このページでは小沢太郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小沢太郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○小澤(太)委員 ただいま議題となっております新市町村建設促進法の一部を改正する法律案に対する自由民主党、日本社会党、民主社会党の共同提案によります修正案の提案理由並びにその内容の概要について申し上げます。 修正案はお手元にお配りしてありますので、朗読を省略させていただきます。 その趣旨は、町村合併に伴う境界変更に関する紛争の処理については、関係規定の有効期間を今後もなお継続することといたし、引き続き紛争処理のため、政府及び当事者が一そうの努力を傾注することが円満な解決のために適切と考えられるからであります。 何とぞ慎重御審議の上、御賛同下さるようにお願い申し上げます。
○小澤(太)委員 本法の施行にあたりまして、国民の権利の不当な侵害にわたらないように十分に注意をすべきは当然のことでありますが、日本の現下の社会風習等の現状にかんがみまして、本法の持つ意議を十分に考慮して、その実効が上がるよう格段の努力を払うべきであります。 この意味におきまして、自由民主党、日本社会党、民主社会党の共同提案により、次のような附帯決議を付したいと存じます。 ただいまから附帯決議の案文を朗読いたします。 酒に酔って公衆に迷惑をかける行為の防止等に関する法律案に対する附帯決議 政府は本法の施行に当って、法の濫用、人権の侵害にわたらないよう慎重を期するとともに、その……
○小澤(太)委員 先ほどから参考人の諸先生方から懇切な御説明、御所見の開陳がございまして、私若干お伺いしたいと思っておりましたことが、ほとんどその必要がないような状態になっております。ただ一点気にかかりますことは、田上先生と吉川先生の御所見で、ほかの大部分はほとんど御一致のように思いますが、今回の改正法案の二十四条の二につきまして、御意見が違っておるようでございます。そこで、これはもう十分に両先生の御意見を伺っておりますので、あらためて念を押すこともないと思いますけれども、念のためもう一ぺん一つ両先生の御所見を伺いたいと思います。 まず吉川先生にお願いいたしたいと思いますが、二十四条の二の規……
○小澤(太)委員 私は自由民主党を代表いたしまして、本法案に賛成するものであります。 最近における暴力事犯の激増、ことに青少年のこの種犯罪の増加はまことに憂慮すべきものがございます。昭和二十三年と昨年とを対比いたしますと、八倍になっておる。まことに憂慮にたえない状況でございます。しかもこのような暴力犯罪の手段として、銃砲刀剣類、危険な刃物が利用されておるのでありまして、これに対する措置を今や講ぜざるを得ない時期に達しておると思うのであります。政府は、さきに暴力犯罪防止対策要綱を決定されまして、その一環としてこの法案を提出されたのであります。行政措置として政府が町を明るくする運動、あるいは刃物……
○小澤(太)委員 ここ数年、年ごとに激甚な災害が起こっておるわけでありまして、これに対しまする政府並びに関係諸機関の防災に関連した一貫の処置が系統正しく行なわれるということ、さらにその防災計画が総合的に立てられるというようなことが、従来の経験にかんがみまして必要であるということが要望されておったわけでございます。この要望に基づきまして、ようやく今回災害対策基本法案が提案されるに至ったのでございまして、ここまでこの法案を作るにあたっての政府関係各当局の御努力に対しましては敬意を表し、その労を多とするのでございます。 提案の理由にありますように、その基本法の骨子とされておりまするところは、まず第……
○小澤(太)委員 関連。この前のこの委員会で私から御質問をいたしました。それに対する自治大臣並びに行政局長の御回答を得たのでありますけれども、ただいま亀岡委員の御質問に対する回答の状況を伺っておりますと、私がこの前受けた説明と多少変わったような感じがするのであります。と申しますのは、この法案の一番大事なところは、国が積極的に今後天然その他の大きな災害、そういうものに対して国民をその被害から免れさせるための基本的な法案である、こういう積極的な意図を持ったものである。そうでなければ意義は薄らいでくる。ただ行政の組織なりその運営を規定した組織法的なものであってはならないという私の考え方、それに対する……
○小澤(太)委員 今のお話を承っておりまして、今回の地方税の改正については、提案の趣旨にありましたように大衆負担あるいは中小企業、農民等の負担の軽減ということの配慮をしておる、それはある程度現われております。これについての政府当局の御努力については、私もそれを多とするものでありますが、なお最近の経済情勢、さらに所得格差の増大を解消するための、たとえば農林漁業におけるところの基本法による体質改善の問題とか、あるいは中小企業の振興とか、そういうような面から協業化あるいはその他のことが進むと思います。それに関連しましてやはり固定資産税とか、あるいは不動産取得税とか、その他そのような税の軽減ということ……
○小澤(太)委員 道路交通対策小委員長といたしまして、現在までにおける小委員会の経過について御報告を申し上げます。 小委員会は、去る二月二日設置されて以来、今日まで政府委員及び参考人より意見を聴取し、道路交通対策につきまして、各委員ともきわめて熱心に審査を続けて参りました。 その結果、小委員会といたしましては、現下の麻痺寸前に置かれております都市交通の打開と、全国的に激増の一途をたどっております悲惨な交通事故の防止を目的として、お手元にお配りしてあります案文を、委員会の決議とするよう、全会一致をもって決定した次第であります。 案文を朗読いたします。 交通の安全と円滑並びに事故防止に関……
○小澤(太)委員 道路交通対策小委員長といたしまして、現在までにおける小委員会の経過について御報告を申し上げます。 小委員会は、去る二月二日設置されまして以来、昨日まで八回にわたりまして開会し、道路交通対策につきまして関係各省庁の政府委員及び参考人より意見を聴取することはもとより、交通安全教育の実際を現地に調査するため、都内の小中学校を視察し、また交通事故者の遺家族等からは、交通事故による損害賠償の実情を聞くなど、熱心に審査を進めて参りました。 私どもは、現在各方面で問題となっております諸点につきまして、そのほとんどすべてを論議の対象とし、これらの問題についてそれぞれ解決の方向を結論づけて……
○小澤(太)委員 関連。ただいまの大臣の御答弁を伺いまして、まことにこの問題は重要な問題でございますし、政府としてももっと積極的なお気持でこの問題に対処されることが適当でないかと思うのであります。と申しますのは私自身の経験からいたしましても、現在の府県の制度から申しまして、知事は責任も非常に重いのでありますが、言葉は適当でないかと思いますが、権力の座にすわるという表現で言っても差しつかえないような状態にあり得るのでございます。その知事が三選となりますと十二年、四選となりますと十六年の長きにわたって県政執行の立場に立つわけでございます。その場合におきまして、いかにりっぱな知事が善政を試みましても……
○小澤(太)委員 憲法との関係につきましては、私どもいろいろ心配しておったわけでございますが、ただいまの三先生の御意見は、結論的には、いずれも今回のこの法律案は現行憲法の精神に照らして違憲のおそれはないという結論でございますので、実は安心をいたした次第でございます。 そこで、参考のために一、二お教えをいただきたいと思うのでございますが、先ほど田上先生は、主として、国民の権利を制限する面において経済活動であるというような点で、これは政治活動等のことと違いまして憲法上も認められるというお話でございました。そこで、まず小林先生にお伺いしたいのでございますが、私も先生の御意見の通り、このような緊急政……
○小澤(太)委員 今回の運転者の資格要件等についての規制をいたしますその対象になっております大型自動車、これを道路交通法並びに総理府令によるところの現在の分け方、五トン以上の自動車、こういうことについては議論もあるようでございますし、またその後、総理府令ができました後になりましても、社会、経済の情勢その他によりまして、その分け方等についてはさらにもう少し合理的に実態に合うように検討する必要があると思います。そういう点につきまして、今後どのようにお考えになるか、この点を一応伺っておきたいと思います。
【次の発言】 この前の本委員会におきまして、最初に私から御質問申し上げた点でございますが、運転免……
○小澤(太)委員 時間がだいぶ経過いたしましたが、ちょうど大臣がお見えになっておりますから、あるいは今の門司さんの御質問にあったかと思いますけれども、ちょっと伺っておきたいのであります。 と申しますのは、この立法はまことにけっこうであります。ことに三市以上のむずかしい問題がこれで解決を見ました。さらに先ほどの局長の答弁では、二以上の都市について考えて差しつかえないという御答弁でございまして、けっこうでございますが、実はこのような具体的に起こった問題について、そのつどそれにふさわしい法律を作っていくというような行き方でなしに、新産業都市、それからもう一つは農業基本法に関連して構造改革という問題……
