろな問題も毎年討議されてきておるわけだし、今度も討議されると思うのでございます。 それで、いま先生おっしゃったように、賃金の点についてどうだ、他の……
○上村政府委員 実は資本取引の自由化その他につきまして、広瀬先生もよく御存じだと思いますが、たとえば欧州や何かへ参りますと、特にアメリカ資本その他が出て相当批判を受けておるという事実は耳に入っておるだろうと思います。事実上どういう真相になっておるか知りませんが、なかなかいろんな批判もある。要は、自国の国益というものを私は非常に重要に考えていかなくちゃならない。がしかし、その資本の自由化の世界的な趨勢というもの、そうして大局的に見た場合には日本の経済においては自由化傾向をとるほうがむしろいいのではないかというふうな考えを持っておりますが、そのやり方につきましては、国益を中心に慎重に検討をすべきも……
○上村政府委員 ただいま広瀬先生からいろいろと標準率表あるいは効率表、その他につきまして公表すべきものじゃないかという御意見が出ております。一審判決の場合には、これは実質的な秘密性はないじゃないかというような意見もあるわけですから、いろいろな論議のあることは御指摘のとおりだと思うわけでございますが、要するに、徴税の実務過程におきまして、少なくとも行政官庁に自由裁量の点を与えているわけでございます。それに対して原理原則をどの程度法的に確立させるかどうかということは、これはいま主税局長も過去の経過を御説明申し上げておりますが、これはそのときの社会情勢なりあるいはいろいろな情勢がからんでこれを法定化……
○上村政府委員 実は田中先生、十分御存じかと思うのでございまするが、たとえば憲法上国民が裁判を受ける権利を奪われることがないという規定は、過去におきましてもいろいろな学説、意見が出てまいりましたが、現在のところ、たとえば最終的にその司法裁判官ですね、司法の裁判所において裁判を受けるその権利を阻害されないということで、前置主義というものにつきましては違法ではないということになっております。たとえば準司法の中でも家庭裁判所の事件、たとえば離婚だとかその他家庭裁判所の事件などが一応すぐ、争いがあって、もうとてももとへ戻るようなものではない、こんなものは訴訟でいかなければだめだといいましても、家事調停……
○上村政府委員 いま主税局長が申しておるとおりだと思います。それで、行政の立場を主とするか、国民の立場を主とするかというお尋ねでございますが、これは国民の立場を主とすべきものである。また、政府原案もその立場でおるのですが、これは大蔵大臣もしばしば御答弁を申し上げておりまするが、現実の場合におきまして紛争を早期に、もちろんこれは正確に、適切に処理すべきことは当然である。それだからといって、年限がいつまでかかってもいいというわけにいかない。権利救済は適正な措置であるとともに、きわめて早い時期に処理をするということが必要だ、そういう立場から現状の立場を見、また税務争訟の実態を見ると、いまの前置主義を……
○上村政府委員 いま村山先生がいろいろとおっしゃっておられる、私は一つの考え方であるというふうに思っております。だがしかし、政府が御提案申し上げて御審議を腸わっておるものの考え方というものにつきましては、各委員の御質問も、この点については多くございました。これについて主税局長あるいは先ほどは大蔵大臣も御答弁申し上げて、私もこの点につきましては、自分の見解なりお答えをいたしました。 と申しますのは、大体権利関係におきまして、私人関係で処分し得るのとそれから処分し得ない権利がある。最も処分し得ない権利は何だといいますれば、刑罰権、これはちょっと私人関係ではし得ない。そうなりますと、この課税権と申……
○上村政府委員 先生も御案内のように、このスライド制の基本的な考え方というのが恩給法の中にもございますし、国家公務員共済組合法の中にもあるんですね。スライド制とはっきり書いてございませんが、たとえば国民生活の水準だとかあるいは国家公務員の給与であるとか、物価その他の事情に著しい変動が生じた場合には変動後の諸事情を総合勘案してすみやかに改定の措置を講ずるものとする、こういう規定が恩給法の中にもございますし、こちらにもあるのです。だから、先生のおっしゃるとおりだと思うのですよ。結局財政上の理由ということも相当大きな要点であることは間違いございませんが、基本的には先生おっしゃるような考え方が規定の中……
○上村政府委員 いま門司先生のおっしゃったとおり、シャウプ勧告の際におきましても、現在もそうですが、市町村の財源というものにつきましては、むしろ伸長性といいましょうか、浮動性というよりもむしろ安定性を持った財源で確保していこうという考えであることは間違いございません。そういう意味から、現在の高度成長に伴いまして、たとえば法人事業税とかそういうようなものにつきましては急角度に伸びてきておる。こういうようなところで非常にアンバランスの観念が出てきておることは確かでございます。 この税制の問題につきましては、税制調査会などの答申がございまして、長期税制、あるいは目前としましては四十四年度の税制措置……
○上村政府委員 太田先生もいろいろ御指摘をなさっておられますが、地方財政が好転はいたしましたけれども、これで十分だとかそんなような認識ではございませんでした。しかし、この四十四年度予算の編成に際しまして、地方財政のほうが非常な大きな伸びがあるというふうに考えまして、そして現在の地方財政と国の財政におきまして、もう日本の経済事情その他を考えてみましても、総合的にいわゆるフィスカルポリシーの考え方でひとつやっていく必要がある、こういうような考えのもとに六百九十億というのをいわば既定額から減らしておるわけです。そして四十五年度につきましては、ひとつそのときにまたあらためて立法措置をしながら御審議を賜……
○上村政府委員 いま太田先生からいろいろ御意見が述べられたわけでございますが、財政当局としましても、現在この過疎対策というものが非常に重要であるということは認識をいたしておるわけでございます。なお、先ほどの道路問題につきましても、この地域開発におきまして、道路の整備拡充というものが重要な要因をなしておるという認識も財政当局は持っておるわけでございます。 それで、過疎の問題につきまして財政当局の心がまえはどうかという問題につきましては、これはいずれ過疎の立法というものが行なわれた場合におきまして、これに基づき、なお当然配慮すべきものは何が何でも配慮しなければならず、そうでない部分につきましては……
○上村説明員 いま大出先生が読み上げられましたこと、いろいろと新聞社のほうでも予測されたり、御意見をいれたりしてお書きになると思いますが、大蔵省としましては、いまのような方針に決定したというような段階では現在ございませんので、各省にも、実は支出の点について、ひとつ七%とか三%くらいとかいうようなものをどうせよとお願いしたいというようなことを申し上げてはいないわけでございます。
【次の発言】 実は大出先生がおっしゃったとおりでございます。私も一年半ばかり総務副長官をいたしておりまして、だいぶ完全実施のことはぜひいたしたいということはたびたび申し上げておったわけでございます。いまも少しも私の考え方……
○上村説明員 浜田先生からいまいろいろと御指摘になっておられますが、いま言った数量は別としましても、現実に存在するということでございます。しますれば、少なくとも以前には存在しておった、また大蔵省所管になっておった時期があることは先生御指摘のとおりであります。ですから、そのときによく調べておかなければならぬじゃないか、実際ごもっともだと思うのです。けれども、現実におきましては、引き継ぎ条項の中には毒ガスというものはなかったわけでございます。
【次の発言】 さようでございます。
【次の発言】 先生のお尋ねにお答えするに先立ちまして、現状につきましてもう先生は十分御承知になっておると思いますが、事務……
○上村説明員 いま総務長官からお話がございましたけれども、大蔵当局としましては、いま国際経済の問題につきましては、先生も御案内のように、マルクの問題にしましても、その他それに次ぐところの日本の円の問題にしましても、いろいろな動き方があるし、また最近の国際経済につきまして多少のインフレぎみというようなところも出てきたりしまして、慎重な態度でいまのところ見守っていきたい。もちろんいつまでもという意味じゃございませんが、いまのところ慎重な態度で見守っていこうという意味でございます。
【次の発言】 それが公務員給与に特にどうという、こういう意味じゃございませんけれども、結局今後の収入の問題とかいろいろ……
○上村政府委員 ただいま議題となりました昭和四十二年度及び昭和四十三年度における旧令による共済組合等からの年金受給者のための特別措置法等の規定による年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。 この法律案は、旧令による共済組合等からの年金受給者のための特別措置法、昭和三十三年改正前の旧国家公務員共済組合法及び現行の国家公務員共済組合法の規定により現に支給されている退職年金等につきまして、このたび別途本国会に提案されております恩給法等の一部を改正する法律案による恩給の額の改定措置に準じて年金額を引き上げること等所要の措置を講ずるとともに、……
○上村委員 大臣にいろいろとお尋ねいたしたいこともたくさんございますが、本日は時間の関係もございますので、税金のことに限りまして二、三お尋ねをいたしたいと存じます。 まず、昭和四十六年度税制改正におきまして所得税の減税をどういうふうに、またどの程度に行なうつもりであるか。なお、昭和四十四年度、昭和四十五年度の税制改正におきまして、わが党の公約にございましたとおり、夫婦、子三人の課税最低限が百万円以上というような目標、それが達成をされました。現在におきまして、イギリスにおきましても九十二万七千円、西ドイツにおきましても九十六万二千円という点を考えますると、わが国のこの状態はいわばそれを上回って……
○上村委員 委員派遣調査の第二班は、福岡県、佐賀県及び熊本県の三県について調査を行ないましたので、便宜私からその結果を御報告申し上げます。 この調査の目的は、第一に、過疎の現状とその対策、第二に、広域行政、特に広域市町村圏の現状とその問題点、第三に、公害の現状とその対策、第四に、その他地方行財政上の問題点を調査することであります。 派遣委員は、大石八治理事、小濱新次理事、中島茂喜委員、土井たか子委員、山本弥之助委員の各委員に私の六名でありますが、福岡県では、桑名義治委員及び細谷治嘉議員が現地参加されました。なお、調査室からは直江鷹郎及び栗山正行の両調査員が同行いたしました。 調査は、八月……
○上村委員 一、二点お尋ねをいたしておきたいと思います。 お尋ねをいたす前に、今回のきわめて残念な痛ましい事故の結果おなくなりになられた方に対して、ほんとうに御冥福を祈りたいと思うわけでございます。 実は、当委員会で委員が御熱心に御質問なっているのも、この実験というものが、災害の防止を主目的としての実験であろうからと思うのであります。そういう点から考えますれば、常に一つの災害関係を防止するという観念が必要である。こういう意味から考えますと、消防庁あるいは警察という方面は、常にそれを、実験を遂行する際に頭に入れておかなければならない。それが、先ほど委員の御質問の中で明らかになってまいりました……
○上村委員 地方公務員等共済組合法の一部を改正する法律案の起草案の趣旨を御説明申し上げます。 お手元にお配りいたしてあります案文につきましては、先般来、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党との間におきまして、それぞれ検討を続けてまいりましたところ、このほど意見の一致を見るに至りましたので、便宜私からその立案の趣旨及び内容の概要を御説明いたします。 本案は、各党の合意による案でありますので、各位の御賛同を得て、国会法第五十条の二の規定により、本委員会提出の法律案とし、その成立を希望いたす次第であります。 まず、本案の全文でありますが、これは、お手元に配付してあります印刷物によることとし……
○上村委員長代理 吉田之久君。
○上村委員 私は、昭和四十七年度の地方財政政策につきまして、ただいま四十七年度予算編成作業が進行しておる途上にあるかと思いますが、若干の重要な点につきまして、政府御当局にお尋ねをいたしておきたいと思います。 実は、四十七年度予算編成に際しましては――今回、円のドル為替レートが、この十二月十九日に、閣議で、一ドル三百八円ということに決定をいたしました。そして、二十日から実施ということになりましたが、もちろん、その背景をなしておりますところの直接の問題は、去る八月十五日に、アメリカのニクソン大統領が新経済政策というものを発表され、いわゆるドル・ショックといわれ、国内並びに国際的に大きな影響を持ち……
○上村委員 私は、この際、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党の四党を代表し、公営企業金融公庫法の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと思います。 案文の朗読により、趣旨説明にかえさせていただきます。 公営企業金融公庫法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、地方公営企業の経営の健全化ならびに地方道路公社等に対する資金を確保するため、左の諸点について遺憾なきを期すべきである。 一、公営企業金融公庫に対する政府出資金を大巾に増額すること。 二、公営企業公庫の発行する政府保証債の発行枠を大巾に増額すること。 三、公営企業金融公庫の貸付対象事業……
○上村委員 大阪千日デパートの今回の火災の件につきまして、若干の点について御質問をいたしたいと思うわけでございますが、それに先立ちまして、ただいま次官より御報告がございましたように、死者として百十七名、負傷者として四十九名という、非常に大ぜいの方々につきまして死傷者を出した。なお、当時の状況を新聞紙が報道しております。その写真の中には、あるいは窓側に相擁して死亡し、あるいはフロントにおきまして大ぜいの方々が死亡しておる、その写真が載っておりました。そのさまを拝見いたしまして、ほんとうに涙なきを得ない惨事であろうと思うわけでございます。そういう意味から、なくなられた方方に対し心から御冥福をお祈り……
○上村委員 和田委員のお許しも賜わりまして、関連して二、三、基本的な点につきまして警察御当局のお考えを承っておきたいと思います。と申しますのは、この法案につきまして、審議の過程で各先生からいろいろと問題点が提起されておりますし、なお、この警備業法は一つの新しい立法でもありますので、この法律の基本的な性格というものもこの際明白にしておいたほうがいいと思いますので、私はほんとうに純然たる法律理論をお聞きするわけでございますので、もし、あとからお調べということがありますれば、あとからの御説明でもけっこうです。ただ、警察御当局がお考えになっておる点につきましてひとつお聞きしておきたいと思います。 ま……
○上村委員 地方公務員災害補償法の一部改正法案につきまして、要点のみ、若干のお尋ねをいたしておきたいと思います。 この法律の改正の御趣旨は次のようなことだと思います。つまり、地方公務員のうちで警察官とか消防吏員等の方々は、国民の生命、財産等を保護して、公共の安全と秩序を維持するということが任務である。そして、その生命、身体に高度の危険が予想されるにかかわらず、職責上あえてその職務を遂行しなければならないという立場に置かれておる。しかるに、最近、そういうお立場の公務員の方々におきまして、社会情勢の変化に伴いまする集団犯罪の凶悪化というようなことで、特別公務災害におかかりになられるという方が非常……
○上村委員 警備業法案に対する修正案の趣旨説明をさせていただきます。 ただいま議題になりました警備業法案に対する修正案につきまして、私は、自由民主党を代表して、その提案理由及び内容を御説明申し上げます。 案文は、お手元に配付いたしてありますので、朗読は省略させていただきます。 警備業者及び警備員が警備業務を行なうにあたって携帯する護身用具につきましては、政府案の第十条第一項において「法令の規定により禁止されているものを除き、必要な護身用具を携帯することができる。」とし、同条第二項において「公安委員会は、公共の安全を維持するため必要があると認めるときは、」「護身用具の携帯を禁止し、又は制限……
○上村委員 私は、この際、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党の四党を代表して、消防法等の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと思います。 案文の朗読により、趣旨説明にかえさせていただきます。 消防法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、最近における火災その他の災害の実態にかんがみ、消防体制の近代化と消防力の充実強化をはかるため、左の諸点につき、すみやかにその実現を期すべきである。 一 過密都市における新しい都市災害に対処するため、高層建築物とくに複合用途建築物、地下街その他不特定多数の人を収容する施設について、避難救助対策、共同防火管理……
○上村委員 限られた時間でございまするので、まとまった御質問ができかねると思いますが、要点だけ御質問をいたしたいと思います。 なお、村田委員からも質問がございましたので、できるだけ重複のないようにいたしたいと思います。 実は今回のこの事故の発生地は、ちょうど私の生まれ故郷の渥美町伊良湖、こういうような関係でございまして、連休になっておりましたが、私、二日間にわたりまして現地を見たわけでございます。この海洋汚染の問題、あるいは海洋の災害の問題につきましては、国会でもいろいろと重要な討議がされており、また立法措置もされ、検討事項としましても提起されておるわけでございます。けれども、現実に見ます……
○上村委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 今般、はからずも、私が地方行政委員長に就任をいたしました。 申すまでもなく、本委員会は、地方行政及び警察等の健全な運営をはかり、もって公共の安全と秩序を維持するとともに、住民の福祉向上のため、きわめて重要な任務を果たす委員会でございますので、その委員長たる職責はまことに重大なるものを感じておるものでございます。 幸いにして、地方行政に練達たんのうなる委員の方々ばかりでございますので、皆さまの御指導と御協力を得まして、委員会の運営に公正、万全を期し、大過なきを期してまいりたいと存ずる次第でございます。何とぞ、……
