このページでは伊東正義衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。伊東正義衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○伊東(正)委員 私は、ただいま議題となっております国民年金法及び児童扶養手当法の一部を改正する法律案に対する自由民主党、日本社会党及び民主社会党三派共同提案にかかる修正案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。 お手元に修正案が配付してありますので、朗読は省略いたしますが、今回地方税法の改正に伴いまして、従来老齢者等の住民税の均等割りの非課税限度額が十八万円とされていましたが、これが二十万円に引き上げられることになりましたので、福祉年金及び児童扶養手当の受給者本人の所得による支給制限の限度額も、これにならって十八万円から二十万円に引き上げようとするものであります。 何とぞ委員各……
○伊東(正)委員 私は、今般労災保険法の改正にあたりまして、特別加入を認められるという農業問題に関して二、三点だけ御質問しておきたいと思います。
第一点は、先ほど滝井委員がおっしゃったのですが、この農業関係は、三十四条の十一の何号で入るのだという御質問がありましたのに対して、労働省から一号から五号までだという御答弁がありましたが、五号というものと一号から四号というのは若干性格が違うのではないか、これは業務災害の範囲が違ってきますので、その点をもう一回はっきり御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 五号で特殊なものを取り込むというお話でございましたが、一号は、たとえば農業で考えますと、若干雇……
○伊東委員長代理 出しなさい。
○伊東委員長代理 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
それでは小渕政務次官。
【次の発言】 委員長として中田人事局長に注意しますが、要領よく、簡潔に答弁してください。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
暫時休憩いたします。
午後零時三十九分休憩
○伊東委員長代理 次に、田邊誠君外六名提出の家内労働法案、同じく最低賃金法案を議題とし、順次提案理由の説明を聴取いたします。田邊誠君。
【次の発言】 次に、川俣健二郎君外六名提出の国有林労働者の雇用の安定に関する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。川俣健二郎君。
【次の発言】 次に、内閣提出の家内労働法案、田邊誠君外六名提出の家内労働法案、同じく最低賃金法案、以上三案を一括議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。島本君。
【次の発言】 それでは、次回は公報をもってお知らせすることにしまして、本日はこれにて散会いたします。
午後五時五十分散会
○伊東委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読いたしまして説明にかえさせていただきます。 国民年金法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議 政府は、国民年金制度の重要性にかんがみ、次の事項をすみやかに実現するよう努力すべきである。 一 各福祉年金の年金額を大幅に引き上げ、所得制限の限度額をさらに緩和すること。 一 老齢福祉年金の支給開始年齢を早急に引き下げ、障害福祉年金の支給範囲を拡大すること。 一 拠出制年金について、スライド制の確立を図るとともに、年金額、保険料、給付要件及び受給対象につき社会……
○伊東委員長代理 質疑の申し出がありますので、これを許します。小林進君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。小林進君。
【次の発言】 渡部通子君。
○伊東委員長代理 本会議休憩後直ちに再開することとし、暫時休憩いたします。 午後二時二分休憩
○伊東委員 私は、ただいま議題となっております保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。 お手元に修正案が配付してありますので、朗読は省略いたします。 要旨は、改正法案の附則において、政府は、昭和五十年末までに成果を得ることを目途として、保健婦、助産婦、看護婦及び准看護婦の業務内容、免許の資格等について調査研究を行ない、看護体制を確立するために必要な措置を講ずべき旨を規定しようというものであります。 何とぞ委員各位の御賛成をお願いいたします。
○伊東委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 日雇労働者健康保険法の一部を改正する法律案に対する附帯決議 政府は、日雇労働者が今日おかれている実情にかんがみ、その福祉の増進を図るため、次の事項についてその実現を期すること。 一 医療保険の抜本改正の機会に及びその以前においても他の医療保険諸制度との均衡を考慮しつつ制度の改善を図ること。 二 傷病手当金及び出産手当金の支給日額の引上げ及び支給期間の延長等給付面において一段の改善を図ること。 三 受給手続の簡素化を図……
○伊東委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、これを許します。小林進君。
○伊東委員長代理 川俣君。
【次の発言】 山本君。
○伊東委員長代理 これより会議を開きます。
委員長が海外旅行のため、指定によりまして私が委員長の職務を行ないます。
労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。田邊誠君。
【次の発言】 この際申し上げます。
本日は、海外技術協力事業団理事長田付景一君及び専務理事寺岡卓夫君の両君に参考人として御出席をいただいております。
質疑を続けます。後藤俊男君。
【次の発言】 両参考人には御多用中御出席いただきまして、まことにありがとうございました。
それでは質疑を続けます。島本虎三君。
○伊東委員長代理 田畑君。
○伊東委員長代理 後藤俊男君。
【次の発言】 後藤委員に申し上げますが、労働大臣には所用でどうしても零時半までになっておりますので、お含み置きを願います。
○伊東委員長代理 大橋敏雄君。
【次の発言】 寒川喜一君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後五時五十二分散会
○伊東委員長代理 後藤俊男君。
○伊東委員長代理 寺前巖君。
【次の発言】 最初に委員長に対する御要望がございましたが、委員会の運営に関することですから、各党の理事と相談をいたします。
○伊東委員 私は、ただいま議題となっております廃棄物処理法案に対する自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党共同提案にかかる修正案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。 その要旨は、第一は、廃棄物の処理のみならず、清掃もこの法律の対象であることを明確にするため、題名を廃棄物の処理及び清掃に関する法律とするとともに、第一条のこの法律の目的に、生活環境を清潔にするという表現を加える等の修正を行なうことであります。 第二は、事業者の製造、加工、販売等にかかる製品、容器等が廃棄物となった場合において、その適正な処理が困難になることのないようにしなければならないこととして、事業者の責務を……
○伊東委員長代理 古川雅司君。
○伊東委員長代理 それでは私からも申し上げます。いま田邊委員から御要求がありましたが、労働省と雇用促進事業団のほうでいまの資料はなるべく間に合わせて出してください。
大橋敏雄君。
【次の発言】 堀参考人には御多用中御出席願いましてありがとうございました。
この際、暫時休憩いたします。本会議散会後直ちに再開いたします。
午後一時五十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
労働関係の基本施策に関する件について質疑を続けます。田畑金光君。
【次の発言】 次回は明二十四日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後五……
○伊東委員 去る二月九日、群馬県安中市における労働基準行政の実情を調査いたしましたので、その概況等を御報告申し上げます。 派遣委員は、増岡博之君、川俣健二郎君、大橋敏雄君、田畑金光君、寺前巖君及び伊東正義の六名でありますが、このほか地元選出の田邊誠君、中島源太郎君及び山口鶴男君の御協力を得た次第でございます。 まず、群馬県庁において、群馬県知事以下関係部課長及び群馬労働基準局長より概況について説明を聴取したのでございますが、次いで東邦亜鉛一株式会社安中製錬所の現地を調査し、さらに安中市役所において、安中市長の要望及び安中公害対策被害者協議会会長の陳情を聴取いたしました次第でございます。 ……
○伊東委員長代理 いまの小林委員からの発言は、しかるべく取り計らいます。次回は来たる三月十六日午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後五時五十八分散会
○伊東委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続行いたします。島本虎三君。
○伊東委員長代理 では、参考人に申し上げます。資料をひとつ提出してください。
【次の発言】 田畑金光君。
【次の発言】 本件につきましては、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党、四党委員の協議に基づく試案がございます。各委員のお手元に配付してありますが、四党を代表して、私からその趣旨を御説明申し上げます。
昭和四十年に理学療法士及び作業療法士法が制定され、理学療法及び作業療法による医学的リハビリテーションを行なう理学療法士及び作業療法士の資格制度が発足いたしましたが、その際、経過的特例として、同法施行の際、現に、病院、診療所等において、医師の指示のもとに理学療法又は作業療法を行なっていた者……
○伊東委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 勤労者財産形成促進法案に対する附帯決議 政府は、勤労者財産形成促進制度の創設にあ たり、特に次の事項について配慮し、今後引き 続き本制度の整備充実に努力すべきである。 一 勤労者財産形成制度全般については、さら に積極的な改善に努めること。 勤労者の持家建設の推進にあたり、適切な 宅地の供給及び合理的な地価の形成等の土地 対策及び物価対策が基礎的条件をなすことに かんがみ、これらの施策についても早……