○小澤(太)委員 ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案に対する自由民主党、日本社会党、民主社会党の三党共同提案にかかる修正案につきまして、便宜私からその提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 修正案の案文につきましては、お手元に配付しておりますので、朗読は省略させていただきます。 修正の第一点は、政府提出の法案のごとく、大型免許の資格年令を二十一才に引き上げ、かつ、受験資格として、自動車の運転の経験期間が通算して二年以上の者でなければならないとすることは、やや制限が急に過ぎると思われますので、大型免許の資格年令等は現行のままといたしますが、現在の交通事故の状況から見……
○小澤(太)委員 いろいろお話を伺っておりまして、下世話に言うどろなわ、まさにどろなわの論議をされておると思うのであります。どろぼうが来てなわがない、これからなう。これは何にもしないで傍観しておるよりはまだましだと思いますが、いかにもどろなわ談議であり、しかも東京都において目の前に木に困っている。これを東京都で解決しようというような、東京都の関連だけで解決しようというような考えのようでありまして、そのどろなわも、まことに細いひもを作ってどろぼうを縛ろうというような考えのように聞こえるわけであります。そこで伺いたいのは、一体この東京の水飢饉はだれの責任なのか、お天道様の責任なのか、あるいは政府の……
○小澤(太)委員 道路交通の問題につきまして、第四十国会におきまして本委員会ではこの問題の緊急かつ重要な性質にかんがみまして、政府当局に種種報告を求め、さらにこれに対する対策についての審議をいたしたわけでございます。幸いにして政府当局におかれても非常な熱意を持ってこの問題に対処され、また幸いに国民各層における協力体制も進んで参ったように見受けております。この委員会がいろいろ発議をいたしまして決議もいたしましたし、あるいは立法上、行政上の措置を要望したのでございますが、本日は、この委員会におきまして要望いたしました事柄につきまして、その後の政府の措置並びに交通安全の状況等につきましてまずまとめて……
○小澤(太)委員 私は、この前の通常国会において制定されました新産業都市建設促進法、それに基づいて今関係の省庁において指定のことが準備が進められておると思います。ところがこれはあの法律にうたってありますように、地域格差の是正ということが大きくうたわれまして、従来この問題でいろいろ問題を持ち、苦しんでおりました地方住民、ことに地方自治体におきましては、この法律によって格差是正並びに新産業都市の建設ということについて非常な熱意を示しておるやに伺っておるのであります。従いまして、この扱いにつきましては、政府において十分に研究をされ、また法律の趣旨に沿うて慎重にお進めになっておると思うのでありますけれ……
○小澤(太)委員 ただいま報告を求められました地方税法の一部を改正する法律案審査小委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 本小委員会は、地方税法の一部を改正する法律案につきまして、その住民負担及び地方財政に及ぼす影響の重大なるにかんがみ、去る三月一日設置せられ、小委員十名が選任せられたのでありますが、三月五日第一回の小委員会を開き、その後八日まで三回にわたって開会し、委員各位の御精進により熱心に審査を進めて参ったのであります。 審査は主として懇談的に進めましたが、まず、政府当局より改正案について逐条にわたって説明を聴取した後、税目別に政府当局に対し、質疑を行なうととも……
○小澤(太)委員 関連。故障の話が出ましたが、よくこういう高速道路で故障車が出るわけですが、故障が起こったときには通報しなければならぬ、助けを呼ばなければならぬ。そういうのはどういう方法がありますか。アメリカあたりでは電話があって、すぐ通報できる。そういう構造になっておりますか。
【次の発言】 それは、道路管理者がそういう施設をするのですか。警察の方からそういうことを要求しておるわけですね。
○小澤(太)委員 ただいま提案されております道交法の改正につきまして、二、三説明していただきたいと思うのでございます。 と申しますのは、日本としては最初の高速専用自動車道路であろうかと思いますので、この道路が十分な効用を発揮いたしますと同時に、道路交通の安全ということを確保しなければならないかと思います。従いまして、慎重を期して交通法規につきましてもこれを制定しなければならぬということは、当然のことでございますので、多少こまかいことで恐縮でございますが、常識的に考えまして気になることを二、三お伺いしておきたいと思います。 まず第一に、近く、これは七月ですか、供用開始になるといわれております……
○小澤(太)委員 ただいまの御質問に関連して、ちょっとお伺いしたいと思います。 財政局長は、今後こういう問題については考えておらないという話ですが、実は市町村立小中学校に対する市町村民への負担の転嫁の問題、それが残っておると思います。御承知のように、いままでは政令によって人件費を保守修繕の費用のみを禁止しておりますけれども、将来地方自治体、市町村の財政の充実とあわせて、やはり小中学校の建設に対する住民の負担をやめさせていくということは、これは何も法律をつくれという意味ではございまんけれども、そういうふうな行政指導をするなりあるいは政令で明記するなりというようなことが必要かと思いますが、どのよ……
○小澤(太)委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党の三党を代表して、地方公営企業法の一部を改正する法律案に対する附帯決議の趣旨説明を行ないます。 まず、案文を朗読いたします。 地方公営企業法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案 政府は、地方公営企業の国民生活に占める地位の重要性にかんがみ、その健全な発展を期するため、次の点について適切な措置を講ずべきである。 一、地方公営企業を経営する地方公共団体のうちとくに必要があると認められるものについては、地方公営企業の経営の基本方針等を審議する機関を設置するよう勧しようする等適当な指導を行なうこと。 二、地方公営企業中……
○小澤(太)委員長代理 松井誠君。
【次の発言】 山口鶴男君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後五時四十九分散会
○小澤(太)委員 地方連絡会議法案につきまして、二、三お尋ねをいたしたいと思います。 まず第一に、この地方連絡会議を設置しようとする真の目的は、どこにあるか、この点について伺いたいと思うのでございます。この連絡会議を置きたいというその考え方に対しまして、当時いろいろ世上批判がございました。その一つは、この連絡会議という形において、むしろ中央政府の地方自治体に対するところの影響力と申しますか、いわゆる官治行政的な色彩を強くするのじゃないか、こういう疑いがあったのでございます。またそれとは逆に、地方自治体の中央政府に対する発言力を強化することによって、さらに地方自治体をバックアップすることによっ……
○小澤(太)委員 関連で若干御質問を申し上げたいと思います。 私は、主として、いまお話のありました樹園地、果樹に対しての対策でございますが、参事官の御説明では、田に対するのと果樹園に対するのと、補助率の差額を特別交付税でもってこの際は見ようということでございました。私はその措置はまあやむを得ないものだと思いますが、特別交付税の交付にあたりましては、それがほかと混淆されないように、十分の配慮を政府のほうで持っていただきたい、これが第一点であります。 それから、第二点としまして、離島、ことに私どもの山口県、広島県あたりでは、瀬戸内海にあります小さな島々が、今度の干ばつを受けております。この島々……
○小澤(太)委員 関連して。大臣はいまお時間がないそうでありますので、詳しい質問をいたしたいと思いましたが、一応大臣に二点だけ御決心のほどを伺いまして、あと詳細にわたっては、政府委員から後刻お伺いしようと思います。 第一は、先ほどから中村、倉成両委員から御質問申し上げましたとおりでありますが、今度の災害、この干ばつは異例なものだと思います。特にいままでのような考え方、施策では行き届かない点がたくさんあると思います。したがいまして、この災害に対する特別な、新しい、いままでの例によらない処置をおやりになる決心があるかどうか。これは農林大臣お一人では無理だと思いますが、関係閣僚、政府としてその御決……
○小澤(太)委員 梅雨前線の関係で、各地に水害が発生をいたしておりますそのさなかにおきまして、干ばつ対策についてお願いをいたし要望をいたすのは、いささか奇異な感じがいたしますが、先ほど九州、中四国の関係者からの陳情にもありましたように、今年は、昨年の干ばつに引き続きまして七月まで、九州の鹿児島、宮崎を除く各県並びに中国、四国の各県におきましてはほとんど雨が降らない。そのために河川の流量は少なくなっておるし、ため池がかりのところでは、ため池がほとんど水がたまっていないという状況でございまして、昨年に引き続いての干ばつでございますので、農民の人々も非常な焦燥の念にかられまして、どうすれば苗しろがで……
○小澤(太)委員 関連でもありますし、いま委員長の御注意のとおり時間もありませんから、私は簡単明瞭に御質問申し上げますので、大臣から、これまた直截明瞭に回答いただきたいと思います。
まず第一に、今回の平均反収農家をとった場合と、従来の限界反収農家をとった場合、それから買い上げの対象になる農家戸数が、生産農家の中で占める割合をひとつ御回答いただきたい。
【次の発言】 それでは別のことになりますが、大臣は、食管制度の根幹をはずさない、これを貫き通すという方針で今回の米価試算もされた、諮問もされた、こういうことでございます。そこで、まず私は第一に法律論、第二に政治論として伺いたいと思います。