○上村委員長 これより会議を開きます。
理事の辞任についておはかりをいたします。
亀山孝一君から理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、理事の補欠選任についておはかりいたします。
ただいま、亀山孝一君の理事辞任に伴い、理事が一名欠員となりましたので、その補欠選任を行なうのでありますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、委員長は、谷垣專一君を理事に指名いたします。
○上村委員長 これより会議を開きます。
地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中村弘海君。
【次の発言】 山田芳治君。
【次の発言】 吉田法晴君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 次回は、明二十三日金曜日、午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時三十九分散会
○上村委員長 これより会議を開きます。
地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小川新一郎君。
【次の発言】 折小野良一君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
本会議散会後再開いたします。
午後零時十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。
質疑を続行いたします。山本弥之助君。
【次の発言】 三谷秀治君。
【次の発言】 次回は、来たる二十七日火曜日、午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし……
○上村委員長 これより会議を開きます。
地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。佐藤敬治君。
【次の発言】 次回は、来たる三月一日木曜日、午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いた
します。
午前十一時三十分散会
○上村委員長 これより会議を開きます。
地方財政に関する件について調査を進めます。
昭和四十八年度地方財政計画について説明を求めます。江崎自治大臣。
【次の発言】 次に、補足説明を求めます。鎌田財政局長。
【次の発言】 次に、内閣提出にかかる地方交付税法の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。江崎国務大臣。
【次の発言】 以上で、本案についての提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。今井勇君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小川省吾君。
【次の発言】 この際、午後一時から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
地方税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。岩垂寿喜男君。
【次の発言】 次回は、来たる八日木曜日、午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後二時十七分散会
○上村委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案の審査のため、参考人の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、参考人の人選、出頭期日等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 警察に関する件について、調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。山本弥之助君。
○上村委員長 これより会議を開きます。 内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案について参考人の御出席をお願いいたしております。 参考人は、全国知事会神奈川県副知事佐々井典比古君、全国市長会盛岡市長工藤巖君、全国市議会議長会横浜市議会議長町田善太郎君、早稲田大学講師荻田保君、以上の四名の方であります。 この際、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。 参考人各位には、御多用中のところ、当委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。 本法律案につきまして、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べを願いたいと存じます。 なお……
○上村委員長 これより会議を開きます。
理事会の協議によりまして、地方財政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。山本弥之助君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 小濱新次君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめておいてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
山本弥之助君。
【次の発言】 私、先ほどの地震につきまして御報告をいたしておきます。
ただいま自治省のほうからちょっと通知がございました点によりますと、東京が震度三、横浜が震度四、熊谷が震度三、千葉が震度三、水戸が震度二、そして宇都宮が震度一という地震である、ただし、被害はなか……
○上村委員長 これより会議を開きます。
連合審査会開会申し入れに関する件についておはかりいたします。
ただいま運輸委員会において審査中の内閣提出にかかる港湾法等の一部を改正する法律案について、連合審査会開会の申し入れをいたしたいと存じまするが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、開会日時等につきましては、両委員長協議の上決定し、公報をもってお知らせいたします。
【次の発言】 内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案及び山口鶴男君外七名提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
この際、山口鶴男君……
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提示にかかる地方税法の一部を改正する法律案及び山口鶴男君外七名提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。佐藤敬治君。
【次の発言】 三谷秀治君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時五十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。小川新一郎君。
【次の発言】 次回は、来たる十日火曜日、午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後六時五分散会
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案、山口鶴男君外七名提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。小川新一郎君。
【次の発言】 折小野良一君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後一時一分休憩
【次の発言】 山田芳治君。
【次の発言】 次回は、明十三日金曜日、午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後六時三分散会
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる特定市街化区域農地の固定資産税の課税の適正化に伴う宅地化促進臨時措置法案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。江崎自治大臣。
【次の発言】 以上で、提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案、山口鶴男君外七名提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。山本弥之助君。
【次の発言】 庄司幸助君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
この際、暫時休憩いたします。
午後零時五十一分休憩
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより、本案に対する修正案について質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。山本弥之助君。
【次の発言】 今井勇君。
【次の発言】 島田安夫君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後一時五十四分休憩
【次の発言】 次回は、明十八日水曜日、午前十時から理事会、午前十時十五分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時十五分散会
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより、本案に対する修正案について質疑を続行いたします。三谷秀治君。
【次の発言】 小川新一郎君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 この次にでも……。
【次の発言】 この際、午後一時三十分から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時五十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。佐藤敬治君。
【次の発言】 小川省吾君。
【次の発言】 次回は、明十九日木曜日、午前十時から理事会、午前十時十五分……
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより、本案に対する修正案について質疑を続行いたします。折小野良一君。
【次の発言】 小川新一郎君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時四十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。山田芳治君。
【次の発言】 この際、ただいま議題としております内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案に対して、山本弥之助君、小濱新次君及び折小野良一君提出に……
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する内田常雄君外二名提出の修正案について質疑を続行いたします。山口鶴男君。
【次の発言】 この際、午後一時から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。林百郎君。
【次の発言】 以上で、申し出の質疑は終了いたしました。
なお、山本弥之助君外二名提出の修正案及び中村弘海君外四名提出の修正案については、別に発言の申し出もありませんので、これにて、内閣提出にかかる地方税法の一部を改正す……
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
去る四月二十日の委員会において、本案並びにこれに対する内田常雄君外二名提出の修正案、山本弥之助君外二名提出の修正案及び中村弘海君外四名提出の修正案についてはすでに質疑を終了しております。
これより、原案及び各修正案を一括して討論に付します。
討論の申し出がありますので、順次これを許します。中村弘海君。
【次の発言】 佐藤敬治君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 小濱新次君。
【次の発言】 折小野良一君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
これより採……
○上村委員長 これより会議を開きます。
地方交付税法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
これより質疑を行ないます。質疑の申し出がありますので、これを許します。渡辺紘三君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時二十六分散会
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる地方交付税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山田芳治君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。山田芳治君。
【次の発言】 小川省吾君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めてください。
次回は、来たる十日木曜日、午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時二十八分散会
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる地方交付税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。三谷秀治君。
【次の発言】 ただいま大蔵大臣が出席になりました。出席時間に限りがありますので、直ちに大蔵大臣に対する質疑を行ないたいと存じます。山本弥之助君。
【次の発言】 山田芳治君。
【次の発言】 小濱新次君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 折小野良一君。
【次の発言】 この際、午後三時三十分から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後一時十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
地方交付税法……
○上村委員長 この際、暫時休憩いたします。
午後一時五十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
内閣提出にかかる地方交付税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。折小野良一君。
【次の発言】 次回は、明六月一日金曜日、午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時五分散会
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる地方交付税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。山口鶴男君。
【次の発言】 内閣提出にかかる地方公営交通事業の経営の健全化の促進に関する法律案、山口鶴男君外十九名提出にかかる地方公営交通事業の経営の健全化の促進に関する法律案及び山口鶴男君外七名提出にかかる地方公営企業法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 まず、各案について、それぞれ提案理由の説明を聴取いたします。江崎自治大臣。
【次の発言】 次に、山口鶴男君。
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる地方公営交通事業の経営の健全化の促進に関する法律案及び山口鶴男君外十九名提出にかかる地方公営交通事業の経営の健全化の促進に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。愛野興一郎君。
【次の発言】 この際、午後一時から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。山田芳治君。
【次の発言】 速記を始めてください。
山田芳治君。
【次の発言】 次回は、明八日金曜日午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を……
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる地方公営交通事業の経営の健全化の促進に関する法律案及び山口鶴男君外十九名提出にかかる地方公営交通事業の経営の健全化の促進に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。愛野興一郎君。
【次の発言】 次回は、来たる十二日火曜日、午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後六時二十一分散会
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる地方公営交通事業の経営の健全化の促進に関する法律案及び山口鶴男君外十九名提出にかかる地方公営交通事業の経営の健全化の促進に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。島田安夫君。
