このページでは小宮山重四郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小宮山重四郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○小宮山委員 ただいま管野団長、佐々木先生、保科先生、駒形先生からいろいろな御報告、感想を述べていただき、私、大体のことはもう申し上げることはございませんけれども、私の感想の一端を簡単に申し上げますと、日本としては非常に諸外国と比べまして、原子力行政といいますか、原子力の開発というものが――諸外国においては兵器とともに進んでいる、ウエポンとして原子力を開発している。そういう点、日本は全然平和利用のみにおいて開発している。 今回、私初めて原子力平和利用国際会議に出たのでございますけれども、行く前は、先ほど先生方がおっしゃっていましたように、日本という国は原子力というものは相当進んでいるのではな……
○小宮山委員 自由民主党を代表いたしまして、麻薬取締法の一部を改正する法律案に対する修正案を提出いたします。 修正案は、お手元に配付してあるとおりであります。 その内容は、従来、麻薬取扱者の免許の有効期間は免許の日からその年の十二月三十一日までであったのを、麻薬取扱者中、麻薬小売業者、麻薬施用者、麻薬管理者、または麻薬研究者の免許にあっては、その免許の日からその日の属する年の翌年の十二月三十一日までと改めたものであります。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。(拍手)
○小宮山委員 自由民主党、日本社会党及び民主社会党、三派共同提案にかかる中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案に対し、附帯決議を付するの動議を提出いたします。 案文を朗読いたします。 中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案に対する附帯決議 一、政府は、国庫補助率の引き上げ実現のため一層の努力を行なうべきである。 二、政府は、建設業退職金共済制度の掛金日額の引き上げ実施のため努力すべきである。 三、政府は、建設業退職金共済制度の掛金納付月数十二カ月より退職金支給の実現について努力すべきである。 以上であります。
○小宮山委員 関連して。いま本島先生、八木先生のお話を聞いておりまして、私も、つい最近局長からお世話になりました子が精神薄弱児の病院へ入らせていただいたのですが、その母親を見ておりますと、非常に子供に会いたいという気持ちが切実で、私のところにも泣いて電話をかけてきておりました。私の選挙区の所沢に秩父学園という国立の病院がございますけれども、そこに中間の家という、この患者の父兄あるいは篤志家によってつくられました親を泊めるところがございます。そこで、これは篤志家の方々の力ででき上がったのでありますが、いろいろな方々の話を聞いてみますと、特におかあさん方は、小さいお子さんを何としても自分が抱いて寝……
○小宮山委員 自由民主党、日本社会党及び民主社会党三派共同提案にかかる戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案に対し附帯決議を付するの動議を提出いたします。 案文を朗読いたします。 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議 政府は、日華事変中の非公務に関する遺族年金及び障害年金の額について、大東亜戦争中の同種のものと均衡を図る措置を速やかにとるべきである。 なお、戦傷病者援護については相談員の設置等援護内容の充実に努めるべきである。以上であります。 その趣旨は、案文で明らかでありますので、省略させていただきます。 何とぞ委員各位の御賛同を……
○小宮山委員 自治大臣と厚生大臣にお伺いいたします。 利根川の水を荒川に流し、それから村山貯水池に持っていく、これが大体八月の二十五日にでき上がるというさっき自治大臣のお答えでございますけれども、現在川越市でふん尿処理を現物で流しております。一人約一リットル、日に約五十四トンという大量の現物でございます。これをまた八月にし尿処理場をつくり始めまして、約一年間かかるだろうといわれておりますのに、この利根川から来た水を荒川に流して、それから村山貯水池に流す、そういう問題に対しては、この前の厚生大臣でございます小林先生が、荒川沿岸の地方自治体の長をお呼びになりまして、よろしく頼むということだけでで……
○小宮山委員 天明のあれとどんなふうに似ているのですか、太陽の黒点とが。
○小宮山委員 小規模企業共済法案について、中小企業長官、政務次官にお伺いいたします。
まず、昨年来の経済不況あるいは解放経済への移行ということで、労働力の不足など、中小企業、特に零細企業を取り巻いている経済環境というものが非常に変化してきている。また昨年来の不況から中小企業、零細企業というものが経営が困難になって、経営者の意思とか努力にかかわらず非常に倒産が多いというような状況でございますけれども、この倒産、廃業の原因というものが、小企業、零細企業においてはどういう原因であるか、そういう点についてまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いま労働力の不足あるいは金融の逼迫その他によって相当……
○小宮山委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、岡良一君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○小宮山委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表いたしまして、重度精神薄弱児扶養手当法の一部を改正する法律案に対し附帯決議を付するの動議について御説明申し上げます。 その附帯決議の案文を朗読し、説明にかえさせていただきます。 重度精神薄弱児扶養手当法の一部を改正する法律案に対する附帯決議 政府は、精神薄弱児など重度障害児に対する特別児童扶養手当の性格を明確にするため、左記の事項につき速やかに実現するよう検討、努力すること。 1 特別児童扶養手当と他の公的年金の併給を行なうこと。 2 特別児童扶養手当の所得制限を大幅に緩和すること 3 特別児童扶養手当の額を引き……
○小宮山委員 ただいま議決いたしました動力炉・核燃料開発事業団法案に対し、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党の四派を代表いたしまして附帯決議を提出いたします。この附帯決議案は四党円満に話し合いのついたものであります。 案文はお手元に配付してあるとおりでございますので、説明は省略させていただきます。 委員各位の御賛同をお願いいたします。(拍手)
○小宮山議員 ただいま議題となりました電気工事業を営む者の営業所の登録等に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 近年における電気技術の急速な進歩による電気施設の高度化と家庭電化の進展に伴う電気使用量の著しい増加とにより、電気施設の保安の重要性はますます高まっているのであります。 さきに制定されました電気事業法におきましても、この点を重視し、電気工作物の保安体制を整備し、合理化することが、大きな目的の一つになっていることは御承知のとおりであります。 ここに提出いたしました電気工事業を営む者の営業所の登録等に関する法律案は、一般用電気工作物の保安の確保に資する……
○小宮山委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました税制関係三法案について、政府提出の各原案に対して賛成の意を表するものでございます。 国民経済の均衡ある発展と拡大を推進するためには、国民生活の安定が重要な条件の一つであり、税制のあり方においても健全な家計の形成に寄与し得るよう不断の配慮を要することは言うまでもないところであります。 所得税は、納税者にとって、また家計にとって最も負担感が強く、その税率の累進的仕組みを考えるときに、経済の成長と所得水準の上昇に応じて負担の軽減をはからなければ、その負担が急速に増加する傾向を有することも周知のとおりであります。わが自由民主……
○小宮山委員 動議を提出いたします。 理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○小宮山委員 宇宙開発委員会設置法案につきましては、当科学技術振興対策特別委員会に、内閣総理大臣をはじめ関係各閣僚の御出席を得て慎重審議を重ねてまいりましたところでありますが、これまでの審議を通じて、宇宙の利用は平和目的に限るべきことなど、宇宙開発委員会における利用の取り扱いについて次のような事項が明確にされたものと考えます。 すなわち、宇宙開発委員会設置法案第二条の宇宙開発における利用の取り扱いにつきましては、 一、宇宙の開発は、いうまでもなく、宇宙の利用のための開発であり、したがって、それぞれの人工衛星は諸般の利用目的に応ずるためのものであるから「人工衛星およびこれを打ち上げるためのロ……
○小宮山委員 委員長の互選は、投票によらないで、石田幸四郎君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○小宮山委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、石田幸四郎君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○小宮山委員長代理 これより会議を開きます。
本日は、委員長所用のためお見えになりませんので、委員長の指定により私が委員長の職務を行ないます。
この際、おはかりいたします。
吉田之久君より理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、許可するに決定いたしました。
引き続き、理事の補欠選任を行ないたいと存じますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に佐々木良作君を指名いたします。
【次の発言】 次に、科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。
……
○小宮山委員長代理 次に林参考人にお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、濱田参考人にお願いいたします。
【次の発言】 引き続き、黒川日本電信電話公社総務理事より説明を聴取することといたします。黒川日本電信電話公社総務理事。
【次の発言】 以上で、御意見及び説明聴取は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。近江君。
【次の発言】 齋藤憲三君。
【次の発言】 石川次夫君。
【次の発言】 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、長時間にわたり、貴重な御意見をお述べいただき、本問題調査のため、たいへん参考になりました……
○小宮山委員長代理 中谷君。
【次の発言】 岡本君。
【次の発言】 岡本先生、大臣のほかに重工業局長、企業局長よろしゅうございますか、御質問なければ。
【次の発言】 本日の議事はこの程度にとどめます。
次回は、来たる三月四日火曜午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後七時七分散会
○小宮山委員長代理 さようでございます。
【次の発言】 政府委員に申し上げます。答弁は簡潔にお願いいたします。
○小宮山委員長代理 堀君。
○小宮山委員長代理 近江君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後六時十九分散会
○小宮山委員長代理 次に、加藤清二君。
○小宮山委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、石田幸四郎君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○小宮山政府委員 近江委員のおっしゃいますように、海洋開発というのはこれから非常に大きく、また必要な問題だと考えております。 これは、海洋開発は特に先行的な研究投資を含めて非常に巨額な金を必要といたしますし、また、これをやるためには国が総力をあげてやっていかなければいけない、そういう意味で、海洋開発は宇宙あるいは原子力と同じようにナショナルプロジェクトといわれるゆえんであろうと考えております。 日本の海洋開発を今後どういうふうに持っていくかという問題については、いま科学技術庁長官がおっしゃいますように、通産省といたしましても、関係各省と協力して今後その方向を的確に打ち出すようなことを研究し……
○小宮山政府委員 いま小山先生のおっしゃるとおり、四十二年度は一億一千五百万円ということで、消費者保護対策費が全体の予算から見れば非常に少ない。その後、経済規模の拡大発展に伴いまして、国民生活の質的充実を求める声が非常に多くなってまいりました。通産省といたしましても、消費者利益の保護増進をはかるということは、通産行政の中での最も大きな柱の一つでございます。四十三年、四十四年、四十五年においては漸次その予算額もふえてまいりまして、四十四年では約三億三百万円という大きな柱を立てました。四十五年はいま審議中でございますけれども、昨年から比べて二七%アップの予算額を要求いたしております。 また、先般……
○小宮山説明員 ただいま議題となっております昭和四十三年度通商産業省所管の歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、通商産業省所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、御説明いたします。 昭和四十三年度通商産業省主管の歳入につきましては、当初予算額二十二億一千三百九十万円余でありまして、予算補正追加額四億六千三百九十二万円余が増加されましたので、歳入予算額は二十六億七千七百八十二万円余となっております。 これに対しまして、収納済み歳入額は二十八億四千三百四十万円余でありまして、これを歳入予算額と比較いたしますと一億六千五百五十七万円余の増加となっております。 これは……
○小宮山政府委員 これは各省にも連絡いたしましたし、今度の大阪ガス爆発に対しては、ことしの二月でございますか局長通達を出しまして、私のほうで担当官を大阪市の大阪瓦斯に送っております。
【次の発言】 先生のおっしゃるとおり、配管工事その他に対しては、人命にかかわる問題でございますので、その工事の方々には、十分教育の行なわれた方々にやっていただかなければならない。私どもも内閣で、いま大阪ガスの対策連絡会議をつくりまして、そういう問題も周知徹底するように今後教育していこうではないか。それからもう一つは、やはり配管工事の中でパトロール、いろんな問題が出てまいりましたけれども、今後監督権の問題なども、や……
○小宮山説明員 そういう発言をされたかどうだか、私聞いておりません。これは、そういう講演の中で話されたのか、あとで雑談で話されたのか、その点も聞いておりませんので、その場ではお答えできないと思います。
【次の発言】 外国での処理のしかたは、まだ十分調査されておりませんけれども、たぶん内部処理をしているのだろうと思います。田子の浦の関係については、内部指導をいたしまして、新聞報道その他でごらんのように、二〇%ということで現在処理しようという考え方でやっております。
【次の発言】 企業が出した公害については、これは公害というものが企業と――通産省の考えておりますのは、最近こういうふうな考え方をして……
○小宮山政府委員 お答えいたします。
この法律が万全かといわれますと、これは五年ごとに見直しをすることになっております。来年これが時期に入りますので、この点はいろいろ考えまして改正をしていきたいと思っております。
【次の発言】 その場合掛け金の納付を続けておれば、そのとおりでございます。
【次の発言】 共済制度については、先生のお話のように来年五年目になりますので、その見返しをしなければならないので、ぜひそういう点も勘案して今後とも前向きでやりたいと思います。現時点においては、政府出資が四億でございます。それから事務費については三億補助をいたしております。
○小宮山政府委員 このたび通商産業省政務次官に任命されました。本委員会では常日ごろ御指導御鞭撻をいただいております。なおさら心強い御支援のほどをお願いします。(拍手)
○小宮山政府委員 前国会でこの法案に対して修正が加えられました。通産省といたしましても、商工委員会の意思を尊重いたしまして、修正どおり今回再提出させていただいたわけでございます。
