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佐藤孝行 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

佐藤孝行[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席(幹部)歴代TOP1000
920位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
964位
委員会発言(政府)歴代TOP1000
652位

30期委員会出席(無役)TOP100
74位
40期委員会発言(議会)TOP50
36位

このページでは佐藤孝行衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。佐藤孝行衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

31期(1967/01/29〜)

第58回国会 災害対策特別委員会 第10号(1968/05/27、31期、自由民主党)

○佐藤(孝)委員 それでは、関連で文部省当局に質問いたします。  先ほど来、いろいろ話題になっておった函館大学についてお尋ねいたしますが、本校は、建築にあたっては、函館市の建築許可はもちろんとっておりますし、四十年四月に開校して、現在学生が六百六十五名在学中である。地震に際しては、教職員の適切な指導によって、学生一人がけがをしただけで、他に死傷者がなかったということは、不幸中の幸いであったろうと私は思います。現在授業再開にあたっては体育館を使用し、一教室に約八十名内外のすし詰め授業を余儀なくされている。一日も早い復旧をなし、勉学、学術研究の機関としての機能を取り戻す必要に迫られているのが現状で……

第58回国会 逓信委員会 第10号(1968/03/26、31期、自由民主党)

○佐藤(孝)委員 ただいま議題となりました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件につき、私は、自由民主党を代表して、これに承認を与えるに賛成の意を表するものであります。  NHKの昭和四十三年度の収支予算、事業計画等は、第二次六カ年計画の達成によって新段階に入るNHKの新路線を示すものとして注目されるのでありますが、当年度の事業計画は、そのおもなものとしては、テレビ、ラジオ両放送網の整備、放送番組の充実、放送利用の促進、受信契約者の開発維持、放送衛星の開発を含む調査研究の強化、経営の合理化などの施策を積極的に推進するほか、テレビジョンのカラー化についてはカラー受信料の新設など、……

第58回国会 逓信委員会 第12号(1968/04/03、31期、自由民主党)

○佐藤(孝)委員 公衆電気通信法の一部を改正する法律案について、若干の質問を当局にいたしたいと存じます。時間が一時間ほどという限定がありますので、簡単明瞭に、ひとつ要領を得た御答弁をお願いいたします。  最初に、今回の公衆電気通信法の一部を改正する法律案の提案理由として、加入電話増設の必要性にかんがみ、その新規架設に要する費用に充てるため、加入電話の設備料の額を改定する必要があるとされているが、電話増設の財源を、設備料の大幅引き上げに求めなければならなかった理由は何か、公社側にお尋ねいたします。
【次の発言】 この設備料の引き上げ幅は、電信電話調査会のいわゆる佐藤調査会、この報告の案と一致して……


32期(1969/12/27〜)

第66回国会 運輸委員会 第2号(1971/07/23、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 先般の内閣改造で運輸政務次官に就任いたしました。御承知のとおり浅学非才でございます。皆さんの御指導を得てその職責を全うする考えでございます。  よろしく御指導のほどをお願いします。(拍手)

第66回国会 運輸委員会 第4号(1971/09/10、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤説明員 経過はいま航空局長から説明したとおりでありますが、設置の場所、規模その他について、九月末もしくは十月初めに航空審議会に諮問いたしたいと考えております。なお、あわせて関係各省並びに地方公共団体とも協議する予定でございます。
【次の発言】 運輸省の中に、そういうタクシーだけに関する特別な対策の協議会なりもしくはそういうものを設けるか設けないかは、いずれ大臣が帰った上で早急に結論を出したいと思いますが、業界から、運賃値上げの幅を約八〇%という希望が出ていますが、単なる運賃値上げだけで問題の本質は解決しないのじゃないか。いま先生から御指摘があった経営者の問題、あるいは運転手のモラルの向上……

第66回国会 決算委員会 第3号(1971/09/30、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤説明員 私不勉強にして、いまの問題よく事実関係を承知していないので、まことに申しわけございませんが、先ほど来の答弁を承って、何か歯切れの悪いという印象を実は受けました。先生御指摘されることが真実とするならば、運輸行政担当者として当然えりを正すべき点は正さなければならないものと考えております。したがって、いま御希望ございました四団体の報告はもちろん、賃貸関係、所有権等も含めて、実際はどうなっているのか明らかにいたしまして、本委員会もしくは先生のほうに資料を作成してお届けする考えでございます。
【次の発言】 国会議員の田中榮一さんであります。