○伊東委員長代理 この際暫時休憩いたします。
午後一時五十九分休憩
【次の発言】 ただいま議題となりました戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案に対する自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党の四党共同提案にかかる修正案につき、四党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。
お手元に修正案が配付してありますので、朗読は省略させていただきますが、その要旨は、本法律案中、戦傷病者特別援護法による療養手当の改定規定については、昭和四十六年四月一日から施行することとなっておりますが、この法律の公布の日が昭和四十六年四月二日以後であるときは公布の日から施行し、昭和四十六年四月……
○伊東委員長代理 ちょっと委員長から……。いまの点はいいですね。
○伊東委員 本件につきましては、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党、四党委員の協議に基づく試案がございます。各委員のお手元に配付してありますが、四党を代表して、私からその趣旨を御説明申し上げます。 中央労働委員会の委員の定数は、現行の労働組合法上、使用者委員、労働者委員及び公益委員それぞれ七人と定められておりますが、最近、係属事件は増加の傾向にあり、特に不当労働行為事件については、事案がふくそうし、その処理も著しく遅滞し、ために、労使双方に多大の不便を与えつつある実情にあります。 この試案におきましては、このような現状にかんがみ、中央労働委員会の使用者を代表する委員、労働者を代表する委……
○伊東委員長代理 江口、古澤両参考人には、御多用中御出席いただきましてありがとうございました。 この際、午後一時三十分まで休憩いたします。 午後零時五十分休憩
○伊東委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 児童手当法案に対する附帯決議 政府は、児童手当制度の創設の経緯とその重要性にかんがみ、次の事項につき、すみやかに検討し、改善を図るべきである。 一 児童憲章の精神にのっとり、児童の福祉の増進を期するため、さらに児童手当制度の充実を図るとともに、児童福祉対策の大幅な拡充に努めること。 二 児童手当の額は、児童養育費の増嵩の傾向を勘案して、今後さらに引き上げるよう努めるとともに、その改訂の時期については他の社会保障制度との……
○伊東委員長代理 次に、労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出があります。順次これを許します。斉藤正男君。
○伊東委員長代理 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
次に、田邊誠君。
【次の発言】 御要望のありました具体的な措置については、文書で田邊委員のお手元に届けるように取り計らいます。
○伊東委員長代理 次回は、来たる七日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後一時四十五分散会
○伊東委員長代理 山本政弘君。
○伊東委員長代理 次に、大橋敏雄君。
○伊東委員長代理 次に、山本君。
○伊東委員長代理 大橋敏雄君。
【次の発言】 小宮武喜君。
○伊東委員長代理 これより会議を開きます。
委員長の指定によりまして、私が委員長の職務を行ないます。
委員派遣承認申請に関する件について皆さまにおはかりいたします。
済生会八幡病院の火災による事故の実情調査のため、議長に対し、委員派遣の承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
なお、派遣委員の人選、日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時一分散会
○伊東委員長代理 大橋敏雄君。
【次の発言】 小宮武喜君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
○伊東委員長代理 田口一男君。
【次の発言】 田中君。
○伊東委員長代理 この際、暫時休憩いたします。 午後一時三十二分休憩
○伊東委員長代理 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めてください。
石母田達君。
○伊東委員 私どもは、内閣提出の健康保険法等の一部を改正する法律案、厚生年金保険法等の一部を改正する法律案、八木一男君外十六名提出の国民年金法、厚生年金保険法等の一部を改正する法律案、及び国民年金等の積立金の運用に関する法律案の審査に資するため、大阪府へ行き、現地において各界の代表者から意見を聴取いたしてまいりましたので、この際、便宜私から御報告申し上げます。 派遣委員は、団長をつとめました私のほか、戸井田三郎君、八木一男君、寺前巖君、大橋敏雄君、玉置一徳君の一行六名であります。 現地における会議は、大阪厚生年金会館において開催し、まず、私から派遣委員及び意見陳述者の紹介並びに議事運営の順……
○伊東委員長代理 枝村要作君。
○伊東委員長代理 多賀谷真稔君。
○伊東委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
休憩前の質疑を続けます。金子君。
【次の発言】 村山富市君。
○伊東委員 第四分科会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本分科会の、審査の対象は、昭和五十一年度総予算中、経済企画庁、農林省及び通商産業省の所管のものであります。 まず最初に、それぞれの省庁について趣旨説明を聴取し、質疑に入りました。 質疑の内容は広範多岐にわたりますので、その詳細は会議録をごらん願うこととし、ここではその概要を簡単に申し上げます。 まず、経済企画庁関係では、予算のおくれと景気への影響、物価の見通し、春闘相場と消費支出との関連、景気の現状認識と産業構造政策、中長期の経済見通しの決定時期等の諸問題について質疑応答があり、これらの諸問題のうち、経済成……
○伊東委員 第四分科会における審査の経過について御報告申し上げます。 本分科会の審査の対象は、農林省及び通商産業省の所管の予算でありまして、去る三月十一日から十五日までの四日間にわたって慎重な審査を行いました。 質疑者の数は延べ六十八名に及びましたが、各分科員の協力を得まして円滑に審査が行われました。 質疑の内容はきわめて広範多岐にわたっておりますので、その詳細につきましては、会議録に譲ることとし、ここで簡単に概要を報告することにいたします。 まず、農林省関係におきましては、国民食糧の自給度の向上が取り上げられまして、農用地の積極的な開発と水田裏作の土地の総合的な利用対策、あるいは農業……
○伊東委員 私は、参考人の方々に財政、経済、景気の問題、あるいは貿易の問題、税の問題等お伺いいたしたいと思うのでございますが、持ち時間三十分でございますので、非常に短い時間でございます。できるだけお答えは簡潔にお願いいたしたい。あらかじめお願いを申し上げておきます。 実は、富塚先生、貝塚先生もおいでになると思いまして、御質問しようと思っていたのでございますが、いま委員長のお話ですと後刻ということでございますので、藤野参考人は、これは経済界の大御所でございますから、ひとつその分までお願いいたしたいと思うわけでございます。 藤野参考人に為替その他の問題をお伺いをします前に、一般の景気対策につき……
○伊東委員 第四分科会における審査の経過について御報告申し上げます。 本分科会の審査の対象は、経済企画庁、農林省及び通商産業省の所管の予算でありまして、去る二月二十七日から三月三日までの五日間にわたって慎重な審査を行いました。 質疑者の数は延べ六十六名に及びましたが、各分科員の協力を得まして円滑に審査が行われました。 質疑の内容はきわめて広範多岐にわたっておりますので、その詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここで簡単に概要を御報告申し上げます。 まず、通商産業省関係におきましては、企業の社会的責任と行政当局の基本姿勢、農村工業導入法及び工業再配置促進法に基づく企業の地方分散につい……
○伊東委員長代理 これにて児玉君の質疑は終了いたしました。 次に、和田一郎君。
○伊東委員長代理 これにて、山原君の質疑は終了いたしました。
次に、古寺宏君。
【次の発言】 これにて川合君、伊藤君の質疑は終了いたしました。
次に、岡田利春君。
○伊東委員長代理 これにて坂井君の質疑は終了いたしました。
次に、池田克也君。
【次の発言】 池田君にお答えいたします。
いまの資料要求の点ですが、理事会において、出せる資料、これはいまのところまだなかなかむずかしいというものとか、いろいろ理事会で相談いたしておりますので、まだ御希望の資料がいろいろありましたら、後刻理事会でまた相談をしてお答えいたします。
【次の発言】 池田君にお答えしますが、資料要求全般につきまして、理事会でいまのお話のような点、防衛庁から日商岩井に極力提出するように要請するというようなことをやっているということを理事会で皆確認していますので、今後も引き続き努力いたしま……
○伊東内閣総理大臣臨時代理 御質問でございますが、途中の経過におきましては、私も議運の理事会に参りまして、大平総理が、誤解を招くおそれがある、どうも言葉が足りなかったようだから、そういうことは慎むようにということを御注意申し上げたということを言ったわけでございますが、いま法務大臣は、そういう誤解の起こらないように全力を挙げて努力するということでございますので、私どもは、法務大臣のこれからとられる措置も見て、それで内閣の最終の結論にしたいというふうに思っておるわけでございます。
【次の発言】 いま法務大臣から、そういう自分の真意が十分伝わらなかったということで非常に迷惑をかけたので、そういうこと……
○伊東国務大臣 お答えを申し上げます。 今度の大平総理の訪中は三度目でございまして、第一回目は七二年に国交正常化のときに参りました。二度目は日中航空協定、七四年に参りまして、今度で三度目でございます。 私は、飛行場に送りまして、今度は仕上げかな、こう言っていたのでございますが、今度参りまして華国鋒主席あるいはケ小平副主席との会談を連絡を受けたもの、新聞発表、伺っておりますと、単に日中問題だけでなくて、いま先生お話がありましたように、ソ連の問題あるいは東南アジア、ASEAN、インドシナ、朝鮮問題、各方面の国際情勢につきましてお互いが、意見の違うところがありましても、率直な意見の交換を実はして……
