小宮山重四郎衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○小宮山重四郎君 ただいま議題となりました国民年金法等の一部を改正する法律案について、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、国民年金法、児童扶養手当法及び重度精神薄弱児扶養手当法の内容の充実をはかりますため、年金額及び手当額の引き上げ等を行なおうとするものでありますが、国民年金法のおもなる改正要旨は、 第一に、老齢福祉年金額を月額千百円から千三百円に、障害福祉年金額を月額千八百円から二千円に、母子福祉年金及び準母子福祉年金額を月額千三百円から千五百円に、それぞれ引き上げることであります。 第二に、障害年金及び障害福祉年金の対象となる障害の範囲を精神薄弱……
○小宮山重四郎君 私は、自由民主党を代表して、ただいま発言のありました米国の原子力潜水艦佐世保寄港に伴う放射能調査について、総理をはじめ関係各大臣に質問をいたしたいと思います。 今回の事件は、国民の間で大きな関心事になっているのであります。さきに総理は、ジョンソン大使及びシャープ米太平洋軍司令官に対し、原因が原子力潜水艦によるものでないということであれば、確証を示してほしいと発言されたそうでありますが、この問題が国民全体に大きな不安を巻き起こしている以上、総理が米側に示したき然たる態度を受け継いで、私の質問に対しても、明快率直な答弁をもって、国民の疑惑を一掃していただきたいと存ずる次第であり……
○小宮山重四郎君 ただいま議題になりました自由民主党、日本社会党、民主社会党、公明党共同提案にかかるわが国における宇宙の開発及び利用の基本に関する決議案について、四党を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 わが国における宇宙の開発及び利用の基本に関する決議案 わが国における地球上の大気圏の主要部分を超える宇宙に打ち上げられる物体及びその打上げ用ロケットの開発及び利用は、平和の目的に限り、学術の進歩、国民生活の向上及び人類社会の福祉をはかり、あわせて産業技術の発展に寄与するとともに、進んで国際協力に資するためこれを行なうものとする。 右決議する……
○小宮山重四郎君 私は、ただいま提案されました通商産業大臣田中角榮君に対する不信任案に対し、自由民主党を代表して、反対の討論を行なうものであります。(拍手) ただいま、提案者代表の塚本三郎君が、田中通商産業大臣不信任案提出の趣旨弁明を行なったのでありますが、その述べられたところは、事実に相違するものであり、全く理解に苦しむところであります。(拍手) 不信任のおもな理由として、日米繊維政府間協定の問題を取り上げておりますが、本件については、すでに、本会議、予算委員会及び商工委員会の審議において、まことに懇切丁寧に、田中通産大臣は、わが国の国益を踏まえていかに責務を遂行してきたかを明らかにする……
○小宮山重四郎君 ただいま議題となりました法務省設置法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、東京法務局に、民事行政部にかえて民事行政第一部及び民事行政第二部を設置するとともに、入国管理事務所の出張所の名称及び位置を法務省令で定めようとするものであります。 本案は、一月三十一日本委員会に付託、二月十四日政府より提案理由の説明を聴取し、慎重審議を行ない、三月二十六日質疑を終了、昨二十八日、小宮山委員外四名より、入国管理事務所の出張所の名称及び位置を現行法どおり法律に明記すること等を内容とする、自由民主党、日本社会党、日本共産党……
○小宮山重四郎君 ただいま議題となりました三法案につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案は、本年七月二十六日付の人事院勧告に基づいて、全俸給表の全俸給月額、医師の初任給調整手当、扶養手当、通勤手当、住居手当及び宿日直手当の額の改定、期末手当の支給割合の引き上げ等を勧告どおり実施しようとするものであります。 次に、特別職の職員の給与に関する法律及び沖繩国際海洋博覧会政府代表の設置に関する臨時措置法の一部を改正する法律案は、一般職の職員の給与改定に伴い、特別職の職員の俸給月額の改定等を行なおうとするも……
