このページでは細田吉蔵衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。細田吉蔵衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○細田(吉)委員 建設省の方に今の問題に関連いたしましてお尋ねをいたしたいのであります。 私は過般新潟、山形両県下を雪害の視察に回ったのでございますが、私が参りました際でも新潟県はバスが一〇%も動いておらない、こういう実情でございます。また路線のトラックは平常時の六%くらいしか動いておらない。また区域のトラック等につきましても、新潟では一月の累計で保有車両の一二%しか動いておらない、こういう新潟陸運局からの報告でございます。山形県、秋田県は若干その率が高いようであります。私どもはバスで参りましたが、雪のうんと積もりました暮れから一月の初めは全部ストップでございまして、今申し上げた数字は、私ど……
○細田(吉)委員 私が申し上げるまでもなく、国有鉄道の運賃改定ということは、国民の重大な関心事でございまして、国有鉄道の全般にわたりまして明らかにすべき点は、国会を通して十分国民の前に明らかにして、いわば納得を得た上で、運賃改定がせらるべきであると考えるのでございます。すでに他の委員の皆さんから、いろいろ基本的な問題について御質疑が重ねられたわけでございますが、私は重複を避けまして、数項の点につきまして質疑を行なおうと考えるものでございます。 大体、大臣の提案理由の御説明に従って御質問申し上げたいと思うのでございますが、まず第一に、提案理由に、政府の所得倍増計画と関連をして、国鉄の輸送力が今……
○細田(吉)委員 本法案に対する質疑は、これにて打ち切られんことを望みます。
○細田(吉)委員 今の労懇の結論ですが、いわゆるこの結論が出るまでに、ここで今議論されておるような議論が、労懇自体にもいろいろあった。そこで、先ほど佐々木委員から読まれた答申は、私は、順序なり表現なり、いろいろな議論があった結果ああなっておると思います。一、二、三という順序がついておりますけれども、全体としてその問題が議論されて、その上で、第一項の批准すべしとか、あるいは五条三項、四条三項を削除すべしということになって出てきた。われわれとしては、やはりこれは一体のものだというふうに思います。そこで、それでは絶対的なものということは何だということになりますと、これは絶対というのがどういう意味か、……
○細田(吉)委員 ただいま副総裁から、最近東海道に起こりました事故につきまして説明がございましたが、私は、この事故の原因なりあるいは今後の対策、こういったような点につきまして、二、三御質問をいたしたいと思うのでございます。 申し上げるまでもなく、現在道路交通上の交通事故というのが非常に大きな問題になっておりまして、交通戦争などといういやな言葉まで実は出て参っておるような状況でございますが、その間におきまして、鉄道は安全だ、鉄道は大丈夫だ、特に国有鉄道は安全なんだ、こういう国民の信頼感が非常にあると思うのでございます。振り返ってみますると、桜木町の事故が起こりましてから、もう十数年たっておりま……
○細田(吉)委員 去る二月二十八日の当委員会におきまして、当時東海道線に起こりました貨物列車の二つの事故に関連いたしまして、私、運輸当局並びに国鉄当局に質問をいたしたのであります。その際に、たまたま貨物列車の事故でありましたがために、天下の耳目を聳動ずるような事故にならなかったが、いつこのような事態が起こらぬとも限らないので、十二分のお手配なりをお願い申し上げたいということを私申し上げたのでありますが、五月三日、三河島でこのような重大事故が起きまして、大へん遺憾にたえない次第であります。 昨年の末以来悪質な列車事故が重なって参りまして、今回の事故に及んでおると見ることができると思うのでありま……
○細田委員 関連して。――ただいま同僚高橋委員から各般の問題につきまして御質疑がございましたので、ある程度ダブるところがあるかもしれませんけれども、ダブらぬように、二、三点お尋ねいたしたいと思います。 先ほど政務次官からの御報告にもございましたように、私ども自由民主党から派遣されまして、北陸の三県、富山、石川、福井を回って見ました。特に小さいような問題でも、その際に気がつきましたような点もあわせて申し上げておきたいと思います。 第一には気象庁の問題でございますが、先ほど高橋先生から十年説その他いろいろ出ておりますけれども、非常に長期的に雪の多い時期に入ったんじゃないかというふうにも言われて……
○細田委員 関連して。――同僚肥田委員から今回の雪害に対する地方鉄道、軌道及びバスの問題についてほぼ網羅されたのでありますが、特に、ダブるかもしれませんけれども、お願い申し上げたいことは、先ほど来大臣から法的根拠云々という問題がございますが、私は、これは地方鉄道、軌道、バスの問題に限らず、豪雪に対する法制は不備である。災害関係の各般の法律に豪雪が必ずしも予想されておらないというのが実情だと思いますので、今法的根拠があるかないか、あれば大へんけっこうでありますが、なければこれはつくろう、こういう前向きの姿勢でぜひお考えを願いたい。これは非常に困難な問題があろうと思います。雪害という非常に特殊なも……
○細田委員 先般の当委員会において同僚肥田委員と私から今回の雪雲についていろいろ御質問を申し上げ、また問題を政府側にお預けいたしておったものもございますので、これらの点につきまして、若干の質問をいたしたいと思う次第でございます。 まず地方鉄道の問題についてでございますが、今回の豪雪地帯の、十以上あるかと思いまするが、地方鉄道は、申すまでもなく、前回も明らかにされており、非常に大きな被害を受けておるわけでございます。大体三つ被害があると思うのであります。一つは除雪をするという――例年もあるでしょうが、ことしは特別大きな金が除雪にかかったという被害が一つ、それから豪雪によりましてあるいは車庫がこ……
○細田委員 私は海運関係の二法案につきまして質問いたしたいと思うのでございますが、時間があまりございません。本日はこの両法案に対する基本的な問題につきましてのみ取り上げて質疑をいたしたいと思うのでございます。 海運業の重要性でございますとか、日本の海運の置かれておる困難な地位、またこれをすみやかに再建しなければならぬというような点につきましては、すでに当委員会で従来もしばしば論議されておるところでございまして、私からこの重要性とかその他についていろいろるる申し上げるまでもないところでございます。また院外におきましても、あるいは経済団体連合会でありますとか、産業計画会議とか、同友会とか、あるい……
○細田委員 ちょっと関連。――今の問題に関連いたしまして、いわゆる不経済船の海外買却、特に後進地域に対する買却については、かねがねいろいろ話が出ておるわけでございます。あるいは日本輸出入銀行等を活用してやるというような点につきまして、つまり具体的に海外買却について何か計画されたり、あるいはそれぞれのところへ当たっておられるというようなことはございましょうか。どうでございましょうか。
【次の発言】 もう一点。そうしますと、業界で話があれば何とかしようということで待っておる態勢である、こう了解してよろしいわけですか。
【次の発言】 私がお尋ねしようと思って準備しておりましたような点については、關谷……
○細田委員 船舶職員法の一部を改正する法律案に対する修正案の提案の理由を御説明申し上げます。 修正案文はお手元に配付いたした次第でございますので、朗読を省略いたします。 内容といたします点は二点ございまして、その第一点は、附則第二項の「この法律の施行の際現に存する船舶については、」という字句を削りまして、現存船のみならず、新造船についてもこの二項の規定が適用されることにした点が第一点でございます。 第二点は同じく附則第二項の「三年間」とありますのを「四年間」に改めようとするものであります。 この二点の修正に伴いまして、見出しを経過規定といたすよりは、適用の特例といたした方がより適切であ……
○細田委員長代理 次に松尾参考人にお願いいたします。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 私は、自由民主党を代表いたしまして、海運業の再建整備に関する両法案に対し、賛成の討論を行なわんとするものでございます。
海運業のわが国における重要性につきましては、ここであえてちょうちょう申し上げるまでもございません。また田本海運が現在置かれております立場につきましても、詳しく申し上げることを省略いたしますが、いずれにいたしましても最悪の事態であり、急速にこれが整備再建の方途を講ずる必要があることは申し上げるまでもないところでございまして、この意味から、今……
○細田委員 私は本法案の賛成者の一人でございますので、いろいろ質問を用意いたしておりましたが、大体いま同僚久保委員からの御質疑で尽きておるようでございます。あるいは少しダブる点もあるかと思いますが、一、二点だけ特にこの際御要望をかねてお伺いをいたしておきたいと思うのでございます。 この基本法案は、観光に関するあらゆる問題を盛り込んであるわけでございますが、どうしても各般の法律改正、あるいは第四条にございますような、財政上及び金融上の措置を講ずる、こういう点の裏づけがなければ基本法が死んでしまうことは申し上げるまでもないわけであります。そこで、これはもう先ほど御答弁がありましたから、重ねて御答……
○細田委員 私は自由民主党並びに社会党並びに民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となっております港湾整備促進法の一部を改正する法律案に対して修正の動議を提出いたします。 修正の案文はお手元に配付いたしてございますので朗読を省略いたしますが、附則中「昭和三十八年四月一日」とあるを「公布の日」に改める趣旨でございます。 次に、修正の趣旨を簡単に御説明申し上げます。 原案によりますと、この法律は三十八年四月一日から施行することに規定されておりますが、四月一日はすでに経過いたしておりますので、これを公布の日から施行するように改めまして、法律の施行に遺憾なきを期そうとするものでございます。 ……
○細田委員 戦後昭和二十七年度から再開されました鉄道の新線建設の問題は、これまでにいろいろな紆余曲折を経ておると思うのでございます。振り返ってみますと、これが常に問題になりますことは、日本の鉄道交通網の整備は、非常にたくさん残っておるとは思いませんけれども、かなりな程度整備のために建設をしなければならぬ線が残っており、これに対する国民の御要望というものは非常に強い。特に、その地域の住民の方々からは、非常に強い御要望がある。ところが一方残されておるような鉄道の新線を建設いたしますには、相当多額な経費が要る上に、これができ上がったあとあとまで、どうしても建設費の利子や減価償却や、また直接の営業費自……
○細田委員 関連で一言。ただいまの加藤先生の質問に対する御答弁に関連して、私ちょっと一言だけ念を押しておきたいと思うのです。 私は、この公団法というものは、法律論としては時限立法でもなければ、限定があるものでもない。いつの日かわからぬけれども、いつの日か終わるだろう、法律論としてはそういうものではないだろうと思う。ただ事実問題として、ある時期がきたら鉄道の建設というものは大体なくなるのではないか。もうこれくらいでいいじゃないかという時期がくるであろう、こういった意味における実際上の終期というものはあるかもわからぬ。またあるべきではないかと思う。鉄道をいま加藤先生の御質問のように、めちゃくちゃ……
○細田委員 私は今回の改正法律案に関連いたしまして、最近問題になっておりますPGを用いこの自動車、いわゆるプロパンガス自動車につきまして二、三質疑をいたしたいと思います。ごく最近、もうすでに御承知のように、東京でプロパンガスを燃料とする自動車が焼けまして、けが人が出るという事故が起こったわけでけございます。それから数ヵ月前かと思いますが、やはり二件か三件起こっておると思うのでございます。これはプロパンガスの自動車というものは比較的日本では新しい分野でございますので、いろいろ問題があろうかと思います。 そこでまず現在プロパンガスの自動車というものがどういった状況にあるかという点を前提としてお答……
○細田委員 時間が切迫いたしておりますので、私は三点ばかりお尋ねあるいは要望いたしたいと思います。 第一点は、実は交通関係の際にお尋ねしようと思っておりましたのですが、副本部長、政務次官がおいでになっておりますので、特に私この際お尋ねいたし、要望もしておきたいと思います。と申しまするのは、先ほど三宅先生から、小松−金沢間三時間ごく最近でもかかったというお話がございました。私と大野先生御一緒に実は北陸へ視察に参ったのでありますが、金沢−福井間十六時間、これがなぜそうなったか、詳しく申し上げると長くなりますから、私は結論だけ申し上げたいと思いますが、それにつけまして思いますことは、三十六年一月の……
○細田委員 先般来数次にわたりまして、当災害対策特別委員会は、政府の非常対策本部以下各省と懇談の形をもちまして、各般の問題点につきまして問題をしぼって参ったのでございますが、本日は、自治省関係につきまして、すでに政府当局にも要望なり当委員会の問題点として各般の項目を差し上げてございますので、初めにこれら諸点につきまして、自治省当局より御説明をお願いいたします。
【次の発言】 豪雪地帯の固定資産税の問題でございますが、ただいま藤田次官から御説明がございましたように、明年の一月一日を期して再評価をされるとのこと、大へんけっこうだと思います。この評価審議会に諮問をしておられると思うのでございますが、……
○細田委員 私は、通産省関係につきまして三点ばかりお尋ねをいたしたいと思います。 第一点は、国民金融公庫、中小企業金融公庫、商工組合中央金庫、いわゆる三公庫の融資の問題でございます。今回の災害に際しまして、この三公庫の資金ワクの増大その他手続上の問題等に関しまして、中小企業庁としては、かなり満足すべき――と言ってはあるいは言い過ぎかもしれませんが、かなり大幅な措置をいろいろとられたことは、すでにこれまでの委員会におきまして御報告があった通りでございまして、私どももこの点認めるにやぶさかでないわけでございますが、本日最終的にお尋ねをいたしておきたいと思いますることは、さらに今日の状態におきまし……
○細田委員長代理 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 承知いたしました。
中島君
【次の発言】 ただいまの問題ですが、全県指定の場合と市町村指定三分の二以下の場合に、ただし書きは同じ文章で書いてある。ところが、全県指定は、聞き及ぶところによりますと、二分の一以上ということで、石川県と岩手県ですか、入っておるということなのです。全県指定の場合と個々の市町村が指定される場合と、文章は同じだけど、中身は違ってしかるべきだ、こう思うのです。ということは、全県指定にするかどうかということと、それと並んでもっと小さい市町村というものとを同じに扱うわけにはいかぬ。ただ、ここに現わ……
○細田委員 この際動議を提出いたします。
本案に対する質疑はこれにて打ち切られんことを望みます。
【次の発言】 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております日本鉄道建設公団法案に対する賛成の討論を行なわんとするものでございます。
鉄道の新線建設の必要性につきましては、世上いろいろ議論をなすものがございますけれども、私は、国民経済的に見て道路運送よりも鉄道運送のほうが有利であるというものが、日本の場合はまだまだたくさん残っておると考えるのでございまして、地方経済圏の整備、あるいは地域格差の是正、あるいは臨海工業地帯の問題、新産都市の問題、こういったものの基盤を整備する一つ……
○細田委員 私は観光につきまして、ただいま議題となっております二つの法案についていろいろお尋ねしたい点がありますが、本日は時間もだいぶたっておりますので、産業観光という問題に限定をして、運輸、通産、外務、その他の政府当局にお尋ねいたしたいと思います。 よく観光の対象として、日本はいつまでも富士山と芸者ガールではない、こう言われるわけでございますが、観光の対象といたしまして、日本の持っております産業を見てもらうということは、今日私は非常に重要になってまいっておると思います。申し上げるまでもなく、開放経済第一年を迎えておるわけであります。国際収支の問題は、日本経済にとって最も大切な問題でございま……
○細田委員 九州地方における長雨等による災害について現地調査を行ないました派遣委員を代表して調査の概要を御報告申し上げます。 本調査に参加されました委員は、塚田徹君、湊徹郎君、中村重光君、西宮弘君と私であります。調査いたしましたのは、主として長崎、熊本、鹿児島及び宮崎の各県であり、調査期間は五月二十一日から二十五日までの五日間であります。今回は、行程の都合上、福岡、佐賀、大分の三県には参ることができませんでしたが、板付空港におきまして、福岡県並びに佐賀県の代表の方々、また宮崎におきまして、大分県の代表の方々がそれぞれお見えになりまして事情を聴取いたした次第でございまして、後ほど申し上げます資……
○細田委員長代理 原茂君。
○細田委員長代理 稻村隆一君。
【次の発言】 石田宥全君。
○細田委員長代理 松井誠君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 小沢辰男君。
○細田委員長代理 華山親義君。
【次の発言】 松井誠君。
【次の発言】 石田宥全君。
○細田委員 私は、去る十八日夜半から十九日にかけまして山陰及び北陸を襲いました集中豪雨の災害につきまして質問をいたしたいと思います。 今回の集中豪雨の災害で異常なることは、死者が非常にたくさん出たことでございます。島根県だけでも、先ほど陳情あるいは報告等があったと思いますが、百名以上の死者でございまして、山陰、北陸を合わせますと、百数十名の死者並びに行くえ不明者を出しておるのであります。私、この機会に、おなくなりになりました方々に対しまして心から哀悼の誠をささげますと同時に、被災者の皆さまにお見舞いを申し上げたいと思います。 政府とされましても、さっそく山陰に吉武自治大臣、国家公安委員長、……
○細田委員 今回の山陰、北陸豪雨の災害につきましては、いち早く当委員会としてとりあえず鳥取、島根両県に委員の派遣をしていただきまして、ただいま小沢団長から詳細な御報告がございました。私、地元選出の者といたしまして、厚く御礼を申し上げる次第でございます。 すでに去る二十一日の本委員会におきまして、私から、きわめて概略の、当時得られました情報等によりまして質問をいたしたのでございます。しかし、その後災害の状況は、逐次判明をいたしますにつれまして大きくなっております。二十一日は、島根県だけで約百億足らずの被害というように私申しておりましたが、これが二百三十億にも達するというようなことに相なりまする……
○細田委員長代理 これより会議を開きます。
本日は中山委員長が所用のため御出席がおくれますので、委員長が御出席になるまで、委員長の指名により私が委員長の職務を行ないます。
これより災害対策に関する件について調査を進めます。
まず、山陰、北陸豪雨等による被害状況調査のために現地に派遣されました委員から報告を聴取することにいたします。森下元晴君。
【次の発言】 これにて派遣委員よりの報告の聴取は終わりました。
派遣委員各位にはまことに御苦労さまでございました。
この際、委員長から政府当局に申し上げます。
ただいまお聞きのとおり、地元からは種々の要望がなされておりますが、政府当局において……
○細田委員 小山建設大臣が時間の関係があるそうでございますので、先に建設大臣に対する御質問をまとめて申し上げたいと思います。 まず第一に住宅の問題でございますが、応急復旧住宅、これは厚生省でございますがこの関係、あるいは公営住宅の建設事業等につきましては山陰・北陸水害についてかなり早くいろいろやっていただいておるようでございまして、この点たいへん感謝をいたしておるのであります。私ども山陰・北陸水害について前二回の委員会ですでに申し上げておったところでございますけれども、特に島根県がひどいわけでございますが、今回の災害では住宅が非常にたくさんこわれ、あるいは流された。さらに今回の災害に関連しま……
○細田委員長代理 これより会議を開きます。
本日は、委員長が所用のため出席できませんので、委員長の指名によりまして私が委員長の職務を行ないます。御了承願います。
災害対策に関する件について調査を進めます。
まず、台風第二十号による被害状況及び災害対策の実施状況等について政府関係当局より説明を求めます。警察庁後藤警備第二課長。
【次の発言】 文部省齋藤管理局長。
【次の発言】 農林省中西官房長。
【次の発言】 運輸省中野官房審議官。
【次の発言】 郵政省鳥山参事官。
【次の発言】 建設省上田河川局長。
【次の発言】 これにて政府関係当局からの説明は終わりました。
○細田委員長代理 中川一郎君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午後五時三十三分散会
○細田委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
災害対策に関する件について質疑を続行いたします。村山喜一君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 さよう取り計らいます。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 有馬委員に申し上げます。来月六日に次会の当委員会を開くことになっておりますので、その際、委員長に御要望がありました点につきましては善処いたしたいと思います。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午後四時四十四分散会
○細田委員長代理 小沢辰男君。
○細田委員 私は、去る十月三日から七日までの五日間にわたり、北海道における異常低温による農作物の減収状況の調査をするために派遣されました委員を代表して、調査の概要を御報告申し上げます。 本調査は、災害対策特別委員会と合同して調査をいたしたのでありまして、本委員会から派遣されました委員は、栗林三郎委員と私のほか赤路友藏委員でありますが、現地において芳賀貢委員、松浦定義委員及び地元選出議員多数の参加をいただいたのであります。 まず、今回、北海道各地に大きな被害をもたらした気象状況について、その概況を申し上げます。 四月初旬は、北海道全道にわたり気温はやや高めであり、例年より融雪が早かったため……
○細田委員長代理 これより会議を開きます。
中山委員長所用のため、委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行ないます。
まず、請願の審査に入ります。
本日の請願日程全部を一括して議題といたします。
本会期中付託になりました請願は三件であります。その取り扱い等につきましては、先ほどの理事会において協議いたしたのでありますが、この際、紹介議員の説明等を省略し、直ちにその採否を決することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
おはかりいたします。
本日の請願日程中、日程第二及び第三の請願は、いずれもその趣旨……
○細田委員 昭和四十年度の国立国会図書館予定経費要求につきまして、図書館運営小委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。 まず、昭和四十年度予定経費要求の総額は、十億六千四百四万七千円でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、一億二千九十九万六千円の増加となっております。 以下、要求額のおもなものについてその概略を御説明申し上げます。 第一は、国立国会図書館の維持管理に必要な経費でありますが、その総額は、七億九千七百五十四万二千円でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、六千百四十六万円の増加となっております。この増加のおもなものは、職員の給与……
○細田委員 あれはそのときの勢いで言っただけで……。
【次の発言】 昨日の図書館運営小委員会におきまして、賄雑費支給の件について種々御協議を願いました結果、図書館職員に対し昨年と同様の額を支給することに決定いたした次第であります。
以上、御報告いたします。
【次の発言】 昨日も実は案件としましては全会一致で決定したわけでございますが、いま中嶋委員から御発言のような御意見がございました。実は昭和四十年度の図書館の賄雑費についての予算が一応出ておるわけであります。ただ、今後の問題として、いま中嶋さんからの御発言のような点もございますので、図書館運営小委員会といたしまして、さらに十分趣旨を尊重して……
○細田委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、楯兼次郎君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○細田政府委員 お答え申し上げます。
ただいまお話がございました今回の豪雨災害でございますが、六月十九日から二十一日までの豪雨、それから一週間ばかり飛びまして六月二十八日から七月二十三日まで連続してほとんど全国にわたって豪雨の災害がございました。七都県以外は全部被害をこうむっておるというような報告になっておるわけでございます。この災害を一本のものとして扱うかどうかという点につきましては、政府部内としていろいろ検討いたしましたが、これを一本に扱う、こういう方針で目下進めておる次第でございます。
【次の発言】 御承知のように、災害が起こりましてから、政府といたしましては直ちに熊本県及び広島、鳥取……
○細田政府委員 中央防災会議の会長が総理大臣である佐藤榮作になっておる、こういう点につきまして、お説は全くごもっともだと思います。ただ、法律ができますときのいきさつ等につきましては、先生よく御存じのところであろうと思います。いろいろ苦心の結果できたものでございまして、実際の運用上はこれで不都合はあまり実は感じておりません。ただ、御趣旨のような点につきまして、どうしたほうがよりさらによくなるかというような点につきましては、今後の問題として検討さしていただきたいと思います。
【次の発言】 実は内閣総理大臣から内閣総理大臣にというのは、他の諮問機関についてもあるわけ千あります。国土開発縦貫自動車道建……
○細田政府委員 お答え申し上げます。 六月中旬から七月下旬にかけましての中国、九州地方を中心といたしましたほとんど全国にまたがっております集中豪雨の激甚災害法適用に関する問題でございますが、昨日中央防災会議の幹事会を開きまして種々検討いたしました。本委員会におきましても、一日も早く政令を出すようにというお話がございまして、私どもその後協力調査を進めてまいっておるわけでございますが、どうしても一部数字等が出ないものがございますが、これを待っておりましてはますます延びることになりますので、来たる十七日の閣議を目標にいたしまして中央防災会議を開き、次官会議、閣議ということで、十七日の閣議を目標にい……
○細田説明員 ただいま瀬戸山非常災害対策本部長から一般的な御報告がございましたので、私やや具体的に御説明を申し上げたいと存じます。 お手元に「昭和四十年台風二十四号等による被害状況と政府のとった措置の概要」という資料を差し上げてございます。これを全部申し上げると時間がかかりますので、ざっと申し上げたいと思いますが、一般被害、死者八十九名、行くえ不明二十九名を出しておりまして、非常に大きな人的被害をもたらしました。また、建物被害といたしましては、全壊四百七棟、半壊が六百六十一、さらに床上浸水が三万九千、床下浸水に至りましては二十一万八千というばく大な数字になっておるわけでございます。 特に耕……
○細田説明員 お答え申し上げます。 今回の台風二十三号、二十四号、二十五号、これに豪雨が伴っておりまするし、また一部、干ばつ、ひょう害等もあるわけでございます。これらにつきまして、政府といたしましては、災害対策基本法第二十四条に基づきまして、九月十七日の閣議におきまして、昭和四十年台風二十三号、二十四号及び二十五号非常災害対策本部を直ちに総理府に設置いたしまして、瀬戸山建設大臣を本部長にあてまして、災害応急対策に万全を期する体制を固めた次第であります。非常災害対策本部は、本日までに六回にわたりまして十九省庁二十四名の本部員の参集を求めまして本部会議を行ないまして、必要な諸対策の検討とその推進……
○細田政府委員 本日は私どもの安井総務長官が予算委員会の総括で出席をいたしておりますために、本委員会に出席することができませんので、副長官の私から体育振興対策につきましての政府の所信あるいは経過説明等につきまして申し上げたいと存じます。 第一番に、基本的な方針でございますが、この点についてはもう申し上げるまでもございませんが、三十九年十二月十八日に閣議決定がございました。この閣議決定によりまして、国民の健康と体力の増強のための基本方針を定めたわけでございます。すなわち、対策の重点目標といたしまして三つを掲げました。保健・栄養の改善、体育、スポーツ、レクリエーションの普及、さらに第三番目といた……