【次の発言】 いまのお話でございますけれども、昨年東京で起きました大きなガス爆発がございました。その点については公益事業局名で、都の建設局あるいは各工事会社に対して、今後そういう関連する工事については協議をして万全の対策をとるように指令を出しております。今回においても、その法令の改正において、こういうようなことがないように今後鋭意努力するようにいたしたいと思っております。
あとこまかい点につきましては公益事業局長か……
○小宮山政府委員 お答えいたします。
二万一千ヘクタールという数字は新聞に出たようでございますけれども、通産省といたしましては、工業適地として工業等の農地需要調査を現在補正予算で行なっております。その結果を見まして考えたいと思っております。
【次の発言】 いま橋口先生のおっしゃった、民間企業の資金ということで、日本開発銀行とか北海道東北開発公庫の設備資金の融資をしていただいて、おっしゃるようにやっていきたいと思っております。
【次の発言】 先ほど申し上げましたように、現在調査中でございます。これは産炭地振興事業団のようなものがいいのか、あるいはもっとほかの形式でやるのがいいのか、その点は調査……
○小宮山政府委員 中村先生の御説もっともでございます。いま提案者からの発言もございました。電気工事士の免許が出たきりでその後更新その他を一切やらない、あるいは講習その他もやっておらないということに対しては、政府といたしまして、検討事項として今後いろいろ考えなければいけないと思っております。現在、われわれ政府自身も、交付の年齢の制限とかインターン制度とかという問題を鋭意研究しようということでいま研究中でございますので、その点で御了承いただきたいと思います。
【次の発言】 中村先生のおっしゃいましたこと、たいへんごもっともだと思っております。保安協会については、今後通産省も大いに指導し、またその内……
○小宮山政府委員 いま先生のおっしゃったことは、私どもその実情をよく調べまして、その方向で徹底したいと思っております。
【次の発言】 いまの七十にするということでございますが、前国会で通産省は五十で出しましたが、本委員会で皆さま方の御意見をいただきまして七十に改正したものでございます。
【次の発言】 七十戸に引き上げた理由でございますけれども、簡易ガス事業の下限については、消費者の利益の観点からどの程度が適当であろうかということで、前国会当委員会の委員の先生方にたいへん議論をいただきました。
まず第一に、需要家の集団の規模が大きくなるに従って、消費者の自由なエネルギー選択が制約されるというよ……
○小宮山政府委員 いま岡本先生のおっしゃったことも十分勘案して、今後とも大いに検討させていただきたいと思っております。
【次の発言】 お答えいたします。
いま、中小企業がいい製品を出す、これがユーザーのほうにその機械によって非常にメリットがあるということならば、ただし中小企業が担保力その他で弱いということの問題でございますので、私は、通産省としては、それを積極的に銀行にも話をつけ、条件としては非常に弱い条件でございますので、そのような指導をしなければいけない。個々の問題でございますので、そういうケースが出たときにはそういう指導をしていきたいと思っております。
○小宮山政府委員 今度の事故に対しては、監督官庁としてはたいへん残念なことでございます。いま御質問の点については、昨日事務総長あるいは万博の協会の関係者に厳重に注意を申し上げておきましたし、また安全対策委員会を設けて、今後安全についての総点検をやるということをやらしておりますので、これでさっそく各官庁、建設省、もちろん通産も入りますが、各関係官庁全員が、そろって安全対策を今後練っていこうということでございます。
【次の発言】 かかる事故が再度起こらないように注意することはもちろんでございますけれども、今度の不幸な事件に対しては、協会としまして、重傷者にとりあえず三万円のお見舞をいたしております……
○小宮山政府委員 お答えいたします。 いま石井先生がおっしゃいますように、日本の経済も十年前とはたいへん違いまして、外貨保有高も非常に多くなって、発展に次ぐ発展でございます。私たちそこで考えなければいけないことは、今後、日本の海外投資政策というものを考えていく場合に、特に発展している日本が、東南アジアあるいはアフリカ諸国、いわゆる発展途上国に対する経済協力を推進してその経済開発を促進するということは、相手国にとっても非常に望ましいことのみならず、世界全体の経済の繁栄と平和のためにきわめて重要なことであると信じております。また、アジアなどのいわゆる発展途上国との経済的な結びつきが密接なわが国に……
○小宮山政府委員 通産省といたしましても、未承認国あるいは共産圏に対しても、自由主義国と同様に取り扱っていきたいという考えでございます。
【次の発言】 さようでございます。
【次の発言】 輸銀の問題については、輸出保険のように、未承認国あるいは共産圏に平等にやられておるのとは違いまして、ケース・バイ・ケースで行なっております。また相手国のいろいろな問題があります。差別はいたしておりませんけれども、いろいろな問題で、通産省の管轄でもございませんし、これは大蔵省の管轄になるわけでございます。
【次の発言】 いま誤解があるようですけれども、輸銀の場合については差別をしないと申し上げましたことは、私は……
○小宮山政府委員 昨日、大阪で起こりましたガス爆発について、御報告申し上げます。 その前に、なくなられた大ぜいの方々、また遺族の方々に、心から哀悼のおことばをささげるとともに、また、大ぜいの重軽傷者の方々が、一日も早く回復されんことを願っております。 通産省といたしましては、事故発生の報告を受けると同時に、本省から係官二名を大阪に派遣いたしまして、その現場の状況を把握し、その指揮に当たらせるとともに、大阪通産局では、十九時三十分に通産局長を本部長といたしますガス事故対策本部を設置いたしました。また昨晩十時半に、通産大臣と馬場公益事業局長及びガス課長を現地に派遣いたしました。また、ただいま本……
○小宮山政府委員 いま御指摘のように、産業構造審議会の答申については、たいへんいろいろな面について施策を提言しております。これらの施策の中の多くは、法律的な措置を必要としないものも多数ございます。通産省またはほかの省が従来行ない、また今後行なおうとしている措置によりその効果が可能となるものについてぜひ行ないたい。したがって本法案においては、とりわけおくれている部分を、法律にその根拠を求めることによってその振興ができるということに置いております。すなわち、電子計算機の設置の促進とか、あるいはプログラムの開発の促進とか、技術者の質の向上あるいは養成、それから情報処理サービス業とかソフトウェア業の育……
○小宮山政府委員 先生のおっしゃるとおりに、情報産業というのが的確なことばでないかもしれません。今後、未来産業の中でいろいろなことを展開していく部面において、また新しい部面も出てくるかと思います。しかし、現実にやっていこうという問題については、そういう定義あるいは範疇というものをきめていく必要があろうかと思っております。
【次の発言】 近江先生のおっしゃるとおりだと思います。今後の日本の産業の成否がかかっておる情報産業に対して、そういう資金のみにたよっておったのではいけないと思いますので、今後とも、政府資金を大いに出してこういう問題を解決するように努力いたします。
○小宮山政府委員 いまの石川先生の御説、日本では特許あるいは科学技術の問題について、認識が非常に薄いことは残念でございます。今後特許制度を改革いたして、もっと日本の技術促進をしなければいけないことはお説のとおりであります。先生の御説のとおり、予算が二千二百万円という非常に調査費としては少ない。私もそのように感じておりますけれども、今後とも前向きで努力する覚悟でございます。
【次の発言】 いま先生のおっしゃるように、現業のところの人員を確保するということは、非常に重要なことだと思います。今後ともその点については鋭意努力するつもりでございます。
○小宮山政府委員 先生の御説もっともだと思います。通産省といたしましては、総点検をいたして、その結果を待って制度の改正その他を考えていきたいと思っております。
○小宮山説明員 小峯先生も御承知のように、現在ミルズ法案については下院の歳入委員会で討論されているようでございます。これは秘密理事会でやられておりまして、いまやられておりますのは、原案より非常に保護貿易的な方向に向かっておる。秘密理事会でございますので的確な情報はとれませんけれども、そういうふうにわれわれ聞いております。それで、その内容というのは、繊維あるいはくつの輸入制限だけでなくて、ASPの存続とか一般輸入制限の条項をやろうというような動きでございます。二十九日からまた下院の歳入委員会が審議を再開するようでございます。これがもし通るようなことになればたいへんな問題である。これは国際経済に及……
○小宮山説明員 その点については、政府といたしましては、在米日本大使館を通じ、なぜそのような態度の急変をしたのかということをいま調査中でございます。
【次の発言】 その点は繊維交渉等にも、米国の保護色というものが出てまいりました。御承知のとおりわれわれも、被害のないところには規制なしという態度を貫いております。そういう問題については、米国政府等に対して、保護色を強くするようなことは国際貿易の上で非常に重大な問題ができてくるということを要請いたしておりますので、今後日米間の交渉は、そういう問題が大きな問題になるかと存じております。
【次の発言】 確かに、そういう労働問題、あるいは中間選挙というよ……
○小宮山説明員 決着をつけるということより、通産大臣と総理大臣の意思の疎通をはかるというほうがよろしいのではないかと思います。
繊維問題については業界の納得がなければという問題もございます。いろいろな記事が出ておりますけれども、その記事もどの程度まで伝えているのか、私は存じ上げません。
【次の発言】 加藤先生のおっしゃるとおりだと思います。
【次の発言】 そのようなことはないと信じております。
【次の発言】 いま総理と通産大臣が話し合っております。大臣、一時には本委員会に出てくるようでございますから、それまでお待ちいただきたいと思います。
○小宮山説明員 昨日御指摘のあった点については、通産省の公害保安局長を通しまして、公害対策本部あるいは各県各庁に連絡をとって、今後どのような対策をとったらいいのか、協議をするように指示をしておきました。
【次の発言】 中村先生のおっしゃるとおり、積極的にやる覚悟でございます。
【次の発言】 ノリの問題については、原因者がわからないということになりますと、この点なかなか補償の問題が――わかれは、これは補償させざるを得ない、補償しなければいけないということでございますが、わからない場合にはどうなるのかという御質問でございますけれども、これはやはり中小企業庁としても補償ができませんので、融資その他の……
○小宮山説明員 昨日、中座いたしましたことはおわび申し上げます。
いまのカドミの件でございますけれども、これはどのくらい食べたら人体に影響があるのかというような問題、非常にむずかしい問題でございます。その点については、各省にいかにしたらいいかということのはからいをやっております。しかし、私に戻ってまいります返事は、なかなかむずかしい、時間をいただきたいということで返事が戻っておりますので、速急にやるようにということで再度要求いたしました。
【次の発言】 これは、人体実験がなかなかしにくい問題もございますので、その点なかなか先生の意に沿うようなことができるかどうか、私いま非常に不安に考えておる……
○小宮山政府委員 岡田委員の御質問については、体制委員会の設置に対してたいへんおくれましたことがございましたけれども、これはできれば本年の今月中にでも体制委員会を発足させたいと思います。これについては、たいへん弁解がましいお答えでございますけれども、昨年来いろいろ諸般の事情もございます。また年が明けまして予算の問題その他がございまして、今日まで延びましたことはたいへん遺憾でございます。体制委員会の運営方針については、体制委員会の設置をきめる石炭鉱業審議会総合部会ないし総会、さらには体制委員会そのもので御審議いただいた上で定められるものだろうと思っております。方向としては、石炭鉱業が今日直面して……
○小宮山説明員 金属洋食器についてはいろいろ調査いたしております。今日共産圏国以外のほとんどの国に輸出されておりまして、輸出先は百二十カ国に及んでおります。もとよりこれらの国々の中には、先進国であっても政府間の貿易協定によって金属洋食器の輸入には制限を加えているところもございますけれども、国際収支上の制約から輸入の許可制あるいは高い関税障害によって輸入を抑制しているところもございます。先進国との貿易協定については、従来から二国間交渉を通じて年々そのワクを拡大してきたところでございますけれども、輸出市場の多角化ということも、今後とも十分配慮していきたいと考えております。このためにも、相手国業界と……
○小宮山政府委員 いま先生の御質問がございました点については、政府委員あるいは会社の者から説明させますけれども、その前に、つい最近会計検査院から指摘されました日本航空機製造株式会社の十億三千五百八十六万円のシャーロット社に対しての支払いの件でございますけれども、この日本航空機製造株式会社が政府出資四十二億、補助十二億もいただいておる会社であることについて、かつまた赤字も相当出しておるという点について、先生に前もって遺憾の意を表しておきます。 あとの点については、政府委員及び会社のほうから説明させます。
○小宮山政府委員 電気事業についての問題については、大気汚染防止法あるいはスモッグの規制その他も受けますし、県知事が立ち入り検査の権限も持っております。通産省といたしましては、そういう立ち入り検査その他状況がございまして要請があった場合には、その要請に従って最善の努力をする所存でございます。
もう一つは、いま労働大臣からのお答えの丹波の日本計算器峰山工場の件でございますけれども、状況が入っておりませんけれども、さっそく調べてやっていきたい。ただこれは良識の問題でございます。非常に遺憾だと考えております。
【次の発言】 この問題につきましては、通産省の諮問機関でございます産業構造審議会の中に公……
○小宮山政府委員 電気、ガスの供給を停止できるかというお話でございますけれども、通産省といたしましては、排出基準の違反の企業が出ないように、また出た場合はいろいろなことで規制ができます。たとえば大気汚染防止法の(目的)では公害防止のことも規定しておりますし、排出基準も三条で書いておりますし、排出制限もできます。それから、ばい煙施設の設置などは認可制になっておりますし、計画変更命令なども認可制でございますので、そういうことを、とめなくても全部できると考えております。
【次の発言】 いま手元に資料がございませんので、あとでお答えさせていただきます。
○小宮山政府委員 企業の首都圏内に、大都市内に入られるのを防止したこと、たとえばこれは首都圏、近畿圏については既成市街地における工場の原則的な設定を禁止いたしておりますし、都市計画法における用途指定もやっております。通産省といたしましては、開銀中小企業三機関あるいは公害防止事業団等の地方進出に対しての融資、あるいは大型規模の団地、内陸工業団地、来年にはぜひ通産省としては出したいのは、農村工業化ということで、大都市の中の工場を地方へ進出させるという計画を持っております。また、いろいろな施設についての問題でございますけれども、本法においては、粉じんについての施設の改善でございますけれども、今後通産……
○小宮山政府委員 お答えいたします。
もちろん先生のおっしゃるとおり、いま自然公園法の問題の中でまず認可されることが一番重要でございますこと、また、会社側が設立するような場合には、和歌山県はもちろん、その周辺の市町村にも了解を得る必要があるかと思います。
【次の発言】 確かに、横山先生のおっしゃるような意見もございますことは、われわれ存じ上げておりますし、また法理論的な問題で、やはり申し出た国に特恵を供与するという原則もございます。その問題については、大臣の発言がありますので、今後、慎重に検討してこの問題を解決さしていただきたい。
【次の発言】 慎重というのは、非常に政治的配慮その他も入らな……
○小宮山政府委員 「事業者の産業公害防止体制の整備に関する中間報告」というものが、ことしの二月の十六日に産業構造審議会の公害部会から出ております。これは昨年の七月三十一日以来半年余り討論されまして中間報告をまとめたものでございます。 内容については、公害防止のためには国等による公害防止体制の強化や助成措置の拡充とともに、事業者が経営理念の転換をし、公害防止に取り組むべきことが緊急であるということを指摘して、具体的には幾つかの点について問題提起をいたしております。 まず第一に、本社の企画、技術、生産、資金等の一定部門の各トップが総力を結集して、公害防止に関する基本方針の決定及びその実施の推進……