法……
○小澤(太)政府委員 昭和四十一年度法務省一般会計歳入歳出決算の大要を御説明申し上げます。 法務省主管の歳入につきましては、予算額三百七億五千八百五十八万三千円に対しまして、収納済み額三百二十六億二千五百五十一万四千円でありまして、差し引き十八億六千六百九十三万一千円の増加となっております。 収納済み額の増加のおもなものは、罰金及び科料の八億七千五百九十四万八千円、刑務所作業収入の六億八千二百五十三万九千円であります。 次に、法務省所管の歳出につきましては、当初予算額五百九十四億八千五百六十万二千円に、大蔵省所管からの予算移しかえ増加額五千三百七十三万七千円、予備費使用額五億九千七百四万……
○小澤(太)政府委員 札幌刑務所におきまして、過般赤痢が発生いたしまして、まことに申しわけない次第でございます。その発生の状況また感染の経路、またそれに対する措置等につきましては、関係の者から詳しく御説明申し上げます。
【次の発言】 結局するところ、法務大臣の責任であると思います。
【次の発言】 ただいまのお話のとおり、ことに収容者の共同生活、集団生活をいたしております関係もあります。またこの人たちは自由が限られております。こういうことでありますので、ことにその方々の栄養管理と申しますか、生活の問題は人権の問題でございまして、特段の注意を払ってまいりたいと思います。
御指摘の栄養士の問題、こ……
○小澤政府委員 このたび、西郷法務大臣のもとで政務次官をつとめるようにという命を受けまして、その補佐に当たることになりました。大臣の御指導のもとに懸命の努力をいたすつもりでございます。皆さま方の御指導、御協力をお願い申し上げまして、ごあいさつにかえます。(拍手)
○小澤(太)政府委員 田中先生の具体的な例をあげての御質問でございまして、伺っておりますと、それぞれのケースによって判決が非常にまちまちである、これがいわゆる大衆の正義感というようなことからいかがなものであろうかという御質問でありまして、私もそういう事態を拝聴いたしますと、そのような共感を覚えるわけでございます。しかし、ひるがえってみますと、検察の立場から申し上げるわけではございませんけれども、被害者の立場から見ました場合に、仰せのとおり事実の認定とかあるいは量刑上について納得できない判決があることは事実のようでございます。しかし、これまた、ケース・バイ・ケースとおっしゃったように、刑事事件は……
○小澤(太)政府委員 堀先生のおっしゃることは、まさに核家族ということから多少そういう趨勢はあり得ると思います。さらに、先般、ごらんになったと思いますが、法務省で調査いたしました、妻の財産に対する共同の意識の問題では、これはとんでもない――とんでもないと言ってはおかしいですけれども、まことに日本の夫は妻を非常に愛しておるということがわかるようなことが出ておりました。夫が働いて得た財産、蓄積した財産はどうだ、妻とどういう関係が出ておるか、大部分が、八十何%ですかが、妻と一緒のものだということ。ことに東京のようなところでは九十何%がそういう意識なんです。ですから、夫が妻に自分の働いたものを当然一緒……
○小澤(太)政府委員 検察官の私的な交際の範囲の問題について法務大臣の所見を問われたのでございますが、大臣にかわりまして申し上げたいと思います。 検察官が、国家公務員の一員として公私を明らかにする、そして不偏不党、ことに検察の指揮に当たる者が疑惑を受けるようなことのないように、十二分に注意すべきことは当然でございます。また一面、松野先生も私も県知事をやっておりまして、検事正との交際は盛んにやった御経験があると思いますが、検察の責任者として検事を指揮いたしておりまする立場にある者が、やはりみずからの世界をみずから狭めるということなしに、できるだけ広く交際をし、見識を広めるということが、検察指揮……
○小澤(太)政府委員 裁判所の問題でございますので、裁判所のほうから先に……。
○小澤(太)政府委員 いまのお尋ねでございますが、いまお話しのような御批判もございますが、また裏を返せばそれぞれの特徴もございます。したがいまして、その両方をにらみ合わせた上で考えていくのが妥当ではないかと考えております。 なお、実情につきましては、保護局長から御説明いたさせます。
○小澤(太)政府委員 裁判官また検察官の処遇の問題につきまして、いろいろとありがたいお話をいただいておりますが、これは職務の性質から申しましても、一般の公務員に比べて給与等におきましても優遇すべきものである、かように考えております。かといって、特別の給与体系をつくるということも、現在の法制のたてまえ、人事院のたてまえから申しまして、必ずしも適当でない。こういうふうな判断に立ちまして、現在は一般の公務員に比べて高くきめてありまして、これを公務員の給与の改善に伴ってスライドするという形でやっておるということで現在は処理をいたしておる、こういう次第でございます。
○小澤(太)政府委員 一刻も早く沖繩の祖国復帰、これは国民の願いでございます。それを控えまして、当然法曹の資格の問題は研究しなければならぬ問題でございます。したがいまして、いま最高裁から御答弁申し上げましたように、法務省におきましても研究の段階でございます。ただし、いまおっしゃったような現実を踏まえた問題と、それから日本の法曹の資格の問題と、両々検討を要するのでございまして、できる限りいろいろな要素を研究の素材として検討を進めるべきだ、かように考えております。やるとすれば、私どものほうの訟務関係でやってまいります。
○小澤(太)政府委員 ごもっともな御意見でございまして、元来ならば、民事、刑事両方ともに費用の改正をやるべき筋合いのものだと思います。ですけれども、先ほど申し上げましたような事情で、たとえば訴訟費用の範囲をどこに求めるかという問題とか、あるいはこれは問題になるかどうかわかりませんが、弁護士強制の問題などもございますし、あるいはまた印紙によって訴訟費用を納めておりますその法律との関係があるとか、いろいろございまして、検討に時間を要しておるというのが実情でございます。しかし、これはいつまでも臨時措置で、しかも毎年毎年物価や賃金の指数に応じてスライドさせていくということも芸のないことでありますから、……
○小澤(太)政府委員 まず、第一に先ほどお示しになりましたその印刷物ですね、これの性各がどんなものかということから判断する必要があると思うのです。おそらく、私は内容を存じませんけれども、ちょっとべっ見した範囲内では、それは何か特定の研究団体の会員に対する予告というのですか、そういう性質のものだと拝見しました。したがって、それが講演の内容そのものをずばりと正しく示しておるとは思えないのであって、これは先ほど松本委員の御請求もありましたので、その内容については資料としてお出ししますから、それによって御判断をいただく、これが筋合いだと思います。したがって、その関係主催者が出した予告的なもので御判断を……
○小澤(太)政府委員 鍛冶委員の御意見、まことにそのとおりだと私も思います。ただ遺憾ながら、現在の法制のもとにおきましては、法務省の所管する限りにおいてはその勧告以上のものができないのでございます。ただし、そういう点も十分に考慮いたしまして、この勧告の文章は、お読みいただいておわかりだと思いますが、特に学長の決定並びにその決定に基づいて受験せざることを納得させるために行ないました行為、この二つを合わせまして、憲法に違反することをいたした行政処分でありますから、その行政処分の取り消しをまず一段階において、いわゆる決定を取り消せと申しております。さらにその決定を取り消すことによって、自衛官の受験に……
○小澤(太)政府委員 経過の概要につきましては、具体的に関係局長から御説明申し上げます。
さらにまた、この問題は、実は日本に在留する外国人の、事実の真相いかんによっては人権にも関係する問題であります。しかし、遺憾ながら真相が十分に現在の状態では把握されておりませんので、法務省として所見を申し上げる段階にはない、こういうことでございます。
【次の発言】 先ほど申し上げましたのが率直な見解です。と申しますのは、これは人身保護法によって地裁に申し立てをしておるわけです。直接そちらのほうに持っていっておりまして、裁判所がどう扱うかという問題になっております。私のところの人権擁護のほうは素通りいたして……
○小澤(太)政府委員 お尋ねの件に関しまして、いわゆる一二六に該当する方々に対しましては、この法律によって従来と特に不利になるという点は少しもございません。その方々は、日本に在留する在留資格なしに日本に居住いたしておるのでございまして、資格がないということは資格による制限がないということでございます。したがいまして、従来どおりであるということは、附則の第十四条にも明記いたしておるところでございます。ただここで従来と同じでありますけれども、実際の行政の運営上そのことを行なわなかった問題、つまり生活保護を受けるということによって退去の対象になるということは、従来の例においてもあったわけでございます……
○小澤(太)政府委員 こういう事件の関係者として、ただいま中尾委員のおっしゃるように、気持ちの上であるいは焦燥感、あるいはいろいろの非常に複雑な感情があることは、私も十分察知し得ることでございます。しかし、一面におきまして、検察は公益を代表いたしまして真実の発見に十分努力をいたします。場合によりましてはこれは公判を請求するような案件でございますので、したがって、そのために捜査の段階におきまして、あるいは判断をいたしますにあたりまして、十分慎重な措置をするということは、また当然でございます。その間の調和については十分考えてまいらなければならないことかと存じますけれども、この点もひとつ御了承いただ……
