このページでは稲村佐近四郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。稲村佐近四郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○稻村委員 私は、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党を代表いたしまして、本案に対する附帯決議案の趣旨の説明を申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法の一部を改正する等の法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行にあたつては、次の点について必要な措置を講ずべきである。 一 本法による交通安全施設等整備事業の促進をはかるとともに、道路整備事業の実施にあたつては、交通安全施設等の整備について、十分遺憾なきを期すること。 二 地方単独交通安全施設等整備事業に要する費用については、地方公共団体の財政事業を考慮し、いやしくも、地方……
○稻村(佐)委員 私がここに質問に立ちましたのは、さきに当委員会をはじめ運輸委員会、商工委員会で関連質問のありました日産自動車のブルーバード並びにトヨタ自動車のコロナ車の欠陥につき、次のような観点から心配をいたしたからであります。 一つは、今日わが国の経済は国民生産高において五十兆円をこえ、世界第二位に躍進をいたしましたことは御承知のとおりであります。その産業の振興、経済の発展は輸出の著しい増加にほかならないのであります。なかんずく輸出の花形産業は自動車であります。それがこのたびのような不祥事を起こしたことにより、他の輸出産業にも悪い影響を与えはしないかという問題と、それからいま一つは、交通……
○稻村(佐)委員 きょうはたいへんお忙しいときにおいでをいただきまして、たいへん貴重な御意見を拝聴さしていただきまして、たいへん参考になったと思います。 そこで、たいへん質問者も多うございますので、ちょっと私は平野さんにお尋ねをしたいと思うのですが、先ほど清水先生のほうから、某営業所を調査してみたところが、これは悪いところを調査されたのかもしれませんが、たいへん事故が多くて、十日間で過去の一カ月半以上の事故を出しておった、こういうふうに言われておるわけです。そこで、先ほどあなたがおっしゃったわけですが、労働条件、それから賃金体系、これは自動車業界にもたいへん大きな格差があるわけですね。たとえ……
○稻村委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、受田新吉君を委員長に推薦いたしたいと思います。
○稻村(佐)政府委員 通産省のほうも通告をいただいていないのでわかりませんが、何はともあれ、安全性確認不備のために、当省でもたいへんな犠牲を出したことについて、まことに申しわけないとおわびを申し上げたいと思っております。
【次の発言】 工業技術院の職員から報告いたします。
○稻村(佐)政府委員 いまの天野先生の御質問でございますが、私ども通産省へ参りましてから、農林省が三分ないし六分五厘、通産省は、御承知のように、激甚に指定された中小企業者に対して六分五厘ないし八分二厘ということでございますが、何とか農林省並みにいく方法がないものであろうかというふうに、いろいろ事務当局に検討させてみたわけですが、農林省というのは補助的な色彩を持っておる、通産省というのは自主自立と申しますか、こういう形で、金利体系、金融体系が違っておるわけです。今度、そういったことを薄めるという意味合いから、一つの企業に対して百万から二百万、それからまた三百万から六百万と貸し出しを多くしたわけで……
○稻村(佐)政府委員 中村先生のおっしゃるとおりでございますので、今後は積極的に取り組むよう指示をいたしたいと思っております。
○稻村(佐)政府委員 松尾先生からたいへん広範な、しかもまたたいへん的確な御質問をいろいろいただいたわけですが、金融の問題でたいへん残りが出るんじゃないか、こういう御心配ですが、すでに景気浮揚対策としての二百六十億、そういった問題も九月までにほとんど完了しておる。あとの千五百億につきましては、中小企業金融融資制度というものを発足させまして、各都道府県に周知徹底をさせて、これは事務的にどんどん進めておる。 また、いまの年末の問題ですが、これはお説のとおり、こういうときでもある関係から、やはり早く額を決定して安心をさせる必要があるんじゃないか、こういうふうに思っておりますので、まずこの問題につい……
○稻村(佐)政府委員 労働問題についても、おそらくいろいろこの暮れにかけて御指摘のとおりだと思います。そういう意味で、全力をあげてその問題について取り組んでいきたいと思っております。
【次の発言】 年末融資の問題ですが、いま検討中でございまして、御期待に沿うように努力をしなければならぬと思っております。
【次の発言】 いま御指摘の金利の問題ですが、これは先ほど来いろいろやりとりをしておられたわけですが、あなたのおっしゃったとおり、保証されたものでもたいへん高率である。また優良手形の問題でもたいへん高率で、大企業に貸し付けるよりたいへん高金利であるということは私は全くそのとおりだと思うのです。そ……
○稻村(佐)政府委員 まあおことばを返すようですが、全部が全部たいへん中小企業庁を恨んでおるということは――これは私も中におって、前から見ればたいへんよくなってきておりますよ、こういうことはずいぶん聞いておるわけですよ。ただ、またそれ以外の、いま近江さんがおっしゃったことも、いやめんどくさいとか、なかなか書類がむずかしいとか、それからまた、なかなか言ったようにやってくれませんよという声も実は聞いておるわけですよ。だからそういう意味合いから、先ほど長官が答えましたように、一般の金融機関ですと長い信用状態であるとか、俗にいう人脈ですね、こういった形から、その人の信用の度合いとかいう問題をいろいろ調……
○稻村(佐)政府委員 各省いろいろな関係がございます。特に海上保安庁等と調査をしておりますし、また業界等との御協力もいただかなければならぬと思いますので、いろいろ結論が出次第、万全の処置をとりたいと考えております。
○稻村(佐)政府委員 近江さんから現地へ行ってきたのじゃないかということですが、実はやむを得ない理由があって現地には参っておりませんが、ただ、監督あるいは指導の不行き届きでこういった事故が発生をしたということは、たいへん遺憾なことであると思います。 ただ、いろいろ考えてみますと、鉱業権者にいままで事務的に、あえていろいろ権限を与えておったということのようでございますが、今度の共同開発ですか、この会社等を見てみますと、資産内容にいたしましても、あるいは本人のいろいろな状態等を見ましても、こういう災害復旧に対処して復旧処置をとれるだけの本人の実力がない。そういう意味合いから、今後鉱業法等の改正等……
○稻村(佐)政府委員 御質問の問題ですが、これはインド全体の状態をいろいろ検討してみまして、そして保険ですからやはり安全、ということばがいいのかどうかわかりませんが、保険を引き受けるという段階においては、それに適当と認められるようなものでなければ引き受けることはできないのではないかと思います。
【次の発言】 これは御指摘のとおり、繊維機械というのは自主規制あるいは政府間協定等々により、たいへんな被害があるということは私もよく承っております。これは私の県でも北陸機械、津田駒、こういうところからいろいろ事情を聞いてみましたら、これは中小企業の域を脱しておる、たいへん困っておるという苦情を実は聞いて……
○稻村(佐)政府委員 全く御指摘のとおりだと思います。今後、保安体制あるいは管理体制、指導体制を強化いたしまして、再びこのような事故の起こらないように善処したいと思っております。
○稻村(佐)政府委員 参事官が答えたとおり、今後いろいろな国際情勢の推移を見きわめつつ、慎重に対処してまいりたいと思います。
○稻村(佐)政府委員 おっしゃるとおりでございまして、わが国の場合は貿易立国、こういうような関係から、やはりガットの体制を強力に進めていくことは当然なことであろうと思っております。
○稻村(佐)政府委員 ただいま決議をいただきました石油、鉱業政策の確立に関する件、右決議の趣旨を尊重いたしまして、鋭意努力いたしたいと思います。
○稻村(佐)政府委員 たいへん専門的な広範多岐にわたる御指摘でございましたが、石炭対策は、日本の地下資源エネルギーの中でもたいへん私は重要であると思っております。そういう意味において、やはり国の安全保障、あるいはまた、地域の生活環境の不安等々考えた場合に、今後、いま御指摘の問題等々も含めて、やはりこれは長期的な積極的な施策を進めていかなければならぬ、こういうふうに考えておるわけです。ただ、全体を大まかにながめた場合において、いろいろな国民感情――という表現がいいのかどうかわかりませんが、いろいろな問題も私はあると思いますので、そういったものも踏まえて、そして先ほど申し上げたところの、何と申し上……
○稻村(佐)政府委員 工業品検査所及び繊維製品検査所の出張所の設置に関し承認を求めるの件につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。 沖繩の復帰に伴い、沖繩総合事務局及び那覇鉱山保安監督事務所を設置することについては、別途、国会の御審議をお願いしたところでありますが、さらに復帰後の沖繩からの繊維製品その他の工業品について、輸出検査法に基づく検査等を円滑に実施するため、沖繩に工業品検査所の那覇出張所及び神戸繊維製品検査所の那覇出張所を設置する必要があります。 本件は、これらの出張所を設置することについて、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、国会の承認を求めようとするものであります……
○稻村(佐)政府委員 ただいまの決議の御趣旨を体して、PCB対策の推進に今後とも一そう努力してまいる所存であるが、特に難分解性で蓄積性の高い化学品等についての安全性のチェック並びにPCB使用製品についての専焼炉の開発について力を注いでまいる所存であります。
○稻村(佐)政府委員 御指摘の点につきましては、重工業局長、それから専務がこまかくお答えをいたしたわけでございますが、先ほどからの御指摘のように、航空機工業というものは、わが国の知識産業化という意味合いから、私はたいへん重要な産業である、こういうふうに考えておるわけです。そういう意味合いから、先ほど御指摘のあったアメリカのボーイング社との共同開発、三十三億という問題が、いろいろ分担金等の問題で見送りのような形になったわけですが、二億計上いたしまして今後も継続して開発をしなければならぬと考えております。会社の問題についても、すでに先ほどからお話しがございましたように、七十八億減収をいたします。四……
○稻村(佐)政府委員 お答えいたします。御指摘の繊維業界の今後の対策でございますが、御承知のように、典型的な中小企業であり、また国内経済もたいへん停滞の中で、その方向づけということはたいへんむずかしいわけでございますが、通産省といたしましては、特繊法改正の御審議をちょうだいすることになっております。そこで余剰設備の買い上げ等々を実施をいたしまして、数字の問題でございますが、自主規制におきましては百十一億、政府間協定による三百七十七億、これは全額国庫負担でございます。総計、振興資金あるいは高度化資金あるいは離職、就職、こういったものを合わせて二千四十六億、こういうふうに今後の救済対策と申しますか……
○稻村(佐)政府委員 ただいまの決議につきましては、通商産業省におきましてもその趣旨を尊重し、善処してまいりたいと思います。
○稻村(左)政府委員 ただいまの決議に対しまして、政府といたしましても、その御趣旨に対し、善処してまいりたいと思います。
○稻村(佐)政府委員 たいへん御指摘のとおりだと思いますが、問題は沖繩復帰の記念事業として考えておるわけでございまして、これは沖繩の経済発展あるいはまた沖繩の文化的な向上、こういった面に資するために沖繩海洋博というものが決定されておるわけでございますから、誠意をもって、熱意をもってこれに取り組んでまいる所存であります。
【次の発言】 今年度は御承知のように三億ということでございまして、これは計画といったものも内容的にまだ煮詰まっていない。こういう関係から、今年度は内容的にも先ほど来局長が御説明いたしておりますように詰めていくわけでございますから、総額、こういったものは当然出てくるわけでございま……
○稻村(佐)政府委員 御指摘の点については局長並びに各省がお答えいたしておりますが、今後は最も安全性の高い代替品等々について、開発等に全力をあげてまいりたい、こういうように考えております。
○稻村(佐)政府委員 先ほど局長が答えましたように、大阪万博がいい参考になっておりますので、その轍を踏まないように、食料品の場合についてはやはりいまから対策を考えなければならぬと思います。ただ大阪の場合には、閣僚会議、その中で推進本部というのが各省次官クラスで設置をしておった、こういう関係がございますので、これをひとつ参考にして、いま岡本さんが御指摘の問題もこれは今後検討に値するものではないか、こういうように考えております。
