上村千一郎衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○上村千一郎君 ただいま議題となりました内閣提出、盲学校、聾(ろう)学校及び養護学校への就学奨励に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、文教委員会における審議の経過と結果を御報告申し上げます。 本案は、盲学校、ろう学校及び養護学校への就学の普及奨励をはかるため、これらの学校の高等部生徒の修学旅行費を、新たに就学奨励費の対象に加え、都道府県がその経費の全部または一部を支弁することとし、国は、都道府県が支弁する経費の二分の一を負担しようとするものであります。 本案は、去る一月二十二日当委員会に付託となり、二月六日文部大臣から提案理由の説明を聴取し、以来慎重に審議し、特に盲学校生徒の修学……
○上村千一郎君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました三法案中、政府原案に賛成、社会党二法案に対し反対の討論を行ないたいと思うものでございます。(拍手) わが憲法第二十六条第二項は、「義務教育は、これを無償とする。」と規定し、文化国家の教育原則を高く打ち立てておるのであります。政府並びにわが党は、常にこの神聖な義務教育無償の理想を、いかにして広範囲に具現するかに努力して参ったことは、昭和二十六年度に入学する児童に対する教科用図書の給付に関する法律、及び昭和二十七年における、新たに入学する児童に対する教科用図書の給与に関する法律、並びに現在施行されております、就学困難な児……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました刑事事件における第三者所有物の没収手続に関する応急措置法案につきまして、委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 刑事事件における被告人以外の者の所有物の没収に関しましては、昨年十一月二十八日、最高裁判所大法廷は、告知、弁解、防御の機会を与える手続規定のない現行法制のもとで第三者の所有物を没収することは、憲法第三十一条、第二十九条に違反する旨の判決を言い渡しましたことは御承知のとおりであります。よって、現行の没収制度は根本的にこれを改正する必要がありますが、それにはかなりの日時を要しますので、本案は、とりあえず右の違憲判決によって生じた……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました両法案について、法務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、商業登記法案は、商業登記制度の運用の実際にかんがみ、登記の申請人の利便をはかるとともに、手続を合理化し、あわせて商業登記に関する規定を非訟事件手続法から分離して、独立の法律として規定を整備しようとするものでありまして、そのおもな内容は次のとおりであります。 第一に、一般的事項として、受付帳、申請書等の受領証及び登記の順序に関する規定を設け、登記申請の却下事由を個別的に列挙して手続を明確にしたことであります。 第二に、商号の登記について登記事項を法定し、その変更等の場……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、第一に、宇都宮大学に工学部を、岐阜大学ほか二国立大学に医学部を、九州大学に薬学部を、それぞれ設置すること、第二に、岩手大学ほか五国立大学に大学院を設置すること、第三に、図書館短期大学を設置するとともに、現存の図書館職員養成所を、当分の周回短期大学に付置することとすること、第四に、東京工業大学に原子炉工学研究所を付置するとともに、共同利用の研究所として、東京大学に宇宙航空研究所を、東京外国語大学にアジア・アフリカ言語文化研究所を、それぞれ付置すること、第五に、苫小牧工……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教委員会における審議の経過とその結果を御報告申し上げます。 本案の要旨は、一、公立の小学校または中学校の校舎の新築または増築に要する経費について、現在国庫負担を行なう場合の条件としている普通教室の不足による不正常授業の解消を、特別教室をも含む教室の不足の解消と改めること、二、公立の小学校における屋内運動場の新築または増築に要する経費について、新たに国がその一部を負担することとし、その負担割合は三分の一とすること、三、公立の小学校または中学校を適正な規模にするため、統合したことに伴って必要となった屋内運動場の新築または増築に要する経……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました二つの法律案につきまして、文教委員会における審議の経過とその結果を御報告申し上げます。 まず、教員職員免許法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案の要旨は、第一に、高等学校の教員の免許教科に包括されている特定の技能にかかる事項について、特定の高等学校教諭免許状の制度を新たに設け、文部大臣が行なう試験に合格した者にこの免許状を授与することができること、第二に、小学校、中学校、高等学校または幼稚園の教員の免許状を収得している者が、それぞれの免許資格を上進する場合に必要とされている在職年数には、これらの学校に相当する盲学校、ろう学校または養護学……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教委員会における審査の経過とその結果を御報告申し上げます。 