○小澤説明員 先般もお答えしたとおり、検討すべき問題である、かように考えております。
【次の発言】 保護局長ではなしに、別の職員でございますから、その点は誤解のないように……。
それから、先ほども答弁がありましたように、大臣からもお話ししたと思いますが、内容が真実そのとおりであるかどうかということにつきましても、私ども疑問を持っております。
【次の発言】 事務局がたまたま法務省の中にあるということでございまして、事務所の位置がどうあろうと、その審査に当たる委員の方は、独自の判断で何ものにも影響されずにやるたてまえになっておりますから、事務所の所在でそのような御判断をされることはいかがかと私ど……
○小澤(太)委員 お手元にお配りしてあります案文につきましては、先般来、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党との間におきまして、それぞれ検討を続けておりましたところ、このほど意見の一致を見るに至りましたので、便宜私からその立案の趣旨及び内容の概要を御説明いたします。 本案は、各党の合意による案でありますので、各位の御賛同を得て国会法第五十条の二の規定により本委員会提出の法律案とし、その成立を希望いたす次第であります。 まず本案の全文でありますが、これはお手元に配付してあります印刷物によることとし、朗読を省略させていただきます。 次に、本案を立案した理由を述べますと、本案は、最近におけ……
○小澤(太)委員 私は、この際、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党の四党を代表し、地方税法の一部を改正する法律案に対して、次の附帯決議を付したいと思います。 案文の朗読により、趣旨説明にかえさせていただきます。 地方税法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、住民負担及び市町村財政の現状にかんがみ、左の措置を講ずべきである。 一、最近における社会経済情勢の著しい変化に対応するため、早急に国、地方団体を通ずる税制のあり方について根本的な再検討を行なうとともに、都市とくに大都市並びにその周辺都市における財政需要の増嵩の状況にかんがみ、引き続きその税源の充実につとめ……
○小澤(太)委員長代理 これより会議を開きます。
委員長は参議院の地方行政委員会に出席のため、委員長の指定により、私が委員長の職務を行ないます。
地方交付税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。砂田重民君。
【次の発言】 斎藤実君。
【次の発言】 井岡大治君。
【次の発言】 大富都市計画課長が見えております。
【次の発言】 承知しました。
この際、暫時休憩いたします。
午前十一時四十六分休憩
○小澤(太)委員 最初に、お断わりしておきたいと思いますが、私の質問は、政府を追及するという立場ではなしに、今後このような事件が起こらないように、起こった場合の対処をいかにするかということをともどもに検討、研究したいという立場から、質問を申し上げますので、そういう意味でひとつお答えをいただきたい。第二点は、時間が制約されておりますので、簡潔に、要を得た御答弁を期待したい、このように思います。 さて、いわゆる海の乗っ取り事件、川藤に関するこの事件につきまして、ただいま局長から説明がございましたが、この事件につきまして、まず、発端から犯人が船に乗り込むまでの間にとりました警察の措置につきまして伺……
○小澤(太)委員 派遣調査第二班は、宮城県、山形県及び秋田県の三県におきまして、主として過疎地域対策緊急措置法に基づく過疎問題及び広域市町村圏構想を中心とする広域行政問題について調査いたしましたので、その概要について御報告いたします。 派遣委員は、斎藤実理事、高鳥修委員、野呂恭一委員、阪上安太郎委員及び私の五名でありますが、山形県では華山親義委員が現地参加され、調査室からは、島村調査員が同行いたしました。 調査は、去る六月二十日から同月二十四日までの五日間にわたり、それぞれ関係当局から説明を聴取した後、現地調査を行ないました。 その大要を申し上げますと、六月二十日は、午後、宮城県庁におい……
○小澤(太)委員長代理 和田一郎君。
○小澤(太)委員長代理 宮澤参考人には、長時間にわたり貴重な御意見の御開陳をいただきまして、まことにありがとうございました。
どうぞ御退席いただいてけっこうでございます。
次に岡沢完治君。
【次の発言】 次回は、明後二十日午前十時理事会、十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時散会
○小澤(太)委員長代理 速記を始めて。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 それじゃ速記を始めてください。
岡沢完治君。
【次の発言】 中谷鉄也君。
○小澤(太)委員長代理 次回は、明後二十七日午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後零時三十一分散会
○小澤(太)委員長代理 静かに願います。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 畑和君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 畑君に申し上げます。
小林法務大臣が、参議院本会議に出席のため退席いたしたいと申しておりますので、御了承を願います。
【次の発言】 午後二時三十分から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後一時二十八分休憩
○小澤(太)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 内閣提出、裁判所法の一部を改正する法律案に対する審査を続行いたします。畑和君。
○小澤(太)委員長代理 午後一時四十分より再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時五十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。安井吉典君。
【次の発言】 林孝矩君。
【次の発言】 林孝矩君。
【次の発言】 横路孝弘君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 青柳盛雄君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後五時三十四分散会
○小澤(太)委員 行政書士法の一部を改正する法律案の起草案の趣旨を御説明いたします。 お手元にお配りしてあります案文につきましては、先般来、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党との間におきまして、それぞれ検討を続けておりましたところ、このほど意見の一致を見るに至りましたので、便宜私からその立案の趣旨及び内容の概要を御説明いたします。 本案は、各党の合意による案でありますので、各位の御賛同を得て国会法第五十条の二の規定により本委員会提出の法律案とし、その成立を希望いたす次第であります。 まず本案の全文でありますが、これはお手元に配付してあります印刷物によることとし、朗読を省略させていた……
○小澤(太)委員長代理 次回は来たる五日、午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後零時三十六分散会
○小澤(太)委員長代理 次回は明十日午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午前十一時二十五分散会
○小澤(太)委員 まず第一にお伺いしたいことは、裁判所法改正、この前の国会において審議されました、その際に、附帯決議として参議院において、法曹三者の間で十分に今後は意見の調整をする。「今後、司法制度の改正にあたっては、法曹三者(裁判所、法務省、弁護士会)の意見を一致させて実施するように努めなければならない。」というのが参議院法務委員会の附帯決議になっております。 今回、この民事訴訟法の一部改正法律案が御提案になりましたが、この提案に至るまでの間にはたしてこの三者の間の十分な意思の疎通がありましたかどうか。最近、私ども非常に憂慮いたしておりますのは、とかく裁判所と日弁連あるいは法務省、この三者……
○小澤(太)委員長代理 去る二十四日、本委員会から、大阪刑務所の行刑運営等の実情調査のため、委員を派遣いたしました。派遣委員より派遣報告書が委員長の手元に提出されております。
この際、口頭報告を省略し、本報告書を本日の会議録に参照掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
本日は、これにて散会いたします。
午前十一時二十一分散会
○小澤(太)委員 時間がきわめて少ないので、簡明にお答えをいただきたいと思います。
現在、司法権、裁判官独立の問題、これに対する政治介入の問題等が論議されておるときでありますので、これを中心に私は伺いたいと思います。
まず第一に、最高裁判所の判事の構成はいまどのようになっておりますか、前歴別に数字を示し
ていただきたい。
【次の発言】 それでは、昭和四十年以後新たに任命された裁判官の数を知りたいのであります。
【次の発言】 最高裁の判事を任命することは、憲法七十九条、裁判所法四十一条によって規定されておるのでありますが、法務大臣、内閣においてどのような選考をされるのでございましょうか、お……