【次の発言】 今度の海洋博は世界最初の海洋をテーマとする特別博でありますから、中国の問題に限ってお答えしたいと思いますが、中国が参加をするということは、私はたいへん意義が……
○稻村(佐)政府委員 御指摘の問題についてはエネルギー調査会で検討いたしておりまして、その結論の出次第、どういう形をとるかという問題はひとつ前向きに検討してみたい、こういうふうに思っております。
【次の発言】 まだその問題については検討中でございます。
【次の発言】 この問題は御指摘のとおり、検討、検討というわけにもまいらぬと思いますので、どういう形が有効活用になるかという問題は、大臣によく御指摘の点を申し上げまして、早く結論を出すようにいたしたいと思います。
【次の発言】 この問題は、先ほどから御指摘の外貨をほぐしていくという点からもたいへん重要なことであり、また供給面の分散ということもたい……
○稻村(左)政府委員 御指摘の掘さく船の建造の問題については、前向きに検討いたしたいと思います。
【次の発言】 米軍基地の中の石油貯油施設については、その能力等詳細なことはわかっておりませんが、それほどの大規模なものとは思われず、わが国の石油需要量を考えた場合には、米軍基地内の石油貯油施設に多くの期待をすることはできないと思われるます。しかしながら、その量の可能性については、通産省といたしましても今後検討してまいりたいと思います。
【次の発言】 御指摘のように、石油開発を進めるためにはその前提として経済協力全般にわたり産油国との交流を進める必要があると思います。経済協力を行なう機関としては経済……
○稻村(佐)政府委員 ほかの資源と違いまして、石油に限っては円の切り上げ後も値上がりをしておるという現状でございまして、今後の問題については、きょうは長い間供給安定問題についていろいろ御質問があり、各局長がこれにお答えをいたしておるわけでございますが、できるだけ低廉かつ安定供給という面に全力を注いでまいりたい、こういうふうに考えております。
○稻村政府委員 たいへん大事なことだと思います。たとえば不動産、住宅ならば苦情処理委員会というものがりっぱに消費者あるいは事業者側あるいは学識経験者等で構成をされておりまして、円満な方向へ行っておるように承っております。そういう意味合いから割賦販売の問題もおそらく割賦販売協会できょうまでいろいろ御苦心、御協力をいただいておったと思いますが、やはり今後は、御指摘の点は消費者側に立つという意味合いにおいてもたいへん大事なことでございますので、消費者側それから事業者側、学識経験者等を入れて、あるいは割賦協会の中に置くかどうかという問題についてはここで申し上げることはできませんが、御指摘の点をたいへん……
○稻村(佐)政府委員 この法律が改正される問題から先にお話しいたしたいと思いますが、まず、五年ごとに見直すということに義務づけられておりまして、同法の改正は、昭和四十二年に一部改正されて以来、五年目に当たるわけであります。その間、所得の水準が二倍あるいは消費者物価が四十年度対比四〇%、こういうふうに上昇いたしておりまして、経済情勢の推移を考えた場合におきましても、現行法の掛け金や共済金を最高限度二倍に引き上げることが適当である、こういう形で一応法が改正されるわけでありますが、問題といたしましては、これによって零細企業者に対して、退職の問題あるいは倒産の問題、そういう場合において、十二分なという……
○稻村(佐)政府委員 昨年の末の円の切り上げ、まあ陶磁器業界としてもたいへん大きな被害があったと思います。また日浅くして関税の引き上げ、こういう問題が起きてまいっておるわけですが、いま審議官がいろいろ答えましたように、まだ具体的な問題がこちらのほうに通報されておりませんので、その推移をながめまして適切な処置をとってまいりたい、こういうふうに考えております。
【次の発言】 全く御指摘のとおりだと思います。公害問題がたいへん大きく政治課題になっている今日でございますので、過去の問題について具体的に釈明を申し上げ、御説明申し上げ、今後積極的に取り組んでいかなければならぬ、こういうふうに考えております……
○稻村(佐)政府委員 御指摘の無籍織機の取り扱いについては、これはいろいろ議論が出ておるところではございますが、今後無籍織機――今度の特繊法改正にいま御審議をいただいておるわけでございますが、そういった等々も踏まえまして、やはり将来の無籍という問題についてはここで思い切って今後の歯どめを考えていかなければならぬと思います。そういう意味合いから、これは正直者がばかをみるというような形から期限を切るとかあるいはいろいろな議論も出ておると思いますが、これは私のあくまでも私見ではございますが、一応ここで洗い直しをいたしまして、第二次登録、そのことばがいいのか悪いのかわかりませんが、一応第二次登録という……
○稻村(佐)政府委員 御指摘の点につきましては、これは午前中からいろいろ御意見がありましたように、公害を分散をするのじゃないかという御意見は当然あると思いますが、大臣もお答えいたしましたように、この点については十分配慮いたしまして、公害分散というのでなく、全く公害を抜きまして、地域住民の福祉向上のために役立つように当然努力しなければならぬ、こういうふうに考えております。
○稻村(佐)政府委員 きのうも、パイプラインのときの土地収用問題について大臣からお答えをされたわけですが、土地収用という、そういった背景がなければいろいろ交渉を進めるということができない、こういうことをたいへん力説をされておられました。そういった関係から、土地収用を適用するということは全く考えてないと、こういうふうにお答えになった、こういうふうに記憶しております。そこでこの熱供給事業の問題ですが、これはまあ、性格がだいぶん石油パイプラインとは異なっておる。この事業を導入することによって生活の改善と申しますか、生活環境がたいへん向上する。その中でもやはり料金問題あるいはその経営問題というものがた……
○稻村(佐)政府委員 局長がいろいろお答えいたしたわけでございますが、いま数字の点は、御指摘のあったように、道庁、それから地元市の協力で、三笠市が五企業、それから歌志内が二企業が進出をいたしたわけです。これは全く零細な企業でございまして、炭鉱がそこに即移りかわるということは困難なことだと思います。そこで通産省といたしましては、昨年の暮れに住友グループを督促をいたしまして、中核企業十一グループが向こうで調査をいたしました。そこで現在、先ほども局長からお答えいたしましたように、三笠市では六十万平方の工業団地を造成いたしておりまして、一部五月着工、本年度完成をいたします。そういう意味合いから、今度当……
○稻村(佐)政府委員 昨年の十月閉山後、地元の強い要請もございましたので、昨年のうちに住友グループの中核十一社が現地を調査いたしました。その後の状況については、御承知のように幾つかの企業が進出をいたしましたが、全く零細企業、こういう形でございまして、地元のほうといたしましても、たいへんあせり――というわけではございませんが、何とかひとつ有力企業を誘致していただきたい、こういう要請がしばしばあったわけでございます。そういう意味合いから、十七日、住友グループの代表者に通産省においで願って、私のほうから強く要請をいたしました。その結果、住友グループの中で有力企業が全く近近中に公表する段階になったこと……
○稻村(左)政府委員 いま大蔵大臣もお答えになられましたように、いま聞いておっても、昭和四十四年二十三万台、昨年が七十二万台、これはたいへんな急増をしているわけです。そういう意味からこういったものをひとつ変えていこうというような関係から、対外経済の八項目の一つとしてこの問題が今年一月のサンクレメンテで取り上げられた。そういう意味から今度のこの問題はこの中で四〇%というのはたいへん少ないものです。大型のモーターボートであるとかあるいは貴金属の時計であるとかあるいはまたゴルフ道具であるとか、こういうものが四〇%をかけられておる。これがぜいたく品であるからというのではなくして、こういった摩擦を避ける……
○稻村(左)委員長代理 板川正吾君。
○稻村(左)委員長代理 野間友一君。
○稻村(左)委員長代理 松尾信人君。
○稻村(左)委員 繊維の問題について質問を行ないたいと思います。 わが国の繊維産業は、明治以来幾多の困難を経ながら、戦後着るに衣なく、食うに食なく、住むに家なく、荒廃の中から今日の目ざましい経済発展をもたらしたのでございます。わが国の経済発展に寄与した繊維業界の役割りというものはきわめて大きいものがあると思います。しかし、内外の情勢の変化に伴いまして、すなわち、アメリカのドル防衛政策、あるいはまた、これによる保護貿易主義化、発展途上国の急速な追い上げ、また国内的には労働事情の変化、需要構造の変化、円の変動制移行、わが国経済政策の福祉優先化等、繊維業界を取り巻く状況は非常にきびしいものがあるの……
○稻村(左)委員長代理 松尾信人君。
○稻村(佐)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党を代表して、提案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 消費生活用製品安全法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行にあたり、国民の安全な消費生活の実現・向上を図るため、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一、消費生活用製品について出来る限り多く特定製品として指定するとともに、関係試験検査機関の有機的活用を図るなど検査体制を整備拡充すること。 一、製品の欠陥に起因する危害の発生について事業者等による届出又は通報の制度化……
○稻村(左)委員長代理 板川君に申し上げますが、申し合わせの時間が経過いたしておりますので、結論をお急ぎください。
【次の発言】 内閣提出、中小企業信用保険法の一部を改正する法律案及び国際経済上の調整措置の実施に伴う中小企業に対する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田中榮一君。
○稻村(左)委員長代理 申し合わせの時間が来ましたから……。
【次の発言】 松尾信人君。
○稻村(左)委員長代理 野間友一君。
【次の発言】 宮田早苗君。
【次の発言】 ただいま提案されました附帯決議につきまして、提出者を代表して、私から提案の趣旨を御説明申し上げます。
まず、案文を朗読いたします。
中小小売商業振興法案に対する附帯決議
(案)
政府は、本法施行にあたり、中小小売商業の国民経済における重要な役割にかんがみ、中小小売商業対策の一層の拡充強化に努めるとともに、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。
一 商店街整備計画、店舗共同化計画又は連鎖化事業計画の認定基準の設定にあたつては、中小小売商業者が広くこれらの計画に参加しうるよう配慮するとともに、……
○稻村(左)委員長代理 発言を求めて発言してください。
○稻村(左)委員長代理 中村重光君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 午後二時三十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後一時一分休憩
○稻村(左)委員長代理 以上で本案に対する質疑は終了いたしました。 午後二時から委員会を再開することにし、この際、暫時休憩いたします。 午後零時九分休憩
○稻村(左)委員長代理 加藤委員に申し上げます。申し合わせの時間が来ましたので結論を急いでお願いいたします。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後一時二十四分休憩
【次の発言】 委員長に発言を求めて発言をしてください。
【次の発言】 中村重光君。
○稻村(左)議員 中小企業団体に関する法律に基づく命令の規定による織機の登録の特例等に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 織布業につきましては、中小企業団体の組織に関する法律に基づき織機の登録と新設について、いわゆるアウトサイダー規制が行なわれております。しかし、登録をしないで稼働している織機も多数存在し、その保有者の大部分が生業的な小規模織物製造業者であるというのがその実態であります。 現在、織布業につきましては、特定繊維工業構造改善臨時措置法に基づき昭和四十二年から構造改善事業が進められておりますが、無登録織機をこのまま放置するならば、長期的には織機の……
○稻村(左)議員 これは無籍発生の原因とこの生業というものはうらはらの関係があるわけですが、さきの無籍織機の発生は一に通産省の責任であると一言に言うことができると私は思います。いつまでたっても通産省がもたもたいたしておりまして、特に零細業者が多いという零細過多性である、あるいはまた無籍の発生等々もその産地によって事情がたいへん異なっております。そういう意味からこのままで放置しておくとするならば、やはりたいへん大きな混乱を来たすのではないか。特に商社の土地投機あるいは商品投機に見られるような目に余るものがあるわけです。そういう意味から、こういう一つの網をかぶせてありながらもこういった状態が続くわ……