○細田政府委員 初めにちょっとごあいさつをさせていただきたいと思います。 私、先般総務副長官を拝命いたしました。内閣委員会の委員の皆様方にも今後お世話になると思いますが、よろしくお願いいたします。 本日は、給与担当の安井国務大臣が参議院の本会議でどうしても出席することができませんので、かわってお答えを申し上げます。 ただいま田口先生からお話がございましたように、人事院勧告につきましては、この勧告制度の創設の趣旨からいたしまして、実施時期も含めましてこれを尊重すべきことは言うまでもないことでございます。政府も、このたてまえに基づきまして従来から努力を重ねてきておるわけでございますが、今年に……
○細田説明員 ただいまの点につきましては、総理府といたしまして十分検討いたします。
○細田政府委員 台風二十四号等の災害に対しまして、緊急対策本部を設けまして各般の方策を講じてまいっておりますことは、前回の十月四日の委員会におきまして御報告申し上げた次第でございますが、その後の状況について御報告を申し上げます。 まず第一点は、政府の調査団の派遣でございますが、去る十月四日に御報告いたしました際にすでに五班の調査団を派遣いたしたのでございますが、その後、十月十五日から兵庫県――兵庫県は第二回目に当たりますが、丹波、但馬、いわゆる山陰方面、それから和歌山県を対象にいたしまして、不肖細田、団長となりまして、九名の団員をもって調査団を派遣いたしました。さらに、小豆島の地すべりが非常……
○細田政府委員 ただいま法制局並びに大蔵、自治両省からいろいろ御答弁がございました。しかし問題は、川口市で現実に共済制度として始めようとしている。あるいは始まっているかもしれない。その事実関係は私は詳しく存じませんけれども、久保先生の御指摘のように、これがどうも疑わしいとか、これはどっちであるかいま研究中ということでは済まされない問題だと思います。したがいまして、これは法制局を交えまして政府といたしまして、現行法上はこれはできないならできない、いや、これはいいならいいということをはっきりきめるべき性格のものと思います。したがってこれは、私のほうは連絡調整の仕事をいろいろいたしております。結論を……
○細田政府委員 総理府といたしましては、災害に関しまする各省間の連絡調整の仕事を担当いたしておるわけでございますが、最近の松代の地震につきましても、いままでに例のないような種々の問題がございます。しかし、何と申しましてもただいま御決議がございました地震予知研究の推進が一番基礎になる基本的な問題でございます。ただいま関係各省から御発言もございましたが、私どものほうといたしましても、できるだけ御決議の御趣旨に沿うように努力いたしたいと考えております。
○細田政府委員 この法律におきます審議会の使命は非常に重いものがあると存じます。保存区域の指定にいたしましても、あるいは保存計画の設定にいたしましても、いずれも審議会に諮問をいたしまして、その意見によりまして総理大臣がきめるということになっておりますので、ただいま御質疑の中にございましたように、文字どおりこの問題と真剣に取り組む。また学識経験、こういった両方面でほんとうに役に立つ方に委員になっていただかなければ、法律の使命達成ができないと信じておる次第でございまして、ただいまの点につきましては、十分に私どものほうで尊重いたしまして、人選に当たりたい、かように考えておりますし、また運用につきまし……
○細田政府委員 昭和四十一年度における防災関係の予算の概要について、簡単に御説明申し上げます。 詳しい内容につきましては、お手元に配付しております資料によりまして御承知いただきますと同時に、関係各省が参っておりますので、引き続いて詳細な点は御報告いたしたいと思います。 防災に関しまして必要な一般的な行政指導等を、ここに書いてありますほかに防災会議の事務局といたしましては行ないますが、災害が発生した場合には、実情に応じまして迅速かつ適切な対策を講ずることにいたしておりまして、このために必要な経費は、既定予算の流用あるいは予備費の支出等適宜な措置を、お手元の資料のほかに講じたいと考えておる次第……
○細田政府委員 使用禁止をいたしておるという場合は、ただ老朽であるから使用禁止をしておるというのが通例だと思います。ところが、今回の場合は、地震が起こりそうだ、現に起こっておる、こういうために、もうちょっと大きいのがきたらあぶない、こういう意味で使用禁止をしておると思う。昨年の秋から校庭にプレハブの校舎をつくっておりますが、これは二階の校舎が地震が起こったときに危険だということのために、臨時に――これは法律上の根拠はありません。予算補助を六割出しましてつくっておるわけなんであります。そこで、それと同じような考え方――いま文部省のほうから話がございましたように、前例がないという言い方は、実はこの……
○細田政府委員 ただいま松代周辺地区地震対策の基本方針につきまして瀬戸山建設大臣から御説明がございました。私はさらに補足いたしまして、昨日の第一回の対策連絡協議会におきまして審議をいたしました内容のおもなるものについて御報告を申し上げたいと存じます。 御案内のとおり、一昨日の閣議でこの対策連絡協議会がきまりましたので、昨日一時から総理府におきまして会合を持ちまして、関係各省庁全員出席をいただいたわけでございます。状況の説明等を伺いましたあとで、対策の問題でございますが、その前に、長野県知事から私に午前中に連絡がございまして、長野県の対策本部の会合を実はいま開いておる、ついては、いままでいろい……
○細田政府委員 ただいま建設大臣から概略の御報告がございましたが、私は補足いたしまして、お手元の資料を中心に、これまでとってまいりました政府のこの災害に対する施策につきまして御説明を申し上げたいと思います。 前回の本特別委員会並びに本委員会の懇談会で、いろいろの点につきまして御指示をいただき、御示唆をいただいたのでございますが、これらの問題も含めまして、実は一昨日五月十日に、第三回目の松代町周辺地区地震対策連絡協議会を開きました。たいへんおそいようでありますが、この五月十日は最終的にきめたいと思いまして、各省でいろいろ調整をはからなければならない点をはかった結果を持ち寄る、こういうことにいた……
○細田政府委員 お答え申し上げます。 ただいま横山先生からお話がございましたように、現在関係県等の発案によりまして、中部圏開発整備法制定の要望が非常に強いものがあることを承知いたしております。すでに御承知のように、昭和四十一年度の予算には中部圏開発整備調査費といたしまして二千万円を総理府本府の予算に計上いたしておるわけでございます。これは生年近畿圏整備の際に予算をつけましたのと大体同じ形でついておるのでございます。そこで、私どもといたしましては、いわゆる首都圏と近畿圏の中間に位する非常な重要性を持っておる中部圏につきまして、開発整備法を政府から提案すべく目下いろいろ検討を実はいたしておる次第……
○細田政府委員 お答え申し上げます。 いわゆるスライド制というような名前をもって呼ばれております恩給扶助料の調整規定、これにつきましては、本委員会におきましてしばしば質疑応答を繰り返され、また附帯決議もいただいておるものでございます。したがいまして、今回の法律改正にあたりまして、国民の生活水準、現職の国家公務員の給与、物価その他の諸事情に著しい変動を生じた場合というふうに限定いたしまして、これらの諸事情を総合勘案して、すみやかに改定措置を講ずるという規定を設けたこと、ただいま御指摘のとおりでございます。この規定は、今後の運用が最も肝心な問題かと思うのでございます。 ただ、これらの諸事情は、……
○細田政府委員 旧勲章年金受給者に関する特別措置法案につきましては、政府といたしまして、やむを得ないと存じております。
○細田政府委員 台風第四号等による被害状況と政府のとりました措置につきまして、私から初めに概括的に御説明申し上げ、詳細な点は関係各省から補足をいたしたいと思います。 先月二十人目の台風四号、並びにこれに引き続きまして三十日から今月の二日にかけて、梅雨前線の移動に伴って降った集中豪雨、これらによりまして発生しました被害の状況と、それに対しまして政府のとりました措置の概要でございますが、資料といたしまして、お手元に「昭和四十一年台風第四号等による被害状況と政府のとった措置の概要」をお配りいたしておりますので、詳細はこれによってごらんをいただきたいと存じます。 まず、台風第四号は、六月二十三日ヤ……
○細田政府委員 ただいま防災会議の問題につきまして御質問がございました。災害基本法に基づく防災会議、総理を議長といたしまして、総務長官を中心に防災会議があるわけでございますが、率直に申しまして、災害が起こりましたあとの問題についての処置ということにやや重点が置かれて、災害が起こる前にこれをどうするかということについてまだまだ力の入れ方が足りない、こう私は思います。予算その他の点から考えますと、なかなかむずかしい点がございます。しかし、災害が起こったあとの被害というようなことを、人身の被害はもとより、財政的な被害、経済的な被害も考えますと、防災にまだまだ力を入れなければならぬ、かように思っておる……
○細田委員 今回の事故の原因は目下おそらく調査中じゃないかと思うのですが、おわかりであればひとつお答え願いたいのです。 その一点は、トラックが線路の上にとまった。それからぶつかるまでの間の時間がどの程度あったか。おそらく、これは三種ですからベルが鳴るわけですが、鳴るよりも前に自動車が線路の上にとまっておったのではないかと、私は新聞記事その他で想像しているのですが、鳴り始めてから乗っかったとすれば、これはたいへんなことになるのですが、その辺が、おわかりになったら、あとの質問にちょっと関係ありますので、先にお答えいただきたいと思います。
○細田委員長代理 ただいまの点いかがですか。
【次の発言】 松本忠助君。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
来たる十二日、航空に関する件について、新東京国際空港公団総裁成田努君を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
次会は、来たる十二日委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時二十三分散会
○細田委員長代理 これより会議を開きます。
内藤委員長本日所用のため出席できませんので、その指名によりまして、私が委員長の職を行ないます。
この際おはかりいたします。
本日は、航空に関する件について調査のため、新東京国際空港公団総裁成田努君に参考人として御出席を願っておりますが、なお一同公団副総裁今井栄文君を参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、陸運に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。久保三郎君。
○細田委員長代理 福井勇君。
【次の発言】 次会は、来たる十九日午前十時理事会、午前十時三十分より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時三十七分散会
○細田委員長代理 久保三郎君。
【次の発言】 次会は、明三十一日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時四十分散会
○細田委員長代理 次会は、明後六月二日午前十時理時会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後零時二十四分散会
○細田委員長代理 この際、参考人に一言申し上げます。
本日は御多用中のところ御出席いただき、長時間にわたってきわめて貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。どうぞお引き取りいただきたいと思います。
【次の発言】 次会は、明後九日金曜日、午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時二十五分散会
○細田委員 私は、自由民主党、日本社会党、主社会党及び公明党を代表して、ただいま議決されました船員災害防止協会等に関する法律案に対し、附帯決議を付することを提案いたします。 案文を朗読いたします。 船員災害防止協会等に関する法律案に対 する附帯決議(案) 政府は、この法律の施行に際し、左の事項について努力すべきである。 一 船員災害防止協会への加入率が、比較的低いと予想される中小船主の協会への加入について適切な指導を行なうこと。 二 総トン数二十トン未満の漁船船員に係る船員災害の防止についても適切な措置を講ずること。 三 従業制限(漁船特殊規則)の制度を漁船の安全性と……
○細田委員長代理 久保三郎君。
【次の発言】 左藤放送部長が見えておられます。
○細田委員長代理 砂田重民君。
○細田委員 私は、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党を代表して、ただいま議決されました外貿埠頭公団法案に対し、附帯決議を付することを提案いたします。 案文を朗読いたします。 外貿埠頭公団法案に対する附帯決議(案) 政府は外貿埠頭公団による外貿埠頭の建設及び運営に当っては左の事項について努力すべきである。 一、今後の財政資金確保のために特段の配慮をすること。 二、港湾管理者の行なう管理行政に支障を来すことのないよう十分の配慮すること。 右決議する。 この決議の趣旨につきましては、法案の審査の過程で十分明らかにされておりますので、省略いたします。 何とぞ各位の御賛成……
○細田委員 昨年は不幸なジェット機事故が、引き続いて一カ月の間に三件起こりました。守屋先生を団長とする事故調査団の皆さんには、カナダ太平洋航空機及びBOAC機につきまして、非常に詳細な厳密な調査を続けてこられまして、最近に至りまして、一年有余の御検討の結果、BOACについて御結論をお出しいただきまして、まことに私どもとしましては、事故の原因究明のみならず、今後の事故防止の見地からも、たいへんなお骨折りに対しまして、心から敬意を表したいと存ずる次第でございます。そこで、実は私どもしろうとでございますので、とんちんかんな質問に相なるかと思う点もあるのでございますが、その点はお許しをいただいて、二、……
○細田委員長代理 神田大作君。
○細田委員 第二班の調査の概要につきまして、御報告申し上げます。 派遣委員は、自由民主党の細田吉藏、日本社会党の渡辺芳男君及び民主社会党の小沢貞孝君の三名で、ほかに現地参加の議員多数の参加を得まして、去る十日、埼玉県における被害の状況等を調査いたしてまいりました。 埼玉県におきましては、五月中旬以降ほとんど降雨がなく、また例年よりも平均気温が高く、日照時間も多かったために、水稲の植えつけ時期にあたり深刻な水不足を来たし、県の報告によりますと、水稲作付予想面積七万八千二百ヘクタールのうち、用水不足面積は、六月一日現在で一万三千八百四十三ヘクタールに達したのであります。その後、利根川のダム放流……
○細田委員 第二班の調査の概要につきまして申し上げます。 派遣委員は、自由民主党の細田吉藏、日本社会党の岡本隆一君、民主社会党の塚本三郎君及び公明党の小川新一郎君の四名であり、ほかに地元選出議員の参加を得まして、七月十五日から十七日まで、広島県におきます昭和四十二年七月の集中豪雨による被害の状況につきまして、つぶさに調査をいたしてまいったのであります。 なお、本院議員一同から拠出されました今次災害のお見舞い金を県庁におきまして知事にお渡しし、罹災された方々につつしんでお見舞いを申し上げてまいりましたことを御報告いたします。 広島県におきましては、七月八日と九日の両日、県下一円にわたって集……
○細田委員 関連して。 先ほどの土砂の問題で建設省にもう少し念を押しておきたいのですが、これまでのやり方、一定の場所までは個人が出す、それからあとは補助の対象にするのだ、こういうお答えなんですが、これは街路課長、私と一緒に行った経験からもおわかりのように、今度の災害を受けているようなところは、どちらかというと、これまであまり災害がなかったようなところが多いのです。そこで市町村長さんとまどっておるという傾向がある。この問題に限りません。対策でよくわからないというような方が多いわけなんです。そういう意味で、はっきり指導してもらわぬと、どこの市では、どこまで持ってこい、どこの町では、門口まででよろ……
○細田委員 いまの天野さんの質問に関連いたしまして、要望をひとつ申し上げておきます。それから、資料要求をいたしたいと思います。 先に資料要求のほうから申し上げますと、まさにいま出た問題でございますが、天災融資法の関係、それから自創資金の関係、住宅金融公庫、それから中小企業関係三公庫、これらの金融の中で、災害に対しての利息あるいは貸し付けの各種の条件、そういうものの現状と、いつからそうなっておるのか、変化があったら変化、それから、何でこれがきまっておるかということ、それからもう一つは、三十九、四十、四十一年ぐらいをお願いしたいのですが、できなければ二年でもいいですけれども、二年ないし三年間の貸……
○細田委員長代理 八田貞義君。
【次の発言】 次会は、来たる二十三日午前十時から理事会、十時三十分から委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後二時五十七分散会
○細田委員 ただいま議題となりました建設省設置法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提案者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文はお手元に配付してありますので、朗読は省略し、その要旨を申し上げますと、原案ではその施行期日を「昭和四十二年六月一日」としているのでありますが、すでにその日が到来しておりますので、これを「公布の日」に改めることを適当と認め、このように修正しようとするものであります。よろしく御賛成をお願いいたします。
○細田委員 ただいま議題となりました農林省設置法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提案者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。
案文はお手元に配付してありますので、朗読は省略し、その要旨を申し上げますと、原案ではその施行期日を「昭和四十二年六月一日」としているのでありますが、すでにその日は経過いたしましたので、これを「公布の日」に改めようとするものであります。
よろしく御賛成をお願いいたします。
【次の発言】 ただいま議題となりました労働省設置法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提案者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。
案文はお……
○細田委員 ただいま議題となりました法務省設置法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提案者を代表してその趣旨を御説明申し上げます。 案文は、お手元に配付してありますので、朗読は省略し、その要旨を申し上げますと、原案中「昭和四十二年六月一日」としている施行期日については、すでにその日を経過しておりますので、これを「公布の日」に改めようとするものであります。 よろしく御賛成くださるようお願いいたします。
○細田委員 今回の恩給法の改正は、先ほど来大出委員からいろいろ質疑がございました中で、でたらめとまでは言わぬが、非常に便宜的ではないかというような点がありましたが、私は一歩前進、数歩前進をしておる改正案である、かように実は考えておるのでございます。そこで今回の改正法につきまして、いま大出さんから御質問がありました点とダブらないように、質疑をいたしてまいりたいと思います。 初めに、恩給審議会でございますが、先ほど来調整規定の問題その他についていろいろ質疑応答の中でも出ておりますが、この審議会の現時点までの審議の経過について、簡単に報告していただきたいと思います。また、今後における大体の見通しが……
○細田委員長代理 山内広君。
○細田委員 ただいま議題となりました自民、社会、民社、公明四党共同提案にかかる附帯決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 恩給法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は次の事項について速かに検討の上善処するよう要望する。 一、外国政府職員、外国特殊法人職員の最短恩給年限をこえる職員期間及び抑留、留用期間の通算並びに最短恩給年限に達していた者が、外国政府職員、外国特殊法人職員となった場合の職員期間の通算について、その早期実現に努めること。 二、最短恩給年限に達していた者が、琉球諸島民政府職員となった場合における在……
○細田委員 いわゆる在外財産の問題につきまして、最終的な政府の措置として本法案が提出されたわけでございます。この在外財産の問題につきましては、基本的な点をいろいろ議論いたしますと、いろいろ問題があるわけでございます。私は、でき上がりました法案を中心にいたしまして若干の質疑をいたしたい、かように考えております。 最初に、審議会の中でもいろいろな御議論がなされておることをよく承知いたしておりますが、引き揚げ者の皆さん方の強い御意見といたしまして、当然また審議会にもこれが反映いたしておりましたわけでございますが、引き揚げ者の在外財産が、あるいは平和の回復、国交の正常化等にあたって、国家のために大き……
○細田委員 ちょっと関連して。先に伺っておきたいのですが、現地へ行かれた人、きょう見えておりますか。
【次の発言】 いまの話、もう少し詳しく聞いてもだいじょうぶですか。もしそうでなければ見てきた人でないとぐあいが悪いと思うのですがね。こういうことなんです。信号無視があった。これはもう運転士が悪い。これは大体原因がはっきりしておる。そうであろうと思うのだが、問題は、三分くらい貨物列車がおくれることは、そう非常に大きなおくれであるわけでもない。大体三分おくれたためにこうしたことがあるとすれば、しばしばそういう急行がとまるというような事態が起こっておらなければならぬはずだと思う。あるいは箱作の駅とい……
○細田委員長代理 加藤六月君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時二十三分散会
○細田委員長代理 次に陸運に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。古川丈吉君。
【次の発言】 福井勇君。
【次の発言】 板川正吾君。
【次の発言】 松本忠助君。
【次の発言】 次に、日本国有鉄道の経営に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時五十四分散会
○細田委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、委員長に田原春次君を推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○細田説明員 私、このたびはからずも自治政務次官を拝命いたしました。長らく本委員会で諸先輩の御指導をいただいておりましたが、今後自治省の問題につきましては、さらに御指導を賜わらなければならないと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○細田委員 先ほどの理事会の申し合わせによりまして、私、公務員給与の問題、人事院勧告の処理の問題につきまして、二点だけ官房長官にお伺いをいたしたいと思います。 なお、一部は総務長官もとより給与担当、また人事関係の大臣でございますので、あわせて総務長官からも、ただいま御答弁ございました分にもございましたが、お答えをいただきたいと思います。 ただいま総務長官から御答弁もございまして、また、八月二十二日並びに九月八日の二回にわたって本委員会におきまして政府の人事院勧告に対する基本的な態度等は明らかにされておるのでございますが、その後、給与関係の閣僚会議を一昨日、昨日と官房長官の御主宰でお開きにな……
○細田委員 ただいま議題となりました自由民主党、日本社会党、民主社会党、公明党四党共同提案にかかる公務員給与に関する決議案につきまして、提案者を代表してその趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 公務員の給与に関する件(案) 公務員の給与については、昭和四十年十二月二十四日本委員会が行なった決議の趣旨に基づき、人事院勧告を尊重し、これを完全に実施すべきである。 右決議する。 本決議案の趣旨につきましては、過去数回の本委員会における質疑を通じまして明瞭でありますので、よろしく御賛同をお願いいたします。
○細田政府委員 お答え申し上げます。 あらためて申し上げるまでもなく、地方交付税は、国と地方との税源の配分を補完いたしまして、地方団体下における財源調整を行なうための制度でございます。その総額はここで申し上げるまでもございませんが、地方交付税法第六条の規定によりまして、所得税、法人税及び酒税の収入の三二%、こうなっておるわけでございます。したがいまして国税三税が増収があれば、これは当然地方交付税が増加する、こういう法律できめられたたてまえでございまして、大蔵当局のほうで地方交付税が財政硬直化の最大の元凶であるといったような発言、私ども直接は聞いておりませんが、そういうことが往々にして言われる……
○細田政府委員 今回西日本一帯を襲いました干害の甚大なる影響につきましては、もういまさら申し上げるまでもございません。被害地方公共団体におきましては、被害の著しい農家に対しまして農家の労働力を吸収して賃金を得させる、こういうことのために救農土木事業の実施をすでにいたしておるのでございます。この事業に対しまして、御案内のように、財源といたしまして十二億円の起債ワクを地方財政計画の補正として計上をいたしたわけでございます。 ところで、この起債の償還費に対しまして元利補給をすべきである、こういう御意見が当委員会にいままでずっと出ておりますことをよく承知をいたしております。いろいろな角度から検討いた……
○細田政府委員 病院の財政再建あるいは北九州市の病院の問題等につきましてはもう申し上げません。おっしゃいますように、病院が財政再建計画によって病院たるの意味が失なわれたり欠けたりしてはならぬということは、当然過ぎるほど当然なことだと思います。そこで、私どもとしましてはいままで実は――先般も地方行政委員会でこの問題が取り上げられまして、職業安定法の問題等もあるということで、自治省、厚生省、労働省三省で話し合いをいたしまして、その結果は、請負に出すといいましても、出し方によっては、これは別に法律にも違反するものではない、それから実質的にこれを確保することも可能である、こういう結論に一応到達しておる……
○細田政府委員 私、このたび自治政務次官を拝命いたしました。
自治省の仕事は、ただいま大臣のあいさつにもございましたように、きわめて困難かつ複雑な問題をたくさんかかえております。私、至ってこの方面の仕事につきましては不案内でございますが、一生懸命勉強いたしまして、これらの困難な問題と取り組んでまいりたい、かように決意をいたしておるような次第でございます。何と申しましても、当委員会の諸先生の御指導、御鞭撻をいただかなければ仕事が進まないと思っております。どとぞ、この上ともよろしくお願いを申し上げる次第でございます。(拍手)
【次の発言】 お答え申し上げます。
交付税率を引き下げるというような……
○細田政府委員 昭和四十年十二月四日の覚書でございますが、これにつきましては、あくまでも自治、大蔵両大臣の政府部内における了解事項ということでございまして、与党と野党と区別があるのじゃないかというようなことも前回お話がございましたが、与党との間にもこれを了解を得てどうこうというものではないのでございまして、これは明瞭に申し上げることができます。与党の政務調査会地方行政部会にもこれは報告をいたしておりませんし、資料としても提出しておるものではないことを明確にいたしておきます。 なお、この両大臣の覚書というようなものは往々にして取りかわされることがあることは、山口先生御承知のとおりでございますが……
○細田政府委員 ただいま小濱委員から御質疑の中にもございましたように、競輪、競艇あるいは競馬、こういうものについてはギャンブルではないか、賭博ではないか、社会悪の根源みたいなものになるのじゃないかというような御意見が国民の中にかなりな程度にあるということは、私どももよく承知をいたしております。私個人といたしましての私見はいろいろございますが、これは私見を申し上げる場所ではないと思います。ただ、この種のものが、競馬は非常に古うございまして、戦前からあるわけでございます。競輪等は、戦後財政的に非常に行き詰まっておったというような中で出てまいったことでございまして、これが生まれてまいりました経緯等に……