○小澤(太)委員長代理 これより会議を開きます。
委員長所用のため、指名により私が委員長の職務を行ないます。
本日、最高裁判所長井総務局長、大内経理局長から、出席説明の要求があり、これを承認いたしましたので、この際、御報告申し上げます。
下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。横路孝弘君。
【次の発言】 岡沢完治君。
【次の発言】 青柳盛雄君。
【次の発言】 これにて本法律案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直……
○小澤(太)委員 長代理これより会議を開きます。 委員長所用のため、指名により私が委員長の職務を行ないます。 裁判所の司法行政に関する件について調査を進めます。 本日は、参考人として明治学院大学教授田上穣治君、東京大学社会科学研究所教授高柳信一君、法政大学教授永田一郎君、明治大学教授和田英夫君が御出席になっております。 参考人に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、御多用中のところ御出席くださいまして、まことにありがとうございます。当法務委員会におきましては、当面の司法行政の諸問題について熱心なる討議を行なってまいったのでありますが、本件について各参考人の御意見を承りますことは、当委……
○小澤政府委員 今回、環境政務次官を命ぜられまして、いろいろと御指導いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。(拍手)
○小澤政府委員 現在、使用禁止になっております残留性の強い農薬の処分の問題でございますが、先ほど環境庁並びに農林省から申し上げましたように、いろいろ研究した結果、大量に集めることがかえってまた第二次、第三次の公害を起こすというようなこともございまして、ただいまのところは小さく分けて処理をさせるということにいたしております。先生のお話のように、農家によってはまだその禁止を犯して使用しておる面もあるやに伺っておりますが、こういう点につきましては厳重な監督をいたしまして、監視をいたしまして、そういうことのないようにいたしたい。なおほかにいい方法があれば、これをさらに研究いたしまして処理するにやぶさか……
○小澤(太)政府委員 環境庁といたしましては、食品衛生法のあの基準によらざるを得ない。その検討を待ちまして、それに応じてやりたい、こう考えております。
【次の発言】 山口議員のおっしゃるとおり、どうも一PPMと〇・四PPM、なかなか理解ができない点もあるようでございます。ただ御指摘のように、国民の負担の問題もございます。いろいろ問題があると思います。一応食品衛生法の関係からいえば、一PPM以上のものが有害であるということになっておりまして、その辺の検討も実際にはよくいっているかどうかということも疑問です。さらに〇・四PPMから一PPMまでの間のものを配給していいか悪いかという問題も、これまた相……
○小澤(太)政府委員 林議員のおっしゃるとおりでございまして、この問題は、さらに学問的に、また臨床的にも究明されなければならない問題でございまして、政府といたしましても、そういう方向に努力いたしておる現状です。ただ、はっきり解明されない現状におきましては、先ほど担当課長から御答弁申し上げましたように、厚生省見解として、じん臓障害等のカドミウムが健康に障害を与えるということは明らかであるけれども、イタイイタイ病についてはその他の誘因があってという見解をとらざるを得ないわけでございます。将来学問的な究明が進んで、因果関係等が明確になりまするならば、当然政府見解もそれに合わせることになるだろう、かよ……
○小澤(太)政府委員 お答えします。長官の言われたとおりに考えております。 ただ、一、二付言さしていただきますと、新幹線の騒音は、御承知のとおり、時間的にも間欠的な問題、しかも衝撃的な音でございますから、ただホンというだけではなしに、もっといろいろな要素を考えまして、いわゆる音響総量を勘案した基準をつくりたい、こう考えております。したがいまして、この環境基準をつくるのには、いままで実はどこでもやってないことでございまして非常にむずかしい問題がたくさんございますから、時間がかかります。そこで、環境基準ができ上がるまでに、少なくとも新幹線の暫定基準は、長官のお約束のとおり、四十七年度内にはつくっ……
○小澤(太)政府委員 ただいま御決議になりましたことにつきましては、御趣旨もっともでございますので、その御趣旨を十分に尊重いたしまして、善処いたしたいと存じます。 特に、環境庁におきましては、とりあえずPCB含有排水に関する暫定指導基準をすみやかに設定いたしますとともに、分析の方法、汚染の実態、汚染のメカニズム及び人体影響等に関する調査研究を促進することといたしまして、このために、先ほどからお話のありました科学技術庁の特別研究促進調整費とあわせて当庁の所管いたしております環境保全総合調査研究促進調整費を用いまして、万全の措置を講じてまいる所存でございます。
○小澤(太)政府委員 お答えいたします。お説のとおり、ストックホルムの人間環境会議は、世界各国が初めて人間環境に手を組んで取り組む重大な会議でございまして、これに対しましてわが国といたしましては、御承知のように準備委員会あるいは政府間作業部会というのがございまして、その準備委員会にも五つの政府間作業部会にも、アメリカと日本だけが全部参加いたしておりまして、すでに準備過程におきましてお説のようなリーダーシップをとりつつあります。なかんずく、この会議の重要課題でありまする宣言の中に、核兵器の実験の禁止、また環境に関する教育の問題等は、わが国の準備過程における主張が取り入れられて宣言の内容になる形に……
○小澤(太)政府委員 休山、廃出しておりました鉱山でこのような鉱害らしきものがあったということを学校の先生によって発見されたということ、私先生の御努力に対しまして、その熱意に対しまして高く評価し感謝をいたしております。このようなことが発見されました以上は、そのことがただいまお話しのように、過去において住民の健康にどのような害を及ぼしたか、また将来人間の健康並びに産業その他に害を及ぼす可能性があるか、これをなくすためにいかにするかということについて真剣に取っ組むのが私どもの立場でございます。それでそういうような立場に立ちまして、宮崎県からの事前の連絡もございましたので、環境庁といたしましては、そ……
○小澤(太)政府委員 ただいま通産省から御答弁申し上げましたような次第であるということは御理解いただけると思いますが、健康被害を起こしてこれが公害であるという認定の手続ができますれば、被害者救済法でもってとりあえず救済するというような措置を政府としてはとるのでありますが、終局の責任をどこに問うかということになりますと、これは民事法上の問題等もございますので、そこまではっきり私のほうから御回答はちょっと申し上げかねると思うのです。
【次の発言】 御承知のように公害被害者の救済に関する特別措置法は、とりあえずの措置として国が被害者の救済に当たるということでございまして、終局の責任をどこに置くかとい……
○小澤(太)政府委員 現在の鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律は、御承知のとおり、国内におります野生鳥獣を対象といたしております。今回のは、これまた御承知のとおりアメリカとの渡り鳥の条約に関連いたしまして制定されるものでございますから、その特殊鳥類の中には国内におらない、外国におるもの、並びに国内におりますけれども、動物園などで生まれた二世、三世で現在野生鳥獣でないもの、これが対象になるわけでございますので、ここでそういう意味で鳥獣保護法の改正ではなしに別途新しく立法をいたす、こういう考えに立っておるわけでございます。
【次の発言】 実施法といえばちょっと適確に表現できるかどうか存じませんが、この条約……
○小澤(太)政府委員 お説のとおり、総量を計算に入れるということが必要であるということは当然でございまして、現在の環境基準、さらに排出基準におきましても、そのことをすでにある程度考慮に入れております。したがいまして、場所によりましては県知事が排出基準に上乗せをするというような方法によって、総量の問題についてもある程度の考慮を払っておるわけでございます。もちろんこれをもう少し強く総量ということを要件に入れなければならぬというようなこともございますし、自然の純化能力をどの程度に見るかといういわゆる環境許容の限度というものをよく把握するということから、これに対応するところの環境基準なり、排出基準を設……
○小澤(太)政府委員 水洗炭業法とか鉱業法の場合においては、御承知のように原因者が複数でありますけれども、おおむね特定される、きわめて多数広範にわたるというわけではないわけでございまして、大気汚染等の複合汚染につきましては、硫黄酸化物等の複合汚染につきましては、これは原因者が非常に多数のものが相当分かれておるということになっております。そういうふうな関係もありまして、このような法案をつくったということになっておるわけでございます。
【次の発言】 いま局長から御答弁申し上げましたとおり、このような事案につきましては、環境庁設置法の関係もございまして、環境庁が中心となってこの対策を進めていくという……