○稻村(佐)委員 ただいま提案されました附帯決議につきまして、提出者を代表して、私から提案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 大規模小売店舗における小売業の事業活動の調整に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行にあたり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 大規模小売店舗における小売業者の届出については、厳正な審査を行ない、万一にも大企業のダミーが寄合百貨店の形態をとって、本法による調整をまぬがれることのないよう十分措置すること。 二 大規模小売店舗審議会及び商業活動調整協議会の組織及び運営については、消費者、中小小売業者及……
○稻村(左)委員長代理 多田光雄君。
【次の発言】 多田君に申し上げます。申し合わせの時間が参りましたから、結論を急いでください。
【次の発言】 多田光雄君に申上げます。各党の申し合わせ時間が過ぎておりますから……。
【次の発言】 近江巳記夫君。
【次の発言】 松尾信人君。
【次の発言】 玉置一徳君。
○稻村(左)委員長代理 次回は、明十八日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後五時十五分散会
○稻村(左)委員長代理 午後一時五十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。 午後零時三分休憩
○稻村(左)委員長代理 午後一時三十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時十五分休憩
【次の発言】 次回は、来たる二十八日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時四十六分散会
○稻村(左)委員長代理 休憩前に引き続き、を開きます。 質疑を続行いたします。中村重光君。
○稻村(左)委員長代理 次回は、明十二日午前十時理事会、午後四時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後三時三十六分散会
○稻村(佐)委員 ただいま提案いたしました附帯決議につきまして、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行にあたり、化学物質による環境汚染の防止に万全を期するため、特に次の諸点につき適切な措置を講ずべきである。 一 新規化学物質の審査体制を早急に整備するとともに、審査にあたつては、厳密かつ慎重な試験を実施し、その試験成績に基づいて正確な判定を行なうこと。 二 特定化学物質の製造、輸入、使用は原則として禁止するという基本方針を確立するとともに、特定化学物質の指……
○稻村(左)委員長代理 宮田早苗君。
【次の発言】 野間友一君。
○稻村(左)委員長代理 次に、山下参考人にお願いいたします。
【次の発言】 次に、若月参考人にお願いいたします。
【次の発言】 以上で各参考人の御意見の開陳は終わりました。
【次の発言】 これより参考人に対する質疑を行ないます。
この際、質疑者に申し上げます。田中参考人及び安居参考人は、所用のため退席いたしました。
それでは、質疑の申し出がありますので、順次これを許します。
質疑の際は、まず参考人の氏名をお示し願います。
なお、念のため参考人に申し上げます。発言をされる際は、委員長の許可を得て御発言を願います。
それでは加藤清二君。
○稻村(左)委員 きのう、おとといと二日間、参考人の御出席をいただきまして、いろいろ意見の開陳を受けたわけでございいますが、石油問題という問題がいかに重要であるかということを再認識をいたしたわけであります。本日は、石油適正化法案を審議するにあたりまして、私の考えておることを通産大臣並びに政府委員の各位にお尋ね申し上げたいと思います。 去る十月の十七日より石油産出国の生産制限に伴う供給制限は、経済大国、資源小国といわれるわが国の国民生活及び経済全般に大きな影響を及ぼしているばかりか、混乱状態であるといっても、私は過言でないのではないかと思います。十一月二十二日の官房長官談話によるわが国の中東政……
○稻村(左)委員長代理 木下元二君。
【次の発言】 事務局長が参っております。
○稻村(左)委員長代理 中村重光君。
○稻村(左)委員長代理 小川委員に申し上げます。
申し合わせの時間が過ぎましたので、結論を急いでください。
【次の発言】 玉置一徳君。
○稻村(左)委員長代理 松尾信人君。
○稻村(左)委員長代理 松尾信人君。
○稻村(左)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
内閣提出、石油開発公団法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 提案理由の設明を聴取いたします。中曽根通商産業大臣。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 午前中に引き続き通商産業の基本施策に関する件、中小企業に関する件、資源エネルギーに関する件、経済の計画及び総合調整に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
質疑を続行いたします。中村重光君。
○稻村(左)委員長代理 米原昶君。
○稻村(左)委員長代理 野間友一君。
【次の発言】 松尾信人君。
【次の発言】 次回は、明三日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時四十八分散会
○稻村(左)委員長代理 午後二時から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時四十四分休憩
【次の発言】 神崎敏雄君。
○稻村(左)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。上坂昇君。
【次の発言】 米原昶君。
○稻村(左)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続行いたします。米原和君。
○稻村(左)委員長代理 午後二時から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時四十四分休憩
【次の発言】 日本の繊維産業発展という、こういう共通の立場からたいへん長時間審議がなされてまいったわけであります。私は一、二質問を申し上げたいと思いますが、時間の関係もござい・ますので、私のほうで申し上げて、まとめてひとつ御答弁をちょうだいいたしたいと思います。
昭和四十二年、特定繊維工業臨時措置法が審議をされたわけです。そのときの通産大臣は菅野さんでありました。あるいはきょうお見えになっておりますところの橋本局長は原紡課長であったと思います。この審議の中で、この政府の施……
○稻村(左)委員 発電用施設周辺整備法案につきまして、選挙区に電源立地対象地点を持つ議員といたしまして、大臣並びに関係当局にお伺いいたしたいと思います。
この法案は、昨年の四月四日、七十一国会に提案されておりますが、今国会において内閣修正が行なわれましたが、その理由またその経緯、法案提出の背景として電力需給の実態と今後の見通し、すなわち電力需要の実績及び今後の伸びの想定並びに電力供給体制の現状、将来計画について、まずエネルギー庁長官にお伺いいたします。
【次の発言】 発電所建設を促進するというためにこの法案は確かに必要であるということがよくわかります。しかしながら、原子力、火力発電の場合は安……
○稻村(佐)委員長代理 板川正吾君。
○稻村(佐)委員長代理 長官、時間の関係で簡単にお願いします。
【次の発言】 瀬崎君に申し上げます。
たいへん恐縮ですが、申し合わせの時間が参りましたので、よろしく御協力をお願いします。
○稻村(佐)委員長代理 以上で参考人の意見の開陳は終わりました。
この際、三十分間休憩いたします。
午後一時十五分休憩
【次の発言】 近江巳記夫君。
○稻村(左)委員 第五分科会の審査の経過及び結果を御報告いたします。 第五分科会の審査の対象は、昭和四十九年度総予算中、運輸省、郵政省及び建設省の所管でありまして、去る三月五日より九日まで慎重に審査を行ないました。 まず、各省ごとに予算の説明を聴取した後、質疑を行ないました。 質疑者は延べ六十七名、質疑時間は約三十五時間に及びましたが、各分科員の協力を得まして、円滑に審査が行なわれました。 質疑の内容は、きわれて広範多岐にわたっておりますので、その詳細につきましては、会議録に譲ることとし、ここでは、簡単にその概要を報告することにとどめます。 まず、運輸省関係について申し上げます。 ……
○稻村(佐)委員 きょうは主として繊維問題についてお伺いしたいと思いますが、御承知のように繊維産業は戦後最大の不況を迎えております。特に地域産業でございまして、地方財政にきわめて大きな影響をもたらすということばかりか、経済的にも政治的にも大きな不安がつのりつつあるわけであります。そういう意味で緊急を要する、こういう意味から三つの問題について大臣並びに通産当局にひとつ明確に、もう時期が迫ってきておりますのでお答えをいただきたいと思います。金融問題それから輸入問題それから共同廃棄問題、大体この三つに分けてお伺いをしたいと思います。 まず、大臣にお伺いをしたいのでございますが、今度の不況はもうすで……
○稻村(左)委員長代理 これより会議を開きます。 本日は、委員長が都合により出席できませんので、委員長の指定により、私が委員長の職務を行います。 通商産業の基本施策に関する件、中小企業に関する件、資源エネルギーに関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。板川正吾君。
○稻村委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつ申し上げます。
このたび、はからずも商工委員長に選任されました。まことに光栄に存じます。
近年、わが国を取り巻く経済環境はきわめて厳しく、不況の克服等緊急に解決すべき幾多の問題があります。このときに当たり、当委員会に課せられた使命はまことに重大なものがあります。幸い練達堪能なる理事並びに委員各位の御協力と御支援のもとに円滑なる委員会の運営に努めるべく、微力ではありますが、全力を尽くす所存でございます。
何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 この際、理事辞任についてお諮りいたします。理事塩川正十郎君、萩原幸雄……
○稻村委員長 これより会議を開きます。
通商産業の基本施策に関する件、経済の計画及び総合調整に関する件、私的独占の禁止及び公正取引に関する件及び鉱業と一般公益との調整等に関する件について調査を進めます。
まず、通商産業大臣から、通商産業の基本施策について所信を承ることにいたします。通商産業大臣河本敏夫君。
【次の発言】 次に、経済企画庁長官から、経済の計画及び総合調整について所信を承ることにいたします。経済企画庁長官福田赳夫君。
【次の発言】 次に、公正取引委員会委員長代理から、昭和五十年における公正取引委員会の業務の概略について説明を求めます。公正取引委員会委員長代理橋本徳男君。
○稻村委員長 これより会議を開きます。
通商産業の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。上坂昇君。
【次の発言】 神崎敏雄君。
【次の発言】 次回は来る五日金曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後二時六分散会
○稻村委員長 これより会議を開きます。
通商産業の基本施策に関する件、経済の計画及び総合調整に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。加藤清政君。
【次の発言】 午後三時二十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午前十一時五十二分休憩
○稻村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、金属鉱業事業団法の一部を改正する法律案を議題といたします。
提案理由の説明を聴取いたします。河本通商産業大臣。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 通商産業の基本施策に関する件、経済の計画及び総合調整に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。近江巳記夫君。
【次の発言】 宮田早苗君。