本案は、オリンピック東京大会を記念し、特殊法人オリンピック記念青少年総合センターを設立すること、政府は、この法人の資本金としてオリンピック代々木選手村跡の施設を出資すること、この法人は、その設置する青少年のための宿泊研修施設を適切に運営し、青少年の心身の発達をはかり、もって健全な青少年の育成に寄与することを目的とすること、及び同法人の資本金、組織、業務、財務及び会計、監督等について所要の規定を設けようとするものであります。 本案は、去る二月十六日当委員会に付託となり、翌……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました刑法の一部を改正する法律案の法務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、最近における交通事犯処理の実情とその事犯の内容等にかんがみ、刑法の併合罪の範囲及び業務上過失致死傷罪の法定刑を改正しようとするもので、そのおもな内容は次のとおりであります。 第一は、刑法第四十五条後段の併合罪となる罪の範囲を、禁錮以上の刑に処する確定裁判があった罪と、その裁判確定前に犯された罪とに限るものとしたことであります。 第二は、業務上過失致死傷罪の法定刑に五年以下の懲役刑を加えるとともに、その禁錮刑の長期を五年に引き上げたことであります。 当……
○上村千一郎君 私は、ただいま上程されております田中副議長に対する不信任決議案について、自由民主党を代表して反対の討論を行なわんとするものであります。(拍手) 社会党淡谷議員の提案趣旨の弁明を聞いておりましても、その述べる主張は、全くその事実の真相と相違し、われわれのとうてい容認することのできないことは、まことに遺憾でございます。あたかも天に向かってつばを吐くがごとく、後日良心ある者においてその速記録を見れば、赤面するがごとき言辞は慎まなければならないと信ずるものでございます。(拍手)なお、田中副議長に対する人身攻撃までにわたっておりますることは、田中副議長不信任は全くみずからの非をおおう党……
○上村千一郎君 私は、自由民主党を代表いたしまして、本案に賛成の意見を申し述べたいと存じます。 御承知のように、現行商法は、昭和二十五年に大改正が加えられてからすでに十五年を経過いたしました。その間、新株引き受け権、会社計算に関する規定などについて若干の改正が行なわれたにすぎないのでありまするが、経済事情、社会情勢の変動には驚くべきものがあり、特に株式とこれをめぐる取引事情には驚嘆すべきものがあり、いまや商法は、多くの点において必ずしも企業と経済の実体に即しているとはいえないものがあるのでございます。しかし、商法は、企業の組織と経済の運営に関する基本的な法律でありまするから、企業の成長と経済……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました地方税法の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、地方税負担と地方財政の現状にかんがみ、個人の住民税、個人の事業税及び電気ガス税等について、負担の軽減、合理化をはかり、また、土地にかかる固定資産税について、住宅用地に対し軽減措置を講ずるとともに、税負担の激変緩和を行ないつつ、課税の適正化をはかり、あわせて土地の投機的取得を抑制するため、特別土地保有税を創設するほか、地方税制の合理化をはかるため、所要の規定の整備を講じようとするものであります。 本案は、二月二十七日本委員会に付託され、三……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました地方交付税法の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、地方財政の現状にかんがみ、 第一に、昭和四十八年度の普通交付税の算定方法については、市町村道、公園、下水道、清掃施設等住民の生活に直結する各種の公共施設の計画的な整備を促進するとともに、老人医療費の公費負担制度及び児童手当制度の充実その他社会福祉水準の向上に要する経費を増額し、また、過密対策、公害対策、交通安全対策及び消防救急対策に要する経費の充実をはかることとするほか、消防費において新たに人口密度補正を適用する等過疎地域に対する基……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました地方公営交通事業の経営の健全化の促進に関する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、公営交通事業の深刻な経営危機をすみやかに打開し、その存立維持をはかり、もって地域における交通需要にこたえることができるよう緊急措置を講ずるため、路面交通事業に関する新たな経営の再建制度の発足その他公営交通事業の経営の健全化の促進をはかろうとするものであります。 