【次の発言】 岩垂寿喜男君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後一時四十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。山田芳治君。
【次の発言】 次回は、来たる十四日木躍日、午前十時から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時五十六分散会
○上村委員長 これより会議を開きます。 内閣提出にかかる地方公営交通事業の経営の健全化の促進に関する法律案及び山口鶴男君外十九名提出にかかる地方公営交通事業の経営の健全化の促進に関する法律案を議題といたします。 本日は、両案について参考人の御出席をお願いしております。 参考人の方々は、武蔵大学教授鈴木武雄君、主婦の佐藤順子君、大阪市立大学教授中西健一君、大阪市助役内山敵義君、函館市長矢野康君、横浜市交通局長小池国三君及び日本都市交通労働組合連合会書記長鈴木富司君、以上七名の方々であります。 この際、参考人各位に一言ごあいさつ申します。 参考人各位には、御多用中のところ当委員会に御出席……
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる地方公営交通事業の経営の健全化の促進に関する法律案及び山口鶴男君外十九名提出にかかる地方公営交通事業の経営の健全化の促進に関する法律案審査の参考に資するため、去る六月十一日に第一班を京都府に、十三日に第二班を宮城県に、それぞれ委員を派遣いたしました。
この際、派遣委員から報告を求めます。第一班、三ツ林弥太郎君。
【次の発言】 次に、第二班、高鳥修君。
【次の発言】 これにて、派遣委員からの報告聴取は終了いたしました。
【次の発言】 警察に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山口鶴男君。
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる地方公営交通事業の経営の健全化の促進に関する法律案及び山口鶴男君外十九名提出にかかる地方公営交通事業の経営の健全化の促進に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。小濱新次君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時五十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。佐野進君。
【次の発言】 佐藤敬治君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 では、速記を始めてください。
折小野良一君。
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる地方公営交通事業の経営の健全化の促進に関する法律案及び山口鶴男君外十九名提出にかかる地方公営交通事業の経営の健全化の促進に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。林百郎君。
【次の発言】 この際、午後一時十分から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時二十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。吉田法晴君。
【次の発言】 以上で、内閣提出にかかる地方公営交通事業の経営の健全化の促進に関する法律案に対する質疑は終了いたしました。
○上村委員長 これより会議を開きます。
消防に関する件について調査を進めます。
この際、消防庁当局から説明を求めます。宮澤消防庁長官。
【次の発言】 以上で、説明は終わりました。
【次の発言】 次に、内閣提出にかかる公有地の拡大の推進に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。江崎自治大臣。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、警察に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。吉田法晴君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 先刻の林委員の発言について不穏当な言辞があれば、速記録を……
○上村委員長 これより会議を開きます。
この際、申し上げます。
去る六月十九日、当委員会において、警察に関する調査のため参考人の出席を求めることとし、日時、人選は委員長に御一任願っておりましたが、その後事情が変わりましたので、理事会で御協議いただきましたとおり、参考人の出席を求めないことにいたしました。さよう御了承願います。
【次の発言】 内閣提出にかかる公有地の拡大の推進に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。片岡清一君。
【次の発言】 小川省吾君。
ちょっと速記をとめて。
○上村委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会申し入れに関する件についておはかりいたします。
現在社会労働委員会において審査中の、内閣提出にかかる健康保険法等の一部を改正する法律案について、連合審査会の開会の申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、開会日時につきましては、本日の午後一時から開会する予定でありますので、念のためお知らせいたします。
次回は、明二十八日木曜日、午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時四十八分……
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる公有地の拡大の推進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。小川省吾君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。佐藤敬治君。
【次の発言】 ただいま自治大臣が出席になりましたので、佐藤委員の質疑中ではございまするが、小川委員の大臣に対する質問が保留されておりますので、この際、小川委員の質疑を許します。小川省吾君。
【次の発言】 佐藤敬治君。
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案、昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案及び山口鶴男君外五名提出にかかる地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。江崎自治大臣。
【次の発言】 ちょっと速記をとめておいてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
次に、山口鶴男君。
【次の発言】 以上で各案についての提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 内閣提出にかかる公有地の拡大の推進に関する法律の一部を改正する法律……
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる公有地の拡大の推進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。佐藤敬治君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 吉田法晴君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 以上で、本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより本案に対する討論を行なうのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、これより採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
○上村委員長 これより会議を開きます。
この際申し上げます。
去る六月二十九日、地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案について山口鶴男君から提案理由の説明を聴取いたしましたが、その説明の一部について、同君から訂正の申し出がありましたので、委員長において処置いたしましたので、さよう御了承願います。
【次の発言】 内閣提出にかかる地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案、昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案及び山口鶴男君外五名提出にかかる地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出……
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案、昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案及び山口鶴男君外五名提出にかかる地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。林百郎君。
【次の発言】 この際、午後一時三十分から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時五十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします、小濱新次君。
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案及び昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
ただいま議題といたしました両案については、去る七月六日の委員会において質疑を終了しております。
この際、内閣提出にかかる昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案に対して、中村弘海君外四名提出にかかる修正案が提出されております。
【次の発言】 提出者から趣旨の説明を求めます。中村弘海君。
○上村委員長 この際、午後一時から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。林百郎君。
【次の発言】 小川新一郎君。
【次の発言】 渡辺君に申し上げます。速記をとっておるから、一々発言許可を求めないと速記がむずかしくなるから、発言許可を求めて発言してください。
【次の発言】 渡辺監察官、発言を求めて言ってください。速記をとっておるから、速記がとりにくいから、それで言っておるのです。
【次の発言】 折小野良一君。
【次の発言】 次回は、明十三日金曜日、午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会す……
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる特定市街化区域農地の固定資産税の課税の適正化に伴う宅地化促進臨時措置法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。島田安夫君。
【次の発言】 ただいま、内閣総理大臣が出席になりました。
出席時間に限りがありますので、理事会協議のとおり、内閣総理大臣に対する質疑を行ないます。山本弥之助君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 小川新一郎君。
【次の発言】 折小野良一君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
以上で、本案に対する質疑は終了いたしました。
○上村委員長 これより会議を開きます。
警察及び消防に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。今井勇君。
【次の発言】 吉田法晴君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 この際、午後一時十分から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時三十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
警察及び消防に関する件について質疑を続行いたします。林百郎君。
【次の発言】 三谷秀治君。
○上村委員長 これより会議を開きます。
地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。愛野興一郎君。
【次の発言】 島田安夫君。
【次の発言】 佐藤敬治君。
○上村委員長 これより会議を開きます。 理事会協議により、本日は議事に入らないこととし、次回は、来たる二十四日火曜日、午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午前十一時二十分散会
○上村委員長 これより会議を開きます。
警察及び消防に関する件について調査を進めます。
この際、去る八日に起きた金大中事件及び去る七月二十日に起きた日航機乗っ取り爆破事件及び住友化学火災等について、警察庁及び消防庁からそれぞれ報告を求めます。高橋警察庁長官。
【次の発言】 次に、鎌田消防庁長官。
【次の発言】 以上で、各件についての報告は終わりました。
次回は、来たる二十八日火曜日、午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時十二分散会
○上村委員長 これより会議を開きます。
警察に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小山省二君。
【次の発言】 島田安夫君。
【次の発言】 山本弥之助君。
【次の発言】 吉田法晴君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 小川新一郎君。
【次の発言】 折小野良一君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時五十一分散会
○上村委員長 これより会議を開きます。
消防に関する件について調査を進めます。
この際、地域防災計画の作成、状況等について、消防当局から説明を求めます。鎌田消防庁長官。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
質疑の申し出がありますので、これを許します。山田芳治君。
【次の発言】 三谷秀治君。
【次の発言】 小濱新次君。
【次の発言】 この際、午後から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後十一時五十九分休憩
○上村委員長 これより会議を開きます。
警察に関する件について調査を進めます。
この際、金大中事件について、警察当局から、その後の捜査状況の報告を求めます。江崎国家公安委員長。
【次の発言】 以上で、報告は終わりました。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。片岡清一君。
【次の発言】 吉田法晴君。
【次の発言】 山本弥之助君。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記を始めて。
この際、午後一時三十分から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時五十五分休憩
【次の発言】 小川新一郎君。
【次の発言】 小川委員の質問に対しまして、入管局の岡田参事官……
○上村委員長 これより会議を開きます。
この際、法務省入国管理局岡田参事官より発言を求められておりますので、これを許します。岡田参事官。
【次の発言】 地方財政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますのでこれを許します。林百郎君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 小濱新次君。
【次の発言】 小川省吾君。
【次の発言】 吉田法晴君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後二時二十分散会
○上村委員長 これより、会議を開きます。
地方自治及び地方財政に関する件について、調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。山本弥之助君。
【次の発言】 小濱新次君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時十二分散会
○上村委員長 これより、会議を開きます。
地方財政に関する件について、調査を進めます。
この際、本件の実情調査のため、去る十九日に、第一班を大阪府に、第二班を埼玉県に、それぞれ委員を派遣いたしましたので、派遣委員から報告を求めることにいたします。
第一班、小山省二君。
【次の発言】 次に、第二班、山本弥之助君。
【次の発言】 以上で派遣委員からの報告は終わりました。
【次の発言】 ただいまの報告者の申し出により、第一班及び第二班の調査報告書は、本日の会議録に参照掲載したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○上村委員長 これより会議を開きます。
地方自治、地方財政及び警察に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。佐藤敬治君。
【次の発言】 これより請願審査に入ります。
請願日程第一から第八二七までを一括して議題といたします。