【次の発言】 午後二時から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後……
○稻村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、一般電気事業会社及び一般ガス事業会社の社債発行限度に関する特例法案を議題といたします。
提案理由の説明を聴取いたします。河本通商産業大臣。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、内閣提出、金属鉱業事業団法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査中、必要に応じ、随時、金属鉱業事業団理事長または理事の出席を求め、意見を聴取することとし、参考人の人選及び出頭日時等につきましては、委員長に御……
○稻村委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、金属鉱業事業団法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、参考人として、日本鉱業協会会長藤崎章君、全日本金属鉱山労働組合連合会執行委員長原口幸隆君、全日本資源産業労働組合連合会中央執行委員長橘金六君、以上三名の方々の御出席を願っております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。 参考人各位には、御多用中のところ本委員会に御出席をいただき、まことにありがとうございます。 本日は、本法案についてそれぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただき、今後の審査の参考にいたしたいと存じます。 なお、議事の順序でございま……
○稻村委員長 これより会議を開きます。
通商産業の基本施策に関する件、中小企業に関する件、資源エネルギーに関する件、経済の計画及び総合調整に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岡田哲児君。
【次の発言】 午後零時三十分から委員会を再開することとしこの際、暫時休憩いたします。
午前十一時四十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。中村重光君。
【次の発言】 神崎委員に申し上げますが、いろいろ意見を聞いておりますと、政務次官の答弁も、中身はそんなに悪いという……
○稻村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、訪問販売等に関する法律案及び石油開発公団法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
順次、政府より提案理由の説明を聴取いたします。河本通商産業大臣。
【次の発言】 以上で両案についての提案理由の説明は終わりました。
両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、内閣提出、一般電気事業会社及び一般ガス事業会社の社債発行限度に関する特例法案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。渡辺三郎君。
【次の発言】 神崎敏雄君。
○稻村委員長 これより会議を開きます。
板川正吾君外九名提出、小規模企業共済法の一部を改正する法律案を議題といたします。
提出者より提案理由の説明を聴取いたします。提出者板川正吾君。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、内閣提出、一般電気事業会社及び一般ガス事業会社の社債発行限度に関する特例法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。板川正吾君。
【次の発言】 玉置一徳君。
【次の発言】 これより参考人からの意見の聴取及び参考人に対する質疑を行います。
本日は、参考人とし……
○稻村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、一般電気事業会社及び一般ガス事業会社の社債発行限度に関する特例法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。近江巳記夫君。
【次の発言】 神崎敏雄君。
【次の発言】 加藤清二君。
【次の発言】 加藤委員に申し上げます。
ちょうど会期末ということもありますし、各党ともまだ審議はいろいろ十分ではないというふうな考え方もないわけでもありませんが、きょうは理事会の中で、一応は審議を打ち切るという意味でなく、審議を尽くしたということにいたしまして緊急上程をするという御了解を与野党一致で賜ったわけであります。そういう意味で……
○稻村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、訪問販売等に関する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。竹村幸雄君。
【次の発言】 午後二時から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時五十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。米原昶君。
【次の発言】 宮田早苗君。
【次の発言】 これより参考人からの意見聴取及び参考人に対する質疑を行います。
本日は、参考人として、日本消費者連盟代表委員竹内直一君、悪徳商法被害者対策委員会会長堺次夫君、東京大学法学……
○稻村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、訪問販売等に関する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、昨十八日に終了しております。
本案に対し、安田貴六君外四名より、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党五党共同提案に係る修正案が提出されております。
この際、修正案について、提出者より趣旨の説明を求めます。佐野進君。
【次の発言】 以上で修正案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより本案並びにこれに対する修正案について討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
まず、安田貴六君外四名提出の修正案につ……
○稻村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、石油開発公団法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐野進君。
【次の発言】 以上で本案に対する質疑は終了いたしました。
午後二時三十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後一時十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
内閣提出、石油開発公団法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、先ほど終了いたしております。
これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
本案……
○稻村委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査申し出に関する件についてお諮りいたします。
まず、
第七十五回国会、内閣提出、日本国と大韓民国との間の両国に隣接する大陸棚の南部の共同開発に関する協定の実施に伴う石油及び可燃性天然ガス資源の開発に関する特別措置法案
及び
内閣提出、揮発油販売業法案
以上両案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じます。これに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、両案は閉会中審査の申し出をすることに決しました。
次に、
内閣提出、中小企業事業転換対策臨時措置法案
第七十二回国会、中村重光君外九名提出、……
○稻村委員長 これより会議を開きます。
通商産業の基本施策に関する件、中小企業に関する件、資源エネルギーに関する件、経済の計画及び総合調整に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐野進君。
【次の発言】 加藤清政君。
【次の発言】 上坂昇君。
【次の発言】 近江巳記夫君。
【次の発言】 玉置一徳君。
【次の発言】 玉置委員に申し上げます。
直接、長官の出席要求がなかった、こういうような関係から事務的に進めた、こういうことでありまして、大変申しわけがない。おわびを申し上げます。
○稻村委員長 これより会議を開きます。
通商産業の基本施策に関する件、中小企業に関する件、資源エネルギーに関する件、経済の計画及び総合調整に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。粕谷茂君。
【次の発言】 上坂昇君。
【次の発言】 佐野進君。
【次の発言】 野間友一君。
【次の発言】 この際、委員長から申し上げます。
明二十七日開会予定のエネルギー・鉱物資源問題小委員会及び流通問題小委員会は、両小委員長から、それぞれ都合により延期いたしたいとの申し出がありました。
先刻、理事間において協議いたしました結果、……
○稻村委員長 これより会議を開きます。
通商産業の基本施策に関する件、中小企業に関する件、資源エネルギーに関する件、経済の計画及び総合調整に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。板川正吾君。
【次の発言】 わかりました。
加藤清二君。
○稻村委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。現在、理事が三名欠員になっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、委員長は、
近藤 鉄雄君 松永 光君
及び 綿貫 民輔君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
通商産業の基本施策に関する事項
中小企業に関する事項
資源エネルギーに関する事項
特許及び工業技術に関する事項
経済の計画及び総合調整に……
○稻村委員長 これより会議を開きます。
通商産業の基本施策に関する件、経済の計画及び総合調整に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐野進君。
【次の発言】 午後一時十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
正午休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。上坂昇君。
【次の発言】 近江巳記夫君。
【次の発言】 来ていないそうです。
○稻村委員長 これより会議を開きます。
第七十七回国会内閣提出、中小企業事業転換対策臨時措置法案を議題といたします。
提案理由の説明を聴取いたします。河本通商産業大臣。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、第七十七回国会内閣提出、揮発油販売業法案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案につきましては、前国会においてすでに提案理由の説明を聴取しておりますので、これを省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありま……
○稻村委員長 これより会議を開きます。
第七十七回国会内閣提出、中小企業事業転換対策臨時措置法案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。加藤清政君。
【次の発言】 午後一時四十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時四十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。野間友一君。
【次の発言】 松尾信人君。
【次の発言】 次回は、来る十五日金曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時六分散会
○稻村委員長 これより会議を開きます。
第七十七回国会内閣提出、揮発油販売業法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。勝澤芳雄君。