本案は、四月五日当委員会に付託され、六月一日江崎自治大臣から提案理由の説明を聴取した後、本案審査の参考に資するため、六月十一日には京都へ、同十三日には仙台へ委……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました公有地の拡大の推進に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、最近における地方公共団体等の土地需要に即応し、かつ、地域の秩序ある整備を推進するため、土地の先買いに関する制度の対象区域を都市計画区域に拡大するとともに、土地開発公社の業務の範囲を拡充する等所要の措置を講じようとするものであります。 本案は、三月二十日当委員会に付託され、六月二十二日江崎自治大臣から提案理由の説明を聴取し、自来、慎重に審査を行ないました。 本日、質疑を終了し、討論の申し出もなく、採決を行ないました……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、最近における通勤による災害の発生状況及び通勤と公務との密接な関連性等にかんがみ、職員が受けた通勤による災害に対し、公務上の災害の場合に準じた補償及び福祉施設を行なうとともに、その他の所要の改正を行なおうとするものであります。 本案は、三月二十三日当委員会に付託され、六月二十九日江崎自治大臣から提案理由の説明を聴取し、以来、慎重に審査を行ない、七月六日質疑を終了しました。 本日、討論の……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました特定市街化区域農地の固定資産税の課税の適正化に伴う宅地化促進臨時措置法案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、特定市街化区域農地の固定資産税の課税の適正化をはかるに際し、これとあわせて、特定市街化区域農地の宅地化を促進するため、土地区画整理事業の施行の要請、特定市街化区域農地の所有者等が中高層の賃貸住宅または分譲住宅を建設する場合における住宅金融公庫による資金の貸し付けについてその利率の引き下げ、特定市街化区域農地の譲渡にかかる所得税の軽減、特定市街化区域農地を転用して新築した住宅等にかかる不動産取得税及……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました昭和四十九年度の稲作転換奨励補助金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案につきまして、提案の趣旨及びその概要を御説明申し上げます。 この法律案は、去る二月七日大蔵委員会において全会一致をもって起草、提案いたしたものであります。 御承知のとおり、政府は、昭和四十九年度におきまして稲作転換対策推進のために、稲作の転換を行う者等に対して、奨励補助金または協力特別交付金を交付することといたしておりますが、本案は、これらの補助金等に係る所得税及び法人税について、その負担の軽減を図るため、おおむね次のような特例措置を講じようとするものであります。 ……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました昭和四十八年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 御承知のとおり、一般会計の歳入歳出の決算上の剰余金につきましては、財政法第六条の規定により、剰余金の生じた年度の翌々年度までに、その二分の一を下らない金額を公債または借入金の償還財源に充てなければならないこととなっておりまするが、本案は、財政資金の効率的活用を図るため、昭和四十八年度の剰余金に限り、その公債等の償還財源に充てる率について、財政法第六条に定める「二分の一」を「五分の一」とする特例措置を講ずることとしよ……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました二つの法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、入場税法の一部を改正する法律案について申し上げます。 この法律案は、最近における入場税負担の現状に顧み、映画の免税点を千五百円に、演劇等の免税点を三千円に、それぞれ引き上げ、その負担の軽減を図るとともに、現在、五%及び一〇%となっております税率について、これを一本化し、催し物の種類にかかわらず、一律一〇%に改めるほか、所要の規定の整備を行おうとするものであります。 本案につきましては、去る二月二十六日質疑を終了いたしましたが、同二十八日、佐藤観樹君外三名か……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました租税関係三法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、所得税法の一部を改正する法律案について申し上げます。 この法律案は、最近における国民負担の状況にかんがみ、各種所得控除の引き上げなどにより所得税負担の軽減を図るとともに、あわせて制度の整備、合理化を行おうとするもので、その主な内容は、次のとおりであります。 まず第一に、基礎控除、配偶者控除及び扶養控除を、それぞれ現行の二十四万円から二十六万円に引き上げることといたしております。