まず、審査の方法についておはかりいたします。
各請願の内容については、文書表等ですでに御承知のことでありますし、また、理事会等で慎重に御検討をお願いいたしまたので、各請願について、紹介議員の説明等はこの際省略し、直ちに採否の決定に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
○上村委員 私のために、貴重な審議の時間をさいていただき、ありがとうございます。 私が委員長に就任して約一年間でありましたが、その間、本委員会として数多くの法律案を議了するにあたり、しばしば重要な時期を迎えたこともありました。特に農地の宅地並み課税の問題では、与野党を問わず、理事各位をはじめとし、連日連夜労苦をいとわず協議を重ねたごとが思い出され、いささか国政に寄与し得たと考えております。ともかく、在任中その職務を全うし得ましたことは、ひとえに、理事各位はもとより委員各位の絶大なる御支援と御協力のたまものと、深く感謝いたすものであります。 なお、委員長として委員各位にとり至らぬことも多々あ……
○上村委員 第一分科会における審査の経過及び結果を御報告いたします。 本分科会の審査の対象は、昭和四十九年度総予算中皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、総理府のうち経済企画庁を除く分、法務省所管及び他の分科会の所管以外の事項でありまして、去る三月五日より九日まで慎重に審査をいたしました。 審査は、各省庁当局より予算の説明を聴取した後に質疑を行ないました。 質疑者の数は、延べ五十五名、質疑時間は三十一時間四十一分に及びましたが、各分科員の協力を得まして、円滑に審査が行なわれました。 質疑の内容は、きわめて広範多岐にわたっておりますので、その詳細につきましては、会議録に譲ることとし、こ……
○上村委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつ申し上げます。
私、このたび各位の御推挙によりまして、はからずも当大蔵委員会の委員長に就任いたしました。
内外経済情勢のきびしいとき、財政金融を担当する当委員会の使命は、まことに重大なものがあると存じます。各位の御協力のもとに、その職責を果たしたい所存であります。
何とぞ御鞭撻のほどを切にお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についておはかりいたします。
先般理事でありました松本十郎君及び森美秀君が委員を辞任されましたので、現在理事が二名欠員になっております。その補欠選任……
○上村委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
先般理事でありました大野明君及び阿部助哉君が委員を辞任されましたので、現在理事が二名欠員になっております。その補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名いたしたいと存じまするが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、
伊藤宗一郎君 及び 佐藤 観樹君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国の会計に関する事項
税制に関する事項
関税に関する事項
金融に関する事項
証券取引に関す……
○上村委員長 これより会議を開きます。 金融に関する件について調査を進めます。本日は、最近の金融事情等について参考人から意見を聴取することにいたしております。 本日御出席いただきました参考人は、全国銀行協会連合会会長佐々木邦彦君、全国相互銀行協会会長尾川武夫君、全国信用金庫協会会長小原鐵五郎君の各位であります。 参考人各位には、御多用中のところ御出席いただき、まことにありがとうございます。最近の金融事情等について、何とぞ忌憚のない御意見をお述べいただきますようお願い申し上げます。 なお、御意見は十分程度にお取りまとめいただき、その後委員からの質疑にお答え願うことといたしたいと存じます。……
○上村委員長 これより会議を開きます。
昭和四十九年度の稲作転換奨励補助金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案起草の件について議事を進めます。
本件につきましては、先般来理事会等で御協議願い、お手元に配付いたしましたような草案を得ました次第であります。
【次の発言】 まず、本起草案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。
本起草案は、昭和四十九年度に政府から交付される稲作転換奨励補助金または稲作転換協力特別交付金について、税制上、次の軽減措置を講ずるものであります。
すなわち、第一に個人が交付を受ける同補助金または同交付金については、一時所得の収入金額とみなすとともに、転作……
○上村委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出席要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、金融に関する件について、来る十四日、日本銀行総裁森永貞一郎君に参考人として出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 昭和四十八年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案を議題といたします。
本案につきましては、すでに提案理由の説明を聴取いたしております。
これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。松浦利尚君。
○上村委員長 これより会議を開きます。
金融に関する件について調査を進めます。
本日は、参考人として日本銀行総裁森永貞一郎君が出席しております。
森永参考人には、御多用中のところ御出席いただき、まことにありがとうございます。最近の金融事情等について、何とぞ忌憚のない御意見をお述べいただきまするようお願い申し上げます。
なお、御意見は十分程度にお取りまとめいただき、その後委員からの質疑にお答え願うことといたしたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。森永参考人。
【次の発言】 これより参考人に対する質疑に入ります。佐藤観樹君。
○上村委員長 これより会議を開きます。
入場税法の一部を改正する法律案及び相続税法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
これより両案について、政府より提案理由の説明を求めます。森大蔵政務次官。
【次の発言】 これにて両案の提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。高沢寅男君。
【次の発言】 広瀬秀吉君。
【次の発言】 午後一時三十分より再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。荒木宏君。
○上村委員長 これより会議を開きます。
入場税法の一部を改正する法律案及び相続税法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、質疑を続行いたします。広沢直樹君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。佐藤観樹君。
○上村委員長 これより会議を開きます。
入場税法の一部を改正する法律案及び相続税法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、質疑を続行いたします。武藤山治君。
【次の発言】 石丸課長にちょっと申し上げますが、発言者の声が低くて聞こえませんからまことに恐縮ですがという速記の方からの要請ですから、もうちょっと大きい声で。
【次の発言】 次に、昭和四十八年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案を議題といたします。
本案は、去る十四日質疑を終了いたしております。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、順次これを許します。山田耻目君。
○上村委員長 これより会議を開きます。
入場税法の一部を改正する法律案及び相続税法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、質疑を続行いたします。坂口力君。
【次の発言】 山中吾郎君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時二十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。藤田高敏君。
【次の発言】 次回は、明二十六日水曜日、午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時三十六分散会
○上村委員長 これより会議を開きます。
入場税法の一部を改正する法律案及び相続税法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、質疑を続行いたします。武藤山治君。
【次の発言】 広瀬秀吉君。
【次の発言】 午後一時三十分より再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時四十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。武藤山治君。
【次の発言】 小林政子君。
【次の発言】 広沢直樹君。
【次の発言】 荒木宏君。
【次の発言】 これにて両案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部……
○上村委員長 これより会議を開きます。
所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。
各案につきましては、すでに提案理由の説明を聴取いたしております。
これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。佐藤観樹君。
【次の発言】 午後一時三十分より再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時三十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。山中吾郎君。
【次の発言】 小林政子君。
○上村委員長 これより会議を開きます。
所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題とし、質疑を続行いたします。竹本孫一君。
【次の発言】 藤田高敏君。
【次の発言】 午後二時三十分より再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後一時三十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。高沢寅男君。
【次の発言】 次に、相続税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案は、去る二月二十六日質疑を終了いたしております。
本案に対し、日本社会党、公明党及び民社党……
○上村委員長 これより会議を開きます。
所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
すなわち、ただいま議題となっております各案について、来る十三日木曜日午前十時三十分、参考人の出席を求め、その意見を聴取することとし、その人選につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑を続行いたします。武藤山治君。
○上村委員長 これより会議を開きます。
所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題とし、質疑を続行いたします。横路孝弘君。
【次の発言】 午後一時三十分より再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時三十五分休憩
【次の発言】 東中光雄君。
【次の発言】 田中昭二君。
【次の発言】 次回は、明十三日木曜日午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時三十八分散会
○上村委員長 これより会議を開きます。 所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。 本日は、各案について参考人から意見を聴取することにしております。 本日御出席いただきました参考人は、税制調査会会長代理友末洋治君、日本労働組合総評議会生活局減税闘争連絡会議事務局次長高橋進君、専修大学経済学部助教授青木信治君、税経新人会全国協議会理事長吉田敏幸君の各位であります。 参考人各位には、御多用中のところ御出席をいただき、まことにありがとうございます。本日は、税制改正各案について忌憚のない御意見をお述べ……
○上村委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国の会計、税制及び金融に関する件、すなわち最近の経済事情について、来る二十日木曜日午前十時三十分、参考人の出席を求め、その意見を聴取することとし、その人選につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 次に、所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題とし、質疑を続行いたします。村山喜一君。
○上村委員長 これより会議を開きます。
所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題とし、質疑を続行いたします。横路孝弘君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、
この際、暫時休憩いたします。
午後零時二十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。荒木宏君。
【次の発言】 山中吾郎君。
【次の発言】 坂口力君。
【次の発言】 次回は、明十九日水曜日、午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時五十八分……
○上村委員長 これより会議を開きます。
所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題とし、質疑を続行いたします。村山喜一君。
【次の発言】 増本一彦君。
【次の発言】 午後二時より再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時五十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。広沢直樹君。
【次の発言】 山田耻目君。
【次の発言】 武藤山治君。
【次の発言】 小林政子君。
【次の発言】 広沢直樹君。
【次の発言】 竹本孫一君。
○上村委員長 これより会議を開きます。 国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。 本日は、最近の経済事情について参考人から意見を聴取することといたしております。 本日御出席いただきました参考人は、日本経営者団体連盟会長櫻田武君、経済団体連合会副会長大槻文平君、日本労働組合総評議会事務局長大木正吾君の各位であります。 なお、参考人として本日出席を予定しておりました全日本労働総同盟会長天池清次君は、急病のため出席できないとの申し出がありました。御了承をお願い申し上げます。 参考人各位には、御多用のところ御出席をいただき、まことにありがとうございます。最近の経済事情について……
○上村委員長 これより会議を開きます。
酒税法の一部を改正する法律案、製造たばこ定価法の一部を改正する法律案、関税暫定措置法の一部を改正する法律案及び国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。
これより各案について政府より提案理由の説明を求めます。森大蔵政務次官。
【次の発言】 これにて各案の提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、酒税法の一部を改正する法律案及び製造たばこ定価法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。広瀬秀吉君。
○上村委員長 これより会議を開きます。
関税暫定措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、すでに提案理由の説明を聴取いたしております。
これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。武藤山治君。
【次の発言】 午後四時より再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後一時二十四分休憩
【次の発言】 広沢直樹君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
関税暫定措置法の一部を改正する法律案に賛成の諸……
○上村委員長 これより会議を開きます。
国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、すでに提案理由の説明を聴取いたしております。
これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。山田耻目君。
【次の発言】 増本一彦君。
【次の発言】 午後零時三十分再開することとし、暫時休憩いたします。
午前十一時三十五分軍休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
これより討論に入るので……
○上村委員長 これより会議を開きます。