○小宮山政府委員 IIの「産業公害防止体制確立のための方策」のうち、1の「企業内産業公害防止体制の整備」、(1)の「経営における公害防止意識の徹底」というようなところでございますけれども、これはマインドの問題でございますので、やはりこの二ページに載っかっております「事業者は、内部からの自発的な意志によって公害の防止に取り組む積極的な姿勢を確立することが最も肝要である。」というようなことで、やはり通産省といたしましては企業内にスタッフシステムとか、ラインシステムとかいうシステムをつくっていただいて、公害体制にしっかりしたものをつくっていただく。それから企業がはっきり公害防止マインドの徹底をしてい……
○小宮山政府委員 確かに先生のおっしゃいますように、公害問題は現時点では非常に重大な問題でございます。企業内においても、公害意識というものがまだまだ私は十分だとは考えておりません。通産省といたしましては、企業内における公害防止意識というか、マインドというか、そういうものをもっと高揚し、公害にもっと徹底できるような形に持っていくのがほんとうであろうと思います。公害をなくすということは、まず人の意識が徹底しなければ公害が防止できないかと思います。しかし、反面公害防止技術が立ちおくれの面も、これもまたいなめない事実でございます。ぜひ公害防止技術というものも早く開発して、公害防止に役立つような形に通産……
○小宮山政府委員 石井委員のおっしゃいますように、七〇年代はたいへん激動する時代でございます。まず第一に、われわれの社会の中で、今年行なわれます資本の自由化が本格化される。それから経済の成長ということで、労働力の不足というような問題がございます。そういう中で経済成長をやっていくためには、どうしても機械工業の発展によって省力化をやっていかざるを得ない。それには、電子工業、機械工業というものが一体化していかなければ、なかなかその環境変化に即応していかれないのではないかということが、通産省で考えておることでございます。そういう事情がございますので、ぜひそういうことで今度の法律を出していきたいというこ……
○小宮山政府委員 昨年、先生からの御要求がございまして、関係各省にその旨を伝え、また政務次官会議に公害問題で山中長官に御出席いただいたときに、私のほうから先生の御意向を長官にもよく伝えて、漁民その他の問題もございますので、至急この点の結論を得ていただきたいという要請をいたしておきました。しかし、いままで経験がございません。いま宮崎局長のほうからのお話のとおり、いまいろいろデータを集めているところでございますので、その結論を見てから、いろいろ今後どうするかということを考えたいと思っております。
【次の発言】 その点でございますけれども、先生から再度御質問があったことも承知しております。しかし、ノ……
○小宮山政府委員 先生のおっしゃいますように、確かに近年、産業、経済の著しい大きな変化がございます。そういう意味でも、それに対応し得るような、新しい業種の指定対象を拡大することは必要かと思います。そういう意味でも、今後とも検討を速急にやりたいと思っております。
【次の発言】 先生のおっしゃいますように、経済状況もたいへんきびしい、また変化の激しい時代でございます。一部の中小企業が転換せざるを得ない、あるいは廃業しなければいけないというような問題もございますし、また生産性を伸ばすために、大企業と同じようなコストでやっていくためには設備投資もしなければいけない、そういういろいろな時代要請を受けてお……
○小宮山政府委員 木野先生のおっしゃいますように、今回の特恵関税は、発展途上国に対する特恵供与という問題が、南北問題の解決にたいへん寄与するということはもちろんでございますし、またその国々に輸出あるいは所得を増大させて工業化を促進させる、そういう意味で先進国が一致して行なう経済上の経済協力としての意義を持っておるし、先進国の一員としてわが国も国際的な責任があるということだと思います。また特恵供与は、長期的には、発展途上国の経済成長を促進することによって、わが国の輸出拡大、わが国の産業構造の高度化にも結びつくものでございますから、これと前向きに取り組むことは、長期的に日本の国益に利するものと考え……
○小宮山政府委員 特恵問題については、先生、先ほどからるる御質問ございました。これは南北問題でございまして、まあ援助より貿易というような趣旨から南北問題を解決する、それによって将来貿易量がふえて、開発途上国がもっともっと発展して貿易量がふえ、これが先進国にとっても非常にプラスになるという考え方だと思います。先生のおっしゃる面は私も十分わかっておりますし、今後、中小企業、零細企業に対して特段の配慮あるいは施策を講じなければならないと感じております。
○小宮山政府委員 いま先生がおっしゃいましたように、シンクタンクの定義というのはなかなかむずかしいと思います。それで一億五千万という経費を企画庁のほうに計上いたしましたのは、これは通産、科学技術庁、経済企画庁というのが三者で協議して今後どのような形で持っていくかという、一つの調査の前の調査だというように考えておりますし、分担その他については、今後とも三省が協力してこの方向を見つけていく。シンクタンクという仕事が一つの省に限った問題ではございません。各省間にわたる、また国のプロジェクトにわたるものでございますので、今後とも緊密な連絡をとり、また協議をし、その方向を決定していきたいと思っております……
○小宮山政府委員 お答えいたします。 一昨年の九月に金融引き締めが始まりまして、倒産件数というのが出ましたのが昨年の四月、多分八百件くらいだと思います。前年度比百件ふえて、そこで初めて中小企業の倒産というものがクローズアップされまして、漸次ずっと月々倒産件数が多くなってきた。それで、ことしに入りまして先生のおっしゃいますように、三千百六十三件という非常に大きな倒産件数も、前年度比百件程度の減少が見えてまいりました。 これはいろいろな要件がございますけれども、ことしの初頭あたりでございますと、金融がいわゆるうしろ向き金融だった。在庫に対しての金利その他に金融が回せられて、景気上昇にほとんど使……
○小宮山政府委員 ただいま本委員会で議決いただきました石油資源に関する決議案については、政府も非常に緊急かつ重要なことだと考えております。本委員会の委員の先生方に決議をいただき、政府といたしましても、これに対して前向きで積極的に石油資源の開発に努力いたしたいと考えております。
【次の発言】 いろいろ消費者保護の問題から、液化ガスの問題についても、私は消費者負担を少なくすべきであろうと考えます。ガス会社が営利追求のために、消費者を犠牲にしてまでそういうものをやるべきではなくて、消費者保護の立場でガス会社自身がある程度の負担をすべきであろうと考えます。また工事人の問題については、先ほど先生がおっし……
○小宮山政府委員 農林大臣、大蔵大臣のお話しのとおりで、大体の意を尽くされておるのでございますけれども、まあ日本の経済が成長するにつれて、自由化という要請は内外ともに非常に強いものがございます。しかし反面、先生のおっしゃいますように、国内の中で問題点が出る、これに対して配慮をしていかなければいけないことは当然でございます。政府のほうでは四十三年の十二月に閣議決定がございますし、昨年の九月には関係閣僚会議でやはり決定を見ておりますように、関税措置その他を通して弾力的にやっていこうという考えで、かたわら農業構造改善を推進していこうということでございます。
○小宮山委員長代理 ちょっと速記をとめて。
○小宮山委員長代理 岡本富夫君。
○小宮山委員 自由民主党、日本社会党、公明党、民社党を代表いたしまして、ただいまの法案の附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 御承知のとおり、沖繩国際海洋博は過般行なわれました日本万国博覧会の場合とたいへん相違いたしております。特に地元が新しく沖繩県という復帰事務をたいへん持っておりますし、また財政力という問題も非常に乏しいことも皆さま御承知のとおりでございます。日本万国博覧会と比較いたしまして、ちょうど一年準備期間がおくれているという事情もございます。そういうような期間的な短さもございますが、この沖繩海洋博をやることによって沖繩の関連公共事業全般をやることができますことは、沖繩のレベルの……
○小宮山委員長代理 しばらく速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 伊藤君。
【次の発言】 次回は、明後十九日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することといたします。
なお、明十八日は、午前十時から公害対策並びに環境保全特別委員会と連合審査会を開会する予定になっております。
本日は、これにて散会いたします。
午後五時十九分散会
○小宮山委員長代理 橋口隆君。
【次の発言】 自由民主党提出にかかる修正案につきまして、その提案の趣旨を御説明申し上げます。
石油パイプライン事業は、わが国の石油事情にかんがみ、新たな石油輸送手段としてその促進をはかるべき事業でありますが、わが国においては新しい事業であり、公共の安全を確保することが重要でありますので、次のような修正を加えることが必要であると存じます。
修正の第一は、法律の目的を改め、石油の輸送に関する災害発生の防止と道路等における交通事情の改善に資することを削り、公共の安全を確保することを加えることであります。
修正の第二は、関係市町村長は、基本計画及び事業の許可に関し……
○小宮山委員 提案者を代表して附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 熱供給事業法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行にあたり、国民生活の向上、公害の防止等優れた利点を有する熱供給事業の健全な発達を図るとともに、次の諸点について特段の配慮を払うべきである。 一、熱供給事業の許可及びその監督にあたつては、環境の保全に留意し、使用燃料の規制、排煙処理設備の整備等総合的な大気汚染防止対策を講じ、公害の発生を未然に防止するよう努めること。 二、熱供給施設、特に導管についての監視体制を確立するとともに、他工事等による事故防止対策を樹立し、保安の確保に万……
○小宮山委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、渡部一郎君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○小宮山説明員 私、このたび総理府副長官に任命されました小宮山でございます。 初めに、昭和四十七年七月上旬の豪雨による災害について御報告いたしますが、この報告に先立ちまして、各地でおなくなりになりました方々の御冥福を祈るとともに、被災された方々に対しまして、一日も早く復旧されますことを心から願っております。 さて、七月五日に高知県土佐山田町繁藤地区に発生いたしました土砂くずれにつきましては、去る七月六日の本委員会におきまして御報告いたしましたが、その後、四国に大雨を降らせました雨域は九州方面に広がり、九州中部及び南部に局地的大雨を降らせました。このため、四国、九州の各地に山くずれ、河川のは……
○小宮山説明員 防災会議につきましては、従来から、防災基本計画を策定いたしまして、災害予防、災害応急対策等について基本方針を示すことになっております。防災については、先生のおっしゃいますように、前向きに取り組んできたつもりでございますけれども、今回のような災害を見ますと、やはり防災という問題をほんとうに前向きでもう一回考え直す必要があるような感じがいたしますし、今後ともそういう意気込みで努力する覚悟でございます。 地方防災会議についても、防災については前向きに取り組むよう、消防庁を中心に指導しております。東京都の防災会議等についても、地震対策等について相当の効果をあげているように聞いておりま……
○小宮山説明員 十五日の閣議で決定していただく予定でございます。
【次の発言】 正確な数字は、いまのところわかりましたのは約四千八百二十八億七千万ほどでございます。
【次の発言】 昨年の五月に防災計画を立てました。これは近年の経済発展とかコンビナートというような問題がございますので、計画をつくりましたけれども、今度の災害を見ておりますと、もう一度再検討する必要が十分あるというふうに感じておりますし、私も、非常災害対策本部の副本部長として今度の災害を見ておりましても、総点検し、新しい観点から治山治水をやっていかなければいけないように感じております。
○小宮山説明員 まず、台風二十号等による災害について御報告申し上げます。 台風二十号は、九月十六日夕刻、潮岬付近に上陸し、その後三重県、岐阜県を経て十七日午前富山湾に抜け、日本海を北上し、十八日には北海道の西の海上で停滞し、その後温帯低気圧となりました。 また、この台風に先立って、九月六日より十五日にかけて熱帯低気圧の通過及び秋雨前線の活発化、さらには大陸からの寒気団の流入等の気象現象によって、各地に局地的豪雨や降ひょう、落雷をもたらしました。 これらの気象状況により、西日本をはじめ北海道に至るまでの広範な地域に大きな被害が発生いたしました。 その被害状況は次のとおりであります。 一……
○小宮山政府委員 総理府のほうといたしましては、公文書の問題について昨年の十二月七日に関係各省の文書係にお集まりいただいて、各省の接収された公文書について調査をいたしました。二月の末に調査報告が出てまいりましたけれども、はっきり申し上げまして、二、三の省庁以外はなかなか十分な回答が得られませんので、今後とも続けて文書の調査を依頼する予定でございます。
○小宮山政府委員 補正予算については、総理は発言しておりません。総務長官から発言がございまして、地震予知の問題で、整備その他については緊急を要する問題であるから、これについては補正予算をもっても充当しようという考え方でございます。
【次の発言】 存じ上げておりません。
【次の発言】 地震予知については日本はやはり先進国であろうと思います。中国と違って多発地帯であり、歴史的には相当詳しくデータが出ておりますし、あとこれについては気象庁長官からもお答えいただきたいと思いますけれども、最近地震予知については実用化の問題いわゆる光波測定とか、あるいは地殻のひずみ等々についての技術的な進歩が出てまいりま……
○小宮山政府委員 お答え申し上げます。 大臣の所信表明の中で、総合調整の問題についてお触れになっていないという話がございますけれども、総理府の交通対策本部というのは、三十五年に設置されて以来いろいろなことをやってまいりました。昭和四十五年に交通安全対策基本法が制定されまして、総理府の総合調整機能というものを法的に認められましたわけで、それを基本といたしまして、総理府のほうでそのほうをやっておるのでございますけれども、先生おっしゃる面は、確かに戦争という名のつくものということを考えれば、現在では交通戦争だろうと思います。ちなみに死傷者を見ましても、相当数ございます。また、自動車の増加率もたいへ……
○小宮山政府委員 昭和四十八年度におきます防災関係予算の概要について御説明申し上げます。 まず、防災科学技術の研究につきましては、引き続き各省庁防災担当研究機関の強化充実をはかるとともに、風水害、震災、雪害、火災、危険物災害、農林水産業災害等各般の災害防止のための研究及び調査を進め、各種構造物、危険物施設の安全性に関する研究を推進することといたしており、総額六十四億一千五百万円の予算措置を講じております。 次に、災害予防につきましては、災害予防に関する教育訓練を引き続き各省庁でその実施につとめることといたしまして、気象観測、地震観測、雪害防止、通信、運輸、水防、消防等についての施設及び設備……
○小宮山政府委員 お答えを申し上げます。 先生御指摘のように、従来は産業第一主義、経済成長第一主義、企業優先というような考え方が、長いこと日本の経済の中で、また政策の中でとられたことは否定しないところでございますけれども、二年ほど前の公害十四法ができた時点、政府といたしましてもいろいろなことを見返して、住みよい生活環境をつくろうということでの考え方が出てまいりました。特に災害に関しては、昨年の七月豪雨を契機といたしまして、新しい制度あるいは予算的措置もとっていかなければいけないという考え方で、委員各位の御指導をいただいて、昨年、災害対策には集団移転の法律をつくっていただき、あるいは弔慰金等々……
○小宮山政府委員 地元住民の方々がたいへん不安におびえているということも、私たち存じ上げておりますし、先ほど高鳥委員の御報告、また先生の御質問の中にも、その様子はわかっております。 地震研究というのは、学問的にもまだ十分ではございません。政府といたしましても、ニカラグアの地震にも研究調査団を派遣し、また数年前の松代地震のときに、東大地震研究所等が、旧参謀本部の地下壕の中で長いこと研究してまいりまして、そのときにも、大きな地震が起きるだろうという見方もございましたけれども、たいへん流動的な動き方をいたしまして、いまだに結論というものが出ていない。 私も、桜島噴火については大正三年の噴火に近い……