○細田政府委員 昨年十一月末、はからずも自治政務次官を拝命いたしました細田でございます。 至ってふなれでございますし、未熟のものでございますが、一生懸命やりたいと思います。本委員会の諸先輩の御指導をよろしくお願い申し上げます。 たいへんごあいさつがおくれておりまして、申しわけございません。どうもありがとうございました。(拍手)
○細田政府委員 お答えいたします。地方の道路財源、特に市町村道の道路財源の付与ということにつきましては、長い間の地方からの要望であり、また国全体からも何とか考えなければならぬということはお説のとおりでございまして、久しくいわれていたわけでございます。私どもといたしましては、当初ガソリンあるいは軽油に対する課税を増徴いたしまして、それを地方にも分ける、これが道路の利用というようなことと最も直接的に結びつくいい方法ではないか、かように考えるわけでございまして、そのような案を自治省としましては要求をいたしたわけでございましたが、ただいま御指摘にございましたように、燃料課税は直ちに運賃の問題に響く、一……
○細田政府委員 実は、私は国家公安委員会のほうは担当いたしておりませんから、いまの問題につきましては、お答えする資格はないと思います。ただ、一般論として申し上げますならば、そういった問題が実はほかにもたくさんあると思います。赤澤大臣が申しました趣旨は、そういう手近なところからどしどしやらなければならぬ、こういう趣旨だと思います。基本的には先生のお考えに私ども全幅的な賛成をいたすわけでございます。ただ、いまの問題がどうであるかということにつきましては、いろいろ考慮しなければならぬ点もあろうかと思いますが、これは警察庁からお答えをいただいたほうがいいかと思います。
○細田政府委員 私、予算分科のほうへ参っておりまして、途中からおくれてまいりまして、たいへん失礼をいたしました。したがって、初めのはうは御意見を拝聴する機会がなかったわけでございますが、特に市町村税の強化という点につきましては、先ほど税務局長からも申し上げましたが、私どもとしまして、今後より真剣にこれについては取り組まなければならぬ、かように存じております。また自動車取得税が市町村の分につきまして事業計画に比して率が非常に低い、これは私ども大いに考えていかなければならぬ問題でありますが、何しろこれまで、四十二年度は二十五億といったような間に合わせ的なものでございまして、今年度初めてこういう特定……
○細田政府委員 お答え申し上げます。 実は、私、島根県の出身でございまして、山本先生のところ以上に過疎地帯をかかえておりまして、いま御指摘がありましたように、健康保険税の負担に耐えられない、特に人口が急激に減少する地帯におきましては、非常に大きな問題でございます。政府は、いま医療保険について抜本的な対策を練りつつありますことは御承知のとおりであります。私どもとしましては、全体の中でどういうふうな姿であるべきかということを、当然重大な考慮の要素として組み込んだ法改正が行なわれるべきである、かように基本的には存じておる次第でございます。 したがいまして、この健康保険税を実費で取るということにな……
○細田政府委員 一昨日でございましたかもお答えをいたしたのでございますが、ただいま御指摘になりましたようなこと、私ども一々ごもっともだと思っております。ただいま税務局長からのお答えの中に出ておりますように、国税、府県税、市町村税、一ぺんきまりますとやや固定的なものになるおそれが、これは税の持っている本質的な一つの性格だろうと思います。一つの何と申しますかワク組みができてしまう。これを実情に合うように変えていくということはいろいろな点で、一方をふやせば一方が減るというようなことがございますからなかなか困難性がある。それで実情についていけない。そこにいろいろ悩みがあり、きょうあたりの神戸市の御陳情……
○細田政府委員 たいへん重大な法律でございますから、当然大臣が出まして御答弁申し上げ、所信も申し上げる、これは当然のことであろうと思います。ただ、太田先生すでに御承知のように、本年は予算が非常におくれておりまして、ただいま参議院の総括質問中でございます。その間にも大臣にはできるだけ時間をあけてこちらへ来ていただくように、私どもいろいろ話をいたしておるわけでございますが、本日のところは、私どものほうの大臣に直接三人の方から御質疑があるようなわけでございまして、たいへんその点申しわけなく存じておりますが、御了承をいただきたいと思います。
【次の発言】 地方税法一部改正法案に関する限りは、提案理由の……
○細田政府委員 先ほどもお話が出ておりました課税最低限の問題につきましては、すでにしばしば本会議の質疑でも、あるいは当委員会の質疑等でも出ておることでございまして、私は、何らかの形で、ただいま税務局長もお答えいたしましたが、よりはっきり申しますと、めどをつけるべきだ、かように存じております。ただ、めどのつけ方は、所得税とは性格が違いますので、ずばり百万円というようなものになるかどうかというようなことは、これはまた考慮が要るのではないか。しかし、ただ成り行きでというだけではいけないのじゃないか、かように存じております。 それから、いまの専従者控除の問題につきましては、完全給与制というものはやは……
○細田政府委員 災害の自然増ということばは、私は不適当というか、非常に誤解を招きやすいと思うのです。災害が自然に増加したりなんかするわけはない。ただ同じ災害がかりにあったとした場合には、経費は、物価の上昇あるいは賃金の問題、いろいろな諸経費が増高してくる傾向にございますから、同じものであればよけい金がかかるということは当然言えることで、言うまでもないことだと思います。 なお、いま財政局長から御説明を申し上げましたが、私どもも現実に、私も長年災害のことをやっておりますけれども、あれも特交、これも特交で見るというようなことで、実際はいままでなかなかこれは見切れておらない――いまでもそうでございま……
○細田政府委員 私は年来大衆交通機関を大切にし、そうしてこれをむしろ育てていくという方向でなければ都市交通の問題は解決しない、長年そういう持論であります。いろいろ駐車禁止の問題あるいは部分的な交通制限の問題等については、先年実施いたしました。しかし、この程度では、東京、大阪、そういった大都市についてはまだ不十分である、かように存じておりますから、これは一日でも早いほうがよろしい、かように思っております。どうしてもこれはやらなければいかぬ、かように思っておりますので、秋からというようなことでなくて、これは警察庁のやり方の問題もあります。これは一般大衆からは相当文句が出てまいります。たとえばトラッ……
○細田政府委員 私は、地方税法の御審議の際にも申し上げましたが、現在の日本の産業構造の大きな変革、また人口のたいへん大きな流れ、怒濤のような流れといってもいいかもしれませんので、都市集中、これは非常に大きな都市に集中するだけでなくて、地方的にも、たとえば県庁所在地とかいうようなところへ集中をする。市と名がつきましても、先ほど御質疑の中にもございましたように、山村あたりほどではないけれども、年々人口が減少する市がかなり多い、こういうかっこうでございますが、こういうふうに非常に激動いたしておりますのにどう対処していくかというところで、この間私申しましたが、やや在来のやり方でそれを何とか、パッチワー……
○細田政府委員 ただいま資本費と給与費の年々上がっておる数字についてお話しがございました。そのとおりで、自治省の資料のままでございます。資本費は非常によけい上がっておって、人件費、給与費のほうが少ししか上がっておらないから、これはもう給与費にしわが寄っておるという議論には必ずしもならないと思います。ただ費用の中で資本費の増高が非常に著しい状況である。水道の公営企業の大きな圧迫になっておるということについては、そういうこともあると思います。人件費については四十二年度の一二八・一がいいかどうかという問題は、これは人件費の問題として考えなければならぬ、かように思うわけでございまして、私の言わんとする……
○細田政府委員 迷惑をかけないということに対する考え方でございまして、ですから細谷先生のおっしゃるような考え方ももちろんあると思います。あるいはそれがより親切だということがあるかもしれませんが、私どもがいまやっておることも、迷惑をかけないということで考えてやっておることでございます。こういう考え方もある、かように思います。
○細田政府委員 おっしゃる限りではたいへんごもっともな御意見なんで、掛け金の計算にそういうことを入れるべきだということでしょうが、なかなかむずかしい問題を含んでいると思います。と申しますことは、もともと、先ほども公務員部長がお答えいたしましたように、遺族の方々の生活のめんどうを見るといいましょうか、そういう趣旨がこの扶助料といいますか遺族に対するものでございますが、極端に言いますと、対象の遺族の非常に多い方は――極端に言えば遺族のない方もあるわけでございますし、遺族のある方もある。ある程度その意味での不公平というようなものは起こり得ると思います。 ただ、おっしゃるように、共かせぎが非常にふえ……
○細田政府委員 ただいま御質疑の中にございましたが、明治四年に廃藩置県が行なわれました。その後府県の問題は幾多の変遷を経ておるのでございますが、大体何年だったかという点につきましては、明治九年――現行のとおりではありません、その後若干の変更はございますけれども、今日の府県制が確立されたのは明治九年であると私どもとしては通常考えておるわけでございます。その後若干の変更はございましたが、明治九年という時点であると、結局九十一年たっておるということに相なるかと思うのでございます。 ただいま質疑の中にもございましたように、その後日本国民の生活の状態、文化の状態あるいは経済の状態が非常に変わってまいっ……
○細田政府委員 先ほど御指摘になりました佐藤先生の御説ですか、そういう見方もあると思います。私は率直に言わせていただけば、東京都は狭い、あるいは新潟県や岩手県や北海道は広い、だからといってそれを比較されるということは、私はいかがかと思うのです。そのおっしゃっておる限りではそのとおりかもしれませんけれども、私たちが考えておるのは、何も東京都よりもこれが充実するとかなんとかということを言っているわけではございませんので、少し話がそれておるのではなかろうか、少なくともわれわれの考えておることと違った面での御説ではなかろうか、こういうふうに感じます。 そこで、いまお話がございましたが、もちろん、ただ……
○細田政府委員 ただいま御指摘になりました、地方から中央に対する報告が多いとか、いろいろ中央と地方との関係におきまして、地方の行政が阻害されるといいましょうか、いろいろ問題点があるということは、御指摘のとおりでございます。 したがいまして、いま私どもが進めております仕事はただ地方の行政機構を簡素化しろ、合理化しろ、そういうことだけではいけないんじゃないか、中央の関係からまず正していかなければ、地方の行政が簡素、強力なものにならないんじゃないか、こういう考え方でございまして、百数十項目にわたりまして、いま一万通近い報告の話がございましたが、私たちといたしましては、その項目を総点検をいたしており……
○細田政府委員 これまでの経緯その他についていま行政局長がお答えいたしましたが、首長と住民との対話と申しますかコミュニケーション、こういう点は都道府県の制度を考えていきます場合にたいへん大切な問題でありまた非常にむずかしい一つの問題のポイントであろうと思うわけでございまして、御指摘のとおりだと思います。私ども考えなければならぬことは、これは人口だけでは実はまいらない問題だと思います。ということは、現に東京都という問題――これはいいか悪いかは別といたしまして、東京は一人の首長で一千万以上の人口を擁しておりまして、問題が実はあろうと思うのでございますけれども、こういうものがございます。都道府県の合……
○細田説明員 ただいま総務長官からお答えがございましたが、また前の委員会でございますか、関係各大臣からも決意の表明があったと思います。私どもも、現在の激甚災害法の適用の基準というものには至らないが、局地的に非常に損害を受けた、こういう場合に、これに対処する方法、これは長い間当委員会でも問題になっておりますし、特に今回のような場合端的にあらわれているわけでございます。私どもといたしましてもそういう方向でぜひ考えたい、かように思っておるわけでございます。 ところで、実はこの基本的な方針が防災会議等におきましてどうきまるかによりまして、自治省の関係等もおのずから変わってまいるわけでございまして、私……
○細田説明員 昨年の地方行政委員会における当時の藤枝自治大臣の答弁については、今日といえども何ら変わるところはございません。
【次の発言】 問題が幾つかあるようでございますから、先ほどお話の出ておりますような問題と分けて申し上げたいと思います。
さっきのお話で、警察を介入させて威圧を加えて何かする、これはとんでもない話だ、こう思います。ただ、そういうことは吉本補佐は言っていないのじゃないか、こう思っておりますが、何でもかんでもとにかく警察を交渉の場に呼べ、あるいは連絡しておけ、こういうばかなことは、もし万が一言ったとすれば、これはたいへんけしからぬことだ、かように思います。そのときの事態は、……
○細田説明員 庁内管理規則の範囲内でのお尋ねをするということは、何ら不都合はないと思います。ただ、どういう規定にいまなっておるか、私いまなんですが、それとは無関係のことまで何でもかんでも聞ける、こういうことになると問題があるだろうと思います。庁舎管理の権限の中に当然含まれておると考えられることについて聞いたりすることは、これは可能である、だから無制限に何でも聞けるんだ、こういうことではない、かように私は了解いたします。
【次の発言】 規定のしかたがどういうふうになっておるか、私も実は見ておりませんが、無制限に何でもかんでも聞ける、つまり庁舎へ入るということのために、庁舎を管理しておる立場から、……
○細田説明員 お答え申し上げます。 反則金制度ができたら事故が減るかどうかという問題は、直接の結びつきがあることはあると思いますけれども、非常に薄いのではないかと思います。むしろ起こった場合のあと始末の問題として、あまりにも多いために反則金制度というものが設けられたのが本来の一番大きな趣旨だと思います。 そこで、自動車事故は、先ほど来お話しのように、非常にわれわれの身近かなところにございます。国会議員にも犠牲者が出ておなくなりになった方もございます。また、大きな事故で非常な重傷を負われたという方がございます。また、私どもお互いを見ましても、親戚友人でだれかが何かないという人はいないほどほん……
○細田説明員 六大都市のほか、たしか三市だと承知いたしております。
【次の発言】 公営企業の再建につきましては、多くの都市におきまして再建計画を立てておるわけでございますが、きわめて一般的に申しますと、その後の情勢はいろいろな条件がございまして、再建計画自体を再検討しなければならぬというような部面が非常にたくさん出てまいっておる、かように存じておるわけでございます。また、部分的にはすでにこういうものを修正しようというような案が実は各地方から出てまいっておりまして、いま事務的にもいろいろこれを詰めておる段階でございます。
【次の発言】 いまおっしゃいましたように、再建計画が全然アウトといいましょ……
○細田委員長代理 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。 次回は、来たる三月四日火曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後五時一分散会
○細田委員長代理 次回は、委員長の指定により、明十二日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後九時三十二分散会
○細田委員長代理 ありがとうございました。
次に、小糸参考人。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、平光参考人、
○細田委員長代理 御静粛に願います。
【次の発言】 不規則発言はおやめください。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 それでは、速記を起こして。
菅野経済企画庁長官。
○細田委員長代理 米田東吾君。
【次の発言】 この際、二時まで休憩いたします。
午後零時五十五分休憩
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後七時二分散会
○細田委員長代理 再開……(発言する者、離席する者多く、議場騒然、聴取不能)
【次の発言】 ……(発言する者多く、聴取不能)
午後七時三十六分
○細田委員長代理 大野市郎君。
○細田委員 私は、道路運送車両法の一部を改正する法律案に関連をいたしまして、自動車行政全般のことについていろいろお尋ねしたいと思いますが、最初に法案について、二、三点質問をいたしておきたいと思います。 第一点は、今度の改正法律案の中の非常に大きな要点の一つでございます検査登録事務に電子情報処理組織を導入するという、これが一番大きな柱であると思うのでございますが、提案理由の説明にもございますけれども、具体的にこれをどういうふうにしようというのか、それからそれの効果、こういうものについて伺いたいと思います。 それから質問を簡略にするために、あわせてお伺いしておきますが、私は電子計算機のほうはし……
○細田委員 ちょっと関連して。フェリーのことで実は私も御質問申し上げようと思ったりいろいろしておりましたが、いま久保さんから質問がございましたが、私はいまのお話、全く根本的対策を立てるということについて、何か特別な計らいをしていただく必要があるのではないか。かつて私が役人をしておりますときですが、国鉄のフェリー、航送船ですが、御承知のとおり紫雲丸というものの事故がありましたあと、約半年、八カ月ぐらい専門家にいろいろな角度から検討していただきましたりして、ずいぶん問題があるものだなと実は私どもびっくりするほどだったわけですが、民間のフェリーの問題は、もっとよけいあるように思います。 そこで、い……
○細田委員長代理 委員長としてお答え申し上げます。
ただいまの点につきましては、理事の皆さま方と相談をいたしましてきめることにいたします。
【次の発言】 野間千代三君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 暫時休憩いたします。
午後一時四十八分休憩
【次の発言】 再開いたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
すなわち、ただいま審査中の道路運送車両法の一部を改正する法律案について、参考人から意見を聴取することとし、参考人の人選、日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ござ……
○細田委員 参考人に若干の御質問をいたしたいと思います。 その前に、当委員会では道路運送車両法の一部改正法案についての審議を先般来続けておるわけでございますが、この審議の最中に、今回の車両欠陥の問題が大きく世上に取り上げられることになりました。たまたまそういうことで先般来、当委員会におきまして、非常に大きな問題として取り上げておるわけでございまして、本日参考人においでいただく、こういうことになったようなわけでございます。 私、感じますことは、今回の問題は非常に大きな国民的、国家的意味を持っておると思います。これはもう申し上げるまでもございませんが、何と申しましてもモータリゼーションの時代で……
○細田委員 私は、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党を代表して、ただいま議決されました道路運送車両法の一部を改正する法律案に対し、附帯決議を付することを提案いたします。 まず、案文を朗読いたします。 道路運送車両法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 一、車両欠陥事故防止のため特に次の事項について充実、強化を図ること。 1 事故原因の徹底的な究明 2 技術研究、事故統計の解析 3 車両検査に必要な体制の確立 二、指定整備工場数の増加に対応して、その監督を厳重に行なえるよう、監督体制の充実強化を図り遺憾なきを期すること。 三、自動車排出ガスの新車規制を……
○細田委員長代理 関連して阿部喜元君の発言を許します。阿部喜元君。
【次の発言】 井上泉君。
【次の発言】 関連して加藤君の発言を許します。加藤六月君。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 神門至馬夫君。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
すなわち、久保三郎君外十四名提出の自動車損害賠償保障法の一部を改正する法律案について参考人から意見を聴取することとし、参考人の人選、日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
次回は、委員長の指定により、来……
○細田委員長代理 これより会議を開きます。
本日、委員長所用のため出席できませんので、委員長の指定により、私が委員長の職務を行ないます。
本日の請願日程全部を議題とし、審査を行ないます。
本日の請願日程に掲載されております請願は三百一件でございます。
これらの各請願につきましては、委員各位もすでに文書表でその内容は御承知のとおりと存じますが、理事会において慎重に検討いたしましたので、これより直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、これより採決いたします。
本日の請願日程中、第一ないし第一六、第一八ないし第六一、第六四ないし第六六、第六……
○細田委員 昨年の十一月二日兵庫県有馬温泉におきまして、焼死者三十人を出しましたホテル火災がございました。引き続いて、昨晩郡山市磐梯熱海温泉の磐光ホテルにおきまして、この痛ましい惨事が再び起こったのでございます。ただいま御報告がございましたように、死者三十人、そのほかに行くえ不明の方がおられ、負傷者二十五名、まことに痛ましい事故でございます。この際、なくなられた皆さん方に対しまして、心から弔意を表したいと存じます。 そこで、本件に関連をいたしまして若干の質疑を行ないたいと思います。 私が申し上げるまでもなく、近来旅行ブームでございます。大ブームといってよろしいと思うのでございます。昨年の飛……
○細田委員長代理 次回は明後十日木曜日午前十時から理事会、十時三十分から委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後一時三十九分散会
○細田委員長代理 太田一夫君。
○細田委員長代理 これより会議を開きます。
委員長所用のため、委員長の指定により私が委員長の職務を行ないます。
山中貞則君外十六名提出にかかる過疎地域対策特別措置法案を議題とし、提出者から提案理由の説明を聴取いたします。山中貞則君。
【次の発言】 新東京国際空港周辺整備のための国の財政上の特別措置に関する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。折小野良一君。
○細田委員長代理 これより会議を開きます。
本日は、委員長が所用のため御出席されませんので、委員長の指名によりまして理事の私が委員長の職務を行ないます。
小笠原諸島復興特別措置法案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山本弥之助君。
【次の発言】 小濱新次君。
【次の発言】 関連して、小川君の発言を許します。小川新一郎君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後一時三十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
警察及び消防に関する件について調査を進めます。
この際、今次梅雨前線大雨……
○細田委員 美濃部知事に、時間もあまりございませんので、ごく簡単に御質問申し上げます。 いま非常にとりまとめて小笠原のいろいろな問題についてお話がございました。私どもも一々ごもりともな点が多いと考えておるわけでございます。他の野党の皆さんの御質問もございますので、まとめて端的にお答えいただきたい。知事として現在の時点で政府に最も強く望まれるもの、たくさんあると思いますけれども、ひとつこれを率直におっしゃっていただきたい。これは今日の状態では困るんだというような点をひとつ端的に、網羅的でなくてようございますから、おっしゃっていただきたいと思います。 それから、実は私は観光の仕事、輸送の仕事を……
○細田委員長代理 質疑を行ないます。 質疑の申し出がありますので、これを許します。古屋亨君。
○細田委員 主として安孫子知事さんにお伺いしたいのですが、今度の自民党の山中貞則君外十七名提案の原案では、人口減少率一という数字になっております。これはもうお話ございましたとおりでございますが、平均減少率〇・七五に下げろという意見が、わが党の中にもございますし、また野党の皆さんからもいろいろ寄り寄り相談の中で出ております。そこで、おっしゃる御趣旨はよくわかるのでございますが、これに関連いたしましてお伺い申し上げたいのは、私、山陰の島根県でございますが、人口流出の状況というものが、東北については少し中国山地やあるいは四国の南、九州の南よりもおくれておるのではなかろうか、つまり時期的にずれて人口流……
○細田委員 私も本法案の提案者の一人でございますので、政府当局に、本法案が可決、施行された際の問題につき、若干伺っておきたいと思います。時間の関係がありますから、一括申し上げます。 まず第一番に、本法所管省は一応自治省、自治大臣になっておるわけです。これは私は、かねがね持論として持っておりますものと合うわけでございまして、いろんな省に関係があるからといって、それがすぐ総理府にいったりいわゆる内閣総理大臣所管ということは、もういまの時代にはよくないと私は思っております。ことに内政関係につきまして、都道府県、市町村との関係が非常に多いようなものについては、自治省というものが所管省になるということ……
○細田委員長代理 小濱新次君。
【次の発言】 鹿野彦吉君。
○細田委員長代理 これより会議を開きます。
委員長所用のため出席されませんので、委員長の指定により、理事の私が委員長の職務を行ないます。
本日提出され、付託になりました昭和四十四年度分の地方交付税の特例等に関する法律案、小笠原諸島復興特別措置法案、昭和四十二年度及び昭和四十三年度における地方公務員等共済組合法の規定による年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案、以上三案を議題とし、順次提案理由の説明を聴取いたします。野田自治大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 以上の各案につきましては、質疑及び討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたし……
○細田議員 お答えをいたします。 第一点、九千キロ云々というお話がございました。これにつきましては、久保委員すでに御承知と存じますけれども、昭和四十五年三月十一日の鉄道建設審議会の決議がございます。これはおおむね九千キロの新幹線網を決議いたしておるものでございます。そこで、この法案は、その九千キロをすなわちそのまま考えておるのかということになりますと、今回の法案はそのようにはなっておりません。しかしながら、少なくとも鉄道建設審議会のこの決議はこの法案の非常に有力なバックをなしておるものでございまして、したがいまして、九千キロが即盛られておるというわけではありませんけれども、少なくともこれに近……
○細田議員 大蔵大臣や政府側としておっしゃっておりますことは、これはそのとおりだと思います。で、法律にございますように、今後基本計画を立て、整備計画を立てていこう、こういうことでございますので、あなたのおっしゃいまするように、これから鉄道建設審議会に諮問して、運輸大臣が基本計画をきめていく。法律ができ上がりますと、もう政府の仕事になるわけでございますから、その際には、はっきりと財源をどうするとか、利子のつかない金をどうする、国鉄の経営にはどういう影響になるのだということを詳細に検討して、計画は進められる、かように思っておるわけでございます。
○細田委員 ただいま斉藤理事から御報告がございました、去る八日の大阪市におけるガス爆発事故に関しまして、若干の質問をいたしたいと思います。 初めに、不幸にしておなくなりになりました七十七名の方々の御冥福をお祈りすると同時に、おけがをなすっておる皆さま方の一日も早い御快癒をお祈りする次第でございます。 私どもも、実は事故の翌日、去る九日、わが党の調査団の一員として現地を見てまいりました。そこで、私見てまいりましたところから、調査してまいりましたところから感じております点を、湊大阪ガス爆発事故対策連絡本部副本部長にいろいろお伺いしたいと思います。関係各省の方々は、それに補足的にいろいろ御答弁を……