この際、当面の財政事情について政府より発言を求められておりますので、これを許します。大平大蔵大臣。
【次の発言】 酒税法の一部を改正する法律案及び製造たばこ定価法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、質疑を続行いたします。高沢寅男君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時三十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。高沢寅男君。
【次の発言】 次回は、明十六日水曜日、午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
……
○上村委員長 これより会議を開きます。
国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。
これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。佐藤観樹君。
【次の発言】 松浦利尚君。
【次の発言】 午後一時四十五分より再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時四十五分休憩
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 坂口力君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後四時十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、酒税法の一部を改正する法律案及び製造たば……
○上村委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、ただいま審査中の酒税法の一部を改正する法律案及び製造たばこ定価法の一部を改正する法律案につきまして、物価問題等に関する特別委員会から連合審査会開会の申し入れがありましたので、これを受諾し、連合審査会を開会いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、連合審査会の開会日時につきましては、追って公報をもってお知らせすることといたします。
【次の発言】 次に、酒税法の一部を改正する法律案及び製造たばこ定価法の一……
○上村委員長 これより会議を開きます。
酒税法の一部を改正する法律案及び製造たばこ定価法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、質疑を続行いたします。坂口力君。
【次の発言】 増本一彦君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後五時十二分休憩
○上村委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出席要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、酒税法の一部を改正する法律案及び製造たばこ定価法の一部を改正する法律案の両案について、明二十四日木曜日午前十時三十分、参考人の出席を求め、その意見を聴取することとし、その人選につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 次に、国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。
これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。山田耻目君。
○上村委員長 これより会議を開きます。 酒税法の一部を改正する法律案及び製造たばこ定価法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 本日は、両案について参考人から意見を聴取することにしております。 本日御出席いただきました参考人は、日本労働組合総評議会幹事福田勝君、全国消費者団体連絡会代表幹事工藤芳郎君、日本消費者連盟代表委員竹内直一君の各位であります。 参考人各位には、御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。両法律案について忌揮のない御意見をお述べいただきますようお願い申し上げます。 なお、御意見は十分程度にお取りまとめいただき、その後、……
○上村委員長 これより会議を開きます。
この際、小委員会設置に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、銀行等の週休二日制問題を調査するため、小委員十四名よりなる金融機関の週休二日制に関する小委員会を設置することとし、小委員及び小委員長は委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、小委員及び小委員長は、追って公報をもって指名いたします。
なお、小委員及び小委員長の辞任の許可並びに補欠選任につきましては、あらかじめ委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○上村委員長 これより会議を開きます。
昭和四十二年度以後における国家公務員共済組合等からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案及び昭和四十二年度以後における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律及び公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、質疑を続行いたします。広瀬秀吉君。
【次の発言】 山田耻目君。
○上村委員長 これより会議を開きます。
国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。
この際、福祉定期預金創設等について政府より発言を求められておりますので、これを許します。高橋銀行局長。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。武藤山治君。
【次の発言】 荒木宏君。
【次の発言】 広沢直樹君。
【次の発言】 竹本孫一君。
【次の発言】 次に、昭和四十二年度以後における国家公務員共済組合等からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案及び昭和四十二年度以後における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金……
○上村委員長 これより会議を開きます。
国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。
これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。松浦利尚君。
【次の発言】 武藤山治君。
【次の発言】 増本一彦君。
【次の発言】 坂口力君。
【次の発言】 竹本孫一君。
【次の発言】 この際、参考人出席要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、金融に関する件について、日本銀行総裁森永貞一郎君に参考人として出席を求め、その意見を聴取することとし、その日時につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
○上村委員長 これより会議を開きます。
国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。
なお、本日の議事に関し、十一時二十分から参考人として日本銀行総裁森永貞一郎君が出席することになっておりますので、御承知を願います。
これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時五十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。荒木宏君。
【次の発言】 広沢直樹君。
【次の発言】 森永参考人には、御多用中のところ長時間にわたり御……
○上村委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の請願日程全部を一括して議題といたします。
本会期中、当委員会に付託された請願は三百七十四件であります。その取り扱いにつきましては、理事会等において協議いたしたのでありますが、この際、各請願について紹介議員よりの説明聴取等は省略し、直ちに採決に入りたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
お諮りいたします。
本日の請願日程中、第七、第八、第二九、第七七、第七八、第九四、第九五、第一九三ないし第二〇三、第二一九ないし第二二五、第二三六、第二三七、第二五三、第二五六、第二六……
○上村委員長 これより会議を開きます。
この際、先般新たに就任されました竹内事務次官等よりそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。竹内事務次官。
【次の発言】 長岡官房長。
【次の発言】 吉瀬主計局長。
【次の発言】 大倉主税局長。
【次の発言】 後藤関税局長。
【次の発言】 松川理財局長。
【次の発言】 岩瀬証券局長。
【次の発言】 田辺銀行局長。
【次の発言】 藤岡国際金融局長。
【次の発言】 中橋国税庁長官。
【次の発言】 国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。
これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。山田耻目君。
○上村委員長 これより会議を開きます。 この際、一言申し上げます。 先般来、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党所属の各委員に出席の要請をいたしておりますが、いまだに出席がありません。したがいまして、やむを得ず委員会を開会いたします。 国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 国の会計に関する事項 税制に関する事項 関税に関する事項 金融に関する事項 証券取引に関する事項 外国為替に関する事項 国有財産に関する事項 専売事業に関する事項 印刷事業に関する事項 造幣事業に関する事項の各事項につきまして、今会期中国政に関する調査を行うため、議長に……
○上村委員長 これより会議を開きます。
国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案、昭和四十二年度以後における国家公務員共済組合等からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案及び昭和四十二年度以後における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改正に関する法律及び公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。
これより各案について、政府より提案理由の説明を求めます。森大蔵政務次官。
【次の発言】 小此木運輸政務次官。
【次の発言】 これにて各案の提案理由の説明は終わりました。
○上村委員長 これより会議を開きます。
国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。
これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。佐藤観樹君。
【次の発言】 山田耻目君。
【次の発言】 午後一時二十分に再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。増本一彦君。
【次の発言】 広沢直樹君。
【次の発言】 竹本孫一君。
【次の発言】 この際、直ちに理事会を開会することとし、暫時休憩いたします。
午後二時三十二分休憩
○上村委員長 これより会議を開きます。
昭和五十年度の公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。
この際、参考人出席要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、ただいま議題となっております本案について参考人の出席を求め、その意見を聴取することとし、その日時及び人選につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。松浦利尚君。
【次の発言】 大蔵委員会は、予算関連法案その他、重要法案を審議する委員……
○上村委員長 これより会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
去る十一月二十一日の大蔵委員打合会の記録につきましては、本日の会議録に参照として掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 昭和五十年度の公債の発行の特例に関する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。増本一彦君。
【次の発言】 午後一時三十分より再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。増本一彦君。
○上村委員長 これより会議を開きます。
まず、小委員会設置に関する件についてお諮りいたします。
先刻の理事会で協議いたしましたとおり、それぞれ小委員十四名より成る
税制及び税の執行に関する小委員会
金融及び証券に関する小委員会
財政制度に関する小委員会
金融機関の週休二日制に関する小委員会を設置することとし、各小委員及び小委員長は委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、小委員及び小委員長は、追って公報をもって指名いたします。
なお、小委員及び小委員長の辞任の許可並びに補欠選任につきまし……
○上村委員 本日は、国民が最も注目をいたし、なお国としましても最も重要課題になっておりまする不況問題、雇用問題につきまして、きょう、あす、あさってと、この委員会で集中審議が行われるに際しまして、その道の代表的な方々が参考意見をお述べになるわけでございます。この問題につきましては、私どもといたしましても、政府当局にお尋ねする点もたくさんございますし、また私どもの意見もたくさんあるわけでございまするが、非常にお忙しい中を万障お繰り合わせ賜って当委員会に御出席をされておられる参考人の方方でございまするので、私は参考人の方々だけにお尋ねをいたしていきたいと思います。 なお、きょう私に与えられた時間は……
○上村政府委員 御案内のように不況の影響もありまして、一部の医薬品で大きな値崩れがあるという事実は承知しておるわけでございます。特に抗生物質についてそういう動きがあるということは承知しておりますけれども、厚生省自身の直接の把握というのは、いま保険局長から申し上げましたように、この四月の取引価格を中心にして行います薬価調査の結果正確に把握できるものであるというふうに期待しておるわけでございます。
【次の発言】 私自身直接把握したわけじゃございませんけれども、自治体病院共済会が、これは会社でございますけれども、会員である自治体病院に安い医薬品のあっせんをしておるという事実は報道等を通じて把握いたし……
○上村委員 第二分科会の審査の経過並びに結果を御報告いたします。 本分科会の審査対象は、昭和五十一年度総予算中、外務省、大蔵省及び文部省所管のものであります。 審査は、まず最初に各省所管についてそれぞれ趣旨説明を聴取した後、質疑を行いました。 質疑の内容を例示しますと、文部省関係では、最近、私立大学への入学に伴う入学納付金について、平均四十四万円とその額は多額に上り、父兄の負担は大変なものである。私立大学は国立大学の四倍の学生を擁しているにもかかわらず、育英資金についても国立の五分の一程度しか恩典に浴していない。また、貸与制度をもっと活用して就職後に返還措置をとれるよう本質的な制度の検討……
○上村委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつ申し上げます。
このたび法務委員長の重責を担うことになりました。幸いにいたしまして、本委員会には法務関係に練達な方々がおそろいでございますので、委員各位の格別の御理解と御協力を賜りまして、円満なる委員会の運営を図ってまいりたいと存じております。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
理事の員数は八名とし、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、
羽田野忠文君 濱野 清吾君
保岡……
○上村委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政の適正を期するため、本会期中
裁判所の司法行政に関する事項
法務行政及び検察行政に関する事項
並びに
国内治安及び人権擁護に関する事項
につき、小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、国政調査を行うため、議長に対し、承認を求めることにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします……
○上村委員長 これより会議を開きます。
この際、理事の補欠選任に関する件についてお諮りいたします。
去る三日理事沖本泰幸君が委員を辞任されましたので、現在理事が一名欠員になっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、沖本泰幸君を理事に指名いたします。
【次の発言】 法務行政、検察行政、国内治安及び人権擁護に関する件並びに裁判所の司法行政に関する件について調査を進めます。
この際、法務行政等の当面する諸問題について福田法務大臣から説明を聴取いたします。福田法務大臣。