○小宮山政府委員 一九七三年六月十七日の根室半島沖地震について御報告申し上げます。 昭和四十八年六月十七日午後零時五十五分ごろ、根室半島南東沖を震源とするマグニチュード七・二の地震が発生し、釧路及び根室における震度五の強震をはじめ、北海道及び東北地方を中心とする地域に震度四から三の地震があり、施設等に被害が発生いたしました。 また、この地震による津波の発生が心配され、厳重な警戒を行なっておりましたが、根室の百五十二センチメートルを最高に各地で水位が上昇し、漁船の破損及び家屋の浸水等の被害が発生いたしました。 これらの地震及び津波による被害のうち、一般被害といたしまして警察庁で取りまとめま……
○小宮山政府委員 去る七月六日に開催されました中央防災会議について御報告申し上げます。 中央防災会議は、昭和三十七年、災害対策基本法の施行に伴いわが国の防災対策の中枢機能として設置されて以来、昭和三十七年に防災基本計画を策定し、また、昭和四十六年には大都市震災対策推進要綱を決定して、これらに基づき各般の防災対策を推進してきたところであり、これらによりわが国の防災対策は、風水害対策を中心に相当の進展を見たものと考えます。しかしながら、最近における風水害の態様あるいは根室半島沖地震の発生その他の防災をめぐる諸般の情勢にかんがみ、この際、当面の防災対策の推進にあたって特に留意すべき事項について中央……
○小宮山政府委員 昭和四十八年七月三十一日未明の九州北部を中心とした大雨による災害について御報告いたします。 七月三十日黄海に発生した低気圧は、東北東に進み、同日夜日本海西部に入り、三十一日には日本海中部に達しましたが、この低気圧の中心から南西に伸びる寒冷前線は、三十日夜から八月上旬にかけて九州北部を中心に局地的集中豪雨をもたらし、福岡県をはじめとする各地に大きな被害が発生いたしました。 その一般被害は、警察庁の取りまとめましたところによりますと、死者、行くえ不明者二十九人、負傷者十人、家屋の全半壊流失百九棟、床上浸水九千二百六十三棟、床下浸水二万八千五百一棟となっております。 また、施……
○小宮山政府委員 人事院の勧告を待って改定をしていく、これは人事院の勧告というのは、御承知のとおり民間のレベルを平均化した勧告でございますので、そのようにことしもやっていきたいと考えております。
【次の発言】 そういう内容については聞いておりません。
【次の発言】 そういう相談も受けておりませんということでございます。
【次の発言】 総理府設置法の第十四条第三項にいう「国、地方公共団体及び公共企業体を代表する者」とはいわゆる使用者側の委員のことでございますけれども、この使用者側委員は使用者当局の立場を生かして、諮問事項について審議に参画するものでありますが、審議に際してはあくまで独立をした委員……
○小宮山政府委員 今回の「健生ニュース一〇五二号」に関連し、政府広報担当の立場といたしまして、各省に対し、再び同様の事態を起こさないよう、厳重注意をいたします。 また、各官庁で購入いたしております刊行物についても十分注意をいたさせます。
○小宮山政府委員 恩給の意義等については、恩給法に格別な規定はございませんけれども、公務員が国家に忠実に奉仕し、また奉仕したことに対してその公務員の遺族に国が補償する、あるいは奉仕した人に対して国が補償してやるという給付でございますから、実質的には社会保障とは相違するものだろうと考えております。
【次の発言】 先生の御趣旨、よくわかりました。忠実ということばと、局長は誠実ということばを混同して使っているようでございますけれども、国に誠実にサービスするのだというような考え方で、今後とも恩給制度に積極的に取り組んでいきたいと思っております。
○小宮山政府委員 先生の御質問よくわかります。ただ私などは関東、東京育ちでございます。社会党の八木一男先生なども東京で育っておられて、いろいろ同和問題でお話をいたしておりますけれども、同和問題というのは、私も同じでしたけれども、八木先生も衆議院議員になって初めてわかった。特に関東以北になりますとそういう事情がございます。しかし、国家公務員が同和問題について無関心であってはいけない、そういうことで終始徹底を今後とも誠意、努力をもってやっていきたいと考えております。 政府といたしましても、同和問題の理解を深めるためにいろいろなことをやってまいりますけれども、特に一般国民に対しては、同和問題講演会……
○小宮山政府委員 次の時代を背負う青少年を教育する人材を確保する本法案について、私たちとしては、人事院の勧告を待ってやるということで、たいへん賛成いたしております。
【次の発言】 先ほど申しましたように、やはり人事院の独立性ということは非常に重要である。しかし、反面、青少年の教育ということを考えていくと、安んじて教育ができるということはたいへん重要なことであるし、そういう意味でも本法案については最初から賛成でございました。
【次の発言】 この辺については、公制審がいま審議中でございますので、私たちとしては、団結権、交渉権等々については、公制審におまかせいたしております。その答申を待って考えさせ……
○小宮山委員 きょうは、午前中、石野委員から、復帰前の沖繩周辺の海域の原潜の放射能の問題で質疑がございました。私、ここに二つの新聞の記事を持っておりますけれども、これはあとで参議院の決算委員会からの速記を取り寄せて、また討論することになるのでございますけれども、この両新聞から見ますと、「復帰直後の四十七年五月二十二日の調査で、沖繩の海底土中から検出されたコバルト60の“高い数値”の一部分は、原潜によるものであると推定される」と、伊原原子力局次長が答えておりますけれども、政府がこういう発言をしたことは最初のことでございます。「原潜によるものであると推定される」という発言をされたということはたいへ……
○小宮山委員 大臣にお伺いしたいことは、昨日稲葉秀三先生の「エネルギー需給とその政策のあり方」というようなことで、政府の発表した計画とは相当食い違っている。まず当面われわれが考えている電力の不足というものはいつごろ出るとお考えですか。
【次の発言】 稲葉私案の数字だというと、供給予備率が五十二年に三・一、この「日本のエネルギーの問題点」という通産省で出しました本によりますと、五十二年の八月には供給率がマイナス三・二で、五十一年には供給予備率がゼロという状況になるはずでございます。これは電源開発調整審議会において決定を見たものからの推定で、現在私たちが持っている数字の中では的確な数字であろう。ど……
○小宮山委員 きょうは、お忙しいところ、岡野さんには御出席いただきまして、たいへんありがとうございました。私、たいへん不勉強でございまして、いま御説明をいただいたことが十分把握できない面もございますので、初歩的な話からお伺いをさしていただきたいと思います。 原子力船あるいは原子力潜水艦の放射能調査体制というものは、科学技術庁原子力局で書いています「原子力軍艦放射能調査指針大綱」というのがございまして、その調査の目的というのがございますけれども、この中に何も書いてないのでございますが、私は、調査というのは、国民の健康と安全を守るということが大きな目的だろうと思います。いまゼネラルバックグラウン……
○小宮山委員 本日はお忙しいところ、参考人の先生方には、おいでくださいまして、ありがとうございました。 私、原子力についてはあまりよく存じ上げませんので、たいへん初歩的な質問を申し上げますけれども、お許しをいただきたいと思います。 まず第一に、最近の電力事情という問題は、たいへん逼迫してまいりました。かつ油が四・四倍という値上がりをしている。しかし、今後とも相当の需要数を見るであろうということを考えますと、通産省が出しました「日本のエネルギー問題」という木の中に、通産省は、五十二年の八月に電力の供給予備率というのがマイナス三・二になるということでございます。現在おもに火力でございます。水力……
○小宮山委員長代理 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 鈴切君。
○小宮山委員長代理 東中君。
【次の発言】 鈴切康雄君。
【次の発言】 受田君。
【次の発言】 次回は、来たる二十六日火曜日午前十時理事会、午前十時三十分より委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後七時三十分散会
○小宮山委員長代理 次回は、明二十七日、水曜日、午後一時より委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後五時三十六分散会
○小宮山委員長代理 これより会議を開きます。
本日は、委員長が所用のため出席できませんので、指名により私が委員長の職務を行ないます。
中小企業庁設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。鬼木勝利君。
【次の発言】 資料提出については、次回の理事会ではかりまして、提出を要求いたします。
【次の発言】 受田君。
【次の発言】 次回は、来たる三月五日火曜日、午前十時理事会、十時三十分より委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時三十三分散会
○小宮山委員長代理 上原康助君。
【次の発言】 関連して……。四十八年度の不発弾についての予算は幾らでございますか。
【次の発言】 四十九年度は幾ら要求しておりますか。
【次の発言】 総理府は、それで不発弾処理ができるとお思いですか。
【次の発言】 大体、総理府は、そういう点は非常に消極的である。四十八年度の予算をつくるときも消極的である。四十九年度も消極的である。ですから、沖繩のような事件が起きるのです。皆さん方が、総理府の予算をつくるときに、そういう消極的な態度では、いま上原委員のおっしゃったように、沖繩の、あるいは戦災を受けた地域の人々は安心して生活できない。もっともっと――いままで所属……
○小宮山委員長代理 中路雅弘君。
【次の発言】 次回は、来たる二十六日火曜日、午前十時理事会、十時三十分より委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時四十分散会
○小宮山委員 ただいま議題となりました法務省設置法の一部を改正する法律案に対する自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党の各派共同提案に係る修正案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文は、お手元に配付してありますので、朗読は省略し、その要旨を申し上げます。 原案では、入国管理事務所の出張所の名称及び位置は、法務省令で定めることとしておりますが、これを現行法どおり法律で定めることとし、これに伴い、省令で設置することとしている福岡入国管理事務所伊万里港出張所を法律に明記するとともに、昭和四十九年四月一日から施行することとしている東京法務局の組織の改廃に関する改……
○小宮山委員長代理 木下元二君。
○小宮山委員長代理 静かにしてください。
○小宮山委員長代理 他に質疑もないようでありますので、本案に対する質疑はこれにて終了いたしました。
【次の発言】 次に、恩給法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、これを許します。野呂恭一君。
○小宮山委員長代理 午後二時三十分より委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。 午後一時四十八分休憩
○小宮山委員 ただいま議題となりました環境庁設置法及び行政管理庁設置法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。
案文は、お手元に配付してありますので、朗読は省略し、その要旨を申し上げますと、国務大臣を長とする庁の内部部局である局の中に部を設置するには、国家行政組織法の改正を要するわけでありますが、現段階におきましては、本法案においてその改正を行なうことが適当であると考えまして、本修正案を提出した次第であります。
よろしく御賛成くださいますようお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいま議題となりました自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党の各派共同……
○小宮山議員 ただいま議題となりました内閣法の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。
最近の行政事務は、社会情勢を反映して、ますます複雑、多様化の傾向を強めております。これに的確に対処するには、内閣の機能を充実、強化する必要があると考えるわけであります。
つきましては、この際、国務大臣の定数を一人増加して二十人といたしたいと存ずるわけであります。
以上が、本法律案の提案の理由及びその内容であります。
何とぞ御審議の上、すみやかに御賛成くださるようお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいま議題となりました国土総合開発庁設置法案に……
○小宮山議員 ただいま議題となりました恩給法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して提案の趣言及びその内容を御説明申し上げます。 最近の経済情勢にかんがみ、恩給等の改定措置が行なわれ、その実施時期は、本年十月からとされておりますが、恩給等の受給者に対しては、福祉の向上をはかる必要があると考えまして、この際、昭和四十九年度における恩給法、国家公務員共済組合法、公共企業体職員等共済組合法、地方公務員等共済組合法、私立学校教職員共済組合法、農林漁業団体職員共済組合法、戦傷病者戦没者遺族等援護法、未帰還者留守家族等援護法及び戦傷病者特別援護法の年金年額の改定措置等……
○小宮山委員 関連でございますので非常に短いので、簡単にお答え願いたいと思います。
まず第一に、洋上でいろいろ調査されているのですけれども、このような事件があったことで、むつ市長もいらっしゃるのですが、むつ市長は、もう再入港絶対反対でございますか、お答え願いたい。
【次の発言】 大臣、まあこういう事件でございますので、地元市町村の方々、いまの竹中委員の自民党県連の要求等もございますし、このまままたむつに戻れないんだ、一度ドック入りせざるを得ないであろうと考えます。ドック入りする考えはありますか、どうですか。
【次の発言】 そうすると、限度は洋上でどのくらい置いておかれるとあなたは考えておりま……
○小宮山委員 きょうは柏崎の東電の原発のことについてお伺いしたいと思います。
いろいろな新聞をとってみまして、その中からいろいろお聞きしたいと思いますけれども、その前に、東電は安全審査の前に電調審に申請されておりますけれども、その辺の結論は出ましたでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、まだ安全審査はされていないということでございますね。
【次の発言】 私は、全部の新聞を読んでいって、たいへん危惧の念にたえない。基盤がとうふのようだとか、コンニャクのようだとかというような話が載っかっておる。また学者の発言もそうなっておるようでございます。コンニャク、とうふというのはたいへんふにゃふにゃでご……
○小宮山委員 七月十九日に、所沢にレーダー送信所、いわゆるOTHのレーダーがあるということを朝日新聞ですっぱ抜かれた。その新聞を見ましても、外務省の山下安全保障課長は確認はできなかったとか内容はよくわからないとか非常にことばも不鮮明です。かつ十九日の閣議後防衛庁長官も、そのような施設が同基地内にあるとは思えない、これは、あとで訂正されておりますけれども……。このOTHが米軍から設置の通知があったのは、一九六七年、昭和四十二年所沢に設置するという通告をし、千歳に翌四十三年に設置するということを日本側に通告しております。 いま申し上げましたように、そういう通告がありながら、防衛庁も知らない、郵政……
○小宮山委員長代理 これより会議を開きます。
本日は、委員長が所用のため出席できませんので、指名により私が委員長の職務を行ないます。
先般、行政機構並びにその運営、自衛隊及び公務員制度の実情調査のため委員を派遣いたしました。
この際、派遣委員からの報告を求めます。竹中修一君。
【次の発言】 次に、奥田敬和君。
【次の発言】 おはかりいたします。
派遣調査の調査報告書は、これを会議録に参照掲載することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、宇野防衛庁長官、棚辺防衛政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、こ……
○小宮山委員長代理 これより会議を開きます。