○細田委員 関連でございますから、きわめて簡単に二、三点お尋ねをしたいと思います。 最初に、ただいま仮谷君から質問のありました交通機関の問題につきまして、私も一言要望だけ申し上げておきたいと思います。 いまの答弁にありましたように、私鉄については制度がある。しかしながら、バスについてはない。これは非常な片手落ちでございまして、バスも、特にこの地方バスは、いわゆる人口の減少というようなことから非常に苦しい状況になっておるわけでございます。あらためて、こういう状況と考え合わせて制度的に見直す必要がある、かように思うのでございまして、この点は運輸省におかれても早急に御検討いただきたい、これだけ申……
○細田委員 ただいま湊副長官から御報告がございましたが、今回の九号、十号を中心に激甚法の適用につきまして、政府当局が、いまの制度では比較的早くやっていただいたと思います。特に副長官、非常にお骨折りをいただいたことを私、感謝いたしたいと思います。 そこで、今回、いまお話がありましたように非常に異例な措置をとられたということでありますが、これはたいへんけっこうな先例をおつくりいただいておるわけでございまして、こういう非常に御苦心になって適用されるということは、いまの制度自体、いまの基準自体再検討しなければならぬという時期に来ておるということだと私は思うのであります。激甚法ができたいきさつ等につい……
○細田委員 私は自由民主党を代表して、ただいま議題となっております昭和四十五年度予算三案の政府原案に賛成し、社会、公明、民社各党のそれぞれの予算組みかえ動議に反対の討論を行ないます。 御承知のとおり、この十年間のわが国の経済発展は目ざましく、四十四年度の国民総生産は六十兆円をこえて、自由諸国家中の第二位となり、国民は未曽有の繁栄を謳歌している状況であります。 敗戦による壊滅状態からここに至るまでの日本経済の復興、発展、高度成長はまことに奇跡的ともいうべきものでありまして、諸外国のひとしく驚異の的になっているところであります。 このような繁栄をもたらした原動力は、何といっても日本国民の英知……
○細田委員 私は、質問に入ります前に、今回の災害で不幸にしてなくなられました方々に対しまして、心から弔意をささげたいと思います。また多数の負傷者、また被害を受けられた方々にお見舞いを申し上げたいと思います。 そこで、今回の災害は、ただいまの政府当局の報告、また先ほどの陳情にもございましたように、何といいますか例の少ない幾つかの特徴を持っておると思います。通常、台風災害等でございますと、非常に大きな公共土木あるいは農地、農業用の施設の災害、農作物の災害といったようなものが伴う、こういうのが普通の日本の災害の型でございますが、今回の災害のきわめて特徴的なことは、地域的にも非常に限られておる。そし……
○細田委員長代理 横路君より関連質疑の申し出があります。井野君の持ち時間の範囲内においてこれを許します。横路孝弘君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こして。
横路君の質疑につきましては、政府委員が打ち合わせ不十分のため参っておりませんから後刻に回します。
近江巳記夫君。
○細田委員 ただいま、本年の梅雨前線による豪雨災害、あるいは台風十三号その他一連のいわば雨、風の被害について、砂田総務副長官から御報告がございました。 質問に先立ちまして、私も、不幸にして犠牲になられました方々に心からの弔意をささげますと同時に、けがをなすった方々、また家や田畑を失われた方々、そうした被害者の方々にお見舞いを申し上げる次第でございます。 私は、たくさんの問題を聞きたいのでございますが、時間の関係もございますので、総論的な二つの問題だけにしぼりまして御質問をいたしたいと思います。 一つは、激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律、いわゆる激甚法の適用についてでご……
○細田委員 台風第十九号による被害の問題につきましては、同僚委員から御質問があることになっておりますが、私、その前に一問だけ砂田総務副長官にお尋ねをいたしたいと思います。 前回の当委員会におきまして、七月二十二日であったかと思いますが、ただいまも前半御報告がございましたが、本年の六月から七月下旬までの梅雨前線等による豪雨災害につきまして激甚災害法の適用方について御努力願うということを申し上げ、また前回の委員会におきまして前向きで検討をいたしたいという趣旨の御答弁をいただいておるのでございます。その後、防災会議等をお開きいただき、いろいろ御検討願っておるようであります。また、私の質問のあとにお……
○細田委員長代理 午後三時から再開することとし、この際暫時休憩いたします。 午後零時十三分休憩
○細田委員長代理 松本忠助君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後三時休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。松木忠助君。
○細田委員 村木さんに一点だけお尋ねをしたいと思います。あなたのお述べになった御意見はあなたの体系でいろいろお述べになっておりますので、いろいろな点で私たちと見解を異にしておる点が多いのであります。まあこれを一々みんなやっておりますと、これはなんでございますが、ですから、あなたの大体お述べになっておる、あなたのお考えになっておることをかりにあれとしても、少し問題があるのじゃないだろうか、どう考えたらいいだろうかという一点だけしぼって伺いたい。ですからほかのところはみな賛成というわけじゃありませんが、大体平行線じゃないかと思うから、まあ議論もいたしません。 それは、これはよくある話なんですが、……
○細田委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、委員長に高田富之君を推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○細田委員 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました昭和四十七年度一般会計予算、同特別会計予算及び同政府関係機関予算の三案に賛成、日本社会党、公明党、民社党三党共同による予算の編成替えを求めるの動議に反対の討論を行ないます。 以下賛成の理由を簡単に述べます。 まず第一は、財政の規模とその弾力的運用についてであります。 一般会計の前年度当初予算に対する伸び率は二一・八%で、これは、昭和三十七年度以来の大型予算であります。 また、財政投融資計画も前年度当初計画に対し三一・六%増、これまた近年にない大幅の伸びを示しております。 さらに、予算総則により政府保証債を四千億円とし、政……
○細田委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたびはからずも運輸委員長の重責をになうことになりました。本委員会の使命にかんがみまして、その職責はまことに重大であります。つきましては、委員各位の協協力により、委員会の円滑なる運営につとめてまいりたいと存じます。幸い練達たんのうなる皆さま方の適切な御指導と御協力によって、大過なく委員長の職責を遂行させていただきたいと存じます。
きわめて簡単でございますが、委員長就任のごあいさつにかえる次第でございます。(拍手)
【次の発言】 この際、運輸大臣から発言を求められておりますので、これを許します。佐々木運輸大臣……
○細田委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についておはかりいたします。
理事箕輪登君から理事を辞任いたしたい旨の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次に、理事補欠選任の件についておはかりいたします。
委員の異動に伴う理事の欠員が三名、並びにただいまおはかりいたしました箕輪登君の理事辞任により、現在四名の理事が欠員となっております。つきましては、その補欠選任をいたさなければなりませんが、これは先例によりまして委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○細田委員長 これより会議を開きます。
先般、陸運、海運、航空、日本国有鉄道の経営及び港湾等に関する実情調査のため、島根県、鳥取県及び大阪府に委員を派遣いたしました。
これより派遣委員から報告を聴取いたします。徳安實藏君。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。
提出されております調査報告書は、これを本日の会議録に参照として掲載いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 陸運、海運、航空及び日本国有鉄道の経営に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。久保三郎……
○細田委員長 これより会議を開きます。
航空に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。石井一君。
【次の発言】 斉藤正男君。
【次の発言】 田中昭二君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後零時二十四分散会
○細田委員 私は、質問に入ります前に、今回の七月豪雨で、不幸にして災害のためにおなくなりになりました方々、行くえ不明の方々に心から弔意を表しますと同時に、けがをなさった方も非常に多数に及んでおりますが、お見舞いを申し上げ、また、罹災をされた方々にお見舞いを申し上げる次第でございます。 政府におかれても、いち早く各方面にお出かけいただいたのでありますが、私が本日特にしぼってお伺いしたいと考えております島根県につきましても、木村建設大臣、また森下政務次官がさっそくお出かけをいただきました。また、当委員会としましても、高田特別委員長はじめ皆さま方お出かけいただきまして、御調査をいただいたことを、地……
○細田委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。
運輸行政の実情を調査し、その合理化及び振興に関する対策を樹立するため、
一、陸運に関する事項
一、海運に関する事項
一、航空に関する事項
一、日本国有鉄道の経営に関する事項
一、港湾に関する事項
一、海上保安に関する事項
一、観光に関する事項
一、気象に関する事項
について、今会期中調査をいたしたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。……
○細田委員長 これより会議を開きます。
この際、運輸大臣から発言を求められておりますので、これを許します。佐々木運輸大臣。
【次の発言】 第六十八回国会から継続審査となっております臨時船舶建造調整法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 本案につきましては、第六十八回国会におきましてすでに趣旨説明を聴取いたしておりますので、これを省略したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、これを許します。斉藤正男君。
○細田委員長代理 紺野与次郎君。
【次の発言】 ちょっと紺野君に委員長から申し上げたいと思いますが、安全の問題は非常に重大な問題でございますし、国民ももちろん最も関心を持っている問題でございます。そこでかなり専門的な御質問になっておりますが、本日は政府委員の側はまだ参っておりません。そのほうの担当の者、総裁、副総裁が来ておれば別でございますが、担当でない者が答えて、もし何かこれに対する誤解や間違いがあってはいけないと思いますので、これを呼びませんといかぬと思うのであります。そこでこの問題は政府の側で担当の者を至急呼んでもらうことにいたしたいと思います。紺野委員がその問題以外の問題でお続けになる……
○細田委員 私は、去る十七日国鉄動力車労組によって行なわれた違法なストライキ、またその前二週間くらいにわたって行なわれましたいわゆる順法ストの名による違法争議行為、これについて、実はお尋ねしたいことはたくさんあるのですけれども、時間の関係がありますから、しぼって三点ばかり伺いたいと思います。 一番根本的な問題は、実は労働大臣なりあるいは労政局長が来てから私、伺いたいと思いますので、その前に少しこまかい問題でございますが、先に伺いたいと思います。 第一点は、これは国有鉄道のほうでお答えいただいていいのですが、世間の人が今度のいわゆるストライキについてたいへんわからないところがあります。それは……
○細田委員長代理 紺野与次郎君。
【次の発言】 紺野君にちょっと申し上げますが、申し合わせの時間でございますので、結論をお急ぎ願います。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次回は来たる二十日、午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開くこととし、これにて散会いたします。
午後一時五分散会
○細田委員長代理 御静粛に願います。
【次の発言】 梅田君、質問を続けてください。
【次の発言】 与野党の理事でどうするかお話し合いを願います。質問は続けてください。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 この際、五分間休憩いたします。
午後五時二十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、会議を開きます。
質疑を続行いたします。梅田勝君。
【次の発言】 梅田君、質問してください。
【次の発言】 梅田君に申し上げますが、先ほどは資料要求があって委員長は理事会で相談した上で資料を出すことに回答されたと思います。質問は続行してください。……
○細田委員 ただいま御報告のありました国有鉄道の問題は、国鉄百年の歴史にもないような重大な問題でございます。したがって、もちろん私どもといたしましては質疑を直ちにいろいろいたしたい、こういうことでございますけれども、きょうの午後本問題に関して本会議において緊急質問が行なわれるということになっておるようでございますので、私ども委員会といたしましてはやはり本会議の緊急質問のあとに本問題に対するいろいろな取り扱いをいたしたい。なお、事態は今日から明日にかけて一昨日、昨日以上のこともまた予測されるというようなことで、全くいついかなる事態になるか、非常に憂慮すべき状態でございます。 そこで、これは委員……
○細田委員 第一班、仙台班の派遣委員を代表して御報告申し上げます。 派遣委員は、団長をつとめました私のほか、江藤隆美君、小此木彦三郎君、佐藤守良君、太田一夫君、斉藤正男君、紺野与次郎君、石田幸四郎君、河村勝君の九名であります。 仙台班は、四月二十四日、本会議及び運輸委員会終了後、直ちに上野駅へ向かいましたが、いわゆる順法闘争のため、午後五時発車の予定が約二時間おくれの十九時十三分に発車し、翌二十五日午前一時二十分仙台駅に到着いたし、同日午前十時より仙台市の宮城県民会館会議室におきまして、現地各界の六名の方々から、国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案につ……
○細田委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 参考人に対する質疑を行ないます。 質疑の通告がありますので、順次これを許します。宮崎茂一君。
○細田委員長代理 御静粛に願います。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 松本君、理事会で協議いたしました時間がだいぶ経過いたしておりますので、結論をお急ぎ下さい。
【次の発言】 御静粛に願います。――御静粛に願います。
松本君、質疑を続けてください。
【次の発言】 松本君、質疑を続けてください。
【次の発言】 御静粛に願います。(発言する者多し)いま質疑をしているのですから、御静粛に願います。
【次の発言】 松本君、結論をお急ぎください。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 御静粛に願います。
松本君に申し上げますが、理事会の協議のお約束を三十分近くも過ぎておりま……
○細田委員長代理 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 河村勝君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 ただいま、本案に対し、委員長の手元に、江藤隆美君外四名から自民党提出にかかる修正案が提出されております。
修正案はお手元に配付してあるとおりであります。
【次の発言】 この際、提出者から趣旨の説明を求めます。江藤隆美君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案及びこれに対する修正案を……
○細田委員長代理 御静粛に願います。――御静粛に願います。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 次回は、来たる七月四日午前十時から理事会、十時三十分から委員会を開くこととし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時四十八分散会
○細田委員長代理 神門至馬夫君。
【次の発言】 次回は、来たる十一日午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時三十三分散会
○細田委員長代理 次回は来たる十七日、午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。 午後零時四十分散会
○細田委員長代理 これより会議を開きます。
本日は、委員長所用のため出席がおくれますので、委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行ないます。
公共用飛行場周辺における航空機騒音による障害の防止等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
本案について、本日、新東京国際空港公団総裁今井榮文君を参考人として出席をお願いし、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○細田委員 ただいま政府から御報告がございました六月下旬以降の干ばつについて、若干の質疑を申し上げたいと思います。時間が制約されておりますので要点だけ私申し上げますので、簡潔に結論だけお答えをいただきたいと思います。 干ばつの対策で一番困りますことは、日照りに不作なしというので、これを米にとってみますと、全体としては豊作が予想されるわけです。しかし、その中で干ばつがございますから、ひとしからざるを憂えるというか、個々の被災者にとりましては非常に大きな損害になる、短期的にそういうことになるわけでございます。そういう点を十分に考慮に入れられて、政府で万全の対策をいろいろおとりいただきたいと思うの……
○細田委員 第四分科会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本分科会の審査の対象は、昭和四十八年度総予算中経済企画庁、農林省及び通商産業省の所管分であります。 審査は、去る三月二日から昨八日まで、日曜日を除く六日間にわたって慎重に行なわれ、各省庁当局から所管予算の説明を聴取した後質疑を行ないました。 その間、質疑者は延べ六十六名、質疑時間は四十時間余に及びましたが、各分科員の御協力により、終始円満裏に推移いたしました。 質疑の内容は、きわめて広範多岐にわたりますので、その詳細は会議録に譲ることといたしまして、ここでは、簡単に要点のみを申し上げます。 まず、通商産業……
○細田委員 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました昭和四十九年度一般会計予算外二案に賛成し、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党、民社党のこれに対する撤回のうえ編成替えを求めるの動議に反対の討論を行なうものであります。 言うまでもなく、現在わが国の当面する課題は、総需要の抑制により物価を早期に安定させるとともに、長期的には、国民福祉の政策を進め、均衡ある経済の発展につとめることであると考えるものでありますが、政府においても、この観点に立って今回の予算を編成したものでありまして、まことに適切な予算であると思います。 以下、政府原案に対し、簡単に私見を述べることといたします。……
○細田委員長代理 発言を求めてください。
○細田委員長代理 寺前巖君。
○細田委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 湯山勇君。
○細田委員長代理 岡田参考人には、御多用中まことにありがとうございました。御退席を願っても結構でございます。 次に、大原一三君。
○細田委員長代理 御静粛に願います。
○細田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 本日の本会議におきまして、不肖私がはからずも議院運営委員長に選任されました。まことに光栄に存ずる次第であります。 お見受けどおりの非力非才の身でございますが、職責の重大さを痛感いたしまして、誠心誠意任務の遂行に全力を尽くす所存でございます。 今後は、御見識の豊かな保利議長、三宅副議長の御鞭撻を仰ぎ、また国会運営に練達堪能な理事、委員各位からの御指導と御協力を賜りまして、本委員会の円満な運営に努めてまいりたいと存じます。 何とぞよろしくお願い申し上げます。 はなはだ簡単ではございますが、ごあいさつ……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、各種委員等の選挙の件についてでありますが、お手元の印刷物にありますとおり、各種委員等につきまして、自由民主党から、後任候補者を届け出てまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議においてその選挙を行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名することになりますから、御了承願います。
【次の発言】 次に、各委員会からの閉会中審査申出の件についてでありますが、懲罰委員会を除く内閣委員会外十四常任委員会及び災害対策特別委員会外……
○細田委員長 これより会議を開きます。
第八十四回通常国会は本日召集されました。
これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議を願うことといたします。
まず、議席の件についてでありますが、各党から申し出のありましたとおり、議長において仮議席を定めました。本日の本会議において議長が仮議席のとおり定める旨宣告いたしますので、御了承願います。
【次の発言】 次に、常任委員長辞任の件についてでありますが、本日、逓信委員長八百板正君、決算委員長芳賀貢君及び懲罰委員長小平忠君から、それぞれ辞任願が提出されました。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、裁判官訴追委員予備員辞職の件についてでありますが、同予備員である沖本泰幸君から辞職願が提出されております。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、各種委員等の選挙の件についてでありますが、裁判官訴追委員予備員辞職の件が本会議において許可されましたならば、引き続き、同予備員の選挙を初め、お手元の印刷物にあります各種委員の選挙を行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、常任委員長辞任の件についてでありますが、本日、内閣委員長外九常任委員長から辞任願が提出されました。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、常任委員長の選挙の件についてでありますが、ただいま御決定願いました十常任委員長の辞任が本会議において許可されましたならば、引き続き後任の常任委員長の選挙を行うこととし、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名することとするに御異議ありませんか。
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員田中龍夫君及び山中貞則君は、今月でそれぞれ在職二十五年に達せられましたので、慣例により、院議をもって表彰することになります。
両君の表彰文は、前例に従って作成したお手元に配付の案文のとおりとし、表彰決議は、本日の本会議の冒頭において行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 なお、本会議における表彰次第につきましては、まず議長発議をもって両君の表彰決議を行い、次に議長が表彰文を順次朗読されます。次いで、表彰を受けられた田……
○細田委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず公明党・国民会議の竹入義勝君、次に民社党の佐々木良作君、次に日本共産党・革新共同の瀬長亀次郎君、次いで新自由クラブの河野洋平君の順序で行い、本日をもって国務大臣の演説に対する質疑を終了することとなっております。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午時二時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る二十八日土曜日午後二時から開会することといたします。
また……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、角屋堅次郎君及び横山利秋君より、一月三十日から二月六日まで八日間、小渕恵三君より、一月三十一日から二月十日まで十一日間、池田行彦君、上原康助君、中井洽君及び長谷雄幸久君より、二月一日から十日まで十日間、麻生良方君より、二月三日から十日まで八日間、正森成二君より、二月十三日から二十日まで八日間、それぞれ海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、委員派遣承認申請の件についてでありますが、交通安全対策特別委員長から、委員派遣承認申請書が提出されてまいりました。
派遣の目的、派遣委員の氏名等は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 本件は、これを承認すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、議員請暇の件についてでありますが、河上民雄君より、二月十日から十八日まで九日間、石原慎太郎君より、二月十三日から二十五日まで十三日間、鈴木善幸君より、二月十四日から二十六日まで十三日間、それぞれ……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出に係る租税特別措置法及び国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案、酒税法及び清酒製造業の安定に関する特別措置法の一部を改正する法律案の両案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、右両案の趣旨説明は、村山大蔵大臣が行います。
右の趣旨説明に対し、日本社会党の池端清一君、公明党・国民会議の池田克也君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、去る二十二日、細田吉藏君外十一名から、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブの六党共同提案に係る原子力衛星規制に関する決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者を代表して、私、細田吉藏が行います。
本決議に対しまして、内閣を代表して、園田外務大臣から発言があります。
○細田委員長 これより会議を開きます。まず、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員森山欽司君は、今月で在職二十五年に達せられましたので、先例により、院議をもって表彰することになります。同君の表彰文は、前例に従って作成したお手元に配付の案文のとおりとし、表彰決議は、本日の本会議の冒頭において行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御 異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
また、去る二月二十二日、三重県第一区選出議員川崎秀二君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