この結果、昭和五十年分の課税最低限は、前年度の税法改正の平年度化分も合わせて……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました関税暫定措置法の一部を改正する法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案は、最近における内外の経済情勢の変化に対応し、次の改正を行おうとするものであります。 まず第一は、関税率の改正といたしまして、関税負担の適正化等を図る見地から、潤滑油、製本機械等、四十品目の関税率の引き下げを行うこととし、一方、輸入急増により関連業界に大きな影響が生じている冷凍パイナップル、プラスチック製スキーぐつの関税率を引き上げ、また、粗銅及び銅の地金につきまして、最近の内外価格の実情等を勘案し、無税点の引き上げ及び関税率の引き……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 この法律案は、最近における国家公務員の旅行の実情等にかんがみ、内国旅行及び外国旅行における旅費の定額を改定する等の措置を講じようとするものであります。 その主な内容を申し上げますと、まず、日当、宿泊料及び食卓料の定額を、内国旅行につきましては平均四〇%程度、外国旅行につきましては平均三七%程度引き上げることといたしております。なお、その際、外国旅行につきましては、旅行の実情に即して、日当及び宿泊料の支給に係る地域区分を改める……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました二つの法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。現行の酒税の税率及びたばこの定価は、昭和四十三年の改正を経て今日に至っているものでありますが、両法律案は、いずれも、最近におけるこれらの税負担の推移等に顧み、この際、その見直しを行い、あわせて、財政収入の確保に資するため、税率等について所要の調整を図ろうとするものであります。 まず、酒税法の一部を改正する法律案は、清酒特級、ビール、ウイスキー類特級及び一級、果実酒類の一部、スピリッツ類、リキュール類並びに雑酒について二二%程度、清酒一級について一五%程度、それぞれその……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました共済年金関係の二法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、この二つの法律案の主な内容を申し上げますと、 第一に、別途今国会に提出され、すでに本院を通過いたしております恩給法等の一部を改正する法律案による恩給の額の改定措置に準じまして、国家公務員の共済組合及び公共企業体の共済組合の既裁定の年金について、年金額の算定の基礎となっている俸給を、昭和五十年八月分から二九・三%増額し、さらに昭和五十一年一月分から六・八%を限度として増額することにより、年金額を引き上げるとともに、恩給制度の改正にならい、長期在職者等……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました二つの法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 両法律案は、最近における酒及びたばこの消費に対する税負担の推移等に顧み、この際、その見直しを行い、あわせて財政収入の確保に資するため、税率等について所要の調整を図ろうとするものでありまするが、御承知のとおり、この両案につきましては、前国会、本院において修正議決の上、参議院に送付されましたが、同院において審査未了となりましたため、再び今国会に提出されたといういきさつがあるのでありまして、施行期日に関する衆議院の修正内容が盛り込まれておりますほかは、前回と同様の内容とな……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 初めに、国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。 この法律案は、最近における国家公務員の旅行の実情等にかんがみ、内国旅行及び外国旅行における旅費の定額を改定する等の措置を講じようとするものであります。 その主な内容を申し上げますと、まず、日当、宿泊料及び食卓料の定額を、内国旅行につきましては平均四〇%程度、外国旅行につきましては平均三七%程度引き上げることといたしております。 なお、その際、外国旅行につきましては、旅行の実情に即し……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました法律案について、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、下級裁判所における特殊損害賠償事件等の適正迅速な処理を図るため、判事補の員数を十五人、裁判官以外の裁判所職員の員数を五人増加しようとするものであります。 当委員会においては、三月十一日提案理由の説明を聴取した後、慎重審査を行い、去る十五日質疑を終了、直ちに採決を行った結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○上村千一郎君 ただいま議題となりました法律案について、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、警察官の職務に協力援助した者の災害についての給付制度において、新たに傷病給付が設けられることにかんがみ、証人等の被害についての給付制度においても、被害者に対する給付の充実を図ろうとするものであり、その内容は、証人等の被害についての給付の種類として新たに傷病給付を設けるとともに、打ち切り給付を廃止しようとするものであります。 