委員長が本日所用のため出席されませんので、委員長の指名により私が委員長の職務を行ないますので御了承願います。
この際、理事補欠選任の件についておはかりいたします。
現在、理事が一名欠員となっておりますので、これより理事の補欠選任を行ないたいと存じますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に木野晴夫君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。
今会期中、国の行政の改善をはかり、公務員の……
○小宮山委員長代理 これにて各案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 ただいま委員長の手元に、日本共産党・革新共同中路雅弘君より、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案が提出されております。
【次の発言】 提出者より趣旨の説明を求めます。中路雅弘君。
【次の発言】 これにて修正案についての趣旨の説明は終わりました。
この際、本修正案について国会法第五十七条の三により内閣の意見があればお述べ願いたいと存じます。植木総務長官。
【次の発言】 これより討論に入ります。
原案及び修正案並びに給与関係二法律案を一括して討論に付します。
討論の申し出がありますの……
○小宮山委員長代理 これより会議を開きます。
委員長が本日所用のため出席されませんので、委員長の指名により、私が委員長の職務を行ないます。
この際、藤井人事院総裁から発言を求められておりますので、これを許します。藤井人事院総裁。
【次の発言】 これより請願の審査に入ります。
今会期中、本委員会に付託されました請願は、本日の請願日程に記載してありますとおり、八十二件であります。
請願日程全部を議題といたします。
各請願の内容につきましては、配付されております文書表で御承知のことでありますし、また、本日の理事会で慎重に検討願いましたので、この際、各請願について紹介議員の説明並びに政府の所……
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび、はからずも法務委員長に選任され、まことに光栄に存じます。
本委員会には、法務関係に練達の委員各位がおそろいでございますので、皆様の格別の御理解と御協力を賜りまして、円満なる委員会の運営を図ってまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員辞任に伴い、現在、理事が二名欠員になっております。その補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。稲葉誠一君。
【次の発言】 大竹太郎君。
【次の発言】 次回は、来る十八日火曜日、午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時四分散会
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。青柳君。
【次の発言】 次回は、明十九日水曜日午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時十分散会
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
法務行政及び検察行政に関する件、裁判所の司法行政に関する件について調査を進めます。
お諮りいたします。
本日、最高裁判所田宮総務局長、矢口人事局長長、大内経理局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。横山君。
【次の発言】 ないようでございますから……。
【次の発言】 稲葉君。
【次の発言】 青柳君。
【次の発言】 諫山君。
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。横山君。
【次の発言】 沖本君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がございませんので、直ちに採決に入ります。
裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
お諮りいたします。
ただいま議決いたしました法律案……
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、犯罪者予防更生法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大竹太郎君。
【次の発言】 青柳盛雄君。
【次の発言】 沖本君。
【次の発言】 次回は、明二十六日水曜日、午前十時理事会、午前十時十五分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時十六分散会
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
先ほどの理事の協議に基づき、内閣提出、犯罪者予防更生法の一部を改正する法律案について、来る三月四日火曜日午前十時から参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 法務行政及び検察行政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。横山君。
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、犯罪者予防更生法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。横山君。
【次の発言】 諫山博君。
【次の発言】 次回は、来る三月四日火曜日、午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会し、本案について参考人から意見を聴取することといたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時十七分散会
○小宮山委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、犯罪者予防更生法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、中央更生保護審査会委員長柳川眞文君、東京保護司会連盟理事、世田谷保護区保護司会会長山本門重君、専修大学教授平出禾君、以上三名の方に御出席を願っております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 参考人の皆様方には、御多用中のところ御出席をいただき、まことにありがとうございました。 本日は、主として犯罪者の更生保護並びに恩赦制度等の実情につきまして、参考人各位の忌憚のない御意見を承り、もって本案審査の参考にいたしたいと存じま……
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
法務行政、検察行政及び人件擁護に関する件並びに裁判所の司法行政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。稲葉誠一君。
【次の発言】 横山君。
【次の発言】 お諮りいたします。
本日、最高裁判所田宮総務局長及び矢口人事局長から出席説明の要求がありますので、これを了承するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 諫山博君。
【次の発言】 青柳君。
【次の発言】 次回は、来る十二日水曜日、午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、こ……
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、犯罪者予防更生法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。稲葉誠一君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
犯罪者予防更生法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 この際、ただいま議決されました本案に対し、附帯決議を付したいと存じ……
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、刑事補償法の一部を改正する法律案並びに横山利秋君外六名提出、刑事補償法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。稲葉誠一君。
【次の発言】 次回は、来る二十五日火曜日、午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時三十五分散会
○小宮山委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、刑事補償法の一部を改正する法律案並びに横山利秋君外六名提出、刑事補償法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。青柳君。
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
法務行政、検察行政、人権擁護及び裁判所の司法行政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。諫山博君。
【次の発言】 青柳盛雄君。
【次の発言】 次回は、来る二十八日金曜日、午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時五分散会
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、刑事補償法の一部を改正する法律案並びに横山利秋君外六名提出、刑事補償法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
ただいま議題となっております両法律案審査のため、来る四月十五日午前十時から参考人の出頭を求め意見を聴取することといたし、その人選につきましては、委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。横山利秋君。
○小宮山委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、刑事補償法の一部を改正する法律案並びに横山利秋君外六名提出、刑事補償法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として中央大学教授下村康正君、弁護士柳沼八郎君、東京大学教授西義之君、以上三名の方に御出席を願っております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 参考人の皆様には、御多用中のところ御出席をいただき、まことにありがとうございました。 当委員会におきましては両案につき慎重な審査を行っているのでありますが、本日参考人各位の御意見を承りますことは、本委員会の審査に多大の……
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、刑事補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、昨日、質疑を終了いたしております。
これより討論に入るのでありますが、討論の申し出もありませんので、直ちに採決に入ります。
刑事補償法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 この際、ただいま議決いたしました本案に対し、附帯決議を付したいと存じます。
案文を朗読いたし、その趣旨の説明にかえさせていただきます。
刑事補償……
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
法務行政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。稲葉誠一君。
【次の発言】 御静粛にお願いいたします。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めて。
稻葉法務大臣。
【次の発言】 静粛にお願いいたします。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
稲葉誠一君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めて。
稲葉君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
横山利秋君。
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
法務行政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。稲葉誠一君。
【次の発言】 法務大臣。
【次の発言】 法務大臣に答弁を願います。
【次の発言】 諫山君に申し上げます。
前委員会で答弁者を前もって言っていただくことになっておりますので、どなたに答弁させますか。
【次の発言】 だれにですか。
【次の発言】 稲葉君の持ち時間は切れましたので、玉置君を指名します。玉置君。
【次の発言】 横山君。
【次の発言】 横山委員に申し上げますけれども、持ち時間が過ぎました。
内閣総理大臣。
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、船舶の所有者等の責任の制限に関する法律案を議題とし、趣旨の説明を聴取いたします。稻葉法務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。大竹太郎君。
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、船舶の所有者等の責任の制限に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。諫山博君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
稻葉法務大臣。
【次の発言】 最初から一、二問だから。一、二問がいつまで続くかわからない、それじゃ困りますから、一問くらいにしてください。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
諫山君。
【次の発言】 次回は、明六月四日水曜日、午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会い……
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
法務行政及び検察行政に関する件並びに裁判所の司法行政に関する件について調査を進めます。
お諮りいたします。
本日、最高裁判所田宮総務局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。て、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。稲葉誠一君。
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、船舶の所有者等の責任の制限に関する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
ただいま議題となっております本案を審査するため、来る六月十日午前十時から、参考人の出頭を求め、意見を聴取することとし、その人選につきましては、委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。沖本泰幸君。
○小宮山委員長 これより会議を開きます。 この際、連合審査会開会申し入れの件についてお諮りいたします。 ただいま商工委員会において審査中の、内閣提出、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案、多賀谷真稔君外十九名提出、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案及び荒木宏君外二名提出、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案、並びに予備審査中の、参議院議員桑名義治君外一名提出、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、連合審査会開会の申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ありません……