川崎君は、すでに在職二十四年十一カ月に及び、今月には永年在職議員として表彰を……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、小坂善太郎君より、三月八日から十八日まで十一日間、福田篤泰君より、三月十一日から二十二日まで十二日間、それぞれ海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日予算委員会の審査を終了した昭和五十三年度一般会計予算、昭和五十三年度特別会計予算及び昭和五十三年度政府関係機関予算について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右各案は、本日の本会議において緊急上程する……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、倉成正君、佐藤文生君及び山崎拓君より、三月十三日から二十日まで八日間、それぞれ海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、日本銀行政策委員会委員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、同委員に、平井富三郎君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、宇都宮徳馬君及び鳩山邦夫君より、三月十八日から三十一日まで十四日間、それぞれ海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の議事日程第二、租税特別措置法及び国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案に対し、日本社会党の大島弘君から、討論の通告があります。討論時間は、十分以内とするに御異議ありませんか。
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、本日法務委員会の審査を終了する予定の裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出に係る国有林野事業改善特別措置法案、芳賀貢君外十二名提出に係る国有林野事業再建整備特別措置法案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取することとするに御異議ありませんか。
○細田委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る二十八日火曜日午後一時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時七分散会
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、委員派遣承認申請の件についてでありますが、内閣委員長及び社会労働委員長から、それぞれ委員派遣承認申請書が提出されてまいりました。
派遣の目的、派遣委員の氏名等は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 両件は、これを承認すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、議員川崎秀二君逝去の件についてでありますが、去る二月二十二日、三重県第一区選出議員川崎秀二君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
川崎君に対する追悼演説は、本日……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、昨日福永運輸大臣から、新東京国際空港の開港延期について、また、加藤国務大臣から、新東京国際空港における極左暴力集団の不法行為について、それぞれ発言の通告が参っております。
右の発言と、これに対する質疑は、本日の本会議において行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、右の発言に対し、自由民主党の井上裕君、日本社会党の斉藤正男君、公明党・国会会議の長谷雄幸久君、民社党の塚本三郎君、日本共産党・革新共同の柴田睦夫君及び新自由クラブの永原稔君から、それぞれ質疑の通告があります。
……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、公正取引委員会委員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、同委員に、早川晴雄君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、回付案の取扱いに関する件についてでありますが、法務省設置法の一部を改正する法律案が、参議院において修正され、本院に回付される予定になっております。
回付案の内容について、事務総長の説明を求めます。
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、細田吉藏君外十一名から、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブの六党共同提案に係る新東京国際空港問題に関する決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者を代表して、私、細田吉藏が行います。
本決議に対しまして、内閣を代表して、福永運輸大臣から発言があります。
○細田委員長 これより会議を開きます。まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出に係る核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、右案の趣旨説明は、熊谷国務大臣が行います。
右の趣旨説明に対し、日本社会党の沢田広君、民社党の青山丘君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、おのおの十五分以内とするに御異議ありませんか。
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、本日社会労働委員会の審査を終了した駐留軍関係離職者等臨時措置法の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出に係る石油開発公団法及び石炭及び石油対策特別会計法の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うこととするに御異議ありませんか。
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、村山大蔵大臣から、昭和五十一年度決算の概要について発言の通告が参っております。
右の発言は、本日の本会議において行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、右の発言に対し、自由民主党の津島雄二君、日本社会党の馬場猪太郎君、公明党・国民会議の春田重昭君、日本共産党・革新共同の安藤巖君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、おのおの十五分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、質疑者の要求大臣は……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、議員丹羽喬四郎君逝去の件についてでありますが、去る三月三十日、茨城県第三区選出議員丹羽喬四郎君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
丹羽君に対する追悼演説は、本日の本会議において行うこととし、演説者は、日本社会党の久保三郎君にお願いいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、丹羽君に対する弔詞につきましては、お手元に配付いたしてあります特別弔詞を、理事各位の御了承を得まして、葬儀当日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、渡辺朗君より、四月二十四日から五月三日まで十日間、宇都宮徳馬君より、四月二十五日から五月九日まで十五日間、福田一君より、四月二十七日から五月四日まで八日間、奥野誠亮君より、五月一日から八日まで八日間、それぞれ海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の議事日程第七、原子力基本法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党の大石千八君及び日本社会党の石野久男君、……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、回付案の取扱いに関する件についてでありますが、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案が、参議院において修正され、本院に回付されてまいっております。
回付案の内容について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、右回付案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の議事日程第一、地方交付税法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党の与謝野馨君、日本社会党の水田稔君、公明党・国民会議の斎藤実君、民社党の山本悌二郎君、……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出に係る農林省設置法の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、右案の趣旨説明は、中川農林大臣が行います。
右の趣旨説明に対し、日本社会党の馬場昇君から、質疑の通告があります。
質疑時間は、十五分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、議員佐野憲治君逝去の件についてでありますが、去る四日、富山県第二区選出議員佐野憲治君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
佐野君に対する追悼演説は、本日の本会議において行うこととし、演説者は、自由民主党の綿貫民輔君にお願いいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、佐野君に対する弔詞につきましては、お手元に配付いたしてあります特別弔詞を、理事各位の御了承を得まして、葬儀当日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、永末英一君より、五月九日から十七日まで九日間、海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、中川農林大臣から、農業基本法に基づく昭和五十二年度年次報告及び昭和五十三年度農業施策、林業基本法に基づく昭和五十二年度年次報告及び昭和五十三年度林業施策並びに沿岸漁業等振興法に基づく昭和五十二年度年次報告及び昭和五十三年度沿岸漁業等の施策について発言の通告が参っております。
……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第五、新東京国際空港の安全確保に関する緊急措置法案に対し、日本社会党の佐野進君及び日本共産党。革新共同の小林政子君から、それぞれ討論の通告があります。
討論時間は、おのおの十分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日大蔵委員会から提出された昭和五十二年分所得税の特別減税のための臨時措置法案、社会労働委員会から提出された社会保険労務士法の一部を改正する法律案について、それぞれ委員長から緊急上程の申し出があります。
右両案は、本日の本会議において……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、裁判官訴追委員及び同予備員辞職の件についてでありますが、裁判官訴追委員である佐々木良作君及び同予備員である田邊誠君から、それぞれ辞職願が提出されております。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、裁判官訴追委員及び同予備員辞職の件が本会議において許可されましたならば、引き続き同委員及び同予備員の選挙を行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
この選挙は、その手続を省……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、中央更生保護審査会委員長任命につき同意を求めるの件についてでありますが、同委員長に、勝田成治君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日外務委員会の審査を終了した航空業務に関する日本国とイラク共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件、文教委員会の審査を終了する予定の女子教育職員の出産に際しての補助教育職員の確保に関する法律の一部を改正する法律案につ……
○細田委員長 これより会議を開きます。 先ほど来、日本社会党、公明党・国民会議の委員に出席を要請しておりますが、いまだに出席を得られませんので、やむを得ず議事を進めます。 まず、会期延長の件についてでありますが、去る十二日、自由民主党の大平幹事長から、会期を五月十八日から六月二十四日まで三十八日間延長せられるよう議長においてお取り計らい願いたい旨の申し入れがありました。 本件につきましては、先日来の理事会において種々御協議を願ったのでありますが、いまだ各党の御意見が一致するに至っておりません。 また、本件につきまして、先ほど常任委員長会議が開かれ、議長から、各常任委員長の意見を徴された……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、細田吉藏君外十名から、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党及び新自由クラブの五党共同提案に係る国際連合軍縮特別総会に関する決議案が、また、木野晴夫君外十名から、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブの六党共同提案に係る雇用の安定に関する決議案が、それぞれ提出される予定であります。
両決議案が提出されましたならば、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、議員甘利正君及び山口敏夫君より、五月三十一日から六月十三日まで十四日間、それぞれ海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る六月二日金曜……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、故片山哲君に対し弔詞贈呈の件についてでありますが、去る五月三十日、元日本社会党中央執行委員長、元民社党最高顧問、前議員片山哲君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
弔詞につきましては、お手元に配付の案文のとおりとし、本日の本会議においてその贈呈を決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 なお、本会議において、議長が弔詞を朗読される際は、議員の方及び議場におられる方は御起立を願うことになっております。
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、参議院から回付されております議事日程第一、国立学校設置法及び国立養護教諭養成所設置法の一部を改正する法律案の内容について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る十五日木曜日午後一時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
なお、明十四日水曜日午後一時から理……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、国家公務員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、土地鑑定委員会委員、漁港審議会委員、公共企業体等労働委員会委員に、お手元の印刷物にあります諸君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、本日、私学に対する国庫助成増額に関する請願外三百十件が、文教委員会、商工委員会及び災害対策特別委員会において採択すべきものと決定しております。
右各請願は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、各委員会からの閉会中審査申出の件についてでありますが、懲罰委員会を除く内閣委員会外十四常任委員会及び災害対策特別委員会外八特別委員会から、お手元の印刷物のとおり、閉会中審査の申し出が参っております。
○細田委員長 これより会議を開きます。
第八十五回臨時国会は本日召集されました。
これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議を願うことといたします。
まず、議席の件についてでありますが、議席は、従前どおりとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、会期の件についてでありますが、今臨時会の会期につきましては、先般来の理事会において種々御協議を願い、本日から十月二十一日までの三十四日間とすべきものと一応決定した次第であります。
また、本件につきましては、先ほど常任委員長会議が開かれ、議長から……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員笹山茂太郎君は、今月で在職二十五年に達せられましたので、慣例により、院議をもって表彰することになります。
同君の表彰文は、前例に従って作成したお手元に配付の案文のとおりとし、表彰決議は、本日の本会議の冒頭において行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 なお、本会議における表彰次第につきましては、まず議長発議をもって同君の表彰決議を行い、次に議長が表彰文を朗読されます。次いで、表彰を受けられた笹山君に登壇願った後、同君……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、千葉千代世君より、十月七日から二十一日まで十五日間、海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、本日の本会議においては、まず日本社会党の下平正一君、次に自由民主党の金子岩三君、次いで日本社会党の板川正吾君の順序で行います。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、電波監理審議会委員任命につき事後の同意を求めるの件についてでありますが、内閣から、同委員に阪本捷房君及び八藤束禧君の閉会中の任命につき、本院の事後の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず公明党・国民会議の浅井美幸君、次に民社党の中村正雄君、次に日本共産党・革新共同の松本善明君、次いで新自由クラブの河野洋平君の順序で行い、本日をもって国務……
○細田委員長 これより会議を開きます。
本日予算委員会の審査を終了する予定の昭和五十三年度一般会計補正予算、昭和五十三年度特別会計補正予算及び昭和五十三年度政府関係機関補正予算について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右各案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、ただいま緊急上程するに決しました補正予算三案に対し、日本社会党の武藤山治君外八名から、日本社会党、公明党・国民会議及び民社党三党共同提案に係る昭和五十三年度一般会計補正予算、昭和五十三年度特別会計補正予算及び昭和五……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、本日外務委員会の審査を終了する予定の日本国と中華人民共和国との間の平和友好条約の締結について承認を求めるの件について、委員長から緊急上程の申し出があります。
本件は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、ただいま緊急上程するに決しました同条約に対し、自由民主党の奥田敬和君、日本社会党の原茂君、公明党・国民会議の鈴切康雄君、民社党の曽祢益君、日本共産党・革新共同の寺前巖君及び新自由クラブの伊藤公介君から、それぞれ討論の通告があります。
討……
○細田委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後四時五十分予鈴、午後五時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明十八日水曜日午後二時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後四時四十分散会
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、国家公務員等任命につき同意を求めるの件についてでありますが、原子力委員会委員、原子力安全委員会委員、公正取引委員会委員、公安審査委員会委員、日本放送協会経営委員会委員、日本電信電話公社経営委員会委員、労働保険審査会委員に、お手元の印刷物にあります諸君をそれぞれ任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日運輸委員会の審査を終了した国有鉄道運賃法の一部を改正する法……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、本日公害対策並びに環境保全特別委員会の審査を終了する予定の水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後一時二十分予鈴、午後一時三十分から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明二十日金曜日……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、本日外務委員会の審査を終了した千九百七十一年の国際小麦協定を構成する小麦貿易規約及び食糧援助規約の有効期間の第四次延長に関する千九百七十八年の議定書の締結について承認を求めるの件について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右件は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、傷病恩給等の改善に関する請願外二百三十三件が各委員会において採択すべきものと決定しております。
右各請願は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
○細田委員長 これより会議を開きます。
第八十六回臨時国会は本日召集されました。
まず、御報告申し上げます。本日午前九時四十五分、福田内閣総理大臣から、保利議長あてに
内閣は、本日、総辞職をすることに決定いた
しましたから、国会法第六十四条によって、こ
の旨、通知いたします。との通知がありました。
したがいまして、本日の本会議において内閣総理大臣の指名を行うこととし、その手続等は、後刻本日の議事とあわせて御協議願うことといたします。
【次の発言】 次に、今臨時会の諸準備につきましては、先般来の理事会において種々御協議を願ったのでありますが、これより、お手元に配付いたしてあります協……
○細田委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議の議事について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後四時五十分予鈴、午後五時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る十二日火曜日午前十時開会と公報に掲載することといたします。
また、同じく公報には、同日午前九時三十分理事会、午前九時五十分委員会と掲載いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後四時三十四分散会
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、予算委員長の選挙の件についてでありますが、去る七日、予算委員長中野四郎君から委員長辞任願が提出されました。
本会議散会後でありましたので、前例に従い、理事各位の御了承を得て、議長においてその辞任を許可された次第でありますから、御了承を願います。
つきましては、本日の本会議においてその後任の選挙を行うこととし、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名することとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、自由民主党から、後任候補として、竹下登君を推薦してまいっております。
○細田委員長 これより会議を開きます。
第八十七回通常国会は本日召集されました。
これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議を願うことといたします。
まず、理事の辞任並びに補欠選任についてでありますが、去る十二日理事有馬元治君及び理事瓦力君が、また、去る十九日理事塩川正十郎君及び理事箕輪登君が、また、去る二十日理事吉田之久君がいずれも委員を辞任されました。よって、委員長は、去る十九日後任の理事に丹羽久章君、塚田徹君、石井一君を、また、去る二十日西田八郎君を指名いたしましたので、御了承願います。
【次の発言】 次に、議席の件についてでありますが、各党から申し出のあり……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、新議員紹介の件についてでありますが、去る一月十四日、京都府第二区において行われました補欠選挙の結果、谷垣専一君及び玉置一弥君が当選されました。
慣例によりまして、本日の本会議において議長から両君を紹介されることになります。
【次の発言】 次に、国務大臣の演説に関する件についてでありますが、国務大臣の演説は、本日の本会議において、内閣総理大臣の施政方針に関する演説、外務大臣の外交に関する演説、大蔵大臣の財政に関する演説、経済企画庁長官の経済に関する演説をそれぞれ行うこととするに御異議ありませんか。
○細田委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず日本社会党の多賀谷真稔君、次に自由民主党の河本敏夫君、次いで日本社会党の児玉末男君の順序で行うことになっております。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後一時予鈴、午後一時十分から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明三十日火曜日午後二時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、さきに設置いたしましたロッキード問題に関する調査特別委員会につきましては、その目的を「航空機輸入に関し徹底的に調査しその真相を解明するため」とし、また、その名称を「航空機輸入に関する調査特別委員会」とすることとし、本日の本会議においてその議決をいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず公明党・国民会議の竹入義勝君、次に民社党の佐々木良作君、次に日本共産党・革新共同の瀬長亀次郎君、次いで新自由クラブの河……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第一、議長辞任の件が許可されましたならば、引き続き議長の選挙を行うこととなります。
なお、この選挙は、単記無名投票をもって行うこととなります。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会いたします。