当委員会においては、三月十一日提案理由の説明を聴取した後、慎重審査を行い、本日質疑を終了、直ちに採決を行った結果、本案は全会一致をもって原案のと……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました沖繩の弁護士資格者等に対する本邦の弁護士資格等の付与に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容を御説明申し上げます。 この法律案は、沖繩県の復帰後における社会情勢等にかんがみ、沖繩の復帰に伴う弁護士法の特例に関する暫定措置の期間を延長しようとするものであり、その内容は、沖繩の復帰に伴う沖繩弁護士に関する暫定措置の期間を五年間延長し、あわせて、沖繩弁護士は、延長に係る期間内にすべての事務を完了するよう努めるものとすることであります。 この法律案の起草にあたっては、各党の意見を十分に尊重しつつ慎重に検討した結果、本日成案を得……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました法律案について、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、最近の経済状況にかんがみ、株式会社の長期安定資金の調達を容易にするため、社債の発行限度を引き上げる措置を講じようとするもので、その主な内容は、次のとおりであります。 第一は、社債は、担保付社債、転換社債及び外国で募集する社債に限り、当分の間、商法第二百九十七条の制限を超えて募集することができるものとするが、その総額は同条の定める限度の二倍を超えることはできないものとすること、 第二は、商法第二百九十七条の制限を超えて募集する社債については、担保付社債であっても、そ……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました航空機強取等防止対策を強化するための関係法律の一部を改正する法律案について、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、最近における航空機強取等事犯の実情にかんがみ、この種犯罪の未然防止を図るとともに、犯人に対する適正な科刑の実現を期するため、航空機の強取等の処罰に関する法律等関係法律について所要の改正をしようとするもので、その主な内容は次のとおりであります。 第一は、航空機の強取等の処罰に関する法律の一部を改正して、航空機を強取した者等が、当該航空機内にある者を人質にして、第三者に対し、義務のない行為をすることまたは権利を……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました両法律案について、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 御承知のように、政府は人事院勧告の趣旨にかんがみ、一般の政府職員の給与を改善する措置を講じようとしているのでありまするが、この両法律案は、裁判官及び検察官についても、一般の政府職員の例に準じて、その給与を改善しようとするものであります。 その内容は、最高裁判所長官、最高裁判所判事及び高等裁判所長官の報酬並びに検事総長、次長検事及び検事長の俸給については、これに対応する内閣総理大臣その他の特別職の職員の俸給の増額に、その他の裁判官の報酬並びに検察官の俸給については、これに対……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました両法律案について、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 両法律案は、一般の政府職員の給与の改善に伴い、裁判官及び検察官についても、一般の政府職員の例に準じてその給与を改善しようとするものであります。 その内容は、最高裁判所長官、最高裁判所判事及び高等裁判所長官の報酬並びに検事総長、次長検事及び検事長の俸給については、これに対応する内閣総理大臣その他の特別職の職員の俸給の増額に、その他の裁判官の報酬並びに検察官の俸給については、これに対応する一般職の職員の俸給の増額におおむね準じてそれぞれこれを増額し、これらの改正を本年四月一日……
○上村千一郎君 ただいま議題となりました両法律案について、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 両法律案は、一般の政府職員の給与の改善に伴い、裁判官及び検察官についても、一般の政府職員の例に準じてその給与を改善しようとするものであります。 その内容は、最高裁判所長官、最高裁判所判事及び高等裁判所長官の報酬並びに検事総長、次長検事及び検事長の俸給については、これに対応する内閣総理大臣その他の特別職の職員の俸給の増額に、その他の裁判官の報酬並びに検察官の俸給については、これに対応する一般職の職員の俸給の増額に、おおむね準じて、それぞれこれを増額し、これらの改正を本年四月……
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