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
法務行政及び検察行政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。沖本君
【次の発言】 稲葉誠一君。
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
法務行政及び検察行政に関する件(犯罪被害者補償問題)について、来る七月二日午前十時から、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 法務行政、検察行政、人権擁護及び裁判所の司法行政に関する件について調査を進めます。
お諮りいたします。
本日、最高裁判所井口民事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありません……
○小宮山委員長 これより会議を開きます。 法務行政及び検察行政に関する件について調査を進めます。 本日は、犯罪被害者補償の問題につきまして、参考人として、被害者補償制度を促進する会会長市瀬朝一君、同志社大学教授大谷實君、立命館大学教授井戸田侃君及び専修大学教授平出禾君、以上四名の方に御出席を願っております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 参考人の皆様方には御多用中のところ御出席をいただき、まことにありがとうございました。当委員会におきましては、本問題につきまして、本日参考人各位の御意見を承りますことは、当委員会の調査に多大の参考になることと存じております。参考人に……
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政の適正を期するため、本会期中、裁判所の司法行政に関する事項、法務行政及び検察行政に関する事項並びに国内治安及び人権擁護に関する事項につき、小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により国政調査を行うため、議長に対し承認を求めることにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 内閣提出、船舶の所有者等の責任の制限に関する法律案、裁判官の報酬等に関する……
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、船舶の所有者等の責任の制限に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。青柳盛雄君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決いたします。
船舶の所有者等の責任の制限に関する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。(拍手)
お諮りいたします。
ただいま議決いたしました本案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長……
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
法務行政及び検察行政に関する件について調査を進めます。
この際、クアラルンプール事件について、政府から発言を求められておりますので、これを許します。稻葉法務大臣。
【次の発言】 安原刑事局長。
【次の発言】 これにて説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。横山利秋君。
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
本日、最高裁判所岡垣刑事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 内閣提出、刑事補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、、順次これを許します。大竹太郎君。
【次の発言】 横山利秋君。
【次の発言】 大臣の補足があるそうですから……。
【次の発言】 青柳盛雄君。
【次の発言】 これにて質疑は終了いたしました。
【次の発言】 この際、理事会等において十分協議の上、私の手元で足車いたし……
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
法務行政及び検察行政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。沖本泰幸君。
【次の発言】 八百板正君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 小島徹三君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後二時五十五分散会
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
本日、最高裁判所田宮総務局長、岡垣刑事局長、裾分家庭局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。稲葉誠一君。
【次の発言】 横山利秋君。
【次の発言】 栗田翠君。
○小宮山委員長 これより会議を開きます。
本日の請願日程第一から第五六までを一括して議題といたします。
各請願の内容につきましては、文書表ですでに御承知のことと存じますし、また先ほどの理事会において検討いたしましたので、この際、紹介議員の説明等を省略し、直ちにその採否を決定いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
本日の請願日程中、日程第一ないし第九、第一二ないし第四六の各請願は、いずれも採択の上内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
残余の各……
○小宮委員 大臣は所信表明の中で、「来るべき原子力船時代に備えて原子力船の開発を引き続き推進するため、日本原子力船開発事業団法の存続期限を延長するとともに、原子力第一船「むつ」の開発を軌道に乗せてまいりたい」、こう述べております。
ところで問題になるのは、現在の時点において事業団法が存続しているのかいないのかという問題がいろいろ論議されておるわけですが、もちろんわれわれは、この原子力船開発事業団法は三月三十一日で廃案になっておるもの、このように理解しておるわけですが、大臣の所見を承りたいと思います。
【次の発言】 原子力船懇談会の報告書の中を見ても、八ページに「現在の事業団法は昭和五十一年三……
○小宮山委員 いま小林参考人から、一次冷却水からセシウムが出たという話がございます。朝日新聞の報道だと思います。この辺を確かめておきたいと思っております。私、そういう記事があったことは知っておりますけれども、一次冷却水からセシウムが出るというような、それほど欠陥のある船であったのか。原子力局長、その点についてお答え願いたい。
【次の発言】 原子力局長、簡単に聞きますと、セシウムが出た、それは補給水、いわゆる冷却水を足していく水と差がない、ほとんど変わらないということですな。だから出てない。それからもう一つ自然の中にもそういうものが出るということですね。その点、確かめておきます。
○小宮山国務大臣 皆様御当選おめでとうございます。 このたび私、若輩ではございますけれども郵政大臣を拝命いたしました。 御承知のとおり、もう先輩各位の皆様方は、郵政業務について重々御承知のことでございますので、私、郵政関係については本当に未知の者でございます。今後とも皆様方の御指導をいただいて、全力を挙げて若いエネルギーをこの郵政業務の中に吹き込んでいきたいと思います。 特に三十二万という多くの職員を抱えておる、特にまた電電等を入れますと六十万人に及ぶ方々がいらっしゃいます。こういう方々とも積極的な話し合いあるいは円満な解決等々をして、国民のサービスを本位として奉仕の精神で今後とも務めた……
○小宮山国務大臣 一般会計、郵政事業特別会計、郵便貯金特別会計及び簡易生命保険及郵便年金特別会計の昭和四十九年度決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 一般会計の歳出予算現額は、百三十九億三百六十二万余円でありまして、これに対する決算額は百三十四億六千四百万余円となっております。 郵政事業特別会計の歳入予算額は、一兆八千八百九十七億五千九百八十六万余円、歳出予算現額は一兆八千九百九十七億三十五万余円でありまして、これに対する決算額は、歳入では一兆七千九百七十四億九百七十万余円、歳出では一兆七千五百三十億四千六百三十八万余円となっております。この中には、収入印紙等の売りさばきによる……
○小宮山国務大臣 逓信委員会委員各位には、平素から郵政省所管業務の適切な運営につき、格別の御尽力をいただき、ここに厚く御礼申し上げます。 申し上げるまでもなく、郵政省の所管する各事業及び行政事務は、それぞれ国民の日常生活にきわめて密着した重要な機能を担っているものでありますが、現下の変動する経済社会情勢に即応しつつ、その機能をより十分に果たすために、現時点において何をなすべきか、また、将来に向かっての課題は何であるかを絶えず考えながら、私どもに課せられました重大な使命を果たし、国民の皆様の御期待に沿うよう、努力してまいる所存であります。 本日は、この機会に所管事務の当面する諸問題について所……
○小宮山国務大臣 いまの御質問でございますけれども、特に郵政業務というのは御承知のとおり人間でございます。どこの仕事でも人間でございますけれども、特に国民大衆との一番の接点である郵政業務でありますので、労使関係という問題はどうしても円滑に行われなければいけない。そういうことで、私は労使関係も円滑にいくような、かつそれが国民へのサービスに供することができるような姿勢で今後ともやっていきたい。それが福田総理の言う連帯と協調であろうと考えておりますので、今後ともよろしく御指導、またいろいろな御意見を伺わさせていただきたいと思っております。
【次の発言】 労使関係にはまずいろいろな問題がある。人間的な……
○小宮山国務大臣 小宮先生にお答えいたします。 何といっても当面は経済を浮揚させることが第一点であります。その中でやはり長期金利あるいは公定歩合の論争というものは当然出てくる問題であろうと思います。そういうことから見ましても、福田内閣の中では、公共事業を第一と考え、公共事業を主体にして景気浮揚をしようという姿勢でやられております。必ず新聞紙上などでも郵貯の利率について大蔵省と郵政省が何らかの話し合いが行われているやに憶測記事が出ておりますけれども、現時点ではそのようなことは一度もございませんし、また郵便貯金の金利については、金融機関の利率改定とは法律的にも違います。これはさきの委員会でもお答……
○小宮山国務大臣 お答え申し上げます。 NHKは公共の福祉のために日本全国においてあまねく受信できるように放送を行うことを目的として設立されたものであります。その本旨は、放送法第一条に掲げてあります放送が国民に最大限に普及され、その効用をもたらすことを保障することとともに、放送の不偏不党、真実及び放送による表現の自由を確保し、民主主義の発展に寄与することであろうと思っております。いま経営についての話でありますけれども、NHKは御承知のとおり受信者の受信料によって賄われるものであり、私はそういう意味においても今後とも経営に努力され、国民の文化あるいは民主主義の発展にいままで以上に努力されること……
○小宮山国務大臣 大変むずかしい御質問でございます。郵政大臣は意見を述べることができるのであって、主体性はNHK自体にございます。そういうことでございますので、大変申しわけございませんけれども、NHKの主体性の中でやっておくべきことである、私はそういうふうに感じております。
【次の発言】 この委員会で認めるか認めないかは、経営そのものの努力の中にある、しかも経営の努力をされてもかつ運営がむずかしいということならば、私は、それはやむを得ない、これは委員会で認めていただく形にならざるを得ないのであろう、そういう意味で申し上げたのであります。
○小宮山国務大臣 聞いておりました。
【次の発言】 大来氏については、予算委員会の中でのいろいろなやりとりについての問題については、私は論評を差し控えたいと思いますけれども、すでに大来氏から辞表は提出されております。
【次の発言】 御本人から辞表が提出されております。
【次の発言】 もうすでに本人からの辞意の表明がございますので、先のことについては申し上げるべきでないと思っております。
【次の発言】 NHKの経営委員会の委員は、公共の福祉に関し公正な判断をすることができ、広い経験と知識を有する者のうちから最もふさわしい者を慎重に選考して、衆議院、参議院の同意を得て内閣が任命することになっており……
○小宮山国務大臣 ただいま議題となりました郵便貯金法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。 この法律案は、郵便貯金の預金者の利益を増進し、あわせて貯蓄の増強に資するため、財産形成貯蓄契約に係る郵便貯金の別枠の総額制限額を引き上げるとともに、通常郵便貯金の利子の計算について改善を図ることとするものであります。 まず、財産形成貯蓄契約に係る郵便貯金の別枠の総額制限額の引き上げについて申し上げます。 現在、この総額制限額は、租税特別措置法に規定する財産形成貯蓄非課税限度額の五百万円の枠の中で、二百万円まで認められているものでありますが、郵便貯金を勤労者の財産形成にさらに寄与する……
○小宮山国務大臣 もう大体局長がお答えしたのですけれども、金利の引き下げは、たびたび当委員会でもお答えいたしましたように、私はそのような考え方は持っておりませんので、今回は、四月四日からの要求払いの引き下げに連動して郵便貯金の金利の引き下げは連動しないということで、完全に切り離していたしました。 御承知のとおり、この郵便貯金の利率決定は、郵政審議会に郵政大臣が諮問せざるを得ません。経済というのは生き物ですから、私、経済自身、そのものを慎重に見守っていく。たとえばいまの中間報告を見ましても、やはり物価、その次は貯蓄、一番最後の統計なんかを見てみますと、景気が大変強くなってもいろいろな問題がある……
○小宮山国務大臣 日本の経済というものが高度経済成長から安定経済成長になってきた。そこで各金融機関等、あるいは民間保険会社においても、いままでと同じような形ではなかなかできなくなったという問題、それはある意味では競争関係に入ってきたのではないかという私個人の意見を持っております。 そこで、実際、郵貯の脱税問題等の論争が新聞紙上に載っておりますけれども、そういう論争をされることは、郵政省の貯金業務の中で、あるいは簡保業務の中で姿勢を正す、それは悪いものは直していくということであり、それが少なくとも金融機関あるいは民間保険会社の姿勢をも直すことになるのであろう。そういう意味では郵政省自身率先して……
○小宮山国務大臣 まず第一に、制限額というものを、これは法律で定められておりますのですから、郵政省といたしましては、その法律に定められていることを遵守することが第一点であろうと思います。これはもう絶対要件であります。 第二番目の、健全な資産の形成に積極的に寄与するということは、少なくとも郵便貯金が国民の大衆の方々から零細な金をいただいて、約三十兆を超す金額になっておる。これが、資金運用部資金の定めるところにより、国民のいろいろな利益に供与されて、そういう意味では、私は、健全な資産の形成の一助になっておるし、また郵政当局も積極的にそれに寄与しているものと思います。三番目の、先生のおっしゃった品……
○小宮山国務大臣 御承知のとおり、いま先生がおっしゃいましたように簡保は比較的少額で、戦後民保もそのような制度を採用してきたわけでございます。歴史的に見ましても、大正五年に簡保ができ始めたのでございますけれども、それまでの民保というのは大体多額の資産のある方のみに限定されて、一般国民の対象にならなかったというようなことで、創業当時における生命保険の普及というのは本当に一部の階層に限られていたということで、国民一般が入れなかった。そういう意味でも生活の不安定感がございましたので、その意味でも国営の保険が誕生したということは非常に意義の大きいことでございます。戦後それが昭和二十一年に廃止されて、民……
○小宮山国務大臣 新聞紙上でそのようなことが出ているやに聞きましたけれども、私はいまだ郵政審議会に諮問した覚えもないし、いままでお答えしたとおり、郵便貯金法第十二条の趣旨を尊重してやっていく所存でございます。
