このページでは藤原節夫衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。藤原節夫衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○藤原(節)委員 私は自由民主党を代表して、二法案に対し賛成の意見を表明せんとするものであります。 最近における科学兵器の著しい発達の結果、一たび全面戦争が起これば人類の破滅を来たすということから、世界平和に対する諸国民の願望は、期せずして戦争抑制という世界の世論となって現われているのであります。一方現実の世界の情勢を見ますると、遺憾ながら国際間の相互不信は依然として根深いものがあり、絶えず各地において局地戦争が続発しておるという現状でありまして、世界の平和は力のバランスによって保たれておるというのが偽らざる現実の姿であります。 このような国際情勢下にあって、わが国の国防を全うするためには……
○藤原(節)委員 関連して。ただいま選挙活動費と政党活動費と費用の点でけじめがどうかということが問題になったわけであります。これは使った方の考え方、やり方によるという御答弁でございますが、費用の点は別として、政党の政治活動自体が従来しばしば選挙運動であると認定されまして、問題になっておる。そのために、政党の政治活動が非常に阻害されておる例が多いのです。これは決して自民党だけでなく、社会党におかれても同じようなことが言えると思うのです。特に私は一つここで具体的な例として、政党の機関紙というものは、従来しばしば不正なる文書図画の配布であるということで問題になった。今回も、聞くところによると、長崎の……
○藤原(節)委員 私は、あまり時間をとらないで、簡単に二、三点伺います。 今までの各委員の質問に対する御答弁で、大体今回の改正をもって必ずしも完全なものではない、なお幾多の問題が残っておるので、さらにこれを充実し、完全なものにするよう努力をするということを、はっきり恩給局長も答弁され、総務長官も同様の趣旨のことを述べられた。その点はまことにけっこうでありますが、具体的に申しますと、なかなかまだ問題が多い。まずベース・アップの問題は、再三論ぜられたところでありますが、これは今後また引き続いてやるとして、さしあたり二万四千円ベースと二万円ベースの不均衡是正の問題が出て参ると思います。なお、傷痍軍……
○藤原(節)委員 私は自由民主党を代表して、本案に賛成の意を表明せんとするものであります。 今日の自衛隊は、発足後日なお浅く、ようやくその骨格的な防衛力の整備を終えんとする段階でありまして、科学技術の進歩に即応した装備の近代化等、なお今後幾多の充実を必要とする面が多いのであります。政府が昨年第二次防衛計画を樹立いたしまして、本年度から実施しようとするゆえんもここにあると考えるものでございます。また防衛力の維持のために基地の確保と管理がきわめて重要でありますが、他面基地から生ずるいろいろの問題を、一部の関係住民の上にのみしわ寄せをするということは、できるだけ避けるべきであると考えるのであります……
○藤原(節)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま上程されております農林省設置法の一部を改正する法律案並びにただいま提出されました修正案に対しまして、賛成の意を表明せんとするものであります。 われわれは、時代に即応した新しい農政推進のために、さきの国会で農業基本法を制定いたしました。農業基本法は、今後の日本の農業のあるべき方向を示したものであり、この農業基本法に示された施策を遂行するためには、行政機構がこれに即応したものでなければならないことは申すまでもございません。今回の農林省設置法の改正案は、その重点といたしまして、本省においては、新たに園芸局を設置するとともに、振興局を農政……
○藤原(節)委員 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま採決されました旧金鵄勲章年金受給者に関する特別措置法案に対しまして、次のごとき附帯決議を付するの動議を提出いたします。 簡単でありますから、朗読いたします。 旧金鵄勲章年金受給者に関する特別措置法に対する附帯決議案 本法案には一時賜金金鵄勲章保持者は除外されているが、その殊勲の性質は旧年金受給者と全く同一なるに鑑み、可及的速かに之が適正なる措置を講ずるものとする。 右、決議する。
○藤原(節)委員 私は、ただいま議題になっております一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案並びに防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案に対しまして、自由民主党、日本社会党の両党共同提案にかかる修正案を提出いたします。 案文はお手元に配付してございますので、この際、朗読は省略させていただきまして、その内容を簡単に御説明申し上げます。 まず、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案の修正案について申し上げますと、今回の給与改定による俸給の引き上げ額は、月額最低一千円から最高三千五百円まででありますが、これを最低でも千五百円の引き上げになるように、各俸給表の一部を改……
○藤原(節)委員 私は、新産業都市建設促進法の関係で、ごく簡単なことでございますが、二、三お尋ね申し上げたいと思います。時間の関係がありますので、私も要点だけお尋ねいたしますから、率直にお答え願いたい。 この新産業都市建設促進法による区域の指定は、法律の第二条によって、都道府県の知事が総理大臣に申請する、こういう建前になっているようでありますが、この地域が二つ以上の府県にまたがる場合はどういうことになりますか。両方の知事から申請を出すということになるだろうと思いますから、それらの点は別にお答え願わなくてもいいのですが、現在四十幾つかの申請が出ておるということでありますが、この中に、具体的に二……
○藤原(節)委員 ただいま議題となりました大蔵省設置法の一部を改正する法律案に対する修正案の趣旨を御説明申し上げます。 案文はお手元にお配りしてありますので、朗読は省略さしていただきます。 要旨を申し上げます。 原案では施行期日が「昭和三十八年四月一日」となっておりますが、すでに経過をしておりますので、これを「公布の日」と改める。なお、定員に関する規定改正の条項は、本年四月一日にさかのぼって適用するということにいたしたいという趣旨であります。 なお、金融機関資金審議会は、その設置の期限である昭和三十八年三月三十一日をすでに経過いたしてその効力を失っておりますので、この審議会はこの法律の……
○藤原(節)委員 いろいろいままでの各委員の御質問で明かになった点もありますが、今回恩給法の改正で五項目、かなり多年関係者から要望された問題が片づけられることは、非常にけっこうなことであります。同時にまた、援護法関係でも非常にこのたび多くの問題点を解決するような改正が行われたということ、まことにけっこうでございますが、なおまだ若干残された問題がありますので、これらの点について御質問申し上げたいと思います。 その一つは、旧軍人等の遺族に対する恩給等の特例に関する法律でありますが、これによりますと、在職期間が昭和十六年十二月八日から二十年九月一日までということになっております。終戦後未復員のまま……
○藤原(節)委員 ただいま議題となりました恩給法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、提案者を代表いたしまして、趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読いたします。 恩給法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 昭和二十八年恩給法改正により旧軍人恩給が支給されることになってから、幾度か恩給扶助料の改善が行なわれ今日に至っているが、なお、沖繩等に対する戦地加算の指定、元満州開拓指導員及び元満州国協和会職員に対する恩給法の適用、特例扶助料の支給範囲拡大、昭和二十年十月四日付占領軍命令による一せい罷免者の救済、抑留加算等残された未処遇問題の解決並びに旧海軍特務士官の……
○藤原(節)委員 ただいま議題となりました法務省設置法等の一部を改正する法律案に対する修正案について、その趣旨並びに内容を御説明いたします。 案文はお手元に配付いたしておりますので、その朗読は省略させていただきます。 説明の便宜上、まず、「第一条の条名及び第二条を削る。」ことにつきまして申し上げます。 原案の第二条は、昨年三月三十一日に公布された法務省設置法の一部を改正する法律について、その一部を改正しようとするものであります。すなわち、法律公布の日から一年内に政令で定める日から施行することになっておりましたのを、公布の日から二年内に政令で定める日から施行しようとするものであります。しか……
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