この際、暫時休憩いたします。
午後零時十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、灘尾議長から発言を求められております。灘尾議長。
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員曽祢益君は、今月で国会議員として在職二十五年に達せられましたので、慣例により、院議をもって表彰することになります。
同君の表彰文は、前例に従って作成したお手元に配付の案文のとおりとし、表彰決議は、本日の本会議の冒頭において行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 なお、本会議における表彰次第につきましては、まず議長発議をもって同君の表彰決議を行い、次に議長が表彰文を朗読されます。次いで、表彰を受けられた曽祢君に登壇願っ……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、本日社会労働委員会の審査を終了した環境衛生関係営業の運営の適正化に関する法律の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出に係る租税特別措置法の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うこととするに御異議ありませんか。
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出に係る昭和五十四年度の公債の発行の特例に関する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、右案の趣旨説明は、金子大蔵大臣が行います。
右の趣旨説明に対し、日本社会党の池端清一君、日本共産党・革新共同の安田純治君及び新自由クラブの大成正雄君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、おのおの十五分以内とするに御異議ありませんか。
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第一、北方領土問題の解決促進に関する決議案の趣旨弁明は、民社党の和田耕作君が行います。
なお、本決議に対しまして、園田外務大臣から発言があります。
【次の発言】 次に、各種委員の選挙の件についてでありますが、お手元の印刷物にありますとおり、各種委員につきまして、自由民主党、日本社会党及び公明党・国民会議から、後任候補者を届け出てまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議においてその選挙を行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、この選挙は、その手……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第一、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案に対し、日本社会党の渡部行雄君から、討論の通告があります。
討論時間は、十分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案等の件についてでありますが、澁谷自治大臣の昭和五十四年度地方財政計画についての発言及び内閣提出に係る地方交付税法の一部を改正する法律案の趣旨説明並びにこれに対する質疑は、本日の本会議において行うこととするに御異議ありませんか。
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、議員鴨田宗一君逝去の件についてでありますが、去る二月八日、埼玉県第三区選出議員鴨田宗一君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
鴨田君に対する追悼演説は、本日の本会議において行うこととし、演説者は、日本社会党の高田富之君にお願いいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、鴨田君に対する弔詞につきましては、お手元に配付いたしてあります特別弔詞を、理事各位の御了承を得まして、葬儀当日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
○細田委員長 これより会議を開きます。 まず、緊急質問の取扱いに関する件についてでありますが、ただいま予算委員会において審議中の総予算が否決されましたならば、日本社会党の安井吉典君から、予算委員会において予算が否決された事態に関する緊急質問、公明党・国民会議の渡部一郎君から、総予算が予算委員会において否決された異例の事態に関する緊急質問、民社党の永末英一君から、総予算が予算委員会において否決された異例の事態に関する緊急質問、日本共産党・革新共同の松本善明君から、予算委員会において予算が否決された事態に関する緊急質問がそれぞれ提出される予定であります。 右各緊急質問が提出されましたならば、本……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、毛利松平君より、三月十五日から三十日まで十六日間、海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出に係る原子力損害の賠償に関する法律の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うこととするに御異議ありませんか。
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員中村正雄君は、今月で国会議員として在職二十五年に達せられましたので、慣例により、院議をもって表彰することになります。
同君の表彰文は、前例に従って作成したお手元に配付の案文のとおりとし、表彰決議は、本日の本会議の冒頭において行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさよう決定いたしました。
【次の発言】 なお、本会議における表彰次第につきましては、まず議長発議をもって同君の表彰決議を行い、次に議長が表彰文を朗読されます。次いで、表彰を受けられた中村君に登壇願っ……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、議員保利茂君逝去の件についてでありますが、去る四日、佐賀県選出議員保利茂君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
保利君に対する追悼演説は、本日の本会議において行うこととし、演説者は、三宅正一君にお願いいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、保利君に対する弔詞につきましては、お手元に配付いたしてあります特別弔詞を、理事各位の御了承を得まして、葬儀当日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出に係る通信・放送衛星機構法案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、右案の趣旨説明は、白浜郵政大臣が行います。
なお、右の趣旨説明に対し、日本社会党の野口幸一君から、質疑の通告があります。
質疑時間は、十五分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第五、昭和五十四年度の公債の発行の特例に関する法律案に対し、日本社会党の大島弘君から、討論の通告があります。
討論時間は、十分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出に係る医薬品副作用被害救済基金法案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、右案の趣旨説明は、橋……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、国家公務員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、宇宙開発委員会委員、商品取引所審議会会長及び同委員、鉄道建設審議会委員、公共企業体等労働委員会委員に、お手元の印刷物にあります諸君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日法務委員会の審査を終了した民事執行法案、民事執行法の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案、民事訴訟費用等に関する法律及び刑事訴……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、議員成田知巳君逝去の件についてでありますが、去る三月九日、香川県第一区選出議員成田知巳君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
成田君に対する追悼演説は、本日の本会議において行うこととし、演説者は、自由民主党の大平正芳君にお願いいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、成田君に対する弔詞につきましては、お手元に配付いたしてあります特別弔詞を、理事各位の御了承を得まして、告別式当日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、宮澤喜一君より、四月二十六日から五月四日まで九日間、河本敏夫君より、四月二十人目から五月六日まで九日間、中島衛君より、四月二十人目から五月七日まで十日間、野呂恭一君より、四月二十八日から五月十二日まで十五日間、それぞれ海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の議事日程第二、元号法案に対し、自由民主党の竹中修一君、日本社会党の山花貞夫君、公明党・国民会議の新……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出に係る防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、右案の趣旨説明は、山下国務大臣が行います。
なお、右の趣旨説明に対し、日本社会党の栂野泰二君及び公明党・国民会議の長谷雄幸久君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、おのおの十五分以内とするに御異議ありませんか。
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、新村勝雄君より、四月二十八日から五月十二日まで十五日間、海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、回付案の取扱いに関する件についてでありますが、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案及び昭和五十四年度の公債の発行の特例に関する法律案が、参議院において修正され、本院に回付される予定になっております。
回付案の内容について、事務総長の説明を求めます。
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、本日外務委員会の審査を終了する予定の経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約の締結について承認を求めるの件並びに市民的及び政治的権利に関する国際規約の締結について承認を求めるの件の両件について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右両件は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出に係る昭和四十二年度以後における国家公務員共済組合等からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正す……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、議員船田中君逝去の件についてでありますが、去る四月十二日、栃木県第一区選出議員船田中君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
船田君に対する追悼演説は、本日の本会議において行うこととし、演説者は、日本社会党の下平正一君にお願いいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、船田君に対する弔詞につきましては、お手元に配付いたしてあります特別弔詞を、理事各位の御了承を得まして、葬儀当日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、議員森田欽二君逝去の件についてでありますが、去る四月十三日、福岡県第一区選出議員森田欽二君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
森田君に対する追悼演説は、本日の本会議において行うこととし、演説者は、公明党・国民会議の田中昭二君にお願いいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、森田君に対する弔詞につきましては、お手元に配付いたしてあります弔詞を、理事各位の御了承を得まして、葬儀当日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
○細田委員長 これより会議を開きます。 まず、会期延長の件についてでありますが、去る十七日、自由民主党の齋藤幹事長から、会期を五月二十一日より六月十九日まで三十日間延長せられるよう議長においてお取り計らい願いたい旨の申し入れがありました。 本件につきましては、先日来の理事会において種々御協議を願ったのでありますが、いまだ各党の御意見が一致するに至っておりません。 また、本件につきまして、先ほど常任委員長会議が開かれ、各常任委員長の意見を徴されたのでありますが、常任委員長会議におきましても、御意見は一致いたしておりません。 それでは、御協議を願います。 増岡博之君。
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、池田行彦君、今井勇君、鈴木善幸君、中西啓介君及び原田昇左右君より、五月二十人目から六月十一日まで十五日間、それぞれ海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、各種委員の選挙の件についてでありますが、お手元の印刷物にありますとおり、皇室会議予備議員に、自由民主党から後任候補者を、また、国土審議会委員に、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党から、候補者を届……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、海部俊樹君より、五月三十一日から六月十二日まで十三日間、木村俊夫君より、六月四日から十二日まで九日間、それぞれ海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、宇宙開発委員会委員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、同委員に、吉識雅夫君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、金子大蔵大臣から、昭和五十二年度決算の概要について発言の通告が参っております。
右の発言は、本日の本会議において行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、右の発言に対し、日本社会党の馬場猪太郎君及び公明党・国民会議の春田重昭君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、おのおの十五分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、渡部行雄君より、六月四日から十三日まで十日間、中村靖君より、六月四日から十四日まで十一日間、それぞれ海外旅行のため、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、渡辺農林水産大臣から、農業基本法に基づく昭和五十三年度年次報告及び昭和五十四年度農業施策、林業基本法に基づく昭和五十三年度年次報告及び昭和五十四年度林業施策並びに沿岸漁業等振興法に基づく昭和五十三年度年次報告及び昭和五十四……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員増田甲子七君及び高田富之君は、今月でそれぞれ在職二十五年に達せられましたので、慣例により、院議をもって表彰することになります。
両君の表彰文は、前例に従って作成したお手元に配付の案文のとおりとし、表彰決議は、本日の本会議の冒頭において行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 なお、本会議における表彰次第につきましては、まず議長発議をもって両君の表彰決議を行い、次に議長が表彰文を順次朗読されます。次いで、表彰を受けられた……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、建設委員長辞任の件についてでありますが、建設委員長伏木和雄君から辞任願が提出されております。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、建設委員長の選挙の件についてでありますが、ただいま御決定願いました建設委員長の辞任が本会議において許可されましたならば、引き続きその後任の選挙を行うこととし、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
……
○細田委員長 これより会議を開きます。
第八十八回臨時国会は本日召集されました。
これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議を願うことといたします。
まず、議席の件についてでありますが、議席は、各党から申し出のありましたとおり、議長において仮議席を定めました。本日の本会議において議長が仮議席のとおり議席を定める旨宣告いたしますので、御了承願います。
【次の発言】 次に、会期の件についてでありますが、今臨時会の会期につきましては、先ほど来の理事会においていろいろ御協議を願ったのでありますが、いまだ各党の御意見が一致するに至っておりません。
また、本件につきましては……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、国務大臣の演説に関する件についてでありますが、国務大臣の演説は、本日の本会議において、内閣総理大臣の所信についての演説を行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、国務大臣の演説に対する質疑は、来る五日及び六日の両日行うこととし、質疑者の数は、自由民主党一人、日本社会党二人、公明党・国民会議一人、民社党一人、日本共産党・革新共同一人、新自由クラブ一人とし、発言時間は、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議及び民社党……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、本日の本会議においては、まず日本社会党の下平正一君、次に自由民主党の木野晴夫君、次いで日本社会党の西宮弘君の順序で行います。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明六日木曜日午後二時から開会することといたします。
また、同日正午……
○細田委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず公明党・国民会議の竹入義勝君、次に民社党の佐々木良作君、次に日本共産党・革新共同の不破哲三君、次いで新自由クラブの河野洋平君の順序で行い、本日をもって国務大臣の演説に対する質疑は終了することとなっております。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明七日金曜日午後二時から開会することといたします。
また、同日正……
○細田委員長 これより会議を開きます。
まず、国家公務員等任命につき同意を求めるの件についてでありますが、宇宙開発委員会委員、国家公安委員会委員、中央社会保険医療協議会委員、日本電信電話公社経営委員会委員に、お手元の印刷物にあります諸君をそれぞれ任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、……
○細田国務大臣 このたび、衆議院に安全保障特別委員会が設置されましたことは、わが国の安全保障問題について広く関心が高まりつつある折から、まことに有意義かつ時宜を得たものであると存ずる次第であります。 今後は、坂田委員長を初め委員各位の安全保障問題に対する高邁なる御識見と豊富なる御経験に基づく幅広い御審議を通じ、国民の安全保障問題に対する関心を高め、その理解を深めるとともに、政府の安全保障政策推進の上に有益なる指針を本委員会からお示しいただけるものと確信いたしておるところでございます。 本日、委員会の御審議が開始されるに当たり、私から国際軍事情勢に対する認識及びわが国の防衛政策に関し、所信の……
○細田国務大臣 昭和五十二年度における防衛庁関係歳出の決算についてその概要を御説明いたします。 まず、防衛本庁の経費について御説明申し上げます。 当初の歳出予算額は一兆五千三百四十九億三百万円余でありまして、これに昭和五十二年四月以降政府職員の給与を改善するため予算補正追加額一百四十四億四千二百万円余、行政情報処理調査研究のため、行政管理庁から移しかえを受けた額七百万円余、高空における放射能塵の調査研究等のため、科学技術庁から移しかえを受けた額六千三百万円余、科学的財務管理調査のため、大蔵省所管大蔵本省から移しかえを受けた額二百万円余、南極地域観測事業のため、文部省所管文部本省から移しかえ……
○細田国務大臣 ただいま委員長から御紹介をいただきました、二月四日付で久保田前長官の後、防衛庁長官を拝命いたしました細田吉藏でございます。 まことに突然のことでございまして、文字どおりはからずもこの職につくことになったわけでございまするが、申し上げるまでもなく、防衛のことはもう国の大事でございまして、大変な重大な責任と考えておる次第でございます。 私は、直接この方面のことをやったことはございません。一生懸命勉強させていただきたいと思っておりますが、何よりも大切な防衛の問題でございますから、国民の皆さんの重大な関心事でございますので、心してとにかくこの職務の誤りなきを期したいと考えておる次第……
○細田国務大臣 防衛庁設置法等の一部を改正する法律案の提案の理由及び内容の概要について、御説明いたします。 この法律案は、防衛庁設置法のほか、自衛隊法並びに防衛庁職員給与法の一部改正を内容としております。 まず、防衛庁設置法の一部改正について御説明いたします。 これは、自衛官の定数を、海上自衛隊千六百十九人、航空自衛隊七百十二人、計二千三百三十一人増加するためのものであります。これらの増員は、海上自衛隊については、艦艇、航空機の就役等に伴うものであり、航空自衛隊については、航空機の就役等に伴うものであります。 次に、自衛隊法の一部改正について御説明いたします。 第一は、海上自衛隊の潜……
○細田国務大臣 答弁を申し上げます前に、一言ごあいさつをさせていただきたいと存じます。 はからずも本日防衛庁長官を拝命いたしました。大変微力な者でございますが、委員長初め皆様方の御指導、御鞭撻を得まして、大変な重責と心得ておりますこの重責を全ういたしたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げる次第でございます。 そこで、ただいまの御質問でございますが、前提としておっしゃいました自衛隊に対する考え方は、私どもは全然反対の立場にあるわけでございます。国政調査権によりまして、特にシビリアンコントロールというような大切な問題がありますので、いろいろな点について国会が御調査になり、国民にできる……
○細田国務大臣 お答え申し上げます。 昨日、記者会見におきましてソ連の関係についての質問が記者の方からあったわけでございます。そこで、昨日の予算委員会で本件に関しては防衛庁としての答弁もあり、総理の御答弁もありました。したがいまして、防衛庁として公式にはといいますか、政府として公式にはそのとおりであるということでございます。 さらにまた、いろいろの御質問がありましたので、私からおおむねいまおっしゃったようなこと、いろいろ前後の関係はございます。ございますから、速記があるわけでもありませんし、記者との懇談でございますから、そこで私が脅威ということを単純に申し上げたということは、私は、後から事……
○細田国務大臣 具体的な問題でございますので、政府委員から答弁をさしていただきたいと思います。
【次の発言】 お答えいたします。わが国に対しまする攻撃というようなことがない限りは、海峡封鎖は、アメリカの要請があるというだけではこれはできない、かように私ども解釈をいたしておる次第でございます。
【次の発言】 技術的な点を含んでおりますので、防衛局長から一応答弁させていただきます。
【次の発言】 お答え申し上げます。いろいろな場合が想定できるわけでございますから、一律にこれがどれぐらいな時間ということは、いろいろな想定によりまして違ってまいりますので必ずしも申し上げることができないと思いますけれど……
○細田国務大臣 お答え申し上げます。 おっしゃるように、宗谷、津軽、対馬の三海峡を封鎖するということは、これは大変なことでございますね。そのこと自体が大変でありますし、能力がどうかということもあわせて大変なことでございます。したがって、これだけを切り離して、これをやるとかやらぬとか、できるとかできないとかと言うことは、これは必ずしも適当でないと思います。全般の問題でございます。 いま海峡封鎖についての考え方は、海峡封鎖についてだけの話ではないのでございまして、防衛局長が申し上げたのは、日本が攻撃を受けたときにいろいろ対応する、国を守るためにいろいろなことを日本が単独で、あるいはアメリカの援……
○細田国務大臣 ただいま御質問の中にございましたように、本日から新田原基地を使用いたしましての日米の合同演習が始まったわけでございます。現地におきましてトラブルが起こっておることを、先ほど私も報告に接した次第でございます。
そこで、まだ先ほどのことでございまして、その後刻々といろいろな情報が入っておるようでございますが、事実関係がまず大切かと存じまするので、事務当局からただいままで入っておる情報、こういうものによりまして状況を、お答えをいたす前に先に御説明をさせていただきたい、かように存じます。
【次の発言】 お答えを申し上げます前に、実は、ただいまの御質問の中にありました米軍の基地にすると……
○細田国務大臣 お答えいたします。 新田原の日米共同訓練に際しまして、十六日から本日までの間でございますが、地元で大変大きな問題が起こっておりますことは、いま御質問にございましたように、訓練をやればどうなってもいいというような問題ではございません。地元にそういう問題が起こっておりますことを私ども大変遺憾に存ずると同時に、大変心配いたしておるような次第でございます。地方自治はどうなってもいいのか、特に県よりも市町村、この自治というものは私は非常に大切なものだと存じておりまするし、特にこれまでも基地問題等について非常に御協力をいただいておりましただけに、今回の問題は大変遺憾千万なことだと存じてお……
○細田国務大臣 お答えいたします。 申し上げるまでもございませんが、北方領土はわが領土であり、北海道にきわめて近いところでもございます。そういった意味から、ソ連の軍隊が配備されておることはまことに遺憾なことでございまして、わが国の防衛にとりまして重大な関心事でございます。昨年の当委員会でいろいろ御論議がありましたことを私は速記録で読んでおります。島嶼防衛的という言葉が出ておりますけれども、これは必ずしも意味がはっきりいたしておらないようにも考えるのでございまして、私どもはやはり極東地区全体におけるソ連軍配備というものとあわせてこれは考えていかなければならぬ問題だと思います。したがって、島嶼防……