○上村委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
本日、最高裁判所矢口総務局長事務取扱、勝見人事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。稲葉誠一君。
【次の発言】 次に、長谷雄幸久君。
【次の発言】 午後二時二十分から再開することとし、この際、暫時休憩します。
午後零時五十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします……
○上村委員長 これより会議を開きます。
法務行政及び人権擁護に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 きょう、いろいろと重要な御質問がございますから、それも取りまとめまして、理事会で御相談をいたしたいと思います。
【次の発言】 次回は、明二十三日午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時九分散会
○上村委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
本日、最高裁判所井口民事局長、岡垣刑事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 内閣提出、証人等の被害についての給付に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山崎武三郎君。
【次の発言】 次に、横山利秋君。
【次の発言】 次に、日野市朗君。
【次の発言】 次に、飯田忠雄君。
【次の発言】 次に、加地君。
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、証人等の被害についての給付に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。稲葉誠一君。
【次の発言】 次に、正森君。
【次の発言】 横山利秋君。
【次の発言】 次に、飯田忠雄君。
【次の発言】 飯田委員にちょっと申し上げますが、非常に貴重な御意見、御質問が展開されておるわけです。が、きょうの審議の状態につきまして、各委員から時間的に非常に御協力賜っておるわけでございますので、この問題につきましては、また他の機会にひとつ御質問を御続行されることにして、この程度で……。
○上村委員長 これより会議を開きます。
沖本泰幸君外二名提出、犯罪被害補償法案及び沖本泰幸君外二名提出、刑事補償法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案の両案を議題とし、提出者から順次趣旨の説明を聴取いたします。沖本泰幸君。
【次の発言】 これにて趣旨説明は終わりました。
両案の質疑は、後日に譲ります。
【次の発言】 法務行政及び人権擁護に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 横山委員に申し上げます。
御要求の資料につきましては、委員部を通じて関係省庁等に照会いたしましたが、御要望に沿うことができませんでしたので、さ……
○上村委員長 これより会議を開きます。
法務行政、検察行政及び人権擁護に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。西宮弘君。
【次の発言】 次に、沖本泰幸君。
【次の発言】 委員部を通じまして、そして確認をさせたわけです。ところが委員部から内閣参事官へ行って、それから秘書官を通じて総理にお確かめをした、こういうことで改めて委員部の方へ内閣参事官の古川さんから書面が来ております。
趣旨は、先回申し上げましたような趣旨でございまして、重要な御発言であると思いましたので、そのことについて書面を御披露申し上げておきます。
昭和四十九年五月、福田総理(当……
○上村委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事渡辺紘三君から理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。
引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
その補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、山崎武三郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 この際、沖繩の弁護士資格者等に対する本邦の弁護士資格等の付与に関する特別措置法の一部を改正する……
○上村委員長 これより会議を開きます。
法務行政、検察行政及び人権擁護に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 次に、日野市朗君。
【次の発言】 次に、長谷雄幸久君。
【次の発言】 次に、西宮弘君。
【次の発言】 次に、正森成二君。
【次の発言】 次回は、明後二十二日午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時三十三分散会
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、社債発行限度暫定措置法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 横山委員のおっしゃることはよくわかりますから、理事会にも諮りまして善処していきたいと思います。
【次の発言】 次に、稲葉誠一君。
【次の発言】 次回は、来る二十六日午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時五十八分散会
○上村委員長 これより会議を開きます。
社債発行限度暫定措置法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。長谷雄幸久君。
【次の発言】 次に、鳩山邦夫君。
【次の発言】 次回は、明二十七日午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時六分散会
○上村委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
本日、最高裁判所井口民事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 連合審査会開会に関する件についてお諮りいたします。
ただいま本委員会において審査中の社債発行限度暫定措置法案について、大蔵委員会から連合審査会の申し入れがありましたので、この申し入れを受諾し、連合審査会を開会することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、連合審査会の開……
○上村委員長 これより会議を開きます。 社債発行限度暫定措置法案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、東京大学教授鴻常夫君及び日本公認会計士協会会長宮坂保清君の両名に御出席を願っております。 この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。 参考人には、御多用の中を本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。 当委員会におきましては、本案について熱心な審査を行っているのでありますが、本日は、特に深い御見識を有せられる両参考人から忌憚のない御意見を承り、もって本委員会の審査の参考にいたしたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 なお、初……
○上村委員長 これより会議を開きます。
社債発行限度暫定措置法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。正森成二君。
【次の発言】 次に、加地和君。
【次の発言】 次回は、明十八日午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時三十九分散会
○上村委員長 これより会議を開きます。
法務行政、検察行政及び人権擁護に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。飯田忠雄君。
【次の発言】 次回は、明後二十日午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時十七分散会
○上村委員長 これより会議を開きます。
横山利秋君外六名提出、政治亡命者保護法案を議題とし、提出者から趣旨の説明を聴取いたします。横山利秋君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 社債発行限度暫定措置法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 ちょっと速記をやめておいてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
これにて質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
本案……
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、刑法の一部を改正する法律案を議題とし、趣旨の説明を聴取いたします。福田法務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。保岡興治君。
【次の発言】 山崎武三郎君。
【次の発言】 二階堂進君。
【次の発言】 横山利秋君。
【次の発言】 次回は、明二十五日午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時五十八分散会
○上村委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
本日、最高裁判所井口民事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 法務行政、検察行政、人権擁護及び裁判所の司法行政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 次に、宇都宮徳馬君。
【次の発言】 次に、正森成二君。
【次の発言】 次回は、明後二十七日午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時五……
○上村委員長 これより会議を開きます。
横山利秋君外五名提出、刑法の一部を改正する法律案を議題とし、提出者から趣旨の説明を聴取いたします。横山利秋君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 この際、申し上げます。
本委員会に付託になりました請願は二十件であります。各請願につきましては、先ほどの理事会において協議いたしましたが、いずれも採否の決定を保留することになりましたので、さよう御了承願います。
なお、今国会、本委員会に参考送付されました陳情書は四件でございます。念のため御報告いたします。
○上村委員長 これより会議を開きます。
本日の請願日程第一及び第二を一括して議題といたします。
両請願の内容につきましては、文書表ですでに御承知のことと存じますし、また、先ほどの理事会において検討いたしましたので、この際、紹介議員の説明等を省略し、直ちにその採否を決定いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
本日の請願日程第一及び第二の請願は、いずれも採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、ただいま議決いたしました請願に関する委……
○上村委員長 これより会議を開きます。
この際、理事の補欠選任に関する件についてお諮りいたします。
理事佐々木良作君が委員を辞任されましたので、現在理事が一名欠員になっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は高橋高望君を理事に指名いたします。(拍手)
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政の適正を期するため、本会期中
裁判所の司法行政に関する事項
法務行政及び検察行政に関する事項……
○上村委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
本日、最高裁判所岡垣刑事局長及び原田家庭局長から出席説明の要求がありますので、これを承認することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 法務行政、検察行政、人権擁護及び裁判所の司法行政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 西宮弘君。
【次の発言】 午後一時三十分再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時四十九分休憩
○上村委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
本日、最高裁判所岡垣刑事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 内閣提出、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。西宮弘君。
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、航空機強取等防止対策を強化するための関係法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府より趣旨の説明を聴取いたします。瀬戸山法務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 お諮りいたします。
本日、最高裁判所大西総務局長、勝見人事局長、井口民事局長、岡垣刑事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 内閣提出、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の……
○上村委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
本日、最高裁判所岡垣刑事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 内閣提出、航空機強取等防止対策を強化するための関係法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山崎武三郎君。
【次の発言】 次に、横山利秋君。
【次の発言】 午後二時三十分委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時四十九分休憩
○上村委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会に関する件についてお諮りいたします。
本委員会において審査中の内閣提出、航空機強取等防止対策を強化するための関係法律の一部を改正する法律案について、地方行政委員会、外務委員会、運輸委員会及び交通安全対策特別委員会から、それぞれ連合審査会開会の申し入れがありました。これを受諾するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、連合審査会の開会日時につきましては、委員長間の協議の上決定することとし、公報をもってお知らせすることといたします。
この際、暫時休憩いたします。
午……
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、航空機強取等防止対策を強化するための関係法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。加地和君。
【次の発言】 次に、鳩山邦夫君。
【次の発言】 次に、稲葉誠一君。
【次の発言】 速記を始めて。
午後零時四十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時二十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質議を続行いたします。西宮弘君。
【次の発言】 次に、高橋高望君。
【次の発言】 次に、長谷雄幸久君。
○上村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、航空機強取等防止対策を強化するための関係法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、質疑者各位に申し上げます。
本日は総理大臣の出席時間が限られておりますので、申し合わせの質疑時間はこれを厳守され、議事進行に御協力を賜りまするようお願い申し上げます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 沖本泰幸君。
【次の発言】 高橋高望君。
【次の発言】 正森成二君。
【次の発言】 加地和君。
【次の発言】 横山利秋君。
【次の発言】 山崎武三郎君。
○上村委員長 これより会議を開きます。
法務行政及び検察行政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 金大中事件は、横山委員のおっしゃるとおり、非常に国民の関心の深いところでございます。
先ほどお話しのように、理事会の席上に決議案をお出しになられておることは確かでありまして、理事会でいろいろ慎重にこの取り扱いについて協議をしていきたい、こう思っております。
【次の発言】 次に、鈴木強君。
【次の発言】 次回は、来る二十二日午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午……