第66回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1971/07/23、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 先般の内閣改造において運輸政務次官を拝命いたしました。浅学非才でございますが、全力を尽くしてその職責を全うしたいと思います。委員各位の御指導のほどをお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 お答えします。  横路先生のお話を聞いて、私も、人命尊重第一義に考えた場合、当然であろうと思います。特に今回の痛ましい「ばんだい号」の事故にかんがみ、災いを転じて福となすという考え方に立って、そのような運輸行政の指導をさせるつもりでございます。
【次の発言】 横路委員のお説のとおりだろうと思います。航空会社にのみ人命の尊重だけを管理監督するのじゃなくて、やはり管理監督の職にある運輸省当……

第67回国会 運輸委員会 第3号(1971/12/03、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 報告書は、私帰ってきたばかりでまだ見ていないのですが、きょう私がこちらへ帰ってきたときは、いかりを揚げて移動する。常識的にはエンジンがかけられるのが常識論ですが、エンジンはかけていないというふうにお聞きしたのですが、現場に行っていろいろ事情を聴取した結果、エンジンを一基かけておった、こういうことが判明しておりますから、もしそうなっておれば訂正いたします。

第67回国会 運輸委員会 第4号(1971/12/17、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 運輸省は昭和四十一年の十一月に、タンカーの大型化に伴う災害対策要綱、こういうものを策定いたしました。その内容は、狭水道における安全対策、原油輸入基地港湾の新設、船舶の安全性の強化、救難体制の確立、海上消防体制の強化、こういうものをつくりまして鋭意努力中でございましたが、まだその実現を見ない過程にこの問題が生じたのであります。したがって、今回の事故を契機といたしまして、油濁防止の事後処理、そのための機材整備に関する基準の設定、機械の開発促進、海上交通安全法の促進――この海上交通安全法というのは次の通常国会に成案を得て、当委員会の御審議を得て早急に運営したいと、かように考えて……

第67回国会 地方行政委員会 第3号(1971/11/12、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 都市交通全体の問題については、また後ほど運輸省の考え方を申し上げたいと思いますが、いまお話のあった地下鉄の問題については、仙台と同様な札幌がございます。札幌は百万都市ですが、来月のちょうど中ごろ南北線が開通いたします。引き続いて札幌市からは東西線の認可申請が出ております。したがいまして、仙台市においても、かような計画があって、認可申請があったならば、運輸省としては前向きに検討したい、かように考えております。  過疎バスについては、過疎バスの現在の経営状態から見て、生活路線は、経営について何割が生活路線として必要であろうかという点を考慮して、目下検討中でございます。全体とし……

第68回国会 運輸委員会 第1号(1972/03/07、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 昭和四十七年度の運輸省関係の予算について御説明申し上げます。  初めに、予算の規模について申し上げます。  まず一般会計について申し上げますと、歳入予算総額は五億七千八十一万八千円、歳出予算総額は、他省所管計上分三百六億八千三百六十八万一千円を含み四千二百五十三億二千四百三万二千円でありまして、この歳出予算総額を前年度予算額と比較いたしますと、一千四百八十三億五千二百七十二万五千円の増加となっており、五三・六%の増加率を示しております。  この増加額の内訳を見ますと、行政費では一千九十九億八千三百七十八万四千円、公共事業費では三百八十三億六千八百九十四万一千円の増加となっ……

第68回国会 運輸委員会 第7号(1972/03/31、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 非常に過密なダイヤであることは、先ほど来御指摘のとおりだろうと思います。しかしながら大都市における人口の増加、それから利用者の比率、そういうものを考えると、それらの利用者に対する便宜を供給するという意味からも、多少過密ダイヤにならざるを得ないんじゃないか。しかしながら、先般の近鉄事故を見ても、ATSの安全性の度合いというものは必ずしも、当初考えたような完ぺきなものじゃない。やはり人間の能力なり人間の英知にたよらざるを得ないんじゃないか。こういう調和をどのように保っていくか。その上でなおかつ安全第一を考えていかなければならぬ、こういうような非常にめんどうな問題をかかえている……

第68回国会 運輸委員会 第8号(1972/04/04、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 現実の問題として御指摘の点、方々にあり得ることだろうと思います、役所のセクト主議を排して、いかに有機的に大都市の住宅並びに交通網を確保していくか、いままでも十分調整をとったつもりでございますが、満足のいく調整がとれているとは必ずしも言いがたいと思います。今後とも十分法律の趣旨も体して調整をとった、そして有機的に活用できる方向に持っていくよう努力する所存でございます。