○伊東国務大臣 お答えいたします。 国家公務員の給与の問題については、広く国民の納得を得ることが必要であると思うわけでございまして、政府としましては、中立的な第三者機関であります人事院によって専門的な調査、研究をしてもらって、それに基づいた勧告を待って措置するということが最も適切だということで運用しておるわけでございます。 それで、今度も人事院の勧告に基づきまして給与法をお願いしているのでございますが、人事院の勧告を尊重することは、当然公務員の制度の運用を適正にするということで重要なことでございますが、他方、近年、特に経済社会情勢がきわめて厳しいことは御承知のとおりでございますし、また財政……
○伊東国務大臣 私からお答えいたします。 いま二見委員のおっしゃったとおり、大体四割が公務員から直接役員になり、六割が民間でございますが、そのうちの二割は過去に公務員だった者ですから、両方で六割になるわけでございます、おっしゃるとおり。それで公団とか公社というのは、大体国のやること、業務を公団、公社がやるようにしましたので、公務員の知識とか経験とかを活用するということももちろん考えなければなりませんが、五十二年の十二月に閣議で、民間の有識者を積極的に活用するということを決めているわけでございますので、民間の方々の機動性といいますか、そういう知識も活用するということを積極的にやっていかなければ……
○伊東国務大臣 お答え申し上げます。 閣議決定の意義でございますが、私どもといたしましては、閣議で決定いたしましたことは行政のベースで必ずそれを実行していくということでないと閣議決定ということの権威がなくなりますので、決まったものは極力実行していくということをやっておるわけでございます。しかし、中には、過去の例を見ますと、閣議で決定し了解したことで、たとえば行政改革その他でもそのとおり実行されなかったというようなことがなきにしもあらずでございまして、閣議決定されたことが全部そのまま実行されておるというわけにはまいらぬのでありますが、大平内閣のもとにおいては、閣議決定したことは極力実行していく……
○伊東国務大臣 昭和五十二年度における内閣所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 内閣主管の歳入につきましては、歳入予算額は千二百七十五万円余でありますが、収納済み歳入額は千二百八十四万円余でありまして、歳入予算額と比較いたしますと、九万円余の増加となっております。 次に、内閣所管の歳出につきまして、歳出予算現額は九十億四千五百六十七万円余でありまして、支出済み歳出額は八十四億三百五万円余であります。 この支出済み歳出額を歳出予算現額に比べますと、六億四千二百六十二万円余の差額を生じますが、これは人件費等を要することが少なかったためでございまして、不用とな……
○伊東国務大臣 委員会の御質問に先立って一言おわびを申し上げます。
去る三月五日の委員会で私が出席御要求をされておったのでございますが、ちょうどかぜで高熱を出しまして出席ができませんで、委員の皆様に御迷惑をかけたことがございます。おわびを申し上げる次第でございます。
【次の発言】 お答え申し上げます。
いま御質問があったのでございますが、御質問の件は、自民党の選挙制度委員会の小委員会で、政治浄化に関する事項ということで検討が行われたことを承知しておるわけでございます。これはいわゆる百日裁判ということが公選法で言われているわけでございますが、それを思い切って三審制を二審制にして早くしたらいい……
○伊東国務大臣 お答え申し上げます。 いま御質問になりまして、法律論は法制局長官なり条約局長から申し上げたとおりでございます。 先生が御指摘になりましたように、戦争の被害といいますか痛手をこうむった方に何らかの償いのことをやっておるじゃないか、ソ連の抑留者にも何か考えたらいいじゃないかという立法論といいますか、おっしゃったわけでございますが、確かにこれはいろんな戦争の被害があったわけでございまして、その中で政府は、先生御指摘になりましたように、戦没者の遺族の問題でございますとか、傷痍軍人の問題でございますとか、海外からの引き揚げ者の問題とか、原爆の被爆者の問題とか、特別に施策を必要とするも……
○伊東国務大臣 お尋ねでございますが、特殊法人のほかに認可法人が九十八ぐらい、百ぐらいあるわけでございます。日本銀行もそうでございますし、農業会議所もそうでございます。全国の商工会議所なんというのも認可法人になっておるわけでございまして、約百あるわけでございます。 特殊法人の場合は国が法律でつくるということでございますが、認可法人の場合は民間で必要だということで主務大臣の認可を受けてつくるということで、その間に若干違いがあるわけでございまして、認可法人につきましては、各主務大臣が中心になりまして監督をしていくというやり方でやっておるわけでございます。でございますので、いまそこまで全部行政管理……
○伊東国務大臣 お答え申し上げます。 昨日、昨夜でございますか、オリンピックの関係につきまして政府のJOCに対しての意見を発表したわけでございます。といいますのは、実は二月四日から五日、メキシコシティーでNOCの協議会、これは各国のオリンピック委員会がございますが、そこの理事会がございまして、日本からも代表が出る。それから二月七日から九日までレークプラシッドでIOCの理事会、引き続いて総会がある。そこへも代表が出るということでございまして、日本側としてもオリンピックにつきまして意見をそこで述べるということになるわけでございます。それで、その前に、やはり政府としてどういうふうに考えているかとい……
○伊東国務大臣 お答え申し上げます。 昨年の十二月七日の決算委員会で御質問がございまして、検査院法の改正がどうなっておるかということでございました。私、就任間もなくでございますので、ひとつ取り組んでみます、検討してみますということを申し上げたのでございますが、その後、検査院の事務総長以下関係者にも来てもらって、関係省の担当局長にも来てもらいまして、実は別々に私のところで意見を聴取したのでございます。現在では、関係当局の方では、検査院法強化の法定化をするということは借入者に与える心理的な負担が非常に大きい、特に中小企業者でございますとか農民とかというものも対象になるわけでございますし、そういう……
○伊東国務大臣 お答え申し上げます。 いま伺っておりまして、全国的に幾らになりますか、これは決算で時間をかければわかることだと思いますが、それはそれとしまして、先生前段におっしゃいました公費、これは国民の皆さんの税金でございますので、これを厳正に、使用に当たっては節約をしながら使っていかなければならぬというのはもうそのとおりでございます。この前、電話代の問題でございますとか公務員宿舎の問題があったわけでございまして、これはわかりましたら直せるところからちゃんと直していくということでやってまいるつもりでございますし、いまの点につきましても、これはある程度は使うことは先生もお認めになっておるとお……
○伊東国務大臣 いまおっしゃったとおりでございます。
○伊東国務大臣 お答え申し上げます。
モスクワのオリンピックの開催とか参加とかいう問題は、基本的にはIOCあるいはJOCが決定をする責任がある問題でございますが、政府としましては、今後の国際情勢の動きもございますし、内外世論の動向ということもございますので、そういう問題を踏まえまして、JOCとの間で十分密接な連絡をとって対処してまいりたいというのが政府の考え方でございます。
【次の発言】 重ねてのお尋ねでございますが、開催と参加ということは、まさにIOCとJOCの責任の問題でございますから、そこで決定をされると思うのでございます。そういう決定というものは、対処する場合の非常に大きな要素となる……
○伊東国務大臣 お答え申し上げます。 ただいまの週休二日制の問題につきましては、人事院から勧告があった、そのとおりでございます。実は私が官房長官になりましてから、私が座長になりまして、この週休二日制の取り扱いの関係閣僚懇談会を開催したのでございます。そして、その席で各閣僚からいろいろ意見を伺いまして、定員をふやさなければできないという意見もございました。あるいはいまの行政改革をやっている際に公務員が真っ先に二日制というのもどうかなという意見もあったり、いろいろな意見、もちろん賛成意見もございました。一回懇談会を開きまして、また二回目の懇談会を開いてひとつ結論を出そうじゃないかということをやり……
○伊東国務大臣 非常に専門的なことでもございますし、よく勉強させていただきます。
【次の発言】 よく理解できるように勉強させていただきます。
【次の発言】 利回りの問題と物価に乖離があるというようなことはよくわかります。
【次の発言】 いまの御質問でございますが、六十五歳の問題につきましては、先生方の御意見も国会で何回も拝聴いたしましたし、自民党の三役からも申し入れがございますし、この問題につきましては審議会の答申を待って検討しようということで、三役を入れて検討しました結果、御承知のような訓示規定を入れて法案を提出しようということを相談したわけでございます。
○伊東国務大臣 お答えを申し上げます。
二月一日に先生おっしゃるような政府の意向をJOCに伝達したわけでございます。その後IOCの理事会等で決定があったのでございますが、われわれとしましては、あのとき伝えました意向ということにつきましていま変わった気持ちは持っておりません。あの当時のままの気持ちでおるわけでございます。あと五月十九日とも二十四日とも言われますが、申し込みの期限まで大分日がございますし、いろいろな情勢もございましょうし、いまは静かに見守っておるという態度でございます。
【次の発言】 いまの御質問の点、担当の文部大臣から詳細お答え申し上げます。
○伊東国務大臣 お答え申し上げます。 いま先生のおっしゃったように、公的年金制度に関する関係閣僚懇談会を開きまして、二度懇談会をやったわけでございます。先生がいまお読みになりましたのは、第一回目の会議で議論したときのものでございます。二度目には、いま厚生大臣、大蔵大臣からお話のありましたように、この際は次の財政再計算期にひとつ抜本的な検討をやろうじゃないかということを決めたわけでございます。 それで、私は二度その座長をやっての感じでございますが、先生がおっしゃいましたように、各年金制度、公務員の共済年金制度の中におきましても共通した問題がございますが、熟度の点等におきましてはこの前からここ……