【次の発言】 それは結構だと思います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
この際、暫時休憩いたします。
午後零時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。岡田哲児君。
【次の発言】 米原昶君。
【次の発言】 次回は、来る十九日火曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時二十三分散会
○稻村委員長 これより会議を開きます。
第七十七回国会内閣提出、中小企業事業転換対策臨時措置法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。宮田早苗君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。佐野進君。
【次の発言】 中村重光君。
【次の発言】 以上で本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、通商産業の基本施策に関する件、中小企業に関する件、資源エネルギーに関する件、経済の計画及び総合調整に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。……
○稻村委員長 これより会議を開きます。
第七十七回国会内閣提出、揮発油販売業法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。勝澤芳雄君。
【次の発言】 板川正吾君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
第七十七回国会内閣提出、中小企業事業転換対策臨時措置法案を議題といたします。
本法に対する質疑は、昨日終了いたしております。
これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
中小企業事業転換対策臨時措置法案について採決いたします。
本案を原案のとおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。
○稻村委員長 これより会議を開きます。 通商産業の基本施策に関する件、中小企業に関する件、資源エネルギーに関する件、経済の計画及び総合調整に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐野進君。
○稻村(左)委員 第五分科会における審査の経過について御報告をいたします。 本分科会の審査の対象は、昭和五十二年度総予算中、経済企画庁、国土庁、郵政省及び建設省の所管についてであります。 審査は三月十一日から十五日までの日曜日を除く四日間で、質疑者は延べ四十九名、質疑時間は二十五時間余に及びましたが、各分科員の協力を得まして、円滑に審査が行われました。 質疑の内容はきわめて広範多岐にわたっておりますので、その詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは簡単に質疑事項を御報告することにとどめます。 まず最初に、郵政省の所管について申し上げます。 第一に、郵便貯金の利率の問題でありま……
○稻村国務大臣 去る十一月二十八日、福田内閣におきまして総理府総務長官を仰せつかりました稻村佐近四郎でございます。
浅学非才ではございますが、一生懸命所管事項につきまして努力いたすつもりでございますので、委員長あるいはまた理事諸先生、委員諸先生の御指導、御鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げたいと思います。
はなはだ簡単ではございますが、ごあいさつにかえさせていただきたいと思います。(拍手)
【次の発言】 ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について、一括してその提案の理由及び内容の概要について御……
○稻村国務大臣 このたびの改造によりまして、総理府総務長官、沖繩開発庁長官を拝命いたしました稻村でございます。よろしくお願いいたします。 大変微力であり、また浅学非才ではございますが、所管事項につきましては一生懸命にがんばってまいりたいと思います。 委員長初め各先生方の御支援、御鞭撻を伏してお願い申し上げたいと思います。 はなはだ簡単ではございますが、一言申し述べましてごあいさつとさせていただきたいと思います。(拍手)
○稻村国務大臣 沖繩及び北方問題について所信の一端を申し述べたいと存じます。 初めに沖繩の振興開発について申し上げます。 沖繩の祖国復帰後六年が経過しようとしておりますが、この間、政府といたしましては、総合的な沖繩の振興開発計画の策定と実施により、本土との格差の是正を図り、明るい豊かな沖繩県の建設のために努力邁進してまいりました。 沖繩の振興開発につきましては、これまでのところ、他地域を大幅に上回る公共投資がなされ、道路、港湾、文教などの公共施設の整備はおおむね順調に進展し、その結果社会資本の整備は本土水準近くまで向上し、県民所得も沖繩が本土へ復帰した時点に比し大幅な伸長を示し、本土との……
○稻村国務大臣 ただいま議題となりました沖繩振興開発金融公庫法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 沖繩振興開発金融公庫は、日本開発銀行、国民金融公庫、住宅金融公庫、農林漁業金融公庫、中小企業金融公庫、医療金融公庫及び環境衛生金融公庫が行っているそれぞれの業務を沖繩において一元的に行う総合公庫として、沖繩が本土に復帰いたしました昭和四十七年五月に設立されて以来、産業の開発に必要な資金等を融通することにより、沖繩における経済の振興及び社会の開発に寄与してまいったところであります。 政府は、沖繩が本土に復帰して以来、沖繩の振興開発を図るため、沖繩振興……
○稻村国務大臣 沖繩経済全般につきましては、あらゆる施策をとってまいっておるわけです。いま御指摘の問題でありますが、運賃の問題、これは観光客誘致ということで大変大きな決め手になると思いますが、問題は、これは運輸省の所管でありまして、うわさによりますとまた値上げ等々が考えられておるということですが、いま御指摘の点は、私の立場から強くいろいろ申し述べなければならぬ、こういう点があるのではないかと思います。 もう一つの五%等の問題に対する御指摘でありますが、そのためには、先ほど来局長の方からお話がありましたように、まず財政主導型の公共事業三六%増、その他全般を合わせましても三四九%増という、かつて……
○稻村国務大臣 沖繩公庫の機能拡充ということでありますが、金融のシェアにいたしましても三割強を占めておる。先ほど理事長が内容については説明ができない、私も当然だと思っております。そういうふうにして、沖繩県の金融機関というものは、こういう状態になりますと貸付先というものについて相当厳しい状態である。そういう意味から、沖繩公庫の果たす役割りというものは、やはり沖繩の地場産業のつなぎ資金であるとか、あるいはまた設備資金であるとか、こういうような関係から、地場産業の育成発展のために大きな寄与ができるのではないか、こういうふうに考えております。 もう一つ御懸念の圧迫をするのではないか、たとえば貸出先と……
○稻村国務大臣 御指摘の点でございますが、これは沖繩復帰の事業の一還として長い間なじまれてまいりました交通方法の変更を行うわけでございますから、大変重大な問題であろうと私は受けとめております。そういう意味から交通方法変更要綱というものが決定されております。それに基づきまして、もちろん第一番目には国際条約の義務を果たさなければならない、また特に本土と沖繩の経済、社会的な一体化ということに大きな意味がある、私はこういうふうに考えております。そういう意味から、これを行う事業といたしましては、すべて国の責任で行わなければならない、こういうふうに考えておるわけであります。
○稻村国務大臣 昭和五十年度における総理府所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 総理府主管の歳入につきまして、歳入予算額は、四百八十七億五千九百七十五万円余でありますが、収納済歳入額は、六百一億七千七百八十三万円余でありまして、歳入予算額と比較いたしますと、百十四億一千八百七万円余の増加となっております。 次に、総理府所管の歳出につきまして、歳出予算現額は、二兆八千四十四億三千四百八十七万円余でありまして、支出済歳出額は、二兆七千六百四十九億三千四百三十七万円余であります。この支出済歳出額を歳出予算現額に比べますと、三百九十五億四十九万円余の差額を生じます……
○稻村国務大臣 ただいま御決議にありました事項のうち、総理府本府関係の審議会にかかわる事項及び公営競技問題につきましては、御決議の趣旨に沿って鋭意検討してまいる所存でございます。
○稻村国務大臣 昭和五十一年度における総理府所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 総理府主管の歳入につきまして、歳入予算額は、五百四十億七百七十七万円でありますが、収納済歳入額は、六百七十九億八千八百四十八万円余でありまして、歳入予算額と比較いたしますと、百三十九億八千七十一万円余の増加となっております。 次に、総理府所管の歳出につきまして、歳出予算現額は、三兆二千百十六億九千七百三十三万円余でありまして、支出済歳出額は、三兆一千六百九十四億五千七百四十五万円余であります。 この支出済歳出額を歳出予算現額に比べますと、四百二十二億三千九百八十八万円余の差……
○稻村国務大臣 今国会における交通安全対策特別委員会の審議が開始されるに当たり、交通安全対策に関し、所信を申し述べます。 わが国の交通事故は、昭和四十六年以来連続七年間にわたり減少を続け、昨年一年間の交通事故による死者の数は、対前年比八・一%減の八千九百四十五人となり、昭和三十三年以来十九年ぶりに九千人を下回りました。 しかし、昨年の交通事故死者が大幅に減少したとはいえ、なお九千人に近い人命が失われていること、また、交通事故発生件数及び負傷者数については、いずれもわずかな減少にすぎないことなど、今後も交通情勢は依然として厳しいものであることを示しております。このような情勢下において、国民を……
○稻村国務大臣 ただいま採択されました決議については、その御趣旨を十分に尊重いたし、努力いたしてまいりたいと考えます。(拍手)
○稻村国務大臣 この前所信表明で申し上げましたが、具体的な点については政府委員から御答弁をさせます。
【次の発言】 御指摘の陸上、海上、空輸ですね、これは運輸省の所管でございます。その他全般につきましては、御指摘のとおり安全対策室というものを設けまして、各省庁と連絡を密にして安全を期すべく対策を立てておるわけでございますが、いま申し上げたところの海上、陸上については御指摘の線に沿って今後いろいろ各省庁と連絡をとり合ってみたい、こういうふうに考えております。
【次の発言】 お答えをいたします。
総理府は全省庁の推進役の役割りを果たしておるわけでございまして、総理府としてこういう点でこうであると……
○稻村国務大臣 ただいま議題となりました恩給法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、最近の経済情勢にかんがみ、恩給年額を増額するとともに、戦没者等の遺族、傷病者及び老齢者の処遇の改善を図るほか、旧軍人等の加算恩給に対する減算率の緩和等の措置を講じ、恩給受給者に対する処遇の一層の充実を図ろうとするものであります。 次に、この法律案の概要について御説明申し上げます。 この法律案による措置の第一点は、恩給年額の増額であります。 これは、昭和五十二年度における公務員給与の改善を基礎として、昭和五十三年四月から、恩給年額を約七%増額しよ……
○稻村国務大臣 このたびの発言につきましては、その場で即刻取り消しはいたしましたが、まことに遺憾に存ずるところでございます。
同和問題については、この問題が憲法に保障された基本的人権にかかわる重要な問題であるとの認識に立ち、対策の推進に努めてまいったところでありますが、同和対策の重要性を改めて痛感し、今後とも同和対策について誠心誠意、一層の努力を重ねてまいる所存でありますので、何とぞ御理解をいただきたいと存じます。
【次の発言】 ただいま議題となりました国家公務員法及び地方公務員法の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。
国家公務員及び地方公務員等……
○稻村国務大臣 御指摘の点につきましては、各党とも大変この問題に取り組み方が熱心であります。そればかりでなく、やはり御指摘のように長い間本当に苦労されて、私は女性兵士と受けとめております。そういう意味から、新聞報道ではいろいろのことを書かれておりますけれども、総理府と申しますか、むしろ私といたしましては、やはりできるだけ御指摘の線に沿うような努力をしたい。しかしながら、きょうまで何十回となく各省関係または部内でも論議を続けてまいったところでありますが、恩給法の適用は何としてもむずかしい。しかしながら、私はこれを一時金によって片づけようという考え方はございません。何らかの方法で、これは予算の伴う……