第68回国会 運輸委員会 第9号(1972/04/05、32期、会派情報なし)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 具体的にはいま鉄監局長から答弁されたとおりだと思いますが、本来こういう問題は、行政なり政治なり、特に政治の場合政策の先取りがあって、それを順次必要に応じて具体化していくのが本来の姿ですが、残念ながら都市交通、特に大都市における都市交通はむしろその逆の感がございます。それは宮井先生御指摘のとおりだろうと私も思います。したがいまして、大都市に集中するこの人口をいかに早く、より安全にしかも大量に輸送するかということが緊急を要する問題だと考えます。かような考え方から都市交通審議会の答申にのっとり、地下鉄補助方式、今回御審議いただいておる公団方式等によって緊急性の度合いの高いものか……

第68回国会 運輸委員会 第10号(1972/04/07、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 先ほど来御質問を承って、私も全く同感なんですが、全体から見ると、運輸行政の中で自動車行政は、今日までどちらかというと許認可が主体であったろうと思います。しかし、社会環境並びに国民の要求というのは、許認可はある程度板についてきたという感じがいたします。むしろ公害なりあるいは人命事故という方向に変わってきておるのでございます。したがって、これからの自動車行政は、時代の流れに沿うといいますか、人命に関する問題、公害、事故、そういう方向を主体とした自動車行政に方向を転換すべきではなかろうか、私はかように考えております。  それから、いまの御質問の自動車料金の問題ですが、御指摘のと……

第68回国会 運輸委員会 第22号(1972/05/19、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 私も御指摘と同様な考えを持っておるものですが、造船と海運とに分類して考えてみますと、海運については先ほど来質疑応答の中にございましたように、四十四年度以降六カ年に二千八百万総トンを建造することを骨子とした改訂新海運政策に基づいて今日に至っているわけでございます。しかしながら先ほどのお話もございましたように、最近のドル・ショック、為替差損その他により、必ずしも現状は満足のいく現状じゃございません。経済企画庁は新しい視野に立って経済計画を現在手直しの作業中でございます。したがって、海運政策については経済企画庁ともよく相談いたしながら、長期的展望に立った海運政策というものを国全……

第68回国会 運輸委員会 第24号(1972/05/24、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 会議は今月の二十日に閉会していると聞いておりますが、海運関係では第四委員会の場において検討されており、開発途上国側から要求されたおもなものは定期船同盟憲章の問題、それから第二に商船隊の開発問題、第三は港湾の開発問題でありますが、そのうち最も重要なのは定期船同盟の運営のあり方を内外ともに明確にしなければならぬという同盟憲章の問題であろうと思います。  定期船同盟憲章の問題は一つには開発途上国商船隊の同盟に加入する問題、さらに開発途上国の荷主保護の問題、いま御指摘の問題ですが、いずれも国際海運にとりましてはきわめて重安な問題であろうかと思います。したがいまして、国連貿易開発会……

第68回国会 運輸委員会 第25号(1972/05/31、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 大臣の本委員会における答弁をお読みいただいたわけですが、さらに私から大臣の答弁に補足という形で申し述べさしていただきたいと思います。  御承知のとおり、日本の造船、海運というのは基幹産業でございます。特に造船は世界の建造量の約五〇%を占めておる。しかしながら、造船と海運とは特に密接な、表裏一体の関係にございますので、先般のドルショックによってきわめて大きな打撃を受けておる。これに対して政府は、日本の基幹産業をいかにより永続的に世界の造船並びに海運界における現在の立場を維持させるかということでいろいろ苦慮されてその善後策を講じているのは先生御承知のとおりでございます。したが……

第68回国会 運輸委員会 第27号(1972/06/06、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 昨年の例の二大事故発生後に運輸大臣がアメリカに参りまして、アメリカの航空局関係者といろいろ施設の視察なり協議した結果、航空庁のプレーナーという人を団長とするアメリカの調査団が数週間にわたって日本に派遣されまして、いろいろ調査した結果、膨大な資料を勧告書という形で政府に提出して帰りました。その勧告書を見ると、日本の保安施設あるいは管制施設というものはアメリカ、ヨーロッパに比較して、約十年間のおくれをとっている、こういう点を指摘して帰ったわけでございます。十年間という数字がはたして適当かどうかと思いますが、おくれていることは事実でございます。その他騒音の問題にしてもあるいは航……