○小澤(太)政府委員 私から申すのもいかがかと思いますが、大原委員のお話のとおり、この問題に関する大石長官の発言も、また佐藤総理の発言も非常に誤解を伴うものでありまして、端的に言えば、いずれも舌足らずであり、かつ、ただ観念的な発言でありまして、いかに政治の責任者の盲動がむずかしいものであるかということを、私ながめております。しかし、この問題はただ情緒的に扱う問題でございません。やはりかけがえのない地球です。しかも、最も汚染密度の高い日本列島、その中に住むわれわれ日本人が恵まれた環境のもとに生活をしていくということを確保するためには、どうしても自然環境の保全と申しますか、回復と申しますか、これを……
○小澤(太)政府委員 長官にかわってお答えいたしますが、そのような御答弁を大石長官がいたしたということも私は伺っております。そういうのは一つの法案をつくる場合の政府部内の苦心があったということを言われる意味だ、こう思います。法案そのものは、現時点におきましては私は最も妥当なものだとして提案いたしたつもりでございます。もちろん、その過程においていろいろ困難な問題がございました。 それからもう一つは、現在の公害の状況並びに被害者の状態、さらに裁判所の判断等の状況からいたしまして、一日も早く被害者救済というたてまえから無過失をある程度認めなければならないのではないか、こういう要請がございますので、……
○小澤(太)政府委員 林先生の御意見、ごもっともでございます。環境庁としては御趣旨に沿った処置を早急にやりたい、こう思います。
【次の発言】 私も参考人の意見聴取のところに出させていただいておりまして、よく伺いましたが、私の受けた印象といたしましては、どうも学問的にはっきりしたものがない、専門家の意見がまっこうから対立しておるという状況でございます。現在のよるべきものとしては、厚生省の見解によらざるを得ないような状況でございます。しかし研究の段階があの当時よりさらに進んでおると思いますので、この点については厚生省におかれましても十分検討してもらいたい、イタイイタイ病とカドミウムとの関係は、あれ……
○小澤(太)委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの小沢一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、高田富之君が委員長に当選されました。(拍手)
委員長高田富之君に本席を譲ります。
○小澤(太)委員 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております昭和四十七年度一般会計補正予算(第1号)外二案に対し賛成、日本社会党、公明党、民社党の編成替えを求める動議に反対の討論を行ないます。 討論に先立ち、去る九月田中内閣が成立後日いまだ浅いにもかかわらず、第二次世界大戦後の懸案事項の一つであった中華人民共和国との間に国交回復をなし遂げたことは、国民とともにこれを高く評価し、あわせて、田中総理の行動力に対し、深く敬意を表するものであります。 さて、わが国の経済情勢は、昨年末を底とし、年初来、緩慢ながらも順調に景気回復の方向へ進んでおりますが、ここに懸念さるべき問題は、国際収……
○小澤(太)委員 私、まず環境庁長官に決意のほどを伺いたいと思います。 長官御就任以来きわめて熱心に環境問題と取っ組んでおられること、私どもそばから拝見をしておりまして敬意を表する次第でございます。私も初代の政務次官として非常に苦労いたしました。またいろいろ感想を持っております。さぞかし御苦労があろうかと思いますが、その当時に比べまして、環境あるいは公害の問題が現実には一向によくならないという現状でございます。乱開発あるいは投資の対象などになりまして、環境は破壊されつつある。それから公害は、御承知のように次から次に新しい公害問題が出てまいります。さらにまた資源の問題にいたしましても、資源消費……
○小澤(太)委員 ほんの短時間、小林委員からお許しを得ましたので、関連質問をさしていただきたいと思います。 それは、ただいま中島委員の質問に対する長官の御答弁と、実は昨日の、長官御不在でございましたけれども、私が通産政務次官に質問いたしましたときの御答弁と、若干ニュアンスが違うものですから、その点をひとつ確認しておきたいと思うのです。 今回の場合は、私は徳山湾のことを申し上げておったのですけれども、有明の問題も同じだと思いますが、漁業者あるいは魚屋さん、これに対してとりあえず天災融資法その他の方法によってつなぎ融資をする、そして生計を助けていこう、こういう政府の措置でございますから、それは……
○小澤(太)委員長代理 次に、田中昭二君。
○小澤(太)政府委員 両大臣がお答えいたしましたと同じ考えでございますが、中村先生御存じのとおり、価格調査官は、立ち入り検査の権限と質問の権限を有する官職を法律によってつくったわけでございまして、元来この仕事は、従来指定された物資に対する業務を担当しておりまする職員にこの権限を付与することによりまして十分に能率をあげるというたてまえにいたしております関係もございまして、現在併任の形をとっているわけでございます。今日のこの緊急、急迫な事態に対処いたしまして、併任の形では不十分だという懸念もございます。しからばそれを専任にしてはどうかという御意見はたぶんあるんではないか、こういうことも考えられます……
○小澤(太)政府委員 ただいまお話しのありました総理の発言の問題でございますが、まだ行管には正式な相談はございません。ございませんが、住宅行政、中小企業行政が非常に重要な問題であるということは、御承知のとおりでございまして、そういう観点から、総理のような構想が出るということは、これは考えられ得る問題でございます。また、この問題は真剣に検討すべき問題だと思います。まだ相談がありませんから、検討はいたしておりません。ただし、この問題は関連するところが、いま先生のおっしゃったとおりきわめて多く、重大な問題を含んでおりますので、総理から行管に相談がありました段階で慎重に検討を加えていきたい、こういう考……
○小澤委員長 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、本委員会の委員長の職をお受けすることとなりました。
今日選挙問題きわめて重大なときに当たりまして委員長に選任されましたことは、私の最も光栄に存ずるとともに、その職責の重大さを痛感いたしておる次第でございます。
本委員会の重要な使命にかんがみまして、誠心誠意その職責を全ういたす所存でございますので、何とぞ、委員各位の御協力と御支援を切にお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
理事大西正男君が昨二十三日委員を辞任され、理事が一名欠員と……
○小澤委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
理事田中榮一君及び理事笹山茂太郎君より理事を辞任したいとの申し出がありますが、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
引き続き、ただいま辞任されました理事の補欠選任を行いたいと存じますが、これは先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、
小泉純一郎君 及び 吉川 久衛君を理事に指名いたします。
【次の発言】 内閣提出、公職選挙法の一部を改正する法律案及び政治資金規正法の一部を改正……
○小澤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、公職選挙法の一部を改正する法律案及び政治資金規正法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
これより両案に対する質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、これを許します。石井一君。
【次の発言】 小泉純一郎君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後零時九分散会
○小澤委員長 これより会議を開きます。
ただいま日本共産党・革新共同及び公明党両党の出席がありませんので、事務局をして連絡いたさせます。しばらくお待ちいただきます。
…………………………………
【次の発言】 内閣提出、公職選挙法の一部を改正する法律案及び政治資金規正法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、審査を進めます。
前回に引き続き、両案について質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤観樹君。
【次の発言】 三時三十分再開することとし、暫時休憩いたします。
午後二時三十八分休憩
○小澤委員長 これより会議を開きます。
ただいま日本共産党・革新共同及び公明党両党の出席がありませんので、理事に連絡していただきます。
速記をとめて。
…………………………………
【次の発言】 速記を始めて。
ただいま両党の出席がありましたので、議事を進めます。
内閣提出、公職選挙法の一部を改正する法律案及び政治資金規正法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、審査を進めます。
この際、参考人出頭要求の件についてお諮りいたします。
両案審査のため、大柴滋夫君の質疑に際し、放送関係者に参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありません……
○小澤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、公職選挙法の一部を改正する法律案及び政治資金規正法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、審査を進めます。