○伊東国務大臣 お答えを申し上げます。 昭和四十九年の五月ごろ、私の親しい先輩からの紹介でその大久保という人が私のところへ来まして、農漁村の生産に協力して、農漁村の文化向上に寄与するために活動している農漁村協会というものがあるんで、理事になってくれということを頼みに来たわけでございます。そして私の親しい先輩から、関係者は大分理事になっておるんで、おまえさんも理事になってくれということを強く頼まれまして理事を引き受けたことは、そのとおりでございます。その後、私はその大久保という人に一回も会ったこともなし、何をしてくれというような頼みもなかったし、また風評では、同協会が設立目的に沿った活動も余り……
○伊東国務大臣 お答え申し上げます。 いま先生がおっしゃいましたとおり、政府関係の特殊法人の人事管理につきまして、統一的に全部、公益法人も認可法人も含めて見ているところがないとおっしゃるのはそのとおりでございます。各省庁が自分の所管の特殊法人あるいは公益法人、認可法人の人事管理、調整をしているわけでございますが、おっしゃるようなことがございますので、特殊法人全部の人事管理の問題、あるいは公益法人、認可法人を含めましてどうしたらいいかということにつきましては、行政管理庁長官あるいは総務長官ともよく相談しまして、全体的にどこかで資料等がまとめられるとかできますように考えてみたいと思っております。
○伊東国務大臣 お答え申し上げます。 これからの社会が高年齢化していくということでございますので、高齢者の働く場所といいますか、雇用の問題といいますか、これが非常に重大な問題になるという先生のお説はそのとおりだと私は思うわけでございます。 それで、この高年齢者の問題の対策としても、年金の問題もあれば週休二日の問題もあれば、いろいろな角度で考えなければならぬということをおっしゃったわけでございまして、私も年金だけがこれを解決する問題ではないとは思います。そこで一番重要な問題は年金でございますが、そのほかいろいろな総合的な見地に立って、雇用の問題、高齢者の問題を考えろという御意見には、私はその……
○伊東国務大臣 お答え申し上げます。 いま御質問のありました、予算委員会におきまして矢野議員から、いわゆる空出張等に関連しまして、虚偽公文書作成罪が成立するのではないか、また、このような問題について職員は告発義務があるのではないかとの御質問がございました。この御質問につきまして、法務省、総理府など関係省庁と協議をいたしまして見解を取りまとめましたので、御報告を申し上げます。 まず、虚偽公文書作成罪の問題につきましては、御指摘のいわゆる空出張等の不正経理に随伴して、公務員がその職務に関し虚偽の内容の公文書を作成しこれを行使した場合には、虚偽公文書作成同行使罪が成立し得ると考えられます。また、……
○伊東国務大臣 お答え申し上げます。 情報公開の問題でございますが、これはプライバシーの保護の問題とも関連し、企業の秘密、公務員の守秘義務等も関係がございますし、多方面に影響があるし、一般的な行政手続法との関係、これは日本でまだないわけでございますが、多方面にいろいろ問題がございますので、昨年の十二月から内閣の官房の審議室に担当官を置きまして、各省の文書担当の管理の課長の連絡会議も設けるというようなことで、国内の文書管理の仕方あるいは外国の例等の調査をいまいたしております。私どもとしましては、なるべく近い将来に検討の結果を得て、いずれは国会にお出ししてお願いをしたいというつもりでやっておりま……
○伊東国務大臣 伊東でございます。このたび鈴木内閣で外務大臣を拝命をいたしたのでございます。 私は、外務委員会の方へもいままで伺ったことはなかったわけでございまして、本当に、官房長官として総理のそばにありまして、最近、そばから、横から外交を見ているというようなことでございましたが、今度拝命しました。 日本の平和、繁栄、国民生活を守り、国民の安全ということが外交の基本でございますので、どうしたらそれに最もふさわしい外交ということができるのかということで、誠心誠意努力してまいる決意でございますし、総合安全保障の中で外交が占める役割りというのも、私、自分なりに認識をしているつもりでございますので……
○伊東国務大臣 伊東正義でございます。 このたび、外務大臣の重責を拝命いたしたのでございますが、私は、外交の問題は実は前の官房長官時代に大平総理、大来外務大臣がやっておられるのを、横で見ていたと言ってはなんでございますが、横から外交の進め方等を見たのでございますが、今度は直接責任者でやれということでございます。 いま委員長もおっしゃいましたように、非常にいろいろな問題がございますが、日本の平和、繁栄を守る、国民の生活を守る、安全を守るというには世界の平和、安定というものが前提だということで外交に取り組んでまいるつもりでございますが、昨年の暮れ、イランの問題あるいはアフガニスタンに対するソ連……
○伊東国務大臣 いまの先生の御質問でございますが、どこへ行くかということ、いろいろ考えがそれぞれあるかと思いますが、実は九月には国連総会がございまして、国連に出席を予定されておるわけでございます。その前にひとつ東南アジアあるいは南西アジアの国々をと思って計画をつくったのでございます。 外交問題、いろいろございますが、考えてみますと、アジアの問題というのは非常にむずかしい問題がございますし、また日本としましては身近な問題があるわけでございます。それで、私は前大平総理大臣にも、ASEANをなるべく早く回りましてアジアの皆さんの考え方も聞き、日本の立場を説明することが必要じゃないかということを言っ……
○伊東国務大臣 衆議院の安全保障特別委員会が開催されるに当たり、わが国の安全保障問題について一言申し上げます。 近年、わが国の安全保障問題に対する国民の関心はとみに高まってきております。この特別委員会は、このような国民の関心を背景に、本年四月、国民の総意を代表する国会において、わが国の直面する国際情勢を踏まえて、安保・防衛問題に取り組むための委員会として発足を見た次第でございます。 国民の間には、わが国の安全と繁栄が国際の平和と安定に密接不可分に結びついており、わが国が安全保障の分野で自国を守るための努力を行うと同時に、先進民主主義諸国の一員としてなすべき外交的役割りを果たしていくことは、……
○伊東国務大臣 お答え申し上げます。 御質問のイランの議会における人質問題の討議でございますが、先般国連の安保理事会にイランの首相が出る、そして事務総長と会って会談するというようなことで、人質問題の動きが出ておることは先生もう御承知のとおりでございまして、いよいよイランの議会で議題になっておるわけでございますが、どういう結論が出るかということにつきまして、まずアメリカ側は非常に慎重に見ております。いろんなルートを通して連絡もあるわけでございますが、過去において何回も解放というようなことで進んだことがあるけれども、その都度実現しなかったということで、現実に人質がイランの地を離れるというまでは、……
○伊東国務大臣 お答え申し上げる前に私、この委員会に初めて出席いたしましたので、おくればせでございますが、国益を踏まえまして一生懸命外交に取り組むつもりでございますので、本当に皆様方の御指導、御支援をお願い申し上げる次第でございます。 いま御質問の点でございますが、新聞、テレビ等で、きょう人質解放の条件の提示があるのじゃないかというふうなことが報道されておるわけでございますが、われわれは、これは本当にいままでいろいろなことがありましたので、実際にそれが実現するまではなかなか安心ならぬという慎重な態度で実は見守っているところでございます。アメリカも、過去において何回もその直前までいったのだけれ……
○伊東国務大臣 イラン・イラクの戦闘行為が始まりましたとき、ちょうど私も国連に行っていたのでございますが、グロムイコ外相に会う予定がありましたので、ソ連がここに介入をすれば世界の平和にとって大きな脅威になるので介入はすべきではないということですぐに要請しましたら、ソ連もああいう事態になることは全然予想していなかったということを言いまして、介入する意思はない、それは新聞に発表してもらっても結構だということでございましたので、すぐにその旨もマスキー国務長官にも伝えまして、アメリカにも、介入すべきでないということをニューヨークで言ったことがございます。 イラン・イラクの紛争が拡大して第三国に及ぶ、……
○伊東国務大臣 いま、ずっと前に亡くなられました濱口雄幸総理の演説を引かれまして、外交というものをまず述べておられる、外交の重要性ということを非常に強調しておられるということの御引用があったわけでございますが、今日、日本は武力で外国に援助をしたりどうしたりということはできない。平和外交ということで、専守防衛ということが憲法に大きく規定をされているわけでございますので、私どももその線に沿いまして日本の安全ということを考え、あるいは世界の中での協調、友好ということを考えていけば、外交というものが前にも増して非常に重要な役割りを果たさなければならぬというふうに私は考えておるわけでございます。 総理……
○伊東国務大臣 いま政府委員から説明しておりますとおり、いまの食糧管理法の体系では無償で交付するというときに限定がありまして、試験研究用とか限定しておるわけなんでございます。法律がそうなっておるものだからいまそれはできません。お金で国際機関に出して、それでその国が日本の米を希望する場合にはそのお金で見返りに日本からお米を向こうへ送る、こういう形でやっているわけでございまして、先生のおっしゃることもわかるのでございますが、相手国の希望を聞いて、日本の米が欲しいのだという場合には日本から米を現実には送っているということでございますから、大体先生のおっしゃることがやれているのでございます。 まあお……
○伊東国務大臣 お答え申し上げます。 私ども国連で、民主カンボジア政府の代表権をASEANの諸国と一緒に支持をしたわけでございますが、これはいま先生おっしゃったように、ポル・ポト政権が過去においていろいろなことをやって非常に不幸なことがカンボジア内で行われたということを、われわれも各方面から聞かされておるわけでございますので、代表権を支持した、いま民主カンボジア政府を承認しているということは、ポル・ポト政権が過去において行ったことをそのまま承認するとか支持するという立場ではないわけでございます。 私どもタイに行っても言ったのでございますが、他国の軍事介入があった、その軍事介入によって支持さ……
○伊東国務大臣 これに基づきまして日本がとっておりますのは、ほとんどが贈与ということで具体的にはやっております。
【次の発言】 いま局長がお答え申し上げましたように、いままでのやり方は、非常に希望が多いものですから、外交チャンネルを通してきているところから必要性を考えてやっているというのが現状でございますが、先生のおっしゃられるある特定の国という、いろいろ選び方はあると思いますが、そういうものを頭に置いていろいろな経済援助等ともまたいろいろ組み合わせるとか、そういうことで考えてみたらどうかという御意見かとも思います。その点私の方もひとつそういう組み合わせとか何か目的を持ってとか、そういうことが……