○細田国務大臣 お答え申し上げます。 前の委員会において、リムパックについての統一見解を示せという安井先生の御意見でございました。政府部内の関係方面とも十分協議をいたしまして、有権的な解釈というようなものについて申し上げます。 自衛隊が外国との間において訓練を行うことができることの法的な根拠は、防衛庁設置法第五条第二十一号でございます。すなわち、同号は「所掌事務の遂行に必要な教育訓練を行うこと。」と規定しておりまして、この所掌事務の遂行に必要な範囲内のものであれば、外国との間において訓練を行うことが可能であると解しております。 もとより、自衛隊は、憲法及び自衛隊法に従いまして、わが国を防……
○細田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛感いたす次第でございます。
何分にも微力な私ではございますが、誠心誠意、公正円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。何とぞ、練達堪能なる委員各位の御協力を切にお願い申し上げまして、就任のごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの椎名君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
そ……
○細田委員長 これより会議を開きます。
国の安全保障に関する件について調査を進めます。
外務大臣から、わが国の安全保障問題について、防衛庁長官から、最近の国際軍事情勢及びわが国の防衛政策について、それぞれ説明を求めます。櫻内外務大臣。
【次の発言】 次に、伊藤防衛庁長官。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
次回の委員会は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時四十三分散会
○細田委員長 これより会議を開きます。
国の安全保障に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山崎拓君。
【次の発言】 午後一時十五分より委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。岩垂寿喜男君。
【次の発言】 次に、金子満広君。
【次の発言】 金子君、時間です。
【次の発言】 理事会において相談いたします。
次に、中馬弘毅君。
【次の発言】 ただいまの最後の話につきましては、私としましてもそういう感じを非常に強く持っておりますので、今後と……
○細田委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国の安全保障に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次に、閉会中審査案件が付託されました場合の諸件についてお諮りいたします。
閉会中審査のため、委員派遣の必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請をいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、派遣委員の氏名、員数、派遣地、期間、その他……
○細田委員長 これより会議を開きます。
国の安全保障に関する件について調査を進めます。
この際、防衛庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。伊藤防衛庁長官。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。横路孝弘君。
【次の発言】 関連質問の申し出があります。持ち時間の範囲内でこれを許します。上田哲君。
【次の発言】 高沢寅男君。
【次の発言】 条約局長、もう一遍はっきり答えてください。
【次の発言】 午後一時より委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いた……
○細田国務大臣 私は、昨年十二月二十七日、新内閣の発足に際して運輸大臣を拝命いたしました細田吉藏でございます。 今国会におきまして運輸委員会の開かれるこの機会に、一言就任のごあいさつを申し上げたいと存じます。 御承知のとおり、現在運輸行政には一刻の猶予も許されない国鉄の再建問題や関西国際空港の建設など、数々の緊急に解決すべき重要な課題が山積しておりますので、その職責の重大さを痛感している次第であります。 今般、運輸行政をおあずかりすることとなったのを機会に、私としては、交通機関の安全確保を基本としつつ、所管の行政に積極的に取り組み、懸案となっています諸問題の解決に最大限の努力をいたす所存……
○細田国務大臣 お答えいたします。 新幹線全般の問題は一応抜きにいたしまして、今、当面特に御質問のございました九州の二つの整備新幹線、そのうち特に長崎がどうなっておるかということについて御質問がございますので、その点に絞ってお答え申し上げますと、政府といたしましては、九州の二つの整備新幹線について差別をつけておりません。実際問題として地質調査なり環境影響評価の調査なりあるいは具体的な路線選定計画なり、そういうものが長崎について若干鹿児島ルートよりもおくれておるということば具体的な事実でございます。そういう点につきまして、私どもとしましては、二つのものを差別をして考えておるという考え方はござい……
○細田国務大臣 ただいま議題となりました関西国際空港株式会社法案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 我が国が将来にわたって国際化社会における重要な責務を果たし、経済の発展と豊かな国民生活の実現を図っていくために、航空輸送はますます必要不可欠なものとなり、国際空港はそのかなめとしての重要な役割を担っていかなければならないところであります。 現在、首都圏と並び我が国経済、文化等の中心である近畿圏にあって、大阪国際空港は国際及び国内の航空輸送網の二大拠点の一つを形成しておりますが、同空港は、環境対策上厳しい運用制限を余儀なくされているため、国際航空路線の開設、地方空港からのジェット機の乗……
○細田国務大臣 お答えいたします。 国際航空の発展というものは目まぐるしいといいましょうか、大変なスピードで発展してまいっておるのでございます。日本の国際空港に対する備えというものは、今御質問の中にもございましたが、全体といたしまして大変な立ちおくれをいたしておるのでございます。それの一番端的なあらわれは、現在三十数カ国から日本に対して航空路を開設したい、また日本の航空機も飛んできてもらいたい、こういう相互に空路を開設したいという要望があるにもかかわらず、空港が能力がいっぱいであるためにこれを受け入れることができないということだけから見ましても、いかにこの問題が大きいかということがわかると思……
○細田国務大臣 お答え申し上げます。 第一次指定のもの、第二次指定のもの、いずれも国会で御審議をいただいて法律になりました再建措置法、それと附属の政令、それに基づいて選定をいたされたものでございます。そういうことでございます。 それから、先ほど見切り発車云々というお話がございましたが、法律によりますと、協議会を開いて相談をして、二年たったら国有鉄道がバスに転換するということになっております。法律をしゃくし定規に適用するかどうかということなんですが、頭からそれはどうでもいいですよ、適用しませんよというのじゃ、これは協議会が協議会になりませんよ。ただ実際の問題は、我々としては、地元の皆さん、特……
○細田国務大臣 前段につきましては、今航空局長からお答えしたことで尽きておりますけれども、補足いたしますと、現在の伊丹空港の廃止を前提としてつくるということに一応なっておるわけです。今の時点ではそうなっておるわけでございます。しかし、そういうことができるかどうかということについては、先ほど航空局長が申し上げたことからお察しがつくとおりでございまして、早急にこれは現空港をどうするかということを決める、こういうことになっておりますので、今直ちにここでもう残った場合にどうするというお答えがしてないわけなんでございます。 しかしながら、これから地元とも相談し、あるいは航空輸送需要とかいろいろなものを……
○細田国務大臣 関西国際空港は大変な国家的な事業でございます。これまで、既に長年にわたっていろいろ計画段階で調査をいたしておる、また環境問題等についてもいろいろ調べております。今後、実際に工事をやるということになりましても、いろいろな形で国が援助しなければこの仕事はうまくいかないということははっきりしておることと思います。あらゆる段階でいろいろな方法を講じたいと思っておりますが、その詳細については航空局長からお答えさせます。 しかしながら、まず会社をつくるにいたしましても母体があるわけでもございませんので、まずつくります、この実際に仕事をやる人間、これも国と地方公共団体とまた公共団体の御意向……
○細田国務大臣 国鉄の長期債務の処理の問題は、何をするにしましても解決の非常に困難な最大の問題であることは間違いないと私は思っております。この問題をどうするかということを解決しないと、極端なことを言えば大きな解決の方法は何も出せない、こう申していいと思うのでございます。 この問題については、法律の中にも明らかになっておりますように、監理委員会で御検討いただき、監理委員会の意見を述べてもらうことになっておるわけでございます。しかしながら、監理委員会といいましても五人と少数の事務局がおられるだけでございまして、実際問題としては運輸省なり、私は国鉄もしかりと思っておるわけでございますが、少なくとも……
○細田国務大臣 参議院の本会議のため遅くなりまして申しわけありません。 港湾局長が御答弁を申し上げたと存じますが、私から基本的な点について申し上げてみたいと思います。 私どもの方は、許認可が非常に多いということで、これまでも随分といろいろ議論をされ、指摘も受けておるところでございます。しかしながら、港湾運送業にしましても、あるいは各種の旅客、貨物の自動車の運送業にしましても、倉庫業にいたしましても、いろいろな点で私どもの方の仕事は、基本的な部分において参入規制をやっておる、料金規制をやっておる、これが一番基本的なものでございますが、これはなぜこうなったかということを私たちはよく考えなければ……
○細田国務大臣 大変基本的な御質問でございまして、お答えが十分にできるかどうか、私の一応基本的な考え方を申し上げて、後、事務当局から補足をいたさせたいと存じます。 港湾におけるいわゆる荷役作業というものは、これは昔からあったことはもう当然でございまして、長い歴史の中で、労働のうちでは最も激しいある意味では過酷な労働であったと、私どもかように思っております。それがいろいろ近代化、合理化が進んでまいったわけでございますけれども、これまでの近代化、合理化は、どちらかといいますると、はしけの改善とかあるいは荷役機械の改善とか、そういったようなものであったと思うのでございます。 最近、これが著しい変……
○細田国務大臣 今、国有鉄道の現状並びに改革の方向について、るるお話がございましたが、私は、いろんな問題がございますけれども、やはり最大にして最も解決困難な問題は、国有鉄道の長期の累積債務をいかがいたすかということにあると考えております。この問題が解決しなければ、例えば臨調の言う分割・民営化にいたしましても方途が立たない、かように思っておりますし、第一、国有鉄道の職員の士気が上がらない。幾ら合理化をやっても利息の方が増大が大きいということでは、これは幾ら覚悟を新たにするとかなんとかいいましても、デスペレートな感じといいましょうか、そういう感じにとらわれざるを得ないと思うのでございます。したがっ……
○細田国務大臣 お答え申し上げます。 ただいま御質問の中にもございましたが、今回の法案は女子に対する差別の撤廃に関する条約の批准に備えるものでございまして、その本体は労働省所管の社会労働委員会にかかっております雇用平等法案の制定が本体的なものだと思います。しかし、船員に関しましては労働行政を運輸省が担当いたしておりますので、船員法の一部改正はこれと並行してこれを提出することにいたしたものでございまして、男女雇用の平等を目指す世界的な潮流の中で男女の雇用機会均等をするのには最小限度必要なものは何かということを考えまして、それによって法案を改正し条約の批准に備えよう、条件を整備しようというもので……
○細田国務大臣 お答えいたします。 五十五年の再建特別措置法における地方交通線の扱いというものをそのまま文字どおり解釈いたしますると、協議会を開いて一定の時期が来たときにはこれをやめるのだということになっておると思います。これは国会を通った法律でございますからそのとおりなんでございます。しかし、今質問の中でお読み上げになりました趣旨は、そのような法律をそのまましゃくし定規に当てはめるのではなくて、協議会の席上でいろいろ御議論になって何らかの形でこれを合理化して運営を続けていくことができるならばそれは一つの方法であって、やや長大な地方交通線等についてはむしろそういうことの方が望ましいし実際的で……
○細田国務大臣 よく承知いたしております。
【次の発言】 地方事務官制問題というのは、随分長い問題でございまして、実は私は昭和四十三年に自治省の政務次官もいたしておりました。その直後は地方行政委員会の自民党の理事もいたしておったこともございますので、この経緯については十分存じておるつもりでございます。
今、地域交通局長からお答えしましたとおり、第一次の臨時行政調査会あるいは行政監理委員会あるいは地方制度調査会あるいは地方行政委員会における附帯決議、いずれも地方事務官は名実ともに地方事務官とせよ、一口に言えば、そういう方向が強かったと思います。中には多少あいまいなものもそういった資料の中にはご……
○細田国務大臣 極めて重大な国民的な課題でございますので、十分な論議があらゆる場所で尽くされることを期待いたしたいと考えております。
【次の発言】 私は、第一次提言に対しては、国有鉄道としてはできるだけのことは対応しておると思います。もちろん、完全に一〇〇%できておるというふうには考えませんけれども、かなりな程度で、合格点ぐらいはいただける程度ではなかろうか、そういうふうに判断をいたしております。
個々の一つ一つの問題については、お尋ねがあればお答えいたします。
【次の発言】 非常に重大な問題でございまして、当面は国鉄が先般発表しました対策で対応していくことになるということだと思いますが、今……
○細田国務大臣 できるだけ速やかに話し合いをさせるようにいたしたいと思っております。どうも役所の中の話は話が長くて、こういうことが往々にしてございまして、まことに残念でございますが、できるだけ早く話し合いを終わらせたいと思っております。
【次の発言】 憲法が国の基本の法律であることは御説明をまつまでもございません。ただいま十四条の話もございましたが、これは当然のことでございます。ただ、事務用にできておる六法、小六法あるいは関係法規集に載ってないということは、おっしゃるとおりそういう例もたくさんあるようでございます。私は、どちらかというと意見としては載せた方が適当であると思っておりまするけれども……
○細田国務大臣 ちょっと中座をさせていただきましたので、失礼をいたしました。 日本船の持っておる意義というものについては、私は御指摘があって気がついたわけでございますが、私ども昨年のいわゆる海運白書の指摘の意義は何ら変わっておらない、かように思います。保持に日本船がこれからどうあるべきかということについては、恐らく海造審の答申の中でも非常に大きなウエートを持っておるものになる、かように私は存じております。 今年の白書でこれを省略といいますか、抜いたという意味につきましては、ちょっと私もよく調べておりませんので調べたいと思いますが、理屈としてとにかくこれが非常に変わったということではない、私……
○細田国務大臣 お答え申し上げます。 ただいまの御質問にもございましたように、東北・上越では、設備に相当金もかけましたが、万全を期しておりますのでおくれはございません。東海道・山陽につきましては、それ以上に重要な主要幹線でございますので、しばしば遅延または運転休止ということは大変遺憾なことでございます。 これにつきましては、このような状態ではいけませんので、国有鉄道でどのような対策を立てるか、費用との兼ね合いの問題がございます。経費をうんとかければ、これはもう大丈夫いけるということははっきりしておりますが、その兼ね合いをどう考えていくか。少なくとも現状では困りますので、改良するように国鉄で……
○細田国務大臣 昭和五十六年度の運輸省所管一般会計及び特別会計の決算につきまして、その大要を御説明申し上げます。 まず、一般会計について申し上げます。 第一に、運輸省主管の歳入でありますが、歳入予算額二十一億一千五十一万円余に対し、収納済み歳入額は二十一億九千六百九十四万円余であり、差し引き八千六百四十二万円余の増加となっております。 第二に、運輸省所管一般会計の歳出でありますが、歳出予算現額一兆四千七百三十八億一千二百九十五万円余に対し、支出済み歳出額は一兆四千四百八億五千三百九十九万円余でありまして、その差額三百二十九億五千八百九十六万円余のうち、翌年度へ繰り越しました額は二百五十九……
○細田国務大臣 昨年暮れの第二次中曽根内閣で運輸大臣を拝命いたしました細田吉藏でございます。どうぞ御指導を賜るようよろしくお願い申し上げます。 運輸省の交通安全対策に関し、所信を申し述べます。 最近の交通運輸を取り巻く環境は、経済、社会の進展に伴い、輸送サービスの高度化、経営の効率化等の要請が強まるなど大きく変化してきております。今後の運輸行政は、これらの変化に的確に対応して進めて行く必要がありますが、それらの施策の基本に安全の確保を置き、利用者が安心して交通機関を利用できる条件を整えることが肝要であると考えております。 このため、鉄道、港湾、航路、空港などの交通基盤施設の整備を推進し、……
○細田国務大臣 先ごろの当委員会で、交通安全対策に関する私の所信表明を申し上げたわけでございますが、その中で、今御指摘のように、其体的な陸海空にまたがるそれぞれの部門についての緊急対策については触れないで、基本的な考え方だけを述べたのでございますが、この点につきましては、正直のところを申しまして、私、これまでの当委員会における大臣の所信表明の慣行といいましょうか慣例といいましょうか、そういったような点についてよく存じないというふなれな点がありまして、まことに遺憾に存ずる次第でございます。 かたがた、いろいろ承ってみますると、詳細な点については政府委員が補足説明をするので、総論にとどめることに……
○細田国務大臣 ただいま議題となりました運輸省設置法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 最近の運輸を取り巻く諸情勢を概観してみますと、我が国経済の安定成長への移行、国際化及び経済のソフト化の進展等により、輸送構造は大きく変化するとともに、輸送サービスの質的向上への要請が強まってきております。 中でも、国際的な相互依存関係の深化等に伴う国際関係に十分配慮した運輸政策の推進、高度化、多様化する利用者ニーズに対応した地域交通の確保、貨物流通の効率化及び合理化を図るための総合的な貨物流通体系の形成等の要請が強くなってきておりますが、これらの要請に適切に対応するためには……
○細田国務大臣 お答えいたします。 一昨日、運輸審議会から国鉄運賃に関する答申をいただきました。ただいまのところ、これから物価問題閣僚会議に諮りまして、できますならば二十日から実施をいたさせたいと考えておる次第でございます。 御質問にもございましたように、今回初めて地域別格差運賃を導入することになりました。これにつきましては国会の中でも、特に予算委員会を中心にいろいろな御審議、御意見のあったところでございます。また、運輸審議会の中でもいういろ反対の意見等もございました。もうこの問題については長い乙と実は国会の中で、特に運輸委員会を中心に議論をされておるところでございまして、いろいろな御意見……
○細田国務大臣 既に御承知のとおりでございますが、再建特別措置法というもので、ローカル線に対する扱い方というものが法律で決められて、政令で定めた範囲内ではこういうやり方をするということになっておるわけでございます。この法案が国会を通過する時点でも非常にいろいろ問題になったのでございます。実際問題として今、第一次についても第二次についても、バス路線に比較的簡単にかわるところと、またかえることを地元でも納得なさってもう既に実現をしたところもあるわけでございます。しかし大体僻地が多いですから、道路の事情が悪いというようなことでなかなかそう簡単にいかないというところも、ここに限りませず全国的に見ても相……
○細田国務大臣 日本の国際空港が非常に不足しておりますことは、もうおっしゃるとおりでございます。現在でも大変おくれておる、たくさんな国々から日本に空路を開設したいと言ってきても受けることができない、こういう状態でございます。 したがって、六十七年、第一期分でございますから、第一期分の竣工を六十七年開港ということでもくろんでおるわけでございますけれども、これはもうなるべく早くやらなければならぬ。それには金がかかるわけであります。御案内のように、ただいまの計画では、大体一兆円第一期工事分がかかるという計算でございますが、そのうちの千二百億円を出資、八千八百億円を借入金、こういうことになっておるの……
○細田国務大臣 就任のときに申し上げましたことは、全然変わっておりません。
【次の発言】 そのとおりでございます。
【次の発言】 お答えいたします。
恐らくお尋ねの閣議了解は、昭和五十四年十二月二十九日の閣議了解のことではなかろうかと存じます。
【次の発言】 五十四年の閣議了解では、「公共負担の軽減対策について、関係省庁において検討を進め、早急に結論を得ることとし、これに基づき所要の措置を講ずる。」こう書いてございます。したがって、これは閣議了解でこれを決めたというものではございません。ただ、省庁の協議がまとまっていないので長い間の慣習がそのままになっておるわけでございまして、長い間と申しま……
○細田国務大臣 まず、私からお答えをさせていただきます。
関西新空港の第一期工事の完成を、ただいまのところ昭和六十七年度と考えております。この完成の時期、この後に、現在の関西国際空港をどうするかということを、それまでに十分いろいろな角度から検討して決定をいたすということにいたしておりまして、いまだ決定をしておらないというのが現状でございます。
【次の発言】 私から先に答えさせていただきます。
現在の大阪空港につきましては、御案内のように最近騒音公害等の和解の勧告が出たばかりでございます。したがって、おっしゃるようなことは十分考えられることだと思います。そういうことも全部あわせまして、先ほど……
○細田国務大臣 お答え申し上げます。 汽車、電車、それから自動車、航空機、そういった乗り物の中、それから待合室というような大勢の人が集まるところにおいては、ただいま御指摘のように、だんだんと禁煙の場所をふやすという空気が非常に濃厚になってまいっておると思っております。したがって、私ども通勤電車等は全部やっておるわけでございますし、ラッシュアワーのホーム等は相当な程度やっております。また航空機について言いますと、国際航空は半分、それから国内は三〇%禁煙席というように逐次やってまいっておりますが、これをできる限りふやしてまいるという方向でいろいろ検討をさせております。 具体的には、さしあたって……
○細田国務大臣 お答えいたします。 今いろいろ数字の質疑応答がございましたが、おっしゃるように非常に大きな累積債務を抱えておる、大変な利息の支払いをしておる。政府に見てもらえと今まで委員会等で決議があったものも、これは額は小さい方ですけれども完全にやれていない、いろいろな点がございます。ローカル線についても、特別措置法で決まった、また経営改善計画で考えておる速度でいっておらない、こういうことでございまして、国有鉄道はまさに全身に病気が蔓延しておるという格好でございます。なかなか簡単に、一朝一夕にこれが解決するということには非常に困難な問題がございます。これはどうしてこうなったかということは申……
○細田国務大臣 国鉄の財政事情が非常に変わったということはもう申し上げるまでもございません。それからそのほか、実は新幹線網は大阪から四国ということになっておりまして、新幹線だけの立場から考えますと、これは先の先の話になるのでしょうが、紀淡海峡と明石海峡と両方のルートが考えられるわけでございます。したがって、両方について相当長期の調査をこつこつやっておるわけでございます。そういう点が今、建設省の道路局長から申し上げたことの一つだと思います。 そのほかに、その他の中には鉄道の旅客、貨物の動きが、要するに鉄道に係ってくる状況が非常に変わってまいっております。ということは、航空機とそれから道路交通に……
○細田国務大臣 お答えいたします。 世紀の大事業と言われる青函隧道の本隧道がもう間もなく開通をすることになりまして、取りつけ部分を含めまして、六十二年には線路が全通して使える状態になるという状況までやってまいりました。 ここでこれをどういうふうに使うことが最も有効であるかということにつきまして、運輸大臣の私的諮問機関でございます青函トンネル問題懇談会というもの、また、その下に研究会を置きまして、細かく実際に当たってどう活用することが一番いいかということについて御検討いただいて、近く結論を出していただくことになっております。 大体のところを申しますと、ただいままでの方向といたしましては、国……
○細田国務大臣 福島交通は鉄道で年間約五百万、バスが四千六百万ぐらいな人を運んでおる、福島県における主幹交通機関でございます。そこで、法令の定めるところによって、赤字欠損をいたしておりますので補助金を出しておるのでございます。 先般、参議院で調査云々と申しましたのは、三月はちょうど補助金を出す時期に当たっておるわけなんでございまして、五十八年度の補助金をどうするかということについて、実はこのやり方は、県が一応補助金を出しましてその半額を国が補助する、県に対して国が出す、こういう仕組みにしてあるわけでございます。そこで、県に厳重に調査をするように、どうするのかということで申し上げたわけでありま……
○細田(吉)小委員 きょうは時間があまりございませんので、私、次会に詳細に各般の問題について御質問いたしたいと思いますが、初めに小委員長に特にお願い申し上げておきたい。 観光の問題で、ただいまも山口委員からいろいろな御質問がございました。まだ幾らも問題があるというお話でございましたが、これは非常にたくさんな問題があり、研究され、あるいはいわれていないような問題がございますが、また、すでにもう何べんも各方面でいわれていることで、ちっとも実効が上がらぬという問題も非常にたくさんあるわけでございます。そこで、せっかくできましたこの小委員会でございますので、観光事業をこの際飛躍的に発展させるというた……
○細田(吉)小委員 先日来この小委員会で観光の各般の問題につきまして質疑応答がいたされているわけでございますが、これらと重複しないようにいたしまして私は観光の基本的な問題につきまして御質問を申し上げたいと存じます。 観光事業の重要性、特に日本のような外貨の事情が本質的に苦しくなるような状況の国の観光事業は非常に重要であるということはよくいわれ、この委員会でもしばしば出ているのでございますが、しかし実情を見ますと、遺憾ながら政府の施策に現われている観光事業に対する力の入れ方というものは、片手間といっては何でしょうが、どうもあと回しになっておるというのが率直に言いまして実情ではなかろうかと思うの……
○細田(吉)小委員 ただいまの御質問並びにその前の質問に関連しまして一、二お尋ねをしておきたいと思うのですが、先ほど同僚勝澤委員から出入国問題につきまして話がございました。また今の総合案内所の関係も出てくると思うのですが、羽田の空港、いわゆる空港ビルが改築される計画が進められておることは申し上げるまでもございませんが、日本の入国の大宗をなすのは今羽田でございます。この羽田が今の状況では実に狭隘で、外客が参りましたときには、非常に不便な思いをしておること御承知の通りでございます。そこで今度これを直そう、あるいは拡張しようということになっておるわけですが、これに対しまして、観光という見地からいろい……
○細田(吉)小委員 時間がありませんので、私いろいろお尋ねしたいことがございますが、一点だけお尋ねしておきたいと思います。 便所の問題で恐縮ですが、私は、国土美化の問題、あるいはそれよりもっと広範囲な問題になるかと思いますが、外人の旅行者が来て便所が足りない。これは先ほどどなたかお話に出ましたが、外人に限りませず、国内のバスの旅行、それから普通の乗用車による旅行等、非常にふえておると思うのでありますが、途中で便所がないということで、私ども、町のたまにある公衆便所などでも混乱した状態を見受けるのですけれども、やむを得ないから駅へ押しかけていくということかと思うのです。これは駅が迷惑するというこ……
○細田(吉)小委員 交通規制の問題につきまして、二、三点質問をいたしたいのでございますが、初めに、その前提といたしまして、二、三お尋ねをいたしておきたいと思うのでございます。 ただいま三省からそれぞれ御説明がございましたが、この問題に対する政府としての今後の進め方――ただいま自動車局長のお話によりますと、まだいろいろな問題について検討したいというような御意見もございましたが、今後の進め方と、四月から実施ということになっておりますけれども、大よそどれくらいな時期までにその結論を得られるお考えであるか、これをまず伺っておきたいと思います。これは警察でも、運輸省でも、どちらからでもけっこうでござい……