○小宮山重四郎君 ただいま議題となりました法律案について、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図る等のため、簡易裁判所判事三人及び裁判官以外の裁判所職員二十三人を増員しようとするものであります。 当委員会においては、二月十二日提案理由の説明を聴取した後、慎重審査を行い、二月二十一日質疑を終了、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○小宮山重四郎君 ただいま議題となりました法律案についで、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、中央更生保護審査会の最近における恩赦上申事件の著しい増加の傾向にかんがみ、同審査会の機能を強化するため、委員四人のうち二人を常勤とし、それに伴う改正をしようとするものであります。 当委員会においては、二月十二日提案理由の説明を聴取した後、参考人の意見を聴取するなど、慎重審査を行い、本日質疑を終了し、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、本案に対し、附帯決議が付されました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○小宮山重四郎君 ただいま議題となりました船舶の所有者等の責任の制限に関する法律案について、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、海上航行船舶の所有者の責任の制限に関する国際条約を批准することに伴い、船舶所有者等の責任制限制度を金額主義に改め、これを実施するため、所要の措置を講じようとするもので、その主な内容は、次のとおりであります。 第一は、船舶所有者等は、故意または過失がないときに限り、事故について負うべき損害賠償の責任を、一事故ごとに、その船舶のトン数に応じた一定の金額に制限することができ、また、船長等も故意がないときに限り、船舶所有者等と同様に責任を……
○小宮山重四郎君 ただいま議題となりました両法律案について、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 御承知のように、一般の政府職員の給与を改善する法律案が今国会に提出されているのでありますが、この両法律案は、裁判官及び検察官についても、一般の政府職員の例に準じてその給与を改善する措置を講じようとするものであります。 その内容は、高等裁判所長官の報酬並びに次長検事及び検事長の俸給については、これに対応する特別職の職員の俸給に、その他の裁判官の報酬並びに検察官の俸給については、これに対応する一般職の職員の俸給に、おおむね準じてそれぞれこれを増額し、これらの改正を本年四月一……
○小宮山重四郎君 ただいま議題となりました両法律案について、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、船舶の所有者等の責任の制限に関する法律案について申し上げます。 本案は、海上航行船舶の所有者の責任の制限に関する国際条約を批准することに伴い、船舶所有者等の責任制限制度を金額主義に改め、これを実施するため所要の措置を講じようとするものであり、その内容は次のとおりであります。 第一は、船舶所有者等は、故意または過失がないときに限り、事故について負うべき損害賠償の責任を一事故ごとに、その船舶のトン数に応じた一定の金額に制限することができ、また、船長等も、故意がないと……
○小宮山重四郎君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となっております昭和五十五年度一般会計予算外二件について、賛成の討論を行わんとするものであります。 昨年来の政治経済情勢を振り返ってみますと、国の内外に最も深刻な衝撃を与えたのは、中東の激動と第二次石油危機でありました。 原油価格は一年間に二倍、一バレル三十ドルとなり、加えて産油国の減産、分裂値上げの動き等により、第一次石油危機の後遺症からいまだ完全に脱却し切れなかった世界経済に大きな打撃を与えました。しかも、今回は前回と異なって、今後の見通しが立ちにくく、それだけ状況は厳しさと複雑さを増しているのであります。 特に……
○小宮山重四郎君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、本院議員松本幸男先生は、去る一月二十八日、逝去されました。まことに痛惜の念にたえません。 思えば、本通常国会の施政方針演説に対する代表質問の行われました一月二十七日、先生が議席から飛鳥田委員長の質問に声援を送られておりましたお姿が、いまだに私のまぶたに焼きつくがごとく残っております。その翌二十八日、忽然とこの世を旅立たれようとは、夢想だにし得ぬことでありました。恐らくここに御出席の議員各位におかれましても、余りにも信じがたい訃報であり、余りにも口惜しい悲報であったかと存じます。 私は、ここに、議員各位の御同意を得、議員一同を代表し……
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