○伊東国務大臣 選挙は最後までわかりませんので、決定しますまではちょっと見通し等御勘弁を願います。
【次の発言】 私はどちらが勝たれようとも、日本とアメリカの友好親善という基調には変わりないというふうに思っております。
この前、レーガンさんが大統領になったら副大統領候補だというブッシュさんが来たときも、私どもその話をしたのでございます。そのときも日米関係については変わりないということをはっきり言っておりましたので、私どもとしましては、いまの友好関係を発展させていく、どちらが勝たれても私はそういうふうに考えております。
【次の発言】 そのとき、やはり共和党の対ソ関係等につきましてもいろいろ質問……
○伊東国務大臣 当時、外交ルートを通じまして私どもも確認をしたことがございますし、その詳細につきまして政府委員の方からお答え申し上げますが、また必要であれば私がお答えします。
【次の発言】 私どもは判決文の入手につきましては引ぎ続き努力をしておりますし、今後も何とか向こうから手交してもらうという努力をしたいと思うのでございます。
ただ、判決要旨というのはもう手交されておるわけでございますが、これにつきましては何回も御答弁申し上げておりますけれども、友邦国との関係を考慮してということで日本における行動は問わない、むしろ韓国内の犯罪事実で十分であるというようなことで判決の要旨が来ているわけでござ……
○伊東国務大臣 お答え申し上げますが、この問題につきましては、私が実は首を突っ込んで、こうやっているからこうというような意見を言ったりしたことはいままで一回もないわけでありまして、いま施設庁と先生、北米局長と先生のやりとりを伺っていたのでございますが、友好関係ということは大切だということも、これはよくわかります。また、二年間、施設庁はずっと交渉、折衝をやっておられたという積み重ねもあるわけでございますし、いまにわかに、私ここでこうしたいと思いますというお答えをするわけにいきませんが、問題の所在その他をよく聞きまして、どういうふうにしたら一番いいかということは、これは検討することは当然でございま……
○伊東国務大臣 お答えいたします。 いまの引き揚げの問題でございますが、これは引き揚げを担当しています海洋開発の社長を呼びまして二度ほど実情を聞いたわけでございます。まだ会社自体もこれはナヒモフ号であるかどうかは確認をしていないようでございますが、その過程でソ連の大使館の方から軍艦の管轄権に基づいて所有権があるのだという意味の申し入れがあったわけでございます。外務省では、この問題につきましてなるべく早く検討して返事をしようということを考えておるわけでございまして、何回も私、国会で答弁しましたが、国民的な感情から言えば、なぜ七十五年たったいまごろという率直な感じがいたすわけでございますので、な……
○伊東国務大臣 お答え申し上げます。 判決の理由の要旨でございますが、韓国からわれわれが受け取りました中に、被告人の金大中に対する反国家団体関連部分については、友邦国との外交関係上の考慮のために十分に検討したところ、被告人が韓民統議長の身分を引き続き維持しつつ国内で犯した犯罪事実を検察が訴追していることから、国内法上の証拠により本件を判断したことを明らかにする次第でありますという内容の重大な部分があるわけでございまして、国内法上の証拠によりということで、外国との関係は十分に考慮したということで国内で犯したということを言っておりますので、私どもは、この問題につきましてはいわゆる政治決着に該当す……
○伊東国務大臣 お答え申し上げます。 いまのナヒモフ号の関係の御質問でございますが、ソ連から、おっしゃるとおり七十五年目に突然申し入れがあったわけでございまして、私どもとしましても、これは常識的に申し上げまして本当に釈然としないというのがその申し入れを受けました第一の印象でございます。ソ連側が言っておりますのは、軍艦は他国の管轄権を完全に免除されておるので、ナヒモフ号及びその資産のすべてに対する自国の権利を確認するというような趣旨のことを言ってきているわけでございます。 私どもとしましては、その主張の根拠はそれ以上はいまのところわからぬのでございますので、問題が七十五年前のことでもあり、先……
○伊東国務大臣 私は、今国会再開の冒頭、わが国外交の基本方針につき所信を表明いたしましたが、わが国の安全保障問題につき所信の一端を申し述べたいと存じます。 今日、国際関係が全体として不安定化の様相を示している状況のもとで、わが国の安全と繁栄をいかにして確保していくかは、最も重要な課題の一つであります。 防衛面におきましては、わが国は平和憲法のもと、専守防衛を国是とし、軍事大国にならないとの基本的選択を行い、今日そのような国家として国際社会から評価を受けております。政府としては、今後ともこの方針を堅持し、国民のコンセンサスを得つつ、わが国自身の自主的判断に基づき、節度ある質の高い自衛力の整備……
○伊東国務大臣 去る九日に貨物船日昇丸が米国の原子力潜水艦と衝突して沈没し、日本人乗組員二名がいまだ行方不明であるこの不幸な事故に関し、経過の概要を御報告申し上げます。 米側からは、十日正午前、在京米大使館より外務省に対し、本件事故に米国の潜水艦が関係している可能性があるので現在米側において調査中であるが、結果判明次第通報するとの連絡がありました。 日本側からは、できるだけ早急に調査してもらいたい旨の要請をした次第でございます。 在京米大使館からは、その後、同日夜九時過ぎに、衝突を起こしたのは米海軍のポラリス型原潜であるとの電話連絡があり、また、本件事故に関する米海軍スポークスマンの発表……
○伊東国務大臣 アメリカの原潜衝突事故に関しまして、御報告を申し上げます。 去る九日に米国の原子力潜水艦と貨物船日昇丸が衝突し、この結果日昇丸が沈没し、日本人乗組員二名がいまだ行方不明でございます。この不幸な事故に関して、日本政府は、この事故をめぐって日本国民が抱いている種々の疑問が徹底的かつ迅速に解明され、また、補償の問題についても、米国政府が責任を持って、これを迅速に処理することを要請してまいりました。 十一日の私とマンスフィールド大使との会談、十五日の大河原大使とワインバーガー国防長官との会談、これはワシントンでございます。十六日の総理及び私のロング米・太平洋軍司令官との会談で、日本……
○伊東国務大臣 外務省の所管事項につきまして、その概略を御説明申し上げます。 まず、北方領土問題について申し述べます。 ソ連は、わが国の重要な隣国の一つでありますが、両国関係は、北方領土における軍備増強、ソ連のアフガニスタンへの軍事介入など遺憾な事態によりまして、引き続き困難な局面にあります。 北方領土の祖国復帰は、広く国民の願望であるにもかかわらずいまだ実現を見るに至らず、北方領土が戦後三十五年を経た今日なお、ソ連の不法な占拠のもとに置かれていることはまことに遺憾であります。 さらに最近では、北方領土においてソ連の軍備強化の動きが見られるなど、北方領土問題をめぐる情勢にはきわめて厳し……
○伊東国務大臣 日ソ関係でございますが、私も日ソ間の平和的な関係が恒久的に保たれていくことを本当に心から期待しております。重大な隣国でございますし、いろいろ歴史的なことを考えましても、平和友好関係を続けていくことが大切だ、何とかその糸口をと考えている気持ちは私も同じでございます。ただ本当に残念ながら、今日の冷たい関係は、ソ連のアフガニスタン介入、北方領土への軍備増強というふうなことが契機になりまして実は、こういうことに相なっているわけでございますので、私は一日も早くそういうことが改善されることを本当に心から期待はしておるわけでございますが、まだその糸口がなかなかない、向こうの態度に基本的に変わ……
○伊東国務大臣 ただいま議題となりました北大西洋のソヴィエト社会主義共和国連邦の地先沖合における千九百七十七年の漁業に関する日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の協定の有効期間の延長に関する議定書の締結について承認を求めるの件及び日本国の地先沖合における千九百七十七年の漁業に関する日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の協定の有効期間の延長に関する議定書の締結について承認を求めるの件の二件につきまして、提案理由を御説明いたします。この二件は、それぞれ別個の案件ではありますが、経緯上も内容的にも互いに密接な関係にありますので、一括して御説明いたします。 昭和五十二年五……
○伊東国務大臣 いま先生のおっしゃったことでございますが、私どもは在米大使館を通じまして、大使ももちろんヘイグ国務長官に会ったりとか、いろいろなレベルで向こうの新政権と接触を持っておることは事実でございますが、まだ正式に私がお会いしてない、これから三月でございます、総理も五月を予定しているわけでございますが、そういう外務大臣とか首脳会談はやってないということは確かでございまして、前のカーター政権当時はもう何回かお会いしているということがありましたので、今後そういうお互いが新しい取り組みだということがあることは事実でございますが、大使館、大使等を通じましていろいろな連絡は実はしているわけでござい……
○伊東国務大臣 お答え申し上げますが、実は私どもも、レーガン大統領がいまおっしゃった注目すべきようなとか、ヘイグさんが新規のとかいういろいろな発言があったという新聞報道を読んでいるのでございまして、アメリカが自分の方はこれを見てこういうふうに考えるというような公式な論評は、実はまだ連絡はございません。 それから、いまおっしゃいました同盟国とも協議をしてというようなことも新聞で言われたということでございますが、そういう協議等もまだ何もございません。首脳会談あるいは軍縮とか、そういうもののブレジネフ演説を受けてアメリカがどういうふうに反応するかということは恐らくもう少し時間のかかることだと思いま……
○伊東国務大臣 ただいま議題となりました渡り鳥及びその生息環境の保護に関する日本国政府と中華人民共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。 政府は、中国との間に渡り鳥及びその生息環境の保護に関する協定を締結するため、中国政府と交渉を行いました結果、昭和五十六年三月三日に北京において、わが方吉田駐中国大使と先方雍文濤林業部長との間でこの協定の署名を行った次第であります。 この協定は、本文六カ条及び付表から成っておりますが、その主な内容は、次のとおりであります。 日中間の渡り鳥につきましては、まず、日中両政府がその捕獲及びその卵の採取を原則……