○上村委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
本日、最高裁判所牧事務総長から出席発言の要求がありますので、これを承認するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
牧事務総長。
【次の発言】 法務行政、検察行政、人権擁護及び裁判所の司法行政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。塩崎潤君。
【次の発言】 次に、西宮弘君。
【次の発言】 次に、飯田忠雄君。
【次の発言】 横山利秋君。
【次の発言】 横山利秋君。
【次の発言】 午後二時二十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩……
○上村委員長 これより会議を開きます。
本日、本委員会に付託になりました内閣提出、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
まず、政府より趣旨説明を聴取いたします。瀬戸山法務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 両案につきましては、質議及び討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
まず、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきも……
○上村委員長 これより会議を開きます。
まず、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政の適正を期するため、本会期中
裁判所の司法行政に関する事項
法務行政及び検察行政に関する事項
並びに
国内治安及び人権擁護に関する事項
について、小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等により、国政調査を行うため、議長に対し、承認を求めることにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 次に、ただいま本委員会に付託になりました内閣提出、参議院送……
○上村国務大臣 このたび環境庁長官を拝命いたしました上村千一郎でございます。 環境行政は、公害の防止、自然環境の保全等を図ることにより、国民の健康で文化的な生活を確保するという使命を有しており、私は環境庁長官としてこれに取り組むことに大きな意欲を覚えると同時に、その責任の重大さを痛感いたしておる次第でございます。 国民の健康の保護生活環境の保全という環境行政の原点に立ち、公害の未然防止に意を用いつつ、長期的な視野のもとにきめ細かい環境行政を推進してまいりたいと考えております。 委員長初め、委員各位の御指導、御鞭撻を心よりお願い申し上げます。(拍手)
○上村国務大臣 ただいま御決議のありましたニホンカモシカによる食害問題につきましては、森林の保全に当たる農林水産省、特別天然記念物を所管する文部省とも連携を密にし、環境庁といたしましても御決議の趣旨に沿うようその対策について一層の努力をいたす所存でございます。
○上村国務大臣 第八十七回国会における衆議院公害対策並びに環境保全特別委員会の御審議に先立ち、環境行政に関する私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 環境問題は、私たち国民の健康と生活に密着した重要な問題であり、この問題を取り扱う環境行政は、国民の健康と生活を侵す公害を防止するとともに、一たび破壊されると容易に回復できないかけがえのない自然環境を保護し、さらに、より快適な生活環境を創造するという重大な使命を持っております。 これまでのわが国の環境行政は、激化するに至った公害の防止、あるいは急速に失われつつあった自然環境の保護に全力を挙げてまいりましたが、公害対策……
○上村国務大臣 大平内閣が誕生いたしますとともに、総理から田園都市構想というのが述べられておることは御承知のとおりであります。田園都市構想というものにつきまして、島本さん御承知だと思いますが、予算委員会でもいろいろと御質疑があった中で明らかになってまいる過程を見ますと、政策が積み重ねられておる構想というよりも、従来ある政策につきましてそれの指針、手法を示す理念的なものを持つんだというふうに総理は答弁をされておられます。それはきわめて生産性の高い合理性と申しましょうか、そういうものと、それから豊富な情報、そういう都市の持つ長所とそれから農村の持つ豊かな自然あるいは潤いのある人間関係というものの長……
○上村国務大臣 馬場委員から、水俣病に対する根源から歴史的な過程を詳しく承りまして、本当に身の引き締まる思いがいたすわけでございます。それとともに、私も昭和四十三年に、いまの外務大臣の園田さんが厚生大臣をいたしたときに御一緒に水俣へ参りまして、そして悲惨な状況を拝見いたしました。その後に政府の統一見解が発表されまして、そして新日本窒素の排水の中の有機水銀が原因だというあの統一見解が発表されたことを私本当にまざまざといま思い出す次第でございます。 それで、いま馬場委員がおっしゃったとおりに、非常に根が深い、幅が広い問題である。そしていわば水俣病以前に水俣病はない、水俣病以後に水俣病はないであろ……
○上村国務大臣 昨日、水俣病に関連します刑事事件の判決が熊本地裁でございました。私判決書をよく拝見をいたしたというわけではございませんが、テレビとか新聞とか、またいろいろな他の情報その他で拝見をいたしました。環境庁といたしましては、刑事事件の判決でございまして、環境庁と結びつくという面が直接的には薄いかとは思いますが、環境行政を進めていくに際しましては、重要な一つの資料であり判断であるというふうに受けとめておるわけです。 と申しますのは、昨日夜分、NHKで十一時から十一時四十五分にわたり水俣病に関するいろいろな放送が行われました。あのとおりであろう。また私どもも、この前馬場委員に対してもお答……
○上村国務大臣 環境影響評価法案につきましてその後どうなっておるかということでございますし、できるだけ詳細に報告をするようにというこ・とでございます。ごもっともな御質問だと思います。 これはもう委員もよく御存じだと思いますが、私も再三予算委員会なりあるいは公環特の先生方の御質問に対してお答えはしておるわけでございまして、二重になる点もあるかと思いますが、昨年の五月十八日に実は自民党の政調会としまして一応意見が発表されたわけです。と申しますのは、環境アセスメント制度についてこれを確立するということは既定の方針だけれども、現在の状態においてはいろいろな意見があるけれども、法制化は時期尚早である、……
○上村国務大臣 島本委員十分御承知だと思いますが、この前の公環特でも経過は詳細に申し上げておりますので、ここで改めて申し上げません。 なお、いま島本委員から田中官房長官にずっとお話しされた。官房長官もそういう意図だと思います。と申しますのは、この前衆議院の予算委員会におきまして私も申し上げ、それから官房長官もいまのような趣旨を申し上げております。 御承知のように、いろいろな事情はございましたが、昨年の五月十八日にああいう与党の政調会の御意見が出て、その後昨年の末におきまして、私どもは時期尚早という問題の内容につきまして政調会長に、その内容は各省庁間あるいは各団体あるいは党関係の調整が十分で……
○上村国務大臣 総理からお答えをする前に、担当の環境庁といたしまして考え方をお答え申し上げておきたいと思います。 環境影響評価法、いわゆる環境アセスメントの法案につきましては、環境庁としましては、ぜひ早期に法制化をいたしたいという心組みで現在精力的に調整を行っておるわけでございます。 それで、井上さんもおっしゃったように、昭和五十一年以来、環境庁としましてもこの法案に取っ組んでおりまして、いわゆる法案というものにつきまして真正面に取っ組んでいくのが四回目ということになります。今国会におきましても、何とか各省庁間あるいはその他の合意を得まして、そして立法化の運びにいたしたい、こう思って鋭意取……
○上村国務大臣 御承知のように航空機騒音の環境基準は昭和四十八年の十二月に策定されまして、そしてそれに対しましてその目標を達成するために、あるいは環境を破壊しておる発生源の調査だとか、空港の構造の改善とか、あるいは周辺の対策というようなものを中心にこの達成を図るように努力を進めておりましたことは御承知のとおりであります。 その中に、大阪国際空港というような第一種空港とか、あるいはジェット機が就航いたしております第二種空港というものにつきましては、五十三年の十二月に中間改善目標を達成するというような意味におきまして決められておるわけです。それで、先ほど他の関係庁の方々が申し上げましたように、こ……
○上村国務大臣 環境アセスメントの法案につきまして、これを今国会に提出するのかどうか、するとすればいつごろかというお尋ねでございます。環境アセスメントの立法化につきましては、環境庁としましては、意欲的に各省庁間、あるいは昨年の五月に与党の政務調査会でも方針が出ておりますが、党とのいろいろな調整ということで鋭意検討努力をしておる次第でございます。 環境汚染につきまして、これを未然に防止しなければならぬということにつきましては、これは当然のことであり、私は環境アセスメントの制度化を図るということは、もう各方面のコンセンサスができておるという認識に立っておるのです。そうしたところが、いまの環境アセ……
○上村委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの山崎君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、中山正暉君が委員長に御当選になりました。
委員長中山正暉君に本席を譲ります。
○上村委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの山崎君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、中山正暉君が委員長に御当選になりました。
(拍手)
委員長中山正暉君に本席を譲ります。
○上村委員 第三分科会における審査の経過について御報告いたします。
本分科会の審査の対象は、昭和五十六年度総予算中厚生省、労働省及び自治省所管の事項でありまして、去る二月二十七日から三月三日まで、日曜日を除く四日間にわたり、慎重かつ真剣な審査が行われました。
質疑の内容は、厚生省関係では、年金制度、医療保険、医療制度、社会福祉、公衆衛生、業務行政等についての諸問題、労働省関係につきましては、雇用対策、労働条件、職業能力の開発、労働保険等についての諸問題、(発言する者多し)
【次の発言】 自治省関係では、地方行政、地方財政、消防、防災対策等についての諸問題など、きわめて広範多岐にわたっており……
○上村委員 第四分科会における審査の経過を御報告いたします。 本分科会は三日間審査を行い、本日終了いたしました。 質疑応答の詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは質疑事項のうち主なものを申し上げます。 厚生省関係では、中国残留日本人孤児問題に対する政府の対応、老人保健制度の運営に関する諸問題、原爆被爆者対策の推進、同和対策における福祉行政の充実、障害福祉年金と拠出制国民年金との関係、物価スライド見送りの年金受給者への影響、歯科医師の増加に対する対応、医師国家試験問題の改善、国立小児医療センター建設の促進、医療法人の相続税制のあり方、歯科医療技術の適正な評価、はり、きゅうの医療保……
○上村委員 第一分科会における審査の経過を御報告申し上げます。 本分科会の審査は、去る十日及び昨十二日の二日間にわたって行いました。 質疑応答の詳細は会議録に譲ることとし、ここでは質疑項目のうち主なものについて御報告いたします。 まず、国会関係では、スタッフ制の導入等による議員の国会活動の強化策、遠隔地選出議員の航空機利用費負担等のための文書通信交通費の増額問題、議長経験者と首相経験者の叙位叙勲差等立法府と行政府の栄典授与基準の見直し、議会制度百年記念行事としての国際会議場の建設問題等であり、 総理府木府及び科学技術庁関係では、いわゆる男女雇用平等法案、人種差別撤廃条約の批准問題と地域……
○上村委員長代理 村山喜一君。
【次の発言】 これにて本連合審査会の議事は終了いたしました。
参考人各位には、御多用中のところ長時間にわたり御出席いただき、まことにありがとうございました。
これにて連合審査会を閉じることにいたします。
午後六時二十四分散会
○上村小委員 一点だけ磯部参考人に御意見がございましたらお漏らしを賜りたいと思うわけです。 実はこの再審制度の小委員会が法務委員会の内部に設けられまして、そして熱心な検討が行なわれておるわけでございますが、磯部委員におかせられては、いわゆる帝銀事件を通じて長い期間何かと人権問題について御努力、御苦心をされたことについて深く敬意を払うわけでございますが、先ほど冒頭に意見陳述がございました際にもお触れになっておったようだが、わが国の再審制度について、どういうふうな点で、これが改正をする方が妥当であるのか、あるいはもちろん磯部参考人は弁護士として法律の専門家であるわけでございますので、再審制度とい……
○上村小委員 円山参考人に一、二点御意見を承りたいと思うわけでございます。現在の裁判制度におきまして、訴訟を促進していく。そうすることによりまして、被告人のいわば人権を尊重していくという一つの要請があると思うのであります。他面、先ほどのお話のように、いかにこれを促進していきましても、冤罪が出ては問題にならぬわけであります。この調和というものが、いわば最も重要な問題であるし、また日本はもちろん世界の法曹界でも重大な問題になっておることは御案内の通りだと思います。それで、この冤罪をなくするという意味におきまして、ただいま田中委員もおっしゃったこと、これはきわめて傾聴に値する意見だと思いますし、また……
○上村小委員 一、二点お教えを賜わりたいと思います。非常にりっぱな御意見でありますし、われわれが再審制度に関する審議を進めていくに際しまして非常に参考になる多くの点をお示し賜わったので感謝いたしておるわけであります。
先ほどの、裁判官がその修習過程において人道主義的な面を強調しつつやっていく、これは非常に大切なことだろうと思うのです。この人道主義的というのにつきましては、これは普通わかった状態にはなっておるけれども、具体的にどういうような点をお考えになっておられるのか、その点をお尋ねしておきたい。
【次の発言】 ヒューマニズムの内容あるいは考え方というものにつきましては、大体わかったふうであ……
○上村小委員長代理 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。 午後三時十三分散会
○上村小委員長代理 これより会議を開きます。
小委員長の指名により、私が小委員長の職務を行ないます。
学校警備員に関する件について調査を進めます。
この際、参考人の各位に一言ごあいさつ申し上げます。
本日は、御多用中のところ、本小委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。本小委員会におきましては、目下学校警備員に関する問題について調査を進めておりますので、何とぞ忌憚のない御意見をお述べくださるようお願い申し上げます。
それでは、坂本参考人からお願いをいたします。
【次の発言】 代理次に熊谷参考人にお願いをいたします。
○上村小委員長代理 これより懇談に入ります。
○上村主査代理 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。 森山主査が所用のためおくれますので、主査が出席されるまで、指名によりまして、私がその職務を行ないます。 昭和四十三年度一般会計予算中、裁判所及び法務省所管予算を議題とし、質疑に入ります。 この際、念のため申し上げますが、質疑時間につきましては、理事会の協議により、原則として、質疑に対する答弁も含め、本務員一時間、兼務もしくは交代で分科員になられた方は三十分となっております。多数の質疑希望者がございますが、できる限り御希望に沿いたいと存じますので、恐縮ながら、質疑時間を厳守いただき、質疑及び答弁はできる限り簡潔を旨とする等、各……
○上村主査代理 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。 森山主査が所用のためおくれますので、主査が出席されるまで、指名により私がその職務を行ないます。 昭和四十三年度一般会計予算中、内閣、防衛庁及び経済企画庁を除く総理府所管予算を議題とし、前回に引き続き質疑を行ないます。 この際、念のため申し上げます。質疑時間につきましては、理事会の協議により、原則として質疑に対する答弁も含め、本務員一時間、兼務もしくは交代で分科員になられた方は三十分となっております。多数の質疑希望者がございますが、できる限り御希望に沿いたいと存じますので、恐縮ながら、質疑時間を厳守いただき、質疑及び答弁はでき……
○上村政府委員 広瀬先生が先ほどおっしゃいましたのは、通行税につきまして目的税としてはどうかというような御趣旨と、もう一つは国鉄納付金の問題、二つかと思います。先ほど国鉄総裁がいろいろとお話をなされておられるのを承りましても、結局国鉄を再建するという意味におきまして、最高責任者としての自主性と申しましょうか、自分で力強くやっていくという御意思と思いまして、心強く思いますが、しかし大蔵省のほうといたしましては、国鉄の重要性と果たしておる使命のきわめて重大性というものを考慮しますれば、あらゆる部面からこれの再建がしやすいように協力をしていくということは、私は当然かと思うのでございます。そういう意味……
○上村政府委員 現在の社会の変化の激しいとき、その他いろいろと大蔵委員会でこの税の問題につきまして御討議、御質問もあったわけです。私は、この際税の問題について相当基本的に洗い直していく時期であろう、こう思うのであります。そういう意味からいたしまして、いまの名寄せの問題などにつきましては、国税庁長官あるいは主税局長からいろいろと実情なり現在のものの考え方をお答えいたしております。しかし、これだけコンピューターが発達してくる情勢にありますれば、私は前向きに、一つの銀行内部だけでなくて、他の銀行に及ぶ範囲におきましてもひとつ検討していく時期であろう、こういうふうに思っております。