【次の発言】 一昨日の夕刻公定歩合の引き下げを日銀政策委員会が決定された。しかし、その後一般金融機関がどうなるのか私も知りませんけれども、まだその推移もわかりませんので、私も昨日の閣議では大蔵大臣から発議がございました問題について、私自身としてはまだ白紙であることも閣議の中で申し述べておきました。
【次の発言】 そのようなことを申した記憶もございません。二両日中なんということを言った覚え……
○小宮山国務大臣 お答え申し上げます。 昨日、大蔵省の方で、一般金融機関の金利改定を来月の六日に実施するということでございます。そのほか、住宅ローンあるいは自動車のローン等々の利下げも行うやに新聞紙上では見ております。これはやはり最近の経済情勢の推移から、先生御承知のとおり景気の回復を一番確実なものにするためにそういうことが行われたものだろうと信じますし、久保先生、これに関連して郵貯の金利はどうするかということだと思うのです。これは大変重大な問題でございますので、私自身――御承知のとおり、郵政省は郵貯をもう三十兆持っております。その膨大な資金が日本の金融全般にどのような影響があるのか、その辺……
○小宮山国務大臣 郵貯の金利については、いろいろな私の考え方なども当委員会で述べさせていただきまして、昨年就任以来、私、郵貯の金利については慎重に、かつ基本的な考え方では長期金利の動向を見てやるべきだということが基本的な物の考え方の中に入っております。ですから、三月の二日の当委員会の御質問でも全体の経済の動向を見た上で考えたいということを申し上げました。 三月十二日に御承知のとおり、〇・五%の公定歩合の引き下げがございました。そのときも再三再四にわたり、公定歩合の〇・五%の引き下げに連動して郵貯の金利も引き下げるのではないかという御質問については、私は直接郵貯と公定歩合の連動に関係するもので……
○小宮山国務大臣 データ通信の出た当初、いろいろな問題を国内で惹起してまいりました。またそれによりまして、いろいろなコンピューター等等の問題もございますけれども、将来におけるデータ通信というものは、国内だけではなくて国際的な広がり、いわゆるグローバルな物の考え方の中に入ってくると思います。しかしその半面このようなデータ通信の利用によって、いま松井君が申しましたように、日本の通信網が混乱するようなことがあってはならないと思いますので、そういう意味では、今後とも私たちはこの問題については十分監視をしていきたい。 ただ、将来的に申しますと、データ通信と簡単に言いますけれども、一つの新しい技術という……
○小宮山国務大臣 放送会社がオリンピックのことでがたがたやっておるというのはあんまりみっともいいことじゃございません。放送事業というのは知的最高水準にある集団であると私はかねがね思っておったのですが、そういう方々がこういう形で話がまとまらないというのも、取った、取られた、高い、高くないとかというようなことも、あんまりよくないことです。しかし、これも番組に関することでありますから、なかなか私ども言い得ないところでございますけれども、私は、何とかまとまるんじゃないかなというような楽観論でおります。業界が仲よくすることで番組もいいものを流していただきたいというのが郵政大臣の願いであります。
○小宮山国務大臣 五十一年八月の閣議決定による第四次定員削減目標数は、第一条定員では百八人、第三条定員では一万四十七人となっております。これは前年度末の定員を基礎として所定の削減率を乗じて算出されたものでございますが、第三次定員の削減数が期間を通じて仰せのとおり一万四十七人ということは多いようでございますけれども、これは五十一年度末の定員が三十一万三千九百五十七人と基礎数が多いということでございます。 郵政省といたしましては、この計画の実施に当たって、事務の合理化、簡素化により対処をいたしておりますけれども、今後とも業務の運営に支障を生じさせないように努力いたしているところでございます。
○小宮山国務大臣 参議院選挙後に金利を引き下げるかどうかという話でございますけれども、金利は参議院選挙と関係がございません。経済情勢そのものでありますし、郵便貯金法第十二条の趣旨を踏まえて、今後とも慎重に考えたいと思っております。
○小宮山国務大臣 一般会計、郵便事業特別会計、郵便貯金特別会計及び簡易生命保険及び郵便年金特別会計の昭和五十年度決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 一般会計の歳出予算現額は、百八十億五千六百三十六万余円でありまして、これに対する決算額は百八十億百六十七万余円となっております。 郵政事業特別会計の歳入予算額は、二兆一千六百四十三億八千五百六十七万余円、歳出予算現額は二兆二千百五十億六千八百二十八万余円でありまして、これに対する決算額は、歳入では二兆一千六百三十五億七千六十五万余円、歳出では二兆一千二百九十億八千九十五万余円となっております。この中には、収入印紙等の売りさばきによ……
○小宮山国務大臣 予算委員会が終わりまして、きょうは各委員会とも一斉に開いております。私も昨日は六時間半参議院で質疑を受けました。そういう意味でも、各政府委員等もなかなか回り切れない面もございますけれども、先生の御趣旨はよくわかっております。また、そうあるべきだと思いますので、今後ともそういうことに気をつけるように官房長官等にお願いしておきます。
【次の発言】 これは大変むずかしい問題ですけれども、免許基準の見直しについては、NHKがやはり関係各省と十分相談して決めていただきたいと思っております。
【次の発言】 受信料の取り方については、関係各省と話すことも一つございますし、やはり、NHKの経……
○小宮山国務大臣 私自身、このようなことを事務局に命じてやりましたことは、少なくとも経済認識の問題がございます。 今回の経済は、やはり、十八年ぶりというなべ底景気以来の大変な事情でございます。ことに、倒産企業が大変多い中で、かつ妻子をお持ちの方々が大変苦しい生活を強いられておるので、そういう人たちに郵政省としては温い気持ちで職場を提供する。しかし、提供するといっても、これは御承知のとおり試験を通らなければいけないのでございますけれども、年齢制限を上げまして、炭鉱離職者等のときと同じに四十歳まで引き上げたということでございます。 いまおっしゃっておりましたように、沖繩が七十四倍の高さになって……
○小宮山国務大臣 私も、金利の引き下げというのは好きこのんでやっているわけではございません。しかし、連動ということをおっしゃいましたけれども、実際連動はしていないのです。三月の要求払いのときには、総理からも大蔵大臣からも再三再四の要請があり、今回の金利引き下げについても大蔵大臣がわざわざ郵政省に参りまして私にも要請がございましたが、そのときにもノーでございます。かつ、閣議の中でも、公定歩合の引き下げが決定されて、その発表があったときにも私は特に発言を求めまして、郵政省としてはその点についてまだ決定しておりませんということも発言しております。かつ、政府・与党連絡会議のときにも総理から特に発言を求……
○小宮山国務大臣 番組編成の問題も絡みます。かつ、また、オリンピックを国民が多く見たいという希望もございます。
そこで、まず第一に私が望むことは、NHK、民放がよく話し合ってやることです。放送法のたてまえもそうでありますし、国民もやはり知的最高の集団の方々が話し合って話し合えないことはないと思っていますし、また、解決すべきです。これは新聞もそうですし、テレビだってあれだけの論説を放送しているのですから、それなりのことはできると私は楽観しておりますし、それまでには国民が楽しんでオリンピック放送が見られるようになると思っております。
【次の発言】 まず、NHKというのは、いま先生がおっしゃいまし……
○小宮山国務大臣 大変むずかしい御質問です。いま、政府内で公共企業体等の懇談会が行われておりますし、また、そういう中での討議が行われている中で郵政大臣がスト権ストについての発言をすることは差し控えさせていただきたいと思いますし、そういう新しい時代の中でどうあるべきかという、それなりの意見を私は持っておりますけれども、これは個人的意見でございますので、郵政大臣としては意見を述べることを差し控えたいと思っております。
【次の発言】 いまお話をしておりますのは暫定的な団交権のルールづくりということで、いま鋭意労使間が話をいたしておりますので、それは私自身も労使が合意ができることを望んでおります。せっ……
○小宮山国務大臣 年度内だけを見ますと、約百六十六億四千万円ほどの試算をいたしております。
○小宮山国務大臣 お答え申し上げます。 郵便貯金の金利の引き下げについては、まず第一に、要求払い預金と通常預金、これは除きまして、定額預金についてはいままでの預け入れの金額については金利を移動してないということも一つございます。しかし、先生のおっしゃいます預金者の利益を増進するという郵便貯金法第十二条の規定もございます。しかし、その後段の中に、一般金融機関の利率に配意せよという問題もございます。しかも一番大きな問題は、郵便貯金三十三兆の八割強を占めるものが定額貯金で、かつ、それが財投の中で大きなウエートを占めております。今回の財政金融政策、特にこの不況対策に対して一番大きな根幹を示す財投資金……
○小宮山委員 本日は、電力会社の六社の社長さん及び役員の方々に大変御多忙中参考人として御出席をいただきましたことを厚く御礼申し上げます。 現今、エネルギー問題というのは、昭和四十八年十一月のオイルショック以降大変大きな国家的な問題であります。私は、ぜひきょうはフランクなお答えをいただきたいと思いますけれども、昭和六十年代というものを見て、逆算して、われわれはいま何をすべきかというような問題、大変重要なことだろうと思います。そういう観点から考えますと、エネルギーという問題、特に重油、油による発電とあわせて原子力発電というものが大変重要な問題になります。それにはやはり国民の理解というものが大変重……
○小宮山委員長代理 瀬崎君にお答えします。
瀬崎君の御意見は御意見としてお伺いいたします。
【次の発言】 次に、貝沼次郎君。
○小宮委員 私は、原子力船「むつ」の問題で若干質問したいと思います。
政府の再度にわたる原子力船「むつ」の佐世保港修理要請を受けて、長崎県、佐世保市とも、それぞれ臨時県議会、市議会を開いて、受け入れ賛成の議決をいたしたわけでございますけれども、正式回答は、漁連とかあるいは被爆者団体の理解と協力を求めた上で回答するということが言われておりますけれども、正式の回答の時期はいつごろになると思っておりますか。
【次の発言】 回答の時期の見通しについては、科学技術庁としては、まだ把握していないということですか。
それから核封印方式の修理の問題でございますけれども、政府の総点検・改修技術検討委員会、い……
○小宮山委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。上原康助君。
○小宮山委員長代理 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 この際、村田敬次郎君から、本案に対する修正案が提出されております。
提出者から趣旨の説明を求めます。村田敬次郎君。
…………………………………
恩給法等の一部を改正する法律案に対する修正案
…………………………………
【次の発言】 これにて修正案についての趣旨の説明は終わりました。
修正案について別に発言の申し出もありません。
【次の発言】 これより本案及びこれに対する修正案を一括して討論に付するのでありますが、討論の申し出もありませんので、直ちに採決に入ります。
恩給法等の一部を改正する法……
○小宮山委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続行いたします。上原康助君。
○小宮山委員長代理 次に、行政管理庁設置法の一部を改正する法律案及び地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、北海道管区行政監察局の分室の設置に関し承認を求めるの件の両案件を議題とし、質疑を続行いたします。安井吉典君。
○小宮山委員長代理 午後一時三十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時四十三分休憩
【次の発言】 市川雄一君。
○小宮山委員 同和対策に関する小委員会における調査の経過を御報告申し上げます。 御承知のとおり同和対策事業は、昭和四十四年に制定されました同和対策事業特別措置法に基づき、対象地域における生活環境の改善、社会福祉の増進、産業の振興、職業の安定、教育の充実、人権擁護活動の強化等同法の目的達成のための事業が実施されているのでありますが、この法律は十年間のいわゆる限時法として制定されたもので、来年三月三十一日をもってその効力を失うこととなっております。 しかし、昭和五十年の全国同和地区調査により政府が把握いたしました同和対策事業の総事業費は約一兆二千八十二億円でありましたが、昭和五十年度から五十三……
○小宮山委員長代理 これより会議を開きます。
委員長が所用のため出席できませんので、委員長の氏名により、私が委員長の職務を行います。
公務員の給与に関する件についての調査を進めます。
まず、去る十一日の一般職の職員の給与等の改定に関する勧告につきまして、人事院から説明を聴取いたします。藤井人事院総裁。
【次の発言】 これにて説明は終わりました。
【次の発言】 岩垂君。
【次の発言】 給与に関する質問に関連いたしまして、きょうは大蔵省にちょっと御質問を申し上げます。
内閣委員会が六月二十三日から七月十三日まで海外の日本人学校等を視察してまいりました。その中でいろいろな問題点が出てまいりま……
○小宮山委員長代理 これより会議を開きます。
委員長が所用のため出席できませんので、委員長の指名により、私が委員長の職務を行います。
国の防衛に関する件について調査を進めます。
【次の発言】 防衛庁長官がこの六月二十日欧米を視察されて以来、大変いろいろな問題が起きております。
まず、防衛庁長官から、時間がございませんので、簡単に欧米の視察の状況についてお伺いしておきます。
【次の発言】 いまの訪欧米の報告の中で、ブラウン長官に対して駐留軍経費を思いやりの立場で負担増の意向を示したということが述べられております。また、ブラウン長官の訪日までに防衛庁の考えを詳細に説明できるよう努力する旨述べ……
○小宮山委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、岡本富夫君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○小宮山委員 ただいま提出いたしました修正案につきまして、自由民主党、民社党及び新自由クラブの提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 修正案文はお手元に配付したとおりでございます。 この修正案の趣旨は、去る第八十四回国会において成立いたしました原子力基本法等の一部を改正する法律案におきまして、原子力委員会及び原子力安全委員会の決定または意見の尊重義務の規定中、「尊重」をすべて「十分に尊重」に修正いたしましたが、本案につきましても、再処理の事業の指定等についての原子力委員会及び原子力安全委員会の意見の尊重義務の規定を前回と同様に「十分に尊重してしなければならない」に改めようとするも……
○小宮山委員 三月二十八日、米国で起きたスリーマイルアイランドの事故、これは大変な事故で、日本でも深夜テレビで人工衛星を使って放送された。また、われわれにとっても、日本が一千万キロ時代を迎える、また国土が狭い、こういう中で、もしこのような事故が起きていたらどうするんだろうという大変なショックを受けております。たまたまこの事故が起きたときに、田島先生はアメリカにいらっしゃって米国のNRCを訪問中だということでしたが、なかなかはっきりしたニュースがわれわれの手元に入っておりません。いろんな報道が出ております。また、通産省では各県の担当者会議を開いて地元住民に納得していただくにはまだ情報が確定してい……
○小宮山委員 いま栂野委員が質問したことと重複したくはないのですけれども、所沢の基地跡にできますこのリハビリテーション、これは五十四年六月にでき上がる。そのほかに、ここには第二管制塔ができているのです。これも運輸省が運用してから設置法を変えたといういきさつがございます。これは、当委員会で扱った事項であります。その当時、運輸大臣が同じような答弁をいたしております。こういう答弁でございます。「いかに必要な施設でありましょうとも、やはり立法の手続を安易に考えてはならないと思います。その意味では、いま御指摘の御趣旨、まことにそのとおりであると私も存じます。私自身も国会議員でございます。これからこういう……
○小宮山委員 元号について、まず非常に端的な御質問をいたします。
この元号の法律ができますと、一部では大変誤解して、強制されるがごとき考え方を持っておりますけれども、この法律が施行された場合の状況について、どういうふうな形になるのか、総務長官からちょっとお答え願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、元号だけ法制化する。中には、元号を法制化したのだから、あと国歌、国旗についても法制化をすべきだという声もございます。