○伊東国務大臣 ただいま議題となりました所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国政府とシンガポール共和国政府との間の条約を改正する議定書の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。 わが国とシンガポールとの間には、昭和四十六年一月二十九日に署名された所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための条約が締結されておりますが、近年シンガポール経済が著しい発展を遂げたことを踏まえ、昭和五十四年にシンガポール政府からこの条約の内容を同国経済の現状及び税制面における同国の最近の政策に沿ったものに改正したいとの申し入れがありました。政府……
○伊東国務大臣 今度参りましたのは、何か交渉で物をまとめるとかという意味のことでなくて、新しい政権ができましたので、新しい政権に対して日本側の考えを言い、また向こうの考えも聞き、相互の理解を深めよう、そして日米間の友好協力といいますか、信頼関係といいますか、こういうものをますます力強いものにしようということが、私の向こうへ参りました目的でございます。ちょうど五月には総理もおいでになりますので、総理が行かれる場合の土俵づくりという言葉はなんでございますが、総理が行かれるときに、こういうことが向こうの考え方かなということをいろいろ知るためにも必要だということで参ったわけでございます。
○伊東国務大臣 いまの御質問の点は、長く海洋法の問題はほとんど全世界集まって協議したわけでございまして、われわれ今度の会期で大体最終的な合意に達して、最後はベネズエラで案が採択されるということになるのじゃないかという希望的観測を持っていたわけでございますが、アメリカが特に海底資源、マンガンノジュールの開発の問題で検討するというようなことを言い出したのでございます。それで、中川代表もニューヨークにありまして、アメリカの代表に、形式的なことならだが、基本的な問題で再検討ということになると、これはいままで世界が集まってやってきたことが非常に問題になるので、そういう基本的なものでは大体いままで話し合い……
○伊東国務大臣 去年、私、根室へ行ってまいりましたその後でも、アメリカの新政権ができる、ポーランドの情勢が緊迫しているとか、いろいろな情勢があることは先生のおっしゃるとおりでございまして、私もポリャンスキー大使に会って領土の問題とかいろいろな問題を話したのでございますが、いろいろなむずかしい情勢の中にありましても、何とか日ソの間で友好的に領土問題を含めた平和条約の話し合いができないかということを期待しながら、あらゆる機会に述べているわけでございます。 いまおっしゃったような、この間羅臼で日ソ親善協会が会合を開きましたときに、ポリャンスキー大使がそこに臨席した、会長の赤城さんのお名前で会員証が……
○伊東国務大臣 お答え申し上げます。 今度の事件というのは、日本にとりまして本当に遺憾な事件だったというふうに私は考えておるわけでございます。そして、この間マンスフィールド大使が来られましたときにも、いま先生のおっしゃったような、そういう対米感情が起こってくるということを私は非常に心配する、でございますから、この際、なぜ通報がおくれたのかというようなことやら、あるいは人命救助についてどういう努力をしたのかというようなこと、また事故の起きた原因、再発防止という意味からも、事故の起きた原因ははっきり徹底的に究明してもらいたい、補償の問題等、いろいろ話したのでございます。 いま投書欄の声を御紹介……
○伊東国務大臣 土井先生からの御要求の資料がおくれて、口頭でございますが参議院で昨日答弁したという不始末の点は、これは委員長にも御迷惑をかけてまことに申しわけございませんが、私の方のまことに不手際でございまして、これは私も責任を感じます。本当にこういうことのないように十分これから気をつけますので、ひとつ御了解くださいますことをお願い申し上げます。土井先生にもおわび申し上げますし、委員長にも本当に申しわけございません。
【次の発言】 ただいま議題となりました難民の地位に関する条約の締結について承認を求めるの件及び難民の地位に関する議定書の締結について承認を求めるの件につきまして、一括して提案理由……
○伊東国務大臣 お答えします。 私は直接会ったものじゃないものですから、そのときのことは詳細はわかりませんが、私どもはステートメントをもらいまして、国会でもいま高沢さんがお読みになったことで私は御答弁を申し上げておるわけでございまして、質疑応答というのはどういう性質のものかは別にしまして、率直に言って若干そこはニュアンスが違うような感じがします。それで、その日の事故の起きた状況、いまの遭難後の救援活動の状況等、事実関係がどうもはっきりわかりませんので、やはりそこをはっきり国民が納得するような調査、説明がないといかぬので、早くその間の真実を調査してくれ、こういうことを言っているわけでございます……
○伊東国務大臣 ただいま議題となりました北西太平洋における千九百八十一年の日本国のさけ・ますの漁獲の手続及び条件に関する議定書の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。 政府は、昭和五十三年四月二十一日にモスクワで署名された漁業の分野における協力に関する日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の協定に基づき、北西太平洋の距岸二百海里水域の外側の水域における本年の日本国のサケ・マスの漁獲の手続及び条件を定める議定書を締結するため、本年四月六日以来、モスクワにおいて、ソ連邦政府と交渉を行ってまいりました。その結果、四月二十日にモスクワで、わが方魚本駐ソ大使……
○伊東国務大臣 入ってきたばかりでございまして、とんちんかんなお答えをしましたら御勘弁を願いますが、政府委員がお答えしておったとおり、国会の承認を求めるべきかどうかという問題につきましては、これは普通は国会と政府と大体の意思は一致するはずでございまして、もしもそういう意見の食い違い等出ました場合には、これは国会の方の委員会と十分政府としても連絡をとりながら判断をするということにいたします。
【次の発言】 ただいま御採択になりました決議につきましては、政府としまして、趣旨を十分に尊重しまして、今後とも一層努力を重ねてまいる決意でございます。
○伊東国務大臣 この前もお答えしたと思うのですが、日米関係の全般の関係を考えまして、政治、外交、経済、文化とか、そういう領域、それから日米関係には安全保障関係がございますので、当然その関係は、あの条約の中には経済の問題もありますが軍事の問題もございますから、安保体制というものも含めまして全部の関係で同盟関係ということを言ったわけでございまして、両国の民主主義、自由ということの上にそれを構築しようという広い関係でございます。もちろん、その中に安保体制も含めて考えている、こういうことでございます。
【次の発言】 同盟関係ということを言っておるわけでございますから、同盟条約を結ぼうとかそういうことを……
○伊東国務大臣 いま御質問の西崎君のボランティア活動中に不幸に遭われたということに対しましては、私は本当に深甚の哀悼の意を表する次第でございます。 亡くなりました後の現地では極力便宜を図るように大使館を通じていまやっておりますし、タイ政府に対しましても、犯人の逮捕あるいは今後のボランティア活動の人々に対するなお一層の警戒というようなことを大使館を通じて申し入れをしているところでございます。 なお、西崎君の今後の取り扱い、善後処置の問題につきましては、政府の方でどういうことができるのかできないのか。できないという場合には、政府がお世話をしてまたどういうことがやれるかということをいま検討中でご……
○伊東国務大臣 ただいま議題となりました在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について御説明いたします。 改正の第一は、在外公館の設置関係であります。今回新たに設置しようとするのは、大使館二館であります。その一方は、他の国に駐在するわが方大使をして兼轄させるものでありまして、大洋州のヴァヌアツに設置するものであります。同国は、昨年英仏両国の共同統治下から独立したものであります。他方は、昨年四月に独立した旧英領南ローデシアのジンバブエに設置するものであります。これは、同国の重要性にかんがみ実際に事務所を開設し、在外職員を駐在させる実館で……
○伊東国務大臣 いま小沢さんのおっしゃったことは、五十三年に真田法制局長官が、選挙権というのは属人的なもので、海外にある日本人には選挙権があるというふうに答弁をして、ただ、選挙の執行上むずかしい点があるので、行使できない現状にありますという答弁をしているわけでございます。 政府の見解としましては、選挙権というものは海外にある日本国民にも適用があるというのが政府の見解でございまして、これは当然在外公館の職員も同様だというふうに考えるわけでございます。 ただ、外国主権下にある選挙の公正の確保ということでございますので、これは種々問題があるわけでございまして、選挙区の問題でございますとか、選挙人……
○伊東国務大臣 冒頭に私から、米国潜水艦と日本の貨物船の衝突事故について御説明を申し上げます。 去る九日に貨物船日昇丸が米国原子力潜水艦と衝突して沈没し、日本人乗組員二名がいまだ行方不明であるこの不幸な事故と関連し、経過の概要を御報告申し上げます。 米側からは、十日正午前、在京米大使館より外務省に対し、本件事故に米国の潜水艦が関係している可能性があるので、現在米側において調査中であるが、結果判明次第通報するとの連絡がありました。 日本側からは、できるだけ早急に調査してもらいたいとの要請をいたしたのでございます。 在京米大使館からは、その後、同日夜九時過ぎに、衝突を起こしたのは米海軍のポ……
○伊東国務大臣 御質問でございますが、先生おっしゃったように、現在はフランス、中国までの五カ国であることは間違いないのでございますが、そのほかイスラエルの問題、パキスタンの問題インドの問題とか、いろいろ言われていることは確かでございます。日本としましては、核兵器の拡散防止条約に入っておりますし、何とか核兵器の拡散が防止されるように、この条約にたくさん入って、そして核兵器というものが拡散されないように、国連の軍縮特別総会もございますし、そういうところで一生懸命に核兵器の削減ということについて努力するということをやってまいるのが日本の立場だと思うわけでございます。いろいろいま先生おっしゃった国々の……