第68回国会 運輸委員会 第28号(1972/06/07、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 御指摘の点に私も全く同感であります。田中委員はお手元に閣議了解の公文書をお持ちのようですが、ここに書いてあるとおり、これは航空企業の連帯体制についての閣議了解であります。したがって、国内航空と国際航空と大きく二つに分けて、多少抽象的な点もありますが、将来の運営体制はかくのごとくあるべきだということを書いているのがこの閣議了解だと私は判断しています。それじゃ、それを現実にどのように具体化されているかというと、いささかもって私は、かくかくの具体化がはかられているということは、いまの時点では言いがたいんじゃなかろうかと判断しています。これからいろいろ御質問等でもあるいは御指摘さ……

第68回国会 運輸委員会 第29号(1972/06/09、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 いまの質疑応答の中にもありましたように、製造は通産省、取り締まりは警察、許可は運輸省、さらにその中には輸送分野の運賃の問題、道路は建設省あるいは労働条件ならば労働省、非常に広範多岐にわたる問題をかかえているわけでございます。こういう広範しかも多岐にわたる場合は、往々にしてあまり行政上円滑な行政が行なわれていないのは御指摘のとおりだろうと思います。関係官庁とも連絡をとった上で総合的な対策を立てるのは先生御指摘のとおりで、また緊急を要する問題と判断いたしますので、ぜひ御指摘の方向に従って早急に検討し、その対策を立てるよう努力する所存であります。

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1972/04/05、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 お答えいたします。  具体的に那覇に日航がジャンボの就航を運輸省に申請してきたそれ以前の問題として、御承知のとおり、新聞紙上を航空行政だいぶにぎわしておるような現状でございます。したがいまして、幹線並びにローカル線、国際線を含めて運航している会社は、日航、全日空、東亜国内の三社でございます。三社おのおの担当分野を明らかにして、いたずらな過当競争を排除していく、しかも需要のバランスを考え、安全を基礎とした企業体制を確立する必要があるのじゃなかろうか、そんな考え方から、大臣から話がございまして、現在私の手元で、日本の航空企業体制の再検討という、はたしてそういう表現のしかたが該……

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1972/04/20、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 現在の私の立場ではなく、もっとさかのぼってから今日に至るまでの経過を説明いたしますと、いまから五年ほど前に、自民党の政調の水産部会に私が所属している当時から、内容はだいぶ異なりますが、この法案は幾度か国会に提出されようということでいろいろ論議されてきた法律案でございます。当時と現在とでは内容においてだいぶ手直しもいたしましたし、また、今回新たに政府からそれに必要な啓蒙費というものも計上されております。また内容も、巨大船の範囲とか、あるいは避航義務の縮小とか、ずいぶん手直しをされて今日に至っているわけですが、残念ながら、先ほど長官から御説明があったように、いまから五年前の当……

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1972/04/25、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 御承知のとおり、本法案の作成にあたって最も配慮した点は、いま御指摘のような、漁民のこの法案が通過することによって生ずる損害、これに最大のウエートを置いて、極力その被害を最小限度に食いとめよう、こういう考え方で本法案を作成しております。
【次の発言】 お手元にたしか資料をお配りしてあると思いますが、いわゆる漁船が巨大船に避航義務を負う。その巨大船というのは、お手元に配付している資料のとおり、最も多い浦賀水道でも、二十四時間平均して一〇・三でございます。その他、三隻ないし二隻、あるいは明石海峡で六・六隻、このような比率が統計上出ております。したがって、御指摘のようにそれほど被……

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第9号(1972/05/10、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 今回の海上交通安全法の施行に伴って、巨大船の通航にあたり一部漁ろう船が進航することになるのは、御承知のとおりでございます。このことに対して、漁ろう船に補償すべし、こういう議論もございますが、先ほど来の論議でおわかりのように、現在の法体系では補償の対象にならない。この場合、漁ろう船の避航は、海上交通の安全確保をはかるため一般船との間にお互いに譲り合わなければならない範囲内のもので、したがって、国が補償する性質のものではなかろう、かように考えております。しかし、この漁ろう船への影響について、社会的慣例により関係者の問において何らかの措置が行なわれ、その結果、漁ろう船と巨大船と……

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第10号(1972/05/11、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 油濁による被害、特に加害者不明のもの、それから当て逃げの加害者不明のもの、こういうものに対して政府はどういう考え方で将来対処すべきか、そのような御質問と判断いたします。  今回皆さんの御理解のある御協力によって海上交通安全法が幸いにして制定されることを予想した場合、これによって問題の根本の解決には私はならぬと思います。いま御指摘のような問題を解決してこそ初めて根本的な解決になるのじゃなかろうか、かような考え方から、運輸省としては、すでに、加害者不明、特に油濁、当て逃げ、これらの問題についてどのような法制化が必要であるか、現在検討中でございます。ただ運輸省だけできめられる問……