一つの例を申しますと、昭和三十三年、学習指導要領においても、国民の祝日などの場合に国旗を掲揚し、「君が代」を斉唱させることが望ましい。それからアンケートにおいても、国歌……
○小宮山委員 厚生省が午前中何か会議があるということでございますので、厚生省から最初に御質問させていただきます。 これは外務省か厚生省か十分わかりませんけれども、海外勤務をしている人たちの一番関心事というのは何だというと、まず子弟の教育と、それから医療だろうと思います。そういう点について御質問申し上げますけれども、ある一部の商社などは、海外勤務者に対しては給与から保険等についての金額を控除していない。引いていない。しかし、その会社は千二百六十人ほどの方々が海外で働いておるのですけれども、留守家族の方々は、その健康保険組合からいろいろな医療を受けるシステムになっている。ですから、その組合自身は……
○小宮山委員 質問に入る前に委員長にお願い申し上げたいのでございますけれども、去る十一月の三十日に大蔵省から発表されました「五十五年度財政事情の試算」を、本委員会に提出していただくことをお許しいただきたいと思っております。
【次の発言】 まず、総理に政治姿勢についてお伺い申し上げたいと思います。
第二次大平内閣ができ上がったときに、総理は、各閣僚あるいは党員に、綱紀の粛正、行政改革、政治倫理の確立というものを大変強く要求されております。私たちも総選挙を通しまして、国民がこの点について強く要望しておることを感じております。総理は、この問題に取り組むことについては大変強い決意を持っておられるよう……
○小宮山委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 委員長が所用のため出席が少しおくれますので、御出席になるまで、指名により私が委員長の職務を行います。 質疑を続行いたします。岡本富夫君。
○小宮山委員長代理 安井君の要求については、理事会で諮って御返答申し上げます。
○小宮山委員長代理 この際、飯田君より関連質疑の申し出があります。
二見君の持ち時間の範囲内でこれを許します。飯田忠雄君。
【次の発言】 ちょっと飯田委員、委員長を呼んで、質問してください。
○小宮山委員長代理 これにて大原君の質疑は終了いたしました。
次に、坂口力君。
【次の発言】 これにて坂口君の質疑は終了いたしました。
午後一時四十分より再開することとし、この際、休憩いたします。
午後一時三分休憩
○小宮山委員長代理 これにて川崎君の質疑は終了いたしました。 次に、岡本富夫君。
○小宮山委員 質問に先立って、昨年来、大豪雪で多くの犠牲者を出しております。また、莫大な被害を出しております。かつ、天気予報等を聞きますとまだまだこれから降雪があるようであります。そのような方々に対し、また多くの犠牲者を出された御遺族の方々に心からお見舞い申し上けます。特に、この豪雪にいろいろな御努力をされた自衛隊あるいは赤十字等々の方々に心から感謝をささけます。 わが自由民主党は、正月早々から異常豪雪対策本部を設けまして現地調査を進め、具体的な対策を進めております。特にこれから六項目のことについて各大臣にお聞きいたしますので、国民がわかるように簡潔にお答えをいただきたいのであります。 ま……
○小宮山委員長代理 これにて野坂君の質疑は終了いたしました。 次に、大原亨君。
○小宮山委員 けさの新聞を見ておりますと、「衛星の修理完了」とかいろいろ出ておりますけれども、これはチャレンジャーの話でございますが、読売新聞の三面には、通信一系統がゆり二号aで故障と書いてあります。前にもそういう事故がございましたけれども、これを見ておりますと、放送には二チャンネル十分使える、A、B両系統が使えるような話が書いてありますけれども、この辺についてまず大臣から御説明いただきたいと思っております。
【次の発言】 これは二十三日に上げたんですから、最初から故障していた疑いはなかったのか。
【次の発言】 この原因の解川、これは相当時間を食うことだろうと思うのですけれども、また宇宙にある……
○小宮山委員 今の話と少し関連するのですけれども、私、事実アメリカの宇宙開発委員会の前の委員長からお話を受けて、宇宙ステーションから太陽光線をレーザー光線に変えて地上にエネルギーを送る計画に日本が参画せぬかという話がございました。その辺はどの辺まで進んでいるのか。つい最近ベッグズ長官が見えましたときその話が出てまいりました。日米間の協力の項目の中にも入ってないと思います。 その辺について、まずレーザーがエネルギーを送れるものですか。太陽光線を宇宙基地で変えて、レーザー光線で地球の中でエネルギーに変えることができるものか、一緒に研究せぬか、そういう提案を受けたのでございます。その点はどうなんで……
○小宮山委員 各国の研究がここ数年急速に伸び始めました。私も昭和四十年代の世界各国の研究所を見てまいりましたけれども、まだ初歩的な段階で、当時はスクリップスぐらいがトップを争うような状態でありました。そこで、アメリカの二、三の研究所、それからフランスの研究所等の特色、特に何をメーンで研究されているのか、ちょっとお知らせいただければありがたいと思います。
○小宮山委員 きょうは、山内副知事さん、菊池むつ市長さん、大変御多忙のところ参考人として遠路はるばる御出席いただきましたことを心から感謝申し上げます。 先ほどの山内副知事さんのお話のように、十七年の長きにわたり大変な問題点を抱えて現在に至っておる。かつ、菊池むつ市長さんからの話でも、耐えがたきを耐え忍ぶという、終戦の勅語まで出てくるような大変なことで、四者協定等々いろいろな問題がございました。私も当時から随分かかわり合いがございまして、出港のときの問題等々覚えておりますけれども、その間はとんと進展なくして現在に至っておるのが現状であろうと思います。 きょうは、両参考人は時間の都合がございま……
○小宮山委員 きょうは御苦労さまでございます。ありがとうございました。 先生のお書きになった「機械はどこまで人間に近づくか」という本がございますけれども、欧米に行きますとまず一番問題になりますのはロボットと失業者の問題であります。社会的にロボットを使うと失業者が出るという大変根深い考え方が一つあります。これについてどうお考えか、これが第一点でございます。 第二点は、産学協同が合うまくいっていない。確かにうまくいっておりません。私も長いこと、三十年以上前に産学協同をやってみたことがございます。それもうまくいっておりませんけれども、アメリカのソフト系統の考え方、大変重要な考え方だろうと思います……
○小宮山委員 大変お忙しいところおいでくださいまして、ありがとうございました。 磯村さんは、海外に長くいらっしゃって、またNHKの大勢のスタッフ等々がいて情報が相当セレクトされてこられるのですけれども、先週一週間、欧州評議会の議員が百人、日本から五十人、それからスタッフを入れますと約二百人近い人たちが来ましたが、まさに欧州はどうのこうのという感じがジャーナリズムの中に見えて、どなたも取材に来られなかったことは私、残念だと思います。ただ、磯村さんが考えていらっしゃるヨーロッパ、アメリカの十五年後というものはどのようなことを想像し得るのか、また日本はどういうふうなことになるのだろうかということが……
○小宮山小委員長 これより宇宙開発の基本問題に関する小委員会を開会いたします。
宇宙開発の基本問題に関する件について調査を進めます。
先般ワシントンにおいて開かれた国際商業通信衛星組織に関する暫定協定を恒久協定とするための政府間国際会議は、その目的とした恒久協定ができないまま三月二十一日休会となったのでありますが、この会議に出席された柏木電気通信監理官より、会議の経過等について説明を聴取することといたします。柏木電気通信監理官。
【次の発言】 引き続き、山縣宇宙開発委員より、委員会における宇宙開発基本法案に関する討議経過及びわが国の宇宙開発の現状と将来の展望について、説明を聴取することとい……
○小宮山小委員長 これより会議を開きます。
宇宙開発の基本問題に関する件について調査を進めます。
最初に、わが国の宇宙開発計画の概要とその進捗状況及び将来の見通しについて、山縣宇宙開発委員より説明を聴取することといたします。山県宇宙開発委員。
【次の発言】 次に、アメリカ航空宇宙局が国家計画として取り組んでいるアポロ計画の概要について、加藤宇宙開発参事官より説明を聴取いたします。加藤宇宙開発参事官。
【次の発言】 近江君。
【次の発言】 齋藤憲三君。
【次の発言】 石田君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時二十四分散会
○小宮山小委員長 これより会議を開きます。
私、このたび産業構造並びに貿易対策に関する小委員長に選任されました。各位の格別の御協力をお願い申し上げます。
産業構造並びに貿易対策に関する件について調査を進めます。質疑の申し出がありますので、これを許します。増岡博之君。
【次の発言】 この際、繊維機械の現状について政府の説明を求めます。高橋繊維雑貨局長。
【次の発言】 次に、吉光重工業局長。
【次の発言】 加藤君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後零時五十六分散会
○小宮山委員長代理 松本忠助君。
○小宮山政府委員 先生の御意見ごもっともでございまして、先生のほうから御提案のあった動物保護の法律については、いろいろ私も聞いております。現在、法律の中では、環境庁の、先ほど申しました鳥獣保護の問題、これはハンターあるいは繁殖期というような問題もございますし、こういう意味でも環境庁が適当かと思いますし、また罰則については、まだ軽犯法の中に入っておりますけれども、保護を与えたということもあまり聞いたことはありません。総理府といたしましては、まだまだ専門的知識もございませんけれども、私のほうが労をとりまして関係各省と協議し、どこかの省に落ちつくように今後指導をしていきたいと思いますけれども、前にも……
○小宮山国務大臣 郵政省所管会計の昭和五十二年度予算案につきまして御説明申し上げます。 まず、一般会計でございますが、歳出予定額は二百八億二千七百万円で、前年度に対し六・五%の増加となっております。 この歳出予定額には、昭和五十二年度に打ち上げ予定の実験用の通信衛星及び放送衛星の開発など宇宙開発の推進に必要な経費二十四億九千二百万円、新海底同軸ケーブルシステムを開発するために要する経費二億五千八百万円、及び総合的電気通信施策の強化、国際放送の充実などの経費が含まれているほか、国際協力を推進するための経費を計上いたしております。 次に郵政事業特別会計でありますが、歳入歳出予定額ともに二兆九……
○小宮山小委員長 これより会議を開きます。 この際、一言 ごあいさつ申し上げます。 このたび、私が小委員長に選任されました。小委員各位の御協力によりまして、この重責を全ういたしたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 これより、本小委員会の運営等について御協議を願うため、懇談に入ることとし、この際、暫時休憩いたします。 午前十時三十三分休憩
○小宮山小委員長 これより会議を開きます。 同和対策に関する件について調査を進めます。 これより懇談に入ることとし、この際、暫時休憩いたします。 午前十一時七分休憩
○小宮山小委員長 これより会議を開きます。 同和対策に関する件について調査を進めます。 昭和四十四年七月、十年間の時限立法として同和対策事業特別措置法が制定されて以来今日まで、国及び地方公共団体の努力により相当の成果をおさめてまいりましたが、なお解決すべき問題が残っていることも事実であり、同和対策の現状にかんがみまして、同法の延長を図らねばなりません。 そのためには、残事業がどれだけあるか等について、この際、政府、地方自治体ともに明確に確認する必要があると存じます。 このため、本日は、関係省庁並びに全日本同和対策協議会会長夏秋幹君に参考人として出席を願っておりますので、順次説明をお聞き……
○小宮山小委員長 これより会議を開きます。 同和対策に関する件について調査を進めます。 去る六月一日、二日及び七日の小委員会におきます小委員各位の御意見等を勘案し、小委員長において、同和対策事業特別措置法の取り扱いについて次のとおり整理いたしました。 一 同和対策事業関係予算については、いわゆ る残事業(昭和五十年の同和地区調査による 事業量のうち昭和五十四年度以降に見込まれ る分)の状況にかんがみ、昭和五十四年度予 算においても従前と同様に措置するものとす る。 一 同和対策事業特別措置法の存続期限(昭和 五十四年三月三十一日)を延長することと し、延長期……
○小宮山小委員長 これより会議を開きます。
同和対策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。上田卓三君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こして。
この際、暫時休憩いたします。
午後零時三十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
同和対策に関する件について質疑を続行いたします。井上一成君。
【次の発言】 沖本泰幸君。
【次の発言】 大原小委員に申し上げます。なかなか答弁しにくい面がございますけれども、差しさわりない点があったら、総務長官からお答え願いたいと思います。
○小宮山委員長代理 どうもありがとうございました。
次に、佐藤公述人にお願いいたします。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
次に、池田公述人にお願いいたします。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
【次の発言】 これより公述人に対する質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小里貞利君。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
【次の発言】 これより各公述人に対する質疑を行います。
なお、公述人各位に申し上げます。
質疑者の持ち時間が限られておりますので、御答弁は簡潔にお願いいたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許し……
○小宮山委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 委員長が所用のため出席がおくれますので、出席されるまで、指名により私が委員長の職務を行います。 この際、御出席の公述人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 公述人各位には、大変御多用中にもかかわらず御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。昭和五十五年度総予算に対する御意見を拝聴し、予算審議の参考にいたしたいと存じますので、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただくようお願い申し上げます。 次に、御意見を承る順序といたしましては、まず最初に水野公述人、次に加藤公述人、続いて大熊公述人の順序で、お一人約二十分程……
○小宮山主査代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
文部省所管について質疑を続行いたします。木下元二君。
【次の発言】 木下元二君の質疑は終わりました。
次に、柴田弘君。
【次の発言】 柴田弘君の質疑は終わりました。
次に、中村重光君。
○小宮山委員長代理 どうもありがとうございました。 次に、宮脇公述人にお願いをいたします。
○小宮山委員長代理 どうもありがとうございました。
次に、高橋公述人にお願いをいたします。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
次に、春山公述人にお願いいたします。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
【次の発言】 これより各公述人に対する質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。船田元君。
【次の発言】 次に、草川昭三君。
【次の発言】 次に、岡田正勝君。
【次の発言】 次に、金子満広君。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、今堀公述人にお願いいたします。
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