○伊東国務大臣 総理が答えられる前にひとつお答え申し上げます。 塚本さんの御意見、私もよくわかります。いま先生は、日本は従来あの地域で何もそう悪いことをしていないじゃないか、手は白いじゃないかという意味のことをおっしゃったわけでございまして、それは事実でございますが、この間もイラクのラマダン副首相が参りました。イランは、人質の問題がありましたので、経済制裁があって、なかなか直接の連絡はとれませんでした。今度はそれは解除したわけでございますが、イランとイラクの主張が非常に違っておるということで、いま国連、非同盟あるいはイスラムというところが中心になって、実は何とか仲裁の方法を探るということをや……
○伊東国務大臣 いま山口さんおっしゃったことは、私も大切なことだと思います。特に、総理がいまおっしゃったように、第一回目の外国訪問にASEANを選ばれたということは、日本とASEANとの関係の緊密化といいますか、日本をアジアの一員として、アジアというものを非常に重視しなければならぬというのが総理のお考えでございまして、われわれも全然同感でございまして、ASEANと日本が緊密に、なっていく基礎は、もちろん工業化の問題もいろいろその国によってございますが、基本的には第一次産業をしっかりしなければいかぬ、そして基礎づくりをやらなければいかぬということをお考えになったのでございまして、そういう点に日本……
○伊東国務大臣 横路さんおっしゃるように、日本の特殊な事情といえば平和憲法、それから核の被爆国という、これが日本がこの問題に取り組む基本として考える特別な立場にあると思うわけでございます。先生がおっしゃったように、いまの通常兵器の輸出禁止の問題も、これは憲法の精神から出た問題であることは間違いございませんし、あるいはいまラテンアメリカ地域その他の地域で非核地帯の設置の決議に日本も賛成したということをおっしゃったわけでございますが、これも、核兵器の拡散防止条約というのに日本が入っているということの趣旨からして、核がなるべく広がらないということを目的としたものでございまして、現実はいろいろ非同盟国……
○伊東国務大臣 お答え申し上げます。 いま総理がお答えになりましたように、隣人でございますので、まことに日本としてもいまの状態は遺憾な状態だと思っていることは確かでございまして、何とか一日も早く恒久的な平和友好関係を結びたいという考えでおるわけでございますが、先生おっしゃるように、なかなかむずかしい。どういう手順でいくかということはむずかしい関係でございます。国連の総会でも演説をしましたり、グロムイコ外相にも会ったりということでいままでもやってきたのでございますが、今後も続けてまいるつもりでございますが、われわれとしましては、いまの状態は当然不法占拠であるということに間違いございません。
○伊東国務大臣 いま防衛施設庁長官、防衛庁長官からお答え申し上げたとおりでございまして、伊江村民の方々に不安を与えたことはまことに遺憾なことだと思います。防衛庁の方からも万全の措置をとるように申し入れるということがございましたが、日米合同委員会が十二日にございますので、その席上でも改めて、施設あるいは区域の運用に当たっては万全の措置をとるようにということを厳重にアメリカ側に申し入れるつもりでございまして、特に沖繩は施設区域の密度が高いところでございまして、これは十分に注意するように、外務省からも米軍に申し入れるということをやりたいと思っております。
○伊東国務大臣 岡田さんにお答えしますが、いまの民主カンボジア政府、まあポル・ポト政権ということを言われているわけでございますが、ポル・ポトが過去において民衆、国民、人民に対してひどい取り扱いをしたとかいろいろ言われるわけでございまして、そういう面から民主カンボジア政府の承認について、取り消すとか疑問を持つとかというような声がぼつぼつ出ておることは、先生おっしゃったとおりでございます。 日本としましては、ASEANの考え方を支持していこうというのがインドシナ半島の平和に対する基本的考えでございますので、ASEANの諸国がそういう動きはしておりませんので、これの承認を云々するというようなことは……
○伊東国務大臣 この前不破さんの御質問でお答えしたのでございますが、前の照会に対する回答というのは、私自身いまここで覚えておりませんので、政府委員からその前との関係は申し上げます。
【次の発言】 いま政府委員がお答えしたとおりでございまして、先般不破さんからの質問のときには、アメリカにこちらが照会しましてそのままの向こうからの答えを申し上げたわけでございます。恐らく前のときもそういう照会をしましたか、その辺の手続は、私は前のことで、詳細知りませんが、事実をそのままお答えしていると私は思うわけでございまして、何も隠すとかどうとかそういうことじゃなくて、事実をそのままお答えしているというふうに私は……
○伊東国務大臣 お答え申し上げますが、去年八月から九月にかけてタイ、ビルマ、インド、パキスタン、中国と、私、外相としての第一回の外国訪問をいたしました。帰りましてマンスフィールド大使に来てもらいまして話をしたのでございますが、それは、アジアを回りまして、各国でアメリカ側にこういうことを伝えてほしい、日本側として言ってほしいというようなことを言われたことがありましたので、それを伝えるために実はマンスフィールド大使に来てもらって話したのでございます。 たとえばカンボジア問題につきまして、タイで、国連における民主カンボジア政府の代表権の維持の問題、これはアメリカはまだ決めておらなかったわけでござい……
○伊東国務大臣 私からお答え申し上げます。
総理からお答えになりましたが、恐らく五月に入ってからということになると思います。ただいまおくれておりますのは、向こうの日程、ヨーロッパの首脳が四月にどうとかいう、そういうような相手方の日程の都合でまだ具体的に決まっておらぬということでございます。もう日ならずして私は決め得ると思っておりますが、五月に入りましたらなるべく早い時期にと思って、いま外交チャンネルを通じて交渉しておるところでございます。
【次の発言】 お答え申し上げますが、新聞紙上で、大きなプロジェクトにつきまして延期とか中止とかいう話が中国側から出たということで大大的に報ぜられておるとい……
○伊東国務大臣 お答え申し上げます。
いま横路さんがおっしゃったように、最近は新しい首相が任命されまして、九十日間のスト中止という提案がありました。連帯の方では、それを約束して引き受けたということにはまだならぬようでございますが、一時よりも大分情勢が鎮静化しつつあるということは確かだと私も思います。ただ、これはまだ楽観していいというような状態ではない、一時よりは若干鎮静化したが、やはり状態は楽観を許さないというのが実情ではないかというふうに私は見ております。
【次の発言】 去年の十二月ごろから民間の金融機関等でそういう会合が何回も持たれているということはございます。それから、御承知のように去……
○伊東国務大臣 お答えします。 先般の米韓会談というものは、米国と韓国の二国間の関係の改善強化といいますか、そういうことでございまして、米国と韓国の関係が安定化していくということは、これは日本にとりましてもきわめて好ましいことで、この前の会談の結果出た声明を高く評価しているわけでございます。 あの中には、たとえば米国の韓国駐留軍の撤退をしないという問題がございましたり、あるいはまた、韓国の首脳が北の朝鮮人民共和国に呼びかけて、会談をしようじゃないか、場所を問わない、ソウルでも平壌でもと言ったあれを支持するというようなことも入っておりましたり、あるいは実務関係で経済関係、安全保障関係あるいは……
○伊東国務大臣 お答えします。 ああいうところでも申請があれば出すということでやっていますので、この間イラクのラマダン副首相が来まして、日本の業界が引き揚げたのがどうも帰ってこない、協力してくれというような話があったんですが、これは建設業界とかいろいろ民間の人が向こうと契約していることですから、安全性の問題、いろいろありますので、私ども政府が中へ入ってどうこう言うわけにいきませんが、向こうの副首相と話しまして、なるべく再開に便宜を図ってもらいたい、そういうことは日本としては協力することはなるべく政府としてはやるからということを話したのでございますが、申請があれば当然出しております。
○伊東国務大臣 阿部さんにお答え申し上げます。 実は総理の日程が、五月七日、八日はワシントン、そのほかの日程はまだ決まってないわけでございまして、これから詳細に日程は詰めるところでございますが、レーガン大統領との会談は七日か八日がどちらかにやることは確かでございます。 ついていくかということでございますが、予定はお供をする予定でおります。その前に、私は国会のお許しを得れば三月の下旬に向こうへ行きまして、やはり首脳と意見の交換をしてくるつもりでございます。 議題等はまだこれから詰めるわけでございまして、いまの段階では一切決まっておりません。恐らく私が三月の末に行って、五月の総理の行かれると……
○伊東国務大臣 必要があれば後ほど政府委員から詳細をお答え申し上げますが、借款をやりますときに、政府間で文書のやりとりをやったわけでございまして、この施設がいかなる軍事上の目的にも使用されないというフィリピンの政府からのはっきりした文書をもとにしまして借款をやったのでございまして、いかなる軍事上の目的にも使用しないということは、文書の上でも実ははっきりしておるのでございます。
【次の発言】 円借款につきましては、相手国の要請に基づきまして、それをもとにして考えるわけでございまして、こっちも調査をするとかいうことをやるわけでございますが、原則は、さっき申し上げましたように相手国の社会、経済開発あ……
○伊東国務大臣 お答え申し上げます。 オーマンの湾岸地域における重要性ということはよく認識しておりますが、いままでオーマンに対して行いました技術援助、調査でございますが、五十二、五十三、五十四、五十五とずっと調査の援助はしております。 それで経済援助、いわゆる借款問題について何か決定したのかというお話でございますが、まだそういうことは決定はいたしておりません。あそこの地域の一人当たりの国民所得や何か相当高いというようなこともありますし、これはどうするかということにつきましては、外務省として決定してこういうふうにしますというようなことにはまだ至っておりません。
○伊東国務大臣 防衛費とGNPの対比のとり方、これは各国でいろいろ違うことは御承知のとおりでございまして、いま大原さんの言われた軍人恩給でございますとか海上保安庁とかそういうもの、NATOでやっているものという計算をすれば一%超えることは確かにそのとおりでございます。
【次の発言】 防衛費のお話だと思うわけでございますが、そういう防衛費の問題につきましては、まさに大原さんおっしゃるように、これは日本が日本を守るためにどうするかということを自主的に判断をしなければならぬというのはもうそのとおりでございまして、国民のコンセンサスも必要、財政のことも考えなければいかぬ、日本のいわゆる社会保障のことも……