○稻村国務大臣 いま恩給局長がお答えをいたしましたように、現在二百五十万の受給者がおられるわけであります。そういう意味から、御指摘の点については、これは私は大変参考と申しますか、意見として承っておきますが、問題はやはり年金制度と恩給制度の違い、こういったもの等との関係から、いま直ちにそれをどうするこうするということには多少むずかしい面があるのではないか、こういうふうに考えております。
【次の発言】 御指摘の点につきましては、大変大切なことでございまして、各省庁と協議をいたしてまいったところでございますが、現状では、両制度の違い、こういうような関係から無理である、こういう考え方であるわけでありま……
○稻村国務大臣 御趣旨の点につきましては、自治大臣等にも連絡を申し上げておきたい、こういうふうにも考えております。
【次の発言】 法人格を付与するという条件として、法人たるにふさわしい条件を要請しておることは当然だと私は思っておりますが、この法律案のそのような趣旨から、この運営が民主的に行われることを要件としておるわけでございまして、やむを得ない、必要最小限度のものである、こういうふうに考えております。
○稻村国務大臣 御指摘の点につきましては、現行法は余り簡潔である、こういうような関係から、誤解を生ずる点が私は多かっただろうと思います。そういう意味から、公制審の答申を尊重いたしまして、今度二法案を提出をいたしました。こういう疑念の生ずることを取り除く。決してこの法案は、御指摘のように、管理職あるいは指導者の幅を広げてみたりあるいは縮めてみたり、あるいはまた不当な介入をするべきものではない。むしろこういった疑念を生じておったものを取り除く、こういうことである、こういうふうに私は考えております。
【次の発言】 御指摘の点につきましては、法制局の指示に従ってやってまいりたい、こういうふうに考えてお……
○稻村国務大臣 関係閣僚の一員といたしまして、答申が出されたならば慎重に、十分に検討してみたいと思っております。
【次の発言】 ただいまお答えを申し上げましたように、事きわめて重大な問題でございますので、関係閣僚の一員といたしまして、答申が出されたならば慎重に、十分に検討してみたいと思っております。
【次の発言】 ただいま国家公務員法及び地方公務員法の一部を改正する法律案並びに職員団体等に対する法人格の付与に関する法律案につきまして御可決をいただきまして、まことにありがとうございました。
○稻村国務大臣 ただいま当委員会で了承された小委員長の御報告につきましては、その意を体して処置に努力をしてまいります。
○稻村国務大臣 御指摘の点でありますが、きょうは靖国神社で全国戦没者慰霊大祭が行われることになっております。これは十四時三十分。
総理の問題に触れられたわけでございますが、総理は純粋な個人的な立場でこの戦没者慰霊大祭に参加をされるというふうに伺っております。
【次の発言】 御趣旨はよく承っておりますが、ちょっといま発言を間違えましたが、総理は十四時三十分には個人的な立場で参加されません。ただ、閣議が終わった後、いまごろ参加されておられる、こういうふうに訂正をさせていただきます。
【次の発言】 御指摘の点につきましては、間違いなくお伝えをいたします。
○稻村国務大臣 軍歴三年以上につきましては一時恩給が支給されておるわけでありますが、三年未満につきましては来年度から新しい一つの予算が組み立てられております。それは、たとえば二年軍役に服務いたしまして、その後休職いたしておりましてまた一年復帰をしたという場合においては、過去においてはそういう例はなかったのでございますが、来年度から新しい予算で、これも通算三年ということで一時恩給を支給するということになっております。ただし、三年未満については、これはいろいろ厚生省等との関係もあると思いますが、総理府としてはなかなかむずかしい問題であるということを御報告を申し上げておきたいと思います。
○稻村国務大臣 お答えいたします。
政府は従来から、同和対策事業特別措置法を基本として積極的に推進をしてまいりました。相当大きな効果が上がったものと考えておりますが、なお五十四年度以降想定されます事業、すなわち残事業につきましてはどのようにして実施するか、真剣に検討してまいりたいと思います。
なお、残事業につきましての詳細な数字は、政府委員をもって答弁させます。
【次の発言】 全国同和地区の調査をいたしました。これは今後の同和対策に対する基本的な資料として行われたものであります。全体で四千四百八十、そのうち百六地区が追加をいたされました。あとまだ未調査地区がございます。それは、市町村長を経……
○稻村国務大臣 お答えいたします。
漁業権については農林省所管でありまして、また法制の問題については法制局長官が申し上げております。ただ問題は、二十一年一月二十九日、行政分離処置ということで消滅をいたしました、その関係から補償をするということができない、こういうような関係から、総理府といたしましては融資の制度と申しますか、もと居住をしておられた世帯……(岡田(利)委員「わかっておる」と呼ぶ)わかっておりますか、これに融資の道を広げておるということであります。
以上であります。
【次の発言】 お答えいたします。
省エネルギー、省資源対策につきましては、国民の皆様の御理解を得ながら節約を進め……
○稻村国務大臣 お答えいたします。 昨年の九月に政令が出されて以来、支障がないようにと鋭意努力をいたしてまいっておるところであります。 工事の状況でありますが、直轄にいたしましては九割、それから県分にいたしましては六割、市町村がややおくれておりまして一割五分という、これが現在の進捗の状態であります。七月三十日に向けて各当事者の方々にもお願いを申し上げなければならぬと思っておりますが、私といたしましても万全の措置をとるべく全力を注いでまいりたい、こういうふうに思っておるわけであります。 それから、交通状態の問題でありますが、これは地位協定十六条によりまして米軍及び軍属、その家族、当然日本の……
○稻村国務大臣 お答えいたします。
御指摘の点でありますが、五十年度、同和対策の基本的な資料として四千四百八十カ所調査をいたしました。もちろんまだ未調査のところもございますが、これを資料として今後きめ細かい施策を打ち立てよう、こういう意味で行ったわけであります。
【次の発言】 お答えいたします。
先ほど総理がお答えになったわけでありますが、ただ、問題は御指摘のように、残工事も相当残されているわけであります。そういう意味から、この法律とは別に、これをどういうふうにして消化していくかという問題は検討していかなければならぬと思います。ただ、ここで申し上げたいと思いますのは、延長を含めてこういった……
○稻村国務大臣 お答えいたします。 総理府といたしましては、難民対策室を窓口といたしまして、国内に住むベトナムの難民に対して種々いろいろな対策を講じてまいったわけであります。しかし、いま御質問の点についてはいろいろと問題もあるかと、こう思いますので、各省庁十分連携のもとに検討を加えてまいりたい、こういうふうに思っております。
○稻村国務大臣 お答えいたします。
原則としてそのように考えております。
【次の発言】 お答えいたします。
そのとおりでございます。
【次の発言】 お答えいたします。
交通方法変更の実施に当たっては、そのうちのできるものから、道路整備等につきましては当然できる可能性のあるところは逐次進めていきたい、こういうふうに思っておりますが、問題は、これを実施しようとするときには、県及び市町村、県民各位の理解を受けることが、きわめて大切なことだ、こういうふうに思っております。そこで、沖繩県交通方法変更対策本部としましては、一日も早く実施要綱を策定すべく目下検討中である、こういうふうにお考え願いたいと……
○稻村国務大臣 お答えいたします。
日赤の看護婦の方々が長い間戦地で御苦労されておられましたことは、よく私も承知をいたしております。いろいろむずかしい点もありますけれども、各機関と連携を取り合いまして、一つ一つ詰めてまいりたい、こういうふうに思っております。
【次の発言】 お答えいたします。
軍属という考え方でいきますとなかなかむずかしい点がありますけれども、しかしきのういろいろ御意見をちょうだいいたしましたし、また戦地で参画された方々らの意見をも聞き、また物的証拠と申しますか召集令状等々をいろいろ拝見をさせていただきまして、むずかしい点ではあろうけれども、これはひとつ何らかの形で問題点を……
○稻村国務大臣 お答えいたします。 御指摘の交通遺児の方々につきましては、奨学資金の貸し付けであるとかあるいはまた授業料の減免ということにつきましては、この制度を設立いたしましてから逐年改善を図っておるわけであります。いま御指摘の高校の授業料の減免の問題ですが、この基準の問題になりますが、一般災害遺児とのバランス等々も考え、また、これを実施していただきますところの都道府県等々の意見も参酌をしながら真剣に考えてみたい、こういうように思っております。
○稻村国務大臣 お答えいたします。
表向きは人事院ということでございまして、ただし女子の受験、こういったものについていろいろ制限が加えられておる、そういう意味から職種の見直しということで、先ほども労働大臣が答えておられましたが、六月決定をされまして、そこでこれを婦人参加という意味から特別活動と申しまして、国内行動計画の中にこの問題を実施をするという意味に繰り入れまして、ただし先ほど申しましたように、人事院とよく協議をして御指摘のとおりやっていきたい、こういうふうに思っております。
【次の発言】 いま申し上げたように、人事院とよく協議をいたしまして、できるだけ早く決定をいたしたい、こういうふう……
○稻村国務大臣 御指摘の点につきましては所管大臣は農林水産省ということでございますけれども、私は沖繩開発庁長官という立場でございますので、もちろん連絡するところは連絡をいたしまして、できるだけ御指摘の線に沿っていかなければならぬ、こういう考え方でおるわけであります。 沖繩の現在の雇用の状態を見ましても、やはり雇用関係を安定せしめる、安定させるべきである、こういう関係からも第一次産業、特にお話のありました農業あるいは漁業について、雇用対策の面からも、やはり安定した沖繩県の将来ということを考えましても、私は大変貴重な意見である、こういうふうに承っておるわけでありますが、承っておるということだけで……
○稻村国務大臣 ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について、一括してその提案の理由及び内容の概要について御説明申し上げます。 まず、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 本年八月十一日、一般職の職員の給与について、俸給及び諸手当の改定等を内容とする人事院勧告が行われたのでありますが、政府としては、その内容を検討した結果、勧告どおり昭和五十三年四月一日からこれを実施することとし、このたび、一般職の職員の給与に関する法律に……
○稻村国務大臣 寒冷地手当問題でありますが、これは各地区からいろいろな御要請がございます。いま人事院の方で調整中でございますので、人事院の勧告がございますならば直ちに実施をしてまいりたい、こういうふうに思っております。
【次の発言】 二つの詩を朗読されました。心から同情申し上げなきゃならぬと思います。
担当大臣といたしましては、この社会的な差別と申しますか、全力を挙げてこの解消のために尽くしてまいりたい、こういうふうに考えております。
【次の発言】 私は、いまの二つの詩を朗読されまして、大変涙が出る思いでお聞きをいたしておりました。
○稻村国務大臣 ただいま議題となりました同和対策事業特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容を御説明申し上げます。 政府におきましては、昭和四十四年に制定されました同和対策事業特別措置法に基づき、歴史的社会的理由により生活環境等の安定向上が阻害されている地域における経済力の培養、住民の生活の安定及び福祉の向上等を図るため、当該地域について行われる同和対策事業に対して必要な特別の措置を講じてきたところであります。 しかしながら、昭和五十年全国同和地区調査により把握したいわゆる物的事業に係る必要事業量が昭和五十四年度以降も相当量見込まれますので、政府といたしましては、……
○稻村国務大臣 同和対策事業の延長の問題に絡みまして、私は社会党のだれかに五年ということを言ったと言われますが、そんな事実は一切ありません。
○稻村国務大臣 延長問題の成否の問題についてのお伺いでありますか質問でありますか、御指摘をちょうだいいたしましたように、私は去る十一日、現地を視察いたしました。そのときには詳細に視察をしたわけでありますが、まず完成したところ、それから目下着工中のところ、それから未着工のところと、拝見をいたしました。もうでき上がっているところは、私が想像しておったよりも大変りっぱにできております。ただ、問題は、同じ地区内にできているところとできていないところということでございますから、私は一日も早くこの格差を解消しなければならぬ、こういう考え方を強く持ってまいりました。特に、四十四年から九カ年間この措置法に基づ……