なお、大柴委員の質疑に際し、日本放送協会理事堀四志男君及び日本民間放送連盟専務理事杉山一男君の両名に参考人として出席を願っております。
質疑の申し出がありますので、これを許します。大柴滋夫君。
【次の発言】 政府は答弁を急いでください。
【次の発言】 両参考人には、本日はお忙しいところを出席していただきまして、まことにありがとうございました。
午後四時三十分再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時五十六分休……
○小澤委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、公職選挙法の一部を改正する法律案及び政治資金規正法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、審議を進めます。 本日は、参考人として弁護士鈴木国君、東海大学教授山口房雄君、名古屋大学教授、日本学術会議会員長谷川正安君、九州大学教授杣正夫君、慶応義塾大学教授堀江湛君、以上五名の方々に御出席を願っております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 参考人各位には、御多用中のところ本委員会に御出席をいただき、まことにありがとうございます。 本委員会におきましては、両法律案について審議を行っておりますが、本日はそれぞれのお立……
○小澤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、公職選挙法の一部を改正する法律案及び政治資金規正法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。林百郎君。
【次の発言】 答弁してください。
【次の発言】 政府は答弁できますか。答弁を早くやってください。
【次の発言】 午後一時半再開することとして、暫時休憩いたします。
午後零時五十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。林百郎君。
【次の発言】 静粛に願います。静粛に願います。
○小澤委員長 これより会議を開きます。
まず、請願の審査を行います。
請願日程第一から第一三八までを一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、文書表等で御承知のことでもありますし、また、先ほどの理事会で慎重に御検討願いましたので、各請願につきまして紹介議員の説明等を省略して直ちにその採否の決定に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
これより採決いたします。
本日の請願日程中、第一の都道府県議会議員の選挙公営実施に関する請願及び第一一四の郵便による点字……
○小澤委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙により、引き続き本委員会の委員長の職をお受けすることになりました。まことに光栄に存ずる次第であります。
本委員会の重大な使命にかんがみまして、誠心誠意その職責を全ういたしたいと存じますので、委員各位の御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの山田芳治君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは委員長は、
奥野 誠亮君 吉川 久衛君
久野 忠治君……
○小澤委員長 これより会議を開きます。
この際、小委員会設置の件についてお諮りいたします。
本委員会に、小委員十三名よりなる公職選挙法改正等調査小委員会を設置いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
次に、小委員及び小委員長の選任の件についてお諮りいたします。
小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、ご異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
それでは公職選挙法改正等調査小委員に
石井 二君 奥野 誠亮……
○小澤委員長 これより会議を開きます。
公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山田芳治君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 津金佑近君。
【次の発言】 小沢 貞孝君。
【次の発言】 次は十九日、金曜日に予定しておりますが、それまでにできますか。
【次の発言】 次回は、来る十九日金曜日、午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時五十一分散会
○小澤委員長 これより会議を開きます。
この際、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
公職選挙法改正に関する件について、議長に対し閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 御異議なしど認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 なお、今国会におきまして、当委員会に参考のため送付されました陳情書は、お手元に配付のとおり、公職選挙法の公正な適用及び執行に関する陳情書外三件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。
ただいま山田芳治君……
○小澤委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推薦により、引き続き委員長の重責を担うこととなりました。まことに光栄に存ずる次第でございます。
何とぞ、委員各位の御協力をお願い申し上げます。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの山田芳治君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは委員長は、
奥野 誠亮君 吉川 久衛君
久野 忠治君 小山 省二君
田中 榮一君 阿部 昭吾君
山田 芳治君 林 百……
○小澤(太)委員 第三分科会の審査の経過及び結果を御報告いたします。 本分科会の審査の対象は、昭和五十一年度総予算中、厚生省、労働省及び自治省所管の予算でありまして、本日各省よりそれぞれ提案説明を聴取いたした後、質疑を行いました。 そのうち、地方交付税の問題に関して、交付税の改正法案は、元来年度末の日切れ法案と一緒に成立させるべきであったのに、いまだにその成立のめどがついていない。地方財政の困窮の現状から見て、本予算の成立と同時にこの改正法案をぜひ成立させるべきではないかとの質疑がありました。 これに対しては、改正案の成立がおくれたため、暫定予算においては特段の措置を講じたのだが、それで……
○小澤(太)委員 関連。――宇野委員の質問に対する長官の御答弁に関連いたしまして、ちょっとお聞きしたいと思います。
それは最初に質問のありました第二条と第四条との関係でありますが、伺っておりますと、二条はむしろ一応形式的に手続上こういうふうな体裁を整えただけであって、第四条がその中心である、こういうお考えのように承ったのでありますが、はたしてその通りですか、もう一ぺん伺いたいと思います。
【次の発言】 それでは先ほどの御答弁が間違いであって、第二条を本則とし、第二条の第一項の申請がない場合において第四条で政府はやる、こういうことが建前だということでございますか。原則と例外とが先ほどの御答弁と……
○小澤小委員長 それでは、これより地方行政委員会道路交通対策小委員会を開会いたします。
今後の小委員会の運営方針について御協議をいただきたいと思います。
これから懇談に入りたいと思います。
【次の発言】 これにて懇談会を終ります。
次会は来たる八日午後一時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時五十九分散会
○小澤小委員長 これより地方行政委員会道路交通対策小委員会を開会いたします。
道路交通対策に関する件について調査を進めます。最初に警察当局から、道路交通の現状並びにその対策について説明を聴取いたします。木村保安局長。
【次の発言】 次に質疑を許します。宇野君。
【次の発言】 まず皆さんから質疑をしていただいて、それが一応済んだ上で、これをどういうふうに扱うかということで……。
【次の発言】 質疑はこの程度でよろしゅうございますか。
【次の発言】 それでは、せっかくこういう資料を出していただきましたから、これの扱いをどういうふうにするかということをきめてもらいたいと思います。
御意見がありま……
○小澤小委員長 これより道路交通対策小委員会を開会いたします。
道路交通対策について調査を進めます。
本日は、文部省から前田体育局長、上野初等教育課長、建設省から高田道路局次長、運輸省から増川自動車局参事官が出席されております。順次説明を求めます。
小委員会でありますので、できるだけフリー・トーキングでやろうと思いますけれども、速記もありますので、発言の際には委員長に承認を求めていただきたいと思います。あらかじめ御了承願います。
前田体育局長。