第68回国会 大蔵委員会 第32号(1972/05/30、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 ただいま議題となりました昭和四十二年度以後における公共企業体職員等共済組合法に規定する年金の額の改定に関する法律及び公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案につきまして御説明申し上げます。  この法律案は、旧国家公務員共済組合法及び公共企業体職員等共済組合法に基づいて公共企業体の共済組合が支給しております既裁定の年金につきまして、このたび別途国会に提案されました恩給法等の一部を改正する法律案による恩給の額の改定措置に準じて、その額を改定する等所要の改正を行なおうとするものであります。  次に、この法律案の概要につきまして御説明申し上げます。  まず、年金額の改定内……

第68回国会 大蔵委員会 第33号(1972/05/31、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 御趣旨に全く賛成でございます。そういう方向で検討さるべきものと判断いたします。

第68回国会 大蔵委員会 第34号(1972/06/02、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 本問題は御指摘のとおり、単に公企体共済だけの問題でなく、地方共済、国の共済も関係ある問題でございます。御指摘の趣旨を十分体して、慎重に検討したいと思います。
【次の発言】 ただいま附帯決議のありました事項につきましては、非常に困難な問題もありますが、政府といたしまして御趣旨を体して十分検討したいと思います。

第68回国会 地方行政委員会 第18号(1972/04/18、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 御指摘の問題は、自動車の保安上の技術基準であって、自動車の構造、装置の安全性の確保を原則とするが、同町にまた、技術の基準が、自動車製作者における設計上あるいは製作工程上の創意くふうをはばみ、新しい技術の開発を妨げないよう配慮したものであって、この規定が直ちに自動車の安全性の向上に支障があるとは必ずしも考えられませんが、今後自動車の、安全の問題の重要性にかんがみて、現在いろいろ前向きで検討しているところでございます。
【次の発言】 先ほど来の質疑応答を聞いていて感ずることですが、今日までのわが運輸省としての製造メーカーに対する規制なり管理監督は、必ずしも十分であったとは思い……


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 運輸委員会 第9号(1973/03/16、33期、自由民主党)

○佐藤(孝)委員 質疑に入る前に委員長に御要望申し上げたいと思います。  昨今の動労のいわゆる順法闘争――私はサボタージュだと思いますが、この国民に与える影響はきわめて深刻な状態にございます。この際、わが党は、動労の執行委員長である目黒今朝次郎君を、委員長においてぜひ当委員会に呼んで、動労の立場から、当委員会の委員諸君といろいろ質疑をしたいと御要望を申し上げる次第でございます。委員長においてしかるべき取り計らいをお願いいたします。
【次の発言】 運輸大臣にお伺いいたしますが、新聞その他マスコミを通して、今日の動労のいわゆる順法闘争の名のもとに行なわれている争議は、国民的な立場から考えたとき、も……

第71回国会 運輸委員会 第29号(1973/06/12、33期、自由民主党)

○佐藤(孝)委員 運賃法、再建法については、これまで当委員会で八十時間余審議され、各党から諸般の意見が出され、論点もほぼ出し尽くされた感がございますが、本日は、それを整理する意味を含めて、総理の御所見をお伺いしたいと思います。  最初に、運賃値上げと物価について質問いたします。  われわれ自由民主党が国鉄再建に情熱を傾けるのは、過去一世紀にわたり、鉄道の発達は日本の近代化と密接な関係にあり、鉄道発展の歩みは即日本の近代化の道につながっているからであります。人の輸送に、荷物の輸送に、国鉄はこの百年間、一日も休むことなく活動を続けてまいりました。それはまさに国民の足であり、生活を運ぶ動脈といっても……

第71回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第9号(1973/06/22、33期、自由民主党)

○佐藤(孝)委員 さっそく質問させていただきますが、けさほどの新聞報道によりますと、本年の十月初めに田中総理がソビエトを訪問されることが内定したような記事が出ておりますが、懸案の北方領土問題について、これから外務大臣並びに外務省当局の見解を承りたいと存じます。  最初に北方領土の基本的な事項についてでありますが、一九五六年の日ソ国交回復後十六年ぶりに、昨年のたしか十月だったろうと記憶しておりますが、大平外務大臣が訪ソされ、第一回の日ソ平和条約締結交渉が持たれ、私どもは長年硬直状態にあった北方領土問題が大きく前進するものと期待しておりました。しかしながら、ソビエト側の態度は依然としてかたく、合意……