○伊東国務大臣 ちょっと前に答えさせてください。 いま農水大臣からおっしゃったとおりでございまして、一番関係のありますのは酪農者でございまして、農林大臣が苦労しておられることはもうそのとおりでございます。この前、われわれ四人、ここでそれぞれ意見を述べたのでございますが、その後四省の責任者が集まりまして、今月末に乳価が決まりますから、その前に何とか具体的な解決策を見つけたい。いろいろな方法がございます。いろいろな方法がございますので、四省その点は考え方を一にしまして、本当にいま鋭意詰めているところでございますので、何とか酪農民の苦労が少しでも救われるようにということで努力しております。これは四……
○伊東委員長代理 山田耻目君。
【次の発言】 湯山勇君。
○伊東主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
この際、野党の諸君の出席がありませんので、事務局をして出席を要請いたさせますので、このまましばらくお待ちを願います。
ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
それでは、いま連絡をいたしまして再三出席を要請いたしましたが、出席がありませんので、この際、暫時休憩いたします。
午前十時十九分休憩
○伊東主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
本分科会は、昭和五十一年度一般会計予算中、経済企画庁、農林省及び通商産業省所管並びに昭和五十一年度特別会計予算中、農林省及び通商産業省所管について審査を行うことになっております。
それでは、昭和五十一年度一般会計予算中、経済企画庁、農林省及び通商産業省所管並びに昭和五十一年度特別会計予算中、農林省及び通商産業省所管を議題とし、政府から説明を求めます。
まず、福田経済企画庁長官。
【次の発言】 次に、安倍農林大臣。
【次の発言】 次に河本通商産業大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま安倍農林大臣及び河本通商産……
○伊東主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりましたので、よろしくお願い申し上げます。 本分科会は、昭和五十二年度一般会計予算及び昭和五十二年度特別会計予算中農林省及び通商産業省所管について審査を行うことになっております。 本分科会の審査日程につきましては、お手元に配付してあります日程表によりまして審査を進めてまいりたいと存じますので、あらかじめ御了承をお願いいたします。 なお各省庁所管事項の説明は、各省庁審査の冒頭に聴取いたします。 まず、昭和五十二年度一般会計予算及び昭和五十二年度特別会計予算中農林省所管について、政府から説明を聴……
○伊東主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
昭和五十二年度一般会計予算及び昭和五十二年度特別会計予算中、通商産業省所管について、まず、政府から説明を聴取いたします。田中通商産業大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま田中通商産業大臣から申し出がありました通商産業省所管関係予算の重点事項の説明につきましては、これを省略して本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
次に、重点事項別に、予算案及び財政投融資計画の概要を御説明申し上げます。
第一に、安定経済成長下にお……
○伊東主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
昭和五十二年度一般会計予算及び昭和五十二年度特別会計予算中農林省所管について質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。安宅常彦君。
【次の発言】 安宅君の質疑はこれで終了いたしました。
次に、馬場猪太郎君。
【次の発言】 森構造改善局長。
【次の発言】 ちょっと速記をやめてください。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 それでは、いま馬場君それから井上君から発言がありました件は、よく調査しまして御報告するようにいたします。
これにて馬場君の質疑は終了いたしました。
次に、武田一夫君。
○伊東主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
昭和五十二年度一般会計予算及び昭和五十二年度特別会計予算中通商産業省所管について質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。愛野興一郎君。
【次の発言】 これにて柴田君の質疑は終了いたしました。
次に、栗林三郎君。
【次の発言】 栗林三郎君の質疑はこれで終了いたしました。
次に、池田克也君。
【次の発言】 池田克也君の質疑はこれで終了いたしました。
次に、土井たかこ君。
【次の発言】 これにて土井君の質疑は終了いたしました。
次に、田畑政一郎君。
○伊東主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりましたので、よろしくお願い申し上げます。 本分科会は、昭和五十三年度一般会計予算、昭和五十三年度特別会計予算及び昭和五十三年度政府関係機関予算中経済企画庁、農林省及び通商産業省所管について審査を行うことになっております。 なお、各省庁所管の説明は、各省庁審査の冒頭に聴取いたします。 昭和五十三年度一般会計予算、昭和五十三年度特別会計予算及び昭和五十三年度政府関係機関予算中通商産業省所管について政府から説明を聴取いたします。河本通商産業大臣。
○伊東主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
まず、昭和五十三年度一般会計予算、昭和五十三年度特別会計予算及び昭和五十三年度政府関係機関予算中経済企画庁所管について政府から説明を聴取いたします。宮澤経済企画庁長官。
【次の発言】 以上をもちまして経済企画庁所管についての説明は終わりました。
【次の発言】 質疑に先立ちまして分科員の各位にお願い申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力賜りますようにお願い申し上げます。
なお、政府当局に申し上げますが、質疑時間が限られておりますので、答弁は的確かつ簡潔にお願い申し上げます。
これより質疑に入ります。
……
○伊東主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
昭和五十三年度一般会計予算、昭和五十三年度特別会計予算及び昭和五十三年度政府関係機関予算中農林省所管について昨日に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。斎藤実君。
【次の発言】 これにて太田一夫君の質疑は終了しました。
続いて、中村重光君。
【次の発言】 これにて中村重光君の質疑は終了いたしました。
本会議散会後直ちに再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時二分休憩
【次の発言】 これにて伊賀君の質疑は終了いたしました。
次に、原茂君。
○伊東主査 これにて坂口力君の質疑は終了いたしました。
続いて、栗林三郎君。
【次の発言】 これにて栗林三郎君の質疑は終了いたしました。
次いで、横路孝弘君。
【次の発言】 これにて横路孝弘君の質疑は終了いたしました。
次に、飯田忠雄君。
○伊東委員長代理 どうもありがとうございました。
次に、神代公述人にお願いいたします。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
【次の発言】 これより各公述人に対する質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。北川石松君。
【次の発言】 これにて北川君の質疑は終了いたしました。
次に、川俣健二郎君。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
次に、名東公述人にお願いいたします。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
次に、野口公述人にお願いいたします。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
○伊東委員長代理 どうもありがとうございました。
【次の発言】 これより各公述人に対する質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。谷川寛三君。
【次の発言】 これにて谷川君の質疑は終了いたしました。
次に、河村勝君。
【次の発言】 これにて河村君の質疑は終了いたしました。
次に、二見伸明君。
【次の発言】 これにて二見君の質疑は終了いたしました。
次に、依田実君。
○伊東主査代理 これにて玉置一弥君の質疑は終了いたしました。
次に、中村重光君。
【次の発言】 これにて中村重光君の質疑は終了いたしました。
○伊東国務大臣 お答え申し上げます。 いま先生、前の官房長官の答弁を引いておっしゃったわけでございますが、確かに、戦時において敵の権力の下に陥った軍人軍属が一般に捕虜として人道的な待遇を享受する権利を有するということは、これは国際慣習法として確立しておりますので、こうしたことを踏まえて答弁をしたのでございます。 いま先生は、大陸命令、奉勅命令のお話もございました。これは国内的の問題でございますが、こうした条約上の問題あるいは国内的な法律の問題につきましては、また専門の法制局長官あるいは外務省の条約局からも来ておりますので、私がこれ以上お答えするよりも、担当の長官の方で答えさしていただくこと……
○伊東国務大臣 昭和五十六年度外務省所管一般会計予算の概要について御説明申し上げます。 外務省予算の総額は、三千五十三億六千四百八十一万円であり、これを昭和五十五年度予算と比較いたしますと、百九十三億七千三百五十五万二千円の増加、六・八%の伸びとなっております。 激動する国際情勢下にあって、有効かつ機動的な外交の展開を図るためには、外交実施体制を一層整備、強化する必要があります。この観点から、昭和五十六年度においては、定員の拡充と在外職員の勤務条件に格別の配慮を加えました。特に外交強化のための人員の充実は外務省にとっての最重要事項でありますが、昭和五十六年度においては、定員八十名の純増を得……
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