○上村政府委員 ただいまから、昭和四十四年度一般会計歳入予算並びに大蔵省所管の一般会計歳出予算、各特別会計歳入歳出予算及び各政府関係機関収入支出予算につきまして、去る一月二十七日内閣から提出した予算書に基づいて御説明いたします。 まず、一般会計歳入予算額は六兆七千三百九十五億七千四百万円でありまして、これを前年度予算額五兆八千百八十五億九千八百万円に比較いたしますと九千二百九億七千五百万円の増加となっております。 以下、歳入予算額のうち、おもな事項について内容を御説明いたします。 第一に、租税及び印紙収入は五兆七千三百八十一億二千四百万円でありまして、前年度予算額に比較いたしますと一兆四……
○上村委員長 小林信一君。
【次の発言】 岡本富夫君。
【次の発言】 以上で本連合審査会は終了いたしました。これにて散会いたします。
午後三時五十三分散会
○上村委員長 林百郎君。
【次の発言】 中島武敏君。
【次の発言】 時間が参っておりますから、その点は……。
【次の発言】 小川新一郎君。
○上村主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
昭和四十九年度一般会計予算中、内閣、総理府、ただし、経済企画庁を除く所管を議題とし、政府から説明を求めます。小坂総理府総務長官。
【次の発言】 これにて説明ば終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。和田貞夫君。
【次の発言】 次に、大原亨君。
【次の発言】 次は、沖本泰幸君。
【次の発言】 次に、福岡義登君。
【次の発言】 この際、午後零時三十分まで休憩いたします。
午前十一時五十七分休憩
【次の発言】 休懇前に引き続き会議を開きます。
総理府所管中、環境庁に関する事項について審査を進……
○上村主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
昭和四十九年度一般会計予算中、総理府所管を議題といたします。警察庁、行政管理庁、北海道開発庁、科学技術庁に関する事項について審査を進めます。
質疑の申し出がありますので順次これを許します。石野久男君。
【次の発言】 次に、米内山義一郎君。
【次の発言】 次に、楢崎弥之助君。
【次の発言】 だいぶお約束の時間が延びておりますから、簡潔にお答えください。
【次の発言】 次に、津川武一君。
【次の発言】 次に、芳賀貢君。
【次の発言】 午後二時三十分に再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後二時六分休憩
○上村主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
昭和四十九年度一般会計予算中総理府所管を議題とし、防衛庁に関する事項について、政府から説明を求めます。山中防衛庁長官。
【次の発言】 これにて説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大出俊君。
【次の発言】 次に楢崎弥之助君。
【次の発言】 関連質疑の申し出がありますので、これを許します。楢崎君の持ち時間の範囲内でお願いをいたします。斉藤正男君。
【次の発言】 横路君に申し上げます。お約束の時間が過ぎております。
【次の発言】 次に、中路雅弘君。
○上村主査 次に、中島武敏君。
【次の発言】 次に、石田幸四郎君。
【次の発言】 以上で内閣、総理府、ただし経済企画庁を除く所管の質疑は終了し、本分科会の質疑は全部終了いたしました。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。
昭和四十九年度一般会計予算中、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、総理府及び法務省所管並びに他の分科会の所管以外の事項、なお、総理府につきましては、経済企画庁を除く所管、昭和四十九年度特別会計予算及び昭和四十九年度政府関係機関予算中、他の分科会の所管以外の事項に対する討論採決は予算委員会に譲ることにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○上村委員長 これより大蔵委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が委員長の職務を行います。
酒税法の一部を改正する法律案及び製造たばこ定価法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
【次の発言】 両案に関する提案理由の説明は、お手元に配付してあります資料により御了承願うこととし、直ちに質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。中村茂君。
【次の発言】 野間友一君。
【次の発言】 有島重武君。
【次の発言】 和田耕作君。
【次の発言】 これにて連合審査会は終了いたしました。
午後八時十九分散会
○上村主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。 この際、野党の諸君の出席がありませんので、事務局をして出席を要請いたさせますので、このまましばらくお待ち願います。――再三出席を要請いたしましたが、出席がありませんので、この際、暫時休憩いたします。 午前十時二十三分休憩
○上村主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。
本分科会は、外務省、大蔵省及び文部省所管につきまして審査を行うことになっております。
昭和五十一年度一般会計予算中外務省所管、大蔵省所管及び文部省所管、昭和五十一年度特別会計予算中大蔵省所管及び文部省所管、昭和五十一年度政府関係機関予算中大蔵省所管を議題とし、政府より順次説明を求めます。
まず、宮澤外務大臣。
【次の発言】 次に大平大蔵大臣。
【次の発言】 次に永井文部大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま宮澤外務大臣、大平大蔵大臣及び永井文部大臣からそれぞれ申し出がありましたとおり、各省所管関係予算の主要……
○上村委員長 これより法務委員会大蔵委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が委員長の職務を行います。
内閣提出、参議院送付、社債発行限度暫定措置法案を議題といたします。
本案の趣旨につきましては、お手元に配付いたしてあります資料によって御承知願います。社債発行限度暫定措置法案
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大島弘君。
【次の発言】 次に、只松祐治君。
【次の発言】 次に、坂口力君。
【次の発言】 次に、高橋高望君。
【次の発言】 大島弘君。
【次の発言】 正森成二君。
○上村委員長 これより法務委員会、地方行政委員会、外務委員会、運輸委員会、交通安全対策特別委員会の連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が委員長の職務を行います。
内閣提出、航空機強取等防止対策を強化するための関係法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨につきましては、お手元に配付いたしてあります資料によって御承知願います。
【次の発言】 この際、質疑者各位に申し上げます。
本日は、質疑者が多数おられますので、申し合わせの時間はこれを厳守され、議事進行に御協力賜りまするようお願い申し上げます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山田久就君。
○上村小委員長 これより法務委員会証人及び証言等に関する小委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、私が小委員長に選任されました。各位の御協力を賜るよう心からお願いし、職務を全ういたしたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) これより、本小委員会の運営等について御協議願うため、懇談に入ることとし、本日は、これにて散会いたします。 午前十一時六分散会
○上村小委員長 これより法務委員会証人及び証言等に関する小委員会を開会いたします。
この際、お諮りいたします。
本委員会における小委員外委員の発言につきましては、小委員会設置の際の理事会の申し合わせもあり、小委員外委員から発言の申し出がありました場合は、小委員長において随時これを許可いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 証人及び証言等に関する件について調査を進めます。
本日は、参考人として駒澤大学法学部教授林修三君、一橋大学法学部教授堀部政男君、学習院大学法学部教授飯坂良明君、以上三名の方々に御出席をい……
○上村小委員長 これより法務委員会証人及び証言等に関する小委員会を開会いたします。 証人及び証言等に関する件について調査を進めます。 本日は、参考人として日本弁護士連合会司法制度調査会委員長塚本重頼君、朝日新聞編集委員野村二郎君の御両名に御出席をいただいております。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 参考人各位には、御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。 本小委員会は、証人及び証言等に関する件について調査いたしておりますが、本日は特に議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律に関する問題について、それぞれのお立場から忌憚のない御意見を承り、もっ……
○上村小委員長 これより法務委員会証人及び証言等に関する小委員会を開会いたします。
これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を終わります。
これにて散会いたします。
午後零時十分散会
○上村小委員長 これより法務委員会証人及び証言等に関する小委員会を開会いたします。 証人及び証言等に関する件について調査を進めます。 これより懇談に入ります。
○上村国務大臣 いま御指摘があった通知の問題あるいは附帯決議、そういう問題もよく承知しておりまして、そのことをよく頭に入れて人選に当たってほしいというふうに役所の方へ話しておきました。その際に、この水俣病認定業務を促進するということが一つの大きな使命である。そして、いまお話しのように、患者から信頼を受けてやっていくということも促進の大きなことでもございましょう。そういう意味ですから、そういう点をよく頭に入れて早くやってくれ、そういう意味で二月十四日……(馬場(昇)分科員「いや、経過は知っているのですよ。だから、確約書みたいなものをとるかどうかということだけ聞いている」と呼ぶ)ですから、そのこと……
○上村主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりましたので、よろしく御協力のほどをお願い申し上げます。
本分科会は、昭和五十六年度一般会計予算、昭和五十六年度特別会計予算及び昭和五十六年度政府関係機関予算中厚生省、労働省及び自治省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたしたいと存じます。
まず、労働省所管について説明を聴取いたします。藤尾労働大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
労働省所管関係予算の重点項目については、その説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存……
○上村主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
昭和五十六年度一般会計予算、昭和五十六年度特別会計予算及び昭和五十六年度政府関係機関予算中厚生省所管について説明を聴取いたします。園田厚生大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
厚生省所管関係予算の重点項目については、その説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 以上をもちまして厚生省所管についての説明は終わりました。
【次の発言】 この際、分科員各位に申し上げます。
質疑時間はこれを厳守せられ、議事の進行……
○上村主査 これにて中村重光君の質疑は終了いたしました。
次に、竹内勝彦君。
【次の発言】 これにて竹内勝彦君の質疑は終了いたしました。
次に、中野寛成君。
【次の発言】 これにて中野寛成君の質疑は終了いたしました。
次に、四ツ谷光子君。
【次の発言】 これにて上原康助君の質疑は終了いたしました。
次に、島田琢郎君。
【次の発言】 これにて島田琢郎君の質疑は終了いたしました。
次に、田中昭二君。
【次の発言】 これにて田中昭二君の質疑は終了いたしました。
次に、小杉隆君。
【次の発言】 これにて小杉隆君の質疑は終了いたしました。
次に、三浦隆君。
○上村主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
昭和五十六年度一般会計予算、昭和五十六年度特別会計予算及び昭和五十六年度政府関係機関予算中厚生省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大原亨君。
【次の発言】 これにて大原亨君の質疑は終了いたしました。
次に、新盛辰雄君。
【次の発言】 これにて新盛辰雄君の質疑は終了いたしました。
次に、松沢俊昭君。
【次の発言】 これにて松沢俊昭君の質疑は終了いたしました。
次に、塚本三郎君。
【次の発言】 これにて塚本三郎君の質疑は終了いたしました。
次に、西中清君。
○上村主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。何とぞよろしくお願いをいたします。
本分科会は、厚生省及び労働省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省所管の事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。
昭和五十八年度一般会計予算、昭和五十八年度特別会計予算及び昭和五十八年度政府関係機関予算中厚生省所管について、政府から説明を聴取いたします。林厚生大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
厚生省所管関係予算の重点項目については、その説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませ……
○上村主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
昭和五十八年度一般会計予算、昭和五十八年度特別会計予算及び昭和五十八年度政府関係機関予算中労働省所管について政府から説明を聴取いたします。大野労働大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
労働省所管関係予算の重点項目については、その説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 以上をもちまして労働省所管についての説明は終わりました。
【次の発言】 この際、分科員各位に申し上げます。
質疑時間はこれを厳守せられ、……
○上村主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
昭和五十八年度一般会計予算、昭和五十八年度特別会計予算及び昭和五十八年度政府関係機関予算中厚生省所管について質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。井上普方君。
【次の発言】 これにて井上普方君の質疑は終了いたしました。
次に、薮仲義彦君。
【次の発言】 これにて薮仲義彦君の質疑は終了いたしました。
次に、上原康助君。
【次の発言】 これにて塚本三郎君の質疑は終了いたしました。
次に、川本敏美君。
【次の発言】 これにて川本敏美君の質疑は終了いたしました。
午後一時から再開することとし、この際、休……
○上村主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりましたので、よろしく御協力のほどお願い申し上げます。 本分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣及び総理府並びに他の分科会の所管以外の事項、なお、総理府につきましては経済企画庁、環境庁及び国土庁を除く所管についての審査を行うことになっております。 昭和五十九年度一般会計予算、昭和五十九年度特別会計予算及び昭和五十九年度政府関係機関予算中国会所管について審査を進めます。 まず、衆議院関係予算の説明を聴取いたします。弥富衆議院事務総長。
○上村主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
昭和五十九年度一般会計予算、昭和五十九年度特別会計予算及び昭和五十九年度政府関係機関予算中裁判所所管について審査を進めます。
最高裁判所当局から説明を聴取いたします。勝見最高裁判所事務局長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。中村巖君。
【次の発言】 これにて中村巖君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして裁判所所管についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、総理府所管について審査を進めます。
行政管理庁について質疑の申し出がありますので、順次こ……
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