第72回国会 運輸委員会 第8号(1974/02/19、33期、自由民主党)

○佐藤(孝)委員 私の持ち時間は五分よりございませんから、まくらことばを抜きにして、率直にお尋ねいたします。  けさほどの朝日新聞の一八ページに、YS11の起用ということで、兵庫県の坂井さんの談話というのですか記事が出ておったのですが、この内容を読みますと、大阪−東京、さらに新幹線の開通後の大阪−福岡はジェット機をやめてYS11を利用したらどうか、こういう記事なんですが、本来運輸というのは、やはり需要があるから供給するというのがわれわれ運輸行政の原則だと思っています。そう考えた場合、実はこのYSというのは、もう二、三年前からつくっていないのです。あるいは御存じであったのかどうかわかりませんが、……

第72回国会 運輸委員会 第9号(1974/02/26、33期、自由民主党)

○佐藤(孝)委員 派遣委員を代表して御報告申し上げます。  派遣委員は、団長をつとめました私のほかに、佐藤文生君、児玉君、坂本君、三浦君、石田君、河村君の七名であります。  二月二十日、大阪国際空港事務所において、佐藤大阪航空局長から、大阪国際空港の沿革、経緯、現況、特に航空機騒音諸対策についての報告を聴取した後、十時五十分より、二班に分れ、それぞれ予定の視察個所に出発いたしました。  第一班は、大阪市側方面で、私のほか、児玉君、三浦君の三名であり、第二班は、兵庫県側で、佐藤文生君、坂本君、石田君、河村君の四名でありました。  第一班には、豊中市長竹内義治君が説明役として同乗され、まず、豊中市……

第72回国会 運輸委員会 第14号(1974/03/12、33期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤(孝)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。松本君。

第73回国会 運輸委員会 第2号(1974/09/10、33期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤(孝)委員長代理 太田一夫君。


各種会議発言一覧

32期(1969/12/27〜)

第67回国会 運輸委員会交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1971/11/05、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 近畿日本鉄道列車衝突事故の概要について委員会の皆さまに御報告申し上げます。  去る十月二十五日十五時五十八分、近畿日本鉄道大阪線東垣内信号所におきまして、上本町発名古屋行き特急列車と賢島発難波行き特急列車がトンネル内で衝突事故を起こしました。死者は二十五名、負傷者は二百十八名を生ずる事故が発生したのであります。  ここに、死亡された方々に心からお悔やみ申し上げるとともに、負傷された方々の一日も早い御回復をお祈りする次第であります。  この事故の原因につきましては、事故直後、名古屋陸運局長及び名古屋陸運局、大阪陸運局の担当官並びに本省の鉄道監督局事故調査官を現地に派遣いたし……

第68回国会 商工委員会地方行政委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1972/04/21、32期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(孝)政府委員 お答えいたします。  国鉄のパイプラインの保安面における監督につき、検査を除き運輸大臣の所管といたしましたのは、国鉄の主体の特殊性、その業務一般について運輸大臣が国を代表してこれを監督していることに加えて、国鉄のパイプラインはほとんど線路敷に敷設される。それから鉄道保安面との関係が非常に御承知のとおり深うございます。また国鉄パイプラインは、国鉄敷の所有者、パイプラインの所有者、運営者が同一人であるということでございます。また国鉄の技術は、新幹線その他を見ても非常に高く、パイプラインについても高レベルの技術を私どもは期待できるからでございます。  また、検査について自治大臣……


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1973/04/27、33期、自由民主党)

○佐藤(孝)委員 まくらことばをやめてさっそく本論に入りたいと思いますが、いま加藤委員の質問である程度わかったのですが、木村公述人にお伺いいたします。  先ほどのお話で、昨年までは総合交通体系というものが確立しておったが本年度は総合交通体系というものが全くなくなったんだ、こういう御趣旨に聞いたのですが、いまのお話を聞くと、ローカル赤字線の問題、それから列島改造に伴う新幹線の新たな五線の追加、そういうものがあるから総合交通体系がくずれたんだ、あるいはなくなったんだ、そういう御趣旨に理解してよろしいわけですか、お伺いいたします。
【次の発言】 だとすると、全くなくなったんだという考え方は私はどうも……


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