○細田(吉)小委員 私は一般的な問題につきましては前回この委員会でも申し上げましたし、またきょうは時間の関係もありますので、さらに次会以降に譲りたいと思いますが、本日は主として参考人の方に、これまでお答えがあった点もございまするが、伺っておきたいと思います。 第一点は、今壽原さんからの質問で大体尽きておると思いますけれども、私の考えでは、観光バスの問題につきましては、前回のこの委員会で申し上げましたが、この規制でやるということは日曜、祝祭日以外はもう来るな、こういうことに大体結論的にいうとならざるを得ないと思いますが、いかがでございましょうか。PTAの方と両方から、多少いろいろ緩和するとかな……
○細田(吉)小委員 本日の新聞に出ております問題につきまして、ただいま壽原委員から御質問がありましたが、私は政府部内で何か意見の対立があって非常にもめておるような感じを受けて――これは事実以上に新聞に出ておると私は思いますけれども、非常に残念なことでございまして、こういう状態では、いたずらに国民も不安になって参りまするし、混雑しておる交通が解決がむずかしくなるのじゃないかと思うのでございます。そこで、政府部内全体に特に御要望申し上げておきたいと思うことは、この問題について今後――もちろん勝手に書かれる場合はしょうがないと思うのですが、この問題は、警察側といわず、運輸省側といわず、あるいはほかの……
○細田(吉)小委員 時間もあまりないようでありますから、私は資料要求を主にいたしまして、これが出ましたところで御質問をしたいと思うのですが、ただ一点、今の問題に関連しまして私はこういうふうに考えるのですが、御答弁はいずれ機会をあらためてもけっこうですから、大蔵省のお考えを特にお聞かせ願いたいのですが、地下鉄の必要性については非常によく大蔵省の方でももちろんおわかりになっておる。都市交通の問題で、道路が狭いから道路を作ろうというときに相当巨額な費用が出ておりますし、今後も出ます。中には首都高速道路公団のやっておるというような形のものもありますが、今後地下鉄をどうしてももっとスピード・アップをして……
○細田(吉)小委員 関連して。今の問題でございますが、この運輸省からお出しになった資料を見ると、五カ年計画と書いて四百一カ所、こう出ておるわけですね。建設省の方からのお話では、約千カ所、こういうお話ですが、五カ年計画というのは、この第一次指定はともかくとしまして、きまっておらないんだ、こう了解してよろしいのですか。これはもうきまっておるように出ておるのだが、きまっておらないというふうに了承してよろしゅうございますか。これからきめるのだ、こういうことでよろしいですか。それからまた、いつごろまでにおきめになる御予定か、これを伺っておきたいのです。私、どうもきまっておらぬように、両方の話を伺うと感ず……
○細田小委員 私は、ただいま議題になっております踏切道の改良促進及び踏切保安員の配置等に関する法律案に関連いたしまして、踏切の諸問題につきまして、必ずしも法律の内容そのものではないような点にも触れると思いますが、むしろ踏切道の全般的な問題につきまして、少しく質疑を申し上げたいと思います。 初めに、最近における踏切事故の趨勢でございます。これは国有鉄道だけでございますが、私の手元にあります昭和三十七年度の踏切事故の状況を見ますと、例年自動車の増加あるいは鉄道のスピードアップ、本数の増加、こういったような悪条件がございますために、一割ないし一割五分程度ふえておりましたものが、非常にわずかではある……
○細田小委員長 これより運輸委員会日本国有鉄道の事故防止対策に関する小委員会を開会いたします。 本日は初回の小委員会でもありますので、これより直ちに懇談に入り、今後の小委員会の運営等について協議いたしたいと思います。
○細田小委員長 これより運輸委員会日本国有鉄道の事故防止対策に関する小委員会を開会いたします。
国鉄の事故防止対策について調査を行ないます。
まず、政府並びに日本国有鉄道当局より、国鉄の事故の現状等について説明を聴取することといたします。深草運輸省官房審議官。
【次の発言】 次に、日本国有鉄道川上常務理事。
【次の発言】 質疑の通告がありますのでこれを許します。野間千代三君。
【次の発言】 泊谷君。
【次の発言】 久保君。
【次の発言】 政府の側、いまの資料はよろしゅうございますね。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとして、本日は、これにて散会をいたします。
午後二時……
○細田小委員長 これより運輸委員会日本国有鉄道の事故防止対策に関する小委員会を開会いたします。
国鉄の事故防止対策について、調査を行ないます。
この際、お手元に提出されました資料につきまして、国鉄当局より説明を聴取することといたします。林運転局長。
【次の発言】 続いて徳永踏切保安部長。
【次の発言】 質疑の通告がありますのでこれを許します。久保三郎君。
【次の発言】 委員長から申し上げます。
ただいまのお申し出ごもっともでございます。政府側はかねて要求中の資料をできるだけ早くおつくり願いたいと思います。また、できたら委員会を待たずに委員の皆さんにお届けしていただくように、私からお願い申……
○細田小委員長 これより運輸委員会日本国有鉄道の事故防止対策に関する小委員会を開会いたします。 国鉄の事故防止対策について調査を進めます。 本日は、六名の参考人をお呼びいたしまして、国鉄事故防止対策の問題につきまして御意見を承ることといたしました。 参考人の方々には御多忙のおり御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。何とぞそれぞれの立場から忌憚のない御意見を伺いたいと存じます。 なお、参考人の方々の御意見の開陳時間は、お一人十分程度にしていただければけっこうかと存じます。なお、発言は、小委員長の指名順に御発言を願うことといたします。 それでは神崎参考人よりお願いをいたし……
○細田小委員長 これより運輸委員会日本国有鉄道の事故防止対策に関する小委員会を開会いたします。
国鉄の事故防止対策に関する件について調査を行ないます。
まず、お手元に配付いたしました資料につきまして、国鉄当局より説明を聴取することといたします。川上常務理事。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 泊谷君。
【次の発言】 ちょっと一、二点私から御質問したいと思います。
きょうの資料の中にもあるのですが、大きな事故の原因の一つとして踏切があることはもちろんですが、さらに貨車の脱線の問題というものがかなり大きな問題だと思うのです。そこで、いろいろな……
○細田小委員長 これより運輸委員会日本国有鉄道の事故防止対策に関する小委員会を閉会いたします。
日本国有鉄道の事故防止対策に関する件について調査を行ないます。
お手元に配付いたしました資料につきまして、運輸省当局より説明を聴取することといたします。深草鉄道監督局国有鉄道部長。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 深草部長にちょっと私から申し上げたいのですが、いま御質問のあったことですね。これは非常に大切なことなんですが、あなたの先ほどの御説明は逆ではないですか。ここに書いてあることを見ると、これらのものを除いた数字ということに書いてあるのです……
○細田小委員長 これより会議を開きます。
東北地方等における凍霜及び九州地方等における長雨による災害等の対策に関し調査を進めます。
これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、これを許します。天野君。
【次の発言】 大久保武雄君。
【次の発言】 中村重光君。
【次の発言】 天野光晴君。
【次の発言】 大久保武雄君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午前十一時五十一分散会
○細田委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。安井吉典君。
【次の発言】 中川一郎君。
【次の発言】 松浦定義君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は来たる二十七日に開会することといたします。
これにて散会いたします。
午後三時五十一分散会
○細田小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
不肖、はからずも今回図書館運営小委員会の委員長に選ばれまして、たいへん責任の重いことを痛感いたしておる次第でございます。至ってふなれでございますから、皆さま方の格別のお引き回しをお願いいたします。(拍手)
本日は、昭和四十年度国立国会図書館予定経費要求につきまして審査をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 まず、鈴木図書館長から説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの図書館長の説明に対し、何か御質疑はございませんか。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。――それでは、昭和四十年度国立国会図書館予定経費要求につきまし……
○細田小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は図書館の運営に関する件について御協議願うことといたします。
発言の申し出がありますので、これを許します。茜ケ久保君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちょっと私から伺いたいのですが、いまの二番目の件、私聞き漏らしたのですが、いつでございますか。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 それで、判明したのはいつですか。
【次の発言】 そこで、三月の終わりごろに金が出た、領収言がこないということで、この芝という方ですか、これが責任者だから督促したら、やっと六月になって出てきた。……
○細田小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
図書館職員に賄雑費支給の件についてでありますが、国会職員の給与等に関する規程第十三条の規定により、国会開会中における国会事務の状況に従い、毎年年度末に賄雑費を支給しておりますが、今年も昨年と同様に、議院運営委員会の承認を得て支給いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちょっといまの点に関連しまして、先ほども庶務小で実は問題になったのですが、四十年度は予算上どういうふうになっているのですか。
【次の発言】 速記をとめて。
○細田政府委員 長官のただいまの御答弁に補足して申し上げたいと思います。 先ほども松浦先生の質疑の中にもございましたように、私は十月下旬、事故が起こりした直後、お見舞い金を持って釧路に参上いたしました。現地の実情もある程度見せていただいたわけでございます。先生のおっしゃいますような、これに対してもっと手厚い手当てがあるべきじゃないかという点につきましては、私どもも気持ちの上におきましては全く同感をいたすものでございます。ただ、先ほど来長官が申しておるわけでございますが、私どもとしましては、国家賠償法の適用があるかどうか、あればこれは非常にこれによってはっきりいたすということでございまして、い……
○細田主査代理 貯金局長と保険局長がおります。
【次の発言】 田畑君に申し上げますが、お約束の時間が過ぎましたので、結論をお急ぎ願います。
○細田政府委員 実は昨日の加藤参事官の答弁も私よく聞いておりませんので、加藤参事官から先に一応お答えして、そのあと私お答えいたします。
【次の発言】 昨日の速記録を私見ておりませんし、伺ってもおりませんが、ただいま加藤君から補足の説明もあったようでございます。また昨日も御答弁申し上げておるようでございます。私どもの自治省としての考え方を申し上げたいと思います。
実はあとから御質疑等もあろうかと思いますが、復興法、これにつきましては急いで政府の中でも意見を取りまとめて、できるだけ早く出さなければならぬ、かように存じておるわけでございます。その段階におきまして、政府として最終的な決定をいたしまし……
○細田政府委員 実はこれは十一月二十九日だそうでございまして、私は二十七日付で発令になりました直後のことでございます。今国会が始まりましてから私はこの文章を見せてもらいましたし、その内容もこの間の質疑がございましてから聞いたわけでございます。これがどういう性格のものであるかというようなことについてもいろいろ検討いたしました。厳密にいう団体交渉、労使の交渉というものではないだろうと思いますが、それに似たようなかっこうのもので、いままでどういうふうにやっておったか、いろいろやり方もある。自治省行政局あるいは公務員部の者とそれから自治労のほうの代表者といろいろ話し合った、これは健全な労使関係で――労……
○細田政府委員 自治省関係の昭和四十三年度歳入歳出予算について申し上げます。
一般会計におきましは、歳入総額二千七百万円、歳出総額一兆一千三百八十六億六千九百万円となっております。
また、交付税及び譲与税配付金特別会計におきましては、歳入総額一兆二千九十一億一千四百万円、歳出総額一兆二千九十一億一千四百万円となっております。
これらの一般会計及び特別会計予算の詳細につきましては、お手元の昭和四十三年度自治省関係予算概要説明をごらんいただきたいと存じます。
何とぞよろしく御審議のほどをお願い申し上げます。
【次の発言】 中央防災会議が、私は前に総理府にもおりまして関係いたしておりましたが……
○細田委員長代理 これより運輸委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会を開会いたします。
委員長の指定によりまして、私が委員長の職務を行ないます。
これより国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案、日本国有鉄道財政再建促進特別措置法案及び日本国有鉄道の鉄道施設の整備に関する特別措置法案を議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 各案につきましては、お手元に配付してあります資料によって趣旨は御了解願うこととし、直ちに質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。阿部助哉君。
【次の発言】 村山喜一君。
【次の発言】 和田耕作君。
○細田小委員長 これより地方行政委員会地方公営企業に関する小委員会を開会いたします。 まず、小委員会の運営の方針でございますが、審議は懇談方式で進め、速記については必要に応じてこれをつけることといたしたいと存じます。 傍聴その他につきましては、小委員長におまかせを願いたいと存じます。 なお、小委員以外の委員が出席をして発言の申し出がございました場合には、そのつど小委員会におはかりをして、これを認めていきたいと存じます。 これより地方公営企業に関する件について調査を進めます。 資料の説明のため、佐々木自治省参事官より発言を求められておりますので、この際、これを許します。佐々木参事官。
○細田小委員長 これより地方行政委員会地方公営企業に関する小委員会を開会いたします。
地方公営企業に関する件について調査を進めます。
お手元に配付いたしております資料の説明のため、細郷財政局長から発言を求められておりますので、この際、これを許します。細郷財政局長。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。細谷治嘉君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 細谷委員に申し上げます。
自動車局の関係官を呼ぶことにいたしますから、いまの問題は自動車局を呼んでからにしてください、これは鉄道ですから。
○細田小委員長 これより地方行政委員会地方公営企業に関する小委員会を開会いたします。
地方公営企業に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。井岡大治君。
【次の発言】 小濱新次君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後三時三分散会
○細田委員長代理 どうもありがとうございました。
【次の発言】 これより両公述人に対する質疑に入ります。松浦周太郎君。
【次の発言】 大原亨君。
○細田委員長代理 関連質問の申し出がありますので、これを許します。栗山礼行君。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 林君に申し上げますが、時間が経過しておりますので、もう一問でお願いします。
【次の発言】 武部文君。
○細田主査代理 次に、松本忠助君。
○細田主査代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
松浦主査は都合により少々おくれますので、その指名により、暫時私が主査の職務を行ないます。
運輸省所管について質疑を続行いたします。斎藤実君。
【次の発言】 斎藤実君の質疑は終わりました。
次に後藤俊男君。
【次の発言】 後藤君の質疑は終了いたしました。
次に古川雅司君。
○細田委員長代理 ありがとうございました。
次に、広岡公述人にお願いいたします。
【次の発言】 諸先生方には御苦労さまでございまして、時間がありませんので、きわめてしぼってお尋ねしますので簡単にお答えいただきたいと思います。
最初に木村先生にお願いしたいのですが、先生、社会党の大先輩で、私ども先生の参議院の御質問を傾聴いたしたものでございます。この際あなたにお尋ねしたいのですが、戦後十回以上にわたって運賃の改正がこの国会でやられております。そのつど、あなたいまも所属していらっしゃると思いますが、日本社会党は反対でございます・これは全部反対でございまして、かりにこれが上がらないとしますとたい……
○細田委員長代理 枝村要作君。
【次の発言】 野坂浩賢君。
【次の発言】 午後二時から再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後一時七分休憩
【次の発言】 以上で、本連合審査会は終了いたしました。
これにて散会いたします。
午後六時四十三分散会
○細田委員長代理 岡田哲児君。
【次の発言】 渡辺三郎君。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 午後一時三十分から再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時二十四分休憩
【次の発言】 玉置一徳君。
【次の発言】 以上で、本連合審査会は終了いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午後五時三十三分散会
○細田委員長代理 山本弥之助君。
【次の発言】 関連質問を許します。吉田法晴君。
【次の発言】 山田耻目君。
【次の発言】 本会議終了後再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後一時二十八分休憩
【次の発言】 岡本富夫君。
【次の発言】 折小野良一君。
【次の発言】 以上で、本連合審査会は終了いたしました。
これにて散会いたします。
午後五時四十四分散会
○細田主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査をつとめることになりましたので、何とぞよろしくお願いいたします。 本分科会は、昭和四十八年度一般会計予算中、経済企画庁、農林省及び通商産業省所管、並びに昭和四十八年度特別会計予算中、農林省及び通商産業省所管について審査を行なうことになっております。 本分科会の審査日程につきましては、お手元に配付しております日程表により審査を進めてまいりたいと存じます。御了承をお願い申し上げます。 昭和四十八年度一般会計予算及び昭和四十八年度特別会計予算中、通商産業省所管を議題といたします。 まず、政府から説明を求めます。塩……
○細田主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
昭和四十八年度一般会計予算及び昭和四十八年度特別会計予算中、通商産業省所管を議題とし、昨日に引き続き質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松浦利尚君。
【次の発言】 松浦利尚君の質問は終わりました。
次は、東中光雄君。
【次の発言】 これにて東中君の質疑は終わりました。
次に、横路孝弘君。
【次の発言】 次に、竹本孫一君。
【次の発言】 この際、午後一時三十分に再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時五十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。質疑を続行いたします。小林……
○細田主査 これより第四分科会を開会いたします。
昭和四十八年度一般会計予算及び昭和四十八年度特別会計予算中、通商産業省所管を議題とし、一昨日に引き続き質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大原亨君。
【次の発言】 玉置一徳君。
【次の発言】 次に、嶋崎譲君。
【次の発言】 環境庁をいま呼んでおりますが、ほかにはちょっと移れませんか。
【次の発言】 もうすぐ参りますけれども、まだです。
【次の発言】 担当の局長来ておらぬようですがね。水質保全のことも聞くことになっておったのですか。
【次の発言】 どうも環境庁と連絡が悪いのか……。環境庁は第一分科会に行っておる……
○細田主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
昭和四十八年度一般会計予算中、経済企画庁所管を議題といたします。
ごの際、政府から説明を求めます。小坂経済企画庁長官。
【次の発言】 次に、井上泉君。
【次の発言】 次に、津川武一君。
【次の発言】 この際、午後一時三十分に再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時五十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。山口鶴男君。
【次の発言】 次に、松尾信人君。
【次の発言】 次に、大原亨君。
【次の発言】 以上をもちまして、昭和四十八年度一般会計予算中、経済企画庁所管に対する質疑を一……
○細田主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
昭和四十八年度一般会計予算及び昭和四十八年度特別会計予算中、農林省所管を議題とし、昨日に引き続き質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大野市郎君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 次に、藤田高敏君。
【次の発言】 瀬長君、もう時間ですから、ひとつ結論を。
【次の発言】 次に、阿部昭吾君。
【次の発言】 この際、午後一時三十分に再開することとし、暫時休憩いたします。
午後一時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。坂井弘一君。
○細田主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
昭和四十八年度一般会計予算及び昭和四十八年度特別会計予算中、農林省所管を議題とし、昨日に引き続き質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 漁政部長、資料提出はいいですか。
【次の発言】 次に、土井たか子君。
【次の発言】 次に、中川利三郎君。
【次の発言】 次に、柴田健治君。
【次の発言】 農林省、特に御答弁ありませんか。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 次に、上原康助君。
○細田主査代理 発言を求めてください。 住宅局長。
○細田委員長代理 休憩前に引き続き、会議を開きます。 この際、御出席の公述人各位に一言ごあいさつ申し上げます。 公述人各位には御多用中にもかかわらず、御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。昭和五十二年度総予算に対する各位の御意見を拝聴し、予算審議の貴重な参考といたしたいと存じますので、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただくようお願い申し上げます。 次に、御意見を承る順序といたしましては、大熊公述人、和田公述人、前川公述人、森口公述人の順序で、お一人約二十分程度ずつ一通り御意見をお述べいただき、その後委員からの質疑にお答え願いたいと存じます。 それでは、大熊……
○細田国務大臣 お答え申し上げます。 先ほど外務省の政府委員との間に大出先生のやりとりがございましたが、私ども、米ソ間の核戦略、この問題について、とやかく言うというようなことの毛頭ないことは、まず前提として申し上げるまでもないことでございます。 それから、そのやりとりの中でもしばしば出ておりまするように、日本が置かれておる立場、特に核に対して非核三原則を初め置かれておる立場というものははっきりとしていて、何遍もお答えしておるわけでして、それについて何らどうこう言っておるということではございません。ですから、誤解があるとすれば――そういうことは何遍も出ております。防衛局長の言葉にも出ておる。……
○細田国務大臣 お答えいたします。 環境対策は非常に重要な問題でございまして、この新空港自体ができ上がりますと、今の大阪空港の状況等にもかんがみまして、環境上の問題は最も少ない、そういうことで航空審議会から答申もいただき、計画も進めるものでございます。 もっとも、建設の途中では随分といろいろな環境問題が起こってまいる。また、そうは申しましても、でき上がった後も環境の問題はいろいろあることと思います。そこで、御案内のように株式会社方式にいたしたのでございまするので、第一次的には会社が責任を持つということになるわけでございますけれども、この会社は三分の二を政府が出資をしております。またいろんな……
○細田国務大臣 お答え申し上げます。 船員の雇用の拡大または安定、これが勤労者の生活を安定させるためにも、また保険の面からも絶対必要であることはおっしゃるとおりでございます。今、全体として海運界は大変な不況でございます。私どもは、船員の問題だけではありませんが、全体として日本の海運をどうするかという大きな問題をとらえまして、海運造船合理化審議会で基本的な線を打ち出してもらうべく、今検討をいろいろ進めていただいておるところでございます。私ども、この海運造船の今後の問題は、すなわち船員の問題にも当然触れて考えていかなければならぬ、かように存じておる次第でございます。 個々の雇用安定または拡大の……
○細田国務大臣 昭和五十九年度の運輸省関係の予算について御説明申し上げます。 まず一般会計について申し上げますと、歳入予算総額は、二十七億二百七十万九千円であり、歳出予算総額は、他省所管計上分一千百八十九億七千二百十四万六千円を含め、一兆四千六百七十七億七千二百十四万五千円でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、比率で三・四%の減少になっております。 次に、特別会計について申し上げます。 自動車損害賠償責任再保険特別会計につきましては、歳入歳出予算額一兆五千七百十四億八千五百万円余、港湾整備特別会計につきましては、歳入歳出予算額三千四百七十四億八千三百万円余、自動車検査登録特……
○細田国務大臣 おっしゃる問題は、もう非常に大切な問題だと思います。お話しのとおりに、私ども運輸省としては重大な責任があると考えておりますので、お説のように、さらにこのBタイプの改善につきましても、どうすることが一番いいか、とにかくおくらせない、早く完成するということですから、その手段方法等についてはひとつ行政の方へお任せいただいて目的を達成するように、また使用する面、この点は非常にごもっともでございますので、この点につきましても十分の配意をいたしたいと考えておる次第でございます。
【次の発言】 私も承知のように米子空港を大いに利用させていただいておる方でございます。また、中海の県境の問題につ……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。