【次の発言】 いずれあとから質疑にお答えいただきたいと思いますので、お残りをいただきます。
次に、高田道路局次長。
○小澤小委員長 これより道路交通対策小委員会を開きます。
道路交通対策について調査を進めます。
前会に引き続き質疑を行ないます。田川誠一君。
【次の発言】 きょうは前会の出席者のほかに法務省の竹内刑事局長に御出席いただいておりますから、そのつもりで……。
【次の発言】 久保田円次君。
【次の発言】 委員長からお答えいたします。小委員会としてこの問題を扱う方法等につきましては、迫って御相談をしたいと思います。きょうは政府から関係の警察庁の富永参事官、さらに警視庁からも関係者が出て参りますから、その方から事情を聴取するということにしたいと思います。御了承願います。
○小澤小委員長 これより道路交通対策小委員会を開会いたします。 道路交通対策に関する件について調査を進めます。 本日は、本件について参考人より意見を聴取いたします。 御出席の参考人の方々を御紹介いたします。東武鉄道株式会社のバスの運転手をされおられます稲葉知之助君、株式会社田島商店の砂利運送トラックの運転手をされておられます松岡純夫君、いわゆる緑のおばさんと呼ばれて、学童の登下校の交通の安全に尽くされておられます杉村安子君及び滝野川第二小学校長舞田正好君、以上の方方が御出席になっております。なお東京大学教授の今野源八郎君は、後刻御出席になるとのことでございます。 この際参考人各位に一言……
○小澤小委員長 これより地方行政委員会道路交通対策小委員会を開会いたします。 道路交通対策に関する件について調査を進めます。 本日は、最初に、ただいま東京都に関して車種別規制の試案が出されておりますので、これについて警察庁の木村保安局長、さらに運輸省の木村自動車局長から ただいままでの経過とそれから意見を伺いまして、それに対する質疑を行なう。しかる後、先般来調査を進めて参りました事柄に関連して、関係各省で法案の改正案等の提出あるいは新しい法律の提出、この意思ありやなしやということを確かめてみたい。そのあと委員の皆さんで懇談をいたしたい、こういうふうに運びたいと思いますが、よろしゅうございま……
○小澤小委員長 これより地方行政委員会道路交通対策小委員会を開会いたします。
道路交通対策に関する件について調査を進めます。まず警察庁当局より、本件についてその後の経過等につき報告を聴取することにいたします。富永説明員。
【次の発言】 では、これから懇談会に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を終わります。
次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後二時九分散会
○小澤小委員長 これより地方行政委員会道路交通対策小委員会を開会いたします。
道路交通対策に関する件について調査を進めます。
まず、警察庁当局より、その後の経過等につきまして、報告を聴取いたします。木村政府委員。
【次の発言】 ただいまより質問を認めます。纐纈君。
【次の発言】 阪上君。
【次の発言】 今なかなか連絡がつきませんが……。
【次の発言】 安宅君。
【次の発言】 これは、きょうこのあとから懇談をしたいと思います。懇談の形式で、今まで調査を進めておりましたところで得た結論を、整理したいと思っておりますが、その際一つお願いいたしたいと思います。野口忠夫君。
○小澤小委員長 これより地方行政委員会地方税法の一部を改正する法律案審査小委員会を開会いたします。 まず、小委員会の運営の方針でございますが、速記は、必要に応じて皆さんにそのつどお諮りして、速記をつけるということにいたしたいと思います。そして懇談の方式で審議を進めたらと思います。それからまた従って、傍聴者につきましては、原則として傍聴を許さない。しかし、場合によっては傍聴を許すこともございますが、その場合は、委員長の取り計らいにおまかせいただきたいと思います。 大体、以上申しましたようなことで議事を運営していきたいと思います。よろしゅうございますか。
○小澤小委員長 これより地方行政委員会地方税法の一部を改正する法律案審査小委員会を開会いたします。
地方税法の一部を改正する法律案について審査を進めます。
前回と同様、懇談会の形式で行なうことといたしますので、さよう御了承を願います。
それでは、これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を終わります。
次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時一分散会
○小澤小委員長 これより地方行政委員会地方税法の一部を改正する法律案審査小委員会を開会いたします。
地方税法の一部を改正する法律案について審査を進めます。
前会と同様、懇談の形式で行なうことといたしますので、さよう御了承願います。
それでは、これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を終わりまして、本日をもって小委員会の審査を終了いたしたいと存じます。
つきましては、本小委員会の審査におけるおもな論点を申し上げます。
まず住民税について申し上げます。多くの市町村において準拠税率をこえて課税が行なわれているために、それらの市町村における負担が相当重くなっているほか、さらに課税……
○小澤(太)分科員 韓国の現在の政情につきましては、いろいろの見方があると思いますが、要するに、民主国家への成長の過程、いわば生みの悩みであろうかと思います。政府としては現在の政情を通してよく将来を達観されまして、既定方針に基づいて日韓交渉を推進されましてできるだけ早く全面的な妥結ができ、両国の国交の正常化ができまするように、私は期待いたしておるのでございます。この韓国との交渉の問題に関連いたしまして、多少趣を変えまして政府の御所見を伺いたいと思います。 それは、昭和三十二年の十二月三十一日の日韓会談再開に関する共同発表によりますと、日本はさきに行なった在韓財産に対する請求権の主張を撤回する……
○小澤(太)主査代理 午後二時より再開することとし、暫時休憩いたします。 午後零時五十九分休憩
○小澤(太)分科員 会計検査院に対しまして、二、三点質問をいたしたいと思います。
まず会計検査院法三十四条の規定によりまして、会計経理の不法または不当なものを指摘して、それの処理を要求しておるわけでございますが、これが最近どういうような傾向にあるのか、まずそれをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そういう指摘をしました事柄について本属長官または関係者に対して是正改善の措置を要求しておられる。それははたして要求のように改善の実があがっているんだろうかどうか。その点を……。
【次の発言】 件数も次第に減ってまいり、また是正措置もいまお話しのように九九%まで行なわれておる。これは私どもとしまし……
○小澤(太)主査代理 以上をもって防衛庁所管の説明を終わりました。
【次の発言】 この際、政府当局に申し上げます。質疑時間が限られておりますので、答弁は要領よく、簡潔に行なうよう特に御注意申し上げます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。宮井泰良君。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
田中昭二君。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
松本忠助君。
【次の発言】 この際暫時休憩いたします。
午後零前五十一分休憩
○小澤(太)政府委員 ただいま環境庁並びに通産省から御説明申し上げましたように、このPCBの問題、昨日の参考人の意見を聞きましても、きわめてむずかしい、しかし何としてもやらなければならぬ問題でございます。そこで、政府といたしましては、官房長官の指令によりまして、科学技術庁を中心といたしまして関係省庁の連絡協議会を持っております。そして、各省分担をきめまして、たとえば水産庁におきましては魚介類あるいはプランクトン、それからまた、厚生省におきましては上水道の水あるいは乳肉製品のこういうものの調査をいたし、われわれ環境庁といたしましては、水質あるいは底質あるいは土壌等の調査をいたす、こういうふうに分……
○小澤主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。 この際、野党の諸君の出席がありませんので、事務局をして出席を要請させていますので、このまましばらくお待ち願います。――再三出席を要請いたしましたが、出席がありません。 この際、暫時休憩いたします。 午前十時十八分休憩
○小澤主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
本分科会は、昭和五十一年度一般会計予算中厚生省所管、労働省所管及び自治省所管並びに昭和五十一年度特別会計予算中厚生省所管、労働省所管及び自治省所管について審査を行うことになっております。
昭和五十一年度一般会計予算及び昭和五十一年度特別会計予算中厚生省所管、労働省所管及び自治省所管を議題といたします。
この際、政府から順次説明を求めます。田中厚生大臣。
【次の発言】 次に、長谷川労働大臣。
【次の発言】 次に、福田自治大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま、田中厚生大臣、長谷川労働大臣及び福田自治大臣からそ……
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