○稻村(左)議員 御説明をいたします。
金鵄勲章名誉に関する請願の問題でございますが、佩用を公認してほしいという単にそれだけの切なる願いでございます。すなわち、過去に与えられた栄誉は依然として国家が認めてやることが政治家の務めだというふうに考えております。また国家の義務ではないか、このように考えておるのであります。
【次の発言】 いまお話がありましたように、私は日本金鶏連合会の会長をいたしております。そういう意味から、いま申し上げることは団体を代表してということでございますから、まず間違いはない、こういうふうに受けとめていただきたいと思います。
私は、過ぐる大戦に参画をしてまいりました。召……
○稻村国務大臣 大分違っておりますね。私が国会議員にならない以前に、稲村建設と羽咋市とが借地権で契約をいたしました。四十五年に市の方で、一部これを利用したいからぜひこれを市の方に分けてもらいたいということであったと承っております。あとの半分については、いろんな財源等これあり、価格の問題等々話し合って、そして買い受けてくれないかということで、会社の方がその手続をとったというふうに承っております。
【次の発言】 私が先にお答えした方がいいと思いますが、そのようなことを一回も聞いたこともないのです。あなたどこで聞かれてきたか知りませんが、そんな申し入れを聞いたこともない。これは正常な姿で、正常で、ま……
○稻村国務大臣 昭和五十六年度における北海道開発庁の決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 北海道開発庁は、北海道総合開発計画について調査立案し、及びこれに基づく事業の実施に関する事務の調整推進を主たる任務としております。 当庁に計上されている経費は、北海道開発事業費、北海道開発計画費、一般行政費等でありますが、このうち開発事業費につきましては、総合開発の効果的な推進を期するため一括計上されているものでありまして、治山治水対策、道路整備、港湾漁港空港整備、農業基盤整備等の事業費であります。 これら開発事業の執行に当たりましては、関係各省所管の一般会計への移しかえ、または特別会計……
○稻村国務大臣 国土庁長官の稻村佐近四郎でございます。 委員長を初め各委員の御指導、御協力によりまして、国土行政の推進に全力を尽くしてまいりたいと思います。よろしくお願いを申し上げたいと思います。 国土行政の基本方針及び当面の諸施策について、私の所信を申し上げます。 国土資源の面での制約に加え、近年、人口の高齢化の進展、急激かつ広範な技術革新、全国的な都市化現象など、我が国の社会経済の構造変化が急速に進んでおります。 このような中で、国民が安全かつ快適で文化的な生活を享受していくため、二十一世紀を見通した長期的展望のもとに、国土の均衡ある発展を図り、住みよい国づくり地域づくりを推進して……
○稻村国務大臣 今の東さんの御質問でありますが、国土庁の基本的な姿勢というのは、国土の均衡ある発展。そこで三全総のお話が出ましたが、三全総は五十二年につくられていったわけですが、その後、やはり大きな経済の移り変わりと申しますか、社会の移り変わりと申しましょうか、こういったことを基礎として、今、四全総の作業の着手に入っておるわけであります。 地方の問題でございますが、これはもちろん何としても過密過疎、こういった問題をなくしていくというところに大きなねらいと言うとちょっときつい言葉になるかもしれませんが、そこに焦点を当ててこれから作業を進めてまいらなければならぬ、こういうふうに考えております。
○稻村国務大臣 細部については振興局長の方から御報告いたします。 ただ、問題の点として、国土庁は御承知のように、この狭い国土をやはり豊かでしかも住みやすい環境づくりをする、こういう基本的な方針でございまして、そういう意味からテクノポリス、これは地方の経済の活性化を図っていく、こういったことでテクノポリスという新しい制度をつくり上げたわけであります。 それから、地域工業の問題でございますが、これは精力的にやっていく必要がある。今申し上げましたように、何としてもやはり過疎の対策、過疎地域を振興させていくという基本的なものがございまして、三全総等々の問題も多少時間がたっておりまして、そういう意味……
○稻村国務大臣 それが国土庁の最たる任務でございますから、変わりありません。
【次の発言】 全くおっしゃるとおりだと私は思っております。過疎過密を完全に解消してしまう、これはなかなか難しい。しかしながら、完全ということでなくても、最近は大都市圏に流れ出る人口が大変鈍化をしてきたということは事実であります。そういう意味から、これは完全というわけにはまいりませんけれども、やはり国土庁としては、離島振興法であるとか山村振興法であるとか、あるいはまた大きく申し上げますならば北海道開発振興法であるとか沖縄開発振興法であるとか奄美振興法であるとか、こういう形から、国土庁の役割は、完全とは言わないけれども、……
○稻村国務大臣 御質問の点でございますが、近畿圏は首都圏と並ぶ日本の中核、極めて大事な土地であります。今後均衡ある日本の国づくりのためには大変重要な役割を果たしているわけでございまして、近畿圏の長く培われてまいった芸術、文化、こういったことを大切にしながら、今後地域の関係団体、地域の皆さんとよく相談をしながら、いろいろな面において積極的にひとつ取り組んでいかなければならぬ、こういうふうに考えておるわけでございます。
【次の発言】 明細なことについては担当局長からお答えをさせますが、この前、筑波学園に行ってまいりまして、やはりあれは一言に言ってすばらしい、こういう感じを持ちました。長い年月をかけ……
○稻村国務大臣 五木村の災害につきまして、亡くなられた方々に対して心から哀悼の意を表したいと思います。 五木村の災害の状態については、いろいろその後報告を聞いておるわけでありますが、最近は、風水害による災害でも、人命を災害から守る、こういったことは基本的な考え方でありますけれども、がけ崩れというのが相当大きな原因になっております。そういう意味で、五木村のかけ崩れ等々の問題については新聞紙上いろいろ言われておるわけでありますが、問題は極めて大事なことでありまして、災害になったその結果として、今後一日も早くそれを正常な姿で生活が回復できるように全力を挙げてまいりたい、こういうふうに思っております……
○稻村国務大臣 御指摘の特別交付金の問題ですが、これは仰せのとおり、五十一年から六十年度ということになっております。しかしながら、これをやめるとかやめないとかというそういう論議がまだ出ておりませんので、今後これからの推移を見ていろいろ検討していく必要があるのではないか、こういうふうに考えています。
【次の発言】 調査結果については局長の方から後でお答えをさせますが、問題は、中部圏というのは御承知のように、大変長野、富山、岐阜と山岳地帯が多いわけです。これを総合的にどうこれから地域づくりのために役立たせていくか、そういう意味から調査をしたわけであります。
そこで、国土庁は今四全総の策定、着手に……
○稻村国務大臣 昨年の十二月、国土庁長官を拝命いたしました稻村佐近四郎でございます。 災害対策の担当大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。 昨年は、五月の日本海中部地震を初めとして、七月の豪雨、三宅島噴火など大きな災害が相次ぎ、多大の被害が発生いたしましたところでありますが、災害対策特別委員会におかれましても、災害応急対策、災害復旧事業の推進などに対し、精力的に取り組んでこられましたことに深く敬意を表する次第であります。 災害を受けやすい我が国において、災害から国民の生命、身体、財産を守ることは、国政の基本であり、私は、大規模地震を初め、台風、豪雨、豪雪、火山噴火などの各種の災害に関……
○稻村国務大臣 昭和五十九年度における災害対策に関する私の所信を申し上げます。 我が国は、その自然的条件から、台風、豪雨、豪雪、地震、噴火などによる災害を受けやすく、また、社会経済の発展に伴い災害の態様も複雑多様化してきており、これらの変化に即応して、強力な施策を推進する必要があります。 災害から国土を保全し、国民の安全を守ることは、国政の基本であり、政府といたしましては、防災基本計画に基づき、防災に関する科学技術研究の推進、災害予防の強化、国土保全の推進、迅速適切な災害復旧の実施などに重点を置いて災害対策の推進を図っているところであります。 特に、各般にわたる災害対策の総合性、統一性の……
○稻村国務大臣 渡辺さんの場合はこの災害対策関係は長いですね。それから、だれに言われなくても自分の選挙区は不幸にして雪が降るという関係から、雪害問題に対しては皆さん大変熱心ですね。私よく見ておるのですが、渡辺さんはまた大変熱心にやっておられます。そういう意味で、あなたの方が明るいので私は一体何を聞くのかと思っておったのですが、今の問題についてちょっと触れてみたいと思います。 まず、雪が豪雪になっての被害ですし、また雪というのは水資源の大変大事な宝であります。特に日本国土の五一%、半分以上のところが雪が降るわけでありますから、これは水資源の涵養ということで大変大きな資源の一つにもなってくるわけ……
○稻村国務大臣 去る十九日に桜島の視察をいたしました。上空からとそれから自動車で島を一周したわけでありますが、やはり聞いておりましたより以上にこれはすごい被害だなという感じを持ちました。特に山のあの緑というもの、その緑が色が変わっておる。また土石というか、こういったものも、これはすごいなと。特にそういうところに住んでおられる人々は、何としてもここが先祖伝来の定住したところであるし、将来においてもやはり定住ということに対して大変愛着を持っておられる。こういった等々を考えまして、これは何とかやはり、過去においても大変皆さん御協力されてきたわけでありますけれども、ここで何かこの方法で新しいものを見出……
○稻村国務大臣 日本の国土は大変自然災害の多いところでございまして、特に高速道路等々は経済の動脈と申しますか、土砂崩れであるとかあるいは土石流、こういった問題が大変大きな影響を及ぼします。また、これは高速道路ばかりじゃありませんけれども、そういう意味で、先ほど来理事の方からいろいろお話をしておりましたが、これは道路公団だけで片づくものでもありませんので、関係各省庁とよく緊密な連絡をとり合って災害に対して完璧な対策をとってまいりたい、私はこういうふうに思っています。
【次の発言】 先ほどからお話を聞いておりまして、大分つくったときと社会経済の変化があると私は受けとめております。そういう意味から激……
○稻村国務大臣 亡くなられた方々に心から御冥福をお祈り申し上げたいと同時に、被災者の方にも心からお見舞いを申し上げたいと、まず最初に申し上げておきたいと思います。 先ほど来細やかに防災局長の方から御報告はいたしました。私も現地に参りまして、これは大変な恐ろしいことだな、こういう印象を強く持ったわけであります。そういう意味から、政府の対策本部も設置をいたしまして、対策本部長という立場で現地を視察いたしまして、いろいろな問題がございましょうが、一日も早く皆さんの生活の平常化を取り戻す、平常な生活ができるようにということできようまで全力を尽くしてまいっておるわけであります。 今、九名の遺体が見つ……
○稻村国務大臣 このたび北海道開発庁長官を拝命いたしました稻村佐近四郎でございます。 委員長初め委員の皆様には、日ごろから北海道開発に格別の御配慮をいただいておりまして、心からお礼を申し上げます。 私は、北海道がわが国の将来の安定的な発展に大きな役割を果たすことができますよう、全力を挙げて北海道の総合開発に取り組んでまいる所存であります。委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願いを申し上げて、ごあいさつといたします。(拍手)
○稻村国務大臣 豪雪の問題でありますが、北陸を中心として……(三塚委員「東北もあります」と呼ぶ)北陸が中心ですから、北陸を中心として大変な大雪であることは御承知のとおりであります。そういう意味から、十日の日に政府の豪雪対策本部を設置いたしました。十一、十二と新潟、富山、石川、福井、ここの視察をいたしました。やはり大変な大雪でした。 大変な雪の降らないところの関係がございます。これに対しての対策は、ちょうどごく最近、五十六年の例がございますから、この例をとりまして、どこに行っても市町村の除雪費用が底をついた、県道、国道においてはついたと言ってもあれですけれども、市町村道が特に底をついたというこ……
○稻村国務大臣 この前も調査団として現地を調査してまいりました。よく陳情等々承っておりまして、万遺漏なきを期したいと思っております。
○稻村国務大臣 過疎対策といたしましては、過去におきましては生活基盤の整備あるいはまた産業基盤の整備等々、減少を多少鈍化をせしめておったわけであります。減少しておる状態であります。しかしながら、リフレッシュ推進は今度五十九年度で初めての予算であります。これはソフトの面でございまして、過疎というのは自然に恵まれておるわけです、そういう意味から、野鳥の森であるとか、あるいはまた遊歩道であるとか老人道路、あるいはまたスポーツ、その他あらゆる問題を自然を生かしてここにつくり上げていく。特に過疎地域というのは人情味豊かでありますから、ここで心と心の触れ合いをしていく。都会から多くの人に来てもらって、そし……
○稻村国務大臣 この被害状況ですが、降雪量だけで決めるというわけにもいかないのではないかと私は思います。しかし、今冬の雪は、御承知のように長い期間降り積もってきた。特に量においても五六を上回っておる。特に寒いというか全く冷寒ということでございまして、下の方が凍りついておるとか、いろいろな関係から諸情勢を判断した場合に、一番身近な五六の問題というときから見れば条件は悪いのではないか、調査の結果、私はそういう判断をいたしております。そういう意味から、五六を上回るとは申し上げませんが、五六を下回るというようなことは、災害地の感情からいって、これはしてはならぬ、こういうことをきょうまで申し述べてきたわ……
○稻村国務大臣 お答えをいたします。 私が国会議員になる以前の昭和三十五年二月十八日、御指摘の土地の賃貸借契約が羽咋市との間に結ばれ、当時は道一つない山林でありましたが、営業に供するため、道路もつけ、整地もし、その地にてヘルスセンターを開業したのであります。 先刻御承知とは存じますが……(中川(利)委員「会ったのかないのか、時間がないですよ」と呼ぶ)これから入っていきますから。建物の所有者を目的とする借地については、最低でも二十年借地が継続するという定めがあるので、私も当然最低二十年、三十年は借りられるものと思っておりましたが、昭和四十五年近くになったころ……(中川(利)委員「私、時間がな……
○稻村(佐)政府委員 事の重要性を考えまして、これは一般廃棄物という取り扱いというわけにもまいりませんので、厚生省と昨晩煮詰めまして、焼却炉は政府でこういったものを建設をするような方向で、いま具体的に進めてまいっておることを御報告を申し上げておきたいと思います。
【次の発言】 開放系の問題については、いま御指摘の電気器具の問題等に対しては、御承知のように松下電器等々は先月から代替器への切りかえということで、おそらく八月を待たずしてこれは取りかえられていくのではないかと思います。また、大型のトランス、こういったものについては管理体制を特に強化いたしまして、特に取りかえられる部分については逐次取り……
○稻村(佐)政府委員 全く御指摘のとおりだと思います。このパイプラインは、御承知のように建設省は道路問題、運輸省は輸送問題、それからまた消防庁は保安問題、通産省は許可認可問題と各省にまたがっておるわけでございます。先ほど来、消防庁長官あるいはまた局長がこまかいことを申し上げましたが、こういった各省を取りまとめるという意味合いにおいて連絡協議会というものを設立いたしておるわけでございますが、この中で円満に、御指摘の点を十分配慮しつつ進めてまいりたい、こういうふうに考えております。
【次の発言】 こういう共管のものについては私も具体的には知っておりませんが、初めての試みの事業でもございますし、たい……
○稻村(左)委員長代理 中島武敏君。
○稻村主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査をつとめることになりましたので、よろしく御協力をお願い申し上げます。 本分科会は、運輸省、郵政省及び建設省の所管について審査を行なうことになっております。 本審査の順序は、お手元に配付してあります日程によって進めたいと存じますので、あらかじめ御了承をお願い申し上げます。 なお、各所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。 昭和四十九年度一般会計予算及び昭和四十九年度特別会計予算中建設省所管を議題といたします。 まず、説明を聴取いたします。亀岡建設大臣。
○稻村主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
昭和四十九年度一般会計予算及び昭和四十九年度特別会計中運輸省所管並びに昭和四十九年度政府関係機関予算中日本国有鉄道関係を議題といたします。
まず、説明を聴取いたします。徳永運輸大臣。
【次の発言】 以上をもちまして説明は終わりました。
【次の発言】 この際、分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力賜わりますようお願い申し上げます。
なお、政府当局に申し上げますが、質疑時間が限られておりますので、答弁は必ず的確に要領よく簡潔に行なわれますようお願いいたします。
これより質疑に入ります。
質……
○稻村主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
昭和四十九年度一般会計予算及び昭和四十九年度特別会計予算中運輸省所管並びに昭和四十九年度政府関係機関予算中日本国有鉄道関係を議題といたします。
質疑に先立ち、分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間は、それを厳守され、議事進行に御協力を賜わりますようお願い申し上げます。
なお、政府当局に申し上げますが、質疑時間が限られておりますので、答弁は必ず的確に、要領よく、簡単に行なわれますようお願いいたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。福岡義登君。
【次の発言】 これにて福岡君の質疑は終了いたしました。
次……
○稻村主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
昭和四十九年度一般会計予算及び昭和四十九年度特別会計予算中郵政省所管並びに昭和四十九年度政府関係予算中日本電信電話公社関係を議題といたします。
まず、説明を聴取いたします。原田郵政大臣。
【次の発言】 以上をもちまして説明は終わりました。
【次の発言】 質疑に先立ち分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力を賜わりますようお願い申し上げます。
なお、政府当局に申し上げますが、質疑時間が限られておりますので、答弁は必ず的確に要領よく簡潔に行なわれますようお願いいたします。
これより質疑に入りま……
○稻村主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
昭和四十九年度一般会計予算及び昭和四十九年度特別会計予算中建設省所管を議題といたします。
質疑に先立ち分科員各位に申し上げます。質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力を賜わりますようお願い申し上げます。
なお、政府当局に申し上げますが、質疑時間が限られておりますので、答弁は必ず的確に要領よく、簡潔に行なわれますようお願いいたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田邊誠君。
【次の発言】 これにて田邊君の質疑は終了いたしました。
次に、山田芳治君。
○稻村主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしく御協力をお願いいたします。
本分科会は、経済企画庁、国土庁、郵政省及び建設省所管について審査を行うことになっております。
なお、各所管事項の説明は、各省庁審査の冒頭に聴取いたします。
最初に、昭和五十二年度一般会計予算及び昭和五十二年度特別会計予算中郵政省所管並びに昭和五十二年度政府関係機関予算中日本電信電話公社関係について説明を聴取いたします。郵政大臣小宮山重四郎君。
【次の発言】 以上をもちまして説明は終わりました。
○稻村主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
昭和五十二年度一般会計予算中国土庁及び建設省所管、昭和五十二年度特別会計予算中建設省所管について説明を聴取いたします。国土庁長官田澤吉郎君。
【次の発言】 次に、建設大臣長谷川四郎君。
【次の発言】 以上をもちまして、説明は終わりました。
【次の発言】 質疑に先立ち分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力を賜りますようお願い申し上げます。
なお、政府当局に申し上げます。
質疑時間が限られておりますので、答弁は的確に要領よく簡潔に行われますようお願いいたします。
質疑の申し出がありますので、……
○稻村主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
昭和五十二年度一般会計予算及び昭和五十二年度特別会計予算中建設省所管について質疑を行います。
質疑に先立ち、分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に協力を賜りますようお願い申し上げます。
なお、政府当局に申し上げます。質疑時間が限られておりますので、答弁は的確に要領よく簡潔に行われますようお願いいたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大坪健一郎君。
【次の発言】 これにて大坪健一郎君の質疑は終了いたしました。
次に、不破哲三君。
○稻村主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
昭和五十二年度一般会計予算中経済企画庁所管について説明を聴取いたします。経済企画庁長官倉成正君。
【次の発言】 以上をもちまして説明は終わりました。
【次の発言】 質疑に先立ち、分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力を賜りますようお願い申し上げます。
なお、政府当局に申し上げます。
質疑時間が限られておりますので、答弁は的確に要領よく簡潔に行われますようお願いいたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。湯山勇君。
○稻村国務大臣 御指摘の点については、しばしば国会で御答弁を申し上げたとおりであります。今国会でできるだけ各党間の意見を尊重しながらまとめていきたい、こういうふうに申し上げておったわけであります。 そこで、先ほど来から磯村前会長の御意見等々もあったわけでありますが、私も会長を初め各関係者等々からの意見の開陳を受けてまいりました。昭和四十四年にいろいろな議論の中で内閣提出としてこの特別措置法がつくられてきまして、いろいろな問題がありましょうが、それなりの効果を上げてまいったのではないか。こういう意味から五十年には今後の同和対策、こういったこともかみ合わせながら調査をいたしたわけであります。その……
○稻村国務大臣 昭和五十三年度における内閣及び総理府所管の歳出予算要求額についてその概要を御説明いたします。 内閣所管の昭和五十三年度における歳出予算要求額は九十四億七千五万六千円でありまして、これを前年度歳出予算額八十八億八千百三十一万六千円に比較いたしますと、五億八千八百七十四万円の増額となっております。 次に、総理府所管の昭和五十三年度における歳出予算要求額は四兆五千六百三十七億八千八百四十三万七千円でありまして、これを前年度歳出予算額三兆九千七百五十七億六千八十六万七千円に比較いたしますと、五千八百八十億二千七百五十七万円の増額となっております。 このうち、経済企画庁及び国土庁に……
○稻村国務大臣 上田さん、各省庁でもう少し詰めていただきましょう。私は何回も答えておりますから、各省庁の意見を踏まえてひとつお願いしたいと思います。
【次の発言】 一つだけ申し上げておきます。
いまの質問というか御指摘というか、この前神戸や兵庫県の某市某町を見たわけです。そこで、私行ってみまして、完成されたところは大変すばらしい、これは予想をしておったとおりですね。そこで、完成されない場所、これはやはり早くやらなければいかぬな、こういう感じを持ったわけです。
そこで、これをやるとしても空き地がないのです。そこに住んでおる人たちをいやおうなしにというのではなくて、望んでいますから。しかし、あ……
○稻村国務大臣 総理府所管のうち国土庁の昭和五十九年度一般会計歳出予算について、その概要を御説明いたします。 国土庁の一般会計歳出予算は、二千三百八十七億五千九百万円余を予定しておりまして、前年度予算に比べ三十億五千三百万円余の城となっております。 その主要な内容は、第一に、第四次全国総合開発計画の策定作業等の国土計画の推進。第二に、地価の安定、適正な土地利用の促進等の総合的土地対策の推進。第三に、水資源の開発、水源地域対策の充実、水資源有効利用の促進等の総合的な水資源対策の推進。第四に、良好、安全な都市環境の整備を図るための大都市圏整備の推進。第五に、人口の地方定住を促進